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埼玉県 朝霞市

平成 8年 12月 文教常任委員会 日程単位




平成 8年 12月 文教常任委員会 − 12月12日−01号









平成 8年 12月 文教常任委員会



          朝霞市議会文教常任委員会

日時 平成8年12月12日(木)午前9時開会

場所 第2委員会室

事件

   (1)議案第67号 平成8年度朝霞市一般会計補正予算(第3号)

      〔第1条第1表歳入歳出予算補正・歳出中第10款教育費〕

   (2)議案第74号 朝霞市博物館建設審議会条例を廃止する条例

   (3)平成8年請願第11号 「市内の各小中学校での鑑賞教室の費用を市費で負担することを求める請願」についての件

   (4)所管事務調査について

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出席者

    委員長  野本一幸君    副委員長  野島栄一君

    委員   陶山憲秀君    委員    渡辺康成君

    委員   三田一義君    委員    富岡勝則君

    委員   堀内初江君

    議長   辻  勝君

欠席者

    (なし)

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説明のため出席した者の職氏名

  市長       塩味達次郎君   教育長        柏 慶次郎君

  学校教育部長   鈴木一夫君    社会教育部長     伊藤 寛君

  社会教育部参事  村上義彦君    総務課長       栗原俊男君

  学務課長     河村洋行君    指導課長       栗山昇三君

  学校給食

           加藤勝利君    社会教育課長     渋谷 晃君

  センター所長

  体育課長     実原平太郎君   市史編さん室長    曽根田満康君

  中央公民館長   川島 宏君    図書館長       吉岡雅子君

  総合体育館長   高橋芳伸君    総務課長補佐     池田邦臣君

  学務課長補佐   影山敏幸君    指導課長補佐     平山 隆君

                    学校給食セン

  指導課指導主事  渡部憲一君               榎本ふさ枝君

                    ター所次長

  社会教育              博物館設立

           松本信男君               佐々木篤史君

  課長補佐              準備室次長

  中央公民

           橋本正彦君    図書館長補佐     安田説夫君

  館長補佐

  総務課               総務課

           田中幸裕君               崎原浩二君

  庶務係長              管理係長

  社会教育課

           太田宏伸君

  文化財係長

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委員会に出席した事務局職員

  書記       坂田精一     書記         石井隆行

  書記       中村浩信

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○委員長(野本一幸君) ただいまから文教常任委員会を開きます。

                             (午前9時1分)

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○委員長(野本一幸君) 初めに、議長からごあいさつをお願いします。



◆議長(辻勝君) 皆さん、おはようございます。

 きょうは早朝から文教常任委員会を開いていただいてありがとうございました。どうぞ付託議案について慎重な御審議をお願いいたします。また、執行部の皆さん早朝からありがとうございます。よろしくお願いをいたします。



○委員長(野本一幸君) 次に、市長からごあいさつをお願いします。



◎市長(塩味達次郎君) おはようございます。

 文教常任委員の皆様にはお忙しいところ御参集いただきありがとうございます。

 本日は議案第67号と議案第74号の2件でございます。慎重なる御審議をいただき、御承認をいただきたいとお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。

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○委員長(野本一幸君) それでは、本委員会に付託されました事件の審査を行います。

 今期定例会で付託された議案は2件です。

 審査の順序は議案番号順とします。

 まず、議案第67号の付託事項を議題とします。

 関係部分について、執行部の説明を求めます。

 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 議案第67号 平成8年度朝霞市一般会計補正予算(第3号)のうち第10款教育費の概要について御説明申し上げます。

 今回の教育費全体の補正額は、 296万 7,000円の減額で、補正前の額とあわせた教育費の歳出合計は、39億 9,096万 5,000円となっております。

 以下、項ごとに御説明申し上げます。

 初めに、お手元の資料23ページ、第2項小学校費では、第1目学校管理費におきまして、小学校の管理室空調設備及びテレビ共聴設備設置工事等の契約実績により、 1,200万円減額いたします。

 次に、24ページ、第6項社会教育費では、第2目文化財保護費で、埼玉県重要選定遺跡「柊塚古墳」の保存のため、その墳丘部及び周溝に当たる土地の借上料78万 9,000円を計上し、第3目公民館費及び第4目図書館費におきましては、空調設備等施設設備の修繕料をそれぞれ計上いたしました。

 また、第9目博物館設立準備費では、植栽や案内板設置等、開館に向けて必要な工事経費 675万 2,000円を計上したものでございます。

 最後に、第7項社会体育費の第4目市民プール費は、財源振りかえを行うものでございます。

 以上が補正予算(第3号)うち、第10款教育費に係る概要でございます。よろしく御審議の上、御承認くださいますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○委員長(野本一幸君) 以上で説明が終わりました。

 お諮りします。

 質疑については、各項ごとに行いたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 御異議なしと認めます。

 それでは、第2項小学校費について質疑を許します。

 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 今の説明で空調設備とテレビ共聴アンテナの契約実績によりということはわかったんですが、具体的に金額はどういうふうに変わったかお願いをします。



○委員長(野本一幸君) 総務課長。



◎総務課長(栗原俊男君) 空調設備工事におきましては、本年度は第一小学校から第五小学校まででございます。個々に契約はなされておりますが、一括しますと予算では 3,592万円計上してございました。契約実績は 2,683万 1,500円でございます。

 次に、テレビ共聴設備工事でございますが、この工事は第六小学校、第七小学校、第八小学校、これも各1校ずつの契約になっておりますが、トータルしますと予算では 2,829万円計上してございました。契約金額は 1,959万 600円でございました。

 以上です。



○委員長(野本一幸君) ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 質疑がなければ、小学校費についての質疑を終結します。

 次に、第6項社会教育費について質疑を許します。

 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 柊塚古墳のことで借上料というお話はお伺いしたんですが、もう少し詳しく面積とかそれからどういうようなふうにこれから保存をしていかれようとしているのか、その辺についてお願いいたします。



○委員長(野本一幸君) 社会教育課長。



◎社会教育課長(渋谷晃君) 今回借り上げの対象としている面積でございますけれども、 2,578平方メートルでございます。

 そして、今後の保存活用ということでございますけれども、当面この保存が緊急の課題となっているということで、保存を図っていくということで、今後またさらに借り上げる面積部分が交渉によってふえましたらば、その時点で活用については考えていくとそのように考えております。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) それで、このことなんですけれども、借り上げにしたのはどういう理由からなんでしょうか。例えばこういう重要な古墳でしたら借り上げるのではなくて市がやはり少しずつでも買い上げて保存していく必要があるんではないかといふうに思うんです。議会でもこれについてはそういうふうにやってくれというような質問も出ていましたし、借り上げというのはやはり地主が何かの理由で返してくれというようなことがあれば、やはりこれは返還しなければなりませんので、保存をしていくんであればこれはやはり借り上げではなくて、買い上げをしていくという形をとらなくてはいけないんではないかというふうに思うんですけれども、何でこういうふうに借り上げという形になっているのかということと、それから今 2,578平米というお話がありましたけれども、本来これを保存するには全体ではもっと大きいかと思うんですけれども、その辺はどのぐらいの広さ、面積になっているんでしょうか。その点についてお願いします。



○委員長(野本一幸君) 社会教育課長。



◎社会教育課長(渋谷晃君) 借り上げの理由ということでございますけれども、最終的にこれは柊塚古墳ということで、県南部で唯一の古墳ということでありますので、永久に保存するということが好ましいわけで、借り上げということでございますけれども、この借り上げの内容としましては、地主の請求があったときには市の方で買い上げると、したがって地主がほかに売買しないというような内容を含んでいる借り上げということでございます。

 それから、最終的な面積なんですけれども、当面 2,578平米ということですが、これからさらに交渉を進めたいと考えている部分を含めますと約 5,000平米ということでございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) それでもう1点伺いたいんですけれども、地主の請求がありましたら市が買い上げるというようなそういう話になっているということを今伺ったんですが、ほかに売買はしないということが契約の中に含まれているというふうに考えていいわけですか。それが契約事項になっているわけですか。



○委員長(野本一幸君) 社会教育課長。



◎社会教育課長(渋谷晃君) ほかに売買しないということではなくて、地主が請求があった場合は市が買い取るという形での契約内容となります。したがって、ほかへの売買はないものということになります。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) そうしましたらやはり地主さんと交渉する際に結果的には今借り上げということになりましたけれども、借り上げではなくて、これはやっぱり今地主さんの請求があったらということよりも、市としてはこういうふうに保存を永久にしていきたいから借り上げではなくてぜひ売ってほしいというようなことになるべきではないかと思うんです。

 まず、第一段階としてそういうお話を市の方から地主さんにお話をして、それで地主さんの方から売買は絶対に困る、借り上げにしてもらいたいというようなお話になったんでしょうか。そこら辺がちょっとよくわからないんです。

 それから、面積の問題で今約 5,000平米でこれから交渉していくというお話がありましたが、今約半分ぐらいですよね、かなり広い面積が必要になってくるかと思うんですが、交渉次第といいましてもこういう土地のない時代ですからこれは私はゆっくりやっているような状況ではないんではないかというふうに思うんです。この辺は私はとても心配なわけです。そのときになったら地主さんがやはり困るというようなことになってからではこれは遅すぎるんではないかという感じを受けるんです。その辺はどうなのかということと、それからこれを自然公園のようにしてほしいというようなことも議会で出ていましたけれども、そういったことも構想をして今進めていらっしゃるのかどうか、その点についてお伺いいたします。



○委員長(野本一幸君) 社会教育課長。



◎社会教育課長(渋谷晃君) まず、1点目の先ほど地主がほかに売ることがあるんではないかという話だったんですが、契約の内容のことで先ほど私申し上げましたけれども、こういう形で契約を進める予定でございます。その地主が市以外に譲渡してはならないという内容を入れたいということで契約しますので、ほかへの売買はないということになります。

 それと自然公園としての永久保存ということでございますけれども、その点は今後時間をかけて考えていきたいと思っています。当面は保存が緊急性を要するということで進めているわけでございますけれども、それから地主の意向なんですけれども、私の方としましては5月以来本当に毎月のように地主の方に出向いて交渉を進めているわけなんですけれども、なかなか地主の方もいろいろと思惑がありまして、進まない部分があるということでございまして、現在承諾を得られたのが先ほど申し上げました 2,578平米ということでございまして、今後ともさらに地主の方にお伺いしまして、交渉に当たっていきたいというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○委員長(野本一幸君) 三田委員。



◆委員(三田一義君) 9目の博物館の設立準備の中に案内板の設置工事というのがございますけれども、外づけの案内板と思いますけれども、どのような案内板なのかもう1回確認しておきたいんですが、何カ所ぐらいおつけになるのか、どのようなものでつくるのか、その辺ちょっと御説明いただきたいと思うんです。



○委員長(野本一幸君) 社会教育部長。



◎社会教育部長(伊藤寛君) 案内板でございますが、道側の県道に道路から入るところに案内板を1カ所、それから東洋大学の方の道路にも案内として1カ所、道路からわかるようにつけたいのが合計2カ所、それから北朝霞方面とかあの周辺に来る方に対して方向指示用の案内板というんですか、小さい案内板となると思いますが、角角要所要所にということを6カ所程度考えております。それから、もう一つは案内板というよりは博物館の建物そのものに1カ所懸垂幕を垂らして啓発に努めたいと、そのような案内板を現在考えております。

 以上でございます。



○委員長(野本一幸君) 三田委員。



◆委員(三田一義君) わかりました。

 要望をお願いしたいんですが、各公共施設等には看板というか案内板非常に市内にはたくさんありますけれども、安物でというと言葉が悪いんですが、簡単につくりますとどうしても雨、風でさびたり腐食して壊れてきたり字が読みにくくなったりして非常にかえって美観を壊すというか、利用者の方が字が読めないというようなところも間々見受けられるので、できましたらひとつそういうところまで気を配っていただいて、かなり耐久性のいいものでつくっていただきたいということを要望させていただきたいと思います。お願いします。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 済みません。もう1回柊塚古墳のことでもう1点伺いたいんですけれども、まず構想として議会の方でこれを永久もちろん保存するわけなんですが、自然公園のようにしていただきたいというようなお話というのは大分以前から出ていたように私記憶しているんです。

 それで、今回こういうふうに借り上げるということになったのは一歩前進ですからそれはそれとしていいと思うんですけれども、その辺の構想を持っていないと、今後さらに交渉をして約 5,000平米ということでしたけれども、どこをどういうふうにするんだというものがなければ、途中で例えば地主さん、相手があることですから、地主さんが売買を拒否した場合だって考えられるわけです。ですからそういったときにもさらに進めるのか、あるいはそこでストップをしてこれぐらいの面積でというふうにしてしまうのかもしれないし、いろいろな場合が予想されると思うんです。ですから、一つは構想をはっきり持ってやっていくということが基本的にはまず重要なことではなかろうかと思うんですけれども、それは教育長も前議会で同僚議員から質問があったときに答弁をなさっていたと思うんですが、どういうふうに考えていらっしゃるのか、1点その点をお伺いしたいんです。

 それから、もう一つ、契約の方法で今は借り上げなんですが、例えば地主さんとの交渉の中でなかなか難しいとは思うんです。いろいろな方がいらっしゃるからそうたやすくはいかないんだろうというふうには思うんですが、それにしてもその内容として市以外に売買してはならないというような項目がその中に設けようというふうに思うとおっしゃったけれども、そういう方法というのはいかがなものなんでしょうか。そういう方法というのはよろしいんでしょうか。私はそういう方法をとるよりもまず借り上げるということではなくて、実際に市としては買いたいということを申し出て、それから万やむを得ずというか、それならばというのならわかりますけれども、最初からそういう方法をとるというのは市民感情としてちょっと理解できないんではないかと思うんです。その点はどうでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 社会教育部長。



◎社会教育部長(伊藤寛君) ちょっと最初から整理して御説明します。

 これ今回二千何平米は保存したいということで交渉の段階で、地主さんから大事に保存してきた土地なので、こういうふうにしてほしいという要望もございました。そういう関係もありまして、その話し合いの段階で当面は借り入れるということで、地主さんの意向もあってそういうことで交渉して話がまとまってきたとそういう経過がございます。

 それから、もう一つは、契約の段階で入れるということですが、内容としましてはほかに売るような場合があった場合には市の方に事前に話をしてくださいと、その場合には市でもって誠意を持って買い取る方向でというような旨を入れたいとそういう例が市では多いわけです。この場合についてもそういうふうな方向でまいりたいと考えております。

 それから、歴史公園とかそういう考えですが、歴史公園化するという案も担当の方では一つ出ています。ですがこれまだ意思決定されておりませんので申し上げられませんが、要するに市民の人に広く活用していただくと、その辺を散策していただいたりいろんな活用方法があると思いますので、その方法として歴史公園という方法も一つ考えられると思います。そういうことで、きちっと今後は活用方法を位置づけて、市の方針として出して借り入れなり買収なり方針を決めて事業を進めていきたいとこのように考えております。御理解いただきたいと思います。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 地主さんから要望があったということは今のお話でわかりました。

 それで、今後のことなんですけれども、約 5,000平米にしてそういう歴史公園のようなものということであるならば、やはり今後借り上げではなくて、買い上げていくということをぜひ前提にして進めていっていただきたいと思いますので、これは要望にとどめておきます。



○委員長(野本一幸君) ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 質疑なければ、社会教育費についての質疑を終結します。

 次に、第7項社会体育費について質疑を許します。

 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 先ほど教育長の方から説明がありましたが、財源の振りかえするものとお話があったんですが、具体的にいうとどういうことになるんでしょうか。その点についてお願いいたします。



○委員長(野本一幸君) 体育課長。



◎体育課長(実原平太郎君) お答えいたします。

 平成8年度の市民プール使用料の予定いたしました額が歳入として見込めませんでしたので、その差額の減額を歳入で減額いたしました分についての振りかえでございます。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) それで市民プール費でこういう形で出てくるというのは私珍しいんではないかと思うんですが、この減額になった理由というのはどういったことが考えられるんでしょうか。



○委員長(野本一幸君) 体育課長。



◎体育課長(実原平太郎君) 減額の理由は、プールの開場日数を休場したためでございます。市民プールの開場は72日間でございますけれども、ことしは渇水のため、あるいは低温、雨などの天候のために休場いたしました。そのために使用料が入らなくなったということでございます。



○委員長(野本一幸君) ほかに質疑ありませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 質疑なければ、社会体育費についての質疑を終結します。

 以上で議案第67号の付託事項についての質疑を終結します。

 これより討論を許します。

 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) この議案第67号の補正予算について反対の立場でお話をさせていただきます。

 今回出てきたことについては必要不可欠で出てきたものですから、そのことについてどうこうということではありません。ただ、いつも議会や委員会でお話しさせていただいておりますけれども、こういう補正で私はもっと使うべきところ教育関係でもっと補正でもっていろいろやるべきところがあるんではないかというふうにいつも思います。これは文教の予算に限らずほかの部分でもいえることなんですけれども、どうも当初で組んでしまうとなかなか補正に出てきにくいでしょうか、私はもう当然これは決められている補正の時期があるわけですから、もっと住民要望なり、あるいは市の方で考えていることについて進める度合いでもっていろいろ組んでいく必要があるんではないかというふうに思います。

 特に教育関係というのはなかなか難しくて建設のように目に見える部分ではありませんので、非常に市民からはやはりいろんな要望があってもなかなか形に出てきませんからその難しさはあると思うんですが、だからこそそういう難しい部分もきめ細かく取り入れて予算に反映をしていっていただきたいというふうに思います。政治はやはり予算で決まってくるわけですから、そういうこの部分でももっと積極的な組み方というのがあっていいんではないかというふうに思いますので、反対をいたします。



○委員長(野本一幸君) 陶山委員。



◆委員(陶山憲秀君) 私は、本案につきまして賛成の立場で討論いたします。

 本案は総額 296万 7,000円を減額補正するものでありまして、減額の主な理由は先ほど執行部から説明がありましたとおり小学校の改修工事、これは空調、テレビ共聴等の工事の契約が終了しまして 1,200万円の減額となったところであります。その一方では増額補正とされるものは、博物館建設事業にかかわる屋外水車安全柵設置工事等の外構工事これも必要不可欠のものであると思います。

 よって、本案は適切な予算措置と考えまして賛成いたします。



○委員長(野本一幸君) ほかに。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) それでは討論を終結します。

 これより採決します。

 議案第67号の付託事項について、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

         (起立者多数)



○委員長(野本一幸君) 起立多数です。

 よって、本案の付託事項は原案のとおり可決されました。

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○委員長(野本一幸君) 次に、議案第74号を議題とします。

 執行部の説明を求めます。

 教育長。



◎教育長(柏慶次郎君) 議案第74号の提案理由を申し上げます。

 本議案は、朝霞市博物館建設審議会が平成3年度から博物館の建設に関する基本的事項について調査審議してまいりましたが、博物館の開館に伴い、朝霞市博物館条例を施行することによりその調査審議が終了いたしましたので、朝霞市博物館建設審議会条例を廃止するものでございます。よろしく御審議の上、御承認くださるようお願い申し上げます。

 以上です。



○委員長(野本一幸君) 以上で説明が終わりましたので、直ちに質疑を許します。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 質疑がなければ、質疑を終結します。

 これより討論を許します。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 討論なしと認めます。

 これより採決します。

 議案第74号について原案のとおり決することに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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○委員長(野本一幸君) 以上で今期定例会で付託されました議案の審査はすべて終了しました。

 お諮りします。

 本委員会の審査経過と結果の報告については、正副委員長に御一任願いたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 御異議なしと認め、さよう決しました。

 この際、暫時休憩します。

                             (午前9時34分)

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○委員長(野本一幸君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                             (午前10時)

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○委員長(野本一幸君) 次に、本委員会に閉会中の継続審査となっている請願の審査を行います。

 平成8年請願第11号を議題とします。

 件名、「市内の各小中学校での鑑賞教室の費用を市費で負担することを求める請願」についての件、本請願については、9月13日の委員会において継続審査を求める意見と採決を求める意見があり、継続審査について採決したところ、起立多数で閉会中の継続審査となったものです。

 それでは、本請願について皆さんの御意見を伺います。

 陶山委員。



◆委員(陶山憲秀君) 趣旨はいろんなことでもって調べてきたんですけれども、大変この件につきましては実施していることが各学校で大変独自性といいますか、まちまちにやっていると、それと大変それでもって独自性を出している、そして一つにはやっぱり小・中学校の鑑賞教室、音楽ですか、これをやっぱり市費で現に負担しているということでいろいろ考えまして、いろいろな財政の面も考えますと大変現行厳しいんではないかと私は思っているところです。



○委員長(野本一幸君) 野島副委員長。



◆副委員長(野島栄一君) その13日ですか、審議したときになんか小学校は全校実施しているみたいなんですが、なんか中学校は5校のうち2校しか実施していないということで、また父兄負担が大体1名当たり 550円から 1,000円ぐらいということを聞いております。ある程度父兄の負担も多少あってもいいんではないかと、私は子供のためにもこのくらいの負担、大体 550円から 1,000円ぐらいということですから、そうかといって中学校は全校が実施しているわけではないし、小学校は実施しているということですけれども、いろいろな点を考えて少しぐらいはこのぐらいの費用は父兄の方も負担した方がいいんではないかと私はこういうふうに思いますけれども、そういう点で今までどおりの方がいいんではないかと私はそういうふうに考えております。



○委員長(野本一幸君) 陶山委員。



◆委員(陶山憲秀君) この請願だけではないんですけれども、請願のあり方なんですけれども、各委員大変いろいろ調査、研究しまして結論を出すところですけれども、大変長期にわたりますと請願者の方でも何をやっているのか、何考えているのかということの懸念が大分出てしまうと思うんです。いわゆるもうこの請願も大変長くなっておりますので、請願者のことを考えてもやっぱりある程度結論というのは出していった方がいいんではないかと思っております。



○委員長(野本一幸君) ほかに御意見ございませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) ほかに意見がありませんようですが、ただいま2名の委員から自費負担はやむを得ないのではないかと、また早く結論をもう1年近くなるので、なるべくその辺の結論を出すべきであるという二つの同じ意見が出ましたけれども、その辺早く結論を出すという意見がありますが、いかがいたしましょうか。

 野島副委員長。



◆副委員長(野島栄一君) 今、委員長が言ったように1年近くたつことですし、そろそろ結論を出してはっきりとこの辺で採決をした方がいいんではないかと私は思います。



○委員長(野本一幸君) 渡辺委員。



◆委員(渡辺康成君) 私ももう結論を出す時期だということでは皆さんと一緒なんですけれども、音楽教室、音楽鑑賞という立場でいくと、一つには非常に一般受けするというか、小・中学校の皆さんが抵抗なく入るんですけれども、事演劇鑑賞ということになると私も演劇は嫌いではないんですけれども、非常に音楽鑑賞と違って、例えば思想的にとか宗教的にとか、演劇によっては極端なことを言うと全く一般的なもので演目を選ぶというか、劇団を選ぶときに非常に難しいと思うんです。

 そういう中で、お母さん方が現在自分たちのお子さんのためにこういう音楽を聞かせたい、こういう生の音楽を聞かせたい、これは抵抗なく入り込めるんですけれども、やはり中にはお母さん方で子供たちにどんな演劇を見せるのか、そういう中で疑問があってそんなものにお金を出すのはどうか、個人負担をするのはどうかという懸念があって恐らく参加人数も、あるいはそういう演劇を見たいという希望が少ないんではないか、やはりその辺の入り方からいくとまだ朝霞市ではやはりPTAなりそういうところでいろいろ検討していただいて、まずは自分たちでどういうものをつくり上げていくかそれを考えた上で参加が多くなり、それが恒例化になって初めて市費でそれを賄おうという話になると思うんです。

 まだ全然鑑賞教室を開いてほしいという父兄の要望も余りまとまってないところもあるし、そういうことでは時期尚早ではないか、そういうことで私はこの請願については私なりの判断は今もう出ていますので、結論を出すべきだと思います。



○委員長(野本一幸君) ただいま結論を出すべきだという意見がありました。

 ほかにございませんか。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 御意見がなければ御意見なしと認め、これより討論を許します。

 この際、暫時休憩します。

                             (午前10時10分)

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○委員長(野本一幸君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                             (午前10時11分)

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○委員長(野本一幸君) ただいま決を出すべきだという意見が数名の委員よりありましたので、ほかに継続したいという意見もありませんので、これより決をとっていきたいと思います。

 それでは、意見がなければ意見なしと認め、これより討論を許します。

 陶山委員。



◆委員(陶山憲秀君) 本請願につきまして大変朝霞市はもとより今全国的に財政の厳しいことがなっているわけですけれども、特にその中でもって本市におきましては保護者の負担の軽減をいろいろ図っているということの状況になっておると思います。

 そして、この鑑賞教室の実施状況につきましては、大変いろいろな面でまちまちのことでもって実施しているということでありますし、それぞれ実施しているところは各自独自性をもってその特色をとらえて実施しているということの現状なわけです。

 そして、いずれの学校にしてもそれを固定的にと申しますか、実施しているところはない、そういうことを考えますと、現況ではまだ市費で負担しましてそれを固定的な催し物というか、催事にするということは、時期尚早だと思います。

 よって、今回のこの請願につきましては反対いたします。



○委員長(野本一幸君) 堀内委員。



◆委員(堀内初江君) 私は一番初めから請願出たときからずっと早く採択をしていただけるようにということで進めてきましたし、これは時間をかけてどうこうということではないというふうに思っています。

 それで、私はぜひ執行部の方に認識をしていただきたいんですけれども、議員が財政の面を考えたり市民の様子を聞いたりいろいろするわけですけれども、決して朝霞市の教育予算というのは子供たち1人1人に対する教育予算というものが高くはありません。県内の平均と比べても朝霞市1人1人の子供たちにかかる教育費というのは最低の低いラインにいるんです。とはいっても現状では教育委員会の方もそれぞれ努力はなさっているんです。しかしレベルというものが朝霞市の教育レベルというのは、埼玉県の中で比べてもそのさっき財政のお話が出ましたけれども、財政面でいくとはるかに低いです。平均の1人1人の子供たちにかかわる予算で計算しましても、だからそういうとこら辺を考えると私は財政の面を考えると厳しいのではないかというようなことがとてもではないけれども、言えないというふうにひとつ思うわけです。

 それから、ここは教育の関係ですけれども、市のやはり予算配分の中では非常に建設だとかあちらの方面にいく金額が大きいですから、決してそれと並べというわけではありませんが、やはり先ほども言いましたけれども、教育というのは目に見えませんから道路を買うとか建物を建てるとか、そういうことではありませんから、きめ細かいところできちっとお金をかけていくべきだというふうに思いますから、財政の面から考えて厳しいんではないかというふうには私は少しも考えていませんから、まずそういう点は現実とそぐわないのではないかというふうに思っています。

 それから、父母負担の問題でもこのぐらいあってもいいんではないかというようなお話もありましたけれども、私自分で議会で執行部の方にも調べていただいたけれども、父母負担小学校、中学校含めて9年間に負担するお金というのは、それは微々たるものではありませんでした。かなりの金額でした。それがいけないとかいいということではなくて、現実問題それほどかかっている状況の中で父母負担は軽いんではないかというような言い方はやはり私は現実にそぐわないし、もっと実態を調べていただかないと困るというふうに思います。

 それから、最後に一番大事なことは、演劇鑑賞を果たして教育の一環として位置づけるかどうかということだと思うんです。各学校で固定化しているかどうかというような話もありますし、父母から要望が出ているかどうかというようなことももちろんありますけれども、基本的にはやはり音楽を教育の一つとして位置づけて、市費できちんと子供たちに見せていきたいという情操教育の面からも必要だというふうに考えることが私は大事なことで、演劇鑑賞会でもこれは私は国語の分野で非常に大きい情操分野を図る上では必要ではなかろうか、必要だというふうに思います。

 よく地域の小学校で演劇鑑賞会やるのを私はもしよかったら来てくださいなんていうときがあるので、たまに見させていただくときもあるんですけれども、決してその思想的にどうだとか見てよくなかったとか、そういうようなことは一つもありませんでしたし、やはり学校は学校できちんと子供たちにどういうものが必要で今はこれを見せたいというふうに厳選をされているというふうに私はそういうふうに思いましたし、これからもぜひそういうことはやっていっていただきたいし、そういうことをしながら教育のレベルを上げていっていただきたいというふうに思いますから、これはもう当然請願にはもちろん賛成ですし、市費で負担するというよりも市でこのことを早く教育の一環として位置づけてぜひやっていくべきだというふうに思います。

 以上。



○委員長(野本一幸君) ほかに。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) ほかに討論がありませんので、討論を終結します。

 これより採決します。

 平成8年請願第11号について、採択することに賛成の方の起立を求めます。

         (起立者少数)



○委員長(野本一幸君) 起立少数です。

 よって、本請願は不採択されました。

 お諮りします。

 本請願の審査経過及び結果の報告については、正副委員長に御一任願いたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 御異議なしと認め、さよう決しました。

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○委員長(野本一幸君) 次に、所管事務調査について、まだ実施していない委員がいますので、引き続き閉会中の継続審査の申し出をしておきたいと思います。

 お諮りします。

 調査事項、調査目的及び調査方法については、前回どおりとし、調査期間は次回定例会までとすることに御異議ありませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(野本一幸君) 御異議なしと認め、さよう決しました。

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○委員長(野本一幸君) 以上で本委員会を終了します。

                             (午前10時20分)

●文教常任委員長