議事ロックス -地方議会議事録検索-


埼玉県 富士見市

平成22年  建設環境常任委員会 05月14日−03号




平成22年  建設環境常任委員会 − 05月14日−03号







平成22年  建設環境常任委員会





             平成22年第4回 建設環境常任委員会

1 会議日時   平成22年5月14日(金) 開会 午前10時41分
                       閉会 午前11時40分

2 会議場所   第1委員会室

3 出席委員   委員定数7名のうち出席者7名
         委 員 長  根 岸   操
         副委員長  金 子   勝
         委  員  深 井 平 次
         委  員  大 谷 順 子
         委  員  星 野 光 弘
         委  員  津 波 信 子
         委  員  梶   兼 三

4 欠席委員   なし

5 委員外出席者 なし

6 説 明 員   ま ち づくり 桶 田   正    ま ち づくり 新 井 健 司
         環 境 部 長            環境部副部長        
                           兼まちづくり        
                           推 進 課 長        

         ま ち づくり 岩 田 勇 治                  
         環境部副部長                          
         兼 産 業振興                          
         課    長                          

7 参 考 人

8 事務局職員  次    長 高 橋 正 則
         主    幹 山 田   豊
         主    査 下 田 恭 裕

                建設環境常任委員会会議事項

1 陳情第1号の審査に関わる参考人の出席要求について                   

2 陳情審査                                       

  (1)陳情第1号  地場産業(商店街)の振興と育成お願いの件               

    審査結果  不採択                               





△開会及び開議の宣告 (午前10時41分)



○根岸操委員長 ただいまから建設環境常任委員会を開会します。





△会議録署名委員の指名



○根岸操委員長 最初に、本定例会における委員会会議録の署名委員に大谷順子委員、星野光弘委員を指名いたします。





△陳情第1号の審査に関わる参考人の出席要求について



○根岸操委員長 それでは、最初に、陳情第1号の審査に関わる参考人の出席要求についてを議題とさせていただきます。

   直ちにお願いいたします。

   梶委員。



◆梶兼三委員 この陳情書をよく私も、何回も読ませていただきまして、内容、趣旨とか理由よく理解できまして、大変立派な中身だなというふうには思っているところでございます。一市民とすればこういうようなものを見れば本当にいい陳情だというふうに理解するわけでございますが、しかし参考人まで呼んでこれ以上のことをお聞きということは、私は必要ないというふうに理解しておるところでございますので、参考人招致については反対ということでひとつ私の意見でございます。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 前回もちょっと発言させてもらいましたけれども、かなり長い文章で書かれてはいるのですけれども、事実関係についてお聞きしたいということがありますので、参考人として出ていただくと、陳情の方に。それでよいと思います。



○根岸操委員長 ほかにございますか。

                「なし」の声



○根岸操委員長 それでは、お諮りしたいと思います。

   本日の建設環境常任委員会において、陳情者の松本満房氏を参考人として本委員会に出席を求め、意見を聞くことにしたいと思いますが、賛成の方の挙手をお願いいたします。

                〔賛成者挙手〕



○根岸操委員長 挙手少数です。

   したがって、松本氏を参考人として出席要求することは否決されました。

   休憩します。



                休憩 午前10時44分

                再開 午前10時48分





○根岸操委員長 再開いたします。





△陳情審査



○根岸操委員長 陳情審査を行います。

        陳情第1号  地場産業(商店街)の振興と育成お願いの件

  についてを議題といたします。

   直ちに審査を行います。

   質疑をお願いいたします。

   深井委員。



◆深井平次委員 執行部のほうへちょっとお尋ねをいたしますが、この陳情の中で地場産業の振興についてはどのようにお考えなのでしょうかという点について、ちょっと執行部のほうからお答えお願いいたします。



◎桶田正まちづり環境部長 それでは、お答えをさせていただきたいと思います。

   ただいまの深井委員からのご質問でございますが、市内の商業の状況を見ますと、商店あるいは商店街の活性化は必要だというふうに思っておりますし、市としても商業活性化ビジョン等を策定して取り組みをしてきたという状況でございます。具体的には、商店会が実施する各種売り出し等のイベント等のソフト事業に対する補助や来客者に気持ちよく買い物をしていただく、そういう環境面での街路灯の整備の補助等を行っておりますし、また県の制度として産業振興に関して中小企業診断士等の専門家を派遣しまして一緒に検討を行うなど、協働で商業振興を進める取り組みも行っていると、そのような状況でございます。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 伺いたいことがあるのですが、ここの要旨、陳情書の要旨の中に、4行目のところに「市の意向による山室、勝瀬地区の開発によって市内商店街への影響を回避するために」ということで書いてあるわけなのですが、山室、勝瀬地区の開発について市の意向が具体的に示された一番初めというのは何年のことですか。



○根岸操委員長 暫時休憩します。



                休憩 午前10時51分

                再開 午前10時51分





○根岸操委員長 再開します。

   まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 それでは、お答えいたします。

   今回の開発許可の関連で事業の検討が始まったのが、開発許可の整備事業協議会というのが平成16年の10月に設立されておりますので、その時点からというふうに思っております。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 市役所周辺地区シティゾーン(Aゾーン)の土地利用計画書がつくられましたのは何年ですか。



○根岸操委員長 暫時休憩します。



                休憩 午前10時52分

                再開 午前10時52分





○根岸操委員長 再開します。

   まちづくり環境部副部長兼まちづくり推進課長。



◎新井健司まちづくり環境部副部長兼まちづくり推進課長 シティゾーンのAゾーンの位置づけにつきましては、平成3年から10年の計画で策定しました第3次基本構想の中で基本的な考え方が生まれたというふうな考え方がスタートなのかなというふうに判断しております。

   以上です。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 実際にはもっと具体的に商業ということで、第3次基本構想のときはもっと違った形でしたけれども、実際の商業者の名前なども挙がって、その土地利用をするという直前は、もっと具体的になったのは平成17年の12月なのではないでしょうか。違いますか。



○根岸操委員長 まちづくり環境部副部長兼まちづくり推進課長。



◎新井健司まちづくり環境部副部長兼まちづくり推進課長 今、大谷委員のほうでおっしゃったとおりかと認識しております。第3次基本構想の中でこのシティゾーンの位置づけを決めた後、また第4次基本構想の中でも同様にやってきたのですけれども、今言われたように大型のショッピングセンターとかいう話が出ましたのが、平成10年の3月に策定した市役所周辺地区基本構想の中での話かなというふうに承知しているところでございます。

   以上です。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 事実関係なので、ちょっとはっきりお聞きしたいのですけれども、今おっしゃった平成12年というの、それは第4次基本構想のことだと思うのです。第4次基本構想の準備をしている年度が平成12年で、平成13年から始まっているわけですけれども、第4次基本構想は。それ具体的に第4次基本構想の後半から商業系ということを位置づけて入ってきていると思うのです。ですから、平成12年のころもそんなに今言われているようなことはなかったはずです。その点ちょっとはっきりしていただけますか。



○根岸操委員長 まちづくり環境部副部長兼まちづくり推進課長。



◎新井健司まちづくり環境部副部長兼まちづくり推進課長 暫時ちょっと休憩よろしいでしょうか。



○根岸操委員長 では、暫時休憩します。



                休憩 午前10時56分

                再開 午前10時56分





○根岸操委員長 再開します。

   大谷委員。



◆大谷順子委員 新井課長、平成10年というの全く違いますよね。



○根岸操委員長 まちづくり環境部副部長兼まちづくり推進課長。



◎新井健司まちづくり環境部副部長兼まちづくり推進課長 平成10年の3月に市役所周辺地区基本構想のAゾーンに関する土地利用計画というものを計画をつくっている中で、平成17年の12月にもその見直しをかけているというふうに私どものデータには入っておりますが、大谷委員が大分お詳しいので、もし違っているとすれば訂正をさせていただきたいと思うのですけれども、一応今の段階ではそういうふうに認識しているところでございます。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 そうしますと、平成10年にシティゾーン(Aゾーン)についての土地利用計画があり、それが平成17年の12月に見直されたということなのですが、平成17年の12月とのときには大変詳しく予定建築物の用途というのがそこでは書かれているわけなのですが、その中身はどんな中身だったのですか。



○根岸操委員長 まちづくり環境部副部長兼まちづくり推進課長。



◎新井健司まちづくり環境部副部長兼まちづくり推進課長 ちょっと手元に詳しい資料、そこまでのものを持っていないのですけれども、12月の見直しにおきましては予定建築物を商業施設としまして、区域面積を17.7ヘクタールに定めているというような形で手元の資料ではなっております。

   以上です。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 陳情書の中に、?として、「そこに市指導によって市役所前に大型商業施設ができたら、既存の商店街に大きな打撃を与えることは必至であります」というふうに書いてあるのですけれども、ここに陳情者の方の松本さんのお名前に、これは山室、勝瀬地区の地主会の会長の印というのが押してあるのですけれども、地主会はこの17.7ヘクタールの商業施設ということについてどのような立場をとってこられたのか、念のために伺っておきたいと思います。



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 山室・勝瀬地区の組織は協議会と地主会という2つありまして、実際の開発許可の事務を進める中で、商業施設が立地するということで土地の買収等の、そういう地主の意向の取りまとめ、これを行う組織として地主会ができているというふうに認識しております。



○根岸操委員長 星野委員。



◆星野光弘委員 確認をしたいと思います。

   3月の委員会で、金子委員の質問に地主会の状況について、今大谷委員からもありましたとおり、陳情者が山室・勝瀬地区地主会会長、松本満房、またその印ということで押されており、当時の金子委員からこの地主会についての状況についての質問がありまして、関部長より、当時の部長より活動休止というふうになっていることを承知しているという答弁がありましたが、これに間違いございませんか。



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 はい、そのように認識しております。



○根岸操委員長 星野委員。



◆星野光弘委員 ということで、ではその後といいますか、現在、昨年来地権者または近隣の住民の皆さん、関係者お集まりいただいて、懇談会が実施されてきました。そういう中で、今市が地権者の皆さんとという地権者の皆さんというくくりでコンタクトをとる、または相談されたり、この問題を一緒にパートナーとして組んでおられる団体はどの団体になられますか。確認です



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 協議会という組織だと思います。



○根岸操委員長 星野委員。



◆星野光弘委員 そうですよね。ということです。その確認をさせていただきました。

   今後、私も商工会の理事をしておりますし、事実平成18年、平成19年の当時、商工会長のほうから下命を受けまして、プロジェクトチームをつくって、当時のららぽーと進出に対する対策を協議せよということで、私部会長で2年間させていただきました。結果、ららぽーと断念でございましたから、途中で目的を変更いたしましたが、そういう経緯もあります。したがって、我々商業者自身もそうですし、私の立場からいいますと。それから、市の産業振興課を初めとする皆さんのお考えの中で、やっぱり地元の産業、市の商業を振興させていくということは、ららぽーとまたはこれから想定される大きな商業施設云々にかかわらず、やはり不断の努力をしていかなければならないと、このように思っているのですが、産業振興課長にその辺のお考えをお伺いをしておきたいと思います。



○根岸操委員長 まちづくり環境部副部長兼産業振興課長。



◎岩田勇治まちづくり環境部副部長兼産業振興課長 お答えいたします。

   今、商店会、商店街、皆さんご指摘のとおり、閉鎖も相次いでおる状況でございます。それで、我々としても積極的に今度出て、直接お話を伺ってどういう形で、後継者も含めてどういった形で持っていけるのかなと。とりあえず店主さんの意向が一番大事だと考えておりますので、その意向に沿った形で、それをよくお話を伺って、それに対応してまいりたいと。企業診断等ほかの関係でいろいろできないかという相談を含めて、ちょっと出回ってみたいと。そして、お話を伺っていきたいと。

   あと、地場産業、農業も含めまして、地産地消というか、地元でとれたものを商店、商工会等を含めましてうまく地産地消できるように、今後、去年の12月ですか、大体ちょっと話し合いの場を設けたのですけれども、消費者を含めまして今後それを拡大していって、うまく地元の産物を加工して、それを商工会とも協力して商品化できたりとか、そういった形でやっていければと、こういうふうに思っております。



○根岸操委員長 星野委員。



◆星野光弘委員 ありがとうございます。陳情者のご意見は、将来山室・勝瀬地区に企業誘致、商業系の大型のものが出た場合に、地元の産業、商店街、特に商業に関する危機感を訴えになられているということはよく理解はいたします。しかしながら、理由の中で述べられている文言、文章等をよく読んでみますと、少し違った、本来の趣旨とは、この文書でいく要旨とは異なる部分についても、ちょっと論理の組み合わないような部分のところまで書かれている部分には、少し私としては納得のいかないところがあります。

   しかしながら、市の、これはこれで私の意見ですが、最後にもう一つだけ質問させていただきたいのですが、一定の期間、昨年から今年の3月、年度末まで懇談会を開催をしてこられました。最終の報告書等もできたということで、市長へ上がったというふうに聞いております。今後この山室・勝瀬地区について所管の立場からどのように見ておられるのか、または地権者皆さんとの対話、または地域住民との皆さんの一定の報告書が出ておりますけれども、市のまちづくり環境部としてどのように対応するのか、確認をしたいと思います。



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 それでは、お答えをさせていただきます。

   山室・勝瀬地区の開発事業につきましては、ご承知のように市の産業基盤の整備につながる重要な事業であるということから取り組みを進めてきたわけですけれども、こういう結果になりまして、その後市としてこれらの取り組みを継承をするということでプロジェクトチームを設置をして検証してきたということだと思います。この作業の中で、これはもう改めて富士見市の自治基本条例の精神に基づいて、市民参加と協働の原則で地権者、住民とともにまちづくりを進めていこうと、そういう方向が検証されまして、山室・勝瀬地区協働のまちづくり委員会懇談会というのが昨年11月に設置をされて、それ以来7回の会議が開催されて、まちづくりのあり方を意見という形でご提言いただいたということだと思います。

   今後の方向ですけれども、これはこの意見を報告していただいておりますので、この内容をもとに事業の実現に向けて取り組んでいきたいと。協議会を含めて地権者の方々とまだ相談するところまで至っておりませんけれども、市としてこれらの移転をもとに事業の実現に向けて取り組んでいきたいというふうには思っております。



○根岸操委員長 津波委員。



◆津波信子委員 お伺いしますけれども、3月のこの陳情審査のときの話にものっていたと思うのですけれども、本当にこれを素直に読みますと、陳情書の件名、地場産業(商店街)の振興と育成お願いの件、また要旨も「現存する地場産業、商店街にも」とずっと書いてありまして、商店街の振興と育成策を講じていただきたいという点から考えますと、当時のまちづくり環境部長のお話の中にもありました今の勝瀬・山室地域のことが大分ちょっと集中しておりますけれども、私はそれも含めまして鶴瀬駅周辺に住んでいる者として、今あの周辺も大変なシャッター通りでございまして、富士見市商業活性化ビジョンというのがあるというふうにまちづくり環境部長の説明にありました。平成16年から平成25年までの10年間ということにこのビジョン掲げていらっしゃるわけですが、平成21年度のこのときに6年が経過して、これ今後この検証を行っていくというふうに書いてあるわけです。今後検証していくというこの辺、いろんな形でビジョンの実施者であります商店街、また各商工会の方々に入っていただいて検証をしていくということですけれども、この辺の今後の計画概要もしもわかればその辺もお答えいただきたいと思いますけれども。



○根岸操委員長 まちづくり環境部副部長兼産業振興課長。



◎岩田勇治まちづくり環境部副部長兼産業振興課長 お答え申し上げます。

   今後7月ごろを目途に商店会、商工会のほうにお話を持っていって、ご協議をしていきたいと。実はこれ当初作成のときにちょっと市が主導で作成していった経過もございますので、すべてに浸透していなかったという事情もございますので、もう一度確認を込めまして皆さんのご意向、これを伺って見直しを図ってまいりたいと、このように思っております。



○根岸操委員長 金子副委員長。



◆金子勝副委員長 確認の意味も含めてお聞きしたいのですけれども、先般の委員会のときに私のほうから質問をさせていただきました。それで、今のお答えの中にありましたが、活性化ビジョンは平成16年から10年かけた平成25年まで一応計画をして、それで6年たってちょうどレビューを含めたこれからもう一度考え直していくというのですか、再構築をしていくのか、そういうふうな時期に当たっているのだと思いますが、この要旨の中に「市がプロジェクトチームを編成し、懇談会によって商店街の振興と育成策を講じていただきたい」と、こういう要旨あります。つまり地場産業の振興と育成についての具体的な推進策の一つとして、プロジェクトチームを編成して懇談会によってやっていったらどうかと、こういうご提案なのだろうと思うのです。現在、執行部の中でこういったプロジェクトチームを編成して、この地場産業の振興と育成についての具体的な施策を練っていくというようなご予定というのはあるのですか。まさに自治基本条例に照らして、全般の山室・勝瀬についてはそういった住民を巻き込んだプロジェクトチームを通じて推進していったわけですが、同じような形でこれをやっていくという準備がおありなのかどうか、お聞きしたいのですけれども。



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 ただいまのご質問にお答えしたいと思います。

   今、商店街の活性化について、プロジェクトチームをつくってやっていく考えあるかというご質問だと思いますが、先ほど申し上げましたように、商業の市内の状況を見ますと、これは活性化の施策なり、対策は必要だというふうに認識はしているところでございますが、商業振興、そのためには、いずれにしても商業者あるいは商店街というのは当然主体として進めていっていただくというのが基本だろうと思いますし、そのために行政としてどんな応援ができるかということが一つの基本的な考え方になるのかなというふうに思っておりますので、ある意味プロジェクトチームをつくってはやるというのは、やり方として若干違うところがあるのかなというふうに思っておりまして、今のところそういうような準備なり、考えはございません。



○根岸操委員長 金子副委員長。



◆金子勝副委員長 わかりました。今のところないということなわけですね。

                「はい」の声



◆金子勝副委員長 それで、山室・勝瀬地区のケースでは、いわゆる本来であれば民民ですから、その地権者といわゆるデベロッパーといいますか、そこで契約が設立してしまえば一つできるというものだったと思うのです。ただ、そうではなくて、もう少し近隣住民の皆さんの意見を聞いたりとか、そういった必要性があるだろうと。これは、まさに自治基本条例に基づくものだと思います。私、地場の産業の振興と育成ということを考えた場合に、サプライするというか、供給する側の商店街の皆さんの意向だけではなくて、まさにそれを購買していく、買っていく消費者のほうの意向、ニーズというものを十分に供給する側が考えていくと。今、富士見市の消費者の中にどんなニーズがあるのかとか、あるいは商圏というのは富士見市以外にも広がっていくのだと思いますが、そういったものというのはその商店街の方々だけに聞くのではなくて、むしろ消費する側の方々から聞くことによってヒントが生まれてくるような気もするのです。そうなってくると、この提案者が言っているような少し富士見市の商業、産業を考えていく上でいろんな人の意見を聞いていくということも1つは大きなヒントになるのではないかというふうにも思うのですが、その点はいかがですか。



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 委員おっしゃるとおり、そういう部分必要だと思いますが、山室・勝瀬地区のプロジェクトチームにつきましては、市のかかわりがあって開発事業も進んできたという経過がありまして、その中で途中で残念ながら進まなかったという経過もありまして、その辺も市のかかわり方も含めた検証作業をする必要があるだろうということで取り組んだという経緯がございますので、特にそういう形でやっておりますので、商業の問題で意見を聞くというのは別なやり方で、そういう方向も含めて検討していければなというふうに思っておりますけれども。



○根岸操委員長 深井委員。



◆深井平次委員 先ほど星野委員からの質問の関連で、山室・勝瀬協議会等の地権者との話し合いということがちょっと答弁のほうであったかなというふうに思うのですけれども、協議会は恐らく事務局はまちづくり環境部の中に入っているかなというふうに思うのですけれども、この地主会との話し合いの機会というのは今後また継続されるのか、また協議会と事務局だけで話し合いをしていくのか、その辺をちょっとお尋ねをしたいと思います。



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 お答えします。

   今後の方向についてご質問だと思いますけれども、先ほど申し上げましたように、懇談会のほうからもそういう意見という形でまちづくりの一つの考え方が提言されておりますし、地主さんの意向もございますので、これらについては市として一つの方向づけをした上で地権者の皆さんにも協議をさせていただくという形になろうかと思います。



○根岸操委員長 深井委員。



◆深井平次委員 今、部長のほうの答弁と、それからこれ陳情から出ている部分、先ほど各委員からもお話があったように、ちょっと地場産業の振興と育成という件名と理由の中身を見ていくと、ちょっと逆な発想で、この理由の中ではなかなかこの大型ショッピングは難しいのかなというような文面が書かれているわけですが、ひとつ私も地権者という立場があるので、なかなか大きなあれが言えないわけですが、今後のまちづくりについてやはり山室・勝瀬、これが行政、また協議会、これが今後どのように進展していくのか、地権者はその辺が一番心配をしているところではないのかなと。進めるに当たってはちゃんと行政も協議会も前向きな姿勢でやはり各協議をしていただいて、それを各地権者に報告もしていただきたいなというふうに思うのですけれども、その辺もう一度確認のためお願いをしたいと思います。



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 市といたしましては、今この当地区の事業はそもそも市の産業基盤の整備につながっていく重要な事業だということで取り組んできたというのが基本的な考えてございますので、一つのららぽーとの事業については残念ながら途中でうまくいかなかったという状況があるわけですけれども、その反省に立って検証作業等を進めまして、市民の方々からも懇談会を通じてご提言をいただいたという状況もございますので、これらを含めて今後の事業のあり方をまとめていきたいというふうに思っておりますし、その上で地権者の皆様方にも今後の方向についてはお話をさせていただきたいというふうに思っております。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 商業のことについてなのですけれども、今の年間商品の販売額って非常に落ちていると思うのです。それで、富士見市が出している資料でも、平成6年のときが年間消費販売額は一番多くて、平成14年までしか私手元にはないのですが、非常に落ちているのです。963億円から833億円まで、平成6年から平成14年までの間が落ちているわけです。その後はどんな結果になっているかというのをつかんでいらっしゃるのかどうか伺いたいのと、あとは商業系の大型開発ということがなかなか抜けないというか、それが非常に市の整備にとって大事ということをずっと続けておっしゃっているのですが、埼玉県内全体に大型のショッピングセンターなどたくさん数ありますが、全県では富士見市よりももっとさらに年間商品販売額は落ちているわけなのです、比率として。その辺はどんなふうに分析をしているのか、伺います。

                「休憩」の声



○根岸操委員長 休憩します。



                休憩 午前11時23分

                再開 午前11時25分





○根岸操委員長 再開します。

   まちづくり環境部副部長兼産業振興課長。



◎岩田勇治まちづくり環境部副部長兼産業振興課長 ただいまのご質問でございますが、大変勉強不足で申しわけございません。把握はしてございません。

   以上です。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 まちづくり環境部長に伺いますけれども、この市役所前の商業系というのは富士見市の整備のためにずっと重要なものであると、こうおっしゃるのですが、商業について今までの10年間とか今後の10年、20年、30年、40年になると思いますが、そういう分析はしてもしなくても商業系で大事なのだという立場なのか、やっぱり分析をしてどういうふうにその土地があるべきかということを考えていくという立場なのか、いずれか伺います。



○根岸操委員長 まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 今のご質問でございますが、このシティゾーンのAゾーンにつきましては、基本構想等でもこれは将来整備をしていこうと。そして、その中で産業系、商業系の整備をしていこうという話で基本的には来ているのかなというふうに認識しておりますし、そういう土地利用構想の中で今回のららぽーと計画についても誘致があったというふうに認識しておりますので、そういう中での事業だというふうに思っております。



○根岸操委員長 大谷委員。



◆大谷順子委員 ちょっと質問にかみ合っていないのです。要するに今、産業振興課長のほうでは分析はできていないですよとおっしゃっているのですが、分析があるなしになのですかと。分析はしないと、商業ですから、全国各地でもう実例がたくさんありますように、外から来る企業というのは撤退もありますね、当然。そういうことで、どのような分析に基づいてこの土地をどうするというふうに考えているのか、そこを伺っているのです。



○根岸操委員長 まちづくり環境部副部長兼まちづくり推進課長。



◎新井健司まちづくり環境部副部長兼まちづくり推進課長 今、大谷委員のほうからのご質問なのですけれども、山室・勝瀬の問題としてこれまでもかなり議論はしてきたのかなというふうに思っているのですけれども、現在のこのAゾーンを一体どういうふうにしていこうかという議論の中で、工業系とか、商業系とか、あるいは住居系とか、いろんな考え方はあったと思います、当時。そういった中で、ここをそれぞれどういう開発が一番望ましいのかという議論を重ねたときに、ここは商業系でいきましょうという意見が多かったということから商業に向けて議論をしてきて、その中で先ほど部長のほうでおっしゃったららぽーとというところで進めようというふうに、流れで来ているというふうにご理解していただければ、今までの経緯としてはよろしいのかなと思います。今後もしたがいまして、今大谷委員がおっしゃるように、商業系がいいのかという議論の部分も含めながら、本当に広い視野を持って地主の方と地権者の方あるいは地域の方の部分も含めて議論を重ねて、よりよい開発を目指すというのが我々のスタンスになっている。そういった中で、なぜできなかったかという部分を検証したのがこのプロジェクトチームであって、また懇談会でもあったのかなというふうに私は認識しておりますので、そのあたりについては今後の課題ということでご理解いただければと思います。



○根岸操委員長 金子副委員長。



◆金子勝副委員長 済みません。ちょっと繰り返しの質問のようになる、聞こえるかもしれないのですけれども、質問させていただきますが、このお話、陳情者の方のお話は、一つは富士見市自体が抱えているまさに地場産業の振興と育成と。これ先ほど津波委員もおっしゃいましたけれども、例えば鶴瀬駅の東口なんかにも見られているように、現在富士見市が抱えている問題そのものです。

   それからもう一つは、その山室・勝瀬地区と言われるところに大型施設が来た場合に影響があって、どうなってしまうのかと、何となく2つあるのです。それがいろいろと書いてあると。そういう中で確認しておきたいのは、山室・勝瀬はこれからどういうふうな形になっていくのかまだ見えない部分があります。ただ、現在抱えている問題として富士見市の地場産業のシャッター通り等の問題は現存としてあるわけです。これについてどうこれからしていくかということが活性化ビジョン等のレビューの時期を踏まえて、行政としてどう取り組むのかということについてちょっと教えていただきたいのですけれども。例えばそのプロジェクトチームを山室・勝瀬にというのとは別に、それとは別な形、その影響をどう受けるとかいうことも含めてなってくるのかもしれないけれども、もっと大きな視点での振興と育成ということについて何か特別に取り組んでいくのかどうかと。



○根岸操委員長 暫時休憩します。



                休憩 午前11時31分

                再開 午前11時31分





○根岸操委員長 再開します。

   まちづくり環境部長。



◎桶田正まちづり環境部長 ただいまのご質問でございますけれども、基本的な考え方として先ほど課長のほうから申し上げましたけれども、商業活性化ビジョンの見直し等も含めて商業者の方々と意見を交えながら見直していきたいと。そういう作業も予定しておりますので、それらの中で十分意向を反映しながら検討を進めてまいりたいと、そういうふうに思っております。



○根岸操委員長 ほかにありますか。

                「なし」の声



○根岸操委員長 それでは、質疑を打ち切りたいと思います。

  それでは……

                「打ち切りですか」の声



○根岸操委員長 では、休憩します。



                休憩 午前11時32分

                再開 午前11時34分





○根岸操委員長 再開します。

   ただいま大谷委員より継続審査の申し入れがありましたので、採決をとりたいと思います。

   陳情第1号は継続審査とすることに賛成の委員の挙手を求めます。

                〔賛成者挙手〕



○根岸操委員長 挙手少数です。

   よって継続審査の申し入れは否決されました。

   それでは、討論を受けます。

   大谷委員。



◆大谷順子委員 先ほど継続審査を提案をいたしましたが、賛成者はありませんでした。採決をするに当たっては、やはりこれは事実関係に基づいたことが書かれていない部分があると思います。この陳情書では、市のプロジェクトチームが始まったことによって初めてこの陳情者がそのことの中身を知ったように見受ける文章になっています。そして、「市役所前に大型商業施設ができたら既存の商店街に大きな打撃を与えることは必至であります」と、こう書かれているのですが、この大型商業施設ができることによって既存の商店街が大きな打撃を与えることは必至である、そのこと自身は事実だと思うのです。その点は、大変心配をするものです。しかしながら、この方自身は、大変巨大なショッピングセンターを実際には民民開発のもとで実現をするための先頭に立ってきた方だと思うのです。そういう意味では、ちょっとどういうことでこのような表現をされるのか、もう一つ理解ができないところです。

   それともう一つは、「地権者団体では、市に対して開発のためのプロジェクトチームの編成や懇談会の編成などをお願いしたことはありません」と、こう書かれているわけなのですが、地権者団体は先ほど説明がありましたように、地主会ともう一つ協議会がありました。協議会の会長は実際に懇談会の会長として役割を果たしてこられたわけですけれども、その経過を見ますと、ここに書かれている地権者団体がこうしたお願いをしたことはありませんというのは、事実経過から見るとこれは実態とはかけ離れているというふうに思います。そういう意味で、ちょっと陳情というのは事実関係に立ってやっぱり陳情書は出すべきでありますので、そういうことからして賛同する、採択をするわけにはいかないと考えます。



○根岸操委員長 ほかに。

                「なし」の声



○根岸操委員長 なければ、討論を終了いたします。

   採決します。

   陳情第1号は採択することに賛成の委員の挙手を求めます。

                〔賛成者挙手〕



○根岸操委員長 挙手なしです。

   よって、陳情第1号は不採択とすることに決しました。

   以上で本委員会に付託されました案件の審査はすべて終了いたしました。





△会議録の調製



○根岸操委員長 委員会の会議録の調製につきましては、委員長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。





△閉会の宣告 (午前11時40分)



○根岸操委員長 これをもって建設環境常任委員会を閉会いたします。