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埼玉県 春日部市

平成20年 6月定例会−06月17日-08号




平成20年 6月定例会

                平成20年6月春日部市議会定例会 第19日

議事日程(第8号)                             平成20年6月17日(火曜日)

 1.開  議
 1.市政に対する一般質問
     2番  岩  谷  一  弘 議員
    25番  五 十 嵐  み ど り 議員
    12番  渋  田  智  秀 議員
    13番  片  山  い く 子 議員
    31番  阿  部  喜  一 議員
 1.次会日程の報告
 1.散  会

出席議員(34名)
     1番   鬼  丸  裕  史  議員      2番   岩  谷  一  弘  議員
     3番   滝  澤  英  明  議員      4番   秋  山  文  和  議員
     5番   村  松  君  子  議員      6番   卯  月  武  彦  議員
     7番   白  土  幸  仁  議員      8番   新  部  裕  介  議員
     9番   阿  部  真 理 子  議員     10番   栄     康 次 郎  議員
    11番   蛭  間  靖  造  議員     12番   渋  田  智  秀  議員
    13番   片  山  い く 子  議員     14番   松  本  浩  一  議員
    15番   福  田  晃  子  議員     17番   会  田  幸  一  議員
    18番   川  鍋  秀  雄  議員     19番   山  崎     進  議員
    20番   鈴  木     保  議員     21番   内  田  勝  康  議員
    22番   竹 ノ 内  正  元  議員     23番   小 久 保  博  史  議員
    24番   武     幹  也  議員     25番   五 十 嵐  み ど り  議員
    26番   冨  樫  清  年  議員     27番   河  井  美  久  議員
    28番   野  口  浩  昭  議員     29番   山  口     保  議員
    30番   石  川  勝  也  議員     31番   阿  部  喜  一  議員
    32番   鳴  島     武  議員     34番   栗  原  信  司  議員
    35番   中  川     朗  議員     36番   大  山  利  夫  議員

欠席議員(1名)
    33番   小  島  文  男  議員

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
  市長      石  川  良  三       副市長     秋  村  成 一 郎
  秘書広報防災担当部長               総合政策部長  香  田  寛  美
          奥  沢     武
  財務担当部長  関  根  金 次 郎       総務部長    三  木  和  明
  市民部長    新  井  栄  子       福祉健康部長  米  山  慶  一
  健康保険担当部長折  原  良  二       環境経済部長  松  岡  治  男
  建設部長    星  野     眞       都市整備部長  石  崎  純  一
  鉄道高架担当部長金  子     勉       庄和総合支所長 鈴  木  八 重 子
  会計管理者   石  川     隆       病院事務部長  河  津  由  夫
  消防長     日  向  一  夫       水道事業管理者職務代理者
                                   本  田  次  男
  教育長     植  竹  英  生       学校教育部長  斎  木  竹  好
  学務指導担当部長関  根  一  正       社会教育部長  河  井  輝  久
  監査委員事務局長町  田     務       選挙管理委員会事務局長
                                   三  木  和  明
  農業委員会事務局長
          田  口  利  雄

本会議に出席した事務局職員
  局長      小  林  国  行       主幹      須  田  芳  次
  主査      伊  藤  雅  幸


△開議の宣告
○小久保博史 議長  ただいまから本日の会議を開きます。
 午前10時00分開議

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△発言の訂正
○小久保博史 議長  この際、健康保険担当部長より発言を求められておりますので、これを許します。
 折原健康保険担当部長。
                   〔折原良二健康保険担当部長登壇〕
◎折原良二 健康保険担当部長  昨日の村松議員の一般質問の答弁におきまして誤りがございましたので、訂正をさせていただきます。
 人間ドッグの35歳以上の国保受診者数を、平成18年度は1,690人、19年度は1,919人、また受診率につきましても、平成18年度は2.1%、19年度は2.3%、75歳以上の受診率を平成18年度は0.6%、19年度は0.8%と申し上げましたが、国保受診者数の平成18年度は1,565人、19年度は1,811人、受診率につきましては平成18年度は2.3%、19年度は2.6%、75歳以上の受診率につきましても、平成18年度は0.8%、19年度は0.9%の誤りでしたので、訂正をさせていただきます。申しわけございませんでした。

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△市政に対する一般質問
○小久保博史 議長  日程第1、これより昨日に引き続き一般質問を行います。
 最初に、2番、岩谷一弘議員。
                   〔2番岩谷一弘議員登壇〕
◆2番(岩谷一弘議員) 皆様、おはようございます。議席番号2番、新政の会の岩谷一弘です。発言通告書に基づき、平成20年6月春日部市議会定例会の一般質問を行います。
 私は、春日部生まれで、東口の上町で育ちました。赤ちゃんのころから電車が大好きで、よく春日部駅に連れていってもらっては、電車が通るたびに喜々としてはしゃいでいたと親から聞かされています。小学2年生の校外絵画会のときも東武鉄道の電車を描き、そして小学4年生のときには、将来は電車の運転手になりたいと作文に書いていました。小学5、6年生のときは、歯の矯正のために週1回越谷の歯科医院に通っていました。新越谷駅を利用していましたが、30年前の当時は大変粗末な駅で、春日部駅のほうがましのようでした。しかし、現在はどうでしょうか。鉄道高架が完成し、駅ビルとともに大きく発展をしています。周辺にはさまざまな新しい商店や企業が進出し、多くの来街者によってにぎわっています。高校からは電車で東京へ通学しましたが、なるべく早起きして6時半ごろの各駅停車中目黒行きに乗り、茅場町から東西線乗りかえで学校に通っていました。しかし、これに乗りおくれたときは準急浅草行きに乗らねばなりません。当時は恐ろしいほどのラッシュで、北千住に着くころには動けないほどの混雑、さらには高架化されていなかった北千住のホームは、転落しないのが不思議なくらいに人であふれ、向かいの日比谷線に乗りかえるには2本ぐらい電車を見送らなければならないほどでした。しかし、今は北千住も高架化され乗りかえも信じられないほどスムーズになり、ラッシュも緩和されました。現在では半蔵門線直通で、中央林間までの急行がほぼ10分置きに春日部駅を発し、永田町や渋谷方面へも直通で約1時間余りと、春日部から首都への交通事情の改良は飛躍的に高まりました。
 こうした好条件を生かし、定住人口と交流人口の増加を目指すべく、今回は大きな1番目として、鉄道高架を機軸とした魅力ある中心市街地の創造と題して、春日部駅付近連続立体交差事業、これがいわゆる鉄道高架事業の正式名称でございますが、このほか当市が対象区として選定され、全国から応募があったまちの活性化・都市デザイン競技、そして工事が進んでおります粕壁三丁目A街区市街化再開発事業の3点について質問してまいります。
 また、大きな2番目として、ことし3月に完成した春日部市障害者計画の理念と施策について質問してまいります。春日部市は平成20年4月に特例市になりました。政令市、中核市に次ぐ24万を超える規模の市として発展が期待されるところですが、現在の春日部駅が特例市の顔として、規模的にも機能的にも決してふさわしいとは思えません。私は、まちづくりは人をふやすことが第一と考えております。幾らきれいな言葉を並べても、人が減れば、税収の面でも活気の面でもまちは衰退していくからです。さらに、まちが発展していくためには、定住人口が増加することはもちろんのこと、業務や買い物などで人が集まる、いわゆる交流人口が増加するような活気に満ちたまちづくりを進める必要があると考えます。これにつきましては、現在春日部市の中心市街地では、藤まつり、粕壁エイサー祭り、ジャズデイなどのTMO関係のイベントなどにぎわいづくりに向けた取り組みが行われ、夏まつりと並ぶ春日部市の風物詩として定着しつつあります。過日、ジャズデイで行われたアンケートを見せていただく機会がありました。来場した76%の方が近隣で買い物をしていくという結果がありました。さらに、昨年大型商業施設ララガーデン春日部が西口地域にオープンして来街者がふえ、また粕壁三丁目A街区市街地再開発事業もことし、来年で施設のオープンを迎え、さらなる活性化が期待できる状況になってまいりました。
 こうした中、中心市街地の活性化を図るために一番必要な施策は、やはり鉄道高架事業の早期完成ではないかと私は考えております。既に皆様も実感されているように、春日部駅北側の通称あかずの踏み切りを初めとし、長時間の踏切遮断により市内の交通渋滞が発生し、円滑な交通が妨げられています。鉄道により市街地が分断され、車のみでなく自転車、歩行者の東西交通が阻害され、中心市街地の活性化に支障を来していると考えられるからであります。既に十数年前から、鉄道高架については調査、研究が進められ、現在実現に向けて大詰めの作業に入っているという情報もございます。第1番目として、社会状況が変化しつつある中でも、中心市街地活性化の機軸事業であると言われているこの鉄道高架事業の必要性とその効果について、この場でしっかりとご説明をいただきたいと思います。
 加えて、本年度予算化されております駅西口エントランス整備、また平成19年3月議会で私が質問、要望させていただいた中央第4公園の常設ステージ設置の進捗状況についてもご答弁ください。
 次に、まちの活性化・都市デザイン競技についてお尋ねします。まちの活性化・都市デザイン競技の対象都市として春日部市が選定され、中心市街地約87ヘクタールを対象地区として、まちづくりのアイデアとデザインについて多くの作品提出があったと聞いております。既に春日部市のホームページにもアップされ、私も目を通させていただきましたが、これらの作品の中には、春日部市の中心市街地のまちづくりのために非常に参考になるものがあるのではないかと思います。第2番目として、このまちの活性化・都市デザイン競技についての結果概要とPR方法など、今後の予定についてご答弁ください。
 次に、第3番目として、粕壁三丁目A街区市街地再開発事業についてお尋ねをいたします。現在工事を行っている建物もほぼ形が整い、事業も順調に進んでいるようですが、都市計画道路旭一宮線などの道路工事も含めて、その進捗状況と今後の予定についてご答弁ください。
 さらに、夜間にガス工事を行っているようですが、再開発事業で行っている工事に連動しているのか、その工事内容についてご答弁ください。
 また、再開発事業地に隣接した地区で県道の十文橋の仮橋が完成し、東口の中心市街地から梅田方面、宮代方面を結ぶ橋として既に交通に供されています。今後は本格的な橋のかけかえ工事が行われるようですが、その進捗状況、道路の通行どめの状況につきまして、今後の予定と期間を含めてご答弁ください。
 続きまして、大きな2番目といたしまして、春日部市障害者計画の基本理念と施策について質問をしてまいります。私は、7年前の平成13年に某新聞社の企画とタイアップをした青年会議所埼玉ブロックの事業で、県内の障害者の方と100名で岩手の小岩井農場へ行く2泊3日のツアーに参加をさせていただきました。まず、初めに知ったことは、障害者と一くくりに言いますが、身体、知的、精神、難病とさまざまな方がいらっしゃるということでした。そして、最初は、おれたちがボランティアで世話してやって連れていってやるんだなんて気持ちがあったように思いますが、電車やバスで話をし、一緒に食事をし、遊び、歌い、ともに過ごしていると、何とも言えないすがすがしい気持ちになり、一緒に楽しんでいたというか仲間になっていたことを思い出します。その中の一人、知的障害の方とは特に仲よくなって、宝物だと力説してくれたジュースの王冠をいただきました。本当に純粋に生きている彼らに感動を覚え、変に障害者に偏見意識を持っていた自分が恥ずかしく思い、逆に彼らから何か言葉では表現できないものですが、人として大切なものを教えていただいたと思っています。そして、このときに学んだのがノーマライゼーションという言葉でした。
 本年3月に、平成20年度から25年度までの6カ年を期間とした新たなる春日部市障害者計画が完成をいたしました。これに基づいて質問していきたいと思いますが、既に3月議会で松本議員が障害者福祉の充実ということで、平成19年7月から8月に市が行ったアンケートに基づき、かなり多岐にわたり総括的に質問されています。少々重なる点があろうかと思いますが、なるべく異なった角度から伺っていきたいと思います。春日部市障害者計画の基本理念は、障害のある人もない人も地域の中でともに安心して暮らせる社会を目指して、ノーマライゼーションの推進となっています。しかし、なかなか受け入れが難しい厳しい現実のもとに、行政が施設設備などで支援している現状です。
 まず、第1回目の質問として、この基本理念について市の考え方を伺いたいと思います。特に、今後ノーマライゼーションの推進という考えのもとに学校、社会に幅広く受け入れ態勢を求めていくのか、それとも従来のように行政が施設などをしっかり整備し支援していくのか、当市の今後の方針について、授産センターなど施設への考え方も含めてご答弁ください。
 以上、1回目の質問とさせていただきます。
○小久保博史 議長  答弁を求めます。
 初めに、金子鉄道高架担当部長。
                   〔金子 勉鉄道高架担当部長登壇〕
◎金子勉 鉄道高架担当部長  初めに、第1番目の鉄道高架事業の必要性と、その効果についてのご質問に答弁申し上げます。
 鉄道高架事業の必要性につきましては、大きく2つございます。まず1つ目は、踏切の遮断時間が長く、このため踏切周辺において交通渋滞が生じ円滑な交通に支障を来している場合、2つ目は鉄道による市街地の分断で回遊性が損なわれ都市活動に支障が生じている場合に、鉄道高架事業により踏切を除却することで、これらの課題を解消するものでございます。その効果につきましては、着工準備採択時に算出した費用対効果いわゆるB/Cでございますが、約2.0と算出しております。自動車交通では、新たな2本の都市計画道路を含むすべての道路が自由に鉄道を横断することができることで大きく道路交通環境が変わり、交差道路の通過時間の短縮が見込まれ、それにより移動時間の短縮が図られます。また、歩行者、自転車につきましては、すべての道路や駅自由通路を自由に行き来することができるようになり、周辺住民等の利便性が飛躍的に向上し、踏切のない安全で快適な歩行空間が確保されます。このことから、春日部駅周辺におきましては回遊性が向上し、東西の商業の活性化が図られます。さらに、駅部の高架下利用はもとより、高架下を含めた東西の駅前広場の一体的利用ができるなど、春日部駅が市の玄関口にふさわしい新しい顔として生まれ変わります。このように、本事業は都市交通の円滑化ばかりでなく、まちづくり、都市の発展といった面においても大きな効果が期待できるとともに、中心市街地の活性化に寄与する極めて重要な事業でございます。
 次に、春日部駅西口のエントランス整備と中央町第4公園の常設ステージ設置工事の進捗状況について答弁申し上げます。まず、春日部駅西口につきましては、雨よけが小さいことから、雨天時にはかなりの混雑が生じております。春日部駅は本市の玄関口でもあり、駅利用者の利便性を高めるため雨よけを設置するものでございます。現在、関係機関との協議を進めるとともに設計を委託しており、12月下旬の完成を目指しております。
 次に、中央町第4公園のステージ設置につきましては、ジャズデイかすかべが開催され、回を重ねるごとに出演者、来場者がふえてきております。そこで、本設ステージを設置して、さらなるにぎわいの創出を図るものでございます。現在、地元の皆様の意見をお聞きしながら設計内容の検討を行っておりまして、11月上旬の完成を目指しております。
 次に、第2番目のまちの活性化・都市デザイン競技についてのご質問に答弁申し上げます。偶然にも本日の毎日新聞に掲載されておりますが、第10回2007年まちの活性化・都市デザイン競技は、春日部市の中心市街地が対象地区として選定されました。街なかに春日部市民や来街者の多彩な交流を演出する「劇場都市かすかべ」を創るをテーマに、質の高い空間、活力ある拠点形成、美しいまちなみの形成のためのアイデアとデザインについて提案を求めたところでございます。春日部市内9チームを含む106チームの応募登録があり、市内5チームを含む44チームの作品提出がございました。その後審査委員会が開催され、国土交通大臣賞を初めとする各賞が決定されました。また、春日部市では春日部市長特別賞を設け、金賞、銀賞の2点を選出いたしました。なお、受賞作品等につきましては、5月27日から市のホームページ及び財団法人都市づくりパブリックデザインセンターホームページにて公表しております。
 今後のスケジュールにつきましては、まちづくり月間期間内の6月25日に国土交通大臣賞を受賞した作品の表彰が行われます。春日部市長特別賞を含むそのほかの受賞作品については、7月11日、春日部市商工振興センター4階講堂にて表彰式及び発表会を開催する予定でございます。なお、7月1日から8月上旬にかけて、市役所、総合支所、商工振興センター、ララガーデン春日部において応募作品の展示を行う予定でございます。
 次に、第3番目の粕壁三丁目A街区市街地再開発事業についてのご質問に答弁申し上げます。初めに、進捗状況でございますが、現在1街区の26階建ての建物につきましては、20階部分の附帯工事と低層階から順次内外装の仕上げ工事を行っているところでございます。2街区の6階建ての公共公益施設、商業業務施設の建物につきましては、建物がほぼ完成し外構工事を行っております。また、都市計画道路旭一宮線などの道路工事につきましては、ことしの4月7日から1街区と2街区の間を通行どめにいたしまして、本格的に工事を進めております。なお、旭一宮線につきましては、埼玉県電線類地中化計画に位置づけられた路線でございますことから、地上に張りめぐらされた電線類を歩道の下におさめる工事もあわせて行っております。
 続きまして、今後の予定につきましては、2街区の6階建ての建物が6月末の完成を予定しており、7月上旬にはスポーツ施設がオープンする予定でございます。1街区の26階建ての建物につきましては、平成21年3月の完成、入居を予定しております。また、旭一宮線などの道路につきましては、2街区の施設オープンに合わせ現在の通行どめ区間を解除し、7月上旬に暫定供用する予定で越谷県土整備事務所、春日部警察署と調整しているところでございます。南側の市道5―68号線につきましても、あわせて現在の一方通行の規制を解除し交互通行する予定で調整しております。
 次に、夜間工事の内容についてのご質問に答弁申し上げます。この夜間工事につきましては、再開発事業区域に隣接している県道さいたま春日部線で東彩ガスが行っている占用工事でございます。老朽化したガス管を入れかえる工事と聞いております。再開発事業との直接的な関係はございません。再開発事業区域付近のガス管入れかえ工事につきましては、4月末で完了しておりまして、この6月下旬に道路の本復旧工事を予定していると聞いております。また、8月上旬から引き続き同路線の大踏切までの約200メートル区間において、老朽化したガス管を入れかえる工事を行う予定であると聞いております。
 最後に、十文橋かけかえ工事の進捗状況についてのご質問に答弁申し上げます。十文橋かけかえ工事につきましては、古隅田川の河川改修工事に伴い計画された越谷県土整備事務所による工事でございます。施工手順につきましては、十文橋の下流に仮橋を設置し迂回路をつくり、交通を切りかえてから現在の橋を取り壊して、幅員3.5メートルの歩道を両側に有する総幅員14メートル、橋長41.2メートルの新しい橋を整備する事業と聞いております。進捗状況につきましては、ことしの3月末に橋のかけかえ工事に伴う迂回路築造工事が完成し、4月7日より十文橋の通行どめを行い、迂回路の供用開始を行ったところでございます。今後の予定につきましては、旧橋の取り壊し工事が7月下旬ごろに完了し、平成21年の秋ごろに新しい橋が完成する予定と聞いております。周辺の皆様には、工事が集中しいろいろとご不便をおかけしておりますが、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、米山福祉健康部長。
                   〔米山慶一福祉健康部長登壇〕
◎米山慶一 福祉健康部長  障害者計画の基本理念と施策につきましてお答えいたします。
 本計画は、障害者基本法第9条第3項に基づく障害者のための施策に関する基本的な計画として位置づけられるものでございます。本計画の基本理念につきましては、障害のある人もない人も地域の中でともに安心して暮らせる社会を目指して、ノーマライゼーションの推進とさせていただいたところでございます。この基本理念を定めるに当たっては、市民アンケート、団体ヒアリング、ワークショップ、策定懇話会など多くの市民の皆様のご意見を伺いました。その中で、平成13年度に策定した同計画の基本理念をもとにノーマライゼーションの一層の推進を図ることで、障害のある人とない人が日常生活の中で分け隔てなく地域の中でともに安心して暮らせる社会を目指していくこととしたものでございます。当市といたしましては、障害者基本法の趣旨を踏まえ、昨年度策定いたしました春日部市総合振興計画及び本計画に沿って、障害のある人の自立及び社会参加の支援等のための施策を総合的かつ計画的に推進してまいりたいと考えているところでございます。しかし、障害の種類や程度はさまざまであり、必要とされるサービスに対しましても多種多様なご意見やご要望をいただいているところでございます。今後におきましても、基本理念に基づき、市民の皆様とより一層の対話を重ね、障害のある人お一人お一人のニーズをしっかりと把握しながら、障害福祉サービスの提供等に努めてまいりたいと考えているところでございます。
 なお、障害のある人の地域での生活を支援していくためには、学校や社会に幅広く受け入れ態勢を求めていくことを基本として取り組む必要があると認識しておりますが、障害のある人の自立訓練及び授産活動の場である心身障害者地域デイケア施設など、既存の施設につきましては日中活動を支える大切な施設であることから、新体系への移行も含め最大限活用する方向で考えております。
○小久保博史 議長  2番、岩谷一弘議員。
                   〔2番岩谷一弘議員登壇〕
◆2番(岩谷一弘議員) それでは、鉄道高架について2回目の質問を行います。
 ただいまご答弁をいただきました。現在においても鉄道高架事業がいかに必要なものであるのか、また中心市街地活性化のためにいかに効果的であるかが再認識できました。春日部市のイメージアップ、利用者の便の向上、中心市街地活性化に向けて、この事業をできるだけ早く進めていただきたいと考えておりますが、現在国土交通省、埼玉県、鉄道事業者とともに、大詰めの都市計画決定に向けて設計図書の作成をしているとお聞きをしております。まず、大枠で決まっても、極めて細部な取り決めが必要なようですが、今後の事業の予定についてご答弁ください。
 また、第4公園のステージについては11月ということで、秋のジャズデイまでに完成を要望させていただきます。
 次に、まちの活性化・都市デザイン競技についてです。さまざまな提案が44作品あったとお聞きいたしました。賞の上位、下位にかかわらず、実用性、実現性を研究していただき、鉄道高架事業を初め関連まちづくり事業の道しるべとなるように生かしていくべきだと思います。そこで、前赴任地の姫路市でこのデザイン競技を経験されている秋村副市長のほうから、特に春日部市のまちづくりへの生かし方などについてご答弁をいただきたいと思います。
 粕壁三丁目A街区市街地開発事業についてですが、周辺工事の概要が詳しく示されました。確かに組合事業、県事業、民間事業となっているわけでありますが、あくまで春日部市内の工事なので、市としても先ほども部長がおっしゃっておりました、毎日工事で非常に囲まれて生活をしている、そんな近隣住民の方々にしっかりとコミットしていただき、また早期に完成できるように各事業者に指導していくことを望みます。これは要望とさせていただきます。
 障害者計画について2回目の質問を行います。健康福祉部長答弁で総括的な春日部市の考え方が理解できましたので、続いて特に施策の後にある、障害のある人もない人もともに学び個性を伸ばすことのできる教育の推進について質問していきたいと思います。まず、この中で就学前の子供たちの就学支援について伺います。学齢期を迎える子供たち、そして保護者にとっては、通常学級、特別支援学級、特別支援学校という選択肢が出てきます。第1番目として、きめ細やかな相談体制が必要だと考えますが、当市ではどのような体制でこれを行っているのか、教育委員会にご答弁をいただきたいと思います。
 第2番目として、児童館エンゼル・ドームの大ホールを、土曜日もしくは日曜日の一定時間、2時間程度でも障害児優先に開放できないものでしょうか。これはあくまで優先ということであって、決してこの中に健常な子供たちがはいってはいけないというわけではないのです。ノーマライゼーションの推進ですから、障害のある子もない子も一緒に遊ぶのは当たり前。ただ、保護者の皆さんにとっては、優先ということで気兼ねなく子供たちを遊ばせることができる。そして、同じ時間に来る保護者同士の情報交換やネットワークができるという利点があります。ぜひ実現していただきたいと思いますが、ご答弁ください。
 続いて、ふじ学園について数点質問をしてまいります。過日、障がい者福祉課の職員とともに現地視察をさせていただきました。このときの体験も含めて伺ってまいります。知的障害児通園施設であるふじ学園は、昭和49年に開設されて以来現在まで、市内の就学前の障害児の受け入れをしています。現在は16名ですが、毎年年度末には20名程度の子供が通園しているそうです。園長先生初め保育士6名ほかの十数名の体制で運営されています。毎年保護者会から春日部市長あてに要望書が提出され、学園の改善にご意見をいただいているようですが、これも含めまして質問をしてまいりたいと思います。
 第1番目に、トイレの改善です。現在、園では洋式トイレが1つという状況です。トイレトレーニングは、身辺自立の重要な療育であるので、早急な改修が必要だと考えます。既に計画があるとは聞いていますが、いつごろ実現するのかをご答弁ください。
 第2番目に、バス送迎の改善についてです。私も全コースを同乗させていただき、体験をさせていただきました。庄和地区から豊春地区までくまなく回った割には効率的なコースだったとは感じましたが、最初の子から最後の子まで送り届ける、そして園に到着するのに約1時間半がかかっており、結構乗りでがありました。考えてみると、子供たちは1日往復で2時間バスに乗っていることになります。これは幾ら何でも長過ぎるのではないかと思います。また、バスの送迎ポイントについても、毎日のことなのでより近隣を希望されている方が多いようですが、これに対する市の考え方をご答弁ください。
 第3番目に、県道春日部松伏線からふじ学園へ向かう市道7―405号線ですが、80メートルにわたって非常に狭隘な道の上に側溝のふたがない状況になっております。この部分につきましては、昨年保護者会から側溝のふたかけ要望があったようですが、いまだに実現に至ってはいません。整備の必要性の認識と、今後の整備計画についてご答弁ください。
 以上、2回目の質問です。
○小久保博史 議長  答弁を求めます。
 初めに、金子鉄道高架担当部長。
                   〔金子 勉鉄道高架担当部長登壇〕
◎金子勉 鉄道高架担当部長  2回目のご質問に答弁申し上げます。
 鉄道高架事業の今後の予定についてのご質問に答弁申し上げます。春日部駅付近連続立体交差事業につきましては、平成17年度に国の着工準備採択を受け、以後各種の調査を実施してまいりました。市といたしましては、あしたからでも都市計画決定に向けた地元説明会を開催したいと思っておりますが、残念ながら現在も埼玉県が国との協議の中、助言を受けながら東武鉄道へ都市計画決定に必要な資料の作成を依頼し、協議調整中でございます。今年度中一日も早く都市計画決定の手続に入り、その後早期に着工できるよう、事業主体であります埼玉県にこれまで以上にさらに強く働きかけてまいります。
○小久保博史 議長  次に、秋村副市長。
                   〔秋村成一郎副市長登壇〕
◎秋村成一郎 副市長  まちの活性化・都市デザイン競技についてのご質問に答弁申し上げます。
 このデザイン競技は、主催者であります財団法人都市づくりパブリックデザインセンターが毎年全国の1都市を選んで実施するものでございます。ちなみに前々回は神奈川県鎌倉市、前回は兵庫県姫路市が対象都市に選ばれております。今回の10回目のデザイン競技におきましては、議員ご質問のとおり44チームから作品の提案がございました。これらの作品の審査に先立ち、主催者側と協議しまして、今回新たに春日部市長特別賞を創設させていただきました。これは前回姫路市で行われました第9回デザイン競技の結果を踏まえまして、創設することとしたものでございます。具体的には、デザイン競技の提出作品は、鉄道高架に関連する春日部駅周辺整備の基本となるグランドデザインの作成に大いに参考となるものでありますことから、地元の方々にも喜んで受け入れていただく必要がございます。このため、国土交通大臣賞を初めとします各賞の選考に当たりましては、主催者側が定めた審査委員によるものに加えまして、今回新たに春日部駅周辺整備の関係者で地元をよく知っておられる方々にも参加していただくこととしまして、その対象となる賞としまして春日部市長特別賞を創設した次第でございます。
 なお、春日部市長特別賞の評価会につきましては、地元関係者60名を対象として4月下旬に開催し、その結果をもとに、先ほど担当部長から答弁がございましたとおり2作品を選定いたしました。なお、市議会からは、春日部駅付近連続立体交差事業促進期成同盟会の委員でいらっしゃる議長並びに建設委員長にご参加いただきました。ありがとうございました。
 次に、議員ご質問の春日部市のまちづくりへの生かし方についてでございますが、今回提案されました44作品の中には、春日部駅周辺中心市街地のグランドデザインの作成に大いに参考となるものが多数ございます。この中でも今回地元関係者の高い評価を得て春日部市長特別賞を受賞した作品は、中心市街地のゾーン区分、地区交通計画、駅前広場や駅舎のデザイン、劇場都市の中心としての駅前劇場やランドマークとしての春日部タワーの提案に加えまして、古利根川のリバーサイド整備の提案などアイデアにすぐれ、全体としてバランスのとれた先進的な提案でございます。このため、今後グランドデザインの作成に当たりましては、この作品をもととし整備のための基本概念を整理した上で、これ以外の作品のよいところも取り入れてまいりたいと考えております。引き続きご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、関根学務指導担当部長。
                   〔関根一正学務指導担当部長登壇〕
◎関根一正 学務指導担当部長  就学前の子供たちの就学支援についてのご質問に答弁申し上げます。
 就学前のお子さんへの相談体制につきましては、指導課並びに教育相談センターの担当指導主事が、いつでも保護者の不安に対して相談に乗れるようにしております。就学相談につきましては、6月と8月に発行の「広報かすかべ」に掲載するほか、教育相談センターにおいてパンフレットを配布するなど、広く市民の皆様にお知らせしているところでございます。また、毎年10月に新入児童を対象とした就学時健康診断を実施し、その際特別な支援が必要と思われる就学児につきましては、教育委員会から保護者へ連絡をとり、春日部市就学支援委員会が行う就学時個別診断を受けることができるようになっております。この就学支援委員会での個別診断の結果は保護者にお知らせし、必要に応じ教育委員会担当指導主事が保護者の願いや考えもお聞きしながら、その子の発達の可能性を最大限に引き出し、自立に向けての適切な教育的支援を行える就学について相談を行っているところでございます。
 一例を挙げさせていただきますと、保護者の希望に応じて特別支援学校や特別支援学級を見学したり、1日入級体験を行ってから就学先を決定していただくなど、教育委員会といたしましてもきめ細やかな支援に努めているところでございます。この就学支援委員会は、医師、臨床心理士、ふじ学園園長、障がい者福祉課職員、教育委員会職員、市内小中学校代表、市内小中学校教頭代表、各小中学校就学支援委員などで構成され、障害のある就学予定のお子さんや在籍している児童生徒の就学について、専門的な立場から支援を行っております。また、県立特別支援学校の教員で地域特別支援教育コーディネーターの方にも参加していただき、より具体的な支援の判断ができるようにしているところでございます。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、米山福祉健康部長。
                   〔米山慶一福祉健康部長登壇〕
◎米山慶一 福祉健康部長  障害児への遊び場として、児童センタープレイルームの優先的利用につきましてお答えいたします。
 センターの中でもプレイルームは屋内型の動的遊びの空間であり、集団遊びや身体を動かす遊び場として、また雨天時の小運動場として利用されております。また、複合型遊具やクライミングウォールなども備えており、平成19年度の年間利用者は11万7,165人で1日当たり395人と、毎日たくさんの子供たちに利用されているところでございます。こうした状況から、プレイルームは利用者の安全性を考え、平日の午前10時から午後3時30分までが小学校入学前までの乳幼児、午後3時30分から午後5時までが小学生以上、午後5時から午後6時までが区分けをしない時間帯としているところでございます。土曜日、日曜日、祝日、長期休業日につきましても、年齢層で時間帯を分けご利用いただいております。障害児の方々の利用につきましては、障害のある子供たちが遊ぶことのできるおもちゃを備えたおもちゃ図書館を設置し、障害のある人もない人もともに生きる社会を目指した事業展開を図っているところでございます。プレイルームの利用におきましては、議員ご提案のようにノーマライゼーションの推進に向け、例えばふれあいの日のような日を設け、障害のある子もない子も一緒に遊ぶことができるようなプレイルームの開放に向け進めてまいります。
 続きまして、ふじ学園につきましてお答えいたします。園内のトイレの改善についてでございますが、ふじ学園につきましては昭和49年度から開設された施設であることから、近年建設されました施設と比べますと、園児にご不便をおかけしていると考えております。また、老朽化に伴い、施設設備につきましては修繕が必要な箇所がございますことから、園児等の安全面を優先に順次修繕を行ってきたところでございます。園児用のトイレにつきましては、洋式トイレが1カ所しかないことから、本年度和式トイレの一部を洋式トイレに改修する予定となっております。改修の時期につきましては、園児の安全面を最大限考慮いたしまして、休園日等を活用しながら早急に進めてまいりたいと考えております。
 次に、送迎バスについてでございます。本年5月末現在の状況で申し上げますと、園児16人中14人が送迎バスをご利用いただいております。現在、バス1台での送迎を業務委託しておりますことから、送迎コースは1コースで行っております。送迎コースにつきましては、効率よく送迎できるコース設定を心がけ、送迎バスを利用する園児やそのご家族の皆様にご不便を来さぬよう、できるだけ自宅付近でバスが停車できるスペースがあり、さらに園児が安全に乗りおりできる場所を選択し、現在8カ所の停留所を設けて送迎を行っているところでございます。送迎時間につきましてはおおむね1時間30分かかっておりますが、朝と夕方を同じコースとすることで、朝最も長い時間乗車している園児は、夕方は最短時間でおりられるようにしているところでございます。バスの中での園児の様子でございますが、窓から外を見ながら楽しそうに過ごしているという報告を受けているところでございます。
 しかしながら、園児や保護者の方にとりましては、できるだけ送迎時間を短縮したほうが、交通安全面や健康管理面での不安が少なくなると考えておりますので、送迎ルート等につきましては、今後さらに創意工夫をしてまいりたいと考えております。また、新たに送迎を利用される園児がふえた場合におきましても、保護者の方のご意見を伺いながら、効率のよい送迎ルートを設定するよう心がけてまいりたいと考えております。
○小久保博史 議長  次に、星野建設部長。
                   〔星野 眞建設部長登壇〕
◎星野眞 建設部長  ふじ学園付近の道路側溝のふたかけ整備の必要性の認識と、今後の整備計画についてのご質問に答弁申し上げます。
 議員ご指摘の市道7―405号線は、県道春日部松伏線からふじ学園を通りまして倉松川に突き当たる道路で、ふじ学園付近につきましては、ふたはかかっていないものの側溝が整備されており、道路幅員6メートルで整備された場所でございます。しかしながら、ご指摘のように県道とふじ学園の中間部分約80メートルの区間につきましては、幅員が4メートルと狭く、側溝もふたがかかっていないという状況でございます。このため、車のすれ違いも厳しく、またふじ学園の園児やふじ授産センターの通所者の方々の通行にもご不便をおかけしているものと考えております。このようなことから、歩行者の安全な通行に配慮し、側溝の安全対策を講じてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  2番、岩谷一弘議員。
                   〔2番岩谷一弘議員登壇〕
◆2番(岩谷一弘議員) それでは、3回目の質問を行います。
 鉄道高架の必要性と今後の予定についてご説明をいただきました。今後も早期着工に向けた取り組みを進めていただきたいと要望させていただきます。
 まちの活性化・都市デザイン競技についてですが、秋村副市長の答弁によって、独創的なデザインやユニークなアイデアなどさまざまな提案がなされたことがわかりました。きょうの先ほどお話ありました新聞にも載りましたけれども、大成建設の設計部でありますとか日建設計でありますとか、超大手のゼネコンさんとか、またいろいろな設計事務所が募集をされたようでございます。これは普通に考えると、1つについて大体300万円から1,000万円ぐらいは設計料というのはかかるのではないかと思います。そういう意味で考えますと、例えば1つ500万円と考えても、44作品が募集されたということは、2億2,000万円の財産が春日部市にこれは無償でご提案いただけたということで、ぜひこういったものをうまく利用して、今後のまちづくりデザイン計画に生かしていただきたいと要望させていただきます。
 そこで、最後に石川市長にお尋ねをいたします。この中心市街地活性化に絶対必要である鉄道高架事業への今後の取り組みの決意と、春日部市初の民間施設と公共施設の併設となる粕壁三丁目A街区市街化再開発事業への期待をお聞かせください。
 障害者計画について3回目の質問を行います。児童館のホールについてですが、ふれあいの日ということを今ご提案をいただきました。障害のある子が気兼ねなく遊べる時間帯を設けていただけるという趣旨であると理解させていただきまして、大変前向きなすばらしい答弁であったと思います。ぜひ早期な実現をしていただくように要望させていただき、そして実施の際には保護者の皆さんへしっかりとお知らせをいただきたいと、こちらもお願いを申し上げます。
 ふじ学園についてですが、トイレの改善については行っていただけるということでございますが、早急に進めるという答弁でございました。できれば夏休み前の整備を要望させていただきます。
 バス送迎についてですが、私も全コースを同乗し、確かに子供たちの様子を見ていますと思いのほか静かで、逆にバスが動いているときのほうが、外を眺めながら楽しそうに過ごしているなと、そんなに苦痛ではないのかなというふうに感じました。しかし、非常に長いコースであります。今後も停車ポイントも含めてよく協議をし、よりよい方法を見出していただきたいと要望させていただきます。
 市道7―405号線の側溝のふたかけについては、建設部長から整備をするという前向きな答弁をいただきました。早期に実現いただき、安心通行いただけるように要望させていただきます。
 最後に、就学前の支援ですが、学務指導担当部長の答弁にて理解が進みましたが、今後充実を図るに当たって、特に障害のある子供たちには、先ほど6月、8月という話もありましたが、より早期から、例えば年度初めの4月ごろ、もしくはもうちょっと前からお声かけをいただき、個別相談を初め、よりきめ細かい相談体制で行っていただくことはできないのでしょうか、この1点のみ再質問をさせていただきます。
 本日は、鉄道高架と障害福祉について質問させていただきました。7月には民間施設が開業する予定のA街区、そして子育て日本一を目指すシンボリックな施設である仮称第9保育所、子育て支援センター、都市型児童センターが来年開所を迎える予定です。このような核を中心として、古きよき町並みの春日部駅東口の発展を願わずにはいられません。
 最後に、これらの春日部市の発展の礎となる鉄道高架事業へ、そして障害福祉行政へも春日部市職員が心一つに取り組んでいただくことを期待し、議席2番、岩谷一弘、6月定例会の一般質問を終わります。
○小久保博史 議長  答弁を求めます。
 初めに、関根学務指導担当部長。
                   〔関根一正学務指導担当部長登壇〕
◎関根一正 学務指導担当部長  再度のご質問に答弁申し上げます。
 議員ご指摘のとおり、就学前、就学相談体制の充実を図るためには、早期から相談できる体制を整える必要があります。今後は、年度当初から関係施設に就学相談の実施についてのパンフレットなどを置き周知を図るなど、早期に就学相談を実施できる体制を整えてまいりたいと考えております。今後とも保護者とともに考える就学相談体制の充実を図るとともに、障害のある子供たち一人一人の教育的ニーズを見きわめ、ノーマライゼーションの理念に立つ教育をより一層推進していきたいと考えております。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、石川市長。
                   〔石川良三市長登壇〕
◎石川良三 市長  春日部駅付近連続立体交差事業への今後の取り組みへの意欲と決意、粕壁三丁目A街区市街地再開発事業への期待についてのご質問に答弁申し上げます。
 議員ご指摘のとおり、春日部駅付近連続立体交差事業は事業効果が非常に高く、中心市街地活性化に必要不可欠な事業と確信しております。今後も引き続き地元選出の国会議員、県会議員及び市議会議員、地元関係者の方々のご協力をいただきながら、国土交通大臣、埼玉県知事、東武鉄道等への要望活動などを積極的に行い、事業の早期着工、早期完成を目指し全力を挙げて取り組んでまいります。
 次に、粕壁三丁目A街区市街地再開発事業への期待についてでございますが、当該事業は春日部市にとりまして、市民が快適に安心、安全に暮らせるための大変重要な事業であると認識しております。この再開発事業は、保育所、子育て支援センター、都市型児童センターと民間施設を併設整備いたしますことから、周辺地区も含め多くの親子が訪れ、まちのにぎわいを創出する新たな拠点になるよう期待しております。
 以上です。
○小久保博史 議長  以上で2番、岩谷一弘議員の一般質問は終了いたしました。

△休憩の宣告
○小久保博史 議長  この際、暫時休憩をいたします。
 午前10時54分休憩

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△開議の宣告
○小久保博史 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 午前11時10分開議

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△市政に対する一般質問(続き)
○小久保博史 議長  引き続き一般質問を求めます。
 次に、25番、五十嵐みどり議員。
                   〔25番五十嵐みどり議員登壇〕
◆25番(五十嵐みどり議員) 議席番号25番、五十嵐みどりでございます。発言通告に従いまして一般質問をさせていただきます。
 最初に、春日部市の環境基本計画の施策についてお伺いします。7月7日から北海道洞爺湖サミットが開かれますが、そこでは地球温暖化対策を初め、環境問題が大きなテーマとなっています。環境問題に対する国民の関心も高まる中、春日部市において市民や事業者も一緒になって地球温暖化対策や環境問題に取り組んでいく観点から質問させていただきます。
 最初に、健やかに暮らせるまちの中で、自家用車に頼らず暮らせるまちについてお伺いします。地球温暖化対策は待ったなしという現状の中、政府の検討会が地球温暖化対策とまちづくりに関する検討会の報告書を発表しています。報告書では、都市活動に起因するCO2排出量が伸び続けていることから、二酸化炭素排出削減に資するまちづくりを検討することが急務であると指摘しております。その中で交通政策の1つとして自転車の活用が取り上げられ、移動距離が300メートルから5キロメートルの間は所要時間の観点から、また環境の観点からも、ほかの交通機関に比べて自転車に優位があると言われています。しかし、5キロメートル程度までの移動割合が高い都市ほど自動車への依存度が高くなっているため、今後移動距離が5キロメートル圏に焦点を当てて、自転車利用を促進するための通勤や買い物など、移動目的別の対策を講じる必要があるとの考え方が報告されています。そこで、環境基本計画には、自動車に頼らずに暮らせるまちづくりの施策が示されておりますが、施策を進めるに当たって、その基本的な考え方についてお伺いします。
 次に、地球温暖化防止に貢献するまちについてお伺いします。現在開会中の通常国会で、地球温暖化対策推進法の改正案が6月6日に成立しました。京都議定書の評価見直しでは、排出量の伸び続けている業務部門と家庭部門への対策を抜本的に強化することが必要とされており、6%削減目標の達成を確実にするためには、この法律の改正が必要であると言われています。そして、この改正を受け、自治体による実行計画ではきめ細やかな対策が求められています。春日部市でも実行計画が、この夏をめどに策定中と伺っているところです。
 さて、温室効果ガス排出量は、業務その他の部門では41.7%もふえており、家庭部門では30.4%の増となっております。埼玉県ではCO2の見える手引きを秋までに作成し、県民に家庭での削減を呼びかけることにしましたが、春日部市のこの部門での取り組みについてお伺いします。
 また、新エネルギーと言われる太陽光発電は、太陽電池で太陽のエネルギーを直接電気にかえるので、騒音もなければ二酸化炭素も出さないとてもきれいなエネルギーと言われています。千葉県流山市では、地球温暖化防止に効果がある住宅設備を設置する市民に対して、奨励金を交付する制度を実施し注目されています。この制度は太陽光発電以外にも、雨水貯留設備や断熱ふくそうガラスなど6種類の住宅設備を対象とした点、他の都市よりも踏み込んだ内容となっています。春日部市でもこのような新エネルギーや省エネルギーの施策を行っていただきたいと思いますが、この点についてもお伺いします。
 次に、資源の有効化と埋め立てごみを減らすまちについて伺います。春日部市においての資源ごみの有効化とは、瓶や缶、そしてペットボトル及び新聞、雑誌、段ボールなどを収集しリサイクルをすることですが、市の一般廃棄物処理計画によりますと、埼玉県も全国的にも資源ごみの有効化は上昇傾向にあるようです。それと比較して春日部市は横ばいであり、県の平均をも下回っていることが課題として示されています。また、埋め立てごみを減らすとは、ごみ置き場に出された可燃ごみは豊野環境衛生センターの焼却炉に投入され、燃やされたごみから発生した灰は最終処分場に運ばれ、最後に埋め立てられます。現在春日部市が利用している最終処分場は、庄和地域の東中野にある最終処分場と、寄居町にある県直営の埋め立て最終処分場の2カ所となっています。しかし、東中野の最終処分場については、平成22年度に埋め立てが完了の予定となっており、施設の更新は困難となっていることから、春日部市は最終処分量のさらなる減量を進めていかなくてはなりません。春日部市のごみ問題はこのような状況にありますが、環境基本計画の中では、資源の有効化と埋め立てごみを減らすまちを目指していくことが示されております。そこで、お伺いしますが、このことに対して具体的には何をされるのかについてお答えください。
 次に、学校や市の公共施設における緑のカーテンについて伺います。最近地球温暖化防止と環境教育を目的に、小学校や中学校でアサガオやヘチマやゴーヤなどの植物を栽培する緑のカーテン事業に取り組むところがふえています。夏の強い日差しをやわらげ教室内の温度上昇を抑える効果も確認されるなど、児童や生徒への心理的効果も大きいことがアンケート調査などからわかっています。また、中学生になると部活動で行っているところもあり、どこも好評のようです。そこで、春日部市内の全小中学校でも緑のカーテン事業の取り組みをされてはいかがでしょうか。市内の学校での現状と今後の取り組みについてお伺いします。
 また、市の公共施設でも取り組んでいけば、市内全体に広がっていくことが期待されます。このような意味から、公共施設での現状と今後の取り組みについての考えをお伺いします。
 続きまして、大きな2番目として使用済み携帯電話の回収について伺います。日本での携帯電話は、年間4,500万台から5,000万台が販売され、現在では1億台以上普及していると言われています。しかし、買いかえをした後使われなくなった携帯電話の回収状況を見てみますと、9年前では年間1,300万台でしたが、2年前の調査では半減していることがわかっています。今後も回収量は減少する傾向にあるようです。携帯電話には金などの貴金属やパラジウムなどのレアメタルと言われる希少価値の高い金属が含まれています。中でもコバルトやリチウムなどは、IT機器などの先端技術の分野で幅広く利用されているそうです。このようなレアメタルですが、日本国内での安定的な供給が危ぶまれる事態が生じています。その理由は、近年経済成長が著しい中国でレアメタルの需要が急増していることや、資源国である中国や南アフリカなどが輸出を規制しているからです。しかし、日本にある約1トン分の携帯電話には400グラムの金が含まれており、さらに使用済みの電子機器には金、銀、銅などの貴金属が含まれていることから、これを回収してリサイクルすれば、資源のない日本は世界でも有数のレアメタルを有する国となるそうです。その結果、安定した供給も確保されると言われています。
 しかし、このような貴重な使用済みの携帯電話は、ほとんどが未回収のままになっているのが現状です。貴重なレアメタルが無駄に眠ったままであるということは、実にもったいないことです。このことについては、最近の読売新聞や日経新聞にも掲載されていました。そこで、今述べたような意味から、春日部市の各公共施設でボックスを設置して使用済み携帯電話の回収を行い、リサイクルを促進すべきであると思いますが、市の考えをお伺いします。
 最後に、子宮頸がんの予防について伺います。最近、日本の若い女性の間で急速に広まり、死亡率も上昇しているがんがあります。それは子宮頸がんです。子宮頸がんの発症年齢層は年々低年齢化しており、20年前は50歳以降だったのに対し、10年前には30代になり、現在では20代、30代の若い女性の子宮頸がんが急増しています。「負けないで」、「揺れる想い」などの大ヒット曲で知られるZARDの坂井泉水さんも、この病気で若くして亡くなられましたが、このことはまだ私たちの記憶に新しいところです。
 さて、この病気の死亡率が高いのは、検診を受ける女性が圧倒的に少ないからで、日本の子宮頸がんの検診率は約23%です。アメリカの82%、イギリスの69%、韓国の40%などに比べると、はるかに低い検診率と言えます。検診を受けない理由は、面倒くさい、恥ずかしいというもののようですが、子宮頸がんは早期に発見して治療すれば完治するということを知らない人が6割程度いるということも、検診率が上がらない原因になっているものと思われます。専門家の話によると、子宮頸がんというのはほかのがんと異なって、100%予防できるがんと言われています。そこで、子宮頸がんの予防のために今すぐすべきことが2つあります。1つには、ワクチンの早期承認です。ウイルスの感染を予防するワクチンが既に開発しており、そのワクチンを接種すれば予防ができるそうです。既に世界86カ国で承認されておりますが、このワクチンは日本ではまだ承認されていないことから、今議会で我が党から子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書を提出して、国に実現を求めていきたいと考えているところです。
 2つ目は、何といっても検診率を向上させることです。検診の重要性を市民に周知し受診率向上に取り組まなければ、若くして命を落とす人たちがふえてしまいます。そこで、春日部市の現状として、市の子宮頸がん検診の状況と最近の検診率の動向についてお伺いします。
 以上で1回目の質問を終了いたします。
○小久保博史 議長  答弁を求めます。
 初めに、松岡環境経済部長。
                   〔松岡治男環境経済部長登壇〕
◎松岡治男 環境経済部長  春日部市の環境基本計画の施策についてのご質問に答弁申し上げます。
 まず、自家用車に頼らず暮らせるまちについての基本的な考え方についてですが、春日部市環境基本条例に基づき本年3月に策定いたしました春日部市環境基本計画では、本市が目指す環境像を「自然と人とが共生し、未来につなぐ環境をみんなで育てまもるまち・春日部」と設定しており、この環境像の実現に向けて、市、事業者、市民が一体となりさまざまな環境施策を推進していくものでございます。この計画におきましては、環境像実現のため、その柱となる5項目にわたる個別ビジョンを設定しておりまして、このうち個別ビジョン1を健やかに暮らせるまちとしております。この施策を展開していくために、9項目にわたる施策方向がございまして、この中で自家用車に頼らずに暮らせるまちをつくるという施策方向を設定しているところでございます。基本的な施策としましては、自転車利用促進のため、歩道や自転車道の整備、安全対策として自転車利用者のマナー向上などを掲げているものです。また、空気がきれいですがすがしいまちをつくるあるいは静かで落ちついて暮らせるまちをつくるでは、自動車交通量の抑制、交通の円滑化の推進などの施策が盛り込まれているところでございます。
 一方、計画では、この施策方向を実現するための市民、事業者、市のそれぞれの立場における環境に配慮すべき事項として、行動指針を盛り込んでいるところですが、この指針では車の利用を控える、歩行者の安全を考えた車の運転などがございます。また、施策方向、空気がきれいですがすがしいまちをつくるでは、排気ガスによる大気汚染の観点から、車の利用を控える、アイドリングストップの励行などについて盛り込んでおりまして、市民、事業者、市の主体ごとに環境に配慮した行動を求めているところでございます。このように環境基本計画の施策をよりどころとしまして、これらの施策の実現に向け、関係する部署を初めとした全庁的な取り組みと、市民、事業者に対しましては各種PR、広報紙、公式ホームページ等や啓発事業等を通じまして、自家用車に頼らず暮らせるまちづくりを目指し、より一層の推進を図ってまいりたいと考えているところでございます。
 次に、地球温暖化防止に貢献するまちについての取り組みについてですが、地球温暖化防止対策は市民、事業者、市がそれぞれにできることから実践していくことが重要と認識しているところでございます。本年3月に策定した春日部市環境基本計画では、市民、事業者、市の行動指針を示し、自主的な取り組みをお願いしているところでございます。特に市民の行動指針の具体的内容につきましては、車の利用を控える、宅地の緑化を進める、エネルギーの無駄遣いをやめるなどの行動を呼びかけているところです。また、各家庭で実施できる取り組みとしまして、現在埼玉県、各市町村などの協働でエコライフDAY2008埼玉を実施しております。このエコライフDAYは、簡単なチェックシートを利用して、1日省エネ、省資源など環境に配慮した生活をしていただき、その成果として二酸化炭素等の削減量を実感していただくというものでございます。また、環境家計簿を市のホームページに掲載し、実践をしていただくよう市民に呼びかけているところでございます。そのほかの取り組みとしましては、地球温暖化問題を家族ぐるみで考え、大人から子供まで参加できる我が家の環境宣言、エコ家族の導入に向け、現在準備を進めているところでございます。このような事業を通して、家庭からの二酸化炭素の排出削減を進めるために、環境に配慮した省エネ、省資源のライフスタイルの普及に努めてまいりたいと考えております。さらに、事業者に対しましても、スーパー等の駐車場におけるアイドリングストップの推進や、工場、事業所の緑化の推進などをお願いしてまいりたいと考えております。
 次に、新エネルギー、省エネルギーの今後の施策についてですが、新エネルギーの取り組みにつきましては、新たな市の公共施設の設置に際し、コスト面などを研究しながら太陽光発電、風力発電、雨水利用施設等の導入に努めるよう関係部署に働きかけていきたいと考えております。また、市民に対しても、環境に配慮した太陽光発電等の推進について、広報紙などを通じ普及、啓発に努めてまいりたいと考えております。
 省エネルギーの取り組みにつきましては、環境フェアの開催、環境月間街頭キャンペーン、環境保全リーダー育成事業、環境学習出前講座などを通じ、市民、事業者などが省エネ、省資源の大切さを感じ、実践へつなげていただくよう普及、啓発事業を行っているところです。また、現在市が取り組んでいる内容としましては、クールビズ、ウォームビズの実施、昼休みの消灯、エレベーターの使用の自粛、空調温度の適正管理、夏28度、冬20度などを実施し、省エネ対策に努めているところでございます。新エネルギーの活用や省エネルギーの取り組みは、今後の環境施策を進める上で重要な課題と認識しておりますので、引き続き積極的な推進に努めてまいります。
 次に、環境基本計画における資源の有効化と、埋め立てごみを減らすまちの施策について、具体的に何をするかについてでございますが、この施策は資源を大切にするまちをつくるために、市民のだれもが地球上のエネルギーや資源に限りがあることを自覚し、資源を大切にするまちを目指し、ごみの減量とリサイクルに努める行動指針として、1として台所でできることとして、食材を無駄なく使うエコクッキング、必要な分だけ食材を買うよう心がける、料理が残らないよう適量の調理をする、生ごみの堆肥化を進める。2としまして、部屋でできることとして、修理しながら物を大切に長く使う、チラシ等の裏紙をメモ用紙に利用する。3としまして、外出先でできることとして、ハンカチ類を持ち歩き紙タオルを使わないようにする、マイはしを利用するよう心がける。4としまして、買い物でできることとして、必要なものだけ購入する、エコショップを利用する、レジ袋をもらわずマイバッグを利用する、繰り返し使えるものや詰めかえ品を購入する、エコマークやリサイクル品を購入する。5としまして、ごみを捨てる前に、まだ使えるものはフリーマーケットやリサイクルショップを活用する、ごみは正しく分別し、リサイクルできるものはきちんと分別して排出するなどを定め、これを実践していただき、省エネルギー、ごみの減量、リサイクルに取り組み、資源循環型社会の構築を推進し、埋め立てごみを減らすよう啓発してまいります。
 次に、公共施設における緑のカーテンについてですが、地球温暖化防止対策の一つとして太陽光の遮断や断熱、植物の葉っぱ面から蒸散されます気化熱により温度上昇を抑える役目があり、夏場の高温時期におきましては、省エネルギー対策としてここ数年全国の自治体で広まっている対策でございます。今後の環境施策では、現在の地球環境の状況から、温暖化の防止がその柱となり、そのために循環型社会をつくっていくことが最重要のテーマでございます。ことしの夏を目安に、市の事務事業を対象とした全庁的な温暖化対策実行計画を策定し、各種の省エネ対策を推進する予定ですが、その一環としてゴーヤによる緑のカーテンの設置を検討しているところでございます。
 そこで、本格的な導入は今後の検討課題となりますが、まず第1段階としまして、このたび本庁舎3階の環境保全課そばのベランダにゴーヤの苗を植栽し、育て方、維持管理の方法、省エネ効果、安全対策などについてノウハウを蓄積するため、試験的に設置する予定でございまして、準備を進めているところでございます。また、この省エネ対策は、市の他の公共施設においても可能な限り普及、促進を図っていきたいと考えているところです。
 一方、この緑のカーテン設置は、一般住宅でも比較的簡単に行える対策でもございますので、先行きは公共施設にとどまらず、市民、事業者への普及、促進を図っていきたいと考えているところでございます。
 次に、大きな2点目の使用済み携帯電話の回収についてでございますが、現在当市における不要になった携帯電話は不燃ごみとして排出され、市のクリーンセンターにおいて、有価物として1台100円で売却しリサイクルされております。しかし、中には個人名などの個人情報が登録されたままのものがあり、個人情報保護の観点から破砕処理するものもございます。現在の環境問題におけるリサイクルの推進は重要であると認識しておりますが、市内の公共施設の中には、市民の皆様への告知書や啓発品及び各種の器具などが設置されており、施設によっては回収ボックスを設置できるスペースや場所が設定できないところもあるかと思われます。また、利用されなくなった携帯電話は、資源の有効活用に加え安定的な調達につなげることを目的として、関係事業所で回収事業を進めており、携帯電話の大手企業では循環型社会に向けて貴重な資源の有効活用と廃棄物削減に取り組んでおり、携帯電話本体、電池、附属品などを回収し、適正な処理のもと100%リサイクルしておるところでございます。不要になった携帯電話を、自社、他社製を問わず回収していると聞いておりますので、市といたしましては機種変更時に、それらのショップで返却をお願いするよう啓発してまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、斎木学校教育部長。
                   〔斎木竹好学校教育部長登壇〕
◎斎木竹好 学校教育部長  学校での緑のカーテンについての現状と、今後の取り組みについてのご質問に答弁申し上げます。
 学校での取り組み状況ですが、既に幸松小学校におきましては、平成17年度から毎年夏にヘチマの育成による緑のカーテンを校舎に設置をいたしております。施行内容は、1教室分の幅約8メートルですが、屋上から地上まで高さ約11メートルにネットを下げ、その下の花壇を利用して栽培したヘチマをはわせるようにいたしております。教室の温度上昇の抑制効果といたしましては、条件が同じ教室によっては、2度から5度くらいは涼しくなるとの報告を受けております。なお、ことしは幸松小学校を含めて4校の小学校、幸松小学校、牛島小学校、粕壁、南桜井小学校、この4校でヘチマ、ゴーヤ、アサガオなどの緑のカーテンづくりに取り組む予定でございます。
 この緑のカーテンづくりは、教室の温度上昇の抑制のみならず、児童生徒に対する環境育成の一環としても非常に有効であると認識をいたしております。また、この取り組みについては、議員ご指摘のように地球温暖化のエコ対策にもなると思っておりますし、学務課に確認をいたしましたが、給食にはゴーヤを使用していると聞いております。緑のカーテンになりますゴーヤは、ゴーヤチャンプルにして給食に、ヘチマは乾燥して学校の掃除に活用していきたい。緑のカーテンを実施した学校でのデータを検証し活用いたしまして、今後もさらに多くの学校での緑のカーテンづくりを実施するよう努めてまいりたいと考えております。
○小久保博史 議長  次に、折原健康保険担当部長。
                   〔折原良二健康保険担当部長登壇〕
◎折原良二 健康保険担当部長  女性のがんである子宮頸がん検診の実施状況と、最近の検診率の動向についてのご質問に答弁申し上げます。
 子宮頸がん検診は、健康増進法に基づき、胃がん検診や肺がん検診などとともに市町村が実施主体となって行っているものでございます。がん検診の実施方法につきましては、一般に集団検診と個別検診がございますが、本市における子宮頸がん検診は、市内の協力医療機関12カ所におきまして、毎年5月1日から11月30日までの期間に個別検診として実施しているところでございます。また、国通達のがん検診実施のための指針に基づきまして、対象年齢を20歳以上の女性とし、実施回数につきましては国の指針では2年に1回としていますが、本市では毎年受診できることとしています。
 次に、本市における最近の検診率の動向でございますが、平成18年度が対象者7万7,229人、うち受診者が7,702人、受診率10%、19年度が対象者7万7,337人、うち受診者8,020人、受診率10.4%という状況でございまして、おおむね10%程度の検診率となっております。これは市町村実施の受診率において、全国平均8.6%、埼玉県平均6.6%と比べますと、やや高い数字ではございますが、先ほど議員からお話がありましたように、欧米での検診率、例えばアメリカでは18歳以上の82%が過去3年以内に1回以上受診していることと比べますと、大変低いものとなっております。議員ご指摘のとおり、子宮頸がんは死亡率の高いがんではございますが、ワクチンで予防することが十分に可能であることから、早期発見のために検診率をいかに向上させるかが課題であると認識しているところでございます。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  25番、五十嵐みどり議員。
                   〔25番五十嵐みどり議員登壇〕
◆25番(五十嵐みどり議員) 2回目の質問をさせていただきます。
 ことしの3月定例会において、私は都市交通計画策定事業について予算の質疑をいたしました。それによるとこの計画は、地球温暖化対策が地方自治体の主要な政策課題の一つに浮上してきている中、春日部駅周辺の中心市街地及び南桜井駅周辺地区などにおいて、都市環境対策にかかわる計画を作成し環境負荷の削減を行うものであり、中心市街地内の通過交通の排除や外縁部への駐車場の配置や、駅周辺の歩行者、自転車と自動車の動線の分離、自動車の駅周辺への流入制限などの都市交通対策の検討を行うものとの答弁をいただきました。この計画に掲げられているように、環境への負荷の削減には、市内循環バスの利用者がふえるように努めることや、公用車に低公害車を導入することや、自転車の活用が考えられます。この中でも自転車は市民にとって気軽に乗ることができ、健康増進にも役立ち、何といっても環境に優しい乗り物です。この自転車の活用の促進がなされれば、この計画の趣旨に近いものになるのではないでしょうか。そのような意味から、自転車の活用の促進など具体的な施策についてお伺いします。
 次に、地球温暖化防止に貢献するまちについて伺います。先ほどは家庭部門の取り組みについては、エコライフDAYの実施などいろいろまた今後も準備を進めていらっしゃると伺いました。また、新エネルギーである太陽光発電などについてのご答弁では、これからも積極的に推進をしますと答弁がございましたけれども、私としてはこのような住宅を設置する人には奨励金の交付をしていただきたい、このように望んでおりますけれども、この辺についてはいかがでしょうか、ご答弁をお願いいたします。
 行政は市民に対しまして、地球温暖化防止に貢献してもらうため、車の利用を控えましょうあるいは節水を心がけましょう、また照明などをこまめに消しましょう、冷暖房の設定温度は冷房28度、暖房は20度にしましょうなどと呼びかけます。そのことに対して市民の皆さんは、環境家計簿をつけたりして一生懸命努力をしてくださいます。今度はその結果を春日部市が計算をして、どれだけCO2が削減できたのか市民に報告してはいかがでしょうか。やり方としては、春日部市が電力会社と連携をとって小学校区ごとに家庭での使用量を算出すれば、削減数が出ると思います。そして、削減の結果を6月の環境月間に広報紙に掲載したりあるいは環境フェアの会場で発表されてはいかがでしょうか。我が地域、我が小学校区はこれだけCO2の削減に取り組んだということが一目瞭然にわかり、またこの推進ができるものと思います。このような意味から、この取り組みについてお伺いいたします。
 次に、資源の有効化と埋め立てごみを減らすまちについて伺います。先ほどは具体的な取り組みとしていろいろ伺いましたけれども、平成18年度に策定した一般廃棄物処理基本計画の中では、平成19年度までに達成できているものとできていないものが表記されています。また、平成19年度から33年までの15年間で取り組む新たなごみ処理基本計画も示されています。しかし、これまでも厳しい状況が続いてきたことを考えると、今後新たな計画をどのようにして達成されていかれるのかについてお伺いします。
 さて、私は少し前からですが、ごみの減量化を推進したいと地域の人たちとともに生ごみの堆肥化を始めました。ごみ袋に生ごみがないので、集積所に出すときはとても軽いのです。このほかにプラマークのついたごみも分けてみました。すると、今まで気がつきませんでしたが、これまでのごみ袋の中身は、生ごみとプラマークのついたごみがほとんどであるということがわかりました。この取り組みで我が家はごみがたまらない日が続き、週1回しかごみを出さないことが続きました。しかし、プラマークのついたごみは取っておけないので、結局捨てることにしましたが、この生ごみの減量化と廃プラスチックのごみの減量化が課題ではないでしょうか。坂戸市ではごみの減量対策として、家庭で生ごみを何グラム減量しようと啓発し、生ごみ一搾り運動を実施しており、他の自治体でもいろいろ工夫して減量化を図っています。また、プラマークのごみについても、春日部市の新たなごみ処理基本計画では、廃プラスチック資源化施設の整備の方向も示されています。このような意味から、春日部市の生ごみの減量や廃プラスチックの分別収集についての現状を伺います。
 また、緑のカーテン事業につきましては、何といっても緑という名前が大変私も気に入っておりますけれども、学校の場においても現在実施しており、またことしは4校実施され、またこれからも広げていきたいというご答弁がございましたので、どうぞよろしくお願いします。
 また、この市役所の中でも環境保全課のところに実験的に取り組んでみて、そして広げていきたいというご答弁もございましたので、できれば我が公明党の控室のところにもやってみたいなと思いました。許可をいただけましたら、ぜひやってみたいということで全市的に広めていきたい、そのように思っております。
 大きな2点目として、使用済み携帯電話の回収についてお伺いします。現在関東地区では、6店舗の大手量販店が回収について試行的に協力を始めましたが、これまで携帯会社の各事業者で行っていたリサイクル活動、すなわちモバイル・リサイクル・ネットワークは既に7年前から実施をしていました。しかし、このシステムの回収が年々減少していることから、自治体に回収の協力を求めています。しかし、応じている自治体は横浜市や川崎市、千葉市、さいたま市、小平市など極めて少ないのが現状です。また、携帯ショップにおいても、余り回収してくださいと聞いたこともなく、このような状況ですので、使用済み携帯電話のリサイクルの大切さを理解している人が少ないのは当然であると思いました。この質問をするに当たって、我が家の子供たちに幾つ使用済みの携帯電話があるか聞いたところ、何と7個もあることがわかりびっくりしてしまいました。どこの家にも使用済みの携帯電話が幾つか眠っているものと思われます。先ほどご答弁にもございましたように、ごみとして捨ててしまった例もあるようです。
 こうした状況を改善しようと、東京都が動き出しました。東京都は、まず区、市町村と連携して庁舎内に専用回収箱の設置をすることにしたそうです。また、業界団体と協力していくことや、回収することが環境への貢献につながるということを都民に周知徹底することなど、今後の進め方については協議会を立ち上げて、この夏までに詳細を詰めていくそうです。この東京都の取り組みは、資源リサイクルや希少金属の確保という点で非常に大事な動きだと思います。春日部市は、環境基本計画の中で資源を大切にするまちを掲げていますが、このリサイクルについては前向きに取り組むべきだと思いますが、いかがでしょうか。1回目の質問に対して、各公共施設ではスペースなどの関係から難しいというご答弁がございました。ですけれども、各公共施設に回収ボックスの設置が困難であるならば、広い市役所やまた庄和総合支所、また中央図書館など大きな施設だけでも取り組んで設置をされてはいかがでしょうか。資源を大切にするまちの実現のためにぜひ取り組んでいただきたいと思いますが、この点について再度お伺いします。
 最後に、子宮頸がん予防について伺います。先ほどは18年度は検診率は10%、また19年度は10.4%というご答弁でございました。また、春日部市以外ほとんどのところは2年に1回の実施ということになっていますけれども、この質問をするに当たって担当の方から、春日部市は毎年行っていますというふうにお聞きして、大変にうれしく思った次第なのですけれども、国のほうでは5年以内に検診率を50%に持っていきたい、また検診率が上がるように啓蒙活動を行っていきたい、また都道府県別の検診率も発表していきます。また、ワクチンの承認も全力を挙げてやっていきますと発表しておりますので、今後は検診率の向上や予防がなされることが期待されます。
 さて、現在行われている検診には2つの方法があります。1つには、採取した細胞を検査する細胞診と言われるものと、2つ目には同じ細胞からヒトパピローマウイルスというこのようなウイルスの感染を判定するHPV検査の2つの方法があります。最初に述べた細胞診のみでは、発見率は70%と言われて、またHPV検査のみでは約95%と言われておりますけれども、この両方の検査を併用すれば、子宮頸がんはほぼ100%発見できるとされています。また、細胞診はできませんが、HPV検査は自宅で自己採取して受けられる郵送検査という方法もございます。このような情報は余り知られていませんし、このほかにもいろいろな情報があると思います。そこで、春日部市において、今後の子宮頸がんに関する正しい情報の普及と検診率の向上対策について推進をしていただきたいと思いますので、市の考えをお伺いいたしまして、2回目の質問を終わらせていただきます。
○小久保博史 議長  答弁を求めます。
 初めに、松岡環境経済部長。
                   〔松岡治男環境経済部長登壇〕
◎松岡治男 環境経済部長  環境基本計画の施策についての再度のご質問にご答弁申し上げます。
 まず、自転車活用の促進など具体的な施策についてですが、車社会の進展等に伴い、私たちは豊かさと便利な暮らしの中で、日常の移動手段として自動車を利用する生活をしているところでございますが、一方では自動車の排気ガスに含まれる窒素酸化物等による大気汚染や二酸化炭素の排出による地球温暖化など、地域環境、地球環境に大きな影響を与えているところでございます。自家用車に依存しないまちづくりのため、自転車を活用することは、大気汚染や温暖化、騒音等の発生源とならない環境に優しい乗り物であり、利用する人の健康増進、さらには経済的なメリットがございます。また、機動性にすぐれ、短距離を移動する場合においてニーズの高い交通手段でございます。このように環境への負荷の軽減のため、自転車利用の促進は重要な環境施策の一つとして認識しているところでございます。自転車活用の具体的な施策につきましては、環境基本計画におきまして市民、事業者、市の3者がそれぞれ取り組む行動指針がございます。主な内容としまして、外出するときは徒歩や自転車、公共交通機関を利用し、自家用車の利用を控える。マイカー通勤を控え、徒歩や自転車、公共交通機関で通勤する。自動車を利用する場合、環境に優しい運転をする。自動車の買いかえ時には低公害車を選ぶよう努める。アイドリングストップの実践などについて盛り込んでおり、協力を求めているところでございます。特に自転車活用の促進につきましては、自動車にかわる交通手段として、自転車を見直し、また定着するなど大いに利用してもらいたく、これらの行動指針の市民等へのPR、啓発について、広報紙、公式ホームページへの掲載、環境イベント等の啓発事業を通じまして、自転車活用の促進を図ってまいります。
 また、議員ご質問の中でございましたハード面での施策として、平成20、21年度の2カ年間で策定予定の都市交通計画の策定が予定されております。その内容は、CO2排出量が伸び続ける都市部の対策として先導的な環境施策に取り組むもので、市の中心市街地が対象となりまして、特に交通面において中心市街地を囲む環状道路を整備し、通過交通を排除する。自家用車の中心市街地への流入を防ぐ、駐車場の整備、歩道、自転車道、車道の分離などの施策がございます。自動車利用を抑えるため、このようなハード面での施策が今後展開されていくというふうに聞いているところでございまして、環境基本計画の推進に当たり、都市政策における環境対策として期待しているところでございます。
 また、国におきましては、地球温暖化対策推進大綱において、自転車利用環境整備の推進が位置づけられており、本市においても温暖化対策の観点から、自転車利用環境の整備を推進しているところでございます。このように自転車活用の促進において、安全で走行しやすい道路整備などが推進されるよう、関係部署と連携を図ってまいりたいと存じます。
 次に、電気の使用量調査を行い学区、地区ごとの二酸化炭素の排出量を算出する取り組みについてですが、二酸化炭素の排出量の多くの割合を占める電気使用量を調査し、節電の取り組みを行うことで地球温暖化防止対策につなげることは重要と考えているところでございます。市では、現在地球温暖化対策の推進に関する法律に基づき、市の事務事業における温室効果ガスの排出を削減するため、春日部市地球温暖化対策実行計画の策定作業を進めているところでございまして、この計画は電気、ガス、水道などの使用量を調査し、温室効果ガスの削減目標を定め、電気使用量の抑制などの取り組みを進めていくというものでございます。
 さらに、この計画は環境基本計画と連動しておりますので、市が率先して行う事業と位置づけております。このことにより、事業者や市民への地球温暖化対策に関する効果的な情報提供ができ、地域の温室効果ガスの排出抑制に寄与できるものと考えております。市全体の電気使用による二酸化炭素排出量につきましては、平成18年度のデータでございますが、電灯、電力使用量は87万344メガワットアワーとなってございまして、二酸化炭素に換算しますと29万5,047トンの二酸化炭素が排出されていると考えております。電気の使用量調査を行い、学区、地区ごとの二酸化炭素の排出量を算出する取り組みにつきましては、地球温暖化防止の有効な手段と考えておりますので、今後調査、研究をさせていただきたいと存じます。
 なお、省エネ、新エネ設備の補助制度については、他市の事例を調査し今後研究してまいります。
 次に、一般廃棄物処理基本計画における目標値をどう達成していくのか、また当市での生ごみの減量化及び廃プラスチックの分別収集の現状についてですが、平成18年度に策定した一般廃棄物処理基本計画における旧市町の計画の検証では、ごみの排出量等は平成19年度の目標を達成できるが、資源化率等は達成が困難であり、さらにこれらの数値は国や県の目標を達成できないとの結果が出されております。新たに策定したこの基本計画では、国や県の目標値を踏まえ、家庭系ごみ1人1日当たりの発生量、事業系ごみの年間排出量、資源化率等ごみの減量等に関する数値目標を定め、この目標を達成するため市としてレジ袋の削減、生ごみ処理容器購入の支援、生ごみの減量化、再生品の利用促進、販売の要請、ごみ処理手数料の改正など、ごみの発生抑制、再利用、リサイクルの推進。2点目としまして、集団資源回収の支援、エコショップ等の認定制度、ごみの多量排出事業者に対する監視、指導など、市民、事業者、行政のパートナーシップの充実。3点目として、ゴミニケーションカレンダーの作成、配布、広報やホームページによる情報提供、環境フェアの開催、ごみ処理施設等の見学会など、広報、啓発、環境教育の推進。4としまして、廃プラスチックの分別収集、処理施設の更新、整備、最終処分場の適正管理など、ごみ処理システムの構築等の施策を実施してまいります。
 また、廃プラスチックについては、現在やわらかい材質のものは可燃ごみとして焼却し、かたい材質のものは不燃ごみとして破砕処理し、最終処分場に埋め立て処分しております。東京都23区では最終処分場の逼迫等に対応するため、この4月より前倒し、プラスチック製容器包装についてこれまでの方針を変更して、不燃ごみから可燃ごみとして燃やすことにより、その堆積を大幅に減量化するサーマルリサイクルとして活用するとともに、最終処分場の延命化を図ることとしております。ことし7月に開催される洞爺湖サミットでも、その主要課題が環境問題でありますので、当市においても今後CO2排出による地球温暖化防止等環境面での対応を第一義的に考慮しなければならないと考えております。
 春日部市内の家庭系ごみのうち可燃ごみの過去5年の乾燥ベースでの組成分析の平均では、紙類が54.9、ビニール、プラスチック類が19.2、厨芥類が12.4%、それから木類が8.6%となっており、ごみの3成分の検査結果では、水分が43.3%となっておりますので、家庭から出るごみの量を減らすことは、厨芥類について重量の約2分の1が水分でありますので、台所でネットに入れて軽く搾るなどの水切り行為をしていただくことで、小さな行為が大きな成果となると思っております。また、紙類についても、資源物の日に出せるものをまだまだ可燃ごみとして出されており、現状の分別方法でもきっちり分別することにより、大幅な減量化、資源化ができるものと思っております。
 昨年の4月から容器包装リサイクル法が改正されたことに伴い、当市でレジ袋でのごみの排出を禁止し、市販の透明または白の半透明の袋での排出をお願いしましたが、平成18年度と平成19年度とのごみの排出量を比較しますと、可燃ごみ、不燃ごみ合計で年間1,400トンほどの減量となっております。当市においても、一般廃棄物の適正な循環的利用や処分を踏まえながら、ごみの減量、その他適正な処理が円滑に実施できるようなシステムづくりを早期に取り組むべき課題として考えております。新たな分別方法等につきましては、今後環境負荷の面や処理方法などの体制づくりを研究してまいります。
 次に、大きな2点目の携帯電話の回収ボックスを大きな公共施設だけでも設置できないかのご質問者に答弁申し上げます。現在不燃ごみとして排出された携帯電話については、できる限り分別しリサイクル業者に引き渡しております。しかし、携帯内部の個人情報等に関する処理、処分についての問題もありまして、それらについては結局不燃ごみとして破砕し、処分することになると考えておりますので、公共施設への回収ボックスの設置については、今後の事業所等における回収状況を見据えて対応してまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、折原健康保険担当部長。
                   〔折原良二健康保険担当部長登壇〕
◎折原良二 健康保険担当部長  今後の子宮頸がんに関する正しい情報の普及と検診率の向上についてのご質問に答弁申し上げます。
 本市における子宮頸がん検診は、国指針に基づき細胞診を実施しております。議員ご提案のHPV、ヒトパピローマウイルス検査につきましては、現在実施している細胞診検査との併用により、より精度の高い検査になると考えられますが、この検査を導入しての検診につきましては、今後国等の動向を注視してまいりたいと存じます。検診率が低い原因といたしましては、子宮頸がんに関する情報が不足していること、受診を促すPRが十分でないことなどが考えられます。そこで、広報紙での特集記事やホームページ、健康カレンダーなどを使って正しい情報の普及、啓発を図るとともに、成人式など多くの人が集まるイベントにおいて、関係機関の協力により受診の呼びかけを行うなど、検診率の向上に努めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  25番、五十嵐みどり議員。
                   〔25番五十嵐みどり議員登壇〕
◆25番(五十嵐みどり議員) 3回目の質問をさせていただきます。
 基本計画の中には市の行動指針として、ノーカーデーなどの取り組みを行っていきますと示されております。県内の各自治体でも幾つかのところは、市の職員がノーカーデーを決めて自転車で通勤をするという、そのような取り組みもございます。春日部市においても温室効果ガス削減に向けた取り組みとして、市の職員や市民も一緒になってノーカーデーを実施されてはいかがでしょうか、市の考えをお聞かせください。
 また、地球温暖化に関しましては、春日部市は本年の4月から特例市となりました。この特例市となったことで、今までは各都道府県にしか設置されていなかった地球温暖化防止センターが設置されるようになりました。ここでは温暖化防止対策の相談や、また広報活動や推進員を委嘱するなど、温暖化防止に向けて市民が一緒になって取り組むことができ、大きく推進することができます。春日部市においても、この地球温暖化防止センターが設置できないかについてお伺いします。
 また、先ほどは埋め立てごみや、また生ごみの減量化についてたくさん答弁をいただきましたけれども、もう少し具体的にこうやれば生ごみが減量化になる、またこうやれば減るのだという、そういうものが少し足りないのかなという気がいたしましたので、先ほど特例市においてセンターが設置できるということですので、ぜひともここに多くの推進員を配属していただきまして、市と推進員と一緒になってごみの減量化、また地球温暖化に向けて取り組んでいきたいと思いますが、この点についてお伺いいたします。
 坂戸市に私は行ってまいりまして、坂戸市は大変にごみの減量化が進んでいるところです。市の職員の人たちが計画を立て、各自治会に何度も何度も足を運んで、こうやればごみの減量化ができるということで大変にご苦労されたというふうに聞いております。19年度末には約2億円余りの経費が浮きまして、現在は緑と花と清流基金として2,305万円の経費が浮いたお金が基金に積み立てられております。このように本当にやる気になれば、ごみの減量化が進み、こうやってお金もためることができるという事例がございます。坂戸市はこのお金をどうやって使おうかということで、市民の人たちと一緒に話し合いを持ちまして、花がいっぱい、緑がいっぱいの坂戸市をつくろうということで、今取り組んでいらっしゃいます。
 春日部市においても、先ほど岩谷議員のほうから質問がございましたけれども、国土交通省が実施しているまちづくり月間でのいろいろな、きょうは表彰のお話等もございましたけれども、この中には大落古利根川の水辺環境と、沿道を含めた潤いの空間デザインなども含まれておりますので、このようなごみ減量化で浮いたお金を、春日部市のきれいなまちづくりのためにぜひとも使っていける、このような目標ができれば、市民が一緒になってごみの減量化に取り組んでいかれるのではないかと思いますので、もう少し具体的な意味でご答弁いただきたいと思います。
 また、先ほど環境に優しい、また温暖化防止のためにつくられた家に補助金を、太陽光発電等補助金の設置についてはいかがでしょうかという質問に対して、まだご答弁をいただいておりませんけれども、この辺についてもお伺いしまして、以上で私の一般質問を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。
○小久保博史 議長  答弁を求めます。
 松岡環境経済部長。
                   〔松岡治男環境経済部長登壇〕
◎松岡治男 環境経済部長  まず、環境基本計画の施策についての中で、1点目でございますけれども、ノーカーデー等のご質問についての市の考えでございますけれども、今後春日部市が予定をしてございます春日部市地球温暖化対策実行計画の推進の中で、このノーカーデーの実施についての実効性の向上を検討して対応を考えてまいりたいと、そのように考えてございます。
 それから、2点目の特例市となり、地球温暖化防止活動センターの設置が可能となったが、設置の考えはあるかについてでございますけれども、やはり同様に春日部市が策定をいたします春日部市地球温暖化対策地域推進計画の策定の中において、この施策を進める中で、他市の状況を踏まえながら考えてまいりたいと存じております。
 それから、それに関連して省エネ、新エネの関係、これについては先ほどちょっとご答弁申し上げましたように、他市の事例を調査しながら今後研究してまいりたいと考えております。
 それから、坂戸市のようにごみを減量化して、削減できた経費を市民に還元できないかについてでございますけれども、坂戸市の事例をちょっと調べたところでございますけれども、2つある処理場のうちの1つを休止したということでございますけれども、これについて今後の問題として、ごみ量が増加したり稼働中の炉が故障したりして休止した焼却施設を再稼働させるには、整備関係に莫大な費用がかかるリスクを背負うことが懸念もされていると、そのように考えてございますが、今後市としましてごみの減量化、資源化をより一層推進し、安定的なごみ処理システムの効率化を図ることによりまして、ごみ処理経費を削減して環境に配慮したまちづくりを進めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  以上で25番、五十嵐みどり議員の一般質問は終了いたしました。

△休憩の宣告
○小久保博史 議長  この際、暫時休憩をいたします。
 午後 0時08分休憩

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△開議の宣告
○小久保博史 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 午後 1時10分開議

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△市政に対する一般質問(続き)
○小久保博史 議長  引き続き一般質問を求めます。
 次に、12番、渋田智秀議員。
                   〔12番渋田智秀議員登壇〕
◆12番(渋田智秀議員) 議席番号12番、渋田智秀でございます。平成20年一般質問を発言通告に従いまして、大きく5点について一般質問してまいりたいと思います。
 1点目は、春日部市の現状について市長に問うという内容で、大きく3点について質問をしたいと思います。まず、平成17年から合併をしまして、石川市政がちょうど半分を過ぎました。春日部は今4代目と、旧春日部から4代目の市長ということでございます。非常に60年で4代というのもすごいなと私思っておりますが、いずれにしましても石川市政1期4年の半分は過ぎたということでございまして、大体ここでひとつ石川市政について、議員として前の三枝市政に比べて変わった点があるのかないのか、そして市長みずから自分の半分過ぎた1期目の石川市政を振り返ってみて、100点満点で何点をおつけになられるのか。この質問をするに当たっては、当然私自身もやっぱり相手に何点かと聞くだけでは失礼ですから、私自身も2期5年間議員務めて、厳しく見て何点にしようかなと思いまして、一応69点と評価。本当は70といきたいですけれども、やっぱり厳しく1点減点ということで、ただ優、良、可、60点以下ですと落第ですから、落第ではないなと思いまして、私自身は2期5年間を振り返って69点とつけさせていただきました。市長は、ご自身の1期目市政を約2年半過ぎましたけれども、何点つけられますか、点数をぜひお述べいただきたいと思っております。
 それから、前の三枝市政と比べてとなぜ私が言ったかといいますと、今1期目は旧春日部、三枝市政の中で1期3年務めさせていただきました。2期目は石川市長、石川市政でということになります。私、ふと後ろ向いて、やはり大分変わったなという気がいたしますので、市長みずから前三枝市政自体と比べて何が変わったか。よくなった点、ちょっとここはまずくなったなと、率直にお述べいただきたいと思います。
 2番目、市長のこれからの春日部のイメージ、合併した初代市長という歴史に残る市長ですから、当然これからの春日部が、新しい合併した春日部市がどういうイメージを持たれるのかというのは、それは当然のことだと思います。選挙公約でもいろいろ掲げられております。私は、この中で特に3つに絞らせていただいて、まちづくりの件について、それから春日部の経済について、埼玉県内の中で春日部市はどういう位置にあるか。私、この質問を議員として、平成15年の6月から議員ですけれども、9月あたりの一般質問で同じこの質問をしたと思います。私自身は、これは私の考えを述べさせていただかないと、一方的に聞くのは失礼ですから。埼玉県というのは、道路も鉄道も縦横に非常に整備されている珍しい県だなと、私は思っております。東京は別ですよ。道路だけ見ますと、真ん中に国道17号線があって、東側に東北道があって、西側には関越道があって、その3本の縦に延びる線を南から外環道、圏央道とちゃんとつながっているのです。鉄道も真ん中にJRが走っています。東北線と高崎線が走っていまして、JRを挟んで東側には東武伊勢崎線、日光線、西側も東上線、東武鉄道がちゃんと延びておりまして、その3つをちゃんと南から武蔵野線、大宮を通じて野田線、向こうは川越線、八高線もさらにあります。さらに、北は秩父鉄道、ちゃんと道路と同じように縦横しっかり、こういう県というのは私珍しいと思うのです。それだけ交通はしっかりしているのです。
 その中で、春日部という位置はどういう位置なのか。私は、さいたま市というのを埼玉県内の中心都市の中で掲げて、ちょうどさいたま市の西側に川越という昔からの大きなまちがあって、東側の代表都市は春日部なのだろうというふうに、私自身はそう認識しております。余りこれ言うと、同じ党の越谷市議団から怒られるのですけれども、あえて私言います。東側の代表都市は、私は春日部だと思っています。私はそのように思っていますが、市長の考え、これからの春日部のイメージ、それから県内の位置についてどのようにお考えなのか。これからの春日部はどうするか、私はやっぱり春日部はどういうまちなのだかということを、ここでしっかりさせておく必要があると思います。やっぱりベッドタウンなのだと思うのです。東武鉄道に乗って30分ちょっとで北千住から地下鉄が今日比谷線にも入る、半蔵門線にも入る、大変便利なまちになりました。ですから、当然東京に働きに出て、朝出勤して夕方、夜帰ってきて、ベッドタウンのまちなのだろうという私自身は位置づけですけれども、市長のお考え方はどうでしょうか、お答えいただきたいと思います。
 3番目、今の市役所をどう分析していますか、この点ですけれども、幾つか私疑問な点がございます。私、2期目の市役所を見てきまして、ちょっと自由活発な提案、意見が言いづらい雰囲気になっていないかなというふうに感じます。市長は、その点どのようにお考えですか。
 それから、あえて細かいことは言いませんが、職員の不祥事が多いのではないかなと、私思います。それで、それに伴って、なぜこういうことが起きるかというと、市役所全体の雰囲気が私緩んでいないかなというふうに思っております。その一つの証拠として、少し一、二年、途中で退職される方がちょっと多いなという気がします。そこで、突然なのですが、ことし3月でやめられた方、それから昨年どのぐらいでしたか、人数わかりましたらお答えいただきたいと思います。やはり100人単位で退職されていると思います。そのうち定年退職の方もいらっしゃいますけれども、定年退職を待たずにして、なぜこの方がという方も相当やめられています。私、前の総務委員長のときに、総務委員会所管の課長級でもやめられている方がおられますね。何でこういうことが起きるのだろうというふうに、ちょっと異常な事態ではないかなというふうに私は認識しております。それを踏まえて、今の市役所、職員も含めて市長はどのようにお考えですか。これも前の旧春日部時代、三枝市政に比べて、自分が市長になって市役所の長として運営している中で、こういう状況をどのように分析されていますか、お答えいただきたいと思います。
 次に、武里団地の今後について、私はこの後すぐ片山いく子議員も連動させていただきまして、2街区と7街区について質問させていただきます。3月30日と31日、2日間にわたりまして、地元住民の方が30日、そして31日は商店街の方々に対して説明がございまして、いろいろありましたけれども、結果としては平成22年3月までにご退居いただいて、その後は解体するのだと、取り壊すということが決定をいたしましたというUR、都市再生機構からの説明がございました。私も3月30日は、1街区の当時自治会長でしたので、そういう立場で説明を聞いてまいりました。それを踏まえて、22年の3月までと、あともうわずかなのです。そうしますと、その後どうなるのかということを、今からきちっと手を打つ必要が私はあると思います。URさんからの説明によりますと、2街区のほうは商業施設を考えていきたいと。そして、7街区については、公的な施設をぜひともお願いしたいという答申があるようでございます。そこで、旧谷中小学校を取り壊すということになったときに、地元で旧谷中小跡地協議会というものを約1年間、10回だったと思いますが、10回にわたって私も参加しましたけれども、話し合っていろいろな案を地元の住民に出して、そして今の状況ができ上がりました。
 私、その先例をうまく利用させていただいて、やっぱりここも当然URの民有地なのですけれども、でも総合振興計画の中ではまちづくり住居ゾーンという重要な位置づけをしておりますから、これは公団のことだから公団云々とということではなくて、やはり7街区のほうは公的施設をいかがですかというURさんの提言が出てございます。そして、2街区のほうは商業施設、この地域は春日部市でも最も高齢化が進んでおりまして、遠くまでお買い物に行けないお年寄りの方がたくさんおられます。この2街区の商店街、7街区の商店街でお買い物をすることによって、何とかお買い物ができているお年寄りの方たくさんおられます。そこがなくなるというのは、地元の住民の方々の立場になってみると大変なことなのです。そこで、2年間、あとわずかでございますので、この2街区と7街区については、やはり市もきちっとURさんと協力し合いまして、谷中小学校の跡地のように跡地協議会みたいなものをきちっと立ち上げて、今から地元の住民の声をしっかりと聞いて、そして22年4月の時点で案がちゃんとできてきちっと、いつまでも更地になると、団地のど真ん中が何にもない更地というのは、治安上非常によろしくないので、そういうふうにならないようにしっかりとやっていただきたいと思いますが、市の考え方をお聞かせをいただきたいと思います。
 続いて、庄和夏まつりについて質問をいたします。先日の会田議員ご質問の一般質問の中で、環境経済部長の答弁で、8月31日に夜8時30分から9時までの30分間、コミュニティーまつりの後に花火大会を行うということが答弁がございました。私は、平成15年9月の定例会で、5号玉の花火の模型をこの場で提示させていただいて、ずっと市民が一体になるイベントということで一貫して花火大会どうですかと、ずっと言ってまいりました。規模はどうあれ、やっとここで私が市議会議員のうちに花火大会が実現できて、非常にいいなというふうに思っております。執行部の皆様方におかれましては、非常に感謝したいと思っております。8月30日、楽しみに見させていただきたいと思ってございます。
 そこで、開催するに当たりまして、平成16年以来4年ぶりに復活ということでございますので、当然これは消防、警察関係の許可が必要になるわけでございますが、この件については既に申請許可を出しているのかどうか、これをちょっとご答弁いただきたいと思います。
 さらに、これについての事前協議、どういう内容になっているのか。一般質問の先日の中では、スターマインを30分かけてやるというふうに聞いてございます。平成16年、最後の旧庄和時代のお祭りの花火大会では、その状況がもし復活となった場合に、今回とは違いますから、そうなった場合にはどういう事前協議、また例えば消防のほうでしたら許可が変わってくるのか、これはお答えいただきたいと思います。
 私は、最終的には8月には、大体第2土曜日ぐらいだと思いますが、江戸川の向こう岸で関宿の商工会の主催する花火大会が行われておりまして、大変盛大に行われてございます。庄和の地域のあの地域の方々は、もう存じ上げていると思うのですけれども、できればそれと共同してどうですかというのが私の前からの提案でございますので、これについては市としてどういうふうに考えていらっしゃるのか。新市建設計画の中で、市民に例えば花火大会というふうに文言を入れていただきました。それを踏まえてお答えいただきたいと思います。今回はコミュニティーまつりの後に花火大会をやるということでございます。それで非常にありがたいわけでございますが、最終的には7月には春日部夏まつりがロビンソン通りでございますが、これは詳しく見てみますと、やはりみこしを出されている方々の中心の祭りで、どうしても私は武里に住んでいますけれども、武里地域とかほかの地域とか見られると、ちょっとなじみがいま一つというところが、私やっぱりそういう声を聞きます。私自身は事務所が春日部東にございますから、参加させていただいておりますが、武里地域に住んでいる方から見ると、ちょっといま一つ春日部全体の祭りというイメージからいくと、一歩引くというのが武里地域の住民の多分皆さんの考えであると思います。ですので、この8月に行われるコミュニティーまつりを今度はグレードアップしまして、市全体の夏祭りとして花火大会も踏まえて、込みで最終的にはお考えいただけないかどうか。これは多分所管が市民部長だと思いますので、違いますか、これは環境経済部長ですか。それはどちらでも部長ですから、お願いします。
 それで、最後に、ことし初めて花火大会が行われるわけでございますから、当然たくさんの方に見ていただきたい。宣伝が大事です、宣伝が。当然そこで、これは市民部長だと思いますが、ポスター等つくられると思うのですが、その広報、ポスター等にはどのような内容でどのように宣伝されていくのか、お答えをいただきたいと思います。庄和夏まつりについては以上でございます。
 4番目、大場大枝線について質問をいたします。この大場大枝線そのものは県の単独事業でございますが、私自身武里団地1街区に住んでございまして、当然大場大枝線、線路より大場側が1街区、8街区の駐車場が一部かかりまして、1街区については約220台今収容してございますが、そのうちの約150台つぶれるという大変団地の住民の方々にとっては重大な問題なのです。私、この問題は前にも一般質問させていただいたと思いますけれども、相当後に私と同じ党の県会議員さんおられますから、そこから少し資料いただきましたら、平成19年度の県の予算で大場大枝線の土地買収についての予算がありますよという資料を、私いただいてございます。この件については、地元団地の自治会の方々に対して、URさんとJSさん、日本総合住生活、駐車場を管理しているところなのですけれども、そこから先ほど私が述べました約150台分の駐車場がつぶれまして、ただその後すぐに必要なのが約70台、70台分の駐車場をその県からいただく予算を使って、1街区の3カ所に分けてつくるのですよという、そういう説明まで実は昨年のうちにいただいておりまして、その後どうなっているのかなというふうに、ちっとも動かないなというふうに、私地元の住民から聞いてございますから、それについて今後の県の協議はどうなっているのかということと、あとは今現在県のほうの問題なのですけれども、19年度の予算がどうなっているのか、武里団地を1街区側と8街区側に分けてお答えいただきたいと思います。
 それから、URさんやJSさんから市のほうにこの件について何か報告等がございましたら、お答えいただきたいと思います。特に19年度と20年度の県の予算執行を踏まえてお答えいただきたいと思います。
 5点目、鉄道高架について質問をいたします。最初の市長の考えの春日部イメージにも連動するわけでございますが、やはり合併した後の春日部市のいろんな事業あると思います。例えば道路でしたら東西を結ぶ藤塚米島線、米島藤塚線でしょうか、これも大事だと思います。ただ、何といっても先ほどの一般質問で午前中鉄道高架部長、大事な言葉を話されております。春日部駅は春日部の顔だと、こうおっしゃった。私も全く同感です。やはり春日部市の顔は、春日部駅なのだと思うのです。ですから、合併した後の一番大事な事業は、私は春日部駅の鉄道高架、連続立体交差だと思うのです。そこで、石川市政を私見てまいりまして、どうも春日部駅の鉄道高架が優先順位が一番でないように私は感じているのです。しかし、春日部市の顔は春日部駅ですから、やはりそこはしっかりと、これは合併特例債を活用できる事業だというふうに思いますから、改めて市長の春日部駅の鉄道高架についてどのように今お考えなのか。そして、私自身は事業の優先順位はこれが一番だというふうに思っていますが、市長は春日部駅の鉄道高架、連続立体交差は、いろんな事業の中での優先順位は何番目だというふうに思っていらっしゃいますか、その順位をきちっとお述べいただきたいというふうに思っております。
 そこで、今度は財源について、これは今の正式な出ている数字は680億円というふうになってございます。もう少し安くしなさいといういろんな動きがあるようでございますが、いずれにいたしましてもその費用のうちの1割は東武鉄道さん、それから残りの9割の半分は国、残りの45%を県と市でどう負担するかというのが、大体これは副市長、栃木駅の鉄道高架着手されたのが大体そうでしたよね。そういうふうに大体やられているのです。そこで、本当にこの財源確保、例えば600億円と仮定します。そうすると60億円は東武鉄道さん、残りの540億円の半分、270億円は国、残りの270億円を県と市でどうしますか。例えば2対1にすると90、90、90ですから、市が90億円、県が180億円ということになるわけですけれども、本当にこの財源確保について市長はどのように考えているのか。本当にこれ、きちっとおやりになる、やるというお気持ちあるのか、あえてここでもう一度お答えいただきたいと思います。財源のことも踏まえてお答えください。
 それで、今度は部長に答弁いただきますが、今仮に600億円と仮定したときの270億円の県と市の負担になるわけでございますが、この県と市の負担割合について、県とはどのように協議になっているのか、それについても県から来られている部長でございますので、当然県の立場の云々ではなくて、今は市の部長でございますから、市の立場でもってお答えいただきたいと思います。
 それから、国交省のほうからもどのような、県や市に何か指示がありましたら、わかる範囲内で計画、設計、それからこれからの年次計画、予算についてどのようなもの、ありましたらお答えいただきたいと思います。
 私の1回目は以上でございます。
○小久保博史 議長  答弁を求めます。
 初めに、三木総務部長。
                   〔三木和明総務部長登壇〕
◎三木和明 総務部長  過去の退職者の状況でございますけれども、18年度末につきましては定年退職者が31名、それから勧奨退職者が47名、合計78名でございます。それから、19年度末、本年の3月でございますが、定年退職者が54名、勧奨退職者が46名、合わせまして合計100名という状況でございます。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、石崎都市整備部長。
                   〔石崎純一都市整備部長登壇〕
◎石崎純一 都市整備部長  武里団地の今後についてのご質問に答弁申し上げます。
 2街区、7街区の跡地利用についてでございますが、都市再生機構の計画では2街区に団地居住者の利便性の向上を図るため、商業施設を計画しているとのことであります。現在商業施設で営業している商店の方々の意向などを取りまとめており、規模などの詳細については検討中とのことでありました。
 次に、7街区の跡地利用についてでございますが、現時点では都市再生機構から市に正式な要請はありませんが、跡地の面積は約5,200平方メートルと伺っております。跡地利用に当たりましては、市民ニーズ、公共施設の必要性など総合的に判断しなければなりませんので、全庁的な調整が必要と考えております。
 次に、議員ご指摘の跡地利用の協議会についてでございますが、跡地の利用に当たりましては、市民ニーズ、意見の把握に努める必要があります。しかしながら、都市再生機構から正式な跡地利用の協議が来ておりませんので、進捗状況なども考慮しながら検討を進める必要があると考えております。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、香田総合政策部長。
                   〔香田寛美総合政策部長登壇〕
◎香田寛美 総合政策部長  武里団地の今後の中で、議員ご提案の地元協議会等の設置についてでございますが、ただいま都市整備部長がお答え申し上げましたように、都市再生機構からの正式な協議が来た段階で検討してまいりたいと思っております。ただ、この武里団地地区につきましては、総合振興計画におきましてまちなか居住ゾーンという位置づけをしておりまして、このまちなか居住ゾーンの整備に当たりましては、官民協働によってまちづくりを進めていくということが大変重要であろうというふうに考えております。官民協働によるまちづくりについては、居住者の皆様方の幅広いご意見をお聞きすることが重要であると考えておりますので、先ほど申し上げましたように都市再生機構から正式な要請があった段階で、地域の皆様方との意見集約の方法、これは先ほどご提案のありました地元協議会という形がいいのか、その方法につきましても検討してまいりたいと考えているところでございます。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、松岡環境経済部長。
                   〔松岡治男環境経済部長登壇〕
◎松岡治男 環境経済部長  花火大会にかかわるご質問に答弁申し上げます。
 まず、8月30日午後8時30分から、庄和商工会により実施されます春日部市大凧花火大会でございますが、庄和地域で平成16年度以来4年ぶりに、また庄和総合公園では平成13年度以来7年ぶりに開催されるものでございます。現在庄和商工会で設置の花火大会実行委員会では、大会実施に向けての準備が行われております。特に会場を初め、埼玉県煙火消費技術基準を満たした上での火薬類煙火消費許可あるいは交通規制等の許可に伴う事務処理が必須とされております。その中で火薬類消費許可については、開催地を管轄する消防本部になることから、春日部市消防本部と協議を開始したところでございます。また、会場の周辺警備や交通規制の関係で春日部警察署、道路の占有、駐車場の関係など関係機関と協議を開始し、許可申請を提出するよう準備を進めていると伺っております。
 次に、事前協議の内容についてでございますが、今回の花火大会では4号玉の打ち上げとスターマイン使用となることから、保安距離などを中心に消防署と協議を開始し、警備、交通規制等については春日部警察署と、道路占有につきましては春日部県土整備事務所と協議を開始したところでございまして、協議が整い次第関係部署に申請する予定となっております。実施時の許可の相違点でございますが、平成16年度の実施は江戸川河川敷において8号玉、これは直径24センチですが、打ち上げを中心としており、保安距離は半径200メートルとなっております。今年度は4号玉、直径が12センチですが、打ち上げを中心にしていることから、半径110メートルの保安距離となっているところでございます。
 なお、江戸川を挟んで両岸での打ち上げとなりますと、その打ち上げ場所において、打ち上げ花火の号数により必要な保安距離を設けるとともに、火薬類煙火消費許可申請が必要とされるところでございます。
 次に、関宿合同花火大会開催に当たっての市の考え方についてでございますが、関宿花火大会との合同開催につきましては、野田市側の歴史的背景や諸事情、実施主体となる団体の調整、実行委員会の組織づくり、開催場所等の調整等さまざまな問題があると考えているところでございまして、これまでも答弁申し上げておりますように、まずは春日部市側の花火大会を主催する関係団体の調整を図ることが最優先であると考えております。
 次に、市全体の祭りの一部として花火大会を行うことについての市の考え方についてでございますが、花火大会などのイベントは新市の一体性を促進する魅力的な交流とイメージアップが期待できるものと考えておりますので、全市的なイベントとして実施されるよう、市民の盛り上がりの醸成や関係団体の調整について支援してまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、新井市民部長。
                   〔新井栄子市民部長登壇〕
◎新井栄子 市民部長  春日部コミュニティー夏まつりのポスターについて答弁申し上げます。
 平成20年度第3回春日部コミュニティー夏まつりは、庄和総合公園を会場としまして、8月30日の土曜日に開催を予定しております。開催時間は、午後4時から午後8時30分までを予定しております。予備日につきましては、翌日の31日、日曜日としております。夏まつりのポスターは、主催者である春日部市コミュニティー推進協議会が作成いたします。したがいまして、花火大会につきましては庄和商工会より申し入れがあった際には、コミュニティー推進協議会に協議をお願いいたしたいと存じます。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、星野建設部長。
                   〔星野 眞建設部長登壇〕
◎星野眞 建設部長  大場大枝線についてのご質問に答弁を申し上げます。
 都市計画道路大場大枝線につきましては、ご承知のように国道4号と都市計画道路の武里内牧線を結ぶ路線でございます。現道の県道野田岩槻線につきましては、東武鉄道伊勢崎線と平面交差をしておりまして、閉鎖時間が長く渋滞が激しいため、伊勢崎線との立体交差により交通渋滞を解消するとともに、地域住民の生活環境の向上を図るため、県が事業主体として整備を図るものでございます。
 武里団地の1街区及び8街区の駐車場についてのご質問に、越谷県土建設事務所で伺った内容で答弁申し上げます。初めに、8街区の駐車場でございますが、この駐車場はヨークマート武里店の東側に位置しておりまして、事業用地として約350平方メートルを協力していただくことから、駐車場台数が不足することになるということでございますが、しかしながら以前からその程度のあきがあったことから、代がえの駐車場を用意することなく平成18年度に用地取得が完了しまして、埼玉県へ用地の引き渡しを行ったと伺っているところでございます。
 次に、1街区の駐車場でございますが、この駐車場の用地取得予定面積につきましては、約3,250平方メートルと多いため、単年度ですべての用地取得は難しいとのことから、県では複数年かけて用地取得を考えているとのことでございます。このような事情もございまして、平成19年度につきましては、この1街区の駐車場用地の一部分約700平方メートルの用地協力をいただいたと伺っております。
 次に、平成19年度の事業予算でございますが、総事業費1億8,000万円で物件調査及び道路詳細設計、業務委託と事業用地の取得を行ったとのことでございます。内訳でございますが、用地費約9,200万円、補償費約7,500万円、そのほか1,300万円となっておりまして、用地補償費につきましては複数の権利者分が含まれていると伺っております。平成20年度の事業予算でございますが、2億5,000万円で、構造物詳細設計、物件調査等の業務委託及び用地取得を予定していると伺っているところでございます。また、今20年度の予算の中で、1街区の駐車場の用地から約750平方メートルの用地取得を予定しているとのことでございます。
 次に、今後県との協議はとのことでございますが、県への負担金等につきましては、地方財政法に基づき決定しておりますので、取り立てて今後県と協議をするものにつきましては、今のところございません。また、都市再生機構、日本総合住生活から市に報告はとのご質問でございますが、これにつきましても特に報告は受けておらないところでございます。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、金子鉄道高架担当部長。
                   〔金子 勉鉄道高架担当部長登壇〕
◎金子勉 鉄道高架担当部長  鉄道高架についてのうち、県と市の費用負担割合における市の考え方と市としての要望、あわせて実際の交渉経過についてのご質問に答弁申し上げます。
 県市負担割合の協議過程につきましては、平成16年3月に埼玉県から負担割合の協議を進めたい考えがあることが示され、協議依頼が同年8月に提出されました。負担割合についての市の考え方は、できるだけ負担を軽くしたいと考えております。通常鉄道により東西が分断されている場合、道路をオーバーパスまたはアンダーパスにする単独立体交差方式での事業が考えられます。このため、客観的に負担割合を設定する方法として、鉄道を交差する道路、この場合想定しておりますのが東西連絡道路とかさいたま春日部線、袋陣屋線等6路線を考えております。6路線の道路を単独立体交差で施工した場合の市の負担額、これを上限といたしまして、県には負担割合を決めるよう説明しております。
 一方、県では春日部連立は草加、越谷連立のように広域的な交通体系の樹立とは異なり、春日部市のみの中心市街地の都市再生であること、あわせてほかの都道府県の動向を踏まえ負担割合を決めたいとの意向を示しているところでございます。このように負担割合について県と市の考え方に違いがあり、継続的に協議を続けておりますが、いまだ合意に至っていない状況でございます。今後も総事業費の削減と春日部市の負担割合が軽減されますように、埼玉県と協議を進めてまいります。
 次に、国土交通省、県から市へ何か指針、指示が示されているのかについてのご質問に答弁申し上げます。国からは、県に事業費の削減と事業期間の短縮を指示されております。また、あわせまして特に東口でございますが、高い建物、いわゆるマンションを計画に当たっては当てないような鉄道の線形、要はマンションが取り壊し、買収にかからないような線形で計画するようにということが県に伝えられ、それらを東武鉄道に伝えております。このため、現在埼玉県、東武鉄道、市の協議におきまして事業内容の精査を行い、区間や工法等の検討を進めております。今後も環境面への配慮を含め、施工効率の高い工法でできるだけ事業費を低く、また事業期間が短くなるよう引き続き県、東武鉄道、市による総合的な検討を行ってまいります。
○小久保博史 議長  次に、石川市長。
                   〔石川良三市長登壇〕
◎石川良三 市長  春日部市の現況についてのご質問にご答弁申し上げます。
 三枝市政と比べ変わった点は何かということでございますが、三枝前市長は5期20年にわたりまして春日部市の発展に尽力された市政発展の功労者でございます。その功績に対しまして、私と比較してどうかということは、前市長に対しまして大変失礼に存じますので、差し控えさせていただきます。
 また、私は市長に就任してまだ2年半という時期でもありますので、その点からも点数をつけることは難しいものと考えております。このことにつきましては、1期4年を終了した時点で市民の皆様に判断されるあるいは点数をつけられるのではないかと思っております。
 次に、本市のまちづくりや経済状況についてお答えいたします。昨年11月にララガーデン春日部がオープンいたしました。春日部駅の乗降客数が増加し、駅西口一帯の人の流れが変わってまいりました。春日部駅東口では、粕壁三丁目A街区市街地再開発事業の全体像が見えてきました。中心市街地やその周辺では、工事用クレーンが各所に動いているのを目にするようになりました。また、藤塚米島線整備事業や南桜井駅周辺整備事業など積極的に進めております。さらに、春バスの運行やジャズデイかすかべなどのにぎわいのイベントにより、まちの活気を感じております。今後地域振興ふれあい拠点整備施設の整備や連続立体交差事業の推進、また東埼玉道路の整備促進や市街化調整区域における都市的土地利用、企業誘致など、本市のまちづくりに関する事業を積極的に進め、地域経済の活性化に取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、職員に対するイメージでございますが、市長就任以来幾度となく庁内を回りながら、職員の仕事ぶりを実際に見ております。その中で、皆大変頑張っているなと感じております。しかしながら、一部前例踏襲の事務執行も見られ、窓口対応への苦情も寄せられております。私としましては、市役所は市民の皆様にとって一番身近な行政機関であり、その仕事一つ一つが日常生活にさまざまな影響を持つと考えております。職員がみずからの役割をよく自覚し、その職責を果たすこと、また市民の目線に立った事務の執行といったことをさらに徹底していくこととともに、生き生きと仕事ができる職場環境づくりを進めてまいりたいと考えております。
 春日部駅付近連続立体交差事業に対する市長の考え方についてのご質問に答弁申し上げます。これまでも幾度となく答弁してまいりましたが、春日部駅付近連続立体交差事業は、商都復活を目指す当市にとって欠くことのできない特に重要な事業で、最も優先度の高い事業の一つであると考えております。連続立体交差事業につきましては、着工準備採択から5年間で都市計画決定を得ることとなっております。このため、残り2年間で都市計画決定を完了し事業着工にめどをつけることができるよう、事業主体である埼玉県や東武鉄道と積極的に協議を進め、早期着工、早期完成を目指し全力を傾けてまいります。
 次に、2点目の春日部駅付近連続立体交差事業の財源をどのように確保するのかについてのご質問に答弁申し上げます。事業費は、鉄道事業者、国、県が負担した残りを市が負担するもので、市の負担は全体事業費の一部でございます。その一部負担につきましても、合併特例債等の有効活用により、市の持ち出し分を極力削減してまいります。
○小久保博史 議長  12番、渋田智秀議員。
                   〔12番渋田智秀議員登壇〕
◆12番(渋田智秀議員) 重ねて質問をいたします。
 まず、1問目、市長、前5期務められたこと、私もそんなものは百も承知なのです。ただ、これは前の市長が余りにもキャリアが長いから、比べるのは失礼だというふうにおっしゃいました。私は、そんなことないと思います。1期4年の半分過ぎたのですから、今マニフェスト政治のこの時代、半分過ぎた時点で自分自身の市政を評価するのは、何も失礼でも何でもないです。例えば上田知事、1期4年目の半分過ぎたところでグランドデザインを示されて、自分の評価をちゃんとしています。私は、だからこの質問を市長、したのです。三枝市政は三枝市政で5期しっかりやってこられた、私もそう思います。いろいろありますけれども。市長は、自分の石川市政1期4年の半分を過ぎたところで、どういうふうに評価されていますかと。それで、私自身も2期5年、69点と、ちゃんと私示しましたから、やっぱりきちっと、失礼ですではなくて、市長みずから自分の市政をどう評価するかというのをどうですかと私しているのだから、これ答えられないというのは変だと思います、これは。前の三枝市政が長いから失礼だとか、そういう問題ではないと思います。きちっと答えていただきたいと思います。
 それから、一つ、県内の埼玉県の位置、ちゃんと私の考え方を述べさせていただきました。ちょっとその答弁、市長抜けていませんか。ちゃんと事前に通告していますから、ちょっと答えていただきたいと思います。
 それから、突然ですが、ことし定年退職者とか途中の100名と答えていただいてありがとうございます。やっぱりふえているのです。18年度は70名、約30名ふえているのです。30名というのは非常に大きいと思います。これが現実だということ。非常にたくさんの方が志半ばで途中でやめられているのだということがわかったと思います。市長、その件についてお答えいただきたいと思います。
 次、武里団地について、これはそうしたらニュアンスを変えてURさんのほうから云々というふうに、この間も卯月議員の一般質問でもそういう答弁があったと思うのですけれども、そうしたらここで私一般質問していますから、逆に市議会の一般質問でこういうふうに言われましたということで、これは総合政策部長になるのかな、逆にURさんのほうに一般質問でそう言われましたから、そういうふうに言われたのですけれども、いかがですかというふうにURさんのほうに言っていただけませんか。もうあと2年切っているわけですから、URさんのほうから言ってくるのを待っていたのでは、2年なんてあっという間に終わります。今からぱっと動いて、もうこれで私質問しました。質問されましたから、ぜひちょっとこちらから、そういう質問出たのでということを言っていただきたいと思いますが、それについてお答えください。
 次に、夏祭りについてでございます。スターマインだけは私聞いていたのですが、4号玉もやるということで、今初めてわかりました。それから、ご答弁の中で関宿の祭りについては、まず春日部側をきちっとして、それはおっしゃるとおり、そのとおりですから、ただ引き続き調整をしていただきたいと思います。これは答弁結構ですが、それで市全体の祭りについては調整に支援していきたいという、私も期待以上に、そこまで言っていただくとは思っていなかったですが、非常によろしいと思いますので、積極的に市として調整に支援していただきたい。これも要望で結構です。
 私ちょっと日付を間違えたのですが、8月30日だったのですね。予備が31日ですね。聞き間違えました。8月30日土曜日だということで、わかりました。以上でございます。
 それから、大場大枝線の件、よく数字わかりました。そうすると、ちょっと昨年、私たち地元の自治会の方々の説明と全然違ったのです。前回の昨年度の地元への説明は、大体何とかなるから、年度内に云々というようなニュアンスの説明が私あったように、私も自治会長だから覚えているのですけれども、そうすると複数年かけてやらないとだめだということですから、そうしたらどのぐらいの年度かけてやっていくという、多分県は考え方あると思いますから、それを再度お答えいただきたいと思います。単年度では無理だということはわかりましたから、1街区側について県からどのぐらいの年度でやって分けて考えているのかお答えください。
 それから、鉄道高架について部長にまずお答えいただきたいのは、そうすると市の上限は6路線の云々というふうに先ほど答弁しましたから、実際これをきちっと大体おおよそ計算したら幾らになるのか。そうすると、市の負担の要望の上限がおのずと自動的に出てくるわけですから、お答えいただきたいと。概算で結構でございます。
 それから、市長、5年のうちあと2年でございますから、2年以内にめどをつけたいという、随分私は踏み込んだ発言をしっかりやられたと思います。ですので、これはしっかりここで市長が鉄道高架については5年のうち3年経過して、あと残り2年でめどをつけたい、この場で申されたので、この2年は私黙ってじっと見ていきたいというふうに思っております。それで、きょうの私の一般質問できちっとはっきりしたのは、今現在正式に出ている数字は680億円という数字なのですけれども、今部長の答弁だと、事実上これは下がると。680億円ではなくて、国から県へ費用も削減しなさい、期間も短くしなさいというふうに指針が出たということですから、680億円ではなくて、680億円よりも値段がダウンするのだということは、この一般質問ではっきりしましたので、以上これは答弁結構です。先ほどの6路線の市の上限額だけお答えいただいて、私の2回目は以上です。
○小久保博史 議長  答弁を求めます。
 初めに、三木総務部長。
                   〔三木和明総務部長登壇〕
◎三木和明 総務部長  退職者の状況につきまして、補足で説明をさせていただきたいと思いますけれども、平成18年と平成19年の退職者の比較をいたしますと、定年につきましては年齢構成の関係から31名から54人と、24名増加しておりますけれども、勧奨につきましては47人から46人と1名減ということで、勧奨退職につきましてはほぼ横ばいという状況でございます。ご理解賜りたいと思います。
○小久保博史 議長  次に、香田総合政策部長。
                   〔香田寛美総合政策部長登壇〕
◎香田寛美 総合政策部長  武里団地の関係でご答弁申し上げます。
 先ほど申し上げましたように、武里団地地区の再整備につきましては、まちなか居住ゾーンという位置づけの中で官民協働でまちづくりを進めていきたいというのが私の考え方でございます。このため、武里団地の再生につきましては、URとの連携で進めてまいりたいと。今後URとの会談、打ち合わせ等の機会をとらえまして、私どものほうから積極的に働きかけてまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、星野建設部長。
                   〔星野 眞建設部長登壇〕
◎星野眞 建設部長  再度の質問に答弁申し上げます。
 1街区の駐車場、どのぐらいの年度をかけて買収するのかということでございますが、県には伺っておりませんが、はっきりとは申し上げることはできませんが、平成19年度、20年度で700平方メートル、750平方メートルという買収面積になってございますので、総面積が3,250平方メートルということを考えますと、4年ないし5年になるものと考えているところでございます。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、金子鉄道高架担当部長。
                   〔金子 勉鉄道高架担当部長登壇〕
◎金子勉 鉄道高架担当部長  先ほどの単独立体を市が施行した場合の市の負担額の上限についてのご質問に答弁申し上げます。
 6路線につきましては、市道であるもの、それから県道であるもの、つまり市が施行主体になるもの、それから県が施行主体になるものがございます。それから、市がやる場合についても国庫補助事業を採用しまして、極力市の負担を少なくした場合の上限額として約100億円が上限というふうに考えております。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、石川市長。
                   〔石川良三市長登壇〕
◎石川良三 市長  最初に、本市の位置づけということでございますが、都市としていろいろな分野での位置づけというものがあると思いますが、総合的に見て県内5番目の特例市ということからも、上位に位置づけできるのではないかと思っておりますし、東部地域の中心都市であるとも思っております。また、東京のベッドタウンと思うということでございますが、一面ではそういう面があるかもしれませんが、現在企業誘致も鋭意推進しているところございますので、自立した都市に向けていると思っております。
 次に、職員の退職についてどう思うかということでございますが、職員構成の関係や個々人の都合もあると思っております。特別なことであるとは思っておりません。退職者の補充につきましても、定員適正化計画に基づいて行ってまいります。
 そして、評価についてでございますが、先ほども申しましたとおり、1期4年を終了した時点で市民の皆様に判断されるものであるというふうに思っております。評価はあくまでも自分がするのではなく、周りの方々がするものであるというふうな認識を持っております。
 以上です。
○小久保博史 議長  12番、渋田智秀議員。
                   〔12番渋田智秀議員登壇〕
◆12番(渋田智秀議員) 要望させていただきます。
 まず、今の答弁の確認です。市長は、春日部市は上位で東部地域の中心都市だと思っている。これは私と同感だということがよくわかりました。ぜひ1期目の初代春日部市長、埼玉県東部の中心代表都市になることを私も期待しております。
 それから、判断の件ですけれども、これは要望ですけれども、私は正直言って違うと思います、それは。皆さんが判断すると同時に、自分自身でもきちっと自己判断をするのは、これは首長として当然だと思います。来年の選挙等で皆さんに判断してもらうというのは、私はちょっとそれはいかがなものかということを申し上げまして、私の一般質問を終わります。
○小久保博史 議長  以上で12番、渋田智秀議員の一般質問は終了いたしました。

△休憩の宣告
○小久保博史 議長  この際、暫時休憩をいたします。
 午後 2時08分休憩

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△開議の宣告
○小久保博史 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 午後 2時25分開議

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△市政に対する一般質問(続き)
○小久保博史 議長  引き続き一般質問を求めます。
 次に、13番、片山いく子議員。
                   〔13番片山いく子議員登壇〕
◆13番(片山いく子議員) 13番、片山いく子でございます。今議会市政に対します一般質問、庄和総合支所の有効活用について、武里団地の今後について、学校施設の耐震化について、以上3点にわたって質問させていただきますが、3点とも私が4人目、5人目、3人目という質問者となっております。そこで、今までの各議員の質問、答弁を踏まえ、できるだけ重複しない形で質問させていただきたいと思っていますので、答弁も明確に、簡潔によろしくお願いいたします。
 まず、1点目です。庄和総合支所の有効活用についてお伺いいたします。この問題につきましては、本年の3月議会でも私は質問いたしました。3月議会では、なぜ図書館と総合支所に加え、突如児童センターも整備することになったのかに絞ってお伺いいたしました。そして、その質問に対する答弁の中で、児童センターも設置するというのは、庁内だけの検討で決められたことを確認させていただいたと考えています。また、3月議会では、庄和総合支所内に児童センターもあわせて整備するため、図書館の構想が合併前に旧庄和町でつくられました森の中の図書館構想よりも、随分図書館機能がそがれてしまうのではないかという点についても質問いたしました。それについては、具体的には基本計画で提示したいという説明を受けております。そこで、今回その基本計画が示されておりますので、3月議会の質問、答弁を踏まえて、改めて4点についてお伺いいたします。
 1点目は、児童センターもあわせて整備することについてです。総合支所に児童センターを整備することについては、昨年の夏、庄和第二児童館が不等沈下によって使用不可能になったことからであるということはわかりました。確かに児童センターは、子供を持つ親御さんの要望の高い施設であるとは思います。しかし、今庄和地域で求められている施設は一体何でしょうか。全員協議会で庄和総合支所の有効活用についての基本計画、この説明を受けた折、私はこの点質問させていただきましたけれども、この庄和総合支所にほど近いところにある庄和第一児童館、この利用状況を伺ったところ、1日平均10人程度との部長の答弁がございました。これが親御さんもお子さんも1人とカウントしての10人という数字なのか、10組なのかはあいまいでしたけれども、庄和第一児童館の利用状況を見ますと、小さいお子さん連れの親子の利用もさることながら、放課後小学校の高学年あるいは中学生が訪れる姿も目立つということです。だとするなら、もし庄和総合支所に児童センターを整備するとしても、小さい年齢のお子さんを対象とした児童センターよりも、むしろ今昭和地域に求められているのは、大きなお子さんを対象にした、現在粕壁三丁目A街区に整備が予定されております中高生向けのような児童センターあるいは中高生の居場所として整備すべきではないでしょうか。そのようなことを踏まえ、1点目として児童センターを整備する方針を定めるときに、庄和地域の方に対してニーズ調査は行ったのかどうかお答えいただきたいと思います。
 2点目です。旧庄和町の図書館構想には、本計画は平成5年8月に策定した庄和町生涯学習会館基本計画を参考にしというふうに明記されています。この生涯学習会館基本計画は、多くの町民の参加のもとにまとめられたと伺っております。確かに拝見したところ、森の中の図書館構想の基本的なコンセプトは、生涯学習会館、このコンセプトを押さえたものになっていると思われます。児童センターとして整備することによって、15年間庄和地域の方が待ち望んでいた生涯学習の拠点としての図書館構想のコンセプトが損なわれる点があると思うのですけれども、その点について検討は行われたのでしょうか。これが2点目になります。
 3点目です。この庄和総合支所に整備される森の中の滞在型図書館については、早期に実現するようにとの請願が全会一致で採択されております。この請願に沿えられた3万筆を超える署名は、春日部地域の方からも多く寄せられています。それは、春日部地域には既に図書館が2館ありますけれども、図書館機能を十分に満たした図書館が春日部市に欲しいという思いが込められた署名であると考えられます。今回示されております基本計画を見ますと、現在の図書館に求められているレファレンス機能等が、残念ながら十分であるとは思えません。3点目として、そのような図書館の充実を求める多くの市民の声に対してはいかがお考えでしょうか。
 総合支所の有効活用の最後、4点目です。私は、この計画については図書館という生涯学習施設であるという観点から、社会教育委員会や生涯学習推進市民会議にも諮るべきであると考えております。しかしながら、直近のそれらの会議の中では、全くこの基本計画について審議されていないと伺っています。それはどうしてでしょうか。以上、庄和総合支所の有効活用についてでございます。
 2点目に移ります。武里団地のその後についてです。実は私この質問をしますときに、原稿の中で前の議員の答弁の中で、URのほうから要請があれば、春日部市としては協議に臨むというような答弁がありましたので、いかがなものかということで原稿をつくってまいりましたけれども、先ほど香田部長のほうから、積極的に市のほうから協議を持ちかけるというご答弁をいただきました。これでちょっと一安心というところですが、その点について確認させていただきたいのです。これは本当に急いでいただきたい。と申しますのは、2街区、7街区の方々に対しては、今URのほうで戸別に取り壊した後にどうするかという意向調査をしているのですけれども、その中で団地というのは今まで期限なしの賃貸契約ですか、借家契約をしているのです。ところが、この意向調査の中で、22年3月を期限とする有期の賃貸借契約に切りかえるようにということが、これが戸別で行われているのです。もしこれ、このままいきますと、一戸一戸でやっていきますと、有期の賃貸借契約に変わってしまう住民の方もいらっしゃいますので、ぜひともURの要請があればということではなしに、春日部市民の要望、武里団地の自治会協議会のほうからも市のほうにお骨折りいただきたいという要望も出ているはずですので、ここは市民の要望を受けて、市が積極的にURと協議をしていただきたいというふうに思います。
 続きまして、先ほど渋田議員のほうは7街区、2街区について質問いたしましたけれども、私は2街区、7街区に引き続いて行われます団地の再生計画について伺います。この団地のURのほうの武里団地の再生方針について、全体像について春日部市としてはどのように把握しているのでしょうか、これが1点目でございます。
 2点目です。武里団地は市内でも高齢化が進んでいる地域です。これは先ほど香田部長のほうが、総合振興計画の中でまちなか居住ゾーンとして位置づけられていることから、官民協働で進めていくということでURと協議したいという答弁ありましたことに関連してなのですけれども、特に7街区は団地の中でも唯一エレベーターの設置されている建物でもあり、ずっと団地に住み続けるつもりでいるご高齢の方もかなりいらっしゃいます。できるだけURのほうでは1階、2階に住みかえできるようにということで、話、説明はしていますけれども、果たして可能かどうか今のところ明確ではありません。また、3DKなど希望の多くなる間取りについても十分確保できるかどうか、これも明確ではありません。このような現状から、武里団地については2街区、7街区も含めて、ぜひ取り壊した後の建てかえという要望が強いと考えられます。ほかの団地、県内にあります90余りの団地の中で、ほとんどがストック活用という方針が決められていますのに、武里団地を含むたった4つの団地だけが集約化した再生という、つまり取り壊した後は建てかえをしないという方針が出されているのですけれども、これはどうしてそういうことになったのか、そこを行政がきちんと市のほうが把握しているのかもあわせて伺いたいと思っています。
 先ほど香田部長のほうから話がありました総合振興計画の中のまちなか居住ゾーンですけれども、武里地域、春日部市の人口24万人余りの中でも約4分の1を占めている。その中でも武里団地というのは、今約5,400世帯、1万1,000人近くが住んでいるという本当に集約している住宅ゾーンです。さらに、この団地40年余りの歴史の中では、住んでいる人こそかわっていますけれども、また建物が老朽化していることはありましても、40年かかってつくられてきた、私は実は非常に良好な集合住宅地が形成されているゾーンでもあると思っています。また、高齢化が進むことに伴って、介護保険の目標は施設ではなく地域で住み続けられることということが、大きな目標として掲げられておりますけれども、地域で住み続けられるためには、まず高齢者の方々の住宅政策というのが非常に重要になっている、これも十分認識なさってくださっていることと思います。厚生労働省は団地の建てかえに際して、高齢者に対する施設等を整備する際には、補助するというふうに定めていると聞いています。また、ご高齢の方だけではなく、都市再生法の中では老朽化した住宅の住まいについても、自治体の要請で都市再生機構が整備するということについても、補助対象事業になっているはずです。これは民間の住宅地ではなくURの持ち物ですけれども、であればなおのこと、老朽化した住宅の建てかえというのは、自治体と都市再生機構がきちんと協議して整備する。このことについても、都市再生法の枠の中でできる事業もあるのではないかというふうに考えられます。ぜひともそのようなさまざまな国の施策と関連して、URと春日部市が協働して再整備の方向について協議していただきたい。
 それから、先ほどこれは近隣住民の方々の声を集約して進めなければいけないという明快な答弁もありましたので、ぜひその点もあわせて積極的に進めていただきたいと思うのですけれども、その点についてお答えいただきたいと思います。
 最後になります。学校施設の耐震化について質問させていただきます。この質問に先立ちまして、岩手、宮城内陸、本当に大きな地震がございました。犠牲に遭われた方のご冥福、そしてお見舞いを心から申し上げたいと思います。私は、これについて1年半前の平成18年12月、質問させていただいております。そのときに耐震化に対する国の補助対象のうち、耐震力不足建物とされる、不適格、改築が必要と判定される、これは不適格というのは、震度6から7の大地震があったときには、危険性が高く、教育を行うのに著しく不適切と判定されるという建物ですけれども、この不適格とされるIs値0.3以下の施設が春日部市内学校施設57棟のうち32棟、半数以上を占めておりました。今回質問に当たり、1年半たっていますから、少しは減っているのだろうと期待していたのですけれども、先日の斎木部長の答弁ですと、現在もIs値0.3以下の施設が32棟あるということでした。つまり、この1年半で危険とされる建物の1棟も耐震補強工事が行われていないということになるのでしょうか。この最初Is値、第1次診断でありまして、正確には第2次診断を待たなければいけないというのは承知しております。また、耐震補強工事を行う前提としても、2次診断を行わなければならないでしょう。そのようなことを踏まえて、まず最初にお伺いいたします。
 今までの質問の中で、平成20年から27年度までの耐震補強計画、これに従って工事を進めた場合、工事費の総額は約45億円になるというふうに伺っていますけれども、この中には診断にかかる費用、さらには設計にかかる費用は含まれていないということです。では、第2次診断及び設計に係る費用、これは総枠でどの程度になるのでしょうか。また、体育館のうち新耐震基準で建てられたり補強工事が終わっている9校以外の体育館、これについては第1次診断も未診断となっております。体育館も診断を実施した場合、費用はどのようになるのかについてもお伺いいたします。1点目です。
 2点目、耐震化計画についてですけれども、この計画を見ますと、平成22年度から耐震補強工事に係る施設が倍増しております。そうなると、平成20年度、もう診断、設計の予算が計上されておりますけれども、21年度にはかなりの数の2次診断、さらに設計を行わなければいけないことになります。あわせて診断、設計について、今後どのようなスケジュールで進める予定かお伺いいたします。
 3点目になります。国は四川省の大地震で学校施設が大きな被害を受けたことから、学校施設の耐震補強に対する国庫補助を現在の2分の1から3分の2に引き上げるため、地震災害対策特別措置法の改正を今月11日に行いました。これに伴いまして、文部科学大臣が各都道府県に対して学校耐震化加速に関するお願いとする文書を送ったとされています。春日部市としても国庫補助の引き上げは歓迎すべきものと思いますけれども、いかんせんこの補助金の引き上げ、平成22年までの3年間というふうにされています。先ほど申しましたように、春日部市では平成22年から本格的な耐震補強工事が行われるという計画になっていますけれども、この計画を前倒しして22年度以内にできるだけ多くの学校の耐震補強工事を行うという予定はございますでしょうか。もしそうなった場合、耐震工事にかかる前の診断、設計等も含め間に合うという見通しでしょうか。以上、3点についてお答えいただきたいと思います。
 1回目は以上です。
○小久保博史 議長  答弁を求めます。
 初めに、米山福祉健康部長。
                   〔米山慶一福祉健康部長登壇〕
◎米山慶一 福祉健康部長  仮称庄和第一児童館の整備の考え方等につきましてお答えいたします。
 まず、庄和第一児童館の利用者数でございますが、平成18年度における児童センターの利用者は、併設されます放課後児童クラブの利用者を除き1日平均17人でございます。内訳といたしましては、あくまで平均でございますけれども、幼児27%、約4人程度、それから小学生32%、約6人程度、それから中高生12%、約2人程度、大人29%、約5人程度でございます。
 次に、児童センターの整備に対する考え方についてでございますが、児童館の整備につきまして、春日部地域では乳幼児から小学生までを主に対象とした郊外型の児童センター、エンゼル・ドームと、主に中高生を対象とした都市型児童センターの2館構想で整備を進めてまいりました。庄和地域におきましては、庄和第一児童館と庄和第二児童館の2館体制で運営してまいりましたが、議員ご案内のとおり庄和第二児童館につきましては、不等沈下障害による倒壊の危険がある建物として診断されたことにより、児童の安全面を最優先し休館としたものでございます。児童館は都市化や核家族化の進行を背景に、児童の健全育成のみならず、親の交流拠点づくりや児童虐待防止などの相談機能にも対応するなど欠くことのできないものでございまして、庄和第二児童館の建てかえでは軟弱地盤であり、狭小な敷地や規模等も含め、昨今の多様化する子育てニーズに対応できないものでございます。そこで、庄和地域においても多様な市民ニーズに対応する新たな子育て拠点の核となる施設といたしまして、既存の公共施設との連携や相乗高架、整備、コスト面などから総合的に検討した結果、庄和総合支所の有効活用が効果的と判断したところでございます。以上のような経過から、ニーズ調査は現在実施していないところでございます。
 中高生の居場所とすることにつきましては、仮称庄和児童センターは乳幼児、小学生と中高生の融合を図る施設としてとらまえております。仮称庄和児童センターには、視聴覚室やパソコンルーム、交流スペースなどの整備を予定しているほか併設される図書館の学習スペースも併設されることから、こうした場所を小中高生向けの静的ゾーンと考えているものでございます。また、動的ゾーンとして、併設しております広大な庄和総合公園などをご利用いただきますことで、小中高生の居場所として十分活用していただけるものと考えているところでございます。また、今回の基本計画の中では、球技場を児童センターのプレイルームとして整備いたしますが、図書館との供用が可能なスペースとして計画しておりますので、今後小中高生向けの事業連携についても、当該施設間で協議、検討したいと考えているところでございます。
○小久保博史 議長  次に、香田総合政策部長。
                   〔香田寛美総合政策部長登壇〕
◎香田寛美 総合政策部長  2点お答え申し上げたいと思います。
 1点目の庄和総合支所の有効活用についてのご質問でございますけれども、今回の基本計画を検討するに当たりましては、旧庄和町で作成されました庁舎改修及び図書館設置基本計画書、これを基本といたしまして現在の庄和総合支所、図書館、児童センターなどの利用状況等をかんがみ、さらに隣接する庄和総合公園を含めた複合施設として一番有効に活用できるよう検討を重ね、その上で各種法令に照らし合わせて施設配置を決定したものでございます。
 ご質問の庄和町生涯学習会館基本計画につきましては、今回議員のほうからご指摘がございましたので、各担当に確認したところでございますけれども、報告書自体旧庄和町から引き継がれていないという状況でございます。そのため、今回の基本計画策定時には参考にしておりませんが、旧庄和町の図書館設置基本計画書、この中で踏まえられておるというふうに考えておりますので、その中でその考え方につきましては反映されているものと認識しているところでございます。
 次に、今回の施設計画に当たりましては、庄和総合支所の機能として、市民の皆様方の利便性を確保しつつ、図書館機能、児童センター機能と連携し、複合施設としての相乗効果を高めることを主眼に置いて検討したものでございますので、ご理解いただければと思っております。
 次に、武里団地の今後の点でございますが、先ほど渋田議員にお答えさせていただきましたように、今後都市再生機構との連携を図りながら検討を進めてまいりたいというふうに考えております。その中で武里団地の今後の中で、総合振興計画の関係で、どういうふうにこの地域の土地利用構想を考えていくかということでございますけれども、総合振興計画の土地利用構想の中には、ライフスタイルの変化に対応し日常生活の利便性を高める拠点機能を充実する地域として、このまちなか居住ゾーンという言葉を位置づけてございます。武里団地につきましては、先ほど議員ご指摘のように昭和41年に入居が開始され、当時は人口2万人を擁するマンモス団地だったというところでございますけれども、建設後40年が経過して、現在は少子高齢化、核家族化という問題を持ちつつ人口が徐々に減少していると。1万1,000人ぐらいになっているというご指摘でございます。
 こういう中で入居者の高齢化、建物の老朽化が進んでいるということは、私どもも重々理解しているわけでございまして、これらの課題を改善するためにも、今回URのほうが提示してきております集約化の中で、どういう形で住民の方々が住み続けられるのか、またご指摘のとおり高齢化に対応した住宅の整備、2世代が同居できるような住宅の整備というのが可能かどうか、これらについてはURのほうと十分に協議をしてまいりたいと思っております。特に武里団地につきましては、駅から徒歩で5分から10分という非常に恵まれた立地でございますので、この立地の有利性を生かすとともに、現在の緑豊かな住環境を維持しながら、多様な世代が安心して暮らせるコミュニティーの実現、こういうものも十分に地域の方々、またUR側とも協議をしてまいりたいと思っております。
 しかしながら、現段階で武里団地につきましては、都市再生機構のほうの管理ということでございますので、市だけでこれを進めるということではなくて、今後都市再生機構側と十分に協議をするとともに、居住している皆様方のご意見も拝聴させていただきながら、連携を図って検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、河井社会教育部長。
                   〔河井輝久社会教育部長登壇〕
◎河井輝久 社会教育部長  庄和総合支所有効活用のうち、図書館についての質問に順次答弁をいたします。
 初めに、レファレンス機能が不十分であるとのご指摘でございますが、ここ数年の新設の図書館におきましては、図書館全体の開架スペースの一部にレファレンスブックを置きまして、レファレンスカウンターを設置しましてレファレンスサービスを提供するといった例がふえてきております。その理由といたしましては、調べ物を行う場合、レファレンスブックスと言われる辞書、白書、統計書、年表などの参考図書のみで対応するのではなく、広く蔵書全体の中から調べることが容易であることによります。仮称庄和図書館の場合、現在の計画ではレファレンスカウンターがございます。見通しのよいフロアでレファレンスコーナー、一般開架スペースを自由に行き来し、ゆったりと本を探していただきまして、32席を予定しております学習スペースや閲覧コーナーで落ちついて調べ物をすることが可能になるというふうになっております。これによりまして、市民のニーズにこたえるレファレンスサービスが提供できるものと考えております。
 次に、基本計画を社会教育委員会議など他の審議会にも諮るべきとのご意見でございますが、各審議会にはそれぞれの役割がございます。社会教育委員会議は個々の事業に対する審議ではなく、広い視点からの社会教育のあり方などの計画、立案を対象にしております。社会教育事業のうち公民館事業については公民館運営審議会、体育事業についてはスポーツ振興審議会、そして図書館事業については図書館協議会というように、各審議会や協議会が適切な時期にその専門性を活用いたしまして、諮問、建議などを担当するものと考えておりますことから、今回の庄和総合支所庁舎有効活用基本計画書においては、図書館協議会の意見を伺ったものでございます。いただいた意見につきましては、今後の実施設計策定の中で、可能な限り盛り込んでまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
 以上でございます。
                   〔「生涯学習推進市民会議」と言う人あり〕
◎河井輝久 社会教育部長  他の審議会の関係ですけれども、生涯学習市民会議といいますと、社会教育委員の会議よりももっと大きな部分で、市民の方たちが個々の学習をどうしたらよいか、そういうものを諮っていくところでございますので、もっと大きな視点での会議だというふうに認識をいたしております。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、斎木学校教育部長。
                   〔斎木竹好学校教育部長登壇〕
◎斎木竹好 学校教育部長  耐震についての3点のご質問にお答えいたします。
 最初に、質問の中で1年半の間で1棟もやっていなかったのかというご質問があったのですが、1棟やっております。これはどうしても棟数で上げなくて、学校数で上げるものですから、その辺でちょっと申しわけなかったのですけれども、豊野小学校が19年度にやっておりまして、これはIs値が0.43ということで0.3未満ではなかったものですから、大変申しわけありません。1棟やっております。
                   〔「0.3未満ではない」と言う人あり〕
◎斎木竹好 学校教育部長  0.3未満ではなかったのです。というのは、平成9年に既にもう診断をやっていましたので、それが1棟やってありますので、済みません。
 まず最初に、耐震の診断の費用ということでございますが、平成27年度までの費用でございますけれども、校舎につきましては、あくまでも概算ですが2億6,600万円、体育館につきましては5,900万円となりまして、耐震診断の総額としましては3億2,500万円ということでございます。それから、耐震補強設計の費用でございますが、これも同様に平成27年度まででございますが、校舎で3億400万円、体育館で8,300万円、総額で3億8,700万円。したがいまして、診断と設計の合計額が7億1,200万円程度になるということでございます。
 それから、3点目で21年度に予定されている耐震診断及び耐震補強設計につきましては、耐震計画に基づきまして耐震診断が校舎で5校、体育館で4校、合わせて9校、耐震補強設計は校舎で3校、体育館で5校、合わせて8校を計画をいたしております。耐震診断と耐震補強設計の合計で17校で実施をするということでございます。
 それから、最後に前倒しした場合ということですが、診断設計は間に合うのかということでございますが、先ほど申し上げましたように21年度に予定されています17件があるわけですが、このように当市でも今後耐震化を推進することによりまして、耐震診断や耐震補強設計を行う業務の発注が大変ふえることになります。そのことは県内はもとより、全国的にも同様な状況で、工事の施工も夏休みの期間中に集中いたします。受注業者の確保が大変難しくなるのかなというふうに思うのですが、診断補強設計を行うに当たりまして、診断補強設計の内容を学識経験者で構成をしております耐震診断判定委員会という委員会がございまして、この委員会の認定を受けなければならないわけです。3カ月から5カ月、長くても7カ月を要するということでございまして、これらの機関が県内に2カ所という現状の中で、業務の進捗が非常に懸念されているところでございます。
 しかし、このような状況の中で、今回の国の補助金関係の改正内容において、平成22年度までの時限立法ということでございますので、この制度を活用しながら現在の耐震計画を着実に進めていく必要があるというふうに考えております。いずれにいたしましても、今回の国の政策を可能な限り反映し、耐震計画を進めてまいりたいというふうに考えております。
○小久保博史 議長  13番、片山いく子議員。
                   〔13番片山いく子議員登壇〕
◆13番(片山いく子議員) 再び質問させて、まだ聞きたいことがたくさんありますので、させていただきます。
 まず、第1点目の庄和総合支所の有効活用でございます。有効活用というところで、児童センターと図書館の複合施設にすることによって、相乗効果によって互いの機能がより強化されるというふうな総合政策部長の答弁ですけれども、果たして本当にそうでしょうかという観点で私は質問させていただいております。先ほど福祉健康部長のほうからは、児童センターというのは子育て支援の拠点施設として、非常に庄和地域にも求められているというようなご答弁ございましたけれども、実は庄和地域にはこの総合支所のすぐ近くに子育て支援センターもございますよね、庄和第1保育所の中に。それと、その第1保育所の向かい側に第一児童館があります。それから、その向かい側に今使われなくなった旧第1保育所の施設も、今空き家であるという状況の中で、私はもし今あります庄和の子育て支援センター、第1保育所の中にあります。これがもし利用者がとても多くて大変だということであれば、ここの三角の3つのやかたの中で、そこの有効活用みたいなところを検討するという方策もあるのではないかというふうに思っています。
 なぜ小さい子向けの児童センターを、ここに併設して複合施設とすることに懸念を持っているかといいますと、私はやっぱりせっかくここに図書館が整備されるのであれば、生涯学習施設としての機能というのを、まず最優先させていただきたい。その中で、先ほど大きな子向け、中高生の居場所としての大きな子向けの児童センターであれば、可ではないかということを申し上げたのは、そういう点でございます。庄和の時代の旧庄和町でつくられました図書館構想と、今回の基本計画、とても似ていますけれども、実は私は今回の基本計画というのは、図書館というものを本の貸し出しをする施設というふうなとらえ方、かなり矮小化したとらえ方をしているのではないかというふうに思いました。庄和町の基本計画のほうでは、南側に閲覧室があり、さらに北側のほうにも閲覧スペースがあるのです。やっぱりこれは読書に親しむとともに、図書館というのは本を読んで思索するところであり、調べ物をしたり学習したりするということから、私は北側のほうにも閲覧コーナーを設けていく。また、レファレンスコーナーも、きちんとここにレファレンスコーナーとして閲覧室を設けています。しかるに、今回の基本計画を見ますと、南側の日当たりのいいところ、景色のいいところに閲覧室が固められておりまして、先ほどレファレンスをするのについては、レファレンス図書だけではなく開架式の図書館のほうも利用しながらということで、特にレファレンスコーナーを設けていないということですけれども、私はちょっと部長とレファレンスというものについての観点が違うのかなというふうに思いました。
 レファレンスというのが、今なぜ現代の図書館の中で、図書館の機能の一つとして非常に重視されているのかということは、単に来館した方々が自分が欲しい資料がどこにあるのかということを検索したりする能力のことではございませんで、レファレンスというのは問題解決のために図書なり図書館の中にあるさまざまな資料をどう活用していくか、問題解決のための解決方法なのだと。人間力を育てることがレファレンスなのだというふうに今は言われている時代でございまして、そのためにその手助けをする専門職である図書館司書という方の高い能力も要求されている分野の一つでありまして、春日部程度の中都市の図書館であれば、その機能の充実というのは、私は今の現代の図書館の中では非常に大事だろうと思っています。また、中高生にとりましても、今情報時代と言われています。インターネットなどを使うと手軽に情報が入手できる時代だからこそ、その情報の真贋をどう見きわめるのか。自分が解決したい課題に向かって、その情報をどういうふうに活用するのか、これを育てていく、この力を育てていく、これもまた図書館に求められている一つなのだろうと思います。
 さらに、このレファレンスの中には、一般的ではない春日部固有の情報の蓄積というのも求められているはずなのです。今、中規模の都会の中にあります図書館のレファレンス室というのは、行政統計資料等もきちんとしながら、行政課題にも対応できる図書館というのが現代の図書館の有効な役割の一つというふうにされています。もしこれから新しく環境のいいところに森の中の滞在型図書館という整備するのに当たって、今までのように本の貸し出し、それができればいいというような図書館の認識で設けられるというのは、私はこれは10年後、20年後を考えたときに、非常に有効活用ではなくなってしまうようなおそれがございます。ぜひぜひ3万人の署名をくださった市民の皆さんが求めている図書館というのはどういうものなのか、それについていま一度お考えいただきたいというふうに思っています。
 それから、私は中高生の居場所にもなっているというふうに、先ほどの福祉健康部長の答弁はいかがなものかなというふうに思うのですけれども、小さい子向けの児童センターになったことによって、議場、あれがプレイルームに改修されるわけですよね。旧庄和町時代の構想ですと、あそこは議席を取り払わずに視聴覚ホールとして、あとはさまざまな会議とかミニコンサートとか、そういうもののできる場所として整備される予定になっていました。私は、小さい子向けのプレイルームにしてしまったら、幾ら共同で使えるようにするとしても、現在のエンゼル・ドーム、あの実情をごらんいただけばわかると思うのですが、小さい子が遊んでいる場所で大人が使いたいといっても、それは難しくなってくるのだと思うのです。あれを議場を小規模な改修にして視聴覚ホールにすることによって、むしろ中高生が使わないときには、地域の大人が使うこともできる施設として、私は有効活用できるというふうに思っていますけれども、その点はいかがでしょうか。
 それから、もう一つです。中高生向けの施設にしていただきたいと思っていますのは、これを生涯学習ということをメーンにしたやかたにすることによって、中高生がそこに訪れることによって、地域の大人とのつながりということも、交流ということも盛んになるだろう。これは私ども前に厚生福祉委員会ですか、宝塚市で視察させていただいた折に、そのような施設を拝見いたしました。今地域の方々との交流が求められていますのは、小さい子を持った親御さんだけではなく、今この時代に、中高生とにっても私は非常に地域の大人の教育力に触れるということも必要なことではないか、そういう観点で庄和総合支所を有効活用するのであれば、中高生の居場所も含めた生涯学習をメーンにしたやかたにすべきではないかというふうに思いますけれども、その点はいかがでしょうか。
 それから、社会教育部長、社会教育委員会というのは教育委員会の中の組織ですよね。個々の事業について検討する機関ではないわけですよね。ではなくて、社会教育という大きな視野に立って検討する。新しく図書館ができる構想、社会教育の中の大きな事業ではないでしょうか。それから、生涯学習推進市民会議、図書館というのは生涯学習のための基本的な公共施設ではないでしょうか。私は先ほどの答弁聞いて、非常に驚きました。これは答弁は結構ですので、ぜひぜひ社会教育委員会もしくは生涯学習推進市民会議の皆さんにも、この基本計画について意見を伺っていただきたいというふうに思います。
 武里団地に関しては、先ほど部長のほうから答弁いただきました。ぜひ春日部市がイニシアチブをとって、本当に住環境を整備するという観点で協議していただきたい。これは要望で結構です。市長、先ほど春日部は一面はベッドタウンであるけれども、しかし自立した都市でもあらなければならないような答弁を渋田議員の質問になさっていましたが、ベッドタウンだから自立しない都市であるということはないですよね。ベッドタウンでも自立ある都市にするためにはどうすべきか。ずっと春日部の財政を見てみますと、いつも法人税収が伸び悩んでいるから、春日部は税収不足だというふうな答弁をいただいていたのですが、実は分析すると、そうではなくて固定資産税が伸びていないのだということは、非常によくわかりました。良好な住宅地をつくることによって、固定資産税の増収にもなるのではないかというところもありますけれども、ベッドタウンであっても本当に良好な住宅地であること、それを目指すことと、私は春日部市が移り住みたいと思う人がふえるまちになる、住み続けたいと思うまちであるということとイコールだと思いますので、ぜひそういうまちづくりという観点、そして団地に住んでいる1万1,000人の市民の皆さんの居住権をきちんと保障するという点で進めていただきたい。
 それから、URと協議を進めるに当たりまして、URというのは民間ではございませんで、民営化の方針が出たときに、URというのはお年寄りの方とか障害を持っている方とかあるいは低所得の方のための住宅もきちんと保障する機関であるから、民間としてはなじまないということをURはきちんと言っています。そして、またその施策のために、URはきちんと国から毎年補助金をいただいている独法ということであるという観点で、民間と行政という立場ではなしに官官の話し合いになりますので、これはきちんと政策を煮詰めて、要望と言いましたけれども、これは答弁をいただきたいというふうに変更させていただきます。そのご覚悟のほどについてご答弁をいただければと思います。
 それから、耐震化です。第2次診断と設計だけで、27年までの計画で7億1,200万円かかるということですよね。そうしますと、これは国からの補助金は一切ないということで、県からの補助金があるのでしょうか。これを前倒ししてやることになると、かなりの財政的な負担を市としては覚悟しなければならないということになります。とりあえず21校分の17校の計画が立てられているということなので、これについては財政的には確保できるのでしょうか。
 それから、前倒ししてするにしても、耐震診断判定委員会が県内で2カ所しかないとか、かなりこれから春日部以外の自治体も殺到することになりますと、22年までには前倒しして耐震補強をするということは、かなり厳しいというふうに思います。これは工事業者さんとの兼ね合いもあるかとは思うのですけれども、できるだけ早期に耐震補強工事にかかれますように、国に対して22年までの時限ということではなしに、すべての自治体でパーフェクトに耐震補強工事が進められるということが今大事だろうと思いますので、これは国に対しても強く要望していただきたい。
 それから、これは市長にきちんとお伺いしたいと思っています。子育て日本一というのは、何も乳幼児を持っている家庭に対する支援だけではなくて、小学生、中学生、高校生、ちゃんと成人するまでのお子さんに対する手当てをするということが、子育て日本一なのだろうと思います。そういう観点から耐震補強、財政的に厳しい状況ではありますけれども、子供たちの命を守るという観点から、できるだけ早急に前倒しで計画を進めていくというご覚悟を伺いたいと思います。
 それから、先ほどちょっと申し上げるの忘れましたが、武里団地1万1,000人の市民が住んでおります。その1万1,000人の居住の住まう権利というのが、今大変危ういところに来ています。これに対して市長として責任を持ってUR側と協議を後押しする覚悟はおありになるかどうかお尋ねしたいと思います。
 2回目は以上です。
○小久保博史 議長  答弁を求めます。
 初めに、米山福祉健康部長。
                   〔米山慶一福祉健康部長登壇〕
◎米山慶一 福祉健康部長  庄和総合支所有効活用についてお答えいたします。
 まず、確認でございますけれども、児童センターにつきましては、児童福祉法に基づく児童福祉施設、それから子育て支援センターというのは子育てにかかわる支援に対する補完的な施設ということでございますので、全然目的が違いますので、庄和地域についても我々の思いといたしましては、児童福祉法に基づく児童センターが必要であるというふうに基本的には考えております。したがって、宝塚市の関係につきましては、私もご一緒させていただいております。したがって、中身的には私としましては、三丁目A街区の中に中高生の居場所づくりということで立ち上げていっているつもりでございます。
 ただ、庄和地域につきましては、先ほどご答弁申し上げましたとおり静と動という形を入れまして、やはり乳幼児だけではなくて、小学生あるいは中学生あるいは高校生に対する居場所づくりとして考えているところでございます。したがって、視聴覚室とかパソコンルームとか交流スペース、併設されております図書館の学習スペース、この中での居場所づくりあるいは動としての施設としましては、併設されております公園内の広大な広場をご利用していただきまして、思う存分遊んでいただきたいというふうに思っています。したがって、庄和地域においても多様な市民ニーズに対応する新たな子育て拠点の核となる施設としまして、既存の公共施設との連携や相乗効果、整備コスト面などから総合的に検討し、乳幼児、小学生と中高生の融合を図る施設としまして、庄和総合支所の有効活用が効果的と判断したところでございます。
○小久保博史 議長  次に、香田総合政策部長。
                   〔香田寛美総合政策部長登壇〕
◎香田寛美 総合政策部長  2回目のご質問にお答え申し上げます。
 まず、庄和総合支所の有効活用につきましては、今福祉健康部長がご答弁申し上げましたように、児童センターのあり方も今までの画一的な考え方ではなくて、また図書館につきましても今後管理、運営も含めて創意工夫をしてまいりたいと。そういった創意工夫の中で有効活用が図られるものというふうに考えております。特に今回の改修に当たりましては、限られた空間であるということ、それから何度も申し上げておりますが、耐荷重の問題等自由な設計ができないというところもありますので、限られた空間の中で私どもといたしましては、かなりベストに近い形での有効活用を図ったものというふうに考えているものでございます。今後につきまして、管理、運営を明確にする中で、相乗効果を皆様方にご理解いただけるように提示してまいりたいと思っております。
 それから、武里団地の問題でございますけれども、ご要望というところもございましたが、私どもといたしましては昨年12月に居住者の高齢化に配慮して、家賃の負担軽減を図ることや、子育て世代の優先入居の促進に努めることなど、6点につきまして市として関係機関に要望させていただいております。基本的にはこの考え方は変わってございませんので、今後土地利用に当たりまして都市再生機構と協議する中で、この6点については強く要望してまいりたいと思っております。特にその中で、世代を超えた皆様がこの地域に住み続けていただけるような団地再生というものを目指していきたいというふうに考えておりますので、官民協働でまちづくりを十分に検討してまいりたいと思っておるところでございます。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、河井社会教育部長。
                   〔河井輝久社会教育部長登壇〕
◎河井輝久 社会教育部長  図書館は図書を貸せばいいと思っているというご意見でございましたけれども、決してそういう意識は持っておりません。レファレンスコーナーにつきましても、非常に重要な図書館の一部だというふうに考えてございます。今回のこの計画におきましては、森の中の滞在型図書館というコンセプトを生かしまして、南側の一番西側に学習コーナー、南側の一番右に閲覧コーナーというふうに閲覧スペースを公園に面したほうに集めたという計画でございます。レファレンスのコーナーにつきましては、北側の東側というふうな配置にしてございます。これにつきましても、先ほどずっとありますように庁舎を有効活用いたしまして、この1,740平米の中では開架室全体の図書資料を活用していただいて、レファレンスをするという考え方がよろしいかというふうに考えてございます。
 あわせまして、今回の計画の中にありますように、ITを活用した図書館という項目がございますので、レファレンス専用のパソコンを多数配置いたしまして、職員によりますレファレンス機能を補完いたしまして、レファレンス機能を充実させていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、斎木学校教育部長。
                   〔斎木竹好学校教育部長登壇〕
◎斎木竹好 学校教育部長  お答えいたします。
 県の補助はあるのかということでございますが、2分の1、限度が1棟について150万円でございます。
 それから、17校の財源はということでございますが、耐震計画どおり推し進めていきたいというふうに考えております。
 それから、要望のことでございますが、現在春日部市教育委員会は埼玉県市町村教育委員会連合会の会長市でございます。また、国に対しても全国都市教育長協議会、こういったところへ今回の法改正につきまして、3年ではどうしても先ほど言いましたように診断、設計、工事と、一連の作業で時間的な部分がかかりますので、期間の延長をしていただきたいという要望も含めまして、国に今後機会あるごとに要望していきたいというふうに考えております。
○小久保博史 議長  次に、石川市長。
                   〔石川良三市長登壇〕
◎石川良三 市長  先ほどの答弁の中で、ベッドタウンが自立していない都市ということではなく、企業誘致などを進め、より自立した都市に向かっていくという趣旨で答弁したものでございます。
 ご質問の学校の耐震化についてでございますが、既に鬼丸議員、卯月議員等に答弁申し上げましたように、耐震補強の実施に当たりましては効率的な事業を実施し、限られた財源を有効に活用するとともに、国、県の制度を最大限に利用し推進していかなければならないと考えております。
 武里団地につきましては、今後地域の皆様の主体的な参加をいただきながら、居住、商業、コミュニティーがバランスよく充実し、世代を超えた多くの方が住み続けることができる武里団地の再生に向け、都市再生機構と連携を図って対応してまいりたいと考えております。
○小久保博史 議長  13番、片山いく子議員。
                   〔13番片山いく子議員登壇〕
◆13番(片山いく子議員) ご答弁ありがとうございます。5分を切りましたので、2点要望させていただきます。
 まず、庄和総合支所の有効活用の点です。総合政策部長、限られた空間の中で有効活用というふうにおっしゃいましたが、限られた空間を児童センターを入れることによって、ますます図書館としてのところがスペースが限られてしまっているというところを、私は非常に疑問に思っているというところです。福祉健康部長のほうから、動的なものと静的なものというふうなお話がありました。子供にとっても伸び伸びと体を使って遊べる場所も大事ですけれども、雨の日は図書館でゆっくり本やそういうものを、視聴覚ライブラリーなどに接しながら静的に過ごすということも、私は非常に大事なことなのだろうというふうに思っています。ですから、私はやっぱり議場をプレイルームにするというのは、非常にもったいないと思っています。これはぜひ基本計画、実施計画については、大幅な手直しが必要になるものについては検討というお話もありましたので、ぜひぜひそれは検討していただければというふうに思っています。
 それから、耐震化のほうです。斎木部長のほうに、22年までできなければ期限を延ばすようにお願いしてほしいというふうに申し上げましたが、だからといって耐震補強工事が延々と続くような現状は困ると思います。本当に備えあれば憂いなしということわざもございます。ぜひぜひ一刻も早く、一つの学校でも大地震が来るたびに心配になるような校舎がないように、ぜひ最重要課題として耐震補強工事は取り組んでいただきたい。これは市長に対してもお願い申し上げまして、私の一般質問を終わりにいたします。
○小久保博史 議長  以上で13番、片山いく子議員の一般質問は終了いたしました。

△休憩の宣告
○小久保博史 議長  この際、暫時休憩をいたします。
 午後 3時24分休憩

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△開議の宣告
○小久保博史 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 午後 3時40分開議

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△市政に対する一般質問(続き)
○小久保博史 議長  引き続き一般質問を求めます。
 次に、31番、阿部喜一議員。
                   〔31番阿部喜一議員登壇〕
◆31番(阿部喜一議員) 31番、阿部喜一でございます。平成20年6月定例市議会発言通告一覧表に基づき一般質問を申し上げます。
 今回は三度目の正直と申しますか、第1回目は昨年12月の定例議会、第2回目はことし3月の定例議会、今回三度目の正直と。今度こそ間違いなくこの壇上に立つことができました。皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。腰部脊柱管狭窄症、例のみのもんたがかかってテレビで大騒ぎしたあれをやってしまいまして、驚きました。腰が痛くて足が立たなく、動かなくなる。歩けないのです。まさかこんなことになろうとは夢にも思わないで一般質問を提出した。不本意ですが、欠席してしまいました。平成19年12月定例議会の最中で、それは12月4日の出来事でした。一般質問の初日で発言者も7人おりました。議会終了が6時半、帰り階段のところまで行ったのですが、そこで足が動かなくなり、数日前から足が異常に重く疲れる兆候はありましたが、そのまま市立病院に緊急入院いたしました。そして、ことし平成20年3月定例議会、私病には全くの未経験者でありまして、余り痛くなくなっていたものですから、すっかり治ったのだと勘違いしまして病院を退院してしまいました。そして、3月定例議会に臨んだのですが、ところが全く治っているわけではなくて、二、三日で全く動けなくなってしまった。怒られ怒られまた病院に逆戻り、今度はおとなしい患者となりました。3カ月間、年齢的に合併症を危惧したドクター、かなり慎重に検査を重ねつつ、去る3月18日、2時間に及ぶ手術も無事に済み、今日に及んだというわけでございます。
 ところが、脚力の衰えは、1週間寝ると、もとに戻るのには3カ月かかると。全く本当でした。すぐ疲れて、現在歩けなくなります。というわけで、丸4カ月間議員活動ができませんでしたが、おかげさまで復帰することができ、間違いなく今日一般質問に参加させていただきました。ただ、6カ月前のこの一般質問の質問書の話題を読み直しましたところが、世の中は進んでいるもので、全く時代おくれでほとんど通用しませんでした。特に驚いたのは、あれほど私騒いでいました信号機が立派にできてしまっていました。気がついてみてよかったです。あれ、口に出したらえらい恥かくところでした。ただし、私も全く体力が復調したわけではございませんので、まだ階段のような上りおりは全く自信がありません。したがって、原稿もすべて1回で終わらせるように直したり改造してありますが、多少ぎくしゃくしている部分もあろうかと思います。その辺はご理解の上、回答も1度で済むようにご協力をお願いいたします。私も1期目は一番前の1段目でしたが、今回5期という積み重ねによりまして、座席もあこがれの最上段に上り詰めることができました。与党の泣き所です、これは。ですが、今回ばかりはあそこまで2度3度と上りおりは全く自信がありませんので、答弁もぜひ1回ということで重ねてご協力をお願いいたします。特に、きょうは珍しくオーラスという大トリ、最後です。皆様も大変お疲れのご様子、私も実に6カ月ぶりです。たっぷりとやらせていただきます。
 本題は、銚子口橋の架橋ということでまず入っていきますが、私が17年前に市議会議員に挑戦した1番のキャッチフレーズは、藤塚橋の慢性的な交通渋滞を解消するには、上流と下流に架橋する以外はないと。おかげさまで執行部の並々ならぬご努力により、ゆりのき橋の完成が得られました。私ども豊野地域に住む者の第一の念願であった、あれだけ朝から晩まで込んでいた車の渋滞が劇的に解消されました。しかも、おかげさまで豊野地域の活性化あるいは経済的効果あるいは交通の利便性などの反映並びに発展は、一豊野地区の利益のみならず、とりもなおさず春日部市の反映、発展にあるいは経済的に潤いを持たせるものではありますまいか。かつて前三枝市長の答弁に、地域の発展は交通機関が充実されてこそ、目的が達せられる。重ねて地域格差が如実にあらわれるのが交通網であると、私肝に銘じた答弁でした。
 そこで、もう一つの事業である銚子口橋の架橋の件、ここで大変な問題を提起いたします。皆さん、環状7号線をご存じだと思います。新宿付近で環状7号線と交差するのは、青梅街道並びに甲州街道です。大変な交通量です。ここに面して生活している子供たちの鼻毛が異常に伸びると、大分ニュースによって報道されたことがございますが、記憶にあるかわかりませんが、自動車による、排気ガスによる自己防衛本能による自然の摂理らしいのです。私は、生まれも育ちも新宿です。昭和53年に春日部市の住民に仲間入りさせていただきました。もう30年になりました。決して新宿を食い詰めて都落ちしたわけではありません。我が一人娘が3歳のとき、公害ぜんそくにかかってしまいました。医者いわく、どこか空気のいい地方でなくては命を落とすよと。親として真摯にうけとめ、うるさい新宿からどこか静かな住宅街、これが理想でありあこがれでした。そして、そのあこがれの地春日部に越してきたのが実情です。
 空気のきれいということは実にすごいことで、わずか半年もたたないうち、娘の公害ぜんそくはきれいになくなりました。私がこの藤塚橋の交通渋滞を真剣に取り組んだもう一つの理由は、実はここにもあったのです。春日部に越してきて地域を知りたくて、盛んに散策をしておりました。ここで、ちょっと話は違うのですが、たばこを吸っている人はわかりませんが、たばこをやめてしばらくしてヤニっけがなくなると、私もその一人ですが、たばこが臭いことに気がつきます。たばこを吸っているときには気がつきません。それと同じで、新宿に住んでいるときは、新宿のにおいには気がつきませんでした。ところが、新宿を離れこの空気のいいところに住むようになって、しばらくすると気がついたのです。それは、藤塚橋のところに来ると、どこかでかいだ懐かしい郷愁のにおい、先ほどのたばこのにおいと同じです。実は新宿のにおいだったのです。においは慢性化します。毎日同じにおいをかいでいるとわからなくなります。朝から晩までブーブーやっている車の排気ガス、それに気がついたときは愕然としました。藤塚橋付近に居住している方々の多くの方々、毎日毎日車の排気ガスに汚染された空気を吸っていては、絶対にいいことありません。環状7号線付近の住民と同じ汚れた空気、公害です。そのためにも車の渋滞をなくさなければ、大変なことになりかねない。したがって、ゆりのき橋架橋にも力が入りまして、一日も早く解決しなければならない。おかげさまでゆりのき橋の目的は達せられました。そして、次の問題、銚子口橋の架橋にももろもろの条件も積み重なりますが、今回ばかりは何としても完成の道筋を示していただきたい。
 と申しますのは、私がこの銚子口橋建設を議場に持ち込んだのは、実に平成3年6月の定例市議会一般質問でした。あれから何年間か。現在まで議場に24回も持ち込み一般質問を繰り返してまいりました。しかし、決して多ければいいとは思っておりません。歴代の担当部長さんもうんざりしていたのではなかろうかと。林部長さん、利根川部長さん、山崎部長さん、内田部長さん、現在は星野部長さん、ところがほとんどおかしくなっているのです、この部長さんが。ところが、平成17年8月17日、銚子口橋を早く事業を進めるという請願が1,925名の署名をつけて出てきたのです。驚いたことには、私の住んでいる豊野地区の赤沼、銚子口、豊野町の3地区からでした。私阿部と公明の大山議員が紹介議員だそうで、もっとも豊野地区には市議会議員2人しかおりませんから、私など寝耳に水の話、請願の内容は私が17年間の積み重ねのゆりのき橋の完成後に、銚子口橋を早くつくれという私のスローガンそのものでした。だから、早く事業を進めていただきたいという内容です。
 私、少しも知りませんでした。署名運動までして、陰から皆さんがいろいろと心配していてくれていたのだということ。だったら一言言ってくれれば、署名運動のお手伝いぐらいできたのに、皆さん、私にバックアップをしてくれたのです。ありがたいことです。阿部議員感激しております。頑張ります。したがって、皆さんの先頭に立って責任を果たしたい。したがって、まず下流の銚子口橋の架橋、その後の進捗をまずもってお尋ねいたします。
 対岸の越谷市さんも念願の大砂橋が完成いたしました。我が春日部市でも長年の懸案事項ゆりのき橋が完成いたしました。お互いに準備は整いました。約束どおり銚子口の架橋に向けての障害は全く取り除けました。しかも、越谷市さんでも我が春日部市でも、取りつけ道路はすべて確保してあります。全く障害になるものはありません。ご存じのように、この銚子口橋建設につきましては、ゆりのき橋建設と同様に長い歴史を持っております。新市建設計画にも位置づけられ、地域間の交流促進あるいは利便性の向上であるとか地域経済の活性化など、あるいは越谷市としてもこの事業は第3次総合振興計画後期基本計画にも位置づけられ、また春日部市としても旧春日部市第4次総合計画及び春日部市都市計画マスタープラン、さらに新市建設計画にも位置づけられております。また、春日部市では、ゆりのき橋、越谷市では大砂橋と建設中でした。それらが両市とも完成しております。同一行政地域に、しかも同一河川に同時に複数の架橋は認められません。それらの事業が完成することにより、新たな事業として発生する。私は、それぞれの橋が完成する暁には、それを約束しておりまして、早速埼玉県との古い話ですが、地域連携推進事業の補助制度の採択基準が合致したのかどうか、これをお聞きしたい。
 それとは別に、平成17年に市町村道路改良事業として新規事業箇所調書を提出しましたが、それもどうなったのか。何か聞くところによりますと、かなり日数的にぎりぎりの選択を迫られて難しいと聞いておりました。どうなったのか、それもお伝えください。
 そして、平成17年3月、春日部市ではゆりのき橋の完成、越谷市でも平成17年4月に大砂橋の完成により、無条件で両市が事業再開の手かせ足かせはすべて外されました。全力失踪のときはまいりました。越谷市としても、春日部市と連携を十分に事業の促進、進展を図り、我が春日部市と同一歩調でこの事業に取り組むものと思いますが、越谷市の状況が全くわかりません。どうなのかお尋ねいたします。私もあれから病により半年が過ぎております。その半年間の進捗の結果もお尋ねいたします。この項は以上でございます。答弁をよろしくお願いいたします。
 次は、ゆりのき橋の件でお尋ねいたします。もう早いもので、開通してから3年ですが、今やユリの木通りは建築ラッシュ、大変な活気がみなぎっております。何軒か商店も開店しております。最近ですと、例のカステラ1番電話は2番と、文明堂さんも進出してまいりました。あそこのどら焼きがうまいのです。電信柱が営業妨害というアクシデントも発生したようでした。それは、最初に立てた電柱の陰になってしまって、せっかく高い金を出してつくった商店の看板が見えにくいということで、電柱移設ということで移設がえをしてご満足をいただいた。さすが活気があります。怖いもの知らずでした。ご存じのように、今県道では変形丁字路が予定どおり開通しておりますが、さらに庄和の米島までの延伸が約束されております。
 ここで、今後の事業促進のため、基本的なことを明らかにしておかなければならないと思うのですが、私は平成17年12月13日、12月定例議会においてユリノキ通り延伸につきお尋ねいたしました。答弁として、平成16年ないし17年度において現在のルートに絞り込み、重ねて平成18年度都市計画決定、その後事業認可を経て合併特例債期限の平成27年度まで完成をということでしたが、これで間違いないのかということです。平成3年に豊野地区に当時誕生した地元議員として、私まず第一声として藤塚橋の慢性化している交通渋滞の解決策として、藤塚橋の上流と下流に架橋すべしと迫りました。私としては、当時はまだまだ庄和との合併の話は知るよしもありませんでした。時期的にもタイミング的にも幸運だったようで、図らずも旧庄和の目と鼻の先、2,200メートルまで新しい道路に橋ができました。早速延伸の方向に話がまとまって、先見の明があったのです。だれとは申しません。阿部です。旧庄和からこのユリノキ通りに乗れば、真っすぐに春日部の中心街に直行いたします。途中時間帯によっては、アンダーパスの関所がありますが、思ったほど時間をとられません。
 ここで、質問があるのですが、庄内古川、中川のことですが、川の手前春日部寄りの橋の下に、地元よりトンネルの要望書が出ているそうです。歩行者及び自転車ばかりでなく、複線でなくてもいいから自動車も通れる道をということで、私も地元住民の方々より再三聞かれておりました。その都度再三担当職員に申し上げておりまして、おもしろいことに要望書の件は私全く知りませんでした。地元議員の私として、全く知らないということはそれで済むのかどうか。私とすれば、手抜かりなく万全を期していたつもりでしたが、最近いろいろなことがあります。ですが、要望書の提出があろうがなかろうが、地元議員の私としてはくだんのトンネルの件は、既に市当局に再三申し上げております。この道筋は絶対必要ですので、かなり早い時期に職員に相談持ちかけておりますので、承知していただいておりましたが、その職員見当たらないのです。どこかへ、定年かな、ちょっとわかりませんが、申し送りがあったと思いますが、私からもよろしくお願いをいたしておきます。答弁ください。ぜひ実現していただきたいと思います。
 次に、何といってもゆりのき橋通りの延伸ありきで、現状のままでは利用価値も半減であります。あれから3年もたっております。これは合併特例債での事業ですから、決まったものであれば、鉄は熱いうちに打てといいます。米島まで即時事業に着手すべきではありますまいか。前回、平成18年12月の定例議会の質疑では、都市計画道路藤塚米島線は現在測量作業中との答弁に接しております。内容として、基準点測量と路線測量、そして春日部地域では既に66件中56件、庄和地域では10件の交渉を持っているとの説明も耳にしております。いずれにしても、条件は平成22年度完成のはずですが、平成17年12月の答弁では、合併特例債期限の平成27年度までに完成させたい。何を気迷っているのか。だめだ、そんなのは。平成22年度に完成に向かって予定どおり軌道に乗っているものか、それも承りたい。27年では承りたくありません。重ねて現在までの進捗状況はどうなっているのか、承りたいです。私も不本意ながら、4カ月も病のために行政から遠ざかっておりました。今までの進捗というか進展というか、方向性をお尋ねいたします。行政の空白期間を一日も早く取り戻し、正常に復帰したいと努力しております。実感としてもろもろの進捗の早いことには、実に驚いております。取り戻すのに苦労しております。よろしくご答弁のほどお願いいたします。
 次に、文化村もことしで開村40周年、道路も側溝も40年もたてばがたがたです。最近まで2地区の道路がでこぼこでした。40年間も行政の手が入らず放置されれば、当然の結果です。道路の表面など、アスファルトも40年もたったらどうなるのか。科学的実験を待つまでもなく、アスファルトは風化して油成分もなくなり、したがって小砂利が表面に浮き上がり道をほうきで履くことができません。道路に穴があいてしまう。その結果はどうなるかわかりますか。雨が降れば、雨水がその小砂利の浮き上がった箇所から地下に吸い込まれ、長い間には地下水脈となり地盤沈下を来します。道路がでこぼこになるのはそのためです。かつて電信柱が大きく自然に傾いたことがありました。しかも2本でした。連絡により飛んでいきました。当時私は自治会長でした。忙しいのです。よく見ていると、アスファルトの下を見てくださいと言われて見ますと、そこにあるべきはずの土がない。これが怖い。地下水脈にできてしまっているのです。このたび待望の公共下水道が入り、道路の表面はアスファルトによりふさがれました。すばらしいことです。ただし、側溝が伴っておりません。道路の表面がふさがれたこと、それ自体は有効ですが、すばらしいことで、側溝が伴わなければ雨水の流出先がありません。即座に道路冠水、床下浸水被害が発生してしまいます。側溝だけでも、雨季に入る前に完成を依頼いたしたいと思います。約束してください。これをまずお答えください。この工事は一々指定しなくても、平成4年度より歴代毎年継続事業として工事は続行されております。今後ともよろしくお願いいたします。
 次に、2地区の住宅内のメーン通り、田口歯科の前のことですが、いつ直すのだかライフラインひっくり返して、いいかげんな継ぎはぎだらけの仮舗装のままです。いつまでほうっておくのか教えてください。住民に聞かれたら、返事しなければなりません。困るのです。あれでも文化村のメーンストリートですから、お願いいたします。これもご答弁ください。
 次に、おかげさまで1地区のほうは完成いたしました。しかし、本当は最終的には完成されていないのです。中井堀、これが雨が降るたびに満水になってしまう。流れが悪いのです。そのために付近一帯床下浸水が発生しております。私の自宅もそうです。ここには桶入のポンプ場、これを本格的に稼働するようにしなければ、文化村1地区を中心として本田上地区の一部、本田下地区、銚子口の一部等柳眉を開くことはできません。藤塚小学校の北側と西側と南側に80センチの側溝が回っております。西側から道路を隔てて堀に落とし、そこから真っすぐに桶入のポンプ場を経て古利根側に強制圧送しております。これは現在は仮設なはずです。最終的までには至っておりません。私もそう思っております。なぜなら、以前から本田下地区にあったり、もちろん文化村も含めて排水路の調査をしていました。ところが、それが四、五年たった現在もそのままになって、調査した結果はどうなっているのか。当時としては、とりあえず住宅が冠水するのを防ぐために、豊野消防署の地下にポンプ2台設置して堰で防ぎ、中井堀の水を受け入れるポンプによって古利根川に圧送し、一時的に冠水を防いでいました。これは余り知っている人、内緒にしてあるのかもしれません、言ってしまいましたけれども。現在もです。本来であれば、中井堀に集まってきた水は、春日部で2番に大きいという藤塚ポンプを経て庄内古川に強制圧送するはずでしたが、県道より西側の水までは無理ということで桶入のポンプとなったわけです。
 それに、もう一つ計算違いがありました。島村ガソリンスタンドのところで中井堀の水を、県道の地下を通して直接八間堀に流出するはずの立派な堀ですが、もろもろの悪条件が伴って全く流れない、用を足さない。当初の設計ミスか、県道の下に問題ありか、まずは八間堀に直角にぶつかっているため、流入していかないのか。それに、堀の深さがばかばかしい話でちぐはぐなのです。八間堀のほうが高いのです。これではどうにもならない。だが、一番のネックは県道の下のようです。何回か調査もしたようですがどうなったのか。本来、一番当てになるはずのこの中井堀から八間堀に直接通しているはずのこの立派な堀が全く役立たず、ここのところを説明していただきたいと思います。この辺一帯を冠水から守るのは、桶入のポンプ場しかありません。だが、最近桶入のポンプ小屋はなくなってしまっている。あのポンプは火災、用排水用でいろいろ難しい点もあると思います。しかし、本格的なポンプアップの前段として、中井堀の水を古利根川に強制圧送していたのは、この桶入のポンプです。救世主です。私はそう信じております。だが、そのポンプは反対側にあるって本当ですか。川の、堀の反対側にありますよという。もし取り払ってしまったとしたら、付近一帯冠水やら大水害になりかねない。それでなくても、今藤塚小学校の西側、本田下地区付近は大建築ブーム、新たに三、四十軒の家が、多過ぎるかな、家が土盛りをして厳正に建ち並び壮観です。気がついてみたら、空き地が全くなくなっていたという。周りが土盛りをして家を建てたために、古くからある文化村1地区を含め、本田上の一部、本田下地域の一部が必然的に低くなってしまうと、私そう思っております。その後大雨が降らないのでわかりませんが、降ったらどうなってしまうのか。したがって、そのためにも桶入ポンプ場は大切であり、なくてはならない存在です。したがって、将来的にも桶入のポンプ場を中心とした大規模な雨水対策を、将来的規模で計画を立ち上げる壮大な今後の計画を立案すべきだと思うがいかがなものでしょうか、お答えください。
 次に、テニスコートの件でご質問申し上げます。私、このテニスコートにかかわったのが今から8年前の平成12年12月定例議会、これが初めての質疑でした。初めての答弁者は、ある生涯学習部長さんでした。私も初めての分野でしたので、何もかにも目新しく、多くの疑問、質問もありました。春日部市体育施設整備基本計画の中でのテニスコート建設は、センターコート1面と一般コート8面を計画しているもので、これはウイングハットのことですが、現在進めている総合体育施設の第1期の整備、これの完了を市民の皆さんの要望に合わせて、これら施設を順次計画をしていきたいと考えているところです。これは当時の答弁を原文のまま、そのまま朗読させていただいております。また、市民の健康保持、増進のため、また潤いのある生活を送るためにも、スポーツ、レクリエーション、こういう活動につきましては、必要なそして不可欠なものであると考えております。わかっているではないの。これも原文のままです。これはとりもなおさず市の方針であると受けとめております。考え方として、今日まで当然継承し引き継いでいることと思います。その場限りの思いつきとは受け取っておりません。その後18年9月定例、同じく18年12月定例、そして19年6月定例議会、そして今回と合わせて5回を数えております。したがって、申し上げることも説明することも、既にその都度言い尽くしております。新たな話題も耳新しいニュースもございません。その都度答弁者は違いますが、質疑を何回繰り返しても範囲は限られていることで、堂々めぐり、建設的な進展があったとか劇的な答弁まではいっておりません。帰するところ、ご理解をになってしまうのです。だから、何回でもやらなければならないという、根幹は何回でも申し上げなければなりません。
 その一つとして、まずテニス愛好者は増加の一途をたどっております。そのことは教育委員会でも掌握しているようですが、それに対しての受け皿の需要とそれに伴う供給、これこそ避けて通ることはできません。当然執行部でもわきまえていることと思います。そして、先ほども触れました市民の皆さんの要望に合わせて云々と、その意思表示をして早くも8年。市民のテニスに関しての要望はいかがでしたか、そんなになかったのでしょうか。そして、最後の到達点として、ウイングハットのセンターコート1面と一般コート8面の完成、これこそが市民の求める究極の目的です。谷原中西コートは、当初よりあくまで暫定的であり、ウイングハット内のテニスコートの完成するまでの一時しのぎのことと説明を受けております。当初よりそう説明を受けております。そして、他市町村並みにオムニコートとなるわけですが、けれども何で30年もの間に春日部には正式というか、正しいオムニコートがつくられなかったのか、私それが不思議でならない。いつかの質問で、テニスに精通した職員がいなかったのかなんて失礼なことを聞いてしまったことがあるのですが、ご存じのように土をならせばテニスコートではありません。市民のニーズに合わせた、今こそ市民の要望に合わせるときではないでしょうか。しかも春日部市にはしっかりしたテニス愛好会もあります。人材のそろった内容の充実した立派な組織であります。十分に話し合い、約束のできる組織です。市としてなぜ今までにも接触しなかったのか、これも不思議なことなのです。
 最後に、皆さんも記憶に新しい一昨年7月、ふじみ野市の市営プールの悲しい出来事、先日松本議員が図らずも触れておりました。小学校2年生の女の子が吸水口に吸い込まれて死亡してしまった事故、私はその先の事情を知っておりますので、その続きを申し上げます。よろしいですか。ふじみ野市では、その事故のあったプールを使うのに忍びず、取り壊してをして埋め立て、跡地にテニスコートを建設するのだそうです。既に市議会でも関連予算のめどはついているそうです。あちらはあちらの事情、こちらはこちらの事情ですが、ところがけさの朝刊見ましたか。その先があるのです、まだ。プール事故での100条委員会設置を否決されてしまったのです。ふじみ野市市営プールで女児が死亡した事故の真相究明を求め、同市の共産党さんですって。市議会4人が16日、地方自治法100条に基づく調査特別委員会設置動議を市議会に提出した。市議会は市の検証も見守りたい。市職員の1人はいまだ控訴中ということで否決してしまったということなのです。島田行雄市長は動議に先立ち、市が設置した事故調査委員会の報告書とさいたま地裁判決、5月27日なのです。この内容を比較検討する考えを表明し、公判で明らかになった事実を確認し、改善点があれば見直し、公共施設の事故防止につなげていきたいと、こう述べているというふうなことがけさの新聞に出ておりました。あちらはあちらの事情です。こちらはこちらの事情ですから、何か時代の流れのようなものも感じられるということで、需要と供給は時として変化をいたしますが、質問の最後にご理解ではなく、市民の究極の要望であるウイングハットに当初見込みのテニスコート建設のめどをお尋ねいたしますので、お答えください。できるまで何回でもやらせていただきます。
 次に、公園と便所は一対のはずです。便所の話ですけれども、まず1番目として本田町2丁目にある藤塚第3公園、次に2番目として三本木公園、次は3番目として、本来藤塚小学校外便所と申し上げるべきところでしたが、水洗に直したらしいですね。職員が言っていますけれども、本当ですかね。去年の体育祭ひどかったと思うのですが、でも直したのでしたら、それはそれで結構です。随分私に言われましたから、地元のこととなると私はうるさいから。では、3カ所を2カ所に改めて申し上げますが、まず本田町2丁目にある藤塚第3公園、大分前から再三調査を依頼してきましたが、なかなか解決がつかないらしい。また、初めから改めてご説明申し上げなければ不親切なのか。そんなに驚くほど頼んでいるわけではありません。過去二、三回トイレの開設を依頼しに足を運んだというだけのことなのですが、何の返事もない。この問題は一般質問に持ち込んだのは初めてであります。なぜいつまでも実現しないのか、何か理由があるのか、公の場で聞かせていただくために、やむを得ず今回持ち込んだというわけです。いろいろ事情もあるでしょうし、頼んだからといってすぐできるとは当然思っておりませんが、何年もたってしまえば、まだできないのですか、白い目で見られるのは私たちですから、苦しい事情もあるのです。虫のせいや気のせいで頼みに行っているわけではありませんが、大勢の若いお母さん方が子供と遊びに来ています。そして、高齢者です。高齢者なんというと怒られてしまうのですが、大体私より若い場合が多いのですが、余り若くない方々がゲートボールやらグラウンドゴルフ、そういう方々に使っていただくためのトイレがないのです。そして、そろそろ時期が近づいてまいりました。かなりの人出で大にぎわいを演出する納涼祭、この納涼祭はすごいのですから。そして、毎日幾日もかけてそれらの準備をする方々、日ごろからそういう公園を利用していただいている方々のためのトイレがないなんて、全くなくてはならない設備ではないのでしょうか。すばらしい公園をつくっておいて、当然なくてはならない施設として同時開設が当たり前なのです。公園にはトイレはつきものではないでしょうか。ないほうがおかしいのです。私、東京で知り合いのタクシーの運転手に聞いたことがあるのです。トイレに行きたくなったらどうするのですかと、こう聞いたら、平気だそうです。どこの公園にでも行けば、トイレはつきものだから、こういう返事が返ってきました。そんな会話が何となく耳に残っております。
 ここで、一つ改めて質問をいたします。私は、きょうは体調のかげんで1回の質問でやめざるを得ませんので、そのかわり答弁も小刻みな答弁ではなく、一発で決めてください。次の9月定例で再質問させないように。いいですか、またやりますからね。本田町2丁目に、よく聞いてくださいよ。本田町2丁目に公共下水道が通ったら、早速藤塚第3公園にトイレを設置いたしますと、だれだこの約束をしたのは。だれが担当。私に質問されます。水が入りましたか。とっくに入っていますよ、ここには。にもかかわらず、その約束がほごにされているという、私そういうことも耳にしております。この大うその後始末は、腹をくくって答弁をお願いいたします。
 そして、三本木公園もしかり、端から端まで何キロあるのか。1カ所しかないトイレ、それも一番奥まったところに初めから1カ所しかつくらないのだったら、なぜもっと中ほどにつくらなかったのか。まるで意地悪でもしているように、考えられません。どんどん桜は大きくなります。既に花見は見ごろを迎えています。最高潮です。毎年大勢の花見客が詰めかけてきております。まさかトイレが近くにないとは知らずに、花見といえば地べたに敷物を敷いて飲めや歌えの楽しい宴です。そのうちに下は地べた、だんだん冷えてきます。しかも上からどんどん飲み物が入ってきます。当然生理的現象でそわそわ始まります。男性はいいですよ。古利根川に向かって一斉放水。だけれども、川にでも落っこったらどうするのですか。それに、これ違反ですからね、不純物陳列罪とか何とか言って。割を食ってしまうのは女性軍です。居場所によっては、はるかかなたにトイレがかすんで見えます。やっとたどり着いたら長い行列。観光バスで旅行に行っているわけではあるまいし。
 ところが、問題はまだあるのです。水に流してもいいちり紙が用意されているわけではありません。しかも落ちついてなんていうわけにいきません、これほど込んでいたら。次から次と勝手放水、中には大物も放出する人もいます。これが問題であげくの果てに詰まってしまって流れない。結果どうなっているか、想像がつくでしょう。そうです、皆さんが今頭で想像しているそのとおりなのです。話によると、ことしは特にひどかったらしい。毎年花見客がふえている。それが当然それだけ混み合う。そこに住んでいる市議会議員は私なのですから。これはみんな私のところに来るのですから、こういうことは。使い勝手が悪くなってきて、だんだん公園としては、当然一対なのです、便所と公園は。どうしてつくらないのか理由を聞かせてください。何年待たせるつもりなのか。ということも、私もここ数年つくってくれるように市に何回か具申しております。それこそ再三再四です。藤塚小学校のような移動便所、これはいけません。かわいそう過ぎる。藤塚小学校ではさんざん体験しております。絶対だめです。工事現場で一定の期間使うとか、選挙で1週間か10日使うならいいのですが、大体あのトイレは移動トイレというふうにつくっております。定着型ではないはずなのです。いかがですか。藤塚通りにつくったようなきちっとしたすばらしい便所、すばらしいのを奮発したのですよね。豊野地区といえども、既に田舎ではありません。外便所がないなんて地域の恥なのです。大勢の方々が憩う本田町2丁目の藤塚第3公園、古利根川に沿った長い長い三本木公園、花見にジョギングコースに散歩道、子供たちが憩う滑り台が、多くの遊具がございます。そして、トイレの施設もない落とし穴、これが心を込めた春日部市独特の市民サービスの姿なのか。長年にわたって要請しているにもかかわらず放置されていては、何と説明がつくのです。ただし、トイレをつくるときは、人目につくところにつくってください。どこからでも見えるところに堂々とつくりましょう。犯罪防止の人間の心理だそうです。いいですか。私ももう一回言います。私歩行困難で1回ですので、つくるかつくらないか答弁をきちっと、1回で済むよう毅然とした答弁をお願いいたします。
 もう一つあるのですが、答弁をいただかなくてはなりませんので、これははしょってしまいますけれども、図書館の問題もあったのですけれども、これははしょってしまいます。答弁していただくように用意はしていたのでしょうけれども、ただ1つどこかにあるのですけれども、滞在型図書館というのです。滞在型図書館て、これはあるのですか、こういうこと。広辞苑で私買って調べたのです。滞在型というのは、滞在とはよそに行ってある一定期間泊まっていることを言うのだそうです。逗留なども同じなのですって。これは私悪いのではない。広辞苑はそう出ているのです。ですけれども、図書館を前提とした滞在型とはどういうことなのか、それ聞きたかったのです。お答えください。
 それで、本当はもう一つ最後にとんでもない爆弾を落とすつもりだったのです。そうしたらば、事務局でこう言われたので、私やりませんけれども、だれか内容は知っているのですよね。やってしまいます。やらないほうがいい。答弁をいただかなくてはなりませんので、たっぷりした答弁をいただきますので、これでやめさせていただきます。1回ですから、1回の答弁でわかるようにお願いいたします。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  答弁を求めます。
 初めに、星野建設部長。
                   〔星野 眞建設部長登壇〕
◎星野眞 建設部長  大きく4点ほどご質問いただきましたので、順次答弁申し上げます。
 まず1点目、銚子口橋架橋その後についてのご質問に答弁申し上げます。補助制度が採択基準に合致したのかとのご質問でございますが、道路整備臨時交付金制度が平成15年から19年度の5カ年限定制度であることから、採択までには至ってございません。このため埼玉県と協議の中で、地方道路整備事業臨時交付金制度にかわる補助として、地域連携推進事業が浮上してきたところでございます。埼玉県の見解では、この地域連携推進事業が銚子口橋には一番適合しているように思われるとのことでございます。しかしながら、現在のところ採択基準に合致するというところまでは至っておらないところでございます。
 次に、平成14年度に新規事業箇所調書を県に提出したが、どうなったのかというご質問でございますが、補助事業として進めるために採択に向けて県と打ち合わせの中で、道路整備臨時交付金制度が該当すると思われるということでございましたので、県に新規事業箇所申請調書を提出したものでございます。しかし、先ほども答弁申し上げましたが、5カ年限定の制度ということから、さらに最終年度までには事業効果を出す必要があること、それから他の市町村からの要望が多いことから、採択していただけなかったというものでございます。
 次に、17年のゆりのき橋完成後の越谷との協議についてでございますが、越谷市では平成18年度から20年度の第3次総合振興計画後期基本計画に位置づけておりまして、積極的に推進していきたいとの意向でございます。春日部市といたしましても、過去の経緯や地元要望を踏まえまして、またこれまで両市で連携を図りながら進めてきておりますことから、この事業の推進に向けまして総合振興計画に位置づけたところでございます。今後につきましても、越谷との連携を密にして足並みをそろえ、事業の実現に向けまして努力してまいりたいと考えております。
 次に、越谷市の事業に対する情熱ということでございますが、先ほども答弁申し上げましたとおり、第3次総合振興計画後期の基本計画に位置づけておりまして、さらに用地買収が完了してから相当時間が経過している状況もございますので、積極的に推進をしたいという意向で伺っているところでございます。
 次に、この半年間の進捗の結果というご質問ですが、特別進展したものにつきましてはございません。しかし、仮称の銚子口橋架橋につきまして、越谷市との連携を十分に図る必要があるため、機会あるごとに情報交換に努めております。また、両市の認識といたしましては、事業実施につきまして国庫補助の導入が最重要課題との認識で一致しております。仮称銚子口橋架橋工事は財源の確保が課題でございますので、今後も国庫補助金の導入に向けまして埼玉県と協議するとともに、越谷市との連携を密にして、早期の事業化に向けまして努力してまいりたいと考えております。
 次に、2点目の藤塚米島線の進捗状況と今後の予定及び南北横断トンネルについてのご質問に答弁申し上げます。本事業の進捗状況でございますが、平成19年1月16日に都市計画決定後、平成19年度におきましては用地測量、建物調査、道路、橋梁設計の業務委託を実施いたしまして、その後地権者の方々と交渉を重ね、鋭意事業用地の確保に努めているところでございます。事業用地の用地取得状況につきましては、平成19年度末で事業用地総面積約3万800平方メートルのうち約5,400平方メートルの用地の協力をいただき、用地取得率につきましては約17%となったところでございます。今後の事業予定でございますが、積極的に事業用地の確保に努めるとともに、用地の確保ができた一定の区間につきましては、部分供用に向けまして工事に着手できるよう努力してまいりたいと考えております。
 なお、ご承知のように、本事業につきましてはまちづくり交付金と合併特例債を活用して事業を推進しているところでございます。したがいまして、本事業の完成年度につきましては、まちづくり交付金事業期間の最終年度でございます平成22年度完成を目指して、今後とも鋭意努力してまいります。
 次に、南北横断トンネルにつきましては、ご指摘のとおり豊野地区自治会連合会から、歩行者や自動車が地域内を安全に通行できるようトンネルの設置要望が平成19年6月20日に提出をされたところでございます。市といたしましても、地元の設置要望につきましてはもちろんですが、このトンネルの必要性につきましては重要と認識しておるところでございます。したがいまして、地域住民の方々の利便性を踏まえ、一級河川中川の管理者でございます埼玉県総合治水事務所に協議を重ねまして、現在トンネル構造で幅員6メートル、高さ3メートルで普通自動車が対面通行できる構造で計画しているところでございます。今後も設置に向けまして地域住民の皆様のご要望にこたえられますよう、早期完成に向け事業推進に努めてまいります。
 次に、3点目の藤塚文化村第2期住宅の側溝整備の完成目標につきましてのご質問に答弁申し上げます。初めに、これまでの側溝改修状況でございますが、平成4年度より年次的に改修をしてきたところでございまして、現在の進捗状況でございますが、全体延長4,153メートルのうち2,824メートルを改修しておりまして、整備率では約68%となってございます。これまでの整備でございますが、下水道工事等の関係から調整が必要となり、やむなく工事を休止せざるを得ない状況などもございましたが、比較的順調に整備が進捗してきたところでございます。
 なお、今年度につきましては、市道8―453号線及び8―454号線の2路線、延長約230メートルの整備を予定しております。したがって、残延長は約1,100メートルとなるところでございます。今後も継続事業という位置づけをしておりますが、全体事業の中で限られた予算での対応を考えているところでございます。
 完成目標年度というご質問でございますが、明確には申し上げられませんが、早期の完成に向けて努力してまいりたいと考えております。
 次に、田口歯科前の道路舗装が仮舗装のままになっているとのご質問でございますが、議員ご指摘のように仮舗装となっております。これは平成18年度に公共下水道工事を施工した際に、上水道、ガス等のライフラインも一緒に布設がえを行ってございまして、本復旧につきましては、下水、水道、ガスの3者で工区分けをして、それぞれの占有者で本舗装を行うことになっております。この仮舗装区域につきましては、東彩ガス株式会社が舗装工事を施工することになっております。舗装工事の予定でございますが、今月中に関係者の皆様に工事の周知をさせていただきまして、7月初旬に工事に着手し、8月のお盆前には完了する予定と伺っております。
 次に、桶入ポンプ場の現状と将来計画についてのご質問に答弁申し上げます。藤ケ丘文化村の排水ポンプ施設の現状でございますが、この地区は藤塚ポンプ場及び藤塚桶入排水機、藤塚根郷排水機の3カ所のポンプ施設がございます。まず、藤塚ポンプ場の排水区域でございますが、本田町地区藤ケ丘文化村地区、六軒町地区となっておりまして、排水経路といたしましては、県道春日部松伏線より西側の地域につきましては中井堀で受け、また東側の地域につきましては八間堀で受けまして、藤塚ポンプ場に向かう道路に埋設をいたしました函渠によって中川に排水しているところでございます。
 次に、藤塚桶入排水機でございますが、かすかべ霊園南側の水路わきの道路の地下に排水ピットを設けましてポンプを設置しております。排水区域につきましては、藤ケ丘文化村を除く根郷下地区と銚子口地区の一部で、排水経路は中井堀及びかすかべ霊園東側水路、藤塚小学校西側の水路を経まして藤塚桶入排水機に向かう水路に合流し、古利根川に排水するものでございます。しかし、この水路につきましては農業用水路でもあることから、用水時期には古利根川からの用水の流入によりまして満水の状態となります。このため、中井堀の用水が藤ケ丘文化村地区の住宅に流入しないように、豊野分署前に止水ゲートを設置しているものでございます。
 次に、藤塚根郷排水機でございますが、消防署豊野分署の敷地内で中井堀寄りの地下に排水ピットを設けポンプを設置しております。この排水区域は、県道春日部松伏線西側の藤ケ丘文化村の一部区域で、排水経路につきましては中井堀で受けた雨水排水を、藤塚小学校敷地内及び小学校南側道路に埋設をしました専用管路で、大落古利根川に排水しております。
 次に、県道わきの島村ガソリンスタンドの北側にある水路でございますが、この水路は中井堀と八間堀を結んでおりまして、大雨の際は中井堀の水も八間堀を通して、藤塚ポンプ場で中川に強制排水をしております。しかし、この水路は施工後30年以上経過しておりますので、地盤沈下等で勾配がほとんどなく、流れにくい状況となっておりました。このために藤塚ポンプ場への導水機能を上げるため、もう一つの導水路でございました武蔵野銀行の藤ケ丘支店の交差点から八間堀までの区間の口径1,200ミリメートル既設のヒューム管を平成9年と10年の2カ年で、幅1,400ミリメートル、深さ1,400ミリメートルのボックスカルバートに改修をしております。このために以前よりスタンド裏の水路は、流量が少なくなったものと考えております。なお、この水路につきましては、地盤沈下以外にも流れを阻害しているものがないか、再度調査をしてまいりたいと考えております。
 次に、議員ご指摘の桶入のポンプ小屋についてのご質問でございますが、これは農業用水を入れるためのポンプが設置してある小屋で、ポンプ施設をほかの場所に移設したことから小屋を撤去したとのことでございます。
 次に、藤塚桶入排水機の雨水排水の将来計画についてのご質問に答弁申し上げます。藤塚桶入排水機につきましては、藤塚総合治水計画の中で藤塚桶入ポンプ場として位置づけております。排水区域でございますが、県道春日部松伏線西側の藤塚本田町1、2丁目の一部区域及び根郷下区域で、面積につきましては42.5ヘクタールとなっております。なお、ポンプ場の設置箇所につきましては、かすかべ霊園南側駐車場の隣接地を予定しております。この排水計画につきましては、降雨強度時間当たり50ミリと設定をいたしまして、口径700ミリメートルのエンジンポンプ3基を設置するものでございまして、総排水能力につきましては最大毎秒3トンでございます。したがいまして、藤ケ丘文化村地区の雨水排水につきましては、県道より東側は藤塚ポンプ場で、西側につきましては藤塚桶入ポンプ場で排水をしていく計画となっているところでございます。
 続きまして、4点目、トイレの新設についてのご質問に答弁申し上げます。春日部市には353カ所の公園、広場がございますが、トイレの設置されている公園は現在59カ所でございます。公園の中には面積が狭過ぎるなど物理的に設置できない公園や、衛生面などトイレを設置しないでほしいという要望のある公園もございますので、トイレをすべてに設置していくことは難しいと考えております。しかしながら、トイレ設置要望がありながら、その要望にこたえられていないことも事実でございます。トイレ設置が進まない原因としましては、多大な費用がかかることが挙げられます。トイレの概算費用でございますが、男女の便器各1基ずつの簡単なもので、整備費として約500万円以上の費用が必要となります。また、男女便器1基ずつに障害者用トイレを増設いたしますと、費用は1,000万円以上になります。さらに、ふじ広場に接してあるようなトイレですと、男子の小便器3基と大便器2基、女子便器3基、障害者用1基で約4,500万円程度の費用が必要となるものでございます。このようなことから、公園へのトイレ設置が進まないのが現状でございます。
 次に、藤塚第3公園と藤塚三本木公園でございますが、それぞれウオーキングや水辺の散策等憩いの場所として多くの皆様にご利用いただいています。隣接します牛島古川公園は、平成4年に地域総合整備事業として公園を整備し、トイレを設置したものでございます。議員ご指摘のように藤塚三本木公園につきましては、利用者の方にご不便をおかけてしている状況でございます。このようなことから、花見客でにぎわう3月から4月にかけましては、2基の仮設トイレを設置して対応しているところでございます。今後も藤塚三本木公園等のトイレ設置につきましては、トイレのグレードや利用状況等を十分調査して整備をしてまいりたいと考えております。今後も予算の範囲内で、必要性の高い公園からトイレを設置してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、河井社会教育部長。
                   〔河井輝久社会教育部長登壇〕
◎河井輝久 社会教育部長  テニスコートの建設の見通しと図書館についてのご質問にご答弁を申し上げます。
 ウイングハット春日部周辺におけますテニスコートの整備につきましては、春日部市体育施設整備基本計画によりまして計画をされております。この基本計画に基づく整備は、平成14年完成の総合体育館建設のみでとどまっている状況となっております。総合体育施設用地の有効活用といたしまして、テニスコートにつきましても平成13年に暫定的に8面を整備し、ご利用をいただいているところでございます。現時点におきましては、平成5年の基本計画策定当時とは大きく変化している社会情勢を踏まえた中で、体育施設整備基本計画の見直しを考えていく必要があるところでございます。したがいまして、当初見込まれておりましたテニスコートの建設につきましては、現在では明確な見通しをつけることが難しい状況となっております。まずは、市民の皆さんが安心、安全にスポーツ、レクリエーション活動を楽しむための施設でもありますので、既存施設のさらなる点検を行いまして、安全な施設を目指した維持、補修に努めてまいりたいというふうに考えております。
 次に、仮称庄和図書館の基本コンセプトでございます森の中の滞在型図書館の滞在型の考え方でございますけれども、これは利用者が単に図書を借りる目的で来館するのではなく、気軽に立ち寄り、ゆとりある空間の中におきまして情報の収集や図書の閲覧を楽しむことができ、さらに学習スペースを活用しまして、スペース的にも時間的にも余裕を持って調査、研究ができる場所という概念を持って使用している言葉でございますので、ご理解をお願いいたします。
 以上でございます。
○小久保博史 議長  次に、星野建設部長。
                   〔星野 眞建設部長登壇〕
◎星野眞 建設部長  先ほど桶入排水機の説明の中で、藤塚総合治水計画と申し上げましたが、春日部市総合治水計画の誤りでございますので、訂正させていただきます。済みませんでした。
○小久保博史 議長  以上で31番、阿部喜一議員の一般質問は終了いたしました。
 これをもって平成20年6月春日部市議会定例会一般質問を終結いたします。

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△次会日程の報告
○小久保博史 議長  日程第2、次会日程の報告をいたします。
 明18日は休会といたし、翌19日午前10時会議を開き、各常任委員長報告とそれに対する質疑及び各議案並びに請願及び閉会中の継続審査に付されていた議案に対する討論、採決を行います。

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△散会の宣告
○小久保博史 議長  本日はこれをもって散会いたします。
 午後 4時40分散会