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埼玉県 久喜市

平成12年  第 8回定例会(12月定例会)(旧久喜市) 12月04日−03号




平成12年  第 8回定例会(12月定例会)(旧久喜市) − 12月04日−03号









平成12年  第 8回定例会(12月定例会)(旧久喜市)




         平成12年久喜市議会第8回定例会 第7日

平成12年12月4日(月曜日)
 議 事 日 程 (第3号)

 1 開  議
 2 市政に対する質問
 3 次会の日程報告
 4 散  会

午前9時開議
 出席議員(25名)
     1  番   木  村  奉  憲  君
     2  番   木  下     篤  君
     3  番   砂  川  サ カ エ  君
     4  番   後  上  民  子  君
     5  番   岸     輝  美  君
     6  番   渋  谷  晃  次  君
     7  番   原     進  一  君
     8  番   岡  崎  克  巳  君
     9  番   内  田     正  君
     1 0番   石  川  忠  義  君
     1 1番   福  垣  令  由  君
     1 2番   新  井  勝  行  君
     1 3番   須  藤  充  夫  君
     1 4番   岡  崎  健  夫  君
     1 5番   小 河 原     都  君
     1 6番   戸 ケ 崎     博  君
     1 7番   角  田  礼  子  君
     1 8番   柿  沼  孝  男  君
     1 9番   鈴  木  松  蔵  君
     2 0番   猪  股  和  雄  君
     2 1番   松  村  茂  夫  君
     2 2番   金  澤  滋  雄  君
     2 3番   川  瀬  剛  三  君
     2 4番   木  村  茂  二  君
     2 5番   町  田     実  君

 欠席議員(なし)

 地方自治法第121条の規定により出席した人
     市  長   田  中  暄  二  君
     助  役   羽  諸  定  雄  君
     収 入 役   早  川  清  作  君
    市長事務部局
     総務部長   樋  口  純  一  君
     市民経済
            浅  子  秀  夫  君
     部  長
     健康福祉
            須  鎌  博  文  君
     部  長
     建設部長   塚  田  康  雄  君
     水道部長   町  田  英  夫  君
     庶務課長   金  子  建  男  君
     企画調整
            飯  島     光  君
     課  長
     財政課長   渡  辺  光  郎  君
     農政課長   篠  原  良  治  君
     環境課長   岡     孝  夫  君
     市民生活
            早  野  正  夫  君
     課  長
     社会福祉
            須  藤  三 千 夫  君
     課  長
     介護福祉
            飛  高     守  君
     課  長
     児童福祉
            清  川  紀 代 子  君
     課  長
     偕楽荘
            青  木     誠  君
     園  長
     保健セン
            津  田     勝  君
     ター所長
     建設課長   池  内  俊  雄  君
     建築課長   針 ケ 谷  昌  三  君
     都市整備
            福  田  武  夫  君
     課  長
     下水道
            小  倉  達  夫  君
     課  長
     用地課長   新  井     博  君
    教育委員会
     委 員 長   清  水  富 壽 也  君
     教 育 長   小  松  富 士 男  君
     教育次長   金  子     敬  君
     学校教育
            橋  本  久  雄  君
     課  長
     社会教育
            斎  藤  悦  男  君
     課  長
     図書館長   中  山     清  君

 本会議に出席した事務局職員
     局  長   芝  崎  晴  夫
     次  長   上  野  良  雄






△開議の宣告                (午前9時)



○議長(柿沼孝男君) ただいまの出席議員25名であります。

  定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。



                ◇              





△市政に対する質問



○議長(柿沼孝男君) 12月1日に引き続きまして市政に対する質問をお受けいたします。

  角田議員。

    〔17番 角田礼子君登壇〕



◆17番(角田礼子君) おはようございます。通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

  まず1点目ですが、幼児教育の充実のためにということで、幼保一元化の動きがありますが、それに対する市の見解についてまずお伺いいたします。幼稚園での保育時間が長くなり、また保育園と変わらなくなりつつあります。そして、幼稚園での預かり保育も行われております。保育園と幼稚園との差がなくなりつつある状況です。お隣の杉戸町では町立の幼稚園と保育園を統廃合し、一元化した幼児園を2004年までに一か所開園することを決めました。メリットについて1としては、園児に同じ教育ができ、基本的生活習慣の確立など就学前教育の充実が図れる。2として幼稚園、保育園の建てかえが必要になっており、施設整備、環境整備の充実が図れる。3として人件費の削減や設備の有効利用ができ、幼児教育センターの設置など当面の課題に対応できるなどを上げております。このことに対しての市の見解をお伺いいたします。

  (2)点目といたしまして、3歳児が大切と言われておりますが、保育園の3歳児からの指導は何が基本になっているのか、お伺いいたします。

  (3)点目といたしまして中央幼稚園の使命、役割は何かを伺います。幼稚園が大きく変わろうとしております。幼保一元化がそうです。3歳児保育がそうです。預かり保育もそうです。中央幼稚園は今まで市内の幼稚園のリード的役割を果たしてきたと思います。しかし、ここに来て時代の流れから大きくおくれてきているように思われます。中央幼稚園の使命、役割をお聞かせください。

  (4)点目です。中央幼稚園の職員は専門職かどうかお伺いいたします。中央幼稚園の職員は専門職なのでしょうか。中央幼稚園に配属されますと異動がありません。市内に公立の幼稚園は一つしかありませんので、ほかの幼稚園に異動することもできません。通常は職員の方は二、三年で異動しております。長くても5年ぐらいでしょうか。中央幼稚園の職員の現状はいかがでしょうか。専門職として雇用されているのであれば幼稚園以外異動はできませんが、中央幼稚園の職員は専門職として雇用されているのかどうか、お伺いいたします。

  (5)点目です。中央幼稚園と保育園との人事交流が考えられないかどうかお伺いいたします。幼稚園は久喜市には1園しかありません。例えば保母さんの中で幼稚園教諭の免許を持っている方がおられたら異動は可能です。逆もまた可能です。そして、そのことがわかれば資格取得の勉強をする方が出てくることも考えられます。新鮮な風を送るために幼稚園と保育園の人事交流を考えてはどうか、お伺いいたします。

  (6)点目です。中央幼稚園、保育園との連携、また私立の保育園、幼稚園との連携、人事交流、研究会等の設置などを考えてはどうか、お伺いいたします。

  幼児教育の観点から中央幼稚園と公立保育園の連携、また私立保育園と中央幼稚園との連携、人事交流、さらに研究会などを設置してはどうか、お伺いいたします。

  (7)番目です。子育て支援事業の充実についてお伺いいたします。子育て支援計画が立てられました。重点施策に子育て支援ネットワークの構築、保育サービスの充実、地域の子育て機能の回復の3点が上げられております。各種相談機能や情報提供機能の緊密なネットワーク化を図り、子育てに悩む親たちがいつでも気軽に利用できるようなシステムを構築しますともあります。その充実についてお伺いいたします。

  大きな2点目になります。幼児期の言葉の障害についてお伺いいたします。最近子供たちの中で言葉の障害を持つ子がふえているように思われます。そこでお伺いいたします。

  (1)点目です。3歳までに治療を始めることが望ましいと言われておりますが、その取り組みについてお伺いいたします。

  (2)点目です。健康診断などで発見され、言葉の教室あるいはひよこ教室などで指導が行われておりますが、専門家の派遣回数についてまずお伺いいたします。

  そして、ロとして、一人ひとりの幼児に対する専門家との協議の上での指導計画がどう組み立てられているのかをお伺いいたします。

  ハとして、言葉の教室、ひよこ教室などの連携はどうとられているのかお伺いいたします。

  大きな3点目です。図書館についてお伺いいたします。図書館にはとにかく人の配置が必要不可欠であります。そこでお伺いいたします。

  イとして、図書館のさまざまな業務の中でレファレンスが図書館の図書館たるところという認識を教育委員会また人事担当の庶務課は持たれているのかどうか、お伺いいたします。レファレンスを希望する利用者一人来ますと、職員はその人の対応に一人必要になります。一度に2人来ますと職員は2人必要になります。利用者が納得するまで探さなくてはなりません。このレファレンスが図書館の図書館たるところであります。その認識について教育委員会、そして人事担当の総務部の庶務課のご認識をお伺いいたします。

  ロとして、司書配置率50%に持っていく計画をお伺いいたします。以前質問しましたレファレンスは専門的な知識と経験が物を言います。そのために司書資格者が図書館には何としても必要です。この司書配置率を全国平均の50%に持っていく計画についてお伺いいたします。

  ハとして、祝祭日開館は市民サービスをもとに考えるならば、全祝祭日を開館すべきであると思いますが、いかがでしょうか。この9月から一部の祝祭日開館が始まりました。これは一歩前進と受けとめております。しかし、全部ではありませんので、かえって市民には戸惑いがあるのではないでしょうか。現実に、この間の祝日は開館していたのにきょうは閉まっていたとの声が入りました。全祝祭日を開館すべきだと思いますが、いかがでしょうか、お伺いいたします。

  (2)といたしまして、図書館の蔵書数が許容能力を超えて久しいわけでございますが、イとして、どのような方法で対処しているのかをお伺いいたします。

  ロとして、閉架書庫に移る図書の増は市民サービスの低下につながると考えますがいかがでしょうか、お伺いいたします。

  ハとして、学校図書館との連携について伺います。学校図書館の地域への開放を急ぐべきではないでしょうか。学校図書館を地域に開放すべきだと訴えてしばらくになります。生涯学習が定着し、きちっとした学校5日制が始まります。一日も早く学校図書館を開放すべきだと思いますが、いかがでしょうかお伺いいたします。

  (ロ)として、学校図書館のコンピュータ化をどう考えますか、お伺いいたします。

  (ハ)として、市立図書館と学校図書館の連携をすべきだと思いますが、いかがでしょうか、お伺いいたします。

  (ニ)として、学校図書館を分館と考えてはどうか伺います。市立図書館の分館は今のところできそうにありません。であるならば、学校図書館を市立図書館の分館と考え整備としてどうでしょうか。川越市では、複合施設として小学校内に公立図書館を建設することを決めたとの報道がされております。いかがでしょうか、お考えをお伺いいたします。

  (3)といたしましてブックスタート事業を行ってはどうか伺います。文部省の事業でブックスタート事業が本年子供読書年からスタートいたしました。この事業は、乳児や幼児の健診に来た保護者に絵本を差し上げる事業です。いつ本に親しむかが大事です。我が市でもこの事業を取り入れてはどうか伺います。

  4点目です。PFI事業についてお伺いいたします。政府は、公共サービスの提供を民間主導で行うPFI、プライベートファイナンスイニシアチブ推進法を受けた基本方針を固め発表いたしました。民間事業者からの発案を積極的に取り上げる、選定は競争性を担保した上で実施、自治体も国に準じて特定事業の円滑実施に努めるなどがその柱になっております。今までの民間委託とも違うPFI事業ですが、先日この事業を行い始めた千葉市に行ってまいりました。千葉市では、消費生活センターと計量検査所の施設をPFI事業で行うことになっておりました。土地は千葉市の土地で消費生活センターと計量検査所が入っていればあとは民間がどのように建物をつくっても構わないというもので、消費生活センターは市で運営をしますが、計量検査所の運営は民間にやっていただくことになるそうです。土地は有償貸与で、建物の設計、建設は全部民間が行うということになるそうです。

  (1)として、民間の力を生かすPFI事業が行われ始めましたが、内部に研究グループをつくってはどうか、お伺いいたします。

  (2)として、あさひ銀行跡地にPFI事業を取り入れられないかどうか、お伺いいたします。

  大きい5番目といたしまして、公文書館前の遷善館の石碑の読み下し文の石碑を建てることが約束されて久しい状況ですが、いつ実現するのかお伺いいたします。公文書館の前に遷善館の石碑が建っております。読み下し文がそばにありませんで、遷善館の石碑は漢文でありますので読むことができません。建てるときに読み下し文の碑もつくることがたしか約束されていたと思うのですが、この遷善館は久喜の学校の発祥でもあり、文化の発祥とも言える遷善館碑ですので、是非よいご答弁をお願いいたします。よろしくお願いいたします。

  6点目といたしまして、難病患者見舞金制度についてお伺いいたします。

  (1)といたしまして、条例の名称変更を考えてはどうか伺います。見舞金といいますと公害病患者への見舞金とか交通事故被害者への見舞金とか、見舞金を出す方が加害者になったり、また災害時の見舞金のように一時的にお金を出すといったときに見舞金という言葉がよく使われます。難病患者への見舞金は趣旨が違うように思いますし、難病というぐらいですので、原因がわからない病、完治が難しい病に悩んでおられる方々へは助成するといった言葉の方がよりよいのではないかと思いますがいかがでしょうか、お伺いいたします。

  (2)といたしまして、支給額をふやしてはどうか伺います。現在は年間1万円を支給しております。先ほども申し上げましたが、原因がわからず、だから治療が難しい、治りにくい病を抱え大変な毎日を送っておられる市民に対して年間1万円の支給はいかにも少な過ぎると思います。県内でもさまざま格差がありますが、是非とも支給額の増の検討をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか、お伺いいたします。

  (3)点目といたしまして、難病患者に対して福祉タクシー券を発行してはどうかお伺いいたします。

  大きい7番目ですが、高齢者対策でも介護保険で自立あるいは要支援と判定された方の中で、火の始末や水の管理ができにくくなってしまっている高齢者に対する支援について伺います。

  まず(1)点目です。現状はどうでしょうか、伺います。

  (2)といたしまして、グループホームを設置すべきであると思いますが、いかがでしょうか。このグループホームは、痴呆の方に対するグループホームではなくいわゆるひとり暮らしをしておいでの高齢者がちょっとした手助けがあれば地域で暮らせるといった場合に、グループホームをつくって一緒に暮らせるようにしてはどうかというものです。いかがでしょうか、伺います。

  (3)点目といたしまして、二十四時間ヘルパー派遣が考えられないかどうか伺います。火の始末ができない、水の管理ができない高齢者、でも一人で暮らしたい、ちょっと手をかせば一人で暮らせるといった高齢者の方に二十四時間ヘルパー派遣ができないかどうかお伺いいたします。

  (4)点目といたしまして、偕楽荘へのショートステイは必要であると思いますが、いかがでしょうか、伺います。偕楽荘のショートステイは介護保険で自立と判定された高齢者と、今回の議案にも提案されておりますが、要支援の方にも利用できるようにすべきではないでしょうか。要支援の方のショートステイの利用先は特別養護老人ホームですが、そこに行かれると思われますでしょうか。要支援の方とふれている担当の方はおわかりだと思いますが、行かれないと思います。是非偕楽荘のショートステイを利用できるようにすべきだと思いますが、いかがでしょうか、お伺いいたします。

  最後の8点目でございますが、平沼落しにかかる橋の段差解消について伺います。東中学校の東側から青葉三、四丁目の間を流れる平沼落しには何本かの橋がかかっております。平沼という地名からもわかりますが、地盤が相当に悪いのが現状です。地盤沈下がきつく、いまだに下がっている状況です。この何本かの橋の中でも一番橋の前後の地盤沈下が激しいのが四丁目公園から下流に2つ目の橋です。見た目ですとそんなでもないように見受けられるようで、自転車通行の方が乗ったまま渡ろうとして転んでしまうケースが多くあるそうです。先日も高齢の方が転んでしまって、起き上がれなかったのを目撃された方がおりました。けががなくてよかったのですが、そういうことが最近は多くなったとも聞いております。道路管理者の市は、このまま見過ごしてはいけないと思います。ただ、四丁目の方は真ん中に排水路がいけてあったり、三丁目の方はすぐ際まで民家が建っていたり、条件が大変に厳しいようです。しかし、知恵を絞って段差解消をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか、お伺いいたします。



○議長(柿沼孝男君) 角田議員の質問に対する答弁を求めます。

  教育長。

    〔教育長 小松富士男君登壇〕



◎教育長(小松富士男君) おはようございます。角田議員さんの幼児教育の充実のためにというご質問のうち、教育委員会に係る項目について、(1)、(3)、(4)、(5)についてお答えを申し上げます。

  初めに、幼保一元化の動きがあるが、それに対する市の見解を伺うとのご質問でございますが、幼稚園と保育所のあり方につきましては近年の少子化の進行、共働き家庭の一般化などに伴う保育ニーズの多様化に対応するため、国においては幼稚園と保育所の連携や施設の共用化などが提言され、一部市町においては研究がされ始めたと伺っております。

  久喜市といたしましても少子化への対応と幼児教育の充実、施設の有効利用といった観点から研究する必要があると認識しております。

  次に、(3)の中央幼稚園の使命、役割は何かとのご質問でございますが、中央幼稚園は公立の幼稚園でございますので、幼児を保育し、心身の発達を助長することを目的に幼稚園教育要領の本旨や一人一人を大切にした教育の推進など本市教育行政重点施策に基づきながら、中立、公平な立場できめの細かい保育をするなど市民のコンセンサスを得た幼稚園教育を行う役割とそれを着実に推進する使命を有しているものと考えております。

  次に、(4)の中央幼稚園の職員は専門職かとのご質問でございますが、幼稚園教諭は教育職員免許法に定められた幼稚園教諭の免許状を有する教育公務員であり、専門職であります。

  (5)の中央幼稚園と保育園との人事交流が考えられないかとのご質問でございますが、幼稚園教諭は幼稚園教諭免許状、保育園の保育士は児童福祉法施行規則に定められた保育士の資格証明書が必要でございます。このため幼稚園教諭や保育士がそれぞれの免許状を有していれば人事交流は可能ですが、免許状がない場合はできませんので、今後これらにつきましては国の方でも新しい文部科学省ですか、それから厚生労働省ですか、この連携という中で話し合いも進められておるようですけれども、そういった中で動きがあるかないか、そういった動向を見守りながら研究していかなければならないと思っておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思っております。



○議長(柿沼孝男君) 次に、健康福祉部長。

    〔健康福祉部長 須鎌博文君登壇〕



◎健康福祉部長(須鎌博文君) おはようございます。角田議員さんのご質問に順次お答えいたします。

  初めに、1点目の幼児教育の充実のためにのご質問で、(2)の3歳児が大切と言われているが、保育園の3歳児からの指導は何がもとになっているかとのことでございます。保育園における保育の基本は、厚生省が示している保育所保育指針で保育を展開するに当たっての基本的事項では、保育の原理、保育の内容構成の基本方針、子供の発達では子供と大人の関係、子供自身の発達、子供の生活と発達の援助、年齢別の保育内容が示されておりまして、これを基本といたしております。3歳児が大切と言われておりますのは、おおむね3歳で基礎的な運動能力が一応育ち、話し言葉の基礎もでき、食事、排せつなどもかなりの程度自立できるようになってくるのが発達の主な特徴でございます。おおむね3歳は心身ともに目覚ましい発育、発達を示す年齢でありますので、保育に当たりましては一人ひとりの子供の個性を生かし、発達の過程や生活環境など子供の発達の全体的な姿を把握することを基本として保育いたしております。

  次に、(6)の保育園と私立保育園の連携、人事交流、研究会の設置についてでございます。久喜市では、埼玉県分権推進計画に基づきまして平成13年度に無認可保育施設に対する指導監督の義務が移譲になります。移譲の条件として、児童に関する審議会を設置することとされております。この審議会では、幼児教育のあり方や児童福祉全般についてご審議いただきたいと考えております。ご質問の公私立保育園の連携や研究会の設置等につきましても、この審議会でご審議いただきたいと考えております。人事交流につきましては、派遣期間の長期、短期を問わず私立保育園とのさまざまな調整が必要になることから、今後の研究課題とさせていただきますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  次に、(7)の子育て支援事業の充実についてでございます。少子・高齢化社会を迎え、子育て支援施策は21世紀を担う子供たちをはぐくむ重要な課題であります。安心して子供を生み育てることができるまち、づくりは市民全体の願いでございます。このような中、久喜市では平成10年4月に子供の幸せをはぐくむまちづくりを基本理念とする久喜市子供育成計画を策定し、この計画に沿って各種の子育て支援事業を実施し、推進しておるところでございます。現在のところこの計画書に盛り込まれた新規事業のうち、おもちゃ図書館事業や一時保育事業、ファミリーサポート事業、地域子育て支援事業など16事業のうち、15事業が実施済みでございます。また、計画書に掲載されていない事業では児童センター開館時間の延長や久喜市虐待防止ネットワーク会議の設立など6事業を実施しております。さらに、さきの議会でのご質問にお答え申し上げましたとおり出産直後の婦人のいる家庭の家事支援を目的としたホームヘルパー派遣事業は、平成13年度の早い時期に実施する予定でございます。このように久喜市は多くの子育てに対する支援を実施しております。今後もこの子供育成計画に基づいて時代の変化に対応し地域社会の中で子供を生み育てやすいまちづくりの施策を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。

  次に、2点目の幼児期の言葉の障害に対してのご質問でございます。(1)の3歳までに治療を始めることが望ましいと言われているが取り組みをとのことでございますが、言葉のおくれが認められる子供につきましては、言語治療の観点からできるだけ早い時期に適切な助言指導を行い、発達を促していくことが望ましく、必要であると言われております。また、その後の言葉の発達状況を把握し、子供の状況に応じた指導が重要であると言われております。このようなことから久喜市といたしましては、家庭児童相談事業の一環といたしまして言語聴覚士を招き、言葉のグループを月一回、言葉のグループ保護者指導を2か月に一回実施し、早期治療に取り組んでおります。また、必要に応じて保健所主催の言葉の相談への紹介や小児医療センターの発達外来への紹介を行っておるところでございます。今後におきましても、1歳6か月児健康診査や3歳児健康診査などから言葉のおくれが疑われる子供の把握に努めまして、当事業の一層の推進を図っていまいりたいと考えております。

  次に、(2)の健康診断時に発見され、言葉の教室あるいはひよこ教室などで指導が行われているがとのご質問で、イ、専門家の派遣回数についてでございますが、先ほどお答え申し上げましたが、言語聴覚士による指導は、言葉のグループが月一回、言葉のグループ保護者指導が2か月に一回でございます。

  次に、ロの指導計画についてでございますが、言葉のグループでは指導当日の子供の様子から前回のテーマの再確認を行い、あわせて親子とのかかわりを持ち、言語聴覚士による保護者への指導を行います。その後、言語聴覚士を中心としたスタッフ会議を開き、次回の指導のポイントや係り方、あるいは保護者との関係等について協議し、スタッフ全員が共通の認識を持って取り組んでいけるように心がけております。

  次に、ハの言葉のグループとひよこ教室との連携でございますが、ひよこ教室は何らかの障害や発達におくれのある子供及び育児環境に問題のある子供に対し、親子一緒に集団の場で遊ばせながら、生活指導や情緒の発達を促しております。このひよこ教室の参加者の中で特に言葉の発達等の問題から言葉のグループへの参加が必要と認められる場合には、当グループに参加していただくなど、子供の特性に合わせて連携を図っております。

  次に、6点目の難病患者見舞金制度についてのご質問でございます。(1)の条例の名称変更とのことでございますが、条例の名称につきましてはご質問の趣旨に沿いまして改正の方向で検討してまいりたいと考えております。

  次に、(2)の支給額の増額についてでございますが、難病患者見舞金制度につきましては、難病患者に対し経済的、精神的負担の軽減を図るため見舞金として一人年額1万円を支給させていただいておるところでございます。対象者は、平成12年9月末現在で特定疾患230人、小児慢性特定疾患95人、合わせまして325人でございますが、このうち189人に見舞金を支給させていただいておるところでございます。見舞金の増額につきましては前にもご質問をいただいておりますが、見舞金という意味合いから申しまして現行の制度で実施してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  次に、(3)の難病患者に対して福祉タクシー券を発行してはとのことでございますが、久喜市福祉タクシー利用料金助成事業は、在宅の重度心身障害者の方を対象に、障害者の外出を容易にし、生活範囲の拡大を図ることを目的としております。県内のタクシーを利用した場合に、初乗り料金の一部を助成するものでございまして、身体障害者手帳一級、二級及び肢体不自由、内部障害三級の方、療育手帳?、A、Bをお持ちの方を対象に利用券を交付しておるところでございます。重度の身体及び知的障害者の生活支援の拡大を目的としておりますので、現段階では対象者の範囲を拡大する考えはございませんので、ご理解をいただきたいと存じます。

  次に、7点目の介護保険の自立あるいは要支援者の中で、火の始末や水の管理等ができなくなってしまっている高齢者に対する支援についてのご質問でございます。(1)の現状はどうかでございますが、ご質問にあるような高齢者に対しましては、在宅で自立した生活が継続できるかどうかの判断が、大変難しいケースであろうと考えられます。ご本人の心身の状態や世帯の状況を把握するとともに、サービスの利用意向を確認しながら、適切な支援策を講じていく必要があると考えます。市では在宅生活を継続していく上で、心身の機能の低下に伴い、防火等の配慮が必要なひとり暮らしの高齢者に対しまして、電気掃除機や火災報知機等の日常生活用具を給付する事業を実施しております。また、利用者の心身の状態等に合わせまして、火事援助サービスや配食サービス、緊急時通報システムなど必要なサービスを組み合わせながら、在宅での自立した生活が継続できるよう支援しております。

  次に、(2)のグループホームの設置についてでございますが、ご質問者からご提案がございました介護保険で自立あるいは要支援と判定された方を対象としましたグループホーム、さらに、要介護度一以上と判定された痴呆症状のある高齢者を対象としましたグループホームの設置につきましては、援護を必要とする高齢者の増加に伴い、今後の重要な課題になると考えております。今後、民間事業者等の参入による整備が進むものと予想されますので、市といたしましては、これらの動向に留意してまいりたいと考えております。

  次に、(3)の二十四時間ヘルパーの派遣についてでございますが、ご案内のように、介護保険で要支援と判定された方に対しましては、介護保険サービスとしての訪問介護の給付がございます。また、自立と判定された方に対しましては、市の家事援助サービスがございますが、二十四時間ホームヘルパーの派遣は実施しておりませんので、ご理解を賜りたいと存じます。

  次に、(4)の偕楽荘へのショートステイについてでございますが、偕楽荘におきましては、ご質問者からお話のございましたように、自立支援事業の一つとして、介護保険で自立と認定された方等を対象にショートステイ事業を実施しておるところでございます。要支援、要介護と認定された方のショートステイにつきましては、介護保険によるサービスを利用していただくことになりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  なお、今議会にはショートステイ事業のための専用居室5部屋を偕楽荘の改築にあわせて整備いたしましたことから、その円滑な運営を図るため、久喜市ショートステイ事業条例を提案させていただいておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(柿沼孝男君) 次に、教育次長。

    〔教育次長 金子 敬君登壇〕



◎教育次長(金子敬君) それでは、角田議員さんの図書館のご質問に順次ご答弁を申し上げます。

  まず人の配置が必要不可欠であるが、図書館のさまざまな要望の中で、レファレンスが図書館の図書館たるところという認識を持たれているかとのご質問にお答えをいたします。図書館では、来館される皆さんに図書の貸し出し、返却を初めとしてリクエストサービス、新刊図書、雑誌、新聞の提供など、さまざまな図書館サービスを実施するとともに、ご質問のレファレンスサービスの実施をいたしております。このレファレンスサービスにつきましては、参考調査業務あるいは調査相談業務などと言われておりますが、利用者の皆さんが、何らかの資料あるいは情報を求めて来館された場合に、その資料、情報が得られるよう図書館職員が自館の所蔵資料、その他図書館のあらゆる機能を使って援助する業務でございます。これらの業務につきましては、専門的な知識、経験が必要であることは認識しているところでございます。

  次に、司書配置率50%の経過についてのご質問でございますが、現在、市立図書館の職員数10人のうち司書資格を有する者は3人でございますが、資格のある者はもとより資格のない職員につきましても、日々の図書館業務を遂行する中で研さんを深め、図書館資料についての十分な知識を持って、よりよい図書館サービスの提供ができるよう努めているところでございます。今後、有資格者の配置については人事担当課と協議を進めてまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  次に、全祝祭日の開館についてのご質問でございます。現行の管理体制において、いかに実施するかを検討いたしまして、本年度は試行でありますが、9月以降の祝日が土曜日、日曜日に当たる場合には開館をしております。来年度につきましても、引き続き本年度と同様な方法で、開館を予定しているところでございます。

  なお、祝日の開館の実施になりますと、職員の増員などが必要になってまいりますので、非常に難しいものと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  次に、市立図書館の許容能力を超えた図書等の取り扱いについての(2)のご質問にお答えをいたします。市立図書館の収納力につきましては10万5,000冊となっており、平成11年度末の貯蔵冊数は、コンパクトディスクなどの視聴覚資料を除き約14万冊になっております。図書館では、年間約6,000冊の図書等を購入しておりますが、収蔵能力には限りがありますので、当館の基準により汚損、破損した図書、また利用の少ない図書などにつきましては、登録除斥をいたしております。除斥いたしました図書につきましては、例年中央公民館で開催されます、生涯学習推進大会「まなびすと久喜」に提供し、リサイクル図書として活用をいただいております。

  次に、閉架書庫に移管する図書等がふえることは、市民サービスの低下につながるのではとのご質問でございますが、図書館では利用者の皆さんが希望する図書等を直接手にとって、自由に選択できるよう開架方式を採用しております。利用者が、開架書庫に所蔵されているものをご希望された場合にも、サービスの低下にならないよう一般開架室と同じように整理開架をし、いつでも提供できるよう管理をしておりますので、引き続き、このような方法で管理をしてまいりたいと考えております。

  次に、学校図書館の地域への開放を急ぐべきではないかというご質問にお答えをいたします。学校図書館は、法律によってその設置が義務づけられております。その目的は、図書、視聴覚教育などの資料を収集し、整理し及び保存し、これを児童、または生徒及び教員の使用に供することによって、学校の教育課程の展開に寄与するとともに、児童及び生徒の健全な教養を育成することと規定されております。したがいまして、地域に開放する場合には児童・生徒の利用に支障のない範囲で実施することになっていますが、現在、各校の図書館が校舎の一部に設置されておりますので、開放することによりまして、不特定多数の利用者が自由に学校内に出入りすることが可能となりまして、保護者との区別がつかない。児童・生徒が学習に集中できなくなるなどの問題が考えられます。それに休業日の開放を考えますと、学校図書館管理のための学校職員やボランティアの方々を確保しなければならないという問題もあります。したがいまして、これらのことから学校図書館の地域への開放については、現状では難しいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  次に、学校図書館のコンピュータ化ということでございますが、学校図書館では児童・生徒の自主的、主体的な学習を推進していくことが重要でありまして、教育活動の一環として機能することが重要であります。現在、市内各校の学校図書館の貸し出し業務につきましては、図書主任の指導のもとに児童・生徒で組織された図書委員会の活動の中で行っております。また、図書の管理や購入につきましては、校長の監督のもとに各学校で図書主任が中心になって行っておりますが、学校図書館のコンピュータ化については、図書の管理業務の簡素化が図られるものと期待をされております。しかしながら、図書委員会の活動の一環として、児童・生徒が行っている貸し出しは、各校の教育指導計画の中に位置づけられた教育活動でありまして、児童・生徒は貸し出し業務などの仕事を通して、人との触れあいを深めたり、責任をもって仕事をすることで、責任感を身につけるなどの教育的な効果を上げております。今後、学校図書館のコンピュータ化が学校教育にどのような効果をもたらすのか、経費とのバランスはどうかなども含めまして研究してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  次に、学校が市立図書館の施設や蔵書を活用するなど、連携の例でございますが、小・中学校の授業充実のために必要な関係図書を一定期間貸し出す団体貸し出しを実施したり、いろいろな学習活動の一環として、市立図書館の見学に訪れたりなどして連携を図っております。また、市立図書館の担当者が学校訪問し、学校訪問お話し会、ブックトークや名作を聞く会なども実施しておりますので、これらを一層充実させ、さらに連携を図ってまいりたいと存じております。

  次に、学校図書館を市立図書館の分館と考えてはどうかとのご質問でございますが、先ほど(イ)で学校図書館の地域の開放につきましてご答弁申し上げましたとおり、学校図書館の設置目的及び開放することによる問題もあることから、分館としての考えはございませんので、ご理解をいただきたいと存じます。

  次に、ブックスタート事業を行ってはどうかとのご質問にお答えをいたします。この事業につきましては、1992年、英国のブックトラスト協会が中心となり、英国第2の都市バーミンガム市で始まった、子育て支援と読書推進プロジェクトであり、バーミンガム図書館、保健局、大学が全面協力いたしまして、新生児の6か月健診時に、保健所に来た親に対しましてバーミンガム図書館委員が絵本、親向けガイドブックなどを無料で配布をいたしまして、乳幼児の段階から、親子で読書の時間を持つことの重要性や、習慣性等を育成していく運動であると承知をしております。この事業を実施するためには、図書館だけでなく保健センターとの連携をとりながら、進めていかねばならないものでありますので、今後の研究課題とさせていただきたいと存じます。

  次に、公文書館前の遷善館石碑の読み下し文の石碑の設置についてご答弁をいたします。久喜市の教育、文化の源である遷善館ゆかりの石碑につきましては、亀田鵬斎の文並びに書により由来を刻んだもので、郷土の誇りでもある遷善館を後世に伝えるために、その拓本をもとに、平成8年10月に公文書館の前の庭に設置をし、説明板も取りつけたものでございます。

  なお、訓読の説明板につきましては、設置の方向で検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(柿沼孝男君) 次に、総務部長。

    〔総務部長 樋口純一君登壇〕



◎総務部長(樋口純一君) それでは、3番目の図書館について、レファレンスの重要性について、人事担当部門としての認識ということでございます。最近の図書館の業務は、貸し出しだけではなく、何かを調べたい、あるいは知りたいといったことへの対応が重視されており、図書館に行けば何でもわかるといったことが求められるようになっております。また、来館者が自由に検索できるような、パソコンの配備等も求められるようになってきているわけでございまして、こうしたことから、レファレンスの重要度が増してきており、レファレンスが重要であると認識しております。

  続きまして、4のPFI事業について。民間の力を生かすPFI事業が行われ始めたが、内部に研究グループをということでございますが、ご質問のPFI事業につきましては、平成11年7月の民間資金等の活用による、公共施設等の整備等の促進に関する法律、いわゆるPFI法の成立を受けまして、公共施設等の建設や維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を生かして行う新しい行政手法てございます。この事業の導入によりまして、国や地方公共団体は事業コストの削減が図れるとともに、より質の高い公共サービスの提供可能となりまして、大都市はもちろんのこと、財政規模の小さい自治体にとってもかなりのメリットがあるとされ、既に、英国など海外では、公共施設の整備等で大きな成果をおさめているようであります。このように、地方公共団体の事業推進においては、効果的な手法ではございますが、国内におきましては、まだまだ事例も少ないということもございますので、今後、事業内容等について十分研究、検討をしてまいりたいと考えております。

  次に、あさひ銀行跡地につきましてでございますが、このあさひ銀行跡地につきましては、特に利用目的を定めて購入したわけではありませんけれども、中心市街地内のまとまった貴重な土地でありますことから、それに相等しい土地利用が求められるところでございます。利用方法については、いろいろなご意見がございますけれども、さらに慎重な検討を要すると考えておりますので、早急に方向性を出すのは難しいものと思われます。したがいまして、ご質問のPFI事業を取り入れられないかということにつきましては、現時点では、方向が定まってございませんので、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(柿沼孝男君) 次に、建設部長。

    〔建設部長 塚田康雄君登壇〕



◎建設部長(塚田康雄君) それでは、角田議員のご質問にご答弁を申し上げます。

  平沼落しにかかる橋の段差解消にとのことでございますが、平沼落しにかかる橋につきましては、周辺地盤の沈下によりまして、道路面が下がっており、これまで、幾度となくすりつけ舗装を実施してまいりましたが、時間の経過に伴い、さらに大きくなっております。これらの対応につきましては、橋を境に青葉三丁目側は住宅が張りついておりますし、青葉四丁目、五丁目側は遊歩道が直行しておりまして、個人宅の出入り口への影響や自転車、歩行者道の通行の安全性などの問題点があるわけでございます。このようなことから、この段差解消につきましては、今までのスロープ等の対策も含めまして、通行者の安全を最優先といたしまして、地元区長さんのご意見も伺いながら、対応してまいりたいとこのように考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○議長(柿沼孝男君) 角田議員の再質問をお受けいたします。

  角田議員。

    〔17番 角田礼子君登壇〕



◆17番(角田礼子君) 再質問いたします。要望のところをまとめて最初申し上げたいと思います。

  まず、2点目の幼児期の言葉の障害に対して、これは一生懸命取り組んでいらっしゃる様子よくわかりました。さらに、その充実をよろしくお願い申し上げます。要望いたします。

  あと図書館、3番目の図書館について。司書配置率50%に持っていく計画について。これも努力していくという、人事担当とも協議を進めていくというご答弁がありましたので、人事担当部門にも教育委員会にも要望させていただきます。是非とも50%の方向に行くようによろしくお願いいたします。

  あとPFI事業についてです。これも今回初めて、ここで提案させていただきました。是非、研究をしていただきたいということを要望をさせていただきます。

  あと5番目の公文書館の遷善館碑の読み下し文、これも建てる方向で検討していきたいというご答弁をいただきましたので、要望させていただきます。

  あと6番目の難病患者見舞金制度について、条例の名称変更、これを是非早急にお願いいたします。

  あと8番目の平沼落しにかかる橋の段差解消についてですが、部長さんのご答弁、通行時の安全を考えてということで、地元の区長さんとよく協議して対応を考えていきたいというご答弁をいただきました。通行者というのは、三丁目、また四丁目、五丁目の方へ通行者だけではなくて、その橋を渡る方の安全も最優先に検討をよろしくお願いいたします。

  以上の点が要望です。

  まず1点目、再質問ですが、幼児教育の充実のためにということで再質問させていただきます。ご答弁聞いていて、何かすごく幼児教育を充実させていこうという気概というのですか、そういうのが伝わってこない感じがいたしまして、私の気持ちがいけないのかもしれないのですが、教育委員会の幼児教育の充実について、項目を7項目今回まとめて出させてもらったのですけれども、それが全部中央幼稚園を中心にして幼児教育を、また中央幼稚園と保育園、それから家庭にいらっしゃる幼児の方をまとめた幼児教育充実のために、中央幼稚園がその役割を果たす立場にあるのではないかという私は思いがありまして、7項目に分けて質問を出させていただいたのですが、(3)番目の中央幼稚園の使命、役割は何かということに、本当に気持ちを込めて出させてもらったのですけれども、その思いがかみ合わなくて、公平、中立な立場でやっていくと、こんな当たり前のこと聞いているわけではないのですが、改めて質問させていただきますが、まず1点目です。幼児教育審議会が廃止になりました。すべての幼児に関して審議ができる懇話会が新たに設置されたわけですけれども、この懇話会におきまして、中央幼稚園児だけでなくて、保育園児のことも家庭の幼児のこともすべて審議できるようになったわけです。幼児教育が、さらに充実するものと思われますが、この懇話会が、今までに何回開かれたのでしょうか。まず1点目です、お伺いいたします。

  2点目です。平成3年、今から10年ぐらい前になりますが、幼稚園教育の振興のあり方について検討を重ねてきた、文部省の調査研究協力者会議が、基本的な考え方をまとめてこの報告を提出いたしました。文部省では、この報告を受けて、今後の幼稚園の計画的な整備の方針を定めた、幼稚園教育振興計画要綱を策定いたしました。この計画は、第3次の計画と言われております。当局よくご存じのところでございますが、この計画の目標と期間は平成3年から10年間で、平成13年当初までに入園を希望するすべての3歳児から5歳児を就園させることを目標としております。その要綱の5に、計画の趣旨の徹底として、各市町村において、幼稚園の整備状況や当該市町村の実情等を考慮した幼稚園教育振興計画を立案し、さらに、これに基づいて各都道府県において幼稚園教育振興計画を立案するよう、それぞれ指導するものとするとあります。我が久喜市の幼稚園教育振興計画はありますでしょうか。県に提出されたのはいつでしょうか。お伺いいたします。

  3点目です。幼稚園における教育環境の整備のあり方についてということで、平成6年12月13日に幼稚園の教育環境に関する調査研究協力者会議が報告を出しております。その中で、教員の資質向上について、近年の幼稚園教育をめぐる状況の中での一層の教員の養成や研修の改善、充実が必要であるとして、また、教職員の配置についても、特に専任の園長の配置を求めております。これだけ幼児教育が大切だということが訴えられている中で、我が久喜市の対応をお伺いいたします。

  4点目です。先ほどもご答弁ありました。幼稚園教諭の免許がないと幼稚園で働けないという、専門職だというお話がありました。今久喜市の保育士さんの中で、幼稚園の免許をお持ちの方が何人いらっしゃいますか。また、反対に幼稚園教諭の中で、何人保育士の資格を持っている方がいらっしゃいますか、お伺いいたします。

  先ほど部長さんですか、ご答弁いただきました、いろんなまちでもう幼稚園と保育園の、幼稚園教諭、保育士さんとの人事交流が行われているわけです。新聞でしか私もまだ見ておりませんが、滋賀県の五個荘町というところでも、もうそれをやっています。やっているのですけれども、もう幼稚園の教諭を雇い入れるとき、また保育士さんを雇い入れるときに、どちらも免許を持っている方を雇い入れているわけです。雇用するときにもう交流をすると、将来そういうことが必要であろうということを目的に、雇用する段階でもう両方の免許を持っている人を雇っているわけです。だからその町ではもう人事交流ができているわけです。

  だから例えば、久喜の中央幼稚園は、教育委員会のご答弁ありましたように、専門職ですともう言い切ってしまっています。でも免許を持っていればいいのです。保育士さんの中で免許を持っている人がいらっしゃれば、中央幼稚園の教諭ができるわけですから、その辺何人免許を持っていらっしゃるのか。反対に幼稚園、中央幼稚園で働いていらっしゃる方が何人保育士の免許を持っていらっしゃるのか、お伺いいたします。

  あと図書館についてお伺いいたします。このことでは、もう何度もいろいろな方が図書館について充実を求めて一般質問をされていらっしゃいます。祝祭日開館また時間延長なども何回も取り上げている問題でございます。この9月から一部祝祭日開館始まって、本当にこれは一歩前進だと思っておりますが、例えば、11月3日の文化の日に図書館に行った方が、9月あいていたのに11月3日、この文化の日にあいていないではないかと、私の方に苦情が参りました。そのときに土日と続けてお休みの日しかあかないようになっておりますという説明を申し上げましたが、図書館、文化の日にあかないのですかという、逆におしかりを受けたわけですけれども、その利用される市民の方の立場に立ちますと、一日でも祝祭日あいている状況のとき利用なさった方は、全部祝祭日があいていると思われるわけです。まとめて、続いている日しかあきませんよということは、こちらの都合であけているわけであって、市民サービスから考えたら全部あけるということが、市民にとってはそれがより利用できることの状況になるわけですので、何とか全部の日をあける方向での検討ができないかどうか。さらに、もう一回お伺いいたします。

  あと、人の充実の面でもう一点お伺いしたいのですけれども、先ほど、人事担当の総務部長が言われておりましたレファレンスの件ですが、これはもう図書館の最大の、一番重要な業務なわけです。図書を貸し出すことも図書館の業務の一つですが、図書館がなぜ人の配置が必要なのかといったら、レファレンスがあるから必要なのです。ほかの面ではだれがやってもできてしまうわけです。でもレファレンスがあるから資格が必要だし、経験が必要だし、先ほど、こちらの部長さんも、次長さんもお答えになりましたが、図書館が一生懸命勉強して経験を積んで資格がなくてもやっていますとお話がありました。でも、本当に一生懸命やっていらっしゃるのですが、司書の資格があればそれをさらに上の経験ができるわけです。そういった意味で資格者の配置が必要だと私は強く何回も申し上げているわけですので、その辺は本当に人事担当の方に人の配置をよろしくお願いしたいと思うのです。

  人数が少なければ窓口の人がレファレンスに当たらなければならない。レファレンスが例えば2人要求者が来た場合には、窓口がいなくなってしまうような状況もあるわけです。例えば、そこに閉架図書を見たいという人がいたら、閉架図書には市民は入れませんので、図書館員が閉架図書室に入ってその要求された物を持ってきて、これでよろしいでしょうかって要求者に見せて、それでだめだったらまた閉架図書に入って探してきて、そういうことを繰り返すわけです。レファレンスも同じです。そういったときに人がいなければそれはできないわけです。また窓口が空っぽになると、貸し出しの人たちが並ぶという状況になってしまいますので、何としても人の充実が図書館は最大事だと思っておりますので、人事担当の総務部長に特にこれは考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか、お伺いいたします。

  あと学校図書館との連携についてですが、学校図書館の地域への開放、次長さんはこの議会で前にも取り上げた状況をご存じないのかと、そのときは次長さんではありませんでしたので、ご存じないかと思うのですけれども、例えば江面一小なんかは、図書館を一番端っこに持ってきているのです。あれは、開放できるような形を考えた上での設計だって、前お話がありました。あと江面二小の方も離れというか、別棟の建物に図書館、2階ですけれどもあります。そういった意味で場所によっては、何というのですか、先ほど次長さんご答弁なさった、学校にだれが入ってくるかわからないではないかって、保護者かどうかもわからないではないかみたいな、何でそうやって学校は閉鎖的に学校を守ろうとなさるのか、その意味がわからないのです。

  学校に人を入れようではないかと、人の交流をしようではないかと、今一生懸命学校開放の動きに向かっているわけです。それをこの図書館の開放って言っただけで、もうだれが来たかわからないではないかみたいな閉じる方向に何でそうやって行くのか。学校、教育委員会の方向性は学校開放に進んでいると思っているのですけれども、その辺の認識はどうなのですか。さらに図書館を開放するということで、人がここ出入りするということは、いいことではないでしょうか。

  例えば、東京都の方でやっておりますが、お年寄りの方に余裕教室を開放して出入りをしていただくとか、そういうこともやっているではないですか。学校図書館開放して、何が人が出入りしたら危ないとか、そういうことになるのかよくわからないのですけれども、それこそ例えば土日、子供たちがお休みの日に開放するっていうことだって考えられるわけです。そのために学校図書館に人の配置が必要だということを私は前々から申し上げております。

  一つ、学校図書館の地域への開放を急ぐべきではないかということで教育委員会へ質問です。教育委員会は、学校を地域へ開放しようとしているのかどうか。人の出入りがよくないと思っているのかどうか。お伺いいたします。基本的なことだと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

  あと学校図書館のコンピュータ化、先ほど次長さんいろいろご答弁ありました。子供たちに図書の貸し出しをする。それも教育の一つだというようなお話でした。コンピュータ化したらそれができないとお考えですか。そうではないでしょう。学校図書館がコンピュータ化したら、それは市立図書館ともつながるわけです。ほかの図書館ともつながるわけです。検索が可能になるのです。もういろんな図書館と検索が可能になったときに、本が読みたい子供たちがこの学校の図書館にはないけれども、あそこにはある、ここにはある。あっ、こんな本もあったって広がるわけです。そういうためにコンピュータ化が必要なので、どうなのかって質問しているわけです。生徒さんの指導とかそういうことは、コンピュータ化したってできるわけですから、さっきのご答弁は全く的外れだと思うのです。再度よろしくお願いいたします。コンピュータ化についてどう考えますか、お伺いいたします。

  その(ハ)の方は、市立図書館と学校図書館の連携ということでご答弁をいただきました。いろんなことで今連携していらっしゃる、確かにそれはわかります。充実していくという、それも要望したいと思います。でも現実に市立図書館にいろんな話、ブックトークしてくださいとか、あとお話し会に図書館員さん来てくださいとか、そういうお話を持ってくる学校というのは、ある程度決まってしまっている状況だと思うのです。全部の学校ではないと思うのです。その辺を教育委員会としてはもっと積極的に市立図書館、専門性を持っているその図書館の、専門家たちが集まっているその市立図書館の力をもっと活用すべきだという話を各学校にしていただきたいと思うのです。また、いろんな図書を団体貸し出しをしていますというお話がありました。学校図書館の図書購入のときにも市立図書館の専門性を活用すべきだと思うのです。そういう連携も図るべきだと思いますけれども、その辺はいかがでしょうか。お伺いいたします。

  (ニ)の学校図書館を分館と考えてはどうかということですが、本当にこれは(イ)とつながる問題だと思っております。今市立図書館、先ほどご答弁いただきました許容能力をはるかに超えて今14万冊を許容しているという状態です。新たに分館、本当は今ある市立図書館を中央図書館にして、分館構想というのは前は考えられる状態だったと思うのですけれども、今は全くそういうことが考えられない状況になっております。そういった中で分館が必要なわけです。そういう中での学校図書館を整備、充実させて分館と考えてはどうかという質問なのです。持っている蔵書の中味は、学校図書館と市立図書館全く違います。でもそういう中で例えば地域へ開放していくのに整備、充実を図った中では、その学校図書館を分館と考える考え方も出てくるのではありませんか。その辺を再度よろしくお願いいたします。

  あとブックスタート事業についてですが、久喜の場合学校においても、保育園また幼稚園においても読み聞かせとかいろいろ取り組んでいらっしゃると、これは評価しております。先ほども次長さんからご答弁ありましたが、子供たちの読書離れを防ぐためにも、いろんな経験を本から学び取るためにも、この読書というのは本当に大事なことだと私も思っております。どんなに早くそれを、本に親しませるかというのが一番重要なポイントだと思っております。そういった意味で先ほど次長さんから詳しくご答弁ありましたが、ブックスタート事業が行われているわけです。文部省でもモデル事業として今年度スタートしたわけですが、もしこのブックスタート事業の絵本を上げるとか、そういうことが大変であるならば、早急に保健センターと連携をとっていろんな、この本をお母さんとして子供に読み聞かせがいいですよというような絵本のリストなどを乳幼児健診のときにでもお渡しいただければ、絵本を上げなくても、リストを上げられないかどうかお伺いいたします。

  あと難病患者見舞金制度について再質問いたします。支給額を増やしてはどうかということについて、今、年額1万円でそのまま実施していきたいというご答弁がありました。県内でも実施している団体は、そんなに多くはないという状況でございますが、支給している額はそれぞれ1万円から3万円まで幅があるわけでございますが、年額ですので、月1万円ではありませんので、年額1万円という額が本当に病で苦しんでいらっしゃる方、普通の病気ではなく難病ということですので、原因がわからなくて、だから治らないという、もう難病だという指定をされている方がどのぐらいその病気で苦しまれているか、それに対して市としてせっかく難病患者に対しての年額1万円という額を支給していらっしゃるわけですから、その額を何とかもう少し増やせないものかどうか。その気持ちをもう少しプラスできないかどうか。再度伺わせていただきたいと思います。

  そしてまた、3点目の福祉タクシー券については障害者の方が外出をしやすいようにする制度であって、現段階では考えていないというご答弁をいただきました。今お話し申し上げましたように、難病患者の方が病院に行かれるときに、本当に大きい病院に通っていらっしゃる方多くいらっしゃるわけです。その往復にお金かかりますし、本当に大変な状況の中で病と闘っていらっしゃることを考えた場合、この福祉タクシー券を何とか支給していただきたいと思います。もうよくご存じだと思うのですけれども、難病患者の方の気持ちをお考えいただいて、福祉タクシー券の発行、再度考えてはどうかお伺いしたいと思います。

  あと高齢者対策でのことです。現状お話は伺いました。火の始末ができにくい方には電磁調理器を貸し出ししているという、電磁調理器を渡しているというお話がありました。現実に火の始末ができない方に対してそういう、何といいますか、啓蒙ができているのかどうか。実際に私の住んでいます近くの方もひとり暮らしをしていらっしゃる方で、やかんをかけっ放しでわからなくなってしまって、真っ黒にさせてしまって、もう少しで危なかったという話も聞いております。そういった方に対してその電磁調理器がありますよという、市がやっているいろんな事業が説明ができていないように思うのです。その辺の啓蒙をどうなさっていらっしゃるのかお伺いをしたいと思います。

  あと4番目の二十四時間ヘルパーの派遣、偕楽荘のショートステイも併せて伺いたいと思うのですが、要支援と判定された方は、二十四時間ヘルパー使うのに大変かと思うのです。自立という判定の方はもう使えないと思うのですけれども、そういう方が自力で一人で暮らしたい、また地域でそのまま暮らしていきたいと思われたときに、それをサポートするものがなければ、ひとり暮らしが持続できないわけですから、そういった意味でちょっと声をかけるとか、本当は地域がそういう役割を果たせばいいのですけれども、なかなかそういうことができにくくなっている状態の中でのこの二十四時間ヘルパーの派遣があれば、ひとり暮らしの期間が長くできるわけですので、その辺を再度二十四時間ヘルパー派遣ができないかどうか。いろいろ本当にやっていらっしゃるのはよくわかるのですけれども、その上でこの自立支援のために二十四時間ヘルパー派遣ができないかどうか、再度伺わせていただきたいと思います。

  偕楽荘へのショートステイもそうなのです。自立と判定された高齢者の方は、介護保険に当たりませんので、偕楽荘のショートステイができるわけです。利用ができる。ただ、要支援という判定を受けた方は、偕楽荘のショートステイが利用できない。そういう方は介護保険の枠の中で特別養護老人ホームのショートステイの方を利用してくださいとお話が行くのです。でも要支援という方は、多分自宅で生活していらっしゃる方が多いと思うのです。要支援だから自宅生活者が多いと思うのです。そういう方、お一人で生活していらっしゃる方が特別養護老人ホーム行かれると思いますか。例えば見学に、ここにショートステイ、ベッドがあるからといって、見学に行かれたと想像していただきたいと思うのです。そういったときにその特別養護老人ホームのショートステイ、私はここに泊まりたいと思うと思われますか。やはり偕楽荘のショートステイの方を利用したいと思われるのではないかと私は思いますが、当局はどうお考えでしょうか。伺います。

  以上です。よろしくお願いいたします。



○議長(柿沼孝男君) 休憩いたします。



    休憩 午前10時16分



    再開 午前10時37分





○議長(柿沼孝男君) 再開いたします。

  角田議員の再質問に対する答弁を求めます。

  教育長。

    〔教育長 小松富士男君登壇〕



◎教育長(小松富士男君) 角田議員さんの再質問にお答えをいたします。

  幼児教育の充実というところでございますが、とりわけ中央幼稚園のリーダーシップということをお話をいただいております。そこで、最初に振興計画がつくられているのかというご質問がございましたけれども、現在市の方で市の総合振興計画を策定中でございまして、その第1章の第1節の中に幼児教育の充実ということを取り上げております。その施策の体系の中に幼児教育の振興ということをうたっておりますけれども、このことにつきましては、今後健康福祉部児童福祉課ですか、こちらで立ち上げを予定しております審議会、仮称でまだ名前がはっきりしておりませんが、これらの立ち上げあるいは協議を踏まえまして、きちっとした形で策定ということを考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  それから、教員の研修ということでございますが、これにつきましては園内の教員の研修については、定期的に実施しておるところでございますけれども、今後国の方がいわゆる今までの縦割りの弊を廃して、いわゆる文部、厚生、これが一体となった形で研修等についても提言をしておるところでございます。平成10年から厚生省の協力のもとに新幼稚園教育要領の全国説明会が開かれた中で、保育所関係者が参加を始めたという経緯がございますし、11年度からの都道府県の説明会においても保育所関係者が参加を始めたということがございます。今後幼稚園の教育要領並びに保育園関係の新保育所保育指針の両者の研修会に、幼稚園あるいは保育関係者がそれぞれ研修できるようになっておりますので、これらにつきましては今後充実した形で進んでいくのではないかというふうに期待しております。

  それから久喜市内の、中央幼稚園それから公立の保育園で幼稚園免許あるいは保育園の保育士、この免許証あるいは資格を持っている人たちがどのぐらいいるのかということでございますが、現在保育士は46人おりまして、そのうち幼稚園の免許を取得している者が14人、それから中央幼稚園の教員の中で保育士の資格を持っている者が7人中4人でございます。

  その他いろいろとご質問をちょうだいいたしましたけれども、決して幼児教育を軽んじているということではございませんので、今後仮称でございますが、先ほど申し上げました久喜市児童福祉審議会、こういった会議等の協議等を踏まえまして、さらに充実した形で進めてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  大変失礼いたしました。振興計画の策定について、いつごろ県に提出したのかということでございますが、これからきちっとした形で策定されるわけですので、現在策定中ということでご理解をいただきたいと思います。したがいまして、まだ提出の段階には至っておりません。

  それから、懇話会を何回ほど開いたかということでございますが、毎年市立幼稚園の代表の方と市の幹部で懇談会を持ったということはございますが、審議会のようなしっかりした形での会は設置されておりません。今後(仮称)久喜市児童福祉審議会等が設置されますと、その中で決まっていくものと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(柿沼孝男君) 健康福祉部長。

    〔健康福祉部長 須鎌博文君登壇〕



◎健康福祉部長(須鎌博文君) 再質問にお答えをいたします。

  初めに、6点目の難病患者の関係でございますが、見舞金の増額ということの再質問でございますが、先ほどお答えをさせていただきましたけれども、見舞金という意味合いから申しまして、当面現行の制度で実施してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  次に、難病患者に対する福祉タクシー券でございますけれども、現在の福祉タクシー利用券は、埼玉県内全域で利用できる広域的な利用制度となっております。県に問い合わせをいたしましたところ、難病患者のタクシー券の利用につきましては、現行制度の統一された利用券使用方法、埼玉県タクシー協会や埼玉県個人タクシー協会への協力、あるいは調整等が必要となりますので、現段階では実施が困難であるとのことでございました。久喜市におきましても、現段階での実施は考えておりませんので、ご理解をいただきたいと存じます。

  次に、7点目の高齢者対策に関するご質問でございます。火の始末ができない方に対しての啓蒙ということでございますが、高齢者福祉サービスの啓蒙につきましては、本年4月からの介護保険制度のスタートに伴いまして、高齢者福祉サービス全体の見直しを行ったところでございますが、その周知を図るため「広報くき」により再三広報に努めてきたところでございます。また、民生委員さんや居宅介護支援事業者に対しましてもその周知に努め、必要な方に必要なサービスが提供できるように努力をしておるところでございます。今後におきましてもさまざまな機会を活用いたしまして、周知に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  次に、二十四時間のホームヘルパー、ひとり暮らしのサポートということでのご質問でございますが、二十四時間ホームヘルパーの派遣に対するニーズは、身体介護が中心になると考えておりますので、主に自立と判定された方を対象とする市の家事援助サービスでは対応できませんので、ご理解をいただきたいと存じます。

  なお、要支援と判定された方には介護保険サービスとしての訪問介護による身体介護を選択できますので、二十四時間ヘルパーの対応も可能と考えております。

  次に、偕楽荘のショートステイでございますが、特養に見学に行かれると思うか、あるいは偕楽荘ショートステイを利用したいと思うのではないかというようなご質問でございますが、要支援あるいは要介護と判定された方のショートステイにつきましては、介護保険によるサービスを利用していただくことになります制度上の問題でございますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  以上でございます。

  失礼いたしました。火の始末ができない方に対して広報がされているかということでございますが、先ほど申し上げましたような広報活動をしておりますが、今後もその火の始末ができない方に対するサービスについても、徹底してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(柿沼孝男君) 総務部長。

    〔総務部長 樋口純一君登壇〕



◎総務部長(樋口純一君) 再質問で司書配置率の50%について、人事担当部の方の見解ということでございます。

  図書館運営上司書としての知識が図書館を運営する上で大変重要であるということは、認識をしておるところでございます。しかし、久喜市の場合司書を単独の職種として募集することまでは、施設の状況、団体状況を見ましてもなかなか難しい状況であるというふうに考えておるわけでございまして、そこで当市といたしましては現在司書資格を取得するためには、夏休みの時期において幾つかの大学で司書資格取得のための講習課程を開設してございます。人事サイドといたしましては、資格取得研修といたしまして、こうした講習課程に職員を順次派遣いたしまして、司書資格者の拡大を図ってまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(柿沼孝男君) 教育次長。

    〔教育次長 金子 敬君登壇〕



◎教育次長(金子敬君) 角田議員さんの図書館の関係でご答弁を申し上げます。

  初めに、全祝日の開館の関係でございますが、図書館の祝日開館につきましては、先ほどもご答弁申し上げましたように、本年9月から試行ではございますが、祝祭日が土曜日、日曜日に当たる場合は開館をいたすようにいたしました。また、利用者の方々に周知されていないのではないかということでございますが、祝日開館の実施につきましては「広報くき」、利用者カレンダー、入り口には年間開館日も表示してありますが、今後ともPRに努めてまいりたいと考えております。なお、全祝日の開館につきましては、先ほどもご答弁申し上げましたように、大変難しい状況でございますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  次に、学校施設の地域の開放についての教育委員会としての認識でございますが、現在教育委員会では児童・生徒の教育活動に支障のない限りで学校施設を地域の方々へ開放しております。一例を申し上げますと、小学校の体育館や校庭を中心にいたしまして、一般の市民の方々に開放しております。また、学校開放講座として実施しておりますパソコン講座等では、パソコン室等の学校施設を地域の方々へ開放し、利用をしていただき、講座を実施しております。しかしながら、学校図書館の開放につきましては、学校図書館の目的や施設上の問題等、体育館等の開放と比べますと多くの課題がありますので、開放は難しいのではないかと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  続きまして、学校図書館のコンピュータ化についてお答えを申し上げます。コンピュータ及び周辺機器などの整備、図書管理システムの導入が必要であるかとは考えてございます。また、システムにつきましても学校用がよいのか、市立図書館と同じものがよいのか、研究をする必要もございます。さらに、図書館の蔵書管理を行う際には、これから予定されております市の庁内ランとの関連をどうするのかという問題もございます。したがいまして、学校図書館のコンピュータ化につきましては、先ほどもご答弁申し上げましたように、教育の効果と経済のバランス等も含めまして、総合的に研究をしてまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  次に、学校図書館と市立図書館の連携についてのご質問でございますが、現在行われております連携の内容を校長会を通して市内14校へお知らせするとともに、市立図書館との連携が一層図られるよう学校を指導してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  次に、学校図書館を市立図書館の分館としてはどうかとの再質問でございますが、先ほどもご答弁申し上げましたように、その目的が図書、視聴覚教育などの資料を収集し、整備し及び保存し、これを児童または生徒及び教員の使用に供することによって、学校の教育課程の展開に寄与するとともに、児童・生徒及び健全な教養を育成すると規定されておりますので、また開放することにより多くの問題がありますので、地域の開放が難しいことから、分館としての考え方はございませんので、ご理解を賜りたいと存じます。

  それから、最後のブックスタート事業の関係でございます。乳幼児健診時に絵本のリストの配布の関係でございますが、配布時期など重要でありますので、保健センターとも協議し、検討をしてまいりたいと存じますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(柿沼孝男君) 教育長。

    〔教育長 小松富士男君登壇〕



◎教育長(小松富士男君) 中央幼稚園の園長の専任化ということでございますが、現在校長経験者が非常勤ということで幼稚園長に勤めておるわけですが、それぞれの方が大変前向きに取り組んでくださっておりまして、今のところ私の方では支障があるというふうには考えておりません。専任化しますといろいろな面で、いろいろな面というのは経済的な面でありますとか、その他、人を選ぶというようなことも含めまして、難しい面があるわけですが、今のところは現行のままということで私の方では考えておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思っております。



○議長(柿沼孝男君) 角田議員の再々質問をお受けいたします。

  角田議員。

    〔17番 角田礼子君登壇〕



◆17番(角田礼子君) 再々質問させていただきます。

  幼稚園の関係ですが、非常に中央幼稚園、公立幼稚園1園としていろいろな事業を独自で行っているということは、非常にすばらしいと思いますし、今教育長ご答弁ありましたように、園長さんがいろいろなお考えで、いろいろな施策をやっていらっしゃる。そして、中央幼稚園をより充実させていっているということは、私もよく存じ上げておりますし、それは評価いたします。しかし、今ご答弁ありましたが、専任の園長の配置は経済的な面とか人の人選の面だとかということで、今のところ考えていないというご答弁をいただきましたが、中央幼稚園、先ほど役割、使命の中で公平性、中立性ということもお話がありましたけれども、中央幼稚園というのは私立幼稚園も含めて、私は公立でたった1園あるということは、幼児教育を推進していく立場にあると思っております。そういった中で園長が専任ではない、2年に一回あるいは3年に一回校長経験者がそこに配属されていく。そういうあり方で中央幼稚園、幼児教育の中心的な役割を果たすことができるのかどうか。今まではできてきたかもしれません。でも先ほどお話し申し上げました幼稚園のいろいろな動きの中で、今まで中央幼稚園、いろいろな事業を手がけてきて、本当にリードしてきた、そういう役割を担ってきましたが、遅れてきている面も多々ここに来て見受けられます。そういった意味では、専任の園長の配置、責任を持って執行部に言っていける、課長待遇の園長の配置というのは、非常に大切なことだと思っております。発言権がどのくらいあるかで中央幼稚園の役割、事業なども決まってまいります。そういった意味では、本当に総務部の方にもお願いしたいのですけれども、経済的な面も非常に大きくなりますから、これは処遇、総務の方に関係してくると思うのですけれども、これからの少子化の中での久喜市をしょって立つ子供たちを育てる、その中心的役割を担う中央幼稚園の役割というのは、非常に大事でありますし、これからも求められてくると思いますので、専任の園長の配置を是非お願いしたいと思います。これは要望させていただきます。

  あと図書館についてでございますが、是非図書館の充実、今も本当に小さい図書館で頑張っていろいろなことをやっているということは、本当に私も利用者の一人として評価いたします。すごくよく頑張っていると思っております。さらにそれを広げて充実させていきたいと思いまして、今回いろいろな件で質問させていただいたわけでございますが、学校図書館の開放も是非時代の流れとしてとらえていただき、研究をしていただきたいと思います。要望させていただきます。

  あと難病患者の方でございますが、福祉タクシー券の件です。県内でも何か所かこの福祉タクシー券を難病患者に対して発行している町、また市がございます。その辺を研究していただいて、クリアをしていただき、タクシー券の発行、是非一日も早くその方向でやっていただきたいことを要望させていただきます。

  以上です。



○議長(柿沼孝男君) 以上で角田議員の質問を打ち切ります。



                              





○議長(柿沼孝男君) 次に、猪股議員の市政に対する質問をお受けいたします。

  猪股議員。

    〔20番 猪股和雄君登壇〕



◆20番(猪股和雄君) 順番に一般質問させていただきます。

  まず最初が、公共施設のいわゆるシックハウスあるいはシックビルと言われる問題であります。最近建築物の材料から放散される化学物質によるシックハウスあるいはシックビル症候群というものが問題になってきています。化学物質過敏症など特に敏感な方だけの問題ではなくって、それらの放散される化学物質の発がん性の問題ですとか、あるいは内分泌撹乱物質、環境ホルモンによる長期的な健康への影響なども指摘をされてきています。そこで、久喜市における公共施設の問題で認識あるいは対策をお伺いしたいと思います。

  まず、最初のふれあいセンターですけれども、建築後2年経過した今でも化学物質の刺激臭が強く感じられるときがあります。私も時々その刺激臭が大変気になりまして、窓をあけ放ったりしていたのですけれども、周りの方々に聞いてみたところ、何人かの方は実はちょっと気になっていたのだとか、あるいは自分だけかと思っていたとか、ぜんそくぎみの方で気分が悪くなったことがあるという人もいました。もちろん全く気になっていない人もたくさんいます。大変個人差が大きいのは確かです。それでも一部の方にとって不快感を感じている以上、何らかの放散物質があるのは確かだろうと思われます。シックハウス症候群ですとか化学物質過敏症などへの影響も心配されるところです。

  イですけれども、特に刺激臭を感じることがあるのは、3階の会議室、研修室です。それから2階の視聴覚室あるいは団体支援室などです。特に雨のときですとか、何日間か部屋を閉め切っていた後に使ったときなどに強いようです。また、梅雨時や夏場に多いようであります。今の寒くなってきた時期には、あまりないように私は感じています。特に夏場など余りひどいので、少し早目に行って部屋の窓をあけ放ってから使うようにしていたのですけれども、事務所の方から冷房しているのだからあけては困ると言われて、閉められてしまったこともありました。実際に利用者で刺激臭を感じたことがある人がどれぐらいいるのか、実態調査をしてみてはいかがかと思いますが、ご見解を聞きたいと思います。また、室内大気中の化学物質、汚染物質の濃度測定を是非行っていただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。

  ただ、これらについては実施をするとしましたら、影響の考えられる来年度梅雨時以降かなと思いますので、来年度に向けて是非検討していただきたいと思いますが、ご見解、考え、方針を伺いたいと思います。

  ロとしまして、当面まず行うべきことは、建築資材にどのような化学物質が使われていたのか。その実態調査をしていただきたいと思うのです。建築資材、ビニールクロスですとか塗料、接着剤、内装建具に使用された木材などが対象になると思いますけれども、それらにどのような揮発性の有機化合物あるいは可塑剤、塗料、溶剤の種類、木材保存剤などが使われているかということです。特に発がん性のあるホルムアルデヒドですとかあるいはトルエン、キシレンなどが問題が大きいと言われていますし、環境ホルモンも心配されていますので、是非これらについてお願いしたいと思いますが、ご見解を聞きたいと思います。

  次に、ふれあいセンターの構造上の問題があります。会議室等は、全体的に窓が大変小さくつくられているのです。各会議室とも50センチぐらいでしょうか、幅の窓が1つか2つ、空気の流通が極端に悪くなっているために揮発性の化学物質が長期間残留している、滞留しているものと考えられます。既に完成して使用されている建物での対策は、結局は1つしかないそうです。徹底的に強制換気をかけて、室内空気の汚染物質の排除を行うしかないということです。是非このふれあいセンターについては、一定期間をかけて全館の強制換気をやっていただけないでしょうか。その上で来年度実態調査なり濃度測定した上で、必要なら再度強制換気をかける。そうした方法をとっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

  次に、現在建築中の公共施設の対策です。清久コミュニティセンターあるいは新偕楽荘、もう建築が大分進んでいるわけですけれども、今からでももし必要があればシックハウス対策に配慮していくべきだろうと考えています。特に偕楽荘は、お年寄りの方々が24時間過ごす場所ですから、もしシックハウスのおそれが少しでもあるとすれば、居住開始前に可能な対策を是非とっていただきたいと思います。まず、それぞれの施設で内装に使用される予定の化学物質について調査し、明らかにしてください。

  ロとしまして、シックハウスを起こさない仕様にする必要があると思いますが、今からでも設計の見直しなり仕様の変更なりをして、そうしたおそれをなくしていくということが必要ですけれども、いかがでしょうか。

  3番目ですけれども、今後公共施設を建設していく場合に、設計基準の中にシックハウス対策をきちっと明確に規定をして対策を立てていくべきであろうと思いますけれども、見解をお伺いしたいと思います。

  2つ目です。障害者の情報環境の向上についてお伺いします。情報化が急速に進展する中で、国民の7、80%がインターネット経験を有するとも言われています。私たちの日常生活において、パソコンや情報機器の存在はもはや欠くことのできないものとなっています。もちろん健常者でもまだパソコンを使ったことのない人はいますし、だれでもが自由に使いこなせるまでには、まだまだ時間がかかるものと思いますけれども、少なくともだれもがパソコンその他の情報機器を使おうと思えば使える。解説書を読んだり、パソコン教室や生涯学習の講座に通ったり、自分のその意思さえ持てばだれもが情報化の波に参加することができる、そういう環境をつくる必要があると思うのです。

  しかし、現実には障害者がいわゆる情報弱者となるおそれが指摘をされています。特に視覚障害者やあるいは外出が困難である方々です。第1の問題は、ちまたにあふれ返っている解説書をそのままでは読めない。つまり自分で技術を習得することが、自力で、独学で技術を習得することが極めて困難であるということです。第2には、パソコン教室や生涯学習の講座に通おうと思っても行けない。行っても個々の障害の特性について指導者が十分に理解していない場合教えられない。つまり指導を受けながらの習得も困難な状況に置かれている方々ということです。あるいは聴覚障害者からファクスで疑問点問い合わせられても、あるいは手話やメモなどで聞かれても、意思疎通が十分にできなくて教えられないということもあります。第3には、特別のソフトや機器が必要になる場合もあります。例えば、音声読み上げソフトや、あるいは手の不自由な方のための特殊なキーボードがありますけれども、これらが備わっていなければ、パソコン練習さえできない場合もあるわけです。しかし、ノーマライゼーションの立場からすれば、当然障害者も情報化社会に参加する権利があるわけで、民間のパソコン教室などが対応できない以上、行政施策として障害者の情報環境を整えていく必要があると思います。少なくとも障害者が情報化社会に参加するための最低限の基盤を整備していく必要があります。

  具体的施策について伺います。まず、生涯学習としての施策ですけれども、久喜でも生涯学習の中でパソコン講習会や体験講座は取り組まれてきていますが、多くの場合、全部ではありませんけれども、一定の障害者は参加できない。そこに、場所に行くことさえできない方々もいますし、事実上締め出されているのが実情です。また、行っても障害の特性を知った上で教えることのできる指導者がいない。対応できるソフトもない。そこで障害者を対象としてそれぞれの障害に対応したパソコン教室、講習会、体験講座などを実施すべきですけれども、今後どのように検討していきますか、お伺いします。

  単にこれは障害者の方もご自由にご参加くださいというふうに言うだけではだめです。そのための環境整備をどのように進めていくか。アプリケーションそれから器具、器材、指導者、指導法の研究なども含まれますが、考え方と方針を示していただきたいと思います。

  次に、福祉行政としてどのように進めるかです。特にふれあいセンターの身体障害者デイサービスに取り入れていくことについては、どのように検討していくか。実は、ふれあいセンターの創作作業室にパソコンが2台設置をされていまして、ボランティアでサークルが主に視覚障害者のパソコン練習、個別指導で使っています。当初あそこに置いたときには、障害者のデイサービスに活用していきたいという考え方、これはふれあいセンターの方から私も直接聞いていますけれども、実際にはいまだに使われていません。今後どのようにしていく考えでしょうか。その他の施策として検討していることがあれば、考え方を明らかにしていただきたいと思います。

  (3)ですけれども、ふれあいセンターでの環境整備についてどう進めていくかということです。これは今回の補正予算でパソコン84台の購入と、その中でふれあいセンターには21台、そのうちの3台には障害者対応のソフトも組み込むという計画のようですから、大いに期待をしていますけれども、その内容と使い方、構想も含めて明らかにしていただきたいと思います。

  特にパソコン練習をするための部屋の確保、これがどうしても必要です。それから、インターネットへの接続、これもどうしても必要になっています。これらの計画についても明らかにしていただきたいと思います。

  次が3番目ですが、市主催事業での手話通訳者の配置についてです。最近では、市が主催をする行事やイベントなどで手話通訳者を配置するのは、もうほぼ当たり前になってきています。久喜市でもそうです。しかし、そういう基本方針を決めていても、そのことを前もって当事者に知らせていなければ、実際には機能しない。要望が来ないわけです。当事者に対して、申し出れば手話通訳を配置してもらえるのだということを事前に周知しておかなければなりません。本会議や決算委員会などでも何度もこれまで指摘してきたのですけれども、いまだに「広報くき」にもあるいは保健センターだよりにも、どこにもそういうお知らせ、久喜市の行政の基本的な考え方、方針が掲載されていないのです。個々のイベントのところには書かれることがありますけれども、全体の方針として示されていないのです。

  そこで、まず市が主催、後援する生涯学習あるいは文化事業、保健事業などで不特定多数の人が集まるすべての催しについて、要請があれば手話通訳を配置するという基本方針をまず確認していただきたいと思うのです。それから広報やチラシ、文化会館だよりあるいは保健センターの日程表などに、原則的、一般的な対応としてで結構ですけれども、「要望があれば手話通訳を配置します」ということと、「必要な方は申し出てください」という文書、文言を必ず入れるということを今後徹底していただきたいと思うのです。この点確認していただけるかどうか、お願いします。

  次が4番目、栗原三丁目水害対策です。大雨のときの道路冠水は、青葉地区ではもう20年近くも前からのことで、いろんな対策がとられてきました。かなり改善もされてきているし、今後減っていくだろうと期待をされています。しかし、栗原三丁目の水害、道路冠水ですが、これが発生し始めたのはまだ一昨年くらいからなのです。大雨で道路冠水するのは、現在ほんの一部の区域、1路線、数十メートルぐらいの区間です。しかし、その道路に面した市民の方々にとって深刻です。青葉で道路冠水するほどの大雨でなくっても、かなり頻繁に冠水するということ。それから、これは車が通るたびにその冠水した水が波となって宅地内に浸水していきます。今年も既に3回あったようですけれども、この被害状況と原因についてどう把握していらっしゃるかお願いします。

  2つ目です。当面の対策を早急に進める必要があると思います。現在は土のうを積んで宅地内への浸水を防ぐという方法をとっています。しかし、雨が降るたびに浸水を心配しなくてはならないという状況をなくさなければなりません。一つは側溝とそれから道路上の雨水ます、これに土砂が流入して流れない場所があります。常に水がたまっているところがあります。これの清掃を定期的にきちんとしなければなりません。これらについてはどうでしょうか。

  それから、地盤沈下によって側溝が逆勾配になっていて、雨水が流れなくなっているようです。これはやり直さなくてはなりません。直ちに全路線というわけにいきませんけれども、一番沈下している箇所を当面改善する必要があると思いますが、いかがでしょうか。

  3番目ですが、地盤の不当沈下はまだまだ続いていると思われます。今後むしろ被害は拡大していくだろうというふうに予想されます。地元の人は、実際道路冠水の頻度は上がってきている、その区域も拡大してきているというふうに感じています。そうしますと、栗原三丁目地区のかなりの範囲で道路側溝の点検や雨水排水の状況を把握して、排水計画をやり直していかなくてはならないと思います。こうした長期的な解決策についてはどう考えているか、お願いしたいと思います。

  5番目です。青毛地区の農地、田んぼの水はけが非常に悪化しているということですが、葛西用水の南側に接する田んぼの水はけが、今年です、極端に悪化しました。要するに秋口に田の水を落としても、水が引かない。やっと引いても沼地状態でとても稲が刈れない、機械が入らないということです。この地域で稲刈りが大体終わったのは11月中旬ぐらいでした。2枚の田んぼはつい最近まで稲刈りができないまま放置されていました。一枚が刈られたのがやっと11月28日だったのです。最後、もう一枚は、昨晩確認してきましたが、まだ刈られないでそのままです。もう稲はほとんど倒れてしまって、まだ水が残ってじめじめしている田んぼにもみがどんどん落ちているのです。今年急にこんな状況が発生をした、その原因と対策についてどのように把握しているかお願いしたいと思います。

  地元の農家の方々は、葛西用水の改修による影響ではないかと言っています。もしそうだとすると、農業のための葛西用水の改修が、かえって周りの農家に悪影響を与えたという、大変皮肉なことになるわけですが、そのことで調査が入ったとも聞いています。その内容についてお願いしたい、お知らせいただきたいと思います。

  もう一つは、その農地の南側で昔久喜宮代衛生組合の焼却灰の埋め立てに使われていた土地がありまして、これが昨年から今年にかけて下水道工事の資材置き場、廃材置き場として使用されている土地があります。この土地が残土で2メートル以上埋め立てられたのです。この土の圧力による影響ではないかということも考えられます。調査の経過と当局の認識、原因についてどう考えているか、明らかにしていただきたいと思います。

  今後の改善策なのですが、地元農家にとっては大変深刻な状態なわけで、来年以降もこんな状況が続くとなると、今後農業の排水路の改修も含めて、農地の排水対策を新たに講じていかなければならなくなるかと思います。どのように考えますか。現時点での見解をお願いします。

  それから6番目、農薬を使わない樹木管理です。これまで何度もこれも質問してきまして、一昨年の6月議会と9月議会で当時の教育次長と健康福祉部長から、学校それから保育園でも敷地内の樹木の害虫駆除にできるだけ農薬や殺虫剤を使わない方針に変更すると。害虫が幼生の間に早期発見をして、手作業による枝落としや焼却で対応していきたい、そのように業者にも発注していく、委託をしていくという画期的な方針が示されました。もちろんその当時の答弁でも早期対応ができなくて、農薬しか対応策がないと判断した場合には、使う場合もありますという、それでもできるだけ使わないようにしていく、こういう留保はついていました。私は、当然その新しい方針が実行されて守られているのだろう、やむを得ず使ったことが年一回ぐらいあるのかなというふうに思っていたのですが、ところが決算委員会で質問しましたところ、昨年度実際には全部の小・中学校と幼稚園で年2、3回の殺虫剤散布を行っていたということが明らかになりました。これでは98年以前と実質的にほとんど変わらないわけです。ただ時期を決めて定期的に殺虫剤散布をしていたのが、一応害虫が発生したのを確認してからやったということのようです。しかも、東小学校では三角池、ビオトープの東側の桜にまで殺虫剤をまいていたということでした。中央幼稚園では、あれだけの園庭の数少ない桜の木、これは当然発生するであろうと予想はもうつくはずなのに、この害虫発生を見逃して、殺虫剤をまいていた。教育委員会の方針と学校現場の対応にこうした大きな乖離が生じてしまった、教育委員会が議会で公式に表明をした方針が現場で実行されなかった、守られなかった、その趣旨が生かされていなかった。なぜですか。まずなぜなのか明らかにしてください。

  これまで教育委員会は、学校現場、幼稚園に対してどのような指示を出してきたのか。文書でちゃんと出しているのかどうかも含めて、明らかにしてください。いずれにしろ、当局の公式の方針が実行されていなかったわけで、実際には農薬に頼っていた現実についてどう考えていますか。見解を明らかにしてください。

  次、ロです。教育委員会として農薬を使わない樹木管理のために何が必要と考えているか。具体的にどうしたらよいかという考えをちゃんと持っているのかどうか。ここで改めて認識を示してください。お願いします。

  もう一つは、今後学校に対して具体的な樹木管理の方法について細かい指針を出して指導をしていかなければ、実効は上がらないということが明らかになってしまったわけで、議会答弁を形だけで終わらせないために、現場での徹底の方法を考えていただかなくてはなりません。教育委員会としての今後の対応方針を明確にしてください。

  ハとしまして、子供たちや保護者とともに考え対応していくということがあちこちの先進市では取り組まれているのです。この問題については、例えば子供たちに対しては虫を含む生態系とは何なのか、それを考える格好の材料になるはずなのです。ところが多くの小学校で、一方ではビオトープの実体験の中で生態系を学びながら、一方では殺虫剤で虫を殺すという、最も生態系に反する行為を行政と学校という組織が行ってきている。この矛盾ですよね。虫の中にもいろいろいて、さわっても大丈夫だ、そういう虫と、さわらない方がいい、そういう虫もいる。あるいはすべてを駆除する必要はない、そんなことも教えていかなくてはならない。保護者にもそうした理解を得る努力をしていかなくてはならない。できればビオトープづくりエネルギーをこうした害虫の手作業による駆除にも向けていってはどうでしょうか。保護者や子供たちの協力を得ながらやっていくということも研究していってはどうかと思うのですけれども、見解をお聞かせください。

  それから(2)です。保育園においても、これは決算委員会で残念ながら聞いていないのですけれども、保育園で農薬を使わない樹木管理の方針が示されていますけれども、実態を明らかにしてください。

  次に、地域の公園や街路樹については、殺虫剤散布回数は確かに以前と比べて減ってきています。当局の前向きの取り組みは、一定程度評価するものですけれども、農薬を使わない樹木管理に切りかえられない理由について、これまでほぼ2点示されています。範囲が広くって樹木の本数が多くて、早期発見のための監視ができない。2つ目は、周辺住民からの苦情が出るということです。しかし、現にこの農薬を使わない樹木管理を市の方針として実施している自治体があります。県内新座市は全国的な先進市です。もちろん完全無農薬ではありません。できるだけ使わない。それも徐々に減らしていっている。こうした先進市を実際に視察して研究していく。そこから始めるべきではないでしょうか。

  次、ロとしまして、農薬を使わない樹木管理のために必要なことは、地域の人々の理解と協力です。虫の早期発見のためには、日常的に樹木を観察して駆除すべき害虫が発生したら、早期に通報してもらわなくてはならない。場合によっては、地域で管理してもらうということもあり得るのだと思います。地域の人々に対して協力を呼びかけることについてどう考えますか。まだ具体的にどうこうしろというあれではありませんので、考え方を示してください。

  ハとしまして、実際に始めるとしたら、全市一斉にというわけにはいきません。モデル地区をつくっての試行ということにならざるを得ませんが、これについても考え方を示してください。

  最後の質問です。市民情報の一部が市に無断で久喜宮代衛生組合に流されていたということが決算委員会で明らかになりました。もっとも市の当局としては、昭和56年当時の文書、久喜宮代衛生組合とのやりとりした文書と許可があるので、無断だったとは考えていないようですけれども、もっと正確に言えば市の担当課である市民課も、また日常的に電算管理の責任部所である企画調整課も全く知らない中で、業者が毎月毎月データを改変し抽出をして、市民情報データの一部を市に連絡しないで持ち出して、久喜宮代衛生組合に渡すということをやってきたということです。決算委員会の報告書には、記載されていないのですけれども、最初この問題で質問したときに、市民課長あるいは企画調整課長とも、そんなことは知らないというふうに言っていたのです。ここに問題の根源があります。市で調査をして決算委員会最終日に部長が調査結果を報告されました。委員長報告にはその一部だと思うのですが、掲載されています。しかし、その時点までの調査は業者との間の口頭でのやりとりです。事情聴取です。決算委員会以降、さらに文書で報告書を出させるということも求めておきました。そこで、決算委員会以降どのように調査をされたか。その結果、問題のありか及び今後の体制確立について整理してお聞きしたいと思うのです。

  まず、日立情報システムズに対して文書による調査を行ったかどうか。その内容について明らかにしてください。

  2つ目です。日立情報システムズによる作業の実態についてです。第1に、日立情報が市民情報データを操作してそれを抽出する作業を行っていたのは、久喜市役所庁舎の中なのか。それとも市民情報データそのものを持ち出して、あるいはこれは別の作業をするためという理由で持ち出して、そのついでに庁舎外、湘南ですけれども、そこで抽出作業を行っていたのか。どちらでしょうか。

  第2ですけれども、市民情報データから久喜宮代衛生組合に渡すデータを抽出するわけですけれども、その抽出するためのプログラムは住民情報管理のそのプログラムの中に組み込まれてしまっているのか。それとも業者がその作業をする都度、別のプログラムを使って作業をしていたのか。この2つの点について明らかにしてください。

  (3)ですが、市当局が作業の実態を把握できていなかった、日常的な業者による作業の実情を把握できていなかったことの問題点をどう考えているのかということです。日立情報は、毎月の作業工程表を提出しながらも、少なくとも今年の9月まではその工程表の中にこの住民情報データを抽出する、そのような作業を行うということを工程表に記載していなかったわけです。つまり業者からの申告がなければ、どんな作業が行われているのか、どんなデータが外部へ持ち出されているのか、市は把握しようがないということです。普通であれば、どんな事務事業でもやった後検査室で確認することになるのですが、このことについては業者にとって、業者の成果物、久喜宮代衛生組合のためのデータ抽出したもの、それを市は確認すること、見ることもできなかったわけです。そういう仕組み自体がなかったわけです。これは、業者に対する白紙委任に等しいと思います。委託関係でこんな白紙委任はあってはならないはずです。市が知らない間に知らない作業を行われていて、それをチェックできなかった。そのことが最大の問題だと考えていますけれども、市の見解をお伺いしたいと思います。

  最後、今後の改善策についてです。決算委員会でも中間的に報告されていますけれども、きちっと整理してここで報告をしていただきたいと思います。

  以上です。



○議長(柿沼孝男君) 猪股議員の質問に対する答弁を求めます。

  健康福祉部長。

    〔健康福祉部長 須鎌博文君登壇〕



◎健康福祉部長(須鎌博文君) 猪股議員さんのご質問にお答えいたします。

  初めに、1点目の公共施設のシックハウス(ビル)問題についてのご質問でございます。(1)のイ、ふれあいセンター会議室や2階視聴覚室、団体支援室などの実態調査と濃度把握を行うべきでないかとのことでございます。実態調査につきましては、ふれあいセンターの利用者に対しましてアンケート調査を実施してまいりたいと考えております。濃度測定につきましては、厚生省が指針値を示しておりますホルムアルデヒド、トルエン、キシレン等につきまして実施してまいりたいと考えております。測定箇所につきましては、利用者のアンケート調査結果等に基づきまして検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  次に、ロのどのような化学物質が使われているか調査すべきであるとのことでございますが、建設時に使用されました資材等につきまして、ご質問の趣旨に沿って調査をしてまいりたいと考えております。

  次に、ハのふれあいセンターの会議室等は空気の流通が悪いため、強制換気による室内空気汚染物質の排除を行うべきであるとのことでございますが、濃度測定の結果により検討してまいりたいと考えております。当面は、換気扇により各部屋の換気に努めてまいりますので、お願いをいたします。

  次に、2点目の情報化の推進の中で障害者が情報弱者となるおそれがある。障害者の情報環境の向上のための施策というご質問でございます。(2)の福祉行政として、特にふれあいセンター身体障害者デイサービスに取り入れていくことについて、どのように検討していくかとのことでございますが、身体障害者デイサービス事業の中には、社会適応訓練としてパソコンを利用しての文書作成や、グラフィック作成等を行えるものとされております。しかしながら、現在デイサービス利用者の中に希望者がいないため、パソコンの使用をしていないのが現状でございます。今後パソコンを身体障害者デイサービスに取り入れるかどうかにつきましては、利用者の意向を十分に踏まえ、実施の方向で検討してまいりたいと考えております。

  次に、(3)のふれあいセンターでの環境整備についてどう進めるかとのことでございますが、ふれあいセンターには現在創作作業室に2台、点訳室に2台のパソコンが設置されております。今回補正予算のお願いをしてございますが、国の学習活動支援整備事業により整備を予定しておりますパソコン21台、これは2階の倉庫を整備いたしまして、パソコン専用の部屋として使用してまいりたいと考えております。これに併せまして創作作業室、点訳室に設置されておりますパソコンを移設いたしまして、市民間の情報格差解消のため広く市民に開放いたしますとともに、障害者の情報環境の向上を図るため、パソコンボランティアの皆さんのご協力をいただきながら、障害者のパソコン教室の実施に向けて検討してまいりたいと考えております。

  次に、3点目の手話通訳の配置についてでございます。市が主催する文化講演会やイベント等不特定多数の人が集まる事業につきましては、基本的に手話通訳を配置する考えでおります。また、生涯学習、文化事業、保健事業と、例えば趣味の講座や栄養教室などは、要請に基づき手話通訳を配置いたします。広報やチラシ等に要請があれば「手話通訳を配置します。手話通訳の必要な方はお申し出ください」という旨の文言を掲載することにつきましても徹底してまいります。また、市が後援する事業につきましては、手話通訳の配置の申し出があれば、手話通訳を配置することを条件に後援することにしたいと考えております。手話通訳の派遣について徹底してまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  次に、6点目の農薬を使わない樹木管理についてのご質問で、(2)の保育園の樹木管理の実態でございますが、保育園における樹木管理につきましては、アメリカシロヒトリのように樹木に密集して発生する害虫は、拡散する前に枝おろしをしたり、焼却により対応いたしておりますが、枝おろしでは対応し切れない場合がございます。そのような場合には、最少限度におきまして農薬散布により対応いたしております。今年度におきましては、害虫の発生が多かったため、各園2回農薬の散布を実施しております。今後は、害虫の発生状況について注意して見回り、枝おろし等による対応を強化いたしまして、農薬の散布は必要最小限にて対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(柿沼孝男君) 建設部長。

    〔建設部長 塚田康雄君登壇〕



◎建設部長(塚田康雄君) それでは、猪股議員さんのご質問にご答弁を申し上げます。

  まず、清久コミュニティセンター、新偕楽荘について、特にシックハウス対策に配慮する必要についてでございますが、平成12年4月1日より環境配慮方針を定めまして、建築物の設計、工事の段階で配慮する事項を決定し、実施しております。この配慮事項の中に内装剤に配慮する等の項目がございます。また、清久コミュニティセンターの工事発注につきましては、環境配慮方針の決定後の工事発注でございましたので、特記仕様書の中で使用材料については極力環境配慮型を使用することを明記の上、工事を発注いたしました。したがいまして、清久コミュニティセンターの内装材につきましては、今後工事請負業者と協議をしながら決定されることになりますが、当然のことながらシックハウス対策に配慮した材料を使用してまいりたいと、このように考えております。

  それから、新偕楽荘につきましては、平成12年11月17日に業者より工事完了届が提出されまして、既に建設工事につきましては完了いたしました。外構、植栽工事等を残すのみとなっておるところでございます。この新偕楽荘の内装材につきましては、ホルムアルデヒド等の物質につきましては、床材、壁材等に含まれておりますが、これらの材料からのホルムアルデヒドの放散量は、日本工業規格及び日本農林規格の小さい基準、つまり0.5ミリリットル以下の材料を使用しております。ただ、廊下の一部につきましては、日本工業規格及び日本農林規格の大きい基準、5.0ミリグラムリットル以下の材料を使用しておるところでございます。

  それから、化学物質を明らかにということでございますが、ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、クレオソート、可塑剤、こういうものでございます。

  それから、次に今後の公共施設を建設していく場合、設計の基準としてシックハウス対策に配慮するべきではないかということでございますが、ご指摘のように、今後は設計、施工を通じまして、可能な限りシックハウス対策に配慮して進めてまいりたいと、このように考えております。

  次に、栗原三丁目地内の被害状況と原因でございますが、ご指摘の栗原三丁目地内は、集中豪雨ともなりますと、周辺の雨水が河原児童公園から幸手県道久喜線に抜ける道路に集中し、特に栗原三丁目五街区周辺につきましては、道路冠水となり大変ご迷惑をおかけしておるところでございます。原因につきましては、この十字路を中心に長年の地盤沈下により、道路、U字溝等を含め低くなり、この一帯に雨水が集中いたしまして、十分に機能を果たし得ないことが原因であると考えております。

  次に、当面の対策を早急に進める必要があるが、計画はとのことでございますが、本地域につきましては十年ほど前に一部のU字溝について葛西用水付近まで布設がえをいたしました経緯がございます。その後の地盤沈下により、特に栗原三丁目五街区周辺のU字溝が機能を果たし得ない状況にありますので、今後排水先の葛西用水わきの水路等を含めた地域全体的な調査、測量をしてまいりたいと考えております。また、とりあえず部分的な対応ということになるわけでございますけれども、U字溝の側溝清掃等を実施し、水の流れが阻害されないように、また排水先との勾配は約55センチもありますので、道路を横断している管の改善が可能かどうか検討してまいりたいと、このように考えております。

  次に、地盤の不当沈下はまだ続いていると考えられる、今後被害の拡大が予想されるが、長期的な解決策をどう考えるかとのことでございますが、本地域につきましては長年の地盤沈下により現在に至っておるわけでございまして、特に先ほど申し上げました栗原三丁目五街区周辺が特に厳しいことを考えますと、今後も全体的な地盤沈下はあるにしても、このような部分的な状況は起きないのではと考えておりますが、いずれにいたしましても地域全体的な調査、測量を実施する中で、検討をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  次に、農薬を使わないとの質問の中でございます。農薬を使わない樹木管理についてでございますが、まず農薬を使わない樹木管理の研究ということでございます。樹木に対する認識等深めて適正な管理をするため、平成11年2月に樹木医の先生をお招きいたしまして、樹木を管理する所管課の職員や、市で発注をした業務を請け負う造園業者を対象に、「木を扱う心」と題しまして、樹木管理講演会を開催しております。この講演会の中でも害虫が発生しにくい環境をつくることが大切とのことで、例えば植栽するに当たっても10年、20年後の木の姿を想定しての植栽の配置や、風通しなどをよくするために適切な剪定を心がけるなどして、悪い条件を取り除いていくことが大切とのことでした。害虫が発生した場合の薬剤の使用につきましては、必要最小限の使用はやむを得ないとのことでした。また、害虫駆除のために年数回の薬剤を散布することよりも、さなぎで越冬する害虫に対しましては、毎年冬に薬剤を散布すると効果があり、発生数を減らすことができるとのことでした。今後も樹木管理に携わる職員などが専門的知識を身につけるためにも、このような講演会や研修会の機会を設けてまいりたいと考えております。

  次に、先進地の視察でございますが、新座市で薬剤を使用しない方法による害虫駆除を実践していたことから、過去に視察に伺った経緯がございます。このときの話では、街路樹や公園内の樹木に関しては、本数も多く薬剤を使用しない方法による害虫駆除は物理的に困難とのことで、害虫が発生した場合には最小限の範囲で薬剤の散布を行っておるとのことでした。いずれにいたしましても、今後も視察等を含めまして調査研究してまいりたいと考えております。

  次に、地域の人々に対して協力の呼びかけについてでございますが、現在までの薬剤の使用に当たっては、害虫の発生確認後に実施しておりまして、市街地と郊外では地域によって害虫に対します住民感覚に相違がございます。特に市街地では敏感になっておりまして、街路樹では性格上住宅がすぐわきにあったり、街路樹の下を歩く格好になることから、害虫が蔓延してしまいますと、地先の方はもちろん、通勤、通学や一般通行人の方々にも影響が出てまいります。同時に公園内の樹木についても散策中に害虫が落ちてきたり、至るところではいずり回って不愉快であるとの苦情、中には感情的になられる方もいます。今年におきましても、職員の巡回等で巣などを発見次第、枝払いにより巣を取り払っており、手の届かない高いところにつきましては、業者にお願いをいたしまして枝払いをしている箇所もございます。しかし、すべての害虫を取り除くことは困難であることから、取り残った巣などから再び発生し蔓延をしてしまいます。そこで、薬剤を控えることについては理解しておるところでございますが、現在のところ有効な方法が見つからないことから、やむなく必要最小限の薬剤散布を行っておるところでございます。害虫の早期発見に努めて、その都度枝払いによりある程度の蔓延を防げると思われますので、市民の方々の監視体制と申しましょうか、協力体制による早期発見や薬剤の使用を控える旨については、今後検討、模索してまいりたいと、このように考えております。

  最後に、モデル地区をつくっての試行とのことでございますが、公園につきましては今年から古久喜公園につきまして、モデル的に薬剤を使用しない管理を試行的に実施しておるところでございます。今後の経過等を見ながら、駆除方法と併せ研究をしてまいりたいと、このように考えておりますので、ご理解を賜りたいと、このように存じます。



○議長(柿沼孝男君) 次に、市民経済部長。

    〔市民経済部長 浅子秀夫君登壇〕



◎市民経済部長(浅子秀夫君) 私の方からは、質問5点目の青毛地区の葛西用水路南側田んぼの水はけの関係につきまして、(1)と(2)併せてお答え申し上げます。

  青毛地区の葛西用水路の工事につきましては、国営利根中央農業水利事業として、関東農政局東部土地改良事務所において昨年度行った工事でございます。この関係につきましては、地元区長さんから葛西用水路の改修工事が完了した今年、田んぼの水はけが悪くコンバインが入らないというような苦情がございました。そこで、区長さんを初めとする各地権者の皆さん、そして関東農政局、市、これらの三者による現地立ち会いを12年の10月10日に行いました。現地調査の立ち会いの結果、地元の皆さんからは排水が悪くなったのは、葛西用水路の改修工事が原因でないかというふうな指摘がなされております。市では、これらのことを踏まえて関東農政局東部土地改良事務所に対しまして、10月12日改善のお願いをさせていただきました。その後関東農政局から地元の要望に沿った形で改善工事を行うという回答がございました。これを受けまして、去る11月9日関東農政局から区長さんと関係地権者の皆さんに工事内容等を説明させていただきまして、出席者全員の承諾をいただいたというふうなところでございます。この改善の工事の時期につきましては、来年の耕作の支障とならないよう、平成12年度中に行うというようなことになっております。

  以上でございます。



○議長(柿沼孝男君) 次に、教育次長。

    〔教育次長 金子 敬君登壇〕



◎教育次長(金子敬君) それでは、私の方からは生涯学習の関係で障害者を対象としたパソコン教室と環境整備についてお答えを申し上げます。

  生涯学習の推進につきましては、障害者、健常者の分け隔てなく市民一人ひとりが生きがいのある充実した人生を送るため、自ら進んで行う学習を支援するということで取り組んでおるところでございます。このたび国の学習活動支援整備事業の補助金を申請し、障害者の情報環境の向上に努めてまいりたいと考えております。具体的な環境整備計画につきましては、ふれあいセンターにノートパソコンを21台設置する予定でございます。そのうち3台につきましては、音声ガイド機能つきソフトを購入する計画でございます。パソコン教室の実施並びに指導者、指導方法の研究等につきましては、関係課、社会福祉協議会、障害者パソコンボランティアの方々と協議してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  次に、農薬を使わない樹木管理の関係でございます。イのご質問の教育委員会からの樹木管理の指示でございますが、基本的には薬剤散布をできるだけしないように、目視による観察を行い、害虫が卵のうちに早期に発見し、枝を焼いたり切り落としをすることなどを校長会を通して学校を指導してまいりました。これを受けて学校現場では、害虫の発生時期には管理を強化し、枝を焼いたり切り落とすなどして対策を講じてまいりました。しかし、害虫の広がりが早かったり、樹木の両葉に害虫が発生したり、児童・生徒の安全に影響を及ぼすチャドクガが発生した場合について薬剤散布を行いましたので、ご理解をいただきたいと思います。

  ロの今後の指導についてでございますが、教育委員会といたしましては、樹木管理の専門家を招いて小・中学校の樹木管理責任者に対する研修を行い、また薬剤散布をしないで樹木管理を行っている他の自治体等を調査し、視察するなどして、よりよい樹木管理を行えるよう指導してまいりたいと存じます。薬剤散布が環境に与える影響は認識をしておりますが、薬剤散布につきましては必要最小限にとどめたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  ハの子供たちや保護者とともに考え、対応していくべきとのご質問でございますが、児童・生徒に自然や環境についての意識を高めるとともに、保護者に対しては各学校で組織している学校保健委員会で薬剤散布をしない樹木管理法を啓発したり、実際の樹木管理については学校支援推進委員会やPTAの協力をいただきながら、樹木管理に当たるよう学校を指導してまいりたいと考えております。

  また、学校に対しての文書での通知はしておりませんが、校長会等で指導をしておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。



○議長(柿沼孝男君) 総務部長。

    〔総務部長 樋口純一君登壇〕



◎総務部長(樋口純一君) それでは、7番目の市民情報の一部が久喜宮代衛生組合に流れていた問題で、決算委員会以降の調査結果、問題の根源及び今後の体制確立についてご答弁を申し上げたいと思います。

  まず、(1)の委託業者に対して文書による調査を行ったか、その内容を明らかにされたいということでございます。委託業者から11月22日に久喜宮代衛生組合に関する報告がございました。主な内容を申し上げますと、前段で無断操作、無断持ち出しは断じて行っていないと認識していること。しかしながら、一部の手続、運用または配慮の不足があり、申しわけないと述べております。本文では、まず久喜宮代衛生組合との契約の経緯と承認については、昭和56年に委託業者から久喜宮代衛生組合に対し久喜市の了解を得てもらうようお願いをし、その結果2つの承認を久喜宮代衛生組合が受けたこと。この2つの承認文書と久喜宮代衛生組合のごみ、し尿処理業務のOCR使用に関する覚書を久喜市の文書による指示として理解し、今日まで作業を継続してきたことを述べております。

  次に、データ保護に関する覚書、電算業務基本契約書で言う市の文書による了解については、先ほどの3つの承認文書がそれに当たると理解していたこと。月間工程表の未記載については、作業工程は直接契約している久喜宮代衛生組合に提出していること。久喜市の作業スケジュールに影響を与えないことから記載してこなかったが、作業責任者の判断で本年9月から記載し、提出していると述べられております。そして、電算室にて作成したMOの内容と、MOを利用して湘南オフィスで行う作業の流れや反省を踏まえた今後の対策についての記載がございます。

  (2)の委託業者による作業の実態について明らかにされたいということでございます。当市の住民データは、電算室内サーバーコンピュータ内に格納されております。一部の帳票類の打ち出しは、委託会社から当市へ派遣された社員により電算室において、または市職員が各所属所において行っておりますが、大量帳票などについては、操作技術やプリンターの容量の問題などから、外部による委託処理としております。電算室内の主な作業を列挙いたしますと、サーバー類の立ち上げ、確認、サーバー類の接続、切りかえ、各種帳票類の出力、口座振替用フロッピーディスク作成、カセットテープへのデータのバックアップ、外部処理のための住基データの切り出し、システム全体の保守管理となっております。

  次に、定期的な外部委託作業について申し上げます。サーバーコンピュータに格納されている19の基本データベースのうち、住基世帯版データベース等4つのデータベースを一枚のMOに切り出します。月3回作成するMOを使用して児童手当通知書、福祉児童通知書などの帳票類を作成しており、久喜宮代衛生組合からの委託業務については、月初めに切り出したMOの中の一部データを使用しております。電算室で作成されたMOは、委託業者の職員によって湘南センターに搬送され、まず個人情報管理室に保管されます。その後機械室でMOからMTに変換した後、マシン室にて大型コンピュータにより納品物が作成され、委託業者職員により久喜宮代衛生組合に納付、納品されます。また、使用済みのMOはやはり委託会社職員により市役所電算室に戻されます。以上が委託業者による作業の概要でございます。

  (3)の市当局が作業の実態を把握できていなかったことの問題点をどう考えるかということでございます。久喜宮代衛生組合の件につきましては、市の久喜宮代衛生組合に対する住民データ使用許可が継続年契約であったこと。また、当該文書が当市のファイリングシステムにおいて30年保存され、関係部所内において引き継ぎがなされなかったことが直接の問題であると考えております。しかしながら、その根底には個人情報保護条例の趣旨を敏感な感覚で生かしていく、その趣旨に沿って従来のやり方を見直していくという視点が職員や業者に弱かったという問題がございます。このことが作業の実態を把握できなかったことにつながったと認識しております。そして、電算室から持ち出されるデータ及びそのデータによる処理内容について、企画調整課において十分把握していれば、今回のような問題は起こらなかったと認識しております。よって、今回の件に関しましては、十分反省いたしますとともに、今後電算管理課としてはこのようなことが起こらないよう十分注意していく所存でございます。

  最後の、今後の改善策ということでございますが、手続面といたしまして、今後住民データを外部に提供する場合は、主管課において電算管理者の承認を受けるという手続を踏みまして、毎年度許可をしていく方式に改めます。また、この場合におきましてもデータは業者から直接外部機関に持ち込むのではなく、一度その内容を市においてチェックいたしました上、市から外部機関に渡す方法に改めます。

  実務面といたしましては、当市の電算室内における委託業者職員の作業内容を日誌という形で電算管理課に提出させ、その内容をチェックしてまいります。また、業者が当市の住民データを当市からの委託業務のため自社へ持ち出す場合にも、持ち出すデータベースの種類、使用目的、持ち出す磁気媒体の固有番号をチェックいたします。さらに、今後データ保護に関する覚書及び電算業務委託基本契約書の内容の見直しを行った上、これまで複数年の継続契約であった契約方法を、単年度契約へ切りかえます。また、久喜市電子計算機の利用及び管理運営に関する要綱につきましても、個人情報保護、情報共有化の観点からの見直しを実施いたします。

  業者に対しましては、当市へのセキュリティー計画書を提出させるとともに、久喜市個人情報保護条例に対する理解を促してまいるなどいたしまして、個人情報保護を徹底させます。また、職員全体に対しましても、研修を行うなどによりまして、個人情報保護への理解を求めていく所存でございますので、どうかご理解をいただきたいと思います。



○議長(柿沼孝男君) 休憩をいたします。



    休憩 午後0時5分



    再開 午後1時5分





○議長(柿沼孝男君) 再開いたします。

  猪股議員の再質問をお受けいたします。

  猪股議員。

    〔20番 猪股和雄君登壇〕



◆20番(猪股和雄君) 再質問いたします。

  最初に、ふれあいセンターの化学物質の関係なのですけれども、部長から内装材等に使用されている化学物質についてこれから調査していくということで言われました。それは、いつごろまでにまとまりますか。それまとまった段階で公表していただけますね。確認お願いしたいと思います。

  それから、あと清久のコミュニティセンターと偕楽荘についても、どのような材料、化学物質が使われているかということは、これはもう既にまとまっているのですか、それともこれからまとめるのでしょうか。お願いしたいと思います。

  それから、ふれあいセンターの強制換気については、濃度測定をやった後に実施をしたいと。当面は換気扇でやっていきたいということでありました。そうしますと、来年度以降、来年度に入ってからやるとすれば、強制換気をやるということになりますけれども、ではそれまでの間あそこ設置されている換気扇で換気をしていくということになりますが、非常に換気の量が少ない、かなり容量が小さいのではないかというふうに思うのですけれども、それでできるだけ換気をしていくということになりますと、部屋を使っていない時間帯に各部屋の換気扇を動かして、大気の中の汚染物質を排除するということ、そういう方法をとるということですか。そうしますと、ほぼ使っていない時間帯には常時換気扇を回しておく、あるいは窓をあけておくという形になるのでしょうか。大変な手間でないかと思うのですが、強制換気をかけた方がはるかに早いのではないかと思いますけれども、その方法についてどういうことなのかお願いしたいと思います。

  それから次に、その公共施設のシックハウス問題については、実は建設省から大変参考になる数値が出ているのです。今年の6月に建設省の各地方建設局営繕部あてに、室内空気汚染対策についてという通知が出されているのです。この営繕部というのは、建設省の内部、内輪の施設、寮ですとか建設省職員のための施設について建設をしたりリフォームをする際に、揮発性有機化合物による入居者の健康被害を防ぐために基準をかなり細かく出しているのです。例えばホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、可塑剤、木材保存剤などが放散しないような資材を選定する。その細かい数字についても出ています。それから、通風、換気を十分にして、完成後室内濃度を測定する。必要な場合には換気を繰り返して濃度を低下させてから引き渡す。そういうところまで規定しているのです。それから、これは非常に大事なことですが、引き渡し時に、つまり建設業者から建設省に引き渡すときに、汚染源となる材料がどこに使用されているかということも全部細かく明示するという内容が含まれている。それから、その中の特記仕様書にも非常に細かい基準が出ている。専門のこの農薬関係の団体の方にも聞いたのですけれども、化学物質関係の団体の人にも聞いたのですけれども、完全ではないけれども、この建設省の内部の基準を守れば、最低限の問題は回避されるだろうというお話もしていらっしゃいました。是非これを、もう既に持っていらっしゃるのかどうか。参考にしていただきたいと思うのですけれども、よろしくお願いしたいと思います。

  それから次が、障害者の情報環境の向上というところでお伺いをいたします。大体部長さんのお答えで理解しますし、大変前向きに進めていただけるということで歓迎いたします。答弁の中で触れられなかったかなと思うのですが、インターネットの接続はやっていただけるということでよろしいか、確認です。今年度中かあるいは来年度、新年度になってからなのか。

  それから、これは福祉部長さんの方とそれから教育委員会両方にお伺いしたいのですけれども、指導者の養成あるいは指導法の研究、検討ということについては、どうもパソコンのボランティアの方々というお話がどちらからも出てきているのですけれども、今まで生涯学習のパソコン教室ですとかパソコン講習会やる中で、それなりの専門家の先生の方がいらっしゃるわけです。そうした方々にも障害者にパソコンを教える、指導する、体験してもらうためにはどういう配慮が必要なのか、どういう特性にあったアプリケーションソフトが必要なのか、指導法が必要なのか。そういうことをちゃんと身につけていただきたいと思うのです。そのことが大事なことだと思うのです。もちろんボランティアの方々、私もほんのわずか携わっていますけれども、協力すると思いますよ。協力しますよ。だけれども、やっぱり専門のそういう先生方が今までいらっしゃる。そうした方々は健常者だけが相手だ。障害者の関係は、別の人たちにやってもらうということだったらならないと思うのです。例えば、例としては少ないかもしれないけれども、一般の講習会のところに障害者が参加してきても対応できる、それは完全にとは言いませんけれども、一定程度は対応できる。そして事前に問い合わせがあったら、ではそういう種類の、程度の障害であれば、これで何とかやりますということが言えるような体制をとるべきだと思うのです。そのためにきちっと指導者の養成、あるいは現在の指導者に対して研修をする。指導法の研究、検討をしてもらう。そのことを実施すべきだと思うのです。それについてお答えください。

  それは、ふれあいセンターにも21台今回設置をして、そのうち3台は障害者仕様になっていく。障害者対応の、音声が入ったものだけではなくて、ほかのものも障害者講習会とかに利用できるわけです。そうしますと、そこで希望者が大幅に増えてくることも予想される。そのときにパソコンサポートのボランティア、非常に今小さい規模ですから、対応できないということもあるわけです。ですから是非今まで一般の研修で指導されてこられた方々に対しても、そういう研修をしていただきたい。これは福祉の方にもお願いしたいと思いますが、ご見解をいただきたいと思います。

  それから、手話通訳の派遣については、部長から要請があれば配置をするということを確認していただきましたし、また希望される場合には申し出てくださいという文言も記載するということですので、これを完全に徹底されるようにお願いをしたいと思います。

  それから、栗原三丁目地内の水害のことなのですけれども、U字溝の清掃ですとか排水先との勾配があるので、道路横断する管の改善が可能かどうか検討をしていくということですが、これは今年度中にも手をつけていただけるのでしょうか。つまり工事を今年度中にという意味ではありません。その検討をして、ちゃんとした方針を出す。それぐらいまでは今年度中にやっていただけるのでしょうか。きちっと新年度になったら、時期はいつになるかわかりませんが、部長が先ほど言われたような形の対策はとっていただけるということでよろしいかどうか、お願いをしたいと思います。

  それから、長期的な対策として地域全体の調査、測量をする中で考えていくということですけれども、これいつまでも放置しておくわけにいきません。むしろ、先ほども言いましたが、だんだん被害拡大しているように私も感じているし、住民の方も感じているし、それが事実かどうかもわかりません。調査してもらわなくてはわかりませんけれども、仮にそうであれば、放置しておけばおくほど状態が悪くなっていく。中には床下浸水ということ、本気で心配している住民の方もいらっしゃいます。ですから、方針は長期的にどうしていくのかという、その対策方針は早期に示していただきたいと思うのです。それはいつごろめどに出していただけますか。お願いしたいと思います。

  それから、青毛地区の田んぼの排水ですけれども、私大変認識不足で既に承諾得て工事にかかるということについては、そこまでは知らなかったわけですけれども、原因についてはどのように整理されたのか。それから、対策として具体的にどういうことになるのか示していただきたいと思います。

  それから次に、農薬を使わない樹木管理ということです。私の言い方が大変誤解を与えるのか、私は完全、絶対に殺虫剤を使うなということは言いません。今までもそうですし、今回でも常時の日常的な監視、観察をしながら、早期の対応をしていけば殺虫剤をほとんど使わなくて済むはずだ、完全に使わなくてできることもあるかもしれない。しかしそれが早期対応ができなかった場合に、大量発生してやむを得ず使うということも、それは今の市民意識なり社会情勢の中ではやむを得ないことというふうに理解しておりますが、まず建設部長にお伺いをいたします。

  新座市に既に視察に行ったということで言われました。いつごろ行っていますか。大分前だったような気がして、その行った職員は今ちゃんといるのかどうかわかりませんけれども、その成果をどのように久喜市に生かしていくかということが問題なわけです。新座市でも完全無農薬ではないのです。確かに。定期的な散布をやめているということです。虫が少ない場合には、住民の協力なども得ながら手作業で駆除している。大量発生したときなどには、その部分、一部分に薬をまくということもやっているわけです。

  久喜の場合には、定期的な散布をまだ続けているわけです。公園など、道路でもそうですけれども、何月何日に消毒を実施しますという立て札が立って、虫がもう既にこれはいないなというときでもやっているのです。しかもそれ地域一斉にやるのです。地域というか、道路線なりあるいは公園なら公園、全体、一斉にやってしまうのです。そういうやり方をまず改めるべきだと思うのです。それに向けてどうしていくのか。その点で新座のやり方が大変参考になるというふうに考えています。したがって、部長さん、定期的な散布をやめていくためにどうしたらいいか、その研究、検討、そのための住民参加、あるいは住民の協力を得ていく努力、そういうことについての見解を伺いたいのです。お願いします。

  それから、学校の薬剤散布ですけれども、特に文書での指導はしていないということでした。ちょっと最初に聞いておきたいのは、薬剤散布が各学校、幼稚園とも2、3回ずつあったわけですけれども、手作業で駆除した、つまり業者等は一時間幾らという人夫、人工契約しているわけです。手作業で駆除を依頼、委託をしてやってもらった回数というのは、一体どのぐらいあるのですか。そちらの方が圧倒的に多くって、薬剤散布が2、3回で済んだということであれば、評価したいと思うのですけれども、ちょっとその実態をお願いします。

  それから、学校に対して校長先生以下の職員の中できちっと樹木を見ている、そしてもし虫が発生した、そこにアメリカシロヒトリの巣がある、そういう場合に早期に対応する、そのシステムができていなければだめです。普通人間というのは見ているようで見ていない。見ていても気がつかないなんていうことはよくあるわけで、そのことを意識して時々は見ていくということをしていかなければ、早期対応というのはできないわけですから、その意識づけをどうしていくか。あるいはそういうシステムをどうつくっていくかということをきちっと規定していかなくてはならない。そのために、そんな難しい話ではないのですけれども、先生方がどういうことをふだんやっていくのかという、いわばマニュアル的なものをきちっと示す必要があるのだろうと思うのです。その点についてどうなのか、お願いします。

  それから、前後して申しわけありません。保育園についても農薬散布、各園で2回やっているということですけれども、それはその発生した木、局所的にやっているということでよろしいのですか。全体的にですか。ひまわり保育園ならひまわり保育園、虫が発生した、全部一斉にやるのか、それとも発生した箇所について対応するのか。そのやり方についてどうだったのかお願いしたい。それから、保育園についても枝おろし等の手作業で駆除した回数がどのぐらいあったのか、お願いをしたいと思います。

  それから、次が市民情報の管理の問題です。まず日立情報システムズから文書で調査を行ったということでよろしいわけですよね。その文書、ちょっと私の聞き間違いかもしれません。久喜宮代衛生組合に報告があったと言われたのか、久喜宮代衛生組合の調査をこちらに出したということなのか、よくわかりませんでした。文書は市の方に出されているわけだと思いますけれども、その文書は当然公表していただけますよね。一つ確認をお願いします。

  それから、一回目の答弁聞いてもよくわからなかったのですけれども、決算委員会のときには役所の庁舎内で久喜宮代衛生組合に渡す分のデータの抽出作業を、データ作成を行っているというお話があったのですが、どうもあいまいな感じがしたので、先ほど確認のつもりで聞いたのですが、どうなのですか、庁舎内でそのデータを作成して、湘南ではただプリントしていただけなのですか、それとも19のデータそのものを持ち出していって、湘南で、向こうで作業をして、その中の抽出をしていたということなのですか。ちょっと確認をしてください。

  そうだとすると、これは持ち出す場合には一々理由をそれなりに、不完全であれ、何のために持ち出すかということは確認していたはずなので、そこのところで信義違反になるのではないですかということを私は心配する。それが一つ。

  それから、これはお答えいただかなかったのですが、その久喜宮代衛生組合渡すためのデータを抽出する、作成するプログラムというのは、久喜市のサーバーの中にもう組み込まれてしまっているのか、住基台帳のプログラムの中にもう組み込まれているのか、あるいはその都度業者がそのプログラムを作動させてやっていたのか。お願いします。

  これも仮に市のサーバーの中に初めからそういうプログラムが、住基データのプログラムの中に初めから組み込まれていたとすると、これは市が依頼して作成したプログラムと違うものになってしまうわけですから、問題になるのではないかと思いますし、あるいはそういう特殊なプログラムが既に、別にしてもインストールされていたとなりますと、これも市の知らないプログラムがその中に入っていたということで問題になりますし、そこら辺明確にすべきだと思うのです。お願いします。

  以上です。よろしくお願いします。



○議長(柿沼孝男君) 猪股議員の再質問に対する答弁を求めます。

  健康福祉部長。

    〔健康福祉部長 須鎌博文君登壇〕



◎健康福祉部長(須鎌博文君) 猪股議員さんの再質問にお答えいたします。

  初めに、一点目の公共施設のシックビル問題についてでございます。ふれあいセンターの建築資材の化学物質の検査についてでございますが、いつごろまでに取りまとめができるのかということでございますが、来年の3月までには検査をしたいというふうに考えております。

  それから、公表についてでございますが、広報等での公表は考えておりませんけれども、必要に応じまして公表をしてまいります。

  それから、強制換気についてでございますけれども、換気は現状でどうするのかということですけれども、警備員が出勤をいたします。また、ふれあいセンターの利用時間、朝9時からということになっておりますので、警備員が出勤してから4、50分の間、毎日換気扇による換気、あるいは窓を開けての換気等に努めてまいりたいというふうに考えております。

  それから、2点目の情報弱者となるおそれのある障害者の情報環境の向上の中でインターネットの接続というご質問でございますが、今回の国の学習活動支援事業では、ハード面ということでパソコンの購入費用、備品ということの補助金がついておりまして、この中にはインターネットへの接続のための配線の経費までが補助事業としてあるというふうに伺っております。来年度におきましては、特別交付金として運用面に関する費用がこの特別交付金の中に含まれるというふうにも聞いておりますので、接続の方向で努力をしてまいります。

  次に、指導者養成ということで、専門家の養成でございますけれども、障害者に対します指導につきまして現在の指導者に研修ですか、障害者の指導の仕方の研修について、現在の指導者と協議をしながら、研修をしていただくようお願いをしてまいりたいというふうに考えております。

  次に、農薬の散布の関係でございますけれども、保育園での手作業の実態ということでございますが、先ほどお答え申し上げましたように、アメリカシロヒトリのように密集して発生する部分、これをまず保育士が見つけた場合には、今年度でございますが、2、3回程度、保育士による枝の切り落としですか、それから業者に2回ほど枝の方の切り落としをお願いをしております。それから、農薬の散布についてでございますが、保育園全体ということではなく、発生した箇所について消毒をいたしました。

  以上でございます。



○議長(柿沼孝男君) 次に、建設部長。

    〔建設部長 塚田康雄君登壇〕



◎建設部長(塚田康雄君) それでは、猪股議員さんの再質問にご答弁を申し上げます。

  まず、化学物質の取りまとめはこれからまとめるかとのことでございますけれども、まず清久コミュニティセンターにつきましてですが、極力環境配慮型を使用することを明記しております。そのようなことから、具体的には使用材料選定に当たって、建設省が最近示されました室内空気汚染対策についての通知に基づきます対象物質を示しておりますので、このようなホルムアルデヒド、トルエン、キシレン及び可塑剤、木材保存材等についてのJAS規格等について数値で定められて、できるだけ低いものを選定し、施工する考えでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

  それから、偕楽荘関係でございますけれども、偕楽荘につきましては、壁材につきましてビニールクロスを使用しており、この材料及び接着剤にホルムアルデヒドが混入されております。これにつきましてはビニールクロスにつきましては0.05ppm以下で、これはイズム規格の0.05ppm以下ということでございます。

  それから、接着剤でございますけれども、これにつきましては1ミリグラムリットル以下、これは建設省通知でございまして不検出という考え方でございます。

  次に、床材につきましては、長尺塩ビシートを使用しておりますが、このシートにホルムアルデヒドが、またこの接着剤についてはホルムアルデヒド、トルエン、キシレンが混入されております。これにつきましても、接着剤については0.1ミリグラムリットル以下ということで、建設省通知を下回っておるということでご理解をいただきたいと思います。

  次に、畳を使用した部屋でございますけれども、各居室10室、それから集会室2室、それから休憩室2室、宿直室でございますけれども、この畳の下地の合板でございますが、ホルムアルデヒドが混入されております。これにつきましては0.5ミリグラムリットルということで、JAS規格の一番低いものを使用させていただいております。

  それから、この畳を使用した10室以外の集会室2室、それから休憩室2室、宿直室のオオビキ材の驅体に接する部分に木材保存剤としてクレオソートを使用しておりますけれども、こちらにつきましては非有機隣系薬剤、これも建設省通知以下でございます。

  それから、浴室の壁がヒバ材ですが、この下地材の驅体に対する部分に木材保存剤のクレオソートを使用しておりますが、ただいま申し上げましたとおりでございます。

  それから、廊下の壁に合板を使用しておりますが、この合板にホルムアルデヒドが、それから接着剤にトルエン、キシレンが混入されております。これにつきましては、最初に答弁申し上げましたとおりJAS規格の5.0ミリグラムリットルということで一番高い数値が示されております。以下ということでございます。

  それから、床材の長尺塩ビシート、長尺塩ビシート接着剤、壁材のビニールクロス接着剤、これらにつきましても0.1ミリグラムリットル以下ということで、こちらの方も建設省通知ということで不検出となっておりますので、ご理解をいただきたいと、このように思います。

  それから、6月に建設省の方で示されました揮発性有機化合物対策の関係についてのご質問でございますが、これにつきましては、国において営繕工事関係につきまして建設省、埼玉県作成の工事共通仕様書を使用するような形で実施しております。建設省はシックハウス対策につきまして施設内環境対策ガイドラインを検討中とのことですが、最近建設省は室内空気汚染対策についてという通知を地方建設局に行うと同時に、都道府県にも参考にされたい旨を通知しております。それらによりますと、対策として、ホルムアルデヒド等の放散量などを指定された数値以下の規格の材料を選定するように仕様書に特記し、シックハウス対策を行うようにというものでございまして、今後につきましては仕様書に特記するような形で工事に当たってまいりたいと、このように考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  それから、栗原三丁目の道路冠水に対する関係でございますけれども、検討を今年度中にやるのかということでございますけれども、やはり一本のU字溝によりまして葛西用水の方に排水先を求めておるわけでございますけれども、その横断管につきまして、道路構造の関係もありますけれども、暫定的な改修が可能かどうか検討したいということで、できれば早い時期に検討をしてまいりたいと思います。また、清掃につきましては、早目に対応していきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  それから、今後の関係でございますけれども、地盤沈下が進んでいるということにあわせまして、この周辺一体の雨水が集まっておりますので、地盤沈下部分のU字溝を改修すればよいか、あるいは葛西用水路わきまで新しくU字溝を新設しなくてはならないか、またはU字溝周辺からの集まってくるものを分散させるようにしなければならないか等、幾つかの方法があろうかというふうに考えておるところでございますので、今後地域を全体的に調査、測量を実施してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。なお、これには相当の金額が必要というふうに考えられますので、いつごろということは申し上げられませんので、ご理解を賜りたいと、このように存じます。

  それから、農薬を使わない樹木管理の関係でございますが、職員が新座市を訪れたのは平成8年7月というふうに伺っておるところでございまして、その後の状況というものにつきまして今後さらに様子が変わっておるかもしれませんので、視察をさせて研究をしてまいりたいと、このように思っておるところでございます。

  なお、定期散布をやめていくべきではないかということでございますけれども、定期散布ではなく、あくまでも害虫が発生している状況を確認の上実施しておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  なお、発生している樹木を確認すると、その公園の全体を散布するというようなご質問でございますが、実際には発生している樹木とその周辺の樹木は一緒にしているという状況でございまして、そのような状況で行っておるということでご理解を賜りたいと、このように存じます。



○議長(柿沼孝男君) 市民経済部長。

    〔市民経済部長 浅子秀夫君登壇〕



◎市民経済部長(浅子秀夫君) 私の方から、青毛地区の葛西用水の関係の水はけの問題で、再質問についてお答えします。

  葛西用水につきましては、従前石積みの護岸であったわけでございます。今回の改修は、コンクリートの三面柵渠ということで、田んぼから、地表からの浸透ができなくなったのが原因かと思います。この青毛地区の地層は大体7、80センチ以下が全部砂層になっております。そういうところから非常に排水もよかったところでございますが、今申し上げましたように柵渠三面というふうなことでできなくなった。それの対策でございますけれども、改善方法としまして、葛西用水側に約1メートルぐらい深い位置に浸透管を設置いたしまして、従前の砂層からそこの浸透管へ入るような形をとり、最終的には葛西用水の方に最終、終末を持っていった形で対応しようかというふうなことで国の方との調整が済んで、地元の方でもその方法については理解を示されておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(柿沼孝男君) 教育次長。

    〔教育次長 金子 敬君登壇〕



◎教育次長(金子敬君) 猪股議員さんの学校の樹木の防除の関係でございまして、手作業で何回手入れをやっているのかということでございますが、業者の方に7回ほどお願いしております。そのほか各学校では教員が随時見回りを行いまして、その都度発生している状況の場合につきましては高ばさみによる枝下ろし、あるいは焼却をしているところでございます。

  それから、学校での樹木管理のシステムづくりと意識づくりの関係でございます。これにつきましては、ある学校では樹木管理につきまして校長を長とする管理組織をつくりまして、管理の具体的な方法を示して実施している学校もございます。今後は教育委員会といたしまして樹木管理のための指針を作成しまして、これに基づき、校長会を通しまして学校を指導いたしまして、よりよい樹木管理が行えるよう努めてまいりたいと考えてございます。

  また、先ほども答弁しましたように、意識づくりという関係の中で、学校支援推進委員会あるいはPTAのご協力をいただきながら、樹木の管理につきましても努めてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(柿沼孝男君) 教育次長。

    〔教育次長 金子 敬君登壇〕



◎教育次長(金子敬君) 大変失礼いたしました。

  障害者のためのパソコン教室の関係で、専門の指導者の方に対しての研修あるいは養成という関係でございます。これにつきましては研修に当たりまして指導方法、それから研修の内容等につきましてもボランティアの方々と相談しながら、どういう必要なものがあるのか、考え方、そういうものにつきましてもいろいろご指導をいただきながら、研究していきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。



○議長(柿沼孝男君) 総務部長。

    〔総務部長 樋口純一君登壇〕



◎総務部長(樋口純一君) 再質問にお答えをしたいと思います。

  まず、1番目の文書調査の公表の件でございますが、これは市の方に調査書が来ておりますので、公表をいたす予定でございます。

  2番目の取り出すデータの作成についてでございますが、基本的には、電算室ではデータだけを取り出しまして湘南センターで作業を行っておるわけでございます。具体的にはサーバーコンピュータ内の基本データベースは19ございますが、月例的業務委託を処理するために月3回、4つのデータベースを1枚のMOに切り出しております。その4つでございますが、1つが住基世帯版データベース、また、あて名管理データベース、外国人データベース、住登外データベース、これらを利用いたしまして、老人医療保健業務あるいは児童手当、福祉手当、字別人口統計、幼児健診通知、基本健康診査等の定例的業務等の委託業務を処理しているわけでございます。

  衛生組合からの委託業務につきましては、月初めに作成するMOによりまして湘南センターで作業を処理しておるところでございます。具体的には、4つのデータベースがMOに切り出されますが、衛生組合委託業務で使用するのは住基世帯版データベースのみでございまして、そのデータベースに54のテーブルがございます。これらのうち住基個人テーブルと住基世帯テーブルの2つを使用しているところでございます。

  3番目のデータ取り出し用プログラムが電算室サーバーに組み込まれているのか、その都度プログラムを組むのかというご質問でございますが、基本データベースそのものを取り出す作業でございまして、特別のプログラムは必要としないものでございます。サーバー内に組み込まれておりますOSの機能を使用して取り出しをしております。

  以上でございます。



○議長(柿沼孝男君) 猪股議員の再々質問をお受けいたします。

  猪股議員。

    〔20番 猪股和雄君登壇〕



◆20番(猪股和雄君) それぞれのご答弁ほとんど了解をいたします。

  1つ、清久コミュニティセンターと偕楽荘の使用されている化学物質、それは後でいただきたいのですが、よろしくお願いいたします。

  それと、栗原三丁目の水害対策で一点だけお伺いいたします。当面の対策として、清掃ともう一つ、工事が可能かどうかということを言われました。それで、暫定的な改修が可能かどうか早い時期に検討をするということなのですけれども、そちらの方は当面のというぐあいですから、やっぱり早期にやってもらわないと困るわけです。計画として改善が可能かどうか、するかどうかという方針ぐらいは年度内にまとまって住民の提示できるかどうか。そのことだけをお願いしたいのです。それを踏まえて、工事がでは来年度に入ってからになりますよとかというのだったら理解できるけれども、やるかどうか、できるかどうかもわからない。その結論もいつ出るかわからないというのでは、地域の住民にとしては不安なままです。それだけ一つ明確な答弁をお願いします。



○議長(柿沼孝男君) 猪股議員の再々質問に対する答弁を求めます。

  建設部長。

    〔建設部長 塚田康雄君登壇〕



◎建設部長(塚田康雄君) 今年度中に検討していただいて、地元の方に説明がしていただきたいというようなご質問かと思いますが、この葛西用水までの排水先までに3か所ばかり横断をしておる管がございます。そういうことから、それらについて改修が可能かどうか今年度中に検討をしてまいりたいと、このように考えておりますので、よろしくお願いをしたいと存じます。



○議長(柿沼孝男君) 以上で猪股議員の質問を打ち切ります。



                              





○議長(柿沼孝男君) 次に、松村議員の市政に対する質問をお受けいたします。

  松村議員。

    〔21番 松村茂夫君登壇〕



◆21番(松村茂夫君) あと3週間余りで21世紀を迎える節目に当たって、下水道事業の評価と積み残していく問題についての考え方を伺います。

  最初の通告です。県の維持管理負担金の均一化が当議会からの発信で協議されている。これの内容によっては市の負担分が毎年5億円程度軽減される見込みと考える。発信元ということで、市長、消費者代表がメンバーとして参加し、ご苦労をしているが、経過と今後の見通しを伺うという通告をさせていただきました。埼玉県には7つの流域下水道があり、それぞれの流域ごとに独立採算方式で維持管理がなされております。この方式にもそれなりの説得力はもちろんありますが、人口規模の小さい久喜市を含む古利根流域下水道など3流域は、流域人口が少ないがゆえにランニングコストが高くなり、維持管理負担金が一立方メートル当たり85円にもなるのに対して、ほかの4流域はどこをとっても30円台という大きな価格差を生んでしまいました。

  同じ県民でありながら、選択肢もないまま、倍以上の負担を余儀なくされることは、環境優先、生活重視の土屋県政になじまない。各流域ごとの独立採算方式をやめて、県内の負担金を均一化することが県政の公平さであり、弱者救済であり、また県内全域に普及した下水道先進県のあり方にふさわしいと考え、平成10年6月、当久喜市議会の総意をもって決議をし、この旨、議長をして県に申し入れをいたしました。

  古利根流域の構成市町を初め、ほかの2つの流域下水道を構成する町も次々とこの動きに同調し、これを受けた県は全国でも初めて均一化を念頭に入れた審議会を発足させてくれたのであります。県の関係者は、下水道行政の中でこれだけ大きな変革は後にも先にもないだろうと言っておりました。均一化されれば、どう計算しても、一立方メートル当たりの負担金は40円程度と現在の半分以下になることは必至でありますから、これにより久喜市は毎年5億円程度負担が軽くなるという重大事であります。言い出しっぺということで、久喜市長と消費者代表の久喜市民の方がこの審議会に参加をして、大変ご苦労をいただいていると聞いておりますが、審議会の構成、審議の経過、見通しについてお伺いをいたします。

  次に、2番目の質問です。下水の処理水日量3万9,000トンが放流されているが、貴重な水資源として昭和池等に還流されるよう県への働きかけはという通告をさせていただきました。この通告を出した後、うろ覚えに書いた一日3万9,000トンという量が余りにも大きい数字で間違いかもしれないと心配になりまして、確認をいたしました。100メートル掛ける100メートルの大きさで厚さが一メートルの大きなますに4杯も毎日放流する、その量の大きさがそんなにあるのだろうかと心配になったわけであります。結果は、平成11年は少し増えて一日当たり4万2,656トンでしたとの答えをいただきました。

  水質はATU、BODというアンモニア体窒素、亜硝酸窒素を除いた数値で1.3ということです。全然わかりませんから、普通のBODで4以下と聞いているがどうですかとお聞きしましたら、そのとおりです。7流域下水道の中で放流水の水質はトップランクですとの答えをいただきました。ちなみに、鯉が生息できるBODは10以下です。

  この豊富で良質な水資源を久喜菖蒲工業団地の昭和池に送ってほしいのであります。この公園は県も久喜市も自慢のできる親水公園ですが、あの大きな池に河川の流入水がありません。農業用の田んぼの落とし水をいっぱいある時期にポンプでくみ込んでいる実情で、9月ごろから翌年の4月ごろまではゼロです。あそこの水は工業用水としても利用されています。何百、何千という鴨のふんや釣り人のえさ等でアオミドロの発生も多くなり、水量ももちろんのこと、水質の劣化も心配されているところであります。何としても県の事業として放流水を還流させ、そしてその一部を市の事業として中落堀や市内の河川に回せるよう、実現するまで、粘り強く、力強く働きかけをしていただきたいのでありますが、いかがでしょうか。

  3番目です。市街地の公共下水は合流式のため、大きな雨のときは処理し切れない。長期的な展望に立った方策をどう考えるか。雨水の逃げ道をつくるか。中水として一時貯留や利用を考えるかという質問でございます。市街化区域の下水道については、これまでの大きな努力を先人の知恵と情熱を高く高く評価するものであります。時の流れでルールも状況もさまざまな変化がありますが、都市基盤としての下水道もその一つです。合流式ゆえの難しい問題が表面化してまいりました。解決するためには100億円単位の財源が必要となるでありましょう。詳しくは下水道に造詣の深い渋谷議員の質問がこの後、出されておりますので、私はこの問題に対する基本的な考えと長期的にどうとらえるのかだけを伺いたいと思います。

  次に、4番目、誤接と雨水の流入をどう考えるか。宅内マスのふたの穴をプラスチック製品でふたをするなどの方法は考えられないかという通告をさせていただきました。まず、一年間で誤接の検査をされたその検査の対象戸数、期間、かかった費用、誤接等の異常発見率、そしてそれに対しての対応、通知、解決の件数をお示しいただきたく存じます。

  宅内マスのふたの穴をプラスチック等でふたをするということは、手を入れる穴から雨が降り込むというのではなくて、雨水がそこから流入していくだろうと。それを防ぎたいということでありまして、これの効果等についてはまさに費用対効果を研究してみないとわからないことだと思います。ただ、私がここで提案を申し上げているもう一つの重要な意味があります。それは自分たちの下水道である。自分たちの下水道であるという認識を市民のだれもが持ち、雨水を初めとして余計なものが流入しないように自分たちの努力でそういうものをなくしていこう。そういう意識を持ってもらうという意味においても、この宅内マスのふたの穴をプラスチックでふたをするとか、そういうのはどうでしょうかというふうにお尋ねをしておりますので、よろしくお願いをいたします。

  次、5番目です。道合、香取、コーポランドの現況と真空式の再考はどうかという質問でございます。まず、現況、この軟弱地盤、大変ご苦労をしていらっしゃるはずです。住民の方も随分つらい思い、心配もされていることと存じます。まず現況はどう進めているのか。進捗状況と見通しも含めてお示しいただきたく存じます。

  それと、この軟弱地盤地域、マンホールポンプ方式でこれらの地域については完了させていくという考えなのか。真空方式を取り入れるとかということは考えないのか、お尋ねをいたします。

  もう一つは、開削方式ではなくて、推進工法をとっているというふうにも聞いておりますが、推進工法で入れた管自体が沈んでいってしまうという危険はないのでしょうか。お尋ねをいたします。

  次に、6番目、調整区域への延伸と反応は、受益者負担金800円は理解されているかという質問をいたします。議会と市民の強い要望にお答えいただいて、遂に今年度から調整区域への公共下水道の延伸がスタートしたわけでございますが、住民の反応と受益者負担金についての、800円を支払う負担金についての市民の反応をお知らせいただきたく存じます。

  最後、7番目でございます。合併浄化槽の補助制度の導入の考え方と時期はということでございます。どうしても公共下水あるいは集落排水に立地的に取り残されてしまう世帯が約50戸程度出てしまうと推定されておりますが、救済の方法として合併浄化槽が考えられるわけであります。これに対する補助制度導入の考え方と時期についてお尋ねをするわけであります。

  以上です。



○議長(柿沼孝男君) 松村議員の質問に対する答弁を求めます。

  建設部長。

    〔建設部長 塚田康雄君登壇〕



◎建設部長(塚田康雄君) それでは、松村議員さんのご質問に順次ご答弁を申し上げます。

  まず、県の維持管理負担金の統一化に向けた経過と今後の見通しでございますけれども、平成11年6月に7流域の代表者や消費者等がメンバーとなって彩の国埼玉流域下水道懇話会及び調査専門委員会が設置され、これまで懇談会が4回、それから専門調査委員会が10回ほど開催され、維持管理負担金の統一化に向けた検討が行われてきました。検討結果につきましては今年度中に報告書として出される予定でございます。

  現在維持管理負担金の統一化についての課題が論議されておりますが、公共用水域の水質保全や水源の確保を図る上で流域下水道施設の果たす役割は大きく、高度処理の問題や流域間のネットワーク化などが出されております。久喜市といたしましても、維持管理負担金の単価統一が早急に実現するよう今後も引き続き努力をしてまいりたいと考えております。

  次に、下水道処理水の有効利用とのことでございます。現在古利根側処理センターで処理された水は中落堀に、議員さんもおっしゃられたように一日平均4万トンが放流されております。この処理水を昭和沼等に還流させるということでございますが、新たにポンプの設置や数キロにわたる管の埋設など莫大な費用がかかり、非常に困難と考えております。しかしながら、下水処理水の利用については水質保全や環境改善に有効と考えられますので、県と協議するなど今後の研究課題とさせていただきたいと存じます。

  次に、合流式下水道の改善についてでございます。長期的な展望に立った方策についてでございますが、一般的に古くから下水道事業を着手し、合流式下水道によって処理している都市においては、近年衛生上、水質保全上等で問題になってきております。久喜市におきましても、汚水の氾濫による環境汚染への防止を目的に昭和28年に下水道事業に着手して以来、市街地の114ヘクタールが合流式下水道になっておりまして、同様の問題を抱えておるわけでございます。しかし、市街地において合流式下水道が担っておる役割が非常に大きいこともまた事実でございまして、一朝一夕には解決できない問題でございます。ご質問者のおっしゃるとおりいろいろな改善方法が考えられますが、国の改善計画に向けた提言に基づき、将来的には技術的なことを勘案しながら、分流化は進めていかなければならない課題と考えております。いずれにいたしましても、非常に多くの時間と経費が必要になるわけでございますので、今後調査研究を進めてまいりたいと考えておるところでございます。

  次に、宅地内の誤接と雨水の流入についてでございますが、平成10年度より青葉地区の宅地内の排水管状況を実施したところでございます。雨どい等の誤接調査につきましては、平成10年度に青葉五丁目、11年度に青葉四丁目の区域を実施しております。青葉五丁目につきましては、工期が平成10年10月6日から12月19日までの期間で、実際に現場に入ったのは約一週間程度になります。委託費には325万5,000円で、管渠延長は約3,200メートル、対象戸数は237軒でございます。そのうち雨どいの誤接件数は7件で14か所となり、割合は3%になります。青葉四丁目につきましては、工期が平成11年10月25日から11月30日までの期間で、実際に現場に入ったのはやはり一週間程度でございます。委託費は315万円でございます。管渠延長は約3,100メートルで対象戸数は260軒でございます。そのうち雨どいの誤接件数は8軒で10か所となり、割合は3.1%になります。改善の確認でございますけれども、該当する15軒に対しまして公文書で期限を指定し、改善するよう要請しまして、改善後に報告を受け、現地を確認をいたしましたところ、すべて改善をされておりました。

  このほかに誤接ではありませんが、以前使用しておりました宅地内のコンクリート製の角マスのふたには穴があいているため、雨水の浸入が考えられますので、これらの改善をどのようにするか検討を行っておるところでございます。プラスチック製のふたをしてはどうかとのご意見を参考にいたしまして、今後さらに検討してまいりたいと考えております。

  次に、道合団地、香取地区、コーポランド団地の現況と真空式の再考についてでございますが、まず道合団地につきましては、平成9年度から工事に着手しておりまして、平成13年度に完了する予定でございます。また、香取地区につきましては、平成11年度から工事に着手しておりまして、やはり13年度でほぼ完了する予定でございます。コーポランド団地につきましては、平成11年度から着手しておりまして、平成14年度には完了の見込みでございます。現在各地区とも順調に整備が進んでおるところでございます。それぞれの地区とも軟弱地盤であることから、家屋等への影響が懸念され、着手までに議員の皆様方を初め各方面からご意見をいただき、いろいろ工法を検討いたしました。その結果、マンホール、ポンプ併用の自然流下方式を採用をしましたが、幸いにも現在まで大きな被害もなく、順調に整備を進めてきたところでございます。今後におきましても、最善の注意を払いながらマンホール、ポンプ併用の自然流下方式で整備を進めてまいりたいと考えております。真空式の採用は、現時点では考えておりませんので、ご理解をいただきたいと思います。

  なお、推進工法では、管が沈んでしまうのではないかとのことでございますが、問題ないというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと、このように存じます。

  次に、調整区域の延伸と受益者負担金についてでございますが、市街化調整区域につきましては、平成11年11月に事業認可区域の拡大を行いまして、平成12年度より公共下水道の整備に着手したところであります。今年度は江面、上清久、下清久、野久喜の4か所で工事を進めております。

  また、市街化調整区域の下水道事業受益者負担金につきましては、6月議会にご提案をさせていただき、一平米当たり800円でご可決をいただきましたので、今年度工事を実施している箇所の受益者の方々に対しましては、戸別にお伺いをいたしまして説明を行ったところであります。その中で、市街化区域に比べ高いとか負担が大変であるとの意見もございますが、一平米当たり800円とした理由等をご説明いたしました中で、大方の方々にご理解をいただけたものと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。



○議長(柿沼孝男君) 市長。

    〔市長 田中暄二君登壇〕



◎市長(田中暄二君) 松村議員の最後の7点目のご質問でございます。合併浄化槽の補助制度の導入の考え方と時期はという関係でございますが、久喜市では、生活環境の保全や公衆、衛生の向上、公共用水域の水質汚濁の防止などを図るため、今日まで公共下水道及び農業集落排水施設の整備に積極的に取り組んでまいりました。このたび国におきましては、生活排水対策への社会的意識の高まりなどに対応するため、浄化槽法の一部改正を行いまして、浄化槽の定義からし尿のみを処理する単独処理浄化槽を削除いたしまして、原則として下水道の予定処理区域を除き、平成13年4月1日からは、合併処理浄化槽の設置が義務づけられたところでございます。

  このようなことから、久喜市といたしましては、この浄化槽法の一部改正の趣旨を踏まえまして、合併処理浄化槽の設置に対する負担を軽減するため、補助金制度につきまして平成13年度に実施できるよう検討してまいりたいと思います。

  以上でございます。



○議長(柿沼孝男君) 松村議員の再質問をお受けいたします。

  松村議員。

    〔21番 松村茂夫君登壇〕



◆21番(松村茂夫君) 積み残していく問題ということで考え方をお尋ねいたしまして、おおむね納得のいくご答弁をいただきましたので、それでいいのですけれども、一つだけ2番目の処理水の水資源としての還流です。これ莫大な経費がかかるので、とても困難であると。県と協議をして研究課題としたいということなのですが、これは弱過ぎます。これでは引けないでしょう。莫大な経費といったって、県の人は13億円ぐらいでしょうねとまで言っているのですから。そんな莫大ではありませんよ、県にしてみれば。それでいて、これは非常に大きな意味を持ってくるはずです。何が何でもこれは実現させるまで粘り強く県に働きかけをするし、それが実現したときには、是非そのおつりで愛宕堀であるとか市内の河川の水を使おうと。それをどうしてもやってもらいたい。弱いと思うので、弱くないと思ったら、もう一回お願いしますよ、これは。それで終わりです。ただ、せっかく最後に市長がご答弁いただきましたので、予想外でしたので、一つだけお願いをしておきたいと思います。国では、公共下水道は建設省、集落排水は農水省、合併浄化槽は厚生省という非常に厳しい縦割りそして縄張りがあります。省庁再編が1月1日から行われますが、これが緩和されるとも思いません。久喜市へ入ってきたときも、久喜市は公共下水については下水道課、集落排水については農政課、合併浄化槽については恐らく環境課が所管していくことになるだろうと思います。僕は、法例や補助の制度でそれはやむを得ないのだろうと思っていますが、セクトというか縦割りというか、その中央の構造的なものから生まれてくる問題というのが必ず出るはずです。その場合にどうであっても、市民の目の高さや市民の視点から見れば、自分たちの汚水や雑排水をどうするかというたった一つの問題でありますので、構造的に出た問題については、いかなるものであっても、一人の市民のために全庁を挙げてこれに取り組むという、そういうかっこよさや田中市政というのを是非約束をし、持ち続けていただきたいとお願いをして、質問を終わります。



○議長(柿沼孝男君) 松村議員の再質問に対する答弁を求めます。

  建設部長。

    〔建設部長 塚田康雄君登壇〕



◎建設部長(塚田康雄君) 松村議員の再質問にお答えを申し上げます。

  下水道処理水の昭和池への還流についてということでございますけれども、やはりこの処理水については有効に活用していかなければならないということは十分認識しておりますので、今後とも県の方に積極的に働きかけてまいりたいと、このように存じますので、よろしくお願いします。



○議長(柿沼孝男君) 以上で松村議員の質問を打ち切ります。



                              





○議長(柿沼孝男君) 次に、渋谷議員の市政に対する質問をお受けいたします。

  渋谷議員。

    〔6番 渋谷晃次君登壇〕



◆6番(渋谷晃次君) 6番、渋谷です。通告順に従いまして質問をさせていただきます。

  まず初めに、交通安全対策について、西停車場線の本町六丁目地内、中央部分に押しボタン式の信号機の設置についてお聞きいたします。現在進行中の西停車場線整備事業は先日宮本眼科まで開通し、いよいよ大宮・栗橋線までを残すだけとなりました。13年度中の開通を目指しておりますが、聞くところによりますと、信号機の設置箇所が本町六丁目地内の中にはできずに、大宮・栗橋線T字路と宮本眼科との交差点のみの2か所であると聞いております。中間には設置の計画がないとの話を伺いましたけれども、当初の住民説明会では、千勝神社付近は機能道路として、8メートルに拡幅すると同時に、道路をクランク上から測線にいたしまして、そこに信号機を設置するという説明を受けました。なぜそのように変更になったのか。理由と現在わかって計画はどのようになっているのか、お聞きいたします。

  次に、(2)でございます。本町六丁目は、西停車場線で分断される形になってしまいます。現在の町内会の運営ですとか、班編成にも少なからず影響が出てまいります。高齢者や生徒、児童の町内における交流の際には、必然的に西停車場線を渡って行き来しなければなりません。特に本町小学校へ通学する生徒、児童は、2コースに分かれて西停車場線を横断することになります。横断する通学路を中央部に1か所にした方が安全性は高まりますし、交通指導員の配置も分散する必要もないわけです。単に中央部に横断歩道だけを設置して、そこを横断しなさいということでは、住民は納得しないと思います。車社会ということで、信号機を中央部分に設置すると間隔が短くなるからという理由で設置が見送られたとしたら、人命軽視と言わざるを得ません。市民の安全をまず第一に考えていただきたい。安全性、利便性等を考えると、押しボタン式の信号機の設置が必要であると考えますが、当局の考え方をお聞きいたします。

  2点目の質問です。再資源化についてお聞きいたします。公文書館から出される保存期間経過の公文書のリサイクルについてお聞きいたします。まず(1)の機密保持の理由から、保存期限切れの公文書を焼却処分にしておりますが、市の認証取得したISO14001の精神に沿っていないと考えますが、当局の見解をお聞きいたします。平成11年度における久喜宮代衛生組合に搬入された久喜市関係のごみの量は、約53トンであります。この中に、公文書館から出された期限切れ公文書が含まれておりますが、残念ですが、組合で記録していないために排出量は確認できませんでしたが、相当数の量が焼却処分されていることは間違いありません。久喜市では、昨年12月にISO14001を取得いたしました。久喜市は、久喜市環境基本計画で定めた施策を推進するとともに、自らの活動による環境への負荷の低減を図るため、環境目的と目標を設定し、実行し、見直しながら継続的改善を行う環境マネジメントシステムを実行することで、望ましい環境像の実現を目指すとしております。この考え方からすれば、数十トンもの資源を単に焼却処分することは、その趣旨からも逸脱しており、検討すべきではないかと思いますが、当局の考え方をお聞きいたします。

  次に、(2)の公文書をシュレッダー化またはマニフェストシステムによってトイレットペーパー化できないのか、お聞きいたします。個人情報などがあるために焼却されているのであれば、個人情報分だけを分別するかシュレッダーにかける方法は考えられないのか。また、マニフェストシステム、管理表による方法はどうなのか。このマニフェストシステムというのは、前もって排出者、市が収集運搬業者あるいは処分業者が書面で契約を交わし、久喜市が公文書であるので、個人情報が漏れないように収集運搬処理業者に伝え、収集運搬業者が適正な処理業者、例えば製紙会社等へ運搬したこと。処理業者が適正に処理されたことを市に伝えることができるシステムがマニフェストシステムという方法であります。こうした方法によって再資源化していくことも検討していくことが必要ではないかと考えますが、いかがでしょうか。

  (3)ですが、現在でも久喜宮代衛生組合の努力で雑誌や雑紙約3,000トンのうち、わずかですけれども、3トン分で年間1万2,000ロールのしんなしトイレットペーパーを社会福祉法人、共同学習を通してつくっております。その使用先というのは、久喜市で6,500ロール、宮代町で2,500ロール、衛生組合で3,000ロールであります。こうして見ますと、余り利用されていないことがわかります。自分たちが出した雑紙がトイレットペーパーになって最後の役目を果たすためにリサイクルされてくることについてもっと理解すると同時に、コスト高あるいは白くないとかやわらかくないという品質的なことより、安全性、素性のはっきりしたトイレットペーパーであるというPRにも力を入れて、もっと利用拡大のための宣伝を行うとともに、学校関係、公共施設等にも利用してもらうことにより、コストも下がってくるのではないかと思いますが、そのことについての考え方をお聞きいたします。

  次に、3の福祉行政についてお聞きいたします。(1)の自立支援、介護サービスのいきいきデイサービスの現状と地域民間型デイサービスへの支援についてお聞きいたします。まず、(1)の週一回のいきいきデイサービス、市内4か所で行っております。共通する年間行事についてお聞きしたいと思います。いきいきデイサービスでは、10月末日現在で登録されている利用者数は保健センターで8名、老人福祉センターで9名、除堀集会所で12名、青葉公民館で21名の50名となっております。非常に好評のようでございます。各デイサービスでのサービス内容は、食事サービスや月一回の保健婦による健康チェックなどがありますが、共通した年間行事はどのようなものが計画されているのか、お聞きいたします。

  次に、(2)のこうしたデイサービスを行っている民間ボランティアグループは市内どのくらいあるのかを把握しているのか、お聞きいたします。私の近くの本町7丁目にも9月からつどいの家ももの木が開設されました。毎週月、水、金の週3回、午前9時から午後4時まで通所が可能な方たちが利用しております。お昼御飯は、弁当持参の方や近くのお弁当屋さんで注文して食べている方とさまざまであります。利用者、ボランティア合わせて28名の会員の方が毎月500円の会費を出し合って運営されております。そのほかでは、本町3丁目の集会所、本町5丁目地内の集会所でも同じようなことを行っているところがあると聞いておりますが、久喜市としてはどのように把握されているのか、お聞きいたします。

  次に、?の今後こうしたボランティアグループとの連携、支援についてどのように考えているのか、お聞きいたします。現在の久喜市のいきいきデイサービス事業の4か所も好評でありますが、人数的にも限度ではないかと考えておりますが、今後こうしたボランティアグループとの連携強化についてはどのように考えているのか。また、現在久喜市いきいきデイサービスの4か所で行われている保健婦の月一度の健康チェック、共通した年間行事への参加、春、秋の遠足会とかあるいは映画会ができるような支援を行ってはどうかと思います。そのことについての考え方をお聞きいたします。

  最後の質問です。下水道行政についてお聞きいたします。前者の松村議員からもございました合流式の関係でございます。久喜市内における合流式下水道の分流化についての基本的な考え方と長期構想についてお聞きしたいと思います。私は、治水対策の一環として、現在久喜市内にある114ヘクタールの合流式下水道の改善を求める一人として、西側は本町一丁目、二丁目、三丁目、それから中央一丁目、二丁目、三丁目、四丁目ですか、あと南の一丁目、五丁目、東側は東一丁目、五丁目と大変東西に長細く設置されている地域の大雨時における治水対策の開始に向けた当局の考え方をお聞きいたします。久喜市が当初下水道を布設した時代は合流式が主流でありまして、建設費や他の埋設物との競合、維持管理の点からこの方法が多くとられてきたと考えますけれども、大雨時における治水問題や水質汚濁問題、処理水の量が多く、コスト的にも多くかかる等の問題も指摘されるようになりまして、最近では分流式が主流を占めております。現在では合流地域においては中部第一幹線、中部第二幹線の二本によって終末処理場へ排出しておりますが、河川がないために、雨水の新しいバイパスルート等も検討が必要になってくるのではないかと考えますが、分流化への基本的な考え方をお聞かせ願いたいと思います。

  次に、(2)の質問ですが、総合振興計画では、平成13年度から22年度までの10か年の計画の中で公共下水道の合流式の改善が触れられております。具体的には、何年ごろからこうした改善に向けた取り組みを行おうとしておるのか。できましたら考え方をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(柿沼孝男君) 渋谷議員の質問に対する答弁を求めます。

  市民経済部長。

    〔市民経済部長 浅子秀夫君登壇〕



◎市民経済部長(浅子秀夫君) それでは、1点目の交通安全対策(1)、(2)につきまして私の方からご答弁させていただきます。

  まず1点目の、西停車場線の関係の信号機の関係でございますが、ご質問にありましたように、久喜眼科交差点と大宮・栗橋線と接続する交差点、ここには停止式信号機を設置するというふうなことで予定を聞いているところでございます。

  2点目につきましては、押しボタン式の信号機の関係がございます。西停車場線が整備されますと、本町六丁目地内の児童が道路を横断して本町小学校へ通うことになります。児童が安全に道路を横断するためには、信号機や横断歩道との交通安全施設が必要と考えておりますので、市といたしましては、当初説明してございますように、押しボタン式の信号機、この計画変更はしてございません。

  このようなことから、市では、施行者でございます埼玉県杉戸土木事務所を通じまして、久喜警察署の方に押しボタン式の信号機の設置について要望をしているところでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(柿沼孝男君) 総務部長。

    〔総務部長 樋口純一君登壇〕



◎総務部長(樋口純一君) それでは、2点目の公文書から出される保存期間経過の公文書のリサイクルについて3点にわたりましてご質問となっておりますが、関連がございますので、一括して答弁させていただきます。

  ご指摘のように、保存期限が経過した文書は、毎年度焼却処分をしてございます。これは、秘密保持の関係からその安全性を確保したいということでございます。確かに相当量の公文書という紙をすべて焼却処分してしまうというのは、環境ISOの考え方から見れば問題があると考えるところであります。一方、ご質問者がおっしゃいますように、これをトイレットペーパー等にリサイクルするということになりますと、その安全性をどう確保するのか。つまり秘密とすべき文書とそうでない文書との分別、さらにはファイル等の厚紙の除去の問題、業者に委託する際のコスト等の問題が生じてくるものと思われます。またマニフェストシステムによる処理委託については、公文書という性格を考慮いたしますと、その機密保持の確実性という点で若干ではありますが、不安が残るところもございます。また、仮にリサイクルをいたしまして、その結果、できてくるトイレットペーパー等の取り扱いも検討する必要があると思います。また環境への負荷を少なくするというISO14001の理念とムリ、ムダ、ムラが生じない方法で持続的に実行するというISOの実行段階での考え方の両面を検討する必要もあろうかと思います。したがいまして、既に公文書をトイレットペーパーにリサイクル処理をしている団体もあると聞いておりますので、久喜市の実情に合わせて有効な方法があるのかどうかなど庁内の関係課と協議を図りながら、調査、研究課題とさせていただきたいと存じますので、よろしくご理解をお願い申し上げます。



○議長(柿沼孝男君) 次に、健康福祉部長。

    〔健康福祉部長 須鎌博文君登壇〕



◎健康福祉部長(須鎌博文君) それでは、渋谷議員さんの3点目の福祉行政についてのご質問にお答えいたします。

  (1)の週一回のいきいきデイサービスの4か所での共通した年間行事をとのことでございます。今年度のいきいきデイサービスの共通した年間行事といたしましては、6月に菖蒲町のラベンダー見学、9月にふれあいセンター久喜での映画鑑賞会、11月に東松山市の子ども動物自然公園への遠足を実施いたしました。12月はふれあいセンター久喜でのクリスマス会の実施を予定をしております。

  次に、(2)の市内にこうしたデイサービスを行っている民間グループはどのぐらいあるか、このことでございますが、ご質問者からお話もございましたように、市内におきましては、本町七丁目にももの木、南一丁目にみんなのおうち、本町三丁目に山下会というグループがございます。そしてこの3つのグループともボランティアが主体的に運営されまして、継続的に高齢者などが気軽に集まれる場を提供していると伺っております。

  次に、(3)のボランティアグループとの連携強化、支援についてどのように考えているかとのことでございますが、このようなボランティアグループが運営するデイサービスを初めといたしまして、地域の中で援護が必要な高齢者などを支え、見守っていく活動が広がっていくことは、大変重要なことと考えております。したがいまして、今後これらボランティアグループの活動内容の把握に努めながら、どのような交流、連携等が図れるか考えてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。



○議長(柿沼孝男君) 次に、建設部長。

    〔建設部長 塚田康雄君登壇〕



◎建設部長(塚田康雄君) それでは、渋谷議員さんのご質問にご答弁を申し上げます。

  久喜市内における合流式下水道の分流化についての基本的な考え方と長期構想についてとのことでございますが、松村議員さんのご質問にお答え申し上げましたとおり、国の改善計画策定に向けた提言に基づき、将来的には技術的なことも勘案しながら分流化を進めていかなければならないと、このように考えておるところでございます。しかし分流化につきましては、莫大な経費と時間が必要でございますので、まずは公共下水道全体計画区域の整備を第一次的な目標として、財政状況を勘案しながら今後検討していく大きな課題というふうに認識しておりますので、ご理解を賜りたいと、このように存じます。



○議長(柿沼孝男君) 渋谷議員の再質問をお受けいたします。

  渋谷議員。

    〔6番 渋谷晃次君登壇〕



◆6番(渋谷晃次君) 再質問をさせていただきます。

  まず、第一点の信号機の関係ですけれども、押しボタン式の関係につきましては、杉戸土木を通し、久喜警察署に要望しているということなのですけれども、久喜市としては、見通しについてはどのように持っていらっしゃるのか。13年度中ということであれば、約1年間これから工事していくわけですけれども、開通までにこうした押しボタン式そのものがきちっと整備されてできるのだろうか。これは地元のお母さん方あるいは高齢者の方、私どもも含めてそうなのですけれども、非常に心配でございます。その辺の見通しについてはどのように把握されておるのか、お答え願いたいと思います。

  それから、2点目の関係ですけれども、公文書の機密保持の観点から、業者の方に委託してやっても不安があると。しかし、こうした公文書管から出されておる公文書については、既にリサイクル化をされている実態も何件かございます。そういったところも優先的に先進地を視察していっていただきたいということと。問題は、今の雑紙そのものが衛生組合に3,000トン出されてきております。そのうちの3トンで現在トイレットペーパー化しておるそうですけれども、たった3トンだけでもって1万2,000ロールもできるということなのです。そうしますと、今後の課題として、もう少し拡大をしていくという観点も必要になってくるのではないかなというふうに思うわけです。久喜市とそれから宮代町と衛生組合で消化するのにも大変だということなのですが、例えば安全性の高いトイレットペーパーというものをもう少し使ってほしいということで、学校や市民にPRをしていく必要もあるのではないかなというふうに思うわけですけれども、その点どうなのか。焼却されている公文書については、先ほど来部長さんがおっしゃいましたとおり、ISOの精神から言って、全部燃してしまうということについては問題があろうというふうに思われますので、それについてもきちっと他の市町村のそうした先進地を見ながら、是非とも活用していけるものはしていっていただきたいと、これは要望しておきたいと思います。

  あとは、トイレットペーパー化した場合について、もう少し拡大をしていくことによってコストもさることながら、自分たちの排出した雑紙がそうした形でまた利用できるという、そういう循環型の見本になることですから、積極的に進めていっていただきたいと思いますけれども、その辺の考え方についてひとつお聞かせ願いたいというふうに思います。

  それから、福祉行政の関係ですけれども、私が知っている限りにおいて、本町五丁目にもあそこの集会所でも行っているということです。しかも皆さん自前で全部自分たちでボランティアあるいは利用している高齢者の方々がお金を出し合って、こうしたデイサービス的なものをやっているということなのです。今後の連携強化という観点から見ますと、今既に4か所でやっている各デイサービスの状況を見ますと、非常に評判がよろしいので、週一回という回数もさることながら、もう少し回数も増やしていくべきだろうと思います。先ほど行事も聞かせていただきましたけれども、そうした市民とのボランティアグループとの交流であるとかあるいは支援という面から見て、そういった中にそういうグループの方を参加させていただけないだろうかと。そういった意味での支援という形がとれないものであろうということで再度お聞きしたいと思いますが、その辺の考え方についてどうなのか。単にお金を援助するだけということではなしに、例えば保健婦さんを月一回、そういった民間グループのところに派遣していただけないだろうかと。そういった意見も出てきておりますので、その辺どうなのか。その辺の考え方をお聞かせ願いたいと思います。

  それから、最後の下水道の関係ですけれども、確かに莫大な費用がかかることは、前者の質問の中でわかりました。しかし、現在合流式でデメリットというか、余りよくない方向で出てきているというのが、治水問題だろうというふうに思います。114ヘクタールの中に、中部の第一、第二の2本の幹線しかないという状況の中で、そうした治水問題で一番被害が出てきているというのは、本町一丁目の雨水がその管のところに集中してきているところに冠水問題ですとかそうしたものが出ています。それから東一丁目の方もそうですけれども、管が2本通っている中で、北側の幹線のところに集中してきているところにそうしたものが出てきているというところだと思うのです。ですから、私が言いたいのは、平成13年度から22年の10年間で、一応総合振興計画の中に位置づけられている分流化の改善、それに対して下水道課として将来どのように考えているのかだと。では、その10年間の中で、いつごろから具体的に何かを始めようというような考え方もないのでしょうか。莫大な費用がかかるからという答弁でございますけれども、ここ2、3年の動きというのは、何か考えられるものはないのでしょうか。そうした治水対策も含めた中で考えていこうというような、例えば調査をするとかそういった問題というのは何ら考えられていないのでしょうか。莫大な費用というのがかかるのはわかりますけれども、具体的にその10年計画の中できちっと計画を立てていく中で、今考えられている範囲で結構ですが、ご答弁いただきたいというふうに思います。



○議長(柿沼孝男君) 渋谷議員の再質問に対する答弁を求めます。

  市民経済部長。

    〔市民経済部長 浅子秀夫君登壇〕



◎市民経済部長(浅子秀夫君) 押しボタン式の信号機の設置の見通しにつきまして再質問にご答弁申し上げます。

  現時点で設置できますよというお答えができないところでございますけれども、先ほど申し上げましたように杉戸土木事務所を通じて現在要望、要請をしております。さらに市からも直接警察の方にお願いをいたしまして、開通時には設置できますよう今後も努力してまいりますので、ご理解いただきたいと存じます。



○議長(柿沼孝男君) 総務部長。

    〔総務部長 樋口純一君登壇〕



◎総務部長(樋口純一君) 再質問にお答え申し上げます。

  トイレットぺーパー等にリサイクルしたものが消費がないということで、非常に消費の拡大というものが必要であるということは確かに認識をしておるところでございます。そういうことから、このリサイクルに当たりましては消費の拡大というものを念頭に置かなければならないということでございますが、今後とも市として公共施設等でまだ消費の拡大を図る場所があるかどうか等も含めながら、衛生組合等との協議を重ねて、この消費のPRについて検討を重ねていきたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。



○議長(柿沼孝男君) 健康福祉部長。

    〔健康福祉部長 須鎌博文君登壇〕



◎健康福祉部長(須鎌博文君) 再質問にお答えいたします。

  3点目の福祉行政についてということで、ボランティアグループとの交流、連携強化、支援というようなことでのご質問でございます。急速な高齢化が進展しておりまして、久喜市におきましても何らかの援護を必要とする高齢者の方は今後増加する傾向にございます。したがいまして、介護保険の基盤整備とあわせまして介護予防や生活支援、生きがいづくりの観点から、ひとり暮らしや虚弱で家に閉じこもりがちな方、要援護高齢者の方などに対しまして、行政はもとより、社会福祉協議会、社会福祉法人、医療法人、あるいは民間事業者、さらにボランティアによる民間グループ等がそれぞれの特徴を生かしながら、地域において利用者のニーズに合わせた様々なサービスが提供できるよう連携を図ってまいりますことは、今後の重要な課題であるというふうに考えております。今後これらボランティアグループの活動内容の把握に努めながら、その状況やご要望等を踏まえた上で年間行事に参加が可能であるか考えてまいりたいと存じます。

  また、市から積極的に参加を呼びかけるということではなく、活動内容の把握に努める中で交流が図れるかどうかを考えてまいりたいというふうに存じます。

  次に、保健婦の派遣ということでございますけれども、民間グループの方からそのようなご要望をいただきましたなら、保健婦の訪問活動の一環として対応していけるかどうかを検討してまいりたいというふうに基本的には考えておりますが、ももの木の代表者からちょっと個別的に相談をいただきました。保健婦の派遣はどうなのでしょうねというようなご相談をいただきまして、早速保健婦の方で訪問指導の一環として近くに行ったときにちょっとここのグループに寄って要望とか希望とかそういうものを聞いてくるようにというようなことを指示してございます。そういうことで既に伺っているかと思いますが、これからも連携の強化を図ってまいりたいと思います。



○議長(柿沼孝男君) 続いて、建設部長。

    〔建設部長 塚田康雄君登壇〕



◎建設部長(塚田康雄君) それでは、渋谷議員さんの再質問にお答えをいたします。

  合流式下水道につきましては、申し上げましたとおり生活環境の改善と浸水の防除ということで進められたわけでございますけれども、分流化につきましては、県におきまして越流水による公共用水域の汚濁負荷流出等から、衛生上、水質保全上等の問題として大きく取り上げられてきたところでございます。市といたしましても下水道の普及率100%を目指し、当面は未整備地域の生活環境の向上を優先的に、市街化調整区域を含め、事業認可区域の下水道整備に努力してまいりたいと考えておるところでございます。合流区域の分流化につきましては、財政状況、また考えましても非常に難しい状況でございます。しかし、大きな課題と考えておるところでございますが、現在のところ、具体的にどのようにというような方向とかというものは持ち合わせておりません。今後調査研究をしてまいりたいと、このように考えておりますので、ご理解をいただきたいと、このように存じます。



○議長(柿沼孝男君) 以上で渋谷議員の質問を打ち切ります。

  休憩いたします。



    休憩 午後3時5分



    再開 午後3時30分





○議長(柿沼孝男君) 再開いたします。



                              





○議長(柿沼孝男君) 内田議員の市政に対する質問をお受けいたします。

  内田議員。

    〔9番 内田 正君登壇〕



◆9番(内田正君) 9番、内田でございます。通告順に従って質問をさせていただきます。

  まず、環境行政についてお尋ねをいたします。(1)の空き缶等のポイ捨て対策について伺います。車社会が進む中で各地域にコンビニが髄所に出店し、飲み物などの自動販売機が数多く設置をされ、とても便利になりましたが、反面、これら飲み物の空き缶や空き瓶などが一部の不心得者によって幹線道路の道端や植栽の中、また田畑に投げ捨てられ、公共心の余りのなさに怒りを感じるものであります。幸い地域によっては区長さんや市民の方々を中心としたボランティアの人たちの協力によりまして定期的な収集にご尽力をいただいたり、一斉清掃を行うなど環境美化の推進に貢献をいただいておりますこれらの人たちに感謝を申し上げる次第でございます。我々農家では、秋の収穫も終えまして、後作のための田畑の耕うん作業が行われる時期となりまして、これら作業をするときには必ず、道路沿いの田畑では空き缶や空き瓶、雑誌類、そのほかパックを食べたごみ等、あるいはビニール袋などが捨てられており、それらを拾ってからでないと仕事が始まらないというふうな苦情もありますし、実際そういうところで現在作業をしているところでございます。これらの問題は、当市に限らず、近隣市町や県も共通の課題として苦慮していることと思いますけれども、当市として対策の取り組み状況や罰則規定等の考え方、対策についてをお伺いをするものであります。

  次に、(2)として、民家に隣接した耕作放棄休耕田の管理対策についてお伺いをいたします。農業者の高齢化、後継者不足、転作の強化、相続等による農地の取得などにより、最近農地の管理がなされないままの耕作放棄田が数多く見られるようになりました。特に最近においては、相続によって農地を取得した方等が管理が不行届のために草ぼうぼうにあるというふうなところが多く見受けられます。また、市街地に近い排水不良の田等は、これらの管理が草刈り等がなかなかやりにくいというか、入りにくいというか、それらの理由等もあってか、相当量放置をされたままにあると。それから、農家も後継者が農家を、お勤めの関係で全く息子さんがいても手を出さない。要するにじいちゃん、ばあちゃんだけがやっておって、農家はおれたちはやらないのだからというふうな家庭もあるようでありまして、ますますその増加の一途をたどるものというふうに感じられているものでございます。このような中で特に民家に隣接した耕作放棄地の管理対策について、行政として実態をどうとらえているのか。そして、実態数の中で民家に隣接した耕作の放棄地が周辺環境に、特に火災シーズンを迎えますから、危険を及ぼすものというふうなことで、権利者に対してどのような訴え方をしているのか。管理対策の徹底をどう指導しているのか。それらの点についてお尋ねをいたすものでございます。

  2番目といたしまして、下水道事業についてお伺いをいたします。松村議員さん、渋谷議員さんからにご説明もいただいたところ重複するところもあろうかと存じますけれども、私なりに質問させていただきます。公共下水道等集落排水のいわゆる一般的には谷間というふうな形で私は質問書を書かせていただきましたけれども、谷間の整備計画についてお伺いをいたします。久喜市の下水道普及率は、お聞きいたしますと現在75%余、それから整備率が81%弱、水洗化率95%余というふうな県内屈指の成果を上げておりますと。非常に久喜市は進んでおるというふうなところはありがたいところでございます。また、農業集落排水処理施設も再来年の平成14年4月には計画をされた10か所がすべて供用開始されるというすばらしい成果が期待されておるところでございます。しかしながら、従来の市街地に布設された公共下水道と、それから集落排水処理施設から外れた区域、私なりには谷間という解釈でお尋ねをするところでありますが、具体的にはこの市役所の周辺、あるいは北青柳の本田、下早見新田等々、江面とか上清久も先ほどのお話にありました調整区域の工事が始まったというふうにお聞きをしておりますけれども、この周辺がまだ未整備にあります。これらの区域の過程は現在汚水は周辺の水路に放流をしております。トイレはくみ取りか浄化槽による水洗方式にありまして、今現在は用水がとまっておりますから、水路はこれからどぶ化となって環境が汚染をされているというふうな区域でもございます。一日も早い公共下水道の整備を市民は熱望しておるところでございますけれども、これらの計画区域が年次計画で進められておると思っておりますが、どの区域がどこの辺まで整備をされるのか、現時点での計画についてお伺いをいたします。

  3番目に、道路の拡幅整備計画についてお尋ねをいたします。衛生組合前の備前前堀川に衛生組合、宮代町で進められております備前前堀川に橋架けがいよいよ上架けがされたようでありまして、お聞きいたしますと13年の3月まで、本年度中には開通がされるのかなというふうなところで進られているようでございますが、恐らくこれらの橋架けによりまして市道216号線へ入ってくるということで、本線は太田袋、北青柳を経て県道大宮・栗橋線に通じる主要な幹線道路であります。ご承知のとおり現在でも宇都宮線の沙汰踏切では朝夕の交通渋滞が非常にひどい、極めてひどい道路にあります。さらに、この橋架けによりまして宮代の方面から相当量の車が進入することは必至であります。地元でも現在これらの交通事情が想定をされることから、昨年請願書というような形で提出をし、本議会において採択をいただいたものでございますが、この橋がかかったというようなことから、非常に交通量の増大が懸念をされているところでございます。これら市道216号線、農道でありますけれども、特に太田袋の交差点のところが狭く、また見通しが悪いというようなことで、特にあそこの部分だけでも早く広げていただけるような整備計画についてお伺いをするものであります。

  以上よろしくお願いをいたします。



○議長(柿沼孝男君) 内田議員の質問に対する答弁を求めます。

  市民経済部長。

    〔市民経済部長 浅子秀夫君登壇〕



◎市民経済部長(浅子秀夫君) それでは、内田議員の1点目、環境行政の(1)、(2)につきましてお答え申し上げます。

  最初に1点目でございますが、空き缶等のポイ捨て対策でございます。これに関しましては市といたしましても非常に頭を痛めているところでございます。市内をきれいにとごみゼロクリーン、これらの市民運動、また企業や団体、個人によるボランティア、あるいは河川浄化団体による清掃活動、これらを行っておりまして大変感謝をしているところでございます。現状は河川敷や道路端、空き地の管理の悪いところなどポイ捨てが多く見受けられます。ごみのポイ捨ては主に行為者のモラルの問題ですから、市としては広報等を通じて啓発を行ったり、空き地の管理をお願いしたり、不法投棄防止の看板を希望者に配布したり、今までやってきたところでございます。また、環境パトロールを実施してもございます。このことは今後も続けてまいりたいと考えております。

  なお、埼玉県におきましては、県内全域を対象といたしまして、ごみの散乱防止に関する条例、これが平成13年4月1日から施行することとなっております。この条例では、事業者の責務といたしまして、特にご質問いただいたコンビニ等の排出、ポイ捨てされる缶、瓶、容器、こういった問題の関係も事業者の責務というふうな形で明確化されております。自動販売機による飲食物の販売者に対して回収容器の設置や管理及びその周辺の清掃に努めることなどが定められているところでございます。また、罰則につきましては、違反した者は2万円以下の罰金も入っているところでございます。こういった事項も含めましてさらに啓発に努めてまいりたいと考えております。

  次に、2点目でございますが、民家に隣接した耕作放棄地の管理対策でございます。市内においても経営する方が老齢化したり、相続等で農業経営をしていない方が田畑等を相続したりすることから、いわゆる耕作放棄された田畑が見られるようになっております。このような田畑に関しましては雑草が茂って苦情が発生します。また、消防署からは火災の発生を防ぐためいろんな情報が入ってまいっております。市といたしましては、環境保全、火災等の危険を防止するため、空き地の環境保全に関する条例を活用いたしまして所有者に対して雑草の刈り取りを指導しております。この指導によって大部分の所有者の方は指導に従っていただいておるわけでございますが、所有者によりましては費用が多額にかかることなどを理由に指導に従っていただけない場合もございます。個人の所有権という問題もございましてなかなか解決しない場合もございますが、粘り強く指導を繰り返して理解していただき、対処してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほど賜りたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(柿沼孝男君) 次に、建設部長。

    〔建設部長 塚田康雄君登壇〕



◎建設部長(塚田康雄君) それでは、内田議員さんのご質問にご答弁を申し上げます。

  まず、公共下水道と集落排水の谷間の整備計画でございますが、公共下水道と集落排水の谷間と言われております市街化調整区域につきましては、昨年度一部が下水道事業区域として認可されまして、今年度から工事に着手しております。現在上清久、下清久、江面、野久喜地区におきまして補助を導入いたしまして、4本の工事を施工中でございます。水質保全、生活環境の向上の上から、来年度以降につきましても補助事業でできる幹線管渠を中心に認可区域の整備を順次進めてまいる計画でございます。

  なお、下早見地区の整備についてでございますが、来年度から幹線となる管から整備を予定しておるところでございまして、現在3路線を整備する予定で準備を進めておるところでございます。来年度以降、再来年度以降につきましては、他の地区とのバランス等も考えながら、補助対象となる幹線の整備を中心に準備を進めてまいりたいと、このように考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  次に、衛生組合前、備前前堀の橋架けによる市道216号線への進入路と交差点の整備計画状況についてでございますが、この路線は幅員約4.8メートルから7.0メートルとなっておりますが、特に市道6号線との交差点付近につきましては幅員も狭いことから、車両のすれ違いに支障を来しております。また、橋が開通いたしますと、宮代方面から県道大宮・栗橋線等への通過車両の増加が予想されることから、拡幅整備に向けまして今年度交差点を含めた約前後180メートル区間につきまして現在用地測量を発注したところでございます。

  なお、備前前堀川にかかる橋が間もなく完成する予定でございますけれども、この橋のすりつけ部分から約30メートル区間につきましては、今年度車両がスムーズに通行できるように整備する予定でございますので、ご理解をいただきたいと、このように存じます。



○議長(柿沼孝男君) 内田議員の再質問をお受けいたします。

    〔9番 内田 正君登壇〕



◆9番(内田正君) ただいまご答弁ありがとうございました。

  再質問ということでございますが、時期等の明示を確実にいただくという案件でもございませんので、要望をさせていただきます。

  まず、空き缶等のポイ捨て対策ということで行政として大変ご苦労いただいております様は理解をいたします。しかしながら、行為者のモラルの問題が非常に大きいわけですが、行政として重ねての広報等による啓発や環境パトロールの強化、空き地の管理徹底などをお願いし、モラルの向上を一層図っていただきたいというふうにお願いをしたいと思います。

  県は、依然として減らないポイ捨てに対して、より一層の取り組みを進めるため、埼玉県ごみ散乱防止に関する条例を制定し、13年4月から施行することとなったというふうにご説明をいただきましたが、県と協力をして環境美化、快適な生活環境の確保にさらに努めていただくよう要望をさせていただきます。

  次に、民家に隣接した耕作放棄地の点でございますけれども、行政当局はいろいろとお骨折りをいただいていることは十分理解をいたします。しかしながら、先ほども申したとおり当局の徹底した取り組みにもかかわらず、背丈ほどの枯れ草になっている放棄地がまだまだたくさん見受けられます。これからたばこの火でも入れば、たちまち大火にでもなり兼ねないことはわかっておりますことですから、地域住民の協力も必要かと思いますけれども、いま一度該当箇所の所有者には枯れ草を刈らせるか、あるいはそれらの対応ができなければできないような働きかけをしていただくよう強くお願いをしたいというふうに思います。

  下水道の方につきましては、調整区域にも今年度計画の一部を実施の開始をされたと。ご質問をいたしました当市役所の周りとかを含めまして来年度3路線について一応計画をしていきたいというふうなご回答をいただきまして、まだまだ末端までの整備はほど遠いものと思われますけれども、これらの外れた方々の調整区域の人たちは一日も早い下水道の整備がされるよう熱望しております。どうかそれこそ莫大な経費がかかることから、大変かと存じますけれども、早期に整備ができるよう要望させていただきます。

  それと、道路の問題につきましては、一応当局も認識をいただいておりまして、極めて重要な道路であると。しかも、さらに宮代から進入することによって相当通行量が増えるというのはご認識をいただいたところ、ありがとうございます。先ほども申し上げましたとおり、恐らく橋架けをすると同時に相当量の車が入ってくることとなりますから、橋のすりつけ、30メートル前後をやってくれると。それから、交差点の方につきましては、測量が開始をされたというご答弁をいただいたところでございますが、厳しい財政事情もおありでしょうけれども、やはり地元から大きな声をいただいてから着手するというようなことでなくて、早い整備がいただけるよう強く要望させていただきます。

  以上、要望ということで終わりますが、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(柿沼孝男君) 以上で内田議員の質問を打ち切ります。



                              





○議長(柿沼孝男君) 次に、石川議員の市政に対する質問をお受けいたします。

  石川議員。

    〔10番 石川忠義君登壇〕



◆10番(石川忠義君) 10番、石川です。質問してまいります。

  一つ目、市民農園についてです。ふれあい農園のことですが、区画の貸出率が伸びていません。あいている区画が目立つのですが、行政財産の有効な利用という点からも空き区画を削減する努力をすべきですが、それぞれ伺います。

  11月の決算委員会で伺ったところ、9月30日の時点で50平米の区画で82あるうちの25区画、1,250平米があいている。それから、30平米の区画では91の4、120平米あいていると。合計1,370平米あきが出たままだということでした。市の今までの努力はどのようなものだったのか。空き区画を減らすために伺います。

  (2)です。貸し出しが伸びない理由の一つとして、久喜の市民だけに利用を絞っているということも原因の一つだと考えられます。既に県内でも加須市、229区画のうち229区画すべて埋まっているのですが、市外の方にも利用をいただいているようです。吉川市についても、213区画のうち212区画埋まっているのですが、ここも市外の方に貸し出しをしています。市外の方へも呼びかけて、せめてこのあいている区画を減らすべきだと思うのですが、いかがか質問いたします。

  2つ目、市立図書館についてです。市立図書館に利用者の利便を図るためにインターネットの接続ができるパソコンを設置すべきですが、いかがか伺います。先ほどいろいろ市立図書館の質問が出たのですが、総務部長の方からは、最近では図書館に行けば何でもわかることが求められているというふうな答弁があったのですが、実は最近ではなくて、これは図書館法という法律で、教育委員会の方はご存じだと思いますが、もともと図書館の業務自体が必要な資料を収集、整理し、保存して、その供用、調査研究に資することを目的とするというふうにあります。すなわち本を貸すことが目的ではないのです、図書館というところは。本を貸し出しするのはあくまでも手段であって、目的は知りたいというこの欲求にこたえる。資料を収集して調査をするというのが実は図書館の目的です。当然認識だと思うのですが、そういうふうに考えた場合、今行っている資料の収集ですとか、本や何かの貸し出しにあわせてインターネットですとか、そういうものを使って高度な情報を提供していくことも必要だと思うのですが、いかがか、伺います。

  3点目です。職員の研修についてです。内容の重複するものや、女性職員が女性としてこのように仕事をすべきだという研修を行っていたことが決算委員会で明らかになりました。そこで伺います。(1)です。平成11年度もそうだったのですが、講義内容など重複するものが結構ありました。例えば南埼北部の2市3町でやっている研修ですとか、県の自治センターでやっている研修で、名称こそ違うのですが、内容的には同じということでした。特に民法や何かの研修についてはほとんど同じだということを決算委員会の中で答弁されました。そういうものについては、例えば費用に高低がある場合、費用の安い方ですとか、いろいろ精査して決定して受講をしていくべきだと考えるのですが、いかがかお願いいたします。

  それから、女性の職員研修についてです。一応この件は決算委員会において当局で約束はしていただいたのですが、確認という意味でもう一度あえてここで質問させていただきます。久喜菖蒲工業団地の管理センターで女子社員研修というものを過去行っていまして、当局では女子職員をこちらの研修に受講させていました。決算委員会の中の答弁でも、この研修は女性社員が女性社員としてやるべき仕事を教えたですとか、期待される女性社員の仕事ということで受けさせていたということです。今後受けさせないということを決算委員会では約束していただいているのですが、市の方針としていいのかどうか、確認をさせていただきます。

  次に、保健センターです。保健センターで行う事業の中では、明らかに子育ては母親だけがすることを前提にしているものがある。名称、内容、表現などを早期に改善すべきだが、市の見解を伺います。

  主に育児関係ですとか出産関係のものなのですが、そこで名称ですとか表現で、この仕事はお母さんだけがすればいいのですよと誤解されるような内容のものが多いです。例えば母親学級ですとか新米ママの応援講座ですとか、母と子の虫歯予防教室ですとか、わざわざお母さんの仕事だということをあらわしています。例えば近隣で蓮田市の場合、母と子の虫歯予防教室なんて呼ばないで、単に歯みがき教室と呼びかけて、お父さんでもいいですから来てくださいということを呼びかけていますし、両親学級という名称も使っています。それから、乳幼児相談ですとか、パパとママの教室というふうに母親学級の名称を変えて呼んでいるところもあります。あえて母親学級ですとか新米ママの応援講座ですとかそういう名称を使って、しかも広報の中ではママ来てくださいですとか、新しくお母さんになった方いらしてくださいと。そういう呼びかけ方をしています。男女共同参画社会基本法なんかが施行された今、とてもナンセンスだと思うのです。決算委員会でもこの件については指摘したのですが、なるべく早く改善すべきです。いかがか伺います。

  それから、5番目の職員の非常階段の使用に関しての質問です。職員の非常階段での喫煙が黙認されていました。もちろん勤務中、一息入れることは必要なのですが、非常階段に灰皿ですとか、いすを設置して喫煙場所にしていることには、非常時のことを考えると問題ではないかということで通告したのですが、通告後、どうやら灰皿といすは排除されたようですので、了解はするのですが、あくまでも問題にしているのは非常階段の使い方ということで、喫煙自体をどうのこうのと言っているのではありません。職員の方はずっと日中仕事をやっていらして、息を抜くときも必要ですから、そこでここであえて喫煙スペースをというふうに書いたのですが、こういうものも設けることも検討していただきたいと思いますが、いかがなのかお願いいたします。

  それから、最後に、市からの郵便料金の問題です。これについても毎年の決算委員会、本会議でも指摘したことがあるのですが、市から出す郵便料金が減りません。平成11年度ベースで見ても3,262万円と高額になっています。何度も指摘していますので、今までファクシミリを使うですとか、Eメールの活用を図るということでご答弁いただいて、実際ファクシミリの利用はしていただいているとは思うのですが、その数、郵便の総量に対してのファクシミリの使用頻度が余りにも低いので、余り費用的な効果は出ていないと思うのです。(1)のイでは、実際の活用について伺います。

  それから、ロでは、費用的な効果はいかほどだったのか、お願いします。

  (2)でEメールなどの活用について伺います。ファックスとあわせててEメールを活用して郵便料金の削減をということでお願いしまして、市の方ではそれを検討するということなのですが、決算委員会の場では平成11年度では検討しなかったという答弁でした。以前に市の方から僕自身のところに、ではこの資料はEメールで送りますよということでお話をいただいて、Eメールで資料や何か私自身に送っていただいたことがあったのですが、なぜかあわせて郵便でも同じものを送ってもらったこともあるのですよ。そういうような実態があります。(3)の質問にもなるのですが、どういうときにはどういうふうに使うという指針、指針まで行かなくても、簡単なマニュアルといいますか、ガイドラインを作成して周知徹底を図っていただきたいと思うのですが、いかがかよろしくお願いいたします。



○議長(柿沼孝男君) 石川議員の質問に対する答弁を求めます。

  市民経済部長。

    〔市民経済部長 浅子秀夫君登壇〕



◎市民経済部長(浅子秀夫君) 私の方から一点目の市民農園の関係でご答弁申し上げます。

  一点目の空き区画を減らすためにどのような努力を行ってきたかというようなご質問でございます。農園の利用者募集につきましては、農作物の播種や苗の定植時期、こういったときを見計らいまして年2回、広報やポスター、これらで募集を行ってまいりました。そこで、平成12年度の利用者につきましては、今年の2月に募集いたしましたところ、空き区画が残ったというような状況でございます。このため、4月には市役所、農園、公民館等にポスターを掲示したりしたほか、ふるさと農園久喜で実施しております各種農園事業の際に、ご近所の知り合いの方を紹介していただく、こういったことを随時お願いしてきたところでございます。今後とも空き区画の利用者募集につきましては「広報くき」はもちろんのこと、ホームページ、新聞等のメディアに各種事業を紹介する際、募集の記事を掲載していただくこと。市内の園芸、種苗店、こういった自主的に農園と直接関係するようなお店にもポスターの掲示をお願いするなど、PRに努めてまいりたいと考えております。

  2点目の市民以外の利用者の関係でございますが、農園の利用につきましては、ふるさと農園久喜設置及び管理条例第4条におきまして利用対象者を定めているところでございます。この中で、市内に住所を有する者のほか市内在学、在勤の者も含むとしております。さらに、ただし書きで、市長が特にこれを認めた場合にはこの限りではないと規定されております。これにつきましては、市民だった方が貸出期間中に市外に転出せざるを得なくなった場合、転出された方が転出先の知人等と一緒に利用したい場合等も考慮して規定されております。こういうところでございますが、市外の人も貸し付けはできるものでございます。現在のところ、市外からの農園利用の問い合わせはございませんが、今後さらに市内在住の方を優先しつつ、先ほど申し上げました募集のPR、こういった方法を市内、市外の人も利用できる旨明記をしながら、市外の方々に利用いただけるようPRに努めて、空き区画の削減に努めてまいりたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。



○議長(柿沼孝男君) 次に、教育次長。

    〔教育次長 金子 敬君登壇〕



◎教育次長(金子敬君) それでは、石川議員さんの2番目の市立図書館のインターネットの接続ができるパソコンを設置すべきとのご質問でございます。

  現在市立図書館には、図書登録貸し出しなどの図書館業務を行うためのコンピュータと、利用者の皆さんが図書などを検索したり、図書館の催し物などを閲覧していただくことを目的として設置した、コンピュータや映像と音声で名作などを試聴したり、ゲーム感覚で楽しみながら漢字の学習などができる利用者用のコンピュータを設置しております。これらのコンピュータのほかに新たにインターネットに接続できるコンピュータを設置することにつきましては、庁内ランの構築に合わせ設置を予定しておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(柿沼孝男君) 次に、総務部長。

    〔総務部長 樋口純一君登壇〕



◎総務部長(樋口純一君) 石川議員さんのご質問に順次お答えしたいと思います。

  まず、講義内容など重複する内容の研修についてかかる費用に高低がある場合、内容を精査し受講すべきではとの質問でございますが、職員研修の派遣につきましては、研修の必要性、目的、内容、効果などを十分考慮しながら実施してきたところでございます。しかしながら、研修の一部には、受け入れ人数の問題を初め受講意欲を高めるべく、広く職員に研修の機会を確保すること。さらには、職務上必要があることなどの理由から、講義内容などすべてが重複しているわけではありませんが、職員を参加させたものもございます。市民サービスの向上を図るため、その第一線に立つ職員の育成とはいえ、職員研修を実施していく上では、事務事業同様にこれにかかる経費、目的、必要性等を精査いたしまして、研修の充実を図っていくことが必要であると認識しております。

  したがいまして、今後はそれらを念頭に、講義内容など一部重複する研修につきましては、その内容を十分精査するとともに、常にコスト意識を持って、最少の経費で最大の効果が上げられるような有意義な職員研修の実施に向けて、より一層努力をしてまいりたいと考えております。

  次に、性別役割分担で女性職員の職務を限定することは許されるべきではない、市の考えはというご質問でございますが、男女共同参画社会の形成が望まれております現在、その実現に向けて、お互いが人としての存在価値、仕事の価値を認め合いそして分かち合うとともに、組織内により一層の男女平等を推進し、男女がともにあらゆる分野で対等に参画できる、かたい信頼関係につながれた環境を醸成していくことが重要であると認識しているところでございます。そのような視点に立った上で、女性職員の職域拡大と女性職員の能力活用をより一層推進していきたいと考えております。今後につきましては、さきに行われました決算特別委員会におきましてご指摘をいただいたような性別役割分担の職務を限定するような研修には十分配慮してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  次に、職員の階段室での喫煙についてのご質問でございますが、平成3年3月20日より、事務室内での禁煙を徹底し、通路両側を喫煙場所として指定をしているところでございます。しかしながら、この喫煙箇所が狭いことから、一部の職員においては階段室で喫煙をするような状況に至っているわけでございますが、このことは避難経路としての非常階段の機能を考慮しますと、安全性を損ねるおそれがございます。したがいまして、今後はこれを改めまして、施設の一部を利用して職員の喫煙場所を確保し、非常階段としての機能を損ねないようにしてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  次に、郵便料金の削減の関係についてでございます。郵便料金の削減につきましては、決算委員会でも申し上げましたとおり、各所属長を通じまして職員への周知を図っているところでございますが、平成12年度においても7月11日付で郵送料の経費削減にかかわる協力を文書により各所属長に通知したところであります。

  まず、ご質問のファクシミリの関係でございますが、その活用につきましては、平成12年3月22日付で各所属長あてに文書により通知を行い、ファクシミリで送信する公文書の種類、相手方、ファクシミリの設置化等の運用に関する事項を周知いたしまして、ファクシミリの励行を図ったところでございます。また、先ほど申し上げました、本年7月11日付の通知文書にも、簡易な文書はファクシミリを利用するとの内容の項目を設けまして、ファクシミリの利用の促進を図ったところでございます。活用の実態につきましては、国、県、関係市町村その他の公的機関との間で取り交わします照会、回答、通知、報告、依頼等の文書その他の簡易な事務連絡において利用されているところでございます。

  次に、郵便と比較した場合の費用的な効果についてでございますけれども、先ほど答弁申し上げましたが、料金の算定基準が異なるために、比較及び効果についての判断は非常に難しいものと思われますが、平成12年度の4月から9月まで上半期の一般会計分の郵送料は1,629万5,345円で、平成11年度の上半期の額に比べまして286万8,215円、率にして14.97%の減となっております。一方これに対しましてファクシミリ使用量は、平成12年度の上半期の電話料金でありまして25万8,503円で、11年度の上半期の額に比べますと1万7,453円、率にして7.24%の増となっているところでございまして、このことから今年度の郵送料は減る傾向にございます。ファクシミリについては増加する傾向にあることから、ファクシミリの利用等により郵便料金の削減が図られているものと考えているところでございます。

  次に、Eメールの関係につきましては、平成9年8月にインターネットへ接続を開始しまして、12月からは市長へのEメールの開設、平成11年5月からは、市役所の1階から5階までの各フロアで1台ずつの整備が行われ、利用されているところでございます。利用の状況につきましては、整備からまだ月が浅いこと、接続できるコンピュータが限られていること、受信する相手方のコンピュータのインターネット接続が必要なこと等の要件から、十分な活用が図られていないものと考えております。しかしながら、Eメールの活用は迅速で、経費においても有利な通信手段でありますので、市の庁内ランの整備に合わせまして推進してまいりたいと考えております。

  次に、ファクシミリやEメールの利用に関しての使用基準または指針の作成関係でございますが、ファクシミリにつきましては、さきにご答弁申し上げた各所属長に対する通知文書の中で、送信する公文書の種類や送信先等を示してございますが、今後新たに使用基準等の策定を考えてまいりたいと思っております。また、Eメールにつきましては、庁内ランの整備に合わせまして策定を考えてまいりたいと思いますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(柿沼孝男君) 次に、健康福祉部長。

    〔健康福祉部長 須鎌博文君登壇〕



◎健康福祉部長(須鎌博文君) 石川議員さんの4点目のご質問にお答えいたします。保健センターで行う事業の名称、内容、表現ということで、3点ご質問をいただいております。一括してお答えを申し上げます。

  保健センターでは、市民の健康の保持、増進を目的として各種事業を実施しているところでございます。その中で母と子を対象とした事業は、未来を担う子供たちが心身ともに健やかに育つよう長年重点事業として実施してまいったところでございます。母親や子どもを対象とした事業名につきましては、母と子の保健、福祉の増進、養護の見地等から、母親、ママ等の名称、字句が使われてきたところでございます。しかしながら、男女共同参画社会の形成が望まれております現在、保健センターで行う保健事業の名称につきましても、性別で役割を限定しないようにまた対象者が参加しやすいように配慮してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(柿沼孝男君) 石川議員の再質問をお受けいたします。

  石川議員。

    〔10番 石川忠義君登壇〕



◆10番(石川忠義君) 再質問をします。

  ちょっと順番が狂ってくるのですが、最初に郵便料金の関係なのですが、大分ファックスの利用に関しては費用的にも効果があるようですし、今後も続けていってくださるということですので、期待します。やれるところまでやってみてどれだけ削減につながるかというのをもう一度やっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

  ただ、Eメールの活用なのですが、これから使用基準を考えていくということなのですが、その一方でパソコンや何かを活用する側の体制を見守るような感じでおっしゃったのですが、できるだけ早くやることが、削減にも直でつながることだと思いますので、早期に実現してもらえるように約束していただけるかどうか、努力をしてもらえるかという意味で確認をします。

  非常階段については、了解しました。

  それから、保健センターについてですが、先ほどの部長の答弁で理解しました。ただ、12月の広報でもまだ新米ママですとかそういうことでお母さんの利用というふうに呼びかけています。次は1月号なのですが、そういうところから改善していただけるかどうかもあえて確認させてください。要旨は了解しました。

  それと、図書館のインターネットのパソコンの関係なのですが、庁内ランに合わせて設置していくということなのですが、これが非常に意味がわからない。どうしてランにつながらないと図書館にインターネットに接続するパソコンが置けないのか、その理由を明確に答えていただきたいのです。何らかの事情があって設置できないというのだったらそれおっしゃっていただいて、納得できる理由であれば待ちましょうということになると思うのですが、先ほどの答弁ですと、今閲覧や何かを検索するものがあると。新たに設置しない、庁内ランに合わせていくということだったのですが、庁内ランというのは、あくまで庁内のランではないですか。出先の市立図書館とか関係ないし、調査や何かに閲覧や何かのパソコンはもちろんあってもいいのですよ、それはそれで。市立図書館にある蔵書を調べるものですとかはそういうものであっていいと思うのです。そうではなくて、調査や何かするためのパソコンが必要だということなのです。

  ちなみに、当然ご存じだとは思うのですが、国の生涯学習審議会の中でも図書館の情報化の必要性とその推進方策についてという報告書で、今後の図書館の課題は、情報通信基盤の整備、資料の電子化、そういうことをおっしゃっています。インターネットにつなげるものといっても、インターネットを使うだけではないのですよ。これから恐らく書籍もほとんどCDロムですとかそういう電子情報になっていくことが簡単に予想できますし、現実にそうなりつつありますよね。そういうものに対応するためにも、検索できるパソコンではなくて、インターネットにも接続できるほかのパソコンを設置すべきだと、そういう意味なのです。いかがか、もう一度お願いいたします。

  一番最初の市民農園なのですが、努力をしているということなのですが、早急にあきを減らしていただきたい。僕がどうしてこういう質問をしたかというのは、決算ですべて出ているのですが、平成11年にふれあい農園では1,387万4,000円、約1,400万円をかけて991平米を新たに買いましたよね。平成11年に新たに991平米を買ったにもかかわらず、その年のうちに1,370平米のあきを出しているのです。普通に考えれば、これだけあくのであれば最初から買わなければいいではないかという話なのです。新たに買ったところは学童のための農園で、継続して植栽しているものや何かがあるからそういう意味もあるかもしれないのですが、そうであれば、今あいている場所にそれを移して購入しないで済ませる。そういう考えが必要だったと思うのです。1,370平米余っているのに991平米買ってしまったわけですから、早急に埋めなくてはなりません。今まではホームページですとか新聞記事の掲載を努力していくということだったのですが、これでは遅過ぎるし、これをやっても埋まらなかったということは、はっきり言って需要の見込みが甘かったと言わざるを得ないです。これだけ借りる見込みがなかったのに多目に購入してしまったと思うのです。もう少し問題意識を明確にして、この件についてどうお考えになるか。そして早急に手を打つことについてどう手段をとられるのか、もう一度お願いします。



○議長(柿沼孝男君) 石川議員の再質問に対する答弁を求めます。

  総務部長。

    〔総務部長 樋口純一君登壇〕



◎総務部長(樋口純一君) 再質問で、Eメールの活用でございまして、早期に活用できるように努力をするようにというご質問でございます。先ほどご答弁申し上げましたように、このEメールにつきましては、最終的には庁内ランの整備に合わせまして推進してまいりたいというようなことで考えておりますが、それまで何もしないということではございません。相手方の状況によりますけれども、できるものから活用をしていけるように努力をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(柿沼孝男君) 次に、健康福祉部長。

    〔健康福祉部長 須鎌博文君登壇〕



◎健康福祉部長(須鎌博文君) 再質問にお答えいたします。

  保健事業のお知らせについてでございますけれども、12年度の保健事業の日程表3月分まで既に全戸配布になっておりますようなことから、平成13年度の保健事業の日程表それからその後のお知らせについて、先ほど申し上げましたように、性別で役割を限定しないように、また対象者が参加しやすいように配慮してまいりますので、ご理解いただきたいと存じます。



○議長(柿沼孝男君) 次に、教育次長。

    〔教育次長 金子 敬君登壇〕



◎教育次長(金子敬君) 石川議員さんの庁内ランに合わせて設置する理由はということでございますが、これにつきましては、図書館での独自の設置ではなく、市役所において構築される、イメージ的には市役所からの専用回線で接続する方法で実施してまいりたいと考えております。本庁から出先機関や学校等をつなぎ、インターネット環境を整えるものでございます。そういう意味で、庁内ラン構築に合わせてということで考えておるわけでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(柿沼孝男君) 次に、市民経済部長。

    〔市民経済部長 浅子秀夫君登壇〕



◎市民経済部長(浅子秀夫君) 市民農園の空き区画にかかわる関係のご答弁を申し上げます。後から991平米買ってそれ以上にあいているということは、非常に計画が甘いというような話でございます。実際のこの数値を見ると、そのような形になろうかと思います。ただ、991平米については、当初から全体計画の区画の中で整備されております。予算とかいろんな関係の中で対応、対処できないということで、借地で対応していたというような事実もございます。ですから、後からこれを追加で区画を増やしたというふうなことではなく、全体区画の中の整備で行っていると。そういう事情もございます。

  しかしながら現実として、ご指摘いただいたように、それ以上の面積、区画があいているということは事実でございます。早急に手を打つべきというようなことでございますが、現在この時期におきますと、やはり農園、田んぼ、畑、これらどこでもそうですが、利用するというのはほとんどないような時期でございます。新年の更新時、先ほど申し上げました園芸店とか種苗店とかこういったところにもご協力いただきながら、これに全力を挙げて空き区画を少しでも少なくするように対応をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(柿沼孝男君) 石川議員の再々質問をお受けいたします。

  石川議員。

    〔10番 石川忠義君登壇〕



◆10番(石川忠義君) 市民農園からです。今ご答弁いただいたのですが、今まで借地でやっていたところを買ったにすぎないということなのですが、その時点でもう既に約1,000平米あいていたわけですよね。ですから、借りるのをやめて、そこを使えばよかったではないですか。借り手だから買うのではなくて、991平米、そこをどうして買わなければならなかったのか、そこを伺っているのです。それで見込みがちょっと甘かったのではないかなと。これからいろいろ方法をとっていくという、これからのことですので、それが全部埋まるのかどうかということははっきりは言えないですけれども、先ほどのお答えですと広報ですとかいろいろポスターや何かも使っている。それだけでも効果が上がらなかったと。これから園芸店や何かの協力を求めるというふうにしているのですが、それで済むのですか。そこを伺っているのです。1,400万円かけて買った土地をどういうふうに活用するのか。実際今でもあいています、市民農園に行ってみても。早急に手を打つべきです。あそこは農産物の関係だから、新年度の更新に合わせるということなのですが、そういう悠長なことは言っていられないと思うのですよ、民間であれば。もう一度ご答弁をお願いします。

  それから、パソコンについてです。また庁内ランということなのですが、どうして庁内ランに合わせるのかが余りよくわからないのです。調べるためにです、検索したりや何かしていろいろな情報を。そのためであれば、電話回線とパソコンが一つあればそれで済む話ではないですか。なぜ庁内ランがくっついた後に庁内のパソコンとくっつけなければならないのか。それは単に情報を共有化するにすぎないです。そうではなくて、最初の質問でお話ししたように、図書館の目的、あくまでも資料の収集ですとか教養を深めるために情報を提供するのが図書館の目的なのです。情報を収集するために庁内ランを待つ情報の共有化を待つのではなくて情報を収集する手段、それを早く整えるべきだということでパソコンの設置を提案しているのです。

  まだこの庁内ランに接続させる意味、庁内ランで本庁舎ですとか出先とつなぐ。出先とつないで何なのですかという感じなのですよね。どういう利点があるのかも、それははっきり言って情報の共有化以外にはないですよね。ところが、求められているのはそうではない。庁内の情報をどうこうというものではないそれ以外のものなのです。もう一度お願いします。



○議長(柿沼孝男君) 石川議員の再々質問に対する答弁を求めます。

  市民経済部長。

    〔市民経済部長 浅子秀夫君登壇〕



◎市民経済部長(浅子秀夫君) 再々質問にご答弁申し上げます。

  991平米の関係でございますが、先ほど申し上げましたように、全体計画の中の一体というような形の中で、ほかのところと合わせて整備をしてございます。そういう中で予算措置の問題に当たって、支出ができない面が出たので、その間借地としてお借りをしていて、翌年度この991について買収したというようなことでございます。確かに全体計画から外した形の中でここがあったならば、整備していなければ買わなくても済んだかもしれませんが、この緑風館、市民農園、一体的な利用計画の中で当初から整備をしてしまっておりましたので、借地方法で対応されてきたというのが実態でございますので、ご理解いただきたいと思います。

  なお、この空き区画についてもこれからの対応でございますが、どういった方法が一番ベターなのか、実際私の方もわからない状況でございますけれども、先ほど申し上げたように、実際利用できる、使用するという園芸店、種苗店、こういったところは比較的利用に結びつくのではなかろうかということで、新たにこの点についてはそういったところをお願いして協力していただくというようなことでございます。さらに広報とかいろいろホームページ等申し上げましたけれども、そのほかに例えば今度は「広報くき」の回覧の方に市街地の人を中心にそれを回すとかそういった方法も考慮しながら、さらに努力をしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(柿沼孝男君) 教育次長。

    〔教育次長 金子 敬君登壇〕



◎教育次長(金子敬君) 図書館のインターネットの接続の関係でございますが、平成12年3月に作成されました久喜市情報化推進報告書がございますが、これに計画が記載されておりまして、市立図書館へのインターネットの接続につきましては、市役所の全体的な構想の中で位置づけて設置してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(柿沼孝男君) 以上で石川議員の質問を打ち切ります。



                ◇              





△次会の日程報告



○議長(柿沼孝男君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

  次会の日程を申し上げます。次会は、12月5日火曜日午前9時より本会議を開き、市政に対する質問を行います。議員の皆様には定刻どおりご参集くださるようお願いいたします。



                ◇              





△散会の宣告



○議長(柿沼孝男君) 本日はこれにて散会いたします。

    散会 午後4時40分