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埼玉県 羽生市

平成 8年  3月 定例会 03月06日−01号




平成 8年  3月 定例会 − 03月06日−01号







平成 8年  3月 定例会



羽生市告示第八号

 来る三月六日に平成八年三月定例羽生市議会を招集する。

  平成八年二月二十八日

                羽生市長   今成守雄

応招議員(二十四名)

    一番  太田ヒサ子議員    二番  蜂須直巳議員

    三番  渡辺勝司議員     四番  田沼一郎議員

    五番  石森正雄議員     六番  藤田 肇議員

    七番  藤倉宗義議員     八番  小林蔵吉議員

    九番  丑久保恒行議員    十番  峯 順三議員

   十一番  吉田文則議員    十二番  川田身与留議員

   十三番  戸山正孝議員    十四番  大戸堅吉議員

   十五番  岡村 弘議員    十六番  掘越哲夫議員

   十七番  岡戸 稔議員    十八番  柿沼俊助議員

   十九番  須藤洋一議員    二十番  羽鳥秀男議員

  二十一番  梅沢久雄議員   二十二番  大谷正雄議員

  二十三番  長沢 昇議員   二十四番  小野宗一郎議員

不応招議員(なし)

          平成八年三月定例羽生市議会会期日程表

                          自三月六日 至三月二十五日



日次
月日

時刻
摘要



3・6

午前十時
開会
会議録署名議員の指名
会期の決定
諸般の報告
請願及び陳情の委員会付託
議案(第一号−第二十五号)の上程、提案説明



3・7

 
休会(議案調査)



3・8

 
休会(議案調査)



3・9

 
休会(土曜閉庁)



3・10

 
休会(日曜日)



3・11

午前十時
議案(第一号−第十七号)に対する質疑
議案(第十八号−第二十五号)に対する質疑
議案(第一号−第二十五号)の委員会付託



3・12

午前十時
市政に対する一般質問
 1  一番 太田ヒサ子議員
 2  七番 藤倉宗義議員
 3 十九番 須藤洋一議員
 4 十七番 岡戸 稔議員



3・13

午前十時
市政に対する一般質問
 1 十五番 岡村 弘議員
 2  二番 蜂須直巳議員



3・14

午前十時
付託議案等の審査
 総務委員会 (第一委員会室)
 文教民生委員会 (第二委員会室)
 産業建設委員会 (第三委員会室)


10
3・15

午前十時
付託議案等の審査
 総務委員会 (第一委員会室)
 文教民生委員会 (第二委員会室)
 産業建設委員会 (第三委員会室)


11
3・16

 
休会(土曜閉庁)


12
3・17

 
休会(日曜日)


13
3・18

午前十時
付託議案等の審査
 総務委員会 (第一委員会室)
 文教民生委員会 (第二委員会室)
 産業建設委員会 (第三委員会室)


14
3・19

 
休会(事務整理)


15
3・20

 
休会(春分の日)


16
3・21

 
休会(事務整理)


17
3・22

 
休会(事務整理)


18
3・23

 
休会(土曜閉庁)


19
3・24

 
休会(日曜日)


20
3・25

午前十時
付託議案等に対する各委員長審査報告、質疑、討論、採決
閉会



          三月定例羽生市議会会議録(第一日)

   議事日程 平成八年三月六日(水曜日)午前十時  開会

 開議

第一 会議録署名議員の指名

第二 会期の決定

第三 諸般の報告

第四 請願及び陳情の委員会付託

第五 議案(第一号−第二十五号)の上程、提案説明

 散会

追加第一 議第一号議案の上程−採決

   本日の会議に付した事件

第一 会議録署名議員の指名

第二 会期の決定

第三 諸般の報告

第四 請願及び陳情の委員会付託

第五 議案(第一号−第二十五号)の上程、提案説明

追加第一 議第一号議案の上程−採決

       午前十時  開会

出席議員(二十四名)

    一番  太田ヒサ子議員    二番  蜂須直巳議員

    三番  渡辺勝司議員     四番  田沼一郎議員

    五番  石森正雄議員     六番  藤田 肇議員

    七番  藤倉宗義議員     八番  小林蔵吉議員

    九番  丑久保恒行議員    十番  峯 順三議員

   十一番  吉田文則議員    十二番  川田身与留議員

   十三番  戸山正孝議員    十四番  大戸堅吉議員

   十五番  岡村 弘議員    十六番  掘越哲夫議員

   十七番  岡戸 稔議員    十八番  柿沼俊助議員

   十九番  須藤洋一議員    二十番  羽鳥秀男議員

  二十一番  梅沢久雄議員   二十二番  大谷正雄議員

  二十三番  長沢 昇議員   二十四番  小野宗一郎議員

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

  今成守雄  市長       室沢正孝  助役

  鈴木 哲  収入役      蓮見 晃  総務部長

                       市民福祉

  河田 昌  企画部長     飯塚繁夫

                       部長

        経済環境           都市整備

  兼杉 明           小倉照司  部長兼

        部長             水道部長

  多田美秋  消防長      中村和人  財政課長

                       教育

  金井信雄  庶務課長     田中 沖

                       委員長

  入江常夫  教育長      秋山友治  教育次長

        代表             監査委員

  西田助芳           福田祥介

        監査委員           事務局長

事務局職員出席者

  事務局長  冨田 勝     総務課長  白石喜昭

  書記    三枝孝之     書記    島崎幸枝

  書記    高 一美



△開会の宣告



○田沼一郎議長 ただいまから平成八年三月定例羽生市議会を開会いたします。



△開議の宣告



○田沼一郎議長 これより本日の会議を開きます。



△日程第一 会議録署名議員の指名



○田沼一郎議長 これより日程に入ります。

 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。会議規則第八十一条の規定により、議長において十四番、大戸堅吉議員、十五番、岡村弘議員、十六番、掘越哲夫議員を会議録署名議員に指名いたします。



△日程第二 会期の決定



○田沼一郎議長 次に、日程第二、会期の決定を議題といたします。

 本定例会の会期、日程等につきましては、議長から議会運営委員会に対し諮問を申し上げておりますので、議会運営委員長から委員会の審査経過の概要並びに結果について報告を求めます。

 議会運営委員長。

     〔小野宗一郎議会運営委員長登壇〕



◆小野宗一郎議会運営委員長 おはようございます。

 ただいま議長から報告を求められました議会運営委員会の協議の概要並びに結果について申し上げます。

 三月定例市議会が六日に招集されたことに伴い、二月二十八日付で議長から会期及び日程等についての諮問がなされましたので、去る四日午後二時から、議長応接室において当委員会を開催いたしました。

 今期定例会における市長提出予定議案は二十五件、市政に対する一般質問の通告者は六名、受理した請願は一件、陳情は二件であります。これらの内容を勘案し、会期については三月六日から二十五日までの二十日間とすること、日程についてはお手元に配付いたしました議会日程表のとおりとすること、以上のとおり各委員のご了解をいただいたところであります。

 なお、議案に対する質疑の通告は七日の正午まで受け付けることといたしましたので、お含みおきいただきたいと思います。

 次に、羽生領利根川水防事務組合議会議員の任期が来る三月二十五日をもって満了する旨、管理者から報告がありました。

 本組合議会議員は、同組合規約第六条の規定により、議会において選挙することになっております。本件については、本日、本会議終了後、全員協議会を開催し、取り扱いを相談することと決まりました。

 以上で議会運営委員会に諮問のありました三月定例市議会の会期及び日程等に対する協議の概要並びに結果についての報告を終わります。



○田沼一郎議長 お諮りいたします。本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から二十五日までの二十日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○田沼一郎議長 ご異議なしと認めます。

 よって、会期は二十日間と決しました。



△日程第三 諸般の報告



○田沼一郎議長 次に、日程第三、諸般の報告を行います。



△地方自治法第百二十一条の規定による説明者



○田沼一郎議長 初めに、地方自治法第百二十一条の規定により、本定例会に説明等のため市長、教育委員会委員長及び監査委員に出席を求めたところ、次の者が出席する旨の通知がありましたのでご報告いたします。

 市長部局から市長、助役、収入役、総務部長、企画部長、市民福祉部長、経済環境部長、都市整備部長兼水道部長、消防長、財政課長及び庶務課長。

 教育委員会から委員長、教育長及び教育次長。

 監査部局から代表監査委員及び事務局長であります。



△定期監査結果及び例月出納検査結果の報告



○田沼一郎議長 次に、監査委員から定期監査結果並びに例月出納検査結果について文書をもって報告があり、事務局に備えつけてありますから、随時ごらんください。なお、写しを印刷の上、お手元に配付しておきましたので、ご了承ください。

 以上で諸般の報告を終わります。



△市長のあいさつ



○田沼一郎議長 この際、あいさつのため市長から発言を求められておりますので、これを許します。

 市長。

     〔今成守雄市長登壇〕



◎今成守雄市長 おはようございます。

 本日、平成八年三月定例市議会を招集申し上げましたところ、議員皆様には年度末極めてご多用の折にもかかわりませず、全員の皆様のご出席を賜りまして、厚くお礼を申し上げたいと存じます。

 本定例会にご提案申し上げます議案は、平成八年度一般会計及び特別会計予算を中心といたしました二十五議案でございます。慎重ご審議をいただき、いずれもご可決賜りますようお願い申し上げ、簡単ではございますが、ごあいさつといたします。



△日程第四 請願及び陳情の委員会付託



○田沼一郎議長 次に、日程第四、請願及び陳情の委員会付託を行います。

 今定例会に受理した請願及び陳情は、お手元に配付の請願、陳情文書表のとおり、所管の委員会に付託いたします。



△日程第五 議案(第一号−第二十五号)の上程、提案説明



○田沼一郎議長 次に、日程第五、議案第一号から同第二十五号までの二十五議案を一括議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長。

     〔今成守雄市長登壇〕



◎今成守雄市長 上程議案の説明に先立ち、平成八年度の市政の運営に関する基本的な考え方につきまして申し上げます。

 二十一世紀まであと五年。今、我が国は政治も経済も、また文化、文明におきましても混迷の時代にあって大きな時代の変革期にあると言われております。

 すなわち、危機的な財政、高齢化、少子化時代の本格化、産業構造の変革と雇用問題、流動化する国際情勢など厳しい現実を直視しつつ、生活の豊かさ、潤いの実感できる地域づくりなど、新しい創造に向けた挑戦が求められており、まさに新たな時代の転換期にあるものと私も認識をいたしております。

 私は、市政をお預かりして早くも三年目を迎える本年を、夢を描いてスタートした諸施策の強固なる基礎固めと、さらに一歩前進するための飛躍、すなわち第二ステップの年と位置づけまして、二十一世紀に向けてのまちづくりをより具体的に確立してまいりたいと存じますと同時に、またそれに向かっての市民意識の高揚も取り組むべき大きな課題であると存じます。

 省みますれば平成七年度は、自立、自活、完結できる都市への新たなるスタートの年と位置づけて、「市民の市民による市民のための市政」を原点とした六十二項目にわたる新規施策を掲げ、本市発展のために全力を傾注いたしてまいりました。

 おかげさまをもちまして、特色ある自主的な地域づくりを目指した「羽生版ふるさと創生事業」、ふるさとへの愛着と文化の向上を提起した「全国ふるさとの詩の募集」、少子化対策としての「第三子出産祝い金制度」、そして市民生活の利便性を図る「市内循環バスの運行」などのソフト事業は、さまざまな論議をいただきながらも順調な歩みを見せておるものと存じます。

 また、南羽生土地区画整理事業の推進、西中学校全体整備の完成、新小須賀団地の建設、一般廃棄物最終処分場の整備、さらには市民生活に潤いと心のやすらぎを提供する市民農園「ポケット農園やまと」及び市民釣り場「おおぬま」、老人憩いの家の整備等々、多種多様な事業も計画的な推進が図られております。

 これもひとえに議員各位をはじめとする市民皆様の深いご理解、温かなご支援、ご協力の賜物でございまして、心から感謝の意を表するものであります。

 来る平成八年度も引き続く高齢化、国際化、少子化、加えて厳しい財政事情など、乗り越えて行かなければならない高いハードルが山積みされており、多難な年であることは言うまでもございませんが、「変革と奉仕と参加」を基本理念として十万人都市の構築を施策の根幹に据え、市民一体となって「強く・やさしく・美しい都市」を実現するために一層の努力を傾注する決意であります。

 続いて、市政を取り巻く経済環境と平成八年度一般会計及び特別会計予算編成に係る基本的な考え方について申し上げます。

 昨年十二月十九日、政府閣議で了承されました「平成八年度の経済見通しと経済運営の基本的態度」によりますと、世界経済は一部先進国で減速が見られるものの、全体としては拡大基調を維持しており、本格的な回復に向けた展開が大きな課題となっております。

 国においては景気回復を確実にし、中長期的な安定成長につなげていくため、全力を挙げて内需の振興に努めるとともに、自由で活力があり、安心できる経済社会の創造を進めるため、引き続き行財政改革の推進と適切かつ機能的な経済運営に努めるものとしております。

 このような基本的認識のもとにおける国の平成八年度一般会計予算は、社会経済の変化に弾力的に対応していくための財政の健全化、従来にも増して徹底した歳出の洗い直し、限られた財源の中で資金の重点的、効率的な配分などの方針に基づいて編成され、その予算規模は前年度に比較して五・八%増の七十五兆一千四十九億円となっております。

 これは、五年ぶりの高い伸び率になっておりますが、税収の低迷等による大幅な歳入不足を補うため、七年ぶりの赤字国債十一兆九千九百八十億円の発行を含め、国債発行額が二十一兆二百九十億円となり、極めて異例な借金依存型予算となっております。

 また、政策的な経費に当たる一般歳出は、昨年度比較で二・四%増に抑制され、平成七年度の三・一%を下回り、引き続き「緊縮型予算」と言え、政府は「財政緊急事態宣言」を行っております。

 また、地方公共団体に対しましても、「国と地方の関係等に関する改革推進要綱」に基づき、国と同一の基調により歳出を極力抑制するとともに、一般行政経費の節減合理化を徹底し、定員及び給与についての適切な管理等を行うことにより、財源の重点的かつ効率的な配分を行い、社会資本整備の着実な推進に配慮しつつ、節度ある財政運営を図ることが要請されております。

 その指針となる平成八年度地方財政計画の規模は、おおむね八十五兆二千八百億円で、前年度に比較して三・四%程度の増加となりますが、財源不足は八兆六千三百億円にも達する見込みで、地方債の増発や交付税特別会計の借り入れで対応する地方交付税の増額等により補填されるものとなっておるものの、国・県支出金の確保をはじめ、地方自治体にとりましては引き続き厳しく困難な財政事情下に置かれていると言えます。

 このような経済環境の中で、私にとりましては市長就任後二度目の予算編成でありますが、平成七年度に掲げました施策の進展と効果を率直に省みた上で、全職員が一丸となって「夢みる力」、「夢を形にする力」を培い、「夢を形に」をテーマに、まず市民生活の安定に意を用いながら、引き続き「いきいき羽生まちづくり作戦パート?」を強力に展開すべく、新たなる施策への着手とともに、既存事業の一層の推進を目指すことといたしたところであります。

 予算編成に当たっては、地方財政計画及び税制改正等、関係法令との関連に留意するとともに、庁内に設置した「行財政対策委員会」をもって定めた「予算の編成及び予算の執行に係る経常経費の節減対策等」の意図を反映させ、食糧費の七年度比較二十三・六%削減をはじめとして、一般行政経費全般についてマイナスシーリングによる節減合理化、限られた財源の重点的、効率的配分など、行政需用の多様化に対応できる行財政運営を行うことなどを基本としたものであります。

 以上の方針に基づき編成いたしました平成八年度の予算は、厳しさを増す経済環境の中にあっても積極的な施策の展開を目指した結果、一般会計では百七十六億六千五百万円、対前年度比較で七・五%増となり、国の予算及び地方財政計画における伸び率を大きく上回る積極型予算となりました。

 また、特別会計については六会計の総額で百三億六千九百六十八万一千円となり、十二%の増、企業会計は十七億二百九十四万円で六・九%の増と相なります。

 特別会計のうち国民健康保険及び老人保健会計については、高齢化や疾病構造の変化などによる医療給付費関係費の大幅な増嵩等を色濃く反映する予算となっております。とりわけ、地域医療保険を担う国民健康保険については、極めて厳しい財政状況に追い込まれ、一般会計からの大幅な繰り入れ増と受益者負担を見直す一方で、適正な受診等に係る啓発の取り組みにも意を用いていきたいと存じます。

 これら予算に反映いたしました重点施策等につきましては、参考資料としてご配付申し上げました「いきいき羽生まちづくり作戦パート?」のうち、新規事業を中心として特に重点施策について申し上げたいと存じます。

 「まちづくり作戦パート?」は、大きく「強いまちづくり」「やさしいまちづくり」「美しく楽しいまちづくり」及び「まちづくり経営の変革」の四本の柱に分類、さらに九つの事業目的別項目に区分して、それぞれに具体的事業を掲げ、市総合振興計画と関連づけて事業の推進を図ることとしたものであります。

 まず、「産業経済の基盤づくり」と「新たな発展への基盤づくり」といたしましては、まさに自立・自活できる強いまちづくりへ向けたパワーアップのための施策の展開であります。

 すなわち、平成九年度から事業化の見通しとなった県営上・下川崎工業団地関連道路の整備、広域物流拠点として大きなインパクトを期待するロジスティクス整備事前調査の着手などにより、新たなる産業経済構造の導入を図るとともに、創造的企業としてのベンチャー企業推進事業者に対する支援制度の創設、さらには各事業組合との連携によるアパレル産業活性化の推進により、地場産業の再構築に取り組みたいと存じます。

 また、商業振興につきましては、既存商店街の活性化を図るライブタウン事業の推進を主体として、ニュータウン構想の推進や空洞化しつつある中心市街地の活力復興にも意を用いるものであります。

 一方、新食糧法の施行により営農の変革が求められている農業につきましては、新生産調整推進対策の円滑な推進に努めるとともに、生産基盤整備のための土地改良事業を促進し、加えて付加価値型・都市型農業への脱皮を目指す営農推進者に対する支援策など、農業経営の新たな活力を引き出す振興策を講じたいと存じます。

 また、休耕・転作対策の一環として取り組んでまいりました景観形成事業を拡充し、「四季の花園づくり」として地域に根差し、市民に親しまれる農村環境づくりを進めていきたいと存じます。

 さらに、各種プロジェクトの展開は、何と言っても人口増対策とタイアップした取り組みが求められることを踏まえ、南羽生土地区画整理事業の完成に向けた計画的な推進、六月設立予定の岩瀬土地区画整理組合を軸とした区画整理事業のスタート、さらには大道地区の区画整理事業着手に向けた諸準備を推進する中で、優良な宅地と住宅供給を図るとともに、本市の新たな進展要因とも考えられる羽生駅周辺開発の推進、東武鉄道車両基地の誘致と絡めた鉄道輸送力の増強策等についても強力に展開してまいりたいと存じます。

 次に、「福祉と健康の社会づくり」について申し上げます。

 心身ともに健康で安らぎに満ちた生活は市民共通の願いであります。市民が幸せに暮らせる福祉社会の形成が基本であるとの認識に立って、各種施策の拡充と、よりきめ細かな事業の実施に努めてまいりたいと存じます。

 まず第一に、市内医療関係者が建設計画を進めております老人保健施設、いわゆる中間施設の整備は、本市の高齢者福祉をさらに充実させるものであり、行政といたしましても当該施設の整備促進に係る資金融資等の支援措置を講じるものといたしました。

 また、社会福祉法人施設を活用したデイサービスや障害者のための授産事業に対する支援措置の拡充及びホームヘルパーの増員等による体制強化を図る社会福祉協議会とタイアップした「寝たきり老人理容サービス」の開始と訪問サービスの拡充、さらにはひとり暮らし等老人宅の家具転倒防止器具の取りつけなど、やさしさと気配りを持った取り組みを行うことといたしました。

 一方、高齢者が地域を通じたコミュニケーションを図りつつ、明るく健康的な社会生活を過ごすために整備いたしました「手子林老人憩いの家」は、来る四月にオープンとなりますが、今後とも各地域へ計画的な配備を図ることとし、本年度も一施設を建設いたしたいと存じます。さらに、公立保育所で緊急保育の実施及び電話相談の開始、講習会等、子育て支援基地化を目指した取り組みを進めてまいる所存であります。

 なお、高齢化や医療技術の高度化に伴う医療費の著しい増嵩により、国民健康保険及び老人保健の両会計が極めて厳しい財政状態に立ち至っていることから、適正な公費負担等の見通しを進めるとともに、事務の合理化を図り、一方で被保険者の方の適正な医療受診について啓発等を進めることにより、効率的運営と健全財政の維持に努めてまいりたいと存じます。

 次に、「教育・文化による人づくり」について申し上げます。

 「まちづくりは人づくりから」との観点で展開する教育・文化の向上に係る施策は市政の柱であります。とりわけ、義務教育部門の担う役割は極めて大きいことを踏まえ、学校施設の整備をはじめ、国際化・情報化に対応できる教育機器の充実と体制の整備を進めてまいりたいと存じます。

 このため、井泉小学校校舎の耐震補強と併せた大規模改造、新郷第一小学校プールの改築、各校教育用パソコンの増設、外国語指導助手の更新及び部活動の推進による心身の育成、さらには難聴児童のための「言葉の教室」の整備、学校給食の犬食い防止対策など、幅広い事業を展開することといたします。

 あわせて、奨学資金・育英資金給与の支援策に加えて、本年度から新たに大学・高校入学準備金貸付制度を創設することといたしました。

 学童保育につきましては、七年度の岩瀬地区への開設に続く四番目の施設として、本年度は新郷地区に開設すべく整備を進めたいと存じます。また、民間保育所を活用した夏休み児童クラブの拡大や、地域ボランティアによる少年少女サークル課外活動事業も引き続き実施いたしてまいりたいと存じます。

 生涯学習の取り組みといたしましては、国・県との連携を深めた情報ネットワークシステムの導入や、「市民カレッジ」の開講、そして詩のまち・書のまちづくりを目指した新規講座の開講など、公民館・図書館・婦人ホーム等を最大限に活用した生きがいづくり・地域文化活動の推進を図ってまいる所存であります。

 さらに、去る三月二日、全国に先駆けて取り組みました「盛年式」を起爆剤とする盛年パワーの活用及び女性の感性を市政に生かすための「女性会議」の育成と活用により、さまざまな政策的課題に対応してまいりたいと存じます。

 続きまして、「安心して暮らせる環境づくり」について申し上げます。

 いまだ記憶に新たな阪神・淡路大震災は、私たちに都市災害の恐ろしさや日本の安全神話の崩壊など、数々の教訓を与えました。災害に強く安全で安心して暮らせるまちづくりは急務であります。このため、新たな本市地域防災計画の作成とその実質的な対応を進めるとともに、消防団詰所等の整備をはじめ、防災行政無線子局や耐震性防火水槽の増設、地域住民がみずから取り組む自主防災組織の活動に対する支援、さらには非常時に備えた各種の物資・資機材の備蓄及び防災マップの全戸配布等、多面にわたる施策を講じてまいりたいと存じます。

 また、交通弱者と言われる子供や高齢者の交通安全対策に配意した通学路標識など、警戒標識の増設を図り、交通事故ゼロを目指す運動を推進するものといたします。

 さらに、生活の基盤とされる住宅の供給に関しましては、市営住宅新小須賀団地の本年度完成、並行して県営羽生須影団地の入居開始及び県住宅供給公社戸建て住宅の分譲等が着々と進行いたしておりますが、今後とも既存の公営住宅の改修を含めた住宅対策を展開いたしてまいりたいと存じます。

 一方、地域改善対策については、生活環境改善事業など、諸施策の一層の推進に努めるものといたします。

 次に、「快適な生活の基盤づくり」といたしましては、都市基盤の整備を主体とする施策を展開するものであります。

 まず、利根川運動公園アクセス道路整備の促進など、幹線道路と生活関連道路のネットワーク化による道路網の整備を限られた財源の重点的配分と国・県との連携の中で推進するものとし、あわせて南部幹線の四車線化及び北部幹線の整備促進、さらには国道百二十二号の拡幅、百二十五号の早期全面開通に向けた運動も強力に展開してまいります。なお、歩行者の安全性の確保と道路機能の拡充等を図るため、市街地内側溝の全蓋化を年次計画により推進することといたしました。

 また、快適な環境を生み出すための重点的施策である公共下水道事業につきましては、認可区域の拡大を図りながら、普及率の向上を目指した管渠布設の促進と水質浄化センターにおける処理能力高揚のための施設整備を推進することといたします。関連して、河川の浄化につながる合併浄化槽の設置についても一層の促進を図りたいと存じます。

 さらに、上水道事業に関しましては、老朽管の布設がえによる有収率の向上に努める一方、県水の受水量の増加を図るとともに、市民への節水意識の啓発も進め、安心で安定的な供給を目指すことといたします。

 一方、近年ますます深刻化するごみ問題に適切に対応するため、一般廃棄物最終処分場の本年度内の完成、清掃センターの焼却施設の大規模改修等によるごみ処理体制の拡充を図るとともに、市民と一体となった分別収集の徹底によるごみの減量・リサイクルの促進に取り組んでまいりたいと存じます。なお、市民のリサイクル意識の高揚の場とするため、旧消防庁舎を活用し、新たにリサイクルセンター機能を始動させることといたしました。

 続きまして、「緑豊かな住環境づくり」について申し上げます。

 余暇や自由時間の増大と生活水準の向上、さらにはライフスタイルの多様化等を踏まえ、市民釣り場「おおぬま」の開設、中央公園テニスコートの全天候型への改修等を進め、あわせて県営水郷公園の拡張に絡ませた周辺整備計画の策定等の公園緑地の保全・整備を一層推進し、田園リゾートと水と緑のオアシスゾーンの創造を目指したいと存じます。

 また、駅東口広場等のブロンズ像などの造型施設の設置による美しい街並み景観づくりに取り組むとともに、道路の愛称化を進め、市民に親しまれる道路づくりに努めていきたいと考えております。

 次に、「いきいき社会づくり」について申し上げます。

 まず、地域は全体のために、全体は地域の活力から始まるとの観点に立って、市民意識調査の実施や市政モニター百人委員会の設置により、市民のアイディアの集約や市民の声を市政に生かす施策の展開を図り、活気のあふれる生き生きした「はにゅう」の構築に努めたいと存じます。

 また、市のシンボルマーク・キャッチフレーズなど、テーマを設定したアイディアの募集に取り組むほか、羽生の風土を生かしたイベントの市民参加による拡充を図り、地域がみずからのアイディアによって特色あるまちづくりを目指した「羽生版ふるさと創生事業」を継続し、地域コミュニティのさらなる展開を期待いたしたいと思います。

 また、さらには新たにベルギーへの新進料理家あるいは芸術家等の長期派遣等を通して国際交流の展開を図り、また美術連盟等との連携による市内芸術家等の個展の開催による文化活動の推進のほか、専門家など市外の人から見たタウンウオッチングによりフリーな意見をいただき、魅力に富んだ「はにゅう」に脱皮する策を探っていきたいと存じます。

 なお、「ふるさとの詩」をテーマとする全国ふるさとの詩公募は、全国各地の詩愛好者からふるさとの郷愁をうたう作品が一千八百五十二編も寄せられました。入選作品詩集の刊行を通して、羽生のアピールと詩のまちづくり等に役立てたい考えでございます。

 最後に、「行財政改革の推進等」について申し上げます。

 市政は、市民本位を第一とする最大のサービス産業であるとの認識に立って、行政みずからのスリム化など、行財政の合理化を一層推進し、あわせて市民に身近に、そしてやさしく親切な開かれた市政の確立に努めてまいる所存であります。そのために、ワーキンググループの育成、部課長をはじめとした各種研修、会議のあり方、Tシャツデーによる「市役所から外へ」飛び出す行政、あるいはプロジェクトチームの編成などに取り組みたいと考えております。

 以上、「いきいき羽生まちづくり作戦パート?」について掲げた施策の柱に沿って、市民生活の安定と活力ある地域づくりの諸施策にかかわる歳出予算の概要についてご説明申し上げましたが、続いて歳入予算のうち、主要な事項について申し上げます。

 まず、歳入の大宗を占める市税につきましては、平成七年度の決算見込み額及び減税等の制度改正を勘案し積算いたしました結果、六十五億六千三百八十三万二千円を計上いたしました。これは前年度に比較して三・六%の増加で、歳入予算総額に占める割合は三七・一%になります。

 次に、地方交付税につきましては、地方財政計画における各種の財源補てん措置と基準財政需要額に算入される事業項目の拡大等を勘案し、前年度に比較して二億二千五百万円を増額し、二十六億三千五百万円を計上いたしました。その内訳は、普通交付税二十三億円、特別交付税三億三千五百万円であります。

 次に、繰入金のうちの基金繰入金は、「いきいき羽生まちづくり作戦パート?」の積極的な推進に当たり、他の一般財源の低迷を補うべく、各種基金の最大限の取り崩しを行った結果、前年度に比較して一億九千五百万円の増、十二億五千五十万円の計上となりました。

 次に、市債につきましては、各種の建設事業推進に対応する財源の確保という観点に立った積極的活用と元利償還に係る地方交付税算入可能な適債事業の選択に意を用い、「減税補てん債」四億五千万円を含み二十億四千五百三十万円、前年度に比較して四億一千五百六十万円、率にして二五・五%の増額計上であります。

 以上、市政運営の基本的な考え方と、平成八年度予算に盛り込みました主要な施策等につきましてご説明申し上げましたが、改めて本市の財政環境を分析いたしますと、極めて厳しい国の財政事情と相俟って、税収の伸び悩みや財源調整のよりどころとなる基金保有高の著しい減少、さらには市債依存比率の増嵩等々、今まさに財政危機宣言を表明するにはばからない財政事情に立ち至っているということをあえて申し上げたいと存じます。

 しかしながら、今当市がそれらを乗り越えて積極的な財政投資によって都市変革の道を選ばなければならないこともまた現実であります。いずれにいたしましても、これら市民福祉のさらなる向上を目指す各施策の推進に当たりましては、議員そして市民の皆様の深いご理解と積極的なご協力が不可欠でございます。

 どうぞ議員各位におかれましては、諸事ご賢察の上、市政につきまして変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 次に、平成八年度各会計予算以外の議案につきまして、順次ご説明申し上げます。

 まず、議案第一号 羽生市入学準備金貸付条例について申し上げます。

 本案は、経済的な理由により高等学校及び大学等へ入学する費用の調達が困難な保護者に対し、その負担の軽減を図るため、入学準備金の貸し付けを行いたく、案文のとおり条例を制定するものであります。

 次に、議案第二号 羽生市立老人憩いの家条例について申し上げます。

 本案は、お年寄りの心身の健康増進を図るため、かねて大字下手子林地内に工事を進めておりました老人憩いの家がこのほど完成の運びとなりましたことに伴い、当該施設の管理運営について案文のとおり制定するものであります。

 次に、議案第三号 羽生市民釣り場条例について申し上げます。

 本案は、本市の新たなレクリエーションの場として、大沼工業団地内の大沼遊水池を活用して市民が安心して楽しむことのできる釣り場を提供いたしたく、案文のとおり条例を制定するものであります。

 次に、議案第四号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例、議案第五号 羽生市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例及び議案第六号 羽生市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の三議案は、おのおの関連がありますので、一括して申し上げます。

 一般職職員の給与改定につきましては、去る十二月定例市議会におきまして関係議案のご可決を賜り、人事院勧告に基づく給与改定がなされたところであります。

 本案は、これら一般職職員の給与と常勤特別職職員等給与との均衡並びに県内他市の動向等を勘案し、議会の議員の報酬及び常勤特別職等の給与額の改定について、羽生市特別職報酬等審議会条例に基づく審議会に諮問を申し上げましたところ、このほど同審議会会長から改定の必要ありとの答申がありましたので、案文のとおり報酬、給与額について審議会の答申額どおり改めたく、ご提案申し上げるものであります。

 次に、議案第七号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例及び議案第八号 羽生市消防団条例の一部を改正する条例につきまして、便宜上一括して申し上げます。

 両議案とも、議会議員の報酬及び常勤特別職の給与等の改定との関連を踏まえ、それぞれ案文のとおり改めたく、ご提案申し上げるものであります。

 次に、議案第九号 羽生市立郷土資料館条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案は、市立郷土資料館の展示室を市民の作品展示の場として広く開放し、市民の学術・文化向上の一助とするため、案文のとおり改めようとするものであります。

 次に、議案第十号 羽生市住宅資金貸付条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案は、国の地域改善対策特定事業にかかわる住宅新築資金等の貸付金限度額の改正にあわせ、新築等住宅資金の貸付限度額を案文のとおり改めようとするものであります。

 次に、議案第十一号 羽生市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 国民健康保険事業は、地域医療保険として市民の健康増進と福祉の向上等に大きく貢献しておりますことは、ご案内のとおりであります。

 本案は、近年の被保険者の高齢化や疾病構造の変化・医療技術の高度化などによる医療費の増嵩が顕著であること等により、国保を取り巻く財政環境が極めて厳しい状況に直面しておりますことを踏まえ、国民健康保険税の課税限度額を案文のとおり改めようとするものであります。

 当国保財政の柱となります国保税にかかわって、課税限度額は平成四年度以降据え置いてまいりましたが、いわゆる赤字経営という状況に立ち至ったことを踏まえ、当該改正を余儀なくするものであります。なお、本課税限度額の改正は、地方税法に規定する課税限度額の範囲内の引き上げにとどめ、あわせて一般会計からの特別繰入金を講じまして、被保険者負担の軽減を図ることに十分配意しておりますことを申し添えます。

 次に、議案第十二号 市道路線の認定について申し上げます。

 認定の整理番号一番から八番につきましては、開発行為により設置された道路の認定を講じようとするものであります。

 続いて、議案第十三号 平成七年度羽生市一般会計補正予算(第五号)について申し上げます。

 今回の補正は、決算を控え、歳入・歳出予算いずれも既定予算の見直しによる計数整理を主体とした措置を講じるものであります。

 まず、歳入においては市税その他の収入見込み額を勘案した増減措置を講じ、歳出においては財政調整基金等への積み立て措置のほか、事業費の確定に基づく所要措置を講じるものであります。

 また、予算第二条「継続費の補正」につきましては、市営住宅新小須賀団地建設に係る継続事業費総額の減額が見込まれるため、総額及び年割額を変更しようとするものであります。

 予算第三条「繰越明許費」は、県が施工する国道百二十五号アンダーパス整備工事の遅延に伴い、これに係る工事費負担金の一部について繰越措置を講じようとするものであります。

 予算第四条「地方債の補正」につきましては、該当事業費の確定と充当率の引き上げ等に伴う補正措置であります。

 次に、議案第十四号 平成七年度羽生市国民健康保険特別会計補正予算(第二号)について申し上げます。

 今回の補正は、保険基盤安定にかかわる所要経費の確定及び療養給付費の増嵩に伴う所要の補正措置を講じるものであります。なお、高額療養費貸付金の増額は、当初見込みを大幅に上回る借り入れ希望に対応するものであります。

 続きまして、議案第十五号 平成七年度羽生都市計画事業南羽生土地区画整理事業特別会計補正予算(第四号)について申し上げます。

 今回の補正は、市債に係る許可条件の変更に伴う借り入れの増額に対応する歳入予算の組み替え措置を講じるものであります。

 次に、議案第十六号 平成七年度羽生都市計画下水道事業特別会計補正予算(第四号)について申し上げます。

 今回の補正は、水資源開発公団施工の葛西用水路改修工事の事業遅延に伴う繰越措置にあわせ、同公団に施工を委託しております宮田落とし伏せ越し改修工事にかかわる委託料についての繰越措置を講じようとするものであります。

 続いて、議案第十七号 平成七年度羽生市住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第二号)にいて申し上げます。

 今回の補正は、住宅資金の貸し付け申し込みが皆無のため、当該貸付金についての減額補正措置を講じるものであります。

 以上、上程議案につきましてご説明申し上げましたが、慎重ご審議をいただき、いずれもご可決賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。



○田沼一郎議長 以上で提案理由の説明を終わります。



△休憩の宣告



○田沼一郎議長 暫時休憩いたします。

     午前十時四十三分  休憩

     午前十一時四分  開議

出席議員(二十四名)

   一番        二番        三番        四番

   五番        六番        七番        八番

   九番        十番       十一番       十二番

  十三番       十四番       十五番       十六番

  十七番       十八番       十九番       二十番

 二十一番      二十二番      二十三番      二十四番

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

 市長      助役      収入役      総務部長

 企画部長    市民福祉    経済環境     都市整備

         部長      部長       部長兼

                          水道部長

 消防長     財政課長    庶務課長     教育

                          委員長

 教育長     教育次長    代表       監査委員

                 監査委員     事務局長



△開議の宣告



○田沼一郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。



△日程追加



○田沼一郎議長 お諮りいたします。先ほどの休憩中に、小林蔵吉議員ほか九名から議第一号議案が提出されました。

 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○田沼一郎議長 ご異議なしと認めます。

 よって、この際、これを日程に追加し、議題とすることに決しました。



△日程追加第一 議第一号議案の上程−採決



○田沼一郎議長 議第一号議案 地方分権の実現を求める意見書を議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 八番。

     〔八番小林蔵吉議員登壇〕



◆八番(小林蔵吉議員) ただいま上程をされました議第一号議案 地方分権の実現を求める意見書について、提案理由の説明をご説明申し上げます。

 なお、本案につきましては、議案書の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

 議第一号議案 地方分権の実現を求める意見書。

 昨年五月、永年にわたる地方公共団体の強い念願であった地方分権推進法が成立し、七月には同法に基づき、政府が作成する地方分権推進計画について具体的な指針を勧告する地方分権推進委員会が発足している。

 地方分権推進委員会は、地域づくり部会、くらしづくり部会を設け、多様な行政課題について精力的な検討審議を行い、昨年十二月末には「機関委任事務制度を廃止した場合の従前の機関委任事務の取り扱いについて(検討試案)」をとりまとめている。

 よって、地方分権推進委員会は、中間報告において地方公共団体の総意を踏まえた地方分権の実現について明確な判断と方向を示し、遅くとも本年中に具体的な指針を勧告されるよう強く要望する。

 政府は、勧告を受けた際は、速やかに実効性のある地方分権推進計画を作成し、その計画に基づく施策を実施されるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第九十九条第二項の規定により、意見書を提出する。

 以上でありますが、事情ご了承いただき、議員各位のご賛同を心からお願い申し上げ、提案とさせていただきます。



○田沼一郎議長 お諮りいたします。すべて発言は通告制となっておりますが、ただいま議題となっております議第一号議案については、会議規則第五十二条に準じ、通告なしで発言を許可いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○田沼一郎議長 ご異議なしと認めます。

 よって、議第一号議案については、通告なしで発言を許可いたします。

 これより議第一号議案について質疑を行います。

 質疑のある方は順次発言を願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○田沼一郎議長 質疑もないようですから、これをもって質疑を終結いたします。

お諮りいたします。議第一号議案については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○田沼一郎議長 ご異議なしと認めます。

 よって、議第一号議案は、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより議第一号議案について討論を行います。

 討論のある方は順次発言を願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○田沼一郎議長 討論もないようですから、これをもって討論を終結いたします。

 これより議第一号議案 地方分権の実現を求める意見書を採決いたします。

 本案は、原案のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○田沼一郎議長 起立全員であります。

 よって、本案は可決されました。

 なお、ただいま議決いたしました議第一号議案の取り扱いについては、議長に一任願います。



△次会日程報告



○田沼一郎議長 次に、次会日程報告を申し上げます。

 明七日から十日は議案調査等のため休会とし、上程議案に対する質疑の通告は、七日の正午まで受け付けいたします。

 十一日は、午前十時に本会議場に会議を開き、上程議案に対する質疑並びに議案の委員会付託を行う予定であります。ただいま出席の方には改めて通知いたしませんから、ご了承願います。

 なお、議案質疑は便宜上二回に分けて行います。すなわち議案第一号から同第十七号までの条例、補正予算等の議案、続いて議案第十八号から同第二十五号までの平成八年度各会計予算議案の順に行いますので、質疑のある方はこの順序に整理の上、通告を願います。



△散会の宣告



○田沼一郎議長 以上で本日の議事全部を終了いたしました。

 これをもって散会いたします。

     午前十一時十一分  散会