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埼玉県 志木市

平成20年  3月 定例会(第1回) 03月10日−04号




平成20年  3月 定例会(第1回) − 03月10日−04号







平成20年  3月 定例会(第1回)



          平成20年第1回志木市議会定例会

議事日程(第4号)

                   平成20年3月10日(月)午前10時開議

第1 一般質問

   18番 永井 誠議員

    6番 伊地知伸久議員

    1番 高浦康彦議員

    2番 水谷利美議員

出席議員(15名)

  1番  高浦康彦議員    2番  水谷利美議員

  4番  香川武文議員    5番  金子邦男議員

  6番  伊地知伸久議員   8番  山崎東吉議員

  9番  天田いづみ議員  10番  池田則子議員

 11番  磯野晶子議員   12番  青野文雄議員

 13番  小山幹雄議員   14番  松本米藏議員

 17番  池ノ内秀夫議員  18番  永井 誠議員

 19番  鈴木 潔議員

欠席議員(1名)

 16番  小室京一議員

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人

 市長        長沼 明   収入役       白砂正明

 教育長       柚木 博   企画部長      石原和平

 財務部長      杉山 勇   まちづくり・環境推進部長

                            山中政市

 健康福祉部長    金子直史   都市整備部長    内田喜久男

 教育政策部長    新井 茂   水道部長      高橋 進

 病院事務部長    谷岡文保

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本会議に出席した事務局職員

 事務局長      江口久夫   書記        渡辺政男

 書記        井上 茂   書記        諸井一美

 書記        柳下 勉

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△開議の宣告



○香川武文議長 おはようございます。

 ただいまの出席議員は15名です。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

                             (午前10時00分)

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△議事日程の報告



○香川武文議長 本日の日程は、お手元に配付してございます日程表により行います。

 ここで、議長から申し上げます。

 浅田選挙管理委員会委員長、小日向農業委員会会長より、本日と11日の会議を欠席する旨の届け出でありましたので、ご報告をいたします。

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△一般質問



○香川武文議長 日程第1、3月7日の議事を継続し、一般質問を行います。

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△永井誠議員



○香川武文議長 初めに、18番、永井誠議員。

          〔18番 永井 誠議員登壇〕



◆18番(永井誠議員) 皆さん、おはようございます。

 傍聴の皆さん、おはようございます。

 発言の許可がございましたので、一般質問をさせていただきます。

 ふだん余り水道に関しては、いわゆる蛇口をひねるとすぐ水を飲めるという、日常生活の中で余りこう深く物を考えたことのないような気がいたしますけれども、やはり命をはぐくんでいくためにはどうしても水というのは大切なもので、きょうも朝のテレビでありましたけれども、破裂した水道管がいまだにまだ復旧できていないという、福島県のほうの状況が報道されておりましたけれども、非常に心配事だというふうに思います。そういう中で、当市の水道の関係について質問をいたします。

 基盤整備についてでございますけれども、水道事業は将来人口、市民の約8万人という想定のもとで整備されてきたことは承知しております。過去何回かありました渇水期におきましても、志木市は非常に水の供給が安定していたということで、安全・安心に寄与されておりました。皆さんたちの仕事に対して高く評価をしているところでございます。

 一方で、長い間住んでおられる住民の方からは、いまだに本管の布設がなくて、ビニール管での給水を余儀なくされておることも承知しております。このことは、ビニール管で布設いたしますと、やはりその中のメリット、デメリットがあるんだろうと思いますけれども、とりあえず考えられるのは、いわゆる給水圧力の低下とか、それと、地震があったときにどうするんだというような心配事があることも事実だと思います。こういう状況を一刻も早く整備してもらいたい。

 一般的に未整備という言葉を使うんでしょうけれども、水道部で聞くと未整備というのは、水道水を使えないことを未整備というらしくて、我々から見るときちんとした本管が整備されていないことを未整備と、多少言葉のニュアンスが、認識が違うのかなというふうに思いますけれども、現在、塩化ビニールの特性等々ご説明を、お答えをいただきまして、そしてさらに、志木地区、宗岡地区の、我々の言う未整備の状況がどの程度の状況になって、どの程度の距離数があるのか、お答えいただきたい。

 さらに、この状況をいつになったら解消していくスケジュールがあるのかどうかもあわせてお伺いしたいと思います。

 次は、財政運営でございますけれども、水道事業の今年度の予算では、前年度と比較して、収入では水道水の売り上げは若干伸びているという状況でございます。加入金は、逆に4,000万円の減となっております。

 一方、支出では減価償却費が約2,700万円増加して、水道料金の逆ざや、1トンあたり30円発生しております。要するに、1トン水道水を使うと30円の逆ざやが出ているということを議員の皆さん方はご案内だろうと思います。でも、市民の皆さんというのはなかなかそこまでご理解をいただいている方は少なかろうと思っております。

 ですから、この予算書を見る限りは辛うじて税込みでは黒字予算になっておりますけれども、かなり厳しい状況が続くだろうと思っております。今後とも逆ざやが解消されずに運営すると、いずれ水道事業は行き詰まってくる、これは明白な事実だろうと思っております。

 この逆ざやの解消を今後抜本的にどういうふうに改善策を考えているのか。私は、別な意味で今、盛んに行政がスリム化をして、小さい行政をやろうというときに、この際、広域化で消防事業と同じような形でやるか、別な方法、指定管理者の方法もあるだろうというふうに思います。全面的な、いわゆる民営化に委託をする、あるいは広域化にする、という形でスケールメリットをこの際考えていく必要があると思います。

 水道水量の増加対策が、また別な部分で考えていかなくてはならないと思いますけれども、その辺についても、例えば、以前言われたことですけれども、石油よりも水のほうが高いという時代がありました。今はそうもいかないんでしょうけれども、水というのはほぼただ同然に使用できた。しかし、これからの先はそうもいかんだろう。なぜかというと、かなり古い本管を布設替をしなくちゃならない。それを市内全体でやるにはかなりの年数とかなりのお金がかかる。一見お金がありそうですけれども、これはほとんどなくなって、そのときに慌ててももう間に合わないというときが来ると思いますので、逆ざやをどういうふうに解消していくお考えがあるのか。

 そしてまた、1つは、安定的な収入源をどうしていくのか。さきの12月定例会で加入金の改定の議案が否決されました。けれども、この加入金についても、いろいろ功罪がありまして、いっときの収入財源になりますけれども、そう大きく水道会計には影響しないだろうと思っております。

 また、東京都では、加入金制度がない。いっときありましたね、メーターの談合の問題がありまして、その後加入金の制度がないというふうにも聞いております。そんな背景の中で平成20年度については、この水道料金の改定というのを考えているのかどうかということも含めてお伺いをいたします。

 2番の市民病院についてでございます。

 4月から今までの一部適用から全部適用にいたしまして、管理者が、病院院長が就任されて新しい病院の形が発足されます。ここまで至る段階では、長沼市長も一生懸命頑張ってルネッサンス・プロジェクトの委員会の皆さんたちにご説明をしたり、ご相談をしたり、ご意見をいただいたという部分でこの形になったわけですけれども、いずれにしても提言の中に、繰入金を1億円程度にせよという提言もあります。いずれにしても、課題の多い病院の経営がスタートいたします。

 今後、管理者の経営手腕が期待されるところでございますけれども、1つ、2つ、すべてをとっても、関係者のサポートがお互いうまくいっていないとだめなんですね。気がついたことを申し上げますと、これは印象ですけれども、通常患者さんが病院に行って、まず受付に行きます。受診に必要な手続きをするわけでございますが、私の印象ですけれども、係の皆さんの対応が非常に悪い。

 一方では、最近は患者さんのことを患者様と言うんですね。様といってもちょっと恥ずかしい、言われたほうはちょっと恥ずかしい気持ちもいたしますが、様というのは、あいさつを含めて心の通った形でなければ、気持ちが通じたら様なんて言われたくないというふうに思うんです。市長はどういうふうに考えているかわかりませんけれども、ばらばらなんです。医療スタッフの中で事務系、さらに看護師さん、さらに技師さん、もと受付の方もたくさんいますけれども、その中で非常に、相手が親切ですと3分の1ぐらい病気治ったのかなという感じもするんです。余りつっけんどんに処理をされると、その段階で何かストレスがたまってぐあいが悪くなっちゃうということを感じた方もいらっしゃるのではないかと思います。

 ですから、やはり通常言われますけれども、どんな場合でも接客をするというのは、接遇三態とかありましたっけ、どこかに紙を張っていました。やはり笑顔、親切ですね。ここは、笑顔と親切はお金がかかりませんから、ここをきちんとやはり徹底して指導していくのも大きな転換の一つだと思っております。日々、これらの訓練を積み重ねていって初めて市民病院が信頼されるんではないかと思います。幾ら医療スタッフが頑張っていても、最初の印象が悪いと病院自体の評価が下がるということを申し上げたかったわけです。これらのことは早速改善ができるだろうというふうに、やれるはずですから改善をしていただきたいと思います。

 その上で、表題の部分へ入りますけれども、受付事務の改善が図られまして、診察を受けることになります。市民病院には意外と知られていない、非常に性能のよい機器が入っているんです。これはもう医療機器というのは本当に高くて、いきなり現金では買えない。更新が3年から5年の間にまた新しくなっちゃって、とても器械を一々新しくなったからまた買いかえるということが非常に今困難、どこの病院でもそうだと思いますけれども、ですからリースという形をとっているんでしょうね。その中で、市民病院が市民の皆さんに対してどれだけの医療を、いわゆるお互いに共有できるかということになると、医療スタッフの部分も大きくありますけれども、やはりそこに、病院にある医療機器をやはり一つの診察の展開としては大変重要な位置を占めているというふうに思います。

 最近は高度医療と言いますけれども、高度医療とまでいかなくとも、私の知っておる範囲では、いわゆるマンモグラフィーというんですか、乳房エックス線装置とか、CTスキャナー。CTスキャナーなんていうのは、市内のクリニックの機関ではまず入っていないと思うんです。高いですし、場所もとりますし、そういうのはやはり市民病院が所有しているんです。ですから、そういう、宝の持ち腐れにならないように、市民病院はこれだけの機器とこれだけの医療スタッフがおりますと、ネットを見るとわかるんですけれども、一々、だからといってネットを見る方もそう多くはないと思います。だからこういう状況を常に市民の皆様に知らせていく。何といっても患者さんが来ない限り、失礼ですけれども、私も商店をやっておりますけれども、やはり来客数が多いということがすべてのものに通じるんです。来客数を多くするためにはいろんな方法があると思うんです。先ほども申し上げた、いわゆる笑顔と親切も大きな1つだろうと思います。何とか患者数を増やす。

 一方では、志木のいわゆる館・幸町よりも、どちらかというとこの近隣の富士見市とか、三芳町とか、大井町とか、決して近いとは言えないんですけれども、非常にこれは多いというのが、次の段階にもご説明させていただきますけれども、やはりこれらの方は市民病院にある器械を信用している。スタッフも信用しているからきっと来られるんではないかというふうに思いますので、その都度というわけにはいかないし、計画的にやはり市民の皆さんにPRをしていく。医療効果がどのぐらいあったということもやはり市民病院の責任においてPRしていくべきだろうと思いますけれども、この辺をお伺いしたいと思います。

 次は、(2)の交通アクセスにつきましてです。

 先ほども申し上げましたけれども、館・幸町地区からいわゆる線路を越えて、川を越えて、市民病院、大まかにいけばそうなんですね。浦和所沢線を走ると道路の1本で行けますけれども、大体市民病院に行くとき、考えたときにちょっとおっくうだと。もう一つは、車を運転される方はそれなりの解決方法があるんでしょうけれども、高齢者の方たちはやはりタクシーを利用する。タクシーを1回利用すると、行って帰ってくると約4,000円はかかると思うんです。4,000円かかるとやはりちょっとほかの病院へ行こうかなというふうな思いも、かなりそういう声を聞いております。ですから、地域格差というふうに言われてもこれいたし方ないと思うんですけれども、昭和53年にこの病院が設立されて以来いまだにこの解消がされていないということも事実なんです。ですから、やはり交通アクセスを考えていくべきだろうと。当時は地元医師会との協定で、いわゆるバスの乗り入れはだめということで保健センターの前が終点ということでしたけれども、そのうちだんだんとお互いが理解し合って、そう目くじらを立てないようになったというような背景が続いております。ここら辺をまず考えていく。

 もう一つは、何と申しましょうか、4月から始まるいわゆるメタボリックというんですかね、メタボリックの、そういってもやはり、この健診が50パーセントですかね、義務で50パーセントを目指すと、この間何かそういうお答えも聞いた覚えもあるんですけれども、そうなりますと、特定健診を呼び込むためにも、館・幸町の人たち、この方たちはとりあえず最初は病気じゃないんですね、健診を受ける。健診をどこで受けるかというのはやはり市民病院で受けてくださいという、これ当然のことだろうと思いますので、アクセスを一つの問題点として解消していくのも大きな手段だろうというふうに思うんです。

 ですから、そこで初めていわゆる特定保健指導に入ったときにはやはり引き続き市民病院も考えていただくというような、2つあわせた医療スタッフの問題、PRの問題、それとまたアクセスの問題、こういう問題がこれから先、大変必要な事項となってくるだろうというふうに思いますので、その辺のお答えをしていただきたい。時節柄でございますので、お答えはきちんとしていただいて、私のほうもはしょってというわけではないんですけれども、問題点だけ申し上げました。よろしくご回答をいただき、市長でなくてもまたご回答をいただける部長さんでも結構ですから、よろしくお願いいたします。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 初めに、長沼市長。

          〔長沼 明市長登壇〕



◎長沼明市長 おはようございます。

 永井議員のご質問に順次ご答弁申し上げます。

 初めに、1の(1)についてでありますが、水道部長からご答弁申し上げます。

 次に、(2)についてでありますが、平成20年度の水道水を生産するコストは1立方メートル当たり176円、それを販売する単価は146円で、永井議員ご指摘のとおり30円の逆ざやが生じているところであり、厳しい財政状況となっております。言葉をかえれば1トンの水道水を販売するごとに30円の赤字が生じているということであります。

 ご質問の指定管理者制度等による全面民営化につきましては、水道の場合には水道事業の料金設定等を含めた全面的な委託は法的に難しいものと考えております。

 また、現在、県を主体に広域化のメリット等について埼玉県水道広域化研究会を発足して検証が始まっており、本市もその研究会に参加をし、情報収集等を行っているところでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 また、この逆ざやの問題を解消するために、水道料金の見直しによる場合でありますけれども、平成20年度の年間の水道水の売上収入をおよそ10億8,000万円と見込んでおります。そういたしますと、さらに2億2,000万円の収入増を確保しなければならないということになります。そのためには平均で水道水の20パーセント程度の見直しが必要ということになります。これは市民生活に多大な影響を及ぼすことから大変厳しいものと認識しております。

 また、一方で、水道料金の見直しによらずに逆ざやを解消するということになりますと、さらに200万トンの水道水の売り上げを伸ばさなければならないということであります。そのためには13ミリ及び20ミリの一般家庭の戸数でおよそ8,300戸の戸数が増えなければならないということでありますので、これもまた現実的には大変厳しいというふうに認識しております。

 いずれにいたしましても、事業運営上の効率化等を図りつつ、必要な財源確保策について議会の英知をおかりしながら検討をしてまいりたいと考えております。

 次に、2につきましては、市民病院事務部長からご答弁申し上げます。



○香川武文議長 次に、答弁を求めます。

 高橋水道部長。

          〔高橋 進水道部長登壇〕



◎高橋進水道部長 永井議員のご質問1の(1)についてご答弁申し上げます。

 本市の水道事業につきましては、昭和34年に給水が開始されて来年で給水開始50年ということになります。給水が開始されてから50年が経過するということは、それだけで老朽管や改良などの布設替が必要となる地域が存在しているということにもなります。未整備地区対策につきましては、既に塩化ビニール管が布設されており、今後改良が必要な地域で耐震性のあるダクタイル鋳鉄管に更新していく事業のことでありますが、ご質問にもありました塩化ビニール管は、地震には管と管の接続が外れやすいという問題点があります。また、口径が小さい管につきましては、今後、既存の農地が宅地化されるなどの場合には、給水圧力の低下が懸念されているところであります。本市では、これらの地域を未整備事業として位置づけ、将来にわたり安心で安全な水道水を安定的に供給していかなければならないと認識しているところであります。

 さて、現時点での未整備地域における距離につきましては、志木地区でおよそ5キロメートル、宗岡地区でおよそ6キロメートル、合わせておよそ11キロメートルあり、事業費ベースではおよそ7億円が必要と見込んでおり、この分につきましては、平成27年度までに整備する計画でおります。現在、老朽管対策として石綿セメント管をダクタイル鋳鉄管に布設替する工事に取り組んでいるところでありますが、その費用は平成20年度から平成23年度までの4年間でおよそ8億円、赤水管対策につきましては、平成20年度から平成24年度までの5年間でおよそ1億3,000万円の事業費を見込み、耐震性のあるダクタイル鋳鉄管への更新工事を実施していく予定としております。現在、平成20年度末の企業債残高がおよそ41億2,000万円もあり、このための支払利息が1億円を超えている状況にありますが、永井議員のご指摘を踏まえ、今後とも未整備対策事業としての改良工事に取り組んでまいります。



○香川武文議長 次に、答弁を求めます。

 谷岡病院事務部長。

          〔谷岡文保病院事務部長登壇〕



◎谷岡文保病院事務部長 永井議員のご質問に順次ご答弁申し上げます。

 初めに、2の(1)についてでありますが、市民病院にはエックス線一般撮影装置、マンモグラフィー、エックス線テレビ撮影装置、CTスキャナー、外科用エックス線テレビ装置、超音波診断装置などの医療機器を配備しております。エックス線一般撮影装置の自動撮影型につきましては、大人の胸部、腹部、腰椎撮影はもとより、小児科全般の撮影に活用しております。

 また、マンモグラフィーにつきましては、市内では市民病院だけが保有している医療器機の一つであり、乳がん検診及び外来診療時で活用しております。現在の検診では30歳代及び50歳以上の方の場合は斜め方向からの1方向撮影ですが、40代の受診者にはこの斜め方向からの撮影に上下方向を加えた2方向撮影を行っています。このような中、乳がん検診はマンモグラフィーに加えてエコー検査も行うことが早期発見に結びつくものと認識しておりますので、今後はより充実した検診方法を実施したいと考えているところであります。

 また、エックス線テレビ撮影装置は、胃や大腸の透視検査、大腸ファイバー撮影に活用しており、CTスキャナーは脳梗塞、脳内出血、肝臓がん、肺がんなどの症例に活用しております。外科用エックス線テレビ装置は、主に市民病院のオペ室における整形外科の手術時に活用し、超音波診断装置はエコー時において実施する肝臓や腎臓などの内臓を検査することに活用しているところであります。加えて、胃の内視鏡検査につきましては、従来の口から挿入する実施方法に加え、鼻から挿入する上部消化管汎用医療スコープの活用により受診者のご希望に応じた検査体制としているところでございます。同時に、平成19年度中には外科及び整形外科の常勤医が充足したことにより、手術件数も増加傾向にあり、外科における胆のう摘出手術では腹腔鏡による術式も行っております。

 市民病院は、さまざまな高度医療器機の効果的な活用を図ることにより受診者への安心・安全な医療の提供に努めているところであります。加えて、今後は病気の予防の最前線の機関としても、自覚症状がない段階での疾病の早期発見に活用していきたいと考えているところであります。さらに、リハビリテーションにつきましては、リハビリニーズを的確にとらえ、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の連携によるリハビリ体制も拡充する予定であります。

 このように市民病院は安心・安全な地域医療を提供する医療機関として進展しているところであり、今後は新たな健診体制や高度医療機器に関する市民周知を積極的に展開してまいりたいと考えております。例えば、レントゲン技師、臨床検査技師、薬剤師及び理学療法士などが講師となって市民健康教室などを実施するなど、それぞれの知識、経験をお伝えすることはもとより、医療機器の説明や健診内容などもPRしてまいりたいと考えております。

 次に、(2)についてでありますが、平成18年度の外来患者数8万2,102人に占める幸町地域の患者数は1,863人で割合は2.3パーセント、館地域の患者数は1,043人で割合は1.3パーセントとなっており、地域別患者数では患者数が少ない地域である現状を十分に認識しているところであります。また、この要因の一つとしては、ご指摘のありました市民病院への交通アクセスの問題もあると認識しているところであります。

 ご承知のとおり市民病院は入院や手術を必要とする重症救急患者に対応する第2次救急医療機関であります。しかしながら、市民の安心・安全な地域医療を提供する自治体病院としての役割を踏まえ、患者の利便性を向上する観点からの交通アクセスを研究する必要があると考えているところであります。同時に、平成21年4月にスタートする(仮称)総合健診センターへの交通アクセスを確保する必要があると考えております。

 このようなことから、提案説明で申し上げましたように、市民病院再生計画を推進する観点からも、志木市全体の取り組みとして市民病院への交通アクセスも検討してまいりたいと考えおりますので、ご理解をいただきたいと思います。

          〔「終わります」と呼ぶ者あり〕



○香川武文議長 以上で、18番、永井誠議員の一般質問を終わります。

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△伊地知伸久議員



○香川武文議長 次に、6番、伊地知伸久議員。

          〔6番 伊地知伸久議員登壇〕



◆6番(伊地知伸久議員) こんにちは。

 本日は、小学生の児童の皆さんでしょうか、傍聴していらっしゃいますので、児童の皆さんにもわかりやすいような質問を心がけてまいりたいというふうに思います。

 まず最初に、大きな1番目、小学校の教室不足対策について。

 平成20年度の施政方針。施政方針といいますのは、市長が平成20年度、この1年間の志木市の運営について、こうしますというものが書いてあるものなんですが、その施政方針の中で、志木小学校や志木第三小学校においては、今後の住宅開発の状況によっては教室の確保に支障を来すことが予測される、また、現在、志木第二小学校の児童数は約700人で、隣接する、隣の志木第四小学校の児童数は250人であり、3倍近い児童数の差異があると述べられております。志木小学校、志木第二小学校、志木第三小学校ともに教室が不足するおそれがあるということでありますので、教室が不足しないように各学校ごとにその対策を教育長にお聞きをいたします。

 (1)志木小学校について。

 志木小学校の通学区域は本町地域でありますが、この春に駅前に約200世帯のマンションが完成しまして、入居が既に始まっているようであります。現在でも教室がいっぱいいっぱいの状況でありますので、普通教室の不足が心配されますが、現状、志木小学校の現在の普通教室、クラスでありますけれども、その現状と今後の増加予想、どれだけ児童が増えるのかのその予想、それに伴う対策、児童がどれだけ増えたらこれだけ教室を確保しますという対策は考えているのか、教育長にお聞きをいたしたいと思います。

 (2)志木第二小学校についてでありますが、志木第二小学校の通学区域は幸町であり、西原地区、幸町の中に西原地区という地区がありまして、区画整理を行い、今後住宅、家が増える地域でありますが、その西原地区の住宅増加や、こちらはまた駅前のマンション建設が進んでおりますので、今後は児童が増えることが予測されますが、その増加予想、そしてその対策について教育長にお聞きをいたします。

 あわせて、先ほどの市長の施政方針の中で述べられていましたが、志木第二小学校は児童数が多い、逆に志木第四小学校は児童数が少ない。3倍以上のアンバランスな形になっておりますので、多くても学校としては多過ぎるのも問題と思いますし、少な過ぎてもいろんな問題が起きてくる。例えば運動会、できない種目が出てきたり等々考えられますので、この志木第二小学校と志木第四小学校の児童数の差異について、今後どうされるのか、どう対策をとられるのか、教育長にあわせてお聞きをいたします。

 (3)志木第三小学校についてでありますが、志木第三小学校の通学区域は柏町でありますが、こちらの地域も住宅の建設、それと比較的大規模なマンションの建設が盛んに行われている地域であります。それに加えてワイスの工場のあった跡地にも工場が売却されまして恐らくマンションや住宅が建つだろうということが予想されるということでありますので、この志木第三小学校につきましても、今後の児童の増加予想と増えた場合の対策について、教育長にお聞きをいたします。

 次に、大きな2番目、ワイス株式会社工場跡地の開発計画について、市長にお聞きをいたします。

 この土地は柏町の柳瀬川に面した、面積で申しますと約6万平方メートルの広大な土地であり、ちょうど本市の真ん中に位置する場所であります。現在の所有者は株式会社長谷工コーポレーションが土地利用の意思決定者でありますが、近隣や本市、志木市全体に与える影響は大きく、市としても開発計画にかかわっていくべきであると考え、3点について市長にお聞きをいたします。

 (1)所有者である株式会社長谷工コーポレーションはどのような開発計画を考えているのか。

 この開発計画を市として把握すべきと考えておりますので、どのような開発計画となると聞いているのか、市長にお聞きをいたします。

 (2)周辺道路の拡幅について。

 あの土地は、どのような施設ができるにしましても、例えばマンション、例えばショッピングセンター、例えば工場ができるとしましても、人や車の往来が増えることが予想されます。加えて、周辺道路や歩・車道が分離されておらず、人や自転車については危険な道路でありますので、歩行者、自転車の安全のため拡幅を行い、道路を広げて拡幅を行い、歩・車道の分離、人の歩く道と自動車の通る道を分離することが必要であると考えますが、市の見解はいかがでしょうか、市長にお聞きをいたします。

 (3)商業施設や市役所移転の考えについて。

 私は、志木市の税収面から考えますと、そして志木市としましても、あの土地に企業や商店が来てくれたほうがまちのにぎわいにもなりますし、法人税増収につながるというふうに考えておりますが、現段階で企業が来る可能性やショッピングセンターもしくはショッピングモールの可能性はあるのか、市長の感触で結構でございますので、感触をお聞きをしたいと思います。

 そして、市役所の移転についてでありますが、こちらも先ほどの施政方針の中に書いてありますが、現庁舎、この建物でありますが、この建物の耐震補強や改修工事に約20数億円かかる。それだけでも、20数億円かけただけでも、耐用年数、この建物が使える年数は延ばせないということがこの施政方針に書かれてあるんです。ならば、現庁舎、この庁舎の耐震補強や改修工事を行うのではなく、建て替たほうが効率的で、逆に安上がりではないでしょうかと考えます。ただ、この同じ場所に建て替ると、仮庁舎、仮の庁舎を別にどっかに建てないとなりませんので、仮庁舎を設けるのではなくて移転をさせたほうがよいのではないでしょうか。

 では、市内の新庁舎を建てるようなまとまった大きな土地があるかといいますと、先ほども述べてきましたワイス、柏町のワイス工場跡地しかもう志木市にはないのではないでしょうか。加えて、ちょうど志木市の真ん中にある土地でありますので、市民の方の利便性のよい土地である。宗岡の方も、本町の方も、ニュータウンの方もちょうどいい距離にあるのではないでしょうか。

 仮に市役所を移転させるとして、方法としては、ワイスの工場の跡地の一部を所有者の方に売っていただいて建てるという方法もあるでしょうし、費用を安く抑えるために所有者が建てた建物、例えば20階建ての建物を建てるとしますと、20階のうち1階から5階を市役所としてお借りして、そこを市役所として使うという方法もあるでしょうし、最近、PFIという手法もあります。工夫次第では安い費用で市役所を移転させることができるのではないでしょうか。要はアイデア次第ではないでしょうか。そういったことができないか、ぜひ検討を行っていただきたいと考えますが、いかがでしょうか、市長にお聞きをしまして、私の1回目の質問を終わります。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 初めに、柚木教育長。

          〔柚木 博教育長登壇〕



◎柚木博教育長 伊地知議員のご質問1についてご答弁申し上げます。

 (1)から(3)につきましては関連がありますので、一括してご答弁申し上げます。

 初めに、志木小学校についてでありますが、現在、志木小学校区に建設されている大型マンションについては、議員のお話にもございましたが、本町5丁目の1棟195世帯を見込んでおります。このマンションによる児童数の増加を加味して、今後の志木小学校の学級数を推計しますと、平成22年度がピークで29学級を見込んでおり、現時点におきましては、普通教室数29の現在の施設で対応可能と考えております。しかしながら、今後県道の街路整備事業の進展やマンション建設によっては教室数の不足が懸念されるところでございます。

 次に、志木第二小学校についてでありますが、志木第二小学校の学級数は、平成21年度がピークとなり28学級を見込んでおります。現在、志木第二小学校には28の普通教室があり、現時点におきましては、現在の施設で対応可能と考えておりますが、志木小学校同様、今後の住宅開発によっては教室数の不足が懸念されるところであります。

 また、志木第四小学校についてでありますが、昭和61年度には児童数が1,328名、34学級であったものが、年々減少を続け、本年度には254名、12学級にまで小さくなってきております。今後さらに減少を続け、平成24年度には児童数180名、全学年で6学級、各学年1学級の規模にまで小さくなることが予想されております。そうなった場合、児童の友人関係が固定化してしまうなどの教育的にも大きな課題が生じることが予想されますので、現在、教育的な視点に立って市内全小・中学校の適正規模を検討する中で研究を進めているところであります。

 次に、志木第三小学校についてでありますが、志木第三小学校区のワイス株式会社志木工場跡地における具体的開発内容が示されておりませんので、児童数の増加は現時点においての推定が困難な状況であります。現在この開発に対して市でもプロジェクトチームを設置し取り組んでいるところであります。今後、市長部局とも連携をする中で適切に対応してまいります。

 各学校の児童・生徒数は、今後の住宅開発によっては教室の確保に支障を来すことも考えられますので、教育委員会といたしましては、今後の動向を注視する中で適切に対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○香川武文議長 次に、答弁を求めます。

 長沼市長。

          〔長沼 明市長登壇〕



◎長沼明市長 伊地知議員のご質問の2についてご答弁申し上げます。

 (1)から(3)につきましては関連がございますので、一括してご答弁申し上げます。

 ワイス株式会社工場跡地の開発計画につきましては、本年1月15日、株式会社長谷工コーポレーションの役員及び関係者が本市を訪れ、当該地を取得したとのご報告をいただきました。しかしながら、開発計画につきましては現在検討中とのことでありました。当該地は面積はおよそ6万平方メートルと広大な土地であることから、開発の内容などによってはさまざまな影響が想定されるところであります。このことから、ワイス株式会社志木工場跡地開発対策プロジェクトチームを設置し、周辺住環境の保全創出に関する事項とともに、開発に伴うさまざまな影響を検証し、課題等に対する施策を市長に建議してもらうことにしたところであります。

 また、市役所移転の考えにつきましては、現在のところ全くの白紙であり、庁内プロジェクトチームにおいて、庁舎の耐震化に向けて将来の庁舎のあり方も視野に入れた整備方針を検討しているところであります。また、あわせまして、庁舎の耐震問題を考える市民検討会議を設置し、市民の皆様のご意見を広く求めることとしておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○香川武文議長 6番、伊地知伸久議員。



◆6番(伊地知伸久議員) それでは、順次再質問をさせていただきます。

 まず、大きな1番目の(1)小学校についてでございますが、最高で平成22年で29学級になる予測だと。今現在29学級あるので、現在の増加で増えたとしても大丈夫、対応できるというふうにありますが、仮にその予想を超える児童の増加があった場合、志木小は人気校でありまして、建物がきれいということと、少人数学級をやっておりますので、市外の方から校長先生あてに問い合わせがあるそうです。志木小に子どもを入れるにはどこに住んだらいいですかという問い合わせが全国からあるそうでありますので、人気校になっておりますので、予測を上回る増加があるかもしれない。そうなった場合に、29以上の学級をつくらなくてはならなかった場合どうするのか。例えば特別教室を借りるとか、学童クラブを借りるとか、いろいろ方法はあると思いますが、そういったことも踏まえてどのぐらい、何教室まで増やせるのか。もしそういうふうな転換をした場合、授業に影響、支障はないのかということをお聞きしたいと思います。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 柚木教育長。



◎柚木博教育長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

 先ほど申し上げた以上の増加があった場合の対応でございますが、まず、教育委員会としてまず考えていかなければならないのは、児童への教育活動の質の低下を招かないような対応をするという前提に立ちまして、今、例えばというお話で、特別教室の普通教室への転換というお話もありましたが、そういった方法も、今申し上げたような前提を踏まえる中で柔軟に考えなければならない場合も想定はしております。ほかにもいろいろ柔軟に対応を考えながら、児童への教育活動の質の確保を維持していきたいと考えています。



○香川武文議長 6番、伊地知伸久議員。



◆6番(伊地知伸久議員) はい、わかりました。

 いろんな方法を検討されるということでありますが、くれぐれも子どもたちの教育、授業等に支障のないような最善の方法を検討いただきたいというふうに思います。

 (2)の志木第二小学校についてでございますけれども、こちらの場合、先ほど申し上げましたが、どうしても志木第四小学校との関係をどうするのかということが議論になるだろうというふうに思います。学校同士が二中を挟んで隣同士の関係にあるということと、地域的にも同じような地域にちょうどあるということ、さらに加えて、先ほど教育長さんのほうから市内全域の小学校の通学区域という話もありましたが、小学生の場合、やっぱり通学路の安全という問題がありますので、通学路が伸びるということは大変問題だろうと。中学校の場合はもうある程度体力もできていますし、いろんな危機意識というんですか、あるでしょうから、通学路が多少伸びても問題ないと思いますが、小学生の場合は、特に低学年の場合はまだまだ体力もないし、そういう危険回避の判断能力もまだまだ十分に身についておりませんので、市内全域で考えるというのは、私はどうなのかなと。やっぱり通学路は短くあるべきというふうに考えておりますので、そうするとやっぱり志木第四小学校のことを考えると志木第二小学校にならざるを得ないのかなと。近くても、志木小と志木三小がありますが、電車をまたいで、電車の線路をまたぐような距離にありますので、危ないだろうと、それと地域性ということもありますので、どうしても志木第二小学校、志木第四小学校との関係を考えなくてはならないと思いますが、先ほど教育長さんの答弁で、平成24年には志木第四小学校のほうは約180人、6学級、1学年1クラスにまで減ってしまうだろうということが予測されると。先ほども私言いましたけれども、大き過ぎるのも問題だと思いますし、逆に少な過ぎるのも問題といいますか、いろんな支障、マイナス面が出てくるだろうというふうに考えておりますので、志木第四小学校の減少、それと志木第二小学校の増加、これはやっぱりセットで考えていかなくちゃならないと思いますが、今後どのような検討をされるのか。1つ教育長さんにお聞きしたいのは、小学校の適正規模ですね。児童数、クラス数、小学校の適正規模はどのくらいが適正かというのをあわせてお聞きをしたいと思います。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 柚木教育長。



◎柚木博教育長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

 まず、最後のご質問から先にお答えさせていただきます。小学校の適正規模はどうなのかというお話でございますが、一応の目安としては、学校教育法の施行規則という規則の中で標準学級数というのが規定されています。これは中学校も同様なんですが、12から18を標準学級という位置づけにしております。ただ、これはあくまでも標準でございまして、志木市もそうですけれども、全国的にも必ずしもこの中におさまっている学校ばかりではございません。むしろこの標準学級よりも多い学校もたくさんありますし、逆に少ないところもございます。ただ、一つの目安としてそういうものがあります。

 そういう目安を踏まえながら教育的な視点に立って、教育的な視点といいますと、具体的に申し上げれば、通常の学校の授業はもちろんですけれども、体育祭あるいは宿泊学習とか、いろいろな、さまざまな学校の行事がございます。そういった学校行事をやる上で、先ほど申し上げましたように、小さい、各学年1クラスしかないような学校の規模で果たして学校行事という実が高まるのかどうか、そういったものを踏まえながら総合的に適正規模は考えていかなければならないと思いますし、また、地域の事情も勘案して、決めなければならないということで、一概に適正規模はこれですということはなかなか申し上げられないんではないかなと思います。それぞれの地域の実情に応じて教育委員会のほうで皆さんのご意見をいただきながら判断していくものと考えております。

 そこで、志木第二小学校と志木第四小学校の関係でございますけれども、先ほど申し上げましたように、志木第四小学校も数年後にはかなり小規模な学校になることが想定されるということで、今申し上げたような懸念の材料もあるということで、志木第四小学校の場合は、ほかの学校と違って志木第二小学校と非常に近接している状況にあるということで、議員のご心配の通学路の安全確保ということはまず教育委員会としてもイの一番に考えなければならない問題ですが、そういう通学路の安全確保を踏まえながら教育の質を高めていく、維持していくという方法で、いろいろ今柔軟な手段を考えておりますので、よろしくご指導のほうお願いしたいと思います。



○香川武文議長 6番、伊地知伸久議員。



◆6番(伊地知伸久議員) 志木第二小学校と志木第四小学校の関係については今後とも検討していくということでありますので、よろしくお願いしたいと思います。

 (3)志木第三小学校なんですが、先ほど、ワイスの跡地の件があるので、どのぐらいになるのかわからないということでしたが、ワイスの跡地のことを考えない場合ではどうなのか。入れない場合、何学級ぐらいになるのか、現在の校舎で間に合うのかということをお聞きをしたいと思います。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 柚木教育長。



◎柚木博教育長 ただいまのご質問にお答え申し上げます。

 ワイス跡地の開発を考慮しない場合の状況でございますが、志木第三小学校の場合は、来年度、平成20年度、21学級ということで今後の想定の中ではピークと見込んでおります。使える普通学級数は現在のところ26ございますので、対応は可能かと考えております。



○香川武文議長 6番、伊地知伸久議員。



◆6番(伊地知伸久議員) はい、わかりました。

 ワイスの件は多分もう別問題、マンションができるとすると恐らく1,000世帯以上のものになると思いますので、1学校ではないにしろ、半分ぐらいの学校をつくらなくちゃいけないみたいな感じになると思いますので、別問題といいますか、別途考えなくちゃいけないと思いますが、今お聞きした数字ですと、26学級できるんだけれども、最高でも21学級で大丈夫だろうということでありました。ということでありますので、3校とも引き続き教育委員会の皆さんにおかれましては、児童数の推移については注視をしていただきたいというふうに思います。

 続きまして、大きな2番目に移らせていただきます。

 先ほど、市長のほうから今の所有者であります長谷工コーポレーションの聞き取りだと、まだどういう開発計画か決まっていないということであったということでありますが、私の認識ですと、長谷工コーポレーションという会社はマンションをつくっている会社というイメージがあります。それ以外にどういったものをやっているのかというのは、私はよくわからないんですが、イメージとしてはマンションをつくっている会社というイメージありますので、恐らくマンションになるのかなという想像をしております。マンションになった場合ですと、恐らく1,000世帯を超える大規模なマンションであろうと。館のニュータウンが約3,000から3,300ぐらいでありますので、ニュータウンよりは少ない程度の1,000を超えるマンションになる可能性があるということを想定せざるを得ない。ただ、気になりましたのは、現時点では決まっていないというお話でありましたので、企業というのは多分こういう思考をするんだと思うんです。マンションをつくるから土地を買うということだと思いますが、買ってから考えるんではなくて、マンションをつくりたいからあの土地を買うというふうなものでいくのかなと思ったんですが、決まっていないということですと、もしかしたらマンションじゃないのかなとも思ってみたりするんですが、引き続きその辺の情報収集と、何ができるにしましても市民生活、近隣の住民の方に悪影響が及ばないように悪影響の防止に努めていただきたいというふうに考えますが、市長のご見解を改めてお聞きしたいと思います。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 長沼市長。



◎長沼明市長 伊地知議員の再質問にご答弁申し上げます。

 議員ご指摘のとおりでありますので、そのように対応を進めてまいりたいと考えております。



○香川武文議長 6番、伊地知伸久議員。



◆6番(伊地知伸久議員) (2)をお聞きしたいと思います。

 道路の拡幅を歩・車道の分離をと考えておりますが、私がお聞きした範囲ですと、明確なお話がなかったんですが、拡幅はされるのか、所有者に対してセットバックというんでしょうか、土地を後退するというんでしょうか、ということを求めていくのかということをお聞きをしたいと思います。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 長沼市長。



◎長沼明市長 伊地知議員のご質問にご答弁申し上げます。

 ワイス株式会社に対しましては、売却する際に歩道の整備等の要望を出しているところであります。



○香川武文議長 6番、伊地知伸久議員。



◆6番(伊地知伸久議員) 具体的にどのくらい、何メートルぐらいのことを要望していらっしゃるのか。歩・車道の分離なのか、それとも道路自体を広げるのか。車道も含めた道路自体を広げるのか、歩・車道の分離をするということにとどまるのか。具体的な要望がありましたらお聞きをしたいと思います。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 長沼市長。



◎長沼明市長 伊地知議員の重ねてのご質問にご答弁申し上げます。

 歩道の整備についての協力でありますけれども、跡地の周囲について幅員2.5メートル程度の歩道をまず整備していただきたいという要望を既にしているところであります。また、それ以外にも交通対策等についても要望しておりまして、いずれにしても、どのような開発になるのかによって協力を求めるところが変わってくるのかなというふに考えております。



○香川武文議長 6番、伊地知伸久議員。



◆6番(伊地知伸久議員) はい、わかりました。

 市長がおっしゃられたとおりだと思います。現在では2.5メートルの歩道の余分を求めると、これぜひ歩道の整備をお願いしたいというふうに思います。

 (3)でありますけれども、商業施設や市役所の移転の提案をさせていただきましたが、せっかくのまとまった土地でありますので、所有者が第一優先でありますけれども、志木市としましてもまちのにぎわいにつながるような開発を行っていただきたいというふうに考えます。そのためにもあの土地の開発の状況、さらに加えて、先ほども申し上げましたが、市役所の移転ということも含めてご検討いただきたい。所有者の方の意思が最大限ということになるんでしょうが、市としても貴重な土地でありますので、今後ともあそこの開発については市としても注意しているように要望いたしまして、私の一般質問を終わります。

 ありがとうございました。



○香川武文議長 以上で、6番、伊地知伸久議員の一般質問を終わります。

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△高浦康彦議員



○香川武文議長 次に、1番、高浦康彦議員。

          〔1番 高浦康彦議員登壇〕



◆1番(高浦康彦議員) それでは、議長から指名をいただきましたので、順番に従いまして質問をいたします。

 大きい1番、高過ぎる税・公共料金の引き下げについて、市長にお答え願いたいと思います。

 (1)市民生活の現状をどのようにとらえているか、市長のご認識をお聞かせください。

 市長は、これまで2年半にわたりましてトップに立ち、市政執行に当たられてこられました。市政の運営に当たりましては、市民生活の実態や市民の要求を把握することは行政施策を進める上での基本ではないかと考えますが、いかがでしょうか。とりわけ市政執行に当たりまして、2年前、施政方針とされた財政構造改革プランのもと、聖域を設けることなく税と公共料金の大幅な値上げと福祉サービスの削減を断行し今日に至っています。この影響を受けた市民の生活はどうなったのか、ますます苦しくなっているという状況ではないでしょうか。市長の認識をお聞かせ願います。

 (2)国民健康保険税の引き下げについてです。

 2年前、市長は、現状のままの財政運営を行った場合、極めて近い将来には財政再建団体に陥る可能性もあると言って、財政非常事態宣言を発表しました。財政構造改革プランによる国保税の大幅な引き上げを実施しました。均等割、平等割、所得割の引き上げです。均等割については44パーセントの値上げを断行しました。私は、議会で繰り返し財政非常事態宣言の根拠についてただしてきました。また、このままでは財政再建団体に陥りかねないと言って、市民にいたずらな不安を与えたことを批判してきました。市民にこれほどまでの負担増を求めなくとも財政調整基金を取り崩すことなく財政運営は成り立ったことも客観的数値をもって証明いたしました。

 平成19年度財政調整基金は志木市政発足以来最高額の19億8,000万円になりました。国保税の大幅引き上げ等の税・公共料金引き上げが大きな要因であることは疑う余地はありません。財政再建団体になりかねないと言って大幅な国保税を引き上げたことに、市長は市民にどう申し開きをするのでしょうか。市長は、さまざまな施策を講じたから財政非常事態からの脱却ができたのだと述べられています。ならば、さまざまな施策から平成18年度、あれほど値上げをした分を差っ引いても十分おつりはあります。今回の史上最高額の財政調整基金残高がその証拠です。平成18年度に引き上げた国保税の1世帯当たり1万円の引き下げを求めたいと思いますが、いかがでしょうか、お答えください。

 ちなみに、その影響額は、平成18年度の引き上げが想定額2億7,000万円とされていましたから、被保険者加入世帯数は現在約1万3,000世帯ですから、その1万円ですから1億3,000万円相当と考えます。すなわち、あの値上げ分の約2分の1に相当する額です。1世帯当たり1万円の引き下げについてお答えいただきたいと思います。

 (3)下水道料金の引き下げについてお尋ねします。

 平成18年度下水道料金を、例えば20立方メートルで38パーセントの値上げをしました。トータルで約9,600万円の影響額を見込んでいました。ただし、値上げは平成18年度7月から、中間ですから、となっています。1年間にならしてみての影響額、幾らになるかと事前に資料請求をしたんですが、不確定要素があると言って示されませんでした。過去の予算、決算、また単純な比率から計算しておおむね1億4,000万円になると推定します。平成20年度の予算では、下水道使用料現年度分として8億100万円と計上されております。この使用料を例えば10パーセント引き下げますと約8,000万円になります。下水道料金の10パーセント引き下げを求めたいと思いますが、いかがでしょうか、お答え願います。

 (4)保育料の引き下げについてです。

 平成19年度より所得税と住民税の税制のフラット化で所得税が10パーセントから5パーセントに変わりました。所得に応じて保育料は課せられますから、また、前年度所得をベースに計算されますから、実際保育料に影響をするのは平成20年度分からになるのではないかと思います。平成20年度の予算案を見ますと、現年度分が1億3,300万円となっております。この額は、保育料値上げ前の平成17年度決算が1億3,800万円、これには過年度分が含まれると思いますので、平成20年度の保育料は保育料値上げ前の平成17年度とほぼ同額となると私は予想します。フラット化によって保育料が引き下げられるというわけです。保護者にとっても非常に歓迎されることではないかと思います。今後この保育料を堅持されるお考えでしょうか、お答え願います。

 続きまして、大きい2番、一般国道254バイパスについて。

 (1)254バイパスまちづくり検討委員会の検討内容について、都市整備部長に質問します。

 検討委員会は、県から示される案について市として検討していく目的で発足したことになっております。県から提案してきた平面構造について問題はないという結論を出すに至る経過並びに検討内容についてお答えください。

 また、私、事前にきょうの本会議に向けて検討委員会の会議録の資料請求を求めたわけなんですが、提出できないということであります。提出できないとする理由についてあわせてお答え願いたいと思います。

 (2)朝霞県土整備事務所から平面構造の見解を求められ、2月13日に市長はこれを容認した内容で回答しました。この見解に至った理由について市長に質問いたします。

 具体的に5点についてお答えいただきたいと思います。

 1点目は、住民合意は得られたものと判断されるのか。ならば、その判断材料は何か、お示しください。

 2点目、県が提示したデータに基づきどのような評価が加えられたのでしょうか。その内容についてお答えください。また、市独自に県に対し詳細な資料請求を求めたことはないのでしょうか。説明に加えていただきたい。

 3点目、市が独自に検討した内容は何かであります。

 4点目、平面構造とした場合の問題は何か。

 5点目、市独自で地下案、掘り割り案、高架方式など対案の検討はしなかったのでございましょうか。

 以上5点についてであります。

 続きまして、大きい3です。ワイス株式会社跡地の開発計画についてでございます。

 さきに磯野議員、伊地知議員が同様の質問もされました。私も質問をさせていただきたいと思います。ワイス株式会社跡地の開発に伴うインフラ整備(学校・保育・公園・環境・防災・道路交通等)について、市長にお尋ねいたします。お答えください。

 大きい4、放置自転車対策について、まちづくり・環境推進部長に質問いたします。

 志木陸橋下無料自転車駐車場が3月で閉鎖となります。さらに、今でも問題の放置自転車が駅前周辺にあふれる、増えるおそれがあります。当面の対策と今後の抜本的対策についてお答え願いたいと思います。陸橋下無料駐車場として橋の下に、その駐車場に約500台あります。その周辺に指定の駐輪場外に、陸橋の階段下など約900台相当放置されております。約1,400台相当の自転車の行き場です。どこに放置され、置かれるのかが問題です。4月1日以降、当面予想される放置自転車対策についての対策とその後の抜本的対策についてお答え願いたいと思います。

 大きい5、福祉バスふれあい号の利用の緩和について、市長にお尋ねいたします。

 高齢化に伴い公共施設利用等の交通手段としてふれあい号の利用ができるようになればという要望が最近増えております。現在この福祉バスの利用範囲が原則として福祉施設に限られています。来年度から保健センターが総合センターに移転される、となれば、例えばリハビリなど市民病院を利用されている方がこのバスを利用できなくなるのではないかといった心配が発生します。福祉バスの利用緩和について、例えば市民病院だとか、市役所だとか、公民館など、福祉関係にかかわる仕事を扱う、公共施設利用も可能とするような利用条件の拡大、できないのでしょうか。このことについてお答え願いたいと思います。

 おおきい6番、ゴミ収集かごの改修についてでございます。まちづくり・環境推進部長に質問をいたします。

 先日、環境福祉常任委員会でゴミのかごの軽量化について質疑がありました。説明によりますと、軽量化したかごはあって希望者がいれば用意されるとの答弁でありました。また、折り畳みのかごはどうなのかという、近隣市にもあるんですが、なかなか重さは現行の重さとほぼ同じだという話でした。重い、そしてかさばるというこの両方を解決できるいい方法はないのかな、私なりにない知恵を絞ってみたんですが、今のかごの下にどちらかの、瓶、缶のどちらかの一方でキャスターを取りつけてみてはどうか。かごにひもをつけて、各配って集積所から家庭に収納する、そういう方法などどうでしょうかということでございます。すべてのかごにキャスターをつけるというのではなく、希望者にのみ提供できるようにしてはどうかという方法ですが、所見をお聞かせ願いたいと思います。

 7番、住居表示街区案内図の更新について、まちづくり・環境推進部長に質問をいたします。

 柳瀬川西口駐輪場前にある住居表示案内板を見て気がついたんですが、この作成期日が昭和61年と書かれておりました。今から22年前に設置されたんですね。そこにはもう今は存在していない志木の公民館、そして、その後設置されましたいろは遊学館が書かれておりません。志木公民館が記載されて、いろは遊学館が書かれていないという、不備でございます。この表示板は志木には市内に3か所あると聞いておりますが、直ちに更新する必要があると思いますが、いかがでしょうか、ご答弁ください。

 大きい8、市民病院の駐車場について、市民病院事務部長に質問をいたします。

 市民病院の駐車場は3か所あります。駐車場の現在の利用状況について説明をいただきたいと思います。

 大きい9番、志木大橋と富士見橋の歩道拡幅について、市長にお尋ねいたします。

 (1)志木大橋の歩道拡幅についてですが、市長の施政方針の中で、現在市内にある6本の橋の中でとりわけ志木大橋について触れておりました。今後計画的な補修や架替の計画を検討すると述べております。この橋の構造は、当初、機材運搬用の橋とありましたが、そのせいなのでしょうか、歩道の部分が非常に狭くて、歩道の上で自転車とすれ違う際には本当に危険が伴います。歩道の拡幅を検討していただきたいのですが、いかがでしょうか。

 (2)富士見橋の歩道拡幅について。

 同じく、志木大橋と同じように本当に狭い。歩道が狭い、幅員が狭いです。志木大橋と同様歩道の拡幅を願うのですが、いかがでしょうか。ご答弁を求めます。

 以上、1回目の質問を終わらせていただきます。よろしくご答弁をお願いします。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 初めに、長沼市長。

          〔長沼 明市長登壇〕



◎長沼明市長 高浦議員のご質問に順次ご答弁申し上げます。

 初めに、1の(1)から(4)につきましては関連がありますので、一括してご答弁申し上げます。

 施政方針で述べさせていただきましたとおり、私は平成17年8月25日に財政非常事態宣言を行い、厳しい財政環境のもと、本市における財政構造の見直しを喫緊の課題として取り組み、市民の皆様の温かいご協力と深いご理解をいただき、行財政再生プランに基づく市政運営を進めた結果、平成18年度決算において、過去2年間連続して赤字を示していた実質単年度収支がおよそ5億8,000万円の黒字に転ずるとともに、地方公共団体の財政構造の弾力性をあらわす経常収支比率が82.8パーセントと、前年度比で6.3ポイント改善されたことにより、最悪の事態に通ずる財政状況を回避できたと判断し、昨年の8月に財政非常事態からの脱却の宣言をさせていただいたところであります。これも市民の皆様をはじめ議員各位の深いご理解とご協力のたまものと厚く御礼を申し上げたところであります。

 しかしながら、財政の非常事態を回避したからといって、財政状況が好転したわけではなく、厳しい財政状況の中、学校や庁舎の耐震化をはじめ、中継ポンプ場の更新工事、水道事業の石綿管や赤水対策としての老朽管の布設替工事など行政課題は山積しているところであります。このような現状を踏まえ、議員ご指摘のような見直しについては考えておりません。

 次に、2の(2)につきましては、都市整備部長からご答弁申し上げます。

 次に、3についてでありますが、ワイス株式会社工場跡地の開発計画につきましては、現在、株式会社長谷工コーポレーションにおきまして検討中とのことであります。しかしながら、この土地が開発されますと、面積がおよそ6万平方メートルと広大なことから、開発の内容によってはさまざまな影響が懸念されるところであります。このことから、市といたしましてプロジェクトチームを設置し、周辺住宅地の良好な住環境の創出に資するような事項も含め、開発に伴うさまざまな影響等について検証し、課題等に対する施策を市長に建議することとしたところであります。

 次に、5につきましては健康福祉部長から、9につきましては都市整備部長からご答弁申し上げます。



○香川武文議長 次に、答弁を求めます。

 内田都市整備部長。

          〔内田喜久男都市整備部長登壇〕



◎内田喜久男都市整備部長 高浦議員のご質問に順次ご答弁申し上げます。

 初めに、2の(1)についてでありますが、一般国道254号まちづくり検討委員会は、沿道地域の通行車両による環境への影響等、まちづくりや道路構造等に関して検討することを目的に設置したものであり、当該バイパス建設事業の概要及び現況、県実施調査の内容、道路構造案に対する課題等の検証を行ったところであります。

 次に、(2)についてでありますが、市長の諸報告でも申し上げましたとおり、平成20年1月28日に埼玉県朝霞県土整備事務所長より照会のありました一般国道254号和光富士見バイパスの道路構造については、県の平面構造の4車線道路として整備することが最も適当であるという方針に対し、平成19年第4回定例会において志木市議会から国土交通大臣等に提出されました意見書を重く受けとめるとともに、志木市商工会からのにぎわいと活気あるまちづくりへの推進の要望書の願意も踏まえ、平面構造4車線の道路整備に当たって第四次志木市総合振興計画で掲げる「みんなで創る、みんなのふるさと、輝く志木市」の将来都市像との整合性が図れるよう、道路設計への反映、安全対策、及び沿道利用とインフラ整備について要望を加え、去る2月13日に本市の意見を提出したところであります。

 次に、9の(1)、(2)につきましては関連がございますので、一括してご答弁申し上げます。

 志木大橋は昭和51年に、富士見橋は昭和47年に架けられた橋で、どちらの橋も30年以上が経過しております。橋が架けられた当時とは設計荷重の基準も変わっており、また、耐震診断も未実施の状況にあります。そこで、志木市道路橋りょう安心安全化計画の策定を目途に、志木市で管理する橋長15メートル以上の道路橋6橋について詳細点検を実施し、まずは補強工事等の方向性に万全を期していきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。



○香川武文議長 次に、答弁を求めます。

 山中まちづくり・環境推進部長。

          〔山中政市まちづくり・環境推進部長登壇〕



◎山中政市まちづくり・環境推進部長 高浦議員のご質問に順次ご答弁を申し上げます。

 初めに、4についてでありますが、志木陸橋下無料自転車駐車場の閉鎖の周知につきましては、現在、利用者に対して閉鎖の周知と周辺の市営及び民営自転車駐車場への誘導についてチラシの配布等により実施をしているところであります。当該自転車駐車場で駐輪されている自転車については、周辺の市営及び民営自転車駐車場で収容可能と見込んでおりますが、閉鎖後は自転車利用者の動向にも注視しつつ、周辺が行政境であることから、新座市及び朝霞市と連携を図り、放置自転車防止指導員の効果的な配置や、放置自転車の定期的な撤去を実施するなど、引き続き志木駅東口周辺の放置自転車対策を積極的に推進してまいります。

 次に、6についてでありますが、本市のゴミ集積所は1集積所当たり原則10世帯が利用することとした設置基準となっており、収集かごはその10世帯が出されるリサイクル資源物が収容できる大きさと、収集等の取り扱いにある程度の強度が必要となることから一定の重量が伴ってしまいます。このため平成18年度のゴミ収集から指定容器にかかわらず、独自に用意された容器でも可能とする方式に改めたところであります。

 議員ご質問の市指定のゴミかごの下にキャスターの取りつけについてということでございますが、これにつきましては、昨年度2件、風により集積所のかごが飛ばされ、車に当たる等の事故も発生しております。さらに、キャスターを取りつけることに関しては、風などによる集積所からの自然移動も考えられることから、危険性が高まるものと考えております。こうしたことから、管理上難しいものと考えております。

 次に、7についてでありますが、現在、柳瀬川駅前自転車駐車場前及び志木市立市民病院敷地内の東側には市内全域の表示、宗岡小学校前には宗岡地域を表示した住居表示街区案内図板が設置してございます。ご質問の柳瀬川駅前の自転車駐車場前の住居表示街区案内図板の設置は、志木ニュータウンの開発と柳瀬川駅の開業に伴い昭和61年3月に設置したものでございます。設置から20年以上経過していることから、当時と現在とでは西原特定土地区画整理事業に伴い道路の形態が大きく変化しております。本市では、昭和47年7月以降に順次実施した住居表示の実施に伴いまして街区表示板を整備してございます。住居を尋ねる際の案内板となっております。加えて、現在はインターネットや携帯ナビなどによって地図情報を得ることが可能となっていることから、住居表示街区案内図板の必要性について検討してまいります。



○香川武文議長 次に、答弁を求めます。

 金子健康福祉部長。

          〔金子直史健康福祉部長登壇〕



◎金子直史健康福祉部長 高浦議員のご質問5についてご答弁申し上げます。

 ふれあい号につきましては、2つの福祉センターの送迎用バスとして昭和54年から運行を始め、以後、保健センターと教育福祉交流センターを加え4つの施設をめぐる、いわゆる福祉バスとして今では市民にも広く浸透しているところであります。

 ご質問の利用施設の拡大につきましては、陸運局の認可の前提として路線バス事業者等との調整が不可欠でありますので、今後、市民のニーズを十分把握しながら、よりよい運行形態につきまして引き続き検討してまいりたいと思います。



○香川武文議長 次に、答弁を求めます。

 谷岡病院事務部長。

          〔谷岡文保病院事務部長登壇〕



◎谷岡文保病院事務部長 高浦議員のご質問8についてご答弁申し上げます。

 まず、当面の対策についてでありますが、職員や病院に関係する委託業者の職員につきましては、その勤務形態が違うことを踏まえつつ、職員駐車場として利用しております第3駐車場への利用を周知徹底しているところであります。また、市民病院を利用しない、いわゆる無断駐車に対しましては、該当者に対する指導を行っているところであります。このような中、今後の対策といたしましては、市民病院を利用しない方を排除する観点から、例えば駐車場を有料化にすることも一つの方策と考えておりますが、その解決策を検討しているところであります。いずれにいたしましても、市民病院の利用者の利便性の向上に向け、無断駐車につきましては、その利用者に対する指導を徹底してまいりたいと考えております。



○香川武文議長 一般質問の途中でありますが、ここで暫時休憩いたします。

 午後は1時10分から再開いたします。

                             (午前11時41分)

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○香川武文議長 休憩を閉じ、再開いたします。

                              (午後1時10分)

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○香川武文議長 休憩前に引き続き、一般質問を続行いたします。

 1番、高浦康彦議員。



◆1番(高浦康彦議員) それでは、順番に従いまして再質問をさせていただきます。

 1の(1)でございます。

 先ほどの市長の答弁ですが、市民の生活の現状について私は質問をいたしました。市長の認識についてです。一言もその質問に対しては触れておりません。市民の生活の実態が今どういう状況に置かれているのか、その把握、きちんとされているのでしょうか。再度質問いたしますが、市民生活の生活レベル、よくなっているとお考えでしょうか、それとも、苦しくなっているのか、どちらですか。明確にお答え願います。

 そして、かかわる2点目なんですが、市長は事あるごとに「安心・安全で、夢のある、明るい志木市」の実現というスローガンを述べられております。市長が考えられている安心・安全で夢のある市政とはどのような社会を目指しているんでしょうか。私には全くその社会像が浮かんでこないのです。市長が市政執行以来2年半が過ぎました。6万8,000市民に対する安心・安全で夢のある明るい市政とは何か。今、市民が置かれているこの現状を踏まえ、地方自治の本旨に基づいて生活の向上、福祉の充実のためにどのような社会を目指しているのでしょうか、お答えください。

 以上2点について、基本姿勢にかかわる問題でございます。明確なお答えをお願い申し上げます。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 長沼市長。



◎長沼明市長 高浦議員の再質問にご答弁申し上げます。

 現在の本市の財政状況につきましては、先ほど施政方針で申し上げさせていただきました内容を繰り返しさせていただきますと、市民の皆様をはじめ議員各位の深いご理解とご協力のたまものということで今日の財政状況が来ているというふうに理解していることでありますので、そのようにご判断をいただきたいというふうに思います。

 あわせまして、「安心・安全で、夢のある、明るい志木市」の実現でありますけれども、これにつきましては、施政方針で十分に述べさせていただいたとおりであります。



○香川武文議長 1番、高浦康彦議員。



◆1番(高浦康彦議員) 市長の今の答弁、市民のご理解ご協力ということで、私の質問に答えようとしているんです。全く私の質問をそらすものであります。市民は本当に理解をしているのか、協力をしたのか。市の財政運営の中で、後の質問につながりますけれども、税・公共料金の過大な負担を課せられました。市民の今の生活の実態についてただしたわけなんですが、現状についての認識が、全く答えが返ってこない。

 先日、日本共産党の市議団として、今の置かれている市民の生活実態、市民アンケートを行いました。若干そのアンケート結果を紹介させていただきますが、設問の第1に「この1年暮らし向きはどうなりましたか」という質問に対して、「苦しくなった」と答えた方は76パーセントに達しています。同様のアンケート、ちょうど今回行った1年前に同様の質問をいたしました。そのときは「苦しくなった」というのは57パーセントです。実に平成18年以降、平成19年を経て、前回よりも20パーセントも「苦しくなった」と答えている人が増えているんです。そして、平成18年度以降、国の激しい庶民大増税のあらしが市民生活に襲いかかってきました。さらに、志木市におきましては、国保税、下水道料金、都市計画税、固定資産税の負担水準の見直しや福祉サービスの削減など、市民にとっては二重の負担増というあらしが襲いかかりました。そして、このあらしは現在もおさまることはありません。

 アンケートの設問のもう一つに、「老後の生活について」という質問で「どうお感じですか」、「不安である」と答えた方が78パーセント。ですから、「生活が苦しくなった」76パーセントとほぼ拮抗しています。990通の回答が寄せられました。775通の方が「不安」と答えています。中には20代、30代の若者までが将来に不安を抱いているのが現状です。このように、市長が描いている「安心・安全で夢のある明るい市政」の実現というスローガンと、今、市民の置かれている生活、全く逆の方向に市長はかじ取りをしている。このことに市長はお気づきにならないでしょうか。このスローガン、余りにも本当に空疎な響きとしか私は感じられません。

 市民アンケートの自由記入欄も設けておりまして、市民から寄せられた意見でございますが、紹介します。「志木市はこの1年間、税・公共料金をすべて値上げしました。これでもか、これでもかというほどすべて値上げされては困ります。年金生活なのに年金は値下げになり、長沼市長は市民の痛みがわからないのでしょうか。公の場で常にそれが話題になります。黒字決算になったのだから元に戻してほしい」、市長、いかがでしょうか。これが市民の生の声なんです。市民が置かれているこの現状を踏まえ、市長は市民生活を守るために今後の施策にどのように生かしていくおつもりでありましょうか、お聞かせ願いたいと思います。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 長沼市長。



◎長沼明市長 高浦議員の再々質問にご答弁申し上げます。

 今、高浦議員が市民アンケートの一部を紹介されていたようなんですけれども、その中で年金の額が下がったという趣旨のお話もありました。しかしながら、私の理解するところでは、いわゆる基礎年金の満額は79万2,100円で、これは変わっていないと思うんですね。その年金が下がったというのはどういう意味合いなんでしょうか。私は理解しがたいんですよね。

 例えば、介護保険料一つをとってみても、本市の介護保険料というのは県内の市の中で一番低い料金を設定しているわけですから、そういうことも踏まえてご議論を賜りたいというふうに思います。

 私は先日、宗岡第三小学校の授業も見学させていただきました。その中で子どもたちが平成19年度予算で配置させていただきましたパソコン等を使いまして、生き生きと授業を展開しておりました。そのように、あらゆる方面を見ていただいた上でご議論を賜りたいというふうに考えております。

 施政方針でも述べさせていただきましたように、体育館の耐震補強工事、やっとここですべて完了いたしました、平成20年度につきましては、志木中学校の校舎の耐震補強工事及び宗岡中学校の耐震補強工事も行い、計画的に残りの校舎についてもやっていくということで安心なまちづくりを実現していっているわけです。

 また、谷津地の水害問題につきましても、宗岡地区の水害被害を軽減させるためにせせらぎの小径の最下流にあります郷士排水機場についても、従来は毎秒1.5トンしか排水できなかったものを毎秒4.7トン排水できるようにして、従来ですと集中豪雨が降ったとき、また道路冠水するのではないのかなと、あるいは床上もなるのではないのかなということで市民も心配されていたわけですけれども、おかげさまで昨年はそのような被害もなかったということで、確実に安心・安全なまちづくりを推進しているところでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○香川武文議長 1番、高浦康彦議員。



◆1番(高浦康彦議員) 市長の市政の運営方針については、本当に一面的というか、今述べられたように、総合的にとらえる必要がある。市長、そういうふうにおっしゃっておりますが……

          〔発言する者あり〕



◆1番(高浦康彦議員) 今のその総合的な観点から、市民の生活がまさに非常事態なんですよ。それをどう改善するか、それを言っているんです。関連しますから、基本問題であります国民健康保険税その他の問題に移りますけれども、先ほどの質問の(1)で、市民アンケートの実態を報告いたしました。先ほども紹介しましたが、自由記入欄を設けておりますので、びっしりと市民からの意見が寄せられております。市の高過ぎる税・公共料金の負担についての意見、要望なんですが、1つだけまた紹介をいたします。「私の家は自営業のため所得が230万円ぐらいしかありません。私、すなわち(妻)の収入が100万円、そのうち国民年金を3人分、国民健康保険税が毎月4万7,000円、水道料金が2か月で2万円ぐらいです。ローンもあり、教育費もあり、食べないでじっとしていても35万円から40万円は出ていきます。とても暮らしていける状態ではありません。本当に貧富の格差が大きいと思います。志木市は公共料金が高過ぎますので他市へ移りたいです」、本当に痛烈な市政批判ではないでしょうか。市長にはこういう市民の声に耳を傾けてほしいんです。原資は十分あるはずです。1世帯当たり1万円の引き下げについて、再度答弁を求めます。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 長沼市長。



◎長沼明市長 高浦議員のご質問にご答弁申し上げます。

 今、自営業者のお話をされました。夫が230万円、妻が100万円ということでありますけれども、毎月払う国民健康保険税が4万7,000円というお話でした。手元で計算いたしますと、毎月4万7,000円払う、これ12倍いたしますと56万4,000円ということになります。一方で230万円で8.1パーセントの所得税を掛けますと18万6,000円。到底、毎月4万7,000円払うほどの金額には達しないというふうに思うんですよ。そもそもその前提のお話が違うんじゃないですか。違う前提のお話を持ってきて、それについて答えよというのは質問が成り立たないと思うんですが、いかがですか。



○香川武文議長 1番、高浦康彦議員。



◆1番(高浦康彦議員) 何というか……

          〔発言する者あり〕



○香川武文議長 静粛にお願いいたします。



◆1番(高浦康彦議員) 市民の意見なんですね、声なんですよ。それを私の質問でぱんぱんと計算をしてですね、今の答弁です。余りにも市民の声をないがしろにする答弁ではないでしょうか。この市民が訴えているのは、本当に現実的に税と公共料金を払って、もう食べないでいてもそういう生活の実態なんだ、この現状を告発しているんですよ。それを、その告発に対してまともな答弁をせずに、この市民のこの声すら間違っているんだと、計算が合わないじゃないかと、そんなひどい答弁ないじゃないですか。余りにも市民の生活の実態から乖離している市長の態度ではないですか。再度、私の質問、再質問、国民健康保険税、1世帯1万円引き下げについて答弁ください。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 長沼市長。



◎長沼明市長 高浦議員の再々質問にご答弁申し上げます。

 私が再三申し上げているのは、正しい事実認識のもとに議論しましょうよと言っているんですよ。

          〔「正しいでしょ」と呼ぶ者あり〕



◎長沼明市長 重ねて、ご答弁しますけれども、230万円の所得であればですね、所得であれば、所得割8.1パーセントを乗じて得た金額は18万円ですから、どう考えても毎月4万7,000円支払うようにならないんじゃないですかと、そういうふうに申し上げているんですよ。お互い、事実関係を正確に認識した上で議論する、これが正しい議論の方法ではないですかということでご答弁申し上げているとおりであります。

          〔「答弁にならないよ」「1万円の引き下げ」と呼ぶ者あり〕



○香川武文議長 質問を続けてください。

 1番、高浦康彦議員。



◆1番(高浦康彦議員) 議論をする中で再度質問を私は市長に求めているわけです。それを私の再質問に全く答えていない。市民の生活の実態、計算が合わないと、そういうことでの答弁に終わっているわけです。本当に議論になっていないんですね。何回目ですか。再度同じことを再々質問します。1世帯当たり1万円引き下げについてお答えください。



○香川武文議長 高浦議員、回数を超えていますので、次のほうに移ってください。



◆1番(高浦康彦議員) 本当に、何というんでしょうか、市民のこういう声に対してまともに答えようとしていない市政に、答弁に怒りを禁じ得ません。

 1の(3)について再質問をさせていただきます。

 いろいろ下水道料金についても市民の皆さんからご意見が寄せられております。志木市に引っ越してきて、とにかく上下水道の高さに驚きであるという声が多数寄せられております。先ほど紹介しましたが、志木市の税・公共料金の設問に88パーセントが高過ぎるので引き下げてほしいと、そういう答えの中で、990通の回答の中で707名が上下水道が1番になっています。断トツになっているんですが、市民生活を圧迫しているというような大きな要因です。

 志木市の下水道料金は和光市、朝霞市の約2倍強、新座市の1.5倍の料金になっています。ほかの市から志木市に引っ越してこられた方が驚くのは当然ではないかと思います。この話はもう不動産関係にも広がっていて、志木市のマイナスイメージにもなっております。これを放置するわけにはまいりません。せめて10パーセント程度の引き下げはできないものでしょうか。10パーセントの引き下げとなりますと、原資は約8,000万円です。平成18年度に値上げした年間の影響額は約1億4,000万円相当ですから、値上げ分の約60パーセント相当に当たると思います。先ほど以来、市長は市民の協力があってこそ現在の財政状況に回復したということをお認めになっております。ならば、今日の財政状況が好転した今日、市民の生活がこれほどまでに苦しくなっている状況ですから、市民に還元をするのは道理ではないでしょうか。下水道料金の10パーセント引き下げについて再度お答え願います。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 長沼市長。



◎長沼明市長 高浦議員の再質問にご答弁申し上げます。

 施政方針でも申し上げましたとおり、下水道事業特別会計における起債残高というのは一時期120億円にも達していたわけですよ、120億円にも。それがゆえに下水道事業特別会計においては、いわゆる借金を返済するために新たな借金を起こす、いわゆる借換債を起こしていたと。その借換債を起こしていたがために平成16年度及び平成17年度において、実際平成19年度にその影響が来ているわけですけれども、借換債を起こしていたがために普通交付税で借換債を起こした2分の1がペナルティーとして減額を受けていたわけですよ。そうじゃないですか。借換債を起こさないことについて、高浦議員もそれは評価していただいているわけですよね、借換債を起こさなくしたことについては。なぜ借換債を起こさないで済むようになったかといえば、下水道使用料の改定をさせていただいたおかげなのでありますよ。今でも歳出の6割は借金の返済なわけですよ。こういう現状を十分にご理解いただきたいんです。今後は中継ポンプ場の更新事業も予定されているところであります。したがって、現段階で下水道使用料の見直しについては考えておりません。



○香川武文議長 1番、高浦康彦議員。



◆1番(高浦康彦議員) 借換債等については、もうそれは承知しております。

          〔「理解しているわけでしょう」と呼ぶ者あり〕



◆1番(高浦康彦議員) 基本的に私言っているのは、総合的な観点の中で行政を進めると、そして、今日の生活実態を踏まえてどうこの問題一つ一つに対して市長はこたえていくのか、そこに私の質問の趣旨があります。ですから、そういう立場でこの下水道料金の10パーセント引き下げについて検討をしていただきたいと強く要望いたします。

 保育料の引き下げについてなんですが、先ほど1回目の質問で、実質的にフラット化によって保育料が平成20年度からもとに、値上げ前の水準に戻ったというふうに私は理解します。この保育料を今後堅持されるお考えでしょうか。この点についてご答弁いただきたいと思います。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 長沼市長。



◎長沼明市長 高浦議員の再質問にご答弁申し上げます。

 保育料については、所得税が住民税に税源移譲されるという関係で、例えば平成19年度所得税が16万1,800円であった方、この方についてはD−7の所得階層にあったわけであります。これは給与収入に換算するとおおむね540万円程度ということなんですが、この方の場合、所得税が16万1,800円ですと保育料の階層がD−7という階層で、保育料が4万4,000円ということです。これが税源移譲に伴って、同じ給与収入であっても所得税自体はおよそ半減すると、8万9,900円になるということでありまして、所得階層もD−7からD−4の階層に下がるということであります。したがいまして、保育料は2万3,000円ということで、従前が4万4,000円であったものが2万3,000円になるということですので、ご理解を賜りたいと存じます。



○香川武文議長 1番、高浦康彦議員。



◆1番(高浦康彦議員) はい、よくわかりました。

 続いて、大きい2番の(1)です。

 先ほどのご答弁で具体的な詳細の中身がどういう、例えば環境の問題、道路構造の問題、検討したという一言での答弁でありまして、問題点は一体何だったのかなど一切説明はありません。結論として、検討委員会は平面構造については、次の回答に至る検討までに至ったというふうに理解します。

 会議録の公開についてなんですが、前議会で公開については、未成熟な審議過程のもとで誤解や混乱を招くおそれがあるので公開できないというのが執行部の考えでありました。今回は、もう結論が出ているわけですね。にもかかわらず会議録を提示できないというのは、従来の見解に反するのではないでしょうか。もともと審議過程のもとで誤解や混乱を招くおそれがあるので公開できない、これ自体問題だと思います。

 254バイパス事業は、市民生活の将来設計にも重大な影響を及ぼす大事業であります。市民が254バイパス検討委員会に大きな関心を寄せるのは当然のことであります。誤解や混乱を招くおそれがあると言って市民の知る権利を奪うことは、市民参加の市政とは全く逆行する態度であります。市民は税金を納めているんですよね。市政の運営に、運営を市政に任せているんです。当然、会議そのものの言動すべて行政は市民に責任を持っているんです。そのものを公開しない。一体どういうことなのか。ならば、いろいろ検討委員会、賛成だ、ここが問題だ、いいやと、いろいろ、いろんな角度から分析をして、そして議論が深まるわけであります。その審議過程を市民にきちんと知らせること、これこそ市民に開かれた行政というものではないでしょうか。それを誤解や混乱を招くという当局側の勝手な判断ですね、市民の知る権利を奪う。これは市民を信頼していない証拠ではないでしょうか。今後の検討委員会の公開を直ちにするよう求めたいと思います。いつになったら公開されるのか、お答えください。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 内田都市整備部長。



◎内田喜久男都市整備部長 254号まちづくり検討委員会の会議録の公開ということでございますが、確かに道路構造についての結論づけはいたしました。ただ、この検討委員会につきましては、あわせてまちづくりについても検討をする目的を持ってございます。それで、この道路構造そのものが今後のまちづくりにも大きく影響をしてまいりますので、そういう趣旨から志木市情報公開条例の規定に従って非公開としているものでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○香川武文議長 1番、高浦康彦議員。



◆1番(高浦康彦議員) 道路構造について結論を出して、もう結論を出したんです、出ているんですよね。ならば、もう審議は終わったんですよ、道路構造について、執行部側の主張を言いますとね。そうしたらその部分だけでも公開する、それはもう当然のことでしょう。本質的には今後道路構造が決まって、これからまちづくりのことがあるかと、審議はこれから継続すると、まだ中間だと。いつになったら、これ道路ができるのは10年後なんですね。となると、最終的に全部まとまるのは10年後ですよ、検討委員会が終わるのは。それで、10年後に初めて情報公開するんですか。そういう話になりますよ。今の私の質問に対して答弁願います。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 内田都市整備部長。



◎内田喜久男都市整備部長 いずれにいたしましても、この道路構造の決定権者は施行者である県でありますし、この会議そのものは内部の会議でございます。先ほど申し上げましたように、今後のまちづくりにも影響してくるということから非公開としているものでございます。



○香川武文議長 1番、高浦康彦議員。



◆1番(高浦康彦議員) 内部であろうが、外部であろうが、内部そのものが、行政が市民に責任を持った検討委員会という機関での審議をされているわけです。その審議内容を市民に公開しないということなんでしょうか。答弁求めます。



○香川武文議長 高浦議員、回数を超えていますので、次にお移りください。



◆1番(高浦康彦議員) 回数ということでですね、直ちに公開するよう求めます。

 2の(2)です。先ほど5点にわたっての具体的な答弁を求めたかったのですが、単語の回答で終わってしまって、例えば住民合意は得られたものと判断されたのか。ならばその判断材料は何なのかお示しくださいと私は質問の第1に挙げました。全くそれに対しての答弁は返ってきておりません。そして、市としてこれだけの影響を生じる事業ですから、県からの提示されたデータではなく、さらに市独自として詳細なる県へのデータ照会を求めたのかどうか、そのことについても触れておりません。その答弁を求めたいわけですが、先日、2月13日に市は県へ回答を出しました。県への回答書を見ますと、今後の道路設計については住民の意見を十分反映していただきたいという要望事項を添付しています。どうして道路設計の前の一番今後の基本、道路構造を決める段階でこのように市は県に注文を、働きかけをしなかったのか、再三議会の中でも日本共産党の議員団が指摘をいたしました。

 県がホームページで公開しています。それでこのアンケートをもとに市は検討したんだという状況なんですね。単独で調査してあるんだったら出してください。要するにあの1枚っきりのホームページのデータ、騒音、振動、浮遊粒子等のデータのみなんですよ。基準はこうだ、測定したらこうだ、そういうデータをうのみにしてその回答をしたとしたら、もう無責任きわまりないんじゃないでしょうか。県の、住民合意についても、県はアンケートをとったんだと、577名の回答を得たと、わずか28.9パーセントの回答率です。その平面案に賛成したのが約8割。本当に緑地帯が、緩衝地帯というか、グリーンベルトみたいに木が植わって、人と自転車が歩いた絵がかいて、アンケートも市民に配られまして、はい、これでどうでしょうかと、そういうアンケートの書き方なんですよね。本当に単なるアリバイづくりにやったという形にとらえます。このアンケート結果をもって住民合意が得られたと市が判断したとすれば、県と市は同罪だと言わざるを得ません。

 日本共産党市議団が行った全市民対象のアンケートのほうに254バイパス事業について自由記入欄を設けました。289名の方から意見が寄せられ、それらを集約しますと、平面構造に賛成と答えた意見は19パーセントにすぎません。この分類には早期実現と述べた方、経費が安い構造にしてほしいという方の意見も含めての平面構造賛成というふうに集約いたしました。地下構造という意見に対しては47パーセントです。この意見には半地下構造もこの分類に含めています。それから、住民合意をきちんとした上で進めてほしいという人もこの地下構造に入れさせていただいた内容の集計でございます。ほかに、道路は要らない、15パーセント、白紙に戻せ、5パーセントです。環境重視が5パーセント、その他17パーセントという回答の状況でございます。平面構造に賛成というのは極めて少数でありまして、平面構造は市民にとっては本当に受け入れがたい構造ではないかと思います。

 1つ、市民から寄せられた意見を紹介しますが、「地下に道路ができないならば道路は必要はない。空気は汚れ、まちは2つに分断。宗岡は静かで暮らしやすい。子どもと楽しく過ごしているのに、道路ができたら宗岡に住みたくない」と語っています。

 市長にお尋ねします。市民がどんな思いでこの平面構造を受けとめているのか、市長の認識についてお答えください。これが1つです。

 それから、県のデータの解析についてです。詳細なデータを求めずにして、1枚のホームページのデータ、県からのデータ、アンケートの結果に添付された資料、それには先ほど言った大気質、騒音、振動に触れております。しかし、その他の交通量だとか、時間帯別にどうなるのかというようなデータなど詳細なデータがあるはずなんです。ホームページに掲載された限られたデータを見ても、環境に重大な影響があるというのはもうわかると思います。騒音についてですが、防音壁、1.5メートルの防音壁を設置しないと環境基準をクリアできないんです。それで、防音壁1.5メートルを設けて、4メートル高さのところで測定をしますと、ようやく基準をクリアする。基準をクリアするといっても、例えば夜間、近接空間の騒音の環境基準は65デシベルですが、予測データでは上限ぎりぎりの65デシベルなんです。波状的に来る音の騒音には全く余裕がない値になっています。このデータ一つ見ても、この構造上の問題点として指摘されると思います。市はこの騒音問題についてどのように検討し、結論に至ったのか、答弁ください。

 以上、市長の平面構造に対する市民の認識の問題、それから、騒音問題についての分析結果、2点、再度答弁をお願いします。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 長沼市長。



◎長沼明市長 高浦議員のご質問にご答弁申し上げます。

 この一般国道254号和光富士見バイパスの道路構造の関係につきましては、平成19年4月定例会において志木市議会から国土交通大臣等に提出されました意見書も既に存在しているわけです。市民の代表である議会でも意見書が既に出されていると、そういうことを重く受けとめると同時に、あわせて志木市商工会からもにぎわいと活気のあるまちづくりへの推進の要望書の願意も踏まえて、平面構造4車線の道路構造に当たって、第四次志木市総合振興計画で掲げる「みんなで創る、みんなのふるさと、輝く志木市」の将来都市像との整合性が図られるよう道路設計への反映、交通安全対策及び沿道利用等インフラ整備についての要望を加えて2月13日付で本市の意見を提出したところでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 あわせまして、道路交通騒音の関係は次の水谷議員のところでも同じ質問があるようなんですけれども……

          〔発言する者あり〕



◎長沼明市長 遮音壁ですとか、低騒音舗装などの対策を実施することで環境基準を満たすことができると認識しているところであります。



○香川武文議長 1番、高浦康彦議員。



◆1番(高浦康彦議員) 時間が迫ってきたんですが、もう。いろいろ騒音問題一つ見ても今申し上げたとおりです。道路は完全に分断される。まちはもう、路地はもう完全ですね。それと、どうやって市民は向こう側に行けばいいのか。それで、結局路地が分断されれば緩衝地域といっているところに測道を、車の通る道路をつくるということになるんではないかなというふうに思います。こういう問題も練れば練るほど問題点はどんどん出てきたはずなんです。にもかかわらず平面構造でいいという結論を出したわけであるんですね。けげんな対処という感じを否めません。本当に道路が渋滞になれば宗岡じゅうが喧騒なまち、危険なまちになるということはもう火を見るよりも明らかではないかなと思います。

 地場産業の振興、商工業の振興など、利益があるかのように言っておられますけれども、遮音壁がばあっとできるわけですよ。沿道の活用は全くできないわけです。

 それから、外部から人が志木市に入ってくるという想定をされるでしょうが、逆に近郊の大店舗のほうに市民は買い物に出かけていく、市内の商業は寂れてしまう、そういう心配があってこそ宗岡地区業者の方が、103店舗の方から全面地下を求める陳情書が県に出されたわけじゃないですか。本当に市がまじめに、真剣になって6万8,000の市民の命、暮らしと営業を守るために力を尽くしているという市政はもうみじんにも見えない。私は強く批判をしたいと思います。

 やはり今後の将来につながる問題でございますから、環境破壊や営業妨害、そしてまちの分断につながるこの事業計画について、改めて構造検討の段階からの出直しを要求します。その際に住民との検討の場を設けるように県に進言することを要望といたします。

 続きまして、3のワイスの問題でございますが、これだけの広大な土地に一つのまちがつくられる、そんなイメージがするんですね。となれば、市にとっても新たに入居する方にとっても、また近隣の住民にとってもより快適な住環境というような構想を打ち立てて業者との協議に市として臨む必要があると思います。

 先日、味場の住民の方から、この問題について心配された方がおりまして、一体どうなるのかという話がありました。いろいろ話を聞きますと、一つのまちができるとなれば、地域住民にとっても利益につながるようなまちづくりにしてほしいというこの方の意見であります。味場周辺、あの地域ですが、商店が少ない。交通公共機関も国際興業バスですね、1日に四、五本しかない。もう3時過ぎになるとバスがないんですね。そういうことで、住民が増えればバスも増えるんじゃないか。いろいろマンション問題は住民とのトラブルが絶えないわけなんですが、やはりこの広大な土地ですから、立地条件などを含めて十分業者との協議を進めた上で、住民も納得し、また利益につながるような事業展開を図る必要があろうかと思います。いろいろ道路の拡幅についての指摘もありました。保育園の増、設置も要望したいと思います。公園も必要かと思います。それから、隣接するあの味場地域の住宅の避難通路、住民が安心して住環境をつくるという上での避難通路、避難場所、それから水害対策、貯留槽の確保、低地です、そういうような問題、それからバス停の設置、商店、病院等の諸施設、学校、いろいろ問題が山積すると思います。これを総合的なイメージを持って業者と協議を進めるよう要望して私の質問を終わらせていただきます。



○香川武文議長 以上で、1番、高浦康彦議員の一般質問を終わります。

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△水谷利美議員



○香川武文議長 次に、2番、水谷利美議員。

          〔2番 水谷利美議員登壇〕



◆2番(水谷利美議員) それでは、通告順に従いまして一般質問をしたいと思います。

 まず、街灯についてお伺いをいたします。

 (1)として、防犯灯と道路照明灯の志木市の一括管理の検討についてということで質問をさせていただきます。

 これまでもこの問題については取り上げてきました。現在は防災交通課のところで管理上は行っていますが、防犯灯については町内会で今そこに補助金を出すという形になっています。新年度の段階でこれが分けられていくということで、防犯灯の設置の補助金を出すところは現在の課に残り、道路照明灯については都市整備のほうの道路公園課のほうに持ち上がるということになっていくのだそうです。なかなかまたわかりづらい話になるなというふうに思うんですが、これにつきましては、どこに防犯灯をつけてくれとか、街路灯をつけてくれというのは市民はなかなかわかりません。先ほど、高浦議員からも話がありましたように、市民アンケートの中で、実は街灯が非常に暗いという声が本当に毎回のように上がってきまして、今回もたくさん上がってきました。それで、この問題につきまして、もう少し志木市としてきちんとすべてを管理しながら増設等を考えていっていただきたいということで取り上げさせていただきました。

 2点目なんですが、すぐにこれが解決するということが難しければ、当面のやり方としまして、防犯灯を道路照明灯に切りかえていくと、これすべてをそうしてほしいということよりも、場所に応じて必要があるところについては道路照明灯に切りかえるということも一つの方法であろうというふうに思いますので、この点についてお考えをお聞かせいただきたいというふうに思います。

 交通安全対策についてお伺いします。

 これも市民から本当にたくさんの声が上がってきました。改めて幾つかの点を調査しますと、本当に車が増えてきて危険な場所が増えてきているということを改めて認識した次第です。今回は3か所取り上げさせていただきましたが、1番目の下宗岡4丁目25番25号付近というのは、今回歩道の整備をして広がったところのあの場所であります。ここは、バス停のほうにも市民が行き来をするという形で非常に交通量が多いところです。車の交通量もそうですが、市民の行き来が多いところでありますので、ぜひともここについては信号をつけてほしいと、数年前からこの話を私は出しているつもりでありますが、現在どのような状況になっているか、信号設置についてお伺いしたいと思います。

 2番目ですが、これは初めて出させていただきました。現地を見せてもらいましたが、本当にここは宮戸橋と下宗岡のうどん屋さんとの丁字のぶつかるところであります。宮戸橋通りの車が本当に増えてきています。この宮戸橋通りのほうから右折、左折して宗岡に入る人、宗岡からこの道路に左右に入っていく人ということで、朝のラッシュ時には大変な混雑になっています。そこを自転車がその合間を通り抜けているというところで、非常に交通の安全性が保たれなければならない危険な道路になっているというふうになっています。ぜひここは、どういう方法が一番いいのか、ここに信号をつけるということが適切なのかどうなのか、非常に疑問もあります。ぜひともこれは一番専門家であります課のところで検討してもらえないかということで、対策についてはげたを預けた形でお願いをするところです。現場も見ていただいているというふうに思いますので、ご回答をいただきたいと思います。

 3点目なんですが、ここは袋橋通りのところです。県道大井朝霞線の交差点ですが、これもいろんな議員さんが何度もここについての信号の設置というのは長い間お願いをしてきました。これについての信号設置の見通しについて、どのようになっているかお伺いしたいと思います。

 3点目に、子育ての支援策の問題で取り上げさせていただきました。

 今回、改めてこの問題を取り上げさせていただきましたのは、実は子どもたちの安全の問題で、非常に危険な状態が今横行しているということです。学童に行けずに、学校から帰って一人で家で留守をしているという子どもたちを非常に心配しています。そういう意味では、子どもたちを親が帰ってくる時間まで預かってくれる学童の整備をぜひとも行っていくべきではなかろうかということで今回取り上げさせていただきました。

 1つは、やはり時間の延長が必要であろうというふうに思います。保育園は7時までが時間延長になっているんですが、学童保育は現在6時までしか預かってもらえていません。また、帰ってきて1人でお留守番をするという時間帯もあります。そういう意味では、学童保育の時間延長とあわせて保育料の問題を取り上げさせていただきます。

 平成18年度の段階で保育料の見直しがされました。長い間値上げをしていなかったということも含めて近隣市と同じ金額にしたということで、それまで6,000円でしたが、1万円ということになりました。この1万円の設定なんですが、新しい設定では3段階ということで、生活保護の方と住民税の非課税の方、生活保護の方はゼロ円、住民税非課税が2,000円、その他は1万円という3段階になりました。これまでは生活保護の方、住民税非課税の方がゼロ円でしたが、その他は6,000円という3段階です。せめて、この1万円の金額を下げるということが無理ならば所得割に応じての段階別の負担という形のこともぜひ考えてほしいというふうに思っています。なかなか本当に安い金額で今働いている方たちも非常に多くて、1万円を負担するということは本当に大きな負担になっています。あわせて、先ほど言いましたように、子どもたちの安全のためにもその辺の配慮をぜひとも行ってほしいということで、この見直しについてお伺いしたいと思います。

 教育予算についてお伺いをします。4点にわたってお伺いします。

 まず、宗岡第二中学校の外壁塗装につきましてお伺いをいたします。

 この宗岡第二中学校の外壁の塗装は、分割塗装というのがされてまいりまして、毎年300万円ずつつけられてきて7割ぐらいまで終わったんです。最後の1部分が残されて数年たってしまいました。あと約300万円あればこれが全部きれいになるという段階で残されております。これについて、ぜひ早い段階でこれを、予算をつけてほしいというふうに思いますが、それについての見通しはどうでしょうか。

 新年度の段階で、補正予算で志木中学校のところの耐震工事が出ました。ここも分割塗装をしていたんですが、今回はもう分割の一部を塗るというのではなくて全部を塗らなければならないという予算をつけて、非常にもったいない話だなということになったと思います。宗岡第二中学校の場合も数年たってしまったらこれもまた全面塗装しなければならないという事態になるということなのでしょうか。そういう意味では、そういうことは非常にもったいないので、一刻も早く部分塗装の最後の部分の仕上げをしていくべきだろうというふうに思うのですが、いかがでしょうか。

 同じく宗岡第二中学校の体育館の関係で雨漏りについての補修についてお伺いしたいと思います。

 一昨年度といいますか、昨年度の末、私たち市内の学校を全部調査させていただきました。その段階でここの体育館について、屋根がもうぼろぼろであるということを現地も見せていただいて、大変危険な状態になっているという声を聞いておりました。しかしながら、全く手がつけられずに、現在では非常に雨漏りがして、授業に支障を来すという事態にまで進行しているという話を聞いています。そういう意味では、ここの雨漏りはもう緊急を要する修理箇所であるというふうに思うんですが、どのように考えていらっしゃるかお伺いしたいと思います。

 3番目ですが、何度も取り上げてまいりました小・中学校の需用費と備品購入費の増額の検討についてです。

 新年度予算を見ますと、備品購入費等につきましては、さらに引き下げられてきていると。平成17年度との比較でいきますと、備品購入費は50パーセント以下、図書購入費も60パーセント台に落ち込んでいるという状況になって、非常にやっぱり厳しい状況になっています。その他の既設校整備というのがありました。1校300万円ずつついていたんですが、これも年々引き下げられて今約200万円程度しか予算がついていないという状況になっています。需用費ですが、これも数年低い段階で横ばいという形が続いてきています。この辺につきましては、これまでも本当に鉛筆1本、紙1枚大変だという声が上がってきております。昨年、他校から来た先生がですが、こんなにお金が使えない、そういう学校は初めてだという大変びっくりした声が寄せられております。そういう意味では、やはりこういう維持費を異常に削るということは非常に厳しい学校運営を要求する事態になっておりますので、ぜひこの辺についてはきんちと必要経費については予算を見ていくべきであろうというふうに思いますが、いかがでしょうか。

 (4)図書の関係です。柳瀬川の図書館の購入の関係でお伺いします。

 新年度予算と前年度予算を比較したんですが、今度組み立てが変わったということでした。平成20年度から指定管理者制度が導入されまして、この費用で見ておりました宗岡公民館と宗岡第二公民館の図書費がここから外れて柳瀬川の図書館の図書の購入の費用だけになったという金額になりました。それで比較しまして、前年度と比べましてどの程度の金額になってきているのか、前年対比などを教えていただきたい。これも数年ずっとこの金額を見てきているんですが、図書購入費がどんどん減ってきているというところが大変気がかりです。志木市の文化程度の大きなバロメーターでございますので、図書購入費につきましては、前回のような金額にきちんと引き上げていくということが必要だと思うのですが、いかがお考えでしょうか、ご見解をお伺いします。

 254バイパスについてお伺いをいたします。

 まず1点目、交通量の現状と将来推計についてお伺いをしたいと思います。

 県のほうが出してきましたおおむね4万7,000台という数字があります。特に気になりますのが大型車の混入の部分なんですが、これはどのような数字になっているのか。現在の交通量は、志木市内を走っております交通量の中での混入率というのはどの程度なのかをちょっとお伺いしたいと思います。

 2点目、環境予測の問題で、改めてア、イ、ウという形でそれぞれ質問を出させていただきました。

 大気質の現状とその予測について、振動の現状とその予測について、騒音の現状とその予測についてお伺いをいたします。

 志木市の場合は平面案でオーケーですという回答をしましたということなんですが、平面案としたときの将来の図というのがどのように描かれていくのかというところが大変心配であります。平面案にしたときの立体交差がどこの部分で平面交差がどこの部分がなっていくのか、この辺について全く志木市のほうとしては予測していないということではないと思いますので、どのように考えていらっしゃるか。県との協議をある程度行っているならば、その辺も含めてお伺いしたいと思います。

 (4)もこの平面案としたときの安全対策の問題です。

 通学路、歩行者、自転車の人々の安全対策というのはどのように考えていらっしゃるのかお伺いしたいと思います。

 1回目の質問を終わります。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 初めに、山中まちづくり・環境推進部長。

          〔山中政市まちづくり・環境推進部長登壇〕



◎山中政市まちづくり・環境推進部長 水谷議員のご質問に順次ご答弁申し上げます。

 初めに、1の(1)と(2)につきましては関連がありますので、一括してご答弁申し上げます。

 現在、道路照明灯は市が設置、管理し、防犯灯につきましては町内会が地域の防犯対策として設置、管理しております。市では、防犯灯設置管理補助金交付要綱に基づき防犯灯の設置形態に応じて設置補助をし、また、電気料の全額を補助しているところであります。

 過去に道路照明灯と防犯灯の管理一本化について検討した経緯がございますが、防犯灯は私道や民地等に設置されている場合もあり、町内会からの所有権の移転が容易でないことや、市が管理することが難しいことなどから今日に至っております。いずれにいたしましても、防犯灯は地域の防犯対策としてこれまでと同様に町内会が地域の状況に応じて設置し、維持管理を行っていく現状が望ましいものと考えております。

 次に、2の(1)から(3)につきましては関連がございますので、一括してご答弁申し上げます。

 市道第2069号線と市道第2075号線の交差する十字路でありますが、現地を確認したところ、交通量が多く、見通しが悪い交差点であるので、必要な交通安全対策を講じてまいりたいと考えております。

 次に、宮戸橋通りの交通安全対策についてでありますが、既に宮戸橋方面から秋ケ瀬方面へのカーブについては、減速させるための道路標示がされております。また、秋ケ瀬方面から宮戸橋方面については、同様な道路標示がないことから、測度を抑制する対策を講じてまいりたいと考えております。

 なお、市道第2009号線から宮戸橋通りに出る丁字路交差点の交通安全対策、及び県道大井朝霞線と市道第2341号線が交差する丁字路でありますが、引き続き定周期式信号機の設置を朝霞警察署に要望してまいります。



○香川武文議長 次に、答弁を求めます。

 金子健康福祉部長。

          〔金子直史健康福祉部長登壇〕



◎金子直史健康福祉部長 水谷議員のご質問3についてご答弁申し上げます。

 学童保育クラブの時間延長につきましては、財政上の問題もさることながら、学童保育指導員の勤務時間が延長になるため、現指導員の多くが対応できないとのことで、延長した場合の人員確保が難しいなどの状況がございます。今後につきましては、学童保育クラブそのものの運営形態のあり方も含めまして、引き続き研究してまいります。

 また、学童保育クラブ保育料の所得に応じた設定でございますが、平成18年10月に保育料の見直しを行い、前年度市民税非課税世帯は2,000円、その他の世帯は1万円と保育料に差を設けております。なお、保育園の保育料のようにより多段階な区分につきましては、保育料の改定を平成18年10月に行っておりまして、現段階では考えておりませんので、ご理解を賜りたいと存じます。



○香川武文議長 次に、答弁を求めます。

 新井教育政策部長。

          〔新井 茂教育政策部長登壇〕



◎新井茂教育政策部長 水谷議員のご質問に順次ご答弁申し上げます。

 初めに、4の(1)と(2)につきましては関連がありますので、一括してご答弁申し上げます。

 教育委員会といたしましては、現在、子どもたちの安心・安全の確保を第一に、学校施設の耐震化、防火シャッターの改修等、優先的な課題を計画的に進めているところであります。議員ご指摘の箇所につきましては、今後策定いたします市有建築物耐震化等改修促進計画の策定の中で検討してまいります。

 次に、(3)についてでありますが、小・中学校の需用費、備品購入費につきましては、必要な部分に必要な経費を適正に予算化しているところでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 次に、(4)についてでありますが、柳瀬川図書館における平成20年度図書等購入費は、平成19年度まで柳瀬川図書館図書購入費に含められていた宗岡公民館及び宗岡第二公民館図書室の同予算を、平成20年度から両公民館とも指定管理者に移行することに伴い、それぞれの施設管理運営委託料に包括計上したことにより差が出たものであります。予算的にも他の公立図書館の水準を見ても整備充実に必要な額は措置をしておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。



○香川武文議長 次に、答弁を求めます。

 内田都市整備部長。

          〔内田喜久男都市整備部長登壇〕



◎内田喜久男都市整備部長 水谷議員のご質問に順次ご答弁申し上げます。

 初めに、5の(1)についてでありますが、現在の将来交通量推計で用いる最新の数値は、平成11年度道路交通センサスOD調査に基づく平成11年OD表でありますので、今回県で調査した交通量推計4万7,000台が最新の数値による将来交通量と認識をしております。

 また、大型車の混入率につきましては、交通量推計では一般的に総量−−グロスですね、グロスを把握することが目的であるため車種別での分類は行っていないとのことであります。ただし、環境予測では当該計画路線と同類の近傍地点で大型車混入率が高い値を示していることから、車種別の分類を行い、環境予測を実施しているとのことであります。

 交通量調査結果の比較につきましては、県道さいたま東村山線で県、市それぞれで調査を実施していますが、測定時間が24時間と12時間のため比較することは困難であります。

 次に、(2)についてでありますが、大気質の現状と予測につきましては、二酸化窒素は1立方メートル当たり測定平均値0.020ppm、環境予測値0.043ppmであり、環境基準の0.06ppm以下となっており、基準を満たしているところであります。

 浮遊粒子状物質は同じく測定平均値0.033ミリグラム、環境予測値0.069ミリグラムであり、環境基準の0.10ミリグラム以下となっており、基準を満たしているところであります。

 次に、道路交通振動につきましては、測定平均値、昼間42デシベル、夜間36デシベル、環境予測値、昼間52デシベル、夜間53デシベルであり、これもともに環境基準の昼間65デシベル、夜間60デシベル以下となっており、基準を満たしているところであります。

 次に、道路交通騒音につきましては、測定平均値、昼間67デシベル、夜間65デシベル、環境予測値、昼間73デシベル、夜間70デシベルであり、環境基準の昼間70デシベル、夜間65デシベルの基準を満たしておりませんが、遮音壁や低騒音舗装の対策を実施することで環境基準を満たすことができます。

 なお、まちづくり検討委員会では、県で示された環境予測において環境基準を満足できるとの数値を確認するとともに、県では道路構造決定後、埼玉県環境影響評価条例に準じて環境予測、評価を実施する方針であり、環境面や住環境等の配慮が可能としているところを評価し、当該調査は妥当と判断したところであります。

 次に、(3)と(4)につきましては関連がありますので、一括してご答弁申し上げますが、先日、県へ本市の意見を提出したとおりでございます。



○香川武文議長 2番、水谷利美議員。



◆2番(水谷利美議員) それでは、街灯のところからちょっとお伺いをいたします。

 1と2をまとめて答弁されてしまったわけですが、2番目についてはちょっと答弁がちゃんと返ってきていませんので、改めて2番目でお伺いしたいと思います。

 1の関係なんですが、前に検討した段階で防犯灯というのは私道とか民地に入っていて、全部を市のほうで管理するのは非常に問題が出てくるんだということで現状のままになったということなんですが、これにつきましては、そうなりますと町内会さんとの話し合いがきちんと行われて、町内会のほうもそういう方向でいいと、今までどおりでいいと、そういう話し合いが行われたのでしょうか。

 先ほどお話ししましたように、この防犯灯や街路照明灯がどこの管轄であるのかということは市民にはなかなかわかりづらいです。そういう意味では役所のほうに話を持ってきても、「いや、ここは防犯灯ですよ。ここの町内会に要望してください」という話になりますと、なかなか違う町内会の人は要望できないという事態になって、本当に全体の、明るくさせるという方向での全体のレベルアップというのが非常に難しいという段階にあるというふうに思います。

 それと、ちょっともう一つお伺いしたいんですが、市のほうでは防犯灯に対して補助金という形で出しています。これは新しく電柱を立てたときには3万円以内、共架の場合1万5,000円、電気代はすべて見ていますという、防犯灯の取りかえも1万5,000円を限度ということなんですが、実際に金額的にはこの範囲でおさまっているのでしょうか。町内会のほうの持ち出しはどの程度あるのかどうなのか。なかなか町内会にお願いしても、増設が難しいという声も聞こえているんですが、その辺について、例えばこの辺の金額等の見直しを行うというようなことも考えていらっしゃるのかどうなのかもあわせてお伺いをしたいと思います。(1)です。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 山中まちづくり・環境推進部長。



◎山中政市まちづくり・環境推進部長 ご答弁申し上げます。

 1点目の、町内会からの意見というところでございますが、これにつきましては、町内会連合会の役員会の席で道路照明灯の一元化につきましてご意見を伺った経緯がございます。これによりますと、防犯灯は地域防犯対策の、地域は地域で守るという基本から町内会が管理するのが適切であるというご意見を承ったところでございます。それに伴いまして12月の定例議会の一般質問に対しまして、地域の実情に応じ設置し、管理することが適切であるというご答弁をさせていただいたところでございます。

 防犯灯につきましては蛍光灯ということの設置、道路照明灯につきましては水銀灯ということでの設置でございまして、問い合わせ等の市民に親切丁寧にお答えさせていただいているところでございます。

 防犯灯の設置につきましては、ケースがそれぞれ異なりますけれども、平均的には電柱の共架でありますと1万六、七千円程度、それから、独立柱によりますと4万円程度と聞いておるところでございます。

 以上でございます。



○香川武文議長 2番、水谷利美議員。



◆2番(水谷利美議員) 町内会によりましては、なかなか町内会の会員さんが増えてきていないということも含めて、この増設が本当に年何本ということで制限しなければならないという事態にもなっているというふうには聞いています。そういう意味では、全額をきちんと負担するということも含めて適切に向けてやっぱり考えていってほしいというふうに思います。ぜひ検討していただきたいと。

 基本的にはやはり防犯については町内会が守るんだということなんですが、公道の4メートル道の車が多いところでも防犯灯がついているという形でそれを町内会に管理設置させているということがあります。そういう意味では、私道だけではない、公道までが町内会の管理になっているという部分がありますので、ぜひともこの辺につきましては、(2)のところで道路照明灯にきちんと切りかえていくというやり方は、私は一つの方法としてやっていくべきだろうというふうに思うんですが、先ほどご答弁がありませんでしたので、この辺についても、ぜひやれるところについては、非常にこの辺はどうしても暗いというところについては道路照明灯に切りかえていくということも協議をしながらやっていくべきだろうというふうに思うんですが、いかがでしょうか。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 山中まちづくり・環境推進部長。



◎山中政市まちづくり・環境推進部長 ご答弁申し上げます。

 道路照明灯につきましては、志木市道路照明施設の設置及び管理に関する基準に基づきまして安全で円滑な道路環境を確保するために設置するものということでございますので、それらの環境に合わせまして、防犯灯から道路照明灯に切りかえが必要な箇所におきましては、現地等を確認させていただき、必要な措置を講じてまいりたいと考えております。



○香川武文議長 2番、水谷利美議員。



◆2番(水谷利美議員) では、次へ移ります。

 2番目なんですが、(1)のところの部分につきましては、必要な交通安全対策を講じていきますというご答弁でした。私は、ここについては信号の設置ということで質問をしたんですが、これにつきましては、信号ではないという、そういう意味なんですか。信号の設置のお願いをするという方向はないということなんでしょうか、もう一度お伺いします。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 山中まちづくり・環境推進部長。



◎山中政市まちづくり・環境推進部長 ご答弁申し上げます。

 当該箇所の関係でございますけれども、新たに信号機の設置ということでございますが、現在までに平成20年度の信号機の設置要望というのは市内で20か所させていただいております。ご承知のとおり市内でも1年に1か所つくかどうかというようなところでございますので、新たに信号機を設置したからといって、すぐつくわけでもないというところから、すぐできるものからということで、必要な交通安全対策を講じてまいりたいと、このようにご答弁申し上げたところでございます。



○香川武文議長 2番、水谷利美議員。



◆2番(水谷利美議員) そうしますと、どのような対策がここでは対応として考えられるという意味なんですか。そこのところが見えないんですよね。ここにつきましては、非常に車の交通量が増えてきている場所ですよ。もう何年前もこの話はしてきて、いまだにここは要望として上げていなかったということの、どうもお話のようで、非常に残念といいますか、これはちょっとびっくりしたなと。ここは朝霞のほうに抜ける、信号が全くない道路で、非常にスピードを出して車が走っている危険な箇所です。全く信号がありません。そういう意味では、ここに子どもたちの通学路としても整備がされましたので、ぜひともこれは信号が必要であろうというふうに思います。今の部長の答弁を聞きますと、平成20年度の段階で20か所要請をしていて、なかなか解決ができてこないので、少なくとも今年度については新たな信号機の設置の要請はしないんだと、そういう意味合いのものなのでしょうか。さらば、どのような安全対策を考えていただけるのか、もう一度お伺いします。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 山中まちづくり・環境推進部長。



◎山中政市まちづくり・環境推進部長 ご答弁申し上げます。

 現地等の交通量の実態等を踏まえて必要な交通安全対策を講じてまいります。



○香川武文議長 2番、水谷利美議員。



◆2番(水谷利美議員) それでは、信号機でなければ交通指導員さんでも立ててくださるという意味でしょうか。もしそういうことをやっていただけるならば、それはそれで部分的には安全対策になると思いますので、ぜひともその辺は早急に考えていただきたいと思います。

 (2)のところなんですが、ここにつきましては、減速の標示は1つあります。だけれどももっとそれを増やすんだということなんですが、それだけでは本当に効果というのはなかなか認められない。今先ほど言いましたように、本当に危険な箇所になって、お互いに急いでやっぱり出てしまうというところで、ぶつかる危険性、何回か事故が起きているという話も聞いています。そういう意味では、ここにつきましては、なかなか路面標示だけでは難しいのではないかというふうに思っているんですが、今回そういう対策を考えて、本当にそれで一定度緩和されると、交差する車も安心して交差できるというふうにお考えなのかどうなのか、もう一度お伺いします。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 山中まちづくり・環境推進部長。



◎山中政市まちづくり・環境推進部長 ご答弁させていただきます。

 この箇所につきましては、先ほども答弁したとおり、片側のみのスピードを抑制するための道路標識しかないというようなところから反対側車線につきましても、スピードを抑制するような標示をしてまいりたいと、これによりまして運転者に対する注意喚起が可能なものと考えております。



○香川武文議長 2番、水谷利美議員。



◆2番(水谷利美議員) どうもこういう標示だけではなかなか解決できるような場所ではないなと。ここは朝夕の多分ラッシュ時が一番ピークなんだろうと思うんですね。例えばそこの時間帯だけの信号の設置なんていうことも、これちょっと考えていかないと解決しない。県のほうでどのように、どういう順番でつけていくかちょっとわかりませんけれども、危険な箇所の順番からというふうになるんだろうと思うんですね。そういう意味では交通量の状況がどんどん変わってきていますので、それは出した順番にというふうにはならないというふうに思いますので、そういうことも含めてちょっと考えていただきたいなというふうに思います。本当に路面にスピードを減速しろということだけではどうも解決するというふうに思えないと思いますので、ぜひ再検討していただきたいというように思います。

 3点目です。ここにつきましては、そうなりますと、定周期の設置を引き続き要望していくんだということなんですが、例えば今、志木市が要望を出している、その順番の中では何位くらいにあるというふうに考えればよろしいのか、ちょっとその辺教えていただきたいと思います。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 山中まちづくり・環境推進部長。



◎山中政市まちづくり・環境推進部長 ご答弁申し上げます。

 私どもが朝霞警察署に信号機の設置要望を出しておりますけれども、これは順位づけというのはございません。どこが優先されて設置されるかということではなくて、朝霞警察署のほうで、要望されました箇所をそれぞれ確認し、その確認箇所の交通量、また事故等の状況等を踏まえまして県の公安委員会に朝霞警察署が要望してまいるというところでございます。



○香川武文議長 2番、水谷利美議員。



◆2番(水谷利美議員) そうなりますと、20個も上がっておりますので、なかなかここがつくかどうかわからない、一番につくかもしれないということで、なかなかそれはわからないということです。そうなりますと、20でも30でも必要なところはやっぱり要求を出してください。そういう意味では、今は歩行者をどう安全対策をしていくかというところが一番大事なところのまちづくりになっておりますので、その辺については必要な箇所につきましては要望は出していってほしいというふうに思います。

          〔発言する者あり〕



◆2番(水谷利美議員) 何か市長がぶつぶつ言っておりますが、次へ移ります。

 3番目に移ります。子育て支援策につきまして、学童の保育の関係で質問をさせていただきました。時間延長につきましては、指導員さんが延長の時間の勤務が難しいんだと、そういう話が出ているんだと、そういうご答弁でしたよね。そうなりますと、志木市側としては延長をしていきたいと、指導員さんと話をしたと、そういう理解ですか。その辺について少し具体的にお話をお聞かせいただきたいと思います。

 指導員さんの勤務がこの時間のところまで難しいということであれば、新たな方をお探しするなり、延長する部分についての対応を、これは不可能ではないだろうなと。費用的にはもちろんかかってはきます。そういう意味では市の財政負担は増えますが、子どもたちの安全のためにもぜひこれはやっていただきたいと思うんですが、まずそこの部分についてお伺いします。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 金子健康福祉部長。



◎金子直史健康福祉部長 お答え申し上げます。

 まず、指導員の方の関係でございますが、指導員の方全員に対しましてアンケート調査を行いまして、勤務時間延長になる場合、対応できるかということで、大半の指導員の方が少し難しいということでございました。また、ほかの策というようなことでございますが、それ以外につきましてもいろいろシルバー人材の関係ですとか、いろいろ検討しましたが、財政的な面も含めまして課題も多うございまして、なかなか政策の実施というところまでは結びついていないのが実情でございます。

 以上でございます。



○香川武文議長 2番、水谷利美議員。



◆2番(水谷利美議員) 基本的には必要だということは認めていただいているという方向で検討していただいているということでございますので、今後に期待したいというふうに思います。そういう意味では、市のほうの方針が、やりましょうということを決定していくならば、いろんな打開策は出てくるだろうというふうに思いますので、ぜひとも時間延長については考えていただきたい。

 保育料につきましては、平成18年度に改正したばかりだからということなんですが、これについては、例えばもう2年たちます。そういう意味ではいいほうに是正のことで検討するならば皆さんは歓迎しますので、それについてはぜひとも検討をしていってほしいというふうに思います。

 次に移ります。教育予算で宗岡第二中学校の関係でお伺いします。

 宗岡第二中学校の関係については、一括でご答弁されてしまいました。そうなりますと、まず外壁の問題なんですが、これについても、まず耐震化を優先しますので、今後の何とか計画の中で考えていきますというご答弁でした。宗岡第二中学校の体育館もそうです。外壁につきましては、そうなりますとこれはもう部分的な塗装ではなくて、今後やるとしたら全面塗装という事態になると、そういうふうに理解しておくべきものでしょうか。非常にもったいないというふうに思うんですが、この辺は、もしやるとしたらそういうふうになるというものなのかお伺いしたいと思います。

 今後、次の新しい工事計画の中で考えていくんだということなんですが、それについては、いつの段階で計画を立てて、この辺の外壁の見通しというのはいつごろになるというふうに考えていらっしゃるんですか。まだ5年も6年もこのままでいると、そういうお考えですか。ちょっとお伺いします。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 新井教育政策部長。



◎新井茂教育政策部長 ご答弁申し上げます。

 まず、一括塗装でいくのかどうかということでありますけれども、基本的には志木中学校などは、ここで耐震補強工事を行いますので、そうした足場の関係等、効率的に工事ができますものですから、そういう形で今後は耐震補強にするものについては一括塗装でいくという考えでございます。

 それから、外壁塗装の今後の計画でありますけれども、外壁塗装というのは費用も多額でございます。そうした中で今、宗岡第二中学校のお話だけされておりますが、全校で見ますと、まだこの宗岡第二中学校よりも前に塗った外壁もございます。そうしたもの全体の中で今後のその計画の中で検討していくということでご理解賜りたいと存じます。



○香川武文議長 2番、水谷利美議員。



◆2番(水谷利美議員) 志木中学校の場合は足場を組むので全部塗れるんだと、今まで塗ったのもったいないけれども全部今回やるんですよと、そういう言い方ですよね。それで、宗岡第二中学校につきましては、それ以前に塗っているところがあるので、宗岡第二中学校はいつになるかわかりませんという答弁ですか。そういう答弁ですよね。いつになるんですかと私聞いたんです。いつごろになりそうなんですかと聞いたんですが、今、部長の答弁でいきますと、まだ宗岡第二中学校よりも前に塗った場所があるから、その全体計画の中で見ていきますと。そういう意味では、全くいつになるか本当に見通しが立っていないというご答弁しか返ってこなかったです。

 そうなりますと、これはもう部分塗装ではなくて、足場を組んで全部塗装しなければならない事態に発展する話になるというふうに思うんです。せっかく部分塗装で4分の3くらいまでやってきたわけですよ。あとわずかその4分の1、300万円ほどで塗装できるんだという話を委員会ではずっと説明を受けていたんですが、そうではなくて、今後はもう全部を塗らなければならない事態にまで発展してしまうと、それはもったいないのではないですかということを何度も言っているんですが、これにつきましても、早急にこれをやるという考えはないんだと、そういう理解でしょうか。もう一度お聞きします。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 新井教育政策部長。



◎新井茂教育政策部長 ご答弁申し上げます。

 先ほどご答弁申し上げましたとおり、各学校それぞれ、宗岡第二中学校だけの外壁塗装の問題ではなくて、各学校全体の中で検討してまいると申し上げたとおりでございます。

 以上です。



○香川武文議長 2番、水谷利美議員。



◆2番(水谷利美議員) 体育館の雨漏りについて、じゃお伺いします。宗岡第二中学校の体育館が屋根がもう非常にぼろぼろで、お話を聞きますとここはもう耐震工事の対象外で、国の建築基準の改正後にできたものなので耐震工事の対象にはならないということで、なかなか対象にはなってこないんだというお話でした。

 それで、先ほどの、次の計画の中でということなんですが、ここは雨漏りがして授業に大きな支障を来しているという話も聞いているんですが、緊急性があるという事態ではないんですか。その辺についてどう認識なさっているのか。もしこれを改修するとなるとどのくらいの費用がかかるという積算をなさっているか、ちょっとお伺いします。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 新井教育政策部長。



◎新井茂教育政策部長 ご答弁申し上げます。

 雨漏りというのは、水道をなかなか探すのが大変でありまして、その箇所を一時的に修理するのがいいのか、全体的に抜本的に雨漏りを改修するのがいいのか、そういうこともありますので、何度も何度もやっても二重投資のようなことにもなりますので、計画をして、そして、多額になりますので計画の中に入れてしっかりと整備をしていくということでご理解を賜りたいと存じます。



○香川武文議長 2番、水谷利美議員。



◆2番(水谷利美議員) 計画、計画と言っているんですが、耐震工事が終わってからということになっています。耐震工事があとまだ3年、平成20年、平成21年、平成22年から平成23年まで4年間ぐらいかかると、それ以降ということになりますよね。それまでずっと放置しておくという意味になるんですか。そういう放置をしておいても大丈夫だというふうに認識なさっているんですか。どの程度の雨漏りなのかね。私は、学校の先生たちからは大変な事態になっているよという話は聞いているんですが、そういう意味では、部分的に雨漏りを修理するのは難しいと、全面的に屋根をその上からもう一回かけるような工事になるだろうと、一定の金額にはなるんじゃないかというお話をちょっと聞いております。そういう意味では、私はもう緊急の事態になっているというふうに思いますので、ぜひともこれはきちんと修理をするという方向で検討していただきたいというふうに思います。

 次、254バイパスに移ります。

 先ほど、交通量の現状と将来推計についてということでお話をお伺いしました。昭和11年のOD調査で4万7,000台ということで、それの混入率、大型の混入率について質問させていただきました。県のほうが調査したデータを一部いただいています。もちろん市のほうもそれらのある程度のデータをもらっているというふうに思うんですが、非常に今回のこの道路は、現在の和光市の254の道路を推計しながら大型の混入率というのを出して、時間帯で全部出してきています。そうしますと、4万7,000台のうち大型車といわれるのは、何と4台に1台、26.5パーセントの大型車の混入をするという大変な道路になっているということです。これの大型車が一番多く通る時間帯というのは、実は朝の6時から7時、この時間帯が非常に大型車が多い。大型車が増え続けるのが2時、3時、4時、5時、6時、この時間帯で大幅に大型車の混入が入るという道路形態になっていくということになっています。そういう意味では、こういう数字一つをきちんと分析すると、実際どのような道路になって、このまちにどんな影響があるのかということは推測できるというふうに思います。この辺につきましては、データをきちんともらって検討してくださったのかどうなのかについて、まずお伺いしたいと思います。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 内田都市整備部長。



◎内田喜久男都市整備部長 県からのデータにつきましては、環境調査で示されたデータ、それから、それ以前に示されております地下の埋設物のデータですとか、地質調査、それらをもとに検討を進めたところでございます。



○香川武文議長 2番、水谷利美議員。



◆2番(水谷利美議員) そうなりますと、個別に大型車の混入率等のそういう表についてはもらってはいないと、ネットで出された環境影響の調査の予測の3枚が、ネットでその後に、1月の末ですか、出されてきましたよね。その前に住民に説明を行った3枚ほどのデータがあると、これらだけ見たという意味なんでしょうか。

 私は、志木市が今後のまちづくりで大変重要なすべてのデータをきちんと入手をしながら、県のほうにきちんと出せという要求をすればこれを出さないはずがないわけで、なぜにそういう検討をしないのか、その辺が非常に疑問なんです。今この数字を見ただけで、非常に市民生活に大変な影響を与える事態で、大型車が朝の時間帯で何百台入ってくるという事態がこのまちを貫いていくということでは、大変大きな環境の変化があるわけですよ。その辺の実態をもう少しきちんとやっぱり把握しながら、私は全体を把握していくべきだったのではないかというふうに思っています。

 もらわないで、県のほうの幾つか出されているデータだけで判断しましたということですので、その辺については、私はその報告書を全部、今からでも遅くないからもらって、きちんと調査をしながら、このまちにどんな影響あるかやるべきだというふうに思います。それは要望しておきたいと思います。

 (2)に行きます。

 環境予測の問題で、先ほど数字をご丁寧に報告していただきました。それで、報告していただいた数字にもちろん間違いはありません。しかしながら、これで環境基準がクリアできているから大丈夫なんだということで、本当に安心できるまちづくりができるのであろうかというところは異論があります。

 環境基準というのは最低の基準をあらわしているわけです。今の現在の環境のところをきちんと保全されているのかどうなのかという観点で見ると、大きく実は環境が変わるという数字が出てきているわけですよ。これは志木市のまちづくりにとりましては本当に大変な状況になるなというところがとても気になるところです。

 大気質につきましては、先ほど数字が言われました。これは二酸化窒素の大気汚染の数字は非常に高い数字に設定されておりますので、0.02が0.043だと、2倍になるけれども基準以下であると、基準は0.04から0.06という大変幅のある変な数字になっていますから、すれすれの範疇になってくると、でも倍の大気汚染度にはなるという数字は読み取れるわけです。

 振動につきましては、先ほどお話がありました平均値と予測値の比較の関係なんですが、これにつきましても、昼間の平均が42が52になる、夜が36が53になるということで、夜のほうが実は高いという設定になってしまいました。これは、夜という時間帯が一番高い数字を設定したということで、6時、7時台の大型車が一番通る時間帯がこの53までいきますよという数字になります。要するに現在の環境の住宅の状況との変化をどう見るかというふうに見ていかないと、私はいけないんだろうというふうに思っています。現在、非常に振動も少ない地域が、夜では36が53にまで上がるんだということです。これ、環境要請限度という数字が60ですから、非常にそれに近い数字まで振動も大きな影響が出てくるという数字になっています。

 騒音に至っては本当に裸ではとても環境基準はクリアできないという状況になっているということです。それが防音壁をつけなければ、1.5メートルをすべての道路にびっしりつけていかなければ環境の基準は守れないという数字の計算上になってきているというところで、振動も騒音も本当に環境基準と言われている国の基準すれすれのところで何とか辛うじてですという数字です。特に騒音は平成11年度の段階で、これは基準の緩和という形で改悪をしています。非常に幹線道路については高い設定になりました。その高い設定に比較して今回は何とか防音壁をつけてクリアできるんだという数字になっています。今まで40ぐらいのデシベルの静かなまちが70デシベルに24時間さらされるというまちになってしまうわけで、これは皆さんの環境に大変大きな影響があるだろうと、私はとっても心配なんですが、まちづくり検討委員会なのか、市というふうになるのか、それについてはどのように考えていらっしゃるのか、再度お伺いします。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 内田都市整備部長。



◎内田喜久男都市整備部長 環境予測の関係での基準値と予測値の関係でございますが、振動につきましては、ご案内のように当該値は第一種区域ということで、より厳しい数値を対象としております。それをクリアできていると。それから、騒音につきましては、対策法が一番とりやすいものであるということで、先ほど来、お話を申し上げましたように、遮音壁ですとか、低騒音舗装等によってこうした基準はクリアできるものというふうに確信をしているものでございます。それぞれの環境基準につきましては、それぞれの法律に基づいて公に定められているものでございますから、この基準内におさまっている以上、特に問題はないというふうに判断をしているところでございます。



○香川武文議長 2番、水谷利美議員。



◆2番(水谷利美議員) 基準内におさまっていると、部長が言うように大変厳しい設定がされている道路になってくるわけです、幹線道路ということで。そういう意味では現在の住環境が守られているところが一変して大変な騒音と振動などに悩まされるという事態になるということなんですよ。基準が守られているからいいんだということで、市民生活を本当に守れるというふうに考えているかどうかなんです。本当にこれで環境保全がされた、安心して暮らせる優しい道路というふうに認識しているんですかというところが私は一番市民にとって重要なところであるし、市としてもそれは考えていくべきであろうというふうに思っているところです。そういう意味では、環境基準内だからいいでしょうということでは、やっぱり市民との感覚は随分ずれるというふうに言わざるを得ません。

 (3)のところなんですが、平面案としたときの立体交差と平面交差がどういうところがなっていくのかというところが大変重要になってくるだろうというふうに思うんですが、この辺につきましては、今現在、県のほうとの協議等が行われてはいないのでしょうか、ちょっとお伺いをしたいというふうに思います。

 3月の広報で平面に決めましたと、決定しましたというのが1月31日の5時の段階で原稿が入稿されて、志木市の広報が書かれたという経緯があります。その後、志木市が2月13日に平面案でいいですという回答を出したということですが、県のほうは早々ともうこういう原稿を入稿していたという流れになります。それを見ますと、工事着工に向けての設計を進めていきますという文章はもう入っているんですね。もう設計段階に入っているんだろうというふうに思っているんですが、その辺について県のほうとのやりとりがされているのかどうなのか、あるいは事前に市のほうとの協議というのがされるものなのかどうなのかをお伺いします。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 内田都市整備部長。



◎内田喜久男都市整備部長 交差点処理の問題でございますが、これにつきましては、現段階では全く県との協議はされておりませんといいますか、そういう段階にはまだ至っておりません。そういうことで、市から出した回答書の中の要望事項の中でも幹線道路との交差点については立体化の検討を要望したところでございます。



○香川武文議長 2番、水谷利美議員。



◆2番(水谷利美議員) そうすると、それは要望という形だけで協議というものはなされないということで、その要望に従って県のほうが検討したものについて市のほうが見て、再度これについての検討をしていくというやり方になるのでしょうか。

 それで、そうしますと、立体にするところの要望というのは、例えばどことどこを立体にしていただきたいというお話になっているのでしょうか。平面は市内どことどこが平面という形になっていくというふうに考えていらっしゃるのか。それ以外のぶつかる道路につきましては、そうなりますとどのような処理がされていくというふうに考えていくべきなのか、もう一度お伺いします。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 内田都市整備部長。



◎内田喜久男都市整備部長 まだまだ当該道路につきましては、用地買収の段階でございます。そういうことで、この交差点処理の具体的な話等には至っておりません。なお、今後につきましては、協議の場が設けられるものというふうにとらえているところでございます。



○香川武文議長 2番、水谷利美議員。



◆2番(水谷利美議員) 先ほどまちづくり協議会の会議録の公開をということでお願いをしてきました。それは今後の協議の項目にかかわってくるんだろうということで、非常に私たちも関心を持って見守っているわけですが、それがまた公開しないで、市民には知らされないままに、こそこそとまたやっていこうというお話になっていくのでしょうか。それはやっぱり不自然過ぎますし、市民にとってそれは裏切りの行為だというふうに思います。具体的にまだ用地買収が進んでいないから設計は県はやっていないと、そのように考えていらっしゃるんですか。もう設計やっていきますとこう書いているんですよ、広報に。進めているんじゃないですか。それは設計するに当たっては市のほうと協議しますと、そういうことになっているんですかということを確認したんですが、協議することになっているんですか。答弁ありませんでしたけれども、本当にこれから協議するんですか。市のほうの要望がちゃんと組み入れられるんですか。もし組み入れられるとなりますと、市のほうとしては、平面交差、立体交差をどこにして、4回目になりますが、例えば歩行者についてはどのようにしていこうということをきちんと協議すると、そういう理解でよろしいのでしょうか。もうこれ3回過ぎましたので、ここにつきましてはなかなか出てこないと。

 私が考えた案でいきますと、県道のところについては、県のほうとのやりとりもやってきたときに県道については立体交差せざるを得ないでしょうということだけは言っておりました。そうしますと、秋ケ瀬は完全に立体交差になるでしょうと、もちろん国道463号ですか、あそこはもう立体交差で入ってくると、そうすると、同じ交通量であります宮戸橋についても、これは立体交差にせざるを得ないのかなと、非常にここも交通量が増えていますからね。そうすると、あとは宗岡団地のわきのところのあの県道は、1万1,000台といいますけれども、ここはどうなんだろうかということになります。

 それであと、平面交差なんですが、そうたくさんつくっていくわけにはいかないだろうというふうに思います。市のほうから要望を出しております、大仙寺のところの道路の整備を要望していますよね、ここに国道254号につながるアクセス道路になるということで、この大仙寺のところは平面交差でやっていくんだろうというふうに思います。もう一か所が下宗岡のところ今、宗岡循環道路で広げております、12メートル広げている、ここを平面交差でぶつけるのかと、都市計画決定ではそこが広がって図面ができておりますので、ほぼそういう形になっていくのかなということになってくる。

          〔「自分で言っている」と呼ぶ者あり〕



◆2番(水谷利美議員) だから何、だって答えてくださらないんですもの。もう設計始まっていますよ、絶対。そういう意味では。

          〔「なってないよまだ、用地買収もしていないのに」と呼ぶ者あり〕



◆2番(水谷利美議員) 用地買収はしていないから、じゃその決定も先に延ばせと私たちはずっと言ってきたわけですよ。なぜこんなに急ぐんだと、もっと時間をかけて、道路構造についても検討すべきじゃないかとずっと言ってきましたよ。それなのにこれだけは急いだんです。なぜでしょう。次の段階へ移るからですよ。そういう意味では図面を書いて都市計画決定に入りたいからじゃないんですか。そういう意味では、どんどん進められていくというふうに思いますよ。

 それで、そういう意味では平面交差でぶつかってくるところの、車が非常に大量に入り込むであろうというところがやっぱり出てきます。そういうところも本当にわかった段階で住民にきちんと実態を知らせながら、これについての合意を得るという努力はしていくべきであろうというふうに思いますので、いつの段階で今後協議していくのかわかりませんけれども、その辺についてはきちんとやっていただきたい。

 (4)に移ります。

 通学路、歩行者、自転車の安全対策が問題なんですが、これにつきましては、どのように志木市としては考えていらっしゃるのか、どのように協議を進めていこうとしているのかについてお伺いします。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 内田都市整備部長。



◎内田喜久男都市整備部長 この関係につきましても、先日提出をいたしました回答書の中の要望事項で申し上げているとおりでございます。

 今後、協議の場の中で市としても市民の安心・安全を確保していきたい、こんなふうに考えているところでございます。



○香川武文議長 2番、水谷利美議員。



◆2番(水谷利美議員) 要望書は読みました。この要望書というのは、安全確保してくださいと言っているんですが、県のほうがその前に市にお伺いをする対応策と、市民が懸念する対応策の中に、交差道路の横断箇所については信号機や歩道橋などをつけて安全対策をしていきますというもう改善策が書かれております。そういう意味では、市民が通るところ、自転車、歩行者のところにつきましては、これは横断歩道ではなくて歩道橋で対応していくということになってくるんでしょうか。もちろん平面交差とか、立体交差のところは当然そう踏んだんですが、あとのところですよ。これだけ通学路が多いところ、保育園や学童もそうですが、歩行者が歩くところにつきましては、これは歩道橋なんというのが何本もつけられて、そこを渡ってくださいというようなまちになってしまったら、これ大変な事態になるというふうに思うんですよ。その辺についてはどのように考えているか。歩道橋でもオーケーというふうに考えていらっしゃるのか、ちょっとその点だけお伺いします。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 内田都市整備部長。



◎内田喜久男都市整備部長 先ほど来、何度もご答弁申し上げましたように、現在まだ設計の段階、模擬設計の段階にも入っていないというふうに認識をしております。したがいまして、そうした時期が来れば当然に市民の安心・安全を確保するための要望は積極的にしてまいりたいと、そんなふうに考えているところでございます。



○香川武文議長 2番、水谷利美議員。



◆2番(水谷利美議員) 市民の要望を全く志木市は聞いていないんですよ。市民の要望をどうやって把握して向こうと協議をしていくんですか、それが全然見えないんです。安全対策をしてくださいという要望書は上げました。それだけなんです。でもどういう安全対策をすることが必要なのかということが、全く一方的にまちづくり検討委員会ですか、その中で内部だけでやっているもんですから、何を出して、何を協議していくのか全然見えません。ですから、ちゃんと公開してほしいということを何度も言っているんですよ。市民の意見をきちんと反映させたものにさせていかなければ困るんです。そこのところをきちんと念頭に置きながら対応していってもらいたい。これがもし歩道橋を歩行者は歩きなさいなんていうことになったら、非常に長いスロープをつけてそこを歩くことになるんです。こんなことをですね、私はやっぱり自転車人間ですから、そんなことをされたらとてもかなわないです。お年寄りが本当に車いすを押しながら歩いているケースも多いです。本当に歩道橋というのは評判が悪いですから、とてもじゃないけれどもこういうことは認められない。これをずっと平面案で考えていったときに、非常にやっぱり平面案というのは問題が多くあるなというのはとても感じました。

 この環境基準は先ほど言いましたように、環境基準の中だからいいんだと。ぎりぎりですよ。これがこのまちの中に、本当に何十年も私たちつき合わなければならないということになりましたら、とてもじゃないけれども生活するにはとても大変な事態になる。そういう意味では、私はもう一回再検討するということも必要だというふうに思います。報告書をきちんと全部もらって、きちんと再検討していただいて、近場についても私はやっぱり要求をし直すべきだというふうに思います。

 これは今、どこのまちでも人に優しいまちづくり、道路づくりということで地下方式が採用されてきている、そういう時代ですよ、そういう意味では、私は再検討をしていくべきであろうということを希望しまして、終わらせていただきます。



○香川武文議長 以上で、2番、水谷利美議員の一般質問を終わります。

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△延会の宣告



○香川武文議長 お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ延会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○香川武文議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本日は延会することに決しました。

 本日はこれにて延会いたします。

 お疲れさまでございました。

                              (午後3時16分)