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埼玉県 富士見市

平成20年  第1回 定例会 03月13日−一般質問−06号




平成20年  第1回 定例会 − 03月13日−一般質問−06号







平成20年  第1回 定例会





           平成20年第1回定例会議事日程(第6号)

                                   3月13日 午前9時30分

開   議
日程第 1 市政一般質問
      質問順
       7 加 藤 久美子
       8 池 内 八十四郎
       9 石 川 新一郎
      10 八 子 朋 弘
      11 金 子   勝
散   会

出席議員(21名)
     1番   星  野  光  弘         2番   吉  野  欽  三
     3番   池  内  八十四郎         4番   津  波  信  子
     5番   藤  屋  喜 代 美         6番   八  子  朋  弘
     7番   金  子     勝         8番   加  藤  久 美 子
     9番   瀬 戸 口  幸  子        10番   片  岡  慎  介
    11番   関  野  兼 太 郎        12番   星  野  信  吾
    13番   井  上  恭  子        14番   石  川  新 一 郎
    15番   金  子  茂  一        16番   渡  邉     巖
    17番   梶     兼  三        18番   深  井  平  次
    19番   鈴  木  光  男        20番   大  野  良  平
    21番   大  谷  順  子

欠席議員(なし)

欠  員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
  市   長   浦  野     清      副 市 長   渋  谷  義  衛

  収 入 役   金  子     進      総 合 政策   石  川     久
                          部   長

  市 民 生活   岩  崎  信  夫      健 康 福祉   長  嶋  義  雄
  部   長                   部   長

  建 設 部長   関     繁  雄      まちづくり   佐  野     章
                          環 境 部長

  秘 書 室長   須  澤     隆      出 納 室長   山  内  博  志
  事務代理兼
  秘 書 広報
  課   長
  事 務 取扱

  監 査 委員   奥  村  敬  一      教 育 長   赤  坂     勲
  事 務 局長

  教 育 部長   宇  塚  一  文      教 育 部長   森  元     州

本会議に出席した事務局職員
  局   長   高  橋     清      次   長   高  橋  正  則
  主   査   斉  木  公  男      主   任   石  川  順  一







△開議の宣告



○議長(金子茂一) ただいま議員の出席が定足数に達しておりますので、議会の成立を認め、これより平成20年第1回富士見市議会定例会第17日の会議を開きます。

                                      (午前 9時33分)





○議長(金子茂一) お手元に配付した議事日程に従って議事を進めます。





△日程第1 市政一般質問



○議長(金子茂一) 日程第1、市政一般質問を行います。





○議長(金子茂一) 昨日は、質問順6番、津波信子議員の質問まで終わっておりますので、本日は質問順7番、加藤久美子議員の質問を許します。

  加藤久美子議員。

               〔8番 加藤久美子登壇〕



◆8番(加藤久美子) 8番、加藤です。皆さん、おはようございます。また、傍聴の皆さん、早朝よりお出かけくださいましてありがとうございます。通告に従いまして私の一般質問をいたします。質問項目は全部で3つです。まず1つは、マイバッグ推進と環境問題について。2つ目は、子供の読書環境の充実と図書館の役割。3つ目は、針ケ谷の地区計画とまちづくりについてです。

  大きな1は、マイバッグ推進と環境問題について。(1)、富士見市環境基本計画を取り組みにどう生かすのかについてお尋ねいたします。以前より緊急の、本当に大切な課題であります環境問題については、多くの議員が取り上げているところです。本日も私の後で議員が取り上げられるということで、これは本当に待ったなしの大きな問題であり、課題であるなというふうに思っております。映画でも、昨年はゴア元副大統領がプロデュースされました「不都合な真実」、今年は「アース」が公開されて、この中にもごらんになった方がいらっしゃるかとは思います。温暖化で2030年には絶滅してしまうだろうと言われているシロクマや、水没が予測されているツバルを初めとする島々、先日の新聞ではアフリカ高地で今まで発生をしなかったマラリアが蔓延し始めていると報じられていました。特に映画の「アース」の中では、私たちのできることから今すぐ始めようという呼びかけがなされていましたけれども、本当に切実な問題だと思います。

  私たち富士見市民ネットワークは、昨年10月5日のノーレジ袋デーの取り組みとしてアンケート調査をいたしました。市内のスーパー7店舗と買い物客へのレジ袋のアンケートで、削減の有効な方法を調べました。アンケートの項目にもありますが、1年間に赤ちゃんから大人まで1人レジ袋を300枚ももらっています。レジ袋1枚を断ることで、1枚10グラムとしてCO2の排出量を約60グラム削減でき、1世帯で1年間レジ袋を断るとすると、年間34キログラムCO2を削減することができます。これは、毎日2時間テレビをつける時間を減らすのと同じ削減効果だそうです。

  次に、買い物客になぜレジ袋をもらうのかと尋ねた結果、「持ってくるのを忘れた」、これが一番高い率だったのですが、「ほかに使い道があるから」、多分ごみを出すときに使おう、または何か持っていくときに使おうということだというふうに思いますが、あと「くれるから」というふうな回答もありました。買い物袋を持参する客が増えるよう、店舗側もさまざま努力をされていました。きのう東武ストアの店内放送の中で、マイバッグをぜひやっていただきたいというふうな旨の放送もされていました。既に有料化をしている店の理由としては、環境問題を考えて、商品価格を低く抑えるために取り組んでいますと答えています。しかし、レジ袋削減に踏み切れない大多数の店舗は、よそと足並みがそろえば効果的な有料化を実施したいと回答しています。既に有料化で、レジ袋削減の取り組みで成果を上げている静岡県の掛川市の例をご紹介いたしますと、昨年末までにマイバッグ持参率80%を目指して、実績としては4月にスーパー協会だとか、それから消費者協会、市の3者が協定を結んでレジ袋の有料化を始めたわけですけれども、昨年6月から10月の5カ月の間で約287万枚、約28.7トンのレジ袋が削減されました。入間市でも実施に向けて検討をしているところです。翻って、富士見市環境基本計画の中で市民、事業者、行政からの努力項目を見ますと、マイバッグ持参について簡単に記述されているだけで、具体的には触れられておりません。今後実施計画で具体的に盛り込まれる予定でしょうか。

  (2)、実施に向けて市民の意識向上を図るために、市民、事業者、行政の役割を明確にする中で、推進に向けて数値目標を上げ、毎年達成度を見ていく必要があります。環境に対する市民の意識を向上させるために、マイバッグを持参させる取り組みをどうされるのでしょうか。

  (3)、環境教育との連携について、基本計画の中で地域と連携をとってやっていきたいというふうに記載されていますが、具体的に内容をお尋ねいたします。

  大きな2つ目の子供の読書環境の充実と図書館の役割についてお伺いいたします。(1)、障害者の読書環境の充実については、現在さまざまな取り組みがされていることは十分承知しています。障害といっても種別、軽重、発達段階などがあり、一般化できない大変難しい点があることも承知しております。専門的に知識、経験のある職員、それをバックアップする図書館の役割は、大変大きいと考えます。特別支援学校、みずほ学園、富士見養護学校には絵本を初め、自由に手にとれ読める図書コーナーがあります。私も拝見しましたけれども、かなり冊数が整えられており、皆さんが手にとってごらんになっている様子も拝見いたしました。先生や施設職員による読み聞かせ、紙芝居などがされています。図書コーナーなどの選書、図書館との連携についてお伺いいたします。

  (2)、ネットワークづくりと実施計画について。パブリックコメントを終えて富士見市子ども読書活動推進計画が、案ですけれども、まとめられています。計画策定の目的に、私この文面すごく好きなのですけれども、子供の読書活動は子供が言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身につけていくために欠くことのできないものです。読書活動を通して子供の成長を支えるための家庭、地域、学校、図書館等の連携、協力体制づくりを進めることを目的にして、富士見市子供読書活動推進計画を策定しますと明確に書かれています。

  行政の役割としては、市民と協働してこの計画を確実に推進していくことだと思いますが、ネットワークづくりをどう進められていくのでしょうか。もちろん現在でも、ネットワークづくりをされているというふうには思うのですが、さらにこれを推進するためにどういうふうに考えていらっしゃるのか、お伺いしたいというふうに思います。障害者の読書環境だけでなく、学童クラブ、それから勝瀬の交流センター、増進センターでの連携など、もう既に幾つかされているというふうに伺っていますけれども、お伺いいたします。また、今後の実施に向けての計画についても、あればお伺いいたします。

  (3)、小中学校の図書室機能の充実について伺います。蔵書の充足率を見ますと、小学校が111%、中学校が116.5%で、蔵書数も大変増えています。また、図書整理員の配置で、読書環境が非常に整えられているというふうに思います。私の子供が中学校へ通っていたときには、かぎのかかっている、また中に入ってもほこりがすごく書棚にあって、本も古くて手にとると何かばらばらになりそうな本が並んでいたという状態から、今は新刊が並んでいて、そして子供たちの調べものの学習のための対応もされるという本当にいい環境になったなというふうに感心させられているところです。しかし、小学校の児童については貸し出し率、結構なところまでいっているというふうに思うのですけれども、中学校の生徒になると途端に貸し出し率が落ちるという状況があります。図書館との、これも連携の現状を伺い、多感な年ごろである中学生たちにもっともっとたくさんの本を読んでもらい、その本の中から出会いをしていっていただいて、自分のこれからの生き方にそれを生かしていける、そういうふうな動機づけができたらいいなというふうに常日ごろ思っているものですから、本当に中学校の生徒に対しては読書の楽しさ、それにぜひここで気がついてほしいなというふうに思っております。

  (4)、富士見市立図書館での子供、これは昔本当に、今でも言われているということなのですけれども、児童奉仕の専門職の役割についてお伺いいたします。

  大きな3ですが、針ケ谷地区計画とまちづくりについて。(1)、針ケ谷地区で行われた、意向調査がなされましたけれども、幾つかお尋ねいたします。鶴瀬東では、地区計画が既につくられ条例化されました。この作成の経過については、るるご説明いただいたのですけれども、市民と担当との綿密なやりとりがなされ、勉強会も重ね、本当に地域にとってすぐれた内容のものができたなというふうにうれしく感じられました。その折、今後順次、既存の区画整理が終わった地域にも地区計画を進めたいというお話がされましたけれども、針ケ谷地区でも今回意向調査ということで、いよいよ地区計画づくりが始まるのかなというふうにうれしく考えておりました。針ケ谷地域での期待も大きく、現状と、その意向調査の結果と、それをどういうふうにされるのかということについてお伺いいたします。

  以上、壇上での質問を終わらせていただきますので、ご答弁のほうよろしくお願いいたします。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) おはようございます。加藤議員のご質問の大きな1番のマイバッグ推進と環境問題についての3点のご質問と、大きな3番の針ケ谷地区計画とまちづくりについての意向調査以降の進捗状況につきまして、順次お答えいたします。

  初めに、富士見市環境基本計画を取り組みにどう生かすのかについてでございますが、現在見直し作業を進めている環境基本計画では、市民、事業者に対しエネルギーの省資源化とごみの減量化を進める観点から重要な施策として、レジ袋削減とマイバッグの推進を目指しております。この施策を推進するには、多くの市民の一人一人の環境問題の視点から、日常生活におきます消費行動をみずから見直し、スーパーストア等の販売事業者にもその対策に向けた取り組みにつきまして、協力を願わなければならないと考えております。現在も協力をお願いしているところでございますが、今後も継続的に一部市民の方々が自主的に実践されておりますマイバッグ持参のライフスタイルの普及、拡大のため、市広報を初め回覧板やチラシの配布など、さまざまな形で普及啓発に努めてまいりたいと考えております。

  次に、2、実施に向けて市民の意識向上を図るためについてですが、ノーレジ袋化については、議員ご指摘のとおり販売店のサービスとしての意味合いと、多目的で便利な袋として消費者ニーズがございまして、直ちに削減しにくい問題があります。消費者も日常生活でレジ袋や紙袋を保管し、さまざまな有効活用をされておりますが、それでも現状ではあり余る状態であり、結果としてはごみとなるものもあります。この問題は、商品を扱う小売店や営業所等の販売する側の協力が不可欠であり、環境基本計画の中で市民、事業者、行政の3者が共通の認識を持って取り組まなければならないと認識しております。こうした課題解決のかぎを握る環境に関心のある、理解のある消費者、事業者の拡大に努め、多くの消費者へのマイバッグ持参の普及啓発につきまして、他市でのスーパーストアや商店街など、事業者や市民環境団体、市民と連携した取り組みを積極的に進めたいと考えております。

  次に、3、環境教育との連携についてでございますが、富士見市の環境問題に関する取り組みや、地球温暖化対策についての学校教育や一般市民に対する社会教育の取り組みでございますが、環境施策推進市民会議の部会活動としまして、小学生向けの1日環境家計簿であります1日エコライフDAYを2年前から教育委員会と連携して、各小学校の協力をいただいて実施しております。また、小学校の総合学習のテーマとしても取り上げていただいており、学習に必要な環境問題やその対策についての情報を提供しているところでございます。一般市民に対しましても、さまざまな環境問題をテーマにしましたふるさと祭り環境コーナー、環境講座の開催や、家庭から排出される温室効果ガスの削減のための電気、自動車燃料、水道等の節約を家族ぐるみで取り組みを行う3カ月版環境家計簿を実施しておりまして、その結果を広く市広報を通しまして報告しているところでございます。今後につきましても、このような取り組みを関係各課と連携を図り、より一層積極的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

  続きまして、ご質問3、針ケ谷地区とまちづくりについてお答え申し上げます。針ケ谷地区の地区計画は、昭和59年度から平成9年度までの土地区画整理事業により、整備された町並みを維持し、自然と調和したゆとりある居住環境を形成することを目的といたしまして、建物の用途、建物の高さ、敷地面識の広さなどについて地権者の皆様の合意によりまして、昭和59年に針ケ谷地区地区計画が定められています。

  地区計画は、皆さん一人一人が守ることを前提に定められたルールでございますので、このルールを定めてから約23年が経過し、土地の売買等により一部ルールに適合しない建物が建築されつつあります。このような状況を踏まえ、市では地区計画のルールを確実に実現していくため、条例化により法的拘束力を持たせるよう検討しておりますが、手続を進めるに当たり、このルールを条例で定めることについて、昨年末に地権者の皆さんにご意見を伺ったところでございます。現在集計中でありますが、約44%の地権者の皆様方から回答をいただき、その内訳は建築物の用途の制限につきまして、約90%の方々から条例化が必要であるという回答をいただき、建築物の敷地面積の最低限度につきましては約74%の方が、建築物の高さの制限につきましては約90%の方々が、条例化が必要であるという結果でございます。また、地権者の皆様からさまざまなご意見を多数いただいておりますので、ご意見を集約、整理し、その結果をもとに条例化の作業を進めてまいりたいと考えております。スケジュールにつきましては、勝瀬原、鶴瀬駅西口とあわせまして、平成21年3月の定例会に条例案をお諮りし、同年6月施行を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) それでは、大きな2点目、子供の読書環境の充実と図書館の役割について答弁させていただきます。

  図書館につきましては、幅広い資料や情報を収集、提供し、市民の生涯にわたる活動を支え、暮らしに役立つ機関となることを目指しております。子供の読書環境としては、子供たちの知的要求を支え、本の楽しさを伝えることを大きな柱の一つとして位置づけております。

  1点目の障害児の読書環境の充実につきましては、現在策定中の子ども読書活動推進計画の中の特別支援学校や障害児通園施設の項で、図書館との連携がうたわれているところです。図書館といたしましても、関係機関と連携を深めていくことが重要であると認識しており、具体的に検討した上で働きかけていきたいと考えております。また、職員の資質向上を図ることにより、家庭からの読書相談を積極的に受け入れるなど、幅広く読書環境の整備に努めてまいります。

  2点目のネットワークづくりと実施計画につきましては、新たに施設を整備することは困難な状況にあるため、学校や保育所等との連携をさらに深めることによりネットワークを充実させ、身近なところで本とめぐり会えるような環境を整備してまいります。

  3点目の小中学校の図書室機能の充実につきましては、現在図書館が行っているブックトークや団体貸し出し、広報、研修、協力などの学校連携をさらに拡充していくため、教諭や学校図書館整理員との連絡や連携を深め、学校図書館と公共図書館がともに機能を高められるよう協力してまいります。

  4点目の児童奉仕の専門職の役割につきましては、子供に読書と図書館利用を習慣化してもらうため、子供と本を結ぶことであると言われております。そのためには、対象である子供と子供の本を知り、両者を結ぶための技術を習得する必要があります。集会事業や参考調査、読書相談、関係機関との連携等、あらゆる機会を通じて本や図書館に対する興味、関心、信頼を高めていく必要があると考えております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 加藤議員。



◆8番(加藤久美子) ご答弁ありがとうございました。それでは、順次再質問をさせていただきたいと思います。

  先日、舟木賢徳先生という方の講演をお聞きしたのですけれども、本当にレジ袋、たかがあんな10グラムぐらいの半透明、または透明レジ袋が、一体どういう環境に、そんな負荷を与えるのだというふうに私も以前には思っておりました。ところが、このレジ袋が川を伝い海に行き、そのレジ袋をクジラだとかウミガメが、それを海藻だとか、それからクラゲというふうに思い込んで飲み込んで、なおかつイタリアの海岸に打ち上げられたクジラのおなかの中から50枚ものレジ袋が出てきて、それが主たる死因であったということで大変な反響を呼んだということがありました。本当にこのレジ袋1枚、それこそ通常の買い物のときにレジ袋を何げなくもらって、それをごみとして出し、それをまた焼却なり、もしくはそれがどこかに、風に飛ばされてとかということの先が、そういうふうな生物に、生態系に大きな、大げさに言えば影響を及ぼすのだなということを実感させられるお話を伺いました。本当にたかが10グラムのレジ袋ですけれども、私たちが気をつけて何とかしなければいけないのだなというふうな気にさせられました。昨年12月には、志木市では志木市マイバッグ宣言をして、広報に大きく取り上げておりました。1カ月間でしたが、そのキャンペーンでかなり消費者の意識を変えることができたというふうに評価を出していらっしゃるようです。志木市では、4Rということで推進もアピールしていました。

  本当に富士見市では、庁内で環境の問題については、よく取り組まれているなというふうに常々私は思っております。そういうふうに庁内で、一人一人の職員の方が研修をされたり、それから実際に環境に負荷をかけないことをしていこうというふうに努力されていることをなぜ市民と一緒にやっていただけないのか。市民って大変だなというのはよくわかるのですけれども、なかなか市民の意識を高めていって、それを市内全域にアピールするような力を出していくというのは、たくさんの環境に対する思いのある方たちを組織されていらっしゃるのはわかっているのですけれども、もっと大きなアピールを市民に対してやっていっていただけたら、本当に庁内で頑張っている職員の方たちにとっても励みになるのではないかなというふうに思うので、その点お答えいただきたいというふうに思います。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 大変職員が一生懸命やっていることに対しましてお褒めのお言葉いただきまして、ありがとうございます。

  私も環境のほうに携わりまして1年近くになるのですが、非常にマイバッグ、レジ袋の削減とか、いろんなことは関心持ってございます。この間3月1日に西交流センターでやった環境講座等も受けさせていただきました。したがいまして、マイバッグ、レジ袋の削減についてはスーパー等で若干やってございますが、認識的にはまだまだ市民には浸透していないというような状況は十分認識しておりますので、今おっしゃいましたとおり今後マイバッグ、レジ袋の削減等については、広報、それから回覧、いろんな形で工夫しながらやりたいというのが思いでございますので、何とかこういう富士見市から情報を発信できる施策をやっていきたいというふうには考えてございますので、今後ともご指導をよろしくお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○議長(金子茂一) 加藤議員。



◆8番(加藤久美子) よろしくお願いいたします。広報の中で、期間を限ってでも市として、市の姿勢としてこういうことを環境について考えている、市民も一緒にやっていきましょうということをアピールしていただければ、本当に富士見市というのは環境の問題について一生懸命考えているところであり、なおかつ取り組んでいるところなのだということで、市民はうちのまちは環境のことについては、こういうことをやっているのだよということを言えるような、そういうまちづくりの一つになったらいいなというふうに私は常々思っているのです。

  富士見市は、まだまだ緑も多いですし、わき水もありますし、さまざまここに越してきて緑が多いですねとか、畑がたくさんあって何かほっとしますねとか、駅におりたときに、ああ、やっと帰ってきたというふうな、ほっとした思いを抱くのですよというふうにおっしゃる方もいらっしゃいます。ただ単に個人的に、富士見市の環境をただ自分のふるさとというふうな、単に個々の思いだけではなくて、市民全体で環境の問題について富士見市の得がたい環境を発展させるというか、維持させるような、そういうふうな思いにつなげていくというのは、やはり富士見市のコミュニティのあり方の一つとしても考えられるのではないかというふうに思いますので、また環境については一生懸命保全するために調査をされたり、お掃除をされたり、お世話をされている方たちもグループ化していますので、ぜひそういうところともあわせて取り組んでいただけたらいいなというふうに思っておりますので、これは要望です。

  あと、小中学校の読書環境のことについて、きょうも多分質問があるというふうには思っているのですけれども、平成20年度の予算案にブックスタート、おはなしボランティア養成について予算化されましたけれども、子供の読書環境を整える意味でも、大変大きな意味を果たすというふうに思っております。図書館に、お話や読み聞かせのボランティアによるかかわりを多くする必要があるというふうに思いますが、今後この取り組みについてどういうふうにされるご予定なのか、お伺いしたいというふうに思います。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) 今ブックスタートのお話がありまして、そのボランティアのお話がございました。

  今各中央図書館を初め、その機関というか、そういう公共施設の中で連携をとりながら、いろんな形で進めているわけでございますが、それぞれその施設のほうで、図書館の読み聞かせを初めいろいろな事業をやっていますが、やはり不足をしているというか、読み聞かせするにしても図書の修理をするにしても若干人が少ないというか、そういうことが出て、関係者に呼びかけをしてボランティアの方を、いろいろ声をかけてお願いをしているという状況がございます。なかなかPRが行き届かない点がございまして、そういう方がまだまだ出てきておりませんけれども、そういう方がやはり底辺になってそういう活動をしていただければ、より効果が上がっていくだろうというふうに思っておりますので、そういうボランティアの方々に呼びかけをして、さらに進めていきたいというふうに考えております。



○議長(金子茂一) 加藤議員。



◆8番(加藤久美子) これについては、経年予算づけをされるということでしょうか。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) ブックスタートの継続のお話かと思いますが、実施計画にもそのように載っておりますので、引き続き毎年やっていきたいというふうに考えております。



○議長(金子茂一) 加藤議員。



◆8番(加藤久美子) ブックスタートのほうは承知しているのですけれども、読み聞かせだとか、図書に関することだとか、図書館活動を補う意味でのボランティアというお話を今されていたのですけれども、その方たちに対する研修の意味での予算づけというのをされるのかどうか、お伺いしたいと思います。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) そういった方々が、図書の好きな方が当然集まってきておりますので、さらにそういう上の段階を覚えていただくという意味では、研修は必要だろうというふうに思っております。図書館もそういった研修は、引き続き拡大をして図っていきたいというふうに思っております。



○議長(金子茂一) 加藤議員。



◆8番(加藤久美子) 済みません。それについての予算的な措置をしていただけるのかどうかということをお伺いしたいのです。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) いろいろ研修でもやり方がございますので、既定の予算の中でやりくりをして、確保していきたいというふうに考えております。



○議長(金子茂一) 加藤議員。



◆8番(加藤久美子) その既定の予算というのは、今回養成するための予算を若干ですけれども、とっていただいたのですが、これについては一般化するということなのでしょうか。今回のように研修のための予算というふうにするのではなくて、たしか3万円でしたか、予算にのっていたと思うのですけれども、それを経年的にやっていくのかどうかというお尋ねです。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) 先ほどご指摘がありましたように、子ども読書活動推進計画というのが4月からスタートするわけでございまして、それぞれこれは持ち場、持ち場というか、その役割分担が明確になってきておりますので、そういった関係からすると、そういった部分ではさらに研修会をやって、いろいろな形で覚えていただくとかいうことを考えておりますので、予算の中でそういう研修費のほうは捻出して、拡大というか、研修はさらに進めていくというふうに考えております。



○議長(金子茂一) 加藤議員。



◆8番(加藤久美子) 研修のほう大事だというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

  それと、きのうの新聞だったのですけれども、国のほうでは子ども読書活動基本計画を5年経過するということで見直しをかけて、ボランティアを増やすということで、これも予算化するように働きかけたいというふうに、現在いる7万人のボランティアを10万人にしたいというふうなことも今回取り上げているようなのですが、その意味合いもあって今回予算化されたのかなというふうにも思うのですけれども、ぜひボランティアのための研修の予算を充てて、本当に図書館に対する予算というのは、これだけの10万人規模の市としては少ないのではないかなというふうに思うのですけれども、何とかそこから出して、本当は増やしていただきたいのですけれども、捻出していただけたらというふうに思います。

  それと、私先ほど壇上で申し上げた中に、中学校の読書環境を整えることが大事だというふうに申し上げたのですけれども、図書整理員さんがいらっしゃる、また図書整理員さんの中でも本当に熱心な方はやっていただけているというのもわかっておりますし、地域の中でもその方が頑張っているのも承知しているのですけれども、いかんせん図書館に司書をというのが、本当は図書館に司書を置いていただけるのが一番いいのかなというふうに思うのです。本当に学校が開いているときに、専門に図書館のことを考えていただけ、子供たちのために資料を用意していただける、そういう中学校の司書配置をしていただけないのか、お尋ねいたします。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) 現在は、司書教諭という形で教諭を発令しているというところが現状でございますが、図書館に専門の司書という配置につきましては、県教育委員会等との連携も必要になってまいりますので、その辺については今後とも、県教育委員会のほうに要望の一つとして上げてまいることが必要かと感じております。



○議長(金子茂一) 加藤議員。



◆8番(加藤久美子) よろしくお願いいたします。

  それと中学校だとか、それから富士見市には富士見高校がありますし、それからさまざまな子供たちの読書環境があるわけですけれども、それをネットワークするような、先ほど予算的に難しいのでということもおっしゃったのですけれども、中央図書館で一元管理といいますか、一元管理という言葉はちょっと私もなじまないなというふうに思うのですけれども、職員により、ここにこういう本をというふうなことをネットワークさせる、機械でもってなのですけれども、根本は人なのですけれども、それは専門職が考えることなのですけれども、より効率的にするためには、機械化も必要なのかなというふうに思うのです。理想的には、子供の読書環境を考えるならば、機械でネットワーク化を図るというのが最も効率的にはいいのではないかなというふうに思うのですけれども、その点はいかがでしょうか。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) 図書館のネットワーク化ということでご質問いただきました。

  新しく地域図書館というか、そういう形では先ほどご答弁したように、非常に難しいだろうということをお話ししました。となると、今のいろいろな施設を活用するというか、ネットワーク化をしていきたいということで例えば学校に、ふじみ野小学校なんかは図書館がありますが、あそこは全部機械化をしているケースがございます。今新しいつるせ台小学校についても、そういう機械化をするということになっておりまして、これを徐々に機械化にしていきたいというふうに考えておりまして、それが整備いたしますと中央図書館と連携がとれて、いろいろな本が学校のほうにも活用されていくだろうというふうに思っておりますので、このネットワークづくりにつきましても、先ほど言いましたように推進計画の中にもうたっておりますので、新年度からいろいろな新たな取り組みも出てくると思いますので、その辺は十分ネットワーク化についても研究、検討をして、早期に進めていきたいというふうに考えております。



○議長(金子茂一) 加藤議員。



◆8番(加藤久美子) 先ほどまだパブリックコメントが終わったばかりで、再度多分最終案まで出すために今やっている最中だというふうには思うのですけれども、せっかくできた子供の読書の基本計画が、きちっと経年通じて着実に実現していくような手だてとして、どういうことを考えていらっしゃるのか。もしあればお答えいただきたいというふうに思います。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) パブリックコメントが終わりまして数件の案が出ておりますが、それを今修正中というか、検討中でございます。今の予定ですと、4月の早々からこの計画がスタートするということでやっておりまして、現実にこの内容が4月からスタートするわけでございまして、その辺いろいろな経費の問題も今後は出てくるだろうというふうに思っておりますので、その辺も整理しながら進めていきたいというふうに考えております。



○議長(金子茂一) 加藤議員。



◆8番(加藤久美子) これを着実に実施していくためには、それをチェックをするというか、見守っていく、そういう組織みたいなものが必要なのではないかというふうに思うのですけれども、その点については何か例えば公募するなりなんなりして、経年でこの何年か後にはこういうこと、その次はこういうことというふうな、見守っていくというか、チェックをしていくような、そういう組織化というか、体制づくりというのは考えていらっしゃるのでしょうか。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) この推進計画もそうですが、これは庁内の委員会で作成しておりまして、いろいろな関係課長が集まった会でつくられておりますので、それぞれの所属の意見というか、市民の声はここに反映してございますので、こういう計画は大体5年に1度見直しというのが計画になっておりますので、その都度定期的に会議を持ちながら、内容については詰められていくというふうに思っております。



○議長(金子茂一) 加藤議員。



◆8番(加藤久美子) 確かに5年後また見直しをかけるのはわかっているのですけれども、本当に経費的にも大変だし、職員も大変な仕事量になるのかなというふうにも思うのですけれども、1年後にはここまで、2年後にはここまで、それで5年後に見直しというふうに通常なっていくのだというふうに思うのですけれども、それを今ある庁内の組織をそのまんま生かすというわけにはいかないと思うので、それを継続的に見ていくような、そういうふうな組織ができるのかどうかということをお尋ねしたのですけれども。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) 新たな組織というのは今考えてございませんけれども、いろいろやっていく中で当然ふぐあいというか、そういう調整のようなものが恐らく出るだろうというふうに思っておりますが、その都度その辺を修正していきながらやっていくということで、ご了解いただきたいというふうに思っております。



○議長(金子茂一) 加藤議員。



◆8番(加藤久美子) 済みません、しつこくて。その都度修正するというのはわかるのですけれども、どなたがやるのか、見ていくのかというのをお尋ねしたかったのです。それで、それは中央図書館ということでしょうか。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) この推進委員会というか、その計画書の作成は図書館が窓口になっておりますので、集約は中央図書館でございますので、その辺で集約されて調整をしていくというふうに思っております。



○議長(金子茂一) 加藤議員。



◆8番(加藤久美子) どうもありがとうございました。済みませんでした、何回も。

  それでは、最後なのですけれども、現在でも図書館を入ってから右側のほうに児童図書の場所があるのですけれども、その奥にカウンターがあるのです。そのカウンターの上に検索機が置いてあるだけで、職員がいたのを見たことがないのですけれども、そこは多分図書館の運営の計画の中では、児童奉仕をするための職員がいて、子供たちとやりとりしながら本の世界にいざなってもらうような、そういうふうな場所として位置づけられるところだったのではないかなというふうに思って、私はすごく残念に思っているのですけれども、児童奉仕の職員というのは、この配置をそこにできないのでしょうか。お尋ねします。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) この児童奉仕の関係につきましては、大部分の方は司書を持っている職員を児童の奉仕の担当だというふうに位置づけをしております。それは、中央図書館に2人ほどおりますので、ずっと一日じゅうそこに張りつくというわけにもいきませんけれども、そういう方を必要とする場合には当然行って調整をするというふうになっておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(金子茂一) 加藤議員。



◆8番(加藤久美子) 多分人数的な問題で、そこに1日いるというのは難しいのかもしれないのですけれども、小川町立図書館の様子なんかを見させていただくと、児童コーナーのところに必ず司書が座っていて、子供たちのいろいろ相談に応じたり、それから読み聞かせだとか紙芝居だとか、そういうことを随時やっているのですけれども、そういうことによって子供たちが本の楽しさというものを体得するというか、双方向やりとりあると思うのですけれども、そういうことがあるのではないかと思うのですけれども、そこに児童奉仕の職員を置くということはできないのでしょうか。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) 現状をいろいろ聞いてみますと、特にそういう関係についての質問というか、そういうお客様が見えていないというようなこともございまして、来たときにはすぐ飛んでいくというような状況でございまして、実情に合わせて対応していきたいというふうに考えております。



○議長(金子茂一) 加藤議員。



◆8番(加藤久美子) 済みません、ありがとうございました。本当は児童奉仕の方が、学校の図書館だとか図書室だとか、そういうところと連携とれるときのキーパーソンになるのではないかというふうに思うのですけれども、これで結構です。

  大きな3の針ケ谷地区の地区計画のことで、幾つかお尋ねいたします。私は、針ケ谷の地区計画について、その針ケ谷地区の方たちは意向調査後全く何の、今集約をしている最中だから、それは確かにそうなのでしょうけれども、それについてすごく期待をされているのです。その地区計画のアンケートをされた後、一体どうなっているのだろうというのを何人かの方から伺っているものですから、途中経過でもいいですから、地区計画でこんなことが出されましたよというふうなことをバックするということも大事なのではないかなというふうに思ったのですけれども、それはいいです。

  お尋ねしたいのは、きのうまでの論議の中で、水子の旧逆線引き地区での地区計画が出されていましたけれども、今回の針ケ谷地区での地区計画についてのあらかじめのアンケートというのは、そういう全然区画整理の進んでいないところと、もう既に終了しているところとの意義づけというか、意味がどう違うのか教えていただけますでしょうか。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 水子地区と針ケ谷地区、または針ケ谷と同等ですが、勝瀬地区とか鶴瀬西地区、現在終わっているところにつきましては、なぜ条例化が必要かということだと思いますが、私ども針ケ谷地区につきまして申し上げますと、昭和59年からデータとってございます。地区計画という整備方針はございますが、条例がないことによって、大きいのは最低敷地面識なのですが、近年非常に勧告が多いと。勧告が多いということは、条例がなくて拘束力がないということが、業者等を含めまして出てきているというようなことで、これは何とかしなくてはならないというように窓口も思っていますので、そういうことを含めまして条例化をどうするかということが議論になりまして、今回針ケ谷、勝瀬、西口等の意向調査をやりまして、条例化を進めたいというようなことの経過でございます。

  いずれにいたしましても地区計画だけの整備方針でございますと、きれいなまちをつくりましょうと言っても、なかなか実効性がないというようなこともありますので、そういうことではだめだということで、条例化にしたいというのが担当の意向でございます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 加藤議員。



◆8番(加藤久美子) ありがとうございました。現在でも針ケ谷地区というのは、斜面だとか林を切り払って、本当に防災上大丈夫なのかなというふうな宅地開発がされている部分も多々見られるようになったのです。

  それで、地域としては防災上、安心、安全で何とかやっていきたいというふうに思っていても、そういうところがどんどんできてしまうということは非常に危険だなというふうに思いますし、どういうふうな対応をされているのかなというのが本当に疑問というか、そういうふうな声が聞かれているところだったので、地区計画が条例化されることで、それが全面的に、それで防げるとは思えないのですけれども、いいのかなというふうに思います。例えば高層の集合住宅なんかが点在しているのですけれども、そういうところが何年か後に建てかえるとかということになったときに、その地区計画との兼ね合いというのはどういうことになるのでしょうか。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 地区計画をかけて条例化しまして、既存の現状のものについてはそのまんまできると、ただ違う用途になりますと条例をかけた後の適用になりますので、条例化された用途でやっていただくのか、それとも前の用途でやっていただくか、この辺が違う形になろうかと思います。



○議長(金子茂一) 加藤議員。



◆8番(加藤久美子) 何かすごく地区計画が条例化されることで、いいまちづくりができるのではないかということで期待しているところなのですけれども、本当に地区計画づくりの中で意向調査が終わって、その後どういうものがまとめられるのかということで大変期待しているところなのですけれども、それについての途中経過だとか、そういうものを公表できたらしていただきたいし、単に町会長に伝えるだけでは、なかなか一般の住民の方まで届かないのです。先日建設のほうでもお話にあった人道橋の問題なんかも、町会長のほうにはかなり前からそのお話が伝わっていたのですけれども、一般の方たちにとっては寝耳に水の話だったのです。それで大変論議が起きてしまったところもあるので、本当に町会長にただ伝えるとか、それから聞きに来た人にお答えするとかということではなくて、もっと関心があって声の上げられない住民もかなりおりますので、何らかの形で、今途中経過こうなっているのだよということを公表していただけるとありがたいなというふうに思うので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 意向調査をやって、その後皆さん方にお知らせがないというようなことでございますが、大変ちょっとおくれてございますが、今月中にも結果を出す予定になってございます。また、それに伴いまして説明会をやるということも考えてございますので、早々この意向調査の結果、それから説明会をもう準備してございますので、この辺はなるべく早く地権者の方々にお知らせしていきたいというふうに考えてございます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 加藤議員。



◆8番(加藤久美子) それはいつぐらいになるのでしょうか、最後に質問です。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 集計の関係もございますが、予定としましては20日前後でお知らせしたいというふうには考えてございます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 加藤議員。



◆8番(加藤久美子) よろしくお願いいたします。本当に針ケ谷地区では、私の聞いている範囲なのですけれども、地区計画が条例化されるということで、またより一層いいまちづくりができるのではないかというふうに期待をしているところですし、市のほうでそういうふうに条例化されるということで、私たち地域の住民のほうでも多分それを励みにして一緒になっていいまちをつくっていきたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。

  以上、私の一般質問を終わらせていただきます。



○議長(金子茂一) 以上で加藤久美子議員の一般質問を終わります。

  休憩をいたします。

                                      (午前10時31分)





○議長(金子茂一) 再開をいたします。

                                      (午前10時46分)





○議長(金子茂一) 次に、質問順8番、池内八十四郎議員の質問を許します。

  池内八十四郎議員。

               〔3番 池内八十四郎登壇〕



◆3番(池内八十四郎) 3番、池内です。皆さん、おはようございます。傍聴者の皆さん、大変お忙しい中ありがとうございます。ただいま議長からお許しをいただきました。私の市政一般質問をさせていただきます。

  実は、私の住んでいるところは住宅が割と密集しているところでございます。先週でしたか、私の家と裏の家の間、大変狭いすき間なのですけれども、その間を多分夫婦だと思いますけれども、タヌキが2匹歩いておりました。びっくりいたしました。私の家の中をじっと見詰めておりまして、タヌキがこんなところにいるのかというふうにびっくりしまして、声をかけると、こちらのほうに顔をさらに近づけてくるしぐさをいたしまして、もしかしたら仲間か何かと間違ったのかもわかりません。向こうは4つ足で歩いていました。私ここの家に11年ぐらい住んでいるのですけれども、11年間で初めて見ました。今まで通っていたのかもしれませんけれども、ちょうど裏が猫の通り道になっているのですけれども、タヌキが通ったのを初めて見ました。大変こんな民家の密集しているところにタヌキがいる、このことがうれしいような、少し複雑な気持ちでいました。余談はそのくらいにいたしまして、さて今回は3点について質問をさせていただきますので、執行部の皆様、よろしくお願いをいたします。

  1点目は、前回に引き続きまして、環境問題についてお伺いいたします。先日大変うれしいことに、市長の施政方針に地球温暖化対策の推進を重点テーマとして位置づけていただき、市民の皆様、事業者、行政が連携して取り組んでいく重要な課題として、市長の大変力強い決意を述べられていました。そこで、まちづくり環境部長に(1)のストップ温暖化対策についてをお伺いいたします。この問題は、ご承知のとおり世界的な問題でありますが、先日新聞に、元筑波大学教授の西沢先生の研究が載っていました。その研究によりますと、地球上には3つの大きな熱帯雨林があるそうです。アフリカのコンゴ川流域の熱帯雨林、東南アジアに広がる熱帯雨林、そして中南米大陸に広がる熱帯雨林、このうち世界で最も広いのが南米大陸のアマゾンだそうであります。このアマゾンでは、農業関連産業の進入による開発が行われ、毎年東京都の面積の10倍を超える森林が伐採されているそうであります。私たちは、環境について今こそ身近なところから取り組み、持続可能な地球を実現しなければならないと思うのであります。市長の施政方針の中に、基本計画の見直しを行っていると言われていました。現状、具体的にどのように取り組んでいるのか、まちづくり環境部長にお伺いをいたします。

  次に、教育部長にお伺いをいたします。2005年からでしたでしょうか、我が国でも環境教育推進法が制定され、学校現場で授業として環境教育を実施するように求められていますが、前回の質問でもお聞きいたしましたが、再度お伺いいたします。具体的な取り組みをお伺いいたします。ぜひとも全国に誇れる富士見市発の対策の推進に、積極的に取り組んでいく決意を両部長にお聞きいたします。

  次に、大きく2番目、市民に安全と安心をについてお伺いいたします。(1)番の橋梁の安全確保についてお聞きいたします。この問題につきましては、昨年8月アメリカ・ミネソタ州、ミシシッピ川にかかる高速道路の橋が崩壊しました。世界的に大きな問題となりました。これは、決して他国の問題ではありません。現在の多くの橋は、高度経済成長期につくられたと言われております。20年後には、半数の橋が老朽化のおそれがあると言われています。そこで、まず富士見市が管理する橋はどのくらいあるのでしょうか。さらに、15メートル以上の橋の数は幾つあるのか。また、建設後50年以上の橋があるのでしょうか。お伺いをいたします。

  (2)番目の橋梁の老朽化対策についてお聞きいたします。富士見市では、これまでに橋の点検を行ってきたのでしょうか。また、具体的な点検項目についてもお伺いをいたします。

  (3)番目、耐震補強についての対策についてもお聞きいたします。と申しますのも、大半の橋が古い耐震基準で建設されているのではないでしょうか、お聞きいたします。

  次に、3番目の市民要望にこたえての(1)番目、町名変更についてお聞きいたします。この質問は、水子地域の問題でございます。私は、富士見市に越してきて、初めてこの水子の町名を知りました。複雑な思いをいたしました。これは、私だけではないと思います。ここに越してこられた多くの市民の方が感じたのではないでしょうか。市役所のほうにも、多くの意見を寄せられているのではないでしょうか。

  そこでお聞きいたしますが、初めに、現在水子地域の市街化区域編入が考えられていますが、実施後のまちづくりについてどのような構想を持たれているのか、あればお伺いをいたします。

  次に、水子の地名変更について。地域の方々の切なる要望でございます。この地域はもともと水谷村であった、本来ならば水谷とするべきであったとの市民の方からのご意見でございました。当時の先輩の皆さん方のご意見もあったと思いますが、時代が変わり、そろそろ考える時期ではないかと思います。早急に進めていただく上から、町名変更の質問をさせていただきました。お考えをお聞かせ願います。

  (2)番目、水谷第一集会所についてお伺いをいたします。この件につきましては、以前にも町会のほうから市長へ要望が出されました。水谷第一町会は、1,400世帯ほどの人口でございます。町会の会合を開きますと、多いときには120人ほどになります。そうしますと入り切れなくなり、廊下にまでいっぱいになるのであります。現在の集会所は、大部屋と小部屋に分かれています。ぜひこれをつなげていただけないかとの要望でございます。お考えをお聞きいたします。

  以上で1回目の質問とさせていただきます。ご答弁をよろしくお願いをいたします。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) まちづくり環境部に関するご質問についてお答え申し上げます。

  ご質問大きな1番の環境問題についてのストップ温暖化対策につきましてお答え申し上げます。ご質問の富士見市地球温暖化対策実行計画策定後の具体的な取り組みについてですが、本市では平成19年4月から富士見市地球温暖化対策実行計画に基づき、地球温暖化防止のための各取り組みを実施しておりますが、これにあわせて計画の実施には各課の理解と協力が欠かせないため、全職員を対象に意識改革を含め研修を実施いたしました。また、本計画をより実効性の高いものにしていくため、各課から推進員1名を選出し、日常業務の中でエアコンの温度設定、昼休みの照明のオフ等の節電や節水、エネルギーの節約等の取り組みを庁舎及び各公共施設で一斉に、継続して実行していく取り組みを進めております。さらに、本計画の取り組み結果につきましては、各課が行う毎日、毎月の点検結果を環境課で集約し、年度ごとの二酸化炭素の削減結果を公表するものとしております。

  次に、ご質問の3、市民に対しての意識啓発についてですが、意識啓発を向上させるための取り組みといたしまして、一般市民を対象とした環境家計簿の取り組み、市内3駅でのアイドリングストップ街頭キャンペーンなどを実施しているところでございます。また、市広報紙の環境通信欄において地球温暖化対策への取り組みを掲載するなど、市民の皆様へ地球温暖化問題の啓発を随時実施しております。さらに、環境施策推進市民会議の呼びかけで、教育委員会の協力をいただき小学校児童及びその家族を対象とした、電気やエネルギーなどの省エネルギー効果を検証するための環境家計簿の1日版であります1日エコライフDAYを実施しております。今後におきましても、より内容を充実させ、継続的に啓発に取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

  次に、ご質問4の富士見市発の環境対策をについてですが、現在富士見市環境基本計画が5年目を迎え、後期5カ年の計画の策定に向け、計画の見直し作業を進めております。この中で、富士見市としては各分野の取り組みにつきましてより実効性を高めるため、行政、市民、事業者の3者による環境基本計画の実行計画を策定いたしまして、市民との協働による創意工夫で、富士見市の環境対策の普及、推進に努めてまいりたいと考えております。

  続きまして、市民要望にこたえての町名変更についての水谷の市街化区域編入後のまちづくりについて、どのような構想を持っているのかについてお答え申し上げます。旧暫定逆線引き地区の水子地区につきましては、平成21年1月の市街化区域再編入に向け、現在法定手続を進めております。水子地区は、みずほ台駅からの徒歩圏にあり、交通の利便性に恵まれていることから、市といたしましては良好な住宅地となるよう整備を推進していきたいと考えております。今後は、地区計画による整備を促進し、地区内の主な道路について消防車や救急車が活動しやすく、また車両同士もすれ違い可能な幅員6メートルの道路となるよう民間の開発計画に伴い順次整備を促進することで、住民の方々が安全で安心して住めるまちを目指しております。また、地区計画の建築条例化や準防火地域の指定、地区内に多く残っています貴重な緑地を保全していくことで、豊かな自然と調和した潤いとゆとりのある住宅地として整備に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解を賜りたいと存じます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(森元州) ご質問1、環境問題についての(2)、環境教育推進法が制定され、学校で具体的にどのような取り組みをしているかについてご答弁申し上げます。

  平成15年に施行された環境教育推進法におきまして、国民、民間団体等が行う環境保全活動並びにその促進のための環境保全の意欲の増進及び環境教育の重要性が示され、この推進法に基づき、各学校では環境問題の多くが人間によってもたらされるものであることに気づき、環境への理解を深め、環境を大切にする心を育成することを目的として、環境教育を推進しておるところでございます。

  具体的な取り組みにつきましては、学校や地域の動植物の観察調査、緑化運動等、自然に親しむ活動、地域の河川等の水質検査、学校周辺の大気調査、空き缶の資源回収、ごみの削減、分別等、環境問題についての活動など、身近な環境から地球規模の環境までを対象にしたさまざまな自然や環境問題について、体験を通して学んでおります。また、現在建設中のつるせ台小学校では、太陽光発電の採用や運動場の一部芝生化をするなど、地球温暖化防止の生きた教材として、環境教育の推進に役立つものと考えております。環境教育の重要性は、今後も持続可能な循環型社会の構築へ向けて、ますます高まっていくものととらえております。地域の自然や社会の中での体験や活動を通して、子供たちが楽しく環境について学び、環境の保全につながる態度をはぐくむよう今後とも努めてまいりたいと存じます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 建設部長。



◎建設部長(関繁雄) ご質問2番目、市民に安全と安心をということで、橋梁につきまして3点のご質問をいただきましたので、順次お答えを申し上げます。

  まず、1点目の橋梁の安全確保についてでございますが、現在市が管理しております橋梁の総数は、全体で94橋でございます。その内訳は、橋の長さが15メートル以上の橋梁につきましては18橋、5メートル以上15メートル未満の橋梁につきましては同じく18橋、5メートル未満の橋梁につきましては58橋となってございます。架設後50年以上を経過した橋梁の数でございますが、橋の長さ15メートル以上の18橋のうち、最も古いものが昭和50年の架設でありますので、50年以上経過する橋梁につきましては現時点ではございませんので、よろしくお願いしたいと存じます。また、15メートル未満の橋梁76橋につきましては、橋梁台帳におきまして改築後のデータが未整備のものもありまして、正確な架設年次の把握ができていないものもございますが、50年以上経過となりますと昭和32年以前の架設となりますので、ほぼ該当するものはないものと考えているところでございます。今後に向けましては、データの整理を進める必要性は認識しており、可能な範囲で今後も調査をしてまいりたいと思っておりますので、ご理解をお願いしたいと存じます。

  次に、2点目の橋梁の老朽化対策の関係でございますが、5メートル以上の橋梁の点検実施と点検項目についてお答えいたします。市では、平成10年2月に災害時における道路施設の安全度の点検として、道路交通に障害を及ぼす可能性の判断と、対策の必要性の有無の判断を目的に、擁壁5カ所と15メートル以上の橋梁のうち、木染橋と渡戸橋の2橋について点検を実施いたしましたが、いずれの橋梁につきましても橋脚、橋台とも緊急な対策を必要とするような状況は見られないという結果を得ているところでございます。しかしながら、議員ご提言のとおりこれまでの橋梁を初めとする道路施設の維持管理は、劣化状況が判明してから修繕を行う対処療法的な維持管理が行われてまいりましたが、このような対応では、今後老朽化の進行により補修やかけかえが大量に発生することとなり、限りある財源の中ですべての施設の修繕を行うことが困難な状況が予想されることから、維持管理のあり方を見直し、橋梁の長寿命化を図り、維持管理コストの軽減が図られるように橋梁の健全度を評価する健全度診断。診断結果に基づく劣化予測。劣化予測から最適な補修時期や方法を決定する維持管理計画の立案、これを含む総括的なシステムを確立し、計画的、効率的、経済的な予防保全型の橋梁維持管理システムの構築を図ることが必要であると認識いたしております。担当といたしましても、議員と思いは同じであろうかというふうに思っているところでございます。したがいまして、既に維持管理システムに取り組んでいる埼玉県の指導も仰ぎながら、富士見市にふさわしい維持管理システムの構築に向けて調査研究をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  続きまして、3点目の橋梁の耐震補強につきましてお答えをさせていただきます。平成7年1月17日に発生いたしました兵庫県南部沖地震、いわゆる阪神・淡路大震災では、橋梁構造物において橋脚の転倒、橋げたの落下を初め、多くの被害がもたらされ、特に昭和55年以前の古い基準を適用した橋梁に対して被害事例が多くございました。この教訓を踏まえて、耐震性を確保する補強対策として採用されている方法は、大別いたしますと橋げたを落下させない落橋防止システムの設置と、橋脚の崩壊を防止する橋脚補強とに分けられるかと認識しております。先ほど橋梁の総数の中で申し上げました市内にあります15メートル以上の橋梁18カ所のうち、7橋が昭和55年以前の架設となっておりますので、現在の基準による耐震補強対策が必要となりますが、すべての橋梁の耐震補強対策を行うことは財政的にも非常に困難と考えられますので、当面の課題として橋梁の現状把握のための調査について予算確保に向け努力し、維持管理システムと連動した耐震補強対策の構築に向け取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 市民生活部長。



◎市民生活部長(岩崎信夫) ご質問3番目の市民要望にこたえてのうち、1点目の町名変更についてのご質問に市民生活部からお答え申し上げます。

  議員ご案内のとおり大字水子地域につきましては、これまでに土地区画整理事業によって東西みずほ台1丁目から3丁目、水谷、榎町が、また住居表示の実施によりまして水谷東、貝塚が、さらには町名変更による東みずほ台4丁目のように、新しい表示に変わってきております。残された大字水子地域につきましては、一部を除きましては市街化調整区域となっておりまして、ご提案の水子という大字名の変更につきましてでございますが、その実施に当たりましてはまず前提といたしまして、地域の皆様の町名変更に対する十分な意識の醸成と、合意形成が必要となってまいります。

  また、町名変更は大変に大きな事業でございますので、多くの日時も要することにもなります。手法、変更の区域、具体的な内容等につきましては、地域の方々を初め関係者の皆様と協議、検討を重ね、手続を進めていく必要があります。したがいまして、ご提案の趣旨は十分理解しておりますが、まずは地域の意向や状況を十分把握することが必要と考えておりますので、今後一層の情報提供をお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

  次に、2点目の水谷第一集会所についてのご質問にお答え申し上げます。水谷第一集会所の改修、あるいは増築の件につきましては、これまでも議員を初め町会関係者の方々からご指摘やご要望をいただいておりまして、集会所ご利用の皆様には、この間大変ご不便をおかけしております。議員からのたび重なるご指摘にもございますように、水谷第一町会は市内でも世帯数の大変多い町会で、集会所で総会を行う際、役員さんが部屋に入り切れず廊下まであふれてしまうというお話も伺っております。

  また、議員ご指摘のとおりこの集会所につきましては、昭和62年度に建築されて以降、平成9年に現在の場所に引き家をした経過がございます。そのため、建物そのもの全体にゆがみが生じ、あちこちにふぐあいな箇所が出ている状態であります。このことから、ご質問の趣旨は十分理解しているところでございますが、この状況で改修が可能なものか、今後も引き続き庁内関係部署と改善対策を協議、検討を継続してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。



○議長(金子茂一) 池内議員。



◆3番(池内八十四郎) ご答弁大変ありがとうございました。それでは、再びちょっと質問をさせていただきます。

  まず、環境問題についてでございます。実は、先月の末ぐらいに、ある市民の方からお電話をいただきました。そのお電話は、たまたま一般質問の通告書を手に入れた方でありまして、「池内さん、環境問題について質問されるんですか」というふうに言われまして、「自分も一生懸命取り組んでいるんだ」というふうに言われておりまして、ちょっと来れないということで行ってまいりまして、これ全部その方からいただいた資料なのです。この方も環境問題勉強されていまして、非常に熱心に取り組んでおられていました。その方が熱く語る一つに、温暖化の影響について具体的にどんなものがあるというふうに逆に質問をされまして、何点か答えたのですけれども、その方も10点ぐらい影響を言われておりました。まず、温暖化の影響というのは台風の大型化、それから極端な暑さ寒さ、洪水、干ばつの増加、森林植生の変化、海面上昇、海流の変化、熱帯性の伝染病の増加、光化学スモッグ、砂浜の消失、それからこれは温暖化の影響かどうかわかりませんけれども、2月にでしたでしょうか、富山県で高潮による浸水がございました。こういった影響が出るのだよ、富士見市もここから免れることはできないのだよというふうに、真剣にお話をされておりました。

  それで私が思うのは、行政として大事なことは、環境問題に対する行動意欲、これを増進するための、一つにはリーダーシップになっていかなければならないのではないかなと、まず行政が行動を起こしていくことが大事であろうと、このように考えるわけであります。今部長にいろんな点でご答弁をいただきましたけれども、もう一度この環境に対する意欲というのでしょうか、リーダーシップというのでしょうか、この辺の決意をちょっとお聞きしたいと思うのですが、よろしくお願いします。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 決意でございますが、確かに新聞紙面等を含めまして、いろいろ環境問題は報じられております。また、テレビを見ても環境問題も報じられてございます。また、そういうところで、どういうふうにやったらよろしいかということも非常に議論されているところでございます。

  私たちとしまして、環境部門としましては、こういうことが重要であるということは認識しておりますが、なかなかこの実効性の手だてができないというのもあろうかと思います。ただ、やっていくという姿勢は、環境課としましてもそれは十分持っておりますので、今後は先ほどもご答弁申し上げましたが、いろいろと富士見市から発信できるものを積極的にやっていきたいというのが、今の私どもがやっていく姿勢でございます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 池内議員。



◆3番(池内八十四郎) 実は、NPO法人地球環境保全協会というところがございます。これ教育委員会のほうに働きかけがあったそうでありますけれども、このNPO法人が埼玉県の教育委員会を通しまして各市、町の教育委員会に働きをかけて、環境問題をさらに進めていくための一つの行動を起こされたのだそうであります。ところが、このNPO法人の結論は何かといいますと、これNPO法人が話しをされているのですけれども、まず一つには、環境問題に対して職員の皆さんの意識がまだまだ遠い、ちょっとひどい言葉が使われているのですけれども、無関心であるというふうにまで言われてしまっているのですけれども、これはこのNPO法人が感じた部分だろうと思うのですけれども、決してそんなことは、そこまではないだろうと思いますけれども、こういうふうに言われております。

  私今部長に、決意をというお話を、ご答弁をいただいたのは、こういった部分で本当に具体的に、環境問題に対しての取り組みを進めていくことが大事ではないかなというふうに思うのです。大分前に新聞で読んだのですけれども、具体的にはちょっと忘れてしまった部分があるのですが、環境問題に対しては一つには、環境問題について知っているからやっているという、そういうふうに変わらなければいけないのだ、このように新聞で読んだことがあります。まさに端的に、取り組みに対して姿勢があらわれている大変いい言葉だな、知っているからやっているに変わっていくのだというふうに言われておりました。そういった意味で今部長の決意をお聞きさせてもらったのですけれども、ぜひひとつ行政としてリーダーシップをとっていただいて、市長がお話ししていました事業者、それから市民の皆様、それから行政、これが一体となって取り組んでいく部分だろうというふうに思いますので、積極的に取り組んでいただけるようよろしくお願いをしたいと思います。

  それから、教育委員会の部長、お伺いをいたします。一つには、先ほど部長答弁の中にありました太陽光発電、これつるせ台小学校に設置されると、このようにお答えをいただきました。ほかに、既存の学校に設置するお考えは今のところどうでしょうか、ございませんか。これは、大変予算の関係等もありますので、ちょっと明確なご答弁は無理かなというふうにも思いますけれども、そういうご予定としてはどうなのでしょうか、お聞きします。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) 既存の学校につきましては特に検討しておりませんけれども、機会があれば対応したいというふうに考えております。



○議長(金子茂一) 池内議員。



◆3番(池内八十四郎) この太陽光発電、費用対効果の面からも大変難しい部分がある、これはもう承知の上でございます。実はこの太陽光発電というのは、非常に子供たちに対する地球温暖化防止への行動に対して生きた教育教材になる、このように言われております。したがって、今費用対効果の部分からもお話をさせていただきましたけれども、ぜひひとつこういったものを、一気にはいかないと思いますけれども、これから進めていく方向でご検討していただきたいなというふうに思います。

  先月でしたでしょうか、埼玉新聞に載っておりまして、県の、これは県立高校なのですけれども、地球温暖化対策と同時に生徒の意識啓発を図るため、県は来年度から県立高校への太陽光発電設備設置や校庭の一部芝生化など、環境を意識した学校づくりに本格的に乗り出すと。今まで高校におきましては、災害時の防災拠点という観点から太陽光発電を設置してきたのだそうでありますけれども、環境目的の位置づけで太陽光発電を設置するのは、初めてなのだそうであります。これは、埼玉県立の高校でございますから富士見市立の小中学校、若干ちょっと違うと思いますけれども、いよいよ県のほうもこういった温暖化対策で、具体的に学校という部分で考えてこられております。ここにかなり校庭の一部芝生化、これも進めていく、それから屋上緑化、これも進めていく、あるいは壁面緑化、これも進めていく、このように埼玉新聞に載っておりました。こういった意味で、今つるせ台小学校の太陽光発電の件お話をいただきましたけれども、それからグラウンドの芝生化、これもお話しされましたけれども、今後屋上緑化、あるいは壁面緑化、この点についての取り組みは具体的に考えておりますでしょうか、お聞きします。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) 今のご質問は、つるせ台小学校以外の学校をどうするかということかなというふうに思うのですが、いずれにしても必要性は十分承知いたしておるのですが、附帯部分の関係もございますので、既存の施設をそういった施設に変えるとなると、いろいろまた基本から見直していかなければいけないという部分がございますが、必要性は十分承知しておりますので、機会があればというか、チャンスがあればその辺は検討して対応していきたいと。また、つるせ台小学校のお話が何点か出ましたけれども、つるせ台小学校につきましては太陽光発電のほかに、緑化の話が出ています。また、ほかにちょっと特殊なものというか、体育館の床に空気を入れて、夏は涼しく、冬は暖かくというようなことで、こういったエコ対策というか、エネルギーの活用型も考えておりまして、また蛍光灯につきましてもインバーターの蛍光灯を入れて省エネを図るとか、そういったことでいろいろエコ対策は、つるせ台小学校は対応しています。また機会があれば、そういった既存の学校等についても、そういう対策は講じていきたいというふうに考えております。



○議長(金子茂一) 池内議員。



◆3番(池内八十四郎) ありがとうございます。

  まちづくり環境部長、ちょっとお聞きしたいのですけれども、今商店街では逸品運動といって力を入れてやっていただいております。京都府のほうで、一村一品大作戦ということで環境問題についての、環境についての対策、温暖化対策を実施しているのだそうです。私は、富士見市発の環境対策というふうにお話をさせていただきましたけれども、まずこの一つの京都の一村一品大作戦、こういった形で、こういう方向性をきちんと持っていただいて温暖化対策に具体的に取り組んでいく、こういうことが大事かなというふうに思います。どうかこういった部分で具体的な行動計画、それから先ほど言った環境対策のリーダーシップを行政がとっていただく、こういう部分に力を入れていただきたいなというふうに思うのです。市民、あるいは事業者とともに温暖化対策をやっていく、このリーダーシップは行政がもっともっと積極的に取り組んでいただければなというふうに思いますけれども、その点についていかがでしょうか。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 温暖化対策の実行計画も策定してございますので、なかなか実効性が出ないとかいう問題はございますが、私どもとしましてはこの対策、さらにはそういう事例も含めましてやっていきたいというふうに考えてございます。

  いずれにいたしましても、地球温暖化は行政としては大事な取り組みでございますので、環境基本計画においても重点施策で取り上げてございますので、今後はさらに積極的にいろいろ発信したいというふうに考えてございます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 池内議員。



◆3番(池内八十四郎) まちづくり環境部長、それから教育委員会の部長、教育委員会に対しましては、特に子供たちにこういった環境問題を学生時代のうちから教えていくと、あるいは体験をさせていくということが大事かなと思いますので、そういった部分で予算という難しい問題もありますけれども、ぜひ前向きに考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

  続きまして、橋梁について、部長ご答弁ありがとうございました。大変詳しく調べていただきまして、ありがとうございます。埼玉県で発表されていますけれども、橋の約9割が老朽点検していない、それから点検の予算も非常に少ない、このように新聞に出ておりました。それから、もう一つは点検の技術者、これが不足しているという指摘が新聞に載っていました。こうした部分で、ぜひひとつ今後真剣に考えていかなければならない問題だろうと。一つには、大変大きな事故につながるということがまず一つ。それから、橋梁のかけかえ、あるいは補修等に、これ一つ一つ進めていかないと、大変な予算が必要になってくる時代が来るのではないかなというふうに思うのです。先ほど部長がおっしゃっていた対処療法的な修繕から、予防、保全的な修繕に、これに力を入れて今後も検討していくというふうに言われておりました。富士見市には、この点検する、あるいはこういった技術者というのはいらっしゃるのでしょうか。



○議長(金子茂一) 建設部長。



◎建設部長(関繁雄) 専門的な技術者はいないのかなというふうに見ておりますが、技術の課程をおさめて技術職員として採用し、頑張っていただいている職員はございますが、専門的な職員は少のうございます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 池内議員。



◆3番(池内八十四郎) その辺も含めまして、かなりこの橋の問題というのは今後大きな問題になってくるのかな、予算の問題、それから技術者の問題、この両面から大変な問題になってくるのかなというふうに思います。大変少ない予算の中で、こういった大きな事業をやっていくわけですから、ぜひ計画的に進めていかなければならない。そうした中で、先ほど部長が管理計画、これをしっかりと立ててやっていくというふうにお話をされていましたけれども、大変重要なことだろうというふうに思いますので、ぜひ力を入れていただきたいなというふうに思います。

  先ほど50年以上たっている橋がないと、富士見市にはないと、このように言われておりましたけれども、大体20年、30年後には一気に老朽化されてくるだろうと思いますので、関建設部長が大変一生懸命やっていらっしゃる部長でございますので、ぜひともその辺も考えながら対策を考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。橋梁の長寿命化、これを視野に入れて対策を考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いをします。

  次に、町名変更についてお伺いをさせていただきます。この町名変更というのは大変難しい、あるいは長く時間もかかるという部分で、お話はお伺いをしております。このお話をいただいたのは、もともと地元に、富士見市に住んでいらして、水子に住んでいらっしゃる方からこういったお話がございまして、ぜひともやっていただけないかと、この水子地域に、水子という名前は自分の父親たちの時代にやったのだと、もうそろそろ水谷に変えていいのではないかと、このような話がありまして、実は水子の全体の地図を広げまして、ここを水谷何丁目にしたほうがいいのではないか、ここを水谷何丁目にしたほうがいいのではないかというふうに、そこまで地図上で具体的にその方と検討、2人だけでですけれども、検討いたしました。非常に多分これ市民の方からも声があると思います。ぜひとも地元、もともと富士見市に住んでいらした方も早急に手がけてもらいたいよと、このようにお話をされていました。ぜひ協議会ですか、協議会をきちっとしていくというお話がございましたけれども、急いで、これなるべく早目にやっていただくようにできますでしょうか、ちょっとその辺のお答えをお願いします。



○議長(金子茂一) 市民生活部長。



◎市民生活部長(岩崎信夫) 近隣の例で先ほど申しましたように、東みずほ台4丁目という限られた区域、狭い区域でございます。ここを実施した例もございます。その辺のことを考えますと一定の手続等に、やはりその規模が小さければ、そんなに時間はかからないのかなというふうに考えております。何分にも地名というのは歴史もございます。そういったことで、お住まいの皆様の合意があるのであれば、それなりの私どもの対応もさせていただきたいというふうに、努力させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(金子茂一) 池内議員。



◆3番(池内八十四郎) ぜひひとつよろしくお願いしたいと思います。地域の、もともと富士見市に住んでいらっしゃる方の間でも、何かいろんな構想を持って検討しているようでございますので、ぜひお話を聞いていただいて、進めていただきたいなというふうに思います。

  それから、集会所の件でございますけれども、これもちょっと大変難しい部分があるかなと、私広げてくれというふうに単純にお話をさせていただいているのですけれども、先ほど部長のご答弁にもありました地盤の問題なのでしょうか、この集会所がゆがんでいたりとかされておりますので、この辺も視野に入れてのご検討をいただくのだろうと思いますけれども、ぜひひとつ積極的に取り組んでいただければと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。これ要望でございますので、よろしくお願いします。

  以上で終わらせていただきます。ありがとうございます。



○議長(金子茂一) 以上で池内八十四郎議員の一般質問を終わります。

  休憩をいたします。

                                      (午前11時37分)





○議長(金子茂一) 再開をいたします。

                                      (午後 1時02分)





△発言の訂正



○議長(金子茂一) 発言の訂正の申し出があります。

  まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 訂正をお願いいたします。

  昨日瀬戸口議員の一般質問において、私の答弁の中で新座市について旧暫定逆線引き地区の6地区がすべて市街化区域への再編入であると答弁いたしましたが、1地区が全域市街化区域再編入、残る5地区につきましては市街化区域再編入と用途地域を廃止した市街化調整区域になるということでございます。大変申しわけございませんでした。

  以上です。



○議長(金子茂一) ご了承願います。





○議長(金子茂一) 次に、質問順9番、石川新一郎議員の質問を許します。

  石川新一郎議員。

               〔14番 石川新一郎登壇〕



◆14番(石川新一郎) 14番、石川新一郎です。皆さん、こんにちは。傍聴の方もきょうはたくさんお見えいただきまして、心から御礼を申し上げます。ただいま金子議長よりご指名がありましたので、私の一般質問を始めさせていただきます。

  初めに、きょうの埼玉新聞に大きく報道されました「五輪メダル支える職人技 富士見市・辻谷工業」と、このような大きな見出しでありました。「町工場の砲丸、表彰台独占」と、「アテネまでの三大会連続で五輪男子砲丸投げの表彰台を独占した砲丸をつくった世界的な職人だ」と、このような見出しでありました。辻谷工業のある富士見市として、何か特別な表彰をされてもいいのではないかなと、そのような感じがいたしておりますので、浦野市長によろしく、まずはお願いをいたしたいと思っております。

  また、浦野市長は吉永小百合さんのファンであるともお聞きしております。きょうは3月13日、女優の吉永小百合さんのお誕生日であります。これを記念する、私の第40回目の一般質問になるわけであります。富士見市役所の北口に桜の木があるわけでありますが、今一分、二分と花が咲き始めております。市内でいつも一番最初に咲く桜が、富士見市のこの桜だと思うのです。そういう意味では富士見桜と。もう一回言いますけれども、富士見桜と、こう命名されてもよいのではないかなと、まずこのように提言をさせていただきまして、私の一般質問を始めさせていただきたいと思っております。

  初めに、1番目、財源確保と行財政改革、(1)、大型商業施設誘致を積極的に推進と。今10万市民が大変に期待しているのが、富士見市役所のすぐそばにできるであろう大型ショッピングモール、大型商業施設であります。至るところ歩いていますと、間もなくできるのでしょうと、そのような声がたくさん聞こえるわけであります。富士見市の将来、そしてまた市民の方も今経済的な負担が大きくなっている、その中で市民の期待と希望を一身に集めているのが、この市役所の前にできます大型ショッピングモールであろうと思っております。そういう意味で、現在の進捗状況と富士見市の決意について、市長からお伺いをしておきたいなと、こう思っております。

  2つ目に、暫定逆線引き地域を積極的に市街化区域にということでありますけれども、この暫定逆線引き地域、これ水子、諏訪地域でありますけれども、これも多くの議員から質問されておりますけれども、この暫定逆線引きを市街化にすべてしてしまうと市の財源が約1億2,000万円入ってくるよと、このようなこともありますので、大型ショッピングモールと同様に、恒久的な財源確保の観点で積極的に進めるべきであると思いますけれども、現在の取り組みについてお伺いをいたしたいと思っております。

  そして、財源確保の3つ目、そして行財政改革の3つ目でありますけれども、公立保育所を順次、指定管理者制度に移行をと。行革の一環として、これまで富士見市は、18事業にわたって指定管理に移行してまいりました。その費用対効果というのは、私は億単位で出てきていると思いますけれども、どれくらい削減できたのか、まずお伺いをしておきたいと思います。

  その上に立って、いよいよ公立保育所、私今まで言ってまいりましたけれども、行革の一環として民間委託とか指定管理に移すべきだと、なかなか行政は腰を上げてまいりませんでした。だけれども、そろそろ公立保育所についても、順次委託方式や指定管理方式に移行していくべきと私は思うわけでありますけれども、この辺のご見解をお伺いしておきたいのであります。

  大きく2番目、健康都市ふじみということで(1)、安心、安全な小児救急医療体制の確保をと。現在志木市民病院があります。当然志木市でありますけれども、こちらは朝霞地区4市から負担金をもらっているわけであります。これまで富士見市にも、負担金の要望書が来ていると思います。そしてまた、水谷東4町会からも議会への要望書が先般出されました。富士見市では、小児救急医療体制は夜間10時までの受け入れ態勢ができておりますけれども、24時間体制となっていないわけであります。志木市民病院では富士見市からの受け入れも多く、負担が志木市民病院にかかっていると、このためもし受け入れを朝霞地区4市に限定された場合、富士見市の小児救急医療体制は崩れてしまうと、このように言わざるを得ない。そういう意味で、安心、安全な小児救急医療体制の確保のため、志木市と富士見市の間で協定を結んでおいてはどうかと、このように提言をしておきたいのであります。

  (2)として、こども医療費の通院費無料化の拡大をと。入院費無料化については、市長の英断で平成20年度の当初予算で計上されました。これは、今多くの市民の方に私も伝えておりますけれども、すごい反響です。高く評価を申し上げるわけでございます。しかしながら、入院費は小学校6年生まで無料化しますよと、通院費についてはもう少し待ってくださいということでありますけれども、これも引き続き小学校6年生までの無料化を拡大していったらどうだと、このようにこの辺も提案をしておきたいのであります。

  そしてまた、(3)として青年の家跡地に健康施設の設置をと、これは以前にも質問してまいりました。青年の家の跡地、そしてまたそのお隣の老人福祉センターがあるわけでありますが、健康づくりのため、そしてまた生涯学習のため、パノラマ温泉構想、これ私今から7年前、8年前に議会でも言ってきておりますけれども、そういう施設とか生涯学習施設を複合的に、いよいよやってみたらどうだと、このようにこちらのほうも提案をしておきたいのであります。

  そして(4)、独居高齢者を対象にごみ回収制度をと。ひとり住まいの高齢者や障害者等を対象に、この方は大変ごみを出すのも大変であると、そうしたところにある意味で愛の手を差し伸べ、声をかけて安否確認をすると、こういうごみ回収制度が今必要だと考えております。この辺についても、ご見解をいただきたいと思っております。

  大きく3番目、市民の願い実現、(1)、市内を循環する公共交通網の整備をと。市内を一周する道路として、外回りと内回りの整備を図る循環道路構想を私は考えております。これも、今から10年前に富士見市の基本構想のメンバーとして、渡邉議員とか僕が入れさせていただいて、こういう話をしてまいりました。市としても具体的に絵をかくなどして、ビジョンを内外に発表することが私は必要だと、このように考えております。例えば鶴瀬駅、駅前の東西口まだあいておりませんけれども、東通線が開通いたしました、南畑のほうに。やがてみずほ台の東通線も、途中で今はストップしている、これを南畑方面まで、本当に都市計画道路がありますので、引っ張ってもらう。そしてまたふじみ野駅あります。こちらのほうも郵便局の手前あたりで道路がストップしているわけでありますけれども、これも要するに南畑のほうに引っ張ってもらう、そしてこの3本の幹線道路が縦横に結ぶような形、そしてどこから市民が行ったとしても3駅につながっていける、そしてそばにステーションがあって、これがバスがいいのかモノレールがいいのか、何がいいのかはちょっとまだわかりませんけれども、自分の家のそばにステーションがあって、それに乗れば3駅のどこかに行ける、そうすれば海外にまで行けるという流れを今からつくっておいたらどうかなと、このように提言をしておきたいのであります。

  (2)、待望の虹の橋の建設をと、私いよいよこの問題取り上げさせていただいて、11年目に入ってまいりました。何度も質問してまいりました。そこで端的に、今年の7月には市長選挙があるとも聞いております。市長も公約に掲げてはいかがかなと、市長の実現に向けてのご決意をここではっきりとお伺いをしておきたいと思うわけであります。

  次に、(3)、水谷東2丁目の一般排水管調査と改良をと、水谷東2丁目35番、36番先の市道第2780号線は、強い雨が降りますと冠水をしてしまうのであります。この地域は、水害で苦しめられてきた地域でありますし、住民の方々は大変に敏感になっております。そこで、原因については不明なため、一般排水管の調査と改良を行うべきであると思います。この点についてご見解をお願いいたしたいと思います。

  (4)、諏訪小学校そばにスクールゾーンの設定をと、諏訪2丁目1番、2番先の市道第802号線、高橋商店前の道路でありますけれども、その奥はスクールゾーンになっているのだけれども、学校寄りのところはスクールゾーンになっていないということで、地域の交通誘導をされている方、多くの方々から要望が来ております。諏訪小学校の児童が通学のため利用しておりますけれども、スクールゾーンとして指定されていないわけであります。スクールゾーンとして指定すべきであると思いますけれども、教育委員会にご見解をお聞きするものであります。

  最後であります。5番目、木染橋から浦所バイパスまでの道路整備をと、これももう10年ぐらいにわたってずっとやってまいりました問題であります。市道第5214号線については、3カ所の工事を一応富士見市としては構想していると。1カ所については、昨年ではなくて一昨年やっとやっていただいたと。残り2カ所を予定されているわけでありますけれども、この2カ所目についてはやっとの思いで、この4月以降の平成20年度の予算に、100万円の調査費と900万円の工事費が予算措置されました。ありがとうございます。今後、平成20年度はできたけれども、その後どうなのだと、大変地元の方は心配されておりますので、とどまることなく整備を進めてほしいと、どのような具体的な計画で、いつごろ整備するのか、具体的にお伺いをしておきたいと思います。

  以上、12項目にわたる質問でありますけれども、ご答弁は時間がありませんので、結論だけでも結構ですから、短く簡潔にお願いを申し上げさせていただいて、壇上での質問を終わりとさせていただきます。ご清聴いただきましてありがとうございます。向こうのほうで再質問させていただきますので、よろしくお願いします。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 石川議員にお答えを申し上げます。

  質問の3番目、市民の願い実現の中の(2)、待望の虹の橋の建設をということで私の決意を求められましたので、お答えをいたします。本件につきましては、これまでも何度か質問をいただき答弁をしておりますが、私といたしましては安全性と利便性を考慮し、橋を望んでおられる地域の皆さんのお気持ちは十分理解をしておりますが、何分にも大きな財政投資が必要となってくることや、本地域のまちづくり事業と連動した判断が必要となっていることから、それらを総体的に検討し、判断をする必要があると考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

  続きまして、山室・勝瀬開発に対する市の決意ということでございますので、私から答弁を申し上げます。この開発につきましては、昨日も答弁申し上げましたように、私としても今日まで市のまちづくりということでできる限り努力はしてまいりましたが、現時点では大変難しい状況とお聞きをしておりますので、今後は山室・勝瀬地区開発協議会や地主会及び関係機関とも十分協議し、方向性を定めていきたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 大きな1番目の財源確保と行財政改革についての暫定逆線引き地域を積極的に市街化区域にについてお答え申し上げます。

  暫定逆線引き地区は、埼玉県が昭和55年9月、市街化区域に再編入することを前提とした制度を昨年新たな方針を示し、平成21年1月を最後に解消することとしたものでございます。したがいまして、通常の市街化区域編入のためのまちづくりの計画や、合意形成に関する状況とはかなり異なるもので、スケジュール的にも大変厳しい期間の中で、埼玉県が国はもちろんのこと市と調整し、手続を進めている状況にあります。本市では、昨年から今年にかけ地権者の皆さん方に意向を確認し、水子地区におきましては市街化を望む方が64.6%、調整区域を望む方が31.1%であり、諏訪地区では市街化区域を望む方が70.4%、調整区域を望む方が14.8%という結果でありました。この結果を踏まえまして、富士見市としまして上位計画に定める方針との整合から、2地区とも市街化区域編入という方針を2月に実施されました埼玉県の最終ヒアリングにおきまして、意向調査結果とあわせまして報告したところでございます。今後は、埼玉県と国との協議が整った段階で、都市計画法に基づく諸手続を平成21年1月までに進めることになります。両地区の市街化区域再編入が実現すれば、用途地域に合った土地利用が図れることになり、確実に市街化が進んでいくものと思われます。

  続きまして、ご質問の大きな3番目、市民の願い実現の市内を循環する公共交通網の整備についてでございますが、議員ご指摘のように多くの市民が日常生活を営む上で、自動車は必要不可欠な手段となっております。富士見市が今後も健全な発展を遂げていくためには、市内各地を有機的に連結する道路網、いわゆる循環道路網の整備が重要であると認識しております。みずほ台東通線でございますが、この都市計画道路につきましてはみずほ台駅東口を起点としまして、国道254バイパスを経由しまして下南畑地区を終点とする都市計画道路としまして、延長2,160メートルが都市計画決定されているものでございます。そのうち入間東部広域火葬場進入路の1,218メートルが整備済みとなっております。みずほ台東通線の未整備区間は942メートルとなりますが、この区間につきましては富士見江川と新河岸川の2つの橋梁部分を含んでおります。なお、路線につきましては火葬場建設の際に強い要望がございましたので、関係各課と調整し、さまざまな角度から手法を含めまして検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) 議員ご質問の大きな1番、その(3)番のうち指定管理者制度の費用対効果の部分についてお答えをいたします。

  指定管理者制度を導入した施設における経費削減額につきましては、市民文化会館キラリ☆ふじみ、ケアセンターふじみ、自転車駐車場、市民総合体育館、富士見ガーデンビーチについて、導入時からこれまでの効果を合わせますと、約1億2,500万円の削減効果が得られております。また、サービスの向上という面につきましては、ふじみ野駅東西口の地下自転車駐車場の利用時間の拡大、ふじみ野保育園の延長保育の時間延長などが図られ、制度導入の効果が十分に出ているものと認識しております。

  続きまして、大きな2番、健康都市ふじみの(3)、青年の家跡地に健康施設の設置をにつきましてお答えいたします。旧青年の家につきましては、現在県教育局と無償譲渡の方向で調整を行っております。県としては、現在の状態での移管ということでございます。したがいまして、市といたしましては現在の財政状況を勘案し、できるだけ経費をかけない方法で対処したいというふうに要望を伝えております。

  議員ご提案の青年の家跡地への健康施設の設置につきましては、近年民間におきまして、かなりそうした施設も出てきているようでございます。また、いろいろとご提案のありました施設内容につきましても相当の財政投資が必要ということで、今日の財政事情が大変厳しいという状況から、なかなか困難なものがあるというふうに認識をいたしております。今後の活用方法につきましては、引き続き慎重に検討を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) ご質問1の財政確保と行政改革のうち(3)、公立保育所を順次指定管理者制度に移行をについてご答弁申し上げます。

  平成18年11月に民間活力導入計画が策定され、公の施設として市立保育所も平成22年度以降、1施設について指定管理者制度、または民営化等を導入する計画となっております。また、導入を推進する施設ごとの導入目標として、昨年、平成19年2月の広報「ふじみ」に掲載したところでございます。

  導入に当たりましては、各施設の設備状況、敷地面積、利便性、児童の入所状況等を詳細に調査した上で、導入施設を選定する必要があると考えております。保育所に通う年齢の児童は多感な時期を過ごしていることから、周囲の環境の変化に影響されやすく、また保育所は日中すべての時間を児童が過ごす場所であり、その環境や指導指針は、その後の人格形成に大きな影響を与えるものです。今後導入に当たっては、政策決定を経て必要な手続を進めてまいりたいと考えております。

  次に、質問の大きな2番目、健康都市ふじみの(1)、安心、安全な小児救急医療体制の確保についてお答えいたします。昨今テレビ、新聞等で報道されておりますように、小児救急、産婦人科関係について医師不足や医療体制が喫緊の課題となっております。これまでにも議員各位から、小児救急体制の充実のために、志木市民病院に応分の負担をすることについて質問をいただいたところでございます。議員のご質問の趣旨は十分に理解しており、安心、安全を市民に与えることは行政の責務であると理解しているところでございます。このような状況を踏まえ、過日志木市民病院に出向き、負担金の要望の内容や計画をお伺いしてまいりました。本市としては、受診者が多い本市に要望した状況は理解いたしますが、朝霞地区4市、東入間地区2市1町の各市、町が小児救急医療の確保の必要性を合意できれば、今後の検討課題としたいということを伝えてまいりました。いずれにいたしましても、関係機関、団体など、協議しながら大きな合意形成ができるよう取り組んでまいりたいと思います。

  次に、(2)、こども医療費の通院費無料化の拡大をについてお答え申し上げます。施政方針の中で市長から申し上げましたように、健康で安心して暮らせるまちを推進するため、今回入院にかかる部分の医療費の小学校卒業まで拡大の提案をさせていただきました。通院費の無料化につきましても拡大をとのご質問でございますが、通院にかかる無料化を小学校卒業まで拡大しますと、資料でお示ししたように2億1,700万円からの財源が恒常的に必要となります。子育て世代にとっては、無料化の拡大は極めて重要な事項であると思いますので、今後も財政的な検討を加え、研究課題とさせていただきます。

  次に、(4)の独居高齢者を対象にごみ回収制度をについてお答え申し上げます。高齢化が進み、今までは近所同士で助け合いながら対応できたことが、手をかしていた側も高齢化し、近所の助け合いだけでは対応し切れないことが多くなったと近年実感しております。こういった状況のもと、高齢者のごみ出しは深刻な問題であり、特にご指摘のとおりひとり暮らしの高齢者のごみ出しは困難になっていると認識しております。ここ数年ごみ回収制度を先行して実施している自治体の調査を行うなど、実現に向けて検討を重ねてまいりますので、よろしくご理解を賜りたいと思います。

  以上でございます。



○議長(金子茂一) 建設部長。



◎建設部長(関繁雄) ご質問3番目、市民の願い実現のご質問の中で3点目、水谷東2丁目の一般排水管調査と改良を、それから5点目の木染橋から浦所バイパスまでの道路整備をにつきましてのご質問にお答え申し上げます。

  まず、3点目の水谷東地区につきましては、台風時に新河岸川や柳瀬川の逆流等で多くの水害が発生したことから、排水ポンプ等の設置をして対策を講じてきたところでございますが、近年集中豪雨の発生が多くなり、道路側溝や一般排水管が機能せずに、水害を起こす箇所も増えている現状でございます。道路側溝や一般排水管が機能しなくなる原因といたしまして、ごみ等が排水管の流れを妨げるものと、全体の施設能力が足りないものとが考えられます。議員ご指摘の箇所につきましては、昨年の夏に道路冠水が発生したため、排水経路別に側溝清掃を実施いたしました。また、その後道路側溝及び一般排水管の状況について現地を確認いたしましたところ、排水機能を阻害している要因として、一般排水管の一部に油かすが管内に付着しており、排水が停滞している状況が判明いたしましたので、清掃も実施し、排水機能の確保をしたところでございます。しかしながら、集中豪雨時に冠水した経過を踏まえますと、地域全体の排水経路の確認や老朽化した一般排水管の道路調査の必要も含め、今後の排水状況を見ながら対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いしたいと存じます。

  続きまして、5点目、木染橋から浦所バイパスまでの道路整備でございますが、ご質問の中にございましたように地域の皆さんとご協議をさせていただき、見通しが悪く、特に危険な箇所の整備ということで3カ所を選定して取り組んできたところでございます。木染の集会所付近につきましては、平成16年度に整備をさせていただいたところでございますが、平成20年度につきましては、その残り2カ所のうちの1カ所の予算を計上させていただきました。残る1カ所につきましては、平成21年8月、富士見川越有料道路も無料化になるというような状況もございます。そういった状況になりますと、かなりの車両が抜け道として当該道路に入ってくることが考えられますので、そういった視点にも立ちまして、早期に予算が確保できるように取り組んでまいりたいということで、よろしくお願いしたいと思います。

  以上です。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(森元州) 大きな3番の(4)、諏訪小学校そばにスクールゾーンの設定をについてお答え申し上げます。

  現在諏訪小学校では、登下校時に配置している交通指導員のほかに、多くの保護者や地域の方々の協力をいただいて、登下校時における児童の安全の確保に努めているところでございます。議員ご指摘の市道802号線は諏訪小学校に近いこともあり、多くの児童が通学路として登下校に利用しており、主要な通学路の一つとなっております。スクールゾーンの設置につきましては、学校や保護者、地域住民の方々の要望に基づきまして、警察署が周辺も含めた道路の条件や車両等の通行状況を検証した後、所轄から県警察本部に申請し、県警察本部にて現場検証を実施し、許可を決定、公安委員会で設置するものでございます。

  教育委員会といたしましては、通学時の児童生徒の安全確保にはスクールゾーンの設置も有効な方策の一つであると認識しておりますので、今後学校と連携を図り対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 石川議員。



◆14番(石川新一郎) 12項目にわたりましてご答弁をいただきまして、大変ありがとうございます。これからあと29分ですか、じっくり質問を繰り返していきたいと思っております。

  最初に、財源確保と行政改革ということであります。先ほどの今ご答弁聞いていまして、総合政策部長のご答弁が非常に象徴的だったなと、要するに財源が厳しいと。であるがゆえに、富士見市もいつかは脱却しなければいけない。この間の本会議でもお話ししてありますけれども、合併のとき富士見市は、富士見市となかなか合併したくないと、なぜかといったら貧乏なところと一緒に結婚して、こっちまで苦労するのは嫌だと。その辺で、これうそか本当かは別にして、それほどうたわれた。富士見市は、これは何としても汚名を返上しなければいけない、そのように私も思っています。これは、市執行部だけではなくて我々議員としても、やっぱりなぜ提言しなかったのだと、必ずや次代に、次の世代に問われていくことであろうと。ですから、私ずっと提言してまいりました。だけれども、提言はするけれども、実行してもらわない限り価値が生じないわけです。それで、いつも答弁は、厳しい財政状況だからできません、できません、できませんと。では、いつになったらできるのだと。いつになったら10万市民の皆さんが本当に豊かになって、富士見市に住んでいてよかったと、富士見市ってすごいのですってね、よそに行っても言われる、そのような市民になったほうがいいに決まっています。だから、富士見市の10年後、30年後、50年後のために、財源確保への努力を今具体的にしていかなければいけないだろうと、私はそのように決意をいたしているわけであります。だから、財源確保部長を設置したらどうだと、そしてまた先般もお話ししましたけれども、12月議会で私も寄附条例というのを提案した、鶴ケ島市では早速取り上げた、この辺のスピード感。だったら市財政当局といいますか、総合政策部長に、今ここで聞きませんけれども、では具体的なプランニングどうなのだと、こう言われたとき、我々議員としても10万市民に説明できるようなポケットが欲しいわけです。その辺ぜひ腹に据えて私どもも頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。

  そして、安心、安全、これは大事です。それと、リスク回避も大切であります。だけれども、本当に今必要なのは、やっぱり間断なき行革と同時に、新たな財源確保が大事だと思うのです。行革だけでは本当の改革というのはできない、新たな財源確保に挑戦をしていただきたいと、私はこのように思うわけであります。弱者の市民にこれ以上負担をかけない。かけていこうとするならば、執行部が行革や新たな財源確保ができなかったと、そういうあらわれであると、そのように決意しながら、本当に市民に負担をかけないで職員、議員が苦労して、財源確保に一丸となって今進んでいくべきであろうと思うのです。

  ですから、富士見市の特徴はあえて言うまでもありませんけれども、昼間の人口が埼玉県下で一番少ないのです。みんなある意味では外に出て働いている、そしてまた外の学校に行っていると、こういう方が多いわけです。それとまた法人の市民税、法人税が富士見市のたばこ税よりも税収が少ないと、こんな市というのは埼玉県下では富士見市だけです。非常に珍しいのです、全国的にも。それと、何度も言っていますけれども、市街化区域が富士見市の面積の40%、市街化調整区域、住宅が建てられない、この地域は6割もあると、この周辺だって四分六という割合は少ないわけです。何度も言いますけれども、1%市街化区域を増やすならば、税収として1億6,000万円入ってくる、これは金子議長も言っていました。ですから、20%増やせば32億円入ってくる、そうすれば富士見市はある意味で、向こう20年、30年と食っていけるのです。これをだれがやるか、だれかがやるだろうと思っていたら大間違いだと思うのです。本当に腹をくくってやってくれる、そういう人が欲しいです。そしてまた企業が少なく、一番大きな市内での団体が、この富士見市役所だと、サラリーマンが多くて生活住宅都市となっていると、こういう環境があるわけです。本当に豊かな、ある意味で財源があれば、鶴瀬駅東西口の区画整理、この事業もスピードアップできます。そしてまた休日の開庁までできるでしょう。教育事業もたくさんできます。健康づくりだってできる。きょう午前中、2人の議員から環境問題の提言もありましたけれども、これだってできる。安心、安全対策もできます。文化事業だってたくさんできます。そして、何より10万市民に対する市民サービスの充実を図っていくことできるのです。だから、いい悪いというのはいろいろあるかもしれませんけれども、本当にこの10万市民に、わざわざ富士見市に引っ越してきてくれてありがとうと、もともと住んでいてくれてありがとうと、そのように市民から言われるようなまちづくりをぜひ進めていきたい、そのための重要な課題が、この財源確保なのです。それで、今回山室・勝瀬と逆線引きと公立保育所、財源確保のために取り上げさせていただきました。

  そこで最初に、山室・勝瀬の開発の問題でありますけれども、最近実は耳にいたしました。山室・勝瀬協議会と三井不動産との間で取り交わした協定書が、いよいよ3月15日、あさってで契約が切れるようであります。これは本当なのでしょうか。この契約が切れますと、実質的に三井不動産が富士見市を撤退ということになり、大型商業施設が夢と消えてしまうのでありましょうか。この三井不動産に事業者が決定以来、2年2カ月経過いたしました。富士見市も協議会も地主会も、そしてまたJAも心血を注いで、富士見市の将来のまちづくりのため、そして10万市民の希望のために懸命に、精力的に頑張ってこられたと思うのです。ありとあらゆることを手がけ、それこそ「止暇断眠」で命がけでまとめようと最大限の努力を払ってこられたと思うわけであります。まとまれば、10万市民に新たな希望と、大いなる元気を与えることができるのです。協議会だって地主会だって富士見市だって、歓喜にわくことは間違いありません。逆に三井不動産が全面撤退となれば、今鶴瀬東2丁目にある事務所も、シャッター全部閉めっ放しだとお聞きしました。この三井不動産が全面撤退となれば、極端な例かもしれませんけれども、日本最大の開発業者です。この開発業者から、富士見市が不信任を受けたのと同じであると思うわけであります。今後二度と富士見市は、業界から信用されることはないのではないかと、そこまで私は、勝手でありますけれども、心配をしてしまうわけであります。この開発に反対をされている方もおります。その反対している人の真意を本当に理解され、すべてを包含して粘り強く話し合いをまとめていただきたい。これが10万市民の願いであり、私は全10万市民が起立して、何とかしてくれよと頭を下げているように思えてならないわけです。

  市長、ぜひ何とかなりませんか、ご答弁お願いします。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) お答えをいたします。

  先ほどもお答えしたとおり、これはまちづくりですから、引き続いてやっていかなければいけないということでございます。



○議長(金子茂一) 石川議員。



◆14番(石川新一郎) あと19分しかありませんから、次のほうに移らせていただきます。

  2番目の暫定逆線引きの話です。こちらのほうは、まずまちづくり環境部長にお聞きしますけれども、これ間違いなく来年の1月に市街化になるのでしょうか。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) スケジュールのことですが、今のところというか、用途地域の変更につきまして埼玉県と調整してございますが、県としては先ほど言いました平成21年1月に告示をしたいということで、スケジュール的には今までヒアリング等を受けまして、変更はございません。

  以上です。



○議長(金子茂一) 石川議員。



◆14番(石川新一郎) 変更ないという確約いただきました。この水子地域や諏訪地域のほうには、6メートルの道路体系ができる、いい面ね、下水道が敷設される、土地利用の価値が上がる、市としても税収が約1億2,000万円、ある意味で上がってくると、いろいろあるわけです。

  次に、水子地域には特に石井緑地とか含めて、斜面林がいろいろありますよね。これを例えば基金を利用して、斜面林の保全はどのように考えていくのか、ご答弁をお願いします。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 緑地保全基金があるわけでございますが、水子地区の斜面林等もございますし、ただ今現在その緑地保全基金を使って斜面林を保存するということは、今の時点で考えてございませんが、今後必要になれば、いろいろと手続を踏んでやっていきたいというふうに考えてございます。



○議長(金子茂一) 石川議員。



◆14番(石川新一郎) ありがとうございます。

  次に、(3)の公立保育所の指定管理制度に移行をについてお聞きします。先ほど総合政策部長から、指定管理によって約1億2,500万円の削減ができたと、このような数字が明快に出てまいりました。大変なご努力に感謝を申し上げる次第であります。いよいよ公立保育所もやっていこうという提案をするわけでありますけれども、今市の職員の保育士は、市では新たに募集していませんですね。職員課長に聞きましたら、今78名いらっしゃると、市としても恐らく新しく採用していないから、少しずつ減るような形で考えていらっしゃると思うのです。それで、すべての6つの保育所が、第一から第六まで保育所あるわけですけれども、来年からすぐ民間委託とか指定管理に移行しろと私言っているわけではありません。1カ所、あるいは2カ所は残して、市の職員が1カ所、あるいは2カ所で仕事ができるという形で集積をしていただいて、残りの4つとか5つの施設を民間委託や指定管理へ移行するためにしっかり検討していただいて、実施計画に入れて計画的に移行されたらどうだと、このように思うわけでありますけれども、長嶋健康福祉部長、いかがでしょうか。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 保育所の指定管理につきましては、ふじみ野保育園が平成18年4月から行っているわけですが、ここで2年間の業務が終了いたしますので、指定管理導入後の保育のサービスとかコストの比較、あるいは妥当性などを早急に取りまとめたいというふうに思っております。加えて導入に当たっては、保育所は児童福祉施設でございますので、入所児童の情緒的な安定といいますか、保護者の理解ということも必要となってまいりますので、ただいまご提案されました集積をしていく問題を含めて、指定管理者の手順とか方法について検討してまいりたいというふうに思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 石川議員。



◆14番(石川新一郎) 今富士見市には、第一から第六まで公立の保育所があるわけです。これを例えば4つでも、1カ所民間委託とか指定管理に移行すれば、人件費を含めて最低でも5,000万円ぐらい浮きますよ、4カ所やったら2億円浮きます。恒常的に浮くのです。ですから、その辺考えていただけたらいいなと思うのです。市の職員だけの施設と、民間委託と指定管理とかできていく、そうするとサービスの競争がうまくできるではないですか。だから、その手始めとしてまず第一に第五保育所、富士見市役所に一番近い保育所です。ここをまず民間委託をされたらどうかと思うわけです。第五保育所というのはすぐそばですから、土地も建物も富士見市は借りているわけです、そっくり。ですから、どこか保育所を運営したいというところを募集して、そっくりそのまま委託してしまえばできてしまうのでしょう。委託先を募集すればどうだと、この辺の見解、健康福祉部長どうでしょうか。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 第五保育所、具体的な提案があったわけでございますが、そういう問題を含めて指定管理者への移行の検討に入りたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(金子茂一) 石川議員。



◆14番(石川新一郎) よろしく、ではお願いをいたしたいと思います。

  次に、2番目の(1)ですけれども、小児救急医療体制ですけれども、これ2市1町と協議していきたい、合意形成に努めていきたいと、このような趣旨でした。きのう、おとといの埼玉新聞、部長もごらんになっていると思いますけれども、埼玉県が全国でワーストツーなのです、いわゆる救急搬入の受け入れ拒否が。その中の拒否が一番多いのが、子供なのです。それで、富士見市にはそういう小児の体制の整った病院ってないのです。だから、皆さん志木市の市民病院に行っている。そちらのほうでも受け入れが大変だと言ってもしも切られるようなことがあったら、富士見市の小児体制というのは大変です。その辺部長ご存じかと思いますけれども、今所沢市も大変困っていると、志木市の市民病院にお願いしようと要請しているそうです、浦所来て志木市の市民病院まで行ってしまおうと。だけれども、協定書を交わしたいと所沢市が言ってきていると、志木市のほうは今お断りしているそうでありますけれども、そういう意味で富士見市としても小児救急の体制がとれるところを何らかの方法で確保しておかないと後々大変ですよということを部長知っていると思いますので、要望をしておきたいと思います。

  時間があと11分ですので、ちょっと省略させていただきますけれども、2番目の(4)、独居高齢者を対象にごみ収集制度の関係であります。これも健康福祉部長ですけれども、これ富士見市で、市長、実現できたらすばらしい制度になりますよ。収集作業は、市の職員が直接やるか委託先がいいのか、これしっかり協議して、準備をしていただけたらいいなと思うのです。

  私の調査によりますと、独居高齢者は近隣住民との人間関係が希薄になっていると、収集者との触れ合いを心待ちにしていると、そういう高齢者が多いと。この高齢者が集積所まで歩いてごみを持っていくわけですけれども、途中で転んでけがして入院した、こういう経験がある人は実はたくさんいるということがわかった。そしてまた、ちょっと高齢者が骨でも折ってしまったら、ほとんど寝たきりになってしまう。あと、安否確認の中で実際に人命救助をしたと、これ福島市でやっている事例なのですけれども、脳内出血などで自宅で倒れていたひとり暮らしの高齢者を担当者が発見したと、こういう事例が2件出ているそうです。ですから、本当に大変喜ばれている制度でありますので、まだ周辺でどこの市もやっていませんから、富士見市が発信でやられたら、これやがて介護と福祉とやった場合、非常にすばらしい制度になります。ぜひ強くこの辺も要望しておきたいと思っております。

  では次、3番目の(2)、待望の虹の橋です。先ほど市長のほうから直接ご答弁いただきました。理解しているよと、財政がと、あとまちづくりの連動という中で判断していきたいと、このようなご答弁であったと思います。この虹の橋の問題、私も議員にさせていただいてから、毎年1回は最低議会で取り上げてまいりました。10年以上にわたって取り上げているわけでありますけれども、いまだに実現できていない中の一つです。その中で浦野市長が答弁したこと、市長は多分覚えていらっしゃると思いますけれども、答弁書から持ってきましたけれども、私が質問したら、市長1期目のときです。「虹の橋築造に当たっては」、きょう虹の橋の建設委員会の人たちも来ていますので、よろしくお願いします。「私は1期目でできなかったら2期目で、2期目でできなかったら3期目で実現する」と、このように明言されたのですね、有名な答弁です。いわゆる市長は、ここで3期まで市長をやると明言されたのです、いち早く。そういう意味では、歴史的な答弁であったわけです。もう一度言います。「2期目でできなかったら3期目で実現する」と、このように市長が明言されております。

  市長、きょう虹の橋をつくる会のメンバーもたくさんおいでになっておりますので、もう一歩かたく、強い決意をお願いいたしたいと思いますけれども、よろしくお願いします。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 私も石川議員と思いは同じでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(金子茂一) 石川議員。



◆14番(石川新一郎) 市長から非常に温かな決意いっぱいのご答弁をいただきました。ありがとうございます。

  あと、建設部長にこれからお聞きして、終わろうと思っています。先般建設環境常任委員会において、放置自転車対策についてすばらしいご答弁、報告がありました。それは、ふじみ野駅西口の貯水池の上に自転車駐車場を市でつくるのではなくて、NPO法人で約1,150台つくってもらおうと、このめどが立ちそうだと、このような報告があったわけです。月決めで700台、一時利用で400台、バイクもしっかり考えて50台だと。行政は、比較的採算を度外視して事業を執行しなければならない事業が大変多いわけでありますけれども、自転車の駐輪場は直接行政で行わなくてもよいわけであります。このようにNPO法人を利用してつくらせようと、しかも富士見市はしたたかだなと僕は思った、この貯水池の地代も取ってしまおうというのですから。これほどしたたかに、ある意味で、僕はだれが考えたかわかりませんけれども、恐らく知恵と情熱の関建設部長なのでしょうけれども、常日ごろそういうことで知恵と情熱と言っていますけれども、その辺と道路交通課、そしてまた恐らく政策もかかわったと思いますけれども、関係者に心から感謝を申し上げたいと思っています。これはすばらしいことです。

  そういう意味で、3番目の(3)、水谷東2丁目の一般排水管調査、改良の件ですけれども、この道路ちょっと聞いたら、今関建設部長やっていますけれども、もともとはこの道路とか排水管の敷設とか計画をしたのはだれかといったら、関さんなのですってね。その方が今建設部長になっておりますので、その辺の、今後対応したいという先ほどのご答弁でありましたけれども、もう一歩強い決意をお願いいたしたいと思います。



○議長(金子茂一) 建設部長。



◎建設部長(関繁雄) 再質問をちょうだいいたしました。たまたま近くに住んでおりますし、富士見市をこよなく愛する市民の一人でもあります。

  この地域には、私も長い間市にお世話になって思い出がございます。昭和45年8月25日の線引き時におきまして、田んぼの状態で市街化区域として位置づけられたわけでございますが、ここの田んぼは10間、30間、18.18、54.54で991平米、1,000平米以下なのです。したがって、当時1,000平米以下は道路位置指定で開発ができたと。道路位置指定の基準が、行きどまりは35メートルまでというルールになっています。そうした状況の中で1枚ずつそういった申請が出まして、これはウナギの寝床ができてしまうと考えまして、当時川越土木事務所に足を運んで、法律一点張りでまちづくりはできないと、何とかただし書きを適用して、市が責任を持って道路を通り抜けにするから、行きどまりでなく先端まで位置指定を認めてくれと、市が責任持ちますという申し入れをしまして、すべて道路を通り抜けにしたということで現在の道路ができている状況でございます。ただ、私も完璧な人間ではございませんので、全体を視野に入れた計画レベルや排水計画等につきましては十分な計画ができず、今日に至っているのかなと反省する点もございますが、そういった欠点が私の魅力でもあるかもしれませんが、いずれにしましても地域の皆様が非常に浸水に迷惑をしているという事実はございますので、そういった部分につきましては積極的に改善に努力はしていきたいと思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 石川議員。



◆14番(石川新一郎) あと2分ありますので、総合的に市長からご所見をいただいて、私の一般質問を終わりとさせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 石川議員から格調の高い質問をいただいておりますので、総合的にということになりますと、いろいろまだ庁内の調整を図り切っていないという部分もありますからうかつな答弁はできませんけれども、まちづくりに取り組む姿勢というのは、私も石川議員も余り変わっていないというふうに思っておりますので、今後議員の皆さんと調整を図りながら、協議をしながら、一つ一つ間違いのないようなまちづくりを進めていきたいと、このように思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 以上で石川新一郎議員の一般質問を終わります。

  休憩をいたします。

                                      (午後 2時03分)





○議長(金子茂一) 再開をいたします。

                                      (午後 2時21分)





○議長(金子茂一) 次に、質問順10番、八子朋弘議員の質問を許します。

  八子朋弘議員。

               〔6番 八子朋弘登壇〕



◆6番(八子朋弘) 6番、八子です。皆さん、こんにちは。また、傍聴席にお越しの皆様、お忙しい中ありがとうございます。ただいま議長のお許しをいただきましたので、私の一般質問を始めさせていただきます。今回は、大きく分けて3つのテーマで質問をさせていただきます。1つ目が学校図書の充実について、2つ目が富士見市をきれいにする条例について、3つ目が水子地区の旧暫定逆線引き地区の街づくりについてということであります。それでは質問に入ります。

  まず、1つ目の学校図書の充実について質問をいたします。平成19年度、つまり今年度から文部科学省の新施策、新学校図書館図書整備5か年計画がスタートしております。この新5か年計画は、子供の読書活動の推進や学校教育における言語力の涵養に資するためには、学校図書館の充実が必要であるとの認識に基づきまして、公立の義務教育諸学校に対し、平成19年度から平成23年度までの5年間で総額約1,000億円、つまり毎年にすると約200億円ということになるわけですが、図書整備費を地方交付税で措置しようというものです。

  文部科学省は、学校図書館の充実を図るため、平成5年に学校図書館の蔵書の整備目標として学校図書館図書標準を設定し、これまで2度にわたる5か年計画を策定し、財源措置を行ってきました。しかしながら、この図書標準を達成している学校の割合は、平成18年3月末現在で全国の小学校では40.1%、中学校では34.9%にとどまっております。新5か年計画は、図書標準を達成するための増加冊数分の図書費に加えまして、廃棄図書を更新するための更新冊数分の図書費を新たに盛り込んでいます。国が用意した財源を活用して学校図書館を充実させ、子供の豊かな人格形成やよりよく生きるための基礎的な言語力をはぐくむ環境づくりの推進が重要であると思います。また、一昨日、おとといになりますが、おととい3月11日には、第2次子どもの読書活動の推進に関する基本計画が閣議決定されました。子どもの読書活動の推進に関する施策の一層の充実に向けて、国のさらなるバックアップ体制も整ってきております。さて、それではこのような状況の中で、富士見市はどうなのだろうかとなるわけですが、まず市内各小中学校の図書標準の達成率についてお示しをいただきたいと思います。

  次に、富士見市をきれいにする条例についての質問に入ります。ごみのポイ捨てと路上喫煙を禁ずる富士見市をきれいにする条例が昨年の10月1日にスタートして、約半年が経過をいたしました。富士見市の環境美化に向けての最初の一歩を踏み出すことができたと思います。さて、条例施行後この効果は果たして上がっているのでしょうか。現状に対する執行部の認識を確認しておきたいと思います。

  続きまして3つ目、水子地区の旧暫定逆線引き地区のまちづくりについて。みずほ台駅の東側、水子地区の旧暫定逆線引き地区は、埼玉県の政策転換を受けて大きな岐路に立っております。現状どおり市街化調整区域のままでいくのか、市街化区域でいくのか、今、今後のまちづくりについて明確な方向性を示しておかなければ、水子地区の将来は悲観的なものになってしまうのではないでしょうか。市は地域住民に対する意向調査を実施し、その結果を受けて街づくりに対する方針を固めたことと思いますが、それはどのようなものなのか。昨日鈴木光男議員も質問しておりますので、重複してくることもあろうかと思いますが、アンケートの結果とあわせて今後の市の方針、構想を確認しておきたいと思います。

  それでは、以上で壇上での質問を終了させていただきます。よろしくお願いします。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) それでは、1点目の学校図書の充実についてお答え申し上げます。

  学校図書につきましては、学校規模に応じて整備すべき蔵書数の目標が示されておりますが、この目標数の達成に向けては地方交付税による地方財政措置が講じられており、平成19年度からは国の新5か年計画に基づき、廃棄図書を更新するための費用も加味されております。

  本市の学校図書の整備状況につきましては、平成8年度から平成13年度に交付税措置額を大幅に上回る予算を確保し、学校図書を集中的に整備してまいりました。現在の整備水準といたしましては、小中学校17校中16校が目標水準を上回っており、県内他の自治体と比較いたしましても上位に位置している状況にあります。目標水準に達していないのは、児童数の急増によるふじみ野小学校でございますが、引き続き努力していきたいと考えております。

  以上です。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) ご質問大きな2番目の富士見市をきれいにする条例についての施行から約半年、効果を上げるための施策についてお答えいたします。

  富士見市をきれいにする条例につきましては、藤屋議員にもお答えいたしましたところですが、鉄道の3駅の東西口にのぼり旗の設置、看板の設置、それから公共施設に対しまして啓発幕の設置、それから市役所に懸垂幕の設置、それから市内掲示板にポスター等の掲示をいたしました。また、市広報につきましても毎月啓発文を掲載して、周知に努めてまいりました。

  今後におきましても、この条例の趣旨を市民の皆様方にご理解いただきまして、清潔で美しく、安全で快適な富士見市となるよう市民の皆さんの地域清掃活動の支援などを通じまして、より一層の周知、啓発に努めてまいりたいと考えております。また、平成20年度には美化推進計画市民検討委員会を立ち上げ、その中で議論し、美化推進のための施策などについて慎重に検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

  続きまして、ご質問3番目の水子地区の旧暫定逆線引き地区のまちづくりについて、アンケート結果を受けての現時点の市の考え方についてお答え申し上げます。鈴木議員と瀬戸口議員のご質問にもお答えいたしましたように、意向調査の結果につきましては969世帯中745世帯からの回答をいただき、回収率につきましては76.9%でございます。このうち地区計画による市街化区域再編入を希望された方は481世帯で、世帯割では64.6%、面積割では75.9%でございます。

  ご質問の今後のまちづくりに対する市の考え方でございますが、当地区には地区計画を定め、地区施設に位置づけた道路の整備を民間の開発計画に合わせて促進してまいります。また、準防火地域の指定と地区計画の建築条例化によりまして、豊かな自然と調和した、安全で潤いとゆとりのある住環境が形成されるよう努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

  以上です。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) 一通りご答弁いただきましてありがとうございました。

  それでは、1つ目の学校図書の充実についてから順次再質問をさせていただきますので、お願いします。今宇塚教育部長のご答弁の中で、富士見市内の小中学校はふじみ野小以外は、どこも皆図書標準を達成していると、それ以上の数値をマークしているというようなご答弁がございました。これは、本当にすばらしいことだと思うのですが、それでは平成19年度に富士見市に措置された交付税、交付税措置された額、それを小学校、中学校別に教えていただきたいと思います。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) それでは、交付税でございますので、約という表現で、小学校につきましては約740万円程度、中学校につきましては、これも約ですが、580万円程度算入されております。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) 今国のほうから図書の整備をするためにということで、交付税措置で小学校に740万円、中学校に580万円というお話でございましたが、それでは実際に富士見市が予算を組むに当たって、平成19年度の学校図書の予算は幾ら組んだのか、こちらを小学校、中学校別に教えていただきたいと思います。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) それでは、小学校分につきましては346万5,000円、中学校につきましては252万円でございます。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) 今答弁の中で、740万円に対して346万円、小学校が。中学校は580万円に対して252万円と、つまり実質的には、国からの交付税に対して半分ぐらいしか予算措置されていないということなのだと思いますが、ただこれは先ほど一番最初の答弁の中で図書標準を達成しているということでもありますし、また地方交付税ですから、これにはひもがついておりませんので、そういう意味ではある意味やむを得ないのかなと思うわけですけれども、それではこの新5か年計画の中には、その交付税には図書標準を達成するための増加冊数分の図書費に加えて、数量的にも、本の冊数を増やすためにも、また内容的にも充実させるために廃棄図書を更新するための更新冊数分の図書費というのを新たに盛り込んでいると、先ほどちょっと答弁にもありましたが、改めて確認しておきたいのですけれども、この国から来ているお金には2種類の意味があると、新たに本を買うための予算と、本を買いかえるための予算、2種類あるという、こういった趣旨を教育委員会はきちんと理解をしておられるのかどうか、その辺について答弁いただきたいと思います。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) 確かに今議員おっしゃるとおりでございまして、この制度は私ども十分理解しておるつもりでございます。

  当初答弁しましたように、平成19年度におきましては交付税と実際の歳出は逆転しておりますが、それ以前に平成8年度から市のほうで学校の図書をそろえるということで、例を申し上げますと、例えば平成12年、平成13年なのですが、約2,000万円から2,300万円ほどの歳出をしておりまして、逆にそのときの交付税が600万円という3分の1以下の交付税だと、それに対して標準を達成するために設備投資を当初した結果が、今あるというふうに思っております。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) ありがとうございました。つまり過去には、大変富士見市は熱心に図書整備に取り組んできたということが、今のやりとりからわかってくるわけですけれども、それではちょっと先ほどの質問に戻しますが、その予算の内訳、平成19年の予算で小学校は346万円、それから中学校は252万円という予算だということなのですが、新たに買う分が幾らなのか、そして買いかえる分が幾らだったのかと、その内訳について教えていただきたいと思います。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) 今の予算につきましては、買いかえ分、新規分という明確な基準は持ってございませんで、当然考えられるものは、先ほど答弁しましたように1校を除く学校がすべて満たしているということでございますので、おのずと予算の部分は更新分というか、廃棄の部分に回っていくのかなというふうに思っております。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) 今答弁の中で、明確な区分はしていないということだったようなのですが、私の理解ではこの予算というのは、簡単に言うと2対3といいますか、新たに買う分が、つまり今回5年で総額1,000億円ですけれども、400億円が新たに買う分、そして600億円が買いかえるための分なのだと、そういう意味があると私は理解しております。そのように文部科学省も考えているはずですので、ぜひその趣旨を理解していただいて、また先ほども申し上げましたが、やっぱり内容的にも、本がそろっているからいいのだということではないと思うのです。古い本が幾らあってもしようがないと思いますから、内容も新しいものに買いかえていくということで、今後ぜひその辺に留意していただきたいところなのですけれども、それではこれまで具体的に廃棄、つまり本を処分していたと思うのですが、その廃棄をどのように行っていたのか。例えば今では既になくなっている国とか、市町村合併が最近多かったですから、もうなくなってしまった市町村が載っているような地理の図書とか、もしくは冥王星というのですか、星ですね。それが太陽系の惑星としていまだに残って出ていると、そんな天文の図書というのは学校の図書館を利用した学習には、もう事実と違うわけですから、支障を来してくるわけです。廃棄については、全国学校図書館協議会のつくった廃棄基準を参考にして、行政や各学校ごとに基準をつくっていくということになっております。富士見市は、この廃棄の基準というものをきちんと作成をしているのでしょうか。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) 今ご指摘の図書館協議会がつくった廃棄基準というのがございますけれども、本市の場合はこういう検討委員会というか、こういうものは特段なく、実際に行っているのは学校ごとに図書館部会という部会がございまして、それは図書主任とか学年から一人ずつ集まっていただいて、その学校ごとにある図書部会というものなのですが、その部会で廃棄の基準を行っていると。その基準方法は、先ほどご指摘のありましたような図書館廃棄基準を参考にしながら、その図書部会で検討して廃棄をしているということでございます。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) やり方はいろいろあろうかと思いますが、きちんとした指針があろうかと思いますので、その指針と申しましょうか、基準にのっとって、また資料によりますと廃棄というのは当然1人でやるのではなくて、組織で検討して廃棄をしていくと。今のお話ですと図書館部会ですか、学校ごとにそのようなものが設置をされて、検討して廃棄をしているということですから、ぜひそちらのほうは引き続きそのような手続をきちんと踏んで、廃棄をしていっていただきたいと思います。

  それでは、今まさに市議会で審議をされております平成20年度の予算で、この学校図書費、こちらは幾ら今計上されているのか、お答えいただきたいと思います。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) 平成20年度の小学校の図書備品につきましては551万5,000円、中学校におきましては252万円でございます。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) わかりました。

  それでは、続いてこの5か年計画、平成19年度からの5か年計画ですから、今後平成21年から平成23年まで、来年も入れると4年間、来年入れなくてもまだ3年間先続きますので、この新5カ年計画の期間中の学校図書費についての富士見市の考え方というのを最後にお聞きしておきたいと思います。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) 国の制度で、5年間の制度でございます。そういったことで、既にもう2年が経過してございまして、あと平成21年から平成23年の3か年の計画が残っているわけでございますが、その辺につきましては私どもも最低今の予算は確保していくというのが、最低限の我々の役目なのかなと。なおかつ、先ほど来から議論しております新5か年計画の趣旨も十分我々は承知して、進めなければいけないだろうというふうに思っておりますので、ご了解いただきたいと思います。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) 富士見市では、今のやりとりからもわかりますが、おおむね図書標準というものは満たされているわけです。ですけれども、ぜひ新5か年計画の趣旨を、今教育部長もご答弁いただきましたが、理解をしていただいて、本の買いかえもしていただいて、ぜひ子供たちのために予算を有効に使っていただきたいと思いますので、こちらは要望させていただいて、この学校図書に関する質問は終了させていただきたいと思います。

  では次に、富士見市をきれいにする条例について質問させていただきたいと思います。先ほど佐野まちづくり環境部長のご答弁の中では、私この現状に対する認識を確認しておきたいというふうに聞いたのですが、そのような現状認識ということについて答弁をいただけなかったので、市長にお尋ねしたいのですが、この富士見市をきれいにする条例が施行されて約半年、富士見市が今きれいになってきたと思いますか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) まだまだ始まったばかりでございますから、これからの問題だというふうにとらまえております。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) まさに今市長ご答弁いただきましたが、これからの問題だと思うのです。

  私は、はっきり言って条例はできましたけれども、残念ながらほとんど効果は上がっていないと実感しております。平日の朝、市内3駅の東西口を金子議員と順番に、朝清掃しております。清掃しておりますが、この条例の施行前と施行後では、ごみの量、とりわけたばこの吸い殻のポイ捨ての量というのは、はっきり言ってほとんど変わっていません。これは、掃除をしていただければもうすぐわかると思います。多くの市民の方から、より効果的な施策の展開を期待されているわけです。執行部として、今後どんな手を打っていこうとお考えなのか。きのうのやりとりを聞いておりますと、きのう質問でこの条例のやりとりがありましたが、何だか執行部が後ろを向いているのではないかと、消極的なのではないかなという印象を持ったわけですけれども、予算も計上されているわけですから、ぜひどんな手を打っていこうとお考えなのか、聞いておきたいと思います。お願いします。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 施行後、確かに10月1日から施行されまして、5カ月を経過してございます。この間私どももスタートして、先ほど答弁いたしましたが、のぼり旗、それから横断幕、それから懸垂幕など、それからさらには広報などで市民の方々に啓発を努めてまいりました。しかし、今後予算も計上されてございますので、施策につきましては美化推進施策などを検討してまいりたいというふうに考えてございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) 先進自治体である千代田区では、マナーからルールへ、そしてルールからまたマナーへと、そう銘打って一生懸命取り組んでおられます。これまで執行部は、まだ時間も余りたっていませんから仕方ないのですけれども、のぼりを立てただけではないかと言っては言い過ぎかもしれませんけれども、富士見市をきれいにしていこうという意気込みが、どうも私には余り感じられません。そんなことできれいになりませんよ、これ。市の姿勢を見せる意味でも、ぜひポイ捨てを禁止するための推進区域とか、路上での喫煙を禁ずる禁止区域、こういったものを早急に指定していくべきであると考えますけれども、そしてまた今回実際予算には、禁止区域を周知するためのシールとか、そういったものの予算も計上されているわけです。予算を計上するぐらいですから、当然ある程度想定はできていると思うのですが、こういった禁止区域、推進区域は大体富士見市の中のどのあたりの地区を想定しておられるのか、質問しておきたいと思います。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 美化推進地域、または路上の禁止区域でございますが、先ほどご答弁申し上げましたとおり予算は計上してございますが、さまざまな方々と検討し、また関係団体とも検討しなくてはいけないというような認識に立ってございます。また、議会のご提案もございますので、議会とも相談しながらやりたいというふうに考えてございます。ただ、その中でやっぱり方向性が出てくるというふうに私ども考えてございますので、その検討の結果を踏まえてやっていきたいというふうには考えてございます。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) ぜひ早急に検討をして結論を出していただきたいと思いますので、お願いします。

  私まず大事なことは、やっぱりさらなる広報、周知徹底だと思います。先ほど例を挙げました千代田区では、区長さんが率先して旗を振っているのです。富士見市は、チラシも来年度1万枚予算化をされているようですが、ただ漫然とチラシを配布しても、これは効果が薄い。一人でも多くの方にチラシを見ていただいて、そしてご理解がいただけないと仕方ないと思うのです。ぜひ工夫して配布をしていただきたいと思いますけれども、その点につきましてはいかがでしょうか。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 啓発、または周知が非常に重要ということは、私ども認識しておりますので、今おっしゃいましたとおり工夫は大事だというふうに考えてございます。そのためには、やっぱり関係団体と相談しながら工夫、それから周知ができるように、それは積極的にやっていきたいというふうに考えてございます。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) それでは、私たち議員も、この条例はもともと議員のサイドから出てきた話であって、議員提案したからには、やっぱり議員もみずから積極的に広報、啓発活動、チラシ配布でも構いませんし、ごみ拾いでもいいのですけれども、そういったことをやっていくべきではないかと思うのですが、ぜひ市長も先頭に立って、全庁を挙げてこれキャンペーンをしていっていただきたいと思いますが、市長いかがですか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 私といたしましても、機会があれば積極的に参加したいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  以上です。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) 機会があればというよりも機会をつくっていただいて、ぜひ率先して市長も一緒になって、富士見市をきれいにするべく行動していただきたいと思います。お願いします。

  またちょっと具体的な提案になりますが、月に1回でも、本当に心ある市民の方というのはいらっしゃいます。実際ごみ拾いをして散歩をしている方もいらっしゃいますから、そういう市民のご協力もいただきながら、やっぱりこれ継続的にキャンペーンを実施していく必要があるのではなかろうかなと、まさにそれが協働であると思うのですけれども、いかがですか、これ。せっかくですから市長、いかがですか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 先ほどまちづくり環境部長のほうからお答えしたとおり、これはいろんな団体、それから市民の皆さん交えて、市長だけが一生懸命やったって、議員だけが一生懸命やったって、これはたかが知れていますから、また多くの団体と一緒に取り組んできれいにしていきたいと、このように考えております。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) 今市長から答弁もいただいたわけですが、市民への広報とともに、やっぱり市民以外の駅利用者の方への広報というのも、これ大切になってくるのではないかなと。事実、電車をおりて駅の階段をおりるなり、電車の中ではたばこ吸えませんから、やっと吸えると言わんばかりに階段をおりながらたばこに火をつけて、そして駅から歩いていくと、そういう方が本当にたくさん見受けられます。そういう方は大体、もちろん携帯灰皿を持っている方もいますが、ポイ捨てしていく方もかなりいるわけです。その人は、残念ながら市民ではないと思います、恐らく。そういう方もいるわけですから、既に実施はしていると思いますけれども、再度やっぱり市内、また市外の企業、それから学校、それから東武鉄道ともしっかり協議をして協力をいただいて、広く知らしめていく必要があろうかと思いますが、こちらまちづくり環境部長、いかがでしょうか。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 広く周知をして、少なくするというようなご趣旨でございますし、私どもも昨年10月1日にスタートしたときには、駅を利用している企業、学校に対しまして、この条例の趣旨をご理解いただくようにお願いはしてきました。また、今後につきましても駅なり、そういうご利用するときに、やっぱりこういうすべての方々がきれいにするということが大事でございますので、これも継続的に、またお願いしたいというふうに考えてございます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) ぜひお願いしたいと思います。

  それから、たばこの路上喫煙についてなのですが、私はたばこは吸いませんけれども、禁ずるだけでは、やっぱりこれは片手落ちなのかなと、そう思うわけです。実際都内のそういう禁止区域を設けている地域というのは、喫煙スペースというのをつくっておられて、皆さんそちらでたばこを吸っているのかなと。市民の方で、これたまたまなのですが、JTにお勤めの方がいらっしゃって、ちょうどまさにこの条例の議論がされているときに、その方から私どもに接触がありました。実は私JTの職員だと、富士見市にもついにそういう条例ができるということであれば、JTとしてはたばこは売れなければ困るのだと思うのですけれども、かといってやっぱりその趣旨もよくわかると、何かお互いに共存共栄していける案はないだろうかということで接触がありまして、具体的には喫煙スペースの設置をしたらいいのではないかと、それについては予算の面も含めて、JTとしては協力する用意がありますよというお話を実際いただいたことがあります。その点について、もしかしたら市のほうにも同じ方が接触してこられているのかと思いますけれども、執行部としてはどのようにお考えでしょうか。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) JTの方の協力でございますが、この件につきまして私どもも接触というか、JTの方々にお話を聞いて、協力がいただけると聞いてございますので、この辺につきましてはスペースの問題等はございますが、いろいろとできるように検討したいというふうには考えてございます。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) 今の話も、将来的にはぜひ実現していっていただければなと思います。

  最後に、こちらも実際私が感ずる中では、富士見市をきれいにしたいと強く思っている少なくない市民の方から、やっぱり本当に効果を上げるためには、罰則も設けないとだめなのではないかと、そんな意見も事実本当にいただいております。1人、2人ではなくいただいております。私としても、ありとあらゆる手段を尽くして、それでもなお効果が上がらないというときには、これはもうやむを得ず一つの選択肢ではないのかなと思いますけれども、市長はこちらについてはいかがお考えですか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) まだ、先ほどもお話ししたとおり始まったばかりですから、始まって間がないときに罰則をかけようとかなんていう話には、ちょっと飛躍的かなと思っておりますので、経緯をよく見ながら、十分皆さんとも協議をしながら、必要があるのかないのか、その辺の判断もしていかなければいけないというふうに思っておりますので、やるかやらないかということについては、ちょっと差し控えさせていただきたいと思います。

  八子議員の意欲はわかりますけれども、もう少し様子を見る必要があるというふうに思っております。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) 私もいきなり罰則をということではなくて、先ほど申し上げましたけれども、ありとあらゆる手段を尽くして、また検討もして協議もし、それでもなおということであれば、将来的にはそういったことも選択肢の一つでないかなと思いますので、ぜひそれも頭の片隅に置いていただいた上で、今後この条例を成長させていっていただきたいなと。富士見市をきれいにする条例が有名無実化しないように、より効果を上げることができるように、私たち議員も行政も、そして市民も一緒になって取り組んでいければ一番いいのではなかろうかなと思います。今後知恵を出し合っていきたいと思いますので、執行部もぜひ富士見市をきれいにするのだという強い姿勢を打ち出してほしいと思います。ぜひ後ろ向きではなく、前を向いていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。では、きれいにする条例については以上です。

  続いて、水子地区の問題にいきたいと思いますが、そもそもこの水子地区、調整区域に編入をされてから、もう20年以上の月日が経過をしているわけです。これまで行政は、水子地区のまちづくりについて果たして何をしてきたのだろうかと、都心から30キロ圏内にあります。そして、池袋まではみずほ台駅から電車に乗ると30分かかりません。その上自然環境もよく、また地盤もいいから水も出ない、高台にあると、水子地区というのはこんな好条件に恵まれた地域だと思うのです。確かに日本全体で見ると人口は減っていく傾向にあるかと思いますが、きちんとした整備ができれば、水子地区に関しては本当に良好なまちになる可能性を秘めた地域ではないかと思うのです。にもかかわらず、私から見ると基本的に地域住民に任せるのみで、行政のサイドから積極的に水子のまちづくりについて取り組んでいっているようには、どうもなかなか見えないのですけれども、この点についてはいかがですか。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 水子地区の取り組みでございますが、逆線引き地区の決定をされたのが昭和59年12月26日ということでございます。その間その後、水子地区につきましては平成3年に水谷振興研究会などを立ち上げて、学習会、またはその研究を、逆に言えば市街化区域になるための、いろいろ土地区画整理事業などについてずっと継続的に作業をしてきてございます。

  また、平成9年11月には水谷振興研究会を発展的に改組しまして、今の現在の水谷地区まちづくり協議会を設立してございます。その間でも区画整理を重点的にやりましょうということで、約95ヘクタールの中でさらに重点的にできる区域48ヘクタールを地権者の方々が作業をしまして、やっていきましょうという方針も出されました。しかしながら、やるに当たってはなかなか、区画整理事業といいますと同意率が非常に必要でございます。法律に書いてあるとおり地権者の3分の2、さらに面積の3分の2が必要でございます。そういうところを踏まえて、なかなか合意形成が上がらなかったということも事実でございます。しかしながら、まちづくり協議会が事業を進めるということでありますので、協議会としては区画整理事業が可能であるか、または小規模な区画整理も含めまして、今後も引き続き区画整理事業を検討していくというような方向は聞いてございますので、さらにこの協議会と連携をとってやっていきたいというのが私どもの今の考えでございます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) お金の問題とか、地権者の実際住んでいらっしゃる方のご意向とか、なかなか一筋縄ではいかないのだろうなということは理解できるわけですが、今の答弁の中にもちょっと出てきたかもしれませんが、改めてお聞きしたいのですけれども、まちづくり協議会が進めてきた区画整理の事業について、この区画整理事業について今現在執行部としてはどのようにこれをとらえていらっしゃるのか、お答えいただきたいと思います。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 今意向調査を踏まえて、市街化区域に再編入するという手続に入ってございます。今後につきましては、先ほど言いましたとおりずっと区画整理等を研究してきてございますので、いろいろと協議会の方々と相談しながら、できる範囲でやっていきたいというふうには考えてございます。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) わかりました。

  それでは、この水子地区、これは地区計画という方法で今後市街化区域にしていくのだというお話かと思いますが、この地区計画では乱開発を招いてしまうのではないかという心配の声も幾つか耳に入ってまいりますが、市のほうが配付しております説明資料を見ますと、簡単に言うと現在ある道はとりあえず拡幅しますよと、拡幅することによって安心、安全は確保いたしますが、あとはもう民間開発にお願いしたいと、乱暴かもしれませんが、そんなふうにもちょっと受けとめられるかなと私は思います。果たして本当にこれ乱開発にならないのかと、大丈夫なのだろうかと。きのうの鈴木議員とのやりとりの中で、条例化をすることでこの辺は大丈夫なのだという答弁もありましたが、財政負担とか、そういった問題が難しいことは理解できますけれども、いずれにしても長い目で見ると、ここは今しっかり対応しておく必要があろうかと思うのですけれども、いかがでしょうか。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 地区計画だけで非常に乱開発が心配であるというようなことでございますが、地区計画をかけて、それから条例化をして、それから例えば条例化の中で最低敷地規模などを定めることによって、非常に今までと違う良好な住環境が実現できるというふうに私どもは考えてございますので、こういう地区計画制度により、今まで条例がないわけでございますので、この条例化をしまして、よりよい住環境にできるというふうには考えてございます。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) 条例化をすることによって大丈夫だと、改めてそのようなご答弁だったかと思いますが、それでは条例化はともかくとして、地区計画でまちづくりをしていった場合の具体的に懸念されることを幾つか質問したいと思いますので、お答えいただければと思います。

  例えば道路の整備です。行政のほうからいただいている地区施設計画図によると、道路の図面があるわけですけれども、この道路整備、これはセットバックが必要な道路の場合、民間開発なんかだと一斉に開発するわけではないと思いますから、ばらばらに開発していきますから、最終的にはそれはきちんとした道になるかもしれませんが、かなりの間凹凸道路になってしまうのではないのかなと、そういう懸念の声が聞かれるのですけれども、この辺についてはどうなのでしょうか。



○議長(金子茂一) 建設部長。



◎建設部長(関繁雄) 道路に関するお尋ねでございますので、私のほうでお答えさせていただきますが、お見込みのとおり地権者の土地活用の計画に基づいて、ばらばらといいますか、点々と開発が出てくるのではないかなというふうに思っています。

  私ども建設部といたしましては、この地区計画によるまちづくりにつきましては、区画整理事業、そういった手法でないだけに、より行政の果たす役割が重要になってくるのかなというふうに思っております。また、開発面積に応じまして、取りつけ道路の幅員の規定が都市計画法でも定められておりますので、今後開発の事前相談に当たりましては、複数の地権者によります共同開発を誘導したりというようなことも考えに入れていかなければいけないのかなと。また、さらに行政として先行的に道路整備が可能となるような新たな道路整備の手法についても関係部署と協議しながら、市街化区域ということであれば、市街化を促進する地域でございますので、よりよいまちづくりのために、行政のほうもそれなりに施策を講じる必要があるのではないかというふうに思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) ありがとうございます。

  同じような質問になろうかと思うのですが、同じく道路についてです。やっぱり民間開発に任せていくわけですから、その開発に伴って、この図面にあるような道路から幾つもの行きどまりの道路というか、そういう枝分かれしていく道路が次から次にできてしまうのではないのかなということも心配されるわけですが、この点についても改めてお聞きしておきたいと思います。



○議長(金子茂一) 建設部長。



◎建設部長(関繁雄) 今ご質問ございましたように、法律どおりに進めば道路位置指定等で開発を行いますと、行きどまり35メートルというようなことになろうかと思います。先ほど石川議員の中でお答えしたように、たまたま水谷東は耕地整理によりまして10間、30間の整形の土地が連なっておりましたので、大変通り抜けにさせる市道はしやすかったわけですが、この地域につきましては地形もすべて整形ではございませんので、この辺はこれから開発の窓口を担当する私たちとしましてはいろいろ研究をして、行きどまり道路解消に向けた指導を考えていかなければいけないかなというふうに思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) ぜひよろしくお願いしたいと思います。

  それでは、道路は終わって次、下水道です。この下水道の整備については、これは資料を見ますと順次やっていくと書いてありますが、これは下水道の整備についてはどんなイメージをしておられるのか、聞いておきたいと思います。



○議長(金子茂一) 建設部長。



◎建設部長(関繁雄) 今回の線引き見直しに当たりましても、担当部局のほうにはお話をしてあるわけでございますが、先ほどと全く同じでございますが、計画が下水道計画の下流から順番に進むとは限られておりません。そういう中で、下水道の整備をどのように進めていくか等につきましても、これから研究をしてまいりたいというふうに思っております。ただ、市の取り組みで1点申し上げておきますと、この逆線引き地域とリブレーヌ区域の境にあります道路に、平成15年から今年度、平成19年にかけまして入れました管につきましては、逆線地域が区画整理事業を行ってまちづくりをしても、処理可能な状態には管は入っているわけでございますが、この逆線区域内につきましては、まだそういった区域になっておりませんので、これからそこへ取り出すことになるわけでございますので、こういったことを考えますと、どのような計画で進めていいか研究をしなければいけないのではないかなというふうに思っているところでございます。

  以上でございます。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) 続いていきます。では、この下水道の整備、これは旧暫定逆線引き地区一通りすべての下水道の工事が完成すると、なかなか難しい質問であろうかと思うのですが、大体どれぐらいの時間がかかるものなのかお答えできるのであれば、ちょっとお答えいただきたいと思います。



○議長(金子茂一) 建設部長。



◎建設部長(関繁雄) 完成の時期につきましては、大変恐縮でございますが、予想が立てられてはおりません。

  また、下水道の問題で私どもが把握している状況としましては、今お住まいの方々も公共下水道接続を望んでいる状況も多いわけでございますが、ご案内のとおり今現在当該地域につきましては一般下水道という形で浄化槽設置、最近のものにつきましては合併浄化槽を設置しまして一般下水道へ接続ということで、今お住まいの方々につきましては、そういった合併浄化槽を設置するときに多額の費用を投じているというようなこともありますし、また公共下水道の切りかえに当たりましては市民合意をいただくために、またそういった努力もしなければいけないのかなというふうに思っております。

  いずれにしましても、当該地域に大きなマンション等ができた場合、合併浄化槽ということもあり得るかもしれませんが、一般下水道の放流先につきましては前耕地の排水路になってまいりますので、将来の住環境におきましては必ずしも好ましいとは思いませんので、公共下水道へという形で進めていくのが、手前ども市の責任ではないかなというふうに思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) それでは、公園の整備です。公園というのは、防災の観点からもやはり人口が増えていく場合、これはなくてはならないのではなかろうかと。あと、あわせてお尋ねしますが調整池、これもやっぱり雨水対策としては、そういった施設も整備していく必要があるのではないかと思います。特に雨水対策は、今は農地で水は吸い込みますけれども、今後開発が進んでいくと雨水の逃げ場がなくなって水害にもなりかねないと思うのですけれども、公園とか調整池についてはいかがでしょうか。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 整備関係で、公園のほうについて私どものほうでお答えをしたいと思います。

  地区内には、都市公園としまして石井緑地、4,100平米ぐらいがございますが、今回の地区計画の整備水準の中では、公園は位置づけはされてございません。しかし、住宅地に仮に地区計画で整備ができるのであれば、その住宅地の中に公園が必要でございますので、当然公園は将来的には市で整備をしていく形になろうかと思いますので、その辺は十分地区内の方々と相談しながら、整備はしたいというふうに考えてございます。



○議長(金子茂一) 建設部長。



◎建設部長(関繁雄) 佐野まちづくり環境部長の今のお答えと重複する部分があろうかと思いますが、まず民間開発の公園でございますが、都市計画法によりまして3,000平米以上の開発行為になりますと、区域内に3%以上の公園の義務づけがございます。そういうことで、多くのまとまった公園としての機能を持ったものは、民間開発ではなかなか求めることは難しいかと思いますが、個々の申請の内容によりましては、そういった空間が担保はできるというふうに判断をいたしております。

  続きまして、遊水地の問題でございますが、当該地域は湛水実績がございませんので、開発面積が1ヘクタール以上の開発行為になりますと、埼玉県雨水流出抑制施設等に関する条例に基づきまして、ヘクタール当たり950トンの雨水の流出抑制を施すようになります。また、1ヘクタール未満の開発行為につきましては、私ども市が設置しております宅地開発等に関する指導要綱によりまして、要綱ではございますが、ヘクタール当たり500トンという基準を持ちまして、行政指導をいたしているところでございます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) 今いろいろ地区計画によるまちづくりで懸念されることというのを幾つかお尋ねしたわけですが、そういったインフラ整備をいろいろ考えていくと、確かに時間はかかるしハードルは高いのですが、やっぱりこれ区画整理でやっていけばいろんなことが、解決の方向が見えてくるのではないのかなと思うわけです。それで、区画整理をやって一気にインフラ整備を行えば、経費も抑えられるのではないかなと思いますし、また公園とか遊水地の問題というのも解決の可能性が見えてくるのではないかと思うのです。何も広範囲に、一遍に広い地区をということではなく、できるところからやるという意味でミニ区画整理でも構わないと思うのですが、そういったものに対して行政としてバックアップをすべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 面整備といいますと、確かに区画整理が整備する内容としましては非常に好ましいというのは十分承知してございます。ただ、これには法律の中でいろいろ合意形成が必要になってきますし、また埼玉県における認可をいただくときのハードルが高いものがございます。そういうことを含めまして、今回地区計画という手法を用いて、市街化調整区域から市街化へ編入するという手法をとったわけでございます。また、区画整理小規模というお話もございますが、これはその地区の方々、地権者の方々、またどういう形で地区を設定するか、いろいろと協議していかなければならないということがございますので、それが可能であれば私どもは、よりよいまちづくりをするためには非常に好ましい形でございますので、それはバックアップしていきたいというふうに考えてございます。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) ぜひバックアップをしていただきたいと思います。

  時間もなくなってきましたので、ではあと2つだけ。この地区計画に伴う地区施設計画図によりますと、都市計画道路が1本大きく記されていると思うのですが、この都市計画道路についての見通しについて聞いておきたいと思います。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 都市計画道路、私どもの都市計画決定道路ということで指定はしてございます。水子―鶴馬通線だと思いますが、約2,980メートルを決定してございます。そのうち約1,000メートルぐらいは整備済みでございますが、残りは整備してございません。確かに地区計画等で今回市街化調整から市街化に持っていきますと、そういう都市計画道路の課題は十分残ってきます。これは、逆に言えば市のほうの課題でございますので、これにつきましては市としても何らかの形、手法が幾つかございますが、その辺を含めまして検討、または課題整理をして、やるべき方向、やるべきというか、そういう整理をして取り組んでいきたいというふうに考えてございます。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) ぜひこちらにつきましても、頑張って取り組んでいただきたいと思います。

  では済みません、最後に。きのうも鈴木議員が質問されていたわけですが、先般この地区の地権者の方からご意見を伺う機会、行政のほうからも出席をいただきまして、そんな機会があったのですが、そのときにちょっと出されたご意見といいますか、市民の方からの要望がありましたので、そちらを最後にお尋ねして質問を終わりたいと思うのですが、今回この市街化区域編入に伴って、今農業を営まれている方で納税猶予を受けている方、こういった方が結果的に不利益をこうむってしまうケースが想定されているのだと。つまり、あと数年で納税猶予が終了するという予定が、市街化区域になることに伴って生産緑地指定を受けると。受けることによって、その時点でまた先30年間の縛りを受けてしまうと、こういったことだと思うのですが、今回はある意味埼玉県の突然の政策変更によって、市街化編入をしていこうと、そういう方向づけがなされたと思うわけですが、これつまりは地権者たちが望んでそうしたわけではないと言ってはちょっと語弊があるかもしれませんが、個々の農家の責任というよりも、本当に県の政策転換という意味合いが大きいのではないのかなと、影響が大きいのではないかと思うのです。ということで、ぜひ特例というわけではないのですが、こういった場合の救済措置みたいなものをとれないものかということを県や国に、市として要望をしていただけないかと、そういう意見が幾つか聞かれたわけですけれども、私も確かにそうだなと思います。その点につきまして、富士見市としてどう取り組んでいかれるのか、そちらをお尋ねしておきたいと思います。



○議長(金子茂一) 市民生活部長。



◎市民生活部長(岩崎信夫) 国税に関するご質問でございますので、私のほうからご答弁をさせていただきます。

  昨日も鈴木議員からもご質問をいただいたところでございますが、今回の市街化区域編入と相続税の取り扱いに関しましては、市の税務担当といたしましても所轄税務署とも協議、確認を行いまして指導を受けておりますものの、相続税法に基づく国税の取り扱いになりますことから、ご指摘いただきましたような特例、あるいは救済措置などを講じていただける道があるかどうか、今後ともご指導を仰いでいきたいというふうに考えてございますので、ご理解賜りたくお願い申し上げます。



○議長(金子茂一) 八子議員。



◆6番(八子朋弘) 急ぎの答弁ありがとうございました。ぜひ水子地区も将来を考えて、いいまちづくりを行政もしっかり取り組んでいただきたいと思います。

  では、以上で質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(金子茂一) 以上で八子朋弘議員の一般質問を終わります。

  休憩をいたします。

                                      (午後 3時22分)





○議長(金子茂一) 再開をいたします。

                                      (午後 3時36分)





○議長(金子茂一) 次に、質問順11番、金子勝議員の質問を許します。

  金子勝議員。

               〔7番 金子 勝登壇〕



◆7番(金子勝) 7番、金子勝です。改めまして、皆さん、こんにちは。また、傍聴席においでをいただきましたたくさんの、本当にたくさんの市民の皆さん、お忙しい中をご足労いただきまして、心から感謝を申し上げます。きょうは立ち見の方もいらっしゃるということで、本当に申しわけないと思っております。

  早速ですが、ただいま議長よりお許しをいただきました。これより市政一般質問に入らせていただきます。私は、今回大きく2つ質問を申し上げます。1つは、1億円の寄附受け入れについてであります。そしてもう一つは、電算システムの移行についてであります。

  それでは、まず1億円の寄附受け入れについて、この質問から始めたいと思います。ご承知のとおりこの1億円の寄附受け入れは、前回の12月議会において補正予算の一つとして可決されました。具体的な内容は、簡単に言えば市内の病院でがんで亡くなられた方が市に1億円の寄附を申し入れ、それを市が公園をつくったり整備するための基金、緑化推進基金として受け入れるというものでありました。私は、この議案に会派草の根を代表して修正案を提出しました。すなわち、亡くなられた方は遺言を残していたと、そこには遺産をがん撲滅のために医療研究や福祉のために使ってほしい、そのような趣旨のことが書かれていたと、そうであれば緑化推進費として受け入れるのではなくて、この1億円で故人の名前を冠した基金をつくり、がん検診の無料化等に役立ててはどうかと、そう提案したわけであります。また、1億円を緑化推進基金として受け入れることは、コンプライアンスの観点から問題ではないか、そう指摘しました。しかしながら、これは結果として原案が可決され、我々の修正案は退けられました。

  ひとつコンプライアンスについて確認をしておきます。コンプライアンスとは、一般に法令遵守と訳されます。しかし、単に法令だけではなく、倫理、モラル、道徳、つまり人や企業が守るべき規範、そのような広い意味で使われております。では、この1億円を緑化推進基金として受け入れること、それがなぜコンプライアンス上問題なのか。それは、市の部局長会議における市長の発言にあります。部局長会議の席上、市長はこの1億円を通称弁天様と言われる市長の自宅裏手の土地、市長の親族が所有される土地ですが、ここを公園にするために使いたいと、そう発言されました。善意の1億円、それを市長の親族の土地を公園にするために使いたいと、この発言は市長に求められている倫理観を大きく欠いている、そう私は判断しました。それゆえ、コンプライアンス上問題であると指摘したわけであります。傍聴者の皆さんはどのように判断されるのでしょうか。少なくとも私は、市長のような公職にある者は、その発言、行動により厳しい倫理、道徳が求められていると、そう考えております。また、そんな思いから、私はきょうの一般質問に臨んでおります。

  それでは、具体的な質問に入ります。質問内容は、12月の執行部答弁についてでありますが、事前のヒアリングの際、3点申し上げております。1点目、遺産処分について遺言には何と書かれていたのか。2点目、なぜ遺言の写しの提出を最後まで拒まれたのか。3点目、市長はこの議案について説明責任を十分に果たした、そのようにお考えなのか。以上3点、ご答弁いただきたいと思います。

  なお、この1億円の寄附については、私は八子議員とできる限りの調査を行いました。故人の寄附は、当市だけではありません。川口市、鳩ケ谷市の医療施設、福祉施設にも寄附がなされました。私たちは、そこを訪問し、寄附受け入れに携わった方々より詳細を伺ってまいりました。また、故人が亡くなられた富士見市内の病院にも伺いました。故人を担当された看護師、事務長と面談しました。実に丁寧に対応してくれました。そして、調査の結果明らかになったことは、かなりの部分が市の説明と食い違っているという事実でありました。真実はどこにあるのでしょうか。いずれにしても、1億円を緑化推進費として受け入れるということは議決されたことです。事ここに至っては、市長自身より次のような表明を願いたいと、そう考えます。すなわち、公園の選定と決定に当たっては、例えばパブリックコメント等で市民の意見を反映させる、市民の意見を聞かずに自宅裏手の土地を公園にするようなことは断じてない、市長、いかがでしょうか。

  12月議会、市長は八子議員の「市長は今も自宅裏手の土地を公園にする意向があるのですか」と、その質問に対し議長からの答弁要請があったのにもかかわらず、お答えになりませんでした。今回は、この点を明らかにすべきではないでしょうか。1億円の寄附受け入れについての質問は以上であります。

  続きまして、大きな質問の2つ目、電算システムの移行についての質問に移ります。傍聴者の皆さんを含め、この問題をご存じの市民の方は少ないと思います。そこで、まずこの問題の概略をお話しします。市は、今年1月4日をめどに電算システムを新システムに移行する、その方針でおりました。しかし、結果は失敗と、しかもその失敗により、1億4,000万円から1億5,000万円という予想外の新たなコスト、これが発生することになりました。当然市民に対し、十分な説明があってしかるべきです。しかし、今もってありません。しかも、そのような状況にあるにもかかわらず、本年度の損失負担分としてNEC等に対し6,500万円を支払うという補正予算が、この3月議会で可決されました。私は、会派を代表し、これに反対しました。と申しますのは、失敗の責任は市だけではなく、市からシステムの移行を委託された業者にもあるからです。当然業者も、失敗の責任費用を応分に負担すべきなのです。にもかかわらず、なぜ費用の全額6,500万円を市が負担するのでしょうか。まずは失敗の原因を突きとめ、市と業者、双方の負担額を決着させることこそ先決ではないでしょうか。

  市は、今回の失敗でNECには相当な無理を言っている、これ以上無理を言うことは難しい、できないと、そう言います。気持ちはわかります。しかし、自分の金であったらどうでしょうか。自分に責任のないものまで立てかえをして支払うなどということをするでしょうか。私は、NECほどの企業であれば、富士見市とのビジネスを総合的に判断し、対応してくれるものと考えております。また、何より損失の補てん、これに市民の貴重な税金が使われるわけであります。その支出は最小限に抑える、これが適正な公金支出と言えるのではないでしょうか。以上、電算システム移行の概略をお話ししました。傍聴者の皆さん、ご理解いただけたのでしょうか。いずれにせよ、今富士見市は予定していた電算システムの移行、これが延期となり、新たなコスト負担、それに見舞われています。この点をぜひご理解いただきたいと思います。

  では、これより執行部への具体的な質問になります。質問は2点です。1点目、移行遅延に伴う新たなコスト、その点についてご答弁願います。先行した補正予算の審議の中で、おおむね1億4,000万円から1億5,000万円との見解が示されました。この見解に修正の必要がなければ、そのままお答えいただいて結構です。

  2点目は、移行完了のめどについてであります。この点は、どうも聞く方によって答えが違います。執行部としての正式な回答をお願いします。

  壇上での質問は以上です。ご答弁よろしくお願いいたします。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 金子議員から質問いただきましたので、順次お答えを申し上げます。

  1点目の寄附金に関してでありますが、これは生前の5月に寄附者から市に1億円を寄附してくださる旨の申し込みがあり、私自身がこれを確認しております。この約束の内容は、既にさきの議会で資料として寄附申込書を配付し、皆さんもご承知のとおりであります。

  お尋ねの公正証書には何が書かれていたかということでありますが、市として確認すべき事項は、債務の履行等に関する事項と、寄附申し込みに記載されていた遺言執行人が公正証書に記載されている権限のある人であるかどうかということのみでありまして、その点を確認したところであります。なお、遺言書の写しの提出でありますが、言うまでもなく遺言書は故人の財産、関係者の利害等にかかわる典型的な個人情報でありまして、富士見市が勝手にその文書の写しを公開できる性格のものではありません。また、市として確認すべき事項については先ほど申し上げましたとおり、間違いなくそうであったということであります。こうした状況につきましては、さきの12月議会で十分時間をかけて説明し、議論がなされまして、議会におきましても寄附の受け入れを認めていただいたと思っております。

  続きまして、大きな2番目、電算システムの移行についてご質問をいただいておりますので、お答えいたします。初めに、(1)、移行延期に伴う新たなコストについてでございますが、このシステムの見直しにつきましては、平成18年5月の政策会議で説明を受け、大型コンピュータのシステムからオープンシステムに変更した場合、相当な費用の削減が見込めるということから、行財政改革の観点からも必要であり、市民の皆様にご迷惑をかけないよう慎重に進めてほしいと指示をしたところでございます。このような情報システム全般の見直しにつきましては、平成15年に策定いたしました情報セキュリティーポリシーに照らし合わせますと、最高責任者はCIOと呼んでおります副市長となり、さらにすべてのシステムに対して指導や助言ができる権限を持っているのは情報政策課長と定めてあることから、情報政策課を所管とした検討委員会を立ち上げて業務を進めさせるとともに、私といたしましては行政全体の責任者として、副市長を通しまして作業状況等の確認をしてきたところでございます。

  なお、総合政策部長から平成19年度補正予算のご説明でも申し上げましたとおり、このシステム移行の延期によりまして、平成19年度及び平成20年度の合計でおおむね1億5,000万円前後の経費が生じることとなりました。この費用は、システムの移行を予定していなければ当然必要な費用となりますが、新しいシステムに移行できていれば必要がなかった費用と考えることができますことから、導入業者と引き続き今後の取り組みについて調整をし、並行しておくれた責任の明確化及びこの費用負担につきましても協議をしている状況でございます。

  また、ご質問の(2)、移行完了のめどにつきましては、全体の進行管理を行う者が不明確であったという反省点に立ち、市側の体制を見直しながら導入業者と調整して、安全、確実に移行できる時期を見きわめたいと考えているところでございます。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) 7番、金子です。ところどころ不十分なご回答もあったかと思いますけれども、時間もありませんので、再質問をいたします。

  市長のご答弁の中で、私がなぜ遺言書を最後まで、その写しが提出されなかったのかと、故人のいわゆるプライバシーということだったと思うのですけれども、私もこれたくさんの弁護士に聞きました、これがプライバシーの侵害に当たるのかと。だれ一人として、プライバシーの侵害に当たると言った弁護士はおりませんでした。要するにプライバシーというのは、何が保護されるかということなのです。この方の場合には、市長がおっしゃられていたとおり相続人はどなたもいらっしゃらないと、そうなってきますと保護されるべきものって、実はこれ何にもない。そうなってくるのと同時に、今回私たちが議論しているのは、まさにこの方の遺産に基づいた1億円についてどう判断するかと、そのことは我々のところに公表されているわけです。その問題について限定的に議論をしているのに、一方のものは隠すということでは、これは私は何か隠された意図があるのではないかというふうに思ってしまいますし、見ていただきました弁護士の方も、極めて不自然だと、なぜこれを出さないのか、市は何か困ることでもあるのではないのかと、そういうふうなお話もいただきましたが、どうですか。市長、お答えください。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 議場で金子議員と法律論争するつもりはありませんけれども、私どもも弁護士と相談をして的確にやっております。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) 私は、市長と法律論争しているわけではないのです。私は、今市長とお話をして、私も弁護士に聞いて自分なりの判断をし、市長も弁護士に聞いて市長なりのご判断をされると思うのです。そういったそれぞれの判断の中で、市長はこの遺言の写しというのを議会に対して提出する必要がないと、今もそうお考えですか、市長のご判断をお伺いします。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) そのとおりです。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) わかりました。

  それでは、なぜ私がこれだけ遺言にこだわるのか。事の発端は、執行部が作成された定例議会の関係資料なのです。この関係資料の資料7、その資料7の中には故人の遺言という項目があるのです。その故人の遺言の中身はどうなっているかと、1億円を富士見市の公園整備のために使ってほしいと、私の名前を参考に公園名を考えてほしいと、遺言としてこれ書いてあるのです。どうですか、この資料は。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 資料については、担当のほうから答弁をさせます。



◆7番(金子勝) いや、市長も資料見ていらっしゃるでしょう、市長お答えになってください。



○議長(金子茂一) 秘書室長。



◎秘書室長事務代理兼秘書広報課長事務取扱(須澤隆) お答えいたします。

  先ほど故人の遺言というお話でございましたけれども、これは故人の遺志と、このようにとらえていただければよろしいと思います。

  以上です。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) いや、秘書室長は、今故人の遺言と書いたけれども、遺志と読みかえてほしいと、今初めてそういう発言されるのですよ。私たち議員は、いただいた資料を信じて私たち考えているのです。今になってそんな、この資料があたかも誤っていたということをお認めになっているのです。こんなこと許されますか、私たちはこの資料に基づいて考えているのですよ。どうですか。



○議長(金子茂一) 秘書室長。



◎秘書室長事務代理兼秘書広報課長事務取扱(須澤隆) 資料につきましては、このような形でお出しいたしましたけれども、全体の中では、これは資料では故人の遺言というふうに書いてしまいましたけれども、実際には遺志と、そういうつもりで私はお話をしたと思っております。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) この点につきましては、会議録見ていただければいいかと思いますけれども、私同じように質問しているのですよ、なぜ遺言と書いてあるのかという趣旨のことを。今になって、それをそういうふうに読み違えてほしいと、そんなこと一言も話していませんよ。この間の12月の議会で今の発言されましたか、秘書室長。



○議長(金子茂一) 秘書室長。



◎秘書室長事務代理兼秘書広報課長事務取扱(須澤隆) 12月の議会のときには、そういった質問について私はお答えはしておりません。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) 要はこういった、これ以外にもあるのですけれども、今市から出てきている資料というのは、本当に正確性を欠いているものが散見されるのです。しかも、そういった資料というのが、我々議員が議案を審議するために最もポイントとなるような資料について、そういったあいまいさがあるのです。だから、我々はこういった記述があるからこそ遺言の中身は何なのかと、少なくとも写しを出してほしいと、そういうお話をしているのです。つまり資料の誤りということなのでしょうけれども、議案がこういう形で可決、否決の結果が出てしまった、そういった後からこういったことを認めると。私は、大変大きな問題だというふうに思っております。

  時間もありませんから次にいきますけれども、今市長の答弁の中でも、寄附申込書と、これが遺言に優先すると。この寄附申込書、その中には公園をつくってほしいと、それが故人の、今秘書室長に言わせると遺志なのだと、こういうお話でした。それでは、この寄附申込書にかかわる私自身が感じている不自然さ、これについて質問していきます。

  市長、この寄附申込書は市長自身がお受け取りになったと、そういうふうに聞いていますが、いつ、どこで、だれから、どのような状況で預かったのですか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 病院で、しかるべく遺言執行人と私で、本人から申し込みがあったということで受けております。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) この間の12月議会では、多分これは5月9日のことだと思うのですけれども、そのとき故人の病状はいかがでしたか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) その日は大分調子もいいということで、口もきけるということだったので、私も呼ばれましたから行きました。口はきちっときけるし、自分の意思もしっかりあらわせるという状況でございました。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) 市長はそうおっしゃるのですけれども、私先ほど言いましたとおり八子議員と病院に行ってきたのです。看護師さんに会いまして、5月9日の患者さんの病状をちょっと教えてもらったのです。この日は、かなり悪かったのです。病状が、そもそももうこの患者さんは……

               〔場内から声〕



○議長(金子茂一) ご静粛に願います。



◆7番(金子勝) 看護師さんのカルテと日誌を見ながら看護師さんがお話しになったことをちょっと言いますと、患者さんは病状が悪化していて、そもそも病院に来たときからもう寝たきりの状態だったと、またこの患者さんはモルヒネが余りお好きではなくて、痛みを訴えることがたびたびだったと、そういった痛みを我慢する中では、通常の正常な思考や判断ができるような状況にあったかどうかは大変に難しいと、5月9日もたびたび痛みを訴えていたと。どうですか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 私は話もしましたし、そういうふうに受けとめましたし、おたくはあれでしょう、金子議員はその日に会ったわけでもないし、第三者からそう聞かされたのでしょう、違いますか。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) 市長がそうおっしゃるだろうと思ったから、私は第三者に聞いたのです。私と市長の話だけでは、どちらが正しいのか、あるいは私も実際に、もう亡くなられた方ですからお話を聞くことはできません。そうすると、市長のお話をどう判断するかということしかできないのです。では、第三者の病院に行って、事務長さんや看護師さんにお話を聞こうと、そういう中での客観的なお話をしたつもりです。しかし、市長がそのあたりのことは、今となっては確認のしようがないので、この話は置いておいて次にいきます。

  看護師さんのお話では、公園という話は確かに出てきたとおっしゃっていました。公園という話が出てきたと。ところが、公園の話は出てきたけれども、これは遺言執行者の方が積極的であったと、そういうふうに話されている。市長は、遺言執行者の職務をどうお考えになっていますか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 遺言執行者の仕事は、そのお願いされた人の意思を的確に執行するというのが執行者だというふうに思っております。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) まさにそのとおりなのです。故人の遺志を、そして通常であれば遺言に書かれた内容を忠実に執行することが、遺言執行者の責務なのです。通常は、亡くなられてから遺言執行者の仕事というのは始まるし、責任も義務も発生するのです。この方の場合には、亡くなる前からいろいろなことをお話しされているのだと思うのですけれども、これが遺言執行者に、こういった公園のことについてのお話を故人というよりも、むしろ遺言執行者の方が積極的にこのお話をしていたということについては、市長は全然ご存じないですか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 私は、そんなに細かいことがわかっていたかというと、そういうことではないのです。遺言執行者が本人の意思がそこにあるということなので、では受けようと、こういうことですから。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) 市長は細かいことと言うのですけれども、これそんな細かいことではないと思います。大変に大きなことだと思うのです。私たちが確認した弁護士さんなんかでは、遺言執行者というのは本当にその遺言、まさに故人の遺志に忠実でなければならないと。この方の場合のように、相続人がいないような場合には特にそういった、よく善管注意義務というふうに言われますけれども、善良な管理者としての注意義務、そういったものが大変責任として重いと言われているわけです。これについて私自身は、どうも不自然な感じをぬぐい去ることができないのです。

  それで、実はこの遺言執行者の方について、私たちも少し調べたといいますか、先ほど言ったとおり福祉施設や病院施設を訪問してわかったことがあります。ある医療法人への寄附に当たりまして、遺言執行者はこれを自分の政治活動に利用したいと、ついては自分を病院の理事にしてほしいと、そういう発言をしているのです。事実この方、その寄附の受け付けの後理事になっている。市長、どうお感じになりますか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 私は、そんなことは知りません。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) 市長はご存じないと。市長の極めて親しいご友人だということなのですけれども、ご存じないと。ただ、私がここで問題にしたいのは、この遺言執行者の方が富士見市の1億円の寄附についても何かしらの今言ったようなことが、ほかの施設で行われたようなことが隠されているのではないかと、そんな気すらしてくるわけですけれども、そんなことはないですか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 大体失礼ですよ、そういう言い方は。全くありません。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) いや、これは、ただそういった事実があるかどうかということについて私はお聞きしているだけですけれども、それではもう少しこの寄附申込書について伺いたいと思うのです。

  この申込書が正式に担当部のまちづくり環境部に回ったのは10月2日です。しかし、市長はこの寄附申込書を5月9日に受け取っている。これは、石川議員が前のときにご質問されていますけれども、なぜ5月9日に受け取った時点で、しかるべき部署にこれ回されていないのでしょうか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) それは、私が保管しておりました。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) これは、市の寄附受け入れ要綱というのがあるのです。これは、富士見市の財産規則の中で決められているのです。要するに財産の寄附の受け入れというのは、その8条に書いてあるのですけれども、財産の寄附を受け入れようとしたときには、直ちに財産主管課長等に必要な手続を踏めと、こう書いてあるのです。これ市長だけが、例外的にそういったことをしなくていいということではないと思うのですけれども、どうなのでしょうか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 私が保管をしておりました。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) 市長が保管したということは2回も聞けばわかりますけれども、その問題は、次にいきますと、この寄附申込書、要するに大変重要なものですよね。10月2日に関係部署に回されたと、その関係部署で一連の書類が今ファイルされています。そのファイルの中には、ほかのものはすべて重要なものは、いつ受け付けたという受け付け印、記番等がなされているのです。これだけは、それがなされていないのです。なぜでしょう。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 問題は、履行時期の問題だというふうに思っております。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) いや、履行時期云々ということではなくて、やはりこれだけ重要なものというのを市長が個人的に保管していたと、これは極めてリスク管理からいっても大変な話なわけです。通常は、しっかりと受け付け印が押されて、市のしかるべきところに保管をされている。そうでなければ、本当にこの受け付け申込書というのが5月9日市長に渡されて、それがそのまま市に5月9日の時点で来たということの証明のしようがないのではないですか。あえて何かそういった不自然な手続を踏んでいるような気がしてしようがないのですけれども、いかがですか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 全くそんなことはありません。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) わかりました。

  それでは、少しこれは、先ほどのことは石川議員も指摘していただいておりましたけれども、実は市長からいろいろお話をこの件について議会、あるいは議会の前にもお伺いした中で、幾つかの点で私大変がっかりしたことがあるのです。市長が話してくれた内容、実は病院で聞いた話と随分違うところがあるのです。市長は、まずこの故人は、もう病院どこも行くところがなくてたらい回しにされて、どこも行くところがないから、市長の紹介で市内の病院に受け入れてもらったと、こういうお話しされましたね。この事実はどうでしょうか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 私は、そういうふうな相談を受けたので、そのようにいたしました。

  おたくだれからそういうこと聞いているのですか。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) だれから聞いている、とても市長の反問権とは思えないのですけれども、それはそれとしまして、これは先ほども言ったとおり私は、これから言います。病院側としては、市長の紹介案件というふうにはなっていないのです。こちらの院長先生は大変きちょうめんな方で、市長などの紹介による患者の場合はカルテの最初に、かなりのページにわたって詳細にその経緯を書かれるのだそうです。この故人の場合は、そういった記述は一切ないのです。しかも、この方はかなりご自身の病気の治療であるとか、あるいは多少わがままなのでしょうね、いろいろな病院の看護師さんとけんかするケースがあって、ご自身から自分で次はどこの病院に行きたいと、そういったことを指定される方なのだと、それで市内の病院に来たということなのです。これ市長と食い違っていますけれども、これ以上この議論をしてもしようがありませんので、次にいきます。

  市長は、この方は全然手持ちの現金がなかったと、だから入るに当たってご自身が保証人になってあげたと、故人の。僕はこれを聞いて、非常にいい話だなと思ったのです。保証人になられたのですか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) いいですか、おたくがどういうふうにどこからどう聞いているかわかりませんけれども、その友達の名前申し上げませんけれども、その友達がどこにも行く場所がなくて困るから紹介をしてくださいよということなので、それで私は紹介をして入れていただいたというふうに今でも思っていますし、そのとおりですから、誤解のないように。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) 私が聞いているのは、保証人になられたかどうかということを今聞いたのですけれども。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) お金が払えなかったときは、私のお友達が払うということでしたから、その友達が払えなかったときは私が払うようになるなというふうなことはわかっています。だから、そういう部分では病院も安心してくれたというふうに思っています。





○議長(金子茂一) ここで時間の延長をいたします。

                                      (午後 4時17分)





○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) お友達が払えない場合には私が払わざるを得ないと、そういうのを保証人というのかどうか非常に私よく理解できないのですけれども、これ市長は保証人というふうにおっしゃったのですけれども、病院のほうでは市長が保証人になったということはないと、そうはっきりおっしゃっていました。

  それから、この方は手持ちの現金がなかったということもないと。そもそもこの方は大変な不動産をお持ちで、資産を処分されたときは5億円ぐらいになったと市の書類にも書かれておりました。5億円の不動産を亡くなるまでキープするということは、それなりに固定資産税等もかかりますよね。現金持っていないと考えるほうが不可思議なのです。そう思っております。

  それから、議会の中では市内の病院のほうに最初寄附の申し入れをしたと。だけれども、それが断られたからこちらに1億円という話になったと、こういうふうな話もありました。これは事実なのでしょうか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) そんなことは承知しておりません。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) ということは、12月の議会の中で話されたお話というのは、市長は関与していなかったと、そういうことですね。

  それから、これ私も聞いてびっくりしたのですけれども、実は公園の図面が張ってあったというのです、病室に。これご存じですか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) いえ、それ私は知りません。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) 病院側の話では、市長はたびたび病室に来られていたということなのですが、そこに張られていた公園の図面というのは、その中で交わされていた会話が一つありまして、場所は羽沢だと。それで、中央あたりにわき水のわいている池があって、非常に細長い公園だったと、これが完成図として病室の壁に張ってあったというのです。これ市長の自宅の裏手にある、わき水のわいている弁天様と言われているところと非常によく似ているような気がするのですが、いかがでしょうか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 私は、それ見ていませんから。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) いや、これ病室を訪れた方、看護師さんや院長先生や事務長いらっしゃるのです。皆さん確認されておりました。羽沢ということも皆さんご存じでございました。

  この質問、私自身で市長とのやりとりがあったのですけれども、病気の進行が、もう1カ月後には亡くなってしまうと、そういった状況の中でこの寄附申込書というものが書かれているわけです。これは、どうも遺言執行者が書いたというふうに12月議会でもありましたけれども、その寄附申込書、市に受け付けられたわけですけれども、受け付け印がないと。こんな重要な書類に、受け付け印がないわけですね。それから、看護師さんからは公園については遺言執行者の方が勧めていたと、そういう発言がありました。その遺言執行者は、市長の大変親しい友人、これは事実ですね。また、この遺言執行者がほかの医療施設に寄附を申し入れた際に、これを政治活動に利用したいと、施設の理事にしてほしいと、こういう発言をされた、その後理事に就任していると、こういう事実。遺言執行者が持参して故人の病室に張った公園完成予想図、場所は羽沢、中央付近にわき水の池があって細長い公園という看護師の記憶、そして市長の部局長会議での通称弁天様と言われるわき水のわいている自宅裏手を公園にしたいといった発言、こういった一連の流れ、これを傍聴者の皆さん、どういうふうな印象を持ってお受けとめになるでしょうか。

  この質問については以上といたしまして、次に大きな質問の2つ目に移ります。先ほど市長のほうから、このシステムの移行が遅延になっていると、そういったことは事実としてお認めになりました。そもそもNECから富士通というものにした理由、これをまずお聞きしたいと思います。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) NECから富士通系への移行というものにつきましては、平成18年度に検討会が持たれ、政策会議を経て各社比較の上、新しいシステムを行う者として適当であるという選択がなされて、つまり費用も安い、実績もあるということから当該業者が選定されたという経過でございます。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) それで、実際今回こういったシステム移行の遅延が現実としてあるわけですけれども、私は、この遅延の責任については市だけではなくて委託業者、あるいはコンサルティング会社、そういったところにもある。これは、星野議員の昨日の一般質問の中にもありました。

  さて、この交渉なのですけれども、先般の議会の中では石川総合政策部長のほうは、3月までにそれは終わるということだったのですが、3月をめどと言ったらいいのかな、この交渉状況、どこまで進んでいるのでしょうか。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) 議会の合間を縫いまして、過日行政システムの取締役及び部長を呼びまして、私どもで現在かけている補正予算の状況、平成20年度予算の状況をるるお話をしまして、それに見合う補償について十分検討してほしいということを伝えました。相手側もこれを持ち帰って会社の中で検討し、回答するという状況にはなっております。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) さて、それでそういった交渉をしていただいているとは思いますが、きのうの一般質問の中で、アプリケーションプラスの社長のほうに星野議員がお電話をされて社長のお話を聞いたら、アプリケーションプラスのほうでは、全く自分のほうには責任がないという発言をされた、一方石川総合政策部長のほうは、いや、損害賠償の対象になり得るというご発言をされました。ディスクレが生じていますけれども、この辺はどう調整していきますか。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) アプリケーションプラスの会社の立場として、最初から損害賠償に応じるという表明をある議員からの質問に対してお答えするというのは、普通はないのではないかというふうに考えております。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) いや、普通の議員にはないのでしょうけれども、それ以外の回答がそちらに行っていると思っているから質問しているのです。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) これは、14日、明日でございますね。社長と話をするという段取りになっております。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) それで、この交渉は相当ハードにやっていただきたいと、そう思っているのですけれども、その理由は先ほど一般質問の冒頭の中でお話ししておりますけれども、私はちょっとこの行政システムというシステムの開発をしているほう、それから仕様書をつくっているアプリケーションプラス、いずれも大きな会社ではありませんね。かなり……どう言ったらいいのでしょうか、特に行政システムですか、こちらについては今富士見市は支払いをしていないわけですね、成果物がないから。これが少し続いていくと、私は従業員への給与の遅配であるとか、あるいはこの会社が経営的にかなり行き詰まるというような事態が生じてくるような感じがするのですが、いかがでしょうか。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) 当該会社の経理内容まで詳細には承知はしておりませんが、ご指摘のとおり大きな会社ではないことはご指摘のとおりでございまして、当市との関係で経営上何らかの影響が出てくる可能性というのは、考えられると思っております。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) 損害賠償請求であるとか、そういったお話はされているわけですけれども、その間にもしこの会社が倒産をするようなことがあったら、損害賠償も何も請求できませんね。もちろん仕事についての債権債務の関係は相殺勘定になります。ところが、それは成果物がないわけですから、相殺になったとはいえない。そういう中で、この行政システム等から本来もらうべきものをもらわないで、今立てかえ払い等をしている補正予算だと私は考えておりますけれども、この行政システムについての市としての債権保全、これはどう図るつもりなのですか。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) 先ほど議員がおっしゃられた、NECに話をしてその支払いを待ってもらって、行政システムとの整理をしたらどうかというご提案でございましたが、これは自治体の財務上そういうことはできないことになっておりまして、電算処理をお願いしているのは富士見市で、現在その処理を担当しているのはNECでございますから、債権債務の関係は市とNECとの関係にある。これは、行政システムが仮にどのようになろうとも、この仕事を頼むという上においては、当然市が払わなければいけない経費ということになります。確かに交渉過程で、行政システムが倒産するというふうなことが仮にありますと、当市との関係では、うまくいって新システムが稼働していれば払わなかったで済むであろう市の利益、これについては回収できないということになるかもしれません。しかし、実際には何もしなければNECの処理を続けているということになるわけでありますから、当然その費用というのがこの間の補正予算でお願いした金額、平成20年度でお願いした金額ということでございますので、改革をしようという努力の上に立って、それが一部時期がずれてしまったということにつきましては、先ほどから申し上げておりますようにその責任と反省の上に立って、今後の対応策を講じていくということでございます。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) 私は、NECと市との関係で言えば、既にNECというのは、もうこの補正予算を組む前から仕事をしてくれているわけですね、予算措置を組まなくても。実際にそういうことはできるわけですね。それから、民間の企業であればこういった一緒に仕事をしていたところに明らかに責任があると、その責任のことについては後回しにして、その会社、一緒の仲間、それが負担をすべき部分についてまで、その会社が負担をして払ってあげるというようなことは通常しません。そういうことをする場合には、しっかりと担保をとります。私は、そういう意味で前々から保全措置をとるべきではないかと。しかも、この保全措置をとるべき対象の会社というのが、どうも会社の規模としてもそんなに大きな会社ではない、富士見市からの支払いというものが遅延した場合、遅延というか、本来払わなくてもいいものなわけですから、そういったものを払わないうちに倒産してしまったら、富士見市はまたそこで新たな損害が出てくるでしょうと、そういった保全面についての交渉は全くするつもりがないということなのですか。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) 行政システムに対する市のほうとすれば、得られるべき利益がなかったということに関する損害賠償でございますが、しかし一方で考えてみますと、NECのコンピュータを動かす予算というのは、要は12月までしかとっていなかったわけであります。1月、2月、3月の予算につきましてはない、予算がなければ契約ができないというのが、地方自治体のルールでございます。地方自治法にもそのようになっているわけでございます。したがいまして、行政システムから得られるべきであった利益に対する損害賠償という問題と、NECの機械を使って市民の皆さんに迷惑をかけずに電算処理を継続していくという問題は、別の問題として考える必要があるという立場から申し上げているわけでございます。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) 私が申し上げているのは、要はNECが富士見市と比べて、富士見市は今大変な財政状況厳しいときにあるわけです。NECは、大変世界的な企業で、しかも市との総合的な仕事の判断というものをすれば、かなり融通のきく会社なのです。そういった交渉を恐らくしていないのだろうなということで、私はそういった指摘をしているわけですし、市の貴重な税金をここに使うわけですから、今回のなかなか厳しい会社については、保全措置を別な形でとっておく必要があるでしょうということを言っているのです。

  石川総合政策部長のお話ですと、要するにここはコストの軽減ができることを見込んでいたと、それができなくなってしまったと。だから、本来だったら仮に5,000万円コストが削減できたものが、それが通常どおり5,000万円かかるようになってしまったのだと、だから責任がないような、そんなふうな言い方をされるのですけれども、そういうものではないでしょう。予算だって5,000万円の経費の削減ができると、そのできた5,000万円で別な予算立てをしていくわけでしょう、それが経営ですよね。明らかに、予算との対比の中で幾らの損失ができたということを私は素直に認めるべきだと思います。どうですか。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) 先ほど市長もお話ししましたように、本来うまくいっていればかけないで済んだであろう約1億5,000万円程度のお金、これがあるということは先ほども申し上げました。これにつきましては、私ども問題点を洗い出し、今後の対応をきちんととるということによって、将来に向かって利益を確保していくという立場でございます。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) 当然そうしていただかなければ困るのですけれども、早急にこれやっていただかなければいけないと思うのです。この交渉が長引けば長引くほど、市の資金負担というのが増える。普通であれば、金利がかかっていると考えるべきところなのです。それから、有野三千夫さんという方が技術アドバイザーにいて、この方がどうも富士見市の中で大きな役割をしている、この一人の人にかなりの部分の負担がかかっているように思うのですけれども、これはリスク上極めて危険だと思うのですが、どうですか。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) 相当このコンサルに依拠した面はあったというふうに考えております。したがいまして、総合的な管理、総合的な運営については、市のほうが責任を持っていくということで、先日来表明をいたしているところでございます。



○議長(金子茂一) 金子議員。



◆7番(金子勝) すべてのことについてリスクマネジメントということを考えていただいて、こういった一人の方に全部おんぶにだっこで、こういった事態が起こらないように、しっかりと責任を明確にして行政運営をしていっていただきたいように申し入れしたいと思います。



○議長(金子茂一) 以上で金子勝議員の一般質問を終わります。





△散会の宣告



○議長(金子茂一) 以上で本日の日程は終了いたしました。

  14日から16日は休会となります。17日は午前9時30分から本会議を開き、議会運営委員会委員長報告に引き続き、市政一般質問を行います。

  本日はこれをもって散会いたします。

                                      (午後 4時37分)