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埼玉県 朝霞市

平成 9年  7月 文教常任委員会 日程単位




平成 9年  7月 文教常任委員会 − 07月23日−01号









平成 9年  7月 文教常任委員会



          朝霞市議会文教常任委員会

日時 平成9年7月23日(水)午前9時開会

場所 第2委員会室

場所

   (1)平成9年請願第4号 「義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願」についての件

   (2)平成9年請願第5号 「教育予算削減をやめ、第六次教職員定数改善計画の早期達成をはじめ教育条件整備を求める請願」についての件

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出席者

    委員長  野本一幸君    副委員長  野島栄一君

    委員   陶山憲秀君    委員    渡辺康成君

    委員   三田一義君    委員    富岡勝則君

欠席者

    委員   堀内初江君

傍聴議員

    (なし)

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説明のため出席した者の職氏名

  教育長      柏 慶次郎君   学校教育部長     鈴木一夫君

  社会教育部長   伊藤 寛君    学務課長       河村洋行君

  指導課長     大竹 仁君    学務課長補佐     但野武雄君

  指導課長補佐   渡部憲一君

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委員会に出席した事務局職員

  事務局長     中村 茂     書記         宮崎國利

  書記       岡田 健     書記         石井隆行

  書記       中村浩信

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○委員長(野本一幸君) ただいまから文教常任委員会を開きます。

                             (午前9時4分)

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○委員長(野本一幸君) それでは、本委員会に閉会中の継続審査となっている請願の審査を行います。

 平成9年請願第4号を議題とします。

 件名、「義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願」についての件。

 本請願については、6月16日の委員会において、さらに調査研究をする必要があるため、閉会中の継続審査となったものです。

 それでは、本請願について皆さんの御意見をお伺いいたします。

 陶山委員。



◆委員(陶山憲秀君) 休憩をお願いしたいんですけれども。



○委員長(野本一幸君) この際、暫時休憩します。

                             (午前9時5分)

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○委員長(野本一幸君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                             (午前9時28分)

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○委員長(野本一幸君) 富岡委員。



◆委員(富岡勝則君) 私は1カ月調査研究をさせていただきましたけれども、この請願の中で3行目の「しかし」から6行目までの中で、「1984年以来除外の対象として検討し続け、それを教職員全体に広げようという動きも強まっています」という文面につきまして、この動きが具体的にどうなっているのかということを調べましたが、具体的な事実が見当たらなかったという点と、あと下から5行目「同時にもしも」というところから、その下の「明白です」までのところの中で、やはりこのようなことが行われるならば、結果として自治体の財政を圧迫し、憲法、教育基本法の理念に反するということが明白だとうたわれてますが、私も憲法、教育基本法をいろいろ読ませていただきましたけれども、そのことによって、この理念に反するということはないと思いますので、私はこの請願についてはその点がおかしいと思います。

 趣旨は理解できますけれども、今言った点で理解に苦しむというところがあります。



○委員長(野本一幸君) 陶山委員。



◆委員(陶山憲秀君) 今の富岡委員が言われましたこと、私も全く同感なんですけれども、大変このようなことがこの要旨の中に含まれているということ、これこのままではとても件名を生かした請願とは言えないと思うわけですね。

 したがって、これはこれらをきちっと整理して、それで件名に合うような形でもって、出し直していただいたらいいかと思うんですけれども。私はぜひそうしていただきたく希望します。



○委員長(野本一幸君) ただいま富岡委員の方からの意見と、そして陶山委員からの意見がありまして、この3行目から6行目、そして下の段の「同時に」から「明白です」という文章ですね。この件について出し直していただいたらどうかという意見がありました。それにつきまして、請願者、紹介議員の方に私の方からその趣旨を説明しまして、なるべく件名に対しては賛同するんだけれども、この要旨について賛同しかねる部分があるという意見が大変強いようですので、その辺今堀内委員、本日欠席してますんで、これを継続にしまして、私の方からその辺堀内委員に聞いてみたいと思います。

 その件につきまして、いかに計らったらよろしいですかね。



○委員長(野本一幸君) 陶山委員。



◆委員(陶山憲秀君) 私は正副委員長に一任したいと思います。



◆委員(渡辺康成君) 今委員長、もちろん堀内委員にもきょうの経過は必要かと思うけれども、紹介議員、井島さんになってますよね。ぜひそちらの方で文章を書きかえて、再度出されるか、それはそれで正副委員長に一任いたします。



○委員長(野本一幸君) ただいま陶山委員、渡辺委員からもお話がありました。紹介議員の、先ほど私堀内委員と申しましたけれども、井島議員、八巻議員、田辺議員、筆頭が井島議員になっておりますので、井島議員の方にその趣旨を話しまして、できることであれば差しかえしていただくということで、正副委員長に御一任願えればと思いますが、よろしいですか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) そうしましたら、その件につきましては、次回までに正副委員長一任ということで、紹介議員の方にちょっと聞いてみたいと思いますので、暫時休憩します。

                             (午前9時34分)

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○委員長(野本一幸君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                             (午前9時35分)

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○委員長(野本一幸君) お諮りします。

 平成9年請願第4号については、さらに調査研究をする必要があるため、閉会中の継続審査としたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 異議なしと認め、さよう決しました。

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○委員長(野本一幸君) 次に、平成9年請願第5号を議題とします。

 件名、「教育予算削減をやめ、第六次教職員定数改善計画の早期達成をはじめ教育条件整備を求める請願」についての件。

 本請願については、6月16日の委員会において、さらに調査研究をする必要があるため、閉会中の継続審査となったものです。

 それでは、本請願について皆さんの御意見をお伺いいたします。

 富岡委員。



◆委員(富岡勝則君) この件につきましては、まず基本的に、この要旨の中段の「しかしながら」の下の行の「第6次教職員定数改善計画の最終年に当たる1998年度の凍結を打ち出してきた」ということが、これは6月3日の閣議決定で、凍結ではなく計画の2年延長ということで、閣議決定されております。ということから、この事実と反する内容になっているという点がまず1点挙げられます。

 そして、まず件名は三つの要旨があると思うんですけれども、それに対する請願内容が一番下に3点ありますが、その中でまず1点目に「政府、文部省に対し、財政難を口実として」とありますが、この口実というのは言いわけという意味であって、現実に国家予算が財政難を来しているということは明白な事実という点。それと2点目の「第六次定数改善計画の凍結をせず、速やかに達成するように働きかける」ということは、これは計画どおりということなんですが、件名では早期達成ということで、早くやれという、これは10年以前にやれということなんでしょうが、この点が件名と違っていると。そしてまた、3点目の「30人学級実現など新たな教職員定数改善計画を策定するよう」とありますけれども、私はこの30人学級が実現されると、31人になった場合は15人、16人の大変少ないクラスができるわけです。そうした場合に、やっぱりクラスとしての活力とか、そういうところで欠ける面が出てくるんじゃないかと思いますので、そういった面から私はこの請願に対しては同意しかねると思います。



○委員長(野本一幸君) 陶山委員。



◆委員(陶山憲秀君) 私も今富岡委員の言われましたこと、本当に同感に思うわけであります。したがって、大変これは要旨の中を訂正、削除しても、大変件名にはほど遠いということで、私は早期に結論を出された方がいいかと思います。



○委員長(野本一幸君) 渡辺委員。



◆委員(渡辺康成君) 私もこの件名要旨については賛同しかねますし、きょう本日ここで採決をとっていただきたいと思います。



○委員長(野本一幸君) ただいま3名の委員から件名と要旨が違うので、これはどうしても賛同しかねるという中で、早く結論を出すべきであるという意見がありました。ほかにございませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) それでは、異議がないようですので、皆さん決をとれという意見がほとんどですので、ここで決をとりたいと思います。

 質疑がありませんので、質疑を終結します。

 これより討論を許します。

 富岡委員。



◆委員(富岡勝則君) 私は、この請願第5号につきまして反対の立場で討論をいたします。

 まず、3点の件名がありますが、この件名に対する請願内容、まず1点目の政府、文部省に対し、財政難を口実として教育予算を削り云々等がありますが、財政難は口実ではなく現実的に財政難を来しているということであります。

 それと2点目の第六次定数改善計画の凍結をせず、速やかに達成するよう働きかけることの中では、この改善計画については凍結ではなく、6月3日の閣議決定で2年間の延長ということになっており、事実に反する。そしてまた政府・文部省に対し、30人学級実現など新たな教職員定数改善計画の策定については、私はこの30人学級については、31人になった場合は15、16人学級といった大変少ない学級ができてしまい、その活力が損なわれるというなどの点から、この請願には反対をいたします。



○委員長(野本一幸君) ほかに。

 三田委員。



◆委員(三田一義君) この請願につきましては、確かに件名、そしておっしゃるとおり下に掲げてある三つの箇条書きの点から比べますと、いろいろ引っかかってくるところがあるわけですけれども、おおむね私たちの考えていることとほぼ同じようなことを言わんとしているという、請願の趣旨はよくわかるわけですので、特に上から11行目までのことは非常に大事なことで、これからの学校のあり方、あるいは地域のあり方、教職員のあり方等、課題は多いわけですけれども、やはり教育というこの二文字をこれからもどんどんどんどんかさ上げし、本当に学校教育の本当のあり方、そういったものがどういう方向性に行くのかということは非常に大事な問題をはらんでおりますし、非常にこれはないがしろにできないなというふうに思います。

 この請願内容の実現に向けての請願の提出団体と我が党が同じ歩調ということは考えられませんけれども、大まか私たちの考えと非常に本請願、考え方は一致しておりますので、私は反対というよりもむしろ賛成の方に意見がまとまりましたので、本請願に関してはぜひ取り上げていただきたいというふうにお願いをするわけでございます。



○委員長(野本一幸君) ほかにございませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 討論がありませんので、討論を終結します。

 これより採決します。

 平成9年請願第5号について採択することに賛成の方の起立を求めます。

         (起立者少数)



○委員長(野本一幸君) 起立少数です。

 よって、本請願は不採択されました。

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○委員長(野本一幸君) お諮りします。

 本請願の審査経過及び結果の報告については、正副委員長に御一任願いたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 異議なしと認め、さよう決しました。

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○委員長(野本一幸君) 以上で本委員会を終わります。

                             (午前9時45分)

●文教常任委員長