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埼玉県 朝霞市

平成19年  6月 定例会(第2回) 06月20日−04号




平成19年  6月 定例会(第2回) − 06月20日−04号









平成19年  6月 定例会(第2回)



       平成19年第2回朝霞市議会定例会

議事日程(第4号)

                  平成19年6月20日(水曜日)午前9時開議

第1 一般質問について

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出席議員(22名)

  1番  藤井由美子議員   3番  野本一幸議員

  4番  大橋正好議員    6番  小池秀雄議員

  7番  獅子倉千代子議員  8番  長島義宏議員

  9番  原山 典議員   10番  岡崎和広議員

 11番  佐藤昌義議員   12番  高橋安喜夫議員

 13番  福川鷹子議員   15番  石原 茂議員

 16番  浅川万次郎議員  17番  陶山憲秀議員

 18番  辻  勝議員   19番  利根川仁志議員

 20番  浦川和子議員   21番  篠原逸子議員

 22番  堀内初江議員   24番  斉藤弘道議員

 26番  小池正訓議員   27番  佐野昌夫議員

欠席議員(2名)

 14番  榎本正男議員   25番  松岡幸生議員

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人

 富岡勝則   市長          中村 茂   副市長

 蓮見 茂   教育長         野本正幸   総務部長

 石川喜市   市民環境部長      笠川 満   健康福祉部長

 長浜 巌   都市建設部長      三吉正徳   水道部長

 和田洋子   学校教育部長      小林哲也   生涯学習部長

        監査委員

 池内 孝               土屋芳昭   審議監

        事務局長

 木下五男   会計管理者       要害新一   総務部次長

 曾根田満康  市民環境部次長     宮崎 進   健康福祉部次長

 高橋俊有   都市建設部次長     高橋芳伸   水道部次長

 竹沢秀夫   学校教育部参事     橋本正彦   生涯学習部参事

 内田好夫   副審議監        小林光夫   副審議監

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本会議に出席した事務局職員

 比留間栄和  事務局長        中村 進   事務局次長

        議会総務課長

 石井隆行               中村浩信   議事係長

        補佐

 柴沼勇太   議事係主任

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△開議の宣告



○野本一幸議長 ただいまから本日の会議を開きます。

                               (午前9時1分)

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△一般質問



○野本一幸議長 日程第1、一般質問を行います。

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△獅子倉千代子議員



○野本一幸議長 18日に引き続き、6番目、獅子倉議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

     〔7番 獅子倉千代子議員登壇〕



◆7番(獅子倉千代子議員) 皆さん、おはようございます。

 朝一番のお時間をいただきましたので、さわやかに行いたいと思います。

 それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 初めに、老人クラブについて、(1)老人クラブの現状と課題についてお伺いいたします。

 (2)といたしまして、補助金交付に関する提出書類について。

 4月半ばになりますと、各老人会会長さんのところへ交付金申請に必要な書類が届きます。正式には、地区老人クラブ育成補助金交付申請書等についてということで通知が参ります。提出する書類といたしまして、前年度の老人クラブ事業実績報告書一式4枚、その中には、社会奉仕活動、教養活動、スポーツ・レクリエーション活動、その他となっておりまして、実施年月日と内容を書くようになっているものが1枚、収支決算書は収入の部、会費、市補助金、町内会等補助金、その他収入、繰越金として予算額・決算額増減説明となっているもの1枚、支出の分につきましては、1として運営費、その中に(1)会議費、(2)旅費、(3)事務所費、(4)その他の支出、2として活動費、その中に(1)奉仕活動費、(2)教養活動費、(3)スポーツ・レクリエーション活動費、(4)その他、3として予備費となっております。

 これに対しても予算額・決算額増減説明となっておりまして、まとめの収入支出残高を記入、会計、会計の印、あわせて監査報告となっているもの1枚、これに実施報告書をつけて合計4枚、そして今年度の事業計画として同じような書式で4枚、合計8枚の書類をつけるわけですが、その内容がとても細かく専門的であります。そのほか会員名簿、役員名簿、会則などをつけることになっています。

 4月は総会があり、総会資料もつくらなければならない時期であり、大変苦労しているようです。老人クラブといえば、80歳を超えても会長さんを引き受けてくださっている方もいらっしゃいます。事務的なことで余り負担にならないよう、もう少し提出する書類につきまして簡素化できないものかお伺いいたします。

 (3)の会員数について。ここでいう会員数とは、単位老人クラブの人数であります。市からの補助金は、会員数50人まで一律6万4,800円となっています。そして、50人を超える会員1人につき450円加算されることになっていますが、50人未満であっても6万4,800円は支給されるのでしょうか。また、50人いないとクラブとして認められないということはあるのでしょうか。高齢者の方が元気で生き生きと、いつまでも長生きをしてほしい、だれもが願うことであります。

 朝霞市におきましても、溝沼老人福祉センターと浜崎老人福祉センターともに施設が新しくなり、快適な館内で定例会や個人利用などそれぞれ多くの方が楽しんでおります。毎月の定例会も近所までバスで送り迎えをしてくださることから、少しぐらい足が悪くなっても楽しみにして参加されております。役員さんのお骨折りもいただきながら、毎月のお茶菓子やお茶の用意などしていただき、楽しく1日を過ごしています。

 また、去る6月6日には、老人クラブ連合会の日帰り親睦旅行があり、四万温泉方面に行ってまいりました。朝霞市じゅうの老人クラブから希望者が集まり、バス6台、213人の参加だったそうです。私もその中に参加させていただきましたが、実ににぎやかに、皆さん若々しく、お元気で、老人会などという言葉はとても感じることはできませんでした。

 また、老人会連合会主催の行事は、年間を通してとても多く、この日帰り旅行のほか、2泊の研修旅行、スポーツ大会、将棋大会、カラオケ大会、芸能まつり、バンパーゲーム大会など、会員の皆様がとても楽しんで参加されています。いろいろな行事のたびに、連合会の会長様初め、各老人会の役員の皆様の御苦労をいただいているわけであります。いつまでも地域の人と老人クラブで楽しんでいただきたいと思いますが、加入者はだんだん減少しているようであります。50人未満になってしまっても老人会に補助金が出るのでしょうか、心配しています。会員数につきまして、市としてはどのように考えていらっしゃいますか、お伺いいたします。

 2番目の道路行政についてお伺いいたします。

 (1)市道306号線の拡幅整備について。この道路は溝沼7丁目地内にありまして、市道10号線から市道297号線に通じる道路でありますが、道路幅が狭く、特に市道297号線に出る50メートルぐらいのところはマンションと民家のブロック塀に挟まれ、左右の見通しも悪く大変危険であります。また、有事の際の緊急車両などの出入りも困難であります。小さい事故も何度か発生しております。このような現状を訴え、昨年末に住民の方の署名を添えて市長あてに陳情書も提出させていただいております。この道路の拡幅及び路面整備につきましては、どのように進められているのかお伺いいたします。

 次に、(2)市道20号線の拡幅整備についてでございますが、ここは根岸台の消防団第4分団のところの交差点の拡幅整備でありまして、ここにつきましては本当に長い間、交渉が進まなかったわけでありますが、平成17年、市民の方からの早期解決を望む声があり、12月議会で一般質問をさせていただきました。あれから1年で建物は取り壊され、更地になりました。市の並々ならぬ努力の結果と高く評価いたします。また、長年住みなれた我が家を立ち退いてくださいました住民の方にも、心から御礼を申し上げます。そして、御協力いただいた皆様の心を形にするためには、一日も早く工事を完成させていただき、通学する子供たちの安全を確保していただきたいと思います。

 更地になって既に半年近くになります。今度どのような予定で進めていかれますか。また、近くに歩道にかかっている民家があります。こちらも後退していただけるようなお話を伺っておりますが、いかがでしょうか。あわせてお伺いいたします。

 次の、交通安全について(市道1号線)についてでございますが、(1)といたしまして、弁財坂下信号に歩行者専用の信号を設置してほしいという要望がありました。この交差点は傾斜のある交差点で、歩行者からすると信号のある位置が高く見え、信号を見ながら歩くと目の高さが高くなるため、右左折してきた車がわかりにくいということです。

 私もこの交差点を歩いて渡ってみました。志木市方向に向かって左側に立ち、市道1号線を渡ろうとすると、信号機が外側に向いているため見にくくなっています。特に青は見にくいです。小さい子供さんには見えないかもしれません。歩行者専用になると、もう少し低い位置に表示されるため、見やすくなると思います。三中生の通学路でもあり、調査して善処していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 また、接続している市道4号線につきましては、平成9年に歩道設置の一般質問をさせていただきました。以来、厚生病院の付近から着手していただき、少しずつ進められておりましたが、富岡市長就任以来、わずか2年の間で一気に工事が進められ、厚生病院から市道1号線の信号まで完全に完成いたしました。市民の方も安心して歩ける状態となり、心から感謝しております。地権者の方との交渉等、大変苦労されたことと思いますが、安心・安全を何よりも心がけていらっしゃる市長の実行力に敬意を表します。

 (2)市道292号線と交差する通称綿屋の坂の下の交差点について、ここも信号機の設置をということでお伺いいたします。

 この件につきましても、平成9年6月定例会でもお伺いいたしました。その後、同僚議員からも同じ質問がありました。市道1号線の中でも、カーブしている坂の下にあり、見通しの悪いこともあり、事故も多く、朝夕の時間帯は歩行者はほとんど渡ることができない状態です。これまで警察との協議はどのように行われてまいりましたか、お伺いいたします。

 (3)溝沼市民センター出入り口の植え込みの樹木について伺います。

 溝沼市民センター駐車場から出て、市道1号線に出ようとすると、停止線が大分奥にあるため、左右の見通しがききません。さらにツツジの植え込みがあり、非常に見づらいです。今はツツジも少し刈り込んであるためいいのですが、手入れ前は非常に見通しの悪い状態です。ツツジは大きくなるため、信号機付近の植え込みには向かないのではないでしょうか。

 市道2号線の朝霞市民会館入り口のところの交差点にもツツジが植えてありましたが、市道745号線を天神坂の方から上がってきて、非常に見づらかったので、建設常任委員会のときお話をさせていただき、サツキに変えていただきました。サツキは丈が低く、ツツジの花が終わった後に咲くのでちょうど今咲いています。そして、大変見通しもよくなりました。溝沼市民センターのところの植え込みも、何かほかのものに変えた方がいいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 4番目の災害時の弱者の救出について、具体的な対策について伺います。

 5番目の黒目川の堤防の桜について、桜の名所として今後どのように整備されていきますか、市の考えをお聞きいたします。

 同じ黒目川堤防の桜についての(2)元市長、故岡野義一氏の功績が多大であったと思いますが、銅像や顕彰碑の建立をされる考えはありませんかについて申し上げます。日本の中には桜の名所がたくさんあります。京都の醍醐寺の桜、吉野山の桜、嵐山の桜、また弘前城の桜、ぜひ一度は行ってみたいところです。関東では何といっても上野の桜が有名です。寛永寺の開基であった天海僧正が桜好きであったことから、3代将軍徳川家光が京都の吉野から桜を移植させたことから始まったとされています。また、8代将軍徳川吉宗は、桜を植えて庶民にも花見を楽しんでもらおうと、墨田川の桜や飛鳥山の桜などの桜の名所を整備し、庶民の憩いの場といたしました。そして、今でも多くの人が桜の花見を楽しんでおります。ほかにもたくさんありますが、名所の桜には語り継がれる人の名前が出てまいります。そして、日本人は皆大変桜が好きです。もちろん朝霞市の皆さんも桜が好きだと思います。桜は人の心をわくわくさせてくれます。

 ことしの3月31日と4月1日に、黒目川周辺で黒目川花まつりが行われました。灯籠やちょうちんで飾りつけられた会場では、中州ステージでのイベントのほか、人力車の乗車や木製の渡し舟の乗船体験ができ、花見に訪れた多くの市民を楽しませてくださいました。私は黒目川花まつりを見て、既に黒目川の桜が桜の名所となっており、市民に親しまれる憩いの場となっていることを実感いたしました。

 さて、このように黒目川の桜が桜の名所になったのには、一朝一夕にして実現したわけではありません。いろいろな方々の御理解と御協力、御尽力があったことは言うまでもありません。そのような中、私は元県議会議員や元市長を歴任されました故人岡野義一さんの功績が多大であったものと考えます。岡野義一さんは何よりも朝霞を愛し、黒目川を愛しておりました。そして、常々黒目川を桜の名所にしたいと語っておられました。

 岡野義一さんにつきましては、既に皆様よく御存じのとおりでありますが、私もこの質問をするに当たり、岡野さんが執筆いたしました「一農夫から市長まで」という本を改めて読み直しをいたしました。生涯を通してすばらしい活躍をたくさんされておりますが、特に黒目川の桜について、この本の内容に沿ってちょっとお話をさせていただきたいと思います。

 岡野さんは、大正13年11月5日生まれで、農家の長男としてお生まれになりました。上には姉が4人、下には弟が3人、そのほか小学校3年生で亡くなられた妹さんがいらっしゃったそうです。若いころは猛勉強をして、早稲田大学専門学校政治経済学科を受験し、見事合格し、昼間は家業の農業を手伝いながら夜大学に通い、大変苦労しながら勉学に励み、昭和25年3月に卒業いたしました。そして、家業の農業を一生懸命やっておりましたが、地域の若い人たちから強い要請を受け、昭和26年4月に行われた町議会議員選挙に立候補、満25歳5カ月で最年少議員となり、以来町議会議員4期、市議会議員2期、県議会議員3期の途中まで、その後市長を1期務められて、まさに地方政治一筋に一生をささげてこられた方であります。

 町議会議員時代には、今の市道1号線弁財坂付近の道路の整備に力を注ぎ、当時議員の年俸が3,000円の時代、この弁財坂の改修に150万円がかかるという中、県から50万円、町から50万円の補助をいただき、残りの50万円を地元の有力者を説得し、お願いし、寄附として集め、完成させたという大変努力された様子が書かれております。

 その後、昭和30年、内間木村との町村合併を経て昭和42年、市制が引かれ、市議会議員となり、この間にも武蔵野線の開通や北朝霞周辺の区画整理で大奮闘したりして、すばらしい働きを続けました。そして昭和50年4月、埼玉県議会議員に立候補、県議会議員として働き始めました。県議会議員の初めての一般質問で、黒目川の現況について質問いたしました。以下は本文をそのまま抜粋いたします。78ページに書いてありますのをちょっと読ませていただきます。

 「朝霞市のほぼ中央を南北に流れる黒目川は、土上げ分を含め、約7メートルほどの準用河川で、その両側の耕地の用水として昔から溝沼、岡、浜崎、田島地域の田を潤す貴重な役割を果たしてきたが、反面、少しまとまった雨が降ってもはんらんし、秋の実りを前に農民は収穫をなくし、無念の涙をのむということが繰り返された。昭和30年、この水害を防ぎ、至上命令の米の増産に寄与するという地域農民の意見が一致して、黒目川土地改良組合が結成され、国・県の補助を得て約80ヘクタール余りの耕地整理をした。その際、県の強い要請で、黒目川用地として川幅50メートル分を県に提供し、川の工事は県が施行するという約束ができて、昭和30年から36年にかけ耕地整理は終わった。ところが、県は、旧河川が埋められ、田んぼになるため、県の設計に沿った仮河川を掘って水を流した。農家の方は早く設計どおりの川ができ上がることを一日千秋の思いで待っていた。ところが県は一向に手をつけず、掘って掘りっぱなしなので、土の上はアシが生い茂り、危険なゴミが捨てられ、そばにも近寄れない状態が実に14年間も続いた。もと川にかかっていた橋は撤去され、簡単な仮橋のままだった。このことを9月議会で質問いたしました。そして、農民との約束である黒目川の改修はいつ始まって、いつ終わるのかとただした。」

 途中ちょっと省略させていただきます。「そして、この質問を受けて、昭和51年、52年、53年と継続事業で14年間も放置された黒目川は現在の川らしい川になり、橋も東林橋という永久橋になり、わずか3年間で完成した。このとき河川課長から私に、「短期間でつくられた堤防は置き土が定まらず、不安定なので再度の手直しが必要だ」と告げられた。何はともあれ懸案が解決し、ほっと一息である。後年、黒目川の手直しは川の両側に樋管を十数カ所設置し、中型の台風ぐらいでは堤防を超えて田に冠水することもなく、静かな川となった。多くの住民から、地元から県議を出したかいがあったと喜ばれた。私は時折、東林橋の上に立ち、思いにふけっているとき、また1つの夢が浮かび上がった。そうだ、この川の土手を利用して黒目川の全域に桜を植えようということだった。将来この川に桜並木が続き、花見ができたら住民はどんなに喜ぶか。熊谷市に負けない名所にしよう。これは県議としての使命だ。まず、新高橋から東林橋まで二百五、六十メートル、東林橋から東上線のガードまで約300メートル、東上線下から水道道路にかかる水道橋まで約400メートル、ここまでは1期として実現したいと夢はどんどん膨らんだ。」とあります。ここまでは本文そのままであります。

 これが、黒目川の桜の原点であります。しかし、2期目の選挙で失敗し、次の選挙で当選する昭和58年まで夢は実現できませんでした。昭和58年の県議会選挙で再びトップ当選を果たし、すぐに夢の実現に取り組み、昭和59年、桜の苗木が植樹され、昭和60年、61年と2カ年継続して植えられました。また、昭和59年には国から藍綬褒章を受賞されております。この後、市長にもなられ、数々の実績を残されておりますが、今立派に育った桜を見ると、いつも岡野さんのことを思い出します。

 しかし、この桜も平成9年ごろ、大洪水に備え堤防のかさ上げ工事をするため、全部切ってしまうという話が持ち上がったことがありました。私は同僚議員と県の土木課を訪ね、何とか桜を残してほしいので、いい方法を考えていただくようお願いに参りました。専門家により、いろいろ検討していただいて、川幅を広げる方法で水量を調節することになりました。当初4メートルのかさ上げを予定していた工事も、川幅を広くすることにより、1メートル上げただけで済みました。おかげで何とか桜を残すことができました。

 その後、桜の植樹はとまっていましたが、現市長の富岡市長が県議会議員のとき、桜の植樹を再開していただくようになりました。楡井氏とともに桜を育てる会をつくり、平成17年度には花の木橋の下流に桜の苗木を植えることができました。これからも少しずつふえていくものと思っておりますが、いずれにいたしましても、大勢の人が喜んで今桜の花見ができるのは岡野さんのおかげです。これからも末永くこの話が語り継がれていくように、東林橋の付近に岡野さんの銅像か、感謝の気持ちを込めて顕彰碑の建立をされてはいかがでしょうか。市としてのお考えを伺います。

 これで、1回目の質問を終わります。



○野本一幸議長 答弁願います。

 健康福祉部長。

     〔笠川 満健康福祉部長登壇〕



◎笠川満健康福祉部長 1点目の老人クラブについての(1)から(3)につきましては、関連がございますので、一括して御答弁申し上げます。

 老人クラブは、地域を基盤とする高齢者の自主的な組織として、高齢者の生きがいや健康づくりの推進を目的に、現在28クラブ、会員数で1,848人の方が保健体育、教養娯楽、社会奉仕活動、教養趣味講座などの活動を行っております。また、高齢者の介護予防と相互の生活支援という観点から、老人クラブの活動及び役割が今後ますます期待されておりますが、現在のところ、クラブ数及び会員数ともに伸び悩んでいるのが課題となっております。

 次に、補助金交付に関する提出書類につきましては、老人クラブ補助金交付要綱により、補助金交付申請書に事業計画書、収入支出予算書、会員名簿を添えて提出することとなっておりますが、市所定の書式でなくても、必要事項などの確認ができる定期総会などの資料でもこれにかえることができるなど、手続の簡素化を図っております。

 また、会員数につきましては、老人クラブ活動等事業実施要綱で、会員の年齢は60歳以上で、1クラブの規模はおおむね50人以上となっておりますが、50人を下回った場合でも、活動実績等を考慮の上、老人クラブに対して補助金を交付することにしております。

 次に、4点目の災害時の弱者の救出についての(1)具体的な対策につきまして御答弁申し上げます。

 災害弱者対策につきましては、自主防災組織などを通じて災害時要援護者へ災害情報を提供する体制の整備、また、災害が発生した際にだれがどのように支援するか、さらには福祉避難所の指定、避難所以外に避難している高齢者、障害者への支援など多くの検討が必要と考えております。そのため、現在、市の職員で組織する地域福祉計画推進庁内委員会におきまして、災害時要援護者への支援につきまして検討を行っているところでございます。

 具体的には、災害発生時に高齢者や障害者等の安否を的確かつ迅速に確認し、避難誘導を行うためには、あらかじめ高齢者や障害者等の所在を把握しておくことが不可欠でございます。そのため、個人情報に配慮しつつ平常時から災害時要援護者名簿を作成しておく必要があり、今後、名簿対象者の範囲、活用の方法、関係団体との連携のあり方等について検討していくことにしております。

 また、埼玉県が本年3月、「災害時高齢者・障害者支援マニュアル作成の手引き」を作成したところでございますので、それらも参考に引き続き、より実効性のある対策を検討してまいりたいと考えております。



○野本一幸議長 都市建設部長。

     〔長浜 巌都市建設部長登壇〕



◎長浜巌都市建設部長 初めに、2点目の道路行政についての(1)市道306号線拡幅整備について及び(2)市道20号線拡幅整備については、関連がございますので一括して御答弁申し上げます。

 まず、市道306号線の拡幅整備についてでございますが、市道306号線は、溝沼7丁目地内市道297号線から市道746号線に接続する延長101.54メートル、現況幅員2.91メートルの道路でございます。この道路を拡幅整備するため、地権者との用地交渉を進めてまいりました結果、先般6月5日に地権者との土地売買契約が成立するところに至ったところでございます。整備内容につきましては、4.0メートルに拡幅し、あわせて上下水道工事を行うもので、現在、工事発注の準備を進めております。

 次に、市道20号線拡幅整備についてでございますが、市道20号線は、県道和光−志木線から県道朝霞−蕨線までの延長743.3メートル、現況幅員5.80から12.0メートルの道路でございます。市では、歩道用地を確保するための用地交渉を進めておりまして、用地買収が完了いたしました県道朝霞−蕨線との交差部、延長約20メートルにつきまして、現在、工事発注の準備を進めております。

 また、平成19年4月には、御質問のございました箇所の関係地権者の方との土地売買契約が成立いたしました。引き続き、残りの地権者の方との契約成立に向け、用地交渉を積極的に進めてまいります。

 次に、3点目の交通安全についての(1)弁財坂下信号に歩行者用信号の設置について、(2)市道292号線と交差する通称綿屋の坂の下の交差点に信号機の設置をにつきましては、関連がございますので一括して御答弁を申し上げます。

 弁財坂下の信号機には、歩行者用信号機が設置されておりませんが、歩行者用信号機があれば、道路を横断する際に、目線に近い高さで信号が容易に確認でき、歩行者にとっては利用しやすいものであるという認識をしてございます。

 信号機の設置・改良などは埼玉県公安委員会の所管となっておりますので、朝霞警察署に伺ったところ、埼玉県内における信号機の要望は平成18年度で2,388基、そのうち設置されたのが163基と、率にいたしますと約7%でございます。また、平成18年度における朝霞署管内の設置数は2基ということで大変厳しい状況であると伺っております。

 しかしながら、交通の安全を確保するには、一人一人の交通ルールの遵守はもちろんのことではありますが、交差点などにおける信号機は抜本的な対策となりますので、歩行者用信号機の設置につきましても、朝霞警察署を通して公安委員会に要望してまいりたいと考えてございます。

 次に、(2)の綿屋の坂の下の信号機の設置につきましては、平成13年度より毎年設置要望をしているところでございます。しかし、いまだに設置されていない状況でございます。信号機の設置につきましては、先ほど申し上げましたとおり、厳しい状況ではございますが、危険箇所であるということから、引き続き粘り強く要望してまいります。

 引き続き、(3)溝沼市民センター出入り口の植え込みの樹木について御答弁申し上げます。

 市道1号線の溝沼市民センター付近の歩道沿いには、歩車道の分離と道路景観のためにツツジを植えた植樹帯がございますが、車を運転して第三中学校方向から市道1号線に出る際に、植樹帯のツツジが見通しの妨げとなることから、これまでは交差点付近のツツジを特に低く刈り込み、横方向の見通しがよくなるように努めてまいりました。

 獅子倉議員が御指摘のとおり、刈り込んでも月日がたちますと成長して、また見通しの妨げとなりますことから、今後につきましては植樹した後の管理面なども考慮し、御提案がございました樹高が低い樹種への植えかえや、草花への変更につきまして検討してまいります。

 次に、5点目の黒目川堤防の桜についての(1)桜の名所として今後どのように整備していかれますかについて御答弁申し上げます。

 黒目川の堤防沿いには、これまで新高橋から水道橋までの間に約140本余りの桜が植えられ、毎年春には見事な花を咲かせることから、現在では多くの市民や近隣市の方からも桜の名所として認められるようになってまいりました。

 市では、これまでに堤防上を遊歩道として整備したり、黒目川桜並木を延伸し、さらに充実させるため、昨年度は水道橋上流部の堤防沿いに黒目川桜並木整備工事を実施し、植樹に際しては市民の方々の参加と御協力をいただき、市長出席のもとに桜の苗木の植樹式を行いました。この植樹に当たりましては、河川管理者である朝霞県土整備事務所の河川占用許可が必要なことから、管理者と現地立ち会いや協議を行い、堤防機能に支障のない箇所について許可を受け実施したものでございます。

 今後の整備につきましては、市民の皆様の意向なども考慮した上で、植樹が可能な場所があれば河川管理者と協議してまいりたいと考えております。

 なお、整備が可能になった場合には、昨年と同様に市民参加による植樹を行うことも視野に入れ、検討してまいりたいと考えてございます。



○野本一幸議長 審議監。

     〔土屋芳昭審議監登壇〕



◎土屋芳昭審議監 5点目の黒目川堤防の桜についての(2)元市長故岡野義一氏の功績が多大であったと思いますが、銅像や顕彰碑の建立をされる考えについて御答弁申し上げます。

 元市長の故岡野義一氏につきましては、昭和26年4月に朝霞町議会議員に当選して以来、市制施行後も引き続き朝霞市議会議員として、長きにわたり在職され、昭和50年4月以降、2期にわたり埼玉県議会議員に在職されました。その後は平成元年3月に朝霞市長に就任し、長年にわたる議員生活で培われた高い見識と豊かな経験をもとに、卓越した指導力を発揮し、複雑多様化する行政課題の解決に努め、本市発展のために尽力されました。これらの多大な業績により昭和59年4月には藍綬褒章を、平成10年11月には勲四等旭日小綬章を、平成16年7月には正五位の栄誉に浴されました。

 また、御質問の黒目川堤防の桜につきましても、故岡野氏がその礎を築き、ことしの市制施行40週年記念事業の黒目川花まつりにも、その思いが生かされているものと考えております。現在のところ、銅像等の建立の予定はございませんが、今後は故岡野氏を初めとする本市に功績を残された方々について、できるだけ多くの市民の皆様にお伝えしていただく方策や機会を調査してまいりたいと考えております。



○野本一幸議長 獅子倉議員。



◆7番(獅子倉千代子議員) 御答弁ありがとうございました。

 それでは、最初の老人クラブのことですが、現状と課題について伺いましたが、現在28クラブ、1,848人の方が会員となられ、それぞれ老人クラブ連合会で開催する行事や定例会で楽しんでおられるということであります。1,848人という数が高齢者の全体の数からして多いか少ないかは別として、いつまでもお元気で楽しく過ごしていただけるよう、市としてできるだけの援助をしてほしいところであります。これは要望とさせていただきます。

 (2)の補助金交付の提出書類につきましては、市役所の書式でなくても必要事項などの確認ができるものなら、定期総会の資料などでもよいということですが、私も1老人クラブにかかわっておりますが、10年近くこの書類を見てまいりましたが、そのようなことが明記されている書類を見たことがありません。送られてくる書類に書き込んでいるのが当たり前と思っておりました。いずれにいたしましても高齢者のことです。もう少し親切に指導していただき、会長さんや会計責任者の方が負担に感じることがないようにしていただけるとよいのですが、いかがでしょうか。

 会員数につきましては、1クラブ50人以上となっていますが、場合によっては実績などを考慮して補助金の交付は続けていただけるということですが、それが明らかになっていないから、これもクラブを維持していく上でかなりの負担になっていると思います。既にやめてしまったクラブでも、まだクラブで活動したいと思っている人もいると思います。高齢者の数はふえているわけですから、老人会の楽しさをもっとPRしていただくとよいと思いますが、いかがでしょうか。

 2点目の道路行政についての(1)市道306号線につきましては、6月中に用地を取得し、その後工事の発注がされるということですので、間もなく整備されると思われます。一日も早い完成を待ちわびておりますので、よろしくお願いいたします。市道20号線につきましても、既に用地の取得は済んでいるようです。そして現在、工事発注の準備を進めているということですので、こちらにつきましても一日も早く完成をさせていただくよう要望いたします。

 3番目の交通安全についてですが、(1)、(2)の信号機の件につきましては、大変厳しい状況にあるということは十分承知しておりますが、引き続き交渉していただきますよう要望いたします。特に綿屋の坂の下の交差点は、市道1号線の交通量も多く大変危険であります。手押しの歩行者専用でもいいですから、強く要望してください。

 余談になりますが、2月12日に溝沼7丁目3番地先の道路で交通事故がありました。この場所は、見通しの悪いカーブになっています。歩車道の区別がなく、普通車同士ですとすれ違える幅員はありますが、カーブのためどうしても中央に寄ってしまうところであります。事故現場からわずか100メートル余り手前の自宅から、買ったばかりのバイクで初乗りに出かけ、わずか一、二分後にそのカーブで事故に遭い、大事な青年の命がなくなりました。新しいバイクにまたがり、庭先でお父さんに写真を撮っていただいて出かけた直後のことでした。

 私はすぐに交通安全課に事情を話し、道路に中央線やカーブ注意などの書き込みをしていただき、カーブミラーなどもつけていただきましたが、再びこういう事故が起こらないよう対策を実施していただきましたが、とてもむなしい思いです。失われた命は再び戻ることはありません。危険が指摘されているところには、速やかな対応をお願いすることしかできませんので、くれぐれもよろしくお願いいたします。

 溝沼市民センター出入り口の植え込みの樹木の件につきましては、早速検討してくださるとのことですので、よろしくお願いいたします。

 交通安全については、すべて早期の対応を要望いたします。

 5点目の桜の名所として、今後どのように整備していかれますかにつきましては、引き続き桜の方はふやしていただいて、整備していただけるものと考えております。私もこの黒目川の堤防とその周辺整備など、平成3年に議員に当選させていただいて以来、これまでに7回の一般質問をさせていただきました。

 平成4年9月に初めて質問をさせていただいたころは、桜の木も若くそんなに大きくありませんでした。堤防の上は雑草が生い茂り、散歩をされる方もまばらでした。質問をさせていただくたびごとに整備され、ふるさと歩道として遊歩道もできました。また、花見時のトイレも設置していただいたり、市道1号線わきには常設のトイレもできました。また、桜の木で日陰になる部分については、農作物が育たないということもお聞きしていますので、5メートルぐらいは市で買い上げ、公園のような空間にしてはどうか。桜の花の終わった後、虫が発生するので消毒もしっかりしていただき、畑に害虫が入り込まないようにしてほしい。照明灯もつけてほしい。そのようなことをいろいろ要望してまいりました。

 できることからやっていただき、おかげさまで今では早朝から日没まで散歩される方でいっぱいです。これからもできる限り、市民の憩いの場として整備していただきたいと思います。そして、朝霞市で生まれた子供たちが、きれいな黒目川の桜の名所をふるさとの誇りと思えるようになっていただければよいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 ちょっと前後しましたが、4番目の災害時の弱者の救出についてですが、災害発生時に高齢者や障害者などの安否を的確に確認しておくことが不可欠であるということです。今、地域の町内会でも防犯・防災に対していろいろ協力をいただいているわけであります。町内会の中にも、ひとり暮らしの高齢者や障害者の方もいらっしゃるわけでありますが、近隣とのおつき合いがある方はわかりますが、余り地域の人とのかかわりがない方もいらっしゃいます。

 こういう方の場合も、もし火災や地震が起きたらだれが助けに行くのでしょう。個人情報ということはわかりますが、各町内会の会長さんぐらいには教えておいていただいてもいいのではないかと思います。民生委員さんはそういう個人情報は一切明らかにできないということですが、もし大災害が起きた場合、民生委員さんだけで対処できるのでしょうか。何といっても災害発生の際は、一番近くにいる人の手が必要だと思われますが、いかがでしょうか。溝沼地区におきましては、防災会議や防災訓練に民生委員さんにも参加していただくようですが、災害時の要援護者リストの公開はどこまでできるのでしょうか、お伺いいたします。

 黒目川の桜の岡野さんの件なんですけれども、銅像は現在のところ建立の予定はないということですが、今まで朝霞市の中で銅像が建っているのは、私が知っている限りでは、昭和30年代に町長をされた綿谷新之助さんであります。綿谷さんにつきましては、一中や公民館の建設に多大な貢献をされた方でもあります。取り壊された一中の校庭に銅像が建っておりましたが、今度新しくなった一中に移設され、今でもその姿を見ることができます。

 その銅像には、次のようなことが記されております。「銅像名、綿谷新之助翁は、明治25年3月、大阪府南河内郡加賀田村に生まれ、資性豪放磊落にして任侠の心厚く、稀代の大器であった。昭和10年、朝霞町に居を移し、朝霞信管工業株式会社を初め多くの会社を設立、高邁な見識と敏腕をもってみずから経営の任に当たり、今日の社運興隆の基礎を確立され、また、常に報恩報徳精神の具現に努め、青少年の育成と地方産業の更進に寄与するとともに、朝霞町長在任中は率先垂範、巨額の私財を投じて統合中学校、公民館の設立実現に努力するなど物心両面にわたり、朝霞町の発展と地方自治の進展に従事された功績は実に偉大なものがある。ここに翁の人格を欽慕し、その功績を長く後世に伝えるためこれを建つ。昭和37年7月25日」となっております。すばらしい文章が銅像とともに永遠に一中の玄関前に建ち、生徒たちの成長を見守っております。

 岡野さんの功績につきましても、先ほどの御答弁にもありましたように、数々の勲章もいただいております。そして、ことし行われました黒目川花まつりにも岡野さんの思いが生かされているということでしたが、確かにあのにぎわいを思いながら桜を植えることになったのだと思います。いずれにいたしましても、今私が急に言い出して銅像だの、顕彰碑だのということはすぐには無理な話だと思います。しかし、私は桜が咲くたびにこのことは考えていました。いつか岡野さんに感謝の気持ちを形にしたいと。そして、ことしは市制施行40周年の年であります。何か岡野さんの功績を伝える方策を考えてくださるとのことですが、具体的にはどのようなことが考えられるか、お伺いいたします。よろしくお願いします。



○野本一幸議長 答弁願います。

 健康福祉部長。



◎笠川満健康福祉部長 1点目の老人クラブについての再質問にお答えを申し上げます。

 補助金の交付時における申請手続でございますが、今まで総会資料等にかえることができるということは、窓口等で申し上げておりましたが、それが周知されていない点もあったようでございます。今後、補助金交付申請書を送付する際に、そうしたことも明記した上で交付のお願いをするようにしてまいりたいというふうに考えております。

 また、老人クラブのPRでございますが、これまでにも各地域の単一クラブの所在等をPRしたことはございますが、今後、介護予防の点からも非常に活動が大切あるいは重要視されると思いますので、個々のクラブ活動の内容等、それぞれ独自の活動が行われておりますので、何かそうした活動を紹介する機会をぜひ見つけてまいりたいというふうに考えております。



○野本一幸議長 総務部長。



◎野本正幸総務部長 4点目の災害時の弱者の救出の関係で、個人情報等の取り扱いの関係でお答えを申し上げます。

 まず、災害が実際に発生した場合につきましては、個人の生命を守るという緊急性がございますので、条例の規定によりまして個人情報の外部への提供や目的外の利用というのは可能になります。また、この場合の名簿につきましては、先ほども御答弁させていただきました地域福祉計画推進庁内委員会において現在検討中でございます。その作成につきましては、健康福祉部各課が保有しております情報の共有化につきまして、条例に基づきまして審議会等の意見を聞くというふうな手続が必要になります。

 また、次に、平常時からの名簿の登録と災害時に避難救助活動に従事する方にどこまで公開できるかということでございますが、この場合には災害時の、いわゆる弱者の方御本人からの同意をいただいて名簿を作成するというふうな手続が必要になります。また、同名簿を提供できる範囲につきましては、やはり個人情報の条例に基づきまして、審議会に諮ることで範囲を確定し可能になるというふうに考えております。



○野本一幸議長 審議監。



◎土屋芳昭審議監 故岡野氏につきましては、先ほど御答弁申し上げましたように、数々の地方自治に関する功績のほか、スポーツ振興や青少年の健全育成などにおきましても、多年にわたり朝霞市のために御尽力されているものと考えております。本市に残された足跡については、朝霞市の文化向上やまちづくりに大きく貢献するものであったと改めて受けとめております。これらの功績を市民の皆様に周知する方策等につきましては、現段階においては具体的な方策等についてはありませんが、例えば生涯学習の場であったり、学校教育の場であったり、郷土に功績を残した方々を紹介するなどがあると考えられます。今後どのような方策があるかは、いま一度調査研究してまいりたいと考えております。



○野本一幸議長 獅子倉議員。



◆7番(獅子倉千代子議員) それぞれ再質問に御答弁いただき、ありがとうございました。

 最初の老人クラブの件につきましては、前向きに検討していただけるということであります。とにかく、老人クラブというのは高齢者の方なんです。難しいことは抜きにして、楽しく老人会に行けるようにしていただきたいと思います。高齢者が元気でいられるということは、医療費の削減にもなります。そして、すべてのことに喜ばしいことでありますのでよろしくお願いいたします。

 災害時の弱者の救出につきましては、災害時要援護者名簿の提出につきましては、朝霞市個人情報保護条例に基づき、改めて同審議会に諮問することが必要だということですが、災害はいつ起こるかわかりません。一番大事なのは人の命ではないでしょうか。個人情報も大事だということはよくわかります。民生委員さん、地域自主防災委員さん、町内会などの役員さん、それぞれの方々の連携なくしていざというときの対応はできません。とにかく市がやろうとしていることを一刻も早く知らせていただき、高齢者や障害者の方々を守れる体制をつくってほしいと思いますが、いかがでしょうか。もう一回お願いします。

 最後の岡野さんの件につきましては、功績を語り継ぐ方法として、生涯学習や学校教育の場において紹介できるか考えていただけるということでありますが、それもぜひお願いいたします。また、銅像や顕彰碑については、どのような条件があれば建立できるのか、その辺もちょっとお伺いしたいと思います。

 最後に市長に伺います。桜の花は、これからも春になると毎年きれいに咲いてくれます。そして多くの人を楽しませてくれます。先般の黒目川花まつりのときの市民の方々の笑顔とにぎわいをごらんいただき、また、私のつたない話を通して岡野さんの黒目川の桜への思いをお聞きいただきましたが、いかがでしょうか。一言お願いいたします。

 最後に一句、私から。黒目の川の岡野の桜、弥生の空に咲きほこる。

 以上でございます。ありがとうございました。



○野本一幸議長 市長。



◎富岡勝則市長 それでは、5点目の黒目川堤防の桜について、岡野元市長の功績も含めて私の感想ということだと思いますけれども、私も県議会を通じてこの黒目川の市民に果たす役割あるいは安らぎといったものは重要視しておりましたし、岡野先生のこの桜に対しての情熱も感じておりましたので、私としても県議会の時代に、この桜並木を延伸することに力を注いでまいりました。

 市長になりましてもそれは同様でございまして、今後も桜の植樹をできるところから進めていきたいというふうに思っておりますが、先日の黒目川花まつり、商工会を中心として開催していただきましたが、大変多くの方々、2日間で3万人近い方々がこの祭りに参加されたわけでございますけれども、そういったものを見ると、この桜に対する市民の皆様のお気持ちというものは、非常に大きなものがあるというふうに思っておりますので、そういった意味でも、今後も黒目川を中心とした自然を生かした環境整備を進めていきたいというふうに思っております。

 岡野先生の功績についても、私も大変大きな功績があったと思いますし、これからこういった岡野先生を初めとする、朝霞市に多大な貢献をしていただいた方々を後世に伝えていくことは、大変重要だというふうに思っておりますので、その方策については今後も研究していきたいというふうに思っております。



○野本一幸議長 総務部長。



◎野本正幸総務部長 4点目の災害時の弱者の救出についての再々質問にお答えを申し上げます。

 いざというときのために、体制の整備を早くということでございます。御指摘のとおり、災害はいつ起こるかわかりませんし、また、いつ起こってもいいように準備をする必要がございます。個人情報等の手続は手続として踏む必要がございますが、地域の皆様等の御協力を得ながら、これは役所内部の体制の中でできる部分について、早急に進めてまいりたいというふうに考えております。



○野本一幸議長 審議監。



◎土屋芳昭審議監 岡野氏の顕彰碑の件についてお答え申し上げます。

 現在のところ、顕彰碑建設についての条件、規定等はございませんが、今後それらを含め、調査研究してまいりたいと考えております。

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○野本一幸議長 この際、暫時休憩します。

                                (午前10時)

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○野本一幸議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                             (午前10時15分)

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△利根川仁志議員



○野本一幸議長 次に、7番目、利根川議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

     〔19番 利根川仁志議員登壇〕



◆19番(利根川仁志議員) おはようございます。

 2番目もさわやかに一般質問をさせていただきたいと思います。

 それでは、通告をいたしました7件について一般質問を行います。

 初めに、1番目、高齢者施策の充実についての緊急通報システムの条件緩和について質問をいたします。朝霞市では、ひとり暮らしで慢性的な疾患のある方に、緊急時にボタンを押すだけで消防署に緊急通報され、電話確認の上、必要に応じ救急隊員が駆けつけるシステム機器の設置を行っております。これまでの議会でも取り上げてまいりましたが、慢性的な疾患がない方や高齢者世帯の方々、また65歳以下でもこのシステムの設置要望があります。条件が合わないため、設置に至らないケースが多くあります。そこで、今後の高齢化対策の一環として、設置条件の緩和をぜひ考えていただきたいと思いますが、市の見解はいかがでしょうか。

 2番目、子育て支援についてのパパ・ママ応援ショップについてお伺いいたします。

 パパ・ママ応援ショップとは、中学3年生までの子供または妊娠中の人がいる家庭に配布されるパパ・ママ応援ショップ優待カードを協賛店舗で提示すると、割引などのサービスが受けられるもので、協賛店舗には協賛ステッカーが掲示してあります。地域で子育てを応援していこうとのことで埼玉県が推進し、各市町村において順次取り組みがなされているところですが、朝霞市における具体的な取り組みはどのようになっているのか、お伺いをいたします。

 3番目、給食費と保育料の滞納における朝霞市の現状と対策についてお伺いいたします。

 以前、公明党の埼玉県議団で、県下の公立小・中学校の給食の実態調査を行い、調査の結果の一部が読売新聞にも報道されましたが、給食費の未納の回答があった44市町村の合計額だけで6,390万円になることが判明しています。調査によれば、未納額を公費で負担している学校が18%、給食費全体で調整している学校が41%のほか、学校長や担任が個人的に負担しているところが1校あり、驚きました。

 また、保育料にいたしましても、昨今新聞やテレビ報道で未納問題が取りざたされている中、我が朝霞市におきましても同じような問題があるならば、特に待機をしている方々には憤りを感じるところではないかと思います。個々の世帯のケースにより、未納理由の状況はあると思いますが、未納額は当然のことながら限りなくゼロに向けて解消していくべきと考えます。朝霞市の現状と対策について、どのように努力をしているのかお尋ねいたします。

 4番目、年金相談の充実について、朝霞市の現状の取り組みと今後の推進についてお伺いをいたします。

 現在、年金の記録問題については、国においてもさまざま議論がなされており、特に宙に浮いた5,000万件の年金については、世論が注視しているところとなっております。この宙に浮いた5,000万件の年金とは、皆さんが支払った年金保険料の納付記録は、平成9年1月から加入者1人ずつに基礎年金番号が割り振られ、転居や転職をしても一貫して管理できる仕組みに変わりました。それ以前は、厚生、共済、国民年金などの制度ごとに年金番号があったり、転職、転居ごとに別の番号が割り振られるなど、1人の人が幾つもの番号を持っており、約3億件ありました。そして、一つの番号に統合するのに非常に時間がかかるなどの問題がありました。

 基礎年金番号を導入し、1人1つの番号に統合する際、社会保険庁は1億人を超える方々に、複数の年金番号を持っていないか、他の年金手帳を持っていないかなど直接通知はがきを出し、年金記録の統合を進めましたが、回答があったのはわずか900万人にとどまりました。その後、社会保険庁は番号統合への積極的な努力はほとんど行わず、単に事務処理として、60歳になって年金を受け取る権利が生じた際に、年金記録を統合するだけでした。その結果、社会保険庁が旧来の年金番号のまま管理している年金記録が約5,000万件残っているということです。これは記録の件数であって、人数ではありません。

 このように、5,000万件もの未統合の年金記録が残ってしまったのも、社会保険庁が年金記録の統合への努力を怠り、記録管理がずさんだったことが原因で、社会保険庁の責任は極めて重大であると思います。国も対応策を推進しているところですが、今後、年金の相談については、かなり需要があると考えられるところです。年金相談について、市の現状の取り組みと今後の推進についてお伺いをいたします。

 5番目、障害者自立支援についてお伺いをいたします。

 障害者自立支援法は、支援費制度における慢性的な予算不足を解消するとともに、地域格差を是正し、障害者が全国どこでも必要なサービスを利用できるようにするねらいとなっております。支援費制度から障害者自立支援法に移り、利用者負担を所得に応じて決定する応能負担から、原則としてサービス料の1割を負担する応益負担に転換されました。介護保険と同様、増大する費用を相互に支え合う仕組みとなるため、障害者年金の所得に応じて負担の上限を設け、過大な負担になる人への配慮や、きめ細かい経過措置を設けることになっておりました。

 これまでも、一般質問で障害者自立支援法移行後、軽減策を訴え、埼玉県初の試みで朝霞市は、低所得者の方々に対し利用料の一部助成を行いました。国は国の考えで法律を改正しますが、それを生活者、利用者に則した考えで補うことは市の条例であると思います。今後、障害者福祉サービスの利用は急増することが見込まれます。そこで、障害者自立支援法施行後の課題をお伺いいたします。また、障害者自立支援法の中にも就労支援の抜本的強化とあり、新たな就労支援事業の創設、雇用創出との連携強化をうたっておりますが、障害者の就労を取り巻く状況は極めて厳しい状況ではないかと感じます。そして、働く場があっても低賃金であるとの多くの声を聞いております。そこで、(2)の就労支援の現状と障害者工賃倍増について、市の考えをお伺いいたします。

 6番目、小・中学校の健康診断について、現在の状況と今後の課題についてお伺いをいたします。

 健康診断は、診察及び各種の検査で健康状態を評価することで、健康の維持や疾病の予防、早期発見に役立てるものであり、児童・生徒の健康の維持、予防に役立っているところです。また、はしかやインフルエンザなど実費はかかるものの、予防接種においても需要がふえているところと思います。現在、朝霞市の各小・中学校でも健康診断が行われておりますが、その状況と課題についてお伺いをいたします。

 最後の7番目、交通安全対策についての三原1丁目(Yバリュー前)の交通安全対策についてお伺いをいたします。

 この場所は、変則的な5差路となっており、新座市側からの車両が県道保谷−志木線になかなか入れないことや、Yバリュー駐車場側からも同じく県道に入りづらく、また、手押し信号があるものの歩行者信号が青になるまで時間がかかり、多くの問題を抱えている場所であります。また、交通事故も多く、先日も死亡事故が発生したと聞いております。この場所は、手押し信号ではなく、時差式信号等で車や歩行者を整理する必要がある場所と言えるところです。今後の交通安全対策をお伺いいたしまして、1回目の質問を終わります。



○野本一幸議長 答弁願います。

 健康福祉部長。

     〔笠川 満健康福祉部長登壇〕



◎笠川満健康福祉部長 1点目の高齢者施策の充実についての(1)緊急通報システムの条件緩和につきまして、御答弁申し上げます。

 緊急通報システムにつきましては、65歳以上のひとり暮らし高齢者などで、かつ慢性的な疾患等により、日常生活を営む上で緊急通報システムの必要性が認められた方を対象に設置し、緊急時におけるひとり暮らし高齢者等の不安の軽減を図っているところでございます。

 御質問の条件緩和につきましては、近年核家族化が進み、特にひとり暮らし、または高齢者のみ世帯における家庭生活での事件や事故の不安を取り除き、安心して日常生活が過ごせるように、安心・安全のまちづくりの観点から、慢性的な疾患等のあるひとり暮らし高齢者以外の方を対象とすることの必要性を十分に認識しております。

 したがいまして、今後、新たな高齢者施策としまして、対象者の拡大や公平性の観点からの利用者負担の必要性を考慮しながら、検討してまいりたいと考えております。

 次に、2点目の子育て支援についての(1)パパ・ママ応援ショップにつきまして御答弁申し上げます。

 埼玉県では、子育て家庭を応援するため、協賛店舗等に優待カードを提示すると各店舗の優待が受けられる、パパ・ママ応援ショップ子育て家庭優待制度を本年度から実施しているところでございます。

 利用対象者は、中学生までのお子さんのいる家庭、妊娠中の方がいる家庭で、県、市に協賛の応募があった店舗等を協賛店舗といたしまして、対象家庭の方から優待カードの提示があると、店舗ごとの御厚意によるサービスが受けられるものでございます。

 本市におきましても、この優待制度の趣旨を広報あさか、ホームページ等で周知するとともに、今月中に中学生までのお子さんのいる対象世帯の方々に優待カードを郵送し、本年7月から協賛店舗等によるサービスを受けられるよう準備を進めているところでございます。

 続きまして、3点目の保育料の滞納についての(1)朝霞市の現状と対策につきまして御答弁申し上げます。

 保育園保育料につきましては、平成17年度現年度分の滞納繰越額は、535万6,210円、収納率98.25%で、過年度分の滞納額2,214万8,890円と合わせ、2,750万5,100円となっております。

 滞納者対策につきましては、従前より電話及び文書による催告や訪問徴収のほか、催告書の発送時期を賞与時期に合わせるとともに、未納期間が3カ月以内の方に対しましては、納付書を同封することにより早期納付を促してきたところでございます。また、送迎時に合わせて保育園での相談を実施し、保護者の実情に合った納付計画等について指導しているところでございます。

 今後も滞納状況を的確に把握し、早期の対応を心がけながら、効果的な滞納対策を実施してまいりたいと考えております。

 続きまして、4点目の年金相談の充実についての(1)朝霞市の現状の取り組みと今後の推進につきまして御答弁申し上げます。

 まず、年金相談につきましては、平成17年度より朝霞地区4市と川越社会保険事務所が共同して、社会保険事務所職員による年金相談を年6回行っており、平成17年度は新座市、18年度は朝霞市、そして19年度につきましては、和光市を会場として開催するところでございます。また、産業振興課では平成16年度より、社会保険労務士による労働・社会保険相談事業を月1回実施しており、相談事業の一環として年金相談も行っております。

 さらに、朝霞区市長会では、平成16年度より3年連続して、朝霞地区における年金相談センター設置の要望書を社会保険庁長官に提出しているところでございます。

 そのほか、年金記録に対する対応につきましては、社会保険庁において6月から新たにフリーダイヤルを設置し、増加する問い合わせに応じております。

 年金制度につきましては、国においてさまざまな議論が行われているところでございますが、市といたしましてもこうした動向を注視しながら、今後も近隣市と共同し、年金相談を実施してまいりたいと考えております。

 最後に、5点目の障害者自立支援についての(1)から(3)は、関連がございますので一括して御答弁申し上げます。

 平成18年4月に障害者自立支援法が施行され、原則1割の自己負担が導入されましたが、国は本年4月から利用者負担のさらなる軽減策として、通所、在宅のサービスを利用する方の月額負担上限額を4分の1に引き下げるなど、利用者の負担を軽減したところでございます。

 今後の課題といたしましては、障害者の就労支援や施設の基盤整備などが必要となってくるものと考えております。就労支援につきましては、現在、朝霞市総合福祉センターの通所授産施設やあさか福祉作業所で作業訓練や生活訓練を行うとともに、川越市にあります埼玉県西部地域障害者雇用支援センターを活用し、就労の促進を図っているところでございます。

 また、障害者の工賃倍増につきましては、朝霞市総合福祉センターの通所授産施設におきまして、喫茶室の充実、新たな仕事の開拓、効率的な作業強化にも取り組み、工賃の増収に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○野本一幸議長 学校教育部長。

     〔和田洋子学校教育部長登壇〕



◎和田洋子学校教育部長 3点目の給食費と保育料の滞納についての(1)朝霞市における現状と対策についての給食費につきまして、御答弁申し上げます。

 平成17年度決算における給食費の収納状況でございますが、調定額4億8,428万9,279円に対し、収入済額4億5,853万5,960円で収納率94.68%でございます。法的に収納できない不納欠損額は551万5,955円で、不納欠損処理を行った平成15年度分の最終収納率は98.76%でございます。

 続きまして、滞納者への対策でございますが、従来から実施しております電話催告や学校給食課職員及び教育委員会管理職による臨宅徴収のほか、書面による催告につきましては、催告書を平成18年12月通知分より、今まで教育長名のみで通知していましたが、学校長との連名で発送するように変更したところでございます。さらに、平成19年4月分より、今まで学校給食費の口座引き落としをしていなかった金融機関5行を追加いたしました。

 また、累積滞納者につきましては、電話催告や家庭訪問などを重点的に行うなどして、収納率向上に努めてまいります。

 続きまして、6点目の小・中学校の健康診断についての(1)現在の状況と課題につきまして御答弁申し上げます。

 小・中学校の健康診断は、学校保健法に基づき、定期の健康診断と臨時の健康診断を実施しております。定期の健康診断では、身長、体重、視力など、学校の職員による検査と内科検診、歯科検診など、学校医、学校歯科医による検診とがあり、これらの結果に基づき、予防措置や治療の指示など児童・生徒の健康保持が図られるよう、事後措置を行っております。

 また、臨時の健康診断では、林間学校・修学旅行など学校行事前に行い、児童・生徒の学校行事を中心とした健康の保持増進を図っております。



○野本一幸議長 都市建設部長。

     〔長浜 巌都市建設部長登壇〕



◎長浜巌都市建設部長 7点目の交通安全対策についての(1)三原1丁目(Yバリュー前)の安全対策について御答弁申し上げます。

 三原1丁目(Yバリュー前)につきましては、本年4月30日に三原1丁目交差点におきまして、高齢者の方が県道を横断中、右折車両によりとうとい人命が失われました。このような悲惨な交通事故を防止するため、警察とともに道路診断を実施し、どのような安全対策が有効であるかを検討した結果、市道につきましては外側線やグリーンベルトを実施することといたしました。

 なお、当該場所は押しボタン式信号機が設置されておりますが、横断者がボタンを押してから信号の変わるのを待てず、横断していることもお聞きしておりますので、信号機につきましても警察と共同で診断を実施できるように働きかけ、信号周期の時間調整が図れるものか、または定周期式信号への変更が図れるか協議してまいりたいと考えております。

 なお、三原1丁目交差点に隣接するT字路につきましては、平成13年度より定周期式信号機の設置要望をしております。

 信号機の設置につきましては、設置要望が多くなかなか設置されず厳しい状況が続いておりますが、実現に向けて要望を続けてまいりたいと考えております。



○野本一幸議長 利根川議員。



◆19番(利根川仁志議員) どうもありがとうございました。

 それでは、引き続き再質問をさせてもらいます。

 まず、緊急通報システムのところですけれども、私も申請の窓口にいて、何人か条件が合わずに断念してしまったというケースが何件かありました。また、要望、需要が大変多いケースになってくるのかなと。もちろん、特定的な慢性的な疾患はないにしろ、ひとり暮らしで不安だとか、高齢者世帯で不安だとかという世帯がやはりあると思います。そういう部分を考えて、この緊急通報システムはこういう条件があるんですけれども、1回目の答弁で、今後検討するような考えがあったと思います。これは多くの方にそういう安心・安全を得ていただくような新たな施策として、具体的に考えるべきではないでしょうか。その点お伺いをいたします。

 2点目の子育て支援についてのパパ・ママ応援ショップですけれども、まず1点確認をしたいんですけれども、これは県が推進をして各市町村が今取り組んで、大方7月ごろから進めていくというふうには伺っているんですけれども、もちろんパパ・ママ応援ショップということなので、子育て支援のための施策、また、地域で子育てをしっかりと応援していこうという施策だと思うんですけれども、先日、福川議員からも質問がありました。地域活性化の意味も含まれている施策なのか、子育て支援プラス地域活性化も含まれている施策なのか、それとも子育て支援のための施策なのか、県の考えというのはどうなのか、これをまず最初に確認したいと思います。

 地域活性化ということが含まれているのであれば、大型店舗への協力というのがなかなか推進しづらいと思いますし、商店街の活性化、商店街を中心にやるという地域活性化を中心にやるということであれば、大型店舗の協賛というのは考えづらいと思いますし、また、子育て支援を中心ということであれば、大型店舗であろうがどこであろうが、子育てする世帯がどこへ行っても優遇される、割引が受けられるという体制をつくっていくというのが大事だと思いますので、もう一回、県はどういう趣旨で行っているのかということを、まず1点お伺いをいたします。

 そして、この優待カードを配るのは朝霞市ではどのぐらいの世帯があって、先ほど1回目の答弁で郵送というお話でしたけれども、どのぐらいの世帯の方に配っていくのか、その点をお伺いいたします。

 それで、今現在、これは埼玉県の試みなので、朝霞市の協賛店舗でも、また市外でも県内であればサービスが受けられるということになると思うんですけれども、前回の質問では朝霞市で29店舗だったと思うんです。もう今ホームページでは30店舗になっていると思うんです。今、各商店街とかさまざま協力要請をしていて、日々どんどんふえていくと思うんです。そうなってくると、もちろんこの間、ホームページとかそういうところで紹介するということはあったんですけれども、協賛してくれるお店というのは今後どんどんふえていくと思いますけれども、その協賛店舗の紹介、また、今現在で県内と市外の状況というのは何件ぐらいあるのか、この辺のことをお伺いいたします。

 もう一点が、これは市内だけでもいいですけれども、今現在、朝霞市内で協賛をしていただいている店舗はどんなサービスをしてパパママに応援をしようという、どんなサービスをしてくれるのかという、何か代表的な点があれば御紹介いただければと思いますので、よろしくお願いします。

 3番目、給食費と保育料の滞納の問題ですけれども、まず、この給食費と保育料でそれぞれ不納欠損になっていくのは何年でなるのか、これをもう一回改めてお聞きをいたしまして、例えば、当然滞納されている世帯はいろいろな理由があると思います。でも、市としても分納でもいいから納めてくださいということをやっていると思うんですけれども、そういう分納への努力はどういう形でやっているのかということをお伺いいたします。

 それで、給食費についてさらにお伺いをしたいんですけれども、先ほど1回目でも質問させていただいて、学校全体の給食費で賄っちゃっているというところもあったり、担任とか校長が負担しちゃっているというところもあるんですけれども、その不足した給食費の処理というのは、朝霞市ではどういうふうにやっているのか、この点をお伺いいたします。

 次に、年金相談の件ですけれども、まず今、4市で年金相談をやっていると思います。この年金相談の実績というか状況、これからもっともっと推進をしてくれという角度で今質問しているんですけれども、今の現状をお伺いをして、今の現状がどういう状況かわからないですけれども、こういう状況ですので、今後ますます年金相談の需要というのはさらにふえてくると思うんですけれども、この4市における年金相談の実績は、現状どうなっているのかお願いします。

 また、4市において年金相談を行っているんですけれども、どこまで相談に乗ってくれるんですか。出張してきていただいているところなんですけれども、例えば自分は幾ら払って幾らもらえるんだという、そういう細かいところまで内容的には聞けるのかどうか、その辺の内容についてもお伺いをいたします。

 次に、先日、6月13日にTBSの「朝ズバッ!」で保険年金課が紹介されていたと思うんです。私はちょっと見なかったんですけれども、その紹介された内容を聞いたところによると、国民年金に関する被保険者名簿、台帳の保管状況及び管理の経緯について、そういう取材があって、そういう放送が行われたと聞いております。現在、この被保険者名簿、台帳は平成9年1月に市から社会保険庁に移管をして、平成9年1月から社会保険庁が管理をしたと思うんですけれども、その前に、市にあった台帳というのを社会保険庁に一回お渡しをして、そこで社会保険庁がその情報を写して、そのときにいろいろなずさんな管理とか間違いがあったと思うんですけれども、もともと台帳が朝霞市にあるんだという報道がされていたと思います。

 今現在、全国において、この台帳を公開している市があるんですね。例えば坂出市ですが、社会保険庁の年金記録不備問題で、公的年金の不備、不満が広がる中、香川県坂出市は13日から国民年金記録の手書き台帳の写しを無料で交付すると。これは少しでも市民の不安が和らぐように協力しているんだという、坂出市が年金台帳を無料で交付しているんだと。あと、水戸市も同じように、年金の記録を市が持っている部分を無料で交付をしているということがあります。これは和光市もやるということも言っていましたけれども、朝霞市がこれを持っているということであれば、今国民年金を自分がどのぐらい払っていたのかと、それが社会保険庁に移管するときに、不備によって消されちゃっている部分が朝霞市の台帳によって調べられると思うんです。これは朝霞市もすぐに公開するべきではないでしょうか。この点の考えについてお伺いをいたします。

 次に、障害者の自立支援は(1)、(2)、(3)と全体的にお伺いをいたします。

 1点は、先日、市長から冒頭に介護保険による株式会社コムスンの状況の報告がありましたけれども、当然この障害者の関係もコムスンがかかわっていると思うんですけれども、その利用状況と営業っていうのはどうなんでしょうか、この点をお伺いいたします。

 そして、本年4月1日から国の制度が変わって、条件緩和というか補助が始まったと思うんですけれども、その国の施策による影響というのは、利用者にとってどういうふうに変わっていったのか、この点をお伺いいたします。

 また、この問題は、障害者自立支援法に移行して、大変負担がふえたというようなことを当初いろいろ聞いておりますし、以前も陳情も市議会に出されたという状況もあるので、利用者の実態掌握のために、きちんと一人一人の状況を掌握するために、アンケートをとってきちんと状況を掌握するということを市は行うべきと思いますが、この辺の取り組みについてはどうでしょうか。

 あと、就労支援の方ですけれども、実際に支援費制度から障害者自立支援法に変わりました。そして、就労支援ということもその法律の中では強力に訴えているものの、これもなかなか就労支援という形では具体的な取り組みというのは、まだまだこれからかなという。就労支援は就労支援で、別個に法律をつくってもいいぐらいに重要なことだと思っているんですけれども、支援費制度から自立支援法になって、朝霞市の就労支援の状況というのはどういうふうに変わっていったのか、どういうふうになっていくのか、この辺を再度お伺いいたします。

 5つ目の質問ですけれども、この自立支援法について、朝霞市の通所授産施設とあさか福祉作業施設の現状況での事業内容と工賃の状況というのはどうなっているんでしょうか。この辺をお伺いいたします。

 最後に6番目の再質問ですけれども、就労支援はもちろん、今さまざまな形で協力いただいている企業もあれば、当然朝霞市もそういう体制はもちろんあると思うんですけれども、例えば市の中でも公園の掃除であるとか、こういう公共施設の掃除であるとか軽作業というのを、市が就労を創出できないものなのか。市も積極的に創出するべきところは、どんどん需要をふやしていく、創出していくべきと考えますけれども、その辺の考えをお伺いいたします。

 6番目、健康診断の状況ですけれども、学校教育部長の1回目の答弁で健康増進と早期発見と、もちろん子供たちの健康維持管理について健康診断を行っているという趣旨を御答弁いただきました。実は、この健康診断をやる前に問診があるんですね。例えば、レントゲンのとき、結核のときにもいろいろな問診があったり、あと健康調査へのお願いということで、健康状態をチェックする紙が渡されると思うんです。これはチェックが余りにも多いと、そこで医者に行ってこいとか、なかなかプールも入れなかったり体育もできなかったり、何しろ保護者としては、ここが問題だということがあればチェックをされて実費で医者にかかってこなくちゃいけないんです。これいっぱいチェック項目があると、大変実費的にはいっぱいかかるという状況です。

 そういう中で、そもそもこの健康診断の趣旨というのは、先ほど学校教育部長から答弁いただいた早期発見であり、健康の維持管理であるというそういう趣旨はあるものの、問診表によって実費で医者にかかるのは高額にもなるし大変だから、問診表の部分で、または児童・生徒がやりとりの中で、余りチェックしちゃうとプールに入れないとか、医者に行ってこいとか、体育ができないとかとなっちゃうので、保護者も生徒も丸をつけてチェックなしにしてしまうという、そんな現状があるということは御存じでしょうか。その辺の実態を知っているかどうかということを質問します。

 最後の交通安全対策、ここは先ほども部長が死亡事故があったということも認識されているということもありますので、手押し信号より定周期式、また時差式信号がつけばあそこは解消できるのかなという問題もあるので、これも信号の問題なので、なかなかつかないというところは私もよくわかっているところなんですけれども、もちろん私も直接朝霞警察署にも何回も行っていますし、大変要望が多いところなので、これは本当に早期に改善していただくことを市に要望します。

 また、手押し信号はなかなか押しても、1回青になっちゃったら次に青になるのが時間がかかるという声もいっぱい地域から聞いているので、その時間の調整というのも可能なのかどうか、その辺をきちんと調べていただいて、改善をしていただくということをしっかりと警察の方にも要望していただきたいということを要望します。

 以上です。



○野本一幸議長 答弁願います。

 市長。



◎富岡勝則市長 それでは、1点目の高齢者施策の充実についての緊急通報システムの条件緩和についてお答えを申し上げます。

 現在は、高齢者で慢性的疾患を持つ方を対象とした緊急通報システム事業を行っております。しかし、高齢化、核家族化が進みまして、高齢者のみの世帯ですとかあるいは高齢者のみの1人世帯が増加している中で、そういった方々が家庭生活を行う上で事件や事故、あるいは御自分の健康に対する不安といったものが増幅をして、暮らしていく中で非常に心配であるという話はよく伺っておりますし、そういった事例も大分多くなってきております。

 そういった中で、この緊急通報システムのような制度を拡大して、そういった方々の不安を解消したいというのは、私も以前より考えていたことでございます。今回、そういった方々の要望等もございますので、福祉的な面というよりも安心・安全という面で、新たな制度として、ぜひこういった高齢者の方々を対象とした緊急通報システムのような事業を来年に向けて考えていきたいというふうに考えております。



○野本一幸議長 健康福祉部長。



◎笠川満健康福祉部長 それでは、再質問に順次お答え申し上げます。

 まず、2点目のパパ・ママ応援ショップについての趣旨、県の考え方という御質問かと思いますけれども、県の少子政策課での確認によりますと、趣旨は地域、企業、行政が一体となって子育て家庭を応援しようという社会的機運を醸成するんだというような、なおかつ子育てというのは、地域社会に支えられているということを主体としてやるんだという考えのようです。そうしたことをお聞きしますと、この政策の趣旨というのはどちらかといいますと、やはり子育て支援策の要素が強いのではないかというふうに思いますが、結果的には地域活性化にもつながるという考えは、私たち福祉サイドの方から見ても言えるのではないかということは思っております。

 それから、ちょっと順番は前後しますが、協賛店舗の具体的内容はということでございますので、幾つか申し上げます。例えば中華料理の個店でございますが、飲食の際に子供さんたちにはジュースを1杯サービスするというようなこと。それから、非常に細かい話になりますが、ラーメン店とかおそば屋さんでは大盛りサービスを無料化するとか。一方で銀行等においては、住宅ローンの金利を所定の金利より1%優遇しますよという、大き目というのは適切ではないかもしれませんけれども、そういうサービスがあります。それから、自動車販売会社ですけれども、点検業務の価格を50%割り引きますよというサービスもございます。

 次に、対象世帯数でございますが、ことし5月末現在の中学生までのお子さんが1万9,282人で、これの世帯数が1万2,154世帯ですので、これが対象世帯というふうにとらえていただいてよろしいかと思います。

 それから、この事業に協賛する県内の状況と近隣市の状況でございますが、埼玉県全体では、これは6月11日現在のホームページによるものですけれども、1,950件でございまして、うち朝霞市が29件、和光市9件、志木市10件、新座市46件となっております。

 次に、3点目の保育料の滞納についての再質問にお答え申し上げます。

 分割納付と時効の関係でございますが、まず、時効は5年でございます。実際、分割納付をいたしますとそこで中断しますので、そこからさらに5年ということになりますので、分割納付の方法というのは非常に有効性のある滞納対策というふうに考えておりまして、私たちも保護者の現状を十分把握した上で、できる限りの分割納付を含めたお願いをしているところでございまして、現在は平成18年度の受け付け件数では60世帯が分割納付の申請を行っております。

 それから、4点目の年金相談の充実についての再質問にお答え申し上げます。

 まず、年金相談の4市における実績でございますけれども、平成18年度は朝霞市が会場だったわけですけれども、延べ6回行いまして126人の方が御相談されております。そのうち朝霞市民の方は93人でございました。

 次に、年金相談の主な内容でございますが、やはり納付記録、それから年金見込み額の問い合わせに関するものが非常に多かったところでございます。具体的には、社会保険事務所がパソコンを持ち込んでおりますので、その端末操作によって社会保険事務所の職員が回答するのが基本的な相談業務の内容でございます。

 それから、再質問の3点目、年金記録に関する取材と市の対応についての御質問でございますが、取材につきましては6月12日5時過ぎに取材がございまして、次の朝13日のTBSの番組で朝霞市の状況が紹介されております。その中で、市において収納業務を行っていたときの台帳を朝霞市は保管しておりまして、実際にテレビ放映はありませんでしたけれどもその記録についての取材もございました。朝霞市につきましては、先ほど議員の方から幾つか四国地方における交付の状況と、それからけさの新聞でございますが、和光市が交付するということが発表されておりました。

 朝霞市におきましても、この台帳の記録の提示とともに、社会保険庁が混乱している中で、どういった実際の市民の方への適切な対応、相談ができるのか、今それを市において検討しておりまして、それを含めてこの台帳の交付はもちろんでございますが、できる限り早く適切な内容で実施したいという考えでございます。

 最後に、5点目の障害者自立支援法についての再質問でございますが、やはり質問が前後するかと思いますがお許しをいただきたいと思います。初めに、介護保険事業におけるコムスンの問題で、障害者サービスに関する御質問がありましたのでお答え申し上げます。

 まず、朝霞市におけるコムスンの障害者の利用状況でございますが、朝霞市に事業所が1カ所あります。それから新座市内にも事業所が1カ所ありまして、これらの朝霞市における利用者は、ホームヘルプ中心ですけれども居宅介護サービスが13名、それから居宅とはまた違うサービスなんですが、重度の方の訪問看護が5名、それから移動支援が10名でございます。

 なお、今回のコムスン問題の影響でございますが、現時点では、今後5年間は障害福祉サービスについては、新規の指定はできないという介護と同じような状況でございますが、結果的に今の事業所については、6年を経過して平成24年10月1日までは受けることができるということで、市とコムスン側との面談の中では、利用者への適切なサービス提供に最善を尽くすという意思表明もいただいております。ただ、いろいろここで国の動きも含めまして微妙な動きをしておりますので、その点は十分県等の指導をいただきながら、適切な対応を図ってまいりたいというふうに考えております。

 それと、障害者自立支援法の関係でアンケートの問題ですけれども、当初4月以降早い時期にアンケートをするという考えでいたんですけれども、国の方でより上限額の4分の1への軽減策が4月から新たに示されましたので、その状況での利用状況を見ようということで現在見送っております。いずれにしても実態把握を行う考えでおりまして、遅くとも8月ぐらいにはやらなければならないのかなという考えは現在のところ持っております。

 それから、自立支援法での基本的な就労支援に対する考えということで、どんなふうに変わったのかということの御質問というふうにとらえさせていただきますけれども、これまで施設サービスのうちで、授産施設とか更生施設などの就労関連の施設の中で仕事をしているという関連の施設につきましては、自立支援法での体系が変わりまして、施設側として就労移行支援あるいは就労を継続するか、その体系が2つに分かれまして、施設においては平成23年度までにこの新体系における意思表明というか、考え方を明らかにしなければならないようになっております。その結果につきましては、授産所等の施設における就労支援体制がどうなるのか、朝霞市のはあとぴあの授産もそうですけれども、仕事の内容も含めていろいろ具体的な検討をしなければならないというふうに変わっております。

 ただ、いずれにしても、今回の就労支援の考え方は自立支援法の根幹でもありますので、現行の利用者が利用できなくなるような、これは利用料金等の問題もありますけれども、そうしたことがないような対応が、市に求められてくるのではないかというふうに思っております。

 それから、例えば市が直接雇用支援ができないかというところでございますけれども、障害の状態像あるいは障害の内容によっては、可能性が全くないというわけではございませんが、やはり今の現状ですと、非常に市の中における作業あるいは事務において、例えば市が授産所に業務を発注するとか、そうした内容は非常に難しいのかなというふうに考えます。こうした点では、就労支援が授産等に任されるのではなく、やはり地域の中で企業等、事業者等が、いろいろな障害の状態の人たちが、いろいろなところで活躍する場面を御理解いただいて、そうした採用あるいは業務の発注等を行っていただくことが非常に重要と思いますので、市としてもそういうことについては適切なお願い、あるいはPR等は行ってまいりたいというふうに考えております。

 それから、総合福祉センターの授産施設と内間木にあります福祉作業所での工賃収入の状況でございますけれども、申し上げます。

 総合福祉センターにおける授産事業につきましては、平成18年度の工賃収入でございますが、合計が約1,160万円でございまして、1人の月額の最高工賃額は約2万7,000円、最低では約2,600円ということでありまして、平均では約1万2,000円でございます。それから、福祉作業所の工賃収入は約320万円、月額の最高では約4万9,000円、最低では約2,800円でございまして、平均工賃額は約1万4,000円でございます。

 もう一点、平成19年4月の制度改正で自己負担がどのように変わったのかということでございますけれども、通所在宅サービスの負担上限額が先ほど申し上げましたように、4分の1になったわけでございますが、具体的な例といたしましては、一般世帯でこれは市民税所得割10万円以上の方は従来どおりあるのですけれども、10万円未満の方は上限額3万7,200円であったものが9,300円に減額になっております。また、上限額のランクが低所得世帯2の方で通所サービスを利用する方の場合には、4分の1になり3,750円と減額されたところでございます。

 以上です。



○野本一幸議長 学校教育部長。



◎和田洋子学校教育部長 利根川議員の再質問にお答え申し上げます。

 まず、給食費滞納についてでございますが、1点目でございます給食費未納の時効はあるのかということでございますが、2年間でございます。

 2点目、滞納者の方の給食費の分納についてでございますが、こちらにつきましては、支払える金額を古い年月日から一部納付として、分割して支払っていただいております。

 3点目でございます給食費の会計処理についてでございますが、朝霞市は公会計でございますので、未納額につきましては一般会計からの繰り出しということになってございます。

 続きまして、6点目の健康診断の再質問についてお答え申し上げます。

 先ほど、問診表や事前調査の段階で議員お話しのような実態があるということについて、私どもその部分については初めて伺わせていただきました。

 以上でございます。



○野本一幸議長 利根川議員。



◆19番(利根川仁志議員) ありがとうございました。

 それでは、順次質問をさせてもらいます。

 まず緊急通報システムの方は、今市長から答弁をいただいて、来年に向けてやっていただくということなので、これも本当に需要が多い、また、今まで設置できずに断ってしまった方も多いものなので、ぜひ推進をしていただければと思いますのでよろしくお願いします。

 2番目、パパ・ママ応援ショップの件ですけれども、今さまざま対象世帯だとかサービス状況だとかを聞いたんですけれども、中学校3年生までプラス妊娠中の方も対象になっているということがあるんですけれども、妊娠中の方というのはどのように掌握し、配布をしていくんでしょうか。また、妊娠中であっても例えば何らかのことで流産をしてしまったところにそんな優待カードが行ってしまったら、これも不快な思いをするというか、いやな思いをすることもあると思うんです。この辺は慎重にというか正確に進めなければいけないと思うんですけれども、この妊娠中の場合はどのように対応するのか、これについてお伺いをいたします。

 そして、給食費、また保育料の件ですけれども、1回目の答弁で部長の方からお迎えに来るところに行って、状況を話して払っていただくようにお話をするというのがあると思うんですけれども、個々の世帯によっていろいろな状況があります。しかしながら、待機をしている方もいらっしゃると思うので、これはもう本当に限りなくゼロに近づけていただいて、不納欠損にならないように、分納の手続をしっかりとやっていただきたいなと思います。これは要望にしておきます。

 給食費に関しましては、学校に迎えに行くというのは無理な話で、またそのこと自体がいじめの原因になってしまうような状況もあると思います。いずれにしろ、やはりこの問題は、給食費の場合は2年ということだったと思うんですけれども、短い期間ということもあるので、やはり同じように限りなくゼロにしなければいけないというところで、これはぜひ教育長にその辺の考えというか、実態の状況が今いろいろやりとりがありましたけれども、教育長の考えをお伺いいたします。

 4番目の年金の問題ですけれども、部長の方からさまざまな条件を整えて、今後朝霞市も推進をしていきたいというようなお話がありました。これは社会保険庁の方からも、朝霞市の方に台帳があるとか、いろいろな調査の依頼が来ていると思います。もしかしたら社会保険庁に台帳まで貸してあげるみたいなことにもなるとは思うんですけれども、これは早急に広報とかホームページで公開をして、平成9年までに自分の年金の支払い状況が抜けていたとか、わからないとか、それは市の台帳によって、一番のもとの台帳ですからわかるわけなので。

 今電話で相談をして自分の条件というか、領収書だとか銀行の通帳だとか、20年前もとっている部分がなかなか厳しいと思います。それをまた第三者機関で検討するという制度もあるとは思うんですけれども、一番いいのは国民年金に限っては市に見に来てもらって、どうなのかということを本人が確認していただければ一番安心するんじゃないかなと。これも早急に広報とかホームページでPRをしていただいて、また、職員の皆さんは若干業務の負担がふえることとは思いますが、この辺は早急に広報していただいて取り組んでいただきたいと思います。これも要望にしておきます。

 5番目の障害者自立支援法ですけれども、さまざま伺いました。先ほどのコムスンの影響は平成25年で、ほとんどないというふうにありましたけれども、国の動向云々という問題もありますので、どのようなやりとりがあって、また、コムスン以外の受け皿というのがきちんとあるのかどうか、この辺だけお伺いをしたいと思います。

 あと、健康診断の場合は、そういう状況というのは承知していなかったと学校教育部長がおっしゃっていましたけれども、実際チェック項目でチェックなしと丸にしてしまえば、実費負担もかからないし、医者に行くこともないし、実はそんな実態を直接父兄の方から伺ったんです。これは最初に言った児童・生徒の病気の早期発見だとか、予防だとか健康維持ということに関して相反することになってしまいがちなものなので、そういう実態もあるということも踏まえまして、だけれども子供の健康というのは正確に認識をしなければいけないということもありますので、ともかくそういう実態があることは確認をしていただいて、今後この健康診断について取り組んでいただければなと思いますので、よろしくお願いします。

 以上です。



○野本一幸議長 答弁願います。

 健康福祉部長。



◎笠川満健康福祉部長 再々質問にお答え申し上げます。

 2点目のパパ・ママ応援ショップの関係でございますけれども、妊娠中の方へのカードの配布方法でございますが、これにつきましては市の各関係窓口で母子手帳を交付する際に、直接その方にカードをお渡しする考えでございます。対象者は把握できるんですけれども、先ほど議員の方でもお話があったような理由によって、お子様が無理だったという方もいらっしゃるので、そうしたこともあって今回のような方法で対応したいというふうに考えております。

 それから、5点目の障害者自立支援についての再々質問でございますが、株式会社コムスン以外での受け皿ということで事業所でございますが、県の事業所情報で見ますと朝霞市をサービスエリアとしている、これは身体、知的、精神みなそうですけれども、居宅介護とか重度訪問介護の方をサービスできますということで、22件の事業所の登録がございます。このうち、実際には4事業所がコムスンであるわけですけれども、ですから18件の事業所がまだある状況でございますので、対応は可能というふうに一般的に言えるのかと思いますが、実際、市におきましては利用している方の状況把握に努めまして、たとえ事業者が変わっても日常生活に支障がないようなサービスを引き続き受けられるよう相談に乗る、支援をするというスタンスをとりたいというふうに思っております。

 以上です。



○野本一幸議長 教育長。



◎蓮見茂教育長 給食費の滞納につきまして御答弁申し上げます。

 私は、この累積滞納者がいるということが、やはり大変問題であろうと思います。先ほど御答弁させていただきましたように、これまでも徴収活動はやっていたわけですけれども、この累積滞納者に対しまして洗い出しを行いましたので、重点的に行ってまいりたいということでございます。これにはやはり家庭訪問、それから学校との協力ということで、今給食センターの職員の方では、ここのところで累積滞納者につきまして重点的に家庭訪問をしたというところでございます。

 留守家庭等が多くて会えないというような状況もありますけれども、一つ一つ状況を細かく把握しまして、本当に支払いが不可能な経済状態であれば、それはそれとしてまた準要保護等の勧めもしていきたいというふうに思いますが、その理由等をしっかり確かめて、限りなくゼロに近づけるべく努力をしてまいりたい、このように思います。

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△小池秀雄議員



○野本一幸議長 次に、8番目、小池秀雄議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

     〔6番 小池秀雄議員登壇〕



◆6番(小池秀雄議員) 皆さん、さわやかにということなので、3番手の私もさわやかに質問させていただきたいと思います。

 今回は黒目川についてと安心・安全なまちづくりについての2点を伺います。

 まず、1点目の黒目川について。昔から地域の住民に親しまれてきた黒目川をコミュニティーの活性化として活用策についてですが、3月議会でも質問をさせていただきましたが、それ以降に黒目川花まつりが行われましたので、それを受けて再度お願いをいたします。

 以前にも申し上げましたが、私は子供のころのもっぱらの遊び場であった黒目川に対して、非常に強い関心と愛着を持っております。黒目川は、昔から地域に住む朝霞市民の生活と密接なかかわりを持っている川です。富岡市長も子供のころに黒目川で泳いだり、川岸で遊んだというお話をさきの議会でしていただきました。過日行われました市制施行40周年記念式典で、上田埼玉県知事もあいさつでおっしゃっていたように、埼玉県の川の面積は県土全体の面積の3.9%を占め、日本の都道府県の中で1位だということでございます。

 知事も「彩の国さいたま」は川の国でもあるということで、今後の県政においても都市部の水辺の再生など、川をテーマにした政策を強く打ち出していきたいとおっしゃっていましたが、くしくも私も朝霞市も川のまちであると考えていました。近年、黒目川流域を散歩する市民も多く、土手をのんびりと歩いている高齢者御夫妻の姿や、浅瀬に入って遊んでいる子供たちを見ていると、ゆったりと大きく流れる荒川などとはまた違った、黒目川程度の川の持っている安らぎなど、目に見えない自然の効用を感じています。

 先ほど行われた黒目川花まつりは、私も商工会の一員として準備段階からかかわっておりましたが、おかげさまでちょうど桜の花が満開で、3万人の来場者があり、商工会などの模擬店や茶店での和菓子の接待、ステージでのイベントなど、1回目でありながら大変盛況で市民の皆さんからも大変に喜んでいただきました。

 そこで、市としても、今後も黒目川を市の魅力をアピールできる、また、地域の皆さんが集い、コミュニティーのかなめになるような活用の方策について、何かお考えがあればお教えをいただきたいと思います。

 続きまして、2点目の安心で安全なまちづくりについて質問をいたします。

 阪神・淡路大震災から12年が経過し、各自治体でもさまざまな災害対策を実施してきていると思います。また、この間、平成16年には新潟・中越地方の集中豪雨や新潟・中越地震など、依然として全国各地で自然災害が発生しています。政府の地震調査委員会では、首都直下型地震の発生の可能性を指摘しており、その確率は10年以内で30%、30年以内で70%と非常に高い確率が示されており、その被害想定では全体で建物の倒壊、焼失85万棟、死者最大数で1万3,000人、避難生活者700万人で、仮に地震が平日の昼間に発生した場合、帰宅困難者は650万人ということで、災害対策のさらなる充実が求められている状況です。このようなことを踏まえ、朝霞市におきましてもさまざまな事業を実施しているものとは思いますが、その状況等をお聞かせいただきたいと思います。

 次に、防犯の関係ですが、埼玉県警の統計によりますと、県内におきましてひったくりや自転車盗、路上強盗などのいわゆる街頭犯罪と、住居や事務所などへの侵入盗犯罪などと合わせると、すべての刑法犯罪の7割近くを占めているとのことでありました。朝霞市におきましても、同様の傾向ではないかと考えておりますが、特に本年に入りまして市役所周辺地域でひったくり事件が多発したことや、つい先日には市役所職員を装い、医療費の還付を名目とした振り込め詐欺事件が発生し、さらには児童に対する不審者の声かけ事件の多発などさまざまな犯罪が起きております。

 このような状況の中、市長御自身の政策実行宣言で、安心・安全のまちづくりをマニフェストの一つに掲げ、自主防災組織の結成促進を初め、市内の危険箇所調査の実施や朝霞わがまち防犯パトロール隊の結成などのほか、昨年の9月1日には、私も同席をさせていただきましたが、商工会と災害時における緊急援助協定を締結するなど、朝霞市独自のさまざまな施策を積極的に実行されていることは承知をしておりますが、朝霞市における防災対策と防犯対策の現状と今後のお考えをお聞かせいただきたいと思います。

 以上で1回目を終わります。



○野本一幸議長 答弁願います。

 審議監。

     〔土屋芳昭審議監登壇〕



◎土屋芳昭審議監 1点目の黒目川についての(1)について御答弁申し上げます。

 黒目川流域は、市民の散策活動やコミュニケーションの場を提供しているほか、訪れた方々が安らぎやくつろぎを感じるなど、心身をいやしてくれる場となっているところでございます。

 ことしの3月31日と4月1日には、朝霞市商工会、キャロットロータリークラブ、木材業組合、NPO法人まちづくり夢会議が中心となって、黒目川花まつりが開催されたところでございます。桜がちょうど満開の時期でもあり、2日間とも多くの来場者でにぎわったと聞いております。このような祭りが、市民の皆様の手によって盛大に開催されたことは、地域コミュニティーの活性化、市の産業振興、観光名所づくりに大いに貢献していただいたことと大変感謝しております。

 ことしは、市制施行40周年記念事業の団体等の主催事業として開催していただきましたが、次回以降につきましても、市としてどのように協力していけるか、その活用策を含め検討を重ねてまいりたいと考えております。



○野本一幸議長 総務部長。

     〔野本正幸総務部長登壇〕



◎野本正幸総務部長 2点目の安心で安全なまちづくりについての(1)防災、防犯事業の今までの取り組みと今後の施策につきまして御答弁申し上げます。

 初めに、防災事業につきましては、市民の皆様が日ごろから災害に備え、地域で迅速かつ的確な防災活動を行うことが重要なことから、防災学校や防災講演会を実施し、市民の皆様の防災意識の高揚を図るとともに、自主防災組織の未結成自治会等に対しまして、組織化のお願いをしてまいりました。この結果、自主防災組織の団体数と組織率は、平成17年4月現在、16団体、35%であったのに対し、現在では21団体、50%と着実な組織化が図られました。

 また、平成17年度には、朝霞市の計測震度に基づき、自動的に防災行政無線から注意の呼びかけなどが放送できるシステムを導入したほか、河川のはんらんによる被害の影響を受けやすい上・下内間木及び田島地区で防災行政無線音達調査を実施し、この調査結果に基づき、昨年度までに防災行政無線の固定系受信所5カ所を新設し、難聴区域の解消に努めております。

 本年度におきましては、自主防災組織が設置管理する防災倉庫に対する補助を充実したほか、自主防災組織の未結成団体に対し、引き続き結成についてお願いしてまいりたいと考えております。さらに、現行の地域防災計画が策定から6年が経過していることから、2カ年の継続事業で全面改定を予定しているほか、荒川、新河岸川の浸水想定区域と防災情報を盛り込んだ洪水避難マップを作成するなど、本市の災害対策をより一層充実してまいりたいと考えております。

 次に、防犯事業につきましては、平成17年4月に朝霞市防犯推進条例を施行し、みずからの地域はみずからが守るという基本理念のもと、市、市民、事業者、土地建物所有者がそれぞれの取り組みを行い、犯罪を起こさせにくい地域環境づくりに取り組んでいるところでございます。昨年度は、宮戸防犯パトロールステーションを開設し、地域防犯活動の拠点としたほか、自治会、町内会等で実施されております自主防犯パトロールを支援するため、朝霞わがまち防犯隊認定制度を創設したほか、防犯講演会や防犯キャンペーンの実施、市の広報やホームページを活用し、犯罪情報の提供などを行ってまいりました。

 本年度は、これらの諸事業を継続実施するほか、平成17年度に実施した危険箇所調査に基づき、新たに駐車場防犯照明設備設置補助事業を創設するとともに、青色回転灯防犯パトロールカーの組織的な運行などを実施し、今後におきましても市民の皆様、そして朝霞警察署などの関係機関とも連携を図り、各種防犯事業を推進してまいりたいと考えております。



○野本一幸議長 小池秀雄議員。



◆6番(小池秀雄議員) ありがとうございました。

 ただいま審議監から、次回の黒目川花まつりについても検討をいただけるというお話で、大変ありがたく存じます。先日の商工会の総代会でも、第2回の黒目川花まつりの実現に向けての事業の取り組みが承認されました。ことしは市制施行40周年記念事業として、市から10万円の助成をいただきまして、事業としては160万円程度の経費がかかりまして、協賛金として50万円ほどの収入がありましたが、商工会が100万円程度の支出をしております。

 来年度は、市制施行記念というわけにもいかないでしょうが、どのような形で御協力いただけるのかわかりませんが、私は春のこの黒目川花まつりは、夏の彩夏祭とあわせて市を代表する年2回の祭りということに今後成長して、市の地域づくり、また産業振興、コミュニティーの活性化に大きく貢献できる事業になるのではないかと期待をしております。そこで、再度の黒目川の話で恐縮ですけれども、富岡市長から何かお考えがあれば伺いたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 2点目の安心・安全についてですが、まずは防災に関しまして、1点目は地域防災計画の改定を行うということで、地域防災計画は市の災害対策を行う上での指針を定めたもので、予防対策、応急対策、復旧対策等について、役割分担や基本的な作業手順などの整理をした計画であると認識をしております。そこで伺いたいのは、現行計画との相違点、言いかえますと新たな地域防災計画の特色、あるいはポイントなどをどのように考えておりますか、伺いたいと思います。

 2点目といたしましては、去る6月3日に志木市と朝霞市の合同で実施されました、谷津地地区の水防訓練に私も行ってその状況を拝見いたしました。地域住民の方も大勢参加して、大変有意義な訓練であったと思います。やはりこのように、防災に関する意識づけをしていくことは重要であると思いますし、時間がたつと忘れがちな災害に対する意識を呼び起こし、災害にいま一度備えていただくということが大切であると思っております。

 そこで、現在はどのような事業を行って防災意識の啓発を行っているのか、また、震災を想定し、全市を挙げた防災訓練も行う必要があるのではないかと思いますが、今後のお考えはいかがでしょうか。また、防犯対策に関する事業については、現状と今年度における取り組みについて説明をいただきましたが、防犯体制は市の取り組みだけではなく、市民や事業者もそれぞれの持ち場で努力して、相互に連携する中で実現されていくものと考えております。この考えに基づいて自治会、町内会、PTAなど、地域活動を推進する団体はそれぞれが工夫を凝らし、自分たちの地域や大切な子供たちを犯罪から守るため、地域防犯活動を展開しております。

 そこで、改めてお尋ねしたいのですが、犯罪を起こさせにくい地域の環境をつくるため、これらの団体が活動しているわけですが、団体に対する市の活動支援策と今後の展望についてお聞かせをいただきたいと思います。

 これで2回目を終わります。



○野本一幸議長 答弁願います。

 市長。



◎富岡勝則市長 それでは、1点目の黒目川についての再質問にお答えを申し上げます。

 先ほど、獅子倉議員にもお話し申し上げましたように、黒目川の整備については県議時代、それから市政を任せていただいたこの2年間も、重点施策の一つとして桜並木の延伸あるいは流域の整備に取り組んできたところでございます。今回の黒目川花まつりについては、商工会、キャロットロータリー、木材業組合、それからNPO法人のまちづくり夢会議の皆さんの本当の手づくりのお祭りとして開催されまして、大変好評のうちに終了いたしました。大変多くの方々がお見えになり、また来年以降の開催も希望しているというふうに思っております。私としても、こういった本当の市民の手づくりの祭りは今後も続けていきたいと思いますし、また、議員おっしゃるように、彩夏祭と並ぶ朝霞市のお祭りというようなものになるのではないかという期待も大変持っております。

 そういった中で、市としてどういうことができるかといいますと、やはりこれは本当に市民の手づくりのお祭りでございますので、彩夏祭同様、市としては側面的な支援をしていくのがいいのではないかなというふうに思っております。したがって、来年以降の開催がまだ決まってはおらないと思いますけれども、開催の運びとなれば彩夏祭と同様、整合性を図りながら、どういった支援ができるか検討していきたいというふうに思っております。



○野本一幸議長 総務部長。



◎野本正幸総務部長 2点目の安心で安全なまちづくりに関します再質問にお答え申し上げます。

 まず一つとして、地域防災計画の改定と特色というふうなことでございますが、どのようなところにポイントを置くかというふうなことでございます。御承知のように、近年の朝霞市の災害の中でも、短時間で集中的な豪雨による水害が発生するというふうなこともございます。それに対する予防計画や応急対策の充実、それから、先ほども質問が出ておりました災害時の要援護者に関する対策の充実、また、災害ボランティアの活動や運用の事項、帰宅困難者への対応というふうなことが考えられております。また、機構改革に伴いまして、災害時の事務分掌や活動体制の見直しも必要であるというふうに考えておりますので、その辺が改定のポイントになろうかと思っております。

 次に、全市を挙げての防災訓練についてのお尋ねでございますが、先ほどの御質問の中でもございました阪神・淡路大震災からもう12年経過しております。市民の意識の中でも大分風化してきているような感じがございます。多くの市民の皆様に、いま一度防災に関する意識をお持ちいただきまして、災害に備えていただくというふうなことは、大変重要であると考えております。現在、平成20年度に8都県市合同防災訓練の埼玉会場を朝霞市で開催できるよう、県との調整を図ってまいりたいというふうに考えてございます。

 また、啓発の関係では、従来やっております防災学校や防災講演会などを、また、彩夏祭の際に防災展等を開催して、地震の体験や豪雨体験などをしていただいております。引き続き防災に対するPRを続けてまいりたいというふうに考えております。

 3点目の防犯の関係で、団体への支援と今後の展望ということでございますが、市では従来から自治会、町内会等の団体にお願いするような形になります防犯灯に対しまして、設置工事費や維持管理費などの補助制度を実施しております。これも引き続き行ってまいります。平成17年度には、自主防犯活動を実施する団体に対しまして、パトロール用の資機材の購入や防犯に関する講演会等を実施させていただきました。

 また、平成18年度からは宮戸防犯パトロールステーションに配置しております防犯アドバイザーによる相談の事業、それから朝霞わがまち防犯隊に対する認定制度を実施してまいりました。本年度も引き続きこの活動を行ってまいります。それから市の職員の方ですが、防犯パトロール隊の一つとしまして、青色回転灯の防犯パトロールカーの運用を市内全域を対象に行っております。市民の皆様と同様に、防犯パトロールを実施していきたいというふうに考えております。



○野本一幸議長 小池秀雄議員。



◆6番(小池秀雄議員) ありがとうございました。

 1点目なんですが、今回は黒目川花まつりの結果を踏まえての限定の質問とさせていただきました。いみじくも上田県知事が2期目の重要課題として、先ほども申し上げましたが、秩父山系の上流と県南都市部の下流との連携による緑の保全、都市部での水辺の再生などを一大プロジェクトとして取り組むと語っておられました。私も、この朝霞市をまさに二分して流れる黒目川を、自然の保護だけではなく、まちづくりの中の活性化の一つの核としてとらえた施策の必要があるのではないかと常々感じておりますので、このことを要望としておきます。

 2点目の安心・安全についてですが、これも要望なんですが、まず地域防災計画を2カ年で見直すということでしたが、御答弁にもありましたように、災害対策における新たな課題の発生や防災を取り巻く環境が日々変化しているというふうに私も思っております。こういったことを踏まえ、新たに作成される地域防災計画が朝霞市の地域特性に配慮されたものであり、なおかつ実効性のあるものとなるよう取り組んでいただきたいと思います。

 次に、防災訓練ですが、商工会の会議でも、災害時援助協定を結んだからそれでよしとするのではなく、定期的な防災訓練が必要ではという発言を常々させていただいておりますが、防災訓練は多くの市民に意識づけをするという意味でも、大変に有意義なものと考えております。また、防災意識の高揚を図ることで、自主防災組織の結成につながり、ひいては地域防災力が向上されるというふうに考えておりますので、ぜひ防災訓練が実施できるように要望をしておきます。

 以上で終わります。ありがとうございました。

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○野本一幸議長 この際、暫時休憩します。

                             (午前11時49分)

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○野本一幸議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                                 (午後1時)

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△高橋安喜夫議員



○野本一幸議長 次に、9番目、高橋議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

     〔12番 高橋安喜夫議員登壇〕



◆12番(高橋安喜夫議員) それでは、午後1番で、通告順に従いまして3件ばかり質問させていただきます。

 1件目は、基地跡地の利用計画について、現況及び今後の対応について。それから2番目は、国側の提案について、その内容をお尋ねしたいと思います。

 それから、件名の2は行財政についてですが、自治基本条例の制定について、市民参加と協働。

 それから、3件目は、朝霞駅乗降口の名称変更について、名称変更の余地についてでございます。

 それでは、まず、基地跡地利用計画について質問させていただきます。現在、基地跡地利用に関して、市では昨年12月に市に提出された基地跡地利用基本計画、最終報告書ですね、を受けて、本年4月に新たに検討のための会議を設置し、国・県、市の職員、市議会の議員から成る委員により検討を進められているとお聞きしております。特に公務員宿舎の問題につきましては、これまで3回の会議が終了するごとに、新聞等でもさまざまな報道がなされているところでございます。

 この問題は、さまざまな歴史的な経緯もあり、朝霞市の百年の計を決する問題でありますから、市でも慎重に取り組みを進めておられることと存じますが、市として大変な決断をしなければならない問題が迫っておるわけでございます。そこで、この件に関して現在の状況と今後の進め方について、また、検討の会議における国の提案につきまして具体的にお伺いしたいと思います。

 それから、2点目の行財政について、(1)自治基本条例の制定についてであります。

 現在、地方分権の時代ということで、各自治体がそれぞれ地域の特色を生かしながら行政運営に努められていることは、皆さんも既によく周知のことと思います。本市におきましても、市民まつり等のさまざまな催しを初め、地域の防災活動や美化活動など、幅広い分野で行政と市民が一体となってまちづくりがなされており、これからは行政だけではなく、本年4月に開設しましたところの朝霞駅北口の市民活動支援ステーション、こういったNPO活動等の市民独自の取り組みや、さまざまな形で行政と市民とが互いの持てる力を出し合いながら、地域づくりをしていくという方向にあると考えます。

 私も先日、議会の行政視察で徳島県の丸亀市を訪問させていただきましたが、こちらでは非常に先進的な自治基本条例を定め、住民と行政とが一体となって市政運営をされているとのお話でございました。この条例制定に当たっては、多数の市民の方々が積極的に参加されて、自分たちのまちにふさわしい自治のあり方はどういうことなんだろうと考え、試行錯誤しながらその仕組みづくりに取り組み、自治基本条例という市の法律、条例を制定したということでございました。

 朝霞市におきましても、先ほど申し上げましたように、さまざまな市の行事等はもとより、市の総合振興計画を初めとする各種計画づくり、また、市の審議会等におきましても、公募の市民という形で参画が進められているところでございます。しかしながら、その参画の方法は、個々の取り組みに任されているところがあり、まだ市民参画のあり方として整理されていない部分も多いのではないかと考えます。

 そこで1点目、現在の行政と市民のあり方を見詰め直しながら、今後より一層市政を発展させていく上で、新たな行財政運営の形として、本市におきましても自治基本条例を制定し、これからの朝霞市の発展を促すものとしていかがかと思いますが、いかがお考えかお尋ねいたします。

 また、あわせて2点目といたしまして、市民の参加と協働についての市のお考えはいかがか、お伺いいたします。

 それから、3点目ですけれども、朝霞駅の乗降口の名称変更についてでありますが、東武東上線は、御案内のように、大正3年ですか、1914年に池袋と今の川越市間が初めて開設されたわけでございます。その当時は駅名も朝霞ではございません。膝折と言ったですね。昔は武蔵国新座郡と言ったわけです。そういうことで、今和光市になっていますけれども、和光市も大和町であって、当初新倉という駅名を使っておりました。だから、膝折、新倉とこういうふうな呼称があったわけですね。朝霞は朝霞町になってから朝霞というステーション名をつけたということです。

 こういうことで、私もこの件ではなかったんですが、朝霞駅北口の市街地整備事業の中の質問を過去にしまして、その中で何か北口じゃおかしいんじゃないか、東口じゃないかと。それから反対の南口は西口じゃないかというような、質問じゃないけれどもお話をさせていただいたことがございます。

 昨今、うちの方の仲町の町内会で、もう名称変更があたかも北が東で、南が西口になったように言う方がおりました。そういうことで、この点に関して、今までの経過というか、市に対して何かのアクションがあったのかどうか。それからまた、事業者が東武鉄道でございますから、簡単に市が東口だ、西口だと言うことはできないと思いますが、私が思うには、当時は東朝霞団地ができて初めて北口の乗降客がふえたということで、北口が開設されたと思っております。その前までは膝折方向から来る、今の朝霞駅の南口がメーンの玄関口でございました。

 それで、駅の社屋は東と西にあるわけですけれども、よくよく考えたら乗りおりする階段の昇降口がやはり北を向いているんですね、仲町方向から見ますと。それで、南口は反対に南の方へ向いています。昇降口ですよ、階段をおりたところの向きが。あの向きが東におりるようになっていたら東口じゃないか、あるいは西口にストレートに来たら西口じゃないかという考えもするわけです。その辺で、池袋は東口に西武で、西口に東武ということでちょっとおかしいわけですけれども、その辺の名称変更について、現在どのように考えられているかということをお聞きします。

 1回目の質問は以上です。



○野本一幸議長 答弁願います。

 審議監。

     〔土屋芳昭審議監登壇〕



◎土屋芳昭審議監 1点目の基地跡地利用計画についての(1)と(2)は、関連がございますので一括して御答弁を申し上げます。

 基地跡地の利用計画につきましては、昨年12月に市に提出された基地跡地利用基本計画最終報告書をもとに、国・県と連携し、より実効性の高い計画とするため、本年4月に朝霞市基地跡地整備計画策定委員会を設置し、これまで3回の会議を開催し、整備の基本方針や将来像の確認、公園の配置及び機能、シンボルロードの整備等の検討を行っているところでございます。また、この検討の中では、財務省より国家公務員宿舎のイメージ図の提出がございました。

 今後の対応といたしましては、次回の会議において基地跡地整備計画策定委員会としての中間的な方向を取りまとめていただき、本年12月末までには最終案を取りまとめ、来年1月にはパブリックコメントを行った上で、今年度内に市としての基地跡地整備計画をまとめたいと考えております。

 続きまして、2点目の行財政についての(1)と(2)は、関連がございますので一括して御答弁申し上げます。

 第4次朝霞市総合振興計画では、将来像の実現のため、基本方針の一つとして、「パートナーシップによるまちづくり」を掲げ、基本計画において市民参画のルールづくりや条件整備を進めることとしております。これに基づき、平成18年度から平成20年度までの実施計画におきまして、市民と行政との協働に関する理念やルールを規定した協働指針の策定を位置づけております。

 また、市民参画推進の一環として、一昨年10月から昨年9月まで活動を行っていただいた市政パートナー会議でも、「市民と行政をつなぐしくみづくり」をテーマに活発な御議論をいただいたところでございます。その中では、現時点における条例化は、実態を伴わないものとなりかねないことから、まずは協働指針を策定し、市民参画の実態が伴った後にその必要性を改めて検討することを望む御意見と、市民参画を保障するために条例化を望む御意見とがあり、最終的には協働指針の早期策定について御提言をいただいたところでございます。

 したがいまして、市といたしましては、こうした提言等を踏まえ、協働指針の策定に取り組んでまいりたいと考えております。



○野本一幸議長 都市建設部長。

     〔長浜 巌都市建設部長登壇〕



◎長浜巌都市建設部長 3点目の朝霞駅乗降口における名称変更の余地についてに御答弁申し上げます。

 現在の朝霞駅は、御承知のとおり、改札口を振り分ける自由通路を結んだ南口と北口の2カ所に乗降口がございます。そのうち、南口につきましては、現在までのところ名称変更についての要望は受けておりません。

 一方、北口につきましては、駅前広場等の整備の計画段階から東口に改名してほしいとの要望を、町内会を初め地元関係団体からいただいております。

 市といたしましても、地元の要望を受け、鉄道事業者やバス事業者とも協議を行ってまいりましたが、変更による影響が大きいことが予想され、現在までのところ結論まで至っておりませんので御理解賜りたいと存じます。



○野本一幸議長 高橋議員。



◆12番(高橋安喜夫議員) どうもありがとうございました。

 それでは、2回目の質問をさせていただきます。

 財務省より国家公務員宿舎のイメージ図が示されたとのことで、これは全協で示されたわけですけれども、その内容について先日の全員協議会でもお話をいただきましたが、もう一度具体的にお話をいただき、市としてそのことを検討されているのかお教えいただければと思います。

 また、問題になりましたけれども、基地跡地の土壌汚染の状況について、この土壌汚染は私は前から基地の跡地には大変なものが埋まっているから、ここ掘れワンワンじゃないですけれども、お宝が出ればいいわけですけれども、とんでもないものが出るんじゃないかというようなことは耳にしてきました。案の定、平成17年から国が地質調査をして、鉛が標準値の30倍というような数値です。この30倍というのは全協の説明では、我々の日常生活上、身体にも影響がないということでございますけれども、それでは、ちょっと突然の質問ですけれども、鉛が何倍ぐらいになると人体に影響するのかということを1点と。

 それから、あそこは地下埋設物なんかも、これから例えばボーリングをしたりいろいろやると出てくるのではないかと思うんですね。何せベトナム戦争のときの野戦病院だったわけですから、なぜ鉛が検出されたのか、その辺の原因は市としては把握しているのかお尋ねしたいと思います。

 それと、16.4ヘクタールの真ん中を市に対して3ヘクタール、約1万坪弱のところに30階と27階のツインのマンションを建てると。これはそこに1カ所やって上に建てれば、いろいろな問題もありますけれども、空地は確保されるわけですね。高さがあるわけですから五、六階、8階をずっと連棟で並べるよりはそういったことで、考え方によっては知事が言うように朝霞市のシンボルタワーになるんじゃないかと思うんです。

 今、朝霞市でも一番高いのが十五、六階かな、そのぐらいが今マンションで一番高いわけですけれども、30階、圧迫感といっても、広いところに16.4ヘクタールのうちの3ヘクタールに建てるわけですからそんなに、これは林立すると風害とかいろいろな問題が出てきます。これはもう新宿とかそういった高層ビルのところに行きますと、確かに風が強くてこれが風害かなというような感じも見受けられますが、あそこの1万坪弱のところに30階、27階がツイン的に並立すると、そんなには風害はないんじゃないかとは予測されます。そういったことであります。それで、あの中に地下の埋設物があって、何が出てくるかわからないですから、今後も国の調査に対しても市として強い要望というか、これは大変な環境問題ですからきちんと取り組んでもらいたいと思います。

 それからあとは、市の利用させてもらう公園緑地として、無償貸与ということは条件づけられていますけれども、無償貸与でもそういう何らかの作業が始まれば、やはり土壌汚染というものは考えられます。どのぐらい費用がかかるのかというのは、まだ何が出るかわかりませんから、市当局としても数字がつかめないんじゃないかと思います。だけれども、民間のマンションなんかをつくる場合も、そういった工場跡地なんかは法ができましたから、事前に売り主が土壌改良するわけです。この工場跡地なんかの大変膨大な汚染された土壌は費用がかかります。こういったことを考えて、まだ本当にそういった面においては、土地の価格はわかるんだけれども、何せ土壌汚染されているということで、鉛だけならいいけれどもほかのものがひょっとしたら出てくる可能性もなきにしもあらずだと思います。こういったことからして、当局の皆さんは折衝でよくその辺を追求し、また、よく十分な説明を受けなければならないんじゃないかと思います。1点目は土壌汚染問題の解決について、市としてはどのように取り組んでいくのかについてもお尋ねしたいと思います。

 それから、公務員宿舎で1,000戸ですけれども、その中に家族、ファミリーが3分の1、単身赴任者が3分の1、それから独身者が3分の1という3分割の入居が説明されたということでございますけれども、家族がマンションに住むと非常にいろいろな面で経済効果が、単身者や独身者なんかよりも、市にとってはプラスになるんじゃないかと私は思いますけれども、この辺もよく検討して国の出方、それから市にとってこれは一方的ですけれども、交渉事はプラス思考で、折衝に当たってプラスメリットがあるような考え方でいかなければならないと思います。そういったことでよろしくお願いしたいと思います。

 それから、2点目の行財政の条例の問題ですけれども、これは大変ですけれども、これからのまちづくりにおきましては、市民と行政とのパートナーシップが非常に重要であり、まずは市政パートナー会議の提言を踏まえて協働指針の策定ということで、市民との協働の仕組みづくりに取り組んでいただけるとの御答弁には大いに期待したいと思います。そこで確認させていただきたいのですが、市政パートナー会議の提言書はどのような内容であったのか、また、その提言書をどのように活用していくのか、それから協働指針の今後の策定スケジュールについては、どのように考えているのかお聞きしたいと思います。

 それから、3番目の駅の名称の変更のことでございますけれども、今当局の御答弁がありました。これ簡単に名称変更というのは、大変費用とかいろいろなあれがかかるということで、一朝一夕に東武鉄道の方もオーケーということではないかと思いますけれども、そういう回答ですからそれ以上のことは抜きにして、何とかすっきりするにはやはり東と西がいいんじゃないかと、こういうことを私思っています。ひとつ要望させていただきます。



○野本一幸議長 答弁願います。

 審議監。



◎土屋芳昭審議監 お答えいたします。

 まず、検討経緯についてでございます。公務員宿舎の検討経緯は、まず3回の会議で検討してきたわけですが、2回目以降、周辺部3ヘクタールに別個に1棟ずつ建つという案と、3回目に出された中央部に建つという案が出てまいりました。中央部には26階と30階のツインタワーということでございまして、市でもその案が当初の策定委員会で出された基本方針とちょっと一部違っておりましたので、その場では即答せず、持ち帰り検討することといたしまして、その後庁内で調整をしているところでございます。

 それと、鉛の人体に対する影響についてでございますが、検討委員会で出てきたところ、環境基準値の30倍という値ではあるが、現在そのままにして被害がないのかと当市側で質問しましたところ、現在は隔離している状態で、周辺住民の方の健康には影響がないとの回答を得ております。また、鉛の原因については、基地跡地が戦後米軍により接収されていまして、防衛省、外務省を通じて中の施設についていろいろ調査しているんですが、何分軍事機密ということで、詳しくはわかっておらないというのが現状でございます。

 また、土壌汚染問題につきましては、基準値の30倍を超えるということになってはおりますが、平成17年度から18年、19年とずっとボーリング調査をやっております。この部分につきましては、土壌汚染物質が結構多く検出されまして、メッシュを切って少しずつ拡大しながら建物の建っているところを全般的にやるという考え方を持っております。いずれにいたしましても、市としても土地を公園として買うに当たっては、無償貸し付け部分については、市が全面的に鉛の土壌汚染の部分について処理していただくということを言明しておりますので、その辺について何か国庫補助とかそういう支援ができないものか、財務省に要望しているところでございます。

 それと、市政パートナーの関係でございますが、市政パートナー会議の提言書の内容といたしましては、「市民と行政をつなぐしくみづくりに関する私たちの提言」というテーマで、朝霞市の市民参加の現状と課題のほか、具体的な施策の提言といたしまして、市民活動の支援、活性化、市民の意向が反映される仕組みづくり、それと継続的に市民参加を促進するためになどという項目になっております。ことしのなるべく早い時期に協働指針を策定するための検討委員会を立ち上げまして、この提言書を貴重な御意見として活用しながら、平成20年度中には協働指針を策定してまいりたいと考えております。



○野本一幸議長 高橋議員。



◆12番(高橋安喜夫議員) 現在の状況につきまして、御答弁ありがとうございました。

 最後に要望ですが、基地跡地の問題は、当市における重要な行政課題でもあります。朝霞市民の将来にとって最善の整備が図られるよう、これは多大な財政的な支出が伴うものですから英知を絞ってもらって、総力を挙げて取り組んでいってほしいと思います。要望いたします。

 それから、最後の行財政のあれですが、これからも平成20年度中には協働指針を策定していくということでありますけれども、全国的には既にいろいろな自治体で、住民と行政とがともに互いの知恵を出し合って協働という、まさに協力して働く、協力してまちづくりをしていくという、そういったもとに力を発揮しながら、活力あるまちづくりをするために取り組みが進められているところでありますので、よく研究しながら取り組んでいっていただければ幸いであります。

 以上です。

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△浦川和子議員



○野本一幸議長 次に、10番目、浦川議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

     〔20番 浦川和子議員登壇〕



◆20番(浦川和子議員) 通告順に従いまして一般質問をさせていただきます。

 1、農業活性化の推進、(1)農産物直売所の増設を。

 都市農業振興の必要性について、世論調査によると、圧倒的多数の都市住民が身近な農地や農業を残してほしいという考えでいらっしゃいます。近年、食の安全をめぐる問題がクローズアップされ、生産者の顔の見える農業、安心・安全の地元産食品を求める声はますます大きくなっています。消費者に最も近く、多品目少数生産が可能な都市農業は、こうした需要にこたえることができます。都市農地はヒートアイランド現象を抑制し、潤いのある住環境を形成する緑地としての役割を担っています。さらに、市民農園や体験農園を通した住民交流、災害時の緊急避難、都会の子供たちへの食農教育など、拠点として多面的な機能を備えております。農業を振興させることで、こうした機能を永続的に発揮できるようにすることが重要であると思います。

 都市農家の現状は、農業従事者の高齢化、農地の減少、後継者難など一般的に農家が抱えている悩みは都市農業でも同じです。それに加えて、都市農家は農薬散布や家畜のにおいなどの問題で、周辺住民との摩擦を解消する努力を営々と積み重ね、宅地化の圧力に耐えて農地を守ってきたと言えます。ですから、今都市に残っている農地は非常に貴重な農地であり、地域の共有財産としてできるだけ後世に継承していくべきであります。大都会の住宅地に残された小さな農園が都会人のオアシスになっている。野菜や切り花を生産する東京都杉並区のある農園では、近隣の人々が花を見ながらあずまやで休憩、直売日になると、近所の主婦がボランティアで収穫や販売を手伝う。春、菜の花が咲くと、茶の湯が振る舞われ、秋、中秋の名月のころ月見のうたげとなる。今、都市住民は都会に残された農地を貴重なものだと感じております。

 都会の農地を宅地にすべきだとのバブル期の主張は影を潜め、農地が次々と宅地に変わり、緑とオープンスペースがなくなっていく状況を目の当たりにして、農地の価値にようやく気づいたのです。農地だけではない、顔の見える農業者が生産をする安心の食物、身近でつくられた新鮮でおいしく、栄養価の高い農産物、そして、自然の中で汗を流す農作業の価値に人々は気づき始めました。従来の都市農業の位置づけを根本的に転換するときが来ています。

 とれたての野菜に新鮮な魚介類、テーブルに並んだ地元産の食材を買い求め、地域の消費者が列をつくる。三重県の川越町で毎週日曜日に開催され、好評を博す「ふれあいの広場」、地元で生産されたものを地元で消費する地産地消の流行にも乗り、多くの町民らでにぎわい、地域交流も活発化しております。午前6時過ぎ、夜が明けたばかりの薄暗さが残る中、「へい、いらっしゃい、いらっしゃい、どれもこれも新鮮だよ」と勢いのいいかけ声が響く。早朝にもかかわらず朝市が始まると、買い物袋を手に持った主婦や子供、毎週の催し物を心待ちにしている高齢者でいっぱいだ。売り場に用意された野菜などが瞬く間に売れていく。この日テーブルに並んだのは大根やネギ、レタス、ソラマメ、サヤエンドウ、よもぎ、漁業コーナーでは貝の時雨煮が販売され人気に、いつもは海でとれたばかりのシジミやアサリも並ぶ。ことしから障害者を持つ親の会「よつばの会」のメンバーたちが加わり、地元でつくられたあられの販売に快い汗を流しておりました。

 野菜などは、スーパーのように形のよいものばかりではありませんが、新鮮で安いのが自慢、時価の約6割から7割の値段が消費者の気を引いております。数に限りがあるので早い者順、おくれてやってきた主婦が「早く来んといかんわ。欲しかったのがもう売れてしもうた」と嘆く光景もしばしば。朝市の運営は、町や農業委員会、漁業組合営から成る協同組合が担っております。同協議会では生産者を募り、伝統的な地元産食材を豊富にそろえるとともに、町広報で消費者へのPRに努めてきた。ふれあいの広場が始まって約5年、生産者と消費者の顔の見える関係ができ、農薬の有無など食に対する安全・安心志向も強まった。

 会長は、ふれあいの広場の成果として、1、生産者と消費者の信頼関係の構築。2、質の高い素材を提供する小規模農家の保護。3、地域でのコミュニケーションの広がりを強調。同会長は、共通するキーワードとして食の安全を挙げ、互いの顔が見えれば対話も弾む。消費者は、どんな農薬を使っているのか、農作物の生い立ちを知りたい。それを生産者が熱心に話すと、食品表示にはない生の苦労、思いが消費者に伝わる。そこに信頼が生まれ、安心が広がったと話しております。

 地域で生産された農産物をその地域で消費する地産地消については、その取り組みが今全国各地で広がっております。地産地消は、消費者にとって身近な場所でつくられた新鮮な農産物が食べられる、直接見て、聞いて、話して生産状況が確かめられる。生産者にとっては消費者ニーズが即座にわかる、流通コストの削減につながる、数量がまとまらなくても規格から少し外れても販売ができるなどのメリットが挙げられます。これまでの各地における主な具体的な取り組みとしては、直売所や量販店での地場農産物の販売、学校給食、福祉施設、観光施設、加工関係での利用などが挙げられますが、教育や文化の面も含んだ多様な側面を有しており、柔軟性、多様性を持った地域の創意工夫を生かしたものが必要となっております。このような観点から、農業の活性化を推進していくためにも、現在ある浜崎農業交流センターのほかに農産物直売所の増設について、市の見解をお伺いいたします。

 2、学校教育、(1)子供の文化・芸術体験活動の推進について。

 日本の伝統芸能は生活風習からできたものが多いのですが、昔と今とでは生活様式が大きく変わってしまいました。例えば、日本舞踊も日本人がふだんから着物を着ていたから、そのままのスタイルで踊っていたわけです。しかし、今は着物を着る人も少なく、若い世代の親は「そんなものを習って何の役に立つの」と言うほどです。三味線を弾いて踊りを踊る文化は日本にしか存在しないわけですから、日本人が引き継がなければ日本舞踊の文化は世界からなくなってしまいます。だからこそ、日本の伝統文化を守り育てるシステムが必要となります。生け花も、昔はどこの家に行っても花が生けてあって、その生け方の違いが流派だったわけです。ところが今は家の中に花を生けてある家庭の方が珍しくなり、生活の中から日本古来の文化が忘れ去られようとしております。

 今の子供は、無表情、無関心が多いのですが、本物の芸術に触れることによって目を輝かせ始めます。子供は感性が豊かなので、美しいものは美しいと素直に感じ取れるのです。文化・芸術には人の心を豊かにする魅力があります。子供は純粋なので、自分が気に入ったものは飛び込みやすいので、学校教育の中にも国語や算数だけではなく、文化・芸術を科目に取り入れ、子供たちの創造性を伸ばし、個性を発揮させていく取り組みがあってもよいのではないかと考えます。伝統文化の継承のために、高齢者の方にもっと活躍していただいたらどうでしょうか。

 日本舞踊が脳の活性化に効果がある。多くの高齢者の方が踊りを習っていらっしゃいます。子供の親の世代が伝統文化を知らないことが継承の課題だと思いますが、お年寄りと子供ができるようになると、中間の世代にも伝わっていきます。華道には70歳以上の指導者が多く、子供に生け花を教えていただき、教える側にとっては生きがいになり、人生経験が豊富なので、生け花を教わる子供にとっては最高の教師になるのです。子供たちが本物の芸術や伝統文化に触れ、豊かな心や感性を得て文化活動を通じて創造性をはぐくむことは、他者に共感をし思いやる心、コミュニケーション能力、人間関係を築く力などは教育にとって不可欠なものであり、子供の文化・芸術体験の推進が必要だと考えますが、市の見解をお伺いいたします。

 3、地球温暖化防止対策、(1)地球温暖化防止条例の制定について、(2)公共施設への緑のカーテンの導入について。

 ドイツ・ハイリゲンダムで6月6日から開かれた主要8カ国首脳会議では、京都議定書以降の温暖化防止の枠組みづくりをめぐって議論が行われ、温暖化防止がグローバル時代の重要課題であることが改めて明確になりました。地球が大きな打撃を受けているときに、1国だけの安泰はあり得ない。地球益の視点で各国政府は結束し、協力することが求められています。

 温暖化が国際政治の論点になってきたのは、何よりも近年の地球環境の異変が際立っているからです。フランスで1万人以上、ヨーロッパ全体で5万人以上が死亡した2003年夏の熱波は、温暖化の恐怖が迫っていることをEUに痛感させました。また、地球温暖化に伴う熱帯の海面水温の上昇により、強い熱帯性低気圧が頻繁に発生、2005年8月、アメリカを襲ったハリケーン・カトリーナによる死者は1,300人以上に上りました。日本でも大雨の発生が増加傾向にあります。こうした災害に伴う人的、物的な被害は極めて大きく、国家経済への打撃は深刻であります。熱による海面の膨張や水氷の融解によって海面が上昇し、島諸国の中には水没する危機に直面している国もあります。さらに、地球温暖化による生態系の激変や食糧生産量の減少も指摘されており、これに対応できない貧困国の生存が脅かされております。温暖化は南北問題をさらに深刻化させます。

 こうした現実は、各国の政治にも転換を促し、EUは議長国のドイツ・メルケル首相や英国・ブレア首相がいち早く地球温暖化問題に取り組み、温室効果ガスを2020年までに1990年比で20%削減、2050年には1990年比50%削減など、各国が達成すべき明確な数値目標を提案しています。アメリカはこれに反対し、アメリカに次ぐ世界2番目の温室効果ガスの排出国である中国などの反発も根強いが、具体的な枠組みづくりや数値目標の設定を求める動きは高まることは間違いありません。

 ここに来て議論の共通点も見えるようになり、京都議定書に背を向けてきたアメリカ・ブッシュ政権は先月31日、地球温暖化対策を発表、あれほど数値目標を拒否していた同大統領ですが、各国が実情に応じた目標を設定する必要性を初めて認め、G8に中国、インドなどを加えた15カ国の国際会議開催を提案しました。EUと国際標準をめぐる競争が激化する中、温暖化防止でもアメリカ抜きの基準が決められることを避けるため、議論の土俵に上がったものと見られております。排出権取引でもEUにおくれをとりたくはないはずであります。

 一方、中国政府は4日、温暖化の主要な責任は先進国にあると強調しながらも、温室効果ガスの排出量削減に取り組むことを宣言、エネルギー効率の向上や再生可能エネルギーの比率をふやしていく方針を明らかにしている。やがて米国を抜いて最大の温室効果ガス排出国になる予想をされていることから、積極的な姿勢を打ち出したと見られております。日本政府は、温室効果ガスの大量排出国であるアメリカ、中国、インドなどが参加できる柔軟な枠組みづくりを目指しております。主導権発揮に期待したいものです。

 読売新聞の記事に出ておりました。賢い主婦はスーパーで手前に並んでいる古い牛乳を買うとありました。スーパーなどで食料品を買う際、棚の手前に置いてある古い方を選ぶのがエコ買い、売れ残って廃棄される量を減らし、温室効果ガスの削減にもつながるというのだ。審査委員の小島禮子氏は講評で、棚の奥から新しい商品を取るという行為は私もしていると罪悪感を持った。古い順に商品を買うことがエコだという視点にはっとさせられたと述べています。今求められているのは、発想を転換することだろう。

 安倍首相は、5月下旬に発表した地球温暖化対策「美しい星50」で、1人1日1キロの二酸化炭素CO2削減の国民運動を提起しました。それは軽快さ、便利さ、安さといったこれまでのライフスタイルをエコライフに転換しようということです。シャワーを1日1分減らす、エコ製品に買いかえる、冷房を1度高く、暖房を1度低くなどを提案する。その一つ一つが意識してやればできないことではない。日本が京都議定書で目標とする、2012年までの1990年比で温室効果ガスの6%削減を達成できるかどうかは、一人一人の行動にかかっているとありました。

 このような観点から、地球温暖化防止条例の制定のお考えがあるか、また、公共施設への緑のカーテン導入のお考えがあるのかどうかをお伺いいたします。

 4番目、交通安全対策、(1)国道254号の膝折公団前交差点に歩行者専用の信号機の設置を。

 国道254号を挟んで膝折公団の真向かいに当たる膝折町2丁目11の周辺に、アミューズメントパークが建設され、以前より交差点を利用する市民がふえたこと。また、車両の往来が激しく、特に大型車両が頻繁に通過する状況の中、きちんとした歩行者専用の信号機がないため、歩行者にとっては横断歩道で渡るたびに不安に思いながら横断している状態です。膝折公団前交差点に一日も早く歩行者専用の信号機の設置を切望しますが、いかがでしょうか。

 5番目、水害対策、(1)膝折町1丁目、末無川周辺地域の長年の苦悩と不安解消のための水害対策の取り組みについてお伺いいたします。

 長年の間、大雨が降るたびに床下浸水する膝折町1丁目、末無川周辺地域の方々の、「何年待てばよいのですか」、「いつになったら解決するのですか」、「一度床下浸水の体験をしてみてください、あとが大変ですよ」、「床上でなくても後始末は大変である」との痛切な叫びを何度もお聞きしております。そこで、末無川周辺地域の水害対策の過去の取り組んできた状況と、これからの不安を払拭するような取り組みについてのお考えをお伺いいたします。

 以上で1回目の質問を終わります。



○野本一幸議長 答弁願います。

 市民環境部長。

     〔石川喜市市民環境部長登壇〕



◎石川喜市市民環境部長 1点目の農業活性化の推進についての(1)農産物直売所の増設について御答弁申し上げます。

 農産物直売所は、平成9年5月に浜崎地内に開設し、朝霞市農産物直売組合の皆様により地元産の野菜などの販売が行われており、生産者と消費者が直接顔を合わせ、生産者は消費者の生の声を聞き、また、消費者は地場産の新鮮で安心できる農産物を安価に求められることから好評を得、開設以来売り上げも毎年伸びを見せている現状にございます。

 また、直売組合への参加者も、設立当初9農家の参加でございましたが、利用者から多種多品目を求める要望もあり、直売所への参加について農家へ働きかけたところ、平成19年4月現在では13農家の参加をいただいているところでございます。直売所は、今後の朝霞市の農業振興の推進を図る上でも大変有効な手段の一つと考えております。

 しかしながら、直売所の増設につきましては、直売組合への参加者がほぼ市内全域にわたり、新たな参加者を募るのが難しい現状にございます。直売所増設の前提といたしましては、市場への通常出荷のほかに直売所への出荷のための野菜等の生産や品目を確保し、安定的に供給することが必要となりますので、生産者、消費者、農協などの意向もあわせ調査研究してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。

 続きまして、3点目の(1)地球温暖化防止条例の制定について御答弁申し上げます。

 地球温暖化は、気温の上昇や海面上昇の結果、生態系のバランスを崩し、人類社会の生存基盤を脅かす深刻な問題となっております。

 地球温暖化防止における本市の取り組みといたしましては、平成15年4月に「朝霞市地球温暖化対策実行計画」を策定し、公共施設において省エネ・省資源の推進や廃棄物の削減など、職員が率先して温室効果ガスの排出の抑制に努めているところでございます。

 また、地球温暖化を防止するためには、一人一人が地球温暖化問題を認識し、実効性のある取り組みを実践していくことが肝要であることから、環境啓発冊子や環境家計簿の配布のほか、住宅用太陽光発電システムの設置に対する補助事業などを行い、市民の皆様へ地球温暖化防止行動の実践を促進しております。

 地球温暖化防止条例の制定についてでございますが、現在、埼玉県及び県内市町村においては制定しているところはない状況でございます。今後、国・県並びに近隣市の動向を見きわめていくとともに、引き続き「朝霞市地球温暖化対策実行計画」に基づく取り組みとともに、市民の皆様へはホームページや広報などを通し、啓発活動をさらに推進してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

 次に、(2)公共施設への緑のカーテンの導入について御答弁申し上げます。

 緑のカーテンは、冷房に伴うエネルギーの使用量を抑える省エネルギーの効果や植物の光合成による二酸化炭素吸収の効果、コンクリートなどに熱を蓄積させないヒートアイランドの緩和の効果にとどまらず、植物の緑の優しさや大切さに触れていくことで、ライフスタイルを見詰め直すきっかけとなり、地球温暖化を防ぐ上で大きな効果があると考えられております。

 公共施設への緑のカーテンの導入につきましては、平成18年度に既に小学校2校で実施しており、壁面緑化の効果を実証することができたと聞いております。今後も引き続き、関係部署と連携を図り、他の公共施設についても御指摘の緑のカーテンを含めた壁面緑化や屋上緑化に取り組んでまいりたいと考えております。



○野本一幸議長 学校教育部長。

     〔和田洋子学校教育部長登壇〕



◎和田洋子学校教育部長 2点目の学校教育についての(1)子供の文化・芸術体験活動の推進について御答弁申し上げます。

 学校では、音楽、図工・美術、総合的な学習の時間等の授業を中心として、学校教育活動全般におきまして、文化・芸術体験活動を推進しているところでございます。

 小学校では、生活科での昔遊び、図工での焼き物、観劇など、中学校では、合唱コンクールへの熱心な取り組み、太鼓や琴などの和楽器を使用した音楽の授業、地域の方々を講師に招いての茶道や華道、日本舞踊など、日本の伝統的な文化を体験するよう、それぞれの学校が工夫して推進しているところでございます。

 教育委員会では、小・中学校音楽会やオーケストラの演奏を鑑賞する小・中学校音楽鑑賞会の実施、市民との協力により行われる吹奏楽・器楽フェスティバルの開催、博物館での勾玉づくり、生涯学習体験フェアでの水墨画や詩吟の体験など、幅広く推進に努めているところでございます。



○野本一幸議長 都市建設部長。

     〔長浜 巌都市建設部長登壇〕



◎長浜巌都市建設部長 初めに、4点目の交通安全対策の(1)国道254号の膝折公団前交差点に歩行者専用信号機の設置をについて御答弁申し上げます。

 膝折公団前交差点の信号機には、国道254号を横断するための歩行者用信号機は設置されておりません。歩行者が横断するには、信号機が高い位置にあるため見づらい状況です。目線に近い高さに信号機が設置されていれば、確認が容易にでき、歩行者にとっては利用しやすいものであると認識しておりますが、信号機の設置・改良などは埼玉県公安委員会の所管となっております。信号機の設置につきましては、設置要望が多く大変厳しい状況となっておりますが、設置の実現に向けて、警察を通じて公安委員会に引き続き要望してまいりたいと考えております。

 次に、5点目の水害対策の(1)膝折町1丁目、末無川周辺地域の長年の苦悩と不安解消のための水害対策の取り組みについてに御答弁申し上げます。

 御指摘の膝折町1丁目、末無川周辺につきましては、豪雨の際には、その地形状況から雨水が集中することによる水害が発生しております。市では、この対策といたしまして、平成16年度に黒目川付近に排水機場建設の基本設計を実施いたしました。しかしながら、その後に同地区を含む市内各所で浸水被害が発生したために、基本設計の精査や排水区分の見直しを行うことといたしました。このため、排水機場の建設計画を一時見合わせ、放流量の拡大などについて、河川管理者と協議を行っております。

 排水機場建設を含む排水区分の見直しには、費用と時間を要することから、まず個別の対策といたしましては、近隣に建設予定の(仮称)膝折市民センター内に調整池を設置する予定のほか、近々の対策として、路面排水の効果を高めるための検討を進めてまいりたいと考えております。



○野本一幸議長 浦川議員。



◆20番(浦川和子議員) ありがとうございました。

 1点目の農業活性化の推進なんですけれども、平成9年からこの直売所が開設されて10年たったということで、大体売り上げなんかも結構いいんですよね。当初は700万円ぐらいだったんですけれども、平成18年は年間トータルとして3,000万円ぐらいの売り上げがとれていると。13団体ですけれども、本当にすごい売り上げだなと思うんですけれども、今膝折とか溝沼の農家のお宅を訪ねて、お話なんかを聞いていますと、本当にもう専業農家は少なくて兼業されていて、あとは今はもうつくらないんだよと言って遊休農地、もう本当に休んでいる畑がたくさんあるのかなと、土地があるのかなと思うんですけれども、結構つくっても市場に持って行く農家もいらっしゃるんですが、周りの近所に配るんだよという農家がほとんどだと思うんです。

 それで、もらう方も大根5本、10本いつももらって、これどうしようという感じで困っちゃってるよなんて言う近所の方もいらっしゃいましたけれども、そういう農家が本当に多いのかなと。余っているというのはおかしいですけれども、売り物にもならないけれども、近所の方に配るという農家の方が多いのかなと思ったときに、そうであるなら、どうせだったら自分たちでつくっているおいしいものをみんなに食べさせてあげようと。消費者の方も、ああ、あそこの農家がつくっているんだから間違いないなということで、先ほどもお話しさせていただきましたが、やはり顔の見えるというか安心して食べられるという、それだけでも違うのかなと思うんです。

 今ある直売所は浜崎のあそこ1店だけなので、もしもあそこから遠い地域の方が買いに行くといった場合は、本当にあそこまで行くのが大変で、新鮮な農産物を買いたいんだけれども、あそこまで行くのが大変だという意見もありますし、また、あそこから遠い農家のお宅が集まって、違う地域でも同じような形の、あのような売る場所があるととてもいいのではないかなと思うんです。随分前にも先輩議員が同じような質問を多分されたと思うんですけれども、それも多分研究か何かで終わっているのかなと思うんですけれども。

 もう本当に10年たっているので、もうそろそろアップダウンして、それ以降の今実際にどういうことを要求されているのか、何が必要なのか、何が一番いいのかということを考えるのであれば、調査研究じゃなくて、もう10年たってここまで安定しているのだから、早く新鮮なものをつくる農家の皆さんにアンケートをとったり、どんどん進めていくのがこちらの仕事ではないのかなと思うんです。その辺ぜひ前向きな検討をしていただいて、やはりいいものはいいですので、同じ朝霞市に住んでいる農家の方がつくっているそのものを地産地消で、地元のものを食べるという目に見えたものなので、それはどんどん推進していくべきだと思うので、大変だ、大変だではなくて、前向きというか建設的な考えでぜひ進めていただきたいと思いますけれども、もう一度お願いいたします。

 2点目の子供の文化・芸術なんですけれども、小学校のクラブ活動とか中学校の部活動で文化系のリストアップしていただいたものを見せていただいたんですけれども、生け花をやっているところが五小で1校あって、あと、中学校で一中が華道という文化部があるんですけれども、何人ぐらいの部員がいらっしゃるかわかりますでしょうか。あと、三中でカルチャー部というのがあるんですけれども、内容はどのようなことをやっているのか教えていただければなと思うんです。それから七小で伝統文化継承というのがあるんですけれども、この内容も教えていただきたいなと思います。

 あと、博物館の利用なんですけれども、博物館の利用状況はどのようになっていらっしゃいますか。多分いろいろな催し物をされているのかなと思うんですけれども、去年たしか暮らしの文化の講座ということで、落語をされている写真があったんですけれども、そういうのは対象が一般の方なんですけれども、学校団体としてそういうところに見に行ったりとかということはしているんでしょうか。落語なんかとてもいいのではないかなと思うんですが、学校で参加とか、そういうことは今までしたことがあるかどうかお聞きしたいと思います。

 あと、博物館の体験教室というところで、小学生とその保護者対象で体験教室があったんですけれども、それの利用状況というのはどうでしょうか。

 あと、この文化部のクラブ活動なんですけれども、生け花とか和太鼓、あとは本当に日本独特のというか昔からあるような琴とか三味線とか日本舞踊とか茶道とか、そういうのを取り入れるという考えはどうなんでしょうか。その辺をちょっとお聞きしたいと思います。

 3番目の地球温暖化防止対策の件なんですけれども、朝霞市の地球温暖化対策実行計画を策定されて今推進をされているんですけれども、今まで排出の抑制に努力されていましたけれども、その効果というのはどのように出ているか、目標に対して進捗状況を教えていただきたいと思います。あと、各職場の特徴を生かして効果的な取り組みをやっているということなんですけれども、今までどのような取り組みがされているか、また、それがどのような結果で出ているか、あれば教えていただきたいと思います。

 北海道の弟子屈町というところでは、周りに摩周湖があるところなんですけれども、摩周湖への環境負荷の軽減を目指して実験に乗り出したという記事があったんですけれども、6月11日から1週間、摩周湖周辺へのマイカーによる立ち入りを制限して観光バスを走らせた。これにあわせて、札幌市から譲り受けた放置自転車を町内散策の足として1カ月間、観光客に無料で提供して、環境や観光産業への影響を今調査をしているという段階らしいです。具体的には、マイカー通行を規制して、かわりに観光バスを町内2カ所から41カ所往復運転をするようにしたそうです。自転車の方は、40台用意して7月10日まで1カ月間、町内散策用にそれを貸し出すという、北海道ですがこのようなことをされているところもあります。

 (2)の緑のカーテンなんですけれども、学校の方では一小と六小でしていただいて、さらに二小と二中に今回新しく設置されるというお考えで、本当にこれはどんどん推進をしていっていただきたいと思うんですけれども、この効果も実際にわかっているわけですよね、温度が2度から3度下がるということだけなので、とにかく学校も今どんどん進んでおりますので、ほかの公共施設、例えば市役所でもいいですし、沖縄でたしか緑のカーテンを敷いた市があったんです。それなので、本当に効果がわかっているのであれば、1カ所でもいいですから、とにかく実際に即実践をしていただきたいと思いますけれども、その辺はいかがでしょうか。

 あと、4番目の交通安全対策なんですけれども、この信号機の設置、本当に死亡事故が起きてからでは遅過ぎると思うんです。これは県がやっていることなんですけれども、本当に引き続き、粘り強く設置の要望というのをお願いしていただきたいというのと、もしも信号機にかわるような、何かほかの安全対策の取り組みというものができるのであれば、それをぜひ考えていただきたいと思いますけれども、その辺はいかがでしょうか。

 あと、5番目の水害対策の件なんですけれども、1回見直しをされたということで、今まだそのままストップしている状態ですよね。今度できる膝折の市民センターの調節池とか、排水の方を考えるということで今なっておりますけれども、地球温暖化で本当に最近大雨が降るので、今までと同じような状態ではないので、大雨が降ったときの状態はどうなるかわからない状態だと思うんですけれども、その辺はぜひ抜本的な解決をしっかりと、費用がかかろうと時間がかかろうと、やはり人が住んでいる場所、一番大事な生活をしていく場所がそのような浸水の被害に遭うわけですから、一番大事なことだと思うんですね。本当に一回、大雨のときに1泊して体験してみてくださいなんて言われたこともあるので、ぜひ市役所の職員の方も、もしもできれば体験していただければなと思うんですけれども、そのぐらい本当に悲痛な思いで皆さん苦悩されていると思いますので、お金がかかるとか時間ではないと思います。その辺真剣にもう一度考えていただければと思いますので、もう一度お願いいたします。



○野本一幸議長 答弁願います。

 市民環境部長。



◎石川喜市市民環境部長 それでは、1点目の農業活性化の推進について、農産物直売所の増設をにつきましての再質問にお答えさせていただきます。

 こちらにつきましては、先ほどお答え申し上げましたけれども、直売組合への参加者や野菜などの出荷量や出荷物の種類の確保が難しい状況で、新たに直売所を増設することは、現在ある直売所への影響も懸念されるところでございます。当面は現在の直売所の開設日数をふやしてもらうなど、直売所参加者と協議してまいりたいと考えております。

 また、市民の皆様には、地域に密着した庭先販売等を御利用いただき、そのことによって地産地消が促進され、市内農家の新たな担い手が育成されることにもつながるものと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

 それから、3点目の地球温暖化防止対策の再質問でございますけれども、その中で、実行計画の実績あるいは進捗状況、それから各職場の特徴を生かした効果等ということでございますけれども、こちらについてお答えを申し上げます。

 まず、朝霞市の温室効果ガスの排出量削減目標は、計画基準年を平成12年度として、平成15年度から平成19年度までの5年間で5%の目標を掲げてございます。実績でございますけれども、平成12年度の基準年と比較しますと、平成15年度は1.7%、平成16年度は10.7%、平成17年度は7.9%の増加となっております。なお、平成18年度の実績につきましては、現在、関係各課に使用数量等を照会しているところでございます。

 また、直近の実績として、平成17年度につきましては前年度比2.6%の減となってございます。しかしながら、基準年の対平成12年度比では、実績として温室効果ガスは増加しており、ちなみにその増加の主な原因を申し上げますと、学校・保育施設の一部に冷暖房設備を設置したこと、あるいは気象状況もございます。また、そのため多くの施設で電気の使用量が増加したこと等でございまして、残念ながら増という結果になってございます。

 また、これらの削減目標に対する進捗状況についてということで、使用量の点検は行ってございますが、実態として使用量が増加している状況でございますので、各職場の特徴を生かした効果的な取り組みにつきましては、実績のないのが実情でございます。

 以上でございます。



○野本一幸議長 学校教育部長。



◎和田洋子学校教育部長 それでは、再質問の方にお答えを申し上げます。

 まず、1点目の第五小学校の生け花クラブでございますが、大変申しわけございません、こちらは今年度、クラブが不成立ということでございました。同様に、七小の伝統文化につきましても不成立でございます。三中のカルチャー部でございますが、この活動内容は、ソーランの鳴子でありますとか、理科等のいろいろな植物の観察でありますとか、いろいろな大会の取材でありますとか、こういう内容で幅広く活動しているようでございます。

 続きまして、2点目の博物館利用状況でございますが、博物館の連携事業といたしまして、6年生でございますが、社会科で火起こし体験、こういうものをやっております。そちらには八小、四小、五小、二小、六小が行っております。また、3、4年生の社会科で昔の暮らし、これも連携事業でございますが、こちらには三小、九小、六小、八小、七小、二小、一小、十小、ほぼ市内の3、4年生が活用いたしております。中には博物館から出張授業をしていただいているものもございます。

 また、博物館の常設展示についてでございますが、こちらは総合的な学習の時間を活用いたしまして、七小、三小、六小、五小。三小の方は3年生が4回、公共施設のいろいろな形で総合的な学習で活用しております。また、中学校でございますが、一中、三中、二中でございます。こちらには一中の1年生、2年生、また、二中の1年生、2年生も活用しております。活用状況はそのようでございます。

 3点目の落語についてでございますが、こちらの催し物には参加しておりません。

 また、4点目でございます。クラブ活動で生け花、和太鼓、琴、三味線、踊り、いろいろ日本の伝統文化があるわけですけれども、各学校で部活、またクラブ活動でございますけれども、指導者の関係とかそういうのがございまして、なかなかクラブとして成立しない部分がありますが、これにつきましては総合的な学習の時間を活用いたしまして、地域の方をゲストティーチャーとしてお招きをして、日本の伝統文化ということを学んでおります。

 以上でございます。



○野本一幸議長 総務部長。



◎野本正幸総務部長 3点目の地球温暖化防止対策の(2)公共施設への緑のカーテンの導入の再質問にお答え申し上げます。

 市役所庁舎の関係でございますが、市役所庁舎で緑のカーテンにつきましては、やはり建物の構造上非常に難しいというふうに考えております。ただ、それ以外のいわゆる緑化というふうなことから、例えば屋上防水の改修工事等の際には、実際には緑化工事というのを実施してございます。多肉植物のセダムという植物、これは屋上ですので乾燥や高温・低温に強いという植物での緑化を行っております。

 また、新築する建物につきましては、原則的には屋上緑化を進めております。ただ、緑のカーテンにつきましては、どうしても1年草での対応というふうなこともございますので、設計段階で組むというのは非常に難しいというふうに考えております。



○野本一幸議長 都市建設部長。



◎長浜巌都市建設部長 まず、国道254号の膝折公団前交差点の信号機につきましての再質問にお答えを申し上げます。

 信号機のほかに安全の取り組みをという御質問でございますが、基本的には信号機が一番、交通安全上、より効果が高いということは御承知いただけるかと思いますが、今ある信号機の現状の中で、今の交差点の中で、より効率的な信号処理ができないのかとか、あるいは交差点の中でほかの表示をすることによって、注意を喚起できないのかといったようなことを警察と一緒に立ち会いをして、その中で関係者が集まった上で、いろいろな方策について検討していきたいという姿勢で臨みたいというふうに考えてございます。

 続きまして、5番目の末無川周辺の水害対策の再質問についてお答えを申し上げます。

 検討が今ストップしているということですが、非常に費用もかかるということで、効率的に効果が出るように、費用につきましても効果的な検証ができるようにということで、さらに方策については検討を進めさせていただきたいと思います。

 あわせて、早急にできる方法といたしまして、既に過去にもやった事例はあるんですが、交差点付近の県道部分、市道を横断する箇所に集水を目的にしましたグレーチング蓋を横断的に入れているということで、対策もとってございますが、やはりどうしても一番水が集中するところに設置されておりますもので、その県道部分につきましてもさらに上流の方まで集水できる箇所を設置するような方法とか、あるいは市道付近に同じように集水升を増設あるいは改良するといったようなことを考えてみたいと思います。

 実は、私も先日行ってまいりまして、地元の方とお話をしてまいりましたが、そういった方法でも、近々に一つの方法としてできるのではないかということも御説明を申し上げたところでございまして、真剣にその水害対策について取り組んでまいりたいというふうに考えております。



○野本一幸議長 浦川議員。



◆20番(浦川和子議員) ありがとうございました。

 再々質問をさせていただきます。

 1番目の農業活性化の推進なんですけれども、市長の実行宣言の中に「活力ある地域社会をつくります」という中に「地場産業の振興、発展のために地産地消の推進」とあるんですけれども、学校給食だけに地場産の野菜を使用するというだけが地産地消ではないですよね。本当にもっと多くの農家が直売所に参加して、つくる楽しみというものを復活させる喜びというんですか、また、消費者は消費者で新鮮なものが買えるという、その辺をうまく回していくのがとても大事になっていくのかなと思うんです。

 市長にお伺いしたいと思うんですけれども、ぜひ直売所を増設することが地産地消につながっていくのではないかなと思うんですけれども、その辺をもう一度、増設について市長のお考えをお聞きしたいと思います。

 2番目の学校教育なんですけれども、先ほどの生け花と伝統文化でしたか、不成立だということで部長のお話だったんですが、これはどうして不成立になったんでしょうか。あと、その他の日本の伝統文化に対しては、地域の人をゲストティーチャーとして呼んでしていただくというんですが、これは具体的にはどのような内容になっているんでしょうか、その辺をちょっと教えていただきたいなと思います。

 子供たちがいろいろな文化に触れ合うことがとても大事だということで、文科省の支援を受けて、クラシックバレエの体験講座というものを愛知県の春日井市というところでやっているんですけれども、体育館で応募した小学校3年生から中学校3年生まで55人がそれに参加したということで、今回はクラシックバレエを体験するんですけれども、次はワリダンスに挑戦するとか、3回目には日本舞踊とか、あとコンテンポラリーダンスとかということで、いろいろなことを体験して挑戦をして、それに触れてみるというか体験してみるという、そのようにしっかりと推進をしている春日井市というところがあるんですけれども、とにかく日本文化というか、文化に対しての教育長の考え方をぜひお聞きしたいと思います。さらに推進をしていくべきではないかと思いますけれども、その辺の考え方についてお聞きしたいと思います。

 文部科学大臣が、人間の心を感動させて力を与える、できるだけ体験学習などの機会を確保していきたいということで、文部科学大臣もお話をされているんですね。先ほども市長のマニフェストと言ったんですけれども、マニフェストの中にも「豊かな心を育てる教育都市をめざします」というふうにあるんですけれども、この豊かな心を育てるというためには、やはり文化とか芸術がとても必要ではないかなと思うんですけれども、ぜひ教育長のお考えをお願いいたします。

 あと、3番目の地球温暖化の件なんですけれども、まだ県でもこの条例はされていないですよね。千葉県の柏市が条例化されたということと、あと京都府とか、大阪府とか長野県は条例化されているということで、埼玉県の中では川越市が今準備段階に入っているというところです。川越市は随分前から準備をされているというのをお聞きしたんですけれども、まず、一番初めに1%の節電運動ということで、無理なく、抵抗なく、自然体でということをモットーに、百の議論より一つの行動ということでそこから出発をして、市役所だけではなくて市民全体、事業所も含めて全員でこれに参加していこうということで、本当に声をかけながらやっていったんです。先ほども効果というのをお聞きしたんですけれども、どうしてもそれはふえていくというのは当然かなと思うんですけれども、国全体でもそうですよね。

 川越市でも始めた当初は、削減していこうといっても結果はふえていく一方だということだったんです。ですけれども、ふえているからこそ頑張って削減していこうよというその辺の考え方が違う、違うということはおかしいですけれども、朝霞市も本当に真剣には考えていると思うんですけれども、だからこそやるんだというその辺の取り組み方が本当に真剣ではないのかなと思うんです。川越市は国がクールビズなんて言う前に、もうクールビズをしていたということで、ノーネクタイでやっていますということもお聞きしているんですけれども、そのうち絶対にどこもかしこも削減、削減でCO2削減ということになってくると思うんです。

 ですので、もう今から朝霞市が先行してやっていくのがとても大事ではないかなと思うんです。これもぜひ市長にお伺いしたいと思うんですけれども、川越市、柏市のように積極的な取り組みというものを朝霞市もぜひしていただきたいと思うんですけれども、県がやっていないからとか、朝霞市だけがやったってそんなに変わりはしないんじゃないかということではなくて、本当に将来の朝霞市のことを思っていれば、今から真剣にやっていくべきだと思いますけれども、その辺の市長の見解をお聞きしたいと思います。

 4点目の交通安全対策で、これは本当にその他の交通安全対策をしっかりと、また検討をぜひしていっていただきたいと思います。

 5点目の水害対策なんですけれども、グレーチングを設置していただくということですよね。本当にこれも毎回、毎回、同じ苦しみがやってくるんだということを地域の方はおっしっていましたので、とにかく市民の側に立ったこちらの姿勢をぜひ示していただきたいと思います。要望です。

 以上です。



○野本一幸議長 答弁願います。

 市長。



◎富岡勝則市長 それでは、1点目の農業活性化の推進についてお答えを申し上げます。

 新たに直売所を設けるべきではないかという御質問だと思いますが、私も直売組合の総会等に参加していろいろお話を伺っております。そういった中で、非常にほかの農家の方々がなかなか参加していただけない、それから安定的な出荷をしなければならないので大変だというお話も伺っております。

 そういった中で、新たに直売所を設けることは、そういった安定的な供給をしていただける農家も確保しなければいけないということでございますので、私としては現在、非常に難しい状況だというふうに思います。それからまた、地産地消が学校給食だけではないだろうというお話もございますが、確かにそうですけれども、直売所の件でそういう状況もある中で、今後自校式の給食の中で地場産野菜を利用するということも、非常に難しい気もいたしております。したがって、そういった学校給食も含めての地産地消の推進をこれから農家の方々にお願いをして、地産地消の推進を図っていきたいというふうには思っております。

 それから、地球温暖化防止条例の制定のことだというふうに思いますが、地球温暖化対策の推進については、朝霞市1市の問題ではないと思いますし、広域的なレベルでの対策や推進が必要だというふうに思っておりますので、県レベルでの制定に向けた社会情勢あるいは国の動向を見きわめながら、さきにも述べましたように、市としても調査研究をしていきたいというふうに思っております。



○野本一幸議長 教育長。



◎蓮見茂教育長 子供の文化・芸術体験活動の推進についての再々質問にお答えいたします。

 私としましては、太鼓であるとか、あるいは琴など和楽器を利用した音楽、また、茶道や華道を地域の方々を招いての授業、日本舞踊など伝統的な文化の体験というのは、私としても賛成でございます。学校に対しましては、私の方からはできるだけそういうような文化の伝承をということで、体験活動を進めるようにお話、あるいはそういう話があったときには紹介したりしております。

 ただ、御承知のように、学校というところは限られた時間内に教科、道徳、すべてやるわけでございますので、時間がそんなに余裕はありません。ですので、その辺を非常に上手にやりくりして、総合的な学習の時間等を活用してやっていただくということで、私としてはかなりやられてきてはいるなと、こういう感想を持っております。

 以上です。

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△延会の宣告



○野本一幸議長 お諮りします。

 本日の質問予定者の質問が終了しましたので、本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○野本一幸議長 御異議なしと認めます。

 よって、本日はこれにて延会することに決しました。

 本日はこれにて延会します。

                              (午後2時30分)