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埼玉県 朝霞市

平成 9年  3月 定例会(第1回) 03月26日−04号




平成 9年  3月 定例会(第1回) − 03月26日−04号









平成 9年  3月 定例会(第1回)



      平成9年第1回朝霞市議会定例会

議事日程(第4号)

                   平成9年3月26日(水曜日)午前9時開議

第1 一般質問について

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出席議員(28名)

     1番   野島栄一君     2番   原山 典君

     3番   獅子倉千代子君   4番   福川鷹子君

     5番   醍醐 清君     6番   小池正訓君

     7番   富岡勝則君     8番   井島伊三雄君

     9番   齊藤弘道君    10番   堀内初江君

    11番   渡辺康成君    12番   鈴木龍久君

    13番   稲生米蔵君    14番   高橋安喜夫君

    15番   野本一幸君    16番   石原 茂君

    17番   浅川万次郎君   18番   森山憲男君

    19番   有冨森太郎君   20番   篠原逸子君

    21番   田辺 淳君    22番   辻  勝君

    23番   榎本正男君    24番   曽根田晴美君

    25番   陶山憲秀君    26番   八巻勝夫君

    27番   三田一義君    28番   波澄哲夫君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人

  市長      塩味達次郎君   助役      松下貞夫君

  収入役     元澤慎次君    教育長     柏 慶次郎君

  企画財政部長  斉藤靖良君    総務部長    佐藤征四郎君

  市民部長    野島 栄君    環境部長    金子好隆君

  生活福祉部長  稲葉洋暎君    都市整備部長  木村 勇君

  建設部長    渡辺 宏君    水道部長    伊藤四郎君

  学校教育部長  鈴木一夫君    社会教育部長  伊藤 寛君

  監査委員

          平  等君    消防長     塩味正一君

  事務局長

  市民部次長   田中脩内君    生活福祉部次長 芳野吉嗣君

  都市整備部次長 仁瓶 悟君    建設部次長   小笠原一弘君

  水道部次長   渡辺明夫君

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本会議に出席した事務局職員

  事務局長    中村 茂     書記      鈴木一人

  書記      坂田精一     書記      岡田 健

  書記      中村浩信

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△開議の宣告



○議長(辻勝君) ただいまから本日の会議を開きます。

                               (午前9時3分)

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△一般質問



○議長(辻勝君) 日程第1、一般質問を行います。

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△森山憲男君



○議長(辻勝君) 昨日に引き続き、7番目、森山議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

         〔18番 森山憲男君登壇〕



◆18番(森山憲男君) それでは、通告順に従いまして一般質問を行います。

 まず最初は、商工産業の振興についてであります。

 さて、朝霞市民の大きな期待を担って2期目に入られた塩味市長、私は心からおめでとうと申し上げる一人でございます。

 そこで、私は2期目の意義を込めまして、塩味市長でなければできないことは何かと日夜考えておりました。誤解を恐れず言わせてもらえば、現状の箱物中心の政策立案ならば塩味市長でなくてもできるのではと思うわけであります。小手先ではなく、朝霞市の将来を見据え、現状を破る何か新しい着想で朝霞市のまちづくりをしてくれるリーダー、指導者というのが市長への期待感であります。つまり、塩味市長は従来の首長の延長線上にある人ではないとの御認識をいただきたいのであります。いかがお思いでございましょうか。

 言いかえれば、塩味市長でなければできないことをやってほしいわけであります。皆様も御存じのように、朝霞市の究極の課題といえば、常にまちづくりであります。市長も今議会の所信表明で、本市の将来像であるにぎわいと安らぎのある文化のまち朝霞の実現に向け、都市空間の創造、快適環境の創造、健康・福祉の創造、教育・文化の創造、産業の創造など、諸施策の推進に全力を傾注してまいる所存でございますと述べております。まちづくりに向けて大きく五つの創造を挙げ、決意をしているものと受けとめます。いずれも内外のもろもろの環境を考えますと難事業であり、熱意と勇気と知恵が必要でありましょう。とりわけ産業の創造は言うはやすし行うはかたしであります。

 ところで、将来像の冒頭にあるにぎわいは、市内商工産業の発展と密接に関係しているのではないでしょうか。人が集まり行き交うにぎわいはまちづくりの大きな要素であります。古今東西、発展するまちは中核ににぎわいがあり、歴史の証明するところであります。私は、塩味市長にしかできない仕事として、このにぎわいをつくるために商工産業の振興に全力を挙げて取り組んでいただきたいと思うわけであります。

 そこで、現行の商工政策についてでありますが、産業創造とか、市の経済を活性化し閉塞感を緩和するとか、または若い世代に夢を与えられるとか、継続的な雇用機会を創出するとか、経済の自立につながるといった面におきましては、全く無縁の立場にあると思えて仕方がないのであります。どうでしょうか。目標に対し、長期的視野と計算された確かな計画のもとで実行されなくてはならないはずなのに、その目標と達成手段すら明確ではありません。最近の動向は、不況と重なって、市内商工業の雇用機会は後退しているのではないでしょうか。何とか歯どめをかけなければなりません。従来からの融資中心の政策、あるいは商工会に任せておけばよいとの考えは安易過ぎはしませんか。重要な局面において、行政が適時に指導力を発揮し、産業の活性化に方向性を示すことは、あるいは道筋をつけることは、当然の責任の範囲内であると私は思うのであります。

 そこで、まず3点にわたり御質問します。一つ、現状の振興策と、その実効性についてどう思われているのか。二つ目は、市内企業の実態につきまして、本当に今の現状に合ったような把握をしているのかどうか。3点目は、行政指導による新産業の育成についてどう思われるのか。この3点の見解をお伺いいたします。

 二つ目は、(仮称)産業文化センターについてであります。

 これは建物そのものについて取り上げたいと思っております。設計が今回で決まるわけですが、長年の建設が今目前に迫り、具体的な使用法が今現在問われているわけであります。そこで、施設建設と商工業の振興、地域経済の活性化促進との具体的な関連について、わかりやすくまず御説明をお願いしたいと。

 二つ目は、そこに入れると思われます図書分館設置の概要につきまして、具体的にどうなっているのか、内外にわたりどうなっているのか、この点を御説明をお願いしたいと思います。

 それから、大きく3点目は、北朝霞保育園の増設についてであります。

 北朝霞地域は人口が3万人、4万人を抱えておりますけれども、非常にマンションを中心に若い方が流入しております。地域的に人口増をたどっている関係がありまして、非常に働く御婦人の保育需要が極めて旺盛であります。特に低年齢、ゼロ歳とか、それから1歳、2歳といった低年齢の保育につきましては、ほとんど余裕がない状態、いわゆる待機児童というんでしょうかね、あるとすれば待機児童となるんでしょうけれども、余裕がない状態で待機児童が出ていると。施設の拡張を要望したいと思います。今現在、コンクリートの建物になっておりますけれども、何らかの形でひとつ一部2階にするとかという形でひとつ拡張、つまり増員を考えてひとつお願いしたいと思うわけであります。

 それから、四つ目は、雨水の有効利用についてであります。

 地球温暖化の影響かもしれませんが、近年はとみに、いわゆる毎年水が足らない、渇水化傾向が進んでおります。朝霞市の場合も、地下水はあるわけですけれども、これも年々細くなってきております。そういう意味におきまして、市民自体の防衛策、そういう点におきまして浸透桝等小型貯留槽を設置できるような配慮ができないのかどうか、これについて御見解をお聞きしたいと。

 以上、4点にわたりましてよろしくお願いいたします。



○議長(辻勝君) 答弁願います。

 市長。

         〔市長 塩味達次郎君登壇〕



◎市長(塩味達次郎君) 1点目の商工業の振興について御答弁を申し上げます。

  (1)の現状の振興策とその実効についてでございますが、本市の商工業施策の中心の一つに事業資金の融資あっせんがございます。これは企業の経営の安定と近代化を促進するためのもので、これまでも景気の動向に対応して、一般貸し付け、無担保無保証人資金の充実を図り、利子補給制度により負担軽減を図り、中小企業者を支援してまいりました。景気低迷が続く中で、利用者も大幅に増加していることから、企業の金融の円滑化に役立つ制度として、今後も推進してまいります。

 また、地域の総合的な経済団体である朝霞市商工会の活性化を図るため、事業内容に応じて補助金を交付するとともに、商工会との連携により、各種研修会や情報提供などの講演会を実施してまいりました。さらに、地域コミュニティの形成を担う一面を持つ商店街につきましては、大変厳しい状況にあることなどから、本市では埼玉県の補助事業を有効活用し、商店街活性化事業を積極的に推進してまいりました。この結果、市内10商店街のうち6商店街がこの事業を活用し、活性化に取り組んでおられます。

 次に、 (2)の市内企業の実態についての御質問にお答え申し上げます。

 市内産業の実態につきましては、工業統計調査、商業統計調査に基づく事業所数、事業所規模、生産・出荷額等の把握にとどまっており、商工産業の振興策といった政策形成に結びつくような実態的把握は困難な状況にあります。しかし、地域の活性化につながる本市の今後の商工産業の育成と、産業構造の変化に対応できる新たな産業の創出を図るためにも、また急激な構造変化に直面している商店街に対する支援も、大きな課題と考えますので、実態把握について調査研究してまいりたいと考えております。

 次に、 (3)行政主導による新産業の育成についての御質問にお答え申し上げます。

 今、我が国の経済は国際的な競争の激化、生産拠点の海外進出、さらには規制緩和、消費者の嗜好の変化等を背景とした流通構造の変化など、商工業を取り巻く経済・社会環境は急激に変化しておりまして、このことは少なからず市内商工産業にも影響を及ぼしているものと理解しております。このような状況の中、本市商工産業の一層の発展を図るためには、御指摘のように、新規産業の創出を図るとともに、企業の創造的な研究開発力や製品開発力を高め、市内商工産業の高度化と高付加価値化を図っていくことの必要性を感じているところでございます。このことは、埼玉県における商工行政推進重点課題としても施策の積極的な展開が図られており、ベンチャー企業、起業家の支援、独創的技術開発の支援、創造的人材の育成、環境と生活者に優しい企業活動の支援など、広範囲の施策が推進されております。市といたしましては、当面県の施策の有効活用を促進しながら、資金面での融資あっせん事業等について研究してまいりたいと存じます。



○議長(辻勝君) 市民部長。

         〔市民部長 野島 栄君登壇〕



◎市民部長(野島栄君) 2点目の(仮称)産業文化センターにつきまして、 (1)、 (2)関連がございますので、あわせて御答弁申し上げます。

 まず、施設建設の考え方と期待効果でございますが、産業の面で考えますと、市内商工産業は地域経済の重要な担い手であり、特に商業は地域コミュニティ形成とまちづくりに重要な役割を持ち、まちの活性化に大きな影響を及ぼすものと考えており、商工産業振興の拠点となる施設の整備を計画したものでございます。具体的には、施設の一部を商工会に使用許可し、活動の拠点として、商工業の振興とまちの活性化を促進してまいりたいと考えております。

 また、地域コミュニティ活動の拠点施設として、地域に密着した市民センターを計画的に建設し、より地域に密着したコミュニティ活動と、町内会活動を中心とした地域自治振興活動を促進してまいりましたが、より広範囲な活動に対応できるコミュニティホールを中心とした施設を整備するとともに、計画地域の住民要望の強い図書館分館を整備し、文化活動の拠点としたく、複合的な施設としたものでございます。

 このようなことから、(仮称)産業文化センターは地域商工産業の活性化を促進するとともに、朝霞台、北朝霞駅周辺を中心とした地域コミュニティ、情報、文化の発信基地として整備することにより、朝霞市全体の活性化を期待するものでございます。

 なお、図書館分館につきましては、現在図書館サイドで基本的な考え方を検討中でございますが、広く地域住民に利用していただくことのできますよう、よりよい図書館分館にしたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。



○議長(辻勝君) 生活福祉部長。

         〔生活福祉部長 稲葉洋暎君登壇〕



◎生活福祉部長(稲葉洋暎君) 3番目の北朝霞保育園の増設につきましてお答えをいたします。

 北朝霞保育園につきましては、昭和53年に市内6番目の保育園として開設し、その後保護者の御要望にこたえるべく、平成6年度にゼロ歳児保育を実施するため、施設の増改築と保母の増員を行い、定員を60名から68名に増員し、保育事業の拡大を図ったところでございます。

 しかし、その後の北朝霞保育園周辺を初めとし、市内各地域で高層マンションが建設され、それに伴い人口も増加しております。また、母子家庭の増加や女性の社会進出の進展による夫婦共働き家庭の一般化傾向などにより、保育の必要な児童が多くなってきております。こうした状況の中で、保育園の入園希望者もふえており、特に低年齢児につきましては入園できない方もおりますことから、他保育園との調整をしながら対応しているところでございます。したがいまして、今後このような傾向が続くようであれば、需要に応じた施設の建てかえや、増改築による定員増を図る必要があると考えております。いずれにいたしましても、全国的に少子化が進む中、将来における地域的な入園児童数の動向や、施設の規模、保育における安全性などを勘案しながら、調査研究してまいりたいと考えております。



○議長(辻勝君) 建設部長。

         〔建設部長 渡辺 宏君登壇〕



◎建設部長(渡辺宏君) 雨水の有効利用について御答弁申し上げます。

 雨水浸透施設は、雨水の流出を抑制し、地下水の涵養を促進させ、また貯留施設による雨水を再利用することは、流出抑制に資するとともに、最近の慢性化している水不足の解消、省資源化対策として効果があるものと認識しております。現在、雨水浸透処理施設の設置につきましては、新河岸川流域総合治水対策に基づき、 500平方メートル以上の開発行為及び中高層建築物に対し指導いたしておりますが、森山議員御提言の、一般住宅に対する貯留浸透施設の設置につきましては、県内幾つかの市で助成制度を含め実施しておりますので、それらを参考に今後調査研究をしてまいりたいと考えております。



○議長(辻勝君) 18番、森山議員。



◆18番(森山憲男君) どうもありがとうございました。

 それでは、少々再質問をさせていただきます。

 まず、3番目ですけれども、確かに現状はそうなっておりますので、ぜひ前向きに検討していただいて、よろしくお願いしたいと要望いたします。

 それから、4番目につきましても、県内の幾つかでもスタートしておりますし、個人の家庭におきましてこの小型貯留槽を置くということは決してマイナスではないと、いろんな意味で使えますし、これからも渇水化傾向は毎年もう続くんではなかろうかと、また朝霞市の地下水のあるところの地盤も大分いろんな意味で沈下傾向にあるとも聞いております。そういう意味からも、できるだけうまくこの雨水を利用していくということは、非常に地球環境のためにもよろしいんではないかと思うわけで、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 それから、いよいよ1番と2番ですけれども、(仮称)産業文化センターについてでありますけれども、これにつきましては、これから基本的設計にお入りになるわけで、いろんな形で皆さんの要望も入ってくるんではないかと思うんですけれども、基本的には今伺いましたように、商工会とそれから図書分館が設置されるということは確認できました。

 それで、私はこの図書分館、これ自体は北朝霞方面の方は非常に飽和状態にあるということで設置される理由にもなっているわけですけれども、この図書分館のいわゆるあり方なんですけれども、ただ単にテナントみたいな形でぼっと入ってしまう、一つの閉鎖された図書館なのか、それとも全面的に外回りにおいても看板を打ち出し、それからほかの方からも見えるようにするとか、それから図書館独自の、今現在は返却のポストがあるわけですけれども、ブックポストなどもちゃんと設置してくれるのか、これも結構場所をとりますので、1坪かそこらとると思いますので。広告塔は要りませんけれども、いわゆる目につくようなものでちゃんとできるんだろうか。それから、いろんな方も乗るんですけれども、エレベーター等も車いす、かなりの方で乗りますし、また本の運び入れなんかでもやはりエレベーターをお使いになるんではないかと思うんですね。というような面の使い方ですね。

 それから、2階部分に仮に図書分館が入るとすれば、天井がどうなるのかどうか。普通2階になってしまいますとやはり天井は低いですよね。多数の人間も入りますから、あれは天井が低いとかなり閉塞感になりますし、書庫もあれが結構高いですから、あれがもう天井いっぱいにありますと非常に苦しいんではないかという思いもあるわけです。いわゆる天井を高くするということはこれはかなり重要な要点なわけですね。この点も考慮されるのかどうか。

 それから、ちょっと前にも聞いた範囲なんですけれども、これは当初の案の中にレストランが入るというふうに聞いておるんですけれども、これはどうなのか。いいか悪いかは別にしましても、人が集まるんですから、多少の飲み食いとか、あそこは不便なところで何もありませんから、仮にできたとしても別に不思議はないんですけれども、いわゆる今までない施設のあれがスペースをとりますからどうなのかどうか。本当は狭くなっていろんな形で不平が出ないかどうか。それをなおかつ生かしてレストランとか、あるいは軽喫茶かわかりませんけれども、そういうものがつくれるのかどうか。

 それから、もう一つ、図書館は日曜日もやっているわけですね、土日も。普通、商工会とかいろいろな方も土日は休みになってしまうわけですけれども、日曜日に図書館の館員の方は何人か勤めているわけですけれども、休みの日に(仮称)産業文化センターのビルの管理を頼まれないのかどうか。ついでにいろいろ管理もやってくれというようなことになるのかどうか。管理は別に、例えば従来の市民センターのように委託にするのかどうか。その点もちょっとお聞きしておきたいと。

 以上の点をひとつちょっとお聞きしたいんですけれども、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、最後になりますけれども、この商工産業の振興でありますけれども、最初述べましたように、この問題は決して易しくはない。これはどこの自治体もやはり同じような問題を抱えているわけですし、既にあるわけです。でも、私は思うわけですよ、塩味市長なら熱意を傾ければできるんではないだろうかと。それだけの熱意と、また能力もおありになるし、いろんな人脈をお持ちになるし、決して、もちろん一人で考えるわけではありませんけれども、多数のやはり優秀な執行部の方の知恵を集めればできるんではないだろうかというような思いで今回いろいろ提案しました。特に、新産業となりますと、今埼玉県もいろいろ研究しておりますけれども、これをどういうふうな形に市にプロジェクトをつくって誘導していくか、これは仕掛けがもしできれば大変なやはり、時間がかかりますけれども、でき上がってくるんではなかろうかと。

 朝霞市の最終的なまちづくりはやはりにぎわいです。このにぎわいを創出するのが、やはりこういうような産業の発展しかないわけですね。お祭りだけでは一日、二日で終わってしまいますから、これは定着したにぎわいとは言いません。やはり定着したにぎわい、心から皆さんが対話できる、あるいは楽しめるようなにぎわいというのは、やはり基本的にまちに何らかの形の経済効果あり、あるいは雇用効果があり、あるいはいろんな意味で便利性があると、住んでよいというのはそういう意味でもあると思うんですね。単なる住宅だけですと、やはり私も危惧しているんですけれども、今若い人を中心に、子供さんが小学校高学年に入ってきますと、今現在のアパートとか、いわゆる2DKあたりのマンションですと非常にもう住めないと、それで考えると、結局相談を受けると、結局はほかの市に移らざるを得ないというふうな状況が出て、非常に寂しい思いをしているわけです。それだけではやはりありませんよね。

 そういうことを考えますと、やはり朝霞市の中で本当にこの将来像にあるようなものをつくろうとすれば、やはり十分な計算された政策が必要ではなかろうかと思うわけです。したがってこれをやるのはだれでもないと。だれもができるわけではない。その時に合った人がやはりできるんではなかろうかと、私はそう思うわけです。したがって、最初申し上げましたように、ほかのものをつくるんでしたら、優秀な執行部の方がおられるわけですから、立案はもう簡単にできます。しかし、こういうふうに目に見えないものをつくり上げていくというのは、これは一つの大きな情熱がないとできないんではないかと、そういう面での指導者というのは塩味市長なら本当に立派に果たしてくれると私は思っております。そういう思いでこの再選を喜んでおります。

 そういうところから、この点について、私は産業のこれについて具体的に検討委員会、それから活性化のためのアクションプロジェクト、アクションプログラム、これを打ち出しができるのかどうか、こういうものについて検討できるのかどうか。取り組んだら恐らく後退はできないと思います。しかし、これだけのことをやらないと、朝霞市の本当の意味のやはり活性化、再生はないんではないだろうかと。確かに商工会に任せておけばという意味はわかります。もちろん商工会と力を組んでやるわけですけれども、やはりそういうふうな行き方は従来ずっと何十年続いているわけですよ。私も知らないでしたけれども、これは融資についてはもうずっともう何十年も打ち出しているあれですよ。決してこれについてマイナスとは言いませんけれども、これだけではやはり行政のやはり責任を果たしていないんではなかろうかと。やはり適時においてそういうものを出していくということが重要ではないかと思いますので、この点につきましてお聞きしたいと。

 それから、これに当たりましてやはり市独自のアンケート調査、これの実態調査をお願いしたいんです。今言いましたように、先ほど言われましたように、調査でいろんな形で統計で出ているのは、確かに統計の話で出ていますから、いわゆる余りよくわからないというような、よくわからないというのは、なかなかそれをどういうふうに確保して、何を引き出したらいいのかというような、いわゆる数字が並んでいるわけですね。これがいわゆる今まであるものですけれども、市でおやりになるんでしたらば、今の現在の産業、中小企業、いろんな業種の方があります。それから、商業の方もおります。現実に、いわゆるこの中で経営実態がどうなっているのか、それから産業転換、業種転換も考えておられるのか。現在、下請だとかいろいろな取引がありますけれども、これ自体はもう本当に親会社に依存しなければだめな仕事なのか。あるいは、独自に商品を開発しているのかどうか。いわゆる経営基盤の一番大事な事業基盤になりますけれども、これについてどうなっているのかというふうな面からの、今までと違った角度からのアンケート調査というのはやはり必要ではなかろうかと思います。

 それから、今現在、例えばこれはほかの市になりますけれども、埼玉県もそういう傾向になっておりますけれども、やはり新しい業種転換を考えている中小企業の方でも、アイデアはあるけれどもお金がないというような形でやるわけですけれども、やはり今の時代におきまして、やはりこれは参考でお話ししますけれども、決してこれができるとかそういう問題ではなくて、自治体の大きさにもよりますから、横浜市の場合は知的所有権を担保に融資制度を年間1億円のベンチャー金を出してやろうと。ただし、所有権担保ですから、当然にアイデアとかそういう面で、権利の面でしっかりとした担保をとらなければできません。というような形もあることで、やはり短期的に行政が運営して一つのものをつくり上げていく。これは参考的に申し上げたわけで、これができるとは言っていません。

 それから、埼玉県で、きょう新聞に出ておりましたけれども、埼玉県の場合も、先ほど市長が言われましたけれども、例えばことしも映像産業の導入とかありますね、これは埼玉県がどこの市にどういうふうにやるのか私もわかりませんけれども、この映像産業というのは、今パソコンとか、それから新しいテレビ、映画よりもむしろ新しいメディアとなりますけれども、それのいわゆるあれを導入して、施設も導入して、各周辺、どこの市が中心になるかわかりませんけれども、いわゆる新しい産業を起こそうと。これは非常に場所もとらないし、いわゆる新しい若い力を期待できるということで、非常に大きないわゆる雇用力、経済力も持っております。こういう意味においてのやはりつくり方とか、いろいろあるわけですけれども、これは長々と申し上げるわけにいきませんけれども、こういうふうな意味で動きがあるわけですよ。

 したがって、朝霞市の場合も補助金だけを出しておけばいいというよりも、今こそ塩味市長でなければできない時代というのがあるんですから、当然にこれに向かって考えていただきたいと。これはもう塩味市長を支える執行部の方々のやはり支えも必要ではなかろうかと思いますけれども、でもそういう時代に来ているんではないんでしょうかね。従来のようなワンパターンの業種を、あるいは業務を遂行しているだけでは時代に合わないというような、新しいものを興していくというものが、創造していくというような時代に今来ているわけですね、時代の転換が。そういう意味においては、まさに産業というのは本当に最たるものです。そういう意味において、どのように調査研究し、検討していただけるのかお聞きしたいと思いますんで。

 部長、頭をひねっていないで、そればかりやっていたってしようがないでしょう、全く。そんな私だってそれはそんな簡単なことではないけれどもね。これから先の将来のことを言っているわけですからね。一々私の目の前でこうやっていられたんでは、話をしている方は心配で不安になってくるんですよ、大丈夫かななんて。別に部長が一人で考えろと言っているわけではないんで。そういう問題ではなくて、そういうテーマがあるということで、また身近なテーマがあるんですよと。朝霞市のまちづくりの最終的に持っていくためには、どうしても取り組まなければならないんですよと言っているわけで。だから、従来のような融資だけのあれではちょっと厳しいんではなかろうと思います。では、これについてひとつよろしく。

 以上です。



○議長(辻勝君) 市長。



◎市長(塩味達次郎君) 商工産業の振興というのは、御指摘のように、まちの活力のもとでございまして、私も常々市内の商工産業が振興してほしいと願っている一人であります。しかし、実際上、市が振興策につきまして融資の援助とかということ以外に何らか乗り出す方策はないかというと、本当に難しいというふうに思うわけであります。御承知のように、社会、あるいは経済全体が非常な勢いで流れておりまして、市民各位のいろいろな欲求というのもどんどん変わってきております。したがって、市が新しい事業を何らか支援するというのは、ある意味では大変な危険を伴う面もあります。

 きのうもちょっとテレビを見ておりましたら、ゲーム業界の話が出ておりまして、ついこの間までハード会社が強い力を持っていたのが、あっと言う間にソフト会社に支配力が移っていって、さらに今度はパソコンゲームと今度はそのソフト会社が力の取り合いをやるだろうということで、ごくごく最先端の部分でも争いをやっているということでございまして、裏返せばこれが資本主義社会活力のもとになっているとも言えるわけでございますけれども、企業は別にゲーム業界たらずとも、繊維業界は繊維の質について、あるいは自動車業界は自動車の性能やスタイルについて激しい先陣争いをしているわけであります。商業の分野にとりましても、販売も小売商店がいわゆるスーパーマーケットに追われて、スーパーマーケットが大規模小売店舗に追われる。そして、今度規制緩和ということで、大規模小売店舗法が改正なると、今度は大規模小売店舗同士の生き残りをかけた闘いをやらざるを得ないということで、御存じのように、商業の世界でもやはり生き残りをかけて今、私に言わせるとバトルゲームをやっているようだと思うわけであります。

 したがって、新しい事業に市が何らか乗り出すというのは、オール・オア・ナッシングの世界にある意味では貴重な財源を投入していくわけで、非常に危険性もあるというふうに思うわけであります。また、ごく身近な市内の製造業につきまして見ますと、市内と競争しているんではなくて、県内どころか、国内どころか、国外とも生産性の向上をやっているという状態まで行っております。したがって、この点も本当に予測が難しい状況にあります。したがって、商工業振興策、独自で庁内でプロジェクトチームをつくって考えたらどうだとおっしゃられましても、すぐには回答は出せないわけであります。

 ただ、それではこのまま、言葉はよくないですけれども、座していていいのかと、だんだんと事業が弱っていくのを見ていていいのかというのはちょっと納得が、それは御指摘のように、できないわけであります。商工会の加入事業所数も新規をふやしていくのと同じぐらいに、業績不振で出ていく事業もある、小売業に至っては確実に減ってきているという状況があるわけでございまして、今までのように、都市基盤を整えて人に集まってもらうというだけでは、やはりまちの活力は出ないであろうというのが御指摘のとおりであります。したがって、私もその点については同じように頭を痛めておりまして、行政で何らか関与して商工産業が元気が出るような、活路が見出せるようなものがあれば進めていきたいと思っているわけですけれども、今すぐにこういう案だというふうにはちょっと申し上げられない状況であります。しかし、非常に貴重な御提言でございますので、私を先頭にして、職員ともさらに今後よく研究してみたいという程度の答弁で御容赦をいただきたいと思っております。



○議長(辻勝君) 市民部長。



◎市民部長(野島栄君) 2番目の(仮称)産業文化センターの関係で、図書館の関係でいろいろ御質問をいただきまして、まず看板の設置ということですけれども、これは当然一つの施設の中に予定をしておりますので、相当大きい、わかりやすいような表示は必要だと思っております。

 それから、天井の高さということですけれども、これは建築基準法の全体の高さの関係もありますので、設計の段階で考えていかざるを得ないだろうと思っております。

 次に、レストランということですけれども、これは私どもが今考えておりますのは軽食程度といいますか、最終的にはまた皆さんの御意見等を聞かなければいけないと思っておりますけれども、現時点では軽食程度のできる食堂といいますか、レストランといいますか、そのようなものは必要だろうとは思っております。

 あと、日曜日の取り扱い、管理体制ということですけれども、これにつきましてもまた図書館で、先ほど申し上げましたように、図書館サイドでも基本的にいろいろなことを検討されておりますので、図書館サイド、あるいはほかとの関係もありますので、またよく協議をし、研究をしていきたいと思っております。



○議長(辻勝君) 18番、森山議員。



◆18番(森山憲男君) 1番目についてでありますけれども、市長の言うことはよくわかります。もちろん、最初からこれについてこんなという形でぽんぽんぽんといくようなテーマではありませんので。ただ、今朝霞市の置かれた現状、それからしなければならない方向性というものを十分に理解いただきたい、そう思うわけですね。これについて安易にやれば、いつになっても、それは言葉としては出るけれども、やはり本当の朝霞市のにぎわいはつくり出せないと。また、こういうものをやはりつくるために熱意を向けていくというのも市長になった方の一つの楽しみではないかと、こう思うわけであります。そういうことから考えますと、本当に大変だと思いますけれども、いずれにしても市長は産業の創造というものを言葉として出しております。これはやはり真摯にやはり追いかけていただきたいと。

 当然に、これについては今の現状のあれを急に変えるようなことはなかなか難しいと思いますけれども、いずれにしましても、これを調査研究する、いろんな形で探っていくというふうな努力、こういうものはやはりいずれかはやはり端々に漏れて、いろんな形で行政にも商工産業にも、いろんな形にもやはり伝わっていくんではないかと、波動がですね。何もしないとやはり何も伝わりませんから、やはり何もしてくれないと。やはり商工会の方も、ではもう補助金をもらうだけとかというような形で安易に終始していきます。商工会の方もインターネットの形でやっておられるんですけれども、決してインターネット自体は別に産業の振興というものに直接結びつくというのはなかなか難しいわけで、各地でやっておりますけれども、大変だと思いますけれども、いずれにしろそういう形の動きが出るとか、あるいはいろんな形でいろんな情報に出会っていくんではなかろうかというふうに私は思うわけです。したがって、それについてぜひ今後とも追い求めていただきたいということをお願いしまして、私の質問を終わります。

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△波澄哲夫君



○議長(辻勝君) 次に、8番目、波澄議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

         〔28番 波澄哲夫君登壇〕



◆28番(波澄哲夫君) おはようございます。

 通告順に従いまして一般質問をさせていただきます。

 たしか平成6年3月に作成したと思われます朝霞市老人保健福祉計画の住宅対策の具体的な取り組みについてお尋ねいたします。

 最初に、高齢者住宅確保の困難さは、経済的負担のみならず、単身者にとって提供される住宅が極めて少ない現状にあることは皆さんも御承知のとおりであります。住宅確保を目指す住宅対策の基本的な考え方についてお尋ねいたします。

 2番目に、当市にとって見通しの少ない住宅・都市整備公団や県営住宅にゆだねる朝霞市の住宅対策、特に住宅・都市整備公団は住宅の建設施策の方針変更の中、朝霞市が考えておりますシルバーハウジングはいかなる方法で確保なさろうとしているのか、その具体策についてお伺いいたします。

 3番目に、先ほど申し上げました2点について以外の朝霞市としての具体的な取り組みについて質問いたします。

 2点目、新学期を目前にして、通学路の交通安全対策について3点お尋ねいたします。

 通学路の安全総点検を実施していると思いますが、その際学校別にいかなる問題点がありましたか。また、それらの問題について具体策はどのようになっておりますか、お伺いいたします。

 次に、市道 466号線、朝霞第一小学校校庭前の沿道に歩道を設置すべきと思いますが、いかがか伺います。

 3点目、国道 254号線沿線を通学路として利用せざるを得ない立地条件の居住地から朝霞第四小学校に通学する膝折地区のオートバックス前の交通安全対策について伺います。

 次に、市民まつりと行政の対応について質問いたします。

 今なぜ市民まつりかと疑問を持たれる方が多いかと思いますが、昭和60年代に私が参画していたころの主催団体は、PTAも構成団体の一員であった朝霞市コミュニティづくり推進協議会でありました。市民まつりがスタートした当時は、市の職員に御協力をいただいておりましたが、できる限り市民の手づくりの市民まつりにして、職員の皆さんには最小限の御協力をいただこうとの指示で、事務局は構成団体が順番に担当し、実行委員会も朝霞市コミュニティづくり推進協議会の構成団体と最小限の職員で準備と当日の運営に当たってきたと記憶しております。

 昨年は、3階の会議室を占用し、所管事務分掌にもない、市民生活課を上げて対応していた気がしておりました。本年は朝霞市制施行30周年の記念の年でも、特別な取り組みもなく、粛々と準備されているようであります。確かに市民まつりは多くの市民の方々は期待しております。特に、花火と露店は、近隣市の方々も含めて楽しみにしているようであります。したがって、準備に当たる方々も御苦労をなさっていると思いますが、理解できない面が間々見受けられたように私は気がしておりますので、少し質問いたします。

 まず、第1番目に、主催団体はどこか。また、その団体の市民まつりに対する基本的な考え方を認識なさっていると思いますが、その点について伺います。

 次に、行政の市民まつりに対する基本的な考えを伺います。

 昨年実施した市民まつり、彩夏祭で、事前、事後に問題点がありましたか、具体的にお伺いいたします。

 次に、話が変わりますが、我が国は戦後長らく続いた中央集権構造の中で、政治、経済、行政すべての面で権力、金が極度に集中し過ぎ、この集中の弊害や病理を数多く生む状況になってまいりました。さらに、近年我が国をめぐる国際情勢、内外情勢の変化により、国と地方の役割分担を見直すことが改めて求められてきていると思います。そうした状況からして、地方分権が歴史的経過から見ても最優先の課題であると私は思います。そこで、地方分権の推進にかかわる諸課題について少しく質問いたします。

 御承知のとおり、平成7年に制定された地方分権推進法のもとに設置された地方分権推進委員会が、昨年12月に機関委任事務の廃止が勧告されております。次なるテーマは、地方自主財源の強化が予定されているそうです。地方分権は受け皿となる地方自治体の自治能力の向上が不可欠であります。自治体の規模や行政能力に応じた権限移譲を行うと言われております。すなわち、自治体としての基礎能力、機能の強化が言われており、例えば地方公共団体における行政体制等の整備、土地利用、まちづくりに関する地域部会関係、福祉・保健の分野、あるいは教育分野、文化等の分野に暮らしづくりの部会関係、暮らしづくり部会関係についての要請分野は人による対人サービスを基本として成り立っております。そのサービス提供には一定の専門的能力が求められております。行政体制については、公平、公正な一定のサービス水準を確保するためには、職員の資格、職名を有する職員の配置が求められているようであります。

 まず、地方分権の受け皿は朝霞市単独市政で対応が可能かどうか、伺います。

 2点目につきましては、中枢都市圏構想と、私が中核市の質問通告の間違いですので、質問は割愛いたします。

 次に、第 129国会で10年間延長された合併特例法によると、中核市として合併推進を前面に打ち出し、各種誘導策を盛り込んだ地方分権の受け皿づくりという積極的な位置づけに変更されております。御承知とは思いますが、質問の流れからあえて言わせていただきますが、行政の規模としては人口30万人以上、面積は 100平方キロメートルになることにより、政令指定都市並みの権限を移譲する制度と伺っております。

 また、改正法によると、合併に関する住民は有権者の50分の1の連署で直接請求制度も創設、あるいは合併に関する財政措置の充実が言われており、合併における建設計画に基づき、実施する事業に対して地域総合事業債を充当するとともに、地方交付税の算定に合併補正を導入し、同起債の元利償還、さらに合併市の人口規模に着目して、必要経費を算入するそうであります。

 また、その建設計画に県の事業も加えるとともに、その作成にあって知事協議が義務づけられております。21世紀は多様化する市民ニーズに積極的に対応を図るためにも、行政の簡素化、効率化、さらに行財政基盤を強化するためにも、自主的に合併すべく、一層促進の必要があると思います。

 さて、前置きはこの程度にいたしまして、4市合併に対する現在の市の考え方、近隣3市の考え方、または市民の声を広聴すべきと思いますが、いかがですか、お尋ねいたします。

 最後に、広域市町村圏が昭和44年にスタートして25年を経過し、当市においてもし尿処理等の施設利用を行っておりますが、本来の広域的なまちづくりには進んでいないと私は思います。4市まちづくり構想も、あえて辛口に言わせていただければ、事業計画の単なる寄せ集め、分類、整理したものに過ぎないとの感を否めません。すなわち、生きた計画となっていないと私は思います。なぜならば、ソフト面での共同化が入っておりません。我が市優先、我がまちの意識があれば、広域行政圏としての機能は低下してしまうと思います。さらに、まちづくり協議会の行政機構を確立させる、すなわちまず事務局職員を配置して、調整機能を発揮できる体制が急務であります。それぞれの市の仕事と兼務では、片手間ではリーダーシップもとれなく、形式的に終わってしまうと私は思います。そこで、4市まちづくり協議会の活動について、各論の具体的な取り組みはどのように進んでいるか、質問いたします。

 以上です。



○議長(辻勝君) 答弁願います。

 市長。

         〔市長 塩味達次郎君登壇〕



◎市長(塩味達次郎君) 4点目の地方分権推進にかかわる諸問題についての (1)地方分権の受け皿は単独市政で可能かについて御答弁申し上げます。

 地方分権につきましては、地方分権推進法が平成7年7月に施行され、現在国において地方分権を推進する上での課題点などの検討がなされているところでございます。今後、分権により権限が移譲された場合、市町村の事務はさらに増加するとともに、専門的知識を持った職員体制が必要となりますが、住民福祉の一層の向上を図るためには、地方分権は取り組んでいかなければならない問題であり、分権を受け入れるための体制づくりに向けて努力していきたいと考えております。

 次に、 (3)の4市合併に対する当市の考え方、近隣3市の考え方と市民の声を広聴するかについてでございますが、4市合併については、平成5年の市長会で2001年の合併を目標として検討を進めていくということになっておりますが、合併につきましてはさまざまな条件が整わなければ実現できないものでございますので、広域行政の一層の推進を図っていき、その結果として諸条件が整った段階で検討をしていくというものでございます。したがいまして、現段階では4市まちづくり協議会を通じて、広域行政の推進をより一層進めていきたいと考えております。

 また、近隣3市の考え方も同様であると認識しております。

 市民の声の広聴につきましては、今後合併機運の推移を見た中で、必要な時期に検討してみたいと考えております。

 次に、 (4)の4市まちづくり協議会の活動について各論の具体的な取り組みはどのように進んでおりますかについて御答弁申し上げます。

 4市まちづくり協議会の活動につきましては、公共施設の相互利用や図書館の広域利用、職員の相互派遣などを実施してきたところでございますが、現在平成7年度に策定いたしました4市まちづくり協議会の基本計画の推進について、各部会においてプロジェクトを実施する上での課題や、課題に対する対応策を検討することとしており、今後協議、調整が整ったプロジェクトから実現化を図っていきたいと考えております。



○議長(辻勝君) 生活福祉部長。

         〔生活福祉部長 稲葉洋暎君登壇〕



◎生活福祉部長(稲葉洋暎君) 朝霞市老人保健福祉計画の具体的な取り組みについて、1点目、3点目ともに関連がございますので、一括して御答弁を申し上げます。

 住宅対策の基本的な考え方及び市の具体的な取り組みにつきましては、高齢者が住みなれた朝霞のまちで、そして地域の中でいつまでも暮らせるように、高齢社会に対応していくための諸施策を推進しているところでございます。高齢者と同居する世帯に対し、高齢者のための住宅改造を行ったときに、その資金の貸し付けを行う高齢者住宅整備資金貸付事業、アパート等の賃貸住宅に入居して、建てかえ等により転居を求められた高齢者に対し、転居後の家賃の差額を給付する高齢者住みかえ世帯家賃給付事業の実施を初め、平成6年1月からは、高齢者に対し市が直接住宅を提供する高齢者住宅の設置事業、平成8年度からは高齢者が安心して生活できる住まい環境を整えるために、トイレ、浴室などに手すりをつけたり、床の段差をなくすなどの住宅改善に対しての費用の補助を行う住宅改善費補助事業を開始したところでございます。このように、住宅対策の基本的な考え方として、高齢化に伴う身体的、精神的な衰えに対して、可能な限り住みなれた家庭で生活ができるよう支援していくことが、市の重要な施策であると考えております。高齢者自身も、いつまでも住みなれた家庭で生活を続けたいというのが願いと思います。市といたしましては、そのような認識を持って、今後も高齢者のための住宅施策を進めてまいりたいと考えております。

 2点目のシルバーハウジングの取り組みにつきましては、シルバーハウジングプロジェクトは、ひとり暮らしや高齢者のみの世帯に対し、高齢者の安全や利便に配慮した設備、設計であるとともに、福祉サービスが適切に受けられるよう配慮された住宅を提供するものであります。朝霞市老人保健福祉計画においても述べておりますとおり、本市は埼玉県及び住宅・都市整備公団に対して高齢者のための住宅確保のために、その整備を積極的に要請する考えでおります。しかしながら、御指摘のとおり、住宅・都市整備公団につきましては、行財政改革の一環としての特殊法人の整理合理化に伴い、その業務の見直しを行おうとする動きがあるとのことで、その業務がどの程度まで見直されるか現在確定しておりませんので、今後の動向を見きわめつつ、適切に対処してまいりたいと考えております。このように、朝霞市老人保健福祉計画策定時に予想のできない社会情勢の変化に対応しなければならない事態が生じつつありますが、いずれにいたしましても、市としましては県、あるいは国に対して活用できるあらゆる機会をとらえて、高齢者のための住宅を確保する要請をしてまいりたいと考えております。



○議長(辻勝君) 学校教育部長。

         〔学校教育部長 鈴木一夫君登壇〕



◎学校教育部長(鈴木一夫君) 通学路の安全点検と、そのときの処置策について御答弁申し上げます。

 既に御案内のとおり、朝霞市教育委員会では埼玉県教育委員会と埼玉県土木部の指導を受けて、平成7年度7月から8月にかけて市内の全小学校の通学路の安全点検を実施いたしました。各学校では、PTA、保護者の方々の協力を得て、通学路の危険箇所を洗い出し、教育委員会を通じて浦和土木事務所朝霞支所に提出いたしました。各学校から出された主な要望は、道路幅の拡張、信号機の設置、ガードレール、歩道の設置などでした。また、同年9月には朝霞市の関係機関、県土木事務所の職員とで、安全点検票をもとに実地踏査をいたしまして、具体的な処置策を検討し、平成8年2月までにはガードパイプ、ガードレール、カーブミラー、道路標示等の設置を施しました。平成8年度においては、学校からの要請をもとに、広沢地区の信号機設置、国道 254バイパス沿いのガードレール、歩道橋の設置要望を県土木事務所に提出しております。広沢地区の信号機については、平成9年2月に実現しております。

 次に、膝折地区のオートバックス前の交通安全対策について御答弁申し上げます。

 さきに通学路の安全点検のところでも申し上げましたように、平成7年度において実施しました安全点検でも、この箇所は危険箇所として学校側からも指摘がありました。県土木事務所と具体策について協議いたしまして、オートバックス前の歩道部分に通学路であることの標示を早急にいたします。また、学校長と協議いたしまして、通学路の変更を計画中でございます。具体的には、市道 553号線を通学路に指定することや、国道 254バイパスのオートバックスと反対側の歩道を通学路に指定することを計画中で、そのためのガードレール、歩道橋の設置を県土木事務所に要望しているところでございます。教育委員会といたしましても、現状では危険であり、学校長、PTA、警察、地域の方々とも協議し、安全面に十分配慮した対応をするよう、オートバックスに申し入れをいたします。

 以上でございます。



○議長(辻勝君) 建設部長。

         〔建設部長 渡辺 宏君登壇〕



◎建設部長(渡辺宏君) 交通安全対策の2点目について御答弁申し上げます。

 朝霞第一小学校校庭前、市道 466号線の歩道整備につきましては、通学路であり、また地域住民の利便性、安全性などを図る上からも、ぜひとも必要であると考えております。今後も用地確保等大変難しい問題もございますが、優先路線として位置づけ、早期実現に向け鋭意努力してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。



○議長(辻勝君) 市民部長。

         〔市民部長 野島 栄君登壇〕



◎市民部長(野島栄君) 3番目の市民まつりと行政の対応についての (1)についてお答えいたします。

 まず、主催団体でありますが、朝霞市コミュニティづくり推進協議会が主催となり、昨年までに13回の市民まつりを実施しております。現在、市民まつりの組織として実行委員会があり、その下部組織として企画委員会がございますが、市民の手による市民のための祭りとして事業を続けております。

 基本的な考え方という御質問でございますが、朝霞市コミュニティづくり推進協議会傘下の28団体の会員は、あらゆる年齢、職業、地域等を超えた広域な市民が組織しており、市民まつりを実施することによって、市民1人1人の、また団体内部のコミュニティの意識の高揚と醸成を進めるとともに、年に一度のお祭りが生み出す一体感により、本当のコミュニティの確立ができ得るものと認識しております。

 次に、 (2)についてお答えいたします。

 朝霞市民まつりは、朝霞市コミュニティづくり推進協議会の年間を通じての最大の事業として位置づけられております。市といたしましては、朝霞市コミュニティづくり推進協議会の事務局でありますので、側面よりの協力をすることによって、市民まつりを通じてコミュニティの普及、進展に寄与しているところでございます。

 次に、市民まつりの (3)についてお答えいたします。

 市民の手による市民まつりであると考えますが、事前準備、市民まつりの当日、事後処理においても市役所職員が中心となって、その事務を推進することが多々あります。今後は、職員の仕事内容が補佐的に移行していくことが望ましい姿と考えております。

 以上です。



○議長(辻勝君) 28番、波澄議員。



◆28番(波澄哲夫君) では、一番最後に答弁していただいた市民部長から。今の最初の段階で、昨年実施した市民まつりで問題点がありましたか、具体的に伺いますということについては、具体的に何もなかったんですね。ということは、何もなかったと見てよろしいんですか。そう言えますか。私は知っていますよ。だから、もう少し明快にした方がいいんではないですか。期待しています。私からは言いません。

 それから、若干これは全般的に言えることだと思うんですけれども、市長にもぜひ再考をお願いしたいと思うんですけれども、要するにいろんな各種団体、体育協会を含めてですね、事務局が市役所の職員の手によって受けている場合が間々見受けられます。私もかつて監査委員をさせていただいたときに、監査の立場から、いわゆるこの点については指摘もさせていただきました。本来、任意団体のそうした事務局等については、任意団体の方々の手によって行われることが最もそれにふさわしいんではないかということで、いわゆる市役所の職員の仕事というものは、もっと違った展開があるんではないかということで、たまたま市民まつりだけにこだわることではないんですけれども、ぜひこの事務局がいろんな形で入っています。町内会の連合会の事務局、場合によっては集金もさせて、会計までやっているような状況を聞いていますけれども、本来のいわゆる姿勢から逸脱しているんではないかなと。時代が違うんだと言えばそうかもしれませんけれども、確かにいわゆる行政として見れば二面性があると思います。確かに市民のコミュニティづくりの場としてのいろいろな機会というのはあると思うんですよね、体育協会を通じて見ましても。

 そういった点で、事務局が朝霞市の市役所の本来の業務であるとすれば私も納得せざるを得ないわけですけれども、所管事務分掌には書いてないわけですよ。かえって書いてないことをやるということによって、いわゆる朝霞市の行政の停滞を招くのではないかと、そういった面を私は危惧するわけですね。ですから、やはり行政というものはあくまでも法律に基づき、あるいは条例に基づいて執行しているわけですから、そういった点を考え合わせますと、ぜひともこの事務局体制について、きょうは答弁は結構ですけれども、ぜひこの際調査していただいて、できるだけスリムにしていくような形のものをぜひとも考えていただきたい、このように、これは要望しておきたいと思うんですね。

 同じように、市民まつりの方の事務局についても、ぜひその辺のところも含めてお願いしたいと。

 あと、これは具体的に答弁を期待しておりますので、市民部長、お願いします。

 それから、話があちこち飛びますが、先ほど建設部長から答弁いただいて、あと再質問をする必要はないんではないかと思うんですけれども、これは当然この必要性というのは認識なさっているということで、ありがたいなと。それで、そのちょうど東側の角から泉蔵寺のお墓に行く、いわゆる泉水橋に向かって行くところの道路がございますけれども、これについても細いわけですね。これは民地に拡幅をゆだねるといっても、あの敷地の条件からして見たときには非常に難しいんではないかなと思う。そこで、いわゆる小学校側のことを当然念頭に置いているんではないかなと思ったんですけれども、つい最近、まだ工事しているかわかりませんけれども、防災対策として、総務部長、備蓄倉庫をつくりましたね。つくりましたというか、つくっていますね。これも、要するに道路、体育館でさえ北東側の部分についてはある程度のスペースを、余力を残しているんですね。備蓄倉庫はもう道路面に面いっぱい持ってきているわけですよ。そういったところを、確かに学校にしてみれば、余りそういったものをつくってもらいたくないから、隅の方に追いやりたいという気持ちはあるかもしれません。しかし、その周辺の状況を考え合わせれば、当然道路が狭隘だなということはだれもが認識できるわけです。実際問題、危ないところを子供たちが通学しているわけですよ。

 それがその備蓄倉庫をつくった、備蓄倉庫そのものに私は反対しているんではないんですよね。しかし、そういった道路事情、周辺の状況というものを的確に判断していくような、そういった姿勢というものがないということについては、きわめて遺憾だなと。では、それをずらすとなれば、またお金がかかるわけですし、では拡幅しますよと、自分の施設については道路いっぱいまで持っていっておいて、民地の分についてはそっちを売ってくださいと、こういうわけにはいかないわけですよね。それだったら、私たちだっていっぱい持ってきますよということが、これは人情ですよ、そう思われたって。なぜあんなぎりぎりのやり方をしたのか、具体的にお尋ねしたいと思うんですね。総務部長。

 それから、生活福祉部長、ちょっと一点だけちょっと確認したいんですけれども、2番目のいわゆるシルバーハウジングの関係について、あらゆる機会を通してと極めて格好いいですね。あらゆる機会がないんですよね。要するに、住宅・都市整備公団が住宅をつくろう、つくりたい、開発していきたいというときに、機会ですね。それがもう基本路線として考え方が変わってきているわけですね。県営住宅にしたって、県が県営住宅をここにつくりたいという話が出てきて、初めてなんですね。となると、いわゆる朝霞市老人保健福祉計画そのもので明確に位置づけしているわけでございますので、当然住宅確保については、いわゆる人のふんどしだけでもって相撲をとろうという姿勢そのものが考え方を変えなければいけないんではないかなと。もう人を頼りにできないんですよ。朝霞市民の生活は朝霞市の行政において対応せざるを得ないのが今日の状況なんですよね。そういった面で若干、答弁要りませんけれども、その辺の姿勢というものをぜひ変えていくべきではないかなということを要望しておきたいと思うんですね。

 それから、最後に言いました4市まちづくり協議会における関係なんですけれども、スタッフ体制はどこが事務局になっているか私もわからないんですけれども、先ほど答弁によりますと、要するに職員の交換等もおやりになっているということでございますので、そういった方々を軸にして事務局的なものを独立した形でやることによって、そういった業務というものは、要するにみんなで知恵を絞って出し合った問題というものがいわゆる具体化するのに一番近道ではないかなと、こう思うんですけれども、その辺についてはぜひとも調整機能を発揮できるような体制というものを検討していただくように、これも要望しておきたいと思います。

 では、お二人さんだけにお願いします。



○議長(辻勝君) 市民部長。



◎市民部長(野島栄君) 3点目の市民まつりの関係ですけれども、市民まつりの事前、事後に問題点はありましたかということでございますが、先ほども申し上げましたように、あくまでも市民まつりにつきましては朝霞市コミュニティづくり推進協議会が主催となっておりますし、私ども職員といたしましては、側面からの協力が理想的であるし、またそうあるべきだというふうに考えております。

 先ほども申し上げましたけれども、今後におきましては、そういう基本的な考え方によりまして、仕事の内容につきましても補佐的な仕事ということで移行していきたいというふうに考えております。

 また、具体的に職員の動員数でございますが、平成8年度の動員数を申し上げますと、前夜祭、それから土曜日と日曜日、これは3日間あるわけですけれども、延べ人員で職員が動員されておりますのが 187人というふうになっております。



○議長(辻勝君) 総務部長。



◎総務部長(佐藤征四郎君) 朝霞第一小学校の市道の関係で防災の備蓄倉庫について境界いっぱいではないかという件の質問に対しましてお答えいたします。

 備蓄倉庫につきましては、当初は体育館の西側のわきの位置を候補地としておりましたが、電線等、また埋設物がある関係上、別の場所として現在の体育館の東側に決定したものでございますが、また現在の位置につきましてもグラウンド側にスプリンクラーの設備がありまして、また既存のグラウンドスペースを狭くしないようにとの学校からの条件もありました。また、現在の位置に決定したことにつきましては、やはりあそこに、現地を見ていただくとわかりますが、学校のあれは体育施設の倉庫がございます。その体育倉庫の前面のところに排水があります。その排水の関係がございまして、その面を一定にしたという形で、後ろの方が78センチメートルほどしかございません。そういう状況になったのでありますけれども、これにつきましては、一応買収等につきましては私の方では当然わからなかったという問題がございますが、それにつきまして関係部課署等につきましても一応調整もいたしました。また、学校との調整の上決定したものでありますので、御理解を賜りたいと、このように考えております。



○議長(辻勝君) 28番、波澄議員。



◆28番(波澄哲夫君) まず、野島市民部長の答弁に対して、ぜひ部長も言いたくないなら私も言わないでいようと、あえて言うのはやめますけれども、要望しておきますが、どうぞ職員は職員としての毅然とした対応をぜひしていただきたいなと。要するに、少なくとも圧力に屈するような対応だけはやめていただきたい。市の職員の職員としての本地ではないんですね。ですから、その辺のところをこれからぜひ地方公務員法の第36条第2項第3号に該当させられることのないように、ひとつよろしくお願いします。

         (何事か呼ぶ者あり)



◆28番(波澄哲夫君) 地方公務員法がわかんないの。ま、いいや。そういうことでぜひひとつ毅然とした対応をお願いしたいと思います。

 それから、総務部長は要するに関係機関とも調整したんだと言うけれども、要するに朝霞第一小学校というのは比較的土地にも恵まれているんですよね。ですから、そういった面で、やはり備蓄倉庫は備蓄倉庫だけの発想でいくとそうなってしまうんですよ。少なくとも、防災そのものというのは朝霞市全体のものを考えていらっしゃるわけですよね。となれば、やはりそういった一つ一つの細かな問題まで、ましてこれから防災である以上、今度は避難路の問題もあるわけですよ。当然、道路づけの問題等々にも気が回ってしかるべきではないかなというような思いがありましたものですから、あえて提起させていただきました。

 以上です。



○議長(辻勝君) この際、暫時休憩します。

                             (午前10時27分)

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○議長(辻勝君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                             (午前10時48分)

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△陶山憲秀君



○議長(辻勝君) 次に、9番目、陶山議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

         〔25番 陶山憲秀君登壇〕



◆25番(陶山憲秀君) それでは、通告によりまして、行政運営について、行財政改革について、土地利用について、市長にお考えを伺いたいと思います。

 まず最初に、塩味市長には先般の朝霞市長選におきまして、市民の信任を得まして、無投票にて2期目の市政を担当されることになりました。改めて祝意を表します。まことにおめでとうございました。

 それでは、行政運営についてまずお伺いいたします。

 さて、塩味市長には平成5年3月に初就任されまして、自来4年間市行政を執行されてこられたわけですが、市民本位の公平で計画性のある行政を標榜し運営されたこの間の経過、結果を考えましても、市民ニーズに沿った公約、特に政治家にとって最も大事なことと思われますその公約の実現につきましても、その大部分を実現したと私は思います。この点につきましても大変評価できると思うわけであります。しかし、この間の行政運営の中で大変苦慮された点も多々あったことと思いますが、こうした1期4年間という経験を踏まれましての2期目の就任をされたわけです。そこで、これらを踏まえましての2期目の行政運営に対する基本的な方針と、市政担当に対する思いを伺いたいと思います。

 重点政策につきましては、前者の質問にもございましたので、結構でございます。

 次に、行財政改革についてでございますが、まず行政改革についてお伺いします。

 それぞれの地域における多様な価値観、個性、創造性を最大限発揮することができる、そしてまた地域の総合的な行政主体である地方公共団体がそれぞれの歴史、文化、自然条件の中で個性を生かした、多様で活力のある地域づくりを進めることができるよう、地方分権の重要性が主張されて、特に強く推進されておるわけであります。本市においては、現在この動向に対応しまして、簡素で効率的な新たな行政システムを確立するために行政改革大綱実施に目下取り組み中とのことであります。この中で、私は特に行政改革をその原点から見直し、限られた財源の中で新たな行政課題や社会情勢の変化に的確に対応するため、組織機構を含めました事務事業の見直し、これを積極的に行い、行政運営の効率化、そして住民サービスの向上に努めることが大変必要と思うわけであります。

 また、新たな行政需要に対応する場合も、事務の統廃合、民間委託、OA化を踏まえまして、定員の適正化とともに管理が重要なことと思うわけであります。こんな点を思いますが、行政改革について市長のお考えをお伺いいたします。

 次に、財政についてお伺いします。

 国にあっては、国民の財政危機感が増す中にあって、政府は財政健全化を目指して、平成9年度一般会計当初予算財政構造改革元年と位置づけ、編成されたそうであります。また、財政制度審議会のもとに設けられました財政構造改革特別部会におきましても、主として財政健全化の目標設定と、歳出削減の方策、この2点について検討されたということであります。この中で、財政健全化目標のために歳出全般についてその中に聖域を置くことなく見直しを行う、国においては一般歳出の伸び率を名目経済成長率よりも相当低く抑えろ、そして地方に対しても国と同様に歳出の伸び率を抑制するようなことを要請するということだそうであります。こんなことからして、地方公共団体もより一層の健全な財政運営が求められていると思われます。こういう状況下のもとでありますが、本市においても、この財政運営に対する市民の関心度は大変強くなっていると考えられます。また、塩味市長も1期目の就任中には、引き継いだ幾つかのビッグプロジェクト施行のために、一部市民に財政運営を危惧されたという貴重な経験をお持ちのことと思います。財政運営について市長のお考えを伺います。

 次に、土地利用についてお伺いします。

 まず初めに、まちづくりにおける市街化調整区域と、これは特に広大土地の有効利用についてお伺いするわけでございますけれども、本市は都心から20キロメートルという好位置にあり、鉄道、道路網ともに恵まれた、大変利便性の高いまちと認識しておるところであります。本市はこのような大変都心に至近距離の中にありながら、大変現在貴重とされます緑地空間がまだまだ多く残されておるわけであります。特に、市の中央部を流れます黒目川流域には、市街化調整区域としまして帯状に農用地があります。近年は、市街化調整区域といいましても、形状を変えず保全されていくことは大変難しい状況の中にあると考えられます。その中にあって、朝霞第二中学校から緑ケ丘通線、県道和光−志木線の内側に広大な農用地が残されております。こういうところには当然地権者がおりますので、軽々に事を論ずることはできませんが、この地区が将来文教的なゾーンとも考えられますことから、市長としてどのようなお考えをお持ちになっていますか、お伺いいたします。

 終わりに、基地跡地利用について伺います。

 経過、現状につきましては、前者の質問でございましたので、2点についてお伺いするわけでありますが、まず現在大蔵省では時価相場にての売買なら処分に応ずるということだそうでありますけれども、22ヘクタール、6万 6,000坪という広大な面積からしまして、仮に坪当たり 120万円ぐらいに推定いたしましても 700億円弱ぐらいのお金になるわけでありまして、とても一市としては買収は不可能なことはもう当然のことであります。そこで、県、あるいは国からの利用が示されることかと思いますが、どのようなお考えでもってこれらに対応していくか、その点につきましてお伺いいたします。

 もう1点ですが、朝霞税務署わきに小さい、比較的小さな空き地がありますし、そのようなところが小規模な土地が幾つかございますが、これらの利用につきまして市長としての今後のお考えを伺いたいと思います。

 以上です。



○議長(辻勝君) 答弁願います。

 市長。

         〔市長 塩味達次郎君登壇〕



◎市長(塩味達次郎君) まず、1点目の行政運営について御答弁申し上げます。

 2期目の市政運営に当たっての基本的な方針と重点施策について御答弁申し上げます。

 私は平成5年3月に市長に就任以来、市民の皆様の声をしっかりと受けとめ、その願いを市政に反映させるべく、市民本位の公平で計画性のある市政運営を基本姿勢として諸施策を推進してまいりました。そして、このたびの市長選挙におきまして、多くの市民の皆様の温かい御支援を賜り、無投票当選の栄に浴しましたことは、私の過去4年間における市政運営が評価をされ、御理解をいただいた結果であると考えております。したがいまして、2期目の市政運営に当たりましても初心を忘れることなく、市民本位の公平で計画性のある市政を堅持しつつ、昨年3月に策定いたしました第3次朝霞市総合振興計画基本構想の中で御提示申し上げました、暮らし優先、人間尊重のまちづくり、創造力と活力のあるまちづくり、個性的で魅力あるまちづくりを基本理念として、にぎわいと安らぎのある文化のまち朝霞の実現を目指してまいりたいと考えております。

 次に、重点施策について申し上げます。

 まず、21世紀の豊かな暮らしを支える都市空間の創造を目指してまいります。住宅都市として本市がさらに発展を遂げていくためには、計画的な土地利用の推進を初め、公共交通体系や道路、公園など都市基盤の整備を図ることが最重要課題であると認識いたしております。さらに、安全で快適な暮らしを支える快適環境の創造を目指してまいります。子供からお年寄りまで、すべての市民が安全、かつ快適に過ごせるような生活環境をつくり上げていくため、防災対策の強化を初め、消防体制の充実、ごみの減量化や再資源化の促進、定住都市にふさわしい環境の維持向上等に努めてまいりたいと考えております。

 次に、明るく生きがいがある暮らしを支える健康・福祉の創造を目指してまいります。高齢社会に備え、保健、医療の充実を初め、児童福祉、高齢者福祉、障害者福祉などの充実を図り、地域とのつながりを確保しつつ、人に優しいまちづくりを進めてまいりたいと考えております。

 次に、個性を生かした豊かな心を育てる教育、文化の創造を目指してまいります。国際化、高度情報化社会に適応できる人材の育成に努め、学校教育の充実を図ることはもとより、生涯にわたって学習、体力づくりの機会が確保され、地域の文化に積極的に触れられるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。

 そして、最後にあすの発展を支える産業の創造を目指してまいります。職と住が調和した活気あふれるまちを築くため、魅力ある商業街区の整備を促進するとともに、足腰の強い工業の育成、本市の立地特性を生かした農業の振興等を図ってまいりたいと考えております。

 以上が重点施策の概要でございますが、いずれにいたしましても、今後の市政運営に当たりましては、議員各位の御理解、御協力を賜りながら、諸施策の展開を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 2点目の行財政改革について御答弁申し上げます。

 行財政改革の推進に向けて、市長としての具体的な考え方を問うということについて御答弁申し上げます。

 今日、社会経済情勢はさまざまな分野で激しく変化しており、市民の価値観や生活様式も多様化し、行政に対するニーズもますます高度化、複雑化してきております。このような中にありまして、本市といたしましても、市民の複雑、多様化する行政ニーズや新たな行政課題に対応し、魅力ある地域社会の実現を図るため、積極的にその役割を果たさなければならないと考えておりますが、御案内のように、最近の経済情勢は依然として不安定で、先行き不透明であり、市政運営の根幹となる財源であります市税の伸びも余り期待できる状況にはございません。したがいまして、限られた財源の中で多様な市民要望を取り入れた行政運営を行っていくためには、行政全般にわたり総点検を行い、簡素で効率的な行政システムをつくり上げ、今までにも増して効率的な行財政運営を行っていかなければならないと考えております。

 行政改革の具体的な措置事項につきましては、現在行政改革推進委員会の部会で検討しておりますが、事務事業の整理、合理化や、事務手続の簡素化、組織機構の再編など市政全般にわたる見直しを行い、来るべき地方分権の時代にふさわしい、簡素で効率的な行政システムを確立したいと考えております。

 一方、財政面におきましては、これら事務事業の見直しや事務の合理化により、経常経費の節減、合理化に努めるとともに、事業の選択に当たりましては重要度や緊急度などを十分調査し、効果的な事業の実施に努めていきたいと考えております。

 また、市政運営の根幹となる市税の徴収率の向上を図るとともに、国・県の補助制度など依存財源の効率的な活用を図るなど、財政運営の基本である最少の経費で最大の効果を上げるよう努めてまいりたいと考えております。

 3点目の土地利用についての (1)まちづくりにおける市街化調整区域等の有効利用について御答弁申し上げます。

 朝霞市における市街化調整区域は、市域面積に対し、暫定調整区域53.3ヘクタールを含み 828ヘクタール、45.0%が指定されております。御承知のとおり、都市計画法において市街化調整区域は市街化を抑制する区域と位置づけられております。これらの市街化調整区域の現状は、農地として生産が行われている区域もございますが、一部の区域においては住宅地や工場等が混在し、既に農業生産が不可能となっている地域もございます。しかし、市街化調整区域は都市における農産物の供給地として、また防災機能を有するオープンスペースとして大変重要な役割があり、できる限りこの機能を今後も維持してまいりたいと考えております。

 しかしながら、整備計画の検討を進めております上・下内間木地区、また岡、宮戸等4地区の暫定調整区域につきましては、第3次朝霞市総合振興計画にありますように、市街化誘導に向け整備に努力していきたいと考えております。特に上・下内間木地区につきましては、整備構想について昨年8月地域関係者に対し説明会を行うとともに、関係者のアンケート調査を実施しましたところ、地域関係者の大変な熱意が示され、市として早急な対応が必要と考えているところでございます。

 また、市街化調整区域にはこれらのほか、岡の東洋大学周辺や北朝霞駅に隣接する浜崎、溝沼地区等今後のまちづくりに検討が必要な地域もございます。しかしながら、私としては市の財政状況等を考慮した場合、これらの地域を含めた広範囲な整備は困難と考えており、第3次朝霞市総合振興計画に策定されました4地区の暫定調整区域及び上・下内間木地区の整備に当面は全力を傾注してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

 3点目の土地利用のうちの (2)基地跡地利用に関しての市長の考えを問うにつきまして御答弁申し上げます。

 基地跡地利用につきましては、田辺議員にも御答弁申し上げましたが、平成4年の基地跡地利用検討委員会の計画策定以降、新たな利用計画は策定しておりませんが、基地跡地は本市に残された貴重な空閑地であり、まちづくりにとって重要な位置を占めるものでございますので、跡地利用計画の策定に当たりましては、国・県と調整を図りながら、また議会各位の御意見を伺い、慎重に対応してまいりたいと考えております。しかしながら、現在の財政状況を考えますと、早期に具体的な利用計画を策定することは非常に困難であることも御理解いただきたいと存じます。

 なお、税務署わきの空き地、あるいは図書館わきの空き地等については、厳しい財政事情等もございますが、将来的には何としても市民の方々の利用に供せるような方向で検討を進めてまいりたいと考えております。



○議長(辻勝君) 25番、陶山議員。



◆25番(陶山憲秀君) 再質問ということではございませんけれども、大変現下の厳しい財政の中、市政運営も大変難しい点があると思いますけれども、過去1期目の実績を市民が評価しての2期目の登板ということでございまして、大変塩味市政には期待をかけているところであると思うわけであります。そんなことで、ぜひ先ほど市長からありましたけれども、初心を忘れず、市民本位の公平で計画性のある市政を遂行していただきたいと思います。

 それと、2期目の登板ということでもって、市民も大変強い市長を望んでいる点もあると思うわけでありますけれども、1期よりも2期目ですので、ぜひ1期以上のひとつ成果が上がりますように、ひとつよろしくお願いいたします。

 以上です。

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△鈴木龍久君



○議長(辻勝君) 次に、10番目、鈴木議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

         〔12番 鈴木龍久君登壇〕



◆12番(鈴木龍久君) 通告に従い、質問をさせていただきます。

 今議会におきましては、なぜか私の質問、関連がもう既に3人の同僚議員から質問をされ、答弁もいただいてしまったというような状況でございますが、私にも一応執行者の皆さんとしては御苦労をなされて答弁書も用意していただいていることと思いますので、ここに明記している部分を朗読をさせていただき、また少しだけ触れさせていただいて、質問をさせていただきたいと思います。

 1番目、4市合併の問題について。

 平成5年の4市市長の確認事項について進捗状況はどうなっているかということでございますが、既に先ほどの答弁にも2001年を目指して検討を進めているということをいただいたわけでございますが、具体的に何かこういう作業、あるいは打ち合わせをしているというようなことがありましたら、その部分については答弁がなかったと思うんですね。進捗状況、どんなことを話し合っているか、このことについてひとつお尋ねしたいと思います。

 また、2番目の4市の合併による行政サービスのメリットは何があるかという問題でございますが、このことにつきましても既に触れていただいております。ただ、多くの市民の、一般的に簡単に4市合併のときにこういうメリットがあるよというのは、市民の中から4市合併すれば市長も1人だろうと、教育長も1人だとか、あるいは市会議員も3分の1ぐらいになるんではないかというようなことを時々言われるわけですね。これもよく言われます。市会議員は多過ぎるんではないかというようなこともよく言われるわけでございますが、このことにつきましてもやはり一般的に政治不信というか、そんな中から私たちも多少は責任があるかなと、そんなことを感じているわけでございます。そういう意味におきましても、より一層議員としての自覚を認識して、日常活動を一生懸命しながら、執行部の皆さんとともによりいいまちづくりをしていく。そんな中、この4市の合併によって行政サービスにどのくらいのメリットがあるかということを具体的に御答弁いただけたらありがたいと思いますので、よろしくお願いします。

 それから、3番目、各種団体で合併問題について話題に上がっているが、行政の立場でどの程度理解されているかということでございますが、大変多くの団体の皆さんが合併をしたらどうかという声を耳にするわけですが、具体的に行動をしている団体、これも活動はしておりますが、行政の窓口まで門をたたいて、こうすべきだというところまでは来ていないと思います。どの程度の団体から行政側に訴えられているか、そのことについてお聞かせ願いたいと思います。

 続きまして、2番目基地跡地問題について。

  (1)利用計画の策定についてでございますが、ただいま陶山議員に、平成4年以降策定していないと、今後国と県に積極的に訴えていろいろ考えていくというような御答弁もいただいたわけでございます。また、田辺議員に対しても、第1次跡地利用計画が当市においては昭和61年をもって終了したと。昭和62年度に地区の未利用地、国有地を中心に第2次跡地利用計画を策定したが、平成元年に処分条件が変わって、そして大変厳しい問題が出てきたもので、その後住宅を中心とした策定したものを議会にも提出し、承認が得られなかったということの答弁をいただいたわけでございますが、それから確かに財政的には厳しいと思いますけれども、どのような形をとって国との話し合いをしているのか。答弁の中では、多分市長会を通じて陳情している、そのことだけに触れたと思いますけれども、朝霞市としてどの程度関東財務局だとか、あるいは国と直接交渉をされているかと。

 ただ、平成4年以降、1カ所駐車場、あれを暫定利用みたいな形で、土曜と日曜利用できるよう、執行部の御努力でしていただいたわけでございますが、このことにつきましても大変評価はするものの、国の方も大分横暴だなと、たった土曜と日曜と2日間しか使わないものを、坪当たり月 7,000円という、月 7,000円といいますと、駐車場は約7坪必要ですから、それだけで7坪使えば1台で 7,000円と。普通の町場の駐車場でも最近は 8,000円、1万円というところが大変多いわけでございますけれども、何か国の方から、交渉をした中ですごい暴利をというか、まちの物価も上げてしまうというようなことにもなりかねないのかなと、そんなようなことがあるわけですが、今後もぜひいろんな面で話し合いの中でこの問題点の解決を進めていただけたらと思うわけでございます。

 また、3番目に、市民の声では、土地買収が無理なら現状のままで利用できないかと問われているが、このことにつきましてもいろいろお話の中では厳しいんだよということを聞いております。しかしながら、いろんな形で熱意の中から工夫をしていただきたい。そういう意味でも、先ほどもお話ししたように、朝霞市だけで単独でどのくらい交渉をしているのか、そのことについてお伺いしたいと思います。

 3番目の質問に入らせていただきます。

 3番目、広沢土地区画整理事業について。

 今後の事業費はどのように考えているかについてお伺いいたします。

 今議会に平成9年度広沢土地区画整理事業特別会計予算額は10億 7,937万 1,000円という提案をされているわけですが、現在の事業の進捗状況を見たとき、これから大変お金がかかる駅周辺の商業地域に手をかける時期に入ったと思います。今までのように、道路や下水道工事、あるいは街区の整地工事等なら一定の価格も見当がつくわけですね、予算化できるわけでございます。しかし、今後は特に補償問題等に入っていくわけでございます。予算の裏づけがしっかりしておりませんと、職員の皆さんが心配しいしい交渉したんでは、せっかく市民の方に出向いて行っても、それに対応ができないのではないか。

 また、平成10年度は継続費の予算で見ると1億 7,596万 1,000円という予算で、本当に心配をしなければならない状況かなと思います。これも今私ども議員の立場でおりますと、6月の議会では恐らく補正というものは上がってこないのかなということを考えたとき、9月、あるいは12月ということになりますと、特にまちの中に歩いておりましても、駅前商店街の皆さんにおかれますと、役所はちっとも来ないということをよく耳にします。私はそんなことはないと思っているわけですね。職員の皆さんは一生懸命行っていると思うんですが、役所はちっとも来ないという声をよく聞きます。そういう中から、自信を持って、予算の裏づけがなければ、それこそ今後積極的に出向いていこうという勇気もわかないと思うわけです。そういう意味で、一日も早くこの予算の裏づけをしていただかなければいけないと思います。そのことについてどのように考えているか、御答弁願いたいと思います。

  (2)未仮換地の仮換地指定はいつごろになるかということについてお伺いいたします。

 既に、昨年10月ごろでしたか、広沢土地区画整理事業の審議会の審議員の皆さんにおかれまして、仮換地の指定について同意を得られているというようなことを私なりに漏れ聞いているわけでございますが、一向に仮換地の指定がされていないわけです。その指定がされないということに何か問題でもあっておくれているのかどうか、お伺いしたいと思います。

 問題がなければ、一日も早く発表され、場所と図面、あるいは寸法が確定することによって、各商店の皆さんにおかれましても設計等の準備、あるいは心の準備、そして予算というか、財政の準備ができるわけでございますね。その意味でも、土地区画整理事業の早期完成を考えたときに、一日も早く全体の仮換地の発表が必要と思うわけです。いつごろに発表できるか、このことについてお伺いしたいと思います。

  (3)完成見通しはいつごろと考えているかということについて質問します。

 仮換地の発表もまだできていない、そして予算の裏づけもない、そのときに完成の見通しはいつごろだと、このような質問におかれても、大変厳し過ぎまして答弁はきついよと言われるかもわかりませんが、現在の事業計画の継続費や何かを見ても、平成10年までに広沢土地区画整理事業は完成をしますよということで着手したわけですね。現場に実際にかかったのはまだ7年前ですけれども、昭和61年に事業を一応着工したわけでございます。この間、多くの難問題も職員の皆さんの献身的な努力によって推進してきたこともよく私は理解している一人だと思っております。しかしながら、時間的なことだけを考えた場合に、既に使用収益を得て、供用を開始されている積極的に協力してくれた地主におきましては、もう11年もたちますと十年一昔ということになってくるわけです。一日も早く本換地が必要な時期になってきているわけですね。仮換地のままですと、相続問題等が起きたときに、一括そっくり手放したり何かするんなら問題はないんですが、いろんな土地を幾つも一緒に仮換地している土地なんかあります。旧の土地の形もどこにどうあるか、もう現状ではわからないわけです。それを分筆をするというようなことがありますと、大変複雑な難しい問題が起きてくるわけです。そういう意味もありまして、一日も早くこの完成見通しをしっかりと定め、そして本換地の決定も進めていただきたいと思うわけでございます。そのことについて御答弁をお願いします。

 4番目、まちづくりについて。

  (1)(仮称)産業文化センター建設地周辺整備と都市計画道路、その他施設の総合計画についてお伺いいたします。

 北朝霞の南側といいますか、駅から本当に近い場所に市街化調整地域という、きょうまで幸い建築もされずに広い空間が残されている場所に、このたび(仮称)産業文化センターの建設予定をされ、そしてその周辺には消防署の分署、あるいは浦和土木事務所朝霞支所が建設されたり、またこれはまだ決まっていないことだと思いますけれども、リサイクルプラザなんかもこの位置あたりにできるといいなという声も聞いているわけでございますが、これだけ一度に公共施設が一つの場所に開発されるということは朝霞市としては本当に珍しいことだと思います。

 それで、市当局にお願いをしながら質問をするわけですが、まず無理むだをなくして、長期的に計画をして、建物を建設する前に今議会においても市道第 779号の道路認定の議案もあり、やがて道路構築工事もあるわけですが、また当地には都市計画道路の黒目川通線も都市計画道路としてあるわけでございます。その都市計画道路におきましても東武東上線の下を恐らくくぐるのかな、そういうことを考えたときに、この取りつけ道路との関係、この問題等の協議等もしっかりとしていただいて、むだのないようにしていただけたらいいのではないかと。

 また、黒目川の反対側に(仮称)葬祭会館に行くべき浜崎黒目歩道橋の工事もあるわけです。そして、このこれから建設されようとする施設が各部署全然違うわけですね。どうしても部署単位でいろいろ考えてしまいますと、別々の箱物をつくるだけになってしまう。そんなことになりますと、せっかく公共施設が一堂に会そうとしている場所、まちづくりがどんなふうになっていくのかなということを考えたときに、どうかこのことにつきましては総合的なプロジェクトみたいのをつくっていただいて、各所管の皆さんとしっかりと打ち合わせをして、この周辺の計画をしていただきたいと思います。

  (2)周辺の景観づくりをどう考えているかということでございますが、今ほぼ一緒に言っているわけですが、黒目川の改修工事ですか、これもあれは岡橋から下あたりまでが何か工事をなされていて、今後いつ、どのような予定でこの黒目川の築堤の改修が行われるかわかりませんけれども、この築堤も交えた施設と、それから堤防の縁に、少し上の方へ行きますと桜等も植わっているわけでございます。そういうことを考えて、そこに緑の植栽、あるいは桜の花とか、そんなことを考えた景観について特に力を入れて計画をしていただきたいと。そのことについてどんなふうに現在考えているか、お尋ねいたします。

 3番目は、今言ったのと同じでございます。黒目川用地の改修について、どのような詰め、打ち合わせを現時点で県とされているか。そのことについて御答弁願いたいと思います。

 以上、終わります。



○議長(辻勝君) 答弁願います。

 市長。

         〔市長 塩味達次郎君登壇〕



◎市長(塩味達次郎君) 4市合併問題についての (1)平成5年に4市市長の確認事項について進捗状況はどのようになっているかについて御答弁申し上げます。

 4市合併問題につきましては、波澄議員にも御答弁申し上げましたが、平成5年の市長会におきまして2001年の合併を目標に検討を進めていくとしたものでございますが、合併につきましてはさまざまな条件が整わなければ実現できないことでございます。広域行政の推進を積極的に進め、結果として条件が整えば合併ということになるといった趣旨のことでございます。したがいまして、現在4市まちづくり協議会等では合併を前提とした協議はしておりません。今後、4市まちづくり協議会の基本構想、基本計画を推進していく中で、諸条件や合意形成が整った時点で検討してまいりたいと考えております。

 次に、 (2)の4市合併による行政サービスのメリット等は何があるかについて御答弁申し上げます。

 交通手段や情報化の進展などによりまして、市民の日常生活圏も拡大しており、また市域を超える広域的な行政需要もますます増大しておりますので、合併による行政サービスのメリットも多くのことがあると思われます。仮に4市が合併いたしますと、面積は 61.28平方キロメートル、人口は40万人弱になり、人口で見ますと県内でも4番目の都市になるわけでございます。このような都市になれば、この地域を一体的にとらえた総合的な計画や将来ビジョンが描け、多機能都市、複合都市として総合力を持った都市にもなれます。また、公共施設についてもより効率的な設置が可能となりますし、財政基盤の強化も図られ、住民サービスも向上するのではないかと考えております。しかしながら、先ほど申し上げましたとおり、合併につきましてはさまざまな条件整備が必要でございますので、今後も広域行政をより積極的に推進してまいり、条件整備が整った時点で考えたいと思っております。

 次に、 (3)の各種団体で合併問題について話題に上がっているが、行政の立場でどの程度理解されているかについて御答弁申し上げます。

 各種団体における合併論議につきましては、朝霞青年会議所が平成6年に合併の動きに弾みをつけたいと、ナウズフェスティバルを開催するなど、積極的な取り組みをされておりますことは認識しておりますが、そのほかの団体での合併論議につきましては把握しておりませんので、今後機会がありましたら、各種団体の方々の御意見も伺ってみたいと考えております。



○議長(辻勝君) 企画財政部長。

         〔企画財政部長 斉藤靖良君登壇〕



◎企画財政部長(斉藤靖良君) 2点目の基地跡地問題につきまして御答弁申し上げます。

 基地跡地問題につきましては、1点目、2点目、3点目とも関連がございますので、一括して御答弁させていただきます。

 基地跡地の利用計画につきましては、田辺議員、陶山議員にも御答弁申し上げましたけれども、本市に残された貴重な空閑地でありますので、跡地利用計画の策定に当たりましては、国・県と調整を図りながら、また議会の皆さん方の御意見を伺いながら、慎重に対応してまいりたいと考えております。

 しかしながら、現在の財政状況を考えますと、早期に具体的な跡地利用計画を策定することは困難な状況でございますので、国との具体的な利用計画の話し合いは行っておりません。そのため、市としても暫定利用について毎年国に対し要望活動を行ってきたところでございますが、基地跡地の暫定利用につきましては、一昨年相模原市でキャンプ淵野辺の暫定利用についてパイロット自治体特例制度を利用して、特例措置を講じてほしい旨の申請を行っております。大蔵省はこれに対して、この土地は特定国有財産整備特別会計所属の早期に処分を行う財産であり、暫定利用にはなじまないとして特例措置を講ずることは困難であるという見解を示しております。したがいまして、本市の基地跡地も暫定利用は難しいものと考えております。

 また、御質問の中で、市単独での交渉というお話でございましたけれども、利用計画につきましては、先ほど鈴木議員もおっしゃっておりましたように、駐車場、それから消防の訓練用地としての借地交渉以外につきましては、先ほども申し上げましたように、具体的な利用計画が定まっておりませんので、単独での話し合いは行っておりません。

 また、暫定利用につきましても、単独での要望書を提出した経緯はございませんけれども、従来から県の基地対策協議会等を通じまして国には要望をしてきたところでございますけれども、こうした国の判断が示されたということで、現時点では要望を提出はしてございません。

 また、先ほど駐車場用地の単価の件ですけれども、単価につきましては、現在駐車場につきましては月額1平米 355円という単価で借地をしておりますので、御理解をいただきたいと存じます。

 以上でございます。



○議長(辻勝君) 都市整備部長。

         〔都市整備部長 木村 勇君登壇〕



◎都市整備部長(木村勇君) 3点目の広沢土地区画整理事業につきましての1点目と3点目につきましては関連がございますので、一括して御答弁申し上げます。

 広沢土地区画整理事業につきましては、平成8年度末現在で総合的に見まして約85%の進捗率となっており、残事業の大部分は、先ほど御指摘のあったとおり、駅周辺の商業地域となっております。この区域には62戸の移転家屋がございますが、御承知のとおり、底地権、借地権、借家権等権利が複合してございます。これらのそれぞれの権利者の意見調整につきましては、鈴木議員にはいろいろと御協力をいただいておるところでございますが、何分にも移転契約の締結に持ち込むには、現在の事業費、あるいは期間的に大変厳しいものがあるものと予想しております。現在、事業計画の変更について関係機関と調整中で、この調整が済み次第、早期に継続費の変更等を議会にお諮りしたいと考えておるところでございます。

 次に、2点目の仮換地の指定時期でございますが、1点目で御答弁申し上げましたとおり、ただいま事業の扱いについて関係機関と調整中ではございますが、仮換地指定につきましては、これは使用収益の問題もございますが、平成9年度中には実施したいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。



○議長(辻勝君) 助役。

         〔助役 松下貞夫君登壇〕



◎助役(松下貞夫君) 4点目のまちづくりについての1点目、(仮称)産業文化センター建設地周辺の整備と都市計画街路、その他施設の総合計画について御答弁申し上げます。

 (仮称)産業文化センター建設予定地周辺は、北朝霞駅から至近距離にあり、また都市計画道路の計画もあることから、利便性の高い地域と考えております。そのため、当市としても(仮称)産業文化センター、消防分署などの建設を予定しており、またほかの公共施設の設置にも適していると考えております。さらには、埼玉県の土木事務所などの建設も予定されております。この地域は第3次朝霞市総合振興計画の基本構想では保全地域として位置づけられておりますが、総合振興計画審議会の基本構想に対する意見でも、この地域について社会情勢、周辺環境の変化、また地権者の合意などに合わせ、適切な時期に面的整備を検討されたいとの意見がございますので、将来的には公共公益ゾーンとしての検討も行いたいと考えております。

 次に、2点目の周辺の景観づくりについてでございますが、この地域は市街化調整区域でございますが、北朝霞駅に隣接していることにより、現在県において進められている浦和土木事務所朝霞支所庁舎、また市が予定しております(仮称)産業文化センター、消防分署等の公共施設と、これに伴う浜崎黒目歩道橋及び取りつけ道路等を総合的に考慮し、黒目川の水辺空間とマッチするよう地域の特性を生かした土地利用を図り、潤いのある水と緑を生かした景観づくりを進めてまいりたいと考えております。

 3点目の黒目川の改修について御答弁申し上げます。

 黒目川河川改修工事につきましては、平成8年度に花の木橋から岡橋間の築堤及び樋管工事が完了し、平成9年度には岡橋から水道橋間の築堤工事が実施され、水道橋から東林橋についても用地買収が実施されると聞いておりますので、御理解を賜りたいと存じます。



○議長(辻勝君) 12番、鈴木議員。



◆12番(鈴木龍久君) 再質問をさせていただく前に、先ほどキャンプ跡地の駐車場用地、何か私は坪約 7,000円と言ったんですか、失礼しました。坪 1,000円で、駐車場1台は7坪使いますから 7,000円というふうに、まことに申しわけございません、訂正をよろしくお願いします。

 それでは、御答弁いただきましてありがとうございました。

 4市合併問題につきまして、いろいろ市長から直接御答弁いただいたわけでございますが、メリット等のたくさんあるということもお答えいただき、また私個人的にも、職員におかれましても約2割ぐらいがこの4市で合併した場合には定数が少なくて大丈夫だろうというような埼玉県の方のいろいろ調査の結果が出ているようでございます。いろんな形で財政的に大変難しくなる。そして、地方への分権ということで、朝霞市だけではなかなか受け入れられない事業も、合併することによって、しっかりと国からの方の分権も受け入れできると思います。そういうことも考えまして、諸条件がそろうというんではなく、より積極的に合併の方向に、市長初め職員の皆さん方で御努力していただきたいと。幾ら職員が定数が少なくて済むとか、あるいは議員の数が少なくて済むとか、あるいは市長の数が少なくなるといっても、すぐ1年、2年で減るというわけではございません。すぐ8年や10年かかるわけですから、そういうことを考えて、積極的に取り組んでも直接いいことをする人たちのためにマイナス点はないと思うわけでございます。そういう意味で、ぜひ積極的に取り組んでいただきたいということを御要望させていただきます。

 基地跡地の問題につきましても、市として単独的には交渉をされていないということでございます。もちろん、利用計画の策定もできないうちに積極的に交渉をするということはできないかもわかりませんけれども、先ほど陶山議員からもお話がありましたように、消防の訓練用地だとか、あるいは市役所の壁面から真っすぐ南、キャンプの跡地に残していただいたのは、市長も恐らく引き継いでいられると思いますけれども、税務署がつくられると。せっかく朝霞市で都市計画道路や何かをつくって、そしてきれいな大通りをつくって、そこに税務署が来てしまったんでは、朝霞市役所が裏通りになってしまうという中で、議会を挙げて反対をさせていただいて、ちょうど市役所の正面の壁面を延長した線で残していただいているわけでございます。それを早急に買収して市の用地にしても、これは財政的には非常に難しい時期に、十分市役所としても用地としては満足しているときに、それだけを買収するというのは無理な話だと思いますけれども、積極的にそういう話をどんどんしておかないと、国の方でも職員が変わることによって他の機関があそこに来るというようなことも起きてしまうかわからないんですね。そういう意味で、常にお金はなくても、これはいつか朝霞市で買わせていただくんだよと、朝霞のまちを裏通りにしてくれるなよというようなことは常に交渉していただかないとならないと思うんですよ。

 わずか浦和市に行くか、あるいは大蔵省まで行くんですから、朝霞市は大変中央に近い位置におるわけでありますから、北海道や九州から飛んで行くわけではないんですから、これはもう年に二、三回は交渉に行ってほしいと。交渉というか、朝霞市の心づもりを常に職員に報告しておくというようなことはしておいてほしいと。これについて答弁してくれればしてもらうけれども、そのくらいの努力はするかということで、それでは御答弁をお願いしたいと思います。

 それから、広沢土地区画整理事業の関係でございますが、都市整備部長、ここでめでたく退職されてしまうわけですね。そんな関係で、一生懸命恐らくこの3月議会の前にいろいろ県、あるいは国と交渉をして、恐らくこれを仕上げてから退職したいという気持ちでいたんではないかなと、そんなふうに感じるわけですけれども、どうか引き継ぎをしっかりしていただいて、一日も早く取り残されました予算の関係、事業費、そして仮換地の発表、これを早くしていただくということをしっかりと引き継いでいっていただきたいということをお願いします。

 また、4番目のまちづくりについては、ちょっと御答弁をお願いしたいと思うんですが、一番ここに公共ゾーンとしてしっかりと総合的に計画したら、施設と、そして公園を一遍に得たようなまちづくりができるんではないかなと、そういうふうに私は想像するわけですけれども、ただ県の仕事がいっぱいあるわけですね。これをしっかり詰めないと、むだなお金がたくさん後でかかってしまうと。特に、黒目川通線におきましては、いつやる仕事かもわかりません。あるいは、国の方の財政難の中から各種の都市計画道路についての予算は大変出していただくことができなくなってきているというのが現状だということを聞いております。観音通線なんかにおかれましても、予算が大分縮小されたということも聞いているわけでございますけれども、この黒目川通線は将来4市合併等を考えた場合には、新座市の方から県都に向かって大変意義のある都市計画道路だと思います。埼玉県議会議員も朝霞市選出の2人の方も積極的にこのことについては動いていただいているわけでございますけれども、どうか事業決定も何もしていないけれども、ある程度測量は終わっているわけですから、高さぐらいはしっかりと詰めていただいて、そしてむだのないように。

 大きく計画して、すばらしい施設をつくったところに、今度は3メーターも4メーターも低くなって、道路ができて、分断をされたというようなことがあれば、これはまた非常に残念なことになります。そういう意味におきまして、そういうことについて県とどんどん詰められるかどうか。黒目川の改修については平成9年度に買収等工事もされるということですから、これはもう具体的に詰めることができると思いますけれども、この都市計画道路黒目川通線について、既に話し合いもしてみたのか。まだ用地の買収時期ですから、されてはいないかもわかりませんけれども、既にされたか、そして可能性があるかどうかについてお答え願いたいと思います。

 以上です。



○議長(辻勝君) 企画財政部長。



◎企画財政部長(斉藤靖良君) 基地跡地の関係でございますけれども、先ほど私が単独での交渉はしてございませんというふうに申し上げましたけれども、これはあくまでも単独での要望書という形を持った正式な交渉ということではしていないという趣旨でございまして、ただいま鈴木議員がおっしゃいましたような、担当者同士の話の中では、これは浦和財務事務所の担当の方、それから関東財務局の担当課長等々お会いする際には、私どもとしては、先ほど来申し上げておりますような図書館のわきでありますとか、税務署の地続きでありますとか、こうした地域については、これはぜひとも朝霞市が将来利用したいんだと、したがって今は財政的に取得が不可能であるけれども、将来的には朝霞市としてはぜひここを利用したい、そういう私どもの趣旨は常々申し上げてきております。



○議長(辻勝君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(木村勇君) 黒目川通線につきましては、これは県施行でございます。現在の計画幅も一部広がるというようなお話もございますので、今回のこの付近一帯の計画については当然これを協議に入れて今後進めていきたいというふうに考えております。



○議長(辻勝君) この際、暫時休憩します。

                             (午前11時58分)

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○議長(辻勝君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                               (午後1時3分)

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△高橋安喜夫君



○議長(辻勝君) 次に、11番目、高橋議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

         〔14番 高橋安喜夫君登壇〕



◆14番(高橋安喜夫君) 通告順に従い一般質問をいたします。

 まず、1点は、朝霞駅の北口の周辺整備の進捗状況についてでございます。中身は、基本プランの策定についての留意点。それから、2点目は、大変身近な問題でございますけれども、道路側溝のL型整備について。内訳は、一般市道の現状について。3番目は、マンション問題についてでございます。その一つとして、マンションの実態調査について、棟数を含めてそういった実態調査がなされているかどうか。それから、2番目は、マンション管理の苦情相談の有無があるかどうか及びそういったものに対処する相談窓口を設置してはどうか。この3点でございます。

 それでは、まず1点目の朝霞駅の北口周辺整備の進捗状況について御質問をいたします。

 朝霞駅北口周辺地区住宅市街地整備事業につきましては、平成4年度、平成5年度の2カ年にわたり、北口地区の将来のまちづくりに向けた住環境の改善及び関連公共施設の整備等の方策について、国・県、住宅・都市整備公団、東武鉄道及び市当局からなる委員会を組織し、検討を行い、平成6年度には結果を踏まえて都市施設等の決定に向け調査を行い、さらに平成7年度には大臣承認都市計画決定に向けての関係機関の協議のための資料作成を目的とし、さらに平成8年度には 7,300万円、本年度においては 6,060万円の調査委託料を計上しているわけでありますが、質問の第1点として、その基本プラン策定についての留意点の一つとして、大臣承認都市計画決定に向けて2年目に本年は入るわけでありますが、その整備方法の検討については現時点においてどこまで業務が進捗しているのか、お尋ね申し上げます。

 第2点目は、都市計画関連施設の策定業務はどのように進んでいるのか。

 第3点目としては、本年2月24日付で東朝霞団地自治会より東朝霞団地建替えに関する住民の要望についてという陳情書が出されております。この経過につきましては、この東朝霞団地はもう37年目を入居から数えているわけでございます。それで、国の方からは住宅・都市整備公団の方からは、昭和30年代に建てられた団地はやはり建てかえ事業計画が発表され、それに伴い平成元年から新規の入居募集が停止されたわけでございます。現在は 435戸のうち 274戸しか入っていない。これは全体の約4割が空き室になっているわけです。そういった中におきまして、大変東朝霞団地の住民の方は、一つとして防犯上の問題、空き家が多くなっているわけですから。それから、37年前に大変日本の高度成長経済を支えてきた、そういう方々が大変高齢化を迎えておると。それからまた、37年もたちますと建物も老朽化しておるわけでございます。そういった観点からして、大変こういったお困りの要望が出されたわけでございますが、これまでの経過につきましては、平成4年9月に当議会に東朝霞団地建てかえに関する意見書を議会全会一致で可決されているわけでございます。この件に関しては、関係地権者との現況、現在の地権者との進捗状況はどうなっているかをまたお尋ねしたいわけでございます。

 先般、やはり前年度の3月定例会におきまして、市当局より朝霞駅北口の整備について、その整備方法が提示され、6月の定例会においては当局よりこの朝霞駅北口の開発規模についても具体的な回答がなされたわけでございます。その事業方式については、市街地開発事業、いわゆる土地再開発事業の事業方式に基づきまして、市街地との合理的、かつ健全な高度利用に市としては向けて事業を展開していくということになっております。そういう観点からしましても、一つ現状のこの朝霞駅北口の、以上申しました質問の事項についてお答えを願いたい、こういうふうに思うわけでございます。

 それから、第2番目でございますが、質問は道路側溝のL型整備についてでございます。

 一般市道の現状についてでございますが、一般市道においてはアスファルト舗装も整備されまして、その道路維持管理については予算を計上し、年度ごとに整備されてきております。また、新設道路も多くなりました。本年度も道路新設改良費としては10億 6,866万 8,000円、また道路維持管理費として2億 4,595万 5,000円予算計上がされております。都市基盤の整備の基本は私は道路整備であろうかと思います。しかし、まだ市内を回ってみますと、あちこちに見受けられるのは道路側溝の不整備であります。これは駅前の県道の和光−志木線の仲町地内もそうでありますし、その周辺もそういう状態であります。旧来どおりの側溝にはコンクリートの板を側溝ふたと使用しているところが大変多く目立っております。その結果、歩道と車道との整備がはっきりと段差により区別されているところは別ですが、大変幅員の狭い道路では、要するに鉄パイプの紅白のパイプフェンスで歩道が確保されているところでは、このコンクリートふたをした側溝では道路との段差が生じ、あるいはそれが疲労化して、大変ぎくしゃくとして、歩行者にとっては大変危険な状態を時としては引き起こしているのが現状です。特に、老人や身体障害者の方、お子さんにとっては足元が悪く、大変な危険な状態となっております。そういうことからして、せっかく車道、歩道と分離されているのですが、多くの歩行者は歩道を避け、道路の車道を歩行しているのが現状でございます。これは大変交通安全上極めて危険な状態です。市当局の早目のこの道路の側溝のL型整備に着手してほしいと思います。

 それから、質問の3番目にマンション問題についてお伺いするわけでございますが、当市が1994年6月に策定した開発行為及び中高層建築に関する指導要綱の文中に、当市は首都近郊に位置し云々、恵まれた交通環境のもとに近年ますます住宅都市としての様相が強まってきたと。中でも、中高層の共同住宅系の建築を目的とした宅地開発が増加の傾向にあり、その内容も多様化してきておるわけでございます。都心に近い、しかも交通至便な住環境もさることながら、大変マンション業者にとってはすばらしいところであると。しかし、大変マンション業者もこのバブルのあおりを食って、非常にマンションの建設の立地条件というものは大変厳しくなってきております。駅近で、しかも環境がよく、しかも土地単価がやすいと、そういったような大変必要十分な条件がきつくなっておりますが、都心に近い、交通が便利だ、そういうことによってマンションがどんどん建てられているわけです。

 これらマンション建設に伴う宅地開発が進む中で、まちの様相も目まぐるしく変化してきております。これに伴い、環境破壊とまではいかなくとも、自然環境との調和が問題になってきているわけでございます。特に、これからは高層化されます、12階、13階、そういった高層マンションも建ち並んできております。それに伴う、いわゆるマンション公害、風害を含めた、日照問題とか、あるいは眺望権の阻害と、いわゆる周辺の周りの住む人のいわゆる居住環境も、著しくとまではいきませんけれども、そういった面で阻害されているのが現状です。都市計画法や建築基準法にのっとって、適法かつ妥当性を持って建築され、しかも市の指導要綱を遵守した建築物に関しては、現在の法制度のもとにおいては建築確認をおろさざるを得ません。そういったことによって、このマンションの建設の増加に伴いまして、マンション居住者、住民は当市においても大きな割合を占めてきていることだと思います。

 さらに、ますますこのマンション居住者がふえ続ける傾向にあります。分譲マンションの出現により、あるいはさっき言いました公団住宅並びに高層住宅の建設によって、いわゆる区分所有建物と呼ばれる住まいと、この住まい環境はふえている反面、この新しい住宅形態の人的においても、また物的管理については、皆さんも御案内のように、マンション法であるところの昭和37年法律第69号によって制定されました建物の区分所有等に関する法律を基本としているわけです。それによりして、これに関連する管理組合やその管理規約によっているものが多いわけでございますが、居住者がまだこの新しい住宅形態になれていない面もあって、さまざまな問題を起こしているのが実情であります。そういった中で、現在市としてこれらのマンションの実態調査をしたことがあるのかどうか、お尋ねしたいと思います。

 とすれば、まず第1に、これらのマンションを大きく分けますと、分譲住宅と、それから賃貸住宅、いわゆる分譲マンション、賃貸マンションに大きく分けられますが、これらを含めた棟数はどれぐらい市内に建てられているのか。また、できれば入居者の人数はどのくらい把握されているのか。また、マンションの建築状態を初め、管理の実態の調査をしてあればなおさらのことですが、していなかったら、実情に合ったもろもろの対策立てるのに、やはりこういう基本調査が、実態調査が必要だと思いますので、これを質問します。

 また、その一つとして、マンション住民のほとんどは、マンションの管理にはこれは素人でございまして、別途マンション管理会社がこの管理に当たっているわけでございますが、こういったところからによる、要するに区分所有権法に該当するような、これは特別法でございますけれども、こういった知識がなかなか住む人には普及しておりませんし、また交流していくためにも、市にマンション問題が起きた場合の相談窓口の設置や、それに対する管理面でのパンフレットの発行配布、それからできれば管理についての講習会も行ってはどうかと、こういうふうに思います。

 それから、第2に、現在のマンションの受水槽の管理や清掃はマンション住民が費用負担して管理会社に任せているわけですが、本来は一般の家屋と同じように水道部当局がその蛇口まで責任を持つべきものではないかと思うんですね。この受水槽の清掃、それから点検に市が、要望ですけれども、費用助成を行い、衛生管理を徹底させるようにしたらいかがなものだろうか、これもお尋ねしたいですね。

 第3に、この市の住宅の改築修築のこういった融資の斡旋制度があると思いますが、これは主にもう一般の住宅向けでございまして、これからマンションが老朽化してきますと、管理組合のそういった規約にのっとってマンションのリフォームや大規模修繕が発生してくるわけでございまして、そういった実情に関して、このマンションに向けた修築融資金制度を別途創設したらどうかと、こういうふうに思います。

 最後になりますが、マンションの建築様式に伴うこの密室、あるいは個別、独立性等により、各種犯罪を誘発する温床になりやすい傾向が見られます。現に、これらマンションを犯罪現場とした事件が都内でも大変多発しているのが現状であります。こういった問題が我が市にも近々押し寄せてくるんではないかと思います。

 最後に、マンションの実態調査をすることによって、地震とか火災、自然災害発生時における緊急状態が起きた場合も危機管理体制に即応した処理対処の仕方に対しても、こういったマンションの管理面や建築状態の基礎的な実態調査を実施し、これから起こるであろう、こういった事案に対する資料の裏づけはぜひとも必要になろうかと思います。

 以上で質問を終わらせていただきます。



○議長(辻勝君) 答弁願います。

 都市整備部長。

         〔都市整備部長 木村 勇君登壇〕



◎都市整備部長(木村勇君) 第1点目の朝霞駅北口周辺整備の進捗状況についての基本プランの策定についての留意点について御答弁申し上げます。

 朝霞駅北口周辺地区につきましては、立ちおくれた北口周辺の合理的な土地利用を図るため、駅前広場及び岡通線へのアクセス道路について重点的に調査検討を進めてまいりました。現在までの進捗状況といたしましては、これらについて県レベルでの協議がほぼ終了し、平成9年度には建設省との調整協議を行い、都市計画決定に向け今後作業を進めていきたいと考えております。いずれにいたしましても、朝霞駅北口が発展するための機能と、北口の顔としての景観に配慮をしたプラン策定を行っていきたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

 そこで、東朝霞団地の建てかえのお話がございました。これは今回の都市計画決定の中に入っております駅前広場が約 6,000平米予定しておりますが、そのうち約 3,700平米が住宅・都市整備公団用地となっております。このようなことから、今回の都市計画決定については住宅・都市整備公団にも協力をお願いすることになるかと考えております。

 また、東朝霞団地の建てかえに関しての計画の進捗ということのお話がございましたが、現時点ではまだ正式な計画の提示はございません。したがいまして、基本的には朝霞市としましては東朝霞団地建てかえに関する意見書、これは平成4年9月28日に当議会から出ております要望事項3点ございますが、こを基本に住宅・都市整備公団の方と調整していくということになるかと考えております。

 次に、1点飛びまして、3点目のマンション問題についてでございますが、まず1点目の実態調査についてでございます。行政といたしましては、マンションの実態調査は行っておりませんが、埼玉県中高層建築物の建築に係る指導等に関する指導要綱により提出されました建築事業報告書の件数は、平成4年から平成9年2月末までの5年間で、高さ10メーター以上のマンションが 107件ございました。

 なお、このマンションの人口とか、あるいは管理状況、これについては現時点では実態調査はしておりません。

 次に、 (2)のマンション管理の苦情相談についてでございますが、マンション管理の苦情相談につきましては、建物の亀裂や雨漏りなどの相談が過去に数件ございました。その都度対応しているところでございます。相談窓口の設置についてでございますが、現在のところ、相談窓口の設置は考えておりませんが、市民からマンションを含めた建物の苦情相談等が寄せられた場合には、今までどおり通常の業務の中で対応してまいりたいと、このように考えております。



○議長(辻勝君) 建設部長。

         〔建設部長 渡辺 宏君登壇〕



◎建設部長(渡辺宏君) 道路側溝のL型整備について御答弁申し上げます。

 一般市道の現状でございますが、現在改良済みの路線におきましては、道路の路面排水の処理方法としてU字側溝並びにL型側溝の二つの方法で行っております。この処理方法の差違は、雨水排水施設の整備の有無に起因するもので、雨水管の未整備地域につきましては、残念なからU字側溝に頼らざるを得ないのが現状でございます。本市におきましては、公共下水道の整備進捗に伴い、L型側溝の整備率も上昇し、現在対路線延長率で約70%の整備率、残り30%がU字側溝に頼っております。今後につきましても、雨水管渠の整備にあわせ、計画的に積極的にL型側溝への転換を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。



○議長(辻勝君) 14番、高橋議員。



◆14番(高橋安喜夫君) どうも御答弁ありがとうございました。

 まず、1点目の朝霞駅北口広場の駅前の整備でございますけれども、大きな問題はやはりその中に駅前の住宅・都市整備公団の東朝霞団地があるわけでございまして、今回も陳情書を出されたわけでございますけれども、空き家が多くなっていると、こういったことでやはり防犯の問題がこれは大変クローズアップされてきているわけでございます。そういうことで、ひとつ市当局におかれましても、この辺をよく留意していただきたいと思います。

 それから、これから今都市整備部長がおっしゃいましたように、平成9年度、これから都市計画決定に向け鋭意努力していってもらうわけでございますけれども、何分とも東朝霞団地の住民、それから付近の住民の皆様とよくコンセンサスをとりながら、ひとつこの事業を進めていただきたいと思います。同僚先輩議員から広沢土地区画整理事業が終わらないと、85%の進捗状況だと先ほど伺いましたけれども、まだこの駅前の整備は手につかないんだと、こういった消極的な意見もあったわけでございますけれども、私もこの北口の仲町地区に住んでいますと、皆さん住民からいつ始まるんだと、そういうような大変要望が多く寄せられております。ちょっと待ってくださいと、これだけの大きな都市再開発の整備事業でございますから、念には念を入れて、基本プランをよく検討して、それからまた行政の県とか、それから国、そういった行政との協議事項とか、また多く同じ住民でございますけれども、東朝霞団地のこういった問題もございますので、市としては一生懸命鋭意努力していると、こういうふうに私も説明しているわけでございます。

 何分ともこの広沢土地区画整理事業に見られますように、着手してから10年は本当に夢のごとく過ぎ去っていくわけでございます。そういう面におきましても、その広沢土地区画整理事業の市当局の再開発事業を手本としまして、合理的に早くこれを、特に商業地でございますから、いろんなまた大きな諸問題を抱えているわけでございまして、難しい問題が多々あろうかと思いますが、ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。

 それから、マンションの分譲、それから賃貸を含めた棟数の実態の総数を把握しておりませんと、しかも実態調査をしていないという都市整備部長の答弁でございました。これは東京都、近くの豊島区なんかにおきましても、大変もう朝霞市あたりよりはマンションが高層住宅化して林立しているわけですけれども、これに伴う苦情処理の問題が大変、管理面においても、そういった防犯上の問題においても、行政当局に寄せられている問題が多く聞くわけでございます。これから朝霞市もそういった問題が必ず出てくるかと思いますので、あるいは自然災害に対するそういった面においても、危機災害が起こってから、いやマンション住民はどうだ、何棟朝霞市にあって、住民がどうだと、そういうようなことでは、これはまた大きな問題になろうかと思いますので、そのぐらいは基本的な数字はぜひつかんでいただいて、そして有事の際には対処できるようにひとつお願いしたいと思います。

 それから、あとはそのL型の整備についてでございますけれども、大変これはささいな問題でございますけれども、都市基盤の整備は道路からということでございまして、しかもせっかく狭隘な幅員の狭い道路で歩道がちゃんと分離されておっても、いや交通安全で気をつけろ、気をつけろといっても、側溝がコンクリートで段差があり、しかもがたぴしゃしていたら、絶対そこは通りませんよ。避けて、車道を堂々と歩いていくのが多いわけでございます。ひとつそういったことからしても、こういう道路側溝の問題に対しても留意を図っていただきたと思います。

 以上です。

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△八巻勝夫君



○議長(辻勝君) 次に、12番目、八巻議員の質問を許します。登壇して御質問ください。

         〔26番 八巻勝夫君登壇〕



◆26番(八巻勝夫君) 予定では、私が最後になるようですから、できるだけ簡単に質問をしていきたいと思います。

 1点目、職務分担と権限について、行革大綱も含めということで、その中で3点にわたってお尋ねをしていきたいと思います。

 まず、一つは、現在の事務分掌は見直しされていますか。二つ目が、職務上の責任体制はどうなっていますか。これは決裁権も含めてですね。それと、3点目は、横断的な事務の主たる統括部所はどういうふうに考えていますかということなんですが、これは質問通告をした時点で、担当事務の方からどんなことかということで尋ねられて、話をしてありますから、説明は省略をします。1回目の答弁を受けて、2回目で具体的にまたお尋ねをしていきたいと思いますので。

 それでは、二つ目の方ですね。2点目の特別養護老人ホーム及び老人住宅の確保について、その1として需要と供給の関係をどうとらえているか、2点目は今後どの程度のものを考えているかということで、これについても昨日からかなり重複して、ニアミスではなくて、もう完全に重複している点もあるので、これは御答弁をいただいて、重複していない点をさらにお尋ねをするという考えでいきたいと思いますから、細かい説明は省略をします。

 3点目、U字形の道路の市道認定はどのように進んでいるかということで、これも担当の方には表現の仕方がわからないでU字形と言ったんですが、いわゆる公道から公道に抜ける私道のことを指しているんだということでお話ししてございますので、そのおつもりでお答えをいただきたいなと思いますけれども、1点目、新設道路の認定作業はどうなっているかと。これについては、昨年特徴的なあらわれとしては、宅地開発に伴う新しい市道認定ですね。公道から公道に抜けるコの字形、U字形の市道認定が出されました。これについては、そうであればその次の2点目にかかるんですが、既存の私道の公道から公道に抜けるコの字形のような私道についても今後は積極的に認定する方向で、市で買い上げるなり、市の道路としての認定をする方向で取り組むのかということについてもお尋ねをしたんですが、その実績はどうなったのかということで、2点目はお尋ねをしておきたいと思います。

 あと、四つ目の質問ですが、道路上の作業と交通障害対策について。

 これは質問通告でおわかりいただけると思いますが、まず1点目は田島地内の県道上の作業状態、さらに根岸台の3−6、やはりこれは市の道路上の荷物の積みおろし作業等の問題をどう考えて対処をしてきたかということで、お聞かせをいただきたいと思います。

 2点目は、赤池橋から朝霞市側の対策のおくれが目立つが、どうなっているのかということで、これは若干つけ加えさせていただきたいと思いますが、この問題については何回かお尋ねをして、なかなか道路用地が買えないということで拡幅も思うままにならないんだという話は伺っているんですけれども、これは市民から見た場合の感情として、和光市の方はきれいに整備されました。それで、あの整備されて、橋一つまたぐと、朝霞市の方は全く進展していないというこの現実は、行政の比較にされてしまうんではないかなというふうに思うんです。買おうと思っても買えないからという、その論理だけでは、市民の感覚的なとらえ方を説得するには、やはり根拠がちょっと弱いんではないかなと思いますので、そういう面では市民に納得をしていただけるような努力をいかがなさってこられたのか、お聞かせをいただきたいというふうに思います。

 最後の5点目は、岡橋改修について、これは計画はどうなっているかということでお尋ねをしたいと思います。

 これはごらんになっていただければもうおわかりだと思いますけれども、橋の欄干を支えている、橋の欄干という表現をしますけれども、これがもうばりばりと割れている状態なんですよね。あのままで本当に大丈夫なんだろうかと。岡の方から行って、あの橋の真上で信号待ちなんかをするときはもうちょっと気持ちが悪いような状態なんですよ。したがって、これは県道だから県の方が主たる管理者になっているわけですけれども、県道だからといっても、朝霞市の市民が頻繁に利用していますし、あそこは通学道路にもなっています。したがいまして、あの状況を見て何かアクションを起こしておられると思いますので、その経過と今後の見通し等についてお聞かせをいただきたいなというふうに思います。

 簡単に第1回目は終わります。以上です。



○議長(辻勝君) 答弁願います。

 助役。

         〔助役 松下貞夫君登壇〕



◎助役(松下貞夫君) 職務分担と権限についての1点目の現在の事務分掌は見直しされているかについて御答弁申し上げます。

 現在の事務分掌は、平成3年度に実施いたしました組織機構の見直しによりまして大幅な改正をしたところであり、その後は施設の整備や法改正に伴い改正してきたところでございます。事務分掌につきましては、組織機構との関連がございますが、この組織機構も含めた行政全般にわたる見直しにつきまして、現在行政改革推進委員会の部会におきまして検討しており、その結果によりまして、必要があれば事務分掌の改正も行いたいと考えておりますが、現時点では具体的にお示しできる段階ではございませんので、御理解いただきたいと存じます。いずれにいたしましても、組織は一定の目的のためにさまざまな機構が一体となって働くもので、いかに機能の重複を避け、職務の配分を行うかが重要でございますので、組織が十分機能するような組織機構、また事務分掌になるよう努めてまいりたいと考えております。

 次に、2点目の職務上の責任体制について御答弁申し上げます。

 組織上の責任とは職位に課せられた職務であり、また職務を遂行すべき義務でもあります。このような職務を遂行すべき義務は、反面において権限を伴うものでございますが、権限は職務を組織内において公に実行することができる権利であり、権限が及ぶ範囲だけ責任もあるものと考えております。朝霞市における権限につきましては、朝霞市事務分掌規則及び朝霞市事務決裁規程により定めており、その内容により、市長の権限に属するものを専決したり、代決したりできることとなっております。したがって、職務上の責任もこの権限と表裏一体のものであると考えております。しかしながら、権限は委譲できるが、責任は委譲できないと言われておりますように、朝霞市事務決裁規程によりまして専決事項が定められており、権限は委譲されておりますが、行政の最終権限は市長にありますので、市政における最終的な責任も市長にあるものと考えております。

 次に、3点目の横断的事務の主たる統括部所について御答弁申し上げます。

 横断的事務につきましては、各部門において総合調整を要する重要事項については、市長を初め部長等で構成する庁議において調整しております。その他の政策、企画段階での事項については企画課で調整を行い、また、各部課の間で調整を必要とするものについては必要に応じてそれぞれ部課で調整を図っており、特に統括する部署については定めてございません。

 以上でございます。



○議長(辻勝君) 生活福祉部長。

         〔生活福祉部長 稲葉洋暎君登壇〕



◎生活福祉部長(稲葉洋暎君) 御質問の2番目、特別養護老人ホーム及び老人住宅の確保について、1点目、2点目ともに関連がございますので、一括して御答弁を申し上げます。

 特別養護老人ホームにつきましては、現在県内には 113カ所の特別養護老人ホームが設置され、 7,989人の入所者がいる状況にあります。朝霞市では、御承知のとおり、特別養護老人ホームが1カ所設置され、70人の入所者がおります。また、朝霞市民で特別養護老人ホームに入所を希望され、入所が適当であると認められて、まだ入所できない、いわゆる入所待機者は現在30名で、ここ数年1年に7名から8名増加している傾向にあります。また、近隣市においてもそれぞれ入所待機者がおり、他市市民の受け入れができる状況にはございません。したがいまして、今後は朝霞市老人保健福祉計画に基づき、市内に社会福祉法人による施設整備を促進し、早期に特別養護老人ホームのベッド供給体制の整備を図ることを考えております。

 次に、老人住宅につきましては、ひとり暮らしで立ち退きを迫られている高齢者に対し、その住宅を提供するために、平成6年1月につつじ荘を、平成7年9月にけやき荘を設置し、高齢者の生活の安定と福祉の増進を図ってまいりました。現在、この高齢者住宅は2カ所で20世帯分を確保して運営しておりますが、当初つつじ荘の入居募集世帯の10世帯に対して21名の応募があり、その後けやき荘の入居募集世帯10世帯に対し9名の応募がありました。その後は空室が生じた時点で募集を行ったところ、応募したすべての人は入居できている状況でありますので、現在高齢者住宅につきましては待機者はいない状況になっております。したがいまして、この施策につきましては当面現在の体制を維持してまいりたいと考えております。



○議長(辻勝君) 建設部長。

         〔建設部長 渡辺 宏君登壇〕



◎建設部長(渡辺宏君) 1点目の新設道路の認定作業についてでございますが、市道につきましては、市長が行う認定という行為により道路管理者が決定され、当該路線を整備管理する義務を負うこととなり、管理行為の出発点となるものでございます。したがいまして、基本的に市が行う新設道路につきましては、工事前に認定を実施してまいたいと考えております。

 2点目でございますが、既存の私道の認定につきましては、私道等寄附採納に関する措置要綱に基づき、採納の手続が済み次第、認定の作業を行っております。

 なお、実績ということですが、平成6年から平成7年、平成8年の3年間につきましてはございません。

 次に、赤池橋から朝霞市側の対策のおくれが目立つということにつきまして御答弁申し上げます。

 市道6号線の道路拡幅計画につきましては、現況幅員約6メートルを8メートルに拡幅する計画で、数年前より個別に地権者の協力をお願いしてまいりましたが、道路用地を提供した後の残地の土地利用が図れなくなるなどの理由により、地権者方の同意を得るに至っておりません。しかしながら、今後も用地取得に向け鋭意努力してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。

 なお、和光市の方が整備されまして、朝霞市が余りにも差があるということでございますが、担当者といたしましてはこれほど苦しいことはございません。今後も一層努力していきたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。



○議長(辻勝君) 環境部長。

         〔環境部長 金子好隆君登壇〕



◎環境部長(金子好隆君) 道路上の作業と交通障害対策の1点目について御答弁申し上げます。

 田島地内及び根岸台三丁目地内の道路上での荷物の積みおろし作業の問題についてでございますが、本来貨物の積みおろし等につきましては、交通安全上敷地内で行われることが最良と考えております。また、道路交通法では貨物の積みおろしのための停止で5分を超えるものは駐車と規定されております。現在、市では交通安全対策の一環として、違法駐車車両に対し春・秋の交通安全運動、夏・年末の事故防止運動の期間中等におきまして、交通安全関係団体の協力をいただき指導をしているところでございます。今後は、こうした機会に御質問のありました箇所を含めまして指導するとともに、あわせて朝霞警察署に違法駐車車両に対し取り締まり方の要望をしてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと思います。



○議長(辻勝君) 都市整備部長。

         〔都市整備部長 木村 勇君登壇〕



◎都市整備部長(木村勇君) 第5点目の岡橋改修について御答弁申し上げます。

 都市計画街路岡通線の整備につきましては、埼玉県の施行により用地買収が進められており、朝霞市においても平成4年度より事業費の一部を負担しているところでございます。また、本事業に伴います岡橋のかけかえにつきましては、橋長約40メーター、幅18メーターで計画され、施行方法として現県道を通行どめによる施工、または仮橋を設けて工事を進めることなどを検討しており、平成9年度に着工し、2カ年事業の予定で作業を進めるとのことでございます。いずれにいたしましても、事業を進めるためには地元地権者の協力が得られなければ工事を進めていくことができません。今後、地元の方々の協力を得ながら進めていくとのことでございますので、御理解いただきたいと存じます。



○議長(辻勝君) 26番、八巻議員。



◆26番(八巻勝夫君) まず、最初の職務分担と権限についてからお尋ねをしていきたいと思うんですが、3月13日付の新聞に、薬害エイズの松村被告初公判という形で新聞報道をされています。これで官僚個人の責任は問えるかということで書かれているわけですね。どうもテレビなんかを見ていると、松村明仁被告というのは公務員であるけれども、最終的にはその弁護団は、官僚個人が責任を負うのではなくて、最終的には厚生大臣の責任の問題ではないかという形でこの法廷論争を展開していくというような、そういうことが報道されていたようなんで、ちょっと気になって新聞をコピーして持ってきたんですが、実はこの職務の分担と権限についてということで、先ほど助役の方からお答えをいただいたわけですけれども、いわゆる権限と責任という形でいろいろ表現されていますけれども、責任という次元で考えてみたいと思うんですが、責任を持たされた人が責任に伴う仕事を任された場合、積極的にその職務を遂行していって、それで自分の責任を全うしたということで、充足というんでしょうか、精神的にも納得できるんではないかなという気がするんです。ところが、先ほど例に出したように、この裁判のように、最終責任は厚生大臣にあるだとか、朝霞市であれば最終的には市長に責任があるんだということで、責任を伴わない、権限もあわせて考えていただいて結構ですが、権限も伴わない仕事を、単なる仕事の途中の部分を私らはやっているんだという、職員の中にそういう感覚がもし出てきたら、私は行政の中身は非常にうつろなものになってしまうんではないかなという気がするんです。

 したがいまして、そういう観点からもう一度このお答えをいただきたいなと思うんですが、今度は市長にお答えいただきたいなと思うんですが、実はちょっと違う角度で例を出してみたいと思うんですが、これは柳田國男という人が「死の医学」という本なんですが、書いた中で、末期がんの患者のことを書いてあるんですよ。ある大学病院で、もう末期がんですから、もうCT画像を見ても肝臓まで転移してしまってもう手の施しようがないという方が大学病院に入っていたそうです。それで、奥さんが呼ばれて行って、その病院の先生からこう言われたと書いてあるんですね。「もう放射線をかけるのは来週いっぱいで終わります。その後はもうここでやることがないんです。大学病院というところは患者さんを最期までみとるところではないんです。いろいろ忙しいし、治療を待っている次の患者が多いですし、ですからここからはここで御主人をみとるよりも、どこかホスピスを探して移られた方がいいでしょう。余命は半年くらいかな。1年はもたないでしょう。肝臓に転移していますから、黄疸が起こる可能性もありますしね。黄疸になると、もっと早く亡くなることもあります。」この医者は表情もほとんど変えないで、科学者がデータ分析するような冷静な話し方をしたと。これは病院の例ですけれども、逆にそれでは例えば朝霞市の窓口に本当に困って駆け込んだときに、この大学病院の応対のように、あなたが言っているのは法律ではこういうふうになっているからちょっと無理ですねと、条例もありませんから無理ですね、前例もないから無理ですねという断り方をするか、いやこれはもう難しい問題ですけれども、何かほかの方法を考えてみましょうという受け方ができるような、そういう対応ができるかどうか。これがやはり私は地方の行政の一番大事なところではないかなという気がするんです。

 ですから、マンション問題のときにもよくある話ですけれども、日照権の問題だとか、いろんな心配の問題を市の方に持っていって何とかならないかと言ったときに、出てくる答えが建築基準法に適合しているんだからしようがないんですという、この言葉で返されるぐらい、行政に対するむなしさを感じるときはないと思うんです。こういう本当に市民に対する責任を持つ行政ということであれば、そこで返すのではなくて、国の法律なり国の指導なり、いろんな形の制約を払いのけても、市民のその要求にどういうふうにこたえようかという、その意欲なり姿勢なりが見える形の責任体制というのをやはりきちっと持たないと、私はやはり政治に対する本当の信頼関係というのは育たないような気がするんです。

 ですから、この質問の3点の中で私は特に重点的に考えてほしいなと思うのは、この横断的な事務の主たる統括部門というのはどこなのかということを真剣に考えてほしいと思うんです。今の組織図から見ると、企画財政部が新たな事業に対する企画や財政計画を練るところだということについては、文字どおりわかるんですけれども、しかし企画と財政が一緒になっているというこの弱点については、なかなかこの議会に対しても示していただいたことがないというふうに私は思うんです。企画をする、財政も考える、金がなければ、せっかくいいものを考えても、待てよ、金がないからちょっと待てよと、これはもうだれしも思うことなんですよ。ですから、この企画と財政が一体になっているその欠陥をどう克服していくか、ここを今後の課題として検討していただきたいなというふうに思うんです。政策室というのがかつてありましたけれども、これもなくなりました。また、そういう面では横断的なものについては、課題によっては部課の調整で終わるものもあるだろうし、いろんな形で処理をされていくということについてはわかるんですけれども、今の企画財政部の決定的なその弱点というのは、やはり今後の大きな課題になっていくんではないか。特に、企画については夢がこもらなくてはいけない。希望がこもっているものでなければいけないということは、これはもう明らかなことです。ところが、金があるかないかというのは現実的な問題ですから、この現実とビジョンのこのギャップの差を同じ部の中で調整するということは、私は相当難しい課題ではないかなというふうに思います。したがいまして、その辺についていかがお考えなのか、市長にお尋ねをしておきたいと思います。

 それと、いつも不思議だなと思うのは保育所と幼稚園の関係なんですね。この幼保一元化という言葉を言われながら、朝霞市は幼保一元化はいまだに実現されていません。しかし、幼稚園についてはほとんど私立の幼稚園に行っている方に対して補助をしていると。一部補助金を出して、援助しているという形をとっているけれども、保育所については市の方が業務を遂行しているわけですけれども、この幼保一元化に対する努力を今までどこが主体でやってこられたのか、お聞かせをいただきたいなというふうに思います。何でそれが一元化できなかったのかをお聞かせいただきたいなと思います。

 それと、保健センターと憩いの湯とわくわくどーむ、これは受けとめ方によっては、医療施設ではございません、健康施設です。したがって、保健施設と考えていいんだと思うんですが、これが一体化されていかなければ有機的な運用になっていかないと思うんですが、これは今後今のままでばらばらでいくのかどうか、何とかこれは総合的な企画として考えていて、統一された管理方法、運営方法を検討なさっているのかどうか、お尋ねをしておきたいなと思います。

 それと、次の特別養護老人ホームの関係ですが、社団法人ですか、これは民間の方向へ指向するというようなお話を伺ったんですが、これについては市のもう少し積極的な出方が必要なんではないかなというふうに思います。民間に依存すると、全面依存という形ではなくて、もうちょっと市の方が積極的にこの特別養護老人ホームの手だてを考えてほしいなと思うんですが、この辺についてはこれは要望だけにしておきたいと思いますが、老人住宅の関係について、これはもう一度お聞かせいただきたいなと思うんですが、実はひとり暮らしのお年寄りがどこか安い住宅はないですかねと相談に来られることが結構あるんですよ。そのときに、幾らぐらいの家賃だったらいいんですかと聞くんですが、もう5万円以下だと言うんです、4万円ぐらいでないと困ると言う。何で困るのかと聞くと、年金が10万円やそこいら辺なんですよ。厚生年金をもらっている人でも10万円そこそこのところで、もう5万円以上の家賃なんか払ったら食っていけないと言うんですよ。

 昔はエンゲル係数ということで食料費が生活のレベルをはかる物差しにされていましたけれども、エンゲル係数以前にもう住宅費がお年寄りの生活費に占める比率というのは物すごい比率になっていますよ。ですから、そういう面では、先ほど生活福祉部長からお話があったとおり、つつじ荘、けやき荘の施設を募集をして、ほぼ全部希望者は入ったと言うんだけれども、これは私らも相談に来た人に、ここがあるから行ってみなさいと言えないんですよ、満タンだというのがわかっているから。満タンだから、行きなさいと言えないんです。もし、そういう余裕があるんだったら、あいているから、今すぐ行って申し込みなさいよと言えるんだけれども。ですから、これは施設があれば需要は絶対あるはずだと思うんです。したがって、これらについては余力、スペースを持って、余裕を持って待ち受ける体制というか、受け入れる体制を何とかつくってもらいたいなと思うんですが、この辺についてはいかがなのか、お答えをいただきたいなというふうに思います。

 それと、次のこの市道から市道に抜けるやつ、ちょっと建設部長の方の答弁で、平成6年、平成7年、平成8年は古い私道、既存の私道の場合はなかったと。新しく開発行為で住宅が開発されたところは受け入れているんですよ。だから、新しいところは受け入れられるんだけれども、古いところもできたら寄附採納するから市で何とか受けてもらえないかと、これは潜在的にいっぱいあるはずなんですが。これがところが平成6年、平成7年、平成8年となかったということはちょっと理解ができないんで、もう一度何でなかったのか、お聞かせいただきたいなと思います。

 それと、新設道路の認定の関係で、市の道路については先ほど建設部長が言われたとおりにわかりますけれども、先ほどの開発行為等に伴う私道路を事前に寄附採納をしてもらって受け入れる場合ですね。この辺の場合の手続はどうなっているのかということが聞きたいんですよ。例えば、下水だとか水道本管布設だとか、こういう問題が起きてくると思うんです。これは手続すべてが完了した時点で受け入れているのかどうかですね。この辺も現実に実務上どう行われているのか、お聞かせいただきたいなというふうに思います。

 それと、この道路上の作業の問題については、先ほどの答弁で結構ですので。いずれにしましても、普通の状態で荷物の積みおろし、例えば引っ越しをしてきたとか、緊急に荷物を積みおろすというようなことは私らは余り、道路上多少の危険があっても、不便があってもやむを得ないなというふうに理解できるんですが、会社の毎日の業務として毎朝同じぐらいの時間にやられるということは、これはもうやはり我慢ならないと思うんですよね。しかも、やっている時間がラッシュアワーですから。この通勤ラッシュアワー、通勤者だけではなくて、ちょうど8時ごろというと小学校なんかの通学時間なんですよね。したがって、そういうのも考え合わせますと、やはり厳しくやはりやっていかないといけないなと思いますから、そういう面でぜひ警察の方との連携を密接にとっていただいて、お願いしたいと思います。

 それと、この赤池橋の関係は、建設部長が苦しいというのはわかりますけれども、これは本当にもう何とかしていかないと、もうさっきも言ったとおりなんですよ。もう目で見る、それで評価するというのは、一番もう手っ取り早いですからね。見たとおり、これがどうなんだと言われると、もう私らも弁解の余地がないんですよね。これは言いわけではないけれども、おまえらここにいて、こんなことを何をやっているんだ、おまえら何もやっていないではないかと言われても、やはり返す言葉がないですよ。いや、市の方も買収に当たっているらしいけれども、なかなか買えないらしいよという話をしたって、そんなこと言ったって、この前も同じことを言っているではないかで終わりで、全然やはり住民の方としてはやはり直観的に感じたやつというのは、なかなか言葉では理解してもらえないという現実がございます。

 したがいまして、例えばどうしても見通しが立たないんであれば、それではあそこを時間を区切って一方通行にするとか、時差交互通行にするとか、何らかの方法をとるとかしないと、もう今朝霞市の縦の都内に入っていく道路というのは国道 254のバイパス、旧街道と、それと県道和光−志木線、さらにはその根岸の水道道路関係だけなんですよね。いわゆるもう通勤の主要道路なんです。ですから、その主要道路のバイパス的な役割を果たしているのがこの道路ですから、ぜひ何かの措置をもう考えなくてはいけない時期に来たと思いますので、これは要望にしておきます。ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 それと、最後の岡橋の改修については、もう市の職員として長い間粉骨砕身努力してこられました都市整備部長に最後の希望ある御答弁をいただいて、これは平成9年度着工、2カ年計画で、何とかいい橋がかけかえられるという夢のある御答弁をいただいたんで、これが間違いなく実現できるように、適切な引き継ぎを行っていただいて、有終の美を飾っていただきたいと思います。これは御要望にさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(辻勝君) 市長。



◎市長(塩味達次郎君) 1点目の再質問についてお答え申し上げます。

 私は職員の方々に、窓口の応対については常々聞く耳を持っていただきたいということをお願いをしております。そして、お話を承ったことについては、できるだけその御要望の趣旨に沿うような解決案を提示をするようにお願いをしております。しかし、いろいろ方策を考えても解決法がどうしてもないときには、やはりこれはやむを得ないというふうに考えております。率直に言って、権限がないのに市民の方から過大な期待だけをいただくというんでは、職員の方々も進退相きわまってしまうわけでございまして、これが高ずるとノイローゼに陥ってしまうんではないかと思うわけであります。地方行政は、残念ながら国の法律の枠内で行政を行っていくものでありまして、この枠を超えて市の行政で範囲を超えた処理をいたしまして、訴訟等で負けるということはやはり許されません。市の政治力で解決できる問題については積極的に今後も取り組んでいきたいという考えでございます。

 なお、次に横断的な事務の統括部課の点につきまして、企画と財政の一体状態は新たな発想の政策の実施はできないんではないかというお話がございました。確かに企画は夢をある意味では実現のために考える部署であります。しかし、その実行には財源の裏打ちがないと夢のままに終わってしまうわけでございます。したがって、やはり企画と財政が一体であっても、その部、あるいは課が内部でその問題点を克服するように考えていくということで、内部の反省と、それから内部の自己革新によって、御懸念のような問題は克服できるんではないかと思うわけでございます。行政は絶えず次々と起こってくる問題に対する対応として調査研究が必須でございます。そして、解決の可能性を探っていくと。また、新しい事業についても、実現の可能性と、実現できた場合の問題点と問題の回避のための方策についてもそれぞれ考えていかなければならないわけでございます。今後とも、企画と財政はやはり一つの部に置いた上で、市民の皆さんの多様化する要望について可能な限りその実現に向かって進めていきたいという考えでございます。



○議長(辻勝君) 企画財政部長。



◎企画財政部長(斉藤靖良君) 1点目の職務分担と権限についての中で、幼保一元化というお話がございましたけれども、幼保一元化といいますのは、いわゆる幼稚園の機能と保育園の機能が基本的には内容的に重複している部分がかなりあるということから、ヨーロッパ等で言われ始めて、その機能の重複性といいましょうか、同一性ということから、ヨーロッパから出てきた考え方というふうに私どもは理解しております。ただし、我が国の中では、やはり幼稚園につきましてはこれは教育機関であるということ、そして保育園につきましてはこれは児童福祉施設という厚生省管轄の分野であるということから、体系的な中では合体化することはなかなか難しいというのが現状でございます。ただし、一部の私立等では幼保一元化の方向へ向かっている施設も出てきていたという話は聞いておりますけれども、最近ちょっとこの幼保一元化の論議というのが余りされなくなってきているのも現状かと。その現状の裏には、先ほど申し上げましたような、やはり教育機関と福祉施設としての性格、機能のあり方、その辺の違いというのも存在するのではないかなというふうに考えております。したがって、朝霞市におきましても、やはり組織上は教育と福祉というふうに分けた中で対応をしていかざるを得ないんではないかなと、現状ではそうせざるを得ないだろうというふうに考えております。

 また、保健センターと健康増進センター、わくわくどーむとの関連でございますけれども、これにつきましては、確かに当初もいわゆる保健センターの健康対策課の中でわくわくどーむの関連について対応もしてまいりました。そういう経緯もございます。そして、ただ健康増進センターにつきましては、組織上課と同等の立場になっておりますので、生活福祉部の所管の中で、生活福祉部長の統括のもとで保健センターとわくわくどーむ、健康対策課との関連の中でそれぞれ関連を持ちながら、施設の活用をしながら、健康教室でありますとか、そうした機能回復の面でありますとか、そうした事業に活用し、また健康対策課の保健婦の活動の場として活用していると、こういう現状でございます。



○議長(辻勝君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(稲葉洋暎君) 高齢者住宅につきましての再質問に御答弁申し上げます。

 御案内のとおり、高齢者福祉施策につきましては、住宅施策以外の数多くの施策を実施いたしておるところでございます。したがいまして、この施策だけに余裕のある施策とすることは大変難しいところがございます。したがいまして、今後の推移と応募状況をいましばらく見守りながら考えてまいりたいと思いますので、ぜひ御理解をお願いしたいと思います。



○議長(辻勝君) 建設部長。



◎建設部長(渡辺宏君) 私どもの寄附採納につきましては、3年間寄附採納がないと申しました。それらにつきましては、相談につきましては何回か受けております。これにつきましては、寄附採納の要件、要綱に余りにも合致しないということが現状でございます。そういう形で受け入れていないと。それから、開発行為に伴う寄附採納の件でございますけれども、これにつきましては道路、下水、水道など、すべて道路要件等を満たし、その検査終了後、土地、施設ともに受け入れてございます。これは開発行為、都市計画法に基づく公共用地の帰属という形で受け入れております。

 以上でございます。



○議長(辻勝君) 26番、八巻議員。



◆26番(八巻勝夫君) 御答弁をいただいて、それぞれある面ではもっともなんで、これ以上やるとしつこくなるような感じなんですが、あえてやります。というのは、幼保一元化の関係で今御答弁いただいたんですが、これはまず一つ、これは今の答弁者の発想は業務遂行上の発想だと思うんですよね。ところが、いわゆる就学前の子供の育成をどうするかということについて、二つも三つも考えがあってはいけないということは当然だと思うんですよね。ですから、幼稚園は教育の一環としてやっているんだと、保育園は厚生省の保育の関係でやってんだということ、その仕事の流れはわかるんですよ。そういう仕事の流れ方をしているんだと。だけれども、育っていく子供は保育園で育った子供と幼稚園で育った子供は別の子供が育っていったんではおかしいと思うんですよね。小学校に入るときは、やはりどっちの流れを終わってきても、やはり同じ子供でなくてはいけないと思うんです。だから、そういう面で、これは私はやはり関係機関の密接な協力関係、連絡関係がないと私はいけないと思うんですね。

 学童保育室なんかだってやはり同じだと思うんですよ。学校の授業を終えて、もう学校から解放された時間だから、今度は学童保育室へ行きますといって、では宿題を出されて、そこで宿題をやろうなんていうと、教育の延長線に学童保育室が入ってきてしまうわけですよね。だけれども、そこは教育の事業ではなくて、やはり社会福祉協議会に委託した学童保育室の事業ですから、ですからこれはこれでもう学校のことは知らないよと、学童保育室へ来たら宿題をやってもらっても本当は困るんですよね、余り縦割りに考えたら。学校の延長線をやってもらっては困るんです、縦割りに規則どおり考えればね。

 そうではなくて、その辺の連絡関係をどうしていくのかと。この一体化というのは業務遂行の一体化というよりも、現実的にその子供を育てるための行政の置かれたその条件の違いをどう乗り越えて、保育園を出ようと幼稚園を卒園しようと、朝霞市の立派な子供が朝霞市の1年生として小学校に入ってくるというような仕事の中身をきちっと合わせる努力をどういうふうにやっていくのかということが実は聞きたかったんです。だから、いわゆる国から来る縦の仕事の流れについては、先ほどの答弁どおりでわかります。ですから、そうではなくて、後から例に出した、そのギャップを防ぐ努力をどうなさっているのかということ、その辺をお聞かせいただきたいなと思うんです。

 この保健センター、憩いの湯、わくわくどーむの関係も、これももう近いうちに本当に健康事業、保健事業としての位置づけなり、その延長線上に置く施設なのか、それとも平成元禄ではないけれども、いい湯だなということで、おふろへ入って満足するだけで終わってしまうような施設で置いていいのかどうか、これをやはりもう少し真剣に考えるべきではないかなという気がします。トロンの温泉がどういうふうにいいのか。では、温泉に入った後、どのような体力増進、増強訓練をやった方がいいのかだとか、いろんな関連の指導、助言が伴っていかないと、単なる民間の温泉システムと同じに終わってしまうんではないかという危惧が持たれます。したがいまして、保健施設、保健行政としての位置づけを私は持たなければ、民間の娯楽施設のミニチュア版のような形で終わってしまうんではないか。したがって、先般の同僚議員の質問にあったとおり、市の財政の持ち出しで運営するということはむだではないかと。民間の経営的な手法でいったら、その民間の娯楽施設と同じようなことであるならば、民間の経営手法と同じように、経営評価と同じように、自主財源で、自主会計でやるべきであって、一般会計から持ち出すべきでないという論理は当然まかり通ってしかるべきだと思うんです。

 しかし、一般会計から会計補助をしてやるには、それなりの行政としての位置づけがあるから、だから予算措置をしているわけですから、その位置づけが単なる娯楽施設という範疇で終わるとするならば、私はやはり大きな疑問が残ると思いますので、その辺についてもう一度将来的にどうするのか。これは先般も言われたとおり、(仮称)総合福祉会館の建設等も予定されているようですから、それらのときにはきちっと整合性を持った施設の運営ということを打ち出していただけるのかどうか、その辺もあわせてもう一度お聞かせいただきたいなというふうに思います。これはやはり市長にお答えいただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。

 それと、職務の責任体制の問題なんですが、これは裏腹の関係があるんですけれども、責任を持たされるということは、意欲がわくという方向へ私は考えてみたいなと思うんです。ただ、先ほどの一番冒頭に申し上げましたとおり、最終責任は市長にあるんだから、係長は、課長が最終的にはこれを判断して部長に上げることだから、部長は、いや市長が最終的に判断をすることだからという、そういうんではなくて、その部署その部署でこの問題はすべて私が責任を持てますというような体制をやはりしっかり組んでいかれていると思うんですけれども、そういう面ではもっと積極的に意欲のわくような職員の皆さん方に責任を分担していただきたいというふうに思います。

 ですから、そういう面では、先ほど例に挙げましたとおり、企画ないし財政も非常に財政問題を抱えながらの企画ということになると、非常に厳しい条件の中での企画を打ち出すわけですから苦しいとは思いますけれども、しかしそこには皆さんの努力とやはり知恵の結晶がにじみ出てくるような責任ある体制の中での政策決定なりがなされているということが必要だと思います。そういう面で、ぜひこの責任体制については今後ともしっかりと認識していただいて、よろしくお願いしたいなと思うんです。

 それと、私の場合、時々戸惑うんですが、きのうも私がちょっと間違えたというか、この組織図が頭に入っていないんで間違えたんですが、総務部長のところへ行って、各部の人員はどういうふうになっているのかと聞きに行ったんですよ。ところが、総務部長はこれは管轄ではないんですよね。企画財政部の方なんですよね。だけれども、一般論的に考えると、企画財政部の段階で将来的には朝霞市の来年、再来年の定員は幾らぐらいが適当かなという企画をするのは私はそれは企画財政部でいいのかなと思うんだけれども、今の人数がどうなのかなということ、これは総務部が人事をきちっと業務と各部の日常業務の調整なり、人事交流なりをやっている上では、やはり総務部が現に現在の状況は総務部が把握するのが正しいんではないかなというような気がするんですが、それでは間違いだと言われたんですよ。

 それは私の間違えたのも認識不足かもしれないけれども、一般的にはちょっと違うような気がするんですが、その辺はいかがなのかなという気がするんですがね。やはり総務部というものは日常、一般会計予算が通ったら、この市長部局の職員の動きなり、また予算に基づく仕事の遂行状況なりが総括的に把握できるのが一応本当は総務部ではないかなという気がするんですが、そういう面での組織の見直しなんかは必要なのかないのか、もう一度お伺いしたいと思いますので、よろしくお願いします。

 以上です。



○議長(辻勝君) 市長。



◎市長(塩味達次郎君) 既にできているわくわくどーむと、それから現在運営が始められました憩いの湯等についての連携の御意見を承りました。申し上げるまでもなく、市の行政の大きな目的というのは、市民福祉の向上という一点に尽きるわけでございまして、今後それぞれの部署、あるいはそういういろいろな施設等の連携を十分にとって、効率的な施策の運営ができるように努力をしてまいりたいと考えております。

 細かい点につきましては、担当の者から答えさせたいと思います。



○議長(辻勝君) 企画財政部長。



◎企画財政部長(斉藤靖良君) まず、幼保一元化の問題ですけれども、これにつきましては、先ほど厚生省管轄と文部省管轄というような話で、国の機構との関連で申し上げたわけですけれども、基本的には、八巻議員も当然御承知のことと思いますけれども、幼稚園というのはあくまでも、管轄がもちろん文部省であるということもありますし、逆に言えば幼稚園は教育機関であるということから文部省の管轄になっているわけでございます。一方、保育園につきましては、これはもう保育に欠ける幼児を保護者にかわって保育するという福祉施設ということでもともとがスタートしているわけですから、そうした意味での厚生省の管轄になってきているわけですけれども、そうしたことから、ただ言えますのは、近年内容的に幼稚園においても一部保育的な要素もふえてきておりますし、また保育園におきましても一部幼稚園と同じような若干教育的な要素のある保育の仕方をしているというところから、その保育の一元化という話が日本の国の中でも出てきたということでございますので。

 しかしながら、先ほど申し上げてきましたように、なかなかこの幼保一元化というのは実態的には難しいことでございますし、まして当市の場合には、保育園につきましては公立の保育園を設置しておりますけれども、幼稚園につきましてはこれはすべて私立にお任せしてお願いしているわけでございます、幼児教育につきましては。市としては、福祉としての保育をやっているわけで、幼児教育については私立にお願いをしていると、こういう実態もございますので、市の場合にはやはり一元化するというのにはなかなか難しい問題があるというふうに考えております。御理解いただきたいと思います。



○議長(辻勝君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(稲葉洋暎君) 健康増進センターとわくわくどーむにつきましては、保健と医療、そして福祉は一体ということでございまして、生活福祉部が所管をいたしております。したがいまして、今後もこの施設の事務事業の連携を持って推進することによりまして、それぞれの施設の充実を図ってまいりたいと考えております。



○議長(辻勝君) 助役。



◎助役(松下貞夫君) 組織の見直しについてでございますが、先ほども御答弁申し上げましたように、行政改革の推進委員会での部会で検討をしているところでございますが、今後におきましても組織機構が十分機能するように努めてまいりたいと、このように考えております。

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△延会の宣告



○議長(辻勝君) お諮りします。

 本日の質問予定者の質問が終了しましたので、本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(辻勝君) 御異議なしと認めます。

 よって、本日はこれにて延会することに決しました。

 本日は、これにて延会します。

                              (午後2時36分)