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埼玉県 朝霞市

平成 9年  9月 定例会(第3回) 09月17日−03号




平成 9年  9月 定例会(第3回) − 09月17日−03号









平成 9年  9月 定例会(第3回)



           平成9年第3回朝霞市議会定例会

議事日程(第3号)

                   平成9年9月17日(水曜日)午前9時開議

第1 一般質問について

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出席議員(27名)

    1番  野島栄一君         2番  原山 典君

    3番  獅子倉千代子君       4番  福川鷹子君

    5番  醍醐 清君         6番  小池正訓君

    7番  富岡勝則君         8番  井島伊三雄君

    9番  齊藤弘道君        11番  渡辺康成君

   12番  鈴木龍久君        13番  稲生米蔵君

   14番  高橋安喜夫君       15番  野本一幸君

   16番  石原 茂君        17番  浅川万次郎君

   18番  森山憲男君        19番  有冨森太郎君

   20番  篠原逸子君        21番  田辺 淳君

   22番  辻  勝君        23番  榎本正男君

   24番  曽根田晴美君       25番  陶山憲秀君

   26番  八巻勝夫君        27番  三田一義君

   28番  波澄哲夫君

欠席議員(1名)

   10番  堀内初江君

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人

  市長      塩味達次郎君  助役      松下貞夫君

  収入役     元澤慎次君   教育長     柏 慶次郎君

  企画財政部長  斉藤靖良君   総務部長    佐藤征四郎君

  市民部長    野島 栄君   環境部長    金子好隆君

  生活福祉部長  稲葉洋暎君   都市整備部長  渡辺 宏君

  建設部長    塩味正一君   水道部長    伊藤四郎君

  学校教育部長  鈴木一夫君   社会教育部長  伊藤 寛君

  消防長     高橋富夫君   企画財政部次長 船本祐志君

  環境部次長   星野 弘君   生活福祉部次長 芳野吉嗣君

  建設部次長   小笠原一弘君  水道部次長   渡辺明夫君

  消防本部次長  山崎智晴君

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本会議に出席した事務局職員

  事務局長   中村 茂     書記      宮崎國利

  書記     坂田精一     書記      岡田 健

  書記     中村浩信

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△開議の宣告



○議長(辻勝君) ただいまから本日の会議を開きます。

                               (午前9時1分)

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△一般質問



○議長(辻勝君) まず、一般質問の予定について申し上げます。

 本日17日は4人、18日は5人、19日は4人を予定していますので、よろしくお願いします。

 日程第1、一般質問を行いますが、会議規則第55条の規定によりまして、発言は簡単明瞭にお願いします。また、答弁者側もポイントをつかみ、議事がスムーズに進行できるよう、皆さんの御協力をお願いします。

 なお、発言時間は各回とも質問で25分と定めておきたいと思いますので、御協力をお願いします。

 それでは、発言通告順により質問を許します。

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△原山典君



○議長(辻勝君) 1番目、原山議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

         〔2番 原山典君登壇〕



◆2番(原山典君) どうも皆さん、おはようございます。

 通告順に従いまして一般質問をさせていただきます。トップバッターという形で、大変どうもありがとうございます。

 まず件名、交通安全対策と道路行政について。

 車社会に対応する道路整備と交通安全対策を。

 まちづくりは、人づくりからと言われますが、また、まちづくりは道づくりからとも言われます。地域の発展は、まず道路整備から、本市の発展も道路行政から、皆さんの毎日の生活も道路からと言われ、日本経済も道路をなくしては発展はあり得ないと思っておるところでございます。いかに道路は大事か。また、道路を人の体に例えますと血管ではないかと思うところでございます。その大事な血管も、太いところから細いところまでスムーズに流れているからこそ、手足も動くし、また、働くこともやりたいこともできるわけでございます。そんな大事な血管が詰まったり、切れたり、穴があいたりしたら大変でございます。場合によったら、一番大事な大切な命も吹っ飛んでしまいます。道路も、そうならないうちにしっかりと整備をしていくことが必要と考えますが、いかがでございましょうか。

 そして、市内には整備を必要とする場所がたくさんありますが、きょうは膝折地区に絞り、何カ所かお伺いをさせていただきます。

 まず、1の旧道川越街道 254号線からバイパスに結ぶ市道 536号線の現況と今までの経過をお願いを申し上げます。

 次に、2の同じく 254号線の旧道より膝折団地に入る一方通行の市道 531号線につきましても、お伺いを申し上げます。

 次に、3膝折二丁目の武蔵大学の下に市道 553号線がただいま工事中でありますが、完成の期日とその内容をお願いするとともに、あわせて、通告漏れでありましたが、 554号線から市道11号線を結ぶ交差点に押しボタンの信号機の設置をということでございます。

 2番目の学校教育についてお伺いを申し上げます。

 1の中学校におけるクラブ活動の現況について。

 中学校における部活動は、今、教育の一環として位置づけられてきました。県教育局が1992年にまとめた運動、部活動の指導資料の中で、単なるスポーツの普及、発展にとどまるだけではなく、生徒の心身の健全な育成と豊かな人間形成を図る上で大きな意義を持つ教育活動である。部活動は、クラス単位で行われる教育活動と違って、学年、学校の規模、また多感な時期を迎える生徒たちがその中でスポーツを通して学ぶ人間関係、上下の関係、県大会などの対外試合から生まれる他校同士の交流もでき、数字や結果にあらわれないが、生徒の成長に与える影響は大変大きく、学校関係者から、また保護者からも、必要性を説く声が非常に根強いものがあります。

 1月1日付から「部活動は今 運動部が危ない」というシリーズで始まりました埼玉新聞の掲載の中から調査したところ、県内でここ2年間で、 418の公立中学校がある中で、何と 328の部活が廃部、休部に陥ったということで、大変ショッキングな数字が示されました。部活動は、子供の学校生活の中で大きなウエートを占めているだけに、残念でございます。文部省の調査で、部活動は必要か、また必要でないのかを全国的に調べたところ、90%以上が「必要である」という答えが示されました。これらを踏まえ、今までを見て、当教育委員会ではどのようにこれらを見ておるのか、また、今後どのように対応策を考えておりますのか、お伺いを申し上げます。

 次に、2の膝折二丁目、第四小学校の通学路について。

 どなたも願うわけでありますが、安心して通える通学路、だれもが思うことと思います。国道 254号線バイパス、膝折二丁目の坂下のレストランシシオの市道11号線に結ぶ交差点は、大変危険な場所でございます。魔の交差点とも言われ、県からも交通事故多発地帯として調査に入っていただいております。一日も早い安全対策をと、町内会初め子供会や地域の住民の人たちが願っているところでございます。警察の発表では、過去5年間で人身事故が何と54件、負傷者数が81人、死者1名と示される中で、これ以上の事故をなくさなければと、子供会、地域の町内会が立ち上がり、学校長、また担当の教員、さらに朝霞警察署の課長、係長も同席の上で現場視察をするとともに、地域の懇談会を開きながら対処を行っているところでございます。

 その中で何点か出されたことを申し上げます。

 まず1、朝の登校時に指導員の増員をお願いしたいと、後ほど2回目で細かく説明をさせていただきます。

 歩車道の区分の表示を。

 レストランシシオ前の曲がり角にガードレールの強化を。

 通学時だけでも結構だから警察官に立っていただきたい。

 5番に、安全対策として、先ほど申し上げました市道11号線の中央梱包運輸株式会社前に手押しボタン信号を。

 6番、最後に、一番だれもが心配される、皆さんが思うところでありますが、レストランシシオの前からホテル10の歩車道の整備。大変ここは市長初め係担当がお骨折りをしていただいているところでございます。できたらここは市長、ちょっと答弁をいただければありがたいと思っています。

 以上のような点を申し上げましたが、御検討をくださいますようお願いを申し上げます。

 3点目の保育行政についてお伺いを申し上げます。

 6月議会で保育問題に対する答弁がありましたが、入所待ちの児童の現況と今後の保育行政を進める上でどのように対応策を考えておられるのか。6月に他の議員からも質問がありましたが、本市におきましては、東武東上線を初め、武蔵野線や地下鉄有楽町線が東西に走り、都心などへの通勤や買い物に交通の利便性が増したことにより、不動産業者等による宅地開発が進み、市内各地にマンション等が建設をされるようになりました。それに伴い転入者が増加し、保育園の入園希望者が増加していることと推測をするものでございます。

 そこで、6月議会以降の入所待ちの児童の現況と、また、どのようになりましたか。また、今後保育行政を進める上でどのような対応策を考えておられるのか、お伺いを申し上げます。

 以上で1回目を終わらせていただきます。



○議長(辻勝君) 答弁願います。

 市長。

         〔市長 塩味達次郎君登壇〕



◎市長(塩味達次郎君) 初めに、膝折二丁目、第四小学校通学路の点について御答弁申し上げます。

 原山議員の御質問の趣旨は十分理解をしております。

 御指摘のシシオからホテル10セゾンの拡幅及び歩道と車道の明確な区分という点につきましては、児童・生徒の登下校時の安全確保から、その必要性を十分認識しているところでございます。拡幅等につきましては、地域関係者の御理解、御協力が得られるようこれからも努力をしてまいりたいと思っております。

 しかし、ともに営業しているという点から、いろいろ難しい点がまだまだございます。今後とも御理解得られるよう継続して努力をしてまいりたいと思っております。

 その他の技術的な点につきましては、担当から御答弁申し上げます。



○議長(辻勝君) 建設部長。

         〔建設部長 塩味正一君登壇〕



◎建設部長(塩味正一君) 交通安全対策と道路行政について、1点目の旧川越街道 254からバイパスにつながる市道 536号線の進捗状況について御答弁申し上げます。

 当該路線は、幅員 3.6メートルという狭隘道路であり、国道 254号から県道新座−和光線へ抜ける通過車両が多く、危険度が高いために、幅員を5メートルに拡幅整備する計画でございます。本年4月に公共用地の取得に係る税務署との事前協議が終了し、用地買収に着手したところでございます。しかしながら、既に宅地化されて、建築物等の障害物が多く建ち並んでおりまして、現在のところ、地権者方の御理解と御協力を得られない状況にあるのが実情でございます。今後も引き続き地権者の方との買収交渉を重ね、地権者の方々の御理解と御協力をお願いし、用地の確保に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。

 次に、2点目について御答弁申し上げます。

 市道 531号線の一方通行路につきましては、道路整備基本計画で幅員6メートルと位置づけられており、平成10年度に測量業務委託を実施するよう予定をしているところでございます。

 3点目の市道 553号線の工事の進捗状況について御答弁申し上げます。

 この道路の整備につきましては、平成10年度に路盤工事及び舗装工事の実施を考えてございます。

 以上です。



○議長(辻勝君) 環境部長。

         〔環境部長 金子好隆君登壇〕



◎環境部長(金子好隆君) 交通安全対策と道路行政について3のうち、市道 554号線交差点の信号機設置につきまして御答弁申し上げます。

 当該交差点に手押しボタン信号機の設置が可能かどうか、今後調査してまいりたいと考えております。



○議長(辻勝君) 学校教育部長。

         〔学校教育部長 鈴木一夫君登壇〕



◎学校教育部長(鈴木一夫君) 市内中学校のクラブ活動の状況についてお答えいたします。

 中学校では、週1回生徒全員が参加して行うクラブ活動と自主的に参加して行う部活動とがございます。学習指導要領の改訂に伴い、クラブ活動を部活動に変えて行うことができるとされ、本市の中学校でもクラブ活動を部活動に変えて実施しておりますので、ここでは部活動についてお答えいたします。

 部活動は、生徒1人1人の個性を伸ばし、部員相互の人間関係を深め、自主的、自発的な態度を育てることを目的として実施しております。生徒みずからが選択し、活動に打ち込むことにより集中力を高め、たくましい心と体を育てるとともに、友人との協調性、社会性を培うことのできる有意義な活動であります。

 現在部活動は、各学校ともこの3年間ではほぼ増減がなく、本年度の調査では、生徒の81%が運動部、19%が文化部に所属し、それぞれの目標に向かって熱心に取り組んでおります。その結果、朝霞地区のみならず、県の大会や関東、全国大会で活躍した部活動もございます。

 県内の部活動におきましては、担当する教員の不足などの問題によって廃部や休部せざるを得ない例もあると聞いておりますが、本市においてはございません。

 教育委員会としましては、各学校が部活動の教育的意義を踏まえ、健康面で一層の配慮をするとともに、計画に基づいた活動が行われるよう今後とも指導してまいりたいと考えております。

 学校教育についての2点目について御答弁申し上げます。

 御指摘の通学路の危険箇所には、子供の交通安全を確保するため、関係部局及び警察署と強く連携を図りながら具体的な安全策を講じるとともに、県土木事務所へ改善の要望をしてまいりました。

 本年度におきましては、現状を十分に把握しながら、国道 254号線バイパス下り坂車線に3カ所、同じく道路沿いの店の駐車場出入り口2カ所に、通学路であることを明示する立て看板を設置いたしました。また、国道 254号線バイパスの中央分離帯の閉鎖を初め、下り坂には、減速を促すトリック表示を設置いたしました。さらに、本年度中にレストランシシオの前の交差点には、巻き込み部切り下げブロックを設置し、歩行者の安全を確保するとともに、歩道に照明灯の増設、路肩には自発光式の視線誘導標の設置を実施する計画でございます。

 今後におきましても、学校、警察、関係部局と協議しながら、交通安全対策の充実に向けて引き続き努力してまいりたいと考えております。



○議長(辻勝君) 生活福祉部長。

         〔生活福祉部長 稲葉洋暎君登壇〕



◎生活福祉部長(稲葉洋暎君) 御質問の保育行政につきまして御答弁を申し上げます。

 市内各地にマンションが建設され、それに伴い人口が増加するとともに、夫婦共働き家庭も多くなってきておりますことから、保育園入園希望者もふえております。

 こうした状況の中で、保育園の入所待ち児童数も、9月1日現在、ゼロ歳児9名、1歳児43名、2歳児41名、3歳児12名、4歳児1名、5歳児2名の合計 108名となっており、中でも、1、2歳児が入所待ち児童の8割弱を占めております。そこで、1、2歳児の待機児童の対応策として、既存保育園の定員の見直しや建てかえによる定員の増加などにつきまして検討を行ってまいりました。その結果、緊急対応として、既存施設において若干の児童を措置してまいりたいと考えております。

 今後におきましては、待機児童の解消策として、老朽化した保育園の建てかえに合わせ、定員の増加を図るとともに、ゼロ歳児保育や一時的保育、さらに地域の子育て支援としての役割を担うため、地域交流事業や子育てサークルへの援助なども進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(辻勝君) 2番、原山議員。



◆2番(原山典君) 答弁ありがとうございました。

 まず、交通安全対策の方のこちらからちょっと再質問をさせていただきます。

 市道 536号線、こちらの方ですね、相手もあるという形で、大変一生懸命担当の方も動いておられるというようなことで、それは大変、私も一緒に歩かさせていただきましてわかりました。確かにあそこは難しい場所で、前建設部長からの引き続きで大変お骨折りはしてもらっています。ですが、あそこは膝折の生活道路という形で、大変命綱というか、そういう形で、当然1回に5メートルのものをつくるということは、もうほとんど不可能に近いと思います。それは地元でも皆さんがわかっておられるし、ただ、1カ所でも御理解をいただいたところに何かすぐ対応策をしていくんだというような、前回のときの答弁のお話があったような気がいたします。

 そういう意味で、いろいろ歩いてもらってお骨折りをしてもらっていますが、実はもう1件ですね、私も歩かせてもらって、オーケーだよという形で、もう物置なんかも壊しまして一応受け入れ態勢はできている状況になっているように私は見ているんですが、市の方でそれを確認、またどのように見ておられるのかしていただいて、もしそうなったらすぐ始めてもらうことができるかどうかですね。

 とりあえずあそこが、団地の方から入ってくる車、向こうから来た車は、稲山税務会計事務所の方に抜けるか、また、この 536号線の方に抜けるしかないわけですね。それで、道がちょっとくねって曲がっています、御存じのとおり。それで、のぞくと向こうから車が来るのでバック、またのぞくとバックという形が繰り返されて、そのうちには後ろにつながるという形で、ほとんど毎日があそこでもってやり合いになっているわけです。そうすると、もうそこを通学する子供さんたちも、買い物する人たちも、一切もうどっちも行けない、道がないという状態なんですね。

 それとあわせまして、その裏に市道 537号線か、ちょっと記憶があれですが、裏側に、一方通行のバイパスに抜ける道があるわけですね。そのバイパスに抜ける一方通行の道が、今車の乗り捨て、駐車、またオートバイの乗り捨てなんかで非常に地域が困っていると、今全然使ってないわけですね、あそこが。ああいうのを地域でもって何とか工夫ならないのかねと。その反対側では、10メートルぐらいのところの今の 536号線では、1センチでも欲しい道路。しかし、その裏にはそういった道路が眠っているというかごみ捨て場というか、利用していないような現状であります。それらも含めまして、何かいい対応策があればお考えを聞かせてもらいたいと、こんなように思われます。

 それから、 531号線の団地自治会に、膝折団地に入る道路、平成10年には6メートルの予定ということでもって測量に入っていただくと、大変どうもありがとうございます。あそこも一方通行であるけれども、道が狭いために、結局1台の車が一方通行で入ると、相手側からも、歩く人も、買い物関係もあるわけで、すれ違いができないような狭さになっているわけなんで、それで、両わきの人たちも協力してやるよという形でありますから、1回には無理だと思いますが、できるところ、やっていただきたいと、事故が起きないうちに検討をしていただきたい。ましてここでもってはしご車も大きなのを買って、大変その点も含めまして、団地の方に入るのは、あの道が1本かなと、近道で。あとはバイパスの方ですね。バイパスというと、榎木の方から新座市の方通ってという形で、大変交通の関係も困難するんではないかということで、あの1本の道が、またこれ大事な生活道路であります。その辺もひとつ要望させてもらいますが、御検討して一日も早い安全対策をお願いしたいと、こんなように思われます。

 それと、 553号線の武蔵大学グラウンド、ちょっと先ほど工事中で舗装というようなお話でありました。あそこの道路をつくられたのは、目的があって、こちらが込んでいるから向こうの方に道路を計画して、工事中でやっていただいたなと。非常に道路は多い方がいいから感謝申し上げるんですが、しかし、あそこの道路は、11号線の方から出ることはほとんど不可能かなと、近隣の人たちの考えですがね。そうすると、向こうから入ってくる一方通行になるのかなとか、それから地元の子供会としても、通学路として使わせてもらうことがもしできるとなったら、舗装と道路照明灯ですね。明るく、あそこは人家が全然ないので大変危険で、うわさによると変質者も出るなんていうこともうわさ出まして、私は見たことありませんが、実際的にあの氷川神社の方には夜泊まりに来る人が2人ぐらいいまして、ここでちょうど亡くなりましたが、いたことは確かでありますが、そういった形でもって、片方は武蔵大学の林というかやぶになっておりまして、人家がないために、正直言ってちょっと気味が悪いかなというような今の現状です。だから、さらに整備をしていただいて通学路にしていただくならありがたいです。

 あわせて、 554号線から11号線に結ぶ新座市に通り抜ける道ですね。ここのところが非常に車の数が、大型車が今どんどんふえて、もしそういった通学路に使わせてもらうようになれば、そこに手押しボタンの信号もあわせてお願いしたい。非常にそこを通り抜けるのが困難でありますので、そういうことでこちらの方も要望させてもらいますが、ひとつ御検討して安全対策をお願いしたい。

 今の 550、ごめんなさい。

         (何事か呼ぶ者あり)



◆2番(原山典君) あ、 554号線ですね。ありがとうございます。 554号線から 553号線、 553号線が今工事中ですが、どのような将来のイメージの目的か、そこのところだけひとつ、どういう形にしていくんだと、どういう道路位置づけをしていくんだという、その辺がひとつわかったら、お話をいただければありがたいなということです。

 次に、クラブ活動について再質問させていただきます。

 クラブ活動というのは大変大事だということで、この資料なんかからも出ておりますが、確かに本市では県内に比べまして非常に頑張っているなという感じを受けております。また、すぐれた成績を残して活躍して頑張っているクラブも確かにございます。しかし、廃部、休部というように部活が当市でもなくなっているところは確かにございます。いずれにしても、一度やめちゃったり壊れちゃったりすると、なかなか復旧というのは難しい。そんな中で、この新聞の「部活動は今」というシリーズで出ましたね。こういう中でもってうたってあるわけですね。だから、指導者だけではないんですが、そういう意味でひとつ頑張っていただきたい。

 文部省のアンケート、全国でもって 100校、1万人を調査した結果は、83%が「将来役に立つ」、部活動は上下の関係もあって、先ほど言ったように必要であるということが出ております。そんなところと、皆さんの中で小学校の卒業式においでになった方はたくさんいらっしゃると思いますが、あの小学校6年生のときに、私は、僕は、将来スポーツ選手になってブラジルへ行くんだとか、そういった希望を述べられるわけですね。いろんな目的を小さなお子さんが中学生に向かって、また、大きく将来に向かって羽ばたいて、あそこでもって発表を1人1人されます。私もあれを聞いてなかなか心を打たれます。

 そんなことで、結局それは何かといえば、ここにも新聞にあるように、安心して任せられる受け皿をと。やはりそういった受け皿が必要ではないかということであります。それには、 328のクラブが現実になくなっているんですから、やはりこれらを踏まえて、朝霞市の方は今大分いい数字が出ましたけれども、確かに去年は朝霞市はゼロでした、廃部になったのは。でも埼玉県で、ここ5年間で全然廃部、休部がないというところは1校もないそうなんですね。それで、5年間をさかのぼってみると、朝霞市もかなりの、6ぐらいですね。何かそういう形でもって、確かに廃部、事情はありますが、なっているのが現状です。だから、これ以上にならないように指導をしていただければと思います。

 そんなことで、朝霞市の体育協会がことしの3月に小体連、中体連と懇談会を行いまして、部活動についての話し合いをやりました。その中で出たことが、学校教育、学校の先生の中で、ほかのことを決めるには30分もあればもう何でも決まってしまう。しかし、部活動の顧問の先生を決めるときになりますと、かなり時間が要して1日で決まらないこともあるという形で、先生が高齢化したのか少子化時代になったのか、そのあたりがね、何かやっぱり現代の流れというか、そういうものがあろうかと思うんですが、ここのところひとつ教育長はまたどのようにそれらを伺って見ているのかね。朝霞市の方は確かにすばらしく頑張っているんですが、連鎖性というか、そういう流れというのはなかなか食いとめることできないので。

 それでもう一つ、先ほどほとんどの方が部活で頑張っておられるとのことですが、帰宅部というのは聞いたことありますかね。帰宅部というのは何かね、どこにも入ってない生徒が帰宅部だってさっさと帰ってきちゃってるんだね。これは今までずっと私も見ておりましたが、実際いるんですね。どこのクラブも入っていない。なるべくそういう帰宅部に入らないように、まあそういう部はないと思いますが、そういった子供の言葉の中で感じ取りました。ひとつその辺を含めて、あともう1回よろしくお願いしたいと思います。

 それから、通学路につきまして、2回目、再質問をさせていただきます。

 大変あそこは危ない場所ということで、今学校教育部長からもお伺いして、いろいろやっていただいて、またこれからもやるということで、きょうは後ろにもその関係者が聞いておりますが、まず先ほど出しました朝の登校時間に指導員の増員をと、これは非常に難しいとは思いますが、実はそのシシオの前の交差点を10分か15分間ぐらいの通学時間帯に、約百五、六十名がそこを受け渡しするわけです。それで、当然指導者1名いらっしゃいますが、お母さん方と一緒に手伝ってもらいながら、受け取る方と渡す方でやっているんですが、そこにさらに左折する車がどんどんふえているわけです。それで、大型車がふえ、その左折する車は、ほとんど歩道に後輪、後ろの車がほとんど乗っかって走っているのが現状です。大変危険な状態で、先行っていろんな計画もしてくださるのはありがたいですが、今、きょう、あした、ひとつ何とかしてくださいというのが、地域の子供会の方の切々な願いであります。そういうことで、指導者の増員。

 また、歩車道の区分の標示をと。前回のときに多分波澄議員の方からもこの話はちょっと出たと思っておりますが、要するにそこのところ何本でも歩道を渡って、10メートルほど行きますとオートバックス、このオートバックスは車の商売をしておりまして、当然車がどんどん入ってきます。そういう意味で、そこのところが民地と歩道が同じ舗装の中で広がっているわけですが、当然車が来れば歩道を使ってUターンしてバックしなければならない。子供さんたちは、歩道の方に車があれば右の方を通るという形で、民地と歩道の停止線みたいな、何か色を塗るとか、ここは歩道ですよ、皆さんここを歩きなさいと。また、車で来た方は、民地はここだから、もし歩道を使う場合には気をつけてやりなさいというような、何か指示があったらということでございます。

 それから、シシオ前の曲がり角にガードレールの強化をという形で、先ほどおっしゃった、左折してくる車がほとんど歩車道の段差がないために歩道の上を通っているのが現状でありますので、今、ブロックですか、何かやっていただくという形でありますので、まあ専門家がやっていただくことですから、ブロックと言うとちょっと弱そうに感じますが、ガードレールの強化をという形でお願いしたいということで、ブロックでも結構ですが、その辺の区分の守りをお願いしたいと思います。

 それから、通学時だけでも警察官をということで、警察も近いので一緒に加わってもらってもいいだろうと頼みに行きましたら、確かに危ない場所だから、毎日はできないけれども、たまにはそちらの方に出て立たなければ危ないから、協力をしてくださるようなお話はいただいておりますが、またその辺も御検討をお願いいたしたいと思います。

 それから、先ほど市長の方から御答弁をいただきました。シシオ前からホテル10セゾン、確かにこちらは一番、ここさえうまくいけばすべてだんだんとよくなるのかなというのが地域住民の考え方でありますが、ホテル10もシシオでも商売をしてですね、確かに生活圏もあって頑張っているところですが、御存じのとおりあそこには高い塀がありますので、非常に見にくいことで、一日も早く対策をお願いしたいということと、あの中に市道、小さい三尺道路の道がずっと奥まで1本入っているんですが、あのあたりをどんな形か。奥の地権者に聞くと、あそこほとんど使っていないんですが、あそこを何とかうまく入れかえしてやってもらえばというような、まあ素人なりきの見方ですが、あわせて要望をさせていただきます。

 それから、保育行政につきまして再質問させていただきますが、保育問題についてはただいま御答弁をいただきましたが、その実態はさらに何か厳しい状況がわかりました。全国的に少子化時代の傾向にある中で、本市におきましては出産率も県内で2位ということで、毎年乳幼児が増加の傾向が示されると聞いております。こうした状況は、義務教育開始される児童数の増加へと連動されてまいります。そこで、再度お尋ねをしますが、答弁にもあったように、緊急対応として、既存施設を見直して増員を図りたいとのことで今お話を伺っていると思います。これによって何名の増員があるのか、また、解消策として保育園の建てかえを検討するとのことであったように思われますが、具体的にはどの施設をまた計画をしているのか、いつごろ、また何人ぐらいの規模でお考えがあるのか、もし見通しがありましたらお伺いを申し上げます。6月のときには74名の待機者ですが、今聞きますと 108名と、大変増加をしております。

 そういうところで2回目の質問は終わります。



○議長(辻勝君) 建設部長。



◎建設部長(塩味正一君) 市道 536号線につきましては、その状況よくわかっておりますが、先ほど申しましたように用地買収の関係ございますので、用地買収でき次第、部分的にでも工事をしていきたいというふうに考えております。

 それから、 553号線については、通学路等の位置づけということもございますが、これらにつきましてはまた教育委員会と十分協議をしてまいりたい、そういうふうに考えております。



○議長(辻勝君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 御質問の部活動についてお答えいたします。

 各中学校で行っております部活動は、教育課程ではございませんけれども、中学校教育の中では非常に重要な役割を担っているという実態から、外部の指導者、これについてはどうするかというような問題ございます。いろんな考え方がございますけれども、やはり基本的には学校の教員が責任を持って指導に当たるということを考えてまいりたいと、そう思っております。さらにまた、外部の方の御協力をいただく場合については、やはり相当慎重に考えていきたい。廃部する考えはございませんけれども、慎重に考えていかなければならない問題だろうと、そのように考えております。

 それから、部活動はやや停滞しているのではないのかと。教員の平均年齢がずっと上がっておることは事実でございます。昭和50年代前後、中学校の生徒が大変急増いたしました。そのころ朝霞市におきましても、中学校の教員の平均年齢は30歳前後、29歳というようなこともございました。本年度あたりは39歳ぐらいです。ということで年齢は上がっておりますけれども、それなりに中学校では一生懸命やってくれているものと信じております。

 それで、部活動、ちょっと説明が長くなりますので省略したいと思うんですが、学校運営で校長の立場とすると、いろんな難しい問題がございますので、担当の教員を決めるにはかなりの時間がかかっているのが事実であると考えております。

 それで、学校サイドから考えた場合、平均年齢が上がっているとか、あるいは得意、不得意の問題があるとか、あるいは勤務時間の問題があるとか、数々の問題がございます。それから、生徒の側から考えた場合、あるいは保護者の皆様から考えた場合も、学校の授業が終われば部活動に熱中させたい、頑張らせたいという気持ちも、子供も、それから保護者の方も考えていらっしゃる方も多いわけです。さらにまた、保護者の皆様も非常に価値観の多様化といいますか、子供たちも考え方が多様化しておりますので、部活動ではなくて、学校が終わった後、いろんな予定があって忙しい生徒がいることも事実でございます。そのようなことで、子供や保護者の皆様方もいろんな考え方があって、そこら辺の大変難しいところもありますけれども、いずれにしましても大変重要な教育活動であるという認識に立って、今後とも学校の方に頑張っていただくように、私たちも指導してまいりたいと、そう考えます。

 以上です。



○議長(辻勝君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(鈴木一夫君) 膝折二丁目、第四小学校通学路についてでございますが、あそこの交差点あるいはオートバックスの前につきましては、現在調査を進めておるところでございまして、県の土木事務所等に「通学路につき児童注意」という路面標示を書くようにお願いをしております。

 また、指導員につきましては、関係部局と十分打ち合わせを進めていきたいなと、こんなふうに考えます。



○議長(辻勝君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(稲葉洋暎君) 再質問の保育園の増員見込み数と建てかえにつきまして、御答弁を申し上げます。

 待機児童の多くは1、2歳児でありますことから、緊急対応策といたしまして、県の指導によりまして定員の10%以内での措置は可能でありますので、保育園の保育室面積などを勘案いたしまして、東朝霞保育園、根岸台保育園、北朝霞保育園、栄町保育園、泉水保育園の5園で、1歳児8名、2歳児6名の合計14名の待機児童を措置してまいりたいと考えております。

 また、保育園の建てかえにつきましては、市の保育園で最も古く老朽化しております浜崎保育園を今後の実施計画に位置づけ、平成10年度から12年度のできる限り早い時期に建てかえをいたしまして、待機児童の解消策を図るとともに、ゼロ歳児保育や一時保育も実施してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。



○議長(辻勝君) 2番、原山議員。



◆2番(原山典君) ありがとうございます。

 まず道路行政の中で、ただいまの答弁によりますと、地権者が1軒でもあればひとつやっていただくというようなお返事をいただいたと思います。ぜひともそういう形で、あそこは全部というのは非常にもう困難なことは地元でもよくわかっておりますので、すれ違いが今1カ所でありますから、2カ所、3カ所になれば大分安全対策ができるのではないかと思うので、ひとつ早急にお願いしたいと思います。

 それと、部活動の方で今教育長からも話がありまして、高齢化ということと、学校長のお話を聞きましたが、いずれにしても、青春の門という形で、子供から大人へ体も心もなり変わる一番大切な時期でありますので、何とかよい方法で、この新聞にもありますが、放任とやり過ぎというんですね。やはり指導者でプラスにもマイナスにもなる。大変これは難しい教育になろうかと思いますが、それぞれ今の時代がありますので、いずれにいたしましても、学校側はこういう形がやっぱり自分たちの任務でありますので、何とか将来の日本を担うお子さんをひとついい形で御指導していただき、クラブ活動がよかったな、中学時代はよかったというような形に御指導いただければありがたいと思っていますが、よろしくお願いを申し上げます。

 最後に、保育行政で、今幾つかの園を増築、改築しながらもやっていくという形で、大変厳しい状態の中で御苦労されているんだなというような感じが受けられます。そこで、解決がそういう形でできればそれが一番よいわけですが、7月28日に全員協議会の中で、教育委員会からの説明で、本市の児童数は、ただいま 5,891人から、平成15年には 7,994人、約 8,000人になるというようなお話をいただきました。そんなことで、この膝折周辺にはマンション等ができて、かなり期待にこたえられればよろしいんですが、もしまた新しく計画をなさるというようなときには、やはり朝霞市のバランスも見た、また児童数も一番多くなるという見通しも含めまして、また、膝折地域には、私もちょっと調べさせてもらったんですが、公共施設というのが何もない地域なんですね。だからそういう意味で、この膝折地域に計画をもしされるときには、私は強く要望させていただきまして、終わりとさせていただきます。



○議長(辻勝君) この際、暫時休憩します。

                              (午前9時58分)

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○議長(辻勝君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                             (午前10時20分)

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△田辺淳君



○議長(辻勝君) 次に、2番目、田辺議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

         〔21番 田辺淳君登壇〕



◆21番(田辺淳君) まず1点目は、保育事業の新たな施策展開についてということ、これは原山議員も、また3月、6月と続けて質問等で出されて、先ほどの生活福祉部長の答弁もありましたので、このまま私質問とさせていただいて、予定されている答弁で、まずは1回目はいただきたいというふうに思います。

 それから2点目ですけれども、学童保育事業の新たな施策展開についてということで、今の保育の問題と、それから学童保育の問題も同じなんですけれども、やはり7月28日の全員協議会で我々に示された児童数の増加に係る対応ということで、これは学校の児童数が急増しているこの地域に対して、朝霞第一小学校の増築、あるいは朝霞第十小学校になるのかわかりませんけれども、朝霞第一小学校、朝霞第五小学校の地域にもう一つ学校をというような方向性が打ち出されたというふうに理解しますけれども、これは決して学校の児童数がふえるというだけではなくて、当然保育だとか学童保育も含めていろいろな形で影響を受けてくるというふうに思うわけですね。そういう意味で、私は保育もそうですし、この学童保育に関しても、学校がある一定のそういった計画を立てるということであるならば、同じような方向でもって、学童保育の事業も何らかの計画というものが立ってくるのではないかというふうに思うわけです。

 そういうことも含めて、まず1点目、学童保育は、御存じのように今まで直営ではなくて社会福祉協議会へ委託をしているという状況なわけですけれども、この社会福祉協議会に委託している事業というのは、ホームヘルパーの派遣委託と老人福祉センター業務の委託、それから花いっぱい運動事業の委託。朝霞市が補助金を出して、これは総額で1億 7,000万円強のそういった委託料と補助金でもって社会福祉協議会、かなりいろいろな事業をやっているわけですけれども、実質上、社会福祉協議会と言っても、そもそもは始まりは協議会という名称のとおり、それが何か事業するというようなものではなかったんだと思うんですけれども、それがいろいろな形で市の委託を受けるという経緯の中で、学童保育が 8,570万円という朝霞市からの委託費を受けて業務委託を受注してやっているわけですけれども、これはやはり非常に直接的な朝霞市の直営でやるということとほとんど大差ない。やればそれで済むことをわざわざ社会福祉協議会を通してやるという、メリットも含めてですね、私はほとんどないというふうに思うわけですけど、これは何度かそういった指摘をしてきたわけですけれども、そこら辺、委託をやめるべきではないかということで、まず1点目はお伺いします。

 それから2点目は、この児童館に関しては、第3次朝霞市総合振興計画実施計画の中でも、今年度中に児童館はこれを整備する。整備するというか計画を立てる。それから、来年度中には一部工事というような形でこの実施計画があったというふうに思うんですけれども、ここら辺、その児童館の整備計画、できれば本当は全体的な計画というものが欲しいわけですけれども、それにしても、この実施計画の中にある、来年にはもう工事が始まるという、その新たな児童館というものが具体的な俎上に上っているのかどうかということをお伺いしたいというふうに思います。

 それから、学童保育室の建てかえ等、定数改正問題に関してというのは、これは保育園の児童の状況と同じように、やはり非常にぎりぎりの中で今学童保育運営されている。特に4月当初は、非常に厳しい、あるいは定員オーバーの状態というのが毎年繰り返される状態になりつつあるというふうに思うわけですけれども、そこら辺の考え方、何らかの対処の仕方ということを保育と同様にお答えいただきたいというように思います。

 次に、道路整備計画と実際の道路整備についてということで、これは岡三丁目、市道 772号線、そう言ってもわかりにくいんですけれども、朝霞第二小学校の裏手に、現実に今市が道路をつくってきているわけですけれども、まだ現実にこれは開通していないという中で、しかし、これは去年の3月議会にもう既に市道路線の認定というのを議会にかけてきていて、それが通っている。市道路線としては 772号線ということで既に採択されているわけですけれども、この道路が果たして本当に市としてどうしても必要であり、また緊急整備の必要性があったのかどうかということを改めてお伺いしたい。これは全員協議会等でも議論が、去年の3月25日ですけれども、行われてはいるんですけれども、その後、議会として余り議論をしていないということだと思いますけれども、私としては、この問題に関しては決してこのままでは終わらないで、やはり非常に問題の多いところだというふうに思いますので、改めてお伺いしたい。

 また、道路整備計画というものが、これはこの間の総括質疑等でもちょっとお話ししましたけれども、平成7年3月10日に建設常任委員会で配布された朝霞市道路整備基本計画という、これは岡野前市長のもとでつくられた道路づくり5カ年計画ではなくて、その後につくられた道路整備計画ということで、この計画はおおよそ2期に分けて、必要性、緊急性というものを主要道路、幹線道路等、生活道路等、それぞれいろいろなチェックをしながら2期に分けて、1期をほぼ5年で整備していくという、そういった計画だったわけです。ちょっと総括質疑の中で建設部長が答弁されたことは、私は納得ができない部分もありますし、そこがまた、今きょうもそういった答弁になるのかどうかわかりませんけれども、この整備計画に基づいて、私は、道路整備は行われてきているというふうに認識しているわけですけれども、その道路計画には何らこの市道 772号線という整備は全くのっていなかった。全然のっていないですね。そういうことも含めて、これはほぼ10年間かけてつくりましょうと言われていた、その計画の中に全くのっていないものが、なぜ突如として出たのか。

 また、3点目に、保護樹林指定解除のいきさつに関しても、ほとんど軌を一にして、この地域の保護樹林が解除されてきている。これに関しては、平成8年3月25日の全員協議会で、早口でしたから私はよく聞き取れませんでしたけれども、当時の建設部長が全員協議会のところで表明されているのは、もともと市の持ち分があると。それから、昭和45年12月1日に 1,210平米を買収した。それから、平成6年7月26日に 579.5平米を買収して、ちょうど同じときに保護地区の解除、その申請協議書が出てきた。9月21日に 61.54平米と 47.87平米、合わせて688.91平米を平成6年度に買収したことによって、そもそも朝霞市が持っていた所有地と、昭和45年に買収した部分と合わせて市道をつくることができるようになった。しかも、その後、ちょうど1年後ですね。全くぴったり1年ですけれども、平成7年7月26日に事前開発行為と、事前審査の申請書が出てきている。これは、ほとんどそれに近接するところにマンション計画が今上がっているわけですけれども、そしてまた先ごろ、そこの遺跡発掘調査が行われて、鉄剣だとかそういったものがそこで発掘された、そういった地点なわけですけれども、柊塚に近接する非常に重要な遺跡包蔵地域、かつてはその地域も含めて、朝霞市として史跡公園にしていくんだという、これはそういった方向があったところなわけですけれども、これがそれとは全く裏腹に、このマンション建設に絡んでというか、もうどう考えてもマンション建設を1年後に控えて、朝霞市がわざわざ道路をつくってあげたと言わざるを得ないような迂回路を朝霞市が、それも樹木を緑化推進条例の保存すべき保護地区を指定解除して、しかも遺跡包蔵地に関しても、これを一応調査は、簡単な試掘はしているようですけれども、そういった非常に重要なところでありながら道路を建設していっているという、そういう状況、これに関して、私はやはりどう考えても納得はいかないということで、もう少し納得のいく御答弁、御説明をしていただきたいというふうに思うわけです。

 それから、これは特殊な問題ですけれども、そうなると、道路整備計画というのが一体どういうものなんだと。道路整備計画、何のためにつくったんだと。何度か道路整備計画、朝霞市は計画を数千万円のお金でもって委託契約、計画をつくるようなことをしてきているわけですけれども、ついこの数年前に道路づくり5カ年計画というのをつくって、それが全く絵にかいたもちということで、使い物にならないということで、改めてつくり直した計画でありながら、総括質疑のときに答弁されたような建設部長の内容では、全く私は納得がいかないので、改めて御答弁いただきたい。これは書いてあるとおりの内容でお答えいただければというふうに思います。

 次ですけれども、市職員の事務分掌と倫理規定についてということで、これ、職員の仕事は何に基づいて行われているか、かなり漠然とした当たり前のようなことを書いている。趣旨は、2点目、3点目にあるような、つまり朝霞市の職員がそれぞれの事務分掌、朝霞市、もちろん事務分掌があるわけですけれども、その事務分掌規則にのっとって、しかし、その事務分掌というのは非常に簡単なものですから、それぞれの事務分掌をもう少し具体的な中身として、要綱なりマニュアル等あって、初めてそれがまた引き継ぎも可能であり、やっている内容というのが一般化される。だれが見ても職員の仕事というのが、公務としての仕事が明らかになるというふうに思うわけですけれども、そこら辺の規則、規程、要綱、マニュアル等が、朝霞市だけではないかもしれませんけれども、非常に私は未整備な状態のままで今まであっただろうというふうに思うわけです。これは情報公開の絡みでも質問はしてきているわけですけれども、やはり各課において最低限の要綱なりマニュアル等が整備されているという状態が、私はまずこれは必要だろうというふうに思うわけですけれども、そこら辺、どの程度の整備状況なのかということ、具体的に各課におけるというふうに通告していますけれども、まだそういったこと、総務部長も把握できないような状況があるようですから、用意されている答弁をまずはしていただきたいというふうに思います。

 それから、この条例、規則(規程)、要綱等の違反に対して、どのような対処をしているかというのは、言うまでもなく、具体的な話としては、つい先ごろの朝霞市として、6月30日付で特殊集団住宅の取扱いに関する特別措置規程の読みかえについてということで、助役の委員長名でもって報告書を出されている。これは特殊集団住宅の取扱いに関する特別措置規程という、その規程を恐らく一部の水道部の職員が故意に読みかえた。それによって、これはそれがよかったのか悪かったのかという結論で言うならば、この結論は読みかえることはできない、してはいけないことをやったということになってしまっているわけです。

 これに関して、やはり私は少なくとも、このやったことに対する何らかの責任というものが当然かかってくるだろうと。これ、具体的には 5,000万円強の出費を朝霞市がしていたということが出ていたわけですけれども、地方自治法上も第 243条の2で職員の賠償責任というものが規定されています。あるいは朝霞市でも職員の懲戒の手続及び効果に関する条例等、そういったものもあるわけですけれども、仮にその職員が現在いないとしても、この地方自治法第 243条の2というのは、今までの裁判の例によって、仮にいなくても賠償責任はかけることができるというふうになっていますので、私は少なくともそういったことも含めて検討するべきだというふうに思うわけです。

 ちなみに、朝霞市はしかしながら、このメーターの取り扱いに関しては、公平さということで、住民に対する公平さを考えるならば、むしろやってよかったんだというような結論を出しているんですけれども、私はこれに関しても非常に怪しいというふうに思っています。これは例えば朝霞市、新座市、和光市、志木市、水道部の実際の集団住宅をつくったときのどれぐらいお金がかかるかということ、具体的に例えばメーター20ミリで計算したときに、朝霞市は分担金掛ける戸数ということで、25万円掛ける戸数ということになります。新座市は、この20ミリで計算したとき、33万 7,500円掛ける戸数です。新座市の場合は、親メーター、子メーター、貸与というか、この中に子メーターの負担金というのを含めています。和光市は、30万 2,000円掛ける戸数です。和光市の場合は、配水管負担金というものをやはり位置づけています、子メーターに対してです。それから、志木市は、朝霞市ともともと同じような形をとって、子メーターは各戸負担しなさい、施主が負担しなさい。そしてまた20ミリの場合、すべて20ミリなんですけれども、36万 500円、志木市はそれ掛ける戸数。それにまた子メーターの自分持ち分があって戸数です。圧倒的に朝霞市は、これはもうどう考えても業者に対して便宜を図っていると言わざるを得ない状態になっております。

 建設委員会でも同じような結論を出していたと思いますけれども、私は、これに対してやはり非常に問題であろうと。これはまたその後の、続いて質問しますけれども、5点目の中高層建築指導要綱の現状についてということに絡めてやはり問題だと。もともと私、1点目と2点目、保育あるいは学童保育、学校もそうですけれども、そもそもは朝霞市の中高層建築、非常に無秩序な開発が進んでしまっている、マンション建設が進んでしまっているという、この状況を結局後追い的に行政として何らか対処せざるを得ないということで、その部署部署で対応せざるを得ない状況に今なってきているということで、この一番中心となるべき中高層の建築指導要綱というのが朝霞市あるわけですけれども、これがことしの2月にまた改められているわけです。これ何度か改められているんですけれども、私は、幾つか具体的な形でこの質問はしていきたい。

 まず、平成6年6月1日以降、平成7年10月2日、平成9年2月1日と、2回の要綱の改正を行っているにもかかわらず、「はじめに」のあいさつ文は平成6年6月1日のままとなっている。これは一体どういうことだろうか。

 それから2点目ですけれども、その中で、「「活気と潤いに満ちた住みよいまち」「21世紀のふるさとづくり」を将来像とした第2次朝霞市総合振興計画基本構想を定め」云々としているが、平成8年度より「にぎわいとやすらぎのある文化のまち:朝霞」として、第3次朝霞市総合振興計画基本構想が始まっていたはずだ。全くそれを触れていない。どういうことなんだ。

 それから3点目ですけれども、開発事業の原則において、もともとは、「この原則において、開発事業は、朝霞市住みよい環境づくり基本条例に適用するように行い、環境の保全、創造に配慮しなければならない」とあるが、これは具体的にどのように適用させるのかお伺いしたい。

 それから、第7章、関係者の説明において「公害等、環境への」というその文言を削った理由をお伺いしたい。

 それから5点目ですけれども、同じ同章の2において、「県指導要綱に該当し、事業報告書を提出する場合は、県に提出する近隣説明報告書をもって報告したものとする」とはどういう意味か、お伺いしたい。

 それから6点目に、第10章、工事監理、各種安全対策の1において、「文化財等の試掘及び樹木等の伐採を含む」を削除した理由は何か、お伺いしたい。

 7点目ですけれども、第2において、「さらに、その周辺住民及び関係者に被害を与えないよう、工事施工者を指揮監督するとともに、周辺住民及び関係者、第三者に被害を与えたときは、その責任を負わなければならない」とあったものが、「必要な措置を講ずるものとする」になり、5において、「工事施工者は、万が一それらに被害を与えたときはその責任を負うものとする」とした理由は何か、お伺いしたい。

 8点目に、同章4において、以前は3において「交通災害対策を立案し、市に報告する」とあったものを、「交通災害対策を講じるものとする」となった理由は何か、お伺いしたい。

 それから9点目、第13章、電波障害対策は、以前、公害防止対策であったが、どのような理由で名称が限定された形になったのか、「公害」という名称がなくなったのか、お伺いしたい。

 それから10点目、同章は、以前、3項目に分かれて、その3において、「市公害担当課と協議し、その指示に従わなければならない」とあったが、なぜそれを削ったのかお伺いしたい。

 それから11点目、第11章、公園、緑地において、近隣3市や先進市の状況をどう思っているかをお伺いしたい。特に、緑化基準に関して、十数年来、朝霞市は一つ緩和したことを除いて全く変わっていない。これに関しても何らかの対応をしなくていいのか、お伺いしたい。

 12点目、第18章、駐車、駐輪施設の2において、戸建て分譲を除いた理由、そして、「当該区域内に必要台数の駐車場を設けることが困難と市長が認めた場合は、原則として必要台数の3分の2を超えない範囲を限度とし、近接地に設けることができる」の後の「この場合、事業主は、駐車場用地の土地所有者と念書で、事業主が駐車場を目的とした確約書を市に提出しなければならない」とあったものを削った理由をお伺いしたい。

 それから13、同項で、「共同住宅等には、外来者用の駐車場を全戸数の10戸に1台以上の割合で当該区域内に設置しなければならない」云々とあったものをすべて削った理由をお伺いしたい。

 どのような形で今後規制するのかということも、あわせてお伺いしたいというふうに思います。

 それから、次の埋蔵文化財の調査と保存についてということで若干の問題点がありますので、これをお伺いしますけれども、これは担当の方に伺っていますので、とりあえずはそのまま答弁をいただきたい。

 7点目に関しても、図書館の内容に関しては、全員協議会で先ごろ説明がありましたけれども、この計画変更されたいきさつについてお伺いしたいというふうに思います。



○議長(辻勝君) 市長。

         〔市長 塩味達次郎君登壇〕



◎市長(塩味達次郎君) 5点目の1につきまして御答弁申し上げます。

 中高層建築物の今年度までの建築状況と、市長の感想を問うということでございますが、まず埼玉県中高層建築物の建築に係る指導に関する指導要綱により提出された建築事業報告書の件数は、平成4年度から平成9年8月末日までの5年5カ月間に、高さ10メートル以上の中高層マンションが 119件提出されております。

 私の感想といたしましては、朝霞市は、地理的条件や交通の利便性等を踏まえ、首都圏近郊都市として発展してきたところでございます。しかしながら、既存住宅地の中の空地に中高層マンションができることにより近隣の住環境等が阻害されることは事実だと思います。近隣住民より、マンション建設に反対の陳情書等が市に提出されますが、市といたしましても、現在の法制度では対処することが非常に困難な状態でございます。そこで私は、今後においては、地区計画制度の活用や地域の住民の合意形成が得られるのであれば、建築協定の制度を十分活用することで住環境等の保全が図られると考えておりますので、御理解賜りたく存じます。



○議長(辻勝君) 生活福祉部長。

         〔生活福祉部長 稲葉洋暎君登壇〕



◎生活福祉部長(稲葉洋暎君) 御質問の保育事業について御答弁を申し上げます。

 1点目の入所状況と定数問題につきましては、9月1日現在の入所児童数の状況を申し上げますと、大山保育園を含む全体定員 658名に対し、 644名の入園でございます。充足率は97.9%となっております。しかし、ゼロ、1、2歳児の低年齢児におきましては待機児童がおり、現行の定数では対応が困難でありますことから、今後定数の改正が必要であると考えております。

 次に、2点目のゼロ歳児保育事業などの現状と今後についてお答えいたします。

 御承知のとおり、ゼロ歳児保育につきましては、北朝霞保育園、東朝霞保育園と私立の大山保育園の3園において、定員いっぱいの21名の保育を行っております。一時的保育につきましても、平成8年度は延べ 149名、725 日の保育を実施したほか、その他の事業として、地域交流事業を各園で年3回実施し、 608名の地域の母子等の参加を得まして、保育園児との交流を図るとともに、東朝霞保育園での子育て電話相談には 164件の相談が寄せられました。今後におきましても、ゼロ歳児保育や一時保育へのニーズが高まっておりますことから、保育園の改築時に実施してまいりたいと考えております。

 また、地域の子育て支援事業としての交流事業や電話相談、さらに、子育て中の母親等のサークルへの援助などを行うとともに、新たに策定いたしました母子保健計画との整合性も図りながら事業を推進してまいりたいと考えております。

 3点目の施設の更新計画でございますが、保育園への入園希望者の増加傾向や、老朽化しております状況を考慮いたしまして、浜崎保育園の建てかえを平成10年度から12年度の実施計画の中でできる限り早い時期に実施してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。

 次に、学童保育事業について御答弁申し上げます。

 1点目の御質問でございますが、本市の学童保育事業につきましては、昭和52年から社会福祉協議会へ委託し、放課後児童の健全育成に努めてきたところでございます。また、平成9年6月11日に公布されました児童福祉法の改正により、放課後児童健全育成事業が法制化され、その中で、社会福祉法人においてもこれらの事業を行うことができると規定されておりますので、委託を継続してまいりたいと考えております。

 なお、今後におきましても施設改善など保護者のニーズを踏まえ、一層の充実を図ってまいりたいと存じます。

 2点目につきまして、まず児童館の整備計画につきましては、本年5月、北原に、学童保育室を併設した1館目の小型児童会館を開館したところでございます。現在2館目として建設準備を進めております(仮称)総合福祉会館に併設すべく検討をしております。この小型児童館は、小さな地域の児童を対象としておりますことから、児童が1人で来館できる範囲に配置することを考慮いたしまして、今後におきましても市内の数カ所に設置してまいりたいと存じます。

 次に、学童保育室の建てかえ、定数改正問題でございますが、学童保育室への入室児童は近年増加傾向にあり、中でも、膝折学童保育室や岡学童保育室につきましては、近隣にマンションが建設され、それに伴い、学童保育室への入室も増加しております。したがいまして、小学校の増築等が検討されておりますので、それとあわせ、学童保育室の定員の見直しや増築等につきまして検討してまいりたいと考えております。



○議長(辻勝君) 建設部長。

         〔建設部長 塩味正一君登壇〕



◎建設部長(塩味正一君) 3点目の道路整備計画と実際の道路整備についての1点目、岡三丁目(市道 772号線の道路整備について)の?道路整備の必要性、緊急性について、御答弁申し上げます。

 この路線につきましては、昭和40年代当初に、柊坂のバイパス的な位置づけを持たせた道路工事として計画され、ルートにつきましては、柊塚古墳及び道路勾配を配慮して決定されたものでございます。

 用地につきましては、昭和45年度に道路用地の約3分の2に当たる 1,210平方メートルを取得いたしました。その後、用地交渉が難航し、用地買収の進展が見られなかったが、平成5年度に入り、地権者から用地買収に協力することの申し出があり、平成6年度に用地買収及び道路築造設計業務が完了いたしました。平成7年度には、埋蔵文化財の試掘調査を依頼し、平成8年1月に、埋蔵文化財包蔵地における土木工事等についての通知を受理いたしました。

 また、道路工事につきましては、年次計画を組み、平成8年度に擁壁工事を完了し、平成9年度には雨水管埋設工事、歩道築造工事、路盤工事等を行い、平成10年度に舗装工事を予定しております。

 次に、?道路整備計画との整合性について御答弁申し上げます。

 道路整備基本計画につきましては、御存じのこととは思いますが、原則として、現道の改良を前提としております。御指摘のこの路線につきましては、道路整備基本計画には入っておりませんが、かねてよりの懸案路線であり、さきにも述べましたとおり、柊坂のバイパス的な位置づけと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。

 道路整備計画と実際の道路整備についての2点目、道路整備計画の進捗状況についての?及び?につきましては、関連がございますので一括して御答弁申し上げます。

 道路整備基本計画につきましては、さきにも述べましたとおり、基本整備計画策定時の現道の改良を前提としております。その中において、第1期計画として優先順位を考慮し、おおむね5年を事業単位とした実施計画を策定すべきところでございましたが、経済状況の低迷により財政的な影響を受け、実施計画の策定ができず、今日に至っております。

 しかしながら、この道路整備基本計画を踏まえ、第3次朝霞市総合振興計画の実施計画の中で、第1章、21世紀の豊かな暮らしを支える都市空間の創造に、道路、橋梁の整備に、歩道整備事業、道路改良事業と位置づけし、計画的に道路整備事業を推進しているところでございます。

 なお、道路行政におきましても、この道路整備基本計画をもとに開発事業等に御協力をいただき、整備を図っているところでございます。

 また、整備状況でございますが、平成8年度までの実績は、市道9号線ほか13路線、延長で 3,006メートルとなっております。

 次に、?計画にない道路整備が今後もあるのか。また、その対応についてに御答弁申し上げます。

 基本的には、道路整備基本計画に基づき道路整備を図っておりますが、公共公益施設の配置計画に基づいて道路整備もあると考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。



○議長(辻勝君) 環境部長。

         〔環境部長 金子好隆君登壇〕



◎環境部長(金子好隆君) 3点目の?保存樹林指定解除のいきさつについて御答弁申し上げます。

 御案内のとおり、保護樹木等の指定は、市民の良好な生活環境の形成に寄与することを目的として、朝霞市緑化推進条例に基づき、地権者の方々の御理解と御協力のもとに指定しております。

 御質問の岡三丁目地内の市道 772号線の道路整備にかかわる保存樹林指定解除のいきさつにつきましては、地権者の方々より市道新設に係る用地買収に応ずるとのことで、朝霞市緑化推進条例に基づき、解除協議書が平成6年7月26日及び同年8月19日に提出されましたので、同年8月26日と9月20日にそれぞれ解除いたした次第でございます。



○議長(辻勝君) 総務部長。

         〔総務部長 佐藤征四郎君登壇〕



◎総務部長(佐藤征四郎君) 4点目の市職員の事務分掌と倫理規定についての1職員の仕事は何に基づいて行われているかについて、御答弁申し上げます。

 御承知のとおり、地方公共団体は、その住民の福祉の増進を図るため、法令、条例等に従い事務を処理する責任を負っており、一方、その行政を担当する職員は、その職務を行うに際して、法令等に従うべきことと職務命令等の服務事務に基づいて職務を遂行すべきものと理解しております。

 次に、2における規則等の整備状況について御答弁申し上げます。

 地方自治法その他の法律の規定により、市長及び市の機関は、その権限に属する事務に関し、必要な規則その他の規程を設けており、これらは市の例規集に登載しております。また、これ以外の形式で、名称は、要綱、要領等さまざまですが、それぞれの機関が事務の執行に当たって、必要に応じて制定しており、これらは市の例規集に登載しておりません。

 6月議会の一般質問にもお答え申し上げましたとおり、内部の調整を図った上で、可能なものから市政情報コーナーにおいて要綱等を閲覧に供すべく、各課にその提出を求め、現在その取りまとめを行っているところでございます。その整理にはもう少し時間がかかるものと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

 次に、3条例、規則、要綱の違反に対して、どのような対処をしているかについて、御答弁申し上げます。

 先ほどの御質問の際、申し上げましたとおり、職員には法令等の遵守義務がございますが、地方公務員法においてはその義務を職務上の義務として明記しております。したがいまして、職務上の義務違反に対しては、地方公務員法の規定により対応すべきものと思いますが、その適用に関しては一律ではなく、事案により個々に取り扱うべきものと考えております。



○議長(辻勝君) 都市整備部長。

         〔都市整備部長 渡辺宏君登壇〕



◎都市整備部長(渡辺宏君) 中高層建築指導の現状について、2点目と3点目は関連がありますので一括して御答弁申し上げます。

 2点目の建築指導要綱と行政指導でございますが、御承知のとおり中高層建築物は、建築基準法、都市計画法などに基づき申請がなされるわけでございますが、市といたしましては、指導要綱で市街地の健全な発展と公共公益施設等の充実を図り、地域住民の生活環境の保全に寄与することを目的として、事業者各位に対し御理解、御協力をお願いしているところでございます。

 次に、3点目のマンション建設の規制でございますが、本市は東京近郊という地理的条件に加え、交通の利便性などから中高層マンションの建築が多く行われております。御質問にございます、今後どのように規制するかということにつきましては、関係法令に適合した計画の申請であれば、市といたしましても、これらの計画に対し、一方的に規制をかけることはできない立場でございます。しかしながら、ただいま申し上げました行政指導の中で事業者と十分協議し、指導してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。

 なお、田辺議員の方から13点につきましての質問をいただきましたが、通告にございませんしたので、その点については、この要綱につきましては長い時間をかけた積み重ねでございますので、その辺御理解いただきたいと思います。

 なお、その13項目の中の1点目の平成6年6月1日ということになっておりますが、これについては全くのミスでございますので、御理解賜りたいと存じます。



○議長(辻勝君) 社会教育部長。

         〔社会教育部長 伊藤寛君登壇〕



◎社会教育部長(伊藤寛君) それでは、6番目の埋蔵文化財の調査と保存について、1、2、関連がございますので一括して御答弁申し上げます。

 試掘調査につきましては、開発事業等が行われることを契機として、それに先立ち、当該事業予定地における遺跡の範囲及び性格、遺構、遺物の有無を確認するために、開発事業者の協力を得て実施しております。

 試掘調査の方法といたしましては、対象となる土地の立地、形状、周辺におけるこれまでの試掘調査及び発掘調査の実績等を考慮して、重機による調査、人力による調査、立ち会いによる調査などの方法を判断し、選択して実施しております。

 また、試掘調査の対象は、原則として、文化財保護法にいう周知の埋蔵文化財包蔵地としておりますが、遺跡の性質などを勘案して、包蔵地の隣接地についても、開発事業者の協力をお願いしております。さらに、公共事業に伴う工事については、包蔵地外においても極力実施しております。

 緊急発掘調査につきましては、過去の人間活動の痕跡をとどめた土地である、いわゆる遺構と遺物の一体で構成される遺跡を、文化財保護法にいう包蔵地と同義のものとしてとらえ、その包蔵地を対象として、開発事業等の実施に当たり、工事に掘削が及ぶ場合、恒久的な建築物などを設置する場合、盛り土や一時的な工作物の設置等で影響を及ぼすおそれがある場合等のいずれかに該当するときには発掘調査が必要であるとの取り扱いが、国及び県から示されております。

 したがいまして、当市におきましても、この取り扱いなどを発掘調査の実施基準といたしております。その上で、試掘調査により遺跡が確認された場合は、その保存を図るための協議を行い、開発計画の変更などにより現状保存を行うか、やむを得ず緊急発掘調査を実施して記録保存を行うかを判断しております。このような発掘調査を実施する対象地は、試掘調査の結果に基づき、文化財保護法にいう包蔵地と判断され、かつ現状保存を図ることができない範囲としております。

 いずれにいたしましても、埋蔵文化財の調査と保護に関しましては、今後とも文化財保護法に基づき、文化庁並びに埼玉県教育委員会の指導を仰ぎ、あわせて、関係者の御理解と御協力をいただきながら慎重に対応してまいりたいと考えております。

 続きまして、7点目の産業文化センター内に予定している図書館についての1についてお答えいたします。

 (仮称)朝霞市産業文化センター内に計画しております朝霞市立図書館の分館は、現在の市立図書館には遠い北朝霞地区の子供からお年寄りまで幅広い層を対象に、気軽に利用していただく図書館を考えております。また、準備する図書館資料といたしましては、全員協議会でも申し上げましたように、利用度の多い図書や雑誌を中心に収集してまいりたいと思っております。

 続きまして、2についてお答えいたします。

 分館につきましては、(仮称)朝霞市総合文化センター計画において2階への設置が示されるとともに、面積についても、図書館の専用分は 500平米程度となっておりました。このことにつきましては、過日の全員協議会で御説明したところでございまして、提出案はおおむね御了解いただいたものと認識しております。いずれにいたしましても、図書館といたしましては、計画が変更されたものとは考えておりません。

 次に、3についてお答えいたします。

 御質問の趣旨は、現在の図書館と同規模程度の機能を有する図書館の建設ととらえてもよろしいかと思いますが、計画中の分館におきましても、その地域の利用層、利用動向に合った資料の収集や運営をすることにより、図書館としての機能を果たすことができるものと考えております。また、朝霞市と同程度の他市におきましても、中央館があり、分館が設置される場合には、同じような形態をとるのが通常のようでございます。いずれにいたしましても、地域住民に身近に愛される図書館であり、また、サービスの拠点としての役割を十分果たせる施設となるよう努力してまいりたいと考えております。

         (何事か呼ぶ者あり)



○議長(辻勝君) この際、暫時休憩します。

                             (午前11時13分)

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○議長(辻勝君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                             (午前11時16分)

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○議長(辻勝君) 21番、田辺議員。



◆21番(田辺淳君) 余り議会をとめたくないので質問を続けますけれども、今の点ですけれども、私はどう考えても朝霞市は、水道メーターのこともそうですし、中高層建築指導要綱の改悪に関してもそうですけれども、業者に対して余りにも便宜を図り過ぎている。いいですか、これ具体的にほかの新座市、志木市、和光市の指導要綱と比べてもですよ、もし4市まちづくり協議会やられるんだったら、ぜひこの建築指導要綱そろえてくださいよ。具体的にそろえれば、朝霞市は規制になってくるんですよ。今の状態よりは確実に規制になりますよ。それだけ4市の中でも朝霞市は緩いということです。何のために指導要綱つくったのかと言えば、中高層建築指導要綱というのは、そもそもはそういった環境に影響を与える、あるいは住環境をね、もともとの住んでいる人たちの住環境に影響を与える可能性の非常に大きい、そういった大規模開発だとか、あるいは高層住宅だとか、そういったものに対して、行政としてもやはり何らかの協力をいただかなきゃならない。無秩序な開発を歯どめをかけるんだと。無秩序というのは、私が別に言ってるわけではなくて、そんな表現はどこでも使われているんで。

 これは和光市の開発指導要綱ですけれども、「この要綱は、和光市における無秩序な開発行為の防止及び中高層建築物の建築に必要な事項を定め、安全かつ良好な生活環境づくりのために、事業者に対し協力を求めることを目的とする」となっていますけれども、現実には、目的というのは明確にそうなんですよね。それを業者に対して、余り無秩序という表現は失礼かもしれないから、少し表現を和らげようという配慮は多分あるんでしょうけれども、もう一度具体的にお伺いしますので、あるいは答えられない、先ほど長年の経緯の中でとおっしゃいましたけれども、私は長年の経緯、いろいろな昔のもの持っていますよ。その古い指導要綱も持っていますけれども、例えば、昭和61年、1986年の指導要綱も持っていますよ。そのときと何が変わっていないかって、これは全面改訂されているんですけれども、変わっていないところは、この緑化基準、これほとんど変わってない、全然変わっていない。変わったところは何かというと、この緑化基準というのは私はおかしいと思っていますが、朝霞市の緑化基準は。というのは、公共施設まで全部入っていますから。建築指導要綱というのは、別に公共施設に対してのあれじゃないと思うんですけれども。住宅に関して緑化基準が、この当時は 3.3平方メートルあたり高木1本、低木3本となっていたんですけれども、これがそれ以降ですね、10平米当たり高木1本、20平米当たり高木1本、低木20本ということで、一律これは改悪されているんです。そのままです、ずっと。緑化基準がこの10年以上ですよ、悪くなることはあってもよくなってないんですよ、全然。緑化推進条例ができていますけれども、その過程でですね。

 そういうこと一つとっても、何のためのこれは中高層建築指導要綱なんだろうと。ましてや先ほど来、私はこのいろいろな中身を、文書の中身がこのまま質問してもわかりにくいと思いますから、それぞれかみ砕いて表現すれば、そもそも平成6年6月1日の改正というのは、市長の顔はもちろんありませんし、市長の名前ではないですけれども、あいさつ文があるわけです。それが、平成7年、平成9年と同じままのあいさつ文を使っているわけですね。だから、先ほどのような全くちぐはぐなそういったあいさつがそのまま載っているという状態だったわけですけれども、そして、これはですから長年の経緯じゃないですよ。つい最近変えられていることに関して私は質問したんですからね、さっき言ったのは。つい先ごろ変えられたこの条例改悪というか、この中身に関して、もう明確に、これはどう考えてもわからない部分がたくさんあるからお伺いしているんで、これは環境の絡みが一つありますのでお伺いしますけれども、朝霞市住み良い環境づくり基本条例に適合するように行うという、そういうふうになっていますので、これはどういうふうに行われるものなのか、ちょっとお伺いしたいというふうに思います。

 それから、「公害等環境への」という文字がすべて削除されている。あるいは先ほど言いましたけれども、この第13章、もともとは「公害防止対策」というふうになっていたんです。それが「電波障害対策」に変えられているんです。公害の中の電波障害というのはたった一つですよね。何でそういう名称に変えられているのかね。それ以外はやりませんと、朝霞市はタッチしませんということですか。ましてやですよ、この住民の説明をしたその結果を報告しなければいけないという、その報告に関しても、県の指導要綱に該当している場合は、県に出しているからそれでいいと、そういう内容ですよね。そういうふうに変えているわけですね。朝霞市に出す必要はないと。ここら辺もどうしてそうなっているのかね。

 それから、かなり意識的にですけれども、事故が起こった場合、工事施工者に対して責任を負うものとするということで、今まで施工者なんていう表現はなかったんですけれども、今までは「事業主及び工事管理者は」というふうになっていたんですけれども、これが「工事施工者は」ということで、被害を与えたときはその責任を負うというふうになっていますよね。ここら辺も私はよくわからないんですが、何でこんなふうに変える必要があるのか。一括して事業主ということでいいのではないかと思うんですけれども、そこら辺の理由がよくわからない。

 それから、駐車、駐輪施設に関して、戸建て分譲に関しては、もう何も要らないのか。それから、いわゆる外来者用の駐車場ですけれども、これは10戸に1台以上の割合でと言っていたもの、全戸数の。それを全部削除しています。どう考えてもこれは建てる側の建主に有利な、そういったものですよね。規制じゃないですよね。ほとんどね。それが、当然学校の児童数やら保育園なり学童保育のね、そういったものにも全部反映してきているわけですよね。これはすべて計画的なんですか、それとも無秩序なんですか。秩序立ったそういった行政誘導がされたんですか。だから私は、乱開発や無秩序なマンション建設をどのように規制するのかとお伺いしているんですよ。4市まちづくり協議会を都合のいいところだけ使って、なぜこういうところでは連携して調整しないんですか。ぜひやっていただきたいと思うんですけれどもね。そこら辺、今質問したことに関してお伺いしたい。積み重ねの中で変わったというのは、私はですから、1回1回どの程度変わってきたか見ましたから、最近変わったことを私はお伺いしているんです。最近急激に変わった部分に関してお伺いしているんです。

 それから、試掘に関して若干の問題というのは、私はこれは担当の方には一応言ってあるんですけれども、試掘の方法として現場立ち会いというのと試掘調査と、その2通りの対応をしている。これ、例えば平成8年度、去年の年度で 114件の確認調査をした。その中の少なくとも37件は現場立ち会いです。現場立ち会いの中にはどんなものがあるかというと、もう工事が終わっていたとか、工事がもうかなり進んでいたとか。だから、もう攪乱された後で、その残土を見たとかね。そういうものも含まれているんですね。あるいはそれほど大きな規模ではないから、その場で見れば済むだろうという判断で現場立ち会いということもしているわけですけれども、そこら辺の対応の違いに関して、もう少し明確な何らかの基準があるのかどうかね。

 それから、試掘方法で、トレンツェの入れ方に関しても、私は全く定まっていないような気がするんですね。統一性がないような気がするんですけれども、たった1本しか入っていない部分があったり、普通はそれなりのきめ細かなトレンツェの入れ方を試掘調査でもするというふうに聞いているんですけれども、そこら辺がはっきりとした方針があるのかないのか、ちょっとお伺いしたい。

 それから、これは、やはり同じマンション業者が別のところで同じような、同じようなというか、別の開発で、それに伴ってやはり確認、試掘調査をしたところですけれども、平成8年7月15日から19日、29日から30日の間に試掘したところですけれども、試掘調査の結果、遺物、陶器片や須恵器等を伴った遺構を検出している。また遺物は、縄文土器片、陶器片等を調査対象地全体にわたって検出したが、1T以外は流れ込みによるものと考えられると、こういう専門委員の意見が入っています。

 これどういうことかというと、ほんのその一部の、全体の開発の部分の道路取りつけ部分ですけれども、に関しては遺構があった。それ以外も全域で遺物は発見されたけれども、その遺物は恐らく流れ込みだろうという判断をしています。これはその担当にもお伺いしました。そういう判断を独断でしていいのかということで伺ったわけですけれども、普通はしないだろうと。試掘ですから、試しに掘って、しかもそれが結論としてはですよ、その部分に関しては埋蔵文化財は不検出という、そういう判断ですよね。遺構が見つかっている部分だけを埋蔵文化財と判断して、遺物に関しては埋蔵文化財と指定していないんですよね。遺構に伴う遺物が発見されて、初めて埋蔵文化財として、遺構が見つからないで遺物だけの場合は埋蔵文化財としていない。これは本当にそれでいいんでしょうか。これはそんなことは絶対文化財保護法ではないと私は思いますけれども、そういった判断をしている。それを流れ込みというふうに断じているということもですね。これは私が非常に嫌になるのは、先ほどの開発の部分と同じ業者がやっているんですよ、ここは。

 それから、埋蔵文化財を検出としていながら、現状保存措置をとっている。だから、発掘本調査をしないで現状保存としているところがあるわけですね。現状保存というのはどういうことかといったら、ほとんど埋蔵文化財には影響、その開発で与えないだろうという判断でそのままということなんですけれども、私は現状保存というのは、本来は発掘調査を正式にぴっちりして、そこに遺物があるということわかっているわけですから、わかったならば、発掘調査を正式にして、それを埋め戻すのが現状保存だというふうに思うんですけれども、そこはどうなっているのかお伺いしたい。

 それから、市が行う事業に関して極力というようなお話が先ほどちょっとちらっと出てましたけれども、私はむしろ、市が行う事業ほど発掘調査がまともに行われていないのではないかというふうに思うんですね、むしろ。ここら辺に関しては、それぞれの建設、下水等、確実にですね、そうではなくて、きっちりと社会教育部の方に指示を仰ぎながらやっているかどうかをお伺いしておきたいというふうに思います。

 それから、今の埋蔵文化財にちょっと関連してですけれども、先ほどもちょっと出ましたけれども、柊塚の部分ですが、これは朝霞市でも、その柊塚古墳に関しては、この重要性というものを庁議の中でも諮って、その土地の借り上げという方針も出している。ただ、これは文化財保護審議会等で答申していたような規模にはならないで、実際に今回のマンション開発の部分に関しては、これはどうなってしまっているのかね。ここら辺、このマンション開発に伴って本調査を行われたところが、かなりやはりもともとは一夜塚に匹敵するような形で古墳があった場所だということがわかって、鉄剣も見つかった。それが今度博物館でまた展示されるんだと思いますけれども、そういった非常に重要な地域だということがわかって、それで、これをそのまま開発、そのまま許してしまうのかどうかね。これはもうぜひとも守るべき場所ではないかというふうに思うんですけれども、そこら辺、現実にこの土地の取り扱いはどうなっているのか。業者からこれを買い取るとか、そういった方向に話が向いているのかどうかも、あわせてお伺いしておきたいというふうに思います。

 それから、産業文化センターに関しては、当初 500平米程度というようなお話ですけれども、我々は、当初2階部分全部というふうに伺っていたんですよ。それがもう現実には、研修室が第1、第2とできている。必要もないのにと私は思うんですけどね。何で研修室、そこにつくる必要があるんですか。ましてや図書館の収蔵部分だとか、そういったものはどこに考慮されるんですか。

 これはもうこの間も耳を疑ったわけですけれども、きょうもその答弁を繰り返していましたけれども、気軽に利用できるような雑誌や用途の多い図書を置くというのは、それが図書館分館の機能を有すことができるんですか。仮にそういった規模のものになってしまうのであるならば、これは改めて図書館は別につくるというような計画まで立てるべきではないですか。あるいは教育委員会の図書館の計画に関しては一向に出てきてないわけですけれども、ここら辺に関しては一体どういうふうになっているのかね。計画は変更されていないと、もともと 500平米だったという、それで産業文化センター自体はもうどんどん具体的な形で進みつつあるわけですけれども、その図書館の部分に関しては、ほとんど具体的な中身がないままであるわけですけれども、私はこういうもう全く規模を縮小してしまった形になってしまうのであるならば、全く別に図書館は考えていかないと、これがあるから逆にそれなりの充実した分館が逆にできないことになってしまう。これは後で非常に苦情が出るんじゃないですか。私はですから、中途半端になるんだったらやめていただきたい。別のところにやった方がいいと。

 それから、保育事業の新たなということに関しては、これはもう答弁は。ですから、保育だとか学童に関しては、私は学校の児童と同じように、このマンションの乱開発、無秩序な開発によって非常にそういった部署に影響をこうむっている。だから、それに対して何らかのやはり対応せざるを得ないし、それなりの計画を立てざるを得なくなってきているというふうに思うんですけれども、それはそういう意味で整合性のとれた計画をぜひつくっていただきたい。

 それから、この道路整備計画ですけれども、これは先ほどのマンションの問題と絡んで、同じ岡三丁目の市道 772号線の道路整備に関しても、かねてよりの懸案の路線であって、何で計画にのらなかったんですか。かねてより、かねてよりというふうに何かおっしゃっている割には、なぜ計画のらなかったんですか。これはもう全然だめですよ。説明にならないですよ。計画がもう明確にあるんですから。それで我々に配られているんですよ。それがかねてよりの計画なんですよ。だから、かねてよりの計画じゃない計画を何で入れたんですかと聞いているんです、私。

 さらにですよ、環境部長は、指定解除の絡み、お話をされましたけれども、じゃあ何で指定したんですか。そこを保護すべき樹林として指定したんですか、もともと。市がそこを道路つくる計画あったんだったら、何で指定したんですか。そこの部分は最初から道路をつくっていくという計画があったんだとしたら、そこは最初から指定しなくたっていいじゃないですか。どう考えてもこれはね、先ほど言いましたけれども、円墳だと言われている古墳のある所在のマンション開発、それ以外、どなたが一体これ、利益をこうむるんですか。計画にももともとのっていなかったものが、なぜこの時期に、マンション開発とほとんど時期を同じくしてですよ、市が財政支出をしながら道路をつくる必要があったのかということですよ。これはもう絶対やってはいけないことじゃないですか。

 これはどう考えても私は、これは市がもともと全体の計画として、市長も含めてですね、これは私の責任でもともとやったんだとおっしゃるのかね。それともどこかの部署で、それこそ先ほどの要綱なりマニュアルのように、部長はわからないマニュアルがいっぱいあると言うのと同じようにですよ、わからない形で進められてきたことなんですか。

 道路整備計画に関しては、私は、資料で示していただきたいというふうに出してますけれども、少なくともこの整備基本計画の中で、事業の概要として、整理番号、補助幹線道路、それから主要生活道路、それぞれ整理番号でありますけれども、先ほどそれを一括して、9号線ほか13路線というような話でしたけれども、そうではなくて、具体的に、この整理番号に即して何が整備されたのか、教えていただきたい。整備状況を教えていただきたいというふうに思います。

 それから、市職員の事務分掌に関しては、ぜひ整理していただきたいというふうにお願いします。



○議長(辻勝君) 答弁願います。

 社会教育部長。



◎社会教育部長(伊藤寛君) 何点か御質問いただきましたが、重なる部分がありますので、重なった部分はお許しいただきたいと思います。

 まず、試掘調査の立ち会いの件でございますが、試掘調査につきましては、御案内のとおり、重機による調査、人力による調査、工事立ち会いによる調査、三つの方法に分けることができると思います。この方法につきましては、対象地の地形や現況、周辺での埋蔵文化財の調査データなどを把握した上で、現地確認の上、一番適切なものを選択して実施しているという状況でございます。

 先ほど田辺議員おっしゃいましたが、工事立ち会いの調査となる場合は、既に対象地の掘削が相当されているとき、隣接地などの埋蔵文化財の調査は既に行われており、その結果、遺跡の存在の可能性が低いとき、また、工事内容がごく軽易なもので、ほとんど埋蔵文化財の影響がないときなどに行っております。

 以上のように、調査方法の判断は、面積の対象で行うのではなく、すべてのデータに基づき、適切に実施するものと考えております。

 それから、試掘調査において、遺構とか遺物があるんですが、遺物のみ検出された場合の取り扱いでございますが、これは文化財保護法により、開発に伴い発掘調査が求められるものは、周知の埋蔵文化財の範囲内で現状保存が困難な場合に限られております。先ほど申し上げましたが、これらの場合の定義は、遺構ということがセットとして構成される遺跡をほぼ同義としている状況でございます。埋蔵文化財の保護は、法に基づくものでございまして、現状では遺物のみが検出しただけでは、それを遺跡イコール埋蔵文化財包蔵地として判断しておらず、したがって、開発に伴う発掘調査の対象とはとらえられていないというのが現状でございます。

 いずれにいたしましても、遺構が存在しなくても遺物は存在する、これは現実でございます。このように、本来の遺跡ではなくても、遺物が存在する可能性があることが事実でございますので、試掘調査の結果でこのような資料が出てきた場合には、その遺物についても貴重な資料のデータとして調査、保存していきたいと、このように考えております。

 それと、現地保存というのは埋め戻すのが本当ではないかという御質問ですが、私どもの説明としては、埋め込むのではなくて、やっぱり発掘調査した場合には記録に残して保存するのが、発掘した場合はやむを得ない。一番ベターなのは、発掘調査を中止してそのまま保存する。それがベターだと考えております。そういうことで御理解願いたいと思います。

 また、公共工事でございますが、公共工事につきましては、先ほど申し上げましたように、極力関係部課と調整いたしまして実施しております。今後につきましても、そのような方向で実施してまいりたいと考えております。

 それから、柊塚に関連してでございますが、御案内のように昨年度、柊塚古墳の一部、墳丘部分ですが、借り上げによる保存を行いました。今後の予定としましては、周溝部分の調査を今後考えております。周溝ですね。また、その調査の結果によりましては、今後借り上げ等を含めた保存が必要ではないかと、このように考えております。

 それから、図書館の分館関係ですが、 500平米程度と申し上げましたが、これは当初から図書館の専用部分は 500平米程度でございました。そのほか共有部分というんですか、トイレとかエレベーターとかいろいろありましたけど、それらを抜かして専用部分は 500平米程度となっておりました。

 また、図書館で一番心配しておりましたのは、先ほど御質問にありましたように収蔵庫でございまして、その後、市民部の方にお願いいたしまして、収蔵庫については何とか確保してほしいと、そのようなことで要望を出しております。何とか実現されるんではないかと考えております。

 それから、こんなような考え方でいいのかということでございますが、図書館の担当としましては、大分前から詳細について検討しております。内部的にはもう案としては固まっておりますが、まだ他の部署との調整、内部意思決定がなされておりませんので、現在ではまだ発表できないと、このような状況でございます。

 以上でございます。



○議長(辻勝君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(渡辺宏君) 今まで田辺議員の質問につきましては、誠心誠意答弁していると思っております。御指摘の指導要綱の件につきましては、先ほどの答弁で御理解賜りたいと存じます。

         (何事か呼ぶ者あり)



○議長(辻勝君) 建設部長。



◎建設部長(塩味正一君) 市道 772号線につきましては、先ほど御答弁申し上げましたように、道路整備基本計画については、現道を改良するということで計画をいたしてございますし、 772号線については、その前から柊坂のバイパスということで位置づけし、新設をするということでございますので、先ほど答弁申し上げましたように計画には入ってございません。

 それから、道路の延長については 3,006メートル、先ほど答弁申し上げました。これにつきましては、市道9号線ほかと申し上げましたのは、市道9号線につきましては、全路線にわたる拡幅改良等を行い、進めてきたわけでありますが、その他の路線につきましては、交差点の拡幅だとか歩道の整備だとかということで、非常に部分的な形で行ってございます。それらを合計いたしました改良が、先ほども言いましたように 3,006メートルということでございます。

         (何事か呼ぶ者あり)



○議長(辻勝君) 建設部次長。



◎建設部次長(小笠原一弘君) 田辺議員の御質問にお答え申し上げます。

 整理番号12番、整備延長が 790メートルでございます。整理番号18番、67.2メートル、整理番号25番、60メートル、整理番号42番、66.4メートル、整理番号64番、 209.2メートル、整理番号78番、 853.1メートル、整理番号2番、 211.5メートル、整理番号17番、94.9メートル、整理番号22番、93.7メートル、整理番号45番、20.0メートル、整理番号57番、33.0メートル、整理番号73番、50.0メートル、整理番号74番、 457.0メートル、合計 3,006メートルでございます。

         (何事か呼ぶ者あり)



○議長(辻勝君) この際、暫時休憩します。

                             (午前11時53分)

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○議長(辻勝君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                             (午前11時55分)

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○議長(辻勝君) 答弁願います。

 都市整備部長。



◎都市整備部長(渡辺宏君) 指導要綱の御指摘の件につきましては、通告をいただいておりませんので、この場での答弁はできませんので御理解賜りたいと存じます。

         (何事か呼ぶ者あり)



○議長(辻勝君) この際、暫時休憩します。

                             (午前11時56分)

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○議長(辻勝君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                               (午後1時2分)

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○議長(辻勝君) 答弁願います。

 環境部長。



◎環境部長(金子好隆君) 3点目の?の保存樹林指定解除のいきさつでございますが、先ほど田辺議員が解除するものをどうして指定したんだという御質問でございましたが、これにつきましては、指定するときは全筆同じ筆でございました。それで、後になりまして道路用地ということでこれが分筆されましたので、その分筆された部分だけを解除してございますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(辻勝君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(渡辺宏君) 指導要綱の中で、住民説明報告書につきましてお答えいたします。

 建築事業報告書の中で近隣説明を文書でもらっているので、同一書類の中で、開発申請時には省略いたしました。同一書類ということで改正させていただいております。

 次に、事故が発生したときの責任につきましては、従前は、事業者、施工者双方となっておりましたが、事故発生した場合の第一責任者が施工者であるということを明確にするために改定したものでございます。

 それから、朝霞市住み良い環境づくり基本条例の関係について、本条例の目的は、市民及び事業者の責任を明らかにするとともに、市の良好な環境保全及び創出に関する基本理念を施策の基本となる事項を定めることにより、環境の保全等に関する施策を総合的かつ計画的に推進することを目的としております。したがいまして、開発行為におきましては、本条例の趣旨に基づき適合するように行っていただき、環境の保全、創造に配慮していただくためでございます。

 次に、電波障害関係と駐輪場関係につきましては、平成7年度以降は改正しておりません。

 以上でございます。



○議長(辻勝君) 21番、田辺議員。



◆21番(田辺淳君) では、まず道路整備計画の問題からいきますけれども、具体的に整理番号に即してお答えいただいたわけですけれども、これで総額大体幾らぐらい、事業費が総額、第1期、ほぼ5年として 471億円というもともと概算総事業費を出していたわけですけれども、今もともとは総延長2万 5,080メートルという予定だったわけですけれども、それが 3,006メートルということで、今までそこまで整備できたということで、大体総事業費がどれぐらいかかってきているのかをお伺いします。

 それから、計画にない道路整備が今後もあるのかというのに対して、あると、御理解をいただきたいというような、そういう答弁だったと思いますけれども、私全く納得できません。道路整備計画というものを具体的に路線まで名前を挙げて、それを緊急性、必要性というものをすべて考慮して、すべてですよ、考慮してのせている計画である限り、その計画にのっとってやるべきだ。でなければ、計画を変更するべきだ、ちゃんと。その手続をちゃんと踏んでいただきたい。そういうことができるということになれば、計画は計画、それは全く別個のものと、そういう例外が幾らでもまかり通ってしまうじゃないですか。それは先ほど来私はそれにひっかけてもいるわけですけれども、市職員の事務分掌だとか倫理規定だとかということとも絡んできますけれども、そもそも市の職員がどういう仕事をするかというのに、優先事項が決まっていて、どういう工事を今年度はやらなくちゃいけない、あるいは5年間かけてやらなくちゃいけないということがわかっているにもかかわらず、別の道路工事をするというのはおかしいでしょう、これは。それをやるとなれば、これはもう完全に何か別の意図でもって、個人なり、そういった権限を持っている人間が無理やりにそれを持ち込むということになりますから、それはやってはいけないことでしょう。

 計画というものをきっちりと立てている限りは、その計画に基づいてやっていただきたいし、それがどうしても無理であるならば、それは計画を当然変えるべきすよ。その手続をちゃんととっていただきたいと思うんですけれども、市長、いかがですか。

 もうどうせ、どうせというか、計画は恐らく変更せざるを得ないと思いますけれども、これで計画がだめになっちゃいました。だからもう全くこれはもとのもくあみで関係ありませんということはないと思うんですよ。そんな行き当たりばったりなことはちょっと、それはじゃあ、これ2回目ですけれども、2回目というか、もっと過去もあったと思いますけれども、こういった計画を委託でつくった意味は一体何だったんだということになりますから。建設部長は、計画にない道路整備を今後もすることがあり得るというような答弁でしたけれども、これは私は納得できないです。あるのであるならば、その計画の変更を我々にちゃんと提示してやっていただきたい。それがルールじゃないですか、少なくとも。

 それぞれの部署のそれぞれの行為というのは、当然要綱なりマニュアルなり、そういうものに基づいて進められる。私はそれをやっていただきたいと言っているんですよ。特に建設、土木関係は、私は、建築指導要綱はあると思いますけれども、それ以外の要綱的なものというのは余り見たことありませんから。計画を立てるんであるならば、その計画というのは当然遂行されるように見届けるようなシステムが必要だし、その計画が最後までやられるかどうかをちゃんと検査するようなシステムが必要ですよ。もちろん議会もそのチェック機能でなくちゃいけないわけですけれども、本当に一握りの人がその状況を把握して、それで部長あるいは市長も含めて状況を把握できていないということであるならば、これは問題ですから、少なくともそれがシステムにのっとって、計画があって、その計画を遂行するためのマニュアルなり要綱なり、そういったものに基づいて進められているのであるならば、それはだれもが認め得る内容だと思うんですよ。そこはそういう形をとっていっていただきたい。この事務分掌に絡んでは、私は要望をさっきもしましたので要望としますけれども、この計画に関しては、私はその整備状況が先ほどの中で一応数字が出されましたから、今まで総予算どれぐらいかかったのかということと、計画的なものが今ちょっと現実には非常に難しい部分があるということであるならば、その計画変更ということをやっぱり真剣に考えていただきたいし、やはり計画的に進めるということが趣旨だと思うんで、そこら辺の考え方を市長にお伺いしておきたいというふうに思います。

 それから、この条例だとか規則、規程、要綱等、それぞれのレベルはあると思いますけれども、それを違反した場合の対処というのを私はやはりしっかりしていただきたい。これも要望になってしまいますけれども、水道メーターに絡んでの部分に関しては、明確にこれは読みかえはいけないという決定をしているわけですから、これに関して読みかえをした方はどなただったのか、その調査をして、やはりこれに対して何らかの対処をしていただきたい。

 私は、先ほど言いましたけれども、他の3市と比べた場合にもですよ、朝霞市は、この水道メーターをわざわざ読みかえて子メーターまで事業主に貸与するという、これを勝手に読みかえてやったことによって 5,000万円以上の出費をし続けてきたという部分に関しては、私は賠償責任のそういった重みを持っていると思いますよ。

 いいですか、他の3市と比較して、朝霞市は余りにもこれはもう優遇していますよ、この水道メーターに絡んで、あるいは分担金等に関して。これはもう全く私は納得いきませんので、そういう意味でも、本来であるならば、私は地方自治法の第 234条の2にのっとって、職員の賠償責任、これを追及するような方向で、そのためには監査委員の監査も必要になると思いますけれども。これはもう職員じゃなくても責任を追及できるということですから、ぜひやっていただきたい。要望します。

 それから、指導要綱に絡んでは、一応答弁が一部あったわけですけれども、朝霞市住み良い環境づくり基本条例の基本理念というのは、第3条で「環境の保全等は、すべての市民が安全で健康かつ快適な文化的生活を営むことができる良好な環境を維持し、これを将来の世代へ継承されるように推進されなければならない」と、こういうふうに第1項でなっているわけですね。これがもう現実に、当然日照権だとか電波障害はもちろんですけれども、振動だとか、いろいろな形で中高層建築物あるいは大規模開発等では、そういった良好な住環境あるいは安全で健康な快適な文化的な生活を営む、そういう権利が脅かされる危険性を持っているわけですね。そういう意味では、環境部としてどういった対応をするのかね。先ほどの、私ちょっと聞いた中で言うならば、公害に関してですよ、環境部に、例えば市公害担当課と協議して、その指示に従わなければならないといった、そういった項目が削られてきているんですよ。

 それから、先ほど平成7年度以降変わっていないというお話でありますけれども、私は近年ということで言っているんですから、平成7年度の改正の部分、その以前というのは平成6年度ですけれども、それも含めて考えていただきたいんですけどね。「環境部の所管の市公害担当課と協議し、その指示に従わなければならない」という部分が削除されているわけですけれども、これは環境部にお伺いしたいんですけれども、朝霞市住み良い環境づくり基本条例にのっとるならば、むしろ環境部がやらなければいけない仕事がふえているんじゃないですか、むしろ。この中高層建築あるいは大規模開発に絡む仕事としては、むしろ環境部の仕事がふえていると私は思うんですけれども、いかがですか。

 こういった市の条例ができたので、その市の条例にのっとってというような預ける形の内容に変わったわけですけれども、その預けた部分というのは環境部の所管であって、それは非常に環境部としては重みのある条例ですから、あらゆるものを含んでいるわけですよね。環境部のやるべき仕事というのは、ここでかなり重大だと思うんですけれども、いかがですか。

 それから、私はとにかくその部分だけはお伺いしますけれども、あとはどう考えても総じてこれは業者に対してですよ、いわゆる規制緩和ですよね。中身としては、規制が緩和されている中身ですよ、どう考えても。これは先ほど来、朝霞市はマンションが次々に建ってきている。私はそれを無秩序だと申し上げましたけれども、具体的にはそのあかしとしてですよ、もともとそもそも予定になかった小学校の増設だとか朝霞第一小学校の増築だとか、そういったことも対応せざるを得ない。あるいは保育園なり学童保育に対しても、今後どうなるかわからないという、そういった後追いの行政が迫られているということを考えても、私はこれは秩序立った行政の建物の誘導がなされているとはとても言えないと思うんですよ。

 そういう意味で私は、ぜひこれに関しては、もう1点、すぐにでも変えていただきたいことは、緑化推進条例があって、私は忘れられないんですけれども、かつての助役、渡辺実助役が、私がこの緑化推進条例に絡んで質問をしたときに、いわゆる保護するものが余りにもないじゃないかと、余り積極的な施策がないじゃないかと言ったときに、かつての助役がお答えになったのは、公共の施設あるいはこれから緑化を進めていくという、そういった施策があるんだということをおっしゃっていた。いいですか、それはもうほぼ10年前ですけれども、私は忘れていないんですけれども、その10年以上前から、全くその緑化の部分に関してこの基準が変わっていない。変わっていないというか、最初に改悪されてそのままです。全く進んでいないですよ。これは私はどう考えても納得いかないですよね。一番できるところじゃないですか、やれば。それもやらせない。業者に対してもやらせない。もちろんそれは行政の部分の基準にもなっていますから、行政の基準に関しても、今までこれにのっとってやっていたということであるならば、これはやっぱり全然今の御時世とかけ離れたことを、時代錯誤的なことを続けていたということに私はなると思いますよ。ですから、ぜひそれに関してはもう早急に変えていただきたい。どちらにしたって、それはもう最初のごあいさつから始まって、もうつくり直さなきゃならないわけですから、ぜひ変えていただきたいというふうに思います。

 それから、埋蔵文化財の調査と保存についてという部分に関して、私は、先ほど来の答弁にあった部分というのは、非常にまずいことがいっぱいあると思っています。大体黒曜石だとか土師器の破片が見つかったとか。ところが、遺構が、その試掘の部分において見つからなかったと言っても、それはもしかしたらもっと別のところ、全域に広げたときには遺構が見つかる可能性は十分あるわけですよ。ところが、それを埋蔵文化財を検出したということになってないんですよね。調査の結果としては、埋蔵文化財を不検出という、そういう結果を書いて、専門員の意見として、遺構は検出されなかったものの、攪乱内より黒曜石の破片と土師器片の各1点を検出した。例えばこういうこと、いっぱい幾つもこういう例があるんですけれども、実際に遺物がありながら、それを、遺物というのは当然埋蔵文化財ですよ。疑うべくもなく埋蔵文化財でありながら、その埋蔵文化財があっても、遺構がなければ、そこの部分に関して発掘調査をしないと、こんな基準どこでつくったんですか、一体。要綱でもあるんですか。もしそういった要綱をつくるんだとしたら、それはそれなりの専門家の意見も、私は朝霞市の今の専門家はちょっと信用できませんから、そういう意味ではね。含めてですよ、ちゃんとした要綱をつくっていただきたい。

 常識外れなことを今していると私は思います。そういったものをですよ、今の答弁では、何か今後も続けていきそうな御答弁でしたから、それは余りにもひどいじゃないですか。埋蔵文化財ですよ、見つかったのは。その文化財が見つかりながら、遺構がないからといって、じゃあ試掘の別の部分を探してみたらどうかわからないのに、もうないという。見つかった部分に関しては、恐らく流出だろうと、流れ込んだんだろうと。そんなめちゃくちゃな。それはそういったことを考えるんじゃなくて、試しに掘ってみて、出てきたものがあったならば、そこから先本調査するべきなんです、見つかったら。まずそういう基準をつくって、早急にその基準にのっとってやっていただきたい。恐らく今まではそんな基準もなしに、専門員の判断によってそれぞれ恐らく対応が違っていたんだと思いますよ。ですから、その確認報告書の書き方に関しても、ちょっと前までは統一されていなかったわけですよ。それはもう本当に専門員任せだったということです。私はそれではおかしいと。その専門員が仮にですよ、本当に今の本来あるべき文化財発掘のその方式をねじ曲げていたとしたら、仮にですよ。そうしたら、それをずっと続けることになっちゃいますよ。ですから、だれもが認め得るような要綱なりマニュアルをつくっていただいて、それにのっとってやっていただきたい。

 先ほど来の御答弁というのは、今のマニュアルがきっちりあってやっているわけではないと思うんで、そこら辺のマニュアルに関してはもう一度精査してね。その今までどおりのことを続けるのではなくて、今までどおりのことでは、かなり私はやはりおかしい部分があるというふうに思いますので、そこをぜひ変えていただきたい。

 それからもう一度、先ほど埋め戻しの部分もありましたけれども、むしろ発掘しないでそのまま埋め戻した方がいいんだと。それは開発されない場合ですよね。ここは開発される場所があって、初めてその確認調査をするわけですから、それがもしかしたらですよ、開発されてしまう可能性が十分あるわけですよ。それは恐らくそこまで掘らないだろうだとか、その部分に関してはさわらないだろうとかという判断があるんでしょうけれども、ただ、発掘の確認調査をした段階で、実際に遺物、遺構が見つかったならば、やはりこれは正式にきっちり発掘調査をして、それで埋め戻しをするべきなんですよ。じゃなければ、だって、これ破壊される可能性が十分あるじゃないですか、現実に。それで何度もね、もうほとんど破壊された上で立ち会うというような、そういう事例もたびたびあるわけで、そういったことになっては、もう二度と取り返しのつかないね、朝霞市で今次々にこういった発掘調査をされているわけですけれども、一度発掘されたところをもう二度、三度発掘しようと言ったって、もう出てくるわけではないですから、二度とできないことをやっていただいているわけですよ。そこはやはりちゃんと考え方をね、教育委員会の非常にやはり重要な、今やっていることのね、これは確かにこの数年の間ではむしろ白い目で見られる業界から、あるいはその一部の人たちから白い目で見られるセクションかもしれませんけれども、長い目で見ればすごく重要な大切な、人間にとっても非常に重要なことを、すごく地道ですけれども、やっているというふうに私は思いますので、それはほかのセクションもぜひそこら辺を理解していただきたい。

 私は先ほど、下水道と建設ということで、その部分を十分わかって、例えば朝霞市の行政部分に関しては、私は比較的行政がやる事業に関して、こういった発掘調査なんかの立ち会いだとか、徹底した調査がされることは少ない。立ち会いで済んでしまうとか、そういうことの方が多いような気がするので、そこら辺理解がどこまでされているのかね。教育委員会で社会教育課は弱いですよ、立場が全然。お金もないし、この発掘調査だって民間の方に依頼してやっていただくということになるわけですから、非常に白い目で見られるのはもうはっきりわかっていながら、そこでやはり朝霞市の側がそれをみんなで支えるような体制がなければ、これは朝霞市の本当に市民の、あるいは市の財産が、もう国民の財産ですよね。本当にもう二度と戻らないようなものがもしかしたら発掘される可能性もありますよ。後世になって評価が全く変わってくるわけで、それは今回具体的に問題としている場所に関しても、鉄剣が見つかったという、その鉄剣に関しても、後世になってそれがどれだけ評価されるかというのは、わからないですよ、今。あるいは鉄斧だとかね、あの向山遺跡でも見つかっているわけですけれども、そういったものだって、どれだけそれが評価されるものなのかということは、後にならなきゃわからないですよ。私はぜひそこら辺、下水道、建設、土木を担当している方にお伺いしたいということで、もう一度お伺いします。

 それから、産業文化センターの中の図書館に関して、先ほどとちょっと答弁が変わったわけですけれども、500 平米程度ということで、最初からそうだったということとともに、まあそれがその図書館の表の部分であって、それ以外のいわゆる収蔵庫的な機能を別に要望しているという話ですけれども、我々がいただいたこの基本設計の中で、一体どこにそんな施設を置けるんですか。だって図書館の、我々がいただいたこの2階の部分というのは、2階全域という意味で言うならば半分で、その半分の中に研修室1、2、3がもう押し込まれてしまっている。図書館部分というのは509.20平米ですよ。先ほどおっしゃっていた 500平米部分が図書館の表部分だとおっしゃっていましたけれども、すると9.20平米でその裏の部分をやられるんですか、収蔵庫も。収蔵庫なんかどこにも予定されてないじゃないですか、もともと。そこら辺はそういった保証がされているのかどうかお伺いしたい。

 雑誌だとか用途の多い図書を並べるというお話ですけれども、私はそういったものをもう少しきっちりと分館の機能を持った中身のものにしていただきたいということを、これは要望したいと思います。



○議長(辻勝君) 市長。



◎市長(塩味達次郎君) 道路整備計画の関連について御答弁申し上げます。

 道路整備計画は、朝霞市の道路整備のマスタープランというふうに位置づけられるかと思うわけでございまして、整備方針につきましては、基本的には計画に基づいて実施していくことに変わりはないと考えております。しかし、年次の経過とともにいろいろな事情等がありますもので、実施計画に位置づけをし、その時々ローリングをしていき、変更をしていくということが必要であろうかと思うわけであります。今後、それでは変更が出たときに、計画の変更まで必要であるかということでございますけれども、先ほど申しましたように、マスタープランとして位置づけているわけでございまして、実施計画というふうに具体的に実施の年次を決め、また何メートルやるというふうに決めていくということではございませんので、その都度計画の変更をしていくということは考えておりません。



○議長(辻勝君) 環境部長。



◎環境部長(金子好隆君) 中高層の建築指導要綱の中の環境部関係でございますが、まず1点目の住み良い環境づくり基本条例の関係でございますが、これにつきましては、建築指導要綱の第2章で開発事業の原則ということで載ってきております。ということは、平成8年10月に朝霞市でも住み良い環境づくり基本条例ができましたので、開発事業をやるときも、この条項に適合するような建築業務を行ってほしいということで、原則を載せてございます。

 基本条例の方の原則は、目的として、「この条例は、すべての市民が安全で健康かつ快適な生活を営むためには、良好な環境を保全し、及び創造していくことが極めて重要であることを認識し、市、市民及び事業者の責務を明らかにするとともに、市の良好な環境の保全及び創造に関する基本理念及び施策の基本となる事項を定めることにより、環境の保全等に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、もって現在及び将来の市民の健康で文化的な生活の確保に寄与することを目的とする」という目的がございます。開発事業を行う場合にも、こういういわゆるこの目的に沿った事業を行ってほしいということで、ここに原則論を載せてございます。

 また、この中で、公害の関係で、平成7年と平成9年の改正のときは同じでございますが、平成6年から平成7年に改正したときに公害関係なくなっておりますが、この場合につきましては、公害防止対策につきましては、公害防止関係法令該当施設等につきましては、開発行為事業とは別の法令、これは騒音規制法、振動規制法、埼玉県公害防止条例等に基づき、届け出の必要がありますので、基準等を遵守する義務がありますので、削除しております。

 以上でございます。



○議長(辻勝君) 社会教育部長。



◎社会教育部長(伊藤寛君) 文化財関係でございますが、田辺議員の方から試掘調査結果報告書の記載方法等で御意見がありました。確かにそのような部分がありますので、今後改定してまいりたいと思います。

 また、朝霞市は信用していないというようなことで、きつく今御指摘を受けたわけですが、朝霞市の職員、それぞれ自己研修しながら、いろいろな規制が多い中で一生懸命事務はしております。そういう結果として、文化財保護への姿勢については県教育委員会でも高く評価されておりますので、その点だけは申し述べさせていただきます。



○議長(辻勝君) 建設部長。



◎建設部長(塩味正一君) 道路改良に伴います事業費の関係でございますが、事業費につきましては、測量設計費、用地取得費、それから建物等移転補償費、そして工事費等が含まれます。今までのこれらの事業費の総計については、申しわけありませんが、ここでは掌握してございませんので御理解賜りたいと存じます。

 それから、文化財包蔵地の土木等の工事に当たりましては、教育委員会に試掘調査を依頼し、そして調整をした上で工事を行っております。



○議長(辻勝君) 市民部長。



◎市民部長(野島栄君) 7番目の産業文化センター内の図書館の関係ですけれども、書庫の場所ということでございますが、議員にお配りしてございます図面の中で申し上げますと、図面の上の方の右側にトイレがございます。その左側に、この図面の中では倉庫という表現になっておりますけれども、この部分のダストボックス等を変更いたしまして、ここの位置に書庫を考えていきたいというふうに思っております。

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△福川鷹子君



○議長(辻勝君) 次に、3番目、福川議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

         〔4番 福川鷹子君登壇〕



◆4番(福川鷹子君) 通告順に従いまして質問をさせていただきます。

 福祉について。

 手話講習会の今後の方法について。

 朝霞市福祉課主催の手話講習会は、発足以来11年を経過しようとしています。その間、ずっと同じ講師、同じテキスト、同じ曜日、同じ会場で行われております。時代が変わり、手話は、ただ聾唖者の意思疎通を図る手段から、健常者を含めた会話の手段となりました。NHKの教育テレビでも手話講習会の時間を設け、放送される昨今、この講習会でどれだけの人が聴覚障害者のためになってくれるよう育ったでしょうか。毎年約50人ほどの受講生があるものの、実際講習会が終了し、1カ月、2カ月と時間がたつとともに、ほとんどゼロに等しい状態になるのが現状です。主催者としての市はどのような目的でこの講習会を開催されているのか、まずお聞きいたします。

 古い時代の閉鎖的な運営ではなく、開かれた手話講習会に改善してほしいと思うのは、私だけでしょうか。同じ講師ではなく、人員を刷新するとともに、本当の手話ボランティアの養成を目指すものであれば、だれでも、いつでも、どこでも門戸を開かれるべきではないでしょうか。例えば、最近の募集では、一度も受講したことのない人という募集条件がついております。広く門戸を開くという意味では、確かによいことのように思われますが、手話は一度や二度でマスターできるものではなく、さらに上級を目指して学習することこそが大切なように思われます。

 最近、テレビで手話放送がされ、手話の番組が放映されるにつけ、関心は高まる一方です。先ほども申し上げましたが、手話は一度や二度でマスターできるものではなく、繰り返し学習が必要と思われます。したがって、初級のテキストを繰り返し学習できるように、公刊テキスト手話講座を使い、講習会で学習し、再度家庭で学習できるようにしてはいかがでしょう。

 さらには、講師謝金という名目で講師に報酬が支払われ、手話講習会を開催される以上、主催者側の講習会ではなく、受ける側の立場に立った手話講習会になってほしいと思うのは、私だけでしょうか。

 講習日の設定についても、同じ曜日、同じ時間というのではなく、土日の講習会等も必要ではないでしょうか。最近では、学生や働く人も、興味はあるものの、機会がないため受講できないことも聞いております。

 また、会場についても、確かにコミュニティセンターは近くて便利でしょうが、弁財市民センター、北朝霞公民館等、地域の公共施設を使用し、実施される計画はあるのか、お聞きいたします。

 このように、講師、日時、会場等、すべてにおいて改善の余地があるように思います。教える側の講習会ではなく、教わる側の立場に立ったきめの細かい手話講習会を今後計画していただけるかどうか、お尋ねいたします。

 続いて、ヘルパーの待遇改善について。

 年々押し迫ってくる高齢社会の時代になりました。高齢者の在宅介護の支援をしてくださるヘルパーさんは、高齢者にとってよき話し相手であり、頼もしい協力者になっております。そんなヘルパーさんが、毎日楽しく元気に仕事に打ち込めるよう高齢者福祉課では配慮されていることは、理解するところでございます。しかし、まだまだヘルパーさんたちにとっては改善をしてほしい点が多々あります。

 まず第1は、移動時の乗り物についてですが、自転車で移動するのが大半のようです。坂道の多い朝霞市では大変厳しいものがあります。市では、現在2台のバイクがあるものの、ヘルパーさんの数からするとまだまだ不足しております。さらに、バイクを購入し、使わせていただきたいものです。

 第2に、訪問宅へ行き、使う道具を入れるバッグ、リュックサックは、市の努力で用意されましたが、体温計や消毒スプレー等の消耗品を購入し、備品として支給をお願いしたいのですが、いかがなものでしょうか。

 また、賃金についても、家事援助は 960円、身体介護は 1,430円と、かなりの格差があります。身体介護については、有資格者であり、大変だとは思いますが、少し格差があり過ぎるようです。この点についても改善してほしいものですが、いかがでしょうか。

 さらには、ヘルパーさんの採用年齢についてですが、他市では55歳ぐらいでも採用されているようですが、当市では40歳までの人という条件です。ヘルパーとしては、40歳以上の方の方が経験も豊富で、やる気のある人であればよいのではないでしょうか。もう少し年齢を引き上げられないものでしょうか。

 最後に、介護資格の講習会についてですが、年に一度行われていますヘルパーさんの介護技術の向上にもなると思われますので、講習会を受講する場合は、その受講料を市が負担してほしいと要望が多く出ております。これらの待遇改善をいつからどのように実施されるか、具体的にお尋ねいたします。

 続きまして、公民館運営について。

 その1、利用者団体の一部がカルチャーセンター的に運営されている団体についてはどのような指導をされているか、お尋ねいたします。

 公民館活動は、生涯学習の場として、だれでも、いつでも、どこでも学べるものであります。しかし、最近は、カルチャー教室的に講師の利益が先行するクラブが多々あるように聞いております。実際に調べてみましたところ、表向きは講師の謝礼も少なく記され、さらに教材等を販売して収益を上げているようです。これでは、本来の公民館活動とは言えず、このような講師主体の活動は規制すべきだと思います。また、会場貸借の場合も、利益を生む商業活動はだめとしながらも、金銭授受を伴わなければ黙認しているようです。これも公民館という性格上、反するものです。これと同様に、カルチャー教室的発表会のホール貸しについても同様に規制すべきであります。会場どり合戦を助長している現状を見ても明らかです。このような一連の商業主義的クラブについて、公民館としてはどのように対処されているのでしょうか。

 次に、5時以降の警備員配置の改善について。

 公民館は、5時を過ぎると、市職員にかわり警備員が館内を守ってくださっており、大変ありがたいことではございます。ところによっては、警備員とともに毎日市職員が交代でいていただくところもありますが、大半の公民館では警備員に委託し、館のために御努力をいただいております。しかしながら、これらの警備員は、ただ、館の警備が主体で、市民の質問や要望、また、申請の取り扱いについて、全くできないようです。警備主体ということはわかるものの、事務所にいる以上、警備員といえども、市の職員と同様に市民は受け取ります。仕事の都合等で夜間しか公民館を訪れることができない方にとっては、とても不安であり、不便なものです。そこで、最低限の受け入れができるように研修をお願いいたします。

 また、窓口に連絡網等を設置し、スムーズな引き継ぎができるよう御配慮願います。初めて公民館に来られる方はなおさら、だれでも、いつでも、どこでも学べる施設が公民館であるならば、初めて来られる方のことを考えながら警備員の配置をしてほしいと思われますが、その辺はいかがでしょうか。

 続いて、すべての館で利用後のチェックについて。

 サークルで部屋を借り、使用後、各団体で責任を持ち、掃除して帰るのが当然のマナーです。そうすれば、次の団体も気持ちよく使用できるところです。ところが、最近、電気の消し忘れはもちろん、クーラーが入りっぱなし、ひどいのは、綿ぼこりが散らばっていることがしばしばあります。また、ある調理室、実習室では、おかまの中に残飯があり、次の実習ができなかったこともあったそうです。これらは定期的に使用している団体には余りないようですが、突発的に使用するグループに多く、ルールを知らないで起きているようです。限られた職員体制では大変だとは思いますが、各公民館で、かぎの返却時に部屋をチェックされてはいかがでしょうか。そうすれば、借りる側の利用者のマナーが向上するものと思います。公民館ではどのようにチェックされているのか、お尋ねします。

 調理室の設置されていない東朝霞公民館はいつごろ設置されるかについて、お尋ねいたします。

 平成8年3月議会でこの件についてお尋ねいたしましたとおり、東朝霞公民館には調理室がなく、当時、東朝霞公民館で、高齢者に月に一度食事をつくり、食べながらコミュニケーションを図りたいという思いでつくられた団体が、調理室がないため、お茶とお菓子で会を発足して2年が経過いたしています。今では、用務員さんが以前住んでおられたところの台所を借り、調理してこの会を続けておられます。しかし、依然、手狭で、早期の調理室の設置が望まれています。さらには、他の団体も調理実習室の早期実現をとの声が大であります。以前の答弁は、できるだけ早くとのことでしたが、その後の進捗状況をお尋ねいたします。

 道路整備について、市道6号線の赤池橋付近の道路の拡幅及び信号機設置について。

 積水から和光市方向の赤池橋の方に通じる道路、市道6号線について、道路幅が著しく狭く、U字溝の上を走らないと車同士の離合が困難な道路です。このことは、以前から先輩議員がたびたび一般質問をされてきたとお聞きしております。それから随分経過いたしておりますが、ほとんど進展いたしておりません。

 通勤、通学のラッシュ時には、歩道はあるにはあるが、歩道にも行けない区間があります。住民は、交通事故に合わないよう神経を使いながら歩いております。自転車でふらつくものなら、車にはねられかねない道路幅です。外環和光北が開通するとともに、混雑がより一層激しくなりました。以前から花の木道路、市道22号線のバイパスとして市道6号線が使われていましたが、その混雑により一層拍車がかかりました。家の中にいると、その振動と騒音で落ちつけず、外に出ると歩くこともままならぬ状況です。このような道路を一日も早く改善し、拡幅してほしいものです。市道6号線の赤池橋から先の道路は、和光市が整備した道路になっています。橋のかけかえも終わり、この時点で市道6号線も拡幅されると聞いておりましたが。

 本来であれば、整備が整ってから次の段階に行く計画をすることが望ましいと思いますが、その辺はいかがお考えでしょうか。橋だけ拡幅し、あとは知らないでは、片手落ちではないでしょうか。当面の問題として、赤池橋の朝霞市寄りに信号機を設置し、交通量の緩和を図っていただけないものでしょうか。そして、周辺住民のために一日も早い拡幅をぜひお願いいたします。

 これで1回目の質問を終わります。



○議長(辻勝君) 答弁願います。

 生活福祉部長。

         〔生活福祉部長 稲葉洋暎君登壇〕



◎生活福祉部長(稲葉洋暎君) 1点目の手話講習会の今後の方法について御答弁を申し上げます。

 本市の手話講習会は、聴覚障害者の方々と地域や職場でより緊密な意思疎通が図れる手段の一つとして、基礎的な手話技術を習得していただくことを願い、広く市民の皆様に御案内申し上げ、本年度も、手話の入門編と言えます初級編と手話技術の向上を目指します中級編と、それぞれ全24回のコースを実施しております。

 また、手話講習会の講師等の派遣や一連の講習内容につきましては、埼玉県聴覚障害者会の支部であります朝霞市聴覚障害者会との調整会議を行い、決定しておりますが、本講習会を修了された方の多くは、手話ボランティアとして活動されており、さらに手話通訳士を志し、上のクラスを目指す方に対しましては、昨年度より、社会福祉協議会において県の養成講習会への派遣費の助成策を講じているところでございます。

 したがいまして、御質問の今後の方法につきましては、こうした状況に配慮し、講習会を修了した方々に対するPRの強化と実施会場、方法等につきましても検討を加え、手話通訳者の早期養成に向け、より一層の充実を図ってまいりたいと考えております。

 2点目のホームヘルパーの待遇改善について御答弁を申し上げます。

 ホームヘルプサービス事業は、在宅要援護高齢者等の日常生活を支える重要な施策であることから、ホームヘルパーの確保及びサービスの質の向上を図るため、ホームヘルパーの賃金を初め、訪問時の携帯品の充実、さらには、試行ではありますが、訪問時の移動のためのバイクの使用等、種々の待遇改善に努力してまいりました。また、市が実施いたしますホームヘルパー養成研修の受講を促進するとともに、ヘルパー会議を定例化し、研修や課題の検討を行い、勤労意欲の向上にも努めてまいりました。

 御質問の賃金につきましては、県補助金の基準額をもとに設定しておりますが、家事援助業務と身体介護業務の賃金の差につきましては、業務内容の相違及び特性によるものであり、御理解をいただきたいと存じます。

 また、ホームヘルパー養成研修等に要する費用の補助につきましては、個人の資格取得の面から受講者の負担でお願いしたいと考えておりますが、適切なホームヘルプサービスを提供するための必要な知識、技術の習得ができるよう、研修等の機会を設けてまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いしたいと存じます。



○議長(辻勝君) 社会教育部長。

         〔社会教育部長 伊藤寛君登壇〕



◎社会教育部長(伊藤寛君) それでは、2点目の公民館運営についての1についてお答えいたします。

 近年、学習ニーズの高度化、多様化を背景とし、カルチャーセンター等の民間の営利を目的とした事業者が活発な事業を展開しております。一方、公民館は、地域住民に最も身近な生涯学習施設として学習活動の場を提供しており、各団体やサークルがみずから学び、活発に利用しております。これらの状況の中、サークルのあり方や公的な社会教育施設としての公民館使用の目的につきましては、公民館を御利用されている各団体の講師及び代表者を対象に研修講演会を開催し、対応しているところでございます。今後につきましても徹底を図ってまいりたいと存じます。

 なお、研修講演会に出席されなかった団体についても、個別に対応してまいりたいと考えております。

 続きまして、2についてお答えいたします。

 公民館に配置されております警備員につきましては、各館とも委託により配置しており、業務内容といたしましては、建物内外の監視、窓口の案内等行っております。勤務に際しましては、利用者に御迷惑をおかけしないよう指導しているところでございますが、一部利用者の方に御迷惑をおかけした事例もございました。したがいまして、今後警備員としての心がまえについてさらに徹底を図り、市民サービスに努めてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りと存じます。

 続きまして、3についてお答えいたします。

 公民館は、生涯学習の最前線の場として、だれもが自由に学び、学習できることを目指し、管理運営に努力しているところでございます。団体使用後のチェックにつきましては、各団体の代表者に、利用方法及び利用マナーについて随時お願いしているところでございます。さらに、使用後は職員が見回り、各部屋の点検に努めているところでございますが、ごく一部でございますが、部屋の清掃等、基本的なマナーが守られていない面も見受けられますので、今後は十分に指導してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。

 次に、4についてお答えいたします。

 この件につきましては、以前の一般質問でもお答えしましたとおり、東朝霞公民館は開館当初から調理室がなく、利用者の方々から御要望いただいており、その必要性は理解しております。その後、既存の建物の改造による設置が可能かどうかを含め、さまざまな面から慎重に検討を進めてまいりましたが、さらに引き続き検討する問題がございますので、今後は利用団体の御意見も参考にしながら考えてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(辻勝君) 建設部長。

         〔建設部長 塩味正一君登壇〕



◎建設部長(塩味正一君) 3点目の市道6号線の赤池橋付近道路の拡幅について、御答弁申し上げます。

 市道6号線赤池橋付近の現況幅員は約6メートルでございまして、道路拡幅計画ではこれを8メートルとするものでございます。数年前から地権者の方の御協力をお願いしているところでございますが、道路用地に提供した後の残地の土地利用が図れなくなるなどの理由により、今なお同意を得られていない状況にあります。今後も引き続き用地取得に向け、さらに努力をしてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。

 次に、当該交差点への信号機設置につきましては、交通安全確保の観点から、平成8年度に引き続き、今年度も信号機設置の要望書を朝霞警察署に提出いたしておりますが、実設置数は、毎年1ないし2基程度と、要望に対し大変厳しい状況となっておりますので、御理解いただきたいと存じます。

 なお、今後におきましても引き続き設置方の要望してまいりたいと考えております。



○議長(辻勝君) 4番、福川議員。



◆4番(福川鷹子君) 手話講習会の成果が上がっている、手話ボランティアとして活動しているとの答弁でしたが、平成5年から平成9年の手話講習会受講者の申し込み数に対して、修了者の数が、平成9年度は別として少ないようなんですよね。私が受講しているときからちょっと調べた結果なんですけれども、受講者は口には出していませんけれども、途中でやめていかれる人は何らかの不満があってではないかと思うんですね。その辺についてはいかがお考えなのか。

 あと、手話通訳士を志し、その上のクラス0目指す方がいるという答弁でしたが、実績はいかがですか。県の養成講習会への派遣費が出ているということですが、どれくらいの人がどれくらい受け取っているのか教えていただきたいと思います。

 それと、講師設定についてはどのようにされているのか、もう一度お聞きしたい。

 それと、講師謝金はどこから出ていってどのようにお使いなのか、手話講習会の運営はどのようにされているのか、テキストの設定はどのようにされているのか、曜日の設定はどのようにしておられるのか、もう一度お聞かせください。

 ヘルパーの待遇改善についてですが、御答弁いただきましたが、バイクの追加購入についてはいかがお考えでしょうか。必要品の充実については、ヘルパー会議を定期的にして必要品目の話し合いを行い、一層の充実をお願いしたいと思います。

 賃金格差については、県補助金の基準額をもとに設定されており、やむを得ないものと考えますが、ホームヘルパーの採用年齢引き上げについては、経験豊かな年齢ということで、ぜひ検討くださるようにお願いします。

 ヘルパー養成研修会を開催する補助金については、質の向上を図る等の関係から大いに奨励し、補助金を出す方向にしていただくよう、これも要望させていただきます。

 済みません。ホームヘルパーの採用年齢の引き上げ、もう一度、ちょっと答弁漏れていたようなので、これお聞かせください。

 それと、公民館の運営の中の商業的サークルについては、研修講習会を通じて徹底を図ってまいりたいという答弁をいただきましたが、まだまだ徹底にはほど遠い状態です。個別的にさらなる指導対応をお願いしたいと思いますので、これも要望にかえさせていただきます。

 警備員の配置につきましては、業務内容が建物内外の監視及び窓口の案内等となっているようですが、先ほども申し上げましたように警備が中心で、全く窓口業務についてはほとんどの人が不案内でございます。警備員の資質にもよりますが、さらに市民サービス充実の一環として、公民館自体も警備員の研修に続いて徹底をお願いいたします。ここも要望にさせていただきます。

 あと、東朝霞公民館の調理実習室につきましては、公民館の必須条件というか、調理室を設けないといけないんではないですかね。調理実習室が必要であると聞いておりますし、さらには老人と健常者のコミュニケーションの場として会食をしているんですよね。だからこの施設はなくてはならないものなので、以前にも質問したとおり、一刻も早く設置をお願いしたいと思います。公民館としては、諸事情があるとは存じますが、進捗状況お聞かせいただくのと、あといつごろ実現できるか、検討しているということですけれども、いつごろ実現できるか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。

 市道6号線の方は、用地買収がさらなる努力をしていただいているとのことですので、拡幅できないのであれば、一方通行とか、あと大型車通行どめの規制、あと交通量の緩和を検討していただけるように、今後とも努力していただくように要望します。ここは要望です。

 何点か、質問の答弁をお願いします。



○議長(辻勝君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(稲葉洋暎君) それでは、1点目の手話講習会の再質問から御答弁をさせていただきます。

 まず初めに、受講者の不満についてということでございますけれども、講習会の主催者側といたしまして、必ず修了時点におきましては受講者の皆さんにアンケート調査等を実施いたしまして、その実施の反省、そして、さらには今後のよりよき方法について希望等をとっております。したがいまして、調査する範囲においてはそれほど不満のないものと受けとめておるところでございますけれども、今後におきましてもそのアンケート調査は生かしてまいりたいと、このように考えております。

 次に、手話通訳士の県への派遣の実績でございますけれども、現在のところはゼロでございます。

 次に、講師の派遣につきましては、最初に御答弁申し上げましたように、朝霞市聴覚障害者会と調整を行い、依頼をしておりますが、特別講師は同会を通じ、埼玉県聴覚障害者会から派遣を依頼しておるところでございます。

 次に、講師謝金につきましては、障害福祉費の報償費より、従事された講師分、特別講師分とアシスタント通訳者の方々について、それぞれ謝金をもって支出いたしております。

 次に、手話講習会の運営でございますけれども、手話講師を依頼しております朝霞市聴覚障害者会と調整を行い、コミュニティセンター集会室を利用して行っております。初級、中級ともに24回行いますが、会場の設営、確認は、福祉課職員、そして公民館の職員の協力をいただきながら連携して従事しておりまして、受講者の方にも整理整とんをお願いするなどして実施いたしております。

 次に、テキストの選定につきましては、やはり講師を依頼しております朝霞市聴覚障害者会との協議の中で、財団法人全日本聾唖連盟出版局から発刊されております手話教室用テキストを採用いたしております。

 次に、曜日の設定につきましては、聴覚障害者会との日程調整を行い、決定をいたしておりますが、他の会場についての御提言をいただきましたので、さきに申し上げました運営等の要件とあわせ、今後十二分に検討してまいりたいと、このように考えております。

 次に、ホームヘルパーの改善でございますけれども、そのうちの1点目のバイクにつきましては、最初に御答弁申し上げましたように、現在試行で実施しております。したがいまして、今後はさらに試行結果を踏まえて善処してまいりたいと、このように考えております。

 次に、ホームヘルパーの年齢制限でございますが、御指摘のように、年齢制限がありましたのは、平成6年まではあったかのように聞いております。したがいまして、現在では年齢制限はいたしておりませんので、御理解を賜りたいと存じます。



○議長(辻勝君) 社会教育部長。



◎社会教育部長(伊藤寛君) 公民館関係についてお答えいたします。

 御案内のように、朝霞市の公民館につきましては大変利用率が高く利用されておりまして、また、とりわけ東朝霞公民館につきましては利用率が高くなっております。大変ありがたいことだと思っております。

 そこで、調理室ということでございますが、以前の議会でもお答えしましたように、まず既存の建物の改造によって実現が可能かどうか、いろいろと検討してみました。その検討の段階で、調理室をつくって、そのつくった後の利用状況、利用率と現在の施設の利用率等をいろいろと勘案した場合、ちょっとどうかなという問題もございましたし、利用者の方の意見もお聞きしました。さまざまでございますが、今のままの施設でいてほしいという方の意見もかなりございます。その辺の調整が一番の問題でございまして、やっぱり利用者の御意見等も尊重しなくちゃなりませんので、大変苦慮しているところでございます。もちろん調理室が必要だということは理解しておりますが、やっぱりその辺の調整で進まないというのが現状でございますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(辻勝君) 4番、福川議員。



◆4番(福川鷹子君) それでは、もう一度手話講習会についてと、あと東朝霞公民館の調理室の設置についての2点だけお話しさせていただきます。

 手話講習会の講師への謝金が朝霞市の市の補助金ということであれば、市民の税金から出されているわけですよね。そうすると、講師側の手話講習会じゃなくて、受講する側の立場を考えた講習会にしていただきたいというのが私の要望なんです。今後、手話講習会をなさる場合には、ずっと同じ講師、同じテキスト、同じ曜日、同じ会場で行われていた手話講習会を改善していただければと思います。要望にします。

 それと、あと東朝霞公民館の調理室なんですが、今現在月に1回、老人の会というか会食会をしているんですね。その人たちが平成8年のころから実施されて、調理室がないからお茶とお茶菓子でやってこられたんですけれども、一度何かの形でお弁当を出したらしいんですね。そうしたら、老人の方たちが、いつもこういうふうに食事が出るといいねということになって、声が何か上がったらしくて、アンケートをおとりになったらしいんです。そうすると、21人いる老人が、全員が食事をつくってほしいという要望になったそうなんです。それで、老人と一緒に食事をつくって食べて、その後、いろんなお話し合いをするためにも、ぜひ調理室をつくってほしいという要望なんですよ。今は、会食会をするために、前日に公民館の小さな台所でつくって当日に備えたりとか、あとボランティアやってくださる方12名いるんですが、その方たちが御家庭でおつくりになって、それで持ち寄ってということにしたりとか、あと今用務員さんが使っておられたお台所をお借りしてつくったりとかいうふうにしているらしいんですけど、どうしても手狭なそうなんです。ですから、どうしても児童室とか、そういう既存の建物の中でつくるのが無理であれば、用務員室を改善していただく方法もひとつお願いしたく、要望にさせてください。お願いします。



○議長(辻勝君) この際、暫時休憩します。

                              (午後2時16分)

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○議長(辻勝君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                              (午後2時30分)

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△篠原逸子君



○議長(辻勝君) 次に、4番目、篠原議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

         〔20番 篠原逸子君登壇〕



◆20番(篠原逸子君) それでは、通告順に従いまして一般質問をさせていただきます。

 初めに、これからのごみ問題につきましてお尋ねをいたします。

 最近の新聞等の報道を見ますと、ごみ処理にかかわるダイオキシンに関する記事が掲載されていない日はないと言っても過言ではないくらい、ごみ問題が大きく扱われております。

 1960年代より駆け足で高度成長期を上り切ってきた我が国におきまして、消費こそを美徳として、大量生産、大量消費、大量廃棄の便利で豊かな使い捨て社会が、長い間にわたって築かれてまいりました。その結果、人々は緑を破壊し、川を汚し、大気を汚染し、そして、みずからの命まで縮めているということにようやく気づき始めました。中でも一番身近なごみ問題では、年々増大する廃棄物を焼却し、最終処分場に運び込み、埋め立てをするという、これまでの方法がもはや行き詰まりの方法であるということを、ダイオキシン問題を前に改めて感じているところであります。特に、自区内に最終処分場を確保し得ない都市周辺のまちでは、今ごみ問題は重要課題となってきております。

 こうした社会背景の中で、人々は大量廃棄型からごみの減量、リサイクル化を目指した循環型の経済社会に脱皮せざるを得ない状況となり、平成7年6月、ようやく容器包装リサイクル法の成立を見、こうした循環型社会の実現に向けて一歩踏み出そうとした矢先、ごみ焼却場から基準を上回るダイオキシンが排出されているという調査結果が最近公表され、大きな社会問題となっているところであります。

 ダイオキシンは、青酸カリの1万倍の毒性があり、史上最強の毒物とされ、かつてのベトナム戦争で使用された枯れ葉剤が悲惨な結果をもたらした事実は、まだ人々の記憶に新しく、それだけに、ダイオキシンに対する関心も大変に高いものがあります。何よりも、一番身近な朝霞市の焼却場からもかなりの濃度のダイオキシンが排出されたということを知るに及んでは、市民の間に衝撃と不安が広がったことは言うまでもありません。

 ごみが焼却されることによってダイオキシンが発生することは、今から14年前の1983年、既に指摘をされていたところであります。にもかかわらず、厚生省も環境庁もこの指摘を重視することなく、1984年、ダイオキシンと専門家会議の検討結果をもとに、安全宣言を発表、何ら有効な手を打つこともせず、それから6年後の1990年、ようやくダイオキシン類発生防止等ガイドラインが厚生省から出されたものの、許容摂取量の数値は欧米諸国に比べ10倍から 100倍も緩くなっている上に、法的規制措置が何もないという実効性皆無の指針にすぎないものでありました。

 人は、ダイオキシンの9割を食品から取り込むと言われ、大気中のダイオキシンが雨水などにまじって河川や海、土壌を汚染し、魚介類や畜産品を通じて人間の体内に入り込んでまいります。本年2月、WHO(世界保健機構)は、ダイオキシンの発がん性について公式に認めました。このような世界の動きの中で、ダイオキシンの危険性に素早く反応した欧米諸国においては、ダイオキシンの排出基準の設定、違反者に対する罰則措置を設けることなど、ダイオキシン抑制策を次々と打ち出してきております。

 例えば、1980年代から必死にダイオキシン発生抑制に取り組んできたデンマークでは、発生の元凶である塩化ビニールを2000年までにゼロにする方針を打ち出していたり、また、スウェーデンにおいては、1987年、ごみ焼却場の建設禁止令を、さらにドイツは、ダイオキシン濃度 0.1ナノグラム以下を達成できない焼却施設は廃止するという決断を、10年も前からそれぞれ下してきております。こうした各国の活発な取り組みに対して、我が国も重い腰をようやく上げざるを得なくなり、最大の発生源であるごみ焼却場を対象に規制に乗り出したところであります。

 本年12月1日より施行されるダイオキシンの排出に関する法規制は、ごみ焼却場や産業廃棄物焼却場の場合、新設炉で、1立方メートル当たりダイオキシン排出量は 0.1から5ナノグラム以下に。また、違反者に対しては、知事が改善命令を出し、これに従わない場合、処理業者の許可の取り消しや懲役、罰金が科せられるという内容で、環境庁によりますと、今回の規制が守られたならば、今から5年後にはダイオキシンの排出量は現在の1割にまで削減できると見ているようであります。確かに、机上の計算では可能な目標数値であると考えられます。しかし、現状のごみ処理のシステムを変えることなく行ったならば、5年後どころか、この目標数値の達成は絵にかいたもちに終わるおそれが大きいと言わざるを得ません。それは、我が国のごみ処理の方法が焼却に依存しているからであります。

 日本における焼却率は74%、焼却施設の数は 1,850カ所と、欧米諸国に比べぬきんでております。アメリカでは、焼却率16%、焼却施設 150カ所、ドイツ、焼却率25%、焼却施設53カ所、スウェーデン、焼却率55%、焼却施設20カ所など、日本がいかに焼却依存の状態となっており、このことがまた、ダイオキシンの年間排出量を世界最大にしている要因になっております。

 つい先日のニュースの中でも、大都市地域での大気中のダイオキシン平均濃度は、世界の都市の約10倍という比較にならない高い数値を示しているという報告がありました。このように、今やごみ問題は、最終処分場問題、ダイオキシン問題を抱え、これまでの取り組みの見直しを迫られているところであります。

 埼玉県におきましては、県内市町村の4割が県外に最終処分場を得ているという実情の中で、最終処分量の削減とダイオキシン対策の上から、一般廃棄物ゼロエミッション検討委員会を設置し、取り組みを始めました。

 こうした流れの中で朝霞市のごみ問題を見ますと、ごみ量増加の推移と焼却施設の許容量の関係も、そう長くない年月で追いつかない状況となることは明らかであります。今後新たな施設を考えるとき、対応が迫られている課題をクリアできる施設を考えなければならないのは当然のことであります。

 現在先進自治体では、例えば安芸市で導入されている廃プラスチック類を油に還元する方法や、熊谷市が来年、小野田秩父セメントと共同で取り組みをする、焼却灰をセメント原料として有効利用する方法、また、最近、津久見市、御殿場市、立川市など、30カ所の全国の自治体で導入されてきているRDF固形燃料として利用する方法など、さまざまな取り組みがなされてきております。当市としても、今後のごみ処理施設、ごみ問題は新しいシステムを考えるべきと思いますが、どのような見解を持たれているかお聞きします。

 また、こうしたシステム導入に当たっては、現在の単独施設から広域での取り組みに切りかえていくことにつきましてはどのようにお考えか、お尋ねをいたします。

 続きまして、お年寄りに対するサービスにつきましてお聞きいたします。

 厚生省が去る8月29日公表した1996年簡易生命表によりますと、日本人の平均寿命は、女性 83.59歳、男性77.01 歳で、ともに過去最高となり、依然として世界最長寿の地位を保ち続けていることが明らかになりました。そして、さらに総務庁の発表によりますと、65歳以上の高齢者は全国で 1,973万人で、総人口の15.6%を占め、このうち70歳以上の人は 1,302万人、10.3%となり、いずれも過去最高に達したということであります。9月15日、敬老の日が制定されて祝日となった1966年当時、高齢化率は6%、65歳以上の人は16人に1人の割合であったことを考えますと、やがて来る4人に1人の時代が目の前であるということが実感としてわかります。

 その一方、長生きをするという大変喜ばしい事態の反面、お年寄りで「将来の介護に不安を持っている」という人が約半数近くいるという調査結果も報告されています。特にこの意識は、男性より女性の方が高くなっているようであります。今や人々は、生まれてから亡くなるまで一つところに住み続けるというのではなく、介護移民と言われるように、老人サービスの充実した地域を求めて移り住む時代になったと言われています。それほど老人サービスに地域格差が生じてきています。基本となる老人サービスとして、平成6年、平成11年度を目標達成年度として老人保健福祉計画が策定されました。ところが、この老人保健福祉計画の達成に悲観的な自治体が多く、埼玉県内の92市町村でも「実施できる見込み」と答えたところは14%にとどまった状況であります。多くの市町村が、財源、マンパワーの確保に問題を抱えている実態が浮かび上がってきております。

 そこで、お尋ねいたします。

 当初における平成11年までの老人保健福祉計画につきまして、進捗状況と今後の見通しについてお聞きをいたします。

 次に、お年寄りに対するサービスの中でも、在宅介護の重要な柱となるホームヘルプサービスの充実につきまして、どのような取り組みをされているのか、今後のお考えもあわせてお尋ねをいたします。

 続きまして、おむつの給付サービスについてお聞きします。

 現在、これまで給付されていた布のおむつにかわり、使用しやすい、また、介護者も取りかえが楽であるという紙のおむつが給付されるようになっておりますが、この給付サービスの現状と今後の考え方につきましてお聞きをいたします。

 続きまして、みどりのまちづくりにつきましてお尋ねいたします。

 最近、都市住民にまちづくりについてのアンケートをしますと、決まって「公園緑化」が第1位を占めるという結果が出てきています。それほど都市に住む人々はみどりを望んでいるということであり、健全な生物としての人間の当然の反応であると思います。今盛んに言われているまちづくりの課題であるアメニティーも、その最大の要素は、自然、みどりであります。日本の人口の7割が都市周辺に住むという状況の中にあって、みどりは、人々の健康と心の豊かさのためにも大きな役割を果たしております。しかし、みどりをふやす上で地価の高さを考えますと、その困難さは理解できないものではありません。それゆえに、公園づくり、街路樹、公共施設の植樹など、総合的な緑化作戦が必要であります。そして、この作戦には民間の協力も不可欠であります。都市におけるオープンスペースのほとんどは民間のものであることを考えると、民間の協力は欠かすことはできません。特に朝霞市は、将来のまちづくり構想を「良好な住宅都市を目指す」としており、このことは、良好な都市景観を形成するということにほかなりません。都市景観の形成には、自然、人工的施設、歴史・文化の三つを調和させていくことが大切であります。

 都市景観を意識したまちづくりに取り組んできた都市として、宇部市があります。戦災でまちの中心部の大半を焼失したにもかかわらず、昭和25年から緑化推進に取り組み、以来40年以上の年月を経て、全国でも有数のみどり豊かな都市として名をはせるようになりました。こうした背景には、行政の努力に加え、市民の参加、協力があったことは言うまでもなく、公害のまちから大きくイメージアップを図った都市として有名であります。

 我が朝霞市が「良好な住宅都市を目指す」ということであるならば、みどりの創出と保全について計画的な取り組みをしていくべきであり、このことなくして良好な都市景観の形成はあり得ません。現在みどりが減少する中にあって、みどりの保全と創出についてどのようにお考えか、お聞きをいたします。

 続きまして、行政改革の取り組みにつきましてお尋ねいたします。

 朝霞市における行政改革大綱は、平成8年度策定され、この中で策定後、おおむね3年から5年の間に行革推進をするというふうにうたわれています。事務事業の見直し、組織機構の見直しなど、6項目が重点事項として掲げられているところであります。

 そこでお尋ねしたいことは、行政改革の取り組みは現在どのように進められているのか。また、平成10年度に向けての取り組みはどのような事柄が中心となるのか。その取り組みにつきましてお聞きをいたします。

 続きまして、根岸台方面への市民センター建設についてお尋ねいたします。

 これまで建設中でありました溝沼市民センターは既に完成し、10月1日、オープンの日を待つばかりとなっているようであります。これによって、市民センター設置計画に位置づけられた市民センターは、あと根岸台方面と膝折方面の2カ所を残すのみとなっております。

 そこで、特に根岸台市民センターにつきまして、これまで本会議のやりとりの中で提案させていただき、執行部より示していただいている方針を改めて確認させていただきますと、より多くの市民が利用できる複合施設として建設をするというものであったかと認識しております。現在、住民ニーズが多様化し、市民の要望も多岐にわたっている中で、さまざまな機能を有した複合施設とすべく、私たちも慎重に検討をしていく必要があると考えております。いろいろな角度より慎重に検討をしていく中で、お年寄りのためのサービス、ミニデイサービスができるようなスペースは、ぜひ確保をお願いしたいと思います。

 近い将来、3カ所のデイサービスセンターへ車いすごと送迎バスによって通所できるということが、朝霞市の老人保健福祉計画にもうたわれているところであります。しかし、大切なことは、車いすの使用というような重症の状況にお年寄りをさせないためにも、自分の足で歩いて通える、自分たちの住む地域にお年寄りの集まれる場所を設けるということが今後ますます重要になってくるということは、多くの専門家が指摘しているところであります。

 ミニデイサービスは、入浴の必要もなく、デイサービスに通うよりも気軽に利用でき、お年寄りにとって大いに励みとなる場所であります。現在国や埼玉県では、これまでの既存施設を改造して、こうしたスペースを地域の中に数多く確保していくことを奨励しております。今後、根岸台方面への市民センター建設に当たりましては、ぜひお年寄りのミニデイサービスができるスペースを確保していただきたいと考えますが、どのようにお考えかお尋ねをいたします。

 続きまして、障害者に対する雇用における支援策につきましてお聞きいたします。

 障害者雇用支援といいますと、まず思い浮かぶのが、あさか福祉作業所であります。養護学校卒業と同時に、障害者のほとんどは作業所への通所となり、ここで簡単な作業をすることとなります。しかし、福祉作業所はあくまでも福祉的就労であり、もう少し社会に出たいとしている人に対しても、現状ではその先の道は閉ざされた状態となっております。こうした障害者の雇用に対して労働の面からの取り組みをしたのが、障害者雇用推進モデル事業であり、福祉作業所や在宅で福祉的サービスを受けている障害者の中には、職業的自立を希望する人も多く存在すると考えられ、このような人々の雇用を促進するために、いろいろな取り組みをしているところであります。

 その一つとして、埼玉県及び川越市、上福岡市、富士見市、所沢市、朝霞市、志木市、新座市、和光市の8市で障害者雇用支援センターを川越市に設置し、職業的自立を希望する障害者の支援を始めたところであり、このように障害者が働くための社会環境の整備はまだまだ不十分であるというのが実情であります。しかし、従来の職安を中心とした広域的雇用対策のみでは、障害者のきめ細かな雇用支援はできません。きめ細かい取り組みをしていくためには、やはり朝霞市がこの問題にどう対応していくかということが大切であります。そこで、障害者に対する雇用支援につきまして、どのように取り組まれているかをお聞きいたします。

 最後に、今後の行政サービスについてお尋ねいたします。

 行政サービスは、行政の継続性、透明性の確保の上から、総合振興計画に基づいて5年ごとに基本計画を策定、さらに3年間ごとに実施計画を策定し、この計画に沿って行政サービスを実施しているわけであります。こうした状況の中で、まだ先だと考えていた施設の建設について、早い時期の建設が必要であるとの報告が、先日の全員協議会でなされました。学校の新設とごみ処理施設の建設でありますが、どちらもかなりの財政負担が予想されるところであり、このことによって、当初から考えられていたサービスに影響が出るのかどうか、また、数年先に着手しようとしている計画がさらに先にずれ込んでいくようなことになり得るのかどうか、この点につきましてお尋ねをいたします。

 以上です。



○議長(辻勝君) 答弁願います。

 環境部長。

         〔環境部長 金子好隆君登壇〕



◎環境部長(金子好隆君) これからのごみ問題について、1点目、2点目とも関連がございますので一括して御答弁申し上げます。

 現在本市でのごみ処理につきましては、ダイオキシン排出量の多かった70トンごみ処理施設を6月末で中止し、80トンごみ処理施設を6月1日から24時間全連続運転に切りかえ、ダイオキシン類の削減に努めているところでございます。この削減対策の実施により、現時点での1日の焼却能力は 120トン体制となり、現在市内から発生する可燃ごみの量は1日約90トンであり、当面はこの施設でのごみ処理が可能ですが、過去のごみ量から推計すると、四、五年後には施設を更新していかなければならないと考えております。

 今後におきましては、本年4月から施行された容器包装リサイクル法により、平成12年から新たに紙パック以外の紙の包装容器及びペットボトル以外のプラスチック容器等の分別収集が追加されることにもなっており、国・県においてもそれらのリサイクルの方向について、油化、固形燃料化等のいろいろな調査研究を行っているところでございます。また、ごみ処理施設の広域化についても、国の指導のもと、県において現在検討が始まっているところでございます。

 市といたしましても、ごみ問題の解決に当たりましては、ダイオキシン類の削減、最終処分場の延命化等の観点から難しい問題も多くありますが、将来的にはごみ処理の広域化及び油化、固形燃料化装置等、今までの焼却、埋め立て中心のごみ処理体制を見直し、資源化が可能なものについては極力資源として循環できるようなごみ処理システムをつくるべく、今後、調査研究してまいりたいと考えております。

 続きまして、3点目のみどりのまちづくりについて御答弁申し上げます。

 みどりは、私たちに安らぎや潤いを与えてくれるなど、都市環境上大変重要なものと認識しております。そのような観点から、これまで市内に残された貴重なみどりの保全を図るため、朝霞市緑化推進条例に基づきまして、平成8年度末までに、保護地区29地区、約15万 5,000平方メートル及び保護樹木 106本を地権者の方々の御協力をいただき指定を行っているほか、生産緑地地区として 196地区、46.2ヘクタールを指定しております。

 また、創出につきましては、都市公園として27カ所、23.5ヘクタール、児童公園71カ所、 2.8ヘクタールの整備を行うなど、緑化の推進に努めているところでございます。市内にはまだ貴重な山林等もございますが、今後これら山林等を買収するとなりますと、財政的に大変困難であることは御承知いただけることと存じます。

 したがいまして、行政のみの施策には限度がありますので、今後におきましては、市内に残された貴重なみどりを地権者の方々の御協力をいただきながら保全に努めるとともに、借り上げによる緑地公園の整備、公共施設緑化、街路緑化など、総合的な緑化施策の推進を図ってまいりたいと考えております。

 また、民間施設の緑化も、みどりの量を確保する上での重要課題であり、開発に際しましては、必要に応じて一定量の緑化確保を配慮するなど、緑化の推進に努めてまいりたいと考えております。



○議長(辻勝君) 生活福祉部長。

         〔生活福祉部長 稲葉洋暎君登壇〕



◎生活福祉部長(稲葉洋暎君) お年寄りに対するサービスについて、1点目の平成11年度までの老人保健福祉計画の進捗状況と今後の見通しについて、御答弁を申し上げます。

 主な施策ごとの現在までの達成状況、平成11年度までに達成が可能なもの、また、平成11年度後に達成の見通しでありますが、ホームヘルプサービスにつきましては、派遣申請のあった派遣対象者すべての方に派遣できるホームヘルパー体制を現在まで整備してまいりました。また、ホームヘルパー養成研修も引き続き実施し、今後も各年度において、その需要量に応じたホームヘルパーを確保しつつ、平成11年度までに計画目標量を達成する見通しでおります。さらに今年度におきましては、24時間ホームヘルプサービス事業を開始し、常勤ホームヘルパー4人を新たに確保し、ホームヘルパー体制の充実を図ったところでございます。

 ショートステイにつきましては、現在まで朝光苑において14床設置されており、計画目標量の16床の確保は、平成11年度までに、社会福祉法人による特別養護老人ホームの誘致に合わせて整備できることを見込んでおります。デイサービスセンター、在宅介護支援センターにつきましては、現在朝光苑に併設の施設それぞれ1カ所でサービスを提供していますが、今後は、整備予定の総合福祉会館、また、社会福祉法人による特別養護老人ホーム整備において併設することにより、平成11年度までに計画を達成できるものと考えております。

 特別養護老人ホームにつきましては、既存施設の朝光苑に70床整備されておりますが、計画目標量 135床を整備するため、社会福祉法人による特別養護老人ホーム設置計画で、平成11年度までに50床確保する考えでおります。残り15床は、当該特別養護老人ホームにおいて入所状況等の推移を見ながら、平成11年度後の増床で対応できるものと考えております。

 養護老人ホームにつきましては、現在市内に施設はありませんが、今後、入所希望の状況等に対応できるよう、広域的な施設として圏域による調整を図ることを考えております。

 老人保健施設は、計画目標量の 135床のうち86床を確保できました。残り49床につきましては、引き続き医療法人による設置促進を考えておりますが、計画の達成は平成11年度後になるものと見込まれます。

 ケアハウスにつきましては、現在市内に施設がありませんが、今後、社会福祉法人による特別養護老人ホーム設置計画で、平成11年度までに16人分を確保し、残り52人分の施設整備は平成11年度後になるものと見込まれます。

 次に、保健婦の確保につきましては、保健サービスは対人サービスの特質を持っているため、その供給体制を確立するためにはマンパワーの確保が必要であり、保健婦につきましては、平成6年度より9年度までに5人増員し、現在は11人体制となっております。今後も事業の進捗に合わせ、計画的に人材の確保を図りたいと考えております。

 訪問看護ステーションにつきましては、民間団体により1カ所設置され、計画を達成いたしました。

 基本健康審査や各種がん検診等につきましては、老人保健福祉計画の目標量を達成すべく、広報等を通じてPRを積極的に行い、受診率の向上に努めていきたいと考えておりますが、現時点では達成が困難な状況でございます。

 2点目のヘルパーサービスの充実を図るための取り組みについて御答弁を申し上げます。

 ホームヘルプサービス事業は、市、社会福祉協議会及び朝光苑において直接または委託する方式により実施しておりますが、提供するサービスの内容に相違が生じないよう、ホームヘルパー会議、サービス調整チーム会議を開催することなど、ホームヘルパー間における意見交換、情報交換などを適切に行い、ヘルパーサービスの充実を図っているところでございます。さらに、今後はヘルパーの待遇、人事管理、派遣計画の作成、派遣コーディネート、指導育成などについて、より効果的な事業運営ができるか、人員体制の一元化も考慮に入れて、ヘルパーサービスの充実について検討していくことを考えております。

 3点目のおむつの現物給付サービスについて御答弁申し上げます。

 おむつの現物給付サービスは、従来より寝たきりの高齢者に対しまして布おむつの貸与を実施してまいりましたが、紙おむつの利用者からの窓口等での相談の中で要望がありましたので、今年度から布おむつの貸与に加え、紙おむつの現物給付による費用の一部助成を開始しました。現在広報等でお知らせを行っているところでございますが、利用申請はまだありませんので、今後もこの制度を利用していただけるよう引き続きPR活動を実施してまいりたいと存じます。

 次に、障害者に対する雇用支援について御答弁申し上げます。

 身体や知的障害者の方々が安心して就労できる社会の構築は、私どもの願いであり、施策の重要課題の一つとして取り組んでいるところでございます。こうした中で、平成5年度から5カ年事業として、本市を含めた県南西部8市は、労働省の指定を受け、障害者の職業的自立の促進を目的としました地域障害者雇用推進モデル事業に取り組んでおりますが、本年度はこの最終年度となりました。しかしながら、本事業の大きな目標でありました職業リハビリテーションネットワークの完全構築に至らず、さらに検討を進めていく状況となっております。また、本事業の啓発を図るべく市内数カ所の事業所を訪問し、雇用率等の拡大の要請等を行うほか、川越市に設立されました障害者雇用支援センターへの通所訓練への参加等を進めてきたところでございます。

 いずれにいたしましても、養護学校等を卒業され、一般事業所へ就労される方は少なく、ほとんどの方は市内の福祉作業所へ通所されておりますので、今後はこうした状況も考慮し、民間事業所を初め、商工会、公共職業安定所等の関係団体、関係機関との連携を図りながら、障害者の方々の雇用推進に努めてまいりたいと考えております。



○議長(辻勝君) 助役。

         〔助役 松下貞夫君登壇〕



◎助役(松下貞夫君) 4点目の行政改革の取り組みについて御答弁申し上げます。

 行政改革につきましては、行政改革大綱に基づき、14項目の具体的な措置事項を決定したわけでございますが、現在この措置事項に基づきまして、具体的な実施方法を行政改革検討委員会の部会で検討中でございます。

 なお、具体的な措置事項のうち、情報提供システムの構築につきましては、行革の取り組みと並行して情報化推進計画検討委員会で検討してまいりまして、情報化推進計画を策定し、パソコン等の導入や庁内LANの整備などの準備を進めているところでございます。

 このほかの事項につきましても、本年度中に実施できるものがあれば実施したいと考えておりますが、平成10年度に向けても引き続き検討し、実施可能なものから実施したいと考えております。



○議長(辻勝君) 企画財政部長。

         〔企画財政部長 斉藤靖良君登壇〕



◎企画財政部長(斉藤靖良君) 5点目の根岸台方面への市民センターの建設についての御答弁を申し上げます。

 市民センターにつきましては、現在、弁財、朝志ケ丘、栄町、仲町の5カ所に建設され、溝沼地域に建設中でございます。根岸台方面と膝折方面に建設すべく予定しておりますけれども、今後、教育施設の整備など多額の財政負担が見込まれますので、市民センターの建設計画の見直しについても、その必要性が出てくるものと考えております。

 また、今後の施設の建設につきましては、この施設に限らず、財政面や用地の有効活用などを考えますと、複合施設の建設も考慮に入れなくてはならないと思っております。

 御質問のミニデイサービスの機能を市民センターに併設することにつきましては、身近なところで気軽に利用できることが望ましい施設でもあり、今後市民センターを建設する際には、設置の併設の可能性についても検討する必要があるだろうと考えております。

 続きまして、7点目の今後の行政サービスについて御答弁を申し上げます。

 御案内のように、現在、前期基本計画に基づきまして平成8年度から10年度までの実施計画を策定し、事務事業の執行に当たっているところでございます。しかし、ただいまも申し上げました教育施設の整備など、策定当初、予期し得なかった新たな行政需要も発生し、これらを平成10年度から12年度までの実施計画に反映させ、対応を図っていかなければならないと考えておりますので、当然前期基本計画の中で考えられていた事務事業に何らかの影響が出てくるものと考えております。ただ、どのような事務事業に影響が出てくるかは現時点では特定できませんが、今後の実施計画を策定する際の事務事業の選択に当たりましては、緊急性、重要性などを十分考慮し、市民サービスへの影響をできるだけ抑制してまいりたいというふうには考えております。

 以上でございます。



○議長(辻勝君) 20番、篠原議員。



◆20番(篠原逸子君) ありがとうございました。

 それでは、ごみ問題について再質問をさせていただきます。

 これまでごみ問題といいますと、本当に最終処分場の問題が大変に頭の痛い問題であったわけでありますけれども、それに本当に追い打ちをかけるように、さらにそれ以上の問題としてダイオキシンの問題が、本当に大きな問題がここで降りかかってきたわけでありまして、先ほど第1回目の質問の中にもちょっと述べさせていただきましたが、非常に日本においてはその取り組みが遅い。世界の様子から見ても非常に遅いということは、本当に大変な私たちは空気を吸ってきたんだな、大変な食べ物を食べてきたんだなと、本当にそら恐ろしいような気がいたしますけれども、そういう中でお尋ねをしたいんですけれども、先ほど環境部長の答弁の中で、数年後に新設の時期を迎えるというお話がありました。これは、いろいろな問題が発生してもしなくても、朝霞市の要するにごみの増加量と、それから現在の施設の許容量ですよね、それの推移を見ていきますと、当然もう数年後には新設をしなければならない、こういうことになると思うんですけれども、このことにつきまして、先日の全員協議会でも、建設の時期は、たしか四、五年後というふうにお聞きしたように思いますけれども、今の環境部長の答弁は数年後に新設というような答弁だったと思います。

         (何事か呼ぶ者あり)



◆20番(篠原逸子君) 4年と言いました。四、五年と言いました。言いました。では、これ、建設の時期をもう1回確認をさせていただきたいというふうに思います。これが第1点。

 それから、広域の方でありますけれども、平成9年1月に国はようやく重い腰を上げまして、これはごみ処理にかかわるダイオキシン削減対策検討委員会というものを設立いたしました。そして、ここで「ごみ処理にかかわるダイオキシン類発生防止ガイドライン」、こういうものを策定したわけであります。特にこの中でうたわれていることは、ダイオキシン対策、それから最終処分場の確保、それから焼却残渣をリサイクルすること、こうしたことなどについて検討されているわけでありますけれども、特にこの中で注目に値することは、このいろいろな各問題をクリアするために、今後国は、広域化を進めていきなさいということを奨励しております。特に近い将来においては 100トン以上、遠い将来においては 300トン以上という大変な広域化を国は言っているわけでありますけれども、そして、この期間でありますが、平成10年から19年の間を計画期間としているわけですね。そのために、まず国は、平成9年度中に埼玉県内の広域化をどんなふうに進めていこうかという構想を立てる、その前段階として、県内市町村にアンケート調査を行ったはずであります。これは、9月中にこのアンケートを県が回収し、そして、埼玉県内の広域化構想を策定し、それをまた各市町村に示し、そして、本格的な広域化の計画を策定していく、こういうような段取りになっているというふうに伺っておりますけれども、それでは、朝霞市は、この県が行いましたアンケート、正式には「ごみ処理の広域化意向調査票」、こういうふうになっておりますけれども、このアンケートにどのように答えられたのか、これはお答えできる範囲、詳しく具体的にお答えをいただきたいというふうに思います。

 例えば、この中では、ごみ処理の広域化を進めていく考えがあるのかないのか。そしてさらには、ごみ処理の広域化を行おうとした場合、重視する点はどんなことですか。そしてさらには、ごみ処理の広域化を行うとした場合、共同で事務を行う構成メンバーとして希望する市町村はどこなのか。こうしたことが、この調査票に盛り込まれております。このことについて朝霞市はどのような回答をされたのか。これは非常に現場段階ではもしかしたら答えるのが困難かもしれません。大変に政治的ないろいろな配慮しなくてはならない問題も多々あると思いますけれども、できる限りお答えをいただきたいというふうに思います。

 いいですか。2番目、お年寄りに対するサービスについてでありますけれども、生活福祉部長から御答弁をいただきました。平成11年までに達成できるもの、また、平成11年よりも少しずれ込むもの、いろいろお話を伺いましたけれども、この中で特に平成11年後になる見通しのもの、要するに目標年度がずれ込むものとして、生活福祉部長の御答弁の中では、養護老人ホーム、これは広域化というふうにお話がありました。そしてまた、老人保健施設、このこともありました。そしてさらには、ケアハウスの残りの部分、これは同じ施設内でつくるのかなというような意味にも私とれたんですけれども、この辺について。それから、健康審査、検診の受診率の向上、こうしたものが平成11年以降にずれ込むというようなお話があったんですけれども、この未達成のものについて、取り組みですね。全然取り組んできていないのか、それとも、一生懸命取り組んできているけれども、今の段階では平成11年にどうしてもずれ込んでしまうのか。この辺についての状況ですね。一生懸命今取り組んできていて、今こういう段階になっているけれども、結果として平成11年以降になってしまうのか、それとも、全然まだ取り組みに着手していないのか、この辺についての仕分けというのはどんなふうになっておりますか、聞かせていただきたいと思います。

 それから、ぜひこれは聞かせていただきたいと思いますけれども、特養ホーム、これは本当に朝霞市の皆さん、大変に待機者が今多いとも聞いておりますけれども、この方々が大変に待望され、一番望まれている施設だと思うんですが、特別養護老人ホーム、これにかかわるまたデイサービス、これは平成11年度までに達成できるというふうなお話がありました。それならば、現在これについての取り組みはどのようになっているのか、また、達成、要するに完成までの手順、日程はどんなふうになっているのか、このことについて聞かせていただきたいと思います。

 ついででありますが、現在の待機者がもしわかれば教えていただきたいというふうに思います。

 それから次に、ヘルパーサービスの充実についてでありますけれども、このことにつきましては、ヘルパー会議だとか調整会議だとか、いろんなことを持っているというふうなお話がありましたけれども、たしかこのヘルパー会議というのは、前回か前々回か、一般質問で私取り上げさせていただいて、朝霞市がやっているヘルパーさんたちの会議をとりあえずやりなさいと、やってくださいというふうにお願いしたわけですよね。現場へ行くと、ヘルパーさんがいろいろな悩みを抱え、また、みんな生きている人間ですから、1人1人状況が違いますよね。そこへいろいろなヘルパーさんたちが行って、そして、どういうふうに対応していいかわからない、悩みを一人で抱えている。こういうことにならないように、本当にいいサービスを提供するために、ぜひそうしたヘルパーさんたちの情報交換、ヘルパー会議をしていただきたいというふうにお願いをしたわけでありますが、これは現在、登録ヘルパーさんたちを中心として行われていると思います。

 しかし、ここで問題なことは、現在朝霞市のヘルパー派遣サービスというのは、窓口は朝霞市一本ですよね。ところが、朝霞市でやっているもの、それから社会福祉協議会でやっているもの、それから今度は24時間体制になりますと、これは福祉会でやりますよね。そうしますと、窓口は一つでも、現場が3カ所に広がっちゃうわけですよね。この3カ所の現場の人たちの悩み、それからお年寄りによりよいサービスを行うためのそうしたヘルパー会議には今なってないんじゃないかと思うんですね。ですから、ぜひこの三者でヘルパー会議をやる必要があるんじゃないかというふうに思うんですけれども、この辺についてはいかがお考えでしょうか。

 それから、生活福祉部長の答弁の中で一元化の話ね、生活福祉部長の答弁の中にあったんですが、一元化なんて、すぐにでもできることですし、すぐにやっていただきたいことですので、ぜひこの三者のヘルパー会議、お願いしたいと思います。これもう1回お願いしますね。

 それから、一元化についてのお話がありました。近い将来において人員体制とおっしゃいましたか。一元化も考えているというふうなお話がありましたけれども、この一元化についてのめどはいつごろを考えているのか。いつごろ、今こうした複雑なヘルパー派遣の状況になっているんですけれども、一元化はいつごろをめどにすっきりとした形に整えられるのか。この辺についてはどんなふうにお考えでしょうか。また、そうした一元化を考えていくときに、その窓口というのは、一番中心となって扱う窓口、そこはどこをお考えでしょうか。今は市ですよね。それから社会福祉協議会、それから福祉会、この三つが今窓口になっていますよね。この中のどこを一番中心として一元化の窓口とするお考えなのかどうか、この辺についてまでお考えでしょうか。お願いします。

 それから次に、おむつのサービスでありますけれども、これも生活福祉部長の答弁の中にもありました。これまで布のおむつを給付していたわけでありますけれども、この布のおむつというのが評判が余りよろしくなかったんですよね。もう本当に漏れてしまうとか、あてがっていても非常につけ心地が悪いというような感じでね、非常に評判が悪いところがあったんですけれども、これが平成9年度より紙のおむつに朝霞市も切りかわりました。本当にいいことだなというふうに思います。

 しかし、この利用状況を見ますと、さっき生活福祉部長は申請がいまだないなんてね、紙おむつ、答弁ね、あったんですけれども、本当にこれ、利用状況見たら本当びっくりしちゃいましたよ。今朝霞市においては、この6月現在なんですけれども、寝たきりのお年寄りが 125人いらっしゃいますね。そして、その中で申請者が1人もいないというんですよ。この私のいただいたデータによりますと、平成9年度の春ごろですね、たった1人、朝霞市の紙おむつを給付受けている方がたった1人いらっしゃいました。それ以前は6人ですよ。平成8年度、たった6人しかいないんですよ。それで、その6人が本当に1人お亡くなりになって、2人お亡くなりになって、3人亡くなっていって、いつの間にか1人になってしまったって、このデータ、そちらからいただいたね、これ見るとそんな状況になっているんですよ。本当に 125人もの寝たきりのお年寄りがいて、またその予備軍みたいなお年寄りもたくさんいるわけでしょう。その中でたった1人しかおむつの給付を受けていないなんていうのは、一体何事でしょうかって本当に言いたくなっちゃうんですよね。「広報あさか」でPRというお話があったんですけれども、それだけではとてもきめの細かいサービスを提供するということはできないんではないでしょうか。

 例えば、ヘルパーさんがいろいろなお宅に伺っておりますよね。そうしたヘルパーさんからいろいろな情報を得る。あるいはまた民生委員さんから情報を得る。あるいはまた、デイサービスにいろんな方が通ってきています。そういう方たちにも情報を得、そういう人たちにどんどんどんどんPRをして、そして、朝霞市が本当にいいサービスを行っているわけですから、より多くの皆さんに利用していただくというような積極的な姿勢がなかったらね、朝霞市はおむつもやっていますよ。だけど中身あけたら1人しか使っている人いませんよって、こういう結果なんですよね。本当に福祉のことほど、充実した施策に取り組むには、現場をわからなくちゃなりませんので、ぜひこの辺についてもう1回ちょっと考えを改めていただいて、そして取り組みのお答えをいただきたいというふうに思います。

 それから、みどりについての答弁は、また環境部長の方からいただきました。

 そこで、このみどりというのは、この議会でも何回も繰り返しいろんな方たちが取り上げてきている問題でありますけれども、やはり朝霞市が将来において良好な住宅都市を目指すというふうにうたっている以上は、やはりこのみどり、この問題を重視しないわけにはいかないんですね。そして、よその本当に先進自治体の例でもあるように、みどりの創出というのは本当に2年や3年のそういう短い期間では考えられないんですね。もう本当に何十年の計画の中で、そして少しずつみどりを植えていき、そしていいまちをつくっていく。そういう姿勢がないと、取り組みがないと本当にできないことなんですよね。

 そこでお尋ねしたいことは、これは都市緑地保全法、この中では、緑の基本計画制度といって、緑の基本計画をつくることが呼びかけられております。この緑の基本計画については、「市町村が主体となり、緑地の保全及び緑化の目標、緑地の保全及び緑化の推進のための施策に関する事項等を記した当該市町村の緑に関する総合的なマスタープランになる」というふうにうたわれておりますけれども、朝霞市においては、この緑の基本計画、これについての取り組みは今どのようになされておりますでしょうか。また、いつごろ完成する予定なんでしょうか。この辺についてお尋ねをいたします。

 それから、先ほど環境部長の御答弁はかなり総論的な御答弁になっておりましたので、私ちょっと具体的にね、細かくなるかもしれませんけれども、具体的にもう一度お尋ねをしたいと思います。

 例えば、みどりというと、まず公共施設のみどり、これがまず思い浮かびます。しかし、朝霞市の公共施設、私きのうもちょっとあちこち回って見てきたんですけれども、どうも本当にみどり豊かというふうには感じないし、みどりがふえているなというふうにも、どうもそういう気配もないんですね。今後本当にまず公共施設の面積の一定割合はみどりを確保していくという、そういうお考えはないのかどうか。これはいかがでしょうか。これもかなり粘り強くやっていかないとできないことだと思います。

 それから、公園についても、さっき都市公園のお話があったんですけれども、朝霞市は、埼玉県下の43市の中で、公園の1人当たりの面積というのは非常に低くなっております。朝霞市より低いところは、43市の中で6市しかないんですね。本当に大都市、大宮市とか川口市とかという大都市でも、朝霞市よりもあるんですね。これ本当にびっくりしちゃいましたけれども、あるんですね。ですから、本当に朝霞市がかなりこれ低い位置になっているというようなデータもありますので、この辺についてぜひ計画的な配置をお願いしたいというふうに思いますけれども、これはいかがでしょうか。

 それからまた、みどりといいますと街路樹、道路のみどり、これについての考え方はどうなっておりますでしょうか。やっぱり道のみどりというのも何か余りふえてないなというような感じがしてしようがないんですけれども、この辺についてはいかがでしょうか。これは環境部の方で出していただきましたデータですけれども、街路樹についての書き込みが全然ありません。白紙になっております。これはふえているのかふえていないのか、白紙になっておりますよ。これはどうでしょうか、街路樹ね。

 それから、さっき環境部長の答弁の中にもあったんですけれども、今後まだまだ貴重な山林があるというふうな御答弁があったんですけれども、まだ保護指定されていないが、指定条件に当てはまるような箇所というのは何カ所ぐらいあるんでしょうか。また、どのあたりにあるんでしょうか。これについてはいかがでしょうか。

 それから、先ほど緑化推進条例の話が前者の中でもあったんですけれども、この緑化推進条例、それから緑化推進条例に基づく緑化推進会議、あるいはまた住み良い環境づくり基本条例、これに基づく環境審議会、この中にはちゃんと本当にみどりのことについてうたわれておりますよね。もう今さらここで言うこともないんですけれども、良好な環境をつくっていくということ、これは住み良い環境づくり基本条例なんですけれども、「わたくしたちのまち朝霞は、水と緑に恵まれたかけがえのない豊かな自然環境と、歴史的、文化的環境を受け継ぎながらこれまで着実な発展を続けている。今後も、今ある環境を損なうことなく、自然と調和した健全で持続可能な発展を遂げ、豊かで美しいまちとして将来を迎えるため、この条例を制定する」というのがあります。また、緑化の方には、「緑地の保護、公共用地の緑化、緑化の推進及び緑化思想の普及に努める」ということもちゃんとうたわれております。また、「市民等は、自ら緑地の保護及び緑化の推進に努めるとともに、市長の実施する緑化施策に協力するもの」というようなこともうたわれております。

 そこで私は、せっかくあるこうした条例に基づいた審議会、これの活用というのは一体どんなふうになっているのか、どのように考えておられるのかというふうにお聞きしたいんですね。というのは、本当にみどり豊かな都市の状況を見てみますと、市民もそこに参加して、市民と一体となって、ただ単に保護地区を指定する、保護樹木を指定するというだけじゃなくて、いろいろな取り組みをしているんですね。本当に市民の知恵も得ながら、例えば、花と緑のいっぱい運動みたいなね、また、誕生日に苗木を与えるとか、いろいろなことをやっております。そうした意味で、このせっかくある条例に基づいた審議会、こうしたものの活用は今後どんなふうに考えていかれるのか、この辺についてお尋ねをしたいと思います。

 それから次に、行政改革の取り組みについてでありますけれども、この行政改革の取り組みにつきましては、あす同僚議員が細かく具体的に質問をすることになっておりますので、そちらの方で詳しくやっていただきたいというふうに思うんですけれども、私は1点だけお聞きしたいと思います。

 それは、この間の総括質疑でも取り上げさせていただいたんですけれども、この行革の取り組みというのは、いつから始まっていつまでの期間なのか。行革大綱を策定後、3年から5年の間に推進していくというふうになっていますよね。これはいつからいつまでの間をこの期間としておられるのか。そして、この実施計画についてはどんなふうに考えておられるのか、これをぜひ示していただきたいというふうに思います。実施計画についての考え方、これについてお尋ねをいたします。

 それから次は、根岸台の市民センターについてのお年寄りのサービスですね、これについてでありますけれども、さっき企画財政部長ね、これ7番の質問と関連しますよね。今後の財政的なことからも、もしかしたら見直しを考えなくちゃならないなんてね、まあびっくりしちゃいましたよ。だって、もう市民センターはあと根岸台と膝折だけでしょう。なってますよね。もうこれはね、もう何回でもここの本会議でやりとりもありますし、本当にそういう皆さん認識でおられると思いますけれども、少なくとも実施計画にのっているものはね、現在、やっぱり見直しをしないでぜひお願いしますよ。そうでなかったら、本当にこれ不公平というか、地域格差がもう出過ぎちゃうというか、本当にそういう状況になってしまいますので、今後の基本計画、今後の実施計画の中では当然何か影響が出てくるんではないかなということを私は予想してこの質問をしているわけで、今もう既に何回もここでやりとりして、本当でしたら平成9年度は用地を見つけるって、こうなっているんですよ。そこまでもう具体的に、そこまで明確に言っているんですよ。そこまで言っていることを見直しをしなくてはならないなんて、そんな、あのね、これ問題発言ですよ。ぜひ実施計画にのっとり、そして、もう用地のことまでうたわれていることですから、それはもうやめていただきたいというふうに思います。今後のことについては、それは当然考えられるということで、私この質問出しているわけですから。これは今7番に関連していますからね。

 それから、根岸台の市民センターのミニデイサービスでありますけれども、朝霞市も確かにデイサービスが今後、近い将来においては3カ所できます。そこへは、車いすごと送迎バスに乗って、おふろにも入れていただいたりしてね、そういうデイサービスを受けに行くことになるわけですけれども、そういうふうに重症にさせないために、本当に寝たきりにさせないために、身近なところで、自分の足で歩いていかれる身近な地域にどんどんこのミニデイサービスをつくっていきなさいというのが、国や県も考えていることですよね。国や県もこれについては、既存の建物を改造してこうしたスペースを確保するときは補助を出しましょう、助成をしましょうというぐらいな制度なんですね。

 そして、川越市が空き教室を利用してこのサービスを提供しているということを伺いまして、この間見に行ってまいりました。ここは音楽室を改造してサービスをやっていたわけなんですが、本当にだだっ広い 100平米ちょっとぐらいの部屋があればいいんです。何をつくらなくちゃいけない、何をつくらなくちゃいけないって、そんなもの一切ないんですね。むしろそんなものはない方がいいんですよ。本当に 100平米ちょっとぐらいのだだっ広いというか1フロアの部屋というんですか、そんなものがあれば、そこへお年寄りが来て、そこで食事をしたり、いろんな趣味のことをやったりして過ごす、そういう場所なんですね。

 これはぜひ、公民館や空き教室の既存施設を改造してというふうに言ってますけれども、根岸台地域には改造するものがないんですよ。さっき公民館もだめだなんて言ってましたよね。教室、学校もないんですよ。だから既存施設がまずないんですよ。だから新設するしかないんですね。ですから、このことについて今後検討していくというようなお話があったんですけれども、ぜひ市長の見解お聞きしたいと思います。

 それから、障害者に対する雇用支援ですけれども、これはぜひ朝霞市独自の支援センターをつくっていただきたいというふうに思います。そして、今度できる総合福祉会館、これと福祉作業所の関係、これはどんなふうになっていくんでしょうか。この辺について、ぜひお聞かせいただきたいというふうに思います。



○議長(辻勝君) 環境部長。



◎環境部長(金子好隆君) まず1点目のこれからのごみ問題の再質問にお答えいたします。

 まず最初に、建設の時期でございますが、先ほども1回目の答弁で御説明申し上げましたが、現在1日90トンでございます。現在の炉が 120トンでございますので、当面はこの施設でのごみ処理が可能でございますが、過去のごみ量から推測いたしますと、四、五年後には建設をしていかなくちゃならないだろうというふうに考えております。

 それから2点目の広域の問題でございますが、確かに国、厚生省の方針で広域化の方針が出てきております。県の方でもこれに取り組んでおるところでございますが、ごみ処理の広域化につきましては、ごみ排出量の増大に伴う最終処分場の確保難、ダイオキシン対策等の環境保全対策の必要性等、ごみ処理の適正化を進める上では広域化が必要であるとは認識しております。当市といたしましても、ごみ処理の広域化の推進に当たりましてはいろいろな方法が考えられると思います。例えば、現在行っております市単独でやっていく方法、あるいは近隣市との広域化ということも考えていかなければならないと思います。

 いずれにいたしましても、広域化は施設の集約化による焼却施設の大型化や連続運転の実施によるダイオキシン対策の促進、熱エネルギーの効率利用とリサイクルを行う上で有効な手段であると考えておりますので、今後、広域化の推進につきましては、行政間の調整、広域化による効果把握等、難しい問題もありますが、慎重に調査、研究をしていきたいというふうに考えております。



○議長(辻勝君) 市長。



◎市長(塩味達次郎君) 根岸台市民センターの関係について御答弁申し上げます。

 既に担当部長から御答弁申し上げましたが、多額の財政負担を伴う事業が予定されていること等がありまして、実施計画の平成10年度についてはローリングをさせていただいて、平成10年、11年、12年の新たな実施計画に基づき、この市民センターについても検討させていただきたいと考えております。

 なお、複合施設の点につきましては、今後その中であわせて検討することになろうかと考えております。



○議長(辻勝君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(稲葉洋暎君) お年寄りに対するサービスにつきましての再質問にお答え申し上げます。

 最初に御答弁させていただきましたように、特別養護老人ホームにつきましては、現在70床でございます。したがいまして、不足数は65床でございますけれども、とりあえず50床につきましては、現在社会福祉法人の動きがございますので、平成11年度までには目的は達成できるものではないかと考えております。

 なお、御案内のとおり、朝霞市の老人保健福祉計画につきましては、今後目標量を確保するためには、社会福祉法人等に対する支援策を講じ、新たな施設の設置の促進を図るということでもって計画がここにうたわれておりますので、市の方といたしましても、この社会福祉法人立の動きに対しましては積極的に努めてまいりたいと、このように考えております。

 次に、計画の未達成につきましては、現在までも鋭意努力をいたしておるところでございますけれども、最終年度の平成11年度も近くなってまいりましたので、老人保健福祉計画の推進のための会議等を部内に持って積極的に取り組んでまいりたいと、このように考えております。

 次に、待機者でございますけれども、本年の8月現在、朝光苑、24名でございます。

 次に、ヘルパー会議の御質問をいただきましたけれども、御指摘のとおり、三者会議を必要といたす状況にもありますので、高齢者福祉課を中心にしまして、このホームヘルパーの事業の目的を達成するために三者会議を今後検討してまいりたいと、このように考えております。

 なお、一元化につきましては、現在検討中ではございますけれども、いずれにいたしましても、介護支援センター、そして24時間ホームヘルプサービス事業、そして通常のホームヘルプ事業がございますので、できるだけ早い期間に検討結果を見出したいと、このように考えております。

 次に、おむつの関係でございますけれども、御指摘の御意見のとおりでございまして、今後におきましては御意見を踏まえまして、民生委員の合同会議、また、それらを通じましての寝たきりの実態調査を通じまして、この対象者の把握に努めまして、利用していただけるような事業にしてまいりたいと、このように考えております。

 なお、福祉作業所と、それから今後建設が予定されております総合福祉会館の関係でございますが、おおむね現在の福祉作業所におる対象者が総合福祉会館の方に行けるものと考えております。

 以上でございます。



○議長(辻勝君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(渡辺宏君) みどりのまちづくりについて御答弁申し上げます。

 平成6年の都市緑地保全法の改正によりまして、市町村の緑地の保全及び緑化の推進に関する基本計画の策定が市町村に義務づけられました。この計画は、市町村が独自性、創意工夫を発揮して、緑地の保全から公園緑地の整備、その他公共施設及び民有地の緑化の推進まで、市内のみどり全般について、将来のあるべき姿とそれを実現するための施策で、計画策定段階から、十分住民、関係者の合意形成を図りながら計画を作成し、公表の手続を経ることにより住民の総意計画になると考えており、策定には十分な準備が必要と思っております。したがいまして、他市の策定状況等踏まえまして今後研究してまいりたいと考えております。

 なお、その中で、みどりの創出等、例えば、(仮称)内間木公園あるいは広沢土地区画整理地内の公園予定地、街路樹等につきましては、計画的にできる限りみどりの創出に努めてまいりたいと考えております。



○議長(辻勝君) 環境部長。



◎環境部長(金子好隆君) みどりの関係で、緑化推進条例に基づきます指定樹林 500平米でございますが、現在のところは溝沼、根岸台方面で約3カ所ぐらいあるんではないかと考えております。

 また、この緑化推進会議の今後の活動状況でございますが、あくまでもこの推進会議は市長の諮問する事項を審議するということになっておりますので、今後、その諮問する事項等を慎重に考えていきたいというふうに考えております。



○議長(辻勝君) 助役。



◎助役(松下貞夫君) 行政改革についてお答えをいたします。

 まず、行革の実施期間でございますけれども、平成8年10月に行政改革推進本部で大綱を決定してございます。したがいまして、平成8年10月からおおむね3年から5年で実施をしたいというように考えております。

 次に、実施計画でございますけれども、14項目の具体的な措置事項を既に決定してございます。その項目につきまして、行政改革検討委員会の各部で検討中でございます。先ほどもお答え申し上げましたように、できるものから実施をしていきたい、そのように考えているところでございます。



○議長(辻勝君) 20番、篠原議員。



◆20番(篠原逸子君) では、ごみの方からお願いします。

 大体四、五年後に新設の予定というお話がありましたので、大体平成13年か14年ぐらいかなというような感じなんですけれども、そうしますと、これ、そのころごみの施設をつくるというんじゃないですよね。もうそのころできてなくちゃならない状況だということですよね。平成13年、14年からごみ施設をつくるというんじゃなくて、そのときもうできていなくちゃならない、完成しているものがなくちゃいけないという、そういうことですよね。そうすると、かなり前から、早い時期から本当にプロジェクトを組んで取りかかっていかないと間に合わないんじゃないかなんていうふうに思うんですよね。

 例えば、その一つが、今話が出てまいりましたのは広域化。朝霞市単独だったら、もう本当に2年ぐらいで計画して、そして建設してというふうになるんでしょうけれども、広域化となりますと本当に、私ね、意向調査の内容を具体的にお答えいただきたいというふうに伺ったんですけれども、まあちょっと、もしかしたらこれいろいろ政治的な話にもかかわってきますので、もしかしたら答えられないという、そういう思いがあって、具体的なお答えを避けたのかもしれません。これ以上私も聞きません。ただ、こういうものが確かに朝霞市ももう県の方に出されております。聞きませんけれども、そうした広域的な取り組みの話もありますよね。それだって、広域だって、単純にどこというわけにいきませんよね。どこと組む、あるいはどことどこと組むケースって、いろんな形、ケースが考えられると思うんですね。そうしますと、本当に今度このごみ処理施設の新設に当たりましては、かなり早い時期から取り組んでいかないと間に合わないんじゃないかなというふうに思いますね。ましてや今、ダイオキシンの問題とか最終処分場の問題で、本当に今、これまでの発想を変えた施設が出てきておりますよね。さっき環境部長の答弁にもありましたが、油化あるいは固形燃料化にする、あるいはセメント化にするというような、施設の内容自身も本当に今までとは違います。そうしますと、そうした施設の形、それから、広域的な取り組み、そうしたことをあれやこれや考え合わせていきますと、やはり早い時期からプロジェクトというか、取りかかりをしていかないと間に合わないんじゃないかなというふうに思います。

 そこでぜひ、もう本当に来年度、来年度と言っても、来年度の4月からというわけにはいきませんけれども、来年度あたりからこうした取っかかりをぜひやっていただきたいというふうに思いますが、これはいかがでしょうか。早い時期から取り組むということについていかがですか。

 それから、広域化については、だから今お話ししたように、ちょっとこれ他市との関係もありますので、余り具体的にはここでは聞きません。それで結構です。

 それから、お年寄りに対するサービスでありますけれども、ぜひ頑張って取り組んでいただきたいというのはそのとおりなんですけれども、本当に特養ホームのことについて、もうちょっとあれですか、今どのような、これ平成11年と言ったら、本当もう一、二年しかないという話ですよね。そうすると、今はじゃあどんな取り組みになっていますか。これはたしか、県とか国とかって補助金の関係もありますよね。そうすると、もうかなり前の段階からそうした動きというか取り組みがなされているんじゃないかなというふうに思うんですけれども、教えていただける範囲で結構ですけれども、その取り組み、今後の手順なんかもぜひ教えていただきたいというふうに思います。

 それから、みどりのまちづくりについてですね。みどりのまちづくりについて、都市整備部長の御答弁がありました。このみどりの基本計画については認識をしており、今後他市の例も見ながら研究をしていくというような御答弁でありましたけれども、今後研究って、これ、平成6年度になってるんですよね。今後って、これからスタートじゃ、もう本当に一歩も二歩も遅いですよね。もう既に埼玉県には、基本計画をもう策定して出している市があるんですよ、幾つか。あるんですよ。そういう市があるのに、朝霞市は今後研究していきますなんて、全然この取り組みがもう、立派な条例いっぱいつくっているじゃないですか、さっきも言ったように朝霞市ね。住み良い環境づくり基本条例だとか緑化推進条例だとか、立派な条例をたくさんつくっているにもかかわらず、本当にその取り組みというのが全然なされていないというのは、本当に残念なことなんですけれども、ぜひ早く着手をしていただきたい。早くったって、もう遅いんですよ。遅いけれども、一刻も早く着手をしていっていただきたいというふうに思います。

 それで、そのときにぜひこの目標値を入れていただきたいんですね。こういうものをつくると、いつも何か総論ばかりが、言葉ばかりが並んじゃって、本当に、じゃあ具体的にいつまでに何やるんだということが全然見えてこないというのがあるんですよ。だからぜひこの目標値を入れていただきたいというのと、このときには本当に都市景観だとか、あるいはまた防災の面にも配慮した計画をぜひつくっていただきたいというふうに思います。これはもう本当に要望にしておきますけれども、ぜひそんなふうに思います。よろしくお願いしますね。

 それから、環境部長の答弁でしたか。推進会議ね、これは市長の諮問をもって答申を得るというようなお話があったんですけれども、だったらぜひね、そういう諮問をしたらいいんじゃないですか。せっかく市民も参加して、立派な審議会が幾つもあるわけですから、朝霞市を花と緑でいっぱいにするにはどういう知恵があるんだろうか、どういう方法があるんだろうかということをぜひ諮問をしていただいて、そして本当にみんなで知恵を寄せ合って、ぜひいいものをつくっていただきたいというふうに思いますけれども、そういうところが本当にこれ、意欲と姿勢の問題になっちゃうんですけれども、ぜひそんなふうにお願いしたいと思います。これは要望にしておきますけれども。

 それから、街路樹の方でも、今後取り組んでいくというようなお話があったんですけれども、都市整備部長ね、今までの答弁だと、これは都市計画道路なんかはいいんですけれども、一般の公道になりますと、たしか歩道部分というのがそんなにたくさん拡幅ね、幅員、買収してないですよね、今までね。だから木が植わっていかないという、こういう答弁がずっと繰り返し繰り返し来ているわけですよ。そうしますと、今の都市整備部長の答弁だとね、これから 2.5メートル以上、道幅を買収していくという、そういうふうに改善していくという考え方なんですか、どうなんですか。この辺についてもう1回お願いします。お願いします。

 それから、行政改革の話なんですけれども、できるものから実施するなんて、私は本当にもう首かしげちゃいますよ。平成8年度に大綱が策定して、できるものからと言ったら、私もう何回もこの本会議で言ってますよ。平成9年度に当然一つでもいいから、平成8年度にはもう行革大綱できているんですよ。策定後、直ちにですよ。だって行革ですもん。そんなのんびりしたこと言ってられませんよ。物が物じゃないですか、ね、市長、そうですよね、笑ってるけど。ねえ。平成9年度にその中の一つでも盛り込めるものがあったら、もう平成9年度の当初にきちっとそれをうたっていくべきでしょう。それはもう本当にこの本会議で私何回も指摘しているわけですけれども、それが、考えられるものがありま、じゃ何考えているんですか、一体。何をじゃあ取り組めるって、早く。私、これ中を見たらね、すぐにでもできるものいっぱいありますよ、本当のこと言って。いや、あした森山議員がその辺はしっかりやりますので、私きょうはこの辺まででとどめておきますけれどもね、本当に。本当ですよ、何こうのんびりしたことを言ってるのか。だって、事が事ですよ、行革ですもんね。そんなのんびりしたこと言っていられないと思うんですけれども、どうなんですか。

 それで、実施計画についてはどうなんですか、実施計画。やはり具体的に項目を挙げているわけでしょう、6項目でしたっけ。具体的に挙げているわけですから、その中で、じゃあこれは何年までに実現していくんだ、これは何年までに実現するんだというものがなくちゃ、本当おかしいですよね。日本の国で全然おかしいのは、計画はするけれども、そのチェックがなされていないというのが、今最大の行政の欠点なんですよ。そういう意味で、本当に物が物ですからぜひ実施計画をつくっていただきたい。

 これはたまたま川越市の行政改革なんですけれども、これちゃんと出ていますよ。実施計画とはなっていないけれども、大綱があって、これは概要ですよね。これちゃんとね、何年ってうたわれていますよ、何年って。これはもう年じゅう、 365日、1年じゅう恒常的にやらなくちゃならないものはちゃんとうたってますよ。これは例えば、何年までにやるって全部うたわれていますよ。これが本当の計画なんですよね。ですから、これについてどうなんですか。もう1回、もう1回お願いします。

         (何事か呼ぶ者あり)



◆20番(篠原逸子君) もうしようがないもん、だってもう1回だ。

 それから、市民センターでありますけれども、市長の答弁の中にもローリングをせざるを得ないというような御答弁がありました。まあ本当にいろいろな財政状況だとか、いろいろ考えれば、それもやむを得ないということもよくわかります。しかし、本来でしたら平成9年度、根岸台市民センターについては、特に用地を見つけるというところまで、本当にもう、すぐそこまで、もう建設するというところまで言い切って来ているわけですから、これをローリングするって、先送りするということは極力避けていただきたい。極力ですよ。もうやむを得なきゃしようがないですけれども、極力避けていただきたい。極力という言葉の中には、私は大変譲歩しているつもりなんですよ、私としては。そのかわりに、複合施設としていいものをつくっていただきたいということをぜひ市長にお願いをしたいと思います。これは答弁要りませんから、もう。お願いをしたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 それから、障害者に対する雇用支援なんですけれども、さっき再質問で時間がなくなってしまったので、余り言えなかったんですけれども、たしかこれ、さっき生活福祉部長がおっしゃったように、5年計画で地域障害者雇用推進総合モデル事業、ことしは最終年に当たっている。しかし、中身はほとんど何も進んでいないというのが実情ですよね。毎年本当に私たちのところにもこうした資料を送っていただいております。これはたまたま平成8年度の朝霞市障害者雇用推進年次計画、それからこっちが報告書、こういうものを本当にいつも送っていただいているわけですけれども、この中を見ますと、やはり朝霞市としても、これ朝霞市の名前の報告書なんですけれども、やはり中は本当にまだまだ不十分といいますか、本当にお粗末な状況になっているというふうに言わざるを得ない状況なんですね。

 と申しましても、本当に今一番何といっても社会的な大きな問題は、老人問題ですよね。これはもうだれもが年をとる、もう避けられない問題ですよね。だから本当に日本国じゅう挙げてみんなが関心を持っている問題でありますけれども、それに比べると、やはり障害者の問題というのは二番手、三番手の問題にどうしてもおくれがちになってしまうんですね、取り組みが。そういうことで、ぜひ今後積極的に取り組んでいっていただきたいというふうに思うんですけれども、これまで、養護学校を出ますと福祉作業所に通所して、そこで簡単な仕事をさせていただく。それでやれやれ安心だ。本当に周りも親もそういうような思いでいたわけですけれども、本当にこれからは障害者も社会参加をしていかなくてはならないということが言われている時代でありますから。そしてまた、自分自身も自立をして、もっともっと一般企業にも勤めたいという方も中には大勢いらっしゃると思うんですね。そういう人のために、その自立をする支援をぜひやっていただきたいというふうに思うんですね。

 今現在朝霞市も、この川越市にあります支援センター、ここに何人かこれまで通ったと思うんですけれども、この支援センターは、そうしたことを目的として設立されたものなんですね。ところが、実際この支援センターに通っている人の中で、じゃあどれだけの人が本当に自立をすることができたかと言ったら、やはりこれゼロに等しいと思うんですね。それだけやはり厳しいというか、周りの環境整備を整えていかないとやはり厳しい問題があるんじゃないかなというふうに思います。ですから、なおさら朝霞市の市民がわざわざ川越市まで通ってね、それも本当に1人か2人ですよ。そうではなくて、もっともっと身近なこの朝霞市の中でそうした支援センター、あるいはまた、本当に職安とか商工会とか、あるいはまた福祉の窓口、こういう窓口が連携して本当に相談に当たるような、その窓口をぜひつくっていただきたいというふうに思います。

 そして、先ほど、今度できる総合福祉会館と現在ある福祉作業所の関係について、生活福祉部長から答弁がありました。現在の内間木の福祉作業所の皆さんが総合福祉会館の方に移っていただくというようなお話があったんですけれども、私は本当にこうした自立をさせていく、そういう環境をつくっていくということを市が考えたならば、総合福祉会館も、福祉作業所、また、内間木も福祉作業所じゃなくて、その中の本当にどこかに何か支援をするようなセンターをぜひ設置できないものかどうかなというふうには思っているんですけれども、この辺はいかがでしょうか。本当に自立をさせていく支援センターができないのかどうか。今度は内間木と総合福祉会館ね、2カ所になるわけでしょう。だから、そういうことについてはいかがでしょうか。

 それから、総合福祉会館の中にできるこの作業所というのは、これはきちんとした認可を受けていく、そういう作業所なんでしょうか。もし認可を考えているんだったら、これは本来は認可を受けた施設だったら、3年ですよ、3年。3年そこにいて訓練をして、そして外へ出ていく、自立をしていくという、そういう施設なんですよ、本来は。ところが実際、例えば、お隣の新座市にあるような施設であっても、これは認可を受けていますよ、新座市はね。3年そこで訓練、仕事をしても、行き先がない。支援する、バックアップする体制も整っていないということで、継続、継続で、全然外へ行かないで、そこの1カ所にとどまっているのが現状なんですね。この辺についてはいかがですか。この福祉会館内の作業所というのは認可を受けていく考えがあるのかどうか。この辺についてはいかがでしょうか。



○議長(辻勝君) 環境部長。



◎環境部長(金子好隆君) ごみ問題につきまして、早い時期から検討に入っていった方がよいではないかということでございますが、私もこの焼却場建設につきましては、事務的には早い段階からもう調査研究をしていかなくちゃならないというふうには考えております。



○議長(辻勝君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(稲葉洋暎君) 社会福祉法人立による特別養護老人ホームの進捗状況について、御答弁申し上げます。

 現時点におきましては、設置者側から既に県の方に、県の方と申しましても、入間東福祉事務所でございますけれども、老人福祉設立計画書が提出されております。なお、その後におきまして、既にこの入間東福祉事務所の方とのヒアリングも終了してございます。

 なお、市の方の対応といたしましては、この設置者の依頼によりまして、県への提出書類の添付のために、市としての考え方、意見書も添付してございます。

 次に、障害者の雇用の関係でございますけれども、現在、埼玉県西部地域障害者雇用支援センター、この方に朝霞市の関係者が行っておりますけれども、54名のうち10名お願いをいたしております。なお、過去におきましても、ここの支援センターでお世話になった者のうち2名が就職をいたしております。

 いずれにいたしましても、支援センターの設立についても御意見をいただきましたけれども、現時点におきましては、このモデル事業をできるだけ実現の方向に位置づけて努力してまいりたいと、このように考えております。

 なお、もう1点の授産施設につきましては、今後建設が予定されております総合福祉会館の中に認可を申請してまいりたいと、このように考えております。



○議長(辻勝君) 助役。



◎助役(松下貞夫君) 行政改革についてお答えをいたします。

 14項目の具体的な措置事項に基づきまして、具体的な実施方法、実施時期等につきまして、現在検討委員会の3部会で早期に実施すべく検討中でございます。もうしばらくお時間をいただきたいと思います。

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△延会の宣告



○議長(辻勝君) お諮りします。

 本日の質問予定者の質問が終了しましたので、本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻勝君) 御異議なしと認めます。

 よって、本日はこれにて延会することに決しました。

 本日は、これにて延会します。

                               (午後4時6分)