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埼玉県 蕨市

平成17年第 2回定例会−06月06日-02号




平成17年第 2回定例会

              平成17年第2回蕨市議会定例会

               議 事 日 程 (第5日)
                                                                                       平成17年6月6日

                                 午前10時  開 議

1. 開  議
2. 継続審査の委員長報告に対する質疑
 (1) 平成16年提出 陳情第1号
3. 討  論
4. 採  決
5. 提出議案に対する質疑
 (2) 議案第44号〜議案第46号
6. 委員会付託の省略
7. 討  論
8. 採  決
9. 提出議案に対する質疑
 (1) 議案第51号〜議案第52号
 (2) 議案第39号〜議案第40号
 (3) 議案第53号
 (4) 議案第41号〜議案第43号
 (5) 議案第47号〜議案第50号
10. 委員会付託
11. 散  会


午前10時8分開議
◇出席議員 23名
 1番 梶 原 秀 明議員   2番 鈴 木   智議員   3番 尾 崎 節 子議員
 4番 庄 野 拓 也議員   5番 比 企 孝 司議員   6番 川 島 善 徳議員
 7番 山 脇 紀 子議員   8番 清 水 直 子議員   9番 新 藤 喜 六議員
10番 今 井 良 助議員  11番 岡 田 栄 次議員  12番 田 中 鐵 次議員
13番 須 賀 博 史議員  14番 石 毛 由美子議員  15番 松 本   徹議員
16番 志 村   茂議員  17番 池 上 東 二議員  18番 染 谷 一 子議員
19番 小 林   正議員  20番 一 関 和 一議員  21番 岡 崎 春 雄議員
22番 江 崎 茂 雄議員  24番 堀 川 利 雄議員
◇欠席議員 な し


◇職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
 長谷川 秀 一  事務局長      大久保 克 義  事務局次長
 佐 藤 芳 男  事務局次長補佐   小谷野 賢 一  庶務係長


◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者
 田 中 啓 一  市長        田 島 照 男  助役
 山 田 悦 宣  収入役       秋 山 亜輝男  教育長
 岩 瀬 悦 康  総務部長      高 森 和 久  市民生活部長
 藤 田   明  健康福祉部長    酒瀬川 功 夫  都市整備部長
 大 山 秀 雄  水道部長      高 野 政 信  市立病院事務局長
 山 崎   徹  消防 長      新 井 英 男  教育部長
 天 野 博 行  行政経営担当参事  尾 嵜 秀 則  総務部次長



△開議の宣告
○田中鐵次 議長  ただ今の出席議員は23名であります。
 所定の人員に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
  ────────────────
△議事日程の報告
○田中鐵次 議長  お手もとに配付いたしました議事日程のとおり、本日の議事を進めます。
 なお、本日配付いたしました書類は、
 議事日程
 議案付託表
 以上であります。よろしくご審議、ご参照のほどお願いいたします。
  ────────────────
△継続審査の委員長報告に対する質疑
○田中鐵次 議長  これより、継続審査の委員長報告に対する質疑を行います。
 平成16年提出陳情第1号「『(仮称)レクセルマンション蕨』建築計画の見直しに関する陳情書」を議題といたします。
 本件については、質疑の通告がありません。よって、通告による質疑を終わります。
 質疑を打ち切ります。
  ────────────────
△休憩の宣告
○田中鐵次 議長  ここで、暫時休憩いたします。
午前10時9分休憩
午前10時10分開議
◇出席議員 23名
  1番     2番     3番
  4番     5番     6番
  7番     8番     9番
 10番    11番    12番
 13番    14番    15番
 16番    17番    18番
 19番    20番    21番
 22番    24番

◇欠席議員 な し


◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者
          (前に同じ)


△開議の宣告
○田中鐵次 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。
  ────────────────
△討論及び採決
△平成16年提出陳情第1号の討論
○田中鐵次 議長  これより、討論、採決を行います。
 平成16年提出陳情第1号「『(仮称)レクセルマンション蕨』建築計画の見直しに関する陳情書」を議題といたします。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 16番 志村 茂議員。
    〔16番 志村 茂議員 登壇〕
◆16番(志村茂議員) おはようございます。
 陳情第1号「『(仮称)レクセルマンション蕨』建築計画の見直しに関する陳情書」について、日本共産党蕨市議団を代表して、本陳情を採択すべきとの立場から討論を行います。
 本陳情書は、昨年の9月定例会に提出されたもので、中央7丁目23番に建築が予定されていた7階建てのマンションが、地域の住環境を著しく悪化させるということから、5階建て以下に下げることを求める内容のものです。
 陳情書が提出されてから3回の定例市議会が開かれ、今議会が4回目の定例会となりますが、今まではすべて継続審査という結論でした。
 その間、マンション建設業者は、住民に対して説明会は開くものの、住民側の要求には応じず、工事協定書も結ばないまま建築工事を始めました。
 最近、やっと工事協定書は結んだということですが、5階建て以下にしてもらいたいという住民の要求には応じていません。
 マンション施工者側と住民とが対等に話し合いができるように、市議会は本陳情を採択すべきだと考えます。
 以上の意見を表明して討論を終わります。(拍手起こる)
○田中鐵次 議長  以上で、通告による討論を終わります。
 討論を終結いたします。
  ────────────────
△平成16年提出陳情第1号の採決−閉会中の継続審査
○田中鐵次 議長  次に、採決でありますが、本件に対する委員長報告は、閉会中の継続審査であります。
 本件を、委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔起立者多数〕
○田中鐵次 議長  起立多数であります。
 よって、平成16年提出陳情第1号は、閉会中の継続審査とすることに決しました。
  ────────────────
△提出議案に対する質疑
△議案第44号〜議案第46号に対する質疑
○田中鐵次 議長  次に、提出議案に対する質疑を行います。
 議案第44号から議案第46号まで、以上3件を一括議題といたします。
 以上3件については、質疑の通告がありません。よって、通告による質疑を終わります。
 質疑を打ち切ります。
  ────────────────
△提出議案の委員会付託の省略
○田中鐵次 議長  ここで、おはかりいたします。
 議案第44号から議案第46号まで、以上3件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
    〔「異議なし」と言う人あり〕
○田中鐵次 議長  ご異議なしと認めます。
 よって、議案第44号から議案第46号まで、以上3件については、委員会付託を省略することに決しました。
  ────────────────
△休憩の宣告
○田中鐵次 議長  ここで、暫時休憩いたします。
午前10時13分休憩
午前10時14分開議
◇出席議員 23名
  1番     2番     3番
  4番     5番     6番
  7番     8番     9番
 10番    11番    12番
 13番    14番    15番
 16番    17番    18番
 19番    20番    21番
 22番    24番

◇欠席議員 な し


◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者
          (前に同じ)


△開議の宣告
○田中鐵次 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。
  ────────────────
△討論及び採決
△議案第44号の討論
○田中鐵次 議長  これより、討論、採決を行います。
 最初に、議案第44号「監査委員の選任の同意について」を議題といたします。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 2番 鈴木 智議員。
    〔2番 鈴木 智議員 登壇〕
◆2番(鈴木智議員) 日本共産党蕨市議団を代表して、議案第44号「監査委員の選任の同意について」に対して、反対の立場から討論を行います。
 2005年、平成17年1月24日付けで提出された市民からの住民監査請求に対して、同じく2005年3月25日、監査結果が公表されました。
 しかし、その監査結果は納得できないものであり、この監査を行った監査委員を再び選任することに同意できません。
 よって、日本共産党蕨市議団は、議案第44号「監査委員の選任の同意について」に反対いたします。(拍手起こる)
○田中鐵次 議長  以上で、通告による討論を終わります。
 討論を終結いたします。
  ────────────────
△議案第44号の採決−同意
○田中鐵次 議長  次に、採決でありますが、本案について同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔起立者多数〕
○田中鐵次 議長  起立多数であります。
 よって、議案第44号は、同意することに決しました。
 野田光二監査委員の入場を求めます。
    〔野田光二監査委員 入場〕
  ────────────────
△監査委員就任のあいさつ
○田中鐵次 議長  ただ今、監査委員の選任の同意を得ました野田光二監査委員からごあいさつをしたい旨の申し出がありますので、これを許します。
    〔野田光二監査委員 登壇〕
◎野田光二 監査委員  ただ今、田中議長のお許しをいただきましたので、ごあいさつさせていただきます。
 ただ今、監査委員選任に当たりまして、議員の皆様方の同意を賜り、誠にありがとうございます。
 ご存じのように、蕨市では、住民監査請求が今年1月に出されまして、また4月にも1件出されております。これらは、蕨では初めてのことでございます。全国におきましても、住民請求が毎年増えるような傾向にありまして、私ども監査委員、あるいは監査事務局が講習があって聞きに行きますと、主にそういう講習でございます。これは、今後ともますます増えていくのではないかと思われます。
 私も今後とも地方自治法にございますように、公正不偏な態度をもって監査に当たり、また、住民請求にもそのような態度をもって対処したいと思います。
 今後とも、議員の皆様には引き続きご指導、ご鞭撻を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
 どうも大変ありがとうございました。(拍手起こる)
○田中鐵次 議長  以上で、野田光二監査委員のあいさつを終わります。
  ────────────────
△討論及び採決(続き)
△議案第45号の採決−同意
○田中鐵次 議長  次に、議案第45号「固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について」を議題といたします。
 本案については、討論の通告がありません。よって、通告による討論を終わります。
 討論を終結いたします。
 次に、採決でありますが、本案について同意することにご異議ありませんか。
    〔「異議なし」と言う人あり〕
○田中鐵次 議長  ご異議なしと認めます。
 よって、議案第45号は、同意することに決しました。
  ────────────────
△議案第46号の採決−推薦
○田中鐵次 議長  次に、議案第46号「人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。
 本案については、討論の通告がありません。よって、通告による討論を終わります。
 討論を終結いたします。
 次に、採決でありますが、本案のとおり推薦することにご異議ありませんか。
    〔「異議なし」と言う人あり〕
○田中鐵次 議長  ご異議なしと認めます。
 よって、議案第46号は、推薦することに決しました。
  ────────────────
△提出議案に対する質疑
△議案第51号〜議案第52号に対する質疑
○田中鐵次 議長  次に、提出議案に対する質疑を行います。
 議案第51号から議案第52号まで、以上2件を一括議題といたします。
 以上2件については、質疑の通告がありません。よって、通告による質疑を終わります。
 質疑を打ち切ります。
  ────────────────
△議案第39号〜議案第40号に対する質疑
○田中鐵次 議長  次に、議案第39号から議案第40号まで、以上2件を一括議題といたします。
 以上2件については、質疑の通告がありません。よって、通告による質疑を終わります。
 質疑を打ち切ります。
  ────────────────
△議案第53号「農業委員会選挙委員定数条例の一部を改正する条例」に対する質疑
○田中鐵次 議長  次に、議案第53号「農業委員会選挙委員定数条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
 質疑の通告がありますので、発言を許します。
 1番 梶原秀明議員。
    〔1番 梶原秀明議員 登壇〕
◆1番(梶原秀明議員) 議案第53号「農業委員会選挙委員定数条例の一部を改正する条例」について、日本共産党蕨市議会議員団を代表して質疑いたします。
 議案第53号は、51号、52号とセットで出され、これら三つの提案は、農業委員会の委員定数を全体で15名から8名に減らし、委員報酬は月額から日額に変更することで、5月31日付けの新聞報道では、前年比179万円の経費削減を目指すとされているものです。
 昨年8月31日に設置された蕨市行政経営戦略会議において、農業委員会の廃止を含む見直しが検討され、昨年11月の農業委員会総会では、存続を求める多数の声が寄せられたと聞いています。
 また、農業委員会の存続を求める要望書が、市議3人分を含め60人分の署名とともに提出されたそうでございます。
 これらを受けて、田中市長は、昨年12月議会で、農業委員会の見直しは慎重に慎重にと、日本共産党、志村 茂議員の一般質問において答弁されました。
 ところが、今年3月議会では、一転して農業委員会の廃止の方向を打ち出されました。
 日本共産党、清水直子議員の一般質問に対して、田中市長は、蕨での農業振興は至難のわざ、7月の任期をもって農業委員会は廃止したいと答弁されました。
 それが今回、農業委員会の規模は縮小するけれども、存続をしていくとの提案になっているわけです。
 農業委員会の役割は、蕨のように農地・緑地が少ないところでも十分あるのではないかと私は考えています。
 今回、農業委員会の存続を表明され、議案が提案されているのは、農業委員会の重要性を市が再認識されたものと考えますが、当局の見解を求めます。
 また、新聞報道では、179万円の経費削減との記事が出されていますが、17年度予算説明、3月の一般質問においては、17年度218万円の経費のうち、そのうち県の補助98万円という答弁もありましたので、市財政への影響、国・県の補助金などの関係についてお尋ねをして、1回目の質疑といたします。
    〔高森和久市民生活部長 登壇〕
◎高森和久 市民生活部長  おはようございます。
 議案第53号「農業委員会選挙委員定数条例の一部を改正する条例」につきましての2点のご質疑に、順次お答え申し上げます。
 初めに、1点目の市長は3月定例会で農業委員会の廃止の意向を示したが、今回、委員会の存続を表明したのは、農政における農業委員会の役割の重要性を重視したものと考えるかどうかにつきましては、3月の定例会におきまして、農業委員会については、蕨市行政経営戦略プラン案の検討課題である行政委員会等の見直しの方向を踏まえ、廃止を含め見直しを検討している最中であると申し上げたところでございますが、担当部局といたしましては、本来、農業委員会の果たすべき役割として、生産性の拡大、遊休農地の解消、担い手育成などに重点を置く方向が示されている中で、農地保全等に対する期待は大きいものの、蕨市の農業の現状を見ると、今以上の更なる農業の振興や後継者の育成も期待できないもので、廃止もやむを得ないものとの認識のもと、農業委員各位のご理解を得るべく調整を図ってまいりました。
 しかし、依然、農業委員さんからは、存続への強い要望もありましたことから、蕨市の農業の実態に合わせ、また、昨年の法律の一部改正により、農業委員の選挙委員の下限定数も廃止されましたので、農業委員定数を削減することと委員報酬をこれまでの月額から日額へと変更することとし、農業委員会に提案いたしましたところ、農業委員の方々の了承を得た次第でございます。
 次に、2点目の市財政への影響についてでございます。
 定数の削減を具体的に申し上げますと、選挙委員については、現行10名を5名に、また、選任委員については、農協などの団体推薦2名と議会推薦が3名となっておりますものを、団体推薦2名、議会推薦1名の3名に削減するもので、全体として15名が8名になるものでございます。
 また、委員報酬につきましては、これまで月額で会長1万5,000円、会長代理1万3,000円、委員1万1,500円を支給しておりますものを、日額で会長7,500円、委員7,000円に改めるものでございます。
 これにより、予算ベースで単純計算した場合、1年間の農業委員報酬253万円が33万9,000円と、これまでより金額で179万1,000円、率で84パーセントの歳出の減額となりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
 以上でございます。
◆1番(梶原秀明議員) では、2回目の質疑をさせていただきます。
 今のご答弁ではですね、農業委員会、農地保全の期待は大変大きいということが表明されたんですが、これは、11月、あるいはそれ以降もいろいろ、農業委員の方からのいろんな意見を踏まえて、そういうふうにされたというふうに思うんですけれども、具体的なその農業委員さん、あるいは農家からどういうような声を把握、この間されていたのか、具体的なことがあれば、これをお聞きしたいと思います。
 また、今、ファミリー菜園、それから直売などについての農家の方のご協力、これをとても協力いただいているというふうに思うわけなんですが、このファミリー菜園、直売についてのかかわりをどういうふうに認識されているのか、これをお聞きしたいと思います。
 三つ目はですね、選挙で選ぶ委員が半分に減るということなんですが、これについては、定数を維持、あるいは減少幅を少なくしてという考えはなかったのかどうか、この点をお聞きをします。
 四つ目に、団体推薦の減数はなかったというふうに、今、1回目の発言で伺ったとと思うんですが、なぜ団体推薦については、従来2名、今度も2名というふうにされているのか、その根拠をお聞きしたいと思います。
 それから、歳入についての補助金の内訳、17年度では98万円ということになっているわけなんですが、予算では。これが今回の変更によって、18年度どういう見込み、見通しになっているのか、この以上をお尋ねします。
◎高森和久 市民生活部長  それでは、5点の質問につきまして、順次お答え申し上げます。
 農地保全の期待が大きいということで、農業委員さんとも何人かの方とお話しをさせていただきまして、やはり農政につきましては、現在、蕨市でもそれぞれの農家で生産等も行っておりますので、委員さんの心情としましては、廃止よりも継続をぜひお願いしたいということを個々には聞いてございます。
 それから、2点目のファミリー菜園、直売等のご協力のかかわりにつきましては、それぞれファミリー菜園につきましては、指導者としてですね、菜園を耕すときに基礎知識をいただいたり、具体的な栽培のご指導をいただいてございます。また、直売につきましても、毎週土曜日、農協で、それぞれ農家でつくられたものを直に、直売でできた製品を売っていただいております。
 それから、3点目の選挙委員を半分に減らしたということでございますが、これは、昨年の法律の改正によりまして、農業委員会のスリム化ということが一つの大きな改正の要旨になってございますので、そのために今まで10人から40名という選挙委員の枠をですね、下限の10名というのを減らしてございますので、また、もう一つ、農業委員会を廃止することができるという、必置要件がですね、都道府県においては、市町村で90ヘクタールというものが200へクタールに引き上げられたという、そのようなこともございますので、このスリム化ということをひとつ大きな考え方として、選挙委員を10名から5名に半分に、これが一番、これ以上減らすことはできませんので、一番最小の選挙委員の数で設定させていただきました。
 それから、団体推薦の2名の件につきましてはですね、やはり農業協同組合と農業共済から各1名ずつは最低必要な選任の委員さんの法律で決まっている枠でございますので、これはどうしても2名は減らすことができませんので、そのまま現状のままでございます。
 それから5点目、補助金の内訳につきましては、98万円というのは、事務局の書記の人件費の一部に充当することになってございますので、18年度につきましては、農業委員会が存続する限りは、基礎算出の変更がない限りは、17年度と同額程度の見込みができるのかなと、このように考えてございます。
 以上でございます。
◆1番(梶原秀明議員) 最後の質疑をさせていただきます。
 5月末の新聞報道では、田中市長が3年後に廃止を検討したいということが表明されたかのような報道がされているんですけれども、これについての見解ですね、これをお聞きしたいと思います。
 今、農業委員会の方々から個別に話し合った、あるいは、集団でも話し合われたと思うんですが、それで継続の要望が出ているということ、ご答弁がありました。
 11月の委員会の総会ではですね、こういうような意見が出たというふうに私も聞いているんですけれども、農地は地震などの災害時に市民の避難場所としてはなくてはならない。また、過密化して都市化されたところで人間の安らぎの場所に緑地がなっている。子どもたちの心の成長のためにも農地は必要、こういうような意見。あるいはですね、市の職員だけで農業問題をカバーできるのか。農家が発言できる場所がなくなってしまう、こういうような心配表明がされたというふうに私は聞いています。
 また、農業委員の一人であります貫井粂之助さん、農業委員会は農家にとってのよりどころだというふうに言われているわけですね。
 それで、今までの市長のご答弁ですと、この農業委員会がなくなった場合は、農家との協議調整機関を設ける、そういうような見解の表明もあったわけなんですが、この農業委員会、行政委員会であるがゆえに、この重要性というのは、あるいはよりどころに感じる、農家にとってよりどころに感じるというふうに思うわけなんですが、これについての、こういうような農業委員の皆様のですね、農家の方の声の把握、再度、認識をどうされていったのか、声をどういうふうに集めていらっしゃるのか、それから、さっきの報道の関係、この二つをお尋ねをします。
 それから、財政については、補助金98万円は来年度も同額ということでありましたけれども、この内訳は、私の聞いたところでは、報酬への補助が18万円、事務経費への補助が80万円、合わせて98万円というふうに聞いたんですが、先ほどのお話ですと、経費分というふうにご答弁があったんですが、これを確認をさせていただきたいと思います。
 以上の3点、お聞きして終わります。
◎高森和久 市民生活部長  それでは、初めに、3年後に廃止の方向でというお話があったかということでございますが、ちなみに、蕨市の現在の、7月10日に選挙の投票日を迎える農業委員会の選挙の選挙人名簿の登載の農家数が25世帯で、農家の選挙人さんが55名ということでございますので、そういう意味では大変、農業センサスなんかの農家数よりもだんだん減ってきてございまして、3年後にはどのような状況になるかというようなことも一つあります。
 また、他市の状況でも、戸田市、鳩ヶ谷市でも農業委員さんの数を減らしてきているというようなことも考えますと、今回、蕨市も、農業委員会は残しますが、定数を削減して、最小の費用で賄いたいという考えで今回の今議案の提出になりました。
 それから、先ほど、予算の補助金の内訳でございますが、議員さんおっしゃられるとおり、委員報酬で18万円、事務費、これは書記の人件費相当分ということで、88万円は間違いございません。
 以上でございます。
    〔田中啓一市長 登壇〕
◎田中啓一 市長  このたび、農業委員会については縮小をいたした予算案を、条例案を提案いたしました。
 なぜこういうふうな議論ができたか、農業委員会を廃止をすべきだと、いや、存続だと。これはなぜか。農業委員というのは、今、部長からお話がありましたように、生産性の拡大だとか、遊休農地の解消だとか、農業の担い手育成など、こういう重要な項目がございます。これは、農業をこれから存続すること、農業を拡大すること、それが使命であります。
 ところが、いくら農業委員会の皆さんが頑張っても、蕨の農業の縮小というのは避けて通れないんです。これはなぜかというと、皆さんご承知のように、私、いつも言うんですけれども、蕨市は日本一面積の狭い都市なんです。そして、日本一過密都市なんです。
 皆さんが、車でも自転車でも歩いてこの蕨を回っていただくとわかりますように、昔は水田がたくさんあったんです。水田は1か所もございません。また、農業として成り立つような、要するに農産物、まあ、朝市とかなんかで週に1回ぐらい農協の前に出す、そのくらいはできるでしょうけれども、毎日農協、あるいは市場に持って、そしてその報酬で生計を立てる専業農家がゼロであります。
 そして、ご承知のように、農業委員会の選挙人名簿に登載されたのが25世帯、被選挙人が55人であります。
 こういう状況を見たときに、やっぱり廃止してもいいだろうという議論は当然出てくるわけであります。
 しかし、蕨の農業もまさに転換期でございまして、こういうような過密都市で、こういうように都市化された中での農業の生きる道というのがあるだろうと、その様子を見ようと、そういうことで、今回、私は存続をする方向に傾いたわけであります。
 今、貫井粂之助さんの話が出ましたけれども、貫井粂之助さんの農業というのは、まさに都市の中の農業なんですね。もう付加価値の高い、それこそ1坪で何十万というような収益をあげる特殊な農業をやっているんです。これはなんて言いますか、本当に食べるものではなくて、高級料亭のお飾りのような、葉っぱのようなものをやっているんです。こういう農業は、この都市の中でも付加価値の高い農業として評価をしなきゃいけないだろうと。
 それからもう一つ、花卉をやっているところがあるんです。お花をつくっている農家があるんです。これも拡大解釈すれば、農産物としてじゃなくて農業としての花卉栽培だろうと。
 そういうものを、いわゆる付加価値の高い都市に合った農業というのが若干あるので、このへんが将来どうするだろうかということで見たときに、3年もたつと農業委員会の任期が終わるわけですから、3年たてば必ずまた農業委員会はどうすべきかという議論は必ず出てまいります。そうなったらば、今まで以上に落ち込んでいれば、農業専業農家が少なくなっていれば、これは廃止という議論は当然出てくるんです。
 ですから、将来、この3年間、農業委員の選挙が終わって3年たったあとには、廃止の議論も出てくるだろう、あるいは廃止になるかもしれません、そういうことを新聞記者に尋ねられたから、そういう答弁をしました。それが出たわけでありまして、私は3年後には本当にもう1回議論をし、そして存続をどうするかということが必ず出てくる、そういうことを確信して申し上げたわけでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
○田中鐵次 議長  以上で、通告による質疑を終わります。
 質疑を打ち切ります。
  ────────────────
△議案第41号〜議案第42号に対する質疑
○田中鐵次 議長  次に、議案第41号から議案第42号まで、以上2件を一括議題といたします。
 以上2件については、質疑の通告がありません。よって、通告による質疑を終わります。
 質疑を打ち切ります。
  ────────────────
△議案第43号「蕨市総合社会福祉センター設置及び管理条例の一部を改正する条例」に対する質疑
○田中鐵次 議長  次に、議案第43号「蕨市総合社会福祉センター設置及び管理条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。
 最初に、21番 岡崎春雄議員。
    〔21番 岡崎春雄議員 登壇〕
◆21番(岡崎春雄議員) おはようございます。
 私は、昭和58年、市議会議員に初当選以来、二十数年間、一貫して社会福祉の課題、障害者が安心して暮らせるまちづくりの実現に向けて、誠心誠意取り組んでまいりました。それは、障害者の皆さんの声がなかなか社会に伝わらないからであります。
 障害者の日常生活は、普段、かかわりのない人には想像し難いものが数多くあります。実生活の中で障害のある人と一緒に暮らしたり、また、働いたり、そうした生活をともにする体験がなければ、障害者の方やそのご家族の一生懸命言葉で説明されても、なかなか実感としてわかるものではありません。
 それに、障害のある人が自分の思うことを伝えたり、訴えたりするには、あまりにも弱い立場にあるからであります。
 私は、そうした障害のある人の思いを私自身の実感として理解しようと思い、また、彼らのかわりになれるものならばなって、市民の皆さんに障害を持つ方々の思いをお届けしたいという姿勢をもって、議会活動を行ってまいりました。
 本条例は、総合社会福祉センター内に、新たに知的障害者更生施設ハート松原を開設するための一部改正条例であり、実は、この総合社会福祉センター設置に関しましては、私は11年間の歳月をかけて議会においてお願いをし、田中市長はもとより、当時の議員さん、今、ここに議場におりますが、堀川議員をはじめ、古い議員さんの皆様方のご賛同を得て、このセンターも平成7年6月に開設することになったわけであります。
 今年は、早いものでもう既に10年目の節目の年であり、当時にすれば建物だけでも33億円という大金であります。行政としては大変であったと私は今、思っております。
 また、施設の規模も、現在のさいたま市である旧大宮市、浦和市、そして川口市などの大都市にふさわしいものであるという意見が数多くあったわけであります。
 私も、いろいろ施設を、あちこちの施設を見学したり、いろいろな問題に取り組んでこのセンターの開設に努力をしたわけでございます。しかし、現在では、決して大きくないと私は思っておる次第でございます。
 施設内容も、在宅ケアセンター、軽費老人ホーム、ケアハウス、これは利用者が25名の方がおります。そして、知的障害者授産施設レインボー松原、ここには39人おります。そして、身体障害者福祉センタードリーマ松原には、知的の方が19人、ほかに身障デイサービスの方が43人であり、利用者は大変多いわけであります。
 それでは、今議会に上程されました議案第43号「蕨市総合社会福祉センター設置及び管理条例の一部を改正する条例」について、通告に基づき質疑をいたします。
 重い知的障害のある障害者自身、また、その障害者を支える家族はもとより、そうした人たちを親身になって気づかう多くの市民の方々を含めて、だれもが長年強く念願してきた更生施設の実現であります。
 将来にわたり、安心して通所のできる障害者更生施設が蕨市内に誕生するということで、市関係者に対しまして、私はまず心から感謝を申し上げ、順次質疑をいたしたいと思います。
 まず、第1点目でありますが、今回の更生施設の開設は、今まで利用していた身体障害者福祉センタードリーマ松原のデイサービスを転用して開設するようでありますが、デイサービスから更生施設に変わることによって、どのような効果があるのか。また、メリットとなる部分を具体的にお聞きをいたしたいと思います。
 次に、第2点目ですが、条例の施行日を10月1日に定めたということは、その根拠についてお伺いをいたします。
 次に、3点目、施設の利用定員は20人となっておりますが、今後、ドリーマ松原の知的障害者、デイサービスの定員枠との関係はどうなるのか、お伺いいたします。
 4点目ですが、新たな施設を開設する場合には、通常、関係予算が同時に提案されるべきであると私は思っております。予算措置はどうなっているのか、お聞きをいたしたいと思います。更に、既存施設の改修をどのようにするのか。
 以上4点についてお尋ねをし、登壇による第1回目の質疑といたします。
    〔藤田 明健康福祉部長 登壇〕
◎藤田明 健康福祉部長  それでは、議案第43号「蕨市総合社会福祉センター設置及び管理条例の一部を改正する条例」についてのご質疑に順次お答え申し上げます。
 まず、1番目の更生施設ハート松原の開設に伴う具体的な効果でありますが、知的障害者更生施設は、施設利用を希望される18歳以上の知的障害のある方に、施設支援サービスとして、その方を保護し、生活力の改善に役立つ支援と訓練を行う施設であります。
 また、その支援サービスの内容でありますが、現在の知的障害者デイサービスは、あくまで身体障害者福祉センタードリーマ松原が行う身体障害者デイサービスを活用した相互利用によるサービスであるため、サービス支援内容も、身体障害者デイサービスのプログラムに準じたものとなっております。
 生活の自立や改善、身体機能の維持向上を目指して機能訓練、生活自立訓練、社会適応訓練などを行うほか、入浴、給食などの生活サービス、創作活動、スポーツ、レクリエーションなどの支援を行ってまいりました。
 更生施設は、デイサービスと比べ、利用者の生活支援をより手厚く行える援護機関とされておりますので、更生施設化により、提供されるサービスは、これまでの基本的なサービスに加え、養育等の相談、余暇活動支援、障害者ケアマネージメントなどの総合的な障害者生活支援があるものと考えております。利用者の自立支援と日常生活の充実に資するよう努めてまいりたいと思っております。
 また、更に、こうした施設利用者への支援ばかりでなく、多くの知的障害のある方が地域で安定した生活を送ることができるよう、市内の数少ない社会資源としてセーフティネットの役割を積極的に担う事業を推進したいと考えております。
 それは、これまで行っていない日中短期入所サービスをハート松原において実施することであります。これにより、更生施設の利用者以外の方の利用も可能となり、特に18歳に満たない知的障害児の利用も考慮し、緊急時のご相談にもできるだけ対応できますよう努めてまいりたいと考えております。
 また、施設支援の利用時間は、通常、月曜日から金曜日までの午前9時から午後4時まででありますが、障害のある方とそのご家族の在宅生活に対する支援活動を充実させるため、午後9時までの支援サービスとしてナイトケアや短時間一時的にお預かりするケアサービスなども今後実現してまいりたいと思っております。
 このため、社会福祉センターの1階北西側にある事務室兼倉庫室を改修し、新たな日常生活訓練相談室として利用してまいりたいと考えております。
 次に、2番目の条例の施行日でございますが、これは施設の開設予定日でありまして、これを平成17年10月1日といたしました理由は2点ほどございます。
 一つには、埼玉県との更生施設化にかかわる話し合いにおきまして、県の担当から施設改修を求められた箇所がございました。それは、日常的に使用しております1階の生活訓練室内の洗面台の増設とトイレの男女区分化及び男女表示サインの貼り付けであり、この改修を実施する期間が必要なためであります。
 また、二つ目の理由は、現在、施設運営は既に蕨市社会福祉事業団に委託しておりますが、ハート松原の運営を市から委託するのに当たりましては、事業団において定款の事業追加変更を行う必要がございます。
 また、これに併せまして、障害者支援費制度の事業者の認可取得が必要であり、施設運営規程、短期入所事業運営規程など関係規程の整備や登記行為などの諸手続きを遺漏なく進行させる機関が必要となったためであります。
 次に、3番目のハート松原とドリーマ松原の利用定員枠についてのご質問でありますが、現在、知的障害者デイサービスの定員は、1日当たり20人であります。これは、身体障害者福祉センタードリーマ松原で行っているデイサービスの総定員40人の半数でありまして、もともと身体障害者デイサービスの相互利用制度の活用によるものであるため、身体障害者デイサービスの定員、1日当たり20人を超えない範囲となっております。
 このたびの更生施設化により、ハート松原の施設定員を20人として、一方、ドリーマ松原のデイサービス定員については、総体で30人定員といたしました。
 この内訳としましては、身体障害者デイサービスについては、今までどおり定員20人であり、知的障害者デイサービスについては、今後も10人の定員枠を残すことにいたしております。
 これにより、今後、支援が必要となる場合にも、デイサービスにより対応が図れるものと考えているところであります。
 最後に、4番目の施設化に当たっての予算措置についてでありますが、今回の更生施設開設につきましては、大規模な施設整備を伴う事業ではなく、基本的には既存の施設の一部転用と考えております。
 更生施設化に当たって県から改修の指摘があった箇所については、既設のセンター内設備の補修であるところから、今年度の委託費において対応が可能でありますので、6月議会において本条例を議決いただいた後、早急に実施をいたしたいと思っております。
 更に、日常生活訓練相談室として整備を図る改修工事につきましては、今年9月、定例議会に施設改修のための工事費を補正予算として上程いたし、できるだけ早い時期に改修したいと考えているところであります。
 その改修工事の内容につきましては、休養がとれる8畳の畳スペースと介護用ベッド1台と相談用テーブルを配置するとともに、事故防止のため壁の緩衝化を施し、更にエアコンを設置したいと考えております。
 また、障害者支援費制度上におきましては、現在利用されている知的障害者デイサービスは、居宅生活支援費であるため、9月補正にて施設訓練等支援費へ予算の組み替えなどを行う予定でありますので、よろしくご理解を賜りたいと存じます。
◆21番(岡崎春雄議員) 自席より再質疑をさせていただきます。
 ただ今、藤田部長より答弁をいただきましたが、その中で、ハート松原を開設するに当たり、18歳以上の本来の利用者、対象者が、18歳以下でもこれから利用できるという短期入所事業をはじめ、午前9時から夜のやっぱり9時までナイトケアサービス、そしてまた、一時ケア事業も行われるようでありますが、私は本当にうれしく思っております。
 と申しますのは、今までであれば、時間帯も、今、このナイトケアという言葉が出てきましたけど、ナイトケアで9時から9時までということでありますが、今までは9時から4時までだったんです。それを4時までの時間、4時からちょうど夜の9時までの5時間という夕方、どこの健常者を抱えております家庭でも、非常に一番忙しい時間帯でございます。それを5時間延長していただいたということは、本当に私は障害者のいろいろな私も関係をしておりますけど、本当に心から心からうれしく思っております。
 と申しますのは、家族におかれましても、障害者、障害児を持つ家庭は、非常に夕食時、ご主人がお勤めから帰ってきて、ご飯の用意をしたり、いろんなこともしなければならない、そういう時間帯。更には、また、冠婚葬祭でお知り合いの方が亡くなってお通夜とか、そういう時間帯でもちょうど利用のできる、そんなことを私は皆様方、いろいろな会を通じて私の耳に入ってきて、非常に喜んでおるわけでございます。
 今まで知的障害者の保護者から要望されながら、なかなか実現のできなかった一時ケアや日中ショートとは言いながらも、ショートステイが障害者支援サービスとして実現するわけであります。
 そして実は、私も蕨市の身体障害者を守る会、この会の会長を、もう35年間やっております。そして実は、先月ですか、守る会の総会をいたしまして、いつも会報を出しております。その会報の中には、各ご父兄の方々に原稿を依頼して、いろいろな思ったことを出していただく、そして今回もその原稿をいただき、非常に今回のこの更生施設ということに喜びの言葉も出ておるわけでありますが、それをちょっと朗読をさせていただきたいと思います。
 「ドリーマ松原に通所して、浦和養護学校高等学部を卒業後、蕨市総合社会福祉センター内にある知的障害者デイサービスドリーマ松原に通所して、はや7年目を迎えたところです。
 何ごとにも受け入れることに時間のかかる息子ですので、3、4年ぐらいは毎日いろいろなことがありました。それでも徐々にセンターでの生活にも慣れ、本人なりに見通しがつくようになりました。何より、穏やかな環境が本人に合っていたようです。無理せず、本人に合わせた取り組みを実行していただいております。
 なかなかコミュニケーションもとりづらく、理解に苦しむことやいらいらすることもたびたびありますが、時折見せる笑顔で本人の満足さを感じることができて、そんなときは、家族も通所させてよかったと思う瞬間です。
 今回、家族の入院医療という事態に接して、延期利用等もさせていただきました。また、平成17年度よりナイトケアもしていただけるとのことです。緊急時は、今までも大変心配しておりましたが、すぐ近くに、また、通い慣れた場所での対応に、大変感謝しております。
 今後も施設の更生化のお話などもあり、通所者、家族にとりましても、安心できる施設の将来を望んでおります。
 支援費制度の利用や毎日通所のできる施設があれば、何とか地域で障害者も生活できるのではないかと思うようになりました。」
 こういう感謝の文が、私どもの身体障害者を守る会の会報の中にも父兄から寄せられております。
 そこで私、ちょっとお聞きをいたしたいと思いますが、ハート松原が定員20名、先ほどの答弁でもありますし、こちらにも出ておりますけど、20名となるわけであります。そしてドリーマ松原を転用して開設するハート松原でありますので、現在、利用者が知的の方が19名、更には、ほかに身障デイの方が、これ43名もおるわけでございます。これからの事業の受入定員は何人になるのか、そのへんをお答え願いたいと思います。
 また、福祉のサービスは、人的な人の配置が必要となる場合が多いわけですので、こうしたときのサービスを行う職員の配置についてはどう考えているのか、お聞きいたしたいと思います。
 また、先ほど、関係予算に関しまして答弁がありましたが、総合社会福祉センターの施設整備が必要とのことでありますが、その具体的な整備内容と、また、いつごろの時期にそれを実行していくのか、そのへんをお聞きしながら、第2回目の質疑とさせていただきます。
◎藤田明 健康福祉部長  まず、最初にですね、定員と職員体制の関係なんでございますけれども、ハート松原の定員につきましては、登壇で申しましたように20名ということでございます。そのほかに施設の利用者の方も、それからあと、それ以外の方につきましても、日中の短期入所事業というかたちで事業を展開していきたいと思っておりますが、それについては2名というかたちで考えております。
 あと職員体制につきましては、基本的にはですね、4時で施設が終わりまして、そのあと夜の9時までの時間がございます。そこについては、2名体制で臨んでいきたいというふうに思っております。そのうちの1名につきましては、現在のこの施設におります職員、所長以下9名おりますけれども、この職員がですね、日中の勤務とのずれを利用いたしまして、少し時間帯を下げたりして対応して1名を確保したいと思っております。また、もう1名につきましては、ヘルパーの用意をまた別途しまして、それで合計で2名というかたちでの対応を考えております。
 それから、施設改修の問題ですけれども、これにつきましては、登壇でも若干触れましたけれども、1階の北西側ですか、二中の正門に近い場所がですね、現在会議室になっておりまして、25畳ほどの広さがあります。そのスペースを利用いたしまして和室をつくるということ。それからベッドを置いたり、それから相談コーナーを置いたりと、そのようなことを考えているところでございます。
◆21番(岡崎春雄議員) 私は現在、戸田市、川口市、蕨市の身障福祉会、この顧問を私はお願いをされ、現在でもやっておるわけでございますけれども、蕨市におかれましては、身体障害者手帳の所有者の方が、17年3月末現在でございますけど、身体障害者手帳が1,767人所持しております。そして、療育手帳という手帳を持っておる方が289人おるわけでございます。これが合計2,056人という数字が出るわけでございますけど、いろいろ福祉に関係をし、福祉のことを一生懸命やっておられる議員さん等はよくわかると思いますが、療育手帳というのは、これ、知的障害、そういう方の手帳でありますので、ご理解をしておいてください。
 そして、私は長年にわたり障害者にかかわる活動をしてまいりましたから、重い障害を持つ障害者とそのご家族が、今までどのような思いをして暮らしてきたか、また、自分の家族であっても思うように意思が通じない、そんなとき、身も心も疲れ果ててつらい思いを抱くときがままあることを私はよく存じております。
 そして、障害を持つ家庭の方々は、必ずやその子どもの先を、子ども、又は障害児者のことを考えながら、先を案じて、私もそうです、家族で一家心中をしようかということを考えたことも、各家庭、どこの家でもあるのが実情でございます。
 また、身も心も疲れ果てているとき、そんなときに、その障害のある自分の家族を少しの間でもいい、数時間でもいい、預けられるところがあったらどんなにか助かることだろうと何度訴えられたかわかりません。
 そうしたことから、私は以前、この話を市にお伝えし、お願いして、平成11年、ちょうど岸部長当時だと思います。そのときにレスパイト事業が実施されることになりました。そして、障害者団体をはじめ、保護者の皆さん方から非常によい制度をつくってもらったと好評を博しているところでございます。
 せっかくよい制度をつくってもらっても、狭あいなこの蕨市の住宅事情から、介護をする場所、それが確保が難しい、何とか介護の場所を考えてもらえないかという課題が生じていることを、長きにわたり私は相談をしているわけでございますが、今回、この開設されるハート松原は、入所施設でなく通所施設でありますが、それでも短期入所を受け入れてくれるということであり、午前9時から午後9時まで、夕方の今までは4時まででしたが9時までという5時間の大きなギャップ、これが非常に助かる時間帯であるのが実情でございます。
 こうした支援を、蕨市内で本当に受けられるということは、私は福祉に対して大きな大きな前進であると思っております。
 市内の、しかも普段通っている障害者にとって、通所している総合社会福祉センター内に、この社会福祉センターに、そういう更生施設というものができるということ、これは保護者にとっては本当に安心のできる場所であると思っております。
 この蕨市の予算をちょっと見ましても、17年度予算では、28億円の民生費の総体的に予算、一般会計が28億円の減額になっておりますけど、民生費が9,181万9,000円、約1億円の金が増額ということでなっております。
 田中市長は、声を大にして、3市合併がなくなっても必要な福祉は後退させないということを私は耳にしております。まさにそのとおりであると思います。そして、その思いは、依然として生き続けていると思います。どうぞ長く長く福祉に対する思いやりを私からもお願いをいたしたいと思います。
 今回は、新しい障害者福祉施設の開設に結びついたのも、私、高く評価をいたします。莫大なお金を投じなくても、今ある市民の共通社会資源を生かすことで、市民が求められる新しいサービスを生み出す。まさにこれからの行政経営は、こうした視点が必要であると共感をいたします。
 今後とも、障害者に対しまして、理解や配慮を深めていただきますことを願うとともに、一言、障害者はなりたくてなったのではありません。つけ加えさせていただきます。
 最後の質疑になりますが、施設が整備された後、レスパイト事業にその施設の活用をする考えはあるかどうか、そのへんをお聞きいたしまして、また、田中市長には、今後の障害者福祉に対するご見解をお聞きしながら、私の質疑にかえさせていただきたいと思います。
◎藤田明 健康福祉部長  まず、レスパイト事業の件につきまして、たしか岡崎議員さんご指摘のとおり、レスパイト事業、障害者の方に大変喜ばれている事業でございまして、私どものほうでも、ここを大変に重要な事業だというふうに考えております。
 それで今回、ハート松原を更生施設化するに当たりまして、この施設もですね、レスパイトのほうにも活用できないかということは検討してございます。
 現在、施設改修なども行っていく予定でございますので、その中でレスパイトの場所の提供というものも、今後、十分検討していきたいと、そのように考えてございます。
    〔田中啓一市長 登壇〕
◎田中啓一 市長  このたび、議案第43号で「蕨市総合社会福祉センター設置及び管理条例の一部を改正する条例」で、障害者の皆さんの福祉の向上につながったと思っております。
 今、障害者を抱える家族の苦労、本人の苦労、そういうものを考えたならば、今の施設がもっともっと、福祉がもっともっと充実するように努力をするのは、これは市長としても重い役目でありまして、ぜひ今後、いろんな経済的な問題もあるでしょうし、いろんな障害あるでしょうけれども、身体障害者とか、精神障害者だとか、恵まれない方々の福祉については、議員の皆さんとともに頑張っていきたいと考えておりますので、ひとつよろしくお願いいたします。
○田中鐵次 議長  次に、3番 尾崎節子議員。
    〔3番 尾崎節子議員 登壇〕
◆3番(尾崎節子議員) 議案第43号「蕨市総合社会福祉センター設置及び管理条例の一部を改正する条例」について、市民ネット21を代表して質疑いたします。
 平成7年に総合社会福祉センターができたとき、私は三つの箱ができると思っていました。知的障害者の授産施設、知的障害者の更生施設、それと身体障害者のデイサービスです。
 授産施設は、一般就労を目指す比較的軽度の知的障害者が通うところで、更生施設は、生活訓練を主体とした重度の知的障害者の施設で、ほとんどの自治体は二つセットで設置されています。
 しかし、ふたを開けてみると、授産施設と身障デイサービスしかありません。身障デイサービスの中に重度の知的障害者も含まれてしまって、変則的なかたちでスタートしました。
 現在は、親たちの強い要望に応えたかたちで、蕨市の単独事業である知的障害者デイケア事業となって、彼らは1階に、身障デイサービスの利用者は3階に分かれています。
 今回、更生施設として認可を受けたことは、本来のかたちになったことで評価されますが、それに伴って、かたちだけでなく中身も変わることが期待されています。
 そこで、初めに、更生施設になるまで10年かかっていますが、それまでの経緯についてお伺いします。
 次に、更生施設になった場合、利用者にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。
 また、私は、更生施設になったら、今の定員20人が拡大できると勝手に思っていましたが、更生施設になっても定員20人はこのまま変わらないのか、お尋ねします。
 最後に、新規事業として、居宅生活支援事業が始まります。これは、障害を持つ親たちがずっと要望してきたショートステイ実現のための第一歩として期待されていますが、この事業の詳細についてお伺いして、登壇での質疑を終わります。
    〔藤田 明健康福祉部長 登壇〕
◎藤田明 健康福祉部長  それでは、議案第43号「蕨市総合社会福祉センター設置及び管理条例の一部を改正する条例」についてのご質疑に順次お答え申し上げます。
 まず最初に、1番目のこれまで更生施設にできなかった経緯についてお答えいたします。
 総合社会福祉センターは、障害のある方や高齢者が住み慣れた地域でいつまでも生活できるよう、在宅支援サービスを行う福祉の拠点として、平成7年6月に開設いたしました。
 当初、知的障害のある方の認可施設としては、就労を支援する授産施設レインボー松原が定員30人をもって開設されたところでありますが、障害の程度がより重く、就労が困難とされる方については、身体障害者福祉センタードリーマ松原のデイサービス施設を利用していただくこととして、心身障害者デイケア事業として支援を行ってまいりました。
 その後、更に、身体にも重い障害のある重複障害の方の通所希望も増えてまいりましたところから、埼玉県に対し、施設化についての相談をしてきたところであります。
 その中で、総合社会福祉センターの施設設備については、建設時、使用目的を定めた補助金として、国から5,122万円、県からは3億6,865万円ほどが支出されているため、国からの回答として、補助金が支出されて10年未満の施設、財産の転用申請は、通常受け付けていないという見解が示されたところでありまして、市といたしましては、転用の申請ができるまでの当分の間、制度上の措置による身体障害者デイサービスの相互利用を活用した知的障害者デイサービス事業により、支援サービスを行ってきたものであります。
 その後、再度、埼玉県と協議の上、平成15年12月22日付けで申請を行っておりましたところ、本年3月8日をもって、埼玉県知事による一部転用の財産処分の承認が得られました。
 このような経緯をもちまして、今回、条例改正により更生施設化を図ろうとするものであります。
 次に、2番目の現在の形態から更生施設になった場合、利用者に対してどのようなメリットがあるかにつきましては、先ほど岡崎議員さんからの同様の質疑にお答えいたしましたところであります。
 更生施設は、デイサービスと比べ、利用者の生活支援をより手厚く行える援護機関とされておりますので、更生施設化により提供されるサービスは、これまでの生活の自立や改善、身体機能の維持向上を目指した機能訓練、生活自立訓練、社会適応訓練などのほか、入浴、給食などの生活サービス、創作活動、スポーツ、レクリエーションの支援など、基本的なサービスに加え、療育等の相談、余暇活動支援、障害者ケアマネジメントなどの総合的な障害者生活支援があるものと考えております。
 利用者の自立の支援と日常生活の充実に資するよう努めてまいりたいと思っております。
 次に、3番目の定員20名に対し、ほとんど定員に達しているが、更生施設となることで定員の拡大はできるのかについてお答えいたします。
 今回、ハート松原の定員を20人といたしましたが、これは、ここ数年間の知的障害者デイサービスの利用登録状況を勘案し、決定したものであります。
 いずれも年度末の利用登録者数でありますが、平成12年度、19人、13年度から15年度までは17人であり、16年度は20人、現在時点では19人となっておりますところから、定員20人としたものであります。
 公設の知的障害者援護施設は数少ないため、潜在的な入所希望はあるものと思いますが、今後、蕨市内にお住まいの重い知的障害のある方の援護施設としてご利用いただくためには、定員の拡大は身体障害者デイサービスの相互利用による10人の定員枠も活用しながら、今後の入所希望者の状況をとらえつつ決定していきたいと考えております。
 なお、更生施設の定員数は、身体障害者デイサービスの相互利用による定員数の制限は受けないところから、今後、20人を超えて定員を定めることは可能と考えております。
 最後に、4番目の新規事業として居宅生活支援事業が始まるが、この詳細についてであります。
 新規事業の居宅生活支援事業につきましては、短期入所事業を行ってまいりたいと考えております。
 施設利用者への支援ばかりでなく、地域の知的障害のある方が安定した生活を送ることができるよう、市内の数少ない社会資源として、セーフティネットの役割を積極的に担うため、日中短期入所サービス事業を推進したいと考えております。
 これにより、更生施設の利用者以外の方の利用も可能となり、特に18歳に満たない知的障害児の利用も考慮し、緊急時のご相談にもできるだけ対応できますよう努めてまいりたいと考えております。
 また、施設支援の利用時間は、通常、月曜日から金曜日までの午前9時から午後4時まででありますが、障害のある方とそのご家族の在宅生活に対する支援活動を充実させるため、午後9時までの支援サービスとして、ナイトケアや短時間一時的にお預かりするケアサービスなども、今後実現してまいりたいと思っておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
◆3番(尾崎節子議員) それでは、自席より再質疑させていただきます。
 初めに、利用者にとってのメリットなんですけど、これまで、先ほど、岡崎議員が33億円かけてセンターができたと、すごく大変なことだったとおっしゃっていましたけど、私もすごい立派な施設だと思います。
 それに対して、開設した当時から33億円に見合うだけの事業展開がなかなかできていなくて、初めのころは、本当に開いているのかなと、あそこやっているのかなみたいな感じだったのが、だんだん、授産施設でパンをつくるようになったりして、市民の方たちにも知られてきて、その中でどうしても知的のデイサービス、重度の人たちが使っているところの活動がなかなか進展しないというか、親たちが要望してもなかなかうまくいかないというか、市独自でやっているからみたいなくくりがあったんですけど、それが今度、更生施設になるということで、今、幾つか部長さんが言われた中で、やはり余暇活動とか生活支援、療育相談、こういうのは本当にそこを往復しているだけしかやっていない人たちにしてみれば、利用者にしてみれば、とても期待していると思うんですけど、どういうようにこれから事業を進めていくのか。
 今、言われたことが、例えば居宅生活支援事業がこれから始まりますけど、それ以外にも、例えば、今度の秋から10月1日から条例が新しくスタートしたときに、そういうことが一度にはできないと思うんですけど、どういうスケジュールというか、どういう感じでやっていくのか。もしわかっているところがありましたら教えてください。
 それからですね、定員の件なんですけど、今の説明だと、身障デイサービスのほうと相互利用しながら10名までは多くできるっていうふうにとらえてもよろしいんでしょうか。
 現在、浦和養護学校だけでも高等部に行っている子どもさんたち10人いるんですよね。それに、身体障害の人たちは学校養護に行っていますので、多分そちらにも何人かいると思うんですけど、親たちの一番の望みというのは、本当にハート松原になって、自分たちの子どもがどこまで入れるのか。それがすごく、いつもこれは、施設ができても私たちの子どもまで届くのかというのがいつも心配されているんですけど。
 今現在、もう25人にしますよというと、あっという間によそから埋まってしまうとかね、そういう配慮があって、この20人というかたちを崩さないでいると思うんですけど、スペースとかそういう問題を考慮しても、10人ぐらいまでは多くできるととらえてもよろしいんでしょうか。
 それとですね、居宅生活支援事業なんですけど、これは、保護者への説明会で利用者が、例えば5時から9時まで延長して利用した場合に、レスパイト形式で親が1時間900円払って、市が450円負担するという、そのレスパイトを使うと聞いたんですけど、これはもう決まったことなんでしょうか。
 何か4月1日からこの事業はもう始まっているので、利用された方がいると思うんですけど、形態はどうなっているのか、教えていただけますか。
 それと、年3回しか利用できないということを、1人3回ということを保護者には言われたそうなんですけど、前に、保育園で子育て支援でリフレッシュで子どもを預けるのは年に1回だよということで、なかなかそれが浸透しなかったという例もありますので、この年3回の根拠を教えていただきたいと思います。
 先ほど言われたみたいに、冠婚葬祭とか何とかのために、じゃ、取っておかなくちゃねみたいなかたちになると、せっかくの利用できるのを使わないままに終わってしまう可能性もありますので、なんで年に3回なのかお聞きしたいと思います。
 あとですね、18歳以下の方も利用できると、今、言われたんですけど、保護者の方はそこに通っている人だけだよっていうことで、昨日もちょっと話し合いがあったんですけど、そういうことを聞いたんですけど、18歳以下の方ができるということになれば、小学校とか、そういう、行っている小さな子どもたちもナイトケアができるのかなというので、とてもこれはすごくいいことなんですけど、本当のことなんでしょうか。実際に10月1日から更生施設になったときに、年齢の低い人たちも利用できるのか。
 以上、お伺いします。
◎藤田明 健康福祉部長  それでは、順番にお答えいたします。
 まず、新しく施設化に当たって、どのような利用者にとってのメリットがあるのかというお話なんですけれども、登壇でお答えした中で、特に余暇活動であるとか、障害者のケアマネージメントなどについてということなんですけれども、このへんにつきましては、現在、短期のデイサービスの中でも若干行ってはおります。
 ただ、施設化になりますと、それが大きな比重を占めてくるということで、これについて、先ほどの施設の改修なども含めて、ご相談する場所であるとか、そういうことも充実するというようなことも含めて、職員、あとそれから職員の研修ですか、そういうものを含めて、そのケアマネージメントなんかも十分に行えるような体制づくりをしていきたいというような考え方を持っております。
 また、相談事業なんかにつきましても、看護師さんであるとか、精神科のお医者さんであるとか、そういう方との連携もとって進めていきたいなというふうに思っております。
 それからあと、定員との関係なんですけれども、定員につきましては、基本的に、ハート松原の更生施設については20名ということです。そのほかに、従来、相互利用で行っておりますデイサービスの部分、それについては、20人の方がそっくり移るとなくなってしまうわけですけれども、それでは新たな需要に応えることもできないだろうということで、10名の分をまた別途用意したということでございます。ですので、今後、必要な、学校などを卒業して必要になった方については、当面、デイサービスのほうを利用していただければなというふうに思っております。
 それから、レスパイトの関係なんですけれども、このレスパイトにつきましては、先ほどもちょっとお答えしたんですけれども、レスパイト事業を、場所を使っていただきたいということは十分考えておりますので、そのへんも施設改修の中で、そういう場所なども用意することもできると思いますので、そのへんは今後、そういう場所もできた中で利用していっていただきたいというふうに考えております。
 それからあとは、利用者の、今回、生活支援事業ですか、新しく始める事業について、この事業につきましては、基本的には日中の短期入所事業というとらえ方ですから、これは支援費の中に組み込まれているものですから、その支援費制度の中で利用できるということであれば、当然、その利用決定を受けて利用していただくと、そういう仕組みになろうかと思っております。
 ですので、特に3回とか、そういうのは一つの目安としてはあるのかもしれませんけれども、別段そうでなければならないというようなものではないということです。
 それから、あとは、18歳未満の利用につきましても、これと同じようなことで、短期入所事業という位置づけですので、その中での利用ができれば、これは支援費との関係の中で、そういうものが利用できる条件がそろっていれば問題なく利用できると、そういうようなことでございます。
◆3番(尾崎節子議員) 今の説明でですね、生活支援の事業のことだけちょっと最後にお尋ねしたいんですけど、私が言ったレスパイトは、レスパイトを使ってあの部屋を貸していただくということはもちろんなんですけど、そのほかに、延長した分の費用の負担、5時から9時まで実際に親が預けますよね。そのときに支援費で払うのか、レスパイトで払うのかということで、ちょっとお母さんたちと話をしてみたら、それはレスパイトで払うと言われましたと言ったんですけど、それが正しいのかどうかということなんですよね。それをお聞きしたい。
 それとですね、年に3回はあまりこだわらなくてもいいみたいなね、そういう言い方をされたんですけど、保護者の説明会みたいなときに、やはりこういうのを全面的に出してしまうと、とらえるほうは、やはり年に3回なんだみたいに思うんですね。それと、なんていうかな、何か用事がなくても実際に自分のリフレッシュとかで使ってもいいんだよということも話はなかったということなので、そういうのもやはり説明するときに、せっかく新しく更生施設になって、その説明会として保護者が来ているわけですから、そういう中で自由にこの新しくできた事業を使っていいですよみたいな説明をやはりしてほしいと思うんですよね。
 やはり中にいる人たち、利用者の人たちが、もっといい支援を受けるためにこの更生施設化をするわけですから、そういうところを配慮してほしいと思います。
 18歳以下の人たちのことも、10月1日から、例えば重度の小学生の人が申し込んだ場合に、それが対応できるということですよね。最後にそれをお伺いして、質疑を終わります。
◎藤田明 健康福祉部長  まず、最初にですね、レスパイトの話なんですけれども、レスパイトと短期入所というのは、制度がもともと違っておりますので、それは利用者本人の方が自分で選択をしていただくことになると思います。
 それから、説明のお話ですけれども、今後は利用者に対して、改めて市のほうでも説明をする機会がございますので、そのへんについては十分にしていきたいなというふうに思っております。
 それから、18歳未満の方につきましても、その支援費の制度上の中でどういうような取り扱いができるのか。それからまた、実際にその施設の中で対応ができるのかどうか。そのへんは個々のケースに応じて検討していく必要があるというふうには思っております。
○田中鐵次 議長  次に、7番 山脇紀子議員。
    〔7番 山脇紀子議員 登壇〕
◆7番(山脇紀子議員) 議案第43号「蕨市総合社会福祉センター設置及び管理条例の一部を改正する条例」に対して、日本共産党蕨市議団を代表して質疑いたします。
 昨年策定された蕨市障害者福祉計画には、障害のある人が住み慣れた地域社会で自立して生活ができるよう、相談体制を整えるとともに、一人ひとりの障害の種類や程度、多様なニーズに対応した福祉・保健・医療サービスの充実を図り、また、障害の状況に応じた養育・教育の充実を図るとともに、障害のあるなしにかかわらず、地域の中でともに育ち合える体制づくりに向け、福祉・教育等の推進に努めますと、自立を支援する体制づくりを基本方針に挙げ、施策の推進を図っています。
 そういった中で、蕨市での施設福祉サービスの拠点として、社会福祉センターには、身体障害者福祉センター、知的障害者授産施設、ケアハウス、在宅ケアセンターが設置されています。そして今回の条例改正によって、新たに知的障害者更生施設を設置しようとするものです。
 そこで、更生施設が設置されるに当たり、利用者のニーズに応えられる施設となるよう、思いを込めて幾つかの質疑をさせていただきます。
 一つに、財産転用の経緯と手順はどう行ったのか。
 二つに、今回、更生施設が設置されるということで、今までのデイサービスと更生施設ではサービス内容の違いはどうなるのか。また、指導員体制は、更生施設になることによって充実されるのか。部屋は分けられるのかどうかお聞きします。
 三つに、定員については、更生施設ハート松原は20人の施設支援利用となっていますが、今後、将来において定員がいっぱいになったとき、入れなくなるのではないかという不安が障害を持っている方にはありますが、こういった利用者の不安にどう応えられるのかお聞きします。
 四つに、入所期間を3年としていますが、入所期間を設定するのはなぜか。3年を経過した場合にはどうなるのかお聞きします。
 五つに、ドリーマ松原からハート松原へと移る場合、利用者が負担する料金はどうなるのか。変化をするのかお聞きします。
 六つに、利用時間については、ハート松原は午前9時から午後4時、短期入所事業に当たっては午前9時から午後9時までとありますが、ここでは利用者から以前から要望があった時間延長にも対応できるようになるのか。また、その際の指導員体制はどうなるのかお聞きします。
 七つに、居宅生活支援利用2人とはどのような利用になるのかお聞きして、以上7点について、登壇しての質疑を終わります。
    〔藤田 明健康福祉部長 登壇〕
◎藤田明 健康福祉部長  それでは、議案第43号「蕨市総合社会福祉センター設置及び管理条例の一部を改正する条例」についての7点のご質疑に順次お答え申し上げます。
 まず、最初に1番目の財産転用の経緯と手順はどう行ったのかのご質問につきましてお答えいたします。
 まず、経緯につきましては、先ほども尾崎議員からの質疑にお答えいたしましたように、平成7年6月のセンター開設以来、知的障害の障害程度が重く、就労が困難とされる方については、身体障害者福祉センタードリーマ松原のデイサービス施設を利用した心身障害者デイケア事業として支援を行ってまいりました。
 その後、重複して障害のある方の通所希望者も増えましたところから、平成14年度、埼玉県に更生施設化の相談をいたしましたところ、補助金が支出されて10年未満の財産転用申請は通常受け付けていないとの国の見解が示されたため、財産転用の申請ができるまでの間として、平成15年4月から制度上の措置による身体障害者デイサービスの相互利用を活用した、知的障害者デイサービス事業により支援サービスを行ってきたものであります。
 その後、再度埼玉県と協議の上、平成15年12月22日付けで申請を行っておりましたところ、本年3月8日をもって埼玉県知事による一部転用の財産処分の承認が得られたものであります。
 なお、手順につきましては、平成14年度において内部協議の上、市の担当部門が県障害福祉課に趣旨を説明し、県から国に信託する際に、施設平面図等の説明資料を提出するとともに、平成15年度に策定した蕨市障害者福祉計画において、施設福祉サービスの充実、通所更生施設の整備を目標に掲げております。
 また、知事による承認を受けた後、県の北足立福祉保健総合センターにより、総合社会福祉センターの施設設備の実態調査が実施されております。
 次に、2番目のデイサービスと更生施設のサービス内容の違いはどうか。指導員体制は充実できるのか。部屋は分けられるのかについてでありますが、まず、サービス内容につきましては、知的障害者更生施設は、施設利用を希望される18歳以上の知的障害のある方に、施設支援サービスとして、その方を保護し、生活力の改善に役立つ支援と訓練を行う施設であり、デイサービスと比べ、利用者の生活支援をより手厚く行える援護機関とされております。
 更生施設化により、提供されるサービスは、生活の自立や改善、身体機能の維持向上を目指した各種訓練などのほか、入浴、給食等の生活サービス、創作活動等の支援などのこれまでの基本的なサービスに加え、総合的な障害者生活支援が行えるものと考えております。
 また、職員体制の充実につきましては、現在においても、生活指導員、介護員、看護師など、配置基準を満たす職員数の配置であり、知的障害のある利用者の生活支援業務に経験と熱意のある職員が配置され、充実しているものと考えておりますが、より一層資質の向上に努めてまいりたいと思っております。
 部屋を分けての支援をというお話につきましては、支援サービスは、主体である利用者一人ひとりの健康と安全に留意し、それぞれの障害の状況に応じたプログラムによって行ってまいりたいと考えております。その方に合った支援サービスを提供することで生きがいを高め、安定した生活が送れるよう、プログラム内容も一律・画一的でなく、多様な内容になるよう、支援計画を立てるよう努めておりますところから、日常の部屋や居場所につきましても、常に固定化することはせずに、できるだけ快適に過ごせるよう第一に考えてまいりたいと思っております。
 3番目の定員がいっぱいになったら入れなくなるのではないかとの利用者の不安にどう応えられるのかについてお答えいたします。
 これも先ほどの質疑でお答えしたとおりでありますが、ハート松原の定員20人につきましては、ここ数年間の知的障害者デイサービスの利用登録状況を勘案し、決定したものであります。利用したいが、定員がいっぱいで入れなくなるのではという不安をお持ちの方もおいでと思いますが、将来の定員につきましては、身体障害者デイサービスの相互利用による10人の定員枠を活用しながら、今後の入所希望者の状況をとらえつつ決定していきたいと考えております。
 4番目の入所期間を設定するのはなぜか。3年経過した場合はどうなるのかにつきましては、入所期間を3年と設定いたしますのは、高齢により障害者支援費制度の施設訓練等支援費を支給する期間が3年間を基準として定められているためであります。
 3年を経過した場合につきましては、再度支給の決定を受けることで施設支援が利用できるものとされております。
 5番目のドリーマからハート松原へ移ることで利用料金に変化は出るのかのご質問につきましてお答えいたします。
 ドリーマ松原の知的障害者デイサービスにおいては、基本的に1日ごとのサービス利用であることから、提供される支援サービスのうち、給食と入浴にかかる実費として、1回当たり給食は350円、入浴は100円を自己負担していただいております。
 ハート松原の施設支援では、施設訓練等支援費が支給されるため、こうした自己負担は不要となってまいります。このため、一人につき一月当たり7,000円ほどの負担減となるところであります。
 6番目の利用時間について、時間延長にも対応できるようになるのか。その際の指導員体制はどうなるのかでありますが、ハート松原の施設支援の利用時間は、通常、月曜日から金曜日までの午前9時から午後4時まででありますが、利用時間後の午後9時までナイトケアなどで時間延長にも対応できるよう、支援サービスを行ってまいりたいと思っております。
 その際の職員体制につきましては、当面、勤務時間のシフト制による施設職員1名と別に介護員1名の2名体制で対応してまいりたいと考えております。
 最後の7番目、居宅生活支援とはどのような利用になるのかでありますが、ハート松原が行う居宅生活支援事業は、定員2人の日中短期入所事業であります。
 ハート松原の利用者以外の方も18歳に満たない知的障害のあるお子さんも安定して生活ができるよう、午前9時から午後9時まで利用できるサービス事業として推進したいと考えております。
 ご利用には前もって支援費制度の支給決定を受けるため、まず居宅生活支援サービスの申請手続きをお願いすることになります。また、事前に予約をしてからご利用いただきたいと考えておりますが、緊急時のご相談にもできるだけ対応できますよう努めてまいりたいと思っておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
◆7番(山脇紀子議員) では、自席から再質疑をさせていただきます。
 更生施設になるということで、プログラムの内容は、これまでのデイサービスに加えて相談事業とかケアマネージメントの事業がかかわってくるということで、中身としてはそんなに大きな違いはないと思うんですけれども、より一層ここの点を充実をさせていっていただきたいと思います。
 あと、指導員体制については、現在でも充実をされてきているということなんですけれども、法的にはデイサービスと更生施設で指導員体制の配置基準というのは、違いはここはないのかお聞きしたいのと、あと、現在、指導員は何人の方で見られているのか。これをお聞きしたいと思います。
 あと、デイサービスと併せて、定員が今回、増えることになるんですけれども、今後、部屋の改装なんかは、相談室とかベッドを配置する部屋を新たに改築をするということなんですけれども、それ以外にも作業する部屋なんかも、定員が増えるわけなので広げていく考えがあるのかどうか、このへんをお聞きしたいと思います。
 あと、定員についてなんですが、現在の利用者は19人ということなんですが、以前は障害が重いと断られていたというケースもあったみたいなんですが、現在は障害の重い方もすべて受け入れているということなんですが、障害の程度の違いではどういった19人の方になっているのか、この内訳をお聞きしたいと思います。
 あと、時間延長については、この居宅生活支援利用の2人の部分で時間延長も受け入れていくということなんですけれども、1日どの程度の利用まで受けていけるのか。
 また、これまで時間延長を要望してきたときには、事業団内の就労条件の問題として難しいと再三言われてきたんですが、この点、指導員の方には理解をもらっているのか、その点をお聞きしたいと思います。
◎藤田明 健康福祉部長  まず、職員の配置基準なんですけれども、これにつきましては、現在、デイサービスでやっている部分と、それから今回、施設化に当たって特段基準自体の変更というのはございませんので、現在の職員体制でやっていきたいということでございます。
 それから、現在の職員体制につきましては、所長を含めて9名体制で行っているところでございます。
 それから、改修工事につきましては、これは先ほどご説明しましたとおり、25畳ほどの部屋がありまして、現在会議室に使われておりますけれども、それを訓練室であるとか相談室とかというかたちに使えますので、実質的には施設として利用できる面積が増えるというふうに考えております。
 それからあと、利用時間の延長につきましては、これもですね、生活支援2名の定員の中で行っていくわけですけれども、1名については施設の職員が勤務時間をずらしての対応は可能だろうということ、それから、もう1名については、別途ヘルパーのような方を派遣するというか、その施設の中で使っていくというかたち、それによって夜間であっても常時2名の職員体制というものがとれるというふうに考えております。
◆7番(山脇紀子議員) 今の19名の方が、今後、デイサービスか更生施設か、どちらかに移るかという選択はこれからだということなんですけれども、利用者への説明は今後どのような予定で行っていくのかお聞きしたいのと、あと、逆に、この知的障害者のデイサービスの定員については、20人から10人に減るんですけれども、デイサービスの定員が減ってしまうことの心配については、この点はどうでしょうか。
 あと、これまでデイサービスで受けていた入浴サービスですとかは、更生施設になってもこれは受けられるようになるのか、お聞きしたいと思います。
 あと、時間延長の部分ですね、これについては、ハート松原以外でもレインボーの方ですとか、ドリーマの方もここは利用できるようになるのか、この点をお聞きします。
 あと最後に、今回、9時から9時ということで、ここで時間延長も受けていただくということなんですが、もっと望んでいることは、ショートステイ、実際に泊まれるような施設を、これまでもいろいろ利用者からも要望があったと思うんですけれども、この社会福祉センター内でのショートステイの実現の検討については、この今回の条例改正でどのように検討されたのか、これを最後にお聞きして質疑を終わります。
◎藤田明 健康福祉部長  まず、デイサービスの利用者につきましては、あくまでも、現在、新しい施設が20名ということ、今度はデイサービス相互利用が10名ということを制定いたしました。これについては、自主的に知的障害者の方が利用できる枠が10名増えたんだろうという理解でございますので、今後、新たに、今現在の方がそのまま施設のほうに移るということになりますと、10名分は全く新たな定員増になるというふうに考えられると思います。
 それからあと、新しく行います生活支援事業、いわゆるショートステイについては、これは2名の枠ですけれども、この方については、施設の今のハート松原のほうに移る方につきましても利用できますし、それから、18歳未満の方も利用できますし、それから、一般にショートステイの施設ですから、市民の方で知的の障害がある方で支援費制度の対象になる方については、どなたも利用できるということになろうかと思います。
 それから、宿泊を伴うショートにつきましては、今回の中ではまだ、現在の段階では難しいだろうということですので、これは周りの施設の状況などを見ながら検討していきたいというようなことで考えております。
 あと、利用者の方につきましては、今後ですね、説明会を開きまして、その中で、今言ったような話を行うとともに、実際に現在19名の方が在籍しておりますけれども、その方たちがどのような希望を持っていらっしゃるのかということを把握しながら円滑に移行できるようにしていきたいと、そのように考えております。
○田中鐵次 議長  以上で、通告による質疑を終わります。
 質疑を打ち切ります。
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△議案第47号〜議案第50号に対する質疑
○田中鐵次 議長  次に、議案第47号から議案第50号まで、以上4件を一括議題といたします。
 以上4件については、質疑の通告がありません。よって、通告による質疑を終わります。
 質疑を打ち切ります。
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△提出議案の各常任委員会付託
○田中鐵次 議長  次に、委員会付託でありますが、議案第51号から議案第52号まで、議案第39号から議案第40号まで、議案第53号、議案第41号から議案第43号まで、議案第47号から議案第50号まで、以上12件については、お手もとに配付いたしました議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。
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△次会日程の報告
○田中鐵次 議長  以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。
 次会本会議は、6月15日水曜日、午前10時であります。時間厳守の上、ご参集願います。
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△散会の宣告
○田中鐵次 議長  本日はこれをもちまして散会いたします。
 どうもありがとうございました。
午前11時58分散会
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