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埼玉県 久喜市

平成12年  第 7回定例会(旧久喜市) 市政に対する質問 猪股和雄議員の質問




平成12年  第 7回定例会(旧久喜市) 市政に対する質問 − 猪股和雄議員の質問









市政に関する質問




発言番号: 



議席番号: 
20


氏   名: 
猪 股 和 雄




質問の要旨




1、
5月ごろに、「国民の油断」なる書籍が教育委員会に送付され、教育委員に配布されたが、その事実経過と、来年の中学校歴史教科書採択との関係について、教育長及び教育委員長に伺う



(1)
だれがどのような目的で送ってきたと認識しているか



(2)
明らかに教科書採択に絡んでの事前運動と考えられるが、教育長が当該書籍を教育委員に配布した理由、認識を明らかにされたい



(3)
教育委員長及び教育長は当該書籍を読んだか。その感想は



(4)
当該書籍については、現行教科書に対する誹謗中傷、作為的な批判や誤りを含んでいると指摘されているが、その事実を教育委員長及び教育長は認識しているか。反批判の書籍も出ているが、そうした書籍も読んでいるか



(5)
「新しい歴史教科書をつくる会」が、自分たちの歴史教科書の事前宣伝・事前採択活動として、これまでにも「国民の歴史」「資料・中学校歴史教科書を点検する」その他のパンフレットを送ったりしているが、久喜市教育委員会または教育長、教育委員に送付されたことがあるか



(6)
他社の教科書の誹謗中傷や、こうした物品等の寄贈は公正取引委員会の特殊指定で「禁止」されているが、教育長の認識と見解を明らかにされたい



(7)
この書籍の寄贈と送り状の主旨は、「現行教科書は自虐的なものであるから、教科書採択の権限を持っている教育委員がこれを読んで、教科書の採択にあたっては、その権限で現行7社の歴史教科書は選ぶな」ということに他ならないが、久喜市教育委員会、教育委員長、教育長は、この送り主の趣旨を考慮しようと考えているか。教育委員長及び教育長の見解を伺いたい



(8)
教科書の採択事務は、こうした政治的な動きに左右されるべきでないと考えるが、見解を明らかにされたい。また今後、「国民の道徳」なる書籍を送ってくることが考えられるが、受け取るか


2、
審議会等の委員公募のいっそうの推進を図るために



(1)
審議会等の委員公募の現状と見通しを明らかにされたい





99年度及び今年度に新規に委員を選任した審議会等と、その定数、公募を行った審議会等とその人数を明らかにされたい。

公募を行わなかった審議会等の名称と、その理由を明らかにされたい





今年度中に任期満了となる審議会等と、その定数、公募人数の計画を明らかにされたい。

前回までに公募がされていれば、その人数。改選にあたって公募人数を増やしていく考えがあるか





公募20%以上の目標に達していない審議会等の名称と、その内で公募に適さないと考えている審議会等はどれとどれか。

 残りについては、次回の改選期に公募20%を実行しようと考えているか。「適さない」と考えられるものを除いて、公募20%が達成されるのはいつごろになると考えているか



(2)
すでに20%の公募委員を選任している審議会等について、改選にあたって、さらに公募委員を増やしていくべきであるが、見解と具体的な方策について伺いたい





審議会ごとの関係団体をいわゆる「団体推薦」枠として固定化し、推薦された人を事実上無条件で選任しているが、これらの「団体推薦」枠を段階的に公募に移行させていくべきではないか





前回の公募委員をそのまま選任しているが、改選時には改めて公募に応募してもらい、選考委員会で実績等を考慮して選任すべきでないか





「公募」が根付いていないこともあって、応募者が少ないという現実がある。

 そこで提案。市民・団体に広く呼びかけ、市の政策審議機関の委員の人材バンクを作って、公募の際に、「広報くき」等とは別に、人材バンク登録者には個別に情報を流して応募してもらう仕組みを作ってはどうか(公募が定数に達しなかった場合や、知識経験者枠についても、そこから選任してもよい)


3、
審議会等の会議録の整備が遅く、いまだに公文書館への配置に1カ月以上かかっている審議会がある。実情を明らかにされたい。

 また今後は、1カ月以内の会議録の整備と公文書館への配置を「原則」として規定すべきである。対応を伺いたい


4、
障害者福祉サービスの充実について



(1)
寝具乾燥サービスは障害者も対象になっているが、「ねたきり」の条件をはずすべきである



(2)
障害者の日常生活用具給付事業で、パソコンは対象になっていないが、障害者にとってそれぞれの障害を補うのにきわめて有効であり、特に情報障害を解消するために今や必須の機器である。(現在の情報機器は、上肢・言語障害者への電動タイプ及びワープロ、盲人用カナタイプ、点字タイプ、弱視者用拡大読書機、点字図書があるが、パソコンはこれらを包括した機能を持つ)

 厚生省に対して要求するとともに、市独自事業として、パソコンを日常生活用具として給付(貸与)すべきである。見解を伺う


5、
今年度中の手話通訳派遣制度の実現へ向けて、検討・協議・準備の状況、実現の時期等について説明されたい


6、
視覚障害者ガイドヘルパー派遣制度の実現へ向けて、どのように検討・準備が進んでいるか。具体的に答弁されたい


7、
介護保険を市民・高齢者の立場に立ってより使いやすくするために、久喜市としてのよりきめ細やかな「苦情」処理・問題解決の仕組みを作っていただきたい



(1)
認定結果に不服があった場合、制度的には介護保険審査会に申し立てをすることができることになっているが、ケースによっては市の介護福祉課(苦情)相談窓口で対応できれば、市の事務にとっても市民にとっても迅速かつ効率的な解決がはかれることになる。

 認定結果に不服がある場合、本人(または家族)からの相応の理由を付した申し立てによって、再調査・再審査を行うシステムを作っていただきたい。多くの場合、認定の前提となる訪問調査票が、本人のトータルな日常生活実態を表していない(ある一時点の状態)ことが原因となると思われるが、本人(及び家族)のもとに認定結果が通知された後に、調査票その他の資料を入手して初めて「実態との違いまたは不十分」を知るのであって、その後の申し立てに合理的理由があると認められた場合、市として再調査・再審査の道を開いておくべきである



(2)
介護認定の更新が進んでいるが、1回目の認定と2回目の認定において介護度が一段階または二段階以上軽くなったケースはそれぞれ何件あるか。

一次判定において、1回目よりも2回目が介護度2以上軽く出たケースは何件あるか



(3)
一次判定で、1回目よりも2以上軽く出た場合、(機能訓練などが著しい効果を発揮したこともありうるが)高齢者のトータルな実態と調査票のズレが考えられる市として、要介護度をより適正に反映し、高齢者福祉サービスをより的確に提供し、かつ後に問題を残さないためにも、早い段階でていねいな対応をしておくべきであって、そのような場合、本人(家族)、ケアマネジャー等への照会、再調査を行えるような手順をシステム化しておくべきであるが、見解を伺う


8、
公共施設の樹木管理について



(1)
ふれあいセンター西側の天王新堀土手の桜にアメリカシロヒトリが大発生した。農薬を使わないよう努めていることは評価するが「放置」になっていないか。農薬を使わない樹木管理とは、日ごろから発生状況を観察し、早期に対処(枝落とし、焼却など)することである。方針を伺う



(2)
市の公共施設の樹木管理の考え方について、再確認したい。また、関係各課に趣旨を徹底されたい