議事ロックス -地方議会議事録検索-


埼玉県 朝霞市

平成 2年  6月 定例会(第2回) 06月14日−03号




平成 2年  6月 定例会(第2回) − 06月14日−03号









平成 2年  6月 定例会(第2回)



           平成2年第2回朝霞市議会定例会

議事日程(第3号)

                   平成2年6月14日(木曜日)午前9時開議

第1 一般質問について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員(30名)

  1番   鈴木龍久君    2番   守田貴久子君

  3番   金子光男君    4番   塩味昌弘君

  5番   井島伊三雄君   6番   堀内初江君

  7番   大貫敏男君    8番   三田一義君

  9番   波澄哲夫君   10番   篠原逸子君

 11番   葛西 明君   12番   神谷裕之君

 13番   渡辺康成君   14番   浅川万次郎君

 15番   辻  勝君   16番   石原 茂君

 17番   陶山憲秀君   18番   有冨森太郎君

 19番   斎藤 忠君   20番   中尾陽之助君

 21番   峯岸恒男君   22番   高橋隆二君

 23番   塩味長一郎君  24番   曽根田晴美君

 25番   比留間昭男君  26番   高橋健一君

 27番   小寺貞安君   28番   八巻勝夫君

 29番   奥山貞三君   30番   田辺 淳君

欠席議員(なし)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人

 市長    岡野義一君   助役    栗原幸一君

 収入役   岡本昭寿君   教育長   柏 慶次郎君

 総務部長  栗原利男君   民生部長  元澤慎次君

 建設部長  木村 勇君   水道部長  塩味正一君

               総務部

 消防長   平  等君         斉藤靖良君

               次長

 総務部           民生部

       金子武夫君         野島 栄君

 参事            次長

 建設部           水道部

       中村 茂君         松下貞夫君

 次長            次長

 教育次長  稲葉洋暎君   教育次長  中島昭二君

               秘書人事

 消防次長  高橋富夫君         仁瓶 悟君

               課長

 庶務課長  船本祐志君   経済課長  宮島幹也君

 清掃事務

       高野正人君   管理課長  伊藤 寛君

 所長

               下水道

 開発課長  渡辺明夫君         星野 弘君

               課長

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

本会議に出席した事務局職員

 事務局長  金子好隆    書記    小澤勝正

 書記    丸山義治    書記    関根 悟

 書記補   北岡秀樹

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開議の宣告



○議長(塩味昌弘君) 皆さん、おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

                               (午前9時4分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△一般質問



○議長(塩味昌弘君) 日程第1、一般質問でございます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△波澄哲夫君



○議長(塩味昌弘君) 昨日に引き続きまして、6番目、波澄議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

          〔9番 波澄哲夫君登壇〕



◆9番(波澄哲夫君) おはようございます。

 通告順に従いまして、一般質問をさせていただきます。

 最初に賃貸住宅対策の充実についてお尋ねいたします。

 家賃等助成制度の実施についてでございますが、賃貸住宅入居者の家賃負担は、契約更新の都度増大し、家計を著しく圧迫していることは周知のとおりであります。住宅減税等の措置を受ける持ち家取得者との間の公平を図るために、賃貸住宅入居者に対して、市として家賃等の助成制度を提案するものであります。一定の所得水準の賃貸住宅入居者に対し、適正かつ標準的な家賃と所得の約15%の差額に家賃等の助成をしたらいかがかと、また年金生活者や所得の少ない世帯を対象として、家賃の助成をしたらいかがかとお尋ねいたします。

 次に、高齢者等の住宅確保の援助施策の推進についてお伺いいたします。

 足早に近づく長寿社会を迎えるに当たりまして、高齢者にとって生活の基本である衣食住のうち、住宅問題が一番深刻な課題となっております。最近、木造の一戸建て住宅あるいはアパート等の建てかえが年々ふえていることは御存じのとおりであります。それに伴い、当然立ち退き問題が提起されてまいります。中でも他の住居を求める場合、土地の高騰などで家賃が大変に高く、住みにくくなっているのが実態であります。特に高齢夫婦またひとり暮らしのお年寄りの場合、家事や病気等のさまざまな理由で敬遠されているのが今日の状況であります。仮に家があっても、家賃が高く、年齢の関係から所得も少なく、入居がかなわないことが現実に起きております。そこで、アパートのあっせん事業を含めて、家主さんと市の間で契約を交わし、一定の条件を決めて高齢者の住宅確保に向け援助し、社会的に比較的弱い立場にある高齢者の福祉施策の一環として位置づけていくべきと思いますが、いかがでしょうか、お尋ねします。

 次に、障害者(児)対策の充実の一助として、障害者(児)歯科診療事業の実施についてお尋ねいたします。

 なお、この件につきましては、過般、民生経済常任委員会におきまして、大阪府の池田市に行政視察に行って調査したものであり、執行部から民生部長も同行しておりますので、内容については熟知なさっていると思いますので割愛させていただきます。ただし、現在埼玉県の向陽園で歯科が設置されておりますが、県の施策で事足りるとすることなく、市としてどうかという質問でありますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、保育行政についてお尋ねいたします。

 本年3月15日に保育の目標や内容を定めた保育所保育指針の改定案が出されたことは御存じのとおりであります。保育指針には、各年齢における発達の主な特徴、保育のねらいと内容、配慮事項が示されておりますが、1965年以来、25年ぶりに全面改定となり、今回の指針の特徴は、乳児保育の充実にあるようであります。従来、2歳未満児の2区分が3区分となり、それぞれの発達特徴に合わせ、食事、睡眠、排せつ、健康上の注意など、より細やかな配慮がなされているようであります。乳児期においては、身体発育や行動の発達が生活環境、特に周りの大人との関係の中で順調に促進されるとして、保母さんの適切な働きかけの重要性が強調されているようであり、また受け入れ条件の緩和をするなどを図るようになっております。そこで、まず保育指針全面改定に伴う市保育園の課題とその対応について、お尋ねいたします。

 さて、当市において、今回の改定では乳児保育が大半でございますが、しかし、当市における状況では、無認可保育所にゆだねている現況であります。先ほども触れましたように、いわゆるゼロ歳児保育が6カ月未満、6カ月から1歳3カ月未満と区分されて、乳児保育の充実にあるようであります。それによりますと、無認可保育所へ指導、規制も強化し、保育に当たる人数や施設の面積、災害時の対策だけでなく、保育方法や食事内容、衛生管理、健康管理の立ち入りを調査内容に含められております。現在、市で運営費補助あるいは施設費補助と、それから保険補助等々のを助成で、果たして民間の保育所が対応し切れるかどうか、それが即そのまま保育されております子供たち影響が出てくるのではないか、そのような心配をするわけでございます。そうした点で、市としていかなる対応をなさろうとしているのか、この点についてお尋ねいたします。

 次に、市民の健康づくりの拡充について、2点ほど質問いたします。

 当市の予防医療については、1日人間ドック制度の導入等々、市民の健康づくりに前向きに取り組みつつあることを、まず評価いたしますが、さらに市民の健康づくりに努力していただきたく、関係機関にも積極、果敢な活動を展開していただくよう望んでいるのは私ひとりではないと思います。

 先般、新聞紙上で報道をされたことで御存じと思いますが、厚生省が10年ぶりに日本人のがんの全国調査を行った結果が6月6日に発表されました。調査結果によりますと、肺がんと乳がんが、10年前よりも3割から6割近く大幅に増加しているとのことであります。乳がんは生存率が極めて高かったが、肺がんは3年後の生存率は2割以下と極めて低く、今後の大きな課題として浮上してきたことも御存じのとおりであります。当市の現行のがん検診は、胃がん、子宮がん、乳がん、子宮体がんの検診が実施されておりますが、先ほど少しく触れましたとおり、肺がんの生存率が他のがんより極めて低い点であり、深刻な問題となっております。そこで、従来のがん検診に加えて肺がん、腸がんの検診が実施できるよう早急に取り組むべきと思いますが、この点についてお尋ねいたします。

 次に、通院不可能な方々へのホームドクター制度の実施についてお尋ねいたします。

 この件は、文字どおり通院不可能な方々が居住する近くの医療機関との協力をいただき、必要に応じて往診をしていただく制度であり、協力医療機関と市との間で、推進協議会を設置し、一定の事業実施要綱を策定し、診療協力費あるいは協議会の運営費等を支弁し、市民の医療サービスの向上を図っていこうとするものであります。御見解をお尋ねします。

 次に、快適で秩序あるまちづくりについて、基本的なことに関してお尋ねいたします。

 土地区画整理法に基づく区画整理事業の前段として連動する、都市計画法第2章都市計画の第7条に市街化区域及び市街化調整区域に用途の区分がなされておりますが、2番目に、「市街化区域は、すでに市街地を形成している区域」と定められております。3で「市街化調整区域は、市街化を抑制すべき区域」であるとあります。極めて当たり前のことでございますが、市施行の区画整理事業については、調整区域でもなく、暫定調整区域でもないことは都市計画法、土地区画整理法から見ても明確になっております。さらに、都市計画法第13条都市計画の3項に「促進区域は、市街化区域内において、主として関係権利者による市街地の計画的な整備又は開発を促進する必要があると認められる土地の区域について定めること。」とあります。当市の面積の約60%が市街化区域として用途区域が区分されておりますが、住宅、工場、倉庫、商店及び農地等が混在しており、決して良好な環境整備とは言いがたいが、そこで相手があることではありますが、速やかに現在の市街化区域の区画整理事業を推進すべきであると思います。特に、御承知のとおり、県から区画整理を推進するように、促進指摘地区として指定されている地域が、当市では膝折五丁目、本町一丁目、根岸台八丁目の3カ所が指摘されております。そのまま放置しておきますと、既に暫定逆線引きされております6カ所、約65ヘクタールと同じになってしまいます。暫定調整区域になれば、当然面的整備事業の実施要件が地権者みずからの手で整備しなければ、市街化区域に再編入できないことは御存じのとおりであります。以上の点を確認して質問に入ります。

 まず1番目に、区画整理事業等の基本的な考え方についてお尋ねしておきます。2点目に、区画整理事業等の財政支出の基本的な考え方について、3点目につきましては、今議会で条例が提案されておりますので多少重複するかと思いますが、御容赦いただきまして、このとおり、都市計画法第12条の4の1、2、3、おのおのの推進について基本的な考え方、方法及び財源問題についてお尋ねいたします。

 次に、休耕田の有効利用についてでございます。

 本年の春の、初春にですね、NHKのテレビ報道で、たまたま目にしたわけでございますが、越谷市の田んぼで、スミレ畑あるいは菜の花畑と、あるいはレンゲ畑という形でいわゆる休耕田をそのまま放置しておくのではなく、草花づくりをやって、極めてそのまちづくりの非常に明るい材料としてNHKでも報道されておりました。他市に倣えばいいかどうかは定かではありませんが、いずれにいたしましても、当市におきましても休耕田はあるわけでございます。

 朝霞市の休耕田といいますと、雑草が生えるか、許可も受けずに資材置き場になっているというのが実情ではないか、そういった点から、この一番目について提案しているわけでございますが、休耕田に四季の草花の植栽推進について、いかがでしょうかと。条件的には括弧書きに書いてあります、休耕田の有効利用については、協力者に協力金または助成金等で謝礼すると。

 そして、じゃあ、だれが一体植えるのかという問題が当然出てくるわけでございます。現在、朝霞市におきまして、かつて朝霞第二中学校が、生産学習の体験校として文部省から指定されて、花づくりにいそしんだわけでございますが、その流れの中で、今日まで営々とその歴史が続いているようでございます。しかし、朝霞市の全体の学校から見たときには、二中だけでありまして、中学校は5校ありますし、小学校は9校ですか、9校ですね、あるわけですから、そうした点からするならば、おのずと同じような、二中と同じ体験を結ぶ意味において、協力者が出た場合、小中学校単位で児童生徒の課外事業として取り組むことはできませんかということでございますが、これは教育委員会としても、1番の答えが出なければ答えようがないんじゃないかな。ですから、1番の答え方によっては2番については答弁は結構でございます。

 以上です。



○議長(塩味昌弘君) 答弁願います。

 民生部長。

           〔民生部長 元澤慎次君登壇〕



◎民生部長(元澤慎次君) 初めに、第1点目の賃貸住宅対策の充実について御答弁いたします。(1)番、(2)番について関連がございますので、一括してお答えいたします。

 高齢化社会の到来を控え、今後ますますひとり暮らし老人や高齢者のみの世帯が増加するものと考えております。そこで、御質問の高齢者等の住宅ニーズにつきましては、特にアパート等の改修等により、ひとり暮らしのお年寄りが探すとなると大変困難な現状と聞いております。

 そこで、市といたしましては、現在65歳以上のひとり暮らしの老人住宅の実態調査を行いまして、その把握に努めるとともに、今後高齢化対策の検討を進める中で、助成制度を含めた施策について、他市の状況等もあわせて検討してまいりたいと考えておりますので、御了承賜りたいと思います。

 次の、2点目の障害者(児)の対策の充実について御答弁いたします。

 当市の障害者(児)に対する歯科診療につきましては、一般の歯科医院において受診していただいておりますが、特に診療が困難な方に対しましては、歯科医院の紹介により県立あさか向陽園において診療を行っております。県立あさか向陽園の歯科診療は、地域の障害者が利用できるように外来診療を行っておりますので、当市の障害者も多くの方々がこれを利用しております。そこで、市としての対応はどうかということでございますが、今後も現状の方向で対応していきたいと考えておりますので、御了承賜りたいと思います。

 次の、3点目の保育行政についてお答えいたします。

 御指摘のとおり、中央児童福祉審議会の意見具申を受け、児童家庭局長通知により、いわゆる保育所保育のガイドラインである保育指針が示されました。保育に欠ける乳幼児を保育し、その子供たちの福祉の増進を図るという保育所保育の基本的理念は変わりませんが、改定の主な内容である養護と教育の一体性を基調としつつ、養護的機能を明確にするため、全年齢を通じて、入所児童の基礎的事項及び従来の6領域から5領域に改めた保育内容の変更等については、園長会等でも、その指針に沿った保育を指示してございます。しかしながら、もう一つの改正点であります乳児保育の普及に対応するため、保育内容の年齢区分を細分化するとともに、障害児保育に関する記述が加えられた点でございますが、この中で、ゼロ歳児保育については、前の議会でも御答弁を申し上げましたとおり、施設の改善に合わせて今後検討してまいりたいと考えております。

 次に、(2)番についてお答えします。

 無認可保育施設については、現在9施設であり、乳児等の保育が行われております。この指針との直接的なかかわり合いは特にございませんが、市といたしましては、ゼロ歳児保育の補完ということから、今後も助成について内容等を検討しながら、家庭保育室に対する補助の充実を図っていきたいと考えておりますので、御了承賜りたいと思います。

 次の、4番目の健康づくりについてお答えいたします。

 現在、30歳以上の市民を対象に、胃がん、子宮がん、乳がんの各検診の実施と、平成元年度より大腸がんの検査のための便、潜血反応検査を実施しております。御質問の肺がん検査の導入でございますが、肺がんの死亡率は男女を問わず増加傾向を示しておりますことから、検査内容について検討してまいりましたが、検診機関におきましても、精度の高い検査機器も整備されましたので、朝霞地区4市において協議、調整を行い、実施に向けて検討してまいりたいと思います。考えております。

 次の(2)番目です。寝たきりや障害者のため、在宅で療養される方々に対する当市の保健指導の取り組みといたしましては、老人保健法の規定によります40歳以上の寝たきりの方等に、保健婦、看護婦が訪問指導を行い、特に医療が必要と思われる方には主治医の往診を勧めるなど、家庭における療養方法に関する指導を行っております。そこで、御提言のホームドクター制度の実施につきましては、地域内医療機関の診療科ごとの医師の理解と協力が必要であり、また、総体的に地区医師会との調整など問題がございますので、現段階では用法等を制定するのは難しいものと考えております。

 次の、1つ飛びまして、6番目の休耕田についてお答えいたします。

 御案内のとおり、米余りの状況の中で、需要に即した生産を進めるということで生産調整が実施され、転作等で対応しているところでございますが、水田の多面的利用と地域の活性化という観点から、これら休耕田の有効利用ということは重要な課題であるというふうに認識しております。

 そこで、草花の植栽推進の協力者に対し助成金等をということでございますが、平成2年度から転作の幅が広がりまして、景観をよくするためにレンゲや菜の花などを水田に作付した場合にも、景観形成作物として、一般作物並みに国から助成補助金が出るようになりましたので、この制度を周知して対応していきたいと考えております。

 その次は、教育委員会との絡みもございますが、民生部サイドでお答えいたします。

 子供たちが自然に親しみながら、農業への大切さなどについて理解を含める場として、体験農場とか学童農園というものが考えられると思います。したがいまして、休耕田の提供者等がありました場合、教育委員会と協議してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(塩味昌弘君) 建設部次長。

           〔建設部次長 中村 茂君登壇〕



◎建設部次長(中村茂君) 5点目の、快適で秩序あるまちづくりについてお答え申します。

 まず、第1点目の区画整理事業の基本的な考え方からお答え申し上げます。

 御承知のとおり、土地区画整理事業が市街地の形成に大きな役割を果たしてきたことは紛れもない事実でございまして、今後も健全な市街地の形成を図る上で、また都市的土地利用を図る上でも必要不可欠なものと考えております。この事業は、本来市が実施すべきものと考えておりますが、駅前広場や都市計画街路等の公共減歩が多くなる場合及び地域が広範囲にわたる場合等を除きまして、地域の居住環境の改善を図るためには、そこに住む地域の方が連帯して行う組合区画整理事業が望ましいものと考えております。

 第2点目の、財政支出の問題につきましては、土地区画整理事業そのものが健全な市街地の形成を図るため、公共施設の整備、改善及び宅地の利用増進という2つの目的を同時に達成することができる事業でございまして、積極的に運用してまいりたいと考えております。

 第3点目の、都市計画法第12条の4の、おのおのの推進についてお答え申し上げます。

 まず、第1項第1号の地区計画につきましては、地区の特性にふさわしい対応を備えた良好な市街地の整備及び保全を図ろうとするものであり、市が地区住民等の意向を反映しながら作成する都市計画であり、それを実現させていく上では、地区住民等の参画と協力が特に要請される等の性格を有するものと考えております。

 1項2号の再開発地区計画につきましては、地区の中心となる比較的大きな区域の土地利用展開を一体的、総合的に誘導することを目的とした計画書でございまして、この制度を積極的に活用することにより、土地の高度利用と都市機能の更新、地域の活性化及び拠点づくりに貢献するものと考えており、土地所有者同士等の意見の調整が特に要請される性格を有するものと考えております。

 1項3号の沿道整備計画につきましては、道路交通騒音の著しい幹線道路の沿線について整備計画を定めるものであり、道路交通騒音により生ずる障害の防止と、沿道の適正かつ合理的な土地の利用促進を図る上で、今後研究していかなければならない問題だと考えております。

 また、財政的な問題につきましては、以上のおのおのが民間エネルギーの適切な誘導と段階的な整備の推進等の要請に対応した都市計画制度として創設されておりまして、市といたしましても、これら制度を活用した地域に即したまちづくりを推進してまいりたいと考えております。



○議長(塩味昌弘君) 教育次長。

           〔教育次長 中島昭二君登壇〕



◎教育次長(中島昭二君) 休耕田を学校で有効に利用できないかという点につきまして申し上げます。

 これまでにも各学校では学級園や学校園等を活用しながら、児童生徒が直接の体験を通して学習する活動を進めてきております。このことをさらに発展させる意味で貴重な御意見であると認識しております。身近に自然と触れ合い、ともに汗を流して物を育てることは、児童生徒の豊かな心を育てる意味でも大切なことであります。休耕田の借用が可能であれば、学校で使用するに当たり幾つかの条件もありますが、体験を通して学ぶということは、これからの教育にとって大事な課題の一つでもありますので、教科の時間や学校裁量の時間の中で、今後とも検討を重ねていきたいと考えております。



○議長(塩味昌弘君) 再質問ございますか。

 9番、波澄議員。



◆9番(波澄哲夫君) 保育の関係で、民生部長ちょっと確認したいんですが、先ほど保育の指針と指摘にはですね、保育に欠けることについては変わっていないんだという答弁があったようですけれども、そうじゃないんですね。保育本来そのもの、保育に欠けるそのもの云々の次元の問題ではないようなあれに今日の経済状況の中でなってきている点を指摘しているわけですよね。したがって、先ほども言いましたように、いわゆる保母さんたちが、今度は育児相談を含めた形でですね、大きないわゆる今まではただ子供さんたちを預かっているというだけであって、単に。そんなことはないと思う、中身的にはいろいろあると思うんですけれども、どちらかといえば預かる体制から、そういった面でのフォロー、保全をしていくような、いわゆる家と同じような扱いになっていくんだと、家庭にいるのと同じなんだと。ただ家庭じゃなくて、たまたま場所が保育園なんだと、そういう流れに変わってきているわけですね。

 となると、今日の今置かれている立場において、当然それに見合う、家庭と同じということは、家庭には20人も30人も子供がいるわけじゃないわけですね。せいぜいいたって1人か2人ですよね。しかし、目を向ける子供たちというのは多い人数の対象になってくると、それがなかなか大変じゃないかな。それは当然、それに準じていくとするならば、当然、保母さんの不足というものが出てくるんじゃないかと。まして今、先ほどもいみじくも民生部長は、ゼロ歳児については朝霞市単独でやっていないので、一つの逃げ道として、いわゆる家庭保育室にお願いするという、お願いしているという現況の中で事足りるとしちゃってきたわけだ、今日までね。そういった点で、勢い、そのような保育指針が変わったからといって、じゃあ、果たして民間でそれだけの対応ができるのかな、いや、ゼロ歳児保育は、うちは朝霞市としてはやっていないんだと、したるべき助成はしているんだから、それは各民間の保育室でもって、無認可保育室においてですね、家庭保育室において対応することであって、何ら関係ないんだということではないんじゃないかな。とするならば、そういう明確な形で線引きをすると、結局、困るのは家庭保育室の経営の方も困るかもわからないけれども、だれが一番被害者かといえば、やはり子供たちだと思うんですね。そういった面からするならば、おのずと手当てを加えなければいけない点が多々あるんじゃないかな。

 例えば、その家庭保育室を許可受ける段階においての面積的な面の、いわゆるある程度の一定の施設づくりについての基準に合致してさえすれば、家庭保育室として事業がスタートしちゃうわけですよね。それで、あとは保全的にですね、ああ、避難階段がないから避難階段を外につけると。じゃあ、そのつけた避難階段はどこにおりるのかなと思ったらブロックの塀の中と、それが実態なわけですよ。そのぐらい厳しい状況の中で、しかし、市がやっていないから何とかそれでやったというわけですけれども、おのずと、その辺のところはやっぱり、幾ら指針が変わったとしても、この民間にゆだねているゼロ歳児については、特に解決策が見当たらないんじゃないかな。だから、そういった面において、できることならば、窓口である民生部において、やはり家庭保育室とゼロ歳児、いわゆる市が助成を出している、そういった関係機関とやっぱり意見交換をしながら、そして、できることから順次進めていくという前向きの取り組みが必要じゃないかな、こんな気がするんです。

 ですから、当局はそういう面におきまして、そのような点を踏まえて、ひとつ関係者との調整をしていただくように、これは要望しておきたいと思うんですね。

 それから、要望ついでですから、言っておきますけれども、今の状況からしてみたときには、両方とも働きにいっているという条件で、いろいろ規制があって、それは緩和されるわけですから、当然、パートタイマーで仕事に行かれている方々、あるいは専業主婦の人だってね、これは大変なわけですよね、言ってみれば。24時間ですから、勤務時間。まあ、寝ている時間もありますから、24時間はないと思いますけれども、それに準ずるわけですね。そうした点に進むならば、いわゆる休日のホリデー一時預かりぐらいするような、そういった対応というものを今後考えていかなければいけないんじゃないかな、そんな気がしますので、検討ついでに、あわせてこれらを加えていただいて、検討していただくように要望しておきたいと思います。

 それからなお、答弁の中でですね、施設の改善は考えていくということなんですけれども、これらにつきましても、どこまで、昨日来の論議じゃありませんけれども、どこまでいったときに本当にその指針に沿った形の、あるいは保育されている子供たちのためになるかという、一つのスケジュールというか、基本ベースというものが当然あるわけですから、それに見合って、どういう形でもって進めていくかということについても、やはり十二分にですね、吟味し、できることから、でき得れば、本年の、もう4月1日からこれスタートしているわけですからね、遅いんですよね、もう3月の予算審議しちゃった後でもって改正になりましたって、もう自治体においては対応というのは非常に厳しいと思うんですよ。そういった面から、おくれてもしようがないにしても、やはり12月の補正に出せるぐらいの対応、準備はやはり進めていくべきではないかなと、こんな気がいたしますので、その点もあわせ要望しておきたいと思いますね。

 それから助役さん、住宅都市の専門家ということで敬意を表しております。したがいまして、ちょっとお尋ねしたいんですけれども、今、たまたま新座でですね、区画整理を推進するに当たって、なかなか地権者が合意しないと。そうすると暫定逆線引きされちゃうよと。結局、市としても積極的にやった方がいいんじゃないかということで、調整区域になっちゃうか、区画整理するかどっちか、二者択一を迫ったそうですが、そうしたら、それに乗ったわけですね。調整区域になっちゃうと、今度は自分たちみずからやらなきゃいけないということになっちゃうんで慌てたということなんですけれども、これ今、先ほども少し前段部分で触れさせていただきましたけれども、3カ所、促進地域に指摘されているわけですね。そういった面で、されちゃいますと今度は大変だと思う、なかなか地権者みずからね、面整備なんかできっこないんですよね。しかし、今日の朝霞の状況から見たときには、まだまだ市街化区域自体に手つけていないのに、あえて暫定調整区域にもなっちゃったものに手つける理由はないんじゃないかなと、市の事業にしてね。そういった点についての所感というかね、その辺についてお聞きしておきたいと思うんですね。

 それからあと、なぜそんなことを言うかというと、やっぱり市が主体としてやる事業というのは、やはりあくまでも、変な形で先ほど申し上げましたけれども、市街化区域を整備することが先決じゃないかなと。しかし今日、先ほども言いましたように倉庫が建ったり、工場があったり、あるいは商店があったり、いろんな形でもって、もう多岐にわたっているわけですね、朝霞の実態から見たときに。そういった点で、やはりこれ以上に、これ以上このような形というものをもってくるのは厳しいんじゃないかな。だから、当座は一番やりやすいのが、促進地域に指摘されたあの3カ所は一番今がチャンスじゃないかなと、そんな感じがするんですけれども、その点について、御見解いただきたいと。

 一たび、やっぱり暫定逆線引きになってしまえば、これは調整区域ですから、調整区域の面整備を市がやって資産価値を上げることは一切必要ないんじゃないかと。都市計画税取っている市街化区域でさえ思うように進めていただいていないのに、調整区域、暫定調整区域といったって、暫定といったって、これは調整区域であることに変わらないんじゃないかなと。そういった面で、やはり市街化区域における、今一番手をつけやすいのが、その3カ所が一番手をつけやすいんじゃないかなと、そんな気がするんですけれども、そこの点について所感をちょっと、専門家の筋からちょっと教えていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(塩味昌弘君) 答弁願います。

 助役。



◎助役(栗原幸一君) ただいまの波澄議員さんの御質問でございます。答弁させていただきます。

 先ほど、一般論につきましては建設部次長が御説明申し上げたとおりでございまして、区画整理というのは、何と申しましても、公共施設の整備改善、それと宅地の利用増進という、2つの大目的のもとに行われる事業でございます。いわゆる市街地の面的整備、いろいろ都市計画法で事業が言われておりますが、その中でも、土地区画整理事業が一番一般的に見て、まちづくりには適した事業じゃないかと思うわけであります。それともう一つは、土地区画事業というのは、何といっても今はやりの民活のもとでございまして、それぞれの地権者の方々の土地を幾らかずつでも出していただきまして、広範囲にわたる健全な市街地をつくり、また時と場合には公共施設の整備の改善も図っていくという事業でございます。

 そういう一般論はさておきまして、ただいまお話がございました市街化調整区域の関係でございます。それに関係いたしまして、ここ10年ぐらい前から始まりました埼玉県は全国に先駆けまして、その逆線引きということを検討し出してきたところでございます。そもそも市街化区域、市街化調整区域というのは、43年に都市計画法が改正になりまして、健全なる市街地の形成と申しましょうか、都市整備ができるところ、できないところの区域の分け方でございました。それがだんだん進んでまいりますと、そこに地価の関係、いわゆる地価で土地の価格でございますけれども、地価の関係が入ってくる。その1本の線引きの線のために、えらい地価の相違が出てくるということで、若干、都市計画法もおかしな線引きになってきたというふうに私自身は考えているわけであります。そこで、県といたしましても、いろいろ都市整備の行き届かないところは、ひとまず逆線引きで調整区域扱いにしたらどうかということで、始まったことでございます。

 そこで、本市でも今御指摘がございました数カ所が問題になってきているわけでございます。そこで、そういう区画整理事業は、これは市施行の仕事がいいのか、あるいは地元で行われます組合施行の区画整理方式がいいのかということになってくるわけでございますけれども、先ほど次長が御説明申し上げましたとおり、一般的に申し上げますと、やはりそこに公共施設の整備、改善が主に入ってくるところは市施行でやったらどうか、あるいは非常に地域の方々の御賛同がいいところは組合施行が望ましいんじゃないかということが一般論でございます。しかし、そう申しても、やはり非常に広範囲にわたる地域とかというところにつきましては、地元でなさいます組合施行でも非常に御無理なところがございますれば、これは市全般から見まして、市がお手伝いしなくてはならないと思うわけでございます。

 また、組合施行と申しましても、今まで私、こう見てきた範囲では、本当に地元の方だけでは、これはとてもできないわけでございまして、各市のあるいは各町の様子を見ておりましても、市あるいはそれぞれの自治体がお手伝いを申し上げまして、実際の事務的なお仕事は市の職員がその組合に出向するか、市と申しましょうか、その自治体の職員が組合に出向する形でお手伝いをしているということもやっているわけてあります。

 また最近では、区画整理法が改正されまして、委託制だとか、いろいろな方法がございます。あるいは資格がある民間団体、あるいは第三者、いわゆる第三セクター的な、公社公団みたいな団体がその事務的なことのお仕事を代行していくというようなやり方もあるわけであります。

 私、今、本市の3地区につきましては、それぞれの地区、どういう方法でやったらいいかということは、まだ建設部と細かく詰めてございませんけれども、やはりそれぞれの地区によりまして、それなりの今までの地元との打ち合わせ等を進めてきたわけでありまして、そこへ新しい方法を導入いたしまして、一日も早くそれぞれの地区のこれからの区画整理事業、健全な市街地をつくっていくには、どういう手法を導入していったらいいかということを、これから検討していこうと思っているところでございます。

 いずれにいたしましても、地元の方々、地権者の方々の御協力がないことには健全なまちはできないわけでございまして、これからもそれぞれの地区の方々とお話し合いを進めていくべきものであります。

 以上でございます。



○議長(塩味昌弘君) 9番、波澄議員。



◆9番(波澄哲夫君) 先ほども少し触れさせていただきましたようにですね、これ財源に、なぜそういう問題を聞いたかというと、財政支出の基本的な考え方にあえて引っかけたわけですね。そうすると、朝霞市の財政が湯水のごとくわいてくる現況の中でやるんだったら、何としても対応しようがあるんじゃないかなと。しかし、今、建設事業における朝霞市全体の予算の比率というのは非常に高いわけですよね。そういった面において、この暫定調整区域等々につきましては、当然これはいろんな手法があるにしても、その当事者がやっていくのが極めて当たり前のことではないかなと。しかし、暫定調整区域にするよって、県から言われているところについてはね、やはり何らかの救済措置は必要じゃないかなと。しかし、今の朝霞市で、今、広沢土地区画整理事業は推進やっておりますけれども、現在、職員は4人ですよね。果たして4人で、ほかのところまで手を出せるのかな、そんな気もするんですね。ですから、幾らいろんなノウハウがあったとしても、具体的に、実際に動いてくれる方がいなければ、これはもう成就しないわけですから、そういった点で、そのようなところも当然考慮していただかなければいけないんじゃないかなということで思います。

 それからあと、お手伝いの問題なんですけれども、これは特に、市が主体でやるところについては、これは当たり前のことなんですけれども、いわゆる財政支出を伴う問題につきましては、やはりこれ、市の公金支出になっていくわけですから、単なるまちのまちづくりのために私たち、そこに該当しない方にすれば、なぜあそこの人のために資産価値を上げてあげるんだと、そういう批判も出てくるんじゃないかなと。ですから、新座でやった例では、本当に何十倍になったって喜んでいるっていうんだね、農家の人が。しかし、片や、今市街化区域の宅地並み課税の見直し説が出てまいりました。そうした点から、いわゆる市街化区域内における畑を持っている方々の考え方というものは大きく変わりつつあります。そういった流れの中で、余りこちらがしゃしゃり出ていくとね、結局、おんぶにだっこの形のものができ上がってしまったならば、やはり行政としては、公平に欠けるんじゃないかなと。そういった点で、やはり今後この促進方については、十二分にですね、やはり法にのっとり、財政支出の問題、公金支出ということを前提においてですね、ひとつ十二分に各地域の人たちが納得でき得るような形での推進方をお願いしておきたいと思うんですね。

 それから、先ほども次長の答弁でもありましたが、大規模な面積ということを言うんですけれども、現在、今、朝霞市で広沢区画整理事業は、約30ヘクタールですか。となると、30ヘクタールが一つのベースになるのかなという気もするんですけれども、そういった場合、じゃあ、暫定調整区域に指摘されているところについては、30ヘクタールないところがないんじゃないかと思うんですね。現在6カ所で、全部で65ヘクタールですから、そういった状況からするならば、今回3カ所といったって、言ってみれば30ヘクタール、全部、本町も膝折も根岸台もくるめれば30になるかわかりませんけれども、いずれにしても、やはり一定のルールに従って、余り飛び出したような形の対応というものは、これは避けるべきではないかなと、そんなふうな老婆心ながら思いますので、ひとつその点も加味して、十二分な御検討をしていただくように、これは要望しておきたいと思うんですね。

 それから、要望ついでで恐縮なんてすが、調整区域の問題なんですが、これは今、内間木あるいは膝折、溝沼一部調整区域がございますけれども、今、調整区域のあり方というのが果たしてあれでいいのかな、どう締めたって、結局はうまく、法律なんていうのは、そんなこと言うと怒られちゃうから、やめますけれども、案外いろいろみんな知恵使っていますよね。そういった点で、できることならば、余り締めれば、やっぱり人間というのはどこか、こうやってあふれていくわけですから、その辺のところで緩めながらも、門戸を開きながらも行政指導できるような対応が今後将来ですね、検討していただければありがたいなということを蛇足として、要望をさせていただきます。

 以上です。



○議長(塩味昌弘君) この際、暫時休憩をいたします。

                              (午前9時54分)



○議長(塩味昌弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                             (午前10時30分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△三田一義君



○議長(塩味昌弘君) 7番目、三田議員でございます。登壇して御質問ください。

          〔8番 三田一義君登壇〕



◆8番(三田一義君) 通告順に質問をさせていただきます。

 初めに、円滑なごみ行政の推進を図るためにということで、4点ほどお伺いをいたしたいと思います。

 これまでも、ごみの問題に関しましては、機会あるごとに私なりに具体的に御提言を申し上げてきたところでありますけれども、御存じのとおり、このごみの問題というのは年々ふえ続け、焼却場や最終処分場をどう確保していくかということだけでなく、環境汚染あるいはまた資源問題としてどうとらえていくか、また1人1人の人間が切実な問題として、真剣に脳まなければいけない緊急事態となってしまいました。過剰包装にもなれっこになり、まだまだ十分使えそうなものを新しい商品が出るとすぐに買いかえ、使い捨て商品も便利さが優先し、すっかりなれてしまい、今さら以前のような面倒な生活には戻れなくなってしまっております。気がついたときには、ごみはちまたにあふれ出し、のどかな東北地方の自然をも破壊し始めている昨今であります。もっとも、社会構造そのものがごみ生産工場になってしまっております。全国の自治体が抱える緊急課題として、今、現に迫ってきているのであります。

 こうしたごみ問題に対し、市はどう積極的に取り組みをなさろうとされるか、また、どう市民1人1人に訴えていこうとされているのか、ここが極めて大事な点でございます。幸い、当市といたしましては、ごみ問題のプロジェクトチームも真剣な討議を重ねてこられていると思いますけれども、まずもって必要なことは、毎日出るごみをいかに少なくするかという減量化の問題でございます。

 例えば、紙のコストが下がり、何げなくごみとして今まで出していた古新聞、あるいは古雑誌のように、資源として再利用できるものは地域で回収しよう、このようにして始められたのが昨年10月実施された地域リサイクル活動推進補助金制度であり、ごみの減量化とリサイクルという点にありまして、私は、今後の取り組み方いかんでは、まさに行政と市民との一体となった社会環境変革のための貴重な一石となり得るものと信じております。

 さて、リサイクル活動推進登録申請団体の数が、本年この6月8日現在で58団体というふうに伺っております。まだまだふえるものと思いますけれども、単なるブームとして終わることのないように、草の根的な着実な活動推進が図られるよう行政のきめ細かなバックアップが必要であります。

 そこで、現にリサイクル活動を進めていく上で、まず直面する問題は何かというふうに申しますと、古紙等を回収する車両が思うように調達できないということでございます。中には、自転車に古紙を乗せ、集積場まで運んでくれる方もありますけれども、1回や2回で終わる活動ではないわけでございまして、長期展望に立ってのボランティアを思うとき、何としても、数台の車両の必要性を痛感するのであります。また、単に資源回収車両としてでなく、リサイクルの広報というか、ごみ減量化のための市民に対する意識の高揚のためのPR可能なスピーカー等の機材の設置をした大型車両の配備、これを早期にお願いしたい、このように思うわけでございますが、いかがでありましょうか、お尋ねをいたします。

 (2)、こうして資源回収、リサイクル活動が積極的に実施されることにより、ごみの大半を占めていた紙類のごみの量というものは、極めて少なくなってくることは必至であります。回収された紙は再生紙として生まれ変わり、古紙1トンを再利用することにより、8メートルの緑の立ち木20本を伐採しないで済む、このようにまで言われております。アルミの空き缶からアルミを再生することは、ボーキサイト鉱石からアルミをつくるエネルギーの3%で足りる、このようにも言われております。

 しかし、目や耳で理解をしていても実際実行となると、これまたなかなか大変なことであります。といって幾ら手をこまねいていても、行動に移さなくては、ごみの問題はますます悪化の一途をたどるばかりであります。昨年、平成元年8月から9月にかけて実施されました、あの市民意識調査の中で見る限り、この問題に対しまして30%から40%の方々が、このごみの問題に対し大きな関心を寄せているにもかかわらず、ボランティア活動に参加するつもりがない、このように答えている人が一般市民の中で38.4%という数字が出ております。しかしながら、こうした現状の中で、さきに申し上げましたように、58団体、いや60団体を超えようとするリサイクル活動推進登録団体が存在するということは大変にすばらしいことであり、頼もしいことであります。

 こうした現状をもとに、これから将来リサイクル活動を積極的に推進し、尽力された団体を顕彰し、たたえていく、このことこそ行政の大切な役割であろうか、このように考えます。どのように執行部はお考えになっているか、この点もお尋ねをいたします。

 (3)、ごみ集積所の提供者にありましては、その集積所の状況の調査を実施し、何らかの規定、条件等をクリアした場合には、制度を設置した上で場所提供者に報償金としてお渡ししてはどうか、こういう質問でございます。

 言うまでもなく、どこの家でもごみを置かれてうれしいという人はございません。地域の隣人として、両隣として等々もろもろの事情があるがゆえ置かせてくださっているのではないか、このように思うわけですが、こうした方々のおかげで、年間2万 7,000トンからのごみの回収というものがスムーズにいっているわけでございます。駐車場の一部を提供しておられる方もあれば、ブロック塀を汚し、またコケまで生じさせ、そしてまた自分で後始末までしておられる方がいらっしゃいます。こうした御苦労に対し、ただ単にお金で解決するということではなくして、報償金制度を実施し、これからのごみ行政に大きく貢献をいただく意味合いから、市は真心で接していく必要があろうかと思うのでございます。いかがでございましょうか、お伺いをいたします。

 (4)、冒頭に申し上げましたように、焼却場や最終処分地の確保というハードな面、もう一方は、最小限に減量化をしていくというソフトの面、この双方の対策に総力を挙げて取り組まなくてはならないわけですけれども、特に減量化推進は今後の大事な課題であります。そこで、減量化の推進の一つの方法として、私もかつて「一回一搾り」などと言って、水を少しでも少なくしていく、こういうことも提言いたしましたが、コンポスト、コンポスターといいますか、こうした機器、決して安くはないわけですけれども、買いたくてもなかなか買えないというのが現状でございます。そこで、簡易焼却炉あるいはコンポスト等の機器を購入の際には補助金等を支給し、購入者の負担を軽くしてあげる、こういう積極的な取り組みを市はすべきではないかというふうに考えるわけでございますが、どのようにお考えか、お尋ねをいたしたいと思います。ごみ問題につきましては以上4点でございますので、よろしく御答弁をお願いいたします。

 2点目、視覚障害者の方々にカセットテープによる広報をということでお尋ねをいたします。

 去る5月24日、広報広聴の行政視察で石川県の七尾市を尋ねた折、ボランティアグループによるテープの広報活動が行われて、毎月1回テープを視覚障害者に郵送をしていると。そしてまた市が側面から支えている、このようなお話をお伺いいたしました。我が朝霞市にありましても、市の図書館に点字による広報紙あるいはテープが備えつけてあるそうでございますが、また、視覚障害者友の会のメンバーによる活動も行われているように聞いております。しかし、朝霞には百数十名の視覚障害者がおりますけれども、こうした方々たちのために市の広報を初め議会だより、激励のメッセージ、音楽等のテープを編集し、心のこもった声のプレゼントを楽しく活動が続けられるよう市の福祉協議会の特段の配慮をお願いするとともに、情報化時代にふさわしい環境整備をこうした障害者のために施すべきである、このように考えます。いかがでしょうか、お尋ねをいたします。

 3点目、夏草や兵どもが夢の跡……同じ草でも、こうして歌に詠まれれば浮かぶ瀬もあろうと思いますけれども、御存じのように、夏が近づくころになりますと、毎年毎年、夏草というより雑草が基地跡地に遠慮なく生い茂り、害虫等の発生源となっており、周辺住民の方々を悩ませてきております。また、フェンスから外に出てくる草は道を狭くし、往来の妨げになっております。フェンスの外はともかく、フェンス内の雑草対策を国に強く要請をすべきと思います。いかがでしょうか、お尋ねをいたします。

 最後4点目の質問ですが、スポーツ公園というかスポーツ広場の建設についてお尋ねをいたします。

 つい先ごろ、ある方と話をしていた折、我々が子供のころは公園なんいうしゃれたものはなかった時代で、木の枝にひもをつる下げ、布きれを丸め、野球のボールに見立てて、バットのかわりに棒を振り回して、同じ遊ぶにしても、子供ながらに工夫し考えて遊んだものですよ、その方とさほど年代の違わない私も、ふと幼いころに思いをはせていたのでありますけれども、時は移り、物の豊かな時代、余暇の時代と言うものの、今の小学生は青空のもとでの遊びを失いました。家の中で遊べば外に出て遊びなさい、このように言われ、ひ弱な子供たちが増加していると言われる今日、気軽に楽しめるスポーツ広場の存在は、まさに夢のようなことであり、少年少女の将来を思うと、その存在の必要性を痛いほど感じるのであります。

 通告書に示しましたように、手軽にキャッチボールやドッヂボールができる広場、何百平米という広さはなくて済むのであります。ところで、市政に臨むに当たって私の決意というくだりの部分で岡野市長は次のように仰せになっております。「今、朝霞市は来るべき21世紀に向け、こうした課題に対応するため、次の世代を担う子供たちのためにも、新しい力による新しいまちづくりが必要なときに来ている」云々、まさにこのとおりであります。肝心なところは「次の世代を担う子供たちのために」という、ここなんです。21世紀と言っても、わずか10年、物がなく遊び方を考えて楽しんだ、あの時代を思い起こし、心身ともに健全な青少年の育成のためにも、今ここで広場を返してあげなければいけない、痛感するのは、私ばかりで決してない、このように思いますが、この点、どのようにお考えをお持ちか、お尋ねをして質問を終わります。

 よろしくお願いいたします。



○議長(塩味昌弘君) 答弁願います。

 清掃事務所長。

           〔清掃事務所長 高野正人君登壇〕



◎清掃事務所長(高野正人君) それでは、三田議員さんの御質問にお答えします。

 1点目、資源回収車両の配備をということですが、今年度よりトラックを購入し、ごみ収集所に出された新聞、雑誌、段ボール等の資源ごみをワッペンでお知らせした後に回収し、市で資源化しております。このような目的で車両を購入しました。有効に活用したいと存じますので、内容をよく検討し、対応していきたいと思います。

 2点目、この制度は昨年10月よりスタートいたしましたので、様子を見て検討したいと考えております。

 3点目、年々ふえ続けるごみの排出量の中、ごみ集積所の提供者の方々に対しては、円滑なごみ行政に御協力いただき、感謝しているところでございます。現在のところ、報償金制度については考えておりません。しかし、ごみ集積所の提供者の方々の御苦労を考え、専門職員によるごみ集積所の指導及び相談を実施しているところであります。

 4点目、昨年度と今年度でコンテナを配布しますので、配布完了した後に次の対策を検討したいと思いますので、よろしくお願いします。

 以上です。



○議長(塩味昌弘君) 秘書人事課長。

           〔秘書人事課長 仁瓶 悟君登壇〕



◎秘書人事課長(仁瓶悟君) 三田議員の、視覚障害者にカセットテープによる広報をという質問にお答え申し上げます。

 現在、市内には視覚障害者の方が 117名おりますが、主に視覚障害者のみで構成されている世帯、13世帯を対象にいたしまして、ボランティアグループの方々により毎月1回、広報あさか、県民だよりなどをカセットテープに吹き込みまして郵送していただいております。御質問では、このテープにメッセージや音楽を入れて多くの方々にということでございますが、御提言の趣旨は十分理解いたします。しかしながら、現在はボランティアグループの方々の自主的な活動ということもございますので、それなりの御意見もぜひお聞きしてみたいと存じ上げます。したがいまして、関係する福祉事務所、社会福祉協議会等を通じまして、実態の把握に努めるとともに、市の側面的援助という方向で可能であれば、御提言の趣旨を生かしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(塩味昌弘君) 総務部次長。

           〔総務部次長 斉藤靖良君登壇〕



◎総務部次長(斉藤靖良君) 3点目の基地跡地の雑草対策について御答弁申し上げます。

 基地跡地の雑草につきましては、現在、浦和財務事務所におきまして、年2回程度雑草の除去を実施しているところでございます。除草の仕方といたしましては、特に民地及び道路に接した部分を重点的に、10メートル幅ぐらいの範囲で実施しているのが現況でございます。

 また、害虫対策につきましても、害虫発生時に薬剤散布により駆除を行っているとのことでございますが、御指摘のように不十分な点があり、多々御迷惑をおかけしているのが現状でございますので、今後も埼玉県基地対策協議会において、万全の措置を講じるよう要望するとともに、市単独でも個別に財務事務所に要望してまいりたいと考えております。

 よろしくお願いいたします。



○議長(塩味昌弘君) 教育次長。

           〔教育次長 稲葉洋暎君登壇〕



◎教育次長(稲葉洋暎君) 御質問の4番目、スポーツ公園、また広場の建設について御答弁を申し上げます。

 御案内のとおり、本市も近年都市化の進展の中で、住宅やマンション、駐車場といったものがふえ、空き地や野原が少なくなってきております。そのような状況の中で、子供たちが手軽に遊べる場としては、公園や学校の運動場等が使用されているのが現状でございます。したがいまして、御質問の御趣旨につきましては、十分理解しておるところでございますが、何分用地の確保につきまして、大変難しい状況にあることも、ぜひ御理解をお願いいたしたく存じます。

 いずれにいたしましても、厳しい状況ではございますが、今後もなお一層の努力をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(塩味昌弘君) 再質問ございますか。

 8番、三田議員。



◆8番(三田一義君) 今、清掃事務所の方からお話ありましたけれども、御趣旨はよくわかります。毎日のように、このごみの問題が質問にも出される、あるいはまた一般報道でもごみの件につきましては、昨日もテレビでやっておりましたけれども、大変な問題なんですね。ですから、やはり行政がどの程度ごみに対して考え方を変え、あるいはまたどのような意識を持って、このごみ行政に望んでいくかという、その姿勢一つで、我が朝霞市のこのごみ行政というものは決まってくると思うんですね。ですから、どこに目を向けるか、どう取り組んでいくか、この辺がやはり大事な課題になってくると私は思うんです。ただ通り一遍の思いつきや発想でできるわけはないというふうに私も認識はしておりますけれども、大変これは難しい、あるいはまたそう口で言うよう簡単にいかないかもしれません。ですけれども、取り組みなさる方は大変だと思うけれども、真剣にひとつ取り組んでいただきたいなというふうに思うわけでございます。

 今、私が冒頭に長々とお話ししましたけれども、回収団体が58もできた、登録はしてあっても活動していないのがほとんどだと言われれば、それまでですけれども、こうして、ごみの問題がクローズアップされてくるようになりますと、勢い、各グループというか、登録団体も活発な運動になってくることは間違いないと思うんですね。くどいようですけれども、この古紙を運ぶにしても、あのいろいろな新聞社でくれる古紙を入れる袋、満タンにして10キロですね。御婦人やお年を召した方などは、あの袋を持ち上げることでさえ大変なんですね。ましてや、集積所へそれを運ぶということは至難のわざなんです。

 そういった点で、やはりごみというか、この資源になるもとの古紙、そういったものを運ぶには、やはりそれなりの手だてが必要になってくるんではないというふうに思うんです。そのために、私はそういう細い道でも入れる小型車両を配備していただきたい。1台市にありますよというふうに答えられましたけれども、1台じゃ、もうどうしようもないんですね。ですから、その車の、車というか車両の扱い方は執行部の方々の御判断によるわけですけれども、何としても意識の高揚と、そしてまた車を使って、ただその車も先ほど言いましたように、運ぶだけじゃなくして、車のいわゆるボディーの横にPRもできるし、あるいは拡声器等を使って、そういった行事の催しだとか、あるいは減量化に対するPR等も完璧に細かいところまで行ってやれるんではないか、そういう思いで、一石二鳥の考え方で私は提言をしておるわけでございますけれども、どうか、ひとつ前向きの姿勢でやっていただきたいと思うんですね。

 話はそれますけれども、関東平野を一番ど真ん中に流れるあの利根川、親子3代にわたって治水作業がなされたというふうに話を聞いております。大変時間のかかる問題で、そういうふうに親子3代にわたって川をおさめた。昔は、川をおさめるのは国を制すると言われた、今度は「ごみを制する者は地球を制する」というふうにまで置きかえてもいいんではないかと思うんですね。だから、そういった点で、長い時間がかかっては、このごみの問題はだめだと思うんです。それなり、やはり行政と市民が一体となって、お互いに思いやりの互助の精神でいかなければ、これはちょっと進展していかないんじゃないかというふうに思うわけです。

 千葉の、あるM市がすぐやる課というのをつくって有名になりました。今度は、ごみ減らす課というものをつくってですね、ユニークな闘いを、闘いというか、活動をされて、いいことだなと思いました。また、埼玉でもH市におきましては、ゴミバチョフ大統領の、何ですって、ゴミステロイカ改革という表現をしてですね、市民の意識を目を向けてごみ問題に取り組もうと、そういう前向きな検討までされているそうでございますけれども、ほかの市はさておいて、我が市にあっては何かできるのかなということに、ひとつしっかりと目を据えていただいて、このごみ問題を市民挙げての、あるいは官民挙げての活動にしていかなければ、ごみ問題はますます窮地に追い込まれるであろうというふうに思います。

 で、この車両につきましては、1台じゃ、もう足りないんですから、将来細かい道を走っていくのに、ひとつ何台か検討していただきたいなというふうに思います。

 3点目の、ごみの集積所、この件につきましては、私、報償金制度と言っておりますけれども、何らかの形で、ひとつごみを置かれている方たちのことを真心でひとつ接してですね、処置をお願いしたいというふうに思います。この間も、ごみが出せなくて困っている人がおりまして、結局、そこは隣近所どこも置かせていただけない、ごみのいく場所がなくなっちゃう。結局道路の真ん中に置いて、中央に置いて、ごみを収集してきたことがあります。お願いしてですね、何とかそこは一番最初に取りにいきましょうということで、清掃事務所の方で配慮いただいて、そうなったわけですけれども、各地でそういう問題が起きてくるとなると、これは大変な問題ですけれども、どうか、この集積所の問題につきましても、今後よく調査し、また改善をお願いしたいなというふうに思います。これは要望で結構でございます。

 1番に対しましては、ひとつもう一回、車は今後何台か備えるというお考えはあるかどうか、ひとつお答えいただきたい。もし、厳しかったら、市長にお答えいただいても結構でございます。

 2番目の、障害者の方々にカセットテープということなんですけれども、これは市の方でもやっておられることはよく知っております。いろんなボランティアの団体がありますけれども、本当に目の不自由な方に、この難しい広報あるいはまた議会だよりだとか、そういったものを聞かせるということは至難のわざだと思うんですね。ですから、要所要所、ポイントをつかみながら、そういうテープの編集ができる、半分その道に精通したプロの人たちにお願いして指導をしていく、聞きやすいテープ、理解しやすいテープ、親しめるテープ、そういったようなものに市が尽力されていかなければならないんではないか。ただ入れて聞いていただく、これじゃあ、味もそっけもありませんので、どうか、そういう点、細かいところまで配慮いただいて、今後ひとつテープを配布していただきたいなというふうに思います。そうすれば、いろんなことも目の不自由な方も聞くことができるし、楽しんでいくこともできるんではないかというふうに思いますので、このカセットテープによるいわゆる広報、そういったものに、市は今後 117名ですか、13世帯、言っていましたけれども、 117名の方々にせめて行き渡るような方法をお願いしたいなというふうに思います。これまでも、リーディングサークルとか、いろいろありますけれども、どうも、この感想を聞いてみますと、テープが聞きづらい、理解しにくいと。一生懸命にこうしてテープをつくってくださった方はよく理解はするんですけれども、そういった難点があるということをちょっと小耳に挟んだこともございますので、ぜひ、そういった点、ひとつユニークなテープの製作というものに取り組みをしていただきたいというふうに思います。

 それから、3番目の基地跡地の雑草対策、去年も私も質問させていただきましたけれども、どうも、あの草が多くてですね、草が多いのは鳥が飛んでくるからいいじゃないかと言っている人もおりますけれども、やはり害虫対策で周辺住民の方は大変悩んでおられます。そういった点をひとつ配慮していただいて、国に要望していただきたいと思います。ただし、この草をぼうぼう生えているからといって、大量に農薬等をまいてですね、またそれが問題になるようなことがないようにしていただきたいと思うんですけれども、この薬剤の散布、これについて、もう少し詳しくお話を伺いたいと思います。

 以上です。



○議長(塩味昌弘君) 市長。



◎市長(岡野義一君) ただいまの三田議員の御質問というよりも、私もですね、心から頭の下がる御提言として承りたいと思います。昨日の篠原議員に次ぎまして、本当に官民挙げて、このごみ戦争は解決しなければならないということで、私もですね、担当を引っくるめて、今後も叱咤激励してやっていきたいと。つきましてはですね、議員各位におかれましても、市民の立場から今後もまた御提言をいただきたい、このように考えているところでございます。

 この資源回収車両については、市のごみ行政に対する本当に積極性を示すものであると考えておりますので、今のままでよいとは思っておりませんので、今後、こういうような自動車のことにつきましても、十分対応できるように、私はやっていきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたい、このように考えております。



○議長(塩味昌弘君) 総務部次長。



◎総務部次長(斉藤靖良君) 雑草対策の中での薬剤の散布なんですけれども、これにつきましては、あくまでも害虫駆除のための薬剤散布でございますので、農薬等ではないというふうに考えております。

 いずれにいたしましても、その駆除方法、雑草の除去方法等については、今後、農薬等を使用しないように、あわせて財務事務所に申し入れをしていきたいというふうに考えておりますので、御了承いただきたいと思います。



○議長(塩味昌弘君) 質問ございますか。



◆8番(三田一義君) 結構です、ありません。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△奥山貞三君



○議長(塩味昌弘君) 8番目、奥山議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

          〔29番 奥山貞三君登壇〕



◆29番(奥山貞三君) 順番が来ましたので、3点にわたりまして御質問を申し上げたいと思います。

 第1点は、技術系職員の計画的な採用について御質問をするわけですが、都市というものは、都市化するほど、そしてまた生活というものは近代化するほど生活の中に、行政の中に技術的な要素が入ってくる、これは都市行政だけじゃなくて、警察などでも最近はその科学警察だと、いわゆる刑事が第六感に頼るような時代ではないと、こういうことをよく言われている。この地方自治体においても、これは同じことが言えるわけで、行政の中に占めるその技術的な要素というものはですね、その比率というものはふえる一方である、これは時代の趨勢だと思いますね。

 例えば、朝霞市の例をとってみても、公共事業はだんだん大型化してくる、そしてまた、やがて、10万も超えましたから、今まで浦和土木事務所でやっておった建築確認の許可なども、やがては朝霞でやるようになってくる、これは時間の問題です。あるいはまた、消防などにしましても、これまでのように火を消すということが大きな仕事から、これからいかに予防するかというような時代に入っていくと思いますね。市内でも、いろいろの高層化建築あるいは工場等における危険な薬品、こういったものを考えますと、やはり消防署自体にかなりの高度の専門的な機械であるとか、科学であるとか、電気であるとか、そういった知識を持たなければ予防行政は成り立たないわけで、そういった要素もあります。あるいは、この間事故のあった焼却炉にしても、委託をしたから何もこちらは、その委託契約書のとおりやらせて、それを見ていればいいと、そういうのじゃなくて、やはり相手方をリードするような技術を職員が持たなければ、いい仕事はできない。

 こういうように、ざっと見てもですね、やはり職員の構成の中に一定の比率で技術系の職員を確保しなくちゃいかん、こういうことは、何も私から強調するまでもなく、おわかりいただけると思うんですね。困ったことには、例えばそういう技術系の職員が必要だというときにですね、民間からその場でそういった専門の技術者の方を採用すればいいんじゃないかと、こういうこともありますが、行政というのは民間の技術者が民間の企業に移るようなわけにはいかないと。やはり、行政という一つのスタイルがありますから、やはり責任ある仕事をするには、中で一定の期間を経ないと能力が発揮しにくいというような面がありますから、やはり、この計画的にですね、技術系の職員を採用しないと、いつかしっぺ返しがくるんじゃなかろうか、そのように思うんですね。

 ですから、行政というものは10年、15年、そういった先を見越して人材を確保すべきであると、このように私は思いますので、やはり計画的にですね、場当たり的じゃなくて、建築は何人、電気は何人、あるいは化学ですね、何人というようなバランスのとれた職員の採用を考えるべきじゃないか。人事というものはその場、その場に最適の人を配置するということも大事ですが、将来を見越して人材を確保するということがですね、一番大事なことじゃないかと、こんなふうに思います。

 そこで、ここにこういう質問を出したんですが、私この質問を出してみて、やはり役所の賃金体系というものを、これは変えにゃいかんなということを痛感しました。朝霞市の賃金体系を改めて見まして、そして、労働省で出しております最近の民間のですね、賃金の表といろいろ対比してみたんですが、やはりこの賃金水準ではですね、やはり技術系の職員の確保はなかなか困難だなと、このように私は感じました。ですから、やはり市役所の財産というものは企業と違いまして、財務内容じゃありません、健全財政は大事なことですが、企業のように財テクをやるとか、あるいは何かこれを厚くするとかということではありませんから、要するに優秀な人材をどれだけ確保しているかということが、朝霞市の行政の質につながり、将来につながるわけですから、優秀な職員の採用については、特に技術系の場合などは、もっと賃金体系を変えなくちゃいけない。現行の中でも、やろうと思えば弾力的な運用ができるはずだと思うんですが、こういった面を含めてですね、ひとつ御答弁をいただきたいと思いますね。

 それから2番目は、公共施設の水道料金について。これ若干、私も本庁以外もそうだと思ったんですが、これは訂正しておきます。

 私は、ここに質問をしておりますのは金額の問題じゃなくて、いわゆる原則の問題を基本にしているわけで、一般会計予算と企業特別会計とは、これは全く違うわけですね、内容、法的な規制も含めて全く違うと。ところが、現在、市役所のこの中の水道料金というものは、水道部の方に払われていない。これは中に使う水道の料金というものは、これは行政コストですから、当然、一般会計から出すべき問題であると。企業会計の方からすれば、金額がたとえ少なくても、水道料金というのは使用する水の量に従って払わなくちゃ、料金ですから、水道税なら別なんですが、あくまでも、この使った水と比例して支払われる料金です。その料金が一般の行政コストを若干なりとも負担しているとすればですね、これは明らかに、その財政上問題がある、このように思います。

 ですから、市の市役所で使う水道料金はきちっと一般会計から水道部の特別会計の方に払って、そして仮に一般会計や小さいものにすれば、じゃあ、水道は特別会計だから、自分で建物をつくってですね、そっちの方へ入れるべきじゃないかと、こういうのも一つの原則であるとするならば、それは家賃なり何なりはちゃんともらって、例えば金額がイコールであろうとも、形の上ではきちんとしなくちゃいかん。私は何で、こんなことを今まで気づかなかったのかなと思っていろいろ考えていたんですが、ぜひ、そのように原則に基づいた財政のあり方をきちんとすべきだと、こういうように思いまして、御質問をするわけです。これは、やっぱり一般企業ならばある程度どんぶり勘定ということはできますけれども、いわゆる法律に基づいて運営される自治体にあっては、それはいかんと、こういうことであります。

 それから第3点は、朝霞市教育水準の向上について御質問を申し上げますけれども、柏教育長が就任をされまして、私はやはりこの朝霞市にとって最適の方が、この教育行政の頂点にお座りになったと、このように考えています。何といっても、朝霞市の中学校教育の中で、柏先生が残された実績というものはですね、多くの市民が非常に高く評価をしておりまして、その教育実践に基づいた教育行政というものは、必ず朝霞市の教育水準の向上にですね、大きな働きをするだろうと、私はそのように考えております。本当に柏先生、朝霞市に着任をされまして、ひとつ柏教育行政というようなですね、時代をぜひおつくりになっていただきたい、このように期待を申し上げております。

 また、最近は教育委員会もですね、次長制2人になりまして、非常に体制も充実をした、あるいはことしの一般会計の予算を見ましても、大変内容が充実をしておりまして、暫時、朝霞市の教育内容は改善をされるであろうと、このような期待を私は持っております。そういった上での質問なんですが、第1点はですね、小中学校の、いわゆる学校の施設あるいは教育備品ですね、こういったものについてはですね、いわゆる文部省で定めた基準との比較はどうなっているのか、あるいはまた、朝霞市教育委員会の判断として、どの水準まで引き上げるように計画をされているのか、第1点としてお尋ねを申し上げたいと思います。

 それから第2点は、非常に教室の空きがたくさん出ておるわけでありますけれども、企業ならばですね、資産活用が非常に悪いと、こういうことになるんでしょうけれども、事は教育の分野でありますから、教室が空きというよりは余裕のある教室がたくさんできた。これはどのようにこれからの教育に有効に活用するかと、こういうことが問われる時代を迎えたようでありますけれども、この辺についてもですね、御計画の内容をひとつお示しをいただきたいと思います。

 それから3番目に、これは教育というのは学校教育につきましては、公教育は文部省の基準によって行われるわけでありますけれども、やはり地域の特性というものがありますから、文部省の示した固定版であってはならないと、私このように思います。ですから、朝霞市として、この地域の特性、そういったものからして、どういうふうな独自にですね、強調する教育内容があってもいいんじゃないかと、このように私は思うんですけれども、その辺のところをどのようにお考えになっていらっしゃるか、お尋ねをしたいと思います。

 4番目にですね、これはちょっと1、2、3と矛盾するようですけれども、私は、教育というものは施設だけではないと、むしろ形にないところが一番重要であると私は考えています。それは何かといいますと、やはり教育の任に当たる先生方の使命感、あるいは情熱、こういったものがですね、一番私は大事ではないかと。現在の朝霞市の先生方が使命感がないとか、あるいは情熱がないとかというんじゃなくて、確かに朝霞市の先生方非常に優秀ですけれども、やはり、何か先生方の情熱をさらに高めるような、そういった朝霞市独自のですね、政策みたいなものがあってもいいんじゃないかと私は思います。

 ですから、教育というものは幾ら施設をっくってもですね、先生方の心の中に火が燃え上がらなければ、これは仏つくって魂入れずですか、こういうことじゃないかと私は思うんですね。私は歴史的に見まして、日本の教育下の中では、何といっても私は松下村塾の吉田松陰、あるいは大阪の適塾ですね、緒方洪庵、こういった、この2人が一番ですね、日本の教育下では模範とすべき方ではなかろうかと。それで、こういった、私も松下村塾を見にいったことがありますが、8畳くらいの粗末な建物ですね。あれは、吉田松陰とその教え子たちが共同でつくったというふうに言われておりますけれども、たったあれだけの粗末な中から明治維新を成功させ、そして明治の近代化に大きな役割をした人材を輩出した。高杉晋作でありますとか、木戸孝允でありますとか、あるいは伊藤博文、その他数え上げられないほどのたくさんの人物を出しておる。あるいは緒方洪庵の適塾、私もこれは見にいきましたが、そこから大村益次郎でありますとか、あるいは福沢諭吉、そのほか、ちょっと記憶にたくさんありますけれども、本当にですね、明治維新の近代化というものは、この2つの塾から出たように思います。

 当時は、もちろん幕府には昌平黌という学校が、大学があり、さらにはさまざま各地の大きい藩には藩校というものがあって、当時の有名な学者がそこにいたんでしょうけれども、そういうところはさして人物が出ておらない。これはどういうことかというと、やはりその教える側の情熱というものがですね、単なる紙に書いた知識を越えて、人間の魂を揺さぶるというか、そういうことだろうと私は思います。特に吉田松陰などは、私は決して当時の幕末のレベルからいって、日本の最先端の学者とは思えないですね、年からいっても。それなのに、あれだけの人材を教育し得たということは、やはり吉田松陰の情熱、そしてまた教育にかける彼なりの何か電気みたいな、ショックみたいなものが、その松下村塾の生命を動かしたんであろうと、私はそのように思います。

 私らの場合はですね、学校、小学校あるいは中学校時代を、こう振り返ってみますと、先生が教え方が上手、下手かなんて全然頭にないんですね。ただあるのは、先生の精神的な人格というんですか、それは非常に残っています。例えば怒られたときのですね、先生の本当に魂にしみるような怒り方とかですね、あるいは教え方の情熱とか、人格的なことは鮮やかに覚えておりますけれども、教え方が上手だったか、下手だったのかというのは、全然今じゃわからない。そういうように、教師というものは、そういった半面があるということを私は思いますので、やはり設備、設備、あるいは備品、備品ということも重要ですけれども、そういった何らかの先生方の意欲をですね、高めるようなことが一番大事ではないのかと、このように私は思いまして、朝霞に先生方赴任してくる、そうすると、何かこうぱっと開眼するような、そういった体制というものをつくる必要があるんじゃないのかと、このように思いまして、最後に御質問をするわけであります。

 やはり教育というものは、これは非常に一国の将来を左右するものであって、本人もそうです、家族もそうです、国もそうであって、幾ら強調しても強調し過ぎることはないと、私はこのように思いまして、ひとつここで御質問を申し上げるわけであります。

 今回はこれでとどめておきます。



○議長(塩味昌弘君) 答弁願います。

 秘書人事課長。

           〔秘書人事課長 仁瓶 悟君登壇〕



◎秘書人事課長(仁瓶悟君) 奥山議員さんの技術系職員の計画的採用について、お答え申し上げます。

 現在、職員を採用するに当たりましては、各部からの人員要求書に基づきまして、ヒアリングを実施の上、採用予定人数を決定しております。このヒアリングにおきましては、職務内容を初め、男女別、学歴、専攻、各種資格等の有無等につきましても聴取の上決定しておりまして、現時点では一応要求に答えているものと考えております。

 御質問では、特に技術系職員の計画的採用の導入ということでございますが、民間景気の好況なことから、特に技術系職員の求人は倍率も高く、埼玉県を初め、官公庁への技術系職員の採用は困難な状況にございます。しかしながら、将来におけるまちづくりや、各種施設の増加を考えますと、御提言の趣旨は十分理解できますので、技術系職員の計画的採用も一つの方法論として、今後検討してまいりたいと考えております。

 なお、御質問の中で、技術系職員の給与につきまして改善してはとの御質問でございますけれども、この問題につきましては、今後国家公務員等の実態等も十分研究してまいりたいと思っております。



○議長(塩味昌弘君) 総務部長。

           〔総務部長 栗原利男君登壇〕



◎総務部長(栗原利男君) 2点目の、公共施設の水道料金についてお答え申し上げます。公共施設の水道料金につきましての御質問でございますが、アからウまであわせてお答え申し上げます。

 公共施設の水道料金につきましては、現在、市庁舎及び車庫の2カ所についてのみ給水条例第37条の規定により減免されております。また、一般会計では水道企業が使用しております庁舎にかかる電気、ガス代、電話、下水道料金、庁舎の維持管理に要する経費等を全額負担しているところでございます。このような形態は、総計予算主義、企業会計における独立採算の会計原則から申しますと御指摘のとおりでございます。しかしながら、水道料金はメーターで使用料が確定いたしますが、一般会計で負担しております水道企業分の光熱水費、電話料、庁舎の維持管理に要する経費につきましては、正確な使用料を算定することが困難でございます。

 したがいまして、ごもっともな御提言をいただきましたので、水道企業会計と水道料、庁舎使用料等につきましての協議はいたしたいと思いますが、水道庁舎の建設を検討しなければならない時期でもございますので、当面は現行の方法で対応するしか方法もございませんので、ひとつ御了解いただきたいと思います。

 よろしくどうぞ。



○議長(塩味昌弘君) 教育長。

           〔教育長 柏 慶次郎君登壇〕



◎教育長(柏慶次郎君) ただいまの教育に関する御質問にお答えいたします。

 御質問は、教育行政全般についての私の考えを述べ、その中で学校施設水準あるいは教育内容の向上等に触れたいと思いますので、御承知いただきたいと思います。

 急テンポで変化する社会、そして市民の皆様の多種多様な価値観のある中での教育や、教育行政の困難さを感じております。しかし、市民の皆様の一人でも多くの御納得をいただき、御理解を得られるよう誠意をもって努力いたしたいと思います。今、教育について最も高い関心を寄せられているのは学校教育であると考えます。私が就任以来、小中学校教育に対し多くの要望、批判、苦情等もございます。また児童生徒、とりわけ中学生の非行、問題行動等、まことに遺憾な事態もあります。これらについて、その都度誠意をもって対応し、指導してまいりましたが、なお一層の努力を要する状況であります。

 私は、このような現状を踏まえ、昨年度来考えていることは、質のよい教育、良質な教育を提供できる学校をつくりたいということであります。そして、保護者、市民の期待にこたえたいと思います。その方策として何点か考えていきます。

 まず第1点として、教師の資質の向上であります。何よりも大切なのは、直接教育に携わる教師であります。「教育は人なり」の言葉のとおり、教師の資質こそ教育の成否を決めるものであると考えております。したがって、市内小中学校の 410名余りの教員の資質の向上に諸施策を講じているところであり、今後とも教職員の理解と協力を得ながら推進に努力してまいりたいと思います。

 第2点目が、非行防止等を含めた生徒指導の推進であります。これは、今、当面している学校教育の大きな課題であります。各学校で鋭意努力しているところでありますが、いま一度現状を再認識し、各学校の指導体制の確立を図り、さらに学校と行政が一体となり、強力に推進いたしたいと考えております。特にPTA、保護者、家庭はもちろん、地域社会における関係各位を初め、市民の方々の関心を高め、青少年の健全育成に御協力をいただけるよう対策を考えているところであります。この点についても、学校教育と社会教育の連携を図る必要があります。また、これと同時に、長期欠席児童生徒の対策を含め、教育相談活動の充実を図りたいと思います。

 第3点目が施設の整備、充実であります。平成5年度から新学習指導要領の完全実施に向けて、コンピューターを初め教育機器、小学校低学年の生活科新設に伴う設備等の整備、学校図書館の整備、充実等に努めてまいります。先ほど御指摘ございました教材の基準については、今、文部省いわゆる国の教材そのものに対する補助がなくなりましたので基準がございません。したがって、新しい指導要領、現行の指導要領はもちろん、新しい指導要領を実施していく上に支障のないよう整備に努めてまいりたいと、そう考えておりますので御承知おきいただけたらと思います。

 第4点目が学校環境の整備であります。校舎内外が整理整とんされ、掃除が行き届き、草花があり、静かで落ちついた学習をするにふさわしい学校をつくりたいと念願しております。このような場でこそ心の教育、人間形成ができるものと信じております。

 次に、社会教育については、生涯学習の視点から今実施しております各事業を含め、社会教育全体を見直し、市民の要望に対応しなければならないと考えております。そのためには、本年度予算で、朝霞市生涯学習市民意識調査を実施いたします。この調査結果を初め、事務局内に設置しております生涯学習検討委員会の結論等により、生涯学習計画の策定と生涯学習の推進を図りたいと思います。

 地域文化行政としては、文化財の保護、保存を初め、有効な活用が大きな課題であり、施設の建設が検討されており、教育委員会として今後一層の推進を図る考えであります。また、市民生活の向上に伴い、心の豊かさ、心の触れ合いを求める市民の要望のある中で、文化活動を奨励し、文化、芸術の振興を図らなければならないと思います。

 また、社会体育の面では心身の健康を求め、豊かな生活の一助として、スポーツのニーズがますます高まっていることは周知のとおりであります。今後、社会体育施設の整備、拡充を課題としてとらえ、教育委員会として努力してまいります。

 次に、朝霞市の将来を担う青少年の地域における健全育成の問題であります。

 多様化し、変転極まりないこの社会の中で、青少年の健全育成は、学校のみに任せるのではなく、家庭や地域社会においても積極的に取り組んでいくことが今後の課題であると考えます。さらに、やがて到来するであろう学校5日制に備えて、その受け皿としても青少年教育について行政の適切な対応が肝要であると考えております。同時に、市民の皆様の1人1人がこのことを御認識され、地域や家庭の教育力を高めていかなくてはなりません。

 最後に学校施設でございますが、安全、快適、そして効率的な学習環境を保持するため、市の基本計画に従い、おおむね15年以上経過した施設について、整備してきていることは御案内のとおりであります。本年度は第一小学校、第三中学校の大規模改修を行い、今後も整備、改修に努め、新学習指導要領に示された学習内容が効果的に学習できるよう努めてまいる考えであります。

 スポーツ施設としては、近隣市に先駆け、本年度は第三中学校に柔剣道場を新設し、続いて第二中学校に建設することを考えております。また、第二中学校の体育館の建てかえも計画しており、学校教育の充実と生徒の心身の鍛練に努力いたします。

 以上、教育行政について、私が考えている一端を述べて答弁とさせていただきます。



○議長(塩味昌弘君) 29番、奥山議員。



◆29番(奥山貞三君) 1番、2番、再質問したいところもありますけれども、ここで再質問したところで、別に結論が出る問題じゃありませんので見送りたいと思います。御検討をお願いしたいと。

 それから、3番目の朝霞市教育水準の向上について、大変立派な中身のある御答弁をいただきまして、私もこの席でなるほどと思いながら聞いております。どうかひとつ、そういった趣旨に基づきまして、朝霞市教育水準の向上のためにですね、御努力をいただきたいと、このことを要望し、また御質問の……いや、質問じゃない、答弁にですね、敬意を表して私の質問を終わりたいと思います。



○議長(塩味昌弘君) この際、暫時休憩をいたします。

                             (午前11時34分)



○議長(塩味昌弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                 (午後1時)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△田辺淳君



○議長(塩味昌弘君) 9番目、田辺議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

          〔30番 田辺 淳君登壇〕



◆30番(田辺淳君) 大きく分けて5点ですけれども、質問をしたいと思います。まず1点目が、宮戸地域の住環境の整備について、2点目は島の上公園の改善について、3点目が住民案内サービスの充実について、4点目がごみ処理の改善について、5点目が自衛隊基地移転拡張問題について、こういう形で質問をしたいと思います。

 まず1点目の、この宮戸地域の住環境の整備についてですけれども、これは昨年6月、1度、私は全くほぼ同様の質問をすることになるわけですけれども、新市長として地域格差の是正をぜひとも解消していきたいという意欲にあふれている、そういう市長が誕生したわけですけれども、たしか昨年の6月の私の方の質問に対しても、適地が確保できれば公共施設を整備していきたいというような、そういう答弁があったわけです。そこら辺を踏まえて再度、もう1年たっているわけです。まあ確かに前回の3月議会でも同僚議員の方から、やはりこの宮戸地域の地域格差是正についての質問はされていると思いますけれども、やはり、時期的にもそろそろこの具体的な方針を打ち出すべきではないかということでの質問をしたいと思います。

 公共施設の偏在に代表される市内地域間格差を是正していくことは、市の重点施策目標の一つとされ、それなりに具体化の努力も進められました。先日も、その一環として弁財市民センター、朝霞台出張所が相次いでオープンしています。運営面などで幾つかの問題点が見受けられるとはいっても、三原弁財地区の住民にはおおむね好評であると言えます。地域の利便性が実際に高まるところで市政の存在を従来よりははるかに身近に感ぜられるようになってきたのではないでしょうか。しかし、三原弁財地区への改善効果が大きいだけに、非常に気になるのは、東武線の北側地域、特に宮戸地域における公共施設の適正配置の立ちおくれではないでしょうか。近隣の浜崎と岡にそれぞれ健康増進センター、郷土資料館の建設が計画されているわけですけれども、そのことも一面では宮戸地区の立ちおくれを一段と浮き彫りにするものになります。

 いずれにしても、あれだけ宅地化が進んでいる地域に、今現在では朝霞第五中学校、それから小さな児童公園が7カ所、保育園が1つという程度の、見るべき公共施設を持たないというのが今の実態であるわけですから、どう考えても、このままの状態を放置することは異常である。前市政からの負の遺産であるというふうに言わざるを得ません。

 そういう意味で、この同地区の住環境整備の一環として、また行政サービスの地域センターを開設するというような、そういうことも含めて、公共施設の整備に着手する時期が、もうきているというふうに言わざるを得ないわけですけれども、市の見解を再度伺いたいと思います。

 次に2点目です。2点目は、島の上公園の改善についてという形で出しております。

 今年度の当初予算、3月の予算で改修費ということで 1,358万円ですか、園路と植栽等の改修費という形で島の上公園の予算が組まれていることは事実ですけれども、今現在の状況、利用状況もそうですけれども、どの程度把握されているのか、もちろん市が管理している施設ですから、やはり当然、把握されていないわけはないわけですけれども、利用状況と、それからもう一つ、やはり今の状況でよいのかということ。

 これは、確かに改修費は出ておりますけれども、その改修費というのは、むしろ西朝霞公民館の上部にある部分の園路、あるいはそれを植栽すると、そこの部分を植栽して通路をつくるというような改修であるかと思うんで、特に私はやはり気になっておりますのは、西朝霞公民館のそばにあるとはいっても、まずは駐車場がスペースがないと、全く駐車場がないということで、特に月曜日などでは、西朝霞公民館は閉館しますから、そういう駐車をすることもできない。そして遊具ですけれども、ネット遊具等はありますけれども、これが、もうこのことしは入って2月ぐらいから使用不可能な状態で放置されたままになっている、これも私も昨年の、これは1989年4月、昨年4月にオープンした施設なわけですけれども、当初は「緑と木漏れ日の公園」ということで、自然林を多く残して、公園全体を散歩道で結んであるという触れ込みで開所というか、したわけですから、その開園したその施設を、やはりこれから、やはり今年度も3カ所ですか、公園をつくるという、やはり同じような規模の公園をつくっていくというような方向性を持ってきているわけですから、いわば青葉台あるいは中央公園のような大規模な都市公園が非常に厳しくなってきている状況の中で、中規模の程度の公園をつくっていく、配置していくというような方針であるかと思うわけですけれども、その割にはつくった、その1年の今の状況というのは非常に好ましくない、さまざまな施設に不備がある、また改修が常に常時されているとは言えない状態があるという意味で、ここら辺に関して、状況の把握、それから現状のままでよいのか、それとも改善するのかという、もちろん現状のままでよいというお答えはあり得ないと思いますけれども、簡単に御答弁いただきたいと思います。

 次に、住民案内サービスの充実化についてということです。

 1点目は、公共施設、福祉サービス等を網羅した住民案内サービスを充実すべきではないかという形で通告しました。この1点目に関しては、特に市の行っている行政サービスにどういうものがあるのかということ、こういうことを、またどういう場合にどのようなサービスを受けられるのかと、こういうことを市民の間が以外に知らない、市民の間に知られていないという状況が以外に多いわけです。わかりやすい案内を用意するとか、行政側からの努力がもっと必要なのではないかと思います。かつて、私も記憶にありますけれども、製本した朝霞の市政の便利帳のようなものが何度かこれは出版、私たち市民に配布されているわけですけれども、これを出すにしても、やはりこれに一貫性がない、もう出されてからかなりの月日がたっていると。サービスの中身は年々変化しているわけです。また、不断に改善を追求するという意味では、そのサービス自身をもっともっと、常に不断の状況に合わせて改善していかなければいけないというふうに言えると思います。5年や10年に1度しか出せないような立派なものではなくて、あるいはそういうものですから、むしろ機動性のない、そういうものをつくるのではなくて、むしろ、サービス内容の変遷に伴って、毎年でも改訂のできるような簡便なものがぜひとも必要とされているのではないかと思います。それから、これは文書に関してはそういうふうに思うわけですけれども、この点、例えば簡単な市政マップ等のものを考えられてはどうかというふうに思うわけですけれども、この点をお伺いしたいと思います。

 重ねて、文書類にかかわらず、この市庁舎の1階入り口、入ったところにはサービスカウンターが本来あって、そこには今は公衆電話が置かれているわけですけれども、これはもともとの設計上でいうならば、当初はここにやはり案内の人を置いて、案内相談業務をするということがやはり前提で建設されたのではないかと思うわけですけれども、それもいまだにそういうものがないと。そして、この案内業務に関しては市民課の窓口の方で、あるいは市民がたまたまその行ったカウンターで案内業務に関しての相談をせざるを得ないというような状況が続いているわけです。そういう意味で、この点に関しても、もう少し市民の側に立った行政サービスが必要ではないか、改善が必要なのではないかというふうに思いますけれども、この点に関しては、市長にちょっとお伺いしたいなと思うんですけれども、急な話で申しわけないですけれども、ぜひ一言お伺いしたいと思います。

 それから2点目に、外国人に対するサービスの現状とその充実についてということですけれども、市内在住の外国人が増加する中で、外国人が一人の朝霞市民として暮らしていく上で不便を感じないで済むよう市として何か特別な手だてを講じているということ、現状を伺いたい。

 それから、その充実についてということですけれども、首都圏自治体では、外国人用の相談窓口を開設するところがふえています。市としてその考えがないか。少なくとも、英語版の市政案内程度は早急に準備するべきだと考えますけれども、この現行法にあっては一定の制限を課せられているとはいっても、外国人には市民としての権利、行政サービスの享受が保証されなければならないと思います。国際国家日本における自治体のあり方に踏まえた積極的な答弁をいただきたいと思います。

 次に、ごみ処理の改善についてです。

 1点目は、ごみ焼却炉爆発問題の経緯とその対策について。この点に関しては同僚議員の方からも質問が出されていたわけです。そして8日、議会冒頭でも市長の報告があった。そして、その議会冒頭の報告を受けて全員協議会が設けられて、その中で新たな幾つかの点が報告されております。私がその時点で初めて聞いたものとしては、故障原因に関してクボタ建設が報告書を出したと。その報告書を私たちは、その一部を配られたと。それからもう一つは、市の方で依頼した学者さんに、口頭ではありますけれども、その現場を立ち会っていただいて、そのときの見解を聞いている。それが私たちにもおおまかではありますけれども、伝えられた。

 市としては、これはかなり遅きに失していると私はそのときも感じたわけですけれども、5月の19日に爆発事故が起こって、それで6月の初頭になって、ようやくこの対策の委員会をつくると、特別の委員会を、助役を筆頭にしてつくったということであったわけです。いまだにその後、私たち8日に聞いた時点では1回だけの会合、それも学者さんの見解を聞いて、あるいはクボタの報告書をもらってと、その上での1回だけの会合というふうに聞いているわけですけれども、その中で、おおむねクボタの見解、そしてその教授の見解がかなり一致していると。その一致した内容というのは人為ミスであると。その見解が主流のようですけれども、これは今おおむね、その人為ミスということが市としても、その見解の方向として考えていらっしゃるのかどうか、そこをお伺いしておきたいと思います。

 次にですけれども、2点目は割りばし使用についてということで通告しています。この2点目は、ごみ問題という大きな中では比較的一つのかなりさまざまな、いろいろな問題がある中でのたった一つのことを取り上げたわけですけれども、これは一つの典型として私は取り上げたわけです。と申しますのは、市役所の地下のレストランで廃止されたわけです。これはことしになって、埼玉県庁の食堂あるいは近隣の市町村の食堂等でも同じような取り組みがされてきているわけですけれども、それがもともと市としてどういう位置づけでもって、その廃止を行ったのか、庁を挙げての取り組みの一環として行われたのか、それともレストラン独自の対応だったのかということを、まずはお伺いしておきたい、こういうふうに思います。

 次に3点目は、プロジェクトは何をやり、どこまで進んだかということです。これは、昨年の秋にプロジェクトチームを市長の横断的な組織として、市庁舎の中の横断的な組織としてつくったというふうに伝えられたわけですけれども、具体的に今まで何をやってきたのか、そしてどこまでその議論が進んできているのか。時々私は、この一般質問を通してこのプロジェクトが一体遅々として進まないではないか、具体的に今何が出てきているのかということを伺ってきてはいるわけですけれども、それに対して、今は協議中だというようなことが、今はまだ調査をしている最中であるというような答弁しかほとんどいただいていない。しかし、そうこうしている間に今回のような爆発事故も起こってしまった。

 この爆発事故が起こる経緯に関しては、皆さんも御存じのように、昨年の秋あるいはことしの3月以降、ずっとごみ処理が非常に厳しい状況になって、陥ってしまっていた。その中で可燃ごみが、本来焼却ごみピットの中でおさまるべき可燃ごみが、市の清掃事務所の外にまで放置されざるを得ないような状況にまで陥ってしまった。そういう、かなり非常に自転車操業的な、そして厳しい状況に陥っている中にあっても、プロジェクトチームに関しては今は議論中であると。いつになったら具体的なこの方針なり報告なりが出されるのかは、全く私たちは知らさせていないわけですけれども、もういいかげんに、このプロジェクトに関して、これ早急にその決断を、結論をくださなければいけないときにきていると思うんですけれども、その点をも含めて御答弁いただきたいと思います。

 この減量化の緊急計画をということで出しておりますけれども、これも、私は前回の3月の質問の中でも、ごみ処理基本計画というのは委託発注されているではないかというふうに言っています。ごみ処理基本計画、確かに部長の答弁の中では、これはあくまでも新炉導入のための必要な手続上の書類を整えるための手続上のものであるというような答弁であったわけですけれども、そうだとするならば、朝霞市の独自の何かごみ処理基本計画なり、そういうものがかつてあったのかということにもなるわけです。現実にやはり、このごみ処理基本計画というものと、今のプロジェクトチームとのこのかかわり方も、当然3月の時点では非常にあいまいにされたわけですけれども、これは一貫したものとして取り組まれていかなければいけないわけですから、それも総体として減量化の緊急計画という形でやはり打ち出すべきではないかというように思うわけですけれども、その点をあわせて質問したいと思います。

 最後の5点目ですけれども、自衛隊基地移転問題について。まず1つは、基地跡地整備促進協議会の防衛施設庁への回答を市長はどう思うかというふうに通告しています。

 基地跡地整備促進協議会、正式にはキャンプ朝霞基地跡地整備促進協議会は、留保地への自衛隊基地拡張を基本的に受け入れるという回答をしたそうですけれども、その中で市長は、地元自治体としての立場をどう主張したのか。かねてより市長は、議会の意見を十分尊重して対処する、回答すると述べられていたわけですけれども、その方針をどのように貫かれたのかと。4月の9日、16日に全員協議会が持たれ、特に16日の全員協議会の中でも、議会の大勢はやはり反対の声が多かった、これは私がはっきり記憶しているところでは、今の議長が最終的に認知した、その表現で言うならば、反対の声が多いようですけれども、ほかにありませんかということで終わったわけですから、議会の総体としては反対の声が多い中で、市長がどういう答えをされたのか。5月の2日に基地跡地整備促進協議会の総会が行われたと、そこの中で市長がお答えをされているはずです。そしてこれは、特にこの防衛施設庁の方が、このキャンプ朝霞基地跡地整備促進協議会に申し入れをしてきた内容というのは、特に県の防災センター2万平米以外の残余の部分、留保地の部分を、南キャンプですけれども、自衛隊の東部方面総監部移駐にあわせて使わせていただきたいというような内容だったわけですから、その残余の部分というのは主に朝霞市にかかっているわけです。そういう意味で、朝霞市の意向がかなりの部分占めている。この基地跡地整備促進協議会の、この防衛施設庁に対する回答という中身は、実は朝霞市の意向そのものを反映していると言わざるを得ないわけですから、その点、市長がお答えになったことが、そのまま反映された今回の防衛施設庁へのお答え、防衛施設庁への回答になったというふうに私は考えているわけですけれども、その点、市長の見解をお伺いしたい。

 次に2点目ですけれども、国有財産中央審議会答申、これは審議会答申というふうに書いてありますけれども、国有財産中央審議会答申について。特に1987年の6月12日に、これは8月の移転計画発表直前ですけれども、に出されている国有財産中央審議会の答申、これは内容的には大口返還財産の留保地取り扱いについてと、そういう答申だったわけですけれども、この答申について、この答申の中身というのは、内容的には留保地は基本的には残しておかなければならない。で、一定の条件を満たす必要性、緊急性がある場合にのみ利用を例外的に認める、そういうものであったというふうに思うわけです。

 そこで執行部にお尋ねするわけですけれども、自衛隊、防衛庁による留保地利用というのは、答申の条件に見合った必要性、緊急性があると考えられているのかどうか、その点をお伺いしたいと。

 それからもう一つ、その部分ですけれども、以前より執行部の方が返還条件の、国有財産の返還条件の変更がこの間行われてきていると。国側が厳しい条件を提示し出しているという、この具体的な内容というのは、この1987年6月12日の国有財産中央審議会答申を受けて、この答申案、中身に沿って大蔵省が事務レベルで数値の変更をしたと、そういうことであると思うわけですけれども、その答申を受けたということであるならば、その答申の中に具体的に処分条件の変更をしなければいけない内容をどこに記されているのかどうか、そこをお伺いしたいと思います。

 次に3点目ですけれども、跡地の「市民への開放か」、自衛隊に明け渡した上で「市民がお借りする」のか、この点ですけれども、これは、全く私たちが全員協議会なり議会として要望をしてこなかった、基地の拡張受け入れの条件として、自衛隊体育施設などの一般利用への開放、それを要望してしまった。キャンプ朝霞基地跡地整備促進協議会の中で、そういう要望事項が入れられているわけですけれども、跡地の処分条件の一方的な変更によって、地元利用の道を事実上封じて、そうしておいて利用計画がないから国が使わせてもらうと。言葉は悪いけれども、横取り的な、用地をかすめ取ろうとしている、そういうのが今回の基地の拡張の実態だというふうに言えるわけです。そもそも地元利用が可能ならば、民生部の立派な体育施設もできるわけです。その道を閉ざす元凶である国、防衛庁に対して、施設を使わせてくれるならば基地拡張を認めるという態度をとることは全くの逆立ちであって、跡地をめぐる地元の権利を施設利用と引きかえにみずから放棄して、売り渡すものではないかというふうに思います。個人的意見はもちろんともかくとしてもです、市としてそんなことを要望するとしたら、それは言語道断である。目先の利害に屈して市政 100年の計を誤るものだというふうに思うわけですけれども、施設開放問題をめぐる明確な答弁をお願いしたいと思います。

 終わります。



○議長(塩味昌弘君) 答弁願います。

 助役。

           〔助役 栗原幸一君登壇〕



◎助役(栗原幸一君) 宮戸地域の住宅環境整備についてお答え申し上げます。

 宮戸地域の環境整備につきましては、先ほど御質問の中でお話ございましたとおり、昨年6月あるいは今年3月の議会の一般質問でも御指摘いただいたとおりでございます。確かに公共施設の整備が他の地区よりおくれていることは事実でございます。したがいまして、この地域への公共施設の設置については、用地の確保が可能であれば積極的に整備していきたいと考えておりますが、設置する施設等につきましては、地元住民の意向や施設の均等等のほか、取得できる用地の面積にもよりますので、具体的な計画につきましては今後検討してまいりたいと思っているところでございます。



○議長(塩味昌弘君) 建設部次長。

           〔建設部次長 中村 茂君登壇〕



◎建設部次長(中村茂君) 第2点目の、島の上公園の改善につきましてお答え申し上げます。

 (1)の利用状況からお答え申し上げます。公園の管理につきましては、公園管理事務所におきまして逐次巡回を行い、その維持管理に努めておりますが、御指摘の利用状況につきましては、管理人を置くなどして、特にその利用状況を把握するようなことはいたしておりません。

 (2)の現状維持なのか改善するのかにつきましては、過日、改善すべく発注いたしました。工事の主な内容につきましては、先ほど田辺議員さんがおっしゃいましたとおり園路の取りつけ及び植栽等でございます。それからまた、現在の地形そのものが斜面になっておりまして、若干集中豪雨等の場合には雨水処理がまずいために、その雨水処理も今回改修すべく発注いたしました。

 御質問の中で、ネット遊具等の関連につきまして御質問ございましたけれども、ネット遊具につきましては、島の上公園そのものは昨年の4月の20日に供用開始いたしましたんですけれども、供用開始して間もなく鋭利な刃物で切断をするであるとか、それからライターでネットを破ってだとか、そういうことが相次ぎました。それから夏ごろだと思いましたけれども、あの中に木のベンチがあるんですけれども、その上でたき火をしましてベンチを焼かれるということが相次いで起こりましたために、現在、昼間につきましては当然公園の管理事務所の方で維持管理を行うべく、そのパトロールをやっておりますのとほかに、高齢者事業団にお願いをしましてトイレの清掃であるとか、その維持管理等もお願いしておりますので、その方にも一応お願いはしてあったんですけれども、いかんせん夜間にやられるもののためにどうしようもないというのが現状でございます。ただ、それで手をこまねいているわけにいきませんので、一応警察にもお願いしまして、パトロールの強化もお願いしているところでございます。

 それで、それらのことをやりながら、細かな修繕等を行ってきたわけですけれども、本年の1月末までに合計8回、そういう切断等の事故がございました。それでやむを得ず、本年の2月に破かれたことを確認したんですけれども、いつまでたってもこれでは同じなので、ある程度期間をやむを得ず放置という、市民の方にとりましては放置ということになるんでしょうけれども、やむを得ず現状のままで破れた部分のネットを取り外して現在に至っております。ただ、あの公園につきましては、あのネット遊具そのものがメーンのような形でございますので、決してこのままでいいとは考えておりませんし、その遊具の修繕につきまして業者に手配をいたしました。

 それから、後段で駐車場の関係等もございましたけれども、市の考え方といたしましては、あそこも児童公園でございます。児童公園につきましては、その近所の方が遊びにこられる公園ということで位置づけておりますので、島の上の方につきましての駐車場の配置については考えておりません。

 以上でございます。



○議長(塩味昌弘君) 総務部次長。

           〔総務部次長 斉藤靖良君登壇〕



◎総務部次長(斉藤靖良君) 3点目の、住民案内サービスの充実について御答弁申し上げます。この御質問につきましては、関連がございますので、1、2あわせてお答え申し上げたいと思います。

 行政が複雑多様化してきている現在、市民の皆さんに市の行政の様子をよく理解していただくためにも、市の施設の利用案内や福祉サービスの内容等をまとめた利用案内のようなものを提供することも必要であると考えておりまして、これまでにも昭和58年と62年に市民ハンドブックを作成し、全戸配布してまいりました。その後、若干の機構、制度の変更や施設の新設等がありますので、新たな利用案内を作成する必要があるものと思いますが、来年度に機構改革を予定しておりますので、今年度はこれにかわるものとして、市内施設案内図を作成いたしまして、各世帯に配布したいというふうに考えております。

 また、御質問の中で、来庁された方々への案内についても、窓口職員への研修、指導を徹底いたしまして、市民の方々が安心して利用できるよう配慮してまいりたいと考えております。

 また、外国人に対するサービスにつきましても、国際化の時代を迎え、窓口に外国人が来る機会も多くなると思われますので、窓口の職員が説明できるように研修等を充実するとともに、また、これらの方々が窓口で迷わないように今後作成するパンフレットなどには、必要に応じて外国語による表記も併用することも検討してまいりたいと考えております。

 なお、先ほど申し上げました市内施設案内図につきましては、英語による表記を併用する予定でございますので、御了解いただきたいと思います。



○議長(塩味昌弘君) 民生部長。

           〔民生部長 元澤慎次君登壇〕



◎民生部長(元澤慎次君) 4点目の、ごみ処理の改善について御答弁をいたします。

 まず第1点目でございますが、クボタ建設からの報告と平山教授のコメントで、市は原因について、そのとおり考えているのかどうかという御質問でございますが、市といたしましてですね、まだ平山教授からの報告が上がってきておりませんし、現在、調査委員会も設置しておりますので、その中でですね、十分検討していきたいと、かように考えております。

 それから、2点目の割りばしの件につきましては、これは市独自で実施したものでございます。

 3点目の、プロジェクトの関係について御答弁いたします。プロジェクトチームの進捗状況でございますが、3部門で検討してまいりましたが、管理体制部門とリサイクル、減量化部会については中間報告が提出されております。そのほかについては現在も検討中であります。

 プロジェクトチームで検討した結果、今年度実施した主なものといたしましては、職員の技術向上のための研修費や不燃物の容器あるいは資源ごみ用ワッペン、資源回収用トラックの購入などでございます。

 次に、4点目の減量化の緊急計画ということでありますが、田辺議員おっしゃっているのは新しい焼却炉との関連じゃないかというふうに理解して御答弁申し上げます。

 当然、新しい焼却炉の件につきましてはですね、現在プロジェクトチームで減量化施設、あるいはごみの減量化等にも検討しておりますが、市といたしましては現在の民生部サイドといたしましてですね、焼却炉に関しましては別個にプロジェクトチームをつくる予定でございます。

 以上でございます。



○議長(塩味昌弘君) 市長。

           〔市長 岡野義一君登壇〕



◎市長(岡野義一君) 田辺議員の、私に対する自衛隊基地移転問題についてということでありますが、このキャンプ朝霞返還、国有地の防衛庁利用に対する協議会回答につきましては、さきに諸報告でも申し上げましたように、県及び3市の市長がそれぞれ議会の御意見を踏まえ、慎重に検討協議の結果、既にお手元に配付いたしましたとおり回答したものでございます。したがいまして、私もこの協議会に加わった一人として、結論に対し異議はございません。

 次に、自衛隊基地移転問題についてで、国有財産審議会答申についてでありますが、返還国有財産についての中央審議会答申のうち、キャンプ朝霞跡地にかかわるものは、これまで3回の答申が出されております。まず第1回は昭和51年6月21日の答申で、これは米軍提供財産の返還後の利用に関する基本方針について答申されたものであり、その中で処理基準として3分割利用方針を示したものであります。次に昭和54年11月19日には、キャンプ朝霞返還国有地の処理の大綱についてが答申され、利用計画が決定されたものであります。その後、この答申に基づき、国、県及び地元3市は計画に基づき整備が進められ、当市においては昭和60年度の図書館用地の取得をもってすべて完了したことから、留保地の利用が新たな課題となってまいりました。そこで、埼玉県基地対策協議会を通じ、留保地の利用を国に要望するとともに、第2次利用計画の策定作業に着手するなど、新たな跡地利用に向けて準備を進めたところでございます。

 このような状況の中で、昭和62年6月、大口返還財産の留保地の取り扱いについてが答申され、御承知のとおり一定基準のもとに留保地の利用を認めるとともに、処分条件のあり方を検討すべきであるとしたものでございます。この答申によりまして、厳しい条件はあるものの、留保地利用は可能となりましたことは要望活動の成果でもあり、跡地利用が一歩前進したことと受けとめており、今後の第2次利用計画の見直しを含めた北地区全体の利用構想案を策定し、議会の皆様方の御意見をいただきながら北地区の整備に向けて全力を傾注してまいりたいと考えております。

 次に、跡地の市民への開放か、自衛隊に明け渡した上で市民がお借りするのかとの御質問でございますが、基地の跡地については、そのすべては市民のための施設として整備することは重要であると思います。しかし、御承知のとおり、それには膨大な財政投資が必要であり、当市の財政力から南、北両地区を整備することは不可能であることは、あなたも御承知のとおりであります。したがいまして、当市としては北地区の利用に全力を傾注したいと考えておりますので、南地区は国、県が利用することもやむを得ないものと考えております。

 以上であります。



○議長(塩味昌弘君) 再質問ございますか。



◆30番(田辺淳君) いや、答弁漏れで、先ほど、サービスカウンターの方の市長に対する……。



○議長(塩味昌弘君) 市長。

           〔市長 岡野義一君登壇]



◎市長(岡野義一君) 住民サービスの件でございますが、庁舎内に案内サービスの設置についての御提言ですが、庁内案内については、ホール内に各階の案内板が設置してあります。来庁者に対しまして、さほど御不便をかけているとは考えておりません。各窓口での来庁者の対応としては、常に職員に対し教育、指導を行っております。かつても来庁者から喜ばれた手紙も来ているところであります。

 以上でございます。



○議長(塩味昌弘君) 再質問ございますか。

 30番、田辺議員。



◆30番(田辺淳君) じゃあ、ちょっと一番最後のところはちゃんと何か答弁いただいていないような気もするんですけれども、もう一度再質問の中でやりたいと思います。

 まず、宮戸地域の住環境整備ということで、これは前回、私の質問したところとほとんどさして前進がないなというふうに感じるんですけれども、具体的計画は今後検討するということで、その今後というのはね、大体いつごろをめどにするのかね。これも用地取得がかなわなければどうもならないという、これはもうどこでも常にそういうことは言えるわけですから、その場合に、岡野市長は、例えば健康増進センターにしろ、仮称郷土資料館の問題にしろ、やはり積極的にその用地買収なり、そういうもので動かれたわけですから、やはりその積極性というものがなかったら、どっちにしろこれは何も建ちはしないわけですね。あるいは今、現実に宮戸地域内にある朝霞市の用地の市有財産として一部あるわけですから、そういうものの検討も含めてされているのかどうかね。そこら辺、もう少し積極的にやられるのかどうかということと、宮戸地内にある市の財産ですね、そこら辺での検討が出されたのかどうかというな、市の財産といっても、例えば具体的には谷津地などの問題になるかと思うんですけれども、そういうところの検討はされているのか。あるいは、かなり今は緑化推進条例というのが施行されて、緑地の指定だとか、そういうものが進みつつあるわけですけれども、そういうものを守っていくという岡野市政としても、その宮戸地域の緑地を保存するような立場での何らかの施策も、そこに含められるのかどうか、そこら辺をちょっともう一度お伺いしたいと。

 次に2点目ですけれども、島の上公園の改善、これは私も具体的にその話はお伺いしていたわけですけれども、特にネット遊具ですか、に関しては非常に破損、いたずらが多いということで、ですけれども、先ほどいみじくもおっしゃられたように、市民から見ると2月から今までの状態というのは、知らない市民からすれば完全に放置された状態ということになるわけですね。それに対しての何らの説明もされていませんし、その現場にはただ使用不可能の看板が、もうそれもほとんど読めないような状況でただ建っているという、ロープで遊具施設を囲っているけれども、使っている子供たちもいるということで、これは使って本当に危険なものなのか、あるいは一部使うのは構わないのか、そこら辺も定かでないような形で放置されているわけですね。そして、先ほども具体的におっしゃっていましたけれども、私は把握されているんだと思いましたら、把握していないということですから、そういう意味で管理し切れていない。今の島の上公園は、はっきり言って市の公園管理事務所にしろ、今の市政が管理し切れていないような状態になっているということを、これは答弁の中ではっきりと露呈してしまっているわけですね。

 そういう意味で、やはりこれは、そういういわゆる道徳的に問題のある人たちがいるんだということを、だからどうするのかということを具体的にどうしていくのかということも含めて、やはり検討されたのかどうか。管理に関しても、このままでいいとは思っていないわけでしょうし、改修をするということですけれども、その改修に関しても、これがもともとそういうものを想定されていなかったのかどうかということにもあるわけですね。この改修費用にしても、かなりの額、この費用がかかってくる。恐らく、もともとの島の上公園の改修をはるかにオーバーするような形でその費用が出ていってしまっているというふうに思うわけですけれども、そういう意味で、これは確かに岡野市政の責任ではないと言えばないかもしれない。最初、当初、その島の上公園ができたのは、それは旧渡辺市政のもとでそれが計画されたわけですから、できたということに関しての岡野市政の責任はないかもしれませんけれども、その維持管理をするという責任はどうしても負わざるを得ない。その負の遺産を岡野市政として、どう実際に処理していかれるのかね。やはり市長となったからには、市が管理すべきその公園に関して行き届いた配慮を、行き届いた心配りをせざるを得ない立場にいるわけですから、そこをもう一度、市長も含めた答弁をいただきたいというふうに思います。

 次に、3番目ですけれども、住民案内サービスの充実について。具体的に前進というか、市内施設案内図、私も想定したのはそういう公共施設のマップ等のようなもの、地図と、そしてその裏側にはいろいろな、さまざまな住民、できれば福祉も含めたサービスを入れた簡便なものを年度ごとに発行できるような、そういう体制というのは必要だろうというふうに思うんですね。先ほど、企画財政の方から答弁があったわけですけれども、そこにはっきりと象徴されているように、やはり統計だとか、そういうものでかなり時間をかけなければつくれないようなものとして何か考えられているような節がある。いわゆる便利手帳というかハンドブックですけれども、ハンドブックを本気でつくられるというんだったら、これはまたそれでいいと思うんです。それでしたら、毎年それを発行していかなければいけない。それは改訂版を毎年出していくぐらいの気構えが必要ではないかと思うんですね。

 ですから、そこら辺も含めて、やはりもう少し統一した方針というか、宣伝に関してのサービスに関する統一した方向性というのをやはり打ち出していくべきではないか。これは、私は政治的な立場は市長を別に応援しなければいけない立場にはありませんけれども、やはり市政全体とするならば、やはり住民案内サービスというのは絶対必要であろうし、そしてそれは市長にとっても非常に悪くないことではないかと思うわけですから、ぜひ、そういう意味でもう少し統一した形で、この方針を打ち出していくべきではないか。

 ハンドブックにはならないにしても案内図を作成されるということですから、これに関しては私の意見にとどめておきたいと思いますけれども、もう一つのカウンターに関しては、これは私は岡野市長の言葉ではないだろうと。岡野市長が実感されている言葉ではないというふうに受けとめますので、もう一度、岡野市長のやはり実感をですね、含めて答弁いただきたいんですけれども、現実に朝霞市庁舎の中に入ってですね、今はそういう案内サービスをする人間、担当の人はいないわけですね。市民課の方でそれを負わされている部分が多分にあるかもしれませんし、別に市民課に限らず、どこの職員でも聞かれれば、それに対して答えるんだということかもしれませんけれども、先ほど案内ボードがあるというふうに話が出ましたけれども、そのボードを市長も当然ごらんになっていると思いますけれども、非常に行政側の一方的な発想で物が書かれているわけですね。

 これは、例えば具体的な例を言えば、例えば国の例で言えば厚生省と、あるいは文部省と、そういうところで保育園、幼稚園が分かれるわけですけれども、その厚生省の管轄がここにありますと、そういう部屋がありますと。文部省の管轄ではここにありますと、そういうものがただ書かれているだけのもので、市民が例えば保育園の業務に関してどうすればいいのかというのは、その案内板を見たからといって、全くわからない、どこへ行っていいかわからない。もちろん、管轄がどこになるかということがわかっていらっしゃる市民もたくさんいるでしょうけれども、逆にどこに行ったらいいのかがわからないというのが、むしろ大半だということを前提に、市民の側の立場でやはり案内サービス業務は考えていくべきだと思うんですね。

 そういう意味で、もともと市庁舎にそういうカウンターがあるわけですから、そのカウンターをしっかり、やはり今後は使っていくということも検討される必要あるんじゃないかと思うんです。余りにも簡単な答弁だったですから、そこはもう一度、市長の言葉でですね、文章を読まれるんじゃなくて、市長の言葉で、もう一度御答弁をいただきたいと思います。

 外国人に対するサービスのあれに関しては、当面はその中に入れられるということですから、まず一歩前進ということで、できるならば、それに例えば最近の新聞、5月25日付の新聞などでも、これは日経ですか、外国人向けの生活ガイドというものを川崎市が発行しています。そういうようなのも一つの好例だと思いますから、さまざまな、日本に来て非常に生活上障害を来すことのないように、やはり行政が率先してそのサービス充実を努めるという必要があるのではないかと思いますので、そこは要望にとどめておきたいと思います。

 次に4点目、ごみ処理の改善についてですけれども、市としてみれば、まだ調査委員会で十分考えていくから、具体的な見解は持っていないということだと思うんですけれども、ただ、8日の助役の話の中では、平山教授に頼んで、そしてクボタの出された調査報告書はかなり似ているという、そういう見解を持たれたわけですね。私は、これは私だけじゃなくて、かなりの人たちから疑問が呈ぜられたわけですけれども、なぜ平山教授だったのか。昨年のやはり5月の爆発事故で見解調査をしてもらった平山教授に、報告書を出してもらった平山教授に、全く同じ平山教授に今回も持たせたと、この調査を依頼したという、この経緯に関しては非常にやはり不可解なわけですね。

 県に問いましたところ、県の方は全く調査に関しての依頼等、爆発事故の報告も直接はその担当課は聞いていなかったということです、新聞で知ったと。そして、もちろんその調査依頼、あるいはそういう公平な立場で論ぜられるような、そういう人を県の方がもし聞かれるならば、当然紹介はしますという、そういう話もありました。そういう意味で、これは同僚議員の方からも、今回の中でも質問が出されていますけれども、やはり公平な立場の人間も当然、これは平山教授がどうだということではないですけれども、やはり複数の人間をやはり学者の中にもまじえていく必要があるだろうし、その時点で、例えば県にその協力を仰ぐということも必要ではないかというふうに思うんですけれども、その点、まず技術的な調査をするのに、県はその協力を惜しまないというふうに言っているわけですけれども、その点をどうされますか、お伺いしたいと思います。

 次に、この割りばし使用に関しては、ちょっと何か勘違いされているんじゃないかと思うんですよ。市独自で行っている、もちろん下のレストランが単独でやったんではなくて、市の方針としてやったということだと思うんですね、そういうふうに解釈していいんだとするならば、私はそれで問いかけたいんですけれども、であるならば、全庁舎一丸となって、例えば割りばし一つに関しても、やはり資源を大切にしていかなければいけないんだ、そういう方向性を持っているんだとするならば、これは教育委員会の方にやはり伺わなければいけないわけですけれども、この間、割りばしを学校でおよそ1日に 1,000本、少なくとも 1,000本は使ってしまっているような状況が起こっていたと。これは教育委員会の方で出された資料によって裏づけられているわけです。1、2年の、それも全部の子供たちからの調査でなくて、 1,000本近くの割りばし使用がそこではっきりしているわけですから、たった1日ですね。これが、例えば小学1年から6年、そして中学1年から2年までの子供たちを合わせて、1日使用で 1,000本弱の使用があったわけですから、これは中学3年生を入れれば、そして全生徒数を考えれば 1,000本を超えるような割りばし使用が行われている。これは当然、教育上に関しても非常に問題であると。そして市の全体的な方針に照らしても、やはりかなりの問題が出てくるんではないかと、こういうふうに思うわけですけれども、これをどうされるおつもりか、これをまず教育長にお伺いしたいと思います。

 それから次に、プロジェクトは何をやり、どこまで進んだかということで、管理、リサイクルの中間報告が出されていくということですけれども、これに関しては、議会に出されるんですね、そうすると。この中間報告に関しては、私たちに提示されるというふうに受けとっていいわけですね。

 そこをお伺いしておきたいのと、それにしても、やはり非常に時間がかかり過ぎる。言葉はやはり、これも悪いかもしれませんけれども、いわゆる隠れみのというか、という形になってしまってはいけない。非常にプロジェクトばやりで、さまざまなものをプロジェクト、プロジェクトということでプロジェクトチームをつくる。次にこのプロジェクトチームをつくるということで、先ほども、その後に出てくる新炉建設に関してもプロジェクトチームは別個につくるというようなお話もありました。そして現実に、健康増進センター、あるいは仮称郷土資料館のプロジェクトチームも存在しているはずですし、いろんなプロジェクトチームが何か庁舎の中で横断的な組織としてあるように思うわけですけれども、実際に、こういう形で現実の処理が、緊急を要するような、こういうごみ処理問題に関して対応がし切れるのかどうか。これはもう対応がし切れるのかというか、現実に対応がし切れない、常に後手後手に回ってきてしまっているというのが、このごみ問題の状況であるということは、もう否定すべくもないと思うんですけれども、その点をやはり含めてですね、プロジェクトに関して早急に具体的な方針を出されるのか、いつ出されるのか、いつまでに少なくとも出そうとされているのか、そこを、まず中間報告を我々に提示するのかということと、それから、これは一体めどをいつにしているのか。当然早急に出すということが前提だと思うんですけれども、それをはっきりさせていただきたい。

 それから、これは市長にもぜひとも伺っておきたいんですけれども、何度か私は言っていますけれども、清掃事務所の今の現状というのは、今のごみ処理に追われているのが状況だと思うんですね。そして、その中で今年度、今年度というか昨年度の中盤からリサイクルの推進事業が加わってきたわけですね。そこも清掃事務所でやっているわけですね。そして、今年度はそれがさらに増加していく、そして恐らく、これは補正でもまた組まれていくような形になるかもしれない。そういう意味で業務がふえてくるわけですね。このままでいいのか、やはり人員的な配置、予算措置をしていかなければ、とてもじゃないけれども、今の清掃事業自身、そしてリサイクル推進事業そのものはやはり破綻するのではないか。とてもじゃないけれども、現実に今のごみ処理をしていくことでさえ、非常に火の車の清掃事務所の今の人員体制でもってこれを進められるのかどうか、市長にお伺いしたいんですけれども、やはり清掃事務所の充実化を図っていく、あるいはリサイクル、先ほどもどなたかの質問でありましたけれども、リサイクルの拠点を設けるなりしての、やはり具体的な措置を、人材も含めた措置をしていくのかどうかということを伺っておきたいと思います。

 それから、減量化の緊急計画ということを新しい新炉の計画というふうに受けとめられたようですけれども、私は、新しい新炉の計画というのは、当然、その処理計画、その全体のごみの増量の予測があって、その予測に基づいて新しい炉の計画が当然なされるわけでね、決して別個なものではないんです。それを民生部長は、もうこれは3月のときもそうでしたけれども、すべて切り離して考えようとされているようですけれども、それが全く私は納得がいかないんですね。前提として、市のプロジェクトチームでの全体のごみのまず計画があって、その中で次年度、次期の新炉の方針を定めていくというのが筋であろうかと思うんですね。前から言っているように、初めにこの中間処理の焼却炉ありきというような形で、もう最初からあることを前提にしたような形での発想はやめていただきたい。まず基本計画、それも今委託発注しているのはそういうものでないとするならば、プロジェクトチームでちゃんとしたごみ処理緊急の計画をやはり早期に出すべきではないかと。これは先ほどのプロジェクトチームとの関連ですけれども、緊急計画に関しては、やはり市として独自の構想と、その方針を打ち出すべきだというふうに思うんですけれども、それも、先ほどのプロジェクト等を含めてお答えいただきたいというふうに思います。

 次に、自衛隊の移転問題ですけれども、これは、市長がかなり簡単にお答えいただきましたけれども、県あるいは議会の意見を踏まえて、そして整備促進協議会全体の中での討論を踏まえた、その報告だという、回答だというお話でしたけれども、先ほど、私の方がはっきりと、もう一度言いますけれども前提にしたいのは、今回の問題になっている留保地に関しては、これは朝霞市がメーンである。そして朝霞市が、朝霞市の市長が、それがいいと言えば、それはいいことになるだろうし、朝霞市の市長がだめだと言えば、そう簡単にこれがいいという話にはならないだろうと思うんですね。市長がおおむね、その結論に対して異議がないというふうにおっしゃっているわけですから、異議がないというふうに私は、これは、その総会の中で報告、回答しているというふうに思うんですね。ですから、その中で25日にそういう報告書かつくられたというふうに理解しているわけですね、私は。ですから、それは本来議会に諮ったときに、全員協議会での意見に対して、全体的な議会の趨勢としてを、その総意に反するんではないかということを聞いているんですね。

 それから、有償3分割ということで、国有財産中央審議会の3つの答申に対しての簡単な説明があったわけですけれども、やはりこの1987年度のこの答申ですけれども、処分条件のあり方を検討すべきであるという、その文章、その文章に処分条件を改悪していく、非常に厳しくしていく、一遍にそれを時価に変えていく、値上げをしていくというような根拠があるのかどうかね。国有財産中央審議会の答申を最重視してね、国の大蔵省も、その処分に関しては決定していくということであるならば、その内容、これに関しては、全く処分条件を改悪していくという理由にはならないと思うんですね。

 それからもう一つ、必要性、緊急性ということですけれども、これは先ほど答弁がなかったように思いますけれども、もう一度伺いますけれども、必要性、緊急性が、この今の留保地をめぐって、あるのかどうかね。自衛隊が今の国際情勢の中で、どうしても使わなければいけないような必要性、緊急性があると解釈されているのかどうかね、そこをお伺いしたい。

 それからもう一つは、これも議会に諮らずに勝手に市長がお答えされているわけで、私は8日の全員協議会のときに一言、納得がいきませんということでお答えしたわけですけれども、市民に対して施設、自衛隊のその東部方面総監部が移駐してきた暁には、その体育施設を使えるようにしてくれというような要望が、その中に添えられていたわけですけれども、こういうもの。これは、むしろ自衛隊はもともとそういう方針をこの秋ぐらいから、昨年ぐらいから急速にそういう方向性を持ってきているわけですから、私たちの方がお願いしなくたって、向こうはしたくてしようがない、うずうずしているわけですね。それをわざわざ頭を下げてお願いして、それが成果として何かものになるのかどうかというのが非常に私は疑問に思うわけですね。先ほども私は言いましたけれども、本来、それを市民に開放して、市民の施設としてつくればよかったものを、自衛隊に明け渡してしまって、お借りするというのは全く本末転倒であるというふうに言わざるを得ないわけですね。そこに関しての、先ほど答弁がなかったように思うんですけれども、もう一度市長にその見解を伺いたいと思います。



○議長(塩味昌弘君) 答弁願います。

 市長。



◎市長(岡野義一君) 田辺議員の再質問にお答えいたしますが、この宮戸地区のことにつきましての答弁は、助役の答弁と市長と考え方とは全く一致しておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 それから、次の案内板のことにつきましてもですね、先ほど答弁申し上げましたとおりでございますので、ひとつ曲げて御理解をいただきたいと思います。

 よろしくお願いします。



○議長(塩味昌弘君) 建設部次長。



◎建設部次長(中村茂君) 2点目の、島の上公園の関係でございますけれども、先ほど御答弁申し上げましたけれども、第1回目の質問のときにですね、利用状況については把握してあるかということで、利用状況につきましては特にその把握には努めておりませんと申し上げました。管理につきましては、島の上公園であろうと、ほかの児童遊園であろうと同じ管理をいたしております。特に日常の維持管理につきましては、高齢者事業団にお願いをしまして、毎日の清掃等にかかっていただいております。

 それから、そのほか遊具等の点検につきましては、逐次巡回を行って、そのパトロールに努めて、危険のないような状態があるのかどうか、その点検を行い、逐次補修点検をしている、それは島の上公園であろうと、ほかの公園であろうと、すべて同じやり方をしております。

 それから次の、もともとこのような状態を予測していなかったのかというような御質問かと思いますけれども、正直申し上げまして、ここまでひどいとは予測しておりませんでした。過去18公園、ここで19公園目でございますけれども、過去このようなひどいいたずらというのは初めてでございます。我々としても、その内容について、じゃあ改善、もともとロープそのものをですね、太いものにしようかとかワイヤーにしようとかといろいろ検討したんですけれども、その機能性、遊ぶおもしろさという意味で、あれの方がやはり一番いいと。一部の心ない方のために、あの子供たちが喜んで遊んでいただけるのをですね、その一部の心ない人たちのために変えるようなことをするのはよそうということで、これは何かの追っかけっこになっちゃいますけれども、できる限り公園管理事務所の方で修繕等を行ってきたところです。

 我々としても、公園づくりといたしましては、旧来の公園というのはブランコがあって、滑り台があって、鉄棒があればいいんだという発想からですね、やはりその地形とか、その場所に応じておもしろいものを、できるだけ喜んでいただけるようなものということで、創意工夫してやってきたつもりです。今後、そういう考え方については変えないつもりでやっていきたいと思っています。

 以上です。



○議長(塩味昌弘君) 民生部長。



◎民生部長(元澤慎次君) ごみ問題に関する第1点目の、複数の教授にお願いしたらという御意見でございますが、一応前回もですね、県等の御意見も聞きましたが、一応今回もですね、現在いろいろ教授等にも当たっておりますので、まだ具体的なあれは出ておりませんが、もうちょっと時間がかかるんじゃないかと、かように存じます。

 それと、3点目については、担当の方から答えますが、4点目の、新しい焼却炉の関係でございますが、これにつきましてはですね、あくまでも現在の60トン炉がですね、もう耐用年数がきていますので、これを建てかえるという考え方を持っております。新しくつくるんじゃなくて、現在の60トン炉を建てかえるということでございます。当然、市といたしましてもですね、新しい焼却炉をつくる計画に当たりましては、どの程度の人口の伸びと、あるいはごみの量と、それらを計算しまして、最終的には何十トンぐらいの焼却場が必要じゃないかと、そういったものはですね、当然事務局サイドで計算して基本的なものは出します。

 以上です。



○議長(塩味昌弘君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 割りばしの問題についてお答えいたします。

 昨年度来、文教常任委員会ではし持参のことから関連しまして、いろいろ御審議いただいているところで、私どもも、今、田辺議員さんおっしゃったように、地球環境保全とか、あるいは物を大切にすると、そういう観点からも、割りばしを使うことを意図しているわけではございません。それで、前回約束いたしましたとおり、各小中学校に指導を強めて割りばしを少なくするということで努力してきているところであります。

 前回、2月27日に調査して、その後指導によってどのように変化しているかということで、つい最近、全部ではございませんけれども、市内の小中学生約64%程度の子供たちの調査をいたしました。前回に比べて小学校では 2.3%、中学校では約10%割りばしの使用が減少しております。したがいまして、さらにあらゆる機会を通して指導して、割りばしの使用を極力減少して少なくすると、そういう方向で努力してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(塩味昌弘君) 市長。



◎市長(岡野義一君) どうも同じような再質問でありますけれども、この4月16日のですね、まず全員協議会の御意見は、確かにですね、大勢の皆さんから反対の声がありました。しかし、私は大勢の議員さんを見たときに、私がとった態度、行動がですね、多くの議員さんの意に沿ったという確信を持っております。

 さらにですね、自衛隊の基地移転問題については、田辺議員にもですね、いろいろ意見があろうかと思いますが、私にも私なりの考え方もあります。それが残念ながら、私と田辺議員の考え方、とらえ方が全く違っているということで、行政を預かる責任ある立場の者といたしまして、最良の方法を選択したと、このように私は信じておりますので、よろしくお願いします。

 さらにですね、この2番目は、国有財産審議会の答申については担当にさせます。

 それから、基地跡地の市民への開放ということについて、必要性、緊急性があるかと、こういう御質問でございますが、緊急性、必要性があるかどうかは大蔵省と国有財産審議会が判断する問題でございます。



○議長(塩味昌弘君) 民生部次長。



◎民生部次長(野島栄君) ごみ処理の関係ですけれども、3番目のプロジェクトの関係についてお答えいたします。

 プロジェクトの報告書ですが、議会の方に提出するのかということですけれども、プロジェクトによる報告書につきましては、行政側の事業ですとか施策、制度等の実施のための指針であります。議会に対する提出につきましては、プロジェクトチームの目的、性質等によりまして、提出するか否かを決めたいと考えております。

 それからもう一点の、いつごろまでに結論が出せるかということですけれども、最終処分地の関係につきましては、非常に難しい問題もありますので、なかなか結論には達しないと思いますけれども、リサイクルと減量化部会、それから管理体制につきましては、できるだけ早く結論を出していただくようにお願いしたいと思っております。



○議長(塩味昌弘君) 総務部次長。



◎総務部次長(斉藤靖良君) 処分条件改定の件の、答申にあるのかということでございますけれども、この件につきましては、昭和62年6月12日の答申の最後に「処分条件ということで留保地の利用を認めるに当たっては、昭和58年に返還財産以外の国有地の処分条件が変更されたことなど現行の返還財産の処分条件設置時から諸事情が変化していること、及び返還財産が所在する地方公共団体とそれ以外の地方公共団体とのバランス等を考慮して、その処分条件のあり方を検討する必要がある」というふうに答申がされているものでございます。

 それから、今回の回答の中の要望の件で、体育施設の利用の要望の件ございましたけれども、この件につきましては、他の4項目の要望と同様に協議会の中で3市及び県と協議の上で、こういう要望もすべきであろうというふうに決定されて、要望事項に含めたものでございます。



○議長(塩味昌弘君) 質問ございますか。

 30番、田辺議員。



◆30番(田辺淳君) 質問と要望と含めてやりたいと思います。

 宮戸地域の住環境整備の問題ですけれども、これは、助役の答弁と全く変わりませんという話なんですけれども、私は市長に伺ったのは、その意欲とその実際の実行、行動力さえあれば、これは具体的な解決策は出てくるはずですし、ただ用地確保されればというような言い方は非常に具体的な方針にならない。もちろん市長は今のところ、そういう意味では総合振興計画にしろ、前市長の方針に乗っかったままの行政運営をされているということになるわけですけれども、それにしても、そろそろ市長独自のやはり、その地域格差是正の方策というものを総合的に打ち出していかなければいけない時期にきている。そして、その中には当然、宮戸地域の公共施設が全くないという、この問題もやはり含まれるわけですから、その点、やはり早急にこれは取り組んでいただきたい。要望にしておきますけれども、検討する、検討するではなくて、具体的なやはりもう計画を立てる時期にきているということで、早急にその取りかかりをしていただきたいというふうに思います。

 それから、2点目の島の上公園の問題ですけれども、これはやはり確かに非常に難しい問題ではあるかもしれませんけれども、やはりそれをつくって、ここまでひどい状況になるとは思わなかったという担当者の言であるわけですけれども、そこの部分を私はことさら責めようというつもりはないわけですけれども、やはり、先ほども私が言ったように、これは市長が受けた負の遺産であるということを自覚した上でですね、市長がやはり責任を持って、その手のやはり支障を来している施設、設備に関して、やはり早急にそれを改善していく、あるいは対策をとっていかざるを得ないと思うんですね。

 先ほどの答弁の中でも、これは担当事務部の側からすれば、具体的なこれは解決策を何ら出してなかったわけですね。改修はせざるを得ませんと。2月から6月まで、この長い期間、島の上公園の一番の遊具であろうそのネット遊具が使えない状況にさらされて、そのままである。これではいけないと思うから、再度それは改修はするという言明だったわけですけれども、今まで8回もその改修を続けてきた。そして、今後それに何ら打つ手がない、どうしていいか、具体的には、せいぜいが警備を強めるという形でしか対応ができないということであるならば、それに対してもやはり早急に何らかの対応をせざるを得ない、決断をせざるを得ないと思うんですね。

 これはやはり、このままでいけば、やはり市民の側から見れば全く放置された状況、そして、使用禁止という形で立て看が立った状態が続いているわけですけれども、そこで実際に、本当にどうしていくのかということに関して、このままこれを放置することは非常に市長としても立場も厳しくなるというふうに思うわけですから、ぜひとも、そういう面でこれに関しては早急にやはり改善策をとるべきであると思うんで、これは市長に最後にもう一度お伺いしたいんですけれども、この公園の改善に関して、今の放置された状態、市長自身も御存じだと思うんですけれども、先ほどの非常な厳しい状況があるというのもありました。ですけれども、厳しい状況があるけれども、それをじゃあどうされるのかということを、やはりもう一度お伺いしたいと。

 それから、住民案内サービスに関しても、助役の答弁と市長は変わらないというふうにおっしゃっていますけれども、これはやはり要望にしておきますけれども、いいですか、市長。要望にしておきますけれども、まあ入り口に入って、すぐのところに、カウンターには今は公衆電話が置かれていると、このような状態。そして案内板あります。市長にももう一度よくよく、その案内板を見ていただきたいんですけれども、どの程度それが市民がわかりやすいような案内板であるかということを、もう一度よく篤とごらんになっていただきたい。その上で、再度それはいずれ、その改善に関しての方針に関しては、いずれお伺いしたいというふうに思います。

 次に、ごみ処理の問題ですけれども、先ほどの答弁になっていなかったんですけれども、私は県に、県は問われれば、それに対して大いに協力しますというふうに言っていたわけですから、その県に対して協力を要請するのかどうかということね。幾つかの、何人かの学者に当たっているというようなお話がありました。私はやはり、この手の問題は朝霞市がね、どの程度一体、例えば流動床の問題に関して、その知見を持った学者がどこにいるかということを、朝霞市が情報としてどの程度知っているのかということに関してね、やはり私はそれよりは、市がそれを探すというよりは、やはり県に公平な立場で、それを選定していただいた方がより私たち市民に対してですね、わかりやすいと思うんですよ。

 ですから特に、前回そして今回同じ平山教授に頼んだということ、これも非常に不明朗になってしまうわけですよ。その人がどうだとか、そういう話じゃなくてね。これに関しては、社会党は当然特別委員会要求したわけですけれども、残念ながら特別委員会はこのごみの爆発事故でつくられないという形になったわけですけれども、当然、私たちは究明はしていかなければいけない立場です。そういう意味で、今後その具体的なことに関しては私も当然かかわっていきたいと思っているわけですけれども、やはり、いわゆる人為ミスであるというような論調が少しずつ台頭してきているわけですけれども、それは私はまずおかしいと。私が民生経済常任委員会にいたときに、 600度以下になったらごみは投入できないようなシークエンスを組み込んであると。そしてそのシークエンスに関しては既にもういじれないような仕組みにしたというようなことを言っていたはずですから、そういう意味で、それが具体的に 600度以下で投入されていたと。そしてその未燃ガスがたまって爆発事故が起こったんだというような、そういう、もうこれはまさに言いわけですけれども、通じないわけですね。

 ですから、前回、確かに昨年の5月の人為ミスという形での結論、そして、私はそれに対してことしの3月にも非常に異を唱えたつもりですけれども、不明朗な形で新たな今の焼却炉、爆発事故を起こした焼却炉の運転管理委託をメーカー側にしてしまったと、こういう非常に不明朗な状況を起こした。それに対しても私ははっきりと、それに対しても異を唱えたつもりでしたけれども、やはりその点をですね、うやむやにした形でね、進めてしまってはいけないというふうに思うんですね。

 ですから、今、方向として、助役がこれは私たちの全員協議会の中で人為ミスというような方向でというようなことを言われたから、私は市としてね、またそういう方向を安易に打ち出されるとするならば、これに関してはやはりそうはいきませんと、そういう状況ではとてもないのではないかということを言いたいわけですね。そして、調査委員会をつくったという話でしたけれども、調査委員会も本当にもう一月にもなろうというのに1回程度の会合しか持っていないと。これも非常に対策としては、対応としては遅きに失している。そして、今までの運転日誌に関しても全くそれを調べていない。そして、やはりメーカーに運転をさせたということで、これは非常に大きな欠点になってしまっでいるわけですけれども、前回の5月の爆発事故のときは、メーカー側の見解書、そして運転した、つまり運転管理委託を受けていた日建総業の見解書、そして市の見解書という形で、それぞれの立場からの見解書は提出されたわけですけれども、今回は、そういう意味でメーカー側の、その炉に対する批判的な見解というものが出されない可能性が非常に高い。それはなぜかといえば、運転管理、委託している相手がメーカーそのものであるわけですから、前回は私も民生経済常任委員会にいたときに、日建総業からのかなり批判的な、今の70トン炉に対するさまざまないろいろな問題点を率直に指摘されていたわけですけれども、そういうものは一切出てきていない。運転日誌も全く明らかになっていない、月報もいまだにつくっていないと。そういう意味で、非常に不明朗な運転をさせてしまっている。

 それを市が許してしまっているという意味で、やはりこれに関しては非常に私は全体として、どうしても一人の学者でいけないという大きな理由としては、この学者に依頼して、現場立ち会いをしたときに、その学者が何を言ったかというと、市に一切の責任がないということを公言したという、それを私は漏れ聞いたわけですけれども、たった1回のその現場視察でもって市に一切の責任がないというようなことを公言するような、そういう状況というのは、私はやはり非常に不審を持たざるを得ないわけですね。市に責任がないはずがないんですね。この間の経緯は、一切がやはり市が全責任を負うべき立場に立っていると言わざるを得ない。メーカーに委託したのも市です。そしてもちろん、もとをただせば、その流動床を導入したのも市であったわけですから、やはりその全責任は市が負わざるを得ない。そして、そういう意味で、爆発事故が起こって、数日の後にはもう修復工事をして、もう既に運転再開もできるような体制をとっているということも非常に不審に思います。というのは、何の調査も市として出していない段階で修復工事をしてしまった。これは同僚の八巻議員からもそういう発言がなされたわけですけれども、何の調査もしない、市自身がまだほとんど具体的な調査段階に入っていないところで、どうやって修復工事をするのか。そういう面でも、さまざまな不審が私はあります。

 そういう意味で、これはこの場でその具体的なことに関して数字も含めての議論をすることにはなりませんけれども、今後、この爆発事故をめぐっては、やはり市は調査をしていくと、調査委員会をつくった、そして議会としては残念ながら特別委員会を私たちは要求したわけですけれども、それは無理だということであって、民生経済常任委員会の中で、それを議論するということになったわけですけれども、私としても、私たちの社会党としても、それに関してはぜひとも調査をしていきたいというふうに思うわけですね。

 そこは、1つだけもう一度伺っておきますけれども、県に聞く気あるかということをさっき言ったんですね。県に依頼するのかどうかということを、もう一度再度、そのことだけを答えていただきたい。

 それから、割りばし使用に関しても減少してきていると、指導をして減少してきているというような話ですけれども、やはりもとをただせばですね、これはちょっと話が別の方向にいきますけれども、はし持参という形を強行したことでこういうものが起こったわけですね。ですから、それははし持参が本当に徹底されるのであるならばまだしも、そうなっていない状況がさらけ出されたわけですね。私は、前からこれは主張しているように、はしに関しては持ってくる、持ってこないは任意であると、本来は。持って来ない人に対しては、持ってこない子供たちに対しては、やはり市は実際にはしを用意しているはずですから、市のはしを使わせるように指導するべきじゃないですか。割りばしは使わせないように、市のはしを使わせるように、それは指導するべきじゃないですか。そこは、ぜひ徹底していただきたいと、これも要望にしておきます。

 それから、プロジェクトですけれども、これは、これも市長に。市長に、いいですか、市長に伺っておきたいんですけれども、できるだけ早くという形でね、プロジェクト、プロジェクト、もう本当にプロジェクトばやりですけれども、プロジェクトチームをつくって、できるだけ早くというのは、常に、いつになるかは全く私たちには示されないわけですね。これは、それこそ市長の判断ですよ。できる限り早くというのは、市長は具体的に、これは先ほどもう以前から、市長はごみ問題は私の非常な重要課題だということを、はっきりと打ち出してきているわけですから、そうであるならばね、そして、この爆発事故も含めた緊急事態と、このごみ問題の緊急事態ということに対して、市長も自覚しているということですから、そうであるならば、そのプロジェクトのこの具体的な報告時期、プロジェクトの結論の時期をいつに定めているのか。市長の方針として、当然それは鮮明な方針を持っていると思うんでね、そこは打ち出していただきたい。これは市長にお答えいただきたいと思います。

 それから、減量化の緊急計画をということですけれども、これもプロジェクトと含めて私は当然出すべきだということを先ほど来主張しているんですね。ですから、なぜか、何か民生部長は建てかえ、新しい炉の建てかえのことばかりを何かおっしゃいますけれども、60トン炉の建てかえって、60トンの規模で同じものをつくるというわけでもないしに、それに対しても今後検討していくということなわけですから、それはやはり、先ほどから私も言ったようにね、ごみの予測ね、今後増加するであろうごみの予測とか、あるいは最終処分だとか、すべて数値的な今までの裏づけがあるだろうから、そういう裏づけに基づいた計画を立てざるを得ないでしょうということを、市として独自の計画を立てるべきではないかということを言っているんですね。

 その中で、当然もちろんリサイクル、今市がようやくその緒についたリサイクル事業だとか、そういうものも位置づけられてくるだろう。それは早急に位置づけるべきではないかということを言っているんです。ですからそこは、これも要望にしておきますけれども、ぜひ早急にその減量化の緊急計画を立てていただきたいと。それもプロジェクトの中でそれをはっきりと明確に出していただきたいというふうに思います。

 それから、自衛隊の拡張問題ですけれども、行政を預かる者として最良の方法であったと。市長は先ほども認められたわけですけれども、6月16日の全協では議員は反対意見が多かったと。そういう認定をしながら議会の意見を受けて、市長はこたえていきたいというふうに言いながら、その市長の認定がそうであるならば、なぜ全く逆さまの答えをしたのかというのは、非常に私は不審に感じるわけですね。ですから、市長としてみれば、確かに多くの反対の声があったと。でも、その多くの議員の意には沿ったと、行動としては意に沿ったと思うというような言い方ですけれども、明確に全員協議会では反対の声が多かったという認定がされた上でのね、市長のその言い分というのは、全くそういう意味では議会無視である、市長の独走である。市長が独走して、これに対しての報告を、回答をしたというふうに言わざるを得ないわけですね。

           (何事か呼ぶ者あり)



◆30番(田辺淳君) いや、失言ではありません。それは言わざるを得ないと思いますね。

           (何事か呼ぶ者あり)



◆30番(田辺淳君) それから、もう一つ、市長のお答えになった内容ですけれども、ちょっと勘違いされているのは、市民への開放か市民からお借りするのかというね、その部分に関して、それを何か協議会の中で云々かんぬんというようなお話でしたけれども、ちょっと何か勘違いされている、話をね、勘違いされたんじゃないかと思いますね。次長の方からの話もありましたけれども、協議会の中でそういう要望をつくっていったという話ですけれども、先ほど来私が言ったのは、とにかくこの留保地、具体的な対象になる留保地に関しては、これは朝霞の敷地がほぼ、ほとんど朝霞の敷地内にあるものである。ですから、朝霞の市長の意向あるいは朝霞の市の意向がほぼ反映されていると見ている、見ざるを得ないというふうに言っているんですね。

 そういう意味で、キャンプ朝霞基地跡地整備促進協議会での総会での市長のその回答というのは、具体的にああいう内容であったというふうに見ざるを得ないわけですね。そして、その中には、議会の中でも何らうたわれていなかった要望事項も添えられていたということになるわけですね。ですから、そういう意味で、市長が議会に諮らずに、その部分に関しては議会の意に沿わない形での結論を、回答をされたというふうに私はやはり断言せざるを得ないと思うんですね。

 これに関して、やはり私は、ぜひとも、これは市長にしろあるいは事務局にしろ、留保地の処分条件が厳しくなってきている。そして、次長は先ほど答弁の中で言いましたけれども、処分条件のあり方を検討するべきであるという、その文言をもってね、処分条件の改悪、処分条件が急激に、時価に変更をしても構わないというような内容であるのかどうかと。これは、それこそ大蔵省の一方的な解釈の仕方であって、私たち地元の自治体の、少なくとも市民の委託を受けた市長、あるいは市民の委託を受けた行政体がね、そのものがそういう解釈をそのままされるというのは、やはり納得いきませんね。むしろ、それに対して、その解釈はおかしいのではないか、私は12月議会でもそれは言いましたけれども、やはり国有財産法にのっとって、これに関しては無償譲与あるいは無償貸与、そういう形での貸し付けという形での方向もあったわけですし、今までだってそういう形でとらえてきたものがあったわけですね。それが現実に不可能になったという理由づけには、この国有財産中央審議会の答申はならないというふうに思うんです。

 それから、何度も言って全然答弁になってなかったのは、必要性、緊急性が、この拡張に関してあるのかどうかということね。今の世界情勢の中で、自衛隊の基地を拡張せざるを得ないような必要性、緊急性がね、実際にあるのかどうかね。それも、この自衛隊、防衛庁の移転という名目ですけれども、それを通して、基地拡張になるのはこの朝霞だけであると。そういうものを、この市自治会が率先して許してしまう、それにオーケーを、それも市民も知らないところで、あるいは議会として総意としては反対意見が多かった、その議会がありながら、その議会の意に反してですね、そういう答えをしたということ自体がね、やはりこれは問題であるというふうに言わざるを得ないんですね。

 これは要望というか、私はもうとにかく、この問題に関しては市長の今までの行動に関して、やはりそれを早急に、やはり正していただきたいというふうに思うんですね。これは要求したいというふうに思います。



○議長(塩味昌弘君) 民生部長。



◎民生部長(元澤慎次君) ごみ問題について御答弁いたします。

 県の協力云々ということでございますが、これにつきましてはですね、前回のときもそうでしたし、今回も県の方へ協力をお願いしております。

           (何事か呼ぶ者あり)



○議長(塩味昌弘君) 市長。



◎市長(岡野義一君) 田辺議員にですね、申し上げますけれども、今まで担当のですね、島の上の公園の問題にすればですね、担当の部長、課長がですね、現地を見て、そして懇切丁寧にですね、あなたに御答弁を申し上げた。そして再質問、再々質問、さらにですね、その次の質問をですね、本来、市長にするというのは、私には答弁ができるわけがないです。現地の者が一生懸命調べてきて、そうしてあなたに答弁をし、再三の答弁をですね。今度は市長はどう思うかと。これはですね、もし、いろいろな問題が出てきて、この島の上公園をやめなくちゃならん、やめんのか、やめないのかということになってくれば、これは私はですね、朝霞市の公園あるいは児童公園というようなものの今後の私の施策から見てですね、発言をさせていただきますけれども、こういうようなものの細かくなって、いよいよ細かくなって、細かくなったものに対して、市長に答弁というのは、本来の議会の運営からいくと、私は少しおかしいんじゃないか、疑問を感じる次第であります。

 もしね、私はこういうことでは、やっぱり担当があくまでも責任を持って答弁をしてもらうというのが、今までの私の考え方でありますし、今後もそのようにしていきたいと思います。ただですね、あなたか言うからあれですけれども、今後はですね、そのときの必要に応じて検討はさせます。私がするというよりも、させます。

 次にですね、このプロジェクトのことについてまで、こういうことになってくるとですね、私は時期というより、これは速やかにやるように指示をします。

 それから、最後のですね、必要性があるかどうかということにつきましては、これは大蔵省と国有財産審議会の問題であるということで答弁してありますので、それをもって再々質問の答弁とさせていただきます。



○議長(塩味昌弘君) この際、暫時休憩をいたします。

                              (午後2時40分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(塩味昌弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                               (午後3時1分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△辻勝君



○議長(塩味昌弘君) 10番目、辻議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

          〔15番 辻  勝君登壇〕



◆15番(辻勝君) それでは、通告順に従いまして一般質問を申し上げます。

 まず、仮称健康増進センター構想の進展状況についてお伺いをいたします。

 健康増進センターにつきましては、最大の、通常こういうものの難関であります用地問題も手当てを終わりまして、着々とその構想は進みつつあるものと思っております。市民の期待も大変大きいものでありますから、現在、どのような方向で固まってきつつあるか。現在の構想の進展状況をお伺いしたいと思います。

 この問題は、12月議会の一般質問において同僚議員の方から質問がございました。それを読んで見ますると、「現在のところ、その時点においてはプロジェクトチームを編成をして研究をしておる。先進地域の視察等もやっております」という返事でございました。規模、内容について現在構想を研究中でありますと。機能としては、子供から年寄りまでを対象とした健康増進の機能を持つものである。なお、身体障害者のためのリハビリの設備も含むというようなことが答弁でなされております。

 そこで、そこまではよくわかったのでございますけれども、なお、それ以後半年たっておりますので、その規模、内容についての構想、検討の進展状況をお伺いをしたい。特に方向と申しますか、どうも今までないものでありますから、健康増進センターというものにいろんなイメージが人によって違っておるように思います。ある人は一種の医療機関的な性格のものを想定をしておるようでもありますし、あるいはレジャー公園的な感覚があったり、あるいは体育施設的なにおいが強いようなイメージもありますし、いろいろ人によって違うと思いますので、もうぼつぼつどういうイメージのものを考えていらっしゃるのか、その辺を特にお伺いをしたいと思います。

 なお、従来から市民要望の大変強い市民プールというものがあるわけでありますけれども、これもうまくこの中に組み入れれば、いろんな積年の市民要望をある程度満たすことができるんではないかという気がいたしますので、その市民プールをこの中に取り込むということの可能性についてお答えをいただきたいと思います。

 2番目には、仮称資料館構想の進展状況についてでございます。

 これにつきましても、用地確保もできて、検討は進んでおると思うのでありますが、これにつきましても、12月議会において同僚議員の方からいろんな質問がなされております。それを読んでみましたところが、特に規模あるいは内容、特に特色は一体何かと。それから審議会等で広く意見を聞いてはどうかと、さらには性格としてはいろんなものがあろうけれども、博物館的なものが必要ではないかというようなことまで質問が出ておりまして、それに対しましては、プロジェクトチームの答えが出てきたら報告をします、必要があれば広く審議会等で意見を聞くことも考えますというような回答が出されております。

 そこで、これも先ほどの健康増進センターと同じように、基本的に大体どのようなイメージのものを方向として現在のプロジェクトチームで考えていらっしゃるのか、そこら辺を特にお尋ねをいたしたいと思います。

 なお、埋蔵文化財を展示するという程度の資料館でありますならば、いろんなよその例を見ますると、修学旅行で子供のときに1回行ったら、もうなかなかあとは集まってこないということに終わるおそれがある。したがいまして、若い人、特に子供が郷土の歴史に親しんで、郷土愛を育むために、子供が常に遊びに来て、身近に感ずる施設あるいは雰囲気が大切ではなかろうかと思います。そういう意味では、児童館的な施設をそこに併設をすることによって、知らず知らずのうちに郷土の歴史に興味を持つようにできるんではないか、そういうことが検討の余地がありましょうか、どうでしょうかということをお伺いをいたします。

 3番目には、田島一丁目地区の黒目川堤防のかさ上げについてであります。

 昨年の9月議会において一般質問として私が取り上げた問題でございます。内容を若干復習をいたしまして、本日の議論の前提を明らかにしておきたいと思います。問題になった現象としては、昨年の8月1日に、この地域において床下浸水、一部は床上にまで及んだ浸水が起こりました。これは、57年に次いで2回目の浸水でございます。それらの原因についてはいろいろここでも押し問答をしながらお伺いをしたんでありますけれども、詰めていきますと2つあろうと。1つは、笹橋のたもとまで流れておる排水口というものが排水が良好でないということと、もう一つは、堤防の一部に約50センチくらい低い部分がある。この両者が相まって増水時に、あの田島一丁目地域に浸水という事態を招くのであろうということでございました。

 これの対策についてはお伺いをいたしましたけれども、大きく分けても2つある。抜本的な対策としては、現在、計画されております調節池、あれができることがまず一番の抜本対策ではあります。しかしながら、いろいろな用地の問題等があるようでございます。もう一つの抜本的な対策は言うまでもなく河道の改修であります。これにつきましても、今逐次行われておりますけれども、なかなか時間のかかる仕事である。

 そこで、とりあえず緊急避難的な応急対策としては、その低いと称する堤防のかさ上げになるわけでありますが、裁判係争中のことでもあって、なかなか簡単に勝手にかさ上げすることはできない。しかしながら、現地住民の苦労を承知をしておるから、その地域を管理する県に要望をしますということでございました。そのときには、特に市長からも発言がありまして、9月14日に浦和土木事務所長、新河岸河川事務所長にも会って頼んであるという御回答をいただきました。9月14日といいますと、私の質問のあったのが9月19日でありますから、その5日前に、わざわざ浦和まで足を運んでやっていただいたという、その誠意には感謝を申し上げるわけであります。

 そこで、現在はどうなっておるかと申しますと、現況としては、しかしながら、現地には現在何ら応急措置というものが見られません。いろいろ対策はされておるかもしれませんけれども、現地においては、何ら目に見えるものはないわけであります。現地の住民といたしましては、いよいよまた雨季を迎えまして、再び心配を始めておるのが実情でございます。昨年の質問の後、いろいろ県とか市におかれましても、対策は講じられたと思いますので、現在どの辺までどういうお話になっておるか、お伺いをいたしたいと思います。

 以上、3つの点につきまして、よろしくお願いをいたします。



○議長(塩味昌弘君) 答弁願います。

 総務部次長。

           〔総務部次長 斉藤靖良君登壇〕



◎総務部次長(斉藤靖良君) 辻議員さんの1点目の健康増進センター及び資料館の構想について御答弁申し上げます。

 まず、仮称健康増進センターにつきましては、資料館とあわせて職員による検討委員会を組織し、先進地視察等の調査研究をもとに、各委員から構想を募り、諸提案の検討段階に入っており、現在は一方の資料館に重点を置いて検討を進めているところでございます。したがいまして、検討委員会としての資料館の方の検討が済み次第、再度先進地の視察を行うなど、さらに調査研究を進め、最終的な結論づけをしてまいりたいというふうに考えております。

 また、センターの施設として、年間を通して利用可能な温水プールの設置も考慮してまいりたいというふうに考えておりますけれども、御指摘の市民プールの設置につきましては、センター敷地の規模や用地取得の問題などから困難ではないかなというふうに考えております。

 次に、第2点目の資料館につきましても、内部検討や先進地域の視察を行うなど調査、研究を進めておりますが、こうした施設の計画に当たりましては、施設の性格や機能、展示構想等、専門分野にかかわることから、検討委員会では全体の構想としてまとめることとし、具体的な内容等については専門家による審議会を設置し、御審議を賜りたいというふうに考えております。

 なお、御提案の児童館的施設につきましては、施設の設置目的、内容等などから併設にはそぐわないものというふうに考えてございます。

 いずれにいたしましても、施設の特殊性から、より充実した施設とするためには、拙速な結論を避けるべくしばらくお時間をちょうだいいたしまして、十分検討審議をいたしたく考えておりますので、予定よりおくれが生じることがあろうかと思いますが、御理解をいただきたいというふうに考えております。

 よろしくお願いいたします。



○議長(塩味昌弘君) 建設部長。

           〔建設部長 木村 勇君登壇〕



◎建設部長(木村勇君) 第2点目の田島一丁目地区の黒目川堤防のかさ上げについて御答弁申し上げます。

 この地区の浸水対策につきましては、市といたしましても、従来から管理者である県に対し、堤防のかさ上げ等を強く要望してきたところでございます。県でもその必要性は承知しているとのことでしたが、何分にも御指摘のとおり、河川敷の一部を用地をめぐり係争中のこともあり、早急には困難であるとのことでございます。しかしながら、御質問のとおり、雨季を迎え、浸水時も予想されますので、緊急時におきましては、土のうによる応急処置を考えております。御了承いただきたいと思います。

 なお、このかさ上げ問題につきましては、引き続き応急手当てじゃなくですね、県の方に引き続き、堤防のかさ上げ等については善処方を要望していきたいと、このように考えております。



○議長(塩味昌弘君) 市長。

           〔市長 岡野義一君登壇〕



◎市長(岡野義一君) 辻議員の御質問に対しまして、担当から説明されたわけでありますが、若干補足していきたいと思います。

 これは、田島地区の件でありますけれども、確かに田島地域の皆さんにですね、雨のたびに心配をさせるということについて、私も非常に心を痛めておるところであります。そこでですね、本来ですと、かつて私が県会議員のときでありますけれども、新盛橋を直しましたが、もう既に供用を開始しております。本来は、あのときに笹橋もですね、一緒に直してもらいたいということで私は運動したんでありますけれども、たまたま両方一緒にすると、かえって交通の渋滞を招き、混乱を招くということで、じゃあ、1年おくれさせましょうということでありましたが、今年笹橋をですね、皆さんが御心配しているこの笹橋をですね、広げまして、かけかえをしまして、そして、あの地域の皆さんの心配を解いてきたということで、運動した結果がですね、今年笹橋ができることになりまして、国からも予算が来ておりますので、その点につきましては、皆さんに申し上げていただいて、この地域の住民に対して、笹橋が広がると同時に川も広がってですね、かなりの雨にもですね、今度は大丈夫だろうと、このように今考えているところでございます。

 よろしくお願いします。



○議長(塩味昌弘君) 質問ありますか。

 15番、辻議員。



◆15番(辻勝君) いろいろ御回答いただきまして、ありがとうございました。

 若干御質問を追加をいたしておきたいと思いますが、まず健康増進センターにつきましてはですね、私のお願いをしたことで、健康増進センターというものの性格といいますか、その辺もいろんな意見があって、イメージ的にまだみんなの思想というのは、どうもそろわないと思いますので、その辺はどういう方向を向いておりますかということを、ちょっとお伺いしたいと思っておりますが、例えばですね、医療機関的な何となくにおいを持ったものを想定する人もおりますし、あるいは先ほど申しましたけれども、レジャー公園的なものを考える方もおりますし、あるいは本当の健康増進センター、健常な人の体力増進センターのような体育施設的な感覚もあります。いろいろございますんで、そこら辺の方向性をある程度、現在検討段階のもので教えていただきたいということを申し上げたつもりでございますが、その辺について、ひとつもう一度、恐れ入りますけれども、お願いをいたしたいと思います。

 それが1点でありますが、もう一つ、審議会等をやって意見を聞いたらどうかというのが、実は12月時点でも行われて、同僚議員の方から出ておる話でありますが、その辺も一体いつごろになったらそういう報告、少なくとも方向的なものは今やっている、やっているではなくてですね、方向的なもののお話が聞けるのか、それが第2点目であります。

 第3点目でありますが、特に私、市民プールのことを申し上げましたが、温水プールをつくりたいと、これは大変私ありがたいと思います。ただ市民プールというのは地積的に無理じゃろうというお話で、これはまさにそうかもわかりませんが、ただ、市民プールというものの意味合いが人によって違うんだろうと思うんでありますが、恐らく、従来からの基地跡地あたりの議論のときに行われておった市民プールというのは、どうも何しろ50メートルぐらいの競泳用のものだとか、あるいはレジャープールみたいなものまで含めた大きな構想であったように覚えておりますが、現在、いろんな市民の方から、私が聞く範囲でありますけれども、25メートル程度のプールがあれば、それが欲しいんだよという声もございます。現在、和光あるいは練馬あたりの25メートルのプールを求めて泳ぎにいっておる人たちがたくさんおりますけれども、なぜ朝霞にないのだというような、大体そういう方の声が多いわけでありますが、私この間、その人と一緒に練馬の三原台というところのプールに行って見てまいりましたが、25メートルの温水プールで、それに小さな子供のプールがくっついておりまして、屋内プールで、大体1日平均 400人の人が来ておる。なかなかいいものでありましたが、あれでいいんだよという声をかなり聞いております。

 したがいまして、市民プールという言葉を聞くと、いかにも大げさなものになって、健康増進センターとちょっと違うような感じが出るかもわかりませんが、私個人としては、25メートルの温水プールがあり、若干の子供用の温水プールがそばにくっついておれば、それが健康センターに併設されるものであれば、現在の市民要求の声の相当部分は目的を達成するんではないかと思いますが、それについての御見解はいかがでありましょう、これが第3点目であります。

 その次に、資料館の問題ですけれども、資料館につきましても、大体いろいろお話聞いてわかりまして、ただ、児童館というものはどうもそぐわないというお話でございました。でも、そぐわないとおっしゃるからには、やっぱりイメージが、違うイメージがあるんだろうと思うので、私も、これもまたどのようなイメージを持っていらっしゃるかを、やはり御答弁をいただかないと、よくわからないと思います。いろんな、資料館をつくるにしてもイメージの描き方があろうと思うんでありますけれども、どんな案が今あるのかですね。何か一つ決まっておれば、それを。それに対峙した案がもしあったならば、どういう案であるというようなことを、でき得ればお示しいただければ、私もなるほどそれなら児童館はそぐわないなと思いますけれども、ただそぐわないよということでは、ちょっと舌足らずで、もう少し何かいただきたいと思います。

 いずれにしましても、今のように土地のない時代でありますから、何らかのものは併設するという動作にどうせなるだろうと思うのでありますんで、どういうイメージのものを考えていらっしゃるか。これは何も決まったわけじゃありませんから、ここで言ってしまえば拘束されるというものではないと思いますんで、ある程度、できたら報告をするということが前回も私に対してはありませんけれども、ほかの方の議員の方の御質問であっておりますので、それをある程度、もう少しお話しいただけないものかと思います。

 3番目の、田島の水につきましては、大変前向きのお答えをいただいて、ありがたいと思っております。緊急時には土のう等を考えておるということでございますので、これはひとつ要望でありますけれども、ぜひとも、ひとつ間に合うように御準備をお願いいたしたいと思います。

 また、かさ上げについても筋を通して要望を続けるということでございますので、これもまたひとつ応急処置に並行をして、よろしくお願いをいたしたいと思います。特に、最後に市長から特に発言で、笹橋のことまでお話をいただきました。これについては、大変皆も喜ぶと思います。長い間の皆さんの苦労がこれで報われるかと、また市長を初め、皆さん方の長い間の、本当に長い年月の御活動の成果がやっとあらわれてくるなという時期であろうと思って、大変ありがたく、うれしく思っております。

 以上、一番最後のものにつきましては、もう特に質問はございませんが、前段の2つにつきまして再質問の形で答弁をお願いいたします。



○議長(塩味昌弘君) 総務部長。



◎総務部長(栗原利男君) それでは、健康増進センターの方からお答え申し上げます。

 先ほど次長がお答えいたしましたように、資料館の調査、研究に主力を置きました関係で、健康増進センターの検討は今後重点的に行ってまいりたいと、そのように考えております。また御質問の中で、このセンターの機能と申しますか、目的はですね、医療機関的ものなのか、それともレジャーセンター的なものなのか、また体育施設的なものなのかということでございますが、これは医療機関的なものとは考えておりません。幅広い年齢層の体力増進であるとか、身障者のリハビリの機能を持ったものを設置したいというふうに考えておりますので、それに沿って調査、研究を指示し、報告書の提出を求めております。

 2点目の審議会でございますが、この健康増進センターの中では審議会というものは全然触れておりません。これはあくまでプロジェクトでやるということでございます。

 また、温水プールについての規模の中で、25メートルという問題がございますが、もし、25メートルの競泳用プールの設置が可能であれば、それもあわせて研究してほしいということも申しております。

 それから、次の資料館でございますが、これは児童館の併設ということでどうなのかということでございますが、やはり、この資料館というのは静かに見るものだと私は思います。そこでですね、やはり児童館の子供の遊び場がですね、併設されるということは、私は本来、決して好ましいものではないと思っておりますし、しようがないんじゃないかなというふうに考えております。

 また、資料館のイメージということでございますが、これは、先ほど次長が申しましたように、この検討委員会では、全体の構想としてまとめることとし、具体的な内容につきましては、専門家による審議会を設置して御審議をしていただきたいということで、この時点で専門家の皆さんの意見を取り入れてまいりたいと、そのように考えております。

 以上でございます。



○議長(塩味昌弘君) 質問ございますか。



◆15番(辻勝君) 1つだけ。



○議長(塩味昌弘君) 15番、辻議員。



◆15番(辻勝君) いろいろとありがとうございました。

 最後に1つだけですね、要望というよりも私の所見でございますけれども、最後に申し上げさせていただきますが、先ほどちょっと三原台というところのプールを見てきたというお話いたしましたが、あれに行ってみてですね、実は練馬のごみ焼却場の熱を使っておるわけですが、見たところ焼却場の隣ではなくてですね、途中に相当の民家があって、相当の距離を持っておるわけです。そして見てみますと、 120度の高熱のものが地下を通ってきて、そしてある程度離れた距離のところで熱交換機で熱を交換をしてプールに使っておるということでですね、先ほども温水プールを考えていただくということで大変結構でございますが、若干離れ過ぎておるかもしれませんけれども、うちの方のごみ焼却場と少し、もっと距離は少し遠過ぎる嫌いはありますけれどもですね、私が考えておったほど隣でなくともできる方法があるような気がいたしましたので、大変専門家の前で恐縮でございますけれども、その辺のことを御検討されたらどうかと思いまして、念のために申し上げます。

 どうもいろいろありがとうございました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△浅川万次郎君



○議長(塩味昌弘君) 次に、11番目、浅川議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

           〔14番 浅川万次郎君登壇〕



◆14番(浅川万次郎君) 通告順に従いまして質問させていただきます。

 1としまして、中高層住宅の災害防止対策のはしご車配備について市長の基本的構想と今後の計画についてお尋ねいたしますということでありますが、古い話から申し上げますと、江戸の火消しは町奉行の配下にあったわけであります。明治以来の消防組も、昭和戦時の消防団も、さらにまた戦後の消防団も一貫して警察行政の管理下にありました。この時期を総称して「警察消防時代」とも呼ばれております。戦後により、日本は基本的である憲法も新しくなり、あらゆる行政機構の改革により、地方自治の制度とともに昭和23年消防法が施行され、消防の組織、運営、管理一切の責任が市町村長に義務づけられました。それまで「警察消防時代」から離れて、名実とともに「自治体消防時代」を迎えたわけであります。市長が地域の青年として消防団で活躍されたのも、このころではないでしょうか。以来、朝霞の消防団も防火、防災に、また訓練に励んでいただき、時代とともに装備も充実され、現在8個分団、 131名の団員と消防署も市制施行後と同時に、昭和42年4月に駅前の現在の5分団から、消防長以下17名、ポンプ車1台、救急車1台から配備されて、昭和44年5月に現庁舎が完成し、消防長以下22名で出発した消防署も、現在68名の皆さんが、市民の生命と財産を守るために自信を持って郷土の防人として御活躍いただいているところであります。その中でも、新座、和光、志木、朝霞の4市の消防署と消防団がつくる応援協定は、長いつき合いの中で、この連携というものはすばらしいものであります。

 近年の土地の高騰と土地有効利用の面から、建物は高層化しつつあります。朝霞の人口増はマンション、アパート市民といっても過言ではないと思います。そうした中、中高層住宅の災害防止対策を求める請願2件が、昭和58年12月20日に受け付けされまして、総務委員会で検討され、継続審査となり、1年3カ月後の昭和60年3月27日に採択されております。その後、各同僚議員からも、市民の声を採択しておきながら議会をどのように考えているのか、配備を前向きに進めていただけないか、その声の中、前市長は、採択されてから調査、研究しました結果、面積比、人口比、また維持経費、人件費を考えますと、3市に応援協定をお願いして、今のところはそれを教育問題、福祉の問題、環境の設備に回した方が市民の潤いになるとしながらも、整備については決して必要でないと言っていないわけでありまして、はしご車にするか、屈折はしご車にするかは消防本部と協議して近年中に導入することは妥当ではないかと御答弁をいただき、だんだんの御理解をいただいているところでありました。

 中高層マンションには、はしご車を導入する通路が義務づけられているわけでありますが、他市のはしご車を横づけして、災害時の道順や予備的把握はとてもできるものではありません。近隣の3市のはしご車を頼っていたのでは、同時火災また大災害等を想定したとき、現在の消防署、消防団の装備器具では手が回らず、人命にかかわる大災害があったとしたら、市長とともに議会の責任が問われるところであります。指摘されるようなビル火災もなく、幸いだったと思うわけでありますが、以上を申し上げまして、市長さんの基本的構想と今後の計画をお聞かせくださいということでありますが、昨日、同様の質問に対しまして、中尾議員さんに対しまして御答弁いただいておりますので結構でございますが、いずれにいたしましても、はしご車配備については、格納する場所ほかに市内道路事情で、はしご車が有事の際、果たして機能するであろうか、いろいろの諸問題があるようですので、市民の皆さんとじっと待ちます。でありますが……

           (何事か呼ぶ者あり)



◆14番(浅川万次郎君) 今後お願いすることにいたしまして、ちょっとここで、矛先を変えましてですね、最近、一般住宅でも、また木造建築にしても、鉄骨建築にしても、コンクリート建築はもちろんでありますが、住宅の家並を見ますと、中3階、3階建てが非常に多くなっているわけであります。皆さんも感じていることでありましょうが、3階建てはますますふえていくことと思います。現在の消防本部の、また消防団に配備されているポンプ車では、有事のとき十分な消火活動が対応できないところがあるため、機能的で小回りがきく、屈折車が多く配備されているようでありますが、朝霞の消防本部にも配備する時期がきたように思います。これはいかがでしょうか。庁舎のわきを買収されたようでありますので、屈折車の1台ぐらいなら、現在の庁舎でも配備できるのではないでしょうか。市長のお考えをお伺いしたいと思います。

           (何事か呼ぶ者あり)



◆14番(浅川万次郎君) 次に、2といたしまして、市内の放置車両についてお伺いいたします。

 現代は使い捨て時代と言われておりますが、何でも利用した後、紙くずのように惜しげなく目先の利益や都合だけでしか考えていなくなっている時代であります。物を粗末にして使い捨てる生き方は、だんだん人間関係の間に起きていますが、大変怖いことだと思います。おむつやライター、また空き缶を捨てるように、夫婦間も使い捨て、親、子供を捨てるようになったら人間社会は崩壊するでしょう。

           (何事か呼ぶ者あり)



◆14番(浅川万次郎君) 豊かな世の中での基礎は連帯感であるといいます。島に橋をかけるというと、島の人がみんながそうだ、そうだと言うような行政ならわかりますが、私は1年前、6月議会で黒目川の放置車両について質問させていただきました。先日、さきに同僚議員が同様の質問をされて回答をいただいておりますので、了解しているところもありますのでよろしくお願いいたします。その後の執行部の御協力と御苦労に感謝したいと思います。

 しかしながら、朝霞市はよく新聞に出るまちになりました。放置車両ですが、放置車両を泥棒するかのように置いていくのはまだいい方で、七、八台の外車の廃車を常に放置し、その都度必要とする部品を廃車から取り外して、必要がなくなると解体業者に処分させて、また廃車を補充している業者もあるようです。また、乗用車と貨物トラックの取りかえ場所にしている者、駐車場がわりにしている者、いろいろなの車両があるようでありますが、警察に照会したり、張り紙をしたり手続が大変で、費用もかさむようです。処分したら、またすぐに放置されるケースもあるかと思います。これでは大変でありますので、放置車両条例のようなものは考えられないものでございましょうか、お尋ねしまして、終わります。



○議長(塩味昌弘君) 答弁願います。

 市長。

           〔市長 岡野義一君登壇〕



◎市長(岡野義一君) このはしご車の件につきましてはですね、きのう中尾議員に御答弁申し上げたとおりでございますので、ぜひ御了承をいただきたいと思います。

 さらに屈折車ということでありますけれども、大は小を兼ねるといいますか、わずか11メートルぐらいで3階程度のものを買って置くというのはですね、本当の意味で私は消防の充実になるとはどうしても思えない、きのう申し上げたとおりであります。早くですね、私は道路を一日でも早く直させて、そしてこのいわゆる30メートル級のはしご車を買えるような状態にしていきたいと、それが私の夢でもありますし、市民に対する務めでもあると、このように考えておりますので、どうか、もう少しこの道路の、せめて道路の、自動車が入っていかれるような道路づくりをするまでお待ちを願いたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(塩味昌弘君) 管理課長。

           〔管理課長 伊藤 寛君登壇〕



◎管理課長(伊藤寛君) 2点目の市内の放置車両について御答弁申し上げます。

 この御質問につきましては、前者の曽根田議員に御答弁申し上げましたとおりでございまして、事務的な手続を終わり次第、7月ごろから順次撤去する予定でございますので、御了承いただきたいと思います。

 なお、条例の制定ということでございましたが、これは、放置車両のですね、放置してある場所等の地域ですね、場所等の問題がありまして、現在のところは大変難しいものがあると考えております。

 以上でございます。



○議長(塩味昌弘君) 御質問ございますか。

 14番、浅川議員。



◆14番(浅川万次郎君) 市長のお言葉も聞かせていただきましたので、そのとおりでございますので、よろしくお願いいたします。

           (何事か呼ぶ者あり)



◆14番(浅川万次郎君) 要望させていただきますが、新座、和光、志木、朝霞の4市の、この朝霞地区といいますね、朝霞ということで行政的にもリーダー的なことが昔からあったはずであると私は思っております。ある程度、消防行政にはですね、3市に対する歩調に合わせていただきまして、早急に屈折車のようなものを配備いただきまして、そのとおりお願いいたします。このまちの様相からいたしましても10万都市、また県の防災基地の整備、そして自衛隊方面隊の移駐という、このまちにとっては大きな節目の年だと思います。また、進政会、そして自民政和会といたしましても、自衛隊東部方面隊移駐に関する、市長に関する要望の中で、消防施設のうちはしご車を当局に要求しているところであります。この点もよろしくお願いしたいと思います。

 消防の長い歴史と伝統に培われた、この郷土を守り、市民の生命、身体、財産を守るためにも御協力をいただきまして、強力に進めていただきますようにお願い申し上げます。

 次に、放置車両でございますが、放置車両とともに、違法駐車に対しましても大変厳しくなっている時世であります。都内の違法駐車が1日18万台とも言われております。パンクのような状態であります。その流れからもいたしましても、放置車両はふえると思います。青少年の非行の誘発、またまちの美観としても決してよくないと思いますので、関係機関、連絡協議して、なお一層の対応を急いでいただきますように要望いたしまして、終わります。

 ありがとうございました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△延会の宣告



○議長(塩味昌弘君) お諮りいたします。

 本日の質問予定者の質問が終了いたしましたので、本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

           (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(塩味昌弘君) 御異議なしと認めます。

 よって、本日はこれにて延会することに決しました。

 本日はこれにて延会いたします。

                              (午後3時45分)