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埼玉県 朝霞市

平成 9年  6月 定例会(第2回) 06月16日−02号




平成 9年  6月 定例会(第2回) − 06月16日−02号









平成 9年  6月 定例会(第2回)



      平成9年第2回朝霞市議会定例会

議事日程(第2号)

                   平成9年6月16日(月曜日)午前9時開議

第1 一般質問について

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出席議員(28名)

     1番   野島栄一君     2番   原山 典君

     3番   獅子倉千代子君   4番   福川鷹子君

     5番   醍醐 清君     6番   小池正訓君

     7番   富岡勝則君     8番   井島伊三雄君

     9番   齊藤弘道君    10番   堀内初江君

    11番   渡辺康成君    12番   鈴木龍久君

    13番   稲生米蔵君    14番   高橋安喜夫君

    15番   野本一幸君    16番   石原 茂君

    17番   浅川万次郎君   18番   森山憲男君

    19番   有冨森太郎君   20番   篠原逸子君

    21番   田辺 淳君    22番   辻  勝君

    23番   榎本正男君    24番    曽根田晴美君

    25番   陶山憲秀君    26番   八巻勝夫君

    27番   三田一義君    28番   波澄哲夫君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人

  市長      塩味達次郎君   助役      松下貞夫君

  収入役     元澤慎次君    教育長     柏 慶次郎君

  企画財政部長  斉藤靖良君    総務部長    佐藤征四郎君

  市民部長    野島 栄君    環境部長    金子好隆君

  生活福祉部長  稲葉洋暎君    都市整備部長  渡辺 宏君

  建設部長    塩味正一君    水道部長    伊藤四郎君

  学校教育部長  鈴木一夫君    社会教育部長  伊藤 寛君

  消防長     高橋富夫君    企画財政部次長 船本祐志君

  総務部次長   小澤勝正君    環境部次長   星野 弘君

  生活福祉部次長 芳野吉嗣君    都市整備部次長 仁瓶 悟君

  建設部次長   小笠原一弘君   消防本部次長  山崎智晴君

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本会議に出席した事務局職員

  事務局長    中村 茂     書記      宮崎國利

  書記      坂田精一     書記      岡田 健

  書記      中村浩信

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△開議の宣告



○議長(辻勝君) ただいまから本日の会議を開きます。

                                 (午前9時)

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△一般質問



○議長(辻勝君) まず、一般質問の予定について申し上げます。

 本日16日は5人、17日は5人、18日は4人を予定していますので、よろしくお願いします。

 日程第1、一般質問を行いますが、会議規則第55条の規定によりまして、発言は簡単明瞭にお願いします。また、答弁者側もポイントをつかみ、議事がスムーズに進行できるよう、皆さんの御協力をお願いします。

 なお、発言時間は各回とも質問で25分と定めておきたいと思いますので、御協力をお願いします。

 それでは、発言通告順により質問を許します。

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△小池正訓君



○議長(辻勝君) 1番目、小池議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

         〔6番 小池正訓君登壇〕



◆6番(小池正訓君) 皆さん、おはようございます。

 それでは、トップバッターとしての質問をさせていただきたいと思います。

 件名は、通告のとおり、朝霞市リサイクルプラザ建設について、要旨は、同表題の現在の進捗状況はどのようになっているのか、お伺いするものでございます。

 私、この質問を全く素朴な発想から質問させていただくわけですけれども、過日、6月1日に行われましたきれいなまちづくり運動の一環として、市当局の広報案内や御指導によりまして、市内の道路や歩道、そして下水溝などの一斉清掃が行われました。各町内会ごとに行われまして、このことは多くの皆様も既に御承知のことと思います。

 私も町内会の役員の一人として、当日、各班ごとに町内の人が集まっているところにごみ袋や手袋を配る世話係をやっておりました。その折に、たまたま町内の各所にありますごみの集積所、ここに粗大ごみとして出されたテレビとか冷蔵庫、家具などをたまたま見たわけでございます。よく見ますと、まだまだ使えるんではないのかなというようなものもありまして、よく調べてみれば、簡単な修理でまだまだ使用に耐えるものもあるんではないかなと思いました。

 そのときに、以前から議会の中でもリサイクルプラザ建設の話があったなということで思い出しまして、このプラザ建設の件はどのようになっているのかなというようなことから、全く素朴な考えかなとは思いますけれども、前回以前の議事録をちょっと調査をさせていただきました。そうしましたら、平成8年の第3回定例会におきまして議場で質問がございまして、当局のお答えの中で、廃棄物の再生利用促進、ごみ問題意識の総合的な啓発施設、さらにリサイクル情報拠点として非常に重要な施設であり、今後立地条件等を十分に考慮して、リサイクルプラザの用地確保に努めたいということでありました。今6月ですので、当時から考えますと約9カ月経過しているわけでありますけれども、その後は、今現在どのような進捗状況になっているのか、1点だけお伺いしたいと思います。

 以上で1回目の質問を終わらせていただきます。



○議長(辻勝君) 答弁願います。

 環境部長。

         〔環境部長 金子好隆君登壇〕



◎環境部長(金子好隆君) リサイクルプラザ建設についてに御答弁申し上げます。

 リサイクルプラザ建設用地の進捗状況につきましては、朝霞市大字浜崎 665番地に敷地面積約 1,200平米で、これは産業文化センターの向かい側の用地でございますが、これを取得いたしました。

 今後の建設計画につきましては、平成10年度に設計、平成11年度建設予定で、現在廃棄物減量等推進審議会の中で、リサイクルプラザとしての機能を十分取り入れた施設を建設すべく検討を行っているところでございます。



○議長(辻勝君) 6番、小池議員。



◆6番(小池正訓君) それでは、再質問をさせていただきます。御答弁ありがとうございました。

 今お聞きしましたところでは、浜崎地内、何か既に用地確保もできている。平成11年度に建設予定ということでございますけれども、その場所ですと、朝霞台駅あるいは北朝霞駅から大変近くて、現在通っている既設の道路網なども大変よいところで、立地条件としては申し分のないところかなと思います。したがいまして、市民の皆様にとっては利便性もよく、大勢の方の来場が見込めるかな、こんなふうに思います。

 平成10年度に設計ということで、既に施設の概要などの検討を始めておられるかなと思いますけれども、リサイクルを成功させるためには、やはり排出源であります市民の皆様に、いかに納得していただいて参加していただくか、こういうことが重要かなと思います。

 また、ごみ問題に対する意識啓発の施設として、だれでもが気楽に立ち寄れる施設を建設するべきだと思いますので、再質問におきましては、その施設の主な概要について、わかっているところまでで結構ですので、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(辻勝君) 環境部長。



◎環境部長(金子好隆君) 概要ということでございますが、現在廃棄物減量等推進審議会の中で検討を進めておるところでございますが、このプラザにつきましては、ごみの意識啓発に関する総合的な施設をと考えており、主なものといたしましては、家具とか自転車等の再生、販売を初め、リサイクルショップ、リサイクル団体のコミュニケーションのスペース等を設備し、子供からお年寄りまで、だれもが気楽に立ち寄れるリサイクル意識の高揚が図れる施設にしたいというふうに考え、現在審議会の中で検討を進めているところでございます。



○議長(辻勝君) 6番、小池議員。



◆6番(小池正訓君) ありがとうございました。

 それでは、これは私の考えということで、お願いということで、要望にしたいと思いますが、今、市のごみ行政のことを客観的にとらえさせていただきますと、やはり毎年人口がふえております。したがいまして、人がふえればごみもふえるというようなことから、当然処理費の高騰とか最終処分場の不足ですとか、いろいろ問題が出てくると思います。そのような観点から、このリサイクルプラザの建設によって、市民のごみに対する意識の高揚が図れるんではないかなと、こんなように思います。

 さらには、プラザでの人と人との出会いやかかわりが、いい意味でコミュニケーションが図れるんではないかなと、こんな思いがします。ですので、完成しましたら、施設内の雰囲気とか品物の展示には十分な御配慮をしていただいて、重複しますけれども、本当にだれもが気楽に展示してあるものを見て歩くことができるとか、あるいは楽しんだりですね、また、休憩をとれるように一部のコーナーに飲み物の自動販売機なども設置して、いすとテーブルが置いてあって休憩ができるようなスペースなんかいかがかなと思うのであります。

 また、そういう施設があるということでありますれば、高齢の方なんかでも散歩の途中で気楽に立ち寄って、ちょっと見てみようかななんていう感じで、そこで人の出会いとか、いろんな関係が出てくるんではないかなと思いますので、多くの市民の皆様から愛されるような施設にしていただきますように、要望といたしまして私の質問を終わらせていただきます。

 ありがとうございました。

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△篠原逸子君



○議長(辻勝君) 次に、2番目、篠原議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

         〔20番 篠原逸子君登壇〕



◆20番(篠原逸子君) それでは、通告順に従いまして一般質問をさせていただきます。

 まず初めに、女性政策につきましてお尋ねをいたします。

 本年3月、朝霞市におきまして、ようやく朝霞市女性行動計画「共にいきいきと暮らせる明日のためにあさか女(ひと)男(ひと)プラン」が策定されたところであります。その中で、策定目的について、「21世紀に向けて社会情勢は急激に変化しており、男女ともに生き方を大きく変化させることが社会的にも求められ、人々の価値観の多様化とあわせ、それを支える環境づくりが早急に必要とされているところである。こうした状況の中で、真の男女平等を達成し、すべての市民が心豊かな生活を実感できるようにするために、男女が対等なパートナーとしてあらゆる分野に参画できる地域社会を確立していくために、この計画を策定するものとする」とうたわれております。

 1975年、メキシコで開催された第1回世界女性会議より20年、この間、世界会議も4回を数え、1995年、北京で開催された第4回会議において採択された行動綱領は、1996年までに、新たに男女共同参画社会への取り組みを目指した行動計画を策定することを求めており、これを受けて我が国において、昨年12月、男女共同参画2000年プランが策定されたところであります。

 このように、新たな世界的、国内的取り組みを背景として策定された朝霞市の計画であります。計画は、四つの柱を基本目標として、平成10年より実施計画によってその実現を目指すとしております。もちろんハードな環境整備などにつきましては、時間をかけた全庁的取り組みは大切であります。しかし、女性の自立を支援する意識改革のための啓発的活動を含む支援策については、一刻も早く取り組むことが今最も大切であります。

 女性の自立を妨げる原因の一つ、女性に対する暴力は、女性にとって、身体的、性的、心理的に苦痛となる。また、そうなるおそれのあるジェンダーに基づくあらゆる暴力行為を意味し、社会が犯すものに限らず、家庭内で起こるものも含み、第4回世界女性会議の行動綱領においてその根絶をうたい、行政も有効な手だてをとるよう求めているものであります。そして現在、我が国におきましても社会生活の複雑化を反映して、離婚や夫の暴力など、家庭内の問題を抱えた女性が増加しており、各自治体においても、こうした女性に対する自立のための支援策について充実を図ってきているところであります。

 自立支援策として先進自治体が取り組んでいる事業に、女性相談室の設置があります。設置している自治体の相談室の状況を見ますと、夫婦間問題と家族問題が相談件数のほとんどを占め、その数も年々増加しているということであります。ここで特徴的なことは、相談室を訪れる女性の多くが、法律の専門家などの相談を受けることなく問題解決の糸口を見出しているということから考えますと、一人で悶々と悩んでいる女性たちが大変多いということになるのではないかと思います。男女の共同参画社会づくりの第一歩は、自立した意識に立てるか否かであります。こうした点を踏まえますと、女性相談室開設は一刻も早く取り組むべきことであると考えますが、どのようにお考えか、お聞きいたします。

 また同じく、自立支援策の一環として、啓発活動を目的として、女性情報誌「そよかぜ」を年1回発行しているところでありますが、さらに充実させるためにも、もう少しカラフルにイメージアップした情報誌とするための努力について、どのようにお考えかお尋ねをいたします。

 次に、小・中学校における男女混合名簿についての取り組みにつきましてお聞きいたします。

 男女平等意識は、子供のときから日常生活の中で形成されていくものであります。男子が先、女子は後という現在の男女別名簿は、長い間習慣として使用されてきました。国立市の男女平等教育指導手引作成委員会によりますと、男女別名簿は、常に女子は男子の後に来るものという考え方を子供に植えつけ、女子が後になっていることに疑問を持たせなくする危険性があるのではないかと指摘しています。

 ちなみに、女子を先行グループにすると、男子から「何でいつも女子が先なの」という不満が返ってくるのに対し、男子が常に先になっていても、女子は全く不満の声を上げなかったということを考えますと、女子自身が男子優先の考え方をいかに根深く持っているかがわかると思います。

 また、NGOの世界18カ国における名簿の取り組み状況調査によりますと、インドのみが男女別名簿を採用、他の諸国においてはアルファベット順であったと報告しているところであります。大阪府堺市では、1991年より小・中学校の名簿を混合名簿に切りかえたとのことであります。朝霞市女性行動計画の中では、学校における男女平等教育の推進として、出席簿について触れている部分がありますが、男女混合名簿につきましてどのように取り組まれているのか、お尋ねをいたします。

 続きまして、高齢者福祉のさらなる充実を目指して、今後、市民参加型の会を設置することについて、お考えをお聞きします。

 平成6年3月までに全国 3,200の自治体は、国のゴールドプランを実現することを目的として、自治体の具体的取り組みをあらわした老人保健福祉計画を策定しました。今や福祉サービスの市町村格差は確実に広がっています。このことは、厚生省が毎年発表している老人保健福祉マップによっても、例えば、在宅福祉3本柱がまだ全国の幾つかの市町村で実施されておらず、人々にとりましては、どこのまちに住んでいると老後は安心できるかと、老後の安心が住むところによって左右される時代に入りました。それだけに人々は、隣のまちは何をやっているのかという福祉サービスの比較情報に大変関心を持つようになっております。

 こうした地域間格差をできるだけ少なくしていくためにも、老人保健福祉計画がつくられたわけでありますが、この計画づくりにはいささか問題がありました。ある県におきましては、県内3分の1以上の市町村は策定を業者に委託をし、厚生省から厳しい注意を受けました。また、この計画づくりは議会の関与を必要としない行政執行計画であることを理由に、議会の審議も承認も得てはいないものでありました。さらに、策定における住民のかかわり方についても、住民の意見を反映する機会を持たなかった市町村は約30%にも上りました。住民代表の委員会を設置した市町村でも、その委員を公募したところはほとんどありませんでした。我が朝霞市の策定経過を見ますと、やはり公募によって委員を募ったというわけではなかったようであります。

 こうして策定された計画に、本当に市民は老後を託せるのでしょうか。三鷹市では、計画の策定に市民会議方式を取り入れたことで注目されました。市民の声を市政にどうやって反映させるか、三鷹市で市民会議方式を取り入れたのは今から十数年も前にさかのぼり、ベッドタウンに多く住む組織化されていないサラリーマンを初めとする人々が公募によって委員となった市民会議は幾つもあり、結果、心配されるような事態は一度もなかったということであります。

 平成11年までに一区切りがつく現在の老人保健福祉計画であります。現状を把握しながら、今後朝霞市にとってどのような福祉メニューを策定すべきか、市民参加型の会を設置し、検討していくべきではないかと考えますが、どのようにお考えかお聞きいたします。

 続きまして、まちづくり運動の一環としての出前講座につきましてお尋ねいたします。

 今や戦後50年、自治体は、地域住民の信託によって成立している政府であり、決して中央政府の地方行政機関ではないという認識で、市民のさまざまな要望に対してそれなりの取り組みをしてきているところであります。1960年代、この動きは活発化し、地方の時代の本格的幕あけでもありました。そして、議論され続けてきた地方分権は、地方分権推進法の成立を見ることによって、長い間の中央集権体制にようやくピリオドが打たれようとしているところであります。

 ここで考えなければならないことは、自治体は分権の受け皿足り得る自治体になっているかどうかということであります。全国 3,200の自治体において、行政実績や政策開発能力に格差が生じてきているという指摘もあるようであります。今後ますます自治体の姿勢いかんによって、分権改革は革命的な格差を生むことになるでありましょう。

 我が朝霞市を振り返ってみますと、今後朝霞市が居眠り自治体に向かうことにブレーキをかけ、ストップさせる方向は、市民、職員ともに力をつけ、ともに住みよいまちをつくり上げていくことを目指す以外にありません。そのためには、市民が朝霞市をより身近に感じるような努力をしていくことが大切であります。まちづくりに関して最も情報を持っているのは朝霞市、つまり行政であります。住みよいまちを形成するためには、行政が市民に対してさまざまな情報を提供することが必要であります。自治体の中には、情報が一部の者の利益のため利用される、事業の進捗に影響を与えるなどの理由によって、市民への情報の提供について消極的な姿勢を示すところもあるようであります。しかし、こうした状況からは信頼関係は生まれず、まちづくりもうまく運ばなくなってしまいます。ごく一般的情報提供の方法として、毎月発行の「広報あさか」などのPR冊子などがあります。しかし、もう一歩積極的に行政の側から市民のところへ情報提供を兼ねて出向いていくという方法を取り入れたならば、市民の市政に対する関心もさらに高まろうというものであります。

 こうした出前講座的方法をとっている自治体が最近ふえてきております。出前に当たった職員にとりましても大変な訓練にもなるという話も耳にしております。また、生きた学習として、小学校の国語や社会の時間に出前を届け、大変子供たちに好評であったなどの話も聞いております。ぜひ朝霞市におきましても、積極的に学校、地域などに出向いていく出前講座を実施すべきと考えますが、どのようにお考えかお尋ねをいたします。

 続きまして、小・中学校のエレベーター設置につきましてお聞きいたします。

 平成8年4月、埼玉県におきまして福祉のまちづくり条例ができたことを受け、朝霞市においては、朝霞市やさしい福祉のまちづくり基本方針が策定されたところであります。この中で、民間、公共施設を含んだ生活関連施設として、整備の指針を示しているところであります。学校につきまして、文部省はこれまで、障害児の教育について、養護学校などの分離教育を原則としてきました。しかし、難病によって車いす使用をしていたり、入学後に交通事故などに遭い、松葉づえの使用や車いす使用になった子供など、学校に通ってくる子供たちの様子もさまざまであります。しかし、学校施設は、これまで必ずしもすべての子供たちを受け入れる状態に環境整備されてきておりません。

 こうした状況の中、全国の先進自治体の小・中学校で、エレベーターを設置する学校がふえる傾向となっております。府中市では、車いすで通う筋ジストロフィーの少年が一緒に学べるようにと始まった署名運動によって、10年計画で市内33校へのエレベーター設置が決められたということであります。また、大阪市では、既に3年前から、全国に先駆けて市内全校に設置する方針を打ち出しており、さらに、ついこの間の阪神・淡路大震災によって壊滅的被害を受けた神戸市では、あの災害時、避難場所となった学校でエレベーターがなかったため、お年寄りを初めとする体の弱い人々が1階の最も人の出入りや騒々しい場所に固まって避難していたという実態を振り返り、障害のある子供のためにも、そして、避難場所になっていることから、すべての弱者のためにもと、エレベーター設置をやはり計画的に実施することを決めたそうであります。朝霞市におきましても、計画的に小・中学校へエレベーターを設置していくべきと考えますが、どのようにお考えかお尋ねをいたします。

 続きまして、保育ステーションの設置と今後の保育行政につきましてお聞きします。

 埼玉県は、働く母親が急増する中、市町村とタイアップの支援策として、駅前保育ステーションを県内2カ所でスタートさせました。出勤途中に駅前のステーションに子供を預けると、そこから保育園に送り迎えをし、朝夕の慌ただしい共働き家庭の代役を務めようというサービスで、この送迎サービスは、通勤時間と保育時間の時差を市が解決しようというものであります。午前6時半から8時半までが朝の受け付け時間で、午後4時半以降、保育園からステーションに戻り、午後9時まで親の帰りを待ちます。このほかに、デイ・サービスとして、短時間保育や育児相談などの事業もあわせて実施しております。電車通勤する共働き夫婦からは、駅近くに保育園が欲しいという要望が多く、これは、それにかわる現実的な打開策であり、まだモデル事業としてスタートしたばかりでありますが、保育ステーションについて朝霞市としてはどのようにお考えか、お尋ねをいたします。

 次に、今後の保育行政の取り組みについてお聞きします。

 朝霞市における最近の保育事情を見ますと、働く女性の増加によって保育園入所希望者はふえ続け、そのため、公立保育園に入所待ちという人が5月31日現在で74人にも上っています。このうち民間保育所に入所した人もいることが予想されますので、74人すべてが現在純然たる待機者とは言いにくいとしても、これまでにない状況であります。こうした状況に対応すべく方策について、どのようにお考えですか。また現在、朝霞市の保育は民間と公立の二本立てで実施しているのが実態でありますが、こうしたこともあわせて、今後の保育行政の取り組みについてのお考えをお聞きいたします。

 続きまして、ダイオキシン問題につきましてお尋ねをいたします。

 朝霞市のクリーンセンターから高濃度のダイオキシンが検出された事実は、市民にとっても大変ショッキングな出来事でありました。その後市よりは、ダイオキシン発生不安のある焼却炉につきまして、6月いっぱいで使用禁止するという対応策が報告されたところであります。多くの人々の知るところとなったダイオキシンは、毒性の強い猛毒化学物質であり、長年人体に蓄積されますと、がんを初めとするさまざまな病気を発生させると言われており、中でも、塩化ダイオキシンに至っては、たったの85グラムで 100万人の殺傷能力を持ち、サリンよりも恐ろしい人類がつくった最悪の毒物とさえ言われています。

 朝霞市では、クリーンセンターに注目が集まりましたが、市内を見渡してみますと、心配なところはまだまだあります。例えば、小型の焼却炉からのダイオキシン発生も指摘されているところであります。小型焼却炉は、低温焼却で煙突の高さも低く、集じん機など装置もつけられていないことが多く、こうした簡易型の焼却炉は小・中学校においても設置されており、この実態はどのようになっているのか。また、以前より、特定地域の人々より、その日の気象条件によって悪臭や飛散してくる焼却灰のようなものに大変悩まされているという声が寄せられてきました。そこで、こうした状況を踏まえ、市内の産廃業者の実態はどのように把握されているのか、今後の対応とあわせてお尋ねをいたします。

 続きまして、図書館の広域利用につきましてお聞きいたします。

 現在4市において実施されております図書館の相互利用は、4市の公共施設を互いに利用し合うという広域的取り組みの中でも最も早い時期から着手されてきており、公共施設の広域利用の中でも市民の間にすっかり定着し、活発な利用がなされているように思います。

 しかし、ここで問題提起したいことは、広域利用はあくまで4市のそれぞれの市民にとって価値あるものでなければ、実施の意味がありません。そこで、図書館の広域利用につきまして、朝霞市民の立場からの問題点をどうとらえているのか、また、今後の広域利用の考え方についてどのような話し合いがなされているのかをお尋ねいたします。

 最後に、最近、第九小学校の正門前の通りに、水道道路の混雑を避けるため、頻繁に車が進入してきております。子供たちの安全確保のための対策をどのようにお考えか、お聞きいたします。

 以上です。



○議長(辻勝君) 答弁願います。

 市民部長。

         〔市民部長 野島 栄君登壇〕



◎市民部長(野島栄君) 1点目の女性政策について御答弁申し上げます。

 女性の相談室の開設の件につきましてですが、女性に関する相談には、生活上の問題、夫婦、子供、職場の人間関係など、さまざまな悩み事の相談がございます。現在は、人権相談、法律相談、消費生活相談あるいはそれぞれの担当課におきましても相談業務を行っております。女性が抱えるさまざまな悩み、心配事等に対しまして、相談体制の充実は大変重要なことと認識しております。相談室の開設につきましては、設置場所あるいは相談員の確保等、さまざまな観点からの取り組みが必要かと考えます。現在行われております相談体制の充実を図りながら今後の課題とさせていただきますので、御理解いただきたいと存じます。

 次に、女性情報誌「そよかぜ」のカラー化の件でございますが、女性情報誌として年1回の発行を行っております。女性情報誌としての充実した内容、構成面等を考慮に入れながら検討してまいりたいと考えております。



○議長(辻勝君) 学校教育部長。

         〔学校教育部長 鈴木一夫君登壇〕



◎学校教育部長(鈴木一夫君) 女性政策の2点目について御答弁申し上げます。

 現在学校において使われている名簿には、出席簿を初めとして、学習の記録などの成績管理及び進路事務に関する記録、身体測定・健康観察簿などの健康管理の記録、スポーツテスト等の体力・運動能力に関する記録に使う名簿、緊急連絡網、集金名簿、通学班名簿など、数多くございます。これらの名簿の中には、男女を分けている場合が多く見受けられます。しかし、これは男女を便宜上分けているのでございまして、現段階では男女混合名簿にするという学校からの強い要望もなく、日常的な教育活動もスムーズに行われております。したがいまして、すべての名簿の基本となる出席簿を男女混合名簿にするにつきましては、検討する事項も多く含んでおりまして、各学校長の意見を取り寄せながら慎重に進めていく必要もあり、引き続き研究を重ねてまいりたいと考えております。

 続きまして、小・中学校のエレベーター設置について御答弁申し上げます。

 既に御案内のとおり、小・中学校のエレベーターの設置につきましては、朝霞市やさしい福祉のまちづくり基本方針を推進してまいります上で大変重要であると認識しております。現在学校施設におきましては、身障者用トイレ、階段手すり等の改修など、安全で快適な学習環境の整備に順次努めているところでございます。

 御質問のエレベーターの設置につきましては、朝霞市やさしい福祉のまちづくり基本方針における整備の方針の趣旨を十分踏まえ、今後、学校施設の改築計画等を進めていく段階で検討してまいりたいと考えております。

 続きまして、第九小学校周辺の交通安全対策について御答弁申し上げます。

 御案内のように、朝霞第九小学校正門前道路の交通量は増加の傾向にあります。これは、学校周辺のトラックターミナルや駐車場への出入り、市道22号線を迂回する車両に加え、資材置き場や残土置き場が新たに建設されてきていることに起因しているものと考えております。子供たちの通学上の安全を確保するため、交通安全指導の徹底については学校へ繰り返し指示をしておりますが、正門前の農道につきましては、現在登下校時の交通量の調査を実施しているところでございます。

 今後の安全対策については、関係部局と検討し、早急に進めてまいります。また、正門前の道路を通行する学校周辺の関係業者に対しましては、登下校時の通行時間制限及び速度制限等について協力を求めているところでございますが、再度協力を依頼し、交通安全対策に努めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(辻勝君) 生活福祉部長。

         〔生活福祉部長 稲葉洋暎君登壇〕



◎生活福祉部長(稲葉洋暎君) それでは、2点目の高齢者福祉の充実について御答弁を申し上げます。

 朝霞市老人保健福祉計画の最終目標年度であります平成11年度まで、およそ3年を残すところになりましたが、本計画は、第3次朝霞市総合振興計画の基本構想、基本計画に基づく実施計画において、各年度における住民の意向、サービスの需要量に対応すべく、計画の具体化、年次計画化を行い、逐次計画目標数値の達成に努めてまいりました。

 また、計画の実現に当たっての市民参加型の会の設置をとの御提案は、住民間の合意を図る機能を有するとともに、行政と地域住民が一体となった地域福祉の実現のため、大変有効な一つの手段であると考えられます。今後は、御質問の趣旨を踏まえ、地域住民の社会福祉への関心と理解が深まる中で、地域福祉活動で積極的な参加と協力を各分野でいただいておりますので、それらの機会をとらえて市民の意向を十分反映することに留意して、計画の目標達成と今後のニーズに即したサービスを図ってまいりたいと考えております。

 次に、御質問の5、保育ステーションの設置と今後の保育行政について、関連がございますので、 (1)、 (2)を一括して御答弁を申し上げます。

 まず、保育ステーション事業につきましては、通勤手段として駅を利用する保護者の利便性を配慮し、保育園への乳幼児の送迎と短時間保育及び育児相談を行うことにより、子育てしやすい環境づくりの推進を図る趣旨から、平成8年度、県の補助事業としてスタートしたところで、県内では、熊谷市と越谷市の2市が今年度から実施したところでございます。本市におきましても、保育園に入園している乳幼児の保護者の方も、通常の通勤経路から離れてお子さんを保育園に預け、その後、都内等への通勤に駅を利用する保護者の方もおられます。したがいまして、今年度実施いたします児童育成計画策定の基礎資料とするアンケート調査において、ニーズの把握をしてまいりたいと考えております。

 次に、今後の保育行政の取り組みにつきましては、現在の本市の保育園入園状況は、この数年来、待機者が増加しておりますことから、待機者の解消を図ることが優先であり、そのためには、既設保育園の定員の見直しや、建てかえによる定員の増員を考慮する必要があります。

 また、建てかえとあわせ、現在2園で実施しておりますゼロ歳児保育や一時的保育のほか、地域の子育てを支援するため、保育園の持つ専門的機能を活用した地域交流や保護者への育児講習会などにも取り組むとともに、長年にわたり、本市の保育の一翼を担っていただいております家庭保育室との連携により、なお一層の子育て支援の充実を図ることが重要であると考えております。



○議長(辻勝君) 企画財政部長。

         〔企画財政部長 斉藤靖良君登壇〕



◎企画財政部長(斉藤靖良君) 3点目のまちづくりの展開について御答弁申し上げます。

 近年の社会経済情勢の変化、生活水準の向上、さらには価値観の多様化などに伴いまして、行政に対する市民のニーズも複雑多様化、また高度化してきており、市民の皆さんの行政に対する要望を正確に把握しながら行政運営を行っていくことが要請されております。そのためには、行政情報を積極的に市民に提供するとともに、市民のまちづくり参加意識の高揚を図る必要があり、各地域などに職員が出向き、出前講座などの交流会を持つことは、非常に有意義なことであると考えております。

 こうしたことから、第3次朝霞市総合振興計画を策定する際にも、市内の五つの公民館で住民懇談会を開催し、市政について御説明するとともに、多くの方の御意見をいただいたところでございます。

 また、自主防災のための防火防災講習会や分別収集変更に伴う説明会、さらには応急手当て講習会などについては、町内会などの各団体を対象に職員が出向き、講習会や説明会などを実施しているところでもございます。したがいまして、今後もこれらを発展、拡大し、適宜、市民と行政とが情報交換を行い、多種多様な市民ニーズの把握に努めるとともに、御提言の出前講座等の新しい方向につきましても検討してまいりたいと考えております。



○議長(辻勝君) 環境部長。

         〔環境部長 金子好隆君登壇〕



◎環境部長(金子好隆君) ダイオキシン問題について、各小・中学校と市内の産廃業者の実態と今後の対応について御答弁申し上げます。

 小・中学校で発生いたします一般ごみ等の学校焼却炉での焼却につきましては、本年7月から委託業者による収集運搬処理に切りかえを図ってまいりたいと考えております。なお、給食から生じます牛乳パックにつきましては、既に業者による回収が行われているところでございます。

 現在市内には、県知事から許可を受けている産業廃棄物処理業者のうち、焼却炉等を設置している中間処分業者は8業者でございます。ダイオキシン問題の対応につきましては、昨年11月、西部第一広域行政推進協議会において、県に対し、ダイオキシンに対する統一された環境基準が早急に定められますよう、国の関係機関へ働きかけるよう陳情したところでございます。市といたしましては、市内パトロール中または市民からの通報により、産業廃棄物処理業者の焼却炉から黒煙を発見した場合、埼玉県西部環境管理事務所に直ちに報告し、適正な措置を講ずるよう依頼しております。

 なお、市内の大気及び土壌中のダイオキシン類の濃度の現状を把握するため、7月から9月の間に、市内5カ所について調査を実施したいと考えております。



○議長(辻勝君) 社会教育部長。

         〔社会教育部長 伊藤 寛君登壇〕



◎社会教育部長(伊藤寛君) それでは、図書館の広域利用についてお答えいたします。

 まず、 (1)についてお答えいたします。

 御案内のとおり、朝霞地区4市市立図書館は、4市広域利用の協定に基づき、平成5年2月1日から広域利用を開始いたしました。御存じのように広域利用とは、4市の住民であれば、4市内のどこの図書館からも図書の貸し出しを受けられるというものです。この制度を開始してから4年が経過いたしましたが、4市の図書館への各市それぞれの市民の登録者数に偏りが見られるということが、大きな問題点ととらえております。平成7年度までのそれぞれの図書館における他市民の登録者数の累計を見ますと、朝霞市立図書館には 5,383人、志木市の図書館に 4,784人、新座市の図書館に 868人、和光市図書館に 1,289人となっております。以上のように、他市民の登録者の数は朝霞市が最も多くなっており、この結果、朝霞市立図書館の所蔵の資料が他の3市の市民に利用されて、朝霞市民の手に渡るのが遅くなる等のサービスの低下があるかと想定されます。

 続きまして、 (2)についてお答えいたします。

 平成7年5月、埼玉県南西部4市まちづくり協議会の中の文教部会が、4市図書館連絡会へ、4市図書館ネットワーク化についての研究協議をするように依頼いたしました。ネットワーク化とは、4市の図書館のコンピューターをつないで、最終的には、自分の市の図書館から他市の図書館の図書を借り受けたり返却したりすることができるシステムでございます。この依頼を受けて、4市図書館協議会のネットワーク部会では、平成7年度、8年度と協議を重ねてまいりました。その結果、各市図書館の条件整備が急務であり、各市図書館の持つ蔵書数や運営体制などの格差是正が緊急課題であるという認識で一致いたしました。現在、このネットワーク部会の答申を受け、4市図書館連絡会において、文教部会に報告するためにまとめに入っている段階でございます。



○議長(辻勝君) 20番、篠原議員。



◆20番(篠原逸子君) いろいろありがとうございました。

 それでは、女性政策の方から再質問をさせていただきたいと思います。

 女性の相談室の開設でありますけれども、現在行っている法律相談とか消費者相談、さまざまな相談室をさらに充実して対応していく、こんなようなお答えであったかと思いますけれども、女性相談室、私もいろいろな、女性センターを中心にして女性相談室というのは開設しているところが多いわけですけれども、そういったところのお話を聞きますと、先ほど第1回の質問の中にもちょっと申しましたけれども、専門的な対応をする以前に、もう話を聞いていただくだけで半分ぐらいはもう悩みは解決しちゃうんだ、そういうようなお話が随分あります。ですから、1人で本当にこういろんな問題を抱えて悩んでいる人が非常に多い。専門的ないろいろなアドバイスをまつまでもなく、いろいろな1人で悩んでいる、そういう人が非常に多いということで、どんな相談でも気軽に受け付けますよ、それが女性相談室なんですね。ですから、消費者相談とか法律相談とか、そういうふうにある特定の事柄、事件ですか、事を想定しての相談ではなくて、もう本当に女性が1人で悩んでないで何でも相談にいらっしゃいと。

 いろいろなお話を聞きますと、先ほど夫婦間の問題が一番多いというふうにお話ししました。夫婦間の問題、それから家族の問題。この中には、地域によっては、この間、私たち総務委員会の視察で山形へ行ってまいりましたけれども、山形の女性センター見せていただきました。その中にも相談室が開設されておりましたけれども、そのお話なんかを聞いてみましても、嫁としゅうとめの悩み事だとか、本当にもう専門的なアドバイスよりも人生相談みたいなね、そうした相談事も非常に多いというお話を聞いております。

 ですから、これは本当に専門的なアドバイスを云々というんではなくて、本当に気軽にどんな悩みでも相談に来てくださいと。そして、いろいろなアドバイス、そこで専門的なアドバイスが必要ならば、では法律相談に行ってくださいとか、消費者相談はいつありますから、そちらの方に出向いてくださいとかって、そういうふうになるわけですね。だから、それ以前の相談室ということでお願いをしているわけでありますけれども、今の体制を充実させていくというようなお話でしたので、それでは、もっと気軽に今の体制の中で、悩んでいる人たちが気軽に相談に来れるような工夫というのは、どんなふうにこれは考えていかれるんですか。これについてお願いします。

 それから、次に情報誌なんですけれども、これは何か検討してくださるようなふうに受けとめましたけれども、それでよろしいんでしょうか。朝霞市のイメージアップをどこでどう図っていくか。これは本当に思いがけないところで全国の人々は各自治体を注目している、見ているというふうに、私つくづく思いました。と申しますのは、東京にウイメンズプラザという本当にかなり立派な東京都の女性センターがあるんですけれども、ここへ行きますと、全国の女性情報誌が全部寄せられております。今現在 300近い女性情報誌が寄せられているというふうに伺いました。もう本屋さんで見るように、もう本当に一目瞭然、どこの自治体がどういう情報誌を発行しているか、本当にこうきれいに一目瞭然に、本屋さんで売られているような、ああいう形態で並べられているんですね。

 それを見ますと、朝霞市の情報誌もここに送られておりますけれども、やはり現在のものではちょっと見栄えがよくないんじゃないかな。かなり皆さんカラフルに内容を濃くして発行しております。もう少しやはり朝霞市のイメージアップにもつながるような情報誌、ぜひつくっていただきたい、こういうふうに思います。

 それから、先ほど山形のお話をしましたが、山形の女性センターにも、朝霞市の近隣市の女性情報誌が届いておりました。びっくりしました。新座市、和光市ですかね、届いておりまして、え、朝霞市は届いていないのということでびっくりしましたけれども、ある女性センターができますと、そこで全国の自治体が情報交換をし合い、そして、いろいろな情報を積極的に自分の方から提供していく、こういうようなことをお互いにやっているようであります。ですから、どこでどんなふうに朝霞市のイメージアップが図られていくのか。それは私たちの思いもかけないところでもその機会はあるということで、ぜひ充実させていただきたいというふうに思います。

 検討というお話がありましたけれども、発行回数の増、今、年1回ですよね。これも含めて検討していただけるんでしょうか。これについてお願いをします。

 次に、男女混合名簿ですけれども、これは現場から強い要望がないというようなお答えがありました。これはとんでもない時代錯誤のお答えではないかなというふうに私は思っております。先日、埼玉県知事は、市町村における男女混合名簿は、市町村で対応していくのが適当ではないか、そんなような知事のお話も新聞に載っておりました。これは、知事がみずからこのことについて触れているわけでありますけれども、ちなみに、埼玉県におけるこれは高校でありますけれども、 162校の中で26校が、今男女混合名簿に取り組んでいる、こんなふうにも聞いております。これは、もうこの議会でも何回となく出ておりますけれども、男女平等意識の高揚、この中で、女性の行動計画、やっと朝霞市でもできましたけれども、この中にも明確にこの男女混合名簿についてうたっております。それから、埼玉県の行動計画の中でも、これは明確にうたっているところであります。ですから、そういう状況の中で要望がないというのは、これはもうまるっきり教育現場で男女平等意識に立っていない、こんなふうに非常に心配に思うんですけれども、いかがでしょうか。

 それから、今後ですね、校長先生の意見を聞いたりというお話がありましたけれども、行動計画も朝霞市でできたわけですから、この中で明確にうたわれていることでもあります。早急に男女混合名簿の推進委員会のようなものを設置することを提案しますけれども、これについてはいかがでしょうか。

 それから、高齢者福祉の充実でありますけれども、市民参加型の会については非常にいいことだというようなお話があったかと思いますけれども、やるんだかやらないんだか、一番聞きたい結論が実にあいまいで、なかったように思います。いろいろな住民の活動の中で住民の声を聞いていくというようなお話ではなかったかなというふうに思うんですけれども、私はこういう状況でこれからの計画をつくっていくんだったら、これは非常におくれをとってしまう、こんなふうに思います。

 そのまず一つは、これは地方分権、地方自治の本旨からいっても、市民参加型は、もうこれは当然の話であります。また、今市民は、自分のまちで自分が年をとったときに、自分にどういうサービスをしてくれるのか、大変に高齢者問題、老人サービスの問題に関心を持っております。ですから、市民参加型は当然であります。また、今現在朝霞市の中でも何十という審議会、いろいろな協議会ができております。市民生活に直結し、市民の声を聞きたい、市民参加型の会がたくさんあります。その中で、最も人々の関心の高い老人問題について何ら会がないというのは、実にこれは不思議なことではないでしょうか。市民参加型なら、私はとりあえず審議会でも、市民会議でも、それはとりあえずよろしいとして、市民を参加させていく会が何もないというのは、これは甚だおかしいのではないか、こういうふうに思いますけれども、これは市長にお伺いしましょうか、ぜひよろしくお願いいたします。

 それから次に、出前講座でありますけれども、今後検討していくというようなお答えでありましたので、ぜひ前向きに検討していっていただきたいというふうに思います。最近かなりの全国の自治体でこうしたことを取り組んでいるところがふえているようですけれども、これは一番身近な八潮市の例なんですけれども、86のメニューを行政でこしらえて、これは全課にわたっております。健康問題、女性問題、税金問題、環境問題、もう全課にわたっておりますけれども、86のメニューをこしらえて、そして、これは生涯学習のガイドブックでありますけれども、この中に出前講座のページも設けまして、86のメニューをここに並べ、そして10人以上のグループ、団体を構成したならば、いつでも、いつでもって、9時から5時までの間ですけれども、いつでもその要望に応じて、地域、それから企業に出向いていく、そういうのがこの出前講座なんですね。ですから、確かにごみの問題とか、いろんな問題で市の方で集まってくださいというふうに町内会通して呼びかけたり、いろいろ市でもやっておりますけれども、そうじゃなくて、さらにそれを積極的に進めていくやり方、これについてぜひ検討していっていただきたいというふうに思います。ごくごく近いうちに、出前講座の一環として生涯学習の推進セミナー、こうしたものが文部省の呼びかけによって行われるようであります。これについて、朝霞市は参加される予定ですか、どうですか。これは6月4日までに返事を出してくださいって、こうなってますけれども、朝霞市はどういう返事で対応されました。これについて、じゃあお聞きしましょうか。

 それから次に、エレベーターの問題でありますけれども、実施計画のお話がありましたが、今後改築のとき進めるんですね。そういうお話がありましたけれども、実施計画を見てみますと、第一中学校1校しか出てないんですね。すると、実施計画に載ってない学校についての対応はどうするのか。それから、実施計画云々というお話があったんですけれども、実施計画に載せる前に、学校において、教育委員会において、各学校のエレベーター設置について、その計画づくりどういうふうに進めていくか、その計画がなければ実施計画に載せられないわけでしょう。ただ、実施計画云々は、これは第一中学校しか載っていません。このほかの学校についての計画づくり、これが大事なんでして、このことについてどういうふうに考えているのか、これはお願いいたします。

 それから次に、保育ステーションの話ですけれども、アンケートこれからやって住民ニーズ把握するというお話がありましたが、ぜひ前向きにできるものなら検討していっていただきたい、こんなふうな要望にとどめてこれはおきますけれども、これは実施しているところのお話を聞きますと、朝の6時半から夜の9時までやっているというお話でした。そうしますと、現在朝霞市の公立保育園で預かっているお子さんたちは、かなり時間制限がされておりますよね。たしか7時から夕方7時ぐらいまで、要するに限られた時間ですよね。そうしますと、それよりも早く子供を預けて出勤しなくてはならないとか、いろいろな今ニーズの方、たくさんふえていると思うんですけれども、そういう方々には、今の体制ではやっぱり対応し切れないものがあるんじゃないでしょうか。その時間的な時差をカバーしていくのに、この保育ステーションというのは非常に意味があるというふうに思うんですけれども、ぜひこれは前向きに検討していただきたいというふうに思います。

 この間越谷市へ行って話聞いてきましたら、この送迎サービスと同じように、一時預かり、短期預かりと育児相談、この3事業をここでやっているんですね。この短期預かりなんですけれども、もう本当に簡単に子供を預けて、そして、親たちが何か自分のレクリエーションのために預けていくんじゃないかという心配をされていたそうなんです、開設する前に。ところが、行ってお話を伺いますと、もうほとんどの人が実に切実な要望で子供を預けていらっしゃる、そういうようなお話もしておりました。そして、4月開設当時は確かに初めてのことで少なかったわけですけれども、今はその人数も本当にふえてきているのでというようなお話がありましたので、ぜひ朝霞市でもこの辺についてできるのかできないのか、朝霞市で本当に価値のあるものなのかどうなのか、真剣に取り組んでいっていただきたいというふうに思います。

 それから、今後の保育行政の取り組みについてでありますけれども、先ほど家庭保育室、民間保育室のお話も出てまいりました。今後充実に努めていくというお話もありましたけれども、現在家庭保育室は朝霞市と委託契約になっているんですね。これは児童福祉法の第24条のただし書きによって、本来、以前から委託にしなくてはならない、そういうふうになっていたわけですけれども、これは朝霞市だけではありません。埼玉県内のかなりの市町村がこれを避けてきたんですね。ところが、昨年県から強い指導がありました。委託契約を結ばないと県の補助を打ち切る、出さない、こういうような強い指示がありまして、現在朝霞市におきましても、朝霞市と家庭保育室は委託契約になっております。

 そうしますと、この委託という意味なんですけれども、通常委託という意味を素直にとりますと、例えば、その何かをやることについてのかかる費用、これは市が当然持つというふうに考えるんですけれども、この保育における委託というのは、どんなふうな考え方をしていけばよろしいんでしょうか。今委託というふうになっておりますよね。これについてお尋ねをいたします。

 それから、現在の公立保育所の定員見直しをしていくんだ、これで当面の対応をしていくというようなお話がありましたけれども、具体的にどこをどう見直すのか、これについて具体的にお願いします。

 それから、建てかえの話も出てまいりました。この建てかえの話は、実施計画の中にはたしか出ておらなかったと思うんですけれども、いつごろの話になるんでしょうか。今後の見通し、いつごろの話になるのか、そのことについて具体的にお願いをいたします。

 それから次に、ダイオキシンのお話ですけれども、産廃業者が現在市内8カ所あるというふうに伺いましたけれども、この産廃業者の実態をどんなふうに把握しているのか、これについて具体的にお答えをいただきたいと思います。例えば、取り扱いの廃棄物はどんなものをこの業者はそれぞれ扱っているのか。それと、焼却施設、どんなような焼却施設を設置しているのか。それと焼却の能力、これについてはどんなふうになっているのか。特に5トン以下の焼却炉においてはダイオキシンの発生がかなり高い。こんなふうな報告も受けておりますので、実態調査をちゃんとやられていらっしゃるのかどうか、これについてぜひ具体的にお答えをいただきたいというふうに思います。

 それから、所沢市ではダイオキシンの条例ですか、あのことで大変全国的に所沢市が有名になったわけですけれども、朝霞市は環境基本条例というのをたしか持っておりますよね。そうしますと、条例集ここにありますけれども、一々読みませんけれども、この中でいろんなことをうたっております。この環境基本条例、これをこれまでどんなふうに朝霞市の環境を守るために適用してきたのか。また、今後どういうふうに適用していかれるのか。それから、さらにこの中に出ております環境審議会、これについては、これまでどんなような事柄によって、議題によってどんなふうにして開催をされてきたのか。また今後は、今後って遠い将来じゃないですよ。ごくごく近い将来ですけれども、この環境審議会の開催についてはどんなふうにお考えになっておられるのか、これについてお答えをお願いいたします。

 それから、先ほど、7月から9月の間、5カ所で調査するというお話がありましたけれども、この5カ所というのは、どういう理由でこの5カ所を選ばれたんでしょうか。これについてお願いをいたします。

 それから次に、図書館の広域利用についてでありますけれども、市民からの苦情が来ていることは認識しているというようなお話があったかと思います。これは、朝霞市民が朝霞市の図書館へ本を借りにいきますと、他市へ本が行っていて、なかなか朝霞市民の手に入らない、入りにくくなっている。こうした苦情が最近頻繁に寄せられております。このことを社会教育部長も認識している、そういうふうにお答えだったと思いますけれども、それでは、朝霞市の図書館へ行って朝霞市民になかなか本が手に入らない、このことについてどういうふうに対応しているんですか。どういうふうに朝霞市として対応されているのか、これについてお願いをいたします。

 それから次に、ネットワークの話も出てまいりましたけれども、図書館ネットワーク部会でいろいろ検討をされて、それが4市の図書館連絡会、報告をされて、今後文教部会に報告を取りまとめ、報告する予定だというふうなお話がありましたよね。ネットワーク部会、4市図書館連絡会、これは図書館の現場レベルでの会だと思いますけれども、4市文教部会に報告をされていくというようなお話があったんですけれども、私はぜひ、これ市長にお伺いしたいんですけれども、他市は、朝霞市とネットワークをやりたくてやりたくてしようがないというようなお話を聞いております。これは先ほど社会教育部長の御答弁にもありました。朝霞市民が朝霞市の図書館へ本を借りに行くと、他市へ本が行っていて、なかなか朝霞市民の手に入りにくくなっている。要するに、朝霞市の図書館が一番充実をしていて、ほかの3市はそれにおんぶにだっこしていこうと。だからとにかく早くネットワークをやりたい、こういうのが本音だと思いますよ。

 例えば、他市にいて、朝霞市の図書館に足を運ばないでいて本が手に入り、それで、朝霞市の図書館に足を運ばないでいて本が返却できる。こういうようなネットワークを組まれましたら、本当に大変いいことを始めたわけですけれども、4市相互利用というのは。朝霞市民にとっては甚だ迷惑な話といいますか、なってまいりますよね。図書館という施設は、それぞれの市がそれぞれの施設を充実させて、そしてネットワークを組むところに初めて意味のある施設なんですね。4市の中でたった一つあればいいという施設ではありません。各地域の図書館がそれぞれ充実して、初めて意味のある施設なんですね。そして、この朝霞市の図書館が4市の中心図書館になっているわけでもないんですね、現在。ですから、この辺のところはどんなふうに考えていったらいいのか。とにかくよその市では、早くネットワークをやるように検討しなさい。市長みずからのそうした号令が出ているというふうにも聞いております。この辺について当市の市長はどんなふうにお考えを、余り号令をかけないように、他市に号令をかけていただきたい。他市の図書館をもっと充実をしなさいと、その号令をぜひかけていただきたいというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか、お願いします。



○議長(辻勝君) 市長。



◎市長(塩味達次郎君) 高齢者施策の実施に当たって市民参加型の会等を設けることについてはどうかということについて、御答弁申し上げます。

 老人保健福祉計画の目標達成に向けて、市としても順次努力をしているわけでございますが、それぞれの施設について、やはり御利用される方は市民の皆様でございます。市民各位の意見を聞くことは大切であると考えておりますので、名称はともかく、そういう方向で検討してみたいというふうに考えております。

 また、図書館のネットワーク化についてどう考えるかという御質問にお答えいたします。

 基本的には、4市の施設それぞれ広域化をして、4市の市民が各市の施設を使えるようにすることが、4市の市民にとって利益になるであろうという大きな判断のもとに、施設の共同利用ということで話し合いがまとまり、今日に至っているわけでございます。ただ、そういう理念はございましても、現実には一定の市の施設が整っているために、他の市の市民が整っている施設のある市に集中してしまうという問題が起こっていることも事実でございます。特に図書館につきましては、朝霞市の図書館が、他市の利用者の激増によりまして朝霞市民が利用しにくいという状態が現在時々起こっているということも事実でございます。

 簡単な例を申せば、新刊本を5冊買っても、あっという間に4冊ぐらいが他市の方の方に借り出されてしまう。朝霞市民はなかなか借りられないという実情等が起こっております。そこで、今お話がございましたように、できるだけ他の市においてもそれぞれ図書館を充実をしていただきたいとお願いをするのも一つの道でございます。ただ、非常に難しいのは、重複する施設を各市でつくっても意味がないので、できるだけ役割分担の形でそれぞれの市が充実したものを持って、それを4市の市民が相互に利用できれば、相互利用の実は大いに上がるんではないかという議論もございますので、それぞれの市がそれぞれの施設をやはり充実すべきだというと、相互利用の本来の趣旨にそぐわないということも出てくるわけでございます。そういう点で、非常に苦慮をしているというのが実態でございます。

 なお、ほかの市において、図書費、図書購入費等の減額というか、そういうことを行われつつあるという話も聞いておりますので、今後ともそういうことはしないで、それぞれの市においてやはり図書館の整備充実を図っていただくように、市長会等でお願いはしてまいりたいと思っております。しかし、根本的にいい案がないというのが実情でございますので、御理解を賜りたいと思っております。



○議長(辻勝君) 市民部長。



◎市民部長(野島栄君) 1点目の女性政策の中で、女性相談室の関係でございますが、もっと気楽に相談できる体制はということで御質問いただきましたけれども、現在女性政策係が、専門員がおります。その中で現実に、篠原議員も言われましたけれども、いろいろな相談がございます。その中でいろいろお話を聞いているうちに、そのまま帰られる方もいらっしゃいますし、先ほど申し上げましたように、人権相談あるいは法律相談、いろいろな相談も行われておりますので、そこの相談係の方に相談を持ちかけるというようなことも行ってございます。

 それから、2点目の「そよかぜ」の発行回数でございますが、今年度は1回発行ということで、公募いたしました5人の「そよかぜ」企画委員さんにお願いをしてございます。今後の発行回数につきましては、お話を聞きますと、確かにいろいろな情報を集め、情報誌を発行するには、大変な労力が必要になります。そんなこともございますので、企画委員さんにも御相談を申し上げながら検討してみたいというふうに考えております。



○議長(辻勝君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(鈴木一夫君) 男女混合名簿についてでございますが、県教育委員会では、男女混合名簿を採用している学校数について、公立小学校 832校のうち15校、公立中学校においては 421校中4校だけと把握しております。これは、男女別集計を要するいろいろな調査がございます。例えば、身体測定の記録、健康の記録、学校基本調査、出席統計、学校保健統計など、男女別の集計が義務づけられて県の方に報告するという、そういう作業が相当数あるという、事務処理についての煩雑さが大きな原因であるという、そういう考えもございます。学校におきましては、そういうことも含めまして、学校長の考え方、それから実際に使用している学校の実情、そういうものを慎重に研究してこれからも対処していきたいと考えております。

 御指摘の男女混合名簿推進委員会の設置につきましては、その検討の中で、必要かどうかも含めて考えていきたいと思っております。

 続きまして、エレベーターの設置についてでございますが、朝霞市やさしい福祉のまちづくりの趣旨を踏まえ、障害を持った児童・生徒が安全に豊かな学校生活を送れるように、順次、整備、改善に努めているところでございます。例えば、障害を持った児童・生徒の受け入れについては、専門家を含めた就学指導委員会の答申をもとに、学校と緊密な連絡をとりながら対応を進めております。例えば、現在まで身障者トイレが19カ所、手すりつきですね、これは。それから洋式トイレ74カ所、入り口のスロープ7カ所、階段の手すり等13カ所、このような改修を行っております。

 御指摘のエレベーターの新設については、既存の校舎については非常にいろんな制約がありまして、難しい現状がございます。現在荷物用のエレベーター、これは給食配膳のエレベーターが設置しておりますが、この利用ができるかどうか、そういうことからまず検討を進めていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(辻勝君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(稲葉洋暎君) それでは、5点目の (2)の保育行政について御答弁申し上げます。

 県の委託についての指導につきましては、篠原議員の御質問のとおり、委託契約の指導が参っておるところでございます。

 なお、この家庭保育室に対する助成について御答弁させていただきますと、御参考までに、例えば運営費につきましては、県の補助は1人当たり月額 9,740円でございますけれども、市といたしましては、ゼロ歳につきましては2万円、市の単独補助といたしまして1万 260円の上乗せをいたしております。なお、1、2歳児に至りましては1万 5,000円、市の上乗せが 5,260円でございます。このように、市といたしましては、家庭保育室の行政に対する協力を理解いたしまして、市の施策として十分配慮しておるわけでございますけれども、今後におきましても、最初に御答弁申し上げましたように家庭保育室と連携をとりながら、保育行政のなお一層の充実を図ってまいりたいと、このように考えております。

 次に、定員の見直しにつきましては、現在の既存施設の中で面積等の計算を見直した結果によりまして、多分できるだろうという施設は、東朝霞保育園、そしてもう一つは本町保育園、この二つが若干の定員の増員が見込まれるのではなかろうかと推測をいたしております。

 次に、建てかえにつきましては、御指摘のように、現在の実施計画においてはうたわれておりませんので、次につくられます平成11年度からの実施計画の中には、早い時期にぜひ、浜崎保育園が三十数年を経過しておりますので、次の実施計画におきまして何とか計画に盛り込んでいただくように、担当部としては努力をしてまいりたいと、このように考えております。



○議長(辻勝君) 環境部長。



◎環境部長(金子好隆君) ダイオキシン問題につきまして、再質問に御答弁いたします。

 まず1点目の市内産廃8業者の扱っているものでございますが、主なものでございますが、紙くず、木くず、繊維、合材等でございます。また、施設の内容でございますが、この8業者のうち、焼却炉が4カ所、溶解炉が1カ所、乾燥炉が2カ所、それから車搭載の焼却炉が1カ所でございます。このトン数でございますが、これは県の西部環境管理事務所の方で全部指導を行っておりますので、現在市の方では何トンということは把握してございません。

 次の2点目の住みよい環境づくり基本条例の関係でございますが、これにつきまして御答弁申し上げます。

 まず、これまでの経緯でございますが、篠原議員も御存じのように、平成8年11月1日にこの条例が施行されておりますので、まだ具体的にどうということはございませんが、現在この基本条例をどのように施行していくか、検討を行っておるところでございます。

 また、その中で審議会の内容でございますが、10月にできた審議会でございますが、平成8年度中に1回開催してございますが、この内容につきましては、朝霞市で基本条例をつくった内容あるいは環境基本計画、これの内容につきまして委員に御説明をしておるのが実情でございます。今後につきましては、いわゆる先ほど申しましたようにダイオキシンの調査も実施いたしますので、これの調査の結果とあわせまして、審議会の方でどのようにこれから進んでいくか、その辺の検討はしていきたいと考えております。

 また、調査の5カ所の選定でございますが、これは1カ所につきまして、70トン炉のダイオキシンが出ましたのでクリーンセンターを考えております。そのほか4カ所につきましては、公害の方で行いたいと思っておりますが、市内全域を一応対象にしていきたいということで、市内全域のうち4カ所を、例えば田島、浜崎方面だとか、膝折、泉水、三原あるいは宮戸、朝志ケ丘、溝沼、本町、それから根岸台、岡、そういうふうに分けまして4カ所を調査していきたいというふうに考えております。



○議長(辻勝君) 社会教育部長。



◎社会教育部長(伊藤寛君) まちづくり運動の中の生涯学習まちづくり出前講座研修会の出席の件でございますが、これは毎年1名ないし2名出席しております。ちなみに今年度は1名出席予定しております。

 それから、図書館関係で借りられない本があるということで、その対応ということでございますが、これは大変難しいことなんですが、リクエスト等の多いものについては、副本数を多くそろえる等して対応しております。また、今後におきましては、文教部会等において、他市の図書館の整備充実、蔵書数を多くする等を働きかけてまいりたいと、このように考えております。



○議長(辻勝君) 20番、篠原議員。



◆20番(篠原逸子君) いろいろありがとうございました。

 女性政策でありますけれども、これは特に教育委員会の方、男女混合名簿についてなんですけれども、今後いろいろ検討していくというようなお話だったかと思いますけれども、これはどこの女性政策の行動計画を見ましても、このことは今やもう明確にうたわれているんですよ。ですから、教育委員会で男女混合名簿についてやるとかやらないとかいうんではなくて、やる方向で、なぜやらなくちゃいけないとかというの、何かよく認識がちょっと足りないんじゃないですか。なぜやらなくちゃ、なぜ問題になっているのか、これがちょっと認識が足りないからこういう答えしか返ってこないんじゃないかなというふうに思うんですけれども、これはもう本当に今やどの行動計画の中でも出ていることですので、よく、全庁的に今女性政策を取り組んでいるわけですから、その辺のところ横の連携をきちっととっていただいて、そして対応していただきたい。もうやるとかやらないとかという話じゃないんですね、これね。だから、ぜひそんなふうに思います。

 それから、さっきの学校教育部長のお話の中で、まだ小学校が少ないんだ、中学校が少ないんだという話がありましたけれども、そういう認識だから、やらなくちゃいけないって、ちゃんと行動計画にうたわれるんですよ。だから全然違うんですよ、考え方がね。ぜひお願いいたします。

 それから、小・中学校のエレベーターの話ですけれども、このことについて、スロープの問題とか、手すりをつけたとか、トイレの問題ですか、いろいろなお話がありました。そういうこと、私も認識をしております。いろいろ取り組みをしているということは認識をしておりますけれども、今私が具体的に問題を出しているのは、このエレベーターのことについてなんですね。先ほどの質問で、エレベーターの設置の計画づくり、これ実施計画に盛り込む以前に、教育委員会が、その計画がなくては実施計画に盛り込めないわけでしょう。その教育委員会としての計画づくり、それについてどうなのかという質問をしたわけですよね。その答えが返ってきておりませんので、もう1回お願いします。計画づくりをしていくのかいかないのか。一遍にやれといっても、これは無理な話ですよね。朝霞市の小・中学校全部に一斉に用意ドンでつくれって、これはとても無理な話ですよ。それこそかなりの年数をかけてやっていかなくちゃいけない話だと思いますし、その中で、今の荷物用のエレベーター、それがもしかしたら工夫次第によっては利用できるんではないかなというお話ですよね。ですから、それも含めて、その計画づくりに着手するお考えがあるのかないのか。これについて、さっき答弁返ってきていませんのでお願いいたします。

 それから、保育の話なんですけれども、これ委託契約になっているからには、やはり市が責任を持って委託をお願いするというふうに考えていくしかないと思うんですね、今のこの現状の中では。そうしますと、先ほど生活福祉部長からもいろいろな家庭保育室への補助金、助成についてお話がありました。県では低い助成しか来ておりませんよね。それに朝霞市が上乗せをして助成をしている。本当に市でも大変な苦労をしているというのはよくわかります。しかし、もともと児童福祉法に基づいての委託でありますから、委託という意味からいいましても、朝霞市の公立保育園に準じているような保育をお願いしていく、責任を持って保育をしていただくと、こういうわけですから、この辺のことについては今後十分にさらに研究をしていっていただきたい。これは要望にしておきます。

 それから、先ほど定員見直しの中で、いろいろな保育所のお話が出ておりました。そうした保育所の中で、少しは定員がふやせる可能性があるんじゃないか。これは定数が現在まだ満たしておらないところありますよね。定員に比較して、現在入所している数がいっぱいになっていない保育所もありますよね。しかし、これはまあ3歳、4歳、5歳の話ですから、低年齢児については非常に厳しい、難しいと思いますよ。しかし、現在定員に満たない保育所が何カ所かある。それから、面積の割合から見ますと、2歳未満の幼児が1人につき3.3 平米、2歳以上が1.98平米、これを合わせますと、面積によってはもう少し人数をふやしてもいいんではないかというような保育所がある。これは東朝霞保育園に代表されるものですけれども、こうしたことでカバーをしていきたいというようなお話がありましたよね。これは早急にそんなふうに取り組んでいっていただきたいんですけれども、今後の朝霞市における子供の要するに保育状況、どんなふうに見通しをつかんでおられるのか。定数を今ここで当面ちょっぴりふやして対応をしていく。そしてまた、民間保育所にも委託という形でお願いをしていく。それだけで、朝霞市の保育の希望者に全部要望を満たしていくことができるのかどうか。この辺についてはいかがでしょうか。ほかの方法は考えておられないのかどうか、ほかの方法。

 例えば、浜崎保育園の建てかえの話がありましたよね。建てかえは確かにお願いしたいところなんですけれども、建てかえをしたからといって、その人数を倍にするとか、非常にふやすということはできにくいと思うんですよね。現在のあの面積の中で建てかえするわけですから、そんなに大幅な数をふやすというわけにはなかなかいかないんじゃないか。せいぜいゼロ歳児保育なんかは少しの定数で対応できると思うんですが、かなりの人数をふやすということはやはりこれ難しいんではないかなというふうに思うんですけれども、それならば、そのほかの方法というのは、今全然念頭に置いておられないのか。今後の朝霞市の保育希望者の見通しをどんなふうにつかみながらお考えなのか、この辺についてもう1回お願いできますか。

 それから次に、ダイオキシンの問題でありますけれども、環境審議会、それから環境基本条例、これはせっかく朝霞市、いい条例があるわけですから、ぜひこういうものをもって、ここにはもうちゃんと明確にうたわれてますよね、この条例の中には。これは定義があって、市の責務があって、事業者の責務があって、報告書の作成、こんなふうにして明確にいろいろとうたわれております、この中でね。それから環境審議会、このことについてもいろいろとうたわれております。まあここで言ってることは、一言で言えば、本当にいい環境を保全し、そして、住みよいまちをつくっていく。このためにはどうしたらいいかということがここにいろいろ書かれているわけですけれども、できたばかりで、これから対応していくというお話がありましたけれども、せっかくこういい条例があるわけですから、これをフル回転させて、そして、市でも対応していただきたいというふうに思います。国も確かにおくれていることは、大変おくれているわけですよね。ですから、先ほど環境部長の答弁にもありましたけれども、県や国に今後さらにまた働きかけをしていく、要望をしていくというようなお話があったんですけれども、何もやっていない国や県、非常に対応がおくれている国。だからといって、一番困っている市民を抱えている朝霞市でありますから、同じように怠慢になってはちょっと困ると思うんですよね。ですから、ぜひこうしたいい条例、それから環境審議会、こうしたものをフル回転活用して、いい環境保全に努めていっていただきたいというふうに思います。

 それから、先ほどこの5カ所の話が出てまいりました。調査する話ね。私も新聞で見て知っているんですよ。知っていて質問しているんですよ。ここに新聞ありますけどね。この中にね、根岸台方面というのはないんですけれども、これはどういうわけですか。私、根岸台に住んでいるから言うんじゃないですよ。あの辺から、あの特定の地域から非常に苦情が多いんですよ。悪臭の苦情、それから焼却灰の苦情、非常に多いんですよ。私第1回目の質問にした特定地域というのは、大体根岸台方面のことを指して言ったわけですけれども、ならば、なぜこの5カ所の中に入っていないのか。この5カ所はどういう理由でもって選ばれたんですかって先ほど質問しましたよね。これについてはどんなふうになっているんでしょうか。非常に苦情が多いんですね、あの辺。和光市との境の方へ行きますと非常に苦情が多いんです。これについてもう1回お願いできますか。この中にあちら方面も加えていっていただけるのか、もうこの5カ所で打ちどめなのかどうか、この辺についてお願いいたします。

 それから、8件の業者のあらあらのお話が先ほどありました。もう本当にあらあらですよね、あの話はね。県の方が何か報告書をまとめているというような、把握しているというような話があったんですけれども、では、なぜ市は県の方からこの情報を取り寄せ、把握しないんですか。市として把握する必要はないんですか。環境基本条例を持ち、環境審議会を持っている朝霞市として、県が把握している各業者8件の様子、実態調査、これを朝霞市として持つ必要はないんですか。なぜ持たないんですか。これは早急に持っていただき、そして、できれば私は報告書をぜひいただきたい、こんなふうに要望、そんな思いがあるんですけれども、なぜ市はこれを把握しないのかどうか。

 それから、市としてダイオキシンの測定については、こうした業者には何か働きかけなんかはしたんですか。どうでしょうか。この辺についてお尋ねします。

 それから、図書館の広域利用ですけれども、これは私は非常に市長の話、途中まではいい話をしてるなと思うと、途中から、ええ、おかしいなというふうな、ちょっとそんなふうなお話になってしまったんですけれども、4市の公共施設の相互利用、これはお互いに持つ公共施設を相互に利用し合っていくということで、これは非常にいいことなんですけれども、図書館というものの施設の持つ意味、この意味からいったら、どこかにいい図書館があって、それをみんなで使っていけばいいという話ではないと思うんですね。各市がそれぞれ図書館を持っているわけですから、そこで、その市の市民にどういういいサービスをしていくか、それを充実させていってネットワーク組んでいくというのは、これはもうこの施設の持つ意味ですよ。基本的な話じゃないですか。図書館の担当者が出しているネットワークについての要するにネットワーク部会、それから4市の図書館連絡会、これ4市ですよ、4市の連絡会、この人たちが出している報告書を見てみましても、これはもう4市のそれぞれの各市の図書館が条件整備をしていくこと、これがまず第1だ、急務である、そんなような報告をされているわけですけれども、私はもう本当にこれは基本原則だと思います。ですから、各市に大いに号令をかけていっていただきたいというふうに思うんですが、根本的にいい案はないというような市長、お話がありました。

 私が最後に提案すれば、根本的な解決方法、市長が相互利用だから、それは確かに言いたくても言えない面もあるよというふうに言えば、最後に私はあえて申し上げますよ、根本的な理由。それは、朝霞市の図書館費をふやすことじゃないですか。そんなことできるわけないでしょう。それはどんどんふやしていただきたいですよ。だけど、朝霞市の図書館ばっかり、今大体 4,000万円か 5,000万円ですよね。もう本当にこれいい、最高の図書費用だと思います。こんなに費用つけているところはないですよ。4市がどれだけ自分の市に予算をつけているか。この実態調査を見ますと、もう一目瞭然ですよ。もう本当にお粗末ですよ。朝霞市が1人当たり 411円、新座市はこの約半分ですよ。よその市もみんな 200円台、 300円台。1人当たりの図書館予算見てみますと、もう本当によくわかりますね。それから、1人当たりの図書館資料の状況、これを見てみましても、辛うじて1人当たりの蔵書の数が 3.5冊以上。これは図書館部会が出している報告書。 3.5冊以上が理想的という、その 3.5冊以上届いているところは、朝霞市と志木市しかないんですね。和光市なんかは 1.9冊しかないです。新座市が 2.5冊。ですから、よその3市が早く朝霞市とネットワークを組みたいというのも、もうこれから見ると本当によくうなずけるんですね。

 ですから、相互利用ということは実にいいお話なんですよ。私も相互利用やれって、もう一番最初にこの議会で取り上げた張本人ですから、本当にもういい話なんです。いい話なんですけれども、それぞれの市民が本当に価値あるネットワークを組むためにも、やはり図書館という施設の持つ意味を十二分に充実させていっていただきたいというふうに思うんですけれども、ぜひこの辺のところは安易にネットワークを組んで、そして今でも、先ほど社会教育部長のお答えがありましたよね。もう現在でも朝霞市に登録している人数、他市の人たちの登録している人数、これは平成9年のデータですけれども、 6,600人の人たちが朝霞市の図書館に登録しているんですよ。この中で一番多いのがやはり和光市と新座市、 3,000人近くが登録しております。志木市は 1,000人以下ですからちょっぴりなんですけれども、大変多くの人たちが朝霞市の図書館に登録をしているわけですよね。こういう方たちが、さらにこういう方たち以外の方も、例えば新座市にいて、コンピューター一つでボタンを押して、朝霞市の図書館に本があると。じゃあすぐ朝霞市から本を運んでくださいと。朝霞市の図書館に足を運ぶこともなく、そしてまた、新座市の図書館に本を返せば自動的に朝霞市に戻ると、こういうようなネットワークを組まれては、非常に朝霞市民としては迷惑なんですよという話をしているんですよ。

 ですから、この相互利用を本当にいい意味で充実していく、価値あるものにするためにも、ぜひその辺のところは慎重に見ていっていただきたいというふうに思いますので、4市まちづくり協議会あるいはまた4市市長会で、ぜひ他市に拒否するとかそうじゃなくて、お互いに頑張っていきましょうよと、お互いに市民のために頑張っていきましょうよという提案を、ぜひ市長の方からしていっていただきたいというふうに、これは要望にとどめておきます。



○議長(辻勝君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(鈴木一夫君) エレベーターについて御答弁申し上げますが、御案内のように、朝霞市やさしい福祉のまちづくりの基本方針に「この基準は、施設の新設、増改築等を行う場合に適用するものとする」と述べられております。そういう意味で考えますと、改築計画に上がっているのは朝霞第一中学校だけでございます。

 エレベーターの設置につきましては、各学校の子供たちの実態、それから建物の構造、設置スペース等、これから調査研究し、その結果を見て、今後の方向性を考えていきたい、このように考えます。



○議長(辻勝君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(稲葉洋暎君) それでは、保育行政の再質問にお答えを申し上げます。

 今後の保育園の入園措置につきましては、現状の保育園の未措置の状況にかんがみ、定員の見直しを初めといたしましたいろいろな打開策を模索しながら検討してまいりたいと、このように考えております。



○議長(辻勝君) 環境部長。



◎環境部長(金子好隆君) ダイオキシン調査の5カ所の選定の理由でございますが、これは一応考え方といたしまして、大気と土壌、同じ場所で行いたいと考えております。それで、大気の調査につきましては、屋上で電源があるところで、一応公共施設を考えておりますので、そのような関係でこういう4カ所の指定ということになりました。

 それから、8業者に対する調査関係でございますが、先ほども御答弁申し上げましたように、現在ダイオキシン類に関する統一の基準がございませんので、そういう基準を早く国の方でつくってほしいということを要望してございます。そんな関係で、まだ8業者の方につきましては、ダイオキシン調査の依頼はしてございません。



○議長(辻勝君) この際、暫時休憩します。

                             (午前10時45分)

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○議長(辻勝君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                             (午前11時00分)

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△八巻勝夫君



○議長(辻勝君) 次に、3番目、八巻議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

         〔26番 八巻勝夫君登壇〕



◆26番(八巻勝夫君) それでは、質問をいたします。

 最初の1点目、焼却炉に関する件。

 60トン炉、70トン炉、そして80トン炉と建設されてきました。これは私の記憶する範囲です。この間、爆発事故が3回、さらに今回明らかになりましたとおり、ダイオキシンの発生が確認されたということで、そういうものを考えますと、大変大きな問題がこの焼却炉にまつわって生じてきているわけですけれども、これまでの経緯を踏まえて、今後どのように対処しようとしているのかということでお尋ねをしていきたいというふうに思います。

 前者の質問等にも若干触れられておりましたけれども、まず1点お答えいただきたいなと思うのは、流動床の焼却炉の関係で、他市の関係はどうなっているのか。ほかの事業をやっている他市の関係で、ダイオキシンの結果はどうなっているか、そういう調査をなさったかどうか。

 それと、70トン炉の関係でもう少し追加してお尋ねしますが、70トン炉については既に廃止の方向を表明されておりますけれども、廃止するその理由についてですね、明確にしていただきたいなというふうに思うんです。それには、一つは、耐用年数が近づいてきているというような話も場所を異にして伺っておりますけれども、それだけの問題なのかどうか。それとも、構造的に決定的な欠陥があるから、これはもう多少の手直しでは運転するにはもう条件が満たせないんだということなのかどうか、その辺のことが不明確なので、お聞かせをいただきたいなというふうに思います。

 それと、その70トン炉の関係でちょっと伺いたいと思うんですが、これは昨年の12月に新日本気象海洋株式会社環境創造研究所というところから出したやつだということで、議会でいただいたこの資料なんですが、このフローチャートを見ますと、COとO2 の関係ですね、一酸化炭素と酸素の関係でチャートが出ているんですが、大分波打っているんですね。この波が激しいんですよ、この波がね。この波が非常に激しい。何でこんなに激しいのか。70トン炉の当初の説明では、高温の状態で安定的に焼却できて、完全燃焼が実現できるから流動床はいいんだという、そういう業者の説明だったし、またそれをそのとおりに受けて、それで流動床を導入したわけですけれども、いざこの一酸化炭素なり酸素の自動測定記録、このチャートを見ると、非常に波が、本当にあの炉の中の温度が高温で一定の温度が保たれていたのかどうかということが、疑問が出てまいります。そういう点ではどうだったのか。調査の結果も踏まえて、市の環境部の方としてはどんなふうに理解しているのか、お聞かせをいただきたいなというふうに思うんです。

 それと、先ほどの70トン炉の廃止に関連して、もう一つだけつけ加えてお尋ねをしたいと思うんですが、ダイオキシンの発生のメカニズムについては市としてつかめたのかどうか。この辺についてお聞かせいただきたいなと思うんです。もし、ダイオキシンがどうしても防げないということで70トン炉を廃止をするという方向で決めたとしたならば、その発生メカニズムがわかっていなければそういう結論は出ないはずですので、その辺についてどういうふうにその原因を把握しているのか、お聞かせをいただきたいなというふうに思います。

 それと、80トン炉についてお尋ねをしたいと思うんですが、実はこの80トン炉の建設のときに、内間木のクリーンセンターの事務所を使用して、そして住民の説明会をやったと思うんです。今自席の方へ資料置いてきましたから、後で再質問で詳しく日にちはお伝えできるんですが、そのときに80トン炉の運転は、16時間の運転を前提に建設をする。16時間運転が前提の炉の設計だという説明をしたと思うんです、市の方ではですね。それが、今度ダイオキシンが発生したことによって24時間運転に切りかえるという見解を示されたわけですけれども、16時間から24時間に対応できるような設備の補強なり、改善なり、改良なりですね、どういうふうなことを行っているのか、それをお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 さらに、関連してますから伺いたいと思うんですが、先ほどの前者の質問にもありましたとおり、市内5カ所のダイオキシンの調査をやるという、こういう考えが答弁の中でも示されたわけですけれども、このダイオキシン調査については、現状の実態調査のための調査なのか、それとも、いわゆる公共施設である焼却場からの排出ダイオキシンの影響の調査なのか、影響というか排出結果の調査なのか、その辺の調査のポイントが明確でありませんので、その辺はどちらを重点に考えて調査なさるのか。もし、全体的な市内のダイオキシンの汚染状況の把握のための調査であるとするならば、この焼却場の排出してきた大気なり土壌なりの汚染の分布の調査については、いつどういう形でやっていくつもりなのか、お聞かせをいただきたいというふうに思います。

 それと、次に2点目の小・中学校の安全及び環境整備についてお尋ねをしていきたいと思います。

 まず、そのうちの一つとして、耐震対策について、どのような基準を設け、どの程度の調査研究対策を行ってきたのか。これは若干前の議会等でも伺っておりますけれども、今までのことを今回も改めてお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 それと、その2点目として、第九小学校の周辺環境についてはどのように認識しているかということで、これも前者の方から交通安全を中心として質問が出ていましたけれども、私の方としては、それも含まれますけれども、学校を取り巻く環境の問題としてお尋ねをしていきたいと思います。

 あそこの周辺にはプラスチック工場があります。企業名は伏せますけれども、あります。あそこでどういう製品をつくっているかについても、十分皆さん御存じだと思います。私はよく知ってますけどね。それで、そのほかに石油タンク、それと、学校と隣接して石油タンクのタンクローリーの置き場があります。それと、空き瓶の回収場がありますね。それと建設廃材置き場があります。それと、昨年刑事事件になったようですが、野焼きの現場も 100メートルぐらい離れたところに2カ所ほどありました。それから、先ほどの石油基地のそばに、河川敷でやはり野焼きの現場もございました。また、その近くにはアスファルトの練り込み工場というんですか、工場もあります。すぐ隣には産業廃棄物の処理場もあります。きのう見てみたんですが、農業用の農ポリが山のように積まれていますから、あれも恐らく燃やされるんだと思うんです。また、あの水道道路のすぐそばの和光市境のところにも、野焼きで今でも黒煙が上がっているという状況があります。

 こういう第九小学校をぐるっと 360度全部取り囲んで、余り好ましくないものがいっぱいあるわけですよ。したがって、野焼きについては環境部の方で、また、農地を利用した建築廃材置き場については、農業委員会あたりが中心になってというような形で、それぞれのセクションでそれぞれに認められたからああいうものが存在しているんだと思うんですけれども、事子供のことを中心に考えますと、子供の健康の問題、子供の安全の問題を考えた場合、それぞれのセクションは正しく審査をしたというだけでは事が済まないんではないかという気がします。そういう点で、教育委員会としては、あの第九小学校があそこに存在することについては、これはもうどうにもならない現実ですから。それにまつわって、いろんなその学校周辺の環境が悪化してくることについて、具体的にどのような対策をとってこられたのか。また、各企業なり、業者なりに、どのような要望なりアクションをとってこられたのか、お聞かせをいただきたいと思います。あわせて、もし心配な点がございましたら、心配な点、それに対して今後どのような解決方法を考えておられるのかをお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 次に、3点目の土地区画整理事業についてお尋ねをします。

 1点目の進捗状況はいかがですかということで、この土地区画整理事業については、特に今回は広沢土地区画じゃなくて、組合立の土地区画整理事業について限定してお答えいただければ結構ですので、よろしくお願いしたいと思います。

 それと2点目の課題、それと問題点はないかということで、お尋ねをしたいと思います。

 土地区画整理法によってこの事業が行われているということについては、私も承知をしておりますけれども、この事業については、朝霞市が行う事業ではなくて、組合の自主的な取り組みによって行われる土地区画整理事業であるわけです。しかしながら、国なり県なり朝霞市からの補助が出ていますし、さらには、職員もそれなりに助言をするという関係を持っているようですけれども、あくまでもそれは助言の範囲であるというふうに私は認識をしてきたわけでございますけれども、しかし、ある話を聞きますと、助言の範囲を超えているんではないかというような内容があります。

 例えば、例を挙げて申し上げますけれども、職員の方がアンケートを出してくれと。アンケート出てないのはあなただけですよと言って、そして実際にアンケートが出てきたの見たら、あなただけだと言われた人もアンケート出しちゃったわけですからね、1人だけだと言われたんじゃしようがないから出した。ところが、アンケート集計を見たら、出さない人がいるという集計結果が出ている。こうなると、そこまで職員の人がやっていいのかどうか、ちょっと私は疑問を感じるんですね。と同時にまた、いろんな事前の説明会かどうか、その辺ははっきり私はわかりませんけれども、いずれにしても、あんたが反対しようとしまいと、この事業についてはやりますよというようなこと、強制執行まであるんですよというようなことを職員の方が言ってるらしいという話を聞いたんです。これは指導だとかアドバイスの範囲じゃないような気がするんですよね。いろいろ聞いてみると、やっぱり役員の方も、ある土地区画整理組合の役員が入れかわったりしている。どうもその役員の入れかわりも、話の食い違いが出て、これじゃやれないよということで入れかわっているようなんですね。だから、そういうふうになっていくと、私はちょっと問題が別の方向へ発展してしまうんじゃないかと思うんです。したがって、その辺についてはどういうふうに注意してやってこられたのか、お聞かせをいただきたいなというふうに思うんです。

 それで、前々回あたりの議会でもちょっと気になっていたんですが、例えば本町のところで、最終的に処分する処分地の面積が少なくて事業の決算が赤字になりそうだから、だから最終の処分地の面積を少しふやしてもらいたいということをお願いをしたということを、以前の都市整備部長から答弁をいただいたような気がするんですが、今になっていろんなそういううわさみたいな話なんですが、調べれば、うわさかどうか恐らくはっきりすると思うんですが、そういうのと勘案すると、どうも市役所の方はその最終的な決算状況までに首を突っ込んでいこうとしているのか、突っ込まざるを得ない状況になっているのか、それはわかりませんけれども、そこまで何か絡まってしまう状況なのかどうか、ちょっと心配なんですね。その辺もあわせてお聞かせいただきたいなというふうに思います。

 最後の4点目、市民の意見を聴く市政について。これについては、市長への手紙だとか、市長もまめに町内会だとか総会だとか、いろんな会合があるところへ出ておられますから、これは市長がどうのこうのじゃなくて、ぜひやってほしいという要求を含めて質問させていただきたいと思うんですが、まず1点が、市民が自主的に集まって、例えばマンションのときですね。マンション反対なんかは、どうしても環境が悪くなるというときに、市の方の説明もあわせて聞きたいと、業者から聞きたいというときに、市はことごとく断って今出てないわけですね。それで、なぜ市の職員の人たちがその市民の悩みを直接聞こうとしないのかということが疑問にあるんです。ここをですね、一応そのときに市の方で断った話は聞いています。業者と同席しているところでいろいろ市の職員が答弁をすると、業者の肩を持ったような答弁の結果になってしまうと住民に大変怒られるからというような話をなさったような記憶をしていますけれども、それであるにしても、市民がどれだけ苦しんでいるかということを、まずその場に臨んで聞いて帰るという姿勢がなかったらいけないと思うんです。自分たちの机の上で、問題があるんだったらいらっしゃいと、文句があるんだったらいらっしゃいと、そういう態度ではなくて、やはり市の職員みずから出ていって市民の声を聞くという、そういう姿勢をそろそろ出していただきたいというふうに思うんです。

 それと、その中の二つ目にぜひお答えいただきたいと思うのは、この今回の、12月に出された、前の質問に関連するダイオキシンの測定分析の結果だとか、例えば朝霞市の水道の水質検査の結果だとか、またはそれ以前についてもいろいろありましたけれども、情報というかデータが入手できた段階でそれを公表して、そして市民から率直な気持ちを聞くという、そういう行政システムが必要なんではないかなと思うんです。このダイオキシンのときにも、聞いてて、うん、おかしいなという、おかしいというか、どうも納得できないのは、こういうものをそのままストレートに出すと市民がパニックを起こすとか動揺するとか、そういう見解を持っているんですね、市の方は。だけど、パニックを起こさないほど、市の方はそれでは対応がきちっとできていくだけの体制があるのかというと、決してそうではないと思うんですよ。例えば、ダイオキシンの問題にしたって、先ほどの環境部長の答弁にあったとおり、国のきちっとした指針が出てないから云々というような形で、どこかのよりどころを求めて市の方はやっているわけですからね。ですから、そのよりどころを求めて、例えば国だとか県だとか、そういう上級機関のもの、また法律だけに頼って、それを盾にして、市民に対して結果的には押しつけてしまうようなことではなくて、市民の意見を本当に率直に、こういう結果が出ましたけどどうでしょうかという形で伺っていくという、そういう中から集まった市民の要望なり要求なりは、大変切実な問題であると思うんです。したがって、それについては、国に対しても県に対しても、もし障害になることであれば、積極果敢に市は対処をしていくという姿勢も望まれていくと思うんです。そういう観点から、いかがお考えなのかお尋ねをしたいと思います。

 以上です。



○議長(辻勝君) 答弁願います。

 市長。

         〔市長 塩味達次郎君登壇〕



◎市長(塩味達次郎君) 市民の意見を聴く市政についての質問にお答えいたします。

 私は、市長就任以来、市民の皆様の声に耳を傾けながら、市民本位の公平で計画性のある市政運営を心がけてまいりました。その方法としましては、まず第1に、市民を代表とする議員の皆様の御意見等をお伺いし、市政に反映させるべく努めてきたところでございます。

 次に、各種審議会や委員会を通じて市民の御意見を伺う一方、町内会や各種団体の総会等にできるだけ出席させていただき、そうした場を通じて地域の皆様の声を直接お伺いするようにいたしております。さらに、市長への手紙を初め、市民意識調査や各種アンケート調査の実施、あるいは各種相談業務等を通じて、幅広い市民の御意見を伺っているところであります。

 ただいまマンション建設に関して、集会のときに市職員の出席はどうかというお尋ねがございました。市としては、市民の皆様の要望は理解できるところでございますけれども、実際上、業者が法令上合致した建物を申請をしてきているとき、市としては、まちづくりの視点からお願いできる点はお願いをしているわけでございまして、それ以上、市民の皆さんの要望があるからといって、いろいろと業者に要望できない場合が多々ございます。したがって、集会に出席をすれば済むという問題ではない場合について、出席について難しいことがあろうかと思うわけであります。

 ダイオキシンの問題について、積極果敢にいろいろな活動をすべきではないかというお尋ねがございました。この点につきましては、市も資料収集等を行い、必要な措置というのはとっていきたいと思っておりますが、現在のところ、発生機序も必ずしも明確でないわけでございまして、がむしゃらに一定の主張を述べることは、やはり行政体としては差し控えるべきであろうと思うわけであります。ただし、市民の健康のためにできる施策というのは順次検討の上でとらせていただくことが、市の態度としてとるべき道であろうと考えております。

 なお、今後におきましても、市民の意見を十分聞くという姿勢にのっとりまして、一層の充実を図ることによって対応してまいりたいと考えております。



○議長(辻勝君) 環境部長。

         〔環境部長 金子好隆君登壇〕



◎環境部長(金子好隆君) 焼却炉に関する件について御答弁申し上げます。

 これまでの経緯を踏まえ、今後の対処につきましては、過去3回の爆発事故、高濃度のダイオキシン類が測定され、70トン炉ごみ処理施設は、5月末日でピットへのごみ搬入を中止し、今月13日でピット内のごみ焼却が完了し、現在施設の清掃、雑務整理を行っており、6月末日で休止いたします。また、6月1日より80トン炉ごみ処理施設を全連運転に切りかえて、市内から発生するごみについて、市民の皆様に御迷惑のかからぬようごみ処理を行ってまいりたいと考えております。

 なお、当面は、80トン炉の全連運転でごみ処理を実施していく予定でございますが、将来的には、ごみ量の増加に伴い増設しなければならないと考えておりますが、増設の際には、過去の爆発事故、ダイオキシン問題等を十分踏まえ、よりよい施設にすべく調査研究し、増設計画を考えてまいりたいと存じます。

 市といたしましても、ごみ問題につきましては、市民、事業者、行政が三者一体となって取り組み、ごみ減量化、再資源化の各種施策を実施し、できる限り焼却量を減少し、ダイオキシン類の削減と焼却施設の延命化を図ってまいりたいと考えております。



○議長(辻勝君) 学校教育部長。

         〔学校教育部長 鈴木一夫君登壇〕



◎学校教育部長(鈴木一夫君) 小・中学校の安全及び環境整備についての1点目に関して御答弁申し上げます。

 地震時における児童・生徒の安全を確保するとともに、地域住民の避難場所となる校舎の耐震性能を調査するため、平成8年度より5カ年計画で義務教育諸学校施設費国庫負担法等の基準に基づき、昭和46年以前の学校建物について、計画的に順次専門家による調査等を実施しており、平成8年度は第一小学校の耐震調査を実施し、平成9年度は、第一小学校の耐震調査に基づく補強設計及び第二小学校の耐震調査を予定しているところでございます。今後におきましても、学校の耐震対策につきましては積極的に推進を図ってまいりたいと考えております。

 続きまして、小・中学校の安全及び環境整備についての2点目について御答弁申し上げます。

 御案内のように、ゆとりと安らぎを与えてくれる豊かな生活を築くためには、環境を良好に保全することが重要でございます。

 朝霞第九小学校周辺におきましても、近年、環境の変化によりさまざまな問題が生じてきていると認識しております。まず、外郭環状線開通に伴う市道22号線の常態的な交通渋滞と、通学路を含めた周辺道路の交通量の増加の問題があり、車両騒音や排気ガスの問題も同時に発生してきております。次に、近隣の工場からのばい煙では、風向きにより学校施設内まで異臭が漂ってくるのが現状であります。また、学校周辺農地の地目変更により、田畑が資材置き場や残土置き場、駐車場等に変わってきており、緑地が減少しつつあります。これは大型車両の通行にも関連してきております。

 教育委員会としましても、関係部局と連絡調整を図りながら、学校周辺の自然や快適な生活環境の確保のために努めてまいるところでございます。



○議長(辻勝君) 都市整備部長。

         〔都市整備部長 渡辺 宏君登壇〕



◎都市整備部長(渡辺宏君) 3点目の組合区画整理の進捗状況についてお答え申し上げます。

 本町一丁目、向山、越戸、根岸台五丁目の4地区の組合施行土地区画整理事業の進捗率は、平成9年3月末の事業ベースで、本町一丁目地区が 55.99%、向山地区が 36.18%、越戸地区が 99.91%、根岸台五丁目地区が0.07%でございます。なお、越戸地区につきましては、本年7月ごろの完了予定でございます。

 また、課題、問題点についてお答え申し上げます。

 土地区画整理事業は、地権者の皆様の協力なくしては成り立たない事業でございます。このため、各権利者の皆様の御理解と御協力をいただくことが最大の課題であります。

 次に、全国的な土地価格の下落が区画整理事業そのものに影響を及ぼしており、事業費の見直し等の問題が、公共、組合施行を問わず大きな課題となっております。また、区画整理事業上やむを得ないことではありますが、長期間にわたり権利者の土地利用の束縛をするため、行政サイドによる技術指導を通じて、事業そのものを早期に完成させる必要があろうかと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。



○議長(辻勝君) 26番、八巻議員。



◆26番(八巻勝夫君) 答弁してもらってないのがいっぱいあるんですよ。それで、何聞いたんだか忘れちゃったのがあるからもう1回聞きますから。

 環境部長の方に聞きたいのは、なぜ70トン炉をとめるか、この理由を聞かせてくださいと言ってるんですよ、さっきからね。これ聞かせてください。もう手入れをして、使い道も何ももうやりようがないからなのか、何で70トン炉を廃止するのかということですよ、この理由。これ聞かせていただきたいなと思うのと、それとダイオキシンの関係なんですが、ダイオキシンの確認は、この調査データでわかったんですよ、私ども資料いただいたからね。この測定分析業務委託報告書というやつで、結果は、このときはかったのはわかったんですよ、このときはかったのは。だけど、朝霞市のごみ処理業務の一環としてやってきた後始末はまだついてないと思うんですよね。後始末はついてないと思うんですよ。だから、ずっとどこまで汚したのか。その汚したのをどういうふうにするのか、どういう処理をするのか、そういうところが全然これ示されていないわけですよね。データを見せていただいているだけで。その一環として70トン炉をとめるんだということなのかどうかもわからないんです。不明確なんですよ。

 私は、一つ70トン炉の関係で疑問があることをつけ加えておきますが、70トン炉の性能、運転も含めた管理が、もう市の行政責任としては責任が持てないというところもあるんじゃないですか、率直に言って。ダイオキシンだけの問題じゃなくて。その辺もどうなのかね、さっきも触れたからちょっと聞かせてほしいなと思うんですよ。

 それと、次の1992年4月10日の午後7時から焼却場内の会議室で会議をやりました。内間木の皆さんに集まっていただいて説明会をやりました。このときに、80トン炉については16時間で運転をしますという説明を市の方がしました。この16時間というのは、16時間運転を前提にした設備を入れるからなんだという説明でした。ところが急遽、今度は24時間運転にするということは、24時間運転に耐えられるだけの炉の改良なり、何か手だてを打ったんじゃないかと思うんです。そうしなければ、この前の説明会でやった16時間の炉だといった説明がうそになるし、手を打ってないとしたら、その16時間運転の仕様でつくった炉で24時間運転するということは、この先どういうふうなこと、事故が起きるかわからない不安を持ちながら運転をしていくという結果になっていくわけですよね。ですから、そういう面でどういうふうな手だてを加えたのか、お聞かせいただきたいなというふうに思うんです。

 そして、関連していくんですけれども、先ほどの環境部長の答弁ですと、いずれ増設は考えなくちゃいけないだろうということです。私のもう率直な心配から言いますと、16時間運転の能力の機械を24時間運転していくと、いずれ早晩、故障なり何なり、運転に支障を来すような結果が出てくると思うんです。そのときに、果たしてそれではどう対応するのかということも聞いておきたいと思うんですね。この増設はいつになるのかということと、増設に間に合わないでもし事故が起きた場合、支障が起きた場合は、他市の協力体制なり、そういう協定なりが結ばれているのかどうかということが不明ですので、そこいら辺もあわせてお聞かせいただきたいなと思うんです。もし万が一そういうこともうまくいかないうちにもし事故が起きてしまったら、まさか朝霞市内にごみを山積みにするわけにいきませんから、70トン炉の再使用ということはあるのかどうか、これもあわせて伺っておきたいなと思うんです。

 いずれにしましても、そういうことでごみ問題、大変大きな問題がありますから、いろいろ担当部長も頭の痛いことばかりだと思うんですけれども、ぜひその辺明快なお答えをいただきたいなと思うんです。

 念のため繰り返しますけれども、70トン炉を廃止することは、早晩、前回並みの予算を、80トン炉並みの予算と考えても、50億円程度の財政支出はもう免れないわけですから、これはもう環境部長一人の決断というものではなくて、市長の決断が必要な段階もいずれ近く迫ってきていると思いますから、そういう面では、増設の時期なども、もう一度わかりやすく説明していただきたいと思います。

 それと次に、耐震対策等について、5カ年計画を組んで云々という御答弁は、前回でも大体認識しているんですが、専門家を招いて調査をしていくわけですけれども、第一小学校だとか第二小学校だとかという、どこの学校がというこの選定、平成9年度、平成10年度の計画に入れた選定はどういうふうにしてなさったのか、それがわからないんですよ。だから、平成12年度あたりになってくると、もしかしたらその時点で地震が起きたらつぶれちゃったと、調査の対象に入ってないところがつぶれちゃったなんていうことになっても困るわけですよね。ですから、耐震調査をするのは、どれだけのてこ入れをすればどれだけの地震に対応できるという、そういう基礎データをね、修復というか、補強するためのデータをとるんだったら、私はわかるんですよ。だけども、どこにどの程度の欠陥があるかということをまず第1段階として調べなくちゃいけないと思うんですよね。ですから、それをどういうふうに調べられたのか。調べて、例えば5カ年計画の中で2年はもつと、この建物は3年は大丈夫だと、4年は大丈夫だ。5カ年計画の最終年度でも大丈夫な建物はこれだというふうに、その選定をした基準は何なのかということを聞かせてほしいんです。それがわからないから聞かせてほしいと思う。

 それと、第九小学校の周辺環境については、これは一般論として答えていただいているので困るんですよね、一般論ではね。一般論ではないと思うんですよ、これ。給食の搬入口の斜め前には、建築廃材の残土だとか廃材、材木だとか、いっぱい積みおろししているんですよ。前の議会でもお話ししたことがあるんですが、あそこは廃材置き場にするときに、農業委員会の許可条件として、鉄板で覆いをするという条件だったんですよ。その条件を付してからもう何年になるんですか、七、八年たっているんですが、一度も鉄板張られたことないですよ。北風吹いてくれば、あの給食の搬入口、ほこりと廃材とごみがもう間違いなく行きますから、あそこね。そんな環境でも、教育委員会はアクションとれないのかなという疑問が出ますよね。それと空き瓶もそうですよ。空き瓶だって、例えば、年に4回なり5回なり、あそこへ立ち入りして、好ましい衛生環境を保持されているかどうかということは、教育委員会で把握できていますか。そういう具体的な手だてをおとりになっているかどうか、聞いているんですよね。

 あのタンクローリーもすぐわきにありますよ、すぐ角に。あのタンクローリーなんかだって、まあ安全装置があるタンクローリーだから、めったなことでは爆発したりはしないでしょうけれども、それでも、万が一のことを考えて対策するのが、やっぱり安全対策だと思うんですよね。その辺、やっぱり具体的に対応してほしいんですよ。環境が悪くなってきているから余りよくないな、そういう心配をしています。できるだけいい方向で環境保全をしていきたいというふうに考えていますというような答弁をいただいても、問題は解決できないと思うんですよ。前者の質問にもありましたとおり、あそこは駐車場になったり、そういう廃棄物置き場になったり、残土埋め立てなんかでもダンプカーが通ったり、いろいろしてますよね。ですから、例えば残土埋め立てなんかのときにも、トラックの通り道は第九小学校の前は遠慮してくださいなんていうようなことをやっていただいたんだろうか、申し入れしていただいたんだろうかという、こういうことを思ったんですよ、私の方は。だから、そういうことをおやりになりましたか。積み重ねてきて、どうしても何ぼいろんなことをやってもああいう結果になりましたということなんですか、どうですか。それを聞かせてほしいなと思って、先ほどね、周りのあそこに会社があったり、ここに焼却場があったり、野焼き場があったりしてますという例を挙げて質問したんですが、もう一度お聞かせをいただきたいと思います。

 それと、土地区画整理事業の関係については、これについては、私はこれ以上申しません。ただ、はっきり要望しておきたいと思うのは、法律があって、条例があってという形で、縦割りの行政ですと、先ほど都市整備部長の指導という言葉がありましたが、この指導というのは、今までの地方自治体では、とてもそれをはね返すだけのことができないほど強いものだったという、そういう関係にあったと思います。

 しかし、事この土地区画整理事業のような住民が主体的に、地権者が主体的にやる事業についても、国と県との関係、国と市町村の関係にあるような強い指導ということではなくて、本当に自主的な事業が行えるような指導助言という範囲にとどめていただかないと、大変大きな問題が起きてくるんではないかなというふうに思います。

 ある話を聞いた中では、組合に入っていると言われたんだけど、私は組合に入った覚えがないというような話も聞いてますから、ですから、そういうときは、組合に入れるにはこういうことをするんですよということを組合の理事者に言うべきであって、直接職員が行って、あんたが組合に入ろうと入るまいと、とにかくもうどんどん事業は進められるんですよなんていうような対応をしたような話を聞いてますから、それだと、もう一般的な指導助言の範囲を超えていますからね。だから、そこいら辺はもう本当に注意をしてやっていただきたいなというふうに思います。これは要望しておきます。

 それと、市民の意見を聴く行政なんですが、これは市長の答弁でそうだろうなというふうに思うんです。現状はそうだろうなと思うんです。思うんですが、しかし、やはり現状からもう一歩、これは進んでほしいと思いますよ。国の方針は、建築基準法なんかはどんどん悪くなってきてますよね。都心部等については、建設省なんかにも方向が出てきていますけれども、容積率も上げて、そしてもう高層の建築物もどんどん建てさせていくと。いずれ、首都圏からわずかに離れた朝霞市ですから、その影響はもう目に見えてきているわけです。そうなると、なけなしの金をはたいて、せっかくここだったら環境がいいからということで、もう30年も40年も長期のローンを組んで家を建てた市民が、ある日突然目の前に高層マンションができたということによって、それによって、まず住宅ローンの払っている途中であっても、それを売ってどこかへ行こうとしても、もう土地の価格が暴落ですよ。正しい商行為なり、正しい建築行為に基づいて行われた他人に与える影響については、弁償の必要はないだろうから、業者は払う必要ないとは思いますけれども、しかし、実態は、弱い者が泣かされるという現実なんです。ですから、弱い者をどれだけ救済できるかというのが、地方の行政のそのすぐれた手腕だと思うんですよね。ですから、そういう観点から、本当に住民が困っているから来てほしいというときに、そのときに市がいつでも行って、それに耳を傾けられるという、そういう柔軟な、しかも大きな包容力のある、そういう政治力というか行政能力を備えていかなければいけないと私は思いますので、ぜひそういうことも考慮に入れて今後取り組んでいただきたいということを、これは要望しておきます。

 以上です。



○議長(辻勝君) この際、暫時休憩します。

                             (午前11時55分)

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○議長(辻勝君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                              (午後1時22分)

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○議長(辻勝君) 答弁願います。

 環境部長。



◎環境部長(金子好隆君) 焼却炉に関する件につきましての再質問について御答弁申し上げます。

 何点かほどございましたが、全部関連性がございますので一括して御答弁申し上げます。

 まず、廃止する理由でございますが、これにつきましては、御存じのとおり70トン炉につきましては、10月に測定したときには 270ナノグラム、それからさらに、高い基準値でございましたので再調査を行いましたところが88ナノグラム、やはりこれは両方とも厚生省の基準をオーバーしてございました。そのような理由がございましたので、いっときも早く70トン炉の方の対策を講じなくてはならないということで、いろいろ検討したわけでございますが、市民の健康等を考えた場合には、早急にこれを休止した方がベターじゃないかということも考えました。

 それからもう一つは、70トン炉の残期間ですか、これが平成12年ごろまでにまた新しい炉を建てかえなくちゃならないということもございまして、80トン炉を24時間運転にした場合には、やはり平成12年ごろまでの処理能力はあるという判断をいたしまして、市民の健康を考え、いっときも早く休止ということで廃止を行ったわけでございます。

 なお、80トン炉の方の16時間から24時間にした問題でございますが、あくまでも施設そのものが24時間連続運転にも耐える施設でございます。ただ、市の方といたしまして、当時厚生省の方の許可をもらうために、朝霞市の方針といたしましては、16時間運転の准連続運転で厚生省の基準をもらっておりますので、当時の説明はそういう説明をいたしました。

 それで、実は24時間に切りかえた場合に炉の方はどうかということでございますが、80トン炉の建設でございます日立造船の方に種々、いろいろ2カ月以上にわたりまして、24時間にした場合にどうかということを検討してもらいました。そうしたら、日立造船の方で、炉の改良はしなくても、そういう構造になっておるから24時間にしても大丈夫ということは保証してもらいました。

 それからもう一つ、いつごろ増設かということでございますが、これは70トン炉をそのまま使っておりましても、平成12年には増設を考えなくちゃならないということでございますので、大体平成12年以降につきましては増設をしていかなくちゃならないだろうと。ただ、人口の増が当時と今とは大分鈍っておりますので、その辺も考えますと、はっきりと12年度ということは申し上げませんが、大体その辺の目安で増設は行っていかなくちゃならないなというふうに考えています。

 それからもう一つ、いわゆるあそこで不慮の事故があった場合ですね、ごみが焼却できなかった場合、そういう協議はなされているのかということでございますが、これの協力体制につきましては、埼玉県の清掃行政研究協議会という会がございます。これは埼玉県の全部の市町村が入っておるわけでございますが、そこで協定書を取り交わしまして、そういう事故の場合にはお互いに協力して焼却をしていくという協議が整ってございます。

 以上でございます。



○議長(辻勝君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(鈴木一夫君) まず、学校の耐震の基準でございますが、昭和46年以前の建物で建築年度の早い順に、学校単位で計画的に実施してまいっているところでございます。

 続きまして、第九小学校付近の環境でございますが、年々学校を囲むようにいろいろな資材置き場、残土置き場等がふえている実態がございます。そこで、私たちは残土置き場3カ所、資材置き場3カ所、リサイクル1カ所、タンクローリーターミナル1カ所、駐車場1カ所に対して文書による申し出を、学校長とよく連絡協議をとりながら行っております。具体的な中身としましては、車の速度制限、作業時間、登下校中の作業時間を遠慮してもらうこと、それから、作業中の登下校にかかわる安全の配慮、残土の整理等々でございます。業者によりましては、その申し入れに対しての承諾書等もいただいております。

 異臭につきましては、学校から教育委員会に連絡がありまして、教育委員会では、関係部局を通して西部環境管理事務所に指導をお願いしている、こういう経過でございます。



○議長(辻勝君) 26番、八巻議員。



◆26番(八巻勝夫君) この焼却炉の関係なんですが、今環境部長から答弁いただいて大分わかってきたんですが、一つの問題は、この70トン炉の問題がきちっと把握されているのかどうかという、これはもう3回目で繰り返していますから聞いておきたいんです。70トン炉が確かに流動床として廃棄処理、焼却した後の残滓がすごく少ないということ、それと高温で焼却できるからということで、非常にすぐれた機能を持った機械だという形でやられたわけですね。これはどこで議論だったかわからないけれども、場合によっては高温処理ができるんで、PCBですら、流動床だったら処理ができるぐらいの話をしているところだってあるわけですよね。ところが、実際にこの前の12月にいただいた資料では、COとか酸素の供給の関係で、このグラフを見ると物すごい変動しているんですよ。物すごい変動しています。これを見ると、やはり流動床そのものの導入時点から欠陥があったんじゃないかというふうに考えられないこともないんですよね。ですから、そういうふうなところまでさかのぼってダイオキシンが出てきたんだということであれば、ある程度納得できるんだけれども。だから、さっきも言ったとおり本当にこれ共通しているのかどうか、流動床の持っているところのデータがですね、ダイオキシンの排出量が多いという結果が出ているのかどうか、これは我々ちょっと手元に資料がないんでわからないんで、その辺も調べていただいたのかどうかということを冒頭にお尋ねしているわけですよね。これ流動床の致命的な欠陥であるとしたならば、やはりそれなりに新炉の導入というものについても慎重にこれからは考えなくちゃいけない反省材料だと思いますから。そういうのをきちっと押さえないといけないんじゃないかなということが一つと。

 それと、ダイオキシンの市内5カ所を調査するということですね。これの目的をもう少しはっきりしてほしいんですよ。今まで公共施設である焼却場で排出してしまったダイオキシンがどれだけ累積されているかということの追跡調査をするのか。それとも、ただ単なる一般的なダイオキシンの汚染状況がどうなっているかということを調べるのかということで、全然意味が違ってきますから。それで、内間木地域の人たちは、子育てをしているお母さん方は、母乳なんか与えてきている人たちは戦々恐々ですよ。どれだけ汚れているのか、自分たちがどれだけ体が汚されていて、それが子供さんに受け継がれちゃうんですからね、これ。いやが応でも、とにかく受け継がれていっちゃいますから。だからそういう面で、私は一般的な朝霞市内の汚染状況を調べることは、これはもうやっていただいて当たり前だと思うんですけれども、この焼却場がもたらした地域汚染というものをやはり的確につかむべきではないかというふうに思うんです。だから別個に、例えば焼却場から 100メーターぐらいずつ輪を描いて、それで測定地点を設定をしてやるとか、いろんな方法をこれから考えていただかないと、朝霞市のごみ焼却場の後始末は、何だかわからないけど朝霞市内の5カ所を測定して終わりなんていう形では、これは行政的には非常にまずい処理の仕方だと思うんです。

 したがって、そういうお考えがあるのかどうか、もう一度きちっと聞いておきたいと思います。先ほどの流動床の全国的なデータと、それと、今の流動床70トン炉から出たダイオキシンの追跡調査ですね、これについてどう考えているのか、調べるお考えがあるのかどうか聞いておきたいというふうに思います。

 それと、小・中学校の安全及び環境整備の関係の第九小学校の関係でお尋ねしておきたいんですが、先ほど私が例に挙げたのは、ほとんど民間の企業です。民間です。ところが、悪臭の問題を引き起こしているのは、恐らく、いわゆるかつての朝霞市の衛生組合でやっているし尿処理場のにおいではないかなというふうに思います。この辺については公共施設です。また、すぐそばに県の荒川右岸の下水処理場もございます。これらの施設それぞれが残渣の焼却をやっていますから、その焼却の処理の問題だとか、また、そのにおいの発生の問題だとかというのは、これはもう縦割りの法律、許認可の問題だとか以前の問題で、行政間の調整でかなり煮詰めた調整ができるはずなんですよね。この辺についてはどういうふうにお考えだったのか。先ほどの答弁ですと、西部環境の方へ連絡をして措置をしてもらっているというんですが、措置をしてもらって、結果はどうなっているんですかね。そういう効果が出ているのかどうかわからないんですよね。今でもだから時々、曇った日に東風が吹くと、もうにおいはすごいですから。昔の設備の悪い火葬場のにおいと同じにおいがします。これが第九小学校のあたりを漂っているわけですよね。だからそういう環境は、これは民間ですと許認可を経てやっている。いわゆるそれをクリアするためにいろいろ努力をした結果、そういう設備をしたから、だから民間に対してはそれだけの努力をして金をかけてやっているのにもかかわらず、もっとやれという、もっときちっとしなさいということは、その条件をクリアした以上のことをやれというのは言いにくいという部分もわからないわけではないですが、行政間の調整はもっとスムーズにやれると思いますよね。ですから、その辺はいかがなのかなというふうに思います。

 それと耐震の関係なんですが、一応基準を昭和46年以前の建物について云々ということで、そこへ基準を設定したということなんですが、やはりある程度の基準がないと難しいということもあると思うんですが、先ほども言ったとおり、第1次調査で、危険性を感じる建物だとか施設を調査したとか、第2次調査で、その危険性はどの程度の危険性なのかを調査した。第3次調査で、その危険性にいつごろまでにどう対応しなけりゃいけないかという調査をしたとかという、そういうランクがあるはずなんですよ、これ絶対に。だから、昭和46年以前の建物という一律に指定したということであれば、昭和46年以前の建物については、改善、改良するために一斉に作業しなけりゃいけないと思うんですね。それが5カ年計画でやっていくということになると、その中で、じゃあ昭和46年以前の建物で、例えば第一小学校は、第二小学校は、第一小学校のどこのところは大丈夫なんだとかいいんだとかという、そのランクづけはどういうふうにやってきたのかというのがわからない。さっきからも聞いているんだけどね。一律じゃないと思うんですよ。だから、そういう面で5カ年計画と言ってるけど、私から見ると5カ年というのは長い年月ですよね。耐用年数が30年の建物だったら、5カ年たったら35年たっちゃうわけですから。ですから、そういうのを考えていくと、本当に5年間の間に問題が起きないと、自信が持てるということだから、5カ年計画で対処していくということになるはずですけれども、本当に自信が持てるだけの下調べをどのようになさったのかということをお聞かせいただきたいなというふうに思っているんです。これ、もう一度お聞かせいただきたいと思うんです。

 それと、答弁漏れの一部も含めまして、最後に意見を申し上げておきたいと思うんですが、このダイオキシンのデータの発表もそうですし、いろんな機会あるごとに、市民の中へ不安を増大させないためにとか、市民がパニックにならないようにするために慎重に検討して、その結果でないと公表できないというような答弁ばかり、今かなりいただいているんですよね、そういう答弁を。それはどういう根拠に基づいて言ってるのかよくわからないんだけれども、行政の職にある皆さん方は、市民と同じレベルで物事を考えてくれるという前提に立つならば、この情報を市民に流すと市民がパニックになるとか、そういう判断というのは、私は出てこないんじゃないかと思うんですよ。だから少なくとも行政の責任のある人たちは、そこをもうちょっと市民を信用してやってほしいと思うんですね。

 ですから、このデータを出すにしても、データが出た時点で速やかに議会なんかにも教えてほしかったけれども、これが二月も三月もたって出てくる。我々が知ったのは、このデータの以前に、マスコミが朝霞市の焼却場から大量のダイオキシンが出ているということが報道あって、それで我々がわかるような状態、これではやはり何のために執行部が持っている情報が生かされていくのかわからない。市の執行部がやっている行政の安定のためにデータを出し惜しみなんかされては、やはりまずいと思うんです。市民の生活の安定のために、また、市民の生活の充実のために、データなり、行政がその能力を発揮するという前提でやってほしいなというふうに思います。そういう点で、これは意見にしておきますけれども、これからもぜひそういう面では市民を信じて、情報公開制度ができたから、そちらの方で閲覧してほしいという、そういう以前の問題として、できるだけ公開できるものは公開するという前提に立って、市民と、そしてその上にじっくりと相談をする。そういう行政のあり方というものをできるだけ早く確立していただきたいということを、これは要望して質問を終わります。



○議長(辻勝君) 環境部長。



◎環境部長(金子好隆君) 焼却炉問題に関する件につきましての再々質問に御答弁申し上げます。

 まず、流動床の全国的なダイオキシン類の発生状況はどうかということでございますが、焼却方法といたしましては、流動床、ストーカーあるいはバッチ方式という方式がございますが、今回厚生省の方で調査いたしましたのは、全連続運転か、准連続運転かということで調査してございます。個々のその炉が流動床であるか、あるいはストーカーであるか、あるいはバッチ方式であるか、こういうことは公表されておりませんので、市の方といたしましても、そういう流動床だからダイオキシンが出たんだということは申し上げられないと思います。これは厚生省の方でもそういう基準では発表してございませんので、御了承願いたいと思います。

 また、調査の目的でございますが、これにつきましては、70トン炉から高濃度のダイオキシンが出たから、それの追跡調査か、あるいは市民全市的なことかということでございますが、これは両方考えられると思います。ということは、うちの方でも70トン、いわゆるクリーンセンターですか、こちらの調査も行いたいと思います。それから一つは、焼却場の煙突の高さによって、すぐ下へ落ちるということではないそうでございます、これは。あるいはうちの方の場合には60メートルございますが、これですと大体1キロメートルか1キロメートル半、2キロメートルぐらいの範囲でそういうものが落ちてくるんじゃないかという説もございますので、市といたしましては、当然にクリーンセンターも調査いたしますが、全市的に4カ所を行っていきたいというふうに考えております。



○議長(辻勝君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(鈴木一夫君) お答えいたします。

 耐震診断の方法につきましては、自治体によってさまざまな方法がございます。本市におきましては、建築基準法が昭和46年を境に改正されました。それで、昭和46年以前のものについて順次優先的にやっていこうという、そういう方針を立てたわけでございます。今回第一小学校の耐震診断の結果も出ましたので、その結果を踏まえ、今後は第3次の方法で精密にやっていきたいということであります。

 第九小学校の件でございますが、今後とも学校、PTAから情報を積極的に取り入れながら、関係部局に対して申し入れることは申し入れたり、その意味では、関係部局との連携を強固にしていきたいと、そんなふうに考えております。御理解いただきたいと思います。

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△三田一義君



○議長(辻勝君) 次に、4番目、三田議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

         〔27番 三田一義君登壇〕



◆27番(三田一義君) それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。

 第1点目、行政改革の取り組みについて、その基本姿勢を市長にお尋ねするわけでございますけれども、一つは、国とのかかわりという中で通告書には書いてございますけれども、この意味は、財政面での最悪の状況下に置かれている国がという意味で、御理解をいただければありがたいと思います。これまでも、行革につきましては幾つか質問が、何人かの議員からも出ておりますけれども、ここでは市長の基本的な考え方を伺っておきたいというふうに思っております。

 この行政改革ということにつきましては、国は、昭和30年代から総理府の補助機関としてさまざまな名称をつけ、行政調査会だとか第1次臨調とか第2次臨調とかいう名称で、日本の立て直しを柱に高度成長期時代を安定化を目指して、制度の改革等を図る目的、そういったもので進んでこられたわけですけれども、時代の状況の違いこそあれ、それなりの実効はあったというふうに思っておりますけれども、一連の行革の流れとはいえ、橋本内閣が「火だるまになって」と国民に公約した行財政改革は、果たして一体可能なんであろうかと。甚だ現実的にはお寒い状況下にあると言わざるを得ないわけですが、特に今ある21省庁を半分の10省庁にするとかおっしゃっておりますけれども、我が国は、少子化社会あるいはまた反対に超高齢化社会という大きな難問を抱え、その上 400兆円という大きな財政赤字を抱えておるわけでありまして、国情あるいは人心、思想、そういったものも荒廃し、口で言うほど規制緩和の糸口も見えてきておらないわけであります。地方分権も遅々として進んでいるようには思いませんし、また、金融システム、あるいは介護保険の将来、社会保障の将来等々、先行き不透明な不安の多い材料というものは山積しておるわけであります。まさに火だるま日本そのものであるように思えてならないわけでございます。

 本来の行政改革の真意というのは、総じては国民1人1人の生活の向上であり、別しては日本の国の発展であるというふうに思っております。そして、何よりも大事なのは、その人との接点にある地方公共団体と申しますか、地方自治体が確固たる真実の権限、こういったものも持ちながら、地域の特色を生かしつつ、どんな状況に置かれている人々であったとしても、行政が温かい目で見、手厚い措置が施せる、そういった行政システムを望みたいものでありますけれども、理想論でありましょうか。それも、行政に何もかもしてもらうという期待をするわけではなく、汗をかいた分だけ報われる、涙を流した分だけ喜びに変わる、この当たり前のことが実に難しい課題として存在しているわけで、こうしたことに少しでも近づくために、地方自治体の権限の拡大を何としても切り開くべきではないかというふうに思うわけであります。

 今の国や県の状況を客観的に見ましても、期待することは不可能なことのようでありますけれども、市においては、昭和60年代、行革大綱をつくり上げ、数々の改革を進めてきております。今回は、第2次か3次かわかりませんけれども、すばらしい行革推進本部を設け、行革推進委員会で市民の行政ニーズに対応すべく、さまざまな課題に向かって現在大綱を検討しているさなかである、このようにお聞きしているわけでありますけれども、また、本年9月ごろにその骨子ができ上がるというふうな予定になっているそうですが、大いに期待をしたいというふうに思っております。

 このほど、行政改革の6項目の措置事項というものが何ページかにわたって示されておりますけれども、見直しあるいは再検討、統廃合や委員会の設置などで、大まかには理解できるわけでありますが、市長は行革推進本部長ですので、この辺はよく存じているというふうに思いましてお伺いをいたすわけですけれども、立場を行革推進本部長で都合悪ければ、市長という立場において見解を示していただければ結構ですので、この行革を進める上で特に懸念されるという、こういう点はどんな点なのか、あったらひとつお聞かせをいただきたいというふうに思いますので、どうかよろしくお願いをいたします。

  (2)の方ですけれども、現在のような不安定、不確定な時代を迎えて、政治的に、経済的にも厳しい状況の中、しかも市民ニーズも複雑多岐にわたってきておる、そういった状況の中で、総合振興計画にのっとり、住みよいまちづくり、つまり「にぎわいとやすらぎのある文化のまち」を目指し、まちづくりを進めていくわけでございますけれども、塩味市長は、就任当初より市民1人1人の声によく耳を傾けてきておられることは、私もよく存じておるというふうに思っております。折を見て、市長と市民による対話の場を設ける、こうした考えはあるのかどうか伺っておきたいというふうに思っております。

 第2点目は、市民青空演奏会の開催ということにつきましてお伺いをいたすわけであります。

 生活環境、社会環境の大きな変化と相まって核家族化の進む今日、いろいろと難しい問題も派生してきておりますけれども、人間が人間としてのゆとりを失ったり、感動が希薄になったときに、心がすさみ、孤独に陥り、生命が落ち込み、物事の正しい判断ができにくくなってくると、このように思うわけであります。幸い人間には言葉があり、ある程度の理解は深められますけれども、おのずと言葉には限界があります。ですが、音楽には、好き嫌いこそあれ、万国共通の文化の一つでございますので国境がないと、このように言われておるわけであります。私がここで示した、演奏会と申し上げましたけれども、別に大きな立派なホールで開催するというものではございません。ましてやプロの方をお招きするとか、そういった一流のアーチストによる開催ではなく、市民による市民の青空のもとでの音楽会等を指しておるわけであります。

 わかりやすく申し上げるならば、例えば、市庁舎前のあの池のほとりを囲んで、一段高い芝生の場所をステージにし、午後の憩いのひとときとか、あるいは週1回なり月2回なりと、定期的に市民による青空のもとでの演奏会を開き、コミュニティの場として懇親を深める広場、あるいは交流をする場所として、市民1人1人が集っていただけるような場としてはと考えたわけでございます。市のやさしい福祉のまちづくりの根本精神は、すべての人にやさしい、これが根幹であるわけです。ソフト面、ハード面の両面がうまくかみ合ってこそ、初めてそこに、条例や規程などの制定した真価が生かされるのではないかというふうに思っております。

 音楽には、言葉にない不思議な力があるはずです。見て、聞いて、感動する、この何でもないようなことですけれども、新しい発見がそこにあるように思えてならないのであります。ぜひこの市庁舎前広場の音楽演奏会の開催について御一考を願うものでございますけれども、いかがでありましょうか。

 3点目、リサイクル自転車の活用についてお伺いをするわけですが、市は放置自転車を初め、引き取り手のなかった自転車の何台かを業者の方々に差し上げ、リサイクル自転車として再生し、市民に格安で提供をしておるわけであります。そのうちの何台かを、もちろんリサイクルで完璧に使用可とされたものを市に提供していただいて、主なる公共施設等に配備し、市民の方々がいつでも気軽に、しかも無料で時間を気にすることなく足がわりとして使っていただけるようなことができないものかどうか、このように考えたわけでございます。もちろん自転車には所定の色を施して、通常の使用者としてはちょっと乗るのに抵抗があるかなと思えるような工夫を凝らし、市民から重宝がられる、そして愛着を持って利用してもらえるリサイクル自転車の新たなもう一つの活用方法として御提案をしたわけでございますけれども、この点いかがか、お尋ねをいたします。

 4点目は、「広報あさか」の件でございます。

 昨年の10月で 400号を突破し、いよいよ 500号に向けての大きな新たな歴史をつくりつつある現在でございますけれども、このほどの市制30周年、こうした佳節を機に、ここで「広報あさか」の縮刷版を発行してはいかがであろうか、このように思います。と申しましても、何も34年前にさかのぼってということではなく、市制30周年を契機として作成してはいかがかということでございます。市と市民を結ぶ唯一のかけ橋であるこの広報紙は、単なるお知らせ版ではありません。日々刻々と変貌を遂げてきた市の生い立ちの歴史でもあり、行政が市民1人1人に語りかけてきた貴重な記録でもあるわけでして、大切に残さなければいけないものと考える1人であります。予算的にどのぐらいになるものかわかりませんけれども、可能であるならば、できる限り早い取り組みをしていただきたいというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。

 もう1点は、この広報紙をただ漫然としておくだけでなく、広報紙専用のバインダーを作成して、希望する世帯には無料で配布してあげる、こうしたサービスは、あって悪いということはないというふうに考えますので、ぜひその辺も御一考いただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(辻勝君) 答弁願います。

 市長。

         〔市長 塩味達次郎君登壇〕



◎市長(塩味達次郎君) 行政改革取り組みの基本姿勢について御答弁申し上げます。

 国における行政改革の重要な柱は、規制緩和等の推進、地方分権の推進、省庁の統廃合などの組織改革であると考えております。この中で、地方公共団体との関係で直接影響が考えられるのが、地方分権の推進であると思っております。

 地方分権は、御案内のように住民に身近な行政は、身近な地方公共団体において処理し得るようにすることを基本とし、国、地方の機能分担を見直し、権限移譲や国の関与等の廃止や緩和を進めることにあります。そのため、地方公共団体が自主的、主体的に行財政運営ができるよう、財源についても見直しをしていくというものでございます。市政を担当するものとして、権限の移譲は市民サービスの向上につながる面もあり、歓迎すべき点もありますが、その反面、財源や人材の確保など、難しい問題も含んでおります。また、この推進に伴って、補助金等の整理、合理化等を進めることにもなっております。このように、地方分権が進められることで、より厳しい財政運営を強いられるのではないかという懸念がございます。市としては、このような事態を避けるため、関係機関を通じ、地方税財源の充実強化を図るよう、国に働きかけてまいりたいと考えております。

 次に、 (2)の市長と市民の対話の場の設置についてでございますが、住みよいまちづくりを進めていく上で、市民の意見を聞き、それを市政に反映させることが、住みよさを創造する上で大変重要であると考えております。そのため、市長への手紙や各種説明会への出席など、直接、間接に市民の意見を聞く機会を設けているところでございます。今のところ、制度としての対話の場の設置については考えておりませんが、私もいろいろな会合でさまざまな市民の方々とお会いする機会が大変多く、その際、まちづくりに対する貴重な御意見などもお伺いし、市政運営の参考とさせていただいております。今後につきましても、さまざまな機会をとらえ、市民の皆様の御意見をいただきながら市政運営に努めてまいりたいと考えております。



○議長(辻勝君) 企画財政部長。

         〔企画財政部長 斉藤靖良君登壇〕



◎企画財政部長(斉藤靖良君) 2点目の市民青空演奏会の実施について御答弁申し上げます。

 御提案いただきました、市民の青空演奏会を昼休み等の時間帯を利用して定期的に開催することは、市民に潤いを与え、コミュニティの輪を広げるとともに、文化の振興にもつながり、大変有意義なことと考えております。しかしながら、市が行うとなりますと、出演者等の調整や演奏会の運営など、難しい面もございますので、市としては、関係団体等への演奏会の趣旨をお伝えし、御協議をいただき、市民が主体となった運営が可能であれば、広場の提供、備品の貸与、広報活動等、積極的に支援してまいりたいと考えておりますので、御理解いただきたいと存じます。

 3点目、リサイクル自転車の活用について御答弁申し上げます。

 市民の方が公共施設を利用する際、車の利用を控え、徒歩や自転車で来場していただくことは、各施設とも、駐車場の確保という面からも非常に好ましいことと思われます。また、リサイクル自転車を行政が利用することは、リサイクル思想の普及といった観点からも望ましいことでございます。しかし、御提言のリサイクル自転車を市民の方に無料で、しかも時間や返却日を限らず貸し出すことにつきましては、紛失や放置あるいは個人の所有物と同様の状態で利用されたり、利用が一つの地点に集中するといったことなども考えられます。したがいまして、リサイクル自転車の無料貸し出しにつきましては管理上大変難しいことと思われますので、他の活用方法を考慮に入れながらリサイクルの普及に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(辻勝君) 総務部長。

         〔総務部長 佐藤征四郎君登壇〕



◎総務部長(佐藤征四郎君) 「広報あさか」についての (1)「広報あさか」の縮刷版の発行について御答弁申し上げます。

 その時々の市政情報やまちの話題を掲載した広報紙を市の歴史的な資料として保存し、また、市民が必要なときにいつでも閲覧できるような状態にしておくことは、重要なことであると認識しております。そのため、現在秘書広報課と市立図書館で、これまで発行してきた広報紙を保存し、閲覧できるようにいたしております。しかしながら、保存状態や閲覧場所の拡充等を考えた場合、現状のままでは困難な点もございますので、縮刷版の発行も含め、資料の保存について今後検討してまいりたいと考えております。

 次に、 (2)の広報紙をまとめられるようなバインダーの全戸配布についてですが、広報紙をしばらくの間保存しておくものとして、便利なものかと考えます。しかしながら、広報紙の取り扱いについては、各家庭においてそれぞれ異なるものと考えられますし、また、全戸配布ともなりますとそれなりの経費もかかりますので、その費用対効果等も十分考慮しながら、慎重に検討してまいりたいと考えております。



○議長(辻勝君) 27番、三田議員。



◆27番(三田一義君) では、要望と再質問とあわせてお伺いします。

 1点目の (2)の市長と市民による対話の場ということについて要望をしたいと思うんですが、市長は、市長に就任当初より、本当に市民1人1人の方々に耳を傾けてやってこられたということは、私もよく認識しておりますし、その政治姿勢というものはこれまでもいささかも変わっていないという、本当に私は市長を持ち上げるわけではありませんけれども、敬服している一人でございます。

 ここで私は、市長と市民による対話の場というふうに表現しましたけれども、やはり公式とか非公式とかということでなくして、若年層、そして中年層、また高年齢層と、各層の市民から、しかも、例えば地域にあっては役を持たない方、中心者とか責任者とか、そういった方々以外の方々の声に耳を傾けていただければ、意外と市民の本音というものがそこから聞こえてくるような思いが、私の心の隅にあるわけでございまして、そういった点を込めて伺いたかったのであります。市長はそのように自分からもおっしゃいましたけれども、実にいろいろな会合に出て、足もこまめに運び、これまでも一生懸命、そして活動をというか、行政姿勢というものは怠らず来てくださっているわけでございますけれども、そういった意味も含めて、どうか本当の市民の声というものもその辺にあるのではないかなという思いで、ぜひこの点を要望しておきたいというふうに思っております。

 それと、3点目のリサイクル自転車でございますけれども、管理上非常に難しいという答弁が返ってまいりましたけれども、お尋ねしますが、この放置された自転車、この自転車が年間どのぐらい、何台業者さんの方に行っておられるのか、これまでの数字を、もしおわかりになるんでしたら、わからないということはないと思うんですが、年間何台ほど業者さんの手に行っているのか。月でも結構です。月何台ぐらい行くのか、この辺をちょっと確かめておきたいなというふうに思いますので、御答弁いただければというふうに思います。

 「広報あさか」の (2)につきましては、バインダーの件でございますが、たしか広報紙、いろんな人に聞きますと、見ないで捨てちゃうよなんていう人も中にはおりますけれども、ある人にとっては、また大事な市の指針でもあり、記録でもあり、大事な資料にもなっているわけでして、こういったものをきちんととどめておくには、広報紙自体穴はあいておりますけれども、それをとじていくという作業がなかなかやりにくい。やりにくいというか、手をつけにくい面があるので、無料で、各希望する方々には配布できるような体制というものも考えていいんではないかというふうに思うんです。これは強制的に全部配布していただきたいということを私言ってるんではなくして、欲しい方には差し上げていくというような体制はとれないものか。ぜひまたそうしてきちっととじておくようにできないものかどうか、もう1回その辺お答えいただければというふうに思いますので、お願いいたします。



○議長(辻勝君) 環境部長。



◎環境部長(金子好隆君) 自転車の件でございますが、自転車商組合の方へ平成8年度でございますが、 338台でございます。



○議長(辻勝君) 総務部長。



◎総務部長(佐藤征四郎君) それでは、広報の関係の (2)について再質問にお答え申し上げます。

 先ほども1回目にも御答弁申し上げましたとおり、慎重に検討してまいりたいというふうに先ほど答弁をいたしました。前向きに検討してみたいと、そのように考えております。



○議長(辻勝君) 27番、三田議員。



◆27番(三田一義君) はい、わかりました。

 では、もう1点だけですね、今リサイクル自転車が前年度で 338台というお答えいただきましたけれども、私が今質問申し上げた自転車、たしか管理上難しいという答弁でしたけれども、いずれにしても市民が放置した自転車ですので、管理するというところまでいかなくても、市民の足を確保する意味においても、各公共施設に10台も20台も置くという、そういうお話ではございません。1台でも2台でも3台でもいいから、その辺を置いて市民の足の確保をするという、利便を図るという、そういった意味で申し上げたわけでございまして、無料で、しかも時間にとらわれることなく自由に乗っていただいて返していただければいいですよという、こういった考え方なんですね。

 他市におきましては、リサイクル自転車にお金を払って、どうぞ好きなだけ乗ってくださいというシステムもあるそうですけれども、無料でということはありませんから、非常に決断しにくいとは思うんですけれども、もともと放置されていた自転車を生かして、リサイクルして使っていくわけですから、そういった業者に月二十数台というふうなリサイクル自転車を提供しているわけなんで、その中の1台なり2台を市の方にもう1回整備した上で戻していただいて、それを手を加えて使っていただくと、こういった意味合いで申し上げているわけでございますので、そんなに難しく考える必要あるかなというふうに思うんですが、やはり公共施設から、例えば役所に2台置いてあれば、その自転車のために設置する場所を確保するという、そんな難しい問題もありませんし、公民館に乗っていっても、そのために屋根をつくったりという、そういうことも絶対ないと思うんですね。あいているところに置いていただけばいいわけでして、好きなときにまた乗っていただくという、こういった意味合いで申し上げているんで、余り難しいことはないんではないかなと思うんです。もしそのように、業者がきちっと手を下して乗れるような状態にしてくださった自転車を市が譲り受けて、それを市民に乗っていただく。こんなすばらしいリサイクルの自転車というのはないんではないかなというふうに私は思っているわけなんですが、何か意思の疎通が図れない面があるのかもしれませんけれども、もう一度その点、どのようにとらえられたかお答えをいただければというふうに思います。



○議長(辻勝君) 企画財政部長。



◎企画財政部長(斉藤靖良君) ただいまのリサイクル自転車の関係ですけれども、三田議員おっしゃっている趣旨は、十分私どもでも理解しているつもりでございます。

 私どもの方で管理上の都合というふうに申し上げましたのは、例えて言うならば、例えば、無料でございます、時間も無制限ということで御利用いただくわけですので、その場合に、お使いになった市民の方が、公共施設から公共施設へちゃんと乗っていっていただいて、公共施設へ置いておいていただけるんでしたら、これは十分有効に働くだろうというふうには思っております。ただ、やはりどうしても無償であったり、時間無制限であったり、何の制約もなくなってきますと、市民の方、えてして近所の路地へ放置されてしまったり、駅前へ放置されてしまったりと、そうしたことの起きる可能性というのは、やはり無料であるがゆえに、どうしてもその辺の甘えといいましょうか、そうした利用のされ方というのも懸念されるところでございます。したがって、そういうことも考えてのスタートということでございますので、やはり管理上若干難しいかなということで、当初に御答弁申し上げたとおりでございます。

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△波澄哲夫君



○議長(辻勝君) 次に、5番目、波澄議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

         〔28番 波澄哲夫君登壇〕



◆28番(波澄哲夫君) 通告順に従いまして一般質問をさせていただきます。

 最初に、都市下水(雨水管)の拡充についてということでございます。

 平成8年朝霞市の資料によりますと、平成6年度で総延長10万 2,570メートルの雨水管が計画的に布設されたことに、関係者各位に対し、改めて敬意を表します。

 その資料によりますと、膝折町、溝沼等は、管径はおおむね 250ミリの雨水管が布設されているようであります。その当時、管径設定する資料としては、1時間当たりの最大降雨量が50ミリを想定し、さらに当該地域の市街化への進捗状況をかんがみて、管径を 250ミリと設定なされたと思います。今定例議会の冒頭に、市長から、さきの集中豪雨による被害報告がなされており、内容等については割愛いたしますが、この際、被害に遭われた市民の方々に改めてお見舞いを申し上げる次第であります。

 当時の最大降雨量予測と、市街化の進捗状況といい、大きく変わってきております。市民生活において再び同じ被害をこうむらせることのないようにすることが、行政の責任であると私は思います。そこで、膝折町、溝沼を初めとする被害地域の雨水対策について質問をいたします。

 次に、朝霞市敬老年金給付条例の見直しについてお尋ねいたします。

 日本人の平均寿命は世界一、しかし、長命ゆえの課題もふえつつあります。ますます長くなる人生の最終章をどう迎え、どう輝かせるか、今問われていることだと思います。

 国民年金なき時代、昭和39年4月1日からスタートした朝霞市敬老年金給付制度は、一定の効果を生み、評価に値するものと思います。平成9年度も当初予算で、敬老年金交付金で 8,173万 4,000円が予算計上されております。多くを語ることは省きますが、今日的には33年前と状況も大きく変わり、ささやかかもしれませんが、国民年金も受給されております。朝霞市敬老年金受給資格者は、平成9年1月1日現在で71歳以上の方々は 4,958人で、私の計算では 6,768万 4,000円が本年給付されると思います。

 そこで、本年度まで実施してきました一律の敬老年金給付の見直しをする時期に来ていると思いますが、いかがかお伺いいたします。

 もう年だから、そんなあきらめの言葉は生命力を弱めると思います。人生これからといった前向きの姿勢を持ち、リフレッシュしていただく機会としてとらえていただくためにも、71歳からではなく、長寿の祝いの年齢を節目とし、古希、喜寿、傘寿、米寿、卒寿、白寿の時期に、行政として敬老することにより、実りある人生の総仕上げを、価値ある年輪を先輩たちにみずから刻んでいただくべきと思いますが、いかがかお伺いいたします。

 次に、公共施設及び田畑の防塵対策についてお尋ねいたします。

 今日の気象状況は異常であるかのように、温度差あるいは突風と乱れ、その都度、公共施設から飛散する土砂、未耕作の耕地から飛散する土砂等々、歩行者はもとより近隣に迷惑をかけ放題、加えて、側溝を埋め、その都度税金を使う悪循環を繰り返しております。この件について、既に私も何回かこの手の問題を繰り返し取り上げてまいりましたが、相手があることがあり云々、または関係機関及び関係者に申し入れをする云々で、関係者は努力はなさっていると思いますが、今は結果が出ず、解決されておりません。担当職員が行っても解決ができない場合、市長あるいは助役が直接関係者に交渉すべきと思いますが、いかがか。朝霞西高校の校庭の防じん対策と田畑の防じん対策について、いかなる方法で問題解決に当たろうとしておりますか、朝霞市の空き地の保全条例のように具体的な答弁を求めます。

 ただいま申し上げました防じん対策とも関係する点もありますが、田畑の盛土対策についてお尋ねをします。なお、この件についての質問については、数回私も繰り返してまいりました。中でも、条例案を提案し、質問を行ったこともあります。

 平成4年第3回定例議会の一般質問で、私は、同じ質問を懲りずに行いました。また、私はかつて農業委員会でもこの問題を提起し、商工農政課としても本気になって取り組もうとしておったわけでございます。そのやさき、その当時の環境部長、現在の建設部長は、環境管理計画策定事業の中で検討してまいりたいと答弁なさっております。平成7年3月にでき上がった朝霞市環境管理計画によると、55ページに各種事業における環境配慮事項に、?で、農業における環境配慮事項で、盛土等、土地の改変による周辺環境へ影響を及ぼさないように配慮することと、文章としては羅列されております。その後、その当時の環境部長として、いかなる具体的な取り組みを関係職員に指示し、また、人事異動の際、後任の部長に事務引き継ぎを実施したか。計画実施に向けて、今日までどのような取り組みをしてきたか。結論とその問題解決は一体いつになるのか、この点についてお尋ねいたします。



○議長(辻勝君) 答弁願います。

 建設部長。

         〔建設部長 塩味正一君登壇〕



◎建設部長(塩味正一君) 都市下水(雨水管)の拡充につきまして御答弁申し上げます。

 当市の都市下水(雨水管)につきましては、昭和41年、市街地の雨水排除を行うことを目的に計画を策定し、都市下水路事業に着手したところでございます。昭和48年、汚水、雨水を分流とする流域関連公共下水道に計画を変更し、整備を進めているところでございます。が、都市化の進展に伴う浸透、保水機能等の低下により雨水流出量が増大し、一部地域におきまして下水管の能力不足が生じていることは認識しているところでございます。

 その対策といたしましては、バイパス管の設置、それから口径の大きい管に布設がえをするなど、施設改修のほか、雨水流出抑制として、 500平方メートル以上の開発行為を行う事業者に対しまして、新河岸川流域総合治水対策による雨水貯留浸透施設の設置を指導しているところでございます。しかしながら、抜本的な対策といたしましては、雨水を受け入れる河川の整備が不可欠でありまして、河川整備の早期完成を関係機関に要望するとともに、当市の下水道計画におきましても、進捗状況を見きわめながら、雨水貯留浸透施設を含めた計画の見直しを検討してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。



○議長(辻勝君) 生活福祉部長。

         〔生活福祉部長 稲葉洋暎君登壇〕



◎生活福祉部長(稲葉洋暎君) 2点目の敬老年金給付条例の見直しについて御答弁を申し上げます。

 本市の敬老年金制度は、敬老の意をあらわし長寿を祝福するとともに、年金制度の補完的な意味を持ち、高齢者の福祉施策の一つとして一定の役割を果たしてきたものと認識いたしております。しかし、急速な人口の高齢化の進展は、在宅福祉サービスや特別養護老人ホーム等、施設介護サービスの充実が求められるなど、高齢者福祉をめぐる環境は大きく変化し、これからの住民ニーズにこたえ得る行政の対応力を維持するためにも、既存施策の見直しが必要になってまいりました。また、年金制度の成熟に伴い、すべての国民に共通する老齢基礎年金が給付されることになるなど、敬老年金の年金的意味も薄れてまいりました。

 こうした状況を踏まえ、従来一律に支給してまいりました敬老年金を敬老の祝いの節目ごとの祝い金制度にするなどの見直しを行ってまいりたいと考えております。また、高齢者福祉施策の後退になることのないよう、他の施策の拡充など、施策の総体的な検討の中で見直しを行ってまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたしたいと存じます。



○議長(辻勝君) 市民部長。

         〔市民部長 野島 栄君登壇〕



◎市民部長(野島栄君) 3点目の防塵対策について御答弁申し上げます。

 まず、朝霞西高校の校庭につきましては、聞き取り調査によりますと、春先の風の強い日には、年に数回ほど近隣の住民から苦情がございます。対応策といたしましては、事務員が消防用のホースで水をまいて対処している状況でございます。日常におきましても、スプリンクラーの設備はございませんが、消防用のホースが使える水栓を数カ所設置してございますので、部活動や体育授業の始まる前に、必要に応じて散水しているとのことでございます。

 次に、田畑につきましても、春先に畑等の土ぼこりが市内のところどころで発生し、苦慮している状況にございます。現在の対策としては、不耕作地においては、麦類等の緑肥作物の作付をお願いしているところでございます。耕作地は、皆様も御承知と思いますが、朝霞市内で一番多くつくられているのがニンジンですので、その季節は7月に種をまき、11月下旬から2月下旬までが収穫時期となります。したがって、3月から6月までは畑があいている時期ですので、春先の風の強い日にはほこりが起きやすくなります。

 今後の対策といたしましては、減農薬、土ぼこり、土の流出防止対策として、緑肥作物を推進していく考えでおります。また、ことしの2月に発足された都市農業推進協議会において、緑肥作物の説明会を開催する予定でおります。いずれにいたしましても、農家の方々の御協力を得て、環境保全型農業の推進により一層の努力をしていく考えでおります。よろしく御理解を賜りたいと存じます。

 次に、4点目の田畑の盛土対策について御答弁申し上げます。

 田畑の盛り土は、国の減反政策により、転作や作物を雨水から守るために実施されるものであり、農地改良届では、近年わずかながら増加している状況にございます。盛り土につきましては、農地埋立てに関する指導要綱に基づき指導している状況でございますが、近隣農地の状況により、計画高を超える農地の埋め立てもあるのが現状でございます。また、盛り土に伴う土の流出等につきましては、地権者に状況を説明し、防止策を指導しているところでございます。土の流出対策として、防じん対策同様に、埋め立てのり面等に緑肥作物の作付を推奨してまいりたいと考えております。

 また、平成7年3月策定の朝霞市環境管理計画の中でも、健康的で安全なまちづくりの一環として、地形変更行為の指導の強化がうたわれておりますので、今後より一層地権者に受け付け時の指導並びに許可後の指導を強化し、環境等の保護に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。



○議長(辻勝君) 28番、波澄議員。



◆28番(波澄哲夫君) まず、最初の雨水管の拡充につきまして再質問をいたします。

 先ほどもいみじく答弁もございましたけれども、市街地の雨水排水を目的として着手したということなんですね。その目的が、着手してきたんだけれども、現状に合わなくなってきているわけですよ。それで、最終的な答弁の逃げとしては、計画の見直しをすることで御理解をいただきたいという形で逃げたわけだよね。それで、その途中でもってバイパス管布設については、私もバイパス設置については地域の人たちに要望が出て、そのバイパス取りつけについてはお願いした経緯がありますので、その点については私も認識しているわけでございますけれども、バイパスというのはあくまでもバイパスで、それで、じゃあ根本的な解決に至っているかといったら、至ってないわけですね。最終的な逃げとして、結局雨水の受け皿である、例えば、溝沼のある地域だとすれば、黒目川の総ざらいをしない限り難しいんですよという形で逃げたわけだね、答弁は。

 この問題については、今に始まった問題ではないんですよ。では、そういうふうにおっしゃるんだったらば、計画をどういうふうに見直しをするのか。要するに言葉だとなかなか理解しにくいんですけれども、本会議場ですから言葉で説明を受けるしかないんです。したがって、建設部長、どういうふうな、言葉で聞いて、なるほどなって想定できるような計画をお示しいただければと思います。一体その計画に基づいて、いつから雨水溢水対策について取り組もうとしているのか。9月から補正を組んでやるのか、あるいはもう少し犠牲を強いて我慢してもらって平成10年からやろうとしているのか、あるいは21世紀になってそれまで我慢しろというのか、その辺の時期的な問題も含めて具体的にお尋ねしておきたいと思うんですね。

 それから、朝霞市の敬老年金の見直しについては、今生活福祉部長から答弁もいただきました。

 この中で、当然今の、長寿の祝いというのは、61歳、還暦から始まって70歳の古希などから上がって、 100に一つ足りない白寿の99歳までのいわゆる七つの節があるわけですね。朝霞市としてはどの節までやろうとしていらっしゃるのか。担当部としては、例えば財政担当の方から、結局いろんな切り詰め方が出てくると思うんですね。しかし、その七つの長寿祝いの節に全部本気になって取り組もうという姿勢があるのか。いやいやほかの自治体では77歳の喜寿と88歳の米寿しかやってないから、私ども朝霞市においても、じゃあその線でいこうかという安易な気持ちでいるのか。傘寿あるいは卒寿についてはどのようにしようとしているのか、それについてのちょっと具体的に構想をお示し、これは構想で結構ですよ。やはり担当者が本気になっていかないと、財政担当まで揺るがすことはできないと思うんですね。

 それで、要するに60歳過ぎた、数え61歳の方が 1,201人いるんです、朝霞市にはね。仮に現在の朝霞市の敬老年金の支給状況で試算していきますと、今朝霞市は71歳から 8,000円から始まったわけですけれども、仮に5,000 円とした場合、 600万 5,000円なんですね。以下、70歳が 560人、77歳が 293人等々、90歳が32人、99歳が3人の方がいらっしゃいます。そういった関係で、現行の年金であっても 6,768万 4,000円、先ほど申し上げました。しかし、これは還暦、長寿の節目でやっていきますと、現行の敬老年金額で当てはめた場合、もっと手厚くしてくれるとは思いますけれども、現在の現行のままでやったとしても 2,165万 5,000円なんですね。そうすると、 6,000万円から残るんですよ。だから、当初予算からいきますと、この長寿ごとに今の現行の敬老年金額をお渡ししたとしても、減額があったとしても全当初予算の26.5%です。私の試算だって31%、7割以上は残るわけですね。仮に喜寿、米寿、白寿という形でやったとすれば 577万 8,000円。当初予算から比較しますと 7,595万 6,000円が浮く形になるわけですね。

 ぜひこれは要望しておきたいんですけれども、朝霞市がせっかく一つのステップとして手がけてきた敬老年金につきましては、見直しをした剰余金、剰余金というのはちょっと語弊がありますけれども、予算が浮いてきたという場合におきましては、これはよそに持っていくというんではなくして、これから高齢社会に入ってきて不要不急の予算が出てくるわけでございますので、そういった点、ぜひとも高齢者を初めとする福祉施策に運用できるように、仮にですよ、(仮称)高齢者施策推進基金とかね、何らかの形でもって、現行の地域福祉基金というのはあくまでも貸し出しであって、要するに施策そのものについては補完できないわけですから、そういった点で、その予算はそっくりそのままほかに流用すると、流用と言ったら語弊がありますけれども、持ってくるんではなくて、ああこれだけかからなくて済んだなというんではなくて、その分については何らかの形で朝霞市のこれからの福祉政策に向けていかれるような、そういった体制、対応というものをぜひとも取り組んでいただけたらなというふうに思うんですけれども、市長、ちょっとその辺のところの思いを、要望しておいた方がいいですかね。要望しておきましょうかね。では、これ要望しておきますから、これをお願いしておきたいと思うんですね。企画財政部長もぜひともこれは含んでおいていただきたいと思うんですね。すぐじゃあ、財政担当としてはほかに回したいというのは人情としてわからないわけではないけれども、この辺は安易にほかに流用することのないように、ひとつ今くぎを刺しておきたいと、要望だけしておきます。

 それから、今市民部長から答弁いただいたんですけれども、何か春先の二、三回云々という、朝霞西高校の場合はということで話があったんですけれども、それは学校側の説明によるとそうなんでしょう。だから私はあえて言ったんですよ。今異常気象なんだと。ついこの間だって、あれは春先じゃないですよ、6月ですから。6、7、8月というのは夏じゃないですか、大体季節でいくと3カ月。吹いたんですよ、風が、物すごい風が。それで物すごい防じんでした。今話を聞いてみると、朝霞西高校の言い分だけ聞いてますと、要するにクラブ活動で野球部とかサッカーやるときに、部活に影響が出る場合においては散水しているんですよ、その人たちだけが。近所に迷惑がかかるからというんで散水しているんじゃないですよ。出発が違うんです、そもそもの。ですから、これはもう何回も同じことを繰り返すわけですから、市において、学校長に言ったってもう始まらないと思うんですね。だからぜひ、土の入れかえと泥の入れかえ、それからスプリンクラーの設置については、もう厳重に申し入れをしていただきたいと思うんですね。今やって、できれば、県の予算でも9月補正組むような、そういった思いで取り組んでいただきたい。もうずっとですよ、学校ができてから。きのう、きょう出た問題じゃないんです、この問題は。いつも執行部だって同じことを繰り返し、繰り返し言われるの嫌でしょう。私だって言うの嫌になっちゃうよ。だから、その辺のところの抜本的な解決策についてどのように取り組みをしようとしているのか、これは市民部長の範疇で答弁できるのかどうかわかりませんけれども、この点についてどなたか答弁いただければと思います。

 それから、畑の緑肥作付というんですか、この緑肥作付等についても、前からこれは話題になっている問題なんですよね。だけど一向に解決してないんですよ。思いはこっちにあっても、その思いだけなんですね。じゃあ具体的にどのような形でその関係農家の方と話をしているのか。今のあき地の環境保全に関する条例じゃないけれども、要するに道路にはみ出た分については、手が足りなければ、市が業者に委託して、それでかかった経費については、その関係者からお金をいただいているわけですよ。ですから、この泥の問題についても、結局そのたびに清掃するのは朝霞市ですよ。市民の皆さんの税金使っているわけです。だから、草刈り条例と同じように、おたくでやってくださいと、もとに戻してくださいと、畑に土砂を。戻せなかったら、朝霞市として対応します。ただし、かかった経費についてはそちらでお支払いいただきたい。

 なぜ草刈りばっかり、樹木の伐採とか草刈りだけにはそういうものを要求していながら、片方、市については何らその辺の手当てはしないというのは、行政としては片手落ちではないかな。どうせ、片方取っているんならば両方取れるし、土砂を取らないんだったら、片方も取るなと、こう言いたいわけですよ。どっちかにしてくれというんですよ。しかし、人間えてしてそういったペナルティー的なものがないとやらないのが、人間としての人情じゃないかな。私の感覚でいくとね、皆さんはどうかわかりませんけど。そうした点で、具体的なそういうところについてやっていただきたいと。

 それから、緑肥作付につきましても、ただ単に作付してくださいって要求したって、非常に難しいと思うんですね。ですから、そういった面では、環境保全の一助として、例えば緑肥作物的なものの材料費というか、種というか苗というか、そういったものについては朝霞市から助成しますよと、ぜひ植えてくださいという形でやるのか。あるいはそういった積極的に前向きに取り組んだ農家の人に対しては、環境保全施策の一環としてやってくれてるんだという考え方のもとに何がしかの助成金を支給するとか、そういうふうな形でもってやはり周辺の整備をしていかなければ、そういった問題解決に至らないんじゃないかな、こんな感じがいたします。その点を含め、もう一度答弁をお願いしたいと思います。

 それから、4番目の、

         (何事か呼ぶ者多し)



○議長(辻勝君) 静粛に願います。



◆28番(波澄哲夫君) それから、あと盛り土の問題ですが、農地の埋立て要綱で指導していると言うけれども、指導していると言わざるを得ないんですよね。要綱あるんだから。でも、一向に功をなしてないんですよ。だから、本当に農業委員会を所管している市民部としては、当然その辺の問題、経過、承知していると思うんですよね。だから、何らかの形でもって流出を防ぐためにということで話はしているんですけれども、基本的な条例整備をしていかなければ、要するに行政指導するということで、指導じゃないんですよ、お願いなんですよね。あったなと思えば、畳をだあっと盛り土のところへ置いてあるんですよ。あれ、廃棄物の処理及び清掃に関する法律によると、あれ産業廃棄物なんですよ。あれ不法投棄なんだ、言ってみれば、畳というのは。安定15品目の中に一つ入ってくると思うんだよね。産廃ですよ。言ってみれば、土砂をとめるという大義名分のもとに不法投棄ですよ、言ってみれば。ですから、そんなんでは根本的に解決に至らないでしょうと。盛り土、切り土等については、建築基準あるいは開発行為含めて、指導の該当する範疇に入ってきますけれども、いわゆる農家の盛り土については、これは入らないわけですよ。だから、いつまでたっても解決しない。だから、結局路面が河川の役割をするわけです。ということは、雨水管が消化能力ない。あったとしても、側溝等もそういった土砂が平時その側溝に流れ入ってきちゃって、いわゆる側溝の用をなしてないんですよ。それが現実でしょう。そうしちゃ、そのたんびに税金を使って、業者を使って清掃しているわけでしょう。どれだけむだ遣いしているかわからないわけですよ。やるところは大体決まっているんだ。

 だから、この辺のところについては、ですから、建設部長が当時環境部長だったんですけれども、にしきの御旗に、水戸黄門じゃないけれども、環境管理計画の中で云々という形で、いつもみんな逃げていたんです。それが今日こういう形でもってひずみが出てきちゃった。そのときに本気になって解決策を考えていれば、同じようなことを繰り返しやることはなかった。それで環境管理計画云々と言うから見てみれば、先ほど言ったとおりですよ。問題解決には当たっていない。その点を含めて、いろいろ言っちゃいましたけど、答えられることについて答弁していただきたいと思います。



○議長(辻勝君) 建設部長。



◎建設部長(塩味正一君) 1点目の都市下水、雨水排水についての見直しについて御答弁申し上げます。

 当初の計画時よりも大きく都市化の進展がなされ、雨水の流出係数が大きく変わってきました。したがいまして、この流出係数等をもう一度十分検討しながら、将来を見据えた計画の見直しをしてまいりたいと考えております。

 なお、見直しに当たりましては、財政面等もさらに県との協議を必要といたしますので、これらを踏まえながら将来にわたる見直しをしていきたいというふうに考えております。



○議長(辻勝君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(稲葉洋暎君) それでは、敬老年金の給付条例の再質問にお答えを申し上げます。

 現在の敬老年金給付につきましては、御案内のとおり、71歳以上の方々にそれぞれの金額を給付いたしておるところでございます。したがいまして、先ほど御答弁させていただきましたように、敬老の祝いの節目ごとの祝い金制度にするなどに、そのような形にしたいと検討いたしておるところでございます。また、祝いの節目ということでございますので、波澄議員の御質問の中にもありましたように、例えば、77歳の喜寿、80歳の傘寿、88歳の米寿、90歳の卒寿、99歳の白寿、そして 100歳以上というような形でもって検討してみたいと考えております。

 いずれにいたしましても、ただいま御答弁させていただきましたのは、担当部と検討中でございますので、その点の御理解をお願い申し上げたいと思います。

 以上です。



○議長(辻勝君) 助役。



◎助役(松下貞夫君) 朝霞西高校の防塵対策について御答弁申し上げます。

 土の入れかえ、スプリンクラー設備の設置等につきまして、市といたしまして、県教育委員会あて要望書を提出し、問題の解決に向けて努力をしてまいりたいと、このように考えております。



○議長(辻勝君) 市民部長。



◎市民部長(野島栄君) 3点目の防塵対策のうちの田畑に対する防塵対策でございますが、先ほども御答弁申し上げましたように、緑肥ということで積極的に説明会等を設けまして、それと、先ほど申し上げましたように都市農業推進協議会とも協議をいたしまして、積極的に進めていきたいと考えております。

 なお、そのほかにつきましても、コスモスですとかレンゲですとか、地主さんの要望もあると思いますので、よく協議をしながら進めていきたいと考えております。

 それから、4点目の盛り土の関係でございますが、これ、確かに波澄議員が言われますとおり、なかなか難しいところがありまして、先般も5月の集中豪雨のときにもかなりの土砂が道路の方に流れ出ました。たまたま建設部の方からの要請もございましたし、私どもも農業委員会がございましたので、土砂の流出等のひどかったところの地図をいただきまして、早速農業委員会でも協力方を要請いたしました。おかげさまで、その委員会の中でも、委員の中には大変厳しいという御意見もあったようですけれども、それは流出の土が畑等から出たということは間違いありませんので、それぞれ協力をし、また、地主さんにお願いしていこうということで、お話をさせていただいております。

 いずれにいたしましても、私どもも要綱の中で指導しておりますけれども、その後におきましても、農業委員を通じましてできる限りの努力をしていきたい、このように考えております。



○議長(辻勝君) 28番、波澄議員。



◆28番(波澄哲夫君) 最後に1点だけ、建設部長、書くほどの問題じゃないんですけれども、先ほども話の中で、要するに受け皿として、黒目川の受け皿のしゅんせつ等について、要するに関係機関に働きかけをしていこうとするのかどうか、この1点だけお尋ねしておきたいと思うんですね。今の答弁では、最終的に流れた流末である黒目川の受け皿が、要するにしゅんせつがなされてなければ、結局は逆流しちゃう状況になってくるわけですから、そういった面でいくならば、当然黒目川等、あるいはその関係のその辺に所属する新河岸川にも一体になってくるわけでございますけれども、その点を含め、しゅんせつについて働きかけをなさいますか、なさいませんか。その点だけ確認しておきたいです。



○議長(辻勝君) 建設部長。



◎建設部長(塩味正一君) 河川のしゅんせつにつきましては、積極的に県の方に働きかけてまいりたいと考えております。

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△延会の宣告



○議長(辻勝君) お諮りします。

 本日の質問予定者の質問が終了しましたので、本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻勝君) 御異議なしと認めます。

 よって、本日はこれにて延会することに決しました。

 本日は、これにて延会します。

                              (午後2時53分)