議事ロックス -地方議会議事録検索-


埼玉県 三郷市

平成23年  6月 定例会 06月03日−02号




平成23年  6月 定例会 − 06月03日−02号










平成23年  6月 定例会



          平成23年6月三郷市議会定例会

議事日程(第2号)

                  平成23年6月3日(金曜日)午前10時開議

開議

諸般の報告

第1 議案第24号及び議案第25号の質疑

 ▲ 議案第24号及び議案第25号の委員会付託省略

第2 議案第24号及び議案第25号の討論・採決

第3 議案第26号及び議案第27号の質疑

第4 議案第26号及び議案第27号の委員会付託

第5 請願第2号〜請願第4号の委員会付託

散会

本日の会議に付した事件

    議事日程に同じ

出席議員(25名)

  1番  森 忠行議員    2番  青山宏明議員

  3番  武居弘治議員    4番  恩田 巖議員

  5番  礒田誉博議員    6番  逢澤圭一郎議員

  7番  美田宗亮議員    8番  野村 徹議員

  9番  工藤智加子議員  10番  稲葉春男議員

 11番  篠田正巳議員   12番  中野照夫議員

 13番  佐藤睦郎議員   14番  鈴木深太郎議員

 15番  菊名 裕議員   16番  市川文雄議員

 18番  苗村京子議員   19番  須藤京子議員

 20番  村上香代子議員  21番  酒巻宗一議員

 22番  金澤富美子議員  23番  篠田 進議員

 24番  矢口雄二議員   25番  岡庭 明議員

 26番  堀切十四男議員

欠席議員 (なし)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者

 市長         木津雅晟   副市長        山崎利吉

 教育長        榎本幹雄   企画総務部長     田中富雄

 財務部長       浅見克彦   市民生活部長     中村 豊

 福祉部長       相澤和也   環境経済部長     関口晴久

 建設部長       中村三郎   まちづくり推進部長  佐久間竹二

 会計管理者      大野練夫   水道部長       小島正文

 消防長        安晝和己   学校教育部長     青木健司

 生涯学習部長     齊藤義治   選挙管理委員会事務局長

                              前田和幸

 監査委員事務局長   小澤 繁

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

本会議に出席した事務局職員

 事務局長       並木一徳   議事課長       田中孝幸

 議事課主幹兼議事調査係長      議事調査係主査    玉江祐一

            園田朝清



△開議 午前10時03分



△開議の宣告



○議長(酒巻宗一議員) ただいまから平成23年6月三郷市議会定例会第3日目の会議を開きます。

 ただいまの出席議員は25名であります。定足数に達しておりますので、議会は成立をいたしました。

 直ちに、本日の会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△諸般の報告



○議長(酒巻宗一議員) この際、諸般の報告を行います。

 昨日、関東市議会議長会定期総会が八王子市において開催され、平成22年度歳入歳出決算認定などについて協議をいたしました。役員改選では、会長に神奈川県藤沢市が選出をされました。

 次に、本日の議事日程につきましては、皆様のお手元に配付してあるとおりでございます。

 以上で諸般の報告を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第24号及び議案第25号の質疑



○議長(酒巻宗一議員) 日程第1、これより議案第24号及び議案第25号に対する質疑を行います。

 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。

 9番、工藤智加子議員。

     〔9番 工藤智加子議員 登壇〕



◆9番(工藤智加子議員) おはようございます。

 議案第24号 専決処分の承認を求めることについて質疑いたします。

 平成23年度三郷市一般会計補正予算(第1号)の歳出に関して3点あります。

 初めに、2款総務費、1項総務管理費、19目災害対策費の11節需用費の食糧費3,375万円の積算根拠について、13節委託料、14節使用料及び賃借料、18節備品購入費、それぞれの具体的な中身についてお知らせください。

 2点目は、これらのかかった費用について、国や県に負担を求めることができるかどうか、可能であればその金額がどれくらい見込めるのかお示しください。

 3点目は、このような震災に関する補正予算については、近隣自治体でどのように対応されたのかお尋ねします。

 以上で終わります。



○議長(酒巻宗一議員) 工藤智加子議員の質疑に対する答弁を求めます。

 木津雅晟市長。

     〔木津雅晟市長 登壇〕



◎市長(木津雅晟) 工藤議員の質疑にお答えいたします。

 1の需用費の積算根拠と委託料、使用料及び賃借料、備品購入費の内容についてでございますが、今回の専決処分にかかわる積算につきましては、緊急性が高かったこと、また避難されてこられた方々が安心して生活できるよう配慮をいたしました。

 また、当時、三郷市に避難されてこられる方は500名との応援要請がありましたので、その人数をもとに3カ月分として積算をいたしました。

 まず、需用費につきましては、食糧費については750円掛ける500人の90日分でございます。

 次に、委託料、避難所の夜間警備費にかかわる委託料でございます。使用料及び賃借料につきましては、送迎バスの借り上げ料でございます。備品購入費は、生活に必要な電化製品を購入するために計上したものでございます。

 続きまして、2の国・県から入る見込み額についてでございます。

 まず、国からの歳入についてでございますが、平成23年4月8日付で特別交付税特別交付額1,220万1,000円を平成22年度における経費として交付を受けております。

 次に、県からの交付につきましては、現在情報収集に努めているところでございます。

 続きまして、3の震災に係る補正について、近隣自治体でどのように対応したかについてでございますが、草加市では4月1日、被災地支援事業などに係る補正予算の専決処分を行い、公共施設の修繕事業に係る補正予算を同月14日に提案したとのことでございます。

 次に、八潮市では住宅の無償提供などについて、4月1日と、同月26日にそれぞれ専決処分を行っております。また、吉川市では公共施設の修繕事業などについて、4月27日に臨時議会を開催しております。

 以上でございます。



○議長(酒巻宗一議員) 工藤智加子議員。



◆9番(工藤智加子議員) では、再質疑いたします。

 今お話があったように、瑞沼市民センターへの広野町の方々の避難者受け入れということで、非常に緊急性があったし、避難されている方々に安心して過ごしてもらうための予算ということで、専決処分という取り扱いになったんだろうというふうに思います。

 今回の東日本の大震災については、大変な大きな被害でしたし、市の職員の皆さんもこの対応に奔走されて大変だったと思います。特に、今お話があった瑞沼市民センターに被災された方々の避難所としての受け入れを24時間体制をつくり、そして避難者の支援と、それから本来の業務とを兼務しながら業務に当たられました。私も、避難所に足を運ばせていただきましたが、広野町の職員や町の方にお話を伺いますと、一様に市の職員の皆さんや市内のボランティアの方に声をかけていただき、よくしてくださっているとか、居心地が非常にいいですと、感謝していますというような声も聞いています。避難所においての支援については、評価ができるというふうに思います。

 こうしたことから、今回の専決処分についてはやむを得ない事案として反対する要素はないかというふうにも思うんですけれども、今回のこの6月議会では補正予算については専決処分によるものだけで、これ以上のものが提案されていないというのは、市民の皆さんといいますか、市民の目線から見てどうなのかなというふうに考えます。

 ほかの自治体では、木造住宅の耐震化事業の拡充だとか、防災メールを市民に自動配信する事業を補正予算で提案されているところもありますし、今お話があったように臨時議会も開かれているわけなんですけれども、瑞沼市民センターの避難者も福島原発の収束が長引けば、6月以降も市内に残る可能性もあるわけで、6月の補正の提案も消極的なものにとどまってしまったのかなというふうに思いますけれども、この点については市長はどのような検討をされたのかどうか、この点について伺って再質疑を終わります。



○議長(酒巻宗一議員) 工藤智加子議員の再質疑に対する答弁を求めます。

 木津雅晟市長。

     〔木津雅晟市長 登壇〕



◎市長(木津雅晟) 再質疑にお答えをいたします。

 補正予算(第1号)につきましては、当初から9月分までの経費を計上していたわけではなく、6月分までの経費を計上していたところでありますが、避難者の人数が当初見込みより減少したため、現計予算で9月分まで執行が可能となったところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(酒巻宗一議員) 次に、18番、苗村京子議員。

     〔18番 苗村京子議員 登壇〕



◆18番(苗村京子議員) それでは、議案第25号 専決処分の承認を求めることにつきまして何点か質疑をさせていただきます。

 まず、この専決処分の内容は、東日本大震災による家財または住宅などの問題でありますが、雑損控除の対象となる例について具体的にしていただきたいと思います。

 また、2点目に、市内では対象となる件数の推計がどの程度になっているのでしょうか、お答えをください。

 また、3点目になりますが、今回控除をし切れなかった際の繰り越しの可能期間はどの程度になるのでしょうか、お答えをお願いします。

 また、4点目に、市税その他への影響はどのように出るのかについて伺います。

 以上で1問目を終わります。



○議長(酒巻宗一議員) 苗村京子議員の質疑に対する答弁を求めます。

 浅見克彦財務部長。

     〔浅見克彦財務部長 登壇〕



◎財務部長(浅見克彦) 議案第25号の質疑に順次お答えをいたします。

 初めに、1、東日本大震災に係る雑損控除額等の対象となる例について具体的にでございますが、東日本大震災により住宅や家財等に係る損失を雑損控除額として平成23年度と平成24年度のどちらかを選択し、申告することにより市民税が減額されるもので、住宅や家財、ブロック塀等に損害を受けている納税義務者などが該当いたします。

 次に、2、市内での対象となる件数の推計はでございますが、実際に雑損控除額として推計するのは困難でございますが、被害調査件数といたしましては屋根瓦、外壁、それからブロック塀の破損、これらの合計で140件程度ございます。

 次に、3、控除し切れなかった際の繰り越し可能期間はでございますが、3年から5年に延長されることが改正されました地方税法附則第43条に規定されておるところでございます。

 次に、4、市税その他への影響はでございますが、まず個人市民税に与える影響につきましては、家屋等の被害状況、被害を受けた方の所得金額、地震保険等への加入の有無、これらさまざまな要因がございますので、把握することは困難でございます。

 次に、その他への影響でございますが、雑損控除額は所得控除でございますので、介護保険料や保育料等に影響するものと考えております。

 以上でございます。



○議長(酒巻宗一議員) 苗村京子議員。



◆18番(苗村京子議員) それでは、2回目の質疑をさせていただきます。

 今、お答えをいただいたわけなんですけれども、東日本大震災の影響は本市でも大きかったことと思います。その際で、どのような方が対象になるかというお話をさせていただいたんですけれども、これを認めるには罹災証明が必要かと思いますけれども、その有無をお知らせいただきたいと思います。

 また、6月1日に市のホームページにですね、東日本大震災による市民税、県民税の雑損控除の特例措置についてということでお知らせが出ているわけなんですけれども、周知の方法をどのように行っていくのかについてお答えをいただきたいと思います。

 それと、先ほど部長よりお答えをいただきまして、23年度あるいは24年度のどちらかでやることができるということなんですけれども、23年度ということは22年分の控除として行われることになると思うんですけれども、これにつきましては22年分としては、いつまでやることができるのかお答えをいただきたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(酒巻宗一議員) 苗村京子議員の再質疑に対する答弁を求めます。

 浅見克彦財務部長。

     〔浅見克彦財務部長 登壇〕



◎財務部長(浅見克彦) 再質疑にお答えいたします。

 初めに、罹災証明が必要かということでございますが、何らかの罹災であることを証明するものが必要ではございます。

 次に、今後のPRの仕方でございますけれども、6月10日に普通徴収の納税通知書を発送する予定でございますが、市内でも住宅等の一部が損壊されている方もいらっしゃいますので、納税義務者全員に東日本大震災により保有する資産について被害を受けた場合の税額の軽減についてというお知らせの文書を同封して送付したいと考えてございます。

 次に、22年分の雑損控除、いつまで申告できるのかということでございますが、平成27年の2月16日から3月15日の申告期間まででございます。

 以上でございます。



○議長(酒巻宗一議員) 以上で苗村京子議員の質疑を終わります。

 以上で通告による質疑は終わりました。

 これにて議案第24号及び議案第25号の質疑を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第24号及び議案第25号の委員会付託省略



○議長(酒巻宗一議員) お諮りいたします。

 議案第24号及び議案第25号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(酒巻宗一議員) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第24号及び議案第25号につきましては、委員会付託を省略することに決しました。

 暫時休憩いたします。



△休憩 午前10時21分



△再開 午前11時00分



○議長(酒巻宗一議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第24号及び議案第25号の討論・採決



○議長(酒巻宗一議員) 日程第2、議案第24号及び議案第25号に対する討論・採決を行います。

 議案第24号の討論を行います。

 討論の通告がありません。

 これにて議案第24号の討論を終結いたします。

 採決を行います。

 議案第24号 専決処分の承認を求めることについて、本案を原案のとおり承認することに賛成の皆様の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(酒巻宗一議員) 起立全員であります。

 よって、議案第24号は原案のとおり承認することに決しました。

 議案第25号の討論を行います。

 討論の通告がありません。

 これにて議案第25号の討論を終結いたします。

 採決を行います。

 議案第25号 専決処分の承認を求めることについて、本案を原案のとおり承認することに賛成の皆様の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○議長(酒巻宗一議員) 起立全員であります。

 よって、議案第25号は原案のとおり承認することに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第26号及び議案第27号の質疑



○議長(酒巻宗一議員) 日程第3、これより議案第26号及び議案第27号に対する質疑を行います。

 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。

 10番、稲葉春男議員。

     〔10番 稲葉春男議員 登壇〕



◆10番(稲葉春男議員) それでは、議案第26号 工事請負契約の締結について質疑をいたします。

 この議案は、三郷市立前川中学校校舎耐震補強工事の請負契約の締結、請負者と金額と工事概要説明が担当部長から説明がありました。特に、私、東日本大震災の教訓からも、この補強工事は今大変重要であるというふうに思いますし、ほかのところについても急がなければならないというふうに思います。

 今議案は、今まで学校の耐震補強工事は1億5,000万円以下で、議会にこの工事請負契約の締結についてはほとんど出ていなかったというふうに思いますが、今回非常に額が多いということで出されたというふうに思います。

 また同時に、この入札結果表も出ておるわけですが、入札参加者が2社しか入っていないという特徴もあると思います。そういう議案の中で、ちょっと幾つかの点について、まずお聞きをいたします。

 先ほど述べましたように、2社という中で、その原因はいろいろあるというふうに思いますが、私はもう少しランクを広げた形での入札ですか、それをすべきであったというふうに思いますが、このことについて、まず第1点目にお聞きをいたします。

 2つ目には、小・中学校の校舎耐震補強工事請負金額は、今まで議案として出なかったわけなんですが、5年間どれくらいの額で耐震補強工事が行われたのかお聞きをします。

 特に今回、説明もありましたけれども、価格が高いという、そういうこともあると思いますが、理由についてお聞きをいたします。

 3つ目には、契約企業が最低制限価格に近い額で落札しています。つまり、消費税も入れた形が、この市の設定している最低制限価格と同じぐらいという中で入札が行われているわけでありますが、やはり市としてはそこで工事の中で支払われる、特に賃金の問題についてはきちんと把握をしているのかどうかお聞きをします。

 4つ目には、国庫補助の問題であります。2分の1の補助とか、いろいろあると思いますが、耐震補強工事の内容によって、この国の補助率が変わるというふうに思いますが、その点について学校教育部長にお願いいたします。

 それと、5つ目には前川中学校の耐震補強工事の特殊性、学校教育部長から説明があったんですが、5階という点もありますけれども、いろいろな補強工事をしなければいけないんだなというふうに思ったわけですが、その特殊性は何かあるのか。要するに、あそこの学校は盛り土したところで、昔でいえばお城みたいで下に何というか、石垣になっているんですね。そういう状況だから、特殊な事情があるのかなというふうに思ったんですが、そういう特殊性はあるのかどうかお聞きをいたします。

 6つ目は、そういう状況で完了期限について、夏休みにやるんだと思うんですが、やれるのかどうかということと。この安全対策としては、入り口があそこは裏側と南側しかないんですね、高くなっているために。だから、子どもたちが部活をやるところも一緒になってくるというふうに思いますので、安全工事対策はどのようにされるのかお聞きをいたします。

 7つ目には、この耐震の学校の校舎の工事になっているわけでありますけれども、今回の大震災の中で「あれ」というふうに思ったのは、要するに子どもたちの入り口が300メートルぐらいの幅で続く高い石垣のところ、そこを通って子どもたちは行くんですね。外構が崩れているところが幾つもあるんですけれども、そういう点から見ると外構工事の対策も同時に考えていかないと、学校の耐震はよくなったけれども、その途中、学校の正門前のそういう石垣が崩れてしまってけがをしたりするとかという、そういうこともあるわけなんですが、両面を見ていく必要があるというふうに思いますので、その点について学校教育部長にお聞きをいたします。

 以上で第1問を終わります。



○議長(酒巻宗一議員) 稲葉春男議員の質疑に対する答弁を求めます。

 浅見克彦財務部長。

     〔浅見克彦財務部長 登壇〕



◎財務部長(浅見克彦) 議案第26号の質疑に順次お答えをいたします。

 初めに1、ランクを広げることはできなかったのかでございますが、本工事の入札方法は制限つき一般競争入札により執行いたしております。制限の内容につきましては、建設業法の規定による経営事項審査の総合評定値が建築一式工事において1,500点以上であることなどを定め、技術力、経験、資材調達力などがより期待できる事業者を対象といたしました。

 その理由といたしましては、本工事は今までの耐震補強工事と比較して工事のボリュームがあること、夏休み期間中に工事を完了し、授業に支障が出ないようにしなければならないこと、また東日本大震災に関連し、建設資材の需給動向が心配されることなどでございます。

 なお、応札は2社でございますが、入札参加対象事業者は31社ございました。

 次に2、小・中学校の校舎耐震補強工事請負金額は(5年間)、そして価格が高い理由についてお答えをいたします。

 過去5年間における校舎耐震補強工事の契約でございますが、小学校が4校で請負金額は5,586万円から1億3,230万円でございます。中学校は1校で、請負金額は6,489万円でございます。本工事の契約額が大きい理由でございますが、校舎の形状などから多くの補強が必要であるためと聞いております。

 次に3、契約企業が最低制限価格に近い額で落札しているが、賃金等を把握しているのかでございますが、賃金の把握はいたしてございませんが、最低制限価格の設定により著しい低価格による受注を防止しているとともに、落札者に対しましては建設労働者の雇用に際し、適正な賃金を遅滞なく支払うよう文書により指導しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(酒巻宗一議員) 青木健司学校教育部長。

     〔青木健司学校教育部長 登壇〕



◎学校教育部長(青木健司) 稲葉議員の質疑に順次お答えいたします。

 4、国庫補助はについてでございますが、小・中学校の耐震補強工事におきます国庫補助率は、地震防災緊急事業5か年計画事業に基づきまして実施されます事業のうち、Is値が0.3未満の学校建物につきましては、国の補助の特例としまして3分の2の補助率となり、Is値が0.3以上の場合は2分の1の補助率となってございます。前川中学校は、Is値0.19のため、補助率は3分の2となるものでございます。

 次に、前川中学校校舎耐震補強工事の特殊性はでございますが、前川中学校の敷地は高低差がございます。この敷地に鉄筋コンクリート造5階建て、一部管理棟は3階建ての形状がコの字型の校舎となってございます。このようなことから、耐震補強工事箇所を多くしているところでございます。

 続きまして、6、完了期限と安全対策でございますが、校舎の耐震補強工事は主に内部工事を夏期休業中に行い、2学期までには学校の授業に支障がないように終了させる予定でございます。また、工事期間中の生徒、教職員への安全対策でございますが、工事関係の搬入口としまして南側正門を使用することから、工事期間中の敷地内への出入りにつきましては、体育館北側の通用門を使用し、生徒、教職員の安全を確保いたします。作業範囲につきましては仮囲いを施し、安全対策に努めてまいります。

 次に、7、外構対策はについてでございますが、前川中学校の校庭部分は埋立地であり、盛り土または土砂の流出を防ぐための工事としまして、のり面の保護のために擁壁を設置してございます。排水のための水抜き穴を設けて、災害防止を施してございます。今後、状況に応じて安全確認をしてまいりたいと考えてございます。

 以上でございます。



○議長(酒巻宗一議員) 稲葉春男議員。



◆10番(稲葉春男議員) 再質疑をいたしたいと思います。

 大体、理解はできました。ただ、入札結果表を見てみますと、入札に参加したのが2社というところで、市の最低価格とか、予定価格を見てみますとですね、何かこう偶然というのか何かわかりませんけれども、一致しちゃっているんですね、みんな。

 1つは、この建設工事を見てみますと、前田建設工業が1億3,670万円で落札をしておるんですが、この最低制限価格、これに市では1億4,352万2,725円で最低制限価格を提示しています。消費税を入れてやって、この金額になっているんで、大体この額とほとんど変わらないんですね、請け負っているところが。

 もう一つは、淺沼組が1億6,510万円で入札出したんですが、予定価格を見てみますと1億6,496万8,650円なんですね、この表を見てみると。何かこれがね、ほとんど差がないという状況が生まれているわけなんですが、これは偶然かもしれませんけれども、2社しかここへ参加できなかったという、そこにいろいろ問題があるような感じもしたので、先ほど言ったようにもう少し広げた、ランク的にもですね、ひとつ地元の業者も入れるような形でやれるような形が必要ではなかったかということで質疑をしたわけです。

 もう一つは、市がちゃんと働く人たちの賃金をつかむ必要があるのではないかということを言っているのは、大体この請負額を少なくするのには、もちろんいろいろ企業の努力もあるんですが、大体聞いてみますとね、賃金を低くするんですね、働く人たちの賃金を。

 だから、そのことによってかなり額が引き下げることができるんだというふうに働く人たちに聞いてみますと、そういう点でやっと何というのかな、暮らせるぐらいの賃金しかもらえないんだとかというふうに言う方も多いし、そこが大変重要であるというふうに思います。

 ですから、今大変問題になっております市の公契約の問題とかも、それぞれある程度最低賃金とか協定賃金はちゃんと確保しようということで、各自治体とか国のほうでも二省協定とかやっているというふうに思うんですが、大体この淺沼組と前田建設工業の差を見てみますと、大体請負の差が約2,840万円なんです。率とすると、大体17.3%差があるわけ。ということは、17.3%を安くしているということは、大体もうけ、利益分ぐらい、純利益ぐらいは安くしちゃっているわけです。そういう点で私が危惧をするのは、働く人たちの賃金を下げられる可能性が強いんじゃないかと。

 そういう点では、さっきも言いましたけれども、もう少し賃金とか、そういうのもちゃんと市が把握ができるような体制をつくることが必要だというふうに思います。公契約なんかが、そういう点では私は生きてくるというふうに思いますが、その点について再度お聞きをいたします。

 それから、耐震の問題ですけれども、先ほど言いましたように学校の内容についてはわかりました。非常にコの字型、5階建てということで大変だと思うんですが、同時にちょっと考えていかなきゃいけないのは盛り土の関係で、一部はやっぱりずれちゃっている部分とか、石垣みたいなのがもう外れている部分もあるんです。だから、学校の耐震もそうだけれども、そういった入り口の安全性とか、そういう盛り土の安全性なんかも、両面から考えていかないと、先ほど地震がありましたけれども、地震のときに下校時とか登校時に、登校するときはその前を通っていくわけですから、大変危ない、危険じゃないかというふうに私は思いましたので、耐震の工事と同時に少し考えていただきたいというふうに思います。

 以上で終わります。



○議長(酒巻宗一議員) 稲葉春男議員の再質疑に対する答弁を求めます。

 浅見克彦財務部長。

     〔浅見克彦財務部長 登壇〕



◎財務部長(浅見克彦) 再質疑にお答えをいたします。

 労働者賃金の把握をするべきであるというご指摘でございます。労働者賃金など、適正な労働条件の確保、向上につきましては、入札に際し、注意事項として文書を配付いたしております。引き続き、労働者賃金につきまして指導に力を注いでまいりたいと考えております。



○議長(酒巻宗一議員) 青木健司学校教育部長。

     〔青木健司学校教育部長 登壇〕



◎学校教育部長(青木健司) 再質疑にお答えいたします。

 引き続き、学校の安全・安心ということで、今後状況に応じまして安全確認をしてまいりたいと考えてございます。

 以上でございます。



○議長(酒巻宗一議員) 以上で稲葉春男議員の質疑を終わります。

 19番、須藤京子議員。

     〔19番 須藤京子議員 登壇〕



◆19番(須藤京子議員) 議案第27号について、4点にわたり質疑をします。

 議案書の6ページです。

 この議案は、議案第25号同様、東日本大震災に伴う市税の特例に関して必要となります条例の改正を行うものです。第32条においては、住宅ローン減税の適用の特例について、また第33条においては、被災代替住宅用地の特例について、それぞれ必要な条例の整備を行う内容となっています。

 そこで、まず1点目としまして、今回の法改正で盛り込まれた市税の特例で、本市に影響が及ぶ可能性があるものはほかにないのかどうかをお伺いします。

 具体的に言いますと、軽自動車や法人市民税の関係かと思いますが、これらは条例の改正を行わずに対応できるのかお伺いをします。

 2点目として、この条例が適用されると想定されますケースについてですが、どのような場合が考えられるのか具体例を示し、説明をお願いします。

 3点目としまして、第33条についてお伺いします。これは固定資産税の特例の適用を受けるために必要となります申告の手続を新たに設ける内容ですけれども、都市計画税についても対象と考えてよろしいのでしょうか。その場合、特例率はどうなるのか、これについてもお尋ねをいたします。

 最後ですが、この条例の適用となります住宅についてです。滅失又は損壊した場合とされています。この場合、「損壊」の定義がどうなっているのかお尋ねします。

 以上で1問目を終わります。



○議長(酒巻宗一議員) 須藤京子議員の質疑に対する答弁を求めます。

 浅見克彦財務部長。

     〔浅見克彦財務部長 登壇〕



◎財務部長(浅見克彦) 議案第27号の質疑に順次お答えをいたします。

 初めに、東日本大震災に伴う市税の特例で本市に影響が及ぶ可能性があるものはほかにないかどうかでございますが、まず軽自動車税がございます。東日本大震災により滅失又は損壊した場合、被災した車両にかわる軽自動車を取得した場合、平成23年度から平成25年度まで軽自動車税を非課税とするものでございます。

 次に、法人市民税でございますが、これにつきましてはほとんど影響はないというふうに考えてございます。軽自動車税も、この法人市民税につきましても、いずれも条例改正は必要となりません。

 次に、固定資産税でございますが、被災した住宅用地の所有者がこれにかわる土地を三郷市内に取得した場合、被災住宅用地に相当する分について、取得後3年度分を当該住宅用地とみなすこととなります。

 また同様に、家屋につきましても、被災家屋の床面積相当分について4年間2分の1、その後2年間3分の1を減額いたします。

 次に、この条例が適用されると想定されるケースを具体的にについてお答えいたします。

 まず、市民税関係についてでございますが、東日本大震災により居住の用に供していた家屋が居住することができなくなった場合の想定されるケースといたしましては、被災地で住宅が滅失し、住宅のためのローンを組んでいた方などが三郷市に転入され、平成24年1月1日現在、三郷市に在住されている方などは該当いたします。

 次に、固定資産税についてでございますが、市内では東日本大震災により滅失、損壊した家屋がございませんので、該当はございません。

 次に、都市計画税は対象となるのか、特例率はについてお答えいたします。

 固定資産税で住宅用地の特例が適用される場合は、都市計画税におきましても適用されることとなります。

 なお、都市計画税の特例率につきましては、小規模住宅用地が3分の1、一般住宅用地は3分の2でございます。

 次に、損壊の定義はでございますが、住宅借入金等特別税額控除の特例や住宅用地の特例に該当する家屋の損壊につきましては、居住の用に供することができなくなった状態のものと考えてございます。

 以上でございます。



○議長(酒巻宗一議員) 須藤京子議員。



◆19番(須藤京子議員) 2つお尋ねをしたいと思います。

 今、一番最後の損壊についてですが、居住できないということは、具体的に言うと10分の幾つぐらいで見ているのか、そこの数字をお尋ねをいたします。

 それと、被災代替住宅で用地と家屋という考え方で、用地について読み取れるわけですけれども、家屋について新たな条例制定が必要となるのかどうかを確認をしたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(酒巻宗一議員) 須藤京子議員の再質疑に対する答弁を求めます。

 浅見克彦財務部長。

     〔浅見克彦財務部長 登壇〕



◎財務部長(浅見克彦) 再質疑にお答えをいたします。

 損壊の程度として、10分の幾つぐらいかという具体的な数字でございますが、これにつきましては居住することができないという表現で、具体的な数字というのはちょっとここの場で申し上げるのは難しいなというふうに考えてございます。

 次に、代替用地の特例について、新たな条例が必要かということでございますが、これにつきましては新たな条例の制定や改正は必要がないものと考えてございます。



○議長(酒巻宗一議員) 以上で須藤京子議員の質疑を終わります。

 以上で通告による質疑は終わりました。

 これにて議案第26号及び議案第27号の質疑を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第26号及び議案第27号の委員会付託



○議長(酒巻宗一議員) 日程第4、これより議案第26号及び議案第27号の委員会付託を行います。

 議案第26号及び議案第27号につきましては、皆様のお手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会へ付託をいたします。

 暫時休憩をいたします。



△休憩 午前11時32分



△再開 午後1時50分



○議長(酒巻宗一議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△請願第2号〜請願第4号の委員会付託



○議長(酒巻宗一議員) 日程第5、これより請願第2号から請願第4号までの委員会付託を行います。

 請願第2号から請願第4号までにつきましては、皆様のお手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会へ付託をいたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△散会の宣告



○議長(酒巻宗一議員) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。

 これにて本日は散会いたします。



△散会 午後1時51分