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埼玉県 蓮田市

平成18年  8月 臨時会 08月24日−議案説明・質疑・討論・採決−01号




平成18年  8月 臨時会 − 08月24日−議案説明・質疑・討論・採決−01号







平成18年  8月 臨時会





          平成18年第2回蓮田市議会臨時会 第1日

平成18年8月24日(木曜日)
 議 事 日 程(第1号)
                                             
   1 開  会 午前9時                               
   2 開  議                                    
   3 会議録署名議員の指名                              
      16番  小 山 由利江 議員                        
      17番  岸 尾 悦 子 議員                        
      18番  増 田 喜 子 議員                        
   4 会期の決定                                   
      8月24日の1日間                              
   5 諸般の報告                                   
    (1) 6月定例会において可決した意見書の処理結果                
    (2) 地方自治法第180条第1項の規定に基づく専決処分             
    (3) 地方自治法第121条の規定に基づく説明者                 
   6 市長提出議案の報告                               
   7 議案第73号〜議案第75号の一括上程                      
   8 市長の提案説明                                 
   9 議案第73号〜議案第75号に対する質疑                     
  10 議案第73号〜議案第75号の委員会付託の省略                  
  11 討  論                                    
  12 採  決                                    
  13 市長のあいさつ                                 
  14 閉  会                                    


午前9時56分開会・開議                                 
 出席議員(20名)
   1番  石  井  平  夫  議員     2番  鎌  田     浩  議員 
   3番  加  藤  和  子  議員     4番  中  野  政  廣  議員 
   6番  山  口  博  史  議員     7番  山  口  京  子  議員 
   9番  島  津  信  温  議員    10番  和 久 井  伸  一  議員 
  11番  小  納  正  彦  議員    12番  中  里  幸  一  議員 
  13番  黒  須  喜  一  議員    14番  堀  内  善  仁  議員 
  15番  加  藤  昭  司  議員    16番  小  山  由 利 江  議員 
  17番  岸  尾  悦  子  議員    18番  増  田  喜  子  議員 
  19番  長 谷 部  芳  明  議員    20番  山  崎  享  一  議員 
  21番  伊 勢 谷  憲  一  議員    22番  斉  藤  憲  一  議員 

 欠席議員(なし)

 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
  中  野  和  信  市     長    関  根  英 一 郎  収  入  役
  関  口     茂  教  育  長    長  岡  正  孝  総 務 部 長
  神  田     明  市 民 経済部長    花  俣  隆  一  健 康 福祉部長
  熊  倉     進  都 市 整備部長    星  野  敦  志  理     事
  高  橋  一  郎  消  防  長    杉  山  初  男  水 道 部 長
                                     監 査 委 員

  竹 野 谷  元  司  教 育 部 長    高  野  一  朗  事 務 局 長 兼
                                     選挙管理委員会
                                     事 務 局 長


 事務局職員出席者
                                   
  澁  谷     晃  事 務 局 長    細  井  盛  賢  事 務 局次長兼
                                     議 事 係 長

  中  野  敦  一  庶 務 係 長 兼    吉  澤  正  剛  調 査 係 主 査
              調 査 係 長









△開会及び開議の宣告                (午前 9時56分)





○石井平夫議長 ただいまから、平成18年第2回臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。





△会議録署名議員の指名





○石井平夫議長 まず、会議録署名議員を指名いたします。

  16番  小 山 由利江 議員

  17番  岸 尾 悦 子 議員

  18番  増 田 喜 子 議員

  以上、3名の方にお願いいたします。





△会期の決定





○石井平夫議長 次に、会期の決定の件を議題といたします。

  お諮りいたします。本臨時会の会期は、8月24日の1日間といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○石井平夫議長 ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。





△諸般の報告





○石井平夫議長 この際、諸般の報告をいたします。

  まず、6月定例会において可決された「出資法及び貸金業規制法の改正に関する意見書」につきましては、衆参両院議長及び内閣総理大臣をはじめ各関係行政庁に提出しておきましたから、ご了承願います。

  次に、市長から専決処分の報告がありましたので、お手元に配布しておきましたから、ご了承願います。

  次に、本臨時会に説明者として出席する者の職・氏名を一覧表として、お手元に配布しておきましたから、ご了承願います。





△市長提出議案の報告





○石井平夫議長 市長から議案の提出がありましたので、報告いたします。

  議会事務局次長が朗読いたします。

          〔事務局次長朗読〕



○石井平夫議長 ただいま報告いたしました議案は、配布しておきましたから、ご了承願います。





△議案第73号〜議案第75号の一括上程





○石井平夫議長 市長から提出された議案第73号ないし議案第75号を一括して議題といたします。





△市長の提案説明





○石井平夫議長 市長の提案説明を求めます。

  中野市長

          〔中野和信市長登壇〕



◎中野和信市長 皆さん、おはようございます。石井議長のお許しをいただきましたので、提出議案第73号から議案第75号までの提案理由につきましてご説明をさせていただきますが、その前に一言ごあいさつを申し上げます。

  本日は、第2回蓮田市議会臨時会をお願いいたしましたところ、各議員の皆様方におかれましては大変お忙しいところ、全員の議員の皆様方のご出席を賜り臨時会が開催できますこと、大変ありがたく深く感謝を申し上げる次第でございます。

  今回お願いしました各議案は、過日8月2日の全員協議会をもってご説明いたしました件とかかわりがございますが、その後さらに新たに関係条例の改正も発生したことから、またその際にもご議論のありました議会の議決や市民への周知期間をとらなければならない問題もあり、いろいろ検討しました結果、この度の臨時会をお願いすることになりました。国の法律改正に伴う各議案ではありますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

  それでは、順次各議案の説明をさせていただきます。

  最初に、議案第73号 蓮田市こども医療費助成条例の一部を改正する条例について、ご説明を申し上げます。平成18年10月1日から施行分の障害者自立支援法では、障害児施設においても利用者が施設と入所契約を結んで入所サービスを受ける制度に変わります。現在、障害児施設に入所している児童に対しては公費負担する国の制度がございますが、この制度が9月末をもって廃止されます。埼玉県では、これを補うため、「乳幼児医療費支給事業補助金交付要綱」の支給対象者を、児童福祉法に規定する児童福祉施設に入所している者を新たに対象とする同要綱の改正を行いました。この県の要綱の改正を受けまして、蓮田市においても、児童福祉法に規定する児童福祉施設に入所している者をこども医療費の助成対象者とするため、条例の改正をお願いするものでございます。

  次に、議案第74号 蓮田市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例でございますが、これも平成18年10月1日から施行分の障害者自立支援法、身体障害者福祉法及び知的障害者福祉法により、現在、本条例で受給者に規定しております障害者施設に入所している方の根拠法令の条文が変わります。そのため、本条例の受給者の規定をこれら各法の規定に合わせて改正するものでございます。また、障害児入所施設を利用している児童の医療費を公費負担する国の制度が、やはり9月末限りで廃止されるため、10月1日から新たに本条例による助成の対象者とするものでございます。また、健康保険法の一部改正により、療養病床に入院する70歳以上の方は、平成18年10月1日から「生活療養標準負担額」が新たに自己負担となります。入院者と在宅者との負担の公平化の観点から、この費用を助成の対象外とする内容の条例の改正をお願いするものでございます。

  最後に、議案第75号 蓮田市国民健康保険条例の一部を改正する条例について申し上げます。本議案は、平成18年6月21日に健康保険法等の一部を改正する法律など医療制度改革関連法が公布され、所要の改正を行う必要が生じ提案するものでございます。改正の内容は、次の2点でございまして、1点目は、医療制度改革に伴い、医療機関受診時の一部負担の見直しがなされましたので、蓮田市国民健康保険条例の一部負担金の規定も、これに合わせて改正させていただくものでございます。具体的には、平成18年10月1日から、現役並みの所得を有する70歳以上の一部負担が2割から3割とするものでございます。また、平成20年4月1日からは、3歳以上小学校就学前までの一部負担が3割から2割と負担が緩和される一方、70歳以上74歳までの一部負担が1割から2割とするものでございます。

  2点目は、勤め先で加入する健康保険や共済組合などの被用者保険では、平成18年10月1日から、出産育児一時金の支給額が30万円から35万円に、埋葬料は最低保障額10万円が定額の5万円と改正されます。市町村の国民健康保険が支給する出産育児一時金や葬祭費は、各保険者が給付内容を決定いたしますが、少子化への対応、また被用者保険との均衡を保つためなどの理由により、蓮田市国民健康保険の給付内容を被用者保険の給付に合わせて改正させていただくものでございます。具体的には、出産育児一時金の支給額を30万円から35万円とし、施行を平成18年10月1日からとするものでございます。また、葬祭費の支給額を6万円から5万円とし、施行を平成19年4月1日からとするものでございます。

  以上、議案第73号から議案第75号までの提案理由につきまして説明させていただきました。ご審議の上、ご可決賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。



○石井平夫議長 暫時、休憩いたします。



          休憩 午前10時07分



          再開 午前11時16分





○石井平夫議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。





△議案第73号〜議案第75号に対する質疑





○石井平夫議長 これより、議案第73号ないし議案第75号に対する質疑を行います。

  発言通告がありますので、これを許します。

  17番 岸尾悦子議員

          〔17番 岸尾悦子議員登壇〕



◆17番(岸尾悦子議員) 17番、岸尾悦子です。順次質疑をさせていただきます。

  まず、議案第73号について質疑を行います。議案第73号の質疑の1点目は、第3条の2、(3)に書かれてあるのですけれども、これの対象となるケースはどういった場合なのか、どういったケースなのか、これが一つ目です。二つ目としては、この対象外になるのですけれども、この対象としないというものなのですけれども、その(3)に対象となる人数、この人数は何人か。三つ目は、周知方法です。この周知方法はどうするのか、その点3点をお伺いいたします。

  次に、議案第74号 重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例についてお伺いいたします。この条例の7条についてお伺いいたします。この7条で、今回の改正によってかかわる対象人数は何人で、2点目が、その影響額はどのぐらいなのか。3点目は、その周知方法をどうするのか、以上3点です。

  次に、議案第75号についてお伺いいたします。議案第75号の蓮田市国民健康保険条例の一部を改正する条例、この質疑の1点目なのですけれども、この1条というところの中にある第6条の4号、これの10分の2から10分の3に改めると書いてあるのですけれども、この影響人数と、それから6条の3号の、これは2条になるのですけれども、6条の3号の10分の1から10分の2に改める、この人数。そして、2点目は、それぞれ10分の2から10分の3、そして10分の1から10分の2になるために起こる影響額はどうなのか、その点が2点です。3点目は、葬祭費、これを6万円を5万円に改めるというものですけれども、この3年間の利用実績はどうだったのか。その3年間の利用件数と、それぞれ金額はどうだったのか。4点目は、この条例が変わるわけですけれども、その周知方法はどうするのか。

  以上、答弁をお願いいたします。以上です。



○石井平夫議長 花俣健康福祉部長

          〔花俣隆一健康福祉部長登壇〕



◎花俣隆一健康福祉部長 岸尾議員の議案質疑に順次お答え申し上げます。

  初めに、議案第73号、第2項第3号の対象となる、いわゆる対象とならないケースということになりますけれども、蓮田市の場合、乳児を入院させて、これを養育することを目的とする施設、乳児院、虐待とか、そういった関係でございますが、乳児院の方が3人。それから児童養護施設、頼れる親族がなかったり、保護者に経済的な余裕がない児童生徒ということになると思いますが、児童養護施設、この関係では3人でございまして、8月1日現在で6人の方が、いわゆる対象とならないということになりますけれども、そういう方がいらっしゃるということでございます。周知方法でございますが、これらにつきましては児童相談所が措置を行いますので、相談所による個人的な対応ということになると考えております。

  続きまして、議案第74号、重度心身障害者の助成の額というような規定になっておりますけれども、これの対象人数等々についてでございます。生活療養標準負担額の場合ですが、影響額と人数ということになりますが、現在この関係で受給者のうち入院している方、1月現在51名おりまして、このうち70歳以上が43人でございます。このうち、いわゆる療養病床の入院者、この方が、これ推定になりますが、10人から15人程度いらっしゃるというふうに思われます。これの影響額ということになりますが、15名と仮にいたしまして、生活療養標準負担額の1,700円を掛けた場合、1年間ということになりますが、影響額としては約930万円程度ということになろうかと思います。これらの療養病床入院者、10人から15人と推定しておりますが、周知方法でございますが、基本的には把握されている方、人数も少人数でございますので、把握している方には個別にご通知を差し上げたいというふうに考えております。それと、広報等での連絡もございますが、基本的には個別のご通知というふうに考えております。

  続きまして、議案第75号、第6条の一部負担金に関するお尋ねでございます。初めに、70歳以上現役並み所得者の一部負担3割の対象者数ということになると思いますが、国保被保険者のうち、老人保健適用者を除く70歳以上の場合で、総数1,962人のうち、227人ということになります。それと、老人保健の適用者の関係でございますが、総数5,312人のうち、550人、これらが3割の負担ということになると思います。次に、70歳以上74歳以下の一部負担、2割の対象者、1割から2割になるということがあるわけですが、平成20年の4月からあるわけですが、これらの対象者数ですが、これは平成20年の4月ということで推計はできませんが、参考に平成18年3月末現在の年齢別の被保険者数を見てみますと、蓮田市の国民健康保険の被保険者数2万1,602人のうち、この70歳以上74歳以下の被保険者、これらが2,554人となっております。平成18年3月末で、2万1,602人のうち、2,554人と、構成比では約12%、これらの方が1割から2割へのご負担というふうに考えられるところでございます。

  それから、こうした一部負担の変更に伴う影響額ということのご質疑だと思いますが、この年齢別の給付費の統計がございませんので、これらの影響額ということは把握できないというような状況でございます。それから、葬祭費の関係ですが、3年間の利用実績と件数と金額ということでございまして、平成15年度が303件、1,818万円、1件6万円ということですが、それから平成16年度309件、1,854万円、平成17年度321件、1,926万円でございました。周知の関係でございますが、今回臨時議会をお願いして周知期間をなるべくとろうということを考えたわけでございますが、改正を議決いただきましたならば、周知方法といたしましては、広報はすだの9月号と一緒に国保だより第30号を全戸配布いたします。国保のこれらの改正事項の特集ということでお配りしたいと思います。それと、国保の被保険者証は10月1日が更新時期でございますが、9月中に新たな被保険者証を送付いたします。その際に、国保制度についての小冊子を同封いたしますが、その中で10月からの改正の事項について、わかりやすく掲載をさせていただきたいというふうに思います。

  以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○石井平夫議長 17番 岸尾悦子議員

          〔17番 岸尾悦子議員登壇〕



◆17番(岸尾悦子議員) 再質疑を行います。

  まず、議案第74号についてお伺いいたします。今度は生活療養ということで、食費と居住費が加わることになるのですけれども、食事の自己負担に対しても私たちは導入のときに、重度心身障害者に対しての食費負担については反対したわけですけれども、それにさらに居住費という形で負担が重くのしかかってくるわけですけれども、せめて国の、冒頭市長の方から、国の法改正、そういったものの影響ということで、それぞれ今回の議案提案ということなのですけれども、臨時議会を開いての議案提案ということなのですけれども、その負担を軽減するような何らかの処置、措置というか、そうしたものは考えなかったのか、考える予定はないのか、それについてお伺いしたいと思います。例えば、食費については食材費と調理費ということでかかっているわけですけれども、例えば調理費をせめて軽減するとか、国の法改正だからということで、市としてそのまま導入するのか、負担をかけるのかどうなのか、何らかの軽減策は考えないのか、その点について市長の答弁をお願いいたします。

  それと、議案第75号についても同様なのですけれども、本当に高齢者に対して重い負担がさらにのしかかってくるわけなのですけれども、それに対しての今回さまざまな医療制度の改革ということですけれども、医療改悪なのですけれども、それに対しての市の軽減策というのは考えないのか、その点についてのお考えを、市長答弁お願いいたします。

  それと、3点目の葬祭費なのですけれども、3年間の利用実績があったわけですけれども、平成15年から平成16年、平成16年から平成17年ということで、このように実績が増えているわけなのですけれども、それで本当にこれに対して利用が増えていて、そのように頭打ちにするということに対しての、今後そのままこれを継続していくのか、その点について何らかの対応を考えていくのか、その点について、市長の方からまた答弁をお願いいたします。

  4点目の周知方法なのですけれども、これは国保だよりで特集を組んでお知らせするということのお答えがあったのですけれども、これは国保だよりだけなのか、ほかの周知についてはないのかどうなのか、これは部長の方からご答弁をお願いいたします。



○石井平夫議長 花俣健康福祉部長

          〔花俣隆一健康福祉部長登壇〕



◎花俣隆一健康福祉部長 周知方法の関係で、他の周知方法はないのかということでございますが、先ほど申し上げましたように、小冊子をつくりまして、それらを被保険者証の送付とともに同封をして、ご理解をいただくというようなことを予定しております。ということは、小冊子をつくるわけでございますので、窓口にも当然それらを置きましてPRを図ってまいりたいというふうに考えてございます。

  それから、参考までに、重度心身障害者医療費助成費の推移というものを少し、申しわけありませんが、ちょっと述べさせていただきたいと思います。平成12年度、この重度心身障害者医療助成費の推移ということでは、決算額で約9,900万円でございました。受給者の方が976人、平成13年が約9,000万円でございました。970人。この平成13年から、先ほど岸尾議員からご質疑があった入院時食事療養費を対象外とするというような条例改正が行われたということになっているということでございます。平成14年が8,900万円、983人、平成15年が9,300万円、1,008人、平成16年が1億600万円、1,089人、平成17年度が1億200万円、1,117人というような数字でございます。ちょっと参考まで申し上げさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。



○石井平夫議長 中野市長

          〔中野和信市長登壇〕



◎中野和信市長 岸尾議員のご質疑に順次お答えを申し上げます。

  最初に、議案第74号で、特に食事療養標準額や生活療養標準負担額の問題から、この負担軽減策を考えられなかったのかというご質疑でございます。国の法律を受けたそのままなのかということでございますが、結果としては、今回ご提案申し上げましたものは、そのようなことにならざるを得ませんでした。今回の各議案とも国の法律改正に基づくものでありますが、ご質疑にもありましたとおり、最終的には保険者の負担が大幅に変わる、あるいはそのあり方が大幅に変わるという大きな流れの中の法改正でございまして、それを実際に末端で受ける保険者の方々の実情というのが、まだ短い時間ではございますが、私の方にもたくさん寄せられているところでございまして、その実態は理解しているところでございます。相当のご負担になっているという実情は承知しておりますが、また片やそれぞれの保険の財政状況、限られた財源の中で選択せざるを得なかったという点もございまして、今回はこういうご提案となりました。他市町村等々の実情も調査いたしましたが、やはり蓮田市と同じような対応のようでございます。ただ、今後この状況がこのような形でいいのかどうか、その点を含めて、あるいはその改善策を含めて、鋭意検討してまいりたいとは考えております。

  それから、74号、75号についても考え方は同じでございます。75号のうち、葬祭費頭打ちについてはどうなのかというご質疑でございますが、ご承知のとおり、限られた財源の中での葬祭費と出産費、それの調整がされたようないきさつも把握してございまして、限られた中でどちらに重点的にシフトしていくかと、そういう苦渋の選択もあったようでございます。その中で示された金額でございまして、国保の方もそれに合わせたということでございますので、どうかご理解をいただきたいと思っております。いずれにいたしましても、今回の法改正は非常に重要な大きな流れの中でなされておりますので、私ども実際に市民の方々の保健医療と接する現場といたしましては、より一層その対応や国、県の流れ、また隣接市町村との連携、これらも深めてまいりたいと考えておりますので、どうかご理解を賜りたいと思います。

  以上でございます。どうぞよろしくお願いします。



○石井平夫議長 ほかに発言通告がありませんので、議案第73号ないし議案第75号に対する質疑は終結いたしました。





△議案第73号〜議案第75号の委員会付託の省略





○石井平夫議長 お諮りいたします。

  議案第73号ないし議案第75号につきましては、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○石井平夫議長 ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。

  暫時、休憩いたします。



          休憩 午前11時40分



          再開 午前11時42分





○石井平夫議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。





△討論





○石井平夫議長 続いて、討論を行います。

  発言通告がありますので、順次これを許します。

  17番 岸尾悦子議員

          〔17番 岸尾悦子議員登壇〕



◆17番(岸尾悦子議員) 17番 岸尾悦子です。日本共産党を代表いたしまして、議案第74号、議案第75号に対して反対の立場から討論を行います。

  まず、議案第74号について反対討論を行います。障害者自立支援法により、障害者サービスはこれまでの収入に応じての利用料負担、応能負担から、収入いかんにかかわらず1割の定率負担に変わり、障害者にとって負担が重くのしかかっております。各地で、障害者からの悲鳴と怒り、改善を望む切実な声が広がっているところです。しかしながら、さらに今回は条例、74号は障害者にさらなる負担を押しつけるものとなっているところです。重度心身障害者医療の助成制度のうち、療養病床に入院する70歳以上の人に対し、新たに生活療養標準負担額を創設するというものなわけです。これまで食事を自己負担とする食事療養標準額で1日780円の自己負担、これを今度は食費に加えて居住費も自己負担とする生活療養標準負担額となり、1,700円に負担を増大するというものです。この背景には介護保険との均衡が挙げられているわけです。しかし、昨年10月から、この介護保険の見直しにより、特別養護老人ホームなどの介護施設に入所している人の食費と居住費が自己負担になりました。年間平均で約40万円もの負担増、こうした中、経済的理由により施設を退所している方も出ている状況です。今回の障害者医療の改悪により、これまでの780円から1,700円、このようになる中、1日920円の負担増です。年額にしますと33万5,800円もの負担増となるものです。先ほど市長の答弁もありました。そして、市長の提案説明の冒頭にもあったように、国の法改正によるもの、こうしたものです。このように、高齢者や障害者の健康や命を脅かす、このような悪政を推進してきている自公連立政権に対して厳しく批判をするものです。市長は、答弁の中で、今回の改正により相当の負担になっていることを理解する、今後検討する、こうした答弁もございました。一刻も早くこのような改善の手だてをとっていただくこと、また国に対してきちんと市民の声、障害者の声を届け、市として意見表明をしていくこと、このことを強く望み、議案第74号に対しての反対討論といたします。

  次に、議案第75号の反対討論を行います。高齢者に対して老年者控除の廃止、公的年金控除の縮小、定率減税の縮小などにより、税負担が数倍から十数倍になり、それに連動して介護保険料や国民健康保険税などが雪だるま式に膨れ上がり、負担増への怒りの声がふつふつとわき起こっております。それにさらに追い打ちをかけたのが、6月に国会で成立した今回の医療改革法、この医療改悪です。国が10月から実施し、今回条例提案ございました、70歳以上現役並み所得者の患者負担、2割から3割、そして埋葬料が定額5万円、さらには平成20年度からの負担増、このような高齢者に対しての本当に重い負担となるものです。これらは、高齢者に対して負担増、また差別的医療をもたらすものであり、自民党、公明党の連立政権の数の力での悪政推進が厳しく問われるものです。今回、条例提案されましたが、先ほど市長の答弁もありました。74号、75号に対しては、国の法改正の大きな流れの中でなされている。しかし、国のこうした悪政の中、住民の生活の守り手、命の守り手となる、悪政の防波堤としての市政の役割、地方自治体の役割が今大きく求められているのではないでしょうか。今後、市におかれましても、きちんと国に対して意見、こうした高齢者や障害者、住民への負担増に対して、しっかりと意見を述べること、さらにはこれに対してしっかりと意見を述べ、また独自としての改善策を進めていくことを求め、75号に対しての反対討論といたします。

  以上です。



○石井平夫議長 20番 山崎享一議員

          〔20番 山崎享一議員登壇〕



◆20番(山崎享一議員) 20番 山崎享一です。議長のお許しをいただきましたので、議案第74号、議案第75号の賛成討論を行わせていただきます。

  議案第74号 蓮田市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例、議案第75号 蓮田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の2案について、賛成の討論を申し上げます。

  我が国は、国際的にも例を見ない高齢化社会の到来と少子化の流れが進んでいます。このような状況下、国では医療保険制度の将来にわたる持続的かつ安定的な運営を確保するため、医療制度の関連法の改正がされています。こうした中、今回の議案は、これらの関連法の施行に伴い、また市民への周知の期間等を考慮され、本臨時議会への上程となったものであります。措置や支給から、自立のための支援、助成への移行はやむを得ない流れと認識しております。また、保険制度にあっては、さらにみんなで支えていかなければならないと考えます。少子化対策など、ある部分では手厚くもなり、時代に合わせる対応であると考えます。

  国同様、蓮田市も厳しい財政状況が続いていることは、私たち議員もよく承知しているところです。本市におきましても、市民の健康や福祉の増進をどう持続的に、安定的に確保していくかは、大変大きな課題となっております。保険、衛生、介護、福祉等の庁内の関係課がますます連携を持って、市民の福祉と健康の向上に向けて、さらにきめ細かなサービスの提供がなされることを期待いたします。議員の皆様のご理解と賛同を賜りますようお願いしまして、賛成討論とさせていただきます。よろしくお願いします。



○石井平夫議長 ほかに発言通告がありませんので、討論は終結いたしました。





△採決





○石井平夫議長 これより順次採決いたします。

  まず、議案第73号は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立総員〕



○石井平夫議長 起立総員であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。

  次に、議案第74号は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○石井平夫議長 起立多数であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。

  次に、議案第75号は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○石井平夫議長 起立多数であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。





△市長のあいさつ





○石井平夫議長 以上で、本臨時会の議事は全部終了いたしました。

  この際、市長からあいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。

  中野市長

          〔中野和信市長登壇〕



◎中野和信市長 石井議長のお許しをいただきましたので、平成18年第2回蓮田市議会臨時会閉会に当たりまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。

  ただいまは、それぞれ3議案ともご可決賜りまして、まことにありがとうございました。石井議長をはじめ、各議員の皆様方におかれましては、冒頭申し上げましたように、9月定例会を控えてのこの臨時会でございましたが、大変お忙しい中、ご出席を賜り、このようなご審議の上、ご可決賜りまして、まことにありがとうございました。いろいろご審議の中でいただいたご意見を十分踏まえて、3議案の施行に持っていきたいと考えております。本日、特に施行日が平成18年の10月1日という決められた施行日でございましたので、このような形になりました。まことにありがとうございました。

  議員の皆様方におかれましては、引き続き9月の議会が控えておりますが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。

  まことにありがとうございました。





△閉会の宣告





○石井平夫議長 これにて、平成18年第2回臨時会を閉会いたします。

          閉会 午前11時55分