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埼玉県 朝霞市

平成 9年  3月 文教常任委員会 日程単位




平成 9年  3月 文教常任委員会 − 03月21日−01号









平成 9年  3月 文教常任委員会



          朝霞市議会文教常任委員会

日時 平成9年3月21日(金)午前9時開会

場所 第2委員会室

場所

   (1)議案第8号 平成9年度朝霞市一般会計予算

      〔第1条第1表歳入歳出予算・歳出中第10款教育費〕

   (2)議案第15号 平成8年度朝霞市一般会計補正予算(第5号)

      〔第1条第1表歳入歳出予算補正・歳出中第10款教育費〕

   (3)議案第26号 朝霞市史編さん委員会条例の一部を改正する条例

   (4)特定事件について

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出席者

    委員長  野本一幸君    副委員長  野島栄一君

    委員   陶山憲秀君    委員    渡辺康成君

    委員   三田一義君    委員    富岡勝則君

    委員   堀内初江君

    議長   辻  勝君

欠席者

    (なし)

傍聴議員

         有冨森太郎君         篠原逸子君

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説明のため出席した者の職氏名

  市長       塩味達次郎君   教育長        柏 慶次郎君

  学校教育部長   鈴木一夫君    社会教育部長     伊藤 寛君

  社会教育部参事  村上義彦君    総務課長       栗原俊男君

  学務課長     河村洋行君    指導課長       栗山昇三君

  学校給食

           加藤勝利君    社会教育課長     渋谷 晃君

  センター所長

  体育課長     実原平太郎君   市史編さん室長    曽根田満康君

  中央公民館長   川島 宏君    図書館長       吉岡雅子君

  総合体育館長   高橋芳伸君    総務課長補佐     池田邦臣君

  学務課長補佐   但野武雄君    指導課長補佐     平山 隆君

                    学校給食セン

  指導課指導主事  渡部憲一君               榎本ふさ枝君

                    ター所次長

  社会教育

           松本信男君    博物館長補佐     佐々木篤史君

  課長補佐

  中央公民

           橋本正彦君    図書館長補佐     安田説夫君

  館長補佐

  総務課庶務係長  田中幸裕君    総務課管理係長    崎原浩二君

  社会教育課

           太田宏伸君

  文化財係長

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委員会に出席した事務局職員

  書記       鈴木一人     書記         坂田精一

  書記       中村浩信

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○委員長(野本一幸君) 皆様、おはようございます。

 ただいまから文教常任委員会を開きます。

                             (午前9時)

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○委員長(野本一幸君) 初めに、議長からごあいさつをお願いします。



◆議長(辻勝君) 皆さん、どうもおはようございます。

 きょうは早朝から文教の委員会を開いていただきましてありがとうございました。どうぞひとつ慎重な御審議をお願いをいたしておきます。

 なお、執行部の皆さん方たくさん御出席いただいてありがとうございました。どうぞよろしく議事進行に御協力をお願いをいたします。

 以上でございます。



○委員長(野本一幸君) 次に、市長からごあいさつをお願いします。



◎市長(塩味達次郎君) おはようございます。

 文教常任委員の皆様には御多用のところ委員会に御出席いただき、まことにありがとうございます。平成9年度の当初予算を含む3件につきまして御審議をいただくわけでございますが、いずれも大変重要な議案でございます。慎重なる御審議をいただきまして御承認いただきますようお願い申し上げて、ごあいさつといたします。

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○委員長(野本一幸君) それでは、本委員会に付託されました事件の審査を行います。

 今期定例会で付託されました議案は3件です。

 審査の順序は議案番号順とします。

 まず、議案第8号の付託事項を議題とします。

 関係部分についての執行部の説明は、去る14日の総括質疑の日に議案の説明資料が配布されていますので、省略します。

 この際、お諮りします。

 質疑については、各項ごとに行いたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 御異議なしと認めます。

 それでは、第1項教育総務費について質疑を許します。ページ数は 249ページから 259ページです。

 なお、質疑に当たっては、議案等のページ数を言っていただきたいと思います。

 それでは、よろしくお願いします。

 三田委員。



◆委員(三田一義君) 253ページの教育相談員報酬のところで教育指導費ですね、これをお尋ねしたいんですが、いつも同じ質問になりますけれども、教育相談員が受けた相談の種類別というか、種別の昨年度の実績の変化というか、電話なり、あるいはまた来室等々あると思うんですが、その辺含めて、どんなふうな相談が持ちかけられてきたのか、教育長の所感を交えてお尋ねしたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) それでは、お答えいたします。

 まず最初、内容別の件数でございますが、昨年度ですね、適応指導でございます。これが 370件、それから登校拒否、いわゆる不登校の問題につきまして 265件、それから問題行動につきましては42件、それから進路相談につきましては6件、学習相談11件、それから状況把握、これはむしろ子ども相談室の方から、以前に相談に来ていた子供がこのごろ来なくなったとか、あるいはいろいろ学校からお話があるけれども子供の状況がわかりにくいということで、こちらから状況把握に努めた件数が 302件、その他が42件で、合計で平成7年度は 1,038件でございます。

 なお、平成8年度、まだ全部締めていませんけれども、2月末で 1,184件ということで、昨年度よりもさらに増加している傾向にあります。

 それから、学校種別の相談ですね、小学生が平成7年度 167件、それから中学生が 781件、高校生が64件、就学前の子供の相談が4件、その他22件でございます。その他というのはいろんな例がございますけれども、むしろ子供の状況がこのようになったのは親子関係とかあるいは両親の関係がまずいからだろうということで、本人がそういうような御相談ですね。直接子供には、もちろん関係ありますけれども、直接的ではなくて、むしろそのような相談もございます。

 それから次に、形態別の相談件数ですが、平成7年度ですね、電話相談が 245件、それから来所相談 548件、それから家庭訪問が54件、学校訪問したのが 191件で、 1,038件でございます。これは、電話相談等にはフリーダイヤルのテレホンカード使用等も含まれております。もう一つ、相談者別の件数でございます。これは母親が相談に来たのが 292件、それから父親が来たのが59件、それから本人が来たのが 436件、それから学校の教師がお見えになったのが 273件、その他が12件、合計で 1,072件です。今、4種類の件数を申し上げましたが、いずれも延べの件数でございますので、人数ではございません。延べ件数でございます。だから、大変件数が多くなっております。

 その次、所見ということでございますが、子ども相談室は大変適切な場所に設置できましたので、大変よく御利用いただいている、たくさん御利用いただくのはいい状況では、喜んでばかりはいられないんですけれども、でも子供たちの現状を考えた場合、よく利用いただいていてよかったなというように思っております。

 それから、この際ですからちょっと申し上げておきたいんですが、今、職員が3名おりますが、いずれも年配の方が多いわけで、1名、この3月末で任期がまいりますので、年齢的にもっと若い方、1人大変いい方がおりますので入れて、配慮していきたいと、そんなことを思っています。ぜひ今後とも子ども相談室が十分機能して所期の目的が達成できるように、教育委員会といたしましても努力してまいりたいと、そのように思っています。

 以上でございます。



○委員長(野本一幸君) はい、ありがとうございます。

 陶山委員。



◆委員(陶山憲秀君) 253ページの英語指導助手、AETというんですかね、このことなんですけれども、2人を3人に増員すると、大変すばらしいことだと思うんですけれども、現在まで2人でやってきた状況といいますか、それと2人から3人にふえましてもまだまだ不足の状況じゃないかなと思うんですけれども、将来的には適正な配置といいますか、人数はどのぐらいを考えているのかということを、もしわかれば。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 10年、15年先の将来的という意味では、また状況を十分考えながらどうするかということを考えていかなければならない問題ですけれども、当面ですね、1名ふやしたところで3名ということでございますので、3名で私はいいかなと、そのように思っています。

 理由はですね、中学校の週4時間の英語教育の中で、外国人の方によって英会話等御指導いただく時間は、それだけばかりではいかないわけで、指導要領によりまして学習させる内容というものもちゃんと決められておりますし、そういうこともきちっとやる、それから外国人による御指導もいただくと、そのバランスを十分考えていきながら当面は3名でいいかなと、そのように思っています。



○委員長(野本一幸君) 渡辺委員。



◆委員(渡辺康成君) 255ページの音楽鑑賞会演奏委託料についてお聞きしたいんですけど、これは多分対象は小・中学校の学年で、以前請願のときにもちょっとお聞きしたんですけど、本年度実施した内容、対象学年等をちょっと教えていただきたい。



○委員長(野本一幸君) 指導課長。



◎指導課長(栗山昇三君) それでは、お答えいたします。

 今年度は、小学校は5・6年生対象、それから中学校は2学年対象なんですが、平成9年1月16日に中学校2年生、午後の二つのステージを行いました。それから2日目には、1月17日の金曜日に小学校5・6年生ですが、午前中2回、それから午後1回行いました。合計5回です。これはオーケストラによる音楽鑑賞でございます。

 以上です。



○委員長(野本一幸君) 渡辺委員。



◆委員(渡辺康成君) もう1点、 257ページの宿泊体験学習、この補助金なんですけど、これは猪苗代湖の自然の家で2泊3日でこれから行われると聞いているんですけど、この適応指導教室に通学しているという補足があるんですけど、この辺の詳しい内容を教えていただきたいと思います。



○委員長(野本一幸君) 指導課長補佐。



◎指導課長補佐(平山隆君) ふれあい体験教室についてお答えいたします。

 これは、本市の不登校児童・生徒を対象にしまして本年度から実施しております。本年度は7月に実施いたしまして、小学生1名、中学生9名、合計10名連れていきました。どういう生徒を対象にしているかといいますと、不登校傾向にある生徒、そして市の子ども相談室に来室して、学校には行けないけれども市の適応指導教室、別名「ふれあいルーム」と言っておりますけれども、そこには来れると、もう少しで学校に復帰できるというような児童・生徒を対象にして行っております。この結果は、本年度引率して連れていった者の中では、10名連れていきましたけれども、4名の者が学校復帰できております。

 以上です。



○委員長(野本一幸君) 富岡委員。



◆委員(富岡勝則君) 258ページの学務費の中でボランティア相談員の件なんですが、これは県の「心のオアシスづくり」で、さわやか相談員を昨年設置されて1年近くたつわけですけれども、その件数と主な相談の内容、それとあと、これは校区の方ならどなたでも相談に乗っていただけるということでしたよね、最初ね。それで、その学校以外の方で相談件数がわかればというのと、どんなことで相談があったのかということをちょっと教えていただきたいんですけれども。



○委員長(野本一幸君) 指導課長補佐。



◎指導課長補佐(平山隆君) さわやか相談員、昨年の6月1日から配置いたしまして、本年の1月31日までの活動内容について申し上げます。

 本年度は、朝霞第三中学校に配置いたしておりますけれども、さわやか相談員が扱った中学生の相談件数は、この間6月1日から1月31日まで延べ 200件というふうなことで扱っております。1日当たり二、三件相談を受けていると。内容につきましては、これは子供たちが主として訴えてきたことをそのまま内容として計上するというふうなことで、文部省の規定するいじめとは概念規定が若干異なりますけれども、いじめにつきまして7件、不登校59件、進路等7件、友人関係55件、性格・行動51件、部活動8件、その他13件となっております。また、中学生の保護者はそのうち77件及び関係小学校の保護者が6件という内容になっております。

 以上です。



○委員長(野本一幸君) 三田委員。



◆委員(三田一義君) 254ページ、教育指導費の中の需用費なんですが、参考までにお尋ねいたしますけれども、消耗品費ですが、平成6年度あたりは 1,700万円ぐらいであったんですが、かなり金額もふえてまいりました。確かに物価の値上がりというかそういったものもありますけれども、認識不足なのかもしれません。何が要因でこれだけ数字がふえてきたのか、その辺ちょっと教えていただければと思います。教材費なのかどうなのか。

 済みません、数字ちょっと私、今、言い間違えました。 170万円ですかね、 1,700万円というんじゃなしに170 万円だと思うんですが、それが今回 299万 3,000円ですか、その辺のギャップをちょっと教えていただければと思います。



○委員長(野本一幸君) 指導課長補佐。



◎指導課長補佐(平山隆君) 需用費が非常に伸びているというわけでございますが、これは子ども相談室が独立した機関というふうなことになりまして、その関係で光熱費、それからリース等、ファックス機を導入いたしましたので、それに伴いましてちょっと高くなっているというふうなことでございます。

 以上です。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 基本的なところをちょっとお伺いしたいんですけれども、まず平成9年度の教育費の予算がですね、昨年に比べて大分減額予算となっています。前年度に対する割合が85.6%ということなんですが、これはどういう理由でことしこのように、大変ほかの予算と比べてもかなり減額部分が大きいと思うんですが、それはどういった理由からなんでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) 教育費の対前年度比より落ちた主な理由につきましては、具体的には項の社会教育費の博物館建設事業が平成8年度で終わりまして、博物館費そのものが数字で申しますと6億 2,816万 4,000円、対前年度比よりダウンしてございます。平成8年度と平成9年度の教育費で申しますと、金額で申しますと5億 7,280万 7,000円落ちております。いま先ほど申しましたように、博物館が教育費の落ちた金額よりそれ以上に、建設が終わって平成9年度は主に維持管理経費になっておりますので、それが大きい原因というふうに考えております。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 博物館の建設費が減額されたということは数字の上でわかるんですが、そうしますと、それだけでこれほど、85.6%だから14.4%減額になっているんですが、これは例えば、教育委員会の方で予算を組まれるときには当然各小・中学校からの要望、その他社会教育、図書館、いろいろな分野からのことしどういうような事業をやるということで組まれると思うんですが、そういったことを組む際にですね、例えば朝霞市全体でいうとことし 2.1%の減額予算になっているんですけれども、歳出の面について、財政当局の方からこの辺までのというふうに抑えなさいというような、そういう指示というのはあったんですか。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) ございません。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) わかりました。先ほどの課長の説明で言いますと、博物館が6億 2,800万円、約ね。教育費が約5億 7,200万円の減額というようなお話がありましたけど、そうすると差額として1億幾らぐらいだと思うんですけれども、それでこんなに14%も落ちますか。その辺はどういうふうになっているんですか。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) 当初予算そのものが平成8年度が約40億円でございます。ですから、10%落ちるとすれば40億円の10%で4億円でございます。先ほど私御説明しましたように、5億 7,280万 7,000円、対前年度比で教育費は落ちてございます。そこから考えますと14.4%落ちたということでございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 数字の上では大方わかりました。

 では、博物館がもちろん建設がなくなったのですから、当然減額になるのは当たり前のことなんですけれども、そうしますと、建設部分、そういうハードの部分ではなくてね、ソフトの部分で教育全般にかかわるどういうものについて、教育予算としてどういうものを中心に来年度について組まれたのか、その注意点というか、基本的な考え方というのはどういったことでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(鈴木一夫君) 小学校・中学校におきましては、特に最近言われております指導法の改善等につきまして、小学校においてはコンピューターの導入、それから防災関係におきましては耐震設計、防災関係にかかわる事業、それと先ほどふれあい体験教室の話が出ましたけれども、現在抱えている不登校、いじめ等にかかわる解決へのいろいろなオアシスづくりということ等の問題解決等に力点を置いて予算編成をお願いしているところでございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) わかりました。

 それで、 249ページの教育委員の報酬のところでお伺いしたいんですけれども、これは以前にも質問したことがあるかと思うんですが、年12回、教育委員の会議が開かれる中で、この教育委員の活動というものが今の教育の方にどういうふうに反映をされてきていますか。どういうふうな活動内容でどういうふうに実際には反映をされてきているのか、それについていかがでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 教育委員の活動が教育行政にどういうように反映されているかということでございますが、これは法律、条例によりまして教育委員会でお諮りし、そして決議いただいているところを私が執行しているわけでございまして、教育委員はそれなりにいろいろ御意見等もいただきながら、教育行政に生かしていただいていると、そのように考えております。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) その内容でちょっともう少しお聞きしたいんですけれども、教育委員の中で出てきた、もちろん諮問されてね、会議を行っているというお話なんですが、その中で、ことしでもいいんですけど、ここ数年ですね、教育委員の方からの意見、どういったものがあるんでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 特に教育委員から、今教育行政で大きな問題だからこのようなことについて考えろとかというような、特別申し上げるようなことはございません。細かい面でもいろんなことを会議では発言いただいておりまして、十分機能していると、そのように考えております。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) わかりました。

 それで、次に 254ページになるかと思うんですが、平成9年度も研究委嘱校7校分がね、朝霞第六小学校以下ほか6校ですか、ということで計上されているんですが、これはどういうような研究で、それから現場の先生方はこういう研究委嘱を受けることについてね、私は、今、土曜日が2回休みになっていますし、教育の中身を充実させるというのは大変厳しいのではないかなという気がするんです。ほかにも、先生方の自主的な研修、それから職員会議、学校行事等々でかなり大変な中で研究委嘱をされるのではないかなというような感じを私は持っているんですが、その点は、現場の先生方はこの研究委嘱についてはどのように受けとめていらっしゃいますでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 今の学校教育で、私は一番やはり問題点といいますか、力を注いでいかなければならないのは教員としての資質の向上といいますか、しっかり勉強していただくということが今一番大きな課題だと、そういう信念を持っています。

 今、予算面を御審議いただいておりますけれども、そういう面では大変財政が厳しい中で御配慮いただいているわけで、中にはいろいろまだまだという御意見とかいろいろあるかと思うんですが、でも、私は非常に配慮いただいているとそう考えております。そういう中で、教員の資質の向上を図っていかなければいけない、「教育は人にあり」とよく言われますけれども、まさにそのとおりだろうと思うので、朝霞市の教育をさらに進展させていくには、やはり先生方にしっかり勉強していただくということであります。

 しかし、今、堀内委員おっしゃったように、学校現場も大変忙しいわけです。これも私も十分承知しております。しかし、忙しいからじゃあ勉強しなくていいか、研究しなくていいかというと、私はそういうものじゃないので、忙しい中にひとつ時間を見出して、やはり研究していっていただかなければならないというように考えておりますので、今後とも、私は、朝霞市の教育委員会としては学校の先生方に研修をしっかりやっていただきたいなと、そう思っております。

 具体的には、本年度の研修は「朝霞の教育」にも出ておりますが、来年度もことしに準じて継続のものもございますし、さらに新しい委嘱も考えてまいりたいと、そう思います。それから、学校現場ではやはりいろんな意見があるのもこれもまた事実です。しかし、学校は校長がいろいろ職員会議等で十分話し合いしながらこういうことをやりたいという申し出を受けて、私どもが委嘱し進めているわけでありまして、今後ともいろんな面で配慮しながらも研修を進めていきたいと、そう思います。

 以上です。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) はい、わかりました。やはり今、教育長のお話の中でね、先生方の質の向上を目指していただく、そのために勉強して、研修をしていただくということについては、私もそれは必要なことで、ぜひ進めていっていただかなければならないと思っているんです。ただ、先ほど言いましたようにね、現場側の大変、土曜日の休み、そのものと教育指導要領の中身が変わってきていますよね、年々。そういったところでは大変厳しい状況だと思うんですね。ですから、そこら辺はぜひ現場でも話し合いをきちんとされて、配慮をしてやっていっていただきたいなというふうに思いますので、これは要望をしておきます。

 ちょっと単純なことで2点お聞きしたいんですけれども、 256ページの19の負担金、補助及び交付金の24の産業教育振興会負担金と26の自治体国際化協会負担金というものが計上されているんですが、これはどういうような趣旨のところで負担金を出されていらっしゃるのか、その辺についてお願いいたします。



○委員長(野本一幸君) 指導課長。



◎指導課長(栗山昇三君) 産業教育振興会負担金といいますのは、小学校の方は1校につき 1,000円で9校、それから中学校の方は1校につき 2,000円で1万円、それに市として 5,000円ということで負担金を払わなければいけません。

         (「趣旨」と呼ぶ者あり)



◎指導課長(栗山昇三君) 大変申しわけございません、趣旨はちょっと。発明・創意工夫展の開催のためだそうでございます。

 それから、語学の方は、これはAETが今2人いますので、それに伴いまして負担金としてどうしても支払わなければいけないということでございます。これは来年度3名ですので、7万 5,000円掛ける3名ということでございます。これは自治体国際化協会へ支払うものでございます。

 以上です。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) わかりました。

 自治体国際化協会のところでもう1点だけお伺いしたいんですが、AETの3名分というこの数字はわかるんですけれども、AETを結局授業に役立てて、英語教育あるいは国際化教育というものを進めていくということはわかるんですが、この自治体国際化協会に3人分の負担金を払うというのは、自治体国際化協会というのはどういう役割をしているところなんですか。



○委員長(野本一幸君) 指導課指導主事。



◎指導課指導主事(渡部憲一君) お答えします。

 一口に英語指導助手といいましても、御案内のとおり全国にほぼ配置されているわけですけれども、いろいろな配置のルートがございまして、いわゆる朝霞市で過去ずっと配置してきています英語指導助手は、文部省、それから外務省、それから自治省、その3省合同で、通称JETプログラムと申しますけれども、そこから海外で採用されまして日本の方に配置されてきまして、さらに市町村からの希望も上げましてですね、県の方に配置されて、当市の希望を入れまして配置されてくると、そういうルートになっているわけでございますけれども、その取りまとめが自治体国際化協会でございます。ですから、そういうルートを通して配置されてきていますので、全国で今 6,000名程度いるかと思いますけれども、すべてそのルートを通してくるということで、そこにかかる諸経費の負担ということで一律に負担金を出さなければいけないと、そういうことになっております。

 念のために、自治体によりましては姉妹都市の関係で採用したりですね、それから近隣の市でもございますけれども、独自に全くそういうプログラムを通さないで配置しているところもございますけれども、朝霞市の場合には先ほど言いましたような形で採用しておりますので、そういう負担金を支払わなければいけないということになっております。

 以上でございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) わかりました。

 それから、 258ページの先ほどボランティア相談員のところで質問があったんですけれども、ちょっと重複しちゃうかもしれないんですけれども、このボランティア相談員のまず身分といいますか、これは待遇というのはどういうふうになっているのか。それから、これは平成8年度から平成10年度までで全中学校に配置、平成9年度は朝霞第二中学校、朝霞第五中学校に配置ということなんですが、この人たちの時間帯、待遇及び勤務時間というんでしょうか、はどのようになっているんでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 学務課長。



◎学務課長(河村洋行君) ボランティア相談員についてお答えいたします。

 ボランティア相談員は、まず身分でございますが、市で採用いたしまして、賃金は県が半分、それから市が半分支払います。これは1回 3,000円程度となっております。これは謝金対応でやっております。それから、勤務時間については4時間程度となっております。その4時間については、学校長と協議いたしまして、できるだけ有効にそれらが活用できるように、例えば時間をずらしてとかあるいは重複してやるとかという形でやっております。よろしいでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) わかりました。

 それで、ボランティア相談員の勤務時間のことでちょっとお聞きしたいんですけれども、これは新聞に報道されていたものなんですが、ある埼玉県内の中学校で、さわやか相談室を設けたのはいいんだけれども、例えばこの開設当初から、新聞によりますと、相談室の利用は帰りの学活が終わってから、休み時間もだめ、さらに約束事を決めてそういうふうに生徒に指導するというふうにあります。この問題点は、学校活動が終わる時間帯、部活が終わる時間帯がほぼ午後4時。そうしますと、生徒が相談を受けることができるのは事実上30分ぐらいしかないというようなことがね、問題として報道されていました。

 ある中学校では、昼休みに来ていた生徒が二度にわたって先生に連れ出されるというトラブルがあったというようなこともあるんですけれども、これはたまたまある埼玉県内の中学校なんですが、この辺がね、各学校によって勤務時間帯がどういうふうになっていて、子供たちはどういう時間帯に行かれるのかというところがね、非常に私心配なんですが、その点についてはどのように把握をされていらっしゃるか、この点についていかがでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 指導課長補佐。



◎指導課長補佐(平山隆君) まず、ボランティア相談員の方、朝霞第三中学校と朝霞第四中学校の方に配置されております。朝霞第三中学校の方は、本人のボランティア相談員の希望によりまして、午前中と午後と分けて活動がなされております。午前中に来られる方の方は、登校指導から、要するに朝登校してくる生徒に対して声かけなどを教頭先生と一緒に行ったり、また午後から来られる相談員の方は、当然昼休み等にもまた休み時間等にも子供たちとのふれあい活動、子供たちに積極的に声をかけております。

 また、朝霞第四中学校に配置されている2人のボランティア相談員の方は、たまたま朝霞第四中学校の方には、教室には入れないけれども学校には来れるという生徒がおりますので、その子たちに対する学習指導とか、もちろんカウンセリングを含めまして対応しているというようなことでございまして、さらにはそのほか活動状況につきましては、ボランティア相談員は特に校外における子供たちの健全育成活動に寄与するというのが趣旨でございますので、朝霞第三中学校あたりでは、例えば学校行事の中でのいろいろな活動ですね、例えば進路でいろいろなところを子供たちが2年生の段階で訪問したりする、そういうときに一緒に活動したりやっておりますけれども、当初採用いたしますときにそのようなことを全部含めて、教育委員会そして学校長含めてですね、相談員たちにこんな形でやってほしいというふうなことでお願いしておりまして、決して子供たちを排除するということは当然ありません。どんどん地域の、特にボランティア相談員の性格としては、地域のおじさん、おばさん、お姉さん、お兄さんというような立場でと、そんなことで活躍していただきたいと、こんなふうに思っております。

 以上です。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) わかりました。基本的には休み時間、昼休み時間も含めて、そういう時間でも自由に行けるというふうに解釈をいたしますが、それでいいわけですね。ぜひ子供たちが利用しやすいように、今後も指導をしていっていただきたいというふうに思います。

 それから、これは 259ページの貸付金で、入学準備貸付金と奨学金の貸付金、またことしも組んであるんですけれども、両方の大変いい制度を受けるに当たりまして、やはり私は委員会でも過去にお話ししたことがあるかと思うんですが、保証人を市内に在住の方というふうに限るというのは、このせっかくいい制度を利用する枠を狭めてしまうのではないか、この保証人制度についてはもう少し枠を広げてもいいのではないかというふうにお話をしたんですが、ことしはその辺はどのようになっているでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 学務課長。



◎学務課長(河村洋行君) 保証人について、昨年と変わっておりません。

 以上でございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) ということは、市内在住の方に限るということですね。それはどういう理由からですか、その辺もう一回伺いたいんですけれど。



○委員長(野本一幸君) 学務課長。



◎学務課長(河村洋行君) 保証人、つまり連帯保証人は借りた人と同じように債務を課せられることがございますので、これは市内に限らせていただいております。つまり、借りた人が返せなくなった場合には連帯保証人がその債務を担うということになっておりますので、県外ですとかあるいは近郊のところへ行きますと、なかなか請求が難しいということがございますので、市内に限らせていただいております。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) これは以前にもお話ししましたので要望にとどめておきますけれども、せっかくいい制度を、そこの債務を課せられるので、返せなくなった場合ということに絞って保証人を市内ということに特定づけるというのは、私は、教育をもっときちんと受けさせていこうという立場であるならばね、もう少し柔軟に考えていくべきではなかろうかなというふうに思います。これは税金の滞納とかそういったものとはちょっと種類が違いますし、過去に、じゃあ返せなくなった件数というのがどのぐらいあるかというふうにお聞きしましたら、たしか1件というお話があったかと思うんですよね。これが大変たくさん返済できないというケースがあるのであれば、またこれも考えなければいけないかなという気もするんですが、もう少し皆さんが借りやすいようにするということを考えるのであるならばね、せめて県内ぐらいのことはぜひ検討していっていただきたいというふうに思いますので、これは要望にとどめておきます。



○委員長(野本一幸君) ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 質疑がなければ、教育総務費についての質疑を終結します。

 次に、第2項小学校費について質疑を許します。ページ数は 259ページから 267ページです。

 富岡委員。



◆委員(富岡勝則君) 264ページの耐震診断調査、これは昨年、朝霞第一小学校が行われたそうなんですけれども、その調査の結果、どのような結果が出たのかということと、あとこの耐震診断調査は5カ年計画で行われるそうですが、平成9年度が朝霞第二小学校、あと残りの3カ年で残りの7校について調査をする予定だと思いますが、その残りの3カ年のうち何校ずつやるのかということをちょっとお願いしたいと思います。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) まず最初、朝霞第一小学校の耐震診断は平成8年度に実施されました。耐震診断調査につきましては、簡単に申しますと、文部省基準で構造耐震指数というものが文部省の方から明示されております。その指数がおおむね 0.3から 0.7程度であれば補強を要するというような位置づけにされております。その結果、朝霞第一小学校を今言いました構造耐震指数であらわしますと、その 0.3から 0.7に該当しております。それで、朝霞第一小学校につきましては、平成9年度の当初予算に耐震補強設計委託料という形で、その結果に基づきまして補強設計を実施したいというふうに考えておりますので、委託料を計上しております。

 もう1点なんですが、これから耐震の調査をどういうふうに進めていくのかということでございますが、初めに耐震診断につきましては、昭和46年以前の朝霞市内の小・中学校の建物について早急に、早急にといいますか、5カ年計画で計画的に調査を実施していきたいということで、平成8年度から予算計上させていただきまして整備を進めているところでございます。平成8年度におきましては、朝霞第一小学校を一応実施して結果が出てございます。平成9年度におきましては、耐震は朝霞第二小学校を予定しております。今後おおむね毎年1校ずつ実施していきたいというふうに考えています。まだ計画ですので、このとおり実施されるかどうかはまだいろいろ不確定な要素がございますが、一応教育委員会としては、先ほど申し上げましたようにおおむね1校ずつで、平成10年度には朝霞第三小学校、平成11年度には朝霞第二中学校、平成12年度には朝霞第五・第六小学校あたりを一応念頭に入れて計画を進めていきたいなというふうに考えております。



○委員長(野本一幸君) 富岡委員。



◆委員(富岡勝則君) 今の朝霞第一小学校の補強を要する尺度というんですか、それが 0.3から 0.7に該当するというお話だったんですけれども、ではそのうちの数字的に幾つなのか。それで、補強しなくてはならない部分が主体構造部などに及ぶのかどうかということと、どういうほかにね、補強工事をしなくてはいけないのかということですね。

 それと、あと今おおむね1校ずつ5カ年でやりたいということですが、昭和46年以前の建物ということは、そうすると5校にしかないのかどうか。それ以外のところにあるのであれば、その5年間の中には入れないのかどうかというところを教えてください。



○委員長(野本一幸君) 総務課長補佐。



◎総務課長補佐(池田邦臣君) 順番がちょっと入れかわりますけれども、5カ年計画の順番なんですけれども、一応市内の学校でですね、課長が先ほど申しましたように、昭和46年以前、旧耐震基準ができる前の学校なんですけれども、一応棟数でいいますと、棟数というか、学校数でいいますと6校が該当しておりまして、6校だけでそれ以降のですね、それ以外の学校はないということで。

 あと、最初に1点目の質問ありました朝霞第一小学校の具体的な数字なんですけれども、先ほど課長が言いましたのはISという指標があるんですけれども、ISという数値は具体的に1個だけの数字が出てこないもので、3階、2階、1階という各階で出てくるものでですね、平均で大体 0.4から 0.5ぐらいの感じで出ております。

 あと、2点目の補強の概要なんですけれども、今これから補強設計を来年度やっていくわけなんですけれども、一般的に言われておりますのが、壁をですね、増し打ちというんですけれども、コンクリートで厚くする方法と、もう1点は鉄骨ブレースといいまして、バッテンで鉄骨を補強していく方法なんですけれども、あとは鉄板で柱を巻いていくという方法の3通りあるんですけれども、補強設計の段階で設計をお願いする営繕課と煮詰めて、その中から一番いい方法をこれから検討していくという段階だというふうに認識しておりますけれども。



○委員長(野本一幸君) 富岡委員。



◆委員(富岡勝則君) 今、昭和46年以前の建物で耐震診断しなくてはいけない校数が6校と伺ったんですけれども、先ほど5カ年計画で1校ずつということですので1校余っちゃうんですけど、これについてどういうことになっているのか。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) おおむね1校ずつということで、平成8年度から朝霞第一小学校から始めまして、平成9年、10年、11年、12年と5カ年でおおむね1校ずつ実施していきたいということです。それで、今言った最終年度には2校やるような形になるのではないかなというふうに一応今の現時点では認識しております。

 先ほどのちょっと補足なんですが、昭和46年以前は6校かというお話なんですが、今言ったように、5カ年計画だと確かに5校じゃないかということなんですけれども、最終的には今言った、私言っているのは昭和46年以前の建物なんですが、もう1校ございます。その1校につきましては、平成7年度に耐力度調査というのを今回計画の前に実施しておりますので、それについては実際は全部で7校分あるということで御理解いただきたいと思います。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 耐震の問題が出ましたので、関連してちょっとお伺いいたしますが、昭和46年以前の耐震基準に該当する6校というのは、具体的に言うとどの学校を示しているのか。それから、これはそうしますと昭和46年以降に建てられた小学校・中学校、朝霞市内に14校あるわけですが、これは全校の耐震調査はされないわけですか。その点はどういうふうになっているんですか。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) 昭和46年以前に建てられた校舎をとりあえず計画的に進めて終わらせようと。それで、まだ始まったばかりでございますので、終わる時点でまた再度あと残りを全部やらなければいけないのではないかとかというのは、またその時点で考えなければならない問題だというふうに考えております。

 6校というのは、全体では、先ほど富岡委員にもお答えしましたように7校ございまして、そのうちの1校は計画を立てる前に耐力度調査という関係で調査を実施しておりますので、全体で考えますと7校分あるのではないかということでございます。

         (何事か呼ぶ者あり)



◎総務課長(栗原俊男君) 富岡委員に、平成8年度は朝霞第一小学校で、平成9年度は朝霞第二小学校を実施しますと。それ以降、朝霞第三小学校、朝霞第二中学校、平成12年度が朝霞第五小学校、朝霞第六小学校になるのではないかなということでお話ししたところです。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) それで、昭和46年以前の耐震基準より古いということは、阪神大震災のときにかなり建物が破壊されましたので、倒壊されましたので、これはもう文部省も国も競ってやらなければいけないことだというふうに私も思っております。そういう点からいきますと、とりあえず早急に5カ年計画とおっしゃいましたけれども、とりあえずもっと早くね、1年に1校ずつではなくて。昭和46年以前のものについてはもっとテンポを早めて、1年に1校ずつではなくてもっとたくさんの学校をやるべきだし、それから昭和46年以降に建てられたものについてはまた毎年1校ずつというようなお話もあるかと思うんですが、これを私はもっと早くやるべきだというふうに思うんですけどね。なぜ1年に1校分にしたのか、その点お聞きしたいのとですね。

 それから、先ほどのお話の中で、朝霞第一小学校の耐震調査結果が各フロアで指数が違うというふうに出てきましたよね。それはフロア別にどういうふうに違ってきているのか、どういう部分を重点的に行うべきなのかということについてと。

 それから、朝霞第一小学校の耐震補強設計委託料が 770万円組まれているんですけれども、私は、単純にいろいろな工事設計、いろいろな建設事業の設計と比べてみても、一つの小学校で耐震のみの補強設計で 770万円かかるというのは、これは大変高いのではないかなという気がします。どうしてこの 770万円という金額になっているのかという点と、それから耐震調査委託料がことし 1,281万円ですか、組まれているんですが、これは平成9年度は朝霞第二小学校1校分なんですよね。この調査に当たりましても 1,281万円というのは、これはその耐震調査をするだけでこれほどの金額がかかるというのはね、一般的な建設の調査だとか設計委託と比べてみましてもかなり高いのではないかなという気がするんですが、これはどういうことでこういう金額になっているのでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 総務課長補佐。



◎総務課長補佐(池田邦臣君) 今回の朝霞第一小学校の耐震診断調査なんですけれども、西校舎と北校舎という、つまり通称名西校舎、北校舎と呼んでおるんですけれども、そこで営繕課を通して専門家、設計事務所ですね、そこで実施した成果品というか、そういうのが上がってきておるんですけれども、その中でですね、最終的に構造の有識者、判定委員会というふうな呼び名をしているんですけれども、県の方にも独自に一つ県有の施設の判定委員会というのがあるらしいんですけれども、その協会とは違うんですけれども、県の施設管理協会の判定委員会、構成メンバーは大学教授というふうに聞いておりますけれども、そこの判定委員会が出した結論といいますかそこら辺のことを、専門的なことなので私どもも 100%理解するのはちょっと難しいんですけれども、その判定委員会の調書に細かいことが書いてありますので、そこら辺ある程度、先ほど堀内委員の御質問の中に、全部答えられるかどうかわからないんですけれども、ちょっと読み上げてみます。

 一応耐震性能の評価というところであるんですけれども、学校ですから南側全部大体窓が多いもので、そういう特殊性はありますけれども、一応窓側の方ですよね、の方の壁量が少ないという、当然の結果だと思うんですけれども、そこら辺を補強しなさいという。あと、黒板の側の方ですよね、大体みんな壁がありますので黒板の方はですね、そこら辺の方は補強しなくてもいいのではないかという。大まかに言いますとそのような感じの、西校舎、北校舎同じような感じで出ております。

 あともう1点で、金額の問題なんですけれども、例えば先ほど朝霞第二小学校の方で質問ございましたですけれども、朝霞第二小学校ですと該当するのが大体全部のような感じになっておりまして、例えば通称名でいいますと、南校舎、東校舎、北校舎という三つの通称名あるんですけれども、大体すべてが網羅できるような感じの診断の予算計上なんですけれども。それで、これは県の単価表を営繕課を通しましていろいろ御指導していただいてですね。ちょっと独自のやり方、算定方法なんですけれども、ちょっと難しくなるんですけれども、一つの棟があるんですけれども、棟が長くてもですね、途中で、エクスパンション・ジョイントといいまして、構造的に切れている場合は切れている箇所1カ所でカウントしまして、それぞれ診断をしていくという方法というふうに聞いておりますので、朝霞第二小学校ですと、棟数でいいますと3カウントをするような感じで、これはちょっと言葉で話しますと大分あれなんですけれども。それで、一般的な堀内委員がおっしゃいました工事費のパーセントで計上するようなあれとはちょっと違っておりますので、そこら辺ちょっと違和感があるかなというふうには感じておりますけれども。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) ちょっと補足したいと思うんですが、まず最初、耐震診断委託料につきましても補強設計委託料につきましても金額的に高いのではないかということの内容だと思うんですが、一応私どもとしましては、県も耐震診断なり補強、あるいは他市町村におきましても実際にもう実施している段階でございます。その辺のところを十分他市町村の実績等を勘案しながら計上させていただいておりますので、一般的に見ますと高いなと感じますが、周りの市町村の状況とかあるいは県の状況を勘案しますと、決して朝霞市が突出して高いという金額ではございませんので、御理解いただきたいと思います。

 それとあと、朝霞第二小学校につきましては、耐震診断委託料が少し高いのではないかということなんでございますが、前回、朝霞第一小学校を実施してございますが、平成8年度に実施した朝霞第一小学校の平米数と今回実施します朝霞第二小学校の平米数とも大分違います。朝霞第一小学校に比べて、朝霞第二小学校におきましては約 2.5倍ぐらいの平米数が調査対象になっております。

 以上です。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) ちょっとこの辺のね、耐震性の調査、それから設計委託料がなぜこんな高いかというのは今お話がありましたけどね。お話があった中で考える分にはそうなのかなという感じを受けます。それで、これは決して他市と比べて突出しているわけではないわけですね、朝霞市が特別高いというわけではないわけですね。であるならば、なぜ昭和46年以前の小・中学校、とりあえず早急にやらなければいけないところについて、毎年1校ずつというふうに組まれているのでしょうか。

 例えば、新座市なんかかなり学校数多いですね。今年度は小・中学校合わせて、正確にはちょっと覚えていないんですけど、1年に6校から7校当たりもう耐震工事にことし予算が組まれていますね。だから、私はこれはやろうと思えばできる工事だし、やろうと思えばというよりは、これはとにかく昭和46年以前のものは早急にやらなければいけないと、先ほどね、とりあえず早急に5カ年計画とおっしゃいましたけれども、1年に1校ずつではなくてもっと校数をふやしてね、どんどんやっていくべきではないのでしょうか。その点はどういうふうに考えられたのですか。



○委員長(野本一幸君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(鈴木一夫君) 御案内のように、耐震診断につきましては、耐震診断をやってそれで済むというわけではなくて、それに伴って設計、それと工事と3点セットになってくるわけでございます。ということから考えまして、一気に昭和46年旧耐震以前の学校について実施するということは不可能であるということで、御理解いただきたいと思います。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 不可能だというのはね、具体的にどういうことで不可能なのかなというふうに思うんですよ。先ほど言いましたように、新座市ではもう平成9年度でね、正確ではありませんけれども、6校から7校、小・中学校合わせてね、もう補強工事に入っているわけなんです。ということは、ことし補強工事に入ったということはもう前年度に調査をして設計をしていると思うんですけれども、これは要するに、私は費用の問題ではないのかなというふうに思うんですよ。

 先ほど一番初めにお聞きしましたけど、歳出が前年度に比べて、博物館でしたっけね、そういったものが減額されているから、なくなっているから確かに減額はされているんですから、それでしたらこういった部分にうんと、もっと1年に1校ではなくて、早急にこういうものが終われるようにすべきではないのかなというふうに思うんです。この辺はあれなんですか、財政部の方で1年に1校にしなさいというような指示があったんですか、それとも、こちらで出してそういうふうになったんですか。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) もちろん、主管課でございます教育委員会で検討し、結果は出してございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) ということを考えてみますと、財政部で1年に1校にしなさいというような財政的に圧迫をされたというわけではないわけですよね。では、なおさら教育委員会としてはね、もっと積極的にこれを行うように予算計上すべきですし、それを財政の方に持っていって財政の方がどういう結論を出すかね、これはまた別の話ですけれども、やはりこれはもうどんどん早急にやっていかないと。

 例えば昭和46年以前の古いこの該当校ありますよね。そういったものについては大変不安があるわけですね。それ以降のものももちろんありますけれども、そうすると、平成12年までにというようなことで果たしてよろしいのでしょうか。それは早急に、私は、もうこれ当初予算組んでしまいましたからね、次の補正なり何なりで、もっとテンポを上げてきちんと予算計上していくべきだと思いますが、その点はいかがでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) 5カ年計画で耐震調査を実施するわけでございますが、着実に1校1校、安全面を考えて整備を図っていきたいというふうに考えております。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 再々質問みたいで申しわけないんですけどね、課長。そういうふうに言っていたら危ないんじゃないかと私は質問したんですよ。そういうふうに5カ年計画でやっていったら、その間にですね、じゃあああいう大きな地震が来ないとも限らないわけですよね。ですから早急に、まあそれ以降のものもあるでしょうけど、昭和46年以前の基準のものについてはもっとテンポを早めて、安心して教育が行われるように、というふうにしないと。確かに阪神大震災のときにはいろいろな問題点がありましたけれどもね、学校が一番不安だって。あそこが緊急避難所になったんですよね、ところが、緊急避難所になった学校が壁がひび割れていたり、いろいろなところが崩れ落ちるところがあったりして大変大きな問題があったわけですよ。だから、これはね、さっき課長は5カ年計画に沿って安全に進めていきたいとおっしゃったけどね、これは全然安全じゃないですよ。だから、その辺はもっときちんと考えるべきではないんですか。むしろ、新座市ではその点についてはうんと予算をつぎ込んでいるわけですから。その点はいかがでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 5カ年計画では遅いんじゃないのか、もっと早めたらどうかという御質問、御意見だろうと考えます。それで、現在実施計画は平成8年度、9年度、10年度の実施計画と、そういう中でおおむね5年間でやっていこうということで今考えているわけでありますけれども、さらに朝霞第二小学校等も調べてみまして、もっと悪い数値が出たりなんていうことがもしあったりなんかした場合も考えた場合ね、実施計画を立てる段階で再度また検討してみたいと、そう思います。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) わかりました。では、そのようにぜひ再度ね、調査をきちんとしていっていただきたいと思いますので、これはその辺にとどめておきます。

 次に、 264ページの工事請負費の中でですね、ことしも空調設備の工事が行われる予定なんですが、現在、朝霞市では職員室、校長室、事務室についての空調設備を段階的に工事を行っているところですが、例えば音楽室とか図書室、そういったものについての空調設備についてもね、これはいよいよ考えていかなければならないのではないかなと思うんです。それはなぜかといいますと、お隣の新座市でも始まりました、この空調設備について。その中で、新座市の場合はもちろん校長室、事務室、職員室のほかに音楽室、図書室も含めて始めていますが、やはり考え方としては音楽室あるいは図書室というものも必要になってくるのではなかろうかというふうに思うわけですが、その点についてはいかがでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 現在まだ管理室等の空調設備が終わってないわけでございまして、さらにその上に音楽室、図書室というお話でございますけれども、現在のところはまだ考えておりませんので、御了解いただきたいと思います。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) では、ぜひ要望しておきますので、新座市もそのように始まりますので、いいところはぜひね、検討していっていただきたいというふうに思います。

 それから、 264ページの使用料及び賃借料のところで、説明の6の電算機借上料の 185万 9,000円は、これは小学校のコンピューターについての部分かというふうに思うんですけれども、小学校のコンピューターについての、総括のときも出ていましたが、何人に何台の割合で、ことしは何台を予算化しているのか、単価はどのようになっているのか。それから、当然コンピューター室というものが中学校では設けられていますが、その辺はどのようになるのか。その点についてお伺いします。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) 電算機の借上料でございますが 185万 9,000円、今回の平成9年度の予算計上してございます。これにつきましては、月額29万 5,000円ということで、台数は15台で積算してございます。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) この間総括のときに、児童2人ないし3人に1台というような御答弁を申し上げました。なぜそのようなお答えになったかと言いますと、15台を導入したいとそういうことです。15台で学校によっては学級の人数が非常に変わります。だから、例えばある学校では21人1学級というような編制もございます。それから三十五、六人ぐらいの学校もございます。そういうことで、一律に何人で1台というように申し上げるのはなかなか難しいと、そういう意味でございますのでひとつ御了解いただきたいと、そう思います。

 それから、設置する教室でございますけれども、今考えているのは図書室にということで考えております。

 それから、これも総括のときに申し上げたと思うんですが、朝霞第二小学校に来年度導入いたしまして、いろいろ研究していただいて、そして平成10年度から4校、平成11年度には4校というような考え方でおります。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) そうすると、朝霞第二小学校の場合ですと、図書室に置くということは、図書室は今現在使っていますけれども、図書室を何か構造的に中を変えてコンピューターを置くということになるんですか。それは図書を使うね、もちろん今使っているわけですが、図書室を利用する場合において妨げというか、かなり広い場所をとらなければいけないかと思うんですが、その点はどのようになるんですか。



○委員長(野本一幸君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(鈴木一夫君) 総括のときでも述べましたが、小学校におけるコンピューター導入は、コンピューターを教えるというだけではなくて、それを使いながら親しみ、時には遊びながらも使っていくという機能を持たせたいと、こんなふうに考えております。特に、学校における図書館教育あるいは読書指導の重要性、あるいはいろいろな教科での調べ学習等の重要性を考えて、朝霞第二小学校では図書館に設置するということを考えたわけでございます。

 設置の様式でございますが、学校における図書館、学校図書館が学校でのいわゆる学習活動、子供たちが自主的に行っていく学習活動の拠点として位置づけておりますので、コンピューターも使える、閲覧も十分できると、そういうような設置様式にしていきたいと、こんなふうに考えております。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) それから、このコンピューターを子供たちに指導するのは、そうするとどなたがやることになるのか。それから、それは研修をどういうふうにやっていくのかね、そういう点と。それから、コンピューターを導入してのメリットとデメリットについてはどういうふうに考えていらっしゃるのか、お伺いします。



○委員長(野本一幸君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(鈴木一夫君) コンピューターの指導、これは先ほども述べましたように、コンピューターを指導するというのではなくて、授業の中の道具として使うわけでございますので、当然教科あるいは担任の指導によって使っていくと、こういうことでございます。

 現在いろいろ調査しましたところ、市内各学校におきまして、コンピューターの研修等あるいはコンピューターを使っている教員数はかなりの数に上ります。実際、各学校においてばらつきはございますが、かなりの数がございます。あわせて、南教育センターの夏期におけるコンピューター研究等を積極的に活用しながら、研修体制をつくっていきたいと、と同時に、各中学校においてはもう既にコンピューターは設置しておりますので、こういうものも活用し、あわせて研修会等を独自に設定して、コンピューターの技術の習得、教員の操作能力の向上に努めていきたいと、こういう考えでおります。

 メリットでございますが、基本的な考え方としては、学校教育のねらいに即していろいろな学習形態がとれると。例えば、従来ですと一斉指導が主なものでございますが、これを集団・グループ別学習におろしたり、個別指導におろしたりすることができます。それから、教科によっては実際に体験できないものをシミュレーションとして動かしながら、その現象、事象の理解を深めることができます。それから、現在、特殊学級において使用されている例もございますが、子供たちの能力に合わせてきめ細かいプログラムを設定することができます。そういう面では、先ほど述べましたように、学校教育のねらい、一人一人の能力を生かすという点では非常に有効であろうと考えております。

 デメリットにつきましては、よくファミコンと誤解される場合が多いわけでございますが、それにのめり込んで、擬似体験を直接体験と勘違いしてしまうというようなこともあろうかと思います。あるいは、コンピューター等にのめり込んでいて、お互いの話し合いだとかそういうものが、児童同士の話し合い等ができにくい、そういう場合が出てくる場合も想定できます。そういうわけで、本市の場合は1人1台ということではなくて数人で、二、三人に1台で、コンピューターの操作を通しながらお互いの協力とか社会性だとかそういうものを培っていくと、こういう視点で対応していきたいと思います。

 それから、よく視力に関して悪い影響が出るというこういう御意見もございますが、この件につきましては、特に電磁波等については万全を期していきたいと、こんなふうに思います。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) それでは、コンピューター導入についての基本的な部分についてお伺いをしたいんです。

 今、部長の方からね、メリットとデメリットについては大枠の説明がありました。が、この時期に、中学校は別として、小学校というと大変低学年の子供たちですよね、に基礎学力をつけなければいけないときに、なぜこの時期にですね、ましてことしはマイナス予算であるにもかかわらず、こういう形でコンピューターを導入しなければいけないのか。基本的なコンピューターを導入することによって、先ほど部長の、ねらいに即していろいろな教育形態がとれる、一斉指導ではなくてグループ別にできるというようなお話がありましたけどね。シミュレーションとして理解できるのではないかというようなお話がありましたが、これは別にコンピューターがなくても、今現実に教育現場ではやっていますし、それからデメリットの方で言いますとね、私は大変心配するのは、先ほどいみじくもありましたけど、話し合いができにくくなる。要するに機械を相手にするわけですから、個別・グループ別学習というのがコンピューターで、例えばそういうものができるというふうに仮定をしてみましても、先生方と子供たちあるいは子供たち同士のいろいろな意見の交換や具体的な体験を通して学んでいく教育内容と比べますと、私ははるかにコンピューターを導入していくということの方が大変大きな危険を感じるんですよ。それは相手が機械ですから、無機質なものですから、そういったものをこの時期にわざわざ導入をしなくてもいいのではないか。むしろ私は小学校のコンピューターについてはむだ遣いだなというふうに思います。

 各個人が家庭でどのようなものを、コンピューター形式のいろいろなものを使うか、それは各家庭の問題であって、そこまでは言うことはできませんけれども、公教育においてね、先ほど教育相談員のところでお話がありましたけれども、いじめあるいは不登校、そういった問題がこれだけたくさん出ている中で、そういう問題が片方ではありながらこういうコンピューターを導入していくというのは、私は矛盾をしていくなというふうに思いますし、これは予算のむだ遣いだなと思いますしね。これはもうぜひやめていただきたいです。

 やめていただきたいという理由はもう一つありまして、もちろん教育用コンピューターの整備計画については、これは文部省、国の施策ですね。情報化政策の推進についてということで文部省からいろいろ指導が来ているようです。その中の一部に、これは文部省の調査として「教育用コンピューター新整備計画に係る達成状況及び調査結果」なんていうものが出ていましてね。その中で「教育用コンピューター新整備計画とは、公立学校において平成6年度からおおむね6年間」ということは、だから平成12年ですよね。「小学校で22台、中学校、普通科高等学校、特殊教育、諸学校で42台の整備目標でこの整備を図るものとする」、括弧として「この計画は、コンピューターを利用して授業を行う場合、小学校で児童2人に1台、中学校、高等学校については生徒1人に1台の整備を基準としたものである」というふうに書かれてあるんですね。だから、当然これはもう文部省からの、国のこういうコンピューターを導入していきなさいというそういう指示の中でやられているものですから、私は、先ほど部長が、当市としては2人に1台が適正ではないかということでそういうふうにしたとおっしゃったけれども、もうこれは国の基準と合致しているんですよね、まさに。2人に1台と言っているんです。だから、なぜこういうものにね、国の基準に沿っていち早くこの朝霞市がやっていかなければならないかという疑問がわくんですよ。

 それは、先ほどいみじくも部長がおっしゃったように、このコンピューター整備計画達成状況というのを全国レベルで見てみましても、かなりおくれています。埼玉県で言うと小学校の場合はね、これ平均ですけど16.7%、中学校でいくと 7.4%なんです。高等学校へいきますとこれはちょっと高くなるんですけれども、朝霞市の場合はいち早く取り入れて、中学校にはもう導入されているわけですが、小学校については埼玉県で16.7%、それで全国平均が17.0%なんですよ。私は、こういう国の施策で平成12年度までにやりなさいという一つの方針に沿っていることがね、そもそも方針に沿うものありきが基本にあって、それからこのコンピューターの導入というものが出てきたのではなかろうかなという気がするんです。

 それはなぜかと言いますと、先ほど部長ね、メリットの方でおっしゃいましたし、デメリットの方でもおっしゃいましたしね。そういうものを考えますと、今なぜこのコンピューターを導入するかという必要性、重要かつ緊急性というものが全然感じられません。それでは、基本的にはコンピューターの導入というものについてどういうふうに考えていらっしゃるのかね。国との基準で進めていったのではないのであるならば、そういうふうに答えていっていただきたいし、その辺はいかがでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 今のコンピューター導入は早いのではないのかなというような御意見かと思うんですが、ただいまおっしゃっていたように、平成6年度から6年計画で全国の小学校にもコンピューターを導入していこうということで、平成6年度から最終年度が平成11年度なんです。6、7、8、9、10、11で平成11年度がそうなんですね。これは、さらに今度中間報告が出ましたけれども、今後の情報化の時代にはやはりコンピューター導入はすべきだということは中央教育審議会の答申にもはっきりある。そういうような時代背景もございます。それで、中学校・小学校に導入していこうということになってきたわけでありますが、朝霞市の場合は整備の最終年度が平成11年度ということで、文部省で言っている一番最後の年度になりまして、決して私は早いとは考えておりませんので、やはり平成11年度までには整備していきたい。そして、どこの市町村も、平成11年度までには台数はともかくとしてかなり整備されていくものと考えております。

 そういうようなことを考えますと、朝霞市の子供だけが、朝霞市の学校だけがコンピューターがなくて、よその学校へ転校していったり、あるいはよその中学に入学していった場合に、朝霞市の子供だけが小学校でコンピューターに全くさわったこともない、見たこともないというようなことでは、やはり私はいけないということで、堀内委員が御指摘になったようなデメリットについては十分配慮しながらも、やはり導入していかなければならない、研究していかなければならないと、そういうことで考えております。御理解いただきたいと思います。



○委員長(野本一幸君) 富岡委員。



◆委員(富岡勝則君) 私も全く教育長と同意見なんですけれども、朝霞市も今までこういう新しい事業というのはなかなかすぐ取り入れてもらったことがないので、私は非常にいいことだと思いますけれども。15台ですか、入れるということは、大体1人当たり、1人の児童ですね、週どのぐらいコンピューターにさわっていられるんですか。



○委員長(野本一幸君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(鈴木一夫君) 先ほど述べましたように、中学校と違いまして、小学校においてはコンピューターを学習する特設時間は設けておりません。ですから、例えば使用方法として授業の中で使っていくと、使わない授業もあるし使っていく授業もあるだろうということでございます。それから、放課後におきましては、子供たちの自主的な活動の中で、例えばコンピュータークラブなんかの設置等が考えられます。

 今の子供たちは非常になれ親しむのが早いという実例もございますので、具体的に何時間ということはこれからいろいろ教員の研修等で考えていくわけでございますけれども、1日1時間はいかないだろうと、1日ですね、1週間じゃなくて。ですから、コンピューターに常に対面していると、そういう状況にはしたくないと、こんなことでございます。



○委員長(野本一幸君) 富岡委員。



◆委員(富岡勝則君) 1日約1時間近くは使えるわけですか、そうすると。私思うには、使える教科というのも随分限られてくるのではないかと思うんですよ。例えば2人に1台であれば、40分授業でしたっけ、45分ですか。そうすると、2人で1台だと大体20分ぐらいしか使えないということですよね。ということであれば、そんな1日1時間も使えないのではないかと思うんですけれども、かなり週単位にしても時間は少ない、少ないというか、私からすれば少な過ぎるのではないかと思うんですけれどもね。



○委員長(野本一幸君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(鈴木一夫君) 先ほども申し述べましたように、これはいろいろな使い方が工夫されるわけです。例えば、図画工作なんかで、私も先進学校で見学させていただきましたんですが、例えば絵本づくりなんていうのがあります、図画工作で。それで、いろいろな子がコンピューターを使いながら色をつけて絵本をつくっていきます。そうすると、その単元の時間はコンピューターを使っていくと、あるいは社会科で調べ学習なんていうのがあります。いろいろな資料をもとにデータをコンピューターから検索したりして、自分の資料として残して、それで班の中でいろいろ話し合いながら問題解決をしていくと、そういう授業形態も考えられます。それから、天体の運動で、先ほどシミュレーションというお話をしましたが、月の満ち欠けの運動あるいは星座の運動ということで、その単元の中で使っていく場合もございます。そうすると、いろいろな単元が重なっているときは使う時間が多くなるし、それがないときはあいちゃうと、そういうことで本当に一律ではないということで御理解いただきたいと思います。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) それで、コンピューターを導入した場合のデメリットの件でお伺いするんですが、例えばコンピューターを使う場合、もちろん電磁波の問題と、それから視力の問題がありますよね。それには万全を期していきたいというふうにありますが、特に小学生というのは、中学生に比べてもね、体力的な問題、それから視力というのはもう小さいときから決まってしまいますから、電磁波の問題、視力の問題というのは、私は大変これは導入すべきではないなと思いますが、万全を期していきたいというのは具体的にどういうふうに万全を期していくのか、具体策はどういうふうに考えていらっしゃるのか。

 それからもう1点は、シミュレーション等のいろいろな操作ができるということがメリットの中にもありましたが、体験を擬似体験としてね、その辺を勘違いしていくという心配も、私は、小学校の場合は幼いですから当然そういうことはあると思うんです。そういったものはどういうふうにクリアをされていこうと思っていらっしゃるのか。

 それから3点目には、もちろんコンピューターと向き合うわけですから、先ほど班学習、グループ別学習というような指導というものができるというようなお話がありましたが、むしろそういう話し合いができにくくなるわけですが、その点は子供たちの心を育てるというね、もちろん知識も必要ですが、話し合いをしていくということは子供たちの心を育てる、先生と交流をするということがね、とても大事ではなかろうかというふうに、特に小学校においては私は思います。そういう点では、この心を育てる部分というのがね、相手がコンピューターですとそういうわけにはいきませんが、その点はどういうふうに対策を考えていらっしゃるんですか。



○委員長(野本一幸君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(鈴木一夫君) まず、児童の健康面につきましてでございますが、電磁波につきましては遮蔽板等が設置されておりまして、十分影響がないというふうなことでございます。それから姿勢、特に最近の児童は学習のときの姿勢が非常に悪うございますので、その辺の高さ等も十分配慮できるように考えております。それから、先ほど擬似体験を実際の体験と勘違いしてしまうのではないかと、こういう懸念がお話しされましたけれども、実際、例えば天体学習というのは夜でないとできません、昼間は星が出ておりませんので。コンピューター等を使いましてその運動の仕方について十分理解した上で、それでそれをもって今度は家庭であるいは家に持ち帰って自分たちで実際に調べてみると。先ほど申しましたように、コンピューターはそれ自身が目的ではなくて、学習を深める一つの手だてでございますので、そういう点では擬似体験でとどまるものではないと、みずからの学習を支えるものであると、こんな位置づけをしております。

 それから、コンピューターいわゆる機械を相手にして話し合いが進むというお話でございますけれども、画面はいろいろ、例えばほかの子供たちの画面を自分の画面に移しかえて、それをもとに話し合うこともできます。それから、先生が直接その画面に対して送り込むこともできます。その画面を見ながら子供たち同士で話し合いすることもできます。いろいろな本当に使い勝手ができるわけでございまして、先ほど述べましたように、教員との話し合いも十分させながら、それを具体的な形で画面に出して子供たちの理解を深めると。先ほど基礎学力をつけるというお話がございましたけれども、そういう基礎学力を一層つけるとか友達との会話を一層膨らませるとか、そういう形でコンピューターを使用していきたいと、こういうことでございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 今伺いました。健康面でね、電磁波の問題は遮蔽板を設置しておけば影響がないというお話がありましたが、これは絶対に影響がないというものなんですか。そういう資料はあります。あったら出していただきたいんです。それはね、それからほかの問題にもかかわってきますけれども、わざわざそういう問題のあるものをなぜ導入をしなければいけないか。導入をすることによって、今、姿勢は高さを配慮するとか云々云々というのがありましたけれども、そういうことよりも部長ね、さっき言いましたようなデメリットの方がかなり大きいんですよ。

 私ね、どうも聞いていてよくわからないのはですね、教育長が先ほどお話がありましたけど、文部省の中間答申として導入すべきという、時代背景としてあるんだというお話がありました。だから出てきたんだろうなというふうに思います。けれども、じゃあ文部省が時代背景としてこれを導入すべきだということが、じゃ本当にこれが現場で、先ほど部長がおっしゃったような使い勝手ができる、そういうようなものにできるのかというのはとても不安が残りますし、それから使い勝手ができるというのは相当コンピューターを習熟しなければいけないと思うんですが、これは中学校とは違いますから、担任の先生がもちろん行うわけですよね。ということは、それぞれの担任の先生がこういったこともさらに研修を深めて使い勝手ができるようにしなければいけないのではなかろうかなと思うんですけれども、これほど大変な学習指導要領が過密になって、先ほどお話ししましたように、土曜日が2日休みになって、今後、文部省はこの土曜日のことについては毎週休みにするというようなことも打ち出しをしていますよね。そういう中で、コンピューターを使って学習を深めるためにね、使い勝手ができるほど先生たちがじゃあそれほどのコンピューターについての時間を割くことができるのか。できるかどうかというよりも、そのことによって実際に子供たちに教える内容というものがね、うんとそこに狭められてきてしまうのではないかという気がしますが、その点は、私はここでこういうふうにお話ししていてもね、これは現場の先生方がいらっしゃらないから何とも言えないんですが、コンピューターを小学校に導入することについては、現場の先生方とは意見交流といいますか、そういったことというのはしましたでしょうか。その点はいかがですか。



○委員長(野本一幸君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(鈴木一夫君) コンピューター導入にかかわりましては、教育委員会内部に朝霞市小学校コンピューター導入検討委員会、これを設置いたしました。1年間にわたりまして、これは学校の教員、これも含めております。教育委員会職員も含めております。慎重に検討した結果でございます。

 いろいろ研修等について疑問の考えが述べられました。確かに私たちがコンピューターを実際に扱っていく上で年齢層の高い先生方はなかなかなじまないと、こういう実態もございます。しかし、多くの学校では実際に既に設置されているコンピューターを使って細々とやっている実態もございます。また、個々においては、先ほど述べましたとおりコンピューターを既に自分で使っていろいろ処理をしている、そういう教員もございます。総合的にコンピューターを導入することが時期的に早いとは考えてございません。情報教育研究会あるいは主任研修会を通して、実際に研修体制を無理なくつくりながら進めていきたいと思っております。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 関連でございますけれども、毎年11月ごろでしょうか、朝霞市のPTA連合会等から市の執行部に対していろんな要望がございます。施設設備とかを初め、教材教具に至るまでいろんな要望がありまして、それで話し合いが持たれているわけですけれども、やはり小学校のPTAからの要請としても、PTAの連合会の席で、ぜひ小学校に早くコンピューターを入れてほしいと、平成7年度には3校のPTAから、それから平成8年度、これはやはり昨年の11月ごろだったかと思うんですが、そのときは2校のPTAの方からも、小学校に導入して子供たちにやはりコンピューターを使わせてほしいと、そういう要望もございます。堀内委員となかなかの意見を異にしているわけでありますけれども、やはり導入していかなければならないだろうと、そういうことで御理解いただきたいと、そう思います。

 以上です。



○委員長(野本一幸君) この際、暫時休憩します。

                             (午前11時1分)

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○委員長(野本一幸君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                             (午前11時17分)

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○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 先ほどのことでね、もう一回伺いたいんですが、検討委員会でコンピューターの導入について1年間検討されたというお話がありました。それで、この1年間の間に何回ぐらいお話をされて、どういう内容だったのか、実際に導入されたところへ視察をしてみたとか、あるいはどういうとこら辺を検討されたのかということ、とりあえずそこの点について。



○委員長(野本一幸君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(鈴木一夫君) 実際の検討の協議をした回数は4回でございます。

 いろいろ先進校の視察でございますが、戸田市、大宮市、それと秋葉原のコンピューターのプラザ、それから浦和市等の先進校等に見学に行きまして、それをもとに協議を重ねてまいりました。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) この検討委員会の中では、当然それを見てですね、それから先進校に行かれましても、メリット、デメリットのようなお話を当然されて、また帰ってきて検討されたと思うんですが、その内容はあれですか、さっき学校教育部長がおっしゃったそのとこら辺ですか。どういうような意見が具体的にあったんですか。



○委員長(野本一幸君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(鈴木一夫君) メリット、デメリットにつきましては、やはり一つの新しいものを導入するわけでございますから、これから予期できないいろいろな問題も当然出てくるかと思います。現在考えられることにつきましては幾つか先ほど述べたとおりでございまして、それを克服するという観点で、本市の場合については、先ほど教育長が申しましたとおり図書室に設置すると、それから二、三人に1台と、つまり15台ベースで設置すると、多様な教科の支援として機能するように設置すると、こういうようなことを考えたわけでございます。



○委員長(野本一幸君) 富岡委員。



◆委員(富岡勝則君) 私は、こういうコンピューターを使うことについてですね、コンピューターをいろいろ駆使して使っている方々から、そういったいろいろな不都合とかそういうよくないという話は1回も聞いたことないですし、むしろもっと早く日本でもそういったコンピューターを使うことを推進するような意見はたくさん伺っているんですけれども、今回やっと15台、私は時期的にも台数的にも少ないと思うんですけれども、試行という意味でことし1校入れるということを前に伺ったんですが、この試行を1年やってみて、それでコンピューターの台数が足らないとか、ちょっとまだ子供たちに対して使ってもらえる時間が少ないとかという場合が出た場合については、今は計画の段階ですのでね、今後考え直してもらって、台数をもっとふやすとかそういうことは検討される余地があるのかどうなのか、ちょっとお伺いしたいんですけれども。



○委員長(野本一幸君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(鈴木一夫君) コンピューターもいろいろな形があります。ノート型とかデスクトップ型とか、今回考えているのはデスクトップ型なんでございますが、実際に平成9年度、朝霞第二小学校に入れましていろいろ検討しておきます。基本的には、先ほど述べましたとおり学校の児童・生徒数の変動、学校による格差もございますので、15台を基本的に考えているということで御理解いただきたいと思います。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) コンピューターのことで関連してお伺いしたいんですが、教育長は先ほどPTA連合会からも平成7年に3校、平成8年に2校ね、要望があったというお話を伺いました。あったんだから実際にあったんだろうと私も思います。教育長も以前参加したことがあると思うんですが、1月だったか、2月の初めでしたかね、PTA連合会主催の懇談会、パネルディスカッションをやりましたよね。教育長も最後までいらしてよく皆さんの意見を聞いていられたなと思うんですが、あの中でたまごっちの問題が出てきましたよね。たまごっちを買うかハムスターを買うかという論議がありました。もちろん、あそこでは結果を出す話し合いではないので、それをどのように考えていくのかという話でしたので、私はおもしろいなと思って聞いていましたが、採決みたいなものはしてなかったので、意見を考えてみますと、たまごっちがいいというのとハムスターがいいというのと半々ぐらいだったのかなという感じがしました。私は個人的に私見を言わせていただければね、あのたまごっちのように、生き物の生き死にをボタン一つでクリアさせたり、あっ死んじゃったと、あっ不良になっちゃったというようなそういうことはね、教育的に大変問題があるなと、できればやっぱりどちらを選ぶといったらハムスターの方だなというふうに思ったんですが、教育長はそういう点について、ちょっとコンピューターのことと非常に関連するなと思いましたので、どういうふうに感じられましたですか。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) この間、夜7時から8時半ごろまで、朝霞市PTA連合会主催で今のようなディスカッションがあったわけですけれども、たまごっちとハムスターどっちがいいかというのはおもしろいなと、いろんな意味でおもしろいなという感想を持ちました。それから、たまごっちというのは私見たことないので、新聞で読んだだけですけれども、たまごっちと小学校教育の中に入れるコンピューターと比較するのは、私は次元が違うのではないかなという感想を持っておりますので、ひとつそんなところで御勘弁いただきたいと、そう思います。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 比較するのはどうかと言われれば、やっぱりそうなのかなというふうには思うんですけどね。ただ、一つそういう流行だとかね、ボタンで操作できてこういうふうに今はどんどんどんどん、さっきのたまごっちですけどね、進んでいるわけです、一方では。持っている子供と持っていない子供といますけれどもね。だから、そういうものが片方ではどんどん進んでいる中で、あえて教育現場でそれに、何というかな、性質上似ている部分を持っているコンピューターというのを導入をするというのは、私はどうかなというふうに思うんですよ。それは操作でできるわけですよね。もちろんたまごっちと違うから、生き死にをマウスでこうやるわけではありませんから、それの具体的な中身としては違いますけれども、あえて予算を投じてやる必要は私は全くないのではないかなと。そしてまたこの時期にこれを導入する必要もないのではないかなというふうに思いますが。そこの基本的な部分でね、どうしても納得できないんですよ。

 ただ、これ以上言っていてももう平行線になるので、ただ、部長、検討委員会で4回検討されましたよね。その報告書がもちろんできていると思うんですが、その辺のね、その中には現場の先生ももちろんいらっしゃるわけですよね、小学校の先生も。だから、その辺も私ぜひ知りたいので、その資料を後でいただきたいと思うんですけれども、それはよろしいですか。

 平行線になってしまうので、これ以上話をしてもどうかなと思いますけれども、余りそういう文部省がやることについてね、やるんだからやるんだという、そこが先にありきではないかなという気がしますし、先ほど部長の4回検討委員会を開いたというお話がありましたけれども、この検討委員会だけではなくて、こういうものを導入するときには、中学の場合はまた別ですけれども、小学校の場合は担任の先生が全部かかわるわけですから、そこの辺のね、現場の先生の意見というのも、私はぜひ聞いていっていただきたいと思いますし、個人的にはこれはもうむだ遣いだと思いますし、やめていただきたいと要望をしておきます。



○委員長(野本一幸君) 答弁聞かなくていいですか。



◆委員(堀内初江君) はい。平行線だから、幾ら言っても。



○委員長(野本一幸君) 次に進みますか、堀内委員。



◆委員(堀内初江君) それは終わりましたので。

 264ページの15の工事請負費の中で、朝霞第一小学校から朝霞第九小学校までの改修その他の工事が書かれていますが、朝霞第四小学校については南校舎手洗場改修ほか、朝霞第五小学校についてはプール改修ほかというふうになっているのですが、先日来、朝霞第四小学校の問題については耐力度調査をしたときにですね、あれは耐震のものも入っていましたけれども、あの校舎が非常に使いづらいということで、朝霞第四小学校の校舎そのものについてどういうふうにしていったらいいかということをぜひ検討をしていただきたいということを前に申し上げたと思うんですが、その辺はどのように盛り込まれているのか。それから、朝霞第五小学校につきましては、これはたしか文教委員会で視察に朝霞第五小学校に伺ったときにですね、手洗い場が2人用のところで大変狭くて混雑をしていました。その辺についての改修・改善ということもぜひ検討していただきたいということもあったと思うんですが、その辺はどのようになっているでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) 朝霞第五小学校の手洗い場につきましては、前にもお答えしていると思うんですが、朝霞第五小学校そのものの校舎の建物に手洗い場をもしつくるとなりますと、大々的にいじらなければいけなくなりますので、もろもろのいろいろな確認申請とか諸手続の点で難しい問題がございますので、現時点では新しく設置するということは難しい問題であるというふうに考えております。平成9年度予算の方には、具体的に手洗い場として新設するとかということは一応盛り込んでございません。

 次に、朝霞第四小学校でございますが、朝霞第四小学校につきましては、御案内のとおり、平成7年度でしたか、耐力度調査を実施してございます。それで、それに絡めてということではないんですが、まだ改めて大々的に校舎を手を入れるということはなくて、来年度におきましては、朝霞第四小学校の南校舎におきましては大分建物あるいは設備等が古くなっておりますので、来年度、再来年度ぐらいにかけてですね、他の学校と比較しまして重点的に工事を予算計上していきたいということで、平成9年度におきましても予算計上は、朝霞第四小学校の南校舎につきましては何点も計上してございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) このことで、そうするとお聞きしたいんですが、朝霞第五小学校の生徒数というのはじゃあ今後減るというふうに考えていらっしゃるんですか。例えば、今後の生徒数はたしか朝霞市の場合は上昇していくんじゃない、前にそんな統計をちょっと見たかと思うんですが、朝霞第五小学校については今 1,000人を超えているかなりの生徒数のところで、あそこら辺はマンションの開発というのがどんどん進んでいまして、今後も生徒数はふえるのではないかなという気がします。もちろん、手洗い場だけでなくて、視察に行ったときにはかなり教室も狭いなという感じを受けたんですね。ですから、それはもう基本的に朝霞第五小学校の建物そのものを考えていかなければいけないとは思うんですが、とりあえず給食のときの手洗い場については大変な混雑をしていましたし、今後の生徒数がふえていくとすれば、この手洗い場を含めて朝霞第五小学校の校舎、基本的な改修・改築の問題も考えていかなければならないのではなかろうかと思うんですが、その点はいかがでしょうか。

 そして、もう一つの朝霞第四小学校のことについてなんですが、耐力度調査はたしか実施しましたけれども、その結果どういう結果が具体的にどういうことで出てきたということがね、お話では伺っているんですけれども、例えば今平成10年、平成11年に南校舎を他校と比較して工事を重点的に予算計上していきたいというお話がありましたけれども、それでいいのかどうか。それは、私たち朝霞第四小学校の平成7年度の耐力度調査の結果報告書というのをいただいていませんので、どういう結果になったか、ちょっと何とも言いようがないんですが、ぜひ朝霞第四小学校についてもきちんとした調査が出ているのだと思いますから、この調査結果報告書についてね、後で資料としていただきたいと思います。

 朝霞第五小学校について、いかがでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) 先ほど耐震診断のところで御答弁申し上げたんですが、計画的におおむね毎年1校ずつ実施していくわけでございますが、現時点で児童が増加傾向にあるということなんでございますが、現時点で考えられるのは、耐震診断等調査を実施して、またその辺の調査結果を踏まえながら、もう一回再度検討しなくてはならない問題ではないかなというふうに考えております。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 課長、朝霞第五小学校はそうすると平成12年ですよ、さっきおっしゃったのは、耐震調査、順番でいくと。平成12年に朝霞第五小学校、朝霞第六小学校をやるんですよね。平成12年に耐震調査をして、それからその調査結果を見て、それからどうするか決めるんですか。それは随分と遅くないでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) そういう今ちょうど調査も計画的に立てているので、そこでも検討する機会があるのではないかということで御答弁申し上げました。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) では、朝霞第五小学校については耐震調査との結果と同時に検討する機会があるのではという可能性の問題を言ったわけですね。そうすると、現実にじゃあ朝霞第五小学校についてどのようにしていこうということは今持っていらっしゃらないということですね。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) そのようにお考えいただきたいと思います。



○委員長(野本一幸君) ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 質疑がなければ、小学校費についての質疑を終結します。

 次に、第3項中学校費について質疑を許します。ページ数については 267ページから 274ページです。

 渡辺委員。



◆委員(渡辺康成君) 271ページだと思うんですけど、備品購入費。昨年のたしか8月、水泳大会のときに朝霞第二中学校をお借りしてやらせていただいたんですけど、コースロープ、非常に破損がひどくて他のところからも借りたんですけど、その辺新年度予算で、たしか昨年委員会で幾つか言ったんですけど、特にコースロープ確認したいんですけどね。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) 大変御迷惑をおかけいたしましたコースロープにつきましては、平成9年に朝霞第二中学校のプールが利用なされる場合において、前年度のことのないよう対応してございます。



○委員長(野本一幸君) 渡辺委員。



◆委員(渡辺康成君) あと要望なんですけど、朝霞第二中学校の場合はちょっと周りの植樹で、あれは木の種類を私忘れましたけど、非常に風の向きによってはプールへ一面に葉っぱが落ちてしまいまして、もう休憩中に何度も何度も網ですくった記憶があるんです。まず、プールの周りの植樹については、やはり落葉樹だと、時期にもよりますけどね、非常にプールの水質汚染にもつながるし、そういう意味でちょっと今後考慮していただきたいということ。

 それから、夏になりますと、朝霞市の場合はやはり学校のプールというのが一つの提供の場所になると思うんですけど、ぜひ先ほど言った水質の問題ですね。いろいろ委託管理等でそれぞれ水質については考えていると思うんですけど、実は朝霞第二中学校のときも、その前日水泳部が見たときにゲンゴロウ等もいろいろ、多分カルキとかそういう問題もやはり自然自然と管理の問題でずさんになってしまうと思うので、やはり健康を大変充実させる意味では水泳は大事なスポーツだと思います。そういったときに、やはり水質汚染からくる目の障害とかいろいろ皮膚障害とかそういうものが伝染しても困りますし、水泳のプールの水質管理については十分気をつけていただきたいと、かよう要望しておきます。



○委員長(野本一幸君) 富岡委員。



◆委員(富岡勝則君) 271ページの使用料及び賃借料のコンピューター通信使用料ということで、昨年、朝霞第三中学校の方でコネットプランを利用して、インターネットですか、あれを導入されたと思うんですが、それが今どういった使われ方をしているのか、ちょっと教えていただきたいんですけれども、



○委員長(野本一幸君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(鈴木一夫君) 御案内のように、朝霞第三中学校のコネットプランは、コンピューターネットプランを拡大する上で、業者の支援を受けながら、文部省等の支援を受けながらやっている事業でございます。朝霞第三中学校におきましては、その支援を受けた学校、全国の学校とコンピューターネットをつなぎまして、各教科等でお互いに学校紹介とか学校の特色とか、そういうところで現在情報交換をしているだけでございます。さらに、今後より一層新しいコンピューターもそれ用のが入りますので、それを使いながら今度は各教科に広げていきたいと、こんな計画を持っております。



○委員長(野本一幸君) 富岡委員。



◆委員(富岡勝則君) 新機種を導入されると今お話があったんですけれども、そのときやっぱりそういったインターネットについても接続するようなお考えがあるということでよろしいですか。



○委員長(野本一幸君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(鈴木一夫君) 新しいコンピューターが入るのは寄附採納で入ってくる機種でございまして、従来のとそれと両方使ってさらにネットが拡大するように、使用が膨らむように研究していきたいと思います。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 268ページの賃金のところでお伺いしますが、22、23、24、26とあと特殊学級の補助員もいらっしゃいますのでね。この1、2、3、4、5種の方たちの賃金形態というのはどのようになっているのか、本年度は昨年度に比べてどのようになっているのか、お伺いします。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) 具体的にはおのおの賃金で働いている方の1時間当たりの賃金単価で御答弁させていただきたいと思います。

 学校事務補助員につきましては、平成8年度が 750円、1時間当たりの単価でございます。平成9年度は760 円でございます。給食配膳員の賃金が平成8年度が 800円でございます。平成9年度 810円です。学校用務員賃金につきましては 1,100円から 1,110円になってございます。あと、特殊学級補助員、この目ではないんですが、特殊学級補助員につきましては 800円から 810円、図書整理補助員につきましては 750円から 760円と、以上に単価アップが予算措置されております。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) この点でもう1点伺いますが、どれを見ても10円ずつの値上げかなというふうに思うんですけれども、10円ずつの値上げというのはどういう根拠で10円ずつの値上げになったんですか。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) 朝霞市の基準単価というのがございます。これは市長部局で市の基準単価が出てございます。その基準単価が一般事務が平成8年度が 750円、平成9年度が 760円に改正されてございます。あと、軽労働につきましては 800円から 810円と、その市の基準単価を勘案して、私どもの方の教育委員会の賃金のアップも考えて単価アップしたところでございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) それで、伺いたいんですが、市の基準単価だということはわかったんですが、じゃあ、これがこういう10円ずつの値上げというのが妥当かどうかということを私考えますと、とてもこれは妥当な金額だとは思えないんですよ。例えば、特殊学級の補助員というのは、御存じのようにね、障害を持っているお子さんたちの朝霞市としての加配措置なんですけれども、その仕事の内容ですか、を見てみましても、例えば保育園の保母の仕事よりも、私は、人数は少ないけれども、仕事の内容としては随分専門性あるいはその子供たちをとらえる問題点だとか体力の問題でも、かなり私は大幅にいろんな意味でね、もっと重要視されるべきではなかろうかなというふうに思いますし、学校部局のこの単価を見ますと、市の基準単価だというふうにありましたけど、例えば福祉関係の方たちの賃金というのがあると思うんですが、それと比較するとどうなんですか。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) その辺と教育委員会の賃金について直接比較検討したことはございませんが、一応基準に準じて、それ以上のベースで単価基準を設定してございますので、そんなに遜色はないものではないかというふうに考えておりますけれども。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 福祉関係と比較検討はしたことがないというようなお話がありましたけれども、ぜひこれは検討すべきではないでしょうか。基準単価を10円上げるということは、市の基準はそうであるのだけれども、どうして10円というふうにじゃあなったのか、その辺はどういうふうにとらえていらっしゃいますか、10円値上げしたということについて。例えば、ことしは消費税も5%になるらしいですし。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) 私も確認してございませんので、確かにこうだとは申し上げられませんが、多分なんですが、初任給基準か何かに格付して、その基準を多分1カ月の勤務日数で割り戻して1時間当たりの単価を出されているか、あるいは人事院勧告が毎年実施されますので、ベースアップ分を乗せているのではないかというふうに推測しているところなんでございますが。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 本当にこの10円だけ値上げするというのはね、私は随分おかしな話だなというふうに思いました。それで今、課長から二つのこういうことではなかろうかという推測がお話しされましたけど、推測では私納得できないですよ。10円だけ値上げするというのはなぜなのか、どういう基準を持っているのか。このことについてきっちりとした返答いただきたいんですけど、どういう基準で10円を値上げするのか。



○委員長(野本一幸君) この際、暫時休憩します。

                             (午前11時53分)

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○委員長(野本一幸君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                             (午後1時3分)

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○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) 先ほど御質問の市基準賃金引き上げ額の根拠につきまして御答弁申し上げます。

 賃金単価を 750円から 760円と平成9年度10円引き上げた根拠につきましては、毎年実施されております人事院勧告に伴うベースアップ分、具体的には職員給与引き上げ率に伴いまして引き上げたものだそうでございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) わかりました。この1、2、3、4、5、5種類の賃金について10円の値上げの率はわかったんですけれども、教育に関する部分ですと、一般職のいわゆる事務とそれから軽労働の単価とはね、私、比べますと、もっとこれを引き上げるべきだというふうに思うんですよ。その点は教育委員会としてもっと引き上げるべきだというふうに思うんですが、その点はいかがでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) 引き上げに関しましては、私の知る限りではここ5年、5年前はわかりませんが、5年前ぐらいから、私の知っている範囲では市の基準に基づいて毎年職員のベースアップのはね返りとして引き上げてきたものでございますので、市の基準に対してもそんなに低いものではないのではないかというふうに考えておりますけれども。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) では、要望しておきます。ぜひこの点については検討をしていただきたいと思います。一般の方たちのいわゆる基準単価というものとはね、仕事の内容が大分、私は、福祉・教育というのは違うと思うんですよ。だから、その点を考えると、市の基準はありますけれども、それに加えて教育としての分野としての特殊性というものをぜひ考慮して引き上げを要望いたします。これは要望しておきます。



○委員長(野本一幸君) 三田委員。



◆委員(三田一義君) 271ページの工事請負費のところで伺うわけですけれども、概要説明の中の朝霞第三中学校のプールの改修工事はここが該当するんでしょうか。そうしますと、監査委員の指摘の中に、たしか朝霞第三中学校が一般開放プールを10日か15日やって、人数がすごく少ないので何とか検討してはどうかというような意見がたしか出されていたと思うんですが、それに対する工事なのか、それとも別、プール自体の何か損傷があったか、何か工事しなければならない理由があってやるのか、その辺の引っかかりがあるのかどうなのか、ちょっと御説明いただければと。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) プールの改修につきましては、計画的に毎年小学校1校あるいは中学校1校でやってきております。その計画にのっとって平成9年度実施いたすものでございます。



○委員長(野本一幸君) 三田委員。



◆委員(三田一義君) そうしますと、監査委員の指摘のあった利用者が少ないということに関しての対応はどのようにお考えになっているか、ちょっとお聞かせいただければと思うんですが。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 朝霞第三中学校、本年度プールを開放いたしましたが、予想以上に少なかったという結果になりました。ちょうどあの時期がお盆の休みともぶつかりますし、それからやはりもうそういう時代では、学校のプールで楽しむという時代ではなくなったかなと、そんな感じも持ったりしておりますので、平成9年度は開放を中止いたします。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 271ページの14使用料及び賃借料の中の21番の複写機借上料は、これは一体何を指しているのか。それから、6番の電算機借上料 2,776万 9,000円は、これは単価が幾らで台数と、それからこの単価はどのように推移をしていますか。変わっていなければ変わっていなくて結構です。



○委員長(野本一幸君) 総務課管理係長。



◎総務課管理係長(崎原浩二君) まず、複写機借上料について御答弁申し上げます。

 この複写機は、各中学校に1台ありますコピー機ですね、コピーとファクスが兼用になっております。その借上料でございます。

 それと、電算機借上料なんですが、これにつきましては平成4年度から平成9年度に新たに導入するコンピューターの借上料でありまして、5年間のリースでやっておりますので、各年度のリース料というのは変わりません。ただし、切れたものがありますし、また新たに導入するものもありまして、平成4年度から平成9年度にかかるリース料ということになっています。

         (「1台当たりはどのくらいになりますか」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 総務課管理係長。



◎総務課管理係長(崎原浩二君) 1台当たりの単価というのはちょっと出すのが難しいんですが、といいますのは、ソフトも入っておりますし、周辺機器いろいろなものが入っておりますので、コンピューター1台に対して幾らというのは、ちょっと今資料としてはございません。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) そうすると、この 2,776万 9,000円の中にはコンピューター、1台当たりはわからないということだったので、何台と、それからソフトが何ていうんだろう、何個というんですか、それから周辺機器ということだったんですが、これは 2,776万 9,000円というのは今年度分ですよね。平成4年度から平成9年度までの5年間としている分の5分の1というふうに考えていいわけですか。そういうふうな考え方ですか。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) この 2,776万 9,000円という電算機借上料の中身なんでございますが、中身につきましては先ほど説明いたしましたとおり、中学校におきましては各学校41台コンピューターを導入してございます、コンピューター教室ということで。この中に入っているものはですね、平成4年から導入しました。朝霞第三中学校が平成2年度から導入してございます。そのほか、朝霞第一中学校、朝霞第二中学校、朝霞第四中学校、朝霞第五中学校につきましては、平成4年度より導入してございます。コンピューターにつきましては5年のリース契約になっております。それで、今回平成4年度で導入いたしました朝霞第三中学校を除く4校分につきましては、平成9年度の9月30日付をもってリース契約が切れます。ですので、半年分が予算計上をされてございます。そのほか、毎年毎年ソフト等が追加になってございますので、その追加のソフト分、それとあと教員用のコンピューターなどが主なコンピューターの借上料の内容となっております。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) そうすると、ざっと大まかでいいんですけどね、ごくごく大まかでいいんですけど、1台当たりのリース、だから1年間ですね。これは5年なんだけれども、1年間で1台当たりどのぐらいなのか。ソフトはさっき言いましたように、何個というのか何冊というのかわからないんですけど、どのぐらい、大枠でいいんですけど。



○委員長(野本一幸君) 総務課管理係長。



◎総務課管理係長(崎原浩二君) コンピューターソフトの数について御答弁申し上げます。

 中学校では大体1校当たり 300本から 800本ぐらいありまして、全体では一応 2,243本ということになっております。

 1台当たりの単価ということですけれども、これは先ほどちょっと申し上げたように、この 2,000何本のソフトも入っておりますし、関連の機器等も入っていますので、コンピューター1台幾らというのはちょっと今数字的には出せませんので、御了承願いたいと思います。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 機種はNECでしたっけ、NECだったかなと思うんですが、契約するときにですね、ごく一般的にソフト1個が幾ら、1台当たり幾らというような計算で合計金額を出してくるんじゃないんですか。そういうふうには考えてはいけない計算方法ですか。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) おっしゃるとおり、コンピューターの契約におきましては、コンピューター本体が幾らであるとかあるいはリース機器が幾らであるとか、あるいはソフトについては幾らであるとか、細かい積算になっておりますので、現在ここの手元に資料がないということでございますので、事務所に帰ればございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 今年もまた必修クラブの運営費が、これは 272ページの需用費に入るんですか、必修クラブ運営費、子供たちのね、入っていると思うんですが、毎回聞いているんですけど、昨年に比べてこの1人当たりの需用費というのはどういうふうになっているでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) 必修クラブの運営費につきましては、平成8年度の単価の4%アップした額で予算計上してございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 4%アップと言われてもわからないので、金額でいうと平成8年が幾らで平成9年が幾らというふうに教えていただきたいんですけど。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) 年額で平成8年度におきましては 1,287円でございました。平成9年度におきましては、先ほど申しましたように4%アップを見込みまして 1,338円、年間1人当たりの必修クラブ運営費を見込んで積算してございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) わかりました。

 272ページの13委託料で海外派遣の中学生のこの問題でね、総括の質疑とちょっと重複するかもしれませんが、今回イギリスのケンブリッジの方でしたっけ、に行き先を変えて、以前は2国だったかと思うんですが、そこに12日間ホームステイをするということなんですけれども、イギリスに変えた理由というのがね、総括のときには語学研修のためのというお話がありましたけれども、それはほかの国と比べて語学研修でイギリスにするとどういうふうに効果があるのか。それから、12日間のうちほとんどね、今度ホームステイにするということでしたが、これはどういうことで、もちろん子供たちから好評だったということは伺ったんですが、どういうふうなメリットがあるということでこういうふうになさったのか、もう一度お伺いいたしたいと思います。



○委員長(野本一幸君) 指導課指導主事。



◎指導課指導主事(渡部憲一君) お答えします。

 まず、1点目の語学研修の件でございますけれども、過去6回実施してきまして、いわゆる現地での語学研修というのは設けていなかったわけでございます。今回、英語発祥の地ですから、そこの場所でですね、実際に現地で語学研修を、合計5回ございますけれども、午前中のみでございますけれども、しかるべき期間でですね、短期間ではありますけれども、そこでふだん中学校で学習しています英語をさらに学習できる場を設けまして、そこで語学研修をさせたいということでございます。従来、ヨーロッパの方に行っていまして、しかもドイツということでドイツ語の研修も実施しながら行ったわけですけれども、実際その短期間でドイツ語を駆使できるということにはなかなかいきませんので、今回の場合には英語が母国語として使われているイギリスで、そういう研修を実際に現地で行うということを中心にしております。

 それから、二つ目のホームステイに関してでございますけれども、正確に言いますと、12日間の中で8泊分でございます。今までの派遣の冊子等もごらんいただいているかと思うんですけれども、そこで派遣された生徒が感想として述べているときに、非常にホームステイでいろいろな苦労も重ねながら、貴重な体験をしてきたということで非常に印象深いものがあって、そういう意味では子供たちも印象の一番としてそういう場面を挙げているという点。それから、同じように毎年帰国報告会を8月末に行っているわけでございますけれども、そこでの派遣生徒の感想等を聞いてみましても、非常にホームステイの部分が印象に残っているということで、さらにその機会を拡大して、イギリスのケンブリッジで実施するというような考えでおります。

 以上でございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) ホームステイをね、なぜふやしたかということについては今御説明があったわけなんですが、そうしますと、ホームステイをするということは実際に交流ができる、現地の方々と子供たちが交流ができるということがホームステイの一番大きなよかったと言われるものではないかなというふうに思うんですけれども、実際に交流ができるということなんでしょうか。そういうふうにとらえていいわけですか。



○委員長(野本一幸君) 指導課指導主事。



◎指導課指導主事(渡部憲一君) ダブる部分もございますけれども、語学研修の際に、はっきり予測できませんけれども、もしかしますとそのホームステイ先の子供たちと一緒に研修する場面もあろうかとも思いますし、それから先ほど申しましたように、午前中語学研修ということで、その語学研修の午後に位置づけられているプログラムに関してでございますけれども、ケンブリッジ市の市内のいろんなところを視察研修する中で、ホームステイの子供たちと一緒にも回れるかとも思いますし、それから期間中に土・日が入ったところでホストファミリーと終日過ごすという場面もございますし、それから今までのバーデンバーデンでのパーティーとは異なるかもしれませんけれども、最後にそのホストファミリーとともに最後のさよならパーティーをして交流のまとめとすると、そういうプログラムも用意してございますので、かなり子供たちとの交流という場面もふえるかと思います。

 以上でございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) この行き先のイギリスのケンブリッジというところはですね、これはどなたがお決めになったんですか。子供たちの方から、例えばこういったところの方がもっと効果があるからこういうところへぜひ行ってみたいとか、そういう意見等があったわけですか。



○委員長(野本一幸君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(鈴木一夫君) 訪問先につきましてはいろいろな条件が御存じのようにございます。一番大事なところは治安がいい、それから交通の便が非常にいいと、それと海外親善派遣事業の趣旨がいろいろな文化施設等の見学も入っておりますので、そういう伝統、歴史等がある都市と、あわせて衛生環境等も必要であると、そういういろいろな条件から考えまして、ケンブリッジは非常に適切だろうと、派遣先として適切だろうと、こういう判断を教育委員会としてしたわけでございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) わかりました。これはね、今のお話を聞いて、私思うんですけれども、ホームステイもふやしたし、語学研修もうんとふやして、もっとこの中身の濃いものにしようというふうに考えられたんだなというふうに受けとめたわけです。であるならば、ことしも11人ですね、11人と引率者3人ということなんですが、これは総括のときにも出ましたけれども、11人の子供がそういう大変貴重なホームステイやそれから語学研修を行うという一つの事業として果たしていいのだろうか、むしろ向こうの人たち、どういう形をとるかわかりませんけれども、朝霞市に呼んで一緒に交流をするということの方が、11人だけではなくてもっとたくさんの子供たち、たくさんの生徒とね、そのよさというものも触れ合いもできますし、この金額を投じるのであるならば、そういうことを考えた方がより教育的効果というものをねらうのであるのだったらね、そういうことも真剣に考えていかなければならないのではないかなというふうに思うんですね。これはもう以前からこちらに呼んだらどうかというお話は出ていたかと思うんですが、そういう点については検討されましたですか。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) この事業はですね、相互交流できればやはり一番いいだろうとそう思うんですが、現実の問題としてなかなかそれは難しいようです。昨年まで行っていたドイツでも、日本には行ってみたいなというお話はありますけれども、現実の問題としてはやはりおいでいただけない。ということで、これは将来の課題だろうと思うんですが、今、中学生だけの相互交流というものはなかなか難しいように考えております。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 例えば姉妹都市提携をどこかの国と自治体でも組んでいるところがありますよね。そういうところですと、今は中学生だけですけれども、向こうからこちらに来ていただくときに、中学生だけでなくて家族、もちろん保護者も一緒にこちらに来ていただくというようなこともできると思うんですけれども、何か難しさというのはあるんでしょうか、そういった面では。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 相互交流は、やはりやっているところはそういう姉妹都市等の関係があるところは多いように私も考えております。

 したがって、相互交流にはそういうような環境づくりというのはやはり考えなければいけないと、そう思います。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) これは以前からお話ししていることですので、また重複してしまいますから、あれなんですけれども、こういう大変いい中身の事業について11人の子供たちだけに体験をさせるというのは、私はどうもいろいろ問題点が多過ぎるのではなかろうかなというふうに以前から思ってますし、今回イギリスに変えたということで、語学研修が行われるということがありましたが、そうしますと、じゃあ11人の行った子供たちだけがそういうことができるというのは、以前のドイツ、フランスのときにも矛盾はあったんですけれども、さらに私は矛盾が大きくなるような、そういうふうな感じを受けます。11人の子供たちだけではなくて、そういうものが本当に必要であるならば、最大限やっぱり多くの子供たちにそういうものを受けさせるような手だてというのを考えていかなければいけないんじゃないでしょうか。

 どうもその辺がいつも平行線ですので、以前からこれがスタートした時点からお話ししているんですが、なかなかそういう視点に立った考え方というのができないようなんですが、この11人の部分についてそれこそ教育の機会均等の面から考えると、もっと拡大して、私はできれば全員連れて行くべきだなと思いますけれども、そうすれば相当な金額がかかりますから、それはもちろんできないかことだろうというふうには思いますけれども、11人分だけやっていくということは、もうこの時期にきてはぜひ考え直して、こちらに呼ぶなりなんなりして、多くの子供たちにこういうことが受けられるような、そういうことをぜひ考えていっていただきたいと思います。これは要望にとどめておきます。



○委員長(野本一幸君) ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 質疑なければ、中学校費についての質疑を終結します。

 次に、第4項幼稚園費について質疑を許します。

 274ページから 275ページです。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 質疑がなければ、幼稚園費についての質疑を終結します。

 次に、第5項学校保健費について質疑を許します。

 275ページから 283ページです。

 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) それでは、伺います。

 281ページの工事請負費のところで昨年度に引き続いてことし栄町の共同調理場の改修工事が、食器の変更に伴いまして行われる予定です。栄町共同調理場はスペース的にいろいろな問題があるわけなんですが、それはどのようにクリアをされたのか。それから、食器の変更に伴いましての注意事項といいますか、留意事項というのはどういったことなのか、その点についてお願いします。



○委員長(野本一幸君) 学校給食センター所長。



◎学校給食センター所長(加藤勝利君) 今、学校給食センターでは施設の改修に伴う研究をしているところでございます。それで食器につきましてはやっぱり学校における運びやすいものにするとか、そういうようなうちの方で今までやってきたわけなんですけれども、なお一層いいものがあればということで今研究しているところでございます。今のあれについては、コンテナとかかご、そういったものを言っているわけでございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 栄町共同調理場の場合は、大分スペースが狭いんですよね。こういうふうに工事請負費で出てきたということは、食器変更に伴ってのいろいろなものが入ってくるわけなんですけれども、それは研究しているところというお話なんですが、研究はしていただいた方がいいんですけれども、それは大丈夫なんですか。

 それから、運びやすい一層のいいものがあればというお話でしたが、浜崎共同調理場で一部の学校でやってみまして、例えばあれはお皿の入れ方だとか、食器の重ねぐあいだとか、いろいろなところでちょっととまどっていることもあったんですけれども、その辺なんかはどういうふうに考えていらっしゃるのか、その点についてどうでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(鈴木一夫君) 浜崎共同調理場の食器あるいは洗浄器、それに伴うかご等の導入に当たりまして、9月当初いろいろ学校の方も対応が大変だったということを細かく私どもも把握しまして、例えばかごの構造、それからコンテナの仕組み、構造上のゆがまないようにする工夫等々、さまざまな工夫をして、現在はほぼ落ち着いた状態になっているのが現状でございます。それでもなお使いやすいということを求めまして、いろいろこれから研究したことを実際に生かしていこうと、こんなふうに考えております。

 さらに、栄町の調理場は御承知のように形が違いますので、浜崎とそのままの形で設置するということはできません。設置については無理のないように配置できるようなめどがついておりますので、大丈夫かと思います。

 以上です。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) わかりました。

 次に、学校給食費、どこであれしたらいいのかなと思って、ちょっとわからないんですけれども、学校給食費の問題で、校長先生あるいは教頭先生にお手紙が出せるような給食費を滞納した場合、そういうような制度に変わりましたけれども、具体的に現在学校給食費の受け入れ状況としてそれが活かされているのか、そういう点では教育的な配慮というものがどのようにされているのか、その点についていかがでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 学校給食センター所長。



◎学校給食センター所長(加藤勝利君) 去年と比べまして滞納の方も少しは少なくなっていると思います。数字的に見ますと、平成6年度分2月末現在でございますが、調定額が 520万 5,090円、これがありまして、収入額が 157万 9,160円ということで、 30.34%のあれになっておりますが、昨年と比べますと、昨年の不納欠損の状況等を見ましても、今12万円ぐらいは多く収納している状況でございます。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) ただいま学校給食センター所長が申し上げましたように不納欠損といいますか、それは昨年度よりも成果が上がっていると、そういうふうに考えております。これは各学校でも協力をいただいていることも成果が上がっている一因だろうと、そういうように考えております。

 それから、学校長あるいは教頭が請求できるように手続をとっておりますが、しかし子供たちのプライバシーといいますか、そういうものはきちっと守れるように、教育上問題がないような配慮は十分いたしております。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) わかりました。

 いずれにしても給食費の滞納については、直接持ってくるということから、それから振込制になってから、随分これがふえてきたということは以前からはっきりしていることなんですが、今後の問題として今センターでも職員の皆さんが夜間あるいは休みを利用して徴収に歩いたりしていると思うんですけれども、今後どういうふうにこれを解決していこうと考えていらっしゃいますか。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 今後の問題ですが、今後もやはり現在のような方法で続けてまいりたいと思います。なお、滞納者がなくなるにはどうしたらいいかということも、あわせて考えて努力していくしか方法がないように考えております。

 朝霞市だけがこのような滞納者が多いというようなことはないようです。どうもよその状況を聞いてみましても、自校方式で学校で集金しているところも学校によってはかなり滞納があるということも聞いておりますし、やはりこれは何といいますか、世の中が変わってきているんじゃないかなと、そんな感じもいたします。



○委員長(野本一幸君) ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 質疑なければ、学校保健費についての質疑を終結します。

 次に、第6項社会教育費について質疑を許します。

 283ページから 316ページになっております。

 渡辺委員。



◆委員(渡辺康成君) 青少年健全育成費でマリンセミナーの派遣ですけれども、4名から6名ということで新年度は2名増員ですけれども、このPR方法、参加実績等、教えてください。



○委員長(野本一幸君) 社会教育課長。



◎社会教育課長(渋谷晃君) マリンセミナーなんですけれども、これは平成8年度につきましては全部で5人行っております。

 PR方法なんですけれども、この間発行されました社会教育だよりの方へ掲載いたしまして、そういった形て現在今平成9年度分を募集しているという状況でございます。



○委員長(野本一幸君) 渡辺委員。



◆委員(渡辺康成君) 以前に、ちょっと一般質問等でも私提案したことあるんですけれども、千葉県の八千代市で全市を対象にして青少年の洋上セミナーということで1そう借り受けて市の行事としてたしか1週間とか、そういう日数でやっていると聞いたことがあります。子供たちのこういう、特に海なし県である埼玉県でもありますし、朝霞市から海というものは望むことができないんですけれども、そういうセミナーを通じて特に海から受けるいろんな環境の変化の中で、子供たちに与える影響というのは非常に大きいものがあるかと思います。今後、県のそういう事業に参加することだけではなく、朝霞市独自でそういう事業を、これは要望で結構ですけれども、一応取り組んでほしい。

 それから、ちょっと次の質問なんですけれども、 294ページ、プラネタリウムの現況ですけれども、最近ちょっと新聞等でも見たんですけれども、朝霞市のプラネタリウムは私その後見てないんでわからないんですけれども、最近ただ星座を投影するだけでなくて、結構16ミリか、多分ビデオとか使って、動く、もっと映像的な描写がふえてきていると聞いております。今まではただ星座を映す、何々星座とか、流星とか、そういう話をしたんですけれども、最近のプラネタリウムは変化が非常に激しい、時間差のある映像を取り込んだプラネタリウムが多いと聞いてますけれども、朝霞市の場合はどんな内容だか、教えていただきたいと思います。



○委員長(野本一幸君) 中央公民館長。



◎中央公民館長(川島宏君) プラネタリウムは昭和59年に開館当時設置されまして、五島光学のプラネタリウムを使っております。ほかにミノルタもございますけれども。それで、平成2年から、1製作ずつ一応つくっておりまして、番組の内容はギリシャ神話、天文現象、それから朝霞の民話を取り入れたもの、また季節の星の解説を含みながら投影しているわけでございます。

 なお、始まる前に我々職員の方から星座についての春、夏、秋、冬、そういうことを含めましての解説もしております。

 なお、利用率につきましても徐々に上がったきております。

 以上でございます。



○委員長(野本一幸君) 陶山委員。



◆委員(陶山憲秀君) 284ページの報償費の中に講師謝金等とありますけれども、これに当てはまるんじゃないかなと思うわけですけれども、生涯学習シンポジウムというのが新しい企画として出てきておりますけれども、大変最近生涯教育というものの重要性が物すごく認識されてきているわけですけれども、いろいろな施策があるわけですけれども、シンポジウムですね、具体的にはどのようなことでもって予定されているのかということを、ちょっとお聞きしたいんですけれども。



○委員長(野本一幸君) 社会教育課長。



◎社会教育課長(渋谷晃君) 生涯学習のシンポジウムの実際の目的といいますか、方法ということでございますけれども、目的としましては市民の生涯学習の意識を高めまして、学習活動の活性化を図るため、市内で活躍している市民や団体の活動を披露するということと、コミュニティセンターホールにおいて市民中心のシンポジウムを開催すると、そんな形で考えておりまして、具体的な内容としましては、一つはシンポジウムを行うということと同時に、ギャラリー展示等、それから講座を開催する、そのような形で行いたいというふうに現在のところ計画しております。



○委員長(野本一幸君) 三田委員。



◆委員(三田一義君) 295ページ、15工事請負費の中で施設改修工事、これは中央公民館の空調のことだと私は思うんですけれども、いつも利用させていただいていても、確か空調が余り調子がよくないなというような感じを私は受けているんですが、具体的にどのように工事に取りかかろうとお考えなのか、その辺ちょっと伺いたいんですが。



○委員長(野本一幸君) 中央公民館長。



◎中央公民館長(川島宏君) 中央公民館は13年たっておりますので、確かにセパレートの部分が大分壊れておりますので、図書室と事務室を平成8年度に直しまして、平成9年度は和室と会議室を一応改修しようということで考えてございます。



○委員長(野本一幸君) 三田委員。



◆委員(三田一義君) あわせて、その下の備品購入費で概要説明の中で見ると、展示用パネル等の購入だと思うんですが、パネル等が不足していることはよく私も知っているつもりでいたんですが、パネル等はどのぐらい購入予定なのか、その辺の枚数をお知らせください。



○委員長(野本一幸君) 中央公民館長。



◎中央公民館長(川島宏君) 前回の議会でもお話ししたとおり今回郷土資料室がギャラリーに一応改修しましたので、その関係で今年度は16枚、平成10年度にその半分ということで、現在70枚ございますけれども、大体90枚ぐらいあれば一応大丈夫だということで16枚予算化しているわけでございます。あと1年たてば、御要望にこたえられるということになります。



○委員長(野本一幸君) 富岡委員。



◆委員(富岡勝則君) 社会教育の中で社会教育施設は公民館とかたくさんあるわけですけれども、その中で市民が直接使う備品とかですね、そういうものがあると思うんですけれども、そういうものが突発的に壊れた場合に、予算の執行の仕方なんですけれども、今現在では例えば10万円あれば直るようなものについては、どこから予算をもってきて使っているかということと、基本的に修繕料というのは取ってないですよね。そういった場合に、ですからどこから予算を持ってきて対応しているのかというのをちょっとお聞きしたいんですけれども。



○委員長(野本一幸君) 中央公民館長。



◎中央公民館長(川島宏君) 公民館についてでございますが、施設修繕と備品修繕に分かれてまして、備品修繕の方から予算を支出しております。



○委員長(野本一幸君) 富岡委員。



◆委員(富岡勝則君) 備品修繕というのは、最初の予算のときから一定の額という形で計上されているというわけではないですよね。



○委員長(野本一幸君) 中央公民館長。



◎中央公民館長(川島宏君) 現在の備品が数多く公民館に設置されておりますけれども、地区館を含めて、もし30万円なら30万円ということで緊急の修繕費を組んでいるわけです。そこから支出しております。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 289ページ、14使用料及び賃借料の土地借上料、これは柊塚古墳の借上料で計上されているんですけれども、いつだったかちょっと申し上げたかもしれないんですが、全体として柊塚古墳の公園のようなものというようなお話があったんですが、全体としてはどういうものを目指していて、そして今回はその中のどういう部分で、これは単価、1平米でも1坪でもいいんですが、借上料が幾らになっているのか、その点についてお願いします。



○委員長(野本一幸君) 社会教育課長。



◎社会教育課長(渋谷晃君) 柊塚古墳、この間補正予算をいただきまして、平成8年度借上料をとったわけでございますけれども、まず柊塚古墳の現在の置かれた状況からしまして、ともかくまずは保存を図っていくんだということに重点を置いて取り組んできているわけでございますけれども、とりあえず確保できた部分のほかに、まだ交渉を進めている部分もございます。そういった形で今進んでおりますので、その部分も含めて今後やはり市の文化財としての指定を図っていく必要があるのではないかというふうに考えておりまして、その後ですね、県の重要選定遺跡になっておりますが、その後県の指定もとっていきたいというふうに考えているわけですが、そういう段階を経まして、その辺が明らかになった時点で市の方として、あそこを公園にするのか、どのような形が望ましいか、活用方法も検討していかなくてはいけないと、そんなふうに考えております。

 それから、平米単価でございますけれども、これは市の借上料の市街地の単価で平米91円ということでございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) わかりました。

 とりあえず今、保存を図っていくというところ辺に重点を置くという話がありましたけれども、今後今回の3,346 万円のことではなくて、それ以外に多分今交渉を進めているということがあったんですが、全体としてはどのくらいの広さを目途にして進めていこうというふうに考えていらっしゃいますか。



○委員長(野本一幸君) 社会教育課長。



◎社会教育課長(渋谷晃君) 現在、借り上げをしているのが4筆でございますけれども、それにつきましては一応墳丘部分と、それから周溝の一部なんでございますけれども、さらに周溝が入っていると思われる部分、2筆借り上げの交渉をしているわけでございます。

 現在借り上げている筆につきましては、4筆合わせまして 2,578平米でございますけれども、さらに2筆を合わせますと 4,970平米という形になります。そういう形で考えております。



○委員長(野本一幸君) 渡辺委員。



◆委員(渡辺康成君) 290ページの無形文化財の関係ですけれども、当市には溝沼の獅子舞、そして膝折は囃子連、それから根岸の野謡と、これに補助金出しているわけですけれども、以前から私は何回も言っているとおり無形文化財というのは本当に伝承芸術ですから、人から人へ伝えなければいけない大変同じ文化財、例えば彫刻とか絵画と違って後継者が育たないとそこで途絶えてしまう。朝霞市の場合は補助金をずっと出しているわけですけれども、単なる補助金を出すことだけでこういう無形文化財が果たしてあと5年、10年後、どうなってしまうのか私、大変心配してます。私は、たまたま本町富士見で囃子連の役員もやっているんですけれども、なかなか後継者が育たなくて、教える方もどんどん高齢化して弱体化しております。今後、市としてどのようなそういう方策を考えているのか、お聞かせください。



○委員長(野本一幸君) 社会教育部長。



◎社会教育部長(伊藤寛君) 市内の文化財の関係の保存ですけれども、今回予算にもお願いしているんですが、市制30周年記念事業といたしまして夏を予定しているんですが、博物館で市内民俗芸能公演会ということでこういう、先ほど渡辺委員おっしゃいましたような文化財的なものを一堂に集めまして、公開してみたいと。それから、今後結果を見て、毎年とか、1年置きとか、今後続けていきたいと考えております。博物館の一つの目玉の大きな事業として、やっぱりそういうような後継者の問題等にある程度貢献できるのではないかと思って、私ども今計画している段階でございます。



○委員長(野本一幸君) 渡辺委員。



◆委員(渡辺康成君) 要望でいいんですけれども、本当に今後継者不足というか、伝承芸術であるがゆえに指導者が高齢化するということ。また、後継者が育たないということで、大変苦しんでおります。博物館でそういう講演されるのも結構ですけれども、やはり抜本的に例えば淡路島の人形浄瑠璃なんかは高校のいわゆる野外研修というか、逆に高校の部活動の中に取り入れて、それが結果的には育ってきております。八王子市のくるま人形とか、各市で見てますと、やはり小・中学校の授業ということでなくて、部活動等の形でやはり熱心な先生がおられれば、そういう一つに、小さいときからそういうものに触れていくということが、私は後継者の育成につながると思います。これは要望で言っておきます。やっぱり抜本的に変えていかないと、補助金をただ出しているだけでは、近い将来消滅してしまうのではないかと心配しています。

 それから、 310ページで青少年育成の市民会議、これに補助金を出してますけれども、大体どういう実績というか、今までどのような活動をしているのか、お聞かせください。



○委員長(野本一幸君) 社会教育課長。



◎社会教育課長(渋谷晃君) 青少年育成市民会議の活動ということでございますけれども、いろいろな形で健全育成を図ってきているわけなんですが、まず青少年健全育成の集いというのを、これは市と共催という形でございますけれども、こういうものも平成8年度においても実施してきておりまして、そういう中で青少年の健全育成を訴えております。

 あるいは、親子映画会ですね、これも昨年の場合は市民会館で行ったわけなんですけれども、これも市と共催という形、あるいは青少年健全育成合同講演会、これは市のPTA連合会などと合同で行っているんですが、これらについてもそういう形の活動、あるいは青少年健全育成の啓発活動、こういうものを朝霞駅とか、朝霞台駅で具体的に啓発物を配布して、健全育成を訴えるという形ですけれども、こういった活動。

 それから、年に2回なんですが、機関紙のひまわりというのを発行しておりまして、平成8年度につきましても6月と12月の2回ほど発行してきております。

 そういった活動のほかに日常的に環境浄化活動というのを行っておりまして、例えば市内を回りましていかがわしいポスターが張ってあるとか、そういうものを撤去するという形をやってきております。

 主な活動としてはそんなところでございます。



○委員長(野本一幸君) 陶山委員。



◆委員(陶山憲秀君) 博物館のことで聞きたいんですけれども、2月12日にオープンしたということでまだ1月少々と、大変間もないんですけれども、大変好評だということは伺っているんですけれども、この間のやっぱりどのくらいの方が入場されて、特に曜日によってどのような傾向があるかというようなことをちょっとお聞きしたいんですけれども。



○委員長(野本一幸君) 社会教育部参事兼博物館長。



◎社会教育部参事兼博物館長(村上義彦君) お答え申し上げます。

 御質問のように2月12日に開館いたしまして、昨日春分の日、3月20日まで31日間開館いたしました。今までおいでになった来館者は総数で 6,917名でございます。これは1日平均で 223名の方々になります。

 傾向でございますが、やはり土曜、日曜が多うございます。日によって多少の差がございますけれども、多い日は日曜日でございますけれども、 600名を超えるお客さまが入っていらっしゃいますということでございます。



◆委員(陶山憲秀君) ちなみに少ない日というのはどのくらいの入館なんですか。



◎社会教育部参事兼博物館長(村上義彦君) 少ない日と申しますと、やはりやや天候にかかわりがあるかと思います。先日土曜、日曜日に小雨が降りまして、気温が急に下がった日がございますが、そのような日の場合にはやはり通例よりもお客さんは少のうございました。



○委員長(野本一幸君) 陶山委員。



◆委員(陶山憲秀君) そうすると、入館者数といいますか、その実態は満足以上のことを得ているというお考えですか。



◎社会教育部参事兼博物館長(村上義彦君) 私ども最初に考えました数よりもはるかにたくさんのお客さまに御来館いただいております。



◆委員(陶山憲秀君) また、ひとつ頑張ってください。



◎社会教育部参事兼博物館長(村上義彦君) ありがとうございました。



○委員長(野本一幸君) 三田委員。



◆委員(三田一義君) それでは、あわせてお伺いしたいんですが、先ほど30周年記念事業で伝統芸能、これはやるということがわかりましたけれども、企画展示あるいはギャラリー展示、体験学習及び講座と、こういうふうに細かく示されておりますけれども、どのような計画でいらっしゃるのか、あらあらもしおわかりでしたら、年間を通じてこのようにやっていきたいというような、そんな構想なり、ちょっとお聞かせいただきたいというふうに思うんですが。



○委員長(野本一幸君) 社会教育部参事兼博物館長。



◎社会教育部参事兼博物館長(村上義彦君) お答え申し上げます。

 博物館の事業と申しますと、展示事業と教育普及事業と二つに分けられるかと存じます。このほか先ほど伊藤部長の方から御答弁申し上げました市制30周年記念事業の屋内の芸能公演がございますが、そのほかの事業に対しましては、例えば2月12日にオープンいたしました常設展示でございますが、これは今年度もそのまま引き続き開催していきたいと存じております。そのほかでございますが、企画展示といたしましては今年秋に予定しております弥生時代の朝霞というテーマの、これは仮の題でございますけれども、企画展示を考えております。これは最近朝霞市内で台の城山とか、あるいは岡の向山遺跡など、市内の遺跡で重要な資料が発見されておりまして、これらのものをまぜまして、弥生時代の朝霞はこういう姿だろうかというようなことの趣旨で市民の方々に展示させていただこうかと、そんなふうに考えております。

 また、平成9年度予算に入っておりますんですが、獅子の芸能と信仰という企画展を考えております。これは実際に開催いたしますのは平成10年度の年度当初になっております。なぜこれを平成9年度予算にと御指摘があるかもわかりませんが、これにつきましては開催の準備を平成9年度に終えてしまいまして、開催そのものは平成10年度になりましてから開催したいと。

 これは、先ほど話題になっております市の指定文化財でございます獅子舞等を中心に据えまして、埼玉県内の類似の獅子舞を比較して、それで朝霞市の獅子舞の特色をお見せしようかと、そんなふうな企画でございます。

 次に、ギャラリー展示でございますが、博物館のギャラリーと申しますのは常設展示室の外側にございます通路の部分でございます。ここでは小さな美術館という共通テーマで5回ほど展覧会を開催していこうとと考えておりす。

 それから、教育普及事業でございますけれども、これにつきましては年間で約15テーマをやっていこうと、そんなふうに考えております。例えば毎週第2土曜日には博物館ワークシートで遊ぼうと題しまして、ワークシートと申しまして学習材料を博物館独自で製作いたしまして、それを使いまして小学生の皆さん方が遊びながら学んでいただくような機会をつくりたいと、そのように考えております。

 また、展示解説講座と申しまして、現在行われております常設展示の各テーマにつきまして担当いたしました学芸員が一つ一つ細かく説明し、またわかりやすい解説を加えながら、御案内しようと、そういう計画を持っております。

 このほか続けますと長くなりますんですけれども、例えば歴史講座といたしまして朝霞の中世とか、朝霞の古代、あるいは夏休み子供学園と名づけまして、小学生の皆さん方に博物館の学芸員という仕事をよく理解していただくようなさまざまな仕事を体験していただくと、そういうような事業も考えていきたいと思います。これはふだん余り目に触れません博物館のいわば裏方の仕事を広く子供たちにも理解していただこうと、こういう考えでおります。

 それとか、市内の小学校3年生に博物館を活用していただいた学校での授業を体験していただくとか、これにつきましては今年度既に一部の学校もおいでになりまして、博物館で見学を兼ねた実習と申しますか、さまざまな学習をしておいでになります。

 大体以上のような事業を考えております。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 296ページの図書館費になりますが、どこで聞いたらいいのかわからないので、ここで伺うんですけれども、今度(仮称)産業文化センターが平成9年、平成10年に継続事業で行われる予定なんですが、その2階に分館をという建設予定で、今後この第2図書館のあり方といいますか、内容といいますか、そういうことについて研究、調査をしていくというふうなことが書かれていたんですが、2階ですと、従来の図書館と様相が大分違ってくるのかなという気がするんですが、その辺はどういうふうな構想でもって進められていらっしゃるのかについてお聞きします。



○委員長(野本一幸君) 図書館長。



◎図書館長(吉岡雅子君) 私どもも2階というふうに伺っておりますので、2階で対応していきたいというふうに考えております。そのためにエレベーター等をつけていただくように要望していきたいと思っておりますが。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 2階の部分についてはわかりました。

 分館の中身として、どういう形態になるのか、大枠で結構なんですけれども、どういうような構想で進められようとしてらっしゃるのか。



○委員長(野本一幸君) 図書館長。



◎図書館長(吉岡雅子君) 分館のことにつきましては、職員の内部でもかなりいろいろ検討会議を続けてきておりまして、それから図書館協議会の皆さんにも何回かにわたって視察を含めまして検討していただきまして、いろんな人たちがあそこは地域柄、学生も通りますし、それからマンション等もありますし、駅から5分という地の便もありますので、特にだれにと絞ることなくいろんな年代の人たちに利用できるようなものにしていきたいと、そういうふうに考えております。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 単純なことで申しわけないんですけれども、普通図書館だと書庫、今は地下にありますけれども、2階だと、そういう書庫というのはどこの位置に当たるんですか、どういうふうに。



○委員長(野本一幸君) 図書館長。



◎図書館長(吉岡雅子君) あくまでも今私どもの頭の中で考えていることなんですが、やはりカウンターの後ろ側近くに事務室を置きたいと思っております。その事務室に接して書庫も置きたいと、そういうふうに考えております。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) そうすると、まだできてないからわかりませんけれども、スペース的にはかなり狭いのかなという、事務室の奥に書庫ができると、だんだんしまう本がたくさんたまってきたときに、それを置くと、スペース的に狭くなるのかなという感じがするんですけれども、例えば今の図書館を頭に描くと、いろいろなスペースがあるわけですよね。子供の広場とか、畳の広場とか、勉強できる机があったり、CDの広場があったりとか、そういうものではないわけですね。



○委員長(野本一幸君) 図書館長。



◎図書館長(吉岡雅子君) あくまでも分館でございますので、今、図書館にあるようなすべてのものを含ませるわけにはいかないと、そういうふうに思っております。やはり一番利用者、現在の図書館で例えば本でしたら、よく利用される本を置くとか、資料等ですね、すべてを網羅するわけにはいかないだろうというふうに考えております。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 関連してもう1点、そうすると公民館の図書室と、今の図書館と分館との連携というのはどういうふうに考えてらっしゃいますか。



○委員長(野本一幸君) 図書館長。



◎図書館長(吉岡雅子君) 今は公民館と図書館はコンピューター上は、北朝霞公民館だけはリアルタイムのオンラインで状態がすぐわかるようになっておりますが、地区館はノート型のパソコンが入っておりまして、翌日でなければ資料の状態、貸し出し、返却の状態がわからないようなシステムになっております。分館ができましたら、やはりきちんとしたリアルタイムのオンラインのコンピューターを入れていかなくてはいけないと、そういうふうに思っております。

 あともう一つは問題なのは、本の流れでございますけれども、今、週に1回、公民館回りをいたしまして本を回収したり、リクエストの本を置いたりということをしておりますが、そういう週1回という状態ではやっていけないだろうというふうに考えております。



○委員長(野本一幸君) ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 質疑なければ、社会教育費についての質疑を終結します。

 この際、暫時休憩します。

                             (午後2時25分)

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○委員長(野本一幸君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                             (午後2時42分)

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○委員長(野本一幸君) 次に、第7項社会体育費について質疑を許します。

 316ページから 325ページです。

 富岡委員。



◎図書館長(吉岡雅子君) 319ページの負担金、補助及び交付金のところで、市民総合体育大会の補助金が約30万円アップしているんですけれども、これはどういった理由で上がったのか、ちょっと教えていただきたいと思います。



○委員長(野本一幸君) 体育課長。



◎体育課長(実原平太郎君) お答えいたします。

 市民総合体育大会の補助金が 290万円から 320万円、30万円増になりましたけれども、この内容について御説明いたします。3点ございまして、1点は1位から3位までの順位の賞品を買い上げる賞品代でございます。2点目が、役員の記念品というのがございますけれども、これの単価が若干アップいたしましたので、これの増分でございます。3点目は、プログラムを印刷製本費として作成いたしますけれども、これをA版に切りかえましたその差額分の合計。大体この3点で30万円でございます。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 市民体育祭の1位から3位までの賞品ということでございますが、これは長い間積水化学から寄附をいただいておりました。今まで賞品として出していた積水化学のあの品物は、以前は朝霞市でつくっていたけれども、今はずっと遠くの方でつくっているんだそうです。したがって、積水化学は今までのつながり上、大変遠くから運んでおいでになっていろいろ大変なようなんです。それから、毎年続けてまいりましたので、あのような洗面器とか、ああいうような製品はもう各家庭にもたくさんあるんじゃなかろうかと、そんなことで市の方で予算化いたしまして、この予算内で賞品を考えていきたいと、そういうことであります。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 同じく 319ページの14使用料及び賃借料で土地借上料と会場借上料は、これは具体的に何を指しているのか、お願いします。



○委員長(野本一幸君) 体育課長。



◎体育課長(実原平太郎君) 使用料及び賃借料の04の土地借上料につきましては、溝沼子供プールの駐車場及び駐輪場、それから滝の根テニスコート及び多目的広場の借上料でございます。05の会場借上料につきましては、これは朝霞市の市民総合体育大会の体協に加盟されております各団体の行います競技についてのそれぞれの例えば陸上競技場ですとか、武道館、総合体育館を借り上げる借上料、それと陸上競技場を個人無料開放しておりますけれども、これの借上料を合算したものでございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) わかりました。

 溝沼子供プールの駐車場及び駐輪場、滝の根のテニスコート及び多目的広場は、現在借りているわけなんですけれども、これは将来的に借り上げではなくて市が買い上げていくということも考えていかないと、地主さんの意向によって、例えば突然返却してくれというようなことが出てきますと、また土地を求めるというのは大変かなという気がするんですよね。今後の考え方として、こういう公的なものについてはぜひ買い上げていくということも考えていかなければいけないと思うんですが、その点についてはいかがでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 体育課長。



◎体育課長(実原平太郎君) 借上料の問題でございますが、堀内委員おっしゃるとおり将来的にはそういう問題も起こってまいりますから、現在のところでは借り上げの期間が契約をいたします期間というのが3年あるいは5年というふうに、ちょっとこちらに資料がございませんけれども、かなり長期の契約をさせていただいております。万が一そういう事態が発生するようなことが予期されますということになりますと、当然教育委員会としてもそれに対してあるいは市としても当然考えていくべき問題だというふうに感じております。



○委員長(野本一幸君) 渡辺委員。



◆委員(渡辺康成君) 319ページの市民総合体育祭、これは補助金が 320万円払われてますけれども、私も毎年よほどの都合がない限りほとんど出ているんですけれども、年々参加する市民の数が減少しているように見えるんです。というのは、町内会別の団体数なんかを見ても、何か数も減っているし、また町内会単位で考えても全体的に減ってきている。これは何かマンネリの中で原因があるんじゃないかと私なりに考えているんですけれども、企画の段階で例えば低学年、小学校の生徒を朝9時から午後3時、4時まで引っ張るには、やはりそれなりの工夫をしないと、自分が出る出場の時間だけ緊張しても、あとはだらけてしまいますよね。そういう中で、プログラムの組み方にももうちょっと工夫もほしいし、例えばお昼どきの団体の行進のときなんかも、非常に各種青少年の団体がありますよね、子供会とか。統率なんかも非常になんか中だるみ的で、だらだらした感じで、いわゆる行事の一つの進行上の問題だと思うんですけれども、これだけの補助金を出して、市民全体の体育向上のために年1回やっていることなので、マンネリを打破する何か対策を考えてほしい。特に低学年の子供たちはだれてしまう。高学年になってくると、よほどの御褒美を出さないと、つまらないということがすぐかえってきて、だましだまし会場に居残るように言っているんですけれども、このままの状況でいくと、私は年々参加団体も減るし、参加人数も減ってしまうような危惧があるんですけれども、その辺どうお考えなのか、お聞かせください。



○委員長(野本一幸君) 体育課長。



◎体育課長(実原平太郎君) 市民体育祭につきましては、町内会あるいは多くの役員の方の御協力を得まして、41回まで続いてきているわけでございますけれども、先ほど指摘ございました参加人数の件につきましては、体育課の推定でございますけれども、大きなダウンはないように思います。

 そういたしまして、競技の内容、プログラムの組み方でございますけれども、市民体育祭につきましては実行委員会形式をとらせていただきまして、プログラムの内容、競技の内容、すべてこれを実行委員会の中で何回か会議をもっていただきまして検討してまいっているところでございます。

 御指摘の今回の子供さん、小さい方の競技、そういうものにつきましてもそういうお話をたまに耳にすることございますけれども、今回につきましてはよく検討いたしまして、できるだけそういうことのないような方向で会議を進め、皆さんにお願いしていきたいというふうに考えます。



○委員長(野本一幸君) 渡辺委員。



◆委員(渡辺康成君) 北朝霞運動公園でやっていたころのあの活気というのは、確かにね、会場が大きいということ、これは参加人数も大きくてもどうしても散漫になってしまう。以前は、また仮装行列等があったりして、結構仮装行列、皆さん熱が入っていて、町内会も燃えたときがあったんですけれども、年齢層がとにかく幅広いですよね。高齢者から小さい幼児までを対象にしなければいけない。進行上大変プログラムを組むのが組む方にとっては難しいかと思います。

 要望にしておきますけれども、とにかく最近ちょっとうちの町会でも問題があったのは、町内会で選手を募集する中で、やはり町内会費を払ってなくて、それで体育祭のいわゆる選手選考に出られた方もいます。一般的に町内会団体戦なんかは皆さんそれぞれ子供会が中心になって選手を選びますけれども、地区によっては選考委員会をつくって公平に、そうでないと役員の子供だけが選手で出てしまう、こういう不公平があるんで、特に町内会非会員、会員との区別等でいろいろ問題も出てます。その辺で参加資格等についても地区に徹底してやはり町内会単位の対抗試合でもあるし、そういう意味では町内会に入ることがやはり私は原則だと思うし、その辺のトラブルがないように、特に選手選びについては非常に遺恨が残って町内会脱退とか、そういう問題まで広がったことがあります。ぜひ実行委員会等の運営についても慎重に扱っていただけるよう要望しておきます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) ちょっと済みません。今のことに関連して1点伺いたいんですが、実行委員会はどういうメンバーの方が入っていらっしゃるのか。

 それから、私もこの体育祭に参加してみていろんな問題が出てきているんですよね。細かい点はたくさんあるんですが、例えばプログラムがかなり押せ押せになってきて、時間がずれていく。朝はどこの町内会もそうなんですが、相当早く集まって準備していただいて、夕方までかかるんですけれども、かなりずれ込んできているなという感じを受けるんですよね。もちろん参加者の人数にもよるから、多少のことはもちろんあると思うんですが、その辺のプログラムの決め方の中でできるだけずれ込まないようにもう少し中身を精選していくというか、そういったことというのは、こちらサイドでは提言というか、そういうことはできるんですか。



○委員長(野本一幸君) 体育課長。



◎体育課長(実原平太郎君) 実行委員会の骨子でございますけれども、これは朝霞市の総合体育大会開催要綱というのを定めておりまして、この中の第3条にこれを規定しております。これは朝霞市の教育委員会、それから朝霞市の体育協会、朝霞市の町内会連合会、それと関係機関及び個人というこの4点から選びまして組織している委員会でございます。この委員会は4委員会ございまして、総務委員会、会場委員会、それから種目委員会、賞品関係委員会、こういう委員会で構成しております。

 それと、プログラム進行の関係でございますけれども、これはやはり綿密に事前に何回もリハーサルをやりまして、ある程度計画的にやってきているわけでございますけれども、やはり何しろ大きなそういう大会になりますので、若干のずれが出てまいりますけれども、これは極力これを是正するためにあらゆる努力をしてまいりたいと思います。



○委員長(野本一幸君) ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 質疑がなければ、社会体育費についての質疑を終結します。

 以上で、議案第8号の付託事項についての質疑を終結します。

 これより討論を許します。

 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 私は、この一般会計予算について反対の立場でお話をさせていただきます。

 細かいことはたくさんあるんですが、まず基本的には朝霞市の教育を教育委員会としてどういうふうにしていこうかという点が、以前から指摘をさせていただいてますが、これがなかなか見えません。こういう点が、例えば小学校のコンピューターの導入というようなことも、これは文部省のかなりの強い指示の中で出てきているわけですが、そういう点については私はきちんとした子供たちに果たして小学校の義務教育におけるその課程において本当に必要なのかどうかということが、真剣に論議をされているのか、されてないのではないかなという感じを、今回受けました。

 それともう一つ言えることは、安全対策ですが、耐震性の問題でお話をさせていただきましたが、昭和46年以前の学校7校あるということで、6校が該当ですが、平成7年度に一つやってしまいましたのでということで7校ですが、これを早急に行わなければいけないのに、なぜ1年に1校ずつ、平成8年から平成12年までかけてやっていくのかということについても、子供たちの安全性を本当に考えているのかなという、考えてないんではないかなというふうに思います。先ほど論議の中でもお話ししましたように新座市では既に1年間の間に6校、7校の耐震補強工事というものが早急に行われている中で、この設計委託、調査については朝霞市だけ突出しているわけではないという話もありましたけれども、であるならば、もっと積極的にこれは短い間に昭和46年以前のものについては調査、工事を行って、それ以降のものについても早急にこういうことを耐震調査、そして補強工事というものをきちんとやっていくべきだというふうに思いますが、そういう点でも非常に後ろ向きだなと、果たして子供たちのことを考えているのだろうかという感じを受けています。

 また、中学生の海外派遣事業については、行く先を変更、そしてホームステイも少しふえたようですけれども、この点についても行く先がどんなに変わっても、やはり本当にそれがいい制度であるならば、たくさんの子供たちに、生徒に、そういうことがきちんと行われるような、そういうことを、もう6年目ですから、きちんと考えなければいけない時期だと思うんですよね。そういうことがいまだやられてない、11人の子供に対して多額の費用をかけていくということはどうなのかなという気がしますが、こういう点についてももっと発想の転換をして、考えていくべきではなかろうかと思いますし、中学生の必修クラブの1人当たりの予算も先ほど伺いました。1年間に51円の値上げなんですが、1年間に51円ということは1カ月約4円ですよね。この基準も全然わかりません。中学校に行けば、保護者のかなりの負担が大きいということは以前でも指摘をさせていただいているんでけれども、この辺についてもなかなか改善をされていません。

 さらに、いろいろな方のアルバイトあるいは正規でない方の賃金のことでもお話しさせていただきましたが、10円の市の基準によって値上げをするというお話がありましたけれども、福祉や、そして特にここは教育ですから、教育の部門ではこの賃金体系というのは私は非常にお粗末だと思いますし、こういうところをもっとふやすべきだというふうに思いますが、そういう点についても執行部の言うとおりのままの値上げというのは、甚だ納得ができません。

 細かい点はたくさんあるんですけれども、そういう点を考えますと、今回平成9年度の予算というのは昨年に比べましてもかなりの大きな金額の減額予算となっていますが、例えば耐震性の調査、そして工事というようなことも、博物館の建設がなくてもそういうものをきちんと計上すれは、昨年同様になるか、あるいはそこに近い部分にきっとなっただろうというふうに思いますし、こういうふうにただ博物館の建設がなくなったからということで大きな金額を減額するというのであるならば、これは建物がなくなれば減額になるというような非常に表面的な予算になってしまいますし、何といっても朝霞市の教育としてどういうことをやはりこういうところに力を入れていくんだというとこら辺が甚だ欠如しているなというふうに思いますので、反対をいたします。



○委員長(野本一幸君) 渡辺委員。



◆委員(渡辺康成君) 私は、本議案に対して賛成の立場で討論させていただきます。

 昨今の大変厳しい財政状況下の中で、限られた予算の範囲で緊急性あるいは重要性を加味しながら、予算編成をされたと思います。今回英語の指導助手AETの2名から3名への増員、それから平成8年からの授業ですけれども、本年度もさわやか相談員の配置等、予算措置されてます。

 また、第二小学校ですけれども、耐震診断調査費、それから第一小学校においては耐震補強設計費が新年度計上されてます。このように昭和46年以前に建設された校舎については平成12年までに順次計画的に進められると思います。

 コンピューターの整備事業ですけれども、平成9年度にまず第二小学校、15台電算機の借上料が上がってますけれども、このように情報化社会、時代の流れ、コンピューターと人間とのかかわり合いというのは切っても切れない関係にあると思います。昨今の経済状況、低迷する中でコンピューター関連事業はかなり急速に伸びていると聞いてます。

 このように現代社会においてのコンピューターにおける需要というのがかなり高い。こういう中で、大学においてもコンピューター関連の学科がふえたり、あるいは専門学校がふえてます。将来21世紀の主役たらんとする今の子供たち、小学校の時代からこういったコンピューターに対する社会需要がふえている状況の中で、早くやはり頭の柔らかい時代に接してほしい。こういう思いで朝霞市も県下にそれこそ先駆けて相当積極的にコンピューターの事業に取り組んでいると思われます。

 子供たちにはやはりまず興味を持たせる、そういう中でファミコンはファミコン、いろいろ弊害等もありますけれども、まず学問というのは興味を持たせることが私は大事だと思います。興味を持たせる。それにはやはり新しいもの、これは現場の先生方には大変かと思います。それに対する対応についてもやはり現場の先生なりに工夫をしていただきたい。コンピューターを入れることを子供たちにまず興味を持たせる。それには体験させる、じかに触れさせる、これは大切なことかと思います。そういうことで、今回のコンピューター整備事業については今後も小学校全校に早く入るように努力していただきたい。

 また、中学校の海外派遣ですけれども、これは今年度からイギリスに変わったということで、これもやはりすばらしい事業だと思います。

 それから、生涯学習、これもガイドブックが全世帯に配布されるという。今や、やはり生涯学習というのは非常に市民のいわゆる今後の教養の面でも、いろんな意味でも、人生生きがいについても必要なことかと思います。こういうガイドが発行されることは相当活用がなされると思います。

 こういったいろいろまだ細かい点はあるんですけれども、社会教育あるいは社会体育等についても相当充実された内容だと私は思います。

 よって、この議案に対して賛成いたします。



○委員長(野本一幸君) ほかに討論なければ、討論を終結します。

 これより採決します。

 議案第8号の付託事項について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

         (起立者多数)



○委員長(野本一幸君) 起立多数です。

 よって、本案の付託事項は原案のとおり可決されました。

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○委員長(野本一幸君) 次に、議案第15号の付託事項を議題とします。

 関係部分について執行部の説明を求めます。

 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 議案第15号 平成8年度朝霞市一般会計補正予算(第5号)のうち、第10款教育費の概要について御説明申し上げます。

 今回の補正額は、教育費全体で 1,425万 7,000円の減額で、補正前の額と合わせた教育費の歳出は39億7,188 万 8,000円となります。

 以下、項ごとに御説明申し上げます。

 初めに、44ページ、第1項教育総務費でございますが、第4目学務費の貸付金におきまして貸付実績により354 万円減額いたします。これは貸付人数が当初見込みを下回ったためでございますが、教育機会均等を図るとの制度目的にのっとり、今後も利用拡大のためのPRに努めたいと考えております。

 次に、第2項小学校費及び第3項中学校費につきましては、内容が共通いたしますので、一括して御説明申し上げます。

 第4目教育扶助費でございますが、小学校が計67万 2,000円、中学校が76万 8,000円の減額となります。これは補助対象の児童生徒数が当初見込みを下回ったため、更正するものでございます。

 続いて、45ページ、第4項幼稚園費の第1目教育振興費では国庫補助対象である幼稚園就園奨励費補助金の交付実績に基づき 220万 3,000円の減額となります。

 最後に、第6項社会教育費でございますが、第9目博物館設立準備費では備品購入費におきまして開館準備のため購入いたしました備品の購入実績により 707万 4,000円減額するものでございます。

 以上が補正予算第5号のうち、教育費に関する概要でございます。よろしく御審議の上、御承認くださいますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○委員長(野本一幸君) 以上で説明が終わりました。

 お諮りします。

 質疑については補正予算ですので、歳出一括で行いたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 御異議なしと認めます。

 それでは、直ちに質疑を許します。

 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) まず初めに、貸付金の更正減について伺います。これは実績により人員を下回ったためという説明が今ございました。今後、もちろんPRに努めていくことは必要なことかと思いますが、この貸付金の内容について、借りにくい、これは一般会計の中でもお話ししましたが、保証人が市内在住であるということが、これがかなり私はウエイトを置いているのではないかなという気がするんです。このところで伺いたいんですが、貸付金を申請に来て、市内に保証人がいないということでなかなか受けられなかったという方はいらっしゃいますか。



○委員長(野本一幸君) 学務課長。



◎学務課長(河村洋行君) 昨年度1件ございました。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) わかりました。

 それで、昨年度1件なんですけれども、保証人が市内在住ということで限られているということを知っていらっしゃる市民の方も大層いらっしゃるんですよね。だから、借りたくても、なかなか借りられないという方はもう初めからあきらめていらっしゃる方も、そういう話も伺うわけなんですね。ですから、今後PRに努めるのはもちろんですが、同時に保証人の市内在住というところを私はもっと広げていくべきだというふうに思います。その点について再度お伺いをします。



○委員長(野本一幸君) 学務課長。



◎学務課長(河村洋行君) 御指摘のところでございますが、朝霞市奨学金貸与条例施行規則の中に、委員おっしゃる規定がございます。規則の中の第2条の第1項にございます。この辺について先ほど申し上げましたとおり保証人も債務の義務を有するということから考えますと、もし貸し付けされた方が返済不納になった場合には、保証人の方が肩がわりをしていただくということを考えますと、やはり市内の在住者に限らせていただくという形になると思います。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) では、昨年度1件、市内在住に保証人がいらっしゃらないということで、借りられない方が実績としてあったんですが、その方はその後この貸付金を受けられないで、どういうような形をとったか追求調査はしましたですか。



○委員長(野本一幸君) 学務課長。



◎学務課長(河村洋行君) 細かく把握しておりません。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 学務課の方がそこの責任でということではないんですけれども、やっぱりいい制度があって、それを借りたい、だけど借りられない場合には、ではその後どういうふうにしていくのかというとこら辺の追求調査と、それともう一言踏み込んで言わせていただければ、じゃあそれにかわるこういう制度があるから、ぜひこういう制度を利用していただきたい、利用した方がいいですよというような親切な対応というのも私は必要じゃないかというふうに思うんです。

 福祉などの生活保護の場合、大変今厳しくなってきてなかなか受けられないというような状況もあるんですけれども、そういう状況があるにしても、やはりだからといって受けられないからいいということではなくて、やはりケースワーカー等で、じゃあどういうふうにしていくのが最善なのかということもこれは検討して、もう既にやっているわけですが、今後につきまして朝霞市の保証人の枠が取っ払われない限りは、じゃあその対策としてどういうふうにしたらいいかということぐらいはね、ぜひ考えていっていただきたいと思います。これは要望にしておきます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 続いて、小学校費と中学校費の減額補正のところで、これは教育扶助費、私学援助金制度の中身だというふうに思うんですけれども、対象者数が更正減というのは、建設のようにその単価が下がったとか、そういう問題ではないというふうに思っています。小学校費、中学校費での減額が毎年この3月になると減額補正されるんですけれども、そういうふうにされないように私はもっと就学援助金制度というものが市民に定着余りされてないんじゃないのかなという感を受けるんですけれども、その点はどういうふうにやられていますか。



○委員長(野本一幸君) 学務課長。



◎学務課長(河村洋行君) 今、在学中の児童・生徒の家庭に対して就学援助金が受けられますの趣旨のチラシを配っております。これはカラー刷りでございまして、大変目立つように印刷いたしまして、全家庭に配っております。こういう普及活動をやっておりますし、それから年度の途中でも、もしお困りの方がありましたら、受け付けますということも加えてやっておりますので、その点では御了解いただきたいというふうに思います。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) わかりました。

 ちなみに就学援助金制度は生活保護者世帯の大枠 1.2倍とか、 1.5倍というふうに規定しているんですが、当市の場合はどういうふうになってきているでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 学務課長。



◎学務課長(河村洋行君) 本市の場合には 1.3倍でございます。



○委員長(野本一幸君) ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) ほかに質疑なければ、以上で議案第15号の付託事項についての質疑を終結します。

 これより討論を許します。

 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) もちろんこの補正予算に反対をいたします。

 更正減というものが、いつも教育だけでなくてほかの分野でもこういう形で出てくるんですけれども、特に教育につきましては単価が下がったとか、建設のように対象面積が減ったとか、そういう数字で出てくる部分だけではないわけですから、もっと教育的な配慮をできるだけ市民に対して親切に、そしていろいろな形で教育が受けられるようにというふうにするべきだと思いますが、そういう点では甚だこれは不十分だと思いますし、第一補正予算に対して更正減だけをのせるというのは、私はおかしいと思いますよ。もっと緊急かつ重要な部分が補正予算の中身にも教育の分野でのってきてしかるべきだろうというふうに思いますので、こういう更正減ということだけでの補正、こういう形はやめていただきたいということで反対をいたします。



○委員長(野本一幸君) 富岡委員。



◆委員(富岡勝則君) 私は、この議案に対して賛成の立場で討論をいたします。

 本議案はすべて実績による更正減であり、また内容についても適切であると思いますので、この議案に対しては賛成をいたします。



○委員長(野本一幸君) ほかに討論なければ、討論を終結します。

 これより採決します。

 議案第15号の付託事項について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

         (起立者多数)



○委員長(野本一幸君) 起立多数です。

 よって、本案の付託事項は原案のとおり可決されました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○委員長(野本一幸君) 次に、議案第26号を議題とします。

 執行部の説明を求めます。

 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 議案第26号は朝霞市史編さん委員会条例の一部を改正する条例でございます。

 これは、市史編さん室を組織変更し、社会教育課市史編さん係とすることに伴い、朝霞市史編さん委員会の事務局を市史編さん室から社会教育課に変更するものでございます。

 なお、この改正につきましては平成9年4月1日から施行したいと考えておりますので、よろしく御審議の上、御承認くださるようお願い申し上げます。

 以上です。



○委員長(野本一幸君) 以上で説明が終わりましたので、直ちに質疑を許します。

 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 何点かについて伺います。

 まず、市史編さんについては総括のときにもお話がありましたが、通史編と民俗編が刊行されています。今後の予定というのはどのようになっているのか、その点についてまず伺います。



○委員長(野本一幸君) 市史編さん室長。



◎市史編さん室長(曽根田満康君) 市史編さん事業につきましては昭和59年度に始まりまして、平成元年に通史編、民俗編を平成7年に刊行いたしました。ほぼ当初の所期の目的を達したということで、平成9年度からにつきましては、今までこうした趣旨の調査収集した資料の整理、また今後再調査等も含めた趣旨の収集作業を行っていきたいと思います。特に古文書の解読と今後資料の活用等を踏まえまして編さん事業を継続していきたいと思っております。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 今お話がありましたように市史編さん事業について昭和59年にスタートをされたわけなんですが、昭和59年当時から市史編さん事業としてどういうものをどういう時点で、どういうふうに出していくんだというような基本的な考え方があった、それに基づいてやられてきたというふうに思うんですが、その基本的な考え方でいきますと、通史編が平成元年で、民俗編が平成7年でしたね。通史編が平成元年に終わったわけなんですが、そうすると通史編はこれ以上細かくもっと細分化されたものというのはもう出てこない、また民俗編についてももうこれで終わりというふうにとらえてよろしいんですか。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 昭和59年のときに、私は今の職でございませんでしたが、平成元年に参りましたときに伺ったのは、昭和59年には朝霞市史通史編を刊行しようということで市史編さん室が始まったようでございます。平成元年に私が参りまして、通史編を出したんだから、やはり民俗編も出したいということで、再度またその仕事を始めたわけです。

 当時のちょっと話が長くなりますけれども、監修をやっていただいていた島田先生なんかも、「いや、それで終わりだと聞いていたから、私は引き受けたんで、今度はだめだ」ということだったんですが、ぜひ編さん委員会で民俗編を出したいということだから、しょうがない、先生には大変恐縮ですけれども、さらに続いてお願いしたいということで、私がお願いいたしまして、平成7年3月に民俗編を出したわけです。

 それで、これで市史編さん室はどうなるんだというので、編さん委員会でもお話が出ました。そのときに、市制30周年を平成9年に迎えるんだと。だから、通史編では大変分厚いし、なかなか難しいと、もう少し小学生の高学年でも読める、そういう朝霞の歴史の縮小版を出したらいいかということで、それを30周年記念と銘打って出してほしいと、出そうじゃないかということで、編さん委員会でお話をいただいて、それで縮小版の朝霞の歴史という本を出すことになったわけです。これがこの3月31日に発行できます。年度内に発行して新年度早々皆さんにお配りしたいと思います。大変よくできたかなと、そう思っております。

 それで、じゃあ市史編さんという仕事はすべて終わったのかと言うと、とりあえず当初通史編、続いて民俗編、そしてさらに縮小版も終わったので、とりあえずの目標は終わったんだと。しかし、市史編さん室をここで編さん係もすべてなくしてしまうわけにはいかないと。朝霞市の場合は通史編にしても民俗編にしても、調査報告書が出て、それが出た後にそれを総まとめにして通史編を出す。それから、民俗編も11項目からありますけれども、それぞれ報告書を出して、それをまとめて民俗編も一冊にするという、これが普通のやり方なんです。朝霞市は逆にやっておりますので、まだまだ朝霞市の歴史も調べなければならない仕事、調査しなければならない、資料を収集しておかなければならない仕事、さらにまた今後市史編さん委員会がございますので、編さん委員会にもお諮りいたしまして調査報告書等も将来的にはまた考えていかなければいけないというように思っております。

 それで、市史編さん室をなくして社会教育課に編さん係として位置づけ、社会教育課の文化財係とも非常に連携を保っていける、それから博物館とも連携協力できると。そうすれば、市史編さん室として置くのも一方法だけれども、社会教育課の編さん係として置いて、その関係の部署がお互い協力してやっていった方がさらに能率的に仕事が進められるんじゃないかと、そういう趣旨でございますので、ひとつ御了承いただきたいと、そう思います。

 以上です。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 今、お話があったんですが、そうすると通史編は民俗編とともに今度朝霞の歴史という縮小版の形で出るというお話でしたが、通史編については再度もっと細かく出ていくというようなことはないわけというふうにとらえてよろしいですか。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 通史編は、先ほど言いましたような逆の方法をとっておりますので、これからまた時間をかけて調査研究し、収集すべきものは収集しながら、将来的に報告書等も考える時期もあろうかと、そう考えております。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) もう一つ、組織機構のことで伺いたいんですが、今、社会教育課市史編さん室は4人いらっしゃるかと思うんですが、4人でよろしいですか。



○委員長(野本一幸君) 市史編さん室長。



◎市史編さん室長(曽根田満康君) 現在市史編さん室は2名でございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) そうすると、今答弁いただいた係長ともう1人の方ということというふうに考えていいわけですね。

 そうしますと、これから通史編の細かい部分について調査研究、資料収集、そういったことをしていく上には、この体制で十分というふうに教育長は考えていらっしゃるわけですか。



○委員長(野本一幸君) 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 調査、資料を収集し、研究していくのは、通史編だけではなくて、民俗編もあるし、その他のことも当然出てまいります。その次、人員はそれで大丈夫かなということでございますけれども、何人をもって十分とするかということ、これまたいろいろ考え方はあるかと思うんですが、今度は係として設けまして、先ほど申し上げましたように社会教育課の文化財係とか、あるいは博物館にも学芸の専門の人たちがおりますので、そういう人たちの連携を図りながら進めていけば、今まで以上に私はいいんじゃないかなと、そう考えております。

 以上です。



○委員長(野本一幸君) ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 質疑がなければ、質疑を終結します。

 これより討論を許します。

 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 私は、議案第26号について反対をいたします。

 今、教育長の方から大変細かく説明がありました。説明の中で、やはり一つ不安に思うことは、これから民俗編、通史編についての今後の調査研究、資料収集、そういうことも全部含めて今後の市史編さんのあり方については、今の体制でいくと2名ですから、私はこれはどうなのかなという気が大変します。もちろん学芸員も博物館の方にはいらっしゃいますし、連携を図っていけばよいと言われればよいというふうになると思いますが、現実問題として市史編さんの分野と博物館にいらっしゃる方は博物館の学芸員さんはそれなりの仕事がありますから、やはり市史編さん業務についてはきちんとした体制を、維持をもっとすべきで、もう少し将来の見通しがついたところでこういった形にするのも考えてもいいかなとは思いますが、現在の時点では私はこういう形にすべきではないというふうに思いますので、反対をいたします。



○委員長(野本一幸君) 陶山委員。



◆委員(陶山憲秀君) 私は、本案につきまして賛成の立場で討論いたします。

 先ほど執行部の方からありましたように既に通史編、民俗編、さらには本年3月末に出されるということでもって縮小版というものができているということであります。これらを考えますと、この市史編さん室のほとんどの所期の目的は完了されたんではないかなと思うわけであります。しかも今度はそれをなくすのではなく、特に市史編さん室を社会教育部社会教育課に置くということで、これはまた大変能率的かつ効果的でもあると思えるわけであります。

 そして、さらに今後につきましては資料収集や今後も調査研究等をやっていくということであります。

 そして、先ほど討論にありました人員の不足ということでありますけれども、これは不足が生じましたら、恐らくそこでもって何らかの手を打たれることと思うわけであります。

 以上のことから、現時点で出されました議案第26号につきましては賛成いたします。



○委員長(野本一幸君) ほかに。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) ほかになければ、討論を終結します。

 これより採決します。

 議案第26号について原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

         (起立者多数)



○委員長(野本一幸君) 起立多数です。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 以上で、今期定例会で付託されました議案の審査はすべて終了しました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○委員長(野本一幸君) お諮りします。

 本委員会の審査経過と結果の報告については、正副委員長に御一任願いたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 御異議なしと認め、さよう決しました。

 この際、暫時休憩します。

                             (午後3時40分)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○委員長(野本一幸君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                             (午後3時55分)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○委員長(野本一幸君) 次に、行政視察を実施するに当たり、閉会中の特定事件の議決を得ておきたいと思います。

 視察事項(目的)、視察期間、視察地について、御協議願います。

 この際、暫時休憩いたします。

                             (午後3時56分)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○委員長(野本一幸君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                             (午後4時16分)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○委員長(野本一幸君) お諮りします。

 視察事項、目的については、社会教育について。視察期間については5月7日から5月9日まで。視察地については正副委員長に御一任願いたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 御異議なし認め、さよう決しました。

 細かい部分に関しては正副委員長に御一任願いたいと思います。

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○委員長(野本一幸君) 以上で本委員会を終了いたします。

                             (午後4時17分)

●文教常任委員長