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埼玉県 上尾市

平成25年 12月 定例会 12月02日−議案説明−01号




平成25年 12月 定例会 − 12月02日−議案説明−01号







平成25年 12月 定例会





              平成25年12月定例会 第1日

平成25年12月2日(月曜日)
第1日 議 事 日 程

 1 開  会                                         
 2 開  議                                         
 3 議席の一部変更                                      
 4 会議録署名議員の指名                                   
 5 会期の決定                                        
 6 議会報編集委員長報告                                   
 7 諸報告                                          
 8 提出議案の報告                                      
 9 提出議案の上程及び説明                                  
10 提出議案に対する細部説明                                 
11 請願の委員会付託                                     
12 請願の上程                                        
13 委員長報告                                        
14 委員長報告に対する質疑                                  
15 討  論                                         
16 採  決                                         
17 次会日程の報告                                      
18 散  会                                         

午前9時30分開会
 出席議員(30名)
   1番   星  野  良  行  議員     2番   大  室     尚  議員
   3番   斉  藤  哲  雄  議員     4番   小  川  明  仁  議員
   5番   鈴  木     茂  議員     6番   井  上     茂  議員
   7番   前  島  る  り  議員     8番   秋  山  か ほ る  議員
   9番   浦  和  三  郎  議員    10番   平  田  通  子  議員
  11番   箕  輪     登  議員    12番   新  井  金  作  議員
  13番   嶋  田  一  孝  議員    14番   深  山     孝  議員
  15番   渡  辺  綱  一  議員    16番   清  水  義  憲  議員
  17番   長  沢     純  議員    18番   道  下  文  男  議員
  19番   町  田  皇  介  議員    20番   秋  山  も  え  議員
  21番   小  林  守  利  議員    22番   田  中  元 三 郎  議員
  23番   野  本  順  一  議員    24番   矢  部  勝  巳  議員
  25番   岡  田  武  雄  議員    26番   田  中     守  議員
  27番   橋  北  富  雄  議員    28番   伊  藤  美 佐 子  議員
  29番   池  野  耕  司  議員    30番   糟  谷  珠  紀  議員

 欠席議員(なし)

 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
         市     長   島  村     穰
         教  育  長   岡  野  栄  二
         企 画 財政部長   小  川  厚  則
         総 務 部 長   大  竹  敏  裕
         健 康 福祉部長   中  村  紀  子
         市 民 部 長   大 井 川     茂
         環 境 経済部長   和  田  正  憲
         都 市 整備部長   吉  田  修  三
         建 設 部 長   大  塚  信  幸
         会 計 管 理 者   内  田  千 香 子
         消  防  長   中  村     進
         水 道 部 長   庄  田  幹  夫
         教 育 総務部長   遠  藤  次  朗
         学 校 教育部長   講  内  靖  夫

 本会議に出席した事務局職員
         事 務 局 長   関  根  章  隆

         次長兼議事調査   田  中     覚
         課     長

         庶 務 課 長   吉  澤  彰  一
         庶 務 課 主 幹   松  本  宣  孝
         議事調査課主幹   松  澤  義  章

         議 事 調 査 課   中  釜  ひ ろ み
         副  主  幹

         議 事 調 査 課   嶋  田     勉
         副  主  幹

         庶 務 課副主幹   柳  下  千  春

         議 事 調 査 課   森  泉  洋  二
         副  主  幹

         庶 務 課 主 査   百  瀬  徳  洋







△開会及び開議の宣告





○議長(矢部勝巳議員) 定足数に達しておりますので、ただいまから平成25年上尾市議会12月定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。





△議席の一部変更





○議長(矢部勝巳議員) これより議事に入ります。

  初めに、議席の一部変更の件を議題といたします。

  議員の所属会派の異動に伴い、上尾市議会会議規則第4条第3項の規定に基づき、議席の一部を変更します。

  議席につきましては、お配りしてあります議席表のとおり変更したいと存じます。これにご異議ありませんか。

        〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢部勝巳議員) 異議なしと認めます。

  したがって、議席表のとおり議席の一部を変更することに決定いたしました。

  それでは、ただいま決定しました議席にそれぞれお着き願います。

  暫時休憩します。



        休憩 午前 9時32分



        再開 午前 9時33分





○議長(矢部勝巳議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。





△会議録署名議員の指名





○議長(矢部勝巳議員) これより会議録署名議員の指名を行います。

  27番  伊 藤 美佐子 議員

  28番  清 水 義 憲 議員

  29番  秋 山 かほる 議員

  以上、3名を指名します。





△会期の決定





○議長(矢部勝巳議員) 次に、会期決定の件を議題とします。

  会期決定の件につきましては、去る11月27日及び本日開会前に議会運営委員会が開催されておりますので、その結果について議会運営委員長から報告願います。

  議会運営委員長、嶋田一孝議員。

        〔13番 嶋田一孝議員登壇〕



◎13番(嶋田一孝議員) それでは、皆さんおはようございます。議席番号13番、嶋田一孝でございます。議会運営委員会を去る11月27日及び本日議会開会前に開催しておりますので、その協議内容についてご報告申し上げます。

  初めに、会期、日程等について協議し、会期は本日から12月20日までの19日間とすることで決定したところであります。

  次に、一般質問の通告者が18人おりますので、質問日を4日間とし、第1日目5人、第2日目5人、第3日目5人、第4日目3人とすることで決定したところであります。

  次に、各常任委員会の開催について協議したところ、12月6日に総務及び建設水道消防常任委員会、9日に文教経済及び福祉常任委員会ということで決定したところであります。

  次に、議案の委員会付託でありますが、総務に議案5件、請願3件、文教経済に議案2件、建設水道消防に議案7件、福祉に議案3件を付託することで決定したところであります。

  なお、諮問第2号及び3号の人権擁護委員の候補者の推薦につき議会の意見を求めることにつきましては、人事に関する案件でありますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することで決定した次第であります。

  また、請願第13号につきましては、緊急の案件でありますので、本日総務常任委員会に付託し、先議することで決定したところでございます。

  次に、議員提出議案でありますが、4件予定されておりますので、調整協議の上、最終日に上程することで決定をしたところであります。

  以上、日程等を決定し、議会運営委員会を閉会いたしました。議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、委員長報告といたします。

  以上です。



○議長(矢部勝巳議員) お諮りします。

  本定例会の会期は、本日から20日までの19日間としたいと思います。これにご異議ございませんか。

        〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(矢部勝巳議員) 異議なしと認めます。

  したがって、会期は本日から20日までの19日間と決定しました。

  なお、会議日程につきましては、お手元に配布しておきましたので、ご了承願います。





△議会報編集委員長報告





○議長(矢部勝巳議員) 次に、「あげお議会だより」11月号が発行されておりますので、その掲載内容について議会報編集委員長から報告を願います。

  議会報編集委員長、大室尚議員。

        〔3番 大室 尚議員登壇〕



◎3番(大室尚議員) 皆さん、おはようございます。議席番号3番、大室尚でございます。ただいまから議会報編集委員会の委員長報告をさせていただきます。

  今回は、「あげお議会だより」11月号、ナンバー165号の報告になります。9月18日及び10月17日に編集委員会を開催し、各委員の意見などを取り入れ、校正等を行いました。具体的な内容につきましては、表紙は、食欲の秋をイメージし、市内小学校での給食の様子を掲載いたしました。次に、各委員会の審査内容、9月定例会提出議案と、その結果などを掲載いたしました。一般質問につきましては、4日間行われまして、20人の議員が登壇し、53項目にわたり市当局の見解を求めましたが、議会だよりには、各議員の一般質問より1項目を選び、掲載いたしました。なお、延べ198人の傍聴があったことを申し添えます。

  以上の内容で、「あげお議会だより」11月号は、11月1日付で発行され、各世帯のほか市内の公共施設に配布いたしましたところでございます。

  以上、報告とさせていただきます。





△諸報告





○議長(矢部勝巳議員) この際、諸般の報告を行います。

  地方自治法第121条の規定により、説明のため市長以下関係職員の出席を求めておりますので、ご了承願います。

  次に、本定例会に提出されました請願につきましては、請願文書表としてお手元に配布しておきましたので、ご了承願います。

  次に、荒木實氏、埼玉県不動産政治連盟彩央地区からの陳情書につきましては、お手元に配布しておきましたので、ご了承願います。

  次に、上尾商工会議所、公益社団法人上尾法人会、ぐるっとくんを育てる市民の会、公益社団法人認知症の人と家族の会からの要望書につきましては、お手元に配布しておきましたので、ご了承願います。

  次に、平成25年度上尾市教育委員会の事務に関する点検評価報告書をお手元に配布しておきましたので、ご了承願います。

  次に、去る9月定例会において可決した意見書につきましては、内閣総理大臣をはじめ関係行政庁に提出しておきましたので、ご了承願います。

  以上で諸般の報告を終わります。





△提出議案の報告





○議長(矢部勝巳議員) 次に、本定例会に市長から議案の提出がありましたので、ご報告します。

  事務局次長から朗読を願います。

  田中議会事務局次長。

        〔事務局次長兼議事調査課長朗読〕



◎事務局次長兼議事調査課長(田中覚) 提出議案の朗読をいたします。

  上庶第368号

  平成25年12月2日

   上尾市議会議長

     矢 部 勝 巳 様

                                 上尾市長  島 村   穰

    議案の提出について

  本会議に付議する議案を別紙のとおり提出いたします。

 議 案 名

 議案第73号 平成25年度上尾市一般会計補正予算(第4号)                    

 議案第74号 平成25年度上尾市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)              

 議案第75号 平成25年度上尾市水道事業会計補正予算(第1号)                  

 議案第76号 上尾市行政組織条例及び上尾市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定

       について                                     

 議案第77号 上尾市情報公開条例及び上尾市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正す

       る条例の制定について                               

 議案第78号 上尾市ストーカー行為等の被害者等に係る住民基本台帳の一部の写し等の交付の制限に関す

       る条例の一部を改正する条例の制定について                     

 議案第79号 上尾市税条例の一部を改正する条例の制定について                  

 議案第80号 上尾市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について            

 議案第81号 上尾市民ギャラリー条例の一部を改正する条例の制定について             

 議案第82号 上尾市都市計画法に基づく開発行為等の許可の基準に関する条例の一部を改正する条例の制

       定について                                    

 議案第83号 上尾市下水道条例の一部を改正する条例の制定について                

 議案第84号 上尾市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について             

 議案第85号 上尾市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について               

 議案第86号 市道路線の認定について                              

 諮問第2号 人権擁護委員の候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて          

 諮問第3号 人権擁護委員の候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて          

  以上でございます。



○議長(矢部勝巳議員) ただいま報告しました議案は、お手元に配布しておきましたので、ご了承願います。





△提出議案の上程及び説明





○議長(矢部勝巳議員) 本定例会に市長から提出されました議案第73号から議案第86号までの議案14件及び諮問2件を一括して議題とします。

  市長から提出議案に対する説明を求めます。

  島村市長。

        〔市長 島村 穰登壇〕



◎市長(島村穰) 皆様、おはようございます。

  本日ここに平成25年12月定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましてはご健勝にてご参集を賜り、ご提案申し上げました平成25年度一般会計補正予算をはじめ市政の重要案件につきましてご審議をいただきますことは、市政進展のために誠に感謝にたえないところでございます。

  さて、提出議案の説明に入ります前に、一言お礼を申し上げさせていただきます。去る10月5日、上尾市文化センターで挙行いたしました上尾市市制施行55周年記念式典には、議員各位をはじめ多くのご来賓、そして各分野におきまして上尾市発展のためにご尽力をいただいております皆様のご出席を賜り、誠にありがとうございました。55周年という節目の年を経て、23万都市上尾にふさわしい、一歩進んだ行政サービスを目指し、さらなる発展、飛躍のため、全力を傾注してまいる所存でございます。行政と両輪をなす上尾市議会の皆様方におかれましては、私どものよきパートナーとして引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、これまでご尽力を賜りました多くの皆様のご芳情に改めて深く敬意を表する次第でございます。

  また、そのほかにも10月、11月には多くのイベントを開催させていただきました。中でも第40回あげお産業祭には、2日間で約9万8,000人、また上尾シティマラソンには、全国から8,000人を超えるランナーが秋深まる上尾路で健脚を競いました。

  議員の皆様には、大変お忙しい中ご出席を賜り、イベントに花を添えていただきました。皆様のご理解とご協力に重ねて御礼を申し上げます。

  それでは、提案申し上げました議案等の16件につきまして、順次その概要をご説明申し上げます。

  まず、議案第73号 平成25年度上尾市一般会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。今回の補正予算につきましては、平成元年以来25年ぶりとなる大規模な行政組織の再編を実施するため、窓口の改修経費等を計上したほか、医療費や利用者の増加に伴い見込まれます予算不足への対応など、当初予算編成後の状況の変化を踏まえ、編成したところでございます。その結果、補正額は3億8,088万7,000円となり、累計予算額は566億7,322万2,000円となったところでございます。

  組織再編のポイントといたしましては、ワンストップ窓口を実現するべく、証明書発行センターや上下水道部を新設するほか、県からの事務移譲を受け、新たにパスポートセンターを設置することにより、来年10月より市役所でのパスポートの申請及び交付が可能となるよう準備を進めるものでございます。

  また、子ども未来部や子ども・若者相談センターなど、子育てや福祉に特化した組織を新設することにより、福祉サービスのさらなる推進を図っていくほか、市長政策室や行政経営部を新設することにより、スピーディな意思決定と経営的視点による施策展開を実施するものでございます。また、既存組織を再構築し、重複事務を解消することにより、さらなるコスト削減を図るものでございます。

  なお、組織再編は、来年4月1日付で実施するものでございまして、今年度中に移転や庁舎改修等を実施すべきものにつきましては、本補正予算の歳入歳出予算に計上いたしましたが、本庁舎1階の窓口など、その改修に一定の期間が必要となるものにつきましては、来年度のゴールデンウイーク明けの完成を目指し、債務負担行為を設定するものでございます。

  このほかの主な事業についてご説明申し上げますと、民間保育所の被雇用者の処遇改善を図るため、当該保育所への臨時特例補助金の交付や医療機関との情報共有を図り、迅速な病院搬送を可能とするため、救急車等にタブレット端末を配備するものでございまして、これらはいずれも県支出金を活用して実施するものでございます。

  次に、債務負担行為の補正につきましては、先ほどご説明いたしました組織再編業務のほか、要緊急安全確認大規模建築物として新たに耐震診断の実施及び報告・公表が義務化されましたことから、当該建築物に該当いたします文化センターの耐震診断業務について、早速来年度にわたって実施するため、限度額を定めるものでございます。

  続いて、議案第74号 平成25年度上尾市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、医療費の増加に対応するものでございます。

  議案第75号 平成25年度上尾市水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、組織再編実施事業のうち上下水道部の新設に伴い、下水道課が水道庁舎に移転するための庁舎改修等を実施するものでございまして、その財源といたしまして一般会計からの負担金により賄うものでございます。

  続いて、条例、その他の議案についてご説明申し上げます。

  議案第76号 上尾市行政組織条例及び上尾市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、今回の行政組織の再編を行うため、これら2つの行政組織に関して規定した条例を改正する必要があることから、ご提案申し上げるものでございます。

  議案第77号 上尾市情報公開条例及び上尾市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、特別会計に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正を行う必要がございますので、ご提案申し上げるものでございます。

  議案第78号 上尾市ストーカー行為等の被害者等に係る住民基本台帳の一部の写し等の交付の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、児童虐待を受けた被害者について、住民基本台帳の一部の写し等の交付を制限する措置の対象者として明記するほか、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の一部改正に伴う所要の規定の整理を行う必要がございますので、ご提案申し上げるものでございます。

  議案第79号 上尾市税条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、地方税法の一部改正に伴い、公的年金等に係る所得に係る個人の市民税について、仮特別徴収税額を前年度分の税額の2分の1の額とする等の改正をするほか、株式等に係る譲渡所得等の分離課税制度を一般株式等に係るものと上場株式等に係るものとの2つの制度に改組する等の改正をしたいので、ご提案申し上げるものでございます。

  議案第80号 上尾市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、地方税法の一部改正により、株式等に係る譲渡所得等の分離課税制度が改組されることに伴い、国民健康保険税の所得割額の算定に係る特例を定める規定を整備する必要がございますので、ご提案申し上げるものでございます。

  議案第81号 上尾市民ギャラリー条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、上尾市民ギャラリーについて、その使用料の額を引き上げるとともに、当該ギャラリー内での展示作品等の販売を認めることとするほか、上尾市役所ギャラリーを公の施設として位置付け、その使用料の額を定めたいので、ご提案申し上げるものでございます。

  議案第82号 上尾市都市計画法に基づく開発行為等の許可の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、市街地の良好な住環境の形成を促進する観点から、道路が袋路状であっても開発行為を認める場合における当該開発区域の面積を引き上げたいので、ご提案申し上げるものでございます。

  議案第83号と議案第84号は、消費税率及び地方消費税率の引き上げに伴い、ご提案申し上げるものでございます。

  まず、議案第83号 上尾市下水道条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、下水道使用料に新たな消費税相当分を転嫁するほか、所要の規定の整備を行いたいので、ご提案申し上げるものでございます。

  議案第84号 上尾市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定については、水道料金並びに分担金及び給水装置の工事費に新たな消費税相当分を転嫁したいので、ご提案申し上げるものでございます。

  議案第85号 上尾市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、消防法施行令の一部改正に伴い、所要の規定の整理を行う必要があるので、ご提案申し上げるものでございます。

  議案第86号 市道路線の認定についてでございますが、国道17号線、これは上尾道路でございますが、この建設に伴う周辺整備事業により新設される路線認定調書に記載された路線を市道路線として認定したいので、定めるところにより、ご提案申し上げるものでございます。

  続きまして、諮問第2号及び諮問第3号は、人権擁護委員の候補者の推薦について議会の意見を求めるものでございます。人権擁護委員、稲和男氏及び人権擁護委員、秋月芳子氏の任期は、平成26年3月31日で満了となります。後任といたしまして、諮問第2号では、千葉ふみ子氏を、諮問第3号では、藤波政明氏を推薦したいので、定めるところにより、議会の意見を求めるものでございます。

  以上、ご提案申し上げました議案及び諮問につきまして、その概要を説明させていただきましたが、これらの細部につきましては、それぞれの担当部長から説明いたします。

  また、地方自治法に基づく報告事項については、その内容を別冊に記載し、配布いたしましたので、ご了承いただきますようお願い申し上げます。

  私からは以上でございますが、ご審議、ご決定を賜りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。





△提出議案に対する細部説明





○議長(矢部勝巳議員) 続きまして、提出議案に対する担当部長の細部説明を求めます。

  小川企画財政部長。

        〔企画財政部長 小川厚則登壇〕



◎企画財政部長(小川厚則) それでは、議案第73号 平成25年度上尾市一般会計補正予算(第4号)について説明をさせていただきます。恐れ入りますが、補正予算書のご用意をお願いいたします。

  最初に、2ページをお願いいたします。第1条でございます。本補正予算案は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億8,088万7,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ566億7,322万2,000円とするものでございます。

  それでは、詳細につきましては、7ページ以下の歳入歳出補正予算事項別明細書に沿って説明をさせていただきます。まず、歳入について説明をさせていただきます。

  8ページをお願いいたします。14款1項国庫負担金でございます。1目2節児童福祉費負担金の障害児通所施設給付費負担金は、障害児通所支援サービスを提供した事業所に対する障害児通所給付費の支給に対する国庫負担でございまして、負担率は2分の1でございます。こちらは、給付費の増加に連動して増額計上するものでございます。

  次に、2項国庫補助金でございます。2目1節社会福祉費補助金の地域生活支援事業費等補助金は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づき行う地域生活支援事業に対し補助するものでございまして、補助率は2分の1でございます。こちらも事業費の増加に連動して増額計上するものでございます。

  次に、15款1項県負担金でございます。2目2節児童福祉費負担金の障害児通所施設給付費負担金は、先ほどご説明いたしました国庫負担金での事業と併せて県から交付される負担金でございまして、負担率は4分の1でございます。

  次に、2項県補助金でございます。1目1節総務管理費補助金の放課後児童健全育成事業費(県単対象分補助金)及び次の同事業費(国庫補助対象分補助金)は、市町村が実施する学童保育所に関する事業に対し、補助金を交付するものでございます。こちらは、県の補助額が決定しましたことなどから、当初予算額との差額を計上するものでございます。

  次に、2目1節社会福祉費補助金の重度心身障害者医療費支給事業費補助金は、重度心身障害者医療費の支給に対し補助するものでございまして、医療費の増加に連動して増額計上するものでございます。

  次の地域生活支援事業費等補助金は、先ほどご説明いたしました国庫補助金と併せて県から交付される補助金でございまして、補助率は4分の1でございます。

  次に、3節児童福祉費補助金の保育士等処遇改善臨時特例事業費補助金は、新たに保育士の処遇改善を行う民間保育所に対して補助金を交付するものでございまして、このたび県からの補助金額が確定したことにより計上するものでございます。

  9ページをお願いいたします。4目1節農業費補助金のこだわり産地育成補助事業費補助金は、埼玉県が全国に通用するブランド農産物として育成を図るべく、農業生産団体等が実施する生産、販売強化のための機械整備費用に対し補助するものでございます。

  5目1節商工費補助金の緊急雇用創出事業費補助金は、就労支援を図るべく、未就労者を雇用し、地域に根差した事業を行う起業後10年以内の法人等への委託経費に対する補助でございます。このたびNPO法人が実施する未就労者の相談支援や求人情報の提供、各種イベントを行う就労支援コミュニティカフェ運営事業が県から補助の採択内示を受けたことに伴い、計上するものでございます。

  7目1節消防費補助金の情報機器端末整備費補助金は、医療機関との情報共有を図り、迅速な病院搬送を可能とするため、救急車等にタブレット端末を導入、配備する費用に対し補助するものでございます。

  続きまして、19款1項繰越金でございます。本補正予算案の財源といたしまして、3億1,201万7,000円を計上してございます。

  20款6項雑入でございます。2目1節雑入の総務費雑入、中学生中国派遣保護者等負担金は、昨今の日中関係の不安定な状況を踏まえ、中学生中国派遣事業の中止を決定しましたことから、当該事業にかかわる保護者等負担金全額につきまして減額するものでございます。

  以上が歳入の説明でございます。

  続きまして、主な歳出について説明をさせていただきます。

  10ページをお願いいたします。2款総務費でございます。総務費は5,983万2,000円の増額計上でございます。1項1目一般管理費の組織再編実施事業は、市民の利便性の向上や福祉サービスの推進、経営的視点の導入やコストの削減を図る観点から、平成元年以来25年ぶりとなる大規模な組織再編を実施するための窓口の改修経費等を計上するものでございます。

  組織再編のポイントといたしましては、ワンストップ窓口を実現するべく、本庁舎1階に証明書発行センターを設置し、税を含めた各種証明書の発行を一括して行うほか、県からの事務移譲を受け、新たにパスポートセンターを設置し、平成26年10月から市役所でパスポートの申請及び交付が可能となるよう準備を進めるものなどでございます。これらの組織再編は、平成26年4月1日付で実施し、1階の窓口はゴールデンウイーク中に改修工事を実施し、5月7日水曜日のオープンを予定しているところでございます。

  9目自治振興費の中学生中国派遣事業は、市内中学生を対象に、国際交流の観点から、中国広州市への派遣を実施するものでございますが、歳入のところで説明させていただきましたように、本事業の中止を決定しましたことから、委託料などの事業費を減額するものでございます。

  12目青少年育成費の放課後児童健全育成事業は、こちらも歳入のところで説明させていただきましたように、学童保育所の運営にかかわる県からの補助額が決定したことなどにより、市からの委託料などについても補正するものでございます。

  11ページをお願いいたします。3款民生費でございます。民生費は3億148万円の増額計上でございます。1項1目社会福祉総務費の重度心身障害者医療費支給事業から国民健康保険特別会計繰出金(事業費)までと、次の2項2目児童措置費の障害児通所給付事業は、医療費や利用者などの増加を踏まえ、事業費の決算見込額と当初予算額との差額を増額計上するものでございます。

  12ページをお願いいたします。民間保育所運営費等補助事業は、歳入のところで説明いたしましたとおり、新たに保育所の処遇改善を行う民間保育所に対して補助金を交付するものでございます。

  4款衛生費でございます。衛生費は822万3,000円の増額計上でございます。3項1目斎場運営費の上尾伊奈斎場つつじ苑管理運営事業は、火葬件数の増加などに伴う光熱水費の増が見込まれますことから、委託料を増額計上するものでございます。

  5款農林水産業費でございます。農林水産業費は247万4,000円の増額計上でございます。1項3目農業振興費の農業近代化施設導入事業は、歳入のところでご説明しましたとおり、県の補助金を活用し、農業生産法人が実施する機械整備のための費用に対して補助するものでございます。

  13ページをお願いいたします。6款商工費でございます。商工費は803万5,000円の増額計上でございます。1項3目労政費の就労支援コミュニティカフェ運営事業は、歳入のところで説明いたしましたが、県の緊急雇用創出事業費補助金を活用し、NPO法人に業務委託し、未就労者の就労相談等を行うコミュニティカフェを今泉地内に設置、運営するものでございます。なお、カフェは2月上旬にオープンし、委託期間は平成26年12月までを予定してございまして、NPO法人において5名の新規雇用を見込んでいるところでございます。

  次に、8款消防費でございます。消防費は84万3,000円の増額計上でございます。1項1目常備消防費の救急タブレット端末導入事業は、医療機関との情報共有を図り、迅速な病院搬送を可能とするため、全救急車7台と指令センターにタブレット端末を配備するものでございます。現在は、救急車から指令センターを通じて患者の搬送先である医療機関を検索しておりますが、タブレット端末の導入、配備により、指令センターへの照会を省き、速やかな搬送先の検索等が可能となるものでございます。

  続きまして、恐れ入りますが、5ページにお戻りいただきたいと思います。第2表、債務負担行為補正につきまして説明をさせていただきます。例年12月補正予算におきまして、翌年度事業にかかわる債務負担行為を設定しているところでございます。今回は、先ほどご説明いたしました組織再編業務のほか公共施設の管理業務委託など、合わせて31件につきまして、期間と限度額を定めるものでございまして、このうちの主な事項について説明をさせていただきます。

  上から2つ目の組織再編業務でございます。事業内容は、先ほどご説明したとおりでございますが、このうち平成25年度から平成26年度にかけて実施するもの等について、その限度額を定めるものでございます。

  続きまして、7つ目の文化センター耐震診断業務でございますが、本年11月25日に施行されました耐震改修促進法によりまして、要緊急安全確認大規模建築物として、新たに耐震診断の実施及び報告、公表が義務化されることとなる文化センターについて、早速耐震診断業務を平成26年度にわたって実施するため、限度額を定めるものでございます。

  以上で議案第73号の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(矢部勝巳議員) 次に、大井川市民部長。

        〔市民部長 大井川 茂登壇〕



◎市民部長(大井川茂) それでは、引き続き補正予算書の17ページをお願いいたします。議案第74号 平成25年度上尾市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。

  18ページをお願いいたします。第1条では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億2,300万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ238億4,682万5,000円とするものでございます。第2条につきましては、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額を定めるものでございます。内容につきましては、21ページ以下の事項別明細書によりご説明いたします。

  まず、歳入でございます。22ページをお開きください。8款繰入金の1項1目一般会計繰入金は、歳出の保険給付費の増額に伴い、その財源に充てるものでございます。

  続きまして、歳出でございます。2款保険給付費の1項1目一般被保険者療養給付費でございますが、当初の見込みより医療費の支払額が多くなっており、年度末の支払いに不足が予測されるため、増額をお願いするものでございます。

  次に、債務負担行為についてでございます。20ページにお戻りください。特定健康診査受診券封入封緘等業務につきまして、年度開始前に事務を進める必要があるため、債務負担行為を設定させていただくものでございます。

  以上、説明とさせていただきます。



○議長(矢部勝巳議員) 次に、庄田水道部長。

        〔水道部長 庄田幹夫登壇〕



◎水道部長(庄田幹夫) それでは、補正予算書の25ページをお願い申し上げます。議案第75号 平成25年度上尾市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。

  恐れ入りますが、次の26ページをお願い申し上げます。第2条でございます。収益的収入及び支出の総額にそれぞれ1,026万5,000円を追加いたしまして、予定額を収入につきましては42億9,626万5,000円、支出につきましては39億8,026万5,000円とするものでございます。

  恐れ入りますが、28ページをお願い申し上げます。詳細につきまして、補正予算実施計画でご説明申し上げます。初めに、収入でございますが、水道事業収益として平成26年度に予定しております組織再編に伴い、水道部と下水道課を統合することによる水道庁舎等の改修費用を一般会計より受け入れるため、1,026万5,000円を増額するものでございます。

  次に、支出でございますが、水道事業費用として収入と同額の1,026万5,000円を増額し、水道庁舎改修を実施するものでございます。

  なお、水道庁舎の主な改修内容でございますが、下水道課が入ることによる事務スペースの確保のための壁の一部撤去、カウンターの新設や移設、OAフロア化に伴う床の張り替えなどで約800万円、電話回線の増設に伴う工事で約120万円、その他庁舎案内看板等の改修などで約100万円となっております。

  恐れ入りますが、お戻りいただきまして、27ページをお願い申し上げます。第5条、債務負担行為でございます。債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおりと定めるものでございます。水道庁舎警備業務から浄水場運転監視及び保守点検業務までの5件につきましては、いずれも本年度中に契約行為の手続を行いたく、お願いするものでございます。

  以上、説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(矢部勝巳議員) 次に、大竹総務部長。

        〔総務部長 大竹敏裕登壇〕



◎総務部長(大竹敏裕) 議案書の1ページをお願いいたします。議案第76号 上尾市行政組織条例及び上尾市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。

  議案書の3ページをお願いいたします。提案理由といたしまして、少子高齢化の進展を踏まえ、新たに子ども未来部を設置するほか、市民サービス向上の観点から、行政組織をより効率的なものに再編するため、ご提案するものでございます。

  議案書の1ページにお戻りください。この条例は、第1条で上尾市行政組織条例の一部改正を行い、第2条で上尾市水道事業の設置等に関する条例の一部改正を行っているものでございます。

  まず、第1条の上尾市行政組織条例の一部改正でございますが、上尾市行政組織条例は、地方自治法第158条第1項の規定に基づき、市長の直近下位の内部組織に当たる部及び秘書室の設置並びにその分掌する事務を定めている条例でございます。この条例を同条第2項の内部組織の再編に当たっては、市の事務及び事業の運営が簡素かつ効率的なものとなるよう十分配慮しなければならないとの規定の趣旨を踏まえまして、改正するものでございます。

  改正の内容でございますが、条例案資料の3ページからの新旧対照表をお開きください。秘書室につきましては、市長政策室に改め、その分掌する事務として、重要政策の総合的な企画及び調整に関すること、秘書及び表彰に関すること並びに広報及び広聴に関することを定めるものでございます。

  次に、企画財政部につきましては、行政経営部に改め、その分掌する事務として、市政の総合的な企画及び調整に関すること、財政に関すること、市税の賦課及び徴収に関すること、用地の取得その他財産管理に関すること並びに市有建築物の建築及び修繕に関することを定めるものでございます。

  次に、総務部につきましては、その分掌する事務に、新たに防災その他危機管理に関することを定めるものでございます。

  次に、新たな部として、子ども未来部を設置し、その分掌する事務として、児童福祉及び母子福祉に関すること、子育て支援に関すること並びに青少年に関することを定めるものでございます。

  次に、健康福祉部につきましては、その分掌する事務として、福祉の総合的な調整及び地域福祉に関すること並びに生活保護に関することを定めるものでございます。

  次に、市民部につきましては、市民生活部に改め、その分掌する事務として、市民との協働の推進に関することのほか、市民相談に関すること、消費者行政に関すること並びに人権推進及び男女共同参画に関することなどを定めるものでございます。

  次に、環境経済部につきましては、その分掌する事務として、廃棄物の減量及び適正処理に関することを明記するものでございます。

  次に、都市整備部及び建設部につきましては、この2つの部を統合して新たな都市整備部を設け、その分掌する事務として、都市計画に関すること、市街地の整備に関すること並びに道路及び橋りょうに関することなどを定めるものでございます。

  次に、上下水道部でございますが、水道事業と下水道事業との一体的な運営を図るため、新たに設置する部でございます。本条例においては、その分掌する事務として、地方公営企業法の適用を行っていない下水道に関することのみを規定しております。

  続きまして、第2条の上尾市水道事業の設置等に関する条例の一部改正でございますが、この改正は水道事業の管理者の権限を行う市長の権限に属する事務を処理させるため、地方公営企業法第14条の規定に基づき設けた組織である水道部の名称を上下水道部に改めるものでございます。

  なお、条例案資料の2ページには、市全体の行政組織図を掲載し、再編後の各部に属する課を記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。

  続きまして、議案書の4ページをお願いいたします。議案第77号 上尾市情報公開条例及び上尾市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。

  この条例は、特別会計に関する法律の一部改正に伴い、上尾市情報公開条例及び上尾市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の2つの条例につきまして、所要の改正を行うものでございます。

  改正の内容といたしましては、特別会計に関する法律の一部改正により、国有林野事業特別会計において実施しておりました国有林野事業が国の一般会計において実施されることになりましたことから、国が企業形態により実施する事業がなくなったため、これら2つの条例の規定中、国が経営する企業あるいは国がその企業の用に供しているといった国が経営する企業に係る規定を削るものでございます。

  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(矢部勝巳議員) 次に、大井川市民部長。

        〔市民部長 大井川 茂登壇〕



◎市民部長(大井川茂) それでは、議案第78号、79号、80号について説明をさせていただきます。議案書の5ページをお願いいたします。

  まず初めに、議案第78号 上尾市ストーカー行為等の被害者等に係る住民基本台帳の一部の写し等の交付の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。改正内容につきましては、これまで住民票の写し等の交付を制限する対象者は、ストーカーの被害者、ドメスティックバイオレンスの被害者等となっておりましたが、これらに児童虐待を受けた被害者を措置の対象として明記するものでございます。また、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の一部改正に伴い、所要の規定の整理を行うものでございます。

  なお、附則といたしまして、この条例は、公布の日から施行するものでございます。ただし、法律の引用部分の改正規定につきましては、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の一部を改正する法律の施行日である平成26年1月3日から施行するものでございます。

  次に、議案書の7ページをお願いいたします。議案第79号 上尾市税条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。改正点は、地方税法の一部改正などに基づくもので、個人市民税に関するものが3項目、固定資産税に関するものが1項目でございます。

  なお、改正内容につきましては、別冊の条例案資料でご説明させていただきます。恐れ入りますが、条例案資料の8ページをお願いいたします。

  まず、個人市民税に関するものからご説明いたします。2の内容の(1)は、個人の市民税の公的年金からの特別徴収制度の見直しでございます。1点目、アは、特別徴収対象年金所得者が年の中途において市外に転出した場合にも特別徴収を継続するというものでございます。これは、住民税の年金からの特別徴収制度が当初介護保険料の徴収制度を基礎に設計されたため、市外に転出した場合には、天引きを中止して普通徴収に切り替えて処理していましたが、住民税の場合には、年の中途において市外に転出しても特別徴収を中止する必要がないことから、継続し徴収するというものでございます。

  2点目、イですが、年金所得に係る仮特別徴収税額についての算定方法の見直しをするものでございます。次のページ、9ページの表をお願いいたします。現行では、仮徴収税額は前年度の本徴収税額となっておりますことから、前年度に比べて本年度の年税額に変更が生じた場合、仮徴収税額と本徴収税額に差が生じ、いつまでも平準化されない状態が続いています。そこで、今回の改正では、この仮徴収税額を前年度の年税額の2分の1相当額とすることにより、将来に向けて平準化させる算定方法に変更するものでございます。なお、各期ごとの徴収額は、これを3等分した金額になります。これらの改正は、いずれも税額負担に変更はございません。

  次に、(2)は、公社債等及び株式等などの金融商品に対する課税制度の見直しをするものでございます。1点目のアは、特定公社債等の利子等に対する課税方式の変更でございますが、特定公社債等の利子等については、これを配当所得等として分離課税により課税するものでございます。

  次に、10ページをお願いいたします。2点目のイは、株式等に係る譲渡所得等の分離課税の改組でございます。現行では、上場株式も非上場株式も株式等に係る譲渡所得等として課税しておりますが、これを上場株式等の譲渡所得等と非上場株式等の一般株式等の譲渡所得等に区分し、別々に税額計算をしようとするものでございます。この改正は、これまでは上場株式等の配当所得及び譲渡損失に限定されていた損益通算の対象に特定公社債等の利子所得等及び譲渡所得等を加え、株式や公社債などの金融所得間の課税方式を均衡化し、損益通算範囲の拡大をするために行うものでございます。なお、これらの改正の効果は、上場株式等の譲渡損失の救済を図るものと考えております。

  次に、(3)は、規定の削除でございます。アの非課税口座内上場株式等の譲渡に係る市民税の所得計算の特例から、次のページ、11ページ、キの保険料に係る個人の市民税の課税の特例までの7項目につきましては、単に課税標準の計算の細目を定めるものであることから、条例の性格を踏まえ、削除するものでございます。なお、これらの規定は、地方税法に規定されておりますので、税額計算には変更はございません。

  また、これらの削除や法令の改正により、引用条項の変更などの規定の整理をいたします。

  次に、条例案資料にはございませんが、固定資産税の改正がございます。これらも法令の改正に伴う引用条項の変更に伴う規定の整備でございまして、納税者への影響はございません。

  施行期日につきましては、(1)の公的年金に係るものは平成28年10月1日、(2)の金融商品に対する課税に係るもの及び(3)の規定の削除につきましては、平成29年1月1日でございます。

  次に、議案書の方に戻っていただきまして、12ページをお願いいたします。議案第80号 上尾市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。地方税法の一部改正に伴う市税条例の改正につきまして先ほどご説明いたしましたが、その内容のうち、国民健康保険税の算出に関係いたします部分を市税条例と同様に改正するものでございます。

  具体的には、附則第3項の改正規定が公募公社債や国債、地方債など、特定公社債等の利子等に係る所得を新たに上場株式等に係る配当所得の分離課税の対象に追加する改正、附則第6項の改正規定及び改正後の附則第7項は、株式等に係る譲渡所得等の分離課税について、上場株式等に係るものと一般株式等に係るものとに分類変更する内容、附則第8項以降の改正規定は、市税条例の改正にもございました課税標準の計算の細目を定める規定の削除等でございます。なお、これらの改正は、国民健康保険税の算出に用いる所得に関するものでございまして、税額計算には変更はございません。

  施行期日につきましては、附則により平成29年1月1日でございますが、経過措置といたしまして、改正後の規定は平成29年度以降の年度分の国民健康保険税について適用するものでございます。

  以上でございます。



○議長(矢部勝巳議員) 次に、遠藤教育総務部長。

        〔教育総務部長 遠藤次朗登壇〕



◎教育総務部長(遠藤次朗) 議案書の14ページをお願いをいたします。議案第81号 上尾市民ギャラリー条例の一部を改正する条例の制定について説明を申し上げます。なお、説明につきましては、別冊条例案資料に基づいて説明をさせていただきますので、資料の12ページをお開きをお願いいたします。

  1としまして、改正の趣旨、提案理由ですが、上尾市民ギャラリーについて、その使用料の額を引き上げるとともに、当該ギャラリー内での展示作品等の販売を認めることとするほか、上尾市役所ギャラリーを公の施設として位置付け、その使用料の額を定めるものでございます。

  2として、内容でございますが、(1)は、第2条、名称及び位置と別表使用料の改正となります。現在本庁舎内の施設として貸し出しを行っている上尾市役所ギャラリーを公の施設として位置付けし、上尾市民ギャラリーとともに教育委員会、具体的には生涯学習課で一元管理を行うものでございます。位置は、上尾市本町三丁目1番1号でございます。したがいまして、条例の題名も「上尾市民ギャラリー条例」から「上尾市ギャラリー条例」と改めるものでございます。

  使用料については、現在は無料ですが、管理上の実費相当分として、1週間を利用単位とし、市内利用者は5,000円、市外利用者は市の他の公共施設に準じまして、市内利用者の使用料に200%を乗じ、1万円とするものでございます。

  (2)は、別表の上尾市民ギャラリーの使用料の額の改正でございます。立地上、他市の同様の施設を参考に、市内利用者については、現行1週間で4万2,000円を4万7,000円に、市外利用者は、現行4万9,000円を、市内利用者の改正案の額の200%、9万4,000円とするものでございます。

  また、施設の半面利用につきましては、構造上区分貸しに無理があることや、半面利用の申し込みが極めて少ないことなどから、これを廃止するものでございます。

  (3)は、別表備考におきまして、上尾市民ギャラリー内での展示作品、図録等の販売行為を行う場合の使用料の額を定めるもので、通常の使用料の額に200%を乗じた額とするものでございます。

  (4)は、施設の利用における基本的事項につきまして、13ページにかけてになりますが、休業日など下記のアからキまでの7項目につきまして、改めて条例各条で規定するものでございます。

  附則としまして、施行期日は平成26年4月1日とするものです。ただし、経過措置としまして、改正後の使用料の規定は、平成27年1月1日以後の利用から適用するものでございます。

  以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。



○議長(矢部勝巳議員) 次に、吉田都市整備部長。

        〔都市整備部長 吉田修三登壇〕



◎都市整備部長(吉田修三) 議案書の19ページをお願いします。議案第82号 上尾市都市計画法に基づく開発行為等の許可の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。

  今回の改正は、市街地の良好な住環境の形成を促進する観点から、道路が袋路状であっても開発行為を認める場合における当該開発区域の面積を引き上げたいので、この案を提出するものでございます。

  改正内容につきましては、条例第2条の表、都市計画法施行規則第24条第5号の項中「0.1ヘクタール」を「0.3ヘクタール」に改めるものでございます。

  附則といたしまして、施行期日は平成26年4月1日から施行するものとし、経過措置といたしまして、改正後の第2条の規定は、この条例の施行の日以降に申請される開発行為の許可について適用し、同日前に申請された開発行為の許可については、なお従前の例によるものでございます。

  以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(矢部勝巳議員) 次に、大塚建設部長。

        〔建設部長 大塚信幸登壇〕



◎建設部長(大塚信幸) 議案第83号について説明させていただきます。議案書の20ページをお願いいたします。

  議案第83号 上尾市下水道条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。この条例の制定につきましては、提案理由にありますように、消費税率及び地方消費税率の引き上げに伴い、下水道使用料に新たな消費税相当分を転嫁するほか、所要の規定の整備を行いたいので、この案を提出するものでございます。

  第20条第2項中「100分の105」を「100分の108」に改め、同項の表備考を同表備考第1号とし、同号の次に次の1号を加えるものでございます。加えることになりますこの号は、公衆浴場用とは、公衆浴場入浴料金の統制額の指定等に関する省令第2条の規定に基づき、この入浴料金が埼玉県知事の指定による統制額である公衆浴場の用に使用する場合というとするものでございます。

  附則といたしましては、この条例は、平成26年4月1日から施行するものでございます。ただし、第20条第2項の改正規定は、公布の日から施行するものでございます。

  なお、経過措置でございますが、この説明につきましては、議案第84号と同一説明であり、下水道使用料の検針等を委託している水道部より説明をさせていただきます。

  以上、説明とさせていただきます。



○議長(矢部勝巳議員) 次に、庄田水道部長。

        〔水道部長 庄田幹夫登壇〕



◎水道部長(庄田幹夫) それでは、議案書の22ページをお願い申し上げます。議案第84号 上尾市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定についてご説明させていただきます。

  今回の改正は、平成26年4月1日から消費税率及び地方消費税率が5%から8%に引き上げられることに伴い、水道料金並びに分担金及び給水装置の工事費に新たな消費税相当分を転嫁したいので、この案を提出するものでございます。

  附則でございますが、施行期日は、平成26年4月1日でございます。

  次に、工事費及び分担金に関する経過措置でございます。これは、給水装置の新設や改造を申し込む場合の分担金、また給水装置の新設、改造、撤去の工事を市が行った場合の工事費について、平成26年4月1日以前に申し込んだものは従前の消費税率を適用するというものでございます。

  次に、料金に関する経過措置でございます。恐れ入りますが、条例案資料の14ページをお開き願います。1の料金に適用される率に関する経過措置でございますが、初めに(1)の平成26年4月1日から同月30日までに料金の額が確定する場合でございます。これは、4月1日以前から継続して、水道または下水道を使用している方で、4月1日から同月30日までに検針を行い、料金が確定する場合は、その全額に対しまして消費税率は5%となるものでございます。本市の場合ですと、JR高崎線の東側地区が偶数月に検針を行いますので、この経過措置に該当いたします。

  次に、(2)の平成26年4月1日以後初めて料金の額が確定する日が同月30日以後となった場合でございます。こちらは、JR高崎線の西側地区が奇数月に検針を行いますので、この経過措置に該当いたします。

  次の15ページをお願い申し上げます。片仮名のアでございますが、事例でご説明いたしますと、前回の検針日が平成26年3月15日で、次の検針日が平成26年5月15日であったとしますと、その料金全額が消費税5%となるものでございます。

  次に、イでございますが、前回の検針日が平成26年3月15日で、次の検針が同年5月16日であったとしますと、料金の3分の2に相当する額に対しましては5%、残りの3分の1に相当する額に対しては8%となるものでございます。

  水道部といたしましては、5月の検針につきましては、3月の検針日から2カ月を超えないよう検針日程を組み、対応を図りたいと考えております。

  以上、説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(矢部勝巳議員) 次に、中村消防長。

        〔消防長 中村 進登壇〕



◎消防長(中村進) 恐れ入りますが、議案書の24ページをお願いいたします。議案第85号 上尾市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。

  今回の改正点といたしましては、第29条の4第4項につきましては、消防法施行令の一部が改正され、消防用ホース及び結合金具、漏電火災警報器が検定対象機械器具から自主表示の対象品目に移行され、住宅用火災警報器が検定対象機械器具に追加されたことにより、上尾市火災予防条例に引用している条項の一部を改正するものでございます。

  また、第49条第2号につきましては、罰則規定でございまして、内容に変更はございませんが、条文の整理を図るものでございます。

  附則といたしまして、この条例は、消防法施行令の一部を改正する政令の施行日(平成26年4月1日)から施行するものでございます。ただし、第49条第2号の改正規定は、公布の日から施行するものでございます。

  以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(矢部勝巳議員) 次に、大塚建設部長。

        〔建設部長 大塚信幸登壇〕



◎建設部長(大塚信幸) 議案第86号 市道路線の認定についてご説明いたします。議案書の25ページをお願いいたします。

  これは、国道17号(上尾道路)建設に伴う周辺道路整備事業により新設される上記路線認定調書記載の路線を市道路線として認定したいので、道路法第8条第2項の規定により、この案を提出するものでございます。

  詳細につきましては、議案資料の1ページから3ページをご参照いただきたいと存じます。

  以上、説明とさせていただきます。



○議長(矢部勝巳議員) 次に、大竹総務部長。

        〔総務部長 大竹敏裕登壇〕



◎総務部長(大竹敏裕) 議案書の26ページをお願いいたします。諮問第2号 人権擁護委員の候補者の推薦につき議会の意見を求めることについてご説明いたします。

  下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、議会の意見を求めるものでございます。

  記といたしまして、上尾市向山四丁目16番地1、千葉ふみ子、昭和26年1月4日生まれ。

  提案理由でございますが、人権擁護委員、稲和男氏の任期は、平成26年3月31日で満了となるが、後任の人権擁護委員の候補者として千葉ふみ子氏を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。

  なお、議案資料4ページに履歴書を掲載してございますので、ご参照をお願いいたします。

  続きまして、議案書の27ページをお願いいたします。諮問第3号 人権擁護委員の候補者の推薦につき議会の意見を求めることについてご説明いたします。

  下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、議会の意見を求めるものでございます。

  記といたしまして、上尾市大字畔吉820番地1、藤波政明、昭和24年12月9日生まれ。

  提案理由でございますが、人権擁護委員、秋月芳子氏の任期は、平成26年3月31日で満了となるが、後任の人権擁護委員の候補者として藤波政明氏を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。

  なお、議案資料5ページに履歴書を掲載してございますので、ご参照をお願いいたします。

  説明は以上でございます。



○議長(矢部勝巳議員) 以上で提出議案に対する説明は終わりました。





△請願の委員会付託





○議長(矢部勝巳議員) 次に、本定例会に提出されました請願のうち、請願第13号を総務常任委員会に付託いたします。

  委員会付託につきましては、付託表をお手元に配布しておきましたので、ご了承願います。

  総務常任委員会は日程に従い、委員会を開き、付託案件につき審査をお願いいたします。

  暫時休憩します。



        休憩 午前10時54分



        再開 午後 1時13分





○議長(矢部勝巳議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。





△請願の上程





○議長(矢部勝巳議員) 本定例会に提出されました請願第13号を議題とします。





△委員長報告





○議長(矢部勝巳議員) これより委員長報告を行います。

  総務常任委員長から審査の経過と結果について報告願います。

  総務常任委員長、長沢純議員。

        〔16番 長沢 純議員登壇〕



◎16番(長沢純議員) 議席番号16番、長沢純でございます。ただいまから本日付託されました請願につきまして、総務常任委員会の委員長報告を行います。

  請願第13号 「特定秘密保護法案の今国会での成立見送りを求める意見書」の提出を求める請願について、審査の経過と結果について申し上げます。

  質疑、意見等はありませんでした。討論が1件ありましたので、申し上げます。

  委員から、特定秘密保護法案は市民、国民の中でも賛否が分かれており、日本経済新聞の世論調査では、反対が50%、賛成が26%。朝日新聞では、反対が42%、賛成が30%。東京新聞では、慎重審議を求めている国民は82%に達しているとのことである。これは、国民がこの本案に対して結論を出さずに、十分な国会での審議を求めているということであると思う。日本弁護士連合会では、この法案に対し、プライバシーの侵害の問題があること、特定秘密の範囲が不明確であること、報道の自由が侵される危険があること、国会の調査、権限の侵害に大きくかかわることと、4点の問題点を指摘し、反対している。また、多くの著名なジャーナリストや国際的な協会もこれに危惧し、国内的にも国際的にもどのように審議されるか注目されている。これらの問題点が明らかにされないまま、国会で強行に採決されることは反対であり、この請願の趣旨については賛成すると賛成の立場からの討論がありました。

  以上で討論を終結し、採決の結果、請願第13号につきましては、賛成少数、不採択とすべきものとして決しました。

  以上をもちまして、総務常任委員長報告とさせていただきます。



○議長(矢部勝巳議員) 以上で委員長報告は終了しました。

  暫時休憩します。自席での休憩をお願いします。



        休憩 午後 1時16分



        再開 午後 1時18分





○議長(矢部勝巳議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。





△委員長報告に対する質疑





○議長(矢部勝巳議員) これより委員長報告に対する質疑を行います。

  ただいま質疑の通告はありませんが、質疑はありませんか。

        〔「なし」と言う人あり〕



○議長(矢部勝巳議員) 質疑はないものと認め、質疑を終わります。





△討論





○議長(矢部勝巳議員) これより討論を行います。

  討論の通告がありますので、発言を許します。

  30番、糟谷珠紀議員。

        〔30番 糟谷珠紀議員登壇〕



◆30番(糟谷珠紀議員) 30番、糟谷珠紀でございます。請願第13号 「特定秘密保護法案の今国会での成立見送りを求める意見書」の提出を求める請願について、日本共産党を代表して賛成の立場から討論を行います。

  国民の知る権利を侵害する特定秘密保護法案が今臨時国会で審議されております。同法案は、防衛、外交、特定有害活動の防止、テロ防止の4分野の中から、行政機関の長が特定秘密を指定し、漏えいした職員等に厳罰を科すというものです。特定秘密の指定は、行政の長に委ねられ、国民には何が秘密なのかも知らされません。自分が接した情報が特定秘密かどうかも分からないまま処罰され、行政の思いのままの情報操作が行われる危険性のあるものです。この本案には、日本弁護士連合会はじめ法曹界、学者、研究者、マスメディア、出版人、テレビキャスター、文化芸能人、そして私たちのように市民、労働者など、広範な団体、個人が何が秘密か、それさえも秘密、国民の知る権利、取材、報道の自由が奪われ、基本的人権も踏みにじられる。国民主権が掘り崩される、海外で戦争をする国への危険性など、この法案の危険性を指摘する反対声明を次々に発信しています。

  きょう付の埼玉新聞では、山田洋次監督のインタビュー記事が載っていました。言論が統制された戦時中を体験している山田監督も、「なぜそんなに恐ろしい法律をつくるのか、そしてなぜ急ぐのか。その辺のことがさっぱり説明されていない」といぶかしみ、この法案を「戦後民主主義の否定」と言い切っています。この法案の持つ問題点が明らかになる中で、多くの世論調査で反対が賛成を上回っています。特定秘密保護法案の衆議院での通過を受け、朝日新聞社が11月30日から12月1日に電話による全国緊急世論調査を実施したところ、この法案に賛成が25%で反対の50%が大きく上回っています。

  委員長報告にもあったとおりですが、産経新聞とかFNNが11月16日、17日に実施した世論調査では、「この法案を今国会で成立させるべきだ」が12.8%にとどまっているのに対して、「慎重に審議すべきだ」は82.5%にも上っています。政府与党と一部野党による法案の修正協議によって合意されたとする内容も、特定秘密保護法案の根幹を変えるものではありません。11月7日、衆議院本会議から始まった同法案の審議においては、政府側の答弁もしばしば行き詰まる事態が続き、法案の中身の説明も極めて不十分なものです。衆議院で通過する前日、25日、地方公聴会では、自民党が推薦した公述人含む全てが同法案への慎重、反対を表明しました。請願の趣旨にあるとおり、今国会での成立を見送ることに対して賛成し、討論といたします。



○議長(矢部勝巳議員) 以上で通告による討論は終わりました。

  ほかに討論はありませんか。

        〔「なし」と言う人あり〕



○議長(矢部勝巳議員) 討論はないものと認め、討論を終わります。





△採決



         ◇ 請願第13号の不採択





○議長(矢部勝巳議員) これより採決を行います。

  請願第13号 「特定秘密保護法案の今国会での成立見送りを求める意見書」の提出を求める請願について、総務常任委員長の報告は不採択であります。

  原案について採決いたします。

  請願第13号について採択することに賛成の方は起立願います。

        〔起立少数〕



○議長(矢部勝巳議員) 起立少数です。

  したがって、ただいまの請願は不採択と決しました。





△次会日程の報告





○議長(矢部勝巳議員) 以上で本日の日程は全て終了しました。

  明3日から4日は議案調査のため、本会議は開きません。

  来る5日は、午前9時30分から本会議を開き、提出議案に対する質疑を行います。質疑終了後、議案及び請願をそれぞれの所管常任委員会に付託します。





△散会の宣告





○議長(矢部勝巳議員) 本日はこれにて散会します。

  大変ご苦労さまでございました。

        散会 午後 1時26分