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埼玉県 蓮田市

平成18年  3月 臨時会 03月30日−議案説明・質疑・討論・採決−01号




平成18年  3月 臨時会 − 03月30日−議案説明・質疑・討論・採決−01号







平成18年  3月 臨時会




          平成18年第1回蓮田市議会臨時会 第1日

平成18年3月30日(木曜日)
 議 事 日 程(第1号)
                                             
   1 開  会 午前9時                               
   2 開  議                                    
   3 会議録署名議員の指名                              
       9番  島 津 信 温 議員                        
      10番  和久井 伸 一 議員                        
      12番  中 里 幸 一 議員                        
   4 会期の決定                                   
      3月30日の1日間                              
   5 諸般の報告                                   
    (1) 地方自治法第121条の規定に基づく説明者                 
   6 市長提出議案の報告                               
   7 議案第53号の上程                               
   8 市長の提案説明                                 
   9 議案第53号に対する質疑                            
  10 議案第53号の委員会付託の省略                         
  11 討  論                                    
  12 採  決                                    
  13 市長のあいさつ                                 
  14 閉  会                                    
午前9時33分開会・開議                                 
   1番  石  井  平  夫  議員     2番  鎌  田     浩  議員 
   3番  加  藤  和  子  議員     4番  中  野  政  廣  議員 
   5番  山  口  浩  治  議員     6番  山  口  博  史  議員 
   7番  山  口  京  子  議員     8番  中  野  和  信  議員 
   9番  島  津  信  温  議員    10番  和 久 井  伸  一  議員 
  11番  小  納  正  彦  議員    12番  中  里  幸  一  議員 
  13番  黒  須  喜  一  議員    14番  堀  内  善  仁  議員 
  15番  加  藤  昭  司  議員    16番  小  山  由 利 江  議員 
  17番  岸  尾  悦  子  議員    18番  増  田  喜  子  議員 
  19番  長 谷 部  芳  明  議員    20番  山  崎  享  一  議員 
  21番  伊 勢 谷  憲  一  議員    22番  斉  藤  憲  一  議員 

 欠席議員(なし)

 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
  樋  口  曉  子  市     長    関  根  英 一 郎  収  入  役
  関  口     茂  教  育  長    長  岡  正  孝  総 務 部 長
  神  田     明  市 民 経済部長    花  俣  隆  一  健 康 福祉部長
  熊  倉     進  都 市 整備部長    星  野  敦  志  理     事
  高  橋  一  郎  消  防  長    杉  山  初  男  水 道 部 長
                                     監 査 委 員

  竹 野 谷  元  司  教 育 部 長    高  野  一  朗  事 務 局 長 兼
                                     選挙管理委員会
                                     事 務 局 長

 事務局職員出席者
  澁  谷     晃  事 務 局 長    細  井  盛  賢  事 務 局次長兼
                                     議 事 係 長

  中  野  敦  一  庶 務 係 長 兼    吉  澤  正  剛  調 査 係 主 査
              調 査 係 長








△開会及び開議の宣告                (午前 9時33分)





○石井平夫議長 ただいまから、平成18年第1回臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。





△会議録署名議員の指名





○石井平夫議長 まず、会議録署名議員を指名いたします。

   9番  島 津 信 温 議員

  10番  和久井 伸 一 議員

  12番  中 里 幸 一 議員

  以上、3名の方にお願いいたします。





△会期の決定





○石井平夫議長 次に、会期の決定の件を議題といたします。

  お諮りいたします。本臨時会の会期は、3月30日の1日間といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○石井平夫議長 ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。





△諸般の報告





○石井平夫議長 この際、諸般の報告をいたします。

  本臨時会に説明者として出席する者の職・氏名を一覧表として、お手元に配布しておきましたから、ご了承願います。





△市長提出議案の報告





○石井平夫議長 市長から議案の提出がありましたので、報告いたします。

  議会事務局次長が朗読いたします。

          〔事務局次長朗読〕



○石井平夫議長 ただいま報告いたしました議案は配布しておきましたから、ご了承願います。





△議案第53号の上程





○石井平夫議長 市長から提出された議案第53号を議題といたします。





△市長の提案説明





○石井平夫議長 市長の提案説明を求めます。

  樋口市長

          〔樋口曉子市長登壇〕



◎樋口曉子市長 議長のお許しをいただきましたので、提出議案第53号の提案理由につきまして説明をさせていただきます。

  議案第53号 蓮田市第三次総合振興計画(基本構想)の計画期間の変更について。本議案は、議案第35号 蓮田市第四次総合振興計画(基本構想)を定めることについてが否決をされたことにより、基本構想の空白期間が生じることを防ぐため、蓮田市第三次総合振興計画(基本構想)の計画期間の変更につきまして、地方自治法第2条第4項の規定に基づき提案をするものでございます。

  計画期間につきましては、変更前の平成8年度から平成17年度までから、変更後は平成8年度から平成18年度までとするものでございます。

  以上、提出議案第53号の提案理由につきまして説明をさせていただきました。ご審議の上、ご可決を賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。ありがとうございました。



○石井平夫議長 暫時、休憩いたします。



          休憩 午前 9時37分



          再開 午前11時00分





○石井平夫議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。





△議案第53号に対する質疑





○石井平夫議長 これより、議案第53号に対する質疑を行います。

  発言通告がありますので、順次これを許します。

  10番 和久井伸一議員

          〔10番 和久井伸一議員登壇〕



◆10番(和久井伸一議員) 10番、和久井伸一でございます。議長許可を得て、質疑をさせていただきます。

  3月議会がさきの3月24日に閉会をいたしまして、第1回の臨時議会でございます。第1回の臨時議会が、まさか第三次総合振興計画の継続期間延長となるとは思っておりませんでしたけれども、非常に大事なことでございますので、質疑をさせていただきます。

  まず最初に、提案理由の中で第三次総合振興計画(基本構想)の計画期間を変更したいので、地方自治法第2条第4項の規定に基づき提案するものでありますということであります。私は、さきの24日の討論で、地方自治法第2条第5項の規定に基づいてというふうにお話ししましたけれども、地方自治法自体が時々刻々と変わりまして、実は4項になっていたことを気づきました。それぐらい地方自治が、今国のレベルでも大きく変化をしているということを改めて自覚をさせていただきました。住民自治、地方分権という大きな流れがあるということについて、特に大きな流れは住民自治というところが大きな流れになってきているということを感じる次第であります。

  それで、期間延長を1年とした理由をお尋ねをしたいと思います。四次総が議決していたならば、こういうことはなかったわけですけれども、三次総それ自体が10年で議決をされていると。それが1年延長するということについては、市民にとっても、あるいは審議委員の皆様方にとっても、なぜだろうというふうにお考えだと思います。そのことについて、期間が1年という、この期間の1年の理由についてお尋ねをしたいと思います。

  2点目、暫定予算は3カ月が主に組まれており、12分の3の予算でおおむね組まれているわけでございますが、この新たな三次の基本構想の延長1年と、この予算の関係はどうなるのだろうなと。三次総振が暫定で1年間延長するという、予算の方はどうなるのだろう。自治法に基づいて物事を考えるならば、計画的なまちづくりをしなさいと。したがって、総振に基づいて下ってきて、そして予算がついてくると。入りは既に当初予算155億1,400万円の予算が提案されましたけれども、否決をされました。暫定予算は、その4分の1をおおむね歳入に、しかし歳入は見込まれているわけです。その見込まれている歳入で、予算を市民のために計画的に物事を進めなければならないのに、そこのところの整合がどうなるのだろうということなのです。

  もっとわかりやすく言うと、延長したということは暫定予算で1年間はいくのか、いかざるを得ないのか。6月にまた暫定なのか。議決をしない限りについては、そういうこともあり得るのかなと。市民生活は一体どこまで不安になるのかなということをお尋ねをしたいと思うのです。現に、この暫定予算というのは、予算それ自体が基本構想に基づいて予算化されているわけですね、そのスタートについては。四次総に基づいて当初予算が計上されていると。その中には、市民生活に及ぶ多くのものがございます。

  例えば、自治連合会の補助金が年間200万円ぐらいたしか出ていると思う。今回の暫定予算ではゼロであります。自治というものに対して補助がゼロという、3カ月。そうすると、これはどういうふうになるのだろうかなとか、この間、きのう、おととい衛生組合の議会がございました。衛生組合では、やはり12分の12歳入見込んでいるのです。ところが、こちらの方は繰り出す方の負担金では、4月から6月までの分しか載っていないのです。だけれども、入りの方は、ちゃんと12分の12になっているのです。非常に悩んだそうです。同じように、埼葛斎場組合もやはり4月から6月の3カ月しかないです。こちらが3カ月分しか議決していない、暫定予算ですから。ところが、みんな4月1日で各団体の当初予算組まなければならない。商工会も同じです。これも、やっぱり12分の3、3カ月分しか組んでいない。そうすると、商工会の当初予算どうなるのだろうと。社会福祉協議会もそうです、3カ月。かもめ作業所なんかも、やっぱり半年分ですね、これは。心身障害者デイケアセンター、デイケアも3カ月分しか組んでいない。というように、市民生活に大きな不安を与えている。実際当初予算、4月1日から、各自治連もそうですけれども、各団体が予算組むときに、入りがないのに満額当初予算計上せざるを得ないのかなと。まさか各団体、暫定予算を組むということになると、事業ができないのではないかというような問題があります。

  したがって、ここを聞くわけです。総振に基づいて物事が組み上げられているのに、予算は暫定、三総の延長と、1年延長と。この矛盾を市民がどう考えて、今後いかれるのかなと。各団体についても大きな影響が出るのではないかなと。恐らくそういう質疑が各団体出たとき、どういうふうにお答えできるかなというふうにも思うわけです。そのことについて、暫定予算は3カ月だけれども、この期間延長の三次総振によって、どういうふうな形に今後なるのかなと。

  それから、第四次総振は素案が議会に提案されて、議決すればそれでスタートができたのですけれども、これが否決になったのですけれども、これの取り扱いです。毎日新聞社、それから読売新聞社も、きのう、今日と連続蓮田市の記事が載っています。そうしますと、やはり市民も審議会の皆様方も、やはりどうなるのだろうな、あれだけ時間と予算かけてどうなるのだろうなというふうに思われると思うのです。期間延長1年で、この扱いはどういうふうになっていくのかなというふうに思います。

  次に、総振の審議会については、この1年で審議をして結論を出すのか。あるいはどういう形に、解散をするのか。その辺が定かでないと、審議委員さんも不安に思うと思うのです。どういうふうな形で今後行われるか。

  それから、パブリックコメントも出されて、それが反映されているということです。したがって、パブリックコメントを出された方についても、やはり自分の思いと、予算を使って1年間やったわけですね。7回の市民委員会と8回の審議会開催されて、多くの手間暇、市民の協力を得て素案ができたわけですけれども、今後これはどういうふうな形でなされていくのかということをお伺いをして、市民の不安、あるいはどういう形になったら正常化して、総振が、四次総が議決をされ、本予算が議決をされるということが正常だと思う。異常な状態がいつまで続くのかな、そういうことを不安に思いまして、質疑をさせていただきます。どうぞお答えをお願いをいたします。



○石井平夫議長 長岡総務部長

          〔長岡正孝総務部長登壇〕



◎長岡正孝総務部長 それでは、和久井議員の私の質疑に、議案第53号につきまして、1番目の延長期間を1年にした理由と、2番目の暫定予算は3カ月だが、今後の予算の提案と基本構想の議決までの整合性はどうなるのかの2点につきまして答弁させていただきます。

  まず、第1点目でございますが、今回の提案につきましては、あくまでも地方自治法第2条に規定されております、市町村計画に空白期間が生じないようにするための延長でございます。期間につきましては、埼玉県にも相談いたしましたところ、月単位での期間延長というのは、全国的にも事例はほとんどないとのお話もありましたので、検討いたしました結果、年度単位で1年としたものでございます。

  次に、2点目でございますが、暫定予算はあくまでも経常的経費のみの、いわゆるつなぎ予算でございます。和久井議員ご指摘の整合性につきましては、今後いわゆる本予算によりまして整合性が図られるものでございます。市民生活に及ぼす影響が最小限となるよう、市といたしましては努力してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○石井平夫議長 樋口市長

          〔樋口曉子市長登壇〕



◎樋口曉子市長 和久井議員の質疑、3、4につきましてお答えさせていただきたいというふうに思います。

  大変ご懸念をいただいておりまして、ご心配いただいていることに、大変申しわけなく思いますけれども、四次総振計画の素案の取り扱い、今後どうするのか。また、審議会の今後の審議の持ち方及びパブリックコメントの考え方等々について、市長のスタンスを申し上げます。

  蓮田市では、合併特例法による合併の検討を行いました。しかし、合併には至りませんでした。そこで、改めて単独での、持続的に自立したまちを目指しまして、まちづくりを進めてまいりました。ちょうど平成17年度で、蓮田市の第三次総合振興計画、そして第三次行政改革大綱、さらに定員管理計画の計画期間がいずれも満了になるため、そこで今年度は新たな長期計画の策定に、市民の皆様とともに市職員も全力で取り組んでまいりました。特に行政運営の羅針盤とも言われております総合振興計画は、市民も参画をし、市職員の手づくりで行い、市民の意識調査、そして市民委員会、さらにほっと懇談会、パブリックコメントを経て総合振興計画審議会の答申をいただき、その答申をもとに議会に提案をしたものでございます。しかし、その計画が市議会で否決をされてしまいました。総合振興計画は、地方自治法第2条第4項で定めなくてはならないとされており、第三次総合振興計画の計画期間が3月で満了となってしまうことから、市長の責務としてやむを得ず計画期間を延長することを提案をいたしたところでございます。

  今後につきましては、私自身の任期が5月30日まででございますので、市長選挙が終わった後、6月以降に新たに市民に選ばれた市長により、総合振興計画の内容について検討することが望ましいと考えておりますので、ご理解のほどお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○石井平夫議長 10番 和久井伸一議員

          〔10番 和久井伸一議員登壇〕



◆10番(和久井伸一議員) 再質疑をさせていただきます。

  先ほど部長の方から、総振が議会で議決をされた段階で、本予算が議決をされて正常化するというふうにとらえたのですが、それで間違いないのか。総振の下に本予算があるというふうに考えたのですね。すると、この総振の期間と議決と本予算という、1年間暫定でいかざるを得なくなってしまうのではないかという懸念を持つのですが、その辺はどういうふうに理解をしていいのか、お答えをいただきたいと。

  市長にお尋ねします。5月に選挙があるということで、その結果によっては新しく市民から選ばれた市長によって総振も予算もというようなお話でございますけれども、そうなのかなというふうにも思いますが、予算と総振が市長提案できるものでございます。それが、両方とも本3月議会で、3月定例会で否決をされました。これは否決されたことは、自治法では議会は市長に対して不信任を突きつけたというふうにはなってはいないのですが、実質的にやはり議会は市長に対して不信任を突きつけたというふうに考えられるのですが、市長はそれをどう受けとめ、どう解釈をされているのでしょうか。その点だけお答えをいただきたいと思います。

  市民も、先ほど議場に配られた要望書についても、蓮田市民協議会から出されていますが、やっぱり大きな不安を持っておられるのだなということを自覚して、やはり市長は、ぜひとも早く正常化をできる市長が誕生することが市民にとって望まれるのではないかということも含めて、いずれにせよ大変な事態であるなということを感想を述べて、質疑を終わります。



○石井平夫議長 長岡総務部長

          〔長岡正孝総務部長登壇〕



◎長岡正孝総務部長 2回目の私に対する和久井議員の質疑に対して答弁させていただきます。

  和久井議員が懸念されているようなことは、一日も早くできるように努力していく必要があると思います。

  以上でございます。



○石井平夫議長 樋口市長

          〔樋口曉子市長登壇〕



◎樋口曉子市長 和久井議員の2回目の質疑にお答えをしたいと思います。

  市長としては、多くの市民の参画により策定いたしました第四次の総合振興計画でございます。この総合振興計画に関しましては、市民の皆様に判断をしていただくというのが妥当かと思います。先ほども申し上げましたように、任期が5月30日までということでございますので、新たな選ばれた市長によっての今後の内容についての検討が一番望ましいと考えております。よろしくお願い申し上げます。



○石井平夫議長 18番 増田喜子議員

          〔18番 増田喜子議員登壇〕



◆18番(増田喜子議員) 18番、増田です。議案第53号につきまして、質疑を行います。

  第1点、提出時期を3月議会中としなかった理由についてお尋ねいたします。当初予算については、3月議会の最終日、24日に否決された後、同日速やかに暫定予算が提出され、可決されました。24日、第四次総振反対討論の中で理由を申し上げました上で、第三次総振の期限を延長して、第四次総振をじっくり審議を尽くし、多くの市民、議会が賛同、合意できるものを策定するように求めました。24日、第四次総振が否決された時点で、第三次総振の期限を延長しなければ違法状態になることがわかっていながら、なぜ当初予算のように当日この議案を提出しなかったのでしょうか、ご答弁お願いいたします。

  第2点、第四次総振が否決された理由。市長としては、その理由をどのように考えていらっしゃるのでしょうか、ご答弁お願いいたします。市長からのご答弁を求めます。

  第3点、今後の審議会の開催につきまして。35号議案を提出するに至った第四次総振の審議会は、答申をもって終結しましたが、今後第四次総振を策定するための審議会はいつ設置するのでしょうか。市長選にかかわらず、速やかに審議会を設置して審議を開催していくべきだと思うのですが、いかがでしょうか、ご答弁をお願いいたします。



○石井平夫議長 長岡総務部長

          〔長岡正孝総務部長登壇〕



◎長岡正孝総務部長 それでは、増田議員の私に対する質疑につきましてお答え申し上げます。

  まず、提出時期を3月議会にしなかった理由でございますが、3月定例会の最終日に第四次総合振興計画(基本構想)が否決されたことを受けまして、今後の対応について検討を行い、本日の臨時会における提案となったものでございます。

  次に、3点目の今後の審議会開催についてでございます。蓮田市総合振興計画審議会条例第2条におきまして、審議会は市長の諮問に応じ、計画の策定などに関しまして必要な調査及び審議を行うこととなっております。既に市の諮問に対する答申をいただいておりますので、現時点では開催の予定はございません。

  以上でございます。



○石井平夫議長 樋口市長

          〔樋口曉子市長登壇〕



◎樋口曉子市長 増田議員の質疑に対するお答えをしたいと思います。

  2問目の第四次総振が否決された理由ということでございますが、第四次総振につきましては、案の策定に当たりまして、市民の皆様の多くのご参画をいただきました。先ほど和久井議員のときにも申し上げましたけれども、さらに職員の手づくりで進めてまいったわけでございます。具体的には、まず市民の皆様4,000人を対象の市民意識調査の実施、また30人の委員を全員公募いたしまして市民委員会を設置をし、7回にわたって意見交換をいただきました。このほか、ほっと懇談会を10回開催をし、203人の市民の皆様にご参加をいただきました。また、案がおおむね固まった段階でのパブリックコメントを実施をいたしまして、広く皆様のご意見を反映させるべく努めてきたところでございます。そして、公募の委員さんや議員さんにも委員として参画をしていただいている総合振興計画審議会におきましては、8回の審議を重ね、先ほど申し上げましたような市民協働で作成をいたしました素案について、審議会委員の皆様から反対意見がなく、答申をいただきましたので、市といたしましてはその答申をもとに、3月議会に提案をさせていただいたものでございます。

  ですので、否決の理由についてのお尋ねでございますけれども、私といたしましては自信を持ってご提案を申し上げておりますので、ご理解いただきたいというふうに思います。

  以上でございます。



○石井平夫議長 18番 増田喜子議員

          〔18番 増田喜子議員登壇〕



◆18番(増田喜子議員) 再質疑させていただきます。

  提出時期でございますが、24日最終日に否決された後で検討を行ったというご答弁でございました。当初予算につきましては、各委員会の状況、それぞれ反対が多数、賛成少数で否決されたわけですが、それらを見越して、結果を見越した上での検討を行って暫定予算を提出されたはずです。総振につきましては、総務委員会で賛成少数で既に否決をされていたのです。蓮田の市議会の状況がどうなのか、この大事な議案について、その時点まで判断ができなかったわけではありませんでしょう。当然この総振についても、24日最終日否決されると、残念ながら確信していたのではないでしょうか。市長にとっては残念ながら。それがわからないというならば、余りにも政治について、蓮田の議会についてご存じないのだと、それまた情けないというか、残念に思います。どっちだったのですか、ご答弁をお願いいたします。

  そして、第四次総振が否決された理由、市長からご答弁ありました。審議会におきましては、最終日を私傍聴させていただきましたと何度も申し上げましたが、この総振計画につきまして賛否をとったわけではありません。しかも、当日もそうですが、今までもこの計画について反論、異論はありました。それを、市長は反対意見がなかったと、これまた事実をしっかりとごらんになれないのか、ご答弁をお願いいたします。

  市長が反対意見がなかったとおっしゃいますが、この総振につきましては、今まで何度も議会で一般質問、質疑が行われてきました。質疑でございますけれども、市長自身がこれらについて認識がありませんので、私の方から申し上げます。議会から出された問題点について、市長はどのように考えられるのか。この問題点について、今まで議員から出されたことについて認識されたのかどうなのか。たとえ異論があっても、そういう議論が出されたということについての認識があったのかどうなのか、ご答弁をお願いします。

  まず第1点は、第三次総振の総括が、審議会の中でまともに行われなかったということです。また、蓮田地域それぞれの区域の診断もされていません。その結果、私討論でも申し上げましたが、蓮田市の歴史、市政の経過、現状、課題について、リアルな分析がされていませんでした。リアルな分析に基づく課題、どう解決していくのかというしっかりとした意思が伝わるものにはなっていませんでした。これらの議会からの指摘について、市長は認識されたのかどうなのか、ご答弁をお願いいたします。

  第2点は、今までの総振については3層で構成されていたものが、今回2層になった。2層にしたならば、具体的な課題を出すべきだったということです。私が討論で述べましたのは、都市基盤の整備、弱肉強食の構造改革のもとで一層苦しくなってきた農業、商業、中小企業の活性化対策、急速に進展する少子高齢化に対応する高齢者福祉と子育て支援、蓮田のよき伝統であった学校教育、子供が心豊かに健やかに育ちゆく環境の整備について、これらについてもっと明確に打ち出すべきではなかったかという点。

  3番目には、財政計画が組み込まれていなかったという点です。

  以上3点ばかり申し上げましたが、これらについて市長はどのように認識されていらっしゃるのか、ご答弁をお願いいたします。

  今後の審議会の開催につきましては、予定されていないということですが、だとすると、この議会で否決をされた第四次総振、市長は仮に当選されると、そのまま提出されるということになるのでしょうか、ご答弁ください。



○石井平夫議長 樋口市長

          〔樋口曉子市長登壇〕



◎樋口曉子市長 増田議員のご質疑にお答えをしたいと思います。

  まず、最後の点でございますが、大変難しいご質疑でございまして、現状で当選した後のことなどは答えることができませんので、ご理解いただきたい。

  それから、もう一つ審議会の中のことでございますが、市長は審議会に諮問をしているわけでして、内容につきましては審議会の中でご議論いただき、審議をいただくわけで、その答申をいただくわけでございますので、ここで中身について云々することはできないと私は認識しておりますので、ご理解いただきたいと思います。

  以上でございます。



○石井平夫議長 18番 増田喜子議員

          〔18番 増田喜子議員登壇〕



◆18番(増田喜子議員) 蓮田市がどのような10年間の市の憲法たる総合振興計画を策定するのか、それを諮問するのは市長です。諮問内容を決定するのは市長です。その諮問内容があってこその答申ですよ、審議会です、答申です。ですから、その計画について、諮問をする計画について、今まで何度も議会で議論をしてきました。執行部もご答弁、市長もご答弁されてきたのです。この大事な計画について、この議場で内容について触れることができない。市長選を前にして、市長は蓮田市の10年の計画について意見が言えない。これは、公約が出せないというのと同じことです。全く無責任だと思いますが、それでも市長は先ほどの答弁、訂正する意思はございませんか、お願いいたします。



○石井平夫議長 樋口市長

          〔樋口曉子市長登壇〕



◎樋口曉子市長 増田議員のご質疑にお答えをしたいと思います。

  この総合振興計画につきましては、先ほど申し上げましたように、たくさんの市民の方のご協力のもとに審議会に諮問をしているわけでございます。審議会の中のことにつきましては、先ほど来私は意見をすることはできないと申し上げております。この諮問をする段に至るまでの多くの市民の方々のご参画等々に関しましては、先ほど来申し上げているとおりでございます。ご理解いただきたいというふうに思います。



○石井平夫議長 ほかに発言通告がありませんので、議案第53号に対する質疑は終結いたしました。





△議案第53号の委員会付託の省略





○石井平夫議長 お諮りいたします。

  議案第53号につきましては、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○石井平夫議長 ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。





△討論





○石井平夫議長 続いて、討論を行います。

  発言通告がありませんので、討論は終結いたしました。





△採決





○石井平夫議長 これより採決いたします。

  議案第53号は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔起立総員〕



○石井平夫議長 起立総員であります。

  よって、本議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。





△市長のあいさつ





○石井平夫議長 以上で、本臨時会の議事は全部終了いたしました。

  この際、市長からあいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。

  樋口市長

          〔樋口曉子市長登壇〕



◎樋口曉子市長 議長のお許しをいただきましたので、平成18年第1回蓮田市議会臨時会閉会に当たりまして、一言お礼のごあいさつを申し述べさせていただきます。

  本日は、平成18年第1回蓮田市議会臨時会の開催をお願いいたしましたところ、議長はじめ各議員の皆様方におかれましては、年度末の大変お忙しい中ご出席を賜りまして、まことにありがとうございました。

  さきの3月定例会におきまして、市民の皆様と協働して作成いたしました第四次総合振興計画(基本構想)案が、残念ながら否決となりましたことを受けまして、地方自治法第2条に規定をされました市町村計画について空白期間が生じないようにするために、蓮田市第三次総合振興計画(基本構想)の計画期間の変更について提案をさせていただき、ご可決をいただきました。まことにありがとうございました。

  間もなく平成18年度が暫定予算によってスタートをいたしますが、市民の皆様の生活に及ぼす影響を最小限にとどめ、クリーンな政治の継続、そして生活者の視点を生かした市民が主役のまちづくりを基本といたしまして、市政運営に最大の努力をしてまいりたいと存じます。

  さて、4月に入りますと、すぐに駅からハイキングや商工祭さくらまつりなどの行事が予定をされております。今年は、ちょうど桜も見ごろということでございますので、多くの人出が期待されるところでございます。議員の皆様方におかれましても、多忙の日々が続くことと存じますが、どうぞお体にお気をつけられましてお過ごしいただきますようお祈り申し上げまして、臨時会の閉会に当たりましての私のごあいさつとさせていただきたいと思います。

  まことにありがとうございました。





△閉会の宣告





○石井平夫議長 これにて、平成18年第1回臨時会を閉会いたします。

          閉会 午前11時40分