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埼玉県 蓮田市

平成18年  6月 定例会 06月28日−委員長報告・討論・採決−06号




平成18年  6月 定例会 − 06月28日−委員長報告・討論・採決−06号







平成18年  6月 定例会




          平成18年6月蓮田市議会定例会 第20日

平成18年6月28日(水曜日)
 議 事 日 程(第6号)

   1 開  議 午前9時
   2 諸般の報告
    (1) 地方自治法第180条第1項の規定に基づく専決処分
   3 各常任委員会及び議会運営委員会の審査結果報告(文書)
   4 議案第54号〜議案第69号及び議案第71号並びに請願の一括上程
   5 各常任委員長及び議会運営委員長の審査経過報告(口頭)
            総 務 委 員 長 加 藤 昭 司 議員
            民生文教委員長 山 口 京 子 議員
            建設経済委員長 鎌 田   浩 議員
            議会運営委員長 山 崎 享 一 議員
   6 各常任委員長及び議会運営委員長の報告に対する質疑
   7 討  論
   8 採  決
   9 議員提出議案の報告
  10 議第1号議案及び議第2号議案の一括上程
  11 提案説明
  12 議第1号議案及び議第2号議案に対する質疑
  13 議第1号議案及び議第2号議案の委員会付託の省略
  14 討  論
  15 採  決
  16 市長追加提出議案の報告
  17 議案第72号の上程
  18 市長の提案説明
  19 議案第72号に対する質疑
  20 議案第72号の委員会付託の省略
  21 討  論
  22 採  決
  23 市長のあいさつ
  24 閉  会
午前9時03分開議
 出席議員(20名)
   1番  石  井  平  夫  議員     2番  鎌  田     浩  議員 
   3番  加  藤  和  子  議員     4番  中  野  政  廣  議員 
   6番  山  口  博  史  議員     7番  山  口  京  子  議員 
   9番  島  津  信  温  議員    10番  和 久 井  伸  一  議員 
  11番  小  納  正  彦  議員    12番  中  里  幸  一  議員 
  13番  黒  須  喜  一  議員    14番  堀  内  善  仁  議員 
  15番  加  藤  昭  司  議員    16番  小  山  由 利 江  議員 
  17番  岸  尾  悦  子  議員    18番  増  田  喜  子  議員 
  19番  長 谷 部  芳  明  議員    20番  山  崎  享  一  議員 
  21番  伊 勢 谷  憲  一  議員    22番  斉  藤  憲  一  議員 

 欠席議員(なし)

 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
  中  野  和  信  市     長    関  根  英 一 郎  収  入  役
  関  口     茂  教  育  長    長  岡  正  孝  総 務 部 長
  神  田     明  市 民 経済部長    花  俣  隆  一  健 康 福祉部長
  熊  倉     進  都 市 整備部長    星  野  敦  志  理     事
  高  橋  一  郎  消  防  長    杉  山  初  男  水 道 部 長

  竹 野 谷  元  司  教 育 部 長    高  野  一  朗  監 査 委 員
                                     事 務 局 長 兼
                                     選挙管理委員会
                                     事 務 局 長

 事務局職員出席者
  澁  谷     晃  事 務 局 長    細  井  盛  賢  事 務 局次長兼
                                     議 事 係 長

  中  野  敦  一  庶 務 係 長 兼    吉  澤  正  剛  調 査 係 主 査
              調 査 係 長






△開議の宣告                   (午前 9時03分)





○石井平夫議長 ただいまから、本日の会議を開きます。





△諸般の報告





○石井平夫議長 この際、諸般の報告をいたします。

  市長から、専決処分の報告がありましたので、お手元に配布しておきましたから、ご了承願います。





△各常任委員会及び議会運営委員会の審査結果報告





○石井平夫議長 各常任委員長及び議会運営委員長から、審査結果について、それぞれ報告書が提出されましたので、お手元に配布しておきましたから、ご了承願います。





△議案第54号〜議案第69号及び議案第71号並びに請願の一括上程





○石井平夫議長 本定例会に市長から提出された議案第54号ないし議案第69号及び議案第71号並びに請願を一括して議題といたします。





△各常任委員長及び議会運営委員長の審査経過報告





○石井平夫議長 これより各常任委員長及び議会運営委員長から、審査の経過について、順次報告を求めます。

  総務委員長 加藤昭司議員

          〔総務委員長 加藤昭司議員登壇〕



◎総務委員長(加藤昭司議員) おはようございます。15番、加藤昭司でございます。議長のお許しをいただきましたので、総務委員会における審査の経過の概要についてご報告申し上げます。

  本委員会に付託されました案件は、分割付託事項を含む議案9件であります。以下、審査の過程で論議のありました主なものについて申し上げます。

  初めに、議案第56号「議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例」、議案第58号「蓮田市税条例の一部を改正する条例」、議案第63号「埼玉県市町村職員退職手当組合の共同処理する事務の変更及び同組合の規約変更について」、議案第66号「埼玉県市町村消防災害補償組合の規約変更について」及び議案第67号「埼玉県市町村消防災害補償組合の解散及び財産処分について」の5議案につきましては、執行部の説明をもって了承いたしました。

  次に、議案第54号「専決処分の承認を求めることについて」につきましては、まず、「住宅の耐震改修に伴う減額措置の対象となる家屋は、市内に何棟くらいあるのか」との質疑に対して、「正確な資料はないが、約8,000棟と推測している」との答弁がありました。

  また、「具体的には、昭和57年1月1日以前に建築された住宅で、30万円以上の耐震改修工事を行った場合、固定資産税がどのくらい減額となるか」との質疑に対して、「木造専用家屋で、年1万6,000円ぐらいの減額となる見込みである」との答弁がありました。

  次に、議案第57号「蓮田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」について申し上げます。まず、「当市の職員給与のラスパイレス指数は、他市町村に比べて低いことが問題であるが、その点については検討したか」との質疑に対して、「今回の改正では、国の給料表そのものを使用することとなり、当市の給料表の3級から5級までは、これまで国の給料表より若干低い部分を採用していたが、今度は多少額が上がり、是正されることになる。また、3級から4級へ、4級から5級への昇格などで逆転現象が発生しない程度の調整を行っております」との答弁がありました。

  次に、議案第62号「蓮田市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例」について申し上げます。まず、「近隣市町の改正状況について」の質疑があり、「春日部市、上尾市ではこの6月議会で、白岡町では9月議会で、当市と同額にて改正予定と伺っております」との答弁がありました。

  次に、議案第71号「平成18年度蓮田市一般会計予算の分割付託事項」について申し上げます。まず、総務部関係では、「今回の当初予算の6月議会への提案により、繰越金の確定は6月で把握できることから、今後においても6月の補正を行うこととなるのか」との質疑に対して、「確かに6月の時点で繰越金は確定しますが、当初予算の場合、歳出については十分精査した上で計上しておりますので、4月から6月までの3カ月で変更となることはなく、通常9月補正で事務事業の増減とあわせて予算措置をしている。したがって、ケース・バイ・ケースとなるが、3月の議決後から歳入歳出に大きな変化があれば6月補正で対応することも考えられるが、今後の検討課題とさせていただきたい」との答弁がありました。

  また、「財政調整基金を当初から取り崩していることについて」の質疑があり、「財政課とすれば、基金に頼らない財政収支が立てられればいいが、これまでも当初から取り崩しているのが実情である。歳入増となる見通しはなく、限りある財源であることから、最終的には基金に頼らざるを得ないと考えている」との答弁がありました。

  また、「3月に提案した予算の繰越金7億円の積算根拠について」の質疑があり、「平成10年度から平成16年度の実質収支額の平均値が8億1,000万円程度となり、これまでも9月に補正対応していたことから、これを当初予算から盛り込むことになった。特に具体的な内訳はないが、全体の事業の中で財源も勘案して、7億円とした」との答弁がありました。

  さらに、委員から「3月に提案した予算では、これまでの繰越金額の平均値の満額に近い額を繰越金として計上しており、結果として、今回2億円を超える減額となった見込み違いを財政課は想定できなかったのか」との質疑に対して、「3月に提案した予算は1月下旬ごろに判断しているが、その時点では予測できなかった。また、西口再開発事業の区切りをつけるための予算編成をしたいという樋口前市長の意向や、介護保険の制度改正による2億円近い増額もあり、仕方ない面があった」との答弁がありました。

  これに対して、委員から「来年度以降の繰越金の計上方針について」の質疑があり、「単純に前年度実績だけではなく、現年度の歳入歳出予算の執行状況を勘案して、予算編成に生かしたい。かなり安全を見て予算計上していくことになると思うが、今後このようなことのないように慎重に計上してまいりたい」との答弁がありました。

  また、「スマートインターチェンジに関しては、国土交通省の社会実験に参加するには地区協議会の設置が必要となるが、予算計上はされていない。どのような考えで進めていくか」との質疑に対して、「現在は、地区協議会の前段階となる地元の方々を中心とした整備検討委員会を設置している状況である。さまざまな課題があり、行き詰まっているため、現状について国へ説明に伺いたいと考えております。今後、庁内組織を立て直して取り組むべきと考えており、この事業に対する方向性、計画を決めてまいりたい」との答弁がありました。

  さらに、委員から「継続費となっている平成17年度400万円、平成18年度700万円のスマートインターチェンジ事業推進計画策定業務委託については、スマートインターチェンジの整備と、周辺地域のまちづくりは切り離して進めるべきではないか。スマートインターチェンジの整備は既に乗り遅れてしまっている状況であり、周辺地域のまちづくりまで連動させるとなれば、時間的にさらに遅れる予想がある。肝心なスマートインターチェンジの整備にも影響が出ることは必至である」との質疑に対して、「スマートインターチェンジの整備については、取り組みをスピードアップしていかなければならないことは十分承知しております。継続事業のため、既に委託業者の作業も進んでおり、平成18年度執行予定の予算分を変更することは非常に難しいと考えておりますが、今後、委託業者とも打ち合わせをしたい」との答弁がありました。

  また、「総合振興計画については、今後のスケジュールや審議会について」の質疑があり、「3月に第四次総合振興計画を提案した際、財政的な裏づけや第三次総合振興計画の検証、審議期間など、さまざまなご指摘をいただいた事項を中心に検討を重ねてまいりたい。また、審議委員会については、任期があと1年あることから、現状の報告をさせていただき、ご協力をいただければ引き続きお願いしたい。一方、職員の庁内組織については、各課から代表を選出して、これまでの審議会での審議の内容や庁内で検討した資料をもとにして、基本構想の素案を立ち上げたいと考えている」との答弁がありました。

  次に、改革推進室関係では、「市長も公約しているとおり、行政改革をさらに進めるとのことだが、今回、改革推進室担当顧問に関する経費を計上していない。行政改革推進委員会を含めて、今後どのように取り組む考えなのか」との質疑に対して、「行政改革という性格上、内部努力だけではなかなか進まない面もあり、行政改革推進委員会等で意見をいただきながら、今後、進めてまいりたい。また、顧問を置かない理由は、廃止したわけではなく、当面見合わせるものである。行政改革は緊急の課題であり、その取り組みの結果がいずれかの事業や施策に転換することができるように、改革推進室の力が発揮できる体制や位置付けを考えてまいりたいとの答弁がありました。

  次に、消防本部関係では、「3月に提案された訓練塔整備工事費予算では、市民の生命と財産を守るために、消防職員の訓練には訓練塔が必要であるとして、4,600万円計上されていた。今回の提案では400万円と縮小されている理由はどのようなことか」との質疑に対して、「3月に提案した訓練塔の整備工事費予算4,600万円の内訳は、今回建設予定の7メートルの訓練塔の建設費が400万円、17メートルの訓練塔の建設費が800万円、残り3,400万円は旧庁舎の基礎部分の撤去や周辺整備費用であった。このうち、消防訓練の基礎的な機能を確保するためには、7メートルの訓練塔があれば当面対応できることから、400万円だけを計上したところである。本来二つの訓練塔があることが望ましいことは言うまでもないが、今後、不調となっている覚書について、再度、隣接地権者との話し合いを進め、用地問題等の解決に向けて努力してまいりたい」との答弁がありました。

  以上、申し上げてまいりました審査経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案9件について採決したところ、議案第54号、議案第57号、議案第58号及び議案第71号の分割付託事項は賛成多数をもって、その他の議案は総員をもって、承認すべきもの、また、原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上で、本委員会の報告を終わらせていただきます。



○石井平夫議長 民生文教委員長 山口京子議員

          〔民生文教委員長 山口京子議員登壇〕



◎民生文教委員長(山口京子議員) おはようございます。7番、山口京子です。議長のお許しをいただきましたので、民生文教委員会における審査経過の概要についてご報告申し上げます。

  本委員会に付託されました案件は、分割付託事項を含む議案4件であります。以下、審査の過程で論議のありました主なものについて申し上げます。

  初めに、議案第55号「専決処分の承認を求めることについて」について申し上げます。まず、「今回の改正点の一つとして、激変緩和措置を行うということだが、対象人数はどれくらいか」との質疑に対し、「今回の税法改正で影響を受ける人を平成16年度のデータで推計すると、年金収入のある人が約8,200人いる。そのうち、年金収入が年間154万円以上の人が今回影響を受けるが、154万円未満の人は、公的年金控除の縮減があっても影響を受けない。それで、154万円以上の人がどれくらいいるかということで推計すると、約3,800人になる。この数字は、条例改正での緩和措置がなかった場合に影響がある人たちで、このうち、緩和措置の適用を受ける人は、平成18年度では約3,800人のうち3分の2と見込んでおり、約2,600人であると考えている」との答弁がありました。

  また、「今回の税法改正と条例改正による影響額はどれくらいか」との質疑に対し、「条例改正せずに緩和措置をしなかった場合には、国民健康保険税が約8,000万円の増額になると考えられるが、今回の緩和措置により、その増額分が平成18年度で約2,800万円になると考えられる」との答弁がありました。

  それに関連して、「今回の改正により税収が増えるわけだが、蓮田市の国民健康保険は赤字だとよく聞く。その赤字解消にはならないか」との質疑に対し、「何千万円という非常に大きい額ではあるが、医療費全体から見ると、正直申して0.何カ月分というのが現状であり、解消にはならない」との答弁がありました。

  次に、議案第59号「蓮田市保健センター設置及び管理条例の一部を改正する条例」について申し上げます。まず、「医師会との関係で、7月1日から施行というのはわかるが、6月議会の議決は最終的に6月末というのはわかっていたはずだ。どういう考えでの6月議会上程なのか」との質疑に対し、「今回は、議会に対し不審な点を抱かせてしまったこと、また、利用者へのPRや周知期間がとれないこと、そのため、上程した段階で、7月は職員が出て、利用者に迷惑がかからないようにと考えている。もう一点、議会に対しての関係は、去年の8月から医師会と協議しており、その間に、3月議会に上程した場合は7月から、6月議会に上程した場合は9月からということを十分に説明できる期間があったのではないかと、そういった認識をしなければいけなかった。その点、申し開きができないというか、非常に反省している」との答弁がありました。

  また、「周知期間の問題でも、議決前に広報に掲載をした。6月議会上程で、7月1日施行でいいということを、だれが、いつ判断したのか」との質疑に対し、「広報掲載については、ぎりぎりの段階まで調整すべきだったと深く反省している。また、だれが、いつ判断したかということについては、医師会との協議の中で、最終的な決定は3月22日に、前体制といいますか、「前体制」というのは前市長になりますけれども、市長以下私たちで決めたということでございます」との部長答弁がありました。

  また、「医師会と委託契約して、医師会で病院を決めることになるわけだが、既に1年じゅう開院している病院もあると思う。その辺の関係はどのように考えているのか」との質疑に対し、「今回、休日急患診療業務を蓮田市医師会と委託契約するので、市の業務を請け負うことになる。診療時間は、現在の休日診療所と同じになるが、その期間は、市から委託を受けた診療業務を行ってもらう。従来から休日に業務を行っている病院があるという指摘だが、契約後は、病院の都合により、休日の業務をやめることができなくなる。病院の予定ではなく、市で契約した時間は必ず行うことになる」との答弁がありました。

  そして、質疑、答弁を踏まえ、各委員より次のような意見や提案がありました。

  「保健センターの休日診療については、大きな市の変更内容で、大きな問題だと思う。事前に、全員協議会や民生文教委員会に報告があってしかるべきことであった。それが、今回、7月に施行ということで、6月議会に突然の提案であり、採決の3日後にはもうスタートということである。全くの突然の出来事で、中身についても、今、出されたものもある。議決の問題もあるし、進め方も普通ではない。こういう進め方の流れの中での議決は、もう後追い的になる。執行部からの、申しわけありませんという言葉は、もう何度となく聞いている。経過も含めて、責任の所在がきちんとした文書を提出してもらいたい」との意見及び提案があり、また、「今までを含めて、組織がきちんとしていないのではないか。それと、大事なことを決めたり何かするのに、責任の所在がどこかわからない。今回が初めてではない。言葉だけの謝罪ではなく、文書でというのは理解できるので、委員会で提出を求めるか判断すべきである」との意見がありました。

  それらの意見や提案を踏まえ、当委員会は、議案第59号について、議案の中身、不透明さ及び手続きに疑義がありましたので、執行部へ文書での回答を求めた結果、それに対して回答がありました。

  また、採決する前に、執行部より、次のような謝罪がありましたので、ここで述べさせていただきます。

  まず、花俣健康福祉部長より、次のような謝罪がありました。「今回、種々不手際がございまして、大変ご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます。今回、一連の流れの責任の所在について、担当部長をはじめとした関係職員とさせていただきましたのは、私を筆頭といたしまして、市民に対する周知期間、あるいは条例提案の意義、こういったものを改めて持つべきだということで、このような表現を所長、市長と協議の上、させていただいたものでございます。今回いろいろ各委員から私に対するご指摘、ご指導等があったわけでございますけれども、今後それらを十分に念頭に入れまして事業の執行に当たってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。」

  続いて、中野市長より、次のような謝罪がありました。「一昨日の委員会に引き続きまして慎重にご審議賜りまして、まことにありがとうございました。特に議案第59号の関係では、本当に皆様方にいろいろご心労を煩わせてしまいました。まことに申しわけございませんでした。いろいろ審議の中でご指摘、ご指導いただいた点は、私をはじめ職員ともども猛省しております。地方自治法で定められている長と議会との制度そのものまで波及する問題でありますので、そういった点でいろいろのことが議員の皆様方や、また、こういう制度を知らない方にとっては非常に誤解を招く点でもありますので、今後これを教訓といたしまして徹底させていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます」。以上でございます。

  次に、議案第60号「蓮田市国民健康保険条例の一部を改正する条例」について申し上げます。まず、「この第6条第2項に該当する例が蓮田市でもあるのか」との質疑に対し、「今のところ、蓮田市では、ない。今回の改正は、引用条分の名称変更によることが原因だが、内容について申すと、医師が往診したときの一部負担金の特例が定められている。通常片道が16キロを超えるような往診というのは、絶対的な理由がない以上は保険診療が認められない。絶対的な理由というのは、例えば医療機関がない島だとかであり、特殊な事例のみで、蓮田市では例がないと考えている」との答弁がありました。

  次に、議案第71号「平成18年度蓮田市一般会計予算の分割付託事項」について申し上げます。まず、「福祉課関連で、生活保護総務費の嘱託医報酬について、業務等の説明を伺いたい」との質疑に対し、「生活保護の人が医療機関にかかると、レセプト等が医療機関から来る。それで、適正にかかっているかレセプトの点検をしたり、その人が本当に医療が必要なのか、その医療機関に受診しているかというのを、主治医の先生に要否意見書という医療の内容、そういったことを照会する業務をお願いしている」との答弁がありました。

  また、「保健センター関連で、東部医療圏小児救急医療体制負担金について、年間利用者が全体で1,650人いるうち、蓮田市の利用者がわずか20人ということだが、金額も大きい支出であり、また、春日部までの時間も関係していると思うので、今後、考えていくべきではないか」との質疑に対し、「そのことは執行部としても思っていたことで、負担金の見直しをお願いしてきたが、なかなか応じてもらえない。南埼郡市の医師会もこの協議会に入っているので、そちらにお願いすることも考えている。また、生活圏域とか交通アクセス等の面でも課題があるかと思うので、いろいろと働きかけとか打ち合わせを今後行っていきたい」との答弁がありました。

  また、「教育総務課関連で、学校施設費の委託料の施設管理設計等委託費について、平野小中学校合同給食棟基本設計委託費が減額ということだが、基本設計委託費を予算計上したり、また、削除したりと、建築課と話し合って行っているのか。また、今後もこのようなことがあるのか」との質疑に対し、「建築課と話し合って、2カ年計画で実施が可能であるということで外した。今後については、基本的には基本設計をきちんと行い、それから実施設計、工事に入っていくという形だと思うが、事業に応じてそういう形をとらざるを得ないときもある。3カ年計画できちんと位置付けて行っていきたい」との答弁がありました。

  また、「学校教育課関連で、報償費の手話通訳報償費について、5回分とあるが、大きな行事や説明会のほかに、個人的なことで相談したい場合があると思うので、この回数では足らないのではないか。どういうことを想定した回数なのか」との質疑に対し、「小学生の子供のお母さんが聴覚障害をお持ちということで、入学式や卒業式などの学校全体の行事、また、学年全体で行う保護者会など、最低限必要と考えられることで判断した。もちろん細かいところまで見たいのだが、お父さんは健常者ということなので、家庭の協力をいただきながら、限られた予算の中でやっていければと考えている。今後、学校から状況の変化などで要望があった場合は、検討したい」との答弁がありました。

  また、「社会教育課関連で、報償費の記念品費について、記念品代が60万円カットということで、記念品をもう出さないということか」との質疑に対し、「成人式の記念品を廃止するということではなく、今までの500円程度のクオカードは、近隣市の状況や成人者の代表の声を聞き、廃止する。その分、需用費での記念品の写真代を16万8,000円増額して、集合写真を今まで以上のものにして、記念品に置きかえるということである」との答弁がありました。

  以上、申し上げてまいりました審査の経過をたどり、本委員会に付託されました分割付託事項を含む議案4件について採決いたしましたところ、議案第55号及び議案第60号は総員をもって、また、議案第59号については退席者が1名あり、出席者の総員をもって、議案第71号の分割付託事項については退席者が1名あり、出席者の多数をもって、それぞれ可決及び承認すべきものと決しました。

  以上で、本委員会の報告を終わらせていただきます。



○石井平夫議長 建設経済委員長 鎌田浩議員

          〔建設経済委員長 鎌田 浩議員登壇〕



◎建設経済委員長(鎌田浩議員) おはようございます。2番、鎌田浩でございます。議長のお許しをいただきましたので、建設経済委員会における審査経過の概要についてご報告申し上げます。

  本委員会に付託されました案件は、議案6件と請願2件でございます。以下、論議のありました主なものについて申し上げます。

  まず、議案第64号「埼玉県市町村交通災害共済組合の規約変更について」、議案第65号「埼玉県市町村交通災害共済組合の解散及び財産処分について」及び議案第69号「市道の路線の廃止について」につきましては、執行部の説明をもって了承した次第であります。

  次に、議案第61号「蓮田市商工会館設置及び管理条例を廃止する条例」につきましては、まず「商工会との話し合いはどうだったのか、また、貸し付け契約の内容は決まっているのか」との質疑に対し、「商工会との話し合いでは、今回の条例廃止について商工会にご理解いただいている状況です。また、貸し付け契約の内容については、また商工会と話をしていかなければならないと考えています」との答弁がありました。

  これに関連して委員から、「貸し付け契約の内容については、例えば、貸付金額等を含めた上で納得していただくのではないのか」との質疑に対し、「貸し付けの使用料については、現在、契約を結んでいる金額でお願いしていきたいと考えています」との答弁がありました。

  次に、「これまでの商工会館は、行政財産を貸し付けてきたわけだが、今度は新たな契約を結び、進めるのだから、細かな修繕は既に発生している状況であるし、大規模改修なども考慮した上で商工会と詰めておく必要があるのではないか」との質疑に対し、「市の財産規則によれば、契約期間は5年であり、5年ごとの更新を考えています。その中で修繕等が発生する可能性はあるので、商工会と十分に詰めていきたいと考えています」との答弁がありました。

  次に、議案第68号「市道の路線の認定について」につきましては、「市道1024号線については、幅員5メートル、延長12メートルという説明があったが、やむを得ない措置として延長12メートルの道路を認定すると理解してよろしいのか」との質疑に対し、「当該道路は、国道122号バイパスの全面開通に合わせ、県道蓮田杉戸線との交差点の改良がされたため、交通安全上の措置として埼玉県が新設し、市が認定を行い、維持管理するものです」との答弁がありました。

  次に、議案第71号「平成18年度蓮田市一般会計予算の分割付託事項」につきましては、まず「農政課所管の新規事業として、3月には計上されていた蓮田産の大豆を使ったしょうゆをつくる事業が今回計上されていないが、大豆生産者と話し合いはしたのか」との質疑に対し、「蓮田市においては、駒崎転作組合が大量に大豆をつくっていますので、そこから市が購入して、しょうゆ会社に加工をお願いする事業として考えておりました。この時点では、大豆を使用させていただきたいとの話は駒崎転作組合にも話はさせていただいておりましたが、今回、予算計上しないことについては、まだ話はしておりません」との答弁がありました。

  これに関連して委員から、「蓮田市の特産品のPRという発想で取り組もうとした事業があっさりと見直しでなくなってしまうのは、歳出のばらまきだったのではないか。歳出を無理したために、2億円の歳入不足が生じたのではないか。当初予算に反対することは市民サービスの低下になるとの意見もあったが、歳入不足の方が結果的に市民サービスの低下になるのではないか」との意見が出されました。

  次に、「生活環境課所管のバイオマスタウン事業について、当初予定していた予算を減額して、職員が自力で行うとのことだが、今年度は市民会議及び視察などは具体的にどういったことを行うのか」との質疑に対し、「平成17年度は、庁内関係各課及び衛生組合などとプロジェクトをつくっております。平成18年度においては、農業及び商業や農協などの関係者を含め、20人程度の市民会議を8月に立ち上げ、月1回程度のペースで会議を開催し、基礎部分を固めていきたいと考えています」との答弁がありました。これに関連して委員から、「平成18年度の事業計画については認識したが、当初3月に予算化していた400万円の事業内容はどうだったのか」との質疑に対し、「市民会議の立ち上げ及び運営などのために400万円計上したが、すべてを使い切るかどうかについては、難しい面もあったので、コンサルタントにすべてをお願いするのではなく、職員と市民の共同作業でやっていく考えです」との答弁がありました。

  これに対し委員から、「3月の時点で、財政が厳しい中、使い切るかどうかというような安易な考え方で予算づけしたということは非常に問題ではなかったか」との意見が出されたところであります。

  次に、請願第2号「蓮田市大字黒浜の国立病院機構東埼玉病院に隣接する国有林を、蓮田市における自然林として、保全していくことについて」につきましては、紹介議員の趣旨説明を受け、審査を行ったところであります。

  このことについて、委員から執行部に対し「今回請願が提出されている土地については、財務省関東財務局から売りに出されているわけだが、これまでの経過と現在の状況はどうなっているのか」と質問したところ、「経過につきましては、昨年の8月に関東財務局から当該土地の払い下げの照会があり、庁内で議論した結果、市では買わないが、売却に際しては良好な環境を損なわないよう配慮をお願いする文書を8月29日付けで提出しておりました。また、現在の状況につきましては、過日、関東財務局の担当部署を訪問した際に、9月末までに業界からの応札がないときには、引き続き緑地のまま保全するなら、売り出し価格の3分の2ぐらいの価格で蓮田市に売ってもよいとの話もあったところですが、昨日、応募があったとの情報もありました。市としては、本請願の審査が午後からということもあり、請願の審査結果を関東財務局に報告する予定になっています」との説明がなされました。

  次に、執行部に対して、「昨年の8月29日の段階で、庁議において、当該土地を買う必要がないと決めた理由は何だったのか」と質問したところ、「土地の使い道についての庁内意見がなかったことと、財政の問題が一番ネックになったことです」との説明がされました。

  また、執行部に対し「この請願は、貴重な樹林を市民の財産として永久に保存していただきたいとの願意です。先ほどの関東財務局との話にあるように、売り出し価格の3分の2ぐらいの価格で取得できる形になった場合には、取得する方向で考えているのか伺いたい」と質問したところ、「課題もあり、できるかどうかはわからないが、市として取得していきたい」との説明がされたところであります。

  次に、請願第4号「上限金利を引き下げ等により、中小零細事業者・消費者等の健全な生活を守り、多重債務問題根絶のため、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正に関する請願」につきましては、紹介議員の趣旨説明を受け、審査を行ったところであります。

  このことについて、委員から紹介議員に対し「テレビコマーシャルなどについても、自重してもらえるように取り組んだ方がよいのではないか」と質問したところ、「テレビコマーシャルについては、現在、放送する時間が規制されていますが、コマーシャル自体もやめた方がよいと考えており、引き続きそういう運動を盛り上げていければと考えています」との説明がされました。

  次に、紹介議員に対して、「グレーゾーンを是正する動きについては賛成であり、法律を一つにしたいという意見書については問題はないと考えるが、多重債務者問題については就職の問題や賃金の問題などさまざまなものを抱えており、金利が高いから多重債務に陥るとの断定した言い方は賛成できない」と質問したところ、「多重債務者のすべての要因が高金利であるとは考えていませんが、一定の要件のもとに出資法で高い金利を認めており、この要件を満たさないまま多くの業者が高金利で貸し出しをしている現状が問題だと考えています」との説明がなされました。

  以上のような審査経過を踏まえ、本委員会に付託されました議案6件と請願2件につきまして採決いたしましたところ、議案第71号につきましては起立多数をもって、その他の5議案につきましては総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

  また、請願につきましては、2件とも総員をもって採択すべきものと決した次第であります。

  以上で、本委員会の審査経過報告を終わらせていただきます。どうもありがとうございます。



○石井平夫議長 議会運営委員長 山崎享一議員。

          〔議会運営委員長 山崎享一議員登壇〕



◎議会運営委員長(山崎享一議員) おはようございます。20番、山崎享一でございます。議長のお許しをいただきましたので、議会運営委員会における審査経過の概要につきましてご報告を申し上げます。

  本委員会に付託されました案件は、請願第3号「蓮田市議会の動画配信等の情報公開に関する請願」の1件で、紹介議員の趣旨説明を受け、審査を行ったところでございます。以下、論議のありました主なものについて申し上げます。

  まず、議会事務局に対して、「県内で既に映像配信を実施している市議会では導入経費はどのぐらいかかっているのか」と質問したところ、「本会議を映像配信しているのは、さいたま市、上尾市、草加市、越谷市、戸田市の5市です。経費については、当市は現在、庁舎内に本会議の映像を流していますので、この映像を利用してインターネットに配信する方法が比較的経費もかからない方法になります。実施済みの5市の中でこれに近いのは草加市と越谷市で、年間約80万円から130万円の経費がかかり、そのほか導入時に機器の購入等で約100万円の経費がかかっているとのことです。また、委員会の映像配信については、県内で導入している例はありません。委員会の場合は議場のようにカメラや放映設備もありませんので、経費面ではこれらの設備費が初期費用として必要になってまいります」との説明がされました。

  次に、紹介議員に対し「2点目の委員会の公開・非公開の基準の明確化とあるが、蓮田市議会では委員会は原則公開されています。この請願の趣旨はどういうことか」と質問したところ、「本会議や委員会は長時間休憩となることがあり、傍聴者にはその間の状況がわからない場合が多い。公開が原則ということなら、そういう点もできるだけわかりやすく説明していただきたいということです」との説明がされました。

 これに対し委員から、「国会などでも、問題が生じたときは休憩をとって調整をする場が設けられている。これは公開の場で審議していくのとは異なるが、そういったことも必要であるということを理解していただかなければならない」との意見が述べられました。

 次に、紹介議員に対して「動画配信というのは、生中継を配信してくださいということなのか、それとも録画配信なのか」と質問したところ、「まず、リアルタイムの配信が第一義ですが、それができないならば、録画配信でもやむを得ないと思います。いずれにしても、動画配信であれば、議会の様子がそのまま正確に市民に伝わります」との説明がされました。

  次に、紹介議員に対し「3点目の傍聴者への資料配布は、本会議の資料配布なのか、それとも委員会の資料配布を求めているのか」と質問したところ、「議員が本会議や委員会で質問するときに配布する資料を傍聴者にも配布している場合があり、その基準について考え方を決めておけばいいのではないか」との答弁がありました。

  その他委員から、「動画配信をする場合には、手話通訳をつけるなど聴覚障害者に対する配慮も必要になるのではないか。そういうことも考慮して考えていく必要がある」との意見や、「既に動画配信をしている市議会では、特に個人情報の保護という点で苦慮していると聞いています。動画配信したときにどのような問題があるのか、慎重に話し合う必要があるのではないか」との意見、また、「本会議の録画配信については、個人情報などに配慮していけば、そんなに難しいことではないと考える。しかしながら、委員会となると、かなり詳細な内容について話しているので、その点、よほど注意を払って慎重を期さなくてはならないのではないか。また、カメラなどの機器を設置する必要もあることから、即にという話にはならないと思います。さらに、傍聴者への資料配布についても、一般質問の際の議員の資料のことなのか、執行部から提出される説明資料のことなのか明確になっていないので、漠然として難しいが、議員の資料なら可能な範囲かもしれないが、執行部の資料ということになると膨大な量になってしまうのではないか」などの意見が出されたところであります。

  以上のような審査経過を踏まえ、本委員会に付託された請願につきまして採決しましたところ、賛成少数で不採択すべきものと決した次第です。

  以上、本委員会の審査経過報告を終わらせていただきます。



○石井平夫議長 以上で、各常任委員長及び議会運営委員長の報告は終了いたしました。

  暫時、休憩いたします。



          休憩 午前 9時56分



          再開 午前10時28分





○石井平夫議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。





△各常任委員長及び議会運営委員長の報告に対する質疑





○石井平夫議長 これより各常任委員長及び議会運営委員長の報告に対する質疑を行います。

  発言通告はありませんので、各常任委員長及び議会運営委員長の報告に対する質疑は終結いたしました。





△討論





○石井平夫議長 続いて、討論を行います。

  発言通告がありますので、順次これを許します。

  18番 増田喜子議員

          〔18番 増田喜子議員登壇〕



◆18番(増田喜子議員) 18番、増田です。日本共産党を代表いたしまして、以下3議案につきまして反対討論を行います。

  まず、議案第54号「専決処分の承認を求めることについて」。地方税法の改正で、3月31日に市税条例を改正し、4月1日施行とするものですが、まず増税の押しつけを、議会にかけず専決処分を恒常化させてきた国の姿勢を厳しく批判するものです。

  改正点のうち、耐震改修に伴う固定資産税の減額措置については、地震国、日本の家屋の耐震化を促すため、最大120平方メートルにかかわる固定資産税の2分の1、およそ1万6,000円を最大3年間減額するもので、住民の利益となりますから、当然改正すべきです。この減税措置について、市民にきちんと周知を図るよう求めるものです。しかし、蓮田市の固定資産税の減収分は、また、交付税措置といいますが、国はそっくりその分穴埋めして、責任を果たすべきです。

  問題なのは個人住民税非課税限度額の引き下げで、所得割非課税基準の加算額を35万円から32万円へ3万円引き下げ、現在、市内には該当者がいないとのことですが、標準世帯では給与収入が275万9,999円、月23万円で非課税でしたが、271万6,000円、月22万6,000円と引き下げました。また、均等割非課税基準の加算額を17万6,000円から16万8,000円に引き下げ、現在、市内該当者40人ですが、標準世帯では給与収入が211万2,000円、月17万6,000円で非課税でしたが、210万円、月17万5,000円と引き下げられました。夫婦と子供2人で月二十二、三万円、月17万数千円、大変厳しい状況にあるのに課税するのです。憲法に定める、健康で文化的な生活を保障し、国民生活を向上させるために、今でも低い課税限度額は引き上げていくべきです。

  財政難といいますが、財源はあります。大企業への減税はそのままになっています。大企業はバブル期を超える増収で内部留保は膨らみ、84兆円もだぶついています。適正に課税すべきです。むだな公共事業や、アメリカへの思いやり予算を拡大する軍事費などを削減すべきです。小泉改革がもたらした、格差を一層拡大する低所得層への課税、弱い者いじめの増税を厳しく批判し、日本共産党の反対討論といたします。

  次に、議案第57号「蓮田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」。蓮田市職員の給与については、県内他市と比べラスパイレス指数が低く、とりわけ子育て世代でもある中間層が低く、引き上げとフラット化を図るべきと主張してきました。今回、国の給与構造改革は4.8%の大幅な引き下げと56歳以上の給与抑制ですが、市としては、中高年層は4.8%、3、4、5級の引き下げは少なくし、平均で3.5%、月1万2,000円の引き下げとしました。若干の是正を行い、組合とも合意を取りつけたことは認めます。しかし、県内全市のラスパイレス指数の平均が97.3%であるのに、蓮田市は最低で、92.6%でしたし、3級が90.3%、4級が88.7%、5級が91.8%でした。法改正で引き下げを押しつけられるときこそ蓮田の問題点を是正、改善するチャンスととらえて、さらなる努力をすべきでした。

  そもそも小泉内閣は弱肉強食の構造改革を推し進め、中小企業は倒産し、血税を注いで大企業にはリストラ減税まで行って、失業と不安定雇用を増大させて、民間賃金の引き下げを図ってきました。そして、この間、民間の低賃金を理由に、公務員給与の引き下げを行ってきました。連続的に増税、社会保障改悪、賃金引き下げを行って、国民の懐を冷やしてきました。国民消費を冷え込ませていれば、真の景気回復は望めません。国の悪政も厳しく批判して、日本共産党の反対討論といたします。

  最後に、議案第58号「蓮田市税条例の一部を改正する条例」。地方税法等の一部改正でたばこ税を11%引き上げるもので、1,000本につき国税3,126円を3,552円へ426円引き上げ、都道府県税は969円を1,074円へ105円引き上げ、市町村税は2,977円を3,298円へ321円引き上げます。マイルドセブン1箱20本入りについては、270円から300円へ30円の値上げとなります。たばこ税の増税で喫煙を減らし、健康を増進するという一面もありますが、政府の最大のねらいは安易な財源確保です。政府与党内では、もう既に来年度もと、2年連続の増税論議が始まっています。若年層の喫煙は、増税しても減りません。喫煙、煙害を減らすためには、もっときめ細かな教育、対策を講じるべきです。日本共産党は、安易な庶民増税に反対いたします。

  以上です。



○石井平夫議長 19番 長谷部芳明議員

          〔19番 長谷部芳明議員登壇〕



◆19番(長谷部芳明議員) 19番、長谷部芳明でございます。議案第59号「蓮田市保健センター設置及び管理条例の一部を改正する条例」について、反対の立場で討論をいたします。

  先ほどの民生文教委員長の報告を拝聴しておりましたところ、全く委員会の方でご指摘しておったとおりでございまして、この条例の改正は既に皆さんご承知かと思いますが、日曜日と祭日の休日急患診療を今まで保健センターでやっておりましたが、これを蓮田市医師会に委託するものでございます。民生文教委員会の方では、周知期間が3日間と、市民生活に非常に影響を及ぼす議案としては短過ぎるというご指摘をされておったところでございまして、私もまさしくそのとおりであるというふうに判断しております。これは平成18年7月1日施行で、6月議会に上程については当時の樋口市長以下関係者はわかっており、周知期間が十分とれないということも、その時点で把握していたというふうに思われます。それにもかかわらず、何の手だても打たないで6月議会に上程してまいりました。一番の影響のある市民にはほとんど周知されずに、実施されます。これは市民不在の議案であります。なおかつ、周知期間の不足を補うため、議会通過をしていないこの委託内容を「広報はすだ」に掲載してしまっております。この行為は、蓮田市議会の議決を無視した内容でございます。

  委員会の中でも、ここに6月の「広報はすだ」があるのですが、ここに「休日急患診療所」ということでご案内が載っております。このご案内についても、委員会の議事録によりますと、「受付時間」と書いてあるけれども、間違いではないかとか、これは「診療時間」と書いた方がいいのではないかとか、そういうご指摘などもしておった委員もおりました。まさしくそのとおりでございまして、ここに掲載するに当たってのやっぱり一筆、6月議会が通過すればこのようになるとか、そのような何かちょっと議会を踏まえた中の掲載の仕方が必要ではなかったかなというふうに判断しておるところでございます。

  そして、医師会の方とは、昨年の8月から、平成18年の7月1日実施に向けての調整もしておったということで、医師会の方も大変ご苦労なされて、7月1日実施に向けて協議をしてきたというふうに拝聴しておったところでございます。しかるに、その努力に報いるためにも、スムーズに導入できるように、7月1日実施ということを取り計らうべく、執行部は最大限努力する必要があったはずでございます。委員長報告によりますと、3月22日の日に7月1日実施の最終決定をしておったというご報告をいただいておったところなのですけれども、確かに3月22日、その前は2月10日に庁内で7月実施というのを決定しておったと。そのときには、前樋口市長をはじめ、収入役をはじめ、関係部署の方々がいて、市長公室で決めたという話でございます。ですから、2月10日には、そのような、庁内で判断をしたというふうに載っております。ですから、3月議会に上程する、もしくはその6月議会までの間、できるだけ市民への周知期間をとるためにも、できるだけ早い議決が必要であったというふうに私は拝察しておるところでございます。

  その辺の努力が、議長にもお願いがあればよかったと思うのですけれども、途中の臨時議会の開催なり、そういったことを踏まえて、市民への周知期間を最大限、7月1日実施が譲れないのであれば、そのような方法を取り計らうべきだったというふうに私は考えておるところでございます。

  また、そのような内容でございますので、5月30日までは前市長に責任があるわけなので、5月30日以降については、今度は新しい中野市長に、議案提案者ということなのでございますので、責任があるというふうに私は判断しておるところでございます。

  しかるに、我々市議会議員は市民の負託を受けて、市民から選ばれてきております。このように、市民不在、議会の議決無視の内容の議案を通せるのでしょうか。ぜひとも、市民から選ばれている皆様の賛同をお願いいたしまして、反対討論といたします。



○石井平夫議長 17番 岸尾悦子議員

          〔17番 岸尾悦子議員登壇〕



◆17番(岸尾悦子議員) 17番、岸尾悦子です。日本共産党を代表して、議案第71号「平成18年度一般会計予算」に反対の立場から討論を行います。

  さきの3月議会で否決となって組まれた暫定予算が6月までで、新市長のもと、改めて平成18年度予算が提案されております。3月否決予算案と比較して、繰越金2億1,482万2,000円の歳入不足が見込まれ、歳入歳出ともに1億7,400万円の減額予算案となっております。市長就任後、中野市長におかれましては、期日も短い中で大変な労力を費やされ、ご苦労されたことと思います。時間的な制約の中で今回の予算案は、さきの3月議会で否決された予算案と大きく変えることが困難な点があったかとは思いますが、否決した予算案で指摘した点と大きく変わっておらず、本議案第71号議案に反対せざるを得ません。

  3月に否決された予算案と比較して評価できる点は、行政改革推進担当顧問報酬2人分、90万円の減額です。顧問としての位置付けを超えての執務も見られ、混迷を引き起こし、さまざまな問題があったもので、この減額は改善点です。

  一方、改善点が見られず、反対の理由の主な点としては、以下を挙げさせていただきます。市長・助役等研修会参加負担金は、再三指摘しております。私たちは、職員研修についてはスキルアップを図るべきと奨励し、積極的に行うべきと考えるわけです。しかし、この市長・助役等研修会については、研修内容そのものが公務で参加すべきものではないと考えます。時間と公費のむだ遣いと言えます。

  国民保護協議会の報酬も計上がされております。これはアメリカ軍の戦争に日本国民を協力、動員させることをねらいとするもので、妥当性も緊急性もないものであり、国民保護計画をつくるための協議会は不要です。

  蓮田市の道路改良率は平成16年度35.8%で、近隣している白岡町は46%、伊奈町45%と遅れ、県平均は平成15年度で50.5%と、県平均、さらに、近隣より大きく遅れています。中野市長も選挙公約で生活道路の改良を掲げ、近隣並みに引き上げたいということでした。しかし、今回道路改良事業として、用地取得費、物件補償費と合わせ、1,500万円の3月否決予算案より減額となっています。市民要望が山積しており、計画的に順次進めていくことが求められます。

  学校施設整備費については、学校からの要望に対しては極めて低い状況であり、学校備品購入費については小学校9%、中学校11%と昨年度よりさらなる低さであり、改善されておりません。

  さきの3月否決予算案に対しての反対討論の中でも、バイオマスタウン構想検討業務の400万円、地元特産加工品の推進、しょうゆの製造115万円については、十分に検討されないまま予算計上と指摘しました。これらは今回減額となり、バイオマス事業については庁内関係機関で検討すること、しょうゆについては、生産者から要望があったわけでもなく、蓮田ブランドを立ち上げると行政の一存で3月議会に予算計上されたことが今議会の委員会審査の中でも明らかになりました。トップダウンの予算づけの行政運営では市勢は発展せず、事業の発展、推進を図ることはできません。蓮田産大豆を使って、はなみずきみそをつくっていますが、みそもイベント等でしか手に入らず、蓮田市民も買えない状況であり、学校給食にも利用されていない。蓮田ブランドのしょうゆをつくる前に、蓮田ブランドのみその供給を充実することが必要であり、農業の振興に結びつくような事業の展開が必要です。

  消防訓練塔については、地権者との信頼回復に努めながら進めることが求められます。

  また、保健センター設置及び管理条例の一部を改正する条例に関しての予算計上がされましたが、民生文教委員会でも大きな論議となりました。7月1日施行の議案が、最終日、6月28日議決となる条例提案の仕方、議決前の「広報はすだ」の掲載などの問題があります。この経過の審査の中でも、法令を遵守すべき行政のあり方、市民への周知、さらに、この予算の仕方でいいのかなどなどの点も指摘されたところです。議案提案のあり方、この点は樋口前市長のもとで再三指摘し、議論になったにもかかわらず、今回また同じことを繰り返しました。前市長のもとで進められてきた市政運営のゆがみが露呈されたところです。

  今回提案された平成18年度一般会計予算については、以上、主な点を指摘し、日本共産党の反対討論といたします。



○石井平夫議長 4番 中野政廣議員

          〔4番 中野政廣議員登壇〕



◆4番(中野政廣議員) 4番 中野政廣でございます。石井議長のお許しをいただきましたので、議案第71号「蓮田市一般会計予算」に対して、賛成の立場から討論をいたします。

  中野新市長におかれましては、就任されてからわずか2週間余りの予算編成の中で、歳入の大幅な減額を受けての通年予算の編成という非常に厳しい状況に直面し、正直大変なご苦労をされたのではないかと推測いたします。中野市長ですから、3月の議会のときからこの状況はある程度わかっていたことと思いますが、これほどの大幅な歳入減は考えていなかったと思います。しかし、とにもかくにもそれを見事にまとめ上げ、この6月定例議会に提案されております。中野市長の説明では、新しい予算編成をするに当たって、通常は全体の予算をゼロベースから見直しし、自分の公約や新しい施策を入れて議会に提案するべきところですが、繰越金に大幅な減額が生じ、細部にわたって検討する時間もなく、収支の均衡を念頭に予算編成をせざるを得なかったということでした。本当にその苦労をお察しいたします。

  さて、今回提案されました予算内容を見ますと、3月に提案された内容を骨子に、歳入予算に応じた必要な経費が計上されております。1款の議会費をはじめとして、民生費、衛生費、土木費、教育費、そして最後の13款予備費まで必要な予算措置をされております。行政活動は連綿として続くものであり、市政運営の中でいかに市民の望む施策を取り入れるかということが問われるわけです。今後は、中野市長の施策が具体的なものになるのであろう9月以降の予算編成や平成19年度の予算編成作業では、ぜひ市民のための市民本位の施策を実現に向けた予算編成を行っていただきたいと思います。

  今回の予算は、3月の予算を骨子にしたとはいえ、短期でまとめ上げるという、中野市長ならではの行政手腕を発揮されたものと思っております。今回の繰越金の大幅な減額は、従来どおりの見積もりで当初予算に計上されていればこのようなことにならず、逆に今後の有効な補正予算の財源として期待されてきたところであります。私は、現状では、これから来年3月までの年度内の期待できる財源がなくなるという事態にもなりかねないのではと危惧しております。年度当初わずか3カ月でこれだけ厳しくなってしまった予算というものは、市長はもちろん、財政担当も今までに経験したことがないのではないかと思います。

  このような厳しい状況下ではありますが、厳しい事態に直面すればするほどファイトを燃やし、真っ正面から取り組まれる中野市長です。これから新市長としてどのような財政手腕、そして力量を示してくれるか、私をはじめ市民は大いに期待しているところであります。中野市長は政治理念として、国、県との信頼関係の回復や、近隣市町との連携、市議会との意思の疎通、職員との共同意識、市民の皆さんへの情報の公開や説明責任、そして市民の皆さんの参加を掲げております。今後これらを積極的に推進し、蓮田市民にとって喜ばれる真の市民本位の政治が行われることを大いに期待して、本予算に対する賛成討論といたします。議員各位総員の皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。

  以上です。



○石井平夫議長 10番 和久井伸一議員

          〔10番 和久井伸一議員登壇〕



◆10番(和久井伸一議員) 10番 和久井伸一でございます。議長の許可を得ましたので、請願第3号について賛成討論を行います。

  蓮田市議会の動画配信等の情報公開について、以下賛成討論を行います。請願の趣旨は、主題にございますように、行政や議会は市民に対しての情報開示や説明責任をより果たしていただきたい、そのために、時代の趨勢として国、県や先進市町の事例にあるように、動画配信を早期に実施してほしいというものが主な主題であり、内容でございます。

  動画配信を実施している市は、平成18年度現在、県内ではさいたま市、上尾市、草加市、越谷市、戸田市、検討している市が6市ということでございます。先進事例では、初期導入費はおおむね、先ほども委員長が説明されておりましたけれども、蓮田市と同規模でございますと大体100万円ぐらいかかり、ランニングコストがおよそ80万円から130万円ぐらいかかるようでございます。

  請願願意を踏まえてご賛同いただきますようお願いを申し上げ、賛成討論といたします。



○石井平夫議長 ほかに発言通告がありませんので、討論は終結いたしました。





△採決





○石井平夫議長 これより順次採決いたします。

  最初に、議案について採決いたします。

  まず、議案第54号は総務委員長の報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○石井平夫議長 起立多数であります。

  よって、本議案は承認することに決定いたしました。

  次に、議案第55号は民生文教委員長の報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立総員〕



○石井平夫議長 起立総員であります。

  よって、本議案は承認することに決定いたしました。

  次に、議案第56号は総務委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立総員〕



○石井平夫議長 起立総員であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。

  次に、議案第57号は総務委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○石井平夫議長 起立多数であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。

  次に、議案第58号は総務委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○石井平夫議長 起立多数であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。

  次に、議案第59号は民生文教委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○石井平夫議長 起立多数であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。

  次に、議案第60号は民生文教委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立総員〕



○石井平夫議長 起立総員であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。

  次に、議案第61号は建設経済委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立総員〕



○石井平夫議長 起立総員であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。

  次に、議案第62号は総務委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立総員〕



○石井平夫議長 起立総員であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。

  次に、議案第63号は総務委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立総員〕



○石井平夫議長 起立総員であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。

  次に、議案第64号は建設経済委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立総員〕



○石井平夫議長 起立総員であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。

  次に、議案第65号は建設経済委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立総員〕



○石井平夫議長 起立総員であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。

  次に、議案第66号は総務委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立総員〕



○石井平夫議長 起立総員であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。

  次に、議案第67号は総務委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立総員〕



○石井平夫議長 起立総員であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。

  次に、議案第68号は建設経済委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立総員〕



○石井平夫議長 起立総員であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。

  次に、議案第69号は建設経済委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立総員〕



○石井平夫議長 起立総員であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。

  次に、議案第71号は各常任委員長の報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○石井平夫議長 起立多数であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。

  次に、請願について採決いたします。

  まず、請願第2号は建設経済委員長の報告のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立総員〕



○石井平夫議長 起立総員であります。

  よって、請願第2号は採択することに決定いたしました。

  次に、請願第3号は議会運営委員長の報告は不採択であります。請願第3号を採択することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立少数〕



○石井平夫議長 起立少数であります。

  よって、請願第3号は不採択することに決定いたしました。

  次に、請願第4号は建設経済委員長の報告のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立総員〕



○石井平夫議長 起立総員であります。

  よって、請願第4号は採択することに決定いたしました。

  暫時、休憩いたします。



          休憩 午前11時04分



          再開 午後 2時25分





○石井平夫議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。





△議員提出議案の報告





○石井平夫議長 議員から議案の提出がありましたので、報告いたします。

  議会事務局次長が朗読いたします。

          〔事務局次長朗読〕



○石井平夫議長 ただいま報告いたしました議案は、お手元に配布しておきましたから、ご了承願います。





△議第1号議案及び議第2号議案の一括上程





○石井平夫議長 議第1号議案及び議第2号議案を一括して議題といたします。





△提案説明





○石井平夫議長 提案者の説明を求めます。

  16番 小山由利江議員

          〔16番 小山由利江議員登壇〕 



◆16番(小山由利江議員) 16番、小山由利江です。議長のご指名により、議員提出議案の提案説明をいたします。

  説明につきましては、案文の朗読をもってかえさせていただきます。

  意見書案提出について

  本議会に付議する意見書案を別紙のとおり提出いたします。

                      記

  議第1号議案 出資法及び貸金業規制法の改正に関する意見書

  平成18年6月28日

  蓮田市議会議員 小山由利江 同、島津信温 同、中里幸一 同、山口博史 同、鎌田浩

  蓮田市議会議長 石井平夫様

  出資法及び貸金業規制法の改正に関する意見書

  超低金利時代といわれる現在、一般金融機関から借りられない人が、高金利の貸金業者から借り入れを行い、その返済のために消費者金融、信販会社、銀行など複数業者から返済能力を超えた借り入れをして、苦しんでいる多重債務者が後を絶たず、社会問題化している。

  こうした背景には、貸金業規制法第43条の「みなし弁済」規定を適用させ、利息制限法の上限(年15〜20%)は上回るが、出資法の上限(年29.2%、日賦貸金業者及び電話担保金融は年54.75%)よりは低い金利、いわゆる「グレーゾーン金利」で営業する貸金業者が多いという実態がある。

  こうした中、先般、最高裁判所は、貸金業者の利息制限法の上限を超える利息について「みなし弁済」規定の適用条件を厳格に解釈した判決を下した。

  国では、平成19年1月を目途に出資法等の上限金利を見直すとしている。今回の見直し時期をとらえ、借受者の不安を一日でも早く解消すべきである。

  よって、蓮田市議会は、国会及び政府に対し、法改正に当たっては次の事項を実現するよう強く要請する。

  1 出資法の上限金利を利息制限法の制限金利まで引き下げること。

  2 貸金業規制法第43条の「みなし弁済」規定を撤廃すること。

  3 出資法における日賦貸金業者及び電話担保金融に対する特例金利を廃止すること。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成18年6月28日

  埼玉県蓮田市議会

  衆議院議長

  参議院議長

  内閣総理大臣

          様

  総務大臣

  法務大臣

  金融担当大臣

  以上、蓮田市議会議員総員の賛同をいただきたく、よろしくお願い申し上げます。



○石井平夫議長 7番 山口京子議員

          〔7番 山口京子議員登壇〕



◆7番(山口京子議員) 7番、山口京子でございます。議長のご指名により、議員提出議案の提案説明をいたします。

  説明につきましては、案文の朗読をもってかえさせていただきます。

  決議案提出について

  本議会に付議する決議案を別紙のとおり提出いたします。

                      記

  議第2号議案 閏戸保育園園児と近隣住民の安全を守るための調査特別委員会における調査経費の追加についての決議

  平成18年6月28日

  蓮田市議会議員 山口京子 同、長谷部芳明 同、山口博史 同、堀内善仁 同、加藤昭司 同、山崎享一 同、増田喜子 同、小山由利江 同、鎌田浩 同、加藤和子 同、中野政廣 同、岸尾悦子

  蓮田市議会議長 石井平夫様

  閏戸保育園園児と近隣住民の安全を守るための調査特別委員会における調査経費の追加についての決議

  閏戸保育園園児と近隣住民の安全を守るための調査特別委員会の調査経費(平成18年3月24日、議決額500,000円以内)に551,000円を追加する。

  以上、決議する。

  平成18年6月28日

  埼玉県蓮田市議会

  以上、蓮田市議会議員総員の賛同をいただきたく、よろしくお願い申し上げます。



○石井平夫議長 暫時、休憩いたします。



          休憩 午後 2時32分



          再開 午後 3時06分





○石井平夫議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。





△議第1号議案及び議第2号議案に対する質疑





○石井平夫議長 これより、議第1号議案及び議第2号議案に対する質疑を行います。

  発言通告がありますので、これを許します。

  9番 島津信温議員

          〔9番 島津信温議員登壇〕



◆9番(島津信温議員) 9番、島津信温です。ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、議第2号議案 閏戸保育園園児と近隣住民の安全を守るための調査特別委員会における調査経費の追加についての決議について質疑をいたします。

  1点目、55万1,000円、この予算追加の理由について。

  2点目、55万1,000円追加予算の根拠(積算根拠)を明らかにしていただきたいと思います。

  3点目、3月議会での調査経費50万円、この予算の使い道、経費報告はするのか。また、どのように使われたのかを明らかにしていただきたい。

  4点目、今回の追加額で終了となるのか。その見積額を盛っているのかをお尋ねをいたします。



○石井平夫議長 7番 山口京子議員

          〔7番 山口京子議員登壇〕



◆7番(山口京子議員) 7番 山口京子です。島津議員の私に対する質疑に順次お答えいたします。

  まず1点目、55万1,000円追加の理由。これは、当初の目的の調査が委員会としてはまだ完了していないという見解であるため、継続で審査するためのものです。また、地方自治法の第100条第11項により、今回予算の議決をお願いするところでございます。

  (2)、55万1,000円追加予算の根拠(積算根拠)でございますが、まず、今後の予定として6回の委員会開催を考えております。議員9人で6回で10万8,000円、そして証人を3人と考え、3,000円、それから参考人7人で1,800円、費用弁償です、いずれも。これで2万1,600円。また、消耗品費として2万円、印刷製本費として53万7,600円の68万7,200円の予算でございますが、暫定予算で組ませていただきましたものの執行残が13万6,200円ございますので、それとあわせて今回予算提案をさせていただきました。

  (3)、3月議会での調査経費50万円の予算の経費報告はするのか明らかにしてもらいたいについてでございますが、もちろん最終報告書、本報告書にはそれを必ず入れさせていただく予定でございます。ただし、今わかっている範囲で、今のところ大ざっぱでございますが、お答えしたいと思います。執行済みとして、費用弁償、議員9人掛ける3回と、議員10人のときに4回やっております。合わせて13万4,000円。そして、証人を延べ6人お願いしましたので、これが1万2,980円。そして、消耗品費として1万6,429円、また、印刷製本費として19万9,238円になっております。また、このほかに、ちょっと時間が間に合いませんでしたので、委員みずからテープの翻訳もしております。それは金額には載っていません。

  (4)、今回の追加額で終了となるのか。今のところ、委員会としてはそのような考えでございます。あと6回見込みましたが、この6回で終了したいと考えております。今のところはですが。

  1回目の答弁を終わります。



○石井平夫議長 9番 島津信温議員

          〔9番 島津信温議員登壇〕



◆9番(島津信温議員) それでは、2回目の質疑をいたしますけれども、先ほどの今後の予定ということで、3人の証人を呼んで事情聴取されるということなのですが、この3人というのはだれなのか。特定されていれば、答えていただきたいと思います。

  それから、一番最後に、3月議会の調査経費50万円のこの予算の決算報告をされるということでありますが、3月の時点で私質疑したときに、調査経費が50万円、この根拠について質疑をいたしましたが、印刷製本、委員会記録調製印刷代、1時間2万5,300円掛ける13時間プラス消費税で34万5,345円と。証人、実費の弁償3,000円、延べ人数で10人、3万円を予定しているということで、調査経費50万円の根拠について答弁をいただいたわけですが、この百条委員会立ち上げて調査経費を見積もるについて、最初の見積もりが要するに甘かったので、今回追加をすると。今回追加をされることによって、すべて百条委員会は終了するというふうに受けとめてよろしいのかどうか、再度の答弁をお願いいたします。



○石井平夫議長 7番 山口京子議員

          〔7番 山口京子議員登壇〕



◆7番(山口京子議員) 2回目の質疑に答弁させていただきます。

  まず、1点目の証人3人とはだれなのかということでございますが、今後、この6月議会、今日終了後、協議会を持ちまして、そういうものを詰めていきたいと考えておりますので、ここではどなたかということは申し上げられませんというか、まだ決まっておりません。

  次に、最初の予算のつくりが甘かったのではないかということでございますが、おっしゃるとおりだと思います。それについては、最初の回数、5回というふうに考えておりましたが、確かにそれでまだ審査が未了であるということについては事実でございますので、おわびいたします。

  それと、もう一点は、1回目の質疑にお答えしたとおり、今回のこの予算で当委員会は本報告終了まで持っていきたいと考えております。

  2回目の答弁を終わります。



○石井平夫議長 9番 島津信温議員

          〔9番 島津信温議員登壇〕



◆9番(島津信温議員) 3回目の質疑でございますが、先ほど答弁をいただいた中で、3人の証人がこれから協議をして決めるということなのですが、3人というふうに答弁なさっていますので、3人の方を証人として呼ぶという経費を盛り込まれていますから、その3人の方がだれなのかという質疑に対して、これから3人を決めますという答弁はちょっと理解しがたいので。証人としてお呼びする方が3人というふうにお答えになっていますので、その3人はだれなのかをご答弁をお願いいたします。

  また、どういう疑義があってその3人の方をお呼びするのか、何を明らかにするために3人の方をお呼びするのかを答弁をお願いいたします。



○石井平夫議長 7番 山口京子議員

          〔7番 山口京子議員登壇〕



◆7番(山口京子議員) 島津議員の3回目の質疑にお答えいたします。

  当委員会の開かれた目的、立ち上がった目的というものは、1、執行部答弁に対する真実調査に関する事項、2、土壌汚染と、法に基づく原因究明と、対策に関する事項、3、土地購入に関する事項の三つでございました。それについて、まだ当委員会としては納得した審査ができないということで今回また継続なわけですが、その中でどういった証人を呼ぶかということについては、まだ委員会としては協議をされておりません。ですが、予算をつくるときの中では、大体これぐらいというふうな予算でございます。ですから、だれということではありませんので、ご理解ください。

  3回目の答弁を終わります。



○石井平夫議長 ほかに発言通告はありませんので、議員提出議案に対する質疑は終結いたしました。





△議第1号議案及び議第2号議案の委員会付託の省略





○石井平夫議長 お諮りいたします。

  議第1号議案及び議第2号議案につきましては、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○石井平夫議長 ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。





△討論





○石井平夫議長 続いて、討論を行います。

  発言通告がありませんので、討論は終結いたしました。





△採決





○石井平夫議長 これより採決いたします。

  まず、議第1号議案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立総員〕



○石井平夫議長 起立総員であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。

  ただいま可決いたしました意見書の取り扱いにつきましては、私にご一任願います。

  次に、議第2号議案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○石井平夫議長 起立多数であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。





△市長追加提出議案の報告





○石井平夫議長 市長から議案の追加提出がありましたので、報告いたします。

  議会事務局次長が朗読いたします。

          〔事務局次長朗読〕



○石井平夫議長 ただいま報告いたしました議案は、お手元に配布しておきましたから、ご了承願います。





△議案第72号の上程





○石井平夫議長 議案第72号を議題といたします。





△市長の提案説明





○石井平夫議長 市長の提案説明を求めます。

  中野市長

          〔中野和信市長登壇〕



◎中野和信市長 石井議長のお許しをいただきましたので、追加提出議案第72号の提案理由につきまして説明させていただきます。

  今回提案いたしました補正予算は、閏戸保育園園児と近隣住民の安全を守るための調査特別委員会の運営に要する所要の経費を補正するものでございます。

  本補正予算は、歳入歳出予算の総額は変更せず、歳入歳出の款項の区分の変更のみでございます。1款議会費を55万1,000円増額し、13款予備費を55万1,000円減額するものでございます。

  以上、追加提出議案第72号の提案理由につきまして説明させていただきました。ご審議の上、ご可決を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。以上でございます。



○石井平夫議長 暫時、休憩いたします。



          休憩 午後 3時22分



          再開 午後 3時22分





○石井平夫議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。





△議案第72号に対する質疑





○石井平夫議長 これより議案第72号に対する質疑を行います。

  発言通告がありませんので、追加提出議案に対する質疑は終結いたしました。





△議案第72号の委員会付託の省略





○石井平夫議長 お諮りいたします。

  議案第72号につきましては、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○石井平夫議長 ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。





△討論





○石井平夫議長 続いて、討論を行います。

  発言通告がありませんので、討論は終結いたしました。





△採決





○石井平夫議長 これより採決いたします。

  議案第72号は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○石井平夫議長 起立多数であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。





△市長のあいさつ





○石井平夫議長 以上で本定例会の議事は全部終了いたしました。

  この際、市長からあいさつのため、発言を求められておりますので、これを許します。

  中野市長

          〔中野和信市長登壇〕



◎中野和信市長 石井議長のお許しをいただきましたので、蓮田市議会6月定例会閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

  議員の皆様におかれましては、去る6月9日から本日まで20日間にわたる会期において、私どもが提案お願いいたしました議案第54号ないし議案第72号まで慎重ご審議賜りまして、それぞれの議案が原案のとおりご可決賜りまして、まことにありがとうございました。

  特に今議会は例年と異なり、蓮田市一般会計予算、年間予算でございますが、を上程させていただきました。年間予算をご審議お願いしたわけでございます。4月から3カ月間の暫定予算の期限切れを間近に控えてのご審議ということで、日程等いろいろとご迷惑をおかけいたしましたが、まことにありがとうございました。

  また、今回お願いいたしました議案の中には、市民の皆様への周知期間不足の点や、議会の議決というものへの認識不足を問われる議案もございました。今後は、いま一度議案を提案する者といたしまして、このようなことのないよう十分注意してまいりたいと考えております。

  ところで、去る5月31日、市長の職につかせていただいて、はや1カ月となりました。日々慌ただしく過ごした1カ月でありまして、なかなかじっくりと、当市が抱える課題の検討、解決に向けての方策まで入れないでいるというのが現状であります。しかし、やらねばならない課題はたくさんございます。どうか議員の皆様におかれましては、至らぬ執行部ではございますが、今後とも温かいご支援、ご支持を賜りますよう心からお願い申し上げます。

  蓮田再生は、まず一歩一歩、着実に、また、確実に進めることから始まると思っております。蓮田再生は、そうすることによって生まれる信頼、信用を得ることから始まると思っております。市を取り巻く状況は大変厳しいものがございます。山積する課題、難問を克服し、他市に負けないまちづくりを目指して、職員ともに今後努力してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

  まずは、私にとりまして初めての定例市議会でございましたが、皆様のおかげで無事このような形で最終日を迎えられたことに感謝を申し上げ、6月蓮田市議会定例会閉会に当たってのごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。





△閉会の宣告





○石井平夫議長 これにて、平成18年6月定例会を閉会いたします。

         閉会 午後 3時27分