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埼玉県 羽生市

平成11年  9月 定例会 09月08日−01号




平成11年  9月 定例会 − 09月08日−01号







平成11年  9月 定例会



羽生市告示第八十七号

 来る九月八日に平成十一年九月定例羽生市議会を招集する。

  平成十一年九月一日

                羽生市長   今成守雄

応招議員(二十三名)

    一番  太田ヒサ子議員    二番  落合信夫議員

    三番  蜂須直巳議員     四番  岡戸 稔議員

    五番  大貫 巖議員     六番  小原忠夫議員

    七番  齋藤 隆議員     八番  藤倉宗義議員

    九番  森田常夫議員     十番  蛭間政雄議員

   十一番  古井久美子議員   十二番  丑久保恒行議員

   十三番  藤田 肇議員    十四番  渡辺勝司議員

   十五番  石森正雄議員    十六番  峯 順三議員

   十七番  吉田文則議員    十八番  掘越哲夫議員

   十九番  戸山正孝議員    二十番  須藤洋一議員

  二十一番  田沼一郎議員   二十二番  梅沢久雄議員

  二十三番  小野宗一郎議員

不応招議員(なし)

         平成十一年九月定例羽生市議会会期日程表

                           自九月八日至九月二十八日



日次
月日

時刻
摘要



9・8

午前十時
開会
会議録署名議員の指名
会期の決定
諸般の報告
陳情の委員会付託
議案(第四十二号)の上程、採決
議案(第四十三号−第六十六号)の上程、提案説明



9・9

 
休会(議案調査)



9・10

 
休会(議案調査)



9・11

 
休会(土曜閉庁)



9・12

 
休会(日曜日)



9・13

午前十時
議案(第四十三号第五十七号)に対する質疑
議案(第五十八号第六十六号)に対する質疑
議案(第四十三号第六十六号)の委員会付託



9・14

午前十時
市政に対する一般質問
 1 七番 齋藤隆議員
 2 十二番 丑久保恒行議員
 3 十番 蛭間政雄議員
 4 一番 太田ヒサ子議員
 5 十六番 峯順三議員



9・15

 
休会(敬老の日)



9・16

午前十時
市政に対する一般質問
 1 十一番 古井久美子議員
 2 八番 藤倉宗義議員
 3 二番 落合信夫議員
 4 三番 蜂須直巳議員


10
9・17

午前十時
付託議案等の審査
 総務委員会(第一委員会室)
 文教民生委員会(第二委員会室)
 産業建設委員会(第三委員会室)


11
9・18

 
休会(土曜閉庁)


12
9・19

 
休会(日曜日)


13
9・20

午前十時
付託議案等の審査
 総務委員会(第一委員会室)
 文教民生委員会(第二委員会室)
 産業建設委員会(第三委員会室)


14
9・21

午前十時
付託議案等の審査
 総務委員会(第一委員会室)
 文教民生委員会(第二委員会室)
 産業建設委員会(第三委員会室)


15
9・22

 
休会(事務整理)


16
9・23

 
休会(秋分の日)


17
9・24

 
休会(事務整理)


18
9・25

 
休会(土曜閉庁)


19
9・26

 
休会(日曜日)


20
9・27

 
休会(事務整理)


21
9・28

午前十時
付託議案等に対する各委員長審査報告、質疑、討論、採決
閉会



         九月定例羽生市議会会議録 (第一日)

   議事日程 平成十一年九月八日(水曜日)午前十時 開会

 開議

第一 会議録署名議員の指名

第二 会期の決定

第三 諸般の報告

第四 陳情の委員会付託

第五 議案第四十二号の上程、採決

第六 議案(第四十三号−第六十六号)の上程、提案説明

 散会

   本日の会議に付した事件

一、議事日程に同じ

       午前十時 開会

出席議員(二十三名)

    一番  太田ヒサ子議員    二番  落合信夫議員

    三番  蜂須直巳議員     四番  岡戸 稔議員

    五番  大貫 巖議員     六番  小原忠夫議員

    七番  齋藤 隆議員     八番  藤倉宗義議員

    九番  森田常夫議員     十番  蛭間政雄議員

   十一番  古井久美子議員   十二番  丑久保恒行議員

   十三番  藤田 肇議員    十四番  渡辺勝司議員

   十五番  石森正雄議員    十六番  峯 順三議員

   十七番  吉田文則議員    十八番  掘越哲夫議員

   十九番  戸山正孝議員    二十番  須藤洋一議員

  二十一番  田沼一郎議員   二十二番  梅沢久雄議員

  二十三番  小野宗一郎議員

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

  今成守雄  市長       室沢正孝  助役

  鈴木 哲  収入役      河田 昌  総務部長

                       市民福祉

  相馬宏雄  企画部長     金井信雄

                       部長

        経済環境           都市整備

  桑子安司           池田美和  部長兼

        部長             水道部長

  須永正一  消防長      須永洋一  財政課長

                       教育

  尾上隆男  庶務課長     田中 沖

                       委員長

  入江常夫  教育長      小菅 勲  教育次長

        代表             監査委員

  乾 寛二           月田利雄

        監査委員           事務局長

事務局職員出席者

  事務局長  鈴木 厚     総務課長  中村和人

  書記    三枝孝之     書記    小礒里恵

  書記    木村育恵



△開会の宣告



○岡戸稔議長 ただいまから平成十一年九月定例羽生市議会を開会いたします。



△開議の宣告



○岡戸稔議長 これより本日の会議を開きます。



△日程第一 会議録署名議員の指名



○岡戸稔議長 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第八十一条の規定により、議長において、八番、藤倉宗義議員、九番、森田常夫議員、十番、蛭間政雄議員を指名いたします。



△日程第二 会期の決定



○岡戸稔議長 次に、日程第二、会期の決定を議題といたします。

 本定例会の会期等につきましては、議長から議会運営委員会に対し諮問を申し上げておりますので、その結果について議会運営委員長から報告を求めます。

 議会運営委員長。

     〔小野宗一郎議会運営委員長登壇〕



◆小野宗一郎議会運営委員長 皆さんおはようございます。

 ただいま議長から報告を求められました議会運営委員会の協議の概要並びに結果について申し上げます。

 九月定例市議会が本日招集されたことに伴い、九月一日付で議長から会期及び日程等についての諮問がありましたので、去る九月六日午後二時から議長応接室において本委員会を開催いたしました。

 今期定例会における市長提出議案は二十五件、市政に対する一般質問者の通告者は九名、受理した陳情は二件であります。これらを勘案し、会期については本日から九月二十八日までの二十一日間とすること、日程についてはお手元に配付いたしました議会日程表のとおりとすること、議案第四十二号については、発言通告の省略及び委員会の付託を省略し、先議とすること。

 以上のとおり各委員のご了解をいただいたところであります。

 なお、議案に対する質疑の通告は、明九日の正午まで受け付けることといたしましたので、ご了承をいただきたいと存じます。

 以上で、議会運営委員会に諮問のありました九月定例市議会の会期及び日程等に対する協議の概要並びに結果についての報告を終わります。



○岡戸稔議長 お諮りいたします。本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から九月二十八日までの二十一日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○岡戸稔議長 ご異議なしと認めます。

 よって、会期は二十一日間と決しました。



△日程第三 諸般の報告



○岡戸稔議長 次に、日程第三、諸般の報告を行います。



△地方自治法第百二十一条の規定による説明者



○岡戸稔議長 地方自治法第百二十一条の規定により、本定例会に説明等のため市長、教育委員会委員長及び監査委員に出席を求めたところ、次の者が出席する旨の通知に接しましたので、ご報告いたします。

 市長部局から市長、助役、収入役、総務部長、企画部長、市民福祉部長、経済環境部長、都市整備部長兼水道部長、消防長、財政課長及び庶務課長。

 教育委員会から、委員長、教育長及び教育次長。

 監査部局から代表監査委員及び事務局長であります。



△定期監査結果及び例月出納検査結果の報告



○岡戸稔議長 次に、監査委員から定期監査結果及び例月出納検査結果の報告書が提出され、事務局に備えつけてありますから、随時ごらんください。

 なお、写しを印刷の上、お手元に配付しておきましたからご了承ください。



△日程第四 陳情の委員会付託



○岡戸稔議長 次に、日程第四、陳情の委員会付託を行います。

 今定例会に受理した陳情は、お手元に配付の文書表のとおり、所管の委員会に付託いたします。



△日程第五 議案第四十二号の上程、採決



○岡戸稔議長 次に、日程第五、議案第四十二号を議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長。

     〔今成守雄市長登壇〕



◎今成守雄市長 皆さんおはようございます。

 本日、平成十一年九月定例市議会を招集申し上げましたところ、議員皆様には時節柄極めてご多用の折にもかかわりませず、全員のご出席を賜りまして厚くお礼申し上げたいと存じます。

 本定例会にご提案申し上げます議案は、ただいまのところ平成十年度各会計決算など二十五議案でございます。慎重ご審議をいただき、いずれもご可決ないしご認定賜りますようお願い申し上げまして、まずごあいさつを申し上げさせていただきたいと存じます。

 それでは、ただいま上程されました議案第四十二号 (仮称)羽生市三田ケ谷農林公園建物施設新築工事請負契約の締結についての提案理由をご説明申し上げます。

 本案は、農業の振興と農村の活性化を図るため、(仮称)羽生市三田ケ谷農林公園内に農業物産館と加工体験棟を整備するに当たり、当該工事に係る請負契約の締結について「議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例」に基づき、案文のとおりご提案申し上げるものであります。

 本工事の建設費につきましては、平成十年度の国の第三次補正予算によるものであり、本年三月定例市議会において予算計上し、繰越明許のご可決をいただいたものであります。

 しかしながら、新年度に入り、これまで要望を続けてまいりました国の地域戦略プラン補助事業によって、平成十二年度に工事を予定している修景工事部分の繰り上げを条件に、同工事にかかる一億九千二百万円の補助金の確保ができたため、本定例市議会に増額補正予算を計上させていただいております。

 このため、農業物産館と加工体験棟の工事期間が修景工事と重なり、さらには年度内竣工を期さなければならないことなどから、工事の調整が極めて難しく、これを回避するため一日も早く着工いたしたく、先議としてご審議を賜るものでございます。

 本工事の発注に係る入札は、羽生市建設工事請負一般競争入札試行要領に基づき、行田土木事務所管内に本店または行田土木事務所管内に契約締結権限を有する代理人を置く支店等を有する者の単体企業もしくは特定建設工事共同企業体による一般競争入札方式と定め、去る七月十九日に公告いたしました。

 入札に係る参加申請業者は、単体企業にあっては、和光建設株式会社、佐藤建設工業株式会社、松井建設株式会社、秋山建設株式会社、小沢工業株式会社、大野建設株式会社、新栄建設株式会社、株式会社島村工業、小林工業株式会社、株式会社小川建設、井上工業株式会社の十一社。

 特定建設工事共同企業体にあっては、小川・渡辺特定建設工事共同企業体、斎藤・羽生特定建設工事共同企業体、上尾・小澤特定建設工事共同企業体、河本・折田特定建設工事共同企業体の四共同企業体であり、羽生市工事請負業者等指名委員会における入札参加資格等の審査を経て、八月十八日に入札を執行したものであります。

 入札の結果は、第二回目において、小川・渡辺特定建設工事共同企業体の投じた札が、入札書比較価格と最低制限価格の範囲内でありましたので、同共同企業体を落札者と定め、仮契約を締結したものであります。

 なお、工事概要につきましては、お手元の議案及び参考資料をご参照いただきたいと存じます。

 慎重ご審議をいただき、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。



△休憩の宣告



○岡戸稔議長 暫時休憩いたします。

     午前十時 十一分 休憩

     午前十時 十九分 開議

出席議員(二十三名)

   一番        二番        三番        四番

   五番        六番        七番        八番

   九番        十番       十一番       十二番

  十三番       十四番       十五番       十六番

  十七番       十八番       十九番       二十番

 二十一番      二十二番      二十三番

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

  市長        助役        収入役       総務部長

  企画部長      市民福祉      経済環境      都市整備

            部長        部長        部長兼

                                水道部長

  消防長       財政課長      庶務課長      教育

                                委員長

  教育長       教育次長      代表        監査委員

                      監査委員      事務局長



△開議の宣告



○岡戸稔議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 お諮りいたします。すべて発言は通告制となっておりますが、ただいま議題となっております議案第四十二号については、会議規則第五十二条に準じ、通告なしで発言を許可いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○岡戸稔議長 ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま議題となっております議案第四十二号については、通告なしで発言を許可いたします。

 これよりただいま議題となっております議案第四十二号について質疑を行います。

 質疑のある方は順次発言を願います。

 十八番、掘越議員。

     〔十八番掘越哲夫議員登壇〕



◆十八番(掘越哲夫議員) 議長の許可をいただきましたので、工事概要のうち加工体験棟について質疑をいたします。

 加工体験棟四〇五・八平米の中で加工実習室が三つ設けられておりますが、一つではなくて三つを設けた理由、どういう意味で三つにしたのか、その点について質疑いたします。

 以上、終わります。



○岡戸稔議長 経済環境部長。

     〔桑子安司経済環境部長登壇〕



◎桑子安司経済環境部長 ただいまの掘越議員のご質問にご答弁申し上げます。

 加工体験棟につきましては、ただいまご質問のありましたとおり三つに区分をされております。実習室というふうな位置づけをしているわけでございますけれども、この活用につきましては、現在各地域で活動を行なっております加工グループの皆さんに、今現在実習会、あるいは勉強会等に参加をいただきまして、この加工棟の施設をグループぐるみで活用していただきたいと思いまして、組織づくりを進めているところでございます。

 具体的な取り組みといたしましては、まんじゅうづくり、漬物づくり、あるいはみそづくり、こういった地域の農産物を活用しての商品開発というものを考えております。したがいまして、三つの実習室それぞれで、これをやるという、特定のものをやるというふうなことではございません。いろいろな取り組みをここでやっていきたい、多目的な利用を図りたいというようなことで、設備も整備したいというふうに考えております。

 以上でございます。



◆十八番(掘越哲夫議員) 了解。



○岡戸稔議長 他に質疑はございますか。

 二番、落合議員。

     〔二番落合信夫議員登壇〕



◆二番(落合信夫議員) 議案第四十二号 (仮称)羽生市三田ケ谷農林公園建物施設新築工事請負契約の締結について、関連して質疑を申し上げたいと思います。

 提案理由の中で言われておりますように、農業振興と活性化、こういう目的で農林公園が建設をされていくわけでありますけれども、この件につきましては、既に議会においても繰り返し論議が展開をされてまいったところでございますし、私どもの党は「小さく生んで大きく育てる」、こういう立場で論議を展開してきたところであります。

 こうした中で、市民の皆さんの中にもこの農林公園に対し期待する声、また不安の声、疑問視する声も入りまじっているのが現状ではないでしょうか。本案の請負契約の締結によりまして本格的に農林公園の工事が着手される、こういうことになるわけでありますが、そこで、本案の参考資料の農業物産館と加工体験棟、二つの図面が添付されているわけでありますが、この二つの建物が、この図面だけを見ますと、大ざっぱに言いますと形が大変似通った建物になっているわけでありますが、農業物産館、そして加工体験棟ということから、独自の特性を生かすといいますか、こういった構造というものも当然論議が行われてきているものと思うわけでありますけれども、こうした建物の構造についてはどのような検討がなされてまいったのか。

 とりわけ、この農林公園の建設に当たりましては、いきいき羽生塾の農業関係者の皆さん方が中心的にこの論議に、検討にかかわってきたということも過去の議会で言われておりますから、こういうことも含めまして、この建物の構造についてはどういうような検討がなされてこういうような形になってきたのか、お聞かせをいただきたいと思います。

 また、本請負契約が今九月議会になったわけでありますけれども、繰越明許ということで来たいきさつからいたしましても、早い時期にこの契約が行われるというのが当然かなというような気がいたしますが、これが九月にずれ込んでしまった理由についてもお聞かせをいただきたいと思います。

 以上で質疑を終わります。



○岡戸稔議長 助役。

     〔室沢正孝助役登壇〕



◎室沢正孝助役 ただいまの落合議員のご質問に対しましてお答えを申し上げます。

 まず、構造上の面についてどういう検討を行なってきたかという点でございますけれども、これはご存じのとおり三田ケ谷という大きな自然環境をバックにして展開される拠点であります。そういう意味で、自然にとにかく溶け込むような、そういう構造にしたいということで基本的な面は検討を進めておりますが、水郷公園と隣接しているということもございますし、非常に緑豊かな、そういう地域であるということもございますので、まずそういう自然環境にマッチした建物にいたしたいというふうに考えております。

 それからまた、昔ながらの住まい、住居、そういうものをイメージさせるような大きな屋根構えといいますか、屋根というもの。それから鉄筋と木造との混合的なそういう構造を持っている建物でございますので、木造の持っているよさというものをぜひ強調したいという点について検討を加えております。

 それと、もう一つは、来客者のコミュニティーの場として、これは都市住民が羽生市に来まして羽生市の住民と交流をするという、そういう貴重な場になるわけでございますので、そういうコミュニティーの場として、ひさしを大き目にとりましてゆとりのある空間を演出をするということを考えているわけでございます。

 それから、機能面で特にいろいろ検討いたしましたのは、売り場面積をどう確保するかという問題がございます。特に農業物産館、これは直売所でございますので、売り場面積が重要になってまいりますが、その売り場面積の規模をどう確保するか。それからランニングコスト、これをどう低減させるか、そういうところに意を用いております。したがいまして、全フロアに空調が必要な場合、そういう時期と、それから冬のように要らないような場合といろいろあるわけでございますが、そういうことに対応できるようなパーティションを設置するという、そういうことも考えております。

 それから、屋根の構造につきましては、カラマツの集成材を使用いたしまして、木の柔らかさ、あるいはコントラストを図るために打ちっぱなしの壁面にするというふうなことも検討の対象にして進めてまいったわけでございます。その結果がお示しをしましたとおりの構造になっているということでございます。

 それから、今議会に提案されているが、もっと早い時期に行われるべきではなかったのかという点でございますけれども、この点につきましては、ご質問の中にもございましたが、いきいき羽生塾を中心にいたしまして、そこに参加をしていただく皆さん方のご意見を十分に拝聴したいということと、それから、この施設だけが問題ではなくて、この施設に絡む地ビールレストランの建物とか、あるいは農業体験棟の建物、あるいは全体の修景とのバランス、そういうことも十分にやはり検討をしていく必要があるということで、風の問題とか日照とかいろいろそういう問題もございますので、どういう配置にしたらいいのかといったようなことも含めていろいろな角度から検討を加えてきました。その結果として、どうしても現時点にならざるを得なかったという、そういう経過があるわけでございます。

 平成十年度の事業でございますので、我々もできるだけ早く計画をしたいということで進めてまいりましたが、やはり羽生市にとっては一大事業でございますので、これを余り十分検討しないような状況でスタートするというのは問題であるということで慎重に検討してきたという経緯で九月議会に提案をさせていただくことになったということでございます。

 以上、答弁といたします。



○岡戸稔議長 他に質疑はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○岡戸稔議長 質疑も尽きたようでございますから、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。議案第四十二号については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○岡戸稔議長 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第四十二号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより議案第四十二号について討論を行います。

 討論のある方は順次発言を願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○岡戸稔議長 討論もないようですから、これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第四十二号 (仮称)羽生市三田ケ谷農林公園建物施設新築工事請負契約の締結についてを採決いたします。

 本案は原案のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○岡戸稔議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。



△日程第六 議案(第四十三号−第六十六号)の上程、提案説明



○岡戸稔議長 次に、日程第六、議案第四十三号から同第六十六号までの二十四議案を一括議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長。

     〔今成守雄市長登壇〕



◎今成守雄市長 ただいま上程されしまた議案につきまして、順次提案の理由をご説明申し上げます。

 まず、議案第四十三号 羽生市少子化対策基金条例について申し上げます。

 本案は、本年度国より交付されます少子化対策臨時特例交付金の一部を充て、次年度以降にエンゼルプランの策定を行いたく、有効期限を設定し、少子化対策基金条例を設けようとするものであります。

 次に、議案第四十四号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案は、本年十月から予定されている要介護認定の審査、判定を行うため、介護保険法第十四条の規定により設置された介護認定審査会の委員報酬を定めたく、条例の一部を改正しようとするものであります。

 次に、議案第四十五号 単純労務職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正しようとするものであります。

 次に、議案第四十五号 単純労務職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案は、従来からの単純労務職員の名称及び職種等について、社会情勢の変化等に伴い、案文のとおり改めようとするものであります。

 次に、議案第四十六号 羽生市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 平成十一年度の地方税法の一部を改正する法律が平成十一年三月三十一日公布され、同年四月一日から施行されたことに伴い、この改正に係る羽生市固定資産評価審査委員会条例の一部を案文のとおり改正するものであります。

 改正の主な内容につきましては、固定資産の価格等に係る「審査申出機会の充実」と「審査申出期間の延長」を骨子とするものであります。

 なお、施行期日は平成十二年一月一日となりますことを申し添えます。

 次に、議案第四十七号 羽生市民プラザ条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案は、羽生市民プラザ内の各利用施設に配備する附属設備器具等が確定したことに伴い、その使用料について規定するため、条例の一部を改正しようとするものであります。

 次に、議案第四十八号 羽生市公共下水道条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案改定の第一点目は、下水道法に基づく標準下水道条例の一部が改正されたことに伴い、これに整合させるためのものであること。二点目は、本市の公共下水道は昭和五十年度から事業に着手して以来順調に整備が進み、汚水処理量も増加の一途をたどっており、現行の使用料金では、今後さらに一般会計から多額の財政支援を行わなければ収支に大幅な不均衡を生ずる結果になります。このため、適正な下水道料金で健全な下水道事業の経営を図っていくため、前回の料金改定後、四年を経過いたしましたことから、下水道使用料金を改定いたしたく、羽生市下水道事業審議会へ諮問を行なっておりましたが、お手元の参考資料のとおりこのたび答申を得ましたので、案文のとおり改めようとするものであります。

 なお、今回の下水道使用料金の平均改定率は約一二・二七%になりますが、市民への周知期間を考慮しまして、平成十二年一月一日から施行しようとするものであります。

 次に、議案第四十九号 羽生都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案は、下水道事業受益者負担に関する賦課対象区域の公告について、現状に合わせ案文のとおり改めようとするものであります。

 次に、議案第五十号 羽生市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案は、このたび消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令が公布され、非常勤消防団員の処遇改善のため、退職報償金が増額されたことに伴い、案文のとおり改めようとするものであります。

 次に、議案第五十一号 埼玉県市町村職員退職手当組合規約の一部を変更する規約について申し上げます。

 本案は、埼玉県市町村職員退職手当組合を組織する一部事務組合の解散による脱退及び名称変更に伴う規約の一部変更の協議をいたしたく、地方自治法第二百九十条の規定に基づき、提案するものであります。

 次に、議案第五十二号 損害賠償の額を定めることについて申し上げます。

 本案は、羽生市立羽生南小学校の校外行事の一環として実施した林間学校キャンプファイヤー中の事故について、親権者に支払うべき賠償の額を定めようとするものであります。

 事故の概要につきましては、議案に示してあるとおり、昨年の八月二十四日月曜日、午後七時三十五分ごろ、福島県二本松市のあだたら高原少年自然の家キャンプ場において、林間学校のキャンプファイヤー中、レクリエーション係の六年生の男子児童が花火に火をつけて、ついたかどうかのぞき込んだところ、発火して左目に火花が当たり、負傷しました。

 過日、本件につきまして親権者と話し合いを行なった結果、羽生市議会の議決を前提に、示談金の額を一千七百六十万円とする示談が整ったものであります。示談金額のうち五百二十万円については、羽生市と日本体育・学校健康センターとの災害共済給付契約に基づく障害見舞金として給付がなされ、示談金額一千七百六十万円との差額一千二百四十万円について損害賠償の額としてご審議を煩わす次第であります。

 なお、この一千二百四十万円につきましては、賠償責任保険として全国市長会学校災害賠償補助保険の引受会社の安田火災海上保険株式会社から支給されるものであります。

 学校教育の安全管理と運営につきましては、教育委員会からも常々事故防止の観点から指導しておりましたが、今後このような事故を再び起こさぬよう厳重な注意を行うとともに、学校管理の徹底を期したいと存じます。

 続きまして、議案第五十三号 平成十一年度羽生市一般会計補正予算(第二号)について申し上げます。

 今回の補正予算のポイントは、大きく三項目となっております。

 その第一は、緊急地域雇用対策基金市町村事業の実施に係るものであります。

 この事業の趣旨は、現下の厳しい雇用失業情勢を踏まえ、国が臨時応急の措置として都道府県に対し特別交付金を交付、都道府県は基金を造成し、県及び市町村が各地域の実情に応じた創意工夫に基づいて緊急に対応すべき事業を実施することによって、雇用と就業機会の創出を図るものであります。事業対象期間は平成十一年度から十三年度において年度単位に事業を実施するものとされ、国の特別対策交付金は三カ年の総額で二千億円、このうち埼玉県は九十五億五千二百万円が交付される予定になっており、この交付予定額により各市町村に九月補正予算計上を前提として緊急地域雇用対策基金事業費補助申請に基づき、交付されるものであります。

 本市としては、当面の平成十一年度の事業を検討した結果、情報公開制度実施に伴う文書ファイル整理事業一千八百五十万円をはじめ、本制度の趣旨に基づき、民間企業への委託事業を主体とした十五事業、総額七千百七十万二千円を計画し、補助申請を行うとともに、今回の補正予算に事業費を計上いたしたものであります。

 その第二は、少子化対策臨時特例交付金事業の実施に係るものであります。

 この事業の趣旨は、市町村等が保育所待機児童の解消をはじめとする地域の実情に応じた少子化対策に関する保育・教育等の事業を実施し、または民間が実施する当該事業に対して市町村等が助成する場合において、これに要する経費に対し国が交付金を交付し、地域における少子化対策の一層の普及促進を図ることにあります。事業対象期間は、原則として平成十一年度の単年度限りとなっておりますが、本事業の効果的推進を図る場合に限り市町村が基金を設置し、平成十三年度までを事業対象期間とすることも可能となっております。

 本市においては六千二百万円の交付金が内定されたことを受けて、民間保育園施設整備事業に対する助成費一千三百六十六万円をはじめ、七事業について補助申請を行うとともに、今回の補正予算に事業費を計上いたしました。

 以上の二事業につきましては、予算計上費目及び担当部所が分散するため、予算に関する事項別明細書説明欄に当該事業を明記するとともに、参考資料といたしまして事業ごとの概要と事業費及び担当部所について一覧表をご配付申し上げておりますので、ご参照賜りたいと存じます。

 なお、国が緊急に実施する制度で、補助申請と予算計上が同時期となるため、個々の事業に対する採択認定ないしは内示が九月下旬となる予定で、事業の趣旨に沿った補助事業申請であり、おおむね採択されるものと存じますが、万一採択をされない事業があった場合は、本市の財政事情も勘案するとき、当該事業について中止・先送りを含め予算の減額補正も起こり得るものとして、あらかじめご了承を賜りますようお願いを申し上げます。

 続いて、その第三は、三田ケ谷農林公園修景施設整備事業費に係る増額計上等の措置であります。

 ご承知のとおり、本事業につきましては、当初予算において工事費三億九千万円と設計費七百三十万円を計上し、ご可決をいただいておりますが、国・県に対し強く要請してきた結果、国庫補助制度の地域戦略プラン事業として採択されたことにより、平成十二年度に整備を計画いたしておりました部分の繰上実施が条件となりましたため、工事費及び設計・施工管理費の増額と歳入予算の組みかえ措置を講じるものであります。

 ちなみに、補助基準額は四億八千万円、補助率四〇%で補助金額は一億九千二百万円となりますが、この事業の採択に伴って市債借入額が一億四千四百万円、さらに一般財源において四千八百万円の実質的削減が図られることになります。

 以上、三項目について申し上げましたが、続きまして、その他の主たる概要について申し上げます。

 まず、第二款総務費につきましては、財団法人自治総合センターのコミュニティー推進事業として取り組む大字神戸地区の集会所建設事業に対する補助金及び議案第五十二号 損害賠償の額を定めることについてで、ご審議をいただきます賠償金について計上をいたしました。

 次に、第三款民生費につきましては、本年十二月から羽生病院に委託して実施する在宅介護支援センター事業費及び議案第四十四号に関連する介護認定審査会委員報酬について計上いたしたものであります。

 なお、二項一目二十五節の積立金につきましては、このたびの少子化対策臨時特例交付金を原資とし、議案第四十三号に関連した積立措置でありますが、この基金は平成十二年度において市エンゼルプランを策定するために活用するものといたしております。

 第四款衛生費につきましては、県補助事業として実施する在宅高齢者等の訪問歯科事業に関する経費の計上及び受診者の増加に伴う住民検診手数料について増額措置を講じるものであります。

 第六款農業費につきましては、各種農業団体が県補助事業として取り組む緊急生産調整推進対策事業等に対する助成について、所要措置を講じるものであります。

 第七款商工費につきましては、小口融資代位弁済補償金について増額措置を講じるものであります。

 第八款土木費につきましては、道路側溝全蓋化工事費、道路側溝・舗装改良工事費等についての増額措置、また、利根川増水による冠水した河川敷グラウンドの原形復旧に要する工事費について計上するものであります。

 第十款教育費につきましては、施設緊急修繕費等について増額措置を講じるものであります。

 続きまして、議案第五十四号 平成十一年度羽生都市計画事業南羽生土地区画整理事業特別会計補正予算(第一号)について申し上げます。

 今回の補正は、本事業の終盤を迎え、家屋等の移転推進に係る補償費の増額及び保留地売買契約締結者のうち三名から契約解除の申し出があったことにより、契約約定に基づく返還金を計上するものであります。

 次に、議案第五十五号 平成十一年度羽生都市計画下水道事業特別会計補正予算(第一号)について申し上げます。

 今回の補正は、受益者負担金の一括納入者の増加に伴う前納報奨金について増額措置を講じるものであります。

 次に、議案第五十六号 平成十一年度羽生市住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第一号)について申し上げます。

 今回の補正は、既貸付者からの残金一括繰上返済に伴い、当該貸し付けに係る市債の借入残金を繰り上げて償還するための措置であります。

 次に、議案第五十七号 平成十一年度羽生市老人保健特別会計補正予算(第一号)について申し上げます。

 今回の補正は、平成十年度に受け入れた県負担金の精算に伴う返還金を計上するものであります。

 以上、議案第四十二号から議案第五十七号までの十六議案について申し上げましたが、議案第五十八号から議案第六十五号までの平成十年度各会計決算八議案につきましては、私にかわりまして収入役から。また議案第六十六号 平成十年度羽生市水道事業決算につきましては水道部長からそれぞれ説明いたさせますので、慎重ご審議を賜り、ご可決ないしご認定いただきますようお願い申し上げまして、説明を終わります。



○岡戸稔議長 収入役。

     〔鈴木 哲収入役登壇〕



◎鈴木哲収入役 命により、市長にかわり、平成十年度羽生市一般会計歳入歳出決算ほか七つの特別会計決算について、その概要をご説明申し上げます。

 地方公共団体を取り巻く行財政環境は、景気の長期低迷を反映し、依然として厳しい状況にありますことは申し上げるまでもございません。しかし、厳しい中にも歳入の的確な把握と経費の合理化、節減を図りながら効率的な行財政運営を行い、市民の皆様の要望に応えられるよう、できる限りの努力を傾注してまいりました。

 一般会計及び七つの特別会計の決算は、お手元の決算書二ページから三ページの総括表に記載されているとおり、予算総額三百三億八千五百八十八万九千円に対し、歳入合計は二百九十九億九千四百六十七万八千五百十円、歳出合計は二百八十八億六千八百一万五千三百九十四円であります。これを前年度と比較しますと、歳入で〇・五%の増、歳出で〇・二%の減少であります。

 初めに、議案第五十八号 平成十年度羽生市一般会計歳入歳出決算について申し上げます。

 歳入を財源別に見ますと、市税などの自主財源が五七・四%、地方交付税などの依存財源が四二・六%で、自主財源の割合が依存財源を一四・八%上回り、大変厳しい財政状況の中にありましてもおおむね行政需要に応える施策を行うことができました。

 なお、財政指標のうち経常収支比率は八二・二%になりますが、減税補てん債を経常一般財源等に加えた経常収支比率は七九・七%、基準財政収入額を基準財政需要額で除した財政力指数については、前年度の〇・六八三から〇・六八四へとほぼ横ばいで推移し、公債費比率は一四・八%と前年度と同率であります。

 また、厳しい資金収支の状況下において、支払業務に万全を期すため、年度途中において繰替運用制度を活用し、財政調整基金等三基金から七億四千万円を繰替運用いたしましたほか、一時借り入れについても三回にわたり総額で十八億円を借用いたしました。

 続いて、決算書十二ページ以下の歳入歳出決算中、主な事項についてご説明申し上げます。

 まず、歳入について申し上げたいと存じますが、百円以下の数字についてはこれを省略し、千円単位で申し上げますので、ご了承賜りたいと存じます。

 第一款市税につきましては、収入済額七十一億三千四百八十五万八千円で、歳入決算額の三七・三%を占め、前年度に比し七千六百九十九万五千円、率にして一・一%の増であります。

 この増額の主な要因は、景気の長期低迷に伴う定額減税等により、市民税で二億九千七百九十九万五千円減少となりましたが、固定資産税において小松工業団地等の工場新築により、前年度に比較して一一・二%、三億五千三百五十万六千円増加したことなどによるものであります。

 なお、調定額に対する微収率は九三・八%で、前年度に比較して〇・二%減少いたしました。

 第二款地方譲与税は二億四千五百四十八万一千円で、前年度に比較し八千七十六万七千円、二四・三%の減であります。これは、地方消費税導入に伴い、消費譲与税の廃止によるものであります。

 第四款地方消費税交付金は五億二百七十万四千円で、前年度に比較し三億九千九万七千円の増であります。

 第六款自動車取得税交付金は、自動車取得台数の減少に伴い、前年度に比較し一八・〇%の減の、二億二千八百二十八万三千円となりました。

 第七款地方交付税は、三十二億三十一万六千円で歳入決算額の一六・七%を占め、市税に次ぐ財源であり、前年に比較し六千三百十七万四千円、二・〇%の増加であります。

 第十一款国庫支出金は、十一億二千二十六万六千円で、前年度に比し三億五千二百二十六万七千円、二三・九%の減少となりました。これは、前年度にダイオキシン対策として実施したバグフィルター等交換工事が終了したことなどにより、減額となったものであります。

 第十二款県支出金は、七億二千四百二十七万九千円で、前年度に比較し一億百六十二万九千円、一六・三%の増となりました。

 第十五款繰入金は、財政調整基金四億円、ふるさとづくり基金一億二千万円、市民福祉施設建設基金一億五千万円及び中小企業従業員退職金等共済事業特別会計からの繰入金四億円等であります。

 第十六款繰越金は、六億三千九百三十四万六千円で、前年度に比較し一七・〇%の増であります。

 第十八款市債は、総務債・商工債・土木債及び教育債等の借り入れがあったものの、旧大型店土地建物取得事業の終了による諸支出金債の大幅な減少等により、前年度に比較し八・五%、一億九千三百四十万円の減額となりました。

 以上の結果、予算現額百九十一億六千六百十七万八千円に対し、収入済額は百九十一億四千四百五十七万九千円で、その差額は二千百五十九万八千円となり、収入率は九九・九%と相成ります。

 次に、四十八ページ以降の歳出について申し上げます。

 歳出予算現額百九十一億六千六百十七万八千円に対し、支出済額は百八十五億八千四百九十七万六千円で、執行率は九七・〇%であります。

 歳出決算のうち、新規事業、主要施策につき、その決算状況をご説明申し上げます。

 第二款総務費は、庁舎空調設備等改修工事費及び財政調整基金への積立金の増額などで、前年度に比し一億四千六百四十五万二千円の増加となりました。

 なお、翌年度繰越明許費三千四百十万円は、一項六目企画費中、介護保険事務電算処理に伴うシステム変更委託料及び地域産業振興拠点施設管理運営組織設立出資金であり、設立準備の遅延等による繰越措置であります。

 第三款民生費においては、社会福祉事業、老人福祉事業、児童福祉事業の充実などで、前年度に比し三・〇%増加し、三十六億六千二百六十万二千円の支出であります。

 第四款衛生費は、前年度に比し三三・九%、五億五千九百四十万四千円減少の十億九千百九十三万五千円となりました。これは歳入の項で申し上げましたとおり、ダイオキシン対策としてのバグフィルター等交換工事が前年度に終了したこと等により、減額となったものであります。

 第五款労働費においては、前年度に比し八・四%の増となりました。

 第六款農業費は、(仮称)羽生市三田ケ谷農林公園整備事業に着手しましたが、農事組合法人ハイフラワーへの国・県補助金の交付が終了したこと等により、前年度に比べ一四・七%、一億百三十五万円減少し、五億九千二十万九千円の支出であります。

 なお、不用額三千五百九十万七千円の主なものは、第一項第五目農地費中、大字桑崎地内、四ケ村用水路の整備工事が地元調整のおくれにより不執行となったものであります。

 また、翌年度繰越明許費三億八百五十万四千円は、国の平成十年度第三次補正に基づき、去る三月定例市議会において補正措置を講じた、(仮称)羽生市三田ケ谷農林公園整備事業に伴うもので、第一項第二目農業総務費及び同第三目農業振興費中、農畜産物加工体験棟及び農業物産館の建設工事等を平成十一年度に施工するための繰越措置であります。

 第七款商工費は、前年度に比し五七・二%増の十億九千三百二十七万円の支出となりました。これは、厳しい経営環境を踏まえ、中小企業者への支援策の一環として、中小企業経営近代化資金等預託金を二億円増額したこと及び(仮称)市民プラザ施設整備工事など、二億一千四百万円余の支出によるものであります。

 また、翌年度繰越明許費四百九十万円は、第一項第二目商工振興費中、公共放送用管路等工事委託料で、県が施工する電線共同溝設置工事が年度内に完了しなかったことによる繰越措置であります。

 第八款土木費については、歳出決算額の一六・〇%を占め、二十九億七千四百八十五万六千円の支出であります。これを前年度と比較しますと一八・三%の増額となりました。

 支出の主なものは、幹線道路の整備費、南羽生土地区画整理事業特別会計・下水道事業特別会計への繰出金及び公園整備費等であります。

 第九款消防費については、防火水槽の新設工事・手子林第一消防センター新築工事及び防災行政無線親局更新工事等により、前年度に比し二・四%増の九億一千百十四万九千円の支出となりました。

 第十款教育費は、前年度に比較し六億一千八百六十六万二千円、三〇・八%増の二十六億二千八百二十二万六千円の支出でありますが、これは主に羽生南小学校大規模改造工事・川俣小学校プール建設工事及び村君グラウンド整備工事等によるものであります。

 第十二款諸支出金は、旧大型店の土地建物購入事業の終了により、前年度の約十分の一の一億三千三百三十二万三千円の支出となりました。

 以上、一般会計についてその概要を申し上げましたが、二百ページの実質収支に関する調書のとおり、歳入歳出差引額は五億五千九百六十万三千円となります。

 また、先ほど申し上げました、(仮称)羽生市三田ケ谷農林公園整備事業ほか三件、三億四千七百五十万四千円については、繰越明許費繰越計算書により翌年度へ繰り越しいたしておりますが、このうち国・県支出金及び市債の未収入特定財源三億一千五十七万円を差し引いた一般財源三千六百九十三万四千円は、次年度の財源として繰り越しになりますので、実質差引収支額五億二千二百六十六万九千円が平成十一年度への実繰越金と相成ります。

 次に、二百一ページ以下七つの特別会計について申し上げます。

 まず、議案第五十九号 平成十年度羽生市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について申し上げます。

 本特別会計は、人口の高齢化、医療技術の高度化及び疾病構造の変化等による医療費の増加や国庫支出金の減額により、依然として大変厳しい財政事情であります。

 しかしながら、当年度は国保税及び療養交付金等の増額により、実質収支額は二億八千六十七万四千円となりました。このうち八千万円につきましては、地方自治法第二百三十三条の二の規定により、保険給付費支払基金に積み立てをいたしております。

 次に、議案第六十号 平成十年度羽生都市計画事業南羽生土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算について申し上げます。

 当年度は、第一・第三調整池築造工事が終了したことにより、歳入歳出とも前年度より六億円余の減少となりましたが、建物等支障物件の移転補償及び道路築造工事等を予定どおり実施することができました。この結果、当年度末現在の家屋移転完了率は約九八%、道路整備率は約九〇%となります。

 なお、これらの事業費に充当するため、当年度においても一般保留地六区画、六百十一平方メートルを公売等により処分いたしましたほか、特別保留地十区画、一千百六十二平方メートルを関係地権者に売却いたしました。

 次に、議案第六十一号 平成十年度羽生都市計画下水道事業特別会計歳入歳出決算について申し上げます。

 歳入歳出とも前年度を四%台上回る決算となりましたが、これは国の緊急経済対策に伴う国庫補助対象事業として実施した管渠布設工事等であり、実質収支に関する調書のとおり、歳入歳出差引額は四千七十六万円となりました。

 なお、歳出決算中、翌年度繰越明許費三千百八万円は、国の緊急経済対策により、去る三月定例市議会において補正措置を講じました管渠布設工事費で、平成十一年度に施工するための繰越措置であります。このうち、国庫支出金及び市債の未収入特定財源三千百万円を差し引いた既収入特定財源八万円は、次年度の財源として繰り越しになりますので、四千六十八万円が実繰越金となります。

 ここで、整備の状況を申し上げますと、本年度は十九・三ヘクタールを整備し、年度末の整備面積は三百二十・三ヘクタール、汚水管は五千八百三十二・二メートルを布設し、総延長は九十・六キロメートルとなりました。

 また、供用開始区域内における平成十年度末の水洗化率は六八・四%であります。

 次に、議案第六十二号 平成十年度羽生市中小企業従業員退職金等共済事業特別会計歳入歳出決算については、低金利時代の中で積立金の財産運用利率がさらに低下しており、本会計の運営は依然として厳しい状況にありますことをご理解賜りたいと存じます。

 次に、議案第六十三号 平成十年度羽生市住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算については、歳入歳出ともに前年度を上回る決算となりました。

 なお、予算現額に対する収入率は一一五・五%となりましたが、これは貸付金の繰上償還等によるものであります。

 次に、議案第六十四号 平成十年度羽生市老人保健特別会計歳入歳出決算について申し上げます。

 支出の大部分を占める医療費は三十八億九千七百八十一万七千円で、前年度に比し五・九%、二億一千七百三十二万三千円増加いたしておりますが、国民健康保険等の保険者が負担する支払基金交付金及び国・県支出金の増加等により、実質収支額は六千六百七十四万三千円となりました。

 最後に、議案第六十五号 平成十年度羽生市地域振興券交付事業特別会計歳入歳出決算について申し上げます。

 本事業は、十五歳以下の子供を持つ世帯及び六十五歳以上で市民税が非課税の方などを対象に地域振興券を交付して、短期間に個人消費を拡大し、景気回復に役立てるための新規事業で、全額が国庫補助金により賄われております。現在までに一万四千三百八十五人分、額にして二億八千七百七十万円分の地域振興券を交付し、三月末までに四千百六十九万三千円が換金となっております。

 なお、翌年度繰越明許費二億五千八百二十七万四千円は、第一項第一目事業費中、地域振興券交付金等であり、今後の交付金の換金及び取扱金融機関への換金手数料等の繰越措置であります。

 以上、一般会計及び七つの特別会計決算について、その大要をご説明申し上げました。

 なお、この決算書には事項別明細書、実質収支に関する調書が一括製本されており、別に決算付属資料、監査委員からの決算審査意見書も提出されておりますので、これらをご照合いただき、慎重ご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。



○岡戸稔議長 都市整備部長兼水道部長。

     〔池田美和都市整備部長兼水道部長登壇〕



◎池田美和都市整備部長兼水道部長 命によりまして、議案第六十六号 平成十年度羽生市水道事業決算についてご説明申し上げます。

 本市上水道の水源は、約六六%を表流水で賄っておりますが、今年も昨年に引き続いて平年を上回る降雨があり、利根川上流八ダムの貯水量は四月末以降ほぼ満水に近い状況で推移してまいりました。このため取水制限もなく、安心して水の需要期を過ごすことができました。

 しかし、近年、異常渇水や地震災害が各地で頻発しており、特に地震災害につきましては予告なしに発生するものでございますので、応急給水と復旧体制の整備、施設の相互連絡、耐震性の診断と強化及びその保持のための維持管理強化、さらに配水池容量の拡大等の整備を進める必要が求められております。

 平成十年度末の給水人口は、外国人登録人口を含め三百二十七人増加し、五万七千八百三十五人で、主な営業収益である年間有収水量は、前年度比〇・七%減の七百五十六万六千五百四十四立方メートルとなりました。

 一方、経営面につきましては、事業収益のうち、その大宗を占める営業収益が予定額に対し七千五百八十三万二千二百六十九円、五・六%の減収となったものの、修繕費等の事業費用が予定額に対し七千八百二十三万七千四百七十五円、六%減となったこと等により、三千三百六十四万八千二百二十四円の純利益を計上することができました。

 それでは、決算報告書及び財務諸表について順次ご説明を申し上げます。

 まず、一ページ以降の収益的収入及び支出のうち、主な事項についてご説明申し上げます。

 まず、収入について申し上げたいと存じますが、百円以下の数字についてはこれを省略いたし、千円単位で申し上げますのでご了承賜りたいと存じます。

 収入の決算額は、十二億七千六百八十八万六千円で、予算額に対し七千五百二十一万七千円の減収であります。これは水道料金収入が予算額に対し五千五百八十九万一千円、さらに加入金収入についても二千百四十八万二千円それぞれ減となったことによるものです。

 次に、二ページの支出は、十二億一千九百七十六万五千円の決算額であります。このうち営業費用は九億六千五百六十四万四千円の支出で、主なものは、県水受水費・動力費・減価償却費等であります。

 また、営業外費用は二億五千二百五十一万四千円の支出で、企業債利息と当年度分消費税及び地方消費税であります。

 次に、三ページ以降の資本的収入及び支出について申し上げます。

 収入は、二億八千五百五十万五千円の決算額で、収入の主なものは、配水管布設替え事業に充当する企業債二億円と一般会計出資金四千八百万円及び水路改修等に伴う配水管等の布設替え工事負担金三千四百三十一万四千円の受け入れであります。

 四ページの支出は、六億三千五百二十四万八千円の決算額であります。このうち建設改良費は四億九千三百五十一万四千円で、老朽管の布設替え六千六百二十五メートル及び管網整備を図るための新規配水管の布設一千百三メートルの施工及び第一浄水場の整備改良事業に係る費用であります。

 企業債償還金は一億四千百七十三万四千円は、当年度分の元金償還であります。

 また、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額三億四千九百七十四万三千円は、記載のとおり当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額と過年度分損益勘定留保資金及び減債積立金で補てんさせていただきましたので、ご了承いただきたいと存じます。

 なお、収益的収入及び支出については二十四ページ以降に、また、資本的収入及び支出については三十九ページ以降に消費税を除いた明細書が添えてございますので、後ほどご参照賜りたいと存じます。

 次に、財務諸表について申し上げます。

 五ページの損益計算書でありますが、記載のとおり経常利益は三千五百二十一万九千円で、過年度損益修正損が百五十七万一千円ありましたので、これを差し引き、三千三百六十四万八千円の当年度純利益となりました。

 六ページ以降の剰余金計算書のうち、利益剰余金の部におきましては、当年度末の減債積立金一千八十万円に建設改良積立金五百万円を加えた積立金の合計額は一千五百八十万円となります。

 七ページの未処分利益剰余金は、当年度末では一億二千三百四十二万五千円となります。

 次に、資本剰余金の部についてでありますが、工事負担金のうち、八ページに記載の当年度発生高三千四百三十一万四千円は、葛西用水路等の改修に伴う配水管布設替え工事負担金であります。さらに、受贈財産評価額のうち、当年度発生高三千四百五十五万円は、南羽生土地区画整理事業地内の配水管の受け入れで、翌年度繰越資本剰余金は十四億七千百四十万四千円となりました。

 九ページの剰余金処分計算書は、当年度に発生した純利益三千三百六十四万八千円のうち、三千万円を減債積立金に積み立てようとするものです。

 十ページ以降の貸借対照表は、当該年度末において水道事業が保有するすべての資産・負債及び資本を総括的に表示したものであります。

 以上、平成十年度水道事業決算についてご説明申し上げましたが、十二ページ以降に付属書類が一括製本されておりますのでご参照いただき、慎重ご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。



○岡戸稔議長 以上で提案理由の説明を終わります。



△次会日程報告



○岡戸稔議長 次に、次会日程報告を申し上げます。

 明九日から九月十二日までは議案調査等のため休会とし、上程議案に対する質疑の通告は明九日の正午まで受け付けいたします。

 九月十三日は午前十時に本会議場に会議を開き、上程議案に対する質疑を行なった後、議案の委員会付託を行う予定であります。ただいま出席の方には改めて通知いたしませんから、ご了承願います。

 なお、上程議案に対する質疑については、便宜上二回に分けて行います。初めに、議案第四十三号から同第五十七号までの条例、補正予算等の議案質疑を行い、次に議案第五十八号から同第六十六号までの平成十年度各会計決算の議案質疑を行います。質疑のある方はこの順序に整理の上、通告を願います。



△散会の宣告



○岡戸稔議長 以上をもって本日の議事を全部終了いたしました。

 これをもって散会いたします。

     午前十一時二十五分 散会