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埼玉県 朝霞市

平成 9年  7月 基地跡地利用計画特別委員会 日程単位




平成 9年  7月 基地跡地利用計画特別委員会 − 07月15日−01号









平成 9年  7月 基地跡地利用計画特別委員会



          朝霞市議会基地跡地利用計画特別委員会

日時   平成9年7月15日(火)臨時会本会議終了後

場所   第2委員会室

事件   基地跡地利用の総合的対策について

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出席者

 委員長     榎本正男君    副委員長    渡辺康成君

 委員      ?橋安喜夫君   委員      鈴木龍久君

 委員      篠原逸子君    委員      福川鷹子君

 委員      堀内初江君

 議長      辻  勝君

欠席者

 (なし)

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説明のため出席した者の職氏名

 企画財政部長  斉藤靖良君    企画財政部次長 船本祐志君

 企画課長    宮崎 進君

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委員会に出席した事務局職員

 事務局長    中村 茂     書記      宮崎國利

 書記      岡田 健     書記      石井隆行

 書記      中村浩信

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○委員長(榎本正男君) ただいまから基地跡地利用計画特別委員会を開きます。

                              (午後2時48分)

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○委員長(榎本正男君) 初めに、議長からごあいさつをお願いします。



◆議長(辻勝君) どうも皆さんお疲れのところありがとうございます。

 本会議、全員協議会といろいろときょうはメジロ押しでございますが、基地跡地利用計画特別委員会、朝霞市にとって古くて新しい一番大事な問題でございますので、どうぞひとつよろしく御検討のほどをお願いいたしまして、ごあいさつにいたします。



○委員長(榎本正男君) どうもありがとうございました。

 それでは、基地跡地利用の総合的対策についてを議題とします。

 執行部に今までの経過について説明をお願いします。

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◎企画財政部長(斉藤靖良君) それでは、基地跡地利用につきまして、これまでの経緯について簡単に御説明させていただきます。

 経緯といいましても、当初の利用計画につきましては、もう既に御承知のとおり、計画が完了しておりますので、その後のことということで経過を御説明させていただきたいと思います。

 この基地跡地につきましては、現在北地区の約22ヘクタールの未利用地を対象に第2次跡地利用計画を策定し、昭和63年に大蔵省に要望をしたところでございます。しかし、その後平成元年に大蔵省から新処分条件が示されまして、財政的に利用計画の推進が大変困難となったために、全面的な見直しの必要に迫られました。

 こうした中にありまして、市では平成2年に基地跡地利用検討委員会を発足させ、平成4年6月に報告書を作成したところでございます。

 そして、平成4年7月31日に、この報告書の内容につきまして全員協議会を開催していただき、その場で御説明をし、皆様方から御意見をいただいたところでございます。

 続いて、平成4年8月27日には基地跡地利用計画特別委員会が開催されまして、その中で検討委員会の報告書の中で示されている利用構想をイメージしたものを絵にしてほしいという御要望がございまして、11月ごろまでにそのイメージ図を提出していただきたいということになりました。

 また、議会側、委員会側といたしましても、この報告書の利用構想とは別に利用計画を作成するということになっておりました。

 平成4年11月16日に基地跡地利用計画特別委員会が開催されまして、前回の委員会で要請のありましたイメージ図を御提出申し上げました。

 その後、平成6年2月10日に基地跡地利用計画特別委員会が開催されまして、この執行部の検討委員会の構想案に対しまして各会派の方々から御意見をいただいております。

 そして、平成7年6月には、議会において基地跡地整備計画の促進に関しての決議もなされております。

 その後につきましては、現在まで具体的な進展がないというのが現状でございます。

 以上が今日までの簡単な概要でございますので、御説明とさせていただきます。



○委員長(榎本正男君) どうもありがとうございました。

 ただいま現在までの経過について説明がありましたが、何かこの点につきましてお聞きになりたいことはありますか。

 篠原委員。



◆委員(篠原逸子君) 今、いろいろ経過の説明をしていただいたんですけれども、私たちが一番お聞きしたいのは、今は執行部と議会の織りまぜての経過報告をしていただいたんですけれども、私たちがお聞きしたいのは、議会は議会の方のこれは別として、それは議会は議会の方でやっているわけですから、執行部の方の経過報告というのかな、今の取り組みというのかな、平成2年に検討委員会をやっていろいろ構想を練りましたよね。あれが今までの本会議なんかでのいろいろやりとりを聞いていますと、暗礁に乗り上げたというか、一度白紙に戻して、またあの検討をし直すみたいな、要するに社会状況が変わってしまったというような、そういうようなやりとりもあったようにちょっと記憶しているんですけれども、そういうことを全部踏まえて、今執行部としてのその取り組みというのかな、どんな対応をされているのか。また、国の方にはどういうような働きかけというものをしていらっしゃるのか。また、国との話し合いはどんなふうになっているのか。国からはどんなふうなことを言ってきているのか、それをちょっとお聞きしたいんですけれども。



○委員長(榎本正男君) 企画財政部長。



◎企画財政部長(斉藤靖良君) 先ほど経過の中でも御説明申し上げましたように、この跡地利用につきましては平成4年に議会に御報告いたしましたこの執行部の検討委員会の報告書、これについて全員協議会をしていただいたり、また特別委員会の方でもるる御検討をいただいて、基本的にはそうした御意見を踏まえて執行部としても検討委員会から出された報告書をどういうふうに扱うかということだったんですけれども、ただこの辺が全員協議会の中でも、また特別委員会の中でも、具体的に何か計画というか、案というかが示されたわけでもありませんでしたので、その辺で執行部としても、この検討委員会の報告書というものについての取り扱い、最終的な取り扱いについて決定を見ていないというのが実際でございます。したがって、そういう中ですので、新たな動き、新たな利用計画というものにはなってきていないというのが実態でございますので、基本的には動きがないと。

 また、国の方といたしましては、国への要望としては基本的にはもう少し財政的な部分でのものでありますとか、一時使用、暫定使用とか、そうした形での要望なんかもしておりますけれども、これらについてはやはりなかなか受け入れられていないというのが実態でございます。

 また、国としてはこのやはり朝霞市の跡地、やはり早急に国とすれば買い取ってほしいというのが、早急に買い取るなり、利用計画を決定して、ざっくばらんに言えば買い取ってほしいというのが国の考え方であるようには私どもは感じております。



○委員長(榎本正男君) 篠原委員。



◆委員(篠原逸子君) これは国との定期的な打ち合わせというか、話し合いというのはあるんですか。それとも、どっちからが呼びかけてそういうテーブルを持ってもらうのか、それとも定期的な打ち合わせというか、そういうテーブルを持つ機会があって、その中で国はそういうことを、買い取ってほしいとか、これはいつ時点の話なんですか。



○委員長(榎本正男君) 企画財政部長。



◎企画財政部長(斉藤靖良君) 定期的にというか、何とか会というか、そうした名称での会はございません。打ち合わせの場というのはございません。ただ、毎年大体6月から7月、8月ぐらいにかけまして大蔵省の担当官、大蔵省の課長なり課長補佐なりの担当者の方、それから浦和の財務事務所の管財3課、これが国有財産の管理の所管なんですけれども、そこの課長、管理官、そうした方々が私どもの方へ日程を調整してお見えになって、私どもの担当とお話し合いをすると、こういうのが大体年に一度ございます。そうした中で、国として朝霞市でもこの未利用地を買い取れるのか、いつごろ買い取る計画があるのかとか、そういう話でお見えにはなります。



○委員長(榎本正男君) 篠原委員。



◆委員(篠原逸子君) では、そういう大蔵省の方からの話を受けて、市としてはどういうような回答をされているのか。

 それと、平成2年に検討委員会が示した構想については、議会側の動きがなかなかないから取り扱いの決定はいまだ見ていないというようなお話があったんですが、議会云々は別としても、執行部としてはその構想について絶対これでいくんだみたいなのか、それともどうなんでしょうかね。要するに、余り動きがないのか、あるのか。



○委員長(榎本正男君) 企画財政部長。



◎企画財政部長(斉藤靖良君) この検討委員会を全員協議会で御審議をいただいたり、御意見をいただいたり、特別委員会で御審議いただいたりという場に、当時私が同席していたわけではございませんので、私も会議録等でこれまでの経過という形で承知しておるという、そういう前提でお聞き取りをいただきたいと思いますけれども、この利用構想、検討委員会が作成して、全員協議会に、議会の方へお示ししたこの検討委員会の報告書につきましては、あくまでも当時まだ最終的には執行部の内部での決定という段階ではなくて、検討委員会という庁内の組織が検討してきた、その結果を議会の皆様にもその時点でお示しをして、御意見を伺いたいということでお示しした報告書でございます。

 したがって、それが全員協議会でるるたくさんの皆さんからの御意見もいただきました。また、それを受けたという形になるんでしょうか、それに引き続きましてこの特別委員会というのが開催されております。その特別委員会の中では、先ほどちょっと申し上げましたけれども、この報告書に掲げられている利用構想、これは文言で書かれておりますので、その文言だけではなくて、何かイメージがわくような絵ということで、それはこの特別委員会の方でつくろうということになったようでございます。ただ、技術的に特別委員会の方でその絵をつくるという技術的な部分がございまして、執行部の方に11月ぐらいまでに何とか執行部の方で絵そのものを作製してほしい、こんな要望がありまして、それにおこたえする形で絵というイメージ図的なものを作製して、検討委員会の方へお渡し申し上げたと。

 ただ、そうした構想のイメージ図を受けたり、ごらんになった上で、特別委員会の内部としては、特別委員会としての利用構想、利用計画をつくっていこうという方向性はずっと出ていたというふうに私どもは認識しております。そういう特別委員会として、議会としての利用計画、利用構想をつくろうということで議会サイド、議会の皆さん方の動きがというか方向性がありましたので、執行部としてもその時点で議会側からのそうした利用計画なり構想なりが示される前に、執行部としての内部的に決めてしまうということもいかがなものかという判断があったかと思いますけれども、いずれにしてもこの検討委員会の報告書につきましても最終決定に至っていないという状態で今日まで来ているというのが実態でございます。

 したがって、私ども、国に対しましてもその辺のことがありますので、市としても第2次利用計画の後に再度こうした利用構想をつくって、今議会の方からもいろいろ御意見をいただいて、そうしたものを踏まえて、できれば成案にしたいというふうな方向では来ているんですけれども、なかなか議会の方としても議会としての利用計画案、利用構想案というのもまだ示されていないということで、執行部としても現在の利用構想をそのまま最終的な市の構想として確定するという段階まで至っていないという、そういう状況もあるんで、もう少しこの北地区についての払い下げ申請なり、利用計画の確定なりにはもうちょっと時間がかかるということで。それと、いかんせん何が何といっても現状の財政状況で市が単独で払い下げを受けるというのも、これまた非常に財政的に難しい状況にあるという、そういう状況を国には今御説明をしているという状況でございます。



○委員長(榎本正男君) 篠原委員。



◆委員(篠原逸子君) 特別委員会も、これは私たちの方の責任なんですけれども、たびたび開かれていないものですから、どうしても復習じゃないけれども、いろいろ経過がとんとわからなくなってしまって、つい詳しく状況を聞くようになってしまうんですけれども、その財政状況で、国からの話は今どんなようなことを言ってきているんですか。要するに、国は早く買ってほしいわけでしょう、買ってくれ、買ってくれと言ってきているんでしょう。じゃ、例えば具体的にどのぐらいのことを言ってきているのか。



○委員長(榎本正男君) 企画財政部長。



◎企画財政部長(斉藤靖良君) 具体的には金額の提示ですとか、そういったものは一切ございません。それはまだそこまではいっていません。もちろん、買ってくれというのは、それは私のちょっと言い方というか、国が恐らく国としてもそういう心づもりというか、国はそういう願いがあって来ているんだろうというふうに私どもは解釈しているんでありまして、朝霞市で例えば今どうですか、少し買い取りの計画が具体的に進んでいますかというような、そんな話で尋ねられますので、先ほど申したような状況なので、ちょっと今まだそこまでいっていないんですよというようなお話でのやりとりが多いということで。ただ、そんな中で具体的に、ですから国もここなら幾らだから幾らでとか、こんな話にはまだ至っておりません。

 いずれにしても、ちょっとこの新しい処分条件になってから買いづらくなりましたよねと、こういうお話は私どもも申し上げておりますし、国としてもいやまあそれは今はやっぱり皆さんそれで、そういう新しい処分条件が示されれば処分するにはそういう条件になってしまいますよという、そんなお話はありますけれども、時価で幾らでどうのと具体的な単価までは、そんな話には至っておりません。



○委員長(榎本正男君) ?橋委員。



◆委員(?橋安喜夫君) 私は特別委員会に初めて出席させていただいて、今説明はちょっと理解したんですけれども、この一時使用貸借とか、それも認めないということで、有償だということなんですけれども、じゃ総額が幾らということも、何か皆目その話の具体性がないということで来ているわけですね。そういうふうに受けるわけなんですけれども。それでは、他のこの基地跡地のそういった、こういう朝霞市と同じような関連の動きとしては、やはり国としては、あるいは県としては、担当部署はあくまでも有償の譲渡と、こういうもう凝り固まったかちかちの頭しかないのか、あるいは他市には使用貸借の例があるのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思うんですけれども。



○委員長(榎本正男君) 企画財政部長。



◎企画財政部長(斉藤靖良君) 使用貸借というのがどういう使用の仕方、利用の仕方かはちょっとあれですけれども、現実に朝霞市におきましても消防の訓練施設でありますとか、それからあれは中央公園の前のところの駐車場、こうしたものにつきまして一時的に使用契約をして使用している部分はございます。ただ、これはそれぞれの利用計画とはまた別に一時使用させていただいていると、これは契約でやっております。そういう例はございます。ただ、これは売り払いということになりますと、当然先ほど申し上げましたように、新しい国有財産の処分条件等がございますので、それに基づいての処分ということになりますので、無償というのはあり得ないというふうに私どもでも、もうそれは理解しているというか、覚悟せざるを得ないと、覚悟はしております。



○委員長(榎本正男君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 私も大貫さんからかわって、ちょっと経過を今初めて聞いてわからない点がたくさんあるんですけれども、まずこのくれた机の上の地図なんですけれども、北地区の中で追加でマル特と、それから単なる留保地と、それからあと下に市道があって病院等とありますよね。この約22ヘクタール分、正確に言うと21.9ヘクタールはこの病院の分を除いたあと全部を入れてというふうに、要するにこれから朝霞市のあの基地跡地利用についてはここの部分を抜かしてあと全部をどういうふうにしていくかというふうに考えていいわけですか。それとも、ほかに国の、さっき平成元年でしたっけ、新処分条件が示されてかなり厳しくなったというお話がありましたけれども、その辺の絡みで言うとどういうふうになるんでしょうか。



◎企画財政部次長(船本祐志君) まず、この図の中でマル特と書いてありますのは、これは大蔵省の方で定められました特定国有財産整備特別会計所属の土地で、これは早期に処分を要する財産という位置づけになっております。

 それで、真ん中の追加返還とございますね。これは後で返還された部分で、それとこの病院等というのはこの第1次利用計画の中で病院等公共公益施設の位置づけをされていたところで、現在処分の内容が決まっていたところでございます。



◆委員(堀内初江君) これは一番最初だよね、病院というのはね。



◎企画財政部次長(船本祐志君) ええ、日大の病院がということです。



◆委員(堀内初江君) そうですよね。



○委員長(榎本正男君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) それで、その後この病院の計画というのはなくなって、じゃあ私たちが、それから市の方も考えていかなくてはいけないその基地跡地利用計画については、何年か前に市民の意識調査というのでやりましたよね、何項目かにわたって。その中にもかなり基地跡地に対する市民の意識というのは高くて、いろいろな要望があったと思うんですが、この国の処分条件は具体的に言うと、朝霞市との関連で言うとどういうふうに問題になっているんですか。どういうとこら辺がどのようになっているんですか。



◎企画財政部長(斉藤靖良君) 新処分条件ですか。



○委員長(榎本正男君) この際、暫時休憩します。

                              (午後3時11分)

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○委員長(榎本正男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                              (午後3時35分)

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○委員長(榎本正男君) それでは、今後の委員会の進め方について御協議願います。

 この際、暫時休憩します。

                              (午後3時36分)

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○委員長(榎本正男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                              (午後3時47分)

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○委員長(榎本正男君) お諮りします。

 今後の委員会の進め方については、次回はイメージ図、構想図ということでしょうか、その検討を行うということで、開催の日時につきましては正副委員長に一任させていただきたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(榎本正男君) 御異議なしと認め、さよう決しました。

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○委員長(榎本正男君) 以上で本委員会を終了します。

                              (午後3時48分)

  ●基地跡地利用計画特別委員長