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埼玉県 深谷市

平成11年  9月定例会(第3回) 09月10日−03号




平成11年  9月定例会(第3回) − 09月10日−03号







平成11年  9月定例会(第3回)





        平成11年深谷市議会第3回定例会議事日程(第9日)


平成11年9月10日(金曜日)

 1、開  議 午前9時
 2、市政一般に対する質問
 3、次会日程報告
    9月11日(土曜日)及び9月12日(日曜日)本会議休会
    9月13日(月曜日)午前9時本会議
    市政一般に対する質問
 4、散  会
〇出席議員(26名)
     1番   小  島     進  議員    2番   柴  崎  定  春  議員
     3番   倉  上  由  朗  議員    4番   中  村  ふ じ 子 議員
     5番   仲  田     稔  議員    6番   高  田  博  之  議員
     7番   内  田     茂  議員    8番   高  橋  靖  男  議員
     9番   原  口     博  議員   10番   今  井  俊  雄  議員
    11番   栗  原  征  雄  議員   12番   広  瀬  宗  応  議員
    13番   橋  本  設  世  議員   14番   飯  野     広  議員
    15番   細  矢     弘  議員   16番   佐  藤  美 智 子 議員
    17番   今  村  三  治  議員   18番   福  島  四  郎  議員
    19番   吉  岡  信  彦  議員   20番   中  村  和  男  議員
    21番   北  本  政  夫  議員   22番   宮  沢  弘  昌  議員
    23番   塚  越  補  寿  議員   24番   島  崎     陳  議員
    25番   清  水     睦  議員   26番   又  吉  清  孝  議員

〇欠席議員(なし)

〇事務局職員出席者

                          局長補佐
   事務局長   野  口  光  章      兼議事    吉  川  芳  明
                          係  長

   調査係長   柿  沼  政  好      主  事   及  川  勝  隆

〇説明のための出席者

   新  井  家  光   市  長      塩 野 谷  寛  行  収入役

                                       水道事業
   中  村  克  彦   教育長       清  水  義  三
                                       管理者

   矢  島     茂   秘書室長      高  橋  利  雄   企画部長

   倉  上  征 四 郎  総務部長      栗  原     茂   税務部長

   小  関  一  弥   市民部長      持  田  正  雄   環境部長

                福祉健康
   木  島  武  晃             眞  下  裕  史   経済部長
                部  長

                                       都市整備
   高  木  家  継   建設部長      清  水  征  一
                                       部  長

                下水道                    工  事
   松  田  雅  美             安  野  信  行
                部  長                   検査監

                                       農  業
   金  子  康  雄   水道部長      本  庄  八  衛   委員会
                                       事務局長

                行  政
   持  田  和  敏   委員会       正  田  孝  光   出納室長
                事務局長

                                       総務部
   逸  見     稔   教育次長      三  浦  康  夫
                                       次  長

                行政管理
   森  田  和  明
                課  長




          9月10日午前9時1分開議







△開議の宣告





○中村和男議長 ただいまから本日の会議を開きます。





△市政一般に対する質問





○中村和男議長 これより市政一般に対する質問を行います。

 発言の順序は通告順に順次これを許可いたします。

 19番 吉岡議員。



          〔19番 吉岡議員登壇〕





◆19番吉岡信彦議員 おはようございます。真夜中には虫たちの大合唱に起こされ、朝は小鳥のさえずりで目覚めるという、寝ている余裕がない環境にいる19番吉岡です。傍聴席に熱意あふれる皆様をお迎えしていること心から歓迎申し上げ、ただいまから発言通告に基づき一般質問をいたします。

 まず、深谷赤十字病院移転支援議員団の皆様、そしてご期待いただいた大勢の市民の皆様、至らぬ議員団長でありましたこと、改めてこの場をおかりしておわびを申し上げます。今はもう過ぎてしまった問題ですが、この経過の中でどうしても納得できない点があり、お尋ねをいたします。

 この深谷赤十字病院の移転問題で折衝中の7月12日午後2時30分から第1委員会室にて論議を交わしていた中で、市長は我々移転支援議員団に対し、赤十字が来れば補助金額を提示すると言明いたしました。これは再確認をした事柄なのでよく記憶をしております。これにより翌13日午後1時に赤十字埼玉支社黒須事務局長、滝次長、深谷宮内院長、野沢事務部長の来訪を受け会談に臨んだ際に、市長は、議会に諮っていないから金額を提示できないと、その場で言ったそうであります。この市長の言動が、私にはどうしても理解ができない。これは、我々に対してうそをついたことになるわけであります。どういう精神構造ならあんなことが言えるのか、これを明確に教えてほしいと考えております。ちなみにうそとは、辞書を引きますと「本当でないこと」と書いてあります。新井市長は博学でスピーチも卓越しておられるので、うそではありませんよとおっしゃるのでしょうが、うそはうそだと思います。思えば6月議会冒頭、19名の移転支援議員団で市長公室にて趣意書を手渡したときに、移転支援の趣意書でした。市長は、議会がこういうふうに動いてくれるのを待っていたのですよとおっしゃった。お上手でした、とても。そして、やはりその後赤十字側と市執行部との折衝が遅々として進まず、業を煮やした我々があなた方との折衝に出てまいりますと、そこでは行政の一貫性とか、さきの市長が約束したことは必ず踏襲いたしますと言明をしてくれるのですが、赤十字側へは一切そういうことはおっしゃられなかった。そんな状態を打破しようとして、市執行部、赤十字、支援議員団との3者で会談をと申し込んだところ、執行部あなた方は極端な拒否反応を示しておられた。収入役、あなたは私と高田博之副団長とで収入役室へ行きまして3者会談をと提案したときに、そんなところに同席すると皆さん方にも累が及びますよと恫喝めいた発言をしたことは覚えておられますよね。そのときにも、どんなふうに何の累が及ぶのか聞きましたが、答えなしでした。いまだにわからないので教えてほしいと思います。我々にどんな累が及んだのか。企画部長においては機関銃のような弁舌で我々を煙に巻き切っておりました。特筆すべき事態としては、我々が赤十字と執行部との3者会談をしようと設定をいたしましたそのときに、赤十字の宮内院長、野沢事務部長とで我々が待つ市役所3階へ来る途中、2階の部長席にあいさつに寄ったら、そのまま市長公室へ誘われてしまい、何と延々1時間50分もずるずる、ずるずると同じ機関銃攻撃をなしておられたわけです。部長もさぞかし嫌だったことだろうと考えます。とにかく中身のない空砲をばりばり、ばりばり撃ちまくっていたわけですから。まして我々福島四郎議員、宮沢弘昌議員、高田博之議員、この支援議員団副団長と私とでじっと待っているのを知りながらのことでしたし、少しは心が痛まなかったのでしょうか。そして、赤十字を帰してからさばさばとした表情で我々のところへおいでになったわけでございます。1時間50分も待たせて、悪びれもせずに。ここで、私どもは改めて忍耐ということを勉強をさせていただきました。それとともに、さすがに某県庁のエリートだっただけのことはあるなと、ある種の感銘を受けました。この移転問題において市長は再三にわたり赤十字自身の問題で赤十字が決断することだとおっしゃってきました。しかし、果たしてそうだったのでしょうか。これは深谷市にとって大きな契機になりました。かの大寄の地へ移転させれば、小山川右岸整備事業の大きな核となり、この事業の同意率も飛躍的にアップしたに違いありません。また周辺の開発も、いかな変化が期待できたかと思うと、今さらながら残念でたまりません。そういう意味で本件は大きな政治問題でありました。市長の政治センスは文字どおりのナンセンスとしか思えないわけであります。執行部そろい踏みで前市長が約束したことは必ず踏襲しますと言明しておきながら、最後まで補助金額を明示しなかった。赤十字が来れば提示すると言っておきながらです。このために赤十字は移転を断念してしまったわけであります。補助金額が明確にならないためにです。

 今さら過ぎてしまったことをほじくり返しても仕方がないといろんな人にも言われました。しかし、市長のうそと収入役の恫喝、これはどう考えても納得ができません。どういうことだったのか、お聞かせいただきたいとと思います。そして、赤十字側では現在の駐車場に新館を建設するらしいです。建設期間中は特にですし、その後の交通混雑がこれまたどうにもならないことでしょう。駐車場を2階建てにして600台ほどの収容になるらしいですが、現在でも1日1,200から300人ぐらいの通院患者があり、午前中の混雑は目に余るものがあるわけです。解消できる手だてがあったのにしなかった。これは政治問題そのものだと考えます。どう考えているのか、お聞かせをいただきたいとと思います。

 次に、深谷出身で知られるエンショップ武富士会長の寄附申し入れを断った理由はどういうことなのか、お聞かせをいただきたいと思います。去る昭和52年にも100万円の寄附をいただき、53年市政功労表彰式で感謝状を贈呈しているということです。今回は商工会議所幹部の方々のお骨折りで1億円もの大枚寄附が仰げるようになったところ、一晩たったら市長の考え方が変わってしまったらしいのですが、その理由をお聞きしたいと思います。

 3点目といたしまして、観光協会事務局長と副局長、この方々の詳細な経歴と今現在の仕事内容が知りたいと思っております。いつ、どこで生まれて、どんな人生を送ってきている、そしてこんな能力、特性があるのでこの仕事に就任をしていただいたという具体的なことを教えていただきたい。先輩議員の話では、この事務局補佐、副局長と懇意だったということで、「あんた、何ができるのですか」という話を聞いたところ、カラオケが歌えると言っていたとかいうことでありますが、まさかこんなことは冗談でしょうけれども、この方々の現在の仕事内容を具体的に教えていただきたいと思います。局長は週に1度か2度しか出勤しないといううわさがありますが、事務所にいる、いないはどうでもいいことでありまして、当然ながら業績が上がればいいことであります。ただこの場合、業績というのが非常にくせ者でございまして、実際にはどんな成果につながるのか、ほとんどわからないことではないかとも思います。例えば観光協会会員の増員を図るとか、具体的な目に見える成果の上がるものを期待してよろしいのでしょうか。

 また、4点目といたしまして、水道事業管理者についても同じように詳細を教えていただきたいとと思います。何でこんなことをお聞きするのかと申しますと、この方々の就任については一切議会には関係ないことであります。過去においては議場で就任の紹介等はありましたし、行政機構図の中には点線で仕切られておりますが、書き込んである職責だからであります。収入役の選任時に、市長は口を極めて選挙絡みではありませんからと言っておられました。そうするとほかの人事は選挙の論功行賞なのかとげすの勘ぐりをいたすわけでありますが、それは別にいたしまして、観光協会事務局長は市長の実のおじさんで、管理者も奥さんかお母さんの親戚らしいといううわさが先行するものでありますから、その辺の真偽も確認しておきたいと思うわけであります。仮にそうであっても構わないわけであります。着実に効果が上り、市政が進展するのであれば、であります。

 5点目といたしまして、建設工事発注についてということでお尋ねをいたします。6月議会の一般質問で今村議員が問うておりましたが、非常に難しい問題であります。我々に提示される入札結果では、設計金額の5%強から1割ぐらいをカットして予定価格として設定をしているらしいであります。市長も都市計画税減税分を稼ぎ出さなければならないので、大変苦慮しているところだとも推察をいたします。金額もそうですが、中でも特に問題なのは業者の選び方ではないかとも思います。一般競争でも何でもいいのですが、範囲の限定の仕方に問題があるのではないでしょうか。このままでは、水害やら除雪やらにも協力できなくなる、外部の業者に全部やってもらえばいいだろうという話まで出てきますと、黙って聞いているわけにもいかなくなってしまうわけであります。大変難しい中でも、明快な方策を立てなければならないのではないかと考えます。いかに考えるのかお聞きいたします。

 6点目といたしまして、中央通り線の陸橋付近これはいつも何となく車がつながっております。特に5時以降になりますと、そうなります。そこで、つながっている中で隣を見ますと、少し薄くなってきているゼブラ線と大分へたっているポールが目につくわけであります。こんな渋滞するのなら、あいているところを通させればいいのにと思うのは、私一人ではないだろうと思います。この件はずっと前にも質問をいたしましたが、大変つれない答弁でありました。片側だけ2車線これを実行するには、陸橋から南通り線までを右折禁止にすればいいのです。ほかにも右折禁止にすれば混雑解消ができる箇所があります。例えば通勤時間帯、茶売街道の寄居県道との交差点西部とかですが、こういうところの改革、改善も必要なのですが、とりあえずは中央通りのむだをつぶしましょう。どうでしょう。

 7点目といたしまして、くみ取り業者について質問をいたします。以前K社に対する批判をいたしましたところ、担当部局の指導等も功を奏し、顧客に対する対応も大幅な改善が見られているようでありますが、基本的に価格競争はない業界であります。今の社会全般の状況の中で、こんな状態が許されていていいものなのでしょうか。特殊な業界だから保護しなければならないとする考えも理解できないわけではありませんが、その考えは既に過去の遺物ではないのでしょうか。やり手がいなければ別ですけれども、新規参入を認めて、価格競争も認めていいのではないでしょうか。チャレンジする考えがあるのかお聞きをいたします。

 以上で壇上からの質問を終わります。



○中村和男議長 深谷市長。



◎新井家光市長 吉岡議員の私に対するご質問にお答えいたします。

 第1点目として、深谷赤十字病院について、移転議員の折衝時における市長の対応が納得できないというご質問にお答えします。私は、今回の日赤の移転問題というのは、大きく深谷市に波紋を投げかけたと思っております。まず、それぞれの地域に選出された議員の方々の地元の要望ということもありまして、深谷市が二つに割れてしまったということであります。北口の移転推進側さらには南方の地元の自治会を含めたそのままの今の現在位置の保留という、その二つに分かれて、市内を二つに分かれた意見で、この日赤の問題というのは推移されたのではないかと思っております。そして、19人を筆頭とする吉岡議員を団長とする日赤の議員団の方々が、非常に県をはじめありとあらゆる努力をいたしまして、推進に働きかけたということは、私は大きな意義があり、また成果あるものだと思っております。日赤が、春に私が就任してからこの夏までの間、非常に態度がよくわからない、私どもも聞いてもよくわからない状態で推移していたことも事実であります。そして、このように支援団ができたということが大きな呼び水になって、日赤の決断を促したことには、まことに大きな成果があると思っています。でなければ、9月に期限が決まっています100床の増加分というものの申請が取り消されてしまうという大きな危機というものがありました。それを回避して、日赤にあの決断が出たということに関しては成果があります。しかし、この一つの移転問題に対して深谷市が二つに割れて、大きな議員団を含め市民の方々に感情的な面、またしこりが残ってしまったということに関しては非常に残念であります。そして、この件に関して市がどういうふうな態度をとって対応していかなければならないか、これも非常に難しい対応に迫られていたのも事実であります。移転する側、される側、それを踏まえれば主たるものは赤十字であることは基本的な方針であります。それに側面的に支援するのは行政の対応というのがこの図であります。私は終始一貫いたしまして移転の条件というものは提示し続けてまいりました。そして、土地の提供さらには応分の負担ということは赤十字、県局長、また委員長も応分の負担の額というのは、前任者からの踏襲で、それももう理解しているものだと私は思っております。といいますのは、12日の議員団の会場で、私は具体的な提示、具体的な援助のことに関してもお話ししますということを私は皆さんの前で言いました。しかし、翌日になって、まず1点として、日赤側からその具体的なことも求められてきませんでした。二つ目としては、日赤側の事業計画は、まだその時点でははっきりしていないので、どのような形で推移するかというのもわからなかったこと。しかし、私はその席上で申し上げたのは二つの点あります。まず1点としては、移転の条件が、前任者が日赤さんにお話ししたとおりのことは私たちも努力しますということは申し伝えてあります。これはうそではございません。しかし、具体的な額といいますと、その資料とそれがまだ乏しい状態であります。しかし、大人と大人の関係であります。吉岡議員も長いと思いますので、応分の負担というものが幾らになるか、それはもう暗黙の了解のうちにわかると思います。しかし、具体的に提言しなかった理由というものも、私は非常に反省している点もあります。しかし、一方では具体的な額も提示できなかったという理由もあるということもご理解していただきたいと思います。市長みずから20億だ、30億だ、40億だというその額を決めるということは、私は議会軽視につながるのではないかと思っています。ですから、このような額をひとり歩きしたり、市長みずから根拠もない数字を出すということに関しては、私は慎重な態度をとったわけであります。しかし、それによって日赤が移転しなかった理由では、私はないと思っております。あくまで市の協力態勢は十分理解できたということは、7月19日に日赤の宮内先生が大変意を強く、この上なくありがたく感謝するという礼状を私に送っていただきました。ですから、援助、協力ということは、もう私は日赤の院長は十分理解しているものだと思っております。

 二つ目として、武富士会長からの寄附を断った理由とあります。このことは、私が就任する以前からの話だったというふうに聞いております。中島商工会長が私のところに来まして、寄附のことは話がつきましたということを局長はじめ専務からお連れになって来たことも事実であります。商工会の中島会頭を含めて、本当に公私ともども市政にご尽力、またいろんな各種審議委員をお忙しい中を割いて市政のためにご尽力していただいているということは、私は十分感謝しています。さらに、武富士さんを断ったというのは、武富士さんだけを断ったわけではありません。地元の商工会の名誉会員であります、まして親戚の方が明戸におりまして、私も親戚の方も、また歯科医院をやっている先生もよくご存じで、個人的なおつき合いはさせていただいております。しかし、今回の誠之堂、清風亭というのは、これも原則的なものを見直さなければならないのではないかと思っています。それは深谷市がやるということに意義があると思います。そして、この寄附を申し出た方々は、市外の方々が何人かいらっしゃいました。さらには市外の大手ゼネコンの方々もいらっしゃいました。それを踏まえれば、深谷市民が一人一人の寄附も募らなくて、市外の方々の寄附を募ってやるということに対しては私は疑問を持ちます。そしてもう一つは、まず1点としては深谷市が独自で、また深谷市の自力でやっていかなければならないのではないかということの考え方が一つ、二つ目としては、今の経済状況から見て、市民の方々に私は寄附を募ることに関しては非常に申しわけないという、その気持ちでお断りいたしました。決して武富士さんだから、武富士さんをというわけではありません。それぞれの会社、個人の方々います。ご丁寧に、ご丁重に私はお断りしました。また、中島会頭にも再三本当に迷惑かけましたということ。しかし、基本的な精神というもの、自立したものというのは行政になければならないので、ぜひ私どもに努力させていただきたいということでご遠慮いたしました。中島会頭も、その意は十分わかったから心配しないでやってくださいということを言われまして、このような推移になったわけであります。

 三つ目として、観光協会の局長の件でございますけれども、観光協会の仕事というのは観光事業の予算、決算、また経理に関する事項、またその他のイベントの執行に関する事項がございます。さらには会員募集に関する事項、これらの事務的なものを折衝する係としての局長の位置づけがあるのではないかと思っています。

 二つ目としては、次長のことでありますけれども、やはり私はこのように内に向かっての仕事、外に向かっての仕事の二つのバランスがなければ、このものというのはなかなか難しいのではないか。前任者の仕事ぶりまた今後の仕事ぶり、これらは就任間もないことでありますし、まだどういう内情かわからない状態でありますので、やはり実績を上げていかなければならないのではないかと、そのような推移で私は見守っております。また、ご質問の中の経歴でございますが、局長は原郷在住で58歳でありますし、次長は上野台在住の67歳でありますけれども、外郭団体の嘱託職員でありますことから、経歴その他に関してはコメントを差し控えさせてれいただきたいと思っております。

 三つ目として、水道事業管理者についてでございますけれども、水道管理の業務というものは皆さんご承知のことだと思いますけれども、水道事業管理法の職務権限第8条につきまして、水道事業経営の基本法であります地方公営企業法によって定められております。担当する事務にいたしましても、職員の任免や勤務条件に関すること、予算の作成及び執行、議案の作成、水道事業に要する資産の取得、管理及び処分、各種の契約の締結、料金分担金及び使用料の徴収、出納その他の会計事務、すべて水道事業にかかる行財政の許可、認可、任命をすることが非常に広範囲な中でやっております。現在の水道事業者に関しましても、識見を有し、民間で水道事業の監督、マネージをやっておるために、私はこの方をお呼びいたしました。今市が抱えている水道というのは非常に重大な局面を迎えております。それは、今まで使っていた井戸が、もうかれてきているということ。そして水質が非常に悪化しているということ。今後県水を導入し、どうにかそれをやっていかなければいけない。ただ、以前吉岡議員が石綿セメント管、いろいろな老朽水道管の質問をなされたと思います。この老朽管を布設替えするのにこれからの水道事業にかかる費用というのは莫大な費用がかかっていきます。158キロの水道の老朽管を布設替えするだけでも約120億かかります。さらには現在118円の水道料金、今県水はもとの水は121円47銭で買っています。そして県水が86円、今市の水道料金が111円で57銭で推移しています。しかし、これだけの莫大な経費またこれからの県水の受け皿のお金にいたしますと、水道そのものが経営的にかなり厳しくなってくる。では、それを4割でも5割でも水道料金に上乗せしていいものかということが大変な問題になります。しかし、このためにもコストを少しでも落として、水道料金を値上げさせないようにしろということで、私は水道事業者に経費の合理化、コストの削減を命じているところでありますので、今後この実績そのものがどういうふうに移行するか、吉岡議員のご指摘のとおり働きぐあいというものが評価されるのではないかと思いますので、今後私は見守っていきたいと思っております。

 それから、建設工事の発注についてでございます。業者の悲鳴が声高く聞こえているという吉岡議員のご質問でございますが、建設業者そのものに関して、大、中、小問わず非常に厳しい経営状態、経済事情の中に今推移しているのは、十分認識しています。また、一般競争が本当にいいかどうか、また最低制限価格を撤廃して、それがいいかどうかという、いろんな面があります。ことしから指名から一般にして、とにかく入札できるチャンスを与えようではないかということを方針としてやっております。二つ目としては、私はコストをどうにか落としてあげたい。そのコストを都市計画税の減税に充てるという方法ではなくて、1本でも仕事を増やしてあげなさいということで指示を出しております。今皆さん、どの業界ものどがからからで渇いている状態はわかります。1人だけ、数社だけがぶ飲みして、それで渇きをいやすこと自体は、現在では無理な状態であります。大きいものであれば小さく分割し、B、Cでも発注できるように分けるということは、非常にコストもかかります。また、市の職員の管理、いろんな面でこれから大変な問題になってくるわけでありますけれども、しかし業者の悲鳴が聞こえているのは事実であります。それを救う救済措置としては、少なくとも仕事の本数を増やし、また企業としても努力していただかなければ、生き延びられないのでないか、そのようなことは十分認識しております。

 余り私が話すと次の答弁がなくなりますので、私の基本的な姿勢はそういうことでございますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。



○中村和男議長 塩野谷収入役。



◎塩野谷寛行収入役 吉岡議員ご指摘の、私の発言についての質問にお答えしたいと存じます。

 吉岡議員をはじめ議員の皆様には、日赤の拡充整備についてはいろいろとご心配をおかけいたしましたが、この日赤の拡充整備について吉岡議員がたしか7月の上旬だと思いますが、高田議員と一緒にお見えいただいたのは事実でございます。その当時の状況を考えますと、日赤がまだ事業計画を提示していないという状況の中で3者の会談というのをお話しいただきました。私からは、日赤が事業計画を提示することが大事だということで、議員の皆さんにはぜひ日赤サイドにそういうお話をしていただきたいということを申し上げました。さらに、これを決めること自体は日赤と執行部が協議することに、まずなります。そうした場合に、議員が立ち会うということの問題はどんな結果が出てくるかもわかりません。それから、議員としての立場からすれば、執行部とは当然違いますので、またその時点では日赤とも協議する場でもございません。現実には日赤から提示いただくような場というふうに私は考えました。そこで、いろんな議員の方にもご迷惑をおかけすることにもなりかねないということから、お断りした次第でございます。

 以上でございます。



○中村和男議長 高橋企画部長。



◎高橋利雄企画部長 それでは、ご質問の1、深谷赤十字病院についての(2)、病院周辺の交通渋滞解消をどのように考えているのかとのご質問につきましてお答えをさせていただきます。

 深谷赤十字病院の拡充整備につきましては、去る7月30日深谷赤十字病院の宮内院長から市に対しまして現在地で行う旨の意思表明がなされ、これを受けまして9月3日に深谷赤十字病院拡充整備事業計画書の提出がございました。既に議員にもお配りしたところでございますけれども、この計画書の概要といたしましては、現在地内での診療を維持しながら病院の拡充整備を行うこととし、病床数の100床の増床を行うとともに既存の新館とエネルギーセンター、研究管理棟、多目的施設を残し、現在の北側駐車場に延べ床面積2万4,870平方メートル、鉄骨鉄筋コンクリートづくり8階建ての病棟を新築するものでありまして、駐車場につきましては、現在の262台分を旧館の取り壊し後517台に拡充するものとしております。この拡充整備計画につきましては、市といたしましては市民の期待にこたえ、中核病院として円滑な整備がなされるよう、地元として応分な支援をすることと考えておるところでございます。議員お尋ねの工事期間中の駐車場の手当てにつきましては、工事期間中の駐車場の確保やその周辺道路の交通事情の改善等につきまして、深谷赤十字病院だけでは十分な対応は困難であるとして、市としての特段の要請を受けておりますことから、市といたしましては、これを積極的に対処することと考えております。その具体的な支援内容につきましては、今後深谷赤十字病院に設置されます建設委員会によるこの拡充整備計画の進展に合わせまして、近隣に市が所有しております土地の提供等も含めまして検討してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○中村和男議長 倉上総務部長。



◎倉上征四郎総務部長 吉岡議員さんの質問の5、建設工事発注についてに対してお答えをいたします。

 議員ご質問の入札における業者数についてでありますけれども、ご承知のとおり本年度より一般競争入札を積極的に実施してまいっておるところでございます。一般競争入札では、一定の参加資格を満たす者であればだれでも自由に参加できるため、必然的に業者数が多くなるものでありますが、広く参加者を募り、競争性を高め、より有利な条件提示が期待されるものであります。実施につきましては、大規模工事を除き市内業者のみで対応可能なものは市内に本店及び支店を置く者ということで、市内業者優先の発注を行っております。

 なお、大規模工事につきましては、市内業者で該当する業者数が不足することから、隣接する熊谷市及び本庄市を含む熊谷土木事務所それから本庄土木事務所管内を対象に実施したところであります。まず、指名競争入札における業者選定でありますが、これは深谷市建設工事等指名業者選定要綱に従い、工事規模に応じた業者数を選定しているところであります。

 次に、市内に営業所を設置した業者の扱いについてでありますが、営業所の設置、変更等につきましては、建設業法において所管する官庁の許可を受けることとなっており、法律上認可を受けた営業所については、この申請を受理しているところでございます。

 以上です。



○中村和男議長 持田環境部長。



◎持田正雄環境部長 それでは、吉岡議員の中央通り線の交通渋滞についてのお答えをさせていただきます。

 中央通り線の交通渋滞の対策としては、平成9年に中山道の交差点から南通り線の交差点までの信号機の周期を一定といいますか、統一させる対策をとりましたところ、大方の渋滞は解消されましたが、時間帯によりご指摘のとおり混雑を生じているところでございます。議員ご指摘の片側のみの2車線化という方法につきましては、片側の渋滞解消には役立つと思いますが、2車線化に伴いまして中央陸橋の北側から南通り線までの区間を右折禁止ということにする場合は、今度は中央通り線より西にお住まいの方にも非常に不便を来すと考えております。また、中央通り線の東にお住まいの方には、どうしてもそこのところに車がまた、流れの方向というのですか、そういうものが変わりますところから、そういった問題が懸念されるので、こういう一方的な右折を禁止する場合は、やはり地元の入念なる協議が必要になってくることです。また、ご承知のとおり中央通り線を管理しておりますのが埼玉県でございますし、また交通規制を実施するのが埼玉県の公安委員会でございますので、深谷市としては両者に渋滞の解消を要望していくというのが、まず手だてでございます。以上のようなことから、中央通り線の交通渋滞の解消策としては国道、県道並びに市道を含めた市の交通規制の全体的な見直しとなる深谷市都市総合交通規制の中で協議を図っていくのが最善の方法かと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 続きまして、し尿のくみ取りに関するご質問にお答えさせていただきます。このし尿のくみ取りにつきましては、深谷市では現在し尿、家庭雑排水、浄化槽の清掃を、一定区域を責任を持ってくみ取り、遺漏のないような区割り制度をとっているのが現状でございます。中には、市街地の中でもバキュームカーの進入できない家庭とか、あるいは近隣の土地を借りなければくみ取りもできない家庭等がございます。区割り制度を廃止しますと、このような家庭のくみ取りが取り残される可能性が生じてまいります。また、区割り制であれば一定の区域を計画的に効率的に回れるということになりますが、自由競争にすると市内のあちこちを回っていかなければならないという非効率さも出てくることでございます。このようなことから、区域割りを実施しているのが現状です。これらのし尿と雑排水については、くみ取り料金を深谷市で決定して、それぞれ36リッターを一つとして304円50銭、雑排水はその半額の147円の単価となっております。しかし、一方浄化槽の料金につきましては、埼玉県の浄化槽協会とかが中心となりまして参考料金を示して、各業者が任意の料金で実施しているのが法律的に認められているところでございます。浄化槽の清掃につきましては年1回以上清掃が基準になっておりますが、法定期間のとおりにきちんと守っていただける家庭と守らない家庭とがございます。そうしますと、それぞれの清掃の時間とか水の状況で、汚泥というものを崩していかなければならないとか、そういったもので若干の費用の差が出てくるのでございます。こういうことから、場合によっては高額な料金を徴収した場合は、市民からの問い合わせに対しましては、市の方でも業者を呼びまして、どういう状況かということで料金の説明を聞き、またそれの指導をしているところでございます。今後は、こういった確かにトラブルがございますので、さらに関係課あるいは指導機関であります県の浄化槽協会、県と言えませんけれども、県の清掃担当課と、あるいは浄化槽協会あるいはまた深谷市の清掃組合とも十分検討して、協議を重ねて、市民のこういったトラブルの解消に努めてまいりたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○中村和男議長 19番 吉岡議員。



◆19番吉岡信彦議員 再質問いたします。

 1点目で、市長が二つに割れてしこりが残ったのは大変残念だというふうにおっしゃっていますけれども、これは当然ながら考え方の違いが出てくるために、片や残してほしい、片や移るべきだという中では、割れてしまうのは当たり前であります。私が聞きたかったことというのは、私どもに日赤が来ればちゃんと提示しますと言っておきながら、次の日に日赤が来たときに具体的な金額を教えてほしいという言葉がなかったから言わなかったというようなお話でありますけれども、これにつきましては、この金額を聞くために出てきているわけでありました。そして1点、具体額について言わなかったのは反省をしているとも言っておられました。これですべてを了解してしまえばいいのですが、本当にこれ過ぎてしまったことですので、今さらどう言っても始まらない。市長が昨年7月県会で一般質問したとおりではありませんけれども、それに近い状態になった。やっぱり市長というのは大したものだなというふうに改めて思うわけであります。議会軽視につながるとか何やとか、言葉巧みにいろいろおっしゃっていますけれども、我々にうそをついたということは間違いのないことなのです。うそと言わなくてもいいけれども、それについてはきちんとした認め方をしてほしいというふうに今思っているわけであります。

 具体的な事業計画の提示がないと、収入役我々にも再三言っておられました。企画部長も同じことを言っておられた。しかし、具体的な計画というのは、アバウトでまず全体案を持ってこないと、その基礎計画をつくり始めることもできなかったわけです。あなたは銀行におられて、銀行が民間企業が立てる計画のようにいかないでしょうということも申し上げておきながら、具体的なものが見えないからということで行政が対応し切れないということをおっしゃっていました。いまだにわからない。あなた方がそういうアバウトな提案しかできないところへ、しかし我々には前市長が約束したものは必ず踏襲すると言っているわけですから、それをちゃんと赤十字に伝えてやればよかったわけです。そういうことがないために、この計画は赤十字自身が、移転先の農地転用とか何とか、いろいろ時間的にも手間がかかるために断念をしてしまったということがあるわけですが、何としても収入役にも、私と高田議員とでお邪魔したときに、あなた方にも累が及びますよというような恫喝をされなければならないいわれもないし、そういうところへ立ち会って、皆さん方が言う、言うと言っていて言わないから、我々が一緒に行くよと言っていただけのことでありまして、そこには議員と執行部の立場が違うから、おまえたち出過ぎたことをするなということだったのだろうと思いますけれども、いまだにこれは納得できない点であります。しかし、これについては本当に今さらどうこう言っても仕方がない、十二分に、今後ないだろうけれども、反省はしていただきたいと思います。

 市長につきましては一言だけ、具体額については反省しているという言葉をもらったわけでありますけれども、これは取り扱いは議会だよりしか私には手がないわけで、これについてそれらしきことを書いていきます。

 武富士会長からの寄附を断ったという理由について、市長も非常に丁寧に、また回りくどく、わかったようなわからないような説明をしておられる。深谷市民だけでこれはやり遂げなければならない問題だと言いながら、昨年から、これは前市長だったですが、寄附団体をつくったわけです。これについては市政の一貫性はうたわないわけですか。前市長がやっていたことは踏襲していくというものを、ここでは完全に放棄して、あなた方は深谷市だけで独自にやり遂げようと。しかし、すべての深谷市の運営が今現在も独自運営なんかできているわけではないのであります。それにこだわる必要はない。そこで、そういうことにこだわって、こだわりをつけて、武富士会長からの寄附を断ったということでありますが、これは理が通っていないのではないかと思うわけであります。この点についてはもう一度お尋ねをいたします。まさに方便に過ぎるのではないかというふうに思うわけであります。

 3点目の観光協会局長、次長、お年だけはお聞きしました。外郭団体だから経歴についてはコメントしないということだそうであります。しかし、観光協会というのは市長が統括をしているわけであります。そして、ほとんどの運営資金が市から出ているわけであります。それについて外郭団体だからということで公表できぬということは、余計な勘ぐりをするばかりのみになってしまうわけであります。公平、公正、公開というものを掲げている市長にとっては余りにも言行不一致ではないかと思うわけですが、この点についてお尋ねをいたします。

 水道管理者に対しても、面と向かって言うのは面映ゆいところがあるのでありますが、同様のことであります。水道の単価を聞いているのではありません。単価でも何でも安い方がいい、当然のことであります。コストを削減するのであれば、幾ら法にのっとってその職責があるにしても部長は要らないのかということになるわけであります。経費削減、いろんなことをおっしゃっていました。それであれば、こういう立派な人であるから、こういう経歴があってこういう仕事ができるのであるからこの人をという理由を正式にお聞きしたいということで質問をしているわけであります。質問している意味わかりますよね。わからなかったら、また聞きますけれども。

 建設工事発注にという中で、なるべく細かく切って出せるものはみんなに出していくという姿勢であると。しかし、不必要な仕事を出す必要はないわけでありまして、切って小刻みにして、小さくして、経費もふやして出していくのがいいことかどうか、これも十二分に考えなければならないことでもあります。適正な仕事の発注というのは非常に難しい、これはもう難しいのはよくわかります。しかし、そこのところをうまくやらないと、いずれにしてもこういうことが双方納得できる状態にはならないということであります。総務部長の答弁の中に、業者が不足するために隣接土木事務所管内から業者を入れてくるということでありますが、その仕事の規模に応じて業者数を選ぶ、だから足らぬということでありますが、どのくらい業者数がいればいいのということになるわけであります。詳しくお聞きしたいと思います。

 また6点目、部長多分そうだろう、答えがです、しませんよ、今のままでいきますよということだろうと思っておりました。そうでしょうね。しかし、地元の協議が必要だというふうにもおっしゃっていました。これはもう当然そうです。生活権、便利であったものが不便になるということがあるわけだし。しかし、全体を通して便利になる、またむだにあけてあるところが活用できるということを、少しでも考えていく気概があるのかということを前提にお尋ねをしていきたい。あの中央通りの陸橋の南側で草が生えていたりするところを寂しいと思わないのか。あのポールだって、取りかえればまたお金かかります。救急車が通るたびにあそこを傷めていくという話もあります。その辺のところを、まさに必要なのは、その地点、地点においての交通状況をきちんととらえて、細かく丁寧に推察をして改善を図っていくという姿勢が必要なのです。特に込んでいるところを見ますと腹が立つのは私だけではないと思います。茶売街道を朝通ったことありませんでしょう、通勤時間帯。あんなところを右折する車があるために、ずっとつながってしまう。茶売街道にはあいているところがない。右折帯がつくれればいいです。つくる努力もあなた方しないのだから解消もできっこない。だからあいている場所ぐらいは少し努力を払って、そういうふうに活用できるようにしないかというふうに聞いているわけです。最初からしない、できないということを聞いているのではない。やることを考えて、それを前提に地元の協議にもおろしていただきたい。これだって難しいのですよ、どういう人に相談するかで。

 くみ取り業者ですが、区域割りを廃止する弊害をおっしゃっていました。しかし、廃止をしたらどんなメリットがあるか。もう考えるまでもなくいい競争が出てくるのではないか。何件そういうところでくみ取りができない状態ができるか、そんなことを考える必要はないと、そう思いません。思わないから、そういう答弁するわね。独占禁止法という法律もあるように、行政がかかわって一定の料金これを定めていく必要はないだろうということを今私は言っているわけです。36リッター、1たる三百何ぼという数字を出していましたけれども、これをこれ幸いに規定料金にしているわけです。それ以下というものはまず出てこない。そうですね。そしてたまり方によって、かたいから水入れなければということで、どのくらいその水が必要だとか必要ではないか、行ったのだから1回にたんとくんでしまえという、水増しというものになることもあるわけです。そういうところに細かく目が届きっこないのです、みんな、市民、顧客は。そういうものをそのままにしておいていいのかということから出てきております。こんなことを言うと、いっぱい敵もつくってしまいますが、大勢の市民の皆さんが感じている点ではないかと思いまして質問をいたした次第であります。前向きな検討をもう一度お願いをしたいと思います。



○中村和男議長 新井市長。



◎新井家光市長 吉岡議員の私に対するご質問にお答えします。

 日赤移転についての市の具体的な提示をやらなかったのはうそではないかというご質問でございますけれども、私は日赤との会談の席上、二つのことは常々申しております。応分の負担そして土地であるということ。それだけは間違っておりません。しかし、これのことに関しても赤十字側は十分その具体的なところまでというのは、もう理解しているはずであります。私が直接言うか言わないか、では言った場合、言わない場合のこともあります。そういうこともありますけれども、既にもう十分私たちの真意は伝わっていると確信しております。さらに皆さんの前で具体的な金額を提示するということを私が言ったのも、事実であります。しかし、それを100億出す、200億出すという具体的なことを私が申し上げなかったことも事実であります。それを、私を大うそつきであるかどうかとらえるのは、個人的なお考えだと私は思いますけれども、ただ首長としての立場というものも、やはり十分この中に加味入れなければなりません。私の金ではありません。市民の皆様からお預かりした金を出すわけでありますから、具体的な根拠、また議会に対してもどのような答弁できるかというものも考えていかなければならなかったわけであります。吉岡議員が非常に熱心に支援議員団をまとめておりまして、推進してこられたのは十分理解しています。その熱情に私は金額を提示するということを吉岡議員に言ったのも事実であります。しかし、赤十字にも具体的に幾らという金額を出さなくても、もう既に了解済みの案件というものはございます。それは今後議会の中で、いろんな面でこれから金額というものはわかってくると思いますので、そこのところをご理解していただきたいと思っております。

 さらに、武富士さんの寄附の申し出を断った理由ということを吉岡議員はおっしゃっております。市政の一貫性は何であるか。考えていただきたいと思うのは、前任者の市政を私がすべて同じ条件で当選したわけではございません。市民の選択で前任者の踏襲をすべてやれというふうに私は選挙の結果受けたとは考えていません。しかし、今建てているものをつぶして何かを変えるとか、そういうことに関しても、これは一貫性がないことと受けとめられております。また、一番大事なのは考え方の違いだと私は考えています。というのは、今のご時世、やはり市民にどのように受け入れられるか、市民にどのように納得していただけるかということが大事であります。武富士さんの1億円ものお金を寄附を、これは誤解してもらっては困るのですけれども、武富士さん1社ではないということをぜひご理解願いたいと思っております。それらのお金をいただくことが本当にこれからの誠之堂、清風亭でいいかどうかということも、よくその理念を考えた上で、私はお断りいたしました。一番大事なのは、今の広く日本の情勢を考えますと、他人に頼った業界、業種はすべてだめになっています。これからも分権が推進されていく中には、やはり市独自の自立性がなければならないというのは、私は基本理念だと思います。金がなければ税金を上げればいい、金がなければ寄附を募ればいい、そのような考え方は私はいけないと思っています。まして誠之堂、清風亭というのは、地元の偉人のことでありますので、市民がまずどういうふうにしてこれを運営していくかというのを考えるのが、私は筋ではないかと思っています。そのような意味で、これは誠之堂、清風亭の話が持ち上がったときから、このような話はあったということは、私はこの申し出を受けたときに初めて聞かされた案件でありますし、そのときに一晩考えて、私は本当に敬愛しております中島商工会頭に本当に申しわけないということでお断りした事実があります。

 次に、観光協会の局長、次長、また水道管理者の詳しい経歴ということでございますけれども、人事をやっておりまして非常に難しいなと思うことは、私も市の職員の4月の人事にありとあらゆる中傷、デマ、うわさが飛び交いました。それは、何とか部長なぜあんなところに来たのだ、何とか課長なぜあんなところに来たのか、すべて言われています。それは匿名でもあり、また電話で名乗らず、無言電話もありました。しかし、人事というのは、その実績を見ていかなければ、その人の価値というものはわからないのであります。観光協会就任間もない方をどうこう言おうと、それはいろいろな意見があるかもしれませんけれども、やはり実績というものを見ていかなければいけないのではないか。水道事業管理者もそうであります。これから、コスト、コストというふうに私言いますけれども、水道料金を上げないで、どうにかコストを落としなさいということで言った以上、そのようなことをどういう手だてで政策に盛り込んでいくかというのは、やはり推移していかなければ、見ていかなければいけないのではないかと思っております。その点ご理解を願いたいと思います。

 それから、もう一つは、小刻みに出せばコストは上がるというのは、全くそのとおりであります。今1億円のものを三つに分けて3,000万円ずつにしようとか、5,000万のものを2,500万ずつに分けて、電気は電気、外構は外構、分割発注しなさいと。そして一つ取った人は、もう2番目から入札しないように、とにかく公平にしていただきたいということは再三入札のときに申しています。分割すればコストはかかるのであります。だからこそ一般競争してコストを下げていかなければ、いたずらに税金のむだ遣いに追われてしまうという、この問題点があるのであります。細かくすれば行政の管理も大変であります。また、業者も1億円であれば、それで張りつけられればいいものを、二つに分けて二つの業者がやるとなると、非常に監督も、またゼネコンもコストがかかるというのは事実であります。しかし、そのためにもどうしてもコストを落とすためには一般競争してコストを落としてもらわなければ、ただいたずらにむだな税金になってしまうという、そういうことであります。私は業界をつぶそうとか、建設業界をいじめようということは一つもありません。とにかく深谷市の業種を救うためにも、やはりこの厳しい競争世界を乗り切っていただきたいとと、そのような思いでありますので、いたずらな過保護は業界そのものにも私はプラスにならないと思っておりますので、ご理解いただきたいと思っております。



○中村和男議長 倉上総務部長。



◎倉上征四郎総務部長 先ほどの関係の業者不足というのはどのくらいなのかというふうなことでございますけれども、深谷市建設工事等指名業者選定要綱によりまして、これは500万円未満の場合は5社以上、それから500万から3,000万円未満の場合が6社以上、3,000万円から8,000万円未満の場合は7社以上、8,000万円以上につきましては8社以上の業者で入札を行うというふうなことが、この要綱の中に定められておりまして、それで先ほどの話ですが、たまたま深谷市の業者数がそれに満たないところがありましたので、熊谷土木、本庄土木管内の業者を入れて入札をしたという状況にあります。

 以上です。



○中村和男議長 持田環境部長。



◎持田正雄環境部長 それでは、中央通り線の交通渋滞の解消についてということでお答えさせていただきます。渋滞の解消に努め、前向きに検討させていただきます。

 それから、くみ取り業者の件でございますが、私どももこのままの状態でよいとは考えておりませんので、県を含めて関係機関と協議会なりをつくりまして、早急に解決できるよう考えていきたいと思っています。

 以上でございます。



○中村和男議長 19番 吉岡議員。



◆19番吉岡信彦議員 大変しつこいのですが、1点目につきまして、市長、日赤側に6月の小島議員の一般質問にも答えていました。そして私どもにもお答えがありましたが、土地を買って貸与したいというふうな方針でいるというふうにおっしゃっていました。6月議会で小島議員、そしてそれからしばらく時間がたってから私どもにもそういう答えをしていたわけであります。農地法の中で、たとえ行政、市であっても土地を買って、たとえ病院であろうとも貸すことはできないというふうになされているわけであります。これを知ってか知らずか、そういう答弁をしていたわけであります。この辺のところから、全然市長は本来からやる気がなかったのではないか、いい加減な答弁をしていたのではないかという推察をしているわけであります。私も性分として余り根堀り葉掘り、ぐずぐず、ぐずぐず聞きたくはないのであります。しかし、これにつきましては、市長の根本姿勢をきちんとここでただしていく、ただすというのは聞いておくという意味です。今さら変更もできぬことでありますが、これだけは確認をしておきたいというふうに思っております。

 武富士さんの1億円、それ以外の寄附も一切断ったのだから、これについて、そして前市長のやっていることすべて踏襲するわけではないという答弁であります。それも仕方がないだろう、それもそうだろうというふうにも思うわけであります。独自路線というものをどれだけ打ち出してやっていくのか、行財政改革についてはこれは非常に高く評価をしております。ぜひいい結果を出していただきたいものでありますが、厳しい目でも見ていることも確かであります。寄附についてはいいでしょう。

 3点目の観光協会、また水道管理者についてということで、何か妙なことをおっしゃっていますね、市長。就任後間もないために様子を見守っていきたいと。人材育成のために、この観光協会局長や次長に就任していただいたわけではないでしょう。私がだからお聞きしたいのは、こういう経歴を持ってこういう人物であるから、この座に座っていただいたのだと。既に4月、6月からややの期間が経過をしているわけであります。そして冒頭申し上げてありますが、この観光協会そのものの内部での成果というのがよく分からないでしょうというふうにも言っているわけであります。しかし、くどいのですが、よく政治家がこの人を育てましょうとか何とかということで後援会つくってもらったりもしております。しかし、観光協会の局長が58歳、副局長が57歳、今さらその実績がすぐに発揮できないような人になっていただいたのでは困るのであります。管理者については、ただ判こを押していれば月給何十万になるからというだけでもないのでありましょう。ですから、公平、公正、公開と言っている市長の信条にも合うために、こういう人物でこういう人ですからいいのではないかと。外郭団体だから答えられぬというのは納得ができないというふうに思っております。

 5点目の建設工事発注についてということでは、私も一般競争やめろとか不公平な拠出をしろとか言っているわけではありません。根本的な双方いい方向をきちんと出していかなければならないのではないか。これはもう永遠の課題かとも思いますが、やはりぶった切り行政ではなくて、きちんと対応していかなければというふうに考えます。3,000万以上6社、8,000万以上7社、500万以上5社、この規定がいいか悪いかもわかりません。競争は多い方がいいだろうとは思います。しかし、適正な業者数というのも当然ながら必要ことではあろうかと思われます。要は何かありましたときにでも、よその業者はすぐには来てくれないよということ。そんなふうにならなければいいとは思うわけでありますけれども、コンクリートでも何でも耐用年数ありますし、そういうところの業者の選定というのは非常に難しいところだろうというふうに思うわけであります。その辺のところを、同じように納得できる数値、業者数を選んでいくというのは大変努力がいるところだと思いますけれども、やはりぼおっとしていないで、一生懸命努力をしていただくという必要性はあるだろうと思います。

 6番、7番につきましては、持田部長からは非常に前向きな検討いたしますという答弁をいただきました。ぜひ言葉だけに終わらないように、内々きちんとした検討をしていただきたいと思います。

 1点目の土地を買って貸与すると言っていた市長のこの内容はどういうことなのか、そして観光協会の就任後ということの内容について、そして建設工事発注についてということで再々答弁をお願いします。





△休憩の宣告





○中村和男議長 この際、暫時休憩いたします。



          午前10時15分休憩



          午前10時30分開議







△開議の宣告





○中村和男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。





△市政一般に対する質問(続き)





○中村和男議長 市政一般に対する質問を続行します。

 19番 吉岡議員の質問に対し答弁を求めます。

 新井市長。



◎新井家光市長 吉岡議員の私に対する日赤の移転問題で、土地の件に関してのお話します。

 私は終始一貫して土地の手当て並びに応分の負担ということは申し伝えてきました。その手当てのノウハウということに関してもいろいろな手法があるかと思いますけれども、私はそれに関して、だからこそ私の3月の答弁で日赤さんがそのように誤解を招いて進出を断念したということは、私はないと思っています。

 二つ目としての観光協会事務局長と事務局次長並びに水道管理者の詳しい経歴ということでございますけれども、あえて申し上げますけれども、議会で述べることと述べないこと、幾つかのルールというものはあります。また、個人のプライバシーにも関することもございます。さらには一番大事なのは、人事というものはどのような評価でするかということをあえて述べられるものと述べられないものがあるということでございますので、この場に関してのコメントは差し控えさせていただきます。



○中村和男議長 倉上総務部長。



◎倉上征四郎総務部長 業者の件につきまして回答申し上げます。

 平成8年度に議員ご承知のとおり職員の不祥事がありまして、その時点で指名業者基準の見直しというふうなことがありました。それに基づきまして平成9年の4月からということで、要綱を改正したわけです。当時の改正前につきましては、指名業者数は少なくとも5社以上を選定するというだけですべての事業を行ってきたわけですけれども、この平成8年に起きました不祥事によりまして、議会サイドからも大変ご意見をいただきまして、それで今回このような、先ほど申し上げましたような選定基準をつくったわけです。よろしくご理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○中村和男議長 19番 吉岡議員に申し上げます。

 既に発言が規定の回数に達しておりますが、会議規則第56条ただし書きの規定により許可いたします。

 19番 吉岡議員。



◆19番吉岡信彦議員 お忙しい折に長時間大変恐縮でありますが、もう一回お尋ねをいたします。

 日赤の移転に対して、市長過ぎてしまったことをどうこう言う気はない。しかし、あなたが私どもにとった態度これは悪く言うとうそそのものではなかったかということで、1点だけ具体的な額を提示しなかったことについては反省しているという弁がありましたが、ここのところを強調して、もう一度支援議員団やこれをよしとして期待をしていた方々のために、もう一言あった方がいいのではないかと思うわけであります。言う、言わないは市長の自由です。しかし、これは市長のためになるのではないかなというふうに、私は逆に思っているわけであります。土地を買ってどうこうということが、方策でありましたという話でもありました。この土地を買って貸与するということができないということを承知の上でやっていたのだろうというふうに私は思っているわけですが、これを6月議会で小島議員に答弁をして、そしてその後私どもにも言っていたということから、これをどういうことだったのかというふうに聞いているわけであります。

 また、ちょっと忘れておりましたが、2点目の武富士会長そのほかの方々の寄附はお断りしたということでありましたが、6月議会で今村議員が一般質問の中で不当に安い業者の対応についてはどうするのかという質問のときに、市長はたしか市民全体に対するワイロというものは受け入れますよというお話もされていたというふうに改めて思い出したわけでありますが、そうしますと大分一貫性を欠いてしまうことになるのではないか。片や寄附は断って、そして片や競争していく中では、それは認めると。いずれにしても深谷市のためになることであればいいことではないかというふうに思うわけであります。この点につきましてどう考えているのか、お答えいただきたいと思います。

 観光協会また水道事業管理者について、経歴を言わない、言う必要がないということかもしれませんけれども、逆になぜ言えないのか。市長が責任を持って、そしてこの就任を願った人たちでしょうから、そういう方々の、何か変なことを聞こうとしているわけではないわけです。経歴や具体的な職能、能力、そういうものをお聞きしたいと言っているわけでありますので、変なことを聞いているわけではないと思うのですが、その点につきましてくどくお尋ねをいたします。

 以上です。



○中村和男議長 新井市長。



◎新井家光市長 吉岡議員の私に対する日赤移転問題についてお話しします。

 議員の支援議員団の前で具体的な額の提示ということ、私はそのことに関しても反省していると思います。首長たるものが自分の判断で、ただそのときの状況で口を滑らすということは、私はゆゆしき問題だと自分でも反省しております。しかし、この件に関しては、今までのいきさつというものは私はわかりません。前任者がどのように日赤の方々にお話ししたかということも、表はわかりますけれども、なかなかわからないところもあります。しかし、この件に関しては、私は終始一貫して中立的な立場をとらせていただきました。それは深谷を二分するという非常に大事な問題になってきているということ、そしてそれぞれの思惑、それぞれの地元の意識があって、このようになっていることがあります。しかし、終始一貫して変わらないということは、土地と応分の負担ということは終始一貫して申し述べてきました。その手段、その他のことに関しては今後の課題となるかもしれません。しかし、そのことによって赤十字が移転を断念したということは断じてないと私は感じています。

 二つ目としては、市民のわいろだったら大きく何でもあれば結構だと言います。物というものはすべて理念というものがなければいけません。ただもらえばいいというものではありません。それに関してどのような理念でやるのか、市民のもとになってやるのであれば、それはやはり考え方の違いかもしれません。すべての政策、入札のことに関してもそうであります。理念というものがなければ、ただいたずらに業者を混乱させるわけであります。そういう意味で、この入札に関しての、前回今村議員がおっしゃっていた市民のわいろとこの寄附と、また入札というのは、意味が違うのではないかと私は感じています。

 さらに経歴ということに関してであります。どのように悪くとらえようか、いいようにとらえようか、人事に関しては非常に難しい局面があります。その方のただの学歴を述べればよいのであれば事務局に用意させますけれども、ただ一番大事なのは、観光協会というものは折衝であり、外に出ることであります。家の中にずっといるだけが仕事でもないわけであります。私が局長に据えたというのは、私が県会議員のときにずっと黒子のようになっていただいて、県内各地の市長さん、また国会議員、いろんな方々のパイプを持っているということ、そしてその外交的なことでお願いしたわけでありますので、5時以降の会合についても、観光協会としていろんな祭りに動員していただきたいということも、再三そのような働きかけもさせております。また、水道管理者に関しては非常に実直な方であります。なおかつ私が、今吉岡議員が縁戚と申しましたけれども、縁戚ではございません。今までのコストを落とすにはどうしたらいいかということを、民間の業者のノウハウとしてお願いしたいということで来ていただきました。人格それと識見とも私は申し分ない方だと思います。ただ、私がこのように議場で、皆さんの前で個人を褒めたり、個人を中傷するということはいけないということでありますので、改めて議場の中では申し述べることでは私はないと思っております。そのようなことで、吉岡議員と私に対して誤解があるかもしれませんけれども、ただ責任者としてはいろいろなものを反省しながらこれからはやらなければならない、そして市政の一貫性を持てるよう十分考えて、ただ理念、理想そのものは多少違うかもしれませんけれども、ご理解をしていただきたいと思っております。市政の発展、深谷市の発展を願うのは吉岡議員も同様であります。私も同様に考えていますので、よろしくご理解をお願いします。



○中村和男議長 17番 今村議員。



          〔17番 今村議員登壇〕





◆17番今村三治議員 一般質問を1番以外でやるのは昭和54年以来2回目だと思うのだけれども、ちなみに54年の9月議会は1番が私で、2番が新井市長の親父さんでした。

 秋風とともに穂を出すもの、実ってくるもの、静かに紅葉するもの、秋は自然を醸し出しながら冬を迎えに行きます。職員のマナーがいまだに守られていないとの投書も来ております。先月深谷市役所の軽自動車2台が台天白路上で自転車が植木に突込み、ひっくり返って動けなくなっている子供を見つけ、助け起こし、口から出ていた血をふき取り、近所の人とほおの手当てをしながら携帯電話で親を呼び、名をきかれても名乗るほどの者ではないと言って立ち去ったそうです。この2人の男性職員の車には座布団がいっぱい積んであったそうです。ちょっとほのぼのとします。台風1回で200億トンの雨、関東地区で1日1,000トンの水を使う、台風1回で関東地区2,000日分の雨をもたらします。この前の大雨のとき、担当課や消防署、警察はよくやってくれましたが、大水とヘドロの出ているところに来てファックスかEメールを市長にしてくれと言った職員がいたそうだが、私の家はファックスなどはないのにばかにしている。また、おぼれている人がいたとしたら、ファックスやEメールをしてその返事が来るまで市の職員はおぼれている人を助けないのか。さらに収入役の家の周りを一番に洗い流したそうだが、市の要職にある者が市民より先に難を逃れるとはもってのほかです。

 学校教育についての対応の悪さだが、通りに転がったサッカーボールを取りに来て……運転手に済みませんと頭を下げる男の子、学校の案内状を持ってくる礼儀正しい女の子、大部分の子供たちはすっかり元気に学校でも家の周りでも頑張っているのに、わずかな子供たちが社会ルールを破っております。この前の万引き、A中学校4人、B小学校2人、C中学校1人、これらの中には万引きした店で1回は勘弁してもらったのに、同じ店でまた万引きしている。こういうことは学校と親がきちんと対応しておれば防げたはずです。何か事が起きたら、学校と親はしつけをびしっとやるべきではないか。対応の悪さの2点目は、市内の某中学校で体の不自由な人は修学旅行にはご遠慮くださいと文書で配ったそうだが、子供の夢を逆なでする文書は体の不自由な子供とその親に、もっと、もっと配慮してやるのが学校ではないか。

 次は不登校についてだが、学校に行かない、学校に行けない子供たちが全国でふえております。理由として子供イコール学校という考えが、学校に行けない子供たちをさらに追い詰めている。学校の勉強が即社会では役に立たないことを子供たちがわかってきている。親の指導力の欠如、挫折体験の欠如、事業所体験が欠如、教育サイドはいろいろ打破しようとしているが現場に行き届いていない。明治時代から体罰はだめとあったが、昭和40年前半まで愛のむちをやってきたが、今は愛のむちをやっていないなどなど、挙げればきりがありません。1点目は、不登校をなくすため、今後どのように考えていくのか。2点目は、学校を定年になった加配教員をふやし、市を挙げて学校の意識改革をやるべきではないか。

 次は、市民生活についてだが、1点目は、新築などのとき、そこの自治会のごみ箱を利用させてもらうのに、自治会長の判こが要るそうだが、これは世間で言われている殺人教団オウムなどの進出を防ぐためにはいいことだが、公庫などを利用して家を建てる人などには臨機応変に処置してやり、建築確認などがスムーズにいくように指導はやるべきではないか。

 2点目は、安全対策についての危険箇所だが、交差点など事故が起きるところはしょっちゅう起きています。事故が多いところでも五、六人死なないと信号機はつきません。通称ガタガタというものを危険箇所につけると効果があるとのことだが、自分勝手な市民がいて音がうるさいから取り外せと言われる。これでは行政もやる気をなくします。危険な交差点などは、光を当てればお巡りさんの形になる看板をふやし、ときたま本物の警察官が立てば事故が減ると思うので、危険箇所にこの看板を立てるべきではないか。

 3点目は、いつも言っていることだが植木が生い茂って見通しが悪いところが多いので、市民に協力を求め伐採すべきではないか。

 4点目は、市内の公共施設の老朽化が目立つとのことで、暴風や地震等が発生すると被害が多く出るおそれがあるので、点検すべきではないか。

 5点目は、犬などのペット条例だが、この前もニシキヘビが電線で感電して電車をとめたと新聞にあったが、ニシキヘビなどは日本にはいないはずです。恐らくだれかが、大きくなって飼い切れなくなり捨てたニシキヘビでしょう。私もビールや日本酒は買ってきますけれども、奇妙なものは飼っておりませんが、世の中はたで食う虫もすきずきな人がいて、奇妙な動物を飼っていると聞くことがあります。また、放し飼いの犬にかまれたと、よく耳にします。放し飼いの犬が全部深谷市の犬とは限りません。ほかの市町村から夜ばいに来た犬かもわかりません。犬にはクレゾールを薄くまいておけば犬は遠ざかる。猫には米のとぎ水を毎日まくと猫はそこを通らない。ハエなどはお茶がらで毎日廊下などをふけば、ハエは寄ってこないなどなど、動物類に対しての防護策はいろいろあるが、徳川幕府の25年が今の日本の1年だと言われる時代に、そんな悠長なことはしていられない。深谷市独自のペット条例を設けるべきではないか。これは金はかかりません。

 6点目は、市職員録についてだが、今までは毎年配られていたので、水道管破裂や道路陥没など緊急時のとき担当者に電話して応急処置で難を逃れてきました。職員録をつくれと言えばプライバシーがどうのこうのと言うと思うが、探す人はあってもなくても何でかんで探し出します。プライバシー云々というのはへ理屈です。職員録を役所で持っていかれて、それを利用されたことがあったそうだが、それは持っていかれたその職員が間抜けだからです。職員録は80万ぐらいでできます。市民サービスの低下につながらないためにも職員録はつくるべきではないか。

 7点目は、3月議会と6月議会で我々議員33人が一般質問しているが、どのくらい実行したのか。これは実行率90%とか、95%といったパーセントの答弁でもオーケーです。

 最後は、入札についてだが、入札などは一歩間違うと汚職につながるおそれがあるので、我々議員としては避けて通りたいのだが、苦情の声が多いのでやります。1点目として、入札参加資格業者は規則に違反した業者でも入札に参加させるのか。2点目は、長年市の業務に携わっていて実績のある業者には、せめて1年前に新しい入札のやり方を通告すべきではないのか。3点目は、入札がフェアではないとのことで、五つの会社の住所、氏名、社判がきちんと打ってある投書を読みます。「深谷市役所環境部環境対策課に異議あり。平成11年8月25日環境対策課は深谷市が10月よりスタートさせる予定の行政回収に関して深谷市周辺の製紙原料専門会社7社に対し提案書の提出を求めた。その内容は別紙のとおりである。問題点1、環境対策課は、この提案書に対し各市製紙原料専門会社の現況を知るための参考資料にするとの返事だった。しかし、なぜかこの提案書が入札書に変貌してしまった。1、環境対策課はこの提案書の提出と並行して深谷市指名競争入札参加資格審査申請書の提出を求めた。入札参加申請書の提出とは正式な入札を行うことを意味するのではないか。1、環境対策課は深谷市行政回収指名会社決定において、結果を電話のみで通知し、その内容は具体性を欠いている。なぜその1社が指名されたかを子細をもって公表すべきである。環境対策課はなぜ提案書を入札書に変更してしまったのか。ここは深谷市行政回収指名会社になった1社を除き、6社は形だけの提案書提出だったのではないか。?委託業務は毎年入札を行うのか。人の問題、車の問題をどう考えているのか。市民への不安がないのか。(例)業者が変わったことによる作業方法、時間、能率の違い(いつも定刻に行われている作業なので、時間的な面での市民の意見をどうするのか)。ごみの回収作業には市民に不安を与えると思う。毎年の場合は人の問題、車の問題が不安ではないのか。今回の半年の入札は無理があり過ぎる。?各社を公平入札するべきだ。今回は委託業者に事前の説明と期間がなかったように思われる。不況の中、社員の処理に時間が余りにもなさ過ぎた。せめて1年前に事前に説明が必要ではなかったのか。(そのため、ごみ収集業務を行っている社員に対しての善後策をとり切れない)?問題の業者のチェックはどのようにやるのか。市の抜き打ち検査に対して問題のある業者、不法投棄を行う業者を採用して問題はないのか。(業者ごとに一定の基準に従って審査を行い、その結果を公の場で公表し、安全性や不法投棄に対しての市民やその他の業者に納得のいくような措置をとるべきではないのか)?条件どおりの作業が行われているのか、どのように確認するのか。人の条件、車の条件、福利厚生の条件など市の条件を満たしているのかをどう確認するのか。(市の行政上の都合だけで決めていないか。市民の持っているごみ投棄に対する不満を軽減できる見込みはあるのか)?今回の半年の価格は問題ないのか。安心して回収作業が市民のため行われている価格であったのかが問題であると思う」今読み上げた9点も答弁を願います。余り市長、詭弁を弄した答弁は、こっちはわからないから簡単に、難しくない答弁してください。

 以上、大きく分けて3点、細かく分けて20点です。「お役所の掟」を書いた宮本政於氏がこの前亡くなりました。前も議会で述べたことがあるが、役所の人は自分たちの都合が悪いことは忘れる癖があるので、もう一回宮本氏の本を抜粋いたします。「答弁の適切な言葉、『前向きに』遠い将来には何とかなるかもしれないというやや明るい希望を相手に持たせる言い方。『鋭意』明るい見通しはないが、自分の努力だけは印象づけたいときに使う。『十分』時間をたっぷり稼ぎたいということ。『努める』結果的には責任を取らないこと。『配慮をする』つくえの上に積んでおく。『検討する』検討するだけで実際には何もしないこと。『見守る』人にやらせて自分は何もしないこと。『お聞きする』聞くだけで何もしないこと。『慎重に』ほぼどうしようもないが断り切れないとき使う。だが実際には何も行われないということ」今述べた「前向きに、鋭意、十分、努める、配慮する、検討する、見守る、お聞きする、慎重に」こういう答弁をしたら、やる気のない人とみなします。部長になる前は市民の立場で仕事をしていたが、部長になったら自分を守ろうとしているとの声が聞かれます。市民のための前進ある答弁を求めます。



○中村和男議長 中村教育長。



◎中村克彦教育長 議員の、まず第1点目の学校の対応の悪さ等についてのご質問にお答え申し上げます。

 議員ご指摘の子供の問題行動等への対応につきましては、その具体的な指導は学校が中心となって行っているところでございます。教育委員会といたしましては、学校教育課を窓口として学校と家庭との連携のあり方に関する指導や社会教育事業の一つであります青少年健全育成事業等により、問題行動の根絶を目指し、子供の健全育成に努力しているところであります。しかしながら、子供たちを取り巻く社会環境は、ゲームセンターやコンビニあるいは量販店の出現などにより、年々子供たちの健全な育成に望ましくないものになってきております。このような状況の中で、最近の子供たちは経済的に恵まれ、安易なゲーム感覚で罪の意識もなく遊び型非行に走る傾向があります。特に議員ご指摘の万引き等は安易に考え、お金さえ払えばよいとか、だれでもやっているなどと罪の意識がなく、責任を転嫁したりする子供も見られます。万引きは喫煙、飲酒や乗り物等と並んで初発型非行と呼ばれるもので、非行の出発点とも言われております。過去4年間の深谷市内小中学校の非行問題行動調査によりますと、このような初発型非行は小学校では非行問題行動全体の56%、中学校では非行問題行動の25%を占めております。この初発型非行等による問題行動は、最初の対応できちんとした指導を受けた者は再発しにくい傾向があります。言いかえますと、初発型非行等による問題行動を解消するためには、議員ご指摘のように非行の早期発見の指導の徹底が肝要であります。このことが初発型非行対応の基本であると考えております。そこで、万引き等の非行問題行動が繰り返されるのは、きちんとした指導が行われていないからではないかという議員のご指摘についてでございますが、学校がこのような問題行動等を起こした子供に対しきちんとした指導を行うためには、幾つかの課題がございます。まず第1に、学校へは子供たちの学校外の情報が入りにくいということがございます。万引き等の非行行動につきましては、学校外で発生しますので子供の状況がつかみにくいこと、また親も子もこのような問題行動に関しては学校へは知らせたくないという意識が働くこと。また、万引き等が発覚した場合に、焦点は高校生の場合はすぐに学校へ連絡していただけるのでございますが、小中学生の場合は親へは通報しますが、学校までは連絡してこないというふうな状況もございます。そのために問題行動の発見がおくれ、どうしても学校は問題行動が拡大してから気づき、対応が後手に回ってしまうという状況にございます。2点目として、親の価値観の多様化があります。初発型非行につきましては、余り重きを置かない親もおりまして、中には盗んだ商品を返し代金を払いさえすれば解決できたと認識する親など、子供の万引き等に対して罪の意識の希薄さが指摘されます。すなわち、万引き等の非行問題行動への罪悪感の乏しさであります。そのために子供と親への指導に当たっても、その指導の効果が少ないということもございます。そこで子供たちが二度と同じような過ちを繰り返さないようにするために、教育委員会といたしましては次の2点の取り組みを強化してまいりたいと思います。第1点は、早期発見、早期対応を図るための対応策として、学校と地域の商業者との連携を強化すること。それに学校と警察との連携を図ることの新たな取り組みを徹底してまいりたいと存じます。第2点目として、親が子供に対し心の内面を揺さぶる訓育ができるような教師の指導力を高めることであります。高等学校と違い、小中学校においては退学や停学等の指導措置を講ずることはできませんので、訓育的な指導にとどまらざるを得ません。したがいまして、このときこの指導に当たる教師や校長等がどれだけ厳しく事の重大性を認識させることができるかにかかわってくるわけでございます。教育委員会といたしましては、これまでもそうした教職員の力量の向上に種々努めてきたところでございますが、議員ご提言の趣旨を踏まえまして教育研究所の分掌や組織の見直し等を行うなど、教育研究所の充実を図るとともに実際の指導事例を中心とした研修会や子供の心を理解し、その悩みを受けとめられる教育相談等の研修会を通して学校の核となる生徒指導主任や教育相談主任等のより一層の資質向上に努めてまいりたいと存じます。

 それからもう一点、この対応の悪さの中で、中学校で体の不自由な生徒に対して修学旅行をお断りしたというふうなご指摘がございました。この実態につきまして、現時点で教育委員会ではどのような経緯でそのようなことがあったのか、どこの学校であったのか、まだ事実をつかんでおらないわけでございますけれども、一般論的な回答をとりあえずさせていただいてまことに申しわけありませんが、修学旅行の引率には県の校外行事等の実施基準という基準がございまして、生徒何人に対して引率教員何人というふうな定めがございます。したがいまして、修学旅行の場合には学年全体としての大勢の引率ということの中での決められた引率教員の中での大勢の生徒の引率という業務をつかさどるわけでございます。そして、安全に、事故の無いように修学旅行を意義あるものとして実施しなくてはならないというふうな状況の中で、私どもが承知している状況の中では、そのような修学旅行の参加に対しての保護者への文書の中で、注意事項として身体の不調な生徒がいる場合には申し出をさせるとか、ご遠慮いただくというふうなことをしているというふうには承知しておるわけでございますが、議員ご指摘のように体の不自由な生徒、恐らくこれはあらかじめそういう身体の不自由を感じて、それを承知の上で学校に登校している生徒さんへの指導ではないかなというふうに思っております。私ども学校を訪問いたしますと、保護者の介護のもとで学校生活を続けている生徒さんもおるわけでございますが、そういった生徒さんが修学旅行の参加に当たってどのように対応していくか大変難しい問題もありますので、今後このような児童の引率等の問題も含めまして議員ご指摘のような事柄を再度調査いたしまして、教育委員会としての対応を検討してまいりたいと思いますので、ご理解いただければというふうに思います。

 続きまして、大きな2点目の不登校等の問題についてお答えを申し上げたいと存じます。議員ご指摘のこの問題は、今日教育上の問題として国や県、市町村を挙げて取り組んでいる事柄でございます。社会の変化と価値観の多様化は、子供たちのみならずその親にまで及び、学校教育はもとより社会教育力や家庭教育力の低下が指摘されております。このような状況の中で不登校児童生徒数は全国的にも増加傾向にございまして、残念ながら本市におきましても同様の傾向になっております。その数を申し上げますと、平成8年度小学校19名、中学校74名、平成9年度では小学校23、中学校74名、平成10年度は小学校21、中学校100名という状況でございます。こうした不登校は、学校、家庭、地域社会などのさまざまな要因が複雑に絡み合っており、その要因を特定することは困難でございます。しかし、本市教育委員会で調査した結果を見ますと友達関係の悩みから休み出した者が15%、無気力や学校生活への不安や緊張から休み出した者が67%、その他の理由による者が18%となっております。こうした不登校児童生徒に共通した傾向といたしまして、学校における集団生活になじめなくて不登校となっている者が相当数見られる状況にございます。こうした状況背景には、今日の少子化、核家族化に一因する過保護、過干渉により幼児期や年少期におけるトラブル解決能力や集団の中での自己抑制力の不足などが指摘されております。また一方で、現在不登校となっている家庭を訪問したり電話連絡をとっても、保護者が不在であったり、場合によっては訪問そのものを断る保護者など、子供の教育に無関心な保護者もおります。このように親の過保護と一方での放任が不登校を助長してしまっていることも否めない事実でございます。

 さて、このようなことから現在教育委員会、各学校におきましては不登校はどの児童にも起こり得るものという認識に立って、次の4点を重点として取り組んでございます。まず第1点に、学習指導や学級生活の面からでございますが、その一つとして各教員が授業において子供たちの心をつかんで指導ができるようにカウンセリング的な手法により授業展開ができるような研修を実施しております。二つ目に、北部教育事務所に専門指導員として配属されている学校カウンセラーによる研修の実施。3点目に、各学級で子供たち一人一人にとって自己の存在感を高めるための方策として1人1役の学級経営を行う。学習指導では、一部教科ではございますが、複数教員による指導などに取り組んでおります。

 大きな2点目として、不登校児童生徒保護者への対応といたしまして、子供並びに家庭との信頼関係を結ぶために校長を中心とした組織的な家庭訪問等への取り組み。中学校では学校職員とさわやか相談員、ボランティア相談員等が互いに連携を図りながら、保護者、子供との接触により信頼関係の構築による解消に向けての努力、あるいは関係諸機関例えば民生委員や児童相談所でございますけれども、そういったものとの連携による指導、支援等々そのような実践をしておりまして、こうした実践の成果として学校内における教育相談部を中心とするボランティア相談員、心のつながりの深い教員、担任等の組織的な取り組みによりまして、登校することができるようになったという報告もされております。一方、保護者への指導といたしましては、ボランティア相談員、教頭、教育相談主任による家庭のあり方などを中心とした母親の理解を求める指導をしてまいりました。このように学校の組織全体の取り組みが改善に向かって動き出すという事例もございます。

 第3点目として、教育相談活動の充実を図っております。各学校の指導的立場にある教育相談主任、さわやか相談員を深谷市立教育研究所において毎月定例の研修会を行うこと。教育研究所における不登校児童の保護者の面接指導の実施などを行っております。

 第4点目に、専門機関との連携でございます。これは北教育センターの教育相談部で所轄しております深谷青年の家の心の教育相談の利用あるいは必要によっては専門医療機関への紹介など、不登校の一人一人の状況に応じて外部機関の協力を仰ぐことなどでございます。

 以上のような取り組みの結果といたしまして、昨年度不登校傾向にございました中学生100名、そのうち36名が卒業しておりますので残り64名のうち27名が現在立ち直りつつあって登校をしております。それにいたしましても、結果として不登校の生徒は減らないばかりかむしろ増加傾向にございますので、これらの成果を生かし、関係機関の協力を保ちながら、不登校児童生徒一人一人の状況に合った粘り強い指導に取り組んでまいりたいと存じます。

 なお、議員ご提言の教員加配による対応についてでございますが、現在、教員身分ではございませんが、各中学校には生徒自身の悩み等を聞き、助言、支援するさわやか相談員や不登校になっている生徒や休みがちな生徒の家に訪問したり、民生委員との連携を図ったりすることで問題解決に当たっておりますボランティア相談員を配置しております。しかし、先ほど申し上げましたように不登校児童生徒数が漸増の傾向にありますことや、全国的な学級崩壊への対応策として文部省におきましても複数担任制の導入などが検討されている折でもございますので、こうした制度の導入をも視野に入れ、不登校対策をはじめとする教育課題に向けて教育委員会として精力的に取り組んでまいりたいと存じますので、よろしくご理解のほどをお願い申し上げます。

 以上でございます。



○中村和男議長 その前に答弁者に申し上げます。質問の要旨を掌握し、簡明に答弁されるようお願いいたします。

 持田環境部長。



◎持田正雄環境部長 それでは、ごみの収集所に関するご質問にお答えいたします。

 ごみの収集所につきましては、新たに設置する場合はおおむね20世帯に1カ所ということを原則としております。したがいまして、開発で20戸以上の分譲住宅とか共同住宅を建設する際は、深谷市指導要綱に基づきまして20世帯に1カ所の設置基準に合わせて設置していただくようお願いしているところでございます。

 ご質問の自治会長の判は、こういったもとに地域のごみ箱というものは非常に近くにありながら毎日使う中でも必要なものですけれども、何せ余りきれいなものということは言えませんので、近くにありながら自分の前ではいけないというような趣旨でございますので、自治会の総意に基づくという観点から自治会長さんの判をいただくというのが現状でございます。しかし、小規模の開発に伴う自治会長の判につきましては、今後とも十分そういった設置者の負担がかからないような方法を検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。

 続きまして、市民生活の中の2点目として、危険な交差点等に関する、光を当てれば警察官の姿が浮き出るという看板がございますが、こういったものについては非常に有効な手段であると考えますので、そういった必要な箇所については設置に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。



          失礼しました。犬の条例が環境部の担当でございますのでお答えさせていただきます。確かに犬といっても自分の犬ではほとんどそういうことはないのですけれども、他人に対しては非常に野生的なものも考えられます。したがいまして、つないで歩くのが原則でございます。そういった意味から市の犬の条例はどうかということでございますが、これにつきましては、昨年埼玉県で動物の保護及び管理に関する条例というのができまして、10月から施行になっております。飼い主の責務あるいは遵守事項が定められております。          〔何事か言う声あり〕





◎持田正雄環境部長 はい、わかりました。そういうことで、それをまずやっていきながら、今環境基本計画を策定中なので、今後環境基本条例の中に組み入れていきたいと考えております。

 以上でございます。



○中村和男議長 倉上総務部長。



◎倉上征四郎総務部長 今村議員さんの総務部にかかります質問についてお答えいたします。

 まず最初に、市民生活についての安全対策、公共施設の老朽化ということでございますが、市の管理する建物の点検につきましては、現在法で定められている建物については建物の用途及び規模によりまして2年または3年に1回で、1級及び2級建築士等の有資格者による点検が義務づけられております。それ以外の建物につきましては、日常的にその建物の管理者が行っておるのが現状です。また、台風などの災害時につきましては、その都度建物の管理者による点検を実施しておりまして、修繕が必要な場合はその建物の管理担当課により修繕を実施しております。

 今後は、より徹底した点検を実施するように指示をしてまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。また、必要であれば建築課等の技術職員を参加させることによりまして点検の充実を図ってまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 次に、職員録はなぜつくらないのかということでございますが、例年4月の人事異動に合わせまして所属、職名を記載した職員名簿を作成するほかに住所及び自宅の電話番号を記載した職員録を職員名簿とは別に作成をしておりました。しかし、職員録には全職員それから議員の皆さん、それから各種行政委員会及び行政委員の住所、電話番号が記載されておりまして、自宅へ業者などから直接電話があるなどの報告も有り、先ほども議員さんおっしゃっておられましたけれども、プライバシー保護の面から考えて好ましくないと考えます。なおまた毎年職員名簿を作成しておりまして、さらに職員録を作成する必要は余り高くない。作成しなければ事務の削減、作成経費の節約にもなると考えます。なお、災害等の緊急時の連絡には、毎年各課で非常時連絡系統図を作成しておりまして、自治広報課においてこれを取りまとめております。また、閉庁時に市役所に電話をいただきますと、その内容にもよりますけれども、急を要する場合などは警備員から各担当課長などに連絡が行くような状況になっております。このようなことから、職員録がなくても事務に支障は少なく、今年度は職員録について作成を見合わせることといたしましたので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○中村和男議長 高木建設部長。



◎高木家継建設部長 それでは、今村議員の市民生活についてのご質問の、建設部関係の部分についてお答えを申し上げます。危険箇所についてでございますが、植木が道路にはみ出て大変危険であるというご質問でございますけれども、市民の方から苦情電話が入りますと、その時点で所有者を調査いたしまして現地を確認し、所有者と直接面談するとか、面会できない場合は電話で連絡をとったりしまして、植木の枝切りをしていただくように指導をしているところでございます。いずれにいたしましても、植木のはみ出しには強制的な指導をすることはなく、お願いという形で指導して、切っていただくようお願いしておるところでございます。また、交通安全上危険と思われる箇所につきましては、市で内部調整を行いまして、必要に応じ関係機関に協力を得て枝切りの指導をしてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくご理解のほどをお願い申し上げます。



○中村和男議長 高橋企画部長。



◎高橋利雄企画部長 続きまして、今村議員さんのご質問の2、市民生活のうち、3月、6月に議員が一般したものは実行したのかとのご質問についてお答えをいたします。

 市民の代表者でいらっしゃいます市議会議員の皆様の、この議会における市政一般に対するご質問につきましては、私ども執行部といたしましても最も重要かつ優先すべき市民の声としてお受けとめいたしまして、その実現に向け努力をさせていただいているところでございます。この第1回定例会及び第2回の定例会におきまして、市政一般に対するご質問としては、第1回定例会では17名の議員さんから37項目、そして第2回定例会におきましては16名の議員さんから37項目にわたりご質問いただいております。このうち私ども執行部の答弁の中で、その実現に向け前向きにお答えを申し上げましたものは、私どもで把握しておりますのは77件でございました。これらの案件につきましては、私ども執行部といたしまして実現すべく、すべての項目に対して着手をしておるところでございますけれども、今現在の処理の状況について申し上げますと、既に実施を済ませたもの、これが11件で14.3%でございます。また、検討の結果実施できないとなりましたものが5件で6.5%でございます。このほか実施を決定または実施を予定しておりますものが20件で26.0%、実施に向け検討であるとか、あるいは調査中であるもの、これが41件で53.2%、以上を合わせまして合計77件となっております。今後とも執行部といたしましては、現在検討中あるいは調査中あるいは関係機関等との調整中のものとを含めまして、その実現化可能なものにつきましては、早期の実現を目指しまして努力してまいりますので、ご理解をいただきますようお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○中村和男議長 持田環境部長。



◎持田正雄環境部長 それでは、入札についてのことについてお答えさせていただきます。

 まず、入札については、これはできる限り指名競争入札というか競争入札を行いまして、同一条件のもっとに競争原理を働かせて実施をしておるところでございます。また、指名参加資格についてでございますが、深谷市工事請負競争入札参加の資格に関する規則に基づきまして、参加資格を得た業者の中から選定しているところでございます。業者への通告でございますが、一連の準備を行いまして、指名通知と同様にしないと、業者の通告はできませんので、1年前の通告というものは現段階では考えられないことでございます。一つには、この質問の中にありますごみの収集運搬業務についての入札の状況をお話しさせていただきます。ごみの収集につきましては、昭和61年10月から高崎線のJRの北側を3分割いたしました。そのうちの2区域をし尿くみ取り業者の代替業務として提供したところでございます。残る1区域につきましては、指名入札により委託契約を行い、その後同業者と随意契約による更新を行ってまいりました。今回10月から新たなごみの資源日というか、新分別になることによりまして、収集に対する大幅な変更が行われるわけですが、これについては各自治会に出向いて、現在市民のご協力いただくよう説明会を行っているところでございます。この分別につきましては、業務のやはり拡大がございますので、職員の必要となることから、高崎線の……



          〔「……を聞いているのではない、ちゃんと一つ一つ答えてくれ……」と言う声あり〕





◎持田正雄環境部長 そうしますと、入札については、そういうことで先ほど申し上げましたように競争原理を働かせて実施しておるということです。

 長年実績のある方に通告しているということでございますが、通告したらどうかということについては、現段階では1年前の通告ということは考えておりません。

  それから、質問事項が非常に多岐にわたっておりますので今現在調査しておりますので、しばらく……



          〔「前もって通告しているのが今からしばらくとは何だ」と言う声

           あり〕





◎持田正雄環境部長 これは私どもの方の手落ちもございますが、細部についてヒアリングというか、通告の際お世話になっているわけですけれども、詳しくというか、この点につきましては、ご指示というか、内容を把握できませんでしたので、しばらく時間をいただきたいと思います。



○中村和男議長 しばらく時間をいただきたいということでございます。





△休憩の宣告





○中村和男議長 この際、暫時休憩いたします。



          午前11時32分休憩



          午後1時開議







△開議の宣告





○中村和男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。





△市政一般に対する質問(続き)





○中村和男議長 市政一般に対する質問を続行します。

 17番 今村議員の質問に対し答弁を求めます。

 持田環境部長。



◎持田正雄環境部長 それでは、今村議員のご質問に対してお答えいたします。

 まず1点目として、紙原料会社に対しまして現況を知るための参考資料として提案書を出されたが、この提案書が入札書に変貌したということでございますが、この件に関しましては、通常の入札とは違いまして、違うということは条件がいろいろなものが作用しておりまして、通常の入札ということはできないということから、一応提案書をいただきまして、それのもとに随意契約を図ったということでございまして、あくまでもこの提案書が入札書に変わったということではございません。

 それから、2点目としまして、この提案書をいただくとき入札参加申込書を提出させたと。そういったときは正式な入札書と、行うという意味もとられるのではないかということでございますが、この辺につきましては、あくまで入札参加を申し込みをいただく際にそういった説明、これはあくまでも市の参加願が出ていない場合は提案書を求める条件といたしましては不足するということで、入札参加申し込みの提出をお願いしたところでございます。

 それから、その入札というか随意契約に基づきまして結果が判明した時点で電話のみの回答だということでございますが、この辺につきましては、ほかの入札等の結果につきましても同じような回答方式をしておりますので、ご了解いただきたいと思います。

 それから、6社の提案書の提出は形だけだというようなものでございますが、これにつきましては、紙資源回収という初めての事業でございますので、その受け入れ価格、そういった受け入れ価格のみでは決められませんので、こういった受け入れ業者の状況をまずは把握することが大事だということでございまして、これは形だけのものではございませんでした。

 それから今度は、ごみの収集委託業務に関するものにお答えしていきたいと思いますが、まず毎年入札を行うかということでございますが、これは今回入札をさせていただいたということで、確かに人の問題とか車の問題もございますが、それなりの設計を組ませていただいておりますので、毎年入札を行っていきたいということを考えております。

 それから、各社に公平入札すべきではないかということでございますが、これについては前にもお答えしたように1年前とかそういった今までの業者を特別に連絡を、通告というか、して実施していくということは現体制のものではかえって不公平になるという考え方から実施したものでございます。

 それから、問題の業者をチェックできるか、そういった業者がすべてのこういう入札に伴って変更等に伴いましての把握、状況の把握とか、あるいは経験、そういったもので果たしてトラブルが起きないかと。そういったときのチェックはどうかということでございますが、これについては入札後業者にそれなりの指導をしておりますので、トラブルが起きないような指導をしていきたいということで考えております。

 それから、同じようなことですけれども、条件どおりの作業が行われない場合はどのような確認をしていくかということでございますが、これは委託した以上は市の責任でございますので、それなりの指導に当たっていきたいと考えております。

 それから、今回の半年の価格に問題はないかということでございますが、これについてはあくまでも設計をし、それから業者にも仕様書を渡しておりまして、それぞれの業者の設計をしていただきましたので、そのもとの決定でございますので問題はないと考えております。

 以上でございます。



○中村和男議長 17番 今村議員。



◆17番今村三治議員 一つのあれを答えていないけれども、今まで違反した業者も入札に参加なぜさせるのかということも言ったのだけれども、それは答えていない。

 それと一つ一ついくけれども、一番最初のあれは何、原料会社が違うのは、どこか違うというのは、その違う、今までと違うという部長の答弁なのだから、その違う理由を、どういう理由が違うのか挙げてくれない。それで随意契約で入札でないと言っておきながら、電話をしたのは同じ入札でそういうことをしているからそういう電話をしたということはどういうことか。入札ではないと言って、今度は同じ入札だからそういう電話ということはどういうことだ。どうも新井市長が詭弁を弄するから、部下も詭弁を弄してごまかそうとするのだ。難しい言葉は言わないでくれない、頭悪いから。

 それで、何でこれは指名競争なのか。随意契約するのだったら、指名競争入札だからといって業者にわざわざ手間暇かけて書類を出させる自体がおかしいのではないの。随意契約だったら、最初からそういうことをする必要はないのではないの。指名競争入札だからといって7社も呼びかけているのだから、現実に。呼びかけておいて、これは随意契約だというのはどういうことだ。こういう人たちが怒るのは当たり前の話ではないか。

 毎年やるというのはわかったのだけれども、2番の公平に入札というのは、3社あって1社しか入札には参加させていないよね。あとの2社はどうして入札に参加させないの。公平に入札すると言っているのだから、言っておきながら2社は参加させていないのだから、今までどおりというのだから、随意契約するのだろうから、その点はどういうことか。

 それと、3番の不法投棄だけれども、トラブルが起きないようにと言ったって、今までトラブルが起きているのだろう、抜き打ち検査で。この間の議案質疑でそういうのがあると認めたではないか、部長は。認めておきながら、今度はトラブルが、そういうことは起きないようにするということは、どういうことだ。現に起きているのだから。起きているのに、今後トラブルが起きないようにするということはどういうことだ。余りにもいいかげん過ぎる。

 それと市民生活の関係で、これ私は持田部長をいじめているのではないからね。市民の苦情を私も立場上、我々も議員として言わなくては済まないから言うのだからね。さっき努めるとか検討というのはやる気がないことだと言っているのに、持田部長は2回も使ったよね、その言葉を。

 まず、犬などのペット条例だけれども、これはちょっと回りくどくてよくわからなかったけれども、やるということなのか。やるということか、やらないのか、それだけを聞いているのだから。

 それと、植木の生い茂っているところは、道から1メーターも2メーターもはみ出しているところはごろごろあるよね。ああいうのは、交通事故のもとなのだから、ちっともやっていないのだよ、主はやります、やりますと言って。こういうところは何人かが直接行って、そして協力を求めなくては、電話では「はい、わかりました」で終わりなのです、こういうところは。その点。

 それと、あと犬なのだけれども、条例をなぜつくれと言うかというと、犬を散歩させる人なんか、ただ自分は運動しながら前を走らせているよね、犬は。ああいうのは、身内の人はうちの犬は何もしないと言うけれども、他人にはかみつくのだよ。前も議会で言ったことがあるけれども、私の同級生が鹿児島でお婆さんがひき逃げされたので、お婆さんを助け起こしていたら、200メーターぐらい先に行っていた犬が戻ってきて、主人をいじめていると思って襲いかかって半年間も入院したのだよ。だから、自分の身内の犬はおっかなくないかしれないけれども、他人には非常に危険なのだよ。そういう点も呼びかけなくてはだめだと思うのだ。とにかく、こういう犬などのもろもろの条例は金がかからないのだから、金がかかることではないからつくるべきだと思うのだけれども、これは市長がびしっと答えなよ。さっき吉岡議員の質問に、奥歯に物が挟まったようなことを言っていたから、この辺はびしっと答えなよ、市長が。

 あと、職員録なのだけれども、土日、祭日の緊急時には一々ガードマンなんかに電話してはいられないのです。今までもあったのだから、道路陥没、水道管破裂など。そしたら、あれがあればすぐ担当に電話して、すぐ処置してくれたのだから。わずか80万ぐらいで済むのだから、このくらい市民サービスの低下を招かないためにもつくるべきですよ。もしつくらないのだったら、市長の自宅に直接、日曜、祭日、土曜日なんかじゃんじゃん電話していいのか。それしかだめですがね。

 それと、不登校の問題なのだけれども、教育長、何でかんで塾に行かなくてはだめだとか、それで学校に行けば何でかんで100点とらなくてはだめだとか、こういうあれで子供たちがもうプレッシャーになっているのではないかな。前も話をしたかもしれないけれども、私なんか40点とってきたら、おふくろが「うそだんべ」と言ったぐらいですから。だから、何でかんで100点とらなくてはだめとかという、そういうのが子供たちにプレッシャーとなって、こういう不登校なんかにつながっているのではないかなと思うのだよね。その点。

 それと教育長、私は、加配教員は学校の先生を定年になった加配教員を何人かやるべきではないかということを言っているのだから、どこかその辺の何とかかんとかというのを聞いているのではないから。その点。

 それと万引き問題だけれども、これも学校と親に厳重注意するしかないと思うのだ。この問題はいいです。

 それと、不自由な子供を修学旅行に来るなと言ったというのだけれども、何か社会人になっている不自由な方の話なんか聞くと、私なんかの場合は親が行って許されたので、親と一緒に修学旅行なんか行ったというのだけれども。たしかそういう子供を持った親というのは多くを語りたがらないのです。やたら言うと学校で先生に子供がイジされるのではないかとか、そういう不安があるので多くを語らないのです。だからもっと学校サイドで、文書ではなく、担任の先生が行って納得するようにするべきなのだ。何か同級生がお宅の子供さんを修学旅行ではかまってあげられる人がいないので、ちょっと難しいのですよね、といったようなあれだったらしいけれども、その辺をもう一回。



○中村和男議長 持田環境部長。



◎持田正雄環境部長 それでは、今村議員さんの再質問にお答えいたします。

 まず、違反した業者の指導といいますか、そういったことに関しまして、これは議案質疑のときもお答えさせていただきましたとおり抜き打ち検査を実施しまして、その指導に当たっているところでございます。

 それから、入札と指名入札というか、それが随意契約に変わってしまったということに関してのご質問ですが、これは理由を申し上げますと、ごみの紙資源の収集に当たりましてはできるだけ経費をかけないで実施したいという考えのもとに、紙の分別収集については市に中間処理施設を設置せず紙を収集し、直接民間問屋へ搬入することとしたものでございます。このため、同一条件での競争入札ができないため、随意契約の方向で検討したわけでございます。そしてこの随意契約を行うのに当たり、深谷市では最も優位な紙問屋を選定するような、行うために近隣の中間問屋と申しますか、7社から提案書をいただき、その提案書のもとに計算というのですか、そういったいろいろな買入価格、買い入れる紙の種類それから受け入れ態勢の条件、そういったものを提案していただきまして総合的に判断し、その中から随意契約をしたものでございます。

 それから、先ほど、入札の結果について電話で知らせたり、あるいは電話では本来しないものを電話でしたとか、そういうようなお話でしたけれども、これはあくまでも結果については電話でご連絡したものでございます。

 それから、北側の3区域あります、私どもでは西から中央、東と申しますけれども、その区域にまたがる真ん中の区域を入札し、その両側について随意契約というか、まだ契約をしていないということでございますが、これは先ほどの吉岡議員さんのときにお答えしましたようにあくまでもし尿の代替業務ということで別途扱いにしておるところでございます。

 それから、先ほど犬の条例についてですが、やるのかやらないかということでございますが、これにつきましては、環境保全条例の策定を含めまして、その中で織り込んでいきたいと考えております。

 以上でございます。



○中村和男議長 高木建設部長。



◎高木家継建設部長 それでは、植木の枝のはみ出しについての再質問にお答え申し上げます。

 このような場所につきましては、所有者のところへ出向いて、交通事故のもとにもなりますので、その危険性をお話しして、ぜひ切っていただくよう根気よく指導してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○中村和男議長 倉上総務部長。



◎倉上征四郎総務部長 職員名簿に関しましてのお答えをいたします。

 先ほども申しましたが、市の警備員室の方には災害等の緊急時の連絡ということで、非常時連絡系統図を作成して、全職員のが警備員室の方に行っておりますので、直接かけていただいても、個人の家にかけていただいても留守のときがあって仕事の内容が伝わらないときがありますので、ぜひ警備員室の方に言っていただければ、警備員室の方から必ずそちらの関連する方にも連絡が行くようになっておりますので、それでご理解をいただきたいと思います。



○中村和男議長 中村教育長。



◎中村克彦教育長 今村議員の私に対する大きく分けて3点あったと思いますが、お答え申し上げたいと思います。

 一つは、不登校問題にかかわりまして、さまざまな学習指導の面から子供にプレッシャーがかかっている、このことが不登校の原因になっているのではないかなというご指摘でございまして、先ほど申し上げましたように不登校原因については本当にさまざまございますが、その一つに議員ご指摘の子供に対する学習指導上のプレッシャーといういうことも原因になっていることは確かでございます。まさにそういったプレッシャーをどう取り除いて、子供たちに生きる力を与えていくかということが、この不登校問題の大きな解決策ではないかなと思っておりますので、そういった観点からも教師あるいはまた家庭への理解を深めてまいりたいと思います。

 また、2点目の、それに当たっての加配の問題で、定年したベテランの教員等を充てるというご提言でございますが、先ほども申し上げましたようにこの不登校児童生徒の要因というのは極めて複雑でございます。一つには教師が出向いたり、あるいは親が言葉をかけても会おうともしない、部屋に閉じこもって出てこようともしない、こういう児童生徒に対して教員を経験したOBが子供たちに会おうとしても、とってもそういう面会を受け入れる状況にもないわけでございます。子供たちの不登校問題についてはさまざまな角度からの援助が必要ではないかなと思います。時には若い青年のような方の友達感覚でのつき合いから始めていくというふうな指導も必要になりますし、議員ご提言のように保護者に対する理解を深める、保護者を説得していくという部分では定年者といったような、非常に教育経験のある方を充てるということも有効だろうと思いますので、そういったことも視野に入れながら、多方面からの取り組みができるよう教育委員会では配慮してまいりたいと思いますので、ご理解いただければと思います。

 3点目の、体の不自由な生徒等の修学旅行にかかわる問題でございますが、議員ご指摘のようにクラスメートから体が不自由であることが修学旅行への不参加であるようなお話が出たというふうに今ご指摘もございましたので、そういったことがあって子供の方が修学旅行へ参加する意欲をなくしたというふうなことであるとすると、そういった健常者への指導というふうなことも含めて生徒への配慮に欠けていたというふうに私もただいま痛感したところでございますので、そのようなことのないように学校にも指導してまいりたいと思います。また、引率に当たっては、今村議員さんがお持ちの情報と私どもがただいま調査しました情報とがもし一致している事例であるとすれば、学校とすれば引率に当たってそういった体の不自由な生徒等を専門に指導している教員の引率等も視野に入れて引率業務に当たることを当初は計画したわけでございますが、その児童等への指導の過程で若干不行き届きがあったというふうな認識を今持っておるところでございますので、今後そのようなことのないように努めてまいりたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。



○中村和男議長 17番 今村議員。



◆17番今村三治議員 何十人も出ているので、私だけやるわけにはいかないから、だけれども答弁があさってのことばかり言っているとやらないわけにいかない。

 まず教育長、修学旅行に行くのを辞退したのではなく、無理やり行かなくされた、これが現実なのです。その辺のところが、指導ではないのだ、厳重注意なのだ。この件はもう時間があれだから言わないけれども、教育委員会関係はこれでよすけれども、厳重注意ですよ、これは。

 それと、職員録だけれども、警備員に電話すればできるといっても、何回電話したって話し中のときがある。急を要するときに、一々話し中を待っていられないときはどうするのだ。変なところにけちって肝心なところをやらないというのはおかしいよ。警備員に電話したら話し中で、それで一々警備員も耳が遠かったり何かして「ああ、何ですか」なんていうのがよくあるから、そういうときなんからちが明かないのだ。そういうときは、緊急の場合どうするのだ。

 それと、さっきちょっと言い忘れたけれども、3月、6月の議員が一般質問したもので、企画部長は検討したけれどもだめなので5.5%と言ったけれども、さっき私が言ったように検討するということは検討するだけで実際には何もしないことと言ったがね。実際は何もしないでだめにしたという答弁したのだよね、結果的にはそういう答弁だね。それと、もう一つは検討中のものがある何%と言ったけれども、ということは何もしないでほうっておいているのがそれだけあるということだよね。その点。

 それと、不法投棄を現実に認めながら今度の入札に参加させ、抜き打ち検査で不法投棄とか深谷市以外のごみを持ち込んで、抜き打ち検査でだめな業者を入札にさせたのはどういうことかということを聞いているのだから。

 それと、塵芥車、通称パッカー車というのだけれども、これにはちゃんとうたってあるのだよ。深谷市一般廃棄物収集運搬業務委託の中にはパッカー車が3台、4トン車が1台、人数が6人とうたってあるのだけれども、当然役所はこういうものを持っている業者だけを入札に参加させたのでしょうね。それを確認してから、2トン車3台、4トン車1台、従業員6人これがいることを確認した上で入札に参加させたのでしょうね。現実にうたってあるのだからね、こういうものがなくてはだめですよとうたってあるのだから、当然させたのでしょうね。その点。

 それと、深谷市紙類の分別収集運搬業務委託だけれども、その1社で1日1,532カ所取るわけだよね。1日1,532カ所、1社で取れるかね。その入札をさせたわけだから。普通なら、これだったら2社ぐらいにやるのが普通のやり方ではないか。自分たちがやってみないね。ごみだって、自分たちのところは余り厳しくないところで、厳しいところだけ下請の業者にやらせている。これだって、自分たちが1回やってみないね。大体1日1,532カ所取れっこないですよ。これを1社だけというのは、狂っているのではないか、あなたなんか、つくえの上だけで。

 とりあえずそれで。



○中村和男議長 倉上総務部長。



◎倉上征四郎総務部長 職員録の名簿についてですけれども、緊急のときはどうするのかということでございますけれども、今までの職員録、本来的には職員とその人たちの利用にするためにということでつくってきておるわけです。ただ先ほども今村議員さんの方からも申し述べておりましたが、プライバシーということの観点から、いろいろな嫌がらせの電話など大分職員の方に、無言電話だとかそういうのも来るというふうなことで大分問題になっておりまして、それではどうしたらいいかということでいろいろ検討を重ねた結果、内容的には今の緊急の非常時連絡系統図で緊急時は対応できるというふうなことになりまして、職員録の方を廃止したわけです。そういうわけですので、できるだけ仕事に支障のないように私どもも注意をしてまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○中村和男議長 高橋企画部長。



◎高橋利雄企画部長 お答え申し上げます。

 今後第1回、第3回の定例議会で私どもが前向きな答弁をしたことにつきまして、今村議員からは特に何もしていないものがあるのではないかという再質問でございますけれども、先ほども答弁の中でお答え申し上げましたように、私ども執行部といたしましては、お答えいたしました77件の案件についてはすべて検討、いわゆる着手をさせていただいたところでございます。そうした中で、私どもとしまして関係者とご相談する、あるいは制度上の問題があってどうしてもできないものがあって、これが5件ございました。こういったことにつきましては、議会での答え方と結果が食い違ったわけでございまして、そうした点では大変申しわけないわけでございますけれども、私なりに努力いたしましたことはご理解いただければと思います。

 以上でございます。



○中村和男議長 持田環境部長。



◎持田正雄環境部長 それでは、環境部にかかわる問題につきましてお答えいたします。

  まず不法投棄とかというようなご質問ですけれども、これを不法投棄というか、市以外のごみの……



          〔「まどろっこしくていけない。違反した業者を何で入札に参加さ

             せたのか、それだけでいいよ」と言う声あり〕





◎持田正雄環境部長 これにつきましては、先ほど来お話しのとおり、抜き打ちをやって、それでその行為が違反というか、そういうものについては現在指導を行っております。そういったことで、それがすべて入札をしないというような条件には至らないと考えたもので、入札に参加させたところでございます。

 それから、パッカー車等の所有を確認した上での入札かどうかということでございますが、これにつきましては、現場説明を行いまして、パッカー車とかその人数的なものを、こういった条件のもとで入札を行いますということでお話ししておりますので、そういったことは各入札業者が把握していることでございます。

 それから、紙の分別について全区域を1社当たりでやれば1,532カ所の収集ということでございますが、これにつきましても、あくまでも現場説明でこういった箇所がございます。それについての紙のそれぞれの分別を行いますが、その条件で行いたいということで、そういう条件のもとに入札を行ったものですから、その辺はご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○中村和男議長 17番今村議員に申し上げます。

 既に発言が規定の回数に達しておりますが、会議規則第56条ただし書きの規定により許可いたします。

 17番 今村議員。



◆17番今村三治議員 パッカー車の問題からいくけれども、パッカー車などは1台もないのに入札に参加させたのは事実なのだから。それで来月1日からのあれだよね。それで、パッカー車2トン車で五、六百万するらしい。車自体は安いらしいけれども、特殊なあれなので。4トン車ともなると800万からするというのだ。そういう1台もないのに入札に参加させて、それがよりによって落ちたというのだから、その1台も車がないところが落ちたというのだから。二、三日前買ったらしいけれども。だから、こういうのは、普通なら文書で何でもかんでも読み書きできるかどうかわからないけれども、市では文書で出させて、文書で出させるのは全然そういうことをしないで。こういうぐあいにうたっていなければいいよ、現実にうたってあるのだから。塵芥車というのは通称パッカー車のことだろう、それに2トン3台、4トン1台とうたってある。人数は見つければ五、六人は今の時代だから何とかなるとしても、こういうものが1台もないのに入札に参加させて、それで落とさせる。これは紛れもなく新井市長選では一生懸命おれらがやったので新井市長は受かったのだと豪語している共同会社が落としたのだから、だからその辺がおかしいのではないかということだよ。これにうたっていなければいいよ。ちゃんとうたってあるのだから。それをちゃんと答えなよ。こっちは時間、これで終わりだからあれだけれども。

 それで、前も私に言われたら、許可業者各位に協力要請と違反反則についてというような文書を急遽つくって部長名で出してあるけれども、これなんか生ぬるいったらありゃしない。違反反則1回目責任者を呼び厳重注意、2回目注意書での警告、3回目期限内の許可取り消しなんて、こんなのは大体1回目と2回目は同じにしなくてはおかしい。今までもそうだ、熊谷とか深谷市以外のごみを現実に深谷市にうちゃっているわけだ。そしたら責任者を呼び厳重注意だよね、これで。それで2回目またやったら、今度は注意書での警告なんて、そんなばかな話がどこにあるのだ。市長が言う1円でも税金を安くというのはおかしい。だってごみは持ってくれば深谷市の職員が片づけて、深谷市の灯油だか重油、あれで燃すのだから。よそから持ってくれば、それだけ金がかかるわけだから、それをこんな生ぬるい文書でやる自体がおかしい。1回、2回は同じにしてだったら話はわかりますよ。そしたら2回目までは深谷市にはよそのごみを持ち込めると、そう言っている文書と一緒ですから、2回は認めるわけだから。1回は厳重注意、2回目は注意書での警告というので、ということは2回は認めるということだから。こういうのはきちんとすべきだと思うのだよ、その点。

 さっきの1,532カ所だけれども、これで自分たちはやっていないから口頭でこれをやれというので文書をつくって机の上だけでやらせるだけだから簡単だと思うけれども、これは1社で1,532カ所取るというのは大変だと思うのだけれども、では部長なんかのお手並みを拝見するべ、この点は。

 それと職員録だけれども、無言電話があったからなんて。部長、最近は恋愛なんかで女の人が無言電話したり男の人が無言電話したりしているから、その役職に携わっている無言電話とは限らないわけだ。あなたなんか言いわけがうまいのだから、オウムと同じであなたなんか言いわけの名人だから、そういうぐあいにとれる、現実に。そういう消極的ではなく、私が言うのは市民が緊急の場合、処置をとるためにはこういうのがあった方がいいのだということを言っているのです。あそこの警察のあとの県警に、警察の看板をつけろと言ったら、警察の方ではどうも暴走族なんかにビール瓶なんか投げられるおそれがあるので看板はつけられないなんて、警察はこんな及び腰だから。それと一緒で、あなた方この職員録についても全然及び腰だし、やる気がないということだ。逆に考えれば、もう土日、祭日に、そんな余分な電話を受けたくないのだ、もう市民のことなんかどっちだっていいのだと、給料さえもらえばいいのだと、土日まで働きたくないから、こういう住所録は必要ないのだと、こういうぐあいに受けとるけれども、その点。

 これで終わりだから、言うだけ言わないと損してしまうから。パッカー車はさっきも言ったように五、六百万、4トン車は800万するというけれども、東京都などはこういう車の償却年数は5年と見て、5年に1回の契約らしいのだよ。だからこのパッカー車だけではなく、例えばコピーでも何でも、そういう機械類とかこういう車とか物を持ち込んでの業務の委託契約なんていうのは、その機械なりの償却年数を見て、それで2年とか3年とか、そういう契約をすべきではないかなと思うのだ。東京都なんかは5年と見てやっているというのだけれども、その点。

 ちょっとは市長が答えなよ。黙って下を向いていたのではだめだよ、市長。市長が一番の責任者なのだから市長が答えなくては、部長なんかでは決定権がないのだからわからないよ。もう時間がないから、それだけ。



○中村和男議長 新井市長。



◎新井家光市長 議場での質問でいろいろ執行部の方の答弁が行き届かない点は深くおわび申し上げます。また、宮本という方が厚生省の官僚だということから、いろんな意味でお役人言葉ということを言ったそうでありますけれども、実際問題行政というのは非常に板挟みで苦慮されることがありますので、奥歯に物の挟まったような言い方しかできないという議員のご指摘も十分理解できます。しかし、必ず進捗率の件に関しても、企画部長の答弁にございましたように、議員のご提言に関しては必ず協議また検討させていただいているということは事実でありますので、ご理解をいただきたいと思います。

 また、先ほど来違反取引、不法投棄という名称で今村議員がご指摘ございました。現在ごみの収集に当たっても幾社の方は不法投棄だけではなくて地域の住民からの苦情がたくさんある産廃業者もおります。しかし、その辺のことも踏まえて、不法投棄また地域の方々の苦情のある業者そういうものにどのようなペナルティー、どのような評価をするか、この辺のことは今後検討させていただきたいと思っております。また、パッカー車の5年契約ということでございますけれども、都の方はそういうふうにしたというのは非常に金がかかることでありますので、これの業者の方も維持が大変ではないかと私は十二分に理解しております。そういう面も踏まえて、今後どういうふうにこのパッカー車の維持そういうものをやるのか、役人答弁でまことに申しわけありませんけれども、検討させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○中村和男議長 倉上総務部長。



◎倉上征四郎総務部長 職員録のことにつきましては、先ほども申し上げましたとおり緊急の非常時連絡系統図によりまして事務の支障のないように徹底していきますので、よろしくご理解を賜りたいと思います。



          〔「文書のこれは……」と言う声あり〕





○中村和男議長 持田環境部長。



◎持田正雄環境部長 ただいま市長の方からこういった指導については十分検討させていただくと、検討というか、言葉になりますけれども、こういうことで改善すべき点は実施していきたいと考えておりますということでございますので、そのようにさせていただきます。



○中村和男議長 25番 清水議員。



          〔25番 清水議員登壇〕





◆25番清水睦議員 発言通告に基づきまして一般質問させていただきます。

 1点目は、介護保険についてです。いよいよ来月の1日から介護保険の申請、認定が始まります。来年4月からの実施を前にして、保険のサービスを受ける場合、本人や家族、代理人もしくは施設が市に対して申請を行い、申請者本人の心身の状態を85項目で判定する訪問調査を市が行うことになります。この調査の結果をコンピューターが介護を必要とする時間であらわし、調査員の特記事項や医師の意見書を加えた資料をもとに認定審査会で要介護認定を行うことになります。つまり、どれだけ介護サービスが保険によって受けられるかがここで決まるわけです。この要介護認定が現在受けているサービスに見合うものになるのか、本人や家族が希望し、認識しているところまで達するのか、これは全国的にも大変危惧され、懸念されているところであります。必要な人が必要なだけ介護が受けられるものになるのかが心配されているわけです。そこで、さきに述べた訪問調査を市が行う際、公正に行うことが求められ、また認定に対して不服や不安を持った方々への対処がとても重要になってまいります。さらに要介護者が実際に介護サービスを受ける際、その提供体制が問題になってきます。幾ら認定がおりても入る施設がなかったり、ホームヘルプサービス等の在宅のケアをしてもらえないのでは、もはや保険としては成り立ちません。必要な介護サービスを提供していく基盤整備が不可欠です。さきの議会での私の質問に対するお答えの中で、深谷市は施設については一定目標数値に達しているとのことでしたが、ホームヘルパーさんは目標値に大変遠いとのことでした。つまり在宅の分野でのサービス体制の緊急な確保が迫られているわけであります。

 そこで、私の質問ですが、第1に要介護認定の訪問調査を市がどう公正、公平に行っていくかという問題です。保険者である市が行うわけですから、責任を持って取り組んでいただかなければなりません。介護保険法では、市町村は申請があったときは当該職員をして調査させると明記されていますが、前議会答弁では、指定事業者に委託していくとのことでした。確かに同法では指定事業者等に委託することができるとありますが、もともとは職員が行うべきものです。職員が調査していく中で、どうしても足りない部分を委託していくのならまだしも、初めからすべて委託というのはいかがなものでしょうか。仮に業者の方にお願いするとしても、その調査を公正、公平で責任あるものにするために努力していただかなければなりません。ともすれば調査イコール営業活動になりかねないおそれもあります。これらの点についてのお考えをお聞かせください。

 第2は、介護サービスの提供に市がどう責任を持つかという問題です。特に遅れているホームヘルプサービスの分野をどう確保するのか。具体的には、市がホームヘルパーさんを十分確保して指定居宅サービス事業者になり、積極的にサービスを展開していくべきだと考えます。もし、それがどうしても困難であるとすれば、現在サービスを行っていただいている社会福祉協議会に一刻も早く指定業者になっていただくよう援助し、ホームヘルパーさんを増員して、市内の在宅サービスを根底から支える必要があるのではないでしょうか。

 第3は、案内や苦情または相談に、どう対処するかという点です。前議会の市長答弁では、苦情が殺到することは覚悟しているとのことでしたが、さきに述べたように要介護認定に不服や不安を抱いた方はもちろん、この複雑な制度を十分ご理解していただいていない方への対処や配慮が必要になってくるわけで、そのための体制を確立する必要があるのではないでしょうか。具体的には来月から相談の窓口を設置し、専門の職員を配置し、不服があった場合の手続も含めて対応していくべきであると考えます。いずれの問題も福祉に携わる方の人手不足が大きな障害となっておりますので、ぜひ思い切った施策を期待するところです。

 2点目は、先月12月から14日にかけての大雨による水害についてです。熱帯低気圧により降り続いた集中豪雨は市内全域に大きな被害をもたらしました。道路や田畑など、あちらこちらに雨水がたまり、河川や水路、側溝はあふれ、床上、床下等の浸水も深刻なもので、避難された方もいらっしゃったようです。このような災害は頻繁にあることではないかもしれません。しかし、地球の温暖化などにより近年異常ともいえる気象状態が続いており、かつては余りなかったこのような災害がいつまた起こり得ないとも限りません。さらにこのような記録的集中豪雨でなくても、通常の長雨や夕立等でも一定の被害をもたらす地域も現に存在しているのではないでしょうか。これらの問題に対し、隅々まで市民の皆さんの声を聞き、地域の実態をつかみ、今後こういった災害の被害を最小限に食いとめるため迅速に対応し、最大限力を尽くしていく責任が行政にはあると考えます。

 そこで質問ですが、第1に、今回の被害状況をご説明いただきたいと思います。

 第2に、これらの被害はそれぞれ地域ごとにどこに原因があって、今後どういった対策をとられる予定なのか。またそのための施策の財政はどう保証するのか。市としてまだつかみ切れていない地域の実態は、今後どうつかんでいくのか。これらの点についてお聞かせください。

 以上壇上からの質問といたしますが、執行部の方の市民の皆さんの立場に立ったご答弁を期待いたします。



○中村和男議長 木島福祉健康部長。



◎木島武晃福祉健康部長 介護保険につきまして、3点ばかりご質問があったわけでございますけれども、まず1点目の要介護認定の調査を公正、公平に行うための施策についてお答え申し上げたいと存じます。

 議員の公正、公平を図るために、できれば訪問調査は市で行った方がよいのではないかというご意見でございますが、議員ご承知のとおり担当課におきましては10月から介護認定審査会にかかわる事務が本格化いたしまして、また制度導入に向けての準備作業も現在急ピッチで行わなければならないこと、さらに現在の職員体制を考えますと、訪問調査も同時にこなしていくことは極めて困難であると思われます。このようなことから、市の方針といたしましてはそのほとんどを委託して実施せざるを得ないものと考えております。なお、訪問調査を委託する場合は、委託先につきましては指定居宅介護支援事業者または介護保険施設であることが条件となっておりまして、例を挙げて申し上げますと在宅介護支援センターあるいは特別養護老人ホーム、そして民間事業者などがこれに該当いたします。このうち介護保険施設つまり特別養護老人ホームや老人保健施設などにつきましては、平成12年3月末日までの特例措置といたしまして介護支援専門員がいない場合でも調査は委託できることになっておりますが、これ以外につきましては、指定居宅支援事業者として指定を受けていることが最低条件であります。そのためには、介護支援専門医を配置する必要がございます。この介護支援専門医の資格を取得するためには、一定の実務経験を有している者が都道府県の認定試験に合格し、その後さらに実務研修を終了しなければならないことになっております。したがって、たとえ民間事業者である指定居宅介護支援事業者であっても、調査員の資質という観点から申し上げまして、委託していくことにつきましては問題はないものと思っております。しかし、介護サービスを希望される方とそのご家族にとりましては、公正、公平な調査が行われるか否かは極めて重大な問題でございますので、ご本人の実情を正確に把握し、それが適切に判定に反映されるよう、調査員との連絡調整を密にいたしまして、資格等を有する市職員による管理指導、例えば抜き打ち調査あるいは動向調査、業者ごとの調査傾向の把握等を徹底してまいりたいと存じます。また、現在の予定では大半を委託し、それでも対応が困難になった場合には市職員で介護支援専門員の資格を有する者が調査して当たってまいりたいと存じます。

 なお、調査イコール営業ではないかとのご心配、ご指摘の問題でございますが、ご承知のとおり市が委託する事業でございますので、そのようなことが起こらないよう徹底した指導を行ってまいりたいと存じます。

 2番目の、市民に市当局が責任を持って介護サービスを提供するための施策についてお答え申し上げたいと思います。深谷市が介護サービスの提供を行う事業者、指定居宅サービス事業者になる考えはあるのかということでございますけれども、今のところそのような考えはございません。理由といたしましては、介護保険制度における介護保険サービスこの中に現在実施しております福祉サービスからホームヘルプサービス、デイサービス、ショートステイサービスなど幾つかのものが、質疑の中で申し上げましたとおり移行していくわけでございますが、この保険給付サービスになるものが現在すべて委託によって行われており、その実績も十分なものがあります。また、民間活力を導入するという観点からも適当と考えているところでございます。また、近隣市町村の状況を見ましても、公立のデイサービスセンターがある等の理由から一部に指定の申請を行う予定のところもございますが、そのほとんどは申請しない方針であるとのことでございます。また、深谷市社会福祉協議会につきましては、現在市からホームヘルプサービスの委託を受けており、ヘルパーも10人所管していることから、今後指定居宅サービスの指定に向かっての要請をしてまいりたいと存じます。

 次に、深谷市社会福祉協議会が居宅サービス事業者になった場合の体制づくりにつきましては、深谷市社会福祉協議会の理事会において需要の動向を見きわめながら十分な体制づくりを要請してまいりたいと存じます。

 次に、3番目の案内や苦情に対する体制についてお答え申し上げたいと存じます。苦情処理等を行う窓口を設置してはどうかというご提言でございますが、確かに新しい制度の導入ということもございまして、当面はかなり窓口が混乱すると思われます。また、窓口に寄せられる相談や苦情につきましては、要介護認定の結果に関する苦情あるいはサービスの内容による苦情、また具体的な被害による苦情が主なものと考えられるところでございまして、ほかに介護保険制度の内容が十分理解されていないことから起こる相談や苦情も数多く寄せられてくるのではないかと思っております。中でも、要介護認定の結果に関する苦情につきましては、市がサービスを希望される方の介護や支援を必要とする度合の認定を行うことから、その苦情の件数は最も多くなると予想されます。これへの対応でございますが、市といたしましては苦情を寄せられた方に対して要介護認定の結果に至るまでの経緯を説明し、それでも納得をいただけない場合には、埼玉県が設置する介護保険審査会へ不服の申し立ての手続をしていただくことになります。もちろん市といたしましても手続等につきましてご相談、ご案内を申し上げてまいりたいと存じております。

 なお、この介護保険審査会でございますが、ここでは要介護認定に関するものはもちろんのこと、ほかに保険料に関する不服の申し立てやサービス提供事業者の指定基準違反に関する相談、苦情にも対応することになっておりまして、大里郡の場合は熊谷地方庁舎内に介護保険審査会が2組設置される予定でございます。本年度における苦情につきましては、介護保険制度によるサービスの提供開始が来年度ということを考えますと、そのほとんどが要介護認定に関するものと思われますので、当面の対応は担当課、現在介護保険生きがい課が行っていく予定でございますが、担当課内でも十分連携をとりながら、窓口での混乱を最小限に抑えてまいりたいと考えております。また、来年度以降はサービスの内容による苦情等が新たに加わり、その内容も多岐にわたるため、苦情処理のマニュアルを作成してまいりたいと存じます。今後の苦情処理等の対応については、深谷市介護保険事業計画策定委員会に諮りながら決定してまいりたいと存じますが、職員体制をどうしていくかにつきましては、関係部局との調整を行い、苦情等に適切かつ迅速に対応できるよう、体制を整えてまいりたいと存じます。

 以上でございます。



○中村和男議長 高橋企画部長。



◎高橋利雄企画部長 それでは、続きまして清水議員のご質問の2、水害についての1、市内の大雨による被害の状況についてお答えを申し上げます。

 まず、お答えを申し上げます前に、今回の熱帯性低気圧の影響による大雨では、長時間にわたる多量の降雨によりまして市内の広範囲で大きな被害をこうむり、市民をはじめ議員の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを深くおわび申し上げます。なお、今回の大雨による市内の降雨量につきましては、8月13日に55ミリ、14日には190ミリ、2日間の総雨量245ミリを観測したところでございまして、これは昨年8月の台風4号による総雨量216ミリを上回るものでございました。

 次に、今回の被害の状況についてでございますが、まず家屋に対する被害といたしまして、田谷地区を中心として床上浸水8世帯、床下浸水76世帯の計84世帯が被害をこうむっております。次に、道路の冠水につきましては、田谷地内におきまして市道1号線をはじめとする大多数の道路と豊里、東方、錦町、境、戸森の各地区内で合わせて約180カ所の道路が冠水をし、このため市道1号線あるいは伊勢崎県道等数カ所の道路で一時的に通行どめ等の規制を行ったところでございます。さらに河川の溢水につきましては、福川、櫛引排水路等で溢水をしたところでございます。特にこの中で福川につきましては、溢水した水が田谷地内に流れ込んだことによりまして、桃園団地を中心に23名の方々に一時的に市民体育館へ避難をしていただいたところでございます。また、農作物につきましては、約5ヘクタールの田畑が湛水をしたことによりましてネギ、キュウリ、ゴボウ、大和芋、パプリカ等の作物に被害がございました。なお、道路の冠水や河川の溢水に対しましては、市の職員をはじめ消防関係者それから市内の建設業者の皆様方のご協力等によりまして、土のう積みあるいはポンプによる水がえ等によりまして、被害を最小限度に食いとめるよう努力をしたところでございます。さらに公共施設の被害につきましては、浄化センターの沈砂ポンプ塔それに汚泥処理塔への浸水、それと豊里保育園、豊里幼稚園の床下浸水など7カ所の施設で被害をこうむったところでございます。特にこの中で浄化センターの被害は大変大きく、その復旧に要する経費等につきましては、本議会最終日におきまして補正予算として提案いたしたく考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○中村和男議長 高木建設部長。



◎高木家継建設部長 それでは、清水議員の今後の水害対策についてのご回答を申し上げます。

 今回の集中豪雨は、台風にも匹敵するほどの記録的な雨量をもたらしたことで、河川のはんらん、道路の冠水、宅地等の湛水が市内ところどころで発生してしまいました。今回ちょっと指定させていただきますと、県道深谷・寄居線の鼠地内でも多くの冠水があったわけでございますが、ここにつきましては、現在整備中の歩道設置工事によりまして新規の排水設備を備えたところにつきましては、何とか処理ができております。しかし、未整備部分がございまして、横断箇所については既存の排水設備のため土砂が詰まったりしております。そのような場所においては、側溝の水があふれたものと思われます。したがいまして、県に早期改善ができるよう改良方法について協議をしてまいりたいと思います。また、もう一点、櫛引中部におきましても大変な湛水があったわけでございますが、ここにおきましては土地改良事業により整備された地区でありまして、当該地区は地形的に周辺より低くなっております。地区周辺を調査いたしまして、最適な排水施設を研究してまいりたいと思っております。そのほかにも河川、水路、道路、危険箇所等がありまして、多くここいらも冠水したわけでございますが、よく調査をいたしまして、修繕あるいは改良を行ってまいりたいと思います。また、市管理部門の道路側溝等につきましては、横断箇所、集水桝ここいらにごみが詰まるわけでございますが、それらの除去あるいは地元の協力をいただきまして土砂を上げ、それらの維持管理に努めてまいりたいと思っております。また、特に高崎線の横断しております唐沢川ここは大変水位が上がったわけでございますが、この河川は今回のような集中豪雨時には地形的な要素も加わりまして一気に増水し、水位が上昇してしまったのが現状でございます。これらにつきましては、県管理部門であります熊谷土木事務所あるいはJRに対しまして調査や改良について積極的に要請をしていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○中村和男議長 25番 清水議員。



◆25番清水睦議員 それでは、まず介護保険ですけれども、調査これは主には施設は施設で行っていただくということなので在宅の訪問という形になると思うのですけれども、私がお話ししたかったのは、そもそも法では職員をもって、つまり指導を行うべきだとそういうことなので、そういう認識に立っていらっしゃるのかどうか、その辺のところをお尋ねしたい。どうしても足りない場合には業者の方ということになろうかと思います。それから、今職員体制がなかなか大変なのだということなのですけれども、確かに忙しい部署でしょうけれども、少ないのでしたらやはり増やしていただかなければならない。前議会でもそういう議論になりましたけれども、それを検討していただくわけにはいかないのか。もし可能であれば、臨時で調査員の方を雇っていただくということはできないのか。これは別に介護支援専門員やケアマネージャーさんの資格がなくてもできますから、市の職員であれば、そういう体制にとれないのかということです。それもどうしても不可能だということであれば、これは本当はちょっと考えるところですけれども、社協さんに委託していくのはいかがか。もし仮にケアマネージャーさんがいらっしゃらないとすれば、それは財政援助をすべきでないかというふうに考えます。これは後の問題にもなってくるので、ひとつここはちょっと押さえていただきたいと思います。営業活動になるおそれがあるというのは、もしかしたらそういう心配がないかもしれません。ただ、例えば今回65歳以上の方にパンフレットを郵送していただくということをお聞きしたのですけれども、このパンフレットのパーソナルメモという箇所があるのです、裏面に。ここに訪問調査員という欄があって所属組織と書いてある。これどこでつくったパンフレットかちょっとわかりませんけれども、その人がどこに所属するかということを書くようになっている。ということは、どこそこの事業者の人ですよということになるわけだよね。それを調査された本人が、どこどこのだれそれさんというのがわかれば、では今度その人にお願いしようかなということになるということも考えられるわけです。そういう点はいかがかということです。

 それから、この委託がどういう委託なのか。時間で委託するなら話がまたあれですけれども、1件幾らということで委託をするのでしたら、そういう心配はないかもしれませんけれども、数を追うことになりかねないのではないか、そういうことは心配ではないのかというところをお尋ねします。

 それから、サービス提供なのですけれども、お話しいただいたとおり確かに今は全部委託でれやられているというのは理解しています。ただ本来市が率先して事業者になって介護保険をきちんとしたものにするべきではないか。もし仮にその事業者にならない、なれないとなれば、現在かわってやっていただいている社協がホームヘルプサービスの下支えになっていかなければならない、そういう認識がおありかどうか。その際、先ほどもお話ししましたとおりケアマネージャーさんがいないと、つまり建設屋さんで言えば設計図をかく人のいない建設屋さんみたいなものなのです、ケアプランができないのですから。社協が下支えになり得るかどうか。とすれば、やはりケアマネージャーさんを社協に置く援助をすべきではないかと私は考えるのですけれども、いかがでしょう。ここのところは、もしできたら市長ご回答いただきたいと思います。

 それから、ただでさえ忙しい先ほどお話がありました、これから10月また来年4月からいろいろスケジュールが詰まっている生きがい課の皆さん、もう私も帰るときに、生きがい課の職員の方が帰られるところを見たことがないのです。ずっと残っていらっしゃる。大変な状態というのはわかっています。ただでさえそういうふうに忙しいところで、大変な苦情処理ということができるかどうか、大変懸念するのですけれども、今お話があったとおり、そういう調整をして体制を整えていく、ほかの部署から回してもらう、そういうことができるのかできないのか。本当に審査等に不服がある人に親切丁寧に対応できるのか、今までの職員の方の体制で十分なのか、その辺のところをお尋ねしたいと思います。例を挙げて恐縮ですが、市長のお言葉で一つ部屋ができますから、やろうと思えば体制はとれないことはないというふうに私は思います。

 続きまして、水害ですけれども、被害の状況は教えていただきました。大変な被害だったなということはわかります。とにかく今回の災害に対して職員の方をはじめ多くの方々、寝ずに防災に当たられたそうで、ご苦労、ご努力には頭が下がるということで、私の方はそう思うのですけれども、確かにすべての地域の実態をつぶさに掌握するのは大変難しいと思いますけれども、今後その調査にどう努力していただくのかということをお尋ねしたいと思います。

 それから、先ほど部長さんの方から4点ですか、私の方で事前にお話ししておいた唐沢の問題と、それから鼠の自治会館周辺の問題と、それからあとは櫛引の問題と。申しわけありません、私南の地域なので南の地域のことだけですけれども、それについてはある程度わかりました。ただ、一番難しいところが、国とか県とかといういろんな分かれている、管理が多岐にわたっている分野というか、そういう地区がもしあるとすれば、やはり住民の方というのは、その管理が市か国か県かということは余り関係ないですから、水さえ来なければいいのですから。そこはやはりご尽力を尽くしていただく、市民のためによろしくお願いしたいというふうに思いますけれども、今後そういうふうに緊急に対処していただきたい。幾つか具体的にお聞きしたいのですけれども、例えばちょっと北の方のこと、これからまたほかの議員さんもお話があると思いますけれども、例えば福川、田谷地区、そういうことがあるとすれば、あの改修が終わるまで当面どういう対策をとるのか、聞きたいと思います。

 それから、唐沢ですけれども、先ほどのお話の中にもありましたけれども、今後そういう改修、改善計画があるのかどうか。応急措置をしなければならないとすれば、どうやってやるのか。土のうを積んだところについて、また改修する必要があるのかないのか。

 それから、特に南地域、藤沢地域のことしかわかりませんけれども、申しわけありません、浸水地区の対策を個別にどうとるのかという問題と、それから冠水地域特に側溝の未整備、未改修の箇所を急ぐ必要があるのでは。質疑の中でもお尋ねしましたが、部長さんの答弁では危険なところ、緊急なところだけなのだというご答弁だったのですけれども、今回の水害でもって冠水、湛水したところをイの一番にどんどん直していく必要があるので、そのための財政措置も含めて、とっていただかなければならないのではないかというふうに思いますけれども、いかがでしょう。そこのところをお尋ねしたいと思います。





△休憩の宣告





○中村和男議長 この際、暫時休憩いたします。



          午後2時18分休憩



          午後2時31分開議







△開議の宣告





○中村和男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。





△市政一般に対する質問(続き)





○中村和男議長 市政一般に対する質問を続行します。

 25番 清水議員の質問に対し答弁を求めます。

 木島福祉健康部長。



◎木島武晃福祉健康部長 清水議員の再質問に対しましてお答え申し上げたいと存じます。

 まず、1点目の職員をもって市が調査を行うべきではないかということのご質問ですけれども、先ほどご答弁申し上げましたとおり全面的に民間に委託してまいりたいと存じますので、よろしくお願いします。

 2点目の調査員について、臨時職員を雇って調査を行っていったらどうかというご質問ですけれども、ケアマネージャーの資格、その方を雇わないとなかなか公正、公平が保たれないというふうに考えておりますので、現在のところでは臨時職員をとっていく、訪問調査に当たるということは考えてございません。

 3点目ですけれども、不可能の場合は社会福祉協議会へ委託すべきではないかということですけれども、社会福祉協議会につきましては、訪問調査を委託する現在条件が整ってございません。そういうことで指定居宅支援事業者になることが残念ながらできない状況にございますので、また別途検討してまいりたいというふうに思っております。

 4点目のパーソナルメモにつきましては、本来この使用目的は要介護者本人が記録として行うメモでございますので、訪問調査員につきましては、委託を行った場合には市で発行する証明書を持参させて、それで提示させて確認させるということでございますので、名刺等あるいはこういうふうな自分の社名がわかるような行為は一切させないということで行っていきたいと存じますので、よろしくご理解をいただきたいとと思います。

 それから、委託の関係で、1件当たり幾らでやると調査が荒くなるのではないかというふうなご懸念でございますけれども、そのようなことが絶対起きないよう厳重な指導を行っていきたいというふうに思っております。

 それから6点目ですけれども、市が事業者にならないならば社会福祉協議会が下支えをすべきではないかというご質問ですけれども、今後役所内でも十分検討いたしまして、社会福祉協議会の方へその旨要請をしてまいりたいというふうに思っております。

 それから、7点目の苦情処理の関係でございますけれども、他の課から回せるのではないかというご質問ですけれども、この関係につきましても先ほどご答弁申し上げましたとおり、体制づくりにつきまして今後とも調整を図ってまいりたいというふうに存じております。

 以上でございます。



○中村和男議長 新井市長。



◎新井家光市長 清水議員の介護保険についてお答えいたします。

 今回に当たりまして介護保険導入というのは、ドイツでは20年前から施行しておりますけれども、非常に急遽慌ただしく認定作業、また介護する方の書類作業というのが続いております。それも去年からというわけではありません。今年の春になってから具体的な提示額また長との保険の関係、いろんなものがこの5月過ぎだったと思いますから、慌ただしくなりました。これにかかわる人的なマンパワーというのは、はっきり言って不足しているのも事実であります。清水議員ご指摘のように介護保険課に関しては、この3カ月以上は、ほとんど夜10時過ぎにならないと帰れないという事務作業に追われているのが事実であります。そのためにもスタッフの導入をしてくれということですけれども、大変ありがたいお話であります。しかし、まず1点として、現在もう時間的にも制限がございますので、まず民間に委託したものに関しては、このまま進めさせていただきたいとと思っております。それに応じまして、苦情処理に関しては介護保険課、市役所を窓口にならせていただきます。多分これも混乱が予想されますけれども、やはりその苦情処理の内容を見た上で、今後の体制を打っていかなければならないのではないか。苦情処理もすべて業者任せというわけにはいきません。ぜひこれは市の方でさせていただきたい。そしてまた、その業者そのものの評価にもつながるというふうに私は思っておりますので、ご理解していただきたいと思っております。さらに営業活動にならないかどうか、これも一番懸念する事柄でありますけれども、今後このことについても、またそうでなくても介護保険のケアマネージャーそのものもいろいろな団体から来ておりますので、そういう営業活動にならないような周知徹底は今後させていただきたいと思っております。

 さらに、では受け皿として社会福祉協議会の方はどうするかということでありますけれども、そのようなことを踏まえまして社会福祉協議会の体制づくりをこれからしていかなければならないということは十分理解しておりますので、まずはこの受け皿づくりをさせていただきたい。このところでマンパワーの確保をさせていただきたいと思っております。最初から市の職員として採用ということよりも、まずはその外郭団体からひとつ下地づくりをさせていただきたいと思っております。まずこれを始めまして、次、次というふうにいろいろな問題が出てくると思いますけれども、その都度臨機応変に対応させていただきたいと思っております。当分国も地方も混乱することは、もう覚悟の上でありますので、引き続きよろしくご指導お願いします。



○中村和男議長 高木建設部長。



◎高木家継建設部長 それでは、清水議員の再質問にお答えさせていただきます。

 まず藤沢の改修前の対策ということでございますが、これにつきましては、福川の完成前に周辺の用水、排水関係がございます。そのような処理について良好な対策ができるよう、土木事務所とも協議をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

 それから、唐沢につきましては、まず市で管理している上唐沢川につきましては、現在流下能力の見直し等を行い、改修の計画を進めているところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、県の管理の唐沢川につきましては、今後とも熊谷事務所と改修等の計画について協議を進めてまいりたいと、このように思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 それから、藤沢地区の浸水等の対策についてでございますが、側溝等の布設というお話があったわけでございますが、これらにつきましては、4メーター道路にしていただくためには地元の皆様のご協力がぜひ必要でございます。そして協力をいただきながら側溝整備等を推進してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○中村和男議長 25番 清水議員。



◆25番清水睦議員 水害の問題は、また細かい点については随時お話ししていきたいと思います。

 1点だけ市長答弁いただきたいのですけれども、お話しいただいたとおり、そのとおりなのです。ただ、私が言いたいのは市で苦情処理をやるのは当たり前なのです。要するに職員の方を増やしてほしいということを言いたい。今の体制で苦情処理が本当に対処、対応できるのですかということをお尋ねしているので、増員をしていただいて苦情処理の専門の職員の方を配置していただくわけにはいかないかと、こういう質問をしているわけです。その点だけ1点お尋ねします。



○中村和男議長 新井市長。



◎新井家光市長 清水議員のご指摘は十二分理解しております。採用して、その苦情処理をということでございますし、またその意味も含めまして現在9月1日から行財政改革ということをやっています。今どういうような、機構的な面でどういうふうに配置づくりをしていいかどうか、これも検討しなければなりません。もう必要でない事業をいつまでも張りつかせておいていいものかどうか、さらにマンパワーの、どこにどう張りつけたらいいものか、その上で見直し作業をしていかなければならないと思っています。すぐというわけではありません。年内中にはその機構の大方の骨子ができますので、それに合わせてどのような人員配置をしたらいいか検討させていただきますので、今しばらく推移を見守らせていただきたいと思います。



○中村和男議長 16番 佐藤議員。



          〔16番 佐藤議員登壇〕





◆16番佐藤美智子議員 16番佐藤美智子でございます。

 去る8月3日、4日に小中学生による子供議会がこの議場において開催されました。私も平成7年6月議会においてこの議場を開放しての子供議会の開催を提案させていただきました経緯もあり、また子供たちがどんなことを質問するのか大いに関心もございましたので、傍聴させていただきました。やはり子供の視点で率直な質問があり、特に環境問題、ごみに関する質問が多く、子供たちが自分たちの地域の環境を守るために行動したり発言したりするのは当然で、とてもいいことだと思いました。今後は男女共同参画社会を反映して女性による議会なども開催して、ぜひ新井市長には市政に対する女性の声を直接聞いていただきたいことを要望といたしまして、私も子供議員に負けないようにしっかりと発言通告に基づき市政に対する一般質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。また、議長のお許しをいただきまして、お手元に資料を配付させていただきましたので、ご参照賜りますようお願いいたします。

 まず第1点目は、防災対策についてであります。ご存じのようにさきのトルコ西部を襲った大地震は死者が1万2,000人を超え、95年に起きた阪神・淡路大震災を大幅に上回る規模の災害となったようであり、私としましても救援募金活動をしながら一刻も早い復興を祈っておるところでありますが、日本でもこの夏、楽しいはずの川原でのキャンプによる痛ましい事故も起きて、改めて突然やってくる自然災害の恐ろしさを認識し、平素からの防御策を怠りなく整えていくことの大切さを痛感いたしました。

 さて、9月1日は防災の日であります。そこで?として、8月14日にかけて集中豪雨がありましたが、深谷市における被害状況はどうであったのか。また、?として、その対応と今後の対策についてお伺いいたします。さきの清水議員に対する答弁とダブるところは省いていただいて結構ですので、ご答弁をよろしくお願いいたします。

 第2点目は、子どもの権利条約についてであります。配付した資料を参考にしていただきたいのですが、今子供たちはかつてないほど過酷な状況のもとに置かれていると言っても過言ではないと思います。ある新聞の投稿欄に載っていた言葉が忘れられません。それは「お母さん、早く起きて、早く支度して、早く食べて、早く学校に行って、早く大きくなって、あとは早く死ぬの」と子供に聞かれ、私は毎日早く、早くとせき立てて、子供に何を期待していたのだろうと自戒を込めた文章が載っておりました。自信を失い、追い詰められ、心を閉じてゆく子供たち。不登校、引きこもり、暴力、万引き、いじめ、体罰、自殺、麻薬、殺人そして虐待、豊かな恵まれた日本でありながら、子供たちをめぐる暗い悲しいニュースは後を絶ちません。また、世界に目を転じれば、戦火に逃げまどい、飢えと病気で幼くして命を絶たれる子供、地雷で手足を失った子供、教育を受けられない子供、若年労働、麻薬、性的搾取に身をむしばまれる子供、ストリートチルドレンと呼ばれる子供たちが現在1億人を超えるとも言われ、国の内外を問わず、これほど子供の生きにくい時代はないと思います。子ども権利条約は10年前の1989年11月20日第44回国連総会で全会一致で採択、この背景には国際社会が2度の世界大戦の深い反省から、すべての子供に生存の権利がある、すなわち子供は病気、飢餓、危険から守られなくてはならないと決意したところから出発しています。子供は助けられ、いやされ、保護されなければならないとうたっています。この条約では、まずすべての子供がかけがいのない存在であり、子供のことを決めるに当たっては子供の最善の利益を優先し、さらに子供自身のことは子供自身が考え、子供自身が決定する意見表明権があることを明記しています。これは、子供を保護の対象としてだけでなく、権利の主体者ととらえる子供観の大きな転換を迫るものであります。こうした観点から、冒頭で申し上げましたとおり8月に開催された子供議会はまさに市民の一人である子供たちの市政に対する意見表明権の行使のチャンスであり、参加であり、私は新井市長に対して大変意義のあるものとし、高く評価をしているところであります。

 そこで、今回は子どもの権利条約が日本で発効してから5年、また昨年6月には国連子どもの権利委員会から日本政府に対して条約の規定が広く知られずに理解されていないとの勧告を受けて2年目を迎える本年、深谷市としましては今までどのような取り組みをされてきたのか、子供と親、子供と学校、子供と社会の中で具体的にお伺いいたします。

 ?としては、来年は市制45周年を迎え、また、新しい21世紀の扉を開くこのときに深谷市を担う未来の宝である子供たちによる子供たちの手で子ども権利条約を生かした深谷市子ども憲章の制定をすべきであると提案したいと思いますが、市長のお考えをお聞かせ下さい。

 ?としましては、20世紀は戦争の世紀でありましたが、21世紀は平和の世紀、人権の世紀、女性の世紀であると言われております。深谷市としましても、新たな希望の世紀の出発として、子供の人権尊重都市宣言をして、人材育成をまちぐるみの目標にして、語学力だけでなく本当のお互いの人権を尊重し合える真の国際人を育成すべきであると提案したいと思います。これらの取り組みによって子どもの権利条約の精神が市民への啓発、理解につながるものと確信いたしますが、市長のお考えをお伺いいたします。

 また、第3点目は、行財政改革についてであります。本市では9月1日付で行財政改革推進室を新設し、市民本位の市政を展開するため行政全般にわたって抜本的な見直しを行うのが目的とのことで、市長の行革への意気込みを感じているところであります。

 そこで提案させていただきたいのですが、まず行革の新しい手法として注目を浴びている行政評価システムの導入についてであります。これは政策目標の達成度合いを数値化して政策決定や予算配分に反映させようとする制度であります。政府レベルで2001年の中央省庁再編とあわせて政策強化制度として導入されるようでありますが、身近な行政の事業を地域住民にわかりやすく情報開示するという意味では、積極的に取り組むべき課題であると思います。既に三重県や川崎市、草加市など先駆的な試みが実施されています。アメリカの例を見ても、市や州政府が先行し、その実績の上に連邦政府が取り組みを本格化されたとのことです。これまでの行政機構は前例踏襲主義、手続重視、横並び志向が強く、予算を順調に消化しさえすればよしとされる風潮もあり、いわゆるお役所仕事といわれるところであろうかと思います。民間企業の経営手法を取り入れ、役所の組織分化を根底から変え、予算や職員を減らすだけの行革ではなく、行政サービスの向上を目指す行政評価制度が今こそ求められていると思いますが、市のお考えをお聞かせください。

 また、?としては、貸借対照表いわゆるバランスシートの導入についてであります。この制度につきましても、国や各自治体の会計にバランスシートを導入する議論が活発になっているようであります。三重県、宮城県は既に作成、また東京都をはじめ各地域に広がりつつありますが、単年度の現金の出入りだけを示す単式簿記から貸借対照表を加えた複式簿記にすることで、長期間にわたる公共事業で蓄積された資産と負債のバランスが見えるようになるわけです。21世紀を目前に、急速な少子高齢化と財政悪化が同時に進んでいる現在、高齢者福祉やその裏づけとなる財政運営で的確な展望を持つためには、現在の資産状況を把握することが必要であると思いますが、こうした点から市はどのようなお考えがあるのかお尋ねいたします。

 最後に、少子化対策臨時特例交付金の有効な活用策についてであります。全体では定員にあきがあるのに、希望する保育園には申し込んでも入れずにいる、いわゆる待機児童がふえています。こんな事態が保育白書で明らかになり、本市でも同様な状況があろうかと思います。育児休業法や男女雇用機会均等法の施行や景気の低迷で、出産後も働き続ける女性がふえ、0歳や1歳児といった低年齢児保育や、夜間延長保育の需要増に受け入れ側の環境整備が追いついていないことが大きな要因の一つであると思います。そのためにも、一にも二にも地域のニーズに合ったきめ細かな保育ニーズの拡充を急ぎ進めていくことが重要であり、我が公明党も全力で子育て支援対策に取り組んでいるところであります。その一つとして、公明党が4月9日に自民、自由、両党の間で合意した緊急少子化対策の基本方針によって、今回の総額2,300億円の特例交付金事業が実施されることになったわけでございます。具体的には、駅前保育ステーションや病後時の一時預かりなどの地域の実情に応じて展開する幅広い取り組みへの財政支援が行われる意義は大変大きいものであると思います。そこで、本市においてはどのような有効な活用策を図っていくのかお尋ねいたしまして、以上壇上からの質問とさせていただきます。いずれも市民の関心のある課題でありますので、希望の持てるご答弁をよろしくお願いいたします。



○中村和男議長 高橋企画部長。



◎高橋利雄企画部長 それでは、佐藤議員のご質問の1、防災対策について、まずもってお答えを申し上げます。

 まず、このうちの市内の被害状況につきましては、先ほど清水議員にお答えいたしましたので省略をさせていただきますが、これらの被害に対しまして、市といたしましては昨年度策定いたしました深谷市地域防災計画に基づきまして準備体制、第1警戒体制そして第1配備体制を順次配備いたしまして、私ども市役所におきましては役付職員そして男子職員全員を集めまして約360名になりましたが、この全員の職員と消防職員、警察職員そしてご協力をいただきました市内の建設業者を加えて、被害箇所での土のう積み、湛水箇所でのポンプによる水がえ作業等を行い、被害を最小限に食いとめるよう努力をいたしたところでございます。さらに河川監視、道路の交通規制あるいは田谷地区住民の方々に対する避難所への誘導等を行ったところでございます。また、雨の上がりました15日の日曜日におきましては、市内の被害状況調査、床上、床下浸水、被害世帯への石灰の配布、そして浸水した便槽のくみ取り等の作業を、関係の業者のご協力をいただきながら行ったところでございます。これらの対応につきましては、市を挙げて努力をさせていただいたところでございますけれども、多くの被害が広範囲にわたり発生しましたことに加えまして、私ども市の初動態勢が必ずしも十分でなかったことなどによりまして、市民の皆様にご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを、まずもっておわび申し上げたいと思います。

 こうしたことから、市では今回の水害を教訓といたしまして、被害が考えられる地区を事前に把握し、その対応方法を検討することにより今後の被害を軽減するとともに、職員の災害時での実働的な対応を取りまとめた災害時の初動マニュアルこういったものを早期に作成し、全職員への周知徹底と実際的な訓練を行うことにより初動体制を円滑に確立できるよう努めてまいりたいと考えております。

 また、平成7年度から実施しております防災フェアにつきましては、市民の皆様への防災意識の高揚を主な目的といたしまして、今年度も今月の19日の日曜日に実施を予定しておるところでございますけれども、今後は災害時に即応できる訓練となりますよう、災害時を想定した市民の避難訓練そして電気、水道、ガス等のライフラインの復旧訓練等単なる啓発事業から、訓練をベースにしまして市民と関係者が一体となった総合的な防災訓練となるよう検討を進めてまいりたいと思います。さらに、災害時には被害に対する初期対応及び救援活動におきまして、どうしても地元の関係者の皆様方のご協力が不可欠でございますので、今後におきましては各自治会のご協力をいただきながら自主防災組織の設立に向けて努めてまいりたいと考えております。

 さらに、現在市内には11カ所の防災倉庫を設置し、その中に土のう袋等の防災用資機材及び非常用の食料を備蓄しておるところでございますけれども、今回の大雨におきましてもその被害の多くが田谷地区に集中いたしましたことから、より一層迅速な対処ができますよう、桃園団地の東側に市の所有地がございますので、そこの場所に新たに市といたしまして防災施設を設置いたしまして、防災用資機材あるいは土のう用の砂等を備蓄してまいりたいと考えておるところでございます。なお、この防災施設の設置に要します経費につきましては、本議会最終日におきまして補正予算として上程したいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、ご質問の3、行財政改革についての?行政評価システムの導入についてお答えを申し上げたいと思います。先ほど佐藤議員さんからも資料配付をいただきましたが、この中にも書いてございますように行政評価につきましては、政策評価と執行評価この二つの要素から成り立っておるところでございますけれども、一般的に各自治体におけるその実施状況を見てまいりますと、政策評価と執行評価を一緒にして、複合して各自治体ごとの課題解決にふさわしいシステムとして導入しているため、政策評価、執行評価は区分せず、総じて行政評価と呼んでいるようでございます。この代表的な例が三重県の事務事業の評価システムあるいは北海道の時のアセスメントなどでございますけれども、私どもこの行政評価につきましては、これ一般的に言われていることでございますけれども、今までの行政活動が予算をどれだけそのサービスに投入したかに重点が置かれがちだったものを、予算を投入した結果どれだけ成果が上がったのか、顧客である市民の皆様がどれだけ満足しているのか、そういったふうにシフトしていくための客観的な物差しであるというふうに考えておりまして、私どもといたしましても、その導入に向けていろいろと考えてきたところでございます。実際の導入につきましては、現在第3次の基本構想あるいは前期の基本計画の見直し作業を進めておりますので、その過程におきまして行政評価の手法を取り入れた分析、評価を進めてまいりたいと考えております。具体的には前期の基本計画におきまして主要事業として位置づけました事業が合わせて284ございます。この284の事業を対象といたしまして、例えば予算の投入量そういったものだけではなくて、各事業の目的達成度いわゆるその事業の成果をもって評価して次の計画の策定に反映していこうというふうに考えておるところでございます。そして、こういった一連の評価を実施する中で、私ども深谷市としてのいわゆる行政評価システムといったものを確立し、各年度ごとにその評価を繰り返すことによりまして行政の効率化あるいは住民の皆様方に対する行政サービスの向上に努めていきたいと考えておるところでございます。

 以上でございます。



○中村和男議長 中村教育長。



◎中村克彦教育長 子どもの権利条約についてのうち、どのような施策をし、どのような取り組みをされてきたのかということにかかわりまして、教育委員会の取り組みについてお答えを申し上げます。

 過去の議会におきましても、子どもの権利条約の啓発についてご質問をいただいておりますので、その後教育委員会が行ったこと等を含めまして現在までの取り組みについてお答え申し上げますと、子どもの権利条約の国の批准により、啓発のための冊子やパンフレット等を国あるいは県、県教育委員会が作成いたしましたので、全児童生徒、全教職員に配付し、その活用について学校を指導するとともに保護者向けのパンフレットを全家庭にも配布するなど、権利条約の啓発に努めてまいりました。また、本市教育委員会といたしましては、独自に子どもの権利条約についての特集記事を「子供広報ふかや」に平成9年、平成10年の2度にわたり継続的に掲載し、市内小学校4年生から中学校3年生全員に配付し、その内容と趣旨の徹底を図ってまいりました。さらに市内小中学校では、管理職みずからが校内研修で全教職員に条約の趣旨の徹底や共通理解を図るなど、教育活動全体を通した取り組みを行っているところであります。

 具体的に申し上げますと、まず一つとして、全校集会の校長講話で人権に対する意識の高揚啓発を図ったこと、2番目に、教育活動全体を通じて子供たちの個性を尊重し、教師が子供たちの活動を支援する体制づくりに努めること。三つ目に、子供のその子らしさが発揮され、願いや思いが実現できるような学習活動の場を設定すること等が挙げられます。また、社会教育の分野でもPTA対象の家庭教育学級の講座の中で、社会教育指導員や同和教育専門員が講師となり、子育てや子供の虐待など子供の人権をテーマとした話を保護者に行い、意識啓発を図っております。教育委員会といたしましては、今後も各学校に継続的な指導啓発を行い、児童生徒一人一人の基本的人権を尊重する教育を行うよう指導してまいりますとともに、子供の人権を尊重する観点からの各種の施策の推進に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。



○中村和男議長 木島福祉健康部長。



◎木島武晃福祉健康部長 2点目と3点目について福祉部の方からご回答申し上げたいと存じます。

 まず、2点目の子供たちの手で深谷市子ども憲章の制定をすべきと思うがということのご質問に対してお答え申し上げたいと存じます。児童の権利に関する条約につきましては、議員先ほど壇上からご説明がございましたとおり、平成6年4月22日批准されて5年が経過しております。市といたしましても、この間各種の取り組みを実施してまいりましたが、一般市民への周知については、いまだその徹底が図られていない現状にあります。市では、これらの現状や近年の一般社会情勢の中で、社会的に問題となっている子供の痛ましい事件や虐待、いじめの多発などの背景及び児童の権利に関する条約の理念を踏まえまして、昨年度策定いたしましたエンゼルプランに、本条約の普及啓発のためのプランの大きな柱として、子供の権利を尊重する社会づくりを位置づけたところでございます。今後この計画に沿いまして事業展開していく中で、議員ご提言の子供たちによる子供の憲章の制定も一つの手段として市民の意識啓発には意義あるものと考えております。今後議員から配付されました資料や先進事例等を参考にしながら、調査研究してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げたいと存じます。

 それから、3点目の子供の人権都市宣言の提案の関係につきましてご答弁申し上げたいと存じます。近年の子供を取り巻く環境は極めて憂慮すべき状況にあります。新聞やテレビでの報道も毎日のように子供の命が失われるような痛ましい事件や虐待等が発生し、報道されております。本市でも、先ほど申し上げましたとおりエンゼルプランの中で市民の意識啓発を進めるといたしたところでございます。今後この計画の事業展開を図る中で、議員ご提言の子ども人権都市宣言についても、先ほどと同様市民の意識啓発の一つの手段として大いに考えておるところでございます。そのようなことから、現在県内には本宣言を実施している市町村は今のところないというふうにお聞きしておりますけれども、今後他県の先進事例等を参考にしながら、十分検討させて調査研究してまいりたいと存じておりますので、よろしくお願い申し上げたいと存じます。

 それから、少子化対策の関係につきまして、少子化対策臨時特例交付金について有効な活用策についての考えはということにつきましてご答弁申し上げたいと存じます。先ほど議員が壇上からご説明があったとおり、今年の7月21日に補正予算として成立されたものでございます。県では7月29日に事務担当者会議を開催いたしまして、深谷市では早速8月3日に私立園長会を開催するとともに民間学童や民間家庭保育室の代表者に趣旨を説明してまいりました。近年の著しい少子化の進行や平成10年度の合計特殊出生率これは1人の女性が一生のうちに産む子供の数の平均値だそうですけれども、史上最低の1.38と極めて憂慮すべき状況にあることはご承知のとおりでございます。先ほど議員がおっしゃいましたとおり、保育所に入りたくても入れないいわゆる待機児童が急増いたしまして、全国的に大きな問題となっております。全国的には4万人の待機児童がいると言われております。県内でも平成10年度におきまして1,328人の待機児童が発生し、深谷市では今年の4月1日現在88人の待機児童も9月1日では128人に上ってございます。このようなことから、本年6月、先ほど議員がおっしゃったとおり国会で議決成立したものでございます。この事業につきまして、国では約2,000億、県ではそのうち98億9,696万3,000円の枠ということでご指示がございまして、深谷市につきましては、2億3,707万3,000円の交付金の内示をいただき、県北7市においては一番多い額となっております。各施設から提出されました申請額は3億1,438万6,000円にも上ったわけでございますけれども、予算をオーバーしているために内容を精査させていただき、内示額に調整させていただきました。配分につきましては、民間施設を約9割といたしまして、事業の内容といたしましては待機児童解消のための保育園の新設これは桃園第2保育園あるいは栃の木保育園がなります。それから、障害児学童保育室の新設これはさくら会障害児学童保育室でございます。それから、施設の増築または改修、設備整備等これを機会に子供たちに喜ばれる大型遊具の設置あるいはエアコン、床暖房、設備備品などの整備をやっていくということになっております。公立分は約1割程度ということで、老朽化に伴う施設改修を行っていきたいということでございます。なお、学童保育室は上柴学童あるいは上柴東学童、大寄学童等でございます。それから、児童ルームの整備といたしまして、南公民館と大寄公民館へ幼児向けの遊具と児童図書を計画してございます。なお、本特例交付金につきましては、申しわけございませんけれども、当議会の最終日に追加議案として補正予算(第3号)及び基金の設置条例にご提案申し上げることになっておりますので、よろしくお願い申し上げたいと存じます。

 以上でございます。



○中村和男議長 倉上総務部長。



◎倉上征四郎総務部長 貸借対照表バランスシートについて、導入していく予定はあるかというご質問でございますが、それについてお答えをいたします。

 昨年の9月議会におかれまして小島議員より同様な質問をいただきました。財政分析の一つの方法として今後検討をしていきたいと答弁申し上げましたところでございます。現在貸借対照表を導入している団体は、都道府県で3県、全国の市670市のうち試行を含めまして6市でございます。県内では草加市が導入を予定しております。しかし、今後導入を検討している団体は相当数あるものと思われます。現在導入に当たっての問題点といたしましては、公有財産の評価方法や施設の老朽化に伴う減価償却の期間が各自治体ごとにまちまちで、統一的な基準がないことでございます。このことにつきまして今年の6月に自治省の中に地方自治体の総合的な財政分析に関する調査研究会が発足され、今年度中に中間報告、平成12年度に貸借対照表の統一基準が地方自治体に示されることになっております。これらのことから、深谷市においても国の統一基準が策定された段階で導入していきたいと思っておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

 以上です。



○中村和男議長 新井市長。



◎新井家光市長 佐藤議員の私に対する深谷子ども憲章また子ども人権都市宣言の件についてお答えいたします。

 8月3日、4日と子供議会を中村議長のお許しのもとに、ここに開催いたしました。その中で私は非常に印象に残ることは、子供たちの質問に我々が窮するというか、答えが「あれ」というような質問がたくさんありました。佐藤議員も傍聴していたので、おわかりになったかと思います。行政とはどういうものか、また暴走族に対する心の教育はどういうものか、非常にそれは簡単のようで難しい問題でありました。そのようなことを踏まえまて、非常にまだまだ私たちの子供たちは見捨てたものではないな、大人以上に冷静な目で物事を判断している子供たちがたくさんいるということを、私は深く印象を持ちました。そして、佐藤議員ご指摘の深谷市子ども憲章また子ども人権都市宣言ということでありますけれども、昨年エンゼルプランの策定の中で子供たちの権利を尊重する社会づくりということで、プランに大きな柱として位置づけたところであります。去年策定したばかりでございますので、その施策がどの程度市民に啓蒙啓発しているのか、この辺のことはやはり検討しなければならない課題だと思っております。しかし、その啓発活動の中で、このように越谷では子供たちが自分たちで憲章をつくったと、またほかの川崎その他に関しても子供たちの発案でやったということは、非常に私は意義あることだと思っております。今後また45周年というふうに質問の想定書でご質問の内容があったと思いますけれども、今これから策定するのは後期基本計画の策定の見直しをしていきます。去年つくったばかりですぐということは大変おかしい話かもしれませんけれども、これも一つのやはり時のアセスメント、事業評価の一環として、政策が生きているかどうか確認させていただきたいと思います。それと同時に、また子ども人権都市宣言というのは県内市町村ではないということでありますので、先進的な事例を検討しながら、やはり施策にのっとった方向にできるように私は検討させていただきたいと思っております。余り施策とかけ離れた理想を追い続けても私はいけないと思います。できるものはやはりやるべきではないかと思っていますので、この2点の子ども憲章、子ども人権都市宣言の憲章事業に関しては、今後の課題として前向きに取り組ませていただきますので、よろしくお願いいたします。





△次会日程の報告





○中村和男議長 この際、お諮りいたします。

 本日はこの程度にとどめたいと思いますが、これにご異議ありませんか。



          〔「異議なし」と言う声あり〕





○中村和男議長 ご異議なしと認め、本日はこれまでといたします。

 11日及び12日は本会議を休会とし、13日は午前9時から本会議を開き、引き続き市政一般に対する質問を行います。





△散会の宣告





○中村和男議長 本日はこれにて散会いたします。

  9月10日午後3時16分散会