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埼玉県 富士見市

平成22年  第1回 定例会 03月15日−一般質問−08号




平成22年  第1回 定例会 − 03月15日−一般質問−08号







平成22年  第1回 定例会





           平成22年第1回定例会議事日程(第8号)

                                   3月15日 午前9時30分

開   議
日程第 1 市政一般質問
      質問順
      13 鈴 木 光 男
      14 井 上 恭 子
      15 八 子 朋 弘
      16 金 子   勝
散   会

出席議員(21名)
     1番   尾  崎  孝  好         2番   吉  田  和  江
     3番   関  野  兼 太 郎         4番   深  井  平  次
     5番   根  岸     操         6番   藤  屋  喜 代 美
     7番   新  宮  康  生         8番   大  谷  順  子
     9番   瀬 戸 口  幸  子        10番   川  畑  勝  弘
    11番   吉  野  欽  三        12番   星  野  光  弘
    13番   鈴  木  光  男        14番   池  内  八十四郎
    15番   津  波  信  子        16番   篠  田     剛
    17番   井  上  恭  子        18番   梶     兼  三
    19番   金  子  茂  一        20番   八  子  朋  弘
    21番   金  子     勝

欠席議員(なし)

欠  員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
  市   長   星  野  信  吾      副 市 長   奥  村  敬  一

  地域活性化   井  上  建 一 郎      総 合 政策   斉  藤  新 太 郎
  担当部長兼                   部   長
  秘 書 室長

  市 民 生活   岩  崎  信  夫      健 康 福祉   笠  川  幸  子
  部   長                   部   長

  まちづくり   関     繁  雄      建 設 部長   橋  本  二  郎
  環 境 部長

  会計管理者   加  藤  恭  己      監 査 委員   梶     茂  樹
  兼出納室長                   事 務 局長

  農業委員会   林     三  喜      教 育 長   森  元     州
  会   長

  教 育 部長   宇  塚  一  文      教 育 部長   小 野 寺     巧

本会議に出席した事務局職員
  局   長   山  内  博  志      次   長   高  橋  正  則
  主   幹   山  田     豊      主   査   石  川  順  一
  主   任   塩  野  祐  子







△開議の宣告



○議長(深井平次) ただいま議員の出席が定足数に達しておりますので、議会の成立を認め、これより平成22年第1回富士見市議会定例会第21日目の会議を開きます。

                                      (午前 9時32分)





○議長(深井平次) お手元に配付した議事日程に従って議事を進めます。





△日程第1 市政一般質問



○議長(深井平次) 日程第1、市政一般質問を行います。





○議長(深井平次) 12日は質問順12番の篠田剛議員の質問まで終わっておりますので、本日は質問順13番、鈴木光男議員の質問を許します。

  鈴木光男議員。

               〔13番 鈴木光男登壇〕



◆13番(鈴木光男) 13番、鈴木です。皆さん、おはようございます。それでは、ただいま議長よりお許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。大変早朝より傍聴にお越しいただきまして、本当にありがとうございます。13日、14日と針ケ谷コミセンでの針ケ谷、またみずほ台の合同文化祭ということで、2日間大変お疲れだと思いますけれども、きょう早朝よりお越しいただきまして、本当にありがとうございます。

  それでは、質問をさせていただきます。まず、水子のまちづくりということで、逆線引き地域になっておりますけれども、このことにつきましてお伺いをさせていただきます。前回示された地区計画案、また今回その後訂正をし、見直しをされた計画案、この2つの相違点はどういうところにあったのか。当然最初の前回の計画案では、了承を得られないような状況があったわけですけれども、どのようなところが認められなかったのか。また、どういう指導なり、そういう方向性で次の見直しによってこれが認められる方向ができたと、この点について、相違点、また中身についてもお聞かせいただきたいと思います。

  また、これから先日公聴会等が行われまして、意見が聞かれたわけでありますけれども、どのような意見が出されたのか。私も途中からでありましたので、全体のご意見を聞く機会にはなっておりません。後半の部分だけでありましたので、その点どのような意見が出されたのか、お伺いをいたします。

  また、この公聴会そのものの位置づけがまちづくり全体の動きの中でどういう位置づけにされているのか、その点もお伺いをしたいと思います。

  また、これから手続がまだたくさんあるというお話も聞いております。地域の方からすると、これでもう市街化に進むのだというようなお話も大分聞いておりますし、気持ちもそういう方向で向かっているように伺っておりますけれども、まだまだ大分手続があるということでありますので、その今後の手続の手順等々どのような形で進めていかなければいけないのか、その点もお伺いをしたいと思います。

  また、これからまちづくりをしていく中で、地区計画によって行われるということでありますけれども、まだ一部区画整理をしてよりよいまちづくりがしたいということで取り組んでおられます。行政としては、どのようなまちづくりを今後進めていくお考えがあるのか。当然地権者の考えというのが常に優先されるわけですけれども、行政としてどういうまちづくりを目指していくのか、その点についてもお伺いをしたいと思います。

  また、地区計画でのまちづくりと区画整理によるまちづくりがそれぞれ場合によっては同じ地域の中で方向が若干違った形でまちづくりがされるのかなというようなことも考えられますけれども、そのときの双方の整合性、特に道路等々の接点についての整合性等々については、どのように考えておられるのか、お伺いをいたします。

  また、都市計画道路であります水子―鶴馬通線、たしか公聴会でも大分お話されておりました。一番大事な道路でありますし、その先には浦和所沢バイパスという大きな道路があります。ここまでつなげていただければ、これも即使える道路になるわけですけれども、区域内だけですと、片方は行きどまりになってしまいますので、その辺もどのような考え方をお持ちなのか、お伺いをいたします。

  次に、教育委員会についてお伺いいたします。教育委員会の今回公募で教育委員を選ばれるということで行いました。この公募を取り入れる理由につきまして、どういう点を公募に頼って今回選定をする、公募そのものをどういう形で取り決められたのか、その公募そのものでどのような期待を教育委員会に対してしているのか、その点をお伺いをいたします。

  また、公募によって選ばれた教育委員に対して、どのような期待を持たれているのか、どのようなことを求めているのか、その点もお伺いをしたいと思います。

  また、教育委員の選任に当たりまして、どういう理由をもって教育委員を選任をしていく最大のポイント、理由はどの辺にあったのか、その点もお伺いをいたします。

  また、これから市民との協働や市民との交流、いろいろ市民とのかかわりがより一層求められている、またそのような方向性を示されておりますので、教育委員会、教育委員として、今後市民とどういうかかわりを持って、どのような形で交流を図られていくのか、その点についてもお伺いをいたします。

  以上、1回目の質問でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) おはようございます。本日もよろしくお願いいたします。

  それでは、鈴木議員からいただいております質問の2番目、教育委員会について3点のご質問をいただいておりますので、順次お答えをさせていただきます。

  まず、1点目の公募による教育委員会に対する考えでございますが、ご承知のとおり現在の教育を取り巻く環境は大きく変化しており、それに伴いまして、教育委員会として果たすべき役割や責任も大きくなっていると思っております。こうした中で、私は市民との約束の中で、教育のかなめである教育委員を公募により選考することで、本市教育について、これまで以上に多様な意見や考え方を議論できる場にしていきたいという思いから、今回市内にお住まいで教育に熱心である方について広く人材を求めるため、教育委員の公募を実施したところでございます。

  続きまして、2点目の公募による委員に期待するものでございますが、今回の公募には10名の方々にご応募をいただきました。申込書や論文を拝見いたしましたところ、いずれも教育に熱心をお持ちで、教育に対しましてしっかりとしたお考えをお持ちの方ばかりでございました。今回同意をいただいた簑輪氏におきましても、長い間教師として教育現場を経験されており、教育者の経験も豊富でございますので、本市の教育行政に十分力を発揮していただけるものと期待をしております。

  3点目の市民との交流、意見集約についてでございますが、先ほど今回の教育委員の公募を取り入れた理由についてお答えをさせていただきましたが、市民集約を目的としたものではなく、広く人材を求めたもので、今後は市民として、また教育者として、多方面から教育について意見をいただき、よりよい議論を行える場をつくっていただきたいと考えております。

  なお、今後の教育委員会と市民との交流、意見集約につきましては、教育委員会から答弁をしていただきますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) 水子のまちづくりにつきまして、4点のご質問をいただきましたので、順次お答えをさせていただきます。

  まず、1点目の当初示された地区計画案と現在の地区計画案の相違点と経過についてでございますが、埼玉県が国等の関係機関との協議を進める中で、市街化区域再編入後の道路整備水準が課題として浮上し、当初の地区計画案における道路整備水準では、理解を得ることが困難と判断をしたことから、平成20年10月埼玉県から新たな道路整備水準が示され、市街化区域再編入のためには地区施設道路を追加した新しい地区計画案が必要であるとの指導を受けたものでございます。したがいまして、富士見市では地権者の皆様方の新たなご負担を回避することを最優先し、従来の地区施設道路に加えて、その他の既存の市道を新たに地区施設道路として追加をいたしたところでございます。これによりまして、従来の地区計画案と比較いたしますと、道路密度が大幅に向上したことから、国等の関係機関の理解をいただいたものと考えているところでございます。

  次に、2点目の公聴会での意見はどのような意見であったかとのご質問でございますが、去る2月19日富士見市役所全員協議会室において、富士見都市計画区域区分の変更に関する公聴会が埼玉県の主催で行われました。当日は、5名の公述人の方が公聴会において意見を述べられました。その内容についてでございますが、自然環境の破壊等を理由とした市街化区域再編入に反対のご意見の方が1名いらっしゃいました。市街化区域再編入に反対ではないが、相続税納税猶予の緩和、救済措置を求めるご意見の方が1名ございました。そのほかの3名の方につきましては、市街化区域再編入に賛成を前提とした上で、自宅前の道路を地区施設道路に指定して、整備を進めてほしい、あるいは土地の高度利用ができるよう用途地域を変更して、都市基盤整備を推進してほしい、また土地区画整理事業の推進や都市計画道路の整備を強く求めるなど、今後の積極的な市街地整備の実施を求める旨のご意見でございました。

  次に、ご質問3点目の市街化再編入決定までの手続と今後の経過について、また公聴会は今後市街化区域再編入決定までの手続の中で、どのような位置づけとなっているかにつきまして、お答えを申し上げます。まず、公聴会は都市計画法第16条の規定に基づく法定手続でございます。都市計画の案の作成段階において、住民の意見を反映するため、公開の場での意見陳述の機会を確保するといった趣旨でございますから、いただいた貴重なご意見は真摯に受けとめ、今後の都市計画の最終案作成に向けて調整をしてまいりたいと考えているところでございます。

  次に、今後市街化編入までには、どのような手続があるのか。また、その手続にはどのぐらい期間を要するかにつきましてでございますが、今後におきましては都市計画法第17条に基づく都市計画案の縦覧、また市及び埼玉県の都市計画審議会の議を経まして、最終的な決定告示となる流れでございます。しかしながら、現時点におきましては、埼玉県から今後の事務に関する明確な時期につきましては、現在のところ示されておりませんので、ご理解をいただきたいと存じます。

  次に、ご質問4点目のまちづくりの方法はどのように考えているかでございますが、まず地区計画制度によりまちづくりを図っていく基本方針と一部区画整理事業による整備も考えられる、このような場合、地区計画と区画整理の整合性をどのように図るのかということでございますが、地区計画による市街化区域再編入後においても、さらなる都市整備水準の向上を目指し、地元合意が得られれば、土地区画整理事業の実施は可能でございます。このため土地区画整理事業についての地権者の動向を踏まえながら、地区計画に基づく地区施設道路との整合性を図ってまいりたいと考えているところでございます。

  次に、都市計画道路水子―鶴馬通線の整備時期はいつごろかとのご質問でございますが、本都市計画道路につきましては、みずほ台地区は既に完成しており、みずほ台駅周辺において、商業業務機能が整備された市街地と国道浦和所沢バイパスを結ぶ地区住民の生活利便性の向上に資するだけでなく、みずほ台駅周辺の活性化と県道ふじみ野―朝霞線及び市道5116号線の交通渋滞の緩和を図る上でも、重要な幹線道路であると認識しているところでございます。このようなことから、道路予定地周辺のわき水等の貴重な自然環境への配慮を行うとともに、地元住民や関係権利者の理解を得ながら、早期の整備実施に向けまして努力をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたしまして、お答えとさせていただきます。

  以上でございます。



○議長(深井平次) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) 教育委員会についての(3)、市民との交流、意見集約についてお答え申し上げます。

  教育委員会は、教育にかかわる重要な方針の決定、予算、決算の協議、教育関係職員人事の決定等教育行政の執行をつかさどる独立行政機関であります。教育長が提案する各種課題を審議するには、さまざまな情報を的確に把握し、方向を決していくことが求められます。そこで、市民が教育に関しどのような意見を持っているのかを把握することは重要なことであると考えております。そこで、教育委員会にも各種の審議会や協議会が設けられ、多くの市民の皆さんにご参加いただき、各分野ごとにご意見やご提言をいただいているところでございます。また、市内で行われます団体等の各種催しにもご招待をいただき、都合がつく限り参加させていただき、その場で市民との交流の中で、さまざまなご意見をちょうだいすることもございます。さらに、今年度教育委員会会議のほかに、教育委員協議会という会議を設置し、課題の研究や現地視察を行う場としていくことといたしました。今年は、学校現場に出向き、学校給食の状況や通室指導教室の状況や直接指導している教員から課題等について報告を受けるという現地視察も実施したところでございます。今後も市民の意見に真摯に耳を傾け、教育行政を推進してまいりたいと考えております。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) ありがとうございました。それでは、さらにお伺いをしてまいります。

  まず、水谷のまちづくりということで、逆線引き地域でありますけれども、非常にいろいろ協議を今までしてきた中で、ようやく前へ出てきたということで、地域の方も本当にこれで市街化になれるのだという考えで、大分いろいろ先のことを考えているというようなことでありますけれども、先ほどあったようにまだ手続が大分あるというようなことであります。

  まず、公聴会等々でいろいろ意見がありました中で、今後協議をしていくということであります。特に賛成の方の中のいろいろな意見も当然ありますけれども、反対をされる部分多くあるわけでありませんけれども、特に環境という面では水谷地域は斜面林が非常に多いところで、大分多くの方からも緑を何とか残せないのかなということと、また鎌倉道という非常に重要な道が横断的に水子地域を通っておりますので、この辺をいかに生かしたまちづくりをするかというのは、当初からの課題の一つでもあったわけですけれども、こういう中で公聴会等々、また地域の意見、それからこれから先ほど道路の見直しをしたという中で、この辺をどのように生かしていくのか。特に鎌倉道という以前からも地域の活動で鎌倉道を歩く会を大分やってはいたのですけれども、なかなか民地の部分がありまして、一部分では鎌倉道に入りながら、またわき道をそれて、また途中から戻ってくるというような非常に不規則な活動というか、動きがありました。なかなかあの鎌倉道という非常にどこにもあちこちあるわけですけれども、特に水谷の場合には高台でありますし、緑の中を通っていくということで、非常に市の財産的な形でも環境を含めて、これから一番重要な部分であろうと思いますけれども、この辺の残し方というか、活用の仕方についてはどのようにお考えなのか、お伺いします。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) 議員おっしゃるように水子地区につきましては、大変恵まれた立地条件と貴重な斜面林あるいはわき水等の自然環境が残っております。そういったことで、そういった環境を生かしまして、付加価値の高い住宅地の形成を目指していきたいなというふうに思っております。お尋ねにありました斜面林につきましては、現行法の制度の中では保存樹林あるいは市民緑地あるいは緑の散歩道、こういった取り組みの中で地権者の皆様方とご協議をさせていただきながら、そういった貴重な歴史といいますか、そういったものにつきましては保存する。そういった形をとりながらいいまちになればなというふうに今考えているところでございます。

  以上です。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) ありがとうございます。先ほども道路が当初よりは大分地域の道路を活用するということで、多く取り入れられたということであります。図面を見ますと、当然区画整理ということでありませんので、地域の道路を生かしたそれなりの現状の道路を拡幅するというようなことであります。先ほどの区画整理をしてきちんとしたというか、それなりの道路を整備するのと、また地域特性を生かしたそういう現状の道路を拡幅していくというのも、これ非常にどちらをとるのかというのは難しいところもあります。針ケ谷にしても、一部は昔の道路を拡幅したような形で、要は直線道路でない部分も結構ありますけれども、そういうのを見ると、昔こういう道路はこのままこうだったというのがわかるのですが、それを確かに区画整理で四角にしてしまいますと、昔の面影というか、そういうものがなくなっていくわけです。水谷の場合には、そういう面でいうと、現状では現在ある道路が大分残されるというか、拡幅されるということで、昔の形が大分わかるのかなというふうには思うのですけれども、ただ生活をする部分と活用をこれからしていく部分で、その辺を逆にうまく使い分けるというか、主要道路として通過をするなり、また緊急車両等々入っていくためには、やはりきちんとした、当然幅もそうですけれども、なるべくなら直線的な道路がいいだろうし、生活をしていく住んでいるところであれば、多少の曲線道路ということもあるのかなと思います。

  そういう面でいくと、区画整理と地区計画の整合性というか、その辺の取り入れ方が当然地権者の思いが含まれるわけですけれども、その辺の取り扱いというか、どのようなまちづくりという形で、道路として考えられる整備というか、その辺はどのような考え方というか、思いというか、その辺があるのか、お伺いします。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) 現在の経済情勢下のもとでは、なかなか区画整理ということにつきましては、地権者の方々のご判断も難しい部分も多々あろうかと存じます。そういった中で、限られた空間ではございますが、そういったお話があれば、当然地区計画を意識しながら、整合性を図りながら進めていくということになるかというふうに思っております。いずれにしましても、地区計画制度で受け身ではまちづくりはできない。これを我々職員がしっかりと認識して、したがって周辺の状況も十分見ながら正しい、また良好なまちづくりに向けて行政指導が望まれる。行政マンの手腕が問われるということになろうかと思います。そういうことで、職員がいろいろな情報を公開しながら、切磋琢磨して取り組む必要があるのではないかということを痛切に今感じております。

  以上です。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) ありがとうございます。やはり地域的な、時間的な問題も経過もありますけれども、今まで行われてきた区画整理とはちょっと違う形の地域の特性を生かしたというか、残したという形での区画整理、まちづくりが求められるし、また地域もそういうふうなことを望んでいるのかなというふうに思います。今整合性の問題で、区画整理でやるのが理想であるというのは、私どもあるときには話をさせていただきました。できるだけやはり費用がかかるわけですけれども、みずほ台地域よりもさらに住みやすい、よりいいまちをつくらなければ、当然多くの方に利用していただけないということで、お話をさせていただいておりますけれども、区画整理の中で当然もう現状では全体的に区画整理をしていくというのは、非常に厳しい、今まで厳しかったからできなかったわけですけれども、今後も厳しい状況であろうと思いますけれども、そういう中でミニ区画整理というか、全体をやるのではなくて、地域ごとに合意をされた土地だけで地権者だけで整備をしていくというふうな方法もあるというふうに聞いておりますし、またそういう視察というか、そういう地域を協議会のほうでも研修に行っているというふうなことでありますけれども、そういう全体のまちづくりの中で、できるところから区画整理、当然合意されれば区画整理ということになると思うのですが、そういう形で進めていくというような考え方もお持ちであるのか、お願いします。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) ご質問にございましたように、そういった地権者のほうから声があれば、行政も積極的にそういった開発に向けて支援をしていけたらなというふうに思っております。

  以上です。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) ありがとうございます。ちょっと私正確な記憶ではありませんけれども、市内でもそういう未開発というか、区画整理のような形でやられたところがあるようにも聞いたのですが、それはあるのでしょうか。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) 市内のある企業が事業というか、調整をいたしまして、鶴馬の字御庵というところなのですが、今の町名、私古いもので、昔の小字で頭に入っておりまして、藍屋というお店ありましたその奥のほうですか、そちらの御庵というところで事例はございます。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) ありがとうございます。このミニ区画整理をしていく場合の条件というか、どのくらいの面積からどのくらいの面積までとか、何かそういう制限というか、制約があるのでしょうか、お伺いします。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) 自分が認識しておりますのは、5ヘクタールというふうに認識しておりますが。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) ありがとうございます。5ヘクタールということでありますと、水谷地域も結構そういう形でまとまっている部分もありますし、当然農地のところは区画整理をしていかないと、中にはなかなか入りづらい場所もあります。当然住宅に入るにも厳しい条件というか、状況のところがあるわけですけれども、当然そういう形でいけば、区画整理をしていくのが一番いいのかなと。先ほど担当のほうでも区画整理というか、地区計画よりもより質の高いというか、上のほうを目指してまちづくりを進めていくということですので、ぜひ区画整理を目指す形で今後進めていく、指導していただければというふうに思いますので、お願いいたします。

  それから、先ほど時間的な問題、これからの経過的な問題ですけれども、公聴会までいきますと、先ほども言いましたように、地域の住民からすると、もうゴーサインが出たのだという、要するに市街化になるというもう思いがあるわけですけれども、協議会だより、水谷のまちづくりの協議会で出されておりますように、まだまだ手続が大分あるわけですけれども、先ほど何か言われましたように、まだ県のほうの時間的な問題、時期的な問題はまだだということでありますけれども、先ほど計画案の縦覧から富士見市の都市計画審議会はその次ということでよろしいのでしょうか、これ。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) さようでございます。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) そうしますと、その計画というか、審議会に諮るような計画というか、予定はあるのでしょうか。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) 先日の公聴会に関する後の事務処理を今県のほうとキャッチボールしながら、公述人の方々に回答する作業をさせていただいております。そういった流れの中で、これから県と国のさらなる進捗によりまして、手前どもの富士見市の都市計画審議会につきましては、事前の説明を行い、改めて市の都市計画審議会にご審議をするというふうな流れでございます。したがって、まだいつということは申し上げられない状況でございますが、本案件につきましては、最終的に県のほうの都市計画決定に向けましては、手前ども富士見市だけではなく、埼玉県の見直しの作業の中で朝霞市、川越市、鴻巣市ほか3市と一緒に、合同に進めておりますので、その辺の関係も出てまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  以上です。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) ありがとうございます。今富士見市の都市計画審議会へいってしまったのですが、先ほどあったように公聴会でのいろいろな意見をこれから協議をしていくということですので、それが終わった後に計画案が決まるということで、縦覧という手続上はなっていくわけです。それから、今言われた都市計画審議会、富士見市の審議会があって、それから県の審議会と。その後に市街化区域再編入の決定告示、準防火地域の決定告示、地区計画の決定告示、それから旧暫定逆線引きの解消という流れにここに書かれておりますけれども、そうしますとまだかなり手続上はどのくらいの期間といっていいのかわかりませんけれども、半年や1年というふうなことでは、1年ぐらいでどうかなるのか。また、ここでお答えをいただいて大丈夫なのかどうなのかわかりませけれども、大体その辺の見通しというか、どのようにお考えなのか、お伺いします。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) 先ほどお答え申し上げましたように、時期につきましては、現時点でお答えはしかねる状況でございます。ご見識ある鈴木議員のことでございますので、ちょっとお話ししますと、埼玉県の都市計画審議会は4月、6月、9月、12月、2月というスケジュールで進めておりますので、そういった流れの中で私どもの案件も審議をいただくということになろうかと思っております。

  以上です。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) ありがとうございます。これだけ手続がまだあるとなると、そう簡単に半年や1年あるいはもう少しという時間的な問題は全くちょっと今の状況ではわからないのかなと思いますし、当然最初の段階でも大分早くこのまま順調に流れるのかなと思いましたら、ストップがあったわけですけれども、そういうようなことでは時間的にこれからどこまでかかるのかというのはあるわけです。逆に言えば、それだけの時間の中で地域の区画整理に向けて、さらにいろいろお話をしたり、協議をして進めていく、計画を立てていくということは、逆にとれるのかなというふうに思いますし、前よりはある意味ではもう公聴会まで済んでいるということであれば、当然前へ進んでいく前提で地元では協議をされると思いますけれども、地域のまちづくりのほうでこの区画整理に向けて進んでいるわけですけれども、その辺のかかわりというか、市として指導していく、この協議会とのかかわりは今までと同じか、もしくはもうちょっと突っ込んだ形でまちづくりについて話をされていく、指導していくのかなというふうに思いますけれども、その辺のかかわりについてはどのようにお考えなのか、お伺いします。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) 基本的には、もう地区計画制度を導入しての市街化編入ということになっております。したがいまして、議員ご質問ございました区画整理等につきましては、協議会等を通しまして、地権者の声を聞きながら調整はしたいと思いますが、基本的には地区計画制度を導入しての市街化区域ということで考えております。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) ありがとうございます。それで、公聴会の中でも出てきました都市計画道路なのですけれども、早急にというか、市のほうの計画で早目にこの中央道路、一番大事な道路が先行でできないかなというふうなご意見もございました。この辺の都市計画道路についての市としての考え方についてお伺いをしたいと思います。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) 基本的なスタンスにつきましては、先ほどお答えしたような状況でございます。市といたしましては、今後の進捗状況を見ながら沿道型の土地区画整理事業あるいは街路事業等、そういった助成をいただきながらの事業を検討しまして、早期実現に向けて努力はしていきたいというふうに思っております。

  以上です。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) 水谷地域のみずほ台の中ではもう道路ができ上がっているわけですけれども、非常に中央道路、一番大きなところです。地域としても、早目にこの道路が見通しがつくことによって、よりまちづくりをしていくのにその気持ちの高ぶるというか、気持ちが早く自分たちもやっていこうということになるという思いの方もおられますので、ぜひこの都市計画道路は早目に、先ほどいった時間的にはまだまだあるわけですけれども、計画として市として早目に計画を立てていただきたいなというふうに思います。この道路がやはりつながらなければ、活用ができないわけですけれども、みずほ台から今この水谷地域、逆線引きの中を通りますと、先のところが南側へ行ったところがリブレーヌの区域と水田の地域と重なるわけですけれども、そこでとまってしまう現状になってしまうわけですけれども、それも浦和所沢バイパスまでつなげる。距離的にはそんなにあるわけではないのですけれども、その辺も一緒にこの逆線引きの都市計画道路としてそこまで持っていくというお考えはあるのでしょうか。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) 最終的にといいますか、市の幹線道路の考え方としては、当然そのような形で最終形としてあるのかなというふうに思っております。ただ、逆線地域とリブレーヌ地域と、またそれぞれの今後の進め方の違いも出てまいりますので、そういった部分では調整が必要かと思いますが、いずれにしましても、ご指摘の都市計画道路はその後のリブレーヌの地域のまちづくりにも大きく左右する課題であるというふうに思っておりますので、そういったことも含めて取り組まなければならないのかなというふうに思っております。

  以上です。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) ありがとうございます。やはり道路は、広いいい道路ができても、先へつながらなければ利用できないわけですので、ぜひその点をお願いをしたいと思います。特に今言われましたとおり、リブレーヌについても、都市計画道路がやはり中央ではありませんけれども、非常に大きな位置を占めますので、これが今言ったように水谷のところでとまるのではなくて、リブレーヌ地域の中に一部ですけれども、入ってきて、浦和所沢バイパスまでつながることで、またリブレーヌ地域にも大分活性されるのかなという思いがありますので、この逆線引きの都市計画道路を計画するときに、ぜひそこまで考えた中で事業を進めていただければなというふうに思いますので、お願いをいたします。

  また、この都市計画道路ですけれども、今後道路にかかわる部分で、まだ決定的な道路が決まったわけではありませんが、その中で土地が動いていくというようなことも、要は地主がかわるというか、そういうこともこれからあるのかなと思いますけれども、先行していずれできるのであれば、財政的な問題と言われると、それで終わってしまいますが、考え方として先行的に道路の場所を確保していくというような考え方というか、あるのかどうか、お願いします。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) 今直ちにそういったお答えしかねますが、いずれにしましても、大変厳しい状況下でございますので、限られた予算をしっかりとそういった方向性を見ながら取り組む必要性があろうかと存じます。そのただいまいただいたご意見につきましては、議員のご提言といいますか、ご意向として伺っておきたいというふうに思います。

  以上です。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) ありがとうございます。やはり都市計画道路が中心になってきますし、非常に重要な地域でありますし、位置でもありますので、お願いをしたいと思います。特にまた今後進めていく中で、どうしても道路がまだこれから先ほどの公聴会のこともありますし、地域でもあるかと思うのですが、もう少しこの道路を広げてほしいとか、変更してほしいとか、一部特に先ほど言った鎌倉道にかかわる部分であるとか、石井緑地にかかわる部分とか、この辺で大分意見を聞くことがあるのですが、その辺の変更する市民の声というか、それをさらに聞いて、さらにこれからまた取り組む機会というか、そういう機会があるのか、お伺いします。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) 大変恐縮でございますが、変更という今お話があって、ちょっとご質問の趣旨がわからなかったので、もう一度済みません、恐れ入ります。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) 今回示されている図面の中で、公聴会の中で出てきたかどうかちょっとわかりませんけれども、緑地の部分、特に石井緑地の中で、たしか4メートル道路が中に入るというようなことがありました。現状の場所を活用している中では、あそこに4メートルが入っていいのかなということがありました。その辺のところで、話が出てきているかどうかわかりませんけれども、あの道路を4メートルを中を、要するに緑地の中央を通るのではなくて、どちらかというか、北側の上方になりますけれども、そちらへ変更するとか、そういうことが可能なのかどうかということなのですが、よろしくお願いします。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) 地区整備道路につきましては、従前の市道を生かした形で計画をさせていただいておりますことにつきましては、先ほど申し上げました。その後この石井緑地の部分でございますが、市民の声としまして、ここに今あるそのままよりは、つけかえてちょっと迂回して自然環境を守る、そういった工夫が必要ではないかということは、私伺ったこともございます。そういったことで、あくまで今回従前の道路を生かした形での整備計画を進めましたが、やはり今議員おっしゃったように、この地域の自然環境を守るという観点では、このつけかえ、こういったことも意識の中に置いて進めることが必要なのかなと。ただ、そのことによって、接道の問題がございますので、関係地権者の方々とも協議しまして、そういった知恵といいますか、そういったものも必要になってくるのかなというふうに思っております。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) ありがとうございます。まちづくり環境部長も当然現場はよくご承知だと思いますし、あの部分の道路が中に入ることによって、公園の価値観というよりは、利用の仕方が大分変わってきてしまう。それと今言ったようにつけかえで北側に行きますと、北側の農地がかなり広い面積があるわけですけれども、むしろそこに道路がついたほうがうまく利用というか、価値観としては農地としても非常にいいのかなというふうなことも意見等ありましたし、私もそのような形で考えておりますので、ぜひ検討していただければというふうに思います。

  それから、下水道にかかわってであります。水谷は、まだ下水道が整備されていない、当然のことでありますけれども。今一部非常に頑張っていただきまして、整備をされております。この地域のこの計画との絡みで、今後どのような形で整備を考えているのか、お伺いします。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) お答えいたします。

  水子地区の公共下水道整備につきましては、関野議員にも答弁させていただいていますが、市街化区域への再編入という方向性にあわせまして、本年度基礎調査などを行いまして、経済性や施工性を勘案した管渠ルートを決定し、詳細を詰めていくところでございます。今後につきましては、来年度予算にも計上させていただいておりますが、事業を進める上で必要となります事業認可を取得しまして、計画的な整備を来年度より進めてまいりたいというふうに考えております。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) ありがとうございます。市街化という方向性でこれから進めていくと。まだまだちょっと時間的にはかかる話ではありますけれども、一部は非常に先行的に事業をしていただいて、環境が大分よくなると。当然生活をしていく上で上下水道が整っていないというのが非常に悩みのところであったわけです。非常にその点は、今回の逆線引きの関係で期待をしている方が多くおりますので、ぜひ期待に早くこたえていただけるようにお願いをしたいと思います。特に財政との絡みというか、かかるわけですけれども、ぜひよいまちづくり、生活しやすいまちづくり、安心、安全なまちづくりということでありますので、ぜひこの点はお願いをしたいと思います。

  それで、当然今後市道というか、私道の部分も当然まだあるのかなと思いますけれども、この辺も一緒に同列の時間的な軸で進めさせていただけるように、ぜひ建設部長にも、また担当にもお願いをしたいと思いますけれども、その辺について地域の下水道整備について、一体的に市道何々ということでなく、これからまちづくりをしていく中で、区画整理していくと道路のそういうところも変わってくるのかなというふうに思いますけれども、現状では私道という部分もあるわけですので、その辺の取り扱いというか、その点についてぜひ通常の道路と私道と市道と区別なく対応していただいて、整備をしていただければというふうに思いますけれども、考えというか、思いをひとつお願いします。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) 道路は、私道であっても市道であっても基本的にはすべて道路ということで認識しております。ややもすると、私道は当然私権が伴いますので、事前に周知をしていかなければ特にならない、基本的なところをご理解いただくというところを基本に踏まえていくと。したがいまして、要綱等のPR、篤としていかなければならないということで認識しております。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) よろしくお願いしたいと思います。

  それでは、教育委員会のことで先ほどいろいろお話をお伺いしました。市長も言われるとおり、市内の多様な人材というか、優秀な人材をこれからということでありまして、そういうことから今回公募という形でありますけれども、今回先ほど10名の方が募集されて、その中から教育にかかわる方ということで選ばれたということでありますけれども、公募について現在1名ということであります。公募は1名でありますけれども、ほかの方も当然推薦という形で出てきます。その点で、結果的に片や公募で片や推薦ということでありますけれども、選択をしていくというか、選ぶ時点では、同じところが選ぶということでいいのですよね。選考するメンバーというか、そこについては公募の選考の部分と推薦で上がってくる部分との選考の仕方は違いがあるのでしょうか。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) 今回マニフェストに基づきまして公募ということでさせていただきました。公募に当たりましては、一定の環境をつくって、その中で1次選考、2次選考という形でやらせていただきました。従前ですと、市長の人事権という中で、いろいろな方々から多分ご意見をいただいた中で指名をさせていただいてやらせていただいているというのが今までの経緯だったというふうに思いますけれども、公募に関しましては、公平性、透明性を高めるために、今回のような形でさせていただきました。ただ、公募につきましては今度簑輪さんに4年間していただくわけでございますので、その後また新たに4年後に1名の方を公募させていただくという基本的な考えは持っております。ただ、その他の方に関しましては、今までどおりの形で指名のような形で推薦をさせていただいて、議会のほうに提案をさせていただくと。従前の形でということを今現在では考えています。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) ありがとうございます。今回マニフェストに基づいて公募されるということで、非常に開かれたという形である。やはり教育委員会にかかわっては、なかなか市民と直接的なかかわりというか、見えない部分もありましたので、大分変わってくるのかなというふうに期待をしているのですが、その辺の期待について、教育にかかわる簑輪さんですが、どういう教育委員会に対する今までと違う、公募したということによって変わってほしいというか、どのようなことを本当に市長として一番期待をしている部分、希望する部分があるのか、お伺いします。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) 今回の10名の方、本当にどなたをとられてもすばらしい方でございました。そして、個人、個人の方々が今現在の段階でも、その地域でさまざまな活動をしている方々だったというふうに思います。ということは、やはりこの富士見市に対する思いですとか、それから教育に対する考え、そういったものがしっかり持たれている方が応募をいただいたのではないかというふうに思っております。という意味で、公募させていただいたという意味では、そういう部分がやはり強い方が今回出ていただいたということは、大変よかったのではないかというふうに思っております。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) ありがとうございます。非常に応募された方は当然、公募ということですので、自分の思いでこういうことについてということで応募されたというふうに思います。市長としては、マニフェストで公募をするということ、そのことで今回されたという理解でよろしい、要は教育委員会の公募によってこういうことのために公募をしたいという、その部分があったのか。ただ、ただという言い方はおかしいですが、今回かえていくために、前と違った公募を1名入れるのだという、その辺のところをちょっとお伺いします。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) その辺の表現の仕方が非常に難しいところでございますけれども、やはり地域の中でたくさんの有能な方々がある意味では埋もれて、いろんな形で人との関係でこういう方がいるからどうだというふうなことで、今までなってきたのだというふうには思います。いろんな経験だとか、そういったものを積まれた中で、いろいろの方から選ばれてきたのだと思いますけれども、やはり自主的に手を挙げさせていただく、またそういうところにいるのだけれども、わからなかったというようなこともあるかもしれないということで、埋もれているという言葉が適切な表現ではないかと思いますけれども、そういった有能な方々に機会をぜひつくらせていただきたいということから公募をさせていただきました。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) 市長の思いわかりました。そういう中で、今回特に学校教育にかかわる簑輪さんにお願いをしたということであれば、当然学校教育、子供の教育、子供だけでは当然教育委員会ありませんけれども、特にその点についていろいろとこれから力を発揮していただきたいという思いが当然あったからこそ選んでいただいたということになると思うのですが、今後ともぜひいろんな形で、今までと違った教育委員会を見えるような形で活動していただきたいなというふうに私も期待をいたします。

  そういう中で、先ほど交流ということでありますが、いろんな交流をされているということですが、地域の中でいろいろな昨日もそうですけれども、文化祭なり、いろいろな形でそれぞれの地域ごとに催しが行われております。いろんな形があります。教育委員会大変お忙しいのはわかっておりますけれども、そういうところへなかなかちょっと私の記憶ですと、委員長には案内出しましたけれども、そのほかには余り出していないというのが現状でありました。その点、今後いろんな形でできる限り地域の中へ一緒に入っていただいて、見ていただくのがやはり一番いいのかなというふうに思いますので、そういう交流の仕方を市民のほうにも当然求めなければいけないし、市教育委員会としても、積極的に出ていただくというようなことをお願いをしたいと思いますけれども、その点について何かありましたらお願いします。



○議長(深井平次) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) 教育委員会も定例で1月1回ほどやってございます。また、いろいろ臨時会議とか、いろいろやっておる中で、1カ月の教育委員会ないし行政のスケジュールを教育委員のほうにもご案内申し上げまして、こういう行事がありますよということで、参加してくださいということ、また特にその教育委員会関係のものについては、極力参加するように私どもお願いしております。

  以上です。



○議長(深井平次) 鈴木議員。



◆13番(鈴木光男) ありがとうございます。多様な意見を取り入れてこれから変化というか、いろいろ改革をしていかなければいけない面もあるのかなというふうに思いますし、特に公募を求めたことによってまたより広い見方をしていくのかと。今後ともより一層今まで以上に市民の中へ入っていただいて、直接見たり聞いたりしていただくのがやっぱり一番いいのかなというふうに思いますので、ぜひそういう方向を今後とも進めていただければというふうに思います。お願いをさせていただいて終わりといたします。ありがとうございました。



○議長(深井平次) 以上で鈴木光男議員の一般質問を終わります。

  休憩いたします。

                                      (午前10時30分)





○議長(深井平次) 再開をいたします。

                                      (午前10時46分)





△発言の訂正



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) 答弁の訂正をお願いさせていただきたいと存じます。

  先ほど鈴木議員のご質問の中で、埼玉県が主催します都市計画審議会の開催時期でございますが、4月、6月、9月、12月、2月、年5回のようなお答えを差し上げましたが、4月は開催時期に入っておりませんので、訂正をし、おわびを申し上げさせていただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。





○議長(深井平次) 次に、質問順14番、井上恭子議員の質問を許します。

  井上恭子議員。

               〔17番 井上恭子登壇〕



◆17番(井上恭子) 17番、井上恭子です。皆様、こんにちは。議長よりご指名をいただきましたので、私の一般質問をさせていただきます。傍聴の皆さんありがとうございます。桜も咲きましたので、さわやかなすがすがしい質問、そしてお答えを要望したいと思います。

  文化芸術というのは、人間と人間をつなぐ緩やかなきずなである。真の平和は、文化的共感の土壌からつくり出される。そして、文化芸術こそこれからの高付加価値経済の核である。この3点を掲げて公明党は2001年に文化芸術立国への5つの提言をしてまいりました。その1番目に掲げられたものが文化芸術の振興に関する基本法の制定でした。全国での署名等の活動が実り、2001年11月に文化芸術振興基本法が成立をいたしました。あれから8年が過ぎました。国においても文化芸術にかかわる予算の拡充と明らかに文化芸術の地位向上は飛躍的に向上してきたように思われます。そして、その流れは今地方自治体へと移ってきたというふうに思っています。各地で文化振興のための条例等が制定をされ始めました。昨年7月現在で24都道府県、市町村では大阪市など政令指定都市を初め、51市区町村が条例を制定しております。法が制定される前から条例を定めて、当地の文化芸術を守り育てていこうと、そういうふうにしていた先進的な地域もあります。昭和57年秋田市で、秋田市文化振興条例がきっと初めではないかと思いますけれども、されております。昭和58年には東京でもその条例を制定しています。埼玉県では、皆様ご存じのとおり昨年埼玉県文化芸術振興基本条例が制定をいたしました。ただし、埼玉県の中では市町村、いまだどこもその条例の制定には至っておりません。

  私は思いました。我が富士見市が埼玉県で一番最初にこの条例を制定していくべき使命があるのではないかと思ったわけであります。富士見市には、全国に誇れるキラリふじみという文化会館があります。そして、その文化会館キラリふじみを愛し、全国に発信をしていこうと尽力をしてくださっている方々がいらっしゃいます。NPOを立ち上げて、富士見市を文化のまちとするべく活動してくださっている方々もいらっしゃいます。文化でまちづくり、そして夢を子供たちに与えていける本物の音楽や美術、舞台等々、この富士見市を誇れるまちにする大きなチャンスだと思います。市長の文化芸術に関するお考えをお聞かせください。

  次に、2番として、私の質問2番、3番は内容的には関連をしておりますので、質問もそのようにさせていただきます。今年2010年は、国民読書年であります。05年に制定された文字・活字文化振興法の5周年を国を挙げて読書の機運を高めようと、08年6月に衆参両院全会一致で国民読書年に関する決議が採択をされました。そして、制定をされたものであります。05年法律制定に至るまで、その以前にも公明党は子供の読書を推進するために朝の読書運動の推進、これは皆様ご存じのとおり朝の10分間読書運動です。また読み聞かせ運動、また赤ちゃんからブックスタート事業、赤ちゃんから本を読ませよう、絵本を読んで聞かせようというブックスタート事業の推進等々、いろいろな角度から読書の推進に尽力をしてまいりました。ここ富士見市においても、私もこの問題を積極的に取り上げさせていただき、市当局も大いに力をいただきました。今や朝の読書運動も各学校におおむね定着をし、ブックスタート事業も一昨年より本格的実施に踏み切っていただきました。その読書運動を国を挙げて推進しようと、今年の国民読書年が定められたと思っております。富士見市でこの国民読書年に当たり、何か行事を考えていらっしゃるでしょうか。

  そして、2つ目の子供たちに読書の楽しみを伝えていくために、どのような工夫をされているでしょうか、聞かせていただきたいと思っております。

  平成21年、昨年の10月19日にこの国民読書年というものに対するロゴマークが発表されております。ごらんになったことがあるかもしれません。このような感じのロゴマークがあるそうであります。そして、「じゃあ、読もう。」というキャッチフレーズのもとでこの運動が起こっております。富士見市の状況を教えていただきたいと思います。

  次に、大きな2番に移ります。公明党は、今でも野党であったときも、そして与党であったときも、着実に進めてきた命を守るというキーワードを持っています。その女性の命を守るための政策を継続として、昨年全国で始まりました乳がん、子宮頸がん、女性特有のがんですけれども、その検診のための無料クーポン券について伺うものであります。まず、先日の新聞に厚生労働省が全国で行った無料クーポン券によって、検診率が向上した旨の記事が小さく載っておりました。ここ富士見市でその効果はいかがだったでしょうか。統計が出ていましたらお知らせいただきたいと思っております。今回ヒアリングで詳しい内容で質問をしておりませんので、わかる範囲で結構だと思います。

  1つとして、乳がん、子宮頸がんの年齢別対象者数、受診者の実績、そして2として、従来の年度と比較して受診率の変化、年齢別の傾向等がわかれば教えていただきたいと思います。3として、国が提唱しているがん検診受診率、50%というのがありますが、それに対する当市の取り組みをお願いをいたします。4として、今回国は平成22年度予算を半減をしてまいりました。当市では、予算を確保し、半減された分を負担をして実施をしていただけるわけですが、それについての考え方はどうだったでしょうか。よろしくお願いをいたします。

  次に、この検診に関連して、子宮頸がんのワクチン接種に助成をとして質問をいたします。昨年12月議会で、私は子宮頸がん撲滅のための施策を求める意見書を提出をさせていただきました。ワクチン接種と定期検診によって100%近くは予防できることをそのときにも訴えさせていただきました。そのワクチンも昨年の12月から接種が可能になりました。この子宮頸がん予防ワクチン、サーバリックスといいますけれども、このサーバリックスは2005年にオーストラリアで初めて承認されたのを皮切りに、世界各国に広がったものだそうであります。日本では、2007年に公明党代表代行の浜四津参議院議員が予算委員会でワクチンの早期承認を訴え、その後署名や意見書等提出で、全国に運動が展開され、ついに昨年9月29日に日本でワクチンが承認をされたわけであります。10歳以上であれば年齢がとても低いのでびっくりされると思いますが、10歳以上の女子であればワクチンを接種することができます。しかし、保険が適用されておりません。医療機関の調査によりますと、12歳の女子の子に全部このワクチンを接種すると、それだけでもがんにかかるそれが76%ぐらい減るというふうに言われているそうであります。このワクチンの1回まず接種をします。その1カ月後に2回目の接種をします。そして、1回目から6カ月後に3回目の接種をするということが必要だそうであります。1回にかかる費用が1万5,000円から2万円かかる。私は、実際にかかった人に私の聞いた範囲で1万6,000円を支払いをしたというふうにお聞きをいたしました。1回にかかる費用は1万5,000円から2万円ですから、3回接種をすることで4万5,000円から6万円の費用がかかると言われております。このワクチン接種に市として助成制度を設置する考えがないかをお伺いするものであります。

  大きな2番目の最後の質問です。高齢者や障害をお持ちの方々に救急医療情報キットを配布することについて伺います。救急医療情報キットとは、実は私も知らなかったのですが、おひとり住まいの高齢者の方や障害をお持ちの方が万が一急にぐあいが悪くなったとき、まず市のシステム、各地でやっておりますけれども、緊急通報システムというのがあります。その緊急通報システムで消防のほうに直接連絡が行く。しかし、この大切なツールでありますけれども、駆けつけたときに意識がなくて、またはしゃべることができなくて、どういう状況かを説明ができない、そういうときにこのキットがご本人にかわってすべて個人の情報を的確に伝えることができると言われております。基本的には情報として名前、年齢、血液型、持病、かかりつけ医などの医療情報を耐水ペーパーに書き込みます。そして、このペーパーを本体の筒状の中に入れて、実はおもしろいことに冷蔵庫に入れておくということになっています。このキットの中にシールが3枚入っておりまして、この1枚を玄関ドアの裏側、そして冷蔵庫に張っておく。もちろん冷蔵庫ではなくていいのかもしれませんけれども、ここにこのキットがありますよということを明確に記す、そのシールがあります。消防の救急隊がそのシールを確認をして、中から情報を知る。いち早く適切な処置が可能になります。命を守る温かい施策に実現を望むものですけれども、市当局の見解を伺います。

  最後の大きな3番目の質問に移ります。まず、鶴瀬第二団地建てかえに関して、前回も同様の質問をさせていただきました。買い物難民をつくらないように都市再生機構の土地にぜひ住民要望を実現させていただきたいということを訴えさせていただきました。前回は、そのような形でスーパーなどお年寄りが遠くまで行けないので、近くで身近な消費を支えるための施設要望をさせていただきましたが、今回は同じように住民が切に望んでいるものをもう一度お願いをしたいと思っております。私たちの大先輩でありますきょうも傍聴にいらしてくださっておりますが、大沢元市議会議員が提唱されたことのある病院のデパート、各種の個人病院が入った病院のデパートを誘致できないかということを伺いたいと思っております。高齢化率が非常に高い地域になっています。近くに日常よく行く病院があることは、生活する上で安心を与えることになります。今まで通っていた病院が移転をしてしまい、地域に自分のかかるべき診療内容の病院がなくなってしまった方から強く要望をされました。都市再生機構に地域住民要望とともに、市として強く要請をしていただきたいと思いますが、市のお考えをお聞かせください。

  最後の質問になります。鶴瀬西小学校の跡地に建設されたコンフォール鶴瀬、ここには戻り入居の方々とともに、新しい住民が次々と入居をされております。それとは対象的にコンフォール鶴瀬の前に第一団地の建てかえで建設をされましたアルビス鶴瀬は、ここ数年で空き室がとても目立ってまいりました。都市再生機構に対し、この空き室をコンフォール同様借り上げて、市営または県に要望し、県営にすることを提案できないでしょうか。都市再生機構は、確かに少し前にアルビス鶴瀬の家賃値下げを発表いたしました。入り口に大きな看板で家賃を値下げしましたということも表示をされております。しかし、すぐに埋まるような様子は見られません。都市再生機構にとっても損失であり、市にとってもこの空き状況は看過できないことではないかと思うのですが、市側の見解を伺いたいと思います。

  以上で第1回目の質問を終わります。



○議長(深井平次) 市民生活部長。



◎市民生活部長(岩崎信夫) ご質問の大きな1番目、富士見市を文化都市として全国に発信をのうち、1点目の文化芸術振興のための条例制定につきましてお答え申し上げます。

  ご案内のとおり平成13年の文化芸術振興基本法の制定によりまして、地方公共団体は文化政策を行う責務が規定されました。こうした中、文化政策を自治体が具体的に実施するための法的根拠として、条例を制定することは大変意義あることだと考えております。現在のところ県内で文化芸術振興条例を制定している市町村はないようですが、埼玉県では昨年7月に埼玉県文化芸術振興基本条例を制定しております。こうした経緯を踏まえまして、担当といたしましては、今後文化芸術振興に関する条例制定について、先進地の状況調査を初め、研究をさせていただきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたくお願い申し上げます。



○議長(深井平次) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) 大きな1点目の(2)、国民読書年の年富士見市の対応はについてお答え申し上げます。

  平成20年6月衆参両院において、平成22年を国民読書年とし、読書に関する市民活動の活性化や読書への国民の意識の高揚等を図っていく旨の決議がなされました。これを受け、国においても読書が知識や教養を深めるだけでなく、他者を理解し、思いやる心をはぐくみ、豊かな人間性を養うことにかんがみ、国を挙げて努力するという方針を打ち出しています。中でも、図書館については、図書の貸し出しだけでなく、児童対象の読み聞かせやおはなし会の開催、視覚に障害のある方への対面朗読や録音資料の貸し出し等さまざまな活動を行っており、読書の楽しみを広げる場として活用を進めています。本市では、平成20年3月に策定いたしました富士見市子ども読書活動推進計画に基づき、関係各課で幅広く事業を展開しているところでございます。図書館におきましても、教育行政方針にありますように、子供たちの知的要求を支え、本の楽しさを伝えるため、推進計画を積極的に進め、市民の皆さんとの協働、学校や保育所等関係機関との連携に努めていきます。

  これまでも主催のおはなし会や映画会、12カ月健診時のブックスタート事業、学校を訪問してのブックトーク、子供一日図書館員、科学遊び等の児童向け事業、行事を関係機関やボランティアの皆さんと協力して進めてまいりました。平成22年度からは、中央図書館を初め、全館に指定管理者制度が導入され、民間による管理運営となりますが、市の策定した図書館サービス計画等に基づき、これらの事業をさらに充実させ、発展させてまいります。現在検討されております事業の中には、講演会や講座とつなげた参加型の企画展示や図書館の児童向けの資料を使った調査コンクール等があります。いずれにいたしましても、国民読書年にふさわしい事業を実施してまいりたいと考えております。



○議長(深井平次) 教育部長。



◎教育部長(小野寺巧) 続きまして、大きな1番の(3)、富士見市の子供たちに読書の喜びをについてお答えいたします。

  読書活動は、子供たちに新しい発見の喜びや想像の世界を冒険する楽しみ、魅力的な登場人物との出会い、そして自分が疑問に思うことを解決する感動など、多くの喜びを与えるとともに、子供たちの知識を増やし、考える力を高め、心を育てるなど、一人一人の人生を豊かにするものでございます。現在市内の小学校、特別支援学校では、児童生徒の知的活動の増進、人間形成や情操を養うために保護者、地域の皆様や学校図書整理員による本の読み聞かせを実施しております。また、すべての小中学校では読書の喜び、楽しみを味わわせるとともに、読書習慣の確立を目指し、毎朝始業前に朝読書の時間を設定しております。さらに、学校によりましては、先生や生徒が推薦する本100冊などを紹介したり、読書週間や読書月間を設定し、読書数の多い学級を表彰するなど、学校の実情に応じた読書活動を推進しております。これらの活動をもとに、各学校とも国語の授業を中心とした読む力の育成、学校図書館の計画的な活用、学校図書館が読書センター、学習情報センターとしての機能を発揮する読書環境の整備、本に興味、関心を持つための言語環境の整備と読書活動のさらなる充実に努めております。教育委員会といたしましては、今後とも児童生徒が読書に対する関心、意欲を高めるとともに、読書をみずからの生活、みずからの成長に役立て、読書の喜びを実感できるよう学校ごとの特色を生かした読書活動を推進してまいりたいと存じます。



○議長(深井平次) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(笠川幸子) ご質問2番目、市民の生命を守る施策の実現を、(1)、女性特有のがんに対する無料クーポン券で広がった検診意識のさらなる向上を図るためににつきましてお答えいたします。

  検診の状態につきまして、少し細かくなりますけれども、途中入れさせていただきます。女性特有のがん検診の推進を図るとともに、がんの早期発見による女性の健康支援のために、平成21年6月30日を基準日として、子宮がん及び乳がん検診を無料で受診できる検診が実施されました。子宮がん検診につきましては、対象者が3,809人で、利用者数は1月末現在588人でございまして、15.4%であり、対象外を含めた全体の受診率は14.3%となりまして、平成20年度の12.1%を上回ってございます。乳がん検診につきましては、対象者が3,548人で、利用者数は2月末現在1,050人となっております。利用率29.6%でございます。女性特有のがん検診の対象外を含めた全体の受診率は12.8%となっておりまして、平成20年度の11.4%を上回ってございます。

  年齢別の検診状況につきまして、女性特有のがんの実施、さきに平成21年度の実施状況を年齢別に、その次に平成20年度の年齢を対象とした場合の受診状況についてお答え申し上げます。最初に、子宮頸がん検診でございます。平成21年度対象者20歳493人、25歳631人、30歳763人、35歳997人、40歳912人、これに転入者13人を加えまして、合計対象者3,809人でございます。受診者につきましては、20歳から順次申し上げます。受診された方20歳の方33人、次57人、次134人、次189人、40歳175人、合計588人、対象者に対しての受診率は15.4%となってございます。

  続きまして、平成20年度の子宮頸がんの年齢を20、25、30、35、40の方を対象とした場合ですけれども、20歳の方平成20年4月1日現在で504人、25歳655人、30歳844人、35歳1,055人、40歳876人、合計3,934人でございます。平成20年度に子宮頸がん検診を受けられた方でございますけれども、20歳ゼロ、25歳12人、30歳50人、35歳90人、40歳106人、合わせて258人となってございます。平成20年度のいわゆる女性特有のがん検診の対象者年齢の受診状況から平成21年度、今年度の実施状況を比較しますと、子宮頸がん検診の場合平成20年度258人から今年度588人ということですので、増えているということになってございます。

  次に、乳がん検診の状況ですけれども、同じく平成21年度対象者40歳で912人、45歳628人、50歳544人、55歳543人、60歳920人に転入者1人を加えまして、対象合計3,548人でございます。検診された方40歳で288人、続いて180人、続いて161人、続いて139人、60歳で282人で、合計1,050人で対象者に対しての受診率は29.6%でございます。同じように対象年齢を平成20年度にあわせますと、平成20年度の受診者ですけれども、40歳で93人、45歳57人、50歳52人、55歳24人、60歳69人の合わせて295名が受診されました。対象人口に対しましての受診率は平成20年度の乳がん検診で8.0%でございます。295人であった方が平成21年度受診された方では合計で1,050人ですので、やはり女性特有のがん検診の効果はあったものと考えております。市といたしましては、今後がんの早期発見のために、市広報や地域健康相談等によるがん検診の受診勧奨を行い、検診に対する意識の啓蒙、啓発により、引き続き受診率の向上に努めてまいりたいと考えております。議員ご指摘の平成23年度以降の継続につきましては、国の動向を見ながら検討していきたいと考えております。

  続きまして、子宮頸がん予防ワクチンへの助成制度についてお答えいたします。子宮頸がんの予防ワクチンは、発がん性ヒトパピローマウイルスの中で、子宮頸がんの原因として最も多く報告されておりますHPV16型とHPV18型の感染を防ぐワクチンでございまして、日本では平成21年10月に承認され、12月22日から一般医療機関で接種できるようになりました。接種時期は、12歳から13歳が最も効果的と言われておりまして、半年の間に3回接種すると、最長6.4年間は感染を防ぐだけの抗体を継続できることがわかっております。しかし、追加接種の必要性などは現在のところはっきりとしておりません。このワクチンは、2つの型の予防には効果がありますが、別の型の感染を防ぐことや既に感染しているウイルスを排除することは難しいと聞いております。そのためワクチン接種を受けている場合でも、子宮頸がん検診を定期的に受ける必要性はあると考えております。議員ご指摘の助成制度の導入につきましては、今後国の動向や他団体の助成状況などを見ながら検討をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたく存じ上げます。

  続きまして、大きな2、市民の生命を守る施策の実現をの(3)、高齢者、障害者の方に救急医療情報キットの配布をについてお答えいたします。救急情報医療情報キットは、救急医療現場で救急隊が患者さんの医療情報等を把握することによって、適切な処置が速やかに受けられることを目的として自治体が高齢者や障害者の方に配布していると伺っております。本市では、議員もご存じのとおり高齢者の生活支援として、緊急時連絡システム事業がございます。この事業は、急病及び事故等で救助を必要とする際に、入間東部地区消防組合に設置する専用の緊急通報受信装置に救助信号を発することができる無線発信機及び救助通報機を必要とする高齢者や障害者の方へ貸与しております。現在システムを利用している方は、平成22年1月末現在592名で、システム利用の際には常用している薬や緊急連絡先、主治医、持病等の情報を入間東部地区消防組合に設置する受信システムに事前に登録しておりますので、救急隊が迅速に活動できるものと思っております。議員ご質問の救急医療情報キットの配布につきましては、近隣自治体等の取り組み状況を注視しながら検討してまいりたいと思います。

  以上でございます。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) お答えをいたします。

  ご質問の3番目、都市再生機構の土地建物活用をに関する1点目の鶴瀬第二団地の跡地に住民希望の実現につきましてお答えを申し上げます。これまで都市再生機構では、まちづくり用地を住居系の土地利用のほかに、地元からの要望の出ております商業施設誘致の可能性につきまして、調査、検討するとともに、ディベロッパー等に対しまして、ヒアリングを実施してまいってきたところでございます。しかしながら、現在の経済状況から住宅、不動産市場の厳しい中で、店舗も建築基準法に基づく用途地域による建築制限により、床面積500平方メートル以下という制約から情報も少ない状況と聞いてございます。このような状況から、都市再生機構では今後は高齢者福祉施設等も含めて検討していきたいと伺っているところでございます。

  また、こうした中今年に入りまして、地元からは都市再生機構に対しまして、総合病院誘致の要望もいただきました。この要望に対しましては、都市再生機構と市で情報収集した中では、総合病院につきましては、埼玉県地域医療保健医療計画によりますと、当西部第1保健医療圏域における基準のベッド数が充足されており、圏域間移転は可能であるが、新規総合病院の進出は難しいとのことでございました。市では、このような状況の中で都市再生機構に対しまして、今年2月16日に地域の要望であります商業施設を初め、地域に貢献できる施設誘致につきましても、改めて申し入れをさせていただいたところでございます。

  いずれにいたしましても、市としては可能な限り地域要望を取り入れた土地活用が図られるよう、引き続き都市再生機構と協議してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) それでは、ご質問3点目の2、アルビス鶴瀬の空き家住宅を市営住宅や県営住宅に拡大できないかとのご質問にお答えいたします。

  議員ご承知のように市の住宅政策は、従来から県営住宅の誘致を住宅政策の柱としてまいりましたので、鶴瀬第一団地建てかえに当たっては、入居希望者の約半数を戻り入居用として、48戸の県営鶴瀬団地と90戸の鶴馬団地を誘致してまいりました。しかし、その後国の政策は住宅の量的確保から豊かな住生活への実現への変更により、県の住宅政策も新規建設ではなく、建てかえ事業を中心になったため、鶴瀬第二団地建てかえ事業では戻り入居の難しい低所得者、高齢者、障害者等のいわゆる生活弱者の救済は、団地建てかえ事業に欠くことのできないものであるとの判断から、コンフォール鶴瀬内に市営つるせ台住宅として借り上げたものでございます。現在市営つるせ台住宅は満室でありますが、空き家住宅の発生に備えて、昨年9月に補欠募集を市民対象に行いましたところ、28世帯の応募があり、選定の結果1DKと2DK各5戸の対象世帯が待機している状況でございます。また、市内にある県営住宅の空き家募集では、空き家が発生する戸数が少なく、発生した場合には応募が多数にわたる状況が見受けられます。

  このように市民の公営住宅に対する要望は根強いものがありまして、議員ご提案のアルビス鶴瀬の空き家住宅に拡大してもらいたい気持ちは市民の願いでもあろうかと存じますが、当市の借り上げ市営住宅は、本年度に始まったばかりであること、また昨年の事業仕分けを踏まえ、市としての最終答弁でも市営住宅を新設する考えはないこと、さらに今後も厳しい財政状況が続くと予想されることなどを総合的に判断いたしますと、新たな借り上げによる市営住宅の拡大は、さらなる研究、検討課題であるかと思われます。

  次に、県営住宅でございますが、機会あるごとに埼玉県に県営住宅の誘致をお願いしてございます。埼玉県では、先ほどご説明しましたように、県営住宅を新規に建設することは原則として行わない方針のようでございますが、民間住宅であっても、新築であれば事業者を募集しているようでございますので、今のところアルビス鶴瀬はこの要件には該当しないようでございますが、誘致要望として伝えてまいりたいと思っておりますので、現状ご理解賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(深井平次) 井上議員。



◆17番(井上恭子) 答弁をいただきました。順次再質問をさせていただきます。

  初めに、条例の関係ですけれども、今回施政方針を市長は行っていただきました。ここ富士見市には誇れるもの、挙げれば幾つかあると思います。しかし、それを言った途端に、ああ、あそこは富士見市ねと言ってもらえるものというのは、なかなか今現状ありません。そこで、ぜひせっかく稼働率がすばらしく、また初代の芸術監督が平田オリザさんということもありまして、非常に世界、日本全国にここキラリふじみを発信をしていただいているということがありますけれども、そのキラリふじみに対する予算づけについて、まずどういうお考えを持っていらっしゃるか、お聞きしたいと思います。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) 今平成22年度の予算の途中でございますけれども、キラリふじみの予算づけにつきましては、開館以来さまざまな方々のお力添えによりまして、今日8年目を迎えているわけですが、大きく全国的にもその知名度が今お話がありましたように、平田オリザ先生等々の歴代の方のお力添えによりまして、その名前が広がっているというふうに思っております。予算につきましては、全体の総額の中で組み入れさせていただいておりますけれども、まだまだ不十分な点はあろうかというふうには思いますが、そういった中でとにかく今全市民力を合わせて、そういった部分で支えていただきながら、今後の文化の振興、発展になお一層市としても努力はしていきたいというふうに考えております。



○議長(深井平次) 井上議員。



◆17番(井上恭子) 今回国でやった事業仕分けでは、芸術に対する考え方が非常に問題ではないかと私は思っています。予算も削られました。今回このようなことがあったにもかかわらず、富士見市ではこのキラリふじみを使って何とか頑張っていこうと、ここを本当に富士見市の誇れるようなまちにしていこうというふうに頑張ってくださっていらっしゃる方々がおります。そのためにもこの条例制定というのは、近隣とかを考える以前に、どこがどういうふうにやったとかというのではなくて、富士見市がまず第一番に埼玉県の中で手を挙げて条例を発信していくということが大事だと思っておりますが、条例制定するお考えはありますでしょうか。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) 先ほども申し上げましたように、本当に多くの市民の方々のお力によって文化の水準がここ8年目でございますけれども、大きく飛躍をしてきているというふうに思っております。しかしながら、さらにこれをステップアップしていくには、しっかりとした環境整備が必要であろうということは、議員のご提言のとおりだというふうに思っております。そのための振興条例等の整備は欠かせない一つの手段であるのではないかというふうにも考えておりますので、今以上にこの富士見市から文化がさらに発展できるための大きな手段だという認識は持っておりますので、今後それも含めてさまざま環境整備をしていくために、前向きに検討していきたいというふうに考えています。



○議長(深井平次) 井上議員。



◆17番(井上恭子) ありがとうございました。心強い答弁だったと思います。皆さんもいつできるかということがこれから問題になりますけれども、その条例自体も中身が問題だと思っております。つくっただけではいけないので、ぜひ実効性のあるものを検討をしていただきたいと思っております。今現在キラリふじみでは、この前の答弁の中にもありましたけれども、諏訪橋のところに大きな横断幕で「キラリふじみ2010芸術祭」というのが掲げられております。きのう終わってしまったのでしょうか。花大作というか、お花の芸術もやっておりましたけれども、そういう形で市民の方々が本当に一生懸命頑張っていらっしゃいます。マルチホールのところにきょうはわかりませんけれども、たくさん写真が、誇らしげに写真が張ってありましたけれども、みんな市民の方々です。その方々がこのキラリふじみを発信地として、一生懸命文化をここから発信しようというふうに思っていらっしゃることをぜひ心にとめていただいて、条例制定に向かって突進していただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。

  次に、読書年についてお伺いをいたします。今回今申し上げましたように、文化についても国としての予算が削られたのですが、この読書年ということが、これは08年6月に衆参両院で全会一致で決議文を出して、同じものかと思いましたら、衆参両方違う文章が出ておりまして、決議文で何としても図書をこの日本の中に根づかせていこうというその思いで文字・活字文化振興法の5周年を記念をして、この国民読書年がつくられたわけですけれども、それにしては、今回の事業仕分けでやはり非常に予算がどんどん削られてしまった。こういうものは市がやるもの、学校がやるものだから、国がやるものではないというような乱暴な言い方もされていたように私は記憶をしております。その中で、ぜひ力を入れていただきたい読書なのですけれども、学校の図書館、この活用について今のところはもちろん図書館が幾つかありますので、そこを活用していただいておりますが、学校図書館を地域に開放しているという地域もあります。そういうことについてお考えはありますでしょうか。



○議長(深井平次) 教育部長。



◎教育部長(小野寺巧) 現在のところそういう学校図書館を地域へ開放している学校というのは、非常に少ないというふうに認識してございます。今後地域の方々のお声も聞きながら、検討してまいりたいというふうに考えてございます。



○議長(深井平次) 井上議員。



◆17番(井上恭子) あるものを活用するという意味では、非常に大事ではないかなと思っております。先ほどごらんいただきましたこの国民読書年のこのロゴマーク、どこかに学校にあるでしょうか。



○議長(深井平次) 教育部長。



◎教育部長(小野寺巧) 少なくとも私がいた学校にはございませんでした。



○議長(深井平次) 井上議員。



◆17番(井上恭子) 今回せっかくの読書年ですから、子供たちにこのロゴマークを使っての何かのイベントとか、それから「じゃあ、読もう。」というそのキャッチフレーズに対するイベントとか、何かを予定をされたらいいかと思うのですが、そのことについてお考えをお聞かせください。



○議長(深井平次) 教育部長。



◎教育部長(小野寺巧) 調査をいたしましたが、約半数の小中学校で今年度読書年にちなんで何か読書の促進をするような活動を考えているという報告がございました。まだ検討に入っていない学校も半数ございますので、そういう取り組みを広めていきたいというふうに考えてございます。



○議長(深井平次) 井上議員。



◆17番(井上恭子) ぜひお願いをしたいと思います。せっかくつくった読書年です。前に子ども読書年というのもありましたけれども、今回国民全部がやることですけれども、特に子供たちにこの読書を勧めていくという意味では、イベントを行うことによって、読書をしようと、本を読もうという機運を高めていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

  次の質問に移ります。3番目のクーポンについてですが、詳しい内容をありがとうございました。実際には3,809名の対象者で受診が588人、前回が余りにも少ないということはありますけれども、この数字についてどうお考えでしょうか。



○議長(深井平次) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(笠川幸子) 今の子宮頸がん検診受診の588人、それから乳がん検診につきましては女性特有のがん受診者1,050人ということでございます。まだまだ市の目標とした子宮がん検診対象者の30%、乳がん検診対象者の40%には届いてございませんけれども、平成20年度と比較すると、やはり受診の方は増えているというふうに考えてございます。



○議長(深井平次) 井上議員。



◆17番(井上恭子) 実は、私も最後のクーポンをいただきまして、もう二度と来ないクーポンですけれども、乳がん検診を受けさせていただきました。開始時間の前に早目にちょっと行こうと思って行ったのですが、もういっぱい並んでおりまして、そのようにたくさんの人がクーポンを使ってくださっているのだなというふうにはそのとき思ったのですが、乳がん検診については1,050名ということで、30%近くの人がそれを使ったということがあります。今までが余りにも少ない受診率だったということを考えると、このクーポン券についての感想はどうでしょうか。



○議長(深井平次) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(笠川幸子) 年度途中で周知につきましても難しいところがございましたけれども、やはり昨今のがんに対する関心ですか、そういったこともございまして、短期間ではありましたけれども、加えてクーポン券の効果による受診者のアップだというふうに考えてございます。



○議長(深井平次) 井上議員。



◆17番(井上恭子) 今回日程が非常に何日かはとっていただきましたけれども、決められた日にちであったということもなかなか行けなかった状況に入っているのではないかと思うのですが、その点についてはどうでしょうか。



○議長(深井平次) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(笠川幸子) 子宮頸がんにつきましては、医療機関での個別検診でございますので、ただ乳がんのほうにつきましては、集団の機会をつくってございますので、そういった関係で回数につきましては県のほうの検診車を予約させていただいてございます。平成22年度につきましては、回数を多くとってございます。



○議長(深井平次) 井上議員。



◆17番(井上恭子) 平成22年度これをまたやっていただくということで、非常にありがたいというふうに思っております。公明党は、女性の命を守ろうというこの制度を継続をすることがとても大事だというふうに訴えています。前政権では、これはその方向性が一応示されて、5年間は続けていこうというようなことがあったようですけれども、今回予算が先ほど申し上げましたように半減をされてしまって、平成21年度だけでやめてしまうというところの行政区もあるようにもお伺いをしておりますけれども、今回市の負担半分を使ってでもやっていただくということでは、高く評価をしたいというふうに思っているのです。ただ、5年間やらないと公平、公正という点からすると、5年ごとなので、その間の年数がやらなければいけないということがあります。このクーポンを使うこと、また広報をもっとしていただかなければいけないわけですけれども、みずからの体を本当に守っていこうということでは、このクーポン券が非常に大きな役割を果たしたと思うのです。市長にお伺いいたします。今後もこの無料クーポン券を続けていくというお考えはないでしょうか。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) 今お話ありましたように、平成22年度はそういう形でさせていただきます。議員が言われるように公平性ですとか、そういったことを考えますと、5年間続けていくことがよろしいのかなというふうに思いますけれども、今議会でもいろいろ出ております財政調整基金の大幅な取り崩し等々のご意見も出ておりますので、その辺につきましては今後慎重に検討をしていきたいというふうに思っております。



○議長(深井平次) 井上議員。



◆17番(井上恭子) ぜひよろしくお願いをしたいと思います。

  もう一つ、ちょっとさっきお聞きをするの忘れてしまったのですが、子宮頸がんがやはり若い方々の受診がなかなか進まないということについて、そのことについてのお考えをお聞かせください。



○議長(深井平次) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(笠川幸子) 子宮頸がんのほうは、やはり若い方の検診のほうが効果があるということでございますけれども、先ほどの受診状況を見ましても、やはりなかなか若い方の受診の数が少ないというのが現状でございます。やはり検診の必要性、それから検診方法に対する抵抗もあるとは思うのですけれども、やはり子供のうちからといいますか、かなり若いときからのがんに対する予防の意識向上も必要かというふうに考えております。



○議長(深井平次) 井上議員。



◆17番(井上恭子) ぜひ広報をしっかりしていただきたいと思っております。

  次に、ワクチン接種についてですけれども、先ほど申し上げましたように命を守るためにワクチンだけではもちろんだめなのです。定期検診を行わなければいけないわけですけれども、そのために無料クーポン券をお願いをしたわけですが、いろんなところで今ワクチン接種に対する助成を行っています。杉並区も行いました。隣の志木市も今やろうとしておりますし、明石市だとか、いろんなところが中学生ぐらいにやるのが一番いいということがあって、やろうというふうにしておりますので、そのことについて国が家庭の太陽である女性を守るというのは当然なので、本来国が助成制度をつくってもらいたいわけですが、市長にこの助成制度設置をぜひしていただきたいということ、またそれに対して国に対してもこの助成制度を国で行うべきだということを強く要望していただきたいと思いますが、そのお考えはどうでしょうか。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) 子宮頸がんにつきましては、お隣の志木市で新聞報道にもありましたように、実施をしているところもあります。全くおっしゃるとおりで、きのうも違う場所で講習会があったのですが、がんの低年齢化が進んでいるということ、これは食等も因果関係の一つではないかというふうにも言われておりますけれども、そういった部分で医療費がそういった形で膨らんでいきますので、しっかりと今議員ご指摘のとおり国のほうにもあらゆる機会を通して言っていきたいというふうには考えております。



○議長(深井平次) 井上議員。



◆17番(井上恭子) 1990年ごろから乳がんを抜いて子宮頸がんが断トツで女性の死亡率が高くなっているということがあります。そして、もう一つは年齢層が非常に低くなっているということがあります。有名な方、女性の女優さんなんかも画面を通して自分がなってそのことでこんな思いをする人がいなくなるようにワクチンの助成をぜひしていただきたいということを画面でも訴えていらっしゃいました。そういうこともあります。女性は、一生に一回大体、おおむねの女性がこのウイルスに感染をします。そのワクチンは、感染はするけれども、継続で、停止をしてしまうことで子宮頸がんになってしまうということがありますので、よく説明をしながらワクチン接種も進めていかなければいけないことですけれども、やはり金額等がかかるということで、ちゅうちょしてしまう。もう一つは、先ほどちょっと戻ってしまいますけれども、子宮がん検診がなかなか若い人に進まないという検診の方法、お医者さんが男性であったりとかいろいろあると思いますけれども、そういう意味では両方を並列しながら、同時方向で進めていかなければいけない方法だと思いますので、ぜひ国に対して強く、強く要望をしていただきたいと思います。

  次に、大きな2番の最後のところですけれども、救急医療情報キットというものについて、もちろん通報システムがありますので、それを活用していらっしゃる方は、きっといいのかなというふうに思います。それ以外の方でも、このキットを自分でぜひ欲しいという方、持っていたほうが安心だという方がいらっしゃるのではないかと思うのです。今いろんなところでこのキットをやるようにしているようであります。日本では、初めて港区が全国で初めてその取り組みをして、2008年5月からこの情報キットの配布を消防庁と連携をしながら、今のシステムと同じように消防庁と連携をしながら協力で始めたというふうにお伺いしました。その後いろんなところでそのキットを配布するということが広まってきております。この近くでは余りないのであれですけれども、08年の消防白書によると、救急車の出動件数というのは、全国で509万7,000件、大部分が高齢者の方で27人に1人は救急搬送されているというふうにもその白書には書いてあるそうです。そのうちの48%が高齢者ということが報告をされておりますので、この情報キットを活用することがとても有意義だと思いますけれども、市民の命を守る大きな役割を果たすべき市当局として、ぜひこのキットの購入、そして導入をするべきだと思うのですが、市の最高責任者である市民の命を守る最高責任を担っていらっしゃる市長にそのお考えはないでしょうか。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) 情報キットの部分、港区のほうで始まったということでございます。よく中身を精査をさせていただいて、反映できるものはしっかりと反映をしていきたいというふうに思います。



○議長(深井平次) 井上議員。



◆17番(井上恭子) ありがとうございました。

  最後の質問に移ります。とても厳しい条件であるということがよくわかるのですが、要望をこちらからも2月16日ですか、2月にしていただいたということもありますので、これからもまだ進んでいない状況だと思います。決定はされておりません。前に大沢元市議会議員が質問したときに、たしかふじみ野のほうにある総合病院を誘致するのはとても条件からして厳しいので、ビルの中にいろんな個人病院が入っていくというのは、その条件にかなうのではないかというような質問をたしか前にしたと思うのですが、それについてはお考えはどうでしょうか。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) ご質問にもありましたように、新規の総合病院につきましては、大変難しい状況になっているというふうに認識しております。都市再生機構のほうは、そういったことも状況としてございますが、地元の医師会とも意見交換をしてみるというようなことを先日申しておりました。そういったことで、病院も含め、商業施設も含め、引き続き協議をしてまいりたいというふうに思っております。

  以上です。



○議長(深井平次) 井上議員。



◆17番(井上恭子) ぜひよろしくお願いいたします。

  最後の空き室なのです。私1月に空き室を全部調べたのです。大体20%強あいています。アルビスのところに値下げをしましたということが掲げられてから少したちますので、きのうまたちょっと調べてまいりました。空き室は増えてしまったのです。ほんの一、二件ですけれども、減るどころか増えてしまったということがあります。都市再生機構のほうでは、もしそういう市とか、県が借り上げ住宅ということを考えるのだったら、その対応をさせていただきますというふうに答えているのですが、どうでしょうか。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) 多くの方が市営、県営の公営住宅を望む声があるというのは、確かに認識しているところであります。生活困窮者の対応の一端を担うということでの我々の仕事、担当でございますけれども、トータルに考えまして、こういう生活困窮者に対してさらにあらゆる角度からその研究、検討をトータルに判断していきたいというふうに思っています。

  以上です。



○議長(深井平次) 井上議員。



◆17番(井上恭子) もちろん都市再生機構にとってもそうでしょうけれども、市にとってもとても重要な問題だと私は思っているのです。たくさんの人が入ってくださる。20%以上があいているわけですから、そこに入ってくれるということが非常に重要なことだと思いますので、ぜひ検討を重ねていただきたい。県のほうにもぜひ要望をしていただきたいと思います。

  最後に、時間がなくなりましたので、本当はもうちょっと言おうと思ったところあるのですが、中国の著明な中国画の巨匠である方召りん女史が大好きだという言葉を私は市長に贈りたいと思っております。自彊不息という、みずからを強くして休むことなく、大いなる理想に向かって前へ前へと進むというその気概でこれからのこの市を引っ張っていただきたいと要望して、私の一般質問を終わります。



○議長(深井平次) 以上で井上恭子議員の一般質問を終わります。

  休憩をいたします。

                                      (午前11時47分)





○議長(深井平次) 再開をいたします。

                                      (午後 1時00分)





○議長(深井平次) 次に、質問順15番、八子朋弘議員の質問を許します。

  八子朋弘議員。

               〔20番 八子朋弘登壇〕



◆20番(八子朋弘) 20番、八子です。皆さん、こんにちは。また、傍聴席の皆様大変お忙しいところ、またお疲れのところどうもありがとうございます。ただいま議長よりお許しをいただきましたので、この平成22年3月議会の私の一般質問を始めさせていただきます。

  今回は、大きく4点について質問させていただきます。1つ目は、入札制度改革について、2つ目といたしまして、みすぼ台駅西口の地下駐輪場の建設について、それから3点目といたしまして、みずほ台駅西口ロータリーへの病院送迎バスの乗り入れについて、最後に4点目といたしまして、地域分権についてということでございます。

  それでは、早速1つ目の入札制度改革について質問をさせていただきます。星野市長は、市長選挙の際入札制度改革も公約の一つに掲げておられたかと思います。就任されましてから1年半が経過をいたしました。その改革の進捗状況をお伺いしたいと思います。また、就任後どのような政策を実行に移されてきたのか。そして、その結果として問題視されていた落札率がどうなったのか。また、今後さらにどのような政策を打ち出していくお考えかについてお尋ねをしたいと思います。

  続きまして2つ目、みずほ台駅の西口地下駐輪場の建設についてでございます。昨年来西みずほ台地区の5町会と地区社会福祉協議会、それから富士見市の道路交通課、三芳町役場の皆さんと数回にわたりましてみずほ台駅西口の放置自転車対策について協議を重ねてまいりました。この間三芳町も含めました周辺町会への回覧板の実施や先進事例の視察といたしまして、三鷹駅前地下駐輪場の視察等さまざまな活動を行ってきましたが、議論は煮詰まってきたものと考えます。結論といたしまして、視察も実施をいたしましたが、地下駐輪場の設置が最も効果的な対策であると思います。ここでいう地下駐輪場とは、ふじみ野駅前に今整備されております駐輪場とは違っておりまして、機械式の地下立体駐輪施設でございます。利用者はカードを読み込ませて、案内に従って自転車をセットするだけでいいわけです。しかも、出し入れの時間は平均すると約10秒、しかもスペースもとりません。まさに驚きの施設であります。さらに申し上げれば、自転車が盗難されることもありません。また、傷がついてしまうこともありません。また、帰ってきたときに自分の自転車を探す必要もないという利点もございまして、ぜひ市長にも一度直接視察をしていただきたい施設であると考えております。残念ながら来年度予算にはこの機械式地下立体駐輪場は反映されなかったわけですけれども、実現に向けて真剣に取り組んでいただきたいと思います。予算の問題等もあろうかと思いますが、今後の見通しについてお伺いします。

  3点目といたしまして、みずほ台駅の西口のロータリーへの病院送迎バスの乗り入れについて質問させていただきます。みずほ台駅の西口には、市内にあります産婦人科病院であります恵愛病院の最寄り駅として、連日たくさんの妊婦の皆さんが行き来をしておられます。妊婦さんたちは、病院までの送迎バスを利用するために、駅から約200メーター離れたバス乗り場まで歩いておられるわけですが、きょうはそんな出産を控えた妊婦さんたちの声をぜひ皆さんにご理解していただきたいと思い、質問させていただきました。妊婦の皆さんの声、それはバス乗り場をもっと駅の近くに設置してほしいということでございます。みずほ台駅の西口ロータリーが改修されたときに、ルールがつくられまして、路線バス、あとタクシー以外は、企業バスは一切乗降は禁止されたと聞いているわけですけれども、まさに今少子化が社会問題となっております。産婦人科病院の送迎バスに対する措置、これは私は市民の理解が得られるのではないかと考えております。市長が子育てするなら富士見市でと言われるのであれば、なおさらではないでしょうか。見解を伺いたいと思います。

  最後に、4点目といたしまして、地域分権についてです。地方分権の時代、それをさらに踏み込み、地域分権を推進してみてはいかがでしょうか。具体的には、各町会、もしくは地区の社会福祉協議会、もしくは小学校区単位でさまざまな権限とあわせて、場合によっては予算も移譲するわけでございます。現在富士見市役所では、行財政改革の一環で職員数の削減に取り組んでいます。また、財政状況も苦しい状況が続いております。そんな時代だからこそ、市民との協働の観点からも地域に権限を可能な限り移譲して、行政の仕事を補完していただいてはどうかと提案をさせていただきたいわけですが、ご見解をお伺いいたします。

  以上で壇上での質問を終わります。ご答弁よろしくお願いします。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) それでは地域分権について、4番につきまして私のほうから答弁をさせていただきます。

  これまで公共サービスといえば、主に行政が行ってまいりましたが、最近ではボランティア団体の方々などによる福祉を中心とした地域課題の解決に向けた取り組みや町会の方々などによる災害時における支援体制の構築強化に向けた助け合いネットワークづくりなど、市民の皆様による地域課題への積極的な取り組みが行われております。一方、富士見市においては、財政的に厳しい状況のもと、市職員数の削減など、さまざまな行財政改革を進める中で、歳出の抑制に努めているところでございます。ご提案の地域への権限移譲につきましては、活力あふれる市民主体のまちづくりという観点からも、重要なこととは認識をしており、私も市長選挙の折既にマニフェストの中で地域主権を進めるため、まちづくり協議会を設置していくことを盛り込んでいるところでございます。議員ご承知のとおり昨年南畑地区にまちづくり協議会が設置され、南畑地域の今後のまちづくりの検討をしていただいているところでもございます。

  また、平成22年度には災害時の折要援護者等の支援をするためのシステムづくりなど、全市的にまちづくり協議会設置のための環境づくりを進めさせていただいているところでございます。基本的には、小学校単位に考えていきたいと思いますけれども、地域の事情等も勘案し、方向性を出していきたいというふうに思っております。

  予算の移譲につきましては、地域の裁量で自由に使える財源があれば、それぞれの地域における課題等へのできるものと認識をしておりますので、将来的には環境が整い次第実施していきたいというふうに思います。今後も地域が主役のまちづくりをしっかりと取り組んでいきたいと思っております。

  以上です。



○議長(深井平次) 総合政策部長。



◎総合政策部長(斉藤新太郎) ご質問の大きな1番、入札制度改革についての(1)、進捗状況につきましてお答え申し上げます。

  まず、星野市長就任後どのような政策を実行に移されたのかということでございますが、入札改革につきましては、情報公開が重要であるという考え方から、まずホームページ上に掲載しております入札結果の公表項目につきまして、詳細化を図りました。具体的には、平成20年10月17日以降実施いたしました入札につきまして、その入札が一般競争によるものか、指名競争によるものかの入札の方式を明示するとともに、入札回数ごとにすべての入札者の金額を公表するということをいたしました。これは、入札回数が1回で落ちなかった場合、2回目も行うわけですが、1回目の金額、それぞれの業者ごとの金額、2回目の業者ごとの金額といったものを明示させていただいております。また、入札の経緯を理解しやすいように、そのような改正を行いますとともに、その後におきましても、摘要欄という部分も設けさせていただきまして、その入札の結果落札された方、無効あるいは辞退といったような内容の表示を行わさせていただくなど、入札結果の表示について見る方がわかりやすいように適時修正をさせてきていただいております。

  富士見市におきましては、平成19年5月に入札契約事務の適正化に関する方針を策定いたしまして、130万円以上の工事につきましては、原則的に一般競争入札により執行するなど、入札制度の改善を進めてまいりました。近年は、一般競争入札の拡大に伴う事務の簡素化と、いわゆる談合防止の観点から電子入札による入札執行の増加を図るなど、より一層の適正な入札、契約事務の執行に努めているところでございます。

  また、市が行う入札契約手続の過程を審査いただくため、3名の学識経験者から成る第三者機関といたしまして、入札監視委員会を設置いたしました。入札監視委員会の主な所掌事務は、市の行った建設工事等の入札、契約の中から委員に抽出していただきました案件について、一般競争入札の参加資格の設定、指名競争入札の指名の理由、随意契約とした理由等につきまして、専門的な見地から審議いただき、必要に応じてご意見を具申していただくことにございます。2月24日に開催しました委員会におきまして、平成21年4月から9月までに契約した案件について、ご審議をいただいたところでございます。今後入札契約事務に関しまして、より一層の適正な執行を行うためのご意見を伺ってまいりたいと考えております。そのほか入札価格だけで評価しておりました従来の落札方式と異なり、業者の持つ施工経験や社会的貢献度を入札価格とあわせて総合的に評価して落札者を決定する総合評価方式による入札について、平成20年度、平成21年度におきまして、試行的に実施をしているところでございます。

  続きまして、落札率についてご報告申し上げます。工事の設計額に対する落札率でございますが、平成18年度の平均が94.7%、平成19年度平均90.7%、平成20年度の平均が89.4%でございます。平成21年度につきましては、現在までの執行済み分の平均が86.4%となってございます。

  また、電子入札の執行状況についてご報告申し上げます。内容は、工事と委託をあわせたものです。平成19年度においては145件中29件、率にして20%の電子入札の執行率でございました。平成20年度においては132件中84件、率にして63.6%、今年度が現在までに144件中107件、執行率は74.3%と電子入札の執行率を順次増加させてきております。また、金額ベースで今年度の電子入札の扱いを見ますと、94%の扱いという形になっております。この間富士見市入札契約事務の適正化に関する方針に基づき取り組んできたことの効果があらわれてきているものと考えてございます。入札契約につきましては、ご承知のとおり適正な価格での執行を目指すために、競争性を高める必要性がある反面、地域経済の活性化、地元業者の適正な育成を図らなければならないという課題も存在してございます。現在一般競争入札につきましては、市内に本支店を有する業者の発注を確保するため、設計額に応じた地域条件を設定する制限つき一般競争入札での執行を行っているところでございますが、今後におきましても、競争性の確保と地元業者の育成とのバランスを図りながら、適正な契約事務の執行に努めてまいりたいと考えてございます。

  以上です。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) それでは、大きな2番目のみずほ台駅西口地下駐輪場建設についてお答えいたします。

  みずほ台駅西口周辺の放置自転車について、地元町会や地区社協からの地域の切実な問題として提起され、放置自転車対策を地域と市がともに考え、お互いが協力して問題の解決に取り組むことを目的に、平成21年5月に第1回目の会議を開催いたしました。その後4回の会議を開き、さまざまな議論を重ねた結果、三芳町を含むみずほ台駅西口周辺を利用する住民への啓発活動が重要であるとして、町会のルートを活用した啓発チラシの回覧や自転車利用者に駐輪場案内や自転車の放置禁止を促すための案内板を駅前広場に設置いたしました。さらに、これまで放置自転車を撤去する際には、撤去日の告知をして撤去を実施してまいりましたが、撤去日を告知しないで撤去を行うなどし、地域と市が一体となり、放置自転車問題の解決に取り組んできたところでございます。

  また、新たな対策を研究する目的で、議員ご提案の地下駐輪場の設置をし、先進的な取り組みを行っている東京都三鷹市を視察してまいりました。ご提案の地下駐輪場の設置は、200台程度収容可能な施設を65平米程度のスペースで設置できるため、限られた敷地内で相当数の駐輪需要を満たすなどの利点があり、みずほ台駅西口周辺の放置の要因となっている駅や駅周辺施設を利用する買い物客などの一時的な利用に対応する方策として、大変魅力的な対策と認識しているところであります。しかしながら、みずほ台駅西口周辺の駐車場には、まだ利用に余裕のある市営の駐輪場や民間の駐輪場が残されているため、市といたしましては、そのあいている施設を利用していただくための施策を第一に検討すべきと考えており、その後の状況として駅前に放置自転車対策がさらに必要であるならば、ご提案のありました地下駐輪場のような先進的で効果の見込める方策について研究、検討をしてまいりたいと考えております。

  なお、三鷹市の設置にかかる経費を見てみると、180台収容可能な駐輪施設の1基当たりの工事費が約7,800万円となっております。三鷹市では、国庫補助金を利用して、この補助率が55%ということで、市負担は3,500万円ということになったということでございます。三鷹市の例を当てはめてみると、本市の財政には大きな負担となることから、当面市独自の対策としての実行性は厳しい状況にあるとも考えられます。議員におかれましては、今後の放置自転車対策において、さらなるご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

  続きまして、大きな3番、みずほ台駅西口ロータリーへの病院送迎バスの乗り入れについてお答え申し上げます。議員ご承知のようにみずほ台駅西口ロータリーは、違法駐車や企業バスの送迎等により、交通環境の悪化が著しく、危険な状態であったことから、平成15年度にロータリー内の改修を行い、タクシー乗り場の移設や自動車駐車場の設置など交通環境の改善を図ったところであります。また、改修と同時に企業の送迎バスにつきましては、駅前ロータリー内での乗降を禁止し、専用駐車場の確保を要請するとともに、少し離れた駅西通線での乗降をお願いし、現在に至っております。ご質問の駅前ロータリーへの病院送迎バスの乗り入れについてでございますが、駅前ロータリーは交通車両が最も集中する場所であり、できるだけ駐車車両が少なく安全に車両が通過できる交通体系を確保することが必要であることから、路線バスとタクシーについて乗降場所を確保しているところでございます。

  ご質問の病院送迎バスは、妊婦さんが利用しているものですが、現状に至る経緯もありますことから、このバスを特別に扱えるか、乗り入れの時間帯や他の企業や地域の皆様にご理解をいただくなど、今後は調整には時間もかかるとは存じますが、担当といたしましても、改善策につきましては、鋭意努力してまいりたいと存じますので、現状ご理解賜りたくお願い申し上げます。



○議長(深井平次) 八子議員。



◆20番(八子朋弘) それでは、一通りご答弁をいただきましたので、順次再質問をさせていただきたいと思います。

  1つ目の入札制度改革について、市長にお伺いしたいと思います。星野市長、今答弁をいただいたわけですが、今現在の落札率についての星野市長の考え方をご披露いただきたいと思います。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) 入札の落札率につきましては、いろいろ新聞等でも報道がされていた部分もございまして、私もマニフェストの中に入札改革は情報公開でということで、いろいろな観点から幾つか項目を出させていただいております。そういった中で、今そのほとんどにつきまして取り組みをさせていただいておりますし、入札監視委員会等も設置をさせていただきました。その結果、平成21年度で86.何がしという数字になっておるわけですが、就任後リーマン等の大きな経済不況が起きまして、業者も大変厳しい中ではありましたけれども、そういった中で適正に執行されてこのような数値になっているのではないかというふうに考えております。



○議長(深井平次) 八子議員。



◆20番(八子朋弘) 先ほどの総合政策部長の答弁の中で、今市長のご答弁にもありましたが、平成21年度ですか、今現在設計価格に対する落札率ということですけれども、86.4%ということで、80%台に落ちてきている。この落札率というのは、設計価格に対して見るのか、予定価格に対して見るのかということで、いろいろ議論があるのもわかるのですが、ただそこは一般的に言う歩切りとか、そういう問題も関係してくるかと思いますので、それは置いておいて、市長に伺いたいのですけれども、市長は市長選挙の際落札率を80%台にするのだということで、市民の皆さんにご訴えをされていたかと思うのですが、この考え方というのは、今も変わっていないのでしょうか。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) 市長選挙の折、そういうふうなことで市民の方にさせていただきました。ただ、先ほども申し上げましたように、平成21年度は結果としてこのようなそのときに訴えた落札率86%台で今推移をさせていただいているわけですけれども、逆にこの間大変業者の方から、このような厳しい部分では大変だということで、逆にご要望をいただいている部分もございました。ただ市としましては、積算をする根拠ですとか、そういったものをしっかりと受けとめながら、その中で適正にさせていただいております。ただ、地元の業者の育成ということ、先ほど総合政策部長からも答弁させていただきましたけれども、そういったことも税としてある意味では還元をしてくるわけですから、今後その点につきましても、十分検討しながら執行をしていくようにしていきたいというふうには考えております。



○議長(深井平次) 八子議員。



◆20番(八子朋弘) 今地元の業者からご要望という話でございましたが、これどんな要望なのでしょうか、地元の業者からの要望というのは。どんな要望をいただいたのかというのをちょっとご披露していただきたいなと思うわけです。この落札率というか、入札制度改革というのは、本当にバランスが大事だと思いまして、多分全市民的には落札率が下がることによって、幾らか当然その予算に対してお金が浮いてくると。浮いてきたお金をまた別な市民サービスに使ってもらいたいなと思う市民が多いと思うのですけれども、一方で業者側からすると、業者側の言い分もあると思うのですが、その辺のバランスが崩れると、過去にいろいろ起こったような事件になってきたりするのだと思うのです。実際業者の皆さんというのは、どんな要望を市長にお寄せになられているのか、それをちょっとよろしければ教えていただきたいなと思います。



○議長(深井平次) 総合政策部長。



◎総合政策部長(斉藤新太郎) 建設業者のほうからお話いただいているという内容につきましては、今議員からもお話ありましたとおり、予定価格の部分でございまして、従前星野市長以前については、予定価格については設計価格に対して恐らく数%程度下がっているのが予定価格だったのではないかと思います。現在2けたに近いような数字の設計額に対する予定価格というような形になっているかと思います。そうした中で落札するということは、先ほど申し上げたような率で入札をしなければ落ちないということになるわけでございまして、業者のほうから材料費等はなかなか低く納入するといっても難しい面があると。そういった中で、そうするとどこを削っていかなければならないかといいますと、人件費もなかなか難しいと、そういった中では一般的な管理、一般管理費、いわゆるもうけという部分につながる部分ですが、そういったところを減らさなければならないということで、非常に工事費総額が減っている中で、競争が激化しているという中で、なかなか厳しい状況にあるので、配慮していただきたいというようなお話はいただいております。



○議長(深井平次) 八子議員。



◆20番(八子朋弘) 配慮していただきたいと。では、どう配慮するのだというところがまた難しいところだと思うのですが、今お話を伺っていますと、結局設計価格があるのに対して何%か歩切りをすると、それが予定価格になるわけで、歩切りをたくさんすれば、当然その額が下がってしまいますから、落札率というのは上がってしまうということで、余り落札率にこだわるのもやっぱりどうなのかなと、最近私も思います。しかも、設計価格というのがきちんとした積算根拠に基づいて設定されている価格なのですから、場合によったらそれを歩切る必要もないのかなという考え方もあろうかと思うのですけれども、いずれにせよ、先ほど総合評価方式というお話もございましたが、そんなあらゆる角度からの入札のやり方というものを検討していただいて、かつ地元の業者の育成というのも大事だと思います。でも、市民の皆さん全体の利益も大事だと思います。ぜひバランスをとって、政策を実行していただきたいなと思いますので、ただいずれにせよ、落札率がやっぱり高いというのは、市民の目から見ると何か行われているのではないかと思われることにもなっていくと思いますので、そういった意味ではぜひこの設計価格に対してということですが、80%台を今富士見市は過去になくマークしたわけですから、ぜひこれをひとまずは維持をしていただきたいなと思いますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。入札についての質問はこれで終わります。

  続いて、みずほ台駅西口地下駐輪場建設について質問させていただきます。先日も私江戸川区に足を運んでまいりました。江戸川区も放置自転車対策に熱心に取り組んでいる自治体の一つでございまして、テレビにも取り上げられておりましたが、この江戸川区は区長さんが熱心なのだそうでございます。行政の重点施策に位置づけておられるということでございました。江戸川区では、自転車を手軽で便利な交通手段であり、地球環境にも優しい乗り物として、重要な交通手段ととらえております。総合自転車対策を策定して、小中学生に対するマナーの向上とか、お年寄りの方なんかも含めて、交通ルールの啓発とか、あわせて放置自転車対策も当然取り組んでいるわけですが、その考え方の基本として、サイクルアンドライドシステム、これはご承知の方も多いかと思いますが、町なかに車が入ってくることを抑制しまして、電車の利用、場合によってはバスの利用を促進しようと。自転車で駅に来て、電車に乗りかえて出かけていただこうと、そういうシステムでございます。このシステムを導入して、駅前の地下に駐輪場を設置して、自転車利用者の利便性の向上を図っているわけです。ここで大切なポイントがございまして、江戸川区では駐輪場を設置するに当たっては、駅の近くに必要な台数を整備すると、これが大原則だということでございます。過去に江戸川区では区民の皆さんに調査をしたそうです。その結果から、駅から200メーターかつ徒歩3分以上離れた駐輪場は意味がないと考えまして、整備計画を立てておられます。

  そこで質問に入らせていただくわけですが、橋本建設部長にお尋ねします。なぜ来年度予算には調査費だけでも計上していただけなかったのか。この点についてお伺いいたします。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) お答えいたします。

  調査費の関係でございます。これまで地元といろいろ協議を積み上げる中で、今回平成22年度予算の中に駅前の整備委託、いわゆるシルバー人材センターに委託する内容ということで、西みずほ台地区に午後1時から5時までシルバーを配置して駅前広場を整理していくというような形で予算措置を今回お願いしているところでございます。こういった調査の中で、引き続いて放置の状況の把握、また我々職員が今後どういう形で取り組んでいくかということについても、この委託を進める中で市の役割というものをきちっと担っていきたいというふうに思っております。



○議長(深井平次) 八子議員。



◆20番(八子朋弘) 予算が苦しい中で、今できることということで、シルバー人材センターの放置自転車の整理をしてくださっている方というか、監視をしてくださっている方が今つまりお昼になったらお仕事が終わっているところを今の答弁ですと、5時まで駅前にいらっしゃるということのようですから、それはそれとして、一つ評価ができるのかなと思うわけですけれども、ぜひせっかく延長していらっしゃるわけですから、皆さんによりまさに調査というか、そういったこともあわせてお願いしていっていただきたいと思うわけですが、それでは皆さんに機械式地下駐輪場の建設をイメージしていただくために、少し具体的に質問させていただきたいと思います。

  まず、確認したいのですが、現在みずほ台駅の西口に放置自転車、多分今ぐらいの時間から増えてくると思うのですけれども、平均するとそちらが把握されている数字として、何台ぐらい放置自転車が放置されているのか、お答えいただきたいと思います。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) お答えいたします。

  平成20年度の実績、これは平均ということで調査したところ、1日平均160台ということのデータがございます。



○議長(深井平次) 八子議員。



◆20番(八子朋弘) 1日160台ということでございますので、この数字を基本に考えていきたいと思うのですが、富士見市は予算の問題もありますので、とりあえず現在の放置自転車160台を解消するために、先ほどちょっと紹介しました三鷹市と同じ1基当たり180台たしか収容する機械式の地下駐輪場だったと思いますけれども、それを160台の放置自転車に対して180台の収容ですから、これで1基でとりあえず間に合うかなという計算で、1基建設した場合、建設費というのは三鷹市ではどれぐらいかかっていたのか。先ほど最初の答弁でもあったと思いますが、改めて1基当たり幾らなのか、お答えいただきたいと思います。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) お答えいたします。

  あくまでもこれ三鷹市の例ということで、時期の変化、状況変化いろいろ現場の状況等あるかと思いますけれども、三鷹市の例によりますと、1基当たり7,850万円という形で資料は確認しております。



○議長(深井平次) 八子議員。



◆20番(八子朋弘) 7,850万円と、約8,000万円です。これについては、恐らくまだこの機械式の地下駐輪場というのは出始めだと思いますので、これからもっといろんな自治体が採用してくるようになると、価格も落ちてくるのではないかなとちょっと期待はしているところなのですが、それはそれとして、ではこの機械式地下駐輪場を設置した場合のランニングコスト、これは大体どれぐらいかかっているのですか、お答えいただきたいと思います。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) これも数字がひとり歩きしていきますと、これがあたかも富士見市にそっくり当てはめがということは、実は私自身も心配なところであります。ただ、三鷹市のあくまでも一つの例ということでお答えさせていただきたいと思います。

  まず、大きくは3本、4本ですか、ございまして、1つが定期点検、警備委託、こういうジャンルがございます。それからあと定期的な修繕、また三鷹市の例によりますと、5年に1度ぐらい大規模な修繕も必要だと、こういうこともございます。それからもう一つは、監視カメラですとか、光熱水費、人件費、事務手数料というような数字を富士見市にあくまでも単純計算で置きかえた場合、一つのあくまでも指針というか、参考程度なのですけれども、350万円ぐらいかなということで、あくまでもこれは見込みというか、参考程度ということでご理解いただきたいと思います。



○議長(深井平次) 八子議員。



◆20番(八子朋弘) 橋本建設部長なかなか歯切れが悪いのですけれども、建設部長も3月で終わりでございます。ぜひここはひとり歩きするかどうか建設部長は心配なさらなくて大丈夫ですから、ぜひはっきりとお答えをいただきたいと思います。1基当たりランニングコストが大体350万円ぐらいかなということだと思うのですけれども、引き続き乱暴に質問していきます。

  国とか、県の補助制度というのはあると思うのですけれども、先ほどもこれ答弁されていたと思うのですが、改めて国と県の補助制度についてどうなのかと。それで、その額はどれぐらいだったのかというのは、三鷹市の例で結構ですから、お示しいただきたいと思います。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) 国の補助制度で、地域活力基盤創造交付金というのがございまして、これが補助率55%という形でございます。したがいまして、先ほどの三鷹市の例でいきますと、4,300万円程度補助金をいただいていると、こういう実績のようであります。



○議長(深井平次) 八子議員。



◆20番(八子朋弘) 大分はっきりと答弁していただけたかなと思いますので、もう一つついでに、富士見市はお隣の三芳町からやはりいろいろとご協力をいただいているかと思うのですけれども、過去の富士見市内のみずほ台駅とか、鶴瀬駅の駐輪場の建設の例で考えた場合、お隣の三芳町からどのぐらいご協力をいただいたのでしょうか。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) お答えいたします。

  みずほ台の駐輪場につきましては、いずれにしても、三芳町の利用が住民の方がかなり多いというところから、基本的には施設の2分の1をいただいております。それとあとあわせて、いろいろ今後のその後の維持管理等については、65%から70%という形でいただいていると。これも当然協定に基づいてということになりますけれども、こういう状況です。



○議長(深井平次) 八子議員。



◆20番(八子朋弘) 三芳町からも半分ということでございます。ということは、国庫補助がいただけて、三芳町からもこれまで同様のご協力をいただけると考えた場合、そうなると三鷹市のこの駐輪施設1基当たり約8,000万円だったと思うのですが、これを建設しようとした場合、富士見市の負担はどの程度かということになるわけですが、私引き算すると約2,000万円ぐらいになるという計算になるのですけれども、この2,000万円という理解でよろしいのでしょうか。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) お答えいたします。

  計算でいきますと、そういう形になろうかと思います。ただ、今まだこれからの三芳町の意向、また補助の状況、いろいろさらに精査というか、相手があることですから、結論的には今申し上げられませんけれども、計算式でいきますと、今の八子議員の言われた内容になろうかと思います。



○議長(深井平次) 八子議員。



◆20番(八子朋弘) それでは次に伺います。

  この事業は、市債の発行はできる事業なのでしょうか。お願いします。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) ちょっと私のほうで今事業内容に対する市債が可能かどうかというのは、現時点では把握しておりません。今後の検討という形になろうかと思いますけれども、財政当局とまた調整を図っていきたいというふうに思っています。



○議長(深井平次) 八子議員。



◆20番(八子朋弘) 調整が必要になると思いますが、恐らくというか、三鷹市は幾らかの市債も発行していると。江戸川区も簡単に言えば借金をしてつくっているという事実もございます。そこでちょっと角度を変えまして、では市内の駐輪場の収支の状況は今どんな状況ですか。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) お答えいたします。

  まず、歳出の関係でございますけれども、駅前自転車対策事業という形で、歳出がこれは平成20年度決算で申し上げます。1億3,533万4,034円でございます。これに対しまして、自転車の駐車場使用料のみの決算でございますけれども、自転車駐車場使用料全部で9施設ございます。この合計が1億3,928万1,939円という形でございます。これは、平成20年度決算ということでよろしくお願いいたします。



○議長(深井平次) 八子議員。



◆20番(八子朋弘) 今のお答えですと、余り利益が出ていないようなお答えだったかと思うのですけれども、これどう考えるかによって、その数字のとらえ方が変わってくるかと思います。私が考えるところによると、この市内の駐輪場というのはどこも黒字になっていると思います。収支状況が決して悪い事業ではないと私は考えます。そう考えると、果たしてこれを建設した場合幾らの利用料をいただくかということで、それによって変わってくるのですけれども、私ちょっと自分なりに試算をしてみました。これも乱暴な試算ですけれども、今富士見市は市営駐輪場の1台の1カ月の駐輪料金というのはたしか1台2,400円だと思うのですが、2,400円をこの三鷹市の駐輪場は180台ですので、180台と、それ掛ける12カ月でやると518万4,000円です、単純計算ですけれども。三鷹市のランニングコストを考えると、先ほど350万円ということでしたけれども、三鷹市は駐輪場はその駐輪施設が8基あるわけです。たしか私の手元にある資料だと2,000万円ちょっとだったなと、そんなメモがあるのですが、それを8で割ると、単純計算で250万円と。今おっしゃったように350万円でもいいのですけれども、それにしても200万円ぐらいの黒字になるかなと、ですから、単純です。乱暴に考えれば、もしも200万円が黒字になるのであれば、2,000万円のコストをかけて富士見市の持ち出しが2,000万円で駐輪場をつくって、年間200万円利益が上がっていくわけですから、要は10年でその建設コストというのはとりあえず回収できるという計算も成り立つと思うわけでございます。

  いろいろ質問してまいりましたが、さらに言えば東武鉄道とか、みずほ台の西口でいうならば東武ストアとか、そういったところにもご協力をお願いしていくべきだと思います。あとランニングコスト、これも先ほどもご答弁ありましたが、三芳町からも約半額ですか、協力をいただいているという実績も考えますと、よりこれ実現のハードルが下がっていくと思うのです。建設によって放置自転車が減少すれば、当然その監視員の人件費とか、撤去費用なんていうのも削減されます。初期投資はかかりますけれども、中長期的に見れば、これ収支は決してマイナスではないわけです。私は、みずほ台駅の西口というのは、行く行くはすべての駐輪場を機械式の地下立体にすればいいなと思っています。現在の市立の駐輪場、一番大きな3階建ての駐輪場がありますが、たしかここは借地です。借地ですから、いつかはもしかしたら返還しなくてはいけない局面が来るかもしれません。

  それから、江戸川区は自転車利用者はやむを得ず自転車を放置していると。つまり自転車利用者の立場に立って駐輪場の建設とか、撤去した後の保管場所なんかも整備しています。そんな考えから、実は江戸川区では放置自転車を撤去した保管場所も駅の近くにあるのです。つまり放置をした人が駅に帰ってきて撤去されていると、その足でそのまま保管場所に行って、そこで手続をしてお帰りになっているというケースというか、そういうシステムになっているのだそうでございます。つまり引き取りやすくしているわけです。西みずほ台は、東上線をまたぐ歩道橋の市道50号線の予定地のところに今自転車が無料の駐輪場ということで置かれていますけれども、場合によってはあそこを保管場所にしても私はいいのではないかなとも思っております。それはそれとして橋本建設部長、まずは1基、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいのですけれども、どうでしょうか。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) 今の八子議員の数字を言われますと、確かに計算的には、また現実的に三鷹市の例でも比較的早い時期に黒字転換されているという事実も私も認識しております。いずれにいたしましても、西みずほ台の駐輪場の対策は、トータルでいろんな形で検討していく必要があるのかなというところがございます。これは、当然地域の商店街にも理解を求めなければいけない、また地域の町会、住民はもちろん、民間の駐輪場経営者、そちらについても民業を圧迫しない範囲でいろいろ対応、市としての役割もきちっと果たしていかなければいけないのかなというふうに思っております。そしてまた、行政、三芳町にも当然応分の負担、協力、一体となって進めていくと。今八子議員のほうから言われましたように、鉄道事業者にもさらにいろいろ前向きな取り組みの協力を求めていくということで、大きな合意を持って共通認識に立っていけるならば、さらなる大きな前進があるのかなというふうに思っております。また、富士見市そのものが3駅あるということで、その辺の全体のバランスを考えながら取り組んでいく必要も一面あるということで、ひとつご理解いただきたいと思います。



○議長(深井平次) 八子議員。



◆20番(八子朋弘) いずれにしても、今回のこのやりとりで、その気になれば実現できるのだと。つまり決してそんなむちゃを言っている夢物語ではないということが実感していただけたのではないかと思うのです。ふじみ野駅の西口のように、NPOに事業をやっていただくこととか、まさにこれは収支が黒字が見込めますから、PFIの可能性を探っていただいてもどうでしょうか。

  最後に、きょうは何度もご紹介しておりますが、江戸川区長のお考えをちょっと紹介したいと思います。江戸川区長はベッドタウンで、通勤、通学者の多い江戸川区では、駐輪場の整備に多額の税金を投入しても理解が得られると考えております。時には、道路や橋を建設するよりも優先順位の高い重要な市民サービスの一つとして考えておられます。そう考えると、ある意味では昼夜間人口が大きく逆転する富士見市も江戸川区と同じような環境があると思います。どんな施策についても、その実現のかぎを握るのは言うまでもなく市長でございます。つまり市長の考え次第かと思います。放置自転車対策というのはもちろんなのですけれども、大きくとらえた場合、地球環境にも優しいですし、健康にもいいです。また、経済的にもいいと思います。ぜひそんな視点で放置自転車の政策を考えていただきたいということを要望したいと思いますし、橋本建設部長ぜひしっかり引き継いでいただいて、この次継続して前向きに取り組んでいただくように、ぜひ引き継いでいただきたいと思いますので、お願いします。では、放置自転車についてはこれで終わります。

  続いて、もう一つ、みずほ台駅西口のロータリーへの病院送迎バスの乗り入れについてのちょっと質問なのですけれども、ちなみにこの恵愛病院の送迎バスは、調べましたら朝7時40分かな、それが始発に、あと夜の7時台ぐらいまで1時間に3本、20分ごとに運行されています。ただ、停車時間も通常の営業しているバスと違いますから、乗りおりの時間のみであって、何分もかかっていません。そんなことをちょっと頭に置きながら質問したいのですけれども、今回ロータリーの中に入ってはいけませんという措置を富士見市がとっていると思うのですけれども、これは法律とか、条例とか、そういったものによって禁止しているのか、そうではないのか。手短にそれだけお答えください。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) これは、申し合わせという形でこういう経緯になったということでございます。



○議長(深井平次) 八子議員。



◆20番(八子朋弘) 申し合わせということでございますので、つまり市の側がどんな考え方で望むのかということで状況が変わってくるかと思うのですけれども、いずれにしても、産婦人科医が減少している昨今、東上沿線では分娩ができる病院というのは、やっぱりご多分に漏れず少なくなってきているはずです。そんな中で富士見市には、この紹介している恵愛病院と、さらにふじみ野ににしじまクリニックですか、2つもあるという大変恵まれた環境にたまたまなのでしょうけれども、富士見市はあるのです。妊婦さんの利便性の向上ということのみならず、まさに子育てに関する富士見市の姿勢の問題として、前向きにこれは検討していただきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。

  最後に、地域分権についてお尋ねしていきたいと思うのですが、先日朝日新聞の社説にこんな記事が出ておりました。住民の自治、口を出して汗もかこうと。大阪の池田市の例が紹介されております。市役所の予算の使い道の決定に市民が参加できる制度を始めたということで、11ある小学校区ごとの住民組織、地域コミュニティ推進協議会に地域での事業と予算の提案権を認めたとございます。協議会の委員は公募で、限度額は1校区当たり年約700万円、防犯パトロール車の購入と住民によるパトロール、小学校の校庭芝生化、高齢者の配食サービスなどがこれまでに実現したということでございます。記事では、この池田市の地域型に対して、千葉県市川市の1%予算をテーマ型として紹介しています。これは、市民が納める住民税の1%分を自分が応援したい市民活動団体の資金支援に回せる仕組みです。私も以前に群馬県太田市の1%予算の例を紹介したことがあるのですけれども、ここでちょっと総合政策部長にお伺いしたいのですが、こういった池田市みたいな考え方というのがどうして出てきたととらえていらっしゃいますでしょうか。



○議長(深井平次) 総合政策部長。



◎総合政策部長(斉藤新太郎) 私たちもそういう方向を目指さなければいけないなというふうに考えておりますけれども、やはりこういったことが出てきた背景としては、住民自治の発展を望む市や地域の住民の方々の考え方によるものかなと、行政は市が一方的に進めるのではなくて、身近な地域のことは地域の住民の皆さんと一緒に考えていくということがまさしく求められているのかなというふうに思っておりますし、また住民参加の成果を見出すことによりまして、地域力の向上につながっていくのではないかと。今基本構想の地域懇談会やりましても、少子高齢化、それからライフスタイルの変化によるところの価値観の多様化によりまして、コミュニティの弱体化といったことが強く言われております。そういった意味では、こういうことを行うことによって、地域力の向上につながっていくと思いますし、財政が厳しき折箱物の時代ではなくてソフトの時代だろうというふうに思っております。市民の皆さんが満足いくかどうかは別として、納得して行政に一緒に協力して、いいまちづくりを行っていくということにつながるのではないかというふうに思っております。



○議長(深井平次) 八子議員。



◆20番(八子朋弘) それでは伺います。

  こういった提案は、行政の立場から見て問題点というのは何かあるのでしょうか。あれば簡潔にお答えいただきたいと思います。



○議長(深井平次) 総合政策部長。



◎総合政策部長(斉藤新太郎) メリットは数々あると思います。先ほど申し上げたようなことがたくさんあると思いますが、もし仮にデメリットを挙げるとすれば、地域の声で進めていくということになりますので、場合によって声の大きい人に左右されるおそれもあるかなと。行政は、公平、公正性ということを旨としておりますので、若干スピード感がどうのという話はございますけれども、そういったことがあるかなというふうに思います。



○議長(深井平次) 八子議員。



◆20番(八子朋弘) デメリットもあると。それはそうです。さて、この小学校区ごとにこの池田市のように地域分権をしていくという、こういうことを富士見市で推進していこうと考えた場合、では受け皿はどうなっているのかとなるわけですが、富士見市の場合受け皿の整備、再編をしていく必要があると私考えております。例えば町会とか、青少年育成市民会議とか、地区社会福祉協議会等々いろんな団体が富士見市にあるわけですけれども、これらの団体は地域にもよりますけれども、まさに地域によってはそれぞれ区割りがばらばらです。同じ小学校に行っていながら違う行事に参加しなければいけなかったりだとか、1つの町会にもかかわらず別々な小学校に通うとか、そういうことが起こっております。まず、地域をまとめるという意味で、まさに再編を市のほうで促していく必要があるのではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。



○議長(深井平次) 総合政策部長。



◎総合政策部長(斉藤新太郎) 今おっしゃられたような部分はあるかと思います。しかしながら、市の側から簡単に例えば町会の再編とか、そういった形でというわけにはいかないと思いますので、まず地域となぜそういったことが必要なのかということを十分話し合いながらやっていく必要があるかなというふうに思っております。



○議長(深井平次) 八子議員。



◆20番(八子朋弘) それでは、お尋ねしたいのですけれども、私は富士見市では水谷東地区とか、南畑地区というのは、ほかの地区になく統一感がある地区だと思っているのですけれども、これなぜまとまりがあるのでしょうね。



○議長(深井平次) 総合政策部長。



◎総合政策部長(斉藤新太郎) なかなか答えを一言で言うのは難しいと思いますが、例えば地区体育祭ございまして、私も何カ所か行きました。南畑地区の体育祭は物すごく盛況でございます。多くの人が集まります。これは、地域懇談会やりましてもそうでした。水谷東に行きますと、町会長さん初め、元気があります。これも感じておりまして、町会長さん方とどうしてかなという話はさせていただいています。予測ですけれども、1つのコンパクトな地域としてのまとまりがあるということで、小学校区が1つ、町会もまたある一定のまとまりがあって、地区社協も1つ、公民館区も1つ、そういった中で問題意識が共通化され、共有感を持っているということで、例えば水谷東におきましては、町会長さんに聞いたところによりますと、月1回定例的に情報交換会を町会、地区社協、学校、公民館で行っているということを聞いておりますので、すばらしい取り組みかなというふうに思っております。



○議長(深井平次) 八子議員。



◆20番(八子朋弘) 今の水谷東、南畑の話は、私はこれ小学校区ごとがこれまとまっている地域だからだと、強引にそういう結論にしたいと思います。そういうわけで、富士見市だけではないですけれども、財政難の時代ですから、ぜひ市民の皆さんにも協働の精神で、いろんなことをお願いしていかなければいけないと思います。その際、まずは受け皿をつくって、それでその受け皿で皆さんに予算だ、権限だを移譲していくと、そういうことが今後の将来の富士見市のあり方として、これは一つのあり方として検討に値する行政のあり方だと思いますので、ぜひこの点についても前向きに検討していっていただきたいと思います。

  時間がなくなりましたので、以上で質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(深井平次) 以上で八子朋弘議員の一般質問を終わります。

  休憩をいたします。

                                      (午後 2時01分)





○議長(深井平次) 再開をいたします。

                                      (午後 2時15分)





○議長(深井平次) 次に、質問順16番、金子勝議員の質問を許します。

  金子勝議員。

               〔21番 金子 勝登壇〕



◆21番(金子勝) 21番、金子勝です。改めまして、皆さんこんにちは。また、本日もたくさんの傍聴者の皆さんにお越しをいただきました。ご多用の中を大変にありがとうございます。心から感謝を申し上げます。

  さて、ただいま深井議長よりお許しをいただきました。これより市政一般質問に入らせていただきます。私は、今回大きく3点質問をいたします。1つ目は、山室・勝瀬地区の開発について、2つ目は、本市の道路行政について、そして3つ目は、寄附条例の制定についてであります。

  では、順に質問をいたします。まず、山室・勝瀬地区の開発についてであります。率直に言って、市民の関心が高い。その割には情報が不足している。このような感想をお持ちの方が多いのではないでしょうか。この質問を通じ、山室・勝瀬地区の情報が共有化され、また市民の理解が深まれば、そう思っております。ところで、山室・勝瀬地区そもそもどこを指して言っているのでしょうか。市役所の北側から山室ニュータウンまで伸びる広大な区域、一部配送センターや耕作中の農地もありますが、多くは休耕田と見受けられる区域、これが山室・勝瀬地区であります。どれくらいの広さか、20ヘクタールです。東京ドームが4.6ヘクタール、そう言われますから、広さはその約4倍になります。場所と広さはご理解いただいたと思うのですが、もう一つ確認しておきたいことがあります。それは、富士見市のまちづくり、この点から見た山室・勝瀬地区の位置づけであります。市には、基本構想というものがあります。まちづくりの基本的な指針、これを示したものでありますが、山室・勝瀬地区はこの指針でAゾーンと名づけられ、商業系の土地利用を図るべき区域、一応そのように位置づけられています。市役所北側にあって、広さは東京ドームの約4倍、あくまでも市の基本構想ですが、その基本構想によれば、商業系の土地利用を図るべき区域、これが山室・勝瀬区域であります。

  さて、いよいよ本題であります。本市は、山室・勝瀬地区とどのように向き合っているのでしょうか。少なくともこれまでの市のスタンスは消極的でありました。地権者も民間、開発業者も民間、いわゆる民民による開発であって、極力行政は関与しない、おおむねこのようなスタンスだったと理解いたします。ところが、昨年4月市役所内に山室・勝瀬地区プロジェクトチームが発足いたしました。続く11月、山室・勝瀬地区協働のまちづくり推進懇談会が設立されました。メンバーは、地権者4名、近隣住民の方10名、市民団体4名、商業、工業、農業の関係者と市の職員、それがそれぞれ1名の合計22名から成る懇談会であります。最初の会合で星野市長がまちづくりの原点に返り、前提なしで十分に議論し、まちづくりの方向性を考えるとごあいさついたしました。つまり市はこれまでとスタンスを変えた。山室・勝瀬地区に積極的にかかわっていく、そう理解できるわけであります。

  そこでまず伺います。市役所内に設置された山室・勝瀬地区プロジェクトチーム、このチームの発足の目的、意義、それは何であったのでしょうか、見解をお示しいただきたいと思います。

  続きまして、山室・勝瀬地区協働のまちづくり推進懇談会、この点についてお伺いをいたします。この懇談会、7回の会議を経て、今月の10日解散の運びとなりました。成果は上がったのでしょうか。解散後の懇談会及びプロジェクトチームの今後の展開についてもあわせてお聞かせいただきたいと思います。さて、この開発には県との連携が必要だと思います。そこで、この質問の最後に、県との関係について伺います。市は、当地の開発について県と情報の共有化を図れているのでしょうか。また、県から何らかの指導は受けているのでしょうか。山室・勝瀬地区の関係にかかわる質問は以上であります。

  続きまして、大きな質問の2つ目、本市の道路行政について伺います。市が整備、管理する市道、その修繕を初め、道路にかかわる市民の要望、これは大変に強いものがあります。それは、市民の意識調査からも明らかであります。先般、第12回市民意識調査報告書をいただきました。それによりますと、住みにくい理由の第1位は、何と2回連続して道路の整備が挙げられています。一方で、今後力を入れてほしい、そういう回答をした中で、最も高い位置づけの中にあるのがこの道路の整備でございまして、2位と5位になっています。すなわち力を入れてほしい施策にもかかわらず、市民の満足度が最低、これが実は本市の道路行政に対する市民の評価なのです。そこで、市道に対する現状認識と取り組み方針について質問いたします。

  1、修繕が必要な市道は市内全域で何カ所に及ぶのでしょうか。2、修繕にかかる費用の総額おおむねどれぐらいの規模になるのでしょうか。また、今後どのような優先順位でこの修繕に取り組んでいくのでしょうか。以上の点について見解をお伺いいたします。道路行政にかかわる質問は以上であります。

  続きまして、大きな質問の3番目、最後の質問になります。寄附条例の制定、この点について市の見解を伺います。さて、市の財政、経常経費を賄うことさえ困難な大変厳しい状況にございます。企業誘致等で歳入を増やす。市長がたびたび口にされます。しかし、なかなか進まない、これが現実であります。そもそも企業誘致についていえば、自治体間で獲得競争が繰り広げられております。したがいまして、誘致に当たっては固定資産税の減免等企業側への優遇措置、インセンティブが必要で、歳入増がすぐに見込める状況にはない、これが現実であろうかと思います。このような状況下、少し視点を変えてみてはどうか、私はそう考えているわけであります。そこで提案したいのが寄附条例の制定であります。もちろん多額な金額を期待するわけにはいきません。しかしながら、使途、目的を明確にする寄附という手法をとれば、税とは別に財源を得ることが可能になるのではないでしょうか。既に幾つかの自治体で先進事例がございます。何々市ふるさと寄附条例などといたしまして、市外に去った人に対しても広く門戸をあけてふるさとへの寄附を募っております。それなりの効果が上がっているようです。私もそうでありましたが、市長はご自身のマニフェストの中で、この寄附条例について触れています。しかも、すぐやると。間もなく2年になるのでしょうか、いかがでしょう、当市もそろそろこの寄附条例を制定してはいかがでしょうか。

  壇上での質問は以上でございます。ご答弁よろしくお願いいたします。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) 傍聴者の皆さんお疲れさまでございます。それでは、金子議員からいただいております質問に対しまして、順次答弁をさせていただきたいと思います。

  ご質問の1番目、山室・勝瀬地区の開発についての1点目、山室・勝瀬地区プロジェクトチームについての中で、2つのご質問をいただいておりますので、順次お答えをさせていただきます。まず、山室・勝瀬地区プロジェクトチームについてのご質問ですが、私が市長に就任し、富士見市において懸案となっている事項の報告を受け、その現状を私なりに整理、分析する中で、山室・勝瀬地区の現状はかなり複雑な状態にあり、地権者、近隣住民、行政との信頼関係が築けないまま地域の環境悪化が懸念されるなどの状況にございました。そこで、その原因を究明するとともに、着地点を見出せないまま不安を抱えている地権者の声に行政として責任を持ってこたえていかなければならないとの判断から、関連する部署の職員によるプロジェクトチームの設置をさせていただいたものでございます。このチームにより、まずは山室・勝瀬地区に関する富士見市の基本方針を策定し、その方針に基づいた行動として、地権者、近隣住民、商業、農業等の関係者に参加いただいて、山室・勝瀬地区がどうあるべきかを十分に議論いただかなければ先に進むことはできないとの結論から、昨年10月に山室・勝瀬地区協働のまちづくり推進懇談会を設置し、前提なしの自由な論議をお願いしたところでございます。懇談会では、熱い議論が重ねられ、山室・勝瀬地区に対するまちづくりのあり方が提案をされたものと思います。市といたしましては、この結果を踏まえ、地元組織を通し、地権者の皆様とまちづくりについての協議を進めてまいりたいと考えております。

  続きまして、3点目の寄附条例の制定について、市の方針、制定の方針であれば、その目途の見解を求められましたので、一括してお答えいたします。議員の前段でございました企業誘致等が進まないということがございましたが、一昨年市長に就任してはや1年7カ月になりました。私の就任前、市が開発を検討してきた地域として、市役所前の山室、勝瀬20ヘクタール、水子・諏訪地域の暫定逆線引き100ヘクタール、浦和所沢線沿いのリブレーヌ約70ヘクタール、合わせて約200ヘクタールほどになりますけれども、この間長い年月をかけて議論をしてまいりましたが、結果的には進んでいない、いわば休止状態でございました。市長就任後県、国相手の交渉でございますので、同時並行で進めることは厳しい状況でございましたが、現在市役所前水子、諏訪の部分につきましては、動き始めたところでございます。また、就任後リーマン社の破綻が日本でも大きな影響を及ぼし、企業の進出意欲を大きく後退させているのも事実でございます。この影響が本年度予算にも数値としてあらわれ、平成22年度約2億7,000万円の支出を削減を図りましたが、逆に市税収入が1億6,000万円ほど減収、生活保護費が6,000万円ほど増になるなど、行政改革の成果が結果的にないに等しい状況になっているのが実情でございます。

  さてここで、議員ご指摘の寄附条例の制定の件でございますが、新たな歳入増の取り組みの一つの手段であると認識しており、私もマニフェスト、市民の皆さんとの約束の中で寄附条例の制定を記載させていただいております。これまで寄附金という形で募るという行為につきましては、今までは余り積極的ではなかったことも事実でございます。しかしながら、ふるさとへの思いやまちづくりに対する市民との協働の考え、さらにはふるさと納税制度の導入などに見られるように、社会的にもこのような考えは変化しつつあるものと思います。また、寄附者の方々からのふるさとに対する大切な支援の意思表示であります寄附金につきましては、その方々の気持ちを十分に尊重し、寄附金の管理、運用についての制度を明確にするとともに、その取り扱いについての透明性を確保し、寄附者のみならず、市民の方々に対しましても適切な形での公開が必要であります。現在寄附金に関する制度を市民の方々に明確にするための条例や関係する基金条例の整理等を指示しているところでございます。

  また、先般の本会議の中で歳入増の質疑の部分で、9月ごろを目途にという答弁をさせていただきましたが、平成22年度内には制定をしていきたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いをいたします。

  以上です。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) 続きまして、山室・勝瀬地区開発の2点目、県の指導についてのご質問でございますが、過去の経緯等がございますので、まちづくり環境部のほうでお答えをさせていただきたいと存じます。

  山室・勝瀬地区の開発にかかわる法的制限につきましては、これまでの議会でもお答えをさせていただいているところでございますが、国では車社会の進展とまちの郊外化進む中で、人口減少、超高齢化社会という大きな時代の転換期を迎え、多くの人々にとって暮らしやすさを確保するという観点から、コンパクトでにぎわいあふれるまちづくりを目指して、都市機能の適正立地を図るため、平成19年11月30日に改正都市計画法が施行されたところでございます。なお、市街化調整区域の立地基準の条項であります改正前の都市計画法34条第10号の開発審査会の議を経て許可する開発行為につきましては、改正後におきましても、第14号に移行され、立地基準の一つとなっているところでございます。また、改正都市計画法が施行された平成19年11月30日にあわせ、埼玉県では法改正の趣旨を踏まえて、適用基準を定め、建築物の延べ床面積1万平方メートルを超え、かつ売り場面積3,000平方メートルを超える大規模集客施設は、開発審査会に付議することができない取り扱いを定めております。

  次に、都市計画法による山室・勝瀬地区の開発許可にかかわる県との情報の共有につきましては、山室・勝瀬地区の開発計画に当たり、幾度となく行われた県との事前打ち合わせや開発審査会の際の資料提出などにより、埼玉県にも情報は十分伝わっているところでございます。また、現在進めている山室・勝瀬地区の協働のまちづくり推進懇談会につきましても、懇談会立ち上げの経過や現在行われている懇談会の状況等は、埼玉県に報告をさせていただいているところでございます。また、県より何らかの指導を受けたのかとのご質問でございますが、議員ご承知のとおり開発審査会後特段の変化もなく、開発許可申請が処分保留のまま現在に至っておりますことから、県から審査会後の事務処理状況の問い合わせはありましたが、開発許可事務にかかわる指導等は今日まで特に受けてはございません。また、懇談会のことに関しましても、状況の問い合わせをいただいたことはありますが、特段の指導はいただいておりません。なお、県としても懇談会の推移等につきましては、注目をしていることを申し添え、お答えとさせていただきます。

  以上でございます。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) それでは、ご質問の2、道路行政についての市道に対する認識と取り組みについてお答えいたします。

  議員ご案内のとおり道路行政は、安全、安心のインフラ整備の柱であり、中でも快適な道路環境の確保が図られるように適正な道路の維持、補修に努めることは重要であるとともに、道路管理者としての責務であると認識するものであります。富士見市で管理している道路の状況について、若干ご説明させていただきますが、平成21年4月1日現在の道路の総延長は、約400キロメートルあり、歩道整備や道路拡幅、雨水排水処理施設の設置、さらにカーブミラーや道路照明灯の設置など、さまざまな道路関連の事業に取り組んでいるところでございます。

  そこで、議員ご質問の道路の補修関係でございますが、道路における修繕を必要とする事例はさまざまでございまして、局部的な路面の陥没や特定の部分を車両が通過することにより、発生するわだちや経年劣化や想定以上の荷重がかかって発生するひび割れ、埋設物の復旧後などの舗装表面に起こるたわみによる平たん性の低下、路面排水不良等のさまざまな事例がございます。所管といたしましては、このような道路状況をいち早く把握するため、開庁日について毎日市内を10ブロックに分け、順次パトロールを実施しているところでございます。これらパトロール等で発見した修繕に当たりましては、迅速な対応により安全を確保することは何よりも重要でありますので、緊急を要する修繕を初め、比較的範囲が狭く、局所的な修繕により改善が図られるものにつきましては、市職員による直営工事や業者発注により、その都度対応を図っているところでございます。

  また、修繕箇所が広範囲にわたり、路線としての修繕を必要とするような多くの工事費等を必要とする場合には、年度当初予算や補正予算により事業費の確保を図り、対応に努めているところでございます。しかしながら、予算の確保も道路事業全体のバランスや昨今の財政状況の中大変厳しい状況であると認識しております。いずれにいたしましても、今後ますます増加していくであろう道路施設等の修繕に当たりましては、現状のような路面の損傷等が発生してから処理をするというような事後対応型の道路修繕から修繕費用のトータルコストの軽減を図るためにも、路面の劣化状況等により優先度を判断し、計画的な道路修繕計画を構築し、予防保全型の道路修繕に転換を図る必要があるものと考えておりますので、十分な研究を進めてまいりたいと思いますので、現状ご理解賜りたいと思います。



○議長(深井平次) 金子議員。



◆21番(金子勝) 一通りのご答弁丁寧にいただきました。だんだん時間がなくなるのではないかと思って心配しておりましたけれども、まず最初に確認しておきたいと思うのです。市長は、山室・勝瀬地区の開発、これが進展していると、そういう旨の発言をされております。私も幾つかの会合で耳にいたしました。何をもってこれ進展していると発言しているのでしょうか。その判断する具体的な事実、この点を確認しておきたいと思います。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) 私が一昨年の8月に就任した時点では、その動きというのは完全にとまっていたというふうに考えております。しかしながら、一度こちらがテーブルだとすると、ここまで下がったものをこの最初の議論に戻すまでかなりの時間を費やしていただいたということは事実でございます。ようやくこのテーブルまで戻りまして、そして今回7回の会議をさせていただきました懇談会等もでき得る状況になったものというふうに思っております。今までは、そういった環境さえもつくれない状況でありましたから、私は一歩前へ前へと動いているというふうに認識をしております。



○議長(深井平次) 金子議員。



◆21番(金子勝) 市長のほうはテーブルの上にもう一度戻したと。また、プロジェクトチーム、懇談会の発足、こういったものが一応進展と位置づけていると、おおむねこういうご回答だったと思うのですが、実は市民の方々はいろいろな受けとめ方をするのです。やっぱり進展しているといっても、その言葉がひとり歩きしていくこともあります。例えば市長のこの進展という言葉を聞きますと、市民の方々の中には大変有名になった三井不動産のららぽーと、これが復活したと、そういうふうに思っている人もおります。私も事実何人かの方にこういった問い合わせを受けました。私は、市長の発言は大変重くて、波及効果も大きいと思うのです。単にこの進展しているというような発言だけでは、いろいろなイメージが先行いたしますので、こういった情報の混乱というのは、なるたけ避けるような形での説明がご丁寧なのかなと思うのですが、今いろいろな情報が実は市内に行き交っています。これを少し整理するご意向ありませんか。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) 私の発言がいろいろ誤解を招いているというふうな部分のお話かと思いますけれども、私はそういったことでお話をしているつもりはございませんので、それをどうこうするということは今考えておりません。しかしながら、この場所は富士見市にとりましても大変重要な場所でございますし、無料道路になりまして、通行量も4倍ほどなりました。ここの場所を何とか雇用の創出、またいろいろな意味での水害ですとか、そういう環境整備をする中でつくり上げることができれば富士見市にとって一歩大きく前進をさせていただけるのではないかなというふうに考えております。



○議長(深井平次) 金子議員。



◆21番(金子勝) 今の市長のご答弁によりますと、そういうおつもりで発言しているわけではないから、特に訂正する必要もないということだったと思うのですが、まさに首長としての大変なところはご自身が思っていることとは違うようなことが市民の皆さんの中には言い方によっては受けとめられてしまうと、これが私は大変に厳しい首長に課せられている責務の一つだと思うのです。したがいまして、そういった言葉遣い、現実に今市内の中にある情報、そういったものが恐らく私市長の耳にもお入りになっているのではないかと思うのです。市長、この間進展しているというお話されていましたけれども、ららぽーと復活したのですかと、こんなご質問は市長には多分1つぐらい入っているのではないかなと思いますが、もうこれは結構です。

  さて、山室・勝瀬地区協働のまちづくり推進懇談会についてちょっと伺っていきたいのです。この懇談会は、3月をめどに方向性をまとめていくとあります。市長も懇談会の席上のあいさつで、この地区の開発の方向性を提案してほしいと、こう言われております。さて、3月10日に7回の討議をもってこの懇談会は解散する運びになりました。方向性まとまったのでしょうか。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) 発足当初におきましては、今議員ご指摘がありましたように、前提なしで議論をしていただき、一定の方向性を提案していただくというような形で進めたわけでございますが、議論を進める中でそれぞれの委員から多くの貴重な提言、ご意見をいただきました。そういった中で、最終的には山室・勝瀬地区のまちづくりに関する意見ということでまとめをしていただくような形になりました。

  以上です。



○議長(深井平次) 金子議員。



◆21番(金子勝) 私もこの懇談会にはほとんど傍聴をさせていただきました。先ほど市長の進展しているという発言についてのとらえ方も、実はこの懇談会の中のお一人にも私がさっきご指摘したような発言がございました。その方については、しっかりしたもうちょっとわかりやすい説明をしてほしいと、こんなことがあったのでお話ししておいたのですけれども、この懇談会なのですけれども、行政側が事務局として報告書の案というものを3月10日にメンバーの皆さんにお示しをされました。その報告書の中に方向性を意見としてまとめたというくだりがあったのです。文言がありました。ところが、懇談会のメンバーはこの文言に同意を与えませんでした。あり方と修正してほしい。それから、座長、それから副座長、このお二人で市長に報告をしたい、これでいいですかとメンバーに諮ったところ、メンバーはこれも拒否しました。要するにこの報告書では、伝え切れていない。その部分については、希望するメンバー全部市長への報告のときに同席させてもらって、直接自分で言いたい、こういうお話でした、3月10日。こういった要するに方向性という言葉について取り下げてほしい、報告も座長と副座長ではなくて自分たちも行きたい、この辺のことが私は懇談会を象徴していたのではないかと思うのです。つまり方向性がまとまらなかった。この点を市長どうお受けとめになりますか。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) きょうその報告書を先ほど拝見をさせていただきましたけれども、冒頭申し上げましたように前提なしでの議論ということでございます。ただ、1から2、3番目、それぞれ書かれておりますけれども、また今金子議員言われたように、当日見えられて、またその中でいろいろ意見もあるのかなというふうには思いますが、形として今こうして3項目からでなっているものを拝見をさせていただいておりますので、これが一定方向に出された姿なのかなという認識は持っております。



○議長(深井平次) 金子議員。



◆21番(金子勝) 読み方なのかもしれませんけれども、要はその方向性という言葉自体が否定されたのです。多分その報告書、そういった方向性というものは修正されて上がっているのでしょうね。上がっていないのだ。済みません、ではちょっと。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) 市長のほうにお渡ししたのは、今現在委員の皆さんで取りまとめ、最終確認をお願いしておりまして、ただ一般質問をちょうだいしておりますので、事前にこのような内容で今やっておりますという資料としてお渡しいたしましたので、ちょっと市長のほうが勘違いされていたかと思いますが、最終の報告書はこれからでございます。失礼しました。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) 勘違いはしておりません。冒頭のところでもお話ししましたように、あり方をということで言わせていただいたつもりでおりますけれども。



○議長(深井平次) 金子議員。



◆21番(金子勝) 勘違いされているのでなければよかったですけれども、それでは私も傍聴者の一人としてずっと討議を見守りましたけれども、どうも地権者の皆さんのご発言が少なかったのかなと、そういう感想を持ちました。近隣住民の皆さんの意見や商工業者の意見、これを聞くことも大変大切で重要なことであります。ただ、やはり最も尊重されなければいけないのは、やっぱり地権者の意向だと私は考えているのですが、行政がまとめている、今案なのかもしれませんが、この報告書に地権者の意見は十分に反映されたというふうな感触をお持ちですか。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) ご指摘いただいたように、7回の会議の全般につきましては、地権者の代表の方々につきましては、どちらかといえば聞き手に回っていた感はございますが、その中で農家の切実な思い、状況につきましては、その都度ご発言をいただいていたのかなというふうに私は認識しております。



○議長(深井平次) 金子議員。



◆21番(金子勝) 私も自分自身もこの質問をするに当たって、できる限り多くの地権者等にお会いするということをしたのですが、残念ながら十分にここに反映されていない。今関まちづくり環境部長もご感想として発言は少なかったというご感想をお持ちだということがありましたけれども、現実としてそうだったのではないかなというふうに私も思っています。

  それで、私自身はこの懇談会は地権者に開発に当たっての判断材料を提供すると、そこに意味があると考えておりました。すなわち市民の皆さんがこの山室・勝瀬地区にこんな希望や期待を寄せている、地権者の皆さん参考にしていただけますか。こんなふうな私はイメージを持っていたのですが、答申すべき先は今市長だけなのです。私は市長もさることながら、これは答申すべき先は地権者ではないかとも思っているのですが、いかがですか。



○議長(深井平次) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(関繁雄) 懇談会の設置は、富士見市が設置し、手前どものほうで事務局をさせていただきました。報告につきましては、市長のほうへいただくということになろうかと思います。ただ、議員おっしゃるとおり市長も前々からお答えをしてございますが、この報告書につきましては、きちっと真摯に受けとめまして、地権者の方々とこれから協議を積み上げていきたいというふうに思っております。

  以上です。



○議長(深井平次) 金子議員。



◆21番(金子勝) もう一度市長にお伺いしたいのですけれども、今の関まちづくり環境部長と私とのやりとりもお聞きし、また市長自身のところにもいろいろな報告が上がっていると思うのですけれども、私はこの懇談会は当初の方向性をまとめると、この目的に照らした場合に、やはり成果が上がらなかったのではないかというふうに感じました。したがいまして、市長はこういったプロジェクトチームあるいは懇談会、それを発足させたことをもって進捗している、進んでいるのだと、こういうご認識のようですが、実はそこでは方向性はまとまっていない。こういった状況にかんがみて、市長は今もこの山室・勝瀬地区の開発は進捗しているのだと、そういうご認識でしょうか。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) 先ほども申し上げましたように、いろいろな過程を経て今日ここまで来させていただきました。本当にここに来るまで大変な日数と労力を使わせていただいて、今日ここまで迎えさせていただいております。ですので、私は確実に前へ前へと進んでいるというふうに思っておりますし、しっかりとした動きとして前に進んでいるというふうに思っております。



○議長(深井平次) 金子議員。



◆21番(金子勝) 市長の見解としてはそういうことだと。いろいろ見解の相違はあると思うのですけれども、市長は先ほどお話しされましたが、この懇談会は前提なしのゼロベースから進めていくのだと。スタッフの皆さんもそういうふうなご発言がありました。

  さて、今聞くところ地権者の皆さんについては、地主会があり、協議会があり、また解散の方向になりましたが、この懇談会が加わったと。同じ開発につきまして、いろいろな組織ができ上がって、メンバーも重なっている。これは、今回のこういったせっかく懇談会あるいはプロジェクトチームというのであれば、そしてゼロからのスタート、前提なしということであれば、新しい地権者の受け皿というのですか、そういったものをおつくりになることも私は一考だと思うのですが、そういったことについて市長がお骨折りになるというご意向はございますか。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) 今日までの組織につきましては、いろいろな経過の中でつくり上げられてきた組織でございます。ただ、前提なしのという、このような懇談会の議論でもございますので、今後はそういったことも含めて、今市のほうでも考えておりますけれども、地権者の方々の意向、地権者の方々の生活がまず第一でございますから、地権者の方々の意向を十分に把握をさせていただいて、そういったことも含めて検討していきたいというふうには考えています。



○議長(深井平次) 金子議員。



◆21番(金子勝) この開発にかかわる市のスタンス、また市長のスタンスについて再質問するのですが、いろいろまだ市長が市会議員でいらっしゃったころの一般質問等々、これ時間がないので全部読むわけにいきませんが、要はこの開発については、市長がリーダーシップをとってやっていかなければいけないのだと。それで、民民開発なんていって、それに市が関与しないということであっては全然開発が進まないのだと。市長のリーダーシップはどうなのですかということで、前浦野市長にもただしているところがありますが、今市長の席に座られて、こういった趣旨のご発言、今も変わらないお気持ちでいらっしゃいますか。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) 市長になって、先ほども申し上げましたようにこの下まで下がったものをここまで持ち直しさせていただいたのも私のほうでしっかりと指示をさせていただいて、県並びに関東農政局、関係者それぞれいろいろ回らせていただきました。まず、私が最初にしたのは、謝罪からでありました。過去の経緯ででき得なかった、そういった部分について大変関係機関にご迷惑をかけましたということから入らさせていただきましたけれども、その中で今積み上げて今日までこのような状況になってきておりますので、そういったこともぜひご理解をいただきたいというふうに思いますし、またこの部分につきましては、本当に市民の方が注視をしている場所でございますし、大変な重要な事項でございますので、しっかりといろいろ議論をしながら一つ一つ時間かかるかもわかりませんけれども、進めていきたいというふうに考えています。



○議長(深井平次) 金子議員。



◆21番(金子勝) ちょっとご答弁がなかなか抽象的なような気がするのですが、謝罪から始めて、ご自身としてリーダーシップをとっておやりになっているということは、これからも市長がリーダーシップをとって、市が関与してこの開発を進めていくのだという理解でよろしいですか。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) 当然最終的には地権者130名、40名の方々が最終的に決めることでございます。市の財産ではございませんので、地権者の方々の総意がなければこれはでき得ない事業でございますから、ただ手続上とか、いろいろな手法等々については、アドバイスをさせていただきますし、その中でしっかりとご提供させていただいた中でやらせていただきたいというふうには考えています。



○議長(深井平次) 金子議員。



◆21番(金子勝) アドバイスとか、手続ということであれば、前市長のときとそんな変わらないのです。要するにリーダーシップをとって関与していくということは、逆に言えば市がそれなりの責任を負うということになります、関与していくのですから。それについてのご自覚はありますか。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) 当然首長として位置づけをさせていただいたところを進めていくわけですから、その責任は持って進めさせてはいただきます。ただ、先ほど来申し上げましたように、最終的には地権者の方々の総意がなければでき得ないことでございますから、私が市として一番危惧している、避けたいことは、10アール、20アールの道路の沿線だけが開発をされてしまったら、中の土地を持っている方々が死んでしまいますし、逆に市の大きな税金も投入をしなくてはならない、そういう状況が生まれてしまうのではないかということを一番危惧しておりますので、そういったことのならないように地権者の方々と、また近隣の方々等々も話をさせていただきながら進めていきたいというふうに考えています。



○議長(深井平次) 金子議員。



◆21番(金子勝) 今の市長のご答弁によりますと、最終的には地権者の意向なのだと。これも今までと変わっていないのです。要するに市長ご自身がどんな具体的なリーダーシップを発揮して、これを具体的に進めていくのかと。それから、市長が関与する、市が関与する、市長がリーダーシップを発揮する、これは明らかに責任を応分に負担することになるのですよと、その自覚のもとにしっかりやっていただきたいということにいたします。それで、時間もあれですから、私はこの開発につきましては、地権者及びそれから近隣住民の方々もご指摘されてしました。ゲリラ豪雨の際の治水対策あるいは緑やわき水を残す。それから、CO2の排出量を抑える等の環境の対策や交通安全の対策、これはどんな開発がここで行われようとも必要だと思っているのです。それで、この地区の開発に伴う税収のアップということがもしうまくいくのであれば、その税収上がってきたものの中からこういった近隣住民の皆さんがご懸念を抱いているようなところに優先的にその税金を回していくようなことはやれるのではないかと思うのですが、市長はどうお考えになりますか。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) いろいろ企業誘致を全国的に成功させたところの事例等もございます。東京のところでは、それを後期高齢者の医療費に使わせていただいたというようなところもたしかあったような気がいたしますけれども、そういったこともこれからの中で検討していく中の一つにはなるのでないかというふうには思っております。とにもかくにも、水害の問題もそうですけれども、地域の方々に迷惑をかけないようにさせていただく。その中で、同意をいただきながら進めていかなければ、この事業はでき得ないというふうに思っておりますから、あらゆる選択肢があろうかと思いますけれども、最大限の努力をさせていただいた中で、一定方向を導き出していければよろしいのかなというふうに思っています。



○議長(深井平次) 金子議員。



◆21番(金子勝) よく隔靴掻痒といって、靴の上から足をかくという話がありますけれども、どうもお聞きして、何となく足がかゆくなるような感じがするのですが、我慢をいたしまして質問を続けますが、税収のアップがもしうまくできたら、それが前提になりますけれども、要するにこういった上がってくる税収分のうちの何%かをこういった方々、懸念されている部分に優先的に配慮していくということなどを私はメッセージとしてお伝えになったらいかがかというふうにも思っているわけです。それから、私がこの懇談会の中で、一つ合意形成ができていたというふうに思うのは、この地域を乱開発から防衛するということについての合意はできていたのかなと考える、そういう感想を持ちました。そういう意味では、ぜひ市長がリーダーシップをとってやるべきことの一つとして、この地域を乱開発から防衛する、その措置、それを担保するための措置、それをとっていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) ちょっと休憩。



○議長(深井平次) 暫時休憩します。

                                      (午後 3時02分)





○議長(深井平次) 再開します。

                                      (午後 3時02分)





○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) 先ほども答弁させていただいたように、市が一番危惧するのは、乱開発をできる限り回避をしたいということが大前提でございますので、そういったことも必要な手段の一つかなというふうには思いますから、検討はしていきたいというふうに思います。



○議長(深井平次) 金子議員。



◆21番(金子勝) 市長は、平成19年12月の定例会のときに、浦野市長に対しまして、この乱開発の防止、乱開発からこの地域を守るということについて、具体的な措置をとってくれということを随分ただしているのです。たまたまそういった施策が後手に回っているから、グリーン物流ができてしまったのだというふうな具体例を引きながらもお話ししているわけです。グリーン物流がなければもっと形のいいものができるのではないかと。何で適用証明を渡したのかと、こんなふうなご発言もされているのですが、ご記憶ありますか。



○議長(深井平次) 市長。



◎市長(星野信吾) そういうふうにお話をさせていただいたというふうに思います。ただ、今その議事録こちらにございませんので、文言がすべてそうかどうかわかりませんけれども、そのようなニュアンスの話はさせていただきました。



○議長(深井平次) 金子議員。



◆21番(金子勝) ご自身がそういうことで、この地区についての乱開発を防衛することについて、私自身が読むと随分浦野市長に対してご要望をおっしゃっているようですから、今度はご自分ができる立場ですから、ぜひやっていただきたいと思います。これだけの質問で終わるわけにいきませんので、道路、本市の道路のほうの質問に移ります。

  さて、この道路の予算なのですけれども、他市に比べてどうなのでしょう、当市は水準高いのですか、低いのですか。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) お答えいたします。

  予算書の中では、すべての網羅、把握はできませんけれども、富士見市の道路関係の予算につきまして、中程度というような形で理解しております。



○議長(深井平次) 金子議員。



◆21番(金子勝) 中程度、ただ先ほど市民の意識調査をご紹介しました。多分ごらんになっていると思いますが、不満足度第1位と、輝かしい成績を2回続けてとっているわけです。それで、なおかつ市民の皆さんからの重要度は2位と5位と。ぜひやってほしい。ところが、不満足は第1位、これはやはり少し予算もアップして、そういった市民のご要望にこたえたらいかがかなというふうに思っておりますが、さて道路の調査、それから現況把握、これは道路パトロール等を使ってやっているということなのですが、私はこの道路状況の調査、一元管理がどうもされていないのではないかなと思っているのです。例えば私であれば、そういったパトロールを通じて、道路の傷みぐあいによって、道路状況マップみたいのをつくると思うのです。

  例えば要するにすぐにもう対応して道路の修繕をしなければいけないところは赤色にすると。それから、できる限り早いところで対応するというところは、例えば黄色、現状維持で済むところは緑とか、そういうふうな形で色分けをした地図をつくればいいと。なおかつそういった道路の情報というものを今度は整理して一元管理するための例えばB4ぐらいの一元管理表をつくると。道路番号が1番だとしたら、その道路番号1番のものは、色分けが例えば赤と、それから予算のおおむねの見積もりは幾らと、その予算の執行時期はいつと、それから備考欄を設けて、さらに側溝をつくる必要があるとか、あるいは先ほどのお話ですと、市の職員で対応できることがある市道であれば、市の職員対応可とか、こういった情報の一元化をしておけば、市民の人から家の後ろの道路がこうだという連絡を受けたときに、わかっておりますよと。今この道路こういう状況ですねと。私どもの管理の中ではおおむねこれぐらいの予算がかかる予定で、何年度に実行する予定なのですというようなことをすぐに答えられると思うのです。それが市民の安心につながるのではないかと思うのです。そういったことはおやりになっていますか、一元管理。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) お答えいたします。

  今確かに議員から言われました富士見市の満足度といいますか、私のほうの予算、中程度と申し上げましたけれども、中というのはある意味でいけば最低限の対応というところになるかと思います。今議員のほうからも具体の今後の対応、私ども今事後対応という形でこれまで処理をして、先ほども事後対応から予防保全という形で取り組んでいきたいというお話をさせていただきました。具体の個々の日々、例えばちょっと草刈りですとか、側溝の清掃を含めて、大体年間950件ぐらいございます。そういう中で、身近な対応につきましては、ある程度直営または業者対応で処理されているのかなと。ただ、やはり議員言われますように大どころについては、確かにこの予算の中ではなかなかやはり対応し切れないというところもございます。提案のありましたマップのような形で、今後取り組んで、このことが実施計画等に具体に反映されていくことがよりベターであるというふうに認識しております。



○議長(深井平次) 金子議員。



◆21番(金子勝) 予算のことについて、今のマップとの兼ね合いでお答えいただいたと思うのですが、それもそうなのですが、私がもう少し言いたかった部分というか、一番言いたかった部分は、要するに道路についてのしっかりとした一元管理を行ってほしいということなのです。要するに傷みぐあいに応じて道路状況がわかるマップをつくって、そのマップの情報が反映された管理表をつくると。それは、大どころの道路でなくてもつくれると思うのです。1カ月ないしは1カ月半ぐらいつくれば、市内の道路についておおむねの情報というのは収集できるのではないでしょうか。路線の数というのは市道では2,897というふうに調べると出てまいりますけれども、ぜひそういった一元管理をしていただいて、市民の皆さんからの照会に対してもクイックレスポンスというか、すぐにお答えをして安心感を与えていただいて、またしっかりとその道路修繕についてやっていただきたいというふうに思います。

  それから、先ほど道路パトロールの話があったのですが、私本筋ではないのですけれども、この道路パトロールについてもうちょっと効率的な運営ができないかなと思っているのです。市内私もよく走っているわけですけれども、いろんな市役所の車がそれぞれの課から走っているのです。これは、組織横断的に1台の車にいろいろな調査をしてもらう要望を預けて、その1台ないしは2台かもしれませんが、それぐらいで対応できるようにちょっとパトロールの仕方というのをお考えになったらいかがかと思うのですが、どうですか。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) お答えいたします。

  現状につきましては、職員が毎日月曜日から金曜日まで午後それぞれ10ブロックに分けて対応しているという現状であります。他の職員もいろいろ出張等で外へ出る機会も非常にありますので、そういう職員の別の課の力をかりるという形でも今後取り組んでいきたいというふうに思っております。また、ちょっと古い話になるかと思いますけれども、いろいろ協定、覚書の中で平成10年に三芳郵便局と道路損傷等の情報提供に関する覚書というのも締結されているわけであります。これは、ややもするとちょっと形骸化になっていたというところは事実として認めなければいけません。また、こういうところをきちっと再確認して履行できるような市民の力、関係企業の力もいただきながらというところで取り組んでいきたいと思っております。



○議長(深井平次) 金子議員。



◆21番(金子勝) いい回答をいただきました。まさに郵便局なんかで、そういった覚書があるのであれば、大いにご支援をいただいて、その道路についてあるいはそれ以外、市内をパトロールするに当たって、情報として獲得したいもの、そういったものを効率よく収集していくということだと思うのです。企業の人件費あるいは人員、そういったときに言われるのは、いわゆる多能化というのです。1人の人がやっぱり能力を高めて、いろいろな仕事ができるようにして、仕事の平準化を図っていくということがあるのですけれども、私は1つの車についても多能化を図るあるいは職員の人が自分の課のことだけに情報を収集するのではなくて、ほかの課の情報もうまく収集をして、少ない労力で高い情報収集が図れるような工夫をぜひ図っていただきたいと思います。

  さて、道路についてはちょっと海外の取り組みを紹介したいと思うのです。ヨーロッパでは、道路の整備の基本というのは、道路を長もちさせることだと。長もちの秘訣というのは、愛される道路をつくることだと。愛される道路の秘訣というのは、道路に名前をつけることだと。ヨーロッパの多くの道路というのは名前がついているらしいのです。富士見市もそういうふうなことの事例あると思うのですが、私は例えば私たちの富士見市についても道路に愛着のある名前をつけて、皆さんに愛されて長もちができるような道路にしてはどうかと思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(深井平次) 建設部長。



◎建設部長(橋本二郎) 道路に愛称というのでしょうか、これは市制15周年のときに一部愛称を市民公募によってつくられたということがございます。私自身も例えば市道何号線と言われても、すぐぱっと頭に入らない。市民の方も当然そういう状況かと思います。これは、いずれにいたしましても、貴重な提案をいただきましたので、市民にわかりやすく親しまれる名称を目指して取り組んでまいりたいと思います。これから具体にはいろいろ公募等をもって取り組んでいくのかなというふうに思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(深井平次) 金子議員。



◆21番(金子勝) 例えば学校に通ずる子供たちが通う通学路、地域の皆さんと恐らくあいさつを交わしていると思うのです。そういったところは単純ですけれども、あいさつ通りとか、とにかく親しまれる名前、これはアメリカのカントリーソングなんかでもよく道路の名前なんかが歌になったり、小説になったりしております。ぜひそういったことも一考かと思います。

  それからもう一つ、市の2項道路の市道についてなのですが、どうやら私のところに一つクレームがありまして、個人情報もありますので、個別詳細は省きますが、あるときはこれ2項道路だといってご指導しておきながら、次のときにはこれは道路ではありませんと。そのために中心後退のやり方が違っている事例があります。後で建設部長のほうに詳しくお話ししますので、こういったところについては指導をしっかりしていただきたいと思います。

  もう1分になりました。実は、部長の中にも5名ほどでしょうか、今回で定年退職をされる方がいらっしゃるというふうに聞いております。長い間大変お疲れさまだったと思います。どうぞ引き続き大所高所からいろいろご指導いただきますよう、またお体にお気をつけになってご活躍いただきますよう、最後にお話を申し上げまして、私の一般質問とさせていただきます。大変ありがとうございました。



○議長(深井平次) 以上で金子勝議員の一般質問を終わります。





△散会の宣告



○議長(深井平次) 以上で本日の日程は終了いたしました。

  16日は委員会審査報告書作成及び議案調査のため休会となります。

  17日は午前9時から議会運営委員会を開催し、本会議は午前9時30分から各常任委員会委員長の委員会審査結果報告、議員提出議案の審議を行います。

  本日はこれをもって散会といたします。

  大変どうもご苦労さまでした。

                                      (午後 3時16分)