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埼玉県 草加市

平成18年  6月 定例会−06月13日-06号




平成18年 6月 定例会

                 平成18年草加市議会6月定例会
                   議事日程(第13日)

                                 平成18年 6月13日(火曜日)
                                    午前10時   開  議


 1 開  議
 2 議案及び請願の上程
 3 請願第6号の一部字句の削除
 4 請願第6号の紹介議員の追加
 5 各常任委員長報告
  △ 総務文教委員長報告
  △ 福祉環境委員長報告
 6 各常任委員長報告に対する質疑
 7 討  論
 8 採  決
 9 閉会中の特定事件の委員会付託
10 市長追加提出議案の報告及び上程
11 市長追加提出議案の説明
12 市長追加提出議案に対する質疑
13 委員会付託省略
14 討  論
15 採  決
16 議員提出議案の報告及び上程
17 議員提出議案の説明
18 議員提出議案に対する質疑
19 委員会付託省略
20 討  論
21 採  決
22 農業委員会委員の推薦
23 議員の派遣
24 市長あいさつ
25 閉  会

本日の会議に付した事件
 議事日程に同じ


午前10時51分開議
◇出席議員 30名
    1番 青  木  義  之   議 員      16番 松  井  優 美 子   議 員
    2番 飯  塚  恭  代   議 員      17番 須  永  賢  治   議 員
    3番 井  出     泉   議 員      18番 小  澤  敏  明   議 員
    4番 鈴  木  由  和   議 員      19番 新  井  貞  夫   議 員
    5番 浅  井  昌  志   議 員      20番 種 子 島  久  代   議 員
    6番 切  敷  光  雄   議 員      21番 吉  沢  哲  夫   議 員
    7番 今  村  典  子   議 員      22番 宇  野     博   議 員
    8番 平  野  厚  子   議 員      23番 有  賀  正  義   議 員
    9番 大  野  ミ ヨ 子   議 員      24番 中  村  丈  夫   議 員
   10番 大 久 保  和  敏   議 員      25番 石  村  次  郎   議 員
   11番 宇 佐 美  正  隆   議 員      26番 浅  井  康  雄   議 員
   12番 田  中  昭  次   議 員      27番 斉  藤  幸  子   議 員
   13番 小  川  利  八   議 員      28番 瀬  戸  健 一 郎   議 員
   14番 芝  野  勝  利   議 員      29番 佐  藤     勇   議 員
   15番 飯  田  弘  之   議 員      30番 中  山     康   議 員

◇欠席議員  なし

◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者
  木  下  博  信   市長          宮  田  敏  男   都市整備部長
  津  留  龍  雄   助役          花  井  健  三   建設部長
  田  口  嘉  則   助役          宮  野  和  雄   病院事務部長
  宮  嶋  昭  雄   教育長         村  田  悦  一   学校教育部長
  長  濱  惠  一   総合政策部長      田  中  章  夫   生涯学習部長
  荒  井     勇   総務部長        田  村  嘉  門   水道部長
  石  田  幸  治   健康福祉部長      佐  藤  勝  美   消防長
  藤  波     孝   市民生活部長

◇本会議に出席した議会事務局職員
  田  中  和  明   議会事務局長      臼  倉  敏  明   庶務課主幹
  田  中     薫   議会事務局次長     金  子  忠  弘   議事課主幹
  清  水  昭  祐   議事課長        押  田  安  治   議事課主幹

◇傍 聴 人    4名

午前10時51分開議

△開議の宣告
○宇野 議長  ただいまから本日の会議を開きます。
 ──────────◇──────────
△議案及び請願の上程
○宇野 議長  本定例会に提出され、委員会審査が終了しました第52号議案から第60号議案及び請願を一括議題といたします。
 ──────────◇──────────
△請願第6号の一部字句の削除
○宇野 議長  請願第6号 高学年児童が安心して充実した放課後を過ごすことのできる施策の実施を求める請願の一部字句の削除の件を議題といたします。
 お諮りいたします。
 請願第6号 高学年児童が安心して充実した放課後を過ごすことのできる施策の実施を求める請願は、請願者代表から6月8日付けをもって、お手元に配付しておきましたとおり、一部字句を削除したい旨の申し出がありました。
 よって、一部字句を削除することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と言う人あり〕
○宇野 議長  御異議なしと認めます。
 よって、請願第6号については、一部字句を削除することに決しました。
 ──────────◇──────────
△請願第6号の紹介議員の追加
○宇野 議長  次に、請願の紹介議員の追加の件を議題といたします。
 6月8日付けで、26番、浅井康雄議員から請願第6号 高学年児童が安心して充実した放課後を過ごすことのできる施策の実施を求める請願の紹介を追加したい旨の申し出がありました。
 お諮りいたします。
 本件は申し出のとおり、紹介議員の追加をすることに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と言う人あり〕
○宇野 議長  御異議なしと認めます。
 よって、紹介議員の追加を許可することに決しました。
 ──────────◇──────────
△各常任委員長報告
○宇野 議長  次に、各常任委員長から審査の結果について報告がありました。
 審査結果表をお手元に配付しておきましたので、御了承願います。
 これより各常任委員長から審査の経過及び結果について順次報告を求めます。

   ◇総務文教委員長報告
○宇野 議長  宇佐美総務文教委員長。
  〔11番 宇佐美議員登壇〕
◎11番(宇佐美議員) 御報告申し上げます。
 本定例会におきまして、当委員会での審査が終了しました案件は、議案5件、請願1件であります。
 以下、審査の経過及び結果について、その概要を御報告申し上げます。
 初めに、第52号議案 専決処分の承認を求めることについて申し上げます。
 固定資産税及び都市計画税に係る負担調整措置の見直しにより、税額が引き下げ、据え置き、引き上げになった人の割合は、前年度と比べてどのように変化したのかという質疑については、引き下げが14.9%から17.3%に、据え置きが71.7%から18.4%に、引き上げが13.4%から64.3%にそれぞれ変化したとのことであります。
 また、負担調整措置の見直しによる影響額はという質疑については、固定資産税と都市計画税を合わせて約1億7,500万円の増額とのことであります。
 次に、第54号議案 草加市税条例の一部を改正する条例の制定については、条例改正に伴う市民税への影響額はという質疑については、約23億円の増額を見込んでいるとのことであります。
 また、今回の税源移譲は、住民税の引き上げ額と所得税の引き下げ額が同額になると言われているが、きちんと調整できるのかという質疑については、住民税と所得税では扶養控除や基礎控除に5万円の差があり、調整措置はするものの、年収が1,500万円以上の人については、税額が若干下がることが予測されるとのことであります。
 次に、第60号議案 埼玉県市町村消防災害補償組合の解散及び財産処分については、解散する理由及び現在の加入団体数はという質疑については、市町村合併による加入団体数の減少に伴い、埼玉県市町村退職手当組合での共同処理により事務処理の効率化を図る観点から解散するもので、現在の加入団体数は65市町村とのことであります。
 また、第58号議案 埼玉県市町村職員退職手当組合の共同処理する事務の変更及び同組合の規約変更について並びに第59号議案 埼玉県市町村消防災害補償組合の規約変更については、執行部の説明を受け、了とした次第であります。
 以上で質疑を終了し、討論に入りましたところ、1名の委員から反対の討論がありました。
 討論終了後、直ちに採決を行いましたところ、お手元の委員会審査結果表のとおり決した次第であります。
 以上、御報告といたします。

   ◇福祉環境委員長報告
○宇野 議長  松井福祉環境委員長。
  〔16番 松井議員登壇〕
◎16番(松井議員) 御報告申し上げます。
 本定例会におきまして、当委員会での審査が終了しました案件は、議案4件、請願5件であります。
 以下、審査の経過及び結果について、その概要を御報告申し上げます。
 初めに、第53号議案 専決処分の承認を求めることについて申し上げます。
 平成18年に行われる激変緩和措置の影響はという質疑については、影響人数は2,700人で影響額は2,000万円とのことであります。
 また、草加市としては、2,000万円の増収となるにもかかわらず、補正予算が提出されていないが、予算上の手続はという質疑については、平成18年度の当初予算で増収を見込んで計上しているとのことであります。
 また、法律改正もなされていない状況で当初予算に計上した理由はという質疑については、埼玉県から増税分を見込んで予算計上するようにとの指示があったためとのことであります。
 次に、第55号議案 草加市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定については、条例改正による患者のメリットはという質疑については、今までの往診料の患者負担は一律3割負担であったが、改正により、診療所から16km以上離れた患者に対する往診料については患者負担がなくなるとのことであります。
 次に、第56号議案 草加市自転車の放置防止に関する条例の一部を改正する条例の制定については、条例を改正し放置自転車を売却する理由はという質疑については、撤去して保管したが引き取りのない自転車に対して、処分費の削減をするとともに、売却益を得るために改正するとのことであります。
 次に、第57号議案 草加市立病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定については、診療報酬に関する改正部分の主な内容はという質疑については、初診料が255点から270点に、再診料が72点から70点に、入院基本料が1,209点から1,269点に、小児入院医療管理料が3,000点から3,600点に、診療情報提供料が220点から250点に、処方せん料が69点から68点に、入院時食事療養費が1,920円から640円となり、さらに入院時食事療養費においては、改正前は一日当たりの金額であったが、改正後は一食当たりの金額となったとのことであります。
 また、草加市立病院として今回の改正は予算上どのように影響するのかという質疑については、4月分の診療報酬をベースに試算したところ、年間約5,000万円の減収となるとのことであります。
 また、入院時食事療養費の改正による患者の自己負担額の変動はという質疑については、改正前の一日当たり780円が、改正後は一食当たり260円となり、手術時の食事制限等を考慮すると、患者の自己負担額は軽減されるとのことであります。
 以上で質疑を終了し、討論に入りましたところ、1名の委員から反対の討論がありました。
 討論終了後、直ちに採決を行いましたところ、お手元の委員会審査結果表のとおり決した次第であります。
 以上、御報告といたします。
○宇野 議長  以上で、各常任委員長報告を終了いたします。
 ──────────◇──────────
△休憩の宣告
○宇野 議長  暫時休憩いたします。

午前11時01分休憩

午前11時10分開議

△開議の宣告
○宇野 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 ──────────◇──────────
△各常任委員長報告に対する質疑
○宇野 議長  各常任委員長報告に対する質疑でありますが、発言通告はありません。
 よって、各常任委員長報告に対する質疑を終了いたします。
 ──────────◇──────────
△討論
○宇野 議長  次に、討論を行います。
 発言通告により発言を許します。
 7番、今村議員。
  〔7番 今村議員登壇〕
◆7番(今村議員) おはようございます。
 議長にお許しをいただきましたので、日本共産党草加市議会議員団を代表して、市長提出議案に対する討論を行います。
 今6月定例会に提出された議案は10件、請願6件であります。我が党はそのうちの7件の議案と請願6件すべてに賛成をし、第52号議案、第53号議案、第54号議案の3件に反対といたします。
 まず、第52号議案 専決処分の承認を求めることについて反対理由を述べます。
 今回の専決処分による市税条例の改正は、国の地方税法等の一部を改正する法律が平成18年3月31日に公布され、その一部が平成18年4月1日から施行されることに伴い行われるものです。2006年度の国の税制改正は、これまで景気対策として導入されてきた一連の政策減税をリセットし、新しい時代にふさわしい税制へのかけ橋となるような改正に踏み出すというものですが、問題はその中身が庶民増税に徹していることであります。
 この国の税制改正によって草加市の条例が改正されると、まず1点目に、個人市民税の均等割及び所得割の非課税限度額が引き下げられることになります。均等割では人数加算が一人19万8,000円から18万9,000円になって、9,000円の引き下げとなり、その結果55人の方が新たな課税対象となります。総額16万5,000円の増額であります。また、所得割の人数加算が一人35万円から32万円に引き下げられることによって、110人の方が新たな課税となり、総額にして8万円の増税となります。
 問題なのは改正の理由です。生活保護基準が引き下げられたことによって整合を図るためとのことですが、それでなくても低い生活保護基準を下げ、それにあわせてこれまで非課税であった人に対しても課税するなど、許せないことです。
 次に、2点目として固定資産税の問題です。固定資産税は平成6年度の評価替えで評価額を地価公示額の7割をめどに決める改正が行われ、大幅な負担増となることから、その経過措置として徐々に課税標準額を上昇させる負担調整措置が行われてきました。今回の改正は、この負担調整措置をやめてしまい、前年度の課税標準額に評価額の5%を加えた額を当該年度の課税標準額とするものです。これによって、毎年5%以上の連続した課税標準額の値上げとなります。
 草加市では平成18年度の評価替えにより、すべての地域で地価が平均3%下落しているにもかかわらず、評価額が引き上げになったところが64.3%にもなります。ちなみに据え置きになっているところは18.4%、引き下げになったところは17.3%であります。条例改正によって、固定資産税と都市計画税を合わせると1億7,500万円もの庶民増税が課せられることになり、容認できません。
 よって、第52号議案には反対であります。
 次に、第53号議案、これも専決処分の承認を求めることについてでありますが、この条例は第52号議案と同様に、地方税法等の一部を改正する法律が平成18年3月31日に公布され、その一部が平成18年4月1日から施行されることに伴って専決処分されたということです。
 専決処分の内容については、草加市国民健康保険税条例の一部を改正するということで、公的年金控除額が140万円から120万円に引き下げられるという直接の条文はないものの、この引き下げを実施するために必要な所得税法改正に対応するための条文の所要の整備が行われているものです。
 この条例改正によって、平成18年度に影響を受ける人は2,700人です。影響額は2,000万円になります。一人当たりの負担額の増は、年金収入170万円の被保険者で3,400円、260万円の被保険者では5,900円にもなります。激変緩和措置があるとはいえ、平成18年度と平成19年度の2カ年のみで、しかも既に当初予算において積算済みです。今まで頑張って、頑張って働いてきてやっと手にした年金は、生きるためになくてはならない命綱です。年金所得の高齢者への増税は許せないという理由だけではなく、まだ法律も通っていないにもかかわらず、3月定例会で増税分を見込んで予算を組み、条例改正は専決処分で対応するなど、許せないことであります。
 次に、第54号議案 草加市税条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
 この条例は、税源移譲の名のもとに所得税を減らし、住民税を増税するものです。これまで市・県民税を合わせて5%、10%、13%であった3段階の地方税を一律10%にするということで、合計23億円の市民税の増収になります。地方で自由に使える税源がふえるというふれ込みでありますが、問題点が幾つかあります。
 1点目は、所得税は10%から37%までの4段階を5%から40%の6段階に変え、住民税と所得税を合わせた合計課税額は差し引きゼロになるということですが、この改正では年収1,500万円以上の高額所得者が減税になります。その数はわずか3.3%で、全国では65億円の減税ということですが、その財源がどこから出るのか明らかになっていないことです。
 2点目は、地方税が増税になることによって、国民健康保険税、介護保険料、保育料など、所得額に応じて決まる仕組みになっている税金や保険料などがそれぞれの値上げに連動してしまうということです。今回の条例改正はこれまでの累進課税の原則を大きく変えてしまうものであり、反対です。
 同時に、損害保険料控除制度が地震保険料控除に限られてしまったことも容認できない問題であります。
 さらに許せないのは、庶民には増税を強いながら、またもや金持ち減税が行われることです。土地、建物の譲渡所得や株式売買利益に係る課税、先物取引に係る課税などがことごとく減税されて、その減税額は4,440万円にもなります。格差社会が大きな問題となっているとき、一握りの高額所得者を優遇するような税制改正は容認できません。
 よって、第54号議案に反対であります。
 以上で、市長提出議案に対する反対討論を終わります。
 次に、請願について賛成の立場から討論を行います。
 まず、請願第4号についてであります。
 障害者自立支援法の成立で受益者負担が導入され、障害者福祉の基本が根底から崩されようとしています。障害を持った方が生きるために必要不可欠なサービスの利用が受益であるという考え方そのものがふさわしくないものであるにもかかわらず、自民党、公明党はなぜこうした法律を強行採決したのか、いまだもって理解に苦しみます。
 障害者が利用するサービスは、利益として受けているものではなく、健康で文化的に人間らしく生きるための最低限の権利として保障されてしかるべきものであります。憲法第25条の規定に基づき、サービスを提供することが当然であると考えます。
 今回の請願は、今までどおりに手話通訳を養成することはもちろん、聴覚障害者の方たちが無償で手話通訳の派遣を行っていただけるようにという願いと、視覚障害者のためのガイドヘルパーについては必要最低限の派遣は無料で、それ以外のものについては平成17年度までの草加市支援費の支給等に関する規則と同じ応能負担で派遣するように求めるという至極当然のものであります。
 したがって、請願第4号については賛成といたします。
 次に、請願第6号についての賛成討論です。
 この請願につきましては、先ほど「親の就労にかかわらず、」という部分が削除されましたけれども、私たちは放課後の児童対策として、保護者が就労しているいないにかかわらず、高学年も含めすべての児童に安全で豊かな放課後を保障することは非常に大切なことだと考えています。
 しかしながら、全児童対策、これは実施している自治体によって呼び名がいろいろあるようですが、この全児童対策に名をかりた学童保育つぶしが全国的にあちこちで起きているという状況があります。今までの学童保育のように、子どもたち一人ひとりの悩みや育ちにかかわりながら放課後の児童をはぐくむということとはほど遠いやり方で全児童対策が進められようとしていることに危惧を抱きます。
 全児童対策を取り入れた川崎市では、学童保育がなくなって、2003年には放課後にスタッフの目が十分に届かない中で2階の窓から児童が転落し、頭蓋骨骨折で死亡するという事件が起きている。こういう例もあるように、どの子が来てどの子が帰ったかもわからないような、ただ放課後に遊んだり休んだりする場所が提供されるだけの全児童対策では、親たちは安心して働くことができませんし、本来の放課後児童対策としてはふさわしくないものであると考えます。
 請願者に確認したところ、この点については私どもと同じ認識であり、今まで積み上げてきた現在の児童クラブをなくしてしまって、それにかわる全児童対策を求めるものではないということでしたので、このことを共通認識とした上で賛成といたします。
 次に、請願第7号及び請願第8号について、これも賛成の立場から討論を行います。
 この二つの請願は、18歳から24歳までの青年労働者の2分の1、全労働者の3分の1が不安定雇用という労働条件による格差社会の進行に対して、実効ある改善を国に対して求めるものであります。
 国は、フリーターやアルバイトがふえているのは、若者や労働者がそれを望んでいるからだと説明しますが、そんなことはありません。企業が正規労働者を雇わないで、人件費からも利益を上げようとしているところに大きな問題があると思います。その証拠にフリーターの若者たちにアンケートを行ったところ、「できれば正規雇用で働きたい。このままでは結婚もできない。」という若者が7割以上もいるという結果が出ております。正規雇用になりたくてもなれないこれらの労働者は、派遣労働、パート労働などの待遇に置かれ、休暇を取ったり賃金の改善を求めると、「もう来なくてもいい。かわりは幾らでもいる。」と言われ、泣く泣く劣悪な労働条件を我慢して働いている状況ではないでしょうか。
 国際的には正規労働者もパート労働者も同一労働、同一賃金の原則が当たり前になっており、雇用形態の違いによる賃金差別は許されていません。人が人として生きるために必要な労働条件や賃金はきちんと保障されるべきであります。
 ほかの自治体では連合系労働組合からも同様の請願が提出され、採択されております。働く者の至極当たり前の要求を掲げたこの請願について賛成といたします。
 以上、市長提出議案に対する反対討論、請願に対する賛成討論を終了いたします。
○宇野 議長  以上で、討論を終了いたします。
 ──────────◇──────────
△採決
○宇野 議長  直ちに採決を行います。

   ◇第52号議案の承認
○宇野 議長  第52号議案 専決処分の承認を求めることについては、総務文教委員長報告のとおり、承認することに賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立多数〕
○宇野 議長  起立多数であります。
 よって、第52号議案は承認されました。

   ◇第53号議案の承認
○宇野 議長  次に、第53号議案 専決処分の承認を求めることについては、福祉環境委員長報告のとおり、承認することに賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立多数〕
○宇野 議長  起立多数であります。
 よって、第53号議案は承認されました。

   ◇第54号議案の可決
○宇野 議長  次に、第54号議案 草加市税条例の一部を改正する条例の制定については、総務文教委員長報告のとおり、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立多数〕
○宇野 議長  起立多数であります。
 よって、第54号議案は原案のとおり可決されました。

   ◇第55号議案の可決
○宇野 議長  次に、第55号議案 草加市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定については、福祉環境委員長報告のとおり、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立全員〕
○宇野 議長  起立全員であります。
 よって、第55号議案は原案のとおり可決されました。

   ◇第56号議案の可決
○宇野 議長  次に、第56号議案 草加市自転車の放置防止に関する条例の一部を改正する条例の制定については、福祉環境委員長報告のとおり、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立全員〕
○宇野 議長  起立全員であります。
 よって、第56号議案は原案のとおり可決されました。

   ◇第57号議案の可決
○宇野 議長  次に、第57号議案 草加市立病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定については、福祉環境委員長報告のとおり、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立全員〕
○宇野 議長  起立全員であります。
 よって、第57号議案は原案のとおり可決されました。

   ◇第58号議案の可決
○宇野 議長  次に、第58号議案 埼玉県市町村職員退職手当組合の共同処理する事務の変更及び同組合の規約変更については、総務文教委員長報告のとおり、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立全員〕
○宇野 議長  起立全員であります。
 よって、第58号議案は原案のとおり可決されました。

   ◇第59号議案の可決
○宇野 議長  次に、第59号議案 埼玉県市町村消防災害補償組合の規約変更については、総務文教委員長報告のとおり、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立全員〕
○宇野 議長  起立全員であります。
 よって、第59号議案は原案のとおり可決されました。

   ◇第60号議案の可決
○宇野 議長  次に、第60号議案 埼玉県市町村消防災害補償組合の解散及び財産処分については、総務文教委員長報告のとおり、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立全員〕
○宇野 議長  起立全員であります。
 よって、第60号議案は原案のとおり可決されました。

   ◇第61号議案の同意
○宇野 議長  次に、第61号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、同意することに賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立全員〕
○宇野 議長  起立全員であります。
 よって、第61号議案は同意されました。

   ◇請願の採決
○宇野 議長  次に、請願について採決を行います。

請願第3号、請願第4号、請願第5
号及び請願第6号の採択
○宇野 議長  請願第3号 新田西公民館の早期建て替えを求める請願書、請願第4号 聴覚・視覚障害者のサービス利用者負担に関する請願について、請願第5号 上限金利を引き下げ等により、中小零細事業者・消費者等の健全な生活を守り、多重債務問題根絶のため、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書を政府等に提出することを求める件及び請願第6号 高学年児童が安心して充実した放課後を過ごすことのできる施策の実施を求める請願は、総務文教、福祉環境委員長報告のとおり、採択することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と言う人あり〕
○宇野 議長  御異議なしと認めます。
 よって、請願第3号、請願第4号、請願第5号及び請願第6号は、採択されました。

請願第7号の不採択
○宇野 議長  次に、請願第7号 『「ILO第175号条約」「ILO第111号条約」の早期批准及び「パートタイム労働法」の実効ある改正を求める意見書』に関する請願書は、福祉環境委員長報告のとおり、採択することに賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立少数〕
○宇野 議長  起立少数であります。
 よって、請願第7号は不採択されました。

請願第8号の不採択
○宇野 議長  次に、請願第8号 「最低賃金の引き上げを求める意見書」に関する請願書は、福祉環境委員長報告は不採択であります。
 よって、原案について採決を行います。
 請願第8号 「最低賃金の引き上げを求める意見書」に関する請願書は、採択することに賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立少数〕
○宇野 議長  起立少数であります。
 よって、請願第8号は不採択されました。
 ──────────◇──────────
△閉会中の特定事件の委員会付託
○宇野 議長  次に、閉会中の特定事件の委員会付託を議題といたします。
 お諮りいたします。
 建設委員会に「河川行政について」、「水道行政について」を閉会中の特定事件として付託いたしたいと思います。
 これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と言う人あり〕
○宇野 議長  御異議なしと認めます。
 よって、建設委員会に閉会中の特定事件として付託することに決しました。
 ──────────◇──────────
△市長追加提出議案の報告及び上程
○宇野 議長  次に、市長から議案の追加提出がありましたので、御報告いたします。
 議会事務局次長をして朗読させます。
 議会事務局次長、朗読願います。
  〔議会事務局次長朗読〕
草自第397号
平成18年6月12日
 草加市議会議長 宇 野   博 様
           草加市長 木 下 博 信
   平成18年草加市議会6月定例会に追加提出する議案について
 平成18年6月1日招集の草加市議会6月定例会に次の議案を追加提出します。
第62号議案 監査委員の選任につき同意を求めることについて
第63号議案 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
第64号議案 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
○宇野 議長  なお、議案はお手元に配付しておきましたので、御了承願います。
 第62号議案から第64号議案を一括議題といたします。
 ──────────◇──────────
△市長追加提出議案の説明
○宇野 議長  市長から提案理由の説明を求めます。
 木下市長。
  〔木下市長登壇〕
◎木下 市長  ただいま追加提出いたしました議案3件につきまして、御説明申し上げます。
 初めに、第62号議案 監査委員の選任につき同意を求めることについて、御説明を申し上げます。
 この議案は、監査委員梅田隆志氏の任期が、平成18年7月8日をもって満了となりますので、後任として、人格高潔で、普通地方公共団体の財務管理、事業の経営管理、その他行政運営に関しすぐれた識見を有しておられる中村幸彦氏を新たに監査委員に選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意をお願いするものでございます。
 次に、第63号議案及び第64号議案につきましては、いずれも人権擁護委員の推薦につき意見を求めるものでございます。
 この議案は、複雑・多様化し、広範にわたる人権問題に、より的確な対応を図るため、現在6名の人権擁護委員が8名に増員されることに伴いまして、新たに2名の推薦を行うものでございます。
 人格高潔で広く社会の実情に通じ、人権擁護に深い見識を有しておられる谷古宇孝氏、冨岡綾子氏の両氏を人権擁護委員に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。
 なお、各氏の経歴等につきましては議案に添付してございますので、議員の皆様の格別なる御理解をいただきまして、原案のとおり御同意を賜りますようお願いを申し上げさせていただきまして、提案理由の説明とさせていただきます。
 どうぞよろしくお願いいたします。
○宇野 議長  以上で、提案理由の説明を終了いたします。
 ──────────◇──────────
△休憩の宣告
○宇野 議長  暫時休憩いたします。

午前11時34分休憩

午前11時34分開議

△開議の宣告
○宇野 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 ──────────◇──────────
△市長追加提出議案に対する質疑
○宇野 議長  市長追加提出議案に対する質疑でありますが、発言通告はありません。
 よって、市長追加提出議案に対する質疑を終了いたします。
 ──────────◇──────────
△委員会付託省略
○宇野 議長  次に、委員会付託の省略を議題といたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております第62号議案から第64号議案につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。
 これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と言う人あり〕
○宇野 議長  御異議なしと認めます。
 よって、第62号議案から第64号議案につきましては、委員会付託を省略することに決しました。
 ──────────◇──────────
△討論
○宇野 議長  次に、討論でありますが、発言通告はありません。
 よって、討論を終了いたします。
 ──────────◇──────────
△採決
○宇野 議長  直ちに採決を行います。

   ◇第62号議案の同意
○宇野 議長  第62号議案 監査委員の選任につき同意を求めることについては、同意することに賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立多数〕
○宇野 議長  起立多数であります。
 よって、第62号議案は同意されました。

   ◇第63号議案の同意
○宇野 議長  次に、第63号議案 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、同意することに賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立多数〕
○宇野 議長  起立多数であります。
 よって、第63号議案は同意されました。

   ◇第64号議案の同意
○宇野 議長  次に、第64号議案 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、同意することに賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立多数〕
○宇野 議長  起立多数であります。
 よって、第64号議案は同意されました。
 ──────────◇──────────
△議員提出議案の報告及び上程
○宇野 議長  次に、11番、宇佐美議員、16番、松井議員、12番、田中議員、23番、有賀議員及び9番、大野議員から議案の提出がありましたので、御報告いたします。
 議会事務局次長をして朗読させます。
 議会事務局次長、朗読願います。
  〔議会事務局次長朗読〕
平成18年6月13日
 草加市議会議長 宇 野   博 様
            提出者 宇佐美 正 隆
            賛成者 切 敷 光 雄
             〃  飯 塚 恭 代
             〃  大 野 ミヨ子
             〃  須 永 賢 治
             〃  小 澤 敏 明
             〃  種子島 久 代
             〃  石 村 次 郎
             〃  浅 井 康 雄
             〃  斉 藤 幸 子
 今様・草加宿事業の推進に関する決議
 上記の議案を別紙のとおり、草加市議会会議規則第14条の規定により提出します。
 議第10号議案 今様・草加宿事業の推進に関する決議

平成18年6月13日
 草加市議会議長 宇 野   博 様
            提出者 松 井 優美子
            賛成者 田 中 昭 次
             〃  井 出   泉
             〃  鈴 木 由 和
             〃  平 野 厚 子
             〃  大久保 和 敏
             〃  芝 野 勝 利
             〃  吉 沢 哲 夫
             〃  中 村 丈 夫
             〃  佐 藤   勇
 「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書
 上記の議案を別紙のとおり、草加市議会会議規則第14条の規定により提出します。
 議第11号議案 「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書

平成18年6月13日
 草加市議会議長 宇 野   博 様
            提出者 田 中 昭 次
            賛成者 井 出   泉
             〃  平 野 厚 子
             〃  大久保 和 敏
             〃  吉 沢 哲 夫
 「ILO第175号条約」、「ILO第111号条約」の早期批准及び「パートタイム労働法」の実効ある改正を求める意見書
 上記の議案を別紙のとおり、草加市議会会議規則第14条の規定により提出します。
 議第12号議案 「ILO第175号条約」、「ILO第111号条約」の早期批准及び「パートタイム労働法」の実効ある改正を求める意見書

平成18年6月13日
 草加市議会議長 宇 野   博 様
            提出者 有 賀 正 義
            賛成者 大久保 和 敏
             〃  宇佐美 正 隆
             〃  田 中 昭 次
             〃  井 出   泉
             〃  飯 塚 恭 代
 脳脊髄液減少症の研究・治療等の推進を求める意見書
 上記の議案を別紙のとおり、草加市議会会議規則第14条の規定により提出します。
 議第13号議案 脳脊髄液減少症の研究・治療等の推進を求める意見書

平成18年6月13日
 草加市議会議長 宇 野   博 様
            提出者 大 野 ミヨ子
            賛成者 平 野 厚 子
             〃  今 村 典 子
             〃  青 木 義 之
 小規模特別養護老人ホーム建設に対する補助制度の創設を求める意見書
 上記の議案を別紙のとおり、草加市議会会議規則第14条の規定により提出します。
 議第14号議案 小規模特別養護老人ホーム建設に対する補助制度の創設を求める意見書

平成18年6月13日
 草加市議会議長 宇 野   博 様
            提出者 大 野 ミヨ子
            賛成者 平 野 厚 子
             〃  今 村 典 子
             〃  青 木 義 之
 残留農薬のポジティブリスト制度の充実を求める意見書
 上記の議案を別紙のとおり、草加市議会会議規則第14条の規定により提出します。
 議第15号議案 残留農薬のポジティブリスト制度の充実を求める意見書
○宇野 議長  なお、議案はお手元に配付しておきましたので、御了承願います。
 議第10号議案から議第15号議案を一括議題といたします。
 ──────────◇──────────
△議員提出議案の説明
○宇野 議長  提案理由の説明を求めます。
 11番、宇佐美議員。
  〔11番 宇佐美議員登壇〕
◎11番(宇佐美議員) 提案理由の説明をさせていただきます。
 議第10号議案 今様・草加宿事業の推進に関する決議。
 今様・草加宿事業は、地域再生計画として認定を受ける中で、旧町地区から草加松原地区を対象に、まちの活性化やにぎわいをテーマに推進されている。
 しかしながら、国が進める地域再生計画は、地区というよりも地域経済の活性化、地域における雇用機会の創出、その他の地域活力の再生を目的としている。
 こうした理念に基づき、草加市においては、地域に格差が生じることのないよう、市全体の活力再生を図る事業として認識し、市民が納得できるまちづくりを行っていかなければならないが、現在のところ、事業の目指す方向、事業内容、事業費等が明らかになっていない状況である。
 よって、今様・草加宿事業を推進するに当たっては、事業の見直し等も視野に入れ、次の点に留意するよう強く求めるものである。
 1、市全体のまちづくりとの整合を図る中で、今様・草加宿事業の全体ビジョンを明確にすること、2、まちづくり交付金の活用は、長期的展望に立ち、将来の財政に過大な負担をもたらすことのないよう、明確な財政計画のもとで行うこと、3、市民と行政の役割を原点に立ち戻って確認し、パートナーシップの理念に基づき事業を推進すること。
 平成18年6月13日、草加市議会。
 総務文教委員会委員の共同提出でありますので、議員の皆様の賛同をよろしくお願いいたします。
○宇野 議長  16番、松井議員。
  〔16番 松井議員登壇〕
◎16番(松井議員) 議第11号議案 「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書。
 平成15年7月、貸金業の規制等に関する法律及び出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律の一部を改正する法律が成立し、その附帯決議で、貸金業の規制等に関する法律及び出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律の上限金利の見直しをいわゆるヤミ金融対策法の施行後3年をめどに行うことが定められている。その具体的期限が平成19年1月であることから、金利の見直し等の法改正に向けて、今が極めて重要な時期にあると言える。
 よって政府においては、出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律及び貸金業の規制等に関する法律を次のとおり改正するよう求めるものである。
 1、出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律第5条の上限金利を、利息制限法第1条の制限金利まで引き下げること、2、貸金業の規制等に関する法律第43条のいわゆる「みなし弁済」規定を撤廃すること、3、出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律における日賦貸金業者及び電話担保金融に対する特例金利を廃止すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成18年6月13日、埼玉県草加市議会、内閣総理大臣様、総務大臣様、法務大臣様、金融経済財務政策担当大臣様。
 議員の皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。
○宇野 議長  12番、田中議員。
  〔12番 田中議員登壇〕
◎12番(田中議員) 議第12号議案 「ILO第175号条約」、「ILO第111号条約」の早期批准及び「パートタイム労働法」の実効ある改正を求める意見書の提案理由の説明をさせていただきます。
 パートタイム労働者は、年々その数がふえ、職場では基幹的労働者として重要な役割を果たしている。1994年にILO総会で採択されたILO第175号条約を初め、EUはパートタイム労働に関する均等待遇指令を定め、賃金・労働条件などの処遇は、フルタイム労働者と時間比例で均等にすることとしており、労働者の均等待遇のルールを社会的に確立していくことは国際的な流れとなっている。
 よって政府においては、パート労働者の実効ある待遇改善を進めるために、早期にILO第175号条約、ILO第111号条約を批准し、その趣旨に沿ってパートタイム労働法に「均等待遇」を明記し、罰則規定など実効性のあるものにするため、次の事項について対策を求めるものである。
 1、ILO第175号条約を早期に批准すること、2、ILO第111号条約を早期に批准すること、3、パートタイム労働法の実効ある改正をすること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 なお、この議案は福祉環境委員会に付託された請願第7号の採択を受け、提出したものでございます。
 議員の皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。
○宇野 議長  23番、有賀議員。
  〔23番 有賀議員登壇〕
◎23番(有賀議員) 議第13号議案 脳脊髄液減少症の研究・治療等の推進を求める意見書の提案理由の説明をさせていただきます。
 脳脊髄液減少症は、交通事故、スポーツ障害、落下事故、暴力などによる頭部や全身への強い衝撃によって脳脊髄液が慢性的に漏れ続け、頭痛、首や背中の痛み、腰痛、目まい、吐き気、視力低下、耳鳴り、思考力低下、うつ症状、睡眠障害、極端な全身倦怠感・疲労感等のさまざまな症状が複合的に発現する病気であり、難治性のいわゆる「むち打ち症」の原因として注目されている。
 しかし、この病気はこれまで原因が特定されていない場合が多く、「怠け病」あるいは「精神的なもの」と判断されていたため、患者の肉体的・精神的苦痛はもとより、患者の家族等の疲労もはかり知れない状況にあります。
 よって政府においては、次の措置を講ずるよう強く求めるものである。
 1、交通事故等の外傷による脳脊髄液漏れ患者の実態調査を実施するとともに、患者・家族に対する相談及び支援の体制を確立すること、2、脳脊髄液減少について、さらに研究を推進するとともに、診断等並びにブラッドパッチ療法を含む治療法を早期に確立すること、3、脳脊髄液減少症の治療法の確立後、ブラッドパッチ療法等の新しい治療法に対して早期に保険を適用すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成18年6月13日、埼玉県草加市議会、内閣総理大臣様、厚生労働大臣様。
 なお、この意見書は公明党単独での提出となっておりますので、議員の皆様の御賛同をどうぞよろしくお願いいたします。
○宇野 議長  9番、大野議員。
  〔9番 大野議員登壇〕
◎9番(大野議員) 議第14号議案及び議第15号議案の提案理由の説明をさせていただきます。
 議第14号議案 小規模特別養護老人ホーム建設に対する補助制度の創設を求める意見書。
 改正介護保険法が平成18年4月1日からスタートした。政府は、今後、大規模施設建設から「地域密着型」と称して、30人規模の小規模特別養護老人ホームの建設を進める方針である。三位一体の改革で、これまでの補助金を「地域介護・福祉空間整備等交付金制度」に改めたが、条件が厳しく、施設建設も計画どおりに進んでいない。
 草加市では、要介護3以上の待機者が平成17年9月17日の調査では216人にも上り、今後さらにふえ続けると想定されている。
 よって埼玉県においては、これまでの大規模特別養護老人ホームに対して実施してきた補助制度と同様に、小規模特別養護老人ホームに対する建設費補助制度を創設することを求めるものである。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成18年6月13日、埼玉県草加市議会、埼玉県知事様。
 議第15号議案 残留農薬のポジティブリスト制度の充実を求める意見書。
 食品衛生法の改定に基づき、残留農薬の規制が5月29日から実施された。今回の法改正で残留基準値を超えて農薬が残留した食品は、加工食品も含め、流通、販売が禁止された。
 今回の法改正による対象農薬などは799品目となり、一つひとつの食品に対する農薬などの残留基準が設けられた。しかし、全国に31カ所ある検疫所には、食品衛生監視員が314人しかいないにもかかわらず、この新制度を前に14人の増員をしただけである。
 このような中、日本の食品輸入量は169万件、3,400万tを超え、増加し続けている。
 よって政府においては、残留農薬の検査を実効あるものにするため、職員体制を見直し、実効あるポジティブリスト制度にすることを求めるものである。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成18年6月13日、埼玉県草加市議会、内閣総理大臣様、厚生労働大臣様、農林水産大臣様、経済産業大臣様。
 以上でございます。
 議員の皆様の御賛同をよろしくお願いします。
○宇野 議長  以上で、提案理由の説明を終了いたします。
 ──────────◇──────────
△休憩の宣告
○宇野 議長  暫時休憩いたします。

午前11時57分休憩

午後 1時05分開議

△開議の宣告
○宇野 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 ──────────◇──────────
△議員提出議案に対する質疑
○宇野 議長  議員提出議案に対する質疑でありますが、発言通告はありません。
 よって、議員提出議案に対する質疑を終了いたします。
 ──────────◇──────────
△委員会付託省略
○宇野 議長  次に、委員会付託の省略を議題といたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議第10号議案から議第15号議案につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。
 これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と言う人あり〕
○宇野 議長  御異議なしと認めます。
 よって、議第10号議案から議第15号議案につきましては、委員会付託を省略することに決しました。
 ──────────◇──────────
△討論
○宇野 議長  次に、討論でありますが、発言通告はありません。
 よって、討論を終了いたします。
 ──────────◇──────────
△採決
○宇野 議長  直ちに採決を行います。

   ◇議第10号議案の可決
○宇野 議長  議第10号議案 今様・草加宿事業の推進に関する決議は、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立多数〕
○宇野 議長  起立多数であります。
 よって、議第10号議案は原案のとおり可決されました。

   ◇議第11号議案の可決
○宇野 議長  次に、議第11号議案 「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書は、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立全員〕
○宇野 議長  起立全員であります。
 よって、議第11号議案は原案のとおり可決されました。

   ◇議第12号議案の否決
○宇野 議長  次に、議第12号議案 「ILO第175号条約」、「ILO第111号条約」の早期批准及び「パートタイム労働法」の実効ある改正を求める意見書は、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立少数〕
○宇野 議長  起立少数であります。
 よって、議第12号議案は否決されました。

   ◇議第13号議案の可決
○宇野 議長  次に、議第13号議案 脳脊髄液減少症の研究・治療等の推進を求める意見書は、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立全員〕
○宇野 議長  起立全員であります。
 よって、議第13号議案は原案のとおり可決されました。

   ◇議第14号議案の可決
○宇野 議長  次に、議第14号議案 小規模特別養護老人ホーム建設に対する補助制度の創設を求める意見書は、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立全員〕
○宇野 議長  起立全員であります。
 よって、議第14号議案は原案のとおり可決されました。

   ◇議第15号議案の可決
○宇野 議長  次に、議第15号議案 残留農薬のポジティブリスト制度の充実を求める意見書は、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
  〔起立全員〕
○宇野 議長  起立全員であります。
 よって、議第15号議案は原案のとおり可決されました。
 ──────────◇──────────
△農業委員会委員の推薦
○宇野 議長  次に、農業委員会委員の推薦の件を議題といたします。
 お諮りいたします。
 農業委員会委員の推薦につきましては、議長において指名いたしたいと思います。
 これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と言う人あり〕
○宇野 議長  御異議なしと認めます。
 よって、議長において指名することに決しました。
 農業委員会委員に鳥海勝次君を指名いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議長において指名いたしました鳥海勝次君を農業委員会委員に推薦することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と言う人あり〕
○宇野 議長  御異議なしと認めます。
 よって、鳥海勝次君を農業委員会委員に推薦することに決しました。
 次に、農業委員会委員に藤波博子君を指名いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議長において指名いたしました藤波博子君を農業委員会委員に推薦することに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と言う人あり〕
○宇野 議長  御異議なしと認めます。
 よって、藤波博子君を農業委員会委員に推薦することに決しました。
 ──────────◇──────────
△議員の派遣
○宇野 議長  次に、議員の派遣を議題といたします。
 お諮りいたします。
 お手元に配付いたしました議員の派遣に記載のとおり、地方自治法第100条第12項及び会議規則第160条の規定により、議員を派遣いたしたいと思います。
 これに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と言う人あり〕
○宇野 議長  御異議なしと認めます。
 よって、議員の派遣に記載のとおり、議員を派遣することに決しました。
 以上で、本定例会の議事はすべて終了いたしました。
 ──────────◇──────────
△市長あいさつ
○宇野 議長  市長からあいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。
 木下市長。
  〔木下市長登壇〕
◎木下 市長  平成18年草加市議会6月定例会の閉会に当たりまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。
 議員の皆様には、今定例会中、草加市政全般にわたって熱心に御審議をいただき、追加議案を含め、提出いたしました全議案につきまして原案どおり議決、御同意を賜り、深く感謝申し上げます。
 ありがとうございました。
 6月も半ばとなり、梅雨空の気になる季節となってまいりましたが、議員の皆様には健康に御留意され、今後とも変わらぬ御指導、御助言を賜りますよう、心からお願いを申し上げまして、6月定例会閉会のごあいさつとさせていただきます。
 ありがとうございました。
 ──────────◇──────────
△閉会の宣告
○宇野 議長  これにて、平成18年草加市議会6月定例会を閉会いたします。

午後 1時12分閉会




      議長     宇   野       博

      副議長    芝   野   勝   利

      署名議員   浅   井   昌   志

      署名議員   宇 佐 美   正   隆

      署名議員   小   澤   敏   明

      署名議員   中   山       康