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埼玉県 上尾市

平成25年  決算特別委員会 10月03日−05号




平成25年  決算特別委員会 − 10月03日−05号







平成25年  決算特別委員会





               決算特別委員会審査報告
                                  平成25年10月3日

 上尾市議会議長 矢部勝巳 様
                            決算特別委員会委員長 田中元三郎

 本委員会に付託された事件の審査結果を、会議規則第103条の規定により次のとおり報告する。
┌──────┬────────────────────────────────────┐
│審査の種別 │閉会中                                 │
├──────┼────────────────────────────────────┤
│開会日時  │平成25年10月3日                          │
│      │午前 9時30分  開議                        │
│      │午前11時40分  閉会                        │
├──────┼────────────────────────────────────┤
│会議場所  │第2委員会室                              │
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│出席委員  │◎田中元三郎 〇長沢  純  星野 良行  小川 明仁         │
│      │ 井上  茂  浦和 三郎  平田 通子  渡辺 綱一         │
├──────┼────────────────────────────────────┤
│欠席委員  │なし                                  │
├──────┼────────────────────────────────────┤
│紹介議員  │なし                                  │
├──────┼────────────────────────────────────┤
│出席職員  │副市長                                 │
│      │企画財政部長 次長 財政課長                      │
│      │会計管理者 出納室長                          │
│      │水道部長 次長 副参事兼業務課長 総務課長               │
│      │工務課長 維持管理課長                         │
├──────┼────────────────────────────────────┤
│事務局職員 │主幹 松澤義章  副主幹 嶋田 勉                   │
├──────┼───────────────────────────────┬────┤
│番    号│       件               名       │審査結果│
├──────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第54号│平成24年度上尾市一般会計歳入歳出決算の認定について     │賛成多数│
│      │                               │認  定│
├──────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第55号│平成24年度上尾市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につい│賛成多数│
│      │て                              │認  定│
├──────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第56号│平成24年度上尾市工業住宅団地開発事業特別会計歳入歳出決算の認│全会一致│
│      │定について                          │認  定│
├──────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第57号│平成24年度上尾市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につ│全会一致│
│      │いて                             │認  定│
├──────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第58号│平成24年度上尾市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について │賛成多数│
│      │                               │認  定│
└──────┴───────────────────────────────┴────┘
┌──────┬───────────────────────────────┬────┐
│議案第59号│平成24年度上尾市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につ│賛成多数│
│      │いて                             │認  定│
├──────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第60号│平成24年度上尾市水道事業会計決算の認定について       │賛成多数│
│      │                               │認  定│
├──────┼───────────────────────────────┼────┤
│議案第61号│平成24年度上尾市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について │賛成多数│
│      │                               │可  決│
└──────┴───────────────────────────────┴────┘







△開議の宣告



○委員長(田中元三郎) 皆さん、おはようございます。引き続きご苦労さまでございます。

  ただいまから決算特別委員会を開きます。

                                   (午前 9時30分)





△議案第60号、議案第61号の説明、質疑



○委員長(田中元三郎) 昨日審査の中で委員から請求がありました資料が執行部から届いておりましたので、机の上に配布してあります。よろしくお願いいたします。

  本日は最終日となりますが、水道事業会計並びに水道事業会計未処分利益剰余金の処分についての審査、総括並びに採決を行います。

  それでは、審査を行います。

  議案第60号 平成24年度上尾市水道事業会計決算の認定について、議案第61号 平成24年度上尾市水道事業会計未処分利益剰余金の処分については、関連がありますので、一括して審査を行います。

  当局の説明を求めます。なお、説明は明瞭かつ簡潔にお願いいたします。

  水道部長。



◎水道部長(庄田幹夫) それでは、恐れ入りますが、決算書及び9月定例会議案書のご用意をお願い申し上げます。

  議案第60号 平成24年度上尾市水道事業会計決算の認定について及び議案第61号 平成24年度上尾市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてでございますが、中島総務課長より説明申し上げます。



○委員長(田中元三郎) 総務課長。



◎総務課長(中島英二郎) それでは初めに、議案第60号 平成24年度上尾市水道事業会計決算につきましてご説明をさせていただきます。

  説明に当たりまして資料の配布をお願いしたいのですが、よろしいでしょうか。



○委員長(田中元三郎) はい。お願いします。

          〔事務局職員配布〕



◎総務課長(中島英二郎) それでは、お配りいたしました資料についてご説明をさせていただきます。

  これは、過日開催いたしました上水道委員会におきましても決算報告をさせていただきました。ですが、水道事業会計につきまして議員さんを初め多くの方々から、会計制度について非常に分かりにくいということで、分かりやすくしてほしいということでご要望をいただきました。それで、私どもといたしまして、少しでも分かりやすくしていこうということで、今回4点ほど説明資料を作成させていただきまして、これを使いながらご説明をさせていただければというふうに思っております。

  配布資料ですが、全部で4つです。まず、資料1として、公営企業会計決算の考え方ということでA4、1枚です。それから、資料2として、A3判です。損益計算書比較表と資本的収入及び資本的支出内訳比較表でございます。それから、同じくA3判の資料3ということで、貸借対照比較表、それから資料4として、ちょっとページが多いですけれども、平成24年度の予算決算の比較表ということで、それぞれ収益的収入と資本的収入の比較表をご用意させていただきました。

  それでは初めに、資料の1ということで、公営企業会計決算の考え方についてご説明をさせていただきます。まず、上尾市水道事業につきましては、地方公営企業法の適用を受けておりますので、公営企業会計を取り入れております。この公営企業会計が非常に分かりにくいということを、ご意見を上水道委員会でいただいております。そこで、今回公営企業会計決算の考え方について、簡単ではありますが、ちょっと図式化させていただいたものがこの資料1でございます。資料の左側が上尾市の一般会計の決算です。右側が上尾市の水道事業会計決算のイメージ図でございます。

  まず、上尾市の一般会計決算ですけれども、ご覧のとおり歳入と歳出がとにかくぴったり一致しております。一方、上尾市の水道事業会計決算ですけれども、一般会計決算と大きく違うのが、まず2本立て予算となっていることです。それから、もう一点が、収入と支出が一致していないという、この2点が大きな違いです。図の下のほうに緑の枠で囲ってありますが、まず収益的収入支出と申しますのはその年度、決算でいけば24年度における経営活動に伴い発生した収益と費用です。この図で申し上げますと、まず収益的収入支出の収入がかぎ括弧というか、ここにありますのが約43億円、支出が営業費用と営業外費用合わせて約36億円で、収入と支出は一致いたしません。この一致しない部分がこの青い部分になっていますけれども、純利益ということで約7億円、これは消費税も含まれておりますので、実質的な純利益は約6億8,000万でございます。このように、収益的収入支出は、1年間を通じてどのような営業活動を行ってどれだけの損益があったのかというのを示したものでございます。

  次に、右側の資本的収入支出ですけれども、これは支出の効果が長期間にわたるものをいいます。下の緑の枠で囲ってありますけれども、経営活動に対して支出の効果が長期間にわたるものを資本的収入支出として組んでおります。収入といたしましては、主に建設改良、配水管の布設替えなどでありますけれども、建設改良のために要する企業債収入、ここにもあるのですけれども、一般会計からの負担金などで約3億円でございます。支出といたしましては、配水施設の整備や老朽化した配水管の布設替えなどの建設改良費、それから建設改良に当たって組み入れてあります企業債の元金、償還金などを合わせて約15億円ということでございます。そうしますと、支出が収入を約12億上回っているという状況です。この不足額につきましては、左側の収益的収入及び支出のほうで生まれた純利益などを積み立てていきまして、その積み立てた積立金で補填しているというふうに成り立っているのが資本的収入支出でございます。このように、収益的収入支出で生じました純利益などにつきましては、翌年度以降の資本的収入支出の補填財源として必要不可欠な財源となっているところでありまして、2本立て予算で1つの水道事業会計が形成されているということをイメージした図であります。以上が資料1の説明でございます。

  それでは、申しわけございませんが、決算書のほうをお願いいたします。決算書の369ページをお願いしたいと思います。平成24年度上尾市水道事業会計の決算報告書でございます。こちらにつきましては、予算と決算の比較でございまして、消費税込みの金額となっております。まず初めに、先ほどご説明しました1年間の営業成績というか、がどうだったかを示す収益的収入及び支出でございます。収入の第1款水道事業収益でございますけれども、決算額がこの表の右から3列目、決算額というふうに書いてあるところです。そこでございます。第1款水道事業収益が43億6,531万5,041円でございます。項別の内訳といたしましては、第1項営業収益が43億5,963万6,576円で、このうち給水収益が約40億5,030万円、その他営業収益が約3億930万円でございます。

  次に、第2項営業外収益が567万8,465円で、これは受取利息及び雑収益でございます。

  次に、下段の支出でございます。支出の第1款水道事業費用でございますが、決算額がこの表でいきますと右から4列目、決算額というふうに書いたところです。こちらになりますが、36億5,281万2,195円でございます。項別の内訳といたしましては、第1項営業費用が33億7,176万9,412円で、このうち主なものといたしましては、県水の購入費が約11億3,000万円、減価償却費が約7億4,000万円、職員給与費が約4億1,000万円となっております。

  なお、決算額の右隣にございます地方公営企業法第26条第2項の規定による繰越額1,836万4,500円でございますけれども、これは配水管布設工事に伴います仮設給水工事や給水整備工事につきまして翌年度に繰り越した分でございます。

  続きまして、1枚めくっていただきまして、裏側の370ページをお願いいたします。こちらが先ほど効果が長期にわたるものということで、資本的収入及び支出の部でございます。まず、収入の第1款資本的収入でございますが、決算額がこの表の右から3列目の決算額と書いたところですけれども、3億873万3,500円でございます。主な項別の内訳といたしましては、第1項企業債が1億1,000万円で、これは企業債の繰上償還に伴います借換債の発行によるものでございます。

  次に、第2項一般会計負担金が1,078万3,500円で、これは消火栓設置に伴います一般会計からの負担金でございます。

  次に、第3項分担金が1億8,638万5,500円で、分担金の総収入の2分の1につきましては、先ほど説明いたしました収益的収入のほうに持っていきます。残りの2分の1が資本的収入ということでこちらに計上されたものであります。

  次に、支出でございますが、第1款資本的支出でございますが、決算額がこの表の右から6列目、決算額と書いてあるところです。6列目にあります15億6,932万8,028円でございます。主な項別の内訳といたしましては、第1項建設改良費が7億8,427万4,998円でございまして、このうち主なものといたしましては、配水管布設工事が約4億2,000万円、舗装本復旧工事が約1億1,500万円でございます。

  なお、決算額の右隣にございます地方公営企業法第26条の規定による繰越額1億5,430万8,000円でございますけれども、これは配水管布設工事につきまして翌年度に繰り越しさせていただいたものでございます。

  次に、第2項企業債償還金が7億8,505万3,030円で、これは企業債の元金償還金の支出でございまして、23年度は約6億5,000万円だったのですけれども、24年度は先ほど申し上げました繰上償還がありましたので、その分が約2億3,500万円、それから地方公共団体金融機構の繰上償還額、同じく3,100万円ですけれども含まれておりますので、昨年度より増加したものでございます。

  以上が(2)の資本的収入及び支出でございます。

  詳細を先ほどお配りしました資料に基づいてご説明させていただきたいと思います。誠に申しわけございませんが、資料の4、ちょっとページが多いのですけれども、資料の4をお開きいただければと思います。こちら1ページですけれども、初めに、収益的収入の収入のほうの予算決算比較表でございます。こちら消費税込みとなっております。

  それでは、主なものについてご説明いたしますが、表の中で青く塗りつぶした部分が24年度の決算額でございます。まず、1目の給水収益、1節水道料金40億5,033万1,267円でございますけれども、予算に対して約9,000万円の増額となりました。これは、当初予算では水量を平成23年度並みの2,143万6,000立方メートルと見込んでおったのですけれども、約76万立方メートルほどの増加となったことが増えた要因となっております。

  続きまして、主なものということで8節の分担金、ちょっと下のほうになりますけれども、こちらが1億8,638万5,500円となっておりますが、予算に対して約4,800万円ほどの増額となっております。これは、隣の枠に書いてありますけれども、記載させていただきましたが、中山道東側地区市街地再開発、あそこのマンションのところです。とアリオ上尾が今回24年度にオープンしました。それに伴う分担金をいただきましたので、それが大きな増加の要因となっております。

  次に、9節受託料7,660万7,130円でございますけれども、これは水道部で下水道使用料を水道料金と併せて徴収しておりますことから、下水道特別会計から下水道使用料徴収事務費として受託料をいただいているところでございます。

  1枚めくっていただきまして2ページをお願いいたします。今度は、収益的支出のほうの予算と決算の比較表でございます。こちらは、実は目単位の予算額では消費税が入っているのですが、節単位の予算額では消費税抜きとなっております。ちょっと分かりにくい表で申しわけございませんが、消費税抜きの節ではなっています。節についての予算との比較額につきましては、青く塗りつぶした消費税抜きの決算額との比較ということでお願いしたいと思います。

  まず、1目取水及び浄水費でございます。こちらは、維持管理課関係の決算でございます。主なものといたしましては、20節の委託料1億580万6,253円がございます。これは浄水場の運転監視、保守点検業務、それから浄水場の施設警備業務、それから配水流量計などの点検整備業務などに係る委託料が主なものでございます。

  次に、30節県水購入費11億3,260万1,710円でございます。平成24年度は1,745万9,830立方メートルを県から購入しております。

  なお、県水の購入単価は税抜きで、こちらにも書いてありますけれども、1立方メートル当たり61.78円でございます。また、県水が総配水量に占める割合は71.85%と、約7割ということが県水でございます。

  続きまして、1ページめくっていただいて3ページをお願いいたします。2目配水及び給水費でございます。こちらは維持管理課、業務課、工務課、3課に関係する決算でございます。この中で、大きなものといたしましては、16節修繕費が2億8,873万6,992円でございます。主な内訳といたしましては、検定満期となりました。8年でメーター交換をしなければいけないのですけれども、検定満期となりました水道メーターの交換、それから給水整備工事、仮設給水工事、漏水に伴うその修繕費などでございます。

  次に、20節委託料1億1,772万4,704円でございます。こちらは、漏水修繕待機業務や管洗浄業務などに係る委託料が主なものでございます。

  次に、28節動力費1億70万5,807円でございます。こちらは、中央配水場をはじめといたしました市内の水道施設に係る電気代が主なものでございます。

  また1枚めくっていただきまして、4ページをお願いいたします。3目業務費でございます。こちらは、業務課関係の決算でございます。この中で大きなものといたしましては、20節委託料1億1,759万1,002円でございます。こちらは、水道検針業務や上水道料金、下水道使用料徴収事務業務などに係る委託料が主なものでございます。

  続きまして、5ページをお願いいたします。4目総係費でございます。こちらは、総務課関係の決算となっております。この中で主なものといたしましては、15節の賃借料961万1,956円がございます。こちらは、主に給水車2台を含む水道車両16台分のリース料や職員のパソコンリース代などでございます。

  次に、20節委託料1,091万2,566円でございます。こちらは、水道庁舎の警備や清掃業務に係る委託料が主なものでございます。

  続きまして、6ページをお願いいたします。7目その他営業費用4,330万2,810円でございます。こちら隣の枠内に記載してございますけれども、主に消火栓修繕や下水道課からの依頼工事など、一般会計からの負担金をいただいて施工した修繕や工事でございます。こちらうちの予算ではなくて、市一般会計からいただいて、それを工事費として与えていますので、別枠でその他営業費用という枠の中で処理させていただいているところです。

  次に、2項営業外費用の1目支払利息でございます。1節企業債利子2億439万8,183円でございますけれども、こちらは財務省財政融資基金や地方公共団体金融機構、あだち野農協、武蔵野銀行などからの借り入れに対する利息分の支払いでございます。詳細な内訳につきましては、決算書の396、397ページに企業債明細書としてまとめてございますので、ご参照いただければと思います。

  それから、また1枚めくっていただきまして、7ページをお願いいたします。こちらは、資本的収入の予算決算比較表ということで、まず収入のほうでございます。1項の企業債1億1,000万円でございます。こちらは、利率年5%を超える財務省財政融資資金及び地方公共団体金融機構の企業債について借りかえが認められたということで、その分の借りかえ、埼玉りそな銀行へ借りかえを行ったもので1億1,000万ということです。それから、ご参考に申し上げますと、埼玉りそな銀行の借り入れの利率ですけれども、年0.19%になりました。こちらも決算書の396、397に企業債明細書としてまとめてございますので、ご参照いただければと思います。

  続きまして、8ページをお開きいただきたいと思います。こちらが平成24年度資本的支出予算決算の比較表でございます。こちらは、1項建設改良費として、配水管の新設及び布設替えに係る工事や舗装の本復旧に係る工事などの費用、また2項企業債償還金といたしまして、建設改良に係る借入金の元金償還金などが主なものとなっております。

  以上で資料4のご説明とさせていただきます。

  続きまして、資料の2、3をお開きいただければと思います。A3判の横になったものでございます。ただいまご説明をいたしました資料4は、平成24年度の予算と決算の比較でございましたけれども、こちらにつきましては、平成23年度と比較してどうだったという資料でございます。損益計算書比較表と資本的収入及び資本的支出の比較表、貸借対照表でございます。こちらは、下の右側のほうに書いてありますけれども、監査委員のほうから出てまいりました上尾市各会計歳入歳出決算と意見書の資料を抜粋させていただいたものでございます。資料2の左側損益計算書比較表をご覧いただきたいと思います。損益計算書比較表の一番下のほう、合計欄の下からすぐ上です。こちらに当年度純利益というのがございます。これが先ほど収益的収入と支出のほうで最終的に予算と決算が、決算の額というか、支出のほうが少ないので、その分利益として出てきたのがこの額です。平成24年度につきましては6億8,460万7,092円、これが平成24年度の純利益ということになります。

  それから、資料3は、貸借対照比較表ということで、これは上尾の水道事業の全ての総資産、それから資本、それから負債がどれだけあるかということの比較表です。俗に言うバランスシートというもので、原則として資産は、負債と資本の合計と必ず一致しています。そういうことで、左側と右側の合計額、資産合計と右側の負債と資本の合計は、これはぴったり一致しております。意味するところとしては、上尾の水道事業がどれだけの資産を持っていて、右側のほうで負債がどれだけあって、資本がどのぐらいあるのですよということをあらわしたものでございます。そういうことで、資料2、3の説明とさせていただきます。

  それでは、申しわけございませんが、また決算書のほうにお戻りいただいて、371ページをお開きいただきたいと思います。こちらが平成24年度の正式な書式になった損益計算書でございます。これで見ますと、表の下から3段目に当年度純利益というのがあります。先ほどご説明いたしましたが、当年度純利益6億8,460万7,092円が記載してあります。これにその下にあります前年度の繰越利益剰余金891万8,235円、これは、平成23年度から繰り越されてきた利益の剰余金が891万8,235円ございます。これを加えた6億9,352万5,327円が平成24年度の、この後議案で出てまいります当年度未処分利益の剰余金ということになっております。

  以上が議案第60号 平成24年度上尾市水道事業会計決算の認定についてのご説明とさせていただきます。

  続きまして、申しわけございません。議案書のほう8ページをお開きいただければと思います。議案第61号 平成24年度上尾市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてご説明をさせていただきます。地方公営企業法第32条第2項の規定により、平成24年度に生じた上尾市水道事業会計未処分利益剰余金を下記のとおり処分することについて議決をお願いするものでございます。処分の内容でございますけれども、先ほど決算のほうでご説明いたしました当年度末の未処分利益剰余金6億9,352万5,327円のうち6億9,000万円について3億円を減債積立金に、この減債積立金と申しますのは、企業債の償還金のための積み立てです。それに充てるための積立金です。減債積立金、それから3億9,000万円を建設改良積立金、これは将来的に配水管を布設替えとか施設の改修とかありますので、それのための改良資金として積み立てるものでございます。3億9,000万円を建設改良積立金として積み立てさせていただくものでございます。

  以上が議案第61号の説明とさせていただきます。

  以上で全ての説明は終了いたしました。よろしくお願いいたします。



○委員長(田中元三郎) 以上で当局の説明は終わりました。

  これより質疑を行います。質疑、意見等のある方は挙手をお願いします。

  なお、質疑は1回3ないし4項目ぐらいで1度区切っていただきたいと思います。

  長沢委員。



◆委員(長沢純) おはようございます。今ご説明いただきましてありがとうございます。ちょっと基本的なことなのですけれども、消費税についてなのですけれども、先ほどあったりなかったりというところがあって、その辺がどの法律、水道法というのですか、その法律に基づいての企業会計に基づいてのものなのか、消費税抜きでやるのが本来のものなのかなというふうに思うのですけれども、その辺ちょっと教えてもらいたいというのが1つと、あと委託料が、先ほどご説明いただいたのが、委託料を多く説明いただいたのですけれども、委託先です。委託先はどのようなところが重立ったところなのか、それを教えていただければと思います。

  以上です。



○委員長(田中元三郎) 総務課長。



◎総務課長(中島英二郎) まず、消費税の関係ですけれども、一応公営企業会計では、消費税は実は市であれば払うだけ、消費税は払うだけです。ところが、うちのほうは、水道料金の中に消費税が含まれていますので、収入の中に消費税がもう既に入っています。最終的に国のほうに払うときに、その収入で得た消費税と支払った分の消費税を相殺しなければならないということになりますので、一旦消費税については別枠でとっておかないと、最終的な精算ができないので、予算上はその節単位では消費税は抜きでやらせていただいています。消費税は、この枠には、資料4の中にありますけれども、仮払い消費税ということで計上して、最終的にその収入で得た消費税と相殺してその分を国のほうに払うという形になっておりますので、ちょっと別枠で出ているというような形になっています。

  それから、委託料ですけれども、多岐にわたっておりますので、うちの総務課関係でいけば、例えば水道庁舎の警備業務は、サイタマ・ユウセイさんがやっていただいています。それから、警備業務については、埼玉総合ビル管理がやっています。それから、浄水場の関係ですけれども、ではそれ維持管理課に、済みません。



○委員長(田中元三郎) 維持管理課長。



◎維持管理課長(竹中隆一) 維持管理課といたしましては、浄水場運転監視及び保守点検業務というのを日本環境クリア、これがかなり大きい部分で、あとはそのときそのときの委託先になりますので、大体そういうことだと思います。



○委員長(田中元三郎) 業務課長。



◎副参事兼業務課長(大塚健治) 業務課の主な委託料でございますけれども、これは水道検針事務業務及び上水道料金、下水道使用料、徴収事務業務というものがございまして、こちらがいずれもサイタマ・ユウセイのほうに委託しております。



○委員長(田中元三郎) 総務課長。



◎総務課長(中島英二郎) あと、うちのほうでも、例えば庁舎関係でいけば除草作業とかそういったのがあるのですけれども、それはシルバーのほうに委託しております。

  以上です。



○委員長(田中元三郎) 長沢委員。



◆委員(長沢純) 消費税についてはありがとうございます。委託料についてですけれども、サイタマ・ユウセイが結構重立ったところというか、結構100%やっているような感じですけれども、これというのは、入札とかそういったものはされているのでしょうか。

  あと、維持管理に関しては管理者……

          〔「日本環境クリア……」と言う人あり〕



◆委員(長沢純) 維持管理、修理を依頼する場合にどこかの協会を使っていますよね、そこはどこに入るのですか、委託料なんかは。



○委員長(田中元三郎) 総務課長。



◎総務課長(中島英二郎) 上尾市の管工事組合に、漏水修繕待機業務については、管工事組合にお願いをしています。



○委員長(田中元三郎) 業務課長。



◎副参事兼業務課長(大塚健治) 先ほどの入札につきましては、平成23年2月に入札を行っております。申しわけございません。こちらの水道の検針事務業務と、それと上下水道料金徴収事務業務でございますけれども、これは長期継続契約をしておりまして、3年に1度入札を行いまして受注者を決定するということにしております。



○委員長(田中元三郎) 長沢委員。



◆委員(長沢純) サイタマ・ユウセイで3年に1度ですけれども、ほかに業者ってあるのですか、ちょっと分からないのですけれども、それが1つと、あと漏水対策、管工事組合に100%、これはもう入札しているのかしていないのか、その辺もお伺いしたいと思うのですけれども。



○委員長(田中元三郎) 業務課長。



◎副参事兼業務課長(大塚健治) ほかに7社程度上尾市に入っているもので、その当時でございますけれどもございまして、そのうち6社が入札参加しているところです。

          〔「管工事」と言う人あり〕



○委員長(田中元三郎) 維持管理課長。



◎維持管理課長(竹中隆一) まず、漏水につきましては、給水管の修繕というのが指定工事店しか施工できません。その中で、1年を通して365日24時間ずっと待機していなければならないという、これだけの負担をできる指定工事店は現在ございません。その中で、管工事組合というのが33店舗集まって組合をつくっておりますので、その管工事組合に委託するということで待機をしていただいているというのが現状でございます。

  それで、そのほかにそれができるような業者がありませんので、随意契約でお願いしているところでございます。



◆委員(長沢純) ありがとうございました。



○委員長(田中元三郎) よろしいですか。



◆委員(長沢純) はい。



○委員長(田中元三郎) ほかに。

  平田委員。



◆委員(平田通子) ちょっとよく分からないことがいっぱいなのですけれども、負担金が半分、2分の1は収益的資本で、2分の1は資本のほうに資本的収入としてするというのはなぜなのかが1点と、それと損益計算書を見ると、本当に利益が上がっているというのが分かるのですけれども、支払利息も2億という負債がまだあるということで2億払い続けていて、一方で37億貯金をしていても受取利息は400万ということで、この利息を払い続けるよりかは貯金がこれだけあるなら早く返したらどうなのかしらって、ちょっと主婦的な感覚ですけれども思うのですが、それがなぜできないのかということと、あと今水道料金本当に高過ぎるという声がたくさんあって、使っていない部分とかは、もう他市に比べても高いという状況の中、見直すというふうに糟谷議員の質問で、26年度中にというふうに示されましたが、どういった形でされるのか、3点お願いします。



○委員長(田中元三郎) 総務課長。



◎総務課長(中島英二郎) まず、分担金の半分半分ということなのですけれども、まず考え方としては、新しくこれ水道を、例えばマンションとかアパートでとか店舗で引き込む、水道管を入れるというときに、その今までもう既にそこまでたどりつくまでに配水管というか水道管来ていますので、その分をいただくというのが1つ、それからそれをやるまでに、例えば資本的収入支出のほうで既にいろいろ整備が終わっています。それは、今までの方々が水道料金の中でお支払いしていただいたもので成り立っているので、その分を半分は資本的収入支出のほうに入れますよということで、一応例えば100万円もらえばそのうちの50万円はその建設改良のための資金として入れさせていただきますということで半分半分にしているところです。

  それから、企業債の関係なのですけれども、今回借りかえを行って、もともと国のほうの財務省の財政融資資金が利率が5.何%かだったのですけれども、借りかえを行うことによってそれが利率が年0.19%に下がりました。経費を算出してみたら、今回借りかえを行ったことによって将来払わなくてはならない利息が約3,200万ぐらいあったのですけれども、それが今度は0.19%に下がりましたので、約100万ぐらいでこの後の将来の利息分を払うことで済むことになりましたので、3,000万以上の効果が今回あったということで、こういったことで借りかえを進めているのですが、これが国の財務省の許可が必要なのです。当然私どもだけではなくて上尾市全体で、例えば下水道会計のほうでも同じように借りています。これは、財務省のほうが当然国のほうも利率を運用して将来の財政計画を持っていますので、どれでも借りかえオーケーですよというわけにいかないので、今回は5%を超える高い利率のものについてのみ借りかえが認められたということで、24年度借りかえができたということです。だから、今後利息がどんどん下がっていって、将来的に国のほうがまた認めてもらえればどんどん借りかえが進められるかもしれませんけれども、現時点では今ここまでということです。

  それから、受取利息400万ということで、これもやはりなかなか低金利の時代で、うちのほうも安全に資金を運用していく意味で、預金がほとんど定期預金とか使っていますけれども、やはり今0.25から0.03ぐらいしかないので、なかなか利息だけで利益を上げるというのは厳しい状況ではあります。

  それから、水道料金の体系の見直しですけれども、さきの9月議会で糟谷議員さんの一般質問の答弁で申し上げましたけれども、26年度を目標に料金体系、基本水量を含めた形での料金体系の見直しを現在行っております。今後は、上水道委員会のほうに料金体系のシミュレーションをお示ししながらご意見を伺って見直しを図っていきたいというふうに思っておりますので、まだ具体的な中身については、まだこれからということでご了解いただければなというふうに思います。

  以上です。



○委員長(田中元三郎) 平田委員。



◆委員(平田通子) 分かりました。分担金は聞くところによると、もう大体水道がもう届いているから資本のところには入れないで収益としてやっているというところも結構あるというお話だし、結局最終的に資本のほうと利益を分けているという、将来的にというところに分けているわけだから、そういうところも見直す必要があるのではないかとちょっと感じました。

  それと、利息については、そういう許可がいるということで、新たな借金というのはないのですか。ない。新たな借金はない。分かりました。何とかこのちょっとやっぱりこれだけの利息を払い続けているというのは、市民に負担が水道料金にプラスアルファされているということにもつながるので、努力をしていただきたいなと思います。

  見直しについては、市民の声を聞きながら、ぜひ本当にその実態に合った、市民の生活が本当に大変な中、実態に合った形で見直しをしていただきたいということと、その透明性を持ってよくみんなに分かるように説明していただいて、ぜひ水道料金引き下げていただきたいと思います。



○委員長(田中元三郎) よろしいですか。

  ほかに。

  井上委員。



◆委員(井上茂) ちょっと幾つかお聞きしたいと思います。

  非常に分かりやすい資料をつくってもらったのですけれども、私は理解できない、入っていなくてよかったけれども、私にはなかなか理解できない部分があるのですが、要するに公営企業法のこの収益的収入収支というほうは、水を売るための、売った買ったがこっちですよと。資本的収入収支というのは、投資をしていくという意味でエリアを広げたりという、あるいは更新をしたりするときのざっくり言えばそういう費用ですよという説明でいいわけですね。

  それで、ちょっと聞きたいのですが、1つは委託の関係、先ほどサイタマ・ユウセイの話も出ましたが、下水道会計から委託もらっていますよね、下水道料金の委託料として、1ページで税抜きで7,295万もらっていますよね。それで、4ページの資料で20の委託料で水道検針業務、それから徴収業務で約1億1,200万ですよね。1億1,200万払っていて7,000万もらっているわけですね、下水道から。というと、水道が大して負担していないよね。というのは、下水道からもらい過ぎではないのというふうに資料としても、ちょっと待って今ね、資料として思うのです。というのは、一般会計の財源というのは非常に厳しいですよね。公共下水道事業も厳しいのですよ。182億の公共下水道債が残高があって、その返済もあるというような状況の中で、まだ投資がたくさんある、投資的な拡大しなくてはいけない部分もあって、お金が必要だというふうな話だったのですが、そういう中で、やっぱり公共下水から同じ市の中とはいえ、ちょっとどういう算出でこういう負担割合になっているのか。要するに、下水道料金のほうが水道の水量にかけてしまえばいいわけですよね。極めて単純なシステムでなっているような気もするのですけれども、その辺が1点解せないのが1つ、何かもう少し負けてくれないのかなというのがあります。

  それから、議案の61号に関連して、その純利益6億9,000万の処分を減債積立金と建設改良積立金に3億と3億9,000万行くから300万しか残らないよと、純利益として。というのを認めてくださいよということですよね、この61号議案は。それで、例えば、このさっきも言いましたように、市の市債残高というのは602億あるのです、602億。公共下水道が182億あるのです。水道は、これを予算書を見ると企業債の残高明細がありますよね。明細を見ると残り、償還残高が68億というふうになっていますよね。そうすると、かなり少ないというか、市の半分、1割ですよね。市債の積立金、市債管理基金というのが1.6億円しかないのです。公共下水道の事業債の管理基金というのが3.7億しかないのです。今度今3億円あるのですね、水道は。ありますよね。減債積立金が3億円あると思うのです。そうすると、3億円あって今度3億、違う違うちょっと待って、3億だよね、3億あるのだよね、今ね。それで、3億今度は積むのですよね。

          〔「積み立ては今24年度末はゼロ」と言う人あり〕



◆委員(井上茂) だってこの間水道事業会計における損益勘定留保資金の積立金の全ての状況を出して、積立金の残高はないということなのですか。



◎総務課長(中島英二郎) そうです。残は、この24年度に企業債償還金で充てていますので……



○委員長(田中元三郎) 総務課長。



◎総務課長(中島英二郎) 企業債償還金、24年度支払っていますので、その不足分に充てていますので、24年度末では一旦ゼロになっています、企業債の積立金は。今回新たに3億円を積んで……

          〔「で3億になるの」と言う人あり〕



◎総務課長(中島英二郎) 今度3億になりますよということです。



○委員長(田中元三郎) 井上委員。



◆委員(井上茂) なるほどね。この表というのは、現在ある額ではなくて……



◎総務課長(中島英二郎) 24年度末で見たときには、まだそのときはゼロ……



◆委員(井上茂) これを入れるから3億になると。



◎総務課長(中島英二郎) そうです。今回議決をいただければその3億円を積みますよということで。



◆委員(井上茂) なるほどね。分かりました。それで、この積立金というのは、どのぐらいの目安がその必要だというふうに思っていらっしゃるのか。つまり、ここを見ていくと、今全体で流用資金の積立金の全体が28億あって、2億、3億ぐらいずつ毎年増えていっていますよね、合計では。減価償却費が一番増えているような気もするのですけれども、この積立金のもう一つ、この積立金の積み立て目標、幾ら積み立てればいいのというのが、考え方としてあればお聞かせいただきたいのです。



○委員長(田中元三郎) 総務課長。



◎総務課長(中島英二郎) まず、済みません、下水道からの受託料の関係ですけれども、一応ご参考に申し上げますと、徴収事務の1件当たりが178円です。24年度については、件数が40万9,883件ということで、これの合計額というか、これが7,000、うちのほうは実際やった実績数を下水道のほうに請求してその分をいただくという。後払いみたいな形なのですけれども、なっています。これは検針、ある意味検針費用も、要するに単純に徴収するだけではなくて、そのときに実際検針員さんが調査に行く費用も含まれていますので、実際その分も含めた単価ということで、下水道と水道のほうで協議の上決めたことです。



○委員長(田中元三郎) 業務課長。



◎副参事兼業務課長(大塚健治) この受託料につきましては、これは下水道使用料徴収事務取り扱い基準というものがありまして、その中で使用料徴収事務委託料算出明細というのがございまして、それにより得た額を2カ月に1度こちらの水道のほうから下水道のほうに請求をしているものでございまして、これのこのもととなる費用の計算方法でございますけれども、これにつきましては前年度の業務費、ですからこちらに予算書のほうの営業費用の中の3目業務費、これを全部全額これを2分の1しまして、それをまた水道の調定件数分で割り戻して、これを1件当たりの単価としたものが178円で、それに対して先ほど総務課長のほうの説明をさせていただきました24年度の調定件数ですね、40万9,883件を掛けた金額が約7,300万円ということになっております。



○委員長(田中元三郎) 井上委員。



◆委員(井上茂) 済みません、もう一個ある。



○委員長(田中元三郎) 総務課長。



◎総務課長(中島英二郎) 済みません。積み立ての目安ですけれども、今年度実は今アセットマネジメントうちのほうやっていまして、それに基づいてアセットマネジメント出てくれば将来の費用、更新計画ある程度組んでいくのですけれども、その中でどれぐらいの費用が必要かということを一応想定していきます。その中でどのぐらいまた将来的にこれだけの費用を資金を積み立てていかなければならないだろうというのをちょっと今やっている途中ですので、ちょっとどのぐらいというのは、今の時点では、申しわけないのですけれども、ちょっと出てこないのですけれども、その辺がきちっと出てくれば将来的なその設計の中できちんと位置づけしていきたいなというふうに思います。

  それから、減価償却費が増えてくるのは、これはどうしても償却年度が過ぎてくる、配水管とかどうしても年度が過ぎていきますので、それに伴ってどうしても減価償却をしていかなければならないので、入れ替えもしない限りは、どんどん減価償却増えてくるというのが、どうしても現状ではあるというふうに思っています。

  それから、この中で増えているとすれば、あと資産減耗費ですけれども、これも同じようにやはり資産、固定資産ではないのですけれども、とは別に例えば機械とかいろいろありますけれども、それが実質的にもう使えなくなってしまったとか、どうしても古いものからどんどん落としていかなければならないので、その除却費を上回る、古くなったものが増えてくれば当然増えてくるというような形になっています。

  建設改良の積立金ですけれども、こちらはこれ見て表を見ていただくと分かりますけれども、実は逆に減っている状態です。当初20年度末だと4億あったのが今は3億円ということで、どちらかというと減っていますので、将来的にはちょっとこれはもう当然更新費用が出てきますので、先ほど申し上げました更新計画をきちんと考えた上で、この辺もやっていきたいなというふうに思います。

  以上です。



○委員長(田中元三郎) 井上委員。



◆委員(井上茂) 済みません、もう一度その委託料の話に戻りますけれども、下水道の徴収件数が4,800幾つって言いましたよね。水道の徴収件数と下水道の徴収件数の件数を教えてもらいたいのですけれども。



○委員長(田中元三郎) 業務課長。



◎副参事兼業務課長(大塚健治) 下水道の件数のほうが40万9,883件です。



◆委員(井上茂) 40万世帯あるということ。

          〔「回数です」と言う人あり〕



◆委員(井上茂) 回数ね。



○委員長(田中元三郎) 業務課長。



◎副参事兼業務課長(大塚健治) これは、2カ月に1回検針やっておりますので、1世帯で6回、6調定が入ることになりますので。総トータルの調定ということになります。



◆委員(井上茂) これが下水ですよね。



◎副参事兼業務課長(大塚健治) はい。



◆委員(井上茂) 水道が。



○委員長(田中元三郎) 業務課長。



◎副参事兼業務課長(大塚健治) これが検針件数といたしましては、実際先ほどの業務費の割り戻しが前年度ということになりますので、前年度の業務費を水道の調定件数で割ると。割り戻して2分の1にしたのが178円という説明をさせていただきましたので、23年度分のこちらの検針の件数ですけれども、検針の件数では57万3,695件ございます。調定のほうはちょっと今調べますので、ちょっとお待ちいただけますか。



○委員長(田中元三郎) 井上委員。



◆委員(井上茂) いいですよ。常識的に見れば水道は市内全域で、それで下水道の要するに復旧率はというのは60幾つとか、きのうやりましたよね。もうきのうやったことをすぐ忘れているのですけれども、70ですよね。要するに30%は水道のほうが多いはずなのです、世帯数で見ても。そうすると、なぜ水道の検針料、委託料のほうが安くて下水のほうからもらうほうが高い割合をもらっているのかというのは、単純にですよ、単純におかしいなと。178円という単価そのものの設定がおかしいのではないのかなというふうに思うことが1つと。それから、例えばその検針の費用の中にサイタマ・ユウセイに二重に払っているということはないわけですよね。水道の検針をするだけであって、下水の検針のしようがないですから、それを検針料として二重に払うということはあり得ないのですよね。そうすると、何で水道が直接払うべきだと思うその検針委託料の大半を、大半というか半数より多い部分を下水道からもらうのかというのが分からないので、ちょっと単純に説明してください。



○委員長(田中元三郎) 水道部長。



◎水道部長(庄田幹夫) つまり、水道部の職員が下水道徴収にかかわっていますので、その業務課に係る費用のうちのある一定の割合は、下水道からもらっていますので、検針費用だけではないということです。職員の給料、それからいろいろな賃借料から何から全てもある一定額をいただいているということでございます。



○委員長(田中元三郎) 井上委員。



◆委員(井上茂) なるほど。要するに、水道の検針を徴収しているだけだったら水道の職員の費用だからあれだけれども、余計な手間が来たからその分はもらっているよということですね。

          〔「おっしゃるとおりです」と言う人あり〕



◆委員(井上茂) それにしても多くないですか。

          〔「それが両方で協議してこの金額というふうに」と言う人あり〕



◆委員(井上茂) 協議、頼むほうが弱いからね。



○委員長(田中元三郎) 業務課長。



◎副参事兼業務課長(大塚健治) 先ほどちょっと説明が足りなかったのか知りませんけれども、業務費の要するに2分の1を1回しているわけですね。ですから、全てを全部2分の1にした中の1件当たりの水道の業務費に係る件数が178円ということで、それに対して下水道の調定件数ということでございますので、割合とすると下水道のほうが7割程度しかないのだと思うのですけれども、そういうことで、あくまでももととなる数字は2分の1としたものを原則としているということになりますので、ちょっとその辺のところをご理解いただければというふうに思います。



○委員長(田中元三郎) 井上委員。



◆委員(井上茂) そうすると、余計に分からなくなってしまうのだけれども、2分の1にして単価を決めましたよと。でも調定件数は水道のほうがずっと多いわけでしょう。そうしたら水道のほうが負担割合は大きくて当然ですよね。それなのに実際の費用は、下水道のほうが多く払っているというのは、単純に見ておかしいではないですかという話をしているだけで、まあいいです。だから、要望とすれば、その辺の見直しというかは、精査をしていただきたいなとは思います。



○委員長(田中元三郎) ほかに。

  星野委員。



◆委員(星野良行) 私も初めてでちょっとよく分からないところがあったのですが、非常に詳しい資料をいただいて、理解したかなと思ったのですけれども、いろいろ併せるとちょっとまた理解と異なってしまった部分があるのですけれども、資料1の資本的収入支出のこの一番右側の上のものです。この青い部分、補填財源、これは、例えばこの決算書のどこに出てくるのかというのがちょっとよく分からない。それで、貸借対照表を見せていただいたのですが、これではどこに出てくるのかということをちょっとお伺いをさせていただきます。



○委員長(田中元三郎) 総務課長。



◎総務課長(中島英二郎) この補填財源の説明なのですけれども、決算書の370ページをご覧いただいてよろしいでしょうか。ここに実はこの枠の一番下にちっちゃく書いてあるのですけれども、ここに不足する額12億六千何がしについては、こういうことで補填しましたということで、非常にちっちゃくて申しわけないのですけれども、済みません、説明不足で申しわけございませんでした。ここに補填財源としてこれだけ使いましたということを記載させていただいています。これが先ほど資料として配ってありました積立金の残高のいろいろ表があったと思うのですけれども、それがここに充てている部分です。これです。先ほど資料ナンバー54で、ここで積み立てのそれぞれの積立額が資料ナンバー54というもの。けさ机に置いてあったものです。

          〔「いや、決算特別委員会審査に伴う請求資料、こういう」と言う

            人あり〕



◎総務課長(中島英二郎) きょうではないか。

          〔「前に配った、最初に配った……」「それの54番」と言う人あり〕



◎総務課長(中島英二郎) それが先ほど井上委員さんからもありましたけれども、こういった形で積み立てさせて、一応中身を決めて積み立てさせていただいて、そこから資本的収入支出の、支出のほうに不足額に対して補填させていただいていますという中身です。

  あと、貸借対照表のどこに出ているかということなのですけれども、明確にここに12億という数字は出てこないのですけれども、現物ここの流動資産の377ページですね、流動資産のところに2番の流動資産で現金預金39億5,461万5,860円、これがあるのですけれども、これが実はそういう積立金とか全部使った後の現在の残高なのです。だから、これが39億円が今上尾の水道が持っている全ての現金です。今うちが内部留保として持っている資金の全てです、この39億円が。あと、その下に未収金とかありますけれども、これが実は4億2,700万ぐらいの未収金というのがあるのですけれども、これ3月末ですので、4月分の水道料金が入ってくるということで、もう既に計上してあります。この部分で。



○委員長(田中元三郎) 星野委員。



◆委員(星野良行) 大体理解できました。ちょっと目が悪くて小さい文字まで見えなかったもので、済みません、説明ありがとうございました。



○委員長(田中元三郎) ほかに。

  浦和委員。



◆委員(浦和三郎) 今埋まっている給水管とか何かでダクタイル鋳がすごく多いようなのですけれども、これってどのぐらいの寿命があるのか。それと、老朽管の定義というのはどういうものなのか。その老朽管の定義に当てはめるとどのぐらいその上尾の地下に埋まっているものがあるのかというの分かりますか。



○委員長(田中元三郎) 工務課長。



◎工務課長(黒木政彦) まず、老朽管の定義、耐用年数ですけれども、耐用年数は地方公営企業法の施行令で一応40年と決まっております。それを超えたものが老朽管という定義になります。それと、実際の耐用年数ですと、これ今アセットでまた長寿命化を考えているところですけれども、厚労省のほうで言っているのは、1.5倍まではいいでしょうということで、60年までは。ただ、そこでその管自体がだめになるかというと、それは埋まっている状況にもよりまして、水位が高いところですとやっぱり傷みが激しいですし、それ土質によっても変わってくると思われます。

  配水管でダクタイル鋳鉄管として埋設されているのが735.3メーターでいいですか、済みません。73万5,364.1メートルというふうに23年度末でなっております。割合といたしましては、96.5%がダクタイル鋳鉄管ということになっております。



○委員長(田中元三郎) 浦和委員。



◆委員(浦和三郎) これ審査の意見書を見ると82ページ目なのですけれども、これ見ると間違いなく96.2%になっていますよね。用途によって違うのでしょうけれども、高密度のポリエチレンの管というのが最近すごく話題になっているのですけれども、これというのは、もっと40年以上もつような気がするのですけれども、それとダクタイルと併せていくと、平準化してきて費用も少なくなってくるなという感じがしますけれども、どうなのでしょう。費用的にはダクタイルのほうが非常に安いのだと思いますけれども、ポリエチレンのものとの使い分けというのは、どのように考えているのか、ちょっと。



○委員長(田中元三郎) 工務課長。



◎工務課長(黒木政彦) 現在高密度ポリエチレン管は2カ所について上尾市でも施工例はあるのですけれども、やはり価格が高いということと、あと耐用年数については、ダクタイル鋳鉄管のほうもいろいろ開発していまして、耐用年数を延ばせるものもございますので、現在のところポリエチレン管に変えていくという考えはありません。



◆委員(浦和三郎) 分かりました。ありがとうございました。



○委員長(田中元三郎) よろしいですね。

  ほかに。

  井上委員。



◆委員(井上茂) 済みません、もう一点だけちょっと聞きたいのですけれども、震災以降、要するに水道給水活動というのが一番大事だと思うのですけれども、何か手だてというか、対応をしたものというのはあるのですか。それがこの投資的な経費の中に含まれているのかなというように思うのですけれども、特別改善点というのは、前回重油が足らなくて右往左往しましたよね。そういうことも含めて何か対応しているものはあるのかどうか。



○委員長(田中元三郎) 水道部長。



◎水道部長(庄田幹夫) 24年度につきましては、予算の中でそういったものは特になかったので、24年度は特にございません。25年度につきましては、1トンの貯水槽、移動可能なもの、それを10基買う予算を計上しております。今年度につきましては、ですからそういったこと、それからあとは、学校の貯水槽は、今ステンレスに変えてきているところがございまして、そういったところから臨時に給水がとれるような、そういった加工をさせていただくということで、現在教育委員会、それから市民安全課等と協議をしております。

  以上でございます。



○委員長(田中元三郎) よろしいですか。

  ほかに。よろしいですか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(田中元三郎) ほかに質疑、意見等がないようですので、質疑を終結いたします。

  暫時休憩いたします。



          休憩 午前10時45分



          再開 午前11時00分





○委員長(田中元三郎) 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。

  各委員さんの机の上に昨年度の決算特別委員会の指摘要望事項等を配らせていただきましたが、今年度はそれぞれ皆さんのそれぞれの考え方の中で総括をいただきたいと思いますが、それぞれ参考になるかと思いますので、配布させていただきました。





△議案第54号〜議案第61号の総括、採決



○委員長(田中元三郎) それでは、総括を行います。

  本委員会は、議案第54号から議案第61号までの議案8件について、審査方針に基づき慎重な審査を行ってまいりました。これより今回の審査方針であります予算執行の適合性について、予算に対する収入、支出の妥当性について及び平成24年度決算に関連した次年度以降の改善点について、各委員から総括意見・要望をお願いしたいと思います。

  なお、発言順については私から指名させていただきます。

  それでは、平田委員さんから順によろしくお願いいたします。

  平田委員。



◆委員(平田通子) 総括意見を述べさせていただきます。

  平成24年度決算は、一般会計で17.6億円、特別会計で11.6億円と、合わせて29.2億円の黒字になっています。歳入においては、前年比で17.1億円の増、東日本大震災の影響を受けて落ち込んだ分が幾分持ち直し17.1億円の増額となりました。市税の収入が前年比で、わずかですが、個人、法人ともに微増となっています。しかし、市民1人当たりの平均所得は減少しています。今後は、さらに減少になることが予想されていきます。

  歳出においては、人件費が昨年より4億円減と5年間連続して減少しています。既に職員に対する非正規の割合は35%となりました。国や県の権限移譲によって市町村職員の業務は増えています。自治体で働く人が非正規では経験も積むこともできず、結果的に市民サービスの低下につながっていくことになると思います。行き過ぎた行革は見直してほしいと考えます。

  また、民生費は2.5億円の増加となっていますが、中山道東側地区再開発事業に27.4億円、東保健センター整備に5.7億円など、普通建設事業費、投資的経費が増加しています。一方、教育費は13.4億円のマイナスとなっていました。

  市債の起債額は、土地開発公社健全化事業のための分として10.3億円を含め66.1億円です。そのうち建設事業債は36%を占めています。一般会計の市債の残高昨年よりも8.3億円の増加で、602億円にもなっています。長引く不況や市税の将来的な減収などを考えれば、市債発行はできる限り抑制しなければならないと考えます。不要不急な工事の見直しや縮小を図っていくことを求めます。

  一方で、基金については、11.5億円を財政調整基金と公共施設整備基金へと積み増しをして59.5億円と、前年比1.2倍になっています。この財政を生かして市民の負担軽減、福祉や教育に投入し、市民要求に応えることを求めます。

  また、納税課による市民への強権的な滞納整理、差し押さえについては、納税者である市民の人権を尊重し、生活実態や担税の資力、能力を適切に把握して、生活を窮迫させるような行き過ぎた取り立てをしないよう求めます。



○委員長(田中元三郎) よろしいですか。

  続いて、浦和委員。



◆委員(浦和三郎) 私は、全体的に思ったことは、歳入の中で歳出する事業を決めていくべきだというふうに思っています。24年度たしか一般会計の概算要求で140億ぐらいの大きな予算が出てきて、それをどんどん、どんどん削っていって今の中におさまっているという、実際は歳入がこれしかないというのであれば、その中でできるような事業を考えていくということが一番だと思います。結果として、基金の取り崩しで17億ぐらい入れて24年度の予算ができ上がっているということなので、多分右肩上がりの成長期の事業がそのまま残っているような感じもしないでもないのです。ですから、根本的にもう一回その事業の見直しをやって、歳入だけでできるような事業を進めていっていただきたいなというふうに思っております。

  以上です。



○委員長(田中元三郎) 井上委員。



◆委員(井上茂) 一般会計についてですが、歳入については、市税が持ち直して若干伸びがあるという意味では、他の要するに財源に頼らずに自主財源が歳入の大きな部分を占めているという点では、極めて健全な歳入状況であるなというふうには思います。

  ただ、事業との関係で、その歳入不足については、市債に頼っている部分、若干減ってというかピークだったものが下がりつつあったのがまた上昇しているというような傾向が見られます。それは、やっぱり駅の問題や大型の開発がこの間行われたということのあらわれで、現在の負債残高が602億まで達していると。600億円を超えたということについてやっぱり注意をしていってほしい。その割には市債の管理基金がやっぱり1.3億という極めて財源不足な状況が市債に頼っているという部分であらわれているのではないかというふうに思います。

  それから、基金の問題では、やっぱり緑の基金について、全く一般財源で処理されないでもう枯渇状態になっているというようなことについて注意をしていく必要があるのではないかというふうに思います。

  それから、この主要な施策の成果及び予算執行の実績報告というふうに書類をいただいて、これを見ながら決算審査を行っているわけですが、成果について記述がされていないのですよね。つまり、結果これに使いましたよって書いてあるのですけれども、ではそれがどんな効果があったかということには一切触れられていないというようなところがございますので、その辺のこの資料について、報告書について改善ができれば決算に役立つような、決算審査に役立つような改善をしていただきたいなというふうに思います。それは、やっぱりこれまでの事業をそのままやっているという箇所も幾つか指摘をさせていただきました。本当にそれが事業効果として上がっているのかという点について、検証もなかなかされていないというような状況も見受けられましたので、その辺についてご検討をいただければというふうに思います。

  特別会計についてですが、おおむね予算と執行については、適正に認められるのではないかというふうに思っています。ただ、下水道の起債残高も186億ということでありますから、その辺もやっぱり特別会計がある意味一般会計に隠れた部分で借金を増やすというようなことのないように、ぜひお取り計らいをお願いしたいというふうに思います。

  以上です。



○委員長(田中元三郎) 長沢委員。



◆委員(長沢純) まず、質疑の中でも指摘させてもらいましたけれども、国、県の補助金です。依存財源を有効的に活用することをもっともっとアンテナを張ってやっていただければというふうに思います。実際に質疑の中でもお話ししましたけれども、効果、例えば依存財源を使った場合、国、県の補助金使った場合に、その効果がどうだったかというところが、今までも使っていると思うのですけれども、その効果、成果というものが明確に提示されていなかったというのが1つ指摘されることなのかなというふうに思いますので、これから25年、26年という形で取り組む上で、ぜひその今までの成果はどうだったのか、今後こういったものを活用すべきなのかなというところを十分検証していただいて、実行していただければというふうに思います。

  2点目としては、高齢化が大分進んでいる中で、さまざまなサービスを上尾市として市民に対して提供しているわけですけれども、それを限られた財源の中でどのようにサービス低下を招かないような対策をとるかということは、非常に大切なことだと思います。今までやってきたことを再度振り返って無駄なものは省いていく、そういった取り組みが今後必要になってくるかと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。

  3点目として、有効的な土地、市としての財産ですね、市としての財産の有効的活用ということでは、空閑地といいますか、上尾市の持っている土地なり上尾市が所有していない空き店舗とか、あと小学校とか中学校の空き教室、その活用が現状ではまだまだ実施されていないというのが明確だったと思います。それなので、これから限られた財源の中で、資産の中でそれを有効的に使っていくという取り組みが必要かと思いますので、ぜひその取り組みをお願いしたいと思います。

  あと、最後ですが、特別会計の関係ですけれども、介護とか後期高齢者の会計についてご説明いただいたわけですけれども、あと国民健康保険です。その辺の中身については、まず介護関係は、介護従事者に対しての分析がなかなかされていなかったというのが事実として分かりましたので、補助金を使いながら介護保険のプラス3%というものを目標値にしながら、市としては理解されていなかった、その辺をぜひそこ業者と事業者と十分話し合いの上、その辺を明確に介護従事者に対してのプラスアルファといいますか、報酬アップをしていただけるような取り組みをお願いしたいと思います。後期高齢者と国民健康保険に関しては、医療費について非常に多くの額を使っているということでは、未然防止策というものも十分考えなければいけないと思います。その辺をさまざまな取り組みやっているわけですけれども、今後医師会とのもう少し踏み込んだ話し合い、歯科医師会も含めて、薬剤師会なんかもそうだと思いますけれども、その辺が近隣市町村も含めながら取り組みがもっと強化するべきだなというふうに感じましたので、そこをご指摘させていただき、私からの話とさせてもらいます。

  以上です。



○委員長(田中元三郎) 渡辺委員。



◆委員(渡辺綱一) 私は、滞納者が今後多くなると思いますので、できるだけ今言った何%でも集金というか、お金をいただけるように努力していただきたいなと思っております。

  それと、今補助金ですけれども、補助金のほうは、国、県、市からの補助金、また効果、成果、実行も進んでいると思いますが、補助金の出すところも多いと思いますが、たくさんあると思いますが、今後また努力していただきたいなと思っております。

  今農業関係ですけれども、今農業なども今60歳を過ぎて定年者が非常に増えて、第2の人生ということで、そういう形で農園のほうもこれからも少しずつ考えていただければ、また60歳過ぎた人が第2の人生で、健康管理の意味でもこれから非常に助かるのではないかなと思っています。また、私のほうにもそういう形でできればつくっていただきたいという声も出ておりますので、この間の農業委員会のほうでは、今後は今のところは考えていないということもありましたが、ぜひその辺も少しずつ各地区につくっていただき、上尾を元気にしていただきたいなと思っております。

  また、この決算委員会で大変執行部の皆さんにはご苦労さまでございました。上尾市発展のためにこれからもご努力をお願いしたいと思います。

  以上です。



○委員長(田中元三郎) 星野委員。



◆委員(星野良行) 多くの委員の皆さんもご指摘をいただきましたが、市税の歳入の不納欠損、また特別会計の国民健康保険税の不納欠損等がまだまだ増えている。また、今後多くなるというふうに予想もされていますので、市民の負担の均等、平等の精神からも、この不納欠損、基本的にはセーフティーネットはもっときちっと広報をしていただいて、きちっと欠損にならないような方策をとっていただきたいというふうに思います。

  それと、もちろん財政厳しい中でそれぞれ工夫をして歳出を抑えているとは思うのですが、さらには地元産業の振興という観点からも、地元の商業者等に配慮したような、例えば給食の食材であったり、そういったものを買っていただくような施策を今後検討していただけるように要望をさせていただきたいと思います。

  あと、本当に非常に厳しい財政状況の中ですが、教育に関しては、さまざまな効果的な施策を、中学校のエアコンですとかさわやかスクールサポート事業等々、上尾独得の独自のすばらしい成果が上がっていると思いますので、引き続きこういった上尾独自のすばらしい施策を引き続き皆さんのご努力によって実現していただきたく、要望させていただきたいと思います。

  以上です。



○委員長(田中元三郎) 続いて、小川委員。



◆委員(小川明仁) 今回初めて決算委員になりまして、皆さんからご説明をいただきました。ありがとうございました。皆さんのご説明を聞いておりまして、それぞれ限られた予算の中で決められた事業に対して一生懸命行っていると、このような感想を持ちました。そして、財政構造の各種比率と数字を見ますと、上尾市はまだまだ皆さんのご努力のおかげでまだまだ数値としてはいいほうなのかなと、このように思いますが、予算の編成という面に対しまして1つ意見を申し上げさせていただきたいと思うのですが、近年民生費、そして扶助費の額が年々増えております。これは、時代の趨勢とともにやむを得ないのかなと、このように思うわけですが、これの原資を見まして、例えば国で2分の1、県で4分の1と、このような負担の割合を見たときに、果たして予算の決められた、これは予算の中でも使わなければいけないと、決められた部分の中ですから、上尾市独自で使える予算が少なくなってきているのかな、このように感じました。税金は、やっぱり個人の所得の一部を行財政需要に充てるという、そういう意味からしますと、使い道がもう決められている予算編成というものは、果たして上尾市民22万8,000の全ての要望に応えることが、これはなかなか難しいことだと思うのですが、果たしてお金がもう初めから決められているという中で予算を組むということは、広く薄く市民全体に税を還元するという意味で、そういう予算編成をできれば組んでいただきたいなと、このように感じました。

  あとは、古来から言われております、ほかの委員の皆さんもおっしゃっていましたけれども、入りを量りて出ずるを為す。これがこれから本当に重要なのではないかなと、このように思います。市税及び国保税の滞納、不納欠損、これは社会情勢でやむを得ない部分もあるかと思いますが、どうしても入りがなければ出すこともできませんので、ぜひ滞納、過年度ではなくて現年度の部分でしっかり管理していただいて、次年度以降の滞納が積み重ならないように、これを要望いたしまして私の総括の意見とさせていただきます。ありがとうございました。



○委員長(田中元三郎) 各委員さんから総括のご意見いただきました。それぞれ総括意見をいただきました。貴重ご意見、大変ありがとうございました。

  執行部におかれましては、ただいまの各委員の総括意見、また審査の過程で出されました意見、指摘、要望事項を踏まえ、今後の予算編成並びに予算執行に当たっていただきたいと思います。

  以上で総括を終了いたします。

  これより討論を行います。討論のある方は挙手をお願いいたします。

  平田委員。



◆委員(平田通子) 議案第54号 平成24年度上尾市一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場から討論を行います。

  まず1つ目ですが、人権推進という名の同和対策関連の予算執行については、いつも申し述べておりますが、一括して総務費の中の人件推進費、北足立郡市町同和対策推進協議会負担金と部落解放運動団体補助金について、民生費では人権保育に係る予算、教育費については部落解放同盟関係の団体の集会に参加するための旅費等負担金などについて、それから集会所の運営費についてです。これは、2002年の同和対策事業特別措置法が失効して既に10年が経過しているにもかかわらず、法的根拠のない同和事業が聖域扱いとされて今なお実施されています。声の大きい団体に対して補助金を要求した団体に補助金をいまだに高い額のまま執行しています。施策も人権という名に変えて温存されています。これらについては、速やかな事業の縮小、廃止を求めます。

  次に、7款土木費、市街地整備推進費の東口再開発事業関連の予算、また上尾駅東口ペデストリアンデッキ整備事業、そしてあわせて2款総務費の中のあぴっと!管理運営事業について発言します。これらは、再開発ということで継続されている事業ですが、24年度も非常に多額の税金、合わせて約18億円近く投入されました。ここにこれだけの額を費やす必要性が本当にあるのか、市民の生活にどれだけメリットがあるのか、そういったことを検討されずに実施が行われました。にぎわいをつくるという目的で実施されたわけですが、見ている限りにぎわいを実感できるものではありません。認められません。

  そして、次に、3款民生費についてです。24年度初めて特定健診とがん検診について、個人へのはがき通知が実施され、検診者の人数は大幅に増やされ、不足が生じ予算が補正で追加されました。市民の健康増進や福祉向上に役立ち、評価するものです。

  一方、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、ひとり親家庭等入学祝金支給事業、中学校卒業の祝金を1万円カットし、14人分14万円の削減です。母子家庭は本当に貧困な状態の方がたくさんいらっしゃいます。冷たい仕打ちと思います。さらに、子ども医療費の入院食事代の助成も来年1月から削減し、ひとり親世帯でも半額に削減され、1,757人が影響を受けさらに追い詰めることになってしまいます。

  次に、教育費についてです。昨年3月、突然30人程度学級あげおっ子アッピープラン事業を廃止しました。小学校で12クラス、中学校で2クラスの教員14人分4,200万円が削減されました。上尾市の教育振興計画でもその24年から位置づけられて、また今市役所ロビーでも展示がされています市制執行55周年の写真展にも上尾の歴史として華々しく提示されています。上尾の教育政策の目玉として、また学力向上や不登校の減少に貢献した事業としてこれまで評価してきました。現場の教員の声も聞かず、非公開の教育委員会で削減を押しつけ、子どもたちや学校に混乱をもたらしました。学級支援員の要望が多いということで、スマイルサポーターを支援員を配置、差しかえたということでございますが、30人程度学級の果たす役割とは全く別物という声が多数、復活を求める声が多数寄せられています。学力向上支援事業と3つの達成目標については、規律を数値化すること、そして子どもたちに行き過ぎた強制をすることは、子どもたちの成長にかえってマイナスです。学力向上支援事業、いわゆる一斉学力テストは、平均値を1点でも上げるために学校全体が必死になり、テストのために勉強をさせられる、強いられる、そういう体制になってしまいます。子どもたちは点数で管理されるのではなく、伸び伸び安心して学べることでこそ生きる力をつけることができると考えます。700万をかけて毎年学力テストをする必要はありません。

  5項社会教育費、成人式事業、新成人にお祝いの記念のオリジナルデザインで、新成人たちが考えてつくってきたささやかなお祝い、500円のクオカードをやめ、140万円削減したことは認められません。

  以上の理由によって、一般会計決算の認定を承認できません。

  次に、議案第55号 平成24年度上尾市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてです。今国保税が高くて払えない、引き下げてほしい、そういう声、本当によく聞こえてきます。一昨年前のその23年には平等割の5,000円値上げを行い、市民にとって負担が重く、滞納世帯もまた増えている状況です。24年度の一般会計からは、法定外繰入金を前年度の5億円から6分の1の7,280万円に引き下げました。それでもなお2.9億円の黒字です。繰り戻すことではなく繰り越して負担の重い国保税を引き下げることが十分可能です。執行された国保の特別会計について反対します。

  次に、議案第58号 平成24年度上尾市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、介護保険料を約35%を引き上げたことにより5億円の増収となり、基金の積立金を合わせると7.9億円の黒字です。高齢者が増える中、認定者も増えておりますが、利用者はその認定者の数より約1,000人少ない状況です。高い保険料を払ってもサービスの利用料まで払えない、そういう状況があると考えます。値下げを求めます。介護保険特別会計について反対いたします。

  次に、議案第59号 平成24年度上尾市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について述べます。平均3,334円増額されました。75歳以上の本当に所得が少ない世帯、そういう世帯に負担が押しかけ、介護保険と併せて負担増になっています。払えない世帯も増えている実態が分かりました。この決算に反対します。

  議案第60号 平成24年度上尾市水道事業会計決算の認定について、水道料金体系を昭和51年以来見直されていません。市民が高い水道代を支払う結果となっています。毎年6億円の黒字となり、現金預金は37億円、今年度はまたそれにプラスされるということです。布設管の更新も順次行っていく予算は、毎年の収支の中でも計画することは十分可能です。安くて安全な水を提供することは自治体の責務であり、地方公営企業法にも定められています。所得の少ない世帯に重い負担になっている水道料金引き下げを求め、また消費税の増税を転嫁しないよう求めます。よって、この決算に反対します。

  以上、理由を述べ討論をいたしましたが、長引く不況に市民や中小業者などはあえいでいます。この現状に目を向けて、デフレ不況から脱却するために家計を温め、地域経済の活性化を応援する市政への転換を図ることを求めて、改めて主張して討論をさせていただきました。

  終わります。



○委員長(田中元三郎) ほかに討論ありますか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(田中元三郎) ほかに討論がないようですので、討論を終結いたします。

  事務局のほうから配布物をよろしくお願いいたします。

          〔事務局職員配布〕



○委員長(田中元三郎) これより採決を行います。

  なお、採決は1議案ごとに行います。

  初めに、議案第54号 平成24年度上尾市一般会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定することに賛成の委員の挙手を求めます。

          〔挙手多数〕



○委員長(田中元三郎) 挙手多数であります。

  よって、議案第54号は原案のとおり認定すべきものとして決しました。

  次に、議案第55号 平成24年度上尾市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定することに賛成の委員の挙手を求めます。

          〔挙手多数〕



○委員長(田中元三郎) 挙手多数です。

  よって、議案第55号は原案のとおり認定すべきものとして決しました。

  次に、議案第56号 平成24年度上尾市工業住宅団地開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定することに賛成の委員の挙手を求めます。

          〔挙手全員〕



○委員長(田中元三郎) 挙手全員であります。

  よって、議案第56号は原案のとおり認定すべきものとして決しました。

  次に、議案第57号 平成24年度上尾市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定することに賛成の委員の挙手を求めます。

          〔挙手全員〕



○委員長(田中元三郎) 挙手全員であります。

  よって、議案第57号は原案のとおり認定すべきものとして決しました。

  次に、議案第58号 平成24年度上尾市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定することに賛成の委員の挙手を求めます。

          〔挙手多数〕



○委員長(田中元三郎) 挙手多数であります。

  よって、議案第58号は原案のとおり認定すべきものとして決しました。

  次に、議案第59号 平成24年度上尾市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定することに賛成の委員の挙手を求めます。

          〔挙手多数〕



○委員長(田中元三郎) 挙手多数であります。

  よって、議案第59号は原案のとおり認定すべきものとして決しました。

  次に、議案第60号 平成24年度上尾市水道事業会計決算の認定について、原案のとおり認定することに賛成の委員の挙手を求めます。

          〔挙手多数〕



○委員長(田中元三郎) 挙手多数であります。

  よって、議案第60号は原案のとおり認定すべきものとして決しました。

  次に、議案第61号 平成24年度上尾市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。

          〔挙手多数〕



○委員長(田中元三郎) 挙手多数であります。

  よって、議案第61号は原案のとおり可決すべきものとして決しました。

  以上で本委員会に付託されました議案8件の審査は全て終了いたしました。

  委員長報告の作成については、私にご一任願います。





△副市長の挨拶



○委員長(田中元三郎) それでは、ここで副市長よりご挨拶をお願いいたします。

  副市長。



◎副市長(後藤文男) それでは、お礼のご挨拶を申し述べさせていただきます。

  委員の皆様には慎重なるご審議を賜り、ただいま平成24年度の各決算議案に対しまして認定すべきものと、また平成24年度水道事業会計未処分利益剰余金の処分につきましては可決というご決定をいただきましたことに、田中委員長さんをはじめ各委員の皆様に厚くお礼を申し上げます。

  9月26日以来、各委員の皆様からいただきましたご意見、ご提言につきましては、これからの予算執行、予算編成等に生かしてまいりたいと存じております。

  本日は誠にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたしまして、挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。



○委員長(田中元三郎) ありがとうございました。





△閉会の宣告



○委員長(田中元三郎) 以上をもちまして決算特別委員会を終わりますが、副委員長から閉会の挨拶をお願いいたします。



◆副委員長(長沢純) 皆さん、5日間大変にお疲れさまでございました。この5日間、日ごろの委員会とか議会の中でなかなか質問ができなかったようなこと、またさまざまな角度の意見もいただいたかと思います。発したかと思います。これからまた12月議会が今後ありますけれども、今回の決算委員会で十分いろんな観点でのお話が身についたかと思いますので、ぜひそれを活用していただいて、またさまざまなご意見等活動に生かしていただければというふうに思います。5日間大変にお疲れさまでした。

  以上で終わります。ありがとうございました。



○委員長(田中元三郎) お疲れさまでした。委員の皆様並びに執行部の皆様には大変ご苦労さまでした。お疲れさまでした。

                                   (午前11時40分)