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埼玉県 羽生市

平成29年  3月 定例会 03月01日−01号




平成29年  3月 定例会 − 03月01日−01号







平成29年  3月 定例会



羽生市告示第29号

 来る3月1日に平成29年3月定例羽生市議会を招集する。

  平成29年2月22日

                         羽生市長  河田晃明

応招議員(14名)

    1番 斉藤 隆議員      2番 野中一城議員

    3番 阿部義治議員      4番 松本敏夫議員

    5番 柳沢 暁議員      6番 本田 裕議員

    7番 峯嵜貴生議員      8番 中島直樹議員

    9番 永沼正人議員     10番 奥沢和明議員

   11番 根岸義男議員     12番 島村 勉議員

   13番 保泉和正議員     14番 丑久保恒行議員

不応招議員(なし)

        平成29年3月定例羽生市議会会期日程表

                       自3月1日 至3月24日



日次
月日

時刻
摘要



3.1

午前9時30分
開会
会議録署名議員の指名
会期の決定
諸般の報告
議案(第1号−第18号)の上程、提案説明



3.2

 
休会(議案調査)



3.3

 
休会(議案調査)



3.4

 
休会(土曜日)



3.5

 
休会(日曜日)



3.6

 
休会(議案調査)



3.7

午前9時30分
議案(第1号−第8号)に対する質疑
議案(第9号−第18号)に対する質疑
議案(第1号−第18号)の委員会付託



3.8

午前9時30分
市政に対する一般質問
 1  7番 峯嵜貴生議員
 2  1番 斉藤 隆議員
 3  2番 野中一城議員
 4  8番 中島直樹議員



3.9

午前9時30分
市政に対する一般質問
 1  6番 本田 裕議員
 2  9番 永沼正人議員
 3  3番 阿部義治議員
 4  5番 柳沢 暁議員


10
3.10

午前9時30分
市政に対する一般質問
 1 12番 島村 勉議員
 2 10番 奥沢和明議員
 3 14番 丑久保恒行議員


11
3.11

 
休会(土曜日)


12
3.12

 
休会(日曜日)


13
3.13

午前9時30分
付託議案の審査
 総務文教委員会 (第1委員会室)
 都市民生委員会 (第2委員会室)


14
3.14

午前9時30分
付託議案の審査
 総務文教委員会 (第1委員会室)
 都市民生委員会 (第2委員会室)


15
3.15

 
休会(中学校卒業式)


16
3.16

午前9時30分
付託議案の審査
 総務文教委員会 (第1委員会室)
 都市民生委員会 (第2委員会室)


17
3.17

午前9時30分
付託議案の審査
 総務文教委員会 (第1委員会室)


18
3.18

 
休会(土曜日)


19
3.19

 
休会(日曜日)


20
3.20

 
休会(春分の日)


21
3.21

 
休会(事務整理)


22
3.22

 
休会(事務整理)


23
3.23

 
休会(小学校卒業式)


24
3.24

午前9時30分
付託議案に対する各委員長審査報告、質疑、討論、採決
閉会



         3月定例羽生市議会会議録(第1日)

   議事日程 平成29年3月1日(水曜日)午前9時30分 開会

 開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 諸般の報告

第4 議案(第1号−第18号)の上程、提案説明

 散会

   本日の会議に付した事件

 1、議事日程に同じ

       午前9時30分 開会

出席議員(14名)

    1番 斉藤 隆議員      2番 野中一城議員

    3番 阿部義治議員      4番 松本敏夫議員

    5番 柳沢 暁議員      6番 本田 裕議員

    7番 峯嵜貴生議員      8番 中島直樹議員

    9番 永沼正人議員     10番 奥沢和明議員

   11番 根岸義男議員     12番 島村 勉議員

   13番 保泉和正議員     14番 丑久保恒行議員

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

  河田晃明   市長        三枝孝之   副市長

  田沼 昭   総務部長      飯塚丈記   企画財務部長

  小菅芳和   市民福祉部長    立花孝夫   経済環境部長

  松本和也   まちづくり部長   甲山 浩   会計管理者

  鈴木順一   消防長       宇都木一男  総務課長

  秋本文子   教育長       佐藤敏之   学校教育部長

  赤坂暁美   生涯学習部長    渡邉義弘   代表監査委員

事務局職員出席者

  事務局長   小沢 厚      総務課長   原田 透

  総務課長補佐 本間健史      書記     秋山正代



△開会の宣告



○松本敏夫議長 おはようございます。

 ただいまより平成29年3月定例羽生市議会を開会いたします。



△開議の宣告



○松本敏夫議長 これより本日の会議を開きます。



△日程第1 会議録署名議員の指名



○松本敏夫議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において13番、保泉和正議員、14番、丑久保恒行議員、1番、斉藤隆議員を指名いたします。



△日程第2 会期の決定



○松本敏夫議長 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。

 本定例会の会期及び日程等につきましては、議長から議会運営委員会に対し諮問を申し上げておりますので、その結果について議会運営委員長から報告を求めます。

 議会運営委員長。

     〔丑久保恒行議会運営委員長登壇〕



◆丑久保恒行議会運営委員長 皆様、改めましておはようございます。

 ただいま議長から報告を求められました議会運営委員会の協議の概要並びに結果について申し上げます。

 3月定例市議会が本日招集されたことに伴い、2月22日付で議長から会期及び日程等について諮問がありましたので、去る2月27日、午前11時30分から第2委員会室において本委員会を開催いたしました。

 今期定例会における市長提出議案は18件、市政に対する一般質問の通告者は11名であります。これらの内容を勘案し、会期については本日から3月24日までの24日間とすること。日程についてはお手元に配付の会期日程表のとおりとすること、以上のとおり各委員の了解をいただいたところであります。

 なお、上程議案に対する質疑の通告は3月3日の午後3時まで受け付けることといたしましたので、ご了承ください。

 以上で、本委員会に諮問のありました3月定例市議会の会期及び日程等に対する協議の概要並びに結果についての報告を終わります。



○松本敏夫議長 お諮りいたします。本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から3月24日までの24日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○松本敏夫議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期は24日間と決しました。



△日程第3 諸般の報告



○松本敏夫議長 次に、日程第3、諸般の報告を行います。



△地方自治法第121条の規定による説明者



○松本敏夫議長 地方自治法第121条の規定により、本定例会に説明等のため市長、教育長及び代表監査委員に出席を求めたところ、次の方が出席する旨の通知がありましたので、ご報告いたします。

 市長部局から市長、副市長、総務部長、企画財務部長、市民福祉部長、経済環境部長、まちづくり部長、会計管理者、消防長及び総務課長。

 教育委員会から教育長、学校教育部長及び生涯学習部長。

 監査部局から代表監査委員であります。



△定期監査及び例月出納検査結果の報告



○松本敏夫議長 次に、監査委員から定期監査及び例月出納検査の報告書が提出されておりますので、お知らせいたします。

 なお、報告書等につきましては、写しを印刷の上、お手元に配付しておきましたので、ご了承ください。

 以上で諸般の報告を終わります。



△市長の挨拶



○松本敏夫議長 この際、挨拶のため市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。

 市長。

     〔河田晃明市長登壇〕



◎河田晃明市長 皆さん、おはようございます。

 本日、平成29年3月定例羽生市議会を招集申し上げましたところ、議員皆様には年度末の極めてご多用の折にもかかわらず全員のご出席を賜りまして、厚くお礼申し上げます。

 本定例会にご提案申し上げます議案は、ただいまのところ平成29年度一般会計予算など18議案でございます。慎重ご審議いただき、いずれもご可決賜りますようお願い申し上げて、挨拶とざせていただきます。



△日程第4 議案(第1号−第18号)の上程、提案説明



○松本敏夫議長 次に、日程第4、議案第1号から同第18号までの18議案を一括議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長。

     〔河田晃明市長登壇〕



◎河田晃明市長 上程議案の説明に先立ちまして、平成29年度の市政運営に関する基本的な考え方について申し上げます。

 まず、世界情勢に目を向けますと、かつてないほどに混迷の色を深めております。景気回復が続くアメリカ経済、中国も政策の効果で持ち直しの動きが見られていた中、今年1月にドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領に就任し、新政権により新たに打ち出されるさまざまな政策が、国際社会にどのような影響を及ぼすのか、予測が困難な状況になっております。

 そして国内では、2月の内閣府による月例経済報告によると、現状では「景気は一部に改善の遅れも見られるが、緩やか回復基調が続いている。」とされております。先行きについては、「雇用・所得環境の改善が続く中で、各種施策の効果もあって、緩やかに回復していくことが期待される。ただし、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要がある。」と分析されております。

 このような中、平成29年度の国の予算は、「経済・財政再生計画」2年目の予算として、経済再生と財政再建化の両立を実現する政策を盛り込み、一般会計総額で97兆4,547億円と、過去最大規模となりました。

 また、地方公共団体の財政運営の指針となる「平成29年度地方財政対策」では、地方税・地方譲与税を1.1%の増収とし、これに伴い地方交付税総額については2.2%の減額とし、その一方で地方の財源不足を賄う臨時財政対策債の発行を6.8%の増額としております。

 このような国の方針を踏まえつつ編成いたしました平成29年度羽生市一般会計予算は、「羽生市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に沿い、「日本一魅力ある羽生市」、「単独での自主自律」、そして「観光交流人口100万人」という私の3つのマニフェスト実現を加速させるため、179億2,000万円を計上いたしました。平成28年度に比較して1,000万円の減額でございます。

 また、6つの特別会計につきましては、総額で約143億9,150万円となり、平成28年度に比較して約4億9,134万円、3.5%の増額となりました。水道事業会計は約21億3,673万円で、平成28年度に比較して約2億5,655万円の増額となりました。

 景気は緩やかな回復基調にあると言われておりますが、羽生市の財政を取り巻く環境は市税収入の伸び悩みや社会保障をはじめとする経常経費の増加など、厳しい状況にあります。

 そのような中、平成29年度予算の編成に当たっては、事業の必要性や費用対効果を精査し、限られた財源の効率配分に努めました。そして、住みよい羽生市を実現するため、未来への投資にも積極的に取り組んでまいります。

 一般会計歳入のうち、市税については固定資産税や軽自動車税で増収が見込まれる一方、法人市民税や個人市民税において減収が見込まれるため、全体で73億4,604万円を計上し、平成28年度に比較して1,794万円、率にして0.2%の減額となりました。

 また、「平成29年度地方財政対策」を踏まえ、地方交付税は3,000万円減額の19億7,000万円を計上する一方、臨時財政対策債は8,000万円増額の8億円を計上いたしました。建設事業に充当する市債は11億9,920万円となったほか、財政調整基金からの繰り入れは5億5,000万円となりました。

 一方、歳出では道路新設改良や岩瀬土地区画整理事業の整備促進のための土木費が、また防災関連経費として調整池、排水ポンプ等の整備のため消防費が増額となりました。

 このように、平成29年度も引き続き厳しい財政環境の中での市政経営となりますが、市民生活の安定と活力ある羽生市を築くため、市政に邁進する所存でございます。

 それでは、平成29年度予算に反映させた主な施策について、順次ご説明申し上げます。

 「当初予算の概要」9ページをごらんいただきたいと思います。

 初めに、羽生市は平成13年度から人口が減少に転じております。人口ピラミッドを見ても60代の人口が最も多くなっております。転入者数から転出者数を差し引いた社会増はあるものの、出生者数から死亡者数を差し引いた自然増減ではマイナスが続いております。

 平成29年度予算は、「羽生市まち・ひと・しごと創生総合戦略」実現予算とし、実効性のある施策に取り組んでまいります。

 基本目標1は、「しごとをつくり、安心して働けるようにする」でございます。

 去る2月26日に圏央道茨城県区間の開通により、成田空港に接続する東関東自動車道から東名自動車道までつながり、人・物の流れが一段と向上しました。この間、バギオから帰ってきたとき、1時間25分で帰ってきました。行くときはすいておりましたので、1時間40分ですので、1時間25分で成田まで行けるということで、便利になったと思います。

 本市の交通利便性、地理的優位性を生かし、優良企業の誘致により雇用の創出を図ります。

 農業については、その先進的な取り組みとして全国から注目されている農地中間管理事業によって、これまで225ヘクタールを集約しました。こうした手法を活用しながら、効率的な農業経営を進めてまいります。

 商工業についても、フォーラムなどの開催や補助金制度を活用した創業支援に力を注いでいきます。

 基本目標2は、「結婚・出産・子育ての希望をかなえ、特色のある教育を提供する」でございます。

 カップリングパーティー「藍愛はにゅうコン」では、平成28年度に開催した2回で、20組のカップルが誕生しました。パンづくりで愛を膨らませようとへ銘打ち、来る3月4日に今年度3回目の開催を予定しております。平成24年度から現在までに開催した14回で、延べ121組のカップルが成立し、10組が結婚に至っております。また、新たな婚活の仕掛けとして、平成28年度には加須市・行田市との3市合同で婚活パーティーを実施いたしました。今後も出会いの場を提供し、結婚につなげてまいります。

 また、特色のある教育、羽生ならではの教育を進めていきます。プレゼンテーションコンクールによって、子供たちのコミュニケーション能力を高めます。トップアスリート育成事業では、高い競技技術を目の当たりにし、体感することで競技への向上心をかき立てます。

 去る2月18日に埼玉純真短期大学で開催した岩瀬グローバルタウンセミナーには、160人強の参加があり、その関心の高さがうかがえました。整備されていくまちとともに、外国の方にも開かれたまちになるよう、地域の皆さんと考えていきたいと思います。

 基本目標3は、「時代に合った地域をつくる」でございます。

 少子高齢化により、地域は確実に変化しております。より身近な場所からの高齢者支援対策として、民間委託により地域包括支援センターを市内3カ所に新設いたします。

 また、近年は異常気象によりゲリラ豪雨などが多発しております。降雨による雨水対策として、調整池の整備、防災ガイドマップの改定など、ハード・ソフト両面による災害に強いまちづくりを進めます。

 最後に、基本目標4は、「地域資源を生かしブランド力を高める」です。

 羽生市には、藍染めに代表される地域産業やムジナモ自生地、利根川といった自然環境があります。また、多くの来場者を誇る「世界キャラクターさみっとin羽生」も開催されます。こうした羽生ならではの物の魅力を伝えるプレゼン力をさらに高めるとともに、新たな地域資源を掘り起こすなどして、羽生市のブランド力を向上させ、魅力あるまちをつくります。

 また、新たな方向性として、観光農園を柱とした事業の基本方針を策定してまいります。

 続きまして、第5次羽生市総合振興計画「ひと輝くまちづくりプラン」に基づき、引き続き取り組む諸施策を7つの柱に沿って説明申し上げます。

 「当初予算の概要」11ページをごらんください。

 初めに、政策1『市民との協働によるまちづくり』でございます。

 自治会や市民活動を支援し、地域の支え合いを深め、誰もが安心して暮らせる環境を整えることが重要になります。地域課題解決のため、自主的・自発的な活動を支援し、市民との協働を推進します。

 昨年11月、デュルビュイ市から9人の友人が訪れ、ベルギーから運ばれた石をベルギーと日本の2人の彫刻家により、それぞれ「デュリぼう」と「ムジナもん」に仕上げていただきました。この石像は、両市の友好の証として、三田ケ谷農林公園に永久に残ります。これに応えるべく、デュルビュイ市を訪れ、民間交流を含めた今後の展開を築いていきたいと思います。

 青少年交流としては、フィリピン・バギオ市並びにアメリカ・ミルブレー市の青少年を羽生市に迎え、ホームステイを通じて国際交流を推進します。

 観光・経済交流協定を締結している山梨県富士河口湖町とはイベントへの参加や合同によるカップリング・パーティーの開催など、一層の相互交流を深めてまいります。

 次に、政策2、『安全で安心なまちづくり』について申し上げます。

 集中豪雨時に市街地の浸水被害の軽減を図るため、既設の排水ポンプの改修等に加え、上羽生地内に調整池の整備を進めてまいります。また、岩瀬土地区画整理事業においても調整池の整備を進めてまいります。

 防災対策を推進するため、埼玉県の地震想定被害調査の結果や国土交通省の利根川浸水想定区域図を反映させ、最新の情報で防災ガイドブックを改定いたします。

 消防・救急の充実として、高規格救急自動車を1台増強することにより、救急要請に対応し、市民の安全・安心に努めます。

 防犯対策では、LED化した防犯灯の適正な維持管理と増設を進めるとともに、啓発事業を実施します。

 交通安全対策では、子供たちの安全確保のため通学路の拡幅にも取り組んでまいります。

 次に、政策3、『健康で希望に満ちたまちづくり』についてでございます。

 避難行動要支援者システムを導入し、災害弱者に対する自治会や民生委員など、地域による避難支援体制を強化し、地域福祉を推進します。

 日本人の死亡原因の多くは、生活習慣が関係する疾病です。市民の健康増進のため、各種健康診査を実施するとともに、予防講座の開催、特定保健指導を行います。また、がんを早期に発見するために対象者への受診勧奨を行い、がん検診の受診率の向上を図ります。

 定期予防接種、インフルエンザ予防ワクチン接種の助成を実施するとともに、不妊治療を含めた母子保健事業を推進します。

 地域医療充実のため、休日医療体制の確保や小児医療を含む第二次救急医療体制を推進します。

 子育て支援のさらなる充実としては、民間保育所及び認定こども園の保育環境の充実を図るとともに、地域子育て支援センターでの相談や情報提供などに取り組んでまいります。

 また、今年4月から川俣学童保育室を開設するとともに、岩瀬学童保育室における土曜学童保育を開始します。

 「第5期障がい福祉計画」及び「第2期障がい者計画」を策定し、障がい者の自立や社会参加の支援を推進します。生活支援センター・就労支援センターにおける相談業務や、移動支援などの各種サービス、日常生活用具の給付等を行なってまいります。

 高齢者の支援として、「第7期高齢者福祉計画及び介護保険事業計画」を策定し、高齢者福祉政策を総合的に推進し、介護保険事業の円滑な運営を図ります。また、高齢者の総合相談窓口として地域包括支援センターを3カ所新設し、その運営を地域に根づいている社会福祉法人等に委託します。

 特別会計の国民健康保険・介護保険・後期高齢者医療の3医療制度においては、その安定運営を図ってまいります。また、生活困窮者に対する生活保護費や住居確保給付金の支給、就労支援などを行います。

 国民年金に関しては、今年8月から必要な受給資格期間が25年から10年に短縮されますので、周知及び相談等に適切に対応してまいります。

 次に、政策4、『次代を担う個性豊かなまちづくり』について申し上げます。

 子供たちが夢をかなえ、社会に貢献できる大人になってもらいたいと、誰もが願っていると思います。2回を数えたプレゼンテーション・コンクールは、その可能性をひしひしと感じる場となっております。これを全国に呼びかけ、羽生の子供たちが小さな世界に満足することなく、多様な考えを受け入れられるよう、さらなる高みを目指してもらいたいと思います。

 また、学力アップ羽生塾は対象を1学年早くして、小学校3年生から6年生まで広げ、国語・算数の基礎学力の向上を図ります。新たに小学校4年生から6年生及び中学校1・2年生を対象として、学力アップテストを実施し、個々の学習課題の発見に活用し、学力の向上を図ります。

 学校、家庭及び地域の協働による学校づくりとして、コミュニティスクールを順次設置します。スクールソーシャルワーカーの配置、市民プラザにおける適応指導教室相談や教育相談員を各中学校に配置することにより、いじめや心の悩みについての相談体制を整えます。

 特別支援学級に小学校21名、中学校7名の介助員を配置し、障がいのある子供一人一人へのきめ細かな支援を行うとともに、専門家が学校を巡回し、助言・指導を行い、発達障害のある児童・生徒への早期支援対策をとります。

 施設整備としては、手子林小学校及び岩瀬小学校の屋内運動場の改修工事を行うとともに、平成28年度国の補正予算を活用し、繰越事業として西中学校校舎3号館大規模改造工事を実施します。

 「羽生市学びあい夢プロジェクト」「子ども大学」は、高等教育機関や市内企業と連携し、子供たちの知的好奇心を満たす学びの場を提供します。

 地域の生涯学習活動の拠点となる公民館では、主体的な学習活動を支援する趣向を凝らした講座を開催します。

 図書館の役割も時代とともに変化しています。図書資料の充実とともに、利用者の調べものや、資料・情報を探すお手伝いをするレファレンスサービスを充実します。また、おはなし会やブックトークなどの読書の魅力を広める活動を推進します。

 郷土資料館では、郷土羽生をより身近に感じ、理解を深める企画展示や講座を開催いたします。また、60インチのデジタル掲示版を活用した情報発信も行います。

 昨年、天然記念物の国指定50周年を迎えた宝蔵寺沼ムジナモ自生地では、ムジナモが15万株まで増殖しております。今後も、保存会や関係者とともに、保護と増殖を推進いたします。

 トップアスリート育成事業は、オリンピアンやプロ野球、Jリーグなどトップレベルの選手などを招き、子供たちの技術力や競技に対する向上心を高め、指導者のレベルアップにも寄与しています。平成29年度は、少年野球教室と剣道教室を開催いたします。

 続きまして、政策5、『活力に満ちたまちづくり』についてでございます。

 先に申し上げました新たな方向性としての観光農園は、地域資源を活用し、農業と観光の融合による「農産物の加工」や「体験型事業への取り組み」といった新たな可能性を検討していくものです。また、羽生を含めた北埼玉地域は、米・小麦の産地としてだけではなく、きゅうり・なすなどの施設野菜の産地でもあり、ほかにも多彩な農産物が生産されています。これらを生かし、農業の多様性にチャレンジしてまいりたいと思います。

 農地中間管理機構を活用し、経営基盤の強化を図るとともに、ほ場整備や用排水路等生産基盤の整備により生産効率を向上させ、引き続き農業を振興いたします。

 商工業への支援も行なってまいります。商工会と連携し、専門家によるセミナー、創業者自身からの体験談や意見交換ができるフォーラムを開催し、補助金制度を活用した創業支援を行います。また、被服・織物産業の振興、伝統工芸である藍染の魅力発信などを行なってまいります。

 私のマニフェストの1つである「観光交流人口100万人」は、着実に実を結んできております。「世界キャラクターさみっとin羽生」は、多くのボランティアの皆さんに支えられ成果を上げています。第8回となる平成29年度も、実行委員会で検討を重ねて、より多くの方に喜ばれるイベントにしてまいります。

 今年2月に毘沙門堂において節分会が30年ぶりに復活しましたが、郷土への思いを守り育てることも大切なことであります。「万作おどり」や「こども歌舞伎」など、地域に根づいた郷土芸能の継承活動を支援してまいります。

 次に、政策6、『快適で住みやすいまちづくり』について申し上げます。

 岩瀬土地区画整理事業については、南工区において商業施設の誘致を含む先行33ヘクタールの早期完成に向けた整備を行うとともに、雨水対策のため調整池を築造いたします。

 道路の整備としては、主要幹線道、各地区からの要望に基づく生活道路や通学路の整備を進め、利便性・安全性の向上を図ります。橋梁については、長寿命化を図るため、安全点検を実施してまいります。

 長年の課題であった西中学校北側の東武伊勢崎線踏切道を拡幅いたします。また、羽生総合病院の新病院建設に合わせ、国道122号の交差点改良を行い、進入路の確保と安全性の向上を図ります。

 上水道事業では、老朽管の布設がえを継続して行うとともに、第2浄水場など配水施設の計画的な整備を行い、安全で安定した水を供給します。

 下水道事業では、水質浄化センターなどの下水道施設を計画的・効率的に管理する上で、新たに「ストック・マネジメント計画」の策定を始めます。また、下水道による浸水対策を実施するため「雨水管理総合計画」を策定いたします。

 清掃センターや汚泥再生処理センターの修繕、維持管理を適正に実施するとともに、一般廃棄物処理施設整備基金への積み立てを行います。ごみ収集と処理体制の強化を図るとともに、資源ごみの分別・回収など、地域と協力し、ごみの減量化を促進します。

 社会問題化している空き家問題は、「羽生市空家等対策計画」を策定し、実態調査などを行い、良好な住環境の維持に努めます。

 最後に、政策7、『行政経営の改革』でございます。

 情報通信技術を活用した情報化の推進、情報公開の推進と個人情報保護の徹底を図ります。また、職員能力の向上や行財政基盤を強化します。

 情報化を推進する上で、セキュリティ対策の強化が大きな課題となります。ネットワークの再構築と研修や監査など、ハード・ソフトの両面から対策を行います。

 広報・広聴については、「広報Hanyu」により市政情報や市民の活動を幅広く紹介するなど、読みやすい紙面に心がけ伝えてまいります。また、市民座談会は市政の課題や地域の実情について、地域の皆さんとともに考え、市政に生かしていく場とします。

 行政改革も引き続き進めなければなりません。平成29年度で「第5次総合振興計画」の計画期間が終了いたします。当市の総合的な指針となる「第6次総合振興計画」及び「前期基本計画」を平成28・29年度にわたり、現在策定作業を進めております。

 財政運営については、国の統一的な基準による地方公会計制度の活用、下水道事業の地方公営企業法の適用と課題に向けた準備を行います。また、「公共施設等総合管理計画」として、長期的な視点に立ち今後の公共施設等の最適化を検討し、将来の財政負担の軽減・平準化を図ってまいります。

 以上、市政運営の基本的な考え方と平成29年度の予算の主な施策について申し上げましたが、各種施策の推進に当たりましては議員各位のご理解と市民皆様のご協力が不可欠でございます。何とぞ諸事情をご賢察の上、市政の推進に変わらぬご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

 次に、議案第9号 平成28年度羽生市一般会計補正予算(第6号)について申し上げます。

 お手元に配付してあります別冊3の補正予算書をごらんいただきたいと思います。

 まず、第1条「歳入歳出予算の補正」におきまして、歳入歳出それぞれ1億5,208万5,000円を追加するものです。

 8ページ、9ページの歳出事項別明細書をごらんください。

 第3款民生費につきましては、防犯カメラを整備する介護老人保健施設及びスプリンクラーを整備する有料老人ホームに対し、国の補正予算(第2号)を活用して支援すること並びに定期巡回・随時対応型訪問介護看護を実施する事業所に対し、県補助金を活用して支援することについて、所要の措置を講じるものです。

 また、後期高齢者医療事業については、低所得者対策としての保険料軽減分に係る後期高齢者医療特別会計繰出金を減額することについて、所要の措置を講じるものです。

 第10款教育費につきましては、国の補正予算(第2号)を活用して西中学校校舎3号館大規模改造事業を実施することについて、所要の措置を講じるものです。

 次に、歳入のうち主なものを申し上げます。

 第17款繰入金につきましては、平成27年度医療費負担金の確定に伴い、埼玉県後期高齢者医療広域連合から受け入れた返還金を一般会計に繰り入れることについて、所要の措置を講じるものです。

 第20款市債につきましては、国の補正予算(第2号)を活用して西中学校校舎3号館大規模改造事業を実施することに伴う市債の追加措置です。

 次に、予算第2条「継続費の補正」につきましては、第6次総合振興計画策定事業について、事業費の確定に伴う総額及び年割額の変更措置です。

 予算第3条「繰越明許費の補正」につきましては、通知カード・個人番号カード関連事務の委任に係る事業、公的介護施設等整備助成事業、道路新設改良事業、企業誘致推進道路整備事業及び西中学校校舎3号館大規模改造事業について、事業期間が平成29年度に係ることから、予算の繰越措置を講じるものです。

 予算第4条「地方債の補正」につきましては、西中学校校舎3号館大規模改造事業債を追加することについて、所要の措置を講ずるものです。

 次に、議案第10号 平成28年度羽生市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。

 18ページ、19ページの歳出事項別明細書をごらんください。

 第2款後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、後期高齢者医療保険料の増収見込みと保険基盤安定繰入金の減収見込みの両面の結果として、広域連合への保険料納付金を増額することについて、所要の措置を講じるものです。

 第4款諸支出金につきましては、平成27年度医療費負担金の確定に伴い、埼玉県後期高齢者医療広域連合から受け入れた返還金を一般会計に繰り出すことについて、所要の措置を講ずるものです。

 次に、議案第11号 羽生市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例及び職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案は、地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の改正に伴い、育児休業や介護休業等の取得希望者の利便性を拡大するため、案文のとおり改めようとするものです。

 次に、議案第12号 羽生市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案は、羽生市家庭児童相談員及び羽生市交通指導員を非常勤特別職として身分保障するため、案文のとおり改めようとするものです。

 次に、議案第13号 羽生市介護保険条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本案は、介護保険法施行令の改正に伴い、介護認定審査会委員の任期を3年に改めるとともに、介護保険料の算定に用いる所得の指標に、長期譲渡所得及び短期譲渡所得に係る特別控除を反映させるため、案文のとおり改めようとするものです。

 次に、議案第14号 羽生市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例及び同第15号 羽生市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては関連がございますので、一括して申し上げます。

 これら2議案は、介護保険法の改正に伴い、厚生労働省令で定める基準を参酌し、指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスの事業に関する基準を定めるとともに、文言整理等を行うため、案文のとおり改めようとするものです。

 次に、議案第16号 羽生市融資審査委員会設置条例を廃止する条例について申し上げます。

 本案は、埼玉県信用保証協会が定める市制度融資に関する取扱要領の改正に伴い、融資審査委員会の審査が不要となったことから、融資手続きの負担軽減や融資審査期間の短縮など、融資利用者の利便性を向上させるため、本条例を廃止しようとするものです。

 次に、議案第17号 市道路線の認定について及び同第18号 市道路線の廃止につきましては関連がございますので、一括して申し上げます。

 これら2議案は、開発行為による道路の新設及び地区要望等に伴う認定並びに廃止の申請及び県道路・河川事業等に伴う廃止を行うため、案文のとおり提出するものです。

 以上、慎重ご審議いただき、いずれもご可決賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。



○松本敏夫議長 以上で提案理由の説明を終わります。



△次会日程報告



○松本敏夫議長 次に、次会日程報告を申し上げます。

 明2日から6日までは議案調査等のため休会とし、上程議案に対する質疑の通告は3月3日の午後3時まで受け付けいたします。

 3月7日は、午前9時30分に本会議場に会議を開き、上程議案に対する質疑を行なった後、議案の委員会付託を行う予定であります。ただいま出席の方には改めて通知いたしませんから、ご了承願います。

 なお、上程議案に対する質疑については便宜上、2回に分けて行います。初めに、議案第1号から同第8号までの平成29年度各会計予算の議案質疑を行い、次に議案第9号から同第18号までの補正予算、条例等の議案質疑を行います。質疑のある方はこの順序に整理の上、通告を願います。



△散会の宣告



○松本敏夫議長 以上で本日の議事全部を終了いたしました。

 これをもって散会いたします。

     午前10時16分 散会