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埼玉県 富士見市

平成22年  建設環境常任委員会 06月09日−04号




平成22年  建設環境常任委員会 − 06月09日−04号







平成22年  建設環境常任委員会





             平成22年第5回 建設環境常任委員会

1 会議日時   平成22年6月9日(水) 開会 午前 9時36分
                      閉会 午前11時21分

2 会議場所   第1委員会室

3 出席委員   委員定数7名のうち出席者7名
         委 員 長  根 岸   操
         副委員長  金 子   勝
         委  員  深 井 平 次
         委  員  大 谷 順 子
         委  員  星 野 光 弘
         委  員  津 波 信 子
         委  員  梶   兼 三

4 欠席委員   なし

5 委員外出席者 なし

6 説 明 員   ま ち づくり 桶 田   正    建 設 部 長 新 井 正 保
         環 境 部 長            事 務 代 理

         ま ち づくり 新 井 健 司    ま ち づくり 岩 田 勇 治
         環境部副部長            環境部副部長
         兼まちづくり            兼 産 業振興
         推 進 課 長            課長事務取扱
         事 務 取 扱

         鶴 瀬 駅西口 森 川 正 幸    鶴 瀬 駅東口 友 光 範 之
         整備事務所長            整備事務所長

         建築指導課長 岡   直 樹

7 事務局職員  主    幹 山 田   豊

                建設環境常任委員会会議事項

1 議案審査                                       

  (1)議案第41号  専決処分の承認を求めることについて(平成21年度富士見都市計画事業鶴
          瀬駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号))         

    審査結果   承  認                              

  (2)議案第42号  専決処分の承認を求めることについて(平成21年度富士見都市計画事業鶴
          瀬駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号))         

    審査結果   承  認                              

2 陳情審査                                       

  (1)陳情第13号  山室・勝瀬地区、開発プロジェクトチームの実務成果の公表を求める件  

    審査結果   採  択                              

  (2)陳情第14号  山室・勝瀬地区、まちづくり懇談会が、何を、どの様まとめたのか、その成
          果公表を求める件                           

    審査結果   採  択                              

  (3)陳情第15号  市が進めている、山室・勝瀬地区開発について、光と影(開発イマジネーシ
          ョン)の対応策(開発ビジョン)の公表を求める件            

    審査結果   不 採 択                              

  (4)陳情第16号  民々開発の山室・勝瀬地区開発を、市が行政指導の域を超え『主権者を除外
          して』進めているが、その法的根拠と、責任の所在を明確にして頂く事を求め
          る件                                 

    審査結果   不 採 択                              

  (5)陳情第17号  山室・勝瀬地区(Aゾーン)開発は、適切な行政指導による早期推進の決議
          お願いの件                              

    審査結果   不 採 択                              

  (6)陳情第18号  「国の責任でUR賃貸住宅を公共住宅として存続させ、居住者の居住の安定
          を求める決議」を求め意見書提出を求める陳情              

    審査結果   採  択                              





△開会及び開議の宣告 (午前9時36分)



○根岸操委員長 ただいまから建設環境常任委員会を開会いたします。





△会議録署名委員の指名



○根岸操委員長 最初に、今定例会における委員会会議録の署名委員に津波信子委員、梶兼三委員を指名いたします。





△付託案件の公表



○根岸操委員長 本委員会に付託されました案件は、お手元に配付した会議事項のとおりですので、ご了承願います。

                   付託案件一覧

  議案第41号  専決処分の承認を求めることについて(平成21年度富士見都市計画事業鶴瀬

          駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号))           

  議案第42号  専決処分の承認を求めることについて(平成21年度富士見都市計画事業鶴瀬

          駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号))           

  陳情第13号  山室・勝瀬地区、開発プロジェクトチームの実務成果の公表を求める件   

  陳情第14号  山室・勝瀬地区、まちづくり懇談会が、何を、どの様まとめたのか、その成果

          公表を求める件                            

  陳情第15号  市が進めている、山室・勝瀬地区開発について、光と影(開発イマジネーショ

          ン)の対応策(開発ビジョン)の公表を求める件             

  陳情第16号  民々開発の山室・勝瀬地区開発を、市が行政指導の域を超え『主権者を除外し

          て』進めているが、その法的根拠と、責任の所在を明確にして頂く事を求める

          件                                  

  陳情第17号  山室・勝瀬地区(Aゾーン)開発は、適切な行政指導による早期推進の決議お

          願いの件                               

  陳情第18号  「国の責任でUR賃貸住宅を公共住宅として存続させ、居住者の居住の安定を

          求める決議」を求め意見書提出を求める陳情               





△議案審査



○根岸操委員長 それでは、議案審査を行います。

   初めに、

        議案第41号  専決処分の承認を求めることについて(平成21年度富士見都市

               計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号))

  を議題といたします。

   直ちに質疑を受けます。

   大谷委員。



◆大谷順子委員 質問します。

   ページでいうと2ページ、3ページのところで、一般会計からの繰り入れということで補正を2億1,170万円ということで、合計しますと5億5,000万円を超えたわけなのですけれども、ここ何年かの中で一般会計からの繰り入れ、具体的にどの程度で推移していたのか伺います。

                「休憩をちょっと」の声



○根岸操委員長 では、暫時休憩します。



                休憩 午前9時38分

                再開 午前9時38分





○根岸操委員長 再開いたします。

   鶴瀬駅西口整備事務所長。



◎森川正幸鶴瀬駅西口整備事務所長 では、近年の繰入金を。平成17年度、3億8,264万4,000円、平成18年度、3億3,999万4,000円、平成19年度、3億5,157万7,000円、平成20年度、3億3,252万6,000円。

   以上でございます。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 今言われたように、大体例年、ここ近年は3億円台で推移をしていたということで、今回年度末のところでこの2億1,170万円を借りるとしていたものを、それを一般会計からの繰り入れに変えたという理由を説明をお願いしたいです。



○根岸操委員長 鶴瀬駅西口整備事務所長。



◎森川正幸鶴瀬駅西口整備事務所長 これにつきましては、当初市債を予定しておりましたけれども、その借り入れをやめたということでございますけれども、本来であれば市債を導入してやっていくところですけれども、できるだけ後年度の財政負担を軽減するという考え方から、今回このような措置をさせていただきました。

   以上です。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 予定としては、利息は年間利息幾らという見通しだったのか、それからもしそれを借りていれば借り入れの残高は幾らになったのか、また借りないということで幾らになるのか、両方お願いします。



○根岸操委員長 暫時休憩します。



                休憩 午前9時41分

                再開 午前9時42分





○根岸操委員長 再開いたします。

   鶴瀬駅西口整備事務所長。



◎森川正幸鶴瀬駅西口整備事務所長 現在利息につきましては試算をしてございません。



○根岸操委員長 暫時休憩します。



                休憩 午前9時42分

                再開 午前9時43分





○根岸操委員長 再開いたします。

   鶴瀬駅西口整備事務所長。



◎森川正幸鶴瀬駅西口整備事務所長 平成20年度末の現在高でございますけれども、20億4,272万4,000円、平成21年度現在高見込額が21億990万5,000円でございます。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 先ほど説明ありましたように、平成17年から今日までほとんど3億円台で来て、今回2億以上上乗せをして、借りないでやっていこうということが市の総合政策部のほうから話があったのかと思いますが、こういうふうに大きく変わった財政事情というものは説明があったのでしょうか。市の一般会計のほうから。



○根岸操委員長 鶴瀬駅西口整備事務所長。



◎森川正幸鶴瀬駅西口整備事務所長 政策財務課のほうからは、他の会計から予定した分が出てきたということで説明がありました。

   以上です。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 もう一つ、事業費のほうで810万円の減額補正がされているわけなのですが、この810万円の減額補正の中身を具体的にお願いします。



○根岸操委員長 鶴瀬駅西口整備事務所長。



◎森川正幸鶴瀬駅西口整備事務所長 これにつきましては、補償補てん及び賠償金の中の物件補償料を810万円減額いたしました。

   以上です。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 さらに伺いたいのですけれども、西口の区画整理は相当長くかかっているのですが、念のためなのですけれども、今まで累計でかかっている費用の全額をお願いします。



○根岸操委員長 鶴瀬駅西口整備事務所長。



◎森川正幸鶴瀬駅西口整備事務所長 平成20年度で償還金を含んだ総額で109億4,383万7,821円、平成21年度末で予算上の予定ですけれども、116億7,345万2,821円、以上です。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 ちょっと先ほどに返るような格好になるのですが、先ほど借り入れの残高が20億4,272万円というふうに説明がありました。かなり長くかかっている事業ということで、この借入金のことについては具体的にどういうふうな形で今後償還をしてゼロというふうに持っていく予定なのかという見通しを伺っておきたいと思います。



○根岸操委員長 鶴瀬駅西口整備事務所長。



◎森川正幸鶴瀬駅西口整備事務所長 今年度は市債の借り入れがなしということでございましたけれども、来年度、平成22年度以降を含めまして、財政状況等を踏まえて、基本的にはこれまでと同様の考え方に立ちまして事業を進めていきたいというふうに考えております。

   以上です。



○根岸操委員長 ほかにありますか。

                「なし」の声



○根岸操委員長 なければ、質疑を終了いたします。

   討論を受けます。

   大谷委員。



◆大谷順子委員 先ほど来いろいろと伺いました。今回異例とも言うべき2億円というお金が一般会計のほうから繰り入れをされたと、そのときの説明としては他会計に予定していた繰り入れ分が出てきたのでという説明が政策財務課からあったということなのですが、この他会計というは国民健康保険の会計だと思うのですけれども、日本共産党はその一般会計の繰り出しを国保に入れるべきものを6億円以上にわたって繰り戻したということについて反対をいたしました。しかし、それできゅうきゅうになっていたわけではなく、そのお金を財政調整基金に積むということでした。ですから、財政調整基金を8億円にわたって積むということがなければ、この費用は繰り入れることができたということは明らかです。そういう意味で、この繰り入れが全くまずいというわけではないと思います。先ほど伺ったように、西口の事業の借り入れの残高が20億円を超えているということで、借り入れをできるだけ少なくしてやっていくというのも、またそれはそれとして大事なことであります。

   ただ、言いたいことは、この西口の事業の進まない大きな原因に地権者の皆さんの疑問や、あるいはまた不満、こうしたものにきちんとかみ合った議論が十分なされていないということをこの間強く感じるものです。そのことについてのもっと精力的な、本当に真摯な立場での民主的な議論がなければ、これはなかなか促進するという点で難しさを生んでいるということを強く感じております。そういう意味で、事業全体の進め方として本当に民主的に情報を公開し、そしてだれが考えてもなるほどという処理、処分をしていかなければこうした意味で長らくかかって、そしてまた実際に費用をたくさん使っていくということになると思いますので、ぜひその運営に当たって改善を強く要望して賛成といたします。



○根岸操委員長 ほかにございますか。

                「なし」の声



○根岸操委員長 なければ、討論を終了いたします。

   採決します。

   議案第41号は承認することに賛成の委員の挙手を求めます。

                〔賛成者挙手〕



○根岸操委員長 挙手全員。

   よって、議案第41号は承認をすることに決定いたしました。

   次に、

        議案第42号  専決処分の承認を求めることについて(平成21年度富士見都市

               計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号))

  を議題といたします。

   直ちに質疑を受けます。

   大谷委員。



◆大谷順子委員 この問題は、本会議で繰越明許の変更というふうに説明があったと思います。年度内の工事について3件、それから物件移転の補償が4件ということでしたが、もう一度改めて詳しく説明をお願いします。

                「ちょっと休憩」の声



○根岸操委員長 暫時休憩します。



                休憩 午前9時53分

                再開 午前9時53分





○根岸操委員長 鶴瀬駅東口整備事務所長。

   再開いたします。



◎友光範之鶴瀬駅東口整備事務所長 内訳でございますが、物件移転補償4件と、それから宅地整地工事1件、公共施設整備工事が2件でございます。工事につきましては、造成工事、それから管渠築造工事、それから道路築造工事が内訳でございます。

   以上です。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 造成、管渠築造、道路という、これがおくれた理由について詳しくお願いします。



○根岸操委員長 鶴瀬駅東口整備事務所長。



◎友光範之鶴瀬駅東口整備事務所長 整備箇所の補償交渉、物件移転補償契約が工期を過ぎておくれたということが原因で、工事も連動しておくれてございます。

   以上でございます。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 今の説明ですと、工事は既に取りかかっていて、工事と並行して補償の交渉を行っていたというふうに聞こえるのですけれども、交渉は既に完全に完了していて、完了した後に工事に取りかかったのではなく、工事に合意をしていないけれども、工事に取りかかったということですか。



○根岸操委員長 鶴瀬駅東口整備事務所長。



◎友光範之鶴瀬駅東口整備事務所長 補償契約は締結した後でございますが、移転の工事がおくれたというのが原因でございまして、物件移転補償契約の締結後に移転がおくれたということでございます。

   以上です。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 合意をするというのは、移転のもとのところと移転の先のことと工事にかかわること、もろもろ幾つもあると思うのです。そのもろもろのことについて、すべての合意がなされた後に工事が行われていれば繰り越しになることはなかったと思うのですけれども、そこを例えば十分合意をしていなかったのに工事に取りかかったのは納得ができないとか、あるいはそのあたりのことがあるのではないかというふうに聞こえてしまうのですけれども、どうでしょうか。



○根岸操委員長 鶴瀬駅東口整備事務所長。



◎友光範之鶴瀬駅東口整備事務所長 被補償者の移転計画あるいは建築計画、あるいは仮住まいをしていただく仮住居を探す、そういう部分で日時を要したというふうに思っております。

   以上です。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 今の説明ですと、市のほうは正しくやっていたのだけれども、相手が日時を要したからおくれさせられたというふうに、ちょっと被害者的に聞こえるのですけれども、そういう言い方をしてよろしいのですか。ここ議会ですけれども。それでよろしいのですか。それだと……ここで発言をされていることは市民の皆さんに発言をされていることで、当然該当者の方たちにも発言をされていることですよね。それだと、何かせっかくやろうとしたのに該当者がちゃんとやらなかったというふうに聞こえてしまうと、非常におかしなことになると思うのです。その点どうなのですか。



○根岸操委員長 鶴瀬駅東口整備事務所長。



◎友光範之鶴瀬駅東口整備事務所長 補償契約につきましては、合意のもとで契約をさせていただいていますが、やはり補償者の移転に係る関係につきましては建物所有者が移転計画をしていただいて進めていただくということが基本的な考え方でやっております。建築計画につきましては、当事者にちょっと考えていただく必要があるものですから、そういう部分でやはり時間がかかっているのかなというふうに思います。決して私どもがそういう言い方をしているということではなくて、被所有者の考え方で移転を進めていただくことを基本に考えておりますので、そういう部分で時間がかかっているというお話をさせていただいたつもりでございます。

   以上です。



○根岸操委員長 ほかにありますか。

                「なし」の声



○根岸操委員長 それでは、質疑を終了いたします。

   討論を受けます。

   大谷委員。



◆大谷順子委員 繰越明許、さらにその繰越明許を補正するという形で今回出されているわけですが、なかなかこうした問題は合意の上に進めていくということで、確かに事業を進める上でも難しさはあると思いますけれども、やはり今お聞きしまして努力はしているのだとは思うのですが、まず納得のいく合意、そして十分な情報公開、そのことがこの面でも求められていると思います。ぜひそうした観点から、進めていただきたいということを指摘をしまして賛成とします。



○根岸操委員長 ほかにございますか。

                「なし」の声



○根岸操委員長 なければ、討論を終了いたします。

   採決します。

   議案第42号は承認することに賛成の委員の挙手を求めます。

                〔賛成者挙手〕



○根岸操委員長 挙手全員です。

   よって、議案第42号は承認することに決定をいたしました。

   暫時休憩いたします。



                休憩 午前10時00分

                再開 午前10時01分





○根岸操委員長 再開いたします。





△陳情審査



○根岸操委員長 次に、陳情審査を行います。

        陳情第13号  山室・勝瀬地区、開発プロジェクトチームの実務成果の公表を求

               める件                           

  を議題といたします。

   陳情第13号について各委員の発言をお願いいたします。

   星野委員。



◆星野光弘委員 所管部にお尋ねをいたします。

   山室・勝瀬地区開発プロジェクトチームの実務成果の公表という陳情で、私もこの山室・勝瀬地区の動向というものについては注視をしておりますし、我が市にとっても大変重要な場所だという認識を持っています。また、過去にも同様の陳情者から陳情を受けておりまして、昨年度もございました。そういう中で、この委員会で執行部、当時は奥村副市長もお呼びをして、この委員会で一連の質疑をさせていただいた経緯もございます。そういう意味で富士見市のプロジェクトチームと、市がららぽーと断念以降の検証または方向性というようなことでこのプロジェクトチームをつくって、開発についての見通しなり現状なりを把握をするのだということで受けられたということを私も認識しております。そういう意味で陳情者、また私もこの山室・勝瀬にお持ちの地権者の方とお話をする機会がございます。そういう意味から、私に対しても要望をいただく機会もございます。端的に申し上げますと、どうなっているのだと、こういう状況を尋ねられるわけであります。そういう意味からすると、公表をという陳情者の考えも理解をするところがあるのですが、実態としてこの開発プロジェクトチームの現状と、そして成果の公表という部分についての見解、今こうしました、ああしましたというようなことも含めてご説明いただきたいと思います。



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 それでは、お答えをさせていただきたいと思います。

   平成20年3月に山室・勝瀬地区のららぽーと計画が断念されたことを受けまして、当地区の事業の促進を図るために平成21年4月1日に庁内に山室・勝瀬地区プロジェクトチームが設置されたところでございます。山室・勝瀬地区の開発事業につきましては、基本構想や基本計画に位置づけられた重要な事業であることから、市としての取り組みを検証しまして方向性を見出すために作業を進めてきたところでございます。そして、最終的なまとめとして本年3月末に山室・勝瀬地区プロジェクトチーム報告書として市長に報告をされております。この報告書については公開をしているところでございます。

   以上でございます。



○根岸操委員長 星野委員。



◆星野光弘委員 その報告書もせんだって資料をとりまして、手元にございます。この取り扱いについて、報告書を提出し、だれでも見れる状況にあるということだと思いますが、では地権者の皆様向けにこの報告書、すべての皆さんに配布をされたのか、またはしかるべき場所をつくって報告会をされたのかというような部分についてお伺いしたいと思います。



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 今地権者の方に報告会は実施したのかというご質問でございますが、現在次の協働のまちづくりの報告書、これにも関係する部分はあるわけですが、そういうご提案をいただいておる状況でございますので、それらを含めて今後の方向性といいますか、手法を庁内で研究、検討しているという状況でございまして、地権者の皆様方への報告会は実施しておりません。



○根岸操委員長 星野委員。



◆星野光弘委員 資料の配布についてはいかがですか。



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 配布も地権者の方ということで全員に配布ということではありません。一応公開という形で、ご要望があればお渡ししているという状況でございます。



○根岸操委員長 深井委員。



◆深井平次委員 この陳情者の理由の中に、(2)ですか、第5条によりますとチームの設置機関は当地区開発の目的の達成が上げられるまでとあるが、今現在このプロジェクトチームの存在はどんなふうにとらえておりますか。



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 プロジェクトチームの内容につきましては、先ほど申し上げましたように市としてのかかわり方を中心に検証をしたというのが実情でございまして、その内容につきまして3月末をもちまして市長に報告をしておりますので、基本的な役割は終了したというふうに認識をしております。



○根岸操委員長 深井委員。



◆深井平次委員 ここにいろいろと、それから別紙のほうに書いてある関係なのですけれども、では1つは達成をするまでの成果というのはこのプロジェクトチームをつくったというだけの成果で終わりになるのか、それともあそこの一体開発の促進に向けたプロジェクトチームという位置づけなのか、懇談会を設置するためのプロジェクトチームなのか、その辺をちょっと明確にお願いできるか伺います。



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 この山室・勝瀬地区の開発事業につきましては、開発許可制度を使ってということで、市としては新しい方法で臨んだわけでございまして、このことから市としてのかかわりを中心に検証作業を行ったということでございます。この中で報告書にもありますけれども、協働のまちづくり、そういった取り組みが不十分であったということが最終的な合意に至らなかった一つの要因として検証されておりまして、その中で山室・勝瀬地区の協働のまちづくり推進懇談会というものもその本旨に従って提案をされて検討いただいたということで、それらの報告書も本年の3月末に市長に報告されておりますので、そういうことを含めて今後このまちづくりのあり方を検討して推進をしていきたいというような考え方でございますので、プロジェクトチームとしての役割についてはそういう市としてのかかわりを中心に検証したということで、先ほど申し上げましたように市長のほうにも報告をしておりますので、基本的な役割は終了したかなというふうに認識しているところでございます。



○根岸操委員長 深井委員。



◆深井平次委員 そうすると、今部長のほうからお話がありましたように、このプロジェクトチームの役割は終わったということでありますが、今後はこれはもうこのプロジェクトチームというのは解散をするのですか、その辺ちょっとお伺いいたします。



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 まだ解散するかどうかというところまではまとまっておりません。現在今後の進め方について庁内で研究、検討しているところでございまして、手法の選定等の整理をしているという状況でございますので、それらの状況を見ながら検討することになるかと思います。



○根岸操委員長 星野委員。



◆星野光弘委員 陳情第13号と陳情第14号にかかわる、この陳情そのものに書かれている要旨や理由の奥にあるものというものを少し考えてみたのですが、それは先ほども申し上げましたとおり、ここにかかわられる地権者の皆さんと私に対してご意見をいただいたりする場面がほかにもあったわけですから、ららぽーと以降の、三井不動産以降のさまざまな壁を乗り越えながら前へ進めたいという考えが両者に、市の側にも、それから地権者の側にもあろうかと思うのです。今後どうするのか、それが一番深い心持ちなのだろうと、このように想像は皆さん簡単にできると思うのですが、そういう部分をやはり期待されているのだと思うのです。ある意味ボールを市長さん初め市の皆さんにお預けをしたというような形になっているのだと、このように理解をするのです。そういう意味からすると、今後プロジェクトチームの検討結果、ちょっと先になりますが、陳情第14号での懇談会での討議の結果の報告というような部分を踏まえて、その先どうするのだ、どんなふうに引っ張ってもらえるのかということなのだと思うのです。そういう感覚、気持ちを皆さんお持ちだということだと思います。まちづくり環境部長に、その辺部長としてこの4月からこの大役をお受けになられているということもあろうかと思いますけれども、率直な部長としてのお考え、可能な限りで結構でございますので、お答えをいただきたいと思います。



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 では、お答えをさせていただきます。

   山室・勝瀬地区開発の今後のあり方というご質問でございますが、次の陳情第14号の関係で山室・勝瀬地区の協働のまちづくり推進懇談会というのが平成21年11月から設置をされまして検討されているという状況でございまして、7回の会議を行っていただいて、3月に報告をいただいたという状況はご承知のとおりでございます。この内容をもとに、今後どういうふうにしていくかというのを検討を進めているという状況でございますし、この中で今までの経過を含めて実現可能な手法の整理や検討を現在しているところでございます。ただ、正直申し上げまして、具体的な開発手法の選定といいますか、方法論につきましては極めて難しいという状況だというふうに私は認識しております。困難な面もいろいろあると思いますけれども、このご提言という形でいただいておりますので、これをもとに進めていきたいというふうには考えているところでございます。



○根岸操委員長 星野委員。



◆星野光弘委員 現実は大変厳しいのだと、これは理解をするところですが、しかしながらこれはもしかすると部長に申し上げるべきことではないと思いますが、陳情に対する発言の場ですので、やはりある程度地権者の皆さんと現状を踏まえたということであるならば、報告書も陳情第13号に当たるものと陳情第14号に当たるものの報告書があって、やるべきことはやってきたという段階で今日あるわけです。地権者の皆さんの思いというものはかなり複雑でありますし、不安であります。それを考えますと、これは市長のお考えや市長の行動もやっぱり即していただかなければならない状況ではないかと、こう思うのです。特に当事者であります地権者の皆さんとは、顔を合わせていただくか率直な思いを聞いていただくという場面は私は必要だと思うのです。そういう意味からすると、実務成果の公表を求めるというこの願意を酌み取りますと、現状、説明会や積極的な資料の配布をしていないという状況からすると少し足らないのではないかなと、こう思ってしまうのです。ですから、これは部長というよりは星野市長に対して私はこの場を通じて物を申し上げたいと思って発言をしているわけですが、もう一回お伺いしますが、この後、私はこの時期だと思うのです。4月、5月を踏まえたこの時期が大切で、この時期に地権者の皆さんとテーブルを同じにするというような設定をされたいのかどうか、またはされるかどうか、もう一度お伺いします。



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 先ほど申し上げましたように、今後の方向性について協働のまちづくりの懇談会からご提言もいただいておりますので、それらをもとに今後の手法を現在内部で検討をしているという状況でございまして、それらの方向が一定の方向づけがあって地権者の方々に報告ができれば一番いいのかなという思いもありまして、それらの検討作業を先に進めていたという状況というのが実情でございます。ただ、ご指摘のように時間もかかっているということもありますので、地権者の方々のご心配もあるということも十分承知しておりますので、懇談会の報告、提案等もいただいておりますので、その内容も含めて地権者の方々には説明する機会は持っていきたいというふうには思っております。



○根岸操委員長 金子副委員長。



◆金子勝副委員長 ただいま何名かの委員の方からもご質問が出ていたのですけれども、ちょっと重なるかもしれないのですけれども、確認をさせていただきたいと思います。

   先般来、このプロジェクトチームについてはある種役割というか、それは市長への報告というものをもってとりあえず役割を終えたという部長のご答弁があったと思うのです。それで、ただこのプロジェクトチームは陳情第14号にもかかわってきますが、懇談会とかなり不可分といいますか、同じ目的について歩みをともにしていた状況があると思うのです。それで、その目的というのは先ほど来ありましたけれども、一定の方向性というものを地権者の方を含めて、また地域の住民の方を含めて見出そうということだったと思います。私も実はこの懇談会ほとんど出席したのです。先般の一般質問のときにも申し上げたのですが、実はこの方向性ってまとまらなかったのです。これは関前部長もそういうご認識でした。最後の報告書のまとめのときにも方向性という言葉があったのですが、その言葉すら否定されたのです。この方向性という言葉を使わないでくれと。それから、市長への報告に対しても座長と副座長に任せて報告をするということでよろしいですかという、たしか座長だったかな、からのご発言についてもその懇談会のメンバーからそれでは困ると、お二人だけでもお任せした市長への報告では各委員の真意が伝わらないというようなこともありました。ということから考えると、方向性はまとまらなかったとなると、役割を果たしたということにはどうやらならないのではないかなというふうに私は思っているのですが、この辺はどうなのですか。その方向性ということについてもう一度確認しておきたいのです。私はまとまっていなかったと思いますけれども。



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 お答えさせていただきます。

   今の内容でございますけれども、山室・勝瀬地区のららぽーと計画、これは開発許可という制度で進んできたという状況ですけれども、基本的には市の基本構想に位置づけられた、そういう大きな意味でのまちづくりの事業であったというふうに認識をしているところでございますが、それらの進め方の中で、結果として事業が断念されてしまったという状況でございますので、市としてはそういう大きな計画の中でその断念されたことをどういうふうに受けとめて進めていくのかという立場、から、プロジェクトチームが設置されて市のかかわり方を中心に検証をされてきたということだろうというふうに認識しておりますが、その中で先ほども申し上げましたけれども、協働のまちづくりに対する取り組みが欠けていたのではないかということで、そういう関係住民の方々、市民団体、商工業関係者など、多くの方々の参加をいただいて懇談会がつくられて議論をされてきたということだろうと思います。私も最終的に方向性を出すところまで議論が深められなかったということは聞いておりますが、今後のあり方を検討する上で大きな提案だというふうに受けとめておりますので、これらをもとにして方向づけができればというふうに考えているということでございます。そういう意味で、プロジェクトチームとしての役割は検証作業を中心に行ったということでございまして、一定の役割は終わったのかなというふうに認識していると申し上げたところでございます。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 この陳情第14号を初め、何本も同じ陳情者の方から陳情が出ていて、これは3月議会に続いてのことなのですけれども、この地主会というものの実態が今の状況がもう一つわからないまま3月にも議論をし、今回もこの議論になっているわけです。それで、ちょっと市のほうに確認をしておきたいのですが、市としては協議会と地主会にそれぞれかかわってこられた経過があるわけなのですが、地主会はどういう団体であると市が見てかかわってこられたのか、その位置づけを伺っておきます。



○根岸操委員長 まちづくり環境部副部長兼まちづくり推進課長事務取扱。



◎新井健司まちづくり環境部副部長兼まちづくり推進課長事務取扱 私どもで考えている地主会と協議会の違いというのは、地主会というものは具体的な開発事業に取り組んだ状態でのその対応を進めていただくという団体なのかなというふうに思っています。したがって、特定の企業の方と具体的な実務を進める、そういった団体に位置しているのかなというふうに考えております。まちづくり協議会のほうについては、この地域をどんなふうに進めていったらいいかという部分の地域の地権者の方の団体というふうに認識をしております。

   以上です。



○根岸操委員長 ほかにございますか。

                「なし」の声



○根岸操委員長 発言がなければ、発言を終了いたします。

   討論を受けます。

   金子副委員長。



◆金子勝副委員長 本陳情につきましては、情報公開という観点からも願意があるかと判断しておりまして、より本件についての情報を広く市民の皆さんに知らしめるということにつきましては、陳情者の意向は理解できますので、採択としたいと思います。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 この陳情の中身については、前回にも続いてですが、なかなか難しいものがあります。というのは、例えば1年以上の活動が何も見えずというふうに書いてあるのですが、何も見えずという状況ではない。また、まちづくり懇談会も単なる仲よしクラブにすぎませんがというふうに書いてあるわけなのですが、私たちずっとこの間懇談会を傍聴してきて、単なる仲よしクラブではないわけです。ですから、書いてある中身が事実に沿っていないところがあると考えます。

   それから、今地主会と、それから協議会という2つの団体がこの地域に関する団体としてあるということはかねがねずっと聞いてきているわけなのですが、市はそれぞれのところと現実にかかわってこられたと思います。そういう中で、今までの経緯からして具体的な事業、それは三井不動産が実際にかかわって、出張所も置いて、そして地権者の皆さんとの話も進め、土地を買うなり、あるいは借りるなりしてららぽーとというものを開設をしていこうという事業が計画をされていて、その事業の具体的な事柄にかかわる団体であったというふうに先ほど説明があったことから感じるわけです。そのことは、今初めて聞いたわけではなくて、この間何回か議会でも質問をしてきて、その時々に答弁もあったわけですけれども、そうしますとこの地主会の役割というのは、そういう役割として見ますと、ここで言われている事柄がそういうことを、つまり三井不動産のららぽーとを建設するという目的に沿った中身のこととして開発の事業が考えられたその土台の上に立って陳情がなされているのかなというふうに解釈できるわけなのです。とてもわかりづらく、またその一言一言の中にこれはどうも事実とは違うという文面があるということで、賛同することができません。やっぱり陳情書は事実に立って具体的な要望する事項を述べ、そしてそれを議会にどうかということで態度を求めていくものであると思いますので、そういう意味からしますとこの陳情を採択することはできません。

   以上です。



○根岸操委員長 ほかにございますか。

                「なし」の声



○根岸操委員長 なければ、討論を終了いたします。

   採決します。

   陳情第13号は採択することに賛成の委員の挙手を求めます。

                〔賛成者挙手〕



○根岸操委員長 採決の結果、可否同数です。

   よって、富士見市議会委員会条例第17条の規定により、委員長裁決といたします。

   委員長は採択とします。

   よって、陳情第13号は採択とすることに決定しました。

   陳情が採択になりましたので、陳情第13号については市長に送付して処理することを適当と認めるとしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                「異議なし」の声



○根岸操委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。

   次に、

        陳情第14号  山室・勝瀬地区、まちづくり懇談会が、何を、どの様まとめたの

               か、その成果公表を求める件                 

  を議題といたします。

   陳情第14号について各委員の発言をお願いいたします。

                「なし」の声



○根岸操委員長 発言がなければ、発言を終了いたします。

   討論を受けます。

   金子副委員長。



◆金子勝副委員長 陳情第14号につきまして、採択の立場から討論をいたします。

   本件につきましても陳情第13号同様、陳情者の願意につきましてはこの懇談会についての成果公表を求めるということにあると思います。要旨等ややわかりづらい部分もあるとは思いますが、情報を提供してほしいという一市民の気持ちに対して真摯に受けとめて公表していくということは正しいスタンスだと思いますので、採択とさせていただきたいと思います。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 不採択の立場から討論したいと思います。

   この件名は、何をどのようにまとめたか、その成果公表を求める件となっているわけなのですが、先ほど来の質疑と答弁を聞いた中でも明らかなのですが、一切公表していないということではないわけです。公表しているのだけれども、その公表の仕方にはさまざまあって情報が十分ではないということは私も感じているところです。同時にまた富士見市の態度としてこの間のまちづくり三法の見直しであるとか、そういう問題についてその時期時期に適切な法の説明やその法のもたらす変化について地権者の皆さんに十分な公表がそのときになされていなかったと、その点については非常に大きな問題があったというふうに私は考えております。

   ただ、今この時点でまちづくり懇談会が何をどのようにまとめたのかというのは、それぞれの見方によってこれは不十分ではないかとか、そういう感想がある面もあるかもしれませんが、私は懇談会の内容についても、懇談会の進め方についても、結果のまとめ方についてもすべてをよしと思っているわけでは全くないわけなのですけれども、しかしここに書かれているように公表されていないかのようなとらえ方、これはやっぱり事実とは違うと思いますので、採択をすることはできません。

   以上を述べまして、不採択の討論といたします。



○根岸操委員長 ほかにございますか。

                「なし」の声



○根岸操委員長 なければ、討論を終了いたします。

   採決いたします。

   陳情第14号は採択することに賛成の委員の挙手を求めます。

                〔賛成者挙手〕



○根岸操委員長 採決の結果、可否同数です。

   よって、富士見市議会委員会条例第17条の規定により、委員長裁決といたします。

   委員長は採択とします。

   よって、陳情第14号は採択することに決定いたしました。

   陳情が採択となりましたので、陳情第14号については市長に送付して処理することを適当と認めることにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

                「異議なし」の声



○根岸操委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。

   次に、

        陳情第15号  市が進めている、山室・勝瀬地区開発について、光と影(開発イ

               マジネーション)の対応策(開発ビジョン)の公表を求める件  

  を議題といたします。

   陳情第15号について各委員の発言をお願いいたします。

   大谷委員。



◆大谷順子委員 これは市に聞くのがよいのかどうか、ちょっと迷いながらの質問なのですけれども、この陳情書の中の理由の一番初めの1)というところに民民開発に市が行政指導の域を超えてまでリーダーシップをとるということが書かれているのですけれども、この点について今市はどのように考えているのか伺います。



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 ただいまの質問にお答えさせていただきます。

   当地区の開発事業につきましては、先ほど申し上げた部分もありますけれども、開発許可を使ったという制度で取り組んできたわけですけれども、市の基本構想、基本計画に位置づけられた事業だということでございますので、そういう意味でまちづくりとしての取り組みが必要な事業であったということから、市として取り組んできたという経過があると思います。その中で市として事業が中断したといいますか、だめになったという状況の中で今後の方向性を見出していくというかかわりは、これは必要であったのではないかというふうに認識はしております。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 私自身は平成18年3月以降、三井不動産が具体的なららぽーとの建設に向けて計画を立てた後に、当時の市の職員の方が地主会、そして三井不動産などの皆さんの集まる場所に何回出席をされたかということを議会で質問したことがあります。もしそのときに何回出席したというお答えがあったか、今わかりましたら伺います。



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 今ちょっと把握しておりません。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 私の記憶では9回は参加をしたというふうに当時おっしゃっていたのですが、そういう職員のかかわり方というのは私は正しくないというふうに考え、そういうふうにも述べてきたところです。この民民開発に行政指導の域を超えて一緒にかかわっていくというのは、開発許可権者の立場から見て問題があると考えられるのか、それともないというふうに考えるのか、その点今の考え方を伺います。



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 ただいまのご質問でございますけれども、市としての取り組みは基本的に基本構想や基本計画に位置づけられた主要な事業であるということから取り組んでいるわけでございます。手法としては、開発許可という方法で進んできたということでございますが、全体としては市の大きなまちづくりの中での考え方というのが基本にあって取り組んでこられたのかなというふうに思っておりますので、そういう意味で必要な取り組みはあったのではないかというふうに認識をしております。



○根岸操委員長 ほかにございますか。

                「なし」の声



○根岸操委員長 なければ、発言を終了いたします。

   討論を受けます。

   金子副委員長。



◆金子勝副委員長 陳情第15号につきまして、不採択の立場から討論いたします。

   本陳情は、大規模開発を前提として、その対応策の公表を求めております。一方で当地区の開発につきましては、いまだその方向性が固まっていないというのが現実であろうかと思います。したがいまして、今の時点で特定の前提条件のもとに市の対応策を求めるのは無理があろうかと考えますので、不採択が適当かと考えます。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 不採択の立場から討論します。

   山室・勝瀬地区、いわゆる市役所の前の土地について、市が商業系の開発というふうに言い続けていることについて、本当にこれを検証しているのかと富士見市内の商業の今の現状、そしてまた農業の現状、これから先の消費者の動向、要望、そうしたことをもろもろ考える必要のあることがたくさんあります。そういうことについて、全体として富士見市の調査は本当に不十分だというふうに感じているわけなのです。そういう意味では、富士見市が第4次基本構想でも、また今論議がされております第5次基本構想の中でもこの土地について語ろうとするならば、いずれにしても商業や農業、それから市民生活、環境、さまざまな立場から問題をしっかりと見て構想を立てなければならないということは強く感じているところです。ただし、この民民開発ということが言われている内容というのが本当にわかりづらく、具体的なようにも見え、またそうでないようにも見え、わかりづらい内容になっています。そういう意味で、このままこれで採択というふうにするわけにはいきませんので、不採択としたいと思います。



○根岸操委員長 ほかに。

                「なし」の声



○根岸操委員長 なければ、討論を終了いたします。

   採決します。

   陳情第15号は採択することに賛成の委員の挙手を求めます。

                〔賛成者挙手〕



○根岸操委員長 挙手なしです。

   よって、陳情第15号は不採択となりました。

   次に、

        陳情第16号  民々開発の山室・勝瀬地区開発を、市が行政指導の域を超え『主

               権者を除外して』進めているが、その法的根拠と、責任の所在を明

               確にして頂く事を求める件                  

  を議題といたします。

   陳情第16号について各委員の発言をお願いいたします。

   金子副委員長。



◆金子勝副委員長 執行部のほうに1点お聞きしたいのです。

   陳情者の理由の1番目に、まちづくり懇談会の人選にも問題があります、以下文章がありますが、4名の地権者の方が懇談会に参加をされておりました。私もどういう人選で4名の方々が選ばれているのかということは最後までわかりませんでした。これはどういう人選だったのでしょうか。



○根岸操委員長 まちづくり環境部副部長兼まちづくり推進課長事務取扱。



◎新井健司まちづくり環境部副部長兼まちづくり推進課長事務取扱 市のほうからこういった懇談会を行いたいということで、実は協議会の役員の方にご相談をさせていただいて、協議会のほうからご推薦いただいたメンバーの方というふうに考えています。



○根岸操委員長 金子副委員長。



◆金子勝副委員長 協議会というのは何の協議会を指している。



○根岸操委員長 まちづくり環境部副部長兼まちづくり推進課長事務取扱。



◎新井健司まちづくり環境部副部長兼まちづくり推進課長事務取扱 まちづくり協議会のほうです。

                何事か声



◎新井健司まちづくり環境部副部長兼まちづくり推進課長事務取扱 もう一度言います。山室・勝瀬地区開発許可整備事業協議会の会長です。



○根岸操委員長 ほかにございますか。

                「なし」の声



○根岸操委員長 なければ、発言を終了いたします。

   討論を受けます。

                「なし」の声



○根岸操委員長 討論がなければ、討論を終了いたします。

   採決します。

   陳情第16号は採択することに賛成の委員の挙手を求めます。

                〔賛成者挙手〕



○根岸操委員長 挙手なしです。

   よって、陳情第16号は不採択となりました。

   次に、

        陳情第17号  山室・勝瀬地区(Aゾーン)開発は、適切な行政指導による早期

               推進の決議お願いの件                    

  を議題といたします。

   陳情第17号について各委員の発言をお願いいたします。

                「なし」の声



○根岸操委員長 なければ、発言を終了いたします。

   討論を受けます。

   大谷委員。



◆大谷順子委員 不採択の立場から討論します。

   都市計画法が改正された経過も、大きくは開発の問題でその土地を所有している方、そしてその開発をしようとする業者、その間、あるいはまた行政とだけではなくて住民も含めて、そしてまたさらにはそこから何キロか先の離れた隣接する自治体なども含めて、広くさまざまな立場から論議を尽くして都市計画を定めていくことが必要というふうに改正されてきた経過があると思います。そういう意味では、この開発について地権者と行政、そして企業の協力でというふうに書かれておりますけれども、開発の問題についてはこれだけでは足りないというふうに考えます。そういう意味でこの陳情を採択することはできません。



○根岸操委員長 ほかにございますか。

                「なし」の声



○根岸操委員長 討論がなければ、討論を終了いたします。

   採決いたします。

   陳情第17号は採決することに賛成の委員の挙手を求めます。

                〔賛成者挙手〕



○根岸操委員長 挙手なしです。

   よって、陳情第17号は不採択となりました。

   ここで休憩いたします。



                休憩 午前10時50分

                再開 午前11時01分





○根岸操委員長 では、再開いたします。

   次に、

        陳情第18号  「国の責任でUR賃貸住宅を公共住宅として存続させ、居住者の

               居住の安定を求める決議」を求め意見書提出を求める陳情    

  を議題といたします。

   陳情第18号について各委員の発言をお願いいたします。

   金子副委員長。



◆金子勝副委員長 まず最初に、ちょっと確認をしておきたいのですけれども、この陳情は内容を見ると決議を行って、さらに意見書を出すということに読み取れます。ただ、決議はしなくても決議と意見書、意見書は決議を踏まえて、その決議の内容に準じた形で意見書を出しますので、この意見書の案について皆さんの了解を得られて、これを出しましょうということであれば、決議をあえてしなくてもいいのかなというふうにも思うのですが、この点についてちょっと確認しておきたいのですけれども。



○根岸操委員長 一応意見として……



◆金子勝副委員長 ちょっと事務局に聞いてみたほうがいいのかな、本件は。



○根岸操委員長 一応津波委員のほうからもお話聞いてから判断します。



◆津波信子委員 私は、ですから済みません、今と重複します。それを初めに聞こうかなと思って。



○根岸操委員長 では、事務局のほう、こういう事例とかというのは今まであったのかどうか。



◎山田豊事務局主幹 今金子副委員長の言われた関係なのですけれども、きのうたまたま文教福祉常任委員会でも1件意見書を採択しまして、それも文言を訂正をして出されるということを聞いております。それで、実際確かに陳情者の願意というのはこの意見書のほうに出ていると思うのですけれども、あくまでこれを採択した場合、出すのはこれは議員のほうですので、提案権は議員にございますので、変更すること自体は別に可能というか、できます。ただ、陳情者の願意と余りかけ離れたような意見書を出した場合は、陳情者から抗議とかトラブルのもとがございますので、そのあたりは考慮いただきましてご検討いただければと思っております。あくまで提出された意見書は案となっていますけれども、参考資料です。全国市議会議長会に今回ちょっとこの件については確認をしましたらそういうことになっておりますので、最終的に出されるのは議員ですので、議員の責任で内容をもし変更等をするのでしたらそれは可能です。

   以上でございます。



○根岸操委員長 津波委員。



◆津波信子委員 これちょっと確認なのですけれども、富士見市内には5カ所のURがあるのです。それで、この5カ所、新しくでき上がったのもありますけれども、居住が始まった日というか、できた日がもしわかれば教えていただければ。



○根岸操委員長 建築指導課長。



◎岡直樹建築指導課長 管理年月日がわかります。陳情書のほうの順番で申しますと、コンフォール鶴瀬が一番新しくて、昨年、平成21年5月から管理が始まってございます。続きまして、アルビス鶴瀬が平成8年3月でございます。コーポレート鶴瀬、これが平成8年8月からでございます。あとコーポレートふじみ野、これが平成10年3月からでございます。最後になりますけれども、鶴瀬市街地住宅、これが一番古くて昭和51年3月ということになってございます。

   以上でございます。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 今説明のあった富士見市内のそれぞれの住宅なのですけれども、入居の条件ですとか家賃の体系ですとかについて伺います。わかりましたら。



○根岸操委員長 建設部長事務代理。



◎新井正保建設部長事務代理 URの入居基準につきまして説明いたします。

   幾つかあるのですが、大まかな点を2つ申し上げます。まず、1つ目が日本人、それから永住許可を受けた外国人でみずから居住する住宅を必要とする方、それから平均月収額が家賃の4倍以上の月収のある方、または貯蓄額が家賃の100倍以上ある方などでございます。

   以上です。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 要旨に書かれておりますこの事業仕分けのことなのですけれども、具体的に事業仕分けで言った内容についてもし市のほうで今わかりましたらお願いします。



○根岸操委員長 建設部長事務代理。



◎新井正保建設部長事務代理 余り詳しいことではなくて、ここに書いてあるようなことなのですけれども、賃貸住宅事業については高齢者、低所得者向けの住宅の供給が自治体または国に移行すると、それから市場家賃部分は民間に移行する方向で整理すると言いまして、最終的には13人の評価者のうち10人が当該法人が出資しまして、事業規模は縮減するということで評価をされたようでございます。

   以上です。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 その事業仕分けの中で、事業規模を今のままでいくべきだという意見を述べた人の意見を紹介していただきたいと思います。



○根岸操委員長 建設部長事務代理。



◎新井正保建設部長事務代理 申しわけありませんが、そこまではちょっと把握しておりません。



○根岸操委員長 ほかにございませんか。

                「なし」の声



○根岸操委員長 なければ、発言を終了いたします。

   討論を受けます。

   大谷委員。



◆大谷順子委員 「国の責任でUR賃貸住宅を公共住宅として存続させ、居住者の居住の安定を求める決議」を求め意見書提出を求める陳情、採択の立場から討論します。

   住まいは人権というふうに言われますが、この住まいについてかつては住宅公団と言われましたURがより一層公共的な役割を果たして、住まいを国民の間にきちんと提供すると、これはますます充実、拡充していくべきが本筋であって、この事業仕分けで言われているような縮小方向というのは本当に国民の不安をかき立てると思います。今居住している人はもちろんのこと、これから住まいを求めていきたいという国民も含めて、これは共通の思いだと思います。市営住宅、県営住宅が大いにたくさんつくられるということはもちろんでありますが、それと同時並行でこのURの住宅についても当然のことながら今までどおり、そしてまた今までより以上に公共性を発揮していくべきだと思います。

   以上を述べまして、採択といたします。



○根岸操委員長 金子副委員長。



◆金子勝副委員長 陳情第18号、件名、「国の責任でUR賃貸住宅を公共住宅として存続させ、居住者の居住の安定を求める決議」を求め意見書提出を求める陳情につきまして、採択の立場から討論をいたします。

   ただいま大谷委員からもお話ありましたが、居住の確保というのはまさに基本的人権にかかわることであり、自治体または国に移行というようなあいまいなことではなく、国が責任を持って対応すべき領域と考えます。また、本市にあっては公団と言われたところに住む住民の方、市民の方も多くいらっしゃいます。かかる実情にかんがみても、この意見書提出をもって議会は支援すべきと考えますので、採択といたします。

   なお、決議を踏まえてということではなく、この意見書を提出するということで対応すべきかとも考えます。



○根岸操委員長 津波委員。



◆津波信子委員 この陳情第18号、件名、「国の責任でUR賃貸住宅を公共住宅として存続させ、居住者の居住の安定を求める決議」を求め意見書提出を求める陳情について、公明党を代表しまして採択の立場で討論をさせていただきたいと思っております。

   この文面を読んでみますと本当にそのとおりでありまして、先ほどでき上がった5カ所の設置状況の年月日をお聞きしましたけれども、中には富士見市外にも50年ぐらいかかって新しくでき上がっているという施設もありますし、長期にわたっているものを存続していくのには、やはり国の管下でないと民間ではとてもできないのはもう自明の理でありまして、これを自治体に、または国に移行というのは大変なことだというふうに思っております。そういう意味でも、これからの供給の安定確保のセーフティーネットのこれからの課題も大変多くありますけれども、現時点で今回の事業仕分けの縮減ということについては遺憾に思っております。よって、この陳情に対しまして採択という立場で行わせていただきたいと思います。



○根岸操委員長 ほかに。

                「なし」の声



○根岸操委員長 なければ、討論を終了いたします。

   採決いたします。

   陳情第18号は採択することに賛成の委員の挙手を求めます。

                〔賛成者挙手〕



○根岸操委員長 挙手3人です。採決の結果、可否同数です。

   よって、富士見市議会委員会条例第17条の規定により、委員長裁決といたします。

   委員長は採択とします。

   よって、陳情第18号は採択とすることに決定いたしました。

   では、暫時休憩いたします。



                休憩 午前11時19分

                再開 午前11時20分





○根岸操委員長 再開いたします。

   先ほどの協議の中で、委員会としては全会一致でありませんでしたので、採択に賛成した委員の中で調整し、意見書の提出をお願いいたします。

   なお、提出期限につきましては、議員提出議案素案の提出の締め切りは6月9日午後5時までになっておりますけれども、委員会で提出が決定しているので、議員提出議案の締め切り、16日水曜日までに提出すればよいことになっておりますので、ご了承願いたいと思います。

   以上で本委員会に付託されました案件の審査はすべて終了いたしました。





△会議録の調製



○根岸操委員長 委員会の会議録の調製につきましては、委員長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。





△閉会の宣告 (午前11時21分)



○根岸操委員長 これをもって建設環境常任委員会を閉会いたします。