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埼玉県 蓮田市

平成19年  1月 臨時会 01月16日−議案説明・質疑・討論・採決−01号




平成19年  1月 臨時会 − 01月16日−議案説明・質疑・討論・採決−01号







平成19年  1月 臨時会





          平成19年第1回蓮田市議会臨時会 第1日

平成19年1月16日(火曜日)
 議 事 日 程(第1号)
                                             
   1 開  会 午前9時                               
   2 開  議                                    
   3 会議録署名議員の指名                              
       4番  中 野 政 廣 議員                        
       6番  山 口 博 史 議員                        
       7番  山 口 京 子 議員                        
   4 会期の決定                                   
      1月16日の1日間                              
   5 諸般の報告                                   
     (1) 地方自治法第121条の規定に基づく説明者            
   6 市長提出議案の報告                               
   7 議案第1号の上程                                
   8 市長の提案説明                                 
   9 直接請求代表者による意見陳述                          
  10 議案第1号に対する質疑                             
  11 議案第1号の委員会付託の省略                          
  12 討  論                                    
  13 採  決                                    
  14 議案第2号の上程                                
  15 市長の提案説明                                 
  16 議案第2号に対する質疑                             
  17 議案第2号の委員会付託の省略                          
  18 討  論                                    
  19 採  決                                    
  20 市長のあいさつ                                 
  21 閉  会                                    


午前9時01分開会・開議                                 
 出席議員(20名)
   1番  石  井  平  夫  議員     2番  鎌  田     浩  議員 
   3番  加  藤  和  子  議員     4番  中  野  政  廣  議員 
   6番  山  口  博  史  議員     7番  山  口  京  子  議員 
   9番  島  津  信  温  議員    10番  和 久 井  伸  一  議員 
  11番  小  納  正  彦  議員    12番  中  里  幸  一  議員 
  13番  黒  須  喜  一  議員    14番  堀  内  善  仁  議員 
  15番  加  藤  昭  司  議員    16番  小  山  由 利 江  議員 
  17番  岸  尾  悦  子  議員    18番  増  田  喜  子  議員 
  19番  長 谷 部  芳  明  議員    20番  山  崎  享  一  議員 
  21番  伊 勢 谷  憲  一  議員    22番  斉  藤  憲  一  議員 

 欠席議員(なし)

 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
  中  野  和  信  市     長    関  根  英 一 郎  収  入  役
  関  口     茂  教  育  長    星  野  敦  志  総 合 政策室長
  杉  山  初  男  総 務 部 長    高  橋  一  郎  市 民 経済部長
  花  俣  隆  一  健 康 福祉部長    熊  倉     進  都 市 整備部長
  対  崎  純  由  西口再開発部長    斎  藤  幸  男  消  防  長
  竹 野 谷  元  司  教 育 部 長    神  田     明  上 下 水道部長

  長  岡  正  孝  会 計 室 長    高  野  一  朗  監 査 委 員
                                     事 務 局 長 兼
                                     選挙管理委員会
                                     事 務 局 長


 事務局職員出席者
  澁  谷     晃  事 務 局 長    細  井  盛  賢  事 務 局次長兼
                                     庶 務 係 長

  中  野  敦  一  議 事 調査係長    吉  澤  正  剛  議事調査係主査









△開会及び開議の宣告                (午前 9時01分)





○石井平夫議長 ただいまから、平成19年第1回臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。





△会議録署名議員の指名





○石井平夫議長 まず、会議録署名議員を指名いたします。

   4番  中 野 政 廣 議員

   6番  山 口 博 史 議員

   7番  山 口 京 子 議員

  以上、3名の方にお願いいたします。





△会期の決定





○石井平夫議長 次に、会期の決定の件を議題といたします。

  お諮りいたします。本臨時会の会期は、1月16日の1日間といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○石井平夫議長 ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。





△諸般の報告





○石井平夫議長 この際、諸般の報告をいたします。

  本臨時会に説明者として出席する者の職・氏名を一覧表として、お手元に配布しておきましたから、ご了承願います。





△市長提出議案の報告





○石井平夫議長 市長から議案の提出がありましたので、報告いたします。

  議会事務局次長が朗読いたします。

          〔事務局次長朗読〕



○石井平夫議長 ただいま報告いたしました議案は、配布しておきましたから、ご了承願います。





△議案第1号の上程





○石井平夫議長 それでは、まず市長から提出された議案第1号を議題といたします。





△市長の提案説明





○石井平夫議長 市長の提案説明を求めます。

  中野市長

          〔中野和信市長登壇〕



◎中野和信市長 皆さん、おはようございます。石井議長のお許しをいただきましたので、提出議案の提案理由を説明させていただきますが、その前に一言ごあいさつを申し上げます。

  本日は、平成19年第1回蓮田市議会臨時会をお願いいたしましたところ、時節柄、何かとお忙しい折とは存じますが、全員の議員の皆様のご出席を賜り、この臨時会が開会できましたこと、まことにありがたく感謝申し上げます。

  平成19年、新たな年がスタートして、はや半月がたちました。課題山積する当市の行財政運営は、以前にも増して大変厳しい状況に直面しておりますが、どうか引き続きご指導、ご協力、ご支援を賜りますようお願いを申し上げます。

  年頭に当たり、私ども執行部と議決機関である市議会の皆様方、それぞれの立場と権限のもと、日々切磋琢磨し、この蓮田市が抱える難局を打破し、蓮田市の発展のために寄与しなければならないと、そのときと改めて気を引き締めたところでございます。

  それでは、議案の提案説明に移らさせていただきます。

  最初に、議案第1号 蓮田市議会議員の定数に関する条例改正について、提案理由を申し上げます。本議案は、地方自治法第74条第1項の規定により、蓮田市議会議員の定数を改める請求が、平成18年12月27日に提出され、同日に受理いたしましたので、同条第3項により意見を付して条例案を提出いたすものでございます。

  条例案の内容は、蓮田市議会議員の定数を18人に改めるものでございます。

  本件に関して、以下、意見を述べさせていただきます。地方公共団体の議会は、地域住民の代表機関で、条例の制定、改廃、予算の議決など市の重要施策を決定する権限が、また執行機関に対する監視的権限が与えられております。

  蓮田市の議会議員の定数は、長年にわたって26人とされてきましたが、平成11年12月議会において、市議会に設置された議会改革協議会の慎重なる協議とご判断のもと、定数を、当時26人から24人に減員されました。その後、平成14年12月議会においては社会情勢と財政状況をかんがみ、さらに24人を22人に減員されております。そして、過日の平成18年12月議会において、22人から20人に減員されたところでございます。いずれも、市議会において、行政改革など社会情勢への対応と地方議会の役割とを慎重にご検討の上、定数を定められたものと考えるものでございます。

  一方、この度の請求は、直接民主主義の理念に基づき、民意を地方行政に反映させる制度として、地方自治法第74条において認められているものでございます。直接請求は、住民の基本的な権利としての、その意義は大きいものと考えるものでございます。

  議員の定数につきましては、ご承知のとおり地方自治法第91条により、人口5万人以上10万人未満の市は30人を上限として定められております。これは、議員数が単に人口や面積などだけで決められない難しさをあらわしており、それぞれの地方自治体で地域特性などを考慮し、その時点で適正と考えられる定数を定めていくべきものと考えております。

  これまでの議員定数に取り組まれた市議会の経緯を踏まえ、この度の蓮田市議会議員の定数に関する条例の一部を改正する条例について、慎重ご審議の上、適切な判断をお願いしたいと考えております。

  なお、この度の直接請求に付された条例案については、平成18年12月議会において当該条例が改正されていること及び当市の条例改正様式に即して、別紙のとおり修正する必要があることを申し添えます。

  以上、提案理由とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

  以上でございます。





△直接請求代表者による意見陳述





○石井平夫議長 これより、直接請求代表者による意見陳述を求めます。

  地方自治法第74条第4項の規定により、直接請求の代表者に意見を述べる機会を与えなければならないということになっております。よって、ただいまから請求代表者である竹村徹夫氏に意見を述べていただきます。

  なお、意見陳述に対する質疑はできませんので、念のため申し添えます。

  それでは、お願いいたします。

  竹村徹夫直接請求代表者

          〔竹村徹夫直接請求代表者登壇〕



◎竹村徹夫直接請求代表者 皆さん、おはようございます。早朝から、このような場をつくっていただきまして、ありがとうございます。

  蓮田市議会の議員定数削減を求める市民の会を代表いたしまして、ごあいさつ、また趣旨について述べさせていただきます。議員各位、また行政の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。また、地域発展のために常日ごろからいろいろと温かいご指導、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

  また、今回このような臨時議会を開催に至るまでの条例改正手続きをご指導いただきましたこと、厚く御礼申し上げます。

  さて、本題となります蓮田市議会の議員定数削減を求める市民の会として、市議会の議員定数に関する条例の改正請求をするに至った経緯から話を進めさせていただきます。昨今の各自治体の行財政問題は、全国的にも深刻な状況にあることが新聞やテレビなどで取り上げられております。この辺のところは、ご存じのことと思います。厳しい財政状況の中で、議員が率先してみずからの定数削減に前向きになることは、市民の範となるところであり、議会に求められている姿勢であると考えております。

  当蓮田市も合併が否決された影響もあり、地方交付税もカットされて、財政的に窮地に追いやられ、ワーストフォーのランクがつけられているようでございます。そのような中で、二つの町は、財政の見直しなどの見地から、今年の統一選挙を見据えて、議員定数をみずからの議会で削減を決定しております。白岡町は、24名を18名、6名の減でございます。菖蒲町に至っては、18名を12名に大幅な削減を行って、歳出を抑えていく姿勢が明らかに見られます。このように変化しているわけでございます。蓮田市を顧みますと、議員定数は22名であり、先ほど市長の方からもお話がございましたように、12月に2名削減、20名ということになっておりますが、5月の市長選挙の後、2名欠員となり、現在20名となっておるのが現状でございます。しかしながら、財政状況は、極めて厳しい状況にあり、今後どこの自治体もこの議員定数削減については避けて通れない状況になっております。全国的に破綻自治体が発生いく中で、当市においても現状を深刻に受けとめ、定数削減について検討する必要がございます。

  蓮田市は、市長選で2名の市議が立候補した関係で欠員が出て、現在20名の議員が在籍しております。その後の動向として、定数削減が議会で討論されるかどうか不透明でした。6月になってこの議会でも何もその傾向もなく、私たちは請願でも出そうかと検討を始めておりました。いましばらく議会の動向を見定めてから行動を起こそうとの意見がまとまりました。その9月議会でも全くの動きがないまま過ぎてしまい、8月に準備を進めていた請願を直接請求に切りかえることにいたしました。ここまでの間に議員の方から、削減案などが出てくればいいなという、だれしもが願っていたところでございますが、希望にかなうものではありませんでした。そこで、埼玉県内の各市町の実情を把握するためのデータをとり、議員1人当たりの住民数を出し、蓮田市はどのぐらいが適当かと検討してまいりました。埼玉県の各市町の実情はプリントしてありますので、参照していただきながら説明していきたいと思います。

  同規模のまち、9市あるわけでございます。蓮田市、加須市、羽生、蕨、鳩ヶ谷、志木、幸手、日高、吉川、この中で人口が一番少ないのは5万3,000、幸手市、ここは25名の議員でございますが、この5月から5名削減して20名。そうすると、議員1人当たりの人口が2,689名、削減率としまして80%。当蓮田市におきましては6万3,369名、これは7月1日現在の人口でございます。22名。この12月の議会で20名ということでございますが、3,168名。議員1人当たり住民が3,168名。これですと、90.9%の削減率。私どもの要求します18名にいたしますと、4名減ということで3,520、削減率が81.8%。このように人口が5万から7万人、同規模の市において、平均でいたしますと2,712名、これが改正後、削減しますと3,295名と、このような形で推移していくことが見てとれます。

  また、そうかといって、もっと少ないところもあるだろうとか、多いところはどうだとかありますが、表を見ていただくとわかるところでございますが、人口の多い川越、所沢、越谷、こちらにつきましても40名、36名、32名、やはり8,000から9,000の人口を抱えている割合が出てきております。また、合併特例で合併しましたさいたま市、こちらにつきましては、もう既にかなりの数も減らし、また平成19年5月からは64名、7名減るということで1万8,000人、1人当たりの議員に対して1万8,000人の住民が当たるという形、ここは90%の削減率になります。このようにしまして、いろいろな市をデータをとって見てまいりますと、今までご説明しましたように蓮田市は現状のままですと、繰り返しますが、2,880名、また同規模の5万から7万人の9市を対象にする現状ですと2,712名であります。削減後の平均値は3,295名と大幅な増になります。このようにどこの自治体も削減を既に実行済みか、また早々に実行に移すべき決議されています。

  そこで、現実にどれほどの議員が適当かと考えると、仮に18名にすると3,520名、先ほどお話ししましたように18名ですと3,520名、羽生、志木と肩を並べます。また、蕨、加須市に近づいております。いずれの市も定数削減を決定しており、議員数の小は16名、大は19名でございます。20名を超える議会は皆無でございます。7万人を超える市の平均は4,946、削減後は5,130となっております。合併特例市においては5,633から大幅に増になりまして、7,132名と大幅な数値になっております。これらの点について蓮田市も範となすべきで、ここに18名が妥当という結論に至ったわけでございます。

  最後に、さきの12月議会の突発的に議員定数削減案が出て、22名を20名に欠員状況のまま削減が行われ、私ども蓮田市議会の議員定数削減を求める市民の会として納得できるものではございません。12月議会の寸前までそれらしい話もありませんでした。県下では、久喜市、幸手市などが同じ直接請求を行いましたが、久喜市は削減後一度も選挙をしていない前にいま一度削減をしてほしいという請求でございました。蓮田市は、私どもの請求があって削減を決めたものでございます。決して同じ理由にはならないと思います。蓮田市議会の議員定数削減を求める市民の会の今回の署名運動で多くの市民からは、18名ではなく、もっと少なく、15名でもいいのではないかという声さえ上がっておりました。行政の市民サービスが低下していく中で、ともに痛みを分かち合い、蓮田市を安心、安全なまち、そして将来子供たちにも住みよいまちとして誇れるように取り組んでいただきたいと切に希望いたします。

  以上、蓮田市議会の議員定数削減を求める趣旨について述べさせていただきました。ありがとうございました。



○石井平夫議長 どうもありがとうございました。

  暫時、休憩いたします。



          休憩 午前 9時22分



          再開 午前 9時23分





○石井平夫議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。





△議案第1号に対する質疑





○石井平夫議長 これより、議案第1号に対する質疑を行います。

  発言通告がありませんので、議案第1号に対する質疑は終結いたしました。





△議案第1号の委員会付託の省略





○石井平夫議長 お諮りいたします。

  議案第1号につきましては、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○石井平夫議長 ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。

  暫時、休憩いたします。



          休憩 午前 9時24分



          再開 午前 9時41分





○石井平夫議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。





△討論





○石井平夫議長 続いて、討論を行います。

  発言通告がありますので、これを許します。

  18番 増田喜子議員

          〔18番 増田喜子議員登壇〕



◆18番(増田喜子議員) おはようございます。18番、増田です。日本共産党を代表いたしまして、議案第1号 蓮田市議会議員の定数に関する条例改正について、反対の討論を行います。

  この議案は、蓮田市が昨年、平成18年12月27日に有効署名数2,781人、代表者、竹村徹夫氏の蓮田市議会議員の定数に関する条例改正請求書を受理して提出されたものですが、この請求書の中では、「他市の状況と比較してみると、議員1人当たりの市民数は32市平均4,599人に対し、当市は議員20名としても3,168人と大きく下回っています」とあります。32市とは、県内40市中、合併直後の8市を除いた市とのことですが、人口は数万から数十万の市まで大小32市を一緒にして平均を出しています。しかし、地方自治法で定める議員の定数は、人口2,000人未満の町村から人口90万人以上の市まで11段階に区分して定めています。32市の中には、法定数が30人の人口5万人以上10万未満の市が18市、法定数34人の人口10万以上20万未満の市が8市、法定数38人、人口20万以上30万未満の市が2市、法定数46人、人口30万以上50万未満の市が4市含まれております。蓮田市が該当する人口5万以上10万未満の市と人口30万以上50万未満の市とでは、人口は最大10倍の差がありますが、法定数は30人対46人で、1.5倍の差しかありません。人口5万以上10万未満の市の法定数は、人口30万以上50万未満の市の法定数の65%です。人口は10%でも、法定数は65%なのです。議会の機能を発揮するためには、人口数万人の市であっても、人口数十万人の市でも、確保すべき議員の数に人口の差ほどには差がないのです。したがって、数万人の市と人口数十万人の市とを一緒くたにして単純に議会1人当たりの市民数を出し、それを基準にすることは全く道理がありません。他市と比較するなら、蓮田市の法定定数と同じ人口規模の市で比較すべきです。法定数30人の人口5万以上10万未満の県内21市中、合併直後の4市と蓮田市を除く16市については議員1人当たりの市民数は3,460人ですから、蓮田市とは大差がありません。また、この16市の議員の定数の平均は20人です。蓮田市の現在の定数と全く同じです。請求書の中では、蓮田市が定数22人となって久しいとも述べられています。しかし、市長の意見書の中でも、蓮田市議会の定数削減の経過が述べられ、いずれも市議会において行政改革など社会情勢への対応と地方議会の役割とを慎重にご検討の上、定数を定められたものと考えるものです、こう意見が表明されていますが、蓮田市は前々回の市議選後、平成11年4月以後、平成11年12月議会に26人から24人に2人削減し、平成14年12月議会、さらに24人から22人に2人削減、平成15年4月、4年前の前回市議選挙は、前々回よりも4人減らして行われました。22人となってから久しいなどとは言えません。そして、昨年もまた12月議会には22人から20人に2人削減しました。

  今、地方自治体は、財政破綻を招いた夕張市のように公共事業のむだ遣いや談合事件などが問題になっています。首長は、絶大な権力を持っています。財政が厳しい折だからこそ、より一層行政に対して議会が厳しくチェックすること、多様な市民の声を反映させること、市民の立場に立った提案、立案能力を持つことが強く求められています。議会定数の削減に反対する市民も少なくありません。今年度は、前市長提出の当初予算に大きな歳入不足が明らかとなって、市議会、各常任委員会は今まで2泊3日で行ってきた行政視察については、宿泊を伴う視察は行わないことにいたしました。議会経費をできるだけ抑えることは当然です。しかし、議会の機能、役割を十分発揮できる定数とすることが重要であります。

  法定数30人の6割、60%とすること、法定数よりも10人も少ない18名に削減する議案第1号について、日本共産党は反対をし、また議員各位に反対されるよう求めまして討論を終わります。



○石井平夫議長 ほかに発言通告がありませんので、討論は終結いたしました。





△採決





○石井平夫議長 これより採決いたします。

  議案第1号は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立少数〕



○石井平夫議長 起立者はおりません。

  よって、本議案は否決することに決定いたしました。

  暫時、休憩いたします。



          休憩 午前 9時51分



          再開 午前11時02分





○石井平夫議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。





△議案第2号の上程





○石井平夫議長 それでは、次に市長から提出された議案第2号を議題といたします。





△市長の提案説明





○石井平夫議長 市長の提案説明を求めます。

  中野市長

          〔中野和信市長登壇〕



◎中野和信市長 石井議長のご指名をいただきましたので、提出議案第2号の提案理由につきまして説明させていただきます。

  議案第2号 平成18年度蓮田市一般会計補正予算(第4号)でございます。限られた財源の中ではありますが、市民要望にこたえるべく、スマートインターチェンジ実施設計業務を行うため、所要の経費を補正するもので、今回提案いたしました補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ208万5,000円を追加し、予算総額を152億115万3,000円とするものでございます。

  まず、歳入でありますが、17款繰入金は208万5,000円でございまして、これは財政調整基金からの繰入金でございます。

  次に、歳出でありますが、2款総務費では継続費となっておりますスマートインターチェンジ事業推進計画策定業務で、委託内容の変更により予算を減額いたしました。

  8款土木費では、スマートインターチェンジ実施設計に向けた業務委託費を計上させていただきました。

  次に、継続費の補正でございますが、平成17年、18年度の2カ年継続事業として計上しておりますスマートインターチェンジ事業推進計画策定業務につきましては、事業費の変更に伴い年割額を変更するものでございます。

  以上、議案第2号の提案理由につきまして説明させていただきました。

  ご審議の上、ご可決賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げます。



○石井平夫議長 暫時、休憩いたします。



          休憩 午前11時05分



          再開 午前11時51分





○石井平夫議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。





△議案第2号に対する質疑





○石井平夫議長 これより、議案第2号に対する質疑を行います。

  発言通告がありますので、順次これを許します。

  16番 小山由利江議員

          〔16番 小山由利江議員登壇〕



◆16番(小山由利江議員) 16番、小山由利江です。議案第2号に対して質疑を行います。

  スマートインターチェンジについては、商工会から請願書も出され、議会として採択し、社会実験を行うことについては議会としても進めていくことについて、よく理解しているところです。しかしながら、この間の経過の中で、先ほども明らかにされたように、樋口前市長は平成17年9月議会に、「社会実験候補地に登録できましたことは、大変ありがたく、ここに報告をいたしたいと思います」と、このように答弁をしております。ところが、実際には、登録をされていなかったことが明らかになりました。全く虚偽の答弁と言わざるを得ません。このように登録すらしているのか、していなかったのか認識できなかった前市長の責任は重大であり、姿勢が問われるものですが、また前市長が計上したこの計画策定業務委託費1,100万円がむだではなかったのかと思わざるを得ません。今回、社会実験箇所として3月上旬に確定されるとのことで、そのための予算計上ですが、何点かお伺いいたします。

  1点目、周辺のまちづくり計画についての考え方。スマートインターチェンジが開設することに伴って、周辺のまちづくり計画について、計画は現在の時点で考えているのでしょうか、ご答弁をお願いします。

  2点目、住民との意見調整について。開設に伴って騒音、通行量が増えるなど周辺住民の環境が変わっていくことが考えられます。こういったことを考えると、当然周辺住民に対する説明とか意見調整が行われるべきですけれども、この間、住民への説明、意見調整は行ってきているのでしょうか。

  3点目、スマートインターチェンジ検討委員会が設置されておりますが、この会のメンバー、また開催回数、内容、どのような意見が出されたのか、それとまた今後の運営についてはどのように考えているのか、ご答弁をお願いいたします。

  次に、4点目、実験後の考え方ですが、まずは社会実験を行っていくと、これがまず第一歩ですので、必要なことですけれども、その後についてはどのように考えているのかご答弁をお願いいたします。

  5点目、この社会実験にかかる費用、今回予算計上されましたが、そのほかにも予算、大方の中の整備については国の方でやるということですけれども、どのくらい総額でかかるのか、心づもりというか、見積もりはしているのでしょうか、ご答弁をお願いいたします。

  以上で1回目の質疑終わります。



○石井平夫議長 熊倉都市整備部長

          〔熊倉 進都市整備部長登壇〕



◎熊倉進都市整備部長 小山議員の1回目の質疑に順次お答え申し上げたいと思います。

  まず、1点目、周辺のまちづくり計画についての考えということでございますが、蓮田サービスエリア周辺地域に係る整備課題の解決や地域活性化方策を今後検討してまいりたいというふうに考えております。

  それから、住民の意見調整ということですが、社会実験に当たっては蓮田サービスエリア周辺の交通事情の変化が生じる可能性もあることから、社会実験の申請とあわせまして説明会等々、実施してまいりたいというふうに考えております。

  スマートインターチェンジ検討委員会のメンバーの開催回数、それと内容、どのような意見が出されているのか、今後の運営についてということでございますが、スマートインターチェンジ整備検討委員会というものでございまして、ちょっと失礼します。平成18年の2月22日、第1回目行いまして、委員委嘱あるいは委員会の進め方について、スマートインターチェンジの概要及びこれまでの市の取り組みについての説明と。それから、2回目を平成18年の4月20日行いまして、会長、副会長の選任あるいは会議の公開について、スマートインターチェンジの整備についての意見交換というものを実施しております。

  今後でございますけれども、今後につきましては、行政機関、大宮国道事務所あるいは埼玉県、蓮田市と東日本高速道路株式会社で蓮田サービスエリアスマートインターチェンジ社会実験に向けて事前調整を行うことになっておりますので、この検討会での調整事項や昨年の4月から12月の経緯等の報告を含め、委員会を開催してまいりたいというふうに考えております。

          〔「メンバー等」と言う人あり〕



◎熊倉進都市整備部長 メンバーは、まず自治連関係で9名、商工会関係で1名、それと地元企業で4名ということで14名。

          〔「地元企業、何名」と言う人あり〕



◎熊倉進都市整備部長 地元企業4社ということです。

  それから、実験後の考え方ですけれども、実験による効果、問題などを検証しながら本格実施に向けて進めてまいりたいというふうに思っております。

  それから、社会実験にかかる総額はどのぐらいになるのか、あるいは見積もりについてということでございますが、社会実験にかかる費用等については関係機関と協議する中で積算してまいります。現在のところ、概算費用も算出していない状況でございます。今後経費を含めて国等関係機関との役割分担も協議してまいります。

  以上でございます。



○石井平夫議長 16番 小山由利江議員

          〔16番 小山由利江議員登壇〕



◆16番(小山由利江議員) 再質疑させていただきます。

  1点目のまちづくり計画について、地域住民の利便性の向上、地域経済の活性化ということで、実験目的がなっていますけれども、その点について、やっていって、どこで、どのような形で検討しているのかという答弁はなかったと思うのですけれども、具体的に答弁をお願いいたします。

  2点目の住民との意見調整については、周辺住民については、まだ説明会等は実施もしていないというふうに聞いております。スマートインターチェンジ整備検討委員会の中には該当する自治会長とそういった方たちは入っているようですけれども、そういった方たちだけではなくて、今後きちっと住民の皆さんに説明をし、意見を聞く場をつくる必要があると思いますけれども、ご答弁をお願いいたします。

  あと、3点目の質疑なのですけれども、どのような意見が出されたのか、ご答弁がありませんでした。ご答弁をお願いいたします。

  実験後の考え方については、社会実験をした後、問題、効果について検討していくというのは当然のことなので、それについては了承いたしました。

  以上ですので、もうちょっとはっきりと答弁を、はっきりと聞こえるようにきちっと答弁をお願いいたします。

  以上で再質疑終わります。



○石井平夫議長 熊倉都市整備部長

          〔熊倉 進都市整備部長登壇〕



◎熊倉進都市整備部長 2回目の質問にお答え申し上げたいと思います。

  1点目の周辺のまちづくりの計画についての考えでございますけれども、こちらの方の今、考えているものにつきましては、現在スマートインターチェンジ整備検討委員会がございますので、その中でまちづくり等々の調査・研究をやっていくという考えでございます。

  それから、住民の意見調整ということでございますが、先ほど申しましたように社会実験の申請とあわせまして説明会をやっていくということでございます。

  それから、3番目の協議会、スマートIC整備検討委員会の中での意見を言うことでございますが、高速道路株式会社、駐車場台数を減らさないということであれば、スマートインターチェンジを実現されるには、まちづくりとセットで検討すべきではないかというような意見がございました。

  以上でございます。



○石井平夫議長 16番 小山由利江議員

          〔16番 小山由利江議員登壇〕



◆16番(小山由利江議員) 3回目、質疑させていただきます。

  先ほど、そのまちづくりの計画とか、周辺まちづくりの計画については検討委員会の中で行っていくというご答弁がございましたけれども、これから総振とかも計画策定するわけですけれども、そういった位置付けをきちっとしていくべきだというふうに思います。今回、社会実験という形で、まず社会実験を行っていかなかったら、その後進みませんので、社会実験は必要だというふうに思いますが、市長にお伺いいたします。今後のまちづくりについて、どのように考えていくのかということと、あと住民との意見調整についてはどのように考えているのか。実験後の考え方等、ご答弁をお願いいたします。

  以上で質疑終わります。



○石井平夫議長 中野市長

          〔中野和信市長登壇〕



◎中野和信市長 小山由利江議員の3回目の質疑にお答え申し上げます。

  2点ございまして、1点目は周辺住民の方との意見調整をどのように考えていくのかということですが、もちろんこのスマートインターの、現在は社会実験の予算でありますけれども、これが本格化いたしますと、蓮田市の市民の皆さんにとっても、あるいは企業の皆さんにとっても、あるいは蓮田市外の方々にとっても非常に有効な交通手段である、その位置付けは極めて高いと認識しております。ですから、その辺を具体的に今後、こういう大きな事業でありますから、どのような形でお話しして、お示ししていくかというのは非常にタイミングといいますか、状況の把握と進ちょく状況と地元の方々、あるいは地元の方々以外の蓮田の方々、それらの兼ね合いを見ながら、それぞれの部署で取り組まなければいけないと考えております。いずれにしましても、これからの話なのですが、非常に実現性は高いと認識しておりますので、ぜひ多くの皆さんのご協力をいただきたい、そういうスタンスで対応してまいりたいと考えております。

  それから、周辺のまちづくりですが、まちづくりと言うと漠としてしまうのですけれども、周辺整備計画、具体的に申し上げますと整備計画ですが、この辺については今現在、継続事業で継続費である業者に委託しているわけでございますので、その辺のできぐあいといいますか、その辺も十分加味しながら、また総合振興計画が、できれば平成19年度中に何としても今後10年間の計画を策定したいと思っておりますので、その中でも位置付けていく考えでございます。平成22年に一部圏央道が蓮田の幹線道路と接続いたしますし、平成24年度には蓮田市が関係する幹線道路は、東北道の側道を含めてすべて圏央道と接続いたしますし、そういった点で、とりあえずは先ほど説明しましたように4分の2の東京に向かう交通手段を、まず社会実験でやってみようということでございますので、そうなりますが、将来的にはまた、冒頭申し上げましたように非常に有効な、願ってもない事業だと思っておりますので、いろいろな面で総合的に、課題はたくさんございますけれども、一つ一つ、時間も限られておりますけれども、解決して取り組まさせていただきます。よろしくお願いします。



○石井平夫議長 13番 黒須喜一議員

          〔13番 黒須喜一議員登壇〕



◆13番(黒須喜一議員) 13番、黒須喜一でございます。議案第2号につきまして質疑をさせていただきます。

  一般質問と違いまして、余り横道にはそれない、そってはいけないわけでございますが、ポイントを幾つか絞りまして市長にお伺いしたいと思います。

  この蓮田のサービスエリアを取り巻くスマートインターチェンジが、当時の国交省の方から蓮田市の方に設置するかしないかという問い合わせにつきまして、当時樋口市長のときでございましたが、今のサービスエリア周辺の道路のアクセス状況を精査したところ、あるいは岩槻警察署等の関係機関等もいろいろ協議をした結果、非常に無理だということで、当初は申請はしなかったと。しかしながら、そのために樋口市長が随分たたかれました。したがって、その後商工会の請願も受けましたし、そういったようなことから、ではやってみようということで着手したわけでございます。

  私は、当時樋口市長には、122号バイパスあるいは西口再開発の轍を二度と踏んではいけませんねと。慎重に事を運んでほしいと。それには、このサービスエリアを取り巻く周辺住民の意見、それから関係の企業、積水、東光、エルビー等々の意見も十分伺った上で、協力をいただいた上でしっかりとその根回しをきちっとやって、それで着手すべきだと。単に国交省が望んでいるサービスエリアだけの乗り入れのための社会実験、そういうことではなくて、できれば、あの周辺の今後の地域計画、蓮田市の10カ年をめどとした総合振興計画方針にのっとった都市計画、要するにまちづくりをやっていくのが蓮田市あるいは市民にとって望ましいと、こういう提言をしてまいりました。それに沿って今日まで来ていると思うわけでございますが、実は今、細かいことは余りお聞きしたくないので、正直言ってこの事業につきましては平成18年度、平成19年度ですか、予算で、2カ年計画事業で。

          〔「17、18」と言う人あり〕



◆13番(黒須喜一議員) 平成17年度、平成18年度ですか、ごめんなさい。2カ年継続事業でスタートしていると思います。そして、予算につきましても1,100万円の予算計上で議会の承認をいただいて今、進んできていると、こういうことでございます。つきましては、12月に至りまして、昨年の、実はこういうものが執行部の方から私の自宅のポストに配布されていました。それを見たところ、今年、年明けて3月上旬に「社会実験の実験開始」と、こういうタイトルというか、こういうものを私は最初蓮田市がつくったのかと思いまして、よくよく見てみましたら、これは相手先がつくった関係、国交省なのか、あるいは東日本高速道路株式会社がつくったのか、いずれにしてもこれかなり権威の高いところでつくった書類だと思います。

  そこで、私それで、いろいろ、これはもう急な話だなと、今まで正直言って新市長になってから、このサービスエリアのいろいろ関係機関との交渉経過あるいは地元関係者との検討協議会等の協議経過等々、議会としては説明をいただいておりませんでしたので、恐らくこの事業は、要するに暗礁に乗り上げたのではないかと、実現は難しくなったのかなと、そのような判断をしておったわけですが、ここに至りまして委託した業者との何か予算見ますと減額補正、要するに減額契約がなされて、そして新たな業者と実施計画書を作成するための500万円計上と、こういうことで今回提案されているわけでございますが、市長、これはごらんになっておりますか、これをまずお聞きしたいと思います。

  そこで、まず私の質疑は、スマートインターチェンジ実施に関する委託契約の、要するにコンサルタントですか、実施計画書をつくる、要するにコンサルタントを変更した理由、これをどういう理由で変更したのか、それをお聞きしたいと思います。1番目。

  それから、2番目は、各議員に、これですね、これは昨年の6月定例会議会か何かの一般会計予算書と一緒に配布されていると思います。事実、私はこれを見て、ちょっとその後どうなっているのかなと思ったら、これは各議員に配布してありますよと、こういうことでしたから、慌ててこれ見ました。そうすると、かなり克明な調査書になっておるわけです。今回の、これから関係機関に提出する実施計画書なるものも大体下地はこれでできています。なぜこの前の委託会社を変更して、新たなコンサルタント会社に業務を委託するのか、その辺のこともちょっとわかりかねるのですが、そういったこともひとつお聞きしたいのと、それと今までなぜこういう膨大な調査書、中間、これ作業経過書、これをただ議員に配布しただけで、なぜ説明を今日までしないで来ているのかと。そこで、急に何かまた新たに計画しようとして、3月上旬までに社会実験のための実施計画書を提出するための予算をここで急に提案してきたのか、この辺のこともぜひお答えいただきたいと思います。

  それから、あととにかくこういう事業を進めるには、議会との合意形成、それから関係地域との、住民との合意形成、こういうものをしっかりとやってスタートしませんと、先ほども申し上げましたように122号、西口再開発事業、今とんざしておりますが、こういった事業と同じような轍を踏みかねないという危惧をいたしておりますので、その今、住民、先ほど部長答弁がありましたが、昨年の4月に会議を開いて、その後、新市長になってから一度も開いていないということは、これは住民協働あるいは情報開示を否定するものではないかと思いますが、市長はどう考えておるかお聞きしたいと思います。

  それから、東日本高速道路株式会社をはじめ関係機関との協議経過、どうなっておるのか。当初、高速道路の関係側と市との整備方針がかなりちょっとずれているように伺っておりますが、その後の経過、そしてこの500万円を計上しての実施計画書、これは実現可能性の高いものであるのかどうか。やはりある程度実現可能であるかどうかという見通しを立てた上での事業でなければならないと思いますし、また予算組みでなければならないと思うわけです。この辺のことについて、実施可能、実現可能性があるのかないのか、ぜひこの辺の見通しをお聞かせいただきたいと思います。それでないと、むだな経費とむだな労力を費やして終わってしまうというようなことにもなりかねないので、心配いたしておりますので、その辺を聞かせていただきたいと思います。もしこれが、これだけの1,100万円、そして200万円減額、そして500万円追加、そういたしますと1,400万円ですか、かけてこれから取り組むわけでございますが、もしこれが失敗に終わった場合の責任、だれがとるのかということもあわせてお聞きして質疑を終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。



○石井平夫議長 熊倉都市整備部長

          〔熊倉 進都市整備部長登壇〕



◎熊倉進都市整備部長 黒須議員の1回目の質疑にお答え申し上げたいと思います。

  まず、市長に答弁ということでございますが、事務レベルでの考え方ということでご答弁させていただきたいと。

  まず、1点目、要約すると、業者の選定はということになろうかと思うのですけれども、これにつきましては先ほどもちょこっと話しさせていただきましたけれども、高速道路及びそれに付随するサービスエリア、パーキングエリア等の施設の設計は特殊な要素を含むことから、高速道路内の施設の設計等に精通し、かつ構造、土木等の専門性を有する業者の中から選定してまいりたいというふうに考えております。

  続いて、2番目ですけれども、議会への説明は、中間報告での説明はされていなかったということですけれども、あくまでも中間報告ということでございましたので、成果品ができた段階で報告させていただきたいというふうに考えております。

  それから、関係者協議会開催を中断している理由、住民協働、情報公開の否定にならないかということでございますけれども、スマートインターチェンジ整備検討委員会の今後の開催する時期、タイミングということでお話しさせていただきたいと思います。今後、行政機関、大宮国道事務所あるいは埼玉県、蓮田市と東日本高速道路株式会社で蓮田サービスエリアスマートインターチェンジ社会実験実施に向けて事前調整を行うことになっております。この検討会での調査事項や昨年からの4月から、あるいは12月までの経緯等の報告を含め、今後委員会を開催してまいりたいというふうに考えております。

  それから、東日本高速道路株式会社をはじめとした関係機関と市と協議経過から、実現可能の見通しは、あるいは今後の500万円についての補正はということでございますけれども、今回の大きな補正の目的というものは、今回の委託費は平成18年度中に蓮田サービスエリアスマートインターチェンジ社会実験の申請を行うため、社会実験箇所の採択を受けるために必要な図面等、実施計画書をつくるということでございますので、ご理解いただきたいというふうに考えています。

  以上でございます。



○石井平夫議長 中野市長

          〔中野和信市長登壇〕



◎中野和信市長 黒須議員の私に対する質疑で、今、部長が答弁した以外のことについて申し上げます。

  最初に、現在継続費を組みましてお願いしている業者の方への発注と、それから今回、今お願いしております委託費の関係、少し整理して説明させていただきますと、今お願いしております委託については、これから業者選定でございますので、今こういう部分に精通した業者を選定して決めていきますけれども、どのような方が受注されるかは、まだわかりません。

  それから、今お願いしている業者については、昨年12月にいろいろ話し合いをさせていただいて、その話、協議の結果、減額の契約変更を行いまして、それは発注者側、市と業者の方で了解のもとに変更していると認識しております。

  昨年の6月議会の総務委員会で中間報告、平成17年度分出ているのだろうから、その資料を委員に配ってほしいという要請のもとに、総務委員会で、先ほど黒須議員が手に持っていた資料を配らせていただきまして、総務委員会以外の委員にも配布という形で配布させていただいたと思っております。その資料で十分なのではないかという先ほどの質疑でありましたが、いろいろ担当の方で国交省等と協議している中では、かなり土木部門といいますか、専門的な詳細設計等も必要でありますし、そういった点では今回新たな、もう一度その部分だけの委託契約をしたいということで予算を、前契約者とは変更させていただいて、新たなその部分だけの今後発注をする予定、そういうことで予算を組み替えさせていただいているところでございます。

  それから、今回のこの一連の進め方ですね、先ほど最初にこの国土交通省の方からサービスエリアやパーキングエリアのある市町村に意向調査があったときに、蓮田市は1回申請を断りましたけれども、その後、再申請して、登録してあるという話でありましたが、残念ながら登録してありませんでした。この辺の修復、昨年就任以来、埼玉県の道路政策課、それから大宮の国道事務所、それから関東の17国道事務所を束ねている新都心にあります国交省の整備局、それから本省の高速道路の課長、局長、そういうところにお願いして歩きまして、ようやくその辺の第1段階、どんなに立派な計画をこの蓮田サービスエリア周辺を描いても、肝心の発意すらしていないのでは話になりませんで、それこそ予算のむだ遣いになってしまいますので、その修復に追われたというのが実情でございます。ようやくここへ来てある程度見通しがつきまして、こういう予算の措置の仕方になりました。今回、社会実験、社会実験とこだわりますけれども、社会実験は国土交通省も余り現況を変えないで、今の状態で利用状況等を判断するために実験ということでありますので、国もそういう方針でありますし、私どももそういう方針です。できるだけ現有姿のまま、現状のまま、どういう状況になるのか、ゲートをあけたい、それが本意でございます。もう既に数年経過してしまっていまして、社会実験については、今の段階では、もう今年度、平成18年度、ですから3月、申請が、これも今、言われていますのは、もうこれが社会実験の限界、限度。そこへ、どうしても蓮田として参加する場合には、今回の機を逃しては後々、それこそ後悔する、そういう判断をいたしました。したがって、臨時議会ということで大変申しわけないのですけれども、今回このような形でさせていただいたところでございます。

  それから、地元の皆さんへの話も、繰り返しになりますけれども、ある程度の見通しがつきませんと、やっぱりいけないと思います。市の方針と、それから相手がいますから、相手の状況とか、それらをある程度お話しできる状態にはないと、ただ、どうしますかということでもいけませんので、事実、若干遅れて申しわけありませんけれども、これから予算を議決いただきましたならば、もう3カ月、限られた期間ではありますけれども、いろいろ状況等、報告はさせていただきたいと思っております。

  それから、その責任問題でありますけれども、これはこの事業に限らず、予算をお願いする以上は、提案者としての責任はすべてにあるわけでありまして、そういった観点では、その実現に向けて一生懸命取り組まさせていただきますので、その結果ご判断いただければありがたいと思います。

  以上です。



○石井平夫議長 13番 黒須喜一議員

          〔13番 黒須喜一議員登壇〕



◆13番(黒須喜一議員) 2回目の質疑をさせていただきます。大変昼食時間で恐縮でございますが。

  今ご答弁いろいろありがとうございました。まだちょっと理解しにくいところが幾つかありますので、お聞きしたいと思います。先ほど設計の話が部長から答弁ございましたが、要するにサービスエリア内部のいろいろ特殊な設計というか、技術的な問題があって、それにふさわしい業者をこれから選定していくのだと、こういうお話でございますが、当初この事業に関係する費用、サービスエリア内の工事というか、設置費用については、これはちょっと国交省なのか、今どこと交渉しているのか、どこがその許認可の権限持っているのか。国交省なのか、あるいは東日本高速道路株式会社なのか、その辺のこともちょっとはっきりしていただきたいなと思うのです。どこと交渉して、どこがその許可するとか、権限持っているのか、その辺のことが、しょっちゅう相手先の名前が変わるので、ちょっと把握しにくいので、その辺のこともひとつしっかりと教えていただきたいということと、それと今、途中あれですが、最初に申し上げました、今まで議会側に説明をされていたのは、サービスエリア内の費用は国交省というか、その道路の管理者側が負担すると、外の部分については地元、蓮田市が負担すると、このように伺っておるわけです。そうすると、中の設計費用は、これは地元、蓮田市が負担するのかどうか、その辺のことがちょっと食い違ってまいりますので、そのこともちょっと伺いたいと思います。

  それから、2番目、先ほど小山議員も質疑しておりますが、周辺の道路アクセスの整備、今後の方針、どのように考えているのかと。当然このスマートインターチェンジを設置する暁には、周辺の道路整備を現状のままでやればいいということにはならないと思いますので、周辺の住民あるいはそこを利用する人たちの交通の利便性、そういったものを当然配慮しながらこの事業は進めるべきであろうと、このように思います。既に圏央道の絡みで、この蓮田白岡久喜線と将来久喜でジャンクションの、これは当然接続なるだろうと思いますし、そういったようないろんな影響が出てくると思います。そして、蓮田市のこの税金を使う以上、蓮田市民が大変これは歓迎しなければならない。隣接の白岡の住民は、確かにこれは便利になると思いますが、蓮田市民全体から見て何割ぐらいの人が利用し、そういうメリットを得るのか、そういったことも想定しながらやる必要はあるだろうと思います。その辺の考え方。

  それから、3番目、これは今お聞きしたから、いいです。

  あとは、登録が遅れたと、やっていなかったというお話ありますけれども、登録がしていなかったということは、相手方とその後一切交渉がなされていなかったのかどうかと。登録のしていない蓮田市と相手にするわけがございませんので、その辺のちょっとつじつま合いませんので、その辺のこともちょっと伺っておきます。

  ちょっと待ってください。済みません。あと、とにかくあとは関係機関、要するに地域関係者との検討協議会、それからあとは関係機関、要するに国交省、そういったところと十分煮詰めた上で、実現性の見通しの高い、そういったところでぜひ執行部の皆さんには大変ご苦労いただくわけでございますが、ぜひひとつ実現に向けて努力していただきたいなと、私は冒頭申し上げましたように、このスマートインターチェンジ設置について反対しているわけでも何でもございませんので、ぜひ、要するに過去の122号バイパス、それから西口再開発の現状を見たときに、そういったようなことを、轍を踏んでもらっては困るので、スタートの段階でちょっとお願いをしていただきたいと、お願いしておきますと、こういうことで質疑させていただきました。よろしくひとつお願い申し上げます。

  これで質疑を終わります。



○石井平夫議長 熊倉都市整備部長

          〔熊倉 進都市整備部長登壇〕



◎熊倉進都市整備部長 黒須議員の2回目の質問にお答え申し上げます。

  まず、社会実験の採択権限というのは国土交通省ということでございます。

  それから、費用分担でございますけれども、費用分担につきましては社会実験準備会、採択前でございますけれども、または社会実験協議会、採択後ということになりますけれども、で協議しまして、国、県、東日本高速道路株式会社、蓮田市等の役割分担、費用分担を定めていくということでございます。具体的には、社会実験の計画、立案等、あるいはETC専用出入口等の整備、社会実験の実施、スマートインターチェンジの運営、あるいは社会実験中の調査及びデータの収集強化、整備効果に関する調査、交通量データ整理分析、広報PR活動等々、これらの項目につきまして社会実験準備会または社会実験協議会で調整し、役割分担、費用分担を決めていくということでございます。どうぞよろしくお願いします。



○石井平夫議長 中野市長

          〔中野和信市長登壇〕



◎中野和信市長 黒須議員の2回目のご質疑にお答え申し上げます。

  最初に、蓮田のサービスエリアの周辺の道路状況や住居状況からして、その辺をよく考えてというご質疑でございましたけれども、そのとおりであります。課題がたくさんございます。例を申し上げますと、関越道、東京から出て最初のパーキングエリアが三芳パーキングエリア、三芳の場合にはパーキングエリアですけれども、駐車場は大変広くて、ほとんど現有姿のまま国交省の方の予算でゲートを設置できて、あのような形で、もう本格設置に入ったようでございます。蓮田の場合には、東北道の東京出て最初の今度はサービスエリアで、一部レベルは高いのですけれども、駐車場が、スペースが非常に狭いといいますか、利用者が多いといいますか、休日以外、平日でも7割以上の駐車状況だというデータも聞いておりますし、そういった観点から、今後旧公団との交渉等でもいろいろそういう課題は出てまいります。あわせてそのご質疑のとおり、周辺の道路問題も出てまいります。しかしながら、それを着手する発意の時期はまさに今この3月までだと思っておりますが、実験については、本格設置については課題たくさんございますが、とりあえず国交省の方でも余り、実験段階ですから、お互いにお金をかけないようにその実験に入ろうという温かい今、状況にありますので、過去の経緯はもう一応ここで清算して、前向きに、ご質疑にあったとおり蓮田サービスエリア、ETC車の実験が可能になるような、そういう市としても過去は過去として、新たな、前向きな取り組みさせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。

  それから、メリットですけれども、これはちょっとお言葉返すようでありますが、国交省や関東都市整備局や大宮国道事務所行ったときのやっぱり国の見方というのは、非常に広域的、広角的でありまして、蓮田だけのエゴではだめという、そういうことでございまして、いろいろ話し合いの中で、先ほど質疑にもありましたとおり、今後圏央道が122号、根金の先で菖蒲白岡インターが接続いたしますし、東北道の側道は久喜のジャンクションで接続いたしますし、そういった点でも今後混雑が予想される。あわせて国道16号の岩槻区の加倉交差点は、関東県下でも有数の交通渋滞の交差点のようでありまして、こういった点も、例えば蓮田のサービスエリアから東京都に向かう車が入れることによって、そのメリットは大変あるということで、そういう指導もいただいておりまして、恐らくその実験段階でもいろいろな方が利用されるのではないかと想定しております。ですから、もちろん蓮田市民の方が最優先で考えなくてはいけませんけれども、そういう大きな視点での考えも今回の計画に入るということでご理解いただければと思います。

  それから、1回断り、再度申請して、登録がないのに、今までそれでは交渉していたのかということでありますけれども、今の段階では逆に国の方からいろいろ温かい指導をいただいて、前向きな、いろいろな専門的な指導受けておりますので、この過去のことはもう、よろしくお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○石井平夫議長 ほかに発言通告がありませんので、議案第2号に対する質疑は終結いたしました。





△議案第2号の委員会付託の省略





○石井平夫議長 お諮りいたします。

  議案第2号につきましては、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○石井平夫議長 ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。

  暫時、休憩いたします。



          休憩 午後 零時47分



          再開 午後 零時48分





○石井平夫議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。





△討論





○石井平夫議長 続いて、討論を行います。

  発言通告がありませんので、討論は終結いたしました。





△採決





○石井平夫議長 これより採決いたします。

  議案第2号は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立総員〕



○石井平夫議長 起立総員であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。





△市長のあいさつ





○石井平夫議長 以上で、本臨時会の議事は全部終了いたしました。

  この際、市長からあいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。

  中野市長

          〔中野和信市長登壇〕



◎中野和信市長 石井議長のお許しをいただきましたので、平成19年第1回蓮田市議会臨時会閉会に当たり一言ごあいさつを申し上げます。

  けさほど開会の際にも申し上げましたが、新年早々の臨時会の開会ということで、大変お忙しい折ではなかったかと存じますが、皆様のご理解をいただき、臨時会が開会でき、お願いいたしました2議案につき慎重ご審議いただきまして、まことにありがとうございました。

  蓮田再生を掲げて昨年5月31日に市をお預かりして、はや7カ月が過ぎました。当面市は、自主自立の道を歩まねばならない立場にございます。「行政改革と市民サービスの保持」、このテーマに向かって、できるすべての手法を今後駆使して、この難局を乗り越えねばならないと改めて考えております。職員とともに本年も一生懸命職務に精励し、努力してまいりますので、どうか皆様におかれましても私どもに対し温かいご指導、ご理解、ご支援を賜りますようお願いを申し上げます。

  今年は、選挙の年とも言われております。4月には県議会議員選挙、そして市議会議員の選挙が、そして夏には参議院議員選挙、また埼玉県知事選挙が予定されております。

  皆様におかれましては、どうかご健勝にてご活躍いただき、本年がよりよき、すばらしい年となりますようにご祈念を申し上げまして、本臨時会閉会に当たっての御礼のごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。





△閉会の宣告





○石井平夫議長 これにて、平成19年第1回臨時会を閉会いたします。

          閉会 午後 零時51分