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埼玉県 三郷市

平成21年  9月 定例会 09月16日−05号




平成21年  9月 定例会 − 09月16日−05号










平成21年  9月 定例会



          平成21年9月三郷市議会定例会

議事日程(第5号)

                 平成21年9月16日(水曜日)午前10時開議

開議

諸般の報告

第1 市政に対する一般質問

    通告第1、26番 堀切十四男議員

    通告第2、25番 芳賀 浩議員

    通告第3、 1番 森 忠行議員

    通告第4、11番 佐藤睦郎議員

    通告第5、 3番 武居弘治議員

    通告第6、14番 菊名 裕議員

散会

本日の会議に付した事件

    議事日程に同じ

出席議員(26名)

  1番  森 忠行議員    2番  青山宏明議員

  3番  武居弘治議員    4番  逢澤圭一郎議員

  5番  美田宗亮議員    6番  野村 徹議員

  7番  工藤智加子議員   8番  稲葉春男議員

  9番  篠田正巳議員   10番  中野照夫議員

 11番  佐藤睦郎議員   12番  鈴木深太郎議員

 13番  礒田誉博議員   14番  菊名 裕議員

 15番  市川文雄議員   16番  山下勝矢議員

 17番  苗村京子議員   18番  須藤京子議員

 19番  村上香代子議員  20番  酒巻宗一議員

 21番  金澤富美子議員  22番  篠田 進議員

 23番  矢口雄二議員   24番  岡庭 明議員

 25番  芳賀 浩議員   26番  堀切十四男議員

欠席議員 (なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者

 市長         木津雅晟   副市長        山崎利吉

 教育長        榎本幹雄   企画総務部長     松島健次

 財務部長       浅見克彦   市民生活部長     新田 進

 福祉部長       澤田三郎   環境経済部長     関口晴久

 建設部長       恩田 巌   まちづくり推進部長  佐久間竹二

 会計管理者      加藤とき子  水道部長       菅野保男

 消防長        峯岸和夫   学校教育部長     谷口喜久男

 生涯学習部長     中村 豊   選挙管理委員会書記長 大熊 博

 監査委員事務局長   田中耕作

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本会議に出席した事務局職員

 事務局長       石崎忠夫   事務局次長兼議事課長 並木一徳

 議事課主幹兼議事調査係長      議事調査係主任    岡田保子

            関根謙一



△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(山下勝矢議員) おはようございます。

 ただいまから平成21年9月三郷市議会定例会第16日目の会議を開きます。

 ただいまの出席議員は25名であります。定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(山下勝矢議員) この際、諸般の報告を行います。

 本日の議事日程につきましては、皆様のお手元に配付してあるとおりでございます。

 以上で諸般の報告を終わります。

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△市政に対する一般質問



○議長(山下勝矢議員) 日程第1、これより市政に対する一般質問を行います。

 通告により順次発言を許します。

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△堀切十四男議員



○議長(山下勝矢議員) 通告第1、26番、堀切十四男議員。

     〔26番 堀切十四男議員 登壇〕



◆26番(堀切十四男議員) 議長のお許しをいただきましたので、一般質問を行います。

 このたび、三郷市議会議員選挙に続き、国政選挙も終わり、初めての三郷市議会の9月定例会であります。私は一般質問を必ず1番でやらせていただいておりますが、これからの4年間もこの姿勢を貫いてと考えております。我が会派21世紀クラブには、3人の新人が今回入会をいたしました。この私の姿勢が何かのヒントになればと思い、今回も一番最初にやらせていただくことをお許し願いたいと思います。

 初めの質問は、第4次三郷市総合計画基本構想素案の件でありますが、市長にご答弁を求めます。

 1番目といたしまして、将来の三郷市の都市像であります「きらりとひかる田園都市みさと」をつくり上げ、そして人にも企業にも選ばれるまちづくりをする素案であります。そのかかわりについて、詳しくご説明をいただきたいと思います。

 2番目といたしまして、三郷市の人口推計でありますが、素案では、平成27年に13万6,000人、平成32年には14万人になると推計があります。三郷中央やインターA地区、そして新三郷駅周辺など開発を予測されたと思われますが、そのほかでの人口増の要因がありましたらご答弁ください。

 3つ目として、三郷学についてであります。

 三郷学とは、どのようなものをイメージしているのかに対してであります。私のイメージする三郷学とは、三郷市を取り巻く社会環境を見据えながら、三郷市の歩むべき方向を考え、個性あるまちづくりを推進していくことであります。このような考え方を持った人たちが多くなることによって、三郷市をふるさとと思うのではないでしょうか。「きらりとひかる田園都市みさと」の実現のために、このほかにどのようなものをイメージされるのかをお答えください。

 4つ目といたしましては、前期基本計画骨子案の中でリーディングプロジェクトという言葉が出てまいります。内容を詳しくご説明いただきたいと思います。

 三郷市が総合計画を進めるために先導的に力を入れていく項目はわかりますが、重点テーマ3点についてお伺いをいたします。

 1つ目に、参加と協働のまちづくりを進めるために、地域の個性を生かしたまちをつくりたいとあります。2つ目には、未来を担う子どもたちが安心・安全で健やかに育つまちをつくりたいともあります。3つ目といたしましては、自然と共生、共存の快適な環境のまちをつくりたいとあります。以上、この3点について、より具体的内容をご説明願います。

 次に、私の住んでいる地元の問題として、中央通り放水路にかかる八丁堀橋に並行した歩道橋設置についてお尋ねをいたします。

 この件につきましては、新和一丁目、新和三丁目、新和五丁目の町会より、約2,400名の署名をいただきました。その後、3町会の町会長が市長と部長に要望書を提出いたしております。署名をした人たちにとってみれば、その後どうなっているの、いつごろできるのというような切実な思いを感じているはずです。少しでも早い時期に歩道橋設置が実現できればということが私の思いでもあり、私もその署名をした中の1人でございます。

 私の考えといたしましては、都市計画絡みで行っていくことが一番よいのかなという感じを持っております。整備されていない道路が新和五丁目地先で200メートル少々、新和三丁目地先で400メートル少々と思います。その北側に八丁堀橋があるわけでございます。3人の町会長の集めた2,400名近い方の願いと重みをかみしめ、設置に向ける経過と今後の対策について、まちづくり推進部長よりご答弁をいただきたいと思っております。

 私の口から言うまでもなく、一般市民が聞いてもわかるように答弁していただきたく、お願いを申し上げまして、1回目の質問を終わります。



○議長(山下勝矢議員) 堀切十四男議員の質問に対する答弁を求めます。

 木津雅晟市長。

     〔木津雅晟市長 登壇〕



◎市長(木津雅晟) 堀切議員のご質問にお答えいたします。

 1の総合計画、将来都市像である「きらりとひかる田園都市みさと」、そして企業にも選ばれるまちづくりとのかかわりについてでございますが、9月1日から実施しておりますパブリックコメント手続において公表いたしました基本構想素案の中で、私は「きらりとひかる田園都市みさと」、人にも企業にも選ばれる魅力的なまちを将来都市像に掲げております。三郷市に住んでいる人々、三郷市をふるさとと思う人々が三郷市を誇りにすることの大切さを感じたとき、三郷市のまちは輝き、光るものと考えております。

 三郷市の個性を見つけ、三郷市らしさをつくり、三郷市を誇りに思えるような市政を実現するため、本市のあらゆる資源、人、自然、知性、産業、交通、歴史、教育、文化などが生かされた、活力があり、ぬくもりのある高品質、ハイクオリティーなまち、すなわち「きらりとひかる田園都市みさと」を目指してまいります。そして、「きらりとひかる田園都市みさと」を実現することは、市民には、住み続けたい、市外の人々からは、行ってみたい、住んでみたい、企業からは、進出したいと思っていただけるような選ばれるまちになることでもあります。

 次に、人口を14万人に設定した計算根拠はについてでございますが、計画人口の推計に当たっては、今回コーホート要因法という手法で人口推計を行い、そこに三郷中央地区、三郷インターA地区、新三郷駅周辺地区の開発地区における計画人口の一部、約1万2,800人を加算しております。ちなみに、開発地区すべて市外からの転入者が居住するとは考えにくいため、三郷中央地区については70%、その他の地区については75%の転入率を設定した上での加算となっております。

 なお、三郷中央地区、三郷インターA地区、新三郷駅周辺地区以外のエリアにつきましても、人口の伸びを期待しているところでございます。

 次に、3の三郷学はどのようなものをイメージしているのかについてでございますが、私は、市民の皆様や行政などが連携し合い、三郷市の資源に学び、三郷市を取り巻く社会環境の変化を見据えつつ、これからの三郷市が歩むべき方向性を常に考え、行動するという三郷学を提唱しております。この三郷学というものは、前期基本計画に掲げる大きな6つの方針を先導的にひっぱっていくというような基盤となる施策と位置づけております。具体的な取り組みといたしましては、学校教育での地域学習の時間での取り組みや市民向けのオープン講座としての三郷学講座の開催などについて、今後についても具体的に検討してまいりたいと考えております。

 次に、4の前期基本計画の中でリーディングプロジェクトの横文字が出てくるが、内容を詳細についてでございますが、リーディングプロジェクトとは、本市が前期基本計画を推進するに当たり、重点テーマの実現を図るため先導的に特に力を入れているプロジェクトとして位置づけております。

 このリーディングプロジェクトには3つのプロジェクトがあります。1つには、みんなで考え、ともにつくる魅力あるまちづくりプロジェクトがあり、具体的には三郷学の推進や協働のネットワークづくりなど協働の基盤づくり施策が含まれます。2つには、支え合い、地域で見守る子育て支援プロジェクトがあり、具体的には日本一の読書のまちづくりなど学校教育の充実や次世代のリーダーづくりなど、青少年の健全育成施策が含まれます。3つ目には、ともに未来へつなぐ緑と水辺の郷づくりプロジェクトがあり、具体的には環境イベントなどの環境共生まちづくりの推進や緑と水に親しむ快適環境の創造などの施策が含まれます。



○議長(山下勝矢議員) 佐久間竹二まちづくり推進部長。

     〔佐久間竹二まちづくり推進部長 登壇〕



◎まちづくり推進部長(佐久間竹二) 2、建設問題の1、八丁堀橋への歩道の設置についてお答えを申し上げます。

 初めに、都市計画道路新和高須線の全線の状況をご説明させていただきます。八丁堀橋を含め、三郷放水路から南に向かい、市道5073号線交差点、大場川にかかります新和仲橋から西に来た市道までの市街化調整区域の約860メートルと、大場川にかかります新和仲橋以南の510メートルが未整備区間となっております。現在、三郷中央土地区画整理事業と並行する新和一丁目の約400メートルにつきましては、平成18年4月に事業認可を取得し、現在まで関係地権者皆様のご協力をいただき、用地買収を進めてまいりました。この事業区間につきましては、今年度より三郷放水路から北へ約190メートルの区間につきまして整備工事に着手する予定でございます。残りの210メートルの区間につきましては、平成22年度より着手し、区画整理事業の進捗にあわせまして順次供用を開始する予定となっております。

 一方、旧松戸三郷有料道路の交差点から南に向かい、大場川にかかる仲橋を含めた約360メートルの区間につきましては、平成15年1月に事業認可を取得し、主に仲橋を中心に道路整備を進めてまいりました。平成19年度は松戸三郷有料道路の無料化にあわせ、交差点整備を含めた南へ約100メートルを整備し、平成20年度は引き続き仲橋に向かう約110メートルを整備したところでございます。今年度は仲橋の南側にあります用水路の横断部につきまして整備を実施いたします。

 仲橋かけかえの2期工事といたしましては、平成22年度より橋梁の下部工事に着手し、平成23年度には上部工事に着手する予定で進めております。早期の供用開始のため努力してまいります。

 さて、都市計画道路新和高須線は市内の南北を結ぶ骨格道路であり、地域の活性化や災害時の緊急道路としての役割を持つ重要な路線でございます。三郷市の安全で快適な道路環境整備のためには必要不可欠な路線だと認識をいたしております。その中におきましても、ご指摘のとおり、現在の八丁堀橋は幅員も狭く、現況の橋に歩道の確保が不可能でございます。地元町会の皆様から、現在の八丁堀橋の両側、あるいは片側に歩道橋だけ新設してほしいという要望が出されておりますので、そのような工法が可能かどうか、また将来の橋のかけかえ時に支障とならないかなど、あらゆる可能性を考慮して事業実現に向けた調査研究を進め、努力してまいりたいと考えております。



○議長(山下勝矢議員) 堀切十四男議員。



◆26番(堀切十四男議員) それぞれご答弁をいただきまして、ありがとうございました。

 私は、第4次三郷市総合計画基本構想素案につきましては、責任与党である21世紀クラブとしては基本的に中身を評価するものでございます。策定に向け、万全を期しながら最後の詰めをしていただきたいと思っております。そして、策定後はリーディングプロジェクトの取り組みについて強化を期待をするものであります。立派なものができることを期待いたしております。できましたら、今後のスケジュールについてお知らせをいただきたいと思います。

 それから、中央通りの歩道橋設置の件でありますが、一日も早く要望が実現達成されることを願いまして2問目の質問を終わるわけでございますが、第4次三郷市総合計画基本構想素案についてのみ、市長よりスケジュールをお答えいただきたいと思います。

 以上で2問目を終わります。



○議長(山下勝矢議員) 堀切十四男議員の2問目に対する答弁を求めます。

 木津雅晟市長。

     〔木津雅晟市長 登壇〕



◎市長(木津雅晟) 再質問にお答えをいたします。

 総合計画の今後のスケジュールということでございますが、計画につきましては、今後12月議会へ上程をお願いし、年度末には計画ができ上がる予定としているところでございます。



○議長(山下勝矢議員) 以上で堀切十四男議員の質問を終わります。

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△芳賀浩議員



○議長(山下勝矢議員) 通告第2、25番、芳賀浩議員。

     〔25番 芳賀 浩議員 登壇〕



◆25番(芳賀浩議員) 通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。

 このたびは、特に高州・東町地区の環境を含めた基盤整備につきまして、それぞれ質問させていただきたいと思います。

 初めに、都市計画道路三郷公園線の整備でございます。これは、ご承知のように、高州小学校の南側、都市計画道路三郷公園線に向けまして整備することになっているわけでありますけれども、実はこの道路は、昭和48年3月に都市計画道路を決定されまして、今日まで36年たっております。いまだに事業化の見通しが立っておりません。まことに残念なことであります。今までに何度となく、これはもう質問をしてきているところでございますけれども、今後の実施に向けました計画につきまして具体的にご説明をいただければありがたいと思います。

 次に、公共下水道でございますけれども、高州一丁目、東町、いわゆる東京外環自動車道の東側でございますけれども、今、高州一丁目上町会のほうから下新田町会のほうに向かいまして、あるいは東町の一部もそうでございますけれども、下水道の整備がなされてきております。仕上がったところは道路もきちんと整備されまして、大変きれいに環境も整ってきているわけで、うれしく思っているところでございますけれども、その後の下新田なり、仲町会でありますとか、あるいは東町に向けました今後の整備の見通しにつきまして具体的にお尋ねをいたします。

 3つ目でございますけれども、道路整備問題でございます。

 道路の側溝のふたかけ整備、特に高州二丁目、三丁目でございますけれども、高州の本町会にあります高州二丁目205番地から210番地、この側溝整備、これはもちろん早くからお願いをしてきてあるところでございまして、整備をしてくれる、整備をしてくれると言いながら、どんどん月日がたってきております。それで、もうやりますよと言ってから、もう何カ月もたってしまっております。これも、どのようにしてそういうような形になっているのかと。もう少し整備をするんであれば、具体的にいつこうで、いついつから実際に工事ができますよという、そういう説明をしていただかないと、やります、やりますということで来たんでは、地域の人方にも説明もできませんし、町会長の人も、地域の人に説明する人も、非常に困っているというような状況でございます。

 それから、高州二丁目40番地地先、これはみどり町会でございますけれども、このふたかけにつきましては、これも早いうちから、ほんのわずかなんですよね。そんなに大金がかかるというところじゃございません。しかし、一向にこれも進まない。見てはいただいているようでありますけれども一向に進まないと。やっていただけるのか、やっていただけないんだかもはっきりしないということでございますので、この辺も具体的にご説明をいただきたいと。

 それから、治水問題でございますけれども、水路の底打ちとふたかけ整備でございます。これも各町会からいろいろな形で整備の依頼を受けておりまして、その都度、担当部のほうには話しておりますけれども、きょうは、その中の一部をひとつここで出させていただきまして、それなりのご答弁をいただきたいと思います。

 まず、みどり町会で高州二丁目18番地から36番地の地先、第1都市下水路の絡みになりますけれども、これは昨年の年度、4月、多少ずれましたけれども、整備をしていただいて、その先の延長になります。これも実施していただけるということにはなっておりますけれども、実施しますということの中で具体的なお話を聞いておりません。これにつきましてもお願いをしたいと。

 それから、高州二丁目155番地から168番地、この辺のところのふたかけであります。これもみどり町会になりますけれども、すべての幹線をずっと整備するというのは、うちがあったり、なかったりということで、非常に問題があるかと思いますけれども、少なくても、うちのある部分、住宅のある部分ぐらいはふたかけをしてもらうということが必要かと思いますので、この辺もお答えをいただきたいと思います。

 それから、高州三丁目6番地から19番地地先、これは水里町会になりますけれども、これも第1都市下水路の兼ね合いであります。高州体育館の北側のほうになりますけれども、この水路のふたかけも、もう長い間お願いをしてきているわけでありますけれども、一向にその辺の返答をいただいてはおりません。私の議員の努力が足りないのか、能力がないのかということがありますけれども、そういうことで返事をいただいていないということでございますから、その辺もお願いをしたいと。

 それから、高州三丁目408番地から427番地地先、これは東町会になりますけれども、県営みさと公園の東側であります。これも一部、わずかなところのふたかけをしてありますけれども、その先の延長でございます。ご説明をいただきたいと思います。

 それから、最後になりますけれども、高州のところに久兵衛用水路というのがあります。大場川のふち、久兵衛用水路があるわけでありますけれども、今、久兵衛用水路として位置づけをしているかどうかはわかりませんけれども、これも以前から整備についてのお願いをしているところでありますけれども、これもそのままになっていると。まさしく、この排水路につきましては、用水になっていましたから幅も広いですし、それから、ここはもう全くのどぶですね。どぶだまりなんです。そういったことも、この高州一丁目の今の下水道を整備した関係の周りにありますけれども、下水道整備してきれいにはなったんですけれども、この用水だけはどぶ水の排水になっているということでございますので、農業者の関係があると思いますけれども、今後の計画につきましてご説明をお願いをして第1問を終わります。よろしくどうぞ。



○議長(山下勝矢議員) 芳賀浩議員の質問に対する答弁を求めます。

 木津雅晟市長。

     〔木津雅晟市長 登壇〕



◎市長(木津雅晟) 芳賀議員のご質問にお答えをいたします。

 1の都市計画道路三郷公園線の整備方針についてお答えし、他につきましては担当部長をして答弁いたさせます。

 都市計画道路三郷公園線につきましては、昭和48年3月に都市計画決定され、36年もの歳月がたち、長期間未整備路線となっておることから、関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけしているところでございます。都市計画道路三郷公園線は、都市計画道路新和高須線と県営みさと公園を結ぶ路線でございます。この道路は、県営みさと公園利用者のため道路環境整備とともに、三郷市の南部地域より三郷中央地区を通り、将来は新三郷駅を結ぶ市の骨格道路の一部となっておりますことから、地域の皆様にとりましても、災害や緊急時に必要であり、重要な路線であると考えております。

 都市計画道路三郷公園線は、高州東小学校から国道298号線との交差点を超えた約170メートルの区間を国道298号線の供用開始にあわせて平成11年度から平成13年度にかけ整備をいたしました。残る550メートル区間のうち、既に約420メートルの区間が買収済みであり、未買収の約130メートルにつきましては、相続などのご事情や積極的に事業に協力いただける場合など諸条件を勘案して、引き続き土地開発公社で買収をさせていただきたいと考えております。また、国の道路施策を踏まえながら事業化を検討してまいりたいと考えております。

 次に、2の公共下水道、2の東京外環自動車道西側、高州二丁目、三丁目の整備計画についてお答えをし、他につきましては担当部長より答弁いたさせます。

 初めに、公共下水道事業につきましては、河川の水質改善や水路等の悪臭の防止等、住環境の改善に大変効果の高い事業でございます。私が提唱する「きらりとひかる田園都市」の実現に向け、必要不可欠な都市施設である公共下水道の整備につきましても重要な施策として位置づけているところでございます。

 三郷市の公共下水道の現状は、平成20年度末現在、行政人口に対する下水道利用可能な人口比に示される下水道処理人口普及率につきましては約70.7%となっており、約9万人以上の市民の皆様が利用可能となりました。また、事業認可取得済み面積につきましては約1,220ヘクタールとなっており、約75%に当たる912ヘクタールの整備が完了したところでございます。

 ご質問の東京外環自動車道西側、高州二丁目、三丁目地区につきましては、平成21年度末の事業認可区域の拡大を目標に、認可権者である埼玉県との調整を図っているところでございます。事業認可取得後は、三郷中央幹線の延伸を図り、順次面的整備を進める計画でございます。

 具体的な整備計画といたしましては、根幹となる三郷中央幹線の延伸が必要なことから、今年度は高州一丁目地先にあるファミリーレストラン付近の交差点まで幹線布設の工事を実施いたします。引き続き、平成22年度には幹線を延ばす工事を高州東小学校の押しボタン交差点から西に折れ、東京外環自動車道手前までの布設工事を計画しておるところでございます。その後、平成23年度には東京外環自動車道西側地区の高州二丁目、三丁目を整備するため東京外環自動車道を横断する幹線の工事を実施する計画でございます。面的整備につきましても、他の地区との事業調整を図り、今後とも地域の皆様のご協力を賜り、整備推進に努めてまいりたいと存じます。

 次に、道路整備、1の道路側溝のふたかけ整備と4の治水整備、1の排水路底打ち、ふたかけ整備については関連がございますので一括して総体的な考え方をお答えし、詳細については担当部長をして答弁いたさせます。

 道路、水路のふたがけや水路の底打ち整備につきましては、市内各所より多数の要望をいただいております。市民の皆様が日常的に安全で、いつも安心して快適に利用できる道路整備や排水路整備の必要性につきましては、鋭意整備の推進に努めているところでございます。したがいまして、今後とも安心・安全かつ快適な地域環境づくりを目指し、都市計画道路や生活道路の整備、側溝ふたかけと排水路の整備、底打ち、ふたかけにつきましては計画的な対応を図ってまいる所存でございます。



○議長(山下勝矢議員) 佐久間竹二まちづくり推進部長。

     〔佐久間竹二まちづくり推進部長 登壇〕



◎まちづくり推進部長(佐久間竹二) 1、都市計画道路の1、三郷公園線の整備についてお答えを申し上げます。

 都市計画道路三郷公園線は延長約720メートルの幅員22メートルの道路でございまして、道路環境の整備とともに災害や緊急時に必要な路線でございます。近年、救急車などの緊急車両の大型化に伴い、早急に整備をしなければならない道路であると認識をいたしております。特に県営みさと公園の持つ防災活動の拠点や広域避難場所としての機能を十分に活用するには、都市計画道路三郷公園線の整備は欠かせないものと考えているところでございます。

 現在の未整備区間に関しましては、相続などが発生した道路用地につきまして土地開発公社が先行買収させていただいているのが現状でございます。平成21年8月現在で24筆、面積約6,900平方メートルを先行取得しておりまして、用地取得率は約74%となっております。

 今後、先行取得用地の買い戻しなど、道路整備に係る費用につきましては多額の予算が必要でございますので、担当といたしましては早期の事業化に向け、国や県の支援がいただける方法を調査研究してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(山下勝矢議員) 恩田巌建設部長。

     〔恩田 巌建設部長 登壇〕



◎建設部長(恩田巌) 私からは公共下水道問題、1、高州一丁目・東町の整備についてお答え申し上げます。

 現在、高州一丁目・東地区の整備につきましては、北から南へと整備区域を拡大することを基本方針として進めているところでございます。平成21年度は、この地区の下水道施設の背骨、あるいは大動脈となる三郷中央幹線を北から約300メートルの整備を年度内に予定しているほか、高州一丁目・東町の皆様のご家庭の排水を直接接続することとなる面的な下水道整備といたしまして、約8ヘクタール、約2,700メートルの工事を予定しているところでございます。

 担当といたしましては、下水道整備を進めるには処理施設から幹線を整備し、その後、各ご家庭から排水を送るための面的整備が条件となりますので、先ほど市長が申し上げましたように、下水道の根幹となる中央幹線の整備を着実に進めることにより、利用区域の拡大を図ってまいりたいと思います。

 次に、3、道路整備、1、道路側溝のふたかけ整備についてのご質問でございます。

 ご質問の高州二丁目、三丁目地区の道路側溝のふたかけでございますが、市道5839号線や市道5870号線につきましては、現況で道路とU字溝に段差が生じておる現状でございます。歩行者や自転車の方々にご不便をおかけしているところでございます。U字溝にふたがけ整備をすることによりまして、道路幅員を有効に活用でき、また安全に通行できるようになると認識いたしておるところでございます。市内全体を見回しますと、同様の未整備地区がいまだ多く点在しているのが現状でございます。いずれにいたしましても、整備の必要性は十分認識しております。今後、他の未整備箇所を含め検討してまいりたいと存じます。

 次に、4、治水整備、1、排水の底打ち、ふたかけ整備についてでございますが、底打ちとふたかけにつきましては、先ほどと同じように、市内各所から多数の要望がされておるということの現状でございます。ご質問の高州二丁目、三丁目の底打ち、ふたかけを計画的にできないかとのことでございますが、多くの要望がある中、限られた予算で実施しなければならないため、現状では計画を立てるのは無理かというふうに考えておるところでございます。

 なお、ふたかけを行う基準につきましては、担当部といたしまして水路の状況や土地利用、防災の避難通路などを総合的に判断いたしまして、全市的に調整を図りながら整備をしておるところが現状でございます。いずれにいたしましても、底打ち、ふたがけの必要性につきましては十分認識しておりますので、今後多くの整備ができますよう努力してまいりたいと思います。

 次に、2の久兵衛用水路の整備についてでございます。

 ご指摘の用水路でございますが、ご承知のとおり、本来の目的は農業用水路として設置されたものでございます。現在は、数名の農業者が利用する中、都市化により生活排水も混入される水路となってございます。

 ご提言は、現状の水路断面は幅が広く、もったいない断面と思えるため、道路や植栽地として有効活用する考えはないかとのことでございますので、今後、遊水池の必要性を考慮し、市民の皆様のご意見をちょうだいいたし、どのような整備ができるか検討してまいりたいと思います。



○議長(山下勝矢議員) 芳賀浩議員。



◆25番(芳賀浩議員) それぞれ答弁ありがとうございました。

 市長のほうから都市計画道路三郷公園線のことについて答弁をいただきましたんですが、36年もたってしまっているんですよ。それで都市計画道路がある中で、この南の都市計画道路三郷公園線だけが残ってしまっているんです。あと、その後に計画された三郷市の北の方面の都市計画道路というのはほとんど整備されて、新しいところも今どんどん進めているんですよね。そういう状況なんですよ。

 手法が、ちょっとこの都市計画道路三郷公園線については違うことも知っておりますけれども、何とか、これ、早く進めていただかなければ、もう本当に飼い殺しみたいな状態になっておりますし、実は私のところでも、あそこに大きな新しい事務所がありましたときに、率先して市のほうに協力して、整備が早くできるんであればということで協力した1人でありますけれども、もうその後全く進んでいないということでございます。

 説明の中に相続が発生をしたらということで、今までもそうでございますけれども、私は、本当は言葉はちょっと適切でない失礼なことになるかもしれませんけれども、逆に言えば、地権者が死ぬのを待っていると。それを待っていて、それによって何か事を運ぼうというふうにしか聞こえてこないんですよ。そういう年配者がいれば、そういう相続が出る前にその土地を何とかしようと、道路を何とかしようという、そういう考え方でないと、何かもう本当に先を、あの世に行くのを望んでいるということにしか聞こえないということになりますので、この辺もひとつは十分に検討をいただいて、難しいところであることは承知しております。しかし、難しいからといって、それはどんどん後に延ばされますと、非常に困るわけですね。ですから、そういうことで、市長にぜひとも、これこそ、このままでずるずるしてしまいますと、政治姿勢にかかわってまいりますので、どうかひとつ十分なご検討をいただく中で、もうひとついいご返事をいただければありがたいと思います。

 それから、公共下水道工事、これは市長さんが西側のことを、私は実はそう体裁いい言葉で申し上げられないものですから、地のままでお話ししたほうがいいなということで、話しているうちに、東と西とちょっと間違えて先ほど申し上げました。高州の今進められているところは、市長さんもお話のとおりで、平成21年、22年ということでどんどん進めていただけるということでございますから、どうかひとつ、枝線もそのように進めながら早急に進めていっていただくようにお願いをしたいと思います。

 実は、問題は、東京外環自動車道の西側でございます。先ほど市長さんの話を開きますと、平成23年度には東京外環自動車道の下を工事をして、東京外環自動車道の東側、学校寄りのほうまで工事をするという前向きなお話をいただきましたんで、幾らか思ったより先に進んでくるかなというふうには思いますけれども、いずれにいたしましても、西側という地域はまだ認可をとっておりませんよね。ですから早く認可をとっていただいて、そして計画と同時に進めていただけるように極力お願いを申し上げたいと思います。

 それから、道路整備と治水問題、これをあわせてでありますけれども、先ほどの部長の話を聞きましたら、全く何か整備ができないということに聞こえるんですよ。じゃ、私は今まで何のために担当部に話を申し上げてきたんだかわからないわけですよね。私の立場にもなってもらいたいと思うんですよ。きょうは地域からも傍聴に来ておりますけれども、芳賀はやっぱり議会でもそんなに用の足りない男だったのかなということが、これでは私も困ってしまうんですよね。

 もちろん、私も長い間議員をさせていただいておりますから、それぞれの地域でたくさん、いろいろなところの要望があるのはわかっております。しかし、市長さんが言うように「きらりとひかる田園都市」ですよ。あしたは、ららぽーと新三郷のオープンがあります。まさしく新しい施設が三郷市にどんどんできて、将来はすばらしいまちになってくると思いますよ。しかし、やはり住んでよかったと言えるのは、今現在住んでいる人、その人がどういうふうに環境が整備されて、きちんとして、ああ、住んでよかったと言うことが、初めて三郷市がよくなったということになるんじゃないですか。

 新しく来る人のために、三郷市周辺の人方のために、どんどん開発をして人を寄せるということも1つの手法ではあります。しかし、一番大事なのは、何十年も三郷市に住んでいる人方が、自分の目の先が全く変わらない、変化がないんです。ところが新しいところはこうします、ああしますと新しい活動をどんどん進めている。それは矛盾していると思うんですね。くどいようですけれども、やっぱり地域の人が本当に、ああ、住んでよかった、うちの周りもよくなったなと、これからも三郷市に住んでいこうと、ここで先ほどの言葉になるかもしれませんけど、一生涯三郷市に住んで、あの世に行けるという気持ちにさせることが本当の行政のあり方じゃないんでしょうか。

 だから、そういうことを考えれば、予算ということも大変大事ですよね。予算がないとできない。しかし、三郷市の中には市街化区域と調整区域があります。どうでしょうか、調整区域だって、どんどん同じように整備しているんじゃないですか。調整区域では都市計画税はいただいていません。市街化区域では都市計画税はいただいています。そのいただいているところは後回しにして、調整区域のほうをどんどん整備していく。みんな住んでいるんですから要望は一緒ですよ。どこで優先順位をつけるんだと、どこで優先順位を決めていくんですかといったときには、当然市街化になっている都市計画税をいただいているところを優先するのが当たり前じゃないですかね。そういった基本的な考えをもとにしていただかなければ、これは毛頭解決できませんね。

 もう長い間、長い間いろいろなことを頼んできておりますけれども、担当の職員がかわったり、担当の部長さんもかわってきていますから、これ、行政のいいところは途中で担当者がかわるからいいんですよ。今までのことはわかりませんと言ってしまえば済むんです。ああ、そうだったんですかと。大変きつい言葉を申し上げておりますけれども、現実の話なんですよ。だから、こうして地域の皆さん方が傍聴に来て、執行部の答弁をきちんと確認をして、これから私たちのまちのことについても、あるいは行政についても真剣に考えていこうということのあらわれなんですよ。

 どうかひとつそういう意味で、それぞれが大変なことはよくわかりますけれども、お願いを申し上げたいと思いますので、もうちょっと確固たる−−先ほどの話じゃ、何かできないというような話じゃ、私はここでやめることはできませんね。地元に帰れませんよ。芳賀、よくのこのこと帰ってきたななんて地域の人に言われますから。だから、そういうことのないように、もうちょっと具体的な答弁をお願いを申し上げたいと思います。

 それから、最後に久兵衛用水でございます。

 これは、部長さん見ていただければわかるけれども、本当に人間落ちると、どぶどぶと本当に沈んでいくんですよ。まさしく窒息死ですよ。そういうような状況にしておくと、あるいはそのままにしておかなくてはならんという行政のあり方ということが問題だと思うんですよ。

 農業用水ですから、高州の地区の中で水田をつくっているところに水を送らなくてはならんということですから、その用水をなくすというわけにはいきませんよね。ですから、土地改良区の絡みになるのかどうかということもありますけれども、いずれにしても、用水の周りというのは行政のおかげで下水道が立派に整備されて、道路もきれいになって、まさしく本当によくなりました。そういう意味では本当ありがたいんですが、そうすることによって、なおさらそのどぶが目立つんですよ。もう草はぼうぼう中から生えてきますし、何か一酸化炭素がぶくぶく下からわき出ているような、そんな状況なんです。

 どうかひとつ、私もこれも何度となくお願いをしてきているところでありますけれども、全般の話になってしまいますけれども、私は高州・東町地区のその辺が一番おくれているんじゃないかと思いますよ。よいしょしてくれた方もおりますけれども、本当におくれているんですよ。何で高州・東町だけが−−これは東京都寄りで三郷市の中心街ですね。東京都寄りでありますけれども、もう視線は全部北のほうに向いていますから。これは少なくても、新しい開発をすることは決してだめだと言っているんじゃないんです。三郷市の将来のためにも新しい開発はしていかなくてはらなんと。これは大いに、やっぱりそれはそれでやっていただきたいと思いますけれども、都市計画税を取るときに、今の市長もおりました。当時おりました。市民から都市計画税を取るときには、そのいただいた税は各地域に応分の金額を還元しますと。それで基盤整備に使っていきますというお話をされて、当時は建設省も一緒でした。そういうことで私方は賛成したんですよ。賛成したんですから、それは決して取ることについてどうのこうの。しかし、その応分の還元が全くゼロなんですよ。高州・東町地区で水路、道路の側溝で去年の年度でどれぐらい整備しましたか、それはもう本当に微々たるものですよ。つめのあかほどですよ。

 ですから、そういう意味でいろいろと申し上げてきたところでありますけれども、大変きょうは失礼な言葉を使いましたり、強い言葉で申し上げましたけれども、本当の地域の実情はそのぐらい悩んでいるんだと、そういうことをご理解をいただきまして再質問を終わります。



○議長(山下勝矢議員) 2問目の質問に対する答弁を残して、暫時休憩します。



△休憩 午前11時04分



△再開 午前11時20分



○議長(山下勝矢議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。

 芳賀浩議員の2問目の質問に対する答弁を求めます。

 木津雅晟市長。

     〔木津雅晟市長 登壇〕



◎市長(木津雅晟) 再質問にお答えをいたします。

 都市計画道路三郷公園線の整備についてでございます。残り130メートルの件でございますが、先ほど相続などの事情ということでご答弁を差し上げましたが、加えて、事業にご協力いただける方につきましては、諸条件を勘案をいたしまして、土地開発公社で買収をさせていただきたいと思います。

 次に、公共下水道の関係でございます。事業認可につきましては、東京外環自動車道西側地区につきましては、平成21年度末の事業認可区域の拡大を目標に埼玉県との調整を図っているところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(山下勝矢議員) 恩田巌建設部長。

     〔恩田 巌建設部長 登壇〕



◎建設部長(恩田巌) 再質問にお答えいたします。

 初めに、芳賀議員からは、私が19年度に建設部長就任以来、先ほどの先生からのお話があったように、地域の環境整備ということでぜひお願いしますよというふうなことで各所の要望を承っておるところでございます。また、今年度の始めには新町会長さんのほうからも要望書等々をいただいておるところでございます。何分、要望書につきましては、今年度新たなものにつきましては今年度の予算には入ってこない、来年度の予算に検討させていただくというふうな段取りで進めておるところでございます。また、以前の要望書につきましては、当然、私も掌握しているところでございます。それにつきましては、今年度の要望ではないですが、20年度におきまして高州二丁目の水路の改修、あるいは水道の588号線の舗装実施、あるいは587号線の工法等々を今検討中で、あるいは工事に入るところでございます。

 また、全体的な工事の費用云々というふうなことで先生のほうからご質問がございましたが、都市計画税絡みということは、先ほど市長が申し上げたとおり、公共下水道が都市計画税に入るのかなというふうに思います。南下をしております。それについて平成19年度、20年度、大体平成20年度が下水道の総事業費の6割が南部のほうに支出してございます。それから、平成21年度については5割ちょっとと、金額で申せば予算書に出ておるんですが、大体、公共下水道事業の総事業費の6割、5割ということで、この地域に予算を立てて事業を実施している。それで公共下水道を推進していくと。

 また、日常生活の環境整備におきましては、当然地域の方々にご不便をかけているところは、その都度応急的な措置なり、あるいは工事、修繕等をしてやっておるところでございますが、長期になって申しわけございませんが、極力努力してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(山下勝矢議員) 以上で芳賀浩議員の質問を終わります。

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△森忠行議員



○議長(山下勝矢議員) 通告第3、1番、森忠行議員。

     〔1番 森 忠行議員 登壇〕



◆1番(森忠行議員) 通告に従いまして、順次質問をいたします。

 初めに、まちづくり交付金についてお伺いいたします。

 平成21年度に公表された三郷市、八潮市、越谷市、吉川各市のまちづくり交付金関係の事業費は八潮市が53億7,200万円、越谷市が63億円、吉川市が8億6,600万円、三郷市は5億4,000万円ということであり、まちづくり交付金を導入し、まちづくりを進めるということでは極めて消極的であるという印象です。内容について各市に伺いますと、各市とも区画整理事業を進めている状況の中で街路整備や地区センター、公園の整備等々、その使途についてはさまざまで、将来に対する先行的な投資を進めているということです。

 三郷市の交付金関係の事業においては、インターA地区と三郷中央地区のまちづくりに活用しており、平成16年度以降の事業費総額でも合わせて16億3,100万円ということです。それに本年度導入し、平成21年度以降の最大5カ年の事業費が総額で5億4,000万円ということです。

 まちづくり交付金の使途については大変幅が広く、その活用いかんによっては極めて有効な施策を打つことができるのではないかと思います。大きな開発が進み、改めてインフラや都市環境の整備を急がなければならない状況の中では、まちづくり交付金の活用についても積極的に検討し、整備を進めなければならないのではないかと思います。事業費の4割の補助率ということになっております。といっても、事業を進める上では財政とも相談であると思いますが、今後のまちづくりに対し、交付金の導入、活用について市長はどのように考えるのかお伺いしたいと思います。

 まちづくり交付金は、古い町並みの保存や再生にも、その使途ができ、JR武蔵野線開通とともに区画整理事業を実施し、三郷市の発展に先駆的な役割を果たした早稲田地区の再整備についても、その活用を考えるべきではないかと思います。区画整理事業を実施以来、ほとんど整備をしないままに今日に至り、その街区は段差や都市基盤の老朽化等が進み、まちの魅力を急速に低下させているのではないかと思います。住む世代も高齢化が進み、安心して住み続けられる環境を整備しなければならないと思います。

 また、大型商業施設の開設以来、大きく落ち込む彦成地域の旧道の環境整備や旧来の景観を保存する整備など、今やらなければ地域格差が拡大し、地域力、経済力の低下を招き、今後大きな問題になるのではないかと思います。

 新市街地の周辺整備、環境保全などを含め、まち全体の価値を高めることからも、魅力あるまちづくりを進めることからも、交付金の活用をもっと考えるべきではないかと思いますが、新市街地に限らない交付金の活用によるまちづくりについて、市長の考えをお伺いしたいと思います。

 私は、過去の一般質問の中でも各課情報の共有が必要であると訴えてきました。今実施している事業が将来のまちづくりにつながる事業になる、あるいは将来の戦略的な事業につながるという政策の連続性が重要で、そのためには情報を共有し、議論をすることが極めて重要で、当然行わなければならないと思っております。まちづくり交付金の使途についても、将来のまちづくりの計画の中でその活用を考えていくということが必要で、どのようなまちづくりを進めるのかという哲学や理念の段階から交付金の導入を考えていくべきではないかと思いますが、市長の考えをお伺いしたいと思います。

 次に、高齢者の余暇環境についてお伺いいたします。

 三郷市の人口予測では、平成26年度には高齢化率が24.9%になると予測されております。65歳になったら、すべての方がリタイアするとは限りませんが、少なくとも多くの方が仕事を離れることになります。あり余る時間をどのように過ごすのか、人間としてのプライドや興味をどう持続させていくのか、この問題は極めて個々人の問題であるとも言えますが、社会的にも大きな問題ではないかと思います。4人に1人の高齢化社会出現に対して、行政として具体的にどのような施策を持って対処するのか、市長に伺いたいと思います。

 問題は、退職した人たちの居場所をどうつくっていくのかということが大きなことではないかと思います。女性の方は地域の中で多くの友人がいると聞きますが、男性は職場の環境を離れると地域内での知り合いはとても少なく、家の中に閉じこもることが多く、うちのだんなをどうにかしてくださいというのが奥さん方の本音なのではないかと思います。

 趣味やボランティアなど、積極的に社会とのかかわりをどうつくっていくのか大きな問題です。地域の公民館を地域の方々のさまざまな活動拠点として政策的に支援をしていく、また地域の人材を地域の中で活用していく、その施策を考える。また、市民農園等を拡充し、そのところを地域の拠点にしていく、さまざまな方法を考えていくことによって、1人でも家の中から地域に出られるような環境をつくるということが必要です。このことは各課の政策の中で共通認識として持つ必要があると思いますが、どのように考えているか伺いたいと思います。

 今、年配の多くの方が楽しんでいるスポーツにグラウンドゴルフがあります。ボランティアでコースを整備し、毎日多くの方が楽しんでいるところや、河川敷、学校のグラウンドなどでもたくさんの方が楽しまれております。さまざまな方との交流は、精神的にも健康の面からも大きな役割を果たしているのではないかと思います。若者のスポーツ環境整備も当然必要でありますが、高齢化社会に向かっての健康管理ということからも、年配の方々や高齢者にとっても軽スポーツやレクリエーションのできる環境整備も必要と思いますが、今後どのように取り組まれるのか、市長に伺いたいと思います。

 特にグラウンドゴルフは競技としても十分楽しめるスポーツであると思います。半田運動公園やスカイパークに協会認定の本格的な専用コースの整備も必要と思いますが、市長の考えを伺いたいと思います。

 スポーツ推進基本計画の策定を考えるということですが、その中にも十分配慮することが必要と思いますが、あわせてお伺いしたいと思います。

 次に、市民活動支援についてお伺いいたします。

 ららぽーと新三郷施設内に市民待望の市民ギャラリー「ららほっとみさと」が開設されることになりました。そもそもの目的は、三郷市内の情報発信や観光スポットの紹介等々、それに各種イベントの実施ということのようです。年間1,200万人以上の来場者があるとも言われる施設内に市の情報発信施設があるということで、その活用いかんによっては大きな役割を果たすことができるのではないかと思います。

 去る14日には正式にオープンをいたしました。来年の3月までの利用が決まっているようですが、市民の文化的利用については、その後のようです。多くのいわば消費者が来場する施設の中での活用ということで、どのように活用していくのか、市としての基本的な考え方についてお伺いしたいと思います。

 市の情報発信、商工業や観光、市政情報の発信、それも必要かもしれませんが、私はそれ以上に三郷市としての新たな情報発信、それは市民の文化的活動を支援し、市内にどれだけ優秀な個性的な文化活動をしている市民がいるのかという三郷市の人間力を発信することのほうが多くの来場者には印象に残ることになるのではないかと思います。三郷市の文化的情報を発信するということが、三郷市の認知度と魅力を高めることができるのではないかと思います。そのことは、ららぽーと新三郷の商業施設の持つイメージにも合う展示になるのではないかと思いますが、三郷市としての基本的な考え方について、市長にお伺いしたいと思います。

 文化活動をしている市民にとりましては、多くの来場者がある施設内での展示に大きな期待を持っている方もおります。「ららほっとみさと」が市民の文化活動に追い風となってくれるよう期待しています。庁舎の玄関先にも市民ギャラリーが開設され、市展や県展の入選作が展示され、多くの市民にも好評のようです。早稲田中学校にもワンズ・プレイスという空間があり、市美術協会の皆さん初め、多くの方々の作品が定期的に展示され、子どもたちの目に触れる機会を提供しております。多くの市民に見ていただくことが芸術活動をしている市民にとりましても極めて重要で、活動の励みともなります。市民の文化芸術活動に行政としても、もっと理解と協力、支援をするべきではないかと思いますが、市長の考えを伺いたいと思います。

 次に、「ららほっとみさと」を担当する課はどうなるのでしょうか。オープン後、3月までの利用についてはほぼ決まっているようですが、その後の施設の利用、市民利用についてはどのようになるのでしょうか。資料によりますと、問い合わせ先が企画調整課と産業振興課となっております。行政情報を発信するのか、市民活動をより支援する施設として活用するのか、いま一つ明確でないのではないかと思います。

 また、市民利用の場合の利用料金を含め、利用規則についてはどのようになるのかお伺いしたいと思います。

 以上で1問目を終わります。



○議長(山下勝矢議員) 森忠行議員の質問に対する答弁を求めます。

 木津雅晟市長。

     〔木津雅晟市長 登壇〕



◎市長(木津雅晟) 森議員のご質問にお答えをいたします。

 まちづくりについて、1のまちづくり交付金活用について、三郷市の考えについてお答えをし、他については担当部長をして答弁いたさせます。

 本市では、三郷中央地区及び三郷インターチェンジ周辺地区の2つの地区を対象に、まちづくり交付金制度で定められた都市再生整備計画を策定し、国土交通大臣の承認のもと、区域内の公共施設等の整備財源として、まちづくり交付金を活用してまいりました。私は、このまちづくり交付金制度につきましては、従来の個別の事業を対象とした補助制度に比べ、市町村の自主性、裁量性が大幅に向上していることや、事業間の流用や年度間の事業調整が可能であるなど、市町村にとりまして大変活用しやすい制度であると認識をいたしております。

 既に活用している2つの地区につきましては、引き続き活用してまいりますとともに、三郷駅周辺や新三郷駅周辺地区の開発の進捗に伴う関連公共施設等の整備の財源とするため、新規地区の都市再生整備計画の策定について指示をしているところでございます。また、放水路以南の地区につきましては、来年度、地区の状況を踏まえた中で新たな都市再生整備計画の策定を進めてまいりたいと考えております。このように、今後ともソフト事業を含めまして、まちづくり交付金を積極的に活用してまいりたいと考えております。

 次に、高齢者の余暇について、1の高齢者人口の増加とその過ごし方について、市の取り組みはについてお答えをし、他については担当部長をして答弁いたさせます。

 高齢者人口の増加でございますが、人口に占める65歳以上の割合、高齢化率につきましては、9月1日現在18.35%でございます。平成21年3月に策定いたしました第4期三郷市高齢者保健福祉計画では、5年後の平成26年の高齢化率を24.9%と推計しており、4人に1人が高齢者という超高齢社会を迎えることが予想されております。

 次に、高齢者の余暇環境の過ごし方でございますが、この計画の策定に先立ち、平成20年2月に市民アンケート調査を実施いたしました。その中の老後の生活に備えていることの設問では、健康の維持、収入の確保、趣味を持つこと、仲間づくりをすることが高いポイントとなっております。この結果を地域の活動への取り組みへ結びつけていくことが重要と考えております。

 第4期三郷市高齢者保健福祉計画では、余暇環境の整備としては、高齢者みずからスポーツ、レクリエーション活動に主体的に参加できるよう支援することにより、高齢者の健康増進を目指しております。また、高齢者の教養の向上や地域文化の伝承、生活体験を伝えていく生きがい活動についての生涯学習、文化活動についても支援をしてまいります。今後とも福祉部門と生涯学習部門とで連携を図りながら、高齢者の社会参加への施策を進めてまいります。

 次に、3の市民活動支援についてお答えをします。

 初めに、1の「ららほっとみさと」をどのように活用していくのか、市の基本的考え方につきましては、9月14日にプレオープンいたしました「ららほっとみさと」は、ここを訪れる市内外の多くの方々を対象に、三郷市の行政情報や観光スポットの紹介を初め、市の歴史や文化、芸術、市民のさまざまな活動など、市の魅力や、あらゆる資源を積極的に発信する情報発信拠点にしてまいりたいと考えているところでございます。平成21年度の事業展開につきましては、試行期間としておりますことから、行政情報の提供を中心とした展示やイベントなどを行ってまいります。

 次に、2の市民の文化活動を支援することに力点を置くことについて、どう考えているのかについてでございますが、私は、科学技術の進歩が著しい現代社会において、芸術、文化は人の心を豊かにし、社会に潤いを与えるものであり、なくてはならないものであると考えております。本施設につきましては、市民ギャラリーなどの機能も備えた多目的情報発信スペースと考えており、市民の皆様が身近に文化に接することができる場として市民の文化活動を支援する大きな役割を果たすものと考えております。

 次に、3の担当課についてはどこなのかについてでございますが、本施設の開館準備や今年度の事業運営につきましては、市のさまざまな情報を発信していくという考え方の中で、「ららほっとみさと」においては三郷市の魅力を発信することがすなわち本市の観光拠点となるとの観点から、企画調整課及び産業振興課の職員によるプロジェクトチームで調整を図って進めております。また、市民活動の支援、文化の振興、特色ある学校づくり、生涯学習の推進、行政の広報活動の推進などの観点からも、各担当課により企画内容を検討しているところでございます。

 今後の担当課につきましては、今年度実施予定の「ららほっとみさと」の市民利用意向アンケート等を踏まえまして、今後の運営方法等を決定していく中で検討してまいりたいと考えております。



○議長(山下勝矢議員) 松島健次企画総務部長。

     〔松島健次企画総務部長 登壇〕



◎企画総務部長(松島健次) 私からは、1、まちづくりについてのうち、2及び3についてお答え申し上げます。

 初めに、2の新市街地に限らず、早稲田の区画整理地区や彦成地区など再開発や景観保存などに、また新市街地の周辺地区の整備に交付金の活用の考えはについてお答え申し上げます。

 市といたしましては、三郷駅周辺や新三郷駅周辺を一体的にとらえたまちづくりの誘導が必要であると認識しております。このような視点から、関連する公共公益施設の整備促進を図るため、まちづくり交付金の活用は喫緊の課題であると考えております。今後、これらの地区を一体の地区としてとらえた都市再生整備計画を策定してまいりたいと考えております。現段階では、国への承認申請を本年10月には行ってまいりたいと考えております。

 次に、3のまちづくりの計画をつくる段階から交付金の活用について積極的に考えるべきと思うがについてお答え申し上げます。

 本市では、三郷中央地区や三郷インターチェンジ周辺の土地区画整理事業における公共施設整備の進捗と整合を図り、広域的なまちづくりを進めるため、関連の公共公益施設等の整備推進を図るため、まちづくり交付金を活用してまいりました。10月に予定している国への承認申請につきましても、新三郷ららシティの開発の進捗と整合を図りつつ新規地区の都市再生整備計画を検討し、まちづくり交付金の積極的な活用に努めてまいります。

 以上でございます。



○議長(山下勝矢議員) 澤田三郎福祉部長。

     〔澤田三郎福祉部長 登壇〕



◎福祉部長(澤田三郎) 2、高齢者の余暇環境について、私からは、2、地域の公民館等の活用や市民農園等、地域の拠点づくりについてお答えいたします。

 地域福祉活動の地域拠点として3カ所の老人福祉センターを配置し、介護予防に関する事業や生きがいづくりの一環として各種サークル活動の支援、育成を実施しております。しかしながら、老人福祉センターを利用するにはまだ早い、芸術、文化、スポーツなどの専門性を高めたい、またきわめたいという方も多くいると思います。このような方を地域の中で取り入れて地域を活性化することも1つの考えと思っております。このような方々の拠点づくりについては、福祉部門だけでなく全庁的な問題ととらえ、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。



○議長(山下勝矢議員) 佐久間竹二まちづくり推進部長。

     〔佐久間竹二まちづくり推進部長 登壇〕



◎まちづくり推進部長(佐久間竹二) 2、高齢者の余暇環境についてのうち、4、半田運動公園やスカイパークに公認の専用グラウンドゴルフ場を設置する考えはについてお答えをいたします。

 初めに、半田運動公園につきましては、北側の一部と南西側の一部を地元町会の愛好者の方々に維持管理をお願いし、グラウンドゴルフ場として利用をしていただいております。今後も継続してご利用いただきたいと考えております。

 次に、三郷スカイパークは全面芝生張りの多目的広場としてご利用いただいているもので、都市公園として開設しております。多目的広場はA面からE面の5面に分かれており、このうちE面には標準的な8ホールのグラウンドゴルフコースが2コース設定できる広さがあることや、芝生の管理状態がよいためグラウンドゴルフ愛好者から好評を得ておりまして、E面はほぼグラウンドゴルフ専用の広場となってきております。このようなことから、今後は現地で利用者の声をお聞きいたしまして、社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会が認定する認定コースに準じた標準コースの設置が容易にできるようにスタートマットとゴールポストの位置を表示するマーカーなどの設置について検討してまいります。



○議長(山下勝矢議員) 中村豊生涯学習部長。

     〔中村 豊生涯学習部長 登壇〕



◎生涯学習部長(中村豊) 私からは、2、高齢者の余暇環境について、3、スポーツレクリエーションの環境整備についての市の考えはについてお答えを申し上げます。

 市では、子どもから高齢者まで、だれもがスポーツレクリエーションに親しめるよう、総合体育館メーンアリーナに空調設備を設置するなど、サービス内容の整備充実に努めているところでございます。

 近年、高齢者の健康への関心の高まりから、ウオーキングやグラウンドゴルフなどスポーツ、レクリエーションに親しまれる方が増加しております。高齢者のスポーツの目的は、身体能力を高めるというよりも、日常生活の健全性を保つ、また生活の質を向上させることにあると言われておりますので、このことからも高齢者の皆様のスポーツの適性や目的、嗜好等を十分に踏まえたスポーツレクリエーション施設の整備が必要であるというふうに考えてございます。

 教育委員会といたしましても、高齢者の生きがいと健康づくりによる生活の質の向上のため、今後、福祉部門、その他の部門とも協議しつつ、スポーツのみならず文化の面におきましても、施設の多目的利用、またサービス機能の充実を図るべく、いろいろな計画の中で反映をさせていただきたいと考えております。



○議長(山下勝矢議員) 森議員の2問目の質問を残して、暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時55分



△再開 午後1時00分



○議長(山下勝矢議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。

 森忠行議員。



◆1番(森忠行議員) 午前中、答弁ありがとうございました。

 まず、最初の問題で、まちづくり交付金の使い方、また申請についてなんですけれども、新聞報道なんですけれども、先ほどお話ししたように、ほかの市町村は多額のびっくりするような金額を交付金として申請して、大きな事業をやるわけですけれども、八潮市に行って、総額で53億7,000万円の事業規模に対する交付金申請をやったということでお話をお伺いしたんですけれども、実際どういうところに使うのかなと話を聞きますと、先ほど私も前段でも言いましたけれども、基本的には区画整理事業なんです。

 区画整理事業の中で、私はびっくりしたんですけれども、八潮市は公団と県と市ですか、200ヘクタールを超えると思うんですけども、3つの事業主体がやっているわけですけども、駅の周りの整備に今回53億円の事業に対する申請をしたということなんです。内訳を聞きますと、ほとんど街区整備なんですね。53億円のうちの50億円ぐらいがもう街区整備で、八潮駅の南に公園をつくるわけですけれども、その公園の整備に3億円ぐらい使って、あと交付金はハードだけじゃいけませんので、市民を巻き込むような事業に対して1,300万円と。もうほとんどがまちづくり交付金を区画整理のために使うということです。

 既に皆さんもご存じだと思うんですけれども、なかなか景気がうまく進まないということで地価がかなり厳しい状況です。ですから、区画整理事業は、皆さんから減歩をいただいて保留地を処分して、それを事業資金に充てるわけですけれども、そういう中では地価が下がるということは事業資金が回収できるかという、かなりリスクが高くなるわけです。それをまちづくり交付金は4割の部分の補助があるわけですから、例えば八潮市でいえば53億円のうちの4割ですから20億円ぐらいのお金がリスクヘッジできると、こういうことになるわけです。ですから、そういう意味では、こういう区画整理事業等に、なかなか見通しが難しいような状況の中では交付金を使うということも1つのやり方かなと、こう思います。

 三郷市はとてもまじめなんでしょうけれども、本当に必要なところしか申請しないと。中央地区も当初の計画を見ますと、かなり高い保留処分金額を見ていますので、最終的にはどうなるのか心配なところはあるんですけれども、そういうことを考えますと、やはりまちの街区のレベルを上げることも当然必要なわけですけれども、事業としてのリスクをヘッジすると、そういうことにも交付金の使用ということが、そのヒントとしてあるんじゃないかなと、こう思います。

 先ほど市長さんの答弁の中で、都市再生整備計画の中に交付金を申請して、この10月には国に申請すると、まずこういうお話がありましたけれども、この具体的な中身をちょっとお話をいただきたいと。

 今回の5億8,000万円ですか、市の申請分、そのうちこの5億4,000万円ですか、この内訳かなと思うんですけれども、私も担当課にちょっと聞きました。いろいろ話を聞いたんですけれども、具体的にお話できることがあれば答弁いただきたいと思います。

 既存の市街化整備をするところじゃなくて、その周辺も含めてまちづくり交付金を使ってはどうですかという質問をしたわけですけれども、その中にこの都市再生計画も含まれるというお話でしたけれども、特に私は、早稲田地区の区画整理、もう40年ぐらい前にできましてまちのインフラがかなり老朽化してきていると。もう一度再投資の必要な時期に来ていると、こういうときこそ、まちづくり交付金が必要なんじゃないかなと思います。

 普通の個人の住宅もそうですけれども、定期的に手を入れていかなければ、その価値を維持することはなかなか難しいわけです。ですから、まちづくりも同じで、ある年限が来ればリニューアルするために再投資をすると、そういうことは必要です。そのことによって、その価値を維持できて、結果的に地域の価値が上がり、そこから得られる税収もそんな落ち込むことがないと。次々と新しい方が住み、あるいは所得の高い方が住むとまちの老齢化が防げるわけです。そういう意味でも、再投資をして、継続的にまちの活気を続けていくと、こういうことがとても大事なわけで、そういう意味では交付金の使用というのはとても考えていかなければいけない時期に来ていると、こう思います。

 先ほども申し上げましたけれども、三郷市は面整備をやったところが少なくて、先ほどもふたかけ云々という話はありましたけれども、区画整理をやっていない地域がたくさんあるわけです。そこのところに思い切ったまちづくりというのは、なかなか難しいと。そうしますと、新しい考え方で、道路は狭い、住宅も狭い住宅がたくさんあると、そういうまちがたくさんあるわけですけれども、それはそれとして、よさとして見直すと言ってはおかしいですけども、違う何か発見をして、そこに魅力をつけることができないのかなと、こう思います。

 面整備のできるところは車中心のまちづくりができるでしょうけれども、なかなかできないところは、車がどんどん入るようなまちはもうできないわけですね。ふたかけをやっても4メートル、5メートルが精いっぱいですので、そうしましたら、そこにどういうまちをつくるかと、あるいはどういうまちを再生するか、そういう考え方をしていくことが必要なんじゃないかなと思います。

 三郷市は、国土交通省から補助金をもらいまして自転車によって移動しようと、そういうまちづくりをもうまちづくりの補助金をもらって一部始めます。そうしますと、もしかしたら新しい移動手段として、三郷市のまちづくりのあり方として、そういうものを1つの移動手段として考えてまちをつくると、そういうことも必要なのかなと思います。従来型の道路中心の車中心のまちづくりじゃないまちを違う地域では発想することも必要なんじゃないかと思います。

 きょうは新人の若い人たちがいますので、もしかしたら、私たちだったらこんな発想をしますよという発想があるかもしれませんですね。そういう三郷市のオリジナルのまちづくりを考えていくということがこれからとても大事だと思います。

 都市の再生整備をやる場合も、先ほども何度も言いましたけれども、三郷市は一体どういうまちを目指すのかと、あるいはどういうまちが我々にとってのふさわしいまちなのかということを十分議論してまちづくりを考えていかなければいけないと、そう思います。

 ちょっと余談になってしまいますけれども、この議会の中でも、例えばある地区に同じ施設があるから、こっちの地区も同じものが欲しいと、こういう議論を私も何度も聞いたことがあるんですけれども、そういうまちはつまらないまちですね。

 第15回の市民意識調査というやつがあるわけですけれども、この8月から9月にかけて実施したんですね。その結果で、その中に三郷市のイメージをあらわす言葉という設問の中に、三郷市は特徴のないまちだと答えた方が45.6%なんです。先ほど来、ららぽーと新三郷ができ、インターAには大きな商業施設ができて、IKEAもあるし、コストコもあると、こういう話がありましたけれども、私も実は、いや、すばらしい魅力的なまちだなと思っていたんです。そういう方がそこに価値を見て、いや、三郷市はこんなまちですよということを言う方がたくさんいるのかなと私は思っていたんですけれども、このアンケート調査では、特徴がないと、複数回答でしょうけれども、こう答えた方が45.6%いたということで、やはりまちづくりのあり方に対して、もう一回考えなくてはいけないんじゃないかなと思います。

 私はこんなことを言うんですね。何でも欲しがるまちは結局何の特色もないまちになってしまうと。何かはちょっと足らないんだけれども、ここは力を入れようじゃないかと、こういうまちはとても魅力的なまちになると思うんですね。ですから、よそから見ると、三郷市さんはいいですねと言われますけれども、住んでいる市民の方は余り特徴がないなと答えているんですね。ここですね。ここに新しい三郷市をどうつくるかと、こう考えなければいけないんじゃないかなと思います。どこにも負けない魅力、魅力と言うけれども、その魅力は何かということを探さなくてはいけない。あるいは我々がもう一回考えなくてはいけない、そう思います。

 まちづくり交付金は街路を整備して、きれいになるだけじゃなくて、そこに三郷市らしい魅力をつくると、そのための交付金だということを考えて、事業を展開しなくてはいけないんじゃないかなと思います。この点について、もう一度、市長さん、このアンケート調査についての感想があればお答えいただきたいと思います。

 問題は、まちづくり交付金の問題とはいえども、6割は債務になるわけですから返すわけですから大変なわけです。でも、私は市の債務の償還はどうなっているんだろうと、こういう資料をいただきました。そうしますと、平成21年から平成30年までの償還計画、これは一般会計だけです。トータルでは700億円からあるんですけれども、一般会計は約400億円、391億円ですからね。平成21年から平成30年まで償還計画を見ますと、マイナス48億円ローンの返済が減るわけです。財政の中では30億円ぐらいの債権を毎回発行して予算を組んでいるわけですけれども、でもトータルのローンは48億円、50億円近く減ると、こういう状況です。そうしますと、向こう5年間、平成25年まででも22億円ぐらい返済が減ると。これを黙って、この半分を例えば4割の交付金を使おうじゃないかと、この金を充てようじゃないかといえば、10億円の4割は25億円ぐらいですか、そうですね、25億円ぐらいの交付金の申請ができて、5年間で完済ができるわけですね。

 ですから、何かやろうといったときに、25億円の申請をしたって、このローンの返済計画でいけば財政には穴はあかないと、こういうことで思い切った先行的な投資ができると。しかも、先行的に投資をすれば1年か2年でできてしまうわけですから、その経済効果が3年、4年のうちに、ローンの返済の間にフィードバックできるわけですね。そういう意味では、この財政計画との関係では考えなくてはいかんですけれども、この返済計画を見る限りは、25億円ぐらいの交付金の事業はできると、こういうことは言えると思います。

 ですから、先ほど、都市再生整備計画がどの辺までいくかわかりませんけれども、それに周辺整備も含めて思い切った投資をやるべきじゃないかと思います。ただただ金よこせ、よこせじゃないですよ。ちゃんと財政的な裏づけがあって言っているんですから。

 今年度の予算でしたか、彦成川の整備計画がありましたね。建設部長も何メートルもできないと、全線やるには何年かかるんだと、こんな話になってしまいますね。まさに、こういうところですね。ららぽーと新三郷やIKEAができて、あの辺は大きく今変わりましたから、そこに親水性を考えた整備を短時間で仕上げていくと。あの辺に来た方にとってはすばらしい水辺の空間を演出すると、こういうこともできるんじゃないかなと思います。ぜひ、そういうことも含めて、再度お答えをお願いしたいと思います。

 それから、それに関連して都市計画の問題が出ますけれども、都市計画税も先行的な投資とすると。8億円ぐらいありますので、どこに行くかわからないような使い方じゃ困りますので、その一部を先行的なところに、下水道なんかは先行的なところですけれども、目に見える形のところに投資をしていくことも必要なんじゃないかなと思います。

 これは自前ですべてやるんじゃなくて、うまくそういう4割の補助金を使いながら、資金を使うということも、そういうための原資にするということも、とても大事なんじゃないかと思いますので、ぜひお考えいただきたいと思います。これは答弁は結構です。

 次に、高齢者の問題なんですけれども、先ほども市長さんからも答弁ありまして、私からも質問の中で言ったんですけれども、あと5年たてば4人に1人が65歳以上と。私もその仲間に入ってしまうんですけれども、団塊の世代がどっと出てきますので、そういう状況になりますね。先ほど人口の問題が出ましたけれども、私も前も一般質問しましたけれども、人口問題研究所の統計によると、三郷市の予測とは5万人ぐらい違うんですね。9万4,000人ぐらいと。三郷市は14万人で計画していましたけれども、その根拠はという話を前回一般質問やったことがあるんですけれども、でもまちづくりを着実に進めれば住宅が入ってくる基盤はもうあるわけですから、インターAにしても三郷中央地区にしてもあるわけですから、魅力的なまちにすれば、人口も、老齢化率を少しでも緩和するといいますか、スピードを緩めることもできるかなと思います。ただ、現実として、もう既にそういうデータがありますので、ほうっておくわけにはいきませんので、具体的にどうするかと、こういうことを考えていかなければならないと思います。

 私は1つ、スカイパークに整備を考えたいというような話がありましたけれども、整備は当たり前です。問題は使い勝手なんです。申し込んで順番待ちとかそういうのじゃなくて、行ってすぐできるという、そういう使い勝手をやらなければ、結局、整備しましたといっても、なかなか利用者が少ないと。ですから、半田運動公園のわきのボランティアの方が整備したところはメンバー制にして、私も一応メンバーになっているんですけれども、年間2,000円払うのかな、そうすると、いつでも行っていいと。できるというんですね。そういう使い勝手をよくしなければ、せっかくの整備を考えても利用者が減るんじゃないかなと思います。そのことをもうちょっと考えていく必要があるんじゃないかと思います。

 それと、ちょっと質問事項と外れてしまうんでしょうけれども、三郷市にはすばらしい女性のスプリンターがいますね。将来のオリンピック選手と、こういうことも考えられますので、ぜひ私はスカイパークの裏に萌木子トラック、400メートルの公認トラックをつくってはどうですかということをいつも言っているんですけれども、なぜかといったら、それは若い人だけじゃないですね。年配の方もやってきますと、非常に挑戦的なほうに進むんですね。本格的なそういうグラウンドで走りたいと、走りのトレーニングをしたいという方も出てくると思いますので、決して若い方だけじゃないと思うんですけれども、そんな彼女がオリンピック出たり、世界陸上で日本のもう1、2番を争うスプリンターですので、ぜひそんなことも考えてはいいんじゃないかと思います。それと、あの彼女のすばらしさを顕彰したらどうかなと思います。これもぜひお考えいただきたいと思います。

 「ららほっと」なんですけれども、残念ながら、きのうの午前中に行きましたら、300人ぐらいの方が何かグッズを持っていったと。無料配布したらしいんですけれども、たくさん見えましたよという話でした。ただ、はっきり言って何に使うのかわからないですね。ギャラリーとして使いたい方に対しては、不満が出てしまうと思います。住民施設があそこに必要だったのか。あれだけの施設の中には、当然義務づける施設ですね、役所がつくらなくてもいいんじゃなかったかと思います。先ほども言ったように、そのための空間として、いろいろ工夫して、市民の使い勝手をよくすると。場所があるんじゃないんですね。使い勝手がよくなければ結局使えないんですね。ですから、これからいろいろ運用するようですけれども、ぜひ情報発信は三郷市の人間の発信もあるわけで、ぜひ担当課を変更することも含めて考えていただきたいと思います。これも市長さんの答弁をお願いします。



○議長(山下勝矢議員) 森議員、スカイパークに対するご答弁は必要でしょうか。



◆1番(森忠行議員) ぜひお願いします。



○議長(山下勝矢議員) 森忠行議員の2問目に対する答弁を求めます。

 木津雅晟市長。

     〔木津雅晟市長 登壇〕



◎市長(木津雅晟) 再質問にお答えをいたします。

 まちづくりについてでございますが、アンケート調査の結果、三郷市の魅力がないということであるということでございます。市民の意識調査をする中で、そういったことを踏まえましてアンケートをとったわけでございます。私の提唱しております「きらりとひかる田園都市みさと」をつくることが特徴あるまちづくりにつながると考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 市民活動支援についてでございますが、「ららほっとみさと」につきましては、市民ギャラリーを専門とすることなく、幅広く私は情報発信地の場としていくために、今、企画調整課並びに産業振興課ともども協議をさせて検討しているところでございます。

 市民ギャラリー一本ということじゃなく、幅広く利用していきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(山下勝矢議員) 松島健次企画総務部長。

     〔松島健次企画総務部長 登壇〕



◎企画総務部長(松島健次) 再質問につきましてお答え申し上げます。

 まちづくりについての都市再生整備計画についてお答え申し上げます。

 地区名ですが、仮称ですが、三郷北部地区となっております。事業期間として平成22年度から平成26年度までとなっております。対象事業の案でございますが、本市の北部地区、JR武蔵野線沿線の都市再生整備の推進、江戸川の三郷緊急用船着場の活用、新三郷駅周辺の開発に伴う関連公共施設の整備、みさと団地周辺の都市環境整備を複合的に実施する予定となっております。

 今後のスケジュールですが、先ほど1問目でお答えしましたとおり、本年、ことしの10月いっぱいぐらいまでに計画書を策定することを前提に作業を進めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(山下勝矢議員) 佐久間竹二まちづくり推進部長。

     〔佐久間竹二まちづくり推進部長 登壇〕



◎まちづくり推進部長(佐久間竹二) 再質問にお答えをいたします。

 1つ目として、すぐに使えるグラウンドゴルフ場を考えるべきではないかと。特にスカイパークの件だと思いますけれども、公認のコースとなりますと、15メートル、25メートル、30メートル、50メートル、それぞれ2コースずつというように決まってございます。ですから、こういうコースをつくれるところといたしましては、今、スカイパークしかないと思われます。ですから、1問目でお答えいたしましたように、固定ではなく、行ってすぐ、そこにスタートのマットですとか、そういうものを置けるマークを考えていきたいというふうにお答えいたしました。

 ほかに関しまして、まだ緑地ですとか公園ですとか、グラウンドゴルフができるような場所もございますので、新規につくるということは難しいですので、そういう場所を地元の方に管理していただいて、うまく使っていただければなというふうに思っております。

 それから、萌木子トラックに関しても私からお答えいたします。

 スカイパークに萌木子トラックをというご質問でございますけれども、今、陸上競技をできるトラックをつくるような形にはなってございません。しかし、スペース的にはございますので、検討させていただきたいというふうに思っております。



○議長(山下勝矢議員) 以上で森忠行議員の質問を終わります。

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△佐藤睦郎議員



○議長(山下勝矢議員) 通告第4、11番、佐藤睦郎議員。

     〔11番 佐藤睦郎議員 登壇〕



◆11番(佐藤睦郎議員) 通告に従いまして、順次一般質問をさせていただきます。

 初めに、教育問題として、中学校における武道の必修化についてお伺いいたします。

 平成18年に改正された教育基本法に、教育の目標として、伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うことと規定されたことを背景に、平成20年3月28日に公示された学習指導要領において中学校の保健体育で武道が平成24年度から必修化されると聞き及んでおります。

 言うまでもなく、武道は我が国固有の文化であり、伝統であります。中学生が武道の授業を通して我が国の文化と伝統に触れることは大変意義のあることであります。そして、武道は単なる格闘技とは違い、伝統的な礼儀作法を重んじており、そうした作法を学び、身につけることは、青少年の健全育成に重要な役割を果たすものと期待されます。また、武道を通して心身を鍛える中で他人の痛みのわかる人間性をも培うことができ、陰湿ないじめをなくすという効果も期待できるのではないかと思います。

 こうした中学校の武道必修化に向けて、平成20年7月1日に閣議決定された教育振興基本計画におきましては、武道必修化に伴う施設整備や教員研修を支援する旨の文言が盛り込まれております。平成24年度の新学習指導要領の完全実施に向け、教育環境の充実、安全かつ円滑な武道教育の実施のため、当市におきましても指導者、施設、用具等の条件整備を図るべきではないかと考えます。

 そこで、アといたしまして、中学校の武道の必修化に向けた当市のお考えについて、市長と教育長にお伺いいたします。

 次に、イといたしまして、各中学校の現状と今後の対応について、学校教育部長にお伺いいたします。

 次に、防災問題として自主防災倉庫の設置についてお伺いいたします。

 去る8月23日に、北中学校におきまして当市の総合防災訓練が実施されました。多くの市民や各種団体の参加を得て、大変充実した防災訓練となりました。日ごろから災害に対して訓練をし、また備えをしていることは、いざ災害に見舞われたとき被害を最小限度に抑えることができるものと思います。当市の各地域には、町会や自治会等で、私たちの町は私たちが守るという精神のもと、自主防災の組織がつくられております。

 自主防災組織は昭和63年に第1号が結成され、平成6年までに61団体が設立、平成7年1月に阪神・淡路大震災が起こったことから市民の防災意識が急速に高まり、平成8年11月までに72団体、平成21年8月末現在120団体が設立されております。また、平成9年3月には自主防災会相互の連携や協調、合同防災訓練の実施、各組織の充実強化などを目的として自主防災組織連絡協議会が発足しました。自主防災会の組織率は、平成21年4月1日現在、当市の世帯の93%に上っております。埼玉県全体が77.7%であることを考えると、かなりの高いレベルであると言えます。関係各位のご努力に感謝するとともに、敬意を表する次第であります。

 自主防災会の皆様には、災害が発生したとき、行政や他地域からの救助が来る前に、近隣住民の救出、救助、避難誘導などに中心的な役割を担っていただくことになります。したがいまして、そうした救出活動などが円滑にできるように、必要な資機材を自主防災会に備えているということが大変重要であります。そのため、資機材を購入する際は、三郷市自主防災組織補助金交付要綱の規定により、一定の資機材について、防災倉庫に備蓄することを条件に補助が受けられるようになっています。また、防災倉庫そのものも補助金の対象となっております。しかし、その防災倉庫を設置する場所については特に規定はなく、設置場所については各自主防災会で対応しているのが現状です。

 各自主防災会は町会、自治会等を母体として組織されておりますが、そうした町会等の地域の中に適当な設置場所がある場合はよいのですが、設置場所の確保に苦慮している自主防災会も少なからず見受けられます。自主防災会を設立した以上、資機材や備蓄品を保管する防災倉庫は必要不可欠でありますので、設置場所は大変重要な問題であります。その設置に対して、市として何らかの支援対策を講ずる必要があるのではないかと考えます。

 そこで、アとしまして、各自主防災会の防災倉庫の設置状況について。

 次に、イといたしまして、防災倉庫設置に対する補助金の導入についてお伺いいたします。

 以上で1問目を終わります。



○議長(山下勝矢議員) 佐藤睦郎議員の質問に対する答弁を求めます。

 木津雅晟市長。

     〔木津雅晟市長 登壇〕



◎市長(木津雅晟) 佐藤議員のご質問にお答えをいたします。

 教育問題の1の中学校における武道の必修化について、アの武道の必修化に向けた当市の考え方についてでございますが、我が国固有の武道が成長著しい中学生の時期にすべての生徒が学ぶということは、武道の持つ伝統的な文化である礼儀、礼節をともに学ぶということであり、好ましいものと受けとめておるところでございます。



○議長(山下勝矢議員) 榎本幹雄教育長。

     〔榎本幹雄教育長 登壇〕



◎教育長(榎本幹雄) 1、教育問題、1、中学校における武道の必修化について、ア、武道の必修化に向けた当市の考えはについてお答えをします。

 学校教育における武道の取り扱いは、形を変えながら今日まで続いてきております。武道廃止から「格技」へと名称の変更、そして平成元年には、我が国の固有の文化を生かすという趣旨から「武道」という名称に戻りました。現在、各中学校に設置されております格技場は、その名残であります。

 教育基本法を受け武道が必修化されましたことは、日本固有の文化の継承を教育が担うことであると考えます。武道を通し心身を鍛練し、礼節を重んじる日本人の育成に期待をいたします。



○議長(山下勝矢議員) 谷口喜久男学校教育部長。

     〔谷口喜久男学校教育部長 登壇〕



◎学校教育部長(谷口喜久男) 私からは、1、教育問題、1、中学校における武道の必修化についてのうち、イ、各中学校の現状と今後の対応についてお答えいたします。

 中学校における武道は、男子生徒のみの履修から、平成元年度の改定で男女問わず選択して学習できるようになりました。体育分野の履修につきましては、体づくり運動、器械運動、陸上競技、水泳、球技、武道、ダンス、体育理論の8つの領域をバランスよく学習し、心身を鍛え、生涯にわたって運動に親しむ資質を育てるという趣旨がございます。武道の学習では、その特性から、わざや体力の向上だけではなく、伝統的な行動の仕方も重視されております。

 教育課程では、格技の時代より、柔道、剣道、相撲のうち1つ以上を学校の施設、設備や生徒の実態に応じて各学校で選択して実施しております。今後、必修化になりましても同様でございます。現在、市内の中学校においても各校の実態に合わせて柔道、剣道、相撲のいずれかを学校で選択して実施しております。本年度の調査では、市内中学校8校中、柔道のみを実施している学校が3校、剣道のみが3校、柔道と相撲の両種目実施している学校が1校、剣道と相撲の両方が1校となっております。そのうち本年度より必修として先行実施する学校は4校でございます。残り4校は現行の学習指導要領にのっとり、ダンスとの選択において履修する計画となっております。

 指導者におきましては、市内の保健体育担当教師26名の武道における段位修得状況として、柔道9名、剣道1名となっております。武道必修化に向けて本年度開設された県主催の指導者講習会には8校中4校が1名ずつ参加しまして、指導力の向上に努めているところでございます。今後も武道の特性に迫る指導の充実に向け、積極的な研修を進めてまいりたいと考えております。

 また、施設、設備に関しましては、各校の屋内運動場に併設されている格技場のほか、1階フロアでの活動も可能であり、現在、各校では選択した生徒の人数に応じて活動場所の活用を工夫して実施しております。

 今後は必修化に向け、先行実施している学校の実態を把握しまして、各校の年間指導計画と設備の状況を踏まえ、現在ある施設、設備を有効活用し、さらなる充実を図っていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(山下勝矢議員) 松島健次企画総務部長。

     〔松島健次企画総務部長 登壇〕



◎企画総務部長(松島健次) 私からは、2、防災問題、1、自主防災倉庫の設置について、ア、各自主防災会の設置状況についてとイ、防災倉庫設置に対する補助金の導入についてに順次お答え申し上げます。

 アの各自主防災会の防災倉庫の設置状況でございますが、補助金の交付状況や自主防災会への保有資機材等の調査をもとに現在把握しておりますものといたしまして、自主防災会として組織されております121団体、平成21年9月現在になっておりますので、1ふえています。防災倉庫を保有していない団体は8団体でございます。8団体の中には、防災倉庫としての設置はしていないものの、防災資機材等を町会、管理組合等の倉庫に収納しているところもあると聞いております。また、防災倉庫を個人の私有地などに設置している団体は14団体でございます。

 次に、イの防災倉庫設置に対する補助金の導入についてでございますが、現在、自主防災会への補助金で防災倉庫設置に対しますものは、購入費についての補助のみでございます。また、私有地をお借りして設置している自主防災会においても、地域の方の好意で設置させていただいているような状況であり、謝礼で対応しているなど、借用形態はまちまちであるようでございます。土地の賃借料に対します補助につきましては、私有地に設置している団体の状況を調査するなどいたしまして検討してまいりたいと存じます。

 以上でございます。



○議長(山下勝矢議員) 佐藤睦郎議員。



◆11番(佐藤睦郎議員) ご答弁、大変にありがとうございました。何点か再質問させていただきます。

 初めに、教育問題についてですが、指導者の確保について、教員の皆さんに研修を行うという旨のお答えがあったかと思います。一般の市民の中から武道の授業や部活の指導をお願いする、こういうことができるというふうにも伺っておりますが、武道の特殊性を考えますと、指導者の力量が生徒のレベルアップには大きく影響を与えるように思われます。そういった意味で、武道の必修化に向けて、そうした市民の指導者を活用することについて学校教育部長のお考えをお伺いいたします。

 次に、武道の施設についてでございます。

 当市の現状につきましてご答弁いただきました。当市におきましては、体育館とは別に独立した武道場というものはなく、体育館の中2階に格技場として、あるいはこれは私が見学させていただいた中で見させていただいたことですけれども、空き教室に畳を敷いて柔道場として使用している、このような現状があるかと思います。これにつきまして、例えば八潮市におきましては体育館とは別に独立した専用の武道場があると伺っております。そういった意味で、近隣の市町の中学校では、体育館とは独立した形での専用の武道場がどのような状況になっているのか、わかる範囲で結構ですので、お答えいただきたいと思います。

 先ほども言いましたように、柔道を空き教室で行っているような場合、ちょっと激しい動きをしますと、すぐ畳から飛び出したり、壁に激突するという安全面からも大変心配される状況がございます。思う存分練習のできる空間の確保は大変重要ではないかと思います。当市においても独立した武道専用の施設を整備していただく必要があるのではないかと考えます。また、国としましても、緊急的に武道場の整備促進を図るため、武道場新築を目的とした国の補助金制度、公立中学校武道場整備費補助事業が創設されると聞いております。こうした補助金を活用し、当市においても中学校の武道場の整備を進めるべきではないかと思いますが、これについて教育長、学校教育部長のお考えをお伺いいたします。

 続きまして、防災問題についてであります。

 防災倉庫について、121団体中8団体が保有していないという中で、私有地をお借りしているケースもあるというふうなお話でありました。防災倉庫の設置については、大変苦慮されているところもあるのかなということがうかがわれます。

 ともかく地域の防災力を高めるためには、防災資機材というものが必ず必要になってきまして、そのためには倉庫が当然必要でありまして、当然倉庫を置く場所というものが必要になってきます。したがいまして、倉庫の設置に当たりまして、地代、賃借料等が発生する場合には補助を行うことを含めて、設置場所が将来にわたって安定的に確保されるよう適切な措置を講ずる必要があると思います。これについては重ねまして要望とさせていただきます。

 関連質問としまして、防災資機材に対する補助金についてお伺いいたします。

 三郷市自主防災組織補助金交付要綱によりますと、補助対象の品目は約50種類記載されております。これにつきましては、地域の実情や時代の変化、新しい防災用品の開発などにより補助対象品目の拡大を行う必要性が出ているのではないかと、このように思います。補助対象品目の見直しについて、お考えをお伺いいたします。

 以上で第2問目を終わります。



○議長(山下勝矢議員) 佐藤睦郎議員の2問目に対する答弁を求めます。

 榎本幹雄教育長。

     〔榎本幹雄教育長 登壇〕



◎教育長(榎本幹雄) 2問目のご質問にご答弁申し上げます。

 独立した格技場の設置をということについてですが、先ほど部長がご答弁申し上げましたように、現在は現状の施設の有効活用をしていきたいと、そう考えてございます。



○議長(山下勝矢議員) 谷口喜久男学校教育部長。

     〔谷口喜久男学校教育部長 登壇〕



◎学校教育部長(谷口喜久男) 2問目のご質問にお答え申し上げます。

 武道の指導者の充実に市民の活用についてどうかというふうなことでございますが、以前に武道、剣道の授業等で地域の方に指導に入っていただいた経緯もございますので、また学校の計画、また学校からの要請によりまして検討してまいりたいと考えてございます。

 続きまして、近隣の武道場の設置について、どのような状況になっているかということでございますが、県の武道場の設置状況というようなことでございますが、県内に武道場及び格技場が設置してある学校につきましては216校でございます。全体の78.5%となっております。そのうち柔道専用、剣道場の兼用で活用しているものにつきましては192校となっておりまして、88.9%というようなことでございます。三郷市におきましても格技場として設置されているというふうなことに、この中にも入ってございます。

 それから、3つ目の独立した武道場の整備につきましてということでございますが、先ほど申しましたように、現在、屋内運動場に格技場が設置されてございますので、それらの有効活用というようなことで対応してまいりたいと考えてございます。

 以上でございます。



○議長(山下勝矢議員) 松島健次企画総務部長。

     〔松島健次企画総務部長 登壇〕



◎企画総務部長(松島健次) 防災問題の再質問に順次お答え申し上げます。

 初めに、対象資機材の補助につきましてですが、できる限り町会等さんにご負担のかからないよう、今後、調査検討いたしまして、時期も含めた形で検討させていただきたいかと思います。

 続きまして、次に補助金の対象資機材の品目の見直しということでございますが、補助金の対象資機材につきましては、自主防災組織補助金交付要綱により定めております対象資機材につきましては、自主防災活動を行っていく上で整備しておいたほうがよいと考えられる資機材を中心に定められております。また、自主防災会からの相談にも応じられるよう、市長が特に必要と認めたものをも対象としており、柔軟に対応できるようにしておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(山下勝矢議員) 以上で佐藤睦郎議員の質問を終わります。

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△武居弘治議員



○議長(山下勝矢議員) 通告第5、3番、武居弘治議員。

     〔3番 武居弘治議員 登壇〕



◆3番(武居弘治議員) 通告に従いまして、開発事業について一般質問いたします。

 先月8月20日に、宅地建物取引業協会や土地家屋調査士会等、関係団体への三郷市開発事業等の手続等に関する条例素案にかかわる説明会が行われました。その中でさまざまな意見が活発にされていましたが、意見のほとんどすべてが、どちらかというと、この素案に対する反対意見でありました。

 そこで、現時点で私は、まだこの素案に対しまして賛成でも反対でもございませんが、1として、この素案策定の理由、または背景についてお聞かせください。

 次に、2として、第21条の土地利用基準についてお尋ねします。

 この素案の第1条の目的に、「良好な都市環境の保全及び形成を図り」とありますが、そのためには120平米が妥当かどうかは別として、最低敷地面積を制限することも1つの手段とは思いますが、それ以前に面整備のほうが優先課題であると考えます。実際、阪神・淡路大震災の災害復興に伴って行われたまちづくりは、おのおのの宅地面積の増大より既存道路の拡幅による面整備によりまちづくりが行われました。ただ単に土地の面積が広いだけでは良好な都市環境の整備は図れません。

 そこで2として、今の開発指導要綱の100平米から、なぜ素案では120平米としたのか。そして、魅力あるまちづくりの観点からすると、最低敷地面積を増大させるより、重大な施策は他にもいろいろあると考えますが、その点についてお聞かせください。

 そして、最後に条例化による影響等について何点かお尋ねします。

 要綱から条例になることにより、どのような違いが生じるのか具体的にお知らせください。また、条例化を図ることにより、市民にどのような負担が生じることが予想されるかも具体的にお知らせください。

 以上、1問目終わります。



○議長(山下勝矢議員) 武居議員の質問に対する答弁を残して、暫時休憩いたします。



△休憩 午後1時56分



△再開 午後2時10分



○議長(山下勝矢議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。

 武居弘治議員の質問に対する答弁を求めます。

 佐久間竹二まちづくり推進部長。

     〔佐久間竹二まちづくり推進部長 登壇〕



◎まちづくり推進部長(佐久間竹二) 1、開発事業につきまして順次お答えをいたします。

 初めに、1、三郷市開発事業等の手続等に関する条例素案策定の理由、または背景についてでございますが、現在の宅地開発指導要綱は、無秩序な宅地開発、中高層建築物等よる乱開発を防止して良好な生活環境の保全を図り、必要な公共施設の整備を促進するために事業者に協力を要請しております。この要綱は行政指導であるため拘束力がなく、要請にこたえるものとこたえないものとでは、不公平が生じております。公正な対応をするため、より実現性を求める条例を策定しているものでございます。

 また、今までも議会におきまして要綱の条例化と最低敷地面積の拡大について検討するとお答えしてまいりまして、昨年、平成20年度には庁内の検討委員会を組織し、まちづくりの水準を検討してきたところでございます。

 次に、2、第21条の土地利用基準等についてお答えいたします。

 まず、120平米を採用した理由でございますが、最低敷地面積の規定は、住生活基本法に基づく住生活基本計画における4人家族の住居面積水準の建物をもとに、駐車場分を勘案して算出したものでございます。良好な住環境の確保の上では敷地は広いほうが好ましいものですが、市内の地区計画区域の最低敷地面積とのバランスを考慮して、ゆとりある敷地として120平米を採用したものでございます。

 なお、当初は一律120平米と検討しておりましたが、敷地を複数に分割する場合には、そのうち1区画だけは100平米以上までとすることや、既存建築物の建てかえなどの際は最低敷地面積を適用しないなど、また2戸までの建築物の敷地の分割は当分の間100平米以上とすることなど、緩和措置を設けてございます。

 また、現在策定中の第4次三郷市総合計画にあります、ゆとりある敷地を確保することにより、良好な居住水準を維持し、定住性の高い住環境の創造に努めるというまちづくりの取り組みと整合をとっているものでございます。

 次に、面整備を優先すべきについてお答えいたします。

 土地利用基準については、新たに市街化区域に編入するところについて面整備の中で地区計画を定めております。また、既成市街地について面整備を行うことは、地権者の合意など非常に難しいと思われますので、面整備を行うまで何もしないということではなく、今回、最低敷地面積を120平米と規定いたしております。

 次に、3の条例化の影響等についてでございますが、まず、今までの宅地開発指導要綱と条例の違いは大きく6点ございます。1点目は、事前協議における市、事業者、市民の責務を明確にするとともに、事前協議手続などが義務化になります。2点目は、事業者が事前協議を行わない場合、協議内容が履行されない場合などには、指導、勧告、命令することができ、さらに勧告、命令に従っていただけない場合は、事業者の氏名などを公表することができます。3点目といたしましては、2でご説明いたしました市街化区域の建築物の最低敷地面積を制限しております。4点目は、これまでの宅地開発指導要綱で適用している開発行為等以外の開発行為、建築行為に対して小規模開発事業を設定いたします。これは一戸建て事前協議を受けて確認書を交付することになります。5点目は、事業の計画を周知するため、事前協議の届け出を速やかに計画の概要を示す標識を設置するようになります。6点目は、技術水準を今までの指導の実情に合わせて一部見直しをしております。

 次に、条例化することにより市民にはどのような負担が生じることが予想されるかについてでございますが、まず、最低敷地面積の制限により、新たに建築物の敷地を区分けできない場合がございます。例えば、緩和措置がございますが、200平米以上あれば2つの敷地に区分けすることができますが、200平米未満では区分けして建築することができなくなります。次に、今まで審査の対象ではなかった2戸までの住宅を建築する場合、小規模開発事業の事前審査がふえることになります。最低敷地面積の規制を有効にするための手続がふえるわけでございますが、審査は簡素化するようにしてございます。

 以上でございます。



○議長(山下勝矢議員) 武居弘治議員。



◆3番(武居弘治議員) ご答弁ありがとうございました。

 それでは、何点か再質問いたします。

 まず初めに、条例策定の理由及び背景ですが、ご答弁で指導要綱は行政指導であるため拘束力がなく、より公正な対応をするため、より実現性を求める必要があるとのことでしたが、今までに拘束力がなく何か重大な不都合等が生じたことがあるか、具体的に例を挙げていただきたいと思います。そして、そのときの対応もお聞かせください。そして、そのことがこの条例のどの部分に生かされているのかも、あわせてお聞かせください。

 次に、2の第21条の土地利用基準等についてですが、執行部のお考えは理解できました。ただ、私は敷地の細分化に歯どめをかけ、ゆとりある敷地を確保することにより良好な居住環境を整えるのなら、120平米とはいわずに、極端に申しますと150平米、200平米としたほうが、よりよく、とてもゆとりある良好な居住環境ができると思いますが、そうもいかないので、市内一律に120平米とするより、今までどおり100平米でも構いませんし、地域ごとに、この地域は100平米、また違う地域は120平米、150平米としてみてもよろしいのかと思いますが、この点についてご見解をお聞かせください。

 そして3番目で、条例化による影響等については理解できました。

 それで最後に、関係団体への説明は前回の2時間ぐらいで最後だと聞いておるんですけれども、関係者の方から、まだあれだけでは不十分だという意見が多くありましたので、できたらもう一度じっくり納得いくまで説明していただきたいと思います。

 また、パブリックコメントが終わりましたが、その状況もわかれば詳しくお知らせしていただきたいと思います。

 以上、2問目終わります。



○議長(山下勝矢議員) 武居弘治議員の2問目に対する答弁を求めます。

 佐久間竹二まちづくり推進部長。

     〔佐久間竹二まちづくり推進部長 登壇〕



◎まちづくり推進部長(佐久間竹二) 再質問にお答えをいたします。

 4点あったかと思います。

 まず、1点目でございます。指導要綱では拘束力がなく不都合が生じていると、どのようなことがあったか、また今回どのように生かされているかというご質問でございます。

 過去に、少数ではございますけれども、事前協議を拒否をされた事例がございます。これにつきましては粘り強くお願いはいたしましたけれども、あくまでも行政指導、お願いの世界でございますので、行政手続法から強制することはできないということで、事前協議をせずに建築されたという例がございました。事前協議の義務化をすることによりまして、そういうことが防げるであろうと。

 また、そういうことに従っていただけない事業者に対しては名前の公表とか、そういう罰則に近い規定も設けてございます。

 次に、一律に120平米とするのではなくて、もっと広くても、地域ごとでもいいんじゃないかというご質問でございます。

 地区計画によりまして、新市街地におきましては、例えばインターA地区では150平米、三郷中央地区では120平米、新三郷ららシティでは200平米といった、その地域ごとに地区計画で最低敷地面積を決めている箇所もございます。しかし、既成市街地にそれを当てはめた場合に、かなり広域にもなりますし、地域の合意がなかなか難しいということもございますので、今回、地区計画で決まっている以外は、一律120平米ということでお願いをするつもりでございます。

 それから、3番目でございます。議会の上程前に再度説明会をというご質問でございますけれども、関係団体に対しましては、2回そのような機会を設けてございます。初めに6月には宅地建物取引業協会から、勉強会を行うので、市で今考えている条例の内容を説明してほしいという依頼がございましたので、勉強会ということでお邪魔をして意見交換を行ったものでございます。これは宅地建物取引業協会から申し出でございましたけれども、ほかの団体は声をかけてもいいかという宅地建物取引業協会から申し入れがございましたので、宅地建物取引業協会の主催の意見交換ですので、宅地建物取引業協会にお任せして、声をかけていただいたということでございます。

 それから、8月7日からパブリックコメントが始まりましたので、それを受けまして、再度、市の主催の説明会を開催させていただきました。これは市の主催の説明会でございます。専門家の意見を聞くということで説明会を開いたということです。また、各土地の所有者、事業者に対して、市と接触するよりも、そういう業界の方の接触が多い、そういう意味からも関係団体の方に前もって説明をして意見を伺ったということでございます。

 意見を踏まえて多少緩和したものもございます。初めに、こちらの案では一律120平米という案をお示ししたんですけれども、いろいろなご意見をいただいて緩和規定を設けたということでございます。

 そういうことですので、議会に上程前に再度関係団体に説明ということでございますけれども、意見は十分伺ったというふうに感じておりますので、議会に上程したいというふうに思っております。

 次に、パブリックコメントの内容でございますけれども、8月7日から9月7日まで条例の素案を公表いたしました。市民の方から広く意見を求めたところでございます。パブリックコメントにつきましては、7人、8件の意見をいただいております。意見はまだ集計中ではございますけれども、主な意見といたしましては、「条例化には賛成できる」、「条例化する必要はない」、「開発敷地面積120平米以上とする根拠が理解できない」、「違憲性、違法性がないのか」、「最低敷地面積を120平米に制限することは魅力づくりの第一歩であり、大賛成である」というような賛成と反対の両方のご意見をいただいております。また、各条文に対しての意見としては、ご質問にありましたように、議会の提案前に説明会を開催してほしいという意見もございました。

 以上でございます。



○議長(山下勝矢議員) 以上で武居弘治議員の質問を終わります。

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△菊名裕議員



○議長(山下勝矢議員) 通告第6、14番、菊名裕議員。

     〔14番 菊名 裕議員 登壇〕



◆14番(菊名裕議員) 議長のお許しをいただきましたので、ただいまから一般質問を始めます。

 第4次行政改革推進3カ年計画、職員研修の見直しについて。

 役所を訪れる市民は、婚姻届や納税、住民票入手から始まり、駅前開発はいつになるのか、調整区域に家を建てたいなど千差万別な目的を持って来庁いたします。その目的が複雑であり、困難であればあるほど、複数の課をたらい回しにされ、満足とはほど遠い思いをし、目的を達成できずに市役所を後にしたという話をいまだに耳にいたします。

 現在、市民課において、フロアマネジャーを午前中、市庁舎玄関に配置し業務を行っております。市民サービスの向上にとってはよい試みと思いますが、常設の受付業務が別に設けられております。先日、私も短い時間でしたが正面玄関に立ち、業務のまねごとをいたしましたが、同じ目的のために同所で2事業を行っているように思いました。

 さきの議会において、就業支援、新規雇用創造事業として、瑞沼市民センターの地域職業相談室で就労にかかわる悩みや相談を一元的に受け付け、必要に応じて専門的な窓口に取り次ぎを行う総合案内人、コンシェルジュの配置が専決事項として報告されました。コンシェルジュとは、本来、フランス語で共同住宅の管理人という意味であります。昨今ではJRや銀行、また百貨店などで来店客に対して付加価値をつけたサービスを行うために設けられており、ホテルでは宿泊客のあらゆる要望、案内に対応する総合お世話係というような職務を行う人を称してコンシェルジュと言っているということです。宿泊客のあらゆる要望にこたえることをモットーにもしているということでした。

 質問に移ります。このたびサービス業務としてコンシェルジュを瑞沼市民センターに取り入れました。市長は、なぜフロアマネジャーではなくコンシェルジュを導入なさったかをお聞かせください。

 次に、昨年9月、定例会にて人事考課制度施策実施に向けての展望の答弁として、制度導入に当たって状況に対応していける人材を育成することが大きな目標であり、社会の変化や住民ニーズに対応できる高い能力と意欲を持ち、人間的にもすぐれた職員を育成できるものと確信しておりますと市長はおっしゃっておりますが、私は市庁舎にフロアマネジャーではなくコンシェルジュ業務を導入されることは、より一層市長の思いを現実へ近づけることと思われますがいかがでしょうか、ご答弁をお願いいたします。

 続いて、企画総務部長にお尋ねいたします。高い能力と意欲を持ち、人間的にもすぐれた職員を育成するために、コンシェルジュ業務を職員のスキルアップの研修の1つとして組み込んでみてはどうかと考えるのですが、いかがでしょうか。担当部としてのご答弁をお願いいたします。

 引き続き、事務事業評価の進捗状況からです。平成20年9月、議会の部長答弁から、事務事業評価の目的につきましては、市が行う事務事業の効果をできるだけ客観的な数字であらわし、評価を行い、改善すべき点を明確にし、次年度以降の事務事業に反映させる事業の妥当性、有効性、効率性などを客観的に評価し、事業の達成度などを把握する。その結果をもとに事業の廃止、または休止、さらには縮小などを行う、スクラップすることにより生み出された財源を時代に即した事業にビルド、振り分ける、スクラップ・アンド・ビルドの考え方をお示しいただきました。残念ながら、現在まで施策と言える成果は見えていないように思われます。

 平成20年度三郷市普通会計決算状況書によりますと、歳入に占める一般財源が経常的な事業に充てられる割合は95.5%でありました。新規事業や臨時的な事業に充てられた比率は残りの4.5%の算出がされております。本年度当初予算316億6,000万円です。ビルド、時代に即した事業を含めた要求予算は約322億2,200万円でした。差し引き5億6,000万円です。この約5億6,000万円は、事業の廃止、または休止、縮小のスクラップが促進されずにビルドを行うことができなかったことになります。

 事務事業評価を施行するためには、まず削減目標を数値として明確にしなければ、スクラップ・アンド・ビルドの比率はともに小さい数値になってしまうようです。目標指数が示されていなければ、現状の予算を削減するために努力する必要性をだれもが少なく感じると思います。平成20年度決算状況書、本年度予算にはその結果があらわれております。

 本来、事務事業を促進させるには、まずビルドとスクラップをてんびんにかけ、妥当性、有効性、効率性などを客観的に評価し、何が必要な事業かを精査し、削減目標を数値として明確にすることによって、初めて決められた枠の中でのスクラップ・アンド・ビルドは目的を達成することができると思います。その上で進行上、この施策の成果が微量なものしか得られない、成果を得るため膨大な時間を要すると判断されれば、施策としての価値を見直すことが必要であり、事務事業評価制度自体もスクラップの対象として判断することが本来の事務事業評価の目的と思われます。

 このままでは来月公表されるであろう平成20年度事務事業効果も期待できるものではないと思われ、第3次総合計画や第4次行政改革3カ年計画、また先日、全員協議会にて説明のあった第4次三郷市総合計画骨子案のなどの施策の実効性や効果に対しても不安を感じるところであります。

 市長にお伺いいたします。PDCAとスクラップ・アンド・ビルドを目的として施策とされている事務事業評価ですが、現在までの市長の理想とする進捗状況に至っているか否か、施策としてのゴールをどこに求めているかをご答弁いただきたいと思います。

 企画総務部長には、事務事業評価が進捗し、成果に至るまでの管理方針をご答弁いただきたいと思います。

 以上で1問目の質問を終わります。



○議長(山下勝矢議員) 菊名裕議員の質問に対する答弁を求めます。

 木津雅晟市長。

     〔木津雅晟市長 登壇〕



◎市長(木津雅晟) 菊名議員のご質問にお答えをします。

 行政問題の1、第4次行政改革推進3カ年計画により職員研修の見直しについて、初めに、瑞沼市民センターにある三郷市地域職業相談室には、なぜフロアマネジャーではなくてコンシェルジュを導入したのかというご質問についてお答えする前に、フロアマネジャーとコンシェルジュの位置づけについて申し上げさせていただきます。フロアマネジャーは来庁者の用務先を玄関先で案内することに対しまして、コンシェルジュは来庁者の案内役として来庁者の用務先までの引率や申請手続の手配などを行うことまでを業務とすることと認識しております。

 それでは、三郷市地域職業相談室にコンシェルジュを導入した理由についてお答えをいたします。

 三郷市地域職業相談室では、求職者に対し一般的な受け付けでなく、講習情報の提供や若者の就職に関する悩み、相談の案内、検索機操作や紹介企業までの地理案内などを行うことを想定し、他の受付業務と区別するためにコンシェルジュとして配置をいたしました。これは埼玉県ふるさと雇用再生基金市町村事業費補助金を活用し、平成21年8月から実施している事業でございます。

 次に、コンシェルジュを市役所庁舎に導入することについてでございますが、現在、市役所本庁舎については、市民サービスの向上と市役所のイメージアップを目的として、フロアマネジャーを平成19年5月7日から平成19年8月31日までの試行期間を経て、平成19年10月より本格導入をしております。

 なお、コンシェルジュにつきましては、現在実施しているフロアマネジャーとの兼ね合いやコンシェルジュに必要とされる多岐にわたる分野についての専門的な知識や高度な接客技術が求められることになりますので、さまざまな見地から検討した上で総合的に判断してまいりたいと存じます。

 次に、2の事務事業評価の進捗状況についてでございますが、市の事務事業評価につきましては、平成18年度からの試行を経て、昨年度本格的な導入に取り組み始めたところであり、事務事業の選択と集中の実現に向け鋭意実施しているところでございます。事務事業評価制度の究極の目的である市民サービスの向上は、事務事業評価制度の適切な運用に基づいてなされるものと認識しておりますので、現状に甘んじることなく、常に最もふさわしい手法で評価できるよう検討して改善に努めてまいりたいと考えております。



○議長(山下勝矢議員) 松島健次企画総務部長。

     〔松島健次企画総務部長 登壇〕



◎企画総務部長(松島健次) 私からは、1、行政問題の1、第4次行政改革推進3カ年計画より職員研修の見直しのうち、コンシェルジュ業務を職員研修の1つのプログラムとして組み込むことについてと、2、事務事業評価の進捗状況についての詳細につきまして、順次お答え申し上げます。

 まず、コンシェルジュ業務を職員研修の1つのプログラムとして組み込むことにつきましては、コンシェルジュの業務は、業務内容が広範囲にわたる行政事務の大部分について十分な知識を有し、接客技術や対処能力にもすぐれた人材が求められますので、市民のニーズに即対応しなければならないコンシェルジュの業務が、職員研修の場として活用することが市民サービスにつながるものなのか等を含めて検討させていただきたいと思います。

 次に、2、事務事業評価の進捗状況についての詳細につきましてお答え申し上げます。

 事務事業評価が進捗し、成果に至るまでの管理方針ですが、三郷市事務事業評価制度実施基準により進捗管理しているところでございます。その成果の活用方針といたしましては、当面は、1、各課、室の事業の方向性を決定する資料、2、実施計画査定時における資料、3、予算査定時における資料、4、市民に事務事業の評価結果を公表するための資料としております。

 本市におきましては、平成18年度の事務事業評価の施行開始以前から長期にわたり予算編成や実施計画の査定時における事務事業の精査、選択、また複数年度にわたる行政改革計画の取り組みなどにより、コストの削減や無駄の排除に努めてきたところでございます。単年度ごとの事務事業評価結果を見ますと、効果が少ないように受けとめられるところでございますが、相当程度の効果を上げているものと考えております。今後とも事務事業評価を市民サービスの向上に結びつける努力をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(山下勝矢議員) 菊名裕議員。



◆14番(菊名裕議員) ご答弁ありがとうございました。

 それでは、再質問を始めます。

 第4次行政改革推進3カ年計画、15ページ、相談してよかったと評価される福祉総合窓口を設置いたしますと。これにはコンシェルジュという言葉は使われておりませんが、総合案内というところでは同じような意味を持っているものではないかと。これには当然、先ほど市長が申し上げられた補助金は利用されないと思いますが、市民の立場に立った相談しやすい効果的な窓口を創造するというところでは同じような意味ではないかと思われます。

 市庁舎にも市民の立場に立った相談しやすい効果的な窓口を創設することは、先ほど市長が申し上げられた広く浅く市民サービスを行う現状のフロアマネジャー、1階の総合案内と、狭く深く市民サービスを行うコンシェルジュ業務、この2つを両立させることは、より一層市民ニーズに対応できることではないかなと思います。そして、これを実施することがPDCAとスクラップ・アンド・ビルドの事務事業評価ではないかなと思います。

 総務委員会でも賃借料やシステム維持、管理事業など多くの予算を算出しているものについてのお話がありましたが、債務負担について、契約先は95%以上が市外の大きな会社であり、市に法・個人税も入らない状況であると。財政のもとで契約の強い指導を行い、値引き交渉などの指示を出すべきものであると。1割でも削減すれば3億円になる。メーカーを変えるぐらいの強い姿勢で交渉してはどうかということが委員会でも意見が出ました。担当部では、削減をするため各部署へ促しているんだけれども、なかなか成果はあらわれていないというお話でした。

 現在、事務事業では900余りの市の事業を見ているということでありますが、900余りの全事業ではなく、ポイントを絞って事務事業評価を行うことは、より一層事務事業評価自体の成果があらわれるのではないかなと思われます。施策でのっている事務事業評価は、各担当部の目標の業務改善とはレベルが違うものであると思いますし、あくまでも施策という視点をよく考えていただければと思います。

 また、職員研修の見直しで、現状に対応していける人材を育成すると、社会の変化やニーズに対応できる高い能力と意欲を持ち、人間的にもすぐれた職員を育成するというところでは、職員のスキルアップという視点では重なるところも少なからずあるかと思いますので、もう一度研修の視点として、現在、人事考課制度は部長、副部長、課長、課長補佐と上層部の方々の対応になっていると思いますので、この件に関しては重なる部分も少なからずあるのではないかなと思いますので、これは企画部長にもう一度ご答弁をいただきたいと思います。

 最後に、市民の立場に立った相談しやすい効率的な窓口を創造するためにコンシェルジュということで、その結果、コンシェルジュを導入するということは市長の思いを現実にするために、より一層近づくことではないかなと思いますので、この点についてももう一度市長からご答弁いただければと思います。

 以上で再質問終わります。



○議長(山下勝矢議員) 菊名裕議員の2問目に対する答弁を求めます。

 木津雅晟市長。

     〔木津雅晟市長 登壇〕



◎市長(木津雅晟) 再質問にお答えをいたします。

 市民の立場に立った相談しやすい窓口の創設のために行政コンシェルジュの設置ということでございますが、市といたしましては、フロアマネジャーを配置しまして市民サービスの向上に努めているところでございます。このフロアマネジャーにつきましては、定着しつつあるところでございますので、現状のフロアマネジャーで対応してまいりたいと考えております。



○議長(山下勝矢議員) 松島健次企画総務部長。

     〔松島健次企画総務部長 登壇〕



◎企画総務部長(松島健次) 再質問についてお答え申し上げます。

 菊名議員の2問目の質問なんですが、実績評価の関係でご質問かと思いますが、その点につきましてご答弁させていただきます。

 この実績評価なんですが、9月下旬に部長職に対しまして研修を予定しております。今回の実績評価は課長補佐以上、管理職ということで予定しておりますので、とりあえずというか、9月の説明会を終えて、それから実績評価のほうに入ってくると思います。

 今後、管理職以下というか、主事を含め、主事、主任、主査、係長ですが、その方たちは今後の課題という形で、今後こういう実績評価を取り入れていくという考え方もありますので検討させていただきます。

 以上でございます。



○議長(山下勝矢議員) 以上で菊名裕議員の質問を終わります。

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△散会の宣告



○議長(山下勝矢議員) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。



△散会 午後2時49分