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埼玉県 羽生市

平成11年  3月 定例会 03月04日−01号




平成11年  3月 定例会 − 03月04日−01号







平成11年  3月 定例会



羽生市告示第十四号

 来る三月四日に平成十一年三月定例羽生市議会を招集する。

  平成十一年二月二十五日

                羽生市長 今成守雄

応招議員(二十四名)

    一番  太田ヒサ子議員    二番  落合信夫議員

    三番  蜂須直巳議員     四番  羽鳥秀男議員

    五番  渡辺勝司議員     六番  石森正雄議員

    七番  藤倉宗義議員     八番  小林蔵吉議員

    九番  藤田 肇議員     十番  丑久保恒行議員

   十一番  峯 順三議員    十二番  吉田文則議員

   十三番  川田身与留議員   十四番  大戸堅吉議員

   十五番  戸山正孝議員    十六番  岡村 弘議員

   十七番  掘越哲夫議員    十八番  岡戸 稔議員

   十九番  柿沼俊助議員    二十番  須藤洋一議員

  二十一番  田沼一郎議員   二十二番  梅沢久雄議員

  二十三番  大谷正雄議員   二十四番  小野宗一郎議員

不応招議員(なし)

          平成十一年三月定例羽生市議会会期日程表

                          自三月四日 至三月二十四日



日次
月日

時刻
摘要



3・4

午前十時
開会
会議録署名議員の指名
会期の決定
諸般の報告
議案第一号の上程−採決
議案(第二号−第二十七号)の上程、提案説明



3・5

 
休会(議案調査)



3・6

 
休会(土曜閉庁)



3・7

 
休会(日曜日)



3・8

 
休会(議案調査)



3・9

午前十時
議案(第二号−第十九号)に対する質疑
議案(第二十号−第二十七号)に対する質疑
議案(第二号−第二十七号)の委員会付託



3・10

午前十時
市政に対する一般質問
 1 二十一番 田沼一郎議員
 2   七番 藤倉宗義議員
 3   十番 丑久保恒行議員
 4   一番 太田ヒサ子議員



3・11

午前十時
市政に対する一般質問
 1  三番 蜂須直巳議員
 2 十一番 峯 順三議員
 3 十八番 岡戸 稔議員
 4  二番 落合信夫議員



3・12

午前十時
付託議案の審査
 総務委員会(第一委員会室)
 文教民生委員会(第二委員会室)
 産業建設委員会(第三委員会室)


10
3・13

 
休会(土曜閉庁)


11
3・14

 
休会(日曜日)


12
3・15

午前十時
付託議案の審査
 総務委員会(第一委員会室)
 文教民生委員会(第二委員会室)
 産業建設委員会(第三委員会室)


13
3・16

 
休会(事務整理)


14
3・17

午前十時
付託議案の審査
 総務委員会(第一委員会室)
 文教民生委員会(第二委員会室)
 産業建設委員会(第三委員会室)


15
3・18

 
休会(事務整理)


16
3・19

 
休会(事務整理)


17
3・20

 
休会(土曜閉庁)


18
3・21

 
休会(春分の日)


19
3・22

 
休会(振替休日)


20
3・23

 
休会(事務整理)


21
3・24

午前十時
付託議案に対する各委員長審査報告、質疑、討論、採決
閉会



         三月定例羽生市議会会議録 (第一日)

   議事日程 平成十一年三月四日(木曜日)午前十時 開会

 開議

第一 会議録署名議員の指名

第二 会期の決定

第三 諸般の報告

第四 議案(第一号)の上程−採決

第五 議案(第二号−第二十七号)の上程、提案説明

 散会

   本日の会議に付した事件

一、議事日程に同じ

       午前十時 開会

出席議員(二十四名)

    一番  太田ヒサ子議員    二番  落合信夫議員

    三番  蜂須直巳議員     四番  羽鳥秀男議員

    五番  渡辺勝司議員     六番  石森正雄議員

    七番  藤倉宗義議員     八番  小林蔵吉議員

    九番  藤田 肇議員     十番  丑久保恒行議員

   十一番  峯 順三議員    十二番  吉田文則議員

   十三番  川田身与留議員   十四番  大戸堅吉議員

   十五番  戸山正孝議員    十六番  岡村 弘議員

   十七番  掘越哲夫議員    十八番  岡戸 稔議員

   十九番  柿沼俊助議員    二十番  須藤洋一議員

  二十一番  田沼一郎議員   二十二番  梅沢久雄議員

  二十三番  大谷正雄議員   二十四番  小野宗一郎議員

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

  今成守雄   市長       室沢正孝   助役

  鈴木 哲   収入役      河田 昌   総務部長

                         市民福祉

  相馬宏雄   企画部長     金井信雄

                         部長

         経済環境            都市整備

  兼杉 明            片山正夫   部長兼

         部長              水道部長

  桜井好雄   消防長      須永洋一   財政課長

                         教育

  尾上隆男   庶務課長     田中 沖

                         委員長

  入江常夫   教育長      小菅 勲   教育次長

         代表              監査委員

  乾 寛二            須永正一

         監査委員            事務局長

事務局職員出席者

  事務局長   鈴木 厚     総務課長   中村和人

  書記     三枝孝之     書記     小礒里恵

  書記     木村育恵



△開会の宣告



○羽鳥秀男議長 ただいまから平成十一年三月定例羽生市議会を開会いたします。



△開議の宣告



○羽鳥秀男議長 これより本日の会議を開きます。

 これより日程に入ります。



△日程第一 会議録署名議員の指名



○羽鳥秀男議長 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第八十一条の規定により、議長において、十四番、大戸堅吉議員、十五番、戸山正孝議員、十六番、岡村弘議員を指名いたします。



△日程第二 会期の決定



○羽鳥秀男議長 次に、日程第二、会期の決定を議題といたします。

 本定例会の会期日程等につきましては、議長から議会運営委員会に対し諮問を申し上げておりますので、議会運営委員長から委員会の審査経過の概要並びに結果について報告を求めます。

 議会運営委員長。

     〔小野宗一郎議会運営委員長登壇〕



◆小野宗一郎議会運営委員長 おはようございます。

 ただいま議長から報告を求められました議会運営委員会の協議の概要並びに結果について申し上げます。

 三月定例市議会が本日招集されることに伴い、二月二十五日付で議長から会期及び日程等についての諮問がありましたので、去る三月二日午後二時から議長応接室において本委員会を開催いたしました。

 今期定例会における市長提出予定議案は二十七件、市政に対する一般質問の通告は八名であります。これらの内容を勘案し、会期については本日から三月二十四日までの二十一日間とすること、日程についてはお手元に配付いたしました議会日程表のとおりとすること、議案第一号については、発言通告の省略及び委員会の付託を省略し、先議とすること。

 以上のとおり各委員のご了解をいただいたところであります。

 なお、議案に対する質疑の通告は、明五日の正午まで受け付けることといたしましたので、ご了承をいただきたいところであります。

 以上で、議会運営委員会に諮問のありました三月定例市議会の会期及び日程に対する協議の概要並びに結果についての報告を終わります。



○羽鳥秀男議長 お諮りいたします。本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から三月二十四日までの二十一日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○羽鳥秀男議長 異議なしと認めます。

 よって、会期は二十一日間と決しました。



△日程第三 諸般の報告



○羽鳥秀男議長 次に、日程第三、諸般の報告を行います。



△地方自治法第百二十一条の規定による説明者



○羽鳥秀男議長 初めに、地方自治法第百二十一条の規定により、本定例会に説明等のため市長、教育委員会委員長及び監査委員に出席を求めたところ、次の者が出席する旨の通知がありましたので、ご報告いたします。

 市長部局から市長、助役、収入役、総務部長、企画部長、市民福祉部長、経済環境部長、都市整備部長兼水道部長、消防長、財政課長及び庶務課長。

 教育委員会から委員長、教育長及び教育次長。

 監査部局から代表監査委員及び事務局長であります。



△定期監査結果及び例月出納検査結果の報告



○羽鳥秀男議長 次に、監査委員から定期監査結果並びに例月出納検査結果について文書をもって報告があり、事務局に備えつけてありますから、随時ごらんください。

 なお、写しを印刷の上、お手元に配付しておきましたのでご了承ください。



△市長あいさつ



○羽鳥秀男議長 この際、あいさつのため市長から発言を求められておりますので、これを許します。

 市長。

     〔今成守雄市長登壇〕



◎今成守雄市長 おはようございます。

 本日、平成十一年三月定例羽生市議会を招集申し上げましたところ、議員皆様には年度末極めてご多用の折にもかかわりませず、全員のご出席を賜りまして厚くお礼申し上げます。

 本定例会にご提案申し上げます議案は、平成十一年度一般会計及び特別会計予算を中心といたしまして、ただいまのところ二十七議案でございます。慎重ご審議をいただき、いずれもご可決賜りますようお願い申し上げまして、あいさつといたします。



△日程第四 議案(第一号)の上程−採決



○羽鳥秀男議長 次に、日程第四、議案第一号を議題といたします。

 地方自治法第百十七条の規定により、三番、蜂須直巳議員、十二番、吉田文則議員、二十四番、小野宗一郎議員の退席を求めます。

   〔三番、蜂須直巳議員、十二番、吉田文則議員、二十四番、小野宗一郎議員退席〕



○羽鳥秀男議長 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長。

     〔今成守雄市長登壇〕



◎今成守雄市長 ただいま上程されました議案第一号 土地の取得についてご説明申し上げます。

 本案は、羽生市土地開発公社が市の依頼に基づき取得した(仮称)羽生市三田ケ谷農林公園用地三万三千六百五十三平方メートルを事業実施に伴い市が取得するため、「議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例」に基づきご提案申し上げるものであります。

 慎重ご審議をいただき、ご可決を賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。



△休憩の宣告



○羽鳥秀男議長 暫時休憩いたします。

     午前十時八分 休憩

     午前十時十二分 開議

出席議員(二十四名)

  一番        二番        三番       四番

  五番        六番        七番       八番

  九番        十番       十一番      十二番

 十三番       十四番       十五番      十六番

 十七番       十八番       十九番      二十番

二十一番      二十二番      二十三番     二十四番

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

市長        助役        収入役      総務部長

企画部長      市民福祉      経済環境     都市整備

          部長        部長       部長兼

                             水道部長

消防長       財政課長      庶務課長     教育

                             委員長

教育長       教育次長      代表       監査委員

                    監査委員     事務局長



△開議の宣告



○羽鳥秀男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより議案第一号について質疑を行います。

 質疑のある方は順次発言を願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○羽鳥秀男議長 質疑もないようですから、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。議案第一号については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○羽鳥秀男議長 ご異議なしと認めます。

 よって、議案第一号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより、議案第一号について討論を行います。

 討論のある方は順次発言を願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○羽鳥秀男議長 討論もないようですから、これをもって討論を終結いたします。

 これより、議案第一号 土地の取得についてを採決いたします。

 本案は原案のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○羽鳥秀男議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 三番、蜂須直巳議員、十二番、吉田文則議員、二十四番、小野宗一郎議員の入場を求めます。

 〔三番、蜂須直巳議員、十二番、吉田文則議員、二十四番、小野宗一郎議員入場〕



△日程第五 議案(第二号−第二十七号)の上程、提案説明



○羽鳥秀男議長 次に、日程第五、議案第二号から同第二十七号までの二十六議案を一括議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長。

     〔今成守雄市長登壇〕



◎今成守雄市長 上程案の説明に先立ちまして、平成十一年度の市政運営に関する基本的な考え方について申し上げます。

 いよいよ二十一世紀を目前にして、世界は大きな変革期に入っております。国境を越え、あるいは人種・イデオロギーを越え、経済や情報等が自由に移動し、いわゆるボーダレス化が顕著に進行し、一方では地球環境問題が大きくクローズアップされております。

 昨年十二月二十日の政府閣議で了承された「平成十一年度の経済の見通しと経済運営の基本的態度」によりますと、景気は拡大しているものの、先行きにやや不透明な部分が見受けられ、西欧経済はユーロ通貨統合などにより総じて拡大が続いているものの、一部にその鈍化懸念が見られるとしております。

 また、アジアの経済は、金融通貨危機の影響を受け、依然として鈍化・減速傾向が推移するものと見ております。

 一方、我が国の経済は、金融機関の経営に対する信頼の低下、雇用不安などが重なって最終需要が減少するなど、戦後最悪とも形容される厳しい状況にあり、恒久的減税の実施を含む緊急経済対策を強力に推進し、経済回復基盤を固めるための金融システム不安に対する万全の対策等を講じるものといたしております。これによって、我が国経済再生の道筋の中の平成十一年度は、不況を断ち切り、三年連続のマイナス成長を回避し、はっきりとしたプラス成長へ転換する年として位置づけております。

 このような基本的認識によって編成された国の平成十一年度一般会計予算は、前年度に比較し五・四%増の八十一兆八千六百一億円、政策的な経費に当たる一般歳出も同程度の五・三%増となる四十六兆八千八百七十八億円で、平成十年度第三次補正予算と一体的にとらえた、異例とも言うべき、いわゆる十五カ月予算の考え方のもとに、当面の景気回復に全力を傾注することといたしております。

 また、地方公共団体の財政組み立ての指針となる「地方財政計画」は、財政の健全性の確保に留意しつつ、それぞれの地域経済の状況に鑑み、景気回復への取り組みを行うとともに、少子・高齢社会に向けた総合的な地域福祉施策や生活関連資本の整備等の地域課題に積極的に取り組み、住民福祉の向上に努めることを基本として、その規模を前年度に比較し、一・六%増となる八十八兆五千三百億円と定めております。

 なお、地方税や地方交付税の原資となる国税収入の落ち込み、公債費の累増、さらには恒久的減税が実施されることによって、歳出の抑制に努めてもなお十二兆九千六百八十九億円というかつてない巨額の財源不足が生じる見込みとなりました。

 これらは建設地方債の増発や特別会計の借り入れで対応する地方交付税の確保、さらには地方特例交付金、減税補てん債、たばこ税地方配分率の増率などによって補てんされるものとなっておりますが、引き続き厳しく困難な財政事情下に置かれ、緊急事態に至っていることは否めない現実であります。

 このような経済環境の中で、私にとりましては市政運営の二期目を迎えた平成十一年度予算の編成となりますが、これまでの四年間に取り組んでまいりました施策の進展と効果を率直に省みた上で、全職員が一丸となって「夢を形に」をモットーに、二十一世紀を踏まえた各種施策を力強く展開して行くことによって、「このまちのすすむべき姿・かたち」を確立することに意を用いたところであります。

 予算編成に当たっては、地方財政計画及び税制改正等関係法令との関連に留意しつつ、「行政改革大綱・推進計画」に定められた意図を反映させ、一般経常経費全般にわたる徹底した節減合理化を実行する中で、事業の選択と重点化など「費用」対「効果」を念頭に、市民生活に直結する事業への財源の重点配分を基本として、現下の厳しい財政事情を乗り切り、明日の羽生に希望と誇りを抱ける予算の編成を目指したところであります。

 以上の方針に基づき編成いたしました平成十一年度一般会計予算は、百八十四億八千二百万円となり、前年度比較〇・四%の伸び率となりました。

 また、特別会計については、六会計総額で百七億三千九百九十四万三千円、率にして〇・一%の減、企業会計は十八億九千百二十六万四千円で、六・四%の減と相成ります。

 続いて、予算に反映いたしました各種施策についてご説明申し上げます。

 私は、展開する施策を「いきいき羽生まちづくり作戦」として、また、「はばたけ羽生まちづくり作戦」として、積極的な展開とその実現に向かって取り組んでまいりましたが、その経過において、「まちは生きているか」「まちは風土を活かしているか」「まちは歴史・文化・伝統を活かしているか」「まちは安全で安心か」そして「まちに夢や未来があるか」の理念をまちづくり探究のキーワードとして常に念頭に置き、なすべき事業・施策を掘り起こしてまいりました。今、まさに二十一世紀を目前に控えた新たなるスタートの年に臨むに当たり、「はばたけ羽生まちづくり作戦」もパート?として、各種施策の着実かつ力強い遂行によって市政の一層の飛躍を期するものであります。

 「はばたけ羽生 まちづくり作戦パート?」は、大きく「強いまちづくり」「やさしいまちづくり」「美しく楽しいまちづくり」及び「まちづくり経営の変革」の四本の柱に分類、さらに九つの事業目的別項目に区分し、それぞれに具体的事業を掲げ、市総合振興計画と関連づけて事業の推進を図ることとしたものであり、お手元にご配付申し上げておりますが、以下、特に重点的に取り組む施策について申し上げたいと存じます。

 まず、私は、都市の活力は産業経済の安定と発展によるところ多大との認識に立って、本年度の最重点事業として「地域産業の活性化」対策を推進することといたしました。

 九月オープンを目指して整備を進めている(仮称)羽生市民プラザは、まさに市街地再生の核として、商業及び中小工業の発展と市街地の賑わいを誘発するものと大きな期待を寄せており、商工会及び市商工課の移転等を含め、今後の効果的な活用に意を用いたいと存じます。あわせて、国の制度を取り入れた中心市街地の活性化推進を図るための基本計画を策定し、羽生駅を中心とした市街地整備の再構築及び商店街のネットワーク整備を進めてまいりたいと存じます。

 また、新たな農業構造の確立と転換を目指した(仮称)羽生市三田ケ谷農林公園整備は、本格的な工事に着手するところとなり、国の平成十年度第三次補正予算に関連する整備とあわせ、農畜産物加工の体験棟と農業物産館の建設、園内通路、修景施設、調整池等の整備を行い、平成十二年度には農業体験棟と食堂及び地ビール工房の建設等を計画、平成十三年度オープンを目指しております。さらに、都市型農業の新たな展開を図るために、有機栽培の奨励と販売の拡大を目指した表示研究に対する支援に取り組むことといたしました。

 一方、最悪な経済状況の中で、中小企業の経営安定と不況対策、さらには雇用の安定も行政の取り組むべき重点課題として受けとめ、制度融資枠の確保を図るとともに、アパレル産業を中心とした地場産業の発展と活性化につきましては、産地産業振興協議会及び商工会等と連携して、引き続き技術研究に対する支援等を行う中で促進してまいります。

 なお、県企業局による下川崎工業団地造成地事業は、地域との連携のもと、用地取得もほぼ完了に近づき、今後は地域開放型の特徴あるモデル工業団地としての造成整備に向け推進してまいりたいと存じます。

 次に、「都市基盤の整備」について申し上げます。

 十万人構想の根幹とも言うべき優良宅地供給のための土地区画整理事業は、最終段階を迎えた南羽生の早期完成と、羽生駅西口開発と一体的に展開を図る岩瀬地区区画整理を積極的に推進するとともに、大道地区区画整理は基本計画を調整し、事業化の検討を行なってまいります。輸送力の増強等を目指した東武鉄道車両基地は、関係地権者のご協力をいただきながら、その用地の確保も順調に進んでおり、東武鉄道との連携強化により、一日も早い施設整備を目指してまいります。

 また、懸案となっております羽生駅舎等の改築につきましては、改築等検討協議会において具体的な事業構想の策定に向けて準備を進めてまいりたいと存じます。

 市民生活の基礎をなす市道の整備につきましては、引き続き限られた財源の重点的配分による整備を推進するとともに、国道一二二号昭和橋の拡幅と南部幹線の四車線化及び北部幹線の整備促進に加え、スーパー堤防事業に合わせて整備が計画されている「道の駅」は、整備検討委員会の発足を契機として国・県に対する強力な運動を展開してまいる所存であります。

 また、生活環境の保全という点からも、重点的施策として位置づける公共下水道は、事業認可の拡大を図るとともに、接続率の促進に重点的に取り組んでまいりたいと存じます。

 上水道事業に関しては、引き続き老朽管の布設替えを進めるなど、安心で安定的な供給を目指してまいります。

 なお、羽生市のまちづくりを探究する「都市戦略アドバイザー会議」を、多種多様な立場からの政策提案機能として位置づけ、積極的な活用を図ってまいりたいと存じます。

 引き続き、「保健・医療・福祉対策」について申し上げます。

 本格的な少子・高齢化社会の到来に対して、市民ニーズに対応する各種施策の拡充と、さらにきめ細やかな事業、また市民がみずからの健康をチェックし、病気の予防・早期発見・早期治療を目指した住民検診、予防接種などの事業実施は、心身ともに健康で安らぎに満ちた福祉社会を形成するための市政の重要課題と受けとめ、対象者数の増加に加え、国庫補助事業の一般財源化、県補助のカット等により、市の大幅な負担増とはなるものの、制度の継続はもちろん、内容の充実に努めてまいります。

 まず第一としては、来年四月本格的にスタートする介護保険事業につきましては、本年十月の事前作業開始に向けて取り組んでおりますが、この事業を含め、複雑多様化する保健・医療・福祉施策の総合的展開を図るため、連携システム研究会を発足することといたしました。

 同時に、身体障害者福祉計画の策定と高齢者福祉計画(ゴールドプラン)の見直しを行い、デイサービス、ホームヘルプサービス、そして在宅介護支援等、現行制度の拡大と新たな福祉施策の展開を推進してまいりたいと存じます。

 また、児童福祉部門では、民間保育所との連携を強化する中で、低年齢児保育等の特別民間保育事業の拡大を図るとともに、現存の学童保育室を市の四施設・民間委託の一施設に加え、新たに民間委託一施設を開所、今後とも段階的に増設してまいる所存であります。

 なお、国民健康保険及び老人保健事業につきましては、引き続き適正な医療受診についての啓発を進め、あわせて効率的運営と健全財政の構築に努めてまいりたいと存じます。

 次に、「環境対策」について申し上げます。

 年々増大する「ごみ処理」と「ダイオキシン問題」を中心とした環境対策は、各自治体にとって早急かつ適切な対応が緊急の課題となっております。本市においては、ダイオキシン処理のためのバグフィルター整備や既存設備の適正な維持管理及び最終処分場の整備等、計画的かつ積極的に取り組んでまいりましたが、今、まさに「ダイオキシン」ゼロを目指すべく、広域一元化処理を推進し、一部事務組合による処理対策を強力に進めてまいりたいと存じます。

 一方で、「ごみ減量推進ボランティア」等の関係組織と連携を深め、お年寄りから子供まで市民一体となったごみ減量作戦を展開し、「ごみの分別収集」と「リサイクル」運動を一層強化し、市民意識のさらなる高揚を図ってまいりたいと存じます。

 そして、新たに「環境基本条例制定懇話会」を発足し、地球環境問題を視野に入れ、大気汚染・水質汚濁・悪臭問題等の総合的対策を推進するための基本的指針となるべき「環境基本条例」の早期制定を目指してまいります。

 続きまして、「安全・安心対策」について申し上げます。

 阪神・淡路大震災以来、耐震性防火水槽と消火栓の増設に加え、消防防災井戸の新設、あるいは防火行政無線子局の増設整備等、災害に強いまちづくりのための施策を展開してまいりましたが、本年もまたこれらの一層の推進を図ってまいる所存であります。

 あわせて、自主防災組織の育成や防災物資の備蓄、あるいは各地域における救急・介護手当講習会の開催、防火活動の中心となる「地域消防センター」の建設等、地域みずからの防災体制づくりについても積極的に推進し、強化を図ってまいります。

 特に、昨年の台風・大雨による利根川堤防の亀裂や市街地の内水害が市民に大きな不安を抱かせたことは記憶に新しいところであり、国・県と一体となった防災対策を進める一方、「ハザードマップ」を作成して、万一の災害発生における被害の防止に備えることといたしました。

 また、毎日の生活の中における安全・安心のまちづくりとしての交通安全・防犯対策にも引き続き努力をしてまいる所存であります。

 次に、「教育・文化による人づくり」について申し上げます。

 「まちづくりは人づくりから」との観点で展開する教育・文化の向上に係る施策は、市政の柱であると受けとめております。とりわけ義務教育部門の担う役割は極めて大きいことを踏まえ、学校施設の整備をはじめ、国際化・情報化に対応できる教育機器の充実などの整備を進めてまいりたいと存じます。

 このため、南中学校校舎の耐震補強工事をはじめとした、安全に学べる施設整備を実施するほか、情報化時代に対応するために、各校に教育用パソコンの最新機種の導入と増設を進め、部活動の推進による心身の育成、さらには教師を含めた「心の悩み相談」の充実など、幅広い事業を展開してまいるものであります。

 同時に、次代を担う青少年が健全な成長の中に活力を備えて育ってほしいと強く願い、「青少年健全育成条例」の効果的実践を踏まえ、地域社会と一丸となって青少年の自主的活動に対して懸命の支援を行なってまいりたいと存じます。

 生涯学習の取り組みといたしましては、軌道に乗った市民カレッジの拡充をはじめ、各地区公民館や文化ホール、あるいは図書館においては子供から高齢者までが幅広く学べ、楽しめる講座・事業の展開を図ってまいりたいと存じます。

 とりわけ女性行動計画に基づく「女性の能力を生かしたまちづくり」を進めるための拠点として、女性センターにおいては、いきいき羽生女性塾等を中心とした事業の展開を推進し、また女性の社会進出の全面的支援策として新たに「ファミリーサポートセンター事業」を開始いたします。

 なお、十名以上の市民研究グループの活動の支援として開始した市職員による「出前講座」は、市民と一体となった力強いまちづくり策として内容の拡大充実を目指してまいります。

 続きまして、「水と緑のまちづくり」について申し上げます。

 余暇や自由時間の増大、生活水準の向上、そしてライフスタイルの多様化等により、市民は美しい自然とみどり豊かな生活空間の創造を求めております。利根川の自然を活用したスカイスポーツ公園は、滑空路の整備を終了し、本年は利根川を背景に大空を舞うグライダーやバルーンなど各種イベントに集う方々の憩いのスペースづくりを進めてまいります。

 また、利根中央事業の進展を踏まえた葛西用水路遊歩道整備につきましては、水資源開発公団等との協議を進め、拠点地域の整備に向けた準備に取り組むところとなりました。同時に、隣接する大天白公園も中間拠点として、昨年度に引き続き市の花「藤」の再生と増設など、継続的な整備を行ってまいりたいと存じます。

 さらに、市最大の公園である中央公園は、その役割を最大限に果たせる施設として、用地の拡張を図ると同時に、国体の埼玉県開催を見据えた体育館サブアリーナの建設を計画、本年度は基本計画・設計に着手いたします。

 続きまして、「市政への住民参加促進」について申し上げます。

 いきいきとして活力のあるまちづくりは、これまでに申し上げてまいりました都市基盤や施設の整備によるところも多大でありますが、同時に人と人との触れ合いを深め、市民と行政が一体となって進めるまちづくりも極めて重要な施策として位置づけられるものと認識いたしております。このため、市民と市職員によって構成する「ワーキンググループ」を設置して、地域コミュニティモデルグループ活動、PFIなどの市民学習、市民による政策提案制度、堆肥化及び再利用等の研究、羽生グッズ及び土産品の研究活動に対し、積極的な支援を行なってまいります。

 また、各種審議会、協議会委員の選任に際しての公募を拡大して、市政に対する幅広い提言を生かしてまいりたいと存じます。

 なお、羽生という限られたエリアを越えて大きく飛躍するために、国際交流協会を中心とした市民相互のホームステイや中学生の海外研修派遣等を含めた姉妹都市親善・交流など国際化対策や、本年度「ふるさとの道」をテーマとして第三回目の実施をいたします「全国ふるさとの詩」事業もまた、幅広い市民の参加を得て取り組むことによる市民参加であると存じます。

 最後に、「行財政改革推進等」について申し上げます。

 市政は、市民本位を第一とする最大のサービス産業であるとの認識に立って、行政みずからのスリム化など、行財政の合理化を一層推進し、あわせて市民に優しく親切な、開かれた市政の確立に努めてまいる所存であります。このため、「行政改革大綱」「同推進計画」に盛り込まれた趣旨に沿い、種々の対応策を真摯に推進してまいります。

 平成十一年度予算に反映させた主な具体的事項といたしましては、新たに五十キロメートル圏内出張における日当の廃止と宿泊を伴う県外研修の圧縮、特殊勤務手当支給対象の見直しと大幅な廃止及び各種審議会、協議会の宿泊を伴う視察研修の見直しを行うとともに、議会みずからの提案による議員定数の削減、さらには従来から取り組んでおります議員、職員の海外研修の休止、各種計算書、報告書の簡素化、利率の高い市債の繰上償還等々、一般経常経費の最大限の抑制を図ったところであり、詳細につきましては別添資料「施策の概要」十四ページ以降に掲載いたしておりますが、需用費の抑制を含め、総額六千五百万円程度の削減となっております。

 また、行政改革推進委員会の提言をいただきながら、情報公開条例の制定や地域情報化の推進を目指し、「制定懇話会」「策定委員会」を発足させるなど、積極的に取り組んでまいる所存であります。

 以上、「はばたけ羽生まちづくり作戦パート?」に掲げた施策に基づいて、市民生活の安定と活力ある地域づくりの諸施策に係る概要についてご説明申し上げましたが、続いて歳入予算のうち主要な事項と増減額の大きい事項について申し上げます。

 まず、歳入の大宗を占める市税につきましては、平成十年度の決算見込み額及び恒久的減税等の制度改正などを勘案し、積算いたしました結果、六十八億六千九百二十一万九千円を計上いたしました。これは、前年度に比較して三・五%の減で、歳入予算総額に占める割合は三七・二%になります。特に、法人市民税につきましては、劣悪な景気の状況が如実にあらわれ、前年度比較約三〇%、金額にして一億六千百六十五万円の減収見込みとなりました。

 なお、恒久的な減税による個人市民税の影響額は、現時点で約三億一千四百万円が見込まれますが、国が新たに設定・交付する「地方特例交付金」「たばこ税地方配分率の増率」そして「減税補てん債」、これらによって補てんされることとなっております。

 次に、平成九年度から制度化された地方消費税交付金は、平年度化することで三千万円の増収を見込み、四億八千万円の計上となっております。

 続きまして、本年度臨時的に交付されることとなりました地方特例交付金について申し上げます。

 先ほども申し上げましたとおり、恒久的な減税による地方税減収の一部を補てんするものでありますが、減収影響額の四分の三相当額から、たばこ税加算分及び地方交付税加算分を除いた額を基準として積算いたしました結果、一億八千七百万円を計上いたしております。

 次に、地方交付税につきましては、国は緊急経済対策の推進のためとして、地方自治体財源の確保等を踏まえ、出口ベースの平成十年度比較で一九・一%を増額措置いたしておりますが、その大部分は都道府県の大幅な税収減による財源不足を補う内容となっており、市町村については最大限三%程度の伸びと見込まれるものであります。

 しかしながら、先ほど申し上げました各種施策の力強い展開に充当する主要な財源として、普通交付税を平成十年度比較で三億円増額し、特別交付税と合わせて三十一億五千万円を計上いたしました。この額は、平成十年度と比較し、一一・一%の伸びとなっておりますが、実質的には、概ね平成十年度収入実績見込みの額であり、地方財政計画等を基として、現時点で見込める最大限の計上であります。

 次に、財産収入について申し上げます。

 財産収入のうち、不動産売払収入二億円の計上は、土地利用の問題により、平成十年度に売却できなかった南羽生土地区画整理地内の市有地について、このたび用途地域の変更も終了したため、本年度に再計上いたしたものであります。

 続いて、繰入金のうち、基金繰入金について申し上げます。

 毎年度の主要施策展開財源として多額な取り崩し充当を行なってまいりましたが、本年度も基金残高の現状と後年度の財源調整等を踏まえる中で最大限の繰り入れを予定し、総額八億三千二百五十万円を計上いたしました。特に、増大する福祉施設の財源として、条例の一部改正を行なって充当する「地域福祉基金」七千万円、また農林公園の本格的整備展開に当たり、植樹等修景施設整備の財源として充当する「みどりのまちづくり基金」三千万円は、従来から繰り入れております他の基金の残高減少に鑑み、基盤整備や教育振興、環境対策等、他の主要施策展開に支障を来さぬため、本年度初めて取り崩すところとなりました。

 最後になりますが、市債の借入金予定総額は、恒久的減税の補てんを含め、総額十五億五千三百六十万円であり、これもまた地方自治体の課題であります財政健全化の取り組みを実践するため、適債事業の選択に留意しつつ、平成十年度比較で五億九千百八十万円の減額計上となりました。

 なお、借入に際しましては、元利償還に対しての地方交付税措置費等を有する市債を最大限に活用するものであります。

 以上、市政運営の基本的な考え方と平成十一年度予算に盛り込みました主要な施策につきましてご説明申し上げましたが、今後も市民福祉のさらなる向上を目指す各施策の推進に当たりましては、議員、そして市民の皆様のご理解と積極的なご協力が不可欠でございます。どうぞ議員各位におかれましては、諸事情ご賢察の上、市政につきまして変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。

 次に、平成十一年度各会計予算以外の議案につきまして、順次ご説明申し上げます。

 まず、議案第二号 彩の国さいたま人づくり広域連合の設立について申し上げます。

 地方分権の進展に伴い、地方自治体の役割と責任が増大する中で、職員の人材開発が重要となってきております。そこで、職員の研修はもとより、市町村間の人材交流や民間企業等への派遣、さらに専門職員等の確保に係る各種の事業に共同して取り組むため、県と県内のすべての市町村が参画、平成十一年発足を目指すものであります。今回、彩の国さいたま人づくり広域連合の設立することについてご提示申し上げました規約に基づきご審議いただきたく、地方自治法第二百九十一条の十一の規定により、本案を提出するものであります。

 次に、議案第三号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案は、本年四月一日からの労働基準法の改正により、女性労働者の時間外労働、休日労働、深夜業についての制限規定がなくなることに伴い、これに関連する育児休業、介護休業等、育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び育児又は介護を行う職員の深夜勤務及び超過勤務の制限について人事院規則等の改正が行われ、本年四月から施行されることとなりました。つきましては、本市におきましても国と同様に措置する必要がありますので、当条例の改正を行おうとするものであります。

 次に、議案第四号 職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案は、鉄道百キロメートル未満等の旅行についての日当支給規定を廃止するものであります。

 次に、議案第五号 羽生市特別職の職員で非常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案は、市長等が市外に公務のため旅行した場合の日当支給の範囲を一般職員と同様に改めようとするものであります。

 次に、議案第六号 羽生市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案は、国や県の指導に基づく給与の適正化に伴い、現在の社会情勢に見合い、かつ特殊勤務手当の制度の趣旨に合致しないものの廃止を含めた特殊勤務手当の支給範囲の見直しを行うものであり、案文のとおり改めたく、ご提案申し上げるものであります。

 次に、議案第七号 羽生市地域福祉基金条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 地域福祉基金につきましては、平成三年度及び四年度に普通交付税として措置、交付された一億八千四百三十五万五千円を基金に積み立て、その運用益相当額をもって社会福祉協議会が取り組む「地域福祉事業」に対する支援を行なってまいりました。

 しかしながら、近年の預金利子の著しい低下により、基金に係る運用益は激減し、当初に想定した本基金の定める目的を運用益の活用のみでは果たすことができない状況となっており、多くの自治体が活用について見直しを検討している現状にあります。

 一方、ご承知のとおり、行政需要の多様化が拡大する中、経済事情の悪化等により、市税等の減収をはじめとして、各種施策展開のための財源に不足を生じる深刻な状況になるとともに、従来から主要な財源として繰入充当いたしてまいりました各種基金の残高は大幅に減少いたしております。これらの諸事情を踏まえ、財源不足による各種施策の展開に支障を来たさぬよう、本基金の目的に沿った福祉・保健事業推進を図るための財源としての充当を可能といたしたく、案文のとおり改めようとするものであります。

 なお、従来から取り組んでまいりました地域福祉事業の支援につきましては、基金運用益相当額に一般財源を加算する措置を講じるなど、当該事業に影響を及ぼすことのないように対応する所存であります。

 次に、議案第八号 羽生市学童保育室条例及び管理条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案は、児童福祉法施行令等の一部を改正する政令に基づき、「保母」の名称を男女共通の「保育士」に案文のとおり改めようとするものであります。

 次に、議案第九号 羽生市重度心身障害者居室及び居宅整備資金貸付条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案は、精神薄弱の用語の整理のための関係政令の一部を改正する政令に基づき、「精神薄弱」の用語を「知的障害」に案文のとおり改めようとするものであります。

 次に、議案第十号 羽生市火災予防条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案は、学校教育法等の改正する法律が公布され、生徒や保護者が現行の中学校及び高等学校の制度に加えて、中高一貫教育をも選択することができるように、中等教育の多様化が図られる等制度化されたこと。また、精神薄弱の用語の整理のための関係政令の一部を改正する政令に基づき、「精神薄弱」の用語を「知的障害」に案文のとおり改めようとするものであります。

 次に、議案第十一号 県北隔離病舎組合の解散について及び議案第十二号 県北隔離病舎組合の解散に伴う財産処分について並びに議案第十三号 羽生市伝染病患者の食費、薬価徴収条例を廃止する条例は、関連がありますので、一括して説明申し上げます。

 県北隔離病舎組合につきましては、伝染病予防法の規定に基づき、羽生市他二十一市町村により設置されているところであります。この設置の根拠となっている伝染病予防は、施行から百年が経過し、人権に対する配慮が不十分であったこと。また、O−一五七やエボラ出血熱等の新しい感染症に対応する必要が生じてきたこと等から、これを廃止し、平成十一年四月から新たに感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律が施行されることになりました。この改正に伴い、隔離病舎の設置義務や入院等の措置が市町村から県に移行となる等のことから、組合の解散等について案文のとおりご提案申し上げるものであります。

 次に、議案第十四号 市道路線の認定について及び議案第十五号 市道路線の廃止についての二議案は関連がありますので、一括して申し上げます。

 認定の整理番号一番から九十六番及び廃止の整理番号一番から九十四番につきましては、幹線一級及び二級市道選定見直しに伴い、市道の認定・廃止を行うものであります。

 認定の整理番号九十七番から百五十八番につきましては、県営ほ場整備事業手子林第一土地改良区、神戸町屋土地改良区の事業竣工等に伴い、市道の認定をするものであります。

 認定の整理番号百五十九番及び廃止の整理番号九十五番から九十六番につきましては、東武鉄道株式会社の羽生車両基地整備に伴い、市道の認定・廃止をするものであります。

 認定の整理番号百六十番から百六十二番につきましては、主要地方道羽生・栗橋線の側道移管に伴い、市道の認定をするものであります。

 認定の整理番号百六十三番から百六十四番につきましては、道路新設事業等に伴い、市道の認定をするものであります。

 認定の整理番号百六十五番及び廃止の整理番号九十七番から九十八番につきましては、開発行為に伴い、市道の認定・廃止をするものであります。

 続いて、議案第十六号 平成十年度羽生市一般会計補正予算(第五号)について申し上げます。

 今回の補正は、決算を控え、歳入・歳出予算いずれも既定予算の見直しによる計数整理を主体とした措置を講じるものであります。

 まず、歳入においては、市税、その他の収入見込み額を勘案した増減措置を講じ、歳出においては、国の緊急経済対策第三次補正予算に関連し、国庫債務負担行為の補助事業として事業認定された、農業構造改善事業(仮称羽生市三田ケ谷農林公園整備事業)及び介護保険事務電算処理に伴うシステム変更事業についての計上のほか、財政調整基金への積み立て、事業費の確定に伴う所要措置を講じるものであります。

 また、予算第二条「繰越明許費」につきましては、先ほど申し上げました国の第三次補正予算関連の二事業、第三セクターの設立が本年七月以降の見込みとなったことに伴う地域産業振興拠点施設管理運営組織設立事業、そして県事業の進捗状況に合わせた放送用管路等埋設事業(中央第二本町通り線電線類地中化事業)についての繰越措置であります。

 予算第三条「債務負担行為補正」につきましては、(仮称)羽生市三田ケ谷農林公園用地取得に伴う市土地開発公社に対する割賦償還のための措置であります。

 予算第四条「地方債の補正」につきましては、対象事業費の確定等に伴う補正措置であります。

 次に、議案第十七号 平成十年度羽生都市計画事業南羽生土地区画整理事業特別会計補正予算(第三号)について申し上げます。

 今回の補正は、保留地処分の状況及び道路築造整備等事業の確定を踏まえ、歳入歳出それぞれについて組み替え・増減等の所要措置を講じるものであります。

 次に、議案第十八号 平成十年度羽生都市計画下水道事業特別会計補正予算(第三号)について申し上げます。

 今回の補正は、国の緊急経済対策第三次補正予算に関連し、管渠布設工事が国庫補助対象事業として追加認定されたことに伴う補正措置を講じるとともに、同事業についての繰越明許措置を講じるものであります。

 次に、議案第十九号 平成十年度羽生市地域振興券交付事業特別会計補正予算(第一号)について申し上げます。

 今回の補正は、交付対象者数を精査した結果、当初見込みより増加したため、所要額について補正措置を講じるとともに、四月以降の支払いとなる交付金及びこれに係る金融機関に対する手数料について繰越明許措置を講じるものであります。

 以上、上程議案につきましてご説明申し上げましたが、慎重ご審議をいただき、いずれもご可決賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。



○羽鳥秀男議長 以上で提案理由の説明を終わります。



△次会日程報告



○羽鳥秀男議長 次に、次会日程報告を申し上げます。

 明五日から八日までは議案調査等のため休会とし、上程議案に対する質疑の通告は明五日の正午まで受け付けいたします。

 九日は、午前十時に本会議場に会議を開き、上程議案に対する質疑並びに議案の委員会付託を行う予定であります。ただいま出席の方には改めて通知いたしませんから、ご了承願います。

 なお、議案質疑は、便宜上二回に分けて行います。すなわち議案第二号から第十九号までの条例、補正予算等の議案、続いて議案第二十号から同第二十七号までの平成十一年度各会計予算議案の順に行いますので、質疑のある方は、この順序に整理の上、通告を願います。



△散会の宣告



○羽鳥秀男議長 以上で本日の議事全部を終了いたしました。

 これをもって散会いたします。

     午前十時五十六分 散会