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埼玉県 羽生市

平成10年  3月 定例会 03月24日−05号




平成10年  3月 定例会 − 03月24日−05号







平成10年  3月 定例会



        三月定例羽生市議会会議録(第二十日)

   議事日程 平成十年三月二十四日(火曜日)午前十時

 開議

第一 議会運営委員の選任

第二 付託議案に対する各委員長(総務・文教民生・産業建設)審査報告

第三 各委員長報告に対する質疑

第四 議案(第一号−第二十六号)・請願(第四号)・陳情(第一号)に対する討論

第五 議案(第一号−第二十六号)・請願(第四号)・陳情(第一号)の採決

第六 議第一号の上程−採決

第七 議案第二十七号の上程−採決

 閉会

 本日の会議に付した事件

一、議事日程に同じ

     午前十時五分 開議

出席議員(二十三名)

   一番  太田ヒサ子議員    二番  蜂須直巳議員

   三番  渡辺勝司議員     四番  戸山正孝議員

   五番  石森正雄議員     六番  藤田 肇議員

   七番  藤倉宗義議員     八番  小林蔵吉議員

   九番  丑久保恒行議員    十番  峯 順三議員

  十一番  吉田文則議員    十二番  川田身与留議員

  十三番  大戸堅吉議員    十四番  岡村 弘議員

  十五番  掘越哲夫議員    十六番  岡戸 稔議員

  十七番  柿沼俊助議員    十八番  須藤洋一議員

  十九番  田沼一郎議員    二十番  羽鳥秀男議員

 二十一番  梅沢久雄議員   二十二番  大谷正雄議員

 二十四番  小野宗一郎議員

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

  今成守雄  市長       室沢正孝  助役

  鈴木 哲  収入役      河田 昌  総務部長

                       経済環境

  相馬宏雄  企画部長     兼杉 明

                       部長

        都市整備

  片山正夫  部長兼      桜井好雄  消防長

        水道部長

  須永洋一  財政課長     尾上隆男  庶務課長

        教育

  田中 沖           入江常夫  教育長

        委員長

                       代表

  栗原昭一  教育次長     西田助芳

                       監査委員

        監査委員

  須永正一

        事務局長

事務局職員出席者

  事務局長  鈴木 厚     総務課長  中村和人

  書記    三枝孝之     書記    小礒里恵

  書記    木村育恵



△開議の宣告



○戸山正孝議長 ただいまから本日の会議を開きます。



△日程第一 議会運営委員の選任



○戸山正孝議長 これより日程に入ります。

 日程第一、議会運営委員の選任を行います。

 本件については、十番、峯順三議員から本日付をもって議会運営委員を辞任したい旨の申し出があり、羽生市議会委員会条例第十四条の規定により議長において許可いたしましたことに伴い、委員に欠員が生じましたので、新たに委員を選任するものであります。

 お諮りいたします。議会運営委員の選任については、委員会条例第八条第一項の規定により議長において、九番、丑久保恒行議員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました丑久保恒行議員を議会運営委員に選任することに決しました。



△日程第二 付託議案に対する各委員長(総務・文教民生・産業建設)審査報告



○戸山正孝議長 次に、日程第二、議案第一号から同第二十六号までの二十六議案及び閉会中の継続審査となっておりました請願第四号並びに陳情第一号を議題といたします。



△総務委員長審査報告



○戸山正孝議長 まず、議案第一号から同第七号まで、同第十二号、同第十六号のうち総務委員会付託部分及び陳情第一号、以上十件に対する審査経過の概要並びに結果について、総務委員長から委員会の審査経過の概要並びに結果について報告を求めます。

 総務委員長。

     〔峯順三総務委員長登壇〕



◆峯順三総務委員長 今期定例会において、総務委員会に審査を付託された議案のうち、ただいま議長から報告を求められました九議案及び陳情第一号に対する審査経過の概要並びに結果についてご報告を申し上げます。

 本委員会は、第一委員会室において担当者の出席を求め、これらの審査を行いました。

 まず、議案第一号 羽生市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例と議案第二号 羽生市選挙公報発行条例の一部を改正する条例の二議案は、いずれも法改正によるものでありますので、一括して申し上げます。

 本案については、庶務課長から説明聴取の後、質疑に入りました。

 その主なものは、選挙用自動車の借り上げを例とした場合、現行と改正後はどのようになるかとの質疑があり、これに対して、七日間の選挙運動期間中において一般運送契約に基づく借り上げの場合、現行の三十六万五百円が改正後は四十万四千六百円となり、差し引き四万四千百円の増額となる旨答弁がありました。

 続いて、選挙公報紙において掲載文字数に制限がなくなった場合、紙面のスペースとの関係はどうかとの質疑があり、これに対して紙面のスペースは同じであるため文字が小さくなる旨答弁があり、質疑を終結、次いで討論に入りましたが討論はなく、採決の結果、二議案はいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第三号 羽生市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例、議案第四号 羽生市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例、議案第五号 羽生市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、以上三議案はいずれも人事院規則の改正に基づく提案でありますので、一括して申し上げます。

 三議案について庶務課長から説明聴取の後、質疑に入りました。

 その主なものは、期末手当を支給後において刑が確定した場合の取り扱いについて質疑があり、これに対し、基準日前一カ月という規定があり、基準日以降の支給はそのままであるとの答弁があり、質疑を終結、次いで討論に入りましたが討論はなく、採決の結果、三議案はいずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第六号 職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案については、庶務課長から説明聴取の後、質疑に入りました。

 その主なものは、日額旅費を廃止した場合どの程度の節減になるかとの質疑があり、日額旅費は従来支給についての規定はあっても実行されている例は少なかった。新年度から月額旅費も廃止する予定であり、あわせて二百二十万円程度の節減を見込んでいるとの答弁があり、質疑を終結、次いで討論に入りましたが討論はなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第七号 羽生市税条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案については、税務課長から説明聴取の後、質疑に入りましたが、さしたる質疑はなく、質疑を終結。次いで討論に入りましたが討論もなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第十二号 羽生市火災予防条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案については、消防本部予防課長から説明聴取の後、質疑に入りましたが、さしたる質疑はなく、質疑を終結。次いで討論に入りましたが討論もなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第十六号 平成九年度羽生市一般会計補正予算(第六号)のうち総務委員会付託部分について申し上げます。

 本案については、財政課長、政策課参事、消防本部総務課長から所管部分について説明を聴取の後、質疑に入りました。

 その主なものは、予算第一条中、歳出第十二款諸支出金における土地建物取得費四千九百万円の減額理由について質疑があり、これに対し、土地開発公社が先行取得するため借り入れた資金に対する償還金の利率が低かったことによる減額補正措置である旨の答弁があり、質疑を終結、次いで討論に入りましたが討論はなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、陳情第一号 情報公開条例の制定に当たっての市民検討委員会の設置等を求める陳情書について申し上げます。

 陳情の審査に当たっては、まず書記の朗読に続いて本市における情報公開条例制定への現況及び考え方について企画調整課長から説明を受け、その後各委員の意見を求めました。

 各委員からは、陳情の趣旨と理由になお調査研究が必要である旨の発言が多く、結果として閉会中の継続審査との意見が一致し、本陳情は閉会中の継続審査とすべきものと決しました。

 以上で総務委員会に審査を付託された九議案及び陳情第一号に対する審査経過の概要並びに結果についての報告を終わります。



△文教民生委員長審査報告



○戸山正孝議長 次に、議案第八号から同第十号まで、同第十三号、同第十六号のうち文教民生委員会付託部分及び閉会中の継続審査となっておりました請願第四号、以上六件に対する審査経過の概要並びに結果について文教民生委員長から報告を求めます。

 文教民生委員長。

     〔渡辺勝司文教民生委員長登壇〕



◆渡辺勝司文教民生委員長 今期定例会において、文教民生委員会に付託されました議案のうち、ただいま議長から報告を求められました五議案及び閉会中の継続審査となっておりました請願第四号に対する審査経過の概要並びに結果についてご報告申し上げます。

 本委員会は、去る十三日、十七日及び十八日の三日間、第二委員会室において担当者の出席を求めこれらの審査を行いました。

 それでは、まず議案第八号 羽生市保育所入所措置条例及び羽生市保育所設置及び管理条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案については、福祉事務所長から説明を受けた後、質疑に入りましたが、さしたる質疑はなく、質疑を終結、続いて討論に入り、反対の立場から、どこの保育所においても一定水準のサービスを保ち、その役割を果たしてきた措置制度を外すことは、国の責任である社会保障を否定するもので容認できないとの意見と、賛成の立場から、保育に関しても措置という行政処分から利用者の自由選択に任せるということは、時代の要求に合った流れであるとの意見があり、討論を終結いたしました。

 続いて、採決に入り、本案は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第九号 羽生市廃棄物の処理及び再生利用等に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案については、環境課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、事業系一般廃棄物の処理手数料を引き下げるに至った背景と処理量の増減見込みについてとの質疑があり、これに対し、近隣市の状況は、加須市で十キログラム当たり百円、行田市のそれが百二十円であり、今後のごみ処理広域化を見据えた中である程度の均一性を念頭に置かねばならない、また今回の料金値下げで処理量の増減にさほどの影響はないと考えているとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 続いて、討論に入りましたが討論はなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第十号 羽生市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案については、税務課長、保健課長から説明を受けた後、質疑に入りましたが質疑はなく、質疑を終結、続いて討論に入りましたが討論もなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第十三号 羽生市給水条例について申し上げます。

 本案については、水道課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、条例の改正による料金や手数料に与える影響額はどのようかとの質疑があり、これに対し、平成八年度の決算で試算するとメーター使用料を徴収廃止することにより一千三百八十二万三千円の減収、また給水の開始及び中止等の届け出を電話での受け付けとすることによる手数料徴収廃止等によるものが二百四十三万円で、合計千六百二十五万三千円の減収見込みとなる。一方、給水装置工事業者に対する指定要件が全国一律となることによりどこの業者でも指定を受ければ羽生市内の工事が可能となることから、設計、審査並びに工事検査においてはさらなる徹底を図る必要がある。これらのことを勘案した手数料の増額改定により二百三十八万円の収入増が見込まれ、事業収益において差し引き一千三百八十七万三千円程度が減収と見込まれるとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 続いて、討論に入り、反対の立場から、規制緩和と言いながら大資本優遇を助長するもので、市内零細業者の救済策がなされていない、また依然として消費税が転嫁されている、よって容認できない旨の討論があり、討論を終結いたしました。

 続いて、採決に入り、本案は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第十六号 平成九年度羽生市一般会計補正予算(第六号)のうち本委員会に付託されました歳出第三款民生費、同第四款衛生費、同第十款教育費について一括して申し上げます。

 本補正については、福祉事務所長、清和園長、保健課長、環境課長、教育委員会総務課長、学校教育課長、学校給食センター所長からそれぞれ所管部分について説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、第三款民生費中、老人福祉費において特別老人ホームの入所者に欠員が生じたための減額との説明であるが、これらの状況はどのようかとの質疑があり、これに対しその主なものは、当市から行田市の緑風苑、本庄市の安誠園に入所していた方のうち九名が欠員となったが、各市とも地元優先で措置されたため羽生市からの入所を受けていただけなかったことによるものである。しかし、一方では新たに白岡町等のホームにも働きかけるなど入所待機者の要望にこたえるため努力を続けているとの答弁がありました。

 また、第十款教育費中、中学校の教育振興費においては、各中学校に常時二名のボランティア相談員が確保できなかったための減額との説明であるが、欠員による相談体制に心配されるようなことはないかとの質疑があり、これに対し、週五日間で年間を通し二名体制を確立するには、一校当たり四、五名のボランティア相談員が必要であるが、広報により募集したところ全体で七名の応募しかなく、予想を下回ってしまった。しかし、相談内容を見ると友人関係や部活動の相談が中心であり、放課後や昼休みに相談室へ気軽に立ち寄り、会話を交わす生徒が次第に増加している。一方、市教育委員会の電話相談においては、昨年多かった小中学生の不登校問題やいじめ相談は減少しており、これらからもボランティア相談員の成果は上がっていると思われる。また、ボランティア相談員が毎朝不登校生徒の家庭に迎えに行き、正常な学校生活が送れるようになったことなどからも今後もボランティア相談員の体制づくりを含め、さわやか相談員、学級担任等の連携を一層図ってまいりたいとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 次いで討論に入りましたが、討論はなく、討論を終結、続いて採決に入り、議案第十六号のうち本委員会付託部分は、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、継続審査となっておりました請願第四号 埼玉県立熊谷高等学校定時制の学級減撤回を求める意見書提出の請願について申し上げます。

 本請願については、書記朗読の後、各委員に意見を求めたところ、全日制高校からの中途退学者の受け入れや勤労学生の受け皿としての役割を訴える生徒、保護者の気持ちは理解できなくはないが、同高校の入学者の推移を見ると、五年度が三十二人、六年度が十八人、七年度が三十六人、八年度が二十二人、九年度が十七人、そして十年度においては第二次募集が終わった段階で十五人という状況である。さらに九年十月一日現在の在籍者を見ても一年生が三十六人、二年生が四十八人、三年生が五十二人、四年生が二十四人である。これらを見ても十年度以降の学級減を決定した県教育委員会の判断をやむを得ないと考える。さらに県では大宮中央高校に続き羽生高校に単位制を導入するなど時代に即した施策も展開しており、トータル的に学ぶ機会を検討している。したがって、本請願には賛成できない旨の意見がありました。

 続いて、採決を行い、本請願は賛成少数で不採択とすべきものと決しました。

 以上で議長から報告を求められました四議案及び請願一件に対する審査結果の概要並びに結果についての報告を終わります。



△産業建設委員長審査報告



○戸山正孝議長 次に、議案第十一号、同第十四号、同第十五号、同第十六号のうち産業建設委員会付託部分、同第十七号及び同第十八号、以上六件に対する審査経過の概要並びに結果について、産業建設委員長から報告を求めます。

 産業建設委員長。

     〔羽鳥秀男産業建設委員長登壇〕



◆羽鳥秀男産業建設委員長 本定例会において産業建設委員会に審査を付託されました議案のうち、ただいま議長から報告を求められました議案六件に対する審査経過の概要並びに結果について順次申し上げます。

 本委員会は、去る十三日、十七日及び十八日の三日間、第三委員会室において担当者の出席を求め、これらの審査を行いました。

 また、市道路線の認定、廃止箇所をはじめ農事組合法人ハイフラワー及び旧大型店ジャスコ跡地などの現地調査もあわせて実施いたしました。

 それでは、議案第十一号 羽生市勤労女性センター条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案については、商工課長から説明を受けた後、質疑に入り、その主なものは、本施設が県から移管されることに伴い、今年度実施された改修工事の内容についてとの質疑があり、これに対し、本施設は本年四月から女性センターに名称を変更し、男女共同参画推進のための拠点施設として改修工事がこのほど完了しました。その主な改修内容は、天井、壁、床等の内装工事、そして託児室、女性相談室の新設及び調理実習機材の新調などで、まさに女性の活動拠点にふさわしい魅力ある施設に改修したとの答弁があり、質疑を終結しました。

 次いで討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第十四号 市道路線の認定について及び議案第十五号 市道路線の廃止について申し上げます。

 両議案については関連がありますので一括議題とし、建設課長から説明を受けた後、質疑に入りましたが、さしたる質疑はなく、質疑を終結、次いで討論に入りましたが討論はなく、採決の結果、議案第十四号及び同第十五号は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第十六号 平成九年度羽生市一般会計補正予算(第六号)のうち、本委員会に審査を付託された歳出第六款農業費、第八款土木費について一括して申し上げます。

 本案については、農政課長、建設課長、都市計画課長それぞれ所管部分について説明を受けた後、質疑に入りました。

 まず、農業費の主なものは、羽生領用悪水路土地改良区工事負担金の中で雑草刈り払い負担金と排水路工事負担金の負担率が五〇%と二〇%の負担割合となっているがどのようなことからかとの質疑があり、これに対して昭和四十五年の都市計画法による市街化区域及び市街化調整区域の線引きを機会に羽生領用悪水路土地改良区と管理及び工事に関する覚書を交わし、これに基づきそれぞれ負担率を協議し決定しているところである。雑草刈り払い負担金については、市街化区域に隣接する水路に同区域から流入する生活雑排水等が特に多いことからその負担率を五〇%としたものである。また、排水路工事負担金については、改修工事などにより道路や土手敷が拡幅されることによる市が受けるメリットに応じて負担割合を決めている。今回の安藤落とし排水路については、羽生領用悪水路土地改良区が県補助五〇%を受け事業を施行したものであるが、認定道路の路肩保護が図られることなどから補助残の二〇%を市が負担するものであるとの答弁がありました。

 次に、土木費についての質疑の主なものは、利根中央事業の施行にかかる橋梁負担区分についてとの質疑があり、これに対して、市が要望して新設した橋梁及び拡幅橋梁部分については、市の負担となるとの答弁がありました。

 続いて、大道地区基本計画調整等業務委託料四百万円を全額補正減した理由についてとの質疑があり、これに対して当初四十六・三ヘクタールの区域で基本計画の調整業務を行うべく計上したが、県との協議の結果、南羽生土地区画整理事業及び岩瀬土地区画整理事業を抱えている現状においては、この二事業を推進すべきであるとの強い指導と東武車両基地に伴う新駅の動向などがあり、それを見きわめて執行すべきであると判断し、全額減額補正するものである。

 なお、新年度予算に二百万円を再計上したが、これについては東武車両基地に関連した新駅の進展などが予想されるため、駅前広場や区域等を再検討する必要があるため計上したとの答弁があり質疑を終結いたしました。

 次いで、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議案第十六号のうち本委員会付託部分については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第十七号 平成九年度羽生都市計画事業南羽生土地区画整理事業特別会計補正予算(第二号)について申し上げます。

 本案については、都市計画課長から説明を受けた後、質疑に入り、その主なものは、不動産売払収入の減額理由についてとの質疑があり、これに対して当初一般保留地の公売区画数を十五区画二千九百三十一平方メートル、額にして二億五千百八十九万七千円を見込んだが、公売の結果、三区画四百三十六平方メートル、三千九百十六万八千円であったため等により減額するものであるとの答弁がありました。

 続いて、保留地の処分条件の緩和についてとの質疑があり、これに対して処分条件については住宅地百平方メートル以上の所有者には公売に参加できないこととしていたが、これをだれでも購入できることとし、住宅建設の条件も三年から五年に延長するなどの条件緩和をした。さらに保有地の処分価格設定に当たっては、事業費に沿った処分価格でなく、地価の動向等を勘案した土地鑑定評価を行い決定している。また、抽せん会において購入希望のなかった保留地については、抽せん会後購入希望者には随意契約により処分するとともに、隣接土地所有者にも働きかけて処分しているとの答弁があり質疑を終結いたしました。

 次いで討論に入りましたが討論はなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第十八号 平成九年度羽生都市計画下水道事業特別会計補正予算(第二号)について申し上げます。

 本案については、下水道課長から説明を受けた後、質疑に入り、その主なものは、本年度の汚水管渠布設工事の補助及び単独事業の発注件数と延長並びに発注額についてとの質疑があり、これに対して補助事業については、発注件数は五件で、延長二千二百五・三五メートル、発注額二億二千三十九万五千円、単独事業については発注件数九件で、延長二千九百三十六・一五メートル、発注額二億八千九百五十三万七千円であるとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 次いで討論に入りましたが討論はなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



△総務委員長審査報告



○戸山正孝議長 次に、議案第十九号のうち総務委員会付託部分並びに同第二十四号、以上二件に対する審査経過の概要並びに結果について総務委員長から報告を求めます。

 総務委員長。

     〔峯順三総務委員長登壇〕



◆峯順三総務委員長 今期定例会において総務委員会に審査を付託された議案のうちただいま議長から報告を求められました議案第十九号 平成十年度羽生市一般会計予算のうち総務委員会付託部分及び議案第二十四号 平成十年度羽生市住宅資金貸付事業特別会計予算、以上議案二件に対する委員会の審査経過の概要並びに結果についてご報告申し上げます。

 初めに、議案第十九号 羽生市一般会計予算のうち総務委員会付託部分について順次申し上げます。

 まず、予算第一条関係の歳出について申し上げます。

 第一款議会費については、財政課長から説明聴取の後、質疑に入りましたが質疑はなく、質疑を終結いたしました。

 次に、第二款総務費について申し上げます。

 本款については、財政、企画調整、政策、庶務、環境、同和対策、税務、市民の各課長等から説明聴取の後、質疑に入りました。

 その主なものは、総務管理費の中に計上されている職員の海外研修費の考え方について質疑があり、これに対して海外研修は昨年度から原則的には休止しているが、市町村振興協会の海外研修は経費も安く、内容的にも充実しているので、特例として予算化したものであるとの答弁がありました。

 続いて、文書広報費では、ふるさとの詩を全国規模で募集しているが、市民に対しての募集を積極的に行い、市民を中心としたふるさとの詩を発行する考えはないかとの質疑があり、これに対し、ふるさとの詩は詩を通じて全国に羽生市をPRしたい目的もあり、詩の選考に当たっても著名な先生方に依頼し、隔年ごとに発行している。ご指摘の点については市民の意識の高まりもあることから今後検討したい旨の答弁がありました。

 続いて、企画費では、駅舎改築という市の計画に対し、東武鉄道側にどのように費用負担を求めていく考えかとの質疑があり、これに対して、現在部分的な改修は東武鉄道側で行なっているが、全面的な改築に当たっては市の計画にあわせ、鉄道側にも応分の費用負担を求めていくよう努力したいとの答弁がありました。

 続いて、ロジスティックス計画推進委託料の内容について質疑があり、これに対して、この事業は県の施策として事業が進捗することを望んでいるが、県は現在物流拠点事業を委員会を組織し検討中である。したがって当市は県の動向を見ながら受け皿地域とし、例えば進出が想定される流通業者の意向調査等を実施したいとの答弁がありました。

 続いて、地域産業振興拠点施設整備計画策定委託料の内容について質疑があり、これに対して農業構造改善事業導入に当たり、施設をはじめとする計画全体のデザイン、商品の開発、運営計画等総合プロデュースを予定している旨の答弁がありました。

 続いて、公害対策費では、市内においても焼却を業としている企業もある。土壌汚染、大気汚染、あるいは人体への影響等について市民が敏感になっているが、市としてはどのように指導しているのかとの質疑があり、これに対し、平成九年十二月に公害に関する基準の改正があり、改正に伴う一年の経過措置が設けられている。今年の十二月以降は公害防止の義務づけ事項が施行されるので、基準の遵守、施設の改善命令が法に基づき行われるため、県の指導に沿って市としても積極的に環境の保全に当たりたい旨の答弁がありました。

 次に、選挙費では、今後の選挙に当たっては投票時間が二時間延長されることになるが、従来の選挙時と比べどの程度の経費が増加する見込みかとの質疑があり、これに対し、人件費を例とすれば選挙事務従事職員の超過勤務手当として百五万円程度増加するとの答弁がありました。

 さらに最近の選挙結果を見ると、当市の投票率の低下が懸念されるが、選挙啓発をどう考えているかとの質疑があり、これに対し、投票率を上げるためあらゆる機会をとらえ啓蒙に努めているが、明るい選挙推進協議会等の組織を通じ、さらに努力したいとの答弁がありました。

 次に、第九款消防費について申し上げます。

 本款については、消防本部総務課長及び庶務課長から説明聴取の後、質疑に入りました。

 その主なものは、常備消防費において通信指令施設等保守点検について質疑があり、これに対して地震計は年一回、通信指令施設は年二回の点検を行うものであるとの答弁がありました。

 続いて、消防署員の防火衣の充足率について質疑があり、これに対して平成十年度予算で十着分を予定しているので、事務職を除いての充足率は九〇%となる旨の答弁がありました。

 続いて、防災費において防災計画書の作成状況について質疑があり、これに対し、阪神・淡路大震災以降県においてマニュアルが作成された。このマニュアルは従来のものに十項目にわたって検討が加えられており、このマニュアルに沿って平成十年度に改訂版を策定したい旨の答弁がありました。

 次に、歳入について申し上げます。

 第一款市税は税務課長から、第二款地方譲与税から第十八款市債まで及び予算第二条から同六条までについては財政課長からそれぞれ説明聴取の後、質疑に入り、その主なものは、第十一款国庫支出金において合併処理浄化槽設置事業補助金の国庫補助率について質疑があり、これに対し、国庫の補助率は三分の一であり、県費補助としては事務費の限定補助金がある旨の答弁があり、さらに耐震補強事業と学校プール建設事業にかかる国庫補助率について質疑があり、これに対し、耐震補強は二分の一、プール建設は三分の一の補助率となっている。補助率の差については、事業の緊急性と重要性に基づくものと判断している旨の答弁があり、質疑を終結、続いて本委員会に付託された部分について討論を求めたところ、討論はなく、討論を終結、次いで採決に入り、議案第十九号のうち本委員会付託部分については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第二十四号 平成十年度羽生市住宅資金貸付事業特別会計予算について申し上げます。

 本案については、同和対策課長から説明聴取の後、質疑に入りましたが質疑はなく、次いで討論に入りましたが討論もなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、議案第十九号のうち本委員会付託部分及び議案第二十四号に対する審査経過の概要並びに結果についての報告を終わります。



△文教民生委員長審査報告



○戸山正孝議長 次に、議案第十九号のうち文教民生委員会付託部分、同第二十号、同第二十五号及び同第二十六号、以上四件に対する審査経過の概要並びに結果について、文教民生委員長から報告を求めます。

 文教民生委員長。

     〔渡辺勝司文教民生委員長登壇〕



◆渡辺勝司文教民生委員長 ただいま議長から報告を求められました議案第十九号のうち本委員会付託部分、同第二十号、同第二十五号及び議案第二十六号、以上四件についての審査経過の概要並びに結果についてご報告申し上げます。

 初めに、議案第十九号 平成十年度羽生市一般会計予算のうち本委員会に付託されました部分について順次申し上げます。

 まず、歳出第三款民生費について申し上げます。

 本款については、福祉事務所長、市民課長、清和園長、保健課長、教育委員会総務課長からそれぞれ所管部分について説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、介護保険に関し準備の体制づくり等についての国の補助の状況はどのようか、また事業計画の策定内容はどのようかとの質疑があり、これに対し、県の担当課によるとプロジェクト職員の人件費については、交付税による措置が、介護保険事業計画の策定に当たっては人口割により若干の補助を見込んでいるようであるが、国においてそれらの細部作業が検討段階であり、補助についてはまだまだ未確定である。また、介護保険事業計画の内容は、要介護者の実態調査や入所定員、サービス料の見込み、基盤整備の見直しなどで、その策定に当たっては、できる限りプロジェクトの職員による手づくりで行いたいとの答弁がありました。

 また、学童保育施設費の中でボランティア保険料三千円にかかわる事業内容は、学生が学童保育の手助けを行うとのようだが、手当等何らかの支給を考える必要はないかとの質疑があり、これに対し、この事業は九年度途中から実施しているもので、純真女子短大児童教育学科の学生二名に新年度も引き続き岩瀬学童保育室においてボランティア活動を行なっていただくものである。保険については、この活動中にボランティア自身がけがをしたり、第三者に対する賠償事故を負った場合に補償されるもので、一人当たり年間五百円の保険料で、傷害事故に対する補償額一千七百二十二万二千円、賠償事故に対する補償額は最高で三億円であり、このたびの岩瀬学童保育室においては、交代要員を含め六名分計上したものである。また、これら学生の活動についてはあくまでボランティアであるので手当等については今のところ考えてはいないが、春休みや夏休みなど保育が長時間にわたる繁忙期については、アルバイトとして優先的に採用することなどを考えたいとの答弁がありました。

 次に、歳出第四款衛生費について申し上げます。

 本款については、保健課長、環境課長からそれぞれ所管部分について説明を受けた後質疑に入りました。

 その主なものは、予防費において平成九年度中の県北隔離病舎組合管内における発病の状況についてとの質疑があり、これに対し、九年度中の発病件数は九件であり、その内訳は赤痢八件、腸チフス一件であり、隔離期間は赤痢で一週間から二週間、腸チフスで約二カ月間となっている。感染経路原因は不明なものもあるが、海外渡航中感染したものが多いとの答弁がなされました。

 また、清掃費においてはごみ減量推進員事業の開始と衛生協力会との関係はどのようかとの質疑があり、これに対し、任意の団体として地域の環境衛生について長い間活躍している衛生協力会は、今後も地域環境衛生全般を支える大きな役割を担っていくものと考えている。しかし、その一方でますますふえ続けるごみの中でその抑制や分別をより一層徹底することが重要課題であり、そのために市内全域にごみ減量等推進員制度を導入するもので、市長がその職を委嘱し、ごみのステーションの巡回指導や不法投棄防止活動に当たっていただくことになる。活動に当たってはだれからも推進員と確認でき、推進員自身も活躍しやすくするためジャンパー、腕章、帽子等を支給するものであるとの答弁がなされました。

 次に、歳出第十款教育費について申し上げます。

 本款については、教育委員会総務課長、学校教育課長、社会教育課長、図書館・郷土資料館参事、体育課長、学校給食センター所長からそれぞれ所管部分について説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、保健体育費において去る三月八日に行われた羽生マラソンは、今回からネーミングが一新したが、将来にわたりこの名称を使っていく考えか、また参加者増や規模拡大を願う上からもフルマラソンを計画する考えはどうかとの質疑があり、これに対し、十五回目を迎え記念大会の節目として新しい名称について実行委員会に諮り市民に公募したところ百八十五件、百三十九種類の応募があった。これを二回の実行委員会選定会議で「藍のまち羽生」と「さわやか」とを選定し、つなげることで新しい名称「藍のまち羽生さわやかマラソン」と決定したものである。新名称を使用するに当たり参加者の戸惑いなど心配された面もあったが、約二千八百名の参加申し込みがあった。今後においても何らかの理由のない限りこの新しい名称を使い続けたい。フルマラソンについては、羽生の知名度が上がるなど確かに相乗効果も期待できると考えられるが、コースの設定や警察との協議、スタッフの確保などの問題もあるので、今後の検討課題としていきたいとの答弁がありました。

 また、給食センター費においては、米飯の使用に対し国からの補助がなされていたと思うが、十年度の状況はどうかとの質疑があり、これに対し、これは市が直接補助を受けるわけでなく、学校給食用として使用する米に対し国が値引き補助をする制度で、十年度から段階的に引き下げられ、十二年度には完全廃止となるものである。九年度中の給食米飯使用では四〇%引きを受けているが、十年度においては週三回以上の米飯使用に手続きをとるものの三〇%の値引き補助となる。ただし、これも十一年度には一〇%引きとさらに引き下がる予定であるとの答弁がありました。

 さらにこの値引き補助の段階的引き下げ、廃止に伴う給食費改定に対する考え方はどうかとの質疑があり、これに対し、十年度において値引き補助が四〇%から三〇%になったことにより試算すると、年間一人当たり約三百九十円のアップにつながる、さらに埼玉県学校給食会から購入している基本物資の上昇、加えて消費税率のアップ等がかなり大きく影響してくる、十年度においては現状のまま最大限努力する考えであるが、十一年度においては給食費の改定を考えなければならないとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 続いて、討論に入り、反対の立場から、目の前に迫った介護保険制度を考えたとき、ホームヘルパー配置の目標値が低いこと、国保会計に一般会計からの繰り出しが少ないこと、同和行政の一般行政化が進んでいないことなどから容認できない旨の討論がなされ、討論を終結いたしました。

 続いて、採決に入り、議案第十九号のうち本委員会付託部分は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第二十号 平成十年度羽生市国民健康保険特別会計予算について申し上げます。

 本案については、保健課長及び税務課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、国からの負担金カットが年々続けられていると思うが、十年度の影響額はどのようかとの質疑があり、これに対し、国保事務が市町村の一般事務として定着している状況から国は法改正を年々実施し、平成四年度にまず人件費相当分が一般財源化となり、五年度は職員手当、共済費が、六年度は消耗費が一般財源化とされ、さらに七年度から事務費負担金の対象費用を研修旅費、費用弁償、印刷製本費、趣旨普及費に限って交付されてきたが、十年度からはこれも全額カットされた。したがって、これらに伴う影響額は平成三年度を基準として平成十年度と比較した場合、十年度から廃止される事務費負担相当額百八十五万円を含め、約四千二百万円と試算される。ただし、これらについては地方交付税措置がとられているとの答弁がなされ、質疑を終結いたしました。

 次いで討論に入り、反対の立場から、市民負担軽減を図るため一般会計からの繰り入れをもっとふやすべきである。よって容認できない旨の討論がなされ、討論を終結いたしました。

 続いて採決に入り、本案は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第二十五号 平成十年度羽生市老人保健特別会計予算について申し上げます。

 本案については、福祉事務所長から説明を受けた後、質疑に入りましたが質疑はなく、質疑を終結、次いで討論に入り、反対の立場から社会保障は国が責任を持って行うべきものにもかかわらず個人負担が残っている。よって容認できない旨の討論があり、討論を終結しました。

 続いて採決に入り、本案は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第二十六号 平成十年度羽生市水道事業会計予算について申し上げます。

 本案については、水道課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、住宅の給水装置設置に当たり口径別の申し込み状況はどのようかとの質疑があり、これに対し、水道施設設計指針によると最近の給水状況等を考慮して一般家屋での新築もしくは改築を行うときは、給水管及びメーターの口径を原則として二十ミリ以上とするよう定められている。本市においても蛇口の数や人数等を考慮し、原則として二十ミリ以上とするよう指導しているが、これも強制ではなく最終的には申し込み者の判断にゆだねている。申し込み状況を見ると主に中小の住宅建売業者が施工する共同住宅については、十三ミリが大半を占めている。また、戸建て住宅にあっては七〇%を超える申し込みが二十ミリであり、総体では十三ミリが五二%、二十ミリが四七%、二十五ミリ以上が一%という状況であるとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 続いて討論に入り、反対の立場から、平成八年度から県水の受水費が二〇%も下がっているにもかかわらず消費税を転嫁することには容認できない旨の討論がありました。

 続いて、採決に入り、本案は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で議長から報告を求められました議案四件に対する審査経過の概要並びに結果についての報告を終わります。



△産業建設委員長審査報告



○戸山正孝議長 次に、議案第十九号のうち産業建設委員会付託部分、同第二十一号から同第二十三号まで、以上四件に対する審査経過の概要並びに結果について、産業建設委員長から報告を求めます。

 産業建設委員長。

     〔羽鳥秀男産業建設委員長登壇〕



◆羽鳥秀男産業建設委員長 ただいま議長から報告を求められました議案四件に対する審査経過の概要並びに結果について申し上げます。

 初めに、議案第十九号 平成十年度羽生市一般会計予算のうち本委員会に審査を付託された部分について順次申し上げます。

 まず、歳出第五款労働費について申し上げます。

 本款については、商工課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、市で検討を予定しているファミリーサポートセンターとはどのような機能になるのかとの質疑があり、これに対し、ファミリーサポートセンターは、現保育所の施設での保育では対応しきれない緊急的、変則的な保育需要などに対応するため育児の援助を行いたい方と育児の援助を受けたい方で構成する会員組織で、新年度においてはセンターの設置を前提にアンケート調査の実施、業務運営方法等の検討を進めていきたいとの答弁がありました。

 次に、歳出第六款農業費について申し上げます。

 本款については、農政課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、地域特産のブランド化を図ってきたが、何を特産化するのかとの質疑があり、これに対して県農業改良普及所の指導を得、平成九年度にタラの芽栽培を稲の育苗機を利用し発芽させ栽培しており、現在これらの出荷方法について検討している。今後はタラの芽栽培を羽生の特産物として位置づけられるよう生産農家を募るとともに、農業構造改善事業により設置計画している直売所での販売、あるいはレストランで利用することにより特産化につなげたいと考えている。さらにモロヘイヤについては、羽生の特産物として売り出しをしているが、モロヘイヤの葉を粉末にし、うどん、そばなどに混ぜ加工できないか現在生産者が研究している。

 続いて、農業構造改善事業によりビール麦を地元に生産させるということであるが、地ビールは採算がとれるのか、またレストラン・売店を併設するとのことであるが、これらが中心となるのかとの質疑があり、これに対して、農業構造改善事業で地域農業の活性化につなげていくため農家の方々にビール麦を生産していただき、この地元産のビール麦を使用し、ビールを生産、販売したいと考えている。採算については、近隣地ビール工場の話では非常に厳しい状況である。このため地域食材供給施設いわゆるレストラン・売店を併設して採算割れを防いでいるとのことである。幸い本市においては、農業構造改善事業を行う地区が水郷公園の隣接地であるため、同公園に年間約二十五万人の来園者があるためこれらの来園者を見込み、レストラン・売店も併設する考えである。さらにこれらの施設ができることによりレストランにおいては、地元の生産品を使っていただくことと、売店や直売所ではキュウリ、ナス、トマトや肉、乳製品などの加工品等を扱っていただくことにより地域農業の活性化が図れるとの答弁がありました。

 次に、歳出第七款商工費について申し上げます。

 本款については、商工課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、(仮称)市民プラザの活用について現在どのような内容のものを検討しているのかとの質疑があり、これに対し、同施設の活用策については、市民アンケート調査結果などに基づき慎重に検討しているところで、その主な計画案は、地下一階をこれまでにない地域文化づくりを目指すフロアとして藍染めをテーマにした体験コーナー、展示室、各種染め工房、産学交流によるアパレル産業活性化を目指すワークスペースなどに、一階を仲間づくりのためのエキジビションスペースとして展示室、イベント開催などのための多目的ホール、親子が安心して集い、親子触れ合いスペース、地場産業や地元産業者のためのチャレンジスペースなどに、また二階を豊かな地域づくりを目指すフロアとして文学館、オープンギャラリー、視聴覚室、パソコン室、各種研究室、会議室などであるとの答弁がありました。

 次に、歳出第八款土木費について申し上げます。

 本款については、建設課長、都市計画課長、同参事、政策課参事からそれぞれ所管部分について説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、市街地内の側溝全蓋化の実施状況と今後の計画についての質疑があり、これに対して、全蓋化しなければならない総延長は四万三千二百メートルで、このうち平成八、九年度は市街化区域の公共施設の周辺を中心に七千百七十メートルを施工したことに伴いほぼ完了したため、平成十年度以降は小中学校の通学路を中心に地元自治体とも協議の上施工してまいりたいとの答弁があり、質疑を終結しました。

 次いで討論に入りましたが討論はなく、採決の結果、議案第十九号のうち本委員会付託部分については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、産業建設委員会の総意として次のことを執行部に強く要請したいと思います。すなわち羽生駅東口の開発については、現下の社会情勢や地権者等の総論賛成、各論反対の非常に厳しい状況下にあることは十分理解するものの、十数年来の懸案事項として取り組みながらなかなか進展しない状況を見るときに、執行部においては基本構想を確固たるものとし、強いイニシアチブを持って事業実施を図られたいということであります。

 次に、議案第二十一号 平成十年度羽生都市計画事業南羽生土地区画整理事業特別会計予算について申し上げます。

 本案については、都市計画課長から説明を受けた後、質疑に入り、その主なものは、本区画整理事業完了の見通しについてとの質疑があり、これに対して事業認可期間は平成十年までとなっているため鋭意努力していたが、家屋移転の遅れ及びそれに伴う工事がずれ込み、期間内完成の見通しが立たないため平成十三年までの事業期間延長の申請を行い、ただいま縦覧期間中であるとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 次いで討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第二十二号 平成十年度羽生都市計画下水道事業特別会計予算について申し上げます。

 本案については、下水道課長から説明を受けた後、質疑に入り、その主なものは、下水道事業認可区域の拡大時には岩瀬土地区画整理事業区域まで拡大できるのか、また区画整理事業の道路築造と同時に管渠布設工事までできるのかとの質疑があり、これに対して現事業認可区域は三百九十ヘクタールで、そのうち平成九年度末の整備は三百一・六ヘクタール、整備率七七・二%となる。事業認可区域の拡大申請に当たっては、整備率七〇%以上でありこれをクリアしている。したがって、岩瀬土地区画整理事業の執行状況にあわせ、事業認可区域の拡大をする予定である。なお、管渠布設にあっては、道路築造と同時施工いたしたいとの答弁がありました。

 続いて、負担区の異なる管渠布設工事を隣接して同時に施工し、供給開始する場合もあると思うが、負担区分に応じた受益者負担金の単価に差があるため工事に支障がないかとの質疑があり、これに対し、平成十年度においてはこれに該当する管渠布設工事はないが、工事箇所の事情によってはこのような場合もあり得るので、今後の工事施工に当たって支障を来たさないよう配慮するとともに、説明会等において理解を得るよう努めてまいりたいとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 次いで討論に入り、反対の立場から、下水道使用料には消費税が転嫁されている、撤廃すべきであり容認できない旨の討論があり、討論を終結いたしました。

 続いて、採決に入り、本案は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第二十三号 平成十年度羽生市中小企業従業員退職金等共済事業特別会計予算について申し上げます。

 本案については、商工課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、厳しい経済環境のもと本制度の加入企業についても影響があるかとの質疑があり、これに対して、平成九年度における現在までの解約は八事業所、加入が二事業所、退職一時資金支給者は九十名、新規加入者は六十八名となっており、昨年度に引き続き解約企業、退職一時金支給者は増加傾向にあるとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 次いで討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。



○戸山正孝議長 以上で各委員会に付託いたしました議案、請願及び陳情に対する各委員長の審査報告を終わります。

 この際申し上げます。

 これより暫時休憩いたしますが、この間各委員長報告について質疑のある方並びに各議案、請願及び陳情に対する討論のある方は通告を願います。



△休憩の宣告



○戸山正孝議長 暫時休憩いたします。

     午前十一時十六分 休憩

     午前十一時三十一分 開議

出席議員(二十三名)

  一番     二番     三番     四番

  五番     六番     七番     八番

  九番     十番    十一番    十二番

 十三番    十四番    十五番    十六番

 十七番    十八番    十九番    二十番

二十一番   二十二番   二十四番

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

市長      助役      収入役     総務部長

企画部長    経済環境    都市整備    消防長

        部長      部長兼

                水道部長

財政課長    庶務課長    教育      教育長

                委員長

教育次長    代表      監査委員

        監査委員    事務局長



△開議の宣告



○戸山正孝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。



△日程第三 各委員長報告に対する質疑



○戸山正孝議長 日程第三、各委員長報告について質疑を行います。

 ただいまのところ通告はありません。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 質疑もないようですから、これをもって質疑を終結いたします。



△日程第四 議案(第一号−第二十六号)・請願(第四号)・陳情(第一号)に対する討論



○戸山正孝議長 次に、日程第四、各議案、請願及び陳情に対する討論を行います。

 通告がありますので、発言を許します。

 まず、一番、太田ヒサ子議員。

     〔一番太田ヒサ子議員登壇〕



◆一番(太田ヒサ子議員) 議案第八号、同第十三号、同第十九号、同第二十号、同第二十二号、同第二十五号、同第二十六号について反対の立場から討論を行います。

 まず、第一番目に議案第八号 羽生市保育所入所措置条例及び羽生市保育所設置及び管理条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 同条例は、保育所への入所措置をなくし選択制にしようとするものであります。措置制度は国民の生存権、国の社会保障の義務を定めた憲法及び児童福祉法に基づいて保育に対する国と自治体の責任を明確にしてきたものであります。すなわち措置をなくすということは、保育行政の公的責任を放棄する方向であり、同時に社会保障である保育行政に市場原理を持ち込むもので、同条例は到底容認できません。子供の健康と福祉のために社会施設整備と措置の確立、そして必要な家庭の子供を保育所に入所させ、豊かな保育を保護者とともに国と自治体の責任で行うことを求め、同条例に反対をいたします。

 次に、議案第十三号 羽生市給水条例について申し上げます。

 同条例の中の指定店制度の廃止は規制緩和の一環であり、これは大企業を優遇するもので、市内零細事業者の救済措置がなされていないこと、そして消費税五%の転嫁が盛り込まれており、容認できません。水道事業は、公営企業法第三条で本来の目的である公共の福祉を増進するよう運営されなければならないと基本原則で明記しております。市民の利益の立場に立ち、この原則を遵守するためにも消費税の転嫁はすべきでなく、同条例に反対するものであります。

 次に、議案第十九号 一般会計予算について申し上げます。

 まず初めに、ごみ処理の広域化、焼却炉の新設計画について申し上げます。

 この問題について市長は、質問に対する答弁の中で、場所の選定が決まるまでは首長に任せてもらいたい旨を強調されました。しかし、私はごみ問題についてその政治姿勢は違うのではないかと思います。市民生活に密着したごみ問題、環境問題は市民と一体となってより強力な連携と共同によって解決されなければならない課題であります。場所選定以後に市民参加の検討をというのでは、初めに大型焼却炉ありきになってしまいます。いかにごみを減らすか、ダイオキシン発生を防ぐにはどうしたらよいか、市民の知恵と参加協力なしにはなし得ない事業であります。

 市長の基本政治理念である変革、奉仕、参加にも反するのではないでしょうか。莫大な費用をかけた大型炉でなければ補助金を出さないという国の方針は、まさにゼネコン優先の大企業奉仕であり、国民の背を向けた横暴きわまりないものであります。国の言うがままに巨大施設をというのでは、地方分権も地方の自主性も守れないのであります。

 次に、今後のまちづくりの方向について商業集積ショッピングニュータウン構想やロジスティクスなど超大型の開発が予定されており、田園都市羽生の発展を阻害するおそれを感じるものであります。その一方で、二〇〇〇年から開始される介護保険制度を目前にして柱であるホームヘルパーの増員は余りにも少な過ぎると言わざるを得ません。

 農業政策では、平均三七・五%の減反の押しつけは、九年度米価暴落によって生産調整が価格安定に何の役にも立たなかったことがはっきりしたわけであります。市の独自政策で農業経営を守ることを望むものであります。

 また、地域産業振興拠点の計画は、農業振興の抜本的政策ではなく、ウルグアイ・ラウンド対策でいわゆる公共事業の上物づくりであります。本当に日本と羽生の農業を守り、食糧自給率を高め発展させる真の農業政策こそ推進すべきであります。

 同和事業特別法の目的は達成されました。一刻も早く一般行政に移行すべきであります。

 行政改革では、受益者負担の強調、職員数の削減など、また制度融資の利子補給率の低減は、不況に苦しむ小規模事業者に追い打ちをかけるものであり、委託料の抑制は零細業者を泣かせるもので、いずれも弱い立場にいる市民救済とは逆の方向であります。

 以上主な点を指摘いたしましたけれども、市政はゼネコン奉仕の大開発の方向ではなく、市民の暮らしと福祉向上に運営の基本を置き執行されることを強く望み、十年度予算に反対するものであります。

 議案第二十一号、同第二十五号、国保会計予算及び老人保健特別会計予算について申し上げます。

 国保は、加入者のうち年間所得百万円以下の世帯が四三%を占め、滞納額も上昇の一途をたどっています。社会保障の見地に立ち一般会計からの繰り入れをもっと大幅に増額すべきであります。

 また、老人保健制度は、そもそも高齢者が個人負担なしで医療にかかれることを目的としたものでありました。その精神から大きく逸脱し、個人負担が導入され、高齢者を病院から遠ざけています。社会保障として老人保健の充実を求め、両会計予算に反対いたします。

 議案第二十二号、同第二十六号について申し上げます。

 下水道特別会計予算、水道事業特別会計予算は、消費税転嫁をすべきでなく、反対するものであります。

 以上、反対の討論といたします。



○戸山正孝議長 次に、十一番、吉田文則議員。

     〔十一番吉田文則議員登壇〕



◆十一番(吉田文則議員) ただいま議長にお許しをいただきましたので、議案第十九号 平成十年度羽生市一般会計予算並びに議案第二十号 平成十年度羽生市国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場から討論を申し上げます。

 まず、議案第十九号に示された新年度予算は、引き続く景気低迷による厳しい経済情勢と非常ともいえる困難な財政事情にありながら羽生市再生のため今成市長は変革と奉仕と参加を基本理念として各種施策の展開に当たるため編成されております。とりわけ極めて困難な財政環境が続く中で、財源の確保に最大限の努力をするとともに、行財政改革の推進、歳出予算における経常経費の見直し、事業の選択と財源の重点的かつ効率的な配分によりまちづくり探究のテーマを選択し、市民の声、要望を反映した総合行政の推進に当たらなければならないという市長の工夫がうかがえるものであります。

 予算の構成比に示されております扶助費の一一・四%、普通建設事業費の一八・五%は、市民生活に直結した事業への重点的配分のあらわれでありまして、このことは行政改革の推進、歳出、経常経費の徹底した節減を図り、全職員が一丸となりこの難局を乗り越えようとする姿勢のあらわれであろうと思われます。

 加えて市民生活に深くかかわり合いのある各特別会計の円滑な運営を図るための繰出金措置、将来の事業化を展望した投資及び出資金、また不況にあえぐ市内企業の経営支援策としての貸付金の大幅な増額は、時宜を得た措置であり、行政需要の多様化に対応できるものと判断するものであります。

 以上の観点から、私は議案第十九号 平成十年度羽生市一般会計予算に賛意をあらわすものであります。

 次に、議案第二十号について申し上げます。

 平成十年度の本予算は、高齢化社会の進展や疾病構造の多様化、医療技術の高度化などにより医療費が年々増加する中、新たにレセプト分析を実施するなど医療費の適正化を図る施策が盛り込まれております。一方、歳入にあっては、一般会計からの繰入金も一億四千万を確保され、さらに基金積み立てからも八千万円も取り崩すなど保険財政の健全な運営に配慮された内容となっております。

 以上の観点から議案第二十号 平成十年度羽生市国民健康保険特別会計予算に賛同するものであります。

 議員各位のご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、賛成討論といたします。



○戸山正孝議長 次に、二番、蜂須直巳議員。

     〔二番蜂須直巳議員登壇〕



◆二番(蜂須直巳議員) 文教民生委員長の報告にありました請願第四号について討論を申し上げます。

 委員長報告では請願を不採択にするという報告でありますが、私はこの請願であります熊谷高等学校定時制の学級数削減の撤回を求める請願について採択をすべきという立場で討論を申し上げます。

 というのも請願趣旨にも当然ありましたように、今の定時制にあってはいろいろな事情で高校中退をした方が通っている、数字上でいいますと新一年生なり、あるいは二年生は今の高等学校の四十人学級に人数が不足をしているということでありますけれども、これは委員長報告は十月末日現在の人数で申しておりましたけれども、三月十六日に熊谷高校の定時制の生徒、OB、保護者、教師らが県の教育委員会に要請に行った数字でありますけれども、新二年生、先ほどの数字では三十六名という委員長報告でしたけれども、二月末日現在で四十八名ということで、県の教育委員会も新二年生については形式的に臨時採用の職員、教員で二クラスで対応したいということを答えているようでありました。新二年生も既に四十名を超えている、こういう現状もあるわけであります。

 さらにはいろいろな社会問題化している教育の現場における中で、一般の高等学校から退学なり中退をして編入をされる、そうした生徒も非常に多いわけでありまして、さまざまな事情を持った生徒が学んでいるわけで、勤労青少年はもちろん中小学校時代不登校だった生徒や、あるいは全日制に進学はしたけれども、勉強についていけない等々の理想で問題行動で中退した生徒などがいたり、あるいは何年か前に中学校を卒業して働いていたけれども、職業のために高等学校の資格が必要という形で年がある程度の年齢にいってからも高校に入学する生徒もたくさんいるわけであります。

 県の教育委員会も中退者はほかの定時制学校に熊谷高校が満杯になったらばほかの定時制にあっせんをするという話をしているわけですが、実態は逆行しておりまして、本年度から行田高校も、あるいは秩父の小鹿野高校もこの定時制を廃止をするわけでありまして、ますます熊谷高校における定時制の学級数の維持というものが要請をされるのではないかというふうに思っております。

 手元にある資料ですといろいろな事情を持った方が転入をされているようであります。ぜひとも学ぶ権利を奪わないでいただきたいという立場から、議員皆さんのこの請願に対する採択をお願いをしまして、私の討論といたします。



○戸山正孝議長 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 討論も尽きたようですから、これをもって討論を終結いたします。



△日程第五 議案(第一号−第二十六号)・請願(第四号)・陳情(第一号)の採決



○戸山正孝議長 次に、日程第五、議案第一号から同第二十六号までの二十六議案及び継続審査となっておりました請願第四号並びに陳情第一号を順次採決いたします。

 まず、議案第一号 羽生市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第二号 羽生市選挙公報発行条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第三号 羽生市特別職職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第四号 羽生市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第五号 羽生市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第六号 職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第七号 羽生市税条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第八号 羽生市保育所入所措置条例及び羽生市保育所設置及び管理条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○戸山正孝議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第九号 羽生市廃棄物の処理及び再生利用等に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第十号 羽生市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第十一号 羽生市勤労女性センター条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第十二号 羽生市火災予防条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第十三号 羽生市給水条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○戸山正孝議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第十四号 市道路線の認定についてを採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第十五号 市道路線の廃止についてを採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第十六号 平成九年度羽生市一般会計補正予算(第六号)を採決いたします。

 本案に対する各委員長報告は、原案可決であります。

 各委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第十七号 平成九年度羽生都市計画事業南羽生土地区画整理事業特別会計補正予算(第二号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第十八号 平成九年度羽生都市計画下水道事業特別会計補正予算(第二号)を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第十九号 平成十年度羽生市一般会計予算を採決いたします。

 本案に対する各委員長報告は、原案可決であります。

 各委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○戸山正孝議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第二十号 平成十年度羽生市国民健康保険特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○戸山正孝議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第二十一号 平成十年度羽生都市計画事業南羽生土地区画整理事業特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第二十二号 平成十年度羽生都市計画下水道事業特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○戸山正孝議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第二十三号 平成十年度羽生市中小企業従業員退職金等共済事業特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第二十四号 平成十年度羽生市住宅資金貸付事業特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第二十五号 平成十年度羽生市老人保健特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○戸山正孝議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第二十六号 平成十年度羽生市水道事業会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○戸山正孝議長 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、請願第四号 埼玉県立熊谷高等学校定時制の学級減撤回を求める意見書提出の請願を採決いたします。

 本請願に対する委員長報告は、不採択であります。

 委員長報告のとおり不採択と決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○戸山正孝議長 起立多数であります。

 よって、本案は不採択と決しました。

 次に、陳情第一号 情報公開条例の制定にあたっての市民検討委員会の設置等を求める陳情書を採決いたします。

 本陳情に対する委員長報告は、お手元に配付の写しのとおり閉会中の継続審査の申し出があります。

 委員長報告のとおり閉会中の継続審査と決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本陳情は閉会中の継続審査と決しました。



△日程第六 議第一号議案の上程−採決



○戸山正孝議長 次に、日程第六、議第一号議案 少年の暴力防止対策の充実・強化に関する決議を議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 一番。

     〔一番太田ヒサ子議員登壇〕



◆一番(太田ヒサ子議員) 議第一号議案、議員提出議案提案理由の説明を申し上げます。

 ただいま上程されました議第一号議案 少年の暴力防止対策の充実・強化に関する決議につきまして提案理由の説明を申し上げます。

 なお、本案については議案書の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

 議第一号議案 少年の暴力防止対策の充実・強化に関する決議。

 最近、少年による凶悪事件が全国各地で続発している。埼玉県においても浦和市の女子中学生による男性傷害致死事件に続き、東松山市の男子中学生が学校内で同級生をナイフで刺し、死亡させるという事件が発生し、教育現場のみならず社会全体に大きな衝撃を与えている。

 最近の少年非行に見られる心のすさみは、病める社会全体のモラル低下の反映であるとも言われている。何が子供たちにここまで歯止めを失わさせたのか、どうして凶悪化を防げなかったのか、学校教育の在り方を含め、社会全体の問題として重大に受け止め、根本的原因を究明し、少年の暴力による犯罪を根絶しなければならない。

 よって本市議会は、人の命の大切さ、物事の善悪について、これまでの家庭や学校における教育を見直し、所持品の実態調査、あるいはナイフの所持を禁止する等、少年に対する指導の徹底を強く求めるとともに、学校、家庭、地域社会の連携を相互に強化し、社会全体が一体となった少年の暴力防止対策の一層の充実・強化を求めるものである。

 右、決議する。

 以上でありますが、事情をご了承いただき議員各位のご賛同を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、説明にかえさせていただきます。



○戸山正孝議長 お諮りいたします。すべて発言は通告制となっておりますが、ただいま議題となっております議第一号議案並びに本日これより上程されます各議案については、会議規則第五十二条に準じ通告なしで発言を許可いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 ご異議なしと認めます。

 よって、議第一号議案並びに本日これより上程されます各議案については、通告なしで発言を許可いたします。

 これより議第一号議案について質疑を行います。

 質疑のある方は順次発言を願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 質疑もないようですから、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。議第一号議案については、会議規則第三十七条第二項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 ご異議なしと認めます。

 よって、議第一号議案は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより議第一号議案について討論を行います。

 討論のある方は順次発言を願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 討論もないようですから、これをもって討論を終結いたします。

 これより議第一号議案 少年の暴力防止対策の充実・強化に関する決議を採決いたします。

 本案は原案のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 なお、ただいま議決いただきました議第一号議案の取り扱いについては、議長に一任願います。



△日程第七 議案第二十七号の上程−採決



○戸山正孝議長 次に、日程第七、議案第二十七号 羽生市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長。

     〔今成守雄市長登壇〕



◎今成守雄市長 ただいま上程されました議案第二十七号 羽生市固定資産評価審査委員会委員の選任につきまして同意を求めることについてご説明申し上げます。

 本市の固定資産評価審査委員会委員であります原田逸夫さんの任期が三月二十七日をもって満了いたしますので、引き続き原田逸夫さんを委員として選任いたしたく、地方税法第四百二十三条第三項の規定により市議会の同意をいただきたくご提案申し上げるものであります。

 慎重ご審議をいただきご同意賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。



○戸山正孝議長 これより議案第二十七号について質疑を行います。

 質疑のある方は順次発言を願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 質疑もないようですから、これをもって質疑を終結いたします。

 本案については先例により委員会の付託及び討論を省略し、直ちに採決を行います。

 お諮りいたします。議案第二十七号 羽生市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することにご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案はこれに同意することに決しました。



△市長のあいさつ



○戸山正孝議長 以上で本定例会の議事全部を終了いたしました。

 この際、あいさつのため市長から発言を求められておりますので、これを許します。

 市長。

     〔今成守雄市長登壇〕



◎今成守雄市長 一言お礼を申し述べさせていただきます。

 本三月定例市議会に際しましては、時節柄極めてご多用の折にもかかわりませず、長期間にわたりまして慎重ご審議を賜り、提案申し上げました新年度予算をはじめとする各議案すべてについて原案のとおりご可決ないしご同意をいただきまして厚くお礼を申し上げたいと存じます。

 なお、審議の過程において賜りました多くの貴重なご意見、さらにはご議決の精神を十分尊重いたしまして、誠心誠意適正な市政の執行に努めてまいりたいと存じます。

 特に新年度は私にとりましては一つの区切りとしての予算編成でありましたが、国並びに地方財政計画が示すとおり財政的に極めて厳しい状況のもとでの取り組みでありました。しかし、厳しい社会経済環境の中にありましても、福祉、環境、生活の安心と安定を強く求める市民の方々や懸命に努力されている地域農業、中小企業、そして勤労者の方々に思いをいたしますとき、改めて都市基盤の整備と地域経済の活性化、さらには市民福祉の向上などまさに強くやさしく美しい都市づくりを目指した諸施策に懸命に取り組んでいかなければならないものと痛感いたしております。

 これらの諸情勢を十分配慮いたしながら新年度予算を基といたしまして、新たな思いで豊かで活力ある羽生市を目指す行政の実を上げるよう最善の努力を尽くすとともに、積極的な市政の展開に全力を傾注していきたいと決意をいたしております。

 平成十年度も議員皆様の積極的なご提言と温かいご理解、ご支援を心からお願い申し上げまして、お礼の言葉とさせていただきます。大変ありがとうございました。



△閉会の宣告



○戸山正孝議長 以上をもって平成十年三月定例羽生市議会を閉会いたします。

     午後零時十五分 閉会

           署名

       地方自治法第百二十三条第二項の規定により署名する。

         平成10年3月24日

                   議長   戸山正孝

                   副議長  吉田文則

                   議員   羽鳥秀男

                   議員   梅沢久雄

                   議員   大谷正雄