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埼玉県 志木市

平成21年 12月 定例会(第4回) 12月17日−05号




平成21年 12月 定例会(第4回) − 12月17日−05号







平成21年 12月 定例会(第4回)



          平成21年第4回志木市議会定例会

議事日程(第5号)

                  平成21年12月17日(木)午前10時開議

第1 総務委員長報告

   第74号議案 志木市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例

   第78号議案 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例

   第70号議案 平成21年度志木市一般会計補正予算(第4号)

           第1表 歳入歳出予算補正中

            歳入 全部

            歳出 第1款 議会費 第1項 議会費

               第2款 総務費 第1項 総務管理費

                         1目 一般管理費

                         2目 広報広聴費

                         4目 財政管理費

                       第2項 徴税費

                       第4項 選挙費

                       第5項 統計調査費

                       第6項 監査委員費

           第2表 地方債補正(変更)

                                     質疑

第2 市民福祉委員長報告

   第75号議案 志木市市営墓地条例

   第79号議案 志木市重度心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例

   第70号議案 平成21年度志木市一般会計補正予算(第4号)

           第1表 歳入歳出予算補正中

            歳出 第2款 総務費 第1項 総務管理費

                         9目 出張所費

                       第3項 戸籍住民基本台帳費

                       第7項 市振興費

                       第8項 生活環境費

               第3款 民生費 第1項 社会福祉費

                       第2項 児童福祉費

                       第3項 生活保護費

                       第4項 保険年金費

               第4款 衛生費 第1項 保健衛生費

                       第2項 清掃費

               第5款 労働費 第1項 労働諸費

               第6款 農林水産業費

                       第1項 農業費

               第7款 商工費 第1項 商工費

               第9款 消防費 第1項 消防費

   第71号議案 平成21年度志木市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

   第73号議案 平成21年度志木市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)

   陳情第5号 「食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正について国への意見書提出を求める」陳情書

                                     質疑

第3 文教都市委員長報告

   第70号議案 平成21年度志木市一般会計補正予算(第4号)

           第1表 歳入歳出予算補正中

            歳出 第8款 土木費 第1項 土木管理費

                       第4項 都市計画費

               第10款 教育費 第1項 教育総務費

                       第2項 小学校費

                       第3項 中学校費

                       第5項 社会教育費

                       第6項 保健体育費

   第72号議案 平成21年度志木市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

                                     質疑

                          以上、各議案等の討論・採決

第4 朝霞地区一部事務組合議会議員の選挙

日程追加

第5 意見書第1号 食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正を求める意見書

                         上程・説明・質疑・討論・採決

出席議員(15名)

  1番  高浦康彦議員    2番  水谷利美議員

  3番  河野芳徳議員    4番  小山幹雄議員

  5番  山崎東吉議員    6番  内山純夫議員

  7番  吉川義郎議員    8番  磯野晶子議員

  9番  香川武文議員   10番  伊地知伸久議員

 11番  池ノ内秀夫議員  12番  永井 誠議員

 13番  池田則子議員   14番  鈴木 潔議員

 15番  天田いづみ議員

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人

 市長        長沼 明   副市長       石原和平

 教育長       白砂正明   企画部長      杉山 勇

 総務部長      山田茂明   市民生活部長    小山博久

 健康福祉部長    尾崎健市   都市整備部長    原田喜久男

 教育政策部長    山中政市   水道部長      鈴木重光

 医療政策部長    谷岡文保   監査委員      斉藤昭弘

 選挙管理委員会委員長       農業委員会会長   小日向広三

           浅田光二

 教育委員会委員長  内田栄信

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本会議に出席した事務局職員

 事務局長      江口久夫   書記        渡辺政男

 書記        井上 茂   書記        柳下 勉

 書記        大熊 聡

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△開議の宣告



○鈴木潔議長 おはようございます。

 ただいまの出席議員は15名でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

                             (午前10時06分)

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△議事日程の報告



○鈴木潔議長 本日の日程は、お手元に配付してございます日程表により行います。

 本定例会に市長から提案されました第74号議案、第75号議案、第78号議案、第79号議案及び第70号議案から第73号議案まで、並びに陳情第5号を一括して議題といたします。

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△総務委員長報告、質疑



○鈴木潔議長 日程第1、総務委員長報告。

 第74号議案、第78号議案及び第70号議案の総務常任委員会での審査の経過と結果を総務委員長から報告を求めます。

 山崎東吉総務委員長。

         〔山崎東吉総務委員長登壇〕



◆山崎東吉総務委員長 おはようございます。

 総務常任委員会に付託されました案件につきまして、審査の概要と結果をご報告申し上げます。

 今回、当委員会に付託されました案件は、議案3件であります。

 以下、審査の過程におきまして論議のありました主な点について順次ご報告申し上げます。

 初めに、第74号議案 志木市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例について申し上げます。

 地方自治体電子化の方向性、並びに条例制定に至るまでにどのような経緯があったのか。条例第1条(目的)に「市民の利便性向上を図る」とあるが、具体的に利便性の向上は図られるのか。システム運営経費の見込みはどうなのか。条例施行に当たって基盤整備をどう図るのか。本議案提出の時期は適切であったのか。本年度予算の執行状況はどうなっているのか。さらに、電子署名や電子証明書を取得する際、住基カードの申請やパスワードの入力など煩瑣な手続きが必要となろうが、手続き面の簡素化にどう対応するのか、以上の質疑がなされました。これに対し、現在、埼玉県市町村電子申請共同運営協議会に県内大半の市町村が加入しており、県が独自に開発したサービスを協議会が運営している。本市にも県から参加要請が来ているが、加入費が高額であることもあり、参加を見送ってきた経緯がある。今回協議会のシステムを来年7月に更新することとなり、県は民間事業者が開発したシステムを共同利用する方針を打ち出した。そこで、本市も来年7月のサービス開始と同時に、県の協議会に参加をしていきたい。本条例については、県の協議会とは別に今回eLTAXという電子申告制度を使用した住民サービスを開始している自治体が多くなっていることもあり、本市でも来年以降の導入を図るべく条例化を検討したところである。

 次に、電子化された場合の個人の利点としては、申請書等の受け付けの際、提出された申請書等の記入漏れや照合確認の漏れが自動的に防ぐことができることが挙げられる。また、住民票や印鑑登録証明書の交付などの際、自宅や勤務先等でいつでも申請ができるという点もある。

 次に、システム運営費については、県の協議会は加入市町村の負担金で賄われているので、現行では加入費が一時導入費で270万円がかかる。それに運営費約180万円を加えると約450万円が必要となり、財政負担が大きくなる。しかし、来年7月以降の新システムでは、初期費用として一時導入費が15万円、運営費が月額2万円、年間24万円の合計39万円が初年度の経費となり、大幅な削減となる見込みである。また、基盤整備については、本条例が可決されたならば、eLTAXに関しては、早急にどのようなサービスを提供していくのかについて告示行為を行い、サービスを開始していきたいと考えている。条例提出の時期に関しては、直近ではなく、9月議会に提出できれば望ましかったかと反省をしているが、eLTAXについては平成22年度の賦課から実施をして、少しでも市民の利便性を図っていきたいと考えている。

 次に、eLTAXの当初予算への計上は約580万円であり、9月には導入経費の契約を終え、現在は導入に当たっての環境設営を行っている。また、新システムの機器利用料についても11月に契約し、12月以降の対応を図っている。さらに、電子申告の手続きに関しては難しさもあり、企業の給与支払い報告や償却資産の資料を市へ提出するという形での利用が主となるであろう、個人の利用は限定されてしまうであろうとの答弁がなされました。

 重ねて、印鑑登録証明書の交付申請は可能であっても、手数料の支払いや受け取りは電子化できないのではないか。直接窓口へ行ったほうが早いのではないか。提供できるサービスは、今後、福祉分野全般に拡大していくのか。本条例成立よりもさきに予算が執行されていることに法的な問題はないのかとただしたところ、電子申請がなされても、現状では市役所の窓口に来庁してもらうか、郵便小為替による郵送方式にならざるを得ない。また、IT関連の技術革新については日進月歩であるので、提供できるサービスの拡大は、福祉分野に限らず今後拡大すると考えている。また、eLTAX自体は、法令で定められている申請、申告等もあるので、個人住民税や償却の申告については、法律で認められているので、それにあわせて事務は進めている。公的年金の支払い報告であるとか、来年実施される所得税等の資料などは、志木市の条例がなくても電子化されて本市に来るので、eLTAXを使って受け入れざるを得ないような状況になっているとの答弁がありました。

 続いて、第78号議案 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例については、説明をもって了承したところであります。

 最後に、第70号議案 平成21年度志木市一般会計補正予算(第4号)について申し上げます。広報広聴費のモバイルサイト事業に要する経費について、助成金の活用という財源振替がこの時期に決定した理由、並びに助成団体及び補助内容についてただしたところ、例年12月に他の財源とあわせて振り替えるという方針であったが、交付決定は4月1日になされているので、今後は補正の時期についても検討してまいりたい。また、この助成金は、財団法人埼玉県市町村振興協会の助成金であり、県内の市町村の振興を図ることを目的に、それぞれの市町村が実施する振興事業の経費の一部を助成するものである。基本的な要件は、1市町村当たりの申請件数は2事業までとされ、平成20年度は公式モバイルサイトと中学生のつばさ事業に活用したところであり、今年度は150万円の限度額を本事業に活用したところであるとの答弁がありました。

 以上で質疑を打ち切り、採決をいたしましたところ、第74号議案、第78号議案、第70号議案の3議案とも、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 これをもちまして、報告を終えますが、当該委員の中で補足説明がありましたら、よろしくお願いを申し上げます。



○鈴木潔議長 総務委員の中で補足説明はございませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 総務委員長の報告が終わりました。

 委員長報告に対して質疑のある方はどうぞ。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。

 以上で総務委員長の報告を終わります。

 山崎委員長、お疲れさまでございました。

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△市民福祉委員長報告、質疑



○鈴木潔議長 次に、日程第2、市民福祉委員長報告。

 第75号議案、第79号議案、第70号議案、第71号議案、第73号議案及び陳情第5号について、市民福祉常任委員会での審査の経過と結果を市民福祉委員長から報告を求めます。

 天田いづみ市民福祉委員長。

         〔天田いづみ市民福祉委員長登壇〕



◆天田いづみ市民福祉委員長 おはようございます。

 市民福祉常任委員会に付託されました議案5件、陳情1件について、審査の概要と結果につきご報告申し上げます。

 まず、第75号議案 志木市市営墓地条例につき申し上げます。

 申込者の資格を世帯主としていることに関し、世帯主でない方が希望される場合はどうするのか、抽せんの方法は、補欠者は何名ぐらい予定しているのか、墓所の清掃について、清掃していない方への対応は、既に持っている方で滞納者はいるのか、市長が特別の必要があると認めるときの管理料の減免規定はどのような場合か、購入した後の地方税等の滞納と資格要件とのかかわりはとの質疑に対し、市営墓地は限られた墓所数のため、1世帯1区画の申し込みを基本としている。また、民法で墓地の承継については、祖先の祭祀を主宰する者という規定もあるので世帯主とした。世帯主が高齢等で承継できない場合には、申し出により世帯主の認める方に対して承継を認めていこうと考えている。

 抽せん方法は、公正を期すため公開で行っていきたい。補欠者の割合は1割程度と考えている。

 墓所の清掃について、清掃していない方については個別に通知等を出し指導しているが、現状ではお彼岸等を機会に清掃していただいている。

 滞納について、現在使用されている方では1世帯もない。

 管理料の減免については、生活保護世帯になったときを想定している。

 滞納要件について、使用許可後に地方税等の滞納を理由に取り消しをする考えはないとの答弁がありました。

 既存の墓地に関する質疑に対し、E区画については、当時公共事業等で、個人墓地を移転してもらうために大きな区画になっていることが想定される。改葬等であいた場合、分割し、約3.3平方メートルにした上で貸し出しをしていきたい。B区画は6.6平方メートルで112区画あるが、あいた場合には2分割し、約3.3平方メートルにし、貸し出ししていこうと考えている。

 今回の募集後の空き区画については、一定の数が整ったときに再度募集を考えていきたいということです。

 募集の予定、既存墓地の募集に関する質疑に対し、拡張部分については、工事の予定が3月下旬、募集は4月中旬、既存部分については工事が6月下旬ごろまで、その後改めて募集していこうと考えている。

 抽せんの段階では自己申告で、使用予定者にはその後、書類を提出していただき、要件に適合しているかを確認した上で使用料の納付書を送り、期間を設定して使用料の納付を確認してから許可証を発行するので、使用できるまでは二、三か月はかかることが想定される。応募については、一定期間を設けて市民の方が広く応募できるように配慮し、その後、確認についてはスピーディーに行って、早い時期に許可をしていきたいと考えている。

 A区画を約2.25平方メートルにした理由について、民間の墓地は最近非常に小さい区画で販売されているが、公営墓地に関しては他市も比較的余裕のあるつくりをしている。今回は既存墓地の拡張であり、既存墓地のサイズとの整合も図らなければいけないため、伝統的な和型の墓地をつくり得るサイズとして約2.25平方メートルと決定した。管理料の設定については、従来は3.3平方メートルで年間2,000円という規定であったが、今回拡張もしたので、今後の管理を考え、平方メートル1,000円という基本で算出したのがこの管理料であるということです。

 市税等の滞納要件は地方自治法第1条の2、住民の福祉の増進の趣旨に反するのではないかとの質疑に対し、地方自治法第10条第2項、住民は法律の定めるところにより、その属する普通地方公共団体の役務の提供を等しく受ける権利を有し、その負担を分任する義務を負うという規定があるので、地方自治法に反しているとは考えていない。「負担の義務を負う」の解釈については、墓地の使用料を負担するということではなくて、その地方公共団体が行うすべての役務の提供の原資となる税を負担する義務を負うということなので、ご理解いただきたいとの答弁がありました。

 次に、第79号議案 志木市重度心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例の件につき申し上げます。

 今回の条例改正の要因はとの質疑に対し、県の要綱改正に伴うものであり、県が65歳以上の新規手帳取得者を対象から外すことにした理由については、65歳以上の障がい者の方については、今後は高齢者施策を進める中で総合的な支援を図る必要があるだろうということで、既存の介護保険制度などによるさまざまなサービスを利用することによって、精神的、経済的負担の軽減を図ることが可能であろうという点から、判断をしたと聞いている。

 また、65歳以上の対象者については、平成20年度の実績では13名程度だが、団塊の世代が60代を迎えられる状況の中で、今後、65歳以上で新規に手帳を取得される方も増加していくことは否めないという点から、今後、市の財政的な負担は県の補助が外れることによって大きくなるだろうと判断したということと、平成20年度863人対象者がいたが、平成21年度については900人の見込みで予算を組んでおり、全体的な扶助費の増、60歳以上の高齢者の増の中で、市単独で65歳以上の新規の方を引き続き補助するというのは、今後、財政的に負担が大きいだろうという点で判断をさせていただいた。

 ほとんどの市町村が県の補助要綱の5,000円の支給にとどまっている中、本市は8,000円であり、対象者も拡大するなど、現在も手厚く行っている。福祉全体の経費とともに、より必要な方の手当が増えて来ており、そういった全体像を見ていく中で、県の判断も参考にしながら、より大切なところを維持していくことが重要と考えているとの答弁がありました。

 また、精神保健福祉手帳1級が県の補助対称になることにより、現在精神保健福祉手帳保持者は17人いらっしゃるので、県の補助額上限5,000円の2分の1、月額2,500円の17人分で年間51万円の歳入の増加が見込まれるということですが、この制度全体の歳出に対する県の補助及び市の負担はどうかとの質疑に対し、平成20年度の実績では、市の支出7,659万2,000円のうち、県の補助額は1,542万5,000円、市の負担額は6,116万7,000円となっている。

 今回の条例改正に伴う影響について、基本的には県の補助額について精神保健福祉手帳1級が対象となったことによる増が見込まれるが、全体の対象者が増えている中で、当市の場合は市単独で3,000円上乗せ等を行っており、全体の支給額が当然増えていくので、それほど変わらない状況になってしまうのではないかと考えているとの答弁がありました。

 次に、第70号議案 平成21年度志木市一般会計補正予算(第4号)の件につき申し上げます。

 高齢者のふれあいサロンに関して、現在学校内で行っているサロンと、今回空き店舗を活用して開設するサロンの違いは何かとの質疑に対し、志木第二小学校と宗岡小学校に1か所ずつサロンがあるが、高齢者が活発に活動できるようなサロンということで活動している。

 これからつくろうとしているサロンについては、町なかの空き店舗を活用したサロンで、高齢者の見守り、声かけ等、地域の特色に合ったサロンをつくりたいと考えている。

 開設の時期は来年1月下旬から2月中旬ぐらいにできればと思っている。業務委託料660万円の内訳については、2か所のサロンの家賃で約80万円、改修費で約300万円、敷金で約100万円、その他は備品代等となっている。

 利用について、有料にするのかとの質疑に対しては、運営するボランティアと今後調整していきたいと考えているということです。

 委員から、今後調整を図る際に、従来のサロンとの兼ね合いに十分配慮する必要があるのではないかとの意見がありました。

 また、特定財源も想定し検討されているのかとの質疑に対しては、現在国庫補助申請中であり、採択されれば660万円のうち、国が2分の1、県と市で4分の1ずつであるとの答弁がありました。

 保育園に設置予定のウイルス除去機能のある空気清浄器の機能とメンテナンスはとの質疑に対し、機能については、1台当たり28畳、46平方メートルまでは除去が可能となっている。メンテナンスについては、フィルターが5枚セットになっており、およそ15年もつと言われているので、一度購入することで長期的に使用できるということです。

 宗岡第三学童保育クラブを学校敷地内に建設することについて、建設の時期については、ここで設計委託をし、新年度に建設をし、秋口までには完成したいと考えている。県の補助金についても活用したいことから、翌年度の建設計画としているということです。

 関連で、宗岡第三学童クラブ以外の学童保育クラブの状況はとの質疑に対し、全体で校舎内が5か所、校舎外が3か所であり、定員をオーバーし待機児童となっているのは志木学童1クラブで2人、その他については充足しているということです。

 志木学童で待機児童が出ていることについて、何か検討されているのかとの質疑に対しては、基本的には入所児童の中で途中退所する児童もいることから、今現在、場所を移すとか広げることは考えていないとの答弁がありました。

 新型インフルエンザワクチン接種については、国が定めた優先接種対象者のうち、生活保護世帯に属する方及び市町村民税非課税の世帯に属する方のワクチン接種にかかわる費用の全額を助成するということです。対象者は3,700人となり、このうち3,600人については、埼玉県内の契約した医療機関で実施する場合は、県医師会への委託料という形で実施できるとしており、県外等の契約していない医療機関で実施した場合は、償還払いで補助する100人分で対応するということです。

 次に、第71号議案 平成21年度志木市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件につき申し上げます。

 一般被保険者療養給費が1億9,800万円相当で、大きい額に上っているが、補正の要因はとの質疑に対し、現在9月分まで支払いを済ませており、対前年度比で約10パーセント伸びている。額にするとちょうど2億円が去年の支払いより増えている。前期高齢者が増えており、さらに、インフルエンザについて市民病院に問い合わせてみても、7、8月からお母さんがお子さんを心配し飛び込みで受診されていると伺っているので、そういった影響があるかと思う。あわせて10パーセント増に関しては、平成21年度分については3月分からの支払いだが、すべての月で昨年度を上回っているので、これはインフルエンザとは違い、前期高齢者の方が徐々に一般被保険者として加入してきているので、そういった影響が出ているのではないかと認識しているということです。

 人間ドックについて、志木市は3月31日まで受診できるようにされたが、特定保健指導は受けられるのか、また、特定健診については3月31日までということはできないのかとの質疑に対し、人間ドック・特定健診とも、それぞれ4市1つの契約書に基づいて朝霞地区医師会と契約している。特定健診については受診券があり、さらに埼玉県国保連合会を介してデータが来るので、4市の契約上、従来どおりの7月1日から12月10日まで。ただし、人間ドックについては特定健診以外の検査項目も入っており、市役所に一たんデータと費用決済が各医療機関から来るので、特定健診の部分の必要なデータを打ち込んで、国保連合会に提出するという形をとっており、12月11日以降3月31日までに期間を延ばしても、国保連合会には費用決済を含めて迷惑がかからないので3月31日までとした。

 ただし、12月11日から3月31日までに40歳から74歳の方が特定健診を含む人間ドックを受診した場合、受診年度に実施する特定保健指導は3月31日までに1日でも開始しないと国庫負担金の対象外となってしまうので、12月11日以降の人間ドック受診者で特定保健指導が必要な方については、そのことを説明し、特定保健指導については留保していただき、次年度はなるべく12月10日までの範囲内で受診していただけるようにお話をしている。

 なお、当該年度に受診して、その年度内に1回でも面接を行えば負担金の対象となる条件が整っているが、年度をまたがった保健指導でも国庫負担金の対象とならないか、県を通じて国に要望しており、12月3日に県から、国も考えているとの返事をいただいた。正式には平成22年度以後になろうかと思うが、そういった回答もいただいているので、少しずつは変わっていくと考えているとの答弁がありました。

 次に、第73号議案 平成21年度志木市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の件につき申し上げます。

 平成21年度の後期高齢者医療広域連合納付金の保険料軽減分負担金が、当初広域連合で試算した金額よりも増額することが判明したということだが、増額の理由はとの質疑に対し、被保険者の人数について、当初は平成21年4月1日で算出していたが、省令の改正があり、10月20日までの被保険者を含んでの計算という形になったので、増額になったとの答弁がありました。

 来年度からの保険料の見直しの動向はとの質疑に対しては、埼玉県後期高齢者医療広域連合が主催する主管課長会議の中では、基本的には増額させない方向で検討しているという話があったとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し採決を行った結果、第75号議案、第79号議案、第70号議案については賛成多数をもって、第71号議案、第73号議案については総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、陳情第5号「食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正について国への意見書提出を求める」陳情書の件につき申し上げます。

 委員から、陳情項目においても、原料の原産地の表示を義務化する、これは今非常に問題になっており、本当に表示の義務化は必要ではないかと思う。また、クローン家畜の食品の表示も義務化することもぜひ必要ではないかということで、本陳情は採択すべきとの意見が出されました。

 他の委員からも、同様の意見で採択に賛成するとの意見がありました。

 以上で論議を終了し、採決を行った結果、陳情第5号については総員をもって採択すべきものと決しました。

 これで報告を終わりますが、当該委員の中で補足説明がありましたら、よろしくお願いいたします。



○鈴木潔議長 天田委員長。第79号議案を第77号議案と発言がありましたので、議長のほうで後刻精査いたしますので、よろしくお願いいたします。



◆天田いづみ市民福祉委員長 申しわけございませんでした。よろしくお願いいたします。失礼いたしました。



○鈴木潔議長 市民福祉委員の中で補足説明はございませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 市民福祉委員長の報告が終わりました。

 委員長報告に対して質疑のある方はどうぞ。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。

 以上で市民福祉委員長の報告を終わります。

 天田委員長、お疲れさまでございました。

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△文教都市委員長報告、質疑



○鈴木潔議長 次に、日程第3、文教都市委員長報告。

 第70号議案及び第72号議案について、文教都市常任委員会での審査の経過と結果を文教都市委員長から報告を求めます。

 磯野晶子文教都市委員長。

         〔磯野晶子文教都市委員長登壇〕



◆磯野晶子文教都市委員長 それでは、文教都市常任委員会における審査の概要と結果につきまして、ご報告申し上げます。

 今回、当委員会に付託されました案件は、議案2件であります。

 以下、審査の過程におきまして論議のありました主なものにつきまして、順次ご報告申し上げます。

 初めに、第70号議案 平成21年度志木市一般会計補正予算(第4号)について、委員より、中学校4校に配置されている相談員の費用と、その費用に対する県の補助率及び補助額について質疑がなされ、これに対して、市としては中学校4校分の相談員の費用総額は約790万円(1人当たり197万5,000円)と見込んでいる。

 県では、中学校1校当たり相談員のモデル経費を190万359円としており、当市で試算すると4校分で760万1,436円となる。県では、その額に補助率3分の2を乗じて算出される506万7,624円を補助金として配分する予定であったが、各市町村からの申請が多かったため、配分調整額1校当たり3万3,000円、4校分で13万2,000円をその額から控除し、当市に4校分で493万5,000円の補助金が交付決定された、との答弁がなされました。

 また、電子黒板や50インチの大型テレビの購入についての質疑がなされ、これに対して、本事業は2分の1の国庫補助を前提に進めていたが、政権交代に伴い、国の補正予算の見直しが図られ、当初対象であった電子黒板が対象から外されたことにより、電子黒板は購入しない。しかし、大型テレビは補助の対象となったため、コンピューターのスクリーンとしての利用やテレビ、VTR、DVDなどの多岐にわたる利用が考えられるので、当初の予定どおり購入する、との答弁がなされました。

 また、小・中学校のインフルエンザ対策について質疑がなされ、これに対して担任教諭及び養護教諭が基本的な対策として、石けんを使っての手の洗い方、うがいの仕方について、いろいろ効果的な情報を取り入れながら指導している。また、インフルエンザの感染が休み明けに圧倒的に増えていることから、家庭において基本的な手洗いやうがいについて、しっかりと実施していただくようお願いしている、との答弁がなされました。

 次に、第72号議案 平成21年度志木市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、委員より、下水道事業特別会計で、初めて共済費の中に公務災害補償基金と追加費用が表記されていることについて質疑がなされ、これに対して、一般会計では、総務費の共済費の中で一括して公務災害補償基金と追加費用を計上しているが、特別会計では、下水道事業特別会計と館第一排水ポンプ場特別会計のみがそれぞれの会計で計上しているためである、との答弁がなされました。

 以上で質疑を打ち切り、採決いたしましたところ、第70号議案につきましては賛成多数をもって、第72号議案につきましては総員をもって、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 以上で報告を終わりますが、当該委員の中で補足説明がありましたらよろしくお願いいたします。



○鈴木潔議長 文教都市委員の中で補足説明はございませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 文教都市委員長の報告が終わりました。

 委員長報告に対して質疑のある方はどうぞ。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。

 以上で文教都市委員長の報告を終わります。

 磯野委員長、お疲れさまでした。

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△各委員長報告に対する討論、採決



○鈴木潔議長 各常任委員会に付託されました各議案等の審査の経過と結果について、それぞれ委員長から報告がありましたが、これより各議案等の討論、採決を行います。

 第74号議案 志木市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の件につき、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第74号議案の採決を行います。

 第74号議案は、総務委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第74号議案は総務委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第75号議案 志木市市営墓地条例の件につき、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

         〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 討論ですか。反対ですか。1番、高浦議員。

         〔1番 高浦康彦議員登壇〕



◆1番(高浦康彦議員) 第75号議案 志木市市営墓地条例に反対の立場から討論に参加をいたします。

 今回の亭の下市営墓地が拡張整備されるのは、昭和60年以来とのことであります。これまでも、安価で地元にお墓を持つことができればなという願いは、多くの市民の思いでありました。今回、90区画の墓地が拡張整備されます。市民への墓地使用の拡大が図られることは大変歓迎するものであります。しかし、反対せざるを得ない問題点、次の点にあります。

 第3条(3項)に、墓地の使用の申し込みをできる者は、市民税、国保税、保育料などの税、公共料金などを滞納していない者であるとあります。滞納者を墓地使用申し込み資格から外している点にあります。

 何ゆえに滞納者を使用申し込み資格から除外するのでありましょうか。滞納者の多くは生活困窮者であります。納税の義務を放棄しているのではありません。生活苦の中で納税についても苦労され、分割納入という形で納税の義務を果たしています。それを執行部は、負担の公平性という理由をもって使用適用から外すのは当然といった態度であります。滞納者は納税の義務を怠っていると決めつけているようなものです。滞納者を市民サービスの適用から除外するということは、あってよいのでしょうか。今年7月から開始されました子ども医療無料制度年齢拡大のときと同じ発想であります。救済すべき生活苦の市民を切り捨てる、本当にこの冷たい市政運営に怒りを禁じ得ません。滞納という理由をもって市民サービスを差別することは、地方自治法の第1条にあります地方自治の本旨に基づく、すべからく住民の福祉の増進を図ることの規定に反するものと考えます。

 以上の理由をもちまして、反対の討論といたします。



○鈴木潔議長 ほかに討論はございませんか。

 12番、永井議員。

         〔12番 永井 誠議員登壇〕



◆12番(永井誠議員) 75号議案に対して賛成をいたします。

 言論の自由ですから、何を言ってもいいということは、いいだろうというふうに私は思いますね。この件については、高浦議員も評価をしております。先輩である田中昭三議員が長い間これ、議員当時に亭の下の墓所を拡張しろと言い続けてきてお亡くなりになりました。それがですね、ようやく90区画の整備ができたと。大変歓迎すべきであります。2番議員、水谷議員と私は北海道出身です。私の資金の都合もありまして、まだ墓所を求めておりません。かといって、この件については申し込みするかしないかはまた別ですけれども、できれば遠慮してしかるべきであろうと思います。

 それで、今、高浦議員の反対理由の中心の理由といたしまして、市民税の滞納、これに触れております。この件につきまして、確かに滞納せざるを得ないという生活の困窮者がおられるということは、非常に同情を禁じ得ないんですけれども、かといって、やはり中立とか公平というのをどこに置くかという問題は、常に行政の中では苦悶苦闘しているんですね。そういう中で、いわゆる市が打ち出しているのは、市民税を完納しているということを条件として打ち出している。私は、苦しみながらもこういう申し込みの基準を設定したということにつきましては、逆に言えば当たり前だろうと。今までの市民はどちらかというと行政に頼ると。税金を納めているから市は何でもやれというところから、少しずつやっぱり離れてきて、いわゆる自立した市民社会をつくっていく。自分たちが自立していかないと地方財政は困窮の一途をたどるだろうと。こういう面からしますと、やはり苦しいながらも租税の中心である効率とか公平とか、中立、簡素、これで成り立っている、いわゆる租税原則に基づいての行政展開は当たり前の話で、多少の不平不満があろうとも、市民は、市民社会と言うのは私は余り好きではないんですけれども、自立をしていかなくてはならないという課題をしょっているんです。その中で、今回のこの墓所の関係につきましては、非常に今まではなかった、執行部の努力のもとに90区画も広げた。委員長報告にございませんでしたけれども、駐車場も用意する予定であるというふうに聞いております。そういう面では管理料、さらにはまた使用料と言うんですか、それも非常に安価であるということを理解をしております。特にこれから高齢化社会が進んでいくと、どうしても、地元のもともと先祖から住んでおられる方は墓所が大体あるようでございますけれども、新しく市民になった、さらにはまた、40年も前からもよそから来て住んでおられる方は、まだ墓所がないという苦しみの中では、大変善政であるというふうに理解をしております。

 言葉が足りませんけれども、このことは市民が大変期待しているということを評価をいたしまして、皆さんの賛同をお願いいたします。

 よって、第75号議案については賛成をいたします。よろしくお願いします。



○鈴木潔議長 ほかに討論はございませんか。

 2番、水谷議員、反対ですか。

         〔2番 水谷利美議員登壇〕



◆2番(水谷利美議員) 第75号議案 志木市の市営墓地条例につきまして、反対の立場で討論を行います。

 先ほど、永井議員からもお話がありましたように、田中昭三議員が本当に長い間、これの墓地の拡張ということを要求してきたのを、私も強く認識をしております。この墓地が亭の下という言葉であるということも発言して、皆さんびっくりして、ちんのしたというのを平仮名をつけたということも記憶しております。そういう意味では、本当にこの墓地の拡張につきましては、市民の長い間の要求でもありました。私たちもこの墓地の拡張することには何ら反対をしておりませんし、大いに賛成をしてきたところであります。しかしながら、その中身の問題であります。

 この問題についても、永井議員からも今、ご説明がありました。市民の税金の滞納問題というのは、本当に深刻になってきているということは私も知っています。それが、その原因が基本的には生活が大変厳しくなってきているという状況にあります。では、そういう人たちを市民サービスすべてから外していっていいのかということを問われるというふうに私は思います。地方自治体のあり方として、本当にこれでいいのかということです。これまで、そういうことは一切やってきませんでした。ここ数年間、そういう動きが強まってきています。国の指導も相当強くなっているということも聞いておりますが、私は、地方自治体のあり方としては適正ではないであろうと。この大変な人たちをどう支援していくのかのところに力点を置きながらやっていくのが、地方自治体の本分であろうというふうに思います。滞納者につきましての、その修正のあり方について努力をすると、適正な方法で努力をするというところで頑張っていくべきであって、市民サービスに差別をするということは、私はいかがなものかということで、今回のこの条例に反対をするものです。



○鈴木潔議長 ほかに討論はございませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 第75号議案の採決を行います。

 第75号議案は、市民福祉委員長報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。

         〔起立多数〕



○鈴木潔議長 起立多数であります。

 よって、第75号議案は、市民福祉委員長報告のとおり可決されました。

 続きまして、第78号議案 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の件につき、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第78号議案の採決を行います。

 第78号議案は、総務委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第78号議案は総務委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第79号議案 志木市重度心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例の件につき、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

         〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 討論ですか。反対ですね。1番、高浦議員。

         〔1番 高浦康彦議員登壇〕



◆1番(高浦康彦議員) 第79号議案 志木市重度心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例に、反対の立場から討論に参加をさせていただきます。

 この制度は、志木市独自の上乗せ、横出しの制度として実施されております。ぜひとも継続を願うものであります。今回、県が新たに64歳以下の精神障害1級を補助対象にしたということは、新たな前進であります。しかし、残念なことには、今まで65歳以上の方に対し、身体、知的、精神障害者、認定者全員に適用されていた制度でありますが、今後、新たに65歳以上の方で、障害認定された人については、この制度を適用しないという条例変更の内容になっております。従来、身体、知的障害者については、65歳以上の人で障害者にも県から補助がありましたが、県の補助金交付金1人当たり月5,000円打ち切るというのが、今回の条例を変更する理由となっております。いわゆる財政的な理由が変更理由となっております。先ほど、委員長報告の中でありましたように、影響額を見ますと新たに65歳以上、障害認定を見込まれる方は、昨年度は13名おられます。この人数が推移すると仮定して、現行費1人当たり5,000円ですから、これを掛けると78万円相当の増となります。ただ、年々それが積み上がるということは当然であります。一方、障害者1級の方に対し県から補助がつくということで、その分軽減されます。恐らく初年度は現行制度を継続しても、負担的には大差はないと考えます。2年後以降は順次100万円相当の負担増が見込まれるのかなと予想されますが、この程度の負担増であれば、今の志木市の財政力をもってすれば、この貴重な独自の制度の継続は十分図れると判断します。その証拠に、今20億6,000万円、史上最高に至る財政調整基金があるわけですね。この運用を図るということでも、こうしたすばらしい障害者福祉制度の維持向上に向けるべきではないかと考えます。

 残念ながら、この今回の制度、65歳の新たな方に対しては、対象から外すという点は福祉の後退につながると思います。

 以上の理由をもちまして、今回の条例改正に反対の討論とさせていただきます。



○鈴木潔議長 ほかに討論はございませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 第79号議案の採決を行います。

 第79号議案は、市民福祉委員長報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。

         〔起立多数〕



○鈴木潔議長 起立多数であります。

 よって、第79号議案は、市民福祉委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第70号議案 平成21年度志木市一般会計補正予算(第4号)の件につき、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

         〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 反対討論ですか、2番、水谷議員。

         〔2番 水谷利美議員登壇〕



◆2番(水谷利美議員) 第70号議案 平成21年度志木市一般会計補正予算(第4号)に反対し、討論を行ってまいります。

 今回のこの補正につきましては、まず大きなものが職員の人件費の問題であります。これは第76号議案のところで反対討論を行いましたので、この場ではその内容については触れていきませんが、職員の給料の大幅な削減が行われたということで、まず反対をするものです。

 もう一点、今回の中に入ってきておりますのが、子育て応援特別手当の中止等によりまして、財政調整基金への積み上げというのが約2億円されました。基金残高20億6,700万円となり、9月議会よりもさらに上乗せされて最高の残高になっているということになっています。

 これは、本当に志木史上、更新を続けるということで、ため込みが随分されてきているというふうに思っています。このお金は、私は職員のためや市民のためにきちんと使っていくべきであろうということで、共産党としては何度も要求をしてきました。職員は県内最低の賃金となっております。これにつきましても、早急に改善をしていくべきであります。また、今回インフルエンザの補正予算がつきましたが、これは国の制度の中で非課税者、そして生活保護者だけであります。他市におきましては、一回3,600円の高いそのインフルエンザにつきましては、補助制度を出しておりますので、これらの助成をやるべきだったというふうに思います。また、私たち何度も要求しております、子ども医療費の適用除外などをやめて、安心して医療にかかれる制度にこれを改善していくべきであります。やるべきことはたくさんありますので、私はこのため込みがされた基金のあり方は大変問題であるということを指摘して、反対討論とします。



○鈴木潔議長 ほかに討論ございませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 第70号議案の採決を行います。

 第70号議案は、各委員長報告のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。

         〔起立多数〕



○鈴木潔議長 起立多数であります。

 よって、第70号議案は、各委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第71号議案 平成21年度志木市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件につき、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第71号議案の採決を行います。

 第71号議案は、市民福祉委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第71号議案は市民福祉委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第72号議案 平成21年度志木市下水道事業特別会計補正予算(第2号)の件につき、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第72号議案の採決を行います。

 第72号議案は、文教都市委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第72号議案は、文教都市委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第73号議案 平成21年度志木市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の件につき、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第73号議案の採決を行います。

 第73号議案は、市民福祉委員長報告のとおり可決することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 ご異議なしと認め、第73号議案は市民福祉委員長報告のとおり可決されました。

 次に、陳情第5号 「食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正について国への意見書提出を求める」陳情の件につき、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 ご異議なしと認め、陳情第5号の採決を行います。

 陳情第5号は、市民福祉委員長報告のとおり採択することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 ご異議なしと認め、陳情第5号は市民福祉委員長報告のとおり採択することに決しました。

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△朝霞地区一部事務組合議会議員の選挙



○鈴木潔議長 次に、日程第4、朝霞地区一部事務組合議会議員の選挙を行います。

 本選挙は、議員の任期が平成21年12月21日をもって満了となることから、選挙を行うものであります。

 議長から申し上げます。本件につきましては、朝霞地区一部事務組合規約第5条第1項の規定により、議員の定数は1市5人でありますが、同条第2項により4人を選挙し、他の1人は組合市の議会の議長の職にある者を当てると規定されております。よって、選挙する議員数は4人となります。

 お諮りいたします。

 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選により行いたいと思います。これにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。

 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。

 お諮りいたします。

 議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。

 よって、議長において指名することに決しました。

 朝霞地区一部事務組合議会議員に4番、小山幹雄議員、9番、香川武文議員、13番、池田則子議員、15番、天田いづみ議員を指名いたします。

 ただいま議長において指名しました4名を朝霞地区一部事務組合議会議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名をいたしました4名が、朝霞地区一部事務組合議会議員に当選されました。

 ただいまから朝霞地区一部事務組合議会議員に当選されました方々に、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。

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△日程の追加



○鈴木潔議長 ここで、日程の追加についてお諮りいたします。

 意見書第1号 食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正を求める意見書が、天田いづみ議員外5名から提出されました。

 この際、所定の手続きが整っておりますので、意見書第1号を日程第5に追加したいと思います。これにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 ご異議なしと認め、意見書第1号を日程第5に追加することに決しました。

 ただいま追加されました意見書第1号を配付いたします。

         〔事務局職員配付〕



○鈴木潔議長 配付漏れはございませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 配付漏れなしと認めます。

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△意見書第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○鈴木潔議長 日程第5、意見書第1号 食料の自給力向上と、食の安全・安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正を求める意見書の件を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 15番、天田いづみ議員。

         〔15番 天田いづみ議員登壇〕



◆15番(天田いづみ議員) 意見書第1号につきまして、提案理由を説明させていただきます。

 繰り返される加工食品原料の産地偽装事件や毒物混入事件を受けて、多くの消費者が食の安全・安心のために国産食品を求め、自給力向上を望んでおり、冷凍食品原料をはじめとする加工食品の原料原産地の表示義務化を願っております。

 また、多くの消費者が安全性などに不安を抱き、「遺伝子組み換え(GM)食品を食べたくない」と考えているにも関わらず、現在の表示制度の欠陥によって、そうとは知らずに食べ続けている現状があります。

 さらに、食品安全委員会では、異常の多発原因について解明できないまま「安全」と性急に評価し、体細胞クローン由来食品の商品化が間近に迫ってまいりました。受精卵クローン由来食品はすでに任意表示で流通を始めておりますが、多くの消費者はその安全性に不安を抱き、「クローン由来食品を食べたくない」と考えております。

 今こそ、いのちの基本となる食料の自給力向上、食の安全・安心の回復のために、食品のトレーサビリティ(生産履歴管理システム)とそれに基づく表示制度の抜本的な見直しが必要であります。消費者が知る権利に基づいて、買う、買わないを自ら決めることのできる社会の実現を目指すべきであると考えます。

 よって、以下の三点につきまして食品表示制度の抜本改正を国に求めるものです。

 1、加工食品の原料のトレーサビリティと原料原産地の表示を義務化すること。

 2、全ての遺伝子組み換え食品・飼料の表示を義務化すること。

 3、クローン家畜由来食品の表示を義務化すること。

 以上申し上げまして、意見書の提案理由とさせていただきます。



○鈴木潔議長 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑に入ります。

 質疑のある方はどうぞ。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。

 提出者、天田いづみ議員、お疲れさまでした。

 お諮りいたします。

 意見書第1号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 ご異議なしと認め、意見書第1号は委員会付託を省略することに決しました。

 お諮りいたします。

 意見書第1号は、討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 ご異議なしと認め、意見書第1号の採決を行います。

 意見書第1号は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○鈴木潔議長 ご異議なしと認めます。

 よって、意見書第1号は原案のとおり可決されました。

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△市長あいさつ



○鈴木潔議長 ここで、市長から議員の皆さんにあいさつの申し出がございますので、これを許可いたします。

 長沼市長。

         〔長沼 明市長登壇〕



◎長沼明市長 閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。

 11月26日に開会いたしました平成21年第4回市議会定例会におきましては、議員各位には終始熱心に、かつ慎重なるご審議を賜り、まことにありがとうございました。

 ご提案申し上げました重要案件につきましては、すべて原案のとおり可決をいただき、厚く御礼を申し上げます。

 議会の中で議員各位からいただきました貴重なご提言につきましては、真摯に受けとめ、今後の市政運営の参考にしてまいりたいと存じます。

 さて、この場をおかりいたしまして、3点ご報告申し上げます。

 初めに、社会保障審議会日本年金機構評価部会の委員就任についてご報告申し上げます。

 来る平成21年12月31日に社会保険庁が廃止され、平成22年1月1日に新たに日本年金機構が設立されます。これを受け、川越社会保険事務所も廃止され、川越年金事務所として新たにスタートすることになります。さて、さきの12月9日に、この日本年金機構の中期目標などを審議する社会保障審議会の日本年金機構評価部会委員に、長妻明厚生労働大臣から任命されました。今回任命されました委員は、全国で私を含めて8名であります。

 地方公共団体の代表として、地方行政の現場からの提案や年金の知識を生かして、年金記録問題の解決や日本年金機構の中期目標の設定など、評価部会委員としての責務を果たしてまいりたいと考えております。なお、社会保険庁廃止後、日本年金機構がスタートした後の国民年金に関する市町村の窓口事務につきましては、特段の変更はないものと認識しております。

 次に、志木市公共施設安心・安全化計画策定プロジェクトチームの設置についてご報告申し上げます。

 本プロジェクトチームは、市が管理する公共施設の安全性及び信頼性を確保することを目的として、来年4月を目途に志木市公共施設安心・安全化計画を策定するため、設置するものであります。このプロジェクトチームの報告を踏まえ、公共施設安心・安全化計画が策定された後は、本計画に基づき、市が管理する公共施設について、耐震補強工事にとどまらず、経年劣化による大規模修繕や橋梁の改修なども計画的に実施することとしております。あわせまして、本計画を持続的に推進していくために必要な財源を確保するため、平成22年第1回市議会定例会において、耐震補強の必要のない大規模改修工事や橋梁工事に財源をあてがうことのできるよう、現在の志木市公共建築物耐震化基金を改正し、志木市公共施設安心・安全化基金を設置するための基金条例を上程させていただきたいと考えております。これにより、耐震補強工事の必要のない宗岡第二中学校の体育館や校舎の大規模改修にもこの基金の財源を使えるようになるとともに、志木大橋や富士見橋などの橋梁工事にも基金財源をあてがうことができるようになり、安心・安全なまちづくりに寄与できるものと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 次に、志木市立志木第二小学校及び志木市立志木第四小学校の通学区域変更に伴う教育環境の整備についてご報告申し上げます。両校の通学区域の変更に伴い、よりよい教育環境を整備するため、志木第四小学校の校庭の東側に新たに校門を設置するとともに、通学路等の安全確保に必要な工事を実施することとしております。このため、教育費の工事請負費とあわせて予備費を充てさせていただき、来年4月の新学期が始まる前までには整備が終了するよう取り組んでまいります。

 以上3点、ご報告申し上げます。

 さて、本年も余すところ15日となりました。年末に向け寒さも一段と厳しさを増してまいります。健康には十分ご留意いただき、また火災につきましても十分気をつけていただき、新春をご健勝にてお迎えくださいますようご祈念申し上げまして、閉会に当たってのあいさつといたします。

 本年も大変お世話になりました。

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△閉会の宣告



○鈴木潔議長 これをもちまして、本議会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。

 よって、平成21年第4回志木市議会定例会を閉会するに当たり、一言申し上げます。

 本年もただいま申し上げましたように半月となり、何かと気ぜわしくなりますが、議員各位、そして執行部の皆様には、ご自愛の上、新春をお迎えになりますようご祈念申し上げ、散会といたします。

 大変長時間にわたり、ご審議ありがとうございました。

                             (午前11時23分)

議長     鈴木 潔

署名議員   山崎東吉

署名議員   内山純夫