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埼玉県 鴻巣市

平成17年  第1回 臨時会(旧吹上町) 02月01日−議案質疑、討論、採決−02号




平成17年  第1回 臨時会(旧吹上町) − 02月01日−議案質疑、討論、採決−02号







平成17年  第1回 臨時会(旧吹上町)






             平成17年吹上町議会第1回臨時会

2月1日(火曜日)
 議 事 日 程 第2号

 1、開  議
 1、町長提出議案の質疑、討論及び採決                             
   ? 議案第1号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合について        
   ? 議案第2号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合に伴う財産処分に関する協
           議について                                
   ? 議案第3号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合に伴う議会の議員の在任に
           関する協議について                            
   ? 議案第4号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合に伴う農業委員会の委員の
           任期に関する協議について                         
 1、閉会中の継続審査                                     
 1、町長あいさつ                                       
 1、議長あいさつ                                       
 1、閉  会                                         

出席議員 16名
    1番   町  田  信  ?  議員    2番   福  田     悟  議員
    3番   平  賀  健  司  議員    4番   長  嶋  貞  造  議員
    5番   村  上  愛  子  議員    6番   木 野 田     博  議員
    7番   阿  部  愼  也  議員    8番   渡  辺  四  郎  議員
    9番   谷  口  達  郎  議員   10番   加  藤  久  子  議員
   11番   斎  藤  忠  司  議員   12番   宮  脇  則  夫  議員
   13番   丸  岡  治  雄  議員   14番   中  野     昭  議員
   15番   島  崎  朝  則  議員   16番   柳     健 一 郎  議員

欠席議員 なし
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
  町  長   齋  藤  武  史      助  役   柳        肇

  参  事   高  橋     勝      参  事   平  井  正  治
                         総務課長

  企画課長   室  田  昌  宏      参  事   小  林  達  良
                         財政課長

  経済課長   小  林  友 次 郎      水道課長   木  村  久  夫
  教 育 長   細  井     稔
                                              
職務のため出席した事務局職員
                                      
  参事議会   飯  塚  賢  一      局長補佐   金  子  さ ち 江
  事務局長                   兼庶務    
                         係長兼             
                         議事係長             
                                      
  議事係    吉  田  勝  彦                       
  主 査                                    









△開議(午前零時04分)



○議長(宮脇則夫議員) ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

  本日の議事日程につきましては、印刷の上お手許に配付したとおりでありますので、ご了承願います。

                                              



△町長提出議案の質疑、討論及び採決



○議長(宮脇則夫議員) 日程第1、町長提出議案の質疑、討論及び採決を行います。。

                                              



△議案第1号



○議長(宮脇則夫議員) 議案第1号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合についてを議題といたします。

  引き続き質疑を続行いたします。

  ほかに質疑ありませんか。13番、丸岡治雄議員。



◆13番(丸岡治雄議員) 13番の丸岡です。大分時間も経過しましたので、皆さんお疲れでしょうが、もう少しご辛抱いただきたいと思います。

  議案第1号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合について、この議案についての質問を申し上げます。なお、今までに多くの人たちの質問がございましたので、重複すること多々あるかと思いますけれども、これも町長にはもう少し辛抱していただきまして答弁をよろしくお願い申し上げます。

  これもいろいろ申し上げましたが、まず合併の方式についての解釈であります。合併協定書にある対等な立場での編入合併という文言は、合併という重大案件を進め、決定する基本的な文章においては不適当ではないでしょうか。町長はわかっているというが、先ほど渡辺議員もそうでしたが、私にも紛らわしくてよくわからない文言であります。対等な立場での編入という文言は矛盾していないと町長は正当な言葉の使い方であると今でも本当に考えておりますか。読む人の解釈次第で右にも左にもとれる言葉は、余りにも政治的作為が透けて見えます。渡辺議員からもありました。合併を申請する申請書には「対等な立場で」云々という文言は入れないのですか。入れないとしたら、なぜ入れないのですか、改めて確認したいと思います。

  それから、町長は合併の方式についていつの時点で対等な立場での編入合併がイコール編入合併であると認識し、その認識を合併協議に当たる最前線の吹上町職員に告知または周知する手段をとりましたか。町長は住民投票の時点で、吹上の町民はすべて理解して投票したというような発言もありましたが、そのような言い方は責任回避の理由としか受け取れません。これら根本的な疑問についてまずお伺いいたします。

  次は、議案の中の廃置分合という文言についてであります。議案の中では新設と編入の区別がわからないような廃置分合になっていますが、合併、合併と言い続けて議論し続けてきて、ここで突然難しい廃置分合という言葉に変わり戸惑っております。今議会で審議される議案は何ですかと町民に尋ねられて、廃置分合についてだと答えると、直ちに何のことか理解できる人はそう何人もいません。難しいそうなことをやっているのだぐらいには受け取りますが、そのくらいです。合併のことだと注釈をつければ、大変なことをやってくれているのだといって納得するものであります。町長は廃置分合、すなわち合併だということを周知、もちろん町民にですが、周知させ、議論してもらうためにいつごろから町民に働きかけましたか。吹上町民は皆知識人だからと判断して説明をしなかったというのならそれはそれでいいのですが、私は質問を受けましたことを踏まえてそのような配慮をしたかどうかお伺いするものであります。

  また、合併説明会ではどのように説明しましたか。そして、その席で31日に議会で議決されるというようなことを申されたと言いますが、そのときに廃置分合という文言を使いましたか。説明をしましたか。

  次に、協議会の名称の鴻巣、川里、吹上の順序と組織についてであります。これも他の議員もお尋ねしておりますが、理由は川里の後から合併を申し入れたのだからということの説明だったようなのですが、後から入ったから後につくというだけでいいのでしょうか。そして、それを訂正の申し入れがあったからということで、今回の議案ではいわゆる常識的な言葉に変わっております。それはどういう申し入れがあったか、その内容についてもっと詳しくお聞かせいただきたいと思います。

  実は、序列の問題は、かつて私たちが合併の件で他市の序列について判断に迷ったときに、市は市の指定を受けた順番だとアドバイスを受けました。町も当然そうなるのではないかと思うのですが、そういうことを話し合われませんでしたか。また、この順序について、町長は不自然な感じを抱きませんでしたか。

  それと、もう一つは、鴻巣、吹上、川里との間には鴻巣市、川里町合併協議会と鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会の二つがありますが、これが現在も存在しているのでしょうか。

  それから、4点目ですが、なぜ鴻巣との廃置分合かということであります。住民投票したのだから鴻巣なのだ。ねばならないということだけで廃置分合が行われていいものでしょうか。それだけではないでしょう。これだけは、鴻巣でなければならない、鴻巣でなければできない、やってもらえないという吹上町の都市計画のために合意した条件があるのではないですか。それが何かということをもっと詳しく説明していただきたいと思います。

  5点目です。最後ですけれども、町長の役職と統括者としての責任についてであります。合併すると、この吹上町に残る職員が40名とか70名とかになってしまうということです。職員を中心にした人件費削減計画、10年で何十億とかいうことですが、給与、人員配置のことなどについて、それによる職員の不安、動揺をどのように認識し、対応を考えているのでしょうか。職員の不安、動揺は直ちに住民サービスに影響が出るものです。どんなに吹上町の職員が優秀であっても、同じ人間ですから長所、短所はあり、助け合わねばなりません。ここへ来て頼りにするのは町長しかいませんから、大いに期待していると思いますので、お伺いいたします。

  以上で第1回の質問を終わります。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 丸岡議員の質問に対しましてお答えをいたします。

  合併の方式に関しての解釈の問題ですけれども、これは多分9月議会のときの議員の質問、渡辺議員だったかなというふうに記憶しておりますけれども、その中でお答えいたしましたとおり、方式については編入と、それから対等きりございません。したがいまして、編入合併であるということはそのときに明確に申し上げました。その認識、いつ認識しているかということについては、私は当初、この職についたときから編入合併であるということは申し上げました。それは私の今までの答弁の中からご理解いただけるのではなかろうかと思います。不適当な、あるいは紛らわしいという指摘でございますけれども、そのようなことに関してそのようにお考えになる町民あるいは議員の方がいらっしゃるとしたならば、そのことにつきましては認めざるを得ないし、私は方式は編入であって、その協議の姿勢、その方向性に関しては、川里、そして吹上ともども対等な立場で鴻巣と事務折衝していきましょうと、あるいは首長間でもそのような姿勢でもって主張すべきものと主張していきましょうと、こういうふうな形で合併に対する私どもの姿勢、これが対等な立場ということを申し上げてそのように説明をしてきたわけでございます。そのことに関して職員への周知ということにつきましては、特に職員はご理解をいただけるものというふうに私は思っておりましたので、特別なコメントはしておりません。

  2点目、廃置分合のことに関して、確かに廃置分合についてというと多くの町民の方々は耳に聞きなれない表記ではなかろうかと思います。例えば、今日の議会でもって何をするかということであれば、合併のことに関して議会において決議をいただく。合併決議だというのが、いわゆる一般の人々の理解であろうかと思います。この廃置分合という表現につきましては、自治法上の表記でございまして、今日の議会におきましてはそのような視点から議題としては廃置分合というふうに表記をして皆さんにご提案している次第でございます。そのようなことに関して住民への説明、これは特にしておりません。廃置分合イコール合併に関する議決だというふうな認識でもって、質問をされた場合にはお答えするつもりでおりますし、特別な質問は私に関しては現状ではいただいてございません。住民説明会におきましても、そのようなことから廃置分合という言葉は使ってはいないというふうに私は記憶しております。

  3番目の名称の順序と組織についての質問でございますけれども、これは6月、9月、12月等の議会において、この議場において討論がなされた経緯と全く同じでございます。現在の川里、それから鴻巣との法定協議会はどうかということにつきましては、休会というふうに認識しております。そのことに関しても私は指摘をした経緯がございます。特別な意図があって休会というふうな形をとっているわけではないというふうな答弁をいただいて、私はその時点で理解をしたと。そして、現在、川里の後から入っていったから、合併協議の名前が鴻巣、川里、吹上というふうになったというふうなことを申し上げてきましたし、私はその表記によって吹上の主張すべき点が第3順位であると、このようには認識しておりません。県への提出書類につきまして書いたという場合には、先ほど前議員の質問の答弁に申し上げましたとおり、県との協議の段階において指導を受けたということでもって訂正をし、鴻巣、吹上、川里というふうな順になった次第でございます。

  4番目、住民投票を中心としてのみでもってこの合併を推進していないかというふうな質問でございますけれども、私はこの住民投票の精神、そして住民投票条例を昨年の3月の議会でもって制定をしたとしたときに、議員も、それから町長もその結果を尊重しなければならない、このような表現がございます。そのことにつきましては当時の議員、そして当時の町長、そして現首長、私、そして議員さんたちもその精神は生かしていくべきであるというふうに思っております。そういうわけで住民投票だけではなくて、その住民投票の精神にのっとりながら、皆さんとともどもこの結果を真摯に受けとめて推進していくのが議会制民主主義のルールではないかと、このように認識しており、そのようにやってもらっているわけでございます。

  そのときに、鴻巣でなければできない、あるいは鴻巣でやってもらえる、このようなことがあったからこそ鴻巣への合併協議をより強力に進めているのかというふうな趣旨の質問でございますけれども、私は吹上の考えていたいわゆる将来計画、これは現状における行政の施策と、それから町づくりのプラン等について、鴻巣との協議の中において十分にその趣旨は酌み取っていただき、この合併協議に反映されているというふうに考えております。

  行田であればどうこうというふうなことに関しては、行田との折衝はいまだにやった経緯がないし、またやる論拠もございませんので、行田との場合に関しての想定はいたしておりません。ただ、言えることは、いずれとの合併協議を進展する場合でも、私たち吹上の住民が、そして私たち議会の皆さんが町として町の合併にかかわるその協議の中で申し入れ、主張すべきことは全く同じだというふうに認識もしております。

  次の5番目の職員等統括者の責任ということでございますけれども、給与あるいは人事配置の問題、支所の扱い等については、非常にこれは皆様方議員並びに職員、そして吹上町の住民も最大の関心があることであろうかと存じております。私は秘書機能を充実させることによって、現在の住民サービス、これにおいては一歩も後退しないように、これが低下しないように、このような点につきましては心底そのように信じ、また行動しているわけでございます。そういうことでございますので、不安、動揺あるいは事務上の、あるいは一般の生活上における不便は絶対に来さないような人員の配置、あるいはその支所の構成の内容につきまして鋭意検討を進めておりますので、ぜひご理解をいただければありがたいと。そして、町の人たちの不便を感じるとか、あるいは不安な点に関してはそのようなことがないようこれから真摯に行動をしてまいりたいと、このように思っております。

  職員の不安等があるやに指摘されておりますけれども、職員から直接そのような私に対する申し入れはなく、私は職員ともども町のいわゆる公務員としての仕事として誠心誠意、この合併にすべての職員が誠心誠意進んで努力しているものというふうに確信もしております。

  以上、5点についてのご質問がございましたので、答弁をこれにて終了させていただきたいと思います。



○議長(宮脇則夫議員) 13番、丸岡議員。



◆13番(丸岡治雄議員)  ありがとうございました。

  これは今私が聞いている限りに限らず、前々からそうなのですけれども、町長は自分では非常によくわかっているみたいなのです。でも、やはり自分でわかっているだけではだめなので、これは町民がどう思うか、町民の方に目を向けて、町民の方に向かって説明してもらわないと、今の合併の方式ということについても、自分で対等と思ってやっているのだからそれでいいのだということでは一般の人たちには通じないのです。なぜかというと、対等ということと編入ということは全く違う命題なのです。これは私も常々それを最初の町長に質問したときも、これはわからないのだと。今でも私はわからないのです、この対等な立場での編入合併という一連のフレーズが。なぜ相反する命題が一つのフレーズの中に入っているのか、言葉の中に、文章の中に、句の中に入っているのか、どっちにでもとれるのです。それは確かに地方自治法の法文には対等も編入もないから、議案ではそれは消えてしまいます。だが、協定書の中にはちゃんとそれが残されているわけです。よその市町村の合併では、このような複雑な書き方をしている協定書というのは恐らくないと思います。みんな素直に対等か編入かでくくっております。なくても一生懸命対等でやってきたのだから、それでいいのだということを後世の人に言いわけするような、そのような文言ではないかと私は考えております。

  この対等な立場での編入という矛盾した言葉について、実は私先日もちょっといろいろ調べてみたのですが、これはある学者先生の受け売りなのですけれども、いわゆるこのような玉虫色の文章には、厳密な意味いわゆる文章の義、文義ですね。文義から読んだときと、一般常識的に文章の背景のニュアンスをとらえる読み方をする場合、語用論、語を用いる論ですね。語用論とでは解釈に違いが出る。今日の政治の世界で注目されているマニフェストの表現の中によくある表現と言われておりますと、先生の受け売りなのです。私もそう思います。どっちにでも都合のいいようにとれる。これは皆さん当然次の言葉で二律背反という言葉もありますけれども、これなども相対立する反対する矛盾、二つの命題が同時に同等の権利で主張されているということですが、これもよく知られております。それにも通じるところがあると思います。

  さらに、論理学の方ではもっと難しくなって廃中律というのがあるのです。廃棄物の廃と真ん中の中と法律の律ということで、これちょっと難しくなりますが、一応私が辞書であるいはそれに関するもので調べたところによりますと、難しいので余り言いたくないのですけれども、矛盾して相反する二つの判断が並立するとき、結論が二つの判断以外の第3の判断に存することを排除し、二つのうちの一つが結論を導くことというのだそうです。廃中原理と申しますが、要するに一つの命題の中では真と同時に偽であるというものは並立しないのだということなのです。でも、現実の使っている言葉の中では、これがよくある言葉なのです。方法なのです、使い道としては。先ほど言われたようにマニフェストの中にあるからと。今問題になっている小泉首相の出している郵政民営化の問題なんかも、どっちだかわからないようなことがありますよなんていろいろ言われますけれども。

  もっと砕けて言いますと、落語にもこれはあるのです。余り説明が長くなると、また怒られてしまうかもしれませんけれども、これもひとつご参考までに申し上げますが、長屋の八っつぁんが大家さんに向かって、これから大工の仕事に出るのだけれども、天気予報を出がけに大家さんに聞いたというのです。今日の天気はどうですか。今日は降る天気じゃない。ああ、そうですか。慌ててかっぱを持って1日働きに行ったら、その日はかんかん照りだったと。帰ってきて大家さんに、大家さんうそ言ったではないかと。今日は降ると言ったから、おれはかっぱを持っていったら、全然降らなかったと。大家は、おれはそんなこと言わないよと。今日は降る天気じゃないと言ったのだと。降ると言ったのではないのだと。今日は降る天気じゃないから天気なのだと。そんなおまえの方が、おれのこと文句言うことではないではないかというのが、よく落語の枕に振られております。これは古典落語の方はご存じの方多いと思います。そのように私の言いたいのは、あいまいな言葉に基づいて組み立てた事業計画というのは成立しないのではないか、あるいは成立させてはいけないのではないかということなのです。

  ですから、今回の合併の方式の問題に戻りますが、そのことなのです。そういうあいまいなことは、もちろん町長はそれでわかっているのだからいいのでしょうけれども、それが一般的にわからないから、今回の合併問題については何かおかしいのではないかということなのです。名を捨てて実を取る。どこが実だかわからなくなってしまうわけです。こういうあいまいなところに原点を置いて仕事をするから、そういうことになるのだろうと、私はそう思っております。ですから、このような言葉遣いは、やはり自分だけがわかっているのではなくて、それをまず町民なり職員なりに十分伝えてやらないと、いろんな間違いができてくるのではないかという気がするのです。町長は町長なりの職員との接触あるいは鴻巣の事情、川里の事情ご存じだと思いますけれども、私は私なりに川里の方たちの情報、鴻巣の方たちの情報を得ております。

  次の職員への対応について話が移りますが、合併してしまえば町長はフリーの立場になるから、それでいいでしょうが、協議の中で対等か編入かの認識が統一されていなかったがゆえに、事務折衝の過程で当事者が戸惑いスムーズな協議が行われず、気まずい雰囲気があったという話も私は聞いております。町長は聞いていないかもしれませんけれども、私は聞いております。当然対等な立場とあったから対等な立場で発言したら、編入される立場の者が今さら何を言うのだというようなことを言われたか感じたか、そういうような雰囲気があったということなのです。それは確かに話をするときに、対等な立場でというお互いの理解があって話をしたら、話はしいいでしょう。でも、こちらが対等な立場で思ったとき、向こうが何言っているのだ、編入だという立場で話をしたら、これは気まずくなるのは当たり前です。それで協議がスムーズにいく方がおかしいのです。いくわけでないのです、それでは。むしろ今回の編入合併のような場合には、編入される方の側にはこれで弱い立場に立つということが厳然としてわかるわけです。それでも町長が対等な立場でやれと言ったからやったのだと。そういうわけにはいかないと思います。これは市町村の合併に限らず、会社の合併について見てもいろいろと聞く例です。市町村合併が例外であることはあり得ないと思います。そんなことはなかったと町長は確認していますか。そう思っていますか、今でも。どうでしょうか。

  それから、廃置分合のことについて重ねて申し上げますが、吹上町の廃置分合は一般的に解釈されている合併ではなくて、編入という頭のついた合併なのです。編入だろうが対等だろうが合併は合併だというわけにはまいりません。文字どおりに解釈して、あるものを廃止しあるものを新しく設置しあるものを分割して別なものと結合させると、素直に解釈できます。そこで考えられるのは、それならば私たちはこのことを不本意な強制として理解して、廃止されることは認めないと。我々はある部分から分かれて別なところへ行きたいという民意を表明することも、また許されるのではないかということであります。そのようなことが吹上町においては起こることはない、発生することはないと町長は考えていますか。住民投票で決まったのだから、そんなことはないのだと。総意でいったのだから、そんなことはないのだということの解釈に立っての町長の考えでしょうが、実際には町民に町長が納得してもらったと思っても、納得していない部分があることを感じていると町長も感じていると思います。町長が納得したのだと。納得してもらったのだというその証拠といいますか、証言といいますか、そういうものがありますでしょうか。合併のときに質問がなかったから、全部納得されたというだけでは、納得された条件にはならないと思います。私が前にも何度も申し上げましたけれども、説明したから町民は納得してくれたということをある程度感じると思うのですけれども、感じたがゆえに前町長はそれは独断であるということで、結局排斥されるような立場に立ったと思います。前町長は前町長なりに誠心誠意説明はしていたと私は考えております。決してわからない方法ではなかったと思います。説明会の回数を見ても、現在よりも数等多かったと思います。接触した人たちももっとずっと多かったと思います。なぜ今回だけが、ここへ来てわずか2日間の4回か5回の説明ですべて納得したと町長は考えるのですか、もう一度お伺いいたします。

  それから、名称の順番でありますけれども、これも少々説明くどくなりますが、鴻巣、川里の合併協議が15年7月22日に県の重点支援地域に指定されています。その組織とダブらせて、その後に吹上が入って3市町協議会が16年7月15日に設立されたわけでございますが、だから入った順に鴻巣、川里、吹上となったと、こういう先ほど来の解釈でございますが、ということになりますと、要するに既に支援地域に指定された鴻巣、川里の組織の中に吹上が割って入ったから川里の後。それは身分のところも先ほど来出ましたけれども、そういう順序でこれまたやむを得ないのだということの解釈。そう解釈すれば、順序は別におかしくないのです。実際県内の市町村の合併の動きという資料によっても、16年8月5日に重点支援地域に吹上町を追加としているものはあります。ということは、前にあった鴻巣、川里へ吹上が入ったということの証明であります。これは第三者の評価でありますから、そういうことが言えると思います。その川里の中へ入っていったのだから、まあしようがないかということ。町長はそれを名を捨ててのうちの一つに入るのでしょうけれども、私はそういうことではなくて、町だとか市とかというのはそれぞれ皆個性があるし、それぞれがプライドを持っているわけです。歴史があるわけです。そういうものを無視したいわゆる市民感情を無視した町長の今回の名を捨てて実をとるのだというような言葉になって、それが結果として今になって編入なのは最初からわかっているのだと。最初から編入だったのだというようなことの、私に言わせれば言いわけになってくるのだと思います。

  それと同時に、二つの協議会が存在するのは、吹上が後から入ったので、いわゆるつけ足りかと。実際はその新しい協議会は、協議会としての機能をなしていなかったのではないかという解釈も成り立つのであります。といいますのは、鴻巣と川里は両方の組織のそれぞれの一員であり、吹上は一つの組織にしか入っていないその一員であります。この解釈が間違っているかどうか、私はそう思っております。

  それで、今回前任者からもいろいろありましたが、1号議案では順序が、私に言わせれば常識的な順番になりました。鴻巣、吹上、川里です。これは県から言われたと。言われたというよりも、やはり私は公文書の中では、公な仕事の中ではそうすべきであったのではないか。すべきであると言われたのではないかということなのです。吹上の人たちはそのくらいのことまでも自分のことを考えないのかと。私はそう思っております。私はプライドを持っておりますから。そういう順序に対しては、お役所というのは厳しいはずです。ここへ来てやっとA、B、Cの順に並んだということなのです。それを最初にA、C、Bという形で合併協議を始めたから、そのごまかしの上にすべてを組み立てていかなければならなかったということにもなるわけであります。この順序を常識的なものに戻したということは、吹上にとっては非常に大きな意味があると思います。あるいは戻させられたと私は解釈しています。そういうことの間違った基本の上にこの合併の協議会が進められたから、今こういう状況になったということを私は痛感しております。

  この問題は、その名前の順序だけで、私は協議会の中に間違った結果を生む原因があったと考えております。私は対等と考えていたから、対等でないという、最初から町長は対等でないのだと、編入なのだと考えていたから不思議には思わないでしょうけれども、私は今回の鴻巣との合併も対等なところだけに力点を置いておりますから、最初から対等のところを捨てた今回の合併協議については、むしろ不信感を抱いております。その影響は合併協議の中で全くなかったと町長は確信しているかどうか、これもお聞きしたいと思います。

  それから、なぜ鴻巣なのか。それは確かに示された都市計画の中では、大変いい条件がいろいろと並んでおります。その一つ一つの計画は、かつて私たちが2年も前にやった同じようなことが、懐かしさを込めて私たちには読み取れます。流れをやっぱり変えることができなかったのだな。前の流れに乗るしか新しい合併の方法はないのかと。ただ相手が変わってしまったということだろうと思います。やはり私たちも同じようなことを、実は町長は私は関係ないと言いますけれども、だから行田のことは知らないと言いますけれども、私たちは行田のことを知らないのではなくて、行田と一緒にやってきたことなのです。それは前にも私が申し上げたように、11項目というのに戻るわけですけれども、町長は11項目に対しては一部の議員が勝手に考えたことで、正式なものではないから関知しないというようなことを申されておりますが、私はそのときも申し上げましたけれども、行田の市長さんと、それから議会の皆さんとも話し合って、それで確認をした上で私たちはあの11項目というものを出したのです。それは市長も議会も承知していたのです。今回鴻巣との合併で市長が示した14項目、これも同じことですが、結局これを担保するものは何かと。鴻巣の新しくなる市長さんが承認したのだと。川里の町長さんも一緒になって考えてやってくれているのだと。協議会の人たちも考えているからそうなのだということだけなのです。それだったらどっちも全く同じ形になっているわけです。ある市長さんが請け負えば、約束すれば、それは守られて、ある市長さんが約束したことは守られないと。そう言われているのと私は同じだろうと思います。私はそのような解釈のできるような方法で物事を進めたら、これはそれぞれの立派な自治体の形としては、私は間違っていると思います。私の知っている範囲の市長さんであれ町長さんであれ、必ず約束したことは守ると。だから、私たちは今までその人たちと胸襟を開いてつき合ってきたのだと、私は誇りを持っております。町長は、やはり鴻巣の市長とでなければ仕事ができないから、このようなことになったのだと。それを断言といいますか、自信を持って申すことができますか。これもお聞きしておきます。

  それから、町長の統括者としての責任、これについてですが、今合併問題が持ち上がっておりますが、そうしますと吹上町の職員というのは、まず信じる人は吹上町の町長しかいないわけです。自分の将来がどうなるか、その権限を持って守ってくれるのは町長だからなのです。合併問題によって引き起こされたその職員たちの運命の行方がかかっておるわけであります。これは吹上町の町民も実は同じなのです。職員だけではないわけです。職員の格差はないようにすると。給与も身分も差のないようにすると町長は言いますけれども、やはりそれが本当にどういう形で、では行われるのか。それが見えてこなかったら、どんなに町長があなたたちを守りますよと言っても、信じられないと思います。なぜかと申しますと、今回の財政再建の大きな目玉になっているのが人員削減と申しますか、人件費の節約であります。合併すれば議員の数も減ってくる。三役の数も減ってくる。職員の給与も減らしてくる。人数はさらに減らしてくる。実際に人件費削減ということは、人間を減らさなければ大きな変化は出ないわけですから、当然人員削減ということになってくる方法しかないわけですから、そういうものが目の前に迫っていて、我々の身分はどうなるのですと。町長は守ってくれると言ったけれども、どう守ってくれるのだろうと。やはりそのようなことを考えるときには、町長が簡単にスケールメリットで財政再建を図るといっても、そのスケールの大きくなった人間の中で、減らされるのは我々ではないかという心配の方が多々あるわけです。これはただ規模を大きくしたからメリットがあるわけではないわけです。それによるメリットのある部分とデメリットの部分が当然あるわけですから、その辺のところも考えて、何か町長はアフターケアをあるいはこれから見守っていく自分の責任において、自分の部下の将来を見守っていく何か方策があるのだったら、今この本日のこの会議の中ではっきり申し上げた方が、私は職員にとってはこれからの自分の身の振り方、それからやる意欲も出てくるのであろうと、私はこう考えております。その辺のところをもう一度お伺いいたして、2回目の質問を終わります。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 丸岡議員の2回目の質問に対してお答えをいたします。

  最初の質問の内容は、いわゆる合併協議のネーミングの問題であろうかと思います。そのことにつきましては定例会の段階におきましても、あるいは今回のこの今臨時会におきましても討論をしている状況でございます。十分説明は、私としてはご説明申し上げたとは思うのですけれども、なかなかご理解をいただいていないようでございますけれども、私はあくまでも対等な立場での編入合併、合併の方式は編入合併だと。合併をする過程における協議の姿勢としては、これを保つのだということに答弁も終始しているし、考えも終始しております。その辺のことを大多数の町民の皆様等はご理解をいただいているのではなかろうかと思います。そのようなことを通して、私は法定協議会の第1回目の会合等の状況において、この合併協議は吹上としての今までの伝統あるいは吹上として新市に託すること、そのようなことにつきましては十分と意見を述べてくださいと、このようなことも準備会成立する前の町の勉強会でも指摘しております。例えばそのこと、最も一番早く指摘したことでございますけれども、議員も全協でのご報告のとおり承知しているかと思いますけれども、例えば観光の扱いにおきまして市民憲章の問題等、あれは鴻巣の市民憲章をそのまま踏襲するというふうな調整案が出たときに、それに対する合併協議会の勉強会の中において多くの委員の方から、吹上の場合には疑義が出されました。そのときに私は吹上がそう考えるのであれば、ぜひその点に関しては正々堂々としっかりと論陣を張って主張するようにと、このようなことを冒頭の法定協議会の第1回目の吹上町における勉強のときに、そのようなことを指摘させていただきました。そのことはあくまでも私がこの合併協議における姿勢に関して、協議の段階においては対等な立場でもって物を申し上げ、そして理解をいただくように、最大限の努力をしていくという姿勢を冒頭から出しております。そのようなことも含めまして編入合併、これが正しい表現といいますか、合併の方式に関しては対等新設、そして編入吸収、この二つの対立しかありませんので、編入合併だと。手段があるいは合併に対する協議の姿勢が対等な姿勢だということでもってご理解をちょうだいしたい。そのことに至るまで、丸岡議員の非常にご見識の高い論を拝聴いたしまして、敬意を表する次第でございます。

  次の質問でございますけれども、職員の対応について、協議の中で戸惑いやスムーズな協議ができなかったのではないか。これはネーミングに対する吹上の例えば事務方に対して鴻巣の事務方が、非常にある意味では高圧的なというふうな意味でもって指摘されたのではなかろうかと思いますけれども、そのようなことがたとえあったにせよ、私どもの職員はしかるべきことを申し上げているというふうに思います。例えばその辺のことにつきましても、この問題に関してはまずいよというふうなことがあった場合には、次の段階の助役会議等におきまして、その辺の修復に関しては相努めてまいりました。そのような形でもって、最終的には調整でもって認識は一致したとしても、しかるべき言うべき点に関しては事務方においても主張してくれたと。そして、それに対するフォローは、助役なりあるいは私なりができる限りしてまいったつもりでございます。

  したがって、編入なら弱い立場でよいのかというふうな指摘がございますけれども、私は例えば合併の形式が編入であっても、鴻巣、川里さんの言うとおり、何ら物は申し上げるべきではない、上げてはいけない、上げても通じないというふうな認識には立っておりません。冒頭の一番最初に申し上げましたように、誠心誠意吹上の考えは主張して理解してもらって、合併協議の中に反映させてもらう、これが基本的な姿勢でございます。したがいまして、その補充あるいは確認というふうなことについてもしあったとするならば、後の質問にもかかわりますけれども、職員の報酬に対して私と要するに首長の段階では、きのう提案申し上げましたこの合併協議が成立後、職員のことに関してはもっともっと具体的に詰めていきましょうというふうなことを、3首長の間で話し合いの積極的な会合ということを約束しております。そういう中で職員の対応について、身分の問題等について心配な点が担当の方から私の方に報告を受けました。そのことにつきましては、私も十分と私の意見を事務方の方に説明し検討するべく、鴻巣の担当課長に吹上の役所に来ていただいて、その辺のことはしっかりと申し上げてあります。そのようなことを補足いたしまして、私は編入合併であろうとしても、職員のこと、それから住民のことに関しては、やはり頼りになるのは私だというふうに先ほど指摘もございますけれども、そのように私も思っております。そういう観点から私も行動し、それから言動もしているつもりでございます。

  次の質問でございます廃置分合ということに関して、編入であるということは申し上げているとおりです。不本意な強制に対して云々ということに関しましては、先ほどの答弁とダブりますので割愛をいたします。そのような要するに廃置分合に対して民意を表明し、許されるのかと。これは質問の趣旨がどのようなことでもって申しているのか、ちょっと誤解を生ずるあるいは私の受けとめ方に相違があった場合には、もう一度指摘してくれて結構でございます。そのようなことに関しては、廃置分合に関しては私は現在の合併協議に関して、誠心誠意こうあるべきだと、こうあってほしいという趣旨に関して、前任者の質問にもいわゆる及第点をつけているということを現状で認識しておりますので、私は現在のことに関しての廃置分合、丸岡議員の質問のような改めての廃置分合のことに関しては、全く考えてはいないと。そして、一般の方々がそのようなことを私のところに提案をしてくるかという趣旨であるならば、私は今までの私どもの合併協議の姿勢あるいは皆さんにお示しした経過に関して、大勢においてはご理解をいただいているというふうに私は理解しております。そういうふうに理解しておりますので、ご答弁はこの段階でとどめさせていただきたいと思います。

  それから、4番目の名称の順位に関して新聞報道等についても指摘がございましたけれども、私はこの名称の順に関しましては、先ほども申し上げましたけれども、9分方合併協議が進展している中で、その合併協議を中断させ、吹上との合併を新たに3市町でもって考えていこうという段階においては、いわゆる名を捨てて実をとる一つの形として、このことに関しては容認をしております。しかし、この順番がこのようになったことによって、吹上町の立場が全く劣性に立つというふうには認識しておりません。と同時に、吹上町の序列が順番が3番であることによって、今までの合併協議において1番、鴻巣、2番、川里、そして3番目が最後の発言権があるというふうな事態は生じては基本的にはいないのではなかろうかと、私はこう考えております。結局町としてのプライド、そして序列等につきましては、私は一番最初から三つの首長の合意あるいは議会の承認等を得ていわゆる新設合併を最初の段階から、すなわち鴻巣、川里の合併は一昨年の7月に協議が始まったというふうに聞いておりますけれども、その段階での鴻巣との合併を審議した場合には、当然名称におきましても、いわゆる市町村順であるとかあるいは人口順、その他のことを考えて、現在の鴻巣、川里、吹上という順番に関しては、別のネーミングがつくられ今日に至った可能性はあろうというふうには想定はしております。くどいようですけれども、ネーミングの順によって合併協議は、私は本質的には影響はなかったというふうに考えている次第でございます。

  二つの協議会が存在するかということでございますけれども、これは前回、前にも申し上げていますとおり、川里と鴻巣との協議会は現在休止中であります。このことに関して丸岡議員の指摘等のことも、私どもの選出された協議会の委員の方から指摘もございました。そのようなことのあった中で、結局序列によって、その対等の立場というのは変わるわけではないといういわゆる共通認識に立って、この問題に関しては私たちは是としたわけでございます。そして、現在は休止しておるというふうにも考えております。しかし、休止しているけれども、全く休止した状況のものにつきましては、全く今は当然触れていなくて、今吹上、そして鴻巣、川里との合併協議はまさに一つ、現在の法定協議会の中で7月26日から先日の第10回までを鋭意協議をしてきているわけでございまして、休止中の協議に関してのことに関しては、私は特別な害といいましょうか、そのようなものに関しては現状としては認識はしておりません。

  県の指摘でもって云々ということは、先ほどの市町村の番号というふうなことがございましたけれども、これは私どもが出した段階で今までの鴻巣、川里、吹上の合併協議会、この名称を出したのは、従来まで私たちが対等な立場でもってこの編入合併を川里、吹上、そして鴻巣ともどもやってきたという歴史がございます。そして、そのようなことを踏まえて、調印書の中の段階でもってネーミングをそのようにしているという形でもって協議をした結果の指導でございます。そのようなことについてご理解いただきたいというふうに思っております。

  この4番目の名称についての関連の質問でございますけれども、私は例えばこのようなネーミングによって合併協議会が進められたから、間違った入り口から間違った結果が出たのではないかと、このようなご指摘がございますけれども、そのようには認識はしておりません。あるいはこのようなネーミングをしたことへの影響もあったかどうかということに関して、この点に関しても、私はネーミングに対する序列というふうな指摘のネーミングに対するマイナス面は出ていないというふうに思っております。

  それから、法定協議会における新市計画等に関しての質問等もございましたけれども、議員が指摘するように前行田を含めた法定協議会の中では、定例会の中でも申し上げておりますけれども、前町長と横田市長との間において、いわゆる合併のときの項目として11項目は挙げられたというふうに私は聞いております。その11項目が法定協議会の中で正式に行田を中心とする合併協議の中では、吹上の11項目に関しては是とするというふうな、あるいは非とするかという論議はあの協議会の中ではまだまだそこまで進展していなかったというふうに私はお伺いし、そのように認識もしております。

  ということであるならば、私は鴻巣の市長が認めたから、あるいは行田の市長が認めたからということではなく、それぞれの合併協議会の会長が責任を持ってこの合併協議を進めている法定協議会の中で、鴻巣、川里、吹上のそれぞれの新市構想あるいは今までの町あるいは市の構想等をすり合わせた中で、特別委員会で十分に審議をし、法定協議会でもってそのことに関して議して決めたということでありますから、私は行田の市長との話し合い、あるいは鴻巣市長との話し合いという指摘につきましては、市長個人ではなく、3市町からなる法定協議会の決定は大変重いものであると、このように考えているわけでございます。そういう点でもってご理解いただきたい。

  なぜ鴻巣かということにつきましては、鴻巣と合併しても、行田と合併しても11項目は同じだし、全く齋藤は同じことをやったのではないかというふうに指摘がございますけれども、これも前回からの指摘と全く同じでございます。私は前江熊町長の町に対する建設計画の思い、それからそのときの議員さんたちの思い、そして現在の私の思いと議員さんたちの思いが、いわゆる吹上町の第3次の後期計画の思いと合致するものでございまして、それは新市誕生に向けていずれと合併協議を進めるとしても、この14項目に関しては私たちは堂々と意見を申し上げ、実線を迫ると、こういうふうに考えております。

  奇しくも11項目と14項目は、基盤は一致で相関するものであったということは、私としては本当に町のトップがかわっても、町の方向性に関しては同じ考えだなということをそのように理解したとき、私もある意味ではほっとしているし、このことに関しては誠心誠意進展していかなければならないというふうな決意でもって現在まで行動をしてきたわけでございます。

  それから、今の関連でもって、鴻巣との主張でなければ仕事はできないのかというふうなくだりもございましたけれども、私はこういうふうなことに関しては、いわゆる鴻巣市長ということではなくて、鴻巣市の市長事、それから川里の市長、そして私と3首長間でもってお互いに手を携えこの合併協議を進めていく。そして、合併協議の進展につきましては、法定協議会の中で十分と論議をしてやっていくという形でもって、鴻巣市との合併は鴻巣市長と個人的な関係あるいは個人的な今までの折衝の中で進めていくわけではございませんので、私は合併の相手がたとえどこの町であろうとも、合併相手の首長間ではお互いに提携し、合併の仕事については進めていく所存でございます。

  最後の5点目の質問でございまして、簡単に言うと町の統括者は町長だから信ずる人はおまえだけだと。町長に言わなければ、部課職員あるいは町の人たちの思いは通じないというような指摘でございまして、そのようなことを指摘を受けました。と同時に、そのような指摘が今現在いただかないとしても、やはり町に対する思い、それから私の責任というものは十分承知しているわけでございます。したがいまして、支所の機能あるいは人員の削減、あるいは給与等々について、本当に今この段階でもって合併の正否と、それから職員が合併したならば、自分のいわゆる立場はどうなるのだろうという点に関して大きな心配と不安を持っているのであろうというふうに私も思っております。そのようなことがないように冒頭でもって説明はしておりますけれども、この法定協議会が3臨時議会においてご決定いただいた後には、至急、火急な問題として首長間でもって不均衡のないようにするにはどうしたらいいかということを話し合い、そして事務方においてこの合併協議の方向性、すなわちすべての職員は鴻巣の職員となるわけですから、すぐに吹上の職員に対しての肩たたきだとかそんなようなことは絶対にございません。身分はそういう形でもって間違いなく鴻巣市の職員として採用されていくわけでございます。そのときの給与等に対する不均衡が生じないように、そして現給を保障するということに関しては、その精神を十分に受けて、実際において、事実そうであったというふうな結論を導けるように最大限の努力をしてまいりたいと。

  それから、人員の削減をすることによって、スケールメリットという点では人員の削減が出てくるだろうと、あるいはその中でそのような指摘もありましたけれども、私はこの合併の成立後のことに関して、十分に現在の状況が実践されるようにならなくては困るし、これは法定協議会における議員さんたちも自分たちが十分協議して決めた結果に関しては十分と、そこにご列席の議員さんたち15名いらっしゃいます。そして、その15名の委員さんたちを通して、各市、町の議員さんたちにも今までの経過を申し上げてありますので、この合併協議が3臨時議会におきまして承認された段階におきましては、新市になってからも、あるいは新市になる前の議員特例の期間、在任特例の期間におきましても、この合併協議で決めた内容がより忠実に推進されるように議員の方々にも最大限のご協力をちょうだいしたいというふうに思います。

  職員が本当に不安を持って、職員が不安であって鴻巣市の職員となった場合には、私はおのずからサービスの低下に多少の影響はあるやに思うと。そのようなことがないようにするためには、職員の身分の保障等、それから不均衡のないようなというふうな視点から、職員に対するフォローは最大限これからいたしてまいりたいというふうに思っております。

  以上です。



○議長(宮脇則夫議員) 13番、丸岡議員。



◆13番(丸岡治雄議員) 大変心強い町長の決意を聞かせていただきましてありがとうございました。3回目なのですけれども、私は合併の今回の対等な立場でのネーミング、奇しくも町長さんネーミングと申しましたが、私はネーミングというのはやはりこの名前で仕方がないやというような形でおさめるべきものではないだろうと思います。実際このネーミングでやるときに、これはおかしいのではないのと町長は言ったことはないのですか。後で主張するからいいという問題ではなくて、こういう姿勢でやるからという問題ではなくて、やはり入るときに自分の立場を考えて、自分がどういう形で入っていったら自分の力が発揮できるか。その入り口をはっきりしておかないと、結果は思うようにいかないのではないかと私は考えております。

  ですから、今回の場合も、対等な立場で編入合併などということなんか使わないで、編入合併として、ただし対等な立場で協議を、話し合いをするという二つに分けた方がずっと町民にはわかりよかったと思うのです。そうすれば片方で名を捨てて実をとるのだと。ああ、そうかという納得もできると思います。対等なを先に出したということは、私は先ほど申しましたように政治的な作為がのぞけるというのは、私はその点なのです。町長は及第点をとった。交渉の成果であるということでありますから、私がこれでいや、違いますよというわけにはまいりませんけれども、合併というのは町長一人でいろいろの苦労をしてもらっても、住民が納得しなければやはり対立は残ります。確かに住民投票で多数になりました、鴻巣が。でも、それに匹敵する反対する立場の人がいるわけです。だから一票でも多いから、民主主義だから、おれが勝ったのだからおれの方法だというのではなくて、これに反対している人が何人いるか、どれだけあるかということを考えて、その間の溝を埋めていくのが本来の民主主義ではないですか。やはりそういう形のことをやっていくのが民主政治というのだろうと私は思います。一票でも勝ったのだからおれの方が勝ちだよと。あとは知らないよと。勝った方が総意だよというような形ではなくて、もっとしなやかなことをやるべきなのが民主主義だろうと私は思っております。

  そこで、今のネーミングの問題ですが、ネーミングが悪くても主張したのだという町長のそのみずからの評価は、それは評価として私は否定しません。しかし、私はそれが全町民の評価につながるとは思っておりませんので、この点についてはやはりもう一度考える機会があってもいいのではないかという気がいたします。それだけお伺いしておきます。

  それから、町長と職員への対応でございますが、職員は町長の意を体して頑張ったと町長は評価しております。私も最初のうちはそう思っていました。しかし、あれは4回目の協議でしたか、川里で行われたとき、初めて合併協議会を傍聴しました。そのときに鴻巣の議員が吹上の水道のことについて質問をしておって、吹上の水道は高いけれども、経営状態はどうなのか、将来の見通しはどうなのかという質問をしたのを聞いております。

  それについて答弁したのは、町長もご存じでしょう。鴻巣の職員です。鴻巣の事務局長です。わかるはずはないではありませんか。そういうことが行われたのです。そういう議案が審議されるときには、当然吹上の方からそれなりの担当の者が行ってなければ吹上のことはわからないわけです。川里にも鴻巣にも伝わらないわけです。ごみの問題もそうでした。そのとき環境整備課も行っていません。そういうようなことがあったから、私たちは町長がはっきり自分ではそんなことないというけれども、心配するところあったのです。それはそれとして、町長が自分で評価しているのなら、これまたやむを得ませんが、このあったことだけははっきりしておきたいと思います。

  それから、廃置分合のところですけれども、廃置分合のところは吹上ではその分離するような、私が言ったのがわかったと思いますけれども、要するに分離したいと、別れたいという声が吹上では起きないかと。私は起きる可能性もあるということでお聞きしたのです。できる、できないの問題ではなくて、やはりそのくらい真剣に考えている住民もいるわけです。その辺のことをわかっていただきたいと思います。その人へも当然の配慮を町長はすべきであると思います。これについてもう一度お伺いしておきます。

  それから、組織の中、名称の問題ですけれども、組織が二つある。現在は休止状態であると。休止状態というのはなくなったのではないのですよね。それは確かに合併を始めるときに合併協議会は二つつくっても、三つつくってもいいのだという総務省の方のお話でした。だけれども、世の中にそんな虫のいい話ができるわけはないでしょう、これは。ある方の人たちは、安全ぱいを一つ持っていて、片方丸裸だということで、それで将来組織を一体化して一緒にやっていきましょうやという協議ができると思いますか。そういうところにも私たちの方は不信を抱いているわけなのです。余りこういうことを言うと、よその自治体のことでから、恐らくよそでは気分はよくないと思いますけれども、やはりここまで来てしまうとそういうことも言わなければならないと思います。そういうことは道理に合わないと私は思っております。

  その合併のもう一つある協議会は、休止状態から、ではいつ消滅するのですか。その辺について検討したことがありますかどうか聞いておきます。

  それから、町長は大変自分の仕事を自信を持って立派にしております。やる仕事も前の町長と同じことに、奇しくも一致してその思いを持ってこれからの仕事を進めていくということを申されました。流れは少しも変わっておりません。そこで、これもまたちょっと生意気なことを言うようですが、政治家がよく使う綸言、綸というのは何か偉い人なのだそうです。偉い人の言葉だそうですけれども、「綸言汗のごとし」という、よく何か保守党の政治家が使う格言がありますけれども、国を束ね、人を束ねる地位にある人は、約束したことは必ず守らなければならない。口に出して言ったことは必ず守らなければならない。人間の体から出た汗と一緒、再び戻ることはないのだと、そういうことをよく言われました。私も聞いたことがあります。今ここで、私は町長にそのことをぜひ町民に約束していただきたいと思います。

  以上で3回目の質問を終わります。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 丸岡議員の3回目の質問に対してお答えを申し上げます。

  対等な立場での編入合併ということに関するかかわりでございますけれども、前回にもご説明申し上げておりますので、ダブりますのでご容赦ください。ただ、政治的な作為は全くございません。私正直な人間ですから、そのようなことは全く考えておりません。

  それから、対立は残る。あるいは対立する立場、勝ち負けではなくて、本来の民主主義だというふうなご指摘もございますけれども、私は民主主義の姿勢は十分に時間をかけて論議をすることが必要である。ただし、決めなくてはならない問題に関して、この時期に決めなくてはならない問題に関してはやはり毅然として決めていく、そういうときも必要ではなかろうかと、このような立場に立ちまして、あの住民投票直後の判断につきましては吹上町の合併をどの市町村との枠組みを決めるかという時期でございましたので、私はまさにあの時期は当を得た決定の時期であったというふうに現在も思っているし、相応の決意を持って鴻巣、川里の合併に関して協議を申し入れたことを現在でも鮮明に覚えております。そういう形でもって、今後のことにつきましてはやはりゆっくりと時間をかけて、そして相対する意見の方々にはその調整といいましょうか、溝を埋めるべく努力はするのは当然の私の立場でもあろうというふうには思っております。いわゆる新市の計画の中で、例えばハード面の事業について、その設置の場所等についてはどちらがよろしいかというふうなことにつきましても、特別な委員会を立ち上げる可能性もあろうかと思いますけれども、多くの層、多くの地域の方の、お住まいの方等々のご意見等も聴取しながら検討をしてまいりたい。そのようなことを含めまして、私は現在の合併に関する溝というものは現にあると、残念ながらあるというふうには認識しますけれども、これに対する理解を十分にこれからはいただくことも一方においては私の責任だというふうに思いますので、その観点から私も努力をしてまいりたいというふうに思います。

  それから、2点目のことでございますけれども、職員が頑張ったというふうなくだりでもって、議員みずからが4回目の川里の合併協議会に行かれました。私も今指摘されたようなことが起こりましたけれども、やはり委員の説明につきましては基本的には事務局長が答弁に立っておりました。しかし、なかなか吹上町の細かい内容につきましては理解していない向きもあろうかというふうなことも現にあの段階でもって現象として起こったというふうに私も思っております。その後の合併協議におきましては、そのようなことがないように協議会で議案として提案することにつきましては、関係担当の者が協議会の席に同席をして、質問に対して適切で敏速な答弁ができるように、こういう方向に変え、第5回目以降は経緯しているわけでございます。

  だからそのようなことでもって、吹上の質問に対して鴻巣の人間が答えたから、吹上はそこでもって対等云々というふうなご理解ではなく、いわゆる法定協議会の席における質疑等につきましては、基本的には局長答弁、そして局長答弁にかわってプラスアルファ、補則答弁等につきましては関係の職員に答弁を任せるというような形になっていることもご理解いただければありがたいと思います。

  次に、廃置分合の件でございますけれども、廃置分合の件で具体的には別の表現をすれば、かつて私が十代に経験した下忍村の合併のときの分村というふうなものと同じような認識での質問かというふうに受けとめました場合に、私はそのようなことが起きるかどうかということに関しては、現在の状況ではいろいろ観点として行田と合併したかった、合併したいのだと、現在でもそう思っているのだというふうな方々は、昨日の、一昨日だったでしょうか、28日の10時に私のところにも要望書等をお持ちいただきましたので、やはり行田との合併というか、慎重にこの新市計画等を住民が判断した上でもう一回やろうというふうな動きも現にあるわけですから、そのようなことがもし起こった場合には、しかるべき対応をしていく。私は現在の状況では、そのようなことがないというふうに認識していますし、またそのように町民の皆さんのご理解がいただければありがたいというふうに思います。

  それから、4番目の組織の問題でございますけれども、かつてできた川里、鴻巣との法定協議会につきましては、私ども吹上町が参加した段階において休止中で、それ以降は一切機能は果たしていないと思います。したがいまして、鴻巣、それから川里の町民、それから委員さんたちが、前の協議会の休止状態のところを担保に吹上町に対して厳しい要望、あるいは厳しい妥協を迫るというような姿勢は私は今まで全く感じていないというふうなことで、三者は、最後、7月の15日の段階で成立いたしました合併協議の推移、そしてすばらしい合併がこの協議の結果、12万の新市民の希望に沿えるような合併ができるように最大限の努力をしてきたわけでございますので、ぜひ前の合併の組織を担保にというふうな考えは現になかったし、そのような意向は前者にはなかったのではないかというふうに私は認識しておるし、そのように経緯をしてきたというふうに思っております。

  二つのものが道理に合わないというふうなご指摘もございますでしょうけれども、実質的におきましては休止になっている法定協議会が現在進めてまいりました3市町によります法定協議には、全く悪い影響はみじんも与えていないというふうに私は認識はしております。

  それから、最後の前町長と同じふうな形でもってということに関しましては、十分前にも答弁しておりますので、詳しい説明は避けたいと思います。結局思いは同じであるとするならば、やはり町民は鴻巣との合併に関して11項目プラス、あるいは全く同条に位置する重要項目に関して達成をしていくことを思っているのではないかというふうに私も認識しております。ぜひぜひこのことにつきましては法定協議会の中で決められたことではありますので、必ずや、この間重点項目で出したことなんかに関しては最優先事項として鋭意進めていけるように努力はしてまいりたいというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 以上をもって13番、丸岡議員の質疑を終わります。

  ほかに質疑ありますか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。

  ここで暫時休憩をいたします。

          (休憩 午前 1時39分)

          (再開 午前 1時59分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  続いて、討論を行います。

  本案に対して反対の方ありますか。

  13番、丸岡議員。



◆13番(丸岡治雄議員) 13番、丸岡です。

  議案第1号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合についてに対して、議員会派北斗の柳健一郎、島崎朝則、渡辺四郎、阿部愼也、木野田博、町田信?、丸岡治雄の各議員を代表しまして反対討論を行います。

  今回の吹上町の鴻巣市、川里町との廃置分合協議、いわゆる合併協議に当たっては、スタート、入り口論の論議を避けて、対等な立場での編入合併という奇妙な方式で始められた法定協議会における審議の推移に注目していたが、結果的には吹上町にとってはやはりと言うべきか、当然と言うべきか、入り口の方式論が重要であったことが明白になりました。このスタートの議論をないがしろにしたがゆえに、今日までの協議会の経過、協議内容、合意のまとめは、吹上町民の意思に反し期待すべき条件を満たすことはできなかったと言えます。2万8,000余の人口を持つ立派な町が吸収合併という無念の結末を今ここに迎えようとする危機に立つとき、私は七十有余年の長い間、多くの友人とともに生きてきた愛するふるさと吹上の名誉を守り続けることを誓いながら、ここに議案第1号議案についての反対討論を行うものであります。

  その理由は次のとおりであります。まず、対等な立場での編入合併という言葉の常識的な解釈についてであります。なぜ対等と編入という相反する文言が一つの文節の中に同居するのか、させたまま協議を進めてきたのか、全く理解に苦しむものであります。合併協定書には対等を意味する新設の文言はなく、対等な立場でと前置きをして、吸収合併を意味する吹上町を鴻巣市に編入するという文言で書かれております。合併の方式は編入合併とすると明快に書くべきところを、協議の最初から最後まで矛盾する文言をあえて使うことは、町長が対等であるかのように見せかけて、主張すべきことは主張していくから対等であるとする強弁をもって吹上町民をあざむくための手法であったのだと言わざるを得ません。そして、町民が知り得るべき正しい状況を提供することなく、合併の方式をはじめとする基本4項目について独善的に首長合意を行ったことは、識見者の横暴であり、町民の無視、ないがしろにするものであると言わざるを得ません。

  しかも、本議案には、対等もなければ編入もない。一般町民にとってはまことになじみのない廃置分合という言葉に置きかえられております。法令上のこととはいえ、合併の形式についての理解をさらに困難なものにしております。町長が名を捨てて実をとるとか、吹上の希望を強く主張するから対等であるとかの意味不明の言葉で合併協議会の性格をごまかし、あたかも鴻巣市と対等であるかのように装う詭弁をもって町民をだまし、しかも唯々諾々として協議内容を一方的に押しつけられ、承認してきたことは、吹上町、そして吹上町民の名誉と尊厳を著しく傷つけたものであると断じざるを得ないものであります。

  次に、合併協議の場において、鴻巣、川里との間では既に合意済みと言われた9割の協議事項に対して、吹上の求めた要求事項はどの程度認められたのかの評価であります。吹上町民は対等合併が当然と信じていたが、実は編入合併をやすやすと認めてしまった。そのために編入される側の吹上町の力はどの程度発揮できるものかもわからず、要求する条件が通る可能性も判断できず、形式的に会議を続けて、町民の目をごまかしていたと言わざるを得ないのであります。当事者能力を欠いた無責任な対応と言わざるを得ません。この態度は吹上町民のみならず、協議の相手に対しても失礼なことであると言えます。

  次に、合意を見たという事業項目の重要度は吹上にとってどの程度のものかということであります。事業計画は吹上町の将来のまちづくりの根幹ををなすものです。本来これなくして町長がどのような合併に付随する政策を語ろうとも空論に等しくなるものであります。今日までの協議の過程で示された主な事業については、すべて前町長時代に計画され、進行中か、または実現の可能性を得ていた重点事業であります。そして、その事業の中には、ここへ来て継続が危ぶまれているものもあります。新しい町長は、新しいまちづくりへの調整、運営を始めるに当たり、流れを変えるとその期待を町民に訴えて信任を得てきたわけでありますから、当然新しい方法をもって吹上町の発展と町民の生活安定を目指して政策を示し、実行すべきであります。

  しかし、今回の合併協議における市長と成果は、その期待を裏切るものだったのではないでしょうか。相手が大きい規模の市だからとか、町民が望んだからとか、発言力に差があるからというのは弁解になりません。どんな力の強い相手であろうと、こちらには拒否する権利があります。毅然とした態度を町長に求めていたのは私一人ではないでしょう。この点を町長はもう一度スタート地点に戻って、評価、再検討をすべきであると考えます。

  次は、昨年末になって急遽事態が展開いたしました彩北広域清掃組合との関係であります。12月12日、中央公民館にて行われた第7回合併協議会の席に、突然とも言える内容の議案が提出されました。ご存じの彩北広域清掃組合から吹上町が脱退するという件であります。ごみの処理については、人によっては見解が違っております。ごみなどどこでも燃して処理してくれるのだというごみ処理楽観派と、日々大量に出るごみの処理については多くの自治体が苦慮している重要課題の一つであると認識するごみ処理重視派の相反する二つの流れがあります。私は吹上町の住民として、自前で処理できる施設も場所も持っておりませんので、よそにお願いしているわけですから、当然ごみ問題を重視している一人であります。長い間行田市にご迷惑をかけお世話になってきたとの認識であります。

  それが突然、吹上は鴻巣と合併するから、もうお宅とは縁を切りますとの方針を決めました。そして、後日、彩北広域清掃組合に通告したといいます。これはどういうことかと疑問を抱くとともに、衝撃を受けたのは私だけではなかったと思います。あれほど迷惑をかけておいて、今さらそんな非常識な理不尽な態度がとれるものか。社会的に許され、通用する態度ではありません。事実多くの町民の反応は同じでした。やはり吹上町がとった態度は間違っている。もし他から強制された話だとすると、断固として吹上町としては絶対にそのようなことはできないと拒否すべきであるというのであります。しかも、その後、その結果、ごみ処理がどうなるのか説明がされていない。全く一方的無責任な方針なのであります。このことはいち早く町民に周知させるべきであるのに、その努力もせず、とってつけたような説明会で済ませています。ごみ問題楽観派の人たちでさえもこれでは不安になるに違いありません。何かまだ知らされていないいきさつがあるのではないかとの疑問が残ります。

  最後に、町長が今回の合併の終結に当たって、その経過、内容、達成度、期待できる将来を担保するものは何かについて町民にどのように説明し、納得させてきたかということであります。今後において説明し、町民に納得を得ていくということはもはや不可能であります。もしこの席で本案が可決されたら、吹上町民は何の質問も反論もできず、希望を聞いてもらうこともできず、決定に従うことを強制されることになります。残念ながら今日まで町長が直接町民の前に出て、町政に関する町民の生の声を聞く機会はそう多くはなかった思います。人は人の生身の姿を見、生の声を聞き、語り合い、議論をして、確信を得たときに人を信ずるものだと私は考えます。今、町長が町民に向かって、私を信じて私の後についてきてくださいと言っても、すんなりとはいかないでしょう。もっと接触を重ね、実績を見せる必要があると思います。合併問題は町長にとっても、町民にとっても長い人生の中でも恐らく二度と経験することのない重大な事件であります。

  かつて吹上町では、議会で決定した案件を覆した経験があります。しかし、その結果は、今や全町民の幸せを約束するものであったか否かについて疑問を抱かせる状況にあります。あえて申し上げれば、今の合併の状況では、吹上町発展の一歩ではなく崩壊への一歩であるという予感がするということであります。

  以上、理由を申し上げましたが、私は今回の鴻巣市、川里町との合併協議の結論では、将来の吹上にとってはまことに暗たんとした未来しか期待できないと考えております。それは吹上町の未来の姿が見えてこないからであります。その根源は、対等な立場での編入という詭弁によって合併協議を進めたことにあります。対等な立場という文言への期待は、吹上町町民だけが抱いていた幻想であり、相手は全く関知しないことであり、吸収合併であることが今や明白になったのであります。これを吹上の町民に対して対等合併であるかのように強弁し、細かい説明をするには時間がないといって行わず、最後の土壇場に来て編入すなわち吸収合併であるという屈辱的な結論を町民に押しつけてきたのが現状であると言えます。

  重ねて申しますが、その行為は町民を愚弄するものであり、町民の人権を無視した背信行為であり、行政の長として決してとるべき行為ではありません。吹上町民の間には、なお過去の感情的対立を根強く残しております。現在町長が目指している合併をもってしては、この対立を解消するどころか、さらに募らせることになることは必定であります。吹上町民2万8,000余人をひとしく幸せにすることが吹上町長の責務であります。一部の関係自治体に対しては名誉を傷つけるような行為があり、また一部に対しては意向に反する結果となることであり、まことに申しわけないことではありますが、吹上町民が将来の生活に不安を抱き、そして町の将来の姿に夢を持てず疑心暗鬼を抱いたままの合併に対しては、慎重の上にも慎重であるべきであります。どこと合併するかではなく、どのような合併をするかであります。吹上町にとってメリットのない合併など論外であります。人が飛び込めと言ったからといって、急流へ飛び込むことが勇気がある行動と褒める者はいません。また、どんなに権力を持っているからといって、人を急流に飛び込ませようとするような手段はとるべきでありません。長い吹上町の歴史を閉じ、各自が基本的人権のもとにみずから選択し住所と定めて居住する地名、なれ親しんだ吹上町への所属を、好むと好まざるとにかかわらず強制的に変えさせようとする合併という事業を行うとするに当たり、多くの町民に戸惑いと不安を残す行政のあり方は決して民主的ではなく、善政と言えるものでもありません。議会としてもわずか16人の議員だけでこの極めて重い決定をするには、有権者の意向を十分に確認、検証する時間もなく、困難であろうと推量いたします。

  よって、町長は吹上町民の幸せのために毅然として決断し、このたびの合併に関する議案は撤回すべきであると強く主張するものであります。吹上町長として近隣に例を見ない吸収合併、そして吹上町の未来が見えないというまことに好ましくない方式と内容で、吹上町を名実ともに葬ることになりますが、果たしてこれが、今現在町行政の最高責任者の地位にある者の後世に残すべき業績としてふさわしいものであるかどうか、もう一度お考えください。僣越ながら、このことは議員としての私自身の立場においても同様であります。議員諸氏におかれましても、吹上町民の代表としてふるさと100年の未来に向けて、責任を持って賢明なご判断と悔いのない決断をお願い申し上げるとともに、ご協力を要請する次第であります。

  以上で私の反対討論を終わります。ありがとうございました。



○議長(宮脇則夫議員) 賛成の方ありませんか。10番、加藤議員。



◆10番(加藤久子議員) 10番、加藤でございます。議案第1号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合について、賛成の立場から討論を行いたいと思います。

  本日は、吹上町が平成の大合併の流れの中で未来を見据えた合併の選択を決する歴史的な日となることを念頭に、鴻巣市、吹上町、川里町との廃置分合を承認する立場から、コスモス会派、中野昭議員、斎藤忠司議員、平賀健司議員、そして私加藤、この会派、コスモス会派を代表いたしまして賛成討論を行いたいと思います。

  少なくともこの合併は、紆余曲折を得た中での町民が望んだ結論です。吹上町の将来と町民の生活、安定の方向を現実的かつ明確に指し示していると冒頭に申し上げておきたいと思います。行政と議会は、新鴻巣市が誕生する10月1日を町民が一つになって喜びの中で迎えられるように、大きな責任を背負っております。私はこれから順次、なぜ吹上町が鴻巣市、川里町との合併を必要としているのか、そして合併協議会での合意の経過と内容の基本に触れてみたいと思います。

  まず、この合併は昨年4月の住民投票で示された町民の意思に沿って協議された結果であるという事実を指摘しないわけにはいきません。しかも昨年3月の定例会において、当時の議員全員が満場一致で決定した住民投票条例に基づいて実施し、鴻巣、川里との合併方向が決まりました。議員個々の意見や立場など当然あるかとは思います。しかし、現議員全員が会派や個人の主張を含めて住民投票とあわせて当選された方たちであり、町民の意思を実現する政治的責任を負っていることから逃れることはできません。しかもこの合併方法は、町長も町民をも含んだ拘束力を持っております。民主主義の原則に沿って決められた合併方法を尊重することは常識的なことです。改めて申し上げたいのは、合併を法的手続に沿って決めようとする今日、過去にこだわらず、引きずらず、過去に学びながら、今こそ町長、議会、町民が一つになって合併の新しい課題に立ち向かうときです。一昨年吹上町が行田市、羽生市、南河原村と構成する法定合併協議会への参加を決めた直後、鴻巣市、川里町は対等な立場に立った編入合併の法定協議会を立ち上げました。その後、吹上町は行田市を中心とした法定協議会が解散するという事態の中で、新しく合併対象を選び直したわけです。鴻巣市と川里町が既に決めていた合併方式や合併協議の経験を尊重していくのは常識的なことであり、当然のことと言わなければなりません。吹上町が昨年6月に鴻巣市と川里町に合併の申し入れを行って以来、今日を迎えることができました。

  私は、このたびの合併対象の中心となる鴻巣市の全般的な評価をしてみるとき、財政力と福祉の分野ですぐれていると判断しております。シルバー人材センターや社会福祉協議会の事業などでは、吹上町の先進性を見ることもできるのではないかと思います。鴻巣市の財政力は、財政力指数、地方債残高、財政調整基金積立金などを見ますと、わずかの差ではありますが、数値で上回っていることは確かです。また、福祉の分野では手話通訳の派遣や、保育所では2カ月からの保育の受け入れ、15歳までの児童の医療の無料化など、吹上町にないこれらの受け入れが、この鴻巣市との合併により実施されるようになるわけです。

  以上のように吹上町にとって鴻巣市、川里町との合併は編入というものの、基本的に歓迎できるものであり、吹上町にとって新しい歴史を形づくる第一歩となることは疑う余地はありません。しかし、28の協定項目の協議が済んだものの、2年から3年もしくは5年を目途に再編するという項目が多く残されていることも事実です。その課題について触れさせていただきたいと思います。

  本日、新鴻巣市への法的手続が終了いたしますと、県や国へと進むと同時に、事務レベルにおける詰めに入り調整されていきます。まずは10月1日までの間、事務レベルでの協議を議会が丁寧に確認し、町民にお知らせしながら、逆に町民の声を反映していく手だてを丁寧にしなければならないと思います。そして、合併以降も見通しながら、フォローすべき幾つかの課題について申し上げさせていただきたいと思います。

  第1は、新市建設計画についてですが、この構想は大筋整った形になっておりますが、実際は財政力、事業規模、継続性などによって事業の優先順位がつけられることになると思います。そのときには生活基盤整備、継続事業を優先し、その中で吹上町の個性が生かされるようにすべきです。また、特例債は財政事情悪化の折、むだを省き箱物等には慎重な対応が必要であることは、今さら言うまでもありません。孫子の代にまで借金を増やすことのないよう、新市の設計を詰めていくべきかとも思います。

  第2は、ごみ処理問題についてです。ごみ処理は合併の組み合わせを広域的なごみ処理の協力関係が違ってくるため、慎重な対応が求められております。吹上町は合併後も数年間は行田市にお世話になる予定になっておりますので、これまで以上に丁寧に振る舞っていかなければなりません。幸い新市の市長である原口鴻巣市長が、吹上町の将来のごみ処理に関して心配ないと明言されております。この組み合わせと連絡制を新市の中で調整しながら、新鴻巣市の中長期のごみ処理構想を早急に確立すべきです。特に彩北広域清掃組合の新炉建設と吉見の焼却場にかかわる地域住民の方々には、特段の配慮と対応が必要ではないでしょうか。

  第3番目は、議員定数問題です。平成19年4月までは在任特例を使うことになりますので、新鴻巣市の市議会議員として16人の議員が残りますから、それなりに町民の意思を伝えていけることは間違いないと思います。しかし、平成19年4月以降においては、吹上町を代表する議員の数が激減することが予想され、まさにコミュニケーションがそがれることにもなりかねません。

  いろいろ述べさせていただきましたが、今後の調整内容も高い制度に合わせていくということや、法定協議会で協議決定をした内容を見たとき、これから将来を担う子どもたちに向かって、新しい歴史の創造に情熱を燃やしたという誇りを持って言えるというふうに確信いたしております。

  以上、このようなことから第1号議案、本案に対しましての賛成討論とさせていただきます。



○議長(宮脇則夫議員) ほかに反対の討論の方ありますか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 賛成の方はありますか。9番、谷口議員。



◆9番(谷口達郎議員) 9番、谷口達郎です。議案第1号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合に関して、ほしの会、福田悟、長嶋貞造、村上愛子を代表しまして、私谷口達郎が賛成の立場で討論いたします。

  平成の大合併と言われる今回の我が吹上町の合併は、当初鴻巣市、行田市、吹上町、川里町、南河原との2市2町1村にて動き出しましたが、関係者の努力のかいもなく不成功に終わりました。その後行田市、羽生市、吹上町、南河原との2市1町1村にて法定協議会が設立され折衝が行われましたが、当町の住民運動により解散となりました。そして、昨年4月に住民投票の結果、町長選挙、議会選挙と全国的に非常に珍しいトリプル選挙が行われ、その結果により鴻巣市、吹上町、川里町との合併の方向が示され、関係者のご努力により、今回鴻巣市、吹上町、川里町との合併、すなわち廃置分合の議案が議会に上程される運びとなりました。鴻巣市・吹上町・川里町合併協議会は、昨年7月以来10回の協議や町での独自の学習会を開催してきました。その中で3市町の現状を把握し、それぞれ鴻巣市、吹上町、川里町の財政状況、住民要望等をつぶさに検証してきたところであります。また、長引く景気低迷、国の進める三位一体改革等想像以上に厳しい財政事情についても認識を新たにいたしたところであります。

  しかしながら、景気低迷に反比例して住民の行政に対するニーズは高度化、多様化しており、あわせて少子高齢化が急速に進むと予想される中、福祉施策に対する需要が高まっております。これらに対応できる自治体を構築していくことが、執行部として、また議会として責務であると痛感するところであります。そこで、平成の大合併と言われ全国的に進んでいる市町村合併が、この危機的状況を打破する有効な手段であると考えております。鴻巣市・吹上町・川里町合併協議会では、市町村合併に当たりできる限り住民の意見をお聞きし、住民の立場での協議を進めることを基本方針に置き住民意識調査を行いました。対象は鴻巣市では1万人、吹上、川里町においては各2,000人、合計1万4,000人であります。これにより、新市に対する期待や懸念、要望等を十分反映するために、協議会等で協議をしてまいりました。したがいまして、住民意識調査の結果を踏まえ、多くの方々が合併に期待している行政のスリム化や子育て環境の充実等を計画するなど、住民の意見を十分に配慮した新市の計画であると確信しております。

  具体的に申し上げますと、行政のスリム化においては、特別職の削減や職員の適正配置などで人件費において10年間で97億円以上の削減効果を見込まれております。なお、この削減効果を単に一般会計に振り向けることなく、福祉事業に重点を置き住民サービスの向上に配分されることは明らかです。これからは合併によるスケールメリットや行財政の効率化など、合併効果により実現が可能となるもので、従来の吹上町財政力では職務が難しいと言っても過言ではないと考えております。特に子どもの医療費の助成も、普通では考えられない15歳までの無料化や高齢者対策の充実を計画するなど、先進的な取り組みとなっております。

  また、役場の機能については、吹上町住民意向を十分に配慮し協議を重ねた結果であり、これから先住民に不便や支障を来さないものであると確信しております。新市建設計画を見ても、特例債が受けられるから、この際何でも事業を実施してしまえといったことなく、国が示した標準全体事業費である344億5,000万円をすべて計画することなく、新市の健全財政運営を考慮し70%に抑えるなど、将来を見据えた財政計画になっていると判断いたします。その事業内容を見ましても、特に新しい事業を実施するものではなく、今までの懸案事項となっていた事業を計画しております。合併住民説明会においては、その開催を広報、合併協議会だよりなどで事前に十分お知らせし、地域や団体などの要請に基づき出向いて説明するなど、説明責任も果たしてまいりました。当町では1月16日から23日までの間、合併協議会主催の説明会、町長主催の説明会及び町内会からの依頼によるものなど合計8回を開催し、合併協議の内容をわかりやすく説明し、合併に対するご理解をいただくとともにご意見を伺ってまいりました。私も説明会に7回出席しさまざまなご意見を伺った中、合併に反対する方も少数いらっしゃいましたが、大方の方々には賛同いただけたものと判断しております。地方分権が進む中、責任ある体制をつくるには一定の規模が必要です。それは広域的な町づくりの面から見ても、財政面から見ても明らかです。安心、安全で生き生きと暮らすことができ、桜とコスモスが彩る地域づくりが形成されている吹上を次世代に引き継ぐことは、執行部はもとより、私たち議会としての責務であると考えております。

  以上のようなことから、鴻巣市、吹上町、川里町の廃置分合についての議案について賛成といたします。以上です。



○議長(宮脇則夫議員) ほかに討論はありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 討論なしと認め、これをもって討論を終結します。

  これより採決します。

          (「議長」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 15番、島崎議員。



◆15番(島崎朝則議員) 採決の方法について、無記名投票ということで要求するものであります。動議として取り扱いをお願いします。



○議長(宮脇則夫議員) 動議が出されましたけれども、賛成者おりますか。

          (賛成者あり)



○議長(宮脇則夫議員) 暫時休憩いたします。

          (休憩 午前 2時38分)

          (再開 午前 2時58分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  この採決につきましては、島崎朝則議員ほか2名から無記名の投票をされたいとの要求がありました。吹上町会議規則82条第1項の規定により、無記名投票といたします。

  これより議案第1号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合についてを採決いたします。

  この採決は無記名投票で行います。

  議場の閉鎖を命じます。

          (議場閉鎖)



○議長(宮脇則夫議員) ただいまの出席議員は16人です。

  次に、立会人の指名をします。

  会議規則第32条第2項の規定によって、立会人に1番、町田信?議員及び2番、福田悟議員を指名いたします。

  投票用紙を配付いたします。

  念のために申し上げます。本案に賛成の方は「賛成」、反対の方は「反対」と記載願います。

          (投票用紙配付)



○議長(宮脇則夫議員) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 配付漏れなしと認めます。

  投票箱を点検します。

          (投票箱点検)



○議長(宮脇則夫議員) 異状なしと認めます。

  ただいまから投票を行います。

  議席番号1番、町田信?議員から順番に投票をお願いします。

          (順次投票す)



○議長(宮脇則夫議員) 投票漏れはありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 投票漏れなしと認めます。

  投票を終わります。

  開票を行います。1番、町田信?議員及び2番、福田悟議員の開票立ち会いをお願いいたします。

          (開  票)



○議長(宮脇則夫議員) ただいまの投票の中に投票用紙の反対側に「賛成」という投票が書いてありますけれども、意思は明確だというふうに議長判断いたします。したがいまして、これを有効といたします。

          (「暫時休憩」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 暫時休憩。

          (休憩 午前 3時12分)

          (再開 午前 3時18分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  投票の結果を報告します。

  投票総数       15票

   有効投票      15票

   無効投票       ゼロ

  有効投票のうち、

     賛成       8票

     反対       7票

  以上のとおり賛成が多数であります。

  したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

  議場の閉鎖を解きます。

          (議場開鎖)

                                              





△議案第2号



○議長(宮脇則夫議員) 次に、議案第2号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合に伴う財産の処分に関する協議についてを……。

  暫時休憩いたします。

          (休憩 午前 3時20分)

          (再開 午前 3時22分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  次に、議案第2号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合に伴う財産の処分に関する協議についてを議題といたします。

  直ちに質疑を行います。

  ご質疑ありますか。6番、木野田議員。



◆6番(木野田博議員) 6番、木野田です。廃置分合に伴う財産処分に関する協議についての質問をさせていただきます。

  この議案は、鴻巣市に編入することに伴う財産処分について、別紙のとおり鴻巣市及び北埼玉郡川里町と協議の上定めることについての議会決議というふうになっております。その中で別紙も示されておりますけれども、具体的に今日決議された以降どのような日程で協議される計画になっているのか、1点まず伺いたいと思います。

  それから、2点目ですけれども、昨日というのかな、1月31日の朝に、この議案に関して平成15年度の吹上町の財産現況ということでの参考資料が配付されました。この資料について確認させていただきますけれども、この資料は15年度の決算ということですけれども、既に今は16年度の予算執行中であります。16年度の予算策定に当たっては、15年度決算で示されている基金、基本的にこれはほとんど取り崩されていないはずなのですが、ここに載っかっているということになると、現状とは認識がちょっと間違いを起こすのではないかというふうに思います。そういう面では参考資料ということでありますけれども、現状がどうなっているのかということは大変重要ではないのかというふうに思います。そういう中でこの資料を含めて、これが吹上町が新鴻巣市に持っていく財産がすべて表示されているのかということについて伺いたいと思います。特に特別会計、さらには一部事務組合の財産はこの表にどのように示されているのかをお伺いしたいと思います。

  さらに、この資料ではまとめられた数字で表現されております。この議案を審議する上では、吹上の財産がどういう状況かということであれば、細かく1点1点詳細な資料を提出するべきではないかというふうに思います。そういうことから見れば、この資料は非常に不適切な資料と私は判断します。よって、この資料、今の財産、細分化したそれぞれのどういう項目が幾らなのかということが積算しておりますから、個々にデータはあるはずです。ぜひその資料を提出していただきたい。その後でないと、この議案については協議はちょっと難しい、このように思いますので、よろしくお願いします。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁を求めます。町長。

          (「休憩」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 暫時休憩いたします。

          (休憩 午前 3時26分)

          (再開 午前 3時30分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 木野田議員の質問に、2点ございましたけれども、助役の方から答弁をさせます。



○議長(宮脇則夫議員) 助役。



◎助役(柳肇) それでは、ご質問に対しましてお答えをさせていただきますが、質問の内容については2点ということでお答えさせていただきたいと思います。

  まず、今回の廃置分合に伴う財産処分に関する協議の中での帰属の時期ということでございますが、この帰属の時期につきましては、新市が誕生になった10月1日を引き継ぐ日ということでご理解を賜りたいと存じます。

  それから、今回吹上町の財産の状況について、15年度の決算ベースで資料をお示しをさせていただきましたけれども、この中で大変流動的なものもございまして、現在わかる範囲でお答えをさせていただければ大変ありがたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

  まず、特に基金関係だけを今回お話をさせていただきますけれども、基金の中でまず財政調整基金、これについては現在存続してございます。

  それから、次の減債基金、これについても同じでございます。それから、地域福祉基金、これは取り崩してございます。次の土地開発基金、これについても取り崩してございます。次の用品調達基金、これについては存続してございます。それから、次の学校(教育)施設建設基金、これは取り崩してございます。次の介護保険給付費準備基金、これについては存続してございます。それから、次の消防施設整備基金、これは取り崩してございます。それから、ふるさと創生基金、これについても取り崩してございます。次の保険給付費支払基金、これについては存続してございます。それから、次の最後の奨学基金、これについても存続してございます。それから、次ページに三つございますけれども、文化会館建設基金、学校職員研究等奨励基金、体育施設建設基金、この三つについては取り崩ししてございます。

  以上のわかる範囲内でお答えをさせていただいておりますが、ご理解をいただければありがたいと思います。よろしくどうぞお願いします。

          (「休憩」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 暫時休憩いたします。

          (休憩 午前 3時34分)

          (再開 午前 3時35分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  助役。



◎助役(柳肇) 大変失礼しました。

  この財産状況の中で当然お示ししてございます、例えば保険給付費の支払基金、こういったあれも特別会計の関係でございます。それから、特に水道の関係の公営企業、これについても把握できていますので、ここであります。それから、公共下水道関係、これらについてもここで明示をさせていただいております。それで、ご質問の一部事務組合、この関係は特に漏れたかと思いますけれども、一部組合、地方公共団体の位置づけでございまして、当然町の財産状況の中には含まれてございませんので、大変申しわけございませんが、その資料については至急取り寄せるということでご理解いただければと思いますが。ご存じのように、まず彩北広域清掃組合、それから埼玉県央広域事務組合、それから北本地区衛生組合等の関係については、それぞれ資料については取り寄せたいと思いますので、ご理解をいただければと思います。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 6番、木野田議員。



◆6番(木野田博議員) 取り寄せるというのは、待てばもらえるという判断でいいのかなと思いますけれども。

  その前に、水道会計については公営企業の分と、9番目のところのデータだというふうに思いますけれども、ここについては有形固定資産39億という数字が載っておりますけれども、それ以外に流動資産分、これはどこに載っているのか私ちょっとわからないのですけれども、そこを説明していただけますか。

  あと、先ほど言ったように、一くくりでやられていると、これでそうなのだと言われても判断できないということです。例えば1ページ目の公有財産の中でその他施設という形があります。その他施設というのは、恐らく非常に数多いものだと思うのです。だけれども、これは集計した形ですから、個々のあるデータを集計してあるはずだと思うのです。個々に出ているデータはあるのではないかと思うのです。ぜひそこを個々に全部出していただきたいということなのです。

  それから、そういう部分がほかにもあるのではないかというふうに思うわけです。特にいろんな備品関係というところの財産というものはどのように取り扱いされるのか。特にその辺も、場合によって物であれば、一般に公有財産を移管するというときには、基本的には金額に換算して移管するというのが一般的ではないのかなというふうに思うわけですけれども、そうなると、建物、土地等もすべてこれをやらないと、帳簿上の資産、さらには減価資産というか、帳簿上で評価するのだと思いますけれども、そういうところ丁寧な提案にしていただかないと、これでこれを審議して議決しろということでは、余りにも不親切な議案提案ではないかというふうに思うので、その辺見解含めて、資料出すのか、出さないのかということでお願いします。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁を求めます。助役。



◎助役(柳肇) 再質問につきましてお答えさせていただきますが、これから今すぐというわけにはいきませんので、後日用意させていただくということでご理解をいただければと思うのですが、よろしゅうございますか。

          (「休憩お願いします」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 暫時休憩いたします。

          (休憩 午前 3時41分)

          (再開 午前 5時00分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  答弁を求めます。助役。



◎助役(柳肇) それでは、財産の状況についての再質問についてお答えをさせていただきますが、財産の状況につきましては、過日の全員協議会の中で、資料について用意するのに努力させていただくということで、ご質問者のご答弁をさせていただきました。それで、この内容につきましては、平成15年度の町の決算、こういったものを抜粋しながら用意をさせていただいた経緯がございます。それで、水道関係のところで流動資産、こういったものが記載されてございませんでした。大変申しわけございません。その内容につきましてご報告をさせていただきますが、まず流動資産でございますが、現金預金、それから未収入金、貯蔵品、これをトータルとしまして7億2,584万1,361円、それに貸付金につきましては2億2,100万が漏れておりました。大変申しわけございませんでした。

  よろしくご理解いただければと思います。



○議長(宮脇則夫議員) 6番、木野田議員。3回目になります。



◆6番(木野田博議員) わかりました。

  そういう中で、1回目、2回目の関係の答弁の続きという形になりますけれども、いずれにしても吹上のこれまでの積み上げてきた貴重な町民の税金をもとにした取得した財産だというふうに認識に立っております。そういう面で見れば、今回参考資料ということではありますけれども、提出いただいた資料が大変お粗末であったということを見ながら、恐らく今日可決したとしても、あしたからすぐにこの財産処分の審議はするわけではないだろうというふうに思いますので、それまでにきっちりとした個々の明細をもとに審議をしていただきたいというふうに思います。それをもとに資料そのものをまた議員の方にも提出していただいて、理解を求められるようにしていただきたいというふうに思います。個人的にはちょっと不本意でしたけれども、状況わかりましたので、この辺でしておきたいと思います。

  よろしくお願いします。



○議長(宮脇則夫議員) 要望、そのように確認いたします。

  ほかに質疑ありますか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 質疑がありませんので、ここで質疑を終結いたします。

  続いて討論を行います。

  本案に対して反対の方はありますか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 本案に対して賛成の方はありますか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

  これより採決します。

  議案第2号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合に伴う財産処分に関する協議についてを採決します。

  この採決は、無記名投票で行います。

  議場の閉鎖を命じます。

          (議場閉鎖)



○議長(宮脇則夫議員) ただいまの出席議員は16名であります。

  次に、立会人を指名します。

  会議規則第32条第2項の規定によって、立会人に3番、平賀健司議員及び4番、長嶋貞造議員を指名します。

  投票用紙を配付します。

  念のため申し上げます。本案に賛成の方は賛成、反対の方は反対と記載願います。加えますけれども、正規の場所に記載してください。

          (投票用紙配付)



○議長(宮脇則夫議員) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 配付漏れなしと認めます。

  投票箱を点検します。

          (投票箱点検)



○議長(宮脇則夫議員) 異状なしと認めます。

  ただいまから投票を行います。

  議席番号1番、町田信?議員から順番に投票願います。

          (順次投票す)



○議長(宮脇則夫議員) 投票漏れはありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 投票漏れなしと認めます。

  投票を終わります。

  開票を行います。3番、平賀健司議員及び4番、長嶋貞造議員の開票立ち会いをお願いいたします。

          (開  票)



○議長(宮脇則夫議員) 投票の結果を報告します。

  投票総数       15票

   有効投票      15票

   無効投票       ゼロ

  有効投票のうち、

     賛成とするもの  8票

     反対       7票

  以上のとおり賛成が多数であります。

  したがって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

  議場の閉鎖を解きます。

          (議場開鎖)

                                              



△議案第3号



○議長(宮脇則夫議員) 次に、議案第3号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合に伴う議会の議員の在任に関する協議についてを議題とします。

  直ちに質疑を行います。

  ご質疑ありますか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 質疑がありませんので、質疑を終結します。

  続いて、討論を行います。

  本案に対して反対の方はありますか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 賛成の方はありますか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 討論なしと認め、これをもって討論を終結します。

  これより採決いたします。

  次に、議案第3号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合に伴う議会の議員の在任に関する協議についてを採決いたします。

  この採決は、無記名投票で行います。

  議場の閉鎖を命じます。

          (議場閉鎖)



○議長(宮脇則夫議員) ただいまの出席議員は16名でございます。

  次に、立会人を指名します。

  会議規則第32条第2項の規定によって、立会人に5番、村上愛子議員及び6番、木野田博議員を指名いたします。

  投票用紙を配付いたします。

  念のために申し上げます。本案に賛成の方は賛成と、反対の方は反対と記載願います。

          (投票用紙配付)



○議長(宮脇則夫議員) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 配付漏れなしと認めます。

  投票箱を点検します。

          (投票箱点検)



○議長(宮脇則夫議員) 異状なしと認めます。

  ただいまから投票を行います。

  議席番号1番、町田信?議員から順番に投票願います。

          (順次投票す)



○議長(宮脇則夫議員) 投票漏れはありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 投票漏れなしと認めます。

  投票を終わります。

  開票を行います。5番、村上愛子議員及び6番、木野田博議員の開票立ち会いをお願いいたします。

          (開  票)



○議長(宮脇則夫議員) 投票の結果を報告します。

  投票総数       15票

   有効投票      15票

   無効投票       ゼロ

  有効投票のうち、

     賛成とするもの  8票

     反対       7票

  以上のとおり賛成が多数であります。

  したがって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

  議場の閉鎖を解きます。

          (議場開鎖)

          (「議長、暫時休憩願います」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 暫時休憩いたします。

          (休憩 午前 5時18分)

          (再開 午前 5時30分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                              



△議案第4号



○議長(宮脇則夫議員) 次に、議案第4号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合に伴う農業委員会の委員の任期に関する協議についてを議題といたします。

  直ちに質疑を行います。

  ご質疑ありますか。16番、柳健一郎議員。



◆16番(柳健一郎議員) 16番、柳です。議案第4号についてご質問いたします。

  本日の会議は、非常に長時間にわたっておりますが、本議案が本日の最後の議案でございますので、ひとつ皆様にはよろしくお願いをしたいと思います。

  本議案は、鴻巣市、川里町、吹上町の第7回合併協議会の議案第72号 農業委員会委員の定数及び任期の取り扱いについて提出されたもののであります。そして、決定した調整方針は、一つ、川里町及び吹上町の農業委員会は、鴻巣市農業委員会に統合する。2、川里町及び吹上町の農業委員会の選挙による委員は、市町村の合併の特例に関する法律第8条第1項第2号の規定を適用し、鴻巣市農業委員会の委員の残任期間、引き続き鴻巣市農業委員会の選挙による委員として在任する。3、合併後最初に行われる一般選挙から鴻巣市農業委員会の選挙による委員の定数は21とし、選挙区制とする。各選挙区の区域及び定数は、第1区、鴻巣市の区域11人、第2区、川里町の区域6人、第3区、吹上町の区域4人となっておるわけでございます。

  そこで、第1の質問でございますが、この定数について合併協議会において吹上町の委員の皆さんからどのようなご意見が出されて、決定されたのか。特に、大変恐縮でございますが、合併協議会の委員さんの中に、前に議会選出の農業委員さんを務めた方、なおまた農業関係団体の委員さんもおりますので、格段のひとつ内容について温かいご意見をいただきたいと思います。

  次に、1月25日に開かれました吹上町農業委員会におきまして、農業委員会委員の定数及び任期の取り扱いについて、ただいま吹上町農業委員会会長に対しまして、この関係を関係部署とどのように協議されたのかお伺いをいたしましたところ、会長から、何の話もなく一度も会議に出席したことはないと、また要請もないというお答えをいただきました。

  それで、一つ質問でございますが、確認の意味で、この会長さんは農業委員会の会長としてどこの会議にも出ないというお話でございますが、これは事実であるかどうか。大変恐縮でございますが、お答えをいただきたいと存じます。

  加えて申し上げますが、私が指摘している委員は、選挙による委員のことでありますので、よろしくお願いをいたします。

  第1回目の質問を終わりたいと思います。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) ただいま柳議員の質問に対してお答えを申し上げます。

  質問は2件だと思いますけれども、農業委員の人数の確定につきまして、協議会の中でどのような意見が出されたかというふうなことでございます。私協議会の席におって、このことにつきましての私の記憶は、具体的な私どもの2人の委員さんからのご意見はなかったように考えております。と申しますのは、農業委員の人数の選定につきましては、関係の部署において十分な討議がなされ、それは幹事会等も経て私どもが法定協議会の議案として提案したわけでございます。そのような経緯があったということを踏まえての提案でございましたので、直接お二人の関係者からの異議もなく、委員会としても全会一致でもってスムーズなうちに決定をしたというふうに考えております。

  2点目の本町の農業委員長とのかかわりでございますけれども、このことにつきましては、農業委員会の事務局の方からお答えを申し上げたいと思います。



○議長(宮脇則夫議員) 経済課長。



◎経済課長(小林友次郎) それでは、お答えさせていただきたいと思います。2点についてお答え申し上げます。

  まず、第1点の協議会委員としての協議があったか、なかったかということでございますけれども、農業委員会の定数及び任期の取り扱いについてということで、合併協議会の方から日程表が示されまして、2回ほど農業委員会の主管課長会議ということで私が出ております。8月6日と8月20日でございます。

  その内容でございますけれども、8月の6日のときの検討事項でございますけれども、川里町及び吹上町の農業委員会は、鴻巣市農業委員会に統合するということが事務レベルでも協議されました。それから、在任特例についても協議をされております。それから、在任特例期間に伴う人事につきましても、鴻巣市農業委員の数、それから吹上町と川里町の数ということで、在任の期間については平成18年の3月31日ということでも協議をされております。それから、定数につきましては、40人ということが法律で決められておりますので、その話も出ました。それから、合併の趣旨を考慮して、減員したいというのがそのときの合併事務局の考えでありました。それから、選挙区についても、大選挙区、それから小選挙区についても話題が出ておるところでございます。これにつきまして、毎月農業委員会あるわけでございますけれども、8月25日にその意見の集約を図ってくださいということで、その旨を私の方で8月25日の農業委員会の方に報告させていただきました。先ほど申し上げました会議の日にち、それから現在の農業委員の数、そういったことにつきましても報告させていただきまして、合併特例法の在任特例の適用も適用するのだというようなことも話題に出たわけでございます。そういったことを農業委員会に報告いたしまして、意見を合併協議会の方から求められておりましたので、委員会に報告し、意見を求めたわけでございますけれども、特に意見がありませんでした。これにつきまして後日合併協議会の方に報告したということでございます。

  それで、もう一つは、会長がこういったところに出たことがあるかということでございますけれども、農業委員会長としての招集というのか、会議の招集はございませんでした。

  以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(宮脇則夫議員) 16番、柳議員。



◆16番(柳健一郎議員) ご答弁ありがとうございました。2回目を質問をさせていただきます。

  今回の合併協定項目は、28項目あるわけでございます。農業委員会委員の定数及び任期の取り扱いにつきましては、7番の議会の議員の定数及び任期の取り扱いについての次の8番目であります。議会の取り扱いにつきましては、その都度全協を開いていただきまして、議長から、なおまた関係者から報告を受け、そしてまたその内容等を全協の場で審議し、意見も申し上げ、そして最終的には鴻巣市、川里町、吹上町の各議会の意見等を出し合って、最終的には議論を重ねて決定したというふうに思っております。農業委員会は、直接農業者から選挙される委員と、一定の条件を備えた団体から推薦して市町村長の選任する合議体でございます。そうしたことから、選挙される委員は、議員と同じく農業者の代表でございます。そうしたことから、この定数を定める重要な案件でございますから、当然農業委員会の代表、または委員会、そうした三つの委員会があるわけでございますから、当然その場で協議をして意見の交換をするのが妥当ではなかったかなというふうに思うわけでございます。

  そして、この会議を、そのような場をどうしてつくらなかったのか。ただいま事務局長からもお話は出ましたが、事務レベルの話でございまして、この農業委員会等の相互の協議はしていないと私は判断しております。この農業に従事する町民の方に、この関係者の皆さんの声が、そうした協議を経て反映されると思っておるわけでございますが、この3点について、大変恐縮でございますが、知っている範囲内、またやられたことがあるかどうか等も踏まえてお答えをいただきたいと思います。

  なお、先ほど1回目の質問に町長さんから、合併協議会では何の意見もなかったと、スムーズなうちに決めたということでございますので、この件はそういうことでございますならば、私はこれでよろしいかというように思っております。

  よろしくお願いします。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁を求めます。経済課長。



◎経済課長(小林友次郎) お答えいたします。

  ただいまの質問で、農業委員会においてそういった場を設けたらどうだったかというようなご質問だと思います。これにつきましては、合併事務局の方から担当課長の方に2回の会議の要請があり、出席したわけでございますけれども、その中で、各市町村、毎月25日に農業委員会を開催しているわけでございますけれども、そこのところに報告し、意見を求めてくださいというようなお話がございました。それによりまして特に改めて会議等は持たなかったわけでございますけれども、そこのところで意見を各市町村で求めることになっておりましたので、そこで委員さんに報告し、意見を求めたわけでございますが、意見がなかったということで終わったわけでございます。その旨を合併協議会の方に報告してございます。

  あとは、農業委員会相互の会議はどうだったかということでございますけれども、特にこれにつきましては、合併協議会事務局等からもそういった会議の招集はございませんでした。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 16番、柳議員。



◆16番(柳健一郎議員) 3回目の質問をいたします。

  私が今2回までに質問をしている内容が、今事務局長からご答弁いただきましたけれども、この合併協議会に答えを出したというようなことを今言っていますけれども、私はそうではなくてなぜ、この農業の委員会が三つありますので、そうした生の声の委員であり、そういう声をどうして協議会に報告する前に、意見なり相互の関係の内容を協議しなかったのかということを申し上げているところでございます。それは3回目になりますので、今の件一つを再度お答え願いますが、3回目の質問ということで申し上げます。

  農業委員会のこの事務は、必ず行わなければならない必須的事務と必要に応じて行うことのできる任意的事務に分かれております。その中で大事なのは、農地法に基づく農地等の利用関係の調整、自作農の創設維持、農業経営基盤強化促進法、土地改良法に基づく農地等の交換分合、農業に関する振興計画の充実。なお、新市計画の中には産業の部門もあるわけでございますが、農業生産基盤の整備、農業経営の安定強化、農業担い手の育成と、非常に幅広い事務の仕事をやっておるわけでございます。特に、最近は農地の売買や転用、賃貸に関する許認可等がありまして、これ農業の振興の中心的な仕事をやっているわけでございますが、そうした観点から、現在吹上町の農業委員選出は15人でございますが、これが4人になるわけです。そうしたことで、当然この事務事業に携わる委員の方々がその内容を十分知っているはずでございますから、そうしたことを最終的には意見を聞くなり、重ねて申し上げますが、そうしたことを当然ながらやって、上の合併協議会にお話をして答申するとか、そういうことはやった方がよかったのではないかと、こんなふうに思います。

  それから、今日はもうそういう事務局の方の答弁ですから、余りくどくど言っても、これは話が事務的なレベルでございますから、最後の質問になりますが、そうしたこの農業委員の仕事の内容で、今回吹上地区の農業委員は4名ということに決めたわけでございますが、この4名で吹上町の農業行政は支障がなく遂行できるのかどうか。農業委員会は独立でございますから、町の内容とは違うと思いますが、いずれにしてもしかし合併の問題でございますので、最終的には町長がいつもおっしゃっている住民の意見を尊重すると、広い意見を聞くということでございますので、ぜひこの農業者の代表である農業委員の選出の内容につきまして、ひとつ最終的でございますが、ご見解をいただきたいと思います。

  これは、当然この吹上町、先人が築いてきた、とうとい郷土の農業基盤を築いた先輩がおるわけでございますので、そうしたことが合併後も満遍なく遂行できて、明るい将来を吹上町が見るということも踏まえて、ぜひこの定数を町長として適正であるかどうかご判断をいただいて、最後の質問といたします。よろしくお願いいたします。



○議長(宮脇則夫議員) ご答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 柳議員の質問に対して私の方からお答えを申し上げたいと思います。

  ただいまは、議員自身も農業委員会の方にお出になっておりまして、その辺のことを含めていろいろな危惧感等を含めてのご指摘であろうかと思います。事務局の方で農業関係のもの、それから事務レベル、あるいは幹事会等でもって検討した結果が協議会の方に出されたということで、私は今柳議員の考えているようなことも一応精査した結果であろうというふうに基本的には思っております。しかし、やはり生の声を聞くとか、あるいは今後の農業行政が4人でもってどうなのかということにつきましては、私も農業者の一員でございますので、そしてまた農業委員のお仕事の方もおおよそは存じていると。その点におきまして、この人数の場合には、個人的な見解でございますけれども、かなりご負担がかかるというふうには感じております。したがいまして、新市の農業行政につきまして、大きな基本的なことだとかの決定等につきましては、全体の学識の方を含めた30人の方で論議するといたしましても、実態の幾つかの年何回か行われる基本的な調査を、これは戸別訪問を通してのお仕事なんかあるということを考えていきますと、その辺の運用につきましては、今後十分研究検討をして、なるべく支障のないようにしていく方法は、立てなくてはならないのではないかと、このように考えます。

  数の点におきましては、事務局レベルでもって私の知っているところでは、法的に見まして40名以下ということで、上限39でございます。したがいまして、30人の案、その他一、二の案を提案をしながら十分精査した結果、協議会に提案をし、全会一致でもって承認なされたということでございまして、この結果については、私とすると尊重する立場でございます。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 助役。



◎助役(柳肇) 補足ちょっとさせていただきますけれども、当然農業委員会の委員さんの割り振りにつきましては、鴻巣市が6区域、それから川里町が3区域、それから吹上町が3区域ということで区割りをさせていただきました。その中で、吹上だけ参考に申し上げますが、選挙で4名、それから農業関係で、これ学識経験者になりますけれども1名、それから議会の選出が1名ということで、計6名で対応をお願いしたいと、こういう割り振りでございますので、ご理解いただければと思うのですが。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁漏れはありますか。



◆16番(柳健一郎議員) 先ほども申し上げましたが、今町長さんの方からお話がございましたけれども、先ほど事務局長の方から話が出ましたが、私も農業委員会、私と平賀議員さんが選出で出ておりますが、吹上の農業委員会も今言った報告等がそういうことであっただけで、委員会として何ら正式に取り上げて委員会の中で討論したことはありません。そうしたことから、私は吹上の農業委員会からやっていないけれども、三つの農業委員会で上のレベルでもやった方がよかったのではないかということを前に言っているわけでございますから、その点も含めてひとつもう一度事務局長の方からその内容についてお願いをしたいと思います。

  以上です。



○議長(宮脇則夫議員) 経済課長、答弁漏れとして答えてください。



◎経済課長(小林友次郎) お答えいたします。

  主管課長会議ということで、8月の6日と8月の20日に会議があったわけでございますけれども、その中で事務レベルの方から、あるいは合併協の方から、特にそういった意見がなかったということから、吹上町におきましては、その会議におきまして8月の25日に報告し、そこで意見を求めております。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 以上で、16番、柳議員の質疑を終わります。

  ほかに質疑はありますか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 質疑がありませんので、これで質疑を終結いたします。

  続いて、討論を行います。

  本案に対して反対の方はありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 賛成の方はありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) ほかに討論はありませんので、討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

  次に、議案第4号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合に伴う農業委員会の委員の任期に関する協議についてを採決いたします。

  この採決は、無記名投票で行います。

  議定の閉鎖を命じます。

          (議場閉鎖)



○議長(宮脇則夫議員) ただいまの出席議員は16人です。

  次に、立会人を指名します。

  会議規則第32条第2項の規定によって、立会人を7番、阿部愼也議員及び8番、渡辺四郎議員を指名いたします。

  投票用紙を配付いたします。

  念のために申し上げます。本案に賛成の方は賛成と、反対の方は反対と記載をお願いします。

          (投票用紙配付)



○議長(宮脇則夫議員) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 配付漏れなしと認め、投票箱を点検します。

          (投票箱点検)



○議長(宮脇則夫議員) 異状なしと認めます。

  ただいまから投票を行います。

  議席番号1番、町田信?議員から順番に投票願います。

          (順次投票す)



○議長(宮脇則夫議員) 投票漏れはありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 投票漏れなしと認めます。

  投票を終わります。

  開票を行います。7番、阿部愼也議員及び8番、渡辺四郎議員の開票立ち会いをお願いいたします。

          (開  票)



○議長(宮脇則夫議員) 投票の結果を報告します。

  投票総数       15票

   有効投票      15票

   無効投票       0票

  有効投票のうち、

     賛 成      8票

     反 対      7票

  以上のとおり賛成が多数です。

  したがって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

  議場の閉鎖を解きます。

          (議場開鎖)

                                              



△閉会中の継続審査



○議長(宮脇則夫議員) 日程第2、委員会の閉会中の継続審査の件を議題といたします。

  議会運営委員長から会議規則第75条の規定により、閉会中の継続審査申し出書が提出されました。

  お諮りします。議会運営委員会委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 異議なしと認めます。

  よって、議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。

                                              



△町長あいさつ



○議長(宮脇則夫議員) 以上で本臨時会の議事は全部終了いたしました。

  なお、町長より発言の申し出がなされておりますので、これを許可いたします。



◎町長(齋藤武史) 閉会に当たりまして、議員の皆さんに御礼を申し上げたいと思います。

  廃置分合にかかわる関連4議案を付議いたしまして、慎重な審議の上、皆様方のご可決をちょうだいいたしました。本当にありがとうございました。改めて御礼を申し上げます。

  なお、この臨時議会中に廃置分合にかかわる議案の質疑応答等の中において、いろいろなご意見もちょうだいしたし、提言もいただきました。そのことも踏まえまして、私今後この合併の進展につきまして最大限の努力を重ねてまいりたいと思います。議員の皆様におかれましては、私に対する叱咤激励と、それから多くの意見等をちょうだいしながら、すばらしい合併を皆さんとともどもなし遂げてまいりたいと、このように考えております。今後のご理解とご支援をちょうだいできれば幸いに存じます。

  以上御礼申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。

                                              



△議長あいさつ



○議長(宮脇則夫議員) 本臨時会を終了するに当たりまして、私からも一言ごあいさつ申し上げたいと思います。

  長時間の歴史に残るような大きな議会になりましたけれども、四つの議案、吹上町にとって大変な節目になるような大問題でありましたので、これが滞りなく審議終了することができましたこと、皆様方のご協力によりまして、議長としては、いろいろと先輩諸氏の導きをいただきましてこれが完了できたということに対して喜びを感じております。至らないことに対していろいろとご不満もあろうかとは思いますけれども、おかげさまで議事が終了でき、また私といたしましては、議員の皆さん方に存分の発言をしていただいた、いただけたということを、議長としては誇りにできるというような気持ちになっておりますので、心から御礼申し上げます。

  ありがとうございました。

                                              



△閉会



○議長(宮脇則夫議員) これにて平成17年吹上町議会第1回臨時会を閉会といたします。

  どうもご苦労さまでした。

          (閉会 午前 6時12分)