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埼玉県 久喜市

平成23年  福祉健康常任委員会 06月22日−03号




平成23年  福祉健康常任委員会 − 06月22日−03号









平成23年  福祉健康常任委員会





        久喜市議会平成23年6月定例会福祉健康常任委員会

平成23年6月22日(水)

出席委員(9人)
  委員長   足   立       清     副委員長   並   木   隆   一
   委員   渡   辺   昌   代       委員   梅   田   修   一
   委員   富   澤   孝   至       委員   田   村   栄   子
   委員   齋   藤   広   子       委員   鈴   木   松   蔵
   委員   盛   永   圭   子
議長      岸       輝   美

欠席委員(なし)

委員外議員(11人)
        石   田   利   春            木   村   奉   憲
        杉   野       修            井   上   忠   昭
        園   部   茂   雄            春   山   千   明
        鈴   木   精   一            猪   股   和   雄
        石   川   忠   義            内   田       正
        戸 ケ 崎       博

一般傍聴者(2人)

久喜市議会委員会条例第21条の規定により説明のため出席した人
 市  長   田   中   暄   二     副 市 長   牧       光   治

 福祉部長   保   坂       弘     福 祉 部   田   中   利   和
                          副 部 長

 福 祉 部   岡   野   晴   一     福 祉 部   加   藤   茂   男
 参  事                     参 事 兼
(地域福祉                     障がい者
 総合計画                     福祉課長
 担  当)

 福 祉 部   落   合   輝   男     社会福祉   三   浦   俊   夫
 参 事 兼                     課  長
 介護福祉
 課  長

 子 育 て   斉   藤   雄   一     保育課長   岡   戸   孝   克
 支援課長

 健康増進   遠   藤   秀   明     健康増進   岡   安   清   子
 部  長                     部副部長

 健康増進   冨   澤   善   夫     健康医療   小 森 谷   伊 智 朗
 部 参 事                     課  長
(健康増進
 計画担当)

 中央保健   小   林       弘     国民健康   宮   内   敦   夫
 センター                     保険課長
 所  長

 菖蒲総合   石   井   哲   雄
 支  所
 福祉課長

 栗橋総合   斉   藤   圭   一
 支  所
 福祉課長

 鷲宮総合   川 羽 田       昇
 支  所
 福祉課長

委員会に出席した事務局職員
 議  会   神   田   芳   友     議  会   賀   嶋   孝   浩
 事務局長                     総 務 課
                          議事係長

 議  会   大   野   栄   子     議  会   上   野   信   明
 総 務 課                     総 務 課
 庶 務 ・                     庶 務 ・
 調 査 係                     調 査 係
 主  任                     担当主査



               開会 午前 8時58分



○委員長(足立清委員) 会議を開きます。

  ただいまの出席数は9名であります。定足数に達しておりますので、去る6月16日に付託されました議案1件、陳情2件について審査、検討するため、福祉健康常任委員会を開会いたします。

  初めに、議長からあいさつをお願いいたします。



◎議長(岸輝美議員) おはようございます。健康福祉常任委員会の開催に当たり、委員の皆様並びに執行の皆様には朝早くからご参集いただきましてありがとうございます。委員の皆様におかれましては、付託いたしました議案、陳情につきまして十分なご審査、検討をいただきますようよろしくお願いを申し上げます。また、執行の皆様におかれましては、質疑に対しまして丁寧かつ明快なご答弁をいただきますようお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。



○委員長(足立清委員) ありがとうございました。

  続きまして、田中市長よりごあいさつをお願いいたします。



◎市長(田中暄二) おはようございます。福祉健康常任委員会の委員の皆様におかれましては、本会議に引き続きまして、当委員会に付託されました久喜市障がい者施設条例につきましてご審査をお願いするものでございます。ご質疑につきましては適切に答弁申し上げますので、速やかにご決定を賜りますようお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○委員長(足立清委員) ありがとうございました。

  初めに、委員外議員の発言について、あらかじめ皆様にお諮りをしたいと思います。委員外議員から発言の申し出があった場合、発言を許可するか、あるいは許可しないか、いずれにいたしましょうか。

               〔「許可する」と言う人あり〕



○委員長(足立清委員) 許可するとの発言がございました。

  許可することに異議なしと認めます。発言については、委員の発言を優先して委員外議員の発言を許可いたします。

  なお、審査に当たりまして皆様に申し上げます。発言の際は、マイクのスイッチを押してから、また発言が終わりましたらスイッチをお切りください。

  また、執行部の皆様におかれましては、発言に当たりまして、挙手と同時に職名を名乗っていただきますようお願いをいたします。

  これより審査に入ります。

  議案第45号についてを議題といたします。

  提案者の説明を求めます。

  福祉部長。



◎福祉部長(保坂弘) おはようございます。議案第45号 久喜市障がい者施設条例につきまして概要を説明させていただきます。

  議案書の17ページをごらんいただきたいと存じます。この条例は、知的障害者更生施設及び障害者デイケア施設であります市内5カ所の障害者施設を障害者自立支援法に基づく障害福祉サービスを提供する施設とすることに伴い、既存の久喜市知的障害者更生施設条例及び久喜市障害者デイケア施設条例を廃止、統合し、新たに久喜市障がい者施設条例として整備するものでございます。

  それでは、条文の内容につきまして順次ご説明申し上げます。第1条は、条例の設置規定でございまして、障害者の自立した生活の促進及び福祉の増進を図るため、障害者施設を設置するというものでございます。

  第2条は、各障害者施設の名称及び位置について定めたものでございまして、久喜市いちょうの木を初め市内5カ所の障害者施設の名称及び位置を規定しております。この中で、久喜市あゆみの郷につきましては、現在建てかえを進めております久喜市趣味の家の建てかえ後の新たな施設の名称でございまして、利用者の保護者会において検討いただき、決定をした名称でございます。

  第3条は、障害者施設において行う業務について規定したものでございます。

  第4条は、障害者施設の利用対象者についての規定でございまして、第1号では、障害者自立支援法に基づく介護給付費等の支給決定を受けた者、第2号では、身体障害者福祉法または知的障害者福祉法の規定による措置が必要な者のいずれかに該当する者として規定をしております。

  第5条は、障害者施設の利用申請及び承認について規定をしたものでございます。

  第6条は、障害者施設の利用の制限についての規定でございまして、利用の承認の取り消し等ができる場合を規定しております。

  第7条は、障害者施設の設置の目的を効果的に達成するため、指定管理者に施設の管理を行わせることができる旨の規定でございます。

  第8条は、障害者施設の利用料金の帰属などに関する規定でございまして、第1項では、利用料金を指定管理者の収入として収受させることができる旨を規定し、第2項において利用料金の額を規定しております。

  第9条は、利用料金の納付についての規定でございます。

  第10条は、利用料金の減免について規定したものでございます。

  第11条は、委任規定でございます。

  次に、附則でございます。第1項は、施行期日でございまして、この条例は平成24年4月1日から施行するものでございます。

  なお、附則第4項に定める障害福祉サービスを受けるために必要な準備行為につきましては公布の日から施行するものでございます。

  第2項は、本条例の制定に伴い、久喜市障害者デイケア施設条例を廃止する旨の規定でございます。

  第3項は、同じく本条例の制定に伴いまして、久喜市知的障害者更生施設条例を廃止する旨の規定でございます。

  第4項は、障害者施設の利用に関して必要な手続等につきましては、施行日前においても行うことができる旨の規定でございます。

  第5項は、経過措置でございまして、指定管理者に障害者施設の管理を行わせるときは、この条例の施行日前に市長が行った処分等は指定管理者が行ったものとみなすという規定でございます。

  以上が議案第45号 久喜市障がい者施設条例の概要でございます。よろしくご審査のほどお願いを申し上げます。



○委員長(足立清委員) それでは、提案説明が終わりましたので、これより質疑をお受けいたします。

  田村委員。



◆委員(田村栄子委員) 何点かございます。第5条の施設利用の申請等についてのところからお伺いいたします。

  障害者施設を利用しようとする者は、あらかじめ市長の承認を受けることになっているとあります。久喜市障がい者施設条例施行規則第5条によると、利用の承認を受けた者は、事業の実施に関し市長と契約を締結するものとするとありますが、どのような契約をするのでしょうか。お願いいたします。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) お答え申し上げます。

  利用に際しましては、利用希望者から申請書を提出していただきます。それに基づきまして、市長が利用承認を出すわけでございまして、それに基づきます契約行為による普通契約でございます。それに基づきましてサービスを提供するというものでございます。



○委員長(足立清委員) 田村委員。



◆委員(田村栄子委員) その再質なのですけれども、施設の利用承認は行政処分としておきながら、事業の実施に関しては対等の関係である契約を義務づけるのは矛盾はないでしょうかということと、契約するということは、利用者が事業内容を希望したりすることができるのでしょうかということ、実際には市が決めた事業内容をすることになるのであって、事業内容は契約を締結することになじまないのではないでしょうか。

  以上です。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) あくまでも契約行為でございまして、サービスを提供する内容を提示いたします。具体的に申し上げますと、規則に定めてあるところではございますが、いちょうの木からゆう・あいまでは生活介護、あわせましてあゆみの郷につきましては就労継続支援Bというサービスを提供するということで提示をいたします。それに基づきましてお互い契約を交わすわけでございます。

  以上でございます。



○委員長(足立清委員) 田村委員。



◆委員(田村栄子委員) 第7条にいきます。指定管理者による管理についてであります。この久喜市くりの木、久喜市あゆみの郷、久喜市ゆう・あいは、現在指定管理者による管理はされていませんが、4月からもし指定管理をしない場合は利用料金はどうなるでしょうか。お願いいたします。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) 利用料金につきましては、指定管理であろうと市の直営であろうと、自立支援法に基づく介護給付費が決まってございますので、その金額につきましては変わるものではございません。



○委員長(足立清委員) 田村委員。



◆委員(田村栄子委員) その利用料金のことについてちょっとお伺いいたします。

  月額あるいは日額、利用前と利用後にその負担は今ないとおっしゃいましたので、同じだとおっしゃいましたけれども、その平均的な利用の金額がもしわかれば教えてください。

  以上です。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) 現在旧施設におきましては、大きく2つの体系に分かれてございます。障害者福祉法に基づくいちょうの木、あとデイケア施設ということでけやきの木以下がございますので、その大きく2つに分けて申し上げたいと存じますけれども、いちょうの木につきましては、現在利用料金につきましては大きく2つに分かれてございます。区分Aと区分Bという形で、重度の方と軽度の方、ちなみに重度のAの方につきましては7,110円という形で、それに何人掛ける何日掛ける十二月という形、また区分B、軽い方につきましては6,620円掛ける何人掛ける何日掛ける十二月という形で基本的な介護給付費が決まってございます。それが自立支援法に基づく利用料金に来年の4月から変わるわけでございますが、ちなみに申し上げますと、一番程度区分の多い区分6という方につきましては、日額でございますけれども、1万1,710円でございまして、一番軽い区分2以下の方につきましては5,250円という形で、区分が分かれるごとに細かく単価が変わってございますので、その利用する方の障害程度区分に基づきまして利用料金が決定されていくというものでございます。

  あと、もう一つ、デイケア施設のほうでございますけれども、同じくこの金額につきましても現在は程度の重たい方と軽い方の大きく2つに分かれてございます。重たい方につきましては、月額でございますけれども、9万9,450円掛ける何人掛ける十二月という形をとるのですけれども、あと軽度の方、軽い方ですけれども、月額5万3,020円掛ける何人掛ける十二月という形で費用がかかるわけでございますが、これがちなみに生活介護になりますと、一番重い区分6の方が、1日当たりの単価にこれはなるのですけれども、一番重い方が1万2,990円、一番軽いと申しますか、区分2以下の方なのですけれども、5,830円、このように区分ごとに、その利用される方の程度区分に基づきまして単価が変わってまいります。これが生活介護でございますが、あと先ほど申しました就労継続支援Bというのは、これは単価がちょっと安いのですけれども、B型を今回実施するわけでございますが、B型の単価と申しますのが1日当たり5,090円という単価になりまして、そのような変化といいますか、変わりようがありまして、実際のところデイケア施設につきましては、大まかな話でございますけれども、利用料金が一般的な傾向として高くなるのではないかということで考えてございます。

  以上でございます。



○委員長(足立清委員) 田村委員。



◆委員(田村栄子委員) これで最後の質問にさせてもらいます。お願いいたします。

  施設の定員でございますが、施行規則で施設ごとの定員を定めていますが、この想定される利用希望者の賄える数は大丈夫でしょうかということで、よろしくお願いいたします。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) 定員につきましては、いちょうの木が現在40名、そのほかのデイケア施設が19名という現在でございますが、それをいちょうの木につきましては40名変わらずでございますが、デイケア施設、4施設につきましては各施設20人という定員で実施するというふうな考えでございます。また、来年の4月1日以降は自立支援法に基づく法定施設になり、5施設、法定施設という位置づけでございますので、定員の緩和措置というのがございまして、125%の利用を認めるということになりまして、その余裕が出てくるところでございます。また、今回新しく建てかえをしております趣味の家につきましては、定員20という形を当初とらせていただきますが、現在予算の範囲内でできるだけ多い定員が確保できるよう、最大の面積を確保できるような設計を今考えてございますので、20名以上の定員が現実的には確保できるものと考えてございます。

  以上でございます。



○委員長(足立清委員) 渡辺委員。



◆委員(渡辺昌代委員) お伺いいたします。

  今回の自立支援法の中の最終的に23年度、今回移行しなければ、国、県からの補助ももらえないというような中で、23年度、最終的にここで移行しなければならないというこの条例なのだと思うのですけれども、実際的には、更生施設条例と、それからデイケア施設条例が廃止になりますよね。この廃止になるところで、新しい自立支援法の法定施設としてのとらえ方になることで中身として変わるところを示していただきたいのですが、先ほどの料金の介護給付費に対しての利用区分によって違いがあるというところは今理解をいたしましたので、ほかのところであるようであれば説明していただきたいのですが。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) 現在の施設で利用を提供しているサービスにつきましては、大きく変わるものではございません。現在行っております生活介護、また特に現在趣味の家では就労等に重きを置いた支援をしてございます。そのようなところにつきましては、特に今回生活介護のほかに就労継続支援Bという形でサービスメニューを決定させていただいてございますので、サービス内容につきましては現状より劣るということはございません。また、そのほか整備されるものにつきましては、ご承知のとおり、施設整備を今行っているところでございますので、今以上の施設整備は図られると。あわせて職員の配置につきましても、厚生労働省令の基準がございまして、それに基づいて職員配置をするということで、現在設置が義務づけられてございませんデイケア施設の嘱託医師だとか看護師、そのようなものにつきましても新しい自立支援法に基づく施設になりますと配置をさせていただくという形でございますので、職員体制につきましても充実を図るということで考えてございます。



○委員長(足立清委員) 渡辺委員。



◆委員(渡辺昌代委員) わかりました。

  具体的にちょっとお聞きしたいのです。例えば趣味の家なのですけれども、就労支援のB型をやっているわけで、現在も清掃センターとか公民館とか鷲宮の支所とかで働いている方がいらっしゃるということなのですけれども、これが根本的に変わらないということなのだと思うのですけれども、工賃のほうは一体どうなるのかなというところが気になるところと、それからそれは4月からもし指定管理者になったとしても、その中身としては本当にそのまま維持して、そのまま同じことになるのかというところをお願いします。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) 各施設でお支払いしている工賃ですけれども、工賃の考え方をちょっと申し上げたいと存じますが、それにつきましては利用者の機能回復とかリハビリ的な活動をする副産物、利ざやとして工賃が発生してくるということで、この工賃につきましては、各施設ごとに保護者会の合意のもと、独自に均等割とか日割りで公平に利用者の方に配分をしているというのが工賃の実態でございます。特に趣味の家につきましては、工賃ではなくて外に働きに行くという形で、委員ご承知かと存じますが、八甫清掃センターに行って、工賃といいますか、ある程度の賃金的な傾向もございますけれども、正式な契約に基づく賃金ではございませんが、お金をいただいているという形で行っているところでございます。それにつきましては、指定管理に移行したとしても同じ内容をしていただくということで考えてございまして、工賃につきましても、今の工賃が変わるというものではございませんので、今までどおりの工賃等のお支払いができるものと考えてございます。



○委員長(足立清委員) 渡辺委員。



◆委員(渡辺昌代委員) この条例の中の設置と、それから業務というところをほかの廃止になる2つと比べさせていただいたのですけれども、デイケア施設のほうは自立訓練と、それから授産活動を行うためというふうになっていますよね。更生施設のほうは、知的障害者を保護し、更生に必要な指導と訓練を行うためとあるのですけれども、今回の自立支援法になると、その訓練の提供で自立した生活の促進、福祉の増進という中身で、授産活動という中身がほとんどなくなってしまうのですけれども、その意味合いというのは先ほど課長さんが述べたような形で、授産というと、やっぱり仕事を与えて生計を少しでも助けるみたいな中身が入ってくるのではないかなと思うのですけれども、その辺はまるっきり変わってしまうということなのですか。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) 今度新しく模様がえすると言うと恐縮ですけれども、変更する5施設につきましては、今までどおりのサービスは提供するわけでございますが、特に今委員おっしゃいましたとおり、授産に重きを置いた活動、支援をする施設として、今後現在の趣味の家を少しほかの施設よりは特色を持たせた授産的な活動をする意味合いで就労継続支援Bというものを新しく行うということでございまして、ほかの施設で決して授産的な活動を今後しないというわけではございません。今まで以上の、指定管理業者さんが決定すればでございますけれども、協議をする中で、その個人個人に合った将来的な支援、継続的な支援を今後させていただくと。そのような中で、一つの自立した生活をする手段として、今おっしゃいましたとおり、職を得るという、そこにつなげるような支援策も、今までどおりと言っては恐縮ですが、今まで以上の支援を考えているところでございます。



○委員長(足立清委員) 渡辺委員。



◆委員(渡辺昌代委員) わかりました。

  使用料金のことでもう一つお聞きしたいのですが、デイケアの中では使用料は無料とするということで規定されていますが、自立支援は原則1割ですが、免除という形になっていますよね。ほとんどの方が支払わなくても済むような状態だというのは本会議の中でも聞いたのですけれども、ほとんど変わらないという意味合いで答弁されたのですけれども、このほとんどというところを確認させていただきたいのですけれども、若干いらっしゃるのか、それともゼロなのか、今後はどうなのかというところでお願いします。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) 前回の議案質疑のところでは、ほとんど変わらないというお話を申し上げました。と申しますのは、一部利用料金が発生する可能性がある方がいらっしゃるということから、ほとんど変わらないということを申し上げたところでございます。その方でございますけれども、現在108人、5施設で利用者がいらっしゃいますが、その中のお一人なのですけれども、利用料金が発生する可能性があると。と申しますのは、今回この自立支援法に移行しますと、先ほど委員さんもおっしゃいましたとおり、軽減措置がございまして、ほとんどの方はゼロという状況でございます。と申しますのは、世帯の認定といいますか、所得をどこで見るかということなのですけれども、あくまでも所得につきましては、ご本人またはご本人の配偶者の所得をもって世帯の収入とするということで、それで判断させていただきます。お一人利用者がいらっしゃいまして、その配偶者の方が所得がございまして、個人情報になりますけれども、現在そのお一人につきましては、軽減措置も図られますが、今のところ試算をしているところでは、月額最高9,300円かかるのではないかなという方が現状ではお一人いらっしゃいますが、ほかの107人の方につきましては、試算をしてございますが、費用負担は、軽減措置がありまして、ゼロという状況でございます。そのようなことから、議案質疑のときはそういうお話をさせていただいたところでございます。

  以上でございます。



○委員長(足立清委員) 渡辺委員。



◆委員(渡辺昌代委員) ゼロと9,300円の差がすごくあるのですけれども、所得が16万円以上になると3万7,200円ということで、そこもまた変わってきますよね。配偶者のところと、それから本人の障害者としての年金というものもそこに加わってくるのではないかなと思うので、そのところの計算が、ゼロであるかもしれないけれども、将来はわからないというところもあるのではないですか。その辺はいかがなのですか。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) あくまでも現在のところ、私どもも将来的なその方の収入までは把握できないところでございますので、現在の収入を、事務レベルではございますが、調べさせていただいておりまして、107人の方につきましては利用料は発生しない、お一人が発生する可能性があるということで理解をさせていただいて、またご本人のほうにも、この条例が速やかに可決された後につきましてはそういうことになりますよということでお話をさせていただくというふうに、個人になりますけれども、そういう方がお一人いるということでございますが、その配偶者の方につきましては、お勤めをされている方でございまして、ある程度と言っては恐縮ですけれども、収入がありますので、収入に応じた利用料をご負担いただくという考えでございます。



○委員長(足立清委員) 渡辺委員。



◆委員(渡辺昌代委員) 職員体制のところでお聞きいたします。

  くりの木、趣味の家とゆう・あいのところ、すべて基準指導員ということで、この表に載っていたのですけれども、ホームページで引き出しました表の中では、くりの木が基準の指導員3対利用者が12、趣味の家では基準の指導員が4対利用者17、それからゆう・あいは基準指導員が5対利用者が14ということですが、今の職員配置はそれよりもかなり上回った形で、重度の方には1対1でつくような形でやっているのではないかなというふうに予想がされるところなのですけれども、この正職員の方は、もし指定管理者になった場合は全部引き揚げるという状態になるのだと思うのですけれども、そこの確認と、それから臨時職員の方がそれぞれいらっしゃるのですけれども、3名、3名、1名という形でいらっしゃるのですけれども、この臨時職員の方のその後、4月1日以降はどのような形になるのか、長い方では8年も勤めている方がいらっしゃると聞いているのですけれども、その辺はどのように考えていらっしゃるのかお聞きします。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) 市の正職員につきましては、当然のことながら配置がえという形で職場を異動するという形が考えられます。あと、委員おっしゃいましたとおり、臨時職員さんが各施設に配置されているわけでございます。市の施設にそのように勤務していた臨時職員の方につきましては、この年度末をもちまして任用期間が満了するわけでございます。3月31日をもちまして満了するわけでございますので、あくまでも市としての任用はなくなるわけでございます。

  以上でございます。



○委員長(足立清委員) 渡辺委員。



◆委員(渡辺昌代委員) 本人が希望すれば、指定管理になっても職としてそのまま就職していられるのかというところで、たしか学童のときにも聞いたのですけれども、そのときには実際上はされなかった方もいらっしゃるわけで、そのあたりが確認されないと、非常に私はここは安心ができないなというふうに思っているのですけれども、その辺のところは考えてはいらっしゃるのですか。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) 指定管理になりまして、指定管理事業者が決定されるわけでございます。そうした暁には、選定された指定管理者に引き続き雇用いただくことが可能かどうかにつきましては、指定管理者とご本人との間の契約によるものと考えてございますので、あくまでもそのご本人のご希望と指定管理者のほうのニーズが合致すれば採用になるというふうに考えてございます。



○委員長(足立清委員) 渡辺委員。



◆委員(渡辺昌代委員) 条文の中でお聞きいたします。

  利用の停止というところです。第6条の中の利用の制限というところなのですけれども、デイケア施設条例の中では、第6条の2、利用の停止というところで、市長は前項に規定する障害者デイケア施設の利用の停止を決定するときは関係者等の意見を聴取しなければならないというふうに書いてあるのです。関係者の意見を聞くということなのだと思うのですけれども、それが今回の自立支援法の中には載っていないのですけれども、この部分のところはどのようになるのでしょうか。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) 条例の第6条のところかと存じますけれども、第6条のところにつきましては、委員おっしゃいましたとおり、利用の制限について定めたものでございます。また、現行の更生施設条例、またデイケア施設条例、ともに現行の条例につきましては、第6条にその規定があるわけでございます。同様の規定でございます。また、この制限を加えることにつきましては、同じく条例第7条の第2項になりますけれども、指定管理者が市長にかわってできるということの読み込み規定も第6条で書かせていただいているところでございます。

  以上でございます。



○委員長(足立清委員) 渡辺委員。



◆委員(渡辺昌代委員) もう一つお聞きしたいのですけれども、第8条の第2項のところです。後半で、及びのところから下2段なのですけれども、同条第1項に規定する特定費用または厚生労働大臣が定める基準により指定管理者が市長の承認を得て定めた額とすると書いてあるのですけれども、デイケア施設条例のほうには利用料金がありませんので、その項目はないのですが、更生施設条例のほうの中にはそれはしっかりと、厚生労働大臣が定める基準により算定した費用の額とするとなっているのです。このあたりの意味合いがちょっとわからないのですけれども、指定管理者が市長の承諾を得れば、その基準はあるけれども、少しその増減みたいのができるということなのでしょうか。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) 第8条の第2項のところのご質問でございます。ここにつきましては、利用料につきまして規定をさせていただいてございます。ちょっと表現が長くて難しいので、わかりやすくご説明したいと存じますが、この文章が4行ほどになります。4行ありまして、最初に法第29条以下、3行述べた後に「及び」という字があるかと存じますけれども、この第29条以下、及びというところの文言につきましては、要するに本人負担額の1割を意味しているところでございます。及びの前の文章、法第29条からずっとありまして、云々かんぬんと書いて、控除した額、そこまでにつきましてが一つの利用料金でございまして、これが本人負担額の1割を意味してございます。その次の及び同条第1項に規定する特定費用、これにつきましては食費や創作活動で使用する材料費を意味してございます。及び以下は、食費や材料費等を意味してございます。その次の「又は」以降、または厚生労働大臣云々というのですけれども、そこは日常生活において通常必要となるものの費用ということで、具体的に申し上げますと、歯ブラシや化粧品などの個人的に使用する日用品費などを意味してございます。そこでここの利用料というのが大きく3つあるわけでございまして、一番初めが本人負担額の1割、次が食費、材料費、次が日用品費等ということで、大きく3つに分かれておるのですけれども、この最初の1割と食費等は利用者全員に負担を求めるものでございまして、みんな公平にかかると。3つ目の日常生活における通常必要となるものの費用、個人的な日用品費等は、これは利用者の希望により負担を求めるということでございまして、かからない方がほとんどだと思いますので、通常かかるのは、この1割と食費がかかるということでございます。そのような形の表現で、ちょっとまどろっこしいのでございますけれども、利用料金につきましてはそういうことでかかりますよということを定めたものでございます。

  以上でございます。



○委員長(足立清委員) 渡辺委員。



◆委員(渡辺昌代委員) とてもややこしかったので、ちょっとわからなかったので、お聞きをしたのですけれども、わかりました。今までは、そういうことは提供というか、希望による提供みたいなのはしていなかったのですか。今回自立支援の中でこういうことで、条例の中にも書き込むほどのものになったのかどうか。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) 今までもこの費用につきましては、特段費用が、デイケア施設につきましてはご承知のとおり無料でございますので、かからなかったので、特段うたってはございませんが、自立支援法に基づきますと原則1割がかかるわけでございますので、明確にする意味で1割と、また食費も今までもいただいてございますので、食費代、またそのほか個人的な日用品費、大きく3つに分かれますよということで、明確にする意味で定めたものでございます。ですから、今までの体系の料金が大きく変わるというものではございません。



○委員長(足立清委員) 渡辺委員。



◆委員(渡辺昌代委員) もう一つ、利用者の人たちに説明会を開いていらっしゃいますよね。それぞれの場所で開いていらっしゃると思うのですけれども、ホームページのほうにもどんな形でやっていたかというのが載っていたのですけれども、その中でアンケートもとっていらっしゃるのです。そのアンケートの中で、どういうものにしていただきたいか、要するに変わるところでどういうふうにしていただきたいかということで統計が出ているのですけれども、その中に要するに自由意見とかという形で随分いろんな意見が出ています。バスの送迎をしていただきたいとか、理学療法士を配置していただきたいとか、今後も引き続き社会福祉協議会にお願いしたいとか、それから職員は長期間勤務可能な人をお願いしたいとかって、いろいろな要望が出ていますけれども、これはどのように考えて反映していくのか、その辺のお考えをお願いします。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) 自立支援法に基づく新体系への移行につきましては、各施設ごと、全5カ所の施設でございますけれども、昨年の9月から各施設を回りまして、新体系への移行のご説明を保護者の方々に皆様させていただいてございます。そのような中で、今委員おっしゃいましたとおり、個人ごとに自由意見という欄を設けまして、ご希望のご意見を聴取しているところでございます。そのような中で、特に今おっしゃいましたとおり、いろんなご希望があります。それにつきましては、今後指定管理者の決定された暁には、その指定管理者とこういうご意見がありましたというのは逐次協議を進める中の項目として取り入れさせていただくということでございまして、その意見は反映させていただくということで考えてございます。また、各施設に通う足として、市のバスが来ていない状況の施設もあるということでご意見も伺いましたので、これにつきましては障害者施策推進協議会の中でも検討させていただいて、市の交通政策の部局のほうに要望という形で、バスの路線網ですか、それを各施設等、また障害者の方が利用するであろうというふうな施設につきましても、バス路線を整備していただきたいという旨の要望書は市のほうに障害者施策推進協議会から出させていただいているところでございます。

  以上でございます。



○委員長(足立清委員) 渡辺委員。



◆委員(渡辺昌代委員) 最後に1つ、私はどうしても児童デイサービスのところの園の部分がとても気になっています。最終的には、市の負担分として支出したところ、要するに全額が戻ってきていないというところで、まだ解決には至っていないと私は考えますが、その児童デイのところは書面上はしっかり入ってきているわけですよね。しっかりとした書面上で市役所のほうには届けてあって、何の落ち度もなかったと。しかし、そこに架空の申請があったと。額は少なかったと聞いていますが、水増しがあったとか、そういうことがあったということなのですが、現場と職員がしっかりとそこのところは、どんな状態でデイサービスをやっているのかということで、事業者に対しての見回りと言ってはあれですけれども、ちょっと点検をするとか、そういうところがやはり少し忙しい業務の中では難しかったというのがあったのではないかなとすごく感じているところなのです。今回正職員の方たちが全部一気に引き揚げますよね。それから、臨時職員の方も今聞いた形では指定管理者との関係でまだはっきりとはしないというところで、職員が全部もし入れかわるようなことになると、かなりの面で障害者にとっては心身的なところで影響が出てくるのではないかなというところが1つ心配なところと、目がしっかり行き届くのかどうかというところがちょっと心配なところです。今まで正職員が5人いたわけですから、そのあたりが心配なところなのですけれども、いかがですか。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) 新年度、24年4月から指定管理をお願いしているところでございますので、指定管理の引き継ぎにつきましては十分な配慮をさせていただこうと考えてございます。と申しますのは、例えば趣味の家を具体的に申し上げれば、趣味の家につきましては、この夏には設計等を終了させていただいて、10月から5カ月間で建設工事を行いまして、残り1カ月、3月につきましては、指定管理者と市の職員合同による支援、引き継ぎ期間という形を1カ月とらせていただいた中でスムーズな移行ができるよう考えてございます。また、指定管理者の関係でご心配というご趣旨のご発言だと思いますけれども、指定管理者につきましては十分な注意のもと選考させていただこうと思ってございます。それにつきましては、地元に実績のある社会福祉法人などを基準として考えていきたいというふうに考えてございますので、例えば全国レベルで行っているようなサービスをしている事業所もございますが、そのような事業所がもし応募してきた中におきましては、あくまでもそういう公募につきましては自由でございますので、応募してきたとしても、実績を重視して、あと私どもも近隣の情報等も得てございますので、実績のある、間違いのない事業者の選定に努めていきたいというふうに考えてございます。



○委員長(足立清委員) 委員外議員、杉野議員。



◆委員外議員(杉野修議員) 委員外から質疑を若干させていただきます。

  私も今最後の質疑で渡辺委員がおっしゃった移行期間の心配があるのです。普通の公的施設を指定管理にするということではなしに、障害者の支援政策を含んだ丸ごとの指定ということになりますから、通所している方々に負担のないように、それが一番大事なことだと思うのですが、今のご答弁ですと、移行期間を設ける、同時に指定管理選定については、実績のある、信頼の置ける社会福祉法人を考えているというお話でしたが、そうしますと、新しい建物ができる前からでも、対象にしている法人、幾つかのところで的を絞りながら早くから通所者となじんでいくような、そういった工夫も必要ではないかと思うのですが、その点のお考えをお伺いしたいのと、ちょっと戻りますが、最後の質疑ですが、利用料が発生する方が1名おられるということですが、それは市独自の何か軽減措置を4月までに検討されるのでしょうか。そのお考えについて2点だけお尋ねいたします。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) 指定管理事業者とのスムーズなサービスの移行ということでございますが、まず1点目でございますが、これにつきましては、本6月議会で議案につきまして議決をいただいた後につきましては、スケジュール的なものを申し上げて恐縮ではございますが、7月中に公募の説明会を考えてございます。あわせて現地説明会、8月からは指定管理者の指定の申請書の受け付けを始められればなというふうに考えてございます。そして、10月につきましては、指定管理者候補者選定委員会による審査を行いまして、指定管理者候補者の選定を行いたいというふうに考えてございます。そして、11月から12月にかけまして、先ほど委員さんおっしゃいましたとおり、指定管理者候補者との協定内容、こういうふうにしたいというふうな、仮でございますけれども、協議に入らせていただければなと考えてございます。そして、11月議会におきまして指定管理者の指定の決定をいただいた後、本協議というふうな形をとらせていただいて、2月には指定管理者との協定の正式な締結という形で、そして3月から並行にサービスを提供するというような形で、早い段階から指定管理者との協議には入る計画で現在は進めてございますので、その辺の現在の体制の移行がスムーズにできるようスケジュール的には考えてございます。あと、もう一点、利用料につきましての市独自の軽減措置というお話がございましたけれども、それにつきましては現在のところ考えてはございません。

  以上でございます。



○委員長(足立清委員) 委員外議員、戸ケ崎議員。



◆委員外議員(戸ケ崎博議員) 1つだけお尋ねいたします。

  施行規則の第4条で利用時間というのがあるのですが、この中で利用時間を変更することができるという項目が入っております。この利用時間を変更することができるというのは、施設全体で変更するのか、個人個人で利用時間を変更することができるのか、どちらを指しているのかお尋ねします。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) 施行規則の第4条のご質問かと存じますが、利用時間につきましては、ここに定めさせてもらったとおり、原則全施設9時から4時という形の中でやらせていただきます。そのほか、今議員さんおっしゃいましたとおり、個人的に、現在も指定管理事業者のいちょうの木、けやきの木は実施しているところでございますが、朝、夕方の延長して見るということも実際は現在実施してございます。延長利用という形でそれはやってございますので、そのようなことを想定して書かせていただいているところでございますので、現在のサービスを落とさないように、そのような考えで記載させていただいたところでございます。

  以上でございます。



○委員長(足立清委員) 委員外議員、猪股議員。



◆委員外議員(猪股和雄議員) この5施設の就労継続支援B型と生活介護とあるわけですけれども、これの位置づけについて経過とこういうふうに決定した理由をお伺いしたいのですが、本会議の議案質疑で一般的に就労支援についてはお聞きしました。今回規則のほうに載っているわけですが、あゆみの郷だけが生活介護及び就労継続支援B型ということになって、そのほかは全部生活介護ということになるわけですが、いちょうの木については、利用者の意向としては、これは障害者施策の協議会のほうでも出ていましたけれども、就労支援B型のほうを希望する方もいらっしゃいましたよね。今までもそういう作業的なこと、それから就労支援活動もしてきていると思うのです。そうしたことがなぜいちょうの木では取り入れられなかったのか、生活介護だけになるのか。それから、これも実際の審議の中で、ゆう・あいについては、生活介護と、それから地域活動支援センターとしての機能を求めるという、これは管理者、この管理者が一体だれなのだかよくわからないのですが、こういう希望もありましたよね。そこら辺がどうなったのかということが1つ。

  それから、けやきの木、くりの木なんかでもこれまで、けやきの木はもともと作業所という名前でしたし、就労に何とか結びつけようという方向もかつてはあったのだと思うのですよ。そこら辺がどうしてこうなったのかというか、その位置づけについてまずお聞きしたいのと、それからあゆみの郷については生活介護及び就労継続支援B型というふうになっているのですが、私の理解では、その定員が例えば20だとすると、10人、10人に分けるというところもありますよね。この場合には、そこの内容がどうなるのかを説明してください。

  それから、もう一つ、位置づけの関係で追加でお願いしたいのですが、いちょうの木で就労支援を特に求めるという現在の入所者の方たちの意向もあると思うのです。そうした方たちへの対応は、今回生活介護だけになった場合にどのようになっていくのかということをお願いいたします。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) このサービス決定の経過を若干先に申し上げたいと存じますけれども、この施設利用者及び保護者への説明につきましては、先ほど渡辺委員さんにもお話し申し上げたとおり、22年の9月下旬から10月上旬にかけまして5カ所の施設ごとに実施をしたところでございます。説明会を開催いたしました。その中で、猪股議員さんおっしゃいましたとおり、各施設ごとにどういうサービスをしてもらいたいかというアンケートもとらせていただきました。そのような中で、保護者ではなくて、施設の管理者、施設経営者の立場でどういうサービスを提供したらいいのかというのもとらせていただきました。そのようなサービス内容が出たアンケートをもとに障害者施策推進協議会で検討させていただく中で、先ほど申しましたとおり、生活介護と就労支援Bが決定してきたところでございまして、特にB型につきましては、現在の趣味の家で八甫清掃センター等に行って賃金を得ている方もいらっしゃる中で、特に希望として、現在趣味の家につきましては、特に症状の軽度の方から重い方までいると言っては恐縮ですけれども、そういうふうに特に趣味の家につきましては利用者の方の区分が結構分かれているような現状がございます。実際そうでございまして、このような中で一律に生活介護だけをやればいいのかという話もございまして、特に趣味の家につきましては就労継続支援Bを取り入れたということでございます。そのような中で決定したわけでございます。

  また、いちょうの木とそのほかの施設におきましては生活支援のみでございますが、生活支援と申しましても、就労活動につなげるサービスを提供しないというものではございません。先ほど申しましたとおり、今以上に力を入れてやっていただくということで、現在ご承知のとおり、ふれあいセンターの中に就労支援センターというのがございますが、その就労支援センターとの連携を密にして、今後とも、議案質疑のところでも申し上げましたとおり、少しでも就労活動に結びつけられるような支援を進めていきたいということで考えているところでございます。

  また、就労支援のBというメニューを実施するに際しましては、これは厚生労働省令の基準というのがございまして、それに合致しないと就労Bができないという現実がございます。それをちなみに申し上げますと、20人定員の施設を例にとらせていただきます。今回の趣味の家でございますが、それにつきましては、生活介護が6人以上、就労継続支援Bが10人以上、利用者が集まりませんとできないという厚生労働省令の基準がございます。それをクリアして、なおかつ就労継続支援Bにつきましては、月額賃金が3,000円以上確保できないとメニューとして取り入れられないという基準がございますので、そこをクリアする施設としては、全部検討したのですけれども、現在の趣味の家しかないという状況の中で、ほかは全部生活介護だけでございますが、趣味の家につきましては特に特徴を持たせた就労継続支援Bを実施するという形で、保護者、施設管理者、障害者施策推進協議会のご理解を得てこの案を今提示しているところでございます。あくまでもこれは現在の状況でございますので、今後ほかの施設で定員、またサービスメニューが変わるような状況があれば、現在条例ではなくて施行規則のほうに規定をしてあります定員並びにサービスメニューがそちらに移行してございますので、条例ではなく規則のほうで速やかな対応を図れるよう、そのような配慮もございまして、今回条例ではなくて施行規則のほうに定員、サービスメニューは定めさせていただいたというところでございますので、よろしくご理解いただければと考えてございます。



○委員長(足立清委員) 猪股議員。



◆委員外議員(猪股和雄議員) 大体わかりました。

  それと、あゆみの郷で生活介護と就労継続支援B型等、人数としては、これは例えば10人、10人というふうに初めから規定するのだと私は思っているのだけれども、そこら辺はどういうふうに振り分けるのですか。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) お答えいたしますが、先ほど申しましたとおり、まだ条例が決定されてございませんし、また初めから定員を10、10とするのではなくて、今後利用者の希望を、どちらの生活支援を希望するのか、Bを希望するのか、それをとらせていただいた後に振り分けをしますので、あえてここで規則の中に定めなくても特段支障はないということでございますので、委員さんおっしゃいましたとおり、10人、10人でも構わないわけでございますが、特段そのような状況がございますので、定めていないというところでございます。



○委員長(足立清委員) 猪股議員。



◆委員外議員(猪股和雄議員) わかりました。

  それと、先ほども少し出ていました工賃のことなのですが、これまでだと、例えばけやきの木が1日10円、それからくりの木が1日150円、非常に差がありますよね。趣味の家の場合には、先ほど説明がありましたけれども、実際働きに行っているわけですから、かなり高いお金になるわけですけれども、特に趣味の家の場合には、清掃センターのこともありますから、別問題としても、けやきの木、くりの木、ゆう・あいなどは、これは全く同じ条件になると思うのですよ。それで、10円と150円という差が現在、現にあるというのはどうしてなのか、まずその説明をしていただきたいのと、今後はどのようになっていくと考えられるか、お願いします。



○委員長(足立清委員) 障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) この工賃につきましては、工賃を幾らにしなければならないという決まりはございませんし、市のほうが関与しているものでもございません。あくまでもそこに通っていらっしゃる利用者の方と利用者の保護者の方にご理解をいただいた中で、工賃の分配というのは決めてございます。経理についても、保護者会で経理をしているところでございますが、ちなみに申し上げますと、けやきの木につきましては、先ほど議員さんおっしゃいましたとおり、基本給1日10円プラス能率給という形で設定ができてございます。くりの木につきましては、均等割制でございまして、出席日数で計算をされてございます。あと、ゆう・あいもお話がございましたが、ゆう・あいにつきましても均等割、これも出席日数で計算をされていると。総勢で行った工賃を、今までご説明申したとおり、けやきにつきましては基本給プラス能率給、くりの木以下につきましては均等割という形で配分をしているというものでございます。ですので、この工賃につきましては、各施設ごとに利用者はいろいろな方がいらっしゃいます。ちなみに、ゆう・あいにつきましては、重い方が結構多いのはご承知かと存じますので、作業しても作業工賃が比較的安い。安いと言ってはなんですけれども、能率的に作業が余りできないので、工賃も安くなるというような状況がございますので、その工賃の差というのは、あくまでもその施設の利用者の中の活動の差異によって工賃が変わってきているということでございますので、工賃の支給方法によって金額に差があるというものではございませんので、ご理解いただければと思います。



○委員長(足立清委員) ほかにございますか。

               〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(足立清委員) なければ、議案第45号の質疑を打ち切ります。

  これをもって議案第45号の質疑を終結いたします。

  ここで、20分まで休憩いたします。



               休憩 午前10時07分



               再開 午前10時20分





○委員長(足立清委員) 再開いたします。

  陳情が2件送付されておりますので、検討したいと思います。

  初めに、陳情第2号 増え続ける久喜特別支援学校等の卒業生の施設受け入れ課題を特に「趣味の家」は大幅な収容人数拡大を新施設設計段階から見積もる計画を求める陳情書について、ご意見等がありましたらお受けいたします。

  渡辺昌代委員。



◆委員(渡辺昌代委員) 今回あゆみの郷ということで、その人数が、今まで19だった定員が20ということで、1人ふえるということなのですけれども、それから125%まで弾力的に運営するということで、その部分は広がるということなのですけれども、意見として言わせていただけるのであれば、せっかく今回あゆみの郷が場所を移転しながら大きくなるということなので、もともとの定員数をやはりもうちょっと拡大するべきなのではないかなという気がします。一番心配なのは、養護学校、高等学校までは行けるのだけれども、その後の就職が本当に非常に難しい。強いて言えば、その後グループホームとかケアホームとか、そういうところの施設がまずないというところで、親御さんにとっては、自分が先に死ぬという状態の後の取り残された子供たちが一体どうなるのかというのが一番心配なところだと思うのです。そこを施設とかいろんなところでフォローしていかなくてはならないのは、公的な機関である市であるのかな、国もそうですけれども、というふうに思いますので、大変そのところはやはり考えていかなくてはならないのではないかなと。しっかりとこの陳情を重く受けとめるべきと考えますけれども、ほかの方はいかがかなというのがお聞きしたいところですが。



○委員長(足立清委員) ご意見としてお受けいたします。

  ほかにございますか。

               〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(足立清委員) なければ、陳情第2号の検討を打ち切ります。

  次に、陳情第3号 増え続ける久喜特別支援学校等の卒業生の施設受け入れ課題を特に「趣味の家」は大幅な収容人数拡大を新施設設計段階から見積もる計画を求める陳情書について、ご意見等がありましたらお受けいたします。

  並木委員。



◆委員(並木隆一委員) 同様の陳情書なり要望書が執行部のほうにも出ていると思うのですけれども、執行部のほうのお考えをちょっとお聞きしたいと思います。先ほどの障がい者施設条例のところでは、趣味の家ですか、あゆみの郷の定数が20人プラスアルファということですけれども、よろしくお願いします。



○委員長(足立清委員) なお、この陳情書につきましては1,827名の方が署名が添えられております。ただいま並木委員のほうから執行に対します要望がありましたけれども、回答できますでしょうか。

  障がい者福祉課長。



◎障がい者福祉課長(加藤茂男) ちょっと発言をさせていただこうと存じます。

  議会のほうに2件陳情という形で出ていると存じます。それと同じ内容の文章で、要望書という形で中身はそっくり同じものが市長あてに出てございます。それにつきましては、1回目の要望につきましては23年3月31日付で市長の回答を差し上げてございます。また、2回目のほぼ同じ内容の要望でございますけれども、それにつきましても6月3日付で原さんのほうに回答を差し上げてあるところでございます。いずれにいたしましても、125%の活用、また趣味の家の大きな施設への改築という形で当面対応させていただくという趣旨でご回答は両方ともさせていただいてございます。

  以上でございます。



○委員長(足立清委員) ほかにございますか。



◆委員(渡辺昌代委員) はい。



○委員長(足立清委員) 執行に対する質疑は特別ここではお受けしませんけれども、ご意見がございますか。



◆委員(渡辺昌代委員) ちょっと休憩させていただいてよろしいですか。



○委員長(足立清委員) 何の休憩でしょう。



◆委員(渡辺昌代委員) 休憩させていただいて、その休憩中に執行とお話がもしできるのであれば休憩させてください。それはないですか。



○委員長(足立清委員) 暫時休憩します。



               休憩 午前10時26分



               再開 午前10時27分





○委員長(足立清委員) 再開いたします。

  ほかにございますでしょうか。

               〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(足立清委員) なければ、陳情第3号の検討を打ち切ります。

  以上で陳情の検討を終了いたします。

  暫時休憩いたします。



               休憩 午前10時27分



               再開 午前10時34分





○委員長(足立清委員) 再開いたします。

  これより討論、採決に入ります。

  議案第45号について討論をお受けいたします。

  渡辺昌代委員。



◆委員(渡辺昌代委員) 議案第45号について討論いたします。

  平成23年度が今回最後の移行年度となった自立支援法へ移行する条例です。委員会質疑の中で、デイケア施設条例から改正することにより、若干名ではありますが、利用料が発生するということがわかりました。そして、24年度からは指定管理者へ移行するということで、もう既に利用者の方には説明がされて進められているということです。しかも、公募によるものが2施設あるということですが、職員の雇用体制とかお聞きをしましたが、その中で雇用の継続性は指定管理者との間で行うという答弁、市は関与されないという中身の答弁だったと思います。中には、収入がストップしてしまう人がこれでは出るのではないかという懸念が考えられます。引き継ぎに対しても、1カ月程度で円滑な引き継ぎができるのかどうかというところも疑問です。以上のことから、今回の条例に対しては反対をいたします。

  以上です。



○委員長(足立清委員) ほかにございますか。

               〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(足立清委員) ないようですので、直ちに採決に入ります。

  議案第45号 久喜市障がい者施設条例、原案に賛成の方はご起立願います。

               〔起立多数〕



○委員長(足立清委員) 起立多数であります。

  よって、本案は原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。

  以上で福祉健康常任委員会に付託された議案の審査を終了いたします。

  この際、お諮りいたします。委員会報告書の作成等につきましては、委員長にご一任願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。

               〔「異議なし」と言う人あり〕



○委員長(足立清委員) 異議なしと認めます。

  よって、そのように決定をいたしました。

  この際、閉会中の継続審査について議題といたします。

  渡辺委員より閉会中の継続審査として所管事務調査の申し出がありましたので、内容についてご説明をお願いいたします。

  渡辺委員。



◆委員(渡辺昌代委員) 今回委員長さんのほうにもお願いをしたところなのですけれども、所管事務調査としてお願いしたいのですが、久喜市内にあります、実は3つほどあるのですけれども、子供たちの児童センター、中央と、それから鷲宮と、それからもう一つは、本当は菖蒲にあるのですけれども、調べていただいたところ、菖蒲としては管轄がここの福祉ではないということなので、そこはちょっと無理だということなのですが、ぜひとも中央と、それから鷲宮のところ、児童センターの夏休み中に子供が利用している現状を見たいなというのがあります。去年の夏休みは大変猛暑でしたので、この児童センターの利用率が非常に多くて、子供たちがそこで過ごす時間が多かったということを児童センターの職員の方に昨年聞いたのですけれども、ことしはその状況を見ながら、児童センターがどんな状態なのかを所管する委員会としては見てきたほうがいいのかなと思いまして、提案させていただきます。



○委員長(足立清委員) ただいま渡辺委員より説明がございました。

  それでは、本委員会の閉会中の継続調査につきましては、夏休み期間中の児童館の利用形態についてとし、所管事務調査を実施したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

  盛永委員。



◆委員(盛永圭子委員) それはいいのですけれども、しょうぶ会館が児童館としての役割は、ちょっと渡辺さん今おっしゃったのですけれども、果たしていないと。しょうぶ会館についてちょっとお聞きしたいと思います。



○委員長(足立清委員) しょうぶ会館については、渡辺委員からちょっとご説明ございましたが、今児童館としての利用は……

               〔何事か言う人あり〕



○委員長(足立清委員) これはしょうぶ会館の所管でございまして、所管の課がちょっと違うということで、ここについては、今盛永委員さんおっしゃるとおり、渡辺委員さんからもご説明ありましたが、所管事務調査の範囲外でございますので、対象外とさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



◆委員(盛永圭子委員) わかりました。済みません。



○委員長(足立清委員) ありがとうございます。

  それでは、皆様、ご異議ございませんか。

               〔「異議なし」と言う人あり〕



○委員長(足立清委員) ご異議ないものと認め、決定をいたします。

  なお、私のほうから議長にその旨申し出をいたしますので、ご了承願いたいと思います。

  以上で付託されました議案の審査等はすべて終了いたしました。

  委員の皆様には、慎重な審査をいただきまして厚く御礼を申し上げます。まことにありがとうございました。

  それでは、議長からごあいさつをお願いいたします。



◎議長(岸輝美議員) 委員の皆様には、付託いたしました議案及び送付いたしました陳情につきまして十分なご審査をいただきまして、まことにありがとうございました。また、執行の皆様には細かな説明をいただきましてありがとうございました。傍聴の皆様方もご苦労さまでございました。

  以上、お礼を申し上げまして、ごあいさつといたします。お疲れさまでございました。



○委員長(足立清委員) ありがとうございました。

  それでは、市長からごあいさつをお願いいたします。



◎副市長(牧光治) ただいま市長は公務により外出しておりますので、私のほうからごあいさつをさせていただきます。

  委員の皆様におかれましては、当委員会に付託されました久喜市障がい者施設条例につきましてご決定を賜りまして、まことにありがとうございます。審査の過程でちょうだいいたしましたご意見等につきましては、今後の市政運営に反映させてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。本日はありがとうございました。



○委員長(足立清委員) ありがとうございました。

  これをもちまして、福祉健康常任委員会を散会といたします。

               散会 午前10時41分