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埼玉県 狭山市

平成23年  3月 建設環境委員会(第1回)−03月04日-03号




平成23年 3月 建設環境委員会(第1回)

               建設環境委員会記録(第3日)

◇開催日時  平成23年3月4日(金曜日)
◇開催場所  第3委員会室
◇付議事件  議案第 2号 狭山市下水道整備事業基金条例の一部を改正する条例
       議案第 6号 平成22年度狭山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)
       議案第14号 平成23年度狭山市下水道事業会計予算
       議案第 7号 平成22年度狭山市水道事業会計補正予算(第1号)
       議案第13号 平成23年度狭山市水道事業会計予算
       (採決)

午前 9時02分開議
◇出席委員 8名
 町田昌弘       委員長      加賀谷 勉 副委員長
 高橋ブラクソン久美子 委員       中村正義  委員
 大島政教       委員       猪股嘉直  委員
 尾崎忠也       委員       手島秀美  委員

◇欠席委員 な し

◇説明のための出席者
 上下水道部長、関係部次長、関係課長、関係課主幹

◇委員会に出席した事務局職員
 吉田忠史  事務局主任

午前 9時02分開議

△議案第2号 狭山市下水道整備事業基金条例の一部を改正する条例

△議案説明
◎下水道業務課長 議案第2号 狭山市下水道整備事業基金条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。
 議案書の3ページをお願いいたします。
 本案は、本市の下水道事業を平成23年4月1日より地方公営企業法に基づく公営企業とすることに伴い、下水道整備事業基金を下水道事業会計において維持管理することから、現行の下水道整備事業基金条例について所要の改正を行うものであります。
 改正の内容につきましては、議案第2号参考資料の新旧対照表により主な改正内容について説明を申し上げます。
 第2条及び第4条中の基金を所掌する会計の名称を下水道事業会計に改めるとともに、第5条及び第7条の管理者の表記を他の条例等と同様に規定するため改めるものであります。
 最後に、議案書の3ページに戻っていただきまして、附則はこの条例の施行日を平成23年4月1日と定めるものであります。
 以上で説明を終わりますが、よろしくお願い申し上げます。

△議案質疑
◆猪股嘉直 委員 1点だけ。
 この間、下水道の会計を企業会計、狭山市でいえば水道事業と同じような形にしてきたわけなんですが、埼玉県内とか、あるいは全国的な流れというのも大体そういう方向で動いているのか、その辺についてよろしくお願いします。
◎下水道業務課長 当市の下水道事業につきましては、平成23年度から移行ということで事務を進めて、ここで予算も提案させていただいております。国の動きとしましては、全国的にもなかなか企業会計への移行というものが難しい面もございます。ただ、国からも推奨している時期ですので、下水道事業そのものが本来の独立採算という法の施行令において公営企業というような位置づけもございますので、そういった中で財務規定等活用する、移行するようにという指導が来ております。
 県内におきましては、今現在、川越市を含め7市が地方公営企業法適用となっております。そのうち川越市は全部適用で、それ以外の市は財務規定のみ適用という形をとっております。当市も平成23年度から全部適用ということで移行を進めて現在に至っている状況であります。
◆猪股嘉直 委員 川越市は近隣のところですけれども、ほかに近隣のところでの、例えば所沢市とか入間市とか、そういう辺はどうですか。
◎下水道業務課長 近隣で法適用になっておりますのが富士見市、それから日高市がございます。所沢市、入間市につきましては、所沢市は再来年度から全部適用ということで今準備を進めていると。入間市におきましても具体的に検討に入りつつあるという情報は確認しております。
 以上であります。

◆高橋ブラクソン久美子 委員 狭山市の場合、今、基金はお幾らぐらい。
◎下水道業務課長 下水道事業の基金につきましては、今回の補正3号でご承認いただけた後ですと、予定ですが7,550万円程度の基金ということで残金になっております。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 企業会計に至る、今この基金はどのような形でもってためて、そして使って、何のために使っているんですか。
◎下水道業務課長 下水道整備に活用するということで今まで進めておりますが、具体的には下水道の工事等でその基金、それから一般会計という中でのその活用とは別に、基金として必要とされる内容に基づいて基金を取り崩しをして活用しております。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 基金を使われる内容について聞いているんですけれども。
◎下水道業務課長 先ほどお答え申し上げましたとおり工事費に充てたり、あるいは起債の費用に充てたりしております。償還金の一部に充てることもございます。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 公営企業の場合とか、今の場合は基金というのはそれぞれ目的基金だから、使用されるべきものもわかっていた。どういうお金を基金に積んでいましたか。何を基金に積んでいましたか。
◎下水道業務課長 基金のもととなる内容ということですが、正確に何を幾らというところまでは整理ができておりませんが、例えば受益者負担金の一部だとか、使用料の一部だとか、そういったものを毎年決算等踏まえながら積み立てしているような状況であります。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 そうしますと、今度新しい基金の条例をつくるわけだけれども、公営企業になるわけですけれども、そうした場合、基金はどこにいくかが問題なんです。例えば営業のほうにいくのか、それとも投資、2つありますよね、3条、4条、この基金は3条の営業収入から今後この基金をつくっていくんですか。どうやってこの基金を維持していくんですか。
◎下水道業務課長 下水道事業そのものが公営企業法適用ということですので、今後その基金の活用につきましては、まだ研究しなければいけない部分もございます。はっきりしておるのは、資本的収入、収支、要するに4条予算の中で基金の活用ということで考えております。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 今までの使っていた内容が現実的に投資的なもの、資本的な収支でもってあるのだとしたならば、この基金を今度形成していくのか、これから全部使い切っていくのかわかりませんけれども、営業的なものというのは内部留保金というんですか、そういうふうにしてため込んでいくわけですよね。だから、この基金が投資的というか、資本的なものだけに使っていくとしたならば、この基金の行方というのは内部留保金と基金と二本立てになって、ここに積み込むだけの余裕というのはどこから来るのかなと思っているんですけれども。言っている意味はわかりますか。

                                     (休憩)

◆高橋ブラクソン久美子 委員 さっき言ったみたいに営業収入から基金をつくり出すことができなくなった場合に、基金というものを資本的支出だけに使うものとしたならば、この基金は公的なものに移っていく間にどういうふうになっていくんだろうか。枯渇してこれでもって終わっていくことになるんだろうか、その点はどういうふうに考えていますか。部長でいいです。
◎上下水道部長 この基金は、下水道整備事業に要する経費というようなことで、その財源ということで積み立ててきました。ですから、これを取り崩すのは、先ほど答弁いたしましたように4条の資本的収支ということで、今度、公営企業法適用でその基金の金額については宙に浮いてしまう形になりますので、それについてはきちんと下水道企業会計に位置づけるという形をとったわけです。ですから、現実問題として、下水道の収支からして、今後基金を積み立ていくということはなかなか考えづらいということです。ただ、この基金については何らかの形で下水道事業の中で活用しなくてはいけないということで、今回、基金については企業会計に移し、その活用についても平成23年度においては予算措置をしておりませんが、今後の財政収支によってはそれを取り崩し、4条予算の中で、今後更新事業等に充てていくというような形になろうかと思います。ですから、ちょっと当面は、平成23年度はそのままですが、その後は取り崩しの活用ということも今後は出てくるかと思います。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 平成23年度は宙ぶらりんというか、使わないんでしょうけれども、この場合は基金という名前でもって、収支報告のときにはどういうふうになるんですか。流動資産として計上する、そういうふうになるんですか。この基金の扱いはどうなりますか。
◎上下水道部長 その関係については、今回企業会計に移行いたしまして、それについては貸借対照表の中に記載されていく。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 基金という形で。
◎上下水道部長 はい。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 基金という形でもって貸借対照表に載せられて、資本的収支の中でそこにためられていく余地がないとしたならば、最終的にはきっとこれはなくなっていくのかなというふうに、使ってしまえばなくなっていって、流動資産という形でもって出てくるような形になっていくんじゃないかなという感じがしますけれども、それについてはどういうふうにご所見を。
◎上下水道部長 そのとおりでありまして、その残高については貸借対照表に載ってくるという形ですので、それを取り崩すということになりますと、その残高はどんどん減りまして、最終的に全部取り崩すということになればゼロになるということになります。

△議案第6号 平成22年度狭山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)

△議案説明
◎下水道業務課長 議案第6号 平成22年度狭山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明を申し上げます。
 議案書の13ページをお願いいたします。
 第1条第1項歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ1億2,418万4,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を46億4,385万9,000円とするものであり、第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分等につきましては、14ページの「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでありますので、説明を省略させていただきます。
 第2条繰越明許費は、市街化調整区域汚水管渠整備に係る工事の施行において、わき水の流入等により不測の日数を要することとなったため、国との協議により15ページの「第2表 繰越明許費」のとおり繰り越すものであります。
 第3条地方債の補正は、16ページの「第3表 地方債補正」のとおりでありますので、説明を省略させていただきます。
 以上がご議決をお願いいたします補正予算であります。
 補正予算の内容につきましては、別冊の議案第6号参考資料、平成22年度狭山市下水道事業特別会計補正予算に関する説明書により主なものについてご説明を申し上げます。
 1ページの1総括につきましては説明を省略させていただき、2ページの2歳入からご説明申し上げます。
 5款寄附金、1項1目寄附金につきましては、大規模な開発に伴う下水道処理区域外からの接続等により、当初見込み額よりも多くなったため増額するものであります。
 次に、6款繰入金、2項1目下水道整備事業基金繰入金につきましては、国において公的資金の保証金免除繰上償還が実施されたことに伴い増額するものであります。
 次に、3ページの8款諸収入、4項1目雑入につきましては、消費税還付金に伴い増額するものであります。
 次に、9款市債、1項1目市債につきましては、下水道整備事業の起債対象事業費が確定したことに伴い減額するとともに、公的資金の保証金免除繰上償還による公営企業債借換債を追加するものであります。
 次に、4ページの3歳出についてご説明を申し上げます。
 1款下水道管理費、1項1目一般管理費及び3目施設管理費につきましては、それぞれの額が確定したことに伴い減額するものであります。
 2款建設改良費、1項3目雨水管渠築造費につきましては、契約額の確定により減額するものであります。
 また、市債額の減により、2目汚水管渠築造費、4目鵜ノ木洪水対策事業費及び5ページの2項1目汚水管渠改良費をそれぞれ財源振りかえするものであります。
 次に、4款公債費、1項1目元金につきましては、財務省の未償還元金のうち繰上償還の対象となる7%以上の借入金について繰上償還するため増額をするものであります。
 7ページ、8ページにつきましては、説明を省略をさせていただきます。
 以上で説明を終わりますが、よろしくお願い申し上げます。

△議案質疑
◆大島政教 委員 別冊のほうの2ページの区域外流入寄附金増ということで、大型開発ということなんですが、場所はどこですか。
◎下水道業務課長 区域外流入の大型開発に絡むという件につきましては、柏原地区の狭山工業団地の逆線引き地区において企業誘致に伴う開発がされました。これに伴いまして対象地積が4万518平米、寄附金が約4,011万円の寄附金が納入されました。
 以上であります。

◆猪股嘉直 委員 1つだけなんですけれども、4ページの下水道管理費の中の施設管理費の委託料のところで、下水道台帳の電子化委託料が減額になって、要するに確定したからだという説明だったんですけれども、確定したにしても3,034万円の減というのはかなり見込み違いというふうに思ってしまうわけなんですけれども、これはどういうふうな中身なんですかね。
◎下水道施設課長 電子化業務につきましては、当初の設計額、8,000万円弱なんですが、これに対しまして指名競争入札を実施した結果、税抜き4,920万円という落札額でありました。内容を精査しましたけれども、内容のほうは正しく合っておりましたので、入札の結果、請負残が3,000万円ほど出たということであります。
 以上であります。
◆猪股嘉直 委員 金額がふえたわけではなくて逆に減ったわけだから、それはそれで結果論としてはいいと思うんだけれども、ただ、最初の設計が8,000万円だったというところが、その設計というのがいわゆる一般的な妥当な設計見積もりだったのか、あるいはそこら辺で技術的にそういう水準になっていなかったのか、その辺ちょっと中味的にはよくわからないんだけれども、どうなんですか。
◎下水道施設課長 これにつきましては、現在の紙ベースのデータを管渠延長も載っていますし、そういうもの市内全域をやるということで一つ一つの延長、管径、それらを積み上げて出しておりますので、間違いない設計となっているということであります。

◆高橋ブラクソン久美子 委員 公債費いきます。質疑されると思っているでしょうけれども、基金を取り崩して元金分ですか、利子分も入るんですか。それを償還しましたよね、7%以上のもの。どこから借りていた何本くらいをしたのか。たくさんだったらリストにしてもらいますし、たくさんじゃなかったら、今答弁してください。
◎下水道業務課長 財務省からの借り入れでありまして、その本数につきましては、公共下水道と流域下水道の2本ございます。そのうち7.3%の利率の案件が4件ございます。これにつきましては、今回の繰上償還に絡んで一括繰上償還ということで返済する予定であります。残りの4件につきましては、公共下水道、流域下水道それぞれありますが、7.1%という利率がございます。これにつきましては、借換債ということで今回変更する予定でおります。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 すみませんけれども、8本もありますから、後でいいですからリストにして、何年に借りて、どういう市債で、みんな財務省と言っていましたけれども、何%で、そして今まで返した額、残った残額、元利なのか元金なのか、それがわかる一覧表を委員会にいただけませんか。
◎下水道業務課長 資料として後ほど提出させていただきます。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 先ほどの基金条例で7,500万円残っているという話じゃなかったですか。今回、この基金を公債費に充当したんですよね、先ほどの話を聞けば。1億800万円ぐらい充当したと。今回のこの充当は事業費に充当したわけではないけれども、充当したと。それでいいと思いますけれども、7%以上のもの、借りかえもあって、本当は借りかえじゃなくて7,500万円目いっぱい使って返してしまえばよかったんじゃないかなと。基金をゼロにしてしまって、公営企業が始まるときに基金なしで始めてもよかったんじゃないかなという気がするんですけれども、何で7,500万円残して借りかえなんていう手法にいったのか、それについて。
◎下水道業務課長 今回の案件につきましては、年度の途中で繰上償還というお話がありましたので、基金につきましてもその時点で予定としてどのくらい使って、どのくらい残るというものが明確になっておりません。その中で可能な限り基金を活用して一括償還をしたいということで、今回組み込んだのがこの額で、残りが決算を想定する中では約7,000万円ということですから、すべてきれいに使い切るということは年度途中ですので難しい計算になろうかなと思います。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 今回は7%以上で7.1%は借りかえにしてしまったと。お金の回し方で全部使い切ることは難しかったという話ですけれども、せめて5%以上のものは金繰りがいいんだったら返してしまったほうがいいと思うんですけれども、全体の中でもって5%以上のものというのはどのくらい、まだまだたくさんあるんですか。
◎上下水道部長 この償還については自由にできるというわけではないんですね。今回、国のほうでこういう制度ということで立ち上げまして、今回の対象は7%以上、ですからその7%以上を対象にできる限り返そうというふうなことで進めてきたわけですが、基金との関係がありまして、ぴったり金額というわけにいかないんです。例えば1つの案件が1億幾らだという形になりますので、なかなかぴったりというわけにいかない。ただ、7.7%以上のものについては全部対象にして返す。ただ、物によって借りかえということで、7.1%だったものが今度新たに借り入れるという形になりますと、金利が1%ちょっとぐらいになるわけです。ですから、その差額分というのはまたかなり大きな金額という形になります。この償還に伴う効果額としても2,300万円余あったというようなことです。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 私の聞きたい答弁がないので、いつでも決算か予算の、向こうでもってやってもらっていましたけれども、公債費一覧表でこれを償還した後でいいですから、一覧表でもっていただけますか。いつも出してもらっているものだからわかると思いますけれども、利率と金額と借りた年、ついでに、大体財務省でしょうけれども、借り先も明記したものを一覧表でください。
◎下水道業務課長 今、ご要望のございました償還残額等、それから利率、さらには貸し出し元、そういった一覧表を作成した上で後ほど提出させていただきます。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 なぜ私が5%と言ったかというと、今答弁なかったのであれですけれども、上水道は5%も返したということがありましたよね。それがあって、今、国が貸しはがしにかかっていますから、地方から。そうしたときに5%のラインをきちんとわかっていると次の償還にいいかなと思って、私、参考に聞きたかったんです。ですから、金がないという、公営企業になるとなおさら一般会計からの繰り入れが難しくなりますから、できる限り返してほしかったなというのが私の要望だったんです。それから、いつでも返せるように、今後は内部留保金の留保に努めてほしい、これは要望します。

△議案第14号 平成23年度狭山市下水道事業会計予算

△議案説明
◎下水道業務課長 議案第14号 平成23年度下水道事業会計予算についてご説明申し上げます。
 別冊の平成23年度狭山市予算書の35ページをお願いいたします。
 第2条、業務の予定量は、平成23年度事業の具体的な経営活動として水洗化戸数6万1,250戸、年間総排水量1,985万立方メートル、1日平均排水量5万4,235立方メートルとするものであり、主要な建設改良事業としては汚水管渠整備事業として市街化調整区域第3期事業9億6,942万9,000円、雨水管渠整備事業として鵜ノ木雨水枝線整備事業7,487万3,000円、汚水管渠改良事業として老朽管渠改築更新事業6,489万円をそれぞれ予定するものであります。
 次に、3条収益的収入及び支出は、平成23年度の経営活動に伴い予定される収益とそれに対する費用を計上したものであります。
 まず、下水道事業収益の総額を28億2,198万4,000円とし、36ページの下水道事業費用の総額を27億1,274万9,000円とするもので、収入、支出の差し引き額は1億923万5,000円となり、消費税を除いて算出する当年度純利益7,028万7,000円を予定するものであります。
 次に、第4条資本的収入及び支出は、現在及び将来の経営活動のために行う諸施設の整備や建設改良に係る平成23年度の収入、支出を計上したもので、資本的収入の総額を16億796万4,000円とし、37ページの資本的支出の総額を25億7,093万7,000円とするもので、再び36ページに戻っていただきまして、第4条の収入が支出に対し不足する額9億6,297万3,000円は、当年度分消費税資本的収支調整額及び当年度分損益勘定留保資金で補てんするものであります。
 第4条の2特例的収入及び支出は、地方公営企業法施行令の規定により企業会計移行時における債権債務に係る未収金4億1,481万円及び未払金5億7,364万8,000円について、1条設けて計上したものであります。
 第5条企業債は、下水道整備事業及び流域下水道整備事業に係る起債の限度額を定めたものであります。
 38ページをお願いいたします。
 第6条一時借入金は、一時的に歳計現金が不足した場合、借入金の限度額を10億円と定めるものであります。
 第7条は、主に消費税の支払いにおいて不足が生じた場合に備え、営業費用と営業外費用との間で流用ができるように定めたものであります。
 第8条は、議会の議決を経なければ予算流用ができない経費として、職員給与費を定めたものであります。
 第9条は、一般会計から助成を受ける金額2億6,340万9,000円について定めるものであります。
 第10条は、平成23年度で購入する人孔蓋の棚卸し資産の購入限度額を定めたものであります。
 以上が、ご議決をお願いいたします予算であります。
 詳細につきましては、別冊の平成23年度狭山市下水道事業会計予算に関する説明書の363ページをお願いします。予算書の説明書は343ページですが、説明する資料として363ページをお願いいたします。
 参考、平成23年度狭山市下水道事業会計予算実施計画説明書により、主なものについてご説明を申し上げます。
 初めに、収益的収入及び支出のうち、収益的収入の1項1目下水道使用料は、企業等の節水による有収水量の減少傾向から、前年度対比2.86%減の16億6,867万9,000円とし、2目雨水処理負担金は、国の基準に従い一般会計が負担する雨水処理経費の収入を予定するものであります。
 3目その他営業収益は、指定工事店申請等手数料収入を予定するものであります。
 次に、2項2目1節一般会計負担金は、流域下水道の建設に要する経費及び不明水処理に要する経費等の負担金収入を予定するものであります。
 3目1節一般会計補助金は、公営企業として経営基盤の強化を図るため一般会計から補助金として助成を受けるものであります。
 次に、3項1目その他特別利益は、狭山市を含む10市3町が負担している荒川右岸流域下水道維持管理負担金について、平成21年度まで累積した剰余金を構成する10市3町に対し維持管理負担金対象総水量の割合に応じて返還されるものであり、総額のうち平成23年度分を計上したものであります。
 次に、364ページをお願いいたします。
 収益的支出についてご説明を申し上げます。1項1目管渠費は、主に管渠の維持管理費を計上したもので、365ページの15節委託料は、汚水管渠及び雨水管渠の清掃委託料や下水道台帳の電子化業務を委託するものであり、22節修繕費は汚水管渠及び雨水管渠等の修繕を計画的に実施するための費用を計上したものであります。
 次に、2目流域下水道管理費は、荒川右岸流域下水道への汚水処理費用を計上したもので、366ページの31節負担金、補助及び交付金は、汚水処理費として1,985万立方メートルの排水量に対する負担金を計上したものであります。
 3目普及促進費は、水洗化の促進を図るもので、31節負担金、補助及び交付金は水洗化改造補助金など所要の経費を計上したものであります。
 4目業務費は、下水道使用料の賦課及び徴収に要する経費を計上したものであります。
 次に、367ページの5目総係費は経理事務や下水道事業全般に要する経費を計上したもので、368ページの31節負担金、補助及び交付金は日本下水道協会への負担金を初めとする各種負担金で、下水道使用料徴収事務等負担金は水道料金と下水道使用料を一括徴収するための事務費及び上下水道事業共通の経費を案分し、負担金として計上するものであります。
 次に、369ページの6目減価償却費は、構造物等の資産について平成23年度に費用化する額を、7目資産減耗費は汚水管渠の改良工事に伴う資産の除却費用をそれぞれ計上するものであります。
 次に、2項1目支払利息及び企業債取扱諸費は、財務省及び地方公営企業等金融機構からの企業債償還に要する204件分の利息を計上したものであり、3項特別損失は下水道使用料と過年度未収金の不納欠損予定額等を計上したものであります。
 次に、370ページをお願いいたします。
 資本的収入及び支出のうち、資本的収入についてご説明を申し上げます。1項1目企業債は、汚水管渠築造工事費、雨水管渠築造工事費及び荒川右岸流域下水道に係る起債の借り入れを予定するものであります。
 2項1目他会計負担金は、国の基準に基づく一般会計が負担すべき臨時特例債等に係る償還元金等を一般会計から受け入れるものであります。
 3項1目1節国庫補助金は、社会資本整備総合交付金と名称変更となりましたが、汚水管渠築造工事費及び雨水枝線築造工事に係る国土交通省からの補助金であります。
 4項1目工事負担金は、市街化調整区域第3期事業負担区分受益者負担金で、後期賦課分の分割納付分を計上したものであります。
 5項1目寄附金は、下水道処理区域外からの受益者負担金相当額の寄附金を計上したものであります。
 次に、371ページの資本的支出についてご説明を申し上げます。
 1項1目管渠建設費は、汚水管渠や雨水管渠築造工事に要する費用を計上したもので、372ページの15節委託料中、公共下水道計画改定業務委託料は市街化調整区域第4期事業を推進するための基本設計業務委託料であり、19節工事請負費中市街化調整区域汚水管渠築造工事費は青柳、奥富、堀兼、柏原及び北入曽地内の管渠延長6,035メートルの整備を、雨水管渠築造工事費は引き続き鵜ノ木地区の雨水枝線延長40メートルの整備を、附帯工事費は前年度施行箇所の道路復旧工事を予定するもので、それぞれ所要の費用を計上したものであります。
 27節補償費は、汚水管渠及び雨水管渠築造工事に伴う水道管の切り回しに係る費用を計上したものであります。
 次に、2目管渠改良費は、老朽管渠の改良に要する費用を計上したもので、373ページの15節委託料中長寿命化基礎調査業務委託料は、老朽管渠の基礎調査を行い、計画的な改良工事を行っていくための業務委託を予定するもので、19節工事請負費は東急入間川地内の管渠更生工事延長630メートルに係る費用を計上したものであります。
 次に、3目流域下水道費は、埼玉県施行の荒川右岸流域下水道事業に係る新河岸川水循環センター内5号水処理施設等の建設費用及び電気機械設備工事に要する負担金を計上したものであります。
 次に、2項1目企業債償還金は、財務省及び地方公営企業等金融機構から企業債償還に係る168件分の償還元金を計上したものであります。
 以上で説明を終わりますが、よろしくお願い申し上げます。

△議案質疑
◆猪股嘉直 委員 最初、こちらのほうの予算書のところで35ページのところでお聞きします。
 第2条のところの(4)で主要な建設改良事業の概要ということで先ほど課長から説明があったんですが、まず汚水管渠整備事業の3期分、この当該年度、新年度が終わった時点で年度末、狭山市の下水道の普及率、何%に到達して、それから世帯数が何%になるのか。まずそれからお願いします。
◎下水道施設課長 本年度、平成22年度末の予定ですが、人口普及率で93.2%、処理可能人口14万6,700人ということであります。
◆猪股嘉直 委員 平成23年度終わったときの年度末……、こちらに入っているのかな。失礼しました。
 それで、今後の見通しという点では3期のいつごろまでかというあたりはどうですか。
◎下水道施設課長 3期事業につきましては、平成24年度完了の予定で進めております。
◆猪股嘉直 委員 それから?の老朽化のところの改修改良、これも平成23年度終わるところの到達というのはありますか。
◎下水道施設課長 老朽化の更生工事、来年度、長寿命化計画を策定いたします。現在菅渠延長700キロに及ぶんですが、昭和40年代につくられた管渠だけでも50キロぐらいあります。これ市内全体を30年以上経過している老朽管が非常に危ないということで、来年度に市内全域をその長寿命化計画を策定しまして、順序づけをしまして、順次更生工事を実施していくということを考えております。
 以上であります。
◆猪股嘉直 委員 そうすると、それが完了するというのは結構先。おおよそどのくらいと見ていますか。
◎下水道施設課長 その辺をいつごろまでかかるというものを平成23年度に計画策定をしていくという予定であります。

◆高橋ブラクソン久美子 委員 説明書の346ページ、他会計補助金についてちょっとお伺いしたいんですが、今までの場合は市からの一般会計からの繰り入れというのは、繰り出しというのか繰り入れになるのかな、雨水処理負担金をメーンとして雨水に関しては市が負担してくださいということでしたよね。ことし他会計補助金のところを見ると市からしか出せないわけですけれども、2億6,340万9,000円、そうすると一般会計からの繰り入れが公営企業になったほうが多くなるということになりますね。公営企業になると自立して一般会計からの繰り入れはちょっと想像できなかったんですけれども、これはどうしてですか。
◎下水道業務課長 今までの官公庁会計のときも一般会計繰入金につきましては、国で定める基準に基づいてということで、雨水経費だけではなくそのほかの経費も適用するような形で組み立てをしておりました。今回、公営企業法適用ということでの企業会計になりますと、負担金と補助金ということで名称が分かれます。その中で負担金については国の基準に基づいた一般会計負担金という形になりまして、補助金についてはそれ以外ということで、事業を経営していく上で必要とされる費用を一般会計から補助金として受け入れるということで考えております。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 では、この公営企業化される前の繰入金を例えばこのように雨水処理負担金と他会計というか、事務系に分けるとしたならば、例えば平成22年度どうなっていて、企業会計になったときにこれはどうなっていくのか。部長にお願いします。詳しいことは課長でお願いします。ことしのものを分けるとしたら幾らずつ繰り入れていたのか。そして、今後はどうなっていくのかは部長にお願いします。
◎上下水道部長 今回、公営企業法適用ということで予算を組み立てたわけですが、従来は特別会計ということで収支が合えばいいというような考えもあったんですが、公営企業になりますと会計が透明化される、その中で再三申し上げていますが3条予算と4条予算に分かれる。3条予算については黒字を確保しなければいけないというような状況がございます。その黒字を確保するには、やはり一般会計からの繰入金がないと黒字が確保できない。というのは、3条予算では企業会計の考え方として減価償却費等が費用化されて、そういうようなものも大きな要因でありまして、赤字の幅が大きくなるということで、その辺の損失補てん的な意味合いがあって、この2億6,000万円余というのは本来の国の基準よりは多目に支出してもらってこの黒字を確保しているということであります。
 ですから、トータル的にはここにあります346ページにありますように他会計負担金、その前に雨水処理負担金というのがあるんですね。1項2目の雨水処理負担金約3億1,900万円、それから営業外収益で2番の他会計負担金、これが3億6,000万円余、他会計補助金というのが2億6,000万円余で、そのほか、その次のページをめくっていただきますと348ページに2項に他会計負担金というのが、これが約1億4,700万円、これらをすべて足しますと約11億円になる。ですから、この平成22年度の一般会計の繰入金につきましては、おおよそ8億4,000万円ということでしたから、2億6,000万円一般会計からの実質繰入額はふえていくということです。
 ですから、これについては先ほど言いましたように3条予算を黒字にしなくてはいけないという背景はあります。ですが、その金額については実質的には内部留保という形で、減価償却費というのは使ってしまうわけではありませんので、内部留保される。ですから、それがもとになって今後更新事業、老朽化が進んでいますから、いろんな更新事業が出てくるわけです。それを計画的に進める財源にはなる、そんなふうに。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 では、今の説明を聞いていると、赤字が続く、営業利益が出ない状況がきっとあると思うので、公営企業になったほうが、今までよりももっと2億6,340万9,000円を今回出したわけだけれども、それは続いていくだろうということですか。
◎上下水道部長 今回、初年度ということでこの金額の繰り入れになりましたけれども、今後についてもなるべく企業努力はしていくわけですが、その程度の金額というのは必要になってくるだろうなというふうには思っております。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 私の記憶が正しければ、上下水道、両方とも企業会計にして、事務に関しても簡略化されるというか、人数的にも人員的にも少しは簡略される部分があるだろうと。総務的なものも一元化できるしという話があって、全体として企業になったほうが、全体のものは小さくコンパクトに下水道事業が進んでいくのではないかなというふうに思ったんですけれども、この予算を見ている限りは、結局膨らんでしまったのではないかという感じがするんですけれども、見かけと現実とはどういうふうに違うんですか。というのは、言っている意味はわかりますか。膨らんでしまっているのに、小さくするはずなのに見かけが膨らんでしまって、お金はもっと注入しなければならないといったら、前の説明と真逆なことになっているような気がするんですけれども、その点はどうですか。
◎下水道業務課長 公営企業法適用ということの目的が、今、委員おっしゃっているとおりでございます。今回、平成23年度から法適用ということは、それが1つのスタート時点に立ったということで、それから要するに財政内容が明確になるということを今後分析をしながら、今おっしゃったように効率よくまた経営をしていくということをこれからスタートしていくんだということでの位置づけにさせていただきたいと思います。
 予算の内容につきまして、先ほど部長がお話ししましたとおり今回の予算総額としては、収益的収入とそれから資本的支出の多いほうの額としてとらえた中で総額53億円ということで表示してあります。それぞれ理由がございますが、まずは減価償却費というものがここで新たな科目として発生しております。仮に、では公営企業法適用ではなく当初どおりの官公庁会計でやったらどうかというお話がありましたけれども、それは今までどおり減価償却費というものが概念がないということで継続していくということであれば、恐らく今までと同様な額を一般会計繰り入れという形で進めていくのかなと考えております。
 参考に、実は今回、準備している中で他地区の一般会計繰入額というものを調査してみました。そうしましたら、統計上なのかもしれませんが、人口に比例して一般会計繰入額というものをとらえているようです。要は、1万人に対して1億円というような一般会計繰入額が統計上ありました。参考に申し上げますけれども……。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 そんなことは聞いていません。
 減価償却費が、私はこの前の説明で事業会計になれば効率化が図られて、そして経費が少なくなるから、私は一般会計からの繰り出しが、繰り入れになるんですか、少なくなると期待していたんですよ。ところが逆だったと。それには減価償却費がかかわってくると。減価償却費は初めてでしたよね。そもそも資産をどういうふうに計算して、資産の計算がなかったら減価償却費がないわけですから、どのように、初めてですから大変な作業だったと思いますけれども、どういうふうに計算して、そして膨らんだ原因と言われる減価償却費、11億円を計上したんですか。
◎下水道業務課長 減価償却費の算出につきましては、専門コンサルに委託して算出をしましたけれども、基準としては定額法という方法で減価償却費を計算しております。それには建物だとか、あるいは汚水管渠、それから機械設備、そういったものをそれぞれ耐用年数というものがございます。特に下水道の管渠構造物につきましては50年という耐用年数を設定する中で、毎年の償却額が幾らというような計算のもとに今回の減価償却費を算出しております。ですから、それぞれ建物、構造物、それから機械、それと無形固定資産、それらについて耐用年数に応じて、また定額法に応じて算出をしております。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 初めてだから申しわけありません。この下水でもって減価償却は初めて出てきていますから、ちょっと突っ込んで聞きますけれども、その減価償却の対象になるというのは管渠というのはもちろんそうですね。それと建物、構造物と言いましたね。それは狭山市にはどんなものが減価償却の対象になる大きなものがあるんですか。
◎下水道業務課長 構築物といたしましては、今のお話しのとおり汚水管渠、雨水管渠がございます。建築物、建物なんですが、鵜ノ木の資材倉庫がありますので、これも下水道事業として活用しております。これも減価償却費として拾い出ししております。それから、ポンプ施設、それと無形の固定資産ということで、これは荒川右岸流域下水道に参画しておりますので、それの負担金を毎年納めております。これらについての利用権もその中に含めてあります。
 以上であります。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 50年の設定で30年使ったものもあれば、5年前につくったものもいろいろあるでしょう。今つくっているものもあります。ですから、どれがどうとは言いにくいかもしれないけれども、現在、これを始めるに当たってどのくらいの資産があることになっているんですか。金額であらわされているんですよね、減価償却ができるということは。資産総額。
◎下水道業務課長 予算に関する説明書の360ページの下水道事業予定開始貸借対照表を参考にごらんになっていただきたいと思いますが、ここで固定資産の項目で有形固定資産、それから無形固定資産ということで表記しております。ここでいっている有形の固定資産につきましては、合計で右の中段にありますが、約570億8,000万円という数字が出ております。それから、無形固定資産につきましては約46億円。それぞれ資産の総額等については、この貸借対照表において表示ができるということになります。
 以上であります。

◆尾崎忠也 委員 狭山市は市街化調整区域の築造工事が物すごく進んできて、全国でもすばらしい市であると思います。私は喜んでいるところでございます。第3期計画が平成24年度で大体終わると。今後、第3期から第4期に変わるんですけれども、今まで今日まで大変予算をかけてやっていただきまして、狭山市の調整区域の計画の中で何%ぐらい進捗しているのか、何メートルぐらい引いたのかを1つお聞きしたいと思います。
 そして、このペースでいきますと調整区域が何年度で全体ができるのか。早いほうがとてもいいんですけれども、経費がかかりますのでなかなかできないのはわかっておりますけれども、ご努力を買います。すばらしいことだと思いますけれども、調整区域でこんなに下水ができてすばらしいと思いますので、幾度もお世辞言うわけじゃないですけれども、すばらしいことだと思います。特に何年度ぐらいで、あと10年かかるのか、15年かかるのかわかりませんけれども、農村地帯につきましても学校とか病院とか、会社とか、団地でも20戸以上はとても弱っているところがございます。なるべく早いほうがいいんですけれども、その計画性、本年度の予算は載っていますから大体わかるんですけれども、その点につきまして、簡単な質疑で申しわけないんですけれども、市民に聞かれますので、簡単に説明ができるような説明をしていただきたい。お願いします。
◎下水道業務課長 調整区域全体の面積に対して今まで整備をしてきている面積の割合は出るんですけれども、管渠の延長につきましては、今ここで資料がございませんのですぐ出ませんけれども。
 それと、あと4期事業ということで今後どうかというお話がありましたが、4期事業以降の計画につきましては、現在その調査を行うのと、それからそれをもって今後検討を行うという状況にありますので、まだ4期事業以降については計画内容をお話しできるような状態にはなっておりませんので、申しわけございません。
 区域、面積につきましては、調整区域の全体の計画面積が約390ヘクタールございます。そのうち4期以降が84ヘクタールが残っているということになります。この84ヘクタールについて今後どういうふうに進めていくかというのを現在調査を行って検討を進めているという状況にあります。
 以上であります。
◆尾崎忠也 委員 全体的な調査というけれども、調査はそんなに難しいことはないと思うんですけれども、やっていないところをやっていくんですから、調査を早目にやって、早目に工事が終わるようにご努力を切にお願いしたいと思います。
 簡単なことをもう一つ言うけれども、長くかかってきていますので、工事費だとか、工事費というのはとにかく農村部のほうは掘ったり何かするのはわけはないんですけれども、邪魔なところがなくて道路も簡単に整備されておりますのでできますので、材料費というのはいつも変わらず上がってきているような状況なんですけれども、変化あるんでしょうか。高くなっているとか、高くなっていないとかというその変化はどうなんでしょうか。
 それくらいで。簡単で申しわけないんですけれども、予算的な措置がありますので、今後安くなればいいんですけれども、工事費が安くなりますので、どんな変化になっているんでしょうか。
◎下水道施設課長 工事費そのものにつきましては、一概に場所によってですが、土質によりまして開削、そのまま掘れる場所と、中にはれき層で、掘ってしまいますと崩れるというようなところにつきましては、どうしても推進工法と言いましてメーター単価が開削に比べまして10倍高くなります。ですから、一概に物価が上がってきている、メーター単価が上がってきているとはいえ、その工法によりまして大きく差が出てしまうということで、その場所が幹線管渠なのか、また枝線なのかということによりましても変わってきますので、一概には言えないんですが、今後それらを含めまして4期を初めそれ以降の調査を実施して、管をどう引いていくかという管網計画もつくります。また、メーター単価、概算額でどのくらいになるというのも出していきます。そういうのが出ませんと一概には言えませんが、工法によって大きく変わってしまうという状況であります。
◆尾崎忠也 委員 私、土木をずっとやっていたんですけれども、工法というのは大体、堀兼地域を考えてみても、入曽地域もまた、畑作地帯ですね。下は赤土、そして開いて工事する工事。潜らなくてもできるような簡単なものが多い。今、堀兼を……
○町田昌弘 委員長 質疑なので、簡潔にお願いいたします。
◆尾崎忠也 委員 だから工事についてもよく計算して、工事の進み方というのは早くなるので、そういう点も注意して入札に出すときには考えていただきたいと思います。
 要望でございます。終わります。

◆猪股嘉直 委員 今の尾崎委員の質疑の中で、調整区域全体390ヘクタールのうち4期以降84ヘクタールが残りということだから、306ヘクタールが終わりということで理解してよろしいですか。
◎下水道業務課長 残りが84ヘクタールと答弁させていただきましたけれども、3期事業がその手前にまだございますので……、全体の整備を予定する区域が390ヘクタールあります。そのうち306ヘクタールについては調整3期を含めてですけれども、整備を済んでいるところと行っている途中の区域であります。残りの84ヘクタールについて4期事業以降整備を進めていくということで面積をとらえております。
◆猪股嘉直 委員 わかりました。
 あと、高橋委員が質疑されていた途中で言いかけた中味で繰り入れの状況がありましたよね。あれについて、要するに人口1万人に大体1億円ぐらいというふうなお話があったかと思うんですけれども、狭山市の場合11億でしたっけ。近隣の状況というのだけ教えていただけますか。
◎下水道業務課長 平成21年度の決算額ということで、近隣の法的化団体における一般会計繰入金の調査を行いました。内容といたしましては、まず、さいたま市が人口122万6,487人、一般会計繰入額が138億34万円、川越市につきましては、人口が34万529人、一般会計繰入額が約29億9,000万円、深谷市につきましては、人口が14万7,749人、一般会計繰入額が約21億700万円。鴻巣市につきましては、人口が12万981人、一般会計繰入額が11億4,500万円。富士見市の人口が10万6,031人のうち繰入額が7億2,000万円。加須市につきましては、人口が11万7,471人のところ繰入額が11億100万円。日高市につきましては、人口が5万7,792人でありますが、繰入額が4億7,900万円。狭山市については、平成21年度ですから15万7,000人のところ、8億5,000万円という繰入額です。

◆高橋ブラクソン久美子 委員 先ほどの基金の話ですけれども、今回の当初予算の中でもってどこにその7,500万円が含まれているのかちょっとわかりませんので教えてください。どこに入っているんですか。
◎上下水道部長 基金の関係ですが、先ほど答弁いたしましたように3条予算、4条予算には、今回は入っていない。取り崩しいたしませんので入っておりません。貸借対照表ということで先ほど答弁いたしましたが、それについては、例えば360ページを見ていただきますと、1の固定資産、(3)投資、イ基金と書いてありますね。この基金ということで、ここに記載されているということでございます。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 それから、先ほどの資本的収支のほうで事業をしているんですけれども、例えば収入でもって見てみますと、収入と支出とは大きく乖離があるけれども、ここで見てはいけないのか、収入で見ますと随分と借り入れが大きいんですよね。市債の発行、10億円ぐらい市債の発行があるのかな。仕事内容が16億円ぐらいだったか、どこを見ればいいのか。資本的収支のところの36ページで見ればいいのかな。そうすると収入が16億円あって、この中でかなりの企業債を発行して、11億4,800万円企業債を発行していると。この前明らかになったように、やはり下水道の債務は300億円ぐらいあったんでしたっけ。240億円でしたっけ。とにかく決して単年度のことしの企業会計、単年度分じゃなくて3年か4年分ぐらいの債務があったんじゃなかったですか。そこを明らかにしてからにしますか。どのくらいありますか。
◎下水道業務課長 企業債の現在高につきましてですけれども、平成21年度末におきましては残高が173億2,700万円です。
 それと、平成22年度の補正予算の可決後の見込みですけれども、173億900万円が末の残高ということで想定しております。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 そういう状況であると。少なくとも3年、4年にはならないけれども、3年ぐらい分の予算額に対して、今ありそうだと。そうしたときに、収入を見てみると資本的収入のほとんどは企業債によっていると。それは法律上、もちろん起債するようにという縛りのある中での事業だから、それはある面仕方ないかもしれない。けれども、それは資本的に3期でも4期でも調整区域に延長していけば収入として入ってくるかもしれない。しかし、この資本的収入の16億円のうち11億円、こういう経営についてはどういうふうに思いますか。部長。
◎上下水道部長 この4条予算の関係ですが、下水道の事業としますと、今までは国の補助金、それから起債関係でほとんど賄っていた。それだからこそ今までこれだけの進捗があったということも背景にあると思います。この4条予算については、ですからその部分の予算という形になりますから、当然収入といたしますと企業債、国庫補助金という形になります。それに対して支出は工事費等になりますからかなり大きく膨らみます。その差額分について4条の上に書いてございますが、これ差額で9億6,000万円が赤字になるわけですね。その補てんについては先ほど言いましたように、主にはここに書いてあります当年度分損益勘定留保資金とここに書いてございますが、それは要は減価償却等を使わないわけですから留保されている。それを充てていくという形になります。
 ですから、今後、先ほど4期以降の事業というようなことも出ましたけれども、それについては当然建設改良費も膨らんでくる。それが次年度以降、今度減価償却のほうが膨らんできますから3条予算の悪化という形にもなってきますということで、なかなかその辺をきちんと見きわめながら4期以降の事業についてはやっていかなくてはいけない、そういうふうに思っております。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 構造的な問題もあって、今まで前向きにやってきたからこそこの市債がかさんでいるという事実があって、それについては今さらとやかくは言いませんけれども、でも、今後の見通しを考えれば、企業会計になって繰り入れがふえてきている。それで、1万人に1億円ぐらい入れてもいいじゃないかというふうに聞こえる答弁があるというのは、私はいかがなものかというふうに思っています。できる限り福祉、住民の生活にかかわりますけれども、効率的で安価で、そして将来の人の、本当に投資になった時代がありました、下水道が。それとのバランスを考えて、私は投資をしていくべきだし、市債を借りる事業も考えていくべきだと思っているんです。先ほど上下水道部長がおっしゃったようにいろんな意見があると思いますけれども、やはり人口減少の中において、これ見たらほとんどマイナスじゃないですか、この比較増減見たら。こういう中において過大な投資をやっていくことについてのやっぱり反省が必要だと思っていますから、ちゃんと考えて、余り借金をふやさない方向で将来を見据えていってほしい、これを要望します。

◆中村正義 委員 今、質疑の中で明らかになったことは、企業会計になったことによってこういう繰入金が多くなったとかという、ほかにもかなり経費がかかるという形のものが出てきたんですけれども、今も話題になったけれども、第4期以降についてはまだ先の見込みがないという形の中では、公平、不公平という話もあったけれども、狭山市民あまねく下水道という形を考えているならば、続けていかなければならないんだけれども、合併浄化槽という考えはあるのか。
◎下水道施設課長 昨年、生活排水処理基本計画というものを県で行いました。そういう中で、狭山市は3期が終わりますと人口普及率でいくと94%ということで、残り6%ということの公平性だけでなくて、その管網を計画しますと、やはり狭山市は合併浄化槽でなく下水道で計画していくべきという形で一応方向性は出ております。
◆中村正義 委員 3期までの基準だと、建物の連檐が少ないということで、しかも人口のところから遠いということで、3期計画のすぐ隣まであるのに、その先の部分だけ取り残されている。それが将来的にどういうふうに考えたらいいのか。
◎下水道施設課長 やはり効率的にやるために今言った20戸、20メートル連檐ということで、そういう地域を優先してやってまいりました。今後もそういう投資効果が出るような形で計画はせざるを得ないと思っております。ただ、最後はやはりそういう枠を取り払って市内全域にやっていくと。ただ、非常に点々としている家屋があって、そこへ管渠だけを建設する、費用が非常にかかるということで、投資効果は低いんですが、最終的には下水道ですべてをやっていくということで考えております。
◆中村正義 委員 相続の関係だとかいろんな中で、畑の真ん中あたりに5戸だ10戸だというのがありますよね。それも含めて全部やるという形になると、そうじゃなくても繰出金が多いという形の中で、経営がかなり厳しくなっていくということになると、それでもコミプラは入れない。
◎下水道施設課長 今の計画ですと下水道ということでありますが、今後その計画も随時見直しを、平成27年度には見直しの時期になりますので、その段階でまた検討させていただくということになると思います。ただ、今言った企業会計の財政フレームがありますので、そういう中でどうなのかということを検証しながら見直しを図っていくということになろうかと思います。
◆中村正義 委員 今、審議してきた中で企業会計発足時からこういう状況なわけでしょう。そうすると、普通に聞いていても本当にこれが正解だったのかどうかなんていう疑問は当然出てくると思うんですね。だから、そういう意味では、見直しの方向性を考えるという意味では、早目に考えてもらって一番いい選択肢ができるような形のものを研究していっていただきたいということを要望しておきます。

◆高橋ブラクソン久美子 委員 先ほど1万人に1億円という話がありましたけれども、それは早くやるところは資産がいっぱいあって減価償却費もふえてきているだろうし、遅くなるところは今からどんどんやらなくてはいけないという状況もあって、繰り入れもあるかもしれない。その中で調べてほしいのは、やはり普及率とか、ここに調べているようなその状況がどういう状況であって、どれだけの資産を持っていて、そういうのと一緒に対応して1万人1億円というのを考えてほしいと思います。お金だけ、金額の1億円だけが走り出してしまうと、何だ、狭山市は少ないんじゃないかと思われるかもしれないけれども、投資額が違いますから。そういうところも全部含めて考えて、考察してから他市の状況を考えてほしい。これは要望しておきます。

◆尾崎忠也 委員 私は農村に住んでいるんですけれども、下水道がないと住宅はできません、開発をしません。道路の端に開発すると思って、便利なところでやっていますけれども、やはり下水道、道路、環境をつくらないと狭山市はもう行き詰まっています。まちの中はいっぱいです。あとは調整区域をいかに道路を広げて便利よく、下水がなかったら工場も来ません。そして、住宅もできない。そして、20戸ある集落の中にあるのは皆さん、30坪から40坪の中でくみ上げしていまして浄化槽でやっていますけれども、弱ってしまっています。縁の下から掘って、吸い込み槽を掘っているのはすぐ浮かんできてしまいます。そういう状況なのは20戸という市役所の人たちが言っていますけれども、そこは早くやりたいとかといって、そういう計画の中でやっていますので、余りにも極端に下水道のやり方の集団の浄化槽でどうのと、そういうのは改善すべきことはしてもいいけれども、現実はそうじゃなく今の下水道の方法でやっていけば、道路の際に畑がある、それは開発できるような状況をつくっていかないと人口はふえていかない。そして、それがないとできないというのは下水道の基本であり、環境整備のためには下水道がないと決していいとは言えません。浄化槽をちゃんと整備して、掃除して、ちゃんとやって川に流す、処理する、それが完全にできるのか、できないのか、検査してください。商店だってそうですよ。食堂がみんな食堂のものを、うどんでも何でも流れていたらどうするの。そういった問題に発展しない、何もしないでやるのだったら下水道、大きい浄化槽をつくって集団的にやるという国の予算をそういう方法に持っていくとか、何かきれいなものにするのは、国の方法を請求して、要望して、広いからどうしても管がかかってしまって経費がかかってしまうからできないんだという考え方を最初に持っていってしまうと、狭山市の行政区域は下水道が入ってこなくなる。それでは開けない。それは、そういうことでやってもらいたいと私は思う。

                                     (休憩)

△議案第7号 平成22年度狭山市水道事業会計補正予算(第1号)

△議案説明
◎水道業務課長 それでは、議案第7号 平成22年度狭山市水道事業会計補正予算(第1号)について説明いたします。
 議案書の17ページをお願いします。
 今回の補正は、国の地方向け公的資金保証金免除繰上償還制度の実施に伴い、対象となる企業債について借入残高の全額を繰上償還するため補正をお願いするものであります。
 第2条は、資本的支出の予定額を2億7,342万5,000円追加して、総額を14億7,264万2,000円とするものでありまして、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を12億2,071万5,000円に改めるとともに、補正予定額については過年度分損益勘定留保資金で補うものであります。
 以上が議決をお願いする内容でございます。
 補正予算の詳細につきましては、別冊の議案第7号参考資料、狭山市水道事業会計補正予算に関する説明書により説明をさせていただきます。
 1ページの平成22年度狭山市水道事業会計補正予算実施計画から6ページまでの予定貸借対照表につきましては、説明を省略させていただきまして、7ページの補正予算実施計画説明書をお願いします。
 資本的支出の2項1目企業債償還金において、1節償還元金で繰上償還の対象となる利率6%以上の財務省借入金及び地方公共団体金融機構借入金の元金をそれぞれ増額し、2億7,342万5,000円を補正するものであります。
 なお、繰上償還による財政効果は9,366万1,418円と見込んでおります。
 以上で説明を終わりますが、よろしくお願いを申し上げます。

△議案質疑
◆高橋ブラクソン久美子 委員 今のところによると、今、借入金額が幾らほどあって、今7%と言いましたっけ、5%と言いましたっけ。
          (「6%」と言う者あり)
◆高橋ブラクソン久美子 委員 6%以上のものをすべて返したということなんですけれども、下水道では借りかえもあったりなんかしましたけれども、そういう制度みたいなものはなかったのかしら。まずそこまで。
◎水道業務課長 まず、現在の繰上償還前の現在高を申し上げます。平成22年度末で31億525万1,000円、繰上償還をした後の予定、失礼しました。今申し上げましたのは繰上償還をした後の金額でございました。平成21年度末の金額が36億1,781万6,000円、これが繰上償還前の残高になります。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 先ほど下水もしましたけれども、何本もあると思いますが、表にして、後でリストにして状況がわかるように、いつ借り入れて、どこから借り入れて、利率は幾らで、残高はどのくらいかというリストをつくって資料請求したいんですが、いかがですか。
◎水道業務課長 今回対象になっておりますのは3本でございます。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 それだけじゃなくて、今、31億円とありましたけれども、きっと20本くらいになっているのかな。全体としてください。
◎水道業務課長 それでは、1表にいたしまして提出させていただきます。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 今、この2億7,342万5,000円を国に返すことになりましたけれども、これを内部留保金で返すというふうになっていましたけれども、今は内部留保金の状況はどうなっているんですか。
◎水道業務課長 平成22年度決算見込みの留保資金の残高を申し上げますと21億円余りでございます。21億500万6,030円でございます。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 この2億7,342万5,000円をここから差し引いたお金が内部留保金として残るということなんでしょうか。これは差し引いた後のお金ですか。
◎水道業務課長 これは差し引く前の金額でございます。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 計算すればわかるかもしれませんけれども、結局平成22年度これが終わると、償還すると結局いかほど残ることになるんですか。引き算すればいいのか、内部留保資金。後で計算すればいいね。
 それで、今回6%以上ということがありましたけれども、31億円あって内部留保もあったけれども、これ以上の償還については財務省はどんな調子なのかしら。
◎水道業務課長 この繰上制度には条件がございまして、その条件が年利5%以上の残債、6%以上の残債、7%以上の残債ということで、それぞれ段階ごとに条件がついておりまして、その条件というのは将来負担比率だとか、資本費ですとか、そういうのが条件になっています。今回該当するのが、狭山市の場合は6%以上のものがこれに該当したということでございます。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 5%以上がオーケーだったんだけれども、何で5%、内部留保金がまだあるものですから、何で5%に当たらないか、どういうところがだめだったんですか。
◎水道業務課長 先ほど申し上げました将来負担比率というのが5%以上の残債のものについては92.8%以上という、ちょっと複雑な計算になるんですが、ですから、それ以上のものがなかったということです。それと、資本費が99円以上ということです。これも狭山市の場合該当しないということで、5%以上6%未満のものについては該当しなかった。実はその部分についてもあるんですけれども、2つほどあるんですけれども、それが該当しないということで、6%以上の残債についての今の将来負担比率の数字では77.4%以上、それと資本費が83円以上ということです。6%以上のものについてはこの数字が該当しなかったということでございます。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 わかりました。でも、ちなみに狭山市は両方ともの数値はいかほどなんですか。
◎水道業務課長 今、数字は持ち合わせておりません。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 後で。
◎水道業務課長 将来負担比率は17.7です。資本費は86.41円です。

△議案第13号 平成23年度狭山市水道事業会計予算

△議案説明
◎水道業務課長 議案第13号 平成23年度狭山市水道事業会計予算について説明いたします。
 あわせて、議案第13号参考資料をご参照いただきますようお願いいたします。
 初めに、予算編成に当たりまして留意いたしましたことについて申し上げます。
 水道事業は、市民生活に欠くことのできない安心・安全な水を安定的に供給することを使命としていることから、安心・安全な給水の確保と災害対策時等の充実及び水道の経営基盤の強化の3つを重点目標として、限られた経営資源で最大限の効果を発揮し、水道利用者へのサービスの向上に資するための予算編成を行いました。
 それでは、別冊平成23年度狭山市予算書の31ページをお願いいたします。
 第2条業務の予定量は、水道事業の具体的な経営活動の目標を定めたもので、1号は給水戸数を6万4,694戸に、2号は年間総給水量を1,839万6,000立方メートルに、3号は1日平均給水量を5万262立方メートルとするものであります。また、4号の主要な建設改良工事は、老朽管布設替事業として3億5,278万9,000円を予定するものであります。
 第3条収益的収入及び支出の予定額は、事業収益を前年度対比0.96%減の30億3,479万9,000円に、32ページをお願いします。また、事業費を前年度対比3.96%減の29億617万8,000円とし、収入から支出を差し引きした損益は1億2,862万1,000円を予定するものであります。
 第4条資本的収入及び支出の予定額は、資本的収入の総額を前年度対比29.28%減の1億7,816万1,000円に、また、資本的支出の総額を前年度対比16.31%減の10億356万7,000円とするものであります。
 なお、第4条の本文に括弧書きされておりますが、収入が支出に対して不足する額8億2,540万6,000円は、当年度分消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金及び減債積立金で補てんするものであります。
 33ページをお願いします。
 第5条債務負担行為は、量水器検針等業務委託に係るもので、その限度額を6,600万円と定めるものであります。
 第6条一時借入金は、限度額を前年度と同額の1億円と定めるものであります。
 第7条は、主に消費税の支払いにおいて不足が生じた場合に備え、営業費用と営業外費用との間で流用ができるよう定めるものであります。
 第8条は、議会の議決を経なければ予算の流用ができない経費として、職員給与費を定めるものであります。
 第9条は、一般会計が負担する消火栓の維持管理費や新設に係る費用を定めるものであります。
 第10条は、量水器等のたな卸資産の購入限度額を定めるものであります。
 以上が議決をお願いする内容でございます。
 なお、詳細につきましては、別冊平成23年度狭山市予算に関する説明書により説明させていただきます。
 それでは、説明書の327ページをお願いします。
 (参考)平成23年度狭山市水道事業会計予算実施計画説明書でございます。収益的収入及び支出について申し上げます。
 初めに、収益的収入でありますが、1項1目給水収益の1節水道料金は、水需要の動向から前年度対比0.58%増の28億3,400万円とするものであります。2目受託給水工事収益の1節給水工事収益は、下水道事業などからの受託工事に伴う給水管布設替工事収入等を予定するものであります。
 3目その他営業収益の2節下水道使用料徴収事務等負担金は、人件費以外で下水道事業との共同運用している部分について負担金として計上するものであります。
 2項2目1節水道利用加入金は、平成22年度の見込み及び現下の経済状況を踏まえ、前年度対比23.53%増としたものであります。
 329ページをお願いします。328ページは飛ばさせていただきます。
 収益的支出でありますが、1項1目原水及び浄水費の15節委託料は、浄水場管理及び施設の保守点検の業務委託に要する費用を計上したものであります。
 330ページをお願いします。
 22節修繕費は、浄水施設などの機械、電気設備の修繕を計画的に実施するものであります。また、32節受水費は、総給水量の95.4%に当たる1,755万4,100立方メートルの水を埼玉県から購入するものであります。
 次に、2目配水及び給水費でありますが、331ページをお願いします。15節委託料中、施設保守点検等業務委託料は、5つの配水場の維持管理費用であります。漏水修理等業務委託料は、漏水等による緊急修繕に対応するものであり、漏水調査業務委託料は漏水に対する予防的措置として1万3,700戸と国道16号線横断箇所12ヵ所を予定するものであります。量水器交換委託料は、計量法上の検定満了に伴う交換が主なもので、1万2,024戸を計上するものであります。配水管洗浄業務委託料は、良質な水を供給するために112キロメートルの洗浄を予定するものであります。
 次に、331ページから332ページにかけての22節修繕費は、配水施設の適切な管理を行うための所要の経費や、浄水を有効に配水するための配給水管の修繕に要する費用を計上したものであります。
 3目受託給水工事費でありますが、333ページをお願いします。20節給水工事費は、下水道事業などに伴い受託する給水管の布設及び布設がえに要する諸経費を計上したものであります。
 333ページから334ページにかけての4目業務費は、上下水道料金などの算定及び徴収等に要する経費を計上したものでありまして、15節委託料中、量水器検針等業務委託料は、水道メーターの検針等の業務委託に係る費用を計上したものであります。
 334ページの5目総係費は、経理事務や水道事業全般に係る諸経費を計上したものでありまして、335ページをお願いします。15節委託料中、水道事業業務委託料は、水道事業基本計画や耐震計画の策定業務を委託するものであります。
 336ページをお願いします。
 6目減価償却費は、建物や設備、配水管等の構築物の減価償却費を計上したもので、2節構築物減価償却費の主なものは、その年度における配水管等の減価消耗分を計上したものであります。
 7目資産減耗費の1節固定資産除却費は、配水管の改良及び浄水施設の改良工事に伴う資産の除却費用を計上したものであります。
 2項1目支払利息及び企業債取扱諸費の1節企業債利息は、財務省借入金利息11件分と地方公共団体金融機構借入金利息15件分を計上したものであります。
 337ページをお願いします。
 3項1目1節過年度損益修正損は、水道料金等過年度未収金の不納欠損分942件などの予定額を計上したものであります。
 次に、338ページをお願いします。
 資本的収入及び支出について申し上げます。
 初めに、資本的収入でありますが、1項1目1節消防施設設置負担金は、一般会計からの消火栓新設工事に伴う負担金収入であります。2項1目1節本管布設負担金は、下水道事業などから受託する配水管布設替工事の負担金収入であります。3項1目1節水道利用加入金は、加入金収入の30%を計上したものであります。
 資本的支出についてでありますが、1項1目施設建設工事費は、配水管網の整備や道路・下水道整備等に関連した配水管布設工事に要する費用を計上したものでありまして、19節工事請負費は、配水管布設等工事を1,590メートル予定するものであります。
 次に、2目施設改良工事費は、340ページをお願いします。老朽管や浄水施設の改良に要する費用を計上したものでありまして、15節委託料は、稲荷山配水場更新事業に伴う実施設計業務や調査などの業務を委託するものであります。19節工事請負費は、塩化ビニール管などの老朽化した管3,891メートルの改良工事費や老朽化した浄水施設の改良工事費を計上したものであります。
 次に、3目受託配水管工事費については、341ページをお願いします。21節受託工事費は、下水道事業などに伴い受託する配水管の布設及び布設替工事に要する費用を計上するものであります。
 2項1目企業債償還金、1節償還元金は、財務省借り入れが7件、地方公共団体金融機構借り入れが10件の合計17件分の償還に係る元金を計上したものであります。
 以上で説明を終わりますが、よろしくお願い申し上げます。

△議案質疑
◆猪股嘉直 委員 それでは、この予算書で31ページのところです。第2条の業務予定量のところですが、主要な建設改良事業の老朽管布設替事業について、当該年度、何メートルで全体の何%まで到達するというふうな形になるか、その点お願いします。
◎水道施設課長 老朽管の布設替事業の中では、今まで石綿管の布設がえ、これにつきましては、全体112キロのうち平成22年度末見込みで108キロ、進捗率で96%でございます。それから、当該平成22年度に老朽管のうち塩化ビニール管の改良にも着手いたしまして、約1キロメートル、全体53キロのうち1キロメートルが平成22年度末見込みで改良になります。平成22年度見込みでおよそ1キロの改良が完了いたします。
◆猪股嘉直 委員 平成23年度末ではどういう見通しですか。これもこちらに書いてあるかな。
◎水道施設課長 平成23年度の予定といたしましては、塩化ビニール管を約3キロ、石綿管を約800メートル改良する予定でございます。
◆猪股嘉直 委員 全体の、要するに完了した率は何%に到達、パーセンテージでお願いします。出ていない、計算していない。じゃ、数字だけですので、後で結構ですので教えてください。
 それと、今度はこちらの説明書のほうですが、ページにいたしますと332ページのところで路面復旧費ということで1,500万円ほど計上されているんですけれども、こういう国道、県道あるいは市道の復旧工事というのは、大体どういった業者が対応するようになっているんですかね。要するに工事を請け負わせる会社というのは、大体狭山市内の業者なんですか。その辺については。
◎水道施設課長 主に舗装の復旧工事につきましては、狭山市建設業協同組合のメンバー中心に行っております。当然設計をいたしまして、それを入札に付す形で工事のほうの執行を行っております。
◆猪股嘉直 委員 要するに332ページの路面復旧費のところで、私、工事と言ったかな、ごめんなさい。路面復旧費のところの1,500万円ほど計上している工事を請け負わせる業者、今のことでいいですね。
 実は、ことしの1月に上下水道部長のほうから私どものほうに来た工事のお知らせというのがあるんですよ。これは広瀬3丁目地内の工事で、市道F第891号線ほか1線舗装復旧工事、要するにこの工事ですよね。業者さんが川越市の業者になっているんですが、今おっしゃられたようにそれほど難しい工事ではないんだろうというふうに思いますね。いつも狭山の建設業協同組合が担当するような工事だということであるならば、あえて川越の会社にお願いしたその理由は、わかったら教えていただこうかと思いますが。
◎水道業務課長 業者の決定につきましては、指名した結果そうなったということでございます。また、指名につきましては、市に指名参加登録をされている業者の中から、さらに過去の実績等を見て指名をさせていただいているという現状でございます。
◆猪股嘉直 委員 大変難しい工事で高度なテクニックが必要であったり、そこの業者さんじゃないとなかなかできないというものであったりすれば、近隣の自治体や、あるいは埼玉県内や、あるいはもしかしたら県を超えたところの業者さんを使われることも起こり得るだろうというふうに思っているんですけれども、通常的に、一般的に行われるような舗装復旧工事であるとするならば、指名の一覧の中から選ばれたというふうなお話だったんだけれども、通常こういった仕事というのは、大体現場の近隣の業者さんが使われることが多いじゃないですか。そういう点から見ると、広瀬地内の工事が川越の営業所の方にやられるというのは、私から見るとちょっと違和感を感じたので、こういうケースというのは結構あるんですか、年を通して。
◎水道業務課長 指名をする際に、やはり市内の業者を優先にというふうな考え方は、基本的なスタンスはとっておりますけれども、指名参加をしていただける以上は、市外の業者さんも同じテーブルについていただくというふうな基本姿勢も持っております。そういう中で指名をさせていただいた結果、その対象となった現場についてはそういう市外の業者さんがとったという結果でございます。
◆猪股嘉直 委員 この問題について、私もある業者さんにどうしてこういうふうな形になったのかなというふうなことでお聞きをしたことがあるんですよ。その方は、よくわからないけれども、もしかしたらある人権団体の問題があるのではないかというふうな感じのことをおっしゃって、これは事実かどうかわかりませんよ。そういうふうなことというのは、きっとないとお答えになるんだろうけれども、どうですか。
◎水道業務課長 指名するに当たって、市内の業者さんだけに集中してしまうというのもこれはちょっとバランスを欠きますので、その辺は年間の事業の発注の中で少しバランスをとって選定をしているところでございます。
◆猪股嘉直 委員 市内の業者さんに例えば集中したりなんかするということで忙しいとか、ただ今一般的には仕事がなくて困っているというのがよく聞かれる言葉なんですよね。だから、そんなに集中だとか何とかというのは、それに市内の業者さんというのは少なくとも1者や2者じゃないわけですから、やっぱりでき得る限り狭山市優先ということと、それが結果的に狭山市の税収にも反映していくわけなので、その点は強く要請したいということです。

◆高橋ブラクソン久美子 委員 私はこれに関してはいろいろな意見があると思うんですけれども、やはり公正な指名入札というのはしていただきたいと思うんですね。よい仕事を安い費用でやっていただければ、その分税金を投入しないでいいわけで、ほかのところもできるわけですから、狭山市内の業者の優先しているというその辺については異論を挟みませんけれども、狭山市内の業者だってほかのところで指名権を得て、公平な入札を望んでやっていることだってあると思うんですよね。そういうことを考慮すれば、狭山市内の業者だけに限って、そしてそれは地域性を区切ってしまえば、ある面では談合の温床になると言われているんです。12月議会で田中議員が98%の談合率の競争率の話をしていますから、今、長々と猪股委員が市内の業者のことをおっしゃっていましたけれども、私は公正な、公平な指名業者の中から選んで、できれば常にその中で他市の方との競争があって、一番いい仕事を安価で、一番安くしてもらって、そして多くの要望される工事をしていくことを私は望みます。
 ですから、その点はいろんな考えがあるということも含んで、一般競争入札してほしいと思います。
○町田昌弘 委員長 高橋委員に申し上げますけれども、議案の質疑なので、その程度でとどめてもらいたいんですけれども、よろしいでしょうか。
◆高橋ブラクソン久美子 委員 要望します。

◆大島政教 委員 数字の確認したいんですけれども、330ページで32節受水費中県水受水費、量を議場で言った数字と今の数字と違うんだよな。95.4と言っているのと数字が違っているのは、どっちが正しいんだろう。県水の受水量を何%ということを、94.5と95.4と違うんですよ、数字が。

                                     (休憩)

◎水道業務課長 総給水量に対する県水受水量の割合ですが、95.4%でございます。

◆猪股嘉直 委員 こちらの説明書のところで、340ページの稲荷山の配水施設の問題で、短期間のうちの調査設計をして、それで工事に発注されるのではないかということで、市民の方から大丈夫なんだろうかという危惧する声があって、それについては担当の課長に事前にお話をした経過があるんですが、この辺の問題についてどうだったのか、ご説明いただければと思います。
◎水道施設課長 稲荷山の配水場の基本設計業務委託は1月に起案がおりまして、この2月25日に契約になったわけですけれども、当然その業務期間というものもとるということで、おおむね3ヵ月程度はかかるだろうということを想定して動き始めたんですけれども、契約の時期がずれ込んでしまいましたので、繰越明許をしていくと。契約につきましては、3月31日で一たんは契約していますけれども、さらに期間の延長、5月末日まで繰越明許する予定でおります。
◆猪股嘉直 委員 その期間があれば、十分な期間として調査とか設計とか、その辺はどうでしょうか。
◎水道施設課長 一応完了する見込みで3ヵ月を予定しております。

                                     (休憩)

△採 決
 議案第1号   総員   原案可決
 議案第2号   総員   原案可決
 議案第4号   総員   原案可決
 議案第5号   総員   原案可決
 議案第6号   総員   原案可決
 議案第7号   総員   原案可決
 議案第8号   多数   原案可決
 議案第10号   総員   原案可決
 議案第13号   総員   原案可決
 議案第14号   総員   原案可決
 議案第16号   総員   原案可決
 議案第17号   総員   原案可決

                                     (休憩)

以上をもって閉会。午前11時55分

署 名

  建設環境委員長 町田昌弘
  署名委員    加賀谷 勉
  署名委員    高橋ブラクソン久美子

                建設環境委員会要求資料

1.道路工事及び建物移転等状況図
2.社会資本整備総合交付金の内訳
3.狭山市駅西口地区第一種市街地再開発事業負担金一覧表
4.2街区公益保留床取得費償還金一覧表(試算)
5.土地収用法による手続きの流れ
6.上広瀬土地区画整理事業 事業計画(当初・最終)比較表
7.狭山市駅西口駅前広場維持管理委託料の内訳について
8.橋りょう長寿命化修繕計画の橋一覧表(橋長15メートル以上)
9.社会資本整備総合交付金の内訳
10.インターロッキングブロック舗装イメージ図
11.狭山市駅東口土地区画整理事業に係る起債借入残高一覧表
12.下水道事業会計 公的資金補償金免除繰上償還の内訳について
13.水道事業会計 公的資金補償金免除繰上償還の内訳について