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埼玉県 羽生市

平成 9年 12月 定例会 12月16日−04号




平成 9年 12月 定例会 − 12月16日−04号







平成 9年 12月 定例会



        十二月定例羽生市議会会議録 (第十四日)

   議事日程 平成九年十二月十六日(火曜日)午前十時

 開議

 第一 諸般の報告

 第二 付託議案に対する各委員長(総務・文教民生・産業建設)審査報告

 第三 各委員長報告に対する質疑

 第四 議案(第六十号−第六十四号)・請願(第三号−第六号)・陳情(第五号)に対する討論

 第五 議案(第六十号−第六十四号)・請願(第三号−第六号)・陳情(第五号)の採決

 第六 議第四号議案の上程−採決

 第七 議第五号議案の上程−採決

 第八 議案(第六十五号−第六十九号)の上程−採決

 第九 議案第七十号の上程−採決

 第十 諮問第一号の上程−採決

第十一 埼玉県都市競艇組合議会議員の選挙

第十二 閉会中の特定事件の委員会付託

 閉会

 本日の会議に付した事件

一、議事日程に同じ

     午前十時 開議

出席議員(二十三名)

    一番  太田ヒサ子議員    二番  蜂須直巳議員

    三番  渡辺勝司議員     四番  戸山正孝議員

    五番  石森正雄議員     六番  藤田 肇議員

    七番  藤倉宗義議員     八番  小林蔵吉議員

    九番  丑久保恒行議員    十番  峯 順三議員

   十一番  吉田文則議員    十二番  川田身与留議員

   十三番  大戸堅吉議員    十四番  岡村 弘議員

   十五番  掘越哲夫議員    十六番  岡戸 稔議員

   十七番  柿沼俊助議員    十八番  須藤洋一議員

   十九番  田沼一郎議員    二十番  羽鳥秀男議員

  二十一番  梅沢久雄議員   二十二番  大谷正雄議員

  二十四番  小野宗一郎議員

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

  今成守雄  市長         室沢正孝  助役

  鈴木 哲  収入役        河田 昌  総務部長

                         市民福祉

  相馬宏雄  企画部長       金井信雄

                         部長

        経済環境             都市整備

  兼杉 明             片山正夫  部長兼

        部長               水道部長

  桜井好雄  消防長        須永洋一  財政課長

                         教育

  尾上隆男  庶務課長       田中 沖

                         委員長

  入江常夫  教育長        栗原昭一  教育次長

        代表               監査委員

  西田助芳             須永正一

        監査委員             事務局長

事務局職員出席者

  事務局長  鈴木 厚       総務課長  中村和人

  書記    三枝孝之       書記    小礒里恵

  書記    木村育恵



△開議の宣告



○戸山正孝議長 ただいまから本日の会議を開きます。



△日程第一 諸般の報告



○戸山正孝議長 これより日程に入ります。

 日程第一、諸般の報告を行います。

 去る十二月九日に東北自動車道羽生インターチェンジ周辺開発促進対策特別委員会が開催され、正副委員長の改選の結果、委員長に二十番、羽鳥秀男議員、副委員長に十六番、岡戸稔議員が就任された旨の届け出がありましたので、報告いたします。



△日程第二 付託議案に対する各委員長(総務・文教民生・産業建設)審査報告



○戸山正孝議長 次に、日程第二、議案第六十号から同第六十四号までの五議案及び請願第三号から同第六号並びに陳情第五号を一括議題といたします。



△総務委員長審査報告



○戸山正孝議長 まず、議案第六十一号、同第六十二号、同第六十四号のうち、総務委員会付託部分及び請願第三号、同第五号、以上五件について、総務委員長から委員会の審査経過の概要並びに結果についての報告を求めます。

 総務委員長。

     〔峯 順三総務委員長登壇〕



◆峯順三総務委員長 今期定例会において、総務委員会に審査を付託された議案三件及び請願二件に対する審査経過の概要並びに結果についてご報告申し上げます。

 本委員会は、去る十日、第一委員会室において担当者の出席を求め、これらの審査を行いました。

 まず、議案第六十一号 職員の勤務時間及び休暇に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案については、庶務課長から説明を聴取の後、質疑に入りましたが、質疑はなく、質疑を終結、続いて討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第六十二号 羽生市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案については、庶務課長から説明を聴取の後、質疑に入りました。

 その主なものは、条例案第二条の二に規定されている身体への処置がされた場合と療養に要する費用とはどのような関係にあるのかとの質疑に対し、身体への処置すなわち脳死した者の臓器摘出に要した費用も療養に要する費用の支給に該当するものであるとの答弁があり、質疑を終結、続いて討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第六十四号 平成九年度羽生市一般会計補正予算(第四号)のうち、本委員会付託部分について申し上げます。

 本案のうち歳出第二款総務費については、企画調整課長、歳入全部と予算第二条については、財政課長から説明を聴取の後、質疑に入りました。その主なものは、歳入では第十一款国庫支出金の民生費国庫負担金中、被用者と非被用者の区分について質疑があり、これに対し厚生年金受給該当者は被用者、国民年金受給該当者は非被用者に区分されているとの答弁がありました。

 続いて、特別給付負担金の内容について質疑があり、これに対して特別給付金とは厚生年金共済組合等の加入者で、所得制限のため児童手当を受けられないものを救済するもので、児童手当の所得基準を超えたものでも別に設定されている特別給付所得制限額を超えなければ給付の対象となるものであるとの答弁がありました。

 さらに、特別給付金にかかる市内該当者の年間所要額と給付件数について質疑があり、これに対して、今回の補正を含め年間所要額としては四千四百五十万円、件数として七千九百五十件が見込まれる旨の答弁がありました。

 続いて、歳入第十二款県支出金、民生費県費補助金中身体障害者自動車改造費補助金の受け入れに伴う今年度の該当件数と現在までに補助対象となった年度別件数及び対象者について質疑があり、これに対して平成九年度当初予算に一件分を計上していたが、今回の補正予算で二件を追加し、本年度中に三件となる見込みである。また、本事業は平成五年度が二件、六年度一件、七年度二件、八年度は該当なし、九年度が三件であり、五年度以降で八件となる。対象となるのは上肢、下肢または体幹障害者であり、一件当たり限度額十万円の補助を受けることができるとの答弁がありました。

 続いて、予算第二条では行政事務処理における電算機器の年間委託料はどの程度になるのかとの質疑があり、これに対して電算メインシステム関係で千六百三十万円、ワードプロセッサーを含めその他の機器で七百万円から八百万円程度であるとの答弁があり、質疑を終結、続いて討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案のうち総務委員会付託部分は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、補正予算の審査過程において今回の補正予算で歳出第三款民生費の予算額は、三十六億千五百十三万五千円で、予算総額に占める割合は一九・四二%となる。社会情勢の変化、高福祉社会に向けての制度整備がさらに進められることが予想される。したがって、予算編成に当たっては当市の財政事情を十分考慮し、投資的経費への充当、制度及び事業の再検討を行うなど予算全体の調和に配慮すべきではないかとの意見がありましたことを申し添えます。

 次に、請願第三号 永住外国人への地方参政権の付与を求める請願と請願第五号 定住外国人の地方参政権に反対する請願の二件について申し上げます。

 請願の審査に当たり、それぞれの請願について書記朗読の後、各委員の発言を求めました。

 発言の主なものは、全く同趣旨の請願は過ぐる平成八年六月定例市議会にも提出され、当委員会では閉会中の継続審査とし、同年九月定例市議会において当議会としては不採択の意思決定が行われ、その後の状況に変化がないこと、朝鮮半島南、北の国情に違いがあること、最高裁判所の憲法判断、あるいは既に請願もしくは陳情を採択し、意見書を提出している地方議会もあるが、参政権を得るためには日本国籍を取得すれば解決する問題である。しかし、両国の我が国に定住する者が帰化しない理由が極めて不明確である等の発言がありましたが、結論的に委員会としては本請願に関し、意見書を提出すべきでないとの意見の一致に至り、請願第三号及び同第五号はいずれも不採択すべきものと決しました。

 以上、議長から報告を求められました総務委員会付託の三議案と請願二件に対する委員会の審査経過の概要並びに結果についての報告を終わります。



△文教民生委員長審査報告



○戸山正孝議長 次に、議案第六十号、同第六十四号のうち、文教民生委員会付託部分及び請願第四号並びに陳情第五号、以上四件について文教民生委員長から委員会の審査経過の概要並びに結果についての報告を求めます。

 文教民生委員長。

     〔渡辺勝司文教民生委員長登壇〕



◆渡辺勝司文教民生委員長 今期定例会において、文教民生委員会に審査を付託されました議案二件並びに請願一件及び陳情一件に対する審査経過の概要並びに結果についてご報告申し上げます。

 本委員会は、去る十二月十日、第二委員会室において担当者の出席を求め、これらの審査を行いました。

 まず、議案第六十号 羽生市青少年健全育成条例について申し上げます。

 本案については、社会教育課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、市内に何カ所か存在する図書等の自動販売機については、条例施行後どのように調査、勧告を実施していく計画かとの質疑に対し、図書やビデオ、玩具等を収納している自動販売機については現在五カ所、二十六台ある。この自動販売機については、収納されている一つ一つのものが青少年の育成に有害であるとみなされた場合にその個々のものに対し、是正を求める勧告を行うものである。しかし、これらの自動販売機には二十種類以上の図書等が収納されており、そのすべてを調査するとなると多くの時間と費用が必要となってくる。したがって、図書等の販売を目的に設置している業者が現在のところ十四社あるので、業者ごとに幾つかの収納物を抽出し、調査することから始めたいとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 次いで、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の過程において、青少年が健全に育成していくことは市民みんなの願いであり、またそのための努力も必要であることから、施策推進のための条例の制定は歓迎すべきものであるが、青少年の健全な成長を阻害している根本的な原因は、学校教育の中や家庭の中、社会環境の中などにあり、さまざまにふくそうしている。この度の条例は対症療法的感もあるが、その第一歩として評価はできるので、今後広い施策の展開を強く希望するものであるとの意見のあったことを申し添えます。

 次に、議案第六十四号 平成九年度羽生市一般会計補正予算(第四号)のうち、本委員会に審査を付託されました歳出第三款民生費、同第四款衛生費、同第十款教育費について申し上げます。

 本案については、福祉事務所長、清和園長、環境課長、教育委員会総務課長及び体育課長からそれぞれの所管部分について説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、民生費中、清和園費に関し、職員の育児休暇に伴い臨時調理員を雇用するに当たり、健康管理面や衛生面での対策はどうかとの質疑に対し、調理員の派遣をお願いするシルバー人材センターでは、健康面について特に注意をいただいており、園においても衛生管理には十分指導を徹底してまいりたいとの答弁がありました。

 また、衛生費中、資源ごみ回収報償金に関し、市の収集作業において収集される資源ごみについてはどのようかとの質疑があり、これに対し、本来決められた日に決められたステーションに出すべき新聞、雑誌、段ボールがいまだに可燃物集積所、不燃物集積所に持ち出されている状況にある。市ではこれらについても清掃センターに持ち帰り焼却することなく、資源として再利用を図っているが、容器包装リサイクル法の施行後、古紙はダブつき傾向にあり、市場では逆有償になっているものもある。しかし、当市では従来から再利用に積極的であったことから、現在のところ無償で引き取っていただいている。一方、粗大処理施設から発生するアルミは、トン当たり四万円で売却できるものの、スチールについては逆にトン当たり二千円を支払い引き取っていただいているというところであるとの答弁がなされ、質疑を終結いたしました。

 次いで、討論に入りましたが、討論はなく、討論を終結。続いて採決に入り、議案第六十四号のうち本委員会付託部分は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、請願第四号 埼玉県立熊谷高等学校定時制の学級減撤回を求める意見書提出の請願について申し上げます。

 本請願については、書記朗読の後、各委員に意見を求めたところ、本請願にかかわる背景等については、さらに調査研究をする必要がある。よって、継続審査とすべきであるとの意見の一致をみ、本請願は閉会中の継続審査とすべきものと決しました。

 次に、陳情第五号 医療費のさらなる患者負担に反対する意見書の採択を求める陳情書について申し上げます。

 本陳情については、書記朗読の後、各委員に意見を求めたところ、九月一日の制度改正で患者の負担は二割から三割は増え、これ以上の負担増はとても耐えられないとの切実な実態がある。このことは国に強く訴えるべきである。また、診療報酬体系の見直し、薬剤使用の適正化、医療提供体制の見直しなど抜本改革こそ求められるものであり、願意を認め採択とすべきであるとの意見と、二十一世紀に向けますます高齢化が進む中、医療保険制度の構造改革や健康保険制度の見直しは避けて通れない大きな問題である。他方、財政構造改革にみられるようにあらゆる面で財政が逼迫しており、その中で応分の負担はやむを得ない、したがって不採択とすべきである等々の意見があり、採決の結果、賛成多数で本陳情は採択すべきものと決しました。

 以上で本委員会に審査を付託されました議案等に対する審査経過の概要並びに結果についての報告を終わります。



△産業建設委員長審査報告



○戸山正孝議長 次に、議案第六十三号、同第六十四号のうち産業建設委員会付託部分及び請願第六号、以上三件について産業建設委員長から委員会の審査経過の概要並びに結果についての報告を求めます。

 産業建設委員長。

     〔羽鳥秀男産業建設委員長登壇〕



◆羽鳥秀男産業建設委員長 今期定例会において、産業建設委員会に審査を付託された議案二件と請願一件に対する審査経過の概要並びに結果についてご報告申し上げます。

 本委員会は、去る十日に第三委員会室において担当者の出席を求め、これらの審査を行いました。

 まず、議案第六十三号 羽生市市営住宅管理条例について申し上げます。

 本案については、建設課長から各条について説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、家賃の決定方針についてとの質疑があり、これに対して公営住宅施行令では入居者の年間収入の申告に基づき八段階に家賃算定基礎額が定められており、家賃の算定に当たっては、入居者の収入に応じた基礎額に一、建設大臣が定める市町村立地係数、羽生市の場合は〇・八と定められております。二、住宅の床面積を七十平方メートルで除した市営住宅の規模係数、三、建設時からの経過年数係数、四、さらに利便性係数、これらの係数を乗じて算出することになっており、例えば南羽生団地の家賃を試算してみると、入居者の月収が十二万三千円以下の場合一万五千円となり、現家賃三万二千円より一万七千円の減額となる。十二万三千円を超え十五万三千円以下の場合一万八千円となり一万四千円の減額、十五万三千円を超え十七万八千円以下の場合は二万二千円となり一万円の減額、十七万八千円を超え二十万円以下の場合二万五千円となり七千円の減額となり、一般の入居資格者であれば現在の家賃より下がることとなる。また、月収二十万円を超え二十三万八千円以下の場合二万九千円で三千円の減額、二十三万八千円を超え二十六万八千円以下の場合は三万三千円で千円の増額となり、この結果、収入の低いほど家賃の下げ幅が大きくなる傾向にあるとの答弁がなされました。

 続いて、今回の改正により駐車場の使用料金を徴収することとなるが、対象の市営住宅と料金の設定についての質疑があり、これに対して駐車場が整備されている市営住宅は、宮田団地と利根ヒルズこすかであるため、対象はこの二団地である。また、駐車料金の設定に当たっては、周辺の民間の駐車場料金などを参考としつつ、公営住宅は住宅に困窮する低額所得者の居住の安定を目的としており、このことを十分考慮し料金を設定したいとの答弁がなされました。

 続いて、収入超過者と高額所得者の人数及び今後の対応についてとの質疑があり、これに対して市営住宅管理戸数百三十七、入居戸数が百十九であり、収入超過者が二十八人、このうち五人が高額所得者である。今後の対応は収入超過者については、近傍同種の住宅の家賃以下で政令に基づいた算定式に設定することと定められている。また、高額所得者については明け渡し請求等を行い、対応いたしたいとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 続いて、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議案第六十三号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第六十四号 平成九年度羽生市一般会計補正予算(第四号)のうち、本委員会に審査を付託された歳出第六款農業費、同第八款土木費について一括して申し上げます。

 本付託部分については、農政課長及び建設課長から説明を受けた後、質疑に入りました。

 その主なものは、第六款農業費について、農業振興費中新生産調整推進対策指導推進費補助金七十五万二千円と県費単独新生産調整推進対策事業費補助金三百八十万円は同じ県費補助であるが、どのような違いがあるのかとの質疑があり、これに対してそれぞれ目的に応じた補助金で、新生産調整推進対策指導推進費補助金は、転作等目標面積を国は県に配分し、県は市に対し配分することとなり、この配分方法や転作推進方針など市全体にかかわる事項について協議決定する。市新生産調整推進対策協議会に推進費として交付するものである。一方、県費単独新生産調整推進対策事業費補助金は、市が配分をした転作等目標面積を達成するため、農家組合におけるとも補償事業の参加、啓蒙を推進するため、各農家組合単位で組織する市とも補償推進連絡協議会に交付するものである。

 続いて、埼玉の花総合振興対策事業費補助金の内容についてとの質疑があり、これに対して農事組合法人ハイフラワーに対して国庫補助事業の対象外であったキャスターつきベンチ百台が県の花卉生産振興のモデル事業として補助採択されたものであるとの答弁があり、質疑を終結いたしました。

 続いて、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本委員会付託部分は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、請願第六号 時間外労働等の労働時間の男女共通規制など労働者の条件と権利を守り、拡充する法制の改正を求める意見書提出についてとの請願について申し上げます。

 本請願については、書記朗読の後、各委員の意見を求め、政府で労働基準法やパート労働法の見直しに向けて検討を進めていることもあり、本願意は認めるべきであるとの意見の一致をみ、採択すべきものと決しました。

 以上で本委員会に審査を付託されました議案二件と請願一件に対する審査経過の概要並びに結果についての報告を終わります。



○戸山正孝議長 以上で付託議案及び請願並びに陳情に対する各委員長の審査報告を終わります。

 この際申し上げます。これより暫時休憩いたしますが、この間に各委員長報告に対して質疑のある方並びに各議案、請願及び陳情に対する討論のある方は通告を願います。



△休憩の宣告



○戸山正孝議長 暫時休憩いたします。

     午前十時三十分 休憩

     午前十時四十六分 開議

出席議員(二十三名)

    一番        二番        三番        四番

    五番        六番        七番        八番

    九番        十番       十一番       十二番

   十三番       十四番       十五番       十六番

   十七番       十八番       十九番       二十番

  二十一番      二十二番      二十四番

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

  市長        助役        収入役       総務部長

  企画部長      市民福祉      経済環境      都市整備

            部長        部長        部長兼

                                水道部長

  消防長       財政課長      庶務課長      教育

                                委員長

  教育長       教育次長      代表        監査委員

                      監査委員      事務局長



△開議の宣告



○戸山正孝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。



△日程第三 各委員長報告に対する質疑



○戸山正孝議長 次に、日程第三、各委員長報告に対し質疑を行います。

 ただいまのところ通告はありません。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 質疑もないようですから、これをもって質疑を終結いたします。



△日程第四 議案(第六十号−第六十四号)・請願(第三号−第六号)・陳情(第五号)に対する討論



○戸山正孝議長 次に、日程第四、各議案、請願及び陳情に対する討論を行います。

 通告がありますので、発言を許します。

 まず、一番、太田ヒサ子議員。

     〔一番太田ヒサ子議員登壇〕



◆一番(太田ヒサ子議員) 議案第六十三号について賛成するものでありますが、若干の問題点を指摘して討論を申し上げます。

 今回の条例は、公営住宅法の改定により全面的に改めたものであります。この中で障害者や高齢者の入居枠に前進がみられ、また、当市においては現在入居者百三十七世帯について試算した場合におおむね今までより低家賃になる世帯が多いこと、特に低所得者層が大幅に減額となることから賛成するものであります。

 しかし、一種、二種を廃止することにより、国の建設補助金が大幅に減額され、このことは多くの市民に良質で低廉な市営住宅を供給する自治体の責務を考えた場合、市財政負担が重くなるものであります。

 また、今回の法改定は、高収入の一般入居者の枠を定めたもので、このことにより働き盛りの世代の入居が締め出され、入居者の高齢化が一層進み、自治会やコミュニティ活動に支障を来すことなどが予想されます。

 以上、若干問題点を指摘いたしまして討論といたします。



○戸山正孝議長 次に、五番、石森正雄議員。

     〔五番石森正雄議員登壇〕



◆五番(石森正雄議員) 私は、陳情第五号 医療費のさらなる患者負担に反対する意見の採択を求める陳情書について不採択とすべきの立場から討論をいたします。

 今、国はまさに財政構造改革のさなかにあり、医療保険制度の構造改革や健康保険の見直しは避けて通れない問題であります。その中には診療報酬体系の見直し、薬剤使用の適正化、医療提供体制の見直しなどが行われるものと考えられますし、患者側においても受益者負担の原則により当然に応分の負担があってしかるべきであります。

 従来ややともすると自己の甘えや無知などから過剰診療、薬づけ、検査づけとやゆされたこともありますが、今、健康管理は自分自身で気をつけるという意識が強くなっていることから、医療費においても抑制されていることと考えるものであります。

 よって、本陳情書については、反対するものであります。議員各位のご賛同を心からお願い申し上げ、討論といたします。



○戸山正孝議長 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 討論も尽きたようですから、これをもって討論を終結いたします。



△日程第五 議案(第六十号−第六十四号)・請願(第三号−第六号)・陳情(第五号)の採決



○戸山正孝議長 次に、日程第五、議案第六十号から同第六十四号までの五議案及び請願第三号から同第六号並びに陳情第五号について順次採決を行います。

 まず、議案第六十号 羽生市青少年健全育成条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第六十一号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第六十二号 羽生市議会の議員その他非常勤職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第六十三号 羽生市市営住宅管理条例を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第六十四号 平成九年度羽生市一般会計補正予算(第四号)を採決いたします。

 本案に対する各委員長報告は、原案可決であります。

 各委員長報告のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、請願第三号 永住外国人への地方参政権の付与を求める請願書を採決いたします。

 本請願に対する委員長報告は、不採択であります。

 委員長報告のとおり不採択と決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○戸山正孝議長 起立多数であります。

 よって、本請願は不採択と決しました。

 次に、請願第四号 埼玉県立熊谷高等学校定時制の学級減撤回を求める意見書提出の請願を採決いたします。

 本請願に対する委員長報告は、お手元に配付のとおり閉会中の継続審査の申し出であります。

 委員長報告のとおり閉会中の継続審査と決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○戸山正孝議長 起立多数であります。

 よって、本請願は閉会中の継続審査と決しました。

 次に、請願第五号 定住外国人の地方参政権に反対する請願を採決いたします。

 本請願に対する委員長報告は、不採択であります。

 委員長報告のとおり不採択と決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○戸山正孝議長 起立多数であります。

 よって、本請願は不採択と決しました。

 次に、請願第六号 時間外労働等の労働時間の男女共通規制など労働者の労働条件と権利を守り、拡充する法制の改正を求める意見書提出についての請願を採決いたします。

 本請願に対する委員長報告は、採択であります。

 委員長報告のとおり採択と決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本請願は採択と決しました。

 次に、陳情第五号 医療費のさらなる患者負担に反対する意見書の採択を求める陳情書を採決いたします。

 本陳情に対する委員長報告は、採択であります。

 委員長報告のとおり採択と決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立少数〕



○戸山正孝議長 起立少数であります。

 よって、本陳情は不採択と決しました。



△休憩の宣告



○戸山正孝議長 暫時休憩いたします。

     午前十時五十九分 休憩

     午前十一時十九分 開議

出席議員(二十三名)

    一番        二番        三番        四番

    五番        六番        七番        八番

    九番        十番       十一番       十二番

   十三番       十四番       十五番       十六番

   十七番       十八番       十九番       二十番

  二十一番      二十二番      二十四番

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

  市長        助役        収入役       総務部長

  企画部長      市民福祉      経済環境      都市整備

            部長        部長        部長兼

                                水道部長

  消防長       財政課長      庶務課長      教育

                                委員長

  教育長       教育次長      代表        監査委員

                      監査委員      事務局長



△開議の宣告



○戸山正孝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。



△日程第六 議第四号議案の上程−採決



○戸山正孝議長 次に、日程第六、議第四号議案 時間外労働等労働時間の男女共通規制など、労働者の労働条件と権利を守り拡充する法制の改正を求める意見書を議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 七番。

     〔七番藤倉宗義議員登壇〕



◆七番(藤倉宗義議員) ただいま上程されました議第四号議案 時間外労働等の労働時間の男女共通規制など、労働者の労働条件と権利を守り拡充する法制の改正を求める意見書につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 なお、本案については、議案書の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

 議第四号議案 時間外労働等の労働時間の男女共通規制など、労働者の労働条件と権利を守り拡充する法制の改正を求める意見書。

 政府は現在、労働基準法やパート労働法の見直しに向けて検討を重ねていますが、今、求められているのは労働法制の規制強化です。

 規制緩和に便乗した労働基準の緩和を求めるのではなく、労働契約や労働時間など労働者の基本的権利に関する課題を認識し、その法体制を確立することこそ急務であります。

 よって政府においては、左記事項について法制を改正するよう強く要望いたします。

 記。

 一、男女が共に仕事と家庭責任を担える労働条件を確立するために、時間外・休日労働及び深夜  業の男女共通の法制化を行うこと。

 一、長時間労働容認する新たな裁量労働制の導入並びに変形労働制の要件緩和をしないこと。

 一、週四十六時間の特例措置の早期廃止。週四十時間労働制を完全実施すること。

 一、労働契約期間の五年への延長をさせないこと。

 一、パート労働法の改正を行い、実効性を確保すること。

 一、派遣対象業務の自由化を許さず、派遣労働に係わる保護法を強化すること。

 一、保育制度、施設などを充実し、安心して働ける社会環境を整備すること。

 以上、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出します。

 以上でありますが、事情をご了承いただき、議員各位のご賛同を賜りますよう心からお願い申し上げ、説明にかえさせていただきます。



○戸山正孝議長 お諮りいたします。すべて発言は通告制となっておりますが、ただいま議題となっております議第四号議案並びに本日これより上程されます各議案については、会議規則第五十二条に準じ、通告なしで発言を許可いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 ご異議なしと認めます。

 よって、議第四号議案並びに本日これより上程されます各議案については、通告なしで発言を許可いたします。

 これより議第四号議案について質疑を行います。

 質疑のある方は順次発言を願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 質疑もないようですから、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。議第四号議案については、会議規則第三十七条第二項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 ご異議なしと認めます。

 よって、議第四号議案は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより議第四号議案について討論を行います。

 討論のある方は順次発言を願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 討論もないようですから、これをもって討論を終結いたします。

 これより議第四号議案 時間外労働等の労働時間の男女共通規制など、労働者の労働条件と権利を守り拡充する法制の改正を求める意見書を採決いたします。

 本案は原案のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。



△日程第七 議第五号議案の上程−採決



○戸山正孝議長 次に、日程第七、議第五号議案 医療費のさらなる患者負担に反対する意見書を議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 一番。

     〔一番太田ヒサ子議員登壇〕



◆一番(太田ヒサ子議員) ただいま上程されました議第五号議案 医療費のさらなる患者負担に反対する意見書につきまして提案理由の説明を申し上げます。

 なお、本案については議案書の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

 議第五号議案 医療費のさらなる患者負担に反対する意見書。

 先の第百四十回通常国会で、医療保険制度の改定が行われました。

 その結果、九月一日から患者の支払いは、サラリーマンの平均的な通勤で二・四倍、高齢者で二・五倍の負担増になっており、病院へ行くのを我慢したり、通院回数を減らすなどの事態が報告されています。

 ところが、政府・厚生省は来年度の社会保障予算から医療費で四千億円程度の削減を検討し、さらに、八月七日に厚生省が発表した「二十一世紀の医療保険制度」(抜本改革案)では、患者一律三割、大病院外来では五割、慢性疾患は定額払い、高齢者本人には一割から二割の定率負担と新設の保険料を求めるなど、さらに患者の負担を求める内容になっております。

 これが実施されると、「とても病院には行けない」という状況になりかねません。地域住民の健康を守る地方自治体にとっても、非常に重大な問題になります。

 よって政府においては、医療費のさらなる患者負担を行わないよう強く要望いたします。

 以上、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出します。

 以上でありますが、事情をご了承いただき、議員各位のご賛同を賜りますよう心からお願いを申し上げ、説明にかえさせていただきます。



○戸山正孝議長 これより議第五号議案について質疑を行います。

 質疑のある方は順次発言を願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 質疑もないようですから、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。議第五号議案については、会議規則第三十七条第二項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 ご異議なしと認めます。

 よって、議第五号議案は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより議第五号議案について討論を行います。

 討論のある方は順次発言を願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 討論もないようですから、これをもって討論を終結いたします。

 これより議第五号議案 医療費のさらなる患者負担に反対する意見書を採決いたします。

 本案は原案のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立少数〕



○戸山正孝議長 起立少数であります。

 よって、本案は否決されました。



△日程第八 議案(第六十五号−第六十九号)の上程−採決



○戸山正孝議長 次に、日程第八、議案第六十五号から同第六十九号までの五議案を一括議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長。

     〔今成守雄市長登壇〕



◎今成守雄市長 ただいま上程されました議案につきまして順次提案の理由をご説明申し上げます。

 まず、議案第六十五号 羽生市一般職職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について申し上げます。

 ご承知のとおり人事院は、去る八月四日、国会と内閣に対しまして一般職国家公務員の現行給与について本年四月から平均一・〇二%を引き上げることを内容とする勧告を行いました。政府は、人事院の勧告を受けて去る十一月十四日に閣議決定を行いましたが、近年の社会経済情勢等を鑑み、再度の臨時閣議を十一月二十六日に開き、国家公務員の一般職職員給与法等の法案を同日国会に提出し、十二月三日可決、十二月十日公布となったところでございます。つきましては、地方公務員の給与改定についても国家公務員の給与改定に準じ、所要の措置を講じるよう指導がありましたので、本市においても市職員の給与改定を行いたく、本案をご提案申し上げた次第でございます。

 なお、今回の改定は、一般職職員の期末手当の引き上げ措置に伴い、議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例規定並びに羽生市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例規定におきます期末手当についての改正も提案させていただくものであり、関連がありますので、三条例一括改正とした提案となっております。

 また、期末手当改正案につきましては、一般職は平成九年四月一日を適用日とし、特別職及び議員につきましては、近年の社会経済情勢等を総合的に判断いたしまして、埼玉県並びに近隣市にあわせ一年据え置きの平成十年四月一日を適用日といたしたくご提案させていただいた次第でございます。

 次に、議案第六十六号 平成九年度羽生市一般会計補正予算(第五号)、議案第六十七号 平成九年度羽生都市計画事業南羽生土地区画整理事業特別会計補正予算(第一号)、議案第六十八号平成九年度羽生都市計画下水道事業特別会計補正予算(第一号)、議案第六十九号 平成九年度羽生市水道事業会計補正予算(第一号)の四議案は、関連がありますので、一括して申し上げます。

 今回の補正は、議案第六十五号でご審議を煩わします一般職職員の給与改定にかかわる所要額等につきまして各会計ごとにそれぞれ補正措置を講じるものであります。

 なお、各議案につきましては、後ほど総務部長から補足説明いたさせますので、お聞き取りいただきたいと存じます。

 以上、上程五議案につきましてご説明申し上げましたが、慎重ご審議をいただき、いずれもご可決賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。



○戸山正孝議長 総務部長。

     〔河田 昌総務部長登壇〕



◎河田昌総務部長 命によりまして市職員の給与改定に関する五議案につきまして順次補足説明を申し上げます。

 まず、議案第六十五号 羽生市一般職職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について申し上げます。

 今回の改正は、改正内容に関連性がありますことから、三条例一括改正となっておりますので、まず議案書一ページの条例第一条、羽生市一般職職員の給与に関する条例の一部改正からご説明申し上げます。

 ご承知のとおり公務員にありましては労働基本権の制約を受けております代償措置として公務員法等の関係法令に基づき人事院勧告制度が設けられており、この勧告制度による給与改善措置によって適正な給与体系等が確保されているところでございます。本年も人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定が実施されたことに伴い、地方公務員におきましても国に準ずるよう指導がなされておりますことを踏まえ、国家公務員の給与改定率一・〇二%を基準とし、さらには近隣都市との均衡等を考慮いたしまして、本市職員の給与改定を講じたく、本案をご提案申し上げた次第でございます。

 今回ご審議をお願いいたします改定内容は、本市のラスパイレス指数が九九・二%と県内では極めて低位にあること等も勘案した給料表の改定のほか、扶養手当、期末手当についての一部改正でございます。

 以下、今回の給与改定内容につきまして議案書並びにお手元にご配付申し上げました参考資料に沿ってご説明申し上げます。

 今回一般行政職にかかわる給料表を議案書二ページの別表のとおり改めました場合、その改定内容は参考資料の平成九年度給与改定の概要に記載のとおり、一般行政職についての諸手当を含む給与引き上げ額については、四千二百四十円、改定後の平均給与額は三十八万三千百八十九円となりまして、この給与改定率は一・一二%であります。また、一般行政職に準じ単純労務職にかかわる給料表を参考資料の単純労務職員の給与に関する規則の一部を改正する規則(案)の別表第一のとおり改めました場合、単純労務職の給与引き上げ額は三千二百八十三円、この給与改定率は一・一三%、改定後の平均給与額は二十九万三千四百九十九円と相なります。

 次に、議案書に戻りまして、議案書一ページの条文中の第十一条第三項及び第四項の改正規定は、扶養手当の改正であります。扶養親族である配偶者を有する場合におけます子等の扶養手当は、月額五千五百円でありますが、今回扶養親族でない配偶者を有する場合、そのうちの第一子目の子等の扶養については、千円引き上げまして六千五百円に改め、また前年に引き続き高等学校入学から大学卒業までの年齢に該当する扶養親族たる子がいる場合、扶養手当の特定期間におけます加算額を千円引き上げまして四千円に改めようとするものであります。

 次の第十二条第三項の改正につきましては、先ほどの第十一条第三項の改正を受けまして、条文の整理を行うものでございます。

 また、第二十一条第二項の改正規定は、期末手当の改正でありまして、三月の支給割合を現行百分の五十から百分の五引き上げまして、百分の五十五とし、期末手当の年間支給割合を百分の四百五に改めようとするものであります。

 次に、議案書三ページの条例第二条、議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について申し上げます。

 第五条第二項の改正規定は、期末手当の支給率の改正でございます。人事院勧告に伴います一般職職員の期末手当の改正と同じく、三月の支給割合を百分の五引き上げようとするものでございます。

 次に、条例第三条、羽生市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正について申し上げます。

 第五条第二項の改正規定は、期末手当の支給率の改正でございます。先ほどの第二条の改正と同様に三月の支給割合を百分の五引き上げようとするものでございます。

 なお、本条例改正の施行につきましては、平成九年四月一日適用とするものでありますが、埼玉県並びに近隣市の動向、また近年の社会情勢を鑑みますとともに、先日県の市町村課から特別職及び議員の報酬及び期末手当の改正に当たっては、国に準ずる取り扱いとされたい等条例準則の通知が自治省給与課からあった旨の連絡が入りましたこと等総合的に判断いたしまして、特別職及び議員の期末手当につきましては本改正の適用を一年据え置き、平成十年四月一日とするものであり、平成十一年三月分の期末手当から該当となります。

 以上、議案第六十五号についての説明を終わりまして、次に補正予算関係議案につきましてご説明申し上げます。

 まず、議案第六十六号 一般会計補正予算につきましては、ただいまご説明申し上げました議案第六十五号に基づく給与改定措置及び当初予算計上措置後の退職者また育児休暇取得者の精算措置及び退職手当組合の特別負担金の精算措置並びに特別会計繰出金の減額措置等を含めまして二百九十三万九千円の減額補正措置を講じるものでございます。

 次に、議案第六十七号 南羽生土地区画整理事業特別会計補正予算(第一号)について申し上げます。

 本特別会計におきましては、職員七人の給与改定にかかる補正措置を図るものでありますが、当初職員八名の予算計上が人事異動によります一名減の精算を含めまして、規定予算との対比で七百五十一万二千円の減額補正措置を講じるものでございます。

 次に、議案第六十八号 下水道事業特別会計補正予算(第一号)につきましては、人事異動を含めました職員十五人の給与改定等所要額の精算分二百十八万六千円の減額措置を、また第二条の債務負担行為補正につきましては、一般会計に準じまして水質浄化センター及び羽生中継ポンプ場運転管理業務委託についての追加措置でございます。

 次に、議案第六十九号 水道事業会計補正予算(第一号)につきましては、当初職員十四名の予算計上が人事異動によります一名増を含めました職員十五人の給与改定等所要額六百七十八万円の補正措置を、また第四条の債務負担行為補正につきましては、第一及び第二浄水場運転管理業務委託についての追加措置を講じるものでございます。

 以上で補足説明を終わります。



○戸山正孝議長 これよりただいま議題となっております五議案について質疑を行います。

 質疑のある方は順次発言を願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 質疑もないようですから、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております五議案については、会議規則第三十七条第二項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま議題となっております五議案については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これよりただいま議題となっております五議案について討論を行います。

 討論のある方は順次発言を願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 討論もないようですから、これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第六十五号から同第六十九号までの五議案について順次採決を行います。

 まず、議案第六十五号 羽生市一般職職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を採決いたします。

 本案は原案のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第六十六号 平成九年度羽生市一般会計補正予算(第五号)を採決いたします。

 本案は原案のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第六十七号 平成九年度羽生都市計画事業南羽生土地区画整理事業特別会計補正予算(第一号)を採決いたします。

 本案は原案のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第六十八号 平成九年度羽生都市計画下水道事業特別会計補正予算(第一号)を採決いたします。

 本案は原案のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第六十九号 平成九年度羽生市水道事業会計補正予算(第一号)を採決いたします。

 本案は原案のとおり可決するに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立全員〕



○戸山正孝議長 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。



△日程第九 議案第七十号の上程−採決



○戸山正孝議長 次に、日程第九、議案第七十号 羽生市固定資産評価員選任につき同意を求めることについてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長。

     〔今成守雄市長登壇〕



◎今成守雄市長 ただいま上程されました議案第七十号 羽生市固定資産評価員選任につき同意を求めることについてご説明申し上げます。

 本案は去る十月一日付けにて職員の人事異動を行いましたので、同日付をもって任命した税務課長、大塚俊治さんを地方税法第四百四条第二項の規定に基づく固定資産評価員に選任し、固定資産の評価に当たらせたく市議会のご同意を求めるものであります。慎重ご審議をいただきご同意賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。



○戸山正孝議長 これより議案第七十号について質疑を行います。

 質疑のある方は順次発言を願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 質疑もないようですから、これをもって質疑を終結いたします。

 本案については、先例により委員会の付託及び討論を省略し、直ちに採決を行います。

 お諮りいたします。議案第七十号 羽生市固定資産評価員選任につき同意を求めることについては、これに同意することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案はこれに同意することに決しました。



△日程第十 諮問第一号の上程−採決



○戸山正孝議長 次に、日程第十、諮問第一号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長。

     〔今成守雄市長登壇〕



◎今成守雄市長 ただいま上程されました諮問第一号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。

 本市の人権擁護委員であります楢原富造さんの任期が十二月十四日をもって満了いたしましたので、引き続き楢原富造さんを推薦いたしたく人権擁護委員法第六条第三項の規定により意見を求めたいのであります。慎重ご審議をいただきご同意賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。



○戸山正孝議長 これより諮問第一号について質疑を行います。

 質疑のある方は順次発言を願います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 質疑もないようですから、これをもって質疑を終結いたします。

 本案については先例により委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決いたします。

 お諮りいたします。諮問第一号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、これに同意することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案はこれに同意することに決しました。



△日程第十一 埼玉県都市競艇組合議会議員の選挙



○戸山正孝議長 次に、日程第十一、埼玉県都市競艇組合議会議員の選挙を行います。

 本件については、来る十二月三十一日付をもって同組合議会議員の任期が満了いたしますので、同組合規約第五条第二項の規定に基づき選挙を行うものであります。

 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第百十八条第二項の規定に基づき指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 ご異議なしと認めます。

 よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。

 お諮りいたします。指名の方法は議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 ご異議なしと認めます。

 よって、議長において指名することに決しました。

 埼玉県都市競艇組合議会議員に戸山正孝を指名いたします。

 お諮りいたします。ただいま指名いたしました戸山正孝を埼玉県都市競艇組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 ご異議なしと認めます。

 よって、戸山正孝が埼玉県都市競艇組合議会議員に当選いたしました。



△日程第十二 閉会中の特定事件の委員会付託



○戸山正孝議長 次に、日程第十二、閉会中の特定事件の継続審査の件を議題といたします。

 本特定事件については、お手元に配付のとおり産業建設委員長から閉会中に継続審査を行いたい旨の申し出があります。

 お諮りいたします。本特定事件については、委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査事項として産業建設委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○戸山正孝議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本特定事件については、閉会中の継続審査事項として産業建設常任委員会に付託することに決しました。



△市長のあいさつ



○戸山正孝議長 以上で今期定例会の議事全部を終了いたしました。

 この際、あいさつのため市長から発言を求められておりますので、これを許します。

 市長。

     〔今成守雄市長登壇〕



◎今成守雄市長 一言お礼を申し述べさせていただきます。

 本十二月定例市議会に際しましては、年末極めてご多端の折にもかかわりませず議員各位には提出議案すべてにつきまして慎重ご審議をいただき、いずれも原案のとおりご可決ないしご同意を賜りまして厚くお礼を申し上げます。

 審議の過程において賜りました貴重なご意見、ご示唆さらにご議決の精神を十分尊重いたしまして、誠心誠意適正な市政の執行に積極的に努めてまいりたいと存じます。

 なお、本年もあと残りわずかとなりました。まことに月日の流れは早いもので、思うことの半分も達せぬ思いでこの年を送る思いがいたします。顧みますと本年は年明け早々日本海沿岸の重油流出事故という新たな形の災害が発生いたしました。この事故が象徴するかのように経済界におきましては、証券、銀行の総会屋への不正利益供与、また生保、証券、銀行の経営破綻、過去最悪の会社倒産件数等経済の信用が失墜した年でありました。加えて神戸の少年殺人事件、あるいは各地でのダイオキシン問題の噴出など社会に暗い影を落とすさまざまな事件や事故が多々起こった年でもあり、市民の心理に少なからぬ不安を与えた感じがいたします。しかし、その中にありましても唯一サッカーのワールドカップアジア最終予選で日本代表が四十四年にして初めて世界のひのき舞台に立つことになり、多くの国民が歓喜し、また地球温暖化防止のための京都会議が開催され、世界の日本をアピールしたことは記憶に新しいところであります。

 このような一段と厳しい社会環境変化の中で当市におきましては、中心市街地活性化のための旧大型店取得、一般廃棄物処分場の完成など福祉、環境対策への取り組み、下川崎工業団地の事業開始、昭和橋下流の道の駅スーパー堤防の着手、またマヌカン・ピス駅前モニュメントの完成、いきいき羽生夢見る羽生イメージマークの制定、さらに水郷公園の早期着工と田園リゾートの推進など市政各般にわたって本市の活性化とさまざまな市政展開への試みを行なってまいりました。

 とりわけ本年は私にとりましては、国の財政構造改革元年宣言にみられるように、一段と厳しい財政事情の中で多難な年であったことは言うまでもございませんが、変革、奉仕、参加を変わらぬテーマとして市民の皆様と一緒に強くやさしく美しい都市実現のために全職員が一丸となって市民生活の安定と活力ある地域づくりを強力に展開し、新たなる施策や既存事業の一層の推進、そして経費の効率的な使用などきめ細かな行政運営を行なってきたところでありますが、ようやくこのまちの形、姿が緒についたものと考えております。それぞれに評価は異なると存じますが、議員各位のこの一年の温かいご指導とご支援、ご鞭撻に対しまして重ねてお礼と感謝を申し上げる次第でございます。

 やがて迎える新年は、本市にとりましてはまさに個性豊かな活力ある地域社会実現のために都市基盤の整備や地域経済の活性化、さらには市民福祉向上のための諸施策を積極的に推進していかなければならない年であります。

 とりわけ本定例市議会におきまして、私は来年執行されます市長選挙に再度立候補の決意を申し述べさせていただきましたが、その前途は厳しく困難なものと思います。しかし、二十一世紀を目指して市民皆様とともに真に心の豊かさを実感できる市政の展開に懸命な努力を傾注して、新しい羽生市の発展を期さなければならないまさに私に課せられた試練と痛感いたしております。

 議員各位におかれましてもご健勝にて希望あふれる新春を迎えられ、輝かしい一年となりますよう心からお祈りいたしますとともに、来るべき年のご活躍をお願い申し上げます。今後とも変わらぬご指導とご支援を賜りますよう心からお願い申し上げまして、お礼の言葉とかえさせていただきます。どうぞご家族おそろいでよい年をお迎えください。

 ありがとうございました。



△閉会の宣告



○戸山正孝議長 以上をもって平成九年十二月定例羽生市議会を閉会いたします。

     午前十一時五十九分 閉会

           署名

       地方自治法第百二十三条第二項の規定により署名する。

         平成9年12月16日

                   議長   戸山正孝

                   議員   柿沼俊助

                   議員   須藤洋一

                   議員   田沼一郎