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埼玉県 羽生市

平成28年  3月 定例会 03月22日−06号




平成28年  3月 定例会 − 03月22日−06号







平成28年  3月 定例会



          3月定例羽生市議会会議録(第27日)

   議事日程 平成28年3月22日(火曜日)午前9時30分

 開議

第1 付託議案に対する各委員長(総務文教・都市民生)審査報告

第2 各委員長報告に対する質疑

第3 議案(第1号−第8号、第15号−第19号、第23号−第28号、第30号−第32号)に対する討論

第4 議案(第1号−第8号、第15号−第19号、第23号−第28号、第30号−第32号)の採決

第5 議案第33号の上程、採決

第6 議案第34号の上程、採決

第7 埼玉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙

 閉会

   本日の会議に付した事件

 1、議事日程に同じ

     午前9時30分 開議

出席議員(14名)

    1番 斉藤 隆議員      2番 野中一城議員

    3番 阿部義治議員      4番 松本敏夫議員

    5番 柳沢 暁議員      6番 本田 裕議員

    7番 峯嵜貴生議員      8番 中島直樹議員

    9番 永沼正人議員     10番 奥沢和明議員

   11番 根岸義男議員     12番 島村 勉議員

   13番 保泉和正議員     14番 丑久保恒行議員

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

  河田晃明   市長        三枝孝之   副市長

  田沼 昭   総務部長      小菅芳和   市民福祉部長

  齋藤一郎   経済環境部長    帆刈 章   まちづくり部長

  山崎友行   会計管理者     小竹清司   消防長

  宇都木一男  総務課長      岩本一盛   教育委員長

  小島敏之   教育長       山畑昭司   学校教育部長

  斉藤英夫   生涯学習部長    栗原富雄   代表監査委員

事務局職員出席者

  事務局長   小沢 厚      総務課長   野口文男

  総務課長補佐 本間健史      書記     秋山正代



△開議の宣告



○松本敏夫議長 おはようございます。

 ただいまより本日の会議を開きます。



△日程第1 付託議案に対する各委員長(総務文教・都市民生)審査報告



○松本敏夫議長 これより日程に入ります。

 日程第1、議案第1号から同第8号まで、同第10号から同第19号まで、同第23号から同第28号及び同第30号から同第32号まで、以上22議案を一括議題といたします。

 初めに、総務文教委員会に付託いたしました議案第1号のうち総務文教委員会付託部分、同第4号及び同第5号、以上3件について総務文教委員長から委員会の審査経過の概要並びに結果について報告を求めます。

 総務文教委員長。

     〔永沼正人総務文教委員長登壇〕



◆永沼正人総務文教委員長 今期定例会において総務文教委員会に審査を付託されました議案のうち、ただいま議長から報告を求められました議案3件に対する審査経過の概要並びに結果についてご報告申し上げます。

 本委員会は、去る3月9日から11日まで及び14日の4日間、第1委員会室において担当者の出席を求め、これらの審査を行いました。

 それでは、まず議案第1号 平成28年度羽生市一般会計予算のうち、本委員会付託部分について申し上げます。

 本案については、各担当課長からそれぞれ説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものは、まず歳出第2款総務費、第1項第6目企画費、企画政策一般経費において、平成28年度、29年度の2カ年継続事業として、第6次総合振興計画を策定するが、その際に設置する総合振興計画審議会の設置時期及び委員構成について伺う。また、総合振興計画策定支援業務委託料として700万円が計上されているが、策定に当たり委託業者はどの程度関与することになるのか、その業務内容について伺いたいとの質疑に対し、総合振興計画審議会については設置時期を今年の7月ごろを見込んでおり、委員の構成に関しては市議会議員、市内各種団体の代表、学識経験者など選任することを考えている。また、総合振興計画策定支援業務に関しては、市民アンケートの内容、審議会での検討項目の選定、市民の方からの意見の取り入れ方、計画書のレイアウトなどの策定に関する支援業務について業者に委託するものであるとの答弁がありました。

 また、第14目都市交流費、都市交流事業において、平成27年度予算と比較して旅費が大幅に増額となっているが、その理由について伺いたいとの質疑に対して、旅費の増額分については姉妹都市であるベルギー国デュルビュイ市訪問にかかわる航空運賃2名分を計上したものである。従前、姉妹都市への職員随行旅費については、羽生市国際交流協会を通じて支出していたため、同協会への交付金の一部として算定していたが、平成28年度においては旅費として計上したため、増額となったものであるとの答弁がありました。

 また、第19目諸費、あい・あいバス運行補助事業において、あい・あいバスの運行に当たり、バス会社との契約では万が一交通事故が発生した場合の対応についてどのようになっているのか。また、ここ数年、利用者数が横ばいの状況にあるが、利用者数を向上させるための方策についての考え方をお伺いしたいとの質疑に対して、あい・あいバス運行に関しては、バス会社との協定に基づき、市が補助を行なっており、交通事故に対してはバス会社がみずから加入する保険により対応することとなっているが、直近4年間において交通事故の発生はない。また、利用者数の向上策については、利用者の利便性を高めるデマンドバスの導入などが考えられるが、試算したところ経費が倍増することが予想されるため、ほかの自治体の状況も十分に研究しながら検討していきたいとの答弁がありました。

 また、同款第4項第2目選挙啓発費、選挙啓発一般経費において、選挙権年齢が満20歳から満18歳に引き下げられるが、新たに選挙権を有することとなる方への啓発についてどのように考えているのか伺いたいとの質疑に対して、従来、満20歳になり、新たに選挙人名簿に登録された方には有権者になった旨をお知らせするはがきを送付している。このため、今回選挙権年齢が満18歳に引き下げられるに当たり、新たに選挙権を有する方全員に同様のはがきを送付する考えである。また、今年執行される参議院議員選挙においては、啓発ポスターを作成するなど、なお一層の選挙啓発に努めたいとの答弁がありました。

 また、第3目参議院議員選挙費、参議院議員選挙執行経費において、期日前投票所として期間中、プレハブを設置するとのことだが、期日前投票については過去の選挙において混み合う時間に順番待ちの方の列ができている。設置場所が屋外であることから、雨天や暑さ対策についてどのように考えているのか伺いたいとの質疑に対して、期日前投票所用プレハブについては市庁舎東側駐車場に設置する予定であるが、雨天や暑さへの対策としてプレハブ入り口の外に仮設のテントを設置するとともに、投票の順番待ちの方の列ができる場合には、屋内である市庁舎東側通用口の通路に並んでいただくなど、適切な対応を行いたいとの答弁がありました。

 次に、第4款衛生費、第1項第4目環境衛生費、空き家等対策事業において、空き家等調査委託料100万円について、その内容の詳細を伺いたいとの質疑に対して、平成25年1月に自治会連合会において空き家の調査を行なっていただいたが、空き家の判断に個人差があり、実態との差異が生じていた。昨年施行された空き家等対策の推進に関する特別措置法の定義に合うような資料を作成して、平成28年度において再度、自治会連合会に調査をお願いする予定であり、住宅地図などを用いた調査資料を作成する費用として50万円を計上した。また、残り50万円については、空き家の調査後、その結果に基づく空き家の危険度の判定を専門家に委託するための費用として計上したものであるとの答弁がありました。

 次に、第6款農業費、第1項第3目農業振興費、新規就農支援事業において、青年就農給付金については平成28年度の対象者を3名予定しているとのことであるが、その内容について伺いたいとの質疑に対し、平成28年度に予定している3名のうち、2名については前年度からの継続であり、平成26年度から3年目に入る方と平成27年11月から新たに有機農業により野菜の販売に取り組んでいる方である。残り1名については、現在相談のある4名の中から経営開始型の条件に該当する方が出てきた場合を想定し、予算を計上したものである。また、相談者の方の準備が整わない場合には、就農研修生制度により支援をしていきたいと考えているとの答弁がありました。

 次に、第7款商工費、第1項第2目商工振興費、商工業振興助成事業において、創業支援セミナー開催補助金及び創業支援事業補助金は、羽生市まち・ひと・しごと創生総合戦略における地方創生事業の目玉であり、事業の推進には参加者を呼び込むことが重要であるが、その周知方法についてどのように考えているのかとの質疑に対して、創業支援セミナーの開催に当たってはお知らせを市広報及びホームページに掲載するほか、パンフレットの配布などにより周知を図りたい。また、予算成立後、市内各金融機関に対し、新たな市の創業支援制度について説明を行い、PRに努める考えであるとの答弁がありました。

 次に、第10款教育費、第1項第2目事務局費、事務局一般経費において、平成28年度から保護者や地域住民の力を学校運営に生かすことを目的に、川俣小学校においてコミュニティスクールを導入するとのことだが、コミュニティスクール推進委員会の委員の選定方法について伺いたいとの質疑に対して、コミュニティスクール推進委員会の委員の選定については、学校長の推薦に基づき教育委員会が委嘱、任命を行うものであるが、地元自治会長、体育振興会長、民生委員など、地域の方々を選定するものと考えるとの答弁がありました。

 また、第4項第1目社会教育総務費において、放課後子ども教室推進事業について平成28年度に新たに取り組む学校区はどこか。また、放課後子ども教室推進事業に関してはどのような課題があるのか伺いたいとの質疑に対して、放課後子ども教室については岩瀬小、羽生北小、羽生南小、手子林小、井泉小の5つの小学校区において実施しており、平成28年度においては新たに新郷第一小学校区での取り組みを考えている。また、事業の推進については学童保育室との連携が重要な課題と考えており、特に井泉、手子林小学校区においては学童保育室が民間設置であること。また、学童保育室と小学校の場所が離れていることなどがあり、学童保育室との十分な協議を行いながら連携が図れるよう努めていきたいとの答弁がありました。

 また、第4目図書館費において、図書館一般経費について、新たに購入する図書の冊数と内訳及び図書購入に当たっての考え方について伺う。また、新しく購入されることで増加する図書をどのように取り扱っているのか伺いたいとの質疑に対して、約5,600冊の図書購入を予定しており、その内訳は一般書約4,000冊、児童書1,600冊である。図書の購入に当たっては、公共図書館の役割として多くの市民の方に読んでいただけるよう、偏りのない幅広い内容の図書の購入を行なっている。また、図書の増加により開架室に収納できなくなった図書については一旦書庫に移し、その後、古くなった図書については毎年1月に行なっているリサイクルフェアにおいて、市内公共施設と市民の方に提供し、残ったものについて廃棄処分をしているとの答弁がありました。

 次に、歳入第15款財産収入、第2項第1目不動産売却収入において、当初予算の概要では未利用土地の売却処分を推進し、歳入の確保に努めるとしているが、市有地を売却することでどのような財政的効果があると考えているのかとの質疑に対して、市が所有する未利用地を売却処分することで売り払い収入が得られるとともに、草刈り等、毎年生じる維持管理費も削減でき、さらに二次的効果としては住宅や工場などが建設されることで固定資産税収入が見込まれるとともに、人口の増加または雇用の確保にもつながっていくものと考えているとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 続いて討論に入り、反対の立場から、消費税8%への増税や物価の上昇などにより市民の生活は大変な状況にある。このような中で、マイナンバー制度に費用をかけるなど容認できない。社会的弱者への施策などをするべきであり、不十分な予算である。また、国際交流のアメリカ・ミルブレー市関係の予算計上については、ごみ焼却施設への基金積み立てもままならない平成28年度予算において、国際交流は次世代のため必要部分とはいえ、本市においては海外2カ所、国内2カ所と姉妹都市、友好都市を締結しており、しっかり4つのまちと交流を結ぶことにより目的は達せられると考える。ミルブレー市との交流については3年前に検討した経緯があり、民間での交流を図ることにやぶさかではないが、市民の税金を用いての交流は反対であるという討論と。

 賛成の立場から、歳入は市税をはじめとした自主財源、地方交付税をはじめとした依存財源ともに堅実な予算となっている。また、各事業への国・県の補助制度の活用の取り組みも評価する。歳出については、「あれもこれも」から脱却を図り、「あれかこれか」の施策のスクラップ・アンド・ビルドの思考性を持っての予算編成であると推量する。各種事業の推進についても、十分に評価できるものである。また、マイナンバー制度については行政の効率化を図りながら、市民サービスの向上を目指すことが最大の効果と言われており、社会保障制度への円滑な給付措置あるいはほかの給付措置を受ける側の市民サービスの向上のための制度である。さらに、アメリカ・ミルブレー市との交流事業については、市長の掲げるマニフェストの中に提示されており、アメリカ大陸そのものと子供たちの交流を含めたさまざまな交流ができることはよいことであると考える。最近、日本の子供たちは内向的であると言われており、グローバル社会に当たって子供たちの育成ができればよいと考える。市民交流においては、数年前に日本の図書を寄贈したり、市内からさまざまな団体が訪問しており、市民レベルの交流はある程度進んできていると理解している。今回は、ミルブレー市からのホームステイであるが、将来、羽生の子供たちがミルブレー市へ行く事業につながっていくものであり、羽生の子供のためになる事業である。以上のことから、本予算に賛成するとの討論があり、討論を終結いたしました。続いて採決に入り、議案第1号のうち本委員会付託部分は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第4号 平成28年度羽生市中小企業従業員退職金等共済事業特別会計予算について申し上げます。

 本案については、商工課長から説明を受けた後、質疑に入りましたが、さしたる質疑はなく、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第5号 平成28年度羽生市住宅資金貸付事業特別会計予算について申し上げます。

 本案については、人権推進課長から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はなく、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、本案は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、議長から報告を求められました議案3件に対する審査経過の概要並びに結果についての報告を終わります。



○松本敏夫議長 次に、都市民生委員会に付託いたしました議案第1号のうち都市民生委員会付託部分、同第2号、同第3号及び同第6号から同第8号まで、以上6件について都市民生委員長から委員会の審査経過の概要並びに結果について報告を求めます。

 都市民生委員長。

     〔中島直樹都市民生委員長登壇〕



◆中島直樹都市民生委員長 今期定例会において都市民生委員会に審査を付託されました議案のうち、ただいま議長から報告を求められました議案6件に対する審査経過の概要と、その結果についてご報告いたします。

 本委員会は、去る3月9日から11日までの3日間、第2委員会室において担当者の出席を求め、これらの審査を行いました。

 なお、審査に先立ち、市道路線の認定・廃止箇所の現地調査を実施しましたことを報告いたします。

 それでは、まず議案第1号 平成28年度羽生市一般会計予算のうち、本委員会付託部分について申し上げます。

 本案については、各担当課長からそれぞれ説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものは、まず歳出第2款総務費、第3項第1目戸籍住民基本台帳費において、羽生市オリジナル婚姻届作成業務とは具体的にどのような事業か伺いたいとの質疑に対して、婚姻届についてブライダル情報誌「ゼクシィ」等を手がけるリクルートマーケティングパートナーズに作成を委託するもので、作成したご当地婚姻届を同社のウェブサイトからダウンロードし、個人で印刷して使用するものである。羽生市オリジナル婚姻届を羽生市民だけでなく、全国の人に利用してもらえ、羽生市のPRや少子化対策の一端になるものと考えている。なお、今回予算化されれば、埼玉県内の自治体初の事例となるとの答弁がありました。

 次に、歳出第3款民生費、第1項第1目社会福祉総務費において、社会福祉団体等助成事業の社会福祉協議会補助金について、前年度予算と比較し、350万円の増額理由について伺いたいとの質疑に対して、同補助金は人件費分として支出しており、市職員の給与に準じているため、ベースアップ分が増額となっているものであるとの答弁がありました。

 次に、同款第1項第3目老人福祉費において、緊急通報システム事業について、前年度予算と比較し増額になっているが、件数が増えているのか伺いたいとの質疑に対して、現在202件の利用があり、平成26年度末の183件から19件増加している。平成28年度はさらに増加を見込んでおり、216件分で予算計上しているとの答弁がありました。

 次に、第8款土木費、第2項第3目道路新設改良費において、東武鉄道踏切道拡幅に伴う負担金について、文化通り、西中学校北側の踏切拡幅は、今後の事業がどのように進んでいくのか伺いたいとの質疑に対して、現在、東武鉄道と協議を重ねているところであり、東武鉄道からは踏切前後の道路を拡幅するよう指示を受けており、拡幅し、片側に歩道を敷設する予定となっている。既に、踏切東側の用地買収が済んでおり、平成28年度に工事を実施する予定である。西側も西中学校の改修工事に合わせて、平成29年度に拡幅し、踏切の工事も同時期に実施する予定であるとの答弁がありました。

 次に、歳出第9款消防費、第1項第1目常備消防費において、救急救命士養成事業について平成28年度中に1名を養成課程研修に派遣するとのことだが、現在19名いる救急救命士が今月末で2名退職してしまい、救急車の稼働や資格を持っている隊員の勤務体制などに不都合が生じないのか伺いたいとの質疑に対して、救急車には救急救命士を1名配置するようにしており、役職となり搭乗しなくなった者や隊員の休暇を考慮しても、13人から14人いれば回る体制となっている。平成25、26、27年度に資格を持っている者を新規採用しており、これからも継続的に資格取得者を採用するとともに、資格養成課程研修に派遣していき、安定的に救急救命士を確保していきたいと考えているとの答弁があり、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議案第1号のうち本委員会付託部分は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第2号 平成28年度羽生市国民健康保険特別会計予算について申し上げます。

 本案につきましては、国保年金課長から説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものは、特定健康診査等事業において、特定健康診査等委託料が前年度予算と比較し増額となっているが、件数が増えているのか伺いたいとの質疑に対して、平成25年度の受診者が3,970人、受診率が37.6%で、平成26年度の受診者が4,090人、受診率38.8%となっており、今後も増加していくと想定しているとの答弁があり、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第3号 平成28年度羽生都市計画下水道事業特別会計予算について申し上げます。

 本案につきましては、下水道課長から説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものは、汚水管渠布設等工事について、どのあたりを工事するのか。また、推進工法で施工する予定とのことだが、工法の選定理由について伺いたいとの質疑に対して、工事箇所は岩瀬土地区画整理事業南工区に関連して、南2丁目から南中学校の方向へ延伸し、南中学校の角を西に曲がり、学校の南から商業予定地のところまでである。また、工法については設計の段階で検討し、推進工法が最も安価で施工できるとの結論から選定したものであるとの答弁があり、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第6号 平成28年度羽生市介護保険特別会計予算について申し上げます。

 本案につきましては、高齢介護課長から説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものは、包括的支援事業費の総合相談事業委託について、具体的な事業内容について伺いたいとの質疑に対して、同事業は在宅介護支援センターに委託しており、介護になる前の方や手助けを必要とする要援護の方の相談を受けるものであり、平成25年度に1,690件、平成26年度に2,490件の相談実績があるとの答弁があり、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第7号 平成28年度羽生市後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。

 本案につきましては、国保年金課長から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はなく、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、本案は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第8号 平成28年度羽生市水道事業会計予算について申し上げます。

 本案については、水道課長から説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものは、動力費の電力料金について4月から電力自由化となり、電力供給事業者が選べるようになるが、検討しているのか伺いたいとの質疑に対して、3年ほど前、PPS(特定規模電気事業者)参入の際に、市庁舎などとともに検討したが、当時は電気事業者から夜間電力の安定供給に対応できないとのことで見送ったところである。しかし、4月以降、新電力供給事業者が夜間も安定的かつ安価に供給できれば、切りかえを検討していきたいとの答弁があり、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、議長から報告を求められました議案6件に対する審査経過の概要と、その結果について報告を終わります。



○松本敏夫議長 次に、総務文教委員会に付託いたしました議案第15号のうち総務文教委員会付託部分、同第17号、同第19号、同第23号から同第26号まで及び同第30号、以上8件について総務文教委員長から委員会の審査経過の概要並びに結果について報告を求めます。

 総務文教委員長。

     〔永沼正人総務文教委員長登壇〕



◆永沼正人総務文教委員長 ただいま議長から報告を求められました議案8件に対する審査経過の概要並びに結果についてご報告申し上げます。

 それでは、まず議案第15号 平成27年度羽生市一般会計補正予算(第8号)のうち、本委員会付託部分について申し上げます。

 本案については、各担当課長からそれぞれ説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものは、まず歳出第7款商工費、第1項第3目観光費において、「世界キャラクターさみっと」羽生に来やっせ!お・も・て・な・しフェスタ交付金について、国の地方創生加速化交付金を財源としているが、国の交付金申請等に至る経緯について伺いたいとの質疑に対し、交付金申請等に関しては本年1月下旬に照会があり、2月初旬にかけて申請をしたもので、地方創生加速化交付金の事業対象の中で多くの民間企業の参加や事業主体が実行委員会であることなどから、官民協働性に該当するとともに、全国各地からキャラクターが参加し、まちおこしを協力しながら行うなど、地域間連携性にも該当することから、今回申請を行なったものであるとの答弁がありました。

 次に、地方債において情報セキュリティ強化対策事業に関し、起債の利率が年3.5%以内となっているが、実際にはどの程度の利率を予定しているのか。また、融資を受ける相手方について伺うとの質疑に対して、起債の利率については今後入札等により確定するものであるが、現在の低金利の社会状況を勘案すると0.2%台になるものと推測している。借入先については、市内の民間金融機関を考えているとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 続いて討論に入り、賛成の立場から、観光一般経費の中、「世界キャラクターさみっと」羽生に来やっせ!お・も・て・な・しフェスタ交付金2,100万円について、当該世界キャラクターさみっとに関しては今日まで大きな経済効果をもたらし、羽生市のPRの点からも最大の発信事業であると評価しており、その財源として地方創生加速化交付金の交付を受けて実施する事業価値を改めて認識するものである。以上のことから、本案に賛成するとの討論があり、討論を終結いたしました。続いて採決に入り、議案第15号のうち本委員会付託部分については、賛成多数で原案のとおり可決するべきものと決しました。

 次に、議案第17号 羽生市行政不服審査会条例について申し上げます。

 本案については、総務課長から説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものは、行政不服審査会委員については審査内容を考慮すると、専門的な知識がないと適正な判断ができないと考えるが、どのような方を人選するつもりなのか伺いたいとの質疑に対して、さまざまな種類の行政処分があることから、弁護士、司法書士、税理士等の高い専門的知識を有する方からの人選を考えているとの答弁があり、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は賛成全員で原案のとおり可決するべきものと決しました。

 次に、議案第19号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例について申し上げます。

 本案については、総務課長から説明を受けた後、質疑に入りましたが、さしたる質疑はなく、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第23号 羽生市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案については、総務課長から説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものは、別表第2の5級の欄の中にある困難な業務を所掌する施設の長の「困難な業務」とは、具体的にどのようなものを指すのか。また、現在該当する職員はいるのかとの質疑に対し、困難な業務については保健センターにおける感染症対策業務や清掃センターにおける危険業務を伴う業務などが挙げられるが、いずれの施設も現在所管課長が施設の長となっているため、該当する職員はいないとの答弁があり、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は賛成全員で原案のとおり可決するべきものと決しました。

 次に、議案第24号 羽生市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案については、総務課長から説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものは、任命権者が市長に報告すべき事項のうち、勤務成績の評定が人事評価の状況に変わるとのことだが、具体的にどのように変わるのか伺いたいとの質疑に対し、勤務成績については勤務の状況に対するもので、通常は良好と評価されていたが、人事評価については各職員ごとに業務に関する個人の目標設定を行い、その達成率に対し評価を行うものであるとの答弁があり、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第25号 羽生市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案については、総務課長から説明を受けた後、質疑に入りましたが、さしたる質疑はなく、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は賛成全員で原案のとおり可決するべきものと決しました。

 次に、議案第26号 羽生市税条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案については、税務課長から説明を受けた後、質疑に入りましたが、さしたる質疑はなく、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は賛成全員で原案のとおり可決するべきものと決しました。

 次に、議案第30号 財産の処分について申し上げます。

 本案については、財政課長から説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものは、処分の対象となった土地に関し、取得した時期及び取得価格について伺う。また、財産の処分に当たり、最低入札価格を設定したとのことだが、その根拠について伺いたいとの質疑に対し、平成9年に取得をし、取得額については約7,300万円であった。また、最低入札額については不動産鑑定額と同額に設定したものであるとの答弁があり、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は賛成全員で原案のとおり可決するべきものと決しました。

 以上で、議長から報告を求められました議案8件に対する審査経過の概要並びに結果についての報告を終わります。



○松本敏夫議長 次に、都市民生委員会に付託いたしました議案第15号のうち都市民生委員会付託部分、同第16号、同第18号、同第27号、同第28号、同第31号及び同第32号、以上7件について都市民生委員長から委員会の審査経過の概要並びに結果について報告を求めます。

 都市民生委員長。

     〔中島直樹都市民生委員長登壇〕



◆中島直樹都市民生委員長 議長から報告を求められました議案7件に対する審査経過の概要と、その結果について報告いたします。

 まず、議案第15号 平成27年度羽生市一般会計補正予算(第8号)のうち、都市民生委員会付託部分について申し上げます。

 本案については、各担当課長からそれぞれ説明を受けた後、質疑に入りましたが、目立った質疑はなく、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議案第15号のうち本委員会付託部分は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第16号 平成27年度羽生市介護保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。

 本案については、高齢介護課長から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はなく、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、本案は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第18号 羽生市消費生活センター条例について申し上げます。

 本案については、市民生活課長から説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものは、消費生活相談員の募集、選定に当たり、重視すべき点は何か伺いたいとの質疑に対し、条例制定の目的の1つとして、消費生活相談員の資格要件があり、選定に当たっては消費者安全法に規定する消費生活相談員資格試験に合格した者、または経験を積んで資格取得している消費生活専門相談員、消費生活アドバイザー及び消費生活コンサルタントの3資格のいずれかを有する者を対象としている。現在の相談員は、消費生活コンサルタントの資格を有しており、引き続き委嘱したいと考えているとの答弁があり、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第27号 羽生市事務手数料徴収条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案については、開発建築課長から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はなく、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、本案は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第28号 羽生市火災予防条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案については、予防課長から説明を受けた後、質疑に入りましたが、目立った質疑はなく、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第31号 市道路線の認定について及び同第32号 市道路線の廃止について申し上げます。

 本2案につきましては、まちづくり部次長兼建設課長から説明を受け、現地調査を行なった後、質疑に入りましたが、質疑はなく、質疑を終結いたしました。続いて討論に入りましたが、討論もなく、順次採決の結果、本2案はそれぞれ賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、議長から報告を求められました議案7件に対する審査経過の概要と、その結果についての報告を終わります。



○松本敏夫議長 以上をもって、付託議案に対する各委員長の審査報告を終わります。

 この際、申し上げます。これより暫時休憩いたしますが、この間に各委員長報告に対し質疑のある方、並びに議案に対して討論のある方は通告願います。



△休憩の宣告



○松本敏夫議長 暫時休憩いたします。

     午前10時19分 休憩

     午前10時38分 開議

出席議員(14名)

    1番     2番     3番     4番

    5番     6番     7番     8番

    9番    10番    11番    12番

   13番    14番

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

  市長      副市長     総務部長    市民福祉部長

  経済環境部長  まちづくり部長 会計管理者   消防長

  総務課長    教育委員長   教育長     学校教育部長

  生涯学習部長  代表監査委員



△開議の宣告



○松本敏夫議長 休憩前に引き続き会議を開きます。



△日程第2 各委員長報告に対する質疑



○松本敏夫議長 次に、日程第2、各委員長報告に対して質疑を行います。

 質疑はありませんので、質疑を終結いたします。



△日程第3 議案(第1号−第8号、第15号−第19号、第23号−第28号、第30号−第32号)に対する討論



○松本敏夫議長 次に、日程第3、議案に対して討論を行います。

 通告がありますので、発言を許可いたします。

 初めに、5番、柳沢暁議員。

     〔5番柳沢 暁議員登壇〕



◆5番(柳沢暁議員) 通告に基づき、順次討論いたします。

 議案第1号 平成28年度羽生市一般会計予算について、反対の立場から討論します。

 平成28年度一般会計予算は179億3,000万円、前年度比0.73%の増加となりました。消費税率8%への増税や物価上昇などにより、市民の生活と暮らしは大変厳しい状況です。このような中で、マイナンバー事業や同和事業に予算をつけるなど、容認できない部分があります。

 一般質問でも取り上げた住民の要望、要求をもっと反映させる予算とすべきです。地方自治体の本旨である住民の福祉を守るために、社会的弱者への手厚い施策と具体的な手助けを強めるべきです。これらの点で不十分な予算です。

 以上の点から、議案第1号 平成28年度羽生市一般会計予算に反対します。

 議案第2号 平成28年度羽生市国民健康保険特別会計予算について、反対の立場から討論いたします。

 平成28年度国民健康保険特別会計予算は69億8,347万8,000円です。前年度比0.1%の増加となりました。昨年5月31日現在、国保税の滞納世帯数は1,592世帯、滞納世帯率18.2%、およそ5分の1が滞納世帯です。国保税が高く、支払いたくても支払えない、滞納せざるを得ない状況がここにあらわれていると思います。

 1世帯当たりの法定外の繰り入れ額は、平成27年度埼玉県平均予算2万5,762円に対して、羽生市は1万2,566円と県平均のおよそ半分です。平成28年度予算でも法定外繰り入れが少なく、もっと法定外繰り入れを増やし、国保税を引き下げ、誰でも安心して受診できる皆保険制度をさらに拡充すべきです。

 以上の点から、議案第2号 平成28年度羽生市国民健康保険特別会計予算に反対いたします。

 議案第6号 平成28年度羽生市介護保険特別会計予算について、反対の立場から討論します。

 平成28年度介護保険特別会計予算は39億4,848万5,000円、前年度比6.96%の増加となりました。平成27年度の第1号保険者の基準額は、前年度に比べ引き上げとなりました。介護保険の負担増に加え、消費税増税や物価上昇が加わり、生活が厳しくなっているのが現状ではないでしょうか。

 現に、昨年の4月1日現在、第1号保険者の滞納数は567人となっています。国へ国庫負担割合を引き上げるよう要求しなければ、介護保険料はますます負担増となります。介護保険料の引き下げで、市民負担の軽減を図るべきです。

 また、特養ホームの待機者を早急になくすことと、安心して介護保険制度を利用できるように改善させる予算とすべきです。このためにも、自治体への負担を広げるような改悪をしないよう国へ要望すべきことを指摘して、議案第6号 平成28年度羽生市介護保険特別会計予算に反対します。

 議案第8号 平成28年度羽生市水道事業会計予算について、反対の立場から討論します。

 消費税増税や物価上昇により、市民の暮らしは厳しさを増しています。生活に欠かすことのできない水道の使用料を引き下げてほしいとの声もあります。平成27年度の予定貸借対照表では、現金預金が7億5,084万3,000円、当年度未処分利益剰余金が7億8,126万8,000円、利益剰余金合計が14億2,686万3,000円となっています。水道事業には多額の資金が必要ですが、本来、水道事業会計は独立した会計であり、利益分については市民に還元すべきもので、水道料金の引き下げを行うべきだと考えます。

 以上の点から、議案第8号 平成28年度羽生市水道事業会計予算に反対します。



○松本敏夫議長 次に、1番、斉藤隆議員。

     〔1番斉藤 隆議員登壇〕



◆1番(斉藤隆議員) 議案第1号、第3号及び第15号の各議案について、賛成の立場から討論を行います。

 初めに、議案第1号 平成28年度羽生市一般会計予算について討論を行います。

 当該予算を俯瞰しつつ、初めに歳入について論じたいと思います。

 歳入は、地方財政対策を基として財政を取り巻く環境を注視しながら、直近の決算状況を考慮しつつ、財政当局のすぐれた経験を生かして、的確な編成を行なったと推測されます。

 市税をはじめとした自主財源及び地方交付税に代表される依存財源について、ともに堅実な歳入にかかわる予算措置となっていることが見て取れます。また、特筆すべきは制度上の各事業への国及び県からの補助金、交付金の活用が図られていることであります。このことは、各担当者の情報収集及び事業に対する熱意によって行われるものであり、羽生市の行政職員の市民奉仕に対する真摯な姿勢を見る思いがいたします。

 さて、歳出に視点を注げば、施策事業総体としては継続事業の着実な取り組みが行われ、また新規事業に対しては十分な検討を行い、得られるべき効果のシミュレーションを行い、費用及び財源措置のあり方の検証を行いつつ、当該予算への俎上へと乗せられたものと推量されます。

 そこには、施策事業に対するスクラップ・アンド・ビルドの思考性を持って臨んだ予算編成であることをうかがわせます。行政評価制度の構築は、道半ばにありとの感がありますが、それでもその制度構築は着実に、そして堅実に行われており、その成果が徐々にあらわれているものと思います。結果として、総花的事業の傾向性を排除するとの思考性が見られます。

 さて、それでは私観とはなりますが、注目される事業を見ていきたいと思います。

 国の統一的な基準である地方公会計の制度構築事業は、地方自治体として取り組むべき事業であり、今後の行財政改革の大きな柱として、その役割を担うこととなります。当該事業に取り組むことは必然であり、この必然性を軽視することなく取り組む姿勢に好感を覚えます。

 あわせて、社会保障・税番号制度対応システムの改修事業は、マイナンバー制度が効果的に運用するためのシステム改修であり、必要とするシステムへの対応は評価できます。マイナンバー制度は、行政の効率化、行政サービスの向上、納税における公平性、平等性の確保、社会保障制度の給付における確実性などを目指した制度であります。よって、マイナンバー制度の最大の受益者は国民であり、市民であります。ゆえに、そのための適正な運用が行政には求められます。

 さらにいえば、地方自治を担う事務事業は国の法律や制度などを遵守し、地域住民へ最大のサービスを提供することがその使命であり、責務遂行の姿と言えます。その原則にのっとるならば、法律に基づきマイナンバー制度を羽生市として運用していくことは当然のことであり、当該事業における予算措置は適正と考えます。

 少子化対策については、国は大きな危機感を抱きつつ、子育て支援事業についてここ数年、新たな制度構築がなされており、子育て支援にかかわる環境も大きく変化しています。羽生市においても、国の子育て支援政策とシンクロしつつ、子育て支援事業総体としての堅実な取り組みが行われ、各事業への予算措置も適切に措置されているものと考えます。

 しかし、子育て支援事業の推進には適切なマンパワーの投入が必要であり、この点においていささかの危惧を抱くのは私一人でしょうか。

 今後の1つの課題として、職員一人一人の過重な事務負担を緩和する措置が望まれます。これは、ほかの福祉政策部署の共通した課題であり、その対処が求められます。

 あわせて、職員一人一人の資質の向上を目指すことも重要な課題となります。ただし、その目的の究極は市民サービスの向上にあることを忘れてはなりません。

 土木関連については、長い間、十分な予算措置がなされてこなかった地区要望道路などの地域の生活にかかわる基盤整備については、十分ではないにしても、平成27年度に予算に引き続き一定の予算措置が行われたことは評価したいと思います。

 また、内水害対策についても移動式排水ポンプの整備を行うなどの措置が取られ、今後の水害対策へのさらなる強化が求められます。

 商工業の振興への取り組みの1つとして、創業支援にかかわる総合的な事業への取り組みは評価したいと思います。創業支援については、着実な事業の展開が望まれるとともに、その効果を形あるものとして示すことが重要であると考えます。

 農業振興政策については、今日、農業が抱える諸課題の解決のために、多面的な事業の展開が図られています。例えば、農地中間管理事業の強力な取り組みは、埼玉県内で質においても量においても1番と言える事業成果を示し、今後も大きな成果が期待されます。

 また、ほ場整備事業、新規就農事業、6次産業化への取り組みなどの農業に対する課題解決への果敢なる挑戦は、羽生市の基幹産業への一翼を担うぞとの気概が伝わってきます。

 農業基盤整備事業で用排水路整備事業への予算措置は、十分とは言えないまでも地域農業の課題解決へ向けた1つの答えであり、今後の農業の生産効率化に必ずや寄与するものと考えます。

 羽生市の環境保全にかかわる諸事業については、例えばごみ処理事業、河川水質改善事業、大気保全事業、地球温暖化対策事業なども関係職員の尽力により応分の予算措置が図られたものと推量いたします。

 あわせて、地域の住環境を守ることを目的として、空き家対策として空き家の現況に関する調査にかかわる事業は、本格的な取り組みの開始としては評価できます。さらに、空き家対策にかかわる条例の整備を早急に行い、より実効性の高い空き家対策事業としての確立が望まれます。

 ごみ処理施設基金積立事業に関しましては、財政措置上、許される範囲の中で最大限の措置が望まれます。「今そこにある危機」との認識で、スピード感のある基金の積み増しを行い、まさにそのときにおける財政的負担を最小限にとどめるための措置を今後も行い続けなければなりません。

 教育関係では、子供たちの安全・安心のため、川俣小学校及び井泉小学校の屋内運動場改修工事における天井ネットの設置や照明器具の振れどめなどの附帯工事を行い、非構造部材への耐震対策を講じることは、学校施設の耐震化に向けた新たなアプローチとして高く評価したいと思います。

 時代がそれを求めているのでしょうか。市内全ての小学校への防犯カメラ設置の速やかな予算措置も、子供たちの安全・安心という視点において堅実と考えます。

 川俣小学校においてコミュニティスクールを導入することは、地域住民や保護者の力を学校運営に生かすことになります。当該事業は、学校経営、学校運営の大きな改革であると評価したいと思います。コミュニティスクールを導入することについては、より柔軟な運用をとの文部科学省の方針を受け、地域性を最大に考慮しながらの事業推進となるとのことであり、その運用の実効性に大いに期待を寄せるものです。そして、何よりもコミュニティスクール導入における最大の受益者は当該学校の児童であることを望みます。

 羽生塾の開講は、児童の学力の向上を目指すものとなります。とりわけ、学校での授業に十分な理解が得られない児童の学力の向上を目指すとともに、今日、日本が抱える大きな課題の1つである子供の貧困への対処事業としての側面を有しつつ、的確な予算措置が行われました。目的に沿った今後の継続的かつ広範な事業の推進が何よりも望まれます。

 また、発達障害にかかわる各事業の取り組みについても評価したいと思います。

 発達障害に対する最大の理解者は、現場で頑張る教員でなければなりません。教育委員会でも、このことにつきましては最大の認識を持ちつつ、教員への発達障害に対する理解、啓発に取り組んでおります。このことを評価しつつ、今一重の取り組みの進化を願うものです。

 次に、議案第3号 平成28年度羽生都市計画下水道事業特別会計予算について討論を行います。

 継続事業として、平成28年度も水質浄化センター及び中継ポンプの長寿命化・耐震化への取り組みが行われ、下水道事業における総合的な設備投資は中長期視点に立脚すれば、的確にして適正な措置と評価できます。

 また、地方公営企業法にのっとり、下水道事業の公営企業としての準備を開始したことも評価できます。今後、当該事業の推進により、公営企業としての下水道事業が市民福祉の向上とともに、安定した経営基盤の確立、効率的な事業の推進、そして財政的安定化が図られるものと確信をいたします。

 さらに、下水道事業計画に基づいた下水道管渠布設工事を行い、あわせて管渠等の維持管理にかかわる予算についても適切な措置が図られているものと推量いたします。

 また、下水道財政の安定化という視点から、地域の水環境の改善を目指しつつ、地道な戸別訪問を行い、下水道への接続の推進を図り、接続率の向上を目指すことも評価に値します。

 以上、議案第3号 平成28年度羽生都市計画下水道事業特別会計の賛成討論といたします。

 次に、議案第15号 平成27年度羽生市一般会計補正予算(第8号)について討論を行います。

 当該予算に示されました「世界キャラクターさみっと」羽生に来やっせ!は、国の地方創生加速化交付金2,100万円を活用しての事業予算計上となりました。当該事業につきましては、平成26年度も国の地域住民生活等緊急支援交付金・地方創生先行型として1,801万9,000円を活用しての事業となりました。2年続けて地方創生にかかわる国の交付金活用は、当該事業が地方創生事業として国から地方創生の効果的事業として認知されたものであると評価しなければなりません。

 河田市政の重点政策として、100万人観光交流が掲げられており、その中心的な役割を担う世界キャラクターさみっとの開催事業は、成長期からの脱却を図り、今まさに安定した円熟期の扉を開こうとしています。第1回開催から今日に至るまで、おもてなしの心で当該事業の推進を行なってきました。キャラクターによるまちづくりは1つの方向性を定め、今後の羽生市創生の大きな基盤づくりとも言えます。

 しかし、それは世界キャラクターさみっとの開催事業に依存しつつのまちづくりなどという軽薄で消極的な依存主義ではありません。その立ち位置は対極にあるものと確信いたします。地方創生のけん引役としての自負を持ちつつ、事業推進を行わなければなりません。「キャラクターだけのまち」とのやゆする声を歯牙にかけることもなく、さらなる高みを目指さなければなりません。やがて、この大地から多様にして広範なる創生の華が咲くものと確信をしています。

 以上、議案第15号 平成27年度羽生市一般会計補正予算(第8号)についての賛成討論といたします。

 最後に、議案第1号、議案第3号及び議案第15号について、議員各位の賛同を心よりお願い申し上げ、討論といたします。



○松本敏夫議長 次に、13番、保泉和正議員。

     〔13番保泉和正議員登壇〕



◆13番(保泉和正議員) 議案第1号 平成28年度羽生市一般会計予算に反対の立場から討論いたします。

 財政の基本は、入りをはかって出るを制することであることはご承知のことであります。税収の伸びない中、平成28年度の予算組みについて努力の跡が見えてくるようであります。限られた収入の中、何を優先させ、どれを切るか、何を後にするかの決断こそ、市民の負託を受けた者の裁量であると考えます。

 平成28年度羽生市一般会計予算案の中に、国際交流を図るため、アメリカ・ミルブレー市との交流経費が計上されておりますが、本市は既に海外にフランス語圏のベルギー・デュルビュイ市、英語圏のフィリピン・バギオ市、国内に福島県金山町、山梨県富士河口湖町と計4つのまちとの交流を深めており、今後もしっかり交流を図ることにより、十分その目的は達せられると考えます。民間レベルでの交流であれば、何も申し上げることはございませんが、財政運営の厳しい中、あえてさらに遠方のまちと市民の税金を使ってまでして交流を図ることは反対であります。

 この件については、3年前の定例会においてミルブレー市との交流事業とゆるキャラ事業の2つを疑問視する声が多くあり、議論を重ね協議を行なった結果、執行部より予算の凍結を含め、議会の意見を十分に尊重しながら、慎重に対応するという答弁があり、否決も辞さなかった多数の議員も2つの事案を行わないと理解し、予算案が賛成多数で可決をされたという経緯があります。

 以上のことから、議案第1号 平成28年度羽生市一般会計予算に対し反対をいたします。議員各位のご理解とご賛同を賜りますようお願い申し上げます。



○松本敏夫議長 次に、10番、奥沢和明議員。

     〔10番奥沢和明議員登壇〕



◆10番(奥沢和明議員) 通告に基づきまして、議案第1号 平成28年度羽生市一般会計予算について賛成の立場から討論申し上げます。

 平成28年度の一般会計予算は、市政運営方針によりますと、羽生市の発展の礎となる企業誘致推進事業及び岩瀬土地区画整理事業の推進、幹線道路、生活道路の整備事業の実施、民間保育所運営委託料、国民健康保険特別会計拠出金、介護保険料特別会計繰出金等が増額となったことから179億3,000万円と、前年度予算より1億3,000万円の増額となっています。

 歳入では、市税等が伸び悩む中、国・県の支出金を活用している成果が見られ、予算作成に当たっては十分な思案がなされたのではないかと推察されます。

 また、議案質疑等の中で一般廃棄物処理施設整備基金積立事業の元金積み立てについて、当初予算では今やることを優先し、27年度決算時には必ず積み立てをする、場合によっては1億円以上の積み立てを努力したいと答弁がありましたので、決算時に確実な実行と目標積み立てに対し、少しでも早目の達成を期待したいと思います。

 また、総務文教委員会の本議案の反対討論の中でも触れられていた米国ミルブレー市の案件について触れさせていただきたいと思います。

 私は、平成25年の10月上旬に行われた羽生市民カリフォルニア州視察団の一員として、ミルブレー市との市民交流に参加しました。その年の12月議会で、サンフランシスコ市、ミルブレー市の概要と印象、そして今後の交流事業等の考え方について一般質問させていただきました。

 今回、この賛成討論をするに当たり、その後の民間交流の経緯について伺いましたので、当時の一般質問とその後の交流含め、若干考えを述べさせていただきたいと思います。

 国力を見る1つの指標として、国内総生産(GDP)があります。約20年前、日本の国内総生産(GDP)は約500兆円ということで、当時、日本は米国を数年のうちに抜いて世界一になるのではないかと言われましたが、その後、日本は失われた20年のデフレスパイラルに陥り、GDPはほとんど進展がなく、アバウトに表現すると、現在、米国が約1,800兆円、中国が約1,000兆円、そして3位に日本が約500兆円、4位がドイツで約400兆円となっています。米国は断トツの1位であります。今後も、先進国として当面、世界のリーダーとして発展していくものと思われます。

 最近、日本では学生の米国留学の減少が進んでいるというニュースを見ました。近隣諸国での米国留学が進んでいるわけで、余計目立っている内容でした。米国留学が何でもよいというわけではありませんが、かかわりが減る分、各分野に多少なり影響があるのではないかと考えます。

 続いて、言語でいうと英語が国際共通語であることは当面変わらないことと思います。近年、日常会話程度の音声つき自動翻訳機やソフトプログラムの開発が進んでおり、いずれ言葉は翻訳機を通すことによりアニメのドラえもんの「翻訳こんにゃく」のように、母国語だけで通用する世界がすぐにでも到来するかもしれませんが、そこの国の空気、雰囲気、文化等は実際行ってみて自分自身で体験あるいは感じてみないとわからないと思います。

 特に、行政の役割の中には市内の子供たちに対し、許される範囲でそういう機会を与えることも責務であり、フィリピンのバギオ市やベルギーのデュルビュイ市との交流事業を行なってきたのではないかと理解します。当市の子供たちが東南アジア、ヨーロッパ、そして米国本土との国際交流ができることはすばらしいことであると考えます。

 そこで、今まで申し上げたことを念頭に、米国・ミルブレー市の概要並びに市民交流経緯について触れていきたいと思います。

 米国西海岸で有名な都市というと、ロサンゼルスとサンフランシスコが有名だと思います。ミルブレー市は、このサンフランシスコの中心街から車で高速道路を使って約30分くらいのところにあります。そして、すぐそばにはサンフランシスコ国際空港があり、国際空港の敷地を出ると正面はミルブレー市でありました。

 当時、人口は約2万人であり、一般質問では日本でいうと東京の田園調布のような高級住宅街であると表現させていただきました。行政は、市議会議員の互選による市長が1人、市議会議員が5人、市政運営はシティマネージャーが行うとのことです。施設見学として、市役所に隣接する市立図書館、警察署、消防署、そして小学校、高校、浄水場、公民館、電車のミルブレー駅等を見学させていただき、旅程中に行われた日本文化祭りの見学をしてきました。この祭りの午後の演目にラジオ体操第1をみんなで行うという行事があり、ぜひご一緒に体操をしていただきたいとの要望がありましたが、日程の都合で参加できませんでした。住民では、中国系住民が増えているという話を聞きました。見学した公民館では、英語にまじり中国語のような案内が目立っておりました。

 まちは低層住宅街が中心で、コンパクトなまちであり、まちの中の緑が多いという印象も受けました。サンフランシスコはゴールデンゲートブリッジ(金門橋)が有名ですが、坂と丘陵が多く、中心街はもちろんですが、郊外に出ると住宅だらけで緑が少なく、殺伐としている印象がありました。サンフランシスコは外海、太平洋沿いと湾の内海沿いにありますが、ミルブレー市は内海沿いにありますので、海は非常に穏やかでありました。国際空港が目の前にありますので、全米各地へ出発する拠点としては好都合な地理的要因ではないかと思いました。

 一方、市民交流の経緯を見ますと、スタートは平成20年3月、カリフォルニア美術大学の客員教授をしていた故人となった藍染めの中島康夫氏を市長が私費で表敬訪問をしたのが始まりのようであります。平成24年6月にサンフランシスコ総領事館において、故中島康夫氏の藍染め展示会が開催されましたが、市長は私費で渡航しました。この後、市長は市内の高校生等に長期留学を経験させ、国際感覚と語学を学び、グローバルな人材育成に資するため、サンフランシスコ周辺の市町村との姉妹都市提携を決意し、県、国に打診したところ、ミルブレー市が日本国内自治体との姉妹都市提携を希望しているとの案内があり、庁内関係部署及び財団法人自治体国際化協会、県、国、外務省、サンフランシスコ総領事館等の調整並びに協力を得、この間、平成24年9月から平成25年3月となりますが、姉妹都市締結に向け準備を進めました。

 しかし、同3月議会にて議会の理解が得られず、25年度予算はついたが、執行は凍結となり、姉妹都市締結については中断することとなりました。

 その後、民間団体を中心にミルブレー市を表敬訪問しようという意見が醸成し、あわせて姉妹都市提携ができなかったおわびを申し上げるために、ミルブレー市を訪問することとなったとのことです。訪問団は、25年10月に市長夫妻、NPO羽生市場、羽生ロータリー、一般市民を含め、総勢23名が参加しました。25年11月には、市民がミルブレーミルズ高校に本62冊を寄贈、26年11月には市制施行60周年記念式典への招待、同じく友好交流関係協定書調印、27年10月には羽生市民訪問団日本文化祭りに参加、28年1月には市内中学校とミルブレーミドルスクールの交流やテレビ電話交流が実施されているとのことです。

 市長は一昨年、平成26年5月の市長選挙時、後援会会報、平成26年4月号にて河田晃明のマニフェストを発表しました。これは新聞折り込み等で市内中に配布されていると思いますが、大きく分けて3つの柱を約束しています。1点目が日本一魅力ある羽生市を目指しますで12項目の約束。2点目が単独での自主自律を目指しますで8項目の約束。3点目が観光交流人口100万人を目指しますで6項目の約束をしております。

 そして、この3点目の6項目めがですね、ミルブレー市との姉妹都市提携を推進し、英語圏交流を進めますと表明しております。選挙時に発表したマニフェストについては、確実な実行をするべきものと考えます。また、投票した市民は、このマニフェストの確実な実行を時間がかかっても望んでいると思います。そして、我々議員も平成27年4月に選挙戦を戦い、現在に至っています。新たな議会の意思を表明すべきと考えます。

 ここで、総務文教委員会の討論の中で、当市の予算規模に合った姉妹都市締結、あるいは予算支出の考え方の基準等の検討が必要ではないか等の意見もありました。私も、そのとおりであると考えます。限られた財源の中で、選択と集中に努め、行政経営を行なっているところで、ない袖は振れなくなってしまいます。この点をよく整理し、国際交流をぜひ深めていただければと考えます。

 いずれにしましても、これらの国際交流を通じて、世界に羽ばたける羽生市民が生まれてくれれば、本当にすばらしいことではないかと思います。

 最後に、この予算案により羽生市まち・ひと・しごと総合戦略、1つ、しごとをつくり安心して働けるようにする。2つ、結婚・出産・子育ての希望をかなえ、特色ある教育を提供する。3つ、時代に合った地域をつくる。4つ、地域資源を生かしブランド力を高める。この地方創生へのスタートダッシュができるものと思うとともに、市民生活の向上並びに安全・安心、そしてさらなる健全財政の構築に向け、市長にはリーダーシップを発揮していただきたいと思います。

 以上の点から、私は平成28年度一般会計予算に賛意をあらわすものであり、議員各位のご賛同を賜りますようにお願い申し上げまして、賛成討論といたします。



○松本敏夫議長 次に、12番、島村勉議員。

     〔12番島村 勉議員登壇〕



◆12番(島村勉議員) 通告に基づき、順次討論をいたします。

 平成28年度一般会計予算案について、反対の立場から討論をいたします。

 この予算案には、羽生市の市民生活に欠かせない最も重要な課題である清掃センターの建設基金の積み立てがありません。清掃行政は、市民生活にとって最も重要で、緊張感を持ち、緊急に取り組まなければならない事業と位置づけさせ、平成25年から毎年1億円以上の建設基金を積み立てると議会で決定されております。

 この清掃センターは、建設から33年が経過し、かなり老朽化しております。これまでに、大規模改修を繰り返し行なっていて、なお補修する機械や備品がなく、交換備品を作成しながら補修している状況であります。いつ壊れるか、とても危険な状態であると思います。壊れた場合、暫定的に近隣施設にお願いするか、民間施設に委託することになるかと思われますが、毎日50トンから60トンものごみを処理委託するには、運送料を含め、かなり高額になります。

 これから清掃センターを新設する場合、現在のごみ処理方式ではなく、技術の進歩により処理方法もかなり進んで効率的になり、それに伴い建設費も高額となります。今まで40億から50億で予定していた建設費も60億円以上になるとも言われております。その3分の1の約20億円近くの積み立てが必要と議会で決定されたことを無視することは大変遺憾に思います。

 とにかく、羽生市にとって大変高額の資金が必要となります。毎年少しでも資金の積み立てを行い、施設建設資金の準備をしなければならないと思います。清掃センターは、市にとっても最も重要な施設なので、建設基金の積み立てを予算組みしないことは、子供や孫にツケを回すことになります。

 以上の理由により、反対いたします。

 同じく、第1号議案の中の国際交流協会交付金について反対の立場から討論をいたします。

 議案質疑でも申し上げましたが、姉妹都市を締結していないアメリカ・ミルブレー市の青少年ホームステイ受け入れ費用に市民の税金を使うことは、議会軽視と考えられます。今回の国際交流事業の2件でありますが、まずベルギー王国・デュルビュイ市芸術家代表団の招待において138万5,000円の予算のほかに、国際交流基金から50万円が使われる予定です。そして、合計188万5,000円の税金が使われる予定であります。

 2件目は、アメリカ・ミルブレー市青少年ホームステイによる交流は106万4,000円プラス国際交流基金から50万円が充当され、合計156万4,000円が使われることになります。

 国際交流基金は、条例にもありますように基本的に姉妹都市との国際交流に使われることはよしとしますが、姉妹都市でない都市との交流のために基金から50万円を一般市民に知らせず使われていることも問題だと思います。まして、姉妹都市を締結していないミルブレー市の交流費用を税金から支出することに反対いたします。

 以上のことから、議案第1号 平成28年度羽生市一般会計予算に対し反対いたします。賢明なる議員各位のご理解をいただき、ご賛同を賜りますようお願いを申し上げます。



○松本敏夫議長 以上で通告による討論は終わりました。

 これをもって、討論を終結いたします。



△日程第4 議案(第1号−第8号、第15号−第19号、第23号−第28号、第30号−第32号)の採決



○松本敏夫議長 次に、日程第4、議案第1号から同第8号まで同第15号から同第19号まで、同第23号から同第28号まで及び同第30号から同第32号まで、以上22議案を順次採決いたします。

 初めに、議案第1号 平成28年度羽生市一般会計予算を採決いたします。

 本案に対する各委員長報告は原案可決であります。

 各委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○松本敏夫議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第2号 平成28年度羽生市国民健康保険特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○松本敏夫議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第3号 平成28年度羽生都市計画下水道事業特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○松本敏夫議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第4号 平成28年度羽生市中小企業従業員退職金等共済事業特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○松本敏夫議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第5号 平成28年度羽生市住宅資金貸付事業特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○松本敏夫議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第6号 平成28年度羽生市介護保険特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○松本敏夫議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第7号 平成28年度羽生市後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○松本敏夫議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第8号 平成28年度羽生市水道事業会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○松本敏夫議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第15号 平成27年度羽生市一般会計補正予算(第8号)を採決いたします。

 本案に対する各委員長報告は原案可決であります。

 各委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○松本敏夫議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第16号 平成27年度羽生市介護保険特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○松本敏夫議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第17号 羽生市行政不服審査会条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○松本敏夫議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第18号 羽生市消費生活センター条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○松本敏夫議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第19号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○松本敏夫議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第23号 羽生市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○松本敏夫議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第24号 羽生市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○松本敏夫議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第25号 羽生市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○松本敏夫議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第26号 羽生市税条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○松本敏夫議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第27号 羽生市事務手数料徴収条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○松本敏夫議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第28号 羽生市火災予防条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○松本敏夫議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第30号 財産の処分についてを採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○松本敏夫議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第31号 市道路線の認定についてを採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○松本敏夫議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第32号 市道路線の廃止についてを採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○松本敏夫議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。



△日程第5 議案第33号の上程、採決



○松本敏夫議長 次に、日程第5、議案第33号 羽生市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長。

     〔河田晃明市長登壇〕



◎河田晃明市長 ただいま上程されました議案第33号 羽生市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて説明申し上げます。

 本市の羽生市教育委員会委員であります小島敏之さんは、来る3月31日をもって辞職したい旨の申し出がございました。つきましては、平成27年4月に施行された改正地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、新たに秋本文子さんを教育長に任命することについて市議会の同意をいただきたく、ご提案申し上げるものです。

 秋本さんは、現在、新郷第一小学校校長をされており、その厚い信望から、あわせて埼玉県小学校長副会長や埼玉県PTA連合会副会長等をされている方であります。

 また、これまでに川口市教育委員会指導課長や埼玉県教育局保健体育課主席指導主事を務めるなど、豊富な教育行政職の経験をお持ちであることから、それらの知識を生かして、これからの羽生市の教育の向上に寄与していきたいとのお考えの方であります。

 以上、慎重ご審議いただき、ご同意賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。



○松本敏夫議長 お諮りいたします。全て発言は通告制になっておりますが、ただいま議題となっております議案第33号並びに、本日これより上程されます議案第34号については、会議規則第52条に準じ、通告なしで発言を許可したいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○松本敏夫議長 ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま議題となっております議案第33号並びに、本日これより上程されます議案第34号については、通告なしで発言を許可いたします。

 これより第33号に対して質疑を行います。

 質疑のある方は順次発言を願います。

 12番、島村勉議員。

     〔12番島村 勉議員登壇〕



◆12番(島村勉議員) 議案第33号 羽生市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて議案質疑をいたします。

 まず初めに、小島教育長におかれましては、平成18年7月に就任以来、9年9カ月にわたり、羽生市の教育行政に関し、常に情熱と信念を持って取り組まれるとともに、精力的に活動され、羽生市の教育の向上に努めていただいたことに感謝を申し上げたいと思います。大変ありがとうございました。

 さて、現教育長の退任により、平成27年4月に施行された地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律に基づき、新教育委員会制度に移行するわけでありますが、平成26年7月に文部科学省から通知された地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律についての留意事項によれば、新教育長は教育行政に識見を有する者のうちから任命するとされているが、これは教育委員会事務局職員や教職員経験者に限らず、行政法規や組織マネージメントに識見があるなど、教員行政を行うに当たり必要な資質を備えていれば、幅広く該当するものであることと通知されております。

 このたび、教育長に任命しようとされる方につきましては、教職員として長く教育行政に携わっておられる方とのことであり、教育に関しては精通されている方と思われますが、このような通知のある中で、特に教職員経験者の方を選択するに至った理由について、その詳細をお伺いいたします。

 また、同じく先ほどの留意事項の中には、教育長の任命の議会同意に際しては、新教育長の担う重要な職責に鑑み、新教育長の資質、能力を十分にチェックするため、例えば候補者が所信表明を行なった上で質疑を行うなど、丁寧な手続きを得ることが考えられることとの通知があります。

 今回の議会において、特に所信表明は行われませんでした。あえて行わなかった理由、また十分に丁寧な手続きを経た上での議案上程であると考えているのかお伺いいたします。

 そして、現教育長は3月31日をもって退任し、4月1日に新たな教育長が就任することとなると、あとわずか8日間しか日数が残されておりません。現在の羽生市教育委員会における教育方針、取り組んでいるさまざまな事業、また解決すべき課題などに多くの引き継ぐべき事柄があると思いますが、4月から事務が停滞することのないよう、しっかりとした引き継ぎを行わなくてはなりません。このような残りわずかな期間で、事業の継続性が確保できると考えているのでしょうか、その点についてお伺いし、議案第33号に対する質疑といたします。



○松本敏夫議長 ただいまの質疑に対して答弁を求めます。

 市長。

     〔河田晃明市長登壇〕



◎河田晃明市長 島村議員の質疑に対してお答え申し上げたいと思います。

 教職員を任命した理由、そして経緯についてでございます。

 やはり教育長ですので、教育に精通するということ、先ほど議員申されたとおりでございます。そして、小島教育長も非常にすばらしい実績を残し、羽生市の教育に非常に寄与していただき、発展したということ、本当にこの場をお借りしてお礼を申し上げなくてはならないというふうに思います。

 そして、本人からの退職希望ということで、慰留をさせていただきましたけれども、退職なさるということで、次の選任をしたわけでございます。

 そして、やはり教育に精通するというと、教育関係者の方がですね、今後羽生市の子供たちが大きく成長していくためには、やはり教育長の役割というのは非常に重大であるというふうに思っております。それによって、羽生市の教育が充実するか発展するか、本当に教育長たる職に非常に重責があるというふうに思っております。そういう意味で、私は秋本文子さんが最適であると判断をさせていただきました。

 それから、所信表明等は教育長はございませんので、今回はそういった議場での表明はないということでの答弁とさせていただきます。



○松本敏夫議長 教育長。

     〔小島敏之教育長登壇〕



◎小島敏之教育長 ご質問の2点目でありますが、事務執行の継続性についてお答え申し上げます。

 私、就任以来、PDCAをずっと繰り返し、このサイクルでもって教育委員会を運営してまいりました。特に、年度わたりのところというのは非常に大事なところなんですが、その年度わたりをいかに継続してもっていくかというのは、このPDCAの力ではないか、このサイクルを常に繰り返すことによって事務執行は継続していくと、そういうふうに考えているところでございます。

 そういう意味から、今度後任になる者については、教育行政の経験、そして識見、そして実行力、実践力のある者でありますので、その点は十分処理できるものと考えております。

 以上、答弁とさせていただきます。



△休憩の宣告



○松本敏夫議長 暫時休憩いたします。

 なお、午後の会議は午後1時からの予定であります。

     午前11時52分 休憩

     午後1時00分 開議

出席議員(14名)

    1番     2番     3番     4番

    5番     6番     7番     8番

    9番    10番    11番    12番

   13番    14番

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

  市長      副市長     総務部長    市民福祉部長

  経済環境部長  まちづくり部長 会計管理者   消防長

  総務課長    教育委員長   教育長     学校教育部長

  生涯学習部長  代表監査委員



△開議の宣告



○松本敏夫議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案第33号の採決を行います。

 本案については、先例により委員会への付託及び討論を省略し、直ちに採決いたします。

 この採決は無記名投票をもって行います。

 投票の準備をいたしますので、お待ちください。

     〔投票の準備をする〕



○松本敏夫議長 議場の閉鎖を命じます。

     〔議場を閉鎖する〕



○松本敏夫議長 ただいまの出席議員は13名であります。

 投票用紙を配付させます。

     〔総務課長、課長補佐、投票用紙を配付する〕



○松本敏夫議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○松本敏夫議長 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

     〔総務課長、投票箱を点検する〕



○松本敏夫議長 異状なしと認めます。

 念のために申し上げます。本案を可とする議員は「賛成」と、否とする議員は「反対」と、議場内に設置された記載台において、投票用紙に記載の上、点呼に応じ、順次投票を願います。

 なお、重ねて申し上げます。投票中、可否を表明しない票及び可否の明らかでない票は、会議規則第73条第2項の規定により、否とみなします。

 点呼を命じます。

     〔総務課長、氏名点呼、順次投票する〕



○松本敏夫議長 投票漏れはありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○松本敏夫議長 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

     〔議場の閉鎖を解く〕



○松本敏夫議長 ただいまから開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に11番、根岸義男議員、12番、島村勉議員、13番、保泉和正議員を指名いたします。

 よって、各議員の立ち会いをお願いいたします。

     〔開票する〕



○松本敏夫議長 投票の結果を報告いたします。

 投票総数13票

 これは、先ほどの出席議員数に符合いたしております。

 このうち

  賛成  11票

  反対   2票

 以上のとおり、賛成多数であります。

 よって、本案はこれに同意することに決しました。



△退任の挨拶



○松本敏夫議長 この際、挨拶のため教育長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。

 教育長。

     〔小島敏之教育長登壇〕



◎小島敏之教育長 議長のお許しがありましたので、この場をお借りして退任の挨拶をさせていただきます。

 平成18年7月18日に教育委員として任命をいただいてから、教育長として10年余りにわたり議員の皆様方には深甚なるご指導とご鞭撻を賜りまして、議員の皆様には本当に深く感謝を申し上げるところでございます。

 私ごとでございますが、教育に携わって今年でちょうど51年になります。その集大成として、羽生市の教育にかかわれたということは教育者冥利に尽きることであり、私にとっては最大の喜びであります。

 10年ひと昔といいますが、この間、教育を取り巻く環境は大変大きく変化し、平成18年、60年ぶりに教育基本法の改正を皮切りにして、種々の法整備が進行し、戦後最大の教育の転換期でもありました。社会の大きな変化の中で、教育も新しい時代を迎えております。

 羽生市においても、県下でもいち早く小・中学校の耐震化完了、大規模改修、空調設備等々、すばらしい教育環境の中で成長する羽生市の子供たちが新しい羽生市、新しい日本を担ってくれるものと私は固く信じております。

 4月からは、職を離れて市民の一員として、別な立場からお役に立ってまいりたいと存じます。この場をお借りしまして、皆様方にこれまでにいただいたご厚情に感謝を申し上げますとともに、これからも羽生市教育委員会に対する皆様方のご鞭撻を賜れば幸いでございます。

 結びに、羽生市のますますの発展、議員各位、関係の皆様方のますますのご活躍、ご多幸をご祈念申し上げまして、退任の挨拶とさせていただきます。

 長い間、本当にありがとうございました。



△日程第6 議案第34号の上程、採決



○松本敏夫議長 次に、日程第6、議案第34号 羽生市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長。

     〔河田晃明市長登壇〕



◎河田晃明市長 ただいま上程されました議案第34号 羽生市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて説明申し上げます。

 本市の固定資産評価審査委員会委員であります中澤達夫さんの任期が来る3月29日をもって満了いたしますので、引き続き同氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定に基づき、市議会の同意をいただきたく、提案申し上げるものです。

 中澤さんは、行政書士、土地家屋調査士として業界においても信望が厚く、現在、羽生市岩瀬土地区画整理組合総代会議長を務められるなど、固定資産の評価について深い学識経験を持っております。

 以上、慎重ご審議いただき、ご同意賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。



○松本敏夫議長 これより議案第34号に対して質疑を行います。

 質疑のある方は順次発言を願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○松本敏夫議長 質疑はないようですから、これをもって質疑を終結いたします。

 本案については、先例により委員会への付託及び討論を省略し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。議案第34号 羽生市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○松本敏夫議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案はこれに同意することに決しました。



△日程第7 埼玉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙



○松本敏夫議長 次に、日程第7、埼玉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を議題といたします。

 埼玉県後期高齢者医療広域連合は、本市をはじめ県内全市町村で組織し、後期高齢者医療に関する事務を共同で取り組んでいる特別地方公共団体であります。この広域連合の議会議員につきましては、市議会議員から選出の議員に1名の欠員が生じたため、選挙を行うものであります。

 この選挙は、広域連合規約第8条第4項の規定により、全ての市議会の選挙における投票総数により当選人を決定することになりますので、会議規則第32条の規定に基づく当選人の報告及び当選人への告知は行いません。

 そこで、お諮りいたします。選挙結果の報告については、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の投票数までを埼玉県後期高齢者医療広域連合に報告することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○松本敏夫議長 ご異議なしと認めます。

 よって、選挙結果の報告については、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することに決しました。

 選挙は投票で行います。

 投票の準備をいたしますので、お待ちください。

     〔投票の準備をする〕



○松本敏夫議長 議場の閉鎖を命じます。

     〔議場を閉鎖する〕



○松本敏夫議長 ただいまの出席議員は14名であります。

 投票用紙を配付させます。

     〔総務課長、課長補佐、投票用紙を配付する〕



○松本敏夫議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○松本敏夫議長 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

     〔総務課長、投票箱を点検する〕



○松本敏夫議長 異状なしと認めます。

 念のために申し上げます。投票は単記無記名であります。点呼に応じ、議場内に設置された記載台において、投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、順次投票を願います。

 点呼を命じます。

     〔総務課長、氏名点呼、順次投票する〕



○松本敏夫議長 投票漏れはありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○松本敏夫議長 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

     〔議場の閉鎖を解く〕



○松本敏夫議長 ただいまから開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に14番、丑久保恒行議員、1番、斉藤隆議員、2番、野中一城議員を指名いたします。

 よって、各議員の立ち会いをお願いいたします。

     〔開票する〕



○松本敏夫議長 投票の結果を報告いたします。

 投票総数14票

 これは、先ほどの出席議員数に符合いたしております。

 このうち

 有効投票数   13票

 無効投票数    1票

 有効投票のうち

  田中 守さん 12票

  戸島義子さん  1票

 以上のとおりであります。



△市長の挨拶



○松本敏夫議長 以上で今期定例会の議事全部を終了いたしました。

 この際、挨拶のため市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。

 市長。

     〔河田晃明市長登壇〕



◎河田晃明市長 一言お礼を申し述べさせていただきます。

 本3月定例羽生市議会に際しましては、年度末の極めてご多忙の折にもかかわらず、議員各位には新年度予算をはじめとする各提出議案につきまして慎重審議いただきまして、厚くお礼申し上げます。

 また、審議の過程において賜りました貴重なご意見、ご示唆、さらにはご議決の精神を十分尊重いたしまして、誠心誠意、適正な市政の執行に努めてまいりたいと存じます。

 さて、ご案内のとおり人口急減・超高齢化という大きな課題に対し、国、地方とも総力を挙げてこれに立ち向かい、克服すべく動き出しました。本市におかれましても、人口の将来展望と、それをなし遂げ、方向性を定めた羽生市人口ビジョン及び羽生市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定させていただきました。将来にわたり、生活していける経営基盤があり、元気な子供がたくさんおり、安全で安心な生活が続けられるまちにしていきたいと思います。議員皆様におかれましては、引き続きご助言、ご提案をいただければと存じます。

 また、新年度からは、本日ご同意いただきました新しい教育長のもとで教育行政がスタートいたします。生まれ変わります新教育委員会とともに、さらなる連携強化を図りながら、より一層の羽生市教育行政の向上に努めてまいります。

 結びに当たりまして、議員皆様に賜りましたご支援、ご協力に対しまして、改めて心から感謝とお礼を申し上げますとともに、新年度もさらなる当市の進化発展に向け、全力で傾注してまいる所存でありますので、引き続き一層のご指導とご協力をお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

 ありがとうございました。



△閉会の宣告



○松本敏夫議長 以上をもって、平成28年3月定例羽生市議会を閉会といたします。

     午後1時33分 閉会

地方自治法第123条の規定により署名する。

 平成  年  月  日

        議長      松本敏夫

        署名議員    丑久保恒行

        署名議員    斉藤 隆

        署名議員    野中一城