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埼玉県 鴻巣市

平成17年  第1回 臨時会(旧吹上町) 01月31日−議案説明−01号




平成17年  第1回 臨時会(旧吹上町) − 01月31日−議案説明−01号







平成17年  第1回 臨時会(旧吹上町)






             平成17年吹上町議会第1回臨時会

1月31日(月曜日)
 議 事 日 程 第1号

 1、開会及び開議
 1、会議録署名議員の指名
 1、会期の決定
 1、日程の追加(第1)
 1、議長不信任動議の件
 1、町長提出議案の報告
 1、請願の報告及び委員会付託
 1、請願の質疑、討論及び採決
 1、町長提出議案の上程、説明
   1 議案第1号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合について        
   2 議案第2号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合に伴う財産処分に関する協
           議について                                
   3 議案第3号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合に伴う議会の議員の在任に
           関する協議について                            
   4 議案第4号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合に伴う農業委員会の委員の
           任期に関する協議について                         
 1、町長提出議案の質疑、討論及び採決
   ? 議案第1号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合について
 1、日程の追加(第2)
 1、会期の延長
 1、延  会

出席議員 16名
    1番   町  田  信  ?  議員    2番   福  田     悟  議員
    3番   平  賀  健  司  議員    4番   長  嶋  貞  造  議員
    5番   村  上  愛  子  議員    6番   木 野 田     博  議員
    7番   阿  部  愼  也  議員    8番   渡  辺  四  郎  議員
    9番   谷  口  達  郎  議員   10番   加  藤  久  子  議員
   11番   斎  藤  忠  司  議員   12番   宮  脇  則  夫  議員
   13番   丸  岡  治  雄  議員   14番   中  野     昭  議員
   15番   島  崎  朝  則  議員   16番   柳     健 一 郎  議員

欠席議員 なし
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
  町  長   齋  藤  武  史      助  役   柳        肇

  参  事   高  橋     勝      参  事   平  井  正  治
                         総務課長

  企画課長   室  田  昌  宏      参  事   小  林  達  良
                         財政課長

  水道課長   木  村  久  夫      教 育 長   細  井     稔
                                              

職務のため出席した事務局職員
  参事議会   飯  塚  賢  一      局長補佐   金  子  さち江
  事務局長                   兼庶務          
                         係長兼              
                         議事係長             
                                      
  議事係    吉  田  勝  彦                       
  主 査                                    








△開会及び開議(午前11時09分)



○議長(宮脇則夫議員) ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより平成17年吹上町議会第1回臨時会を開会します。

  直ちに本日の会議を開きます。

  本日の議事日程につきましては、印刷の上お手許に配付したとおりでありますので、ご了承お願いします。

                                              



△会議録署名議員の指名



○議長(宮脇則夫議員) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

          (「議長」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 柳議員。



◆16番(柳健一郎議員) 議長不信任の動議を提出します。

          (「賛成」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 暫時休憩お願いします。

          (休憩 午前11時10分)

          (再開 午前11時34分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を再開します。

  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、15番、島崎朝則議員及び16番、柳健一郎議員を指名いたします。

                                              



△会期の決定



○議長(宮脇則夫議員) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。

  お諮りします。本臨時会の会期は本日1日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 異議なしと認めます。

  よって、本臨時会の会期は、本日1日間と決定いたしました。

                                              



△動議の提出



○議長(宮脇則夫議員) ただいま柳議員から議長不信任の動議が提出されました。この動議は1人以上の賛成が必要でありますので、成立をいたしました。

                                              



△日程の追加



○議長(宮脇則夫議員) 議長不信任の動議を日程に追加し、追加日程第1とし、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 異議なしと認めます。

  よって、議長不信任の動議を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定いたしました。

  お諮りいたします。本動議につきましては、会議規則第39条第2項の規定により委員会の付託を省略することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 異議なしと認めます。

  よって、本動議は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

                                              



△議長不信任動議の件



○議長(宮脇則夫議員) 追加日程第1、議長の不信任の動議を議題といたします。

  本件は、私の一身上の案件でありますので、議長席を副議長と交代いたします。

  暫時休憩いたします。

          (休憩 午前11時36分)

          (再開 午前11時37分)



○副議長(加藤久子議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  本件については、12番、宮脇則夫議員の一身上に関する事件ですので、地方自治法第117条の規定により12番、宮脇則夫議員の退席を求めます。

          (12番 宮脇則夫議員退場)



○副議長(加藤久子議員) 提出者の説明を求めます。

  16番、柳健一郎議員。



◆16番(柳健一郎議員) お許しをいただきましたので、不信任案についての内容の説明を申し上げます。

  まず第1、本日開会されました臨時会、定刻9時開議の予定でございましたが、先ほどになりまして非常に長時間にわたっての会議が続いておりましたが、その内容について議長としてのまず責任を問いたいと思っております。

  また、今までこの合併協議会におきまして議長の報告等があったわけでございますが、その内容につきましては協議会の掌握の中身に非常に不手際がありまして、なお委員の方々の意見の意思統一がなかったように考えております。私は、再三報告等につきまして議長にも申し上げたつもりでございますが、その都度はっきりとしたお答えがなく、今日に至っておるところでございます。

  次に、その協議の内容の説明でございますが、これも私たちにとりましては納得のいかない説明、それから協議の内容のものもありました。次に、議会の日程に関して協議日程の内容が非常にずれておりまして、はっきりとした予定が立っていなく、議運の方々も非常にご苦労なさったと思いますが、その点につきましても責任があるというふうに見解を持っております。

  次に、彩北広域清掃組合、いわゆるごみの問題でございますが、これにつきましても再三議長としての見解を問うたわけでございますが、この件につきましても議長の行動に対する認識が不足と私は考えております。

  なお、また、彩北広域清掃組合、ごみの問題につきましても関係議員との意思の疎通が欠けておる、要するに話の内容の見解が統一していないと私は考えるところでございます。

  次に、最後でございますが、議長の発言は非常に公私混同しているところがございます、今までに。はっきりとどこが公のお言葉なのか、どこが私的なことなのか、内容がはっきりしません。そうしたことでございまして、この吹上町が本日どうするかという大事なこの議会を私としては議長に任せることはできない、このように考えておるところでございます。どうぞ議員の皆様には、ぜひ私の心情をお察しいただきまして、ご賛同賜りますように心からお願いを申し上げます。ありがとうございました。



○副議長(加藤久子議員) 以上で提出者の説明を終わります。

  ただちに質疑を行います。ご質疑ありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○副議長(加藤久子議員) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。

  続いて、討論を行います。

  本案に対して反対の方はありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○副議長(加藤久子議員) 賛成の方はありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○副議長(加藤久子議員) 討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  この件に賛成の方は起立願います。

          (起立同数)(出席議員14名)



○副議長(加藤久子議員) 賛成、反対が同数であります。

  したがって、地方自治法第116条第1項の規定によって議長が本案に対して採決いたします。

  議長不信任については、議長は否決と採決いたします。

  よって、議長不信任は否決されました。

  暫時休憩いたします。

          (休憩 午前11時44分)

          (再開 午前11時46分)

          (12番 宮脇則夫議員入場)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                              



△町長提出議案の報告



○議長(宮脇則夫議員) 日程第3、町長提出議案の報告を行います。

  本臨時会に提出されました議案については、お手許に配付したとおりでありますので、ご了承願います。

                                              



△請願の報告及び委員会付託



○議長(宮脇則夫議員) 日程第4、請願の報告及び委員会の付託を行います。

  本臨時会に提出されました請願につきましては、請願文書表を印刷し、お手許に配付しておきましたので、ご了承願います。

  お諮りします。この請願については、会議規則第39条の規定により委員会の付託を省略することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」「異議あり」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 暫時休憩いたします。

          (休憩 午前11時47分)

          (再開 午前11時56分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  ただいま請願書の扱いについての委員会付託の件をお諮りいたしました。異議ありとの声がありまして、議会運営委員会を開きまして内容を検討した結果、議長は議会運営委員会の決定に従って議事を進めるという形の法的な権限を持っておるということを確認できましたので、議会運営委員会を過日開き、また本日ただいま開きましたので、その決定に従い、引き続き会議を続行してまいりたいと思います。

  よって、この請願は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

  暫時休憩をいたします。

          (休憩 午前11時57分)

          (再開 午後 2時10分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                              



△請願の質疑、討論及び採決



△17議請第1号





○議長(宮脇則夫議員) 直ちに17議請第1号 「鴻巣市・川里町・吹上町」の合併については、新市建設計画を町民に詳細に説明した後、その是非についての住民投票の実施についての請願書についてを議題といたします。

  直ちに質疑を行います。

  質疑ありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。

  続いて、討論を行います。

  本案に対して反対の方ありますか。14番、中野昭議員。



◆14番(中野昭議員) 14番、中野でございます。本請願に対しまして反対の立場から討論をさせていただきます。

  この請願の中に1カ所、実は本来鴻巣、川里、吹上町の合併が編入合併だということについて、そう判断していなかったというくだりがございます。私は、あえて申し上げますが、この昨年3月に吹上の未来を考える会のビラの中に、私がはっきり鴻巣と合併するということは吸収合併だというふうにこのビラに出ております。あわせて吹上の未来を考える会というメンバーの写真もこのように載っています。請願者及び紹介議員がそうした吹上の未来を考える会に所属をしていて、なおかつ吸収合併だったということを判断できなかったというのは、私はいかがなものかというふうに考えますが、本請願に対して、まず反対の理由としては、私たちは少なくとも住民投票、昨年4月に行いました。この住民投票の中で、少なくとも投票率がこの住民投票については73.75%、その中で行田であれ鴻巣であれ、合併を積極的にするというふうに答えた方あるいは消極的であれ合併はやむを得ないという人たちが行田中心、鴻巣中心を入れて全部で投票数としては1万4,841票、これは全有権者の66%に当たるわけであります。約3分の2の有権者が積極的であれ、あるいは消極的であれ、合併というものについてやむを得ないという形で答えを出した。その結果として行田より鴻巣市中心の方が票が上回ったということではないかと思います。さらには、この住民投票に合わせて町長選挙あるいは町会議員選挙が同時に行われました。この町会議員選挙では21名の方が立候補いたしました。まさしくこの合併を争点に戦ってきたわけであります。そうした町長選、町会議員選挙で、やはり住民投票と同様な傾向が出ていたのではないかというふうに思います。その意味では、既に議員は合併についてそれぞれ町民の中で選挙を通じて発言をしてきたわけでありますから、改めてこの住民投票を、出口における住民投票は必要ないというふうに判断をして反対の立場からの討論とさせていただきます。



○議長(宮脇則夫議員) ほかに討論はありませんか。賛成の方はありませんか。

          (「賛成の討論をお願いします」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 13番、丸岡治雄議員。



◆13番(丸岡治雄議員) 13番、丸岡です。当請願についての賛成の立場からの討論をさせていただきます。

  今中野議員からは、議員としての立場からの反対討論がありましたから、私は住民の側に立った今回の合併問題を取り扱う上において、このような請願が出るのは当然であろうという立場からの賛成討論を行います。と申しますのは、この請願の要旨の中にも書いてありますとおり、住民代表の議員に、より多く審議していただけるために私たちはこういう請願の要旨で出したという、ちゃんとうたってあります。それと同時に、住民は住民として、あらゆるデータで、あらゆる資料を持って、この合併問題を自主的に判断したいから、ここに新市建設計画を町民に詳細に説明し、その後に住民投票を実施してくださいというお願いをしてあるわけです。議会の皆さんは議会の皆さんとして、議会で十分に町長からも説明を受け、鴻巣の合併協においての材料も持って判断をしているわけです。ただし、住民の皆様は、そういうものは全然ないわけです。全然ないというと語弊があるかもしれません、先日3日間説明会がありましたから。何十人、説明聞きに来たかわかりませんけれども、説明はやっております。でも、それでは、十分な判断材料がないと、私たちにも判断材料をくださいと、その後でやってくださいというのがこの請願の趣旨であります。それはなぜかと、これにも書いてありますけれども、これまで自分たちが生活してきた町そのものがなくなるということ、これほど重大な決定はありません。その決定に主権在民の本旨から、それに加わって自分の意思表示をしたいということから、この請願が出ているわけであります。私は、当然この請願に沿った措置を議会としてもとるべきであると思うし、いずれ次の議案のときに申し上げますが、町長にもその住民の意向を十分酌んでいただいて、このような住民の趣旨に沿った、やるべきことをやっていただきたいと思います。これは、先ほども前回の行田とのときにもありました。説明が足りないということがいかに吹上町の悲劇を呼んだか。この現在の町の対立の状況、これは説明が足りなかったからであります。と言われています。今現在吹上町は、今回の合併に当たってどれだけ十分に説明していたか。特に私たちも含めて反省しながら、この請願についての賛成討論といたします。よろしくお願いいたします。



○議長(宮脇則夫議員) 次に、反対の立場からの討論ありますか。

          (「議長、賛成の立場から」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 賛成の立場からですね。16番、柳健一郎議員。



◆16番(柳健一郎議員) 議長からお許しをいただきましたので、賛成の立場から討論申し上げます。

  請願者が新市建設計画を町民に明らかにし、詳細な説明後にその内容の是非についての民意を問う住民投票の実施を求めているのは、先ほど前任者の丸岡議員さんからもお話ありました。町民に対して説明不足であるということであります。今回の合併の協議スケジュール見ますと、平成16年12月までに8回の合併協議を終了し、本年1月13日に合併協議会にて新市建設計画の承認後、本年1月15日、合併協議会主催の説明会を鴻巣市、川里町、翌16日には吹上で開いています。吹上町においては、16日から22日、23日の休日にかけ7回説明会を開催しております。そして、説明会が終了した翌日の1月24日には、第10回の合併協議会を開催して、そして合併協定書に調印しております。これらは、請願者の申し立てるように町民の意見や要望を反映する機会が難易であると私は思います。

  2番目には、新市建設計画は市町村の合併の特例に関する法律、いわゆる合併特例法に基づき新市の町づくりのマスタープランとして1市2町の総合振興計画等を踏まえながら、新市の建設を総合的かつ効果的に推進するための基本方針を定めたものであります。新市は、この計画に基づいて町づくりの各分野にわたる施策、事業を住民と協働で実施することで新市の一体化を促進し、住民福祉のさらなる向上と均衡ある発展を目指すことになるのであります。さらに、つけ加えるならば、この計画は県知事との協議を経て作成される計画でもあり、この計画に基づき合併に関する国の支援、さまざまな財政措置等が講じられることになり、新市にとっては非常に重要な計画であります。

  また、新市計画には、公共的施設の統合整備に関する事項や、合併市町村の財政計画も踏まえ、合併後の市長のプランともなるべきものがあり、合併の本当のねらいがそこに表現されてあると思います。市町村合併は、市町村の存在を左右する重要な決定です。町は町民に正確な情報と十分に学習時間を提供し、この合併を的確に判断する手段を講じる責任があると思います。

  以上のような内容から、この請願者の申したとおり、この合併につきましての説明が非常に不足であるということを重ねて申し上げまして、私はこの請願に対しまして賛成の立場から討論をいたしたわけでございます。よろしく議員の皆様方のご理解をいただきたいと思います。ありがとうございました。



○議長(宮脇則夫議員) ほかに討論はありませんか。

          (「なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 討論なしと認め、これをもって討論を終結します。

  これより採決します。

  17議請第1号 「鴻巣市・川里町・吹上町」の合併については、新市建設計画を町民に詳細に説明した後、その是非についての住民投票の実施についての請願書については、採決することに賛成の方は起立願います。

          (起立少数)(出席議員15名)



○議長(宮脇則夫議員) 起立少数です。

  よって、17議請第1号は不採択されました。

  暫時休憩いたします。

          (休憩 午後 2時30分)

          (再開 午後 2時36分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                              



△町長提出議案の上程及び説明



○議長(宮脇則夫議員) 日程第5、町長提出議案の上程及び説明を行います。

  町長提出議案第1号から議案第4号までを一括して、これを議題といたします。

  提出議案につきましては、町長の説明を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 本日、吹上町議会第1回臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には新年早々にもかかわらず、ご出席を賜り、ご審議いただけますことを厚く御礼を申し上げます。

  早速ではありますが、本臨時会に提出いたしました議案第1号から4号にわたりまして順次ご説明申し上げます。

  初めに、議案第1号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合についてご説明申し上げます。廃置分合に関しましては、地方自治法第7条第1号で関係市町村の申請に基づき、県知事が県議会の議決を経てこれを定め、直ちにその旨を総務大臣に届け出なければならないと規定しており、また同条第5項で県知事への申請については議会の議決を経なければならないと規定しております。本議案につきましては、これらの規定を根拠といたしまして合併期日である平成17年10月1日から吹上町及び川里町を廃しまして、その区域を鴻巣市に編入することを埼玉県知事に申請する必要がございますので、この案を提出するものでございます。

  続いて、議案第2号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合に伴う財産処分に関する協議についてご説明申し上げます。廃置分合に伴う財産処分に関しましては、地方自治法第7条第4項で市町村が廃置分合に伴って財産処分を必要とするときは、関係市町村が協議してこれを定めると規定しており、また同条第5項でこれらの協議については議会の議決を経なければならないと規定をしております。別紙の廃置分合に伴う財産処分に関する協議書の内容でございますが、吹上町及び川里町の所有する財産はすべて鴻巣市に帰属させるというものでございます。本案につきましては、これらの規定を根拠といたしまして平成17年10月1日から吹上町及び川里町を廃し、その区域を鴻巣市に編入することに伴う財産処分を別紙により鴻巣市及び川里町と協議により定める必要がございますので、この案を提出するものでございます。

  続いて、議案第3号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合に伴う議会の議員の在任に関する協議についてご説明申し上げます。廃置分合に伴う議会の議員の在任に関しましては、市町村の合併の特例に関する法律第7条第1項で、市町村の合併に際し、合併関係市町村の議会の議員で当該合併市町村の議会の議員の被選挙権を有することとなるものは、合併関係市町村の協議により、次に掲げる期間に限り引き続き合併市町村の議会の議員として在任することができると規定しております。また、同条第4項において、準用する同法第6条第8項で、この協議については合併関係市町村の議会の議決を経るものとすると規定しております。

  別紙の廃置分合に伴う議会の議員の在任に関する協議書の内容でございますが、吹上町及び川里町の議会の議員は、合併特例法第7条第1項第2号の規定、すなわち他の市町村の区域の全部または一部を編入した合併市町村にあっては、その編入をする合併関係市町村の議会の議員の残任期間に相当する期間を適用し、合併後1年7カ月の間、引き続き鴻巣市の議会の議員として在任することを定めるものでございます。本議会につきましては、これらの規定を根拠といたしまして、吹上町及び川里町の議会の議員の在任に関しまして別紙により鴻巣市及び川里町と協議の上、定める必要がございますので、この案を提案するものでございます。

  続いて、議案第4号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合に伴う農業委員会の委員の任期に関する協議についてご説明申し上げます。廃置分合に伴う農業委員会の委員の任期に関しましては、市町村の合併の特例に関する法律第8条1項で、市町村の合併の際、合併関係市町村の農業委員の選挙による委員で、当該合併市町村の農業委員会の委員の被選挙権を有することとなるものは、合併関係市町村の協議により他の市町村の区域の全部または一部を編入した合併市町村にあっては、40を超えない範囲で定めた数のものに限り、次に掲げる期間、引き続き合併市町村の農業委員会の選挙による委員として在任することができると規定しております。また、同法第4項において準用する同法第6条第8項の規定で、この協議については合併関係市町村の議会の議決を経るものとすると規定しております。

  別紙の廃置分合に伴う農業委員会の委員の任期に関する協定書の内容でございますが、吹上町及び川里町の農業委員会の選挙による委員は、合併特例法第8条第1項第2号の規定、すなわち他の市町村の区域の全部または一部を編入した合併市町村にあっては、その編入をする合併関係市町村の農業委員会の委員の残任期間を適用し、合併後6カ月の間、引き続き鴻巣市の農業委員会の選挙による委員として在任することを定めるものでございます。本議案につきましては、これらの規定を根拠といたしまして吹上町及び川里町の農業委員会の委員の任期に関しまして、別紙により鴻巣市及び川里町との協議の上定める必要がございますので、この案を提出するものでございます。

  以上で議案説明を終わりますが、よろしく審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして説明を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。



○議長(宮脇則夫議員) 以上で町長の議案説明を終わります。

                                              



△町長提出議案の委員会付託省略



○議長(宮脇則夫議員) お諮りします。

  本臨時会に提出されました議案第1号から議案第4号は、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略することにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 異議なしと認めます。

  よって、議案第1号から議案第4号は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。

                                              



△町長提出議案の質疑、討論及び採決



○議長(宮脇則夫議員) 日程第6、町長提出議案の質疑、討論及び採決を行います。

                                              



△議案第1号



○議長(宮脇則夫議員) 議案第1号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合についてを議題といたします。

  直ちに質疑を行います。

  ご質疑ありませんか。1番、町田信隆議員。



◆1番(町田信隆議員) 1番、町田信隆です。議長より許可を得ましたので、質問をさせていただきます。

  今回の提出の議案に対する質疑応答は3回までと認識しておりますが、時間的に長時間に及ぶのではないかと考えております。また、質問件数も非常に多いため、質問内容をわかりやすくするために番号をつけて行ってまいります。そのため、ご答弁につきましても番号順に行っていただければと考えております。なお、答弁漏れにつきましては、途中でありましても指摘させていただきたく、何とぞよろしくお願いいたします。

  議案第1号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合についてへの質問を行います。なお、この議案第1号の質問内容として、議案の中からは出てまいりませんけれども、前回出されております鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会第10回の会議資料にあります議案第78号資料、鴻巣市・川里町・吹上町新市建設計画と議案第79号資料、合併協定書を対象に行ってまいります。

  質問その1、職務代理の順番についてでございます。議案第1号の表題は、鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合についてとなっておりますが、合併協議会での1市2町の順番はすべて鴻巣市、川里町、吹上町の順番になっております。ここに来て県知事に申請する書類では、鴻巣市、吹上町、川里町となっております。これは、いかなる理由で順番が変わったのかについて伺います。

  次に、合併協定書への質問事項に移ります。質問その2、1、合併の方式、合併の方式は対等な立場での編入合併とする北埼玉郡川里町及び北足立郡吹上町を廃し、その区域を鴻巣市に編入するとの文言であります。この合併の方式の表現につきましては、昨年9月議会においても質問者は一般質問を行いました。その趣旨は、案文表現については、読む人によって違う受けとめ方をする内容では混乱をもたらすばかりであり、それぞれが自分に都合のよい受けとめ方をするため、真意が伝わらない。さらに、昨年行われた住民投票では、対等な立場が強調されて、編入合併ではあるけれども、鴻巣市と対等合併と何ら変わりはないとの思いで投票した方もたくさんいたわけであります。そうした解釈の違いをなくすためにも対等な立場を削除して、合併の方式は編入合併とするに改正するべきだと思います。また、公式な申請書類への記載についても、合併方式は編入合併となるわけですから、相変わらず対等な立場の編入合併という表現では拡大解釈を可能にするばかりか、現実とはかけ離れた内容となってしまいます。対等な立場というものが協議会での審議内容において発言の対等性を保障するものとの意味があると思いますが、合併協議会が開催されない状態では、何の意味も持たない内容となります。合併方式は、編入合併とすると記載を改正するのが現実に即していると考えますが、いかがでしょうか、見解を伺います。

  質問その3、2、合併の期日についてでございます。平成16年7月26日の第1回合併協議会提出の議案第5号合併の期日の調整方針には、合併の期日は市町村の合併の特例に関する法律の経過措置期限内である平成19年9月を目途とするとなっておりますが、その合併期日が平成17年10月1日になった理由は何か伺います。

  質問その4、3の財産の取り扱いについてでございます。川里町及び吹上町の財産は、すべて新市に引き継ぐものとするとなっております。新市に引き継ぐという吹上町の財産には何があるのかについて伺います。吹上町の財産の現況、平成15年度の決算書ですべてと考えてよいのでしょうかお伺いをいたします。

  質問その5、旧の一般職の職員の身分の取り扱いについてでございます。(2)番、川里町及び吹上町の一般職の職員の任免、給与その他の身分の取り扱いについては、鴻巣市の職員と不均衡が生じないよう公正に取り扱うものとする。なお、給与については現給を保障するとあります。そこで、質問ですが、鴻巣市の職員と不均衡が生じないよう公正に取り扱うとの表現と現給を保障するとの表現には明らかに矛盾があります。吹上町として一般職の職員の給与、身分の取り扱いに対する当初の要求は、どういう内容だったのか、または何も要求を出していなかったのかについて伺います。

  質問その6、10の地方税の取り扱いについてであります。(1)、都市計画税については、合併特例法第10条第1項の規定に基づき次のとおり取り扱うものとする。?で、川里町については合併が行われた日の属する年度及びこれに続く5年度は課税をしないこととする。?、吹上町の税率については、合併が行われた日の属する年度は現行のとおりとし、平成18年度は0.28%、平成19年度は0.26%、平成20年度は0.24%、平成21年度は0.22%、平成22年度は0.2%とするとなっております。これについては、対等な立場で臨んだ協議会にもかかわらず、甚だ吹上町にとって不利な条件になっているとの不満が出ております。まず、川里町と吹上町での対応の不均衡が生じた理由についてお伺いをいたします。

  質問その7、11の特別職の身分の取り扱いについてでございます。川里町及び吹上町の特別職の身分の取り扱いについては、1市2町の長が別に協議して決めるとなっています。この案文では、いつ行うのかについての記載がないため、条文として形をなさないのではないかと考えます。つまり合併が10月1日に行われるとすれば、その時点で1市2町の長は1市の長だけになるため、条文の意図する意味が消滅してしまいます。いつまでに協議を行うとの記載を入れるべきであると考えますが、いかがでしょうか、見解を伺います。

  質問その8、14の一部事務組合等の取り扱いについてお伺いをいたします。(4)、吹上町が加入している彩北広域清掃組合については合併の日の前日をもって脱退し、合併の日に新市鴻巣市が加入する方向で調整するとあります。質問ですけれども、一部事務組合への加入、脱退については相手があることであり、こちらの一存では決められないものです。そこで、彩北広域清掃組合からの脱退及び翌日の加入については、加入する方向で調整するとの文言が通用するのであれば、協定書の重みが全くなくなるのではないでしょうか。彩北広域清掃組合は、吹上のごみ焼却場で関係しており、空白は許されない状況にあります。彩北清掃組合との交渉内容はどうなっているのか、それを踏まえて調整するではなく、決定事項として記載すべきと考えますが、これについての見解を伺います。

  質問その9、15の使用料、手数料等の取り扱いについてであります。(2)、次に掲げる使用料等については、合併時に再編する。(3)、次に掲げる使用料等については、合併後3年を目途に再編するとの文言について伺います。質問ですけれども、今回の合併協議の特徴として、合併時に再編する合併後3年を目途に再編する等々の文言が随所に見られます。この合併時に再編するや、合併後3年を目途に再編するという文言は、どういう基準で区分されているのかについて伺います。また、合併時に再編するとの合併時とは、10月1日を指すのか、合併時までに再編した内容が提示されるのか、合併してから再編内容を検討するという意味なのかについてもお伺いいたします。

  質問その10、25の電算システムの取り扱いについてであります。新市の基幹系システムについては、鴻巣市のシステムに統合するについて質問をいたします。基幹系のシステム統合方法については、現在使用している1市2町のそれぞれのシステム、つまり鴻巣市は日本電気製、川里町はAGS製、吹上町は富士通製のそれぞれ異なるシステムを結合する方式で行われますが、期間的にはどのくらいを予定しているのか、また費用的にはどのくらいを考えているのか、システム結合に当たっての問題はないのかについて伺います。また、この基幹系システムには図書館運用のシステムも含まれるのかについても伺います。

  質問その11、23の上水道事業の取り扱いについてであります。水道料金及び水道加入金については、合併後3年を目途に再編するについてお伺いをいたします。水道料金については、水が身近な問題であり、家計にも影響が大きいため、関心が高い内容でもあります。12月議会でも取り上げられましたが、石綿管問題について質問をいたします。新市になった場合、鴻巣市と吹上町の水道管はつなぐとの答弁がありましたが、これはどうしてなのでしょうか。現在はつないでいないのですから、そのままでいいのではないかと考えますが、いかがでしょうか。また、つなぐ場合は、その時期はいつごろを予定しているのかについて見解を伺います。

  質問その12、27の16、ごみ処理事業についてお伺いをいたします。(4)、ごみの分別及びごみの収集については、合併後2年を目途に再編するとあります。質問ですけれども、今回の合併についてはごみ問題に関しては町を二分する論争がありました。そして、まだ完全決着がついていない状況にあります。この協定書には、ごみ問題についての記載は14の一部事務組合等の取り扱いと、このごみ処理事業のみであります。吹上最大の問題であるごみ問題、つまりごみ焼却に関して長期的な計画がどうして協定書に記載していないのか、またどこにごみ処理についての計画が書いてあるのかについてお伺いをいたします。

  質問その13、新市建設計画についてであります。まず初めに、昨年8月31日の議会全員協議会において町長から出された吹上町新市主要事業素案なるものが出されました。役場の各課が要求した事業であり、14項目にわたっております。質問者は、かねてから今回の合併協議を前にして吹上町は何をもって臨むのか、要求は何かということが不明確であり、不満に思っていたわけですが、具体的に文書化されたのがこの吹上町新市主要事業素案のみでもありますので、質問をさせていただきます。吹上町の新市主要事業素案で取り上げられたのは14項目です。具体的には、1、吹上駅北口駅前広場整備事業(駐輪場、トイレを含む)、2、北新宿第2土地区画整理事業、3、小谷小学校屋内運動場新築事業、4、総合的教育施設(資料館を含む)建設事業5、吹上分庁舎整備事業、6、生活道路の整備事業、7、荒川総合運営公園緑地整備事業、8、駅南口線街路改良及び多目的広場整備事業、9、ふるさと散歩道整備事業、10、町内小中学校屋内運動場大規模改造事業、11、吹上小学校木造校舎改築事業、12、吹上中学校北校舎改築事業、13、郷土文化館、14、西公民館となっております。今回の合併協議において出された新市建設計画における主要事業の戦略的、重点的プロジェクト事業の中にあるのは、1の吹上駅北口駅前広場整備事業、3の小谷小学校屋内運動場新築事業、4の総合的教育施設建設事業、7の荒川総合運動公園緑地整備事業、8の吹上駅南口線街路改良多目的広場整備事業の5事業であります。この中で吹上駅北口駅前広場整備事業については、12月議会にて回答があった街路事業は平成19年に、駅広場整備は平成21年の完成で進めるとありましたが、この内容と同じものなのか、それとも当初計画への追加、拡大があるのかについて伺います。さらに、総合的教育施設(資料館含む)建設事業の中身について、どういうものが入っているのかについてお伺いをいたします

  質問その14、合併協議の対等性について。合併協議会での審議とあわせて種々の事務レベル折衝というべき内容のすり合わせが行われたと思います。鴻巣市と川里町で90%と内容検討が進んでいる状況の中に入っての交渉ですので、ご苦労が多かったと思います。そこで、事務レベルでの内容交渉に当たって鴻巣市の一方的な押しつけともいうべきことで行われてきたとの声が多くあります。そのため、吹上町の要求は全く聞き入れられていない、ともかく吸収合併なのだから、鴻巣市の言うとおりすべてをのむのが前提で話が進むことがなかったというならば、合併協議を進める上での対等な立場は全く無意味であったと思えてなりません。町長は、事務レベルでの交渉内容の実態を把握しているのか、また直接担当する課長への交渉過程についてのヒアリングを行ったのかについてお伺いをいたします。

  質問その15、住民説明会について。住民説明会は、本年1月に入ってから吹上町で6回開催されました。1月16日の14時と18時、1月22日の10時と14時、1月23日の10時と14時となっております。鴻巣市、川里町と合わせると、合計で21回が9日間の間に集中しております。合併協議会だより第3号によれば、市町村合併は住民生活に大きな影響を及ぼす重要な事項であることから、鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会における合併協議の結果を住民の皆さんに広くお知らせすることにより新市への円滑な移行を促進するため、住民説明会を開催すると記載されております。そして、さらに重大なことは、最終説明会の翌日には合併協定書の調印が行われるとのスケジュールになっていることであります。住民説明会の意味は、合併に関して住民の意見、要望、質問を聞き、それを合併協議に反映していく、つまり町民の声を聞く、民意を反映した町の政治を行うことが本来の趣旨であるべきであります。今回の住民説明会は、単に合併協議の結果を住民の皆さんに広くお知らせするだけの結果報告会であっていいのか、町政と町民の信頼のきずなを結ぶ貴重な対話の場が住民説明会であり、そこで出された意見、要望に誠実に取り組むことにより、政治に対する信頼の回復があると考えているものであります。今回の住民説明会が単なる説明会に終わり、意見反映が全くなされていないことに対して町長はどのようにお考えになっているのかをお伺いいたします。

  質問その16、財政計画についてであります。鴻巣市・川里町・吹上町新市建設計画の第9章、財政計画には財政計画の意義として、財政計画は新市建設計画に定められた施策を計画的に実施していくため、今後の財政見通しを明らかにするとともに、中長期的な展望に立ち、限られた財源の効率的な運用を図り、適切な財政運営を行うために策定するものであり、新市の財政運用の指針として推計しますとあります。そして、歳入歳出の推計として平成17年度から平成27年度までの10年間の会計内容が算出されております。吹上町単独では存続するのは財政上困難との現状認識から出た合併ですが、一番問題である合併により吹上町民の暮らしぶりはよくなるのか、合併により財政健全化が達成されるのかについては、どういうふうに考えるのかについてお伺いをいたします。

  質問その17、合併協定書についてであります。この合併協定書によって吹上町の将来の姿が明確になったのか、希望のある吹上町の将来が見えるのかと考えたときには、実に何も見えてこないし、夢も希望もないと言わざるを得ません。こうした結果に陥った原因は何かと考えたとき、合併協議会に臨む姿勢に問題があったのではないかと思うものであります。町長が就任されて最初に掲げたのは、ニュー・パブリック・マネジメントの手法を導入し、民間の発想を取り入れながら行政改革を行っていこう、そして目標をしっかり持ち、それに向かって進んでいこうというものであったと思います。

  そこで、今回の合併協議に臨むに当たって吹上町としての目標は何であったのか、目標自体があったのか、そしてそれは達成されたのかについて町長にお伺いをいたします。

  以上で第1回目の質問とさせていただきます。



○議長(宮脇則夫議員) 暫時休憩といたします。

          (休憩 午後 3時10分)

          (再開 午後 3時40分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を行います。

  答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 町田議員からの質問が多岐にわたりましたけれども、順を追いましてお答えを申し上げたいと思います。

  最初に、順番の件がございました。今までの法定協議会の中では鴻巣、川里、吹上という順だったのが、今度、これ協議書につきまして県からの指導をいただきまして、建制番号順に記載するようにというふうな指導をいただきまして、このような形になりました。

  それから、2番目の合併の方式で、対等な立場での編入合併とするというふうな文言のことでございましたけれども、過日の議会でもお答えいたしましたように、合併には対等と編入きりございませんので、その段階でもって編入合併だということは申し上げたつもりでございます。調整方針として対等な立場での編入合併というふうな形が法定協議会の中でそのことが了承されておりますので、そのようなことを受けてこのように表現をしております。形式はいずれかといえば、間違いなく編入合併ということでございます。

  それから、3番目の合併の期日、従来までは9月を目途とするという形で議員の皆様あるいは町民の皆様にもご報告等を言っているわけでございますけれども、過日の法定協議会で合併の期日は10月1日ということに確定いたしました。そのことにつきまして幾つかの理由等を申し上げますと、おかげさまで委員さんのご協力等によりまして新市計画並びに28の検討事項につきまして順調に合併協議が進められました。第8回の会議までにその調整項目の基本的な部分の調整方針等が確定いたしまして、そのことを受けまして、しからば合併の期日は9月目途をいつに確定するかということで協議会によりまして10月1日というふうにいたしました。その理由でございますけれども、合併の期日を確定をしておくことによって、その後の準備、例えば鴻巣議会等を開くことによって手数料の問題とか、いろいろ住民に周知する期間が当然必要になってくるわけでございます。そのようなことを考えた場合には、協議が順調に進んだこと、それから合併協議の結果に基づいて、これからいろいろ確定しなくてはならないことを多くの町民に決定するためには、議会等の条例の改正というふうなものも想定されるわけでございます。そのようなことを含めまして10月1日を最終的にやったわけでございます。もう一つは、今までのこととして、例えば議会におきまして、私どもの場合でも16年度の決算報告は当然吹上町としてしなくてはなりません。そのようなことを考えた場合に、予算の執行上、前半、前期、後期というふうなことを考えた場合も9月中よりも10月1日の方が望ましいであろうと、そのような幾つかの理由によりまして、9月目途を正式に過日の会議で10月1日に定めたわけでございます。

  それから、4点目でございますけれども、財産の取り扱いにつきまして具体的に示せというふうなことでございます。これは、今日の議題にも上程してありますように財産処分ということがございますので、議員の皆様方には本日資料をお届けしているのではなかろうかと思います。そのような資料をもってお答えにしたいと。ただし、財産につきましては、多少流動的なものがございます。不動産、それからその他の財産、流動資産等もございますので、流動的であるということもお含みいただければありがたいと思います。

  それから、5番目の職員の身分につきまして、協議会の内容で不均衡が生じないようにと、それから現給は保障するというふうなくだりがございます。このようなことでもって矛盾するのではないかというふうなご指摘がございました。私どもとしては、この文言どおりに吹上町の職員が合併と同時に鴻巣市の職員となるわけでございますから、鴻巣市の給与条例等に基づきまして不均衡の生じないように鋭意事務方において準備をしていく。現在そのことにつきましては、調整中でございます。私もこの不均衡の生じないようにということについては、町長として正式に、あるいは強くその点は要望してまいりたいと思います。

  6番目の地方税の取り扱いでございまして、都市計画税が、具体的に言うと鴻巣市が0.2、そして吹上町が0.3というふうなことで、5年かけて0.2ずつ順次吹上町は下げていくというふうなことでございます。まさにこの精神は、激変緩和というふうなことで、都市計画税だけではなくて、その他、例えば保育料等につきましてもその差異が相当ございますので、やはり激変緩和という視点から、2ないし3年を目途に再編をしていくというふうな調整方針が出ております。しかし、具体的に川里の都市計画税のことにつきまして質問の中に入っておりました。このことにつきましては、吹上町の委員が法定協議会の中、あるいは事務方の段階でも、その辺のことに関しては、事務方においても話題に出、それから法定協議会の中では、ここにもいらっしゃいますけれども、議会からご選出した委員さんを含めて、やはり川里の方も、とる方向でというふうな意見は強く申し上げた経緯がございます。最終的にそのような意見交換を踏まえまして法定協議会という場で、議員指摘のような形があったわけでございます。私は、そのこともありましたし、逆に言いますと、いわゆる市街化地域の農地ですけれども、宅地並み課税というふうなことがございまして、これは鴻巣市は現在徴収しているわけでございますけれども、吹上の場合には徴収は5年間しないというふうなものもございます。その辺のことも含めて激変緩和という観点から地方税の問題に関しては、議員指摘のようなことがございましたけれども、法定協議会の中で了解をされたというふうに考えております。

  7番目、特別職のことでございますけれども、これは1市2町の長が決めるということになってございます。このことにつきまして、具体的にまだ話題は出ておりません。私の考えでは、今日臨時議会が3市町で行われておりますから、この議会の方向性が出た後で3首長がこの問題に関して具体的に詰めていく時期ではなかろうかと思います。そんなような形で、いつまでにやるか、あるいは期限を入れてこれ調整するというふうなご指摘もございましたけれども、今後速やかに3首長の間で調整に入っていくという考えでございます。

  次に、8番目でございますけれども、一部事務組合についてのことでございます。これは、議会でもいろいろと今まで論議なされてきてありますけれども、いわゆる日常の焼却です、これにつきましては私どもは小針のクリーンセンターでもって当分の間お願いをすると。具体的には、小針のクリーンセンターが稼働しているうちはお願いをしていく。そして、新炉につきましては、鴻巣市、それから川里、それから私を含めて首長の段階でも、新炉に関しては現在の中部環境を中心として、新炉建設にはその方向でいこうというふうなことが決められて方向づけられておりますので、現在の彩北広域清掃組合が現在凍結し、やがて解除し、建設の具体化に進む新炉に関しての参入については辞退する方向というふうになっているわけです。そのことにつきましては、彩北の議会の場合には過日の12月の管理者との会合、その後に開かれた全員協議会の席の場でご理解をいただけるようにこちらの方はお願いしてございます。さらに、吉見の要するに焼却炉に関します中部環境につきましては、市長の方から、それから私の方から管理者の方にももう既に申し上げてありまして、やはりこの合併が方向が出た段階でもって正式に中部環境の方としても話題として取り上げてもらうというふうなことになっておりますので、その辺をご理解いただければありがたいと。その調整内容は、そんなような形になって、しっかりもう決定しようと、せよというふうなご指摘もございますけれども、やはりこれは3、鴻巣、吹上、川里だけではなくて、ほかの一部事務組合を形成している市あるいは町、村等もございますので、私どもの調整方針は一応できておりますけれども、相手方との確定を見ないうちはこの協定書の中で決定というふうな、要するに表現は私は控えているというふうに理解し、それにも賛成しているつもりでございます。

  9番目の使用料の問題につきまして、上水道の使用料の問題でございますけれども、これは合併時に調整をするのか、あるいは合併してからかというふうなことにつきまして、この水道の料金の場合には、それぞれ議員もご承知かと思いますけれども、差異があろうかと思います。そのようなことを考えて、激変緩和というふうなこともございますから、その辺のことを考えて使用料の方は確定していきたいというふうに、こう思います。

  それから、10番目の電算システムのことに関するご指摘でございますけれども、基幹部門につきましては鴻巣がNEC、それから川里がAGS、それから吹上が富士通というふうなご指摘でございますけれども、経費的なことを考えてみますと一番大きなシステムに合流することが費用的には少なく済むというふうな観点から、鴻巣のシステムに合流をしていくと。そして、費用の点はどのくらいかというふうなご指摘でございますけれども、基幹部門につきましては6,600万前後かというふうに算定はしております。図書館に関するものとしては、現在その基幹ではございませんので、この部門の中には取り入れてはいかないというふうなことでございます。

  それから、次のご質問でございますけれども、石綿管につなぐ、つながないというふうな問題ございます。私、現在吹上の要するに水道のいわゆる地下埋設部分と鴻巣の埋設部分は違うということは認識しておりますし、将来的には1市として一つの水道事業を展開する場合にはつなぐ必要があるというふうに、こう考えております。このつなぐ時期につきましては、これからの進捗状況を見て、あるいは経費なこと等も見ながら、将来にわたってつないでいく方向でもって進めていく予定でございます。

  それから、12番のごみ処理事業につきましてのご質問にお答えをしておきたいと思います。分別収集あるいは粗大ごみ等々の収集等に差異がございますので、当分の間、吹上は吹上方式でいきますけれども、2年間を目途にこの収集方法等を再編をしていきたいというふうなことでございます。ここのところで改めて新炉のことについてのことがございましたけれども、先ほどご説明申し上げましたように長期的なものでございますので、彩北広域清掃組合の方への参加はしないけれども、鴻巣、川里、吉見、北本で現在構成しております中部環境の方を中心に私ども吹上町の住民に関しては、いわゆる中部環境の構成市というところの住民になりますので、こちらの方向で長期的な新炉建設の方は早急にこれは検討に入らなくてはならないというふうに考えております。

  13番目の新市計画につきまして、素案で私どもは14事業について申し上げました。そのうちの戦略的、重点的なものとして160億のお金というふうな形で過日合併の説明会等でもご説明を申し上げておりまして、その中で独自のものと、それから共通するもの、これが2個、独自なものが5個あるのではなかろうかと思います。そのほか庁舎の整備であるとか、あるいは学校の耐震補強であるとか、そのようなことがございますけれども、議員のご質問で、これ以上新市計画の中で拡大する意思はあるかというふうなことでございます。それにつきましては、まず私どもが申し上げた14項目につきまして特例債を活用したり、あるいは一般財源を、具体的には北新宿の整備事業等は一般財源の投入が見込まれているわけですけれども、この14項目をまずお願いし、それからこれが実施されるように最大限の努力をすると、拡大の意思は現在考えておりません。そのようなことでございます。教育施設の中身につきましては、総合的な教育施設ということで、公民館的な要素あるいは児童館的な要素、むしろ児童に関しましては児童図書館的な要素、あるいは500前後のホールを持つような小ホール、これは日常の地域の皆さんの文化活動の発表の場等として有効に活用させてもらえるように、そういうような形でもって、いわゆる公民館活動や、あるいは文化活動の発表の場、それから生涯教育の観点からも多目的にその施設が活用できるような、まさに総合的な教育施設を考えているということでございます。

  14番目の協議の中において、いろいろな要するに事務レベルの折衝が2,000余り、2,000を超えるものあるわけでございます。その段階で90%川里、鴻巣の法定協議会が進められた中で入ったので、もう鴻巣の言いなりではないか、別の言葉を使うと押しつけになるのではないか、そのような部分を大変ご心配されているような観点からのご質問でございました。そのことにつきましては、私は前々から申し上げておりますように、いわゆる最初の基本4項目につきましては、まさに名を捨てて実をとるという形で編入合併の形を選ばさせてもらったけれども、一つ一つの検討項目につきましては、まさに対等な立場でもってやるという姿勢を貫きましたし、そのような観点からうちの事務方の職員も話し合いの中に臨むようにというふうに指示をしております。そういう点で、私は何ら、要するにこびることなく正々堂々と吹上の主張は、この対等協議の中で申し上げたものというふうに信じております。そのような形でもって、決して鴻巣の言いなり、押しつけというふうなことにつきましては、私はそのようには理解はしていないというふうに考えております。それから、その間におけるヒアリングの問題もございましたけれども、途中の経過においてこのような話題が、例えば福祉の問題で、あるいはその他の例えば図書館等の問題でというふうな形は耳にすることがございます、助役を通して。そのような場合には、吹上のよさを十分主張せいというふうな形で、多分その図書館のコンピューターの活用状況につきましては、むしろ吹上の主張は、いわゆる理解されるような形でもってその辺も通っているのではないかというふうに思います。そういう形でもって、すべての段階でもってヒアリングということではございませんけれども、必要に応じて報告も受けているし、こちらは指示しているというふうに認識をしております。

  それから、15番目が住民説明会のことに関する質問でございます。町の主催が7回ですか、そして協議会主催のものが16日に1回と、吹上におきましては、いわゆる住民説明会は合計8回催しております。その段階でもって、私たちは新市の建設計画等がなった段階でもって、このような状況で合併協議を進めていき、合併の調印をする方向でというふうな趣旨から説明会を申し上げました。いわゆるこの住民説明会の趣旨というふうなものは、今までの協議の結果を住民の皆さんに知らせること、ご報告を申し上げること、これは大きな問題でございます。そして、住民説明会の中で幾つかのご意見等もちょうだいをいたしました。そのことにつきましては、今後少なくとも事務レベルの段階が必要に応じて、あるいは非常に頻繁になされていくのではなかろうか、その段階でもって、そのとき住民説明会におきまする要望等に関しては反映をしていきたいというふうに、こう考えております。そんなような形でもって、むしろやはり私たちの考えている合併の都市像、新市の状態あるいは吹上がどうなるのかというふうなことをご理解いただいて、大枠においてこの合併に関しては住民の方々の理解を得るべく説明会をいたしまして、大方においてはご理解をちょうだいできたのではなかろうかと思います。私は、8回では少ないというふうに思いまして、12月の段階だと思いますけれども、きのうまで幾らでも出前出張はいたしますというふうなことは町内会長さんを通してそのことはお願いしてもございました。そのようなことを含めて、なるべく多くと。それから、合併協議会が設立いたしましてから、町独自でもって7月の24日と8月の1日に中央公民館におきまして合併協議会がこのような形でもって発足すると、そしてこのような内容について協議をしていくというふうなことも冒頭から行いまして、私としてはできる限り住民説明会あるいは広報、あるいは情報公開の場、下にございます、そのコーナー等もございます。そういうふうなことを通しまして住民への説明は可能な限り努力したつもりでございます。

  16番の財政計画につきましてでございますけれども、これは新市としての健全な財政運営をしなくてはなりませんので、要するに公債の起債の額等も含めて、そして合併による財政的な効果等、あるいは国の動静等も勘案いたしまして、平成27年までの財政計画をつくって協議会にお示しをし、そして県との協議にも入っているわけでございます。そのようなことを考えていきますと、今まで私どもが皆さんに提案している多くのハード、ソフト面の事業につきましては、私は健全な財政計画のもとに必ずや推進し得るというふうにも考えております。それから、この同時の質問でございますけれども、この財政計画は、いわゆるスケールメリットを最大限に活用し、さらには特例債等も活用しながら、私は今まで私どもが伝統的に町の姿勢として力を入れてきた、例えば福祉の問題等については、その精神が、例えば子育て日本一の環境づくりだとか、そういう点でもって出てはいると思います。そして、吹上町として念願であった、今まで財政上厳しかった公共施設等の建設等につきましても、この特例債事業の中、いわゆる10年間のスパンの中で想定されておりますので、私はこの合併を通して生活の向上、これはあり得る、そして明るい見通しはあり得るというふうに判断をしております。

  17番目の最後のご質問でございますけれども、協定書につきまして夢も希望もないというふうなご指摘でございますけれども、私は今財政のところでも申し上げましたように、私は協定書の中には協議項目の28項目につきましてすべて網羅されておりますので、私は、理想は、あるいは頑張れるならば、もう合併はしないで独自でいこうという基本的な理想はあるけれども、その選択肢は許されないという観点で町民の皆様にも問いましたし、そして住民投票の結果でも合併をするというふうなお考えの町民が多く、その希望あるいは私に対する期待等を絡めて、この合併協議に臨み、調印書の締結の段階までこぎつけたと、そのようなことを想定いたしますと、やはりこの合併によって吹上町の発展に関する糸口、新しい吹上町の第一歩、これは開けたのではないかと。合併は、もう幕引きではなくて、新しい吹上町の、もうとにかく幕あけなのだというふうな私はその考えからして、この合併にはむしろ大きな、要するに期待はかけてよろしいのではないかと。少なくとも現状を維持すること、これは絶対に町民の皆さんは期待はしていないでしょうから、この合併に町民ともども、これからまだまだいろいろと精査することはございますけれども、お互いに知恵を出し合って、この合併がよりよかったと将来言われるようになるように努力をしていきたいと、このように思います。



○議長(宮脇則夫議員) 1番、町田議員。



◆1番(町田信隆議員) それぞれの質問に答弁いただきまして、大変にありがとうございました。2回目の質問に移らせていただきます。

  質問その1の職務代理の順番についてであります。建制番号順の記載によったということで、鴻巣市、吹上町、川里町の順番になっているということでありますけれども、私は当初から合併協議の順番というのは、この1市2町の順番というのは、鴻巣市、吹上町、川里町であるべきであろうというふうに考えておりました。こうした公式文書に記載されることから見ても、また人口比率から見ても、この順番は極めて妥当なところだと思っております。町長は、合併協議会での規約第7条の会長が欠けたときの、その職務の代理順番は、第1位を川里町長とし、第2位を吹上町長とするとした内容には現在でも満足をしているのでしょうかということで再度町長のご見解を伺いたいと思います。

  それから、質問その2、合併の方式でございます。対等な立場がなかなかとれていかないのですけれども、実際上は今表現をされているのは、すべて編入合併、吸収合併という言葉に統一をされております。しかしながら、協定書にはいまだに対等な立場での編入合併と、この対等な立場がとれていないということであります。吹上町の要求が本当にこの対等な立場をつけることによって満たされたのかと、対等な立場というのが単なる修飾語であって、何の実態もないのではないかというのが私の危惧でありました。ということで、つける場合とつけない場合では何も変わっていない以上は、とった方がいいと、わかりやすくすべきであると、こういうふうに思っております。この対等な立場をつけることによって具体的にどういうような優位性があったのかについて2回目のご質問とさせていただきます。

  それから、質問その3、合併の期日についてであります。順調に進んだためであるし、期日の確定をすることが必要であるし、また決算報告、予算の前期、後期の分かれる日になるということで10月1日となったということでありますけれども、この合併の期日に対応して、日程的には平成17年の1月に第7回と8回の合併協議会が開かれました。予定ですね、平成17年の3月までに10回程度の合併協議会開催を予定するということでスタートをしたと思います。日程的には1月に7回と8回、2月に9回と10回、3月に合併協定書の調印と1市2町の議会の議決を図ると、こういうスケジュールになっておりました。そして、日程的に見ては、私は非常に妥当なスケジュールかなと思っていたのですけれども、実際に行われたのは、12月に第7回と8回が行われ、1月に9回と10回の合併協議会が開催されました。ということで、約2カ月間、前倒しで進められる形になっております。この協議会の前倒しの意味、どのような目的と意味があるのかについて再度お伺いをいたします。

  それから、質問その4の財産の取り扱いについてでございます。財産の目録資料というのが配付されましたけれども、無形財産、それから知的財産については対応はどうなるのかということを再度お聞きをしておきたいと思います。文化財に関しては、吹上町の誇る著名な画家、須田剋太氏の絵画がありますけれども、資産価値は膨大なものがあると思います。しかしながら、吹上町と鴻巣市では、若干文化財に対する見解の相違があるようにも思います。文化財としての価値基準による判断の前に、単純に金銭への交換を要求しているかのことも聞いております。私が思うには、文化とは生きる力であるし、人間の活力の源であるわけですから、吹上町も教育の町として教育、文化活動に力を入れてきたはずであります。そうした流れの中で文化交流があるし、活発な文化活動が展開されてきたと思います。こうした目に見えない、形にはないのですけれども、町民にとって大いに価値のある無形財産や知的財産に対する取り扱いについてはどうなるのかということでお聞きをしておきたいと思います。

  それから、質問その5の一般職の職員の身分の取り扱いであります。鴻巣市の職員と不均衡が生じないよう公正に取り扱うということを要求していくということなのですけれども、先日配付をされた1枚のビラがあります。鴻巣市、川里町職員組合の共同ニュースというものですが、この中には次のように書いてあります。10月の合併後、吹上、川里職員の給料は、それぞれの2町職員の給料表で格付し、定期昇給月に直近上位で鴻巣市の給料表に張りつける賃金の差別支給であるという指摘であります。この文書の内容は、私はよくわからないのですけれども、正確なのかについて伺います。また、一般職の職員の給与取り扱いについては、鴻巣市の職員と不均衡が生じないよう公正に取り扱うとした条文との不一致はないのかについてもお伺いをしたいと思います。

  それから、質問その6の地方税の取り扱いであります。川里町が5年間は課税をしない、また吹上町は0.2%ずつ下げていくという内容でなっておりますけれども、激変緩和という方針があると、またいろんな総合的な形での対応もあるということで、こういうふうになったということなのですけれども、一部では本当に吹上町は即座に0.3から0.2%に引き下げるべきだと。川里町が5年間は課税をしないのであれば、そうすべきであろうということが言われております。相互関係ということがあるのはよくわかるわけなのですけれども、ほかの方と比べていくと非常に内容がわかりにくくなるということもありまして、こういう形で吹上町が0.3から0.2に下げるというのが町民にはわかりやすい対等性ではないかなというふうに思っておりますので、再度0.3から0.2に合併時に引き下げるべきだというふうに思っておりますけれども、見解を再度お伺いをいたします。

  質問その7の特別職の身分の取り扱いでございます。今後速やかに調整に入るという回答でございます。これにつきましては、第9回の会議資料の報告、第25号資料では人件費の削減効果として特別職等職員の人件費削減効果として、特別職等、首長、助役、収入役、教育長等の人数が減少することによって10年間累計で約12億円の削減効果が見込まれるとの記載がありました。これは、この削減効果の予測には、新設になる役職等の人件費も含まれた数値となっているのでしょうかということでお伺いをいたします。また、この試算根拠についてもお伺いをしたいと思います。

  その8の一部事務組合等の取り扱いでございます。一つは、先ほどの回答、答弁は今まで何回となく定例議会の中でもお話しいただいた内容と同じかなというふうに思っておりますけれども、一つだけ気になるところがあります。それは、曜日の話、合併の日の前日に脱退するとなっておりますけれども、この脱退の日の9月30日が金曜日であるし、加入をする合併の日は翌日の10月1日の土曜日になります。事務手続上で土曜日及び日曜日が絡んでくるわけですけれども、空白日が生じるという問題が起こらないのでしょうか。何らかの対応がとられているのかについてお聞きをいたします。

  それから、質問その9の使用料、手数料等の取り扱いでございます。再編する時期という記述の中で、合併前、それから合併時、それから2年後、それから3年後というふうに再編する時期についてもいろいろと時期の違いが出ておりますけれども、この時期の違いにどういうような意味があるのかが私には不明であります。大原則は、あくまでも合併前にすべて決定すべきであるというふうに考えております。なぜ合併前に決めることができないのかということ、合併した後ならなぜできるのかについての見解をお伺いしたいと思います。

  それから、質問その10の電算システムの取り扱いについてであります。大きなシステムに合流するのが費用がかからない方法というご説明で、ご回答でありました。しかしながら、この基幹系システムを結合する場合は、システム自体の古いバージョンとか新しいバージョンがあると思います。鴻巣市が進んでいる場合であれば、そうするのが当然でありましょうけれども、吹上町が進んでいるものもあるのではないかなというふうに思っております。そういうものについて遅れているといいますか、古いバージョンの方にシステムを統合しても、日進月歩で電算システムは進んでいるわけですから、すぐに上位のシステムに変更しなければならないし、さらに大きな投資が必要となると思います。こうした点については、合併協議での検討はされているかと思いますけれども、遅れているシステムに統合する意味をもう一度ご確認したいと思います。

  それから、質問その11の上水道事業の取り扱いであります。一つの市になったときは、水道管は全部つなぐというご回答でありました。新市になった場合、水道管をつなぐことが絶対に必要であるならば、石綿管への対策が重要な問題になってくると思います。現在、水道石綿管への対策状況は、鴻巣市、吹上町、川里町でどれくらいでしょうか、お伺いをいたします。新市建設計画の第6章、新市の主要施策の中には、上下水道等の整備の中で市民の暮らしを支える良質で安全な水を安定的に供給するため、上水道施設の更新に努めますと明確に記載されております。新市の水道管をつなぐ条件として、同一レベルにすべきであると思います。つまり対策のとれた後につなぐべきであると考えます。協定書に水道料金及び水道加入金については、合併後3年をめどに再編するとありますが、この意味はどういうものでしょうか。石綿管への対策が完了するのが3年後であると考えてよいのかについてお伺いをいたします。

  質問その12、ごみ処理事業でございます。新炉については、長期的であり、これからの検討課題であるというご答弁でございます。しかしながら、吹上町民の最大の関心事はごみ問題であります。それに対する回答がない状態では、私は合併自体が成立しないのではないかと考えております。新市建設計画にかかわる住民意識調査では、ごみの収集処理に関して吹上町は46%と高率でありますけれども、川里町36%、鴻巣市33%となっておりました。つまり住民意識では、吹上町がこの問題に積極的にかかわるしかないともとれる結果であります。その意味から、新市に任せれば済むことではない、すべてをなげうってでもごみ問題の解決に吹上町は全力投入するのが当然であります。それと、ごみ問題について吹上町の対応はどこにも文書化されておりません。ごみ焼却については、当面は行田の小針クリーンセンター、そして吉見の中部環境、最終的にどうなるのか。合併後の検討課題として先送りするならば、鴻巣合併ではごみ問題は全く心配ないとした公約ともいうべきスローガンに明確に違反することになると思います。重ねて伺いますが、吹上町のごみ問題はこれからどうなるのかについて明快な回答をお願いをいたします。

  質問その13でございます。新市建設計画について。合併特例債を活用して5事業が行われますが、5事業への概略の投資額はどのくらいになるのかについてお伺いをいたします。鴻巣合併は編入、つまり吸収合併であります。吹上町の要求実現度は、編入の立場に立てば、これが妥当なものと考えているのか、それとも不満に思っているのかについて伺います。以前の全員協議会では、協議委員の方は満足しているとの発言がありました。これは、目標レベルの違いであろうと私は判断をいたしたわけです。最初から4事業もしくは5事業しか要求しなければ、それが実現するとなれば、大いに満足となるでしょうし、要求レベルが14事業であれば、実現度35%となり、大変に不満であるとの表現になると思います。町長は、今回の合併協議に臨むに当たって何を目標にされたのか、また協議会での決定した内容についてどのように感じておられるのかについて再度お伺いをいたします。

  その14、合併協議の対等性についてお伺いをいたします。鴻巣市の押しつけはないし、また対等な立場での協議を指示をして、そのとおりに行ったはずだとの答弁でございました。ここに1枚の文書があります。発行元は、吹上町役場職員有志一同となっております。この発行元の有志一同の方による文書は、昨年の1月14日、リコールする会に届けられたものであります。と同じ発行所であります。その全文がBAIBAY通信、平成16年の4月12日付で紹介されているものと同一の発行となっております。今回この文書によれば、合併協議を推進する上での中身についての記述がありました。その中に、協議する上での鴻巣市からの内容の押しつけと話し合いのなさを指摘している箇所があります。こうした内容について、先ほどの町長のご答弁とはかなりかけ離れた内容ではないかなと思いましてご質問をいたします。これについては、町長はどう思われるのでしょうか。こうした現場の声を的確に把握しているのかについて見解をお伺いをいたします。

  質問その15、住民説明会についてでお伺いをいたします。住民説明会自体が知らせることが目的であるというふうになれば、それはそれなりに住民説明会の意味といいましょうか、意義は達成されたというふうに見るわけなのですけれども、そもそも住民説明会なるものは、私はあくまでも対話であろうというふうに思っております。スケジュール的に見て意見の反映されないことが前提となった住民説明会であるならば、全員が納得した状態が起こり得るはずはありません。新市への円滑な移行を促進する説明会にするためには、たくさんの不満の声があるわけなのですけれども、それを聞き、そしてそれを反映をするということが大事だというふうに思っております。意見に対するこれからの対応、今までなされた意見、要望というのがこれから対応を図るということでありますけれども、これにつきましては本当に住民説明会で出されたものが即合併協議会で反映されるというべきものであろう、合併協議会だけが先に進んで、その後で対応するというのは順番としては違うのではないかなというふうに思っております。そういう意味で、住民説明会で出された意見、要望に対する対応と同時に、それを合併協議の中でいかに反映していくのかというところまで掘り下げてお答えを願いたいというふうに思っております。

  それから、質問その16、財政計画についてであります。先ほど吹上町の平成15年度のバランスシートが出されました。これによると、資産比率は合格水準が30から40%に対して吹上は63%、流動比率は理想は200%以上でありますけれども、日本企業では130から150%が多いと、吹上町は106%となっております。また、固定比率は100%以下がよいとされておりますけれども、吹上町は151%となっており、極めて厳しい吹上町の財政状況となっているとなっています。こうした中で行われる合併ですけれども、新市建設計画の財政計画によれば、こうした危機的な状況は回避できているのか、これからも緊縮財政は続いていかなければならないのかについて見解をお伺いをいたします。

  質問の最後ですけれども、その17、合併協定書について。これからの吹上町の姿を大いに期待をしてよろしいという回答でありますけれども、今回の合併に当たってはさまざまな不満が噴出をしております。その最たるものが、吹上町は合併によって世の中の動きから取り残されるのではないかという不安にも似た悲鳴があります。1市の中にJR高崎線の駅が3駅もできるということは、吹上町の存在意義は表玄関に対する裏玄関でしかなく、それを例えば副都心とネーミングしたからといって状況は何も変わらないと思わざるを得ません。しょせん裏玄関に対する関心は、今後もさらに希薄になるだろうと感じざるを得ない状況でございます。町長は、現在でも吹上町の将来に対して、未来は南に向かって開かれるなどと楽観視しているのでしょうか。実は、その逆ではないかと心配をしている一人であります。吹上町の開発と発展は、これで終わるのではないかと心配になることはないのでしょうか、見解をお伺いいたしまして第2回目の質問とさせていただきます。

                                              



△会議時間の延長(午後4時33分)



○議長(宮脇則夫議員) ここで、お諮りいたします。

  本日の会議時間は、議事の都合により、この際あらかじめこれを延長したいと思います。これに異議ありませんか。

          (「異議なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 異議なしと認めます。

  よって、本日の会議時間は延長することに決定いたしました。

                                              



○議長(宮脇則夫議員) ここで、暫時休憩といたします。

          (休憩 午後 4時34分)

          (再開 午後 4時52分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  答弁願います。町長。



◎町長(齋藤武史) 町田議員の2回目の質問につきましてお答えいたします。

  まず、その1でございますけれども、いわゆる順番のことについてでございますけれども、このことに関しては首長の話し合い、それから協議会等の中で検討されて、私9割方できている法定協議会の中に遅れて参入したという立場から、議会で申し上げたとおりでございます。現在そのことにつきましては、これでよろしいと満足しているというふうに考えます。

  2点目の対等あるいは編入ということに関して協定書のことでございますけれども、具体的に対等な立場はどういうのかというふうなことのご指摘でございます。幾つかありましたけれども、一、二の例を挙げれば、例えば私、合併によって地域は埋没すべきではないと、この辺に関して川里、鴻巣との段階では、いわゆる地域審議会はつくらないということが決まっていたということは承知しておりますけれども、そのことは認めるとしても、実をとって地域振興に関しては是が非でも譲れないというふうな立場をとっておりました。その点におきましては、支所機能の中で地域振興係を置くということを含めて、いわゆる主張すべき点の一つ、これは大きく主張して理解されているのではなかろうかと思います。あるいは、伝統的な吹上町の自治会の運営の方法等に関しても鴻巣市の方法を、いわゆる廃止する方向でもって再編というふうな例がございます。そのようなことを含めまして、対等な立場での主張は十分に主張もし、またその協議の中において理解されていたものというふうに考えます。

  3点目の時期の問題でございますけれども、昨年は3月までに10回、今年は2カ月間、確かに前倒しをいたしました。要するに、前倒しすることによって、その理由は、あるいはどのようなことかというふうな点でございますけれども、いわゆる議会のご決定をいただきましてから、その10月1日ということを確定をして、そして今後のスケジュールを考えた場合には制度の変更だとか、その変更したことを住民に周知させることが合併後、混乱を招かないことにつながるのではないかと。その収支につきましては、予定ということではなくて、このようになるということを明らかにする、すなわち協議書を締結し、その内容を含めて本日の議会でお認めいただかないと住民への周知もできないわけでございます。そして、さらに今日のご決定をいただいた後には、変えるべき点につきましては鴻巣市の6月の議会で制度改正等も必要でございます。そのようなことを含めまして、2月には今日ご決定いただけますならば、2月議会の方にご提出をして県会における決定をいただくと、いわゆる知事の決定後、その後総務大臣への届け出等と、このようなことを考えた場合に、やはり前倒しをして、10回の分が2カ月間早く住民あるいは協議委員の方々のご賛同を得て合併の方向性、協議の方向性が出たという時点でもって早く皆さんにお示しをする、そのような必要から現在のような提案をなされているということでございます。

  4点目の財産のことにつきまして、無形知的財産の取り扱いの問題でございますけれども、いわゆるすべての財産は基本的には新市に引き継ぐということでございますので、この無形あるいは知的財産に関しても引き継ぐわけでございます。しかし、その管理あるいは活用、運用等につきましては、まさに地域振興ということと表裏一体でございますので、吹上町としてはこの財産を地域として育て、守っていきたいと、このように考えるわけでございます。

  5番目の一般職の賃金、給与等に関してのことであろうかと思います。私、不均衡が生じないように、職員の給与等の待遇につきましては鋭意主張し、頑張っていくと。議員の質問の中で、町の職員の有志一同のチラシ等がこういうふうにあったと、その事実は私も承知しております。その中身についてどこまで信憑性があるかということを問う前に、まずあのビラが本当にうちの職員が発行したものかどうかということに関しては、私は確かめておりませんし、私の感じとしてはあのようなことは、私どもの職員は恐らく出していない可能性が大だというふうに現状では認識しております。しかし、あそこに書いてあることの中に不均衡等の点が指摘されている部分もございますので、その内容につきましては先ほどの答弁と同じように、私は責任を持って協議書の協定項目に沿ってこれからの調整を図ってまいりたいと、このようにこう考えます。

  6番目の地方税の問題ですけれども、これは先ほどお話をいたしましたように、いわゆる協議会等でも論議をし、そして吹上の委員の主張等も十分と兼ねながらあのようにご決定いただいたわけでございますので、私はそのことに関しては現状を認知していくというふうに、こう考えております。

  次に、7番目の特別職のことでございますけれども、合併してどのような点がメリットがあるかという中に、特別職の給与関係で約12億という指摘がございます。これは、川里と吹上の四役、すなわちその特別職は失職をしていきます。その給与、手当等に関してのかなりの部分が12億になるのだろうと思いますけれども、その後の、いわゆる新役員という指摘がございましたでしょうか。それにつきましては、その他の特別職というふうに解釈をいたしますと、今後条例によって、例えば吹上町の教育委員さんは5人いらっしゃいますけれども、新市でもそれが3でもって15ということはございます。当然定数の削減等もございますので、条例を制定し、人数等が確定してくると、その金額等も算出され、そのトータルが事務方で調べたのが12億ではなかろうかというふうに考えます。

  それから、8番目の一部事務組合のことでもって、前日に脱退をし、翌日に新市として参加する、土、日が挟まれますと、その間に空白ができるのではないかというご指摘につきましては、そのようなことのないように事前に今のような脱退をし、そして加入するというようなことを関係の事務組合とお話を重ねまして、事務方にその辺の調整はし、空白のないように努めたいと、かように考えております。

  次に、使用料、手数料の問題でもって、このことにつきましては、やはり企業会計でございまして、施設の整備状況等も差異がございますし、それから使用料の金額と徴収につきましても差異がございます。その辺のことを含めまして二、三年後には使用料等に関しては調整をしていくというふうに、こう考えております。

  それから、10番目の電算のことでございますけれども、鴻巣市につなぐというふうな形でもって、バージョンの問題等もあったと指摘されましたけれども、私はまず第1に大きな要するに行政、鴻巣市に本庁が置かれますので、そこのシステムに合わせることは経費の点でも、これは優位性があるのではなかろうかと、要するに本庁機能、支所機能、これを機能を分けるわけですけれども、本庁機能が多いことは周知の事実でございますので、鴻巣のシステムに合わせていく。バージョンの遅れにつきましては、鴻巣市も16年といいましょうか、バージョンアップをしているというふうに聞いておりますので、議員のご指摘に関してのご懸念は晴れるのではなかろうかと、このように考えております。

  それから、11番目の水道をつなぐ件に関してでございますけれども、石綿管対策等すべて終わると、あるいはその状況というふうなことでございますけれども、吹上町は完備しておりますけれども、鴻巣市の場合にはまず手がけたばかりというふうな、そのようでございます。したがいまして、料金に関しては、3年をめどに使用料あるいは加入金等の問題は精査して決定をしていきますけれども、つなぎ込むことにつきましては先ほどの答弁と同様、将来その条件が整ったならば、一つの行政体として結合していくという方向でございます。

  次が12番目のごみ処理事業のことでございますけれども、合併の最大の関心事はごみであるということは、私は同感でございます。ですから、このごみ行政につきましては、誠心誠意、私の力の及ぶ限り頑張ってきたと、このように私は理解をしております。したがいまして、今後のことにつきましては、議員も大変ご指摘、ご心配なされているようでございますけれども、私は私の説明でもって、あすの心配あるいは3年、4年後ということを含めて、大方の町民にはご理解いただくし、またそのご理解いただいた町民に対しての責任は私も誠心誠意、今後そのつなぎといいましょうか、その道、すべが出ているわけですから、頑張っていきたい。そして、最終的にこう申し上げますと、ごみの処理に関しては行政の責務でございます。そのことを考えたときに、合併協議会のとき、あるいは住民説明会のときにも新市の予定の原口市長も、とにかく市の責任においてやるということを明言しておりますので、その原口氏の決意と、私は吹上の地域住民のご心配を解決するために誠心誠意、新炉の建設に関しては、この協議が成立し、3議会におけるご承認をちょうだいした後には、いち早く関係者にあいさつあるいはお願いをする等すぐに行動を起こしてまいりたいと、このように考えます。

  それから、13番目でございます。新市計画に関して、特例債の投資額等に関してでございますけれども、私どもこの特例債につきましては350からの起債の可能限度額がございますけれども、将来の子どもたちや孫たちに借金を負わせるべきではないという観点から、70%を上限として財政計画をつくりました。そういう中でもって27年までのスパンでもってにらんだときの財政計画をしておりますので、私はそのような観点から、私どもの今まで吹上町として積み残してきた事業、あるいは今後私たちが何とか町民の生活の向上、あるいは施設等の充実のためにこの辺まではという点に関しては十分申し上げ、その了解が得られたという判断でございますから、私は新市計画のハード面等については十分満足しているというふうに、こう考えております。ソフト面等につきましても吹上町の、要するに後期計画、13年から15年間のものにのっとって新市計画も策定され、その趣旨も理解され、今回の新市計画の中に盛り込まれておりますので、ハード、ソフト面におきまして私はこの合併協議の内容に関しては満足をしているというふうに申し上げたいと思います。額に関しては、基本的には定かではございませんけれども、過日お示しした戦略的、重点的な施策、幾つかの要するに項目につきまして吹上町は単独の5事業、そして共通の二つの事業ございましたけれども、160の中のおおよその段階では概算で50億近い金額が現在は考えられていくと。具体的な地価の問題、その他のことがございますので、定かではございませんけれども、その程度は現在首長会議等の中で話題を提供し、そしてほぼ了解点に達しているということでございます。

  それから、14番の対等性どうかと、押しつけではないかということにつきましては、私は先ほど申し上げましたように対等である点は幾つかの点で申し上げました。先ほどの有志一同という点で触れましたけれども、あらゆる点において吹上町のこの合併が、その実態において対等な立場が死守あるいは貫徹できるように今後とも努力をしていきたいというふうに、こう考えております。

  15番目の住民説明会のことでございまして、私は今までの協議結果をお知らせ申し上げて、そして吹上町の課題もこの合併によって皆さんと一緒に達成できるように、この合併を成功させてもらいたいと、成功したいと、こういう趣旨であの会を開いてございます。しかし、その段階においていろいろなご要望等がございましたので、これは先ほどの答弁のとおり、これから協議の内容もすべて達成されているわけではございません。調整項目の中でも2ないし3年というスパンもございますので、その辺も考慮に入れて、反映できるものはこれからの事務レベルの折衝、あるいは首長等の話し合いの中で反映させてまいりたいと、このように考えております。

  それから、財政計画でございますけれども、これは先ほど申し上げましたように健全な財政のもとに新市計画を策定しておりますので、私どもが提案したハード面、ソフト面の諸事業、新市における諸事業は間違いなく遂行できるというふうに、こう考えております。吹上町の厳しい財政状況を考えたときに、合併をしない場合には本当に現在の生活の状況を維持すること、これは不可能であるというふうに考え、この合併も、要するに現在考えられる中での、一つ、最大の行財政改革という認識のもとに進めてきたし、また今後ともその精神を死守しながらこの合併でお約束したことを実践できるように十分と力を注いでまいりたいというふうに、こう思います。

  最後の協定書のことに関して、これは28の項目に関しての調整方針等あるいは調整方針その2、その3でもってご決定いただきましたことが示されているわけですから、その内容について不満をお持ちと、議員自身もご不満のようなふうに私も受けとめましたけれども、町民の方にもそういう方もいらっしゃるかもしれません。しかし、大方は、ご理解して合併に関してご支持をいただけたものというふうに私は現状では思っております。むしろ私は、この協定書の内容では、今回の協議の内容からしてむしろ副都心あるいは玄関裏口なんていうご指摘を通してのご指摘ございますけれども、私は合併をしなければ吹上町は取り残されてしまう。合併をすることによって取り残されないし、また発展のための第一歩が開けると、このような認識に立っておりますので、ご理解をいただければありがたいと思います。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 1番、町田議員。



◆1番(町田信隆議員) 大変にありがとうございました。それでは、3回目の質問に移らせていただきます。

  ちょっと質問の項目が飛びますけれども、ご了承いただきたいと思います。質問その2、合併の方式についてであります。平成16年の7月26日提出の調整方針では、川里町及び吹上町の住民生活への影響と、これまでの経緯を十分配慮し、合併協議を行うものとするとなっております。つまりこの文言は、合併の協議を行う上での配慮を目的とした記述であります。合併協定書にこの文言を入れる理由がないというふうに私は判断をしております。また、合併後は一つの自治体となりますし、鴻巣市も川里町も吹上町もなくなるわけですから、対等な立場の意味もまたなくなることになります。この合併協定書の中に条文として対等な立場の条文が入っておりますけれども、再度条文の文言改正の要求をしたいと思っております。

  それから、質問その3で合併の期日についてであります。第1回の合併協議会提出の合併協議スケジュール案では、合併協定書の調印は1市2町議会の議決は3月となっておりました。実際には1月24日に行われたわけです。そういう面で、懸案事項がすべて解決したということで予定を早めるならば理解できるのですが、そういうお答えもあったのですけれども、問題先送りの状態の中で予定だけ早めているのではないかな、そういう面では納得しがたいものがあります。懸案事項がすべて解決したという形での予定を早めたという、そういう理解に立つわけなのでしょうか、そういう面ではまだまだたくさんの検討しなければならない事項があるのではないかなというふうに私は思っておりますけれども、その点について見解をお伺いしたいと思います。

  それから、質問その4で財産の取り扱いでございますけれども、新しい市に引き継ぐとされている吹上町の財産は、規模としてはどのくらいになるのかということと財政力の補強になり得るのかについてお答えを願いたいと思います。ちょっとこれは概略で結構でございますけれども、その点についてご質問いたします。

  質問その7の特別職の身分の取り扱いですけれども、特別職の身分の取り扱いについては1市2町の長が協議するとなっています。しかしながら、本人の役職を本人が決めることに対して私は抵抗があります。人事というのはほかの人が決めるものであるというふうに思っておるわけなのですけれども、本人の役職を本人が決めることのできる理由について、またどの法案が根拠になっているのか条文がありましたらば、お出しをいただきたいというふうに思います。

  それから、質問その9の使用料、手数料等の取り扱いですけれども、各項目についてこれから調整をしていくというご答弁でございますけれども、合併前に決めた場合と合併後に再編した場合では、市民、町民の受けとめ方は大きく違ってくる場合があります。この合併が私たちの生活にいかなる影響が出てくるのか、なかなか実感できていないのが現実であると思います。総合的に見て現状より上がるもの、下がるものいろいろあると思いますけれども、合併時に再編する、合併後3年をめどに再編する等の文言をすべて合併前に決定するように改正すべきであると考えます。その中で実感としてこういうふうになるのだという部分をお出しいただければ幸いと思います。この点についてのご見解をお伺いいたします。

  それから、質問その10、電算システムの取り扱いであります。鴻巣に合わせることは再度変わらないわけなのですけれども、具体的に吹上町の図書館のお話を1件させていただきます。吹上町の図書館は、ホームページでも公開をしております。蔵書検索やインターネットや携帯電話からの予約もできるなど大変に便利な利用しやすい環境だと思っております。鴻巣市の図書館は、インターネットの公開もなく、当然ですけれども、蔵書検索もできません。こうした状況で鴻巣市のシステムに統合することになるのかについて伺います。進んでいるシステムを遅れているシステムに統合するのは何か時代に逆行することになるのではないのかなということで再度の質問とさせていただきます。

  それから、質問その11、上水道事業の取り扱いで、水道料金の設定は合併後3年をめどに再編するとなっていますが、合併によって生じる大きな料金変化であります。価格体系については、合併前に変更内容を知らせるべきものであると考えます。また、先ほどの水道管をつなぐということがありましたけれども、それの対策がこの3年以内には終わらないかと思いますけれども、そういうものも予測もあわせてそういう価格体系を出す必要があるのではないかなというふうに思っております。これについてもご見解を伺います。

  それと、質問その12のごみ処理事業についてですけれども、いろいろと何回も何回も同じ質問になるのですけれども、吹上町の方針というものを僕は明確に協定書に記載をすべきであろうと、町民を安心させるのが町政の役目であると考えます。そういう面で、具体的な吹上町としての計画を出す意図があるのかどうかについてご質問をいたします

  それから、質問その13、新市建設計画についてでありますけれども、14事業の中の13番目に郷土文化館の建設がありました。これにつきましては、一般質問でもご答弁があったわけなのですけれども、今回この郷土文化館についてはどういうふうになるのかについて質問をしたいと思います。なかなか項目として載ってこないものについての対応がいまいちよくわからない部分もありますので、1点だけ郷土文化館がこれからどうなるのかについてお答えいただきたいと思います。

  それから、質問その16、財政計画についてですけれども、財政分析によれば市町合併後直ちに財政状況が好転するものではなく、5年間程度は厳しい財政運営をせざるを得ない状況であり、中長期的な財政計画を策定し、新市の健全な財政運営の確立を目指すことが重要な課題であるというふうに記されております。こうした予測は、合併によるバラ色の社会を描いている方も多くいるはずですし、また合併したのだから問題は解決すると考えている方もいるはずです。そうした厳しい財政内容を町民へ知らせる努力が大切であると考えますが、どのように対応するかについてお伺いをいたします。

  最後に、質問その17ですけれども、今回の合併によってもたらされたものは何かと考えたときに、一言で言えば対話のなさに起因する政治不信にほかならないと感じるものであります。先ほどの町長の答弁によりますと、極めて将来は明るいという、また大変に満足をしているという、そういうニュアンスの回答がありました。しかしながら、これについては、私は比較の問題であろうというふうに思っております。合併しなければ取り残されるという合併しないとの比較ではなくて、明確に行田との合併をした場合にはこうなる、また鴻巣と合併した場合にはこうなる、この比較の上での判断でなければ意味はないのではないかなというふうに思っております。そういう面では、町民の意見を多く聞き、吹上が進むべき方向を自分の目できちっと確かめていくことが町政の最高責任者としての使命であろうというふうに思っております。これについてのご見解を再度お伺いをいたしまして私の3回目の質問を終了させていただきます。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 3回目の質問につきまして答弁をさせてもらいたいと思います。

  昨年の、要するに協議会のスケジュールとして2月、3月までかかるということでございました。今年は、2カ月間前倒しをして法定協議が完了いたしました。そのことを受けまして過日の調印式、そして本日の合併にかかわる議案の提案ということになったわけでございます。そのようなことを考えたときに、今後のことに、一つのことであるから、今後具体的に順番とか、その他のものを対等なものであるから、改正をするかというふうなことでございますけれども、そのことに関しては考えておりません。

  それから、2点目の期日でございますけれども、懸案事項がすべて解決して、今日のような形で住民投票を、住民説明会を行い、議員の皆様にご提案させてもらうというふうな方法も考えられるかと思いますけれども、すべての検討事項の答えが用意された段階ではお示しする時期が恐らく2年、3年に、こうなると。ほかの自治体におきましても合併協議は、方向性ができて、具体的な方向性が示された段階でもって一応調印をし、調印をしてありませんと、今日の議題としての成立もございませんので、私どももそのように考え、おかげさまで協議が調ったと。その段階でもってお示ししたわけでございます。問題をずっと先送りしたのでは納得はできないと言いますけれども、すぐに解決できる問題につきましては、やはり協議会あるいは事務方の協議の中で合併までに調整をする、合併までには方針は出すということでもってお示ししたわけです。今後新市計画等を検討する中で十分に考えていきながら、最善、最良の糸口、解決策を見出すために今後の課題として2年、3年後の再編調整もあるわけでございます。したがいまして、調整方針、そして調整の具体化がすべて整った段階で議案として皆さんの前に提案をし、ご決定いただくのでは、この合併の協議は進展できないと、こういう判断から、現在今日のような形でもってお示しし、審議をちょうだいしている段階でございます。

  それから、3番目、財産の取り扱いでございますけれども、吹上町の財政状況に関しては非常に厳しゅうございます。したがいまして、この合併を通して、合併だけが唯一の方向ではないというご指摘もあるでしょうけれども、やはり現実の行政の施策をこれから堅持していく上で、かといって現在以上の非常に重い税、その他の負担を町民の方に課することはいかがかと、そのようなことを考えたときに、この合併という方向を選び、この合併協議の中で10年間のスパンで財政力を相当に検討し、何とかこれは乗り切ることができる、そして必ずや12万の市民の利益のためにも、あるいは市民生活の満足さ、このためにもこの合併は最大の選択、現在考えられる最大の選択であろうという形で進めているわけでございます。したがいまして、私は、この財政難の折、この合併を通して今までにできない財政力は補強できるものというふうに理解をしております。

  4番目、特別職のものでございますけれども、自分のことを自分で決めるのが云々というふうな指摘もございますけれども、我々、要するに三役に関してはルール上、要するに失職というふうな形になるわけでございまして、そのことに関してはまず第1点がそのような方向であろうと思います。そのほかのものにつきましては、今後どのような形にしていくかというのは3市町における協議が調い後、首長間の協議に入っていきたいというふうに、こう思います。

  それから、次のご質問でもって使用料、手数料等の問題でもって、合併後すべてに先送りするのではなくて、全部合併前に決めておいた方が市民、町民としても理解が得られるのであろうと、このようなご指摘もございます。そのようにできるものに関しては、最大限合併前、合併までに再編するという形でもって調整方針を出し、そのように事務方でもって進めてございます。しかし、余りにも差異が大きいものをこの辺でいいだろうというふうな形で雑駁に決定することは非常に危険であり、間違いであるというふうなことを考えたときに、今後やはり激変緩和という視点からも、それから財政状況を見るという観点からも、どの辺までその使用料あるいは加入料等について検討していくのが妥当かということを多くの方々の意見等を聞きながら、事務方でもって最終調整をしていくというふうに考えております。

  5点目でございますけれども、電算システムに関して図書館のこと、吹上が川里あるいは鴻巣に比べてシステムの上でも、あるいは利用者のサービスの点でも非常にすぐれているというご指摘をいただきました。私もそのように思います。したがいまして、そのようなことが今までの図書館担当者の協議の中でもかなり吹上の要するに考えが反映されているものというふうに、私はこう考えております。今後最終決定までよりよい方法が、これが吹上の方法であるならば、吹上の方法に決定していくという方向を事務方でも大いに主張していく必要があろうというふうに思います。

  それから、上水道の料金等の問題でございますけれども、料金はご承知のように石綿管対策等の問題等もございまして、非常に差異がございます。合併前に1本にするということは理想でございますけれども、あるいは石綿管をつなぐことも前提に料金の決定をしたらどうかというふうなことがございますけれども、石綿管をつなぐ経費は莫大でございまして、その財政的な措置あるいは年次計画等、いわゆる独立企業体の中で基本的なものを定め、そして行政ともその辺を調整していくということでございますので、その並びにのつなぐことも含めてということの料金設定は現在では無理であろうというふうに私は思います。したがいまして、激変緩和、現状の独立企業体としての経営の健全性ということを含めながら、それから市民、町民の負担ということも精査しながら水道料金は3年間のスパンでもって検討すること、このような方針が出て、私もこの方針に関して賛成でございます。

  それから、7番目のごみ処理事業につきましては、合併協議の中で協定書に記載をしていこうというふうな意見というふうな話題も出ました、協議会の中ではございませんけれども。しかし、そのようなことを書くことが新たに、新鴻巣市としては現在の中部環境を中心として、より広域的な自治体をお誘いして、一部事務組合を立ち上げようという観点をするときに、ここでそこまで踏み込むことは、むしろ控えた方がよろしいのではないかと、このような判断もあったようでございます。したがいまして、このごみ処理事業につきましては、鋭意合併協議会の中でも検討し、一つの方向性を出したということでご理解をいただければありがたいというふうに思います。

  それから、新市計画に関しての事業ですけれども、その中で郷土文化館に関して、これは総合的な教育施設の中に資料館等も含むというふうに、こうございますけれども、資料館というのは別の名前を言えば吹上小学校の中にある郷土資料館ではなかろうかと思います。そのようなものを吹上の地域において、これ鴻巣、川里の郷土資料館の収蔵等も視野に入れながら、吹上地域の方につくっていこうかということで進んでいるわけでございます。したがいまして、私は、先ほどの須田剋太の問題やら、あるいは吹上町の郷土資料館の収蔵物、あるいはまだまだ眠っている、市内に眠っているその郷土のすばらしい歴史その他の文化遺産等につきましても、この郷土資料館という視点から文化向上のために寄与できる施設になっていくものというふうに考えております。

  9番目の財政計画の分析につきまして、私は合併に関しては決してバラ色ではないというふうなことは、もう常々考えているし、指摘しております。したがいまして、合併はすべてバラ色なのではないということと同時に、やはり現状の私たちの生活を守り、今までの要するに課題であったものを解決する、そしてさらには少子高齢化の波はまだまだ進展していくでしょうから、さらに財政的な支出はあり、新市としても、いわゆる経常的な経費の増加はかさむものというふうに、こう考えております。合併でお約束いたしましたハード面、ソフト面のことについては、応分の負担を新市民の皆さんからちょうだいしながら、やはりすばらしい生活環境、そして行政の施策を推進していこうというふうに、こう考えているわけでございます。したがいまして、その辺のことにつきましては、広報その他機会をとらえて町民の皆様にお知らせしてまいりたいというふうに思います。

  最後の指摘でもって政治不信というふうなお言葉を私は今町田議員から指摘されましたけれども、私はこの合併のことに関しては、確かにもう1年前から最大の関心事でございますから、町内がある意味では二分し、現在まで至っているかなというふうな印象は受けております。しかし、町民の選んだ方向でもって合併の方向づけ、よりよい内容を模索して皆さんに提案を申し上げるということを通し、そしてまたこの協議の段階あるいは新市計画に盛られたハード、ソフト面の事業をこれから推進する段階において、やはり私は昨年の住民投票の時点でもって明らかにされた、やはり吹上の町民としては行田と合併したいな、あるいは鴻巣と合併したいなという人がかなり接近しておりましたので、やはりこの合併後の事業につきましては市民全体、これ全体の立場、気持ちをおもんぱかってあらゆる事業を進めていくというふうに私は、こう考えております。そのような形でもって、私は決して政治不信ではなくて、このことを契機に、やはり吹上町は次の発展への第一歩にこの大切な、この合併に関してこんなに、あるいは合併を契機に市民、町民が政治に関して関心を持ち、自分の意見を申し上げる時間は今まで町制50年の中でなかったのだと思うのです。そういうふうな一つの息吹は、これからのやはり町政あるいは新市政の方に議員さんを通して、その他の役所の役人を通して反映できるものというふうに、こう考えておりますので、むしろ私は政治不信ではなくて民主主義が要するに私どもの町に根づくすばらしい契機であるというふうに認識しております。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 以上をもって1番、町田議員の質疑を終わります。

  ほかに質疑の方ありますか。6番、木野田議員。



◆6番(木野田博議員) 6番、木野田です。

  まず、1号議案、鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合についてに関して伺いたいと思います。この議案審議に当たっては、合併協定書並びに新市建設計画を廃置分合という形で一括審議するということでありますので、また昨年、平成16年の第2回定例会に上程された鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会の設置についてとは全く性質の異なるものと判断しています。そのことから、本日に至るまでのいきさつを相互に共通認識したもとで審議する必要があると思っています。そのことから、鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会の審議結果が吹上町の将来がどのような姿に描かれているのか改めて確認したい内容がありましたので、伺います。ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

  そのことを背景として本日審議する1号議案、鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合については、吹上町の未来、さらには吹上町に在住する町民の将来に大変に重要なことであることから、合併協定書並びに合併に向けた調整方針や新市建設計画などについて細部を伺いたいと思っています。

  なお、調整方針については、鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会が開催された翌日を基本に、議会全員協議会で結果報告がされてきましたが、新市に向けた意見や要望は鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会の委員のみの判断で述べられており、私たちその委員以外は意見や要望を述べられる機会はありませんでした。そのことから、鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会でどのような理由で調整方針の方向づけがされたのか改めて確認したい内容もありましたので、伺いたいと思っています。もし会議録があれば、ぜひそれを公開し、なければ当時を思い起こして正確な情報を具体的に、かつ丁寧なわかりやすい答弁をお願いしておきたいと思います。

  では、この1号議案、鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合については、平成17年10月1日から北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町を廃し、その地域を鴻巣市とすることを埼玉県知事に申請する決議を図るものとしています。まず、その申請書がどのようなものなのかについてご説明をお願いしたいと思います。決議後つくるという考えもあるかと思いますけれども、どのような考えのもとでつくられるのか、またその県知事に申請する具体的な日程についてお伺いしたいと思います。

  また、この議案の提案に至ったいきさつは、鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会で協議を重ね、平成17年1月13日に第9回の鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会を終え、吹上町では平成17年1月16日、午後2時から鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会主催による住民説明会、そしてその日の午後6時からは吹上町主催による住民説明会を実施し、さらには平成17年1月22日、土曜日には北新宿集会所と商工会館、平成17年1月23日には小谷北集会所とふれあいセンター等で開催し、その住民説明会の日程を紹介し、そして平成17年1月24日に鴻巣市・川里町・吹上町の合併協定書への調印に至っています。また、この協定書の調印者は、鴻巣市長、川里町町長、吹上町町長はもちろんのこと、立会人として埼玉県知事、鴻巣市議会議長、川里町町議会議長、吹上町町議会議長なども署名、捺印しています。そこで、この鴻巣市・川里町・吹上町の合併協定書は、吹上町では平成17年1月16日、午後2時から鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会主催による住民説明会、そしてその日の午後6時から吹上町主催で実施した住民説明会、さらには1月22日、1月23日に実施して、広く町民から述べられた意見や要望を鴻巣市、川里町、吹上町の新市建設計画並びに合併協定書にどのように反映されたのか伺いたいと思います。先ほどこれからフォローされるということですけれども、具体的に何かされた項目があるのかどうかを聞いておきたいと思います。

  また、鴻巣市及び川里町でも同様な住民説明会を実施したと思いますが、それらを含めてどのようなフォローがされたのか伺いたいと思います。

  なぜこのような質問したかは、言わずともわかっていると思いますが、鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合は、対等合併を望んだ吹上町民は吹上町が鴻巣市に吸収合併されることで、吹上町の未来、さらには吹上町に在住する町民の将来が不透明で危機感を抱いていることからにあります。齋藤町長は、この鴻巣市、川里町、吹上町の合併で吹上町の将来は明るい希望の持てる、夢のある新市計画ができ上がったと言っています。そのことを裏づける意味でもぜひ具体的かつわかりやすい説明を伺いたいと思います。

  次に、新市建設計画に関して伺いたいと思います。この新市建設計画を策定するに当たっては、12名の委員が住民の負託にこたえるべく昼夜の時間を問わず精力的に検討を進めてきたことが会議要録からわかりました。その新市建設計画検討委員会は、平成16年8月25日に第1回新市建設計画検討委員会が開催され、以降平成16年9月3日に第2回、平成16年9月8日に第3回、平成16年9月15日に第4回、そして平成16年10月6日に第5回、最後には16年10月21日に第6回と開催され、新市建設計画素案としてまとめられたと思います。特に合併協議会会長は、平成16年8月25日に開催された第1回新市建設計画検討委員会のあいさつで、行政の垣根を超えた地域の代表として住民の視点に立った内容を立案していただきたいと述べています。また、地域の特性と個性を生かしつつ、効率的で夢のある将来ビジョンを描いていただきたいともあいさつしていました。吹上町議会では、鴻巣市との合併推進議員から、吹上町の将来が保障され、吹上町の思いがすべて取り込まれ、満足できる内容でまとまったと全員協議会の場でも話されました。改めてご苦労に敬意を表したいと思います。また、そのことを裏づける内容として、平成16年9月3日に開催された第2回検討委員会の会議要録からわかったことですが、鴻巣市と吹上町の教育、文化に対する意識格差が顕著であることがわかりました。鴻巣市の協議委員の文化に対する意識の低さに驚いたのですが、吹上町の協議委員の強力な主張で新市建設の基本方針に文化という文言を追加させたことは大きな評価に値すると思います。鴻巣市並びに吹上町の地域文化、さらには教育文化などについて長い時間を費やして議論が交わされたことに対して改めて敬意を表したいと思います。しかし、この新市建設計画検討委員会の場ではないと思いますが、鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会の事務方で各市町の保有財産処分について議論した経過があるはずです。特に確認したいことは、吹上町が誇りとする須田剋太画伯の80点にわたる美術作品の寄贈が考えられることについて議論し、鴻巣市はそれを売却処分して、手みやげにして持ってこいと判断されるような言われ方がされたのではないかと思います。いつ、どの部署で話し合われたのか、ぜひ情報を開示していただきたい。また、事務方の会議録は、情報公開制度のもとで開示請求できると思っていますが、いつごろ可能か伺います。なお、吹上町民が誇りとする須田剋太画伯の80点にわたる美術作品の寄贈は、前町長が合併後3年以内に須田剋太美術館を建設し、そこに収納、展示する考えを吹上町民に対しても説明され、明確になっていました。まだ最終手続及び評価額などの鑑定はされていないようですが、数億円はすると言われています。吹上町の重要な芸術文化財産になり得るはずです。齋藤町長は、このことをどのように対応する考えなのか伺いたいと思います。鴻巣市に言われたとおり、平成17年10月1日までに評価額の鑑定を済ませ、売却処分する考えですか、ぜひ考えをお聞かせください。出ないとしても、合併後は鴻巣市所有の財産に移行されます。その後は、文化や芸術に関心の低いと思われる鴻巣市は、これを売却し、数億円の歳入にされることも想定しなければなりません。鴻巣市の吸収合併を選択するからには、いたし方ない取り扱いになりますが、容認できない鴻巣市の姿勢と思っています。町長は、それでも仕方ないと判断しますか、ぜひ考えをお聞かせください。

  あわせて平成15年度の水道事業会計の資産は、固定資産の中で長期貸付金が2億2,100万円、同じく流動資産の現金預金が6億5,000万円あります。この資産は、吹上住民が高い水道料を支払って蓄えられた財産です。これが水道施設関係の財産とともに鴻巣市に引き継がれることになります。この現金は、どのように使われるのかぜひ考えをお伺いしたいと思います。

  また、水道及び下水道事業取り扱いの調整方針で、水道料金及び下水道料金については合併後3年間で再編するとしています。比較基準として示された水道料金は、吹上町は6,006円、川里町は5,670円、鴻巣市は5,586円です。なぜ3年なのか住民が理解できる具体的な説明がされていません。仮に3市町が吹上の料金を適用した場合の総収入、また鴻巣の料金ではどうか、そしてそれが3市町3制度で運用した3年間の収入差は幾らになるのか説明を伺いたいと思います。あわせて合併に伴って吹上町の有形、無形財産が新鴻巣市に移管対象となる一般会計並びに土地開発公社を含む特別会計の有形、無形財産リストがあれば、ぜひお示しいただきたい。けさほど一覧表が出ておりますけれども、その辺をもう少し細部を説明をいただきたいというふうに思います。

  次に、新市建設計画の策定にかかわる住民意識調査に関して伺います。この意識調査目的は、合併した場合の新しい町づくりに対する住民ニーズなどを把握することにより新市建設計画の策定に向けた基礎資料とするとともに、合併に対する住民意識の醸成を図ることを目的とするとなっています。既に鴻巣市及び川里町では、平成15年10月27日から平成15年11月10日の15日間で実施済みでした。その同じアンケート内容で吹上町では平成16年7月26日から平成16年8月12日までの18日間で実施しました。調査対象は、平成16年4月1日現在の住民基本台帳により吹上町に在住する18歳以上の方2,000人を対象としました。そして、その調査方法は、郵送による配付と回収でした。しかし、回答率は、有効回答数703件で、有効回答率は35.2%でした。既に鴻巣市及び川里町で平成15年10月27日から平成15年11月10日の15日間で実施済みであった調査結果ですが、調査目的は吹上で実施した内容と同じ中身で、合併した場合の新しい町づくりに対する住民ニーズなどを把握することにより新市建設計画の策定に向けた基礎資料とするとともに、合併に対する住民意識の醸成を図ることとしていました。また、調査対象も吹上の実施した内容と同様に平成15年10月1日現在の住民基本台帳により鴻巣市は同市に在住する18歳以上の方1万人を対象にし、川里町は同町に在住する18歳以上の方2,000人を対象に実施しました。その調査結果の回答率として、鴻巣市は有効回答数4,114件で、有効回答率41.1%、川里町は有効回答数1,011件で、有効回答率50.6%でした。3市町の合計でも決して高い回答率とは言えませんが、その中でも3市町の住民意識として、合併したら重要視すべき施策は医療体制の充実を挙げています。合併協議会会長は、平成16年8月25日に開催された第1回新市建設計画検討委員会のあいさつで、行政の垣根を越えた地域の代表として、住民の視点に立った内容を立案していただきたいと述べています。また、地域の特性と個性を生かしつつ、効率的で夢のある将来ビジョンを描いていただきたいともあいさつしています。新市建設計画の策定にかかわる住民意識調査のアンケートにこたえた住民は、医療体制の充実等は総合病院をイメージした期待であると思っています。この医療体制の充実に関しては、新市建設計画では、第6章、新市の主要施策の(4)、すべての人が健やかで思いやりのあるまちづくりの項で、長期的な視野のもと、地域の総合的な医療施設の誘致に向けての取り組みを推進しますとしています。しかし、残念なことに、市町村合併住民説明会で配布された資料の施策別戦略的重点プロジェクトには挙げられていません。住民が1位に選んだ医療体制の充実が重点的プロジェクトから外れている理由をお伺いしたいと思います。

  あわせて、新市建設計画の策定にかかわる住民意識調査の集計に関して伺います。先ほどは3市町の住民意識は合併したら重要視すべき施策は医療体制の充実としたと述べました。しかし、今回の集計では、合併協議会会長が平成16年8月25日に開催された第1回新市建設計画検討委員会であいさつした、住民の視点に立った内容を立案していただきたいとした発言に沿っていないということも言えます。その理由は、鴻巣市では1万人、川里町と吹上町で各2,000人を対象として新市建設計画の策定にかかわる住民意識調査を行い、単純にアンケート回答者が選んだ項目の数のみを集計し、3市町の住民意識は、合併したら重要視すべき施策は医療体制の充実を1位に挙げたと発表を行いましたが、鴻巣市が圧倒的に多かった結果です。このことは、吹上町と川里町の地域環境や地域事情を考慮した集計方法がなされていないと判断しています。このアンケートの集計及び分析はどのような方が行ったのか、お伺いしたい思います。

  また、鴻巣市と川里町の調査結果は、合併対象が鴻巣市と川里町のみの場合であり、この枠組みに吹上町が入り込むことで、鴻巣市と川里町の調査結果が変わることは予想されなかったのか。また、吹上町のみでよいと判断したいきさつは何だったのか、お伺いいたします。

  川里町の住民からは、吹上町が入ったので、協力して対等な立場を強調して鴻巣市と話し合いをしてほしいという、そのことで川里町ももう少しよい条件で合併がまとめられるのだがなという意見も聞いていました。このこととは別にして、調査結果の見方によっては違った結果に結びつくこともあります。川里町と吹上町も、鴻巣市と同じ対象人数を想定して分析した場合、合併したら重要視すべき施策は、医療体制の充実ではなく、鉄道、バスなどの公共交通機関の充実、または身近な生活道路の整備であったことが十分推測できます。要するに川里町と吹上町の地域環境や地域事情に配慮した見方がされておらず、合併協議会会長が第1回新市建設計画検討委員会で、住民の視点に立って地域の特性と個性を生かしつつ、効率的で夢のある将来ビジョンを描いていただきたいとあいさつしたことに沿っていない情報提供したと思っています。簡単な言い方をすれば、アンケートは単なるポーズと言われかねません。吹上町は、たった35.2%の回答率でしたが、吹上町民の夢と希望は新市建設計画に具体的にどのように生かされたのか、お伺いしたいと思います。

  次に、平成16年11月30日に開催された第6回鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会で協議された議案第67号 社会福祉事業の取扱いについての災害見舞金支給事業について確認された調整方針のいきさつに関して伺います。

  この事務事業の内容は、火災、地震、ガス等の爆発、風水害、その他気象災害により被災したときに見舞金として支払われるものです。この制度は川里町と吹上町にはありませんでしたが、鴻巣市のみが運用していた制度で、調整方針は合併時に鴻巣市の例により統合するとなりました。昨年発生した地震や台風の自然災害は記憶に新しく、私たちも万が一にも被害を受けた場合は大変ありがたい制度でもあります。まさに市町村合併が生み出したメリットの一つでもあると思います。しかし、物事には表と裏、メリットとデメリットが存在し、大事なのはそのバランスであると思います。この災害見舞金支給事業が新市で維持し、保障されるのか、一抹の不安がないわけではありません。具体的に言うと、昨年発生した新潟中越地震、また北陸地方の台風による大水害などに相当する自然災害がこの地で起こり得ることもあります。そのために既にさまざまな災害を想定したシミュレーションが行われ、防災対策などに行動計画として策定されています。その災害シミュレーションに照らし当てた見舞金支給額の総額は幾らになるのか。その規模は新市で対応できるのか、具体的な中身についてお伺いしたいと思います。

  また、合併協議会ではどの辺まで話し合い、検討されたのか。また、受ける災害によっても異なると思いますので、それぞれの災害に基づいた中身で説明をお願いいたします。

  なお、新潟中越地震に当てはめて試算した場合、約1億5,000万円の見舞金支給額になります。内訳は、死亡36名、重傷者2,431名、家屋全壊365棟、家屋半壊469棟から算出しましたが、新市は人口規模及び家屋密集度など環境が違っています。ぜひ具体的な災害別シミュレーションをもとに、わかりやすい説明をお願いします。

  次に、受益者負担の考えに関して伺います。鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会では、事務事業を調整する基本方針の特徴の一つとして、各所で受益者負担の導入が挙げられ、協議会の中でも当たり前のように話し合いされたと思います。町長は、自治体が進める事業に対して住民に受益者負担を求める調整方針のあり方をどのように考えているのか、お伺いします。また、この受益者負担、吹上町としてどのようなものが対象となるのか、あればお聞かせください。

  次は、平成16年12月12日に開催された第7回鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会で協議された議案第73号の一部事務組合の取扱い(その2)に関して伺います。この調整方針の4項で、吹上町が加入している彩北広域清掃組合については、合併の日の前日をもって脱退し、合併の日に新市が加入するとしています。一部事務組合の参加は、議会決議を経て手続しているはずです。当然のこととして、脱退に当たっても議会決議を必要とするものと解釈しますが、吹上町議会の判断なしで鴻巣市の原口市長が会長を務める鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会の独断で脱退を決めることができる根拠を示していただきたいと思います。

  また、鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会では、合併成立を前提に調整方針を確認してきたと思います。その合併を前提にするならば、本日の1号議案を審議する前に彩北広域清掃組合からの脱退について審議すべきと思いますが、町長はこのことを審議しなくてもよいと判断した理由をお伺いいたします。

  次は、16日に行われた鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会主催の住民説明会で、町民が質問した吹上のごみ問題に対して、中部環境保全組合の副管理者でもある合併協議会会長が答弁した内容は、吹上のごみを吉見町の中部環境保全組合焼却場に持っていくためには環境アセスメントを実施する必要があり、合併してもすぐには持っていけないと説明しました。しかし、12月12日に開催された第7回鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会で鴻巣市の協議委員は、中部環境保全組合は3炉の運転はできないが、吹上が入っても環境アセスメントは必要ないと発言していました。合併協議会会長と一部協議委員の言っていることが違っています。このことについて明確な見解をお伺いいたします。

  また、16日の鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会主催の住民説明会で、鴻巣合併を推進する会の代表を務めた方が吹上町の将来に大変よい方向で合併をまとめていただいたと発言をしていました。しかし、その方が発行したビラには、吹上のごみは年間7,500トン、鴻巣ではいつでも引き受けてくれると書いています。さらに、その発行したビラには、現職の議員2名も名前を連ねています。16日に合併協議会会長が言ったことと、鴻巣合併を推進する会の代表並びに現職の議員2名がビラに書いたこととは全く違っています。町長は、鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会の副会長の立場で協議会に参画し、吹上町のごみ問題について議論してきたはずです。吹上町のごみ処理の方向づけで住民はますます混乱しています。それぞれの発言内容に対して事実関係をはっきりさせていただきたいと思います。ご答弁、よろしくお願いいたします。

  あわせて、16日に合併協議会会長は、小谷小学校体育館建設についてはとの質問に対し、平成18年度に着工すると明言しました。このことは、小谷小学校の100周年記念に間に合う日程で建設されると判断してよいのか、ご答弁を伺いたいと思います。

  以上です。



○議長(宮脇則夫議員) 暫時休憩いたします。

          (休憩 午後 6時08分)

          (再開 午後 6時54分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  答弁を求めます。

  町長。



◎町長(齋藤武史) 木野田議員の1回目の質問に対してお答えいたします。

  冒頭の新市の計画についての件でございますけれども、これにつきましては吹上町の第3次基本計画にのっとりまして、私どもも協議を重ねてまいったわけでございます。その協議の内容につきましては、十分町の3次の総合計画の内容が網羅されているというふうに考えております。なお、要するに全協でもって報告をして、関係する委員は意見を申し上げる機会があるけれども、ほかの議員におかれましてはその機会がないというふうなご指摘でございましたけれども、私といたしましては全協の折に、議長あるいは委員等の報告の中で、さらに疑義あるいは意見等があれば、その場で16名の議員の皆さんの意見を、委員を通して反映することができるのであろうというふうに解釈をしております。議事録があれば云々ということに関しましては、現在1階の情報コーナーのところにございますので、ごらんおきいただければありがたいと思います。

  さて、具体的な項目が9項目ですか、ございまして、順次お答えをさせてもらいたいと思います。知事に申請をする手続でございますけれども、これは本日議決をいただきますれば、できればあした、知事にお会いしたいというふうに考えているわけでございます。具体的にはどのようなものをというと、協議書の写し、あるいは本日の会議録、あるいは議決書の写し等々を添付書類として、申請書の中には3名の名前で提出する予定でございます。

  今までの説明会、具体的には16日以降の説明会のことを協議書にどのように反映されたかというふうなことでございますけれども、それから各それぞれの場所において吹上も川里も、あるいは鴻巣も、7回から8回の住民説明会をしております。そのときのいろいろなご意見等につきましては、今後の事務方を中心とする調整会議の中において反映をしてまいりたいと、このように考えております。

  2点目の新市計画のことでございますけれども、この会が発足したときの会長がごあいさつ等の点が何回か指摘されました。やはり今後への反映ということでございますけれども、これは先ほど1番のときに申し上げましたとおり、私は町の考え、これが反映されているというふうに思っているわけでございます。先ほどの文化の文字の挿入云々についての紹介もありましたけれども、そのような形でもって、まさに対等の立場での意見表示というのは、私だけでなくて各委員さんが自信を持って会議の中において主張され、反映されていったものというふうに考えております。

  3番目の財産処分の問題で、具体的には須田剋太のことが話題になりました。確かに現在、須田剋太の絵画は町の方で預かってはおりますけれども、預かっている状況でございます。財産的な価値がどのくらいかということは、まだ鑑定はしてございません。吹上町の財産として、これは大切に保管をしていく、このような関係でございます。具体的には郷土資料館、あるいはそれに併設をして須田剋太美術館なるものを、将来はこの新市計画の中で総合的な教育施設と絡んだ中で検討するということでございますので、全く議員指摘のような、売却をするのか、あるいは鴻巣市が売却をしてしまうのではないかというおそれに関しては、資料館あるいは剋太美術館……



○議長(宮脇則夫議員) ちょっと町長、暫時休憩いたします。

          (休憩 午後 6時58分)

          (再開 午後 6時59分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  町長。



◎町長(齋藤武史) 今のことにつきまして、須田剋太の絵画につきましては、町としては預かってはございません。したがいまして、このことに関して、私は将来、新市になった場合でも、議員指摘のような、売却するとか、そのようなことに関しては全く考えてもおりませんし、むしろ吹上町のすぐれた画家の作品は町の財産でございますので、大切に保管をし、将来の子どもたち、あるいは孫たちに伝えてまいりたいと、このように考えるわけでございます。

  次の水道の件についての質問でございますけれども、水道にかかわる財産に関しては、流動資産を含めてすべて新市に引き継ぐというのが原則でございます。そのようなことでございます。

  それから、要するに3年間の料金が、吹上、川里、鴻巣それぞれ挙げられまして、すぐに調整をというふうなこともございましたけれども、具体的には各三つの行政におきまして独立企業体ですけれども、口径等が違って、ここにあらわされている場合には一つの口径を基準にした料金でございますので、吹上町その他の場合には幾通りかの料金設定がございます。そのようなことがありますので、3年間でその辺を精査して、最終的には決定していきたいというふうに考えるわけです。

  そのほか、このところでもって、有形、無形の財産の処分はどうかというふうな点ですけれども、これは無形財産、有形財産、両方とも目録をもって新市の方に引き継ぐと、こういうふうに考えております。

  4点目の住民意識調査についてお答えいたします。住民意識調査をもとにいたしまして、新市計画にそれを反映させていこうというふうな形で、鴻巣、川里では15年度、吹上町におきましては16年度の7月から8月にかけて2,000人を対象に行いました。その集計分析につきましては業者の方に委託してございます。したがいまして、業者の方で15年度の鴻巣、川里分も、そして16年度の吹上の分も、同一の業者が集計、分析をしております。そのようなことでございます。

  それから、合併したらどのようなことかという中で、吹上町といたしましては医療体制の充実、このようなことが指摘されております。議員のご指摘のように、その内容につきましては、町民の皆様は、吹上町には総合病院がないというふうな視点から、そのようなことを、総合病院の新設というようなことも含めて医療体制の充実というふうにアンケートに答えた人が多かろうというふうには想定されます。具体的なことにつきましては、この合併協議会の中では新市計画の第6章の重要施策の中の一つとして、保健、医療の充実というくだりがございます。その中で、地域の総合的な医療施設の誘致に向けての取り組みを推進しますと、このような文言がございますので、医療施設のことにつきましては、新市として将来の課題として取り組んでいくというふうなことでございます。

  次に、アンケートの方向性に関してポーズだというふうなご指摘もございましたけれども、決してそのような考えはございません。2,000人の方からちょうだいした、2,000人対象で実施したアンケートの結果を真摯に受けとめて、先ほど申し上げましたように新市計画の中、ソフト面、ハード面の方で反映させてまいりたいという観点で、このアンケートは実施いたしました。ご理解をいただければありがたいと思います。身近な生活道路あるいは鉄道等のことに関しての吹上町の意識調査の結果はございますけれども、その辺のことにつきましても、広域の循環バスだとか、あるいはこの新規事業の重点施策の中に入っておりますし、身近な生活道路等につきましては、やはり内容的には特例債対象の事業ではなく、一般財源として新市の中で反映をさせてまいりたいと、このように思います。

  5番目の社会福祉事業につきまして、災害の見舞金のことが指摘されました。吹上町には、結果的にこの基本方針に関しては有利な決定であろうというふうに思います。いわゆるいろいろな福祉面でも、町として料金が高い、安い、いろいろあろうかと思いますけれども、トータルとして福祉に関しては後退をさせない姿勢と、このような姿勢を貫く中で、このような災害見舞金等も、鴻巣のみであったものが吹上町の方にも実施されていくという方向が出されたことに関しては、私は大変ありがたいというふうに思うわけでございます。詳細につきましては、その財政のシミュレーションとか、このような指摘がございますけれども、合併協議会の中でも新潟の中越地域の地震のような、あのような大災害ののことに関しては、現在のところ財政的なシミュレーションはしてまいりません。当座見舞金に関しては、鴻巣の例によるということの確認でございました。

  続きまして、6番の受益者負担の件についてでございます。これは確かに協議会の中で、各所でもって説明会の折にも、あるいは文書の中でも指摘されていると思いますけれども、やはりこれからは応分の負担、これなくしてやはり市民生活の現状のサービスの維持、あるいはさらなる社会資本の充実と、こういう点に関しては難しいという形でもって、応分の負担という基本線にはございます。具体的なことに関しての指摘という例でのことでございますけれども、例えばの例で、主に検診事業、それから手数料の問題、あるいは使用料の問題等については、このあり方、受益者負担の方針をやっていくということでございます。

  次に、8番目の一部事務組合(その2)という形でございますけれども、彩北のことにつきましては、今日のご決定をいただいた後に正式に、私も、そして合併協議会の会長である原口市長も行田の市長さんのところにお話をし、お願いに行くと、そういうことでございまして、今の段階において議決の必要は私はないというふうに考えております。

  9番目の住民説明会のことでございます。これは、中部の吉見に持っていくためのごみの問題やら、環境アセスのことにつきまして指摘がありましたけれども、環境アセスのことにつきましては、私は新規の事業を立ち上げる段階においては間違いなくやるというふうに考えております。岡田委員でしょうか、その表現と市長との表現の中での差異が見れるというふうな指摘でございますけれども、その辺につきましては、私は今まで吉見の管理者のところにあったときに、そのときの話題でも、新たに吹上が、もし変わる場合には環境アセスが必要というふうなことは話題にも出ていなかった、そのようなことを通しまして、現在吹上の住民が鴻巣市の構成員として吉見にお世話になる場合には、改めて環境アセスは、私は必要ではないのではないかというふうに考えております。具体的なことにつきましては、今後そのことに関しては研究、検討いたしまして、間違いのない判断をしてまいりたいと思います。

  小谷小学校の問題等につきましてですけれども、これは市長が16日の説明会のときに戦略、重点的な施策の中で18年の着工ということを住民の質問に対しまして明言しておりますので、18年度着工、これは間違いなくやっていくということでございます。小谷小学校の100周年事業に間に合う、間に合わないかと、そのようなことに関しては具体的には話題には現在ではのっておりません。

  その辺のことを申し上げて、第1回目の答弁とさせてもらいたいと思います。貴重な時間、ありがとうございました。



○議長(宮脇則夫議員) 6番、木野田議員。



◆6番(木野田博議員) 一連の答弁いただきましたけれども、若干質問の趣旨と答弁の中身が一致しない部分もありますので、改めてその辺を再確認の意味で聞いていってみたいというふうに思います。

  まず最初に、新市の合併協議会の報告について、吹上の全協で意見を出されて反映されてきたはずだという言い方をされましたけれども、これについては我々も全協の中で確認した中身は、協議会で調整方針が確定されたものが吹上の全協の中で話し合いされて変更できるのかということについては、それはできないという全員協議会での共通認識になっていたはずなのです。その辺が今の町長の答弁とはちょっと違うような気がしますので、それはあえて答弁どうのこうのではなくて、我々はそういう認識で合併協議会の報告を聞いていたということでご理解いただきたいというふうに思います。

  それから、県知事への申請に関しては、2月1日に申請書を持っていくということの答弁でしたけれども、そういうことであれば1日のあしたですよね。今日の決議されるというのを前提として準備されていると思いますし、もう既にどういうものを申請されるのかというのを若干教えていただきたいという、先ほど質問したかと思います。日時については、あしたということはわかりましたけれども、具体的にというか、どういうふうなものを、形としてあるものなのか、ただ口頭で申請に行くのか、その辺を説明いただきたいと思います。

  それから、住民説明会の中で住民から出された意見については、今後将来的にフォローされていくということでございますけれども、では具体的にそれは今後話し合いされたものがどういう形で住民に徹底されていくのか。説明会あるのか。例えばまた、議会の中ではどういうふうに説明されていくのか。合併協議会そのものが、私個人的に思ったのは、1月の24日の協議会で鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会というのは、もう終了ということですから、もうそういう組織がなくなるわけなので、それが今後どういう形でその調整方針なり合併時に再編というものがどういう形で審議され、だれが審議して、どのような形で議会並びに住民に説明されていくのか。その辺を再度お伺いしたいと思います。

  それから、須田剋太画伯の美術作品についてですけれども、私が心配しているのは合併後に齋藤町長はどこまで保管できる権限を持っているのか。それは、鴻巣に移管された後に鴻巣から確約はもらえているのかどうか、それを再度質問したいと思います。

  それから、水道会計について、これは特別会計の水道だけしか取り上げなかったのですけれども、私は今吹上の水道として持っている現金含めて、それがどのように使われるのかということをお伺いしています。3年かけて料金設定するのは、それでいいです。だけれども、その間、吹上は高い水道料金というか、今の現状では高いとかそういうことはないのですけれども、鴻巣なり川里と比較して高い料金を3年間支払わなくてはいけないということです。ならば、今、合併後あるのであれば、約9億円弱の現金的な資産があるわけです。政府債引けば30億強の水道会計の財産のはずです。その中で現金的なものは約9億弱あるわけなので、これを何もそのまま持っていく必要はないのではないかという気がします。ぜひこの辺を含めて、私はこれまで住民が高いものを払ってきた。さらには、吹上の今の現状の水道の事業に向けて活用することも必要なのではないかと思いますので、鴻巣へ持っていくというのは、なぜ持っていくのか。持っていかなくてもいいのではないかと思いますので、ぜひその辺の考えを再度伺いたいと思います。

  それから、有形、無形の財産については今後目録で提出するということですから、できれば早急にそういうものを提出して、我々にもぜひ理解できるようなリスト化したものを提出していただきたいというふうに思います。これは要望にしておきます。

  それから、アンケートの関係ですけれども、このアンケートについては、鴻巣、吹上、川里の1番に選んだ項目、それぞれみんな違うのです。私が言ったのは、鴻巣市が1万人という大きい規模でやったために医療体制の充実というのを選んだことが、3市町の結果としての上位に来ただけのことではないのか。もっと私は、言うように、原口会長が発言されてあった地域性、地域の環境、それを重要視したものでもう一度見直す必要があるのではないかというふうに思います。確かに重点プロジェクトの中に地域の道路とありますけれども、そうなると今度は医療施設の整備というのが出てこない。吹上については、恐らく医療設備というのはそんな求めていないのではないかと思うのです。近くに大きい市であれば市民病院、行田、羽生に大きい病院がありますので、そちらにいつでも行けるということであれば、吹上とすれば医療というのはそんなに重要視、感じていないのだろう。逆に、身近な生活道路の整備というものが吹上としては望んでいるということなので、お互いの環境の違いをどのように配慮された新市計画なのかというのを整備する必要があると思うので、それがどのような関係で話し合いされているのか、その経過があればぜひお伺いしたいというふうに思います。

  それから、災害のシミュレーションのことですけれども、残念ながら合併協議会ではそういう想定というか、試算的なこともされなかったということですけれども、非常にこれは私は個人的に心配です。本当に維持できるのかというのが。恐らく試算はしないでしょうけれども、例えば吹上の現状に合わせた場合の状況というのが、被害程度というのは試算しているはずなのです。シミュレーションしているはずなのです。どういう地震が来たらどうなるか、水害があったらどうなるか、そういうことが吹上の町の防災計画の中で既に入っているはずです。そこに試算できるはずです、吹上だけで見ても。確かに吹上の中での議会ですから、鴻巣の状況、川里の状況ということは難しいかもしれませんけれども、例えば現状、吹上だけを想定した場合にどういう状況になるのか、再度伺いたいと思います。

  それから、受益者負担の関係ですけれども、これについては非常に難しいものというふうに思いますけれども、乱暴な言い方すれば、極端に言えば自治体が受益者負担を求めなくてはいけないような事業というのは、これからは自治体としてやるべきではないのではないかという気がします。すべてというわけではなくて、基本的にはそういう考えでやるべきでしょう。いろんな診療等に対して受益者負担を求めながらフォローしていくということであれば、盛んに言う自己責任ということを考えれば、本人が診察を自主的に受けるべきであって、何も自治体として受益者負担を求めてそういうことをやる必要は私はないと思いますので、再度それについて齋藤町長はどういう考えなのか、考えを伺いたいと思います。

  それから、彩北広域清掃組合の関係ですけれども、町長は審議の必要性はないということですけれども、その辺、どうも納得できません。その時点で、いつ審議する計画なのかということを再度伺いたい。それは一切やらないのか。今日やる必要はないのかもしれない。いずれかはやるのかということで、再度見解をお願いします。

  それから、環境アセスメントの関係ですけれども、合併協議会の会長とその協議委員の中での食い違いがあるということですけれども、それは単純に、会長の発言が正しくて、協議委員の発言が間違っていたということでの解釈でいいのかどうか、それをはっきりさせてください。

  それから、もう一点伺ったのは吹上だけの独自の問題の件です。鴻巣ではいつでも引き受けるという発言をされた方に対して、管理者は吹上のごみはすぐに持っていけないという発言している食い違い、これについて答弁されていなかったと思いますので、ぜひ再度お願いしたいと思います。

  それから、小谷小学校の体育館の件ですけれども、18年度に着工するとは言ったけれども、いつとは言っていない。これは非常に逃げ口実ではないかというふうに思います。恐らく小谷小学校については、やっぱり100周年に向けた新しい体育館というものを望んでいたのではないか。そういうことが小谷小学校に関係する方たちへの説明が、そういう了解得られているのかどうか。ぜひそこをお聞かせください。

  以上です。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁を求めます。

  町長。



◎町長(齋藤武史) 木野田議員の2回目の質問につきましてお答えを申し上げます。

  新市の、一番最初のご質問でございますけれども、2月1日に持参する形です。その内容につきましては、先ほど添付書類としてご案内をいたしました。そんなような形でもって、住民の意見、あるいは議会の皆さんの意見等につきましては反映されているというふうに申し上げましたけれども、やはり具体的な説明会等の議長の説明会等のときに木野田議員の認識と同じでございまして、今後このことに関しては十分反映をしていくように考えていきたいというふうに思います。

  二つ目の住民の説明会に関しての将来的なフォローですけれども、これは住民に対して、議会に関してということでございます。あのときにいただいた質問等を整理いたしまして、この合併協議会は現在も存続中でございます。私の考えでは、9月30日まで協議会は存続するというふうに理解をしておりまして、その間2ないし3年の間における調整再編項目については、可能な限り調整方針は出すようにということを、私事務局の方にも指摘しておりますので、そのような方向でもって事務局の方が検討いたしまして、協議会に報告をいただければありがたいなというふうに思います。その辺の結果が出た段階で、住民の皆さん、あるいは議員の皆さんに何らかの形でもってご報告申し上げる機会をつくりたいというふうに思います。

  それから、次の剋太の作品に関する質問でございますけれども、まだ具体的にその須田剋太の問題をどうするかというところまで、事務方のところでは多少の話題があったとしても、首長段階ではそこまでは話題は及んでおりません。私は、この須田剋太の問題は先ほどと同じように、吹上町の要するに財産として、吹上町に将来つくられるであろう総合的な教育施設の中において間違いなく保管していけるような方向をこれから探っていきたいと、またそのようなことに関しては声を大にして主張してまいりたいというふうに思います。

  次が、4番目の水道会計についてでございますけれども、現金の問題、いろいろあろうかと思います。私は原則的に申しますのは、あらゆる資産を新市に、川里の分もあるいは吹上の分も、いわゆる合算をするという中において、吹上の財産はこうこう、川里の財産はこういう段階で、やっぱりそれぞれプラス・マイナスがあるかと思うのです。そういうことを総合していきますと、現在あるものは現金としてでもご持参していくというのが、トータルではよろしいのではなかろうか。いわゆる自分たちのものだけは現金処理をしてしまって、非常にすっきりとして、あとの利益の享受だけを主張するというふうなことは、決して新市の総体的、一体的な発展を考えたときには不穏当であろうと。そのような視点から、現在議員の指摘のことにつきましては、すべての財産につきまして、鴻巣市の方に統合していくという考えでございます。

  それから、5番目は要望でございまして、6番目、アンケートの点でございますけれども、医療体制の充実というふうなことがございました。認識として総合病院を求めるのか、あるいはその他の問題を求めるのかということに関しては、検討をするわけでございます。私は地域の環境を見直すという点におきましては、新市計画の中のハード事業としてではなく、いわゆるソフト事業として生活道路の整備だとか、あるいは例えば教育に関して児童館の学校単位の建設であるとか、そのような教育問題、あるいは安全・安心にかかわる問題等については、今後新市におきまして十分に施策を反映させていくように努めると。あるいはその辺のことを、これからの要するに助役会、あるいは首長会の中でもって十分に話題を提供し、その辺のことに関する準備といいましょうか、あるいは吹上の立場というものは反映させてまいりたいというふうに、こう思います。

  次に、7番目のことでございますけれども、防犯体制にかかわることに関しては、新市計画の中で財政のことを想定した場合のことでございますので、私は維持していけると。あるいはお約束したことにつきましては、維持していかなくてはならないのではないかというふうに考えております。防災に関するシミュレーションの指摘につきましては、再度ということでございますけれども、担当の方から、数字的なものでございますので、後から申し上げたいと、こう思います。

  8番目の受益者負担のことに関してでございますけれども、受益者負担を求めないで、求めるような自治体の施策はやるべきではないというふうな指摘がございました。私は、理想的には木野田議員と全く意見は一致いたしますけれども、果たしてそれで地域住民の方が現在のサービスをマイナスの方向で法定協議会における確定をした場合に、一体この合併に関して、具体的なあすからの生活を考えた場合にご満足がいただけるのかと。こういう視点に立った場合には、私は先ほど申し上げましたように、健診の問題、あるいは体育館の使用の問題であるとか、その他の手数料等の問題等につきましては、これをちょうだいしながら健全な財政計画を立てながら、現実のサービスを維持してまいりたいと。こういう観点から、私は理想は木野田議員と一致するとしても、現状としては現在の受益者負担の方向でもって今後の吹上町、あるいは新市に関しても、行政はそのような財政の指針は通す必要があろうというふうに考えております。

  9番目のアセスメントの件につきまして、私は先ほど申し上げたことでございまして、条例が正しかったかということに関しては、今後研究をすることではなかろうかと思います。会長あるいは議員の発言は、確かにそのようなことはあったというふうに記憶しておりますけれども、すべての文言の確認まで私は受けとめていない向きもあろうかと思いますので、その辺も押さえて検討はしたいと。私自身とすると、新炉建設ではないし、現在の吉見にお願いする場合のキャパに関しては大丈夫だし、環境アセスに関しても現在のところはさして問題はないのではないかという考えは、先ほど答弁したとおりでございます。いつでも引き受けることに関しての会長の見解がございましたけれども、それはいわゆるこの合併の方向性が出た後でないと、正式な吹上地区の住民のごみを鴻巣市という構成市民としてのごみとして受け入れるかどうかという論議が正式に展開されないということが一つの意味。それからもう一つは、私はこのごみにつきましては、前にも見解は議会で述べましたけれども、小針のクリーンセンターが稼働している間は、私どもは長い間行田市との関係において、あの清掃組合を立ち上げてきて現在まで稼働しているわけですから、行田市における新炉が、行田市を中心とする新炉が完成するまではお世話になるという方向でおりますので、その辺も含めて、原口市長も当分の間やはり私と同じように、新市になった場合でも吹上地区のごみに関してはクリーンセンターの方にお願いする方向でもって、今後検討あるいは申し出をしていくということでございます。具体的なそのことにつきましては、彩北広域清掃組合の議会において最終的な決定はなされていくのではなかろうかと思います。手続等につきましては、事務局の方で私どもの申し入れを受けて、今後検討していくのではなかろうかと思います。

  最後の小谷小学校とのことでもって、時期については18年度着工ということが明示されましたので、私はその線を確保して、間違いなく進展してほしいというふうに思っております。そのことと小谷小学校の100周年の事業の日程と合うならば、それと合致することは望ましいというふうに思っていますので、その辺についても今後検討してまいりたいと。合わせる、合わせないという明言は、今のところは話題にも出ておりませんし、いないことは申し添えておきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 助役。



◎助役(柳肇) それでは、災害見舞金制度、この関係について私の方からご答弁をさせていただきますが、吹上町の防災計画で示されております災害想定、これにつきましてはあくまでも地震ということでご理解いただければと思いますが、この関係で鴻巣の制度に合わせた場合、地震の想定は綾瀬川断層による地震、今震度と申しますか、6弱ということの想定でございます。それで示されているのが、まず死亡、これにつきましては災害が発生した場合210人という想定値でございます。これを鴻巣の見舞金制度に合わせますと、10万円ですので、まず2,100万円。それから負傷者、これもやはり火災発生した場合ということで1,650人、これが3万円でございますので4,950万円。それから、家屋の大破、これにつきましては1,783棟、これが10万円でございますので1億7,830万円。それから中破、3,203棟、これが見舞金5万円ですので1億6,015万円。これを総体でいきますと、約4億900万円ぐらいということでございます。ご理解いただければと思いますが。



○議長(宮脇則夫議員) 6番、木野田博議員。



◆6番(木野田博議員) なかなか質問に直に、なかなか意思が伝わらないので残念なのですけれども、最後というか、あえて少なくして質問したいと思います。

  今まず順狂いますけれども、受益者負担の絡みのことですけれども、この受益者負担を設定したというのが、財政が厳しくなったから受益者負担を求めていくのだという考えのはずなのですね。その中で、では今のこの災害の見舞金についても、そういうことが論理的に成り立つのであれば、財政的に厳しいから額を下げるとか、そういうことは想定されるということを言いますよね。ですから、その辺をもっと慎重に考える必要があるのではないかなと思います。いずれにしても、これはまたやっても平行線たどるだけだと思いますので、そのぐらいにしておきますけれども。

  もう一点、ごみ問題の絡みですけれども、これもなかなか答弁素直に返ってこないわけですけれども、私は1回目から言っているのは、吹上の中で、鴻巣はいつでも引き受けてくれると言ってあったビラ、これについては齋藤町長は昨年の6月、16年度の第2回の定例会ですけれども、この中ではその選挙に絡んだ一連のビラの中身については、認識していますという答弁されております。その中で、私は今回は合併協議会会長が話された中身と、鴻巣推進を進める会が流したビラの中身が全く違っていますよと。ここに吹上の町民は混乱を招いていますよと。それは、事実関係を説明してくださいというのが1回目から質問している中身です。これについて、はっきりもう一度答弁をお願いしたいと思います。

  それから、この鴻巣・川里・吹上合併協議会では、吹上町の将来の町づくりについては、住民が安心できる明確な担保がとれなかったというふうに判断させていただきます。合併後に吹上地区の住民が安心できる地域整備を進めるためには、齋藤町長がみずからその任を負う必要があると私は思います。合併後の翌年、平成18年4月に新鴻巣市として市長選挙があるかとも思います。齋藤町長は、この鴻巣、川里、吹上の合併を積極的に進めてきた姿勢は、この選挙に出馬することではないかと思います。そのことが、この1号議案、これを成立させる条件ではないかというふうに思いますけれども、齋藤町長は来年の鴻巣市長選挙に出馬する意思があるかどうか、最後の質問とさせていただきます。



○議長(宮脇則夫議員) 暫時休憩いたします。

          (休憩 午後 7時38分)

          (再開 午後 7時39分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 木野田議員の3回目の質問に対して、2点でございますけれども、お答えを申し上げます。

  ごみ問題の絡みでございますけれども、鴻巣合併を推進する会の方の主張と、それから協議会の会長の考え方が違うという再度の指摘でございました。私環境アセスのことに関しての個人的な見解は延べましたけれども、私が現在の段階でもって最終的な判断すると、基本的には会長の言うことに対して、私は会長の言うことを重く見る以外にはないと、それが私の立場でございます。

  ただ、細かいことで申しわけありませんけれども、キャパの問題につきましては、吹上のごみを持って行った場合も、中部環境では大丈夫というふうなことは聞いております。その辺のことを含んで、キャパがそうであるならば、環境アセスの方もクリアしているのではないかというふうに私は考えて、私の持論といいましょうか、それは前に申し上げました。

  2点目の、大変私は想像しなかった質問についてでございますけれども、全くその意思はございません。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 以上をもって、6番、木野田博議員の質問を終わります。

  暫時休憩いたします。

          (休憩 午後 7時41分)

          (再開 午後 8時10分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  ほかに質疑ありますか。

  7番、阿部議員。



◆7番(阿部愼也議員) 7番、阿部愼也です。合併全般について質問をさせていただきます。

  まず最初に、石綿アスベスト管のことについて質問いたします。この件につきましては、前任者より何度か質問がありましたが、しかしこれは私が元祖であるというような認識のもとに、しっかりと質問をしてまいりたい。そしてまた、心してかかっていかなければいかぬなと、このように考えております。

  この吹上町におきましては、平成18年度を目途として、アスベスト管の布設替えを精力的にやってまいりました。しかし、これは人体にとって決していい影響を及ぼさないという判断のもとに、前町長が気合いを入れて、平成15年までに99%、ほとんどといっていいくらいの布設替えを終えてまいりました。これには、ご存じのとおり大金が投じられたわけでございます。アスベスト管というのは、いわゆる発がん性物質であると、このようなことは皆様ご承知のとおりであろうかと思います。私が昨年の12月議会の際に、これをつながないでほしいと、このように要望した経緯がございます。しかしながら、残念なことに、つなぐことになりますというような答弁をいただきました。前任者の質問の中で、いつになるかわからないが、つなぐ方向にあるということだけは確認いたしました。そうした中、なぜつながなければいけないのかということが一つ疑問に残ります。そして、吹上のこの水道料金というのは、鴻巣、川里に比べて非常に高いというような評価を受けております。なぜ高いのか、当たり前なのです。それだけお金を投じて布設替えをしてきた。それこそ身近な健康に気を使った前町長の、いわゆる行政における代償であると、このように私は考えております。そして、その高い料金によって、先ほど前任者が申しました蓄財ができたのです。その蓄財を、何か鴻巣の方にそっくり持っていくというような町長の答弁でございました。いや、もったいないなと、このように質問者は考えるものでありまして、ぜひこの高い料金を取ることによって、取るというのはちょっと表現がよくないですね。徴収したことによってできた蓄財を、この合併前に住民に返還するというような考えはあるかどうか。その辺について町長の考えをお聞かせいただきたいと、このように思います。

  そして、先ほど来よく使われる言葉に「激変緩和」という言葉があります。激変緩和というのは、安いものから高いものになったときに、右肩上がりに値段が急激に上がったときに、私は使うものではないかなと。下がることに激変緩和を、吹上の住民は決して感じません。私は、安くなることに何ら抵抗はないと、このように考えておるのでありますが、町長さんの考えとはちょっと違うようなので、安くなっていく激変緩和についてはどんな見解をお持ちなのか、その辺についてお聞かせいただきたいと思います。

  二つ目に都市計画税、これも激変緩和ですか、口が回らなくなってきてしまった。激変緩和の一つだというふうに申されております。吹上の場合は0.3%、そして鴻巣は0.2%、川里はゼロ、これを何か5年間かけて鴻巣並みにするということでございます。それの代償と言ってはなんですが、市街化における農地は宅地並み課税をしないと、吹上については、そういうことでありました。私考えるのですが、都市計画税を払っている方々、それこそ広い土地をお持ちの方と、そしてごく一般の住宅をお持ちの方といらっしゃるわけなのです。割合その市街化区域内に農地をお持ちの方というのは、私の見た目からすると裕福な方が多い、そのように思います。裕福な方から取らないで、それこそ困ったという言い方はおかしいかもしれないけれども、さほどでない方から徴収するということについては、甚だ疑問に思えてならない。ぜひその辺のことについて、町長の見解をお聞かせいただきたい。

  そして、川里町と吹上町の、この合併協議の中における待遇とでもいいますか、この中身、全く吹上の方が不利に思えてなりません。何かにつけ川里の方が優遇されている、このように思えてならないのですが、町長はその辺についてもいかにお考えなのかお聞かせいただきたい、このように思います。

  次からは、ごみ問題に入ります。1月16日、いわゆる法定合併協議会主催の住民説明会が吹上で行われました。その中で、協議会会長の原口鴻巣市長は、そこで原口市長がおっしゃったことの中に、吉見の中部環境保全組合のこの焼却炉は、あと七、八年が寿命だというような発言をいたしました。何か町長の見方からすると、10年や15年ぐらいは使えるという考えも、またそういうふうに見ている人もいるのだというふうにおっしゃいました。なぜそんなに違いがあるのか。吉見の中部環境保全組合は、建設されてからもう既に20年以上経過しています。あの吉見の中部環境保全組合の炉は、耐用年数15年と、このように伺っております。その15年を過ぎ、何か補強工事、ダイオキシン対策とかという補強工事をした後に現在に至っているわけですが、どう考えてもそんなに耐用年数というのは延びていくのかな、私には非常に疑問に思えてならない。そして、今の既存の中部環境の炉の設備、いわゆる機械であるとか、そういったものの部品もかなり供給ができなくなってきた。供給というか、供給してもらうことができなくなってきたと。非常に難しくなってきたという話は伺っておりますが、なくなった時点で動かなくなる可能性は十分あります。その辺のところ、部品はいつごろまで供給してもらえるのか。非常に難しい問題かとは思いますが、ぜひお答えいただきたい。

  そして、新炉の計画について私はお尋ねいたします。新炉をつくるには、間違いなくどこの行政に聞いても、最低でも10年から15年かかると、このように伺っております。今町長は、腰かけ的に、今吹上のごみは小針のクリーンセンターが動いているうちは、稼働しているうちは吹上のごみは小針にお願いしたい。小針にお願いしたとしても、私の考えるところ4年、平成20年には新しい炉を小針ではつくって、そして既存の炉を壊すことになっておりますから、延びても1年。5年としても、吉見の炉が寿命を迎えるのは七、八年。これは動かない。そして、5年後にもし吹上のごみを吉見に持ち込んだとしたならば、その傷み、吉見の焼却炉のダメージは一層加速するに違いない。そのようにも、私去年の中部環境の組合議会に傍聴に行ってまいりまして、そのような話も承っております。そうしたときに、小学生だってわかるような、この新しい炉をつくるとしたら10年から15年かかるのだ。そして、吉見の炉は、あと七、八年で終えんを迎える。この差はどうやって埋めるのか。これは小学校の問題よりも簡単な話なのですよ。その空白をどうやって埋めるのか、お聞かせいただきたい。

  そして、先ほど申されました、新市が誕生したら早い期間に新しい新炉の建設に向けて着手と言ったのだか、何と言ったのだか、たしか協議していかなければならないというような話を承ったように思います。その新炉を建設するときに、今度は吹上に必ず候補地はありますかという伺いが出てくるのではないかなと、このように思います。前の彩北広域清掃組合のときもそうでした。そのときは袋地域が、たしか吹上の候補地であるというように承っております。吹上にもしそういう話が来たときに、候補地はあるのかないのか、あるとしたらどの辺なのか、その辺についてお答えいただけたらありがたい、このように思います。

  そして、私聞くところによると、こんなことはあってほしくないのですが、吉見に中部環境保全組合のあの炉が建設されるというときに、あの地域の住民がそれこそ大変な反対運動をされたというふうに聞いております。人間バリケードをつくったり、あるいは工事車両を通過を阻止するために道路に寝転んだり、そういうことをしたのだという話を聞いております。具体的に何人でバリケードをつくったとか、あるいは何人が道路に寝そべったかと、そんなことを聞くのではありません。どのような形で反対運動が、どのぐらいの期間あったのか、お聞かせいただけたら参考になるなと。そして、2回目の質問にもつながるなと、このように考えております。

  次に、またごみ問題なのですが、もし中部環境保全組合の炉に何か問題が生じたときには、恐らく一時的にごみを搬入することができなくなるのではないかなと、そのように思います。そうした場合、事前に期間工事といって、その期間はぜひ吉見で燃してくださいとかという連絡を事前にしておけば、吉見で片してくれることもありますが、しかしそうでないときは、一時的にどこかへそのごみを集めて、何日かだけでしょうけれども、置くことがあろうかと思います。その場所が恐らく、今の新しい吹上アリーナの前にあった体育館の跡地あたりに、ごみの分別するヤードがあります。あそこには、ちょっと質問の角度が変わりますが、あそこには毎日作業をなさっている方が三、四人いらっしゃいました。恐らくこれからも行田で処理するに当たって、あそこの作業はずっと継続されるのだろうと思うのですが、しかし私とんでもないことを聞きました。あそこで毎日ごみをつまみ上げて奥へ持っていったり、あるいは押し込んだり、トラックに乗せたり、そういう作業をする重機が毎日動いております。あの重機を運転する資格を持った方は、毎日あそこに詰めておられるのか。これは、私間違いだったらごめんなさいと、軽く言いたいところなのですが、ここは本会議ですから、しっかり私も質問したいし、しっかりした答弁いただきたい。できれば、あの作業日報をぜひ提出いただいて、今後もあそこをずっと使っていくのであれば、また行田の小針に持っていく前処理をするのに使うのであれば、ぜひその辺のところの人員の管理もしっかりするべきではないかなと、このように思います。

  次に、ごみ問題を終えて、鴻巣市はありがたいかな子育て日本一、15歳まで医療費無料、これについての財源はどういう形で捻出するのか。ついこの間、私先進地視察に行ってまいりました。その先でもって、子育て日本一を目指す町がございました。そこは12歳まで医療費無料と、このように申しておりまして、こちらは15歳までです。いや、15歳まで医療費無料にするということは大変お金かかるのだよと。12歳だってあっぷあっぷしているのだという話も伺いました。その15歳まで、もし医療費無料にするのであったなら、私はある人から聞きました。それは、来年鴻巣には市長選挙があるから、そのネタだよなんて話も伺いました。実際はそんなことないだろうと、原口市長に限ってはそんなことないだろうと、齋藤町長もそういう同じ考えを持ってやられているのであろうと、このように解するところなのですが、齋藤町長もこの件についてはどのように思っておられるのか。この15歳まで医療費無料、齋藤町長のお考えをお聞かせいただきたい。

  次に、住民投票の結果についての質問をいたします。あれはいつだったかな、去年の夏に、たしか総務常任委員会でもって先進地視察に行ってまいりました。そのとき行った先の、ど忘れしましたが、その村では、住民投票と異なった判断を村議会はいたしました。よく聞いてみたら、そういうところは数多くあるのだそうであります。たった351票の違いでもって、鴻巣をあれだけ精力的に推進しているわけですから、よほど鴻巣には魅力があるのだろうと、このように私も思っておるのですが、どうも最近違うかなという意識も出てまいりました。そこで、なぜそうなったかといいますと、合併協議会のこの協議内容が明らかになるにつれて、その疑念を抱くようになったのであります。そこで質問です。町長は、今年の10月1日に失職するわけでありますが、その失職した後は、この合併協議会を監視、いわゆる合併協議会の内容を監視するために、どのような形でかかわっていくのか、お聞かせいただけたらありがたい。

  そして、1回目の最後の質問になりますが、よく町長のお話を聞いておりますと、「合併については及第点がいただけるものと、このように思っております」というふうにいつも言っておられますが、具体的にその及第点というのは何点ぐらいのことを言うのか。100点満点であったならば、何点ぐらいのことをおっしゃっているのか、ぜひお聞かせいただけたらありがたいと、このように思います。

  1回目の質問を終わります。



○議長(宮脇則夫議員) 暫時休憩いたします。

          (休憩 午後 8時33分)

          (再開 午後 9時12分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 阿部議員の質問に対してお答えを申し上げます。

  最初、水道にかかわる件でございますけれども、その中のことにつきまして、合併前に住民に返還するかどうかと、このようなことが具体的に聞かれました。確かに独立企業としての財産を持っておりますけれども、トータルとしてこの合併に関しては、それぞれ例えば基金の大小も行政によって違うこともあろうかと思います。そのようなことを総称いたしますと、先ほどの答弁のように、個々のプラス・マイナスではなくて、トータルとして財産は引き継ぐと、こういうふうな考えでございます。

  それから、激変緩和に関するご質問でございますけれども、高いものから安いもの、あるいは安いところから高くなる、両面あろうかと思いますけれども、私はこの激変緩和の使い方につきましては、やはり両面の解釈をする必要があると、このように考えております。下がることに関してのどうかという質問に関してを含めてのお答えといたしました。

  2点目の都市計画税のことでございますけれども、細かいことは前議員にお答えもしてあろうかと思います。具体的に、川里、吹上との待遇等に関しての質問がございましたけれども、私は阿部議員の理解の、あるいは認識の状態、全く不利に思えるというふうな認識をしておられるようでございますけれども、合併協議の中で、この都市計画税等の問題につきましては十分に審議をいたしました。その中で、議員指摘の点もございましたけれども、トータルで調整をしたというふうなことで、先ほどの答弁にも申し上げましたように、私はこの合併協議の決定に関して了とするところでございます。

  次に、3点目のごみに関する住民説明の問題でございますけれども、この中で、いわゆる焼却炉の寿命の耐用年数の問題が、5年、8年、あるいは10年、15年と、このような見解がございました。私といたしましては、この見解につきましてはそれぞれのご意見があろうかと思います。阿部議員の指摘は指摘として受けとめさせてもらいますけれども、いわゆるメンテナンスをこれからどうするかというふうなことで、その耐用年数は延びていくことも可能だと、こう考えたときに、議員ご指摘のように一日なりとも吹上町、吹上地区の住民のごみの焼却に関して空白があってはいけない。このことは再三申しておりますし、現在もそう考えている。そのように考えた場合に早い時期に検討に入る。それは新市計画の中でもそのことは位置づけてございますし、合併協議が各議会におきまして承認された後には、できるだけ早い時期に新炉の建設に関しても、新市としての新市計画の大綱の中で示された精神に従って検討に入る必要があろうかと思います。あくまでもとにかく空白があってはならない。そのごみに対するものは行政の責任であり、原口市長もその点は十分認識しておられることで、鴻巣市が責任を持つという言葉の中にそれは含まれているのではなかろうかと思います。やがて新炉の建設が中部環境の構成市を中心として話題に上ってきたときに、吹上町の地区にその建設の場所等に関して話があるのではないかと、このような危惧でございますけれども、現在法定協議会の中では、そのような具体的な新炉建設に関する候補地等に関しては全く白紙でございます。したがいまして、吹上にどこに候補地があるか、そのようなことに関しても現段階ではお答えをする時期ではございません。

  次に、3番目の関連質問でもって、吉見の建設の時期における住民の反対運動等の経緯について指摘なされましたけれども、私はその建設のころのことに関しては全く聞いておりません。現在川里が参入するときにおきましては多少の反対運動があり、そして現在共通点に達したその合意書もあるということは聞いております。

  4番目のトラブルがあった場合に一時的な搬入としてアリーナの近くで使っている現在の吹上のあそこの場所は使われるかという質問でございますけれども、あそこの現在使用地は不燃物の置き場でございますので、阿部議員のご心配しているようなことはなかろうかと思います。作業日報等の提出、人の管理等につきましては、具体的には委託管理をしておりまして、コスモス開発保障有限会社に委託管理をしております。及び、具体的なもう一つの方法として、勝栄金属ですか、ここによってリサイクル作業がなされている、こういうことでございます。作業日報の提出、あるいは人員の管理等につきましては、後日必要があればお示ししたいというふうに考えております。

  5番目の子育て日本一、これに関することでございますけれども、財政上のことに関しての危惧でございます。これは新市の財政計画10年間のシミュレーションの中において、いわゆる子育て環境日本一、このお約束を必ずや実施できるという想定のもとに皆さんに提案しているわけでございます。具体的には、合併に伴うスケールメリットによりまして経常経費の節減が図れる。それを主な財源として、いわゆる福祉、特に子育て環境日本一等については対応していくと、このように考えております。

  次に、住民投票の結果に関してのご指摘でございますけれども、私は昨年の4月18日の住民投票は、いわゆる73%を超える投票率でございまして、合併をしない、そして合併をする場合には行田あるいは鴻巣と、そのように大分けにした場合には、合併をするというふうに考えている町民は約90%、有権者の六十数%に及ぶ人々が合併もやむなしと。合併をもしする場合には鴻巣と。このような姿勢をお出しになったわけでございます。私もこの町長の職をいただくに当たりまして、合併に関しては住民投票の結果を最大限に尊重すると、このような気持ちで町長に就任し、現在も推移しているわけでございますので、その点に関してはご理解をいただたきたい。失職した後に合併協議の内容をどうするのか、どのように関するのかというふうな具体的な質問がございました。これは私は指摘のように失職するというふうな規約になっておりますので、その後のことに関して直接意見を公的な立場でもって申し上げる権限はございません。私人としてご意見を申し上げる機会があるやもしれませんけれども、基本的にはここにいらっしゃいます議員、すなわち56人の、欠員がございますので、55人でしょうか、新市の議員さんたちが、この合併協議で決定された方針に従いまして、それを実践していくということを全体でもって見届けてほしいと、そのように考えております。

  最後に、合併の今までの協議の結果等についての及第点はいかがかという質問でございますけれども、一般的に及第点と申し上げますと60点以上かなというふうに思います。私はそれ以上の及第点を現在でもいただいているであろうというふうに私は認識しております。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 7番、阿部議員。



◆7番(阿部愼也議員) 2回目の質問いたします。

  最後の60点とは随分買いかぶっているなと、このように思えてならない。私が見た限りでは、限りなくゼロ、零点。なぜかと申しますと、私以前こういう質問しました。前任者も質問しましたが、名前を捨てて実をとる。あの実をとるとおっしゃったときに、実際に実というのは何なのだという質問をいたしました。そして、名前を捨てて実をとる。確かに立派なことをおっしゃるなと、このように私思ったのですが、その後になって、現在の合併協議会の長は原口さんです。鴻巣市長です。そして、原口さんが何かあって出られないとき、職務代理権第1位は川里の町長であります。そして、職務代理権第2位が齋藤町長と、このように伺いました。そして、もし欠けたとき、市長が欠け、第1の川里町長がまた会議に欠けるようなことがあったときはどうするのかと、このような質問をいたしました。したところが、町長は、出られるときまで会議を延期すると、このように申されました。そして、吹上にその役が回ってこないでほしいと、こういうことを大体行政の長たる者が言っていいことかどうか。私はそのとき、いやあ、困ったなと思いました。そして、出られるまで期間を延ばして、出てくるまで待つことができるような合併であれば、その協議であれば、何もこんなに急いでやる必要はないのです。ついこの間、23日の日に町民説明会が終わって、24日には調印式、そして町長はその席で、合併の説明会の中で皆さんのご意見を聞きたいというふうにおっしゃった。意見を聞いたって何ら反映することがない。それならそんなこと言う必要はない。報告だけにすればいいのに、なぜそんなこと言うのか。全く情けないったらありゃしない、このように思うものであります。及第点は60点、これはもう高過ぎると言うしかない。

  そして、この石綿管、これは正確には、いつつなぐとは言っていません。鴻巣はまだ石綿管についてはほとんどその作業が進んでおりません。何かこの石綿管というのは、乾燥して空気に触れたとき、その発がん性物質が飛散するのだと、そのときが危険なのだと、このようにおっしゃっておりました。そのような答弁もまたいただきました。がしかし、石綿管の中を水が通れば、それこそ鉄のパイプであれ、石のパイプであれ、必ず侵食というのがあるのです。そして、侵食することによって当然そのパイプの中の石綿が一緒に運ばれる。そして、我々の口に入るならば、これは極めて好ましくない、そのように思うものであります。だから、吹上は一生懸命お金をかけて布設替えをした。何か私の言っていることが、そんな大したことないのに、それこそオーバーに物を言っているということでもって、随分陰では非難している人がいるらしいけれども、では実際にこの石綿管を通ってきた水の水質検査をしたことがあるのですか。そして、あったらその資料を出してください。鴻巣の水と吹上のきれいな水、これのいわゆる資料を提出していただきたい。

  それから、川里町と吹上町との待遇の差でありますが、これは先ほど私申しましたけれども、この都市計画税はほとんどの住宅をお持ちの方、みんな払っています。がしかし、この市街化区域内の農地、これを持っておられる方というのは、そう数多くない。そして、その方々は割と裕福な方が多いのではないかなと、こういうふうに推察するわけなのですが、できれば、ない人から取らないで、ある人がいっぱい取った方がいいのではないかなと、このように思うのです。そして、そうでもしなければつじつまが合わないのだというのであれば、これは仕方ないけれども、できるだけそういう方向に持っていっていただけたら、住民も喜ぶのではないかな、そのように思います。

  そして、激変緩和という言葉、再三使われますけれども、この吹上町の町民は、いわゆる先ほども申しましたが、都市開発税、これが安くなる分には激変緩和なんか必要ない。高くなる分には激変の緩和は必要かもしれないけれども、安くなる分には必要としない。5年間かけて片方は0.02%ずつ下げて、鴻巣に合わせる。川里の人は5年間ただで、6年後には一気にどんと0.2%に上がる。そっちの方に気を使っていただきたいです。合併協議会に何言ったってどうにもならないのだから仕方ないなと、こういうふうに思いますけれども、希望とすればそういう気持ちでいっぱいであります。

  そして、次はごみ問題。町長の見方からすると、使い方によっては長く使えるのだと。がしかし、耐用年数15年のものが、あと七、八年使えば28年です。我々、私の場合、個人的な話をして申しわけないけれども、新しい機械をつくって販売したとしたならば、正直申し上げて、いつまでも使っていられると次の新しい機械が売れないものですから、部品の供給については、ある時期をもってとめるというような方法をとっています。この焼却炉についても同じだと思うのです。たしか部品の供給についてはいろいろ問題があるというような話も伺っています。さっき部品の供給はいかなるものかということについて質問もしましたが、それには答えていただけませんでした。今後も安定して部品の供給がいただけるのかどうか。私は賢いメーカーであれば、そろそろ打ち切りの時期かなと、このように考えておるところでありますが、その辺のところ、再度伺います。

  そして、次に候補地について質問しました。今のところ話に上がっていない、議題に上がっていないから、ない。当初、新しい新炉の建設については全く協議会では考えていないというような話をされておりました。でも、最近になって何か積極的に考え始めた。これ、恐らく合併が成立するころには候補地まで出てくるのではないかなというふうに私は考えているのですが、本当に候補地、吹上に出せと言われたとき、町長はどうしますか。かつては袋地区が候補地だったですよね。たしか町長さんのお住まいのあのご近所です。そのときには町長も恐らく民間人になっているわけですから、もしそういうものが来るとしたら、反対するのですか、それとも賛成しますか。今からそんなこと聞いてもしようがないけれども、参考までに教えてください。

  そして、コスモスアリーナの隣のヤードについては委託だから、ここでどうこう言いません。後で資料を見せてください。

  次に、医療費無料の件。15歳まで医療費無料というのは、これは合併による倹約した結果、それで充当するというような話を申されておりましたが、早い話が一般財源だと思うのです、これは。一般会計の中から出るお金だと思うのです。一般会計の中から出るお金というのは、15歳までの子どもを持っている人は確かにありがたい話だけれども、そういう子どもを持たない人、あるいはそれ以上大きくなってしまった人、それについてはその負担の重みに、やはり悲鳴を上げている人がこれから発生する。受益者負担とは逆行するやつですよね。私はここで思ったのですけれども、一般財源を使ってやるのだったら、そんなに子育て日本一なんて大それたこと言わなくたっていいと思うのです。多分来年鴻巣市は市長選挙があります。齋藤町長は出ないとかという話でありますが、市長選挙が来年あるということになってきますと、恐らく言ったもの勝ちではないけれども、こういうことも言ってみようかななんて思って、その子育て日本一を言っているのではないかなというふうにも思えてならない。私がもしその立場だったら言ってしまおうかなというふうに思います。恐らく鴻巣市長はそういうつもりで言っているのではないだろうなとは思いますけれども、本当のところ、では15歳まで医療費無料にしているところって日本に幾つぐらいあって、何というところがやっているのか。また、それ以上のところがあったらお聞かせいただけたら参考になるなと、このように思います。

  次に、住民投票の結果、351票の差でした。住民投票というのは選挙ではないのです。あくまでこれは参考になる指数だと思うのです。私が先進地視察へ行ったその先では、合併とは違う決断をしました。それでもその方がすばらしいのだということでもって議会が主張したところ、村民もそれでいいということで、すごく喜んでくれているというような評価も聞きました。なぜ351ぐらいの差で、そんなに鴻巣だ、鴻巣だと言うのか、私にはわからない。特別鴻巣に行きたい理由でもあるのですか。あったらお聞かせいただきたい。

  私は、この合併協議、両方見てまいりました。行田との合併、鴻巣との合併。大概親になった立場でもって、編入合併というのは嫁に行く立場としたら恐らく問答無用で、ほれて一緒になる立場と似たようなものだと思うのです、今回の鴻巣との合併は。縁談に例えたら。ところが、行田との合併は、それこそ好かれて一緒になるのだというふうに私は考えておりました。私がもしその娘を持った親であったなら、ほれられて一緒になることの方が幸せなのだけれどもなと、このように思います。あえて町長は鴻巣を選んだのだけれども、そういうふうな考え方からすると、ほれて一緒になった鴻巣市と、やはり幸せな生活を送ってくれることを恐らく娘さんに望むだろうと思う。でも、そのときはいいけれども、やはり長く時間がたちますというと、そうでもなくなることが多い。そうなることが非常に心配ですけれども。あえて鴻巣を選んだ、351票の差でそれだけ鴻巣を推進する、その町長の本当に考えている、鴻巣がどれだけ行田に比べていいのだというものがあったら聞かせていただきたい、そのように思います。

  及第点はさっき聞きましたから、いいです。

  2回目の質問、終わります。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁を求めます。

  町長。



◎町長(齋藤武史) 阿部議員の2回目の質問に対してお答えをいたします。

  先ほどの及第点のお話もございましたけれども、それの関連質問として、住民説明会の結果をどのように意見を聞いて反映するのかということに関しては、前の質問に関してお答えしておりますので、ここでは遠慮させてもらいたいと思います。

  石綿管問題のことについての質問でございますけれども、基本的には独立会計という、その企業の財政上の問題もありますし、それから衛生上の問題等も考えて、要するにつなぐということに関しては、方向性は出ているわけでございます。時期に関しては、先ほど申し上げましたとおり、確定はしていないけれども、将来の展望としてつないでいくということです。いわゆる鴻巣の水道水と、それから吹上の水道水、それがいわゆる埋設してある管によって人体への影響等を含めた水質検査のことに関しては、私の今承知しているところでは、吹上のものに関してはしていると思いますけれども、鴻巣のところまでは踏み込んでいないのではないかというふうに、私は現在ではこう考えております。したがいまして、今の段階では資料をお示しすることはちょっと無理かと思います。

  それから……



○議長(宮脇則夫議員) 暫時休憩いたします。

          (休憩 午後 9時40分)

          (再開 午後 9時41分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を続行します。

  町長。



◎町長(齋藤武史) 答弁のことに関して訂正をさせてもらいたいと思います。

  吹上では今やっているというふうな答弁でありましたけれども、石綿セメント管の水質検査は吹上はやっておりません。そのようなことでもって訂正をさせてもらいたいと思います。そのことにつきまして、厚生労働省の基準にはそのことも指摘されていないようでございます。

  それから、待遇の問題、都市計画税にかかわる待遇の問題でございますけれども、前の議員の質問のところでお答えはしてあるわけでございます。ご理解をいただければありがたい。

  それから、3番目のごみ問題のことでございますけれども、耐用年数等の問題は認識の違いがあるということでございますけれども、部品の調達に関しては、これはずっと将来にわたって部品の調達ができるという見通しは、私もないというふうに思います。その辺のことを勘案しながら、新市として、中部環境を中心とする、より広域な事務組合で新焼却炉建設の計画に関して、この合併協議の成立後、少しでも早い時期に新炉建設に関してその見通しを立てていかなければならないであろうというふうなことでございます。くどいようでございますけれども、行政の責任として空白の期間が1日でもあってはいけないということは十分に認識をしております。

  次に、候補地の問題に関しての指摘もありましたけれども、これも先ほどの答弁のとおりでございます。全く白紙で、吹上云々ということは出ておりません。将来的なことになったらどのような態度をするかと。そのときになったらじっくりと考えていきたいと思います。

  それから、5番目の問題でもって医療費無料の問題でございますけれども、私はこの経費につきましては、10年間の財政シミュレーションの中で通常経費1億5,000万程度の費用がかかっていく。そのような場合には、財政シミュレーションの中で、このことを見込んでの支出は可能であるというふうに考えております。ただ、このようなものを一般財源の中から使っていくのはいかがなものかということにつきましては、私はやはり市民の健康を含めて福祉の問題、あるいは介護の問題等については、やはり行政が責任を持って一人の人格者としての生活を全うできるようにお手伝いするのも行政の責務ではないか、このように考えているわけでございます。したがいまして、医療費の無料化については、結局市長もそのように考えておりましたけれども、私も、福祉のまち吹上、これを鴻巣市においてその新市の施策として反映させるためにはこの大きな取り組み、私ももろ手を挙げて賛成した一人でございます。

  その中の関連質問で、どこかのまちでやっているかということにつきましては、私、全国的に一、二の例があるということを聞いておりますけれども、調べて、すぐに対応したいと思います。

  6番目の住民投票のことで、351票の差云々ということがございましたけれども、私は先ほど申し上げましたように、あの投票率でもって全有権者のものが合併をするのだと。二者択一の場合には鴻巣の方が多かったというのは、民主主義のルールに従いまして、私は町民の意向としては合併をすると。そして、鴻巣の方が多かったということ。この点について大きく受けとめ、その結果を最大限に尊重していったというのが一つ。それから、同様なことが議会の選挙におかれましても問われたし、あるいは町長選においても問われたということでございますので、私は民主主義のルールからして、議会の皆さんも鴻巣との合併を推進なさるというふうなことが総体としてご承認いただいたわけでございますので、住民の姿勢も、あるいは私の姿勢も、議会の姿勢も、351票の差云々ではなく、トータルとして鴻巣の合併を推進していく、これが町の総意だというふうに考えておりましたので、私は推進をする立場で現在まで来たし、また今後もこの考えに関しては一歩たりとも揺るいではいないということでございます。

  細かい関連の中で、請われて、あるいはほれて一緒になる云々ということでございますけれども、私は鴻巣の市長を含めて鴻巣の方々は吹上の住民投票の結果を本当に真摯に受けとめてくれて、吹上がそうであったならば、ともどもすばらしいまちづくりをしようと、こういう姿勢は原口市長を含めて、全く行田と考えは同じではなかったろうかというふうに考えております。その一つの例として、住民投票の結果に関して原口市長は、全庁、全市役所の職場に即座にメールを流して、吹上とともどもこの合併を推進していきましょうというようなエールを送ってくれたということも聞いております。そのようなことで、私は、行田も吹上と合併しよう、鴻巣も吹上と合併したいと、このような意向は十分にあったと。そのような同一のベースの中で吹上の町民が鴻巣を選択したということに関して、市長ともども、川里の町長ともども、あるいは両市の市民、住民も、この3市町の合併に関して成就するように、そしてすばらしい内容でもって合併の内容が将来に位置づけ、実践されるように、このことを望んでいるということでございます。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 助役。



◎助役(柳肇) それでは、再質問の中での乳幼児医療費の制度、15歳までの通院、それから入院、こういった取り扱いがされている自治体、先進的なあれがあるかどうかということでございますが、聞いている範囲内だけでお答えをさせていただきますけれども、京都府の中に1自治体あると聞いております。それから、最近東京の区の中にもこの制度を導入しているという話も聞いております。それから、もう一つ、入院だけこの取り扱いしているというのが、この近辺では行田市が導入していると、こんな話も聞いております。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 7番、阿部議員。



◆7番(阿部愼也議員) 再々質問します。

  なかなかまとまらない質問ばかりになってしまって申しわけないのですけれども、京都に1カ所あって、また東京にも1カ所あるということであったなら日本一ではないではないですか。もう既に日本一は向こうにあるではないか。日本一なんか目指そうなんて、それは大それている、大体において。私はそういうふうに思うのです。日本一を目指すなら、もっとすごいことやったらどうですか。そのまた負担の重みで、結局この日本一の陰で泣いている人が数多くいることも忘れてはいけないというふうに私は一言ご忠告申し上げておきます。

  それから、まずアスベスト管の話に戻りますけれども、これは吹上も今まで独立して、ずっとこの吹上地区は水道事業をやってまいりました。つながなくたっていいのです。できるのです。吹上のごみを行田に持っていくように、吹上だけは吹上だけのその水道管でやっていけばいいのです。鴻巣はまだ石綿管の布設替えはほとんど終わっていないのですから。吹上は99%終わっています。何もさっき資料がないということでもって、あたかも、そして国の方からの何ら指摘もないというような発言のように私は受けとめたのですけれども、なぜ国の方が石綿管布設替えをやれというふうに言っているのか。やはりその中に身近な健康に害するものがあったとしたら困るからでしょう。片方では、それこそ子育て日本一を目指しておきながら、そういう石綿管、石綿アスベスト管ですか、セメント管ですか、それの布設替えは一向に進んでいない。これは非常に矛盾している、このように思えてならない。大体いつごろまでに鴻巣は布設替えをするのかという話は出ていなかったのですか、合併協議会の中で。出ていたとしたら、ぜひその辺のことについてもお聞かせいただけたらありがたいなと思います。

  それから、町長さん、たしかこの10月で失職なさって、そしてその後のかかわり方については、個人的な形で意見申し上げるところがあったらしていきたいというようなことを申されました。恐らく町長さん、これから吹上にずっと長くお住まいのことだろうと思います。この合併をするに当たって、その決断を下した町長なのですから、やはりしっかりと吹上の将来について見ていっていただきたい。それこそ個人となっては責任のとりようはないですが、もしそんなつもりでもあるのだったら何か一言お聞かせいただけたらありがたいなと思います。

  それと、新炉の建設について早急にやらなければならない。当初は全くない話でした。補修作業を繰り返しながら、それこそ延命を図っていきたい。既存の炉の延命を図りたいということなのでしょうけれども、ものには限界があります。それで、先ほど申しましたが、原口市長が、それこそ責任を持って、七、八年が限界だろうという話をしているわけなのです。原口市長の言うことが、私は一番信頼できる筋だと思うのです。町長さん、新しい新炉をつくるに当たって、先進地視察ではないけれども、どこかそういう情報知っていますか。10年から15年ぐらい。これからつくるぞと決めてから10年から15年ぐらいかかるということは恐らくご存じだと思うのですけれども。10年から15年かかると、必ずそこから七、八年引いて、もうそこには空白ができるのです。一日たりとて空白をつくってはいかぬと言っている町長、本当に何か方策があるのだったら聞かせていただきたい。

  そして、こういう答えも聞きました。もっと広域な、それこそ東松山、吉見、北本、そして新鴻巣市、もっと広い広域でもってやっていきたい、一部事務組合を構成していきたいというような話を町長されました。原口市長もそういう考えなのでしょうか。

  それと、私は原口市長の方からそういう話は聞いていないのですが、齋藤町長、自分のところのごみもよそに頼んでいる人がよくそんな広域の話ができるなと。及第点もそうだけれども、少し大ぶろしき広げ過ぎるのではないかなというような気がしました。ぜひその辺についてもお考えをお聞かせいただけたらありがたいと思います。

  では、3回目の質問を以上で終わります。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁求めます。

  町長。



◎町長(齋藤武史) 阿部議員の3度目の質問につきましてお答えを申し上げます。

  第1番目の水道の件につきましては、担当の方からお答え申し上げます。

  2点目の、10月1日以降、私の失職にかかわることですけれども、とにかく公職のあるうち、現在取り組めている新市計画、あるいはまだ二、三年後の調整方針が不明確な点があるわけでございますけれども、可能であればその辺の調整方針等についても今後進めるようにというふうな努力はしてまいりたい。責任ある立場のうちに責任ある結果になるように最大限の努力を重ねてまいりたいと思います。

  次の最後のことでございましたけれども、新炉の建設について、最近町長の姿勢が大分変わってきたというふうな指摘でございますけれども、私は最初の段階から一日たりとも空白はつくってはいけないという点、それから新炉の建設に関してはできるだけ早い時期に検討に入らなくてはならない。それはどのようなエリアを対象としてやっていくのか、あるいはどのようなことにするのかということでもって、耐用年数等をにらみながら、最低でも私は5年、10年はかかると思うのです、阿部議員の見解は10年、15年とありますけれども。そういう段階において、一日たりとも空白ができないように即座に取り組むべきだということに関しては、従前から同じ考えでございます。

  それから、もっと広域的な事務組合ということにつきましては、私は持論はごみ行政は30から50と、このようなことは最初から申しておりますし、現在もそのように考えております。そのことにつきましては、具体的に新炉建設のときでどうなるかというところまではいっていないですけれども、30、50ということに関しては、多くの首長さん、これは私と同じような考えを持っているということは、折に触れての会合の中で出ております。その辺のことを総称してみますと、恐らく原口市長も私の考えに近いやもしれないというふうなことでございます。コストの面、そのようなことを考えたときに、私は持論としての30から50というのができればよろしいということを、現在でも将来に向かっても主張もしていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 以上をもって、7番……

          (「水道課長」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 水道課長。



◎水道課長(木村久夫) 阿部議員の再々質問について、石綿セメント管、アスベスト管について、同じような答弁になりますが、今のところ石綿セメント管に対するアスベストの検査項目が厚生労働省の基準にございませんので、現在のところ行っておりません。

  また、耐震性にすぐれないということで、阪神・淡路震災を機に布設替えする自治体が多くなっております。水道料金加入金等については、3年を目途にすり合わせは行っておりましたが、石綿セメント管についてのすり合わせは今のところ行っておりません。

  以上です。



○議長(宮脇則夫議員) 以上をもって、7番、阿部議員の質問を終わります。

  引き続き質疑ありませんか。

  8番、渡辺議員。



◆8番(渡辺四郎議員) 8番、渡辺です。議長より質問の許可を得ましたので、1号議案の廃置分合についての合併に対して質問をさせていただきます。

  合併問題に対して、これは国が3,000省庁の、そして1,000省庁に図ろうと、これは国の財政不足で、そういうものが大きな合併に進んできて、この議員の皆さんも講習もたくさんいろいろ聞いて、合併に対しては皆さんよくご存じだと思うのです。その件で、一番吹上町の合併に対してのこういった質問をするに当たって、私なんかも対等と編入合併、これを齋藤町長は使い分けたということが、非常に住民にとってはわかりにくい状況だったのではないかなというふうに、皆さん住民の方も言われているわけです。ですから、初めから土台は、これは大谷石だというふうにきちっと言って、そして物を、家を建てれば、こういった基礎をきちっとしたことを言っていただければこんなに迷うこともなかったと思うのですけれども、これは全国の市長または村長、または町長もこういう立て分けをして言っているところは、私はないと思うのです。これはちょっと調べていただきたいと思うのです。全国の町長、また市長、そういう人が立て分けて、編入なら編入、また対等なら対等という、そこのところが住民の方に、それをうそでも100回言っていれば、そういう言葉がよく例えで言われておりますけれども、そういうことで住民も迷ったのではないかということがあります。

  ですから、そういったことをはっきりと、いろんな面でそれが町長から、先ほどもいろんな面で出てきておりますけれども、10年にやるとか、また5年にやるとかという、そういうあいまいではなく、本当に20年なら20年でいいのです。3年なら3年で私はいいと思うのです。それをはっきりと、町長が住民の皆さんに自信を持って、ほかで言っても同じ。また、金太郎あめではありませんけれども、中身が、おっかいてみたら違うところが出てきて、またほかのところを、先端をおっかいたら違う、白くなっていたと。そういうお茶飲み話のようなことではなく、やはり住民の方は心配で、吹上の将来を心配でそういうふうなことを住民投票をなされたわけ、分かれたわけなのですね。そういったことで、鴻巣なんかにも確かに総合病院は10年にはつくるとか、もう何年言っていますか、あの総合病院をつくるかという、鴻巣で。言うのは易しいのですよ。やはり実行するということが、いかにこの事業に対して大変かということが、その一言聞いても私はわかると思うのです。

  ですから、やはりさいたま市なんかもこのごみ問題に対して大崎事業所というところがありまして、そこでやはりこれは増設をするだけでも10年は、11年をかかっております。それは用地買収、なかなかこれはどかない。吹上町でも、北口駅前でも何年かかっていますか。17年に完成ということで、事業をやるのに対してはいろんなずれが生じてくるわけなのです。そういったことを加味したときに、やはり余り焦ってはいけない。これはさいたま市でも80%、大宮市、与野、そして上尾が反対されていたのですけれども、それでも80%でも1年はやはり住民の皆様の意見をとって、そして1年延ばしてあるわけです。まして吹上なんかは8人対9人とかというふうな、住民が半々になっているような状況であります。ですから、じっくりとこういった諸問題を、2,000からあるすり合わせを十分住民の皆様に納得できるように説明責任をして、そして合併した後にも、ああ、合併してよかったというふうに言われるような合併をしていただきたいというのが皆さんの、ここにいる議員の皆さんは全員、また執行部もそうではないかと私は思うのです。決してこの隔たりある、同じ議員でございます。みんな持ちつ持たれつの世の中であります。世界でも本当にそういった状況で助け合って、そして世界は平和でなければならないというふうなことを言っておりますので、どうかこういった鴻巣支配のことではなく、やはり町長は町のためには、思っているのですけれども、やはりこの焦ることによって住民が不安を抱くわけなのです。

  こういった例えば議会の議員定数及び任期の取り扱いにしても、決めなくてもよろしいやつは、もう決まってしまっているのですね。ということは、合併後の2回目の行われた議会の議員の選挙における議員の定数は28と、これは19年の4月ですね。4年を越してそれ以降のやつまで、こういうものは別に決めなくもいいのではないかと思うのです。そういうやつだけは、こういうふうに決めていると。これやっぱり学識経験者……

          (「議長、質問を簡潔にするように言ってください」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 発言者、論理を簡潔にしていただきたいと思います。



◆8番(渡辺四郎議員) 大変質問に対して、それと町の字名の取り扱いなんかも、これ鴻巣市及び吹上町の大字を、名前について大字を削除したいという、名称を変更するということについても、これは吹上町にとっては重大な問題なのです。簡単なようですけれども、これはやっぱり例えば鎌塚地区では1丁目から5丁目まであります。そして、大字を取って鎌塚に変更するということになりますと、非常にこれは混乱するのではないかと思うのです。そういった場合、やっぱり十分住民の皆さんにお諮りをとって、それからでも十分ではないかと思うのです。一回もこれは検討をされていないということでありますので、例えば鎌塚6丁目にするとか、5丁目もあるのだから6丁目というふうな、そういうふうなことでわかりやすくできるのではないかというふうにも思うわけなのですけれども、それらも十分、のことをちょっとお聞きしたいと思います。

  それとまた消防団の取り扱い、その問題で消防団の本部については合併後2年を目途として再編するということでございますが、これは消防の本部はどこをこれから指していくのか、合併後。そしてもう一点は、消防本部が県央事務組合を指すのかどうかということです。もし指すとすれば、1市2町でもっと協議をしていただきたいということでございます。

  それと、児童医療の助成事業について、7歳から15歳については平成18年の4月1日に編成すると。そういったことで、ただし吹上については合併時に鴻巣に制度を統合するというふうに言われておりますけれども、それに対して廃止する費用と統合する費用の支出はどういうふうになるか。また、新たな人事はどういうふうになるかということをお聞きいたしまして、質問いたしまして、1回目の質問とさせていただきます。



○議長(宮脇則夫議員) 質問者に申し上げますけれども、要旨を簡潔にしていただきたいと思います。

  答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 暫時休憩をお願いします。ちょっと何を答えていいかわからないです。



○議長(宮脇則夫議員) 暫時休憩いたします。

          (休憩 午後10時13分)

          (再開 午後10時26分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 渡辺議員の1回目の質問に対してお答えを申し上げます。

  最初に質問の段階でもって、対等、編入というくだりがございましたけれども、川里の合併協ができていた段階のタイトルがあのような形でございまして、その後吹上町が参入した。それを踏襲してあのようなタイトルがついたわけでございます。方針に関しては、今までも申し上げましたように対等、編入きりございませんで、もう編入合併という形でもって推し進めている。その点を主張して、私は直せというのは編入合併、協定項目の1番から4番に関しては是とするけれども、その後半に関しては対等な立場でもってやっていく、その点に力点を置いて現在までやってまいりました。表現上はっきりした方が混乱を来さないというふうなご指摘もございますけれども、私の今までの指摘に関しましては、ほぼ終始一貫した考えを述べているつもりでございますので、ご理解いただければありがたいと思います。

  具体的な消防団等の関係でございますけれども、県央との関係とか何かという指摘がございましたけれども、私の認識はこの2年以内に調整をするというのは、非常備の消防団でございます。吹上で7分団ございます。そのことに関して2年以内、現在の吹上の非常備の消防団の活動を認知しながら、よりよい方法でもって安全、安心な町づくりをしていくかという観点から再編をしていくという意味でございますので、ご理解をいただければありがたいと思います。

  それから、児童手当等についてのご質問ございましたけれども、鴻巣、川里、吹上町の市町村合併説明会のこの資料のところにもございますように、入院等につきましては現在吹上町はございませんけれども、平成17年度に関しては鴻巣並みに、7歳までの入院に関しては行っていくと、通院に関してはなしと。そして、18年4月1日から新鴻巣市すべてにおいて入院、通院とも「子育て環境日本一」というスローガンのもとに、精神のもとにこの決まりを施行していくというふうな考えでございます。したがいまして、人事に関しては、多少このような事務的なこともございますので、その辺も精査して人事配当については考えてまいりたいと、このように思います。

  最後の町名変更のことでございますけれども、混乱を来さないようにという形で、富士見あるいは本町につきましては町内会等の意向を聞きながら、その意向等も入れながら合併協議会でもって対応してまいりました。具体的なその他のことについてのご心配が指摘されたわけでございますけれども、現在のところ考えておりません。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 8番、渡辺議員。



◆8番(渡辺四郎議員) 暫時休憩を。答弁漏れ。



○議長(宮脇則夫議員) 暫時休憩いたします。

          (休憩 午後10時29分)

          (再開 午後10時30分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) ただいまの答弁漏れについての指摘でございますけれども、私全国の例に関しては調査もしておりません。私どものこの合併協議に対応していく姿勢として、対等の立場での編入合併ということが、従前の川里、鴻巣との段階でもってつくられ、それを私は追認したという形でございますので、恐らく全国にも例は少ないのではないかというふうに想像はいたします。調べてはございません。



○議長(宮脇則夫議員) 8番、渡辺議員。



◆8番(渡辺四郎議員) どうも答弁ありがとうございます。

  再質問をいたしますが、全国でも本当に例がないということで、本当にこれは町長独自のこと、そういった指針というのですか、それによって住民が惑いを生じたということで、それだったらば県にそのようなことでやってきたということを、対等の編入ということを県に申し出たのかどうか、その辺を答弁をお願いいたします。

          (「そうだ」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 以上ですか、2回目は。それでは、2回目は以上ですね。

  答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 全国でも例のないこのネーミングについてのことでございますけれども、特にこの点に関しては、県の方には申し上げておりません。その必要は、私はないのではないかというふうに思いますけれども。



○議長(宮脇則夫議員) 8番、渡辺四郎議員、3回目の質問になります。



◆8番(渡辺四郎議員) 町長、それは大変失礼ではないのですか。やはり住民の皆さんにそのような、毎日毎日、1年も車や何かでそういうふうな対等、編入というような言葉をずっと1年間も使い続けて、そして今度県にする場合には編入というふうなことで、やはり県に行ってもそれは言ったことに対して、やはり責任を持って、そういうふうにしていけば住民が混乱はしなかったと思うのです。同じく県にも編入、対等でしたよと、これでいきますよというふうなことを言っていただけば、この住民の皆さんはこんなにも混乱をしなかったのではないかと思うのです。そのところが、全部あらゆる点で、このごみ問題、それから小谷のそういった体育館の問題、そういうものに対してその場限り、その場限りで答えを変えてしまう。一たん言ったことは、やはりそれは事務レベルで、これは2,000以上あるから、いろんな協議にして変わる場合があります。しかし骨格は、骨格のことなのですね、これは。このことについては、やはりそういったことをしてきたのだけれども、では私がちょっと知らなくてこういうふうな立場で言ってしまったとか、大変申しわけないとかと、そういう潔い、そういうことをしていただければ、決して合併どうのこうのではないと思うのです。そこのところを、やはり町民の長という者の自覚がやはり大事かなというふうに思うわけなのです。その点をちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) お答えを申し上げます。

  私終始一貫して、私の考えは変わっておりませんし、また発言もしておりませんので、混乱は生じていないというふうに思っております。1年間対等、編入というふうなことを申し上げたというような指摘もありましたけれども、そのような事実もございませんし、対等や編入という論議につきましては、1年近く前の、要するに住民投票前後のときのことではなかろうかと思いますので、その点はご理解いただきたいと。県への申し出につきましては、要するに対等合併、編入合併いずれかきりないという場合には、当然編入でございまして、そのことに関しては何ら申し上げなくても、当然ご理解をいただけるというふうに考えております。

  以上です。



○議長(宮脇則夫議員) 以上で、渡辺議員の質疑を終わります。

  ほかに質疑ございますか。

  15番、島崎朝則議員。



◆15番(島崎朝則議員) 15番、島崎であります。議案第1号 鴻巣市、北足立郡吹上町及び北埼玉郡川里町の廃置分合について質問をいたします。

  この件につきましては、既に前任者4名の方が質問をしております。しかしながら、この本日開かれている合併についての議会でございます。50年に1回かどうかの、このような大事な議会でございますので、私としてもこの際町長に対して見解をただしていく必要があるということから、質問を申し上げます。

  既に質問が相当出ております。その中で、私のこれから申し上げる質問についても、中には重複する点もあろうかと思いますが、私は私として町長に対して見解をただしておきますので、中には重複する点があるかと思いますが、その点は容赦願いたいと思います。議長から簡潔にやれという忠告を受けない程度に質問を申し上げておきますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

  鴻巣市との合併は、対等な立場での編入合併ということで申し入れ、協議を重ねてきております。しかしながら、内容的にはすべて編入、吸収合併であるということ、私としてはこのような認識をしております。それと同時に、合併協議28項目の協議を、合併協議会で基本項目を決めております。町からの合併申し入れである立場上、極めて不利な条件であること、また今日まで吹上町の主張を強く申し入れる、そのような立場上、全く不利なものでございます。吹上町の主張を強くすればするほど、鴻巣市、川里町の住民、あるいは議員等のある程度反発も強くなるのが当然であります。名を捨て実をとると言っておりますが、町長をはじめとする合併のことで直接話し合いをしている、そのような関する議員あるいは町職員のほかの人たち、相当協議の段階で苦労されているのではないかということであると感じております。鴻巣、川里町職員の反発、あるいは議会の反発が現に出ている、このような状況の中での交渉で、吹上町の主張がどの程度通ったのか。実質的には対等な立場でのというのは、ただの形容詞であり、あくまでも編入、吸収合併であるのではないか。このような観点から、何点か質問を申し上げたいと思います。

  まず1点目に、合併協議会の第1回の会議資料の中にあります議案1号ということで出ておりました平成16年度鴻巣市・川里町・吹上町合併協議会事業計画(案)についての中の合併協議のスケジュールについてでございますが、この点前任者も質問申し上げたわけでありましたけれども、私としても再度この点について質問申し上げたいと思います。この合併スケジュールからいいますと、当初は新市誕生予定が9月でございました。その後、10月1日になっております。この点については、調整をした結果10月1日ということで答弁をされております。それと同時に、その中の市町村合併協議会の中での合併協定書の調印、1市2町議会の議決、知事への合併申請というのは、当初は3月中に行われるということになっております。それとまた、住民説明会は2月いっぱいの予定が組まれております。そのようなことから、現実に日程を組んでやられた経過は、住民説明会が1月で、1月23日に終わられております。そして、次ぐ日に合併協定書の調印、1月24日に行われております。それと今日、本日1市2町議会の議決の議会が開かれております。それと同時に、知事への合併申請というのは2月1日ということで、あすに予定されているということでございますけれども、なぜこのような合併スケジュールを変えてやったのか、その理由が明白でないわけでございます。というのは、新市誕生の日が10月1日ということで1カ月後にずれているということであれば、逆にこの今申し上げました2月、3月の日程を早めるということについてはどういう理由があるのかということについて、まず最初に質問をしておきます。

  2点目といたしまして、今臨時会で鴻巣、川里との合併を決めるということであるが、どのように吹上町の利益が、また将来に向かっての明るい展望が描けるか。そのようなことから、このことについてどのように追求していくのか。合併を申し入れたスタート時点から、総合的、客観的な立場で条件が極めて悪いのに、合併協定項目の内容から申し上げますと、別途協議、あるいは鴻巣に統合する、あるいは編入する、また調整する、再編するというのが多く、先送りが多くなってしまうということは、私としては合併方式からいって当然なことと理解するわけでございますが、さらに合併したら町民の生活に直結する各種事務所事業の取り扱いの細部を決めていくことは、町の職員が交渉する、そのようなことは自然的に多勢に無勢の雰囲気と、町の職員の気構えを考えれば、対等な立場で交渉ができないことは十分予想できることであり、これをどうやってバックアップをしていくか。対等の立場に立っていくのかということについて、町長としてはどのような考え方で今後やっていくのか、この見解を質問しておきます。

  3点目に、新市の吹上町に関する新市事業項目も明らかになってきております。吹上町にとって決して不利ではないように見えますが、これは項目であって決定ではないのではないかと、私としては認識するわけでございます。今後3年、5年、10年の先に鴻巣市8万5,000人、吹上町2万8,000人の人口の数の差、あるいは住民意識の重点がどう変わるか明白であります。各事業項目は、日程的に吹上分はどんどん遅れてしまうということも明らかであるのではないかというふうに思います。この合併は、吹上という町の実力を冷静に考え、相手の実力も考え、どうやったら吹上町の利益、メリットを引き出すか、実現できるかは、残念ながら相手次第であります。このようなことから、今後において吹上町のためにどのような対応をしていくのかということについて質問を申し上げておきます。

  また、4点目といたしまして、合併相手の住民が吹上を必要としている度合いがどうかということについて、どのような見解を今まで持っているのかということについても見解をただしておきます。このことについてもある程度答弁がされておりますけれども、私としても重ねて質問を申し上げたいというふうに思っております。

  5点目といたしまして、吹上という恵まれた立地条件を最大限にどう利用していくのか。感覚的に住民投票で協議相手が351票の差で決まったからといって、鴻巣に安易に、また強力に合併を進めることが、将来にわたって果たして得策なのか。また、恵まれた立地条件が悪くなる合併ではないかと私としては思うわけですが、この見解を伺います。

  質問6番目といたしまして、吹上町を少子高齢化、年金、福祉施設の増設、景気雇用、商工業の整備、また治安、防災対策、財政改革をやるべき提起の多い中で、住民が仲よく協力し合える心の通った町づくりを目指して魅力ある町にするには、都市志向、都会志向、核家族志向、自己主義、利己主義志向では解決できないものではないか、一概に言い切れるものではないかと思います。このことについてどのような見解を持っているのか、質問を申し上げます。

  以上6点質問を申し上げまして、第1回目の私の質問とさせていただきます。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 島崎議員の質問、何点かございましたけれども、順を追ってご答弁申し上げたいと思います。

  最初の対等な立場での編入、それにかかわるくだりでございますけれども、私は名を捨て実をとる、そして合併協議の姿勢においては対等な立場を堅持しながら、事務方においても、あるいは幹事会においても、あるいは首長会議においてもその姿勢を貫きながら、3者十分話し合って妥協点を見つけ、すばらしい合併協議を終了させようと、こういう思いで進めてまいりました。この対等な立場というのは、私だけの思いではございませんで、当然嶋村町長、それから原口市長もこの点に関しては十分に理解をしておりまして、そういう観点から、過去7月26日、7月15日法定協議会編成以来、その姿勢でもって終始したわけでございます。そのような意味において、決して形容詞、うたい文句ではなくて、実質面を伴いながらこのような姿勢でもって取り組んできたというのが私の基本的な考えでございます。

  そのようなことを申し上げて、9月目途云々というくだりでございますけれども、確かに一番最初の段階のスケジュールによりますと、法定協議会を10回開いて、最終的には3月の段階で決着を見ると、そのようなことがございました。これ前議員の質問にもございますように、法定協議会の項目28項目が、委員の皆様、そして議会の皆様のご理解をちょうだいいたしながら、滞りなく順調に進んで前倒しすることができた。そのような結果を踏まえて、合併協議成立後には、その結果は多くの市民、町民に大きな影響を及ぼすことであると。したがいまして、この合併の現在の進捗状況をお知らせして、合併に伴う諸制度に切りかえ、あるいは住民に対してその諸制度の切りかえに伴う混乱を避けると、こういう意味合いから、一日も早く規則、条例等の改正もしなくてはならない。このように考えて、9月を目途というのを10月1日に過日変更したわけでございます。その変更した理由というのは、前にも申し上げましたけれども、市町村の決算の問題、あるいは予算の執行も前期、それから後期に分かれている等々も完了し、10月1日がよかろうということでもって協議会に提案申し上げ、ご了解いただいた次第でございます。

  それに伴いまして、10月1日の決定であるならば、やはり住民への周知徹底、それから制度の変更に伴う混乱の防止、あるいは住民への徹底ということを通しまして、一日も早く、それには結局具体的には制度の変更、条例の変更等は鴻巣の6月議会に上程しなくてはならない、このような経緯もございます。そして、2月の議会でもって県のご承認をいただく。そのためには、先ほどの指摘にございましたように、今日ご決定をいただきましたならば、2月1日に知事への申請をしたいと、このようなことでございまして、協議の進展は市民の生活に、あるいは地域住民の生活に多大な影響がある。この大きな影響のある大きな出来事に対して方向を示し、そして大方において了解いただき、今後検討すべきであろう2ないし3年に関する調整の事項に関しても、可能な限り方向性を見出すということをにらみながら、今日のような決定、すなわち1月31日の決定と知事への申請というふうになったわけでございます。以上、よろしくご理解いただければありがたいと。

  それから、2番目のどのように吹上町の利益が得られるのかというふうなことを考えるときに、私は先ほども申し上げましたように、対等な立場でもって私どもの長期、第3次の総合計画なんかも考えの中に十分取り入れてもらったというふうな結果が出ているのではなかろうかと思います。今後の事務すり合わせ等につきましては、あくまでも吹上の今までの伝統、それから具体的に不利になるような点が見え出したような場合には、その点は残された期間において、事務方においても主張してもらう。そして、助役等の幹事会、あるいは首長会議においても、必要であるならば私は間違いなくその点に関しては申し上げてまいりたいと。このような形でもって、事務方の事業推進に関して、私としてはバックアップしてまいりたいと、このように思います。

  次の問題でもって、新市事業計画の中でございますけれども、私は吹上分、吹上分ということでなくて、吹上の将来の発展がこの新市計画の中に、ハード面並びにソフト面でもって受け入れられているというふうな形。町の要望と、町の実力という表現を議員は使いましたけれども、町の要望につきましては、ほぼ認知してもらったのではなかろうかというふうに思っております。その今後の実施につきましては、時期の確定の問題やら、トータルでは戦略的、重点的な事項につきましては、5年の完成、あるいは5年までの竣工、または協議の工事の着手というふうなことでもって推移しておりますので、その具体的なことに関して、より一層詰めてまいりたいと思います。そして、大きな目で10年間の合併の新市計画の推進、進展につきましては、先ほどお答え申し上げましたように、今後の合併後の議員各位のお力をご期待申し上げたいと思います。

  4番目の合併相手の住民が必要とする度合いというふうなことにつきましては、私議員や協議委員の見解が、吹上町に対しても、私どもと一緒に合併をしていこうと、そしていい新市をつくっていこうと、そのようなことを協議会委員の鴻巣あるいは川里の委員さんたちから、あるいは議員さんたちからそのようなお言葉を常にちょうだいしております。そういう意味でもって、お互いに痛みを分かち合いながら、そしてそれぞれの町の特色もまた保持しながら、すばらしい合併協議を進めていこうという点でもって、合併協議会の推進委員の方たちとは意思の疎通ができているものというふうに考えておりますので、相手の住民が私どもの合併に関して、鴻巣も川里も、より進んで一緒にやろうという意気は大であるというふうに認識しております。

  5番目の住民投票にかかわることへの見解で351云々というふうなことがございましたけれども、私はこの合併は将来にとりまして最大限の行財政改革、そして現在の町の政治あるいは社会福祉事業、あるいは一般の諸事業等の推進には、現在の財政の状況から考えたときに非常に現状維持が難しいと、住民の方に負担をこれ以上強いることは困難であろうと、そのような観点からこの合併を推進しているということでございまして、私は結局今回の合併は現在の町にとっては地域住民の生活、町民の生活並びに生活の環境の整備、もろもろの観点から決して悪くはならない。町の発展への足がかりに必ずやなると、このように考えているわけでございます。その点もご理解いただければありがたいと。

  最後の質問に対しましてですけれども、やはり住民が仲よく協力するためにはどのような町づくりが必要かというふうなことでございます。私はこのことに関して、合併の選ぶ枠組みの方向性に関しては、個々町民の大きな問題として二つに分かれておりますけれども、この合併協議を通してやはり新市に対するイメージも理解をしていただけたというふうに、またいただけるものと信じておりまして、いわゆる地域に住む、要するに市街地に住む者、それから農村地域に住む者、もろもろの人々のご協力を今後もちょうだいして、仲よく吹上町の住民が、そして新市12万の住民が、地域の一体的な発展がより図れるような合併協議、これを進めてまいりましたので、その精神を今後も生かしてまいりたいと、そのようなことを実践することが吹上町の住民が合併してよかったと、住民が仲よく将来暮らしていけるまちづくりの基盤がこの合併を通してできるものというふうに思っている次第でございます。

  以上で第1回目の答弁を終了させてもらいます。



○議長(宮脇則夫議員) 15番、島崎議員。



◆15番(島崎朝則議員) それぞれ5点にわたりまして私が質問した項目について答弁をいただきました。再質問を申し上げたいと思います。

  第1点目の合併協議スケジュールのことでございますが、まずこの変更したことについて住民説明会等が、やはり逆に町長としては決算の問題、あるいは混乱防止の問題で一日も早く協力体制をつくり上げたいということからということも中には入っております。それであるのであれば、住民説明会2月でございますから、それ1カ月たって行うということであります。それが1カ月繰り上げて住民説明会を終えております。一番大事なところでもあるし、このようなことについて逆にほかに何か、今理由を申し上げましたけれども、そのほかにこのスケジュールを早めたということに対しては理由があるということについては、私としては重ねて質問をしたいわけでございます。

  それと同時に、町長としては選挙前のチラシの内容等につきまして、前町長に対して合併の推進に当たっての考え方を余りにも恣意的であり、やることが全く拙速であるということで言われておりました。つまり勝手であり、仕上がりがまずく、急ぎ過ぎるということである、そういう意味だというふうに私は思います。私はそんな立場が変われば、同じ立場であれば、また同じことをやっているのではないかということについて、私としてはこのスケジュールを繰り上げたことについても内容的にそういうふうに考えるのですが、この点をどう考えているのか見解を聞きたいと思います。

  それと同時に、この新市誕生を10月1日に繰り下げたというのは報告がありました。調整したという報告がありました。その一番大事な内容を繰り上げてやるということについて、どう協議会でその点について協議されてきたのかどうか。あと、この繰り上げた理由については、合併協定書の調印と今日の議会の議決について、また合併申請について1カ月繰り上げたということについては、吹上の理由を今町長として答弁されたと思いますが、全部今答弁されたとおりで受けとめていいのかどうか。逆に鴻巣、川里のそのような都合、要因があるのではないか、そのことについて再度質問を申し上げます。

  それと、2点目につきましては、町長の身分は10月1日をもって失職するということで、再三質問もあり、答弁されておりますが、そのようなことになるとこの質問に対して町長は常に合併を成就することが私の最大の役目であると言っています。それでは、その10月1日をもって失職する以降のその後のことについては、どのようにこのようなバックアップをして、対等な立場で持っていくのかということについて、その対応について再度質問申し上げておきます。

  それと、3点目につきましてですが、相手の実力関係、どうやったら吹上町に利益を求めるということについてでありますが、決して引け目をとらない対等な立場であるのであれば、何で新設、当初から新設合併ということで相手に申し入れをしなかったのかどうかということについてお伺いします。最初から新設合併でやっていくべきではなかったのかというふうに質問を申し上げたいと思います。

  それと、4点目、5点目は同じような質問でございます。投票の結果を常に最大のベースとして交渉、協議していくのだということでございますけれども、それであればこそやはり先ほど申し上げたように最初から新設合併ということで申し入れをしていくべきではなかったのかというふうに思います。いまだに混乱している一つの要因としては、その点もあるのではないかというふうに思っております。

  それと、5点目については、今後このような考えでやるということであれば、今申し上げたようにいまだにこの合併問題についても、住民投票した後についても町の中が混乱をしているわけでございます。それであればもう一度原点に戻って、吹上町のよいところを取り入れる町づくりをするということが必要であるということから、吹上町単独で財政がどんなに苦しくても、厳しいときを町民全体でしのぐ対策を考え、町を守りながら時間をかけてお互いに冷静になり、合併について時間をかけて考えるという、町のためにはその方が将来に向けて得策であるというふうに私は思うのですが、その考えはないのかどうかということについても質問を再度申し上げたいと思います。

  以上です。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 島崎議員の2回目の質問につきましてお答えを申し上げたいと思います。

  2月のときに住民説明会をして、それからゆっくりとやっていくというふうな、合併の決議をしていくというふうなことについて、繰り上げた、繰り下げた交流、その辺のことがございました。これは3市町とも共通でございまして、例えば住民に周知する時間が必要であるとか、私が幾つか申し上げたことにつきましては鴻巣も川里も同様であるというふうに考えます。そのようなわけでございまして、別に私が今まで申し上げた理由のほかに、あえて言えば県の議会の承認をいただいて知事の許可を得るというふうなこと、そして総務省への申請ということが合併の方向づけの最後の段階となる。そのためには2月の議会で議案として対応していかなくてはならない。そのようなことを考えたときに、2月の4日までに提出をすることが、県議会の2月議案の調整の時期だということも承知しておりますので、それに合わせるためには、やはり今月の末、すなわち今日の3議会における臨時議会での議決ということも必要であったということ。2月議会の議案調整の締め切りの時期ということも加えてつけ加えさせてもらいたいと思います。それ以外は従前のとおりと全く違わないというふうにご認識いただきたいと思います。

  2番目の私の身分が失職して、その後のことということにつきましては、先ほどの答弁でしてありますので、同様に考えております。

  それから、3番目の町長の姿勢の対等な立場での合併ということであれば、やはり対等と、すなわち新生ということを申し出るのが当然であろうという指摘に関してでございます。私は、理想は合併はしたくない。できれば独立独歩、しかし非常に難しい、こう考えました。そして、町民の住民投票の結果もそのような形が出ました。そこで大体あの当時におきましては、今年の4月あたりの合併というふうなところで大きく市町村の合併も推移しておりまして、恐らく川里あるいは鴻巣の合併も4月1日が目途でなかったろうかというふうに私は認識しておりました。そのようなことを考えたときに、入り口において、例えば対等合併で必ず問題になるのは事務所の位置であるとか、新市の名称であるとか、そのようなことは大きな争点となり、時間をかけて検討する必要があろうというふうに考えたわけでございます。そのような経緯をしたとしても、私は最終的には8万の鴻巣市民と、それから約3万の吹上町民の意思表示を何らかの形でやった場合には、恐らく鴻巣の市役所、そして鴻巣市というふうなことは結果的には見えてくるであろうと。そのようなことを想定し、基本4項目につきましては是とする。すなわち認めていくけれども、その後のことに関しては協議の進め方あるいは魂、これに関しては対等の立場ということでございましたので、新生という形の申し出に関しては、従前から私が説明申し上げているようにございませんし、してありません。そのようなことをご理解いただければありがたいと思います。

  4番目、5番目に関しては、関連して一括でお答え申し上げますけれども、今後の町の中の混乱をしている状況を終息をさせるためには、原点に戻って、単独で町全体でもってやる意思はないかということに関してでございますけれども、残念ながらそのようなことはできないであろうという判断を私は町長就任時にいたしました。その考えは現在も同様でございますので、この合併はぜひ今晩のうちにご了解いただくべくお願いを申している次第でございます。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 15番、島崎議員。



◆15番(島崎朝則議員) 最後の質問を2点ばかり申し上げますが、見解の相違は仕方ないということであるかと思います。

  1点目のスケジュールの件でございますが、理由については県の議会について承認を得るためにどうしてもこのような日程だということでございますが、もう一つの理由として答弁がないようでございますからこちらからあえて質問を申し上げますが、このスケジュールに行くために、一つの要因は事業認可をとるために、間に合わせるためにどうしてもこのスケジュールでいかなければならないというものがその理由に、要因にあるのかどうかということについて、改めて質問をさせていただきます。

  それと、最後に、残念ながら単独、独立独歩の道はできないということで答弁ありました。今日まで町長としても大変合併のことでご苦労いただいて、吹上町のためにやってきておりますが、この合併に合わせての将来のまちづくりに、また今後の合併問題について吹上町が当初理想としていた鴻巣、行田中心の枠組みについては町長として今後政治的な手法として全く考えていないのかどうか、鴻巣合併と同時に触れるべきではないかということを私は申し上げたいのでございますが、この点について吹上町の町長としての見解を最後にお聞きしたいと思います。

  以上で終わります。



○議長(宮脇則夫議員) 答弁を求めます。町長。



◎町長(齋藤武史) 3度目の質問につきましてお答えを申し上げます。

  合併のスケジュールのことでございますけれども、先ほど申し上げた理由が私としてはすべてであり、三つの行政におきましてもそのようなことでもってご説明申し上げているのではなかろうかと思います。一つに事業認可の点がございましたけれども、特例債の使途、あるいは起債のことですけれども、要するに現在の法的におきましては、今すぐでなくとも期限内に申し出れば特例債起債できるわけでございます。そういうことを考えると、3月末までにこれが決定すればいいということでありますから、特別な何かの事業認可の理由があって、今日に急いでいっている理由は全くございません。もう知事との協議も終わりまして、重点的、戦略的なことにつきましては当然すべてゴーサインができておりますので、議員のご心配するようなことはないというふうに私は認識をしております。

  2番目の単独、独立独歩の道に関しては、私は現状では考えていないと。将来の合併の問題として、現在国でも道州制が問われている時代でございますから、私はごみ行政と同様に合併も最低10万、そして当座の問題はともかくとして、将来的にはごみ行政と同様、やはり適正な規模とすると個人的には30から50という点は考えております。そのような観点からすると、私は将来的に行田を含めて30、50のエリアの中には議員指摘の行田というところも検討の余地には入るであろうというふうな感じは持っております。今私の現在の段階でもって行田との関係を云々ということに関しては、そのようなことは私の立場ではいたす立場ではないというふうに存じております。

  以上でございます。



○議長(宮脇則夫議員) 以上で15番、島崎朝則議員の質疑を終わります。

                                              



△日程の追加



○議長(宮脇則夫議員) ここでお諮りいたします。

  この際、日程の順序を変更し、会期の延長を日程に追加、追加日程第2として先議したいと思います。ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 異議なしと認めます。

  よって、この際日程の順序を変更し、会期の延長の件を日程に追加し、追加日程第2として先議することに決定いたしました。

                                              



△会期の延長(午後11時17分)



○議長(宮脇則夫議員) 追加日程第2、会期の延長の件を議題といたします。

  お諮りします。本臨時議会の会期は、本日までと議決されておりますが、議事の都合により2月1日までの1日間延長したいと思います。ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 異議なしと認めます。

  よって、会期は2月1日までの1日間延長することに決定いたしました。

  なお、1日は会議を特に時間を繰り上げて午前零時5分より開会したいと思います。

  暫時休憩いたします。

          (休憩 午後11時19分)

          (再開 午後11時33分)



○議長(宮脇則夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                              



△延会について



○議長(宮脇則夫議員) お諮りいたします。

  本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これに異議はありませんか。

          (「異議なし」と言う人あり)



○議長(宮脇則夫議員) 異議なしと認めます。

  よって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。

                                              



△延会



○議長(宮脇則夫議員) 本日はこれをもって延会します。

          (延会 午後11時34分)