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埼玉県 蕨市

平成18年第 5回定例会−12月20日-06号




平成18年第 5回定例会

              平成18年第5回蕨市議会定例会
               議 事 日 程 (第20日)
                                平成18年12月20日
                                午前10時    開議
1.開  議
2.付託に対する委員長報告
  教育まちづくり常任委員会委員長  志 村   茂 議員
  環境福祉経済常任委員会委員長   庄 野 拓 也 議員
  総務常任委員会委員長       松 本   徹 議員
3.委員長報告に対する質疑
 (1) 議案第81号 蕨市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例(総務)
 (2) 議案第82号 蕨市民会館設置及び管理条例の一部を改正する条例(総務)
 (3) 議案第83号 蕨市手数料条例の一部を改正する条例(総務)
 (4) 議案第84号 蕨市監査委員条例の一部を改正する条例(総務)
 (5) 議案第85号 平成18年度蕨市一般会計補正予算(第4号)(総務・環境福祉経済・教育まちづくり)
 (6) 議案第88号 損害賠償の額を定め、和解することについて(教育まちづくり)
 (7) 議案第89号 彩の国さいたま人づくり広域連合の規約変更について(総務)
 (8) 議案第90号 埼玉県後期高齢者医療広域連合の設立について(環境福祉経済)
4.討  論
5.採  決
6.閉  会



◇本日の会議に付した事件
 追加議案の報告及び上程
  議員提出議案第 9号 蕨市議会会議規則の一部を改正する規則
  議員提出議案第10号 蕨市議会委員会条例の一部を改正する条例
  議員提出議案第11号 北朝鮮による拉致事件の真相究明と核兵器・ミサイル問題の解決を求める意見書
 提案理由の説明
 追加議案に対する質疑
 追加議案の委員会付託の省略
 討論及び採決



午前10時04分開議
◇出席議員 22名
  1番 梶 原 秀 明議員   2番 鈴 木   智議員   3番 尾 崎 節 子議員
  4番 庄 野 拓 也議員   5番 比 企 孝 司議員   6番 川 島 善 徳議員
  7番 山 脇 紀 子議員   8番 清 水 直 子議員   9番 新 藤 喜 六議員
 10番 今 井 良 助議員  11番 岡 田 栄 次議員  12番 田 中 鐵 次議員
 13番 須 賀 博 史議員  15番 松 本   徹議員  16番 志 村   茂議員
 17番 池 上 東 二議員  18番 染 谷 一 子議員  19番 小 林   正議員
 20番 一 関 和 一議員  21番 岡 崎 春 雄議員  22番 江 崎 茂 雄議員
 24番 堀 川 利 雄議員
◇欠席議員 な し

◇職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
 長谷川 秀 一  事務局長      大久保 克 義  事務局次長
 坂 本   旻  調査係長      川 上 和 之  庶務係長


◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者
 田 中 啓 一  市長        山 田 悦 宣  助役
 秋 山 亜輝男  教育長       岩 瀬 悦 康  総務部長
 高 森 和 久  市民生活部長    藤 田   明  健康福祉部長
 酒瀬川 功 夫  都市整備部長    大 山 秀 雄  水道部長
 高 野 政 信  市立病院事務局長  山 崎   徹  消防長
 新 井 英 男  教育部長      天 野 博 行  行政経営担当参事
 川 崎 文 也  総務部主幹



△開議の宣告
○染谷一子 議長  ただいまの出席議員は22名であります。
 所定の人員に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
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△議事日程の報告
○染谷一子 議長  お手元に配付いたしました議事日程のとおり、本日の議事を進めます。
 なお、本日配付いたしました書類は、
 議事日程
 以上であります。よろしくご審議、ご参照のほどお願いいたします。
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━
△議案第81号〜議案第85号、議案第88号〜議案第90号の一括上程
○染谷一子 議長  これより、付託に対する委員長報告を求めます。
 議案第81号から議案第85号まで、議案第88号から議案第90号まで、以上8件を一括議題といたします。
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━
△付託議案に対する委員長報告
△教育まちづくり常任委員会委員長報告
○染谷一子 議長  最初に、教育まちづくり常任委員会委員長 16番 志村 茂議員。
   〔16番 志村 茂議員 登壇〕
◎16番(志村茂議員) おはようございます。
 ただいまより、教育まちづくり常任委員会のご報告を申し上げます。
 本定例会におきまして、教育まちづくり常任委員会に付託されました案件は、補正予算案1件、その他1件の計2件であります。
 これより、審査の経過概要とその結果についてご報告申し上げます。
 当委員会は、12月8日の午前10時より、第1委員会室におきまして、市長、助役以下関係部課長出席のもと、審査に入りました。
 最初に、議案第85号「平成18年度蕨市一般会計補正予算(第4号)」第1条、第1項、歳入歳出予算補正のうち、教育まちづくり常任委員会所管の金額、第1条、第2項、第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出の部、第8款土木費については、交通事故の詳細説明及び過失割合について、また、今後の安全対策について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、本案の当委員会所管の金額については、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第88号「損害賠償の額を定め、和解することについて」、本案については、質疑、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で、教育まちづくり常任委員会の報告を終わります。
  ─────────────────
△環境福祉経済常任委員会委員長報告
○染谷一子 議長  次に、環境福祉経済常任委員会委員長 4番 庄野拓也議員。
   〔4番 庄野拓也議員 登壇〕
◎4番(庄野拓也議員) おはようございます。
 ただいまより、環境福祉経済常任委員会のご報告を申し上げます。
 本定例会におきまして、環境福祉経済常任委員会に付託されました案件は、補正予算案1件、その他1件の計2件であります。
 これより、審査の経過概要とその結果についてご報告申し上げます。
 当委員会は、12月7日午前10時より、第1委員会室におきまして、助役以下関係各部課長出席のもと審査に入りました。
 最初に、議案第85号「平成18年度蕨市一般会計補正予算(第4号)」第1条、第1項歳入歳出予算補正のうち、環境福祉経済常任委員会所管の金額、第1条、第2項、第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出の部、第3款民生費については、本市における後期高齢者の人口及び埼玉県後期高齢者医療広域連合の設立による影響等について、また、同連合設立後の職員体制に対する見解について、さらには、生活保護自立支援相談員の配置による効果等について、質疑応答後、討論に入り、委員より、県後期高齢者医療広域連合設立準備会負担金については、75歳以上の高齢者を対象とした後期高齢者医療制度を広域連合で進めるものであり、保険料負担増とともに高齢者への差別医療を進めるもので認められるものではない、よって、本補正予算案について、日本共産党蕨市議団を代表して反対するとの討論がなされました。
 以上で討論を終結し、採決の結果、本案の当委員会所管の金額については、賛成多数をもって、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第90号「埼玉県後期高齢者医療広域連合の設立について」は、埼玉県下自治体の同議案についての対応方について、また、職員の配置についての見解について、質疑応答後、討論に入り、委員より、高齢者や重症患者に情け容赦ない負担を強いるとともに、後期高齢者医療制度という差別医療の仕組みや療養病床の大幅削減など、21世紀の日本の医療を大きくゆがめ、混合診療の拡大によって、保険証1枚あればだれでもどんな病気でも診てもらえる日本医療の根幹を揺るがす医療制度改革法が6月14日に国会で可決成立した。この改悪法には、本議案にある後期高齢者医療制度が盛り込まれた。
 75歳以上の高齢者は、現在加入している国民健康保険や組合健保などを脱退させられ、後期高齢者だけの独立した医療保険制度とするものである。すべての後期高齢者から保険料を徴収し、介護保険と同様に年金から天引きされ、保険料は高齢者数の増大に応じて自動的に値上げされる。滞納すれば保険証は取り上げられることまで法定化し、短期証や資格証明書が発行される。また、後期高齢者は診療報酬も他世代と別立てにされ、後期高齢者の心身の特性にふさわしい診療報酬体系を口実に、診療報酬を引き下げ、手抜き医療になる危険がある。
 このように、後期高齢者医療制度は、65歳以上の透析患者などの障害者や後期高齢者への医療給付費を抑制し、憲法違反の差別医療をもたらすものであり、断じて認めることはできない。
 よって、本案について、日本共産党蕨市議団を代表して反対する。しかし、今後進められるであろう広域連合の設立に当たっては、市町村議会への報告義務や議員定数の公平配分、後期高齢者の実態に応じた保険料設定や減免規定、高齢者の意思反映の仕組み、情報公開の徹底が行われるよう強く要望するとの討論がなされました。
 以上で討論を終結し、採決の結果、本案については、賛成多数をもって、本会議において可決すべきものと決しました。
 以上で、環境福祉経済常任委員会の報告を終わります。
  ─────────────────
△総務常任委員会委員長報告
○染谷一子 議長  次に、総務常任委員会委員長15番 松本 徹議員。
   〔15番 松本 徹議員 登壇〕
◎15番(松本徹議員) ただいまより、総務常任委員会のご報告を申し上げます。
 本定例会におきまして、総務常任委員会に付託されました案件は、条例案4件、補正予算案1件、その他1件、計6件であります。
 これより、審査の経過概要とその結果についてご報告申し上げます。
 当委員会は、12月6日午前10時より、第1委員会室におきまして、市長、助役以下関係各部課長出席のもと審査に入りました。
 最初に、議案第81号「蕨市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例」については、長期継続契約を行うことによる経済性と競争性の向上及び効果について、また、契約件数の数え方と契約金額の上位5件について及びリース、レンタル契約の場合の金利と保守業務、中途解約時の対応について、さらに、公用車のリース契約とリースアップ後の資産の管理等について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第82号「蕨市民会館設置及び管理条例の一部を改正する条例」については、倉庫から楽屋に転用した理由と内装費用について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第83号「蕨市手数料条例の一部を改正する条例」については、優良宅地造成の認定件数と今後の見通しについて、並びに情報公開請求時における手数料について、質疑応答後、討論に入り、委員より、本案については、蕨市手数料条例の別表30、35における道路位置指定図面の写しの交付と建築計画概要書等の写しの交付、建築台帳記載事項証明書の交付の手続に要する手数料が、従来と比べて割高になると考えるので、慎重な審議が必要と考え、日本共産党蕨市議団を代表して反対したいとの討論がなされました。
 以上で討論を終結し、採決の結果、本案については、賛成多数をもって、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第84号「蕨市監査委員条例の一部を改正する条例」については、監査委員定数の検討状況について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第85号「平成18年度蕨市一般会計補正予算(第4号)」第1条、第1項歳入歳出予算補正のうち、総務常任委員会所管の金額、第1条、第2項、第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入の部、第13款国庫支出金、第14款県支出金、第18款繰越金、歳出の部、第2款総務費についてご報告申し上げます。
 本案については、歳入歳出一括審査といたしました。
 歳入の部、第13款国庫支出金及び第14款県支出金に関しては、ホームレス関係の認定施設費用負担及び認定施設入居者の数と今後の見通しについて、また、自立支援プログラム実施推進事業補助金の申請条件とその手続及び今後の計画と県に対する報告について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、当委員会所管の金額については、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第89号「彩の国さいたま人づくり広域連合の規約変更について」本案については、質疑、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上をもって、総務常任委員会の報告を終わります。
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━
△議事進行について
 〔22番江崎茂雄議員「議長」と言い、発言許可を求める〕
○染谷一子 議長  22番 江崎茂雄議員。
◆22番(江崎茂雄議員) ただいま、3委員長の報告の中で、特に教育まちづくり常任委員会委員長志村 茂委員長の報告は、重大な職務放棄がありましたので、委員長に問いただしていただきたいと思いますが。
 志村委員長は、先日、本会議終了後、自ら正式に委員会を招集し、けさも9時半から、委員長名をもって、正式に教育まちづくり常任委員会を招集しました。この2回の委員会において討議されたことは、委員会が所管事務調査を行いたいということで、自ら招集したものであります。しかも、きょうの委員長報告の中で、あれだけの議論をしたにもかかわらず、一言もそれに触れず、報告していないということは、委員会の招集の職権乱用である。しかも、委員長としての職務を放棄していると言わざるを得ません。
 よって、私は、議長に対し、志村委員長に対して、なぜ報告を怠ったか、それを聞きただしていただきたいと思います。ぜひ、議会終了後でも結構ですが、厳然たる議会としての対応を示していただきたいと思います。
 以上です。
   〔19番小林 正議員「議長、議事進行」と言い、発言許可を求める〕
○染谷一子 議長  ちょっと小林さん、待ってください。
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━
△休憩の宣告
○染谷一子 議長  ここで暫時、休憩させていただきます。
午前10時17分休憩
午前10時48分開議
◇出席議員 22名
  1番     2番     3番
  4番     5番     6番
  7番     8番     9番
 10番    11番    12番
 13番    15番    16番
 17番    18番    19番
 20番    21番    22番
 24番

◇欠席議員 な し

◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者
          (前に同じ)


△開議の宣告
○染谷一子 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。
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△各委員長報告に対する質疑
△議案第81号〜議案第85号、議案第88号〜議案第90号に対する質疑
○染谷一子 議長  これより、委員長報告に対する質疑を行います。
 議案第81号から議案第85号まで、議案第88号から議案第90号まで、以上8件を一括議題といたします。
 以上8件については質疑の通告がありません。よって、通告による質疑を終わります。
 質疑を打ち切ります。
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△討論及び採決
△議案第81号〜議案第82号の一括採決−可決
○染谷一子 議長  これより、討論、採決を行います。
 最初に、議案第81号「蕨市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例」、議案第82号「蕨市民会館設置及び管理条例の一部を改正する条例」、以上2件を一括議題といたします。
 以上2件については、討論の通告がありません。よって、通告による討論を終わります。
 討論を終結いたします。
 次に、採決でありますが、以上2件に対する委員長報告は原案可決であります。
 以上2件を委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と言う人あり〕
○染谷一子 議長  ご異議なしと認めます。
 よって、議案第81号から議案第82号まで、以上2件については、原案のとおり可決されました。
  ─────────────────
△議案第83号の採決−可決
○染谷一子 議長  次に、議案第83号「蕨市手数料条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
 本案については討論の通告がありません。よって、通告による討論を終わります。
 討論を終結いたします。
 次に、採決でありますが、本案に対する委員長報告は原案可決であります。
 本案を委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔起立者多数〕
○染谷一子 議長  起立多数であります。
 よって、議案第83号は、原案のとおり可決されました。
  ─────────────────
△議案第84号の採決−可決
○染谷一子 議長  次に、議案第84号「蕨市監査委員条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
 本案については討論の通告がありません。よって、通告による討論を終わります。
 討論を終結いたします。
 次に、採決でありますが、本案に対する委員長報告は原案可決であります。
 本案を委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と言う人あり〕
○染谷一子 議長  ご異議なしと認めます。
 よって、議案第84号は、原案のとおり可決されました。
  ─────────────────
△議案第85号の採決−可決
○染谷一子 議長  次に、議案第85号「平成18年度蕨市一般会計補正予算(第4号)」を議題といたします。
 本案については討論の通告がありません。よって、通告による討論を終わります。
 討論を終結いたします。
 次に、採決でありますが、本案に対する委員長報告は原案可決であります。
 本案を委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔起立者多数〕
○染谷一子 議長  起立多数であります。
 よって、議案第85号は、原案のとおり可決されました。
  ─────────────────
△議案第88号〜議案第89号の一括採決−可決
○染谷一子 議長  次に、議案第88号「損害賠償の額を定め、和解することについて」、議案第89号「彩の国さいたま人づくり広域連合の規約変更について」、以上2件を一括議題といたします。
 以上2件については、討論の通告がありません。よって、通告による討論を終わります。
 討論を終結いたします。
 次に、採決でありますが、以上2件に対する委員長報告は原案可決であります。
 以上2件を委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と言う人あり〕
○染谷一子 議長  ご異議なしと認めます。
 よって、議案第88号から議案第89号まで、以上2件については、原案のとおり可決されました。
  ─────────────────
△議案第90号の討論
○染谷一子 議長  次に、議案第90号「埼玉県後期高齢者医療広域連合の設立について」を議題といたします。
 本案については討論の通告がありますので、発言を許します。
 7番 山脇紀子議員。
   〔7番 山脇紀子議員 登壇〕
◆7番(山脇紀子議員) 議案第90号「埼玉県後期高齢者医療広域連合の設立について」日本共産党蕨市議団を代表して、反対の立場から討論します。
 高齢者や重症患者に情け容赦ない負担を強いるとともに、後期高齢者医療制度という差別医療の仕組みや療養病床の大幅削減など、21世紀の日本の医療を大きくゆがめ、混合診療の拡大によって、保険証1枚あれば、だれでもどんな病気でも診てもらえる日本医療の根幹を揺るがす医療制度改革法が6月14日に国会で可決成立しました。この改悪法に、本議案にある後期高齢者医療制度が盛り込まれました。
 改悪法では、75歳以上の後期高齢者を、現在加入している国民健康保険や組合健保などを脱退させ、後期高齢者だけの独立保険をつくります。新設される後期高齢者医療制度は、県内すべての市町村が加盟する広域連合で運営されますが、広域連合には、もともと住民の声が届きにくいという重大な問題があります。
 条例で設立される広域連合は、国が法律で設置し、加盟を義務づけて、脱退も認めないなど、異例づくめの組織です。それだけに、住民要求の反映や市町村議会の積極的関与、情報公開の徹底など、とりわけ重要となります。
 また、これを受けて、家族に扶養されている人も含めて、すべての後期高齢者が保険料を年金天引きで徴収されるようになります。全国平均では、月額6,200円と推計されていますが、多くの高齢者が介護保険料とあわせて、毎月1万円前後も天引きされることになります。
 保険料の滞納者には、国保と同じく、短期証、資格証明書が発行されます。従来、後期高齢者は、障害者や被爆者と同様に、短期証、資格証を発行してはならないとされてきましたが、医療保障なしで生きていけない弱者から保険証を取り上げるという改悪法の情け容赦のなさがあらわれています。
 さらに、納期限から1年6カ月保険料を滞納し、保険料を納付することができない特別の事情があると認められない場合は、保険給付の一時差しとめを行うとしています。国保で資格証明書の発行を受けた被保険者の半分が受診を控え、医療から遠ざけられていると言われており、健康悪化を起こすなど大問題になっています。この措置を後期高齢者医療制度でも継続するものであり、重大です。
 しかし、高齢者の保険料の徴収、督促、相談、滞納処分などの業務は、市の窓口で直接行うことになります。滞納者には、丁寧な相談、調査を行い、機械的な短期証、資格証明書の発行をしないよう、無保険者を絶対につくらせない取り組みが必要になってきます。
 新制度では、現役世代と後期高齢者は診療報酬も別立てとなり、後期高齢者の治療や入院報酬の引き下げ、医療内容を切り縮める高齢者差別医療が公然と行えるようになるのです。そして、新制度のもとでは、後期高齢者の医療費がふえるたびに保険料の値上げか医療内容の切り下げかという、どちらをとっても痛みしかない選択を高齢者に迫ることになります。
 当面は、後期高齢者の保険料1割、ほかの医療保険からの支援金4割、公費5割という財源で運営されますが、後期高齢者の保険料は2年ごとに改定され、後期高齢者の数がふえるのに応じて、財源割合が引き上がる仕組みとなっています。
 これまで、財界は現役世代と高齢者が同じ医療保険に加入をし、各保険者が労使折半の拠出金を出し合って高齢者医療を支える現行制度に異議を唱え、高齢者医療を現役世代の保険から分離せよと、たびたび要求してきました。さらには、支援金の企業負担をなくして労働者負担のみとし、公費には消費税を充てよと要求をしています。新制度は、大企業の拠出のない高齢者医療制度をつくる第一歩なのです。
 そして、今回の制度改変に応じて、現役世代の医療費に使われる一般保険料と高齢者医療に使われる特定保険料に分けられ、給与明細などに明示されることになり、ここにも、現役世代と高齢者の分断をねらう手法が貫かれています。
 このように、後期高齢者医療制度は、65歳以上の透析患者などの障害者や後期高齢者への保険料の負担増と医療給付費の抑制を図り、憲法違反の差別医療をもたらすものであり、断じて認めることはできません。
 よって、本議案の後期高齢者医療広域連合の設立に対して、日本共産党蕨市議団は反対します。
○染谷一子 議長  以上で、通告による討論を終わります。
 討論を終結いたします。
  ─────────────────
△議案第90号の採決−可決
○染谷一子 議長  次に、採決でありますが、本案に対する委員長報告は原案可決であります。
 本案を委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔起立者多数〕
○染谷一子 議長  起立多数であります。
 よって、議案第90号は、原案のとおり可決されました。
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━
△休憩の宣告
○染谷一子 議長  ここで、暫時休憩いたします。
午前11時00分休憩
午前11時6分開議
◇出席議員 22名
  1番     2番     3番
  4番     5番     6番
  7番     8番     9番
 10番    11番    12番
 13番    15番    16番
 17番    18番    19番
 20番    21番    22番
 24番

◇欠席議員 な し

◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者
          (前に同じ)


△開議の宣告
○染谷一子 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━
△議会運営委員会委員長報告
○染谷一子 議長  ここで、議会運営委員会委員長の報告を求めます。
 議会運営委員会委員長 19番 小林 正議員。
   〔19番 小林 正議員 登壇〕
◎19番(小林正議員) ただいま、第1委員会室におきまして、議会運営委員会を開催をいたしましたところ、次の事項が決定いたしましたのでご報告いたします。
 1つ、議員提出議案第9号「蕨市議会会議規則の一部を改正する規則」。
 1つ、議員提出議案第10号「蕨市議会委員会条例の一部を改正する条例」。
 1つ、議員提出議案第11号「北朝鮮による拉致事件の真相究明と核兵器・ミサイル問題の解決を求める意見書」。
 以上3件を本日の日程に追加し、委員会付託を省略、即決することで決定をいたしましたので、ご報告を申し上げます。
○染谷一子 議長  以上で、議会運営委員会委員長の報告を終わります。
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━
△追加議案の報告及び上程
△議員提出議案第9号〜議員提出議案第11号の報告及び上程
○染谷一子 議長  次に、19番 小林 正議員ほか5名から、議員提出議案第9号「蕨市議会会議規則の一部を改正する規則」及び議員提出議案第10号「蕨市議会委員会条例の一部を改正する条例」、20番 一関和一議員ほか4名から、議員提出議案第11号「北朝鮮による拉致事件の真相究明と核兵器・ミサイル問題の解決を求める意見書」、以上3件が提案されております。
 お諮りいたします。
 この際、議員提出議案第9号から議員提出議案第11号まで、以上3件を日程に追加し、一括議題といたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と言う人あり〕
○染谷一子 議長  ご異議なしと認めます。
 よって、議員提出議案第9号から議員提出議案第11号まで、以上3件を日程に追加し、一括議題といたします。
 直ちに、追加議案の上程、提案説明に入ります。
 これより、事務局長に朗読させます。
 長谷川秀一議会事務局長。
   〔議会事務局長朗読〕
○染谷一子 議長  以上、朗読のとおりであります。
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━
△提案理由の説明
△議員提出議案第9号〜議員提出議案第10号の提案理由の説明
○染谷一子 議長  直ちに、提案理由の説明を求めます。
 最初に、19番 小林 正議員。
   〔19番 小林 正議員 登壇〕
◎19番(小林正議員) これより、議員提出議案第9号「蕨市議会会議規則の一部を改正する規則」及び議員提出議案第10号「蕨市議会委員会条例の一部を改正する条例」について、提案理由の説明を申し上げます。
 なお、本2案につきましては、本規則及び本条例の根拠となる地方自治法の一部が改正されたことに伴い、所要の改正を行おうとするものでありますので、あわせてご説明をさせていただきます。
 今回の改正につきましては、地方の自主性、自律性を拡大する考えのもとに、地方議会制度の見直しが行われた結果、学識経験者の専門的知見の活用、議長の臨時会招集権の付与、常任委員会の所属制限の撤廃、議長による常任委員の選任、常任委員会の議案提出権、議会会議録の電磁的記録の作成を可能とするなどの規定が盛り込まれた内容となっております。
 これに伴い、お手元の案どおり、本規則及び本条例の関係条文の整備を行い、公布の日から施行しようとするものであります。
 なお、本2案につきましては、去る13日に行われました議会運営委員会におきまして、全員異議なく承認いただきましたことをつけ加えさせていただきます。
 以上をもちまして、提案理由の説明を終わりますが、よろしくご審議のほど、ご協力をお願い申し上げます。
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△議員提出議案第11号の提案理由の説明
○染谷一子 議長  次に、20番 一関和一議員。
   〔20番 一関和一議員 登壇〕
◎20番(一関和一議員) 市民連合の一関和一でございます。
 私は、議員提出議案第11号「北朝鮮による拉致事件の真相究明と核兵器・ミサイル問題の解決を求める意見書」について、案文の朗読をもって提案説明とさせていただきます。
 平成14年9月の日朝首脳会談で、金正日国防委員長が日本人拉致事件の事実を認めたものの、平成16年の総理再訪朝や日朝実務者協議においても従来の主張を繰り返すなど、全く誠意が見られない。
 一方、平成18年7月に北朝鮮は、日本をはじめとする国際社会の警告を無視してミサイル発射を強行した。また、国際社会の懸命な取り組みにもかかわらず、核兵器の開発も止めようとはしない。開発が進めば核兵器の搭載が可能となる弾道ミサイルが日本海に着弾したことは、地域の安全保障にとって極めて深刻な事態であると同時に、国際的な核不拡散体制にとっても、大きな脅威である。
 北朝鮮の姿勢を根底から改めさせるため、関係法令の適切な運用も含めた対応をさらに検討するとともに、国連安保理での取り組みも含め、関係当事国と密接な連携を図りつつ、毅然とした北朝鮮外交を展開すべきである。
 拉致事件が膠着状態となっている現状を深く憂慮し、日本の主権と日本人の人権にかかわる拉致事件について、政府は、毅然とした態度で北朝鮮に真相究明を求めることとともに、地域の安全を脅かしている核兵器・ミサイル問題の解決を強く求める。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成18年12月20日
 埼玉県蕨市議会議長
 以上でありますが、議員各位の皆さんには、慎重審議の上、全会一致をもってご賛同いただくよう、切にお願い申し上げるところであります。
○染谷一子 議長  以上で提案理由の説明を終わります。
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△休憩の宣告
○染谷一子 議長  ここで、暫時休憩いたします。
午前11時16分休憩
午前11時16分開議
◇出席議員 22名
  1番     2番     3番
  4番     5番     6番
  7番     8番     9番
 10番    11番    12番
 13番    15番    16番
 17番    18番    19番
 20番    21番    22番
 24番

◇欠席議員 な し

◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者
          (前に同じ)


△開議の宣告
○染谷一子 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。
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△追加議案に対する質疑
△議員提出議案第9号〜議員提出議案第11号に対する質疑
○染谷一子 議長  これより、追加議案に対する質疑を行います。
 議員提出議案第9号から議員提出議案第11号まで、以上3件を一括議題といたします。
 以上3件については、質疑の通告がありません。よって、通告による質疑を終わります。
 質疑を打ち切ります。
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△追加議案の委員会付託の省略
○染谷一子 議長  ここで、お諮りいたします。
 議員提出議案第9号から議員提出議案第11号まで、以上3件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。
 これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と言う人あり〕
○染谷一子 議長  ご異議なしと認めます。
 よって、議員提出議案第9号から議員提出議案第11号まで、以上3件については、委員会付託を省略することに決しました。
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△休憩の宣告
○染谷一子 議長  ここで、暫時休憩いたします。
午前11時18分休憩

午前11時18分開議
◇出席議員 22名
  1番     2番     3番
  4番     5番     6番
  7番     8番     9番
 10番    11番    12番
 13番    15番    16番
 17番    18番    19番
 20番    21番    22番
 24番

◇欠席議員 な し

◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者
          (前に同じ)


△開議の宣告
○染谷一子 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。
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△討論及び採決
△議員提出議案第9号〜議員提出議案第11号の一括採決−可決
○染谷一子 議長  これより、討論、採決を行います。
 議員提出議案第9号「蕨市議会会議規則の一部を改正する規則」、議員提出議案第10号「蕨市議会委員会条例の一部を改正する条例」、議員提出議案第11号「北朝鮮による拉致事件の真相究明と核兵器・ミサイル問題の解決を求める意見書」、以上3件を一括議題といたします。
 以上3件については、討論の通告がありません。よって、通告による討論を終わります。
 討論を終結いたします。
 次に、採決でありますが、以上3件を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と言う人あり〕
○染谷一子 議長  ご異議なしと認めます。
 よって、議員提出議案第9号から議員提出議案第11号まで、以上3件については、原案のとおり可決されました。
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△閉会の宣告
○染谷一子 議長  以上で、今定例会に付議されました議案は全部議了いたしました。
 これをもちまして、20日間の会期を閉じ、平成18年第5回蕨市議会定例会を閉会いたします。
 ご苦労さまでございました。
午前11時20分閉会
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