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埼玉県 坂戸市

平成16年  6月定例会(第3回) 06月15日−一般質問−03号




平成16年  6月定例会(第3回) − 06月15日−一般質問−03号







平成16年  6月定例会(第3回)




平成16年6月15日(火曜日)
△議事日程(第3号)
 日程第 1 市政一般質問
  ……………………………………………………………………………………………………………
△本日の会議に付した事件
 議事日程のとおりである。
  ……………………………………………………………………………………………………………
△出席議員  26人
       1番      2番      3番      4番      5番
       6番      7番      8番      9番     10番
      11番     12番     13番     14番     15番
      16番     17番     18番     19番     20番
      21番     22番     23番     24番     25番
      26番
  ……………………………………………………………………………………………………………
△欠席議員   なし





△開議の宣告(午前10時00分)



○井上勝司議長 皆さん、おはようございます。

  現在の出席議員26人全員であります。

  よって、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。





○井上勝司議長 本日の議事日程については、お手元に配付のとおりです。

  直ちに本日の議事に入ります。

  ……………………………………………………………………………………………………………



△日程第1 市政一般質問



○井上勝司議長 日程第1・「市政一般質問」を行います。

  通告者は11人であります。

  順次質問を許します。

  11番・吉岡修二議員。

          (11番「吉岡修二議員」登壇)



◆11番(吉岡修二議員) 皆さん、おはようございます。11番、吉岡修二です。通告に従いまして市政一般質問を行います。

  質問に入る前に、本年4月18日に行われました坂戸市議会議員一般選挙におきまして、市民の皆様方の温かい御支援をいただき、2期目の当選をさせていただきました。市民の皆様の負託におこたえできる議員として頑張ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。また、伊利市長におかれましては、2期目の無投票当選まことにおめでとうございます。本市の市長として、行政上多くの難題に取り組まれ、勇気と卓越した手腕により、坂戸市発展に寄与されますようお願い申し上げます。

  それでは、市民行政、都市整備行政について順次お伺いをいたします。初めに、市民行政の交通安全対策についてお伺いをいたします。車社会は、日常生活、経済活動に多大な恩恵をもたらす反面、交通事故や交通渋滞が年々深刻化しております。本市といたしましても、交通の安全の確保は、市民生活にとって緊急かつ重要な課題であると思います。本市の交通安全対策は、関係機関、団体の緊密な連携のもと、移り変わる交通の状況に対応して推進してきたと思います。こうした取り組みの結果、交通事故死者数は低く抑えられておりますが、交通事故負傷者数は年々増加しています。引き続き予断を許さない状況にあり、今後もさらなる取り組みの充実が必要であると思われます。坂戸市総合振興計画の中に、交通事故防止と交通の円滑化のため、交通信号機の設置や効果的な交通規制を関係機関に要請しますとあります。

  そこで、お伺いいたします。1点目に、南町地区の信号機の設置についてお伺いいたします。駅南通線と南町5番地先の道路との交差点は交通量も多く、平成13年1月には交通死亡事故も発生しております。地元南町の区長さんより、平成12年3月及び10月にも南町地内の交差点への交通信号機の設置要望が出されているところであります。また、浅羽野小学校の通学路となっており、児童の登下校時の横断のため、押しボタン式信号機の設置要望が提出されております。当交差点の実態調査を1週間ではありましたが、実施をさせていただきました。まず、交通量ですが、浅羽野小学校の子供たちが登校する時間の午前7時20分から7時40分までの交通量を調べてみました。6月7日月曜日286台、8日火曜日216台、9日水曜日239台、10日木曜日201台、11日金曜日274台と多くの交通量がありました。通学時の状況といたしましては、子供たちが手を挙げているにもかかわらず、車がなかなかとまってくれない。特に路上駐車がある場合は、車側からも子供たちの姿を確認しにくそうでありました。仮に駅方面から来た車がとまってくれても反対車線の車が全然とまろうとしない。そのため、途中まで渡っていた子供たちが立ち往生する場面もありました。右左折する車の存在が子供たちにはなかなか理解しにくそうでした。子供たちが横断中にもかかわらず、子供たちの前を急いで曲がっていく車もあります。特に夕方ですが、路上駐車が多く、歩行者、自転車からだけではなく、車からも確認しにくそうでございました。クラクションを鳴らされて横断歩道に立ち往生するお年寄りも見かけました。このような状況であり、押しボタン式信号機の必要性を痛切に感じる次第であります。そこで、お伺いをいたします。駅南通線と南町5番地先の道路との交差点は、浅羽野小学校の通学路となっております。平成15年1月22日、浅羽野小学校のPTAの皆様方とともに押しボタン式信号機の設置の要望書を提出させていただきました。信号機の設置に向けてのその後の取り組みと見通しについてお伺いいたします。

  次に、公用車のデイライト試験実施することについてお伺いいたします。デイライトの目的は、車両の接近をいち早く歩行者や運転手に知らせることで、北欧諸国やカナダ、イスラエルなどで導入されています。スウェーデンでは、実施後約20%も交通事故が減少したと言われております。日本では、一部運送会社が実施しているほか、長野県警が県内一斉のモデル事業を行っています。明かりをつけて交通事故を防止しようと大阪府吹田市では、本年4月から一部の公用車を対象に昼間ヘッドライトを点灯するデイライトを始めました。9月末までの6カ月間を試行期間として実施した上で、全車両で本格導入を検討されております。吹田市では、デイライトを試験的に行っているのは、肢体不自由児通園施設のマイクロバス2台とごみ収集車11台、道路パトロールカー1台の計14台で、車体の前後にデイライトを実施中であることを知らせる「昼間点灯」と書かれたプレートを掲げ、市民意識の啓発効果もねらっています。交通事故を減少させる方策として、昼間のライト点灯を本市も公用車から実施をされたらと思いますが、御所見をお伺いいたします。

  次に、都市整備行政の公園の整備充実についてお伺いをいたします。まち並みの潤いの有無が住民の精神面に及ぼす影響は極めて大きく、特に今後も住宅や市街地の中高層化が進展することを考慮しながら、景観は開発の価値を決める重要な要素となっております。公園につきましても、災害に対する安全性の確保、市民の健康維持、増進を図るため、地域レクリエーション、スポーツなどに対応する生活空間の公園が求められていることは言うまでもありません。本市の総合振興計画の基本方針の中に、公園利用者の増加や多様化する市民ニーズに応えるため、市民と協働し、地域の特性に応じた公園づくりを進めるとともに、公園管理の充実に努めますとあります。

  そこで、お伺いをいたします。1点目に、遊具の点検についてでございます。テレビ、新聞の報道によりますと、公園の遊具による事故が相次ぎ、遊具の使用中止や撤去作業が全国各地で続いていると言われております。厚生労働省と国土交通省の調査によりますと、1カ月以上のけがをしたり死亡した事故が2000年までの5年間で232件、文部科学省も2003年3月、学校管理下で過去3年間に死亡を含め287件の事故があったとの調査結果を出しております。日本公園施設業協会によりますと、点検の上、十分な管理監督が必要であり、それが不可能な場合は使用を中止し撤去することが望まれると呼びかけています。本市の遊具の種類と安全点検の実施についてお伺いをいたします。

  2点目に、砂場の衛生管理についてお伺いをいたします。公園の砂場は、幼児や子供たちにとって創造力を養う場所であるとお聞きします。また、親子で遊んでいたり、親同士が砂場の周りで会話を楽しんだり、ほほ笑ましい光景を目にしますが、もし砂場にガラスのかけらなど、また犬や猫のふんや尿などで汚染されていたら安心して遊べません。直接素手で砂をさわるものですから、不衛生的なものが存在することは確実であります。とうとい未来を背負う幼児や子供たちが遊ぶところでございます。公園の砂場の衛生管理については、どのように実施をされているのか、お伺いをいたします。

  最後に、公園への時計設置についてお伺いをいたします。時計の設置については、私も平成12年6月議会にも質問をさせていただきました。子供たちにとりましては、時のたつのも忘れてスポーツやさまざまな遊びを工夫しながら楽しんでいます。昨今、新聞報道などで話題となります凶悪事件が後を絶たない状況にあります。さわやかなメロディーに乗せて子供たちに帰宅を知らせる放送をされておりますが、公園にも時計の設置がしてあれば、より一層放送の効果も得られると考えます。そこで、本市の公園に時計が設置されているのは何カ所かお伺いするとともに、公園に時計の設置計画はどのようになっておられるかお伺いし、1回目の質問といたします。

          (11番「吉岡修二議員」降壇)



○井上勝司議長 岸澤市民生活部長、答弁。

          (岸澤英明市民生活部長登壇)



◎岸澤英明市民生活部長 信号機の設置につきましてお答えをいたします。

  駅南通線、市道3001号線と市道3018号線との交差点は、浅羽野小学校の通学路となっておりまして、児童の登下校時の横断のため、押しボタン式信号機の設置が平成12年3月に、また昨年1月に浅羽野小学校PTAから再度要望書の提出がございました。現在この押しボタン式信号機につきましては、所管である西入間警察署へ設置要望をしているところでございます。しかしながら、信号機の設置につきましては、県内全体でも数が限られておりまして、今年度も現在のところまだ当局から設置の情報は来ていない状況でございます。今後におきましても、当該交差点への押しボタン式信号機の設置を引き続き要望してまいりたいと思います。

  以上です。

          (岸澤英明市民生活部長降壇)



○井上勝司議長 市川総務部長、答弁。

          (市川 守総務部長登壇)



◎市川守総務部長 公用車のデイライトにつきましてお答えを申し上げます。

  本市におきましても過去に1度、具体的に申しますと平成14年2月から4月までの間実施した経緯がございます。このときはデイライト運動そのものが一般的に浸透していなかったためか、対向車両からのパッシングが多かったと記憶しております。北海道警察が平成15年1月に125のモデル事業所を対象に行ったデイライト運動に対する調査によりますと、運転者の安全運転意識の向上、交通事故数の減少等に効果があったという報告が多い中、一方ではパッシングされることが多い、デイライトが義務づけられている2輪車の存在が目立たなくなる、運動を実施している車両が少数であるうちは効果があるが、一般に普及、拡大した場合の効果には疑問が残るという消極的な報告もございました。本市におきましては、秋から冬にかけまして、薄暮時の早目のライト点灯を行っておりますが、今後におきましては、埼玉県警察、交通安全協会、安全運転管理者協会等の事故防止運動の方針等を注視しつつ、対応してまいりたいと考えております。

  以上でございます。

          (市川 守総務部長降壇)



○井上勝司議長 関原都市整備部長、答弁。

          (関原 勝都市整備部長登壇)



◎関原勝都市整備部長 都市公園の整備の充実についての御質問にお答え申し上げます。

  現在、本市には都市公園法により開設告示をしております都市公園は、近隣公園5施設、街区公園56施設、都市緑地9施設、その他の公園2施設で合計72施設あります。この中で遊具を設置しております公園は62施設で、約250基遊具を設置しております。その種類につきましては、ブランコ、すべり台、鉄棒、スプリング遊具、シーソー及び健康遊具等でございます。この遊具についての安全確保をするための基本的な考え方といたしましては、子供が遊びを通して判断できる冒険的な要素は適切に管理するとともに、判断不可能な避けがたい危険は徹底的に除去し、行政、保護者、地域の方々が連携し、子供の遊びを見守ることが重要であると考えております。

  御質問の遊具の安全点検についてでありますが、現在本市では、都市公園のみならず、レクリエーション施設、通称ちびっこ広場の遊具も含め、専門業者に委託し、年3回点検を実施しているところでございます。また、点検時にふぐあいがあった場合は、その都度修理を行っており、市民からの情報、利用者からの連絡等に対しましても速やかに状況を確認するとともに、状況によっては使用禁止の措置や修理依頼をするなどの対応をしているところであります。記憶に新しいところですが、ことしの4月早々、大阪の高槻市において、回転遊具による児童の指切り、切断事故が立て続けに起き、報道等に大きく取り上げられました。本市においても、回転遊具を設置しております公園がありますので、早速職員による点検を実施し、問題がないことを確認したところでございます。また、全国的にもその危険性が問題になっております箱ブランコも既に撤去しております。このような痛ましい事故が起きないためにも、遊具の安全確保のため、今後とも市民の方の御協力をいただきながら適切に管理をしていきたいと考えております。

  次に、公園の砂場の衛生管理の御質問にお答えします。公園やレクリエーション施設に設置しております砂場の管理につきましては、大小を問わず掘り起こしとふるいかけによる清掃を月2回実施し、3カ月に1回はその清掃時に消毒を行っているところであります。屋外の砂場は、管理が難しい面がございますが、遊具同様、市民の御協力をいただきながら衛生管理に万全を期していきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。なお、砂場のある公園、レクリエーション施設には、手洗いを設置してありますので、遊んだ後の手洗いをしていただけるよう啓発し、子供たちが安心して遊べる砂場にしてまいりたいと考えております。

  続きまして、公園の時計の設置についての御質問ですが、72都市施設ある中、日時計を含め現在7公園にしか設置できていない状況であります。今後についてでございますが、主要な公園や利用者の多い公園など、利用者の声を聞くとともに、改修等の時期に合わせまして設置に努力してまいりたいと考えております。

  以上です。

          (関原 勝都市整備部長降壇)



○井上勝司議長 よろしいですか。

  11番・吉岡修二議員。



◆11番(吉岡修二議員) 御答弁をいただきましてありがとうございました。おおむね理解はいたしましたが、要望と再質問をさせていただきます。

  初めに、南町地内に押しボタン式信号機の設置の件でございます。答弁では、所管である西入間警察署へ要望をしているとのことで理解をいたしましたが、しかしながら当交差点には、駅前通りの交差点であり、1回目の質問の実態調査でも申し述べましたように交通量も多く、浅羽野小学校の子供たちは、車と車の間を縫うようにして横断しているのが実情でございます。浅羽野小学校では、毎年通学路の見直しをされ、ここ十数年南町地内交差点への手押しボタン式信号機の設置の要望書を提出されております。なかなか実現しないのが現状でございます。このたび浅羽野小学校の保護者の声だけでなく、市民の声としても取り上げさせていただきました。実際死亡事故も起こっております。接触事故、事故までには至らなかったものの急ブレーキなどでの回避等もふえております。再び大きな事故になる前に、また子供たちのとうとい生命を守ってあげるためにも早々に手押しボタン式信号機の設置を強く要望いたします。

  1点再質問をさせていただきます。浅羽野小学校からも毎年要望が出されております交通指導員の配置の件でございます。南町地区交差点への手押しボタン式信号機が設置できるまでの間、交通指導員さんの配置ができないか、お考えをお伺いいたします。

  次に、公用車のデイライト実施についてでありますが、答弁の中で、対向車両からのパッシングがされることが多いとありました。本年4月から9月まで試験的に実施をされております大阪府吹田市に電話ですが、お聞きしましたところ、昼間点灯と書かれたプレートを掲げているため、対向車両からのパッシングはほとんどないとのお話を伺いました。吹田市では、前向きに検討していきたいとのお話でございました。本市といたしましても、デイライトの実施につきましては、市民意識の啓発効果もありますので、検討されますよう要望をさせていただきます。

  次に、遊具の点検についてでございます。痛ましい事故が起きないように遊具の安全確保に努力しているとのことで、執行部に対しまして敬意を、まず表します。日本公園施設業協会によりますと、最も危険視する遊具は回旋塔、遊動木、そして箱型ブランコであると指摘しております。同協会では、生命の危険または重度の障害を引き起こす事故を発生させるおそれがあり、不適切な遊具であると言われております。本市におきましては、全国的にその危険性が問題になった箱型ブランコは既に撤去したとの御答弁がありました。遊具の安全点検については、業者に委託し、年3回点検を実施されていることで安心をしているところでございます。長野県小諸市では、35カ所の公園の遊具の点検を行い、安全を確認したものにシールをつけているそうでございます。本市といたしましても、安全が確認された遊具に対して安全・安心シールをつけられたらと思いますので、検討されますよう要望をいたします。

  次に、砂場の管理について答弁で理解をいたしました。シルバー人材センターによる月2回の清掃と3カ月に1回の消毒を行っているとのことで、砂場は管理が難しい面もございますが、御努力に感謝を申し上げます。特に、犬猫のふんによる砂場の管理については、犬猫のふんが原因で不衛生になり、病気の原因になる可能性もあると言われておりますので、犬のふんにつきましては飼い主の責任で始末されるよう、もっと看板を見やすいところに設置されたらと思います。また、注意を促す意味からも、飼い主のマナーの向上を図るためにも、砂場付近に注意看板を設置されたらと思いますので、あわせて要望をいたします。消毒に関しては、3カ月に1回とのことですが、回数をふやしていただくと子供たちが安心して遊べる砂場になると思いますので、消毒の回数も考えていただきますよう要望をいたします。

  公園への時計の設置については、72の都市公園がある中、現在7カ所の公園にしか設置されていない状況では、市民の皆様から時計をぜひ設置してほしいという要望が出されているところでございます。公園の時計については、都市公園法上の便益施設としての位置づけもございますので、大規模改修等の時期に合わせての設置だけでなく、公園の美観にも配慮されながら、状況に応じながら設置されますよう要望いたします。

  公園管理の関連として2点再質問をいたします。1点目は、西坂戸地域には、一丁目公園と三丁目公園にテニスコートがありましたが、利用者が少なく荒れている状態にあります。一丁目公園のテニスコートは、自治会を中心に地域の方々の御意見をお聞きしながら、テニスコートの跡の有効利用を検討されているところでございます。三丁目公園のテニスコートは、テニスの愛好者もふえてきて再整備の要望が出ておりますが、再整備をされて市民と協働の基本姿勢から、管理運営には地域の方々にお任せ願えればと思いますが、お考えをお伺いいたします。

  2点目に、公園の樹木の剪定についてお伺いいたします。公園の樹木の剪定作業についてはどのようなサイクルで実施しておられるか。また、交通安全に支障を来したり、住宅が日陰になったり防犯にも支障がある場合などの緊急のときの剪定についてのお考えをお伺いいたします。

  以上で2回目の質問とさせていただきます。



○井上勝司議長 岸澤市民生活部長、答弁。



◎岸澤英明市民生活部長 通学路における交通指導員の配置につきましてお答えをいたします。

  配置の決定につきましては、平成13年度からは、各小学校に対しまして新年度の交通指導員の配置希望調査を実施いたしまして、通学路として予定している道路の交差点等危険と思われる箇所の資料の提出をいただいております。この提出をいただいた資料をもとに、交通信号機や横断歩道の有無、見通しのよしあし、交通量などの調査を行い、トータルとして危険度の高い場所に交通指導員の配置を行っております。交通指導員の定数につきましては、昭和49年から51年の人口増が著しい時期に、小・中学校数の増加あるいは自動車交通量、交通事故数の急増に伴いまして、昭和52年に2名増員いたしまして、現在28名とし、現在に至っているところでございます。学校、PTAからの要望、地域のバランス、交通量や交差点形状、さらに西入間警察署、交通指導員との協議の中で総合的に判断して限られた人数の交通指導員を、その年ごとに、より危険度の高い箇所へ再配置を行うなどの工夫をしてまいりました。御要望箇所への交通指導員の配置につきましては、今後学校、PTA等と協議をしながら、その配置につきまして検討を行いたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

  以上です。



○井上勝司議長 関原都市整備部長、答弁。



◎関原勝都市整備部長 西坂戸三丁目公園のテニスコートの再整備の考え方につきましてお答え申し上げます。

  西坂戸地区には、一丁目公園と三丁目公園にテニスコートがあったわけですが、施設の老朽化や愛好者の利用が少なくなってしまい、荒れている状況もあります。このような中、公園の管理運用面につきましても、市民と協働していく姿勢を基本としておりますので、市民に愛される公園や特色ある公園づくりを進める上でも、地域の方の意見を聞きながら、今後の利用形態や活用頻度を推計し、再整備について検討してまいりたいと考えております。

  次に、公園樹木の剪定等の植栽管理の御質問にお答えいたします。樹木の剪定作業につきましては、秋から冬にかけて集中して実施しておりますが、公園の数や予算の関係で、一つの公園に毎年入ることはできません。現在は4年から5年サイクルで実施している状況であります。また、樹木に関しましても、市民の方からの情報や苦情が寄せられてまいりますが、状況を確認の上、剪定時期に組み入れ、対応する場合もございます。この植栽管理も公園管理の一環でありますので、公園内の樹木の適正配置や見通しをよくするなど、防犯面にも配慮した安全で快適な公園管理に努めているところでありますので、御理解をいただきたいと存じます。

  以上です。



○井上勝司議長 よろしいですか。

  11番・吉岡修二議員。



◆11番(吉岡修二議員) 御答弁ありがとうございました。要望をさせていただきます。

  交通指導員の配置についての答弁をいただきました。子供たちの朝の通学時における交通安全の確保に努力されていることが伝わってまいりましたが、しかしながら当交差点への交通指導員の配置につきましては、浅羽野小学校から毎年配置の要望が出されております。実施されていないのが現状でありますが、駅南通線と南町5番地先の道路との交差点の実態調査をさせていただきましたが、交通量も多く、危険度の高い交差点であります。限られた人数の交通指導員ではございますが、再配置を工夫され、交通指導員の配置を強く要望させていただきます。

  次に、三丁目公園のテニスコートの再整備については、今後の利用形態や活用頻度を推計して、再整備について検討してまいりたいとの御答弁で理解をいたしました。テニスの愛好者や地域の方々も再整備を待ち望んでおられますので、早々の取り組みを要望いたします。

  最後に、樹木の剪定については、4年から5年のサイクルでの樹木の剪定となると、場合によっては防犯上や交通上に支障を来す場合も出てくると思われます。財政上、大変厳しい時期ではありますが、臨機応変に対応のできる予算措置も必要ではないかと考えます。ぜひその点をお願いし、要望させていただきます。

  伊利市長をはじめ、市執行部のすぐれた先見性と卓越した行政手腕に今後ともさらなる御期待を申し上げ、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。

  ……………………………………………………………………………………………………………



○井上勝司議長 次に、17番・小川達夫議員。

          (17番「小川達夫議員」登壇)



◆17番(小川達夫議員) 17番、小川達夫。通告に従いまして市政一般質問を行います。私は、総務行政とスポーツ行政の2項目につき、順次質問いたします。

  初めに、総務行政の伊利市長の2期目に当たりましての抱負についてであります。伊利市長におかれましては、さきの市長選におきまして見事無投票当選され、2期目の就任をなされましたことに心からお祝いを申し上げます。市長は、1期目の4年間において、市民がつくり育むまち、さかどを将来都市像とする第5次坂戸市総合振興計画を策定し、21世紀という新しい時代の幕あけに当たり、本市に進むべき方向を示されました。また、市民まつり、坂戸よさこいを坂戸の新たな文化として定着させるとともに、花いっぱい運動などを通じて市民の活力を生み出す施策を積極的に推進されました。さらに、厳しい財政状況にもかかわらず、深刻化する環境問題や少子高齢化の進展に伴う諸問題などに対し、さまざまな事業を展開されました。特に、環境学館いずみの整備をはじめとした環境問題に対する真摯な取り組みは、国からも高い評価を受けており、平成15年度環境大臣表彰を受賞したところであります。その卓越した行政手腕により、1期目にして着実な成果を上げられましたことに改めて敬意を表するものであります。2期目の就任から1カ月余りが経過し、順調な船出をされたものと思われますが、今まさに地方は激動の時代を迎えております。国の三位一体の改革や市町村合併など地方自治体を取り巻く環境は刻々と変化しており、地方分権の進展により、地方自治体はみずから考え、みずから行動する自立の時代に入っております。一方、急速な少子高齢化など早いスピードで変化する社会情勢や、ますます厳しくなる財政状況の中で多様化する市民の要望に的確にこたえていかなければなりません。市長のリーダーシップのもと、これまで以上に難しい市政のかじ取りが必要なのではないでしょうか。

  そこで、改めて2期目の抱負といたしまして、こうした時代の中にあって、市政運営を今後どのように進めていくのか、市長のお考えをお伺いします。

  次に、スポーツ行政の第59回国民体育大会について伺います。第22回大会以来、埼玉県で37年ぶりに開催されます第59回国民体育大会が目前に迫ってまいりました。日本一簡素で心のこもった大会を理念に入念な準備を進めてこられ、いよいよ本市でも正式競技でありますソフトボール成年女子競技会が初めて市民総合運動公園におきまして10月24日から4日間にわたり行われます。昨年行われたリハーサル大会では、全国各地より出場したチームを市内各地区がそれぞれ観戦、応援をし、各試合を盛り上げ、参加チームからも好評であったと聞いております。選手一人一人が応援を受け、しっかりと市民皆さんの温かい声援を心に焼きつけた大会であったと思います。私といたしましても、本市で初めて開催される国体がリハーサル大会以上の熱戦が繰り広げられ、大会が大いに盛り上がることを期待してやまないものであります。言うまでもなく国体は、国内最大のスポーツイベントであり、長い年月と大きな労力を重ね、今日まで準備を進めてきているわけであります。この記念すべき大会の開催を後世に残すことも必要かと思います。まだ準備段階であり、少々気が早いかもしれませんが、国体終了後に後世に残す、例えばモニュメントのようなものは考えられないでしょうか。また、将来を担う子供たちにとっても、学校の外でこうした大会をみずから体験し、肌で感じることは大きな意義を持ちますので、子供たちの心の中に大きな財産として残せる大会にしなければならないと思うものであります。

  そこで、市内小・中学校の児童生徒の国体への参加や協力について、ぜひその機会を設けてほしいのですが、どのように考えているのか伺います。

  次に、リハーサル大会を経て具体的な会場設備等の進捗状況についてでありますが、トイレ設置工事や側溝整備工事等の施工のめどはどうなっているでしょうか。また、実施計画書に計画されている各種事業の進捗状況についてお伺いし、1回目の質問といたします。

          (17番「小川達夫議員」降壇)



○井上勝司議長 伊利市長、答弁。

          (伊利 仁市長登壇)



◎伊利仁市長 議員の皆さん、おはようございます。長きにわたる6月定例会、御精励をいただきましてまことにありがとうございます。それでは、小川達夫議員の私に対する御質問に順次お答えを申し上げます。

  まず、市長の2期目における抱負等についてのお尋ねでありますが、私は、さきの坂戸市長選挙におきまして、無投票再選という身に余る栄誉を賜りました。これもひとえに私の市政運営に対する議員各位並びに市民皆様方の温かい御支援、御協力のたまものであり、衷心より厚く御礼を申し上げます。また、ただいま小川議員から、私の1期目の成果に対しまして高い評価をいただきましたことに深く感謝を申し上げる次第であります。私は、平成12年5月に市長に就任させていただいて以来、市民参加のまちづくりを基本理念とし、希望のもてる坂戸の実現に向けて、市民の皆様に対しまして、新しい時代に挑戦し、あすの坂戸を協働でつくっていこうと呼びかけてまいりました。こうした私の政治姿勢に対しまして、多くの市民の皆様方から御理解をいただき、市民がつくり育むまち、さかどを将来都市像とする第5次坂戸市総合振興計画の策定をはじめ、市政の諸課題に対しましてさまざまな施策を進めてまいりました。小川議員の御質問にもございましたが、私の2期目は、地方分権の進展や少子高齢化により急速に変化する社会情勢など、地方公共団体を取り巻く環境が大変厳しい中での船出でございます。これまでのような行政主導の発想や手法では、この激動する時代に的確に対応していくことは困難と考えております。こうした時代にあっては、これまでの市政運営の基本である市民参加のまちづくりを礎に、より一層の市民参加による市政運営を推進し、市民が主役となる自立性の高い地域社会をつくり出すことが最も重要であると確信をいたしております。そのためには、市民の皆様が関心を持っていると思われる身近で人に優しい施策を中心に展開していくことが、市政への参加意欲を高めていく上で大変重要であります。

  そこで、さきの市長選挙に当たりましては、第5次坂戸市総合振興計画を基本に、よりわかりやすく具体的な形で七つの重点施策を掲げてまいりました。まず一つ目は、市内の豊かな自然を守るため、汚さない、壊さない、保全などの政策を推進する自然環境と共生するまちづくりであります。二つ目は、保育園入園児待機児童の解消と子育て支援施策の施設の整備を進める子育てを支援するまち、三つ目は、学校の耐震改修工事の着手や消防体制の強化、防犯体制の確立を実現する安全で安心なまち、四つ目は、効率的な市政運営や市民参加条例の制定、行政サポーター制度の導入、市町村合併の検討などを市民とともに進める市民参加で開かれた明るいまち、五つ目は、個性重視の教育、スポーツ施設の整備、公民館の利用無料化、ボランティア活動の支援体制の整備などを推進する教育・スポーツ・文化のまち、六つ目は、市民の健康サポートの強化や障害のある人のための福祉作業所の入所枠を拡大する人に優しいまち、七つ目といたしましては、農業と都市住民の共存、坂戸市の名所づくり、市街地活性化拠点づくり、坂戸駅南北通路の設置に取り組む活気あるまちであります。以上の施策を着実に実施することで、地域の個性や魅力を引き出し、将来都市像である市民がつくり育むまち、さかどの実現につなげてまいります。

  さらに、こうした厳しい時代の中にあっては、私自身のリーダーシップとして、揺るぎなき信念と果断なる行動を持って市政を運営してまいりますとともに、市職員の意識改革が大変重要であると考えます。2期目の就任日でありました5月12日には、市の部課長級職員を集めまして、何事に対しても前向きに取り組むこと、時代の変化に対応できるよう自己研さんに努めることなど、新たな時代に対応する職員としての心構えを伝え、市民との協働によるまちづくりをより一層積極的に推進するよう指示したところであります。今後におきましても、初心を忘れることなく、将来の坂戸市を見詰め、ふるさと坂戸の発展が私に課せられた最大の使命と考え、渾身の力を傾注し、市政運営に当たる決意でありますので、議員各位並びに市民皆様方には引き続き温かい御理解と御協力を賜りますようにお願いを申し上げます。

  次に、第59回国民体育大会についてのお尋ねでありますが、彩の国まごころ国体の開催まで余すところ4カ月となってまいりました。思い起こせば私が県議会議員のころに、平成16年に開催する第59回国民体育大会は埼玉県で開催しようという機運が高まり、本市では平成6年3月議会におきまして、競技会場の誘致に関する決議がなされ、以来多くの関係皆様の御努力によりまして、平成11年には第59回国民体育大会の埼玉開催が内定をし、37年ぶりに埼玉県での開催となったところであります。同時に、初めて本市が国体の会場地としてソフトボール成年女子の開催が内定されたところであります。その後におきましては、競技会場となります市民総合運動公園軟式球場に夜間照明設備を設置する等の整備を行い、昨年はリハーサル大会と位置づけました第55回全日本総合女子ソフトボール選手権大会を開催し、多くの市民の皆様をはじめ関係者の御協力によりまして成功裏に終了することができ、本年開催の国体に向けまして意義ある大会でありました。このように多くの方々の御努力によりまして、本年10月に開催いたします彩の国まごころ国体は、市内外から多くの方々の参加がいただけるものと考えておりますので、国体関係者はもとより、市民の皆様にとりましても思い出に残る立派な国体としてまいる所存であります。

  御質問の彩の国まごころ国体ソフトボール競技会成年女子の開催が後世にまで伝わるように、記念のモニュメント等の設置につきましては考えてまいります。また、小・中学生の皆さんにとりましても、何らかの形で国体に参加することは大変有意義なことであり、貴重な体験となると思いますので、学校や保護者の皆様方の御理解をいただき、より多くの児童生徒に参加いただきたいと考えております。なお、現状の参加状況につきまして申し上げますと、10月18日に行います大会旗・炬火リレーの走者として小学生36名、中学生4名の皆さんが市内を走ることになっております。10月24日からのソフトボール競技会の期間中におきましては、開始式における幼稚園協会の園児による集団演技や市内中学校吹奏楽部による式典演奏なども予定しております。また、各小・中学校では、プランターによる花の育成をお願いし、会場に飾る計画であり、選手の皆さんへの応援もお願いしたいと考えております。

  次に、会場整備等の進捗状況についてでございますが、第1多目的運動場にトイレの設置、軟式球場内に側溝整備を7月の完成を目途に現在進めており、10月の国体開催時にはよりよい会場といたします。また、去る5月28日に開催いたしました彩の国まごころ国体坂戸市実行委員会の総会におきましては、実施計画書の承認をいただきましたので、軟式球場の2面に仮設スタンドの設置を含め、2,100席と1,600席の観客席を計画し、休憩所等の附帯施設を会場内に設ける等、大会の運営計画の推進と選手の皆様への応援団の結成、会場周辺の地権者の御協力によるコスモスの育成や市内の小・中学校や市民ボランティアの皆様方の協力による花の育成を進めており、これらの市民運動等の各種計画を推進をしてまいります。

  いずれにいたしましても、多くの方々が長年にわたり諸準備をしてまいりました集大成であります第59回国民体育大会まで余すところ4カ月となってまいりました。国体の開催には万全を期してまいる所存でありますが、議員の皆様方をはじめといたしまして、市民皆様の御理解、御協力をお願いをする次第であります。

          (伊利 仁市長降壇)



○井上勝司議長 17番・小川達夫議員。



◆17番(小川達夫議員) 御答弁ありがとうございました。要望も含め再質問をいたします。

  2期目の抱負を示していただきました。ぜひ実現に向け御尽力いただきたいと思います。特に、活気あるまちにつきましては、以前に一般質問もいたしましたが、市街地活性化と坂戸駅南北通路についてであります。いずれも多くの市民が望んでいることであります。坂戸の発展に大きく寄与することと考えられますので、早期の着手と完成に向けて取り組まれますよう強く要望いたします。

  国体につきましては、10月の開催に向けて順調に準備が進められていることが示されましたが、確認の意味も含め2点について質問いたします。1点目は、国体開催記念としてモニュメントの提案をいたしましたが、それに加え施設の名称を変えて記念として残すのはどうでしょうか。今の軟式球場を例えば国体開催記念球場というような名称変更は考えられないか伺います。

  2点目は、現在の通信技術の発展は目をみはるものがあります。これを活用した情報の提供をしてはどうでしょうか。近隣の鶴ヶ島市と毛呂山町で成年男子のソフトボールが行われますが、坂戸の会場に来ていただいた観客や選手も他会場の試合状況が気になるかと思います。そこで、これらの会場の状況をインターネットなどを活用し、他会場の状況をお知らせする考えはないでしょうか。

  以上2点質問いたします。



○井上勝司議長 小塚教育次長、答弁。



◎小塚満教育次長 2点の御質問につきましてお答えいたします。

  初めに、国体の開催を記念して市民総合運動公園軟式球場の名称を変更する考え方でございますが、37年ぶりに埼玉県での開催となります第59回国民体育大会彩の国まごころ国体でございますが、国体の開催に関係する役員はもとより、多くの市民の皆様にとりまして感動とすばらしい思い出として記憶にとどめる国体にしてまいりたいと考えております。御質問の名称変更につきましては、施設の名称に平成16年に彩の国まごころ国体の開催を記念に残すことによりまして、将来におきましても施設利用の上で記憶がよみがえってくるといろいろな面で大きな効果があると思います。施設の名称を変更する場合でございますが、どのような名称がよいか、また変更の時期や方法等、今後研究が必要な点がございますので、関係機関と協議を行いまして検討してまいりたいと存じます。

  次に、来場者にインターネットによる情報の提供ができないかという御質問でございますが、計画では、会場にお越しいただきました皆様には、国体ソフトボール競技を開催いたします6市町及び競技団体のソフトボール協会との協議によりまして、各会場の記録本部が試合経過等の情報をファクス等によりまして情報の伝達を行い、各会場に設置いたします掲示板に全会場の試合情報を表示し、来場者にお知らせいたします。そのほか記録速報や国体だより等を配布いたしまして、試合経過や結果をお知らせすることとなっております。インターネットの活用で他会場の状況を直接提供することにつきましては、設備や運営方法等これら関係市町及び競技団体と協議が必要と思われますので、協議し検討してまいりたいと思います。

  以上でございます。



○井上勝司議長 よろしいですか。

  17番・小川達夫議員。



◆17番(小川達夫議員) 御答弁ありがとうございました。要望いたします。

  国体がいよいよ4カ月後に迫ってまいりました。競技関係者はもとより、多くの市民、行政の三つの力を結集しての計画であり、いわゆる三位一体での開催となります。それぞれの協力をいただき、成功へと導きましょう。庁内におきましても、一丸となり、国体の成功に向けてより一層の協力体制をとりながら10月を迎えていただきたく要望いたしまして、私の一般質問を終わります。





○井上勝司議長 暫時休憩いたします。

  午前10時55分  休憩

  午前11時05分  再開





○井上勝司議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

  一般質問を続行いたします。

  ……………………………………………………………………………………………………………



○井上勝司議長 次に、12番・古内秀宣議員。 

          (12番「古内秀宣議員」登壇)



◆12番(古内秀宣議員) 12番、古内秀宣です。通告に従いまして市政一般質問を行います。

  初めに、先般の坂戸市議会議員選挙におきまして、市民の皆様の温かい御支援をいただき、初当選させていただきました。市民がつくり育むまち、さかどのため、全力で働いてまいる決意でございますので、よろしくお願いいたします。私は、市民生活行政及び教育行政について、市長、教育長並びに担当部長にお伺いいたします。

  まず、市民生活行政、入西地域の諸問題についてお尋ねいたします。入西開発は、住宅・都市整備公団により施行され、開発事業の目的は、首都圏における住宅宅地需要に対応するため、公共公益施設等の計画整備を行うことにより、健全かつ良好な環境を有する新市街地を整備するとともに、高度技術産業等の立地にも対応した土地利用とし、地域の発展に寄与することを目的とし、平成元年に事業認可され、事業が進められてきました。途中バブル経済が崩壊し、一部計画が変更されたりしましたが、開発前の入西地区の人口は約5,000人でしたが、現在ではにっさい花みず木の入居者がふえ、約7,700人に増加しました。緑とせせらぎのまちのテーマのもと、道路や下水道など計画的に整備された都市基盤をベースに、住宅と各種施設、自然が調和した魅力あるまちづくりが進んでおり、入西地域は坂戸市民にとって重要な拠点となってきており、市民にとっても大変喜ばしいことであります。しかしながら、入西地域の市街地整備が進むことによって、地域住民の方からさまざまな要望等が出されております。

  そこで、4点質問をさせていただきます。1点目は、入西地域における交通安全対策についてお伺いいたします。新川越坂戸毛呂山線が善能寺地内まで開通し、にっさい花みず木地内の通過交通が増加しました。また、大型店舗や各種商店も次々と開店し、区域外からの車による来店者も増加しています。さらに、にっさい花みず木地内における住宅建設も進み、居住者も増加しており、住宅地内の交通量も増加してきています。これらの要因による交通量増加により、さまざまな交通安全上の問題が生じてきていますが、特に交通事故の発生の問題については、どのように考えておられますか。

  2点目は、人口の増加に伴い、地域住民の方より郵便局設置の要望があります。郵便局の設置計画についてはどのように考えておられるか、お尋ねいたします。

  3点目は、交番設置についてどのように考えておられますか、お尋ねいたします。

  4点目は、入西公民館建設に向けての進捗状況についてお尋ねいたします。

  次に、教育行政の学校図書館の充実についてお伺いいたします。昭和28年に学校図書館法が制定され50年が経過。子供の読書活動は、子供が言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身につけていく上で欠くことのできないものであることにかんがみ、すべての子供があらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるよう積極的にそのための環境の整備が推進されなければならないとの理念のもと、子供読書活動の推進に関する法律が制定され、学校図書館の重要性が増しております。学校図書館の充実について、学校と市立図書館との連携の現状はどのようになっていますか。また、学校では図書館教育の充実のため、どのような取り組みをしておられるのか、お伺いいたします。

  以上で1回目の質問を終わります。

          (12番「古内秀宣議員」降壇)



○井上勝司議長 岸澤市民生活部長、答弁。

          (岸澤英明市民生活部長登壇)



◎岸澤英明市民生活部長 にっさい花みず木地内の交通安全対策にかかわる御質問にお答えをいたします。

  古内議員さんが御質問の中で述べられましたようなさまざまな要因が重なりまして、にっさい花みず木地内におきましては、新川越坂戸毛呂山線の通過車両並びに住宅地域における進入車両が増加してきているととらえております。交通量が増加することに伴いまして、交通事故発生の危険性が増大してくることが予想されますが、これら交通事故の発生状況の三つのキーワードは、高齢者の交通事故、自転車の交通事故、交差点における交通事故とされております。これら交通事故に関する高齢者、自転車、交差点の中で、にっさい花みず木地内におきましては、交差点における交通事故が一番の課題であると考えております。新川越坂戸毛呂山線等の幹線道路につきましては、歩道も整備されておりますし、主要な交差点には信号機も設置されているところでありますが、住宅地内の道路の交差点につきましては、交通規制がなされていない交差点が大部分でありまして、それらの交差点の中には、どちらが優先道路なのか明確に判断できない箇所も見受けられ、大変危険な状況にあると認識をしております。それら優先道路が不明確な交差点に対し、早期の交通規制等の対応が何より課題であるととらえておりまして、西入間警察署と早期に現場診断を行いまして、適切な交通規制が行われるよう取り組んでまいりたいと考えております。

  以上です。

          (岸澤英明市民生活部長降壇)



○井上勝司議長 市川総務部長、答弁。

          (市川 守総務部長登壇)



◎市川守総務部長 にっさい花みず木地区への郵便局及び交番の設置計画についてお答え申し上げます。

  初めに、郵便局の設置計画でありますが、御高承のとおり、にっさい花みず木地区につきましては、人口の増加に合わせ、沿道におけるサービス業や企業の立地も進み、新市街地が形成されてまいりました。このような状況から、多くの市民の方々より郵便局の設置及び誘致計画の問い合わせ等が寄せられております。市といたしましても、近隣に郵便局がない状況から、市民皆様方の利便を考えた場合、その必要性は十分認識しておるところでございます。このような状況の中、地区内に無集配特定郵便局の開設を希望する方がおりましたので、平成13年7月、当時の関東郵政局長あて、平成15年4月に郵政公社に変更されました後の平成15年12月にも日本郵政公社関東支社長あて、2度にわたりまして特定郵便局の設置要望を行ってまいりました。本年1月に日本郵政公社関東支社から回答がありまして、その内容につきましては、利用見込み人口、事業上の効率化等のメリットを総合的に検討したが、設置は困難、また健全な経営基盤を確立するため、懸命な経営の合理化、効率化に取り組んでいる中、全国的にも郵便局の新設は非常に厳しい状況とのことでございました。こうした状況から、地区内への郵便局の設置は大変困難なものと推察されるところでございますが、市民の利便性向上の観点から、今後とも引き続き郵政公社等の動向を注視しつつ、設置に向けた要望をしてまいりたいと考えております。

  次に、交番の設置計画についてお答えいたします。御高承のとおり、入西地区につきましての警察施設は、入西公民館に隣接いたしまして入西駐在所が設置されており、にっさい花みず木地区を含めました入西地区全体を管轄区域といたしまして、治安維持に努めているところでございます。御質問のにっさい花みず木地内への交番設置計画について、西入間警察署へ確認いたしましたところ、全国的に警察官が不足していると言われる中、埼玉県警におきましても、警察官1人当たりの人口負担は全国で1位が続いており、犯罪認知件数も増加していることは、警察官の絶対的人員不足が治安の悪化に影響を与えていると言われていることから、昨年11月に発表された上田埼玉県知事の新生埼玉行動計画では、3カ年で1,000人の増員を図るとされており、埼玉県警のホームページを見ますと、平成17年度の募集人員は610名となっております。このように警察官の不足が深刻な状況のため、本来の交番勤務員につきましても9名の三交代制のものが6名体制で治安維持に当たっており、管轄内における事件の発生等の際には不在交番となることが多いため、その対策といたしまして、警察官を退職された方々を交番相談員として配置し、相談者の応対を図っているところであります。また、県内の交番設置要望件数は、昭和からの累計で92件あり、年間に設置できる件数は非常に厳しい財政状況から限られ、現在ある施設の改築、修繕等が中心ということでありまして、入西駐在所を含めました市内5駐在所が平成11年前後にいずれも改築されております。

  以上のことから、にっさい花みず木地区への新たな交番設置は、人員の確保、財政事情等から現状では計画はない状況と伺っております。しかしながら、今後におきましても、地区内の人口の増加、沿道の店舗の深夜までの営業等、治安の悪化要因は生じてまいりますので、警察官の増員計画等を注視しながら、交番の設置要望等検討してまいりたいと考えております。

  以上でございます。

          (市川 守総務部長降壇)



○井上勝司議長 小塚教育次長、答弁。

          (小塚 満教育次長登壇)



◎小塚満教育次長 入西公民館建設に向けての進捗状況についてお答えいたします。

  本市におきましては、平成元年3月に坂戸市公民館基本計画を策定し、市内9館の公民館のうち、老朽化の著しい勝呂公民館、大家公民館、そして入西公民館の3館についての整備計画が立てられ、平成3年11月に勝呂公民館を改築し、平成9年4月に大家公民館を改築いたしました。その後坂戸市行政改革実施計画の箱物建設凍結の方針も受けまして現在に至っているところでございますが、平成14年3月ににっさい花みず木地内へ約5,000平方メートルの建設予定地を確保させていただいたところであります。今年度におきましては、180万円の予算を基本構想作成の委託料として措置させていただき、4月には関係9課から成る入西公民館改築事業に係る庁内検討委員会を設置したところでございます。今後は、入西公民館の改築に係るさまざまな課題について庁内検討委員会で検討するとともに、地域の方々の御意見も伺いながら、21世紀にふさわしい施設となるよう研究をしてまいりたいと考えております。

  以上でございます。

          (小塚 満教育次長降壇)



○井上勝司議長 吉本教育次長、答弁。

          (吉本祐一教育次長登壇)



◎吉本祐一教育次長 学校図書館の充実に関する御質問にお答えいたします。

  まず、学校と市立図書館との連携の現状についてでございますが、市立図書館から学校へ除籍された図書をリサイクル本として提供し、活用しているところでございます。また、市立図書館の職員を学校の読書教室等へ派遣しております。平成15年度には、6校の小学校の読書教室や読書朝会実施の際に派遣をし、ストリーテリングとブックトークを実施いたしました。さらに、市立図書館から学校への団体貸し出しの制度がございます。この制度により1回につき1校200冊までの貸し出しが可能となっております。

  次に、図書館教育の充実のために学校でどのような取り組みをしているのかについてでございますが、まず司書教諭発令による取り組みがございます。司書教諭は、他の教員との連携を図りつつ、学校図書館を有効活用するための企画運営を行うなど、学校における読書活動推進の中心的な役割を果たしております。このほか図書の整理等の図書室の管理につきましては、児童生徒による図書委員会等を活用するとともに、図書ボランティアの方々による御協力をいただいております。また、図書ボランティアにつきましては、学校図書館内や廊下の掲示や飾りつけ、さらに推薦図書の紹介、児童への読み聞かせ等により、子供たちの読書活動を積極的に支援していただいております。

  以上でございます。

          (吉本祐一教育次長降壇)



○井上勝司議長 よろしいですか。

  12番・古内秀宣議員。



◆12番(古内秀宣議員) 御答弁をいただきありがとうございました。おおむね理解をいたしましたが、要望を含めて再質問をさせていただきます。

  初めに、市民生活行政の交通安全対策につきまして3点につき再質問をさせていただきます。1点目は、入西Jマート南側の新川越坂戸毛呂山線と市道第6207号線との交差点について、市内方向から車の右折が困難であり、渋滞の原因ともなっております。右折用青矢印信号機を設置することができないか。

  2点目は、にっさい花みず木地内の交通規制がおくれていると感じられますが、その理由は何か。

  3点目は、にっさい花みず木三丁目と四丁目の境界となっている市道第6732号線については、十字の交差点が4カ所ありますが、交差点における優先道路が明確ではなく、大変危険な状況であります。これらへの対策についてどのように考えられておられるのか、お伺いいたします。

  郵便局につきましては、地域住民からの強い要望があります。市民の利便性向上の観点から、今後とも引き続き設置できますよう要望いたします。

  また、交番につきましても、地域住民より強い要望が出されており、先ほども申し上げましたように、人口も増加しており、また店舗等も年々増加し、深夜までの営業等もされており、治安の悪化も予想されますので、交番の設置につきましても早期に実現できますよう要望いたします。

  公民館につきましては、地域の方々が利用しやすく喜ばれるような施設ができるよう要望いたします。

  次に、教育行政、学校図書館の充実について再質問をさせていただきます。学校と市立図書館との連携について、今後どのように取り組んでいかれるのか。さらに充実を図るために、専任司書の配置についてどのように考えられておられるのか、お伺いいたします。

  以上で2回目の質問を終わります。



○井上勝司議長 岸澤市民生活部長、答弁。



◎岸澤英明市民生活部長 新川越坂戸毛呂山線と市道第6207号線との交差点への右折青矢信号の設置についてでありますが、新川越坂戸毛呂山線の善能寺地内までの開通に伴い、毛呂山方面からの直進車両が増加し、坂戸方面からの右折が困難な状況も生じております。この状況の解消に向けまして口頭にて西入間警察署には要請してございますが、今後右折青矢信号の設置につきまして、信号機設置要望書に加えて要望してまいりたいと存じます。

  次に、にっさい花みず木地内の交通規制についてでありますが、ニューシティにっさいの開発は、住宅・都市整備公団、現在の都市基盤整備公団による土地区画整理事業として面整備が行われた地域でありまして、一時期に多くの道路が整備され、その後坂戸市に帰属され、市道として認定したものでございます。これらにより整備された道路の交通規制は、公安委員会において行うことになりますが、市からは早期に適切な交通規制を実施していただくよう要請しておりますが、対象区域も広く、その対応がおくれている状況にあると考えております。

  次に、市道第6732号線における交差点の安全対策についてでありますが、当該道路は幅員9メートルのタイル舗装の道路でありますが、道路の両側に変則の植樹帯が設けられ、有効車道幅員は場所によって異なっております。したがって、交差する道路との優先区分が明確でない状況にあります。このため交差点の車両通過には危険が予想されますので、今後早期に西入間警察署と現地診断の立ち会いを行いまして、適切な交通規制がなされるよう要請してまいりたいと考えております。

  以上です。



○井上勝司議長 吉本教育次長、答弁。



◎吉本祐一教育次長 初めに、市立図書館との今後の連携についての御質問にお答えいたします。

  学校図書館は、児童生徒の主体的な学習を促すとともに、豊かな感性をはぐくむために今後ますますその充実が強く求められるものと認識しております。したがいまして、市立図書館との現在の連携をさらに充実してまいりたいと考えております。

  次に、専任司書の配置についてお答えいたします。現状では、教諭の中から司書教諭を充て、他の校務分掌を兼務しながら職務を行っております。したがいまして、司書教諭と連携して学校図書館の運営等に当たる専任司書などの人的配置を行い、学校図書館の充実を図ることも大切な課題であると考えます。今後庁内調整を図りながら、引き続き検討してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○井上勝司議長 よろしいですか。





○井上勝司議長 暫時休憩いたします。

  午前11時28分  休憩

  午前11時29分  再開





○井上勝司議長 再開いたします。

  一般質問を続行いたします。

  ……………………………………………………………………………………………………………



○井上勝司議長 次に、14番・高野宜子議員。 

          (14番「高野宜子議員」登壇)



◆14番(高野宜子議員) 14番、高野宜子です。通告に従いまして市政一般質問を行います。私は、福祉行政、市民生活行政、環境行政について、市長をはじめ担当部長にお伺いいたします。

  初めに、福祉行政の乳幼児医療費の窓口払い廃止についてお尋ねいたします。我が国の推計人口によると、ことし4月1日現在、15歳未満の子供の数は昨年より20万人少ない1,781万人で23年連続で減少しました。総人口に占める子供の割合も0.2ポイント低下の13.9%と過去最低を更新しました。総務省は、諸外国と比べ、最も低い水準としています。子供の数は終戦後2度のベビーブーム期などに増加傾向を示したものの、80年代以降はほぼ一貫して減少し、子供の割合も調査を実施した時期に相違はありますが、イタリアの14.3%などを下回り、世界最低レベルとなり、都道府県別の子供の割合は2003年10月1日現在で最も高いのが沖縄県の19%、最も低いのは東京都の12%です。少子高齢化は一層深刻化しています。国立社会保障人口問題研究所の将来推計人口によりますと、子供の割合は今後も低下を続け、2014年には13%を割ると見込まれています。本市の出生数ですが、昭和40年代後半から増加が始まり、昭和50年には1,431人のピークを示しましたが、その後徐々に増加傾向も緩やかになり、昭和60年代に入って1,000人を下回り、平成4年には886人と最低を示しました。平成6年には1,000人を超えましたが、平成7年より現在までは毎年約800人台の出生数であります。本市におきましても、第5次坂戸市総合振興計画の中に少子化対策の乳幼児医療費助成による経済的支援、働きやすい環境の整備、母子保健の推進等幅広い観点から子育て支援の充実を図りますとあります。本市は、市長をはじめ執行部の努力によりまして、平成15年4月より乳幼児医療費を6歳未満まで通院、入院が無料となりました。

  そこで、お尋ねいたします。乳幼児医療費の窓口払い廃止についての本市のお考えをお伺いいたします。

  次に、ひとり親家庭の医療費の充実についてお尋ねいたします。ひとり親家庭等の生活の安定と自立を支援するため、ひとり親家庭等医療費支給制度があります。母子家庭、父子家庭、父か母が障害者である家庭の皆様が医療保険制度で医療にかかった場合、支払った医療費の一部を受給者の申請に基づいて後日支給されます。ひとり親家庭の場合、多くの方が仕事をしながら家庭を支え、子供を育てています。

  そこで、お伺いいたします。ひとり親家庭医療費の簡素化事業を実施する考えはないか、お尋ねいたします。

  次に、市民生活行政の市内循環バスの充実についてお伺いいたします。市内循環バスは、平成8年5月より運行を開始し、平成8年10月から一部無料となりました。この循環バスは、市民が市内の公共施設を利用する足の確保など、市役所や市民健康センターを中心に老人福祉施設や公共施設などに利用され、平成12年4月よりは土曜日、日曜日及び休日も運行し、およそ年間13万人前後の方が利用され、市民の皆様から喜ばれております。しかしながら、平成16年4月より運賃割引制度の改定があり、高齢者特別乗車証提示者運賃が無料から1乗車100円に改定されました。

  そこで、3点についてお伺いいたします。1点目、有料にした根拠と、有料とするために市民への実態調査は行ったのでしょうか。2点目、有料についての市民の反響は。3点目、市内循環バスのルートの見直しについてはどのように考えていますか。

  次に、環境行政の火葬場等についてお尋ねいたします。伊利市長は、第5次総合振興計画の将来都市像である市民がつくり育むまち、さかどの実現を目指し、本年は自然環境と共生するまちづくり、人に優しいまちづくり、活力あふれるまちづくり等に取り組んでおられます。しかしながら、現在市民が最も強く望まれているのが火葬場であります。我が国は、医学の進歩、食生活の向上、社会保障の充実等により、人生80年時代となり、世界一の長寿国となったことは大変喜ばしいことであります。また、本年4月1日現在の全国の65歳以上の高齢者が19.3%と過去最高にありました。本市におきましては、平成16年5月1日現在では、65歳以上の高齢者は13.7%ですが、今後は着実に高齢社会を迎えます。しかし、人間はこの世に生を受けた以上、いつか必ず死を迎えなければなりません。本市の場合、火葬場がないため、近隣の施設を利用し、不便を来しているのが実態であります。火葬場については、議会でたびたび取り上げられており、市民の関心も高い問題であります。

  そこで、お尋ねいたします。坂戸市は、広域静苑組合に加入する方向で進めていますが、加入に向けた現在までの状況についてお伺いいたします。

  以上で1回目の質問を終わります。

          (14番「高野宜子議員」降壇)



○井上勝司議長 高橋健康福祉部長、答弁。

          (高橋清江健康福祉部長登壇)



◎高橋清江健康福祉部長 福祉行政についてお答えいたします。

  乳幼児を持つ保護者の経済的負担の軽減と乳幼児の保健福祉の向上を目的といたします乳幼児医療費助成事業に対する窓口払いの廃止につきましては、県内市町村では県における広域での実施が見通せない中、実施地域あるいは医療機関等を限定して実施が図られている状況でございます。この実施に当たりましては、社会保険加入者の場合の健康保険組合で支払われるべき付加給付制度での支給が二重に行われてしまうことや、高額療養費の世帯の所得により自己負担の限度額が異なってくること、実施に対する関係機関の御理解、御協力など幾つかの課題が存在するところと考えております。以上のことから、現時点では償還払いにより、その対応を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。

  次に、ひとり親医療費支給に対する簡素化でございますが、乳幼児医療との関連性からも、その受給者の方への利便を図ることは必要であると認識をしているところでございます。今後簡素化実施に関係する機関と調整をさせていただきながら、実施に向けて努力していきたいと考えております。

  続きまして、市内循環バス特別乗車証に関する御質問についてお答えいたします。市内公共施設循環バスは、平成8年5月に運行を開始し、その後70歳以上の高齢者及び障害者の方々につきまして、同年10月から特別乗車証により無料で利用できるように実施したところでございます。この間、介護保険制度が導入されるなど、高齢者の方々にとりましては大きな転換があり、本市といたしましても、各種サービスの提供等支援の充実を図ってきたところであります。しかし、近年における社会経済状況、将来に向けての本制度の継続性、受益者負担の関係、また行政界を接している他市の状況等、予算編成時における総合調整の中で検討した結果、高齢者の方々につきましては、1回の乗車につき100円の御負担をいただくこととさせていただきました。この実施に当たりまして、利用者負担についての実態調査は行っておりませんが、高齢者の方の中には多少の負担はあってもよいのではないかなどの御意見もございました。

  導入についての反響でございますが、更新時に約3,600人の70歳以上の方々に特別乗車証を交付させていただきましたが、その際の声といたしまして、市長への手紙など7件ございました。賛否両論の御意見をいただきました。その内容といたしましては、高齢者もすべて一般料金とすべきとか、また年金暮らしのため負担が大変であるなどの御意見がございました。しかし、今日までの現状を見ますと、現時点ではおおむね理解をいただけたものと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。

  以上です。

          (高橋清江健康福祉部長降壇)



○井上勝司議長 岸澤市民生活部長、答弁。

          (岸澤英明市民生活部長登壇)



◎岸澤英明市民生活部長 市内公共施設循環バスにつきましてお答えをいたします。

  市内公共施設循環バスは、市内公共施設の利用促進と交通不便地域の解消を目的に運行を開始して以来、コースの変更、増便、土日・祝日の運行など、より多くの皆さんに利用していただき、順次サービスの拡充を図ってまいりました。御質問の市内循環バスの運行ルートの見直しにつきましては、公共施設の開設や道路の新設などに合わせた変更を従来から実施しております。この場合におきましても、東武バスウエストとの運行に関しての協定内容の総運行距離や総運行時間の範囲の中で調整してまいりました。しかし、この調整も現在上限に達しており、現行体制でのルート変更には厳しいものがありますため、現時点におきましての見直しは考えておりませんが、今後とも運行コースにつきましては、多方面から広く研究を続けてまいりたいと考えております。

  以上です。

          (岸澤英明市民生活部長降壇)



○井上勝司議長 中島環境部長、答弁。

          (中島健二郎環境部長登壇)



◎中島健二郎環境部長 広域静苑組合への加入に向けた現在の状況についてお答えを申し上げます。

  平成12年3月に広域静苑組合への加入に向けた方針転換を示して以来、これまで組合事務局へ幾度となく協議を申し入れるなど、加入に向けた努力を重ねてまいりましたが、越生斎場再整備の基本構想案を組合で作成した以降、残念ながら具体的な進展がなく、現在加入の見通しが立っていないのが現状でございます。こうした中、昨年4月には構成団体住民への優先配慮として、管外利用者の利用制限の導入と使用料の大幅な引き上げが行われ、結果として坂戸市民の越生斎場利用件数が平成15年度には前年度実績の約60%にまで落ち込んでおります。本市といたしましては、引き続き加入に向けた努力を行うとともに、周辺斎場も含め、市民の火葬に不便を来さないよう関係機関へ全力で働きかけてまいりたいと考えております。

  以上でございます。

          (中島健二郎環境部長降壇)



○井上勝司議長 よろしいですか。

  14番・高野宜子議員。



◆14番(高野宜子議員) 御答弁をいただきありがとうございました。要望を含めまして再質問させていただきます。

  乳幼児医療費の窓口払い廃止につきましては、再質問いたします。現在、県内では12市が窓口払いを廃止しています。これらの状況と県の動向を踏まえ、市としての今後の方向性を含め、御見解をお伺いいたします。

  次に、ひとり親家庭の医療費の充実については、要望させていただきます。福祉医療の受給者も多くいらっしゃいますので、早期に実施に向け努力していただきたいことを要望いたします。

  次に、市内循環バスについては、再質問いたします。川越市では、市内循環バスについて平成14年、15年度の2年間において実態調査を実施し、乗降者の多いバス停、少ないバス停、ほとんど乗降者のないバス停などの実態などを把握し、さらにアンケート調査を行い、数多くの改善等の意見が出されたとのことです。これらの調査をもとに、今後さらに循環バスの充実を図っていくとのことです。

  そこで、再質問させていただきます。坂戸市の市内循環バスの充実のための実態調査及びアンケート調査を実施するお考えをお伺いいたします。

  次に、火葬場につきましては、再質問いたします。答弁にありましたが、昨年の春以来、広域静苑組合越生斎場の利用制限と使用料の引き上げが行われるとともに、東松山斎場でも管区外者の利用時間帯の制限が加えられたところであります。坂戸市民の火葬場がさらに逼迫している状況にあると思います。

  そこで、お尋ねいたします。市民の周辺火葬場の利用状況と市の対応についてお伺いいたします。

  以上で2回目の質問といたします。



○井上勝司議長 高橋健康福祉部長、答弁。



◎高橋清江健康福祉部長 お答えいたします。

  乳幼児医療費助成の窓口払いの廃止に対する県の動向につきましては、先日の県議会の質問に対し、知事が財政状況から見て今後の課題という答弁をされているようでございます。また、現在実施している県内の市の中でも、対象者の利便を考慮しているものの、限定地域としたり対象者に対する助成額にそれぞれ上限額を設定するなど、その対応もさまざまな形での実施となっているようでございます。乳幼児医療費助成の窓口払い廃止方式については、現在県内で実施している市が半数に満たない状況でありますが、さらに近隣市等に問題解決のための情報交換をしながら研究もしていきたいと考えておりますが、現時点では現在実施しております申請書の医療機関への回収事業で利用者の利便を図っていきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。



○井上勝司議長 岸澤市民生活部長、答弁。



◎岸澤英明市民生活部長 市内循環バス充実のための実態調査及び市民アンケート調査につきましてお答えをいたします。

  市内循環バスの運行には、現在の内容に至るまでさまざまな変更を実施しておりますが、重要かつ大幅な変更には、市民の声としての市民意識調査あるいは利用者に直接聞き取りをする聞き取り調査を実施し、運行の内容の充実に努めてまいりました。また、西コースを一定期間職員が乗車し、乗車状況追跡調査をした経緯もございます。今後市内循環バスの一層の充実を図っていくため、運行そのものの基本的な全体見直しを行う必要が生じてくることも考えられます。その際には、市内循環バス運行のあり方や運行ルートなどの検討を行うため、実態調査や市民アンケート調査等各種の調査を実施し、それらを参考として市民の方々を含めたバスルート検討委員会のようなものを設置し、よりよい方向性を見出していきたいと考えております。

  以上です。



○井上勝司議長 中島環境部長、答弁。



◎中島健二郎環境部長 火葬場関係についてお答えを申し上げます。

  まず、昨年の春以降の周辺斎場の利用制限等の環境変化に伴う市民の火葬場の利用状況についてでありますが、平成14年度と利用制限のかかった平成15年度の比較を含め、お答えをいたします。市民の火葬利用件数は、12歳以上の大人の許可ベースで、平成14年度が602件、平成15年度が595件とほぼ同数で、ほとんどが越生斎場、東松山斎場、飯能斎場の利用でございまして、この3斎場で全体の約95%を占めております。各火葬場の平成14年度と平成15年度の利用件数を申し上げますと、越生斎場では248件が145件と103件、東松山斎場では288件が198件と90件とそれぞれ減少した反面、利用制限のない飯能斎場が39件から215件と大幅に増加をしております。

  次に、周辺斎場の利用環境の変化に伴う本市の対応でございますが、広域静苑組合事務局に対し引き続き加入に向けた努力を要請するとともに、利用制限の運用面での配慮をお願いしております。また、坂戸市民が多く利用しております東松山斎場及び飯能斎場に対しましても、坂戸市民の利用について配慮いただくよう定期的にお願いに伺っているところであります。

  なお、新しい動きといたしまして、東松山斎場の利用制限でございますが、構成市町村以外の利用は午前9時半と午後2時にそれぞれ1件ずつ、1日2件でございましたが、本年2月より、利用時間帯は同様ですが、それぞれ2件ずつに利用枠が拡大され、事務局の職員のお話では、2月以降坂戸市民の利用申し込みはすべて希望どおり受け入れているとのことでございます。しかしながら、利用制限及び使用料の引き上げにより、市民の方々に御不便をおかけしており、特に昨年末から新年にかけては、暦の関係もあり、大変な御苦労をされたことは承知しておりますので、引き続き広域静苑組合への加入を正式に依頼しておりますので、事態が好転いたしますよう関係機関に働きかけてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○井上勝司議長 よろしいですか。

  14番・高野宜子議員。



◆14番(高野宜子議員) 御答弁ありがとうございました。要望させていただきます。

  乳幼児医療費の窓口払い廃止につきましては、早期に実現できるよう強く要望いたします。

  次に、市内循環バスについては、市民の声を十分に聞いていただき、さらに充実していただきたいことを要望いたします。

  次に、火葬場についてですが、静苑組合への加入の方向性が打ち出されてから4年が経過しましたが、具体的な方向性が見えてこない状況でありますが、火葬場につきましては今後とも全力で取り組んでくださいますよう要望いたします。

  以上で一般質問を終わります。

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△次会日程の報告



○井上勝司議長 以上で本日の日程は終了いたしました。

  明16日は午前10時から本会議を開きます。

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△散会の宣告(午前11時55分)



○井上勝司議長 本日はこれをもって散会いたします。