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埼玉県 志木市

平成20年  1月 臨時会(第1回) 01月24日−01号




平成20年  1月 臨時会(第1回) − 01月24日−01号







平成20年  1月 臨時会(第1回)



志木市告示第1号

平成20年第1回志木市議会臨時会を次のとおり招集する。

 平成20年1月17日

                         志木市長  長沼 明

1 日時    平成20年1月24日(木)午前10時

2 場所    志木市役所4階議場

3 付議事件  (1) 平成19年度志木市一般会計補正予算(第4号)

        (2) 平成19年度志木市下水道事業特別会計補正予算(第3号)

        (3) 志木市職員の給与に関する条例及び志木市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例

          ◯応招・不応招議員

応招議員(16名)

  1番  高浦康彦議員    2番  水谷利美議員

  4番  香川武文議員    5番  金子邦男議員

  6番  伊地知伸久議員   8番  山崎東吉議員

  9番  天田いづみ議員  10番  池田則子議員

 11番  磯野晶子議員   12番  青野文雄議員

 13番  小山幹雄議員   14番  松本米藏議員

 16番  小室京一議員   17番  池ノ内秀夫議員

 18番  永井 誠議員   19番  鈴木 潔議員

不応招議員(なし)

平成20年第1回志木市議会臨時会

議事日程(第1号)

                   平成20年1月24日(木)午前10時開会

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 第3号議案 志木市職員の給与に関する条例及び志木市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例

第4 第1号議案 平成19年度志木市一般会計補正予算(第4号)

第5 第2号議案 平成19年度志木市下水道事業特別会計補正予算(第3号)

第6 報告第1号 専決処分の報告について

         以上、第3号議案、第1号議案及び第2号議案の各議案の一括上程・説明と報告第1号の報告及び各議案の質疑・討論・採決

出席議員(16名)

  1番  高浦康彦議員    2番  水谷利美議員

  4番  香川武文議員    5番  金子邦男議員

  6番  伊地知伸久議員   8番  山崎東吉議員

  9番  天田いづみ議員  10番  池田則子議員

 11番  磯野晶子議員   12番  青野文雄議員

 13番  小山幹雄議員   14番  松本米藏議員

 16番  小室京一議員   17番  池ノ内秀夫議員

 18番  永井 誠議員   19番  鈴木 潔議員

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人

 市長       長沼 明   収入役      白砂正明

 教育長      柚木 博   企画部長     石原和平

 財務部長     杉山 勇   まちづくり・環境推進部長

                          山中政市

 健康福祉部長   金子直史   都市整備部長   内田喜久男

 教育政策部長   新井 茂   水道部長     高橋 進

 病院事務部長   谷岡文保   企画部参事兼人事課長

                          尾崎健市

 人事課主席主幹  大河内 充  選挙管理委員会委員長

                          浅田光二

 監査委員     斉藤昭弘   農業委員会会長  小日向広三

 教育委員会委員長 内田栄信

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本会議に出席した事務局職員

 事務局長     江口久夫   書記       渡辺政男

 書記       井上 茂   書記       諸井一美

 書記       柳下 勉

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△開会及び開議の宣告



○香川武文議長 おはようございます。

 ただいまの出席議員は16名です。定足数に達しております。

 よって議会は成立いたしましたので、平成20年第1回志木市議会臨時会を開会し、直ちに会議を開きます。

                             (午前10時00分)

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△議事日程の報告



○香川武文議長 本日の日程は、お手元に配付してございます日程表により行います。

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△会議録署名議員の指名



○香川武文議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員の指名は会議規則第80条の規定により、議長において指名いたします。

 会議録署名議員は

   16番 小室京一議員

   17番 池ノ内秀夫議員

 以上、2名を指名いたします。

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△会期の決定



○香川武文議長 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。

 本臨時会の会期は、議会運営委員会でお決めいただいたとおり、本日1月24日の1日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○香川武文議長 ご異議なしと認めます。

 よって、会期は本日1月24日の1日とすることに決しました。

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△市長あいさつ



○香川武文議長 ここで市長からあいさつの申し出がございますので、これを許します。

 長沼市長。

         〔長沼 明市長登壇〕



◎長沼明市長 おはようございます。

 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 本日は、平成20年第1回市議会臨時会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。

 本臨時会には人事院勧告に基づく職員の平成19年度の給与改定に関する議案と、給与改定に伴います補正予算合わせまして3件を提案しております。

 よろしくご審議をいただき、ご議決賜りますようお願い申し上げます。

 さて、ここで市長の諸報告を2点申し上げます。

 まず、ワイス株式会社志木工場跡地開発対策プロジェクト・チームの設置についてであります。

 このほど柏町1丁目地内のワイス株式会社志木工場の跡地の売却先が決まり、譲受人の株式会社長谷工コーポレーションの役員及び関係者が本市を訪れ、報告を受けたところであります。

 建設計画につきましては、まだ未確定とのことであります。しかしながら、この土地につきましては、面積がおよそ6万平方メートルと広大な土地でありますこと、本市におきましては、今後の開発の規模や内容などにより、さまざまな影響が想定されますことから、開発に伴う周辺の住環境の保全方策及び良好な住環境の創出に関する事項や市民生活及び市政に及ぼす影響等に関する事項について検証し、検証した課題等に対する施策等を建議するため、ワイス株式会社志木工場跡地開発対策プロジェクト・チームを本年1月10日に設置したところであります。

 次に、市民病院と朝霞地区医師会との小児救急医療地域連携事業についてご報告申し上げます。

 全国各地で小児科医の不足による小児救急医療の崩壊が報道されておりますが、このことは本市を含む朝霞地区4市でも例外ではありません。平成17年度には5病院で対応していた小児救急輪番制は、平成19年1月以降は市民病院を含む3病院となり、小児救急輪番体制について夜間の対応が朝霞地区4市の中で対応できない日も生じております。

 こうした中、地域における一層の安心・安全な小児救急医療を提供するため、朝霞地区医師会の全面協力をいただき、第2次救急医療機関である市民病院と朝霞地区医師会が連携し、朝霞地区医師会の開業医の皆様が市民病院で初期救急医療を提供していただくことになりました。このことにより、市民病院は朝霞地区4市の小児救急医療の拠点として、地域における小児救急医療体制の一層の充実に向けた医療機関としての役割を果たしていくものであります。

 なお、実施時期についてでありますが、本年4月1日を予定しており、実施場所につきましては、市民病院の小児科外来診察室を活用し、診察時間につきましては、月曜日から金曜日につきましては、午後8時より午後10時まで、土曜日につきましては、午後7時より午後9時までを予定しているところであります。

 今後におきましても、市民の健康面での安心・安全づくり、そして市民病院を拠点としたより一層の地域の安心・安全な小児救急医療の提供に努めてまいる所存であります。

 以上で、開会に当たりましてのあいさつ並びに報告を終わります。

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△第3号議案、第1号議案及び第2号議案の一括上程、説明、報告第1号の報告及び各議案の質疑、討論、採決



○香川武文議長 次に、日程第3、第3号議案 志木市職員の給与に関する条例及び志木市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例から、日程第5、第2号議案 平成19年度志木市下水道事業特別会計補正予算(第3号)の件を一括して議題といたします。

 書記をして各議案の表題のみを朗読いたさせます。

 渡辺次長。

         〔書記朗読〕



○香川武文議長 以上、一括して議題といたしました各議案の提案理由の説明と、日程第6、報告第1号の報告を求めます。

 長沼市長。

         〔長沼 明市長登壇〕



◎長沼明市長 初めに、第3号議案 志木市職員の給与に関する条例及び志木市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。

 本案は、平成19年の人事院勧告に基づき、本市の職員の給与を改定するものであります。基本給につきまして、初任給を中心に若年層に限定した引き上げを行うとともに、扶養手当を現行の月額6,000円支給から6,500円に引き上げを行うこととし、給与改定率0.12パーセントの改定を行うものであります。

 また、勤勉手当につきましては、本年度、12月期の支給割合を0.05月引き上げ、管理職以外の職員にあっては、0.725月を0.775月に、管理職員にあっては、0.925月を0.975月に改正するものであり、地方公務員法第24条第6項の規定により提案するものであります。

 次に、第1号議案 平成19年度志木市一般会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。

 今回は、給与改定及び人事異動等に伴う人件費の補正を行うものであります。

 なお、人件費の減額分につきましては、財政調整基金へ積み立てを行うものであります。

 したがいまして、予算総額に増減はなく、163億3,894万9,000円であります。あわせまして、補正後の財政調整基金の残高は、およそ17億円になるものであります。

 次に、第2号議案 平成19年度志木市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。

 今回の補正は、給与改定及び人事異動等に伴う人件費の補正を行い、歳入歳出それぞれ337万7,000円を増額し、予算総額を18億214万1,000円とするものであります。

 なお、第1号議案から第3号議案の詳細につきましては、企画部長からご説明申し上げます。

 次に、報告第1号 専決処分の報告についてご説明申し上げます。

 本件は、平成19年9月11日午後6時ごろ、志木市上宗岡4丁目8番21号先、市道2220号線を県道宗岡さいたま線方面から国道463号線方面に進行中、対向車が来たため、左に寄ったところ、道路側溝のグレーチングがはね上がり、車両低部に当たり損傷した物損事故の損害賠償額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したものであります。

 なお、本件につきましては、平成19年11月25日に示談が成立しており、搭乗者にけがはなく、グレーチングにつきましては、事故翌日補修済みであります。



○香川武文議長 続きまして、各議案の詳細説明を求めます。

 石原企画部長。



◎石原和平企画部長 おはようございます。

 各議案につきまして、詳細説明を申し上げます。

 初めに、第3号議案 志木市職員の給与に関する条例及び志木市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。

 本案は、昨年8月8日に人事院が平成19年の国家公務員の給与につきまして、改定を勧告いたしましたので、これに準拠しまして給与改定をするものであります。

 それでは、お手元の資料No.1−3の給与改定の概要に基づきまして、ご説明をさせていただきます。

 今回の改定は大きく3点からなっております。

 1点目は給料表の改定でありますが、改定に当たりましては、人事院勧告の内容を勘案し、国・県及び近隣市の動向や、社会情勢を慎重に見きわめ、人事院勧告に準拠しまして、初任給を中心に若年層に限定して給料表の1級から3級までの給料月額の改定を行うものであります。

 各級の給料表の改定率は、概要に示したとおり、加重平均で1級が1.15パーセント、2級が0.77パーセント、そして3級が0.02パーセントとなっております。

 なお、医療職給料表、技能労務職員給料表及び任期付職員の給料月額につきましても、勧告どおりの引き上げを行うものであります。

 2点目が、勤勉手当の支給割合の改定でありますが、民間のボーナスの支給割合平均である4.51月分に見合うよう、12月期の勤勉手当の支給月数を0.05月引き上げる改正を行うものであります。

 これにより、12月期の期末勤勉手当の支給月数は、現在の2.325月が2.375月となり、年間の支給月数では、現在の4.45月が4.5月となります。さらに、平成20年4月1日施行となりますが、この期末勤勉手当の年間支給月数を変えないまま、今年度12月期の勤勉手当において引き上げました0.05月分を平成20年度以降は6月期と12月期の勤勉手当に均等に0.025月ずつ引き上げる改正を行うものであります。

 3点目といたしましては、扶養手当の支給月数の改正であります。

 民間の支給状況と少子化対策の推進に配慮し、月額6,000円支給されている扶養手当を6,500円とし、500円の引き上げを行うものであります。この給与改定による一般会計での給与全体における影響額につきましては、1,374万1,000円と見込んでおります。

 なお、この条例改正は、公布の日から施行するものでありますが、第1条の勤勉手当については、平成19年12月1日にさかのぼり、それ以外の給料表、それから扶養手当については、平成19年4月にさかのぼり適用し、第2条の勤勉手当の支給月数の改正と第3条の任期付職員の採用等に関する改正規定につきましては、平成20年4月1日から施行するものであります。

 次に、第1号議案 平成19年度志木市一般会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。

 今回の補正予算は、職員の給与改定及び人事異動、退職等に伴う人件費を整理し、これにより生じた財源3,742万円を財政調整基金に積み立てを行うもので、予算総額には増減はございません。

 なお、補正後の財政調整基金の残高、およそ17億円となります。

 補正予算書の8ページからの歳出補正につきましては、款、項及び目ごとのそれぞれ人件費について補正をするものでございます。

 次に、補正予算書の全体について、27ページからの附表の給与明細書によりご説明を申し上げます。

 給与費明細をごらんいただきたいと存じます。

 1の特別職については、給料及び共済費で、合計11万3,000円の増額補正であります。この主な要因ですが、給与の減額につきましては、市長の給料減額によるもので、共済費につきましては、負担率の増加によるものでございます。

 次に、28ページ、2の一般職、(1)の総括において、補正前と補正後の比較の項目でありますが、職員数につきましては、3人減となっております。

 次に、給与費につきましては、給料と職員手当の合計で1,953万6,000円の減額となっております。給与改定により1,374万1,000円の増額となりましたが、予算算定後の退職者や人事異動並びに育児休業者の給与減額に伴いまして、総体で減額補正となったものでございます。

 次に、共済費につきましては、881万1,000円の減額となっております。主な要因は、追加費用の負担率が減になったことによる減額であります。

 次に、退職手当負担金につきましては、1,256万3,000円の減額となっております。主な要因は、予算積算時には負担金の基礎額を現給保障額で見込みましたが、新給料表が基礎額となったために減額となったものであります。一般会計の一般職の人件費合計4,091万円の減額となっております。

 なお、明細につきましては、29ページ以降に記載したとおりであります。

 次に、第2号議案 平成19年度志木市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明を申し上げます。

 今回の補正予算は、職員の給与改定及び人事異動に伴う人件費を増額補正するものであります。

 補正予算書によりご説明申し上げますと、3ページと4ページの第1款歳入歳出予算補正について、歳入歳出それぞれ337万7,000円を増額し、予算総額を18億214万1,000円とするものであります。

 次に、事項別明細について申し上げます。

 補正予算書の5ページの歳入の3繰入金337万7,000円の増額補正については、歳出の増額補正により生じる不足財源について一般会計から繰り入れるものであります。

 また、補正予算書の8ページからの歳出につきましては、款、項及び目ごとの人件費についてそれぞれ補正するものであります。

 次に、補正予算全体について、予算書の附表、給与費明細書によりご説明申し上げます。

 補正予算書10ページからの給与明細書をごらんいただきたいと存じます。

 10ページ、一般職、(1)の総括において、補正前と補正後の比較の項目ですが、給与費につきましては、269万1,000円の増額となっており、この要因は人事異動及び給与改定に伴う増額補正であります。

 次に、共済費が75万5,000円増額となっておりますが、人事異動及び共済負担金率の増加に伴う増額であります。

 次に、退職手当負担金が6万9,000円減額となっておりますが、主な要因は、先ほど一般会計でご説明したとおり、予算積算時に現給保障額を負担金の積算基礎としておりましたが、新給料表が積算の基礎額となったため、減額となったものであります。

 以上でございます。



○香川武文議長 以上で、各議案の提案理由の説明を終わります。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております第3号議案、第1号議案及び第2号議案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○香川武文議長 ご異議なしと認めます。

 よって、第3号議案、第1号議案及び第2号議案は、委員会付託を省略することに決しました。

 これより各議案に対する質疑に入りますが、議事整理上、1議案ごとに質疑、討論、採決を行ってまいります。

 初めに、第3号議案について質疑のある方はどうぞ。

 6番、伊地知伸久議員。



◆6番(伊地知伸久議員) 1点、給料表の改定率についてお聞きをしたいと思います。

 資料の1−3の新給料表の改定というところを見ながらご質問をさせていただきたいと思いますが、先ほど国の人事院勧告に準拠してということでありましたが、給料表の改定率、志木市1級は1.15パーセント、2級が0.77パーセント、3級が0.02パーセントの改定率となっておりますが、国家公務員の改定率を見ますと、志木市1級1.15パーセントに対して国は1.1パーセント、2級、志木市0.77パーセントに対して国が0.6パーセント、3級、志木市0.02パーセントに対して国が0.0パーセントと、数字の差があるようなんですが、この差が出ている理由についてお聞きをしたいと思います。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 石原企画部長。



◎石原和平企画部長 今回、国の改定率には地域手当を含んだ中での改定率になっております。志木市の場合は、国の基準で行きますと0.6の地域ということになりますが、現在、志木市では8パーセント、6パーセントのところを8パーセントの支給となっております。そういったこと、それから5年間の職員凍結をしておりますので、たまたまそこの給料表に張りつく人間がいないということで、改定率に差が出てまいります。そういうことから国の1.1の場合、改定率で行きますと、1.15、それから2級では……

         〔発言する者あり〕



◎石原和平企画部長 大変失礼しました。給料表そのものですから、張りつけの差ということでご理解いただけたらと思います。



○香川武文議長 6番、伊地知伸久議員。



◆6番(伊地知伸久議員) 改定率の差というところで張りつけというのがよくわからないんですが、詳しくご説明いただきたいと思います。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 石原企画部長。



◎石原和平企画部長 たまたま給料表の中に先ほど申し上げましたように、5年間凍結したために、1級の号級に張りついている職員が非常に少ないんですね。そういうためにたまたまそこへ張りついた人間の計算を加重平均していきますと、1.15というような形になります。

 それから、国ですと、毎年職員を採っているために、3年なり5年なりの職員の平均加重になってくるかと思うんですね。その辺で改定率の差は出てくるかと思います。



○香川武文議長 ほかに質疑はございませんか。

 1番、高浦康彦議員。



◆1番(高浦康彦議員) 大きく2点ほど質問させていただきたいと思います。

 1つは、給与改定に伴って平成19年度並びに職員給与、過去5年ほどさかのぼってのラスパイレス指数と県内における順位についてお答えいただきたいと思います。どの位置にあるのか。

 2点目は、人事院勧告、給与勧告の骨子についてなんですが、人事院勧告の給与改定には3つのポイントがあると思います。今回上程されております1点目としては、民間給与との較差、開きの是正、2点目が、期末勤勉手当の引き上げと、今回上程対象となっています。人事院勧告の残るもう一つとして、専門スタッフ職という職種を新たに設けて俸給表を新設すると、これが人事院勧告の3つのポイントですね。今回には上程されておりませんが、最後の専門スタッフ職という職種について、市は今後設置を考えているのかどうか、お答えいただきたい。検討しているということであれば、その目的と内容についてご答弁いただきたいと思います。

 以上、2点です。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 石原企画部長。



◎石原和平企画部長 それでは、過去5年間のラスパイレス指数ということでございますので、平成19年93.4、平成18年92.7、平成17年93.1、それから平成16年93、平成15年95.7でございます。

 それから、専門スタッフ職ということでございますが、志木市の場合、志木市人材育成基本方針に基づきまして、現在複線型人事制度というのを検討をし、実施していく方向で進めております。

 内容につきましては、現在スタッフ職として、非常に頑張っている職員がたくさんおります。そういう人たちをこういう複線型人事制度によりまして、さらに頑張っていただけるような人事制度を構築していきたいということで検討を進めているところでございます。

         〔発言する者あり〕



◎石原和平企画部長 大変失礼いたしました。

 平成19年度でいきますと、順位では39市中39位という状況でございます。5年間ですか。平成18年度は39市中38位、平成17年度も39市中38位、それから平成16年、平成15年、これは40位というところでございます。



○香川武文議長 1番、高浦康彦議員。



◆1番(高浦康彦議員) 2つの点、質問のお答えをいただきました。再質問させていただきます。

 再質問は一問一答でよろしいでしょうか。



○香川武文議長 一括です。



◆1番(高浦康彦議員) 一括ですか。

 それでは、まず1点目のラスパイレス指数について、今ご説明いただきましたが、平成19年度、39市中最下位という状況ですね。過去5年の経過を見ても、最低レベルで継続しているというご答弁いただきました。こういう事態に対して、市として、執行部として、どう評価されておられるのかお答え願いたいと思います。やはり職員の士気向上と生活向上のためにも早急な改善を図るべきではないかと考えます。具体的な方策があれば、それも含めてご答弁いただきたいと思います。

 それから、2点目の専門スタッフ職なんですが、今のご答弁の中で、スタッフ職の中で頑張っていると、そういう方々の評価ということなんですが、職員がスタッフに限らず、ライン含めて、職員は頑張っているわけですよね。あえてこの専門スタッフ職を設けるという目的がわからない、理解できません。複線型人事制度という点では、いわゆるライン職とスタッフ職に分けるという考え方ですね。

 この人事制度、過去歴史を振り返ってみますと、1995年に経団連が当時21世紀、新時代の日本型経営戦略というのを打ち出したわけです。新たな労務政策、いわゆる能力主義、成果主義という労務管理が民間を中心に導入されたわけです。いわゆる労働者は競争によって能力、スキルアップができるんだと。それによって給与に反映される、またそのスキルアップすることによって、どの企業にもこれからは雇用の流動化なんだと、固定されているんじゃないんだというような形で盛んに宣伝して、労務管理というものを導入されたという経過があります。いわゆる経団連の戦略として、政財官が一体となってつくり上げた流動化という名のもとに、法制化という点では労働者派遣法というものが法制化されたという経過があるわけです。

 全体的にこういうふうに労務管理の流れというものをきちんとどうあるのかということを評価の上に立って人事施策というのはあるべきだと思うんですね。そういう流れの中で、今日の状況、労働情勢はどうなのかと、賃金水準は向上するどころか低下している事実があります。

 また、雇用の問題はどうかと。今日の置かれている非正規雇用、不安定雇用労働者がどんどん若手の2分の1がそういう雇用状況に置かれていると、もう大変な日本の社会に及ぼす深刻な社会問題となってきます。

 こういうような労務管理に及ぼす影響というのは今日の社会に大変な影響を生じているわけであります。ですから、ライン職、スタッフ職という複線型人事管理制度、不要な競争を伴い、職場における不団結が必ず生まれる、自治体職場にそぐわないという人事制度ではないかというふうに考えます。住民の命と暮らしを守る奉仕者として、すべての職員の能力が発揮される、労働環境づくりが基本ではないかというふうに考えます。差別をもたらすこのような人事管理は導入すべきではないと考えますが、いかがでしょうか。

 以上、2点について再答弁をお願いします。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 石原企画部長。



◎石原和平企画部長 まず、ラスパイレス指数の関係でございますが、これは志木市の場合、過去から昇任選考の早期実施というようなことと、それから特別昇給等は未実施というふうなことで人事施策をやってきております。これらのことによりまして、ラスパイレス指数は確かに低いんですが、予算に占める人件費の割合、税に占める人件費の割合、これらを見ていきますと、非常に高くなってきております。

 そういう意味で、これらの改善策をどうするのかといいますと、やはり今の評価制度だとか、複線型の人事制度、これらを定員管理適正化計画とあわせまして、適性に給与制度を構築していくというのが必要かと考えております。

 それから、先ほど複線型人事制度、これ志木市の場合は特に専門スタッフとしての職種とは考えておりません。先ほど申し上げましたとおり、今の昇任制度には乗ってこないけれども、頑張っている職員がたくさんいます。そういう人たちを少しでもこの複線型制度に乗せていこうというのが根本的な考えでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○香川武文議長 1番、高浦康彦議員。



◆1番(高浦康彦議員) 総合的に判断をしてという、適正にという、具体的には内容が見えないわけです。ラスパイレス指数が最低であるというのは現とした事実であります。この点も含めて、先ほど申し上げました理由によりまして、さらに検討を加えて、今後検討をしていただきたいというふうに思います。

 それから、専門スタッフ職の複線型人事制度、果たして本当に頑張っている、逆に頑張っていない職員がいるのかと、裏をただせばですね。そういうような格付というんでしょうかね、逆にいうと差別、すべての職員が頑張っているわけですね。そういう点を評価して、そうした職員の能力を生かせる、そんな人事制度があるべき姿ではないかというふうに思います。

 いずれにしても、今後慎重に検討すべき問題であり、労働組合等とも協議を重ねて検討されることを要望といたします。



○香川武文議長 ほかに質疑はございませんか。

 9番、天田いづみ議員。



◆9番(天田いづみ議員) 先ほど伊地知議員に対する石原部長のご答弁の中で、1級、2級、3級の職員の張りつけの話があったと思うんですけれども、5年間の新規採用凍結の影響が、何か私の聞き違いだったら申しわけないんですが、1級にあらわれているというふうなお話があったんだと思うんですけれども、それは違うと思うんですよね。現在の職で当てはめてみますと、1級は主事補、2級は主事、3級は主任、志木市の場合そういうことだというふうに認識しておりますので、よって1級については今年度入った職員ということなのではないでしょうか。ですから、影響があらわれているとすれば、2級、3級の方であるというふうなことであればわかるんですけれども、その辺ちょっとどうなっているのでしょうか。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 石原企画部長。



◎石原和平企画部長 ちょっと答弁の方が悪かったのかもしれないんですが、結局、国の給料表と市の給料表は同じでございます。たまたまそこに職員がいるかいないかによっての差というふうにご理解いただきたいと思います。



○香川武文議長 9番、天田いづみ議員。



◆9番(天田いづみ議員) 国と市の関係のことはわかっているんですよ。そうじゃなくて、ご説明の中で、ちょっと記憶がとどまってないかもしれないんですけれども、5年間の採用凍結の影響が1級の方にあらわれているというふうな、ちょっと部長は記憶に残ってないかもしれない、ちょっとそういうおっしゃり方をしたかなというふうな私の記憶があったものですから、国との比較云々のことではなくて、志木市の場合、5年間採用凍結の影響があらわれているとすれば、2級、3級の方なんじゃないかということで、そういう認識でいいんですねということだけですので、そういう認識でよいということであればそれで結構ですので。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 石原企画部長。



◎石原和平企画部長 ちょっと私の答弁が下手なのかもしれないんですが、志木市の場合、高卒で入りますと、5年間1級なんですね。そういう部分で採用がなければ当然影響が出てくるだろうということでご理解いただきたいと思います。



○香川武文議長 ほかに質疑はございませんか。

 2番、水谷利美議員。



◆2番(水谷利美議員) 先ほどのラスパイレスの関係でちょっとお伺いします。

 平成19年度で県内で一番低いという数字になりまして、国との比較でありますこの数値が93.4という事態になりました。これにつきまして、しかしながら予算に占める割合は高いんだということを言いました。これはどこの市町村でもそれはもちろん大きな割合を占めているんだろうと。特に志木市だけが人件費で予算に占める割合が非常に多くて大変なんだという、そういう考え方なんでしょうか。

 そうなりますと、埼玉県内でも一番低いというこの実態と、ラスパイレスがこれだけ低くなっているということについて、これを是正していくという考え方は志木市としては持っていないと、最低でもいいんだと、そういう考え方だという意味なんですか。ちょっとその辺お伺いします。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 石原企画部長。



◎石原和平企画部長 先ほど予算に占める割合、人件費が高くなっているというのは事実でございます。志木市の場合は非常に近隣に比べても高いという状況がございます。

 それから、これらを是正をしないということではなく、今人事制度、それから定員管理適正化計画、これらと連動させながら、この人件費の割合を低くしながら給与改革、給与制度を構築していくという考えでございます。



○香川武文議長 2番、水谷利美議員。



◆2番(水谷利美議員) 予算に占める人件費の割合は上がってきてますか。上がってきてないでしょう。割合ですよ。団塊の世代が退職してきていますし、人件費そのものの総額も下がってきているはずですので、上がってきてないんじゃないですか。そこの部分1点と、先ほどの是正のやり方で、評価制度等の改善をしながら人件費総額について考えていくんだということになりますが、基本的にはやはりこう低くなってきている職員、この近隣の自治体と比べて本当に3万円も4万円も違うというような事態をどう改善していくのかということについては、全く見えていないんですよ、今のご説明では。そこの点については、全体の底上げをきちんとしていくというお考えは全くないんですか。もう一度お伺いします。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 石原企画部長。



◎石原和平企画部長 予算に占める人件費の割合、上がっていると私言ってないですよ。近隣市に比べて非常に高いと。近隣市と比べたら高いんです、志木市の場合。

         〔発言する者あり〕



◎石原和平企画部長 それと、職員の給与につきましては、当然市民の理解が得られるような給料でなくてはならないと思うんです。そういう中では、今、適正化計画だとか、人事評価制度、今度取り入れようとしています複線型人事制度、これらを連動させながらやっていきたい、そういうふうにお答えをしたところでございます。



○香川武文議長 ほかに質疑はございませんか。

 8番、山崎東吉議員。



◆8番(山崎東吉議員) 3点にわたってお伺いをいたしたいと思います。

 まず、第1点目は、人事院勧告にもございます、いわゆる住宅手当の廃止も含めた今後の手当の見直しについてどうお考えになっていらっしゃるのかお伺いをしたいと思います。

 2点目は、行政改革推進本部の公務員の労働基本権のあり方という最終報告が出ましたけれども、昨年。いわゆる国家公務員に人事評価や給与水準など、労働条件を労使で定められる協約締結権を付与する一方で、人事院による勧告制度を廃止すると、これを5年程度で導入したいという見通しを持った報告でございますけれども、これが出されて、実現性についてはなかなか難しいとは思います。とはいうものの、人事院そのものの行方や人事院勧告制度そのものの先行きというのは、極めて不透明になってくると思うんですよね。そういった中で、本市の職員の給与というものを今後どう定めていくおつもりなのか、あるいは本市独自の給与の決め方についてどういう検討がなされているのか、その辺についてお伺いをしたいと存じます。

 3点目といたしましては、民間準拠が当然公務員給与の大原則でございまして、そういう意味からすると、国家公務員、あるいは近隣市等の比較というのも一つの比較の手法ではあるとは思いますが、むしろ地域のといいますか、市内の全就労者の民間賃金でこういうものも参考にしていくべきではないのかなと。実際上、一定の官民格差がある以上、官民格差が行政への不信というものにつながりかねない状況にも、本市ではございませんけれども、某中央省庁ではございますようですし、その辺が官民格差の是正について本市はどのようにお考えになっていらっしゃるのかお伺いをしたいと思います。

 以上、3点にわたってすみません、お願いします。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 長沼市長。



◎長沼明市長 山崎議員のご質問にご答弁申し上げます。

 人事院勧告に基づく給与改定制度でありますけれども、山崎議員ご指摘のとおり、今大きい見直しが図られているというふうに理解しているところでありまして、それらの動向を踏まえながら、本市においても慎重に研究してまいりたいというふうに考えております。

 あわせまして、地域の民間の事業所の給与水準を踏まえて、本市の職員の給与体系を考えたりですとか、そのための事前調査についても今後必要になってくるというふうに考えておりますので、どのような形で調査が可能なのかということも含め、今後研究してまいりたいと存じます。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 石原企画部長。



◎石原和平企画部長 1点目の手当の見直しという件でございますが、これにつきましては、今までもかなりいろいろな形で見直しをしてきております。

 今後につきましても、定期的に見直しをしていきたいと、こういうふうに考えております。



○香川武文議長 ほかに質疑はございませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○香川武文議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。

 お諮りいたします。

 本案は討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○香川武文議長 ご異議なしと認め、第3号議案の採決を行います。

 第3号議案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○香川武文議長 ご異議なしと認めます。

 よって、第3号議案は原案のとおり可決することに決しました。

 次に、第1号議案について質疑のある方はどうぞ。

 1番、高浦康彦議員。



◆1番(高浦康彦議員) 財政調整基金について質問いたします。

 今回、財政調整基金の積み立てとして、3,742万円計上されました。さきの議会で第3号の補正予算と見比べてみますと、第3号のときでは財政調整基金が16億6,400万円相当でしたから、それに今回3,700万円積み上げると、先ほどの説明では約17億円残高ということで、厳密にいうと17億237万3,000円というふうに計算いたしました。

 平成19年度当初予算との比較を見ますと、当初では8億2,200万円でありましたから、今回の第4回の補正との開きが8億8,000万円となるわけです。当初と比べて2倍以上の基金の積み立てになりました。この推移並びに過去、この補正、そして最終的に決算というこの流れ、事例から見ますと、平成19年度決算においては、財政調整基金は私が見込む限りではそういう流れとの関係で見た統計的な根拠から、19億円ないし20億円近い相当の残高になるのではないかと私は予想します。この予想が正しいかどうか、質問の一つとして、現時点において平成19年度決算の財政調整基金残高の見込みについてお答えいただきたい。

 それから2点目、いずれにしても市民に多大な負担を求めている中で、このような多額の財政調整基金が生じているということについてどのように評価されているのか、市長、ご答弁いただければと思います。

 以上、2点です。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 長沼市長。



◎長沼明市長 議員のご質問にご答弁申し上げます。

 財政調整基金の金額なんですけれども、これは今後予想される本市の事業、学校の耐震補強工事、あわせまして、この市庁舎の耐震補強工事等勘案して、適正な金額の財政調整基金を確保しておかなければならないというふうに考えているところでありまして、おおむねこの19億円という金額は妥当であるというふうに考えております。

 あわせまして、今後の財政運営につきまして、これらの原資をしっかりと市民福祉の向上、そしてまた安心・安全なまちづくりのために活用することによって、市民に還元してまいりたいと考えています。



○香川武文議長 1番、高浦康彦議員。



◆1番(高浦康彦議員) 1点目の質問の見込みについてお答えいただきたいんですが。

 過去、この財政調整基金の現時点で17億円計上されたわけですけれども、21年前、決算カードに基づいていろいろ年次ごとの志木市の基金の推移を見てみました。ちょっとグラフ化をしてみたんですけれども、非常に見にくいと思います、小さくてね。1986年、昭和61年、21年前ですけれども、8億7,000万円相当です。ピークが1つここにあります。これが1990年、平成2年、19億1,000万円というピークがあります。それでずっと推移して、これが今の補正になります。17億円ですね。こういうような流れがあります。

 そうすると、この財政調整基金のあり方、先ほど市長が市民の福祉に還元するというご答弁なんですけれども、本当に21年間の今ご紹介しました財政調整基金の平均残高は11億9,000万円です。約12億円ぐらいが平均で過去21年、最少だった年が、平成9年の5億2,000万円です。市長が財政非常事態宣言を行った平成17年度は、9億9,000万円ですね。このまま推移しますと、市政発足以来、最高の財政調整基金残高が見込まれるのではないかというふうに考えます。

 市長がこの平成17年の財政非常事態宣言のとき、すべての貯金を取り崩しても8億円の財源不足を生じる事態となっております。現在、この財政状況をどう評価するのか。本当に非常事態宣言のときとは大変な開き、差がありました。それは市民の負担増、そして職員の手当のカットなどによって、生み出された結果であるということはもう明白です。

 この17億円、今後の決算も含めて来年度予算の中で耐震工事だとか、いろいろあると、その確保のためなんだと、そして安心・安全な市民に貢献すると言われていますけれども、この市民生活、本当にあすの暮らしどうなのかと、大変負担が重い、高い税、公共料金、何とか引き下げてほしいという声、市長、聞き及んでいるのではないかというふうに思います。その生活に、あのときこういう事態だから値上げをご理解してほしいといったお話の流れから、この税、公共料金を引き下げるということ、これはこの話の非常事態宣言からの流れの筋ではないですか。今後の基金の市民生活に直結する予算に運用を図っていく、この点についてお考えをお聞かせいただきたいと思います。



○香川武文議長 答弁を求めます。

 長沼市長。



◎長沼明市長 高浦議員の重ねてのご質問にご答弁申し上げます。

 本市の財政状況についてでありますけれども、議員の皆様方、そして市民の皆様方のご協力を得まして、昨年財政非常事態の脱却宣言をすることができました。改めまして深く感謝申し上げるところであります。

 この間におきまして、例えば下水道使用料の改定をさせていただくことによって、資本費平準化債を起こさないで済むようにさせていただきました。それによって、地方交付税が減額されるというペナルティーを回避することによって、交付税の原資をしっかり確保させていただいたというような財政上の財源確保策、これにつきましては、収納率の向上ということもあります。それらによって今日の財政運営をしているところであります。

 あわせまして、先ほども申し上げましたように、この市庁舎の耐震補強工事をどうするのか、現在の見込みでは数年間にわたる工事で、なおかつ二十数億円程度かかるであろうというふうに見込まれております。そしてまた、仮庁舎を建てなければできないのではないかというように現在内部でも研究しているところでありますけれども、そういうような耐震補強工事を実際にやるとなってまいりますと、現在の財政調整基金で十分対応できるのかどうなのかというような問題もありますので、しっかりと安心・安全なまちづくり、そして地域福祉の向上に資するような予算編成を、平成20年度においてもしてまいりたいというふうに、現在、鋭意取り組んでいるところであります。



○香川武文議長 ほかに質疑はございませんか。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○香川武文議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。

 お諮りいたします。

 本案は討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○香川武文議長 ご異議なしと認め、第1号議案の採決を行います。

 第1号議案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○香川武文議長 ご異議なしと認めます。

 よって、第1号議案は原案のとおり可決することに決しました。



○香川武文議長 次に、第2号議案について質疑のある方はどうぞ。

         〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○香川武文議長 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。

 お諮りいたします。

 本案は討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○香川武文議長 ご異議なしと認め、第2号議案の採決を行います。

 第2号議案は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○香川武文議長 ご異議なしと認めます。

 よって、第2号議案は原案のとおり可決することに決しました。

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△閉会の宣告



○香川武文議長 これをもちまして、本議会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。

 よって、平成20年第1回志木市議会臨時会を閉会し、直ちに散会いたします。

 大変お疲れさまでございました。

                             (午前11時08分)

議長     香川武文

署名議員   小室京一

署名議員   池ノ内秀夫