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埼玉県 上尾市

平成25年  文教経済常任委員会 11月13日−09号




平成25年  文教経済常任委員会 − 11月13日−09号







平成25年  文教経済常任委員会





                文教経済常任委員会調査報告
                                 平成25年11月13日

 上尾市議会議長 矢 部 勝 巳 様
                              文教経済常任委員長 道下文男

 本委員会は、所管事務調査を実施したので、その結果を次のとおり報告する。
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│開会日時  │平成25年11月13日                         │
│      │午前 9時30分  開会                        │
│      │午前10時18分  閉会                        │
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│会議場所  │第1委員会室                              │
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│出席委員  │◎道下文男  〇秋山かほる  鈴木 茂  平田通子  箕輪 登     │
│      │ 小林守利   岡田武雄                        │
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│欠席委員  │なし                                  │
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│紹介議員  │なし                                  │
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│出席職員  │なし                                  │
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│事務局職員 │庶務課長 吉澤彰一 議事調査課副主幹 森泉洋二             │
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│調査事項  │教育について調査事項のまとめ                      │
│      │産業振興ビジョン策定について調査事項のまとめ              │
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│調査方法  │委員による調査                             │
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│      │「教育」について、これまで本委員会で行った所管事務調査のまとめを行う。 │
│      │委員から、                               │
│      │・少人数でゆとりがあるクラス                      │
│      │・30人程度学級の復活、全学年への拡大                  │
│      │・学力至上主義にならないようにする                   │
│      │・いじめ根絶対策会議の充実                       │
│調査結果  │・いじめ相談ダイヤルの周知                       │
│      │・いじめ対策について、教職員の研修の充実、学校としての協力体制、CAP研│
│      │ 修会、Q―U検査結果の検証と活用                   │
│      │・現場に入り込んだいじめ対策                      │
│      │・形式的ではなく、実践的な教職員の研修の実施              │
│      │・正規職員の雇用の増加、教職員の業務体制の改善             │
│      │・指導要領が頻繁に変わることにより、現場の教職員、子どもたちが混乱しない│
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│      │ ようにする                              │
│      │・学校現場と教育委員会の連携体制                    │
│      │・学力向上やいじめ対策についての充実した現場の教職員の研修       │
│      │・地域に開いた学校体制                         │
│      │・いじめ対策、学力向上のため、現場の教職員が?子どもと向き合う時間?授業│
│      │ の準備の時間を確保できるようにする                  │
│      │・教職員の研修の充実                          │
│      │・発達障害者支援に人員の増加                      │
│      │・教育委員会が、学校現場と常にかかわりをとれる体制にする        │
│      │・地域とのかかわりをもった教育、地域の協力の中で子どもの能力を伸ばす  │
│      │・平成24年度に実施した調査を基に実施した「いじめ」対策の成果、結果の検証│
│調査結果  │                                    │
│      │ が必要である                             │
│      │・また、成果、検証を基にした次の対策                  │
│      │・現場の教職員が、クラスの問題にゆとりをもって相談、対応できる時間的、物│
│      │ 理的な体制と予算の確保                        │
│      │・上尾市全体の学力向上のため、学校ごとではなく、教育委員会を中心に市とし│
│      │ ての方針を考え、体制、予算を確保してほしい              │
│      │など意見が出された。                          │
│      │ 委員会の意見を整理し、次回委員会で確認し、執行部に提言する。     │
│      │「上尾市産業振興ビジョン制定」について、前回委員会において、協議した提言│
│      │書(案)について協議する。                       │
│      │ 協議の結果、箇条書きでの提言書の内容を文章化し、次回委員会で確認し、執│
│      │行部に提言することとする。                       │
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△開会の宣告



○委員長(道下文男) おはようございます。ただいまから文教経済常任委員会を開会いたします。

                                   (午前 9時30分)





△教育について調査事項のまとめ



○委員長(道下文男) 本日は、産業振興ビジョン策定について、教育についての調査事項のまとめを行います。

  きょうは、産業振興ビジョンに関しましては、ファクスを送らせていただいたものを今お手元にお配りしております。秋山副委員長がちょっと所用で10分ぐらい遅れるということなので、これを後に、最後にちょっと確認事項としてさせていただいて、最初に教育関係の提言ということで皆様から伺いたいと思います。

  この教育関係は、昨年の7月にテーマ決めをしたときに、教育の現状と問題ということについての方向性が出まして、10月に調査事項ということで皆さんからさまざま意見をいただき、このような冊子で当局から説明を受けました。そして、25年、ことしの9月に教育関係事業報告ということで、定例会の後に事務調査ということでCAP研修会、Q―U検査について、ものづくり技の教室についての報告をいただきながら意見もいただきました。この間、教育関係でこのような形で調査させていただく中で、皆さんからご意見をいただき前回のような形で皆さんの意見を提言という形でまとめていきたいということで、きょうは皆さんの意見を順次聞いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

  では、平田さんの方からいきますか。



◆委員(平田通子) 済みません、よく分かっていなくて、要望はいっぱいあるのですけれども、調べたことについての意見なのですか。



○委員長(道下文男) 一応事務調査という中でのものをちょっとまとめていきたい、そこには絞りたいなと思うのです。その中で派生した部分であれば、あまり広がり過ぎてもあれなので、端的にこういうことについて今後の教育、上尾の教育の中で、教育委員会としての今回のテーマの中で提言をしていかないと、受ける側も少しいろんなものが来ても、形として実施していくというのはなかなかそこまでは難しくなってくるでしょうから、できれば調査範囲の中で中心に、まず詰めたいなと思いますので、よろしくお願いします。



◆委員(平田通子) では、まとまりませんが、30人程度学級もやめたことは、学力テストで学力向上というところに力が集中されてきているので、私はそれは、まずどうしても言いたいことなのですけれども、30人程度学級が復活して、子どものいじめの問題も、CAP研修とか見せてもらいましたが、やっぱり先生にゆとりがあれば子どもの様子を早目にキャッチできたり、子どもの遅れ、つまずきを見ることができるのですが、今本当に現場の先生の話を聞くと、急に人数が1、2年生で増えて混乱しているというお話なので、そこはぜひ復活と全学年に広げていただきたいなということは一つあります。

  それと、いじめのことで力を入れて、この間やっていらっしゃいますが、アンケートをするというのも必要なのかもしれないのですが、アンケートの集計に教員がすごく手間取られたりしている状況があるのです。一方、いじめの電話を今年度予算をつけてやりましたが、8月までのところでは7件しかいじめダイヤルがなくて、上尾市の教育委員会のホームページ見ても、いじめダイヤルの案内がないのです。何か予算をつけておきながら、やっぱり相談したいと思っている人は相談窓口がないと、教育センターはそれぞれ教育相談、発達相談、いろんなことを相談するけれども、いじめダイヤルというふうに名を打ってした事業としては、やっぱり市民に、子どもたちに、父母に周知して、利用できるような形にしてもらいたいなというのが一つあります。

  いじめ根絶対策会議を昨年8月に開いて、絶対いじめをしないというふうに校長先生と生徒指導の方々でして、強化をされているところなのですが、その後は1回しか開いていないという状況も、やっぱり適宜必要なのではないかなと思いますので、それとそういう会議を開いてもらいたいのと、教員、チームで、いじめが起きたときに、学校でいじめと認知したときに教師集団でチームをつくってというふうになっていますが、実際ちょっと私のところに相談に来たりしている方、なかなか訴えても全然解決になっていない状況もあって、新任の先生とかに研修が足りていないのか、やっぱり解決、どういうふうにいじめをなくしていくかというところで、学校全体として一致協力してやっていくというような意思疎通もいまいち足りないのか分かりませんが、いじめに対して、不登校も放置されて、結局いじめで来られなくなって不登校になったら、もう自分の教室からいなくなってよかったみたいな言い方もされたというような、傷つくようなこともあったりということもあって、ちょっと本当にその対策をもっと強めてもらいたい、研修も含めてなのですが、学校として対応できるような形にしていただきたいなと思っています。

  あとどういうことやりましたっけ、2年間で。



○委員長(道下文男) あと、さっき話したCAP研修だとかQ―U検査、ものづくり技の教室みたいな、そういったものもやって、成果というか、今後どう活用していくのかとかいうこともあるかなとは思います。



◆委員(平田通子) ぜひ活用してもらいたいです。



○委員長(道下文男) それは、今先ほど平田さんが言われたいじめの根絶に関するところにつながるのかなと、そこをどう充実していくかということもね、あり方を。



◆委員(平田通子) そのためにも私は先生を増やしてほしいし、正規で採用できるような形に、非正規の教員がすごく増えていて、やっぱり同じ仕事をしてくたくたになっていて、それでも頑張れるというところで、非正規雇用というのは問題だと思うし、教員の働き方をきちんと残業とか朝出とか、そういう教職員の超過勤務とか負担増のことを見てほしいと思います。実態をきちんとつかんで対策をとってもらいたいと思います。



○委員長(道下文男) よろしいですか。



◆委員(平田通子) はい。



○委員長(道下文男) では、平田委員の方では、特に30人程度学級の復活と全学年にということも含め、あといじめ根絶対策会議の充実というところですか、頻度も含めて内容的なもの。あとは、いじめダイヤルの周知、教職員の環境整備というような、そこら辺になるのかなと思います。

  では、続きまして小林副議長、よろしいですか。



◆委員(小林守利) 直接関係あるかどうか分かりませんけれども、まず疑問に思うのは、指導要領が結構ころころ変わる、そうすると子どもが一番混乱するし、現場の職員も混乱してくるのかなと、そういう強い疑念を抱いております。

  それと、各学校と教育委員会の連携がどのように図れているのかなというのは常々感じております。

  それと、先ほど平田委員からもありましたけれども、いじめ対策について教育委員会の方でいろいろ模索してやられていると思うのですけれども、もっと現場に入り込んだ対策をしていかないと、子どもは、いじめる方は利口ですから、どんどん、どんどん陰湿になっていく状況にありますので、何が子どものときに一番必要かというのは、仲よくやっぱりみんなと協調できて遊べるという形がありますので、どうしても学校というのは隠蔽をしたがる状況にあるのかなという気がするので、オープンにした方が、もっと地域の人が助けてくれるのではないかなというふうに感じております。

  以上です。



○委員長(道下文男) ありがとうございます。

  では、鈴木委員。



◆委員(鈴木茂) 私も平田委員と小林委員に重複する部分あるのですけれども、いじめの問題とか、あと学力向上なんかの問題なのですけれども、やっぱり先ほどから平田委員と小林委員も言っていましたけれども、現場の職員が子どもと向き合う時間が確保されるということが、私は一番大事だと思っています。

  それから、あと授業の準備なんかの時間が確保されるということが、これがいじめの対策と学力向上につながることだと思っています。そのためには、できるだけ雑務を減らしてあげた方がいいなと思っていますし、研修なんかも本当に形式的な、ただ冊子ができるというのではなくて、本当の実のあるそういう研修にしてほしいなというふうに思っています。これは、産業振興ビジョンでも何でもそうなのだけれども、何か形だけという、きれいな冊子ができてというのではない、本当に実のあるものをしてほしいなと思っています。

  それから、あと発達障害の支援ですけれども、やっぱり人が必要なので、ぜひ今以上の予算の確保をしてほしいなというふうに思っています。

  以上です。



○委員長(道下文男) ありがとうございます。

  それでは、箕輪委員。



◆委員(箕輪登) 私今受けた感じとしましては、上尾市におきましては全般的に、非常にいろんな問題、課題等を常日ごろ取り上げて、よくいろんな意味で解決されているなというふうな感じはしました。それを感じたのは、教育委員会の傍聴をやったときに、事業評価というものを議論されて、細かい隅々までその中で意見の交換をされている場面も見ましたので、こういう形でやっていれば、現場でいろいろさまざまなことが起こっても、常に解決に向けていくのかなということが感じられましたので、議会としては、できたら引き続き教育委員会のかかわり方ということはないのですけれども、常に関心を持つといいますか、どっちかというと調査するという立場で常に見ていくような制度を充実して、常に関心を持つということが必要かなというふうに思っています。感想ということですけれども。



○委員長(道下文男) 分かりました。

  それでは、岡田委員、よろしいですか。



◆委員(岡田武雄) まず、高水準、広範囲という日本の教育の広さに、高さに敬意を表するところです。明治5年に学校教育が始まったかと思いますけれども、そしてここまで先人の方が営々としてこられた努力の結果でもあると思います。

  そして、先ほど委員の皆さんからもありました、ちょっと範囲を超える部分もあるかもしれませんけれども、幼少期のときの教育、まずお母さん、お父さんと触れ合い、そして地域社会と触れ合っていく段階の中で、上尾でも読み教えでしたっけ、読みありましたよね、そういうところの関連も、心を優しく、広くしていくのかなと思っています。内容的には、そんなに把握していないのですけれども、いろいろな、人はみんな平等なのだよという意味の絵本等々もたくさんあるように聞いています。その中で、解釈はいろいろあるかもしれませんけれども、野口雨情の「しゃぼん玉」、その中にはやっぱり自分の子どもが亡くなった歌、その奥の深さとか。それからまた「ぞうさん」の歌とか、お鼻が長いのねと、それは周りから、あなたお鼻長いのね、ちょっと変わっているよねと、でも私は、お母さんは鼻が長い、だからお母さん大好きだから私は何でもないよという、そういう大変基本的なところが非常に幼少期の教育といいますか、触れ合いでの大きなものがあると思うのです。そういうものを上尾でもたくさんやってくれているし、また学力も確かに大事です。また、その中で先ほど委員長が言われました……



○委員長(道下文男) ものづくり。



◆委員(岡田武雄) ものづくりをやっていく、そういういろいろな能力の伸ばし方、十人十色、百人百色というようなところもありますように、その人その人の伸ばし方も大事にしていく中で、やっぱりあくまでも基本の教育を伸ばしていく、知識、それから要素を伸ばしていく、そういうところをしっかりやっていただいていると思います。また、地域の子どもは地域で育てるという社会性の多くの中で地域の方が取り組んでくれている、やはり教育というのは全般の中で行っていくものだなと思って、そういう意味で大変感謝をしていると、立派な上尾市の中でやっていらっしゃるのかなと。ただ、委員の中でも言われましたように、先生大変忙しいのが現実、現状だと思いますので、その辺も含めてこれからも取り組んでいただきたいと思っています。

  以上です。



○委員長(道下文男) ありがとうございました。

  それでは、秋山副委員長。

  一応教育の方からきょう始めて、終わってからこの確認をさせてもらいたいなと。



◆委員(秋山かほる) 済みません。実家から来ているものですから、ちょっと家に帰って資料をとってくる時間がありませんで、申しわけありませんでした。

  教育に関しては……

          〔「マイク」と言う人あり〕



◆委員(秋山かほる) 教育に関しては、去年いじめのアンケートをしているのです。親子調査ですか、その後、調査をもとに対策を立てているわけです、CAP研修等々。その後の調査をしていただきたい。つまり一連の取り組みが成果としてどうなったのか、それが親や子どもにどういう影響を与えるか。要するに先ほどどなたかおっしゃったけれども、やったと、教育委員会は頑張ったと、それでは意味がないわけで、この取り組みがどのように子どもたちに届いていて、つまりいじめの件数全部出ていますよね、どういう実態があるということは調査で分かっているわけです。報告もされています。それが、もう一回アンケートをやってどういうふうな結果として届いているのかというのを検証するべきだと思うのです。そうでないと、やりましたということで、次に何をやるかというのは、またもう一度アンケートをして、どういうところが問題があるのか、どういうところが改善されたのかということの成果なくして、次の対策って出てこないと思うのです。なので、最初やったようなアンケートを、成果をとるためにもう一度やっていただきたい。

  指導としては、私もいろんなこと聞いているのですけれども、現場の先生が直接子どもたちに対峙しているわけです。これは、非常に指導力の問題があるのですが、先生によっていじめの出るクラスとか、つまり対処の上手な先生と上手でない先生がいるのです。これは、現場だから仕方がないことなのです。そうすると、校長先生が指導することになるのです。そうすると、とても早く改善される先生もいらっしゃるし、非常に時間がかかる先生もいらっしゃる。その現場を見てみると、やっぱり校長先生の指導力というのもあるわけです。ですから、その辺は一遍に、急に物事は対処できないのです。だから、そういった意味で、どなたかおっしゃいました先生とか、指導する側の校長先生に少しゆとりがないと、これが具体的にできないのです。物理的な保障ができない。つまり物理的な、そういう保障を教育委員会はするべきだと私は思っています。先ほど平田さんがおっしゃったように、例えば教員でも、時間で働いている教員もいるのです。そうすると、時間になると帰ってしまうそうです。そうすると、例えばクラス全体で話し合おうと思っても短時間の先生がいないので、全体的なまとまりに欠けるのです。そういうことは、現場の教員はみんな思っている人多いのですけれども、その教員たちの意見が反映されると教員自身が思っていない。でも、非常に現場としてはクラス運営とか、全体でクラスをどう運営するかとか、学年をどう運営するかというのに、例えばサポーターが入るわけですね、これ私が議員になってすぐに、頑張って発達障害児の問題をやってサポーター、本当はもっと違う形態で学級支援員にしたかったのですが、そういう形の予算がないと言われてできなかったのです。そんなのがあるのですが、そういう子も含めて全体クラス運営なのです。だから、そういう子も含めて子どもたちをどうするかという統一した話し合いができる土壌がないのです。あの人はこの時間で帰ってしまう、この人はこの時間で帰ってしまう。なので、そういうことが保障されていないのです。なので、やっぱり予算の関係でいろいろなことができないというふうによく言われるのですが、つまり保障できる、そういうさまざまな学力向上とか発達障害の問題とか、あとはいじめ根絶、これは非常に現場が大変なので、それを保障するのが教育委員会なのです。なので、一番に教育委員会にお願いしたいのは、その予算をちゃんととっていただきたい。つまり短時間の教員とか、サポーターが臨時パートですぐ帰らなくてはいけないとか、だけれども大体1カ月に1回ぐらいは、そういう人たちが一緒になって学校の中で問題をどう解決するかという時間が必要なのです、パートも含めて。そういう体制と予算をとっていただきたいというのがあります。

  あと、学力向上は非常に、よその学校でも見ていると、やっぱり一番の問題は、できる子は塾行っていますから、ほとんどできる子というのは塾行っているのです。学校はどうするかというと、中間から下の子たち、これをどう引き上げるかが、大体学力向上の学校の役割だというふうに私は理解しているので、つまり学校でもうちょっと勉強させてほしいと言った親が、担任の先生にそう言ったら、塾に行ってくださいと言われたそうです。それで私のところに来た人がいます。うちは塾は高くて行かせられないのだけれども、どうしたらいいだろうかと。塾に行ってくださいというその先生に話に行こうかと思ったのですが、ちょっと私の力ではどうにもならないというふうに思ったのです。やっぱり全体で評価されますから、塾に行っていない中間から下の子どもたちの学力をどう向上するかが、学校全体、または上尾全体の学力向上に結びつくというふうに私は思っていますので、塾に行ってくださいではなくて、そのことにどう対処するか、例えばいろいろやっていますよね、皆さん取り上げられている土曜スクールとか、土曜スクールやっている学校あるのです、学校でやって対処しているところ。周りの人に聞いてみると、どういうふうに言っているか、あれはできない子たちが行くのだと言っているわけです、周りの子たちは。そうするとどうなるかというと、土曜スクールという価値がみんなに理解されていない、そうすると行きたい子も行けなくなっていく、あんなところ行くのではないという、親が。あれはできない子が行くところだからというふうに理解されている。だから、本当に細かいことかもしれないけれども、もう少し真剣に学校の役割、どの層にどういうことをやっていくのか。土曜スクールやっていますと言うけれども、それ学校任せなのですよね、やっているところもありますということなのです。つまり教育委員会全体で取り組んでいるわけではない、だから意義確認も徹底されていないのです。だから、その辺の、やっぱり教育委員会全体としての方針を立てるべき、要するに教育というのは市の看板になっているのです。こういう教育をやっている、うちはと。これはみんな独自で許されていますから、昔みたいではなくて、統一ではないのです、学校ごとにやっていいということになっているわけですから。教育委員会、市ごとにやっていいということになっているのです。だからみんな違う。だから学校任せにしないで、教育委員会の方針としてそのこと、学力が中間以下の子どもたちをどう引き上げるかということを、きちんと方針を立てて、予算を立てて、つまり教育委員会でやらないと予算がつかないのです。つまり各学校でやったら、ボランティアとか地域支援のお金をかけないでやる以外にないわけ。だから、ちゃんと教育委員会でやれば、予算立てをして方向を決めて、予算をつけてそういうことを取り組んでいただきたいということです。



○委員長(道下文男) いいですか。



◆委員(秋山かほる) いいです。



○委員長(道下文男) ありがとうございました。

  今委員の皆様からご意見をいただきましたけれども、あと大丈夫ですか、今の皆さんの。産業ビジョンの提言書と同じような形で、一回事務局の方できょうの内容をまとめていただいて、また12月議会の定例会の中で確認をさせていただきながら、教育委員会と、また産業振興ビジョンの方もそうですけれども、環境経済の同席してもらいながら、こちらでも意見を述べながら提言書として出していくということで行いたいと思いますので、では事務局の方から確認を含めて。



◎議事調査課副主幹(森泉洋二) 今委員長からもお話がありましたように、本日まとめたものは後で委員の皆様に配布をさせていただきたいと思います。

  本日皆様から出されたご意見ですが、正規教職員の雇用の増加、教職員の業務体制の改善、いじめ根絶会議の充実、いじめ相談ダイヤルの周知、少人数でゆとりがあるクラスをつくるため、30人程度学級の復活や学力至上主義にしない等、それから指導要領が頻繁に変わると現場の子どもたちや先生方に混乱が生じるので、現場と教育委員会の協力体制の充実、いじめ対策として現場に入り込んだ活動体制、学校の体制を地域の方に対してもオープンにしていく、またいじめ、学力向上主義にしない、現場の職員が子どもと向き合う、また授業の準備の時間を確保できるような体制にする、そのために先生方の雑務等の減少等も考える、また発達障害に対して人員が不足しているので、予算の確保、上尾市で現在やっている事業評価に関しましては評価できる、また細部まで確認できており、今後も教育委員会と現場とのかかわり方を常にかかわりがとれるような体制を考えていただく、また教育に関しては幼少期からの人は皆平等である等、そういった内容の教育が大切であり、また地域の中では地域の方々に協力していただいて子どもたちの教育をする、また先生が忙しい部分は地域の方々の協力を得る、またいじめに関しましては平成24年度にアンケートを実施し、それに基づいて対策等をとっているので、その対策をとった後のことを再度調査し、その対策の成果等について検証する必要がある、それに基づいて次の対策についても考える、また現場の先生方、学校の校長先生をはじめ先生方の指導力等にも差があるため、先生方に物理的なゆとりをつくりクラス運営にまとまりができるような体制をとる、現場にクラスの内容、問題を先生方が相談し合う状況をつくれるようにする、そのための体制と予算を考えてほしい、また学力向上に関しては学校任せではなく教育委員会全体の方針として考え、その体制、予算を確保してほしい、以上のようなご意見をいただいております。

  また、今申し上げた中に足りない部分もあるかもしれませんので、会議録等を確認しながら皆様に再度確認をお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○委員長(道下文男) ありがとうございます。

  平田委員。



◆委員(平田通子) いじめの発見アンケートというのは毎学期1回ずつ親向けにはやっていて、子どもたちには毎月やっているのです。だから、その時々のクラスの中での子どもの状況というのはつかんでいて、それには対応するとは言っています。



◆委員(秋山かほる) それをやっていると思うのだけれども、年間で、それがどういうふうに……



◆委員(平田通子) どんな経過だったのか。



◆委員(秋山かほる) 1年を通して評価をしなくてはいけないので、やっぱり1年間を通した同じ時期にもう一回やってみて、1年前と比べてみるのが一番、要するにやったことに対する評価が出てくるわけです。だから、アンケートやることは重要で、それは担任の先生とか学校が一つ一つを改善するのに必要だと思うけれども、その結果がどうなったかというのは、やっぱり教育委員会として検証する。だから、それが必要だというふうに思うので。



○委員長(道下文男) 今平田委員が言われたように、議事録の中でも確認させてもらって、毎月の内容入っていますけれども、先ほど副委員長言われた内容は、検証していくという、この事業自体の検証ってやっぱり我々重要なことなので、そこはしっかり、また今後とも文経が果たしていかなければいけない役割かなとは思いますので、そういうことで。

  今事務局の……鈴木委員。



◆委員(鈴木茂) 今の事務局ので、いじめをなくす、それから学力向上のために現場の職員が向き合う時間が必要と私は言ったのだけれども、何か言ったことがちょっと違うような気がします。

  あともう一つ、研修も形式的でないものを、実的になるものをしてほしいというのがちょっと抜けていたので、お願いします。



○委員長(道下文男) よろしいですか。

  教職員の環境整備、非常にこれは重要なことだと思いますので、そういったものに対しても、今後委員会の中でもしっかり議論をしながら、また各議員が一般質問等も含めて進めていく内容かなとは思っていますので、そういうものの一つの基軸になっていくのがこの提言の内容かなと思いますので、これまた、今一応鈴木委員の方からも訂正というか、ありましたので、それを踏まえてやっていただきたいなと思います。

  ほかにありませんか、よろしいでしょうか。

          〔発言する人なし〕



○委員長(道下文男) では、教育関係については今回よろしいですか。





△産業振興ビジョン策定について調査事項のまとめ



○委員長(道下文男) それでは、続きまして産業振興ビジョンについての事務調査ということで、前回の委員会で皆様から提言をいただき、とりあえずこの中にまとめという形で、抽象的な内容のこともいろいろありますけれども、このような形で出た意見を事務局の方でまとめていただきました。

  各委員の方にはファクスで送らせていただいて、確認していただいて、きょうの中でご意見があればいただきたいということでお願いしたいのですが、これも皆さんから一言何かあれば、言っていただきながら一巡したいなと思いますので。

  では、鈴木委員の方から今度。



◆委員(鈴木茂) 私は特に。



○委員長(道下文男) ないですか。



◆委員(鈴木茂) はい。



○委員長(道下文男) 大丈夫ですか。

  では、箕輪委員。



◆委員(箕輪登) 特にないのですけれども、先ほどの教育関係と産業振興ビジョンともに、こういう形で提言書をまとめて、できたらこの提言書を次の、要するに文経の委員にも引き継ぎするということはないけれども、こういう形で提言したということを伝えていけば、検証までは必要ないと思うのですけれども、これがどこかに反映されればいいのかなと思っていますので、そういったところもぜひ引き継がれたらどうかなとは思います。



○委員長(道下文男) 分かりました。

  継続的にやるべき内容ということも、我々が提言したことも含めて引き継ぐことによって、またそれをさらに詰めていくこともできるかなと思いますので、それもちょっとまた、これは委員会としての引き継ぎにしていきたいなと思います。

  それでは、岡田委員。



◆委員(岡田武雄) このようにまとめていただきましてありがとうございます。

  また、今新聞、テレビ等々でもやっていますように、大変動きの大きい社会ですので、そのときそのときの対策、また決まりごと、また経済関係もそうですけれども、そういうものを敏感にキャッチしながら対応していく、やはりそれは必要不可欠なことだと思っています。この前もちょっと述べましたようにTPPの問題もそうですし、今度教育関係では道徳を正規教科に入れるような話も出ているのかなというところも伝え聞いています。そういうところもいろいろな分野を考えながら、社会の流れの中で進めて考えていければと思っています。



○委員長(道下文男) ありがとうございます。

  では、平田委員。



◆委員(平田通子) この間意見として提案したことは入っているので、特には新たにというところはないのですが、本当に実のあるものに、何かやっぱり絵に描いた餅にならないように強く要望したいなと思っています。



○委員長(道下文男) ありがとうございます。

  副議長。



◆委員(小林守利) 特にありません。



○委員長(道下文男) よろしいですか。



◆委員(小林守利) はい。



○委員長(道下文男) では、秋山副委員長。



◆委員(秋山かほる) 提言書なので、提言にした方がいいと思っています。例えば一番最初の産業振興ビジョン全般というふうに書いてありますが、その後とっとっとっとっと点々なので、これを例えば点の5番目とか1番目を入れて、上尾市の都市将来像を考慮し、上尾が元気になれる産業振興ビジョンをというふうに、それで中身としては2番目にある若者、子ども、女性のことに関しては、主に市内で暮らす時間の長い若者、子ども、女性と連携した内容とし、その視点を生かし市民とのコミュニケーションを充実させ、市民の力が生かせる施策が必要であるとか、そういうふうにこのぽちぽちではなくて、提言だから、ここは文教経済常任委員会だから、これをきちんと文章化することが私は必要ではないかなと。ぽちぽちと上げたよということではなくて、やっぱりそれに皆さんこういう短い時間だから、例えばその時間の中でこうだこうだと、これ要点だけしか書いていなくて、いろんなことおっしゃっているのです。だから、それをうまくつなげて、文章にしていくという作業が私は必要だというふうに思っています。また、私言ってしまうとあれなのだけれども、もし必要であれば私が文章として下書きつくってもいい。全体を、提言にふさわしい、皆さんの気持ちは箇条書きではあらわせないところがたくさん出ていたので、そういうところをやっぱりちゃんと文書にするときは、それを入れた方がいいかなというふうに私は思います。例えば今までずっとそういうふうに話を聞きに行ったり、いろいろ行ったりしたわけだから、やっぱりそういう人たちが、こういうところに生かされているのだという、その提言が必要ではないかと、次に引き継ぐためにも、文経の提言はいいなと、なかなかいいこと言ってくれているねというようなものをつくる必要があるというふうに私は思っている。少なくとも、完璧ではなくてもいいから、これが提言書ですと言って当局の会議で回したときに、これはなかなかのものだというふうなものを文書にして、やっぱりなかなか伝えられないよね、ここで言っていること全部。だから、私としてはそれがやっぱり感じられるようなものをつくりたいというふうに思います。よければ私つくります。



○委員長(道下文男) ありがとうございます。

  皆さん、どうでしょうか、今の副委員長の。



◆委員(岡田武雄) 私、副委員長さんの意気込みは非常にすばらしいと思います。ただ、事務局さんの方で、私としては取りまとめていただきたいと思っています。



○委員長(道下文男) そうしますと、逆にあれですか、今言った趣旨の部分を少し、委員長、副委員長に一任ということでしていただきながら、事務局でまとめていただきますので、いずれにしても。それを次の議会の終了後に、それまでにまた確認をさせていただければと思いますので、今岡田委員の件は、文章にするということに対してでしょうか。文章にするということではなく、今の事務局にというのは。今副委員長の話は……



◆委員(岡田武雄) 文経の提言書として上げるわけですよね、そういう意味で申し上げたつもりなのですけれども。



○委員長(道下文男) 分かりました。いずれにしても、今副委員長も言われていましたけれども、この中の皆さんのご意見が伝わるような形でという今のご意見だったので、それも結構事務局の方もきちんとまとめていただいているかなと思いますので、ちょっとそれを踏まえてでよろしいでしょうか。では、副委員長のご意見も入れてやりたいと思います。

  それでは、産業振興ビジョンの策定については以上のような形で、皆様からいただきいたご意見をもとに提言書という形で一任していただいて、次の12月議会の定例会終了後のところで、できれば所管のところにきちんとした形で提出をできればなと思っていますので、教育に関しても今の形で事務局の方からまとめていただいたものをもう一度ファクスさせていただきますので、それを確認していただき、今鈴木委員の方からも要望があったの訂正をしていただいて、それで出させていただきますので、ほぼその内容でいいのかなと思いますけれども、再度それを確認していただいて、もし何かあれば事務局の方に伝えていただければと思います。これも、教育委員会の方にもそういう形で出したいと思いますので、よろしくお願いします。

  それでは、きょうの調査内容につきましては全て終わりました。

  先ほど言いましたように、次回の12月の委員会付託の議案の調査後に所管事務調査ということで、執行部の方に提言する部分で、執行部の皆さんにも同席していただいて行っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

  12月は、この委員会の2年間で最後ということなので、この2年間通しての総括的なご意見も最後いただいて、それをまた委員会としてまとめていきたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。

  特にほかにないですか、よろしいですか。

          〔「はい」と言う人あり〕





△閉会の宣告



○委員長(道下文男) それでは、以上をもちまして、文教経済常任委員会を閉会といたします。

  委員の皆様、大変にお疲れさまでございました。

                                   (午前10時18分)