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埼玉県 鴻巣市

平成17年  第3回 定例会(旧川里町) 09月05日−一般質問−02号




平成17年  第3回 定例会(旧川里町) − 09月05日−一般質問−02号







平成17年  第3回 定例会(旧川里町)






        平成17年川里町議会第3回定例会議事日程(第2号)
                      平成17年9月5日(月曜日)午前9時00分開議
日程第 1 町政に対する一般質問
                                          
〇出席議員(14名)
  1番  木  暮  勝  之  君     2番  五 十 嵐  英  治  君
  3番  小  暮     一  君     5番  大  塚  佳  之  君
  6番  羽  鳥  功  一  君     7番  坂  本     晃  君
  8番  根  岸  貴 美 恵  君     9番  渡  辺     仁  君
 10番  羽  鳥     健  君    11番  青  木  勝  也  君
 12番  片  山  幸  生  君    13番  石  渡  健  司  君
 14番  青  木  保  介  君    15番  小 谷 野  一  郎  君

〇欠席議員(なし)
                                           
〇説明のための出席者
      町    長   嶋  村     孝  君
      収  入  役   野  本     勲  君
      教  育  長   小  川  武  雄  君
      教 育 次 長   藤  村  和  幸  君

      参  事  兼   池  澤  喜 久 二  君
      総 務 課 長

      参  事  兼   岡  田  喜  一  君
      企画財政課長

      住 民 課 長   神  田  正  則  君

      参  事  兼   榎  本  一  眞  君
      福 祉 課 長

      税 務 課 長   古  山  昌  男  君
      産 業 課 長   倉  川  孝  一  君
      土 木 課 長   金  子  克  司  君

      ま ち づくり   小  川  一  男  君
      推 進 課 長

      水 道 課 長   関  塚  光  二  君
                                           
〇事務局職員出席者
      局    長   野  本  征  吾
      書    記   横  田  敏  江









△開議の宣告



○議長(青木保介君) 皆さん、おはようございます。

  ただいまの出席議員は14名であります。

  定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

                                   (午前 9時00分)

                                           



△議事日程の報告



○議長(青木保介君) 議事日程はお手元に配付のとおりですので、ご了承願います。

                                           



△町政に対する一般質問



○議長(青木保介君) 日程第1、町政に対する一般質問を行います。

  それでは、通告順に質問を許します。9番、渡辺仁君。



◆9番(渡辺仁君) おはようございます。9番、渡辺仁です。議長より発言の許可がありましたので、9月定例会での一般質問を通告書に基づきまして行います。

  交通事故、これはかけがえのない命を一瞬にして奪ったり、また重い障害を負わせ、多くの人の人生を狂わせています。9月3日の午前3時ごろ、鴻巣加美の国道でも18歳、19歳の若者の3名の命が奪われてしまった大きな事故が発生しました。一瞬の出来事で大変な事態となります。

  一つ目の質問は、そんな人生を大きく狂わせる交通事故の防止や対策の問題です。私が最近気にしている交通事故は、共和地区の境にある県央みずほ斎場付近での多発している交通死亡事故であります。以下要旨3点について質問をいたしますので、ご答弁を求めます。

  要旨1、みずほ斎場周辺の交通事故の状況と原因は何なのでしょうか。

  要旨2、対策にはどんなことが挙げられるのでしょうか。

  要旨の3、安全で住みよい環境づくりについてどんな考えがありますか。

  以上、3点についてお答えください。



○議長(青木保介君) 総務課長。



◎参事兼総務課長(池澤喜久二君) それでは、渡辺議員さんの交通事故防止に関するご質問に対しご答弁申し上げます。

  今や自動車交通量の増大に伴いまして交通事故は増加傾向にあり、毎日日本のどこかで交通事故が発生し、多くの方のとうとい命が亡くなっておるのが現状でございます。私たち交通安全を担当する側から見れば、警察署、駐在所、交通安全協会、学校、地域住民などの協力を得て、1件でも交通事故を減らそうといろいろ努力しておるところでございます。その結果、交通事故による死亡者数は、今年の8月22日現在全国で4,140人、埼玉県は、愛知県、千葉県に次いで3番目の193人となっております。この数字は、昨年より死亡者は減少している数字でございます。しかし、先ほど議員さんのお話のように、川里町における交通事故による死亡者は、昨年、今年と4件発生しております。そこで、川里町みずほ斎場周辺の交通事故の状況でございますが、斎場北側の町道の交差点において昨年4月と8月、いずれも車同士の事故、今年1月、同様の場所においてバイクと車による事故、8月は斎場入り口の県道においてトラックと車による事故でございます。原因は、鴻巣警察署のお話によりますと、3件はいずれも運転者の未確認によるもの。それから、もう一件は、現在調査中とのことでございます。

  次に、要旨の2の対策でございますが、それぞれ警察署、道路管理担当課、交通安全担当課が中心になって対策を講じておりますが、斎場北側の道路交差点においてはカーブミラーの設置、交差点注意の路面標示、車のスピードを落とすための防護さくの設置、駐在所職員による道路路肩に紅白棒の設置、鴻巣警察署による一時停止の道路規制を講じると同時に、交通安全母の会、交通安全協会の方などの協力を得て、街頭キャンペーンや広報車による啓発活動などを行っております。

  今後の対策としては、交差点に自発光の道路びょうの設置や、道路を狭く見せる路面標示や速度を抑制させることを目的としたハンプ舗装などが考えられます。また、県道部分におきましては、道路中央部の区画線の表面にでこぼこをつける道路の標示、それから運転者に不快感を与え、速度を抑制させる効果のあるハンプ舗装、色を変えて危険を知らせるベンガラ舗装、道路の線形を標示するドット標示などが検討されておるとのことでございます。それと、何よりの対策でございますが、車を運転する運転手や歩行者が交通ルールをしっかり守ることであると考えます。

  次に、要旨3で、安全で住みよい環境づくりについてご答弁申し上げます。第4次川里町総合振興計画に基づきまして4点ほどやっておりますが、一つとしては交通安全施設の整備、それから二つ目は交通安全教育の充実、これは保育所や学校、各種団体とも連携し、幼児から高齢者まで交通安全教育の充実でございます。三つ目といたしまして、交通安全活動の推進、これは交通安全関係団体や警察などと交通安全運動の充実を図るものでございます。それから、4点目に交通災害共済への加入促進に努めたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 渡辺仁君。



◆9番(渡辺仁君) ありがとうございました。

  死亡事故が多発している中で、原因ははっきりお答えは出なかったのですけれども、死亡事故なものですからなかなか難しい点もあるのかと思います。再質問を幾つかしたいのですけれども、人間というか、我々はだれも自分の生まれたふるさとというのは好きであって、多分格好よく言えばほれているというか、ふるさとにほれていると思います。そういう地元の、ましてそういうふるさとで交通事故が多発している、また多発するそういう事実が今あるのですけれども、なかなか信じたくないようなものです。今までそこでは全く事故はなかったような場所であったと思います。ましてや交通事故、死亡事故、そんなものは多分なかったような気がします。そういう死亡事故によって、人生を一瞬にして狂わせることになってしまうものですので、大変私もこれからのことについて心配しています。何とか手を尽くして防ぐことをしなければいけないなと思っています。

  天災、地震とか台風とか、そういうものである天災ならばやむを得ませんが、交通事故は人災、何か原因があって起こる人災だと思います。みずほ斎場の付近では、説明がありましたけれども、2年間ぐらいの間に4名の死亡事故が発生しております。これは事実であって、残念な数字でございます。異常な状態、非常事態だと思います。愛している川里あるいは共和、そういうふるさとにほれている人から見れば大変嫌なものになっております。許せない事実だと思います。原因を本当にもっと追求して、その原因に対しての対策をすぐにとらなくてはならないと考えます。地区のイメージダウンにつながったり、これから地域の発展のためにはそういうものがあってはならないし、それが原因で地域の発展のおくれになってはいけないなと思っています。

  そこで、再質問をいたします。よく、たらればという言葉があります。斎場を建設しなかったら、あそこを通らなかったら、曲がらなかったら、相手が来なければ、そういうものの言葉に例えてみますと、今回の交通事故、死亡事故に対しては、必ずというほど相手があって、接触あるいは衝突して死亡事故につながっております。相手がいなかったらば死亡事故はありませんでした。あるいは、あそこに斎場がなかったら、あそこはもっと見通しがよかったら事故にならなかったという後の祭りなのですけれども、そういうたらればでは逃げたくないはずです。たまたま単独の事故で死亡事故というのは起きていないような気もします。相手があってあそこでぶつかる。たまたまその瞬間に相手があった場合に死亡事故につながったということだと思います。

  再質問の一つ目ですけれども、原因がはっきりしていない現在、すぐにあそこの改善を図ってもらいたいものが私には二つあります。一つは、出口のところの草がかなり高くなっています。見通しが悪くなっております。常にあそこの草は一定の高さというか、低く下げて見通しをよくするべきだと思います。すぐにかかってほしいなと思います。それから、出入り口が狭くて、カーブのところに出入り口があって、入り口がはっきりしません。まして夜になると斎場の入り口がどこから入るのか、あるいはどこからどこが歩道が切れているか、はっきりしていないような気がします。そこは必ずもっと広く広げてほしいのを要望します。できるだけ早くその2点は、広げてもらったり、はっきりわかるような表示をしてほしいなと思います。それが一つ目の再質問です。

  二つ目の質問は、今供養祭は聞いたところやっていないようです。私はこの供養祭を年2回程度やっていただけないかと思います。原因がはっきりしない現在、事故はすべて死亡事故になっておりますので、単独事故の問題ではありません。相手の車両とぶつかって死亡という特別な何かがあるのではないかと思います。副管理者であります嶋村町長もここにおりますので、その辺も供養祭が年2回、あるいは年1回でもできないかどうか、お聞きしたいと思います。また、現在供養祭をやっていないのですけれども、なぜ今までやっていなかったかという理由も、説明ができればお聞かせ願いたいと思います。

  以上、2点についてよろしくお願いします。



○議長(青木保介君) 総務課長。



◎参事兼総務課長(池澤喜久二君) それでは、1点目の部分というのは県道のところの部分かと思います。斎場入り口のところの出入り口のところの草刈り、それから出入り口のところが狭いというご質問かと思います。

  出入り口のところにつきましては、ご存じのように、県道の内田ケ谷鴻巣線ということでございます。そちらの方の道路管理者がございますので、川里町といたしましてはきょう、そのような意見があったということで、道路管理者の方にその旨を伝えて、早期に改善を図っていただきたいというふうに申し上げたいと思います。

  それから、二つ目の供養の関係でございますか、供養祭ですね……

          〔「草取りです」と言う者あり〕



◎参事兼総務課長(池澤喜久二君) ですから、1点目の部分というのが入り口の草刈りのところと、それから出入り口がカーブしている、なおかつ狭いというところの問題だと思います。先ほどもご答弁申し上げましたように、道路が県道でございますので、管理者が川里町ではございませんので、きょう議員さんの方からそのような提案があったということで、私どもの方から道路の管理者の方にお伝えし、お願いしたいということでご了解願いたいと思います。

  それから、二つ目が供養祭ということだと思います。供養を行うということでございますけれども、私ども自治体といたしましてはそのような形での供養というのは特にしておりません。ただ、聞くところによりますと、安全協会の方と警察の方と、それからお寺の方等で協力していただいて、1年といいますか、まとめて、例えば鴻巣警察管内であれば、その警察管内のところでの死亡事故が発生したところにおいて供養を行っているというふうに承っております。また、そのような中で昨年川里町におかれまして不幸にも死亡事故が発生したところにおきましては、そのような形で供養を行ってきたということで承っておりますので、改めて川里町独自でそのようなことは特に考えていないわけでございますので、よろしくご了解願いたいと思います。

  以上です。



○議長(青木保介君) 渡辺仁君。



◆9番(渡辺仁君) 供養祭の件で再質問させてもらいます。全体ではやっていないというふうに今お答えいただきましたけれども、みずほ斎場の中で供養祭はやっていただけないでしょうか。調べますと、近くのメモリアル利根の方では年1回供養祭を行っているそうです。また、みずほ斎場には慰霊碑はあるけれども、それだけで何もやっていないと聞いておるのですけれども、その辺を副管理者の町長の方からもしお聞かせいただければと思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(青木保介君) 町長。



◎町長(嶋村孝君) 死亡事故の件につきましては、総務課長から答弁があったとおりで、交通安全協会の方で1年間まとめた中で、毎年12月に交通安全協会の方のご出席をいただきながら、住職さんに、これはボランティアのようなお話を聞いているのですけれども、住職さんに出てもらって、各死亡事故現場において供養を行っていると、このようなお話で伺っております。川里町でも死亡事故が起きましたので、当然斎場の北側のところで供養を行ったのですけれども、事故の当事者の家族の方からも喜んでいただいたと、このようなお話を承っております。

  また、質問の中でみずほ斎場の中での供養あるいは慰霊碑ですか、このようなお話でございました。現在のところそのようなお話を、今までみずほ斎場の中で県央の協議会の中で検討したお話はないのですけれども、いずれにしましても利根斎場等ではやっているというお話もありますので、これから十分そのようなことも検討していただければありがたいな、そのように考えてございます。ぜひそのお話は私の方からも県央の方に一言伝えていきたいなと。また、県央の議員さんもおりますので、その辺をまたよく踏まえて検討いただければありがたいなと考えております。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 渡辺仁君。



◆9番(渡辺仁君) その点を副管理者にはお願いをしたいと思います。

  川里町の交通事故の状況は、年々増えているような感じがします。ましてみずほ斎場の周りでの死亡事故というのは2年間で4名亡くなっているというところでございます。死亡事故は一瞬にして本当に人生を狂わせてしまう。また、相手の立場を考えずというか、相手の方の人生までも狂わせてしまう大変なものになりますので、十分私は気をつけてほしいと思います。

  川里町においても15年に人身事故が54件、それから16年には62件、17年、今年度は28件、けがをされた人がその中で15年度は65人、16年度は78人、17年は35人、死亡者についてはこの近くの吹上町、北本市、鴻巣市と比べても川里町の数は大変多いという状況です。交通量から考えてみても、死亡事故が起きるようなそんな大きな道路もないし、障害もないはずなのに、他の地区から比べて大変多くなっています。大変これは気を使って、今後とも交通事故防止あるいは対策について十分注意を払っていきたいと思います。また、いってほしいと思います。

  最近自転車での高校生あるいは中学生を見かけるのですけれども、携帯電話をかけながら、また携帯を押しながら運転されている危険な状態もあるし、また暗くなっても車のヘッドライトをまだつけていない、そんなドライバーも見受けます。私は前に一般質問で話しましたけれども、いち早く、だれより早くスモールランプ、ヘッドライトをつけるように心がけています。ぜひほかの方、役場の方、あるいはここにおられる議員の方もいち早くヘッドライトをつけたりして、交通安全の事故防止に一つでもつなげてもらいたいと思います。

  今総務課長の方からあった、みずほ斎場の入り口を検討していくというふうに、要望していくというふうに話が出ましたけれども、現在ついている入り口は赤い点滅が二つついているのを多分ご存じだと思います。何のためについているか全然わからない点滅だと思います。あそこを私もよく夕方帰りに通ったり、夜通ったりするのですけれども、赤い点滅は何かなと思って見ますと、ちょうどカーブになるのです。そうすると、前が見えなくなってしまうのです。何のためにあの小さい点滅がついているのだか、全然理解できないのです。それで、この間の交通事故はあの目の前であった交通事故です。何だったか、何もわからないようなものだと思います。ぜひそういう点からも十分検討してほしいと思います。

  それから、境地区のあそこの出入り口に、まことに大変なというか、看板が立ち並んでおります。広告業者の方が競争して有料看板を立てているような状況になっております。地区のイメージも悪くなるし、やはり視界も悪くなる、そういうこともありますので、その辺も業者の方に遠慮願えるように何かの形でお願いできればなと思います。現在8基、12のお店の看板が出ております。そういうところからも一つずつ対策の一つとして考えていっていただければと思います。

          〔「議長、暫時休憩をお願いします」と言う者あり〕



◆9番(渡辺仁君) 現在ほとんどの葬儀、火葬はみずほ斎場で利用されて行っております。撤去なんてできないはずですので、どうか対策をとって、交通事故防止に十分考えてほしいと思います。

  一つ目の質問を以上で終わりにいたします。

          〔「暫時休憩」と言う者あり〕



○議長(青木保介君) 暫時休憩いたします。

                                   (午前 9時22分)

                                           



○議長(青木保介君) 定足数に達しておりますので、会議を再開いたします。

                                   (午前 9時26分)

                                           



○議長(青木保介君) 質問を続けます。渡辺仁君。



◆9番(渡辺仁君) 質問の二つ目は、平成17年度事業の進捗状況と今後の見通しについて伺います。

  要旨1、進捗状況はどの程度か。

  要旨の2、半年過ぎるところですが、合併までに終了しない事業の引き継ぎはどのようになるのでしょうか。合併時に窓口や担当者がかわることになると思います。不安のないように、またサービス低下にならないように努めていただきたいと思います。

  以上、2点についてお答えをお願いいたします。



○議長(青木保介君) 町長。



◎町長(嶋村孝君) 渡辺議員さんの質問のまず最初に進捗状況ですか、この質問を受けております。これらにつきましては、各担当課長の方からご答弁をさせますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(青木保介君) 参事兼企画財政課長。



◎参事兼企画財政課長(岡田喜一君) それでは、渡辺議員さんの進捗状況につきまして答弁申し上げます。

  まず、企画財政課につきましては、まちづくり交付金事業といたしまして、(仮称)花と音楽の館「かわさと」の建設事業がございます。これにつきましては、平成17年度はまちづくり交付金の交付を受け、残りをまちづくり事業債、一般財源を充当し、平成18年度に合併特例債事業として当初予算を計上いたしましたが、事業着手が合併後でなければ合併特例債の対象にならないとの見解がなされまして、解体工事と本体外構工事を分離いたしまして発注することとなりました。平成17年5月31日に指名競争入札を行いまして、同年6月1日、(仮称)花と音楽の館「かわさと」建築準備工事として発注いたしました。現在解体作業がほぼ終了いたしまして、整地作業に取りかかっているところでございます。工期につきましては、9月20日となっております。

  また、アクセス道路の整備につきましては、関係する地権者の説明会を開催し、合併後に測量のための立入調査の同意をいただいているところでございます。また、川里中央公園整備事業につきましては、合併後地籍調査、権利調査等を実施することとなっております。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 参事兼総務課長。



◎参事兼総務課長(池澤喜久二君) それでは、私の方からは総務課における主要事業といたしまして、二つの進捗状況につきましてご答弁申し上げます。

  一つ目は、防犯灯管理事業でございます。これは、犯罪を未然に防止するため、地域の要望を取り入れ、通学路などを中心に整備を行うと同時に、設置後の管理を行うものでございます。今年度新設予定の防犯灯は6基で、実施数は4基でございました。また、合併に伴い防犯灯台帳を整備したところ、平成17年8月1日現在で1,309基でございました。そこで、これらの防犯灯の修繕は現在、今年度でございますけれども、247件で、月平均約50件でございます。これは、昨年度1年間で410件、月平均34件から比較しますと月平均で16件多くなっております。しかし、経費的には最小限の修繕を行っておりますので、予算の範囲内でございます。

  次に、二つ目は交通安全施設整備事業でございます。これは、道路標識の設置、視線誘導線の路面標示、道路反射鏡などの交通安全施設を整備することによって、交通事故防止を図る事業でございます。道路面への区画線の実施、交差点の自発光道路びょう設置、道路反射鏡の設置、区画線の修繕を実施しており、予算的にほぼ2分の1と予定どおりでございます。

  以上です。



○議長(青木保介君) 産業課長。



◎産業課長(倉川孝一君) それでは、産業課の川里中央土地改良事業について、進捗状況と今後の見通しについてご答弁申し上げます。

  平成17年度は、ハード事業としては最後の年になります。今年度は暗渠工事が約30ヘクタール、幹線農道の舗装工事と記念碑の建立が計画されております。しかし、まだ発注されておりません。例年発注時期につきましては稲刈りが終了する時期に行われますので、ご理解をいただきたいと存じます。現在土地改良区としては、減歩で生み出された保留地の処分と確定測量を継続で実施しております。今後は、保留地処分の完了後換地業務に移りますが、事業計画の変更作業や精算金調整事務を行うことになります。新市におきましては、農政課土地改良担当と支所農政担当とで連絡調整しながら指導していくことになります。まだ事業完了まで二、三年かかると見込まれますので、ご理解をいただきたいと思います。

  以上です。



○議長(青木保介君) 土木課長。



◎土木課長(金子克司君) それでは、土木課の進捗状況についてお答えいたします。

  道路維持事業でございますが、新井地内の町道3043、3044号線舗装工事を初めといたしまして、側溝布設替えや舗装修繕等33件で、事業費における進捗は約40%でございます。

  次に、道路新設改良事業でございますが、行田市境の町道2075号線道路改良工事を初めとする3路線が竣工し、事業費における進捗は約52%でございます。

  それから、都市計画道路整備事業でございますが、町道15号線、通称工業団地通線でございまして、国庫補助事業による用地買収が主なもののため、7月1日現在の評価替えのための不動産鑑定業務委託が1件で、事業費における進捗状況は約1%でございます。しかしながら、地権者への用地買収等の承諾依頼は行っておりまして、現時点ですべての地権者から用地買収の内諾を得ております。

  次に、河川整備事業でございますが、北根地内排水路整備工事その1を初めといたしまして7件が竣工し、事業費における進捗は約85%でございます。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 教育次長。



◎教育次長(藤村和幸君) 教育委員会といたしましての17年度の事業の進捗状況についてお答えいたします。

  教育委員会としましての17年度主要事業といたしましては、北部集会所改築工事でございます。平成16年度において北部集会所改築推進委員会で協議された協議結果を受け、平成17年4月28日より工事を着工しております。工事につきましては、土木課に施行委託をしております。工事の概要につきましては、建設面積233.4平米、床面積203.3平米の木造平家建ての施設の建設と、外構工事といたしまして舗装及び塀の設置事業でございます。施設設備につきましては、新たな活動拠点に対応できる設備といたしまして、会議室や研究室など設備を備えたものでございます。現在の進捗状況でございますが、ほぼ工程どおり進捗しているとの報告を受けております。建物につきましては既に完成し、残りの外構工事を進めており、9月12日の工期には完成の運びとなる予定でございます。完成後は工事検査を受け、直ちに備品の搬入を行う予定でございます。また、竣工に当たっては、広く住民に開館のお知らせを行ってまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(小川一男君) 続きまして、まちづくり推進課の所管事業につきましてお答えを申し上げます。

  初めに、下水道事業についてでございますが、本年度の進捗状況を申し上げますと、当初予算に計上いたしました広田第2号汚水幹線築造工事432メートル並びに区画整理地内汚水管布設工事976メートルにつきましては、いずれも発注済みでございます。工事の完成期限が10月以降となるため、工事請負費のうち9月末までの支出見込額250万円を差し引いた1億750万円については、鴻巣市公共下水道事業特別会計予算に補正予算として計上し、対応することとした次第でございます。

  次に、広田中央特定土地区画整理事業についてでございますが、本年度の事業の進捗状況につきましては、当初予算に計上いたしました道路築造工事394メートル、整地工事5,400平方メートルにつきましては、いずれも工事が完成しておりますので、川里町において請負代金の支払いまで完了いたします。

  また、保留地の販売につきましては、当初予算に5,500万円を計上したところでございますが、4月以降の販売実績は2画地、595平方メートル、約3,000万円でございます。残りの2,500万円につきましては、鴻巣市鴻巣都市計画事業広田中央土地区画整理事業特別会計予算に計上し、公売などにより販売を促進することとした次第でございます。

  さらに、物件補償につきましては、本年度中に6戸の家屋移転を予定しておりますが、合併前に1戸、10月以降に5戸、合わせて6戸の移転補償契約を締結できる見込みでございます。物件補償費のうち9月末までの支出見込額2,500万円を差し引いた9,000万円につきましては、鴻巣市鴻巣都市計画事業広田中央特定土地区画整理事業特別会計予算に計上し、対応することとした次第でございます。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 水道課長。



◎水道課長(関塚光二君) それでは、水道課の事業の進捗状況につきまして報告いたします。

  17年度の主要な事業につきましては、当初予算に定められておるわけでございますが、主要な事業課題が四つあります。この四つの事業の実施状況についてご報告いたします。まず、一つ目の配水管布設工事でございますが、4月以降今日までに石綿管の布設替工事を7本、それから新設管工事を2本、合計で9本を発注、契約したところでございます。これらの工事につきましては、9月までにすべての工事が完了し、代金の支払いまでが完結する見込みでございます。

  次に、二つ目の浄水場施設改良工事ということで、ナンバー8の配水ポンプ増設工事の設計を4月から6月までに実施いたしまして、その後この工事につきましては7月に発注、契約いたしましたが、現在までのところ工事期限の12月までには完了する予定となっておるところでございます。

  次に、三つ目でございますが、三つ目は2号井の代替井を用地購入するということでございまして、この用地購入は川里広島土地改良事業区域内の創設非農用地を買い取るという、こういう事情がございまして、埼玉県の換地処分が終わり、その後に表示登記が完了するのを待ってから購入契約を行うことになっているというものでございます。これまでのところでは、埼玉県の換地処分が9月までには終了し、10月以降に表示登記、購入契約、所有権移転登記、代金支払いなどの手続を完了する予定でございます。

  最後に、四つ目でございますが、3,000万円の企業債の起債という事務がございます。これにつきましては、5月上旬に平成17年度の起債要望のヒアリングがありましたので、これに出席しまして起債申請書を提出いたしました。その後、県の担当部局からは借り入れ先をどこにするかなどの話がございましたので、12月ごろには起債許可の予定通知が送付されてきまして、3月には借り入れができるものと思っているところでございます。

  なお、終了していない事業の引き継ぎについてでございますが、終了していないナンバー8のポンプ増設工事、これが6,000万円ということで、鴻巣市議会の9月補正に計上してございます。それから、用地購入につきましても120万円補正予算に計上しております。それから、もちろん3,000万円の起債につきましても補正に載せていただいているということで、事務引き継ぎはしておるところでございます。また、これから行われる川里町長から鴻巣市長に対する事務引き継ぎの中でも懸案事項ということで取り上げて、引き継ぎを行いたいと、このように考えております。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 町長。



◎町長(嶋村孝君) 平成17年度川里町予算に計上いたしました各事業の進捗状況につきましては、ただいまそれぞれの課長から説明を申し上げましたが、残事業及び執行中の事業につきましては、平成17年度鴻巣市補正予算に計上いたしまして、今定例鴻巣市議会に上程をしてございます。したがいまして、鴻巣市議会におきまして議決された後、新鴻巣市の事業として引き継がれ、実施されることとなります。また、年度を超えて実施する事業につきましては、新市建設計画をもとに作成される鴻巣市総合計画に位置づけられまして、実施されることとなりますので、よろしくご理解賜りたいと思います。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 渡辺仁君。



◆9番(渡辺仁君) 質問を何点かさせていただきます。

  まず、最初にいただいた総務課の街路灯6基設置の中で4基は済みで、残り2基がまだということで、これは2基はやらないのではなくて、2基を引き継ぐということでよろしいのでしょうか。

  それと、成人式事業なのですけれども、37万9,000円の予算が組んでありますけれども、これは川里分の金額だというふうに前の説明で伺っているのですけれども、新鴻巣市で成人式をやるのか、もしやるのでしたらば、当人あるいは家族にその件はもう伝えてあるのか、連絡してあるのかどうか、その2点について再質問させてもらいます。



○議長(青木保介君) 参事兼総務課長。



◎参事兼総務課長(池澤喜久二君) 防犯灯の件につきましては、議員さんご指摘のとおり、新市に引き継ぐという形でよろしくお願いします。



○議長(青木保介君) 教育次長。



◎教育次長(藤村和幸君) 成人式でございますけれども、これにつきましては新鴻巣市の方式で行うということで、既に実行委員を選出させていただきまして、鴻巣市と調整を行っております。よろしくお願いします。

  それで、該当者につきましては、鴻巣市の方式でやるということで、これから通知を行っていくという形になると思います。



○議長(青木保介君) 渡辺仁君。



◆9番(渡辺仁君) わかりました。成人式の事業は鴻巣市でやるのは当然かと思うのですけれども、通知をやっぱり早くしてほしいなというふうに思います。どこでやるのか、あるいはいつやるのかというのがはっきりしないと、当人、家族も大変なことになる、最近は大変なことになる状況になっております。早目にその辺を伝えて、どこで何時から、どんな方法でやるかということぐらいは当人は名簿でわかっているはずですので、早目に通知してほしいなと思うところです。

  この17年度の予算は、昨年のサマーレビューから何度も見直しされて、大変苦労されて予算を組んだものだと思います。住民のため、サービス低下につながらないように大変苦労されたと思います。しかし、半年が過ぎる前半戦が終わるわけなのですけれども、後半残念ながら合併ということで、嶋村町長におかれましては組んだ予算が半分確認できない、あるいは見届けできないという無念があるのかと思うのですけれども、ここで町長に確信を持って引き継ぎをきちんとやるということを再度伺ってみたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。よろしくお願いいたします。



○議長(青木保介君) 町長。



◎町長(嶋村孝君) 渡辺議員さんがおっしゃるとおり、成人式につきましては成人する該当者、成人者ですね、あるいはその家族の方、大変心配しているというお話でございますけれども、ごもっともなことではないかなと思います。ただいまの答弁の中で、これから鴻巣市と一緒になって考えていくと、また実施に向けて検討していくということでございます。私からもその点は無事に成人式が迎えられますように万全を期してほしいと、このような形で強く鴻巣市の方にも要望いたしますし、ぜひ立派な新市第1回目の成人式が成功できますように努力するよう申し上げますので、その辺はご安心いただければと思います。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 渡辺仁君、今の質問は終わりでよろしいですか。



◆9番(渡辺仁君) 成人式の決意ではなくて、17年度の予算の後半戦の遂行をきちんと遂行すると、力を入れていくということをお答えいただきたい。



○議長(青木保介君) 町長。



◎町長(嶋村孝君) 17年度は、上半期については今までご答弁申し上げましたとおり、進捗状況もご案内のとおりでございます。しかしながら、まだ下半期ということで、あと半年あるわけでございます。17年度予算につきましては、ここにおられます議員さんの議決をいただきまして17年度予算をつくっていただいたわけでございますし、承認していただいたわけでございますし、また残り半分未執行の部分がございますけれども、これらについて当然ながら新市におきましても予定どおり遂行できますように鴻巣市の方に強く要望いたしますとともに、私も陰ながらこれが滞りなく実施できますように見守っていきたいなと考えてございますので、ご報告申し上げたいと思います。



○議長(青木保介君) 渡辺仁君。



◆9番(渡辺仁君) ありがとうございました。

  私の質問は以上で終わらせてもらいます。これで、9月定例会の私の一般質問を終了させてもらいます。どうもありがとうございました。



○議長(青木保介君) 渡辺仁君に申し上げます。

  渡辺仁君の質問中、交通事故対策についての1の部分につきまして、執行部より答弁補足の申し出がありましたので、町長より答弁をいたします。なお、渡辺仁君には3回目をこの質問については行っておりますので、再質問はないということでご了承をお願いいたします。町長。



◎町長(嶋村孝君) 渡辺議員さんの1点目のご質問の中で、交通安全対策、交通安全防止対策について補足答弁をさせていただきたいと思います。

  質問の中で、死亡者の供養について、私の方から県央広域事務組合の方にこの質問のあったことをお話しするとともに、ここに県央の議員さんもおりますので、議員さんにも検討していただければいいなということでご答弁申し上げました。そうしましたところ、県央の方でもこれらのことについて既に協議したと、このようなお話でございます。お話のとおり、県央みずほ斎場付近で多々重なった死亡事故について、県央としても供養することができないかということで議員さんの方で検討していただいたそうでございます。その結果、県央広域事務組合は公営でありまして、特定の宗教の供養については非常に難しいのではないかと、宗教もいろいろございますし、またお坊様をといってもいろいろな宗派がございますので、そのようなことで非常に難しいという結論に至ったと、そういうことでございます。しかしながら、繰り返しになりますけれども、この議会で渡辺議員さんから再度このような質問があったということで県央に申し伝えていきたいなと思いますので、補足答弁ということでご了承いただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 次に、13番、石渡健司君。



◆13番(石渡健司君) 13番、石渡です。通告に従いまして質問いたします。

  まず初めに、市町村合併による管理についてということで、10月には合併に伴い、今まで川里町で管理、運営していた町内の各施設やその他、住民が便利に利用していた公共施設は今後どのようになっていくのか。合併のガイドブックには書いていない川里町独自の身近な建物、施設についてお伺いしたいと思います。特に農業研修センター、ふるさと館内の保健センター、郷土資料館、それから今度教育委員会が移動しまして、その空き室の利用ですとか、コミュニティーセンター、老人福祉センター、創作館、各種各地区の公園などについての管理や運営のための職員の配置などについて伺いたいと思います。

  また、図書館にあります図書や郷土資料館の資料など町に残る有益な資産の運用、管理について、まだ今後の保管についてはどうなさるのか、お伺いしたいと思います。



○議長(青木保介君) 町長。



◎町長(嶋村孝君) 10月1日までの合併まで残すところ1カ月足らずになってまいりました。

  ご質問の建物や資産につきましては、鴻巣市に引き継ぐこととなっております。ご質問の各施設につきましては、平成17年度下半期につきましては原則今までどおりの管理が行われますが、詳細につきましてはその他の資産とともに参事兼企画財政課長より答弁を行いますので、お願い申し上げます。



○議長(青木保介君) 参事兼企画財政課長。



◎参事兼企画財政課長(岡田喜一君) それでは、お答え申し上げます。

  市町村合併後の建物及び資産の管理、運用についてということのご質問でございますが、まずふるさと館につきましてお答え申し上げます。ふるさと館の中にあります図書館につきましては、川里図書館といたしまして、従来どおりの運営が行われます。また、郷土資料館につきましては、川里郷土資料館といたしまして、新市の市史編さん担当が配置されることとなっております。また、教育委員会事務局につきましては、教育委員会事務局川里担当といたしまして、生涯学習に関すること及び社会人権教育に関すること等の事務を行うこととなります。保健センターにつきましては、川里保健センターといたしまして、引き続き保健センター業務を行うこととなっております。コミュニティーセンターにつきましては、引き続きひまわり事業団に受付業務を委託し、今までどおりの管理、運営が行われます。また、老人福祉センターひまわり荘につきましては、名称が高齢者福祉センターひまわり荘として社会福祉協議会に委託して、従来どおりの管理、運営が行われます。次に、農業研修センターにつきましては、当面社会福祉協議会が残ることとなっておりまして、民間企業及びひまわり事業団に委託して、従来どおりの管理、運営が行われます。また、公園等でございますが、公園につきましてはそのまま引き継がれるということになります。最後に、役場庁舎につきましては、既にご承知のことと存じますが、川里支所といたしまして4課が設置されます。職員配置につきましては、本庁舎に地域総務課、市民生活課、健康福祉課の3課、それと別館の1階にまちづくり課が配置されることと、そういう予定になっております。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 石渡健司君。



◆13番(石渡健司君) 先ほど申し上げました職員の配置についてはいかがでしょうか。その辺につきまして、もう一度お答えいただければ。



○議長(青木保介君) 参事兼企画財政課長。



◎参事兼企画財政課長(岡田喜一君) 今それぞれの施設の職員配置につきましては、ちょっと資料がここにございませんので、後ほど答えさせていただくということでご了解いただければと思いますけれども。



○議長(青木保介君) 石渡健司君。



◆13番(石渡健司君) それでは、後ほどお願いしたいと思います。

  また、今後の住民の利用に支障のないように、またひとつ合併後不便になったと言われないような施設の運営をこれからもお願いしたいと思います。

  以上で、この問題につきましては終わりたいと思います。

  二つ目、閉町による町財産の規模と処分についてということで伺いたいと思います。以前にも同様の質問があったかと思いますが、いよいよ合併が目前に迫り、9月30日閉町となります。それに伴う川里町資産の規模はどの程度になるのでしょうか。

  また、もちろん16年度決算も議会に提出され、ある程度の目安が出ているのではないかと思われます。正確な決算につきましては、合併後の新市において行われることは承知しておりますが、この時点での資産状況をお答え願えればと思っております。

  また、二つ目に、その財産の合併後の処分についてはどのような処理がなされるのか。有形固定資産は合併後と同時に新市に引き継がれ、また処分されるものはあるのでしょうか。また、車、備品などについてはいかがでしょうかということでお伺いしたいと思います。



○議長(青木保介君) 参事兼企画財政課長。



◎参事兼企画財政課長(岡田喜一君) それでは、お答えいたします。

  本日お手元の方にバランスシートと決算書についております財産に関する調書のその後の異動ということで、9月30日までの見込みのものをお配りさせていただきました。その分も入れてご答弁を申し上げたいと思います。

  平成16年度末におけます川里町の一般会計の財産につきましては、決算書におけます財産に関する調書のとおりでございますが、平成17年度に入りまして多少の異動がございましたので、お手元の資料を配付させていただきました。

  まず、この中の土地・建物でございますが、行政財産の公有財産、その他の施設といたしまして、北部集会所の改築に伴いまして建物の面積が42.67平方メートル増加いたします。普通財産につきましては、旧教員住宅の払い下げの申請がございまして、払い下げの予定をしているところでございます。これにつきましては、宅地が341.26平方メートル及び地目雑種地分9.44平方メートルと、建物が53平方メートル減少いたします。財産に関する調書の普通財産のこの宅地の部分が441.59平方メートル減少という表示になっておりますが、これは教員住宅の敷地面積全体の341.26平方メートルを払い下げる予定でございます。その残り分がちょうど防火水槽の敷地になることから、100.32平方メートルをその他の地目の方に移しました。また、この土地に接しまして11平方メートルの土揚敷分の台帳登載漏れが見つかりましたので、売却予定の9.44平方メートルを除いた1.55平方メートルを加えまして、その他の地目が101.87平方メートル増加する見込みでございます。

  また、畑につきましては、旧広田火葬場跡地59平方メートル及び区画整理地内の町有地についても一部売却することを決定しておりますので351平方メートル、計410平方メートル減少いたします。田につきましては、工業団地通線整備事業に伴う交換による面積差といたしまして21平方メートル減少いたします。

  次に、各財産の処分でございますが、公有財産の土地・建物、紙2枚目になりますが、公有財産の土地・建物及び出資による権利につきましては鴻巣市の財産として引き継がれまして、鴻巣市の当該財産に加算されるものでございます。

  次に、2の物品の自動車につきましては、現在までの車両配置計画では、支所に4課で5台、それと支所共有車両として3台及び消防団に消防車3台が配置されます。また、川里地内の本庁の出先機関には6台配置されまして、残りの4台につきましては本庁及びつつみ学園で使用することとなります。

  次に、埼玉県収入証紙及び債権につきましては、新鴻巣市のそれぞれに加えられることとなります。

  次に、基金でございますが、基金につきましては鴻巣市の同基金に積み立てたこととなり、川里町で平成17年度予算で取り崩すこととなっております2億円は、合併後取り崩すこととなります。

  なお、9月末現在における川里町の決算剰余金は約8,000万円が見込まれ、新鴻巣市の一般会計に取り込まれることとなります。また、ここに表示してございません細かい備品等でございますが、財産につきましては新鴻巣市にすべて引き継ぐということになっておりますので、物の移動というのは余りないかなと思いますが、所属としては鴻巣市に引き継がれるということになるものでございます。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 石渡健司君。



◆13番(石渡健司君) やはりなぜこれらの数字が必要かということでお話ししたいと思いますけれども、それは合併時に川里町民が延々と築いてきた財産のあかしとして、数値として後世に残していただきたいということで、住民が納めてくれた血税でこれだけの資産を築き、新しい町に持参していくということから、ぜひ合併時に川里町が持参した資産をどこかに掲載し、川里町民や鴻巣市、吹上町の住民の皆さんにも理解しておいていただきたい。ただの吸収合併でないことを知っていただきたいと思うからです。川里地区の住民が新市の中で胸を張っていられることがやはり大事なことかなと思います。

  ここにバランスシートが出ておりますけれども、資産の中では約86億の正味資産が残っておりますけれども、これを8,000人の人口で割りますと約100万円の1人当たりの資産になって新市に持参していくということになると思います。これだけの資産を持って新市に合併するということで、ぜひほかの市町村との比較もして、それをどこかに合併時に掲示し、周知できないかなということで思っておりますが、その辺につきましてもう一度企画財政課長にお答え願えればと考えております。よろしくお願いします。



○議長(青木保介君) 参事兼企画財政課長。



◎参事兼企画財政課長(岡田喜一君) 町の財産につきましては、事務の引き継ぎの中で財産の引き継ぎというものがございますので、その中に当該財産となる備品等もひっくるめてでございますが、数字等はきちんと引き継ぎをいたしますので、形としては残ってまいります。ただ、このバランスシートの数字につきましては、特にお互いに吹上、鴻巣ということで比較するということでございまして、こちらの方は特にどういう形という形で残るということはございませんけれども、財産そのものにつきましては一つ一つ書類として引き継ぎますので、こういう形で川里から鴻巣市に引き継いだという形は書類として残るものと思います。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 石渡健司君。



◆13番(石渡健司君) なかなか表示するということも難しいということですが、正確な数字として合併の資料の中に残るということで理解したいと思います。我々もぜひ合併時の資産というものをこれからも発表していきたいなと考えております。

  以上で私の質問を終わりますけれども、長年にわたりまして質問にお答えしていただきました執行部の皆様には大変感謝申し上げまして、川里町最後の質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。



○議長(青木保介君) ここで、暫時休憩いたします。

                                   (午前10時07分)

                                           



○議長(青木保介君) 定足数に達しておりますので、会議を再開いたします。

                                   (午前10時35分)

                                           



○議長(青木保介君) 11番、青木勝也君。



◆11番(青木勝也君) 11番、青木です。私は、今回2点にわたって執行部の考え方なり答弁を聞きたいと、こういうことで質問に立たせてもらったわけです。

  まず、1点目については、まだまだ恐らく執行部の方、我々議員の間でもこの関係については初めて聞くというような方が多いのかなと、そういう部分で前置きしますけれども、酷な質問になるかな、こういうふうに私自身感じております。しかしながら、これは実は大変な問題を抱えている部分もありますし、いわゆる住民に負担をかけるという、こういう非常に大事な問題だろうと思いまして、あえて今議会で取り上げさせていただきました。

  通告書に出ているように、過日7月の7日、8日、県央議会が開催をされて、そのときに条例改正案の議案が提出されました。いろいろ議論をされたのですが、結果的には県央議会とすれば可決決定を見てきたわけです。内容的には、先ほど申し上げました、非常にこれは問題を抱えている条例改正かな、こういうことであえて今期質問をさせてもらうということであります。

  実は、消防法の第9条2に基づいて、先ほども言いましたように、県央広域事務組合火災予防条例が改正されまして、平成18年の6月1日から施行されることに決定をしてまいりました。問題は、端的に言うと、各家庭にいわゆる防災警報器をつけなさいよと、こういうことです。申しおくれましたけれども、8月の11日に県央主催でやる主管課長会議を開催をしてきたということも私の方でお聞きしていますので、執行部についてはある程度概略の内容等つかんでいるかなということで質問するわけですが、火災報知機を今度は各家庭に全部つけると、寝室、それから火を取り扱うところ、いわゆる台所の上だとか、それから階段を上っていく天井に防火警報器をつけるのだと、これが義務づけをされたわけです。その期間が、実は今後新築については平成18年の6月1日以降、新しく家を建てたところについては防火警報器を取りつけなさいと、こういうことでもう義務づけられました。もちろん新築する場合は、これは建築基準法にのっとって、いわゆる設計の段階からつけるように設計士さんは設計してやられると思います、これは義務づけですから。加えて今建てている住宅については、20年6月1日までにその警報器をつけなければならないと。こういう実は条例改正であります。非常に問題視するのは、細かい部分については先ほど言いましたように、これをつけるということになりますと、住んでいる方の受益者負担になるのです。機械の値段もいろいろまちまちなのですが、1個1万円だとか、6,000円だとか、はっきりしたあれはないのですが、いずれにしても寝室、それから火を取り扱うところ等について、その警報器をつけなさいよと、こういうことが義務づけられたということであります。

  私が実は聞きたいのは、恐らく合併後になりますから、今の当町としての住民への指導なり周知、今後どのように考えているのか、まず1点目としてお聞きしたいと思います。というのは、私も県央消防に聞いたのですが、川里の場合、過去において寝ている最中に火事が起きて焼け死んでしまったと、こういう事例はほとんどないのではないかと、こういうことも聞きました。これは町場ではあるのですが。そういった中で、例えば寝ていて警報器が鳴りました。恐らくこの趣旨については、寝ている最中に火災が起きたときに警報器を鳴らして、それで焼け死ぬのを防ぐのだという、これが大きな目的ということで聞いています。しかしながら、一方当町としてはこういった事例がないのに、今後各家庭にどういうふうに意識なり、認識を持たせるのかなということが私は懸念されてしようがないのです。というのは、大概の家が「おれんちは大丈夫だよ、そんなこと今までねんだから」と、こういう認識がほとんどではないかと思います。

  いずれにしても、20年の6月1日前までに既設住宅もつけなさいよということですから、何で国もこういうことをこの時期に、不景気なときにこういう施策をやるのかなということで話したことがあります。というのは、悪徳業者が横行するのではないかなという、こういう気もしますし、例えば消火器ではないですが、今度は寝室のところへこういう警報器をつけなければだめになったのですよといったときに、いわゆる悪徳業者がはびこったときにだれが責任を持つのだよと、こういうふうな心配もありますし、ましてつけた後の保守についても、乾電池なのですね。乾電池ですから自然消耗するときもあるのです。では、それをいつ切れてというのまでつけた方で管理しなさいと、こういう条項になっているのです。果たして天井へついたのを、一々、一々、あれ、これは切れたのか、切れないのか、電池が切れたのかどうかというのはわからないよと。では、電池交換のときはどうするのだと。業者にさせるのか、一般の家庭にさせるのか、この辺も明確になっていないのです。そういういろんな問題が実は含まれているということをひとつ認識しておいていただきたいなという部分があります。

  問題は、繰り返しになりますが、まだ時期は尚早かと思うのですが、やはりいち早く義務づけ、法改正がされて、条例改正も決定を見たわけですから、この辺について住民に行政として、先ほども言いましたように、どういうふうに住民意識なり認識を持たせるかと、これが当面の最大の課題だと思います。そういうことで、1点目については、どういうふうに行政として行っていくのかを聞きたい。

  それから、要旨2として、県央消防との連携をどのように図っていくかということで、これは県央消防にも申し上げました。非常に問題を抱えている部分で、やっぱりきちっと県央消防としても各行政にきちっと指導すべきだよと、連携を図って指導すべきだということで話はしてあります。今後具体的に詳細にわたっての会議等が行われると思うのですが、積極的に参加をしていただいて、繰り返しになります、行政として住民にどういうふうに周知を図っていくのか。これはもう一日でも早く周知をすべきではないかな、私はこういうふうに考えてきましたので、質問をさせていただきます。



○議長(青木保介君) 参事兼総務課長。



◎参事兼総務課長(池澤喜久二君) それでは、青木議員さんの住宅用防災、これは火災報知機の警報器の設置についてご答弁申し上げます。

  この警報器の設置につきましては、先ほど議員さんの方からお話がありましたように、消防法の第9条の2に基づきまして、住宅に住宅用防災警報器等の設置の義務づけが決定されたもので、埼玉県央広域事務組合では平成17年の7月議会において議決されました。消防法改正の背景は、平成15年に全国で住宅火災による死者数が1,000人を超えるという事態になりまして、その中で特に死者の半数以上の方が高齢者で、死に至った原因の7割は逃げおくれとなっておるということで、したがいましてこれまでの対策では限界があるということが明確となってきたことから、新たな住宅防災対策の一つとして法制度化が図られたわけでございます。内容的には、寝室、それから階段部分に住宅用火災警報機等を設置するもので、新築の住宅につきましては平成18年の6月1日から、それから既存の住宅は平成20年6月1日施行ということでございます。

  そこで、ご質問の1の行政として住民指導及び周知につきましては、住民に自分の財産、家は自分で守ると、自分の命は自分で守るという強い意志、認識をまず持ってもらうということが最も重要でありますので、住宅用の火災警報機等の設置の必要性等について、埼玉県央広域事務組合や、それから行政で出しております広報紙等への記載による周知、それから消防団員への周知、それから家を新築するときの申請書、これは建築確認申請でございますけれども、そのときに設計士への周知などを行っていきたいというふうに考えておるところでございます。

  次に、埼玉県央広域組合消防との連携でございますが、綿密な連携を図りながら、引き続き消防施設の整備に努め、今回の消防法の改正に基づく火災警報機等の設置についても啓蒙とか啓発活動の普及に努める所存でございます。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 青木勝也君。



◆11番(青木勝也君) 答弁を聞きまして、住民への周知、広報の中に書かれるということでお話を聞いたのですが、私は先ほども言いましたように、もう法改正がされたわけですから、これはもういずれにしても中身的にはいろんな問題を抱えている法改正ですし、細かい部分で私どももわかりません、はっきり言って。ただ、つけなさいという義務づけは、これはもう明確になったわけです。先ほどの繰り返しになりますけれども、新築の家については建築確認申請のときに、それに図面を入れれば、もう必然的につけなければいけないのだよと、こういう住民においては理解できると思うのですが、問題は既存の家庭に対してどういうふうに周知を図るか、これは非常に難しい部分があります。例えば県央で聞きますと、県央だよりの10月号に特集を組んで全戸配布をしてPRに努めていきますということと、あわせてこういう文書が一部出していますよということも聞いていますし、たまたまいつだか私は確認しなかったのですが、いずれにしても7月の7日、8日に県央議会で可決された後、至急そういう手を打ったのではないかなというふうに理解しているのです。

  一つお聞きしたいのですが、まだ合併前ですから、川里の広報で対応できないかなという私は気がするのです。今月号です。15日ごろ発行されるのかな。これで対応できないのかな。あわせて10月になりますと、10月号になりますと新市になるわけです。恐らく新市になってそういう市民だよりか何かで当然載っけてもらわないと困るのですが、そういう対応の仕方というのができないものかなということが至急なのですが、やはり1回でも多くこれを住民に知らせていかないと、本当にこれは大変な混乱を来すと思うのです。だから、一日も早く、繰り返しになりますけれども、住民サイドに知らせる方法として、もし広報的にどうしても原稿を送ってしまって問題があることになれば、やっぱりいろんな手だてはあると思うのです。全戸配布で書類をつくって配るということも、合併前ですけれども、対応の仕方もあるだろうし、そういうような形を当局として、行政として、いわゆるまだ合併前ですから考えられるかどうか、再度再質問というか、考え方をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(青木保介君) 参事兼総務課長。



◎参事兼総務課長(池澤喜久二君) ご答弁申し上げます。

  議員さんの方のご質問の中ですと、広報紙等で検討できないかということだと思います。広報紙につきましての記載内容についてのいわゆる原稿の記事の問題、それから発行時期の問題等ありまして、十分検討はしなければならないというふうに思っています。ただ、どうしても合併を控えてということで、かなり厳しい部分もあるのではないかなというふうに考えるところでもあります。もし広報紙の方に載せることが可能であればもちろん載せていきますし、もし間に合わないということであれば、これは先日県央広域消防の方で現在チラシを配るというふうな形で一部いただいてきております。これらに基づいて住民の方に、中にもイラストで入っておりますので、このようなチラシを全戸配布するという方法も一つかなというふうに考えておりますので、どちらにいたしましても何らかの方法、対策をとりながら住民への周知はやっていきたいというふうに考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。

  以上です。



○議長(青木保介君) 青木勝也君。



◆11番(青木勝也君) ありがとうございました。ぜひ一日でも早く住民に周知をしてくださいと、するということでやってくれるということで私は理解をいたしましたので、1点目の質問は終わらせていただきます。

  次に、アスベスト対策についてということで質問をさせていただきます。この関係については、過日坂本議員の方から質問が出ました。できるだけ重複しないように私の方も執行部の考え方をお聞きしていきたいと思います。この関係については、もう政府発表が既にされまして、2040年には全国で40万人を超える被害者が出るという予測発表をされました。要旨1、要旨2をひっくるめてお話をさせてもらいます。先ほど言いましたように、坂本議員の答弁を聞きまして、それ以外の関係でお聞きしたいと思います。

  非常にこの部分については、目視によって各施設等も調査をしてきたということで、ゼロではないよという、こういう答弁もいただきました。非常に私も注目したのですが、水道課さんが既設の石綿管をまだ使っているところは1,100メーターもありますよと、こういう答弁が過日ありました。この関係については、18年度の予算をもって解消をしていくと、私はそういうふうに答弁を理解したのですが、非常に積極的な回答だったなと、こういうふうに理解しています。

  一方で、教育次長が答弁された部分については、各小中学校の校長室、それから玄関等にロックウールが使用されていますよと、こういうことでお聞きしました。合併後分析調査を行い云々というふうな答弁がありました。その中で、適切な対応をするという答弁がありました。適切な対応をするという答弁ですから、この適切な対応部分について、これは新市の方にきちっと申し入れてあるのかどうか。対応、対策をするということは、考えがあってやるわけですから、それについて新市の中でやっていきますよと、こういう答弁ではなかったかと思います。一方は、合併後分析調査を行いますよということを言っておきながら、片や適切な対応、対策をしていきますというような答弁だったのです。一体全体これがどっちなのだと。例えば繰り返しになりますが、対応、対策をするという考えであれば、当然町としてはその考えは持たれていると私は理解するのです。その上に立って、新市の方にもう既に恐らく新市、鴻巣市の予算組みに入っていると思います。それを今の段階に新市の方にきちっとこの部分については川里の考え方が入れられているかどうか、入れてあるのかどうか、これをまず1点、お聞きしたいと思います。入れてあるというふうな答弁であれば、本当に約束できるのかと、こういうことを私は答弁を求めたいと思います。

  1点目はそれでお願いしたいと思います。



○議長(青木保介君) 続けて2点目までやってください。



◆11番(青木勝也君) 言いました。



○議長(青木保介君) 教育次長。



◎教育次長(藤村和幸君) それでは、青木議員さんのアスベスト対策について、当町としての取り組み状況を伺うとのご質問にお答え申し上げます。

  坂本議員さんのご質問にもお答えしましたとおり、県教育委員会からの依頼により各小中学校の施設につきましては8月31日までに図面、図書及び点検口からの目視で調査を実施いたしました。また、教育委員会所管の施設につきましても同じく調査を実施いたしました。幸いにもアスベストの使用は小中学校のすべての施設及び教育委員会所管施設につきましては使用されておりませんが、特に小中学校の施設におきましては、今回対象となっている露出している吹きつけロックウール等のアスベストの類似品について使用が認められました。しかし、露出しているロックウール等は少なく、直接児童生徒への健康への影響に対する緊急性は低いものと考えております。今後県に報告するとともに、新市において専門機関による分析、調査を行うため、鴻巣市で予算措置をすることで調整いたしました。また、国や県等の指導に基づきまして今後対応を考えていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(青木保介君) 青木勝也君。



◆11番(青木勝也君) まず、今の答弁を聞きまして、正確に確認をさせていただきたいと思います。

  この中学校、小学校、玄関、それから校長室、いわゆる目視された部分については、川里として新市の方にもう既に申し入れ、18年度に予算措置をして改修すると、こういう答弁内容だったのですが、それでいいですね。きちっと入っていますね。それで、もう一回質問がありますから、いいですよ。



○議長(青木保介君) 教育次長。



◎教育次長(藤村和幸君) この件につきましては、8月の段階で鴻巣市の教育委員会から、新市におきまして鴻巣市、それから川里町、吹上町の各小中学校の施設につきまして、先ほど申し上げました県からの依頼調査の内容につきまして統一的な考え方を確認したいということで連絡がありまして、これに基づきまして調査を行いまして、特に今回対象となっている露出している吹きつけのアスベスト及びロックウール等の分につきましては、鴻巣市で10月に補正を組んで各箇所につきまして、専門機関における調査、分析を行うということで調整を行っております。したがいまして、川里町における吹きつけアスベスト及びロックウール等の調査については、10月の補正の中で新市において検査を行うということで調整を行っております。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 青木勝也君。



◆11番(青木勝也君) 非常に実は大事なことなので、私はしつこく聞いているのですが、今の答弁を聞きますとどうもあやふやなのです。これから分析をしますとか、鴻巣でこれから調査をするとか、こういう答弁ではなかったかなと思うのです。私の理解違いかどうかわからないのですが。

  先ほどの繰り返しになりますが、適切な対応、対策をしていますよという、そういう坂本議員の質問に対して、そういうことを聞いたから、では対応、対策をしていくということは、川里の行政としてこういうふうにこれからやっていくのだよという対策がきちっとできている上に答弁をして、鴻巣市の予算組みに入るわけですから、18年度の。この中にきちっと川里としてこれは何が何でもやってもらわなければ困るのだと、今後においてやってもらうにはこういうこと、こういうことというのを対策をして、対応していきます、こういう答弁ではなかったのですか。最後の答弁ですと、どうもその辺があやふやになっているのです。これは大事なことだから、正確に2度も確認しているわけです。この辺の答弁を明確に言ってもらわないと、ただ我々質問して、いいやだけではないですよ。責任があるわけですから。まして先ほど言ったように、これから2040年には40万人の被害者が出るだろうと政府が発表しているわけですから、これはここの当町においても本当に問題ですよ。まして40年もたたなければ自覚症状が出ないというこういうことですから、これは非常に危機感を持ちますよ、だれだって。そういう部分で、実際目視されているというところがあるのですから、例えば壁の中に入ってしまったのを今さら調査してどうするのだということは私たちは言っていないわけですから、少なくとももう目に見えて、アスベストが使ってあるなと、これは明らかなのでしょう、調査して。だから、結果、小中学校で言えば校長室だとか、玄関に使ってあるって確認しているわけですから、そうでしょう。まして今度は合併ですから、今すぐやれというのは酷な話ですよ。だから、せめてそういう部分には、原因箇所が明確になっているのだから、これはもうきちっと新市に言ってあって、予算も組んでもらうのかなと、こういう理解で実は答弁を聞いたのです。だけれども、3回目のときにはどうもその答弁がうやむやになってしまったと、私はそう理解したのです。

  ですから、この辺については、住民の命を守る、先ほども言ったように、これと同じぐらいの危機感を行政としても持ってもらわないと困りますよ。まして小学校というと子供さんが多いところですから、これから未来ある子供さんが、私なんかが今吸って、40年たてば死んでしまっていますよ。これからの子供さんが40年たって自覚が出たのでは、もうそれこそ人口がゼロになってしまいますよ。そういう危機感をやっぱりとらえていかなければ。これは、先ほども言うように、18年度予算の中できっちり、川里として新市の方に何としても、もう現実にあるのですから、そういうことで申し入れというか、予算にきっちり入れていただきたいと、こういうことで私は理解していますが、よろしいですね。

  それから、先ほどの水道の関係なのです。先般こういう安心ですよというデータに基づいて資料をいただきました。まさしく安心、安全だというふうに私も理解できました。水道課長も、調査したら自信を持って安全であるよという答弁をいただきました。町内においても、石綿管等についての水道管をまだ使っているという認識を持っている方もいますし、改修をされたという、こういう部分もあります。若干1,100メーター残っていると、こういう部分も答弁にありました。これは要望になります。非常に危機感を持っている住民もいますので、先ほども言ったように、今注目されている石綿管について、川里の水道水はそういうデータを調査した結果、何も人体に影響はないよと、こういうことのPRを考えられないかと。先ほど言ったように、チラシ一つでもいいと思うのです。自信を持って、この水道水は大丈夫です、人体に影響ないよということをぜひ住民の方に知らせてみていただけないかなと。答弁は別にいいです。そういうことで、ぜひ私の方から要望したいと思います。

  これで私の一般質問は終わらせていただきますが、私も過去10年間にわたっていろんな質問をしてまいりました。大変執行部の方にも酷な質問をしたかと思います。私もその部分については十分認識しています。しかしながら、これはやはり町民、村民から町民の要望であるのだということをぜひご理解をしていただきたいなと思います。私も通算しますと10年間になりますが、通算すると恐らく最低でも40回、この場で質問をさせていただきました。繰り返しになります。町民のため、村民のために私は質問に立たせていただいて、それなりに積極的な答弁をいただいたことに御礼を申し上げながら、私の質問を終わりにしたいと思います。

  どうもありがとうございました。



○議長(青木保介君) 大塚佳之君。



◆5番(大塚佳之君) 5番、大塚です。ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従いまして一般質問を行います。

  今回私が質問を申し上げる事項につきましては、くしくも先ほど行われました渡辺仁議員と相通ずる部分がございます。しかしながら、私の求めている部分と若干違いがございますので、要旨2点にわたって質問を行います。

  要旨1、1市2町の廃置分合が間近に迫った今、年度当初に計画された17年度事業の実施状況について報告を伺うものであります。

  また、続きまして、要旨2、新市として18年度を迎えるに当たり、継承すべき事業や新たに創設が望まれる事業等について伺うものであります。

  また、答弁を求める相手としまして、先ほどお答えをいただいた事業系の担当部署に加えまして事務系の担当部署、また町長も含めて、それぞれの担当者からお答えをいただきたいと思います。

  17年度の実施状況につきましては、先ほどのお答えの中で主要事業について伺うことができました。これにつきましては、相重なるということで割愛をしていただいても結構であります。あえて申し上げますが、私が伺いたい部分は要旨2に書いてあります。実際には昨年を例にとりますと、同時期におきましてはサマーレビュー、また次年度、要は17年度の事業計画をどのように組んでいくのか、またそれに対する予算をどのように組み立てていくのかということで、それぞれの役職にある方は非常に頭を悩ませていた時期だと思います。しかしながら、1カ月を切りました市町村合併によりまして、その本来やるべき次年度へ向けての計画、プラン、予算については、今現在川里町単独の事業としては行っていないわけです。しかしながら、今まで50年という川里村、そして川里町の歴史を考えてみたときに、本来継承しなくてはいけない事業であったり、こういったことがもっとできるのではないかという創設が望まれる事業は必ずあると思われます。それらについて、それぞれの担当課から答弁をお願いいたします。

  以上です。



○議長(青木保介君) 参事兼総務課長。



◎参事兼総務課長(池澤喜久二君) それでは、総務課所管の?、17年度事業の実施状況、そして?、18年度への継承及び課題事業につきましてご答弁申し上げます。

  総務課所管業務の管理事業といたしまして、主に庁舎管理、防犯灯管理、消火栓等の維持管理、それから防災無線維持管理事業でございます。これらの事業につきましては、ほぼ予定どおり執行されております。今後におきましては、経常経費でございますので、新市に継承となります。

  次に、整備事業といたしましては、交通安全施設整備、消火栓等整備でございますが、関係する土木課、水道課と調整を図り、ほぼ予定どおり執行されております。今後におきましては、現地等を十分踏査の上、検討されることとなります。

  次に、選挙につきましては、農業委員会委員の選挙執行事業でございます。7月5日告示、10日投票でございましたが、定数内の届け出でございましたので、無投票で新しい農業委員さん15名が決定されました。

  次に、土地改良区総代選挙執行事業でございますが、これは平成18年2月21日任期満了となる種足野通川土地改良区の選挙でございますが、合併後に新市に引き継ぎ、執行されます。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 参事兼企画財政課長。



◎参事兼企画財政課長(岡田喜一君) それでは、企画財政課の方からお答えいたしますが、先ほどの渡辺議員のご答弁と重なるところがありますことをご了解いただきたいと思います。

  企画財政課につきましては、花と音楽の館「かわさと」の建設事業につきまして、建築準備工事といたしまして、解体、樹木の伐採、整地工事を平成17年5月の31日に指名競争入札を行いまして、6月1日、工事請負契約を締結いたしまして、現在解体工事作業がほぼ終了いたしまして、整地工事に取りかかっているところでございます。また、アクセス道路の整備につきましては、関係する地権者の説明会を開催したところでございます。

  また、川里中央公園整備事業につきましては、合併後地籍調査あるいは権利調査等を実施することとなっております。それと、公共交通事業といたしまして、現在フラワー号の事業は大きなものでございますが、これにつきましては順調に進捗しております。また、電算業務、それと合併に伴います移行業務につきましても順調に進捗しております。また、18年度に継承する事業ということでございますが、まちづくり交付金事業につきましては平成17年度を初年度といたしまして5年間の事業ということで、先ほど申し上げたほかに非農用地の利用等もございます。これらの事業につきましては、新市において実施していっていただきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 住民課長。



◎住民課長(神田正則君) それでは、住民課の事務事業についてお答えいたします。

  平成17年度の事務事業は、民生費に係る事業が6事業、保健センターの所管に属する事業が7事業であり、すべてが経常的事務事業でございますので、現在の実施状況はほぼ例年どおりに進捗しております。また、特別会計で経理される国民健康保険事業及び老人保健事業につきましても同様でございます。現行の事務事業は、平成18年度以降におきましても継続して実施されることとなりますけれども、子育て医療費支給事業における支給対象年齢の拡大や国民健康保険事業における人間ドック検査料助成額の引き上げなど、保健福祉サービスの分野における給付水準につきましては現行より、より一層向上させて実施することとなっております。

  なお、保健センターが所管する事業につきましては、新市における健康づくりのための基本計画及び実施計画が合併後3年を目途に再編することとなっておりますので、それまでの間現行の川里町健康づくり基本計画及び実施計画に基づく各種事業を継続して実施していくことが必要となっているところでございます。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 参事兼福祉課長。



◎参事兼福祉課長(榎本一眞君) 福祉課の所管する事業でございますけれども、まず?の17年度事業の実施状況ですが、福祉課の事業は高齢者や障害者に対しての扶助費、あるいは社会福祉協議会及びひまわり事業団への委託料や補助金でございまして、そのほかにはごみ処理や環境保全事業で、合計で36事業でございます。本年は特に大規模修繕等もなく、経常的な事業でございまして、順調に執行されているというふうに感じております。

  次に、要旨2でございますけれども、18年度について継承すべきものですとか、新設等についてでございますけれども、合併調整方針によりまして手当関係等これまでどおり継承されるということが決定されたほか、新しくこれまで川里町になかった制度が活用できることとなっております。主なものを例示しますと、障害福祉関係では重度心身障害者福祉年金受給事業、難病患者手当見舞金支給事業、手話通訳派遣事業、聴覚障害者ファクス使用料助成事業。高齢者福祉関係では、在宅高齢者居宅改善費助成事業、徘回高齢者探索サービス。そのほか火災や自然災害による罹災者に支給される災害見舞金支給事業などでございます。ほとんどの制度が合併時から適用になりますので、周知に万全を期したいと考えております。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 税務課長。



◎税務課長(古山昌男君) それでは、大塚議員さんのご質問にお答え申し上げます。

  税務課につきましては、要旨2についてご答弁申し上げます。川里町における税務行政につきましては、これまで住民の皆様の温かいご理解とご協力に支えられまして、順調にとり行ってくることができました。それだけに今般の課税誤りにつきましては、長い歳月をかけてつくり上げてきた税務行政に対する信頼を損なってしまいまして、痛恨のきわみでございます。この場をおかりいたしまして、改めておわびを申し上げます。今後適切な事務処理と今回の事後処理に万全を尽くしてまいりますので、議員各位におかれましてはご理解賜りますようお願い申し上げます。

  川里町の税務行政におけるすぐれた特徴としましては、高い納税率にあらわれていると思います。過去から現在に至るまで納税率は埼玉県内で常に上位5番以内という実績でございます。これは、何といっても町民の皆様の高い納税意識のおかげでございまして、感謝にたえません。また、このことと相まって、平成14年度まで約50年間にわたり活動を続けてきた納税組合のおかげでもございます。納税組合では、組合員が助け合って納税し、どの納税組合も納税率100%、すなわち税の完納を平成14年度に解散するまで続けてこられたわけでございます。このことは、地域社会で暮らす住民同士が助け合って生きていくという、まさに結いの精神が納税組合活動の中に生きていたと思うわけでございます。

  今日個人情報保護という時代の流れもあり、平成14年度をもって川里町における納税組合は解散したわけでございますが、今日まで築き上げてきた実績と功績はもとより、これらを通しての啓発活動により町民の皆様の納税意識は一段と高められてきたものと思われます。ここに改めて厚く御礼を申し上げる次第でございます。

  いよいよ合併となるわけでございますが、納税率の向上は新市における大きな課題になると思われます。川里町における口座振替による納税率は、納税組合の解散に当たり口座振替納税への切りかえの推進について、納税組合の全面的なご協力をいただいた結果とその後の取り組みにより、他市町村に比べ約2倍に当たる80%にも達しています。口座振替による納税比率の上昇と税全体の納税率は連動するという相関関係がありますので、新市における取り組みに川里町の経験等が生かせればと思うところでございます。

  また、新市の中では、旧川里町だけが嘱託徴収員を配置しておりまして、大きな成果を上げてきたところでございます。この成果が認められまして、新市においても配置していくことが決定されておりますが、このことにつきましても貢献できるのではないかと思っております。

  終わりに当たりまして、これまでの税務行政に対する町民の皆様の心温まるご理解とご協力に対しまして御礼と感謝を申し上げまして、答弁とさせていただきます。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 産業課長。



◎産業課長(倉川孝一君) それでは、産業課の17年度の課題事業の実施状況等についてご報告を申し上げます。

  米の生産調整につきましては、去る7月13日に作付を確認し、また産地づくり交付金の交付基準の見直しを行いました。水田農業推進協議会の執行体制につきましては、町からほくさい農協へ移行いたしました。農業用廃プラスチックの収集につきましては、平成18年2月の収集でございますので、処理費を新市に繰り越しいたしました。土地改良事業関係につきましては、川里中央土地改良区の非農用地処分について、既にご報告のとおり、取得することで了承いたしました。また、川里広島土地改良事業は、9月末の登記申請に向け現在事務を進めており、9月27日、区域内の字界変更と同時に換地計画決定を県報に登載する予定でございます。川里中央土地改良区非農用地のコスモスの播種でございますが、8月の12日までに播種が完了し、10月23日のコスモス祭りに向けた体制づくりが始まっております。上会下地区農業集落排水事業につきましては、処理施設への接続の促進を図り、現在37件の実績となっております。新市においても引き続き接続を促進されるようお願いしたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 土木課長。



◎土木課長(金子克司君) それでは、引き続きまして土木課の事業についてご答弁を申し上げます。

  要旨1の17年度事業の実施状況につきましては、既に渡辺議員のご質問に具体的に申し上げましたので、土木課の全体的状況で申し上げますと、おおむね50%ぐらいの進捗状況と考えております。

  要旨2のご質問でございますが、土木課ではこれまでに受けている要望で未着手のものが約80件ほどございますので、これらの要望をきちんと新市に継承していきたいと考えております。

  また、鴻巣市、吹上町にない制度といたしまして、川里町には土木委員制度がございます。合併後は土木委員の名称は別になり、また非常勤特別職からも外れますが、行政協力員的な立場で当分の間、現在と同様の活動が行えることとなっておりますので、引き続きお互いに協力し合いながら土木行政の推進にご協力いただきたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 水道課長。



◎水道課長(関塚光二君) それでは、大塚議員のご質問にお答えします。

  最初の17年度の実施状況につきましては、先ほど渡辺議員にお答えいたしましたので、割愛をさせていただきたいと存じます。

  次に、二つ目の18年度への継承事業、または新たに創設が望まれる事業についてお答えを申し上げます。最初に、18年度への継承事業でございますが、これにつきましては二つございます。一つ目は、平成15年度に策定いたしました川里町水道事業における配水管網の更新及び整備基本計画書をつくったわけでございますが、これに基づく事業の継続的な実施でございます。具体的に申し上げますと、昭和52年に布設されました川里中学校から川里町役場へ通じる道路に埋設されております200ミリの石綿管布設替工事と、そのほか県道や町道の整備にあわせまして水道管の新規埋設を実施することなどを初めとした水道管網の整備工事でございます。

  二つ目でございますが、これは平成16年度に策定いたしました川里町浄水場施設整備基本計画書に基づきます浄水場老朽施設の更新工事の計画的な実施でございます。具体的には、昭和53年から使用しております川里浄水場のろ水設備や電気計装設備の更新工事、それからまた昭和55年から使用しております2号井戸の掘りかえ更新工事などでございます。

  次に、新たに創設が望まれる事業等についてでございますが、これにつきましてはこの1年間の合併すり合わせ作業の中で浮上してきた二つの問題点と解決すべき課題がございますので、お答えしたいと思います。一つ目は、川里町の水道施設設備の運転や維持管理業務のあり方につきまして、合併後はどのように実施していくのかということの問題でございます。このことにつきましては、これまで水道課職員がポケベルを24時間常時携帯し、夜間や休日など故障や事故があった場合にはポケベルの警鐘に応じまして水道課職員が対処してまいったところでございます。しかし、鴻巣市や吹上町はかなり以前から民間業者に業務委託してきておりました。このため、このたびの合併を機会に、川里町の水道施設設備の運転や維持管理業務につきましても鴻巣市や吹上町と足並みをそろえる必要性があることから、合併後なるべく早期に業務委託をしていくということが課題になっておるものでございます。

  二つ目でございますが、合併によりまして1市2町の水道事業は公営企業としての経営は一つになるものでございますが、給水の実態から見ますと料金や加入金等が3制度でしばらく続くということもありまして、また何よりも水道管が連結されていないと、こういうこともありまして、実態的な面では三つの水道ということもできるものでございます。このため、鴻巣と吹上、鴻巣と川里の水道管を連絡管で接続しまして、水道事業の一体化を早期に実現することが大きな課題になっていると思います。この水道管を連絡管で接続するメリットでございますが、接続によりまして給水可能となる浄水場の数が増えることによりまして、地震などを初めとする災害時の浄水場の事故や故障時など不測の事態を回避することができるわけでございまして、またそのほかさまざまなトラブルに対しても広域的に対応が可能になるということが言えると思います。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長(小川一男君) まちづくり推進課の所管事業につきまして、要旨1につきましては渡辺議員さんへの答弁と重複いたしますので、割愛させていただきまして、要旨2についてお答えを申し上げたいと思います。

  初めに、下水道事業における新市への継承事業でございますが、7ヘクタールの未整備区域内に汚水管、雨水管合わせて約3,400メートル残っておりますが、これを布設する事業がございます。

  それから、区画整理事業におきましては、新市への継承事業でございますが、道路、公園及び緑地、調整池などの公共施設の整備、広域施設用地の整備、保留地の造成と販売、さらには換地処分、清算などの事業が残っております。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 教育長。



◎教育長(小川武雄君) それでは、大塚議員さんのご質問にお答え申し上げます。

  ご質問の17年度実施事業及び18年度へ向けての課題についてのうち、特に17年度事業の実施状況及び18年度に継承すべき事業や新たに創設が望まれる事業等についてお答えを申し上げたいと思います。

  まず、平成17年度の主な事業についてですけれども、北部集会所の改築工事を実施しております。これは、先ほどの渡辺議員さんのご質問に教育次長から答弁いたしておりますけれども、工事は予定どおり進捗しておりまして、合併前に完成することになっております。また、名称も現時点では仮称ですが、川里ふれあいセンターとして、今後とも各種事業の拠点としての機能を持った施設として期待できるものと考えております。また、開館に当たりましては、住民の方々にお知らせをしていきたい、このように考えております。

  次に、学校施設につきましても、当初計画した修繕等につきましては上半期に集中して実施いたしましたので、緊急性の高い事業につきましてはほぼ完了いたしました。

  次に、18年度に継承すべき事業や新たに創設が望まれる事業等につきましては、鴻巣市教育委員会へ引き継ぐ事項といたしまして、アスベスト対策や小学校体育館の耐震診断及びそれに基づいた耐震補強工事、学校施設の整備及び備品等の18年度予算要望書、集会所学級など川里町単独事業の継続などの要望をまとめて引き継ぎたいと考えております。

  また、18年度新たに創設が望まれる事業といたしましては、各図書館の情報の一元化及びインターネットを活用した図書貸し出し等の電算システムの統合事業の推進が考えられます。図書館に関する合併による効果としては、情報の共有化による重複図書購入の回避や、予約や貸し出し情報の提供など、図書館利用者の利便性を図る事業として早急な対応が望まれる事業と考えております。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 収入役。



◎収入役(野本勲君) それでは、大塚議員さんのご質問にお答えいたします。

  私は、平成13年9月に収入役を拝命して以来、早くも4年が経過いたします。私が収入役を拝命した4年前は、新井前町長の事件が発覚をした上、町長の長期病気入院と逝去によって町長も助役も不在となりまして、町行政が非常に停滞したときでありました。しかし、嶋村現町長の誕生とともに円滑な町行政が行われる中で、議員各位のご理解とご協力のもとに1市2町の合併協議が滞りなく進められ、来る10月1日には新鴻巣市が誕生する運びとなったことを思うと感慨無量であります。

  ところで、今後の事業展開について、大塚議員さんからは自由でかつ熱意ある答弁をということでございますので、一言申し上げますが、収入役といたしましては平成16年度の決算を別冊のとおり調製し、今期定例会初日に町長から提案をしていただいたところであります。一般会計から介護保険特別会計まで決算を見ますと、その決算額の収入済額の総額は61億7,063万円、支出済額の総額は56億6,695万円で、その収支を合計しますと118億3,758万円になります。これらの会計事務を毎日とり行う中で強く感じてきたことは、しっかりした行政財政計画の樹立とさらなる行財政改革の推進、そして収入の厳正な確保並びに支出の節減ではないかと私は強く感じております。この取り組みが新市になっても重要かつ必要なことであると思っています。まずは、支出の節減のために地方行政に携わる我々すべての者が、地方財政法に定める最少の経費で最大の効果の上がる、そういった精神を持ってそれぞれの立場で行政を見直すとともに、創意と工夫、改善を加えて、むだを省いていくことが今こそ必要であると思っております。

  最後になりますが、議員各位には10月1日には新鴻巣市の市議会議員として、また地域住民の代表としてさらなるご活躍をご期待申し上げますとともに、これまでのご指導、ご鞭撻に深く感謝を申し上げまして、ご答弁にかえさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(青木保介君) 町長。



◎町長(嶋村孝君) いよいよ10月1日の合併まで1カ月を切りました。平成15年9月に鴻巣市、川里町の1市1町の合併協議会が設置され、また平成16年7月に吹上町が参加しての1市2町の合併協議会が設置され、実に延べ25回にわたり合併協議を行ってまいりました。

  最初の合併協議会が設置されてから2年がたちますが、振り返ってみますと長いようですが、本当に慌ただしく過ぎた2年でございました。この間、合併協議会委員となられました議会選出の委員さんには大変ご苦労さまでございました。また、それを支え、ご支援いただきました議員各位にも、あわせましてお礼を申し上げたいと思います。また、ここに出席の管理職職員につきましても、事務の一元化作業や事務の協議にお骨折りいただきまして、まことにありがとうございました。

  さて、新市に継承すべき事業や新たに創設が望まれる事業とのことでございますが、それぞれ担当課長が述べましたので、私からは全体的なことをお答えしたいと思います。2年にわたり合併協議会委員さんや職員とともに合併協議や事務事業の一元化、新市建設計画などを策定、決定してまいりました。これらの決定した事務事業については、平成18年度以降も継承していただきたいし、新市建設計画で決定した主要事業等につきましては、住民の皆様との約束事項でございますので、新市において作成されます新市の総合計画に位置づけ、必ず実現していただき、新市の将来像でもあります「花かおり 緑あふれ 人輝くまち こうのす」の実現をしていただきますよう強く願っているものでございます。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 大塚佳之君。



◆5番(大塚佳之君) ただいまそれぞれの担当課の方からご答弁をいただきました。確かに今現在で申し上げますと、合併にかかわる部分での事務事業の一元化という中で、18年度の事業も幾らかでも形が見えているところがあるようにもうかがうことができました。

  本来ですと、ここでそれぞれの事業について、あるいは答弁の内容についてもっと細かく質問をさせていただきたいとも思いますが、限られた時間でございますので、17年度の事業状況につきましてはそれぞれが予定どおりに執行されているということ、また18年についてもそれぞれが思いを持って今後継承すべき事業等が検討されているということを事実として受けとめさせていただきます。

  あえて1点だけ私の方から提言をさせていただきます。確かに新鴻巣市となるのはおよそ1カ月後でありますが、いろんな地域でいろんな特産物、名産品または名所と言われるようなものがございます。果たして新鴻巣市は何が特徴として挙げられるのでしょうか。それを考えたときに、今まで培ってきた、例えば川里あるいは吹上、鴻巣も含めてでございますが、それぞれの特徴を生かすということも大事なことであります。それと同時に、新しいものを取り入れるということもこれまた必要なことかと思います。

  私が提言として触れたいことは2点ございます。まず1点目、本定例会初日に行いました委員会報告におきまして、産業土木常任委員会の視察を行ったという報告をいたしましたが、そのテーマは太陽光エネルギーの利活用でありました。私は、環境に優しく、またこれからのエネルギー問題に非常に効果があると思われる太陽光エネルギー、これを新鴻巣市のこれからのテーマとして考えていただきたいという提言をさせていただきます。これは、どの課あるいはどの事業ということではありません。一つのまちをつくっていく上で、みんなで共有した情報として持ち合わせている方がよりベストだと思うからであります。

  それから、もう一点、時代の流れとともに、例えばパソコンの普及率、あるいはインターネットの普及率等川里町も含めてかなり数字が上がっております。これからの情報社会において、今申し上げた例えばインターネット、これをより上手に使うための一つの方法として、通信網の整備というのが叫ばれております。私も詳しく調べたわけではございませんが、そのインターネットの通信に必要なケーブル、要は配線です。線につきましては、聞くところによりますと今新しい形のケーブル、いわゆる光ファイバーと言われる光ケーブルがございます。JRを中心にした線路沿い、あるいは主要国道と言われる号数でいきますと2けたの国道沿いには、ある程度もう既に配備をされていると聞いております。しかしながら、私の知り得る範囲では、川里町においては恐らくこの光ケーブルはまだ配備に至っていないと思います。新鴻巣市の目玉として住みやすいまちづくり、すぐれた環境整備が整ったまちということで、この光ケーブルの配備についても皆さんで一緒に考えていければなと思っております。

  先ほど収入役から支出の節減が第一、また収入の確保も第一であると答弁がありました。私が今申し上げた二つの提言は、どちらかというとこれからのことになりますので、お金が出る部分になってしまいますが、この二つの提言については使い道を間違わなければ、要は正しい利活用を図ることができれば、必ず新しいまちづくりに向けての大きな目玉として、大きな特徴として発揮できるものと確信をしております。

  以上、私が与えられた一般質問の予定された時間が来ておりますので、ここら辺で幕を閉じたいと思いますが、私自身も10回を数える定例会の中で10回の一般質問をさせていただきました。それぞれ管理職におかれましては、歯切れのよい答弁を数多くいただいたことに対しましては深く敬意を表します。また、これから合併後人事配置ということで、また違った部署、また違った役職等につかれることがあると思いますが、川里町のよさ、強いて言いますと、川里町議会の優しさを忘れることなく、これからも行政職務に励んでいただきたいと思います。

  以上をもちまして、私の一般質問を終了いたします。



○議長(青木保介君) ここで、暫時休憩をいたします。

                                   (午前11時47分)

                                           



○議長(青木保介君) 定足数に達しておりますので、会議を再開いたします。

                                   (午後 1時45分)

                                           



○議長(青木保介君) 8番、根岸貴美恵君。



◆8番(根岸貴美恵君) 8番、根岸貴美恵でございます。ただいまより一般質問を行います。

  5点にわたって行います。1点目は、10月の合併に向けて、2点目は安心して利用できる介護保険制度について、3点目、フラワー号の充実について、4点目、図書館の開館時間の延長について、5点目、境地区農事試験場跡地への霊園建設問題について、以上5点にわたって順次質問を行ってまいります。

  10月の合併に向けて。川里町は10月より新鴻巣市に編入合併となります。川里町の名前はなくなるわけです。合併により新しいまちづくりがスタートします。その中で住民は、暮らしがどうなるか不安な気持ちでおります。今新鴻巣市として住民本位のまちづくりが進むようにすること、また住民サービスやまちづくりを川里町のよさを生かして進めることを今まで求めてまいりました。また、住民サービスの新たな切り下げにならないようにすることや、いわゆる周辺地域が寂れないための施策がしっかり位置づけられることが必要ではないでしょうか。毎回暮らしがどうなるのか、身近な施策を通して検証してまいりました。特に合併を目前にして、暮らしに直結する国民健康保険税、そして水道料金、保育料を今回は取り上げます。

  国民健康保険税、水道料金、保育料など値上げせずに、住民の暮らしを守ることについて町はどう考えているのか。

  そして、2点目では、支所機能の充実で住民の利便性を確保することの対策についてどう考えているのかをお聞かせください。



○議長(青木保介君) 町長。



◎町長(嶋村孝君) 根岸議員さんのまず最初の質問で、暮らし優先の市政をと、その中で国民健康保険税、水道料金、保育料など値上げせず、住民の暮らしを守ることについてどう考えているのかとの質問でございます。

  それぞれの事務のすり合わせ状況、また事務調整の進捗状況などについて、各担当する課長の方から答弁申し上げます。また、その後私の方から答弁させていただきたいと思いますので、お願いいたします。



○議長(青木保介君) 住民課長。



◎住民課長(神田正則君) それでは、国民健康保険税の取り扱いについてお答えいたします。

  合併後の国民健康保険税の税率につきましては、既にご承知のとおり、平成18年4月1日に再編することとされておりますので、今後新市において早期に税率を決定するということになると思います。また、再編方針といたしましては、現行の課税方式である所得割、資産割、被保険者均等割、世帯別平等割の4方式から他の方式への見直しを検討するとともに、安定した財源確保を図ることとなっております。平成18年度以降の税率につきましては、今後市の国民健康保険運営協議会に諮問されまして、その後その答申を経た上で条例改正案が新市の議会に提出され、決定されることとなるところでございます。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 水道課長。



◎水道課長(関塚光二君) それでは、水道料金の件につきましてお答え申し上げます。

  水道料金につきましては、これまでの合併協議の中で1市2町の料金に大きな格差があることから、合併後3年を目途に再編するということになっておるところでございます。このため、合併後3年の間に水道運営審議会を開催し、その中で格差のある料金をどのように再編していくのかについて議論がされて、結論が出されるものと思います。その際には、料金算定期間というのが決定されるのですが、この期間というのは3年から5年あるいは10年という期間が設定されまして、その期間における水道料金や企業債などの総収入額と、合併に伴い課題となる水道管の接続工事、老朽化した浄水場施設設備の更新工事等の設備投資と、人件費や電気料、薬品費、県水購入費、減価償却費などの経常経費の総支出額とを総合的に比較、検討されて、その上で適切な水道料金が決められるものと思われるところでございます。

  以上です。



○議長(青木保介君) 参事兼福祉課長。



◎参事兼福祉課長(榎本一眞君) 保育料につきましてご答弁申し上げます。

  保育料につきましては、合併調整方針によりまして、合併後3年を目途に再編することとなっておりまして、合併後に新市の幼児保育審議会にお諮りしながら適正な受益者負担をお願いする方針でございます。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 町長。



◎町長(嶋村孝君) 何度も申し上げますけれども、いよいよ合併まで1カ月足らずになったわけでございます。私は、これまでの合併協議の中において、また事務事業の一元化作業についても、住民サービスの低下を招くことのないように事務事業の調整をするように指示をしてまいりました。特に住民生活に直結する福祉、健康の分野の事務事業につきましては、少子高齢化社会を迎え社会福祉を支える仕組みが大きく変化するなど、新市においては市民みずからの責任において、個人の自己決定権を重視した施策を推進するとともに、最重点課題として推進することとしたわけでございます。

  このような中で、次世代育成支援対策を最重点化し、急速な少子化の進行等を踏まえまして、次代の社会を担う子供たちが健やかに生まれ、育成される環境整備を図り、子育て日本一のまちづくりを進めることとしたわけでございます。具体的には、保育所のサービスの充実、子育て相談体制の充実、学童保育室の充実、子育て世帯の経済的支援など。

  また、高齢者福祉については、高齢者がいつまでも健康で生きがいのある暮らしができるような元気な高齢者づくりにシフトいたしまして、介護の必要な高齢者には介護制度などの充実を図り、高齢者福祉の後退をさせないとしたところでございます。具体的には、高齢者の生きがいづくり事業、健康づくり事業、在宅生活支援事業の充実や介護保険制度における介護サービスの充実、補完サービスの充実を図ることといたしました。

  また、障害者が社会の一員として自立した暮らしができ、生きがいと夢を持てることができる社会を目指しまして、障害者福祉についても在宅、施設サービスの充実や社会参加の促進をすることとしたところでございます。

  保健医療の分野につきましては、市民の健康づくりと生活習慣病の予防などを進めるため、保健センターの機能の充実を図ったり、市民が安心して医療を受けられるよう地域保健、医療の充実を図るとともに、受益者負担の考え方を導入することといたしました。また、市民の健康を守る国民健康保険制度の安定的かつ健全な財政運営に努めるとともに、医療費の適正化や市民の健康づくりを進めることといたしました。このように私は、市民の暮らしに密着した住民サービスについては、合併したことによって後退することがないよう頑張ってまいりました。

  先ほど担当課長の方から答弁いたしましたが、国民健康保険税や水道料金、保育料など一つ一つの事業については、新市において所定の手続を経て、鴻巣市議会の議会で決定することになっております。場合によっては、今までと料金が異なることもあるかと思います。そのことだけを取り上げまして、住民サービスが後退したとの理解ではなく、財政状況の厳しい中で適正あるいは応分の負担をいただくことは当然であると考えております。多少のご負担であれば、新市民にも理解していただけるのではないかなと、このようにも思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

  次の質問の支所機能の充実で住民の利便性を確保することの対応について、これにつきましても引き続き答弁させていただきます。川里町では、先ほど申し上げましたとおり、10月1日から鴻巣市、吹上町と合併し、鴻巣市となり、現在の川里町役場は鴻巣市川里支所となります。支所における事務分掌は、1市2町首長合意により、市民を対象に窓口を中心とした相談業務、申請受け付け業務、証明発行業務、地域振興事業業務、本庁主管課への取り次ぎ業務で、課の名前といたしましては、地域総務課、市民生活課、健康福祉課、まちづくり課の4課13担当と合意されておりますので、住民のサービスの低下とならないように配慮したわけでございます。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 根岸貴美恵君。



◆8番(根岸貴美恵君) 今お答えいただいたわけですが、1点目の暮らし優先の市政をというところで国民健康保険税の関係ですが、国民健康保険は共済保険などに加入していない労働者、農業者、自営業者、退職者や無職の人などを対象にした我が国の最大の医療保険制度です。国民健康保険法には社会保障と国民保健の向上に寄与すると書かれており、国の責任で国民に医療を保障する制度です。運営主体は町であり、対象となる住民は強制加入となっています。そして、川里では、所得割が7.3%、資産割は30%、均等割1人1万3,000円、そして平等割は1世帯1万5,000円。鴻巣は、所得割が8.0%、資産が30%、均等割額が1万5,000円、そして1世帯では1万5,000円。吹上は、所得割が7.3%、資産が29%、そして1人1万8,000円、1世帯1万9,000円、こういうふうにそれぞれ違うわけです。

  また、水道料金では、水道という住民にとっては死活問題となるような大事な事業でありますが、地方公営企業法によりますと経営の基本原則では常に企業の経済性を発揮するとともに、その本来の目的である公共の福祉を増進するように運営されなければならない。ここでは、福祉の増進という立場で考えると、値上げをどう抑えていくかということも大事な視点ではないでしょうか。この6月より川里町は実質的に水道料金が値上げになりました。71立方の家庭で計算しますと、1年間で約7,000円の負担増になったわけです。それでも吹上、それから鴻巣に比べると13%から30%安く設定していると、そういうことの前回お答えがあったと思います。

  そして、保育料は、先ほど町長も子育ての経済的支援もやっていくと、そういうことの力強いお答えがあったわけですけれども、まさに保育料は、働く親の権利、子供の成長、そして発達をする権利を保障することができるようにするためにも川里町は非常に安く設定がされており、しかも他市から引っ越してきた若いお母さんたちから、川里は本当に助かるということで、そういった声が寄せられているところであります。また、離婚して母子世帯の家庭も近年多くなりました。そういった人たちの子育て支援ということでも、医療費と並んで大きな支援の一つではないでしょうか。

  そして、先ほどの答弁によりますと、見直しというお話でした。そして、安定した財源確保、国保税では。そして、また水道では、いろいろの設備投資がある中で、それらを検討してやると。保育料についても受益者負担をお願いするということで、現状の維持というお答えは一つもなかったわけです。福祉を後退させない、そういったところで一定の施策は講じていただいたと思うわけですけれども、まさに先ほど読み上げましたように、国保についても水道料金、そして保育料、本当にこれは根幹のところなわけです。ですから、そこにおいてもう一度具体的にこれは上がるのか、どうなのか、またどういう思いで町長は検討してきたのか、その辺もお聞きしたいところです。

  また、支所機能についてですが、川里町からすれば当然役場がなくなり、不便になるということになるわけなのですけれども、支所が残っても役場のかわりになるとは限らないわけです。近年の実例からいきますと、合併したところですけれども、100人ぐらいいた職員が10人ほど残って支所をつくった。10年たって職員が2人に減らされた。役場がなくなるということは、単に窓口サービスが不便になる、そういったことだけではない、地域の行政全体に影響を与えていくわけです。政策を立案する職員が地域を把握できない、大きくなればなるほどそういったことも起こってきます。役場がなくなって市役所の機能が大きくなるとどうしても官僚化が進む傾向もあり、地域をきめ細かく把握することができなくなる、そういったことも起こり、本当にどこのだれかわかるような8,000人の川里町、そういった住民の感覚を理解できなくなる、そういった部分も出てくるのではないでしょうか。

  2点目の支所機能の充実のところでは、では実際に支所が残り、業務が残るというお話であったわけですけれども、例えば防犯灯の球が切れた、そして防犯灯を新設してほしい、そういった場合の決裁権ですね、そういう決める権利は支所に与えられているのか、予算づけはどうなっているのか、その点についてお答えをお願いいたします。



○議長(青木保介君) 町長。



◎町長(嶋村孝君) 国保の料金の関係、あるいは保育所の料金、水道料金等に大変ご心配をいただいているところでございます。これらは、いずれも特別会計ということで今運営しておるわけでございます。やはり特別会計というのは、一つは安定的な運営ができなくてはいけないのかなと、継続的、安定的な運営、これらが求められるところでございます。ですから、やはり収支のバランスをとりながら、安定的に効率よく運営されるものと、これが一番かなということで考えているところでございます。ですから、水道料金、国保の関係、この三つで合併するわけでございますけれども、差異がなければスムーズに料金等も移行できるのかなと思いますけれども、特に水道料金等につきましては川里町と吹上町の差が大きいと、鴻巣市との差はさほどでないけれども、そのような状況の中で、これらが新市になって料金が一つでないということについては、またこれは問題が生じると。そういうことで、いかに調整をしていくかと。そういうことで、先ほど各課長が事務のすり合わせをこのような形でやっておりますよ、このような方向で料金をこれから議会にかけていくのですよと、このような説明をいたしたところでございますけれども、繰り返しになりますけれども、やはり安定した継続的な運営が望まれるわけでございますので、料金だけとらえずに、効率よく運営されるように望んでいるところでございます。

  しかしながら議員さんがおっしゃるように、それではすべて高い料金にと、そういうことではないと思います。やはり節約できる部分は節約して、負担を一円でも安くするのが住民に求められているところでございますので、そういう努力は大いにしていかなくてはならないなと、そういうことで考えてございますので、これから経費等を見直す中で、合併いたしますから効率よい運営ができると思いますので、そういうところはきちんと収支の中の支出の部分の検討等は十分にしていただきまして、なるべく安く、例えば水道料金であれば供給単価を安く抑えるような形で、住民サービスの見地から考えれば一円でも安く水道料金を設定すると、そのようなことは私は当然のことと思っておりますので、そういうことを踏まえて、これからいろいろ審議会等もございます。その中で十分検討していただきまして、適正な料金を設定していただければありがたいなと、このように考えているところでございます。

  また、支所機能のお話でございますけれども、今までのような川里町でいるのとすっかり同じ状況ではなかなか難しいというか、環境が変わりますから、これは若干変わる部分はあると思います。しかしながら、いろいろな合併のした例、あるいはこれから合併するところの比較とをいたしますと、例えばさいたま市では110万人を超える、115万人ですか、こういう大きな市になってございます。今回の合併につきましては、面積が67平方キロメートルの12万という都市でございますので、まださいたま市や、あるいは日本で一番大きいのが静岡市ですか、このようなところと比較しますと、まだまだ目が行き届く、その範囲の合併かなと考えてございますので、合併することによってこれといって住民のサービスが低下するような、またすぐ住民の利便性が悪くなるようなことはないと思います。私もそのようなところに十分注意しながら合併を進めてまいった所存でございますので、そういうことはないと思います。むしろ利便性がよくなる部分、こういう部分もございますので、そのような部分も十分に発揮していただきまして、住民の方に利便性の向上はもちろんでございます。ぜひそのような住民の方に不便をかけない、利便性をよくすると、今までよりよくすると、このようなことで進めていただけるように本当に望んでおりますし、期待しているところでございます。

  以上のようなことで答弁とさせていただきます。



○議長(青木保介君) 参事兼総務課長。



◎参事兼総務課長(池澤喜久二君) 防犯灯等の身近な問題についての関係で予算づけというお話がございました。

  今鴻巣市においていろいろ合併に伴う条例等の一部改正とか制定ということでご審議されていると思いますけれども、細かい部分につきましては、今事務分掌規程とか事後の決裁規程、そちらの方もあわせて検討しているところでございます。そして、そのような中で防犯灯の球切れ等につきましてはどのような形で位置づけられるのかということでございますけれども、先ほど町長がまずご答弁申し上げましたように、今回の合併に伴いまして川里支所として残るわけでございますけれども、特に住民サービスの低下にならないように行うということ。その中で、相談業務とか申請の受け付けとか証明書の発行業務等を行います。その中で当然相談という形で、どこそこのところについては防犯灯を設置してほしい、または球が切れてしまったので、修繕してほしいということで相談されると思います。ぜひ支所の方で結構でございます。そして、支所といたしましては、それを本庁の方に上げると同時に、また大きな修繕等につきましても事務方の方で十分調整を行って早期解決に当たりたいというふうに考えてございます。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 根岸貴美恵君。



◆8番(根岸貴美恵君) 先ほど町長から一円でも安くということで住民の負担を少なくしていきたいという、そういった言葉が聞かれました。80歳代の方で年金暮らし7万円の方ですけれども、固定資産税が2万9,000円、そして国民健康保険税が1万1,000円、月に4万円払うと残りは3万円です。時には広徳院の40万円の負担もしなければならない。

          〔何事か言う者あり〕



◆8番(根岸貴美恵君) いや、そういうふうに本人は言いました。本当にそれらを考えると、どうやって1人で暮らしていったらいいのかと本当に嘆いておられるわけです。だから、もうこれ以上税金を上げてはならない、そういうふうに私は思います。支所機能はしっかり残し、利便性の確保を行い、今までのように住民が安心してこの支所で生活ができるようにしていただきたい。また、住民サービスを安易に後退せずに、住民の立場で行財政の見直しも行い、川里町のよさも新しい自治体に引き継いでいっていただきますよう強く求めて、次の質問に移ります。

  安心して利用できる介護保険制度について。軽度の人の介護サービスを切り捨て、施設利用者に大幅な負担増を押しつける介護保険制度改悪法が、6月22日に自民、公明、民主党の賛成で可決、成立されました。これまで要支援と要介護1から5の6段階だった要介護認定を要支援1と2、要介護1から5の7段階に変えます。政府は、今の要支援の人、全国では66万人と言われますが、すべて要支援1に、そして要介護1の人130万人の7から8割、90から100万人を支援2とするとしています。要介護1に残すのは、認知症の人や負傷などにより心身が不安定な人に限られます。要支援1、2と判定された人は新予防給付の対象とされ、従来の介護サービスが受けられなくなります。政府は、要支援1、2については家事援助サービスを原則禁止とし、筋力向上、口腔ケアなどのサービスを中心としていく方針と言われています。また、施設利用者も介護3施設の居住費、食費など自己負担となります。ショートステイ、デイサービスやデイケアの食費も負担増になり、今年の10月の実施です。施設入所している方は平均40万円ほどアップとなります。

  そこで、質問をいたします。今まで受けられていたサービスが引き続き受けられるよう求めていくわけですが、川里町の現状利用者、そして利用状況などをお答えください。

  また、住民にどのような介護サービスをどれだけ提供するか、最後に決めるのは今度は市の介護保険事業計画と聞いていますが、その事業計画についてはどのような状況になっていますか。

  以上、お答えください。



○議長(青木保介君) 参事兼福祉課長。



◎参事兼福祉課長(榎本一眞君) それでは、根岸議員さんのご質問でございます介護保険制度2点についてお答え申し上げます。

  まず、今までどおりのサービスの確保についてでございますが、このたびの介護保険法の改正では制度の持続可能性の確保、明るく活力ある超高齢社会の構築、社会保障の総合化を基本的視点として、制度全般について見直しが行われました。ご質問は、比較的軽度の居宅サービスについて今までどおり継続することと考えますが、改正法はこれまでのサービス提供が状態の改善につながらないことから、新たに保健師、看護師、社会福祉士などで組織する地域包括支援センターで継続的に検証しながら介護予防を行うこととなっております。具体的には、単に生活機能を低下させるような家事代行サービスは原則廃止としまして、日常生活機能を維持するためにこれまでのサービスに加え、筋力向上、栄養指導、口腔ケアなどのサービスを効果的に提供することとしております。したがいまして、一律にこれまでのサービスが受けられないということではなく、必要に応じて提供されるものと考えております。

  次に、ご質問にありました川里町の利用状況でございますけれども、大ざっぱにざっくりでございますけれども、居宅サービスにつきましてそれぞれ上限が決まってございます。要支援が支給限度額6万1,500円、要介護度5になりますと35万8,300円、これを1割負担で最高限度まで受けることができるわけでございますけれども、その限度額に対しまして使っている割合でございますけれども、41.4%でございます。では、率的に言ってどこの介護度の人が一番使っているかと申しますと、要支援の方が限度額に対しまして57.8%、要介護度1の人が30.3、2が37.5、3が40.2、4が53.3、5が50.2、平均しますと41.4でございます。ただし、これは要支援の方につきましては限度額が6万1,500円ですので、実額にしますと3万5,538円、平均でお一人がお使いになっていると。ですから、額的には小さいのですけれども、限度額に占める割合ですと大きくなるというふうな状況でございます。

  次に、お尋ねの2の方でございますけれども、介護保険事業計画の進捗状況でございますが、計画策定につきましては合併調整方針によりまして3市町が合同で策定することになっておりまして、本年3月から協議を重ね、6月に株式会社GCC埼玉支社とコンサルタント契約を締結いたしました。その後、7月に3市町で1,000人を対象としたアンケート調査を実施しまして、現在集計を行っております。回収率は全体で71.7%、川里町は110件行いまして回収率100%でございます。今後におきましては、公募委員を含め18人で組織します策定委員会を9月中に立ち上げまして、計画内容について1月ごろまでご審議いただき、3月末までに策定する予定になっております。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 根岸貴美恵君。



◆8番(根岸貴美恵君) 今お答えいただいたわけですけれども、先ほど私がお話ししました要支援の人、そして要介護1の人の中の七、八割ということをお話ししたのですけれども、新予防給付の方に該当する人が川里町ではどのくらいいるのでしょうか。

  そして、先ほど今度は介護予防の拠点として地域包括センターをつくるということでありましたが、川里の単位でつくり、川里の住民に責任を持ってやっていただけるのかどうか、お答えください。



○議長(青木保介君) 参事兼福祉課長。



◎参事兼福祉課長(榎本一眞君) これは人数の関係でございますけれども、推計でございますが、先ほど議員さんがおっしゃった75%でまず新予防給付の対象者を換算いたしますと約40人でございます。そのほかに地域支援事業ということで、この予備軍と申しますか、要支援になる前の段階の人が高齢者人口の約5%を見込んでおりまして91人、合わせて約140人弱というふうに現在のところでは見込んでおります。

  地域包括支援センターをどこで行うかというふうなお尋ねだと思いますけれども、これにつきましては現在の在宅介護支援センターを視野に入れております。ただし、これは今まだ決定ではございませんので、策定委員会の中でもそのようなお話をしてお諮りしながら決定をするというふうに今のところでは申し上げたいと思います。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 根岸貴美恵君。



◆8番(根岸貴美恵君) 今新予防の方に行くのが40人、そして予備軍ということで91人、140人弱が該当するというお話でありました。そうしまして、実態に合わせて一律にやっていくものではないということなわけですけれども、それは本当に結構なことだと思うのですけれども、計画の実施は来年の4月とされているわけですけれども、準備ができるまでは2年間開始をおくらせるというようなことも可能ということで聞いておりますが、以上のようなことでよろしいのでしょうか。



○議長(青木保介君) 参事兼福祉課長。



◎参事兼福祉課長(榎本一眞君) おっしゃるとおりでございます。



○議長(青木保介君) 根岸貴美恵君。



◆8番(根岸貴美恵君) 今お答えいただいたわけですけれども、川里町の実態に合わせて、そして高齢者の支えになっていくような介護保険制度が求められているのではないかと思います。一律に介護サービスを取り上げさせない、そういった取り組みも必要であり、鴻巣市にそのことを強く求めていただきたいと思います。

  次に移ります。次に、フラワー号の充実について行います。2002年、平成14年1月より待望の駅までをつなぐ交通網ができまして、通勤通学を初め病院通い、買い物など町民の足として大変便利に利用されるフラワー号が出発いたしました。これから合併となるわけですが、改めて住民の利便性確保について対応が求められているのではないでしょうか。バスがもうなくなるのではないかとか、料金はどうなるのだろう、そういった心配な声も聞こえるわけですけれども、現在の運行内容、そして路線の充実のところでは、特に高齢者の方が今市役所に行くには第3市役所入り口ですか、そこでおりて歩かなければならないわけで、川里住民のみならず、鴻巣市民の中からも市役所の中までバス停が行かないだろうか、そういった声も聞こえております。さらに、朝夕のことですけれども、1本は確保してほしい。8時台がちょうどないわけなのですけれども、これについて検討していただきたい。

  また、3点目では、この料金についてですけれども、ワンコイン、これが魅力で乗車が増えているわけです。また、時間についても今11時ごろまででしょうか、川里に来るには。ということで大変便利なバスであるわけですけれども、これをそのまま維持していただきたいと考えるわけですけれども、以上についてお答えをお願いいたします。



○議長(青木保介君) 参事兼企画財政課長。



◎参事兼企画財政課長(岡田喜一君) それでは、ご質問にお答えいたします。

  まず、1番の運行内容でございますが、鴻巣市・川里町広域循環バス運行計画書によりますと、事業主体につきましては鴻巣市と川里町。運行の形態については一般乗合旅客自動車運送法第4条の赤字補てん、差額補てん方式による免許というふうになってございます。使用車両数でございますが、予備を含まずに平日が4両、日曜が2両ということになっております。乗車定員につきましては38人、中乗り前おりの車両でございます。料金につきましては、有料ワンコイン100円の料金均一方式でございます。割引対象者につきましては、未就学児、それと身体障害者等手帳等の提示によりまして無料とするということになっております。また、回数券方式及び定期券の発行はしないことといたしまして、バス共通カードだけは使用可能となっております。運行の経費負担につきましては、鴻巣市管内の運行距離が48.35%、川里町管内が51.6%でございますけれども、鴻巣市、川里町それぞれ50%ずつの負担ということになっております。

  次に、路線の充実ということでございますが、フラワー号のバス路線の充実といたしまして、市役所の玄関への乗り入れと、朝夕1時間に1本の運行をしてほしいとのことでございますが、現在鴻巣駅から既存のバス路線とフラワー号が競合する経路には、本町十字路、鴻巣女子校入り口、保健所前の3カ所がございます。市役所に行くには、先ほど議員さんおっしゃいましたけれども、第3庁舎と言いましたけれども、市役所の第2庁舎入り口で下車していただいておるところでございます。また、市役所の玄関前に停留所をということでございますが、川里地区住民の強い要望といたしまして、これにつきましては新市に伝えたいというふうに思っております。

  また、朝夕の増発の件でございますが、現在朝右回りの鴻巣駅方面への共和地区からの通勤通学の便は、6時台が2便、7時台が2便、8時台にはなく、9時台に2便ございます。また、共和地区から左回りの北鴻巣駅方向への便は、6時台が1便、7時台が1便、8時台はなく、9時台1便となっており、いずれも8時台はございません。また、夕方の左回りの鴻巣駅からの共和地区への便は、17時台が1便、18時台が2便、19時台が1便、20時台1便。また、北鴻巣駅から右回り、共和地区方向への便は、17時台が2便、18時台1便、19時台1便、20時台1便となっており、ほぼ1時間に1本ということになっております。時刻表の改正に当たりましては、極力1時間に1本の運行になるよう配慮しておりますが、現在の4台の運行では非常に難しいものと考えております。

  次に、3番目の料金は値上げせず、ワンコインを守ることについての対応をということでございますが、広域循環バスフラワー号につきましては、ワンコイン100円で乗れるバスとして多くの利用者に喜ばれており、利用者も多少ではありますが、年々増加しております。また、一方で利用客の増加や経費の節減をお願いして、年々負担額も減少していることは事実でございますが、しかしながら毎年鴻巣市と合算いたしますと約5,500万円の経費がかかっております。合併後の新市におきましてフラワー号の充実は急務でございますので、現在の利用者をもっと増やして運行経費を軽減しなければ、すべての地域をワンコインで運行することは難しくなることも予想されます。

  7月の27日に実施した乗客数調査によりますと、この日に乗った数が1,254人でございました。このうち川里地内で乗りおりをしたお客が539人でございまして、全体の21%ということでございます。このうち工業団地で乗りおりした人が144人ということでございますので、全体で8割が鴻巣市内で乗りおりをしているということでございますので、川里地区の方々につきましては今後も自家用車をなるべく控えて、フラワー号のより一層のご利用をいただきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 根岸貴美恵君。



◆8番(根岸貴美恵君) 今お答えいただいたわけですけれども、今度合併となりますと、吹上方面あるいは川里の中でも乗り入れがない区間もあるわけであります。そういった今後の総合的なバスの運行の計画についてはどのように考えているのでしょうか、お答えいただけますか。



○議長(青木保介君) 参事兼企画財政課長。



◎参事兼企画財政課長(岡田喜一君) フラワー号の充実につきましては、新市建設計画におきましても管内充実を図っていくということでございまして、現在並びに今後吹上地域あるいは鴻巣の現在走っていない地域、その辺を総合的に検討して、新たに路線を引く計画、あるいは川里地内、現在走っております川里、鴻巣についての見直しも同時に行われていくのではないかというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 根岸貴美恵君。



◆8番(根岸貴美恵君) 路線の充実などこれからいろいろ困難な問題もあるかと思いますけれども、なくてはならない交通網としてさらに充実をお願いしたいと思います。そして、川里町民にとってもさらに利用を増やしていくために、住民が今後いろいろ考えていかなくてはいけないとは思うのですけれども、やはり今の時間の確保と、そして魅力のワンコインというところを守っていただくことが、より一層の乗客確保につながるのではないかと思います。

  次に移ります。図書館の開館時間の延長について。川里町立図書館は、町民の情報文化、生涯学習の拠点として、平成5年12月に開館しました。そして、現在でも川里町の誇りの一つであるかと思います。非常に親切で丁寧な対応、そして何よりも広い駐車場、そういった中で利用者も大変増えているわけです。そして、その中で時間延長を何度かお願いしてきて、実現もしてきたわけですけれども、さらに通勤、それから通学者の利便性確保の上で時間を延長してほしい、そういった声が聞かれております。それについてどうお考えなのか。

  それと、また施設の充実の点で視聴覚室ですね、2階の視聴覚室を開放していただいて、さらに充実した学習の場ということでお願いしたいのですが、この2点、お答えをお願いいたします。



○議長(青木保介君) 教育次長。



◎教育次長(藤村和幸君) それでは、根岸議員さんの二つの要旨についてお答え申し上げます。

  1番目の開館時間を延長し利用しやすい図書館にするための施策についてというご質問でございますが、合併後の川里図書館につきましては、開館時間は現状の9時30分から午後5時までを考えております。新市の三つの図書館は、それぞれの地域の特性や住民のニーズを考慮し、決定されております。新市においては、公共施設の管理、運営につきまして、民間企業の経営理念、手法などを公共部門に導入し、職員の能力を高め、効率化、活性化を図るという考え方の導入が予定されております。図書館事業につきましても、住民のニーズと効率性、経済性などを考慮し、開館時間の決定を行うべきと考えております。

  現在の川里図書館につきましては、他の地域の図書館と比べても蔵書数や職員の対応など決して劣るものではございませんし、特に利用者の半数近くを占める鴻巣市の住民の方からはお褒めの言葉をいただいております。利用しやすい図書館とは、開館時間の長さではなく、利用者に対する窓口職員の迅速かつ正確な情報提供や、川里地域の独自事業の推進など、サービス業としてのより高いサービスの提供を行うことと認識しておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  続きまして、施設の改善につきましてお答えいたします。現在川里図書館は、閲覧スペースに資料の調査を目的とした学習スペースとして、28人が利用できる机といすを設置してございます。川里図書館としましては、図書の閲覧や、資料や図書による調査を目的とし、これらのスペースをご利用いただいております。したがいまして、他の図書館にあるような受験勉強などの学習を目的として長時間学習できる学習室はございませんので、基本的にはご遠慮いただいておりますが、特に夏休み、冬休み期間などは受験生が学習するため長時間占有する場合もございます。この場合は、できる限り受験生等にもご利用いただくよう状況判断をし、利用していただいております。本年の夏休み期間につきましても、現場の職員の対応により受験生を含めた図書館利用者等の混乱はございませんでしたので、今後も適切に対応してまいりたいと存じます。また、2階の視聴覚室につきましての利用につきましても、今後利用者の要望と実情を踏まえて検討してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 根岸貴美恵君。



◆8番(根岸貴美恵君) 時間延長の件ですけれども、鴻巣市になりまして川里町の図書館の職員の人数はどのくらいになるのでしょうか。

  そして、毎日ではなくても、週1とか週2とか、そういった変則的な時間延長ということも考えられると思うのですが、その辺についてはいかがでしょうか。



○議長(青木保介君) 教育次長。



◎教育次長(藤村和幸君) 新市における職員数でございますけれども、新市においては正職員4名、それから平日のいわゆる5時間のパート、臨時職員でございますけれども、これにつきましてが6名、それと土曜、日曜のスポットにつきましては現状の3名を予定しております。

  それから、新市において1週間のうち1日か2日延長するというお話でございますが、これにつきましては現状の職員数では当然1時間、または2時間の延長の業務といたしましては新市における職員数では想定してございませんので、延長を試行的にやるという話になりますと、職員の配置のスケジュールを組み直す必要があるということも考えられます。今後において、ある程度住民のニーズを把握しなければならないということは十分認識しておりますので、できる限り正確なデータ等をとった上で、こうしたいわゆる試行的なものも将来は行っていく必要があるのかなというふうに考えておりますので、新市において検討させていただきたいというふうに考えております。

  以上です。



○議長(青木保介君) 根岸貴美恵君。



◆8番(根岸貴美恵君) 今お答えいただいたわけですけれども、中央公園も新市の中心的な公園というようなことのようですから、ぜひ図書館も中心的な公園となるよう、また検討をしていっていただきたいと思います。

  では、最後の質問に移ります。3度目になりますが、境地区農事試験場跡地への霊園建設問題について質問をいたします。川里町境地区農事試験場跡地への上尾市の遍照院による墓地建設計画は、住民の強い反対もあり、白紙に戻りました。しかし、再び川里町大字境小ケ山1375番地、7,200平米に上尾市の相頓寺による墓地設置計画が進められております。地元の境自治会では、今年3月26日に開催された境自治会総会において、会員総意により霊園建設に絶対反対であるとの決意が可決、さらに5月上旬には墓地建設反対署名が325筆寄せられ、関係団体に送付されてきているところです。

  反対の理由については、まずここの土地でありますが、もともと農業振興のために国に提供した場所であり、墓地建設は論外である。そして、前回遍照院の住職が直接自治会長にお話に来たわけでありますが、今回はそれらもなく、自治会長みずから申し入れに出向いたということであります。そして、申し入れの中で返答を求めたのでありますが、その返事に来たのが代理人と称する西武開発の社員でありました。こうした対応を見ても、相頓寺住職には誠実さが見られません。そして、土地の選定について前の遍照院の住職が相頓寺に譲りたいということでありましたが、遍照院は川里に土地を持ったこともないし、売ったこともなく、かかわりないと言っております。石屋が投資していることで名義貸しだと言っております。そしてまた、宗教法人はそもそも教義をもって成り立っていて、信徒を増やすことがお務めのはずであります。無宗派の墓地をつくることは、本来の宗教法人とは相入れない開発の言い逃れでしかありません。そして、また鴻巣市糠田に同じ系列の霊園ができておりますが、大塚石材、西武開発、そしてお寺による同じやり方であります。石材業者は上尾でもお寺と結んで開発行為を行い、議会でも問題となっています。

  さらに、墓地が2,268基できるということがわかりましたが、駐車場もどうするのか、大変心配しております。農道に放置されるのではないか、住民生活が脅かされかねません。また、先ほど渡辺議員からも一般質問がありましたが、あの地は2年の中で死亡事故が多発しておりますが、交通事故の危険にもさらされているわけで、それらの対応が大問題であります。また、2,000基以上の墓地となりますと、墓参者というのでしょうか、墓参りに来る方が汚水を農業用水に垂れ流しにすることになるのではないかという心配も聞かれております。さらに、名称が前回遍照院の計画書によりますと、みずほ霊園とありました。公共的な斎場と連携しているようで、大変問題があるのではないでしょうか。そしてまた、さいたま市に隣接する上尾市の相頓寺は川里とかなり遠距離にあります。将来にわたって管理を責任持ってできるのか、保証がありません。

  以上、反対理由を述べてきたわけですけれども、開発業者と寺のいろいろの言い分は墓地開発のためであり、金もうけの手段であることが明白であります。そういった中で、町としては現状はどうなのか、それと町の対応についてはどのようにお考えでしょうか。それからまた、こうした住民への速やかな周知と自治会の意思を尊重することについてお伺いをいたします。



○議長(青木保介君) 町長。



◎町長(嶋村孝君) 境地内農事試験場跡地への霊園建設問題についてのご質問に対しまして答弁申し上げます。

  境地内の墓地設置の計画につきましては、現在鴻巣保健所所長から公告の掲示及び計画書の縦覧を依頼されております。また、境自治会からは、境地区への墓地建設反対に関する申入書が提出されました。私が先日自治会長さんを初め役員の方から承ったところでございます。本件につきましては、以前にもご答弁申し上げましたとおり、地元の皆さんの意思を尊重しながら、適切に対応したいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

  なお、詳細につきましては、担当課長よりご答弁申し上げます。



○議長(青木保介君) 住民課長。



◎住民課長(神田正則君) それでは、境地内農事試験場跡地への霊園建設に対する現状及び今後の対応等についてお答えいたします。

  境地内の墓地計画につきましては、先ほど議員さんご指摘のとおり、5月27日に上尾市内の宗教法人が墓地設置計画書を鴻巣保健所に提出いたしまして、その後6月28日に取り下げたところでございますが、再度8月18日に別の上尾市内の宗教法人が墓地設置計画書を鴻巣保健所に提出いたしております。先ほど町長が申し上げましたとおり、現在鴻巣保健所長から埼玉県墓地等指導要綱第6条第2項の規定に基づき、公告の掲示及び計画書の縦覧が依頼されておりまして、明後日、9月7日から30日間、川里町役場において計画書の縦覧が予定されております。本件につきましては、8月19日に鴻巣保健所から墓地の設置計画書が提出されたと連絡がありましたので、直ちにその旨境自治会長にお知らせしたところであり、また境自治会長からは8月の25日に境地区への墓地建設反対に関する申入書が提出されているところでございます。

  6月の定例議会でもお答えいたしましたけれども、墓地の経営許可につきましては法律に基づく県の権限に属する事務でございます。今後説明会の開催、関係住民等の意見の提出、設置者の見解書の提出などの事務処理が行われ、その後関係市町村として宗教的感情、公衆衛生、その他公共の福祉の見地から意見を求められることとなっておりますが、ご承知のとおり、計画書の縦覧期間中に合併の期日を迎えるため、本件につきましては鴻巣市長が意見を求められることになります。したがいまして、町といたしましては事前に鴻巣市に現在までの経過や地元自治会の皆さんの意向を伝えるとともに、本件に関する意見を述べるに当たりましては関係住民等から今後提出されます意見書等を参考にしていただき、適正な対応をしていただくよう鴻巣市に要請してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 根岸貴美恵君。



◆8番(根岸貴美恵君) 今お答えいただいたわけですけれども、今後説明会が開かれるのだと思います。そのときに以前から保健所にもお願いしてきた中では、近隣の土地の所有者のみならず、自治会として声を上げているので、自治会にも説明会に参加させるよう要請をしてほしいということが1点あります。そして、その際に代理人ではなく、住職本人がきちんと対応すること。そして、住職の代理人は役員であり、総代の方たちではないかと思います。それらの方にきちんと対応をして、お話をさせていただきたいということがお願いにあるわけですけれども、その件については町としてはいかがでしょうか。



○議長(青木保介君) 住民課長。



◎住民課長(神田正則君) 議員ご指摘の自治会の代表など関係住民等以外の方の説明会への参加につきましては、6月の議会でもご同様の答弁をさせていただきましたけれども、現県の指導要綱の中では規定されておりませんので、これを実現するということは設置者の任意によるものであるというふうな規定でございます。したがいまして、説明会の開催について指導できるのが保健所になっておりますので、説明会の主催者である設置者に対して、自治会として関係住民以外の方の参加を要請することが必要であり、また保健所を経由して設置者に提出することとなる関係住民の意見書等につきましても同様に扱われるということになりますので、これから自治会を通じて鴻巣保健所の方へ働きかけていくことが必要になるというふうに考えております。

  以上です。



○議長(青木保介君) 根岸貴美恵君。



◆8番(根岸貴美恵君) 最後に、町長にもう一度伺いたいと思います。

  先ほど適切な対応ということでお話しいただいたわけですけれども、とにかく一境地区だけの問題ではなく、こういった開発行為については優良農地を守るということで考えますと、町としても対応していただくことが必要かなと思いますが、もう一度新市にしっかり引き継いでいただくために、町長のお考えをお聞かせください。



○議長(青木保介君) 町長。



◎町長(嶋村孝君) 自治会長さんから、また自治会の役員さんから先日受け取りました申入書ですか、これらの内容等につきましても重々承知してございますし、地元の皆さん方の考え等もよくわかります。しかしながら、これはもう権限というのは埼玉県、もっとはっきり申し上げますと鴻巣保健所と、このようにお聞きしていますので、やっぱり権限のある保健所にこの辺をきちんと伝えていきたいと、そういう思いでいっぱいでございます。

  また、今回のこのような霊園開発を機に、今後このようなことが起きないように、いろいろお話をさせていただきましたが、今県が持っている権限を鴻巣市に権限移譲していただけると、していただく方法があると、このようなお話も聞いてございます。ですから、これを機に今度権限移譲を県から鴻巣市の方に移譲していただきまして、鴻巣市できちんと権限を持って、条例の中にきちんと織り込むわけでございますけれども、新しい条例をつくって、このような墓地開発ができないようにとめていくのも一つの方法かなと思います。したがいまして、この件につきましては1市2町の首長会議の中でも鴻巣市長ときちんと踏まえて対処してございますので、新議会の中でこのような条例の提案があると思いますので、議員さんにはそのときにはぜひご協力いただければありがたいなと考えてございますので、申し添えたいと思います。

  以上でございます。



○議長(青木保介君) 根岸貴美恵君。



◆8番(根岸貴美恵君) 今力強いお言葉をいただきまして、しっかり新市に引き継いでいただきたいと思います。

  以上をもちまして一般質問を終わりますが、最後に6年間私は一般質問のみならず、質疑、予算、決算の質疑を通してしっかりと住民の声を町に伝えてまいりました。新市におきましても、やはり川里町の皆さん、住民の皆さんの思いをしっかり新市に引き継いでいきたいと思います。

  本日はありがとうございました。



○議長(青木保介君) 以上で一般質問を終了します。

                                           



△散会の宣告



○議長(青木保介君) 次の会議は13日午前9時から開きますので、ご参集願います。

  本日はこれにて散会いたします。

                                   (午後 3時02分)