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埼玉県 富士見市

平成19年  第4回 定例会 12月06日−一般質問−03号




平成19年  第4回 定例会 − 12月06日−一般質問−03号







平成19年  第4回 定例会





           平成19年第4回定例会議事日程(第3号)

                                   12月6日 午前9時30分

開   議
日程第 1 市政一般質問
      質問順
       1 井 上 恭 子
       2 津 波 信 子
       3 星 野 信 吾
       4 星 野 光 弘
       5 瀬戸口 幸 子
散   会

出席議員(21名)
     1番   星  野  光  弘         2番   吉  野  欽  三
     3番   池  内  八十四郎         4番   津  波  信  子
     5番   藤  屋  喜 代 美         6番   八  子  朋  弘
     7番   金  子     勝         8番   加  藤  久 美 子
     9番   瀬 戸 口  幸  子        10番   片  岡  慎  介
    11番   関  野  兼 太 郎        12番   星  野  信  吾
    13番   井  上  恭  子        14番   石  川  新 一 郎
    15番   金  子  茂  一        16番   渡  邉     巖
    17番   梶     兼  三        18番   深  井  平  次
    19番   鈴  木  光  男        20番   大  野  良  平
    21番   大  谷  順  子

欠席議員(なし)

欠  員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
  市   長   浦  野     清      副 市 長   渋  谷  義  衛

  収 入 役   金  子     進      総 合 政策   石  川     久
                          部   長

  市 民 生活   岩  崎  信  夫      健 康 福祉   長  嶋  義  雄
  部   長                   部   長
  建 設 部長   関     繁  雄      まちづくり   佐  野     章
                          環 境 部長

  秘 書 室長   須  澤     隆      出 納 室長   山  内  博  志
  事務代理兼
  秘 書 広報
  課   長
  事 務 取扱

  監 査 委員   奥  村  敬  一      教 育 長   赤  坂     勲
  事 務 局長

  教 育 部長   宇  塚  一  文      教 育 部長   森  元     州

本会議に出席した事務局職員
  局   長   高  橋     清      次   長   高  橋  正  則
  主   査   斉  木  公  男      主   査   山  田     豊
  主   任   石  川  順  一







△開議の宣告



○議長(金子茂一) ただいま議員の出席が定足数に達しておりますので、議会の成立を認め、これより平成19年第4回富士見市議会定例会第10日の会議を開きます。

                                      (午前 9時32分)





○議長(金子茂一) お手元に配付してあります議事日程に従って議事を進めます。





△日程第1 市政一般質問



○議長(金子茂一) 日程第1、市政一般質問を行います。

  一般質問の通告者は15人です。





○議長(金子茂一) それでは、質問順1番、井上恭子議員の質問を許します。

  井上恭子議員。

               〔13番 井上恭子登壇〕



◆13番(井上恭子) 13番、井上恭子です。おはようございます。本当に久しぶりのトップバッターをやらせていただきます。新人のころ、同僚の議員と競って1番をやったという思い出がありまして、今回はちょっと緊張しながらやらせていただきます。傍聴の皆さん、ありがとうございます。

  今回は、今まで11年やらせていただいて、その質問した中でも、まだきちんと決まっていない問題とか、そういう問題もあわせてやらせていただきますので、執行部の皆様、もうそろそろいいのではないかということで、ぜひいいお答えがいただければというふうに思っております。

  では、通告に従いまして、私の一般質問を始めさせていただきます。2回から14回、この数を皆様は何だと思うでしょうか。きのうの新聞にもありましたが、台東区が今年の10月から拡充をした妊婦健診の助成の回数です。台東区でも従来2回だけの無料健診を行っておりましたけれども、厚生労働省が示した、本来妊娠から出産まで望ましい健診の回数、これは14回であると、そのような見解を受けて、国が交付金で手当をした5回の無料健診を大幅に12回も拡充して14回にしたものであります。また、先ほど申し上げましたが、昨日の新聞に桶川市の妊婦健診助成14回になったというのが出ておりましたので、皆さんもごらんになったと思います。県内では初めて、第2子からではありますけれども、拡充をして14回にしたという、そのような記事が載っておりました。その中にも、とても大変な思いをしていらっしゃるお母さん方にこういう助成をして、ぜひ安心して産んでいただきたいということで、14回にしたということが出ておりました。

  前回私は、国が交付金で措置をした5回、その5回については、市として何としても拡充をするべきではないかという質問を6月議会でさせていただきました。しかし、この新聞にもありますが、格差が出てくるであろうということが出ておりましたけれども、交付金であるがために色がついていないということで、補助金ではないので、財政が逼迫をしているから、うちではちょっと無理だという困難さが答弁をされました。今大きく問題になっているお産難民の実態は、実はいろいろな要件はありますけれども、この出産にかかる多額な費用にあるのではないかとも言われております。妊婦健診には保険の適用がありませんので、出産までに12万円から14万円ぐらいの費用がかかると言われております。そのために若い夫婦には大変な経済的負担になっているということが現実であります。少子化と言われている中、ここ富士見市では、おかげさまで年に大体1,000名以上のお子さんが生まれていらっしゃいます。ぜひここで2回の無料健診の回数を最低5回に拡充するということができないかをお聞きするものであります。

  そして、そんな中で、お産の直前まで病院にかかっていなかったために緊急病院でも受け入れられないというお母さんの問題が起こっております。奈良県の問題もそうでしたけれども、非常に数多くの難民が出ております。ぜひかかりつけ医の重要性を母子手帳を交付するときに窓口で知らせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。テレビ報道でちょうどやっておりまして、救急で、たまたまちゃんと入れたというお母さんですけれども、先生が、病院に行っていないということは、生まれてくるお子さんにとって、とても失礼なことをしているのですよというふうに言った言葉が、私はとても印象に残りました。無料健診の回数が増えることで、安心をして病院に行けるということもあわせて、病院に行くことがどんなに大事かということを教えてあげていただきたいと思います。

  そして、もう一つ、妊産婦ふるさと無料健診の拡充を提案いたします。私が、ここで拡充といたしましたのは、ほかのところの新聞では、ふるさとで出産をするということにも無料の健診を充当しますという問題が出ておりましたが、お聞きをしましたら、埼玉県では343カ所、それから全国でも730カ所が、この富士見市発行の無料健診票で使えるというお話を伺いました。1回目の無料健診の代金は7,750円、2回目が5,950円、そしてそのほかにもB型肝炎の検査が1回目の健診のときに行われるものですけれども、410円、HIVの検査が2,130円、そして35歳以上で出産をする、出産時にちょうど35歳になっていらっしゃる方の超音波検査について5,320円という金額が助成をされております。この代金が、認定された病院では、これを受けることができるそうです。しかし、認定病院にかかるわけではない、必ずそこにかかるというわけではありませんので、どの病院に行っても、この無料券が必ず使えるようにしていただきたいと思っておりますが、いかがでしょうか。安心して子供を産んでもらいたい、その思いはどの人も同じだと思いますので、温かい答弁をお願いしたいと思います。

  そして、市民の健康を守るという観点での質問の2番目です。現在行われている女性ヘルスチェックというのがあります。これは19歳から39歳までの女性に関して日程を設けてやっているものであります。平成13年6月に同じ質問をさせていただきました。現在その平成13年のときよりも、なおフリーターとかニートとかといった若者、これは若者だけには限らないと私は思っておりますけれども、40歳からの基本健診ですけれども、その1回の基本健康診査を受けるまで、一度も受けたことがないというような方々がいらっしゃると思います。どんな病気も早期発見、早期治療と言われているわけですから、男性にも、この機会を増やしていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

  そして、この件に関してもう一つ、そのときもお話をしましたが、私の娘もこれを受けたことがありますので、日程が決まっております。年に1回だけ何日間かあるのですが、日程が決められて、その日を選んで自分で行くわけですけれども、それが秋であれば春と秋と年2回ぐらいに、その枠を広げていただきたいと思いますが、できるでしょうか、よろしくお願いいたします。

  次に、ブックスタート事業の実施ということで、再び質問をさせていただきます。私は、何回ぐらいブックスタートをやったかなというふうに数えたのですが、前回の6月にもやったので、それを合わせると、平成13年6月から、まだブックスタートということが、どういうものなのかもわからないというお答えがあったときから今回で7回目になりました。ブックスタートというふうに富士見市のホームページで検索をすると実は出てくるのですね。その検索をすると出てくるものは、いつも執行部からお答えのある富士見市版のブックスタート、これは読み聞かせだと思いますけれども、そのことが出てまいります。4カ月児健診時に、このブックスタート事業を始めていただきたい。これは早ければ早いほどいいと言われておりますし、本当は母子手帳を交付するとき、そのときにすぐできるほうが、まだおなかにいるときからブックスタートができるといいと私は思っておりますけれども、実際にはお子さんが生まれて、ひざに載せながら絵本を開いてみるということで、一番早い時期、それが4カ月児健診だと思いますので、その時期に、ぜひ本格的なブックスタートの事業を開始していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

  そして、その健診時に、お子さんとともに本の読み聞かせを行っていただきたい。ご自分が一人でも、どんなふうにお子さんに接したらいいのか、講習をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。先ほど申し上げましたように富士見市版では、今まで10カ月でしたけれども、今は10カ月というのがなくなって、12カ月児健診となっておるそうです。この12カ月児健診のときに読み聞かせをやっているというのではなく、4カ月児健診時に、その読み聞かせもしっかりと講習をしていただきたいと思います。全国1,823市区町村の中で629、毎年、毎年増えておりますので、今もまた増えている可能性はありますけれども、629市区町村、そして約3分の1が実施されているわけであります。その中でも埼玉県では31市町ととても多い県になっております。近隣でも朝霞市とか新座市、ふじみ野市、そして川越市など、担当も図書館や子育て支援課、そして児童福祉課、健康増進課など多岐にわたっております。

  そして、実施時期においても、先ほど申し上げました4カ月児健診、ゼロ歳児健診時が一番多いのですけれども、変わったところではポリオの接種時にやっている福井県とか、BCG接種時に行っている横須賀市などがあります。また、さいたま市などは年間1万人という出生率でありますので、集団健診がないそうです。そのためにブックスタートのための日というのを特別に設けて、それを行っている。何はともあれ、みんなで子供を育てるという、親、行政、そしてボランティアが協力をして、この事業を進めています。そろそろ富士見市でも本格的な実施をしてもいいのではないでしょうか。かわいい子供と、その子を育てる親御さんが、ゆったりした気持ちで絵本を読むという習慣をつけていってあげていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

  次に、大きな3番目です。公共施設のバリアフリーについて伺います。この問題は、平成16年6月に取り上げさせていただきました。長い玄関にあるスロープをゆっくりベビーカーを押して、やっと市庁舎内に入っていらっしゃるお母さんの姿、もちろん車いすでの来庁者も同じであります。もし2階に用事がある場合、その場合には、別館までまた移動してエレベーターに乗り、渡り廊下を通って用事を済ませなければなりません。もし1階にまた用事があれば戻ってきて、同じルートをたどって、また1階のスロープを上っていかなければなりません。こんなしんどいことをしなければならないということは、市としてはいけないのではないでしょうか。私は前回も申し上げましたが、この狭い市庁舎ですので、エレベーターを中につけるということができるかどうか、私もできないかなというふうには思いましたので、そのときも外づけでエレベーターをつけることができないかという質問をいたしました。不自由な思いをされなくて済むようにしていただきたいのですが、市としての見解を伺います。

  次に、障害者用の駐車場の標示について伺います。障害者用に標示がちゃんとついています。とても薄くなっていて、よくわからない、間口の広い駐車場です。車いすがおりられるように普通よりも広い間隔がとられています。薄くなっているのでわからないというのではなくて、故意的に、そこがあいているからとめてしまっているという、これはモラルの問題ということになってしまいますけれども、そういう方が非常に多いと思います。これはもちろん公共施設だけではなくて、今スーパーや何かも全部そういうふうになっておりますけれども、そこにとめてしまう、普通の元気な若者が、そこにばあっと大きな車をとめていく姿を私も見かけます。前には、ここは障害者用の駐車場ですということで、紙に書いてフロントに置いたりもしましたけれども、そういうことをしても、ご自分の都合でとめてしまうという方が多いので、私は標示をしっかりと明らかにするということを、もう一度すべての公共施設で点検をしていただいて、きちんとした標示をしていただきたいと思っておりますが、いかがでしょうか。

  また、その際に、今は車いすということで標示がなっていますけれども、今いろいろなところで妊産婦の方のためにお産のマークがついていて、そこに妊産婦さんもとめていいですよという標示がされております。そのような標示をするということを提案したいと思いますけれども、担当部のお考えをお聞かせください。ご自分で判断はすると思いますけれども、6カ月ぐらいになると非常にしんどいものがあります。そんな優しい市の対応を望みますが、いかがでしょうか。マタニティマークというのも普及をしておりますので、もちろん認知度はまだまだですけれども、皆さんも理解をしてくださると思います。ぜひ温かい検討をよろしくお願いいたします。

  また、富士見市の公共の施設にオストメートを設置していただきたいという質問をいたします。私はヒアリングのときに、オストメートがどこにもついていないというふうに言いました。ところが、この質問をすることで、新しい施設を全部回りました。キラリ☆ふじみはもちろん、ぱれっともふじみ野交流センターも、そして西交流センターに行ったときに1階にオストメートがついておりました。私は、質問を前にしたときにオストメートの質問ではなかったものですから、西交流センターにつけてあげますよというお話を受けたものがついていなくて、この間ついていたのですが、オストメートがきちんとついておりました。このオストメートについては、すべての方がご存じではありません。

  直腸がんだとか膀胱がんで、どうしても人工肛門だとか、そういうものをつけなければならない方は、どうしても自分の尿意を感じたり、便意を感じたりできないので、器具を体に装着しております。その器具を定期的にきちんと洗浄しなければいけないということがあるので、そういうことをご自分でされている方は、そういう場所がないと、その洗浄ができません。そうすると外出を控えるということになってしまいます。体自体は元気なのに、そのことがあるために外出ができない。長時間いることができないということは、そのような不都合を感じさせるような行政ではいけないと思っています。特にキラリ☆ふじみは、2時間とか、3時間とかの公演があったりします。そのときに、そこにずっと座って自分の見たいものを見ていたいのに、実際には、あ、帰らなければいけないと思うときには出ていかなければいけないという現状があると思いますので、ぜひキラリ☆ふじみに、このオストメートをつけていただきたいと私は思いますが、どうでしょうか。

  そしてまた、先ほど申し上げましたが、平成16年6月に大人用の簡易ベッドをつけてもらいたいという質問を私はしたのです。大人用といっても、いろいろなところにベッドがあります。これはお子さん用のおむつをかえるためのベッドで、交流センターもそうですし、キラリ☆ふじみもそうでした。割と広いスペースで、車いす用のところがあります。しかし、そこにあるのは、お子さん用の赤ちゃんがおむつをかえるだけのベッドがあるのですね。ですから、それ以上の重さがあると載ってはいけないということになっています。そのぐらいの重さに耐えられるだけのベッドだと思うのですが、ある程度大きくなる、小学校ぐらいになって、車いすに乗って、どうしてもおむつをかえなければいけないお子さんもいらっしゃるわけです。そのようなお子さんがいらっしゃるときには、1人が抱えて、もう1人がおむつをかえてという作業をしなければいけません。そのときに簡易な、畳んでいて平たく、下のほうにあるベッドがあると、そこで寝かせてやることができるということで、その当時、そういうことに困っていらっしゃるお母さんから提案があって、それをぜひつけてもらいたいという要望があって、私は質問をいたしました。

  そのときの答弁は、今度できる交流センターにつけますというふうに言われました。これはつけますと言われました。そして、図書館では検討いたします。広いスペースがありますから検討します。そして、文化会館、キラリ☆ふじみにおいては、大規模な工事があるときに、それをつけたいと思いますというふうな答弁をいただいたのです。私もそのまま確認をしておりませんでしたので、今回回ったときに、簡易ベッドはついているかなと思いながら見たのです。ところが、簡易ベッドはついていないで、オストメートがついておりました。オストメートをつけるのは当たり前ではありますけれども、簡易ベッドをぜひつけていただきたいと思いますが、どうでしょうか。よろしくお願いをいたします。

  そして、大きな4番目の質問に入ります。鶴瀬第二団地の建てかえに合わせて公園ができるということが確定をしております。公園の整備について、この地域住民の方々の意見を取り入れて整備する、住民参加の公園づくりとするべきと思っておりますが、市のお考えをお聞かせください。近くは勝瀬原の記念公園がありますが、この記念公園については、公募もして、随分遠くの方からも参加をしたというふうにお聞きいたしましたが、そこできっと使うであろう、その地域の住民の方々の意見を取り入れてすばらしい公園をつくっていただきたいと思っているのですが、その点はいかがでしょうか。

  そして次に、デイリーヤマザキからつるせ台小学校に向かって予定されている12メートル道路、この道路の進捗状況をお聞きいたします。お隣三芳町に係る道路についても、その後何か交渉の前進はあったでしょうか。また、いつごろから住民説明が開始される予定なのでしょうか。非常に大変な事業であるということは重々承知をしておりますが、この鶴瀬西地域、そして上沢地域にとって重要な事業になるということは確実であるわけで、多くの住民の関心事でありますので、よろしくお願いをいたします。

  最後の質問に移ります。11月29日、寒い日でしたけれども、多くの方々が集まってつるせ台小学校の祈願祭が行われました。これから待ちに待った新しいつるせ台小学校の建設がつち音高く始まるわけであります。そこで、現在のつるせ台小学校、ご存じの旧上沢小学校ですが、平成21年1月に新しい学校として開校に合わせて跡地問題が浮上してまいります。市としてどのように考えているでしょうか。地元住民の最大の関心事になってきています。道路拡張に合わせて、私は代替地としての確保も、この跡地について視野に入れていくというふうには思っておりますけれども、ある程度の計画ができているでしょうか、お聞かせください。

  以上で第1回目の質問を終わります。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) それでは、ご質問1番目の(1)、妊婦健診の無料の回数の拡充について、3項目のご質問をいただいておりますので、順次お答えいたします。

  まず、?の現状2回を5回から6回に増やすことについてでございますが、議員ご案内のとおり、少子化対策は日本の喫緊な課題であり、重要な取り組み事項と認識しております。この対策の一環として、厚生労働省より健康な妊婦が出産を迎える上で、妊婦健康診査の公費負担の望ましいあり方が示されました。それは、妊娠中の健診費用の負担軽減を求めるものでありまして、妊娠、出産にかかる経済的不安を軽減し、少子化の解消の一助に資するとともに、積極的な妊婦健康診査の受診を図るため、自治体における公費負担の充実を図る必要が求められております。当市の妊婦健康診査の平均的な健診回数はおおむね13回であり、うち2回を公費負担で対応しておりますが、国や県下の動向から、現在の2回から国の示す5回程度の公費負担に取り組めるよう努力してまいります。

  次に、?の出生届の手続のときにかかりつけ医の推奨をについてお答えいたします。本市では、地域ぐるみで健やかな母と子の健康を願う母子保健推進員制度があります。おおむね妊娠7カ月以降に担当の母子保健推進員が妊婦さんに電話をし、妊娠中の状況が健やかであるかどうかを確認し、同時にかかりつけ医の推奨をしております。さらに、支援の必要を感じた妊婦さんについては、地区担当保健師に連絡があり、そのフォロー体制まで含めたシステムができておりますので、その中で推奨していきたいと考えております。

  最後の?、実家等での里帰り出産にも無料健診の適用をについてお答えいたします。来年度は、?で申し上げた、妊婦健診の回数を増やす制度に着目し、取り組んでまいりたく努力を重ねる決意でありますので、ご理解を賜りたいと思います。

  次に、(2)の女性のヘルスチェックについてご質問2つ受けておりますので、お答えいたします。女性のヘルスチェックは、昭和60年に、健診の機会に恵まれない18歳から39歳までの主婦等を対象にして、疾病の早期発見と当時女性の健康問題として注目されておりました肥満、貧血等の予防対策を推進するために開始いたしました。その後、地区健診から全市健診への移行や骨密度検査の導入、健診募集定数の増員など、市民ニーズに合わせて改善を重ねてまいりました。お話がありましたように昨今ニートやフリーターの増加、労働環境の変化や女性の社会進出など健診を受けられる機会に男女の差はなくなりつつあります。実際、健康増進センターにも若年層の男性から健康診査を受けたいという問い合わせや要望をいただくこともございます。また、死亡率上位を占め、医療費を圧迫している生活習慣病の重症化を予防することを目的として着目されたメタボリックシンドローム、いわゆる内臓脂肪型肥満につきましても、特に男性への対策が急務と言えます。以上のことからいたしまして、若年層の男性の方につきましても、健診の機会が得られるよう検討しているところでございます。

  次に、健診の日程、回数でございますが、現在年に3回、7月、9月、11月にそれぞれ3日間ずつ、延べ9日間実施しておりますので、現状を維持しつつ、今後も社会情勢や健康問題の変化を踏まえ、市民の方々の健康を守る健診ができるよう努めてまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  次に、大きな3点目の(2)、障害者用駐車場の明確化についてお答えいたします。ご指摘いただきましたように公共施設の駐車場の障害者用であることの標示が劣化しており、薄くなって非常にわかりにくいものがあるとのことでございますが、この点につきましては、各施設の管理者に対しまして点検を含め、できるだけ早急に対応するようお願いしてまいりたいと考えております。

  次に、?、障害者のみでなく、標示を工夫し、妊婦さんにも利用しやすいようにできないかということでございますが、この点につきましては、佐賀県でご指摘のような工夫をして効果を上げている事例があると聞いております。バリアフリー社会の実現にとりましては極めて重要であると思います。駐車スペースの確保について、今後とも全庁的な課題とさせていただきたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) それでは、質問大きな2点目、ブックスタート事業の本格実施につきまして、(1)、(2)、関連がございますので、あわせて答弁させていただきます。

  現在の実施状況につきましては、健康増進センターにおいて4カ月及び12カ月に実施している乳児健診のうち、12カ月児健診時に図書館司書による絵本の読み聞かせや本の紹介、読書相談、図書館の利用案内等を行っております。12カ月児健診を選択している主な理由といたしましては、通常の健診内容である身体測定、内科検診、育児相談のほかに、離乳食指導がある4カ月児健診は、時間的余裕が少ない上に、時期的に親子ともまだ落ちつかないことによって12カ月児健診のほうが赤ちゃんの反応がわかりやすいこと等によるものでございます。今後とも実施時期を含めた運営内容を検証するとともに、他市の実施状況等を調査、研究し、より効果的な運営につなげてまいりたいと考えております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) ご質問の3番目、本庁舎や公共施設のバリアフリーについてお答えをいたします。

  1点目の本庁舎にエレベーター設置でございますが、市役所本庁舎におきましては、昨年度に耐震診断を行いまして、今年度は耐震補強工事のための設計作業を行っているところでございます。現在来年度予算の編成中でございますが、実施計画の認定事業といたしまして、来年度に耐震補強工事とともにバリアフリー工事の一環として市庁舎市民ホール内にエレベーターを設置する予定でございます。

  なお、障害をお持ちの方や乳幼児連れの方も利用できる多目的トイレを1階と2階にそれぞれ設置したいと考えております。

  関連の3点目、トイレをオストメートにできないかということと、4点目の大人用のベッドの設置についてでございますが、ご指摘のとおり幾つかの公共施設には整備しつつあります。現在その必要性については十分に認識をしておりますので、先ほどご指摘のありました、キラリ☆ふじみも含めまして、公共施設全体、可能なところから順次整備を図ってまいりたいと考えております。

  以上です。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 大きな4番目の鶴瀬第二団地建てかえにかかわる事業展開の(1)、公園整備は市民参加で行うのかと(3)、現つるせ台小学校の跡地利用について順次お答え申し上げます。

  ご質問の鶴瀬第二団地建てかえに伴う公園整備計画は、議員ご承知のとおり第六保育所西側に位置し、面積は約4,200平方メートルの街区公園を予定しております。内訳といたしまして、都市再生機構による提供公園が約2,200平方メートル、残りの約2,000平方メートルを市が都市再生機構より買収し、整備するもので、現在一体化の公園整備に向けて協議を進めているところでございます。ご質問の市民参加による協働の公園づくりにつきましては、都市再生機構も合意をしておりますので、平成20年度に予定しております基本設計に合わせまして、近隣町会及び団地自治会等に参加をいただき、今後できる公園の形状、景観、地域の特色を生かし、整備後の維持管理等も含めまして、予算の範囲内で協議を重ねながら、鶴瀬西地域の憩いの場として利用できる協働の公園づくりを考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。

  続きまして、(3)の現つるせ台小学校の跡地利用につきまして、鶴瀬第二団地建てかえ事業の調整を担当している立場からお答えいたします。これまでにも多くの議員の方々からご質問いただき、お答えさせていただいておりますが、鶴瀬第二団地建てかえ事業に合わせまして、市道904号線を12メートル道路として拡幅整備する計画におきまして、現つるせ台小学校の敷地を分断する形で通過する計画となっております。この道路用地以外の土地利用につきましては、現在のところ具体的な土地利用は決まっておりませんが、12メートル道路整備事業を円滑に推進する上で、移転、代替地の確保は大変重要な要素と考えております。このため市道904号線の拡幅整備に伴う移転代替地としての活用、議会での一般質問や地域住民説明会において要望いただいております公園整備、民間への売却など含めまして、有効に活用できるよう検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解よろしくお願い申し上げます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 建設部長。



◎建設部長(関繁雄) 続きまして、ご質問4番目、鶴瀬第二団地建てかえにかかわる事業展開についての2点目、12メートル道路の事業展開の進捗状況についてお答えを申し上げます。本件につきましては、議員ご承知のとおり、鶴瀬第二団地建てかえ事業に伴う周辺道路整備の一環として計画されているものでございます。昨年度に現状道路の測量業務と計画道路の平面的な形、線形につきまして検討をさせていただいたところでございます。現在の進捗状況といたしましては、本路線の全体延長約600メートルのうち約180メートルの区間が三芳町道と重複認定となっていることから、三芳町と事業実施に向けて道路線形の検討や今後の進め方等につきまして協議を重ねているところでございます。本路線の整備に伴います三芳町への協議につきましては、三芳町の元三菱銀行社宅跡地の戸建て住宅建設時より行ってきておるところでございますが、三芳町と調整を図ってきておりますが、何分にも本路線の事業実施には多額の用地買収や物件補償等が発生してまいりますことから、事業費の確保の関係から、現在のところ合意には至っていない状況でございます。したがいまして、住民説明はいつごろ実施するのかとのご質問でございますが、共同事業者となります三芳町との協議が調い次第、地域住民の方々へ説明できるよう準備をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 井上議員。



◆13番(井上恭子) ありがとうございました。では、順次質問をさせていただきます。

  初めの妊婦健診ですけれども、これは5回か6回かわかりませんが、来年度するということでいいでしょうか。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 私ども行財政を進める上におきましては、いわゆる3カ年実施計画で進めているわけでございますが、平成20年度から平成22年度の実施計画の中で、市民の暮らしを支える行政サービスの充実という項目の中で、妊婦健診の公費負担の拡充という方向が認定されましたので、現在編成してございます平成20年度の予算手続で現在調整してございまして、担当といたしましては、平成20年度から5回の予算要求をしているところでございます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 井上議員。



◆13番(井上恭子) ありがとうございます。桶川市の妊婦健診の記事のその下に、県内自治体5回無料拡大へという記事がありました。そのところにちょっと心配かなというのは、財政状況によって、結局県や国が補助金として出しているものではありませんので、先ほど言いましたけれども、無料となる健診の回数は、財政状況によって県内で非常にばらつきが出るだろうと。できるところとできないところが出てくるというような可能性もあるというふうに書いてありましたので、確認をさせていただきました。ありがとうございました。

  先ほどのかかりつけ医については、うちの富士見市は非常に充実して、そのことをお伝えしているということがわかりましたので、これは母子推進員の方にも懸命に頑張っていただいておりますので、そのことの充実をぜひしていただきたいと思っております。

  次の里帰り出産ですけれども、この無料健診の拡充をしていくというお答えにしかなっていなくて、里帰り健診をどうするのかというお答えがなかったのですが、その点について明確なお答えはあるでしょうか。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 現在この無料健康診査につきましては、財政的にはもちろん市町村で全部賄うわけですけれども、この仕組みにつきましては、埼玉県でそれぞれの医療機関と契約をし、市町村と再委託をするという形で実施しております。医療機関につきましては、先ほどご質問の中にありましたように埼玉県及び全国で1,073医療機関ですか、ここで受けられるわけでございます。ほとんどの市町村は、この中でやっているわけでございますが、埼玉県の中で5市が、たまたま償還払いといいますか、実家等で分娩した場合に無料健診を償還払い、あるいは立てかえ払いによって、この診察券を使うようになっていると。聞きましたところ、たまたま朝霞4市のほうで、今大学病院にかかりたいので、そこが契約になっていないために償還払いしているというようなことを聞いております。それも件数としては全体の2%程度、人数にしますと30人程度だというふうに聞いてございます。そのようなことからしますと、本市の場合は市内に大きな産婦人科の病院がございますので、この中で無料診察券に対応したいということでございまして、現在の段階では、埼玉県の制度の中で実施したいというふうに思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 井上議員。



◆13番(井上恭子) 今のお答えも、ちょっとはっきりわからないのですが、ここではなくて、私は九州ですから、九州に帰ってお産をしたときに、そこの費用も無料健診を使ってやれるということが、里帰り無料健診だと思うのですね。今のお話は、ここの地域にいらっしゃる方は、ここでやりますということがありますけれども、そうではなくて、向こうに行ったときに帰ってきて、その金額をすべてこちらのほうで、領収書によって負担するという、それをすべての妊婦さんがどこへ行っても、そのことができるというふうに拡充できないですかとお聞きしているのですが。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) そのような全国まで拡大するということは不可能かとも思っておりますけれども、毎年埼玉県では50医療機関程度医療機関が増加しているそうです。それも市町村のほうから、そういう医療機関を申請することによって相手方の医療機関のほうで、そういうことを受諾してくだされば認定するということも可能と伺っておりますので、市民からそういう問い合わせがあった場合は、県のほうと協議をして、そういう認定の医院になってくださるかどうかを確認した上で、この制度を活用していただきたいというふうに思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 井上議員。



◆13番(井上恭子) いただいた桶川市の資料でも、市外の実家などで出産する場合も健診費を負担しますということがもちろん出ています。そんなに数は多くないと思うのです。前にお伺いしたときに、実際はこちらのほうで受けていて、終わりごろになってふるさとに帰って、自分のお母さんのところで出産をするという人が多いから、余り心配はないと思いますよというお話は受けたのですが、私は違いますけれども、妹は最初からずっと九州にいて、何カ月も前から行って、そこで出産をしたということがあります。そうすると、そこで受けた健診票、お金を払った領収書を持ってこちらへ戻ってきたときに、その領収書にかえて現金としてちゃんと戻ってくるということは、向こうが健診の認定された病院であればできます。でも、病院でない場合、そういうところにない場合に行ったときに、みんな平等であるわけですから、皆さん同じように2回が5回になって5回の無料健診を持っているとすれば、その無料健診を使っていったときには、そこで1回お金を払ったとしても、戻ったときに富士見市のお子さんとして、ここで育つわけですから、無料にするということが妥当だと思うのですけれども、そのお考えはないでしょうか。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 全国津々浦々までの医療機関に対応できるかという点かと思いますが、実際問題として、なかなかできない部分もございますので、ただ、全国に730の医療機関がございますので、妊婦健診の裏にも書いてございますけれども、県外等でかかる場合は、事前にご相談くださいというふうになってございますので、そのご相談にこたえて、個々に対応してまいりたいというふうに思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 井上議員。



◆13番(井上恭子) せっかくかわいい母子手帳を持っているわけですから、その中の無料健診が使えるように、実際には向こうで現金を払うわけです。現金を払って、それを持ってきたときに、こちらで富士見市の人として、富士見市在住のお母さんとして、無料健診の料金がしっかりいただけるという形を早くとっていただきたい。決して認定された病院でなくても、どこへ行っても、現実問題、現金で払ったものが、こちらで帰ってきたときに、この無料健診についてだけは現金として手元に戻るという形を早くとっていただけるようにしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

  それから、ヘルスチェック、済みません、私の認識不足で。3日間、3回ずつ9日間やっていたということですので、男性にも、これが適用できるというお話を伺いましたので、ぜひよろしくお願いします。実際には受けていないという子が本当に多いです。もちろん若いですから、元気でいるかもしれませんけれども、いつどんなことが起こるかわかりませんので、基本的な健診だけはできるような体制を市がとるということは非常に大事なことだと思いますので、ありがとうございます。

  それから、今度はブックスタートにいきます。何回も同じ質問をしているのですが、ブックスタートの本格的な実施をというふうに私は言っているのですが、そのお答えが全くありません。今の現状を維持するというふうにお話をされたのでしょうか。それとも絵本も入れてお母さんに差し上げるということを、本格的に実施してくれるという希望あるお答えだったのでしょうか、どっちだったのでしょうか。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) 本格的な実施というのは、以前からの質問によりますと、本の配付も含めた話かなというふうに思うのですが、その辺今当初予算の編成中でございますので、内部ではいろいろな形で、健康増進センター等で、そういう研究はしておりますが、今の答弁では現状のお話をさせていただきまして、本格的な導入については、今の計画では新年度に向けてやっていきたいというふうに考えております。



○議長(金子茂一) 井上議員。



◆13番(井上恭子) 今のお答えを聞きたいなと思っておりましたので、ありがとうございます。本来であれば、すぐにでも始めていただきたいということではあるのですけれども、来年度に向けて、これを実施していただきたいと思います。先ほどの説明で、なぜ12カ月児健診かということで、時間的な問題というのが、ちょっと大きいかなと私は思ったのですが、そうではなくて、お母さんたちの落ちつき方とか、お子さんのというふうにありましたが、このブックスタート事業を本格的に進めているところは、一日も早いほうがいいというのが、これは定説です。だから、できれば4カ月児健診できちんとお渡しをして、そのときに読み聞かせができなくても、これを12カ月児健診のときに持ってきてくださいねということで、こういう形で行うのですよというお話だけでもできればいいと思っておりますが、その考えはどうでしょうか。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) 私どもも基本的には一日も早く本に触れ合う機会をつくったほうがいいだろうと思っております。それで、私どもは、先ほど言いましたように4カ月児健診と12カ月児健診があって、4カ月児健診は、どちらかというと離乳食が中心になるので、親の部分が中心になるということで、12カ月児健診時にやっているということで、先ほどお話をしました。今後におきましては、そういったことで、一日も早く触れ合うということは私どもも考えておりますので、健康増進センターと協議を十分しながら検討してまいりたいというふうに考えております。



○議長(金子茂一) 井上議員。



◆13番(井上恭子) ありがとうございます。ぜひ早い時期に、お母さんたちが、そういう形がとれるように4カ月児健診から12カ月児健診までは随分日にちがありますので、その間ご自分で、その絵本を見ながら、お子さんと触れ合いながら、そして12カ月児健診時に実際に講習をまた受けるという形がとれればいいのではないかと思っておりますので、よろしくお願いします。

  では、次の3番目のバリアフリーについてお伺いをいたします。ありがとうございました。エレベーターがきちんとつくというふうにお伺いしたので、中につくとは思っておりませんでしたので、つくとすれば外づけしかないかなと、この狭いところにどうやってつけるのか、もちろん専門家がきちんとやるので、大丈夫だと思いますけれども、そこまで行くのに問題はないのかなというふうにちょっと思うのですが、設計上は、そこまで行くための、あそこは階段があって、ずっと回ってスロープをおりてくるということになるのでしょうか。また、こちら側に入るところ、すぐにスロープをつけるという、そういう設計になっているのでしょうか。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) 現在の庁舎の市民ホールの中につけるということでございます。今のところ考えられるのは、外からスロープでおいでいただいて、それで通常に中に入って、そのレベルで入ってこられると、そのレベルでエレベーターが利用できるということになると思います。



○議長(金子茂一) 井上議員。



◆13番(井上恭子) 今のお話だと、市庁舎内に入ったら、すぐにあるということですか。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) すぐ目の前ということではありませんが、ほとんど大きく移動しないで、玄関に入ったレベルで利用できるというふうにイメージしていただければいいと思います。



○議長(金子茂一) 井上議員。



◆13番(井上恭子) わかりました。私は玄関に入ってホールというと、中に入って階段をおりてホールというふうな認識があったので、もうその場にあるということでいいわけですね。トイレもつけていただくということで、ありがとうございました。

  それから、標示については至急に点検して、きちんとした形をとっていただきたいと思うのです。改めて妊婦さん用のをつくるのではなくて、そこの標示に、車いすと一緒に妊婦さんの標示を同列で、ここは両方使えますという、そういう形のもの、たしか佐賀県もそうだと思うのですが、そういうふうにしていただきたいとお願いしているのですが、それだとすぐできると思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 障害者の方々のスペースに妊婦さんも利用できるというような標示をして、妊婦さんが実際にとめるという、そのような駐車場の構造になるというふうに思うわけでございますけれども、そのようなマークを標示すると同時に、そこに駐車をする利用者といいますか、市民の方に、そういう制度があるということの周知を図るということが、同時に展開しなければ効果がないというふうに思うわけです。そういう意味では、佐賀県でパーキングパーミット制度ということで、スタートしたようでございますけれども、市町村単位というよりも、本来なら国全体で、こういうことには取り組んだほうが効果的だというふうに考えてございますので、関係機関と協議、あるいは連絡しながら、実施できるよう要請してまいりたいと考えております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 井上恭子議員。



◆13番(井上恭子) 県とか国ではないのですね。市が率先して温かい行政をするという意味では、どこがやらなくてもうちはやろうと、そういう姿勢が私たちは必要だと思いますので、ぜひ考えていただきたいと思います。

  それから、オストメート、いろいろなところにつけていくようにしていきたいというお話でした。簡易ベッドもそうですけれども、必要とされていらっしゃる方が外へ出ていけないという現状を打破するためにも、ぜひ温かい気持ちで、一日も早く、できるところからというのは、大きいスペースがあるところが随分あります。図書館も実際にはベッドがぼんっと置いてありますけれども、そのベッドは赤ちゃん用のベッドだと思うのです、高いですし。ですから、そうではなくて、低い、子供さんを抱えてでもちゃんといけるような、そういう簡易ベッドをぜひつけていただきたい。あれだけ広いスペースがありますので、できないことではありませんので、よろしくお願いしたいと思います。オストメートと簡易ベッド、ぜひつけていただきたいということを要望しておきたいと思います。

  時間がありませんので、4番目の質問に移ります。公園づくりはできるということで、ありがとうございます。本当にいい公園ができるといいなというふうに思っておりますので、住民の方も、自分たちの考えている、イメージする公園がどんな公園か、今もう既に、こんな公園をつくってもらいたいというふうにイメージしながらいらっしゃる方々もいますので、ぜひ近隣の方、先ほど言われたように自治会とか町会とか、あの近隣にいらっしゃる方々、使ってくださる人たちに意見を聞きながらつくっていただけるといいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。

  それから、道路ですけれども、904号線、非常に大変なことになるかなと私も思います。前のお話でも、片側全部どけなくてはいけないという、住宅が張りついておりますので、あのたった1本しかない、向こうに抜けていく道、たった1本の道、あれを広げていくということの困難さは私もよくわかっているのですけれども、ぜひ交渉していただきたいと思うのですが、何回ぐらい三芳町と交渉したのでしょうか。



○議長(金子茂一) 建設部長。



◎建設部長(関繁雄) それでは、この事業につきます、私どもの取り組みにつきまして回答させていただきたいと思いますが、まず4月に富士見市の庁内におきます調整会議といいますか、今後の事業の進め方、また旧上沢小学校の跡地等の利用につきまして庁内で検討いたしました。その後5月と6月、それぞれ1回ずつでございますが、手前どもの考え方を三芳町のほうにお伝えしまして、ご検討を要請してございます。7月に三芳町におきまして政策調整会議が開かれております。その結果、三芳町としての課題を私どものほうにちょうだいいたしました。それに伴いまして、手前どもで協議いたしまして、11月に入りまして、三芳町に私どもの考えを再度お伝えしてございます。11月にまた三芳町のほうで政策調整会議を開いていただき、一定のご理解はいただいているようでございますが、三芳町のほうにおきます中期計画等から考えまして、負担割合の関係で、さらに検討しなければいけないのかなというふうに思っております。そういうことで、富士見市も予算はございませんが、これから知恵と情熱を持って、この事業に取り組んでまいりたいというふうに思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 井上議員。



◆13番(井上恭子) ありがとうございます。その知恵と情熱は本当に大事だと思っておりますので、よろしくお願いします。

  最後に、これは市長にお伺いしたいと思っているのですが、今年行われた、なかよし公園のお祭りの中で、私たちはちょっとおくれて行ったので、そのお話は実際には聞いていないのですが、現つるせ台小学校の跡地利用について、公園をつくりますよという、これはチラシが皆さんのところ全部に配られておりますが、市長が公園をつくると言ってくれているということで、大きく書いて発表がされておりました。もちろん旧上沢小学校の跡地について、道路が抜ける、それから代替地、そして公園も、その中には入っているというお話を伺いましたが、その公園をつくりますよと市長が言われた、その公園について市長のお考えを聞かせていただきたいと思います。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 井上議員から再質問いただき、なおまた私に答弁しろということでございますので、お答えをいたします。

  過日なかよし公園まつりに出かけまして、そのあいさつの中で、私は現つるせ台小学校移転後の跡地の中に公園をつくりたい旨のあいさつをいたしました。これは平成15年の公園開園以前は上沢3丁目、鶴瀬西3丁目地域には公園が整備されておりませんでしたので、現在のなかよし公園も公園整備を願う地域の有志の方々と土地所有者のご協力によりまして、借地によって整備されて、今日に至ったわけでございます。そういったことから、私は、このような状況を見るにつけ、この地域に恒久的な公園整備の必要を強く感じております。こうしたことから、つるせ台小学校新校舎建設の事業完成後における、現つるせ台小学校の跡地利用に当たって、議員を初め地域の住民から要望いただいております公園整備についても、この機会に検討してみたいという私の思いをあらわしたものでございます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 井上議員。



◆13番(井上恭子) ぜひよろしくお願いします。市長が言われたということで、皆さんもう舞い上がっておりまして、うれしいということで、私も行ったときに、大野議員のほうからも、井上さん、よかったねという声も聞かれましたので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

  最後に、アメリカの有名なバス・ボイコットの端緒を開いた人種差別撤廃の象徴的存在である、アメリカ公民権運動の母であるローザ・パークス氏、皆さんご存じだと思いますけれども、このような言葉を言っていらっしゃいます。「未来の世界がどうなるかは、私たちが今どのように生きるかにかかっています」、私は、この言葉はとても重いものだと思っております。今私たちが置かれた立場は、まさに未来を決めていく責任を持った私たちにほかならないのではないでしょうか。先ほど建設部長も言われました、知恵と情熱、非常に大事だと思います。市長を初めとする市職員、そして議員が力を合わせて知恵を結集して、これからの難局に立ち向かっていくことを誓って、またお願いをして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(金子茂一) 以上で井上恭子議員の一般質問を終わります。

  休憩いたします。

                                      (午前10時32分)





○議長(金子茂一) 再開いたします。

                                      (午前10時50分)





○議長(金子茂一) 次に、質問順2番、津波信子議員の質問を許します。

  津波信子議員。

               〔4番 津波信子登壇〕



◆4番(津波信子) 4番、津波信子でございます。皆さん、こんにちは。私は2番目の登壇でございまして、1番目は井上恭子議員が質問されまして、出産前の質問をされたところがありまして、私は今回出産後でありまして、たまたま偶然にこういうことになったのでありまして、その辺もちょっとご理解いただきたいと思います。

  先日、ある女性の評論家がおっしゃっておりましたけれども、21世紀は女性の声で時代を動かせ、この女性の声で時代を動かせというのが、私もびんっと響きまして、今回も女性の視点で私の一般質問を始めさせていただきたいと思います。

  今年も早いもので1年がもう1カ月を切りまして、毎日、毎日の新聞、ニュース報道でも、さまざまなニュースがありますけれども、とりわけ身近なところで今凶悪犯罪が本当に多く、それに胸を痛めている一人でもございます。そういう思いも含めまして、今回一般質問を進めていきたいと思います。

  初めに、行財政改革を進めるには、市民の理解、協力が本当に不可欠でありまして、市民の目線に立った事業、行政サービスを提供することが市民の満足度の向上にはなると思います。その事業につきましても、今よく言われているのは、廃止であるのか、民間開放なのか、また譲渡等いろいろ検証し、市民への積極的な情報開示を進め、だれにも優しいまちづくりの実現に向けて、富士見市の市民サービスの、さまざまなメニューがありますけれども、このメニューが時代に合っているのかを踏まえた観点から質問に入らせていただきます。

  大きく1番目、乳幼児健康診査についてでございます。これは富士見市の現状と課題についてお聞きするものでございます。現在健康増進センターで行われている乳幼児健康診査は、4カ月児健診、12カ月児健診、1歳6カ月児健診、3歳児健診があります。そのほか乳児母乳相談がありますけれども、現在のこの健康診査の受診状況についてお伺いをします。この現状と課題、そして受診をされない方への対応はどのようになっているのでございましょうか。

  そして、(2)といたしまして、そのとき異常を発見したら、具体的なアドバイスはどうされているのか、お伺いします。その乳幼児健診の際に異常を発見した場合、早期発見、早期治療することが重要でありますけれども、具体的にわかりやすく適切なアドバイスをしていくべきと考えますが、経過も含め、その辺の支援をしているのかどうか、していらっしゃると思いますけれども、その辺もお伺いするものでございます。

  そして、大きく2番目、安定的な財源確保へということでございます。(1)、市の出先機関にある公用車の削減をすべきという思いで質問いたしました。一昨年の議会で本庁舎の公用車管理について質問し、本庁舎の公用車については集中管理等により効率的な運用を今行っているところであります。この出先機関の公用車についてはどのような対応をしているのか、お伺いをします。出先機関が保有する公用車の台数は、今後一層の経費削減のための具体的な削減計画をお聞きいたします。

  そして、大きく3番目、高齢者が安心して暮らせるためにということで、今回質問するわけなのですけれども、新聞によりますと、さまざまありますが、今回は在宅福祉サービスというところと、それから家庭内の高齢者虐待の防止対策についての2点をお伺いいたします。新聞によりますと、先日埼玉県でも起きました、母親に対する虐待事件には、私も本当に心が痛んでおります。新聞によりますと、逮捕された息子は、74歳の母親に暴力を振るい、野外に放置し、衰弱死をさせたというものでございます。このお母さんは、あばら骨を折るなどの暴力を日常的に繰り返され、暴力から逃れるためにお母さんはアパートの庭先で毛布にくるまって寝起きをして、食事もとれない様子で、肺炎を起こし、死亡したということです。

  こうした高齢者に対する虐待は、本当に年々大きくなっているのですけれども、厚生労働省の調べによりますと、昨年度65歳以上の高齢者が家庭や地域施設で虐待を受けた件数は全国で1万2,000件を優に超えて、この数字は相談や通報のもとに訪問調査の結果、虐待と判断された数のみであるそうでございます。この被害者の数は、本当に氷山の一角にすぎないという指摘もありまして、この被害者自身が通報や相談することが、なかなかできにくいということで、表面化していないケースが多いということです。また、問題はもう一つありまして、虐待被害者の8割が女性で、半数が80歳以上、4割に認知症の症状があったというものでございます。被害者は弱い立場の人たちに集中していて、高齢社会が超スピードで進む中、問題はさらに深刻化しそうだということであります。

  今回このように昨年の4月にスタートいたしました高齢者虐待防止法の全国的な取り組みが、ちょうど1年半が経過していて、3年後に見直しがあるわけですが、その折り返し地点にあることから、行政、また関係機関の早期発見、早期対応の体制整備ということで、私もこの辺さらに認識を深める意味で、今回質問させていただくのですけれども、(1)といたしまして、在宅福祉サービスについてお聞きします。

  富士見市市民便利帳というものがあるのですけれども、暮らしのガイドというのが多方面から書かれております。在宅で介護サービスを受けていない高齢者の在宅福祉サービスについて質問をします。私が今回提案したかった内容が、もう既に社会福祉協議会で行っていまして、その周知を広く市民へという方向で質問いたします。この在宅高齢者支援は、高齢者福祉課が現在9つの支援を行っているのですけれども、社会福祉協議会にも、ふじみ在宅福祉サービスセンターというのが社会福祉協議会にしっかり仕組みとしてあるのです。社会福祉協議会には、民間の福祉団体ですけれども、この制度は、関沢児童館にあるファミリーサポートセンターが子供向けといたしますと、高齢者向けのファミリーサポートセンターのようなものであります。これは介護保険のすき間支援、介護保険サービス以外の援助を必要とする高齢者と家族を支援するものであります。要介護度が低く、十分な介護サービスを受けることができないケースなどサポートするものですけれども、現在社協で行っているものですけれども、現在の会員はどのぐらいいるのか。また、市民からの評価はどうかをお伺いいたします。

  そして、(2)といたしまして、先ほどお話ししました、家庭内の高齢者虐待の防止対策についてであります。これは9月の議会におきましても、認知症対策につきまして私は触れましたけれども、その方が最期まで人間の尊厳を持って生きていけるような、特にまた周辺の人たちにも周知徹底していただきたいという思いで、今回また質問するわけですが、65歳以上の高齢者に対する家庭内の虐待については、先ほど申し上げましたように厚生労働省は、市町村に高齢者虐待について相談を受ける窓口の設置徹底と、窓口があることを知らない市民がなくなるよう広報紙等を通じて周知することを要請しております。虐待を受けた高齢者のうち約4割に認知症の症状が見られ、認知症患者への対応方法や、家族や地域住民に積極的に理解してもらうための努力、行政としての取り組みについて再度お伺いするものであります。

  以上で1回目の質問を終わりたい思います。ありがとうございました。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) それでは、ご質問、大きな1番目の(1)、富士見市の現状と課題はについてお答えいたします。

  市が取り組んでいる健診の現状は、4カ月児健診、12カ月児健診、1歳6カ月健診、3歳児健診を実施しております。年間72回行っております。それぞれの健診において乳児、幼児の身体発育、精神発達、離乳から食事、運動発達、視聴覚等の発達のおくれを持つ乳幼児を早期に発見し、適切な指導を行い、心身発達のおくれを速やかに防止するとともに、生活習慣の自立、虫歯予防、乳幼児の栄養及び育児に関する相談を行い、乳幼児の健やかな発育を保護者の方々とともに確認することを目的に進められております。平成18年度の健診対象者は、いずれも約1,000人で、受診率は約90%でございます。

  次に、未受診者の方への対応でございますけれども、4カ月児健診未受診者の方には往復はがきで未受診アンケートを実施し、健康状況を確認しております。また、1歳6カ月児健診と3歳児健診の未受診者の方には電話により次回の健診の案内をしながら、同様に健康状況の確認をしております。その後、連絡がとれない方には、地区担当の保健師が家庭訪問を実施し、状況の把握に努めております。乳幼児健診の課題についてでございますが、健診終了後に毎回関係者全員で協議しながら、健診のあり方、個別結果の再確認、また経過を見る必要がある乳幼児やその保護者へのフォローのあり方を確認し合い、時には医師のアドバイスを得ながら対応しておりますので、現時点では特段の課題はないものと思っております。

  次に、(2)の異常を発見したら具体的なアドバイスをについてお答えいたします。乳幼児健診で医師や保健師等が心身の異常を発見した場合は、保護者の受けとめ方などを確認しながら、健診当日または日を改めて乳幼児2次健診や相談に来ていただきながら、必要な支援を行っているところであります。その後も必要に応じ、専門機関と連携し、運動発達相談や就学前通園施設への通所など、その乳幼児の発達経過を見ながら、保護者やお子さんの支援に努めております。

  次に、大きな3番の高齢者が安心して暮らせるためにの(1)、在宅福祉サービスについてお答えいたします。初めに、高齢者の在宅福祉サービスの内容でございますが、平成18年度の実績で申し上げますが、布団寝具乾燥サービスの利用者は56人、延べ693回、緊急時連絡システム利用者は491件、通報回数41回、配食サービス利用者は153人、延べ1万6,008食、徘回高齢者探索利用者は9台、日常生活の火災通報器利用者は1件、電磁気調理器は3件、福祉電話利用者は22件、紙おむつ支給は112人、延べ803人などがあります。また、元気なお年寄りに対しては、入浴料助成として無料券交付人数162人、延べ利用枚数9,141枚、補助券交付人数989人、延べ利用枚数2万1,364枚及び市内循環バス特別乗車証、平成18年度交付枚数396枚などがあります。

  次に、日常生活に援助を必要とする元気な高齢者に対するサービスといたしましては、ご質問でご紹介がありましたように、富士見市社会福祉協議会で市民相互の助け合い組織であるふじみ在宅福祉サービスセンターを設置しております。平成18年度につきましては、利用者は84人、協力会員が30人、派遣回数が1,774回、年間利用時間は3,448時間となっております。市といたしましては、この活動を支援するため、在宅福祉サービス運営費補助を行っておりますので、引き続き支援をしていきたいと考えております。

  続きまして、(2)の家庭内の高齢者虐待の防止対策についてご答弁申し上げます。まず、高齢者虐待の発生予防、早期発見についてでございますが、高齢者虐待を発生させない体制整備に取り組むことが重要であると考え、市といたしましては、3点にわたり取り組んでおります。1つ目は、地域包括支援センター高齢者福祉課に総合相談窓口を設置し、広報や地域包括支援センターパンフレット等で相談窓口についてのPRをしております。

  2つ目は、高齢者虐待は、特定の人や家庭において発生するものではなく、だれにでも起こり得る身近な問題であるとの認識から、高齢者虐待に関する知識、理解の普及、啓蒙が大事であると考え、見守りあんしんネットワーク会議の中で対応しております。あわせて職員が地域に出かけた折、関係機関へ働きかけなどを行っております。

  3つ目は、認知症の高齢者を介護する家族にとっては、親や配偶者が認知症になったという事実を受け入れられなかったり、あるいは認知症によって引き起こされる状況への対応がわからないなどのため虐待に至る場合があります。各在宅介護支援センターごとに家族教室や認知症教室などが行われており、介護者に対する認知症高齢者に対する理解や介護方法などの普及、啓発に取り組んでおります。高齢者虐待への対応につきましては、個人情報の保護やプライバシーへの配慮に十分に留意するのはもちろんのこと、高齢者本人の権利擁護を最優先させ、権利擁護の観点から必要な援助を行い、状況を改善していくことが重要であると考えております。また、高齢者の安全確保、迅速かつ組織的な対応、関係者との連携等により、発見時の十分な初動体制を確保できる仕組みを構築し、市独自に夜間を含めた対応手順を定めるなどしておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  以上です。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) 議員ご質問の2番目、安定的な財源確保への市の出先機関にある公用車の削減についてお答えを申し上げます。

  まず、出先の施設等における公用車の保有状況でございますが、本年4月1日現在、出張所や公民館、健康増進センターなどの施設におきまして、36台の公用車を保有してございます。内訳といたしましては、送迎用として5台のバス、事業の実施や事務連絡用として31台の軽自動車があります。また、出先機関全体での1年間の公用車にかかわる燃料費、車検料などの維持費用は、リース車両のバス3台を除きまして、おおむね500万円程度の金額になっております。借地により公用車を駐車している出先機関は、西出張所、ふじみ野出張所及びふじみ野交流センターとなっております。現在出先機関における公用車のあり方につきましては検討を進めておりますが、利用状況に応じまして、タクシーへの切りかえを図るなど取り組みを実施していきたいというふうに考えております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 津波議員。



◆4番(津波信子) ありがとうございました。4番、津波信子でございます。それでは、再質問に入らせていただきたいと思います。順次行っていきます。

  1番目の乳幼児健康診査の受診率ということなのですけれども、先ほどいろいろたくさんの説明をいただきましたけれども、まず受診率はどうなっているのでしょうか。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 受診率でございますが、それぞれ申し上げますと、4カ月児健診では90.4%、それから12カ月児健診では91.5%、それから1歳6カ月児健診では92.1%という状況でございます。



○議長(金子茂一) 津波議員。



◆4番(津波信子) ありがとうございました。そうしましたら、大体90%ということですけれども、残り1割のお子さんに関しての受診はどのように支援をされているのでしょうか。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 1割弱の方がお見えにならないわけですが、私どもでは、例えば4カ月児健診の未受診者へのアンケートのお願いということで、来られなかった方については、はがきを出してございます。そのはがきの中にお子さんの健康状態、出産時に変わったことがなかったかとか、他の医療機関で健診をお受けになりましたかなどを聞いてございまして、こういう形で未受診者についてはフォローしているというのが現状でございます。



○議長(金子茂一) 津波議員。



◆4番(津波信子) ありがとうございました。新しくせっかく生まれたお子さんですので、1回1回の大事な健診でありますので、100%を目指して頑張っていただきたいなというふうに思っております。

  続きまして、そのお子さんが、たまたまそれぞれの健診のときに異常が見つかった場合のことについてお聞きをしますけれども、先ほどもお話がありました、このときの保護者の受けとめ方も違いますし、それからさまざまフォローも、あらゆる角度からしっかり応じているというお話がありましたけれども、そのときに、今のお母さん方は、例えば具体的に申し上げますと、私もテレビ世代でありますけれども、今はもっと先のゲームであるとか、それからビデオであるとか、そういうとてもメディア的な環境で育ったご両親のもとにお生まれになっているお子さん方が多いわけですよね。その中でお母さんたちの受けとめ方ですね、その辺お伺いしたいと思います。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) お母さん方の受けとめ方ということでございますが、実際に携わっていないものですから、ちょっとわかりませんけれども、一般的に、こういう乳児の健診では、子供さんの発達や発育というのは非常に個人差があると。ですから、一人一人の状況を時間を追って丁寧に観察していく必要があるのかなというふうに思っております。それで、お母さん方、例えば身長ですとか、体重ですとか、あるいは歩き方ですとか、言葉が標準的、あるいは基準に合わないと、自分の子供に何か異常があるのかというような心配をされる方がいらっしゃるというふうに聞いてございますが、そのときは私ども保健師なり、それぞれの専門の療法士が相談に乗って対応しているというのが現状でございます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 津波議員。



◆4番(津波信子) ありがとうございました。夢と希望を持ってお生まれになって、まだ1歳ぐらいまでの間に、たまたま重い病気であるとか、衝撃を受けるお母さんもいらっしゃると思うのです。先ほど申し上げましたように若いお父さんやお母さん、保護者の受けとめ方は、とてもさまざまであると思うのですけれども、その辺しつこくて申しわけないのですけれども、適材適所、具体的なアドバイスですね、その辺が納得のできるアドバイスというか、具体的なアドバイス、また、追跡したアドバイスですね、その次はどうなったかという、その辺までは絡んでいらっしゃるのでしょうか。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 先ほどありました、それぞれ4カ月児健診なり、1歳児健診なり、1歳6カ月児健診なりの健診をそれぞれ実施しているわけですが、特に異常がなければ、それでよろしいわけですけれども、異常があるということで、必要であれば経過観察ということになるわけですが、特に異常の疑いがある方については、2次健康診査という日を設けてございます。乳幼児の2次健診ですね。これを設けてございまして、例えば歩き方が遅かったり、あるいは首の据わりが安定していないというような運動発達におくれがあるということについては、作業療法士なり、保健師が相談に乗っておりまして、そういう歩行や運動に障害があるということは、場合によっては知的な障害が見込まれるといいますか、内在している場合もありますので、相談に乗った上で専門の医療機関を紹介していると。また、内臓、例えば心臓疾患等が疑われるというものについては、小児科医が2次健診の精密検査を受けさせております。それで、お医者さんが必要であれば、専門の医療機関、埼玉県の小児医療センターですとか、東京都の療育センター等の専門機関を紹介するというようなシステムになっております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 津波議員。



◆4番(津波信子) 済みません。その2次健康診査というのが、私はちょっと認識不足ですけれども、無料ですか。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 無料でやっておりまして、例えば1歳6カ月児健診で異常があった方について、平成18年度は8回実施しております。これは利便を考えて、サンライトホールで行っております。受診者は4カ月児健診で2次健診を受けられた方が25人、それから1歳6カ月児健診で受診された方が8名、そのような形で人数が報告されております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 津波議員。



◆4番(津波信子) ありがとうございました。具体的にありがとうございます。そうしましたら、健康福祉部長にお聞きしますけれども、今後の課題は何でしょうか。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 最初の答弁で申し上げましたが、本市の場合の保健につきましては、おかげさまでいろいろな点で充実しているものと判断してございますので、当面は、このままの形で小児に関する、それぞれの健康診査を実施していきたいというふうに考えておりまして、当面解決を迫られている課題はないというふうに考えております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 津波議員。



◆4番(津波信子) ありがとうございました。今後ともよろしくお願いしたいと思います。

  いずれにしても、家族の方がお子さんに対して納得して、具体的に理解ができて、それから支援していくというチームワークで、一人のお子さんを見守っていきたいなというふうに思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。

  次に、2番目、安定的な財源確保へということで、今回は出先機関の公用車の削減なのですけれども、出先機関というのが、私も数えたら、学校関係、保育園関係におきましても32以上あるのですね。意外に多いのでびっくりしたのですけれども、今お聞きしたところによりますと、ご答弁では台数が36台ありまして、維持費用は大体500万円ぐらいというようなご答弁をいただきました。駐車場を借りているところが何カ所かあると思うのですが、その辺の年間金額はお幾らぐらいですか。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) お答えします。

  駐車場を借りているのは西出張所15万1,200円、ふじみ野出張所8万1,450円、ふじみ野交流センター8万8,200円というふうな単価になってございます。



○議長(金子茂一) 津波議員。



◆4番(津波信子) わかりました。それで、この辺は、これから検討していくというふうに思うのですけれども、一昨年ですか、公用車を集中管理されたわけなのですけれども、この出先機関まで公用車の削減は努力されたのでしょうか。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) 集中管理の際には、一応配慮いたしまして、現有の車両の適正な配置ということには配慮いたしております。



○議長(金子茂一) 津波議員。



◆4番(津波信子) ありがとうございます。適正な配置とおっしゃっておりますけれども、何をもって適正な配置とおっしゃるのか、お聞きしたいと思います。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) まず、出先機関ですと、当然連絡事務、あるいは事業で、あちこちに出かけるという場合にタクシーのように瞬時にといいますか、スピーディーに利用できないようなことがあっては困るということで、時間がない場合でも動けるというふうな場所につきましては、それぞれ配置をしたと。それから、定期的に出かけるというところについても、一応は現有の車両を配置しているというふうなことでございまして、その辺で、その持っている出先が、全く足がないという状況でないという状況について配慮しているのが現状だと思います。



○議長(金子茂一) 津波議員。



◆4番(津波信子) 富士見市は面積的にはとても小さい市なのですね。せっかく集中管理が本庁でされているのですけれども、その辺の車を利用するとか、そういう努力はなさらなかったのでしょうか。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) お答えします。

  市役所の、この場所に集中して管理をしている車、これを出先の人が使うということになりますと、出先から1度本庁に来るという手間があるわけです。場合によっては、その手間よりも、先にその場所から違う場所に行ったほうが、より効率的であるという場合も本市の場合には想定されるわけでございます。そうしたことから、当時持っていた車両の有効な配置という点について配慮したということだと思っております。



○議長(金子茂一) 津波議員。



◆4番(津波信子) そうしますと、来年以降、この削減計画は具体的になっていますか。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) 現在検討中でございます。



○議長(金子茂一) 津波議員。



◆4番(津波信子) 検討中というお答えではなくて、その辺はしっかりと精査して、実施計画の中に入れるべきではないかと私は思っておりますが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) 車両の削減というのは、基本的にその方向で進んでおります。それから、出先につきましては、ただいま申し上げましたように、スピーディーに出かけていくという機能を確保しなければならないところと定期的な連絡事務、そういったものをきちんと整理いたしまして、その上で具体的な対応を図っていくという考え方でございます。



○議長(金子茂一) 津波議員。



◆4番(津波信子) 私も一主婦でありまして、車の台数が時代、時代に増えてきてしまってはいるのですけれども、この辺も要るもの要らないもの、先ほども申し上げましたけれども、財源が安定的に使われていくのが、今一生懸命やっている本市でありますので、その辺もしっかりと取り組んでいただきたいなというふうに思っておりますが、よろしくお願いしたいと思います。

  そして、大きく3つ目、高齢者が安心して暮らせるためにということで、ご質問したのですけれども、一番初めの社会福祉協議会がやっているふじみ在宅福祉サービスセンターというものなのですけれども、私は、これはサービスセンターというお名前があるのをちょっと認識しておりませんでして、こういう提案を実はしたかったのですけれども、この本を読みましたら、しっかり載っていましたので、すばらしいのがあるなと思ったのですが、現在利用者は84人ということで、先ほどのご答弁でよろしかったですか。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 社協がやってございます、ふじみ在宅福祉サービスセンターでございますが、利用会員が84人、協力会員が30人、延べ派遣回数が1,774回、時間にしますと3,448時間ということでございます。



○議長(金子茂一) 津波議員。



◆4番(津波信子) ありがとうございます。この利用会員と協力会員の人数から見て、1,774回ですか、これは1年間ですよね。この回数ということは、利用頻度はとても多いということを感じたのですけれども、今後この辺の利用者、それからまた協力者という点の周知徹底、これは社協がやるものですが、どういうふうにお考えでしょうか。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) この制度は、介護認定を受けない元気な高齢者に対するサービスでございます。主にホームヘルパーといいますか、家事援助が中心で、その1回の利用時間も1時間とか、2時間とか、極めて短い時間で、お料理ですとか、洗濯をしていただくという制度のようでございます。利用会員、あるいは協力会員、あるいはこの制度の普及等につきましては、社会福祉協議会のほうで今後も取り組んでいただきたいというふうに思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 津波議員。



◆4番(津波信子) ありがとうございました。1時間650円ですから、2時間ですと、その倍になって、時間によって加算されるわけなのですけれども、それでもこれだけの利用者がいらっしゃるということは、やっている内容が、いかにニーズに合っているのかなという意味で、皆さんが使われているのではないかなというふうに思います。その辺で、こういうのもありますよというような周知、公民館であるとか、公の施設にしっかりと、ぜひお使いくださいみたいな形でもやっていただきたいなというふうに思うのですけれども、この辺はいかがでしょうか。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) ただいまご提案がありましたように、こういう福祉サービスセンターが、制度があるということを、あらゆる機会に市民の方に普及できるよう社会福祉協議会とともに進めていきたいというふうに思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 津波議員。



◆4番(津波信子) 大変ありがとうございました。今、関沢児童館の上にありますファミリーサポートセンターも、利用者、また協力会員も年々増えているところであります。このように高齢者版のふじみ在宅福祉サービスセンターですけれども、この辺もいろいろなニーズに合わせたものがあるのだよという声かけを市民の皆さんにやっていただきたいなというふうに思います。

  続きまして、高齢者虐待の防止策について、認知症の件なのですけれども、この認知症患者が年々増えてきて、高齢者の4人に1人が認知症になるのではないかというふうな発表もあります。そういう意味で、これからは認知症患者と家族、また家族だけではなくて、その周辺の方たちの理解が、これからは本当に大変大切になってくるのですね。その辺、この間も鶴瀬西交流センターですか、市のほうの担当の講師の方を招いてお話も聞きましたけれども、話が具体的ではないのですね。講演のお話を聞いたのですけれども、認知症の方の理解だけにとどまって、では周辺にいる皆さんは、こういうふうにしたらいいですよみたいな具体性がないので、その辺今後市としても仕組みですね、認知症の方たちの理解を深める、そういう仕組みとか支援を具体的にどのように考えていらっしゃいますでしょうか。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 先日行われた鶴瀬西交流センターの水曜学級で、お年寄り向けの学級で、あれは主に介護保険の内容についてのお話だったかというふうに思っておりますが、いわゆる認知症の理解のためだということであれば、またそういうテーマで健康増進センターなり、あるいは高齢者福祉課が対応して詳しいお話ができるというふうに思っております。今後そういう認知症の理解のための講座、あるいは講演などもいろいろなところで行われておりますので、私どもとしても、そういう機会を見つけて、積極的にそういうところに出かけて、理解ができるようにしてまいりたいというふうに思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 津波議員。



◆4番(津波信子) ありがとうございました。認知症というのは、今は若年性アルツハイマーというのもありますし、だれに起きるかわからない、そういうものであります。そういう意味でも行政でしかできない支援というのもあると思います。その辺を仕組みとして、また取り組みとして、しっかりと据えていただきたいなという、これは私の要望ですけれども、よろしくお願いしたいと思います。

  これは最後に要望なのですけれども、教育現場におきましても、9月議会でも申し上げましたけれども、9月議会でも言ったとおり、認知症に対する子供への理解なのです。先日あるお年寄りの方が、ちょっと認知症にかかってしまって、子供連れの方が目の前を通ったので、おはようございますとあいさつをしたら、その親子はしかとなのですね、無視なのです。要するに言葉の言葉でしかと、無視ですね。全然聞いてませんよみたいな形ですうっと素通りされたのを私は目撃したのですけれども、変なおじさんが声をかけているのかなというふうに思ったのでしょうか、その辺よくわかりませんけれども、これからは至るところに、そういうご老人、おばあちゃま、おじいちゃまがまちを歩くようになってもおかしくないわけで、その辺想定しながら私お話をするのですけれども、教育現場において、これは待ったなしの、いろいろなところで、先生たちにも認知症理解の講演を聞かせてあげたいなというふうに思います。

  学習面で、また講演で聞いていくのは、とても大事ではないかなというというふうに思います。今の家族制度が崩壊して、核家族社会になって、家族構成がさま変わりして、昔は身近なところにおじいちゃまとかおばあちゃまがいらっしゃったわけですよね。今おじいちゃま、おばあちゃまと呼ぶ人が身近にいない状況で育った子供たちがいっぱいいるわけです。身近にいる人は、あ、こうやって人間は年老いていくのだなというのがわかるのですけれども、身近にいないと本当にわからない。そういう世代が、これからはどんどん増えていくのではないかなというふうに思っているのです。そういう点で、最後に済みません。突然なのですけれども、学習現場、教育現場として、この辺をどのように考えていらっしゃるか、お聞きしたいと思います。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(森元州) 福祉教育の重要性については、学校教育、教育委員会としても認識しており、年次研修等に位置づけて計画的にやっておるところでございますけれども、特に認知症につきましても、健康福祉部等の講演会とか、そういうものにも参加等を奨励して、やはり実態をつかむ、そしてそういうものを教育の場にどう生かしていくかという視点で取り組むことが必要だと考えておりますので、今のご提言を積極的に取り入れて、教育委員会としても推進してまいりたいと考えております。



○議長(金子茂一) 津波議員。



◆4番(津波信子) 突然の質問でも、前向きな積極的に取り組んでいきたいという教育部長のご答弁、大変ありがとうございました。私も安心しました。そういう意味で、今後優しいまちづくり、富士見市にとって何が本当に優しいまちづくりなのだろうなというのを私も一議員として課題に掲げながら頑張ってまいりたいと思います。本当にありがとうございました。



○議長(金子茂一) 以上で津波信子議員の一般質問を終わります。

  休憩いたします。

                                      (午前11時37分)





○議長(金子茂一) 再開いたします。

                                      (午後 1時00分)





○議長(金子茂一) 次に、質問順3番、星野信吾議員の質問を許します。

  星野信吾議員。

               〔12番 星野信吾登壇〕



◆12番(星野信吾) 12番、星野信吾です。皆さん、こんにちは。ただいま議長よりご指名いただきましたので、私の12月議会の市政一般質問を始めさせていただきたいと思います。今回2点の質問をさせていただきます。

  まず、大きな1点目、山室・勝瀬の開発計画についてお伺いをいたします。第4次基本構想におけるシティーゾーン、今三井不動産のららぽーと建設が進められているところでございますけれども、富士見市においては昭和47年、市制施行以来3次にわたって市政の基本方針となる基本構想を定め、まちづくりを進めてまいりました。現在第4次基本構想が平成13年から始まり、基本構想後期計画の2年目に入っているところであります。第4次基本構想第5節の土地利用構想によれば、山室・勝瀬開発計画の、この西部地域はシティーゾーンAと位置づけられております。改めて、このシティーゾーンの位置づけと、この地域の将来的なまちづくりをどのように市は考えているのか、お伺いをしたいと思います。

  次に、2番目、ケアセンターふじみについてであります。(1)として、ケアセンターふじみ苑の自主・自立について。社会福祉法人、社会福祉事業団に指定管理者として経営をお願いしているケアセンターふじみ苑の自主・自立のためにケアハウスの特養施設への移行、また54床の特養施設の増床計画が現在進められております。事業団への出資金300万円と貸付金4,000万円の返還は、過去にもいろいろ議論がありましたが、具体的に明示をされていなかったように思います。いつの時点で返還されるのか、改めてお伺いをいたします。

  (2)として、増床計画の進捗状況はということで、お伺いします。6月議会においてケアセンターふじみ苑の建物譲渡が承認をされ、増床計画が実質スタートいたしております。譲渡契約の内容については、6月議会においても多くの議員から質問が出されておりました。譲渡契約書の中身について、議会にはいつ説明をしていただけるのか、お伺いをしたいと思います。

  また、特別養護老人ホーム園舎増築工事の入札が行われ、既に業者が決定したというお話があります。入札日、参加した業者名と落札業者、落札金額及び落札率をお伺いいたしまして、まず1回目の質問とさせていただきます。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) それでは、ご質問の大きな1番目、山室・勝瀬の開発計画について、第4次基本構想におけるシティーゾーンの位置づけについてお答えいたします。

  第4次基本構想の土地利用構想に位置づけられておりますシティーゾーンにつきましては、市のほぼ中央に位置し、富士見川越有料道路と本年3月に開通いたしました都市計画道路鶴瀬駅東通線が交差する利便性の高い地区であるとともに、農業的土地利用の地域に隣接しており、こうした立地条件を生かした、都市と自然が調和したまちづくりを進める地区として位置づけられた約100ヘクタールの区域でございます。シティーゾーンの整備につきましては、地区をA、B、C、Dの4つのゾーンに区分し、将来的に整備することを図るとしております。Aゾーンにつきましては、商業系土地利用の整備を図る区域、Cゾーンにつきましては、公共公益施設の整備を図る区域、B、Dゾーンにつきましては、土地区画整理事業等の面的整備を図る区域としております。現在までの整備状況でございますが、市役所を中心としたCゾーンにおきましては、中央図書館、市民文化会館、文化の杜公園、市民体育館の主要な公共施設の整備が完了し、行政、文化、スポーツ等の中枢として機能しております。また、山室・勝瀬地区の開発区域のAゾーンでございますが、後期基本計画ではシティーゾーンの整備、推進を施策として位置づけ、行政、文化、業務機能を有するゾーンとして、富士見市のシンボルとなる拠点を育成していくこととしております。山室・勝瀬地区の商業系の土地利用の整備を進めているところですので、ご理解をお願い申し上げます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) それでは、大きな2番目のケアセンターふじみについてお答えいたします。

  (1)のふじみ苑の自主・自立についての事業団への出資金300万円と貸付金4,000万円の返還の時期についてでございますが、貸付金は金銭消費貸借契約書を平成18年4月1日付で結び、契約書の第3条で、「貸付期間は、平成18年4月1日から平成23年3月31日までとする」となっておりますので、契約書にあります平成23年3月31日を考えております。

  次に、出資金の返還につきましては、県に確認いたしましたところ、社会福祉事業団等の設立及び運営の基準の4、資産についての(2)の中で、「事業団の残余財産は、定款の定めにより、事業団を設立した地方公共団体に帰属させることができるものとする」と書かれております。これは事業団が解散するときのみ市に返還することを意味しているとのことでございますので、したがいまして出資金を返還させるのは、現時点では事業団が解散になったときということになろうかと思います。

  次に、(2)の増床計画の進捗状況はについてお答え申し上げます。譲渡契約書の中身についてでございますが、用途指定、権利設定等の禁止などの項目を含めて現在検討中でございます。

  次に、特別養護老人ホーム園舎増築工事の入札日等でございますが、入札日は平成19年9月25日、入札参加者は三ツ和総合建設業協同組合、埼玉建興株式会社、斎藤工業株式会社の3社で、落札業者は斎藤工業株式会社、落札金額は5億190万円で、落札率は98.55%となっていると聞いてございます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) ありがとうございます。それでは、順次質問をさせていただきたいと思います。

  シティーゾーンの位置づけについては、今まちづくり環境部長からお話をいただきました。ここに第4次基本構想の資料がありまして、シティーゾーンの位置づけ、まさしく今まちづくり環境部長が言われたとおりかなというふうに思います。そこで、改めて市長に確認をしたいのですが、市長も今まちづくり環境部長が答弁されたような認識ということでよろしいのでしょうか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 星野信吾議員から私に答弁を求められましたので、お答えをいたします。

  質問の山室・勝瀬の開発計画につきましては、私としては今後も引き続き第4次基本構想の後期基本計画に基づく商業系土地利用の整備を推進してまいりたいと考えております。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) それでは、市長から今、今後も商業系地域でということでお話がありましたので、その中で何点か確認をしていきたいなというふうに思っております。現在このシティーゾーン内には、幾つかの物件というか、建物が既に建っているわけでございますけれども、その中でひときわ大きい倉庫、グリーン物流というのが建っております。この建物の建築申請が出たのが平成15年10月14日、このとき既に山室・勝瀬の開発計画は、平成15年6月1日付で都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例が施行され、同年9月2日には土地区画整理組合設立準備委員会の総会も開かれております。また、9月26日には、山室・勝瀬地区の発起人会が設立もされております。このような一連の流れのあった中で、また基本構想に基づいて策定した土地利用に関する計画に即して予定建築物の用途を限り、指定した土地の区域であることを明文化したにもかかわらず、なぜ市が、この開発計画に対して適合証明を出されたのか、その理由をお伺いしたい。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) お答えいたします。

  確かにグリーン物流が、第29条第1項第3号の開発許可の書類を出し、事前協議を出したのは、確かに平成15年10月14日ということでございます。私どもは、先ほど言いましたとおり、平成15年4月から開発許可の権限移譲を受けて条例を設定して地権者に説明してございました。しかしながら、グリーン物流につきましては、特別積み合わせ貨物運送業、一般に言う開発許可不要施設であるということで、地権者の方が、山室・勝瀬地区の計画は知っていると思いますが、こういう特別積み合わせ貨物運送業許可不要のものを出されると法的には許可せざるを得ないというようなことで、本来ならば、区域を一体として開発すれば一番よろしいのですが、いずれにしても個人の土地利用でございますので、その辺につきましては許可をしたというような状況でございます。

  以上でございます。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) 今まちづくり環境部長から答弁いただいた、特別積み合わせ貨物運送事業、この件についても私は認識をしているところなのですが、仮にこの場所に倉庫が今現在なかったとした場合、このららぽーと建設、17ヘクタールの今の形状は大きく変わっていたのではないかなというふうに思うわけです。市は、今まちづくり環境部長から答弁があったように個人の土地利用というふうな意味合いもよくわかるのですけれども、基本構想の中で、先ほど答弁があったように行政と文化の拠点と言いましたかね、というふうな意味合いの答弁がされたわけで、そういった中で、これをなぜ、そういう法解釈のもとであってもお願いすることができなかったのか。また、市には基本構想の中で違う場所に物流ゾーンというのが、既に構想の中で位置づけられている。その場所に出たいというような業者の方に紹介はしなかったのかどうか、その点についてお伺いします。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 確かにシティーゾーンの位置づけはございますが、法的にその区域の中で、例えば土地区画整理事業という法律に基づく決定がされておれば、それなりの根拠のもとでできないということは言えるのですが、当時民間開発的にやると、開発許可条例でございますので、市がやるとかということではなくて、一般的に言う開発でやるということで、こういう形になったというふうに我々は考えてございます。

  また、この業者につきましては、この計画があることは十分お知らせはしました。今現在も建ってございますセブンイレブンにつきましても、当時の山室・勝瀬地区の一体的な開発であるというお話はしてございます。そういうことで、どうしても民間開発でございますと、法的な面でだめだということが言えない現状でございますので、ご理解をお願いしたいと思います。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) そうではなくて、ほかに物流ゾーンがありますよね。そちらに対して出たい業者を紹介はしなかったということを伺いたい。



○議長(金子茂一) まちづくり環境部長。



◎まちづくり環境部長(佐野章) 確かに土地利用構想の中で業務流通ゾーンという箇所はございますが、そちらについてはいたしておりません。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) 市の基本構想の中で、そういうゾーニングがされているにもかかわらず、なぜそういうところに紹介しなかったのか、私としてはちょっと不可解な気持ちを持つわけであります。

  そこで、今現在そのグリーン物流が建っていることによって、ららぽーと建設に対しては、私はリスクをしょったのではないかなというふうに思っております。最終的に決裁をされたのは、行政のトップである浦野市長であるわけですけれども、その点について市長の見解をお伺いしたいというふうに思います。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) ただいままちづくり環境部長がお答えしたとおりでございまして、これは民民開発なわけでございまして、売る人が売る、買う人が買うということで、したがって物流の場合は、やってもよろしいという業種でございまして、これをやってはならないということができない、そういう状況でございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) 市長のお話はわかりました。ただ、この場所に関しては、これは事実かどうかわかりませんけれども、現在のグリーン物流が建つ以前に、そこに福祉施設を建てたいというようなお話があった。実際問題、それは市のほうで丁重にお断りがされたというふうな話も伺っています。それが事実か否かはわかりませんけれども、ただ、それが事実だとしたら、なぜそこに今度は倉庫が建ってしまったのかということは、私は本当に不可解でならないと思っております。

  それと、先ほど市長は、確認のためにと言ったときに、将来的にここも商業施設地域でやっていきたいというふうに言われましたが、今法的な解釈からすれば、それもいたし方がないというふうに答弁されたと思うのですけれども、それは今後ららぽーと建設が、私は将来、この先、最後うまくまとまっていくのではないかなというふうに期待をしている一人なのですけれども、仮にそうでなかった場合、市長として、この地域を今後どういうふうに考えられていくのか。今、市長が言われたのは、商業的な施設でやっていきたいという反面、そういう法解釈のもとだと、今のような物流のものは許可せざるを得ないというふうに言われましたけれども、きのうも建設環境常任委員会があって、請願が出ています、賛成のためのですね。それで、反対の代表の方も来られました、個人名は言いませんが。その方と終わった後、ちょっと話をしました。やはり倉庫は困ると。だけれども、倉庫は1ヘクタール以下であれば雨水対策もしないでできてしまうのですよ。そういうこともご存じで、今までそういう活動をされてきたのではないですか。でも、倉庫は嫌なのですというふうに言っていました。それはおっしゃるとおりだと思います。

  きのう石川議員も言われたように24時間稼働する、運送的な倉庫ができましたら、今の環境よりも大変厳しい環境になるだろうということも想定をされてますので、そういった中で、やはり市の基本構想、シティーゾーンという中に位置づけられて、あの倉庫が建ったことに関してすごく違和感を感じているのは、私だけではないし、多くの近隣の方も、そういうふうに思われております。そういったことから、確かにそういう法的な解釈はあるにせよ、今後市長として、この富士見市の大きな将来をかけた、このシティーゾーンのAゾーンの開発について、倉庫ですとか、運送、物流関係、そういったものは、どんな事情になろうとも、法的なものはあったにせよ、市長のかたい決心のもとに、ここはあくまでも商業施設で、今後とも手段をかえて取り組んでいく姿勢があるのかどうか、その点確認をしたい。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) お答えいたします。

  まさに星野信吾議員と私の認識は全く変わっていません。それに今最初に、粘り強くしっかりと進めていきたいというお話をしましたけれども、これが方法が変わりますと、確かにおっしゃるとおり、道路沿いのほうは、合法的にやれば何でもできてしまうわけですよ。そういうことは、困るということは、私も星野信吾議員と認識は一緒でございます。

  それで、これをどのように進めていけばいいのかというふうになりますと、これは庁内でも十分調整をしなければいけませんし、また議会の皆さんとも相談をしながら、この地域のまちづくりはしていかなければいけない。それは私が今ここで申し上げると、ひとり歩きしていきますから、ちょっと……。最初に言ったように、商業系の土地利用で整備をして進めるためにはいろいろな方法があると思うのですよ。一番できる方法も考えていかなければいけないというふうに思っております。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) 市長と共通の認識だということで、私も大変うれしく思っています。そうすると、このららぽーとが厳しい状況でとまってしまった場合、区域指定の問題が当然出てくるのかなというふうに思いますが、その区域指定が変更されるような形に多分なるのではないかなと思うのですけれども、手法が変わるわけですから。そういった状況下でも市長は、再度また確認しますけれども、地権者の方々が、いろいろな意向があるにせよ、ここはしっかりと違う手段を用いて、この富士見市の機軸とする商業施設をつくって進んでいくということでよろしいですね。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) まさに星野信吾議員のおっしゃるとおりでございます。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) 大変安心をいたしました。大変貴重な場所でございますし、富士見市の将来がかかっている場所だというふうに私も思っておりますので、今あるような物件が建たないように、これからも商業施設ということで、取り組んでいただきたいというふうに思います。

  次に、ケアセンターの関係でお伺いいたします。過去に貸付金につきましては、私が質問した中で、はっきりとした、いついつまでだったという答弁がなされなかったような気がして、私のほうの誤解であったかもしれないのですが、当然貸付金であれば社協の貸し付けと同じように年数が附帯的に出てこなくてはおかしいわけですから、そういった意味では、今までそういう認識がなかったものですから、改めて質問させていただいたのですけれども、それは理解をしました。

  そうすると、出資法人で貸している300万円、これは事業団が解散したときと言われましたけれども、ではそれまでに、解散したときに、これは前に市長もよく言われていたことですけれども、出資法人に300万円を貸して、仮にですよ、ないとは思うのですが、負債を抱えていた。そういう状況で倒れたときに、だめになったときに、その負債というのは市に移行するのですか。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) そういう負債は、市のほうに何ら影響はないというふうに認識しております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) わかりました。それでは、その点については理解をさせていただきます。

  次に、増床計画の進捗状況についてお伺いいたします。まず、譲渡契約、この問題は6月議会で多くの議員の方からも質問が出たところでございますけれども、譲渡契約の内容、先ほどの答弁では、いまだ検討中ということですが、それではいつまでに、その譲渡契約の内容がはっきり出るのか、また出す予定でいるのか、その点についてお伺いします。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 6月の議会で議決をいただいたわけでございますが、ケアセンターふじみ苑の譲渡契約書そのものにつきましては、議会の議決事件ではございませんので、私ども限りで処理するということを考えております。内容といたしましては、一般的といいますか、埼玉県でも県から社会福祉事業団に譲渡したという例がございますので、そういう契約書を参考にしながら、現在進めているところでございます。譲渡契約書の締結でございますが、平成20年4月1日に所有権を移転するということでございますので、それ以前といいますか、その日をもって契約書を取り交わすという段取りになろうかと考えております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) 今、健康福祉部長から譲渡契約の内容については、議会の議決事項ではないというふうなお話だったですけれども、無償譲渡するには議会の議決を必要としたわけですよね。その中で6月はいろいろな質疑がございました。例えば事業団が負債を抱えたときには市に移行するのか、しないということでした。建物が福祉に供しなくなったときには更地にして返すということも言われました。そういったことは条件の中に明記しなければ、そして我々が確認をしなければ、載せた、載せないということも確認できないのですよ。そういうことが通るのですか。私は、おかしいと思いますね、正直。では、執行部の進めていることを議会がどうチェックするのですか。皆さんの貴重な財産を無償で譲渡することを決めたのですよ。そういったお話が前提で、議会の中でされているから、そういう形をとっているわけでしょう。その確認ができない。そうしたら市長が議会で、市には一切迷惑をかけないと再三言われました。では、それを我々はどういうふうに確認するのですか。市民の方に言うのですか。申しわけないのですが、市長に答弁いただけますでしょうか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) お答えいたします。

  今細かい詰めをしておりますので、これから中身がしっかり決まってまいりましたら、その時点で、まだ理事会のほうともしっかりした詰めができ上がっておりませんから、理事会を開いて、理事会の中で、市とどこまで、どういう形で説明していくかということは、しっかり詰めていきたいと、このように思っております。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) 市長には、そういうふうに答えていただいているのに、健康福祉部長の最初の答弁で、議会の議決はしませんと、どうしてそういうことが言えるのですか。譲渡契約に対して市長と健康福祉部長の意思の疎通はされているのですか。おかしいではないですか、そんなこと。多くの傍聴の方が見えていますけれども、だれもがおかしいと思いますよ。市民の大切なものを無償で譲渡して、その締結内容も我々議会のほうで精査できない、確認もできない。こんなことをよく健康福祉部長は言えますね。信じられないですよ、本当に。今、市長から、そういうお話をいただきましたので、事前にお話をいただけるのだと思いますが、では、いつの時点で我々議会に、その譲渡契約の内容たるものを示していただけるのか、その点についてお伺いします。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 今の時点で、何月何日ということはお答えできませんけれども、常識的に誠意を持って理事会に諮りながら、中身を詰めて説明ができるようにしていきたいと。よろしいですか。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) はい。ありがとうございます。できましたら、私ども、その内容を精査には、時間も若干かかると思いますので、3月定例議会の、与党、野党ともに行います議案説明ぐらいには出していただければありがたいというふうに思います。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) そのように努力をいたしましょう。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) ありがとうございます。それでは、議案説明会の時点までに譲渡契約の内容について出していただけるということでございますので、確認をさせていただきました。

  それでは、ケアセンターふじみの増床計画の入札について、業者名、落札業者名、落札金額、落札率を一通り答弁いただきましたので、それに基づいて質問をさせていただきたいと思います。平成19年8月27日の第4回理事会の会議録を見ると、制限つき一般競争入札とするため、ふじみ苑増築工事の入札について、埼玉県並びに富士見市の指導を受けたとありますけれども、市から、いつ、どのような指導を受けたのか、お伺いしたいと思います。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 日時は、手元に記録がありませんので、ちょっとはっきりしませんが、ケアセンターふじみのほうから入札業者の相談がありまして、それにふさわしい方式について、管財課のほうから指導をしてございます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) 管財課のほうから指導したというふうに思うのですが、どのような指導をされたのか。ケアセンターふじみ、事業団のほうに入札に関してどのような指導をしたのかということで、伺いたい。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 詳細はわかりませんが、適正にされるようにということの指導かと思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) 一問一答ですから、事前に通告をしていないということで、今のような答弁になることも、やむを得ないということでは、私はないと思うのですね。事前にこういう質問を出しているわけですから、関連として当然出てくるというふうにまず思うわけですよね。市は、ここに公文書ですから、いただいてきたものがありますけれども、1億円を超える場合のAクラス工事については、建築工事における経営審査点920点以上の業者が対象になっていると。貴法人、これはケアセンターですね、に対しても同様に適正な工事が確保されるよう参加条件等の設定が必要と考えられると。公文書7月12日付の回答で、こういうふうになっているわけです。第1回目の公告では、市の評価結果、1,200点以上となっています。市では、920点以上に広げでやりなさいということで、管財課のほうでは言っているのですが、市の事業団のほうでは、富士見市の1,200点以上にしたわけですね。どうしてこのような入札の結果になったのか、その理由と、どういう経緯で機関決定されてそうなったのかをお伺いしたい。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) そのような状況までは、事業団が責任を持ってやるということでございますので、私どもは、そこまでは承知してございません。

  以上です。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) 事業団は、無償で譲渡するといっても、まだ市とは関係があるわけでございますから、市に準じた入札の仕方で、当然やらなくてはいけないのではないかなというふうに思っていますが、市長は、この点についてどのように。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 理事長でございますから、うかつな答弁もできないわけでございますけれども、聞かれた質問でございますから、お答えをいたしますけれども、事業団は、富士見市の管財課がやっているようなルールの中で、富士見市のルールをそっくり使って、それを事業団がやるということについては、なじまない部分もありましたので、埼玉県の入札企画室と相談いたしまして、埼玉県の方法をという形でやらせていただきました。

  以上です。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) 市長から、そういう答弁をいただきました。それも理解するところですけれども、そうしますと、市は920点以上ということで門戸を広げて、広く一般競争入札を拡大してやりなさいということだったのですが、市長の答弁をかりると、県に相談したら、こういう指導があったということで、最終的に県の1,200点以上でやりますよと決められたのは市長ということでよろしいのですね。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) これは理事会に相談しながら、私が決めたと、こういうことでございます。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) 今、市長から、理事会に相談しながらというお話だったのですが、資料で理事会の会議録も随分出されておりますけれども、私が読んだ中では、ちょっと確認できなかったのですが、いつの理事会で、その件については相談されたのか、お伺いいたします。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 日にちは、資料が手元にありませんけれども、多分8月ごろの理事会かなというふうに思っております。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) それでは、後ほどで結構ですので、その日付を教えていただければというふうに思います。それでは、時間があるようでなくなりますので。

  常務理事の答弁で、これも議事録によるのですけれども、1,200点以上の会社は、富士見市の資格審査の評価結果で当時57社となっていました。このうち私の確認するところでは、39社は指名停止になっていると。議事録を見て、57社ということは載っていますが、そのことについての報告は、事業団のほうではされていない。また、県の資格審査1,200点以上に、結果、先ほど市長が答弁したように変えられたわけですけれども、この時点で何社増えたのか。また、その中に指名停止の会社は何社あったのか、この点についてお伺いします。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) そういった細かいことはわかりませんけれども、いずれにしても10社以上は来るだろうということで、多分19社ぐらいはあるということだったので、これでいこうと、こういうことでありました。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) さっきも言ったように一問一答ですので、事前に通告していれば、より詳細な数値が出るのでしょうけれども、市長から今19社以上というふうに言われたわけですが、以上ですから、限りなく上はあるということになるのでしょうけれども、県では最低30社以上ということを指導しているわけですので、先ほどとあわせて、その点について何社だったのか、後でいただければというふうに思います。

  それでは、先ほど入札については、3社から申し込みをされて、1社が最終的に落札をされたということですけれども、落札に至る入札の経過について説明をいただきたいと思います。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 落札の内容ということでございますけれども、事業団の行為でございますので、そこまでは承知していないというのが事実でございます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) 事業団のことということで返されてしまうと、そういうふうな答弁になるのかなと思うのですが、ただ、まだ市から離れているわけではありませんので、あえて今回こういう質問をさせていただいておりますけれども、私が確認した中では、1回目の入札で不調に終わったと。2回目の入札をしたら、2社が辞退をして1社が札を入れて落札したということなのですけれども、この点について、また質問すると、事業団のことですからというお話になるのですか。ちょっと待ってください。そうですね。今、後ろからアドバイスをいただきましたので、理事長の市長にお伺いしたいというふうに思います。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) お答えいたします。

  これは県の指導を受けながらやりましたから、今回は予定価格ではなくて設計価格も教えない中でやらせていただいて、そのかわり3回までいいだろうということでやらせていただきました。というのは、県も、このごろは設計価格を教えない。それで、しっかり競争しなさい。そのかわり1回でできなかった場合は3回までいいですよというふうな形だということでありましたので、県とも相談しましたら、たまには設計価格を教えないのも方法であろうということで、うちの富士見市としては、そういうことはできないように、ルールとしては、設計価格を教えるかわり1回ですよと。1回こっきりでだめだったら業者を入れかえて新たにやりかえると、こういうルールなのですけれども、そういう形でやらせていただきました。その結果が、こういうことでございます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) 県の指導で、予定価格も設計価格も公表しないでやったらどうかということであるのであれば、それも。ただ、普通一般的に考えると、逆にそれは誤解を招くような結果に、市民からは評価をされてしまうのではないかなというふうに思っています。結局多くの対象の会社がありながら、火葬場建設もそうだったですけれども、4社しか来なかった。今回も3社しか来なかった。これが本当に公正な一般競争入札、6月議会でも、私も含め、いろいろな会派でも広くやってほしいということを言われたわけなのですけれども、そうであるならば埼玉県内だけではなくて、県外にも広げて入っていただくようなことだって、そういう意味では、そういった不信を払拭するには1つの手段としてあり得たのではないかなというふうに思うのですけれども、そういったことは考えられなかったですか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 今設計価格を教えない、そういう方法は埼玉県のみならず新座市でも志木市でも朝霞市でも、10あるうちの幾つかやろう、半分やろう、3分の1やろうという形の流れになってきております。そういうことでございますから、それによって疑義が生じるということではない。むしろ、本当にやる気のある人は、自分でしっかり試算していきますから、自分で計算しなければ、幾らでできるかわかりませんから、そういう意味では、しっかりした取り組みができるというふうに思っておりますので、我が富士見市でも時を見たらば、そういう方法を取り入れていくのも1つの方法かなというふうに思っております。

  なぜかというと、設計価格を教えてしまえば、予定価格は、このぐらいなのかなということは、予想はできませんよ。予想はできませんけれども、やはり常識というのがありますから、そういう部分では、設計価格を教えないという方法も、そうすれば1,000万円の仕事は、自分で試算をして積み上げていったら幾らでできるのかという形になるわけですから、疑義は、むしろ生じないというふうに考えております。これは星野信吾議員と私と意見の一致を見るかどうかわかりませんけれども、私は、そのように考えてやらせております。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) それでは、その点は結構です。それでは、8月27日に出された公告の富士見市の経営規模評価結果通知書にかかわる建築一式工事の総合評価点が1,200点以上に、この申し込まれた3社は該当しているのかどうか、お伺いします。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 該当しているというふうに私は思っております。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) 私が把握しているところでは、該当していない会社が1社あるのではないかなというふうに思っているのですが、その該当している根拠というのは、今ここでは難しいのでしょうけれども、後で示していただけるのでしょうか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) これは埼玉県の経営審査点の点数でございますから、示せるというふうに思っております。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) 市長は、埼玉県のではなくて、公告をやりかえていますよね、富士見市ので1回出して、次に埼玉県ので出し直しをしていますよね。ここに日刊の新聞がありますけれども、ここに書かれているのです。1回は富士見市の基準でやりましょうということで1,200点以上、後日埼玉県のでやりましょうということで、公告をやりかえている、そのやりかえている理由は、9月議会でも金子議員のほうからあったように思うのですけれども、そうではなくて、富士見市の基準で、この3社が該当しているのかということを伺っているのです。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) もともとは、私は埼玉県の基準でやりなさいというふうな現場に指示をしておいたのですけれども、どこを間違えたのか、富士見市というふうになったということだったので、これは埼玉県に直しなさいということで直させた、こういうことが事実でございます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) そうしますと、市長は、担当のケアセンターの方に埼玉県ので当初やりなさいというふうに指示をしたにもかかわらず、担当の方が勘違いをして富士見市の基準でやったということですか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 埼玉県のほうと相談をしながら、埼玉県の基準でやっていくという、基本方針ですから、私は、そのように指示をして、そういうふうに……。それが富士見市ということで、これは違う、埼玉県というふうに直させた、これはまさしく間違いない事実です。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) 今、市長から直させたということですから、27日に公告された富士見市の基準ではなくて、後日こちらにも記載してあるように埼玉県のでやりかえなさいということで指導したと。ですので、こちらに後日変更が載ったということですね。私の得たものでは、残念ながら富士見市の経営規模の評価結果通知書の建築一式工事の総合評価点1,200点以上には2社しか該当しないというふうに思っています。これは私が理解をしているところでは、そうではないかというふうに思っているので、ぜひ誤解のないように、その点についてはっきりとした、この3社の富士見市の基準に該当しているというデータをぜひ開示してほしいというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 私は、埼玉県の1,200点以上ということでやっておりますから、富士見市のは問題外ですから、そのように整理させていただいております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) わかりました。幾らやりとりしても同じ結果なのかなというふうに思いますけれども、それでは最終的に、さっきも申し上げたように1回目の入札は不調、2回目は2社が辞退で1社で入札というふうな結果になったのですけれども、富士見市の場合は、1社では入札は成立しないと。3社なければ不成立とみなしてやり直しをするというふうに聞いているのですけれども、なぜ1社で進められたのか、その点についてお伺いします。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 先ほどからお話をしておる、富士見市のルールでやっておりませんので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) わかりました。

  それでは、時間もあと十分でございますけれども、平成19年9月25日に評議員会、理事会が開かれて、5億円以上の工事に関しての入札終了後に契約議案、議事録にもありますけれども、契約議案をして、その後に予算を諮るということで、議事録にも別段問題はないというふうに書かれているのですけれども、これは法律上、本当に問題はないのですか、理事長にお伺いいたします。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 理事会にも相談しながら進めておりますので、問題はないと思っております。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) わかりました。それでは、来年3月15日の契約期間で工事が当初組まれていたわけですけれども、先ほど来答弁があったように二、三カ月おくれるのではないかというふうにも言われております。工事費の増額や新規採用職員の人件費、そういったものには少なからず影響が出てくるのではないかなというふうに思いますが、その点についてはどのような認識をされているでしょうか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) それはおっしゃるとおり、影響は出てくると思います。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) 一応これで一通り私の用意させていただきました質問は、すべて終了させていただきました。ただ、事業団ということで、難しい部分があるのかなと思うのですが、しっかりとした答弁がいただけなかったというのは残念に思っております。あと残り8分ですけれども、この時間、あと質疑をするわけではありませんので、私の持ち時間ですので、ららぽーとの関係なのですけれども、請願に反対の代表の方が言われておりましたけれども、本当に正しい情報が反対をされている方々に伝わっていないのではないかと。結局雨水の問題、1ヘクタール以下には義務づけがないのですよといったときに、物すごく驚かれていました。こうなったら、もっと環境が悪くなりますよ。そうなったときに、皆さん方はこういう活動をされてきて、周りの方にどう説明するのですかといったら、もう青ざめていらっしゃいましたですね、正直。お気の毒のように思いました。

  実際そういうふうになる、市長は、商業施設ということですから、それは1ヘクタールずつでやって、できたら17、18になるのかわかりませんけれども、そういう方向にはいかないということは、市長に今明言していただいた。ただ、そういうことを市民の方にしっかりとした情報を行政として出してこなかった。民民の案件であったということは事実かもしれないですけれども、やはり途中までは商業施設の誘致ということで、プレゼンまで市のほうでかかわってきていたわけですから、しっかりとした説明責任というものを余りしてこなかったのが、今日こういう状況を生んでしまっているのではないかなというふうに私は思っています。ただ、先ほども言ったように、私は最後、この事業はうまくいくのではないかなというふうに思っていますし、ぜひそうなってほしいというふうに思いますので、市長には、引き続き積極的に取り組んでいただくことをお願いして一般質問を終わります。



○議長(金子茂一) 以上で星野信吾議員の一般質問を終わります。

  休憩いたします。

                                      (午後 1時55分)





○議長(金子茂一) 再開いたします。

                                      (午後 2時11分)





○議長(金子茂一) 次に、質問順4番、星野光弘議員の質問を許します。

  星野光弘議員。

               〔1番 星野光弘登壇〕



◆1番(星野光弘) 1番、星野でございます。ただいまから議長からお許しをいただきました、4番目の星野光弘でございます。傍聴者の皆さん、お残りをいただきまして、まことにありがとうございます。先ほどお願いをしておいたのですが、若干帰られた方もいらっしゃるようですが、一生懸命やりたいと思いますので、傍聴いただいて幸いでございます。

  まず、私は、今回のこの12月の一般質問におきまして、取り上げる内容につきましてお話をしたいと思います。さきの9月の議会の一般質問におきまして、浦野市長から、来年実施されます市長選、3選への意欲の表明が9月の議会でございました。この点につきまして、市長の答弁等後日また議事録を読ませていただいて、私の感じるところ、何としても市長にぶつけてみたいと、こういう気持ちに駆られまして、今回の質問は、この内容で、市長みずからお答えいただくというやりとりでさせていただきたいと、こう思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

  市役所行政組織の活性化についての(1)の質問でございます。まず1番目、行政運営・管理から経営についてというタイトルでございます。市長は、市政を運営するに当たり、財政状況を初めとする厳しい環境や地方分権へのスピードが高まっている中で、これまでの価値観を変えなければならないと感じているのではないかと思っております。また、行政経営戦略会議の提言や、これまで多くの議員からの質問を通じて、行政を運営から経営することへの転換を迫られていると思います。この方向性について市長の基本的な見解をお伺いいたします。

  (2)、地域を経営する上での経営理念は。本市の第4次基本構想の中には、市民主体のまちづくりを基本理念の1つとして挙げておられます。住民、企業、市民団体など多様な市民が主体となり、その地域を経営する必要が出てまいりました。市長は、前の議会で、来年施行される市長選への意欲を表明され、これをどう発展させるのか、基本的な考えをあわせてお伺いいたします。また、他の自治体でも、取り巻く環境が厳しさを増す中で、それぞれの独自性や地域性を生かしながら、住民とともに地域を経営することを基本理念にするところが出てまいりました。市長がリーダーシップを発揮していく上で、明確な地域、自治体経営の基本理念が求められる、このことについての見解をお伺いいたします。

  (3)、政治の責任として、市長は、マニフェストをつくる用意はあるのか、お伺いをいたします。さきの2つの質問を踏まえて伺っておりますが、市長は3選の意欲を具体的なマニフェストとしてあらわす用意があるかどうか、お伺いをいたします。特に平成19年、平成20年、さらに平成21年にかけまして、行財政改革の1つの柱でございました、職員の定数の問題につきましても1つ峠を迎えようとしております。また、今後の5年、10年先を見ますと、私は平成20年、平成21年、大きく変わる、また変えなければならない、ターニングポイントに来ているというふうに私は思っております。しかるゆえに、来年7月市長選挙における、どなたが候補者なのかまだわかりませんが、意欲をお持ちになられる皆さんが、どのような考えで、この富士見市を経営されるのか、大変興味深いところでもありますし、議員の一人としても、これについてはしっかりとその方向性を見きわめる材料をご提示いただくと、これが政治家の責任だと、こう思います。マニフェストについて発表される用意はあるかどうか、お伺いをいたします。

  (4)、市長と経営幹部との関係についてでございます。市長と経営幹部である部局長は、一枚岩になることが重要だと思う。市長は、どのような考えを持って日々努力されておるのか。また、取り組んでおられるのか、お伺いをしたいと思います。市長は、自分の言葉で考え、語り、そしてメッセージを経営幹部にどのように伝えているのか。さらに、伝えた市長の考え、メッセージをフィードバックし、検証するような、市長と経営幹部をコーディネートする機能は存在しているのか。あるとすれば、それは組織的に、または人的な機能として行っておられるのか、この点についての考えをお伺いしたいと思います。

  (5)、目標管理制度の導入についてでございます。経営幹部は、どのように部局を運営しているのか、これについてお伺いをいたします。市長の考え、予算編成なり、市長施政方針等を受けて、経営幹部、部局長は、部局をどのように運営されるのか。その際には、部局運営方針や目標設定は行っているのかをお伺いいたします。先ごろ配られました資料の中に平成20年度予算編成方針についてという市長から部局長あての通知文書がございました。私もちょうだいしました。その中に部局長は、限られた財源の枠内で効果的な行政運営が可能となるよう平成20年度から平成22年度実施計画に基づき部局運営方針を再精査するともに、改めて事務事業の見直しを徹底するなどということで、部局運営方針という言葉が、ここに出ておりますが、こういったものが実際ある、またはつくられて取りまとめをされたり、私は目にしておりませんので、この辺の確認をさせていただきたいと思っております。

  ?、目標管理制度の導入を。市長、部局長、課長、そして職員に至るラインで、部局長は目標を設定し、方針を定め、これを部局長会議等で進捗状況の相互確認といった進行管理を行う、このような制度を導入する考えを私はお願いしたいと思いますが、またはあるのであれば、お答えをいただきたいと思います。

  ?、人事評価制度に反映させていくことについて。目標管理制度によって各部の運営方針や目標を管理することは人事評価を明確なものにできると考えますが、いかがでしょうか。さらに、行財政改革の指針に、やる気を促す人事制度の確立をとうたわれており、今後の取り組みとして挙げておられます。その評価基準の要因としても生かすことができるのではないかと思っておりますが、見解をお伺いいたします。

  大きな2番、指定管理者制度の今後についてを質問させていただきます。本議会でも新たに選定をされました、受託者にかかわる条例案件が数多く出ております。また、1つの当初の導入から数年を経て再度の選定というような時期にかかわっておりますので、この辺の考えをお伺いいたします。

  (1)、導入状況と今後の計画について。指定管理者制度は、2003年から新しい公共の担い手として、公の施設の管理について、民間企業やNPO法人など指定を受けることを可能にした制度であります。富士見市は平成18年に、民間活力導入行動計画を平成19年度から平成23年度までの5カ年間について策定いたしました。これまでの導入状況と行動計画の今後の進捗の見通しについてお伺いをいたします。

  なお、導入状況については、それぞれの施設を受託した団体が、富士見市が出資している団体であるか否か。また、そのうち当制度の導入前と同一の団体が引き続き管理者となった数はどのくらいあるのかについてもお伺いをいたします。

  (2)、検討すべき課題についてでございます。当制度は、選定に当たっては、一般公募を原則としており、参入機会を民間に広く開放するということであります。富士見市における導入の実態は、導入前と余り変わらない状況にあり、改める必要があるのではないかという考えを私は持っております。また、参入条件には公平性に欠ける面があり、従前の管理者が継続的に受託することを前提とした考えに立ってはいないか。さらに、施設の運営に責任を持ってやっていくことには、長期的な戦略に基づく運営が不可欠であります。契約期間が短いことは、その妨げにならないか。競争原理の導入と安定的な経営、運営とをどのように均衡、バランスさせていくのか、こうした点について見解をお伺いいたします。

  (3)、チェック体制と評価についてでございます。さきの文教福祉常任委員会の中でも、吉野副委員長からも質疑の中で、評価をする、評価はできないのかと、このような質疑がありました。これと同じことでございます。ふじみ野市のプール事故などを通じて市民の目からは、制度の導入によって行政の監視が遠くなり、安全面での配慮が民間企業ではおろそかになるのではないかと危惧の念を抱かざるを得ません。そこで、市は、施設ごとに施設機能や利用者の特性を反映した安全、安心確保にかかわる基準を策定し、契約に盛り込んでいくことが求められる。その際には、目標数値の設定などを具体的に行い、利用者からも基準が明確でわかりやすい、具体的な内容になるように努めていただきたいと、こう思っておりますが、どう考えるか、お伺いをいたします。市は、ふだんからどのようなチェック体制、方法によって管理者の運営管理状況を把握しているのか、ご報告をお願いいたします。さらに、今後は指定管理者制度に市独自の評価制度を設け、サービスの向上と経費削減だけでなく、安全性の確保に向けた体制を点検することや、現地立入調査、利用者の満足度調査等を含めて数次にわたる評価を行うとともに、外部委員を入れた審査会を発足させるなどして、その結果を報告、公表するといったチェック体制及び評価、内容の充実を図り、実施することが重要であると考えておりますが、このことに関する見解をお伺いいたします。

  以上で1回目の質問を終わらせていただきます。ご答弁、よろしくお願いいたします。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) 星野光弘議員から質問いただきましたので、お答えをいたします。

  議員の質問の大きな1番目、市役所行政組織の活性化についての(1)、行政運営・管理から経営へにつきましてお答えをいたします。刻々と変化する社会情勢の中で、地域における行政を自主的かつ総合的に実施し、住民の福祉の増進を図るためには、行政運営のあり方について、常に最善の方法を見つけていかなければならないものと考えております。特に近年、三位一体改革の進展による地方交付税の大幅な削減などにより、本市の財政状況は非常に厳しい状況にあります。こうしたことを踏まえて、平成17年3月に策定した富士見市行財政改革指針では、これまでの行政運営から企業経営における利益を行政における市民へのサービス向上に置きかえ、限られた人、物、金の資源を効果的に運用することにより、市民が満足するサービスをいかに提供するかをテーマとした行政運営していくことを位置づけたものであります。もとより行政は、公正、公平に市民にサービスを提供していくという点で、企業経営とは異なるところがありますが、市民からお預かりした税金を効果的に執行していくということが大切であり、行政経営改革指針に基づき行財政改革の徹底を図るとともに、行政経営戦略会議からの提言もあります、敏速で機敏な意思決定を目指した組織機構改革を実施したところであります。依然として財政見通しも厳しい状況にあり、一方では市民要望や行政課題も山積しております。こうした中では、議員各位を初め私以下市職員が、これまでとは考え方を変えて、経営的観点での改革を進め、市民のためのまちづくりを行ってまいりたいと考えております。

  続きまして、2点目、地域を経営する上での経営理念についてお答えいたします。本市は平成16年4月、富士見市自治基本条例を制定いたしました。私は、この自治基本条例に示された、市民参加と協働によるまちづくりが、本市の地域を経営する理念として最もふさわしいものではないかと考えております。市長就任以来、市民に開かれた、わかりやすい市政を目指して、情報公開や情報提供を推進してまいりましたが、これからも市民と市が、より一層情報を共有化することにより、この市民参加と協働によるまちづくりを市民とともに生かしてまいりたいと考えております。さらに、地域の人材、情報や歴史、文化、自然など、さまざまな資源を最大限に活用して、市民の多種多様な活動を横につなぎながら、地域社会全体にわたる市政運営を進めてまいります。

  続きまして、3点目、マニフェストについてお答えいたします。近年、首長選挙が行われる際、候補者が多くがマニフェストを掲げております。私といたしましてもマニフェストは、立候補者がいつまでに何をするという具体的な政策目標を明確にし、有権者に対し政策の選択ができるようにするための公約であると思っております。今後こうしたマニフェストは、地方自治を発展させるために必要不可欠であると感じております。

  続きまして、4点目、市長と経営幹部との関係についてお答えいたします。私は、幹部職員に対し、定期的には部局長会議、部課長会議を通して、その時々における重要事項についての私の考えを伝えております。また、政策決定に当たっては、事前に担当部長から説明を受け、その後の政策会議において市としての最終的な意思決定を行っておりますので、ご指摘のような心配はないものと考えております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) 続きまして、ご質問の大きな1番の市役所組織の活性化についての5番目、目標管理制度の導入について順次お答えを申し上げます。

  まず、1点目の経営幹部はどのように部局を運営しているのかということについてでございますが、地方自治体を取り巻く情勢といたしましては、厳しい財政状況が続く中、国において新たな分権改革の検討が始められるとともに、後期高齢者医療制度への移行が目前に迫るなど、行政運営は以前にも増して複雑、高度なものが求められてきております。こうした中、本市におきましては、本年4月に新たな組織を定め、より高いレベルの行政経営を目指しているところでございます。今年度の新たな試みといたしまして、実施計画の策定に合わせて部局運営方針を作成いたしました。この部局運営方針と申しますのは、当該部局の現状、課題とこれに対する対応方針として、平成20年度から3年間の達成目標を掲げるとともに、この基本方針を具体化するための重点事業などを盛り込んだものでございます。これらの部局運営方針は、7月の市長ヒアリングを経て、現在実施計画に基づく平成20年度の予算編成との調整を進めておりまして、来年度の当初には行政経営プランとして取りまとめ、公表してまいりたいと考えております。

  続きまして、2点目、目標管理制度の導入でございますが、1点目でお答えしました部局運営方針につきましては、今後実施計画とともに毎年度見直し、ローリングをしてまいりたいと考えておりますが、この作業の中で、前年度の進捗状況の確認を行い、翌年度以降の部局運営方針に反映させてまいりたいと考えております。この確認作業を行う場として、部局長会議の活用というご提案もございましたが、市長が直接ヒアリングをしておりますので、この中で対応してまいりたいと考えております。

  次に、3点目でございます。人事評価制度に反映させていくことについてのご質問にお答えを申し上げます。目標管理制度を人事評価に反映させるということは、評価基準を明確にするなど多くの利点があると考えております。現在試行中の人事評価制度につきましても、この目標管理の考え方を多く取り入れたものとなっております。今後この試行の中で、議員ご指摘の点も踏まえつつ、目標管理のメリットを生かした人事評価制度を整えてまいりたいと考えております。

  続きまして、大きな2番目、指定管理者制度についてお答えを申し上げます。初めに、導入状況と今後の計画についてお答えいたします。まず、これまでの導入状況につきましては、平成17年度に市民福祉活動センター、自転車駐車場9カ所、富士見ガーデンビーチの3件11施設を行いました。平成18年度に市民文化会館「キラリ☆ふじみ」、ふじみ野保育園、放課後児童クラブ10カ所、ケアセンターふじみ、市民総合体育館の5件14施設、今年度、南畑放課後児童クラブ、図書館、鶴瀬西分館の2件と、今年までに10件128カ所の公の施設のうち27カ所で指定管理の導入を行っております。民間活力導入行動計画の今後の見通しにつきましては、今議会に提案させていただいております針ケ谷コミュニティセンター、老人福祉センターに指定管理者を導入した後、平成21年度に中央図書館及びふじみ野分館、平成22年度には児童活動センター、保育所、平成23年度には児童館、資料館に指定管理者制度を導入していく予定となっております。

  次に、指定管理者のうち市が出資している団体につきましては、富士見市施設管理公社、富士見市社会福祉協議会、富士見市社会福祉事業団の3団体でございます。また、指定管理者導入施設のうち導入前と同一の団体が指定管理者となった施設につきましては、市民文化会館「キラリ☆ふじみ」、ふじみ野保育園、放課後児童クラブ11カ所、ケアセンターふじみ、市民総合体育館の5件でございます。

  続きまして、検討すべき課題につきましてお答え申し上げます。これまでの指定管理者の募集に当たりましては、従前から管理を委託している団体のみでなく、できる限り複数の団体から応募があるように応募資格を設定してまいりましたが、指定管理者制度が始まったばかりということもあり、不安のない移行を行うということ、それからシルバー人材センターのように設立の社会的、法的位置づけを考慮した面もあったと理解いたしております。指定期間につきましては、各施設の業務内容等を踏まえ、現時点では3年から5年が1つの目安と考えております。議員ご指摘のとおり、指定管理者が管理運営効果を発揮するためには長期の指定期間が必要との考え方もございますが、一方、長期化による指定管理者の業務に対する緊張感や改善意欲の低下ということがあってはなりませんので、それぞれの施設において適正な指定期間につきまして検討してまいりたいと考えております。

  続きまして、チェック体制と評価についてお答えを申し上げます。施設の安全面につきましては、募集要項の指定管理者の選定基準として明記するほか、基本協定書等の条項に盛り込み、施設の安全の確保に努めております。また、指定管理者みずからが、どのように安全確保をしていくのかについても、申請の段階から提案を受けており、これらも選考の評価点に組み入れていることから、これらの提案のとおり、適正に実施しているかどうかも適宜確認を行っているところでございます。

  次に、ふだんのチェック体制、方法につきましては、施設の設置目的を効率的に達成させるために基本協定書や年度協定書に基づき指定管理者からの事業計画書、事業報告書や定期、臨時の報告書の提出のほか、定期的な打ち合わせなども行いまして、各所管において指定管理者の業務内容を把握しているところでございます。今後につきましては、議員ご提案の趣旨を踏まえ、あるいは外部チェックというふうなことも含めまして、一層のチェック体制の充実を図ってまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(金子茂一) 星野光弘議員。



◆1番(星野光弘) ご答弁、ありがとうございました。まず最初に、1番目の大きな1番の答弁から再質問させていただきたいと思います。

  まず、市長のご認識、これまでの行政経営戦略会議など、またこれまでの行財政改革への取り組み等からも、改めてここで聞きましたが、市長にも同じ運営から経営というスタンスを持って、これから当たるというところの確認をさせていただきました。ありがとうございました。

  それで、2番目のことでございますが、地域を経営する上での基本理念という考え方なのですが、いわゆる行政を経営する、行政を動かしていくという考え方とはまた別に、先ほども市長の答弁の中で、協働のまちづくり、市民の皆さんとともにパートナーシップというキーワードで表現をされましたとおり、地域ということ、行政と地域、そして市民、この一体の中で市をどうしていくのか、こういう考え、基本的なお考えを問うたわけであります。それは1つ確認として今言いましたが、その一方で、先ほども最初に申し上げました、9月の議会で、市長がご答弁の中で、市政運営の総括、また新たな決意というせんだっての答弁の中で、これまでの実績、評価をするところ、私も、それは評価をしたいと思っております。私が、この答弁を聞いて一番感じたことを申し上げたいと思います。

  それはトップリーダーとして、市をどうしたいのか。特に戦略的に、これからの5年、10年をどうしたいのかということに、私はある意味欠けていたと、このように率直に思っているのです。マニフェストは、これからおつくりになられるということですから、その中で、私はしっかりと表現をしてもらいたい。また、ほかに候補者がいるのであれば、その方にも、5年、10年先の富士見市をどうしたいのかという戦略性を持ったマニフェストをおつくりいただきたいというのが私の考えで、そのフィールドは地域だと、こういうことで確認をさせていただいたわけなのです。地域を経営するという考え方なのですが、市長も地元富士見市で生まれ、育っておられるわけでございます。この地域で、今私が申し上げた5年先、10年先、今の現状のお気持ちで結構ですので、どうしたいのかという一端をご披露いただけないでしょうか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) お答えいたします。

  先ほどもお答えをいたしましたけれども、この富士見市をどのように進めていくかということは、まさに私に課せられた仕事だというふうに思っております。その中で、どんなふうな形でということだと思いますけれども、まず基本的に富士見市をやっていくためには、今財政、これが非常に弱いわけでございますので、これらについてしっかりとした財政の裏づけをつくっていかなくてはいけないというのが1点、それから今度は、そのためにはどうしたらいいのか、それも私だけでなくして、議会の皆さんも含めて、しかも市民の皆さんも含めて方向づけをはっきりつくり上げていかなくてはいけないと、このように思っております。



○議長(金子茂一) 星野光弘議員。



◆1番(星野光弘) きょうこの場でございますので、まだ7月までは時間があります。この点は、今財政基盤というキーワードを1つおっしゃっていただいたと思います。これを具体的にどうするかと、また全体的な総合的なビジョンとして、我々といいましょうか、市民の皆さんが市長選の選択として、どの候補者が託せる候補者なのかという1つの材料を今語っていただいた部分、大変重要な部分だと思いますので、しっかりとあらわしていただきたいと、こう思います。

  マニフェストなるものが、政権公約と訳されておりますが、まさに首長の本気度が問われる1つの道具として使っていただくと、これが重要なものだと思うのです。行政事務を管理する責任者が、みずから経営理念、ビジョンを持って自治体を経営する責任者への役割の転換と、今このような時期であると。そして、今までは氏名を連呼する候補者を名前で選ぶからマニフェストを通じてだれが何を実現してくれるのか政策で選ぶ選挙へと変わろうとしていると、こういう材料ですので、私としては早いうちにお出しいただくということがいいのかなと思いますが、この点よろしくお願い申し上げたいと思います。

  続いて、市長と経営幹部との関係についてということで、ちょっと大まかな質問で大変わかりにくかったかと、こう思うのですが、私が問いたいのは、先ほど次の答弁の中でも市長から、まず政策会議、または部局長会議等の性格についてご説明がありました。私はある意味で、ボトムアップを基本とするリーダーシップであれば、今のシステムなり、お考えでよろしいかと思います。しかし、冒頭申し上げましたとおり、マニフェストを持って市を運営しようとする気構えがあるのであれば、やはりこれはトップリーダーが率先してトップダウンしていくということが求められるのだと思うのです。その意味で、この後聞くのですが、現在市長のトップのマネジメントのスタイルという考えをお伺いするつもりでいるのですが、そういう意味からすると、もし今ボトムアップを基本とするリーダーシップというふうに規定されるのであればよろしいかと思いますが、そうでないとすると、私は今申し上げたとおり、トップリーダーとして、ある面では、これは市長の考えを大きく生かしていくための、いわゆるラインとしての、今お座りになっていらっしゃる副市長以下の皆さんのご活躍が、これは大変重要なことだと思うのですが、副市長にお伺いしてよろしいでしょうか。市長のお考えを、これを部局長から課長、係長、職員へつないでいく役割というものが大変重要かと思うのですが、収入役、また副市長という重責を担われている渋谷副市長に、その辺のお考えをちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(金子茂一) 副市長。



◎副市長(渋谷義衛) お答えをいたします。

  今、星野光弘議員からご質問いただきましたけれども、確かに市の施策を展開するのには、まずは常日ごろの報告、連絡、相談、これが一番重要であるというふうに思っておりまして、私も常に市長の意思を把握して、できるだけ機会あるごとに、その市長の意思を部局長会議ですとか、あるいはまた政策会議ですとか、そういうところで伝えて、できるだけ早く下まで、その意思が伝わるように努力するのが、我々の役目だというふうに思っておりまして、日ごろそんなつもりで仕事をさせていただいておりますけれども、行政には組織的なものもいろいろございますので、今後につきましては、そういうものをさらに今まで以上に十分活用していくことが、市民サービスの向上につながるのではないのかなというふうに思っておりまして、そういう気持ちで、引き続きまして市長の意を全職員に伝えていきたいと、こんなふうに思っております。



○議長(金子茂一) 星野光弘議員。



◆1番(星野光弘) ありがとうございます。全部長に聞くわけにはまいりませんので、代表して総合政策部長にお伺いしたいと思いますが、同じ質問させていただきます。市長が丸いと考えたものを職員に至るまで丸く進めると、こういう1つのラインの徹底といいましょうか、特に総合政策部の果たす役割、横断的な政策調整機能、そして今年度から総務部と一元化した中での管理部門の強化ということが、今回の平成19年度の組織の改正の目玉だったわけでありますので、その辺のお考えを、ラインとしての役割、調整機能としての役割について、市長のリーダーシップのスタイルはいろいろあるかと思いますが、お考えを聞きたいと思います。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) お答えいたします。

  1つの事業ないし施策を行うということに関しましては、それを行うためのいろいろな背景や具体的手段、背景等々がございます。これらを担当を中心にして詳細に把握した上で、それぞれの会議や場で論議を重ね、1つの決断ができ、市長がその方向に至ったということであれば、それを全職員に徹底して、一丸となってやっていくということが、私どもの使命だと考えております。



○議長(金子茂一) 星野光弘議員。



◆1番(星野光弘) その場でございますが、部局長会議、それから政策会議、そして庁議があると。私も小さな会社の経営者で、私が考えたことを伝えるには、私の会社は、そんな人数もいませんから、随時会議、随時打ち合わせをする中で伝えていくことは可能なのですが、六百数十名という大きな組織を動かしていくという中では、今の政策会議の中で議論を積み上げるということについて、私は限界があるような気がしているのですが、これは組織論ですから、マネジメントについて、私の率直な意見としては、もうちょっと別な、短時間でもいいのですが、何か積み上げていくようなアイデアを出していく、政策をつくっていく、形成していくという場が連絡調整だけに終わってやしないか、こういう危惧を持っておりまして、現場で市長は、その辺どうお考えですか。政策会議だけでいいでしょうか。それとも私は、まあ政策会議の場でいいのですけれども、積み上げられるような場が要るのではないかと、こう思っていますが、いかがでしょうか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) お答えいたします。

  1つ1つの事案によって一概には申し上げられないわけでございますけれども、まさにおっしゃるとおりの部分もあるわけでございますけれども、役所という組織体の中では、むやみにトップが、こういう方向でいけという話にはならない部分がありまして、私もそちらに座っているときには、随分そういうふうに思ったのですけれども、この中に入ってみますと、部局長会議、部課長会議、それから政策会議、そして庁議、決定、こういうふうなものは、やはり随時進めて、その中で、きちっと決めた部分について1つ1つ、しかもですよ、お金の裏づけがないことは全くできませんし、どんな仕事をするにしても、一銭も金がかからないというものはないわけでありまして、そういう部分まで含めていきますと、おっしゃりたいことはよくわかりますし、私もそのように思いますけれども、なかなか難しい部分があるということもおわかりいただけるとありがたいなと思っております。

  でも、その中で、そんなことを言ったのでは話になりませんから、7月の選挙をやるわけですから、それはそれなりに、今まで8年間、正確には7年間ですけれども、やらせていただきました。初めの4年間は、まさに頭だけがそっちのほうにどんどん、どんどん動いていって、なぜこいつら動かねえんだろうな、おれがこう言っているのになというふうなもどかしい部分もあったわけでございますけれども、4年が過ぎますと、これはこういう組織なのだということが、やっとわかってきたという部分がありまして、それで前の部分も整理するものは整理して、それから新しいものをつくっていくと、こういう形になりまして、私どものところでは、おおむね1つの仕事をするのに10年の計画を立てておりまして、それで実施計画は5年、これはどうしても仕上げようというのは5年という形になりますから、やはり10年かけないと仕事が仕上がらないということは、まさにそのとおりでございますから、おっしゃりたいことは十分わかっておりますけれども、なかなかそんなわけにもいきませんけれども、これからはそんな悠長なことを言っておられませんから、私も年ですから、そういう部分では、しっかりとした方向性を定めて、これはこういう方向でいこうということだけは、しっかりやっていきたいというふうに思っております。



○議長(金子茂一) 星野光弘議員。



◆1番(星野光弘) 市長、市長になられて7年、行政の側の立場に立たれるということになりますと、選ばれる判断基準としては、市長は我々市民の代表ですから、市民の目線で考えていただきたい。組織になれること、組織を動かしていくことの厳しさや大変さは十分理解できます。でも、我々の代表ですから、市長は。我々の代表でございますので、そこはマネジメントのスタイルとして、市長の市長らしい力量を発揮していただいて、組織を動かすということは、もう市長にお任せする以外に今はありませんので、そのところは、その組織になれるということが、ちょっと今ひっかかってしまったのですが、我々の代表ですから、行政の皆さんは選挙によって選ばれた市長によって組織が動いていくというわけですので、その辺のところは残された任期、我々の立場でしっかり考えていただきたい。リーダーシップをとっていただくことをお願いしたいと、こう思うのですね。よろしくお願いしたと思います。

  次に、今あっちこっち飛んでしまいましたが、私は、もう一回お伺いしたいと思うことは、これからの行政経営について何度も言っておりますが、行政の構造転換を図るためにはボトムアップ型の改善スタイルには限界がある。トップのリーダーシップのもとで、新たなビジョンの提示とその共有化を図るということが私は重要だと、こう思っています。私は、若干ボトムアップ型のスタイルでこれまでやってこられたと今は感じておるのですが、ぜひここで、お考えの中で、何度も申し上げて大変恐縮ですが、新しい経営理念のもと、しっかりと戦略性を訴えたものを持って、トップリーダーとして、このマネジメントをトップダウンで進めていただく、全部とは言いませんよ。それは市民の意見からのご意見を聞けば必要ないわけですから、または組織の皆さんから情報を聞く、サジェスチョンを得るということは重要なことです。しかし、まさに富士見市は、転換点であります。富士見市だけではありませんが、そういう時期でありますので、ぜひトップダウンのリーダーシップを発揮していただく、またそういうマネジメントの環境をつくっていただくということは私は重要かと思いますが、再度お伺いしますが、スタイルを変えていただく、マネジメントの強化を図っていただく、それは市長ご自身のことでありますし、来年7月に選ばれる方に課せられた、私は、これは大変なハードルだと思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(金子茂一) 市長。



◎市長(浦野清) まさにおっしゃるとおりだというふうに思っております。それにもう一回申し上げますけれども、7年間の中で、組織の中、仕事の中身がよくわかってまいりましたので、次の4年間は期待をしていただきたいと、このようにお話をして、答弁とさせていただきます。



○議長(金子茂一) 星野光弘議員。



◆1番(星野光弘) ありがとうございます。

  それでは続いて、目標管理制度について再質問させていただきます。既に準備が図られておって、この平成20年度の予算に合わせて、これを推進していくというご答弁をいただきました。心強く思います。もう既に私が見ましたものは、長野県の上田市でも、この目標管理制度を導入して進められ始めたというのを目にしております。成功の法則というような、いわゆる自己啓発本などが、今書店に行きますと多うございます。いろいろなものを読んでおります、私も。その中で、あ、これは的を射たなというのが、成功の法則、成功のかぎは計画にありというのが、私の胸にすとんと落ちた部分がありました。成功のかぎは計画にありということだと思います。そういう意味では、これから取り組まれる目標管理制度について、私は期待したいと思います。

  中身について、もう少しお伺いしたいと思うのですが、部局の中で1つの方針、これは部長がリーダーとなって目標を設定していく、その作業といいましょうか、考えをまとめていく中では、ご自分のスタッフ、課長、副課長、係長のスタッフも入れていく中で、そういうものを取りまとめて、これもマネジメントのスタイルになってしまいますが、その辺ちょっと内容をお伺いしたいと思います。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) お尋ねは、部局運営方針のつくり方ということで、よろしいかと思います。これは議員おっしゃるとおり、各部局長によって取りまとめのスタイルは若干異なっているのかなというふうに思っております。個人的には、私はどちらかといいますと、引っ張っていくタイプだと思っているわけでございますが、具体的な取りまとめにつきましては、各担当の課長から問題点を出していただいて、それを私がコーディネートしてまとめ上げるという方法で、この部局の方針はつくっております。ほかの部局につきましては、それぞれの部局の対応ということになっておりますので、どういうふうなことになっているかは、詳細にはわかりませんが、いずれにしろその部の長が責任を持って、その部をまとめ、こんなふうにリードしていきたいという思いがあらわれているものと、さらに具体的に各課ごと、事業ごとにそれが組み込まれているというふうに理解をいたしております。



○議長(金子茂一) 星野光弘議員。



◆1番(星野光弘) これは全部長に聞くわけにはまいりませんが、どなたかお一方、質問させていただきたいと思います。宇塚部長、よろしいでしょうか。教育部長として、総務部門を預かる宇塚部長の部門としての現況、これから平成20年度の予算に合わせてまとめられている最中と、このように思いますが、状況をちょっとご報告いただけますでしょうか。



○議長(金子茂一) 教育部長。



◎教育部長(宇塚一文) 我々は、組織で動いているものでございますので、やはり市には基本構想なり、基本計画、そういう計画行政で動いているというのが当然あります。ですから、基本的には、それに沿っていくわけでございますが、あとは、その部をどう動かしていくかということにつきましては、やはり部下が当然いるわけでございますので、そういった部下からの意見を聞いて、総合的に判断して進めていきたいというふうに考えております。



○議長(金子茂一) 星野光弘議員。



◆1番(星野光弘) 突然に済みません。恐縮です。そうなりますと、平成20年4月以降、我々にも、市民の皆さんにも公表されるということ、確認ですが、よろしいでしょうか。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) 先ほど申し上げましたとおり、来年度当初には行政経営プランという形で公表してまいりたいと考えております。



○議長(金子茂一) 星野光弘議員。



◆1番(星野光弘) ありがとうございます。よろしくお願いをいたします。

  続きまして、指定管理者制度について再質問させていただきます。21・未来クラブで、過日11月7日に会派で行政視察に行ってまいりました。山梨県山中湖村、ここの情報創造館、図書館なのですが、ここを図書館の指定管理ということで、先進的な事例ということで、大変多くの行政関係の雑誌や書物等にも取り上げられたところへ行ってまいりました。山中湖でございますので、大変観光地ということで、建物も大変すばらしく、施設、大きなものではありませんが、コンパクトなものでございますが、あわせて尋常高等小学校を模した会議施設と一緒になっておりまして、公園の中の一画にあります。観光地山中湖村にふさわしい施設でありました。また、その中で取り入れられている、これはこっちになってしまいますけれども、システム等も、人が、担当者が個人的に窓口で扱うのではなくて、機械ですべて、借りる方がお一人で登録ができるというようなシステムが入っておりました。

  それで、指定管理を勉強しに行ったわけなのですが、大変びっくりしました。館長さんは指定管理者のNPO法人の職員の方、これは所管します山中湖村教育委員会の課長さんに対応していただきました。最初は、施設は全部見せていただきました。その後、教育委員会の課長さんから内情をお伺いいたしました。大変率直な課長さんで、指定管理につきましては、大変苦慮しております。はっきり言いますと、失敗しましたとまで発言をされておられました。その中身については、協定書等で契約を結ぶという作業をしっかりやられたのだと思いますが、これはNPO法人の側にも多分に思惑があったようであります。中身はどうでも、その作業のプロセスの中で、しっかり詰め切れていない。特に行政の側の今までのお考えと、それからNPOが育ってきた1つの経歴といいましょうか、法人の成り立ちとか違いますので、すり合わせが大変だったようであります。そういう意味で、図書館の指定管理ということで、成功事例ということで行ったわけですが、大変苦慮しているという内容をお伺いして、指定管理の難しさを逆に勉強させていただいて帰ってまいりました。今議会でも幾つかの指定管理の条例が上がっておりますし、一定期間をここで終えつつあると、初めての制度を導入して、ここで新しく自転車駐車場等は同じシルバーさんが落とされたというような状況の中では、1つのサイクルが終わった。ここで点検、反省、次に向けて課題を明確にして、悪いところは是正するという時期に来たと、こういう考えで私は質問しているわけであります。

  それで、特に選定、公募するに当たって、やはり公平性、競争性を高めるということについては、ちょっと不満もあるのです。これは大勢の議員の皆さんも感じられているところだと思いますが、この辺について、どうしても継続的にと、指定管理の不安を解消する、長嶋健康福祉部長だったですかね、不安を解消するためには、同じ管理者が今度の指定管理者で再度受託をするという配慮があったと、こう思いますと。しかしながら、今このままでは、その法人なり、その受託者が、しっかりやっているのかどうかということが、ちょっと我々には見えてきません。ですから、評価をしてほしいという、こういうお願いを今の最初の質問でもしているわけですが、この評価していく判断基準をしっかり公表していただいて、この団体は、受託者はどうなのかということを見せていただくということについて検討していらっしゃるのか、するつもりがあるのか、もう一回聞きたいと思います。評価の制度を設けて、これから評価していきますかということです。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) 提案のご趣旨は、外部から見れるような評価をして、それを公表する気があるかどうかというご趣旨かと思います。これは従来は、そういう方式をとらずに担当がそれぞれ評価し、それに点数をつけると。あるいはその時点、その時点で、つまり指定管理の期間が終了するまでの間、きちんと協定で結ばれた仕事をしているかどうかということを管理しているという状況だったかと思います。今突然のご提案でございますので、具体的にどういうふうにするかというのは出てきませんけれども、いずれにしろ市民の皆さんに評価をしていただくという趣旨につきましては賛成できるところでございます。検討してまいります。



○議長(金子茂一) 星野光弘議員。



◆1番(星野光弘) 済みません。最初の質問でも入れたのですが、ごめんなさい、言葉が足りませんでした。市民、外部の方を入れて評価する、外部委員会を設けていただくということは、やはり必要だと思います。ぜひ検討していただきたいと、こう思います。これからまだ大きな案件が、先ほど進捗状況のご報告もいただきました。中央図書館、保育所など大きな課題だと、こう思います。まず、残っております中央図書館や保育所について、スケジュールどおり議論が始まっておれば、その辺の話も聞きたいのですが、スケジュールどおり進めていくと、推進していくというを確認したいと思います。



○議長(金子茂一) 総合政策部長。



◎総合政策部長(石川久) 計画どおり私どもは進めていきたいというふうに思っております。しかし、いろいろな条件、障害等もございますので、それらは取り組みの中で解消していかなければいけないというふうに思っております。



○議長(金子茂一) 星野光弘議員。



◆1番(星野光弘) ありがとうございます。指定管理者制度、新たに手にした制度であります。1つの期間を超えて、新たな問題点も出ようかと思いますし、この辺については、今総合政策部長から検討いたしますというご答弁をいただきましたので、ぜひその辺は、また進めていただきたい、評価の制度ですね。それから、課題になります、これからの施設の指定管理者への移行を速やかに進めていただきたいと、このように最後お願いしたいと思います。

  最後に、市長、恐縮です、何度も。私は富士見市、この時期、ここからある意味ではリスタートだと思います。決して行財政改革の手を緩めるという意味ではありません。これは片方でやりながら、新たな戦略性を持ったビジョンを掲げていただきたい。また、そういう方にトップリーダーをやっていただきたい、こう思っておりますので、残された任期、しっかりやっていただいて、富士見市のために今後もご努力をいただきたいと思います。

  以上で一般質問を終了させていただきます。ありがとうございました。



○議長(金子茂一) 以上で星野光弘議員の一般質問を終わります。

  休憩いたします。

                                      (午後 3時11分)





○議長(金子茂一) 再開いたします。

                                      (午後 3時25分)





○議長(金子茂一) 次に、質問順5番、瀬戸口幸子議員の質問を許します。

  瀬戸口幸子議員。

               〔9番 瀬戸口幸子登壇〕



◆9番(瀬戸口幸子) 9番、瀬戸口幸子です。皆さん、こんにちは。ただいまから通告に従いまして市政一般質問を始めさせていただきます。傍聴者の皆さん、お忙しいところありがとうございます。

  質問は、大きく3点あります。初めに、第1項目め、安心して子供を産み、育てるためにお伺いしたいと思います。(1)は、妊婦健診の公費に県が責任を持つ、このことをさらに大きく広げるためにお伺いいたします。妊婦健診は、妊娠初期には月に1回、8カ月を過ぎると2週間に1回、臨月は週に1回受診するのが一般的に医師から指導される目安です。これを合計すると13、14回になります。先ほども朝一番に井上議員のほうからも妊婦健診に関する質問がありました。富士見市では現在妊娠の初期と後期の2回の健康診査、それから35歳以上の妊婦の超音波の検査やHIVの抗体検査などが無料です。そして、健診は1回で5,000円から1万円程度にもなり、子育て世代の大きな負担となっています。子供を産むことへのためらいも、この出費が1つの理由となっている、これが現実だと思います。

  妊婦健診の受診については1997年まで県の事業でした。その後も市は、無料健診は2回行ってきましたが、県はHIV抗体検査自身のそのうちの一部の補助、これが1人330円だそうですが、今はこの補助だけだそうです。その他はすべて市の負担というのが実態なのです。先ほど井上議員の質問で、実施計画にもありましたが、これまでの2回が3回分、健診の無料化が増えて、5回になるということが答弁でもありましたが、その他の健診、こうしたものを合わせて8種類の内容を県のほうで明らかにしております。新たに増える健診の内容は、子宮頸がんの検査、そして2回目と3回目と5回目分の無料の検査を実施することと、尿の化学検査、血液検査、こうしたものが含まれるとなっています。厚生労働省が望ましいとしている14回の公費負担、これに一歩でも近づけるように県は市町村の財政支援、これを大いに検討するべきだと思います。

  そこで、お伺いします。(1)、県が妊婦健診の公費に大きな責任を持つよう市のほうから要請するべきだと考えます。このことによって富士見市が14回の健診を公費で持つということも大きく前進させることが可能だと思うからです。この点についての見解をお伺いいたします。

  (2)、中学校卒業まで医療費の無料化を拡大する、このことについてお伺いします。他市では、子供の医療費の無料化を拡大する動きが広がってきております。富士見市も、ぜひ実現をしていただきたいと思います。中学の卒業まで医療費を負担した場合の市の負担、一体どのくらいになるのでしょうか。段階的に実現することも含めて、市の見解をお伺いしたいと思います。

  (3)、小児救急医療体制の充実について伺います。小さな子供を持つ家庭にとって小児救急医療体制の充実は切実な願いです。いつ急にぐあいが悪くなっても必ず対応してもらえる、こういう医療機関が近くにあったら本当に安心です。富士見市民が志木市民病院を利用している、こういう数が多かったので、以前このことに関して質問したことがありました。そのとき市長は、医療圏を柔軟に対応するということについて、時間はかかるけれども、頑張ってやっていきたいという旨の答弁がありました。働きかけの状況、そして到達、今後の見通しなどについてお伺いします。

  次に、第2項目めです。危険なまち並みの幾つかの改善をしていただきたく伺います。(1)、危険な山王坂付近のバリアフリー化を早急に進めてほしい、こういう市民の皆さんからの声が届いております。5116号線、並木の交差点、それから2934号線の富士見橋付近、これは歩道がない部分、右側についているところ、左側についているところ、そしてあっても幅が非常に狭くて、とても危険な状態です。歩行者にとって不便で危険です。この改善について見通しをお伺いいたします。

  (2)、みずほ台駅東口付近の信号機の改善についてです。みずほ台駅入り口の信号機から50メートル程度しか離れていない交差点に新たな手押しの信号がつきました。設置されてからすぐ渋滞が続いて、特に鶴瀬方面に向かう渋滞は、かなりひどいものでした。駅の方向から左折をしようとしても車が進めない状態だと市民から声が上がっています。渋滞の原因と解消の手法について、県のほうに強く働きかけていただきたいのですが、この点いかがでしょうか。

  (3)、水谷東地域の県道ふじみ野―朝霞線の歩道の改善について、県に強く要望していただきたく伺うものです。桜記念病院の付近から志木市役所手前までの、この部分の県道についての改善、以前から質問に取り上げてまいりましたが、車両数が多くて、歩道の整備が十分でないため、歩行者は日々危険な思いをしております。一度に全体は無理でも可能な箇所から段階的に対応していくこともできるのではないでしょうか。水谷東地域の県道は、会社などが続いているため、交渉しやすいのではないかと思われます。県に強く働きかけていただきたいと思います。この点、いかがでしょうか。

  (4)、水谷東小学校付近のパンダフェンス横の変形交差点に信号機の設置をしていただきたく伺うものです。この点も何回か取り上げております。この変形の交差点は、出会い頭の事故が多発しております。水谷東小学校方面から来る車両で一時停止を守らないドライバーもいます。そして、高橋の方面から来る車両も一時停止を守らないケースがあります。例えば一灯式の信号機をつけることで、一時停止と徐行する車両がきちんと明らかになって改善をされるのではないかと考えるものです。この点、県に強く求めていただきたいので、この点についての答弁を伺うものです。

  (5)、水谷東3丁目出入り口の丁字路に信号機の設置をぜひお願いしたいと思います。ここも県道ふじみ野―朝霞線ですが、水谷東3丁目の高芝自治会の市民は、車の出入りには、大抵この富山薬品工業の角のところから出入りをしています。カーブミラーは設置してあるのですけれども、見通しが悪く、県道に出るのに非常に大変な思いをしております。信号機の設置に向けて、県に強く働きかけていただきたいのですが、この点いかがでしょうか。

  第3項目めです。障害者自立支援法の見直しについて伺います。けさの新聞の報道でも、政府のほうで、この障害者自立支援法の見直しをするという記事、大きく報道されていますが、障害者自立支援法はスタートする前から、1割負担の困難さ、そして障害が重いほど負担が重くなることの矛盾など、関係者の方から怒りが沸き起こっていました。障害者の全国規模の集会や国会請願、デモ行進など驚くような数の障害者の方々が大変な思いをしながら取り組んでいました。障害者だけでなく、家族、施設の関係者も、この法律を決めた自民、公明に激しい怒りを持って訴えていました。こうした障害者の方々が大変な思いをして行動している、この努力が政府を動かしている、こういうことを強く感じます。

  けさの新聞の報道によりますと、与党の障害者自立支援に関するプロジェクトチームは5日に、障害者自立支援法の抜本的見直しの方向性について、この報告骨子を大筋で合意したということです。骨子の中身としては、障害者、家族からの強い批判を意識して、現行の応益的負担を改めて、低所得者の負担をさらに軽減する、こういうふうにしています。けれども、応益負担の廃止ということは、踏み込んではいません。軽減の負担策では、昨年12月に政府与党が決めた非課税世帯の負担上限額を4分の1に引き下げるなどの特別対策を2009年度以降も継続する、こういうことも明記されています。そして、障害児のいる世帯について、現在軽減の対象となっていない、年収が約890万円未満まで広げる、こういうことも報道されております。こうした現状況の中ですが、伺いたいと思います。

  (1)、障害者自立支援法の施行により、ゆいの里などの施設は経営が困難になっている、こういうふうに言われています。さらなる補助の充実を検討していただきたいのですが、この点いかがでしょうか。

  (2)、応益負担に市として補助を出すべきではないかという立場で伺うものです。障害の重い方には、かなりの負担になっている、これが現状です。市としても、そのことについてはご理解をいただけていると思います。市として補助を出す、このことについての検討をぜひお願いしたいので、見解を伺いたいと思います。

  1回目の質問は以上です。答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) それでは、ご質問、大きな1番目の(1)、妊婦健康診査の公費に県が責任を持つためにについてお答えいたします。関連質問がありました、井上議員にお答えしましたと同様に、この妊婦健康診査の必要性、公費負担の回数の増加については、積極的に取り組む努力をしているところであります。財政状況を見据えながら、庁内合意に理解を求めているところでございます。さらなる改善の方策として、県に応分の負担を求めることについてでございますが、この妊婦健康診査は平成9年に母子保健法の一部改正に伴い、県から市へ移譲され、現在は市の固有の業務として取り組んでいるものでございます。しかしながら、妊婦健康診査も含めた少子化対策は、国を挙げての大きな施策でございますので、このことなどを踏まえて、埼玉県西部地区広域行政推進協議会などを通じて、県への要望を取りまとめていきたいと考えております。

  次に、(2)、中学校卒業まで医療費無料化を拡大することについてでございます。医療費拡大につきましては、段階的にを含めて検討しているのかというご質問ですが、この問題につきましては、議会ごとに質問をいただいておりますし、その都度検討してお答えをさせていただいているところでございます。最近若干ではございますが、この制度を拡大している自治体が出ていることも確かであります。しかし、県全体を見ても、本市と同様に小学校就学前までの児童を対象にしている自治体が依然として多くを占めている現状に変わりはございません。議員ご提案の中学校卒業まで医療費を無料化している自治体は、県内でも2つ、2団体のみとなっております。さらに、本市の財政状況が好転しているとは言えない現段階では、この制度をさらに拡大することは難しいと判断しております。

  また、ご質問の中学校までの医療費の試算でございますが、入院、通院ともに実施しますと、小学校分が約2億3,000万円、中学校分が約1億円と試算をしております。医療費無料化の制度につきましては、平成20年1月から埼玉県が入院、通院とも就学前までを補助対象とするよう改めたばかりでございまして、中学校卒業までとなりますと、県費負担もなく、全額市の持ち出しとなりますので、その財政負担は相当なものになると考えております。

  次に、(3)、小児救急医療体制の充実をについてお答えいたします。議員ご質問の小児科及び救急医療体制の充実につきましては、9月議会におきましてもご答弁申し上げましたが、本市におきましては、2市1町共同で東入間医師会のご理解とご協力により、小児科医療及び救急医療、夜間、休日の診療体制の充実強化を図ってまいりました。現在初期救急医療体制といたしまして、東入間医師会館において休日は午前9時から午後4時まで、平日及び休日の夜間は午後8時から11時まで診療が受けられますし、私どもの健康増進センター内にあります第2救急診療所におきましても、休日の午前9時から午後4時まで受診ができます。また、産婦人科在宅当番医制度、小児救急医療体制もございます。また、第2次救急医療体制といたしましては、川越地区第2次病院群輪番制方式によりまして、16病院、うち2市1町では7病院が参加され、2次救急医療体制を担っております。さらに、第3次救急医療体制といたしましては、埼玉医科大学総合医療センターと連携し、24時間体制で救急救命医療の対応がなされております。これらの地域医療体制は、東入間医師会に加盟されている多くの病院、医院のご理解とご協力により成り立っているものであり、市といたしましては、今後とも東入間医師会の協力を得ながら、2市1町共同で、この課題に対処してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  次に、大きな3番目の障害者自立支援法についてお答えいたします。(1)のゆいの里などの施設へのさらなる補助を検討してほしいとのご質問でございますが、一般的にこれらの社会福祉施設の運営が厳しくなったことの大きな要因といたしましては、報酬単価の引き下げと利用実績払い方式の導入にあると考えております。この影響は、とりわけ通所サービス部門にとりましては厳しい状況にありますことから、市といたしましても、入所事業に前年と同額の862万6,000円を、また新たに開設された通所事業に349万4,000円、合計1,212万円を交付しておるところでございます。お尋ねの今後の補助の必要性につきましては、法人の運営状況等を勘案し、判断してまいりたいと考えております。

  続きまして、(2)の応益負担に補助を出すべきではとのご質問ですが、障害者自立支援法の施行に伴いまして、応益負担の原則が打ち出され、重度の障害者ほど食事や排せつ等の日常生活行為などの介護料、サービス利用料が多くなり、それが利用料にはね返るということになっております。議員ご案内のように在宅障害者の利用負担について、今年度4月から市民税所得割16万円以下の世帯に対しまして、4分の1の負担軽減が実施されたところでございます。富士見市の場合、約95%の方が、この4分の1の負担軽減策の対象となっております。一方、在宅の場合は、食事や光熱水費などの生活部分を賄うことから、負担感は重いと思われます。また、在宅の重度障害者の場合、複数サービスを利用せざるを得なく、月々3万7,200円の負担上限限度額近くの利用となる方もいらっしゃる状況にあります。ご質問の利用者負担額の補助を含めた対応の検討をということでございますが、この点につきましては、現在国でさらなる軽減策の拡充に向けた見直しを検討していると聞いておりますので、これらの動向を十分見きわめてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(金子茂一) 建設部長。



◎建設部長(関繁雄) ご質問2番目、危険なまち並みの幾つかの改善をといたしまして、5点のご質問をちょうだいいたしましたので、順次お答えを申し上げます。

  まず、1点目の危険な山王坂付近のバリアフリー化を早急にとのご質問でございますが、ご案内のとおり本路線は市内でも通過車両の多い路線であり、みずほ台駅や柳瀬川駅などの利用者も多く通行しております。本線の歩道は、ご案内と存じますが、並木交差点から大久保酒屋さん前の手押し信号機のところまでは東側におおよそ1メートル程度確保されており、そこから西側に移動して、ガードレールによる歩道が同じく1メートルほど確保されておるのが現状でございます。そういった中で、バリアフリーの観点からは、満足できる道路状況ではないという認識はいたしております。しかし、沿線の家屋の状況を勘案いたしますと、事業規模も莫大なものとなりますが、今後におきまして、本地域のまちづくりとの整合性も図りつつ、研究をしていかなければならないものと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  次に、2点目、みずほ台駅東口付近の信号機の改善についてでございますが、ご質問箇所の新設した押しボタン式信号機が駅入り口交差点の定周期式信号機と連動していないことから、交通渋滞が従前以上に発生している状況となっております。これまでも同様のご質問をいただき、お答えをいたしましたが、当初押しボタン式信号機の設置に際しては、連動した信号機となるように警察当局からは説明を受けておりましたが、現地に敷設されました信号機が連動されていないことから、東入間警察署に対し早急に連動した信号機に改善してほしい旨の要望をしており、また警察当局といたしましても、連動、あるいは連係式の信号機に改良する方向で現在調整を進めているとのことでございますが、市といたしましても、さらに一日も早い段階で信号機が改良され、交通渋滞の緩和が図られることを期待し、今後も引き続き要請してまいりたいと考えております。

  続きまして、3点目の水谷東地域の県道ふじみ野―朝霞線の歩道改善と県に強く要望をとのご質問にお答えを申し上げます。県道は、本市の道路網の骨格をなす重要な路線でもございます。要望のありました、岡の坂から志木市役所までの歩道の現状は、ガードレールやコンクリート製の歩車道境界ブロックにより、約1メートルから3メートルで歩道の分離がなされているところや、歩道の形態がない部分もあり、整備の必要性を認識しているところでございます。市といたしましては、道路を拡幅し、歩車道を分離して歩行者や自転車の通行に安全性が確保できるよう、この区間の歩道整備に関する要望につきましては、市長会を初め機会あるごとに行っておりますが、引き続き要請をしてまいりたいというふうに思っております。また、住民の強い要望もあるので、可能な箇所から段階的な対応も検討してみてはどうかとのことでございますが、歩道の拡幅整備につきましては、財政的裏づけはもとより、歩道拡幅の事業用地をご提供いただく、隣接する土地所有者のご理解、ご協力が不可欠でございますので、県道整備を所管する埼玉県といたしましても、用地確保の見通し、財政確保等事業実施に向けての諸条件を確認しながら、段階的な整備に対して検討していただける旨聞き及んでおりますので、市といたしましても、これらの状況確認も含め、研究してまいりたいと思いますので、どうか議員におかれましても、情報提供のほどよろしくお願いを申し上げる次第でございます。

  次に、4点目の水谷東小学校付近のパンダフェンス横の変形交差点の信号機設置についてでございますが、平成18年6月議会におきましても同様の質問をいただき、その際には緊急市町村道交通安全対策事業の一環として、当交差点に押しボタン式信号機の設置要望を行い、議員もご存じのように警察及び関係機関と現場検証を実施しましたが、採択されず、今日に至っているところでございます。警察側の考え方といたしましては、歩行者のたまり場の確保や道路線形の見直しの必要性、高橋の手前の押しボタン式信号機との関係の整理、道路線形の改良などの後に定周期式信号機を敷設することが最適であるというような見解でございました。したがいまして、用地買収や事業費の確保などの課題がありますので、早期実施は難しいと思われます。

  なお、議員さんご提案の一灯式信号機につきましては、交通規制形態を現状のままとした場合、変形交差点であるため、交差点中央部に設置される信号灯をドライバーがどの位置で確認することが可能であり、その距離が適正に確保されているか及び区画線の見直し等が必要とのことでございますが、引き続き慎重に調査研究し、関係機関との調整を図りながら、安全な交差点確保に努めてまいりたいと考えております。

  最後になりますが、5点目の水谷東3丁目出入り口の丁字路に信号機の設置をとのご質問でございますが、警察のほうへ問い合わせましたところ、警察のほうの考え方といたしましては、前後に近接している押しボタン式信号機が設置されており、この間への新設となりますと、車の渋滞を引き起こすことが懸念されること、また県道両側に歩道がなく、たまり場の確保ができないなどの諸問題から、設置は難しい現場状況であるというふうな見解でございました。よって、市といたしましては、市民の要望におこたえするために、さきにお答えいたしました県道の歩道改良とあわせて県当局と協議をしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。



○議長(金子茂一) 瀬戸口議員。



◆9番(瀬戸口幸子) 答弁をいただきました。ありがとうございました。いただいた答弁の中には、前進した部分などもあって、うれしく思う部分もありましたが、再度質問していきたいと思います。

  最初に、妊婦健診のことですが、いただいた答弁では、制度そのものが県から市のほうに移行してきているので、県のほうは補助が少し出ているけれども、ほとんどの自治体でも、そういうふうに自治体ごとの努力で無料化をやっているという、そういうふうな趣旨だったと思いますが、西部広域のほうで、県のほうに引き続き要望していただけるということですので、この点については、ぜひ引き続きの要望をしていって、県のほうでも国と同じように、この少子化に対する、すごく重要な施策だと思いますので、強く訴えていっていただけるようにお願いしたいと思います。

  それから、朝ほどの井上議員のときも質問があった件ですが、桶川市では14回まで、1月から無料化を打ち出してきていることは報道されております。この桶川市は、第2子以降という条件がついていますよね。それで、他の地域のものも入りますというふうに報道でなっているわけです。それで、自分が里帰りしたときに、要するに認定の病院ではない可能性があるときの無料の利用ですね、これが桶川市でもやっているわけなので、本来可能ではないかと思うわけです。認定病院以外でも、どこでも利用できるようにするべきではないかと思いますが、桶川市のやり方、こういうものを研究されておられるのでしょうか。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 妊婦健康診査の助成について、いわゆる立てかえ払いを桶川市がやっているということでございますが、私ども実は1,000人程度の利用者のうち、やはり30人程度、二、三%が、この立てかえ払いになるのかなという予測はしてございます。昨日の新聞で、桶川市の状況を見聞きいたしましたので、こういうことを参考にしながら、私どもで取り組めるかどうか、さらに研究してみたいというふうに思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 瀬戸口議員。



◆9番(瀬戸口幸子) 桶川市のほうに確認していただいたということでいいのでしょうか。その方法、手法なりについて、富士見市でもぜひ取り組んでいけるように調査、そしてそのための努力を引き続きしていっていただきたいと思うわけです。委任払いとかだと、連絡が必要になったりとかしますが、検査の項目も決まっているし、本人と市の関係だったら、実際には困ることもないのではないかと思っていますので、ぜひこの点について努力をしていただきたいと思います。それで、桶川市の場合、3カ月以内に一括で申請するというふうなことを方法としてやっているというふうになっていますが、これはもし実現する場合、同じような方法になるのか、このことについても伺っておきます。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 桶川市の場合は、健診にかかった費用を出産後3カ月以内に市の保健センターに母子健康手帳を提出して、それまでに支払った健診費用を受け取る仕組みを考えているということのようでございます。こういうようなことも1つの参考になろうかというふうに思っておりますので、これらを参考に考えてみたいと思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 瀬戸口議員。



◆9番(瀬戸口幸子) この点については、方向性としてやっていくのだと、こういう決意をお聞かせいただければと思います。ぜひお願いします。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 時期については、約束できませんが、やる方向で研究をし、できるだけ実施の方向でいきたいと思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 瀬戸口議員。



◆9番(瀬戸口幸子) 時期は約束できないが、その方向でやりますと、このように答弁がありました。子供たちが一人でも、若いお父さんやお母さん方が、産むことについてためらいをなくすためにも、ぜひ頑張っていただきたいと思います。そして、県のほうの補助を増やすことについても積極的に訴えていっていただきたいと思います。

  次に、中学校卒業まで医療費を無料にという、この問題ですが、お隣の三芳町が小学校卒業まで無料ということになっています。ずっとこの間、2市2町だったころから、医療に関しては、意識的に一緒にやっていこうという動きがあったかというふうに、強調されておられたというふうに私は思っているわけですが、こういう状況を見ますと、やはり富士見市も、こういう決断をすることが求められる時期ではないかというふうに思います。それから、市長や他の議員の方々は、財政状況のことをすごく大変だと、困難だということが強調されるのですけれども、私は、ちょっと視点を変えれば、それは子供たちのためにかける3億3,000万円、実際には県のほうも就学前のほうに変わるとか、そういうことも実際にはあって、あと例えば国のほうも少子化に対する施策をどんどん打ち出してきている中では、こうした国に対しても無料化に対するものをきちんとやるべきだという要望などしていくことも必要だと思いますが、その2点について伺います。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 2点、1つは、昔2市2町でやってきた例があるということかと思いますが、ご案内のように約30年前から、例えば老人医療の制度、こういうのも一緒にやってきたという経緯がございます。しかし、このような財政状況でございますので、一緒にというわけにはいかなかったわけでございます。

  それから、2点目の医療費の拡大の財政負担の問題ですが、制度そのものについての優先度合いといいますか、必要については論をまたないというふうに思っております。ただし、財政的な支出が3億円以上かかる、中学校卒業までやると3億円以上の負担があるわけでございまして、将来にわたる負担も相当なものだろうと考えますと、なかなか実現に向いていないというのが実態かと思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 瀬戸口議員。



◆9番(瀬戸口幸子) 今は2市1町ですけれども、一緒にやってきている状態が30年以上前からあったと。ここでおっしゃっているのは、財政状況について、やはり富士見市は困難だということが理由ではありましたが、富士見市に子供たちが増えて、その子供たちがまた働いて、そして富士見市が潤うということもあるわけですから、たくさんの子供が増えていくということは非常にいいことだ、明るいことだと思うので、それが少子化の1つの大事な側面だと思うわけですけれども、財政状況についても、この間決算が9月議会でありましたけれども、結局財調を使わなくて決算できているわけですよね。そういうことを考えると3億3,000万円、この金額を見ると、すごく大きいのですけれども、その効果たるや非常に大きな明るいものを富士見市にもたらすものだというふうに考えますので、この3億3,000万円、東京都内でも多くの自治体が就学前でなく、中学校卒業まで広げてきているところもあるので、この点については、ぜひ一層検討していっていただきたいと思います。段階的に進めるということについては、例えば先ほど合計で、小学校、中学校ということで、金額をおっしゃっていただきましたが、例えば入院だけを、中学校卒業までというふうな考え方とか、小学校卒業までを1つの段階として見て、まず進めるなど、こうした考え方もできると思うので、段階的なものも考えに入れて、ぜひ検討していっていただきたいと思いますが、この点いかがでしょうか。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) お話がありましたように、富士見市内に子供がお生まれになれば、市としての活気があるということはおっしゃるとおりかと思っております。また、乳児医療費の支給、あるいは無料化によることについては、私どもも進めたいというふうに思っているところでございます。

  それから、段階的にというお話がございました。例えば入院だけであるとか、あるいは通院だけということかと思いますが、今後実施する1つの研究材料としては、そういう方法も考えていくということは必要だろうと思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 瀬戸口議員。



◆9番(瀬戸口幸子) それでは、医療圏の充実について伺いますが、この点については、市内の子供たちの医療の対応について説明をいただきましたが、私がお尋ねしていることは若干違うのですが、前回お尋ねした医療圏についてのとらえ方をもうちょっと柔軟にして、富士見市と志木市とでは医療圏は違うけれども、地理的なこととか、実態として志木市民病院を多く利用している、こういうことを考えると、もうちょっと医療圏に対するとらえ方を超えた施策も必要だと思うので、ぜひ努力をしてほしいという、こういう趣旨だったわけで、それがその後どのように変化をしたか、どのように見通しとしてなっているのか、このことについて伺っているので、この点についての答弁をお願いします。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) この件は、昨年の1月でしたか、志木市の市民病院のほうから、ぜひ私どもの志木市の病院に財政的な支援の協力をお願いしたいというようなことがあったことが発端かと思っておりますが、私ども含めて2市1町に協力依頼があったものです。その後2市1町の事務担当者会議で、それらについて協議したわけでございますけれども、その志木市からの依頼が突然だったというようなこともあり、また財政的にも負担が生じるということもあって、具体的な協議に至らなかったという経緯がございます。本市の救急医療体制につきましては、先ほどの答弁で申し上げましたけれども、東入間医師会の協力を得て、乳幼児の予防接種からお年寄りの健診まで行われておりますので、現在の段階では、現行の枠組みの中で、市民の方々が安心して健康に過ごされる救急体制を整備してまいりたいというふうに思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 瀬戸口議員。



◆9番(瀬戸口幸子) そうしますと、たしか市長は、時間はかかるけれども、努力をしていきたいというふうに、そのとき答弁をしていただいたと私は思っているのですが、その後志木市との協議では、簡単に言えば、うまくいかなかったというふうにとっていいわけですか。実際には、この休日、夜間の体制も、時間的にも、本当に子供が急にぐあいが悪くなるというのは、これが終わった後とか、本当に大変な、これの夜間休日の時間帯の、ある時間が終わった後、利用したいというふうなことが発生することが多いのですよね。川越市のほうで24時間やっているということを言われても、富士見市全体で言うと、川越市まで行くのに時間が非常にかかるとか、そういう意味でいうと、口のきけない我が子が、どこがどうなっているのか説明つかない我が子が、すごく体調が悪い場合に、やはり少しでも早く医者に診てもらいたいという思いの中では、本当に緊急医療の体制を充実していくということは求められていることで、先ほどの答弁では財政的なことが理由というふうに聞き取れましたが、やはり子供たちの命を守るという意味では、引き続き志木市民病院のほうと協議をして、何とか枠をつくっていけるように努力していただきたいのですが、この点もう一度お願いします。



○議長(金子茂一) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(長嶋義雄) 小児救急も含めて、夜間、あるいは休日の救急体制につきましては、現在の初期救急、あるいは2次、3次の医療救急体制でおおむね賄われているというふうに思っております。ただ、ご案内がありましたように地域的に見て、水谷東地区の方々が志木市民病院に近いということもあって、そちらにかかりたいというお気持ちは十分わかりますが、私どもでは、一応体制としては整っておりますので、現在の形のまま進めたいというふうに思っております。また、そういう協議があれば、今後の検討課題とさせていただきたいと思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 瀬戸口議員。



◆9番(瀬戸口幸子) 今部長の答弁の中で、水谷東地域に住んでいる人がというふうな言い方があったのですけれども、志木市民病院で入院なり、夜間なりで、子供さん方でかかわっているのは、水谷東地域だけではなくて、富士見市全体でも数としては結構いるのですよね。だから、確かに体制としては、そういうふうに整っている、お金もそこにちゃんと出しているというのはわかるのですけれども、市民の我が子を思う気持ちから、一刻も早く医者に診てもらいたいという声があるということを認識していただきたいと思います。

  次に、危険なまち並みの改善です。山王坂については答弁がありました。ここについては家屋の状況とか、事業の規模などを考えた場合に、まちづくりの観点から考えていくという答弁がありました。これは大きく確かにそういう部分があると思いますので、市民の皆さんからの、そういうバリアフリーに対しての要望が強くあるということを考慮した上で、ぜひ改善をお願いしたいと思います。

  それから、みずほ台駅東口の信号機ですが、これについても先ほどの答弁では、今調整中だということで、これについては連動するものを要望しているということですので、ぜひこのことについては、引き続き要請をしていただきたいと思います。あわせて、あそこの、もうちょっと山王坂のほうにおりてきたところで、旧ローソンのところで、ちょっと角度がついている交差点があるのです。そこはけやき保育園に向かうお母さん方、また通勤の方も割合とたくさん利用するところなのです。ここもカーブしているために非常に見にくい箇所で、ここについても信号機をつけてもらいたいという要望もあるのですが、建設部長はけげんな顔をされておられますが、場所について、ぜひ見に行っていただけたらと思いますので、この点もぜひ要望したいと思います。旧ローソンの角で、向かい側が中古車屋があるところです。けやき保育園のすぐ近くです。ぜひよろしくお願いします。

  それから、ふじみ野―朝霞線の県道については、これと5番目に私が質問した、高芝自治会の信号機の問題、これについては建設部長のほうからも答弁がありましたが、これは信号機設置だけの問題ではなくて、歩道の整備をきちんとして、あわせてやっていくというふうな答弁がありました。それで、県道のほうについては、これまでと若干違った答弁があったので、私は前進しているのかなというふうに思いましたが、確保の条件や検討していただける、こういう県道の整備用地についても、状況確認をしていくという、そういうふうな答弁がありましたので、このふじみ野―朝霞線の県道については、段階的にできるところを進めていく、そのために調査などもして、県のほうと調整していっていただきたく、この点についても、よろしくお願いしたいと思います。

  それから、パンダフェンスのところですが、ここのところは、建設部長におっしゃっていただいた部分が、ちょっと聞き取りにくいところがあったのですが、要は志木市の高橋のほうからの、道路の改善を含めて、また今の形状を変える必要があるという、そんなふうな趣旨だったと思うのですが、それについては、具体的にどういうことを県のほうで言っておられるのかについて、もうちょっと説明をお願いしたいと思います。



○議長(金子茂一) 建設部長。



◎建設部長(関繁雄) 再質問いただきました信号機の場所は、ご案内だと思いますが、高橋、それから水谷東小学校前をつなぐ路線のほうが一時停止になっております。水谷東公民館からの路線につきましてが、優先といいますか、そういった状況になっておるわけです。その現状につきましては、私の見解としましては、あそこが水谷東小学校前の通りが通っておりますので、ややもしますと、あちらが優先すると、かなり飛ばしてくる車両も多いので、逆に事故につながるのかなと。今のそちらを一時停止にしていることが、事故を防ぐ意味では効果があるのかなというふうに思っています。私一灯式の信号機と今申し上げましたのは、公民館から来る路線をちょっと思い出していただきたいのですが、ちょっと左に振り込んで、その交差点をなしているということで、その交差する位置の中央に信号機を設置した場合、点滅式の。ドライバーが、その信号機を確認する適切な距離というのがあるのです。今の状態ですと、住宅地のところを通ってまいりまして、ちょっと左に折れまして、そこに交差点がありますので、その信号機の確認が、なかなかできない。したがって、その法線をちょっと振ったりとか、そういう必要性も出てくると。そうすると、今度は駐車場になっております、柳瀬川の土手に向かっている道路、こちらの法線とまたずれが出てきてしまうとか、振ったことによって、ほかの道路との取り合い、この辺もありますので、さらに研究をさせていただきたいというふうに思っての答弁でございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(金子茂一) 瀬戸口議員。



◆9番(瀬戸口幸子) このパンダフェンスのところの信号機の設置については、説明でおおよそわかったのですけれども、状況としては、ですから子供たちを含めて通行者の安全とか、交通事故を減らすためには、今の状態は、信号機があるなしではなくて、非常に難しい状況なのですよね。そこのところの改善は、一定形状を含めて、車の動きそのものの改善も含めて、ちょっと力を入れてやっていく必要があるのではないかなということを感じました。その点については、今の部長の説明でわかりましたので、ぜひ研究、そして調査、引き続き地域の要望などを聞いて、子供たちの安全のために努力をしていただきたいと思います。

  それから、障害者自立支援法については、先ほど答弁がありましたが、ゆいの里についても1,212万円の交付など、市としては頑張っているというふうにおっしゃっているのではないかなと思いますが、障害者自立支援法が始まったことによって、こういう施設が、先ほども答弁ありましたが、単価の問題などでも非常に大変になってきているし、月額でなく、日額の計算によって入るものがすごく変わってきているという、こういうところを見ると、ゆいの里そのものに対して、特別な手当というか、そういうものが必要だと思います。それで、これはきょう付の新聞「赤旗」に出ている、さいたま市で、障害者自立支援法のことに関して障害者の方々が、きのう集会を持ったということで報道がされております。この中では施設から退所した障害者が2,006人、利用の抑制など含めて4,658人、これらに何らかの影響が出ているという国の調査があると。それで、障害者の方々の基本的な要求は、応益負担の……。



○議長(金子茂一) 以上で瀬戸口幸子議員の一般質問を終わります。





△散会の宣告



○議長(金子茂一) 以上で本日の日程は終了いたしました。

  明日は午前9時30分から市政一般質問を行います。

  本日はこれをもって散会いたします。

                                      (午後 4時26分)