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埼玉県 鴻巣市

平成17年  第2回 定例会(旧吹上町) 06月14日−一般質問−03号




平成17年  第2回 定例会(旧吹上町) − 06月14日−一般質問−03号







平成17年  第2回 定例会(旧吹上町)






           平成17年吹上町議会第2回定例会 第8日

6月14日(火曜日)
 議 事 日 程 第3号

 1、開  議
 1、町政に対する一般質問
     8番  渡 辺 四 郎 議員
    14番  中 野   昭 議員
    11番  斎 藤 忠 司 議員
     7番  阿 部 愼 也 議員
 1、散  会

出席議員 16名
    1番   町  田  信  隆  議員    2番   福  田     悟  議員
    3番   平  賀  健  司  議員    4番   長  嶋  貞  造  議員
    5番   村  上  愛  子  議員    6番   木 野 田     博  議員
    7番   阿  部  愼  也  議員    8番   渡  辺  四  郎  議員
    9番   谷  口  達  郎  議員   10番   加  藤  久  子  議員
   11番   斎  藤  忠  司  議員   12番   宮  脇  則  夫  議員
   13番   丸  岡  治  雄  議員   14番   中  野     昭  議員
   15番   島  崎  朝  則  議員   16番   柳     健 一 郎  議員

欠席議員 なし
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
  町  長   齋  藤  武  史      助  役   柳        肇

  参  事   平  井  正  治      企画課長   室  田  昌  宏
  総務課長

  財政課長   小  林  元  一      人権政策   柿  沼  こ ず え
                         課 長 兼
                         住民課長

  税務課長   早  津  長  明      福  祉   草  野  照  子
                         こ ど も
                         課  長

  介  護   土  岐  善  行      参  事   福  島  英  夫
  いきがい                   保険年金
  課  長                   課  長

  参  事   嶋  崎  照  夫      環境整備   丸  山     泉
  保  健                   課  長
  センター
  所  長

  建設課長   大  谷  善  康      都市計画   橋  本     哲
                         課  長

  区画整理   宮  城     昇      下 水 道   松  村  保  男
  課  長                   課  長

  経済課長   小  林  友 次 郎      水道課長   榎  本  勝  一

  参  事   古  澤  正  司      教 育 長   細  井     稔
  会計課長                         

  参  事   飯  塚  賢  一      学校教育   田  所     章
  教育次長                   課  長
  兼 教 育
  総務課長
  生涯学習   木  村  久  夫      体  育   柳     健  一
  課  長                   課 長 兼
                         コスモス
                         アリーナ
                         ふきあげ
                         所 長 兼
                         勤  労
                         青 少 年
                         ホ ー ム
                         館 長 兼
                         町  民
                         体育館長

  監査委員   小  暮  眞  治

                                              
職務のため出席した事務局職員
  参事議会   小  林  達  良      主  幹   金  子  さ ち 江
  事務局長                   庶務担当

  主  査   吉  田  勝  彦
  議事担当







△開議(午前10時00分)



○議長(宮脇則夫議員) ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

  本日の議事日程につきましては、印刷の上お手元に配付したとおりでありますので、ご了承願います。

                                              



△町政に対する一般質問



○議長(宮脇則夫議員) 日程第1、町政に対する一般質問を行います。

                                              

     ◇8番 渡辺四郎議員



○議長(宮脇則夫議員) 初めに、8番、渡辺四郎議員の質問を許可いたします。8番、渡辺議員。



◆8番(渡辺四郎議員) おはようございます。8番、渡辺です。議長より質問の許可を得ましたので、通告順に従いまして一般質問をいたします。

  件名2、要旨2にわたっております。最初に、教育行政についてお伺いいたします。子どものいじめや不登校、その背景にはいろんな要因があると思います。例えば日本社会事業、山下英三郎先生は、制度疲労をしている学校に現代の子どもたちがフィット(適合)しなくなっていることが大きな要因の一つであると話しておられます。

  学校は、かつて知識を受ける、そしてはぐくむ場としてすごく意味がある場でありましたが、しかし1970年以降は情報メディアの普及で、知識を得る場が多様化して、学校の吸引力が低下し、それでも学校は知識を受け、はぐくむ場として、旧来の知識を押しつける教育を継続しています。その結果、子どもたちのニーズ(求めるもの)と学校が提供するサービスが乖離しつつあり、また80年代から始まった校内暴力と、その後の不登校、いじめ、学級破壊などの問題は、そうした学校のあり方に対する子どもたちの反発が表明されると言えるのではないでしょうか。学校が変わらないために、学校を舞台に問題が出ている。それを考えると、家庭に問題がある、子どもが未熟だと簡単に決めつけ、学校には関係ないと思われがちなのです。子どもたちの現実に即して、学校のあり方を検証し、見直すことが重要であると思うのです。私は、小手先だけの対策を強化して、一時的に学校を舞台とする問題化が沈下しても、また違った問題が噴き出てくるのではないかと思うのであります。学校にスクールソーシャルワーカーを採用する自治体が出てきており、スクールソーシャルワーカーはいじめや不登校などの問題が子どもたちの生活環境から生じているととらえ、家庭や教師にも働きかけながら、子どもに一番よいことは何かを軸にサービスの提供を行っています。スクールカウンセラーは、子どもの抱える問題を本人の心理面からとらえ、対処するのが主な仕事で、それに対してスクールソーシャルワーカーは、いじめの問題ならいじめる側の調整、虐待問題なら暴力を振るう親や地域、児童相談所などの間に入って調整して解決を図る。今学校には、自治体や児童相談所、地域などの連帯が必要だと言われていますが、その間に立ってマネジメントする機能がないのが実態です。スクールソーシャルワーカーは、それを担う大切な役目であり、スクールソーシャルワーカーが導入されれば、学校も子どもたちも大きく変化すると考えます。

  学校のサービスのずれを子どもたちのニーズに合わせて調整できるか、不登校問題なら学校に来させれば解決ではなく、子どもが今の状況を受け入れ、楽しみ、安心して過ごせるような手助けをすることが必要です。普及への課題は、まだスクールソーシャルワーカーそのものが知られていない、またご承知のように文部科学省、厚生労働省の両方にまたがるシステムなので、両方の壁がいろいろと普及の障害となっているのは確かです。あとは、大学などでスクールソーシャルワーカーの養成が全然されていないということ、学校を含め子どもたちを取り巻く環境の改善については、子どもたちの目線に立つこと。今の社会には、子どもたちを支える基盤が乏しい。そこをつくり上げていくのが一番課題ではないでしょうか。スクールソーシャルワーカーは、それを担う一つの機能だと考えています。人からのサポートが十分である子どもは、悲惨な行動に走る確率は少ないと言われております。

  スポーツをはじめ音楽や経済、文化、その他あらゆる点で国際化が進んでいるのに対し、スクールソーシャルワーカーは古くは1900年代にアメリカで誕生し、現在は多くの国々で導入され、不登校、いじめ問題をはじめ、あらゆる問題を解決されております。国際的には多く普及しておりますので、吹上町も歴史ある教育の町として、教育には万全だと思いますが、しかし社会の激変で、教育はこれでよいということはありません。したがって、スクールソーシャルワーカーの考え方と最高の教育環境づくりにどのようにして努力していくのか伺っておきたいと思います。

  次に、防犯対策について伺います。子どもの安全に関心が高まり、地域住民でつくられる防犯ボランティア団体の昨年末現在で8,079に上がり、前年同期比で2.6倍増加したことが警察庁のまとめでわかりました。このうち親らによる団体は6.1倍と急増、凶悪事件などを受け、子どもたちの安全に対する関心が高まり、背景にあると見られています。警察庁によると、町内会や自治会員による団体が4,230と全体の52.4%を占め、子どもの保護者による団体は651(8.1%)です。構成委員は約52万1,700人で、前年同期比率約2.9倍の増で、平均年齢が50、60代の団体が78.9%と大半を占めています。活動日数では3割の団体が月平均1日で防犯パトロールや通学どきの子どもの保護や誘導、危険箇所の点検などを実施しています。警察庁は、住民の自主防犯活動を支援する方針で、今後地域犯罪情報に関する情報提供や合同パトロールなどの活動に必要な環境整備を推進していくということです。このように国や県のさまざまな取り組みの中に吹上町として防犯ボランティア活動の広がりが最も重要ではないかと思うのです。そこで、次の3点について伺います。

  1点目は、吹上町、鴻巣市、川里でボランティア団体の登録数と人数について。2点目は、活動状況と活動上の問題点について。3番目には、町民の防犯意識をさらに高めるについて、防犯ボランティアの拡大をするのには今後町としてはどのような工夫、取り組みに努力をしていく考えか伺っておきたいと思います。

  以上です。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 渡辺議員の質問につきまして、件名1、教育行政につきましては教育委員会から、件名2の防犯対策につきましては環境整備課長の方からご答弁申し上げます。



○議長(宮脇則夫議員) 教育長。



◎教育長(細井稔) 件名1、教育行政について、学校教育課長からお答えいたします。



○議長(宮脇則夫議員) 学校教育課長。



◎学校教育課長(田所章) 件名、教育行政についての要旨、子ども支援へスクールソーシャルワーカーの考え方についてご答弁申し上げます。

  ご質問者のご指摘のとおり、不登校、いじめ、暴力行為、学級崩壊等は、生徒指導上の喫緊の課題であり、国や県でもさまざまな施策を講じているところであります。その原因、背景は非常に複雑で、同じ不登校でも一人一人違うという現実があり、したがって対応もそれぞれに応じたものでなければ功を奏さない状況であります。これら学校生活になじめない、いわゆる不適応を示す児童生徒に対し、現在中学校にさわやか相談員、スクールカウンセラーが配置されており、相談活動の充実を図っているところであります。

  また、吹上町におきましても学校カウンセラー養成研修会を実施し、ほとんどの教員が初級以上の資格を持つなど教員の教育相談的資質の向上にも努めております。平成15年度には、本町でも適応指導教室、教育相談室を開設し、不登校等の問題の早期対処に取り組んでいるところでございます。

  学校不適応を示す一つの要因として、学校の勉強がわからない、我慢ができないなどといった子ども自身の問題も大きな課題となっております。今学校では、確かな学力と豊かな心の育成を重点に、生きる力をはぐくむ教育活動を展開しており、さらに県では今年度より学力、規律ある態度、体力の教育に関する三つの達成目標の取り組みを実践しております。三つの達成目標によって身についた力が子どもたちの自信につながり、よりよく生きる力の育成が図られることと期待しております。これらの取り組みには、学校、家庭、地域の連携、協力が欠かせないものであり、各学校からも学校としての取り組みを家庭や地域に発信としているとともに、協力を依頼しているところであります。学校でできること、家庭でできること、そして地域社会でできること、それぞれが互いに機能して、健全な児童生徒の育成に当たることができるものと考えます。ご質問者ご指摘のスクールソーシャルワーカーは、まさにそうした連携、協力の調整をして、子どもたちの生きる基盤をつくり上げていく役割を担うものと考えます。

  問題を抱える子どもの側に立って、学校、家庭、地域社会に働きかけて、問題を解決していくサポートをするスクールソーシャルワーカーでございますが、まだ全国的には広島県と香川県の2県のみが先行的に実践している段階だということでございます。吹上町では、ソーシャルワーカーの配置のない現在におきましても、児童虐待が疑われる場合やいじめ、不登校など児童相談所を含め関係機関との連携が必要な場合には、福祉こども課との連携の上で、その都度ネットワークを機能させてケース会議などを実施し、問題の早期対処に当たっております。埼玉県では、先ほど申し上げましたとおり、さわやか相談員とスクールカウンセラーを中学校に配置して、教育相談体制の充実を図っているところでございます。スクールソーシャルワーカーでは、子どもへのかかわり方のスタンスは違いますが、その果たす役割はどちらも子どもたちの自立の支援であると考えます。吹上町におきましては、現在配置しているさわやか相談員、スクールカウンセラー、そして適応指導教室や教育相談室が機能しており、不適応を示す前に解決が図られたり、問題が解決したりしているケースもございます。また、教育委員会主催の教育相談研修会に各学校の教育相談主任のほかにスクールカウンセラー、さわやか相談員、町の教育相談員を交えて情報交換や効果的な指導、支援のあり方についての研修を深めております。各学校におきましてもそれぞれ管理職を中心に生徒指導、教育相談体制の充実を図り、問題行動の早期発見、早期対処に努めているところでございます。スクールソーシャルワーカーの配置につきましては、今後先行事例の検証を参考にして検討していきたいと考えますので、ご理解いただきたいと存じます。



○議長(宮脇則夫議員) 環境整備課長。



◎環境整備課長(丸山泉) 件名2、防犯対策について、防犯ボランティア活動状況についてのご質問にお答え申し上げます。

  1点目の吹上町、鴻巣市、川里町での防犯ボランティア団体の登録数と人数についてでございますが、吹上町では登録制はとっておりませんが、平成16年度末現在で活動団体は8団体でございます。内訳は、町内会が1団体、各小学校と中学校のPTAが6団体、吹上町青少年育成連絡会が1団体であります。人数としては、8団体合計で約100名でございます。また、個人として毎月1回、鴻巣警察署の資料をもとに「月刊吹上町犯罪警戒情報」を全町内会に回覧文書として作成、配布している方が1名いらっしゃいます。

  次に、鴻巣市ですが、17年度は32団体、合計人数220名でございます。鴻巣市では、埼玉県防犯のまちづくり支援事業補助金制度を活用しているため、全自治会、各小学校PTAで活動しております。

  次に、川里町ですが、防犯パトロールは実施していないとのことでございます。

  続きまして、ご質問2点目の活動状況と活動上の問題点についてでございますが、吹上町の町内会におけるボランティア団体の活動は、月4回の活動で、昼間午後3時から2回、夜間午後8時から2回、約1時間程度の地域パトロールを2班で実施しております。

  次に、PTAでございますが、各小学校では登校日の日に児童の下校時間に合わせて交通安全立哨を兼ねて実施しております。中学校のPTAにつきましては、夏祭り等において非行防止を目的に年5回程度を実施しております。

  次に、青少年連絡会でございますが、この団体は県委嘱の青少年育成推進委員8名か中心となって、非行防止のために夏祭りや8月、9月の毎週金曜日、夜9時30分からパトロールを実施しております。

  また、活動上の問題点でございますが、各団体とも参加者の人員確保に苦慮しているとのことでございます。

  続きまして、3点目の町民の防犯意識をさらに高め、防犯ボランティアの拡大をするために町としてはどのような工夫、取り組みに努力していく考えかとのご質問でございますが、町としても少しでも地域住民の皆様に防犯に対する意識を高めていただけるように防犯に関する講習会等を町内会長さん、地域防犯推進委員の方を対象に実施したいと考えております。実施につきましては、本年10月に地域防犯推進委員の方々の任期満了に伴う委嘱がえがございます関係上、日程等は検討中でございます。今後少しでもこのような防犯活動にご協力いただける団体を増やしたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 8番、渡辺議員。



◆8番(渡辺四郎議員) ちょっと暫時休憩をお願いしたいのですけれども、答弁漏れがちょっとあるのです。



○議長(宮脇則夫議員) 暫時休憩いたします。

          (休憩 午前10時20分)

          (再開 午前10時21分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続いて会議を開きます。

  学校教育課長。



◎学校教育課長(田所章) 失礼いたしました。先ほど私の方でご答弁させていただいた内容に、その辺の環境についても含ませていただいたものと考えておりました。吹上町につきましては、さわやか相談員、スクールカウンセラーの配置、また教員に対する研修会、校内の生徒指導、教育相談体制の充実等を図っていくことによって環境の方を整えていきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただければと思います。



○議長(宮脇則夫議員) 8番、渡辺議員。



◆8番(渡辺四郎議員) ご答弁ありがとうございました。再質問させていただきたいと思うのですが、まずソーシャルワーカーは、子どもいじめの問題だけではなく、今問題にされている先生方が大変全国的には問題を起こされていると、そういった人たち、そういう教師の立場からも、やはり間に入ってしていくということで、なかなかこれ、いじめ、それから学校の子どもに対して今問題になっているのは相談する場所がない、これがやはりポイントではないかと思うのです。これあるように見えて相談がないのです。相談しにくい。まして、深刻な問題になりますと、相談する相手がいないのが現状なのです。ですから、先生方なんかも非常に今忙しい、そして教育の方にも報告、報告、いろんな形でこの報告なんかでとられてしまっていますので、何か事が起きないと、このいじめ問題というのが発覚しない。そのことを大変重要なポイントではないかと思うのです。それが1点と、だからそういったことで、より検討していただくのはいいのですけれども、より一層力を入れて何とか導入できるように、まだまだ日本では導入されていないのですけれども、それをやはり地方分権となった以上は国がやれというのではなく、やはり小さいところからいいことはどしどし意見を出して、そしてやっていくのが、今地方分権とされているのではないかと私は思うわけなのです。

  そして、あと1点は、吹上町は本当に教育の町で大変皆様の長い間の力を注いだ、目に見えないことで歴史としてでき上がっているわけなのです。そして、今度新市になりまして、果たしてその大木の教育のあれ、鴻巣に持っていかれて枯れはしないかと、その木が。県で水くれはするとかと言っていますけれども、県指導、県では指導すると言っていますけれども、やはりそういった問題に対して果たして根づくかどうか、この環境問題に対して、吹上のこの伝統ある。その点をひとつご答弁お願いしたいと思うのです。

  それと、あとこの防犯対策について、これから県でも大変、今日の新聞なんかを見ていまして、大変力を入れて、そして力を入れれば、また住民の方も意識をしていくということで、これから県でも市町村に防犯推進会議を立ち上げていくということなのですけれども、もしそれが、そういったことが起きたときには受け入れるのかどうかをひとつその点をお願いしたいと思います。

  以上です。



○議長(宮脇則夫議員) 学校教育課長。



◎学校教育課長(田所章) 再質問にお答えさせていただきます。

  いじめ、不登校、子どもたちの問題だけではなくて、教師の相談する場もないというようなご指摘がございました。吹上町に15年度に開設いたしました適応指導教室、また教育相談室でございますが、その教育相談の方の平成16年度の延べ件数ですが、340件の相談がございました。この中には、中学生本人の相談もあるわけですが、保護者、また教師からの相談も含まれております。したがいまして、学校の先生等が子どもたちの指導に対して苦慮している場合には、町のそういった相談員を活用してくれというようなことも折を見て各学校には相談しております。お話ししております。

  また、スクールカウンセラー、週1回の町の派遣になっているわけなのですが、その折に各学校での問題について大きな見地からご指導いただいているような、そんな体制もとっております。したがいまして、合併後もこの辺につきましては、その環境が落ちることのないように十分今後、鴻巣、川里とすり合わせを進めながら、よりよい環境づくりを推進していくように努めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(宮脇則夫議員) 環境整備課長。



◎環境整備課長(丸山泉) ただいまの再質問、防犯対策につきましては、県でも力を入れていて、地域の防犯推進会議を立ち上げていく方向であるけれども、その点どういうふうに考えるかというご質問でございますが、地域の防犯推進会議につきましては、今後前向きに検討していきたいというふうに考えますので、よろしくご理解を賜りたいと思います。

  以上です。



○議長(宮脇則夫議員) 8番、渡辺議員。



◆8番(渡辺四郎議員) どうもありがとうございました。

  最後に要望で、防犯につきまして、この活発なところをちょっと挙げてみたいと思うのですけれども、防犯ボランティアの活用の例を挙げてみますと、さいたま市の向こうの戸田市の南原自治会では防犯マップを作成し、全自治会に防犯マップを配布をしていると。そして、状況を知った上で防犯活動をしていると。その方がやはり効率的だと言いました。そして、または上尾市、北本なんかでも大分110自治会のうち、50自治会はもう現実にやられて、それで積極的にやられて、本当に防犯対策が功を奏していると。また、一般の自動車に回転灯を整備することは法令により禁止されておりましたが、平成16年12月1日より、青色回転灯を装備する自動車による自主防犯パトロールを適正に行うことができる趣旨の証明を警察から受けたものに対しては、道路運送車両法の保安基準の緩和の認定の手続により、青色回転灯を車両に装備できるようになったというふうなのです。そこで、東京の杉並区の例を挙げてみますと、平成16年の12月21日より青色回転灯を装備して、車両に業者とか、そういったものにつけて、そしてやっていくと。ですから、非常に防犯も確かに同じ日に、幾日に幾日ということは大変ですけれども、こういった形での防犯対策もあるのではないかというふうに強く要望をしておきたいと思います。

  以上です。



○議長(宮脇則夫議員) 以上で8番、渡辺四郎議員の質問を終わります。

                                              

     ◇14番 中野 昭議員



○議長(宮脇則夫議員) 次に、14番、中野昭議員の質問を許可いたします。中野昭議員。



◆14番(中野昭議員) 14番、中野でございます。ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告順に従いまして一般質問させていただきます。

  件名1件、町長の行政姿勢について、要旨2件であります。

  本年10月1日合併に向け、これまで12回の合併協議会が行われてきました。その中で決定した調整方針に基づき、専門部会あるいは幹事会、場合によっては3首長会議等で協議が行われ、事務事業が確立してきているかと思います。今回の町政に対する一般質問では、今後の吹上地区にとって重要となる支所機能について及び町民の関心が高いフラワー号の運転事業、この要旨2点について伺うものであります。

  最初に、行政サービス向上に向けた支所機能のあり方についてであります。この課題については、昨年7月26日に行われました第1回鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会において、議案第7号 新市の事務所の位置について、調整方針が決定しました。その内容は、新市の事務所の位置は、鴻巣市中央1番1号とする。現在の鴻巣市役所を本庁とし、現在の川里町役場及び吹上町役場を支所とする。本庁、支所の方式は、別途協議するというのが合併協の調整方針決定でございました。その後、この決定調整方針の別途協議に基づき、3首長会議、幹事会を中心に支所機能のあり方について検討がなされてきたかと思います。その検討内容を聞くところによりますと、吹上支所の場合は地域総務課、市民生活課、健康福祉課、まちづくり課、環境課の5課で、職員数73名という内容であったかと思います。この中には、住民生活に直結する教育委員会関係で現行の生涯教育課あるいは体育課が含まれているのでしょうか。また、現業関係は含まれているのでしょうか。その点からも、この内容では住民に対して行政サービスが向上できるのか疑問と言わざるを得ないわけであります。その上、先ほど申し上げました5課の職掌や事務分掌が明確になっていない中で、なぜ職員数が73名というふうに示されているのか、この点についても不可解というふうに言わざるを得ないわけであります。

  5月25日、3首長会議が行われたというふうに聞いております。この中で、支所機能について再度協議されたようでありますが、町長は行政サービス向上に向けた支所機能のあり方について、町長自身どのように考えられているのか、以下4点について伺っておきたいと思っております。

  1点目は、合併後当分の間は、総務、企画、財政といった中枢部門、別の言い方をすれば管理部門というふうにも言えるかと思いますが、この管理部門、中枢部門を除き、教育委員会関係、現業も含め住民生活に直結する現行の職掌は支所に残すべきというふうに思いますが、いかがお考えか。

  2点目について、合併後、これも合併後当分の間でありますが、合併後当分の間は、支所機能の中に保育所、保健センター、体育館、図書館、中央公民館などの出先機関への指揮命令が可能となる組織であるべきと思うが、この点、町長はどのように考えるか。

  3点目、支所機能の充実を図るには、職員数は何名ぐらいが適当なのか、町長自身のお考えをお聞かせいただきたい。

  4点目、地域振興の充実を図る上で支所長の権限と役割は大変重要になってくるかと思います。これまでの協議では、支所長には部長級を充てるというふうに聞いておりますが、役所の縦割り組織の中で支所長の大幅な権限の拡大を考えた場合、部長級でいかがなものかどうか、町長の考え方を伺っておきたいと思います。

  要旨2点目、フラワー号の運転事業についてであります。フラワー号の運転事業については、町民の中で、特に高齢者、そして運転免許を持たない人たちにとって大変関心の高い事業の一つであります。この事業は、昨年11月1日に行われました第4回鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会において、議案第46号 交通対策事業の取扱いで調整方針が決定しました。その内容は、フラワー号の運転事業については、現行のとおり新市に引き継ぐという調整方針決定でありました。新市に引き継ぐ時期及び吹上地区での循環経路等は、当然この合併協議会では明確になっておりませんし、この点については専門部会あるいは幹事会等々で協議をしていくことになるわけであります。現在鴻巣市、川里町に循環しているバスは5台というふうに聞いておりまして、北回り、あるいは南回りで運行しているというふうに聞いておりますが、この調整方針が決定してから既に7カ月が経過をしてまいりました。余談ですが、熊谷市の場合は大里及び妻沼との合併でありますが、合併前に熊谷市が運行していた、いわばこうした巡回バスが合併前に走っているというふうに聞いておりますが、吹上町の場合は今言いました合併後新市に引き継ぐということで、その運行時期も確かに明確になっていないということであります。そこで、7カ月が経過した中で、合併協議会で決定した調整方針に基づき、その後の専門部会あるいは幹事会でどのような協議がなされてきたのか、フラワー号の運転事業について4点伺っておきます。

  まず、1点目、吹上地区にフラワー号が入ることで、当然循環経路が延長となります。現在の5台のバスでの運行では無理があるかと思いますが、増車についてどの程度までその事務すり合わせで協議がなされているのか、現在まで決定しているものについて明らかにしていただきたい。

  そして、2点目ですが、吹上地区での事業開始について、どの程度まで協議がなされているのか、これについても明らかにしていただきたい。

  3点目、吹上地区における南回り、あるいは北回りの循環経路について、これについてもどの程度まで事務すり合わせがなされてきたのかお示しをいただきたい。

  4点目が、現行の鴻巣市、川里町に運行しているフラワー号は、ワンコインということで100円の均一料金で実施されていますが、この料金設定について、やはり事務すり合わせの中でどの程度まで話をされているのか、今日段階、明らかにできるものについて明らかにしていただきたいということで1回目の質問とさせていただきます。

  以上です。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 中野議員の質問に対してご答弁を申し上げます。

  最初の町長の行政姿勢の中の支所機能のあり方につきましては総務課長の方から、それからフラワー号の運転事業につきましては企画課長の方からご答弁を申し上げます。



○議長(宮脇則夫議員) 総務課長。



◎参事総務課長(平井正治) 町長の行政姿勢についての要旨1点目の行政サービス向上に向けた支所機能のあり方についてのご質問にお答え申し上げます。

  質問者の言われます5課の職掌や事務分掌の支所機能につきましては、昨年の9月28日に首長合意がなされた「合併事務の進め方について」にあります。合併事務重点6項目の推進を受けまして、鴻巣、川里、吹上の総務企画部門の担当者によって組織された新市組織作成チームで協議を重ねたものであります。さらに、事務分掌の詳細の洗い出しにつきましては、昨年の10月から12月にかけまして、それぞれの事務担当者を交え、具体的に種々検討を行った結果、事務分掌を定めた鴻巣市支所庶務規則案が作成されたものであります。また、職員数につきましては、その鴻巣市支所庶務規則案のもととなりました支所における事務分掌マニュアル、これは支所の事務分掌の詳細を定めたものでありますが、窓口事務を持つすべての所管から業務量の多い、少ないにかかわらず、担当職員を配置するということで積み上げた数字が73名ということであります。ただ、この支所機能の中に、これまでは教育部門は入ってございませんでした。これまでの一連の協議は、あくまで市長部局に限ったものであり、教育行政につきましては当職から鴻巣市、川里町、吹上町の3教育委員会にゆだねるということでありました。質問者の明確になっていない中でとのご指摘でございますが、新市の行政組織規則、特に支所機能につきましては、質問者ご承知の内容でがちがちに固まったものではなく、より住民のためにということで、今でも協議を重ねておる状況であります。そんなわけで、現在まだ確定はしておりませんが、教育委員会の担当窓口を支所に置くということで、新市準備室を通して調整を図っているところでもあります。そんな現状であることをまずご理解をいただきまして、ご質問をいただきました4件につきまして順次お答え申し上げます。

  まず、1点目の中枢部門を除き、教育関係、現業を含め住民生活に直結する現行の職掌は支所に残すべきと思うが、どうなのかとのご質問でありますが、教育委員会につきましては今ほど申し上げたとおりですので、よろしくお願い申し上げます。

  また、住民生活に直結する現行の職掌は、現業を含め現在残すべく調整を進めておりますので、あわせてご理解をお願い申し上げます。

  次に、2点目の支所機能の中に保育所、保健センター、体育館、図書館、中央公民館など出先機関への指揮命令が可能となる組織であるべきと思うがとのご質問でございますが、この関係につきましてはご指摘の機関はあくまで新市の本課の組織下になります。一つの組織が効率よく機能するためには、その指揮命令系統は当然一本でいかなければならないと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

  3点目の職員数は何名ぐらいが適当と考えているかとのご質問でございますが、冒頭申し上げましたとおり、窓口事務を持つすべての所管から担当職員を配置するということで積み上げた数字が73名ということであります。合併当初につきましては、73名になるか、または今でも協議進行中でありますので、多少増えることになるのか、もう少しで確定するものと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

  4点目の支所長は、部長級でいいのかとのご質問にお答え申し上げます。ご質問者も言われておりますように、5月25日に鴻巣市、川里町、吹上町の3首長によります会議が開催されております。会議の合意事項につきましては、6月7日の全員協議会におきまして町長が報告されましたように、支所長は部長級とすることとなっておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。

  いずれにいたしましても、行政組織や支所における職員数につきましては、まだまだ流動的でございます。ただ、我々といたしましては、住民の側に軸足を移しながらも、より機能的な、また効率的な支所といたすべく努力してまいりますので、何とぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

  以上です。



○議長(宮脇則夫議員) 企画課長。



◎企画課長(室田昌宏) 町長の行政姿勢についての要旨第2点目、フラワー号の運転事業につきましてお答えを申し上げます。

  ご質問者もご案内のとおり吹上町におきます循環バスの運行につきましては、以前からご提案をいただいているところでございまして、その導入につきましては今後の財政状況や社会経済情勢の変化等を見きわめ、また費用対効果もあわせまして今後の検討課題とさせていただいているところでございます。

  このフラワー号の運転事業につきましては、ご質問者もご承知のとおり合併協議会におきまして策定されました。鴻巣市・川里町・吹上町新市建設計画においてその位置づけがされているものでございます。その内容でございますが、新市建設計画における主要事業といたしまして、施策別戦略的、重点的なプロジェクト事業の中に利便性が高く、潤いのあるまちづくりプロジェクトの一事業、広域循環バス運行事業として位置づけがされているものでございます。この新市建設計画における主要事業につきましては、新市の速やかな一体性の確立や均衡ある発展を図るための事業でございまして、将来にわたって安定かつ健全な財政運営のもと、効率的、効果的に実施する必要があるとされております。ご質問者もご案内のとおり、フラワー号運転事業が実施されますと、特に吹上地区の住民にとりまして、交通弱者と言われる方々の生活交通としての利便性が確保され、住民生活に大きな変化をもたらすことは申すまでもございません。

  さて、ご質問のフラワー号の運転事業については、現行のとおり新市に引き継ぐというこの調整方針に基づき、その後の専門部会や幹事会でどのような協議がされたのか、4点におきますその協議の進捗状況についてのご質問でございますが、この4点におきます協議につきましては現時点では専門部会、幹事会での協議はなされていないというのが現状でございます。

  なお、昨年の11月でございますが、鴻巣市の所管課から川里町と共同運行しているフラワー号の再編及び新規路線について検討する資料を収集したいということで、吹上町の交通状況についての照会がございました。その照会事項を申し上げますと、大きく4点についてでございました。1点目が吹上町の公共交通の状況について、2点目が住民のバス等に関する要望について、3点目がコミュニティバスについて、4点目が行政が支援する交通事業についてということでございました。また、この照会事項にかかわる資料についても提供をいたしたところでございます。その後、鴻巣市におきます合併後のフラワー号の運転事業の考え方について、次のように伺っているところでございます。

  鴻巣市内の一部の地域からの路線の見直しについて強い要望がある。さらに、合併により新たに吹上地域に含まれることになる。こうした運行区域の点だけでも現フラワー号では対応できなくなることは明らかであり、全面的な見直しが必要である。問題につきましては、運行区域だけでなく、そのほかにも運営コスト、運行本数、運行時間帯、タクシー業者などの他の交通機関との関連、福祉施設送迎バスとの関連等々の問題など、極めて広い範囲に及ぶことになります。これらの問題を一つ一つ慎重に調査、検討していくことが全面的な見直しにつながっていくことになると思われます。今後も引き続き詳細な情報収集に努め、また合併後の状況も十分に考慮に入れながら、市民の皆さんのご意見、ご要望なども十分にお伺いした上で、市民合意によるよりよいコミュニティバスの導入を目指していきたい、このようなことから、現在所管課において合併後のフラワー号の運行事業における全面的な問題について調査、検討をしている状況であると、このように伺っているところでございます。今後合併後のフラワー号の運転事業について検討していく場合、先ほど申し上げましたように問題点など極めて広い範囲に及ぶこと、そして全面的な見直しとなるわけでございます。本事業につきましては、合併後の新市におきまして総合的な見直し、そのための多方面からの詳細な検討、そして新市の市民合意の形成に努めた上での導入、このような基本的な考えをもとに検討されるものと考えておりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。



○議長(宮脇則夫議員) 14番、中野議員。



◆14番(中野昭議員) 今総務課長より、企画課長から答弁いただきました。この答弁に基づいて再質問させていただきます。

  最初に、1点目の当分の間、中枢部門を除き、教育関係、現業を含めというくだりでありますが、先ほどの総務課長の答弁では現業は残す方向で協議をしているという答弁がありましたので、それについてはぜひ、ともかくずうたいが大きくなったからといって、やはり小回りのきく組織というのは大変重要だと思います。例えば住民生活する中で町道が一つ陥没したとか何したというときに、わざわざ鴻巣から資材運んでやるより、支所に、いわばそうした資材あって、そして現業の方がいれば直ちにできるという、そうした小回り、一例ですが、そんなことを含めて、やはり現業というのはきちっと支所に残していくという、その方向で協議をしているということですから、ぜひその実現方に努力をしていただきたいという、これは要望といたします。

  もう一つ、この関係で、教育関係については、今ここで言う町部局で、いわば教育委員会が含まれていないということがありますが、やはり私は教育関係の中で、やはり特に吹上町の場合、教育の町ということで生涯教育あるいは体育館、公民館を含めて、やはり住民が直接施設を利用するものであります。したがって、そういう意味では、支所の中にどうしてもやはりそうした機構を残していかなければならない。先ほどの申し上げました最初の案である5課の中では、そういう事務分掌が含まれていないわけです。

  そこで、これは私は教育委員会に聞きたいのですが、教育委員会として今の行政サービスをやっぱり低下させないという意味で、特に生涯学習あるいは体育館、あるいは中央公民館、図書館、こういうような住民が直接足を運んで利用していくというところについて、教育委員会として行政系サービスを低下させないというための青写真というのがどの程度つくられているのか。青写真があれば、その青写真に基づいて鴻巣との教育委員会の中での事務すり合わせに、その青写真に基づいた協議に入っていけるわけです。しかし、教育委員会は、そうした青写真を持っていないのではないかというふうに思えてならないのです。したがって、今言ったこの教育関係のそうした支所機能のあり方として、教育委員会としての鴻巣との協議に臨むに当たっての青写真というものがあればお示しいただきたいというふうに思っているところであります。

  次に、2番目の、今と関連しますが、保育所、保健センター、体育館、図書館、要するに出先機関、これは本庁、いわば鴻巣で言えば部あるいはその下の課、これの指揮下に入るということを答弁いただきました。しかし、今申し上げましたように保健センターあるいは図書館、中央公民館、特に中央公民館ではいろんな催し物あるいは住民のサークルに対する活動の拠点の場であります。そういうところ、そしていろんな講座もつくる、講座も年間運営していく、こういうものがいわば支所がノータッチで、いわば本庁のその部との管轄だけで決めることによって住民サービスの低下は起こらないのか。私は起こると思うのですが、その点、担当課、今総務課長が答弁ありましたが、そのことで住民サービス低下は起こらないとお考えなのかどうか伺っておきたいと思います。

  それから、3点目の支所機能の職員数、これについては今後多少増えるかどうか、近々詰めていかなければならないということでありますが、これは事務すり合わせの段階で、いわば私どもが今支所に残る課の、先ほど言いました職掌あるいは事務分掌が明らかになっていない段階では、今言った何名が適当か私たちには判断できません。そういう点で今総務課長の答弁あった中で、多少増えるかもしれないということでありますが、再度伺いますが、今の支所機能の低下を来さない、行政サービスの低下を来さないという前提で職掌、事務分掌を考えたときに、今言った町部局だけで73名というのは足りると思っているのかどうか、この辺伺っておきたいと思います。

  4点目の支所長の話ですが、これにつきましては部長級ということでありますから、問題は支所の中の支所長が部長ということによって、いわば支所の役割、権限というものが本庁との関係でどのようになっていくのか、縦割り組織である以上、当然部長級であれば少なくとも本庁の上位の助役等々についての指揮命令系統に入っていくわけですが、それと今言った支所の各課の課長、課長も当然本庁の部長の指揮下に入っていくわけです。本庁の部長の指揮下に当然支所の課長は指揮命令系統入っていきます。そうしますと、本来支所長というのはそうした支所の権限でできるもの、つまりまちづくり課ならまちづくり部が指揮命令系統したものを支所長が知らないということだって起こり得るのです。本庁の部長と支所の課長ですり合わせたものが支所長が全く知らないということも起こり得るわけです、組織上。そういう点からすると、やはり支所長がすべて支所のことを知っておくという意味では、やはり本庁の部長と支所の課長だけの話では外れていく、こういうものの弊害を取り除くということが支所機能として重要なことではないかと思うのです。そのときに、今申し上げた形でいいのかどうかという点は私は疑問残りますが、これはあとは運営の方法で改善ができるのかなと思いますので、その辺は今後私は見ていきたいと思っていますので、これはあえて再質問いたしません。

  次に、フラワー号の運転事業です。大変残念ですが、7カ月経過して、まだ一つも専門部会なり幹事会で協議されていないということが今企画課長の答弁で明らかになりました。と同時に、全面的な見直しという言葉が大分出てきました。これは、少なくとも私も合併協議会の委員の一人であるという中で、新市に引き継ぐということは、やはり現行の制度が吹上の中に入ってくるというふうに私どもは受け取ったわけです、合併協の中では。しかし、それが全面的に見直しだなんていうことになると、ではその合併協議会で決定した新市に引き継ぐという決定との関係はどうなるのだという疑問を持たざるを得ないわけであります。そういう観点から、今言いましたように7カ月経過した中で、なおかつこれについての細部の詰めが行われないということになりますと、10月1日、もうあと4カ月を切っているのです。そういう中で、合併はしたけれども、フラワー号が依然入ってこないということになると、少なくともこれだけをとって言えば、新市に引き継ぐ、しかも実施時期が明確になっていない合併協の中で、そういう点では、やはり実施時期、それから吹上町の循環経路、この点はきちっと早急にやはり詰めるべきではないかというふうに思っております。特に先ほどの中で、鴻巣の方から吹上町について公共交通の状況の調査だとか、あるいは住民のいわばコミュニティバスの期待感とか、こういうものが調査があったと言いますが、こういうものは実際調査をするということについて、何の目的で調査するのか、これは全面見直しのためにそういう調査を鴻巣の方から受けたのか。であるならば、川里町だって現に走っているわけですから、川里町だって大いに利用している人はいるわけですから、当然吹上町は新市に引き継ぐということで、先ほど申し上げました、そのまま入ってくるというふうに私は理解をしていたわけですが、その辺、企画課長としてこの合併協の決定した調整方針と、今現在進もうとしている方向性が違ってきているのではないかというふうに私は判断しますが、その点企画課長、どのように判断するかご答弁いただきたいと、1点だけ質問させていただきます。

  以上です。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁を求めます。5点あったと思うのですが、1点目、教育委員会の関係でありますが、町長の方の答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 議員の質問何点かございますけれども、最初に私が一部について答弁させてもらいたいと思います。

  最初、公民館とか、あるいはいわゆる出先が本庁の指揮下に入ると、そうすると今までの吹上町のよき運営上の伝統が踏襲されないのではないかというふうなご質問につきましてでございます。私、基本的には今の点につきましては、先ほど企画課長が申し上げましたように、吹上町の出先機関は合併による行政の効率化という視点からは、いわゆる本庁の統括に入るということは、方法論としては正しい方法だというふうに認識しております。しかし、議員の指摘のようなこともございますので、本庁の教育委員会あるいは保健センター等ではいきいき健康課というふうなことも存じておりますので、その辺との調整、それから支所、それから先ほどの議員の指摘の中に教育委員会担当の職員も四、五名置くという方向で首長合意もなされておりますので、その辺の職員とも連携をとりながら、従来の町の機関に関しては、この特色を保持できる方向でもってこれから運用上、十分配慮させるように気をつけるというふうに考えております。

  次の支所機能のことについて、職員数の指摘がございましたけれども、5月、6月の段階でもって最終的に本庁の仕事の洗い直し、それから支所の洗い直し等をやる中で、73名についていかがかということで首長会議でも話を進めております。その間におきまして、課の数につきましても5課から6課になる可能性もあると。その場合、どこかというふうなことに関しても論議ございましたけれども、あえて申し上げるならば吹上の伝統とすれば、福祉にかかわることではないかというふうなこともその会議のときに出させてもらっております。それから、職員の人数についても増員の方向で検討していくということでございますので、今のことにつきましては議員の要望も酌まれる形でもって今後最終調整がなされてくるのではなかろうかと、このように考えております。

  その他、教育委員会関係あるいは循環バスのことにつきましては、担当課の方から答弁をさせますので、よろしくお願いします。



○議長(宮脇則夫議員) 助役。



◎助役(柳肇) それでは、巡回バスの関係につきまして私の方からご答弁をさせていただきますけれども、当然ご質問者、合併協の委員さんでもあるわけでございますけれども、調整方針については現行のまま新市に引き継ぐと、この解釈はあくまでも鴻巣市と川里町が提携してフラワー号を運転しております。この関係を新市に引き継ぐということの解釈でございまして、当然先ほど担当課長からご答弁申し上げました鴻巣の事情で、さらに地域の拡大、こういった要望も出されている。あるいは、吹上の新市に加入した場合の吹上の運行、当然いろんな先ほど申した調整、こういった協議を経て実施していきたいということで現在調整を進めつつあると、こんな状況でございますので、ご理解をいただければと思います。

  特にこのフラワー号については、ちょっと時期は私の方で忘れたのですが、当然齋藤町長もこの関係については鴻巣の市長の方に申し出をさせていただいております。先ほど熊谷市の例をとって、妻沼まで既に運行していると、大変いろんな中で先進的な事例かと思いますけれども、そういう中で、当然鴻巣、現在追分、吹上と鴻巣の境の信号まで来ていますけれども、こういった中で町長の方も、できればアリーナあるいはそれに向かっての駅、距離的にも幾らでもないからと、こんなあれもお願いをしてきたという経緯がございます。そういう中では、まだいろんな課で調整が必要だろうということで現在に至っていると、こんなあれでございますので、これから十分にそういったあれも早急に、巡回バスの運行ができるように取り計らっていきたいと、こんなふうに思っております。特に現在の運行の経費、年間6,000万ぐらいかかるとお聞きしております。こういったあれで現在5月ですか、五つの車両の中で運営して、こういった経費も5,000万ぐらいかかっていると。この中で手狭になっているのが事実でございまして、こういったものを当然増車も考えていかなくてはならないと、こんなあれも聞いておりますので、もうしばらくの間時間かかると、こんなふうに受けとめておりますので、ご理解をいただければと、こんなふうに思います。



○議長(宮脇則夫議員) 教育委員会教育次長。



◎参事教育次長兼教育総務課長(飯塚賢一) それでは、中野議員の再質問に対しまして、教育委員会の方からご答弁申し上げます。

  ご質問者ご提案のとおり、教育委員会といたしましても合併直後における急激な住民サービスの低下を招くことは極力避けるべきということを教育委員会も基本理念におきまして考えるところでございます。また、町独自の組織、教育の町、ご指摘いただきましたが、それらを含め組織や事業も、町独自の事業もたくさんございます。そんな関係から、合併直後の吹上支所の中に教育委員会の組織を設置するということは私どもも必要ではなかろうかということで現在鴻巣市の方と協議を進めておるところでございます。

  また、大きな目的といたしましては、ちょっと先ほどの答弁と重なるか知れませんが、合併後の町民の混乱あるいは戸惑い、これらをなくしたい、教育行政のスムーズな移行を図りたいということ、それから合併当初の不安あるいは不満、これらを解消するために、身近に窓口を置き、いつでも相談できる体制をとりたいと、こんなふうにも考えております。住民の要望にきめ細かなサービスを行い、信頼される教育委員会を目指すところでございます。

  そこで、ご質問の教育委員会の青写真ということでございますが、青写真と言えるかどうかわかりませんが、現在教育委員会として考えております組織としては、ご質問者ご指摘されました教育の町、これらの担当、それから当然生涯学習担当、人権教育担当、学校給食担当あるいはそのほかとして教育相談員、これらを組織として考えております。そういうことが、この設置が実現されますと、先ほど質問者ご指摘いただきました公民館あるいは図書館の指揮命令系統もおのずからできてくるのかなと、こんなふうに考えておりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。

  以上です。



○議長(宮脇則夫議員) 14番、中野議員。



◆14番(中野昭議員) ただいまの教育委員会から、次長から答弁いただきまして、組織としては私も今次長から答弁ありました教育のまち、あるいは人権教育、学校給食関係、そして生涯教育関係、こういうものが支所の中にきちっと組織していくということは、やっぱり必要なことだと思っていますので、その辺支所機能の中へ明確になっていませんでしたので、今回教育委員会が初めてそうしたことを明確にされたので、ぜひこの方向で支所機能の役割と、そして先ほど申し上げました役割、あり方、この中にこういうものをぜひするように、もう残された期間わずかでありますが、最大限教育委員会として鴻巣教育委員会との調整にご尽力いただきたいと、これ要望しておきます。ぜひこのことは実現してください。これが住民サービスの低下を防ぐ一つの方法だと私も思っております。

  次に、先ほどのフラワー号のことですが、やはり確かに助役からもいろいろ答弁いただきました。しかし、やはり合併に際して、合併協議会で決まった調整方針というのは、これ最大、そのことによってやっぱり一つ一つの課題が合併の方向に行ったわけです。今言ったフラワー号については、現行のとおり新市に引き継ぐということになれば、だれだって解釈は吹上に入ってくる、解釈するの当たり前でしょう。合併したときは鴻巣市になるのだから。しかし、今言ったように、そういうことの合併が決まったにもかかわらず、しかもそれから7カ月、調整方針が決定してから7カ月たっているのに、専門部会なり幹事会でも一度も協議されていないというこの実態、このことについて、そのことはやっぱり合併のいろいろな要素はありますが、これも住民の今まで吹上町にはなかった、これが合併することによって入ってくるのだという、これも一つの大きな要因だと思うのです。そういうものが今7カ月もたってまだ協議されていないという点では、それともう一つは現行のとおり新市に引き継ぐという、このこと、このことは私はやっぱり専門部会及び幹事会、当然助役もそのことは頭に抜けてはいないと思いますが、そういう点で、これは要望としますが、ぜひ実施時期、それともう一つは吹上町を通る循環経路、これについては速やかに協議をして、やはり町民の前に明らかにできるように努力をしていただきたいということを申し上げて、最後は要望になりますが、私の質問を終わらせていただきます。

  以上です。



○議長(宮脇則夫議員) 以上で14番、中野昭議員の質問を終わります。

  ここで15分間、11時半まで暫時休憩といたします。

          (休憩 午前11時15分)

          (再開 午前11時30分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                              

     ◇11番 斎藤忠司議員



○議長(宮脇則夫議員) 次に、11番、斎藤忠司議員の質問を許可いたします。11番、斎藤議員。



◆11番(斎藤忠司議員) 11番、斎藤です。町長の行政姿勢について、要旨2点質問いたしますので、よろしく答弁のほどお願いしたいと思います。

  初めに、スポーツプラザの運営についてであります。1988年12月1日に吹上町は、堤外開発計画として荒川総合運動公園構想から第三セクターによる吹上町スポーツプラザを創立しました。当初計画をゴルフ場の建設ということで前町長は進めてきましたが、県の方針としてゴルフ場建設が凍結され、町の計画も大幅な当初計画を変更させることになりました。しかし、前町長は、吹上町スポーツプラザのノウハウは、今後の事業に活用できるので、廃止する考えはないとのことから現在に至っています。私は、昨年9月の決算の中でこの問題を取り上げ、合併を考えたときにスポーツプラザのあり方について町長の見解を質してきました。町長の答弁では、当初の目的はもう消失して現在に至っており、機能を果たしていないので、解消の方向で前町長に意思表示をする必要があると思っている。町長に就任してからスポーツプラザについて引き継ぎを直接していないとのことでした。

  ここで町長にお聞きしますが、今日までスポーツプラザに関する株券の処分や解散、社長の辞任等について、議会に対しては何ら報告もされていませんが、合併まで4カ月を切っている中で、スポーツプラザを今後どのようにしていく考え持っていられるのか、またスポーツプラザについて前町長との引き継ぎやスポーツプラザに対する検討を今日までどのようにされてきたのか答弁を願いたいと思います。

  次に、町民生活の安全対策についてです。行田市で5月に金属片で男子中学生が足にけがを負う事件がありました。その後、北海道から沖縄まで各地の国道や県道などのガードレールのつなぎ目で金属片が見つかっています。安全で安心な町づくりを吹上町は進めていますが、町民生活の安全対策の取り組みについてお聞きをしたいと思います。

  初めに、車社会の現在、交通災害から町民の生命を守り、安全な道路交通環境を形成していくために、歩車道の分離、信号機や横断歩道、カーブミラーなど交通安全施設の整備を進めることが求められています。今年になって本町で車による死亡事故が発生していますが、交通安全対策について3点お聞きをいたします。

  一つとして、吹上町には東西を軸として17号国道と中山道があります。駅入り口の信号を境にして、本町3、4丁目は熊谷商工信用組合までの間は車歩道の分離帯がありません。本町1、2丁目は分離帯があり、狭い歩道があります。町民からは、狭くて危ないので、本町1、2丁目の分離帯を取ることができないものかとの要望がありますが、執行部はどのように考えられているのかお聞きをします。

  2点目に、高崎線第4中山道踏切が閉まると、筑波の信号は連動して赤信号になります。以前は、赤信号に変わっても、中山道側の上下線(駅から鴻巣方面に向かっていく、また鴻巣方面から駅の方へ向かってくる)の信号は矢印によって直進と左折ができました。この信号機が最近、踏切が閉まって赤になると、駅方面から鴻巣に向かう場合は今までどおり直進と左折の矢印が出ます。しかし、鴻巣方面から駅に向かう場合は赤信号のままになっていますが、なぜ変わったのかについて説明を求めます。

  3点目に、新宿第1公園のところには押しボタン式信号があります。設置された当時は、車の通行量もさほど多くはありませんでした。最近は、近くに大型店もできた関係もありますが、通行量も多くなり、交差点での交通事故も増えております。押しボタン式信号機から連動式に変更してほしいと町民の要望もありますが、町の考え方をお聞きしたいと思います。

  次に、教育関係について1点お聞きをします。内容については、前任者と関連するかもしれませんけれども、答弁のほどよろしくお願いしたいと思います。

  学校での事件が多発している中で、児童生徒たちの安全を守るには防犯は警察任せといった考え方を改め、町民の意識を高めるとともに、行政、教育関係、事業者、町民が一体となって防犯活動に取り組むことが重要だと思います。5月には各学校でPTA総会も行われるので、親との対応について話し合いの機会をつくり、子どもの安全を守るために親の参加も考えてはと3月議会で教育委員会に質問してまいりました。学校、地域、家庭が連携を図るような体制づくりをしていきたい。現在、各小学校のPTAが順番制で児童生徒の交通安全を主にパトロールしている。公用車にパトロール中のステッカーを張って町の中を走らせているとの答弁がされております。最近になって北中に怪電話があったということも聞いています。安全、安心はだれかが与えてくれるとの意識が通用しない時代になっています。県内でも多くの自治会が防犯に取り組んでいますし、全国には防犯を町づくりのかなめととらえ、失われつつある近隣とのコミュニケーション再生にも活用する自治体が出てきています。子どもの安全に対する取り組みも検討されると思われますが、その対応についてお聞きをしたいと思います。

  以上で1回目の質問を終わります。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 斎藤議員のご質問に対してお答えを申し上げます。

  町長の行政姿勢についてでございますけれども、要旨1、スポーツプラザの運営につきましては都市計画課長から、要旨2の町民生活の安全対策についてにつきましては建設課、環境整備課、教育委員会、それぞれご答弁を申し上げます。よろしくお願いします。



○議長(宮脇則夫議員) 都市計画課長。



◎都市計画課長(橋本哲) 町長の行政姿勢についての要旨1点目、スポーツプラザの運営についてお答えいたします。

  スポーツプラザ株式会社は、昭和63年に町が指導的な立場に立ち、民間事業者の活力を導入し、吹上町の堤外地の開発を趣旨に第三セクターによる新会社を設立いたしました。その後、町の方針に沿うべく事業展開を行ってまいりましたが、埼玉県の方針として、今後の堤外地におけるゴルフ場建設が凍結され、当初の目的である堤外地の開発は断念せざるを得なくなりました。また、町では、吹上スポーツプラザ株式会社の持つ専門的な知識やノウハウは、今後の事業に活用できるものとし、パークゴルフ場が完成した折には活用の検討を行いましたが、それには資本金比率が2分の1以上を求められていたことから、見送った経緯もございます。その後は、今後の吹上スポーツプラザ株式会社の事業展開が見えないことから、当分の間、事業活動の休止を依頼し、現在休止状況になっていると理解しております。

  そこで、ご質問の吹上スポーツプラザ株式会社の株券の処分や解散、社長の辞任について、スポーツプラザの今後、前町長との引き継ぎ、スポーツプラザの検討をどのように行ってきたのかについてお答えいたします。

  まず、引き継ぎの件でありますが、前町長は現町長が就任する以前に辞任しておりますことから、職務代理者を介して引き継ぎとなりましたので、直接の引き継ぎは行っておりません。

  続きまして、スポーツプラザに対する検討ですが、このことにつきましては随時行ってまいりましたが、町が資本金の5分の1を出資しております商法法人の株式会社でありますので、株券の処分や解散、社長の辞任につきましては町の一存でできる事案ではないことから、現在に至っておりますので、ご理解をお願い申し上げます。

  以上です。



○議長(宮脇則夫議員) 建設課長。



◎建設課長(大谷善康) 町民生活の安全対策について、交通安全対策の1点目、本町1、2丁目の歩道、車道分離帯を取ることができないかとのご質問につきましてお答え申し上げます。

  当道路は、県道福田―吹上線でございまして、北本県土整備事務所の管理となっております。県では、交通事故の削減や歩行者、自転車の安全を確保するため、歩道整備を進めており、歩道が狭いからといって歩道、歩車道分離帯を撤去することによりスペースが確保できたとしても、歩行者の危険度が増えることから、歩車道分離帯を撤去することはできないと聞いておりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。



○議長(宮脇則夫議員) 環境整備課長。



◎環境整備課長(丸山泉) 件名2、町民生活の安全対策についての2点目、高崎線第4中山道踏切が閉まると連動して中山道の信号機が吹上駅から鴻巣方面に向かう場合は、今までどおり青矢印信号があるが、鴻巣から吹上駅方面に向かう場合は、青矢印信号機がなくなって赤信号のままになっているが、なぜ変わったのかとのご質問についてお答え申し上げます。

  鴻巣警察署に問い合わせをしたところ、以前は鴻巣から吹上駅方面に進行する際、直進と左折の青矢印で標示していましたが、踏切までの間が渋滞していると直進だけしか進むことができず、右折車は進むことができないため、渋滞がよりひどくなる状況がありました。このような渋滞解消のため、矢印を撤去し、かわりに踏切警報を感知して青信号になるようただいま調整中ですとの回答でございましたが、数日前から警報感知青信号が実施されております。しかし、まだ誤作動がないかチェックしながら調整しているとのことでございますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

  続きまして、ご質問3点目、新宿第1公園わきの押しボタン式信号機を連動式信号機に変更してほしいとの町民からの要望もあるが、町の考えはとのご質問についてお答え申し上げます。この件につきましては、昨年10月ごろ、ある町内会長さんから、最近この交差点は交通量が増大し、交通事故が多発し、大変危険であるので、信号機を定周期式信号機に変更できないかと相談を受けたことがございます。町としましても、この場所は通学路であることからも、昨年12月に平成17年度要望の一つとしまして、鴻巣警察署を通じて県公安委員会に要望書を提出したところでございます。鴻巣管内でも信号機の割り当て数が年間数機と限られておりますが、今後も早期改良を要望してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いを申し上げます。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 教育長。



◎教育長(細井稔) 要旨2点目、町民生活の安全対策について、?、教育関係について学校教育課長からお答えいたします。



○議長(宮脇則夫議員) 学校教育課長。



◎学校教育課長(田所章) 件名、町長の行政姿勢についての要旨2、町民生活の安全対策についての教育関係についてご答弁申し上げます。

  学校は、本来児童生徒にとって安心、安全の場であり、落ちついて勉強や運動に集中できる環境でなければなりません。しかしながら、学校への不審者の侵入事件や登下校時の通り魔的事件が後を絶たない状況にあり、児童生徒の安全確保についてはひとときも気を緩めることができないことと受けとめております。

  ご質問の件でございますが、3月議会におきましてご答弁申し上げましたように、児童生徒の安全確保については生命にかかわることだけに、学校とPTAとの連携によるパトロールの実施や警察との連携を深めるとともに、この4月より防犯パトロール実施中の表示をした公用車の活用を継続しているところであります。各学校におきましても、PTA総会や学級懇談会等で子どもの安全確保について協力を求めるとともに、今までの取り組みを点検し、より充実した取り組みとなるよう努めております。本町におきましても、児童生徒の安全を脅かすような不審な電話が学校にありましたが、警察や関係機関の協力、連携を得て、迅速な対応が図られました。しばらく警察のパトロールを強化していただきましたが、その後は何もなく、胸をなでおろしたところでございます。教育委員会では、今年度も各学校への侵入者を想定しての刺股講習会を教員対象に実施いたします。また、児童生徒へのCAPプログラムを継続するとともに、学校での防犯訓練等の効果的な実施について見届けてまいりたいと考えております。また、PTA連合会による新しい防犯マップパートツーも作成され、今月の教育の町づくりの広報に掲載されております。地域の防犯に対する意識の高揚を図り、学校、家庭、地域の連携がさらに深まるような働きかけを今後も続けてまいりたいと存じますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(宮脇則夫議員) 申し上げます。ただいま11番、斎藤議員の質問中でありますけれども、第1回目の質問が終わったところでございますが、ここで暫時休憩といたしまして、2回目の質問を午後1時半から再開したいと思います。

          (休憩 午前11時51分)

          (再開 午後 1時44分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  11番、斎藤忠司議員。



◆11番(斎藤忠司議員) 担当課長よりそれぞれ答弁をいただきましたけれども、再質問をさせていただきます。

  初めに、スポーツプラザの運営についてであります。都市計画課長から答弁いただきましたけれども、その中で1点は、いわゆる引き継ぎの関係ですけれども、前町長が途中で退任をされたと。そういう中で、職務代理を含めてなかなか引き継ぎができなかったという内容ですけれども、既に1年数カ月過ぎているわけです。そういう中で、昨年の9月議会でも齋藤町長の答弁の中では、今の中でスポーツプラザは機能を果たしていないと、そういう答弁がされているわけです。そうなると、吹上町として今後スポーツプラザの運営に当たってどうするのか、そういった吹上町としての考え方を持って前町長との話し合い、また吹上町として今後どうしていくのか。先ほども答弁の中で言われていますように、商法からいけば、今吹上町は20%しか株券持っていないわけですから、吹上町から解散を提案することはできないということは私もわかっています。であるけれども、吹上町の今の現状の中で、この10月の1日には、もう新市、鴻巣市に合併をしていく、そういうふうに考えたときには、吹上町としての方向性を持ちながら話し合いを持っていく、そして解決をしていくことが今吹上町に求められているのではないかと思います。そういう立場で再度質問しますけれども、吹上町としてスポーツプラザが必要があるのかどうか、私はないと、そういうふうに思っていますけれども、吹上町として今機能を果たしていないスポーツプラザを今後どうしていくのか、その辺についての考え方をお聞きをします。あわせて、その考え方によっては今後どう進めるのかを含めて見解をお聞きしたいと思います。

  次に、2点目の町民生活の安全性についてですけれども、一つは本町の分離帯の関係ですけれども、特に本町1丁目、2丁目の分離帯、先ほど答弁の中でも、あそこは車歩道が分かれていませんので、歩道だけになっています。非常に狭い歩道になっていますが、雨の日などに傘を差してあそこを歩く、また自転車も通るわけですけれども、そういう中で非常にすれ違うということはできない。なれば、自転車は本来は車道を走らなくてはならないでしょうけれども、歩道を走っている。そういう中で、先ほどの1回目の質問の中でも一つの例として挙げましたけれども、交通事故の関係、この交通事故も夜中に歩行者があそこを歩いていたと、そういう中で自転車であそこを、歩道を歩いて、中で歩行者がいたために避けて車道を走っている中で事故に遭遇したということも聞いています。そういうふうに考えたときに、今の分離帯を取れないということであるならば、それにかわるもの、それについて県と話し合いを持っているのかどうか、その辺について再度お聞きしたいと思います。

  次に、筑波の踏切の関係ですけれども、先ほど環境課長の方から答弁いただきました。私もこの質問を通告したときには、先ほど述べたような内容だと思います。しかし、私も日曜日にあそこを通ったときに、先ほど環境課長が答弁されたように、既に福田線が優先されて、いわゆる筑波通線の方が後になって、変わってきていると、そういうものがあると思います。私は、当初朝夕の通勤帯、それから土、日の夕刻の買い物時期、ここに先ほど申したような中身であるならば、渋滞が予測されるので、質問として取り上げましたけれども、信号が変わっておりますので、先ほどの環境課長の答弁のとおりになっておりますので、これについては以上で終わりたいと思います。

  それから、新宿の第1公園についても、先ほど環境課長の方から答弁ありました。既に17年度鴻巣警察に申し入れていると、そういう答弁でしたので、実現に向けて最大限の努力をお願いしたいと思います。

  それから、要旨2点目の子どもたちの安全に対する取り組みの対応についてですけれども、これも午前中、前任者に対する答弁の中では、県として市町村単位に防犯推進会議を立ち上げると、そういう要請を今後自治体にしていきますよと、そういう県の方針もあり、町としても検討すると、こういう答弁をされています。しかし、この中で考えていかなければならないのは、確かにそういった組織も必要ですけれども、自発性を持ったやっぱり町民の動き、こういうことも考えていかなければならないのではないかなというふうに思います。最近さいたま市の中で、学校を単位にした、新聞報道の中でもされていますが、大学の教授を招いて、やはり防犯対策についての自治体の中を巡回したと。そういう中でも、例えば犬の散歩をしている方が朝夕多いわけですけれども、そういう人たちに散歩時に校門に集合していただいて、そこから犬の散歩をしていただくとか、ジョギングなりウオーキングしている人たちにも、そういった学校の周辺に集合していただいて、そこから町の中を歩っていただくと、そういったことによって、やはり住民の防犯に対する意識、またそういった起こそうという人たちに対する周りの厳しい目、そういうものが培われてくるのではないかと、そういうことも言われておりますし、町の中にはいろいろ町内会の掲示板あります。また、ごみの集積所もあります。こういったところは、きれいにごみが片づけられている。また、掲示板が古いものがいつまで張ってあるというのではなくて、必要はものがどんどんかえられて、そこに掲示してあると、そういう一つ一つの動きが町民がよくその周辺を行動していると、そういうふうに見られると、そういった日常的な行動がこれからの中で求められているのではないかと。何々会議を開きます、何々組織をつくりますから、皆さん集まってくださいというと、なかなか難しい部分もある。それはそれとして、組織はつくっていかなければならないけれども、そういった日ごろの行動をしている人たちに対する呼びかけ、こういうことも今後求められているのではないかと、こういうことも言われています。その辺について教育委員会としてどう考えられているのかについてお聞きしたいと思います。

  以上、再質問終わりにします。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁を求めます。助役。



◎助役(柳肇) それでは、スポーツプラザの関係につきましての再質問について私の方からご答弁をさせていただきます。

  ご質問者の申されておりますとおり、現の吹上プラザの社長でもございます前町長、この関係のコメントとしては吹上プラザのノウハウを今後の事業にも活用をできるので、廃止する考えはないと、こんな表明も今までさせていただいております。

  また、ご質問者がおっしゃられたとおり昨年の9月に現町長からでは当初の目的はもう消失して現在に至っており、機能を果たしていないので、解消の方向で前町長に意思表示をする必要があると思っていると、こんなご答弁がされたというような内容でございます。特にこういったあれを踏まえながら、今後合併に向けての当然調整が必要になってくるのかなと、こんなふうに思います。特にこの中で、事務引き継ぎの関係に触れてございますけれども、事務引き継ぎにつきましては、これは地方自治法の159条で当然事務引き継ぎをしなくてはならない中で、これは20日以内に事務引き継ぎを完了しなくてはならないと明記されております。その中で、ご承知のとおり4月の2日に退任されまして、当然その期間が選挙をされた日が18日でございますので、翌日の19日から既に町長の資格が出ておりますけれども、その間の16日間ですか、この間の関係でございまして、この引き継ぎにつきましては4月の21日に事務引き継ぎが完了してございます。特に内容としましては、荒川堤外地の開発についての第三セクター吹上プラザを設立をされ、資本金5,000万のうちの町出資が1,000万、200株で対応していると、現在に至ると、こんな内容で引き継ぎをさせていただいておりますので、詳細についてはほとんど引き継ぎはございません。そういう中で、当然ご質問者がご理解いただいて、今お話ししたとおり、今後合併までには現の社長でもございます前町長と十分に協議をしながらこの対応に当たっていきたいと、こんなふうに考えておりますので、ご理解をいただければと思います。

  以上です。



○議長(宮脇則夫議員) 建設課長。



◎建設課長(大谷善康) 町民生活の安全対策について、本町1、2丁目の歩車道分離帯についての再質問にお答え申し上げます。

  県では、道路事業に関する評価基準を作成しており、費用対効果などの事業の効率と円滑な交通や安全な暮らしといった事業の効果の両面から総合的に評価を行い、事業の優先度のランクづけをいたしております。事業の効率には、地元の協力度といった項目も含まれておりまして、町民の安全確保の観点から、歩道整備に向けて地元調整など協力し、歩道整備を要望してまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。



○議長(宮脇則夫議員) 学校教育課長。



◎学校教育課長(田所章) 再質問にお答え申し上げます。

  町民の自発性を持った取り組みが重要ではないかというご指摘でございます。犬の散歩とか、掲示板の整備などを行いながら、日ごろの行動を呼びかけていく、そういったものが大切ではないかということでございましたが、まさにそういうことが必要ではないかと思います。現在すべての学校には、学校評議委員会がございます。その学校評議委員会、年に3回実施しているわけですが、そういった中でも学校の方から安全意識の高揚についての働きかけを行っております。また、学校によっては、敬老会あるいは文化団体連合会等の連携をとりながら、パトロールをお願いしているというところもございます。また、小学校1校について約30軒の子ども110番の家をお願いしているわけですが、そういった方々との連携も含めて、現在も定期的なパトロールは実施しているわけですが、日常の協力依頼につきましても機会をとらえて働きかけていきたいと思いますので、ご理解のほどいただきたいと思います。

  以上です。



○議長(宮脇則夫議員) 11番、斎藤議員。



◆11番(斎藤忠司議員) 再々質問をさせていただきます。

  1点、スポーツプラザについてですけれども、助役から答弁いただきました。助役の言われていることはわかりました。そういう中で、既に先ほども1回目の質問で私の方から発言していますが、4カ月を切っているわけです、合併に向けて。そういう期間の中で、町としてこの合併前に一定の方向性が出せるのか、または出すという一つの目標を持って進んでいると思いますけれども、その辺について1点お聞きをしたいと思います。

  それから、建設課長の答弁いただきましたけれども、私も安全という立場で質問していますので、特に吹上町、あそこの指摘した部分について狭い歩道ですので、県と話し合いながら、改善に向けて努力をお願いしたいと思います。

  以上です。



○議長(宮脇則夫議員) 助役。



◎助役(柳肇) それでは、スポーツプラザの再々質問についてお答えをさせていただきますが、当然ご承知のとおり現在進めております鴻巣、川里、吹上の合併関係、これにつきましてはその事業の中で荒川総合公園運動整備事業の関係も当然調整をさせていただいております。その中で、当然町の組織でもあります堤外開発実行委員会、こういった組織の有無について、いろんな中で今現在すり合わせをしてございます。それにあわせてスポーツプラザ、こういったあれも実質的な調整会議の場で現在調整を進めている、事務的な関係では進めております。そういう中で、できる限りこういった解消に向けて努めていきたいと、こんなふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 以上で11番、斎藤忠司議員の質問を終わります。

                                              

     ◇7番 阿部愼也議員



○議長(宮脇則夫議員) 次に、7番、阿部愼也議員の質問を許可いたします。阿部議員。



◆7番(阿部愼也議員) 7番、阿部愼也です。ただいま議長より質問の許可をいただきましたので、通告順に従って質問をいたします。

                                                                                                                                                                                                         

  それでは、質問に入ります。質問者は、本年第1回定例会において、特別職あるいは職員の指名業者とのおつき合いのあり方について、タイトルを「公共工事について」と題して一般質問を行いました。その中で、町長が私の友人ですと申された吹上町の指名業者社長から、私はその後、彼は元特別な団体の関係者であったということもあって、身の毛のよだつような脅迫を受けたのでありました。その脅迫の内容は、かいつまんで以下のとおりであります。

  4月22日、朝7時20分ごろ、業者営業部長より電話があり、質問の中で「うちの名前を出していないと言ったくせに、出しているじゃないか。これからそっちへ行く」と言われて一方的に電話を切られました。それから25分後の7時45分に、その営業部長と逮捕された指名業者社長が私の事務所に来たのでありました。そして、事務所に入るや否や、「ここにうちの名前が出てるじゃないか。名前を出さないなんてうそを言うな」と数枚の原稿を私はたたきつけられました。それは、よく見ると、ここにいらっしゃる齋藤町長と私の議会でのやりとりを記した一般質問の内容で、議事録を作成するための、いわゆるゲラ書きでありました。その時点で、なぜ彼らがその原稿を持ち出しできたのか。それこそ、どこにあるかということすら関係者以外知り得ぬものであったと私は考えております。紛れもなくこれは、公文書になる以前のものであったにしても、重要文書の漏えいであります。この行為には、深く関係者がかかわっていると思います。その者については、いずれ道義的責任を追及することになるでしょう。

  さておき、この原稿をネタに私に対して、「こういう質問をするやつが一番悪いんだ。こういう質問をするから、役場の人たちから、職員から警戒されて、おれのところには仕事が来なくなる。おれのところへ仕事が来なくなったら、おまえのせいだ」と私に向かって申します。「おまえも仕事やっているんだろう。おまえの仕事もできなくしてやる。こうなったら戦争だ」と言って机を強くたたいておりました。そして、私の行った質問は、間違いだったとして新聞その他の報道に謝罪文を掲載するように強く迫ったのでありました。

  また、「指名委員長である助役を呼べ」とその場で彼は申しました。そして、「うちを指名から外すな。そういうふうにおまえの口から言え」というふうにも申しておりました。到底そんなこと言えようはずがありません。

  私は、電話がつながらないと、そのように答えますと言うと、「それじゃ、決着がつかない。決着がつくまでおれは帰らない」とどなり、私につかみかかろうともいたしました。そのとき私は、従業員及び家族にまで危険が及ぶような言葉を発せられ、そしてすごんで見せた彼に対して一抹の恐怖感すら抱いたのでありました。こうして10時15分までの間、2時間30分にわたり町長が友人と言ったその方からおどかし続けられたのであります。これは、議員のみならず、議会及び民主主義に対する暴力であると、このように考えるものであります。断じて許すわけにはまいりません。

  そこで、この質問から入らせていただきます。町長は、議事録の漏えいについてどうお考えなのか興味のあるところであります。そして、業者社長がみずからの会社の存亡をかけてまで私の口を封じようとした裏側には、彼にとっても友人である町長に対して、このような不本意と思われる質問をこの質問者にするなと、あなたのためにするなとでも言いたかったのではないでしょうか。町長さんは、今考えてみれば、いいお友達を持って幸せだとうらやましくすら思うものでございます。町長は、今後もその彼とあの本会議で述べられたように友人としておつき合いをされていくのかどうなのかお伺いいたします。

  それから、読売新聞の取材に対して、これは業者と議員の問題で、私は絡んでいない。指名業者を使ったことは、これは自宅の取り壊しについてでありますが、指名業者を使ったことは問題だと思わないとコメントされているようですが、その辺の真意をお聞かせいただきたい。

  また、あわせてこの事件についての町長の感想をお聞かせいただきたいと存じます。

  次に、合併後の町長の行政とのかかわりについてお伺いします。私は、あるところでこんなことを耳にいたしました。合併後、新鴻巣市誕生の折には、原口市長はそのまま新鴻巣市の市長を務め、川里町長は助役におさまるのだと。すると、吹上町長は、さしずめ収入役かなと、こう思いきや、いやいや彼は教育畑の人間だ。そうなれば、教育長だろうといううわさを聞いております。実際のところどうなのか、町長の10月以降のお考えをお聞かせいただきたいと思います。

  1回目の質問といたします。



○議長(宮脇則夫議員) 暫時休憩をお願いいたします。

          (休憩 午後 2時11分)

          (再開 午後 3時19分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                              



△発言の一部取り消し



○議長(宮脇則夫議員) ただいま7番、阿部愼也議員からの一般質問中の不適当な発言について、会議規則第64条の規定によって、不適当な部分を取り消したいとの申し出がありました。

  お諮りします。これを許可することに異議ありませんか。

          (「異議なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 異議なしと認めます。

  よって、7番、阿部愼也議員からの発言の取り消しの申し出を許可することに決定いたしました。

                                              



○議長(宮脇則夫議員) 一般質問を続行します。

  答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) それでは、阿部議員の質問に対してお答えをいたします。

  質問の内容を受けまして、私は今回の件名1につきましては、町が直接発注した事業ではございませんということ、それから現在警察の段階において調査も進めており、今後司直の場において判断される事件であるというふうなことを考えたときに、答弁を申し上げることに関しては差し控えたいと、このように考えておりましたが、具体的な質問等がございますので、そのことについては簡単にお答えを申し上げたいと思います。

  1点目の件でございますけれども、町長は議事録の漏えいについてどう考えるかという質問がございます。議事録は、議会署名人の押印がなされた後に公開されるものでございます。したがって、公開されるまでは、厳重に扱われるべきだというふうに考えております。

  2点目の問題ですけれども、今後友人としてつき合いをなされていくのかどうかと、このような質問についてお答えを申し上げます。私は、現在話題になっている指名業者との間におきましては、直接友人関係にはございません。これは、前の議会の答弁にもいたしましたけれども、直接の友人ではございませんということを冒頭に申し上げたいと思います。したがいまして、今後のおつき合いのことにつきましては、ご答弁は差し控えたいと、このように考えております。

  3点目でございますけれども、新聞の取材に対して、業者と議員との問題で、私は絡んでいない。あるいは、指名業者を使ったことに関して、どのように考えているかと。そして、その事件に関する、その辺に関する真意と感想をあわせてお伺いしたいと、このような質問でございます。冒頭に申し上げましたように、この現在捜査中あるいは司直の場に行くであろうと言われるこの出来事につきましては、指名業者と、それから指名業者による職務強要事件には、私は直接かかわっておりません。むしろ5月18日の新聞報道によって初めてその事実を知り、今日議員の質問の中で具体的なことをより知ったわけでございます。そのようなことを考えた場合に、前に申し上げたように私は現在でも思っているというふうに思います。指名業者を使ったことに関しましては、私は町長の立場を利用して、あるいは特別に利害関係等を持ってのことは一切ございませんので、そのことにつきましても感想はございませんし、真意と言えば、あえて言えば、町の業者の育成、これは雇用の問題にもかかわってくると思いますが、そのことが真意でございます。

  それから、事件についての感想につきましては、先ほども申し上げましたように、現在これから司直の場で判断がされるであろうということでございますので、感想を申し述べることにつきましては差し控えさせてもらいたいと、このように考えます。

  件名2ですか、2のことにつきましてお答えを申し上げたいと思います。合併後の私の立場でございますけれども、法定協議会の内容におきましては、特別職のことに関しては今後検討するということでもって協定項目の中で進められております。現在そのことにつきましては、3首長間で具体的な話し合いはなされておりません。したがいまして、今後のことに関しても現段階では申し上げる段階ではございません。

  以上で答弁を終わらせていただきたいと思います。



○議長(宮脇則夫議員) 阿部愼也議員。



◆7番(阿部愼也議員) それでは、再質問を行います。

  私は、まずもってこの事件に対して、まず町長は謝罪あってしかるべきではないかなと、こう考えておったのですが、それすらないとすると、何か町長の、これは町長としての人間性を疑いたくなるところであります。今回議事録の漏えいで職務強要事件が起きました。もしこれが議事録でなくて、公共工事発注計画書などが漏えいした場合、それこそ談合やその他の不正が行われる可能性が非常に大であります。町長として、今後このような漏えいが発生しないように、どのような対策を講じようとお考えなのか伺います。

  次に、町長は、たしかこの本会議の席で、公の場でもって事件を起こした指名業者を友人と認めていたはずです。そして、深くつき合いはないというようなことをおっしゃっているようでありますが、町長とまたあの本会議の席で妹さんもおつき合いをいただいていると、こういうふうにも伺いました。そうであるとしたならば、これは家族ぐるみの深い関係だと私は理解しております。

  そして、その指名業者は、今現在2カ月間の指名停止処分がなされています。今後その指名停止が恐らく流動的になるのであろうかと思うのですが、その指名停止の期間の、いわゆる延長の可能性があるのかないのか、こうなった場合はこうですというようなものがあろうかと思うのです。その辺のところもひとつお伺いしておきたいと、このように思います。

  そして、先ほどもご答弁いただいたのですが、業者と議員の問題で、私は絡んでいない、指名業者を使ったことは問題だと思わないと、まさにそのとおりだという改めて答弁をいただきました。そういう町長の以前からまずい答弁が起因してこの事件が起きたと言っても過言ではないと私は考えております。読売新聞の取材に対して、あのときそう言ったことは、私のコメントは間違いだったというふうに撤回するつもりはないですか、ぜひお伺いしたい。

  何としても町長と私の議会でのやりとりが原因で今回事件が起きています。私は絡んでいないというのは、とても町民にとっても理解しにくいものと私は考えます。絡んでいないのならいないのだという、その明確な説明をぜひお願いしたいところであります。

  そして、合併後の行政とのかかわりについてということについては、検討中で、今申し上げられないというように承りました。町長は、前任者の質問でもありました。対等の立場での編入合併と、このように申されて、そして現在まで合併を推進してこられた。新市の行政にかかわってもらって、そしてその対等な立場での、合併はこうなのだという対等な立場というものを町民に、それこそ旧吹上町民になるのですが、明確に私は証明していただきたい。ですから、合併後しっかりと行政にかかわってまいりますと、そういうふうに考えていただきたいというふうに思うのですが、町長にその辺のところをしっかりと私は聞いておかなければ、これは私も議員として説明がつかないというふうに考えておりますので、お答えいただきたいと思います。

  以上をもって2回目といたします。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 阿部議員の再質問につきまして順次お答えを申し上げます。

  議事録の漏えいの問題でございますけれども、先ほどもご答弁申し上げましたように、今後このようなことがないように、特に議事録に関しましては、その直接の管轄が議会事務局でございますので、議会事務局とより意見交換をし、絶対にこのようなことがないように両者でもってチェック機能を高めてまいりたいと、このように思います。その他のことにつきましても公文書の漏えいといいましょうか、そのようなことに関しては、そのようなことのないように十分と気をつけてまいりたいと、このように思います。

  2点目でございますけれども、友人と認めていた、その辺のくだりに関してのことでございますけれども、先ほどご答弁申し上げましたように指名業者と私との関係は、直接の私の友人関係ではございませんということを改めてこの場をもちまして、訂正を含め申し上げたいと思います。したがいまして、家族ぐるみのつき合いも今までも全くなかったし、今後もそのようなつき合いはないでありましょうというふうにお答えをしたいと。

  それから、指名の期間が2カ月で経過した場合の、その後の処置についてということにつきましては、指名委員会の方と十分、指名委員会の方が判断をしておりますし、その辺のことについても十分と連絡、調整をしてまいりたいと。したがいまして、現在答弁申し上げることは、この段階でございます。

  それから、3点目の業者間との間でもって今回の事件そのものの指摘でございますけれども、今回の指名業者による職務強要事件ということに関しては、直接私は絡んではいない。直接私が絡んでいないということを改めてここで申し上げたいというふうに、こう思っております。したがいまして、そのことに関する撤回、そのような気持ちはございません。

  それから、4点目のことでございますけれども、私の合併後の行政とのかかわりについて、阿部議員が今まで私が主張してきた対等の立場での編入をより実現していくためにはこうあるべきだという指摘がございました。ありがたい指摘だというふうには思っております。しかし、現在のところ、今後のことにつきましては十分と検討して、私の身の処し方については考えてまいりたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 阿部議員。



◆7番(阿部愼也議員) それでは、再々質問を行います。

  吹上の町民は、今回の事件を通じて町長さんに対する不信感をさらなるものとしたというふうに私は考えております。対等の立場と申していたものが、ただの編入合併になった。鴻巣、川里との合併を目前に控え、町長は町の町民に対してご自身の身の潔白を明確に証明する責任があると私は考えております。

  責任を、それこそ町で広報の号外とか、そういったものを特別に発行して、この事件の真相、そして町長のお考えを、身の潔白を証明するための、そうした作業を今後やる考えがあるかないか伺いたい。

  そして、議事録の漏えいについては、どうでしょう、議会内に調査特別委員会の設置を提案する考えがあるかないか、それを伺っておきたいと思います。この漏えいについては、たしか司直の方は刑事事件として扱っていないはずです。ですから、その辺のところをお聞きして私の質問を終わります。

          (「暫時休憩をお願いします」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 暫時休憩といたします。

          (休憩 午後 3時37分)

          (再開 午後 3時43分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 阿部議員の再々質問につきましてお答えを申し上げます。

  最初にございました町民に対する不信感のくだり、その他の問題でございますけれども、ご指摘のことにつきましては、そのようなことのないように最大限の努力をしてまいりたいと同時に、議会の議員の皆様方の誤解の生じないように慎重にしてまいりたいというふうに考えております。

  なお、議事録の漏えいに関してのご質問で、特別委員会の設置というご指摘がございましたけれども、議事録の管理等につきましては議会事務局というふうに私は認識しておりますので、このことにつきましては今後議会側と相談をして検討したいと、このように考えます。

  最後、合併後の私の処遇ということでございますけれども、特別職の処遇に関しては今後考えるということでございますけれども、柱は二つございます。一般の行政職の問題どうするかと。行政職の特別職もございます。それの処遇の問題、あるいは人数等の問題、並びに私たち、要するに首長の今後の合併後の問題、両方ありますけれども、いずれにつきましても今後十分に検討してまいりたいというふうに、こう思います。

  以上で答弁を終わらせていただきます。

          (「議長、ちょっと答弁漏れ。暫時休憩をお願いします」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 暫時休憩といたします。

          (休憩 午後 3時45分)

          (再開 午後 3時46分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  町長。答弁漏れという指摘もありましたが、答弁漏れお願いします。



◎町長(齋藤武史) ただいまのご指摘の答弁漏れの件につきまして、現状では考えておりません。



○議長(宮脇則夫議員) 以上で7番、阿部愼也議員の質問を終わります。

  これをもって町政に対する一般質問を終結いたします。

                                              



△散会



○議長(宮脇則夫議員) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

  本日はこれにて散会します。

  どうもご苦労さまでございました。

          (散会 午後 3時46分)