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埼玉県 羽生市

平成 8年  3月 定例会 03月25日−05号




平成 8年  3月 定例会 − 03月25日−05号







平成 8年  3月 定例会



          三月定例羽生市議会会議録(第二十日)

   議事日程 平成八年三月二十五日(月曜日)午前十時

 開議

第一 付託議案に対する各委員長(総務・文教民生・産業建設)審査報告

第二 各委員長報告に対する質疑

第三 議案(第一号−第二十五号)・請願(第三号、第一号)・陳情(第一号−第二号)に対する討論

第四 議案(第一号−第二十五号)・請願(第三号、第一号)・陳情(第一号−第二号)の採決

第五 議第二号議案の上程−採決

第六 羽生領利根川水防事務組合議会議員の選挙

 閉会

   本日の会議に付した事件

 一、議事日程に同じ

       午前十時  開議

出席議員(二十四名)

    一番  太田ヒサ子議員    二番  蜂須直巳議員

    三番  渡辺勝司議員     四番  田沼一郎議員

    五番  石森正雄議員     六番  藤田 肇議員

    七番  藤倉宗義議員     八番  小林蔵吉議員

    九番  丑久保恒行議員    十番  峯 順三議員

   十一番  吉田文則議員    十二番  川田身与留議員

   十三番  戸山正孝議員    十四番  大戸堅吉議員

   十五番  岡村 弘議員    十六番  掘越哲夫議員

   十七番  岡戸 稔議員    十八番  柿沼俊助議員

   十九番  須藤洋一議員    二十番  羽鳥秀男議員

  二十一番  梅沢久雄議員   二十二番  大谷正雄議員

  二十三番  長沢 昇議員   二十四番  小野宗一郎議員

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

  今成守雄  市長       室沢正孝  助役

  鈴木 哲  収入役      蓮見 晃  総務部長

                       市民福祉

  河田 昌  企画部長     飯塚繁夫

                       部長

        経済環境           都市整備

  兼杉 明           小倉照司  部長兼

        部長             水道部長

  多田美秋  消防長      中村和人  財政課長

                       教育

  金井信雄  庶務課長     田中 沖

                       委員長

  入江常夫  教育長      秋山友治  教育次長

        代表             監査委員

  西田助芳           福田祥介

        監査委員           事務局長

事務局職員出席者

  事務局長  冨田 勝     総務課長  白石喜昭

  書記    三枝孝之     書記    島崎幸枝

  書記    高 一美

     開議の宣告



○田沼一郎議長 ただいまから本日の会議を開きます。



△日程第一 付託議案等に対する各委員長(総務・文教民生・産業建設)審査報告



○田沼一郎議長 これより日程に入ります。

 日程第一、議案第一号から同第二十五号までの二十五議案、請願第一号、陳情第一号、同第二号及び閉会中の継続審査となっております請願第三号を議題といたします。



△総務委員長審査報告



○田沼一郎議長 まず、議案第四号から同第八号、同第十号、同第十七号及び同第二十三号、請願第一号並びに陳情第一号、以上十件に対する審査経過の概要並びに結果について総務委員長から報告を求めます。

 総務委員長。

     〔柿沼俊助総務委員長登壇〕



◆柿沼俊助総務委員長 今期定例会において、総務委員会に審査を付託された議案のうち、ただいま議長から報告を求められました議案等十件に対する審査経過の概要並びに結果についてご報告申し上げます。

 本委員会は、去る十四日及び十八日の両日、第一委員会室において担当者の出席を求め、これらの審査を行いました。

 まず、議案第四号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例、議案第五号 羽生市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例、議案第六号 羽生市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 議案第四号から同第六号までの三議案については、関連がありますので一括議題とし、庶務課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、今回の議会の議員の報酬並びに常勤特別職の給与の平均改定率を二・四三%とした根拠は何かとの質疑があり、これに対し、このたびの改定は、厳しい景気の動向及び他市の動向等を反映し、前回を下回るものとなった。

 なお、改定率二・四三%の根拠は、一般職職員の平成六、七年度の人勧アップ率二・二四%が基礎となっているとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 続いて、討論に入りましたが討論はなく、採決の結果、各案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の過程において、同議案に関連し、交際費については十数年増額されていないが、小さな地方都市の首長ほど市民福祉の向上のため大きな努力をしていることに鑑み、十分検討すべきではないかとの意見がありましたことを申し添えます。

 次に、議案第七号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案については、庶務課長から説明を受けた後、質疑に入りましたが質疑はなく、質疑を終結。

 続いて、討論に入りましたが討論もなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第八号 羽生市消防団条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案については、消防本部総務課長から説明を受けた後、質疑に入りましたが質疑はなく、質疑を終結。

 続いて、討論に入りましたが討論もなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第十号 羽生市住宅資金貸付条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案については、同和対策課長から説明を受けた後、質疑に入りましたが質疑はなく、質疑を終結。

 続いて、討論に入りましたが討論もなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第十七号 平成七年度羽生市住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第二号)について申し上げます。

 本案については、同和対策課長から説明を受けた後、質疑に入りましたがさしたる質疑はなく、質疑を終結。

 続いて、討論に入りましたが討論もなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第二十三号 平成八年度羽生市住宅資金貸付事業特別会計予算について申し上げます。

 本案については、同和対策課長から説明を受けた後、質疑に入りましたが質疑はなく、質疑を終結。

 続いて、討論に入りましたが討論もなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、請願第一号 消費税の増税反対等を求める請願について申し上げます。

 本請願について、書記朗読の後、各委員の意見を求めたところ、今後ますます高齢化社会が進展し、財政が厳しくなるのは明らかであり、国民が平等に福祉制度を享受していくためには増税もやむを得ない。したがって不採択とすべきとの意見の一致を見、本請願は不採択と決しました。

 次に、陳情第一号 法務局の増員に関する陳情について申し上げます。

 本陳情について、書記朗読の後、各委員の意見を求めたところ、不況下において企業のリストラや行政改革が叫ばれている今日、現在の社会情勢に逆行するものではないか。したがって、不採択とすべきとの意見の一致を見、本陳情は不採択と決しました。

 以上で、総務委員会に審査を付託された議案等十件に対する審査経過の概要並びに結果についてのご報告を終わります。



△文教民生委員長報告



○田沼一郎議長 次に、議案第一号、同第二号、同第九号、同第十一号、同第十四号、同第十九号、同第二十四号及び同第二十五号、陳情第二号、以上九件に対する審査経過の概要並びに結果について、文教民生委員長から報告を求めます。

 文教民生委員長。

     〔岡村 弘文教民生委員長登壇〕



◆岡村弘文教民生委員長 今期定例会において、本委員会に付託された議案のうち、ただいま議長から報告を求められました八議案及び陳情第二号に対する審査経過の概要並びに結果について、ご報告申し上げます。

 本委員会は、去る十四日、十五日及び十八日の三日間、第二委員会室において担当者の出席を求め、これらの審査を行いました。

 また、審査に先立ち、羽生市立老人憩の家並びに羽生市立郷土資料館の現地調査を行いましたことも申し添えさせていただきます。

 それでは、まず、議案第一号 羽生市入学準備金貸付条例から申し上げます。

 本案については、総務課長及び学校教育課長から説明を受けた後、質疑に入りましたが質疑はなく、質疑を終結。

 続いて、討論に入りましたが討論もなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第二号 羽生市老人憩の家条例について申し上げます。

 本案については、福祉事務所長から説明を受けた後、質疑に入りましたが質疑はなく、質疑を終結。

 続いて、討論に入りましたが討論もなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第九号 羽生市立郷土資料館条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案については、総務課長から説明を受けた後、質疑に入りましたがさしたる質疑はなく、質疑を終結。

 続いて、討論に入りましたが討論もなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第十一号 羽生市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案については、保健課長及び税務課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、「限度額改定による税収増はどの程度か。また、今後の見通しについて」と質疑に対し、「限度額改定に伴う税収については九二%の徴収率で積算し、四千百五十一万九千円を見込んでいる。また、今後の見通しについては、このままの医療費の伸びで推移した場合、補填すべき基金がないこと。また、一般会計からの支援も限界があること等から大幅な歳入不足が生じることは明らかであるため、相互扶助の原則に基づき、国保加入者からの負担は必要に応じて検討しなければならない」との答弁があり、質疑を終結いたしました。

 次いで討論に入り、反対の立場から、「国民健康保険は、社会保障制度として基本的に国の責任において果たすべきであり、住民負担によることには容認できない」旨の討論があり、討論を終結いたしました。

 続いて、採決に入り、本案は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第十四号 平成七年度羽生市国民健康保険特別会計補正予算(第二号)について申し上げます。

 本案については、保健課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、「一般被保険者の医療費が大幅な伸びを示している背景は」との質疑に対し、「一般被保険者の医療費の伸びはこれまで五%から六%で推移していたが、平成六年から七年にかけては一〇・八%の高い伸び率となっている。また、受診回数についても、六年度報告では県内平均一人年間七・一回、東部十一市平均六・九回に対し、羽生市では七・八回とその回数が多くなっていること。さらに、医療技術の高度化、疾病構造の多様化等、さまざまな要因により医療費の増嵩を引き起こしている」との答弁がありました。

 次いで、討論に入りましたが討論はなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第十九号 平成八年度羽生市国民健康保険特別会計予算について申し上げます。

 本案については、保健課長及び税務課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、「当市国保税は高額であるとの市民の声があるが、他市と比較するとどのようか」との質疑に対し、「国民健康保険税の課税方式は、当市で採用している所得割、資産割及び均等割、平等割の四方式と、資産割を除く三方式及び所得割、均等割の二方式があり、全国三千二百五十三市町村のうち、当市と同様に四方式を採用している市町村は三千十三市町村、九二・六%である。

 また、平成七年度における当市の税率を見ると、県内四十二市中、所得割は第五位、資産割が第二位、均等割は第四位、平等割が第六位とすべてで上位を示していることから、他市と比較すると高額となる世帯もあることは事実である。

 一方、低所得者層が多いため、一人あたりの調定額では七万千九百五十八円と県内四十二市中十七位に対し、医療費は二十五万五千百二十円で第九位であり、常に上位に位置している。これらのことから、他市に比べ国保税が高額となることはやむを得ないと考える。しかし、平成八年度においては県内各市町村が税率改定を予定していることから、当市は平均以下となることが予想される」との答弁があり、質疑を終結いたしました。

 続いて討論に入り、反対の立場から、「国民健康保険は社会保障制度として、基本的に国の責任において果たすべきであり、住民負担によることには容認できない」旨の討論があり、討論を終結をいたしました。

 続いて、採決に入り、本案は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第二十四号 平成八年度羽生市老人保健特別会計予算について申し上げます。

 本案については、福祉事務所長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、「入院患者の付添看護制度を廃止し、付添看護療養費を平成七年度末で打ち切るとの国の方針について」との質疑に対し、「現在、看護・介護のための職員が充実していない病院に入院した場合に、患者が病院外の付添婦に付き添いを依頼することが必要となることがある。患者が付添婦に支払う金額の一部は保険から償還されるものの、それでも患者の差額負担は大きく、時には月額十万円を超えることもある。

 今般の改正は、このような重い差額負担をなくし、医療機関の看護・介護体制を充実しようとするものであり、原則として平成七年度末までに医療保険制度における長年の懸案であった付添看護・介護の解消を実現しようとするものである。

 なお、計画的に看護・介護体制の移行に努力しているなど、厚生省令で定めている要件に該当するものとして、県知事の承認を得た医療機関においては、さらに厚生省令で定める日まで付添看護についての療養費の支給は延長できるものとしている」との答弁がなされ、質疑を終結いたしました。

 次いで、討論に入り、反対の立場から、「国は付添看護を廃止して、医療機関の看護・介護体制を充実させると言っているが、現実的に病院側の対応には限界があり、安易な廃止には納得できない」旨の討論がなされ、討論を終結いたしました。

 続いて、採決に入り、本案は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第二十五号 平成八年度羽生市水道事業会計予算について申し上げます。

 本案については、水道課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、「企業債の償還金が高額となっているが、借り換えはできないか」との質疑に対して、「公営企業における借換債は地方債許可方針により運用されており、高料金対策として資本費及び給水原価が全国平均を著しく上回っている上水道事業について、既往債の借り換えを行い、事業の金利負担の軽減を図ることを目的としているもので、一定の条件に該当していなければ借りかえの対象とならない。

 しかし、羽生市の場合は、有収水量一立方メートル当たりの資本費が百四十六円以上という条件に対し百六十四銭であり、また、給水原価についても二百四十九円以上という条件に対し、百六十三円四十三銭であるため、現在のところ借りかえの対象にはならない」との答弁がなされ、質疑を終結いたしました。

 次いで、討論に入り、反対の立場から、「水道料金には、消費税が課税されていることから、容認できない」旨の討論がなされ、討論を終結いたしました。

 続いて、採決に入り、本案は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、陳情第二号 国民の願いにこたえる公的介護保障の確立を国に要望するよう求める陳情について申し上げます。

 本陳情については、審査の参考とするため、福祉事務所長、保健課長から介護を取りまく状況等について説明を受けた後、各委員に意見を求めました。

 その主なものは、「介護は国の責任において果たすものであり、願意を認め採択とすべき」との意見と、「介護制度を取り巻く環境整備については、多くの問題を抱えており、さらに研究する必要がある。よって、閉会中の継続審査とすべきである」との意見があり、採決の結果、本陳情は賛成多数で閉会中の継続審査と決しました。

 以上で、議長から報告を求められました八議案及び陳情に対する審査経過の概要並びに結果についての報告を終わります。



○田沼一郎議長 次に、議案第三号、同第十二号、同第十五号、同第十六号、同第二十号から同第二十二号及び閉会中の継続審査となっております請願第三号、以上八件に対する審査経過の概要並びに結果について、産業建設委員長から報告を求めます。

 産業建設委員長。

     〔戸山正孝産業建設委員長登壇〕



◆戸山正孝産業建設委員長 本定例会において、産業建設委員会に審査を付託されました議案等のうち、ただいま議長から報告を求められました議案七件及び請願一件に対する審査経過の概要並びに結果について、順次申し上げます。

 本委員会は、去る十四日、十五日、十八日の三日間にわたり、第三委員会室において、担当者の出席を求め、これらの審査を行いました。

 また、市道路線の認定箇所をはじめ、ポケット農園やまと、国道一二五号線羽生バイパスのアンダーパス工事、水質浄化センター、市民釣場おおぬまなどの現地調査もあわせて実施いたしました。

 それでは、議案第三号 羽生市民釣場条例から申し上げます。

 本案については、商工課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、「利用者の便宜を図るための回数券や年間利用券の計画はあるのか」との質疑があり、「当初は、一日券のみとして、回数券については、開設後における釣り場の利用状況や愛好者の方々の意見、要望をもとに検討してまいりたい」との答弁がなされました。

 また、「釣り場の管理を法人に委託することができるとあるが、具体的にはどのように考えているのか」との質疑があり、これに対し、「釣り場、管理棟、駐車場等の管理をはじめ、水質の保全や散気装置などの管理、魚の放流などの業務については、財団法人・羽生市地域振興センターに委託をする予定である」との答弁がなされ、質疑を終結いたしました。

 続いて、討論に入りましたが討論はなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第十二号 市道路線の認定についてを申し上げます。

 本案については、建設課長から説明を受けた後、質疑に入りましたがさしたる質疑はなく、質疑を終結。

 続いて、討論に入りましたが討論はなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第十五号 平成七年度羽生都市計画事業南羽生土地区画整理事業特別会計補正予算(第四号)について申し上げます。

 本案については、都市計画課長から説明を受けた後、質疑に入りましたがさしたる質疑はなく、質疑を終結。

 続いて、討論に入りましたが討論はなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第十六号 平成七年度羽生都市計画下水道事業特別会計補正予算(第四号)について申し上げます。

 本案については、下水道課長から説明を受けた後、質疑に入りましたが質疑はなく、続いて討論に入りましたが討論もなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第二十号 平成八年度羽生都市計画事業南羽生土地区画整理事業特別会計予算について申し上げます。

 本案については、都市計画課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、「不動産売払収入に関して、保留地の処分残はどのような状況か」との質疑があり、これに対し、「平成七年度末での保留地処分の残りは、五十三区画、約一万四百平方メートルである。平成八年度中に十一区画、約二千三百平方メートルの処分を見込んでいることから、平成九年度以降の保留地の残りの状況は約八千平方メートルとなる」との答弁がなされました。

 また、「国庫補助が受けられなくなった場合には、保留地処分金と一般会計からの繰入金で賄うことになるのか。また、保留地が処分できなかった場合の措置はどう考えているのか」との質疑があり、「国庫補助金は、都市計画道路関連であるので、南羽生駅前広場を施工する平成十年度まで補助が受けられる予定である。なお、このほかに特定道路制度という起債事業を活用することにより、なるべく経費削減に努めることとしたい。また、保留地の売却促進の方法をはじめ、処分できなかった場合の措置については、ほかへの土地利用の転換を含め、現在検討中である」との答弁がなされ、質疑を終結いたしました。

 続いて、討論に入りましたが討論はなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第二十一号 平成八年度羽生都市計画下水道事業特別会計予算について申し上げます。

 本案については、下水道課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、「受益者負担金の前納者の割合はどのぐらいか。また、前納報奨金制度の内容はどのようか」との質疑があり、これに対し、「低金利時代を反映してか、受益者負担金の前納者が多く、約八〇%の方が一括納付をされている。

 受益者負担金は、五年分割で、各年度を四期に区分し、都合二十期の納期限として賦課しているが、賦課年度の一期の納期限内に全額を前納された場合の報奨金の交付率は、納付額の二〇%と規定されている」との答弁がなされ、質疑を終結いたしました。

 続いて、討論に入り、反対の立場から、本特別会計には消費税が転嫁されているが、撤廃すべきであり容認できない旨の討論がなされ、討論を終結いたしました。

 続いて、採決に入り、本案は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第二十二号 平成八年度羽生市中小企業従業員退職金等共済事業特別会計予算について申し上げます。

 本案については、商工課長から説明を受けた後、質疑に入りましたがさしたる質疑はなく、質疑を終結。

 次いで、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、請願第三号 新たな「食料・農業・農村基本法の制定」に関し国に意見書の提出を求める請願について申し上げます。

 本請願については、書記朗読の後、各委員から意見を求めたところ、現在の我が国の農林水産業の置かれている状況、今後の国際情勢等における食料の自給率向上や安定的供給の必要性、環境の問題などを考慮した場合、請願者の願意は認めるべきであるとの意見の一致を見、本請願は採択すべきものと決しました。

 以上で、議案七件及び請願一件に対する審査経過の概要並びに結果についての報告を終わります。



△総務委員長審査報告



○田沼一郎議長 次に、議案第十三号及び同第十八号のうち、総務委員会付託部分に対する審査経過の概要並びに結果について、委員長から報告を求めます。

 総務委員長。

     〔柿沼俊助総務委員長登壇〕



◆柿沼俊助総務委員長 議案第十三号 平成七年度羽生市一般会計補正予算(第五号)及び議案第十八号 平成八年度羽生市一般会計予算のうち、本委員会に付託された部分について申し上げます。

 まず、議案第十三号のうち、本委員会付託部分について申し上げます。

 本補正については、財政課長補佐、庶務課長及び税務課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、東北自動車道救急業務支弁金の内容と実態についての質疑があり、これに対して、この支弁金は、東北自動車道において発生した自動車事故に際し、羽生市消防本部が救急活動のため出動した場合、人件費などの経費として出動回数に応じて支弁されるものである。

 なお、七年度における現時点までの出動回数は二十七回であるとの答弁がありました。

 また、市債借入残高が年々増嵩しているが、市の財政事情はどうかとの質疑があり、これに対して、市の財政事情を判断する尺度として、公債費比率で見た場合、一般的には十%以下が望ましく、一五%を超えた場合は要注意と言われる。

 本市の公債費比率の推移は、平成五年度一一・四%、平成六年度一二・〇%、平成七年度はおおむね一二・五%となる見込みであるとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 続いて、討論に入りましたが討論はなく、討論を終結。

 次いで、採決に入り、議案第十三号のうち、本委員会付託部分については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第十八号のうち、本委員会付託部分について申し上げます。

 まず、歳出第一款議会費について、財政課長補佐から説明を受けた後、質疑に入りましたが質疑はなく、質疑を終結いたしました。

 続いて、第二款総務費について申し上げます。

 本款については、庶務課長、企画調整課長、政策課長、市民課長、環境課長、税務課長、同和対策課長及び財政課長補佐の出席を求め、それぞれ所管部分について説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、職員用事務いすの更新に当たり、従来使用していたいすの活用についてとの質疑があり、これに対して、昭和四十九年の庁舎移転以来使用してきたいすを二カ年計画で更新するものであるが、新たに取り組む職員によるワーキングルームでの使用、公民館、学校など、公共施設における活用を図るとともに、払い下げ等も含め、できる限り有効な対応を検討してまいりたいとの答弁がありました。

 また、まちづくり観点調査はどのようなものかとの質疑があり、これに対して、市外のさまざまな分野の専門家に市内タウンウオッチングをしてもらい、隠れた羽生市のよさを見出し、魅力あるまちに脱皮する策を探る調査であるとの答弁がありました。

 また、上・下川崎工業団地の整備に関し、県の買収予定区域についてとの質疑があり、これに対し、工業団地の区域内については、県企業局が買収するが、取り付け道路については、市道であるので市が事業主体となって整備してもらいたい旨要請されているが、その費用分担については現在調整中であるとの答弁がありました。

 また、ロジスティクスの整備に関し、国や県の調査と市の独自の調査が行われているが、両者はどのように調整をされているのかとの質疑があり、これに対して、国や県の実施している調査の検討会には市も出席して内容を把握しており、市が独自で実施している調査の結果については、さらに事業の推進を図るため、国や県に対し提案してまいりたいとの答弁がありました。

 また、地価が下落しているが、固定資産税評価替えによる評価は今後どのように推移するのかとの質疑があり、これに対して、平成六年度に評価替えが実施されたが、その後、地価が下落し、実勢価格より評価額が全国的に高くなる逆転現象が出たため、平成七年度及び八年度に限り、評価の上昇率に応じた課税標準の特例措置により対応してきた。

 さらに、平成九年度の評価替えに向け、現在鑑定業務等作業中であるが、平成六年度に比し、低い鑑定価格となる見込みであるとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 次に、第九款消防費について申し上げます。

 本款については、総務課長、消防署長、予防課長及び庶務課長の出席を求め、それぞれの所管部分について説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、防火衣の整備状況及び今後の整備計画についての質疑があり、これに対して、防火衣については、平成六年度からアルミ防火衣から布製防火衣に切りかえ、現在までの整備率は六〇%であり、平成九年度以降も計画的に整備してまいりたいとの答弁がありました。

 また、川俣地区第四分団車庫兼詰所新築工事の建築内容についてとの質疑があり、これに対し、建築構造については、鉄骨造り二階建て、建て面積五二・一七平方メートル、延べ面積一〇四・三四平方メートルで、一階部分に車庫及びホース等の収納室を設け、二階部分には厨房及び会議室を設けるとともに、冷暖房の設備をするものであるとの答弁がありました。

 また、防災備蓄品はどのようなものを考えているかとの質疑があり、これに対し、平成七年度に引き続き、非常時に備え、緊急性の高い乾パン、保存水、緊急時用浄水装置、ポリ容器、発電機、テント等の物資、資機材の備蓄を行うものであるとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 次に、第十一款公債費、第十二款諸支出金、第十三款予備費、以上の各款は、一括議題として財政課長補佐から説明を受けた後、質疑に入りましたが質疑はなく、質疑を終結いたしました。

 次に、歳入について申し上げます。

 まず、第一款市税については、税務課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、法人市民税の増収についてとの質疑があり、これに対して、本年度の法人市民税は、前年度当初予算に比較し四千三百四十万円の増額計上であるが、その主な要因は、バブル崩壊の影響により低迷していた景気にわずかながら上昇が見られ、特に前年まで均等割のみであった法人に所得割を納入する法人が増えてきたこと等から判断し、増額計上となったものである。

 なお、現在の法人登録社数は千百十二社で、前年比二十三社増しとなっているとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 次に、第二款地方譲与税から第十七款市債までの各款については、財政課長補佐から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、遺跡発掘調査委託金の内容についてとの質疑があり、これに対して、埋蔵文化財指定地域における民間企業の開発に伴う遺跡の発掘は、開発者本人の負担により実施している。今回の発掘は、平成七年度から継続して進めている大字上新郷字横塚地内におけるもので、適切な作業遂行を図るために市が業務委託を受けて代行し、その経費についての受け入れであるとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 次に、予算第二条から第五条の各条について一括議題とし、財政課長補佐から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、地方債の借入利率について五・〇%以内としているが、現時点における実際の借入利率と償還途中における利率の変動などの内容についてとの質疑があり、これに対して、現時点の借入利率は三・一五%から三・二五%となっているが、国の経済の動向から徐々にアップしつつある状況と判断しており、財政運営という面からも、借り入れ時期や該当事業の選定等、少しでも有利な市債の活用に努めたい。

 なお、現在の制度は固定金利を用いており、当該借入金完済までの利率の変動はないとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 続いて、当委員会に付託された各条、各款について討論を求めたところ、討論はなく討論を終結。

 次いで、採決に入り、議案第十八号のうち、本委員会付託部分については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、議案第十三号及び同第十八号のうち、総務委員会に付託された部分に対する審査経過の概要並びに結果についての報告を終わります。



△文教民生委員長審査報告



○田沼一郎議長 次に、議案第十三号及び同第十八号のうち、文教民生委員会付託部分に対する審査経過の概要並びに結果について、委員長から報告を求めます。

 文教民生委員長。

     〔岡村 弘文教民生委員長登壇〕



◆岡村弘文教民生委員長 ただいま議長から報告を求められました、議案第十三号及び議案第十八号のうち、本委員会付託部分についての審査経過の概要並びに結果についてご報告申し上げます。

 初めに、議案第十三号 平成七年度羽生市一般会計補正予算(第五号)のうち、本委員会に付託されました歳出第三款民生費、同第四款衛生費、同第十款教育費について、一括して申し上げます。

 本補正については、福祉事務署長、保健課長、環境課長、教育委員会総務課長、学校教育課長、社会教育課長、学校給食センター所長から、それぞれ所管部分について説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、第四款衛生費中、予防費について、「がん検診が減少傾向にあるとのことであるが、がんの治療にあたっては早期発見、早期治療が肝要である。PR等十分行っているか」との質疑に対し、「特に減少傾向にあるのは女性の乳がん、子宮がん検診であり、この受診方法は現在、子宮がんは医師会に、乳がんは対がん協会においてお願いしている関係上、二日間にわたり行わなければならないこと。また人間ドックで自主的に受診されている方も増えてきていること等が受診率の低下にあらわれていると考えられる。

 一方、乳がん、子宮がんの死亡率の低下が安易に受診を回避する結果となっているとも考えられる。いずれにしても、がんの治療に当たっては早期発見、早期治療が最も重要であるので、今後とも十分PRに努めたい」との答弁があり、質疑を終結いたしました。

 続いて討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議案第十三号のうち、本委員会付託部分は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第十八号 平成八年度羽生市一般会計予算のうち、本委員会に付託されました、歳出第三款民生費、同第四款衛生費、同第十款教育費について、順次申し上げます。

 まず、歳出第三款民生費について申し上げます。

 本款については、福祉事務所長、市民課長、清和園長、保健課長、教育委員会総務課長からそれぞれ所管部分について説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、「地域福祉事業補助金が前年度に比し減額となっているが、減額による事業内容の縮小は心配されないか」との質疑があり、これに対して、「地域福祉基金の果実を市社会福祉協議会へ補助金として交付して行う本事業は、ひとり暮らしの老人に対し、給食サービス、入浴サービス等を実施しているもので、八年度においては新たに理髪サービスも実施し、事業の充実を図ろうとするものである。

 本補助金は、減額計上となっているが、これは利率の低下等が影響しているためであり、当事業に対しては他の項目で社会福祉協議会に補助金として交付しているので、事業は縮小されていない」との答弁がなされました。

 さらに、「心身障害児機能回復通園費補助金の増額理由について」との質疑に対して、「心身障害児の機能回復に必要な指導、訓練を受ける施設が当市にないため、熊谷市立あかしや育成園に通園する保護者に対し、現在までは保護者の所得税額に応じ、補助金交付割合が定められていたが、これを見直し、通園費の全額、月額二万円を補助しようとするものである」との答弁がなされました。

 また、「夏休み等の児童クラブ開設事業の内容について」との質疑に対しては、「夏休み等の長期休校時に日中仕事等で保護者のいない小学校低学年児童を民間の保育園等が一時的に預かる事業で、八年度に二カ所を予定している」との答弁がなされました。

 次に、歳出第四款衛生費について申し上げます。

 本款については、保健課長、環境課長から、それぞれ所管部分について説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、保健センター費において、「昨年に比し、国県支出金が大幅に減少しているが、その理由について」との質疑に対し、「平成七年度に狂犬予防法の改正に伴い、犬の登録が永久登録になったため、八年度については登録等事務交付金が新規に登録される犬のみとなるため、減額となるものである」との答弁がなされました。

 さらに、じん芥処理費においては、「資源ごみ回収に当たり、各地区に交付される報償金の交付基準はどのようか」との質疑に対し、「資源ごみ回収団体としてPTA等十三団体が作業に当たっているが、分別回収されるものに対し、一キログラム当たり、空き缶、空き瓶、新聞紙、ダンボールが四円、雑誌が二円、布類が十円として交付している」との答弁がなされました。

 次に、歳出第十款教育費について申し上げます。

 本款については、教育委員会総務課長、学校教育課長、社会教育課長、図書館・郷土資料館館長補佐、体育課長、学校給食センター所長からそれぞれ所管部分について説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、「井泉小学校の校舎大規模改造等工事の工期と今後の計画について」との質疑に対して、「井泉小学校の耐震補強工事及び内装工事関係は夏休み中に工事を完了する計画であるが、外装工事については授業に支障を来さない休日等に実施したいため、すべての工事の完了は十二月下旬を予定している。

 なお、耐震補強工事を実施するに当たり、鉄骨による補強材の製作に時間がかかるため、工事請負契約締結については今後早い時期に議会に提案を予定したい。

 また、今後の計画については、補助対象となる建物は建築後二十年以上経過したもので、保全度調査及び耐震診断調査を実施し、大規模改造等の必要があると認められたものについては順次実施しなければならないと考えている」との答弁がなされました。

 さらに、「彩の国ネットワーク事業内容について」との質疑に対しては、「このシステムは埼玉県が八年度から九年度で導入を予定するもので、この内容は、埼玉県及び県内九十二市町村が実施する生涯学習の情報をネットワーク化しようとするものである。

 なお、設置を予定している端末機は二台であり、庁内社会教育課及び中央公民館に配置し、情報の提供に当たりたい」との答弁がなされ、質疑を終結いたしました。

 次いで、討論に入り、反対の立場から、「本予算については、特に福祉部門における国・県の大幅な補助金削減を反映した予算編成となっていることなどの理由により、容認できない」旨の討論がなされ、討論を終結しました。

 続いて、採決に入り、議案第十八号のうち、本委員会に付託されました部分については、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、議長から報告を求められました二議案のうち、本委員会付託部分に対する審査経過の概要並びに結果についての報告を終わります。



△産業建設委員長審査報告



○田沼一郎議長 次に、議案第十三号及び同第十八号のうち、産業建設委員会付託部分に対する審査経過の概要並びに結果について委員長から報告を求めます。

 産業建設委員長。

     〔戸山正孝産業建設委員長登壇〕



◆戸山正孝産業建設委員長 本定例会において、産業建設委員会に審査を付託された議案のうち、ただいま議長から報告を求められました二議案に対する審査経過の概要並びに結果について申し上げます。

 初めに、議案第十三号 平成七年度羽生市一般会計補正予算(第五号)のうち、本委員会に審査を付託されました歳出第五款労働費、同第六款農業費、同第八款土木費について、一括して申し上げます。

 本案については、商工課長、農政課長、建設課長、都市計画課長からそれぞれ所管部分について説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、「第六款農業費中、野菜産地総合整備対策事業費補助金に関し、下村君地区内に建設中の植物生産工場の進捗状況はどのようか。また、同事業費補助金を減額補正する理由は何か」との質疑があり、これに対し、「建物の建設は順調に進捗しており、おおむね年度内には完成できる見通しであるが、内部に設置するプラント部分が、工程から見て多少おくれている状況である。

 また、事業計画策定時においては、補助対象事業費の二分の一相当額である七千六百七十八万五千円の県費補助受け入れを予定していたところ、補助対象事業費が一億五千万円に限定されたことに伴い、補助額が七千五百万円に確定したため、その差額分を減額補正することとなったものであるとの答弁がなされ、質疑を終結いたしました。

 続いて、討論に入りましたが討論はなく、採決の結果、議案第十三号のうち、本委員会に審査を付託された部分については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第十八号 平成八年度羽生市一般会計予算のうち、本委員会に審査を付託されました部分について、順次申し上げます。

 まず、歳出第五款労働費から申し上げます。

 本款については、商工課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、「アンケート調査を実施したそうだが、その内容はどのようか」との質疑があり、これに対し、「勤労者の福利共済制度の検討資料とするため、市内の従業員三百人未満の事業所百六十一社を対象に調査を実施したものである。

 集計や分析はまだ済んでいないが、調査内容の主なものは、現在実施をしている福利厚生事業や給付金の制度、貸付制度の状況、勤労者福利共済制度への加入の意向などであり、加入を希望すると回答した企業が全体の約四割であった」との答弁がなされました。

 次に、歳出第六款農業費について申し上げます。

 本款については、農政課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、「市内における農地転用の状況はどのようか」との質疑があり、これに対し、「過去五年間の推移を見ると、平成三年は二百八十件、一九・〇三ヘクタール。平成四年は三百六件、二六・四二ヘクタール。平成五年は三百四十二件、二六・四五ヘクタール。平成六年は三百六十九件、二八・一七ヘクタール。平成七年度は二百六十七件、二一・一四ヘクタールである」との答弁がなされました。

 また、「空中散布実施において、薬害等のトラブルがあるよう伝えられているが、どのように散布をしているのか」との質疑があり、「市内では、新郷地区と村君地区において、水稲の病害虫の防除を目的とて空中散布を実施しているが、薬剤の散布は住居から百メートル離れたところからとしている」との答弁がなされました。

 次に、歳出第七款商工費について申し上げます。

 本款については、商工課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、「創造的企業推事業補助金制度の内容はどのようか」との質疑があり、これに対し、「埼玉県の起業家育成資金貸付制度の融資を受け、高いリスクを負いながらも地場産業関連の事業を新たに始めようとする方に補助するもので、その負担を少しでも軽減することにより、本市経済の基盤となるモノづくり、製造業について支援をしようとする制度である」との答弁がなされました。

 次に、歳出第八款土木費について申し上げます。

 本款については、建設課長、都市計画課長、政策課長、下水道課長からそれぞれ所管部分について説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、「大道地区土地区画整理事業に関連して、北部幹線道路の整備時期、構造並びに東武車両基地計画との整合性はどのようになるのか」との質疑があり、「土地区画整理、東武車両基地、北部幹線の各事業をそれぞれ所管する市の都市計画課、政策課及び県土木事務所等と連絡調整を図りながら、事業の進捗度を見極めて進めることとしている。

 このような中にあって、北部幹線の整備時期や構造をオーバーパスにするのかアンダーパスにするのかについては、東武車両基地計画がもう少し煮詰まらなければ、その方向が定まらない状況であるとの答弁がなされました。

 また、「市街地開発推進事業に関し、羽生駅西口の民間開発計画について、市はどのように関与しているのか」との質疑があり、これに対して、「地権者と開発業者に対して、西口整備のあるべき姿、本市の基本的な考え方を十分に説明した上で、お互いに研究、検討を行い、整備内容等について調整を図ってまいりたいと考えている」との答弁がなされ、質疑を終結いたしました。

 続いて、討論に入りましたが討論はなく、採決の結果、議案第十八号のうち本委員会に審査を付託されました部分については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、議案二件に対する審査経過の概要並びに結果についての報告を終わります。



○田沼一郎議長 以上で各委員会に付託いたしました議案、請願及び陳情に対する各委員長の審査報告を終わります。

 この際申し上げます。これより暫時休憩いたしますが、この間に各委員長報告について質疑のある方並びに各議案、請願及び陳情に対する討論のある方は通告を願います。



△休憩の宣告



○田沼一郎議長 暫時休憩をいたします。

     午前十一時二分  休憩

     午前十一時十九分  開議

出席議員(二十四名)

  一番        二番        三番        四番

  五番        六番        七番        八番

  九番        十番       十一番       十二番

 十三番       十四番       十五番       十六番

 十七番       十八番       十九番       二十番

二十一番      二十二番      二十三番      二十四番

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

 市長       助役       収入役      総務部長

 企画部長     市民福祉     経済環境     都市整備

          部長       部長       部長兼

                            水道部長

 消防長      財政課長     庶務課長     教育

                            委員長

 教育長      教育次長     代表       監査委員

                   監査委員     事務局長



△開議の宣告



○田沼一郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。



△日程第二 各委員長報告に対する質疑



○田沼一郎議長 日程第二、各委員長報告について質疑を行います。

 ただいまのところ通告はありません。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○田沼一郎議長 質疑もないようですから、これをもって質疑を終結いたします。



△日程第三 議案(第一号−第二十五号)・請願(第三号、第一号)・陳情(第一号−第二号)に対する討論



○田沼一郎議長 次に、日程第三、各議案、請願及び陳情に対する討論を行います。

 通告がありますので、発言を許します。

 まず、一番、太田ヒサ子議員。

     〔一番太田ヒサ子議員登壇〕



◆一番(太田ヒサ子議員) 通告に従いまして、討論をさせていただきます。

 まず、議案第四号、議案第五号、議案第六号、議案第十一号、議案第十八号について、反対の立場から討論をさせていただきます。

 まず、議案第四号 議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例、議案第五号 羽生市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例、議案第六号 羽生市教育委員会教育長の給与などに関する条例の一部を改正する条例の三議案について、関連しておりますので、一括して申し上げます。

 特別職報酬等審議会の答申で、本案の提案は前回の改定以来二年振りであり、この間、一般職給与の改定は毎年定期昇給が実施されていること。また、議員活動は調査、研究、折衝など、複雑な専門職であり、市民の代弁者としての職務にふさわしいものでなければならないとしております。特別職については、複雑多様な社会情勢の中で高度な行政能力が求められており、職責の重要さから給与改定の必要を説いています。景気に明るさが見えてきたと一部では言われておりますが、市民生活の実感からはほど遠いものがあります。

 今年の春闘は前年よりも幾らかは上向いたとはいえ、八千円前後の回答で、昨年比三百円増というものであります。景気回復に欠かせないという個人消費を伸ばすには、ほど遠いものであります。中小業者の多い羽生の地場産業では、昨今のアパレル業界の変化により、市民の生活不安は根深いものがあるのではないでしょうか。

 加えて、本年九月見直し、来年度実施されようとしている消費税率の引き上げにより、ますます市民生活の圧迫が予想されることなどを考えますと、市民感情から言っても、今回の引き上げ案はかけ離れていることは明白であります。市民の生活不安や困難などと痛みをともにする立場から、今回の引き上げは見送った方がよいのではないかと考え、本案に反対いたします。

 次に、議案第十一号 国民健康保険条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案は、課税限度額を四十四万円から五十万円に引き上げるものであります。新年度国保予算は厳しい財政事情の中で、基金の取り崩し一億七千七百万円、一般会計からの繰り入れも行われておりますが、繰り入れをあと数千万円増額すれば、今回の引き上げは必要なかったものであります。国民健康保険制度こそ、市民の健康と命を守る、国と地方自治体に課せられた最も重要な第一義的な、憲法で定められた責務であります。当市における国保加入者の高齢化と低所得層が多いことなどから考慮して、今以上の個人負担を増加させてはならないものと考えます。よって、本案に反対するものであります。

 次に、議案第十八号 平成八年度一般会計予算について申し上げます。

 民間、金融機関、住専の破綻に対し、国税を使って救済処理する六千八百五十億円を盛り込んだ国の予算案は圧倒的多数の国民の反対と母体行の責任を明確にするよう求める世論によって、いまだ成立するに至っておりません。このほかにも、国の予算案は、突出する軍事費、年間予算四兆円以上、本年から始まる中規模の予算は二十五兆円と言われ、軍拡路線の実態がはっきりと示されています。米軍への思いやり予算二千八百億円など、惜しげもなく注ぎ込む一方で、地方自治体に対しては国庫補助負担率の引き下げを押しつけ、当市における影響額は福祉の面だけでも二億六千万円にも達し、市財政を大きく圧迫しています。

 こうしたもとで、地方財政計画によれば、自治体の巨額の財源不足を地方債や基金の取り崩しに求めているのが国の予算編成方針であり、当羽生市予算もまさに国の方針をそのまま受け入れた編成であります。国の責任を放棄して、住民と地方自治体に負担を押しつける国のやり方に怒りを覚えるものであります。だからこそ、自治体は本来の仕事とされている住民の命と暮らしを守る立場に立って、国の悪政の防波堤としての役割をしっかりと築いていくことが今最も強く求められているのではないでしょうか。

 また、本予算の中には、高齢者保健福祉計画の年次計画がいまひとつはっきりしていないことも挙げておきたいと思います。さらに、消費税率の増税が実施されれば、現在上下水道料金に転嫁されている消費税は市民生活を直撃しかねないものでもあります。市民生活を守る立場で、上下水道料金への消費税転嫁をやめるよう求めるものであります。

 最後に、地方分権が大きな課題になっている今日、国の責任を放棄するやり方で、住民と地方自治体に一層の負担を押しつける策動は絶対容認できません。国庫負担金の一般財源化の問題でも、さらに強力に国への働きかけを求め、国の負担と責任を明確にした真の地方分権の確立に全力を尽くされますことを求めて、本予算に反対の討論といたします。



○田沼一郎議長 次に、五番、石森正雄議員。

     〔五番石森正雄議員登壇〕



◆五番(石森正雄議員) 議案第十八号 平成八年度羽生市一般会計予算について、賛成の立場から討論を申し上げます。

 新年度予算は、引き続く厳しい経済情勢と財政事情の中にありながら、今成市長の政策目標である、「強く、やさしく、美しい都市」の実現、元気で活力のある十万人都市構築を目指して、「変革と奉仕と参加」を基本理念に編成されております。

 とりわけ、「夢見る力、形にする力」をキャッチフレーズとして、「いきいき羽生まちづくり作戦パート?」を強力に展開するため、既存事業の一層の推進を目標とすると同時に、引き続き新たなる諸施策に着手すべく、前年度に比し七・五%も増額した積極型予算となっております。

 一方、厳しい財政状況を踏まえ、地方財政計画や税制改正等関係法令との関連にも留意され、庁内の行財政対策委員会の意図も反映し、食糧費の大幅削減をはじめ、一般行政経費全般についても節減、合理化を図り、限られた財源の重点的、効率的な配分に努めるなど、行政需要の多様化に対応できる行財政運営を行うことが基本とされております。

 以上の観点から、議案第十八号 平成八年度羽生市一般会計予算について賛成するものであります。

 議員各位のご賛同を賜りますよう心からお願い申し上げまして、賛成討論を終わります。



○田沼一郎議長 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○田沼一郎議長 討論も尽きたようですから、これをもって討論を終結いたします。



△日程第四 議案(第一号−第二十五号)・請願(第三号、第一号)・陳情(第一号−第二号)の採決



○田沼一郎議長 次に、日程第四、議案第一号から同第二十五号までの二十五議案、請願第一号並びに陳情第一号、同第二号及び閉会中の継続審査となっております請願第三号を順次採決いたします。

 まず、議案第一号 羽生市入学準備金貸付条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第二号 羽生市立老人憩の家条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第三号 羽生市民釣場条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第四号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○田沼一郎議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第五号 羽生市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○田沼一郎議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第六号 羽生市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○田沼一郎議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第七号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第八号 羽生市消防団条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第九号 羽生市立郷土資料館条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第十号 羽生市住宅資金貸付条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第十一号 羽生市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○田沼一郎議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第十二号 市道路線の認定についてを採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第十三号 平成七年度羽生市一般会計補正予算(第五号)を採決いたします。

 本案に対する各委員長報告は原案可決であります。

 各委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第十四号 平成七年度羽生市国民健康保険特別会計補正予算(第二号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第十五号 平成七年度羽生都市計画事業南羽生土地区画整理事業特別会計補正予算(第四号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第十六号 平成七年度羽生都市計画下水道事業特別会計補正予算(第四号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第十七号 平成七年度羽生市住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第二号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第十八号 平成八年度羽生市一般会計予算を採決いたします。

 本案に対する各委員長報告は原案可決であります。

 各委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○田沼一郎議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第十九号 平成八年度羽生市国民健康保険特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○田沼一郎議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第二十号 平成八年度羽生都市計画事業南羽生土地区画整理事業特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第二十一号 平成八年度羽生都市計画下水道事業特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第二十二号 平成八年度羽生市中小企業従業員退職金等共済事業特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第二十三号 平成八年度羽生市住宅資金貸付事業特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第二十四号 平成八年度羽生市老人保健特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第二十五号 平成八年度羽生市水道事業会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○田沼一郎議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、請願第一号 消費税の増税反対等を求める請願を採決いたします。

 本請願に対する委員長報告は不採択であります。

 委員長報告のとおり不採択と決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○田沼一郎議長 起立多数であります。

 よって、本請願は不採択と決しました。

 次に、陳情第一号 法務局の増員に関する陳情を採決いたします。

 本陳情に対する委員長報告は不採択であります。

 委員長報告のとおり不採択と決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○田沼一郎議長 起立多数であります。

 よって、本陳情は不採択と決しました。

 次に、陳情第二号 国民の願いにこたえる公的介護保障の確立を国に要望するよう求める陳情を採択いたします。

 本陳情に対する委員長報告は、お手元に配付のとおり閉会中の継続審査の申し出があります。

 委員長報告のとおり閉会中の継続審査と決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○田沼一郎議長 起立多数であります。

 よって、本陳情は閉会中の継続審査と決しました。

 次に、閉会中の継続審査となっております請願第三号 新たな食料・農業・農村基本法の制定に関し国に意見書の提出を求める請願を採決いたします。

 本請願に対する委員長報告は採択であります。

 委員長報告のとおり採択と決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立全員であります。

 よって、本請願は採択と決しました。



△日程第五 議第二号議案の上程−採決



○田沼一郎議長 次に、日程第五、議第二号議案 新たな「食料・農業・農村基本法の制定」についての意見書を議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 二番。

     〔二番蜂須直巳議員登壇〕



◆二番(蜂須直巳議員) ただいま上程をされました議第二号議案 新たな「食料・農業・農村基本法の制定」についての意見書について、提案理由をご説明申し上げます。

 なお、本案につきましては、お手元に配付の議案書の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

 議第二号議案 新たな「食料・農業・農村基本法の制定」についての意見書。

 農業基本法が制定されてから三十有余年が経過し、この間、日本の農林水産業を取り巻く環境は、大きく変化してきている。

 このため、これからの農林水産業政策は、世界的な人口の増加、食料危機を見据え、安全な食料の安定的供給、多面的な機能を重視した農林水産業の振興、国土の均衡ある発展を視野においたものとして推進させる必要がある。

 また、水や環境の問題についても、その見直しを図り、農山漁村、地域の活性化と一体のものとして考えなくてはならない。

 よって、政府においては、新たな「食料・農業・農村基本法の制定」にあたっては、左記の事項を盛り込み、施策の実現を図られるよう強く要望する。

               記

 一、食料自給率の向上、安全な食料の安定的供給を国の役割りとする。

 二、農林水産業のもつ国土、環境保全など、公益的機能を位置づける。

 三、農林水産業の振興による地域経済、社会の活性化を図る。

 四、農林水産業の生産基盤と生活基盤を一体的に整備する。

 五、中山間地域の農林業の振興、所得確保で定住化を図る。

 六、資源の循環による持続可能な農林水産業を目指す。

 以上、地方自治法第九十九条第二項の規定により、意見書を提出する。

 以上でありますが、事情ご了承いただき、議員各位のご賛同を賜りますよう心からお願い申し上げ、説明にかえさせていただきます。



○田沼一郎議長 お諮りいたします。すべて発言は通告制となっておりますが、ただいま議題となっております議第二号議案については、会議規則第五十二条に準じ、通告なしで発言を許可したいと思います。

 これに異議はありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○田沼一郎議長 ご異議なしと認めます。

 よって、議第二号議案については、通告なしで発言を許可いたします。

 これより議第二号議案について質疑を行います。

 質疑のある方は順次発言を願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○田沼一郎議長 質疑もないようですから、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。議第二号議案については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○田沼一郎議長 ご異議なしと認めます。

 よって、議第二号議案は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより議第二号議案について討論を行います。

 討論のある方は順次発言を願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○田沼一郎議長 討論もないようですから、これをもって討論を終結いたします。

 これより、議第二号議案 新たな「食料・農業・農村基本法の制定」についての意見書を採決いたします。

 本案は原案のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立全員であります。

 よって、本案は可決されました。

 なお、ただいま議決いたしました意見書の取り扱いについては議長に一任願います。



△日程第六 羽生領利根川水防事務組合議会議員の選挙



○田沼一郎議長 次に、日程第六、羽生領利根川水防事務組合議会議員の選挙を行います。

 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第百十八条第二項の規定により、指名推選によりたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○田沼一郎議長 ご異議なしと認めます。

 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。

 お諮りいたします。指名の方法は議長において指名することにいたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○田沼一郎議長 ご異議なしと認めます。

 よって、議長において指名することに決しました。

 まず、羽生領利根川水防事務組合議会議員のうち、同組合規約第六条の規定により、羽生市大字尾崎五八五番地、長沢昇さん、羽生市大字下岩瀬八二八番地一、川田身与留さん、羽生市大字喜右ヱ門新田一〇五四番地、須藤洋一さん、羽生市大字北荻島八七六番地、片山貞夫さん、羽生市大字須影一一〇八番地、水野一夫さん、以上五名を指名いたします。

 次に、同組合議会議員のうち、同組合規約第六条ただし書きの規定により、選挙すべき議員に市長の推選のとおり、羽生市中央二丁目一二番三二号、山口泰平さん、羽生市大字上新郷五九五七番地、土橋堅一さん、羽生市大字小須賀六八六番地、楢原富造さん、羽生市大字堤一〇三番地一、天笠富雄さん、以上四名を指名いたします。

 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました九名を羽生領利根川水防事務組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○田沼一郎議長 ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました九名が羽生領利根川水防事務組合議会議員に当選されました。



△市長のあいさつ



○田沼一郎議長 以上で、本定例会の議事全部を終了いたしました。

 この際、あいさつのため市長から発言を求められておりますので、これを許します。

 市長。

     〔今成守雄市長登壇〕



◎今成守雄市長 一言お礼を申し述べさせていただきます。

 本三月定例市議会に際しましては、時節柄極めてご多忙の折にもかかわりませず、長期間にわたり慎重ご審議を賜り、提案申し上げました新年度予算をはじめとする各議案すべてについて、原案のとおりご可決をいただきまして、厚くお礼を申し上げたいと存じます。

 なお、審議の過程において賜りました貴重なご意見、さらにはご議決の精神を十分尊重いたしまして、誠心誠意、適正な市政の執行に努めてまいりたいと存じます。

 特に、新年度は、ただいまご討論をちょうだいいたしましたとおり、国家予算並びに地方財政計画が示しますように、財政的には極めて厳しい状態が続くものと考えられますが、厳しい経済環境の中で懸命に努力をされている地域中小企業や市民生活の安定に意を用いながら、引き続き都市基盤の整備と地域経済の活性化、さらには市民福祉の向上など、まちづくりの指針となります羽生二十一世紀計画を基調に、「強く、やさしく、美しい都市づくり」を目指した諸施策に懸命に取り組んでいかなければならないものと存じるわけでございます。これらの諸情勢を十分配慮いたしました新年度予算を基といたしまして、個性豊かな活力ある羽生市を目指して、行政の実を上げるよう、最善の努力を尽くすとともに、積極的な市政の展開に全力を傾注していきたいと決意いたしております。

 平成八年度も、議員皆様の積極的なご提言と、温かいご理解、ご支援を心からお願い申し上げまして、お礼の言葉といたします。

 ありがとうございました。



△閉会の宣告



○田沼一郎議長 以上をもって、平成八年三月定例市議会を閉会いたします。

     午前十一時五十四分  閉会

           署名

       地方自治法第百二十三条第二項の規定により署名する。

         平成8年3月25日

                   議長   田沼一郎

                   副議長  須藤洋一

                   議員   大戸堅吉

                   議員   岡村 弘

                   議員   掘越哲夫