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埼玉県 富士見市

平成19年  第2回 定例会 06月20日−委員長報告・質疑・討論・採決−06号




平成19年  第2回 定例会 − 06月20日−委員長報告・質疑・討論・採決−06号







平成19年  第2回 定例会





           平成19年第2回定例会議事日程(第6号)

                                   6月20日 午前9時30分

開   議                                           
議会運営委員会委員長報告                                    
日程第 1 各常任委員会委員長の審査結果報告                          
       総務常任委員会議案審査報告                            
        議案第39号 富士見市税条例の一部を改正する条例の制定について         
        議案第40号 富士見市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について     
        議案第41号 富士見市手数料条例の一部を改正する条例の制定について       
        議案第43号 富士見市立コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定につい
               て                                
        議案第50号 専決処分の承認を求めることについて                
               (富士見市税条例の一部を改正する条例関係)            
        議案第51号 専決処分の承認を求めることについて                
               (富士見市都市計画税条例の一部を改正する条例関係)        
        議案第55号 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少につ
               いて                               
       文教福祉常任委員会議案審査報告                          
        議案第42号 富士見市立老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正す
               る条例の制定について                       
        議案第44号 富士見市ケアセンターふじみ条例を廃止する条例の制定について    
        議案第49号 財産の無償譲渡について                      
        議案第53号 専決処分の承認を求めることについて                
               (平成18年度富士見市介護保険特別会計補正予算(第2号)関係)  
       建設環境常任委員会議案審査報告                          
        議案第45号 富士見市道路線の認定について                   
        議案第46号 富士見市道路線の廃止について                   
        議案第47号 富士見市道路線の変更について                   
        議案第48号 財産の取得について                        
        議案第54号 専決処分の承認を求めることについて                
               (平成18年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計
                補正予算(第2号)関係)                    
       総務常任委員会請願審査報告                            
        請願第 2号 悪質商法を助長するクレジットの被害を防止するため、割賦販売法の抜本
               的改正を求める意見書を政府等に提出することを求める件       
       建設環境常任委員会請願・陳情審査報告                       
        請願第 1号 歩道整備お願いの請願                       
        陳情第 3号 最低賃金法の抜本改正と均等待遇の実現を求める陳情         
提出案件(議員提出)の公表                                   
日程第 2 議第 8号議案 富士見市をきれいにする条例の制定について              
日程第 3 議第 9号議案 鶴瀬駅東通線富士見市役所前交差点をスクランブル交差点にすることを求め
              る意見書の提出について                       
日程第 4 議第10号議案 乳幼児医療費助成制度の創設等を求める意見書の提出について      
日程第 5 議第11号議案 「非核日本宣言」を求める意見書の提出について            
日程第 6 議第12号議案 憲法及び自衛隊法に違反する自衛隊による国民監視活動の全容を明らかに
              し、ただちに中止することを求める意見書の提出について        
日程第 7 議第13号議案 「消えた年金」問題被害者への速やかな補償を求める意見書の提出について
日程第 8 議第14号議案 割賦販売法の抜本的改正に関する意見書の提出について         
議長報告   ・例月出納検査結果報告                              
       ・会派の行政視察(政務調査)計画書                        
閉   会                                           

出席議員(21名)
     1番   星  野  光  弘         2番   吉  野  欽  三
     3番   池  内  八十四郎         4番   津  波  信  子
     5番   藤  屋  喜 代 美         6番   八  子  朋  弘
     7番   金  子     勝         8番   加  藤  久 美 子
     9番   瀬 戸 口  幸  子        10番   片  岡  慎  介
    11番   関  野  兼 太 郎        12番   星  野  信  吾
    13番   井  上  恭  子        14番   石  川  新 一 郎
    15番   金  子  茂  一        16番   渡  邉     巖
    17番   梶     兼  三        18番   深  井  平  次
    19番   鈴  木  光  男        20番   大  野  良  平
    21番   大  谷  順  子

欠席議員(なし)

欠  員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
  市   長   浦  野     清      副 市 長   渋  谷  義  衛

  収 入 役   金  子     進      総 合 政策   石  川     久
                          部   長

  市 民 生活   岩  崎  信  夫      健 康 福祉   長  嶋  義  雄
  部   長                   部   長

  建 設 部長   関     繁  雄      秘 書 室長   須  澤     隆
                          事務代理兼
                          秘 書 広報
                          課   長
                          事 務 取扱

  まちづくり   佐  野     章      出 納 室長   山  内  博  志
  環 境 部長
  事 務 代理

  監 査 委員   奥  村  敬  一      農業委員会   林     三  喜
  事 務 局長                   会   長

  教育委員長   武  川  行  男      教 育 長   赤  坂     勲
  教 育 部長   宇  塚  一  文      教 育 部長   森  元     州

本会議に出席した事務局職員
  局   長   高  橋     清      次   長   高  橋  正  則
  主   査   斉  木  公  男      主   査   山  田     豊
  主   査   小  俣  秀  子      主   任   石  川  順  一






△開議の宣告



○議長(金子茂一) ただいま議員の出席が定足数に達しておりますので、議会の成立を認め、これより平成19年第2回富士見市議会定例会第16日の会議を開きます。

                                      (午前 9時39分)





○議長(金子茂一) お手元に配付した議事日程に従って議事を進めます。





△議会運営委員会委員長報告



○議長(金子茂一) 開会前に議会運営委員会が開かれましたので、委員長から報告をお願いいたします。

  議会運営委員会委員長。

               〔議会運営委員会委員長 鈴木光男登壇〕



◎議会運営委員会委員長(鈴木光男) 19番、鈴木です。皆さん、おはようございます。ただいま議長よりご指名いただきましたので、議会運営委員会よりご報告申し上げます。

  それでは、開会前に議会運営委員会を開催いたしましたので、ご報告申し上げます。

  議員提出議案が提出され、その取り扱いについて協議をいたしましたので、申し上げます。19日までに提出された議案は、条例1件と意見書6件の計7件でございます。協議いたしました結果、委員会への付託を省略して、本日の本会議において審議することといたしました。

  お手元に日程表を配付しておりますが、総務、文教福祉、建設環境の各常任委員会の議案審査報告と請願・陳情の審査報告がございます。これについては、質疑、討論、採決という形になりますので、よろしくお願いいたします。

  また、例月出納検査結果報告の提出がありましたので、確認をいたしました。

  また、21・未来クラブから閉会中の行政視察計画書が提出されておりますので、確認をいたしました。

  次に、平成19年の第3回定例会の開催予定日等でございますが、告示日は8月28日火曜日、開会日は9月4日火曜日の午前9時30分からでございます。議会運営を協議する議会運営委員会は、8月29日水曜日の午前9月30分から開催いたしますので、よろしくお願いいたします。

  以上が協議結果でございます。

  本日、今期最後の議会となりますので、議員各位のご協力をお願い申し上げまして、議会運営委員会からの報告といたします。よろしくお願いいたします。



○議長(金子茂一) ただいまの委員長報告のとおりです。ご了承を願います。





△日程第1 各常任委員会委員長の審査結果報告



○議長(金子茂一) 日程第1、各常任委員会委員長の審査結果報告を行います。

  今定例会において各常任委員会に付託した議案及び請願・陳情の委員会審査報告書が提出されておりますので、これより議題とし、委員長から報告を求めた後、審議をいたします。

  初めに、議案39号、40号、41号、43号、50号、51号及び55号の7議案について総務常任委員会委員長からご報告を求めます。

  総務常任委員会委員長。

               〔総務常任委員会委員長 渡邉 巖登壇〕



◎総務常任委員会委員長(渡邉巖) ただいま委員長報告ご指名いただきましたので、委員会の報告を申し上げます。

  それでは、委員会の審査報告を申し上げます。

  初めに、本委員会は、平成19年6月8日に付託された下記の議案を、6月12日に委員会を開き審査の結果、下記のとおり決定しましたので、富士見市議会会議規則第102条の規定により報告をいたします。

  件名及び審査結果について順次報告させていただきます。

  議案第39号 富士見市税条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、この件につきましては、委員から信託法の内容の質問がございまして、これに対する答弁がされ、審査の結果、全会一致で賛成ということで原案可決でございます。

  2番目には、議案第40号 富士見市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてを議案として審査をいたしました。改正の具体的な説明を求められまして、執行部から答弁がされました。この件につきましても提案どおり、原案どおり全会一致で原案可決ということに決定いたしました。

  次に、議案第41号 富士見市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これにつきましては委員から質疑がなく、全会一致で原案可決ということに決定いたしました。

  次に、議案第43号 富士見市立コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この件につきましては、かなり時間を要して審査をしたところでございます。ご承知のとおりこの議案につきましては、今までやっております富士見市立針ケ谷コミュニティセンターの管理を指定管理者で行えることができるという、行ってもらうことができるということの変更する、条例を改正する条例でございまして、そういう趣旨の条例でございます。

  これについて最初は指定管理者にお願いすることによってどういうメリットがあるのだという質問から入りまして、るる審議が進みました。委員長報告の中のページ数につきましては、これは11ページから16ページまであるわけでございますけれども、審査の中身について報告いたしますと、メリットがあるかということとそこから入っていったのですけれども、答弁はそれに対する答弁ですね、メリットがあるかという質問に対する答弁は、予算が節約できると、少ない職員であるので、今後指定管理者に切りかえることによって事業展開面で大きな展開が見込めると、こういう答弁が最初にありまして、そこから入っていったわけですけれども、中身に入っていくにつれてここで今やってきている、要するに現状の管理運営の実態についての質問に入ってまいりました。今やっている職員がやっている現状の運営の実態について質問が深まってまいりまして、どういうことをやっているかと、要するにあそこでやっている市の自主事業ですね、自主事業について質問がかなり入ってまいりました。そういう中で公民館でやっているようなことをコミセンでやっているのだということも委員の中で指摘もありましたし、確認もありまして、本来公民館でやっているような事業をコミセンでやっているのではないですかと、こういう角度からの質問に対して、市公社の方はいわゆるこれはコミセンというのは公民館ではないので、貸し館的な要素が、要素というか、本来貸し館的な施設だという答弁がありました。この辺のやりとりが長く続いておりまして、最終的にはその中で指定管理者の選定する範囲はどの程度の範囲で選定するのだということで、例えば指定管理になれば、NPOも入るのかと、民間事業者も入るかという質問がありました。その指定管理するに当たりましての業者の選定につきましては、富士見市の近隣の市町を考えておりますと、富士見市だけでなく広く広域から募集をかけていきたいと、こういう方向性が示されたわけでございます。

  それで、最終的な結論を申し上げますと、1人の方が賛成討論、1人の方が反対討論ございまして、賛成多数で原案が可決されました。

  次に、議案第50号 専決処分の承認を求めることについてでございますが、これにつきましては反対討論が1人ございました。前後しますけれども、質疑は、1人の委員からはどうして専決処分にしたのかということについて、専決処分をした経緯、理由について質問ございまして、これに対しましては答弁が、本年の4月1日から施行されると、それの通達が来たのが3月の末ということで、専決処分をさせていただきましたと。法的にはどうかということでありましたけれども、法的にもクリアできるとしているということで、やりとりございました。

  そういうやりとりありましたと、議事録に全部載っているわけでございますから、後で読んでいただきたいと思いますけれども、そういうことでございます。審査の結果、討論が反対討論1人と先ほど言いましたけれども、賛成多数でこれも原案が承認されたということでございます。

  議案第51号 専決処分の承認を求める件についてでございます。これにつきましても質疑が1人の委員からありまして、これは全会一致で承認をされました。

  続きまして、議案第55号につきましては、彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について、これにつきましては特に質問もなく、全会一致で原案可決と、こういう審査結果になりました。

  以上、報告終わります。



○議長(金子茂一) ただいまの報告に対して、初めに議案第39号 富士見市税条例の一部を改正する条例の制定についての報告に対して質疑を受けます。質疑ございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議案第39号に対する委員長の報告は可決です。議案第39号は委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手全員であります。

  よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第40号 富士見市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についての報告に対して質疑を受けます。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議案第40号に対する委員長の報告は可決です。議案第40号は委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手全員であります。

  よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第41号 富士見市手数料条例の一部を改正する条例の制定についての報告に対して質疑を受けます。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議案第41号に対する委員長の報告は可決です。議案第41号は委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手全員であります。

  よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第43号 富士見市立コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定についての報告に対して質疑を受けます。

  大野議員。



◆20番(大野良平) おはようございます。20番、大野です。針ケ谷コミセンは、どちらかというと貸し館業務だというふうな答弁をしておったわけなのですけれども、八つの自主事業をやっていると、そういう中で今公民館から交流センター、交流センターが今度コミセンと、そういう中で自主事業をどういうふうに生かしていくのか、どんな論議がされたのか、指定管理を申請、業者選定とか、また業者への仕様書、そういうのが出ていない段階の中でどんな論議がされたのか、特に自主事業についてね、伺います。



○議長(金子茂一) 総務常任委員会委員長。



◎総務常任委員会委員長(渡邉巖) お答えを申し上げます。

  議事録を読んでいただければわかると思いますけれども、議事録に沿って報告しますけれども、自主事業は確かに先ほど壇上で私が話したように、自主事業をやっていると、その事業は公民館でやるようなことではないかと、公民館でやるようなことをコミセンでやっているのですねという確認をされたと。その自主事業どういうことをやっているかということは、報告ありました。答弁がね、執行者から。それに対してそのような自主事業は、本来であれば公民館でやることではないかという話がございまして、今後どうするかということもありました。今後はどうするかということは、今後指定管理者で運営をするに当たっては、どういう事業を自主事業にするかということは、今後調査委員会で8月ごろから調査委員会を、6月かな、とりあえず議会が終了後、これが議決された後で、場合はどういうものを自主事業としてやるかということも含めて調査委員会で調査をして詰めていくと、こういうことでございます。



○議長(金子茂一) 大野議員。



◆20番(大野良平) 針ケ谷地域には公民館がなくて交流センターを公民館的な活用の自主事業をやるというそのことはいいことだと思うのですが、それは公民館でやるべきことであって、このコミセンではやるべきことではないというような意見があったのですか、そのこと伺います。



○議長(金子茂一) 総務常任委員会委員長。



◎総務常任委員会委員長(渡邉巖) やるべきでないということは私も言っていないし、委員の中で先ほど紹介されたり、今現にやっていることは、本来であれば公民館の事業としてのやるようなことではないかと、こういう指摘がありましたと、意見が発言がありましたということを私は先ほど言っているわけでございまして、そういうことです。



○議長(金子茂一) ほかにございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

  大谷議員。



◆21番(大谷順子) 大谷です。議案第43号の富士見市立コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定については、日本共産党を代表いたしまして反対の立場から討論をいたします。

  まず一つには、針ケ谷地域や西みずほ台地域には公民館がなく、貸し館業務的な活動だけではなくて公民館の活動ができるように求めるという声が大変根強くあるわけです。そういう声に一部こたえるという形で自主事業が途中から行われるようになりました。

  今回の提案理由の中では、針ケ谷コミュニティセンターについては他の施設と違い、貸し館業務を中心にしているから支障がないという説明がありましたけれども、これは実態とは違うものだと思います。そして、この公民館に準ずるようなごく一部分ではありますけれども、自主事業をやりつつ、その自主事業をやっているその会館をほかのところとは違う貸し館業務中心のところだからという理由づけで指定管理にすると。非常に紛らわしいわけですね。なぜその自主事業がさらにもっと充実をできないのかということを言いますと、人手が足りないというのが理由に挙げられております。ですから、市民の要求に沿ってその針ケ谷コミュニティセンターをもっと充実をするということから考えるならば、直営方式をやめるのではなくて直営方式の中で十分な人手と体制をとっていくというのが市民の要望にこたえることです。それが本来やるべきことだと思うのです。

  そういうことで自主事業を中途半端にといいますか、一部分行いながら、しかし指定管理をしていくというその方策が、交流センターと名前をつけるけれども、公民館的な事業を行うと銘打って公民館から交流センターに変えた西交流センターなどの経緯を見ますと、先ほど大野議員も発言をしていましたように、逆に心配になりますのは、こういう交流センターにも針ケ谷コミュニティセンターで行っているように指定管理が可能なのだという一つの理由づけにして道筋をつけて、その他の施設も指定管理にしていく流れをつくり出すそのスタートになり得ると、これは非常に市民の願いとは全く反するものだということをまず指摘をしておきたいと思います。

  それから、もう一つですけれども、一体どのようなメリットがあるのかということについては、職員を減らすということと安上がりにするということ以外には、具体的な説明は全くありませんでした。今までより以上の展開ができるであろうということは、何の根拠もないわけです。全く願望のことを口で言っているだけであります。どのような趣旨で選定を指定管理をしていこうとしているのかということについての趣旨がわからないわけですね。それについては、仕様書の案でありますとか、それから応募資格の案であるとか、そういうことが事前には公表をされませんでした。つまり職員を減らす、それから予算を安上がりにする、貸し館業務が中心であると言いながらも、自主事業も一部分は行っている大変あいまいな形で後は任せてくれと、白紙委任を求めるような内容の議案になっているわけです。そういうものをそもそも条例案として議会に出すことそのものが大変議会軽視であるし、市民を軽視しているものだと思います。

  そういう意味でこの今回の条例案は非常に大きな問題をはらんでいるということで、賛成することはできません。反対の討論といたします。



○議長(金子茂一) 加藤久美子議員。



◆8番(加藤久美子) 8番、加藤久美子です。議案第43号 富士見市立コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定について、富士見市民ネットワークは賛成の立場で討論をいたします。

  以前公民館運営審議委員や社会教育委員会議の答申などでセンターを公民館として機能を持たせるよう建議などで出されたいきさつがございました。単なる貸し館的な施設ではなく、地域の学習や交流などを深める意味からも要望が出されておりました。しかし、この要望はかなわず、施設の職員はそういう意味での役割が果たせないまま担当課も異なり、現在も事業については鶴瀬西交流センターから兼務で担当する状況です。若干の変化はあったものの、余り活用が進んでいるようには見受けられません。総務常任委員会での質疑から募集要項により指定管理者による今ある事業の継続と新たな事業展開を妨げることはないということでした。今後子育て世代から高齢者までを対象にした事業展開ができる指定管理者の選定により、センターの活性化、地域のコミュニティづくりが進むように期待をし、賛成の討論といたします。



○議長(金子茂一) 藤屋喜代美議員。



◆5番(藤屋喜代美) 5番、藤屋でございます。議案第43号 富士見市立コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定について、民主党・清新会を代表いたしまして賛成の立場で討論をいたします。

  コミュニティセンターは生涯学習施設であるとして、本来市民の自主的な活動に供する施設であると認識しております。したがいまして、針ケ谷コミュニティセンターの管理運営を指定管理者に行わせるとする本条での改正は、理解をいたすところでございます。委員会の中で募集要項等は調査委員会で今後詰めていくというふうなことでございますので、今後はその生涯学習施設として市民が自主的に活動できるそういった活動をサポートする市の役割と指定管理者との役割を明確にしていくことを要望いたしまして、賛成といたします。



○議長(金子茂一) ほかにございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議案第43号に対する委員長の報告は可決です。議案第43号は委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手多数であります。

  よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第50号 専決処分の承認を求めることについて(富士見市税条例の一部を改正する条例関係)の報告に対して質疑を受けます。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

  大谷議員。



◆21番(大谷順子) 議案第50号 専決処分の承認を求めることについて、日本共産党は不承認という立場で討論をいたします。

  私たち圧倒的な国民は、今たび重なる大増税に異常に驚き、また怒り、そして苦しんでいるわけです。本当にこの大増税についての怒りは大きいものがあります。昨年は5倍になった、今年はそのまた2倍になったとか、あるいは昨年は3倍、そのまた2倍になったのが今年だとか、特に高齢者の方々がそういう状況に置かれております。

  こういうことがある一方で、今回この条例案の中に含まれております証券優遇税制の中身は本当にひどいものです。そもそも証券優遇税制は、上場株式等の売却益に係る税率、これ2002年までは本則が26%であったわけです、国税、地方税含めて。それが02年から本則を20%にし、さらにそれを10%に下げるというふうに猛烈な勢いで軽減策がとられております。そのためにどういうことが起こっているかといいますと、例えば2005年に軽減対象になった人のうち、申告所得合計が5,000万円を超える階層というのは全国で1万2,298人です。その人たちだけで1,730億円の減税が行われているわけです。また、さらに驚くことは、申告所得の合計が100億円を超える階層はわずか全国で7人です。この7人に対して200億円の軽減が行われているわけです。

  これによりまして今年1年間これを、こういうやり方を継続するということでは、総額で約1兆円の税の徴収ができなくなってしまうという、もう大問題なわけですけれども、これを政府は提案をし、国会で多数で決めてしまったわけです。

  これともう一つ大企業の優遇税制の減価償却制度の見直し7,000億円分を合わせると、1兆7,000億円になるというふうに計算がなされております。この1兆7,000億円というのは、定率減税の全廃によって私たち国民が受けたその増税分とちょうど同じということで、本当にみんなが苦しみ、また怒り、先行きが本当に真っ暗だというふうに国民を陥れているその苦しみの穴埋めに、この軽減の穴埋めに国民の苦しみがあるということが大変もう明瞭になったわけです。

  こういうことを続けることには、もう断固反対だということを強く指摘をしたいと思います。地方議会は、こういうときに本当に市民の怒りをもとに国に対してはっきりと物を言っていかなければならないときだということをあわせて表明いたしまして、不承認の態度表明といたします。



○議長(金子茂一) ほかにございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  採決を行います。

  議案第50号に対する委員長の報告は承認です。議案第50号は委員長の報告のとおり承認することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手多数です。

  よって、議案第50号は承認することに決定いたしました。

  次に、議案第51号 専決処分の承認を求めることについて(富士見市都市計画税条例の一部を改正する条例関係)の報告に対して質疑を受けます。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議案第51号に対する委員長の報告は承認です。議案第51号は委員長の報告のとおり承認することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手全員であります。

  よって、議案第51号は承認することに決定をいたしました。

  次に、議案第55号 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少についての報告に対しての質疑を受けます。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議案第55号に対する委員長の報告は可決です。議案第55号は委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手全員であります。

  よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第42号、44号、49号及び53号の4議案について、文教福祉常任委員会委員長から報告を求めます。

  文教福祉常任委員会委員長。

               〔文教福祉常任委員会委員長 津波信子登壇〕



◎文教福祉常任委員会委員長(津波信子) 4番、津波信子でございます。皆さん、こんにちは。引き続きまして、文教福祉常任委員長の津波でございます。議長よりご指名をいただきましたので、ただいまより文教福祉常任委員会の報告をさせていただきます。

  議案審査といたしまして、本委員会は、平成19年6月8日に付託された下記の議案を、6月12日に委員会を開き審査の結果、下記のとおり決定したので、富士見市議会会議規則第102条の規定により報告をいたします。

  件名及び審査結果。

  議案第42号 富士見市立老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、審査結果、原案可決でございます。

  議案第44号 富士見市ケアセンターふじみ条例を廃止する条例の制定について、審査の結果、原案可決でございます。

  議案第49号 財産の無償譲渡について、審査の結果、原案可決でございます。

  議案第53号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度富士見市介護保険特別会計補正予算(第2号)関係)、審査の結果、承認でございます。

  この委員会の審査に先立ちまして、審査の方法、順序等につきまして協議いたしました。協議の結果、会議事項のとおり進めることとし、議案第44号と49号につきましては関連がありますので、一括議題として取り扱うことといたしました。順次報告をさせていただきます。

  一番初めに、議案第42号でございますけれども、直ちに質疑を受けまして、1人の委員から、今回この指定管理になるということで、なぜ指定管理にするのかという質疑がございました。答弁の方は、今行政改革を行っているところであり、その辺も考慮してやりましたという答弁でございました。

  また、もう一人の委員の方から、相談業務とか健康相談等についてなくなってしまうのではないかという質問がありましたけれども、特にこの今年の4月からは早速高齢者の総合窓口として高齢者福祉課の方に地域包括支援センターというものを設置させていただいていますので、そこでいろいろな相談を受けているという内容の答弁がありました。

  定員適正化計画とか市の行政の行政改革に指定管理者にすることによって資するという判断のもとに行ったという答弁がありました。

  その中でいろいろ質問がありましたけれども、この条例に関して事業をやるやらないというものが出てくるのではないかという心配をされるという数人の委員からの質疑がありましたけれども、行政改革で縮小の形になっているだけであって、事業を増やすような状況になれば今の条例で増やすことができますという答弁でありました。

  ある委員の方から、今後老人福祉センターが果たす役割、また管理運営等を含めてどういう構想を持っているのかという質疑がありました。答弁は、まず現在やっております貸し館、あと入浴いろいろやっている事業はそのまま継続、またゲートボールやグラウンドゴルフ等、釣り堀大会、こういった事業、あと桜まつりですね、その他いろいろな事業もやっているので、できればこういうものも継続した上でいろいろな形で取り入れたいというような答弁がありました。

  何人かの委員の方から、指定管理者制度を導入することによってさらに充実していくということを確認をされる質疑があったのですけれども、それは指定管理者の募集範囲の中でさまざまな福祉の充実という形で指定管理者の役割ということで確認をしているというところでございます。

  また、その指定管理者の募集範囲はという質疑がありました。答弁は、近隣川越市、富士見市、三芳町、志木市、新座市、朝霞市、和光市といった、こういった市町村になるかというふうな答弁でありました。

  次に、質疑を終了して、討論を受けました。反対の1人の討論がありまして、討論を終了し、採決をしました。

  挙手多数によって、議案第42号は原案のとおり可決をされました。

  続きまして、議案第44号の富士見市ケアセンターふじみ条例を廃止する条例の制定についてと及び議案第49号 財産の無償譲渡についてを一括した議題といたしました。直ちに質疑を始めました。

  委員の方から、この富士見市ケアセンターふじみ条例を廃止するということで、無償譲渡ということなのですけれども、いつごろにそういう条件のお話があったのかという質問に対し、答弁は県の長寿社会政策課長が昨年の10月17日に来庁され、整備計画に関する市の方針の確認等の関係で来られたというお話が、答弁がありました。

  質疑がずっと続くのですけれども、委員の方から、富士見市として出資法人から300万円の出資金を引き抜くということは将来考えられないのでしょうかという質疑に対し、討論はいつまでも出資をして社会福祉法人富士見市社会福祉事業団になっているけれども、これをすぐにというわけにはいかないけれども、今いつという答えはできませんけれども、将来的にはあり得る話だというような答弁をいただきました。

  何人かの委員の方から、なぜ今事業団を自立をしていかなければならないのかという質疑が多く出まして、担当の方の答弁は、一つには自立できるというような事業を、例えば例を挙げますと、介護保険事業が主体的なケアセンターの運営事業になってきて、それが要件の一つとして介護保険事業をやっている事業、また自立に近いような事業運営をしている施設というふうな形前提条件として今なっているということであります。ただ、この施設をずっと持っていて、指定管理者制度を続ける場合ともう10年以上たっているので、15年、20年、25年と市の方としても施設の整備であるとか、大規模改修、それから備品の入れかえ等、さまざまな相当な費用が出てくるというふうに思っている、こういうことで事業団は指定管理から例えばこの先外れてしまいますと、いろいろな形で事業の存続をしていかなければならないという答弁がありました。

  ある委員から、本会議でもこの無償譲渡について将来自由に事業団が処分をすることができるかどうかを質問をしたのですけれども、答弁の方が、例えば事業団の方が自由に売ったりとかそういう処分はできないというふうに考えているという答弁をいたしました。

  ある委員の方から、借り入れの件で事業団がこれから行おうとしている借り入れは、代表者が必ずいるわけですけれども、それは理事長でしょうか、事業団が借りるのでしょうかという質疑に対しまして、答弁は借り入れは法人では事業団、申請は理事長ということになっているという答弁がありました。

  ずっと質疑が続くのですね。3時間余りのこの質疑がありまして、ずっと続くのですけれども、ある委員の方から、この指定管理を途中でとめて事業団にすべてを任せようとするようになったその辺の庁内協議というものはどうだったのかという質問がありました。これに対して答弁は、このまま指定管理をしていく場合と、それからケアセンターを独立させていく場合のいろいろ庁内で財政の投入をしたり、お金をかけていく場合の比較など、大ざっぱですけれども、議論をしてまいったと。その議論の中でますます今後利用者が増えていくセンターであるということで、また現状が今4人一部屋になっているのですけれども、現在はこの需要が個室をやはり使うことが多くなって、現在の施設を利用しながら市としてもできるだけお金をかけずにそういった増床ができることなどもいろいろとさまざまな話し合いをしたというような答弁がありました。

  ある委員の方から、市は今後この事業団に対してどうしていきたいかということをもう一度明らかにしてもらいたいという質疑がありました。答弁は、これ以上財政的な負担を、もう市としてですね、しないというこれを大前提で毎年指定管理をして出されている費用をできるだけ縮減していく方向でいろいろさまざま検討をしていったということですね。事業団が独立していくことを選択したということの改めての答弁がありまして、独立した後は市とは基本的には指導監督という立場はなくなるということですね。指導監督というのは、県と事業団が指導監督すると、実施検査も毎年受けるということであります。

  最後に、ある委員の方から、それでは将来にわたって必ず市民に迷惑をかけないというようなことをもう一度答弁いただきたいという質疑がありまして、答弁の方は、市民への利益ということですね、やはり入居希望者がますますこれから増えていくということで、効率的に行っていくということからすれば、事業団みずから計画して、みずから設置していった収容能力を拡大し、安定的な運営をすることが可能であれば、市民の利益につながるというふうに確信しているという答弁がありました。

  さまざま質疑がありましたけれども、質疑を終了して討論、また及び採決となったわけですね。討論及び採決は44号とそれから49号は個別に行いました。初めに、議案第44号の討論を受けました。反対討論が1人ありました。採決をしました。採決の結果、挙手多数で議案第44号は原案のとおり可決をされました。

  次に、引き続き議案第49号の討論を受けました。反対討論が2人の委員からありました。討論を終了いたしまして、採決をしました。採決の結果、可否同数になりました。富士見市議会委員会条例第17条の規定によりまして、委員長採決としました。私、委員長は可としました。よって、議案第49号は原案のとおり可決をされました。

  続きまして、議案第53号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度富士見市介護保険特別会計補正予算(第2号)関係)を議題としました。1人の委員の方から、これが新たに来年から始まる後期高齢者医療制度と何かかかわりがあるのかどうかということが、また市民にとって影響があるのかという説明を聞きたいということで質疑がありました。答弁は、現在行われております介護保険料の特別徴収に加え、平成20年4月から国民健康保険税及び後期高齢者医療保険料の特別徴収が開始されることに伴い、市町村と年金保険者との間の特別徴収に必要な情報交換にかかわる事務処理という形で行ってきているので、当然国の方から昨年お金が来たのですけれども、具体的な中身の関係としてはその辺は繰越明許せざるを得ないというのが現状だというお話を、答弁がありました。

  次に、質疑はもう終了しまして、討論はありませんでした。討論を終了して、討論がなかったので、採決をしました。挙手全員でありました。よって、議案第53号は承認することに決定しました。

  以上で本委員会に付託されました案件の審査は終了をされたわけです。

  以上で文教福祉常任委員会よりご報告をさせていただきましたけれども、詳細は会議録にしっかり全部書いてありますので、ごらんいただきたいというふうに思っております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 審議の途中でございますが、休憩をいたします。

                                      (午前10時35分)





○議長(金子茂一) 再開をいたします。

                                      (午前10時50分)





○議長(金子茂一) 先ほどの報告に対しまして、初めに議案第42号 富士見市立老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての報告に対しての質疑を受けます。

  大谷議員。



◆21番(大谷順子) 質問します。

  この老人福祉センターの指定管理化については、利用者自身というか、市民はどのように言っているのかということについてどういう審議があったのでしょうか。



○議長(金子茂一) 文教常任委員長。



◎文教福祉常任委員会委員長(津波信子) そういう質疑はなかったです。



○議長(金子茂一) ほかにございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

  瀬戸口幸子議員。



◆9番(瀬戸口幸子) 9番、瀬戸口幸子です。議案第42号 富士見市立老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。

  富士見市立老人福祉センターは、老人福祉法を根拠に建設から34年の間、多くの市民に喜ばれ、役立ってきました。高齢者がますます増えて元気なお年寄りをどうつくっていくか、生きがいを持った生き方をどのように進めていくのか、課題が増えている中で、老人福祉が大変重要になってきています。こういうときに老人福祉センターを指定管理者に運営を代行させることは、老人福祉に対して市が責任を持つことが弱まること、後退だと思います。

  また、デイ・サービスを行っていたころまで各種相談事業も充実していて、利用者から大変喜ばれていました。新たな条例では、相談事業の文言はありません。ほかの場所で同じような事業ができているから、やらなくていいというわけではありません。行政改革を進めていくために職員を減らすことなどをやらざるを得なかった、こういう趣旨の答弁がありました。これまでの老人福祉法を根拠に運営されてきた事業内容を求める課題から見ると、大きく逆行することになるのではないでしょうか。近隣の行政区では、例えばふじみ野市の太陽の家など2人の看護師がいて、ローテーションを組み、必ず1人が配置されています。自治体によっては、温水プールがあったり、市の直営で十分研究すれば、充実は可能と思われます。

  こうれい大学について修了者から継続を要望する文書が提出されていますが、このこうれい大学できるという答弁がありました。市がかかわって高齢者と積み上げてきた歴史あるこうれい大学、ぜひ継続をしていただきたいと思います。条例が廃止されたとしても、ほかの場所で似たような事業をやっているからやらなくてもいいというとらえ方ではなく、老人福祉に関して市が責任を持つべきです。

  以上申し述べまして、議案第42号 富士見市立老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について反対の討論といたします。



○議長(金子茂一) 藤屋喜代美議員。



◆5番(藤屋喜代美) 5番、藤屋です。議案第42号 富士見市立老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、民主党・清新会を代表して賛成の立場で討論をさせていただきます。

  老人福祉センターは築34年が経過し、この間の社会状況の変化、設立当初とはまた違ってきたということは言えるのではないでしょうか。そして、現在その老人福祉センターに求めるもの、そういったものもさまざまな制度改正や我が市においては組織改編を含め、変化してきている点は考えなければいけないと思います。今後市として管理者の役割をしっかりと見きわめ、業者の選定作業を進めていただくこと、そういったことを希望いたしまして、今回のこの条例、この老人福祉センターの管理運営を指定管理者に行わせるとする本条例の趣旨を理解し、賛成といたします。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) 12番、星野です。議案第42号 富士見市立老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、21・未来クラブを代表いたしまして賛成の討論をさせていただきます。

  我が市における指定管理者制度も、自転車駐輪場等々で多くの実績を残してきていただいているわけですけれども、このたび老人福祉センター、そしてコミュニティセンターと二つの施設を指定管理者に移行していこうということにつきましては、我が会派としても以前から施策の一環として取り組んできたことでございまして、大変歓迎をするところでございます。

  総括質疑、また委員会等で我が会派からも質疑をさせていただきましたけれども、ぜひ指定管理者の選定募集については、こちらは今まで市の職員がずっとされてきていたわけでございますので、いろいろなつながりはないわけでございますから、制約条項等々は加えずに広く競争入札で募集をしていただきたいというふうなことをお願いをさせていただいて、賛成の討論といたします。



○議長(金子茂一) ほかにございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議案第42号に対する委員長の報告は可決です。議案第42号は委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手多数であります。

  よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。

  次に……

  吉野議員。



◆2番(吉野欽三) 2番、吉野欽三です。15分間の休憩をいただきたいと思います。

  理由は、この議案第44号、49号に対しましてやはり慎重を期するために、会派内で最終的な確認をさせていただく時間を15分間いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(金子茂一) 休憩をいたします。

                                      (午前10時58分)





○議長(金子茂一) 再開をいたします。

                                      (午前11時15分)





○議長(金子茂一) 次に、議案第44号 富士見市ケアセンターふじみ条例を廃止する条例の制定についての報告に対しての質疑を受けます。

  大谷議員。



◆21番(大谷順子) 質問いたします。

  審議の中では、盛んにケアセンターふじみの自立のことが言われているわけなのですけれども、この自立ということでは建物を建てたときの借金ですね、これを市に預けて市が借金を返しているということについて、これについてはどのように自立とのかかわりがあるのか。自立というならば、マイナスもプラスも全部引き受けたのが自立であるわけなのですが、それについてはどのような論議がされたのか、伺います。



○議長(金子茂一) 文教福祉常任委員長。



◎文教福祉常任委員会委員長(津波信子) 具体的にはそういう詰まった話はなかったと思います。



○議長(金子茂一) 大谷順子議員。



◆21番(大谷順子) そうしますと、このケアセンターふじみ条例を廃止をして、廃止をするにもかかわらず、そのケアセンターふじみにかかわる借金返しを市がするということについては、本会議の総括質疑では県に聞いたらいいと言っていると、大変雑駁な、非常に市役所らしくないことが答弁をされているわけなのですけれども、この点についてはどういうふうな審議があったのか、伺います。



○議長(金子茂一) 文教福祉常任委員長。



◎文教福祉常任委員会委員長(津波信子) 具体的にはありませんでした。



○議長(金子茂一) 大谷議員。



◆21番(大谷順子) このケアセンターふじみが長年の市民の願いを受けて、市で初めて特養ホームを含めて総合的な施設をつくるということで、大変そのためには長い間の準備期間も置き、そのための論議も積み重ねられ、非常に大切な位置づけで始まってきたものでありますけれども、このことがこの条例を廃止をするということがそういう経過を経てつくり上げたものをということでは、市民にどういうふうにこの条例を廃止をするのだということで、10万市民にですね、もう廃止をするその根拠、そして市民の意思にこたえるのだという説明、こういったことがなされているかどうか、この点についての審議がありましたかどうか、伺います。



○議長(金子茂一) 文教福祉常任委員長。



◎文教福祉常任委員会委員長(津波信子) 特に質疑ありませんでした。



○議長(金子茂一) 瀬戸口幸子議員。



◆9番(瀬戸口幸子) 9番、瀬戸口です。私この委員会に出ていた委員のわけですが、先ほど大谷議員の方から質問があった中で、市債のことに関して質疑がなかったというふうに委員長が言われたと思うのですけれども、このことについて質疑をしたと思うのですけれども、もう一度お願いします。



○議長(金子茂一) 文教福祉常任委員長。



◎文教福祉常任委員会委員長(津波信子) では、瀬戸口議員に聞きますけれども、何ページですか。

               「総括質疑」の声



○議長(金子茂一) 文教福祉常任委員長。



◎文教福祉常任委員会委員長(津波信子) 委員会ではありませんでした。



○議長(金子茂一) ほかにございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

  大野良平議員。



◆20番(大野良平) 議案44号 富士見市ケアセンターふじみ条例を廃止する条例の制定について、反対の立場で討論を行います。

  平成7年に条例が制定され、11年になります。廃止の理由に、当時は市内に民間法人による特別養護老人ホームをつくる計画がなかったので、市が事業団方式で運営し、今は民間の特養ホームも多く設置されたので、その役目が終わったと、こういうふうに言っています。しかし、果たしてそうでしょうか。

  国の政策による行財政改革によって規制緩和、官から民への政治が大きな社会問題ともなり、また社会にひずみが出て、いろいろな事件が起きております。指定管理で経費を少なくする、サービスを向上させると言っていますが、果たしてそうでしょうか。民間の福祉法人による特養が非常に多くできているこの現状においては、この施設においてサービスの内容も施設によってことごとく違ってきております。介護保険法によるいろいろな給付、支給、こういうもので特別養護老人ホームが特別に利益を上げるということは非常に難しいと、そのことは既に言われておりますけれども、このことがつまり規制緩和によって利益だけを追求するような福祉の施設であるなら、先般今テレビで非常に話題になっておるコムスンのようなこういう事態が起こりかねないというのが今の状況ではないでしょうか。

  市民の貴重な財産でつくった施設であります。市が責任を持って管理運営をする、ほかの民間施設の法人の特養の模範となるようなこういうすぐれたサービスをしていく、そのことこそ今強く求められるものであって、それこそ民間に委託をして人件費を安くして、そしてサービス向上、本当に無理だと思います。そのことをしないでいくべきだということから、この条例の廃止に反対をするものであります。



○議長(金子茂一) 梶兼三議員。



◆17番(梶兼三) 17番、梶兼三でございます。ニューコアを代表いたしまして賛成の討論をさせていただきます。

  議案第44号 富士見市ケアセンターふじみ条例を廃止する条例の制定について、また関連がありますので、議案第49号 財産の無償譲渡についての件につきましても含めながら賛成の立場で討論をいたします。触れながら。

  本案件のケアセンターふじみは、平成7年に富士見市立の施設として設立されました。当時富士見市には民間社会福祉法人による高齢者の介護施設はなく、ケアセンターふじみが唯一の施設でありました。以来市民のニーズにこたえてきたのであります。その後公的介護保険制度が導入されました。本市市内に既に民間社会福祉法人による二つの特養と二つの老健施設が整備され、今後も民間によるさらに1カ所の特養が整備をされております。

  しかし、高齢化率は急激に上昇しており、要介護高齢者は増加の一途をたどっております。そして、ケアセンターふじみにはいまだにして200人を超えるような待機者がおり、介護ニーズは非常に高いものであります。残念ながら厳しい財政危機にあり、財政改革を進める富士見市では、市が直接ケアセンターふじみの増築、増床を行い、またこれに伴う経費を将来にわたって負担できる環境にはありません。このほど社会福祉法人富士見社会福祉事業団が独自の発想と各方面にわたる交渉により、法人がみずから事業資金の手当てを行い、増築、増床を可能とする計画を申請し、埼玉県からその計画承認を受け、事業の推進を図ろうとしております。そして、県の指導を受けて従前の施設と新設の施設設置主体を統一するため、今議会において富士見市ケアセンターふじみ条例の廃止と財産の無償譲渡を行うものであります。

  これにより市は指定管理者料を初め修繕費、備品費、さらに大規模改修等の将来にわたる莫大な財政負担が軽減されることになります。さらに、入所を待ち望む多くの市民の介護要望にもこたえることができるのであります。行政改革は、民でできることは民に任せ、行政体のスリム化を図るとともに、真に公でやらなければならないことを見きわめ、そこに市民の血税を充てていくことにあります。

  本案件は、浦野市長が掲げる社会福祉介護事業の推進と行政の改革の徹底という公約を見事に統合し、調和させたものであり、高く評価するものであります。今後においても、市は必要な事業の推進と行政改革の徹底をさらに進めることを願い、本案についての賛成討論といたします。



○議長(金子茂一) 藤屋喜代美議員。



◆5番(藤屋喜代美) 5番、藤屋でございます。議案第44号 富士見市ケアセンターふじみ条例を廃止する条例の制定について、民主党・清新会を代表いたしまして賛成の討論をさせていただきます。

  そもそもさかのぼってケアセンターふじみの管理運営については、平成18年4月から直営ではなく、指定管理者制度を導入し、富士見市社会福祉事業団を指定管理者としたわけでございます。その際、申請書類においても事業団側は既に自主自立での運営を目指す方向性を示しており、増床案という具体策をもって自立を目指すこととなったと理解をしております。

  当初示された自立案について、幾つかの問題点を当会派の渡邉巖議員が昨年の9月議会の緊急質問においてただしてまいりました。この議案が可決され、事業団が独立した後は富士見市と直接的なかかわりがなくなり、指導監督は県が行うということが文教福祉常任委員会でも確認されました。今回の条例の廃止は、すなわち社会福祉事業団が自主自立をしてケアセンターふじみを管理運営するということです。今後は管理運営を初め、施設設備等の維持管理や職員の処遇についてもすべて社会福祉事業団の責任となるわけです。そういうことを認識いたしております。

  私ども民主党・清新会の提言で設置されました行政経営戦略会議においても、出資法人の改革は重点課題と位置づけられており、事業団がケアセンターふじみにおいて自立運営をするということは、市民サービスを縮小することなく効果を上げていく、まさに行財政改革の推進であり、高く評価をするものです。

  これからの行政運営は、経営的視点を大いに取り入れ、大胆な改革も必須ではございますが、ケアセンターふじみのように福祉分野の業務に関しては、単純に民間企業の経済的数値のみの論理だけで進められるものではないと確信いたしております。今後は事業運営が計画どおりに推進されることを切に期待をいたしまして、議案第44号 富士見市ケアセンターふじみ条例を廃止する条例の制定について賛成の討論といたします。



○議長(金子茂一) ほかにございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議案第44号に対する委員長の報告は可決です。議案第44号は委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手多数であります。

  よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第49号 財産の無償譲渡についての報告に対して質疑を受けます。

  大野良平議員。



◆20番(大野良平) 委員長報告は丁寧であったようでありますけれども、重要なところが非常に抜けていてその恣意に飛んだ何か報告みたいに私は感じるわけなので、確認の意味で三役もいますし、多くの人もいますので、伺っていきたいと思います。

  まず、11億5,200万円の施設を無償で譲渡するということの適正、その法的根拠についてはどんな審議がされたのか、それが1点。

  それから、県の補助を受けるには無償譲渡でなければならないということは条件にはなっていないと、県に行って聞いたら市が直接やっても補助金は出ると、こういうふうな論議がされていたかなと、私も傍聴していますから、そのことがどのように確認をされたのかということが2点。いいですか、一遍に3回ですからたくさん聞きますから、答えてください。

  それから、財政が大変だ、だからやるのだと、幾らあったらいいのかという中で、4,000万円金を貸しているし、いろいろ出ています。あと幾らあったら市が直接で運営できるということが論議をされたのかと。

  それから、利益の還元ですね、この利益が出ております。例えば平成20年には6,952万円、平成21年には8,700万円、今後利益が出ますと。その利益はどのように還元したらいいのか、そういうことがどのように言われたのかと。

  それから、理事長及び理事の任務、責任、こういったものがどのようになっていくのかということ。

  まずとりあえず、それからもう一つ、天下りの問題、天下り。実際もう天下りで行っているわけですから、定年になった人が。天下りの問題についての今国でもどこでもやっています。短期に天下って退職金をもらって、給料をもらってと、こういうことについてどんな論議がされたか、伺います。



○議長(金子茂一) 文教福祉常任委員長。



◎文教福祉常任委員会委員長(津波信子) 大野議員は、しっかり傍聴されていたのですね。それで、今この議事録に、15、16、会議録ですね、すべて載っている、初めの1番から三つ目、財政までの問題は全部すべて載っていますので、               いただきたいと思います。

  あと、載っていることは載っている、載っていますので、   ください。

  あと、市はあと幾らでという論議があったかどうか、そういう論議はありませんでした。

  あと、利益の還元もどうかという質疑もありませんでした。

  また、天下りの問題もそういう質疑もありませんでした。

  以上です。



○議長(金子茂一) 大野良平議員。



◆20番(大野良平) 委員長ね、正しく公平に委員長は報告してくださいよ。自分は賛成で委員長判断で賛成したから賛成の意見だけを取り上げて、ここで報告するのではなくて、市長初め三役を初めほかの人たちもいるわけですから、わかっていて聞いているのですよ。傍聴者もいるのですよ。きちっと聞いていることには答えなければいけないのですから、ちゃんと答えてくださいよ。そういうことないわけないでしょう。



○議長(金子茂一) 文教福祉常任委員長。



◎文教福祉常任委員会委員長(津波信子) ここで私の私見を述べることは、やっぱり委員長として好まざると好まざるとなしに、意見、私見を述べることは避けたいということで、議事録以上でも以下でもございませんので、          いただきたいと思っております。



○議長(金子茂一) 大野良平議員。



◆20番(大野良平) 今さら私の私見を述べてくださいなんて一言も言っていませんよ。どこに何ページでどういう質問があったらどういう答弁があったと答えるのはできないのですか。そのための質疑をしているのではないですか。そんな委員長ありますか。      なんて一言も言わなくたって済みますよ。きちっと一つずつについてどういう質問があって、どういう答弁があって、どういう質問があって、どういう答弁があったか、答えてくださいよ。そういう意見が委員の中にあったのですから。



○議長(金子茂一) 文教福祉常任委員長。



◎文教福祉常任委員会委員長(津波信子) 今の大野議員の質問ありましたけれども、すべてこの全数字からしてすごい膨大な3時間以上この一つ、二つ、この44号と49号は3時間以上費やした問題でありますので、長い答弁もありますので、        いただきたいと思っております。



○議長(金子茂一) 大野良平議員。



◆20番(大野良平) これは答弁拒否ですよ。全部を答えてと言っているわけではないのですよ。決められた……



○議長(金子茂一) 大野良平議員に申し上げます。

  3回目でございますので、よろしくご了解いただきます。

               「3回終わってます、3回」の声



○議長(金子茂一) 大谷順子議員。



◆21番(大谷順子) 今の委員長の態度はちょっとひどいですよ。      、ここは議場ですよ。議会には委員会の委員長は報告をする義務があるのですよ。委員長報告になっているでしょう。      のだったらそれできないですよ、そんなことは。きちっと報告しなさいよ。



○議長(金子茂一) 次に、質疑ございますか。



◆21番(大谷順子) 何を言っているのですか。議長はちゃんと取り計らってくださいよ。だめですよ、こういうの。こういう委員長だめですよ。こういう委員長だめです、これではまずいですよ。



○議長(金子茂一) 大谷議員さんに申し上げます。

  きちんと委員長報告を言っておりますので、ご理解いただきたいと思います。

  質疑を続行します。質疑ございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論をいたします。討論ございますか。

  八子朋弘議員。



◆6番(八子朋弘) 6番、八子です。議案第49号に会派草の根を代表いたしまして、残念ですが、反対の立場から討論させていただきます。

  最初に、私たち草の根はここに席を同じくする執行部及び議員の方々に、素朴にお尋ねをしたいと思います。本議案は、果たして十分な審議がなされたのでしょうか。この後の可否採決を控えまして、議員の方々は今どんなお気持ちでいらっしゃられるのでしょうか。自身の下す判断に自信を持って市民に説明ができるとお考えでしょうか。総括質疑の際、確認されたとおり、本議案は議会の議決によってのみ成立する議案です。そして、地方自治法第237条第2項にあります適正な対価なくしてこれを譲渡し、もしくは貸し付けをしてはならない、これを遵守することが私たち議員に課せられた責務であります。

  本議案でいえば残存価格11億2,500万円の施設の適正な対価、それを無償、つまりゼロであるとする根拠、これが本会議、委員会での審議を通じて明らかにされなければならなかったわけです。しかし、この根拠は示されたのでしょうか。私たちが納得できるような根拠が明らかにされたのでしょうか。総括質疑、委員会質疑を通じ、実にさまざまな指摘、疑問点が多くの議員からなされました。しかし、それに対する執行部の回答は常にあいまいであり、加えて追加資料の提供も説明会も実施されず、審議を行うに足る環境は最後まで整備されず、きょうの採決を迎えることになりました。情報公開、説明責任を行政運営の柱の一つに据えながら、執行部はなぜそれを実行しないのでしょうか。私たち草の根は、このことを本当に残念に思います。複数の議員から議会軽視という言葉もありました。

  繰り返しますが、私たち議員は本議案採決に極めて大きな責任を担っています。まさに私たちの見識、そして良識が問われているのです。私たち会派は、10万市民の将来に思いをはせると、本議案に終始まとわりついたこのあいまいさ、どうしても容認することができません。この状況下で採決をしてしまうということは、余りに乱暴に思えてなりません。

  以上、私たちが反対をする素直な思いをまず述べさせていただきました。

  それでは、本議案の問題点について何点か指摘をいたします。第1に、本議案を行財政改革の一環と位置づけるならば、無償譲渡に経済合理性、すなわち経済的メリットがあることが立証されなければならないと思います。しかし、どうでしょうか。事業団作成の収支計画書によれば、当事業はこの先最低で約5年間は例年5,000万円近くの余剰資金を生み出すことになっております。そうであるならば、54床の増床は富士見市が行い、事業団については引き続き指定管理者として最終利益を指定管理料として市に還元させる、この方が経済的なメリットは大きいのではないでしょうか。

  事業団による増床は、指定管理料を支払わないという意味で、確かに現在よりも経済効果はあります。しかし、これはいわば単なる止血措置です。市が主体で増床を行えば、支払いがないことに加え、入りもあるわけですから、その経済効果は倍です。また、懸念されている大規模修繕についても、例年減価償却相当額の3,600万円、こちらの方でこれは耐用年数から試算をしたものでありますが、この3,600万円を上回る利用金が累積されていきますので、仮に5年後に2億円程度の修繕を見込んだとしても、その費用は利用金で十分賄えるはずです。

  また、つけ加えて言うなら、私たち会派が県に問い合わせをしましたところ、今から市が増床計画を県に申請しても日程的にタイトではありますが、間に合わないことはないとの回答でございました。なお、私たちは市と事業団の経済効果を比較するために、双方の資金収支のシミュレーションの作成を要請いたしましたが、ついにその提出はありませんでした。行財政改革を進める議案であるならば、最低限この程度の資料の提出はあってしかるべきだと思います。

  第2に、事業団改革という点でいえば、当初私たちは54床の増床は事業団に競争力をつけさせ、その自立を促すためとの説明を受けました。すなわち次回以降の指定管理者の方針に当たって、引き続き事業団が指定管理者に選定されるように事業団に競争意識を植えつけ、事業団の健全経営を図る、これが事業団改革の意味であると説明されたやに思います。一方、今回の既存施設の無償譲渡は、事業団に対し無競争で安定した収入を確保する道を提供することになります。これは、当初事業団改革、事業団の自立の説明と矛盾しないのでしょうか。何の努力もなく無償で手に入れた既存施設と新しい施設によって収入、しかも昇給も保障された中で、前向きな競争意識が職員の中に芽生えるのでしょうか。従業員の意識改革は本当に進むのでしょうか。私たちは、今回の無償譲渡は事業団に競争力を植えつける、意識改革を促すという意味では、かえってマイナスに作用してしまうのではないかと懸念しております。

  第3に、本当に事業団は自立ができるのか。つまり切り離しができるのかという点も最後まで納得のいく明快な答弁が得られませんでした。自立後の理事会のメンバーはどうなるのか、万が一のとき、責任はだれがどこまで負うのか、出資金はどうなるのか、これらの点がはっきりしない限り、富士見市に将来責任が及ばないとは言えません。私たちは、そもそも産んだ親の責任は永遠になくならないと考えているのですが、中途半端な自立では将来事業団の経営が行き詰まった際、大きな負債を抱えて富士見市に支援を求めてくる可能性も否定できません。このような責任の所在がはっきりしない状態、つまりは人と金について明確な説明がなく、将来の不安がぬぐえない状態では、私たち議員は事業団自立の条件とも言える無償譲渡に賛成することはできないのであります。

  このほかにも十分な説明がなされなかった点は多くあります。既に事業団が交わした設計契約についてもそうです。この契約は、随意契約で行われたとのことですが、この根拠は緊急性にかんがみ許されるとのことでした。しかし、一般的に緊急、ここで言う緊急の意味は、災害復興の際の契約をイメージしているのであって、今回のような補助金の申請云々、申請に間に合わないといった理由は当てはまらないと聞いております。この点についても明確な答えはありませんでした。

  今後取り交わされる事業団との譲渡契約についてもその内容は白紙、これからというのみで明らかにはされませんでした。例えば無償譲渡された施設を事業団が第三者に売却した場合、この施設にかかわる債務を返済し続けている当市はどうなるのか。当然この借金は事業団が第三者に売却したその売却代金によって完済してもらわなくてはなりません。その条件を譲渡契約に入れないと、全くおかしなことが起こってしまうのではないでしょうか。この点についての説明もありませんでした。逆に言えばこの点を見ても、事業団の切り離しが本当にできるのか、いささか不安です。むしろ完全な切り離しは将来当市にとって不利になってしまうのではないかと思います。

  以上、もろもろ主な問題点を指摘させていただきましたが、いずれにせよ今の状態では私たちは賛成することはできません。私たちは、増床や行財政改革を否定するものではありません。もっと丁寧で十分な議論を重ねた上で、市にとって、富士見市民にとってベストの選択をすべきではないかと思います。このたびの議決が将来大きな禍根を残すことがないよう、夕張市のように市議会は何をやっていたのだと、富士見市の市議会はチェック機能が働いているのかと、そう市民からおしかりを受けることがないよう議員としての良識に期待をして、反対の討論とさせていただきます。



○議長(金子茂一) 瀬戸口幸子議員。



◆9番(瀬戸口幸子) 9番、瀬戸口幸子です。議案第49号 財産の無償譲渡について、反対の立場から討論を行います。

  富士見市ケアセンターふじみは、富士見市が先進的に高齢者のための特別な事情のある人を含めて受け入れる、こういうような他の見本となるようなすばらしい事業展開をしてきました。市民の貴重な財産を15億6,897万円もかけて建設し、現在評価額11億2,534万円のケアセンターふじみを社会福祉事業団に無償譲渡することは、到底理解できません。このことについては、まず社会福祉事業団の自立ということが、こういう目的が最初にあるという感が否めません。議決を経ていないうちに社会福祉事業団がその後無償譲渡され、事業展開をしていくといろいろ審議がされてきたわけですけれども、富士見市の役割が終わったわけではありません。条例はなくなっても平成27年までの市債の返済が続きます。つまり財産は市のものでなくなっても、5億円近い償還は市民が負担を続けるわけです。市民合意は到底得られるものではありません。市民にとっても、議会にとっても、もっと丁寧な説明がされるべきで、市民の意見も本格的に求めるべきでした。これまでの審議では、納得いくような合理的な根拠は一切示されていません。

  以上申し述べまして、議案第49号 財産の無償譲渡について反対の討論といたします。



○議長(金子茂一) 大野良平議員。



◆20番(大野良平) 20番、大野です。2人の討論を踏まえて同じことは言わないで、私のその一般の市民のただ一般的に感じたときにどうなのかという立場で、一般質問でもやりましたけれども、討論をしたいと思います。

  社会福祉事業団、この社会福祉法人というのは、これどういうものであるかということはみんな知っているし、福祉法人の理事長、理事、そして責任者というのは、私も一般質問でやりましたけれども、みずからの金を使って、ある人は自分の自宅まで担保にすると、自分が保証人になって借金もすると、土地も売ると、そうして自分の自己資金を持って施設をつくって事業団、福祉法人をつくるから、それだけ真剣に取り組むし、同時に責任も負うし、そして市民がその人たちが営業の仕方によって理事長がかなりの高額の給料を取ってもだれも批判はしないと、これが今の社会の普通の常識ですよね。そういう常識の中において、この11億2,500万円の施設を理事長を初め理事の人たちが無償で受け継ぐと、つまり自分たちのものにすると、こういうふうに思われても仕方がない。というのは、それだけの権力とそれだけの手腕いろいろあるわけですから、天下りの問題、次にだれが行くだろうという問題も市長あると思いますけれども、天下りの問題を初め、先ほどから言っている随意契約にしても、入札の、事業団でやっていることだからわかりません。入札においてもそうです。そういったいろいろのものが見えてこないわけですよ、市民の中から。そういうことからしても、やはりこれは市がきちっと今までどおりにやるべきだと、これは普通市民がそういうふうな不信を持っても、これはやむを得ないというふうに私は思います。

  そのほか先ほどから質問した問題やいろいろなことがございますけれども、要は市はこの指定管理者にして、そしてコストを低くして市民サービスを図るのだと言っていると、こういうことでいますけれども、もう先ほどからの中でもわかるように、県は無償譲渡でなくても市がやるとすれば補助も出すし、ちゃんとやりなさいよと。ただ、今ある施設が市のもので増床が事業団のものなら、同じ建物が二つになったのなら補助にならないから、これを一つのものにしなさいよという指導の中で無償でやってしまうと、そこに問題がある、私は思います。市が増床することには、私は反対もしていないし、54床増やしてやればそれだけの利益も上がっていくということは、先ほどから言われたように、平成20年には6,952万2,000円、平成21年には8,075万1,000円の黒字が出ていくと、その後改修とかいろいろな問題があって経費がかかる、だからだめなのだと、これではないのです。事業団がしっかりして普通の社会福祉法人が特別養護老人ホームを経営して大変でもみんなやっているわけですから、やる気になればちゃんとできるわけですよ。それを監視しながら市民に少しでもその利益を還元をすると、サービスの内容をいい内容にして市民に還元する、また入れない人たちを優先して入れるとか、やはりケアセンターは富士見市のものなのだから富士見市民が利用してほかの施設とは違うのだというこの還元をしてこそ初めて市民の税金を使った価値が出てくると、このように私は思います。

  以上、そういうことを指摘し、反対します。



○議長(金子茂一) 井上恭子議員。



◆13番(井上恭子) 13番、井上恭子です。議案第49号 財産の無償譲渡について、公明党を代表して賛成の討論をいたします。

  本会議総括質疑、そして委員会での質疑を通して多くの議論がなされました。先ほど八子議員が言いましたように、議員の大きな責任が問われているこの問題だと、私もとても重いものを感じております。私は、まず平成7年に始まったケアセンターふじみの事業が富士見市にとって大きな意義のあったものであったことは検証されたと思っております。それと同時に、今行政としてこの事業にこれからも携わっていくことには、既にその役割は終わったと私は思います。ここに来て富士見市の中には多くの介護施設ができ、今もなお建設中であります。ケアセンターを富士見市が直接運営するという形をとらないために、富士見市社会福祉事業団ができました。富士見市が300万円の出資金を出して設立したことはご存じのとおりであります。中で働く方についても富士見市の職員に準じ、職員の派遣もつい最近まであったことも周知の事実であります。平成17年から始まった指定管理という形、委託事業から公設の施設についての直営か、指定管理かという選択の議論が進む中、ケアセンターについても当然対象になり、指定管理とするということで平成18年4月から事業団がその指定管理を受け、すなわち民間として管理をすることになったわけであります。平成18年から毎年約2,500万円程度の指定管理料を受け取って運営をしていく予定であった事業団が、既に昨年のいつごろからか50床でやっていけないことが明白になってきて、また5年後の指定管理選定に不安を抱き、県に増床の計画を相談していたわけであります。本来その時点で市、議会とのかかわりが大きくクローズアップされてしかるべきであったというふうに私は考えております。しかし、その後の動きは質疑であったとおりであります。

  増床すれば利益が上がるので、経済的面からもこのままの形で指定管理を続けていくべきであり、市が増床についてもやるべきとの意見があります。私はそれほど甘いものではないと、その考えには賛成ができません。なぜなら、介護保険が適用されたときからこの事業がもうかる事業であるということはなくなっていると考えるからであり、指定管理にするということは増床にかかわる新たな支出が指定管理料として大幅に増えることを想定すべきであると考えるからであります。現在でさえ人件費にかかる割合は他の民間施設に比べれば、段違いになっているはずであり、増床分の人件費もその割合は同じく大きいものがあるはずであります。指定管理料の大半が人件費であることを考えるとき、今以上の指定管理料をこれから払い続けていくということは、市としては到底耐えられないと考えるのであります。これ以上の支出を考えると、今決断を下し、完全にこの事業団を民間として自立させることは、立ち上げた出資者としてやるべきことだと思っております。指定管理として指名した時点で、本来は事業団の体質を民間意識に持っていくことが必要だったと思いますが、長い間のつながりをごく自然に当たり前と考えるようになっていたのではないでしょうか。現在入居されていらっしゃる多くの方、また入居をさせているご家族の方が、安心して今のままでいられるようにすることが望まれますが、そのためにも事業団の市への依存ぎみな体質を改善していくことが求められております。そのための無償譲渡が条件で、この今回の増床計画であると理解をするものであります。

  先ほどのお話の中に、無償譲渡が条件になってはいないはずだという話がありました。しかし、この事業団がやるからには無償譲渡をする以外にはないということで、今回私は増床計画であるということを理解をするわけであります。その上で私は今回この議案に対し、強い要望を加えないわけにはいかないのであります。それは、多くの議員の発言でもありますように、事業団が自立をし、なおかつケアセンターふじみが今までどおり質の高いサービスを提供してほしいということであります。また、今後どのような状態になったとしても、市、市議会に対し、また市民に対し、不利益になるようなことをしないという確約をしてもらいたいと思っております。そのためには、今後もし議案が通れば、発生をするであろう譲渡契約、あわせてこの問題は余り議論になりませんでしたが、土地の無償貸し付けにかかわる契約、これを明らかにし、市の姿勢をはっきりとその契約に盛り込むことが望まれます。市長ではなく、個人、浦野清氏が理事長を務めるこの形態も、いつか変わる可能性があります。市には関係のない民間団体として市が出資法人である限りは、その責任は市も市議会も大きいものがあると言えるのではないでしょうか。社会福祉法人である以上、どこまでいっても県からの指導を受けるわけですが、他の民間事業所も必死で生き残りをかけてコスト削減に努力をするでありましょう。そのようなときに、漫然と今までのような経営感覚では、あっという間に破綻をしてしまうのであると思います。経営陣である理事会、責任を負うべき理事会、そして職員の方々の自助努力に期待をいたします。無事完成し、運営が始まるまで、すべての面での情報公開も求めていきたいと思っております。公明党としても多くの要望を出させていただこうと思っております。事業団の本当の意味での自立を望んで、賛成をいたします。



○議長(金子茂一) 星野信吾議員。



◆12番(星野信吾) 12番、星野でございます。議案第49号 財産の無償譲渡について討論をいたします。

  ケアセンターの増床計画は、今から2年ほど前から県の新生埼玉行動計画と恐らく相まって今日まで推進されてきたのではないかと思います。しかしながら、この間、一見聞こえのよい自主自立という表現と、現在市が推し進めている行財政改革の一環のような答弁がされてきたが、まだまだ多くの課題が残されているのも事実ではないでしょうか。

  今回の争点の一つは、自主自立でございます。一連の説明や資料では、ケアハウスの特養への転換、そして新たに54床の特養施設の増床による増収と人件費の5年間の抑制、経費の削減により、毎年市が負担している指定管理料をなくし、事業団の経営の健全化を図るため、自主事業の展開を目的とした事業の推進とうたわれてまいりました。この事業を推進するに当たり、私は市民への説明責任は必須の条件であったと思っておりますし、本施策の推進に当たっては市議会、市民に対して詳細な説明責任がどれだけ果たされてきたのかということも疑問としては残ります。

  さて、6月議会で明らかになったように、本増床計画では事業団の指定管理者移行と同時期に検討されてきたように思われますけれども、実際平成18年11月末には市長決裁により事業団の方向性がはっきりと示されております。それから約半年後、与党側から要請し、初めてこの増床の説明会を実施していただいたわけですけれども、しかし市長は常々、与党から要請してですよ、しかし市長は常々執行部と議会は両輪であると言われてまいりました。そうであるならば、一般質問で申し上げましたけれども、増床計画の方向性が示された平成17年12月末の時点で、事業団の自立化に向けた協議を議会とともに進めることが必要であったのではないかというふうに思います。何ゆえこの間全員協議会を一度も開催をしないで、執行部案を推し進めてこられたのか、理解しがたい一面もございます。

  ある一例を話しますと、鹿児島県大口市というところでは、赤字経営、富士見市と同じ年間約3,000万円、指定管理料に相当します、の養老ホームを民営化するという記事を見ました。それも無償ではなく有償譲渡でございました。なおかつ、歳入として4,000から5,000万円残るというものでございます。当然有償になると国からは目的外の利用になるので、補助金の全額返還を求められてきたそうでありますけれども、建設時における補助金は3分の1だそうです。市はこのことも踏まえ、国、県との折衝の上、有償での売却益を補助金の負担割合分を返還するということで決着ができるのではないかというところまで来ているそうでございます。そして、有償にもかかわらず、事業の継続、向上を条件に契約、入所措置はこれまでどおり市を通すという内容のものだそうでございます。

  本市の場合も色紙に色をつける前に議論を重ねれば、さらによりよい方向性というものが私は導き出されてきたのではないかというふうに思うと、残念でなりません。議会における総括質疑や委員会、そして一般質問等で一部明確な答弁が出ましたが、全体的にはまだまだの部分もございます。私は一般質問で「市の財産を無償譲渡するために事業団の経理や今後の運営方針を知ることは、議会の越権行為だと思いますか」とお聞きしたところ、「議案を上程している以上、きちんと答弁したい」との答弁がございました。しかし、実際には事業団の運営のことなのでという理由で、明確な答弁は少なかったように思います。しかも、核心のところになると部長に答弁をさせ、事業団の理事である参事やあえて説明をしていないというような印象も持ちました。

  そもそも今回のケアセンターの廃止条例と無償譲渡の議案は、事務方が議論を慎重に重ね、検討をしてきたものかどうか疑わしい部分もございます。無償譲渡の条件の議案も会派説明の後で修正されるなど、方針が二転三転してきたのも事実であります。また、提出を拒否した組合との合意確認書のことを言うまでもなく、資料は請求をしないと出してもらえないなど、情報はいつも小出しにされているような気がいたします。そして、最後には時間がないので、ここで早く赤字の垂れ流しで大変なことになりますよというようなことで賛同を求めてきたようにも思います。

  ここで市長に申し上げたいのは、市の債務保証はないのですから、当然理事長は笠川健康福祉部参事の答弁にもあったように、約4億円を借り入れるための連帯保証人になるわけですけれども、この点しっかり説明を理事長も理事の方も受けてきたのかどうか、私は質疑で疑問に思いました。それとも無償譲渡するケアセンターの建物を抵当に入れるのでしょうか。私はこうした一つ一つが正確に説明されてこなかった、リスクや問題点が明らかにされない、市の条例では公共的団体には無償譲渡はできないということも事前にも説明はございませんでした。そのような中で議会が議決すれば、本当に私たち議員の責任は、先ほど来出ておりますけれども、重いものになるというふうに思っております。

  私は、こうした一連の進め方は非常に閉鎖的で、今日の開かれた地方自治の流れに全く逆行するものと言わざるを得ません。これまでも土地も建物も市のものを使い、しかも指定管理料という収入がある中で運営をしていた赤字法人が、ほとんど自己資金のない状態で多額の借金をする、加えて現在の建物を無償譲渡とはいえ、これからの大規模改修が必要になってくる建物の減価償却を自前で行うというのは、民間でも経営が大変な中で事業団が黒字を出していくことは本当に簡単なことではないと思っております。しかも最大の問題である人件費は、人件費抑制の勇ましい提案だったにもかかわらず、ほとんど実現をされてこられなかった。将来的には黒字になるか赤字になるか、今まで出された資料では私もしっかり精査できませんけれども、多分民間法人よりも相当厳しい条件になってくるのではないかなというふうに思っております。

  率直に言って今回の自主自立の最大の改革条件であった人件費抑制につきましては、本当に厳しいものと認識をしております。しかも平成15年度の介護報酬の見直しよりどこでも経営が苦しくなっている中で、増築に伴う二十数人の正職員の大量採用ということも新たなリスクの要因と思えるわけでございます。経営責任が不明確なことに加え、新たな借金とリスクを抱え、不十分な収支の見通しのままで議会を急ぐことにも不安を覚えます。しかし、私の質疑の中で最低限賛否を左右するようなことも明らかになってまいりました。市長答弁の中で、事業団の負債は市には一切移行しないということを市長は答弁をされましたし、またこの施設が目的に供しなくなった場合、建物等は取り壊し、更地にして返すということも議場で約束をされました。また、医療機構からの約4億円の借り入れに対する連帯保証人は、理事長である浦野市長ともう一人の方が承諾書にサインをして全責任を負うということも事実として明らかになりました。この点については、本当に議会の質疑の中で公になってよかったと思っております。

  私はこのような点から、最後に何点か要望を述べさせていただきます。市民のとうとい税金を投入した施設を市民の方に説明責任もされないまま無償譲渡の議案を上程したわけでございますので、早急に市民の方々に対ししっかりとした説明責任を果たしていただくこと、また福島、和歌山、宮崎、奈良などの談合問題で首長が逮捕されている昨今、市民の入札への不信感が高まっております。市民に誤解を招かないよう本体工事に関しては広く一般競争入札で適正な競争をしていただくこと、建設工事が民間と比べても、工事費がですね、非常に高いようにも思われます。今後の事業団の自主自立にこれは大きなリスクとなるわけでございますので、またひいては入所している方々やそこに職の安定として求めている職員にも将来的に大きな負担になるわけでございますので、後年度負担を軽減させるためにも民間並みの建設コストに抑えていただけること、そして市からの自主自立には欠かせない出資法人と4,000万円の貸し付け返還期日が明確に答弁されておりませんので、この点を明確にしていただくこと、また市長、議員、またその三親等、職員の天下り等は決してさせないこと、以上のことを譲渡契約書に盛り込んでいただくことをお願いをさせていただいて、賛成の討論といたします。



○議長(金子茂一) ほかに討論ございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議案第49号に対する委員長の報告は可決です。議案第49号は委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手多数であります。

  よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。

  ここで昼休憩をいたします。

                                      (午後 零時12分)





○議長(金子茂一) 再開いたします。

                                      (午後 1時34分)





△発言の訂正、発言の取り消し



○議長(金子茂一) 先ほど議案49号の質疑中に委員長に対する質疑がありましたが、この件について文教常任委員長から発言を求められておりますので、これを許します。

  文教福祉常任委員長。



◎文教福祉常任委員会委員長(津波信子) 4番、津波信子でございます。先ほどの私の答えに対しまして訂正がありましたので、よろしいでしょうか、ひとつ言っておきます。

  先ほどの、議案第42号で市民からの意見があったのかどうかという質問をされたのですけれども、質疑はありました。答弁は、センター所長がそれほどはなかったですがという答弁だったのですけれども、質疑はありました。

  そして、議案第49号に市債の件に関しましては、答弁の中にその答弁がありました。

  そして、もう一つは、私の先ほどの発言、大野議員に対しましての委員長としての答弁の中に削除する部分をお願いしたいと思います。            というところと        という私の発言に関するものを取り消しをしたいと思います。

  以上です。



○議長(金子茂一) 以上でご了承願います。





○議長(金子茂一) 次に、議案第53号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度富士見市介護保険特別会計補正予算(第2号)関係)の報告に対して質疑を受けます。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議案第53号に対する委員長の報告は承認です。議案第53号は委員長報告のとおり承認することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手全員であります。

  よって、議案第53号は承認することに決定をいたしました。

  次に、議案第45号から48号及び54号の5議案について、建設環境常任委員会委員長から報告を求めます。

  建設環境常任委員会委員長。

               〔建設環境常任委員会委員長 星野光弘登壇〕



◎建設環境常任委員会委員長(星野光弘) 1番、星野光弘でございます。それでは、建設環境常任委員会の委員長報告をさせていただきます。初めての報告でございますので、時間とろうかと思いますが、ご容赦いただきたいと思います。

  本委員会は、平成19年6月8日に付託されました下記の議案を、6月13日に委員会を開き審査の結果、下記のとおり決定したので、富士見市議会会議規則第102条の規定により、報告をいたします。

  審査に先立ち、審査の方法、日程、順序、現地調査等について協議をいたしました。その結果、議案第45、46、47、48号議案に関連して現地調査を行うこととし、調査を実施いたしました。その後審議を行いました。

  件名と審査結果を申し上げます。

  議案第45号 富士見市道路線の認定について、審査の結果、原案可決です。

  議案第46号 富士見市道路線の廃止について、審査の結果、原案可決です。

  議案第47号 富士見市道路線の変更について、審査の結果、原案可決です。

  議案第48号 財産の取得について、審査の結果、原案可決です。

  議案第54号 専決処分の承認を求めることについて、審査の結果、承認でありました。

  内容についてご報告をいたします。まず、第45号でございます。富士見市道路線の認定について。1名の委員から、以下の質疑がございました。

  これまで本路線について廃止等の検討、議論がなされてきましたが、隣地地主との合意形成の結果、このような形になったと理解するが、そのことで市道3177号線を利用する車両による事故の危険が増したと考えるが、その対応はどのように考えているかとの質疑に、安全対策には万全を期し、そして期していくべきと認識しており、今後の推移、状況を見ながら危機回避の方策を研究してまいりますと答弁ありました。

  地権者との合意形成の関係で法的根拠についての質疑に対しては、隣接する土地地権者に不利益が及ばないように配慮しなければならない。民法第709条の不法行為による損害賠償の請求権が生じることから、本人の同意なしに進めることはできないと考えていると答弁がありました。

  市役所前五差路交差点が危険でスクランブル交差点にという要望をしていますが、現時点で交通事故の報告はとの質疑に、警察への問い合わせを行い、供用開始後の事故は発生していないと報告を受けていると答弁ございました。

  討論は、1名の委員より、交通の安全が確保できず危険であり、地権者に理解を求めながら路線の廃止をすべきとの考えから、反対の討論がありました。

  採決の結果、賛成多数で議案第45号は原案のとおり可決されました。

  2番目、第46号 富士見市道路線の廃止について、質疑、討論ともにありませんでした。

  採決の結果、挙手全員で第46号は原案のとおり可決されました。

  3番目、議案第47号 富士見市道路線の変更について、質疑、討論ともにありませんでした。

  採決の結果、挙手全員、よって議案第47号は原案のとおり可決されました。

  4番目、議案第48号 財産の取得についてでございます。1名の委員から質疑がありました。総体的各路線ごとの買収費、工事費は幾らか、また組合構成市町のそれぞれの負担金額はとの質疑に、工事費は市道3044号線2,800万円、市道3045号線は2,500万円、富士見川越有料道路との交差点改良工事5,000万円、都市計画道路市道第5118号線は9,000万円、市道第707号線は1,668万円、市道第1601号線は総額で6,300万円です。市道1601号線の事業主体については、入間東部地区衛生組合か当市が行うかは協議中であると答弁ありました。負担金については、全額入間東部地区衛生組合からいただきます。都市計画道路分に関しては、一部4分の1当市の負担、4分の3組合負担となりと答弁がございました。

  次に、工事の総額とどのようにして2カ年間に分けて買い戻すかとの質疑に、基本的に都市計画道路分を平成20年を含む3路線、そのほかを平成19年度分3路線の買い戻しを計画をしております。市道1601号線、市道3044号線、市道3045号線、市道707号線、都市計画道路市道5118号線各路線の土地代金、補償金額について答弁ありましたが、議事録を参照していただきたいと思います。

  ここでは省略をさせていただき、トータルの土地代金は1億2,519万5,648円、補償金額8,865万8,714円、これに印紙代を足して平成20年の買い取り価格は2億1,405万8,562円の計画であると答弁がありました。

  次に、富士見川越有料道路南側の工事費と土地取得費についての質疑がございましたが、答弁は工事費は有料道路と挟んで両側を一括発注しており、分割には数量を精査しないと出ないとのこと。土地取得費についても同様で、回答に時間を要すため、委員会終了後に書面にて回答をということで約束をいただきました。配付資料については、委員全員に配付されましたので、ご参照お願いいたします。

  討論は、1名の委員より、財政難、交通の安全が確保できないなどの考えから反対の討論がありました。

  採決の結果、挙手多数であり、よって議案第48号は原案のとおり可決されました。

  5番目、議案第54号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号))でございます。1名の委員から質疑がありました。鶴瀬第二団地建てかえ工事が本格化する中で、区画整理地内12メートルの道路の進捗についての質疑があり、現在地権者と精力的に交渉中で、うち2件については補償等を含めて交渉中であると答弁ありました。

  討論はありませんでした。

  採決の結果、挙手全員でありました。よって、議案第54号は原案のとおり承認されました。

  以上、報告とさせていただきます。



○議長(金子茂一) それでは、議案第45号 富士見市道路線の認定についての報告に対しての質疑を受けます。

  大谷順子議員。



◆21番(大谷順子) ただいまの委員長の報告の中で、市道3177号線につきまして民法709条のことだけが説明をされたようですけれども、その前に道路法上は道路の認定、廃止、変更についての隣接地権者の同意が必要であるというような明文規定はないということがあったのではないですか。その報告が抜けておりますけれども、その点あったかなかったかを伺います。



○議長(金子茂一) 建設環境常任委員長。



◎建設環境常任委員会委員長(星野光弘) 委員会の中では、道路の接道する建築基準法との関係についての質疑がございました。あと、ご指摘いただいた民法につきましての答弁ということでございました。直接そのようなことに言及があったというふうには記憶しておりません。



○議長(金子茂一) 大谷順子議員。



◆21番(大谷順子) 道路法上は隣接地権者の同意が必要であるという明文規定はないということを答えているではないですか。答えていますよ。そこのところをないと言ってもらっては困ります。

               「民法上だ、民法上」の声



◆21番(大谷順子) そうですね。6ページにあるではないですか。



○議長(金子茂一) 建設環境常任委員長。



◎建設環境常任委員会委員長(星野光弘) 申しわけありません。もう一度ご質問いただけますでしょうか。



◆21番(大谷順子) 道路法上で道路の認定、廃止、変更それぞれの隣接地権者の同意が必要であるというふうな明文規定はないということを明確に言っているのではないですか。



○議長(金子茂一) 建設環境常任委員長。



◎建設環境常任委員会委員長(星野光弘) 失礼しました。そのとおりでございます。



○議長(金子茂一) ほかに質疑ございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

  大野良平議員。



◆20番(大野良平) 20番、大野です。議案第45号 富士見市道路線の認定について、反対の立場で討論を行います。

  この認定は二つの路線が一つの議案になっておりますけれども、市道3177号線について反対をいたします。この地権者からの同意が得られなかったということを言われておりますけれども、そのことも商売をやる人にしては南畑の方から来る人たちが利用しにくいと、こういうことからいうとそのことはよく一応理解はいたします。しかし、南畑の方から来た車が市道3177号線の接道するところで右折れをしてしまうと、それで危険が生まれていると。同時に店の駐車場の中を通って右に行ってしまうと。駐車場の中に入った車が左に曲がる場合は信号に行けばいいわけで、要は市道3177号線の道路は店に入る車とふじみ野の方から来た車が市役所の方に曲がるのに便利と、これだけのためにできたわけで、当初は廃止ということでずっと説明がされてきた道路なのですね。しかし、地権者の同意が得られないそのことでは民法709条からしてもその不利益になると、損害賠償物になっても困ると、こういうそのことの一面では理解できますけれども、特にPTAの役員からの要望、また児童の通学路ということで、以前は交差点に交通指導員が配置されていたのですね。しかし、今はPTAの人たちがかわるがわるそこに出て交通指導に当たっているという状況であります。今後この道路については十分調査もしながら、危険がないように努力するということではありますけれども、やはり隣接する地権者の同意を得てこの道路は廃止した方が非常にわかりやすいし、安全だという立場から反対をいたします。



○議長(金子茂一) ほかに討論ございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議案第45号に対する委員長の報告は可決です。議案第45号は委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手多数であります。

  よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第46号 富士見市道路線の廃止についての報告に対しての質疑を受けます。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議案第46号に対する委員長の報告は可決です。議案第46号は委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手全員であります。

  よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第47号 富士見市道路線の変更についての報告に対して質疑を受けます。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議案第47号に対する委員長の報告は可決です。議案第47号は委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手全員であります。

  よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。

  次に、議案第48号 財産の取得についての報告に対して質疑を受けます。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

  大野良平議員。



◆20番(大野良平) 20番、大野です。議案第48号 財産の取得について、共産党を代表し反対の立場で討論を行います。

  日本共産党は、火葬場建設そのものには反対もしないし、少しでも早くできることを望んでまいりました。しかし、むだな工事はする必要がない、このことを一貫して主張してきたところであります。特に254バイパスから右折れをするこの都市計画道路、これから本郷中のところを通ってみずほ台に向かうというこの都市計画道路でありますけれども、この財政の困難な時期にこれだけ道路をつくってもその先までの展望というのはなかなか持てない、こういう状況だと思います。この都市計画道路をつくると同時に、市道3044号線についてこの回る必要がないと、このことも主張してきました。同時に警察にも再三行って254バイパスに信号ができるのかと、ところが警察の方では今のところは見込みがないと。だけれども、道路ができたらそこにつけるように検討もあるかもしれないと。しかし、たとえ信号ができても、新河岸川の高いところから急に下がったところに信号機ができれば、交通は非常に危険だと、こういうことも言っておりました。新河岸川の高いところから急に下がったところに信号機をつけるということは、警察としてはなかなか望ましいと、こういうふうな答弁もされました。大変なところですよと、こういうふうに聞いたところであります。しかし、信号機はつきました。しかし、ここは本当の火葬場に入るためだけの道路であります。

  私たちが何でこの道路を使わなくていいかということを言ってきたのは、市役所前のこの市道5118号線、ここから加藤牛乳屋の前からこの道路が12メーター道路があるわけで、市道1601号線を買収して修繕をすると約1億2,000万円近くもかかっているのです。この12メーター道路から真っすぐに入ってふじみ野の方から来た人たちはここから入る市道1601号線で入ると、それから志木市の方から来た人は途中その254バイパスの方から三浦病院のところを曲がれば、この今言った道路はつくらなくても済むのだということを一貫して主張してきたところであります。

  当時この市道1601号線について、この地元の人たちが反対をしているというような声もありましたけれども、いろいろ調べたら南畑公民館の前を通るのは反対なのだけれども、あの道路についてはそんな声はないということも私たちも聞きました。当時の三役の中でも、私が質問したときに地主等の声もあって、また南畑地域に迷惑施設をつくるということから、やはりその地権者の利益を得るためにはやむを得ないのだと、一定の時期がついたら加藤牛乳屋の前はやはり入り口に使われるのではないですかという話もされたわけであって、やはりここに使ったお金というのはこの迷惑施設をつくるというための地権者との交渉経過等もあることは、一応はわかりますけれども、加藤牛乳屋の前に多額の金を使うということに対しては私たちは反対をするものであります。



○議長(金子茂一) ほかに討論ございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議案第48号に対する委員長の報告は可決です。議案第48号は委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手多数であります。

  よって、議案第48号は原案のとおり可決をされました。

  次に、議案第54号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)関係)の報告に対しての質疑を受けます。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議案第54号に対する委員長の報告は承認です。議案第54号は委員長の報告のとおり承認することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手全員であります。

  よって、議案第54号は承認することに決定をいたしました。

  次に、請願第2号について、総務常任委員会委員長から報告を求めます。

  総務常任委員会委員長。

               〔総務常任委員会委員長 渡邉 巖登壇〕



◎総務常任委員会委員長(渡邉巖) 渡邉です。議長の指名を受けましたので、総務常任委員会で請願について審査の結果を報告申し上げます。

  本委員会は、平成19年6月5日に付託されました下記の請願を、6月12日に委員会を開き審査の結果、下記のとおり決定したので、富士見市議会会議規則第135条の規定により報告をいたします。

  件名につきましては、請願第2号 悪質商法を助長するクレジットの被害を防止するため、割賦販売法の抜本的改正を求める意見書を政府等に提出することを求める件でございます。この件につきましては、審査の結果は全会一致で採択と決定をいたしました。

  質疑の内容につきましては、1人の委員から質疑がありました。質疑の内容につきましては、全部を申し上げませんが、ここではクレジット関係の相談が年間富士見市においては何件くらいあるかと、それに対する相談の解決の状況についてはどのようかという質問がありまして、この種の分類した金融保険サービスという形の分類の件数は、1年間で209件ございました。対応につきましては、終了まで相談員が解決に向けて努力をしてまいりましたと。何件解決したということは、今掌握をしておりませんという答弁がありまして、そういう審査の過程がございました。

  その後討論に入りまして、賛成討論が1名ございました。賛成討論の中身につきましては、私がここで集約して言うと全部読まなければなりませんので、賛成討論がありましたということだけ、議事録を読んでください。

  採決の関係につきましては、先ほど申し上げましたとおり、全会一致で採択と決定をしたところでございます。

  なお、つけ加えさせていただきますが、意見書の内容につきましては意見書案が添付されておりましたので、この添付された意見書案を採用するということでお諮りもしまして、これも全会一致で採用することに異議がないと、こういうことになりましたので、その全文を意見書の案文とすることに決定しました。

  さらに、提出者の関係、賛成者の関係につきましてのことにつきましても、委員会としてお諮りをしました。そこで、従来全会一致で委員会として採択したものについては、委員会の委員長が提出者になって、賛成者につきましては委員の方が全員署名をするという方法をとっておると、こういうことで事務局の方から話がありまして、その件の方法についてよろしいかどうかお諮りをしました。全員の委員が異議なしということで、そのような取り扱いをしていこうということになっております。後ほど審査していただくわけでございますけれども、したがって委員会として全員が署名をいたしまして、別途意見書を提出しておりますので、その辺のことにつきましてもご理解いただきたいということをお願いを申し上げまして、報告にかえさせていただきます。

  以上です。



○議長(金子茂一) それでは、請願第2号 悪質商法を助長するクレジットの被害を防止するため、割賦販売法の抜本的改正を求める意見書を政府等に提出することを求める件の報告に対して質疑を受けます。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

  大谷順子議員。



◆21番(大谷順子) 日本共産党を代表いたしまして、この請願に採択の立場で討論をいたします。

  先ほど委員長の報告の中にもありましたように、委員会では富士見市でも金融保険サービスについての市民の皆さんからの生活相談が209件あるということが明らかにされました。その後さらに担当課の方にお尋ねをしてみますと、相談内容の分類として販売方法では311人の方が、また契約あるいは解約についての相談内容では583人の方が相談をしているということも明らかになりました。また、1年間のこうしたさまざまなお金に換算できる相談、合計しますと7億7,552万円もあるということも明らかとなりました。

  このように私たち市民の日常生活の中で販売あるいは契約、こういった問題で多くの皆さんが悩んでいるということが明らかです。今回出された請願は、これをやはりその事業者の責任を明確にして、被害を防いでいくというもので、ぜひとも画期的な法整備をする必要があると考えるものです。

  以上述べまして、賛成の討論といたします。



○議長(金子茂一) ほかに討論ございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  採決いたします。

  請願第2号に対する委員長の報告は採択です。請願第2号は委員長報告のとおり採択することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手全員であります。

  よって、請願第2号は採択されました。

  次に、請願第1号及び陳情第3号について、建設環境常任委員会委員長から報告を求めます。

  建設環境常任委員会委員長。

               〔建設環境常任委員会委員長 星野光弘登壇〕



◎建設環境常任委員会委員長(星野光弘) 星野です。それでは、建設環境常任委員会にございます陳情と請願についての審査報告をさせていただきます。

  本委員会は、平成19年6月5日に付託された下記の請願及び陳情を、6月13日に委員会を開き審査の結果、下記のとおり決定したので、富士見市議会会議規則第135条の規定により報告をいたします。

  件名と審査結果を申し上げます。

  1番目、請願第1号 歩道整備お願いの請願、審査の結果、採択です。措置といたしまして、請願第1号については、市長に送付して処理することを適当と認めることといたしました。

  2番目、陳情第3号 最低賃金法の抜本改正と均等待遇の実現を求める陳情、審査の結果、不採択となりました。

  内容についてご報告をいたします。

  請願第1号 歩道整備お願いの請願について。まず最初に、執行部に対して意見を求めましたところ、特に意見はありませんでした。

  請願第1号について各委員の発言を求めましたところ、委員より、請願者が傍聴にお見えですので、具体的に意見を聴取してはとの提案があり、休憩中の委員会協議の結果、請願者から願意を述べていただくことに決定をいたしました。よって、休憩中に請願者より願意の説明を受けました。再開後、請願第1号について各委員の発言を求めましたところ、2人の委員から質問あるいは確認がございました。

  最初に、富士見市全体の歩道整備率はどのくらいかの質問に、市道全体の路線数2,879路線、393キロに対して、歩道設置延長は36.5キロ、設置率で約9.29%、うち1級幹線市道38路線につきましては、24.5キロ、歩道設置延長は17キロ、設置率は約70%に達していると回答ありました。

  歩道幅員が確保できず歩道の設置ができない路線、車いすが利用できないなどの歩道などの状況はどうか、また道路の破損、U字溝の破損、道路の傾斜などの問題の対応はという質問に、道路の巡回は行っているかの質問に、歩行者と車いす、自転車とのすれ違いが容易にできるような歩道としての場合は、設置延長距離は減ってまいります。道路交通課では、毎日道路パトロールを実施し、路上に出ている民地の樹木や破損などの確認作業をしており、可能な限り取り組みますと答弁ありました。

  次に、このような現状を改善するために障害者に優しいまちづくりをという指針を設けていくような考えはの質問と、市内に障害者に優しいモデル的な道路はあるかとの質問がありました。限られた予算で有効に事業執行するためには、重点的に取り組むなどの議論をしてまいります。また、モデル的な道路としては、鶴瀬駅東通線がバリアフリーの基準に沿った歩道であると判断している答弁ありました。

  発言が終了後、3名の委員から討論を受けました。社会全体が弱いところへ光を当てていくということから、バリアフリー化を積極的に進めていく事業であり、道路の点検改善を不断なく行ってほしいと討論ございました。

  請願者の説明から障害を持つ方のご苦労を強く感じ、共鳴しました。安心・安全なまちづくりを進めると掲げておりますので、財政厳しい状況であるが、道路整備については取り組んでいくよう執行部へお願いするという討論ございました。

  本市には、しっかりとした歩道が少ないというのが実情で、今後は歩道整備計画や指導要綱などの見直しを早急に行っていただき、整備していただきたいと、おのおのの賛成の討論が行われました。

  採決した結果、挙手全員でありました。したがって、請願第1号は採択することに決定をいたしました。措置については、冒頭申し上げたとおりであります。

  2番目、陳情第3号 最低賃金法の抜本改正と均等待遇の実現を求める陳情についてであります。初めに、執行部に意見を求めましたところ、特に意見はありませんでした。

  続いて、各委員の発言を求めたところ、1人の委員から質問、確認がございました。富士見市パート職員の賃金の状況はの質問に、事務局から、非常勤嘱託職員勤務要綱資料を配付をいたしました。市による生活相談の内容で労働条件の改善、不当雇用などの相談状況は、また労働者に対する指導、講座などはどのようになっているかとの質問がありました。雇用関係は、県労働局、労働基準監督署が労働相談を実施しています。その県の労働相談状況は、平成13年に872件、平成17年には787件で減少傾向であります。相談内容は、解雇、賃金条件、賃金の不払いなど内容の変化はないとの答弁でありました。

  討論は2名の委員からございました。非正規雇用の労働者の増加でワーキングプアと呼ばれる人々が増えており、最低賃金の引き上げと抜本改正を要望するという立場の採択賛成の討論がありました。

  続きまして、陳情の趣旨には賛成するが、全国最低賃金時間給800円、地域最低賃金時間給1,000円の引き上げには、中小零細企業にとって経営困難が予想されることから、反対の立場で不採択の討論がなされました。

  採決の結果、挙手少数でした。よって、陳情第3号は不採択とすることを決しました。

  以上のとおり、建設常任委員会の報告とさせていただきます。



○議長(金子茂一) それでは、請願第1号 歩道整備お願いの請願の報告に対しての質疑を受けます。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

  大野良平議員。



◆20番(大野良平) 20番、大野です。請願第1号 歩道整備お願いの件、採択の立場で討論を行います。

  高齢化社会を迎えてお年寄りが多くなっております。元気で長生きしたいということで、よく散歩にも出ております。介護保険のまた改正によって、今まで受けていた福祉、ホームヘルパーなどの買い物の福祉が受けられなくなって、お年寄りが買い物に出かけなければならない、こういうことも言われました。こうしたとき社会全体が一体となって弱いところに光を与えていくことが大切であり、このバリアフリー化ということは今積極的に進めなければならないことだと思います。今駅においてもそうですし、公共施設においてもバリアフリー化ということが進められている状況です。道路においてもやはりその精神を取り入れた観点から日ごろから点検もし、改修もしていくことが強く求められます。

  特に請願の中で書いているこのU字溝の穴埋めとか、傾斜になっているところをすぐ直すとか、ガードレールがあるけれども、出入りができない、こういうところはやはり多額の費用を使わなくても改善ができると思いますので、パトロールにおいてもぜひバリアフリー化の観点から道路を点検し、修理をしていただきたい、このように要望します。

  また、狭い道路で車のすれ違いが非常に危険と、こういう道路がよくあります。特に車のすれ違いや車いすの人たちが危険な道路もあります。こういうところに待避所、これを設置をして、ちょっとベンチを置くとか、休憩できるような道路、こういうところも検討していただきたいと、このことを強く要望し、賛成討論といたします。



○議長(金子茂一) ほかに討論がございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  採決いたします。

  請願第1号に対する委員長の報告は採択です。請願第1号は委員長報告のとおり採択することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手全員であります。

  よって、請願第1号は採択されました。

  次に、陳情第3号 最低賃金法の抜本改正と均等待遇の実現を求める陳情の報告に対して質疑を受けます。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

  大野良平議員。



◆20番(大野良平) 20番、大野です。陳情第3号 最低賃金法の抜本改正と均等待遇の実現を求める陳情に採択の立場で、共産党を代表し討論を行います。

  最低賃金でまず問われるのは、貧困と格差を土台から正す抜本的な引き上げが強く求められます。日本の地域ごとの最低賃金は、平均は時給673円、フルタイムで働いても月に12万円程度にしかならない、こんな低い賃金で生活が成り立たず、かけ持ちで労働を強いられる労働者も少なくありません。この陳情の理由の中に、ワーキングプアと呼ばれる人々が増え、大きな社会問題となっていると。2006年の総務省労働力調査によれば、役員を除く雇用労働者5,088万人のうち、年収200万円未満の人は1,695万人、33.3%に達していると、こういうふうに言われております。

  先般NHKでも「ワーキングプアの現実」、これが放送されまして、母子家庭で昼間働いて、一たん自宅に帰って子供を寝かせてからまた働きに行かなければならないとか、臨時雇いの学校の先生が生活保護基準以下で申請したと、こういうことも報道され、感動を呼んだところであります。こういう中で今臨時、パート、アルバイト、それから派遣、請負、こういう非正規雇用の労働者が多くなって、働く貧困層が増える、これがワーキングプアの取り上げた大きな問題であります。

  やはり現行の最低賃金というのが労働者の平均的な所得の32%ということが言われているわけでありますけれども、それをここでは時給1,000円というふうに言っております。時給1,000円でもおよそ正規職員の約5割だそうです。今世界的に広く採用されている国際基準で見ると、平均所得の5割以下、これを貧困世帯というふうに言っていると。欧州諸国では最低賃金を労働者の平均所得の大体6割に引き上げようと、こういうことが今言われていると、このように言われております。

  それから、ちょうど13日の日に朝日新聞でこの「とまらない非正規社員増員、なぜ不況時のコスト削減定着」と、こういう中で規制緩和によって、また労働法制の改正によって、非正規社員がすごく増えていると、こういうことも報道をされて、一方では大企業は大もうけをしているにもかかわらず、こういう人たちが増えている、こういう報道もされております。

  また、討論の中では、中小企業が大変だと、こんな論議もされましたけれども、私はこの最低賃金の抜本的引き上げを中小企業の経営を応援する政治、これと一緒に並行すればできるのではないかと。トヨタ自動車のように、日本一大もうけをしているこの巨大自動車会社が、下請に対して最低賃金を全く無視して低い単価を押しつけているこの無法をやめさせる。タクシー業界では、最低賃金よりはるかに低い水準の賃金での労働者はその労働を余儀なくされている。つまり規制緩和の結果、こうなっているわけであって、これを正すと。そして、中小企業を応援する政治、これを進めるべきだというふうに思います。

  実際に労働者の賃金年収が8年連続で減っているもとで、中小企業は労働配分、労働者に対して労働分配率を上昇させているというのですね。逆に大企業は、労働分配率を減少させているという。つまりパートの時給も大企業より中小企業の方が今現在高くなっていると、こういうことが言われます。労働者を犠牲にして大もうけをしているのは、大企業の方だと思うのです。ですから、最低賃金を引き上げる、そのことに賛成をするものであります。



○議長(金子茂一) 加藤久美子議員。



◆8番(加藤久美子) 8番、加藤です。陳情第3号 最低賃金法の抜本改正と均等待遇の実現を求める陳情で、富士見市民ネットワークは採択の立場で討論をいたします。

  添付されている資料を拝見しますと、05年度地域別の最低賃金が生活保護の水準を下回っており、生活保護水準に合わせると時給で平均49円引き上げる必要があるというふうな試算が掲載されておりました。埼玉県では最低賃金が682円で、引き上げ必要額は35円になります。この地域別最低賃金をもとにフルタイムで働いたとしても、先ほど大野議員がおっしゃったとおり、月収は11万8,000円程度、これは本当に驚くべき金額だというふうに思います。これでは、独立して暮らしてはとてもいけない金額です。

  現在06年の総務省の調査によると、その200万円未満の所得層が広がって、全雇用者の、先ほどおっしゃったとおり、33.3%にも達していて、また非正規雇用で働く人々は増え続けて、働く人たちの3分の1にも達している。本当に賃金格差が広がって、職場を二、三カ所かけ持ちで働いているというこの現状は、私の知っている方でもそうなのですね。日中はスーパーで働いて、子供を寝かしつけて、夜はお弁当屋の方へ自転車を走らせるというような生活をされている方が実際にいらっしゃいます。本当に独身の方で結婚や子供を産もうかどうか迷ってしまうような20代、30代の方たちが増え続け、大変な社会問題になっています。先日もネットカフェでお住まいになっていて、派遣で働く青年の日常が紹介され、いつホームレスになってもおかしくないというふうな不安を語っていらっしゃいました。こういう状況は、珍しいものではありません。

  陳情の理由にあるように、憲法25条の実現、労働基準法の達成を目指さなければなりません。要旨にある1、最低賃金の原則的に全国一律で定めること、金額の設定は全国最低賃金額の800円、最低賃金額を埼玉の場合、時間1,000円というふうな、これは本当に単純に計算しても17万4,000円程度にしかならないのです。これは、本当にぜひ早急に取り組んでいただきたいというふうに思います。

  2としても、政府として引き続き非正規労働者の賃金、労働条件などの均等待遇の実現に努力してほしいということは、本当にぜひとも実現のために取り組んでほしいというふうに思いますので、富士見市議会においても意見書の提出をぜひお願いしたいというふうに思います。

  以上、採択の討論といたします。



○議長(金子茂一) ほかに討論がございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  採決いたします。

  陳情第3号に対する委員長の報告は不採択です。よって、原案について採決いたします。陳情第3号は採択することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手少数であります。

  よって、陳情第3号は不採択となりました。

  以上で、各常任委員会委員長の審査結果報告を終わります。





○議長(金子茂一) ここで今定例会に議員から提出された議案の公表を行います。

  お手元に配付した提出案件一覧のとおりですので、ご了承願います。

                 提出案件一覧(議員提出分)

 議第 8号議案 富士見市をきれいにする条例の制定について                   

 議第 9号議案 鶴瀬駅東通線富士見市役所前交差点をスクランブル交差点にすることを求める意見書の

         提出について                                 

 議第10号議案 乳幼児医療費助成制度の創設等を求める意見書の提出について           

 議第11号議案 「非核日本宣言」を求める意見書の提出について                 

 議第12号議案 憲法及び自衛隊法に違反する自衛隊による国民監視活動の全容を明らかにし、ただちに

         中止することを求める意見書の提出について                   

 議第13号議案 「消えた年金」問題被害者への速やかな補償を求める意見書の提出について     

 議第14号議案 割賦販売法の抜本的改正に関する意見書の提出について              



○議長(金子茂一) 以上で議員提出案件の公表を終わります。





○議長(金子茂一) ここでお諮りをいたします。

  議第8号議案から議第14号議案までの7議案については、富士見市議会会議規則第36条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。

               「異議なし」の声



○議長(金子茂一) ご異議なしと認め、委員会への付託を省略することに決定をいたしました。





○議長(金子茂一) ここでお諮りをいたします。

  議第8号議案から議第14号議案までの7議案については、議事整理上、議案の朗読を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

               「異議なし」の声



○議長(金子茂一) ご異議なしと認め、議案の朗読を省略することに決定をいたしました。





△日程第2 議第8号議案 富士見市をきれいにする条例の制定について



○議長(金子茂一) 日程第2、議第8号議案 富士見市をきれいにする条例の制定についてを議題といたします。

  提出者の梶兼三議員から提案理由の説明を求めます。

  梶兼三議員。



◆17番(梶兼三) 17番、梶兼三でございます。議第8号議案 富士見市をきれいにする条例の制定について。

  富士見市議会をきれいにする条例を制定したいので、別紙のとおり、地方自治法第112条及び富士見市議会会議規則第13条の規定により提出いたします。提出者は、私、梶兼三。賛同者につきましては、渡邉巖議員、吉野欽三議員、井上恭子議員、深井平次議員、池内八十四郎議員、津波信子議員、関野兼太郎議員、藤屋喜代美議員、鈴木光男議員、石川新一郎議員、星野信吾議員、星野光弘議員、以上でございます。

  それでは、富士見市をきれいにする条例の制定について、提案理由を申し上げます。本条例は、日常的に議員のもとに寄せられる意見、要望、苦情等の中から行政に反映させるべき施策を選び、平成19年1月よりニューコア、21・未来クラブ、公明党、民主党・清新会から選ばれた6名の議員によりまして、活発かつ意欲的に議論を交わし取りまとめたものでございます。また、平成13年12月から平成15年11月まで延べ14回にわたり開催された環境特別委員会の審議を踏まえ、市民の皆さんの理解とご協力をいただきながら清潔で美しいまち、きれいな富士見市をつくるために、この条例の制定をしようとするものでございます。

  どうか議員各位におかれましては、本条例の制定についてご理解をいただき、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。

  それでは、条例案について順次説明申し上げます。

  初めに、第1条は目的でございます。

  第3条には、市の責務として、市を挙げて清潔なまちづくりのために具体的な推進計画を定めることを義務づけております。

  次に、第4条、第5条、第6条ですが、市民の皆さんや事業者、土地所有者の皆さんが当然守るべき事項を定め、ともにきれいなまちづくりに協力するよう義務づけをしました。

  第7条から第9条でございますが、空き缶等の投げ捨ての禁止、犬のふんの放置の禁止、路上喫煙の防止を規定いたしました。

  続いて、第10条でございますが、特に必要があると認められる区域を美化推進重点区域に指定できる規定を設けております。さらに、11条で重点区域内では、路上喫煙の禁止区域の指定ができることとされております。

  第12条では、適用区域における路上喫煙の禁止と適用除外規定を設けました。提案者といたしましては、こうした重点の指定は駅周辺の人通りの多い箇所を想定しております。

  第13条では、指導勧告条項を設定してございます。

  第14条では、環境美化を推進するために、5項目について推進計画を策定するよう規定しております。今後環境担当とも意見交換を行いながら、市民の皆さんへの広報活動などを通じ、準備態勢を整え、平成19年10月1日の条例施行日を目指してまいりたいと考えております。

  最後になりますが、本市には富士見市民憲章のもとに環境に優しい都市宣言がございます。これを本市として環境基本計画が策定され、本年度改定時期を迎えておりますが、どうか議員各位にこの策定体系の身近な条例である富士見市をきれいにする条例案につきまして重ねてご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由と議案の内容説明とさせていただきます。

  以上でございます。



○議長(金子茂一) ただいま梶議員の方から提案理由の説明が終わりました。

  直ちに質疑を受けます。

  大野良平議員。



◆20番(大野良平) 20番、大野です。第3条のこの市は、市民、事業者及び市民団体と協働して具体的な推進計画というこれは大体どういうふうなものを見込んでいるか、提案者の考えを伺います。

  それから、指導及び勧告、第13条にありますけれども、指導勧告はどの程度までのものをどういうふうに考えているかということと、それから美化推進計画を定めると、そして1から5まであります。施策に関する事項、いろんなみんなひっくるめて事項なのですけれども、具体的にどんな事項を決めていったらいいというふうに思っているか、伺います。



○議長(金子茂一) 梶兼三議員。



◆17番(梶兼三) 3点質問いただいたわけでございますが、第3条の中で、市は市民、事業者及び市民団体と協働して具体的な推進計画を定めるということでございますが、これは我々の方から見ましては、何とも申し上げるわけにはいかないと思いますが、市の方でやはりこれは具体的なものは考えていただくというような考え方で、こうした3条の2項はあるわけでございます。

  2番目はちょっと後にして、3点目の美化推進計画でございますが、これもやはりこの美化推進の計画を早く立てていただき、知らしめていくというようなことでございますので、私どもが具体的なこれとこれというわけにも申し上げられませんので、そういうことで理解をしていただきたいということでございます。

  2点目は路上喫煙……13条に規定している指導及び勧告ですが、これは市長が次の各号のいずれかに該当する者に対して、是正するために必要な指導または勧告することができるという市の方の勧告と指導ができるということでございまして、違反者に対しては市の方からそういう勧告をしていくということでございますし、私の立場でどういうことなのだと言われても、具体的なものは申し上げられませんので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(金子茂一) 大野良平議員。



◆20番(大野良平) そうすると、市の方にお任せという感じになってしまうのですよね。市に押しつけてしまうということになるので、やはり提案する中においては、具体的にこんなふうなものを我々は提案者として考えているとか、推進計画においてはこういうものも決めてもらいたいとか、指導勧告も文書ぐらい、例えば罰則はここには入っていませんけれども、一定のその提案者としての方向性というか、考えも市の方に伝えていかないと、つくったはいいけれども、後は市でお任せですよでは、ちょっと中身がなくなるかなというふうに思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(金子茂一) 梶兼三議員。



◆17番(梶兼三) 梶兼三でございます。これからこの条例が成立、可決させていただければ、当然執行部とは話し合いをしながら、やはり我々の考え方をきちっとそこに表現できるような形にはしてまいりたいと考えておりますし、条例のこの時点では具体的なものは申し上げられません。



○議長(金子茂一) 大谷順子議員。



◆21番(大谷順子) 住んでいる場所や通る道やその公園などがきれいだったらいいなというのは、だれもが思うことだと思いますけれども、きれいという感覚は人によって違うことがあります。あと、実際に路上で生活する人が少数とはいえおりますけれども、その人たちにとって例えばペットボトルであるとか、空き缶の類がその人の貴重な持ち物である場合もあります。そういうことはどのように考えるのか、伺いたいと思います。それが1点です。

  それから、きれいにしようということは、これは市民等ということでここに住む人、通過する人すべてのようですけれども、例えば通過する人は車が60キロで走っていて、そこからポイ捨てをしたとしても、その人に対してはちょっと待ってというふうにとめることはできないわけですね。一方で、3歳、4歳の子供たちも外に出て遊ぶわけですけれども、そのときにチューインガムの包み紙を捨てるということもあり得るわけです。こういうことについて、例えばお互いに自主的にきれいにしようよということで、お互いに言葉を発して啓発をし合うということは大いにあると思いますが、条例化をするという意味合いですね、なぜ条例化をすることがそのように大事だと思うのか、その点の根拠を伺いたいと思います。



○議長(金子茂一) 梶兼三議員。



◆17番(梶兼三) 車から走りながら捨てるということで、どうそれを取り締まるか、非常にこれも難しい問題ですが、やはりこのような条例をつくることによって、そういう通過する車にしても抑止力になっていくのではないかというふうに私は思っているわけでございます。

  それから、路上生活をしているとか、どういう方かわかりませんが、やはりこれは理念条例にあるというふうに、法律にあるというふうに思っておりますし、基本的にそういうことはできないわけでございますから、余りそういう想定をした中でこれはつくっておりませんが、ある程度絞った形での富士見市をきれいにする条例だと考えております。

  以上です。



○議長(金子茂一) 大谷議員。



◆21番(大谷順子) 市を通過する方で遠く他県からやってくる人にこの条例があるから、それが抑止力になると言われるのですが、ちょっと理解がしにくいことですね。

  それと、もう一つ、例えば富士見市にも罰金5万円でしたか、罰則規定を設けた投棄を禁止する条例も既にあるかと思いますけれども、それがあるからそういう投棄を抑止しているというふうに思われているのかどうか、ひとつ伺っておきます。

  危惧するところは、お互いに常識的に気持ちよくこの公園をきれいにしよう、あるいはお互いに気持ちよく過ごそうということに対して、先ほどの大野議員の質問に対しては、どのような中身が策定されるかについては今余り説明がないわけですけれども、それを市の方に委任をしておいて、これを決めるということのあいまいさですね。具体的に言えば、例えば小学校の6年生あるいは5年生、4年生、そういう子供たちが捨てたと。それに対して決定的な言葉として条例があるではないかと、それを知らないのかということで注意をするということが、本当にその子供のやはりきれいにしようという気持ちを促すことにつながるとお考えなのか。これは、市民生活のあり方の問題だと思うのですが、どのようにお考えか伺います。



○議長(金子茂一) 梶兼三議員。



◆17番(梶兼三) 通過する方の抑止力になるかというようなことをおっしゃっていましたけれども、これは一つは看板を立てるとかいろいろ方法はあって、当然全く他県から来た人はその区域がどうであるかというのを知らないわけですから、その辺はだれが取り締まるかということも非常に難しいわけですが、やはりこうしたことで市民が常識的なその認識をしていくというような考え方でよろしいと私は思っています。

  また、子供たちにもそうしたやはりこの条例を富士見市にはあるのだよというような形で、やはりまちをきれいにしていく、ごみを捨てない、そういうやはり指導を学校から指導したり、あるいはまた家庭でも当然指導すべきであろうというふうに思っていますし、こうした条例は非常に私は効果があるのであろうというふうに思っております。



○議長(金子茂一) 大谷議員。



◆21番(大谷順子) それでは、他県から来た人については余り効果はないであろうと考えているということですね。



○議長(金子茂一) 梶兼三議員。



◆17番(梶兼三) そんなことは言っておりませんので、素直に……



○議長(金子茂一) 金子勝議員。



◆7番(金子勝) 7番、金子勝でございます。実は私ども草の根の方でもポイ捨てと路上喫煙の防止条例というものを用意しておりました。中身につきましては、この富士見市をきれいにする条例とほぼ同じ内容でございまして、とてもいい案ができたというふうに私自身、うちの会派喜んでおります。

  私たちは、実は事前に市民に草の根としてこういう案を用意しているということを問いました。その中で一番多かった反響といいますか、問い合わせは、罰則規定でございました。ほかの自治体等で同じような条例の場合に、過料等を取るという罰則規定を定めている条例がございます。私たちは、幾つかの実際にこういった先進事例の自治体に行きまして、そういった罰則規定はあるものの、実際にはそれが運用されていないということと、それからそれをやる場合、取り締まりについての予算措置を講じなければいけない等々を考えると、まずはモラルに訴えるということが必要なのかなと思いまして、やはりその罰則規定やめたのですけれども、この罰則規定、特に過料を定めないということについて、どういったお考えでいらしたのか、ちょっとお伺いしたいと思いました。



○議長(金子茂一) 梶兼三議員。



◆17番(梶兼三) 梶兼三です。全くこの条例を見ましてもわかるとおり、罰則、過料ということは考えておりません。

  しかし、将来に向けてはそういうこともできるような形であろうというふうに理解しております。今現在はそういうことは考えておりません。



○議長(金子茂一) 金子勝議員。



◆7番(金子勝) ありがとうございます。もう一点だけご質問させていただきます。

  特にこの美化重点地区等にこれから選定するに当たって、駅周辺等がイメージされてくるのかなと思っておりますが、駅周辺につきましてはどうしてもその近隣の自治体についても同じような条例を制定していただいて、実質的な効果を上げていくということが実行力を高める上で必要なのかなというふうに考えているのですが、そういった特に三芳町であるとか、それからふじみ野市といった富士見市の三つの駅を利用している方の多い近隣自治体についての働きかけ等は、これから行政の方にしていただくというふうなお考えなのでございましょうか。



○議長(金子茂一) 梶兼三議員。



◆17番(梶兼三) 最初の前段の質問の重点区域というようなことで触れられておりますが、私どもとしては全体的なやはり美化を図ろうというような目的でおります。特に駅周辺ということにこだわる考え方も今のところはございません。そういうことで、三芳町の名前も出てきましたが、これから先々将来に向かってはそういう必要性も出てくる時期が来るかと思いますが、現在はそういうことでございませんので。



○議長(金子茂一) 金子勝議員。



◆7番(金子勝) ごめんなさい。7番、金子勝です。路上喫煙の禁止区域については、どのようなところをイメージされたのでしょうか。



○議長(金子茂一) 梶兼三議員。



◆17番(梶兼三) 特に指定はしておりません。全体的にやはりこの路上喫煙もさせるべきではないというふうな考え方でおります。



○議長(金子茂一) ほかにございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

  大野良平議員。



◆20番(大野良平) 20番、大野です。富士見市をきれいにする条例、賛成の立場で討論を行います。

  まちをきれいにしたい、快適な環境で毎日を送りたい、これは市民だれもが願うことであります。空き缶を投げ捨ててはいけないとか、犬のふんを持ち帰る、これはもう条例で決めなくても、これは当たり前のことなのです。しかし、人間としてやらなければならない社会的常識でありますけれども、最近は確かにモラルに欠ける人もおります。狭い道路を歩きながらたばこを吸うと、私も側道から駅に行くこの道路、よく利用するのですけれども、たばこを吸って火を持って歩く人もいるのですね。それで権平川には常に捨ててあると、このことを見たときに、本当にやはり自覚してもらいたいなというふうに思うのです。

  この条例の目的をPRをして市民一人一人にきれいなまちにしようではないかと、すばらしい社会環境にしていこうではないかと、こういうことで条例が役立ってもらいたいと。私は、この条例で先ほどからこの罰則だとかいろいろ言っていますけれども、犯人捜しをするとか、尾行をするとか、そして罰則をするとか、つまり個人を監視して、そして人権を無視するようなこの強権的な指導、こういうことは絶対してはいけないと、このように思うのです。

  このことを強くして、賛成とします。



○議長(金子茂一) 加藤久美子議員。



◆8番(加藤久美子) 8番、加藤です。富士見市をきれいにする条例案に対して、富士見市民ネットワークは反対の立場で討論をいたします。

  既にある富士見市環境基本計画で市民と協働で環境問題に取り組み、推進していくことが明記されています。さらに、今後の推進計画の中で市民と富士見らしい環境づくりの指針が求められていく中で、実効性のあるものが図られていく、そういう過程にあるというふうに思っております。それを生かす、これも生かすことの一つなのかもしれないですけれども、今回の条例案の中で清潔できれいなまちづくりを掲げて、あたかも空き缶など及び犬のふんの散乱の防止、路上喫煙の防止で達成できるかのように、本当に目的のところで大きく掲げていらっしゃいます。本当にきれいとかというのは、本当それこそ「美しい国」という本がありますけれども、あの理念的なそういう何かオブラートにくるんだようなものではなくて、やっぱり市民に読んですぐわかるような、ポイ捨てだとか路上喫煙についてだとか、そういうふうな中身での訴えるもの、そういうものをぜひメーンに持っていっていただけたらよかったなというふうに私は思っております。

  私も日ごろ本当にポイ捨てだとか、路上喫煙については、困ったことだなというふうに感じておりますし、市民としての常識的なマナーが本当に欠けている方が増えているのかなというふうにも思いますが、きれいにする条例という名称は、本当に先ほども申し上げましたけれども、漠然としていて、何か違和感を感じさせられます。

  さらに、第13条では、市民は是正するために必要な指導または勧告をすることができるとされたことは、目的達成のためには市民に上から押しつけていくような、そういうふうな姿勢が透けて見えて、本当にきれいには感じられないというふうに思います。

  また、附則で今年の10月からというふうになっていますけれども、市民に周知する上では本当に短い期間ではないかというふうに思います。

  以上指摘して、反対といたします。



○議長(金子茂一) 石川新一郎議員。



◆14番(石川新一郎) 14番、石川新一郎です。議第8号議案 富士見市をきれいにする条例の制定につきまして、公明党を代表して賛成の討論をさせていただきます。

  この富士見市をきれいにする条例の制定と、とってもわかりやすい名称で、富士見市民のだれしもがわかるような名前であると、だれがつけたかわかりませんけれども、とっても女性からいえばすてきな名前であると。このようなわかりやすい条例というのは、富士見市の条例にはないのですね。まず、これをお訴え申し上げたいなと、評価したいなと思っております。

  それともう一つは、今回与党議員がそろって提案し、また提出者として梶兼三議員、先ほどるる説明ありました。富士見市議会始まって以来の議員の提案による条例制定なのですね。そういう意味では、大変に意義深いことであると、このことを私としては大変に評価していきたいなと、このように思っております。

  そしてまた、先ほど梶兼三提出者からもありましたけれども、平成15年、平成16年にわたって15回にわたって審議した環境特別委員会ありました。委員長が柳田政男さんでありまして、副委員長、私がやっていました。その中で共産党の大野良平議員も入っておりましたけれども、実はこの当時、環境美化条例というのを、富士見市環境美化条例という案をつくったのですよ。この審議十数回やる間にね。大野良平議員からもご理解いただいて、罰則つきでつくったのです。そして、規則までつくったのですね。そして、富士見市の法規担当にも見ていただいて、これでいいですよと、そういう意味で太鼓判もいただきまして、環境特別委員会として執行部の方にこういう案をつくったけれども、ぜひこれを審議していただいて調整していただいて、執行部の提案として出していただきたいと、こういう要望を、ある意味で環境特別委員会ですから、全会一致みたいな形で出させていただきました。

  それから、3年、4年たっているわけでありますけれども、この間も与党議員が真剣になって、吉野委員長ですかね、中心になって時間を割きながら検討してこういう形でまとめたと、大変に私は評価する意義深い今回の議員提案による条例提案であると、このように評価を申し上げまして、賛成討論とさせていただきます。



○議長(金子茂一) 大谷順子議員。



◆21番(大谷順子) 討論いたします。

  日本共産党で2人目の討論なのですが、大変難しい条例案だということがまず一つですね。きれいというのはだれもが求めると、こう言うのですが、私生活相談の中で路上生活をしている方の相談を受けまして、その人は一時期市内の公園に住んでおりました。公園担当の職員がそこにそういうものを置いてはならないと、ごみだということで、片づけるわけですね。着る物、毛布、ペットボトルの類を片づけるわけです。けれども、その人にとってはそれがなければ生活をしていかれないものでして、そのために私のところに困るのだということで連絡が来ました。結局生活保護を受けるまでに何日か、1カ月近くたったと思いますが、結論的には生活保護を適用をして、今は住まいなわけですね、市内に。その人にとってはそのときに身の回りに持っているものは確かに汚れもあるし、日常生活、通常の住宅に住み、仕事も持ち、健康にして暮らしている人から見れば、確かに要らないものなのかもしれませんけれども、その人にとってはなくてはならないものだったわけなのです。けれども、この条例で言う市民等というのは、住んでいる人も通過する人もすべて含むということになっています。

  それから、成長過程の子供たちが捨てるということについては、本当に心地よい環境をつくり出すということの喜びを感じる経験を何度も積み重ねていく中で、そのきれいにしようという意思が育っていくと思います。けれども、それを決まりにしてしまう、法律化、法制化してしまうということが、非常に息苦しいものにするという面も持ちます。そして、同時に先ほど梶提案者が言われましたように、確かに他県から来る人がぽいと捨てていった後、その人を追いかけてこの条例のとおりにさせるわけにはいかないわけですから、事実上大変難しいという面があると。そういうことがわかりながら、提案者としては罰則規定は今は考えていないけれども、将来は必要だと思うということも提案者が今の時点でもう既に言っているわけですね。これは本当に難しく、また一面でああ、いいなと思う側面もあり、一面でとても危険だなと思う側面もあって、実は実際にお隣の大野議員と私が言っていることともニュアンスが違うわけですよね。そのように本当に難しい提案だと思います。とても困りますよ、これ。困ります、とても。大変困るのです。そういう議案だと思います。

  日本共産党としては、とりあえず賛成をしようということになっていますので、賛成はしますけれども、ただこれは市民の皆さんからはたくさんのさまざまな意見が出てくると思います。今富士見市民ネットワークの加藤議員がおっしゃったこと、非常に私も理解できることですね。ですから、市民の皆さんのさまざまな意見を受けて、これについては十分これからよく検討していかなければならないことだと。したがいまして、これがその未来永劫になるほど一番立派なものだというふうには決して考えない、こういうことがなくてもきれいにできるものだということも明らかでありますので、提案者の皆さんはよくぜひそこのところを深く考えていただく必要があるということを指摘しておきたいと思います。



○議長(金子茂一) ほかに討論ございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議第8号議案は原案のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手多数であります。

  よって、議第8号議案は原案のとおり可決されました。

  ここで休憩をいたします。

                                      (午後 3時00分)





○議長(金子茂一) 再開をいたします。

                                      (午後 3時16分)





△日程第3 議第9号議案 鶴瀬駅東通線富士見市役所前交差点をスクランブル交差点にすることを求める意見書の提出について



○議長(金子茂一) 日程第3、議第9号議案 鶴瀬駅東通線富士見市役所前交差点をスクランブル交差点にすることを求める意見書の提出についてを議題といたします。

  提出者の大谷順子議員から提案理由の説明を求めます。

  大谷順子議員。



◆21番(大谷順子) 大谷です。それでは、案文を読み上げて提案とします。

  鶴瀬駅東通線富士見市役所前交差点をスクランブル交差点にすることを求める意見書。案文です。

  鶴瀬駅東通線が3月24日に開通しましたが、これにより五差路の大きな交差点ができました。

  周辺は、市役所、文化会館、図書館、体育館、保育所、小学校、市民プール、高等学校、老人保健施設など、市民の生活に関連する施設が集中している現状から、交通安全を守るため、スクランブル交差点に改善することが、多くの市民の要望となっています。スクランブル交差点実現を、議会の総意として求めるものです。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するという案文です。

  ぜひご審議ください。ご賛同くださいますようによろしくお願いいたします。



○議長(金子茂一) 直ちに質疑を受けます。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。討論ありますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議第9号議案は原案のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手少数です。

  よって、議第9号議案は否決されました。





△日程第4 議第10号議案 乳幼児医療費助成制度の創設等を求める意見書の提出について



○議長(金子茂一) 日程第4、議第10号議案 乳幼児医療費助成制度の創設等を求める意見書の提出についてを議題といたします。

  提出者の大野良平議員から提案理由の説明を求めます。

  大野良平議員。



◆20番(大野良平) 20番、大野です。乳幼児医療助成制度の創設等を求める意見書、案文を読んで提案にかえます。

  本格的な少子高齢化社会を迎え、子育て層が安心して子どもを生み育てられる施策の充実が求められます。こうした中、乳幼児医療費助成制度は、公的医療保険制度を補完する制度として全国の多くの市町村で実施され、乳幼児の健全な育成と児童福祉の向上に大きな役割を果たしているところであるが、市町村間で制度が異なっているため、住む地域によってサービス内容に格差が生じています。全国的に統一した基準で医療を必要とする乳幼児に適切に医療が提供される制度を確立することが必要です。

  よって国に置かれては、真に医療を必要とする乳幼児が安心して医療が受けられるよう、国の制度として乳幼児医療助成制度を創設されることを強く要望します。

  また、制度創設までの間、国民健康保険による乳幼児医療費助成制度実施による国庫負担の削減措置を廃止されることをあわせて要望します。廃止することですね、国庫負担金の減額措置を廃止されることをあわせて要望します。

  これは、国保で審議なんかはしているとよくわかると思うのですけれども、7,000万円近い金がペナルティーとして来なくなっているという問題、二つを一緒にしたわけですけれども、今もう全国の多くというよりもほとんどの自治体が県でやり、市で実施をしているものであって、やはり国が最低例えば3歳とか小学校とか、このことを制度化することによって、県、市が上乗せをすると、より一層そのことが充実するわけで、そろそろ国がきちっと責任をとるべきだと、このように思いますので、皆さんの賛同をよろしくお願いをいたします。



○議長(金子茂一) 直ちに質疑を受けます。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議第10号議案は原案のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手少数です。

  よって、議第10号議案は否決されました。





△日程第5 議第11号議案 「非核日本宣言」を求める意見書の提出について



○議長(金子茂一) 日程第5、議第11号議案 「非核日本宣言」を求める意見書の提出についてを議題といたします。

  提出者の瀬戸口幸子議員から提案理由の説明を求めます。

  瀬戸口幸子議員。



◆9番(瀬戸口幸子) 9番、瀬戸口幸子です。裏面をごらんください。

                「非核日本宣言」を求める意見書

  案文を読み上げます。

  核兵器のない世界を実現するために、いま国内外で大きな努力が求められています。2010年の核不拡散条約(NPT)の再検討会議に向けて、今年4月には新たな準備が開始されようとしています。

  2000年5月、核保有国5カ国政府は「自国の核兵器の完全廃絶」を「明確な約束」として受け入れ、世界は核兵器廃絶の希望を持って新たな世紀を迎えました。しかし、それ以後7年を経た今も、「約束」実行の道筋はついていません。今なお世界には膨大な核兵器が維持・配備され、核使用を示唆する発言さえ見られるように拡散の危険も現実のものとなっています。

  こうした状況を打開するために、日本政府にはヒロシマ・ナガサキを体験した国として、核兵器の廃絶の努力を世界に呼びかけ、促進する強い義務があります。

  また、その努力を実らせるためには、自らも証として「核兵器をもたず、つくらず、持ち込まさず」の非核三原則を遵守し、世界に範を示さなければなりません。

  私たちは、日本政府が、「核兵器廃絶の提唱・促進」と「非核日本宣言の遵守」をあらためて国連総会や日本の国会など内外で宣言し、「非核日本宣言」として各国政府に通知し、核兵器のない世界のための共同の努力を呼びかけるよう求めるものです。

  以上地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

  どうぞ皆さんよろしくご審議ください。



○議長(金子茂一) 直ちに質疑を受けます。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

  加藤久美子議員。



◆8番(加藤久美子) 8番、加藤久美子です。議第11号議案 「非核日本宣言」を求める意見書に対し、富士見市民ネットワークは賛成の立場で討論をいたします。

  世界から核をなくすことは、被爆国に生きる私たちにとって切実な願いです。毎年広島、長崎で行われる被災者の追悼式で、二度と再び繰り返しませんと誓いを新たにしています。8月には富士見市から公募の市民がカンパで広島に派遣され、追悼式に参加し続けている記録が残されています。この意見書にあるように、2010年が核不拡散条約の再検討会議です。先日報道された北朝鮮が核施設の稼働停止のため、国際原子力機構、IAEAの受け入れを先日決定しましたけれども、確実に実行されるよう見守っていく必要があります。

  また、既に保有する国々に対しても、世界じゅうに配備されている核兵器を廃絶するための取り組みを強めなければなりません。以前国会の答弁で非核三原則が表明されましたが、この思いを世界に対して日本が非核日本宣言をすることで、核兵器のない世界のための共同の努力を呼びかけることは、今こそ求められていることです。2010年に向けて日本の姿勢を示すという意味で、大変賛成したい事柄だというふうに思います。

  以上、賛成の討論といたします。



○議長(金子茂一) ほかに討論ございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議第11号議案は原案のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手少数であります。

  よって、議第11号議案は否決されました。





△日程第6 議第12号議案 憲法及び自衛隊法に違反する自衛隊による国民監視活動の全容を明らかにし、ただちに中止することを求める意見書の提出について



○議長(金子茂一) 日程第6、議第12号議案 憲法及び自衛隊法に違反する自衛隊による国民監視活動の全容を明らかにし、ただちに中止することを求める意見書の提出についてを議題といたします。

  提出者の大谷順子議員から提案理由の説明を求めます。

  大谷順子議員。



◆21番(大谷順子) 大谷です。案文を読み上げて提案理由としたいと思います。

  憲法及び自衛隊法に違反する自衛隊による国民監視活動の全容を明らかにし、ただちに中止することを求める意見書。案文です。

  自衛隊の情報保全隊が、イラク派兵反対、消費税増税反対、医療費負担増の凍結・見直し、国民春闘、小林多喜二展の取り組みなど、あらゆる分野の国民の活動を系統的に監視し、記録していた実態の一端が、自衛隊内部文書によって明らかになりました。

  文書には「関係団体」「内容」「勢力等」が記載され、監視・収集した国民の運動を「日本共産党系」「社会民主党系」「民主党と連合系労働組合」などと区分し、映画監督、画家、写真家、ジャーナリストなどの動向も監視下に置き、地方議会の活動も監視対象としていることが明らかになりました。

  内部文書が示した情報保全隊の活動は、集会、結社及び言論、出版の自由を保障した憲法21条、個人の尊重、生命・自由・幸福追求の権利を保障した憲法13条、信教の自由を保障した憲法20条に違反することは明白です。また、自衛隊法は、情報保全隊の活動を「自衛隊の機密情報の保護と漏洩の防止」を目的としており、それに照らしても根拠がありません。

  武力集団である自衛隊が、政府の政策や自衛隊の活動に批判的な市民や政党、地方議会までも監視していることは、民主政治を危うくさせる恐るべき事態です。情報保全隊の活動の全容を明らかにするとともに監視活動を直ちに中止するよう富士見市議会の名において強く求めるものです。

  以上地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  ぜひご審議ください。賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(金子茂一) 直ちに質疑を受けます。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

  加藤久美子議員。



◆8番(加藤久美子) 8番、加藤久美子です。議第12号議案 憲法及び自衛隊法に違反する自衛隊による国民監視活動の全容を明らかにし、ただちに中止することを求める意見書案、これについて富士見市民ネットワークは賛成の立場で討論をいたします。

  5年前に陸上自衛隊の情報公開請求の身元リスト作成が明るみに出されましたが、今回は情報保全隊が市民団体や政党、労働組合などが行うビラ配布や署名、集会活動などを組織的に盗み撮りや監視をして記録をしておりました。調査隊を引き継いで4年前に発足し、約900名の隊員がいます。文書では、社民党、民主党及び連合、共産党、市民運動、新左翼系を区分、色分けして、団体、個人のビラ配布から街宣活動、署名活動、集会、デモ行進、申し入れ、集会での発言、座り込み、地方議員の質問、発言、議会での自衛隊のイラク派遣反対決議可決まで、ありとあらゆる活動を監視し、写真展、高校生の集まり、春闘行動や医療、年金、消費税反対に対する行動まで克明に監視し、記録し、写真や分布図、グラフまで作成しています。全体として289団体、212人の個人のリストが公表されました。A4判で166ページにも及びます。

  情報保全隊の活動は、意見書案に述べられているとおり、憲法や自衛隊法に明らかに違反しています。連合の大塚総合組織局長は、労働組合の集会やデモは人々に見られることを前提として行っているものの、それを自衛隊という国家組織が監視する行為は、表現の自由や結社・集会の自由への抑圧機能が働くことになる。自衛隊は何のためにこんなことをやっているのか、説明責任を果たすべきであるというふうに抗議をしていらっしゃいます。

  情報保全隊の活動によって得た情報を明らかにすること、盗み撮りや監視活動を直ちに中止すべきです。以上の内容から、富士見市民ネットワークは賛成といたします。



○議長(金子茂一) ほかに討論ございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議第12号議案は原案のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手少数であります。

  よって、議第12号議案は否決されました。





△日程第7 議第13号議案 「消えた年金」問題被害者への速やかな補償を求める意見書の提出について



○議長(金子茂一) 日程第7、議第13号議案 「消えた年金」問題被害者への速やかな補償を求める意見書の提出についてを議題といたします。

  提出者の渡邉巖議員から提案理由の説明を求めます。

  渡邉巖議員。



◆16番(渡邉巖) 渡邉巖です。ただいま議長から指名いただきましたこの「消えた年金」問題被害者への速やかな補償を求める意見書の提出につきましては、若干この経緯をご説明しながら提案させていただきたいと思いますが、今議会におきまして今までの手続のルールに従いまして、私ども民主党・清新会としてこの消えた年金の意見書を提出させて、この準備させていただきました。その段階で共産党が既に消えた年金を私どもが提出する前に、たまたま出てきておりまして、同じタイトルに近いものが双方から出ているということになりました。したがいまして、私もびっくりしたのですけれども、議会運営委員会において議会運営委員長の計らいで同種の問題が二つ出ているので、すり合わせをすることがよろしいではないかという議会運営委員長から発言がありまして、それに対して大谷議員から異論ありませんという発言がありました。私の方もそのことについて皆さんの意見がすり合わせをしたらどうかという、ほかの委員からもその種の発言がありましたので、与党議員という立場で、ブロックでありますけれども、すり合わせをすることがよろしいではないかということが判断できましたので、すり合わせをさせていただいたところでございます。

  提出されたものにつきましては、ほぼ私どもが用意をした意見書の全文を、語弊ありますけれども、95%以上の原文を共産党からは取り入れていただきまして、そのような今提案する文書につきましてはほとんど私どもが用意したものが取り入れられました。これにつきましては、感謝しているわけでございますけれども、どこがというと、最初の説明文の中で上から7行目に「突き合わせ」というところがあります。宙に浮いた年金記録の突き合わせと、これは私の方は突合ということで言われていますから、「突合」という2字でやりましたけれども、「突き合わせ」の方がいいのではないですかということで、これ「突き合わせ」にいたしました。

  その下の4行目には、「1,430万件以上」というのが入っていますけれども、この件につきましても共産党から具体的数字をあらわした方がいいのではないかということがありまして、「1,430万件以上」という字を入れまして、この字も私どもも掌握している数字でございますので、そういうことでございます。

  それから、下から2行目、3行目で、「よって富士見市議会は、国会及び政府」とありますけれども、この富士見市議会も私の方が出したのは「本議会は」と、「本市議会は」ということになっていました。国会の方も「国及び政府」というふうになっていたものを、共産党の方から「富士見市議会は」と、こういうふうにちゃんと明らかにした方がいいだろうということと、国は国会に直した方がいいだろうということで、その辺を直させていただきまして、したがいましてすり合わせが整いまして、皆さんにこれから提案をするところでございますので、どうぞご理解いただきましてご賛同いただければと、このように思っております。いいですか。

         「消えた年金」問題被害者への速やかな補償を求める意見書(案)

  公的年金は、国民の高齢期等における生活を支える重要な制度です。ところが、年金保険料の納付記録の管理があまりにもずさんであったという実態が明らかになりました。そしてこれが原因で保険料を納めたのに年金が受け取れない、あるいは本来の受給額より少ない額しか受け取っていないという被害者の方々が大勢いることが分かってきました。社会保険庁は、これまでも数々の不祥事によって、国民の信頼を裏切ってきましたが、今回の問題によって国民の年金不信は一層高まっています。

  政府・与党は、「年金時効特例法案」と、コンピューター内の5,000万件の納付記録(いわゆる「宙に浮いた年金記録」)の突き合わせという対策を打ち出しました。しかし「時効撤廃」によって補償されるのは、「納付記録の訂正」が行われた場合に限られており、保険料を納めたのに「記録がない」と言われているような、そもそも「記録の訂正」ができない方はこの対策の対象となりません。また、「宙に浮いた年金記録」の突き合わせは、コンピューター内のデーターの損壊部分を修復し、1,430万件以上のコンピューターへの入力漏れを是正しなければ、被害者の補償につながりません。

  よって富士見市議会は、国会及び政府に対して、国民がこれまで納付した保険料に見合った年金をしっかりと受給できるよう、次の事項を含む政策の実施を強く要望するものでございます。

                       記

  1として、すべての加入者がチェックできるように、納付履歴を早急に送付すること。

  2、ご本人と結びついていない納付経歴についても工夫して情報を提供して注意を呼びかけることによって、速やかに納付記録を是正・統合すること。

  3として、完全に納付記録が消失してしまった方については、国の過失を認め、物証がなくても加入者側の証言を最大限に尊重して補償すること。

  4として、未納扱いになっている方の納付記録を復元するため、全国の社会保険事務所や市町村に散在している元台帳とコンピューターのデーターとを照合して、コンピューターにすべての納付記録が正確に入力・管理されるように調査・訂正することを求めまして、以上地方自治法第99条の規定により意見書を送付するものでございます。

  送付先につきましては、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、以上でございます。



○議長(金子茂一) 直ちに質疑を受けます。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

  瀬戸口幸子議員。



◆9番(瀬戸口幸子) 9番、瀬戸口です。議第13号議案 「消えた年金」問題被害者への速やかな補償を求める意見書に採択の立場から討論を行いたいと思います。

  国民の暮らしが一層厳しくなっている中、未統合の5,000万件の年金記録とコンピューターに未入力の記録が1,430万件以上もある、このことが報道されて、国民は愕然とし、怒りの声が上がっています。国民にとって汗水流して必死になって納めたはずの年金が、自分の納めたものと記録されていないなど、想定さえしていないことです。国のやっていることは間違いないだろうと、国民の多くは信頼し切っていて、領収書を数十年も保管することはしていません。しかも、1997年の政府による基礎年金番号の導入の際、全加入者あてに送った基礎年金番号に関する問いと答えの中で、「将来の年金額などには何ら影響はしません。手続の必要はありません」と太字で明記してあったことも報道されました。その根本には、政府の責任で統合する仕組みをつくらなければいけないのに、国民の側から申請があれば統合するという申請主義で挑んだこのことが大きな問題だったわけです。

  安倍晋三首相は、すべて政府に責任があることを認め、国民の立場で対応することを表明しています。あらゆる手だてを尽くして、国の責任で解決することが求められます。

  そして、日本共産党、志位和夫委員長は、19日、昨日ですね、国会内で鈴木官房副長官と会って、消えた年金問題をめぐって政府が把握している年金保険料の納付記録、直ちにすべての加入者、受給者1億人の国民に知らせるように、安倍首相あてに申し入れを行いました。対応した鈴木副長官は、与野党を超えてよい知恵があれば採用したい、このように答えて、申し入れ内容を安倍首相に伝える、このように返答をいたしました。

  5,000万件を超えるこの年金記録が宙に浮いていることが明らかになったこの問題、国民には一切責任はなく、政府と国の責任で解決をしなければなりません。被害者は一人も残さない、一日も早くこういう原則に立ってあらゆる手段を尽くすべきです。今全国の社会保険事務所には問い合わせが殺到し、窓口には長蛇の列が続いております。ねんきんあんしんダイヤルは、9.3%しか応答できなかった、こういうことが発表されております。不安な人は問い合わせに来い、こういう姿勢では、国民の不信は募る一方です。

  政府の計画では、突合によって宙に浮いた年金記録の、これは突き合わせではないのですね、突合というふうに言っているのですね、該当者と推定された人でも通知が届くのは来年の夏以降になって、納付記録の全員への通知は年金受給者でも来年の秋以降、年金を受給している年齢に達していない加入者は10年がかりで順次送っていく、こういうふうな内容になっています。まず、5,000万件の突合をというふうな段階論の場合、国民は今後1年も2年も、場合によっては10年という長期にわたって不安な状態に置かれることになってしまいます。それでは、政府の責任は果たすことはできないと思います。国民全員への通知は、社会保険庁のコンピューターに入っている情報を出力し、送付するだけで、やる気になれば直ちにできるはずです。それを速やかに行えれば、正しく記録されている人は安心できるし、違うと思った人は是正を求めることができます。政府が現在把握している年金保険料の納付記録、直ちにすべての受給者、加入者1億人の国民に知らせること、このことを強く求めて、賛成の立場の討論といたします。



○議長(金子茂一) 池内八十四郎議員。



◆3番(池内八十四郎) 3番、池内でございます。公明党を代表いたしまして、議第13号議案 「消えた年金」問題被害者への速やかな補償を求める意見書に対しまして反対の討論をさせていただきます。

  今国会の会期中、年金の未記録の問題が判明いたしました。国民の皆様が長きにわたって納めてきた貴重な年金が、社会保険庁の管理のずさんさによって多くの皆様に年金に対する不安を与えたのでございます。私ども公明党は、こうした国民の年金に対する不安解消に速やかに対応することが最も大事であるとの観点から、まず未記録の5,000万件に対して速やかに対応し、今後1年間で解決していくとの安倍総理大臣が答弁をされております。

  また、年金時効特例法案も政府に提出し、公明党、自民党の賛成多数で可決されたのでございます。このことによりまして、これまで5年間までしかさかのぼれなかったものが、これまでかけてきたすべての年金が受けられるようになったのであります。この与党の対応によって多くの国民の皆様が安心されたと思います。

  記の4項目についても、解決に向けて大きく前進させているのでございます。そして、今も一日も早く年金未記録の問題解決に向けて政府与党、公明党、自民党で全力を挙げて取り組んでいるのであります。

  よって、私たち公明党としては、議第13号議案に反対の討論とさせていただきます。

  以上です。



○議長(金子茂一) 藤屋喜代美議員。



◆5番(藤屋喜代美) 5番、藤屋喜代美です。議第13号議案 「消えた年金」問題被害者への速やかな補償を求める意見書の提出について、民主党・清新会を代表しまして賛成の立場で討論させていただきます。

  今回先ほど提出者である渡邉巖議員の方から、これきちんとすり合わせをしてやりましたということは申し上げたことですけれども、私ども民主党におきましては、1年前からこの消えた年金問題については、国会においても追及をして、消えた年金の調査チームというのをつくって、現段階にあるわけでございます。

  その中でもまず消えた年金と一言に申しましても、今回のこの意見書案の中にも何点か宙に浮いた年金記録ですとか、いろいろな言われ方をしておりますが、実際には四つの消えた年金には4種類があるというふうなことで、今言われております。一つ目には、完全に消えた記録、これは手書きデータもコンピューターデータもない、これは支払いをしたにもかかわらず、そういったデータがなくなっている、そういう記録がないというふうな完全に消えたもの。二つ目といたしましては、コンピューターから消えている、これ手書きデータはあるが、コンピューターの中にはないという記録。実際三つ目といたしましては、壊れた記録、これはコンピューター上にはありますが、データが壊れていて実質にはあらわれてこないというもの。4点目といたしましては、漏れた記録、これは統合する際、未統合となりまして、完全に宙に浮いているというふうな状況でございます。

  実際この問題、被害者といいますのは、もう本当国民全体にわたっているわけでございまして、実際日々行われます新聞での世論調査あるいはテレビでの聞き取り調査におきましても、国民全体が不安に陥っているという大変な問題であると認識いたしております。実際被害を本当にこうむっている方がだれなのかがまだわからない、潜在的な被害者が多くいるこの状態では、しっかりとした調査がまだまだ必要であるということが裏づけられていることと思います。現在政府で出されている案、まだまだここでは不足の面があるということから、ぜひこの意見書を政府あてに提出をいたしまして、速やかにこの問題を解決していただきたいということを申し述べまして、賛成の討論といたします。



○議長(金子茂一) ほかに討論ございますか。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議第13号議案は原案のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手多数です。

  よって、議第13号議案は原案のとおり可決されました。





△日程第8 議第14号議案 割賦販売法の抜本的改正に関する意見書の提出について



○議長(金子茂一) 日程第8、議第14号議案 割賦販売法の抜本的改正に関する意見書の提出についてを議題といたします。

  提出者の渡邉巖議員から提案理由の説明を求めます。

  渡邉巖議員。



◆16番(渡邉巖) 渡邉です。ただいま、議第13号議案 「消えた年金」問題被害者への速やかな補償を求める意見書の提出について、私もだめではないかなと思っていましたけれども、本当にありがとうございます。ありがとうございました。まずもって御礼を申し上げます。

  続きまして、議第14号議案、もうこれは皆さんに先ほど壇上でご案内したとおり、総務常任委員会で審査をさせていただきまして、全会一致で賛成をしようということになったわけでございまして、したがいまして私が提出者、委員長として提出者になれと、あと深井副委員長、池内委員、加藤委員、関野委員、大谷委員、片岡委員、皆さんに賛成者の署名をいただきまして提出をするものでございます。

  もとよりこの件につきましては、吉野議員から紹介代表者となって紹介されたものでございまして、そのようなものでございます。それでは、案文を朗読させていただきまして、提案にかえさせていただきます。

割賦販売法の抜本的改正に関する意見書

  クレジット契約は、代金後払いで商品が購入できる利便性により消費者に広く普及している一方で、強引・悪質な販売方法と結びつくと高額かつ深刻な被害を引き起こす危険な道具にもなるものである。

  現在、クレジット会社の与信審査の甘さから、年金暮らしの高齢者に対し、支払能力を超える大量のリフォーム工事、呉服等の次々販売が繰り返されたり、年齢・性別を問わず、クレジット契約を悪用したマルチ商法・内職商法その他の詐欺的商法の被害が絶えないところである。このようなクレジット被害は、クレジット契約を利用するがゆえに悪質な販売行為を誘発しがちとなるクレジット契約の構造的危険性から生じる病理現象であると言える。

  経済産業省の産業構造審議会割賦販売分科会基本問題小委員会は、このように深刻なクレジット被害を防止するため、2007年2月から、クレジット被害の防止と取引適正化に向けての割賦販売法の改正に関する審議を進めており、本年秋には法改正の方向性が示される見込みにある。今回の改正において、消費者に対し、安心・安全なクレジット契約が提供されるために、クレジット会社の責任においてクレジット被害の防止と取引適正化を実現する法制度が必要である。

  よって、富士見市議会は、国会及び政府に対し、割賦販売法改正に当たって次の事項を実現するよう強く要請する。

                       記

 1 過剰与信規制の具体化

    クレジット会社が、顧客の支払能力を超えるクレジット契約を提供しないように、具体的な与信基

   準を伴う実効性のある規制を行うこと

 2 不適正与信防止義務と既払金返還責任

    クレジット会社には、悪質販売行為等にクレジット契約を提供しないように、加盟店を調査する義

   務だけでなく、販売契約が無効・取消・解除であるときは、既払金の返還事務を含むクレジット会社

   の民事共同責任を規定すること

 3 割賦払い要件と政令指定商品制の廃止

    1〜2回払いのクレジット契約を適用対象に含め、政令指定商品制を廃止することにより、原則と

   してすべてのクレジット契約を適用対象とすること

 4 登録制の導入

    個品方式のクレジット事業者(契約型クレジット)について、登録制を設け、契約書面交付義務及

   びクーリング・オフ制度を規定すること

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成19年6月20日、富士見市議会。衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、経済産業大臣に送付いたします。

  以上、提案をいたします。



○議長(金子茂一) 直ちに質疑を受けます。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 質疑がなければ、質疑を終結いたします。

  これより討論を行います。

               「なし」の声



○議長(金子茂一) 討論がなければ、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議第14号議案は原案のとおり可決することに賛成の議員の挙手を求めます。

               〔賛成者挙手〕



○議長(金子茂一) 挙手全員であります。

  よって、議第14号議案は原案のとおり可決されました。





△議長報告



○議長(金子茂一) ここで諸報告を行います。

  監査委員から4月分の例月出納検査結果報告書の写しをお手元に配付しておりますので、ご了承願います。





△会派行政視察計画書報告



○議長(金子茂一) 次に、会派による行政視察について報告をいたします。

  21・未来クラブから、公的オンブズマン制度について、議会基本条例について、県外行政視察計画書が議長に提出されておりますので、報告をいたします。





△会議録調製



○議長(金子茂一) 今定例会の会議録の調製につきましては、議長に委任されたいと思いますので、ご了承願います。





△閉会の宣告



○議長(金子茂一) 以上で今定例会に付議された案件の審議はすべて終了いたしました。平成19年第2回富士見市議会定例会はこれをもって閉会をいたします。

                                      (午後 3時59分)