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埼玉県 八潮市

平成15年 12月 定例会(第4回) 12月18日−06号




平成15年 12月 定例会(第4回) − 12月18日−06号









平成15年 12月 定例会(第4回)



          平成15年第4回八潮市議会定例会 第18日

議事日程(第6号)

                平成15年12月18日(木曜日)午前10時開議

 日程第1 議案の委員会報告

       o総務文教常任委員会

       o建設水道常任委員会

       o民経消防常任委員会

 日程第2 議案の委員会報告に対する質疑

 日程第3 議案に対する討論

       議案第105号 平成15年度八潮市一般会計補正予算(第7号)

       議案第106号 平成15年度八潮市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

       議案第107号 平成15年度八潮市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)

       議案第108号 平成15年度八潮市介護保険特別会計補正予算(第2号)

       議案第109号 平成15年度八潮市上水道事業会計補正予算(第2号)

       議案第110号 八潮市男女共同参画推進条例について

       議案第111号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について

       議案第112号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について

       議案第113号 八潮市職員等の旅費に関する条例及び八潮市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について

       議案第114号 八潮市乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例について

       議案第115号 市道路線の認定について

 日程第4 議案に対する採決

       議案第105号 平成15年度八潮市一般会計補正予算(第7号)

       議案第106号 平成15年度八潮市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

       議案第107号 平成15年度八潮市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)

       議案第108号 平成15年度八潮市介護保険特別会計補正予算(第2号)

       議案第109号 平成15年度八潮市上水道事業会計補正予算(第2号)

       議案第110号 八潮市男女共同参画推進条例について

       議案第111号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について

       議案第112号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について

       議案第113号 八潮市職員等の旅費に関する条例及び八潮市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について

       議案第114号 八潮市乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例について

       議案第115号 市道路線の認定について

本日の会議に付した事件

 日程第4まで議事日程のとおり

 日程追加 議案の上程及び提案理由の説明

       議第13号議案 新たな雇用を創出するための起業・創業環境の早急な整備を求める意見書

      議案に対する質疑

       議第13号議案 新たな雇用を創出するための起業・創業環境の早急な整備を求める意見書

      議案に対する委員会付託

       議第13号議案 新たな雇用を創出するための起業・創業環境の早急な整備を求める意見書

      議案に対する討論

       議第13号議案 新たな雇用を創出するための起業・創業環境の早急な整備を求める意見書

      議案に対する採決

       議第13号議案 新たな雇用を創出するための起業・創業環境の早急な整備を求める意見書

 日程追加 継続審査の件

出席議員(26名)

   1番   池谷和代議員     2番   郡司伶子議員

   3番   戸川須美子議員    4番   荻野清晴議員

   5番   朝田和宏議員     6番   矢澤江美子議員

   7番   瀬戸知英子議員    8番   立川弘美議員

   9番   豊田吉雄議員    10番   鹿野泰司議員

  11番   小倉順子議員    12番   織田 一議員

  13番   森 伸一議員    14番   峯岸俊和議員

  15番   西俣総志議員    16番   吉田準一議員

  17番   森下純三議員    18番   武之内清久議員

  19番   広沢 昇議員    20番   宇田川武雄議員

  21番   柳澤功一議員    22番   飯山恒男議員

  23番   小倉孝義議員    24番   近藤晶作議員

  25番   初山繁雄議員    26番   渋谷敏男議員

欠席議員(なし)

説明のための出席者

  多田重美    市長        小澤政人    助役

  小倉義雄    収入役       恩田方子    教育長

                            企画部理事

  斎藤順一    企画部長      小倉秀男

                            (国体担当)

          企画部理事

  松澤利行              栗原一男    総務部長

          (生涯学習担当)

  武ノ内保雄   ふれあい福祉部長  大導寺正美   環境経済部長

  植原正道    建設部長      羽場徳雄    都市開発部長

  中嶋正昭    水道部長      田代尚三    監査委員事務局長

  千代田美恵子  教育総務部長    石黒 貢    学校教育部長

                            選挙管理委員会

  田中義夫    消防長       田口幸男

                            書記長

事務局職員出席者

  小野寺 昇   事務局長      堀込 正    議事調査課長

          議事係長兼

  小林 智              天野 茂    議事係主任

          調査係長

  藤波陽子    調査係主任     坂口照夏    調査係主事



△開議 午前10時18分



△開議の宣告



○荻野清晴議長 ただいまの出席議員数は26名で定足数に達しております。

 よって、平成15年第4回八潮市議会定例会第18日目は成立いたしました。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○荻野清晴議長 本日の日程について申し上げます。

 本日の日程は、お手元に配付してあります。そのとおり議事を進めますので、ご協力のほどをお願い申し上げます。

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△議案の委員会報告



○荻野清晴議長 日程第1、議案の委員会報告であります。

 総務文教常任委員会に付託いたしました議案の審査結果について、総務文教常任委員会委員長の報告を求めます。

 総務文教常任委員会委員長。

 15番。

          〔西俣総志総務文教常任委員長 登壇〕



◆西俣総志総務文教常任委員長 議長の許可がございましたので、総務文教常任委員会より議案審査結果報告をいたします。

 今定例会において本委員会に付託されました議案について、去る12月10日、委員会を招集し、執行部より市長はじめ関係職員の出席を求め、慎重に審査いたしました。その結果について報告いたします。

 議案第 105号 平成15年度八潮市一般会計補正予算(第7号)、第1条歳入歳出予算の補正、1歳入全部、2歳出のうち款2総務費、款10教育費、款12諸支出金、第2条債務負担行為の補正、本議案につきまして審査し、会議に諮ったところ、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第 110号 八潮市男女共同参画推進条例について、本議案につきまして審査し、意見として、市内で働く女性は、本当に仕事と介護・子育ての両立で大変苦労していると思う。こういう市民の方の声を最大限生かしていくためにも、また男性にとっても男女共同参画というのは生きやすい社会をつくることだと思う。この条例がさまざまな行政分野で、名目だけでなく生かされていくことを求めて賛成するとの発言がありました。

 会議に諮ったところ、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第 111号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、本議案につきまして審査し、意見として、通勤経費が一律で定額 1,000円ということだが、今後見直しの際には、実費弁償も視野に入れて検討するとの答弁があったので賛成するとの発言がありました。

 会議に諮ったところ、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第 112号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、本議案につきまして審査し、会議に諮ったところ、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第 113号 八潮市職員等の旅費に関する条例及び八潮市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について、本議案につきまして審査し、会議に諮ったところ、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、本委員会に付託されました議案審査結果報告を終わります。



○荻野清晴議長 以上で、総務文教常任委員会委員長の報告を終わります。

 次に、建設水道常任委員会に付託いたしました議案の審査結果について、建設水道常任委員会委員長の報告を求めます。

 建設水道常任委員会委員長。

 21番。

          〔柳澤功一建設水道常任委員長 登壇〕



◆柳澤功一建設水道常任委員長 議長の指名がございましたので、建設水道常任委員会の議案審査結果報告をいたします。

 今定例会において本委員会に付託されました議案について、去る12月11日、委員会を招集し、執行部より市長はじめ関係職員の出席を求め、慎重に審査いたしました。その結果について報告いたします。

 議案第 105号 平成15年度八潮市一般会計補正予算(第7号)、第1条歳入歳出予算の補正、2歳出のうち款8土木費、本議案につきまして審査し、会議に諮ったところ、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第 107号 平成15年度八潮市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)、本議案につきまして審査し、会議に諮ったところ、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第 109号 平成15年度八潮市上水道事業会計補正予算(第2号)、本議案につきまして審査し、会議に諮ったところ、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第 115号 市道路線の認定について、本議案につきまして審査し、会議に諮ったところ、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、本委員会に付託されました議案審査結果報告を終わります。



○荻野清晴議長 以上で、建設水道常任委員会委員長の報告を終わります。

 次に、民経消防常任委員会に付託いたしました議案の審査結果について、民経消防常任委員会委員長の報告を求めます。

 民経消防常任委員会委員長。

 17番。

          〔森下純三民経消防常任委員長 登壇〕



◆森下純三民経消防常任委員長 議長の指名がありましたので、民経消防常任委員会の議案審査結果報告をいたします。

 今定例会において本委員会に付託されました議案について、去る12月12日、委員会を招集し、執行部より市長はじめ関係職員の出席を求め、慎重に審査いたしました。その結果について報告いたします。

 議案第 105号 平成15年度八潮市一般会計補正予算(第7号)、第1条歳入歳出予算の補正、2歳出のうち款3民生費、款4衛生費、款9消防費、本議案につきまして審査し、会議に諮ったところ、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第 106号 平成15年度八潮市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、本議案につきまして審査し、意見として、返還金という予想もしない出費により補正が生じたことは当然だが、歳入に関しては当初予算の編成時から過大な見積もりであり、当初予算でも反対討論を行った。国民健康保険特別会計予算は、歳出に合わせて歳入を考えなくてはならないことは理解するが、年々歳入が減っていることを考えたならば、とんでもない数字合わせということでは理解できない。これが予定していたより医療費がふえてしまって歳入不足になったということであれば理解できるが、最初から予想される歳入不足であるので、今回の補正については反対するとの発言がありました。

 会議に諮ったところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第 108号 平成15年度八潮市介護保険特別会計補正予算(第2号)、本議案につきまして審査し、会議に諮ったところ、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第 114号 八潮市乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例について、本議案につきまして審査し、会議に諮ったところ、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、本委員会に付託されました議案審査結果報告を終わります。



○荻野清晴議長 以上で、民経消防常任委員会委員長の報告を終わります。

 以上で、議案の委員会報告を終了いたします。

 議案の委員会報告に対する質疑の通告を受けるため、暫時休憩いたします。



△休憩 午前10時30分



△再開 午前10時31分



○荻野清晴議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△議案の委員会報告に対する質疑



○荻野清晴議長 日程第2、議案の委員会報告に対する質疑であります。

 議案の委員会報告に対して質疑の通告はありません。

 以上で、議案の委員会報告に対する質疑を終了いたします。

 議案に対する討論の通告を受けるため、暫時休憩いたします。



△休憩 午前10時32分



△再開 午前10時53分



○荻野清晴議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△議案に対する討論



○荻野清晴議長 日程第3、議案に対する討論であります。

 議案第 105号、本議案につきまして、5番、朝田和宏議員より討論の通告を受けております。

 朝田和宏議員の発言を許可します。

 5番。

          〔5番 朝田和宏議員 登壇〕



◆5番(朝田和宏議員) 議長の許可がございましたので、議案第 105号 平成15年度八潮市一般会計補正予算(第7号)について、賛成の立場で討論いたします。

 初めに、補正予算とは、当初予算では見込めなかったが、年度途中に緊急的に発生した事態に対して市民ニーズに対応して組む予算のことです。今回、12月定例議会に提案されている補正予算でも、緊急性のある道路応急工事費や学校校舎の修繕費などが計上されており、その点では高く評価しております。

 しかしその反面、債務負担行為において、「広報やしお」印刷業務委託料が、来年度より「広報やしお」の発行回数を月2回から月1回へと変更するための内容になっております。

 ご承知のとおり、「広報やしお」は昭和54年度から月2回発行されており、今日まで市民への情報提供、市民からの情報発信など、貴重な情報源として広く市民から親しまれております。また、これからの市民参加・参画のまちづくりを進める上でも重要な役割を担うものだと考えます。

 来年度より月1回の発行となる理由の一つとして財政難を挙げております。総括質疑でもありましたが、もう少し市民の声を聞くことや配布方法を工夫するなど、発行回数の減を決める前に十分検討、協議をする必要があったのではないかと思います。これでは、何も知らされていない市民にとって、ある日突然、広報の発行が減らされたことを知ることになります。部長答弁では、インターネットの普及などでホームページ等他の媒体による情報入手も可とありましたが、インターネットでの情報入手はわずか市民の 4.4%にすぎません。市民の多くは、やはり「広報やしお」によって情報を得ている状況です。

 今回、広報紙発行減の債務負担行為を含む補正予算ということで、どう対応すべきか会派内でも対応に苦慮しました。将来、財政状況が好転した場合は、今後発行回数をふやしていただくことを要望し、議案第 105号 平成15年度八潮市一般会計補正予算(第7号)について、賛成討論といたします。



○荻野清晴議長 以上で、朝田和宏議員の討論を終わります。

 次に、同議案につきまして、13番、森伸一議員より討論の通告を受けております。

 森伸一議員の発言を許可します。

 13番。

          〔13番 森 伸一議員 登壇〕



◆13番(森伸一議員) 議長の許可がございましたので、議案第 105号 平成15年度八潮市一般会計補正予算(第7号)について、賛成の立場から討論いたします。

 今回の一般会計補正予算を見ますと、歳入では生活保護に係る国庫支出金が増額されており、これは生活保護費の伸びが大きく影響しているようで、依然として厳しい経済環境が続いているものと実感しておるところでございます。

 また、このような景気動向を反映した厳しい財政環境の中で、3億円を超える額を財政調整基金から繰り入れしていることは、やむを得ない措置であったと考えておるところでございます。

 一方、歳出については、生活保護費、重度心身障害者医療支給費や児童手当等の経費、さらに国民健康保険会計への財政支援の措置を実施したことは、福祉施策への積極的な取り組みがうかがえるものであります。

 また、生活基盤に密着している道路関係工事費の増額や、児童・生徒の安全確保の観点から校舎等の維持管理に素早く対応するための予算が措置されていることは、市民生活や教育等に十分配慮しているものと考えます。

 以上のことから、ここに議案第 105号 平成15年度八潮市一般会計補正予算(第7号)について賛成の意を表し、討論を終わります。



○荻野清晴議長 以上で、森伸一議員の討論を終わります。

 以上で、議案第 105号の討論を終わります。

 次に、議案第 106号から議案第 109号までにつきましては討論の通告がありません。

 よって、討論を終わります。

 次に、議案第 110号につきまして、6番、矢澤江美子議員より討論の通告を受けております。

 矢澤江美子議員の発言を許可します。

 6番。

          〔6番 矢澤江美子議員 登壇〕



◆6番(矢澤江美子議員) 議長の許可をいただきましたので、議案第 110号 八潮市男女共同参画推進条例について、賛成の立場で討論いたします。

 1999年6月に成立した男女共同参画基本法では、前文で男女共同参画社会の実現を21世紀の国の最重要課題と位置づけ、地方公共団体の責務を明記しました。

 しかしながら、基本法が自治体に課しているのは、第9条の基本理念にのっとり、国の施策に準じた施策及びその区域の特性に応じた施策を策定し実施する責務、第14条で、都道府県に男女共同参画を策定する義務、市町村に計画策定の努力義務、第15条の男女共同参画社会の形成に影響を及ぼすと認められる施策を策定、実施するに当たって、男女共同参画社会の形成に配慮すること、第16条の広報活動等を通じて基本理念に関する国民の理解を深めるような適切な措置を講じることです。

 基本法は、本来これをもとに個別法を定めるという性格上、具体的な施策に踏み込まないため、男女共同参画基本法だけでは不十分であり、別途個別法によって補完する必要があります。また、市民に身近な地域の実態に即した施策を展開するためには、さらに地方自治体の条例の制定が必要なわけです。

 一方、2000年4月には地方分権一括法が施行されたことによって機関委任事務が廃止され、その大半を自治体が処理権限を持つ自治事務に位置づけ、国の法令に反しない限り、自治体として条例を制定する範囲が広げられました。この地方分権化の潮流の中で、各地で男女共同参画関係についても次々と特色ある条例が制定されています。

 今年8月に内閣府男女共同参画局から出された地方公共団体における男女共同参画の形成または女性に関する施策の推進状況によれば、全国の男女共同参画、女性に関する条例の制定状況は、47都道府県中42都道府県、13政令指定都市中11政令指定都市、 3,213市区町村中160 市区町村で策定済みです。埼玉県内では11市町村で策定済みで、八潮市同様、12月議会に上程されて可決されれば、吉川市、久喜市を加えて14団体になります。このように、八潮市の条例が比較的早くつくられたことは大変注目に値することです。

 条例の策定には住民参加が必要で、特に男女共同参画推進条例案づくりには、女性の地域におけるこれまでの活動が背景にあるため、住民が議会と連携し、策定することが望ましく、さらに策定の過程で行政の仕組み等がわかり、女性のエンパワーメントにつながる側面があります。

 八潮市の条例は、公募の委員4名を含む八潮市男女共同参画社会推進委員会において、八潮市男女共同参画推進条例に盛り込むべき基本事項が議論され、本年6月に市長に答申されたものが基本となっています。この委員会の条例案づくりにかかわった基本姿勢は、今年6月に出された答申書の冒頭に掲げられた委員会が独自に作成した「はじめに」という文書から大変よく読み取れるので、ここでその一部をご紹介します。

 「条例に盛り込む事項の検討に当たっては、平成14年8月から平成15年5月にかけて9回の委員会を開催。その間、男女共生大学での条例勉強会への自主的参加等により、委員各自が知識の拡大、また男女共生参画問題の認識を深めながら委員会としての審議を重ねました。男女共同参画問題に関しては、法律的、学術的専門家のいない委員会ではありましたが、それがかえって一般市民と等身大の視野に立つことにもなり、健全で常識的な検討にもつながったと自負するところです。平成15年3月には答申中間まとめを広報紙、ホームページにより広く市民へ紹介して意見を求め、貴重な市民意見を参考にしながら本答申書を作成しました。なお、答申書策定に当たっての委員会の基本的な合意事項は次のとおりでした。

 1、条例は、男女両性の合意に基づく両性の人権の確保を純粋に目指すものでなければならない。

 2、条例は、八潮市の地域特性、また市民生活の構造的特性を踏まえて、女性の人権上の立場を改善、回復するものでなければならない。

 3、条例は、初年度制定として焦点の定まったものにするため、問題の本質を単純かつ明確にしてわかりやすい内容にしなければならない。

 4、答申書は、以上の要件を満たす内容、形式のものにする必要がある。

 そのようなことで、本答申書は当委員会の意見を集約するに当たり、委員会の基本方針に加えて、勉強会で得た瑕疵条例や市民意見を積極的に参考にしたものです。

 国においては、平成11年6月23日、男女共同参画社会基本法が施行され、埼玉県においても、全国に先駆けて平成12年4月に埼玉県男女共同参画推進条例を施行し、男女共同参画の実現に向けた各種施策に取り組んでいるところです。

 八潮市においても、社会的、文化的につくられてきた性別役割分担意識などにより、女性の参画状況は低く、家庭をはじめさまざまな分野において不平等は存在しています。また、近年社会問題となっているドメスティック・バイオレンスやリプロダクティブ・ヘルツライツは、女性に対する人権侵害であり、行政としての早急な対応が必要です。

 21世紀を迎えた今、女性が元気でないまちは衰退していきます。女性が元気に生き生きと暮らせるまちとしてしていくためには、男女がともにお互いの人権を尊重し合い、それぞれの個性と能力を発揮することのできる社会、差別なく対等に参画し、喜びも責任も分かち合える社会、すなわち男女共同参画社会が必要です。

 最後に、条例作成に当たっては次の事項に留意していただきたい。

 1、八潮市の男女共同参画社会の実現に向け、女性の現状から、主として女性の権利回復の視点に立ったものであること。

 2、内容として、テーマは煩雑にわたらず的確、簡潔なものであること。

 3、表現は、わかりやすく市民が理解容易なものであり、外来語や新しい思想をあらわす用語の使用については十分に注意すること。

 以上が答申書作成に携わった委員会としての基本姿勢です。

 この提言書の内容が十分に尊重され、八潮市の男女共同参画が推進されることを委員一同厚く要望します」。

 以上、この文書を読んでいつも思うんですが、私は大変感動しました。今回、市長から提案されたこの条例は、この委員会からの答申内容を尊重し、それらがほとんど生かされた形で男女共同参画課が条文化したものです。その意味で提案者は市長ですが、住民参加、住民主導でつくられた条例であり、他市の条例に比べても、まさに地域の実情に踏み込んだすばらしい条例になっています。特に、第21条の第三者機関として苦情処理委員を置く規定は、県内で既に制定された条例では、さいたま市、朝霞市、桶川市に次いで、恐らく4番目になる画期的な条項です。これは大変高く評価するところです。

 真の男女共同参画社会の実現は、それが人々の意識の問題に大きく依存しているだけに、ユートピアは見えているのに実現までの道のりは時間がかかると思います。一部の人々による男女共同参画へのバックラッシュもその一つだと思います。しかしながら、次世代を担う子供たちが男性、女性のどちらの性に生まれても、生まれてよかったと感じられる社会にしていく使命が私たちにはあります。この条例の制定によって、八潮市男女共同参画社会の実現のための確かな強力な後押しとなる施策の根拠ができたことを心から喜び、賛成の討論といたします。

 最後に、このすばらしい条例の基礎となる答申書を策定した委員会の皆様と、常に黒子に徹してくださった元、そして現担当課の職員の皆様に心からの感謝の意を添えて、討論を終わりにいたします。ありがとうございました。



○荻野清晴議長 以上で、矢澤江美子議員の討論を終わります。

 以上で、議案第 110号の討論を終わります。

 次に、議案第 111号につきまして、6番、矢澤江美子議員より討論の通告を受けております。

 矢澤江美子議員の発言を許可します。

 6番。

          〔6番 矢澤江美子議員 登壇〕



◆6番(矢澤江美子議員) 議長の許可がありましたので、議案第 111号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論いたします。

 今回の改正の中身は、議長、副議長、常任委員長、議会運営委員長及び議員が議会の招集に応じ出席するため、委員会に出席するため、その他の公務のため、あらかじめ届け出た住所から八潮市役所を往復(以下「通勤」という)をした場合は、通勤に要する経費として、今まで 2,200円支給していたものを、八潮市第2次行政改革大綱に基づき見直し、 1,000円に減額するというものです。この議案に相応する形で、議案第 112号でも特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例が出されています。

 6年前、初めて議員になり、費用弁償の存在を知ったときから、費用弁償に疑問を感じていたところ、費用弁償を支給していない自治体があることを知り、議会の一般質問でも費用弁償の見直しを取り上げました。積算根拠があいまいだった費用弁償の見直しは、その意味では時宜にかなったことだと評価いたしますが、今回の改正内容を見ると、実費支給と一律支給方式の両立制を採用しています。八潮市の場合、ほとんどの議員は自家用車か徒歩で通っているため、一律 1,000円の支給は有権者に説明がつきません。もう一歩進めた見直しを行ってほしかったと残念に思います。

 自治体の財政難ということと積算根拠が不透明だとの市民からの批判もあり、今、各地の議会で費用弁償の見直しが行われています。11月23日の読売新聞では、その中で、大阪府議会が、今までの一律支給から、議員の居住地からの距離に応じて4段階に分ける方式を採用することにしたとあり、大阪府議会議長の森山一正議長の「将来は全廃も考えている」とのコメントが掲載されています。

 また同時に、全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は、「議員が根拠の明確でない費用を受け取っていては住民の理解を得られない。適切な範囲での実費支給に改めるべきだ」と指摘しています。そういうこともあり、15日に開かれた各会派の代表者会議で、今後、合理性のある実費支給について議員の間で議論してほしいと申し出をしたところです。

 今回の議案第 111号と議案第 112号の改正で、既存の費用弁償分として約 750万円の節約になると聞いています。その意味において、今回の改正内容は全面的には評価できないところもありますが、合理性のある実費支給への段階的な一歩という1点で賛成する次第です。



○荻野清晴議長 以上で、矢澤江美子議員の討論を終わります。

 次に、同議案につきまして、14番、峯岸俊和議員より討論の通告を受けております。

 峯岸俊和議員の発言を許可します。

 14番。

          〔14番 峯岸俊和議員 登壇〕



◆14番(峯岸俊和議員) 議長の指名がございましたので、議案第 111号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論をいたします。

 昨今の厳しい財政状況のもとで、市政の健全な運営を図っていくためにも、歳入の確保はもとより、歳出においてもあらゆる面から行財政改革を念頭に置いた見直しを行い、行政のスリム化、経費の節減に努めていかなくてはならないということは言うまでもありません。

 本議案は、第2次八潮市行政改革大綱後期実施計画に基づいて見直しが行われたものでございます。議案の内容を見ますと、費用弁償に対し通勤経費相当額という概念を確立し、その額も今までの 2,200円から引き下げを行い、 1,000円を定額とした定額方式を原則といたしております。しかも、仮に 1,000円を超えた場合、その超えた分も支給するという、いわゆる証拠方式をもあわせ持った内容の条例改正となっております。

 費用弁償の支給方法には、定額方式のほか、実際の証拠書類に基づいてかかった費用を支給する、いわゆる証拠方式の2種類があり、それぞれに長所、短所があるということですが、両者の長所の多くを上手に組み合わせた今回の条例改正は、まことに理にかなったものと思うところであります。議会議員の費用弁償については、新聞報道等によると、各地で見直しがされていると聞き及んでおります。八潮市においても積極的にこの見直しが行われ、条例改正されることは、行財政改革の推進の観点から大いに評価できるものであります。

 今後も必要に応じて見直しを行っていただくことを願いまして、賛成討論といたします。



○荻野清晴議長 以上で、峯岸俊和議員の討論を終わります。

 以上で、議案第 111号の討論を終わります。

 次に、議案第 112号から議案第 113号までにつきましては討論の通告がございません。

 よって、討論を終わります。

 次に、議案第 114号につきまして、11番、小倉順子議員より討論の通告を受けております。

 小倉順子議員の発言を許可します。

 11番。

          〔11番 小倉順子議員 登壇〕



◆11番(小倉順子議員) 議長の指名がございましたので、議案第 114号 八潮市乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論をいたします。

 急速な少子化進行が懸念される中、安心して産み育てられる環境づくりの一つに、経済的援助として最も高いニーズが乳幼児医療費支給拡大とも言えるわけですが、国内の経済状況も依然として厳しいものがあり、幼い子供を抱え、子育ての中で乳幼児にかかる医療費は家庭においても高い割合を占めております。

 議案第 114号の条例にあります通院に係る対象者の拡大、また3・4歳児について月1,000 円の自己負担の廃止、そして受給資格者からの申請に基づく支給、つまり償還払いから現物給付になるわけですが、先日、補助金の関係で県の動向もあったようですが、委員会での発言に、確定ではないが、本市にも既に県より通知は来ていますといった旨がありました。

 乳幼児医療費の制度は、実施主体が市町村ですから、医療費総額の自己負担分、つまり自己負担分の2分の1を県が助成しているところですが、県としては、本年度当初予算で21億2,766 万 5,000円でしたが、4歳までの拡大をした場合で積算額が約5億 6,900万円の増額の見込みになるようです。

 県内では、市町村独自の上乗せでは、7自治体が4歳児、59自治体が就学前まで、5自治体が就学後までの助成をしている状況だそうです。県では就学前まで拡大すると、所要額は本年度予算から約12億 9,300万円の増額になるようですが、今後どのような方向でいくのか、県の助成拡大へも期待を寄せたいところであります。

 本市の乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例について、乳幼児のさらなる保健の向上と福祉の増進となるものとして高く評価するものでございますが、入院と同じく通院医療費においても就学前までの拡大につなげていただきたいことを申し添えまして、賛成の討論といたします。



○荻野清晴議長 以上で、小倉順子議員の討論を終わります。

 次に、同議案につきまして、23番、小倉孝義議員より討論の通告を受けております。

 小倉孝義議員の発言を許可します。

 23番。

          〔23番 小倉孝義議員 登壇〕



◆23番(小倉孝義議員) 議長より指名がございましたので、議案第 114号 八潮市乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論いたします。

 少子高齢化が叫ばれる時代におきまして、子育て支援策の充実の必要性はますます高まっております。そうした中、乳幼児医療費の助成は、経済的な支援はもとより、子供たちに適切な医療を安心して受けさせることができる大変重要な制度と認識しております。

 本市では、乳幼児医療費の助成について、既に埼玉県の補助基準を上回って実施しておりますが、近隣の越谷市、草加市において現物給付が実施され、また、吉川市、三郷市では通院に係る対象年齢の拡大が実施されるなど、各市とも制度の充実を図っているところであります。

 このような状況のもと、本市の乳幼児医療費制度の拡充につきましては、市民が強く要望するところであり、議会においてもたびたび取り上げられてきたところであります。この制度の改正は、市民の期待にこたえ、市民の利便性の向上、経済的な負担の軽減が図れるなど、大変評価すべきものとなっております。また、児童福祉、少子化対策における市長の並々ならぬ熱意が感じられるところであり、その姿勢は大いに評価できるところであります。

 今後もさらに制度の充実に向けた調査研究に当たることを期待いたしまして、八潮市乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例について賛成の意を表し、討論を終わります。



○荻野清晴議長 以上で、小倉孝義議員の討論を終わります。

 以上で、議案第 114号の討論を終わります。

 次に、議案第 115号につきましては討論の通告はありません。

 よって、討論を終わります。

 以上で、討論を終了いたします。

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△議案に対する採決



○荻野清晴議長 日程第4、議案に対する採決であります。

 議案第 105号 平成15年度八潮市一般会計補正予算(第7号)、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○荻野清晴議長 起立全員であります。

 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第 106号 平成15年度八潮市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○荻野清晴議長 起立多数であります。

 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第 107号 平成15年度八潮市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○荻野清晴議長 起立全員であります。

 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第 108号 平成15年度八潮市介護保険特別会計補正予算(第2号)、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○荻野清晴議長 起立全員であります。

 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第 109号 平成15年度八潮市上水道事業会計補正予算(第2号)、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○荻野清晴議長 起立全員であります。

 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第 110号 八潮市男女共同参画推進条例について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○荻野清晴議長 起立全員であります。

 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第 111号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○荻野清晴議長 起立全員であります。

 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第 112号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○荻野清晴議長 起立全員であります。

 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第 113号 八潮市職員等の旅費に関する条例及び八潮市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○荻野清晴議長 起立全員であります。

 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第 114号 八潮市乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○荻野清晴議長 起立全員であります。

 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第 115号 市道路線の認定について、本議案につきまして、委員長報告のとおり原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○荻野清晴議長 起立全員であります。

 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。

 以上で、採決を終了いたします。

 暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時33分



△再開 午前11時34分



○荻野清晴議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加



○荻野清晴議長 お諮りいたします。

 ただいま、議員提出議案、議第13号議案 新たな雇用を創出するための起業・創業環境の早急な整備を求める意見書が追加提出されました。

 この際、これを日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○荻野清晴議長 異議なしと認めます。

 よって、議第13号議案を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。

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△議第13号議案の上程及び提案理由の説明



○荻野清晴議長 議案の上程及び提案理由の説明であります。

 議第13号議案を上程いたします。

 議第13号議案について、提出者より提案理由の説明を求めます。

 19番。

          〔19番 広沢 昇議員 登壇〕



◆19番(広沢昇議員) 議長の指名がございましたので、議第13号議案につきまして、朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 議第13号議案

    新たな雇用を創出するための起業・創業環境の早急な整備を求める意見書

 上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。

 平成15年12月18日

                     提出者 八潮市議会議員 広沢 昇

                     賛成者 八潮市議会議員 飯山恒男

                     賛成者 八潮市議会議員 郡司伶子

                     賛成者 八潮市議会議員 矢澤江美子

                     賛成者 八潮市議会議員 瀬戸知英子

                     賛成者 八潮市議会議員 武之内清久

 八潮市議会議長 荻野清晴様

    新たな雇用を創出するための起業・創業環境の早急な整備を求める意見書

 長引く不況の中で、厳しい状況が続く雇用情勢を打開するために、21世紀型新産業を中心に新たな雇用・起業創出ための施策を優先的に、継続的に断行する必要があります。

 なかでも、新しい事業・産業を生み出し、経済に活力をもたらし、雇用を創出する原動力となる中小・ベンチャー企業に対しての起業や創業をしやすい社会環境の整備に向けた取組みが急務であり、新たに事業を開始しようとする個人や中小企業等に対しての幅広い支援、また中小企業者の新技術やアイデアに着目した事業活動に対する継続的支援、さらに地域雇用に直結する地域産業資源を活用した事業創出環境の整備等を図ることが不可欠であります。

 さらに、若年層と中高年層の雇用改善も大きな課題となる一方で、本格的な少子高齢社会の到来を目前にして、我が国の経済活力の維持・向上を図っていくためには、若年層や高齢層の雇用開拓に力を入れることはもちろん、若手・高齢者・女性起業家による新規事業の創出基盤を整備することも必要不可欠です。

 しかし、一般的にベンチャー企業等は信用力や担保力が不足しがちであることに加え、近年の景気低迷により民間金融機関からの融資等も厳しさを増しているなど、中小ベンチャー企業、若手・高齢者・女性起業家の起業・経営に必要な資金調達環境は一層困難な状況となっております。

 したがって、民間金融機関が敬遠しがちなこれらの起業家に対し、政府系金融機関が重点的に資金調達を図るべきであります。

 よって、政府は以下の施策を早急に講じるとともに、制度の拡充を強く要望します。

                    記

 1.効果的な規制改革を行い、サービス産業の活性化を図るとともに、環境・バイオテクノロジー・情報通信・ナノテクノロジーなど21世紀型産業への重点投資を行い、新たな雇用を 500万人創出すること。

 2.資源循環型社会を推進し、エコ産業の市場規模を拡大し雇用の創出を図ること。

 3.中小企業と各種大学等の技術・特許を生かした、産・学・官交流ネットワークシステムの構築を図ること。

 4.政府系金融機関及び民間金融機関などによる新たな創業・起業への資金調達の支援策(無担保・無保証を含む)の一層の拡充を図ること。

 5.定年年齢の引き上げや継続雇用制度等の普及で65歳までの雇用の確保及び正社員とパート労働者との労働環境の改善と格差の是正を図ること。

 6.若年者の失業率を半減させる施策を関係省庁が協力して強力に推進すること。

 7.「土地担保主義」を転換し、技術力や新しいアイデアなど内容中心の新融資制度の確立を図ること。

 8.投資を促進する税制支援策の拡充を行うこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成15年12月18日

                               埼玉県八潮市議会

 提出先

    内閣総理大臣

    厚生労働大臣

    経済産業大臣

    財務大臣

 以上でございます。議員各位のご賛同を心からお願い申し上げます。



○荻野清晴議長 以上で、提案理由の説明を終わります。

 議第13号議案につきまして質疑の通告を受けるため、暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時40分



△再開 午前11時41分



○荻野清晴議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△議案に対する質疑



○荻野清晴議長 議案に対する質疑であります。

 議第13号議案につきましては質疑の通告がありません。

 よって、質疑を終了いたします。

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△議案に対する委員会付託



○荻野清晴議長 次に、議案に対する委員会付託でありますが、議第13号議案につきましては、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○荻野清晴議長 異議なしと認めます。

 よって、委員会付託を省略することに決しました。

 討論の通告を受けるため、暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時41分



△再開 午前11時42分



○荻野清晴議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△議案に対する討論



○荻野清晴議長 議案に対する討論であります。

 議第13号議案につきましては、討論の通告がありません。

 よって、討論を終了いたします。

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△議案に対する採決



○荻野清晴議長 次に、議案に対する採決であります。

 議第13号議案 新たな雇用を創出するための起業・創業環境の早急な整備を求める意見書、本議案につきまして、原案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○荻野清晴議長 起立全員であります。

 よって、本議案は原案のとおり可決いたしました。

 なお、ただいま可決いたしました意見書は、早急に関係機関に対し議長において提出いたしますので、ご了承願います。

 暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時43分



△再開 午前11時45分



○荻野清晴議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加



○荻野清晴議長 お諮りいたします。

 ただいま、議員提出議案、議第14号議案 戦闘の続くイラクへの自衛隊派遣の中止と国連中心の平和的な復興支援を求める意見書が追加提出されました。

 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」「異議あり」と言う人あり〕



○荻野清晴議長 異議がありますので、起立により採決いたします。

 議第14号議案を日程に追加し、議題とすることに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○荻野清晴議長 起立少数であります。

 よって、議第14号議案を日程に追加し、議題とすることは否決されました。

 暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時46分



△再開 午後1時30分



○荻野清晴議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加



○荻野清晴議長 お諮りいたします。

 この際、継続審査の件を本日の日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○荻野清晴議長 異議なしと認めます。

 よって、継続審査の件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。

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△継続審査の件



○荻野清晴議長 継続審査の件を議題といたします。

 継続審査の件については、議会運営委員会に次回会議の会期、日程及び議長の諮問等の議会運営に関する事項について、閉会中の継続審査事項として同委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○荻野清晴議長 異議なしと認めます。

 よって、継続審査の件については、議会運営委員会に次回会議の会期、日程及び議長の諮問等の議会運営に関する事項について、閉会中の継続審査事項として同委員会に付託することに決しました。

 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

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△市長あいさつ



○荻野清晴議長 ここで、市長から発言を求められておりますので、市長の発言を許可します。

 市長。

          〔多田重美市長 登壇〕



◎多田重美市長 平成15年第4回定例市議会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 本定例会が12月1日に開会されまして、平成15年度八潮市一般会計補正予算をはじめとする議案につきまして、本日まで18日間にわたり慎重にご審議をいただき、すべての議案につきまして原案のとおりご議決を賜り、心から感謝を申し上げる次第でございます。また、会議の過程における貴重なご提言等につきましては、今後の市政に十分反映させてまいりたいと考えております。

 これから寒さも一段と厳しくなってまいります。議員の皆様におかれましてはくれぐれも健康にご留意され、ご活躍されますよう心からご祈念申し上げまして、私のあいさつとさせていただきます。

 ありがとうございました。

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△閉会の宣告



○荻野清晴議長 以上で、平成15年第4回八潮市議会定例会を閉会いたします。

 皆様、ご協力ありがとうございました。



△閉会 午後1時34分

 地方自治法第123条の規定により署名する。

   平成  年  月  日

          議長      荻野清晴

          署名議員    郡司伶子

          署名議員    戸川須美子